吉高由里子、榮倉奈々、大島優子が出演し、2017年1~3月に放送されて話題となった「東京タラレバ娘」がスペシャルドラマとして今夏、放送決定。3年ぶりに“再会”した“タラレバ娘”が変わらないチームワークを見せる。東村アキコの大ヒットコミックをドラマ化した本作。今回、33歳になった倫子(吉高由里子)、香(榮倉奈々)、小雪(大島優子)の“タラレバ娘”3人。香はひと足早く結婚し、いまは人妻、小雪は夢だった自分の店の準備を進め、そして倫子もついに、結婚へ向かおうとしていた!?でも、人生そんなに簡単じゃない!次々と思いがけない問題が勃発してしまい…。果たして、3人は“幸せ”を手に入れることができるのか?3年ぶりに公の場で集合した吉高さん、榮倉さん、大島さん。連ドラ放送中からドラマを盛り上げてきたチームワークは健在で、放送終了後もプライベートで交流を続けているという仲の良さを感じる、笑いのたえないインタビューも到着した。スペシャルドラマ「東京タラレバ娘2020」として帰ってくることが決まったことに、「私は、シーズン2とか(連ドラからの)スペシャルドラマ化っていうのを経験したことがなくて、今回が初めてなんです。その初めての作品が東京タラレバ娘で、すごくうれしかったです」と吉高さん。榮倉さんは、「連ドラが終わったとき、3人でいつかまたやれたらいいねと、タラレバ話をしていました。それが本当に実現する!と決まり、うれしい反面、少し恐怖心があります」と語り、なぜかと問うと、「セリフがいっぱいあるので大変で…(笑)。そこが視聴者の皆さんも楽しみにしてくださっているひとつだと思うのですが、3人のマシンガントークが本当にプレッシャーです」と吐露。また、大島さんは「この3年間に、『東京タラレバ娘、観てました』とか、『すごい好きだったんです』っていう声を直接聞くことがたくさんあったので、帰ってくることが出来てとてもうれしいです。皆さんの期待に応えられるように頑張りたいなと思いました」と語る。小雪役には思い入れが強かったそうで、「強いです。私、このために前髪を伸ばしてたんですよ(笑)。終わってしばらく経った時に、もしかしたらスペシャルドラマがあるかも?みたいな話が出始めて。そこから『よし!』と思って、連ドラの時はエクステだったので、地毛でどうにか出来るように、ずっと大事に大事に前髪を育ててましたね(笑)」と言うと、吉高さんが「成長したね、地毛だもんね(笑)」と頭をなでなで。続けて、大島さんが「3人が実年齢も同年代ということで、もし違う年に生まれてたら、めぐり会わなかったし、(この3人での)タラレバ娘ってなかったのかなって思いました。プライベートでも会ってご飯したりして、こんなにキュッ!と仲良くなることなかったのかなって」と語ると、「確かに!」と吉高さん。「こんなに仲良くなるとは思わなかった。終わってから3年経っても、ご飯ちょこちょこ行ったり、おうちに遊びに行ったりして。いい出会いだったなって」と明かし、榮倉さんも「確かに、素敵な出会いだったと私も思います」と力強く同意するひと幕も。さらに楽しみにしている視聴者に向け、吉高さんは「今回も、楽しく、可愛く、ハッピーな気持ちになるドラマになると思うので、3年たった3人娘たちを…もう娘とは言えないかもしれないけれど(笑)、見守っていただけたらうれしいです!」とコメント。榮倉さんは「たくさんの方に愛されたタラレバ娘を、また演じることができて、私自身もとてもうれしいです。明るく楽しいドラマを届けられるように頑張ります!」と意気込み、大島さんが「また3人のドタバタ劇が始まるわけなんですけれども…それぞれが、自分が追い求める『幸せ』っていうものを見つけようとあがいていますので、その姿に是非とも注目してください!」とアピール、ドラマさながらの息の合ったところを見せた。原作者・東村氏は「3年前から、『2020年にスペシャルドラマをやりましょうね!』とみんなで約束してたんです」と明かし、「それが本当に実現して作者としてこれ以上の喜びはありません!」とコメント。「残念ながら(オリンピックは)延期になってしまいましたが、タラレバ娘の三人にはまたあの頃のように、いえ、さらにパワーアップして暴れてもらって日本に元気を与えてほしいと思っております」と期待を寄せている。スペシャルドラマ「東京タラレバ娘2020」は夏、日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日ハーフパンツのセットアップスーツに身を包み、マニッシュの中にも色気を携える榮倉奈々さん。2020年3月に50周年を迎えるananにおいて、無邪気な笑顔で単独初表紙を飾ってから10年、すっかり洗練された大人の魅力をまとう女性へ。ananには度々、表紙や巻頭企画に登場してくれた榮倉奈々さん。約10年前に発売された「マンガ大好き!」特集で、ananでは初めて単独で表紙を飾った、あどけない笑顔のご自身を見て「わ、茶髪でクルクル!」と照れ笑い。「マンガ好きを公言していなかったはずなのですが、このお話をいただいたので、とても驚いたことを覚えています。大好きな矢沢あいさんのマンガから手塚治虫先生の作品まで、当時誌面で紹介したマンガはすべて、今も我が家の本棚に並んでいます」その約5年後には、「大人の恋の見つけ方。」特集で再び表紙に。改めて、当時のインタビューを読み返してみると…。「“すべてを共有しなくても、お互いに認め合える恋愛に憧れる”という点は、今も考えは変わりません。最近は、それまで同じような経験を積んでいなくても、時間を経て一緒に経験するものが増えるということは、全然想像していなかった関係性を生み出していくものなんだなぁと、日々の中でじんわりと実感しています。それが家族なんだな、と」翌年の「本気の美脚・美尻。」特集では、多くの女性がその美脚っぷりに息を呑んだはず。引き締まった脚を逆さまにスラリと伸ばしたポーズは、まさにセンセーショナルだった。「当時は筋トレが趣味で、やればやるほど成果が出るから楽しくて、食事管理もしっかりしていました。読み返すと結構ストイックなことをしていましたね(笑)。今はここまで本気ではなく、健康と美容を目的にストレッチやランをゆるく行っている程度。自分ルールはなくなり、持っている道具も厳選されました。知識も増え、生活も変わって、必要なものが減ったといいますか…使うものだけが身の回りに整った感じです」「あの時はこういうのも食べなかったんだろうな(笑)」と、ケータリングのハンバーガーに手を伸ばした榮倉さん。「自分ルールがなくなった」という言葉が微笑ましい。最後に、ananへの思いを語ってくれた。「まだSNSもない時代に、女優さんや俳優さんの、ドラマや映画では見られない斬新な姿を見ることができたのがananでした。そんなふうにこれからも、衝撃的な切り口やビジュアルを世の中に与え続けてほしいです。そしてまた、楽しい企画に呼んでください!」No.1716(2010年7月14日号)マンガはジャンルを問わず、読みあさっていました。「海外の男の子のスナップ写真を美容院に持ち込んで、この髪型にしてもらったのを覚えています。好きな作品は、その頃どういう気持ちだったかを思い出したい時に、今でも読み返したりしていますよ」No.1942(2015年2月18日号)大胆な衣装で肌も露出できるのはananだから。「衣装は全ページにわたってスリップドレス1枚で、美脚・美尻特集の時もそうでしたが、ここまで大胆に肌を出すのもananだからこそ。そう思うと、ananは特別な雑誌なんです」No.2002(2016年5月4・11日号)28歳当時の趣味は筋トレ!ストイックでした。「当時は90分のパーソナルトレーニングを週に2~3回していたので、懸垂も腕立ても余裕で。この前当時と同じトレーナーさんから、今よりもおもりが5kg多かったと聞いて衝撃を受けました(笑)」えいくら・なな1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。女優。放送中のドラマ『テセウスの船』(TBS系)に出演。4月24日公開予定の、中島みゆきの名曲に着想を得た映画『糸』に出演。アームシースルージャケット¥87,000タンクトップ¥18,000ハーフパンツ¥42,000(以上コート TEL:03・3447・6424)サンダル¥81,000(トッズ/トッズ・ジャパン TEL:0120・102・578)ピアス¥38,000(ララガン/ララガンデザインinfo@ralagan.com)※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・影山蓉子(eight peace)ヘア&メイク・松井里加(A.K.A)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年03月09日トッズ(TOD’S)から、女優・榮倉奈々によるスペシャルエディションのバッグ&ローファーが登場。2019年11月14日(木)より、全国のトッズ ストアなどで販売される予定だ。トッズのブランドアンバサダーである榮倉奈々によるスペシャルエディションにラインナップするのは、1997年から愛されるアイコンバッグ「D スタイリング バッグ」とバッグチャーム、ローファーの3種類。いずれのアイテムも榮倉奈々がセレクトしたこだわりの素材やカラーを採用している。「D スタイリング バッグ」は、キャンバス地とブラックのカーフレザーをコンビネーション。別売りのバッグチャームも、ハンドルと同じブラックで統一している。ラバーソールが快適な履き心を提供してくれるローファーは、ブラックをベースに。マスタードカラーをプラスして、クラシカルなシューズにモダンなアクセントを加えている。【詳細】トッズ&榮倉奈々 スペシャルエディション発売日:2019年11月14日(木)予定販売店舗:全国のトッズ ストアアイテム:・D スタイリング バッグ 199,000円+税 H17×W25×D14cm・バッグチャーム 40,000円+税・ローファー 66,000円+税 H1cm【問い合わせ先】トッズ / トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578(フリーコール)
2019年11月17日鈴木亮平、榮倉奈々、上野樹里が、竹内涼真主演の新日曜劇場「テセウスの船」へ出演することが明らかに。意気込みのコメントも到着した。主演の竹内さんが演じるのは、生まれる前に父・文吾が殺人犯として逮捕され、母と姉兄と共に加害者家族として世間からの厳しい視線を浴び、暗闇の中を生きてきた主人公・田村心。あることから突然、平成元年にタイムスリップし、父が逮捕された殺人事件の謎を追うことに…。その過去で出会う父・佐野文吾を鈴木さん、母・和子を榮倉さん。さらに、心を支える最愛の妻・由紀役で上野さんが特別出演することが決定。大河ドラマ「西郷どん」以来のドラマ出演となる鈴木さんが演じる心の父・文吾は、村の駐在警察官で底抜けに明るく豪快な二児の良き父親。家族からも村人からも愛される男だ。現在26歳の竹内さんと36歳の鈴木さん。今回実年齢10歳差で父子役を演じることに。「人は過酷な環境で年月を過ごすと、何を想い、どう変わるのか。自分自身も発見を楽しみながら、人間というものと向き合っていける作品になるのでは」と期待していると話す鈴木さんは、「竹内くんや榮倉さんたちとともに家族の物語を大切に紡ぎつつ、猟奇的な真犯人は誰なのか、皆様に毎週推理を楽しんでいただけるスリリングな作品にしたいと思います。楽しみに待っていてください」とコメントしている。また、榮倉さんが演じる心の母は、明るく朗らかな笑顔が印象的な肝っ玉母さん。今作では、平成元年の34歳の和子と、現代の65歳の和子を一人で演じる。そして、上野さんが演じるのは、心の父親が殺人犯だと知りながら、両親の反対を押し切って結婚した心の妻・由紀。お腹の中には待望の子どもがおり、物語では父親を信じて事件に向き合ってみるよう、背中を押す重要なキャラクターだ。榮倉さんは「複雑なミステリーと人情の入り組んだ原作に魅了されました。ドラマにはどんなスパイスが盛り込まれるか今から楽しみです」と自身もワクワクしていると語り、「主人公の心(しん)を、妻である田村由紀としてしっかり支えていたい」と話す上野さんは、「ドラマをご覧になる方々が、心と共に『家族の真実の姿』と向き合う作品になればいいなと願っています」とコメントしている。日曜劇場「テセウスの船」は2020年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月06日6月28日公開の映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』の公開アフレコが9日、都内のスタジオで行われ、榮倉奈々、ANZEN漫才のみやぞん、あらぽんが出席した。『アンパンマン』の生みの親でもあるやなせたかし氏の生誕100年記念作品となる本作は、『アンパンマン』の劇場版31作目。舞台となるアイスの国のバニラ姫とアンパンマンたちがアイスの国を救うために奮闘する、というストーリーだ。バニラ姫には榮倉奈々、バニラ姫の教育係・ジェラート大臣にはみやぞん、バイキンアイスロボ約にはあらぽんが担当している。バニラ姫の声を務めた榮倉は「子どもの頃からアンパンマンっ子でずっと見てましたし、私の子どもも大好きで、家で自慢できるお仕事でうれしかったです」とオファー時の感想を。また、ANZEN漫才の2人とはこの日が初対面で「今日初めましてですが、私がアフレコをやる時に(2人の)声が入っていたんですけど、本当に素晴らしいジェラード大臣でした。お陰ですごく楽しみながらやらせてもらいました」と好印象の様子。そんな榮倉についてみやぞんが「10年前に見ているんですが、その時から変わらずおキレイで謙虚で素敵だなと思いました」と称賛し、あらぽんも「実際に姫だなと思いましたよ。役もピッタリだしお姫様みたいな感じですごい素敵な方でした」と褒めちぎっていた。子どもたちにとって永遠のヒーローでもあり大人気のアンパンマンにちなんだ「自身にとってのアンパンマン的な存在は?」という質問に榮倉は「変わらずずっと相談させていただいているのは飯島直子さんです。女性らしいし色っぽい方ですが、母性があるというか私の中のヒーローという感じですね」と回答。続けて、本作で演じている、アイスクリームを一生懸命作り出そうとするバニラ姫に関連した「継続して努力しているものは?」という質問には「続けることって難しくて、一つのことを続けているというよりは、楽しむことを大事にしています。何事も楽しく出来るようにという気持ちは継続して頑張っていますね」と回答していた。映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』は、6月28日より全国公開。
2019年05月10日女優の榮倉奈々が、やなせたかし生誕100周年記念作品として公開される『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』にゲスト声優として参加することが決定した。ヒロイン・バニラ姫役を演じる。シリーズ第31作目となる本作は、“アイスの国”のお姫様、バニラ姫とアンパンマンたちが、アイスの国を救うために奮闘する物語。『コララインとボタンの魔女 3D』『名探偵コナン業火の向日葵』に続き、今作が3回目の声優挑戦となる榮倉さん演じるバニラ姫は、魔法のスプーンを使ってアイスを作るアイスの国のお姫様なのだが、「アイスが作れない」という悩みを抱えているキャラクター。国中のアイスはすっかり無くなり、寂しい場所になってしまったアイスの国。毎日練習しているのに、全然アイスが作れないバニラ姫は、ついにお城を飛び出してしまうのだが、その途中でアンパンマンとコキンちゃんに出会い、「なぜ自分はアイスを作れないのか?」「何が自分に足りないのか?」をアンパンマンたちと過ごす中で少しずつ学んでいく…。「外で遊ぶことが大好きな子供でしたが、アンパンマンが始まるよ!のお母さんの声で走って家に戻っていた事をよく覚えています」と“アンパンマンで育った”と語る榮倉さんは、「今は自分の子供と一緒に楽しませてもらっているところです。アンパンマン様!と思っています!」と現在も身近な存在だという。今回の参加について「参加できるなんて、嬉しい有難い×1000な気持ちです!」と喜び、「アフレコ収録はこれからになりますが、周りの皆様にしっかりご指導いただき、完璧なバニラ姫を目指したいと思っています…今から緊張します。31歳になった今も私の心に残っているアンパンマン。映画を観てくださる誰かの心に残るバニラ姫になれるよう、頑張りたいと思っています」と意気込んでいる。さらに榮倉さんのほかにも、お笑いコンビ「ANZEN漫才」もゲスト声優として参加が決定。バニラ姫の教育係・ジェラート大臣役をみやぞん。ばいきんまんが作った最強メカ“バイキンアイスロボ”役をあらぽんが担当。みやぞんさんは「とにかく自分らしく楽しく取り組みたいですね!楽しい気持ちを吹き込みたいです!」と語り、「今でも観ている」と話すあらぽんさんは「アンパンマンみたいに元気と勇気を届けたいです!」とコメントしている。ゲスト声優発表に併せて、アイスの国をバックに、アンパンマンをはじめお馴染みのキャラクターたち、魔法のスプーンに乗ったバニラ姫たちが描かれたポスタービジュアルも到着。本作のキーワード“笑顔”が溢れるビジュアルとなっている。『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫 2019年6月28日より全国にて公開©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019
2019年03月01日女優の榮倉奈々(31)が2月15日に自身のインスタグラムを更新。今月12日に31歳の誕生日を迎えたことを報告し、ケーキに顔を近づけてほほ笑む写真がアップされた。その美貌に注目が集まっている。榮倉は「31歳になりました。実は2月12日の爽健美茶、新CMの日に。そろそろ恥ずかしいので、シレっと31歳になろうと思っていたのですが……ありがたい事に、たくさんのお祝いコメントをいただきました。いつもありがとうございます」と感謝。「31歳、爽やか、健康、美しい!でお送りできるようにしたいです」と抱負をつづった。つづけて料理の写真を投稿し、「美味しかった、本当に美味だった、友人が作ってくれた、バースデーコースディナー。素晴らしいよ、素晴らしい。毎日食べたい」とコメント。当日は、友人らを交えて祝ったようだ。最後は「後ろの人が面白すぎるから、誰なのかは内緒。美味しい楽しい幸せ」とケーキを吹き消す瞬間の写真を3枚公開。榮倉の後ろには黒い服を着た男性が見切れており、顔は見えないものの、ファンたちは「かっくんですね!素敵な夫婦」と俳優で夫の賀来賢人(29)ではないかと予測している。さらに「同い年とは思えない美貌」「相変わらずかわいいです!」「こんな可愛くて綺麗な31歳がいると希望わきます」「とても30代には見えない若さ、肌の綺麗さ、すごい!」と榮倉の美しさに驚くコメントが多数寄せられている。
2019年02月15日女優の榮倉奈々が4日、都内で行われたコカ・コーラシステム『爽健美茶』25周年特別限定ブレンド リニューアル発売記念イベントにモデルで女優のSUMIRE、女性ラップデュオのchelmicoとともに登場した。同商品のブランドアンバサダーに選ばれた榮倉は「25年前に初めてブレンドのお茶に触れたのを今でも覚えていて、こんなに深みのあるお茶があるんだと思いました。さらに香りや深みが増し、その良さを皆さんにお伝えできるのはとても光栄です」と笑顔を見せ、新CMについては「お天気が良くて気持ち良かったです。現場にいたソウルチームが生で歌ってくれました。普段は機械から流れる音に合わせて『何かしてください』ということが多いんですけど、今回は空気づくりを丁寧にやってくださって本当に楽しかったです」と振り返った。この日は「爽健美茶」の25年の歴史とともに榮倉らの25年を振り返るコーナーもあり、ファッション誌『Seventeen』の専属モデルになった時や廣木隆一監督との出会いについて言及し、「『Seventeen』の専属モデルになったことは人生の中でも転機でした。それと20歳前後で廣木監督の作品に出させてもらい、衝撃の方が大きくて吸収できない偉大な方でしたね。その後も何度か作品に呼ばれるようになり、やっとだんだん自分の中で咀嚼できるようになったというか、成長させていただいた尊敬する監督さんです。どの方との出会いも大事ですが、廣木監督は特別に感謝している監督さんです」と2009年公開の映画『余命1ヶ月の花嫁』でタッグを組んだ廣木監督との出会いについて触れた。新CMの放送開始は、偶然にも榮倉奈々の31歳となる誕生日。chelmicoの2人からこの日のために作られたというプーケを手渡された榮倉は「どうもありがとうございます。あまり意識してなかったんですけど、誕生日なんだなと思って、しかも爽健美茶の25周年に絡めてしまって申し訳ないです(笑)」と恐縮しきりだったが、「せっかく爽健美茶のアンバサダーに就任させていただいたので、私自身も健やかに爽やかに美しい1年にしたいと思います」と抱負を語っていた。コカ・コーラシステムは、ブレンド茶「爽健美茶」が発売25周年を迎えるにあたってリニューアルした新商品を2月11日より新発売。それに伴う新CM「爽健美茶『ゴクゴク自然に、生きていく』」篇を12日より全国で放映スタート。女性ラップデュオ・chelmicoが手掛けた挿入歌「爽健美茶のラップ」に乗せて新キャンペーンのアンバサダーに選ばれた榮倉奈々らが同曲を口ずさむ内容となっている。
2019年02月05日「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」で「そだねー」が年間大賞に輝いたロコ・ソラーレの本橋麻里代表理事が3日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われた表彰式に登壇し、喜びを語った。平昌五輪のカーリング女子日本代表が競技中に発していた言葉で、チームを支えた本橋氏は「大賞を獲ると思ってなかったので、本当にビックリしています」と心境を告白。選手たちは現在海外遠征中だが、「みんなが朝目覚めたら、ビックリすると思います」と想像した。オリンピックで銅メダルを獲得して以来、日本中の注目を集めることになったが、「最初は『そだねー』や『もぐもぐタイム』(が注目されるの)に戸惑っていた部分はあったんですけど、“カーリング”というワードがそれに付随して思い出してもらえるというのは、選手としてすごくうれしいことでもあるので、『そだねー』は地方の言葉かもしれないんですけど、みんな今は誇りを持っています」とのこと。最後に北海道弁で、他のメンバーに受賞の喜びを報告してほしいとリクエストされると、「目覚めたみんな~、いつの間にか大賞獲っちゃいました。今シーズンもみんなで一緒に頑張ろうね~」と笑顔で呼びかけた。このほか、トップテンには「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「スーパーボランティア」「奈良判定」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」が選出されている。
2018年12月03日10月期放送の高橋一生主演ドラマ「僕らは奇跡でできている」の新たなキャストとして、榮倉奈々、要潤、児嶋一哉、田中泯、戸田恵子、小林薫の出演が決定。小林さん以外の5人は、高橋さんと初共演となる。本作は、高橋さん演じる生き物のフシギに目がない“変わり者”大学講師・相河一輝の日常を描く、コミカル・ハートフルドラマだ。■榮倉奈々、才色兼備な歯科医師役現在放送中の「この世界の片隅に」に重要な橋渡し役で出演する榮倉さんが演じるのは、一輝が通う歯科クリニックの容姿端麗な院長・水本育実。周りからもうらやましがられるような人生のはずだが、真面目で頑張りすぎてしまうがゆえに正論を言い放ち、周囲からは冷ややかな目で見られてしまう“こじらせ気味”な一面も…。7年ぶりにフジテレビ系連続ドラマにレギュラーで出演する榮倉さんは、今回初めての歯科医師役に挑戦。榮倉さんは、「水本育実は、人からうらやましがられるようなエリートではありますが、人との関係を築くことに不器用に見えました」と演じるキャラクターについて分析。そして、「働く女性が多い現代で、共感してもらえる部分をたくさん持っているようにも思えました。凝り固まった心が高橋一生さん演じる相河一輝によって解かれていく姿を見たい」と物語が進んでいく中での変化に期待している。■要潤「軽くて、ズルくて、嫉妬深いやつ」、野心家准教授役これまで数々の作品でバイプレーヤーとして存在感を遺憾なく発揮してきた要さんが演じるのは、一輝と同じ大学の研究室で働く准教授・樫野木聡。野心家で上昇志向が強く、教授の座を狙おうと論文の作成にいそしみ、教授にこびを売る。また一輝のことは快く思っていないが、不本意ながらマイペースな彼に日々振り回されてしまうのだ。要さんは、「主演が高橋さんということで、今一番輝いている俳優さんだと思うので、共演できる事を嬉しく思います。と同時に、同い年という事で、団結しやすいと思いますし、逆に刺激も与えられやすいと思いますので、今から非常に楽しみです」と撮影が待ち遠しいと話し、演じる役柄については「軽くて、ズルくて、嫉妬深いやつで、とても演じがいがあると感じています」とコメントしている。■児嶋一哉、“アリ”オタクに!一輝の同僚講師で“アリ”を専門に研究する沼袋順平役には、大河ドラマ「龍馬伝」、『散歩する侵略者』など俳優としても活躍する「アンジャッシュ」児嶋さん。研究室で何十匹ものアリを飼育、観察。また全てのアリを識別できるという、まさに“アリオタク”だ。児嶋さんは、「このお話をいただいたとき、“母親が喜ぶぞー”と思いました!僕が演じる沼袋は、“気持ち悪い奴”という印象で、演じるのが楽しみです!」と出演を喜び、「とにかく高橋一生さんが出ているので、間違いないです!みんな見てねー!」と視聴者へ呼びかけている。■田中泯、一輝の“心のよりどころ”に田中さんが演じるのは、一輝の祖父であり陶芸家の相河義高。幼い頃から一輝の面倒を見てきた人物で、一輝にとって一番の理解者。しかし一方で、一輝に“ある事実”を打ち明けられずにいる。■戸田恵子がツッコミ役!? 軽妙な掛け合いに注目戸田さんが演じるのは、一輝の家に住み込みで働く家政婦・山田妙子。好みの味が見つかると同じものを食べ続けたり、部屋の掃除を断固拒否したりする一輝にあきれつつも、温かく見守る役どころ。また、一輝が15歳のときから相河家で働いているため、一輝に歯に衣着せぬツッコミをお見舞いすることも。2人が日々繰り広げる軽妙な掛け合いは、ドラマの見どころのひとつとなりそう。「高橋一生さんとの初共演がとても楽しみ」と語る戸田さんは、「私が演じる山田妙子は、得体のしれない、でもきっと面白くて、良い人」と役柄を説明し、「皆さまに元気になっていただけるような、そして何か新感覚なドラマになる予感がしています」とコメントを寄せている。■小林薫、陽気な性格でユーモアのある一輝の恩師役に動物学の権威で一輝が勤める大学の学部長、一輝が大学時代に師事した恩師・鮫島瞬を演じるのは小林薫。“興味のあることに夢中になれる”一輝の性格を買い、大学卒業後も度々自分のフィールドワークに参加させており、ある思いから、自らが教授として在籍する大学に一輝を講師として迎え入れた。陽気な性格でユーモアがあり、なおかつ探求心に溢れている人物だ。“変わり者”の大学講師と、クセの強いキャラクターたちが織りなす、コミカルかつハートフルな本作。高橋さんとほぼ初共演となる俳優たちがどんな化学反応を起こすのか期待したい。「僕らは奇跡でできている」は10月より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年08月16日7月16日、都内で開かれたお祭りは大勢の人で賑わっていた。そのなかでひと際目を引く一人の女性が。女優の榮倉奈々(30)だ。胸には、昨年6月に夫・賀来賢人(29)との間に誕生した第一子の姿が。その周りには、3組のママ友たちの姿もあった。「人目につかないようメガネと麦わら帽子をかぶっていましたが、スタイルがいいのですぐ榮倉さんだとわかりました。お友だちと談笑しながら、お祭りを楽しんでいましたよ。とても暑い日だったので、お子さんにハンディ扇風機で風を送ってあげていて。すっかりママさんが板についているようでした」(祭りで目撃した一般客)子育てに奮闘する榮倉だが、6月には主演映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』が公開。祭りの前日である15日には『この世界の片隅に』(TBS系)がスタートし、約2年ぶりに同局での連ドラ出演を果たしていた。だが、好調に見える産後復帰の陰には重圧もあったという。「当初、現場ではかなり緊張している様子でした。広島県呉市でロケも行われたため、子供と過ごす時間が短くなることもあるのでしょう。育児と仕事の両立に不安を感じているようでした」(テレビ局関係者)そんな心身ともにハードな日々を送ってきた榮倉にとって、この日はいい息抜きになったようだ。お祭り会場を去った一行が向かったのは、近くのイタリアンレストラン。榮倉は帽子を脱いで終始リラックスした様子だったという。大変さを聞いていたのだろう。ママ友たちが彼女の子供を預かって、あやす一幕も。榮倉はお礼を言って、束の間のオフを楽しんでいた。レストランに入って2時間ほどたった午後8時、榮倉たちが店から出てくる。このときも彼女を気遣ったママ友の一人が、榮倉の代わりに抱っこ紐で子どもを抱っこしていた。ここで解散かと思いきや、よっぽど楽しかったのか談笑しながら近くにある公園へと歩いていく。到着すると、ママ友たちは子どもを遊ばせ始めた。それにならって榮倉も愛児の手を取り、歩く練習を始める。子どもは数歩だけ歩いたが、つまずいて転んでしまう。優しい顔でそっと我が子を抱き上げるその表情は、ママになった喜びで溢れていた――。
2018年07月26日「ストイックに夕食抜き」は誤解女優の榮倉奈々が2日、Instagramにて自身の食事スタイルについて言及。夕食を抜いて2度のおやつを食べる「1日4食」を続けていることを明かした。1児の母とは思えないような、引き締まった健康的なボディがまぶしい榮倉。先日取材にて「夕食を摂っていない」と答えたことで友人から「ストイックだね」と指摘されたそうで、「そこだけ真似をされたら危険」と詳細な食生活を綴ることにしたという。賢いおやつで栄養チャージ榮倉の基本的なスタイルは、朝食と夕食のほかにナッツ、プロテイン、おにぎり、パン、ビスケット、ケーキなどのおやつを1日に2度取り入れているという。このおやつは食事で不足してしまう栄養を補う役割のほか、食べたい気持ちを発散させる役割もあるのだとか。さらに早めに就寝することが多いという榮倉にとって、1日の最後の食事は軽食で済ませることがベストなのだという。時にはお酒を飲みつつ夕食もしかしこれを絶対的なルールとするのではなく、「特別な日には夜ご飯と共にお酒を楽しむことも、もちろんあります。辛く苦しい我慢をして夜ご飯を食べないわけではありません。」(Instagramより引用)と、時には自分を甘やかすこともあるそうだ。多くの女性が憧れる榮倉のスタイルは、緩急がありながらも考え抜かれた「1日4食」ライフによって築かれていた。(画像はInstagramより)【参考】※榮倉奈々Instagram
2018年07月05日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』に出演する女優の榮倉奈々さん。タイトルからして気になる同作や、共演の安田顕さんについて語りました。即“観たい映画リスト入り”するような、インパクトあるタイトル。ヤフー・知恵袋に投稿された実際の質問に基づいているといえば、知っている人も多いはず。夫が家に帰ると、妻が必ず死んだふりをしている、というあの書き込みが元ネタ。映画化にあたり、その妻役にキャスティングされたのは榮倉奈々さん。「最初にお話をいただいたとき、妻・ちえさんの発想は自分にはないですが、面白いと思いました。こういうユニークさはもともと彼女のなかにあったのではないかなと思います。そして、そんな奥さんを好きになった旦那さんがいて、夫婦の相性ってあるのかなぁとも思いました」みどころの一つは、死んだふりのバリエーションと、その完成度。銃で撃たれていたり、矢で頭を射抜かれたりと映画では15パターン登場するが、どれも手が込んでいてユーモラスだ。「死んだふりのシーンは何日かかけて、一気に撮りました。どれも“可愛い”狙いではなく、本気で扮装しているので応援したくなります。ルックスでいえば、ワニに食べられている死んだふりが好きです。美術さん、衣装さん、ヘアメイクさん、照明さん…すべてのスタッフさんが、本気を出して作り上げているのが伝わると思います。夫・じゅんさん役の安田(顕)さんはというと、毎回いろんな驚き方をしなければいけないので大変だったと思います…。メイク中の私を見ては『ああ…次はそんなのやっちゃうの』と、遠い目をしていたので、すいませんって気分になりました(笑)」そんな安田さんとの初共演は、榮倉さんが19歳のとき主演を務めた朝ドラ『瞳』だったそう。「安田さんは、以前からとても丁寧で、そのぶん距離があまり縮まらなかった印象です(笑)。今回もそれは変わりません。結局今回もつかみどころが見つけられず…。でもこの映画に対する思い入れはお互いにとても強かったので、そこで打ち解けられたような気はします」思い入れが強まったその理由は、脚本の魅力が大きいと言う。「脚本家さんのセンスがあふれているステキな脚本でした。私が演じたちえさんがじゅんさんに抱く思い、父子家庭の親子関係や、友人夫婦に対するちえさんのやさしさは普遍的で。でも、それをすべて言葉で伝えるのではなく、行間に潜ませたり、あるいは想像を掻き立てられるような人間関係を築きながら伝えていくという世界観です。夫婦関係がとても可愛らしくて、その点も愛おしい作品です」ところで、榮倉さんがヤフー・知恵袋に質問するとしたら?「今一番知りたいのは、マンションのベランダの掃除の仕方です。蛇口がなくて、ジョウロだと何往復もしないといけないですよね。って、一瞬で解決されそうです(笑)」『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』ある日を境に、じゅんが仕事を終えて帰宅すると、妻のちえが必ず死んだふりをしているように。何を聞いても「月が綺麗ですね」とはぐらかすちえ。何かSOSのサインなのか?その秘密とは一体…。6月8日ロードショー。えいくら・なな1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年に女優デビュー。主な出演作は、ドラマ『Nのために』(TBS系)、映画『図書館戦争』シリーズなど。※『anan』2018年6月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・影山蓉子(eight peace)ヘア・KENICHI(eight peace)メイク・Sada Ito(DONNA)インタビュー、文・若山あや©2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月10日「Yahoo!知恵袋」の投稿から始まった伝説のコミックエッセイを、榮倉奈々と安田顕のW主演で実写映画化した『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。2人のユルくて独特の掛け合いもさることながら、そのインパクト大のタイトルなど、本作のもつ不思議な魅力を掘り下げてみたい。■あらすじサラリーマンのじゅんが仕事に疲れて帰宅すると、玄関に口から血を出して倒れている妻のちえが!慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。そして、「ククク…」と倒れていたちえは笑うと、「驚きましたか?」と訊ねる。ちえは死んだふりをしていただけだったのだ…。ホッとして理由を問うも、からかうように笑うだけのちえ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。あるときはワニに喰われて。あるときは銃で撃たれて。またある時は頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだふり」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか――。■「Yahoo!知恵袋」の投稿が、まさかの実写映画化!2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿されたミステリアスで奇想天外な投稿が、たちまち話題を呼び、投稿にインスパイアされたボカロPの「ほぼ日P」が、初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表したことで、ネット上の一般クリエイターたちも数多の自作の派生動画を投稿し、一大ブームに。2011年にはコミックエッセイ化もされ、現在第3巻まで発売、発行部数は累計15万部を超える人気ぶりとなっている。現在も「Yahoo!知恵袋」では400万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているその伝説の投稿が、まさかの映画化となった。■ぶっ飛んだ夫婦を演じるのは、榮倉さんと安田さん!本作で死んだフリをはじめとする不思議な行動を繰り返す“ぶっとび妻”を、『娚の一生』『図書館戦争』などラブストーリーからアクション作品まで幅広くこなし、「東京タラレバ娘」への出演も記憶に新しい榮倉奈々が演じる。一方、妻とは対照的に超フツーの“冷静夫”を演じるのは、「SPEC」シリーズ、「アオイホノオ」、『銀魂』など硬派な役から個性的な役まで幅広く演じ、ドラマ「小さな巨人」にも出演中の安田顕。ともにコミカルな演技にも定評があるだけに、ミスマッチなのに共感を生む、新しい夫婦のカタチに注目が集まる。■共演陣にも期待のかかるキャスティングが夫婦のストーリーの脇を固めるのは、宝塚歌劇団所属時「演技が優れたトップ娘役」と評され舞台やドラマで活躍する野々すみ花と、韓国でキャリアをスタートさせ、昨年、「ラヴソング」で日本ドラマ初出演を果たしたのち、大ヒットTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で石田ゆり子の相手役を演じた大谷亮平が登場。それぞれ安田さん扮するじゅんの後輩夫婦、佐野と由美子を演じており、こちらも要チェックだ。■チャットモンチーが手がけた主題歌も聴ける予告編!本作の予告編は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅんが会社から家に帰ると、妻のちえが死んでいる(!?)まさかのシーンから始まる。救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と生き返るちえにじゅんは腰をぬかすほど。そんなじゅんに、ちえは「驚きました?」と嬉しそうな表情を見せる。以降数多くの死んだフリをするちえに、「身が持たない」とこぼすじゅんは、エスカレートしていく“死んだふり”に翻弄されながらも、妻を理解しようと真摯に向き合う…という内容になっている。予告内では「チャットモンチー」が歌う主題歌「I Laugh You」を聴くことができるが、この曲は「チャットモンチー」が本作のために書き下ろしたもの。“死んだふり”に隠された妻から夫への秘密のメッセージをポップでキュートに表現、ハートフルな楽曲に仕上がっている。■死んだフリのレパートリーは、なんと15種類にも!口にケチャップの血のりをつけて倒れていたり、ワニに食われていたり、さらに落ち武者やロミオとジュリエットまで…枚挙に暇のないちえの死んだフリ。本作では15パターンものレパートリーが存在しており、死んだふりのシーンについて榮倉さんは「早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)ワニは特にシュールでした」とコメント。安田さんも、「この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね。榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました」と、榮倉さんとスタッフが作り上げた渾身の死んだふりに賛辞を送った。■同じ立場に立ったら、安田さんは離婚…?榮倉さんは本作で演じた役のちえについて、「ちえさんの感情や愛情はとても普遍的で、みなさんに共感いただけるものがたくさんこめられています。素敵な方だなと思いました」としみじみ。だが、安田さんは夫・じゅんとは「共通点はないです。僕はもし死んだふりをされたら無視ですね」と断言。「僕があの夫だったら、たぶん離婚する結果になってる(笑)。なんか汗出てきちゃった…」と茶目っ気溢れるコメントをした。■2人が思い描く、理想の夫婦像は…?完成披露試写会で行われた舞台挨拶では、会場を盛り上げようと、安田さんが暴走気味に。「字面だけ読んでいたので、正直どうやったら面白くなるんだろうと思ったけど、(監督の)李さんのあがりを観たときに、やられたって思った。最後はうまく…」と、危うく安田さんがネタバレをしてしまいそうになると、榮倉さんが「待って!待って!言わなくてもいいいじゃないですか!」と必死に止めるという一幕も。また、理想の夫婦像について聞かれた榮倉さんは「いつまでも食卓を囲む夫婦がいいな」と夢ある理想を答える反面、安田さんは「長生きした上で、若干僕のほうが先に死にたい。看取られながら“いい人生だったよ、ありがとう”と。残されるのは絶対に嫌」と、非常に現実的な意見を掲げた。「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という話題を呼んだ質問が、一体どのようにしてスクリーンで描かれるのか?ユルさが魅力の『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』で、まさかの笑いと涙に触れてみては。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月10日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)で夫婦役を演じた女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が考える、夫婦にとって大切なこととは?「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19~22日)期間中に開催地の沖縄でインタビューし、作品の魅力や共演秘話、そして作品に登場する“夫婦”について語ってもらった。2010年に「Yahoo!知恵袋」で話題を呼んだ投稿を映画化した同作は、結婚3年目の夫婦の一風変わったコミュニケーションを描いたハートフル・コメディ。結婚3年目のある日、夫のじゅん(安田)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉)が死んでいる!?「妻が突然、死んだふりを始めました」。あるときは、名誉の戦死を遂げ、あるときはワニに喰われ・・・。じゅんは、なぜ妻がそんな行動を続けるのか答えを見つけ出そうとし、物語は感動のラストへとたどり着く。○行間に感じた作品の魅力――とてもユニークな作品ですが、出演が決まったときはどう感じましたか?榮倉:まずはタイトルに衝撃を受けました。「本当に映画のタイトル!?」と。安田:そうだね。長いしね。――演じる役やストーリーに関してはどう思いましたか?榮倉:脚本がほんわか素敵だなと思いました。行間から感じることも多くて、とても好きな脚本でした。安田:本当に、作品に行間があることに安心しました。榮倉:コミカルだけで通してしまうとちえさんは少し不思議に見えてしまうかもしれませんが、李(闘士男)監督が作品への思いをしっかり持った方だったので、とてもいい作品になったと思います。安田:全体を通して榮倉さんがチャーミング。痛々しく見えないんだよね。そして、見どころの一つとして“死んだふり”があるけれど、もっともっと大切な見どころがたくさんあって、素敵な作品になっています。○“死んだふり”は本気度が伝わるように――榮倉さんは15パターンもの死んだふりを披露されています。死んだふりをするというのはなかなかない経験だと思いますが、いかがでしたか?榮倉:“死んだふり”は初めてでした(笑)。撮影はハードだった記憶があります。安田:一気に死んだふりのシーンを撮影したんですけど、4日間くらいだったと思います。地獄だったよね(笑)榮倉:1日3~4パターンずつ、撮り続けました(笑)――一番大変だった死んだふりは?安田:全部大変でしたけど、ドラキュラとかすごい時間がかかりましたね。榮倉:あとは、宇宙人とか・・・。安田:榮倉さんが一番印象に残ったのは、ウルトラマンだったみたいです。「なぜ私はウルトラマンの格好をして『ぜあ!』って言ってるんだろう・・・」って(笑)榮倉:もはや死んでいないので!(笑)――死んだふりのシーンで意識したことを教えてください。榮倉:ちえさんは「驚かせたい」「心配させたい」という意図のある仮装なので、その本気度が伝わるように意識しました。――安田さんは、死んだふりをされる夫としてこだわったことはありますか?安田:何もない! 監督のおっしゃるようにやるしかないし、もう極端に言うと、やけ! それがうまく重なって、いい具合にやけっぱち感が出ていると思います(笑)○ちえさん&じゅんさんとの共通点――演じられた役とご自身の共通点はありますか?榮倉:自分の要素は入っていると思いますが、共通点はなかなかないと思います。自分の身近にもいない人です。安田:僕とじゅんさんは、じゅんさんの方がいいんじゃないですかね。じゅんさんの方が理解力があると思います。僕はダメです。どうしようもない(笑)榮倉:死んだふりに付き合ってはくれますか?安田:付き合えない! (笑)――お互いの印象はいかがでしたか?安田:そういえば、榮倉さんに「撮影中、心を開いてくれなかった」って言われてショックでした(笑)榮倉:心を開いてくれないといいますか、本当は言いたいことがあるのかな、と思っていました。安田:榮倉さんはスパッと言うタイプ。心が男で見ていて気持ちいい! 僕はじめじめって。榮倉:そんなことないですよ!(笑) 本当にそう思ってるかな? と思うことはありましたが・・・(笑)。後は気遣いをとてもされる方です。安田:無駄な気遣いと低姿勢(笑)。そこはじゅんさんと似ているかもしれないです。――リアルな世界で、ご自身の結婚相手がちえさん、じゅんさんだったらいかがですか?安田:僕は絶対嫌です! 死んだふりでメッセージとか面倒くさい。だから3年目で離婚していると思う。相手にするなんて僕にはできないですよ(笑)榮倉:自分の周りにもちえさんみたいな人はいないので、こういう人もいるんだなといろいろ想像して演じました。ただ、ちえさんのクリーニング屋さんへの思いなど、みんなが共感できる面もたくさん持っていたので理解することができたのだと思います。――じゅんさんについては、包容力が素敵だなと思いました。榮倉:いいですよね! たぶん、じゅんさんはちえさんと向き合える人なので、じわじわゆっくりというのに付き合えるタイプの人なんでしょうね。○夫婦にとって大切なこと――夫婦について考えさせられる作品ですが、作品を通してお二人は夫婦にとって大切なことは何だと思いますか?榮倉:なんでしょう・・・。夫婦っていいものだなと思います。安田:一人じゃないっていうのがまず良いですよね。でも、榮倉さんは環境も変わって今は自分のことは全然できてないんじゃない?榮倉:できている方だと思います。沖縄にも来させてもらっていますし(笑)安田:なるほど。僕はこの映画でいいなと思うのは、家族の在り方ではなく、夫婦の在り方を描いていること。「夫婦って何だろう」って漠然と思っていただけているのは、すごくいいなと思っています。――この作品と出会って、夫婦についての考え方で変わったことはありますか?安田:人はそう簡単には変われないですよ(笑)。ただ、なんとなく漠然と考えさせてもらったということだと思います。榮倉さんは、夫婦にとって体力、行動力、忍耐力、どれも必要だけど、一番はどれだと思う?榮倉:忍耐力は必要だなと思いますが、忍耐と思っているうちはまだダメだなとも思います。でも、感謝する気持ちがあれば大丈夫なのかなと思います。安田:自分のエゴを上回る思いがあるっていうことが大事だよね。榮倉:それが大事ですね!■プロフィール榮倉奈々1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年にドラマ『ジイジ~孫といた夏~』(NHK)で女優デビュー。その後、『ダンドリ。~Dance☆Drill~』(06/フジテレビ)でドラマ初主演、『渋谷区円山町』(07)で映画初主演を務め、連続テレビ小説『瞳』(08/NHK)のヒロイン役で注目を集めた。その他の主な出演作に、映画『僕は妹に恋をする』(07)、『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『アントキノイノチ』(11)、『のぼうの城』(12)、『図書館戦争』(13)、『わたしのハワイの歩きかた』(14)、『娚の一生』(15)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15)、『64(ロクヨン)』(16)や、ドラマ『Nのために』(14/TBS)、『99.9 -刑事専門弁護士-』(16・18/TBS)、『東京タラレバ娘』(17/日本テレビ)などがある。安田顕1973年12月8日生まれ、北海道出身。森崎博之、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真と共に演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。以後、『俳優 亀岡拓次』(16)など、映画、ドラマ、舞台とさまざまなジャンルで活躍する。その他の主な出演作に、『映画 ビリギャル』(15)、『HK/変態仮面』(16)、『聖の青春』(16)、『追憶』(17)、『銀魂』(17)、『不能犯』(18)、『北の桜守』(18)や、ドラマ『下町ロケット』(15/TBS)、『重版出来』(16/TBS)、『嘘の戦争』(17/カンテレ)、『小さな巨人』(17/TBS)、舞台『日の本一の大悪党』(16)、『DISGRACED』(16)、『スマートモテリーマン講座』(17)ほか。現在、ドラマ『正義のセ』(日本テレビ)に出演中。さらに主演映画『愛しのアイリーン』が今秋公開ほか、2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演予定。(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月07日インパクト抜群のタイトルが、「一体なにごと!?」と興味をそそられる『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。物語のもととなったのは、2010年の「Yahoo!知恵袋」へのある投稿。妻の謎の行動を嘆く夫からの質問は一躍注目を集め、同年にはボーカロイド曲に派生、翌年にはコミックエッセイ化、そして今回、榮倉奈々×安田顕のW主演で実写映画化が実現した。榮倉が演じるのは、夫が帰る時間に合わせて、死んだふりを繰り返す妻・加賀美ちえ。一方、安田が扮するのは、妻の本音がわからず右往左往する年上夫・じゅん。そんな凸凹夫婦が、ちょっぴり変わったコミュニケーションを通じて見いだした“夫婦のあり方”とは?■夫は妻の考えていることがわからなくて当たり前…?「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という「Yahoo!知恵袋」への投稿から生まれたコミックエッセイを原作に、『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男監督が実写映画化した本作。脚本は、ドラマ『コウノドリ』シリーズ(TBS系)の坪田文が手掛けた。結婚3年目のある日、夫・じゅん(安田)が帰宅すると、妻・ちえ(榮倉)が口から血を流して倒れていた! 「救急車、救急車」と大慌てのじゅんを横目に、笑みを浮かべるちえ。それからというもの、あるときはワニに喰われていたり、またあるときは頭に矢が貫通していたり、はたまた戦場で名誉の死を遂げていたり…ちえの死んだふりはますますエスカレートするばかり。妻が何を考えているのかがわからず、「寂しいだけ?」「かまってほしいの?」と悩むじゅん。そんなじゅんの相談相手でもある後輩の佐野壮馬(大谷亮平)は、「嫁が考えていることを深く考えても仕方ない」とピシャリ。そして、壮馬の誘いによって夫婦同士で夕食をともにすることになり、ここから2組の異なる夫婦関係が描かれていく。■榮倉奈々&安田顕のヘンテコ(!?)凸凹夫婦超フツーの会社員で、いつでも冷静な夫・じゅんと、予測不能な行動で夫を振り回す妻・ちえの加賀美夫妻は、まもなく結婚3年を迎える。じゅんはバツイチで、前回の結婚生活が3年で終止符を打っていることから、このタイミングで毎日死んだふりをする妻の本心がわからず苦悩する。その苦悩はやがてあきれ、苛立ちに…そして、その先に待っていたのは大きな不安。何を聞いても「月がきれいですね」とほほえむちえに、じゅんはさまざまな方法でコミュニケーションをはかろうとする。けれども、そんなじゅんの葛藤を楽しむかのように、ちえは日々、充実感に満ちた笑顔を見せるのだった。■野々すみ花&大谷亮平の一見(!?)完璧夫婦それに対して、仕事ができるイケメン夫・壮馬と、キャリアウーマンの美人妻・由美子(野々すみ花)の佐野夫妻は、結婚5年目。一見、完璧に見える夫婦だが、結婚生活に対して2人は互いに思うところがあった。夫婦仲の悪化を懸念し、何か問題が起こりそうになれば常に先回りして夫婦の問題の爆弾処理を行ってきた壮馬。そんな彼の考えを聞くたびに「そうなのか!?」と新鮮な反応を見せるじゅんは、壮馬の思い描く“夫婦像”に対して、井の中の蛙状態。一方、妻である由美子もまた、常に強い自分を保ってきた女性で、いつでも「がんばらなくていい」というスタンスで夫婦生活を送るちえとは対照的だ。■夫婦の会話には裏と表がある「うまくかわしていきましょう。ドッカーンとなったときは、夫婦こっぱみじんですから」。壮馬は、死んだふりをする妻の気持ちがわからずにモヤモヤとしているじゅんにそう告げる。それはつまり、夫婦は本音でぶつかることはせずに表面的に取り繕うということ。壮馬は「夫婦なんて他人同士、すべてを知ることはできない」と楽観的だ。一方でじゅんは、不可解な行動をとるちえの気持ちを察しようと、不器用ながらも奮闘する。おもしろがる壮馬に「おもしろい嫁じゃなくて、普通の嫁が良いの。何が言いたいのかわからない…」とぼやきつつ。壮馬が言うように、夫婦の会話には表と裏がある。たとえば妻の夫に対する「後でやるからそのままにしておいて」という言葉は、往々にして「やっておいてくれたらありがたい」という気持ちが乗っかっているものだ。けれどもそれは、2人が一緒の時間を過ごす中で感じられるようになっていくこと。その積み重ねで、夫婦として唯一無二のコミュニケーションが培われていくものだろう。言葉どおりに気持ちは伝わらない、そして、本心は言葉どおりではないかもしれない。ちえは“死んだふり”というわかりやすい(わかりにくい!?)方法をとったが、どの夫婦でも“言動”の裏に本心が隠れていることがある。そこをいかに読み取っていくか、向き合っていくかが夫婦生活を円満に進める秘訣(ひけつ)なのかもしれない。婚姻届を提出しただけでは完成しない、本当の“夫婦になるため”に必要なことは一体何なのか。加賀美夫婦と佐野夫婦、相反する2組の夫婦は、その答えを導き出すヒントを与えてくれることだろう。■夫婦のカタチとは何なのか?映画鑑賞後、胸に残るのは温かいセリフの数々。登場人物たちの言葉に、各々の“人柄”がシンプルに反映されているのも本作の特長で、とりわけ予測不能な行動を繰り出すちえがサラッとつぶやく一言一言には、心にジ~ンと響くものがある。ほかにも、妻に先立たれた老夫や、家族に邪険にされながらも妻を愛する上司がふともらす言葉には、さまざまな夫婦のカタチが垣間見える。そして、カタチは違えどそれぞれにすてきな夫婦愛に触れることで、忙しい毎日の中で忘れかけていた「夫婦の時間を大切にしたい」という素直な気持ちが、じんわりとよみがえってくる。全身全霊で披露する“死んだふり”がひたすらかわいい榮倉と、戸惑いながらも、妻を突き放すことなく優しく包み込むじゅんを好演する安田とのコンビネーションはまさに絶妙!そんな愛おしき夫婦の会話と、一風変わったコミュニケーションを通して伝わる“ほっこり感”を、ぜひとも劇場で味わってみてほしい。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』サラリーマンのじゅんが仕事を終えて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を流して倒れていた! 動転するじゅんだが、「ククク……」と笑うちえの傍らにはケチャップ。ちえは死んだふりをしていたのだ。それから、ちえの死んだふりは徐々にエスカレート。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか――。予測不能なちえの行動には、“秘密”があった。公式サイト:
2018年06月06日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』に出演している女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が、6月5日(火)深夜オンエアされる日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」にゲスト出演。ガヤ芸人たちの“おもてなし”に2人の反応は!?本番組はヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が司会を担当し、総勢50名を超えるガヤ芸人たちがゲストを個性あふれる“おもてなし”で迎える新スタイルトークバラエティ。連続テレビ小説「瞳」や「メイちゃんの執事」、『余命1ヶ月の花嫁』で注目され、『アントキノイノチ』『図書館戦争』シリーズなどで女優としての実力を磨き、「Nのために」「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズ、「東京タラレバ娘」などの作品で活躍する榮倉さん。大泉洋、戸次重幸、音尾琢真、森崎博之とともに演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、『HK 変態仮面』や「アオイホノオ」などでみせる個性的でインパクトのある役柄はもちろん、「下町ロケット」『聖の青春』『不能犯』など幅広い作品でその演技力を発揮、現在は「正義のセ」にも出演中の安田さん。今回はこの2人の豪華ゲストを迎え、ガヤ芸人の「ガチバトルSP」をお届け。料理、筋肉、衝撃写真による“おもてなし”に榮倉さん、安田さんの反応は!? 「ガヤ芸人ギャップランキング」ではギャップ芸人第1位の衝撃写真にスタジオ中が揺れ、「料理対決」では敗者の罰ゲームも。本格的トレーニングにハマる榮倉さんへの、ガヤ芸人からの“おもてなし”大爆笑トレーニング方法も必見。ガヤ芸人流“映画成功祈願”もお楽しみに。榮倉さんと安田さんがW主演を務める『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。結婚3年目の夫婦が、“死んだふり”を通して互いを見つめ直し、たどり着いた“本当の夫婦”になるための答えとは――。泣いて笑って、観た後には最高に愛おしい気持ちになれるハートフル・コメディとなっており、大谷亮平、野々すみ花らも出演する。「ウチのガヤがすみません!」は6月5日(火)24時09分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月05日女優の榮倉奈々が4日、都内で行われた主演映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)の公開直前イベントに出席した。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の公開直前イベントに出席した榮倉奈々2010年にYahoo! 知恵袋で「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」と投稿された質問がたちまち話題を呼び、ボーカロイド曲に派生した後、翌年にはコミックエッセイ化。本作は、そんな一大ブームを巻き起こした伝説の投稿を豪華キャスト陣で実写映画化した。原作の妻の性格や言葉を大事にしつつ、榮倉奈々と安田顕が演じた結婚3年目の夫婦が互いの姿を見つめ直す、というストーリーとなっている。この日は男性限定の上映会が行われ、本作の上映後に榮倉奈々と李闘士男監督が登壇してトークショーを実施。夫役の安田顕とともにダブル主演を務めた榮倉は100人の男性ファンを前にして「男性限定のイベントは初めてなので、とても異様ですね(笑)」と話しつつ、「男性だけでこんなに集まっていただける映画のイベントでとても嬉しいです」と感謝の言葉。本作については「最初から衝撃があり、タイトルから想像もつかない人間模様の描き方に最後まで裏切られっぱなしでした。その裏切られ方がとても優しくて、とても心地よい映画だと思います」と榮倉にとっては印象深い作品になったようだ。そんな榮倉について李監督は「榮倉さんは前半の死にっぷりがすごく、後半はちゃんとした芝居をしていました。その芝居は本当に難しくて、彼女はいとも簡単に演じていました。これは並の人では出来ない芝居で、榮倉さんはもっと評価されるべき。本当に上手くて素晴らしい女優さんです」と賞賛した。イベント後半には、この日訪れた男性ファンの質問を榮倉が答えるというコーナーも実施。「妻の愚痴を適当に聞いているとバレて逆に怒られます。女性の愚痴を上手く聞く方法は?」という質問に榮倉は「その質問をする時点でまともに聞く気がないんですよ! ズルしているから知りたいってことですよね?」と鋭い指摘を入れつつも「ただ聞くだけで良いんです。でも奥様が何か答えを求めるタイプと、愚痴を言いたいだけのタイプもいますからね」と女性のタイプによって対応も異なることを示唆。一方の李監督は「女の人が言ったら絶対に否定してはいけないんですよ。『そうだね』と同意してあげることが大事だと思います。同意を求めていると思うので、早めに同意すればループが止まらないと思いますけどね」と男性の立場として回答すると、榮倉は「その意見は奥さんの気持ちを土に埋める気がして何か嫌です! 奥さんの立場としては辛い答えですね」と納得がいかない様子だった。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日より全国公開。
2018年06月05日2010年、「Yahoo!知恵袋」にて投稿された内容が話題を呼び、ついには映画化となった『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』から、榮倉奈々が演じる妻・ちえが“死んだふり”ではなく、安田顕演じる夫・じゅんに“いってらっしゃいのキス”をねだる場面写真が公開された。榮倉さん渾身の15パターンもの“死んだふり”が早くも話題をよんでいる中、今回公開されたのは“死んだふり”ではなく、突然、いってらっしゃいのキスをねだる妻・ちえの姿だ。「え、なに?」と驚く夫・じゅんの姿も見ることができ、「新婚じゃあるまいし」と拒否すると「これが今生の別れになるかもしれませんよー」と返すちえ。なにかかみ合わないコミュニケーションに釈然としないじゅん。前日の夜、初めてちえの“死んだふり”に遭遇したじゅんは、次はチューをせがまれ、戸惑うばかり。そしてこの後、毎晩“死んだふり”で帰りを迎えられることを、じゅんはまだ知らない…。本作では、「“死んだふり”をするぶっとび妻」と「超フツーの冷静夫」という、それぞれにヘンなところや、足りないところがある凸凹夫婦だが、ふたりでいるとしっくりくる…そんな夫婦像を榮倉さんと安田さんが絶妙のコンビネーションで作り上げている。李闘士男監督は「榮倉さんはごく自然に1本通してのトーンを持ちつつ、前半の“死んだふり”するコミカルなパートから、後半のドラマパートへと繋げていってくれた」とその力量をふり返る。また、安田さんについても「突然妻に死んだふりされるようになったバツイチ夫の苦悩をよく表現してくれました。あと焦っているとき、少し早口で台詞を言われるんですけど、そういうときの安田さんがすごく可愛らしいんです(笑)」と称賛した。結婚3年目の夫婦が、“死んだふり”を通して互いを見つめ直し、たどり着いた“本当の夫婦”になるための答えとは――。泣いて笑って、観た後には最高に愛おしい気持ちになれるハートフル・コメディを是非チェックして。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年05月30日2010年、「Yahoo!知恵袋」に投稿内容が映画化となった『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』から、この度榮倉奈々が演じる妻・ちえが“死んだふり”でワニに喰われている本編映像が公開された。この度公開された本編映像には、会社から帰った夫のじゅん(安田顕)が玄関のドアを開けると、妻・ちえ(榮倉さん)が前日にケチャップの血を流して“死んだふり”をしていたのを思い出すところからスタート。意を決してドアを開けると、なんと今度はワニに喰われて横たわるちえの姿が!「喰われてる…」と繰り返しつぶやくじゅん。ちえをワニの口から引っ張り出すと、彼女は「ワッ!」と息を吹き返し、「危なかった…もう少しで消化されるところでした。あなたは命の恩人です!ありがとう!」とじゅんに抱きつくのであった。「奇跡の生還だね…」とやさしく返事をしながらも戸惑うじゅんをよそに、「さあ、ご飯にしましょう!」と楽しそうにキッチンへ向かう、ちえのお茶目な姿も見ることができる。15パターンもの“死んだふり”が早くも話題をよんでいるが、“死んだふり”の撮影は、李監督の「くだらないことこそ本気で」という号令のもと、各スタッフが力を発揮したシーンのひとつ。スタッフの熱量の高さもすごく、本物と瓜二つのワニまで用意された。そのワニにちえが喰われるくだりでは、本番前にメイク担当が「これ、ローションかなんかでワニのヨダレを足さなくていいですか?」と機転を利かせる場面もあったとか。監督も、そんなスタッフの熱用に答えるように、最もこだわったのは“死んだふりをしながらちえが喜んでいる姿”をちゃんと撮ることと語る。どの面を切り取っても見逃せない“死んだふり”を、是非本編映像からチェックしてみて。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年05月23日榮倉奈々と安田顕がW主演を務める、実話を基にしたハートフル・コメディ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。この度、主題歌「I Laugh You」を歌うチャットモンチーが、本作とコラボしたミュージックビデオ(以下、MV)を公開した。2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という質問が話題を呼び、楽曲化、コミックエッセイ化に続き、ついには実写映画化が実現。結婚3年目のある日を境に、ワニに喰われたり、名誉の戦死を遂げたり、矢に頭を貫かれて死んだ姿で夫を迎える妻のちえを榮倉さんが、そんな妻に翻弄されながらも理解しようと努める夫のじゅんを安田さんが演じている。そして、主題歌には、純粋で真っ直ぐな想いを清々しく聞かせる彼女たちの楽曲のもつ雰囲気が、夫婦の不器用だけれども互いを想い合う関係性と、映画の幸せの詰まった優しい世界観にぴったりハマっているとして、チャットモンチーが決定。この度公開されたチャットモンチーのMVでは、メンバーの橋本絵莉子がレコーディングスタジオのドアを開けると、そこにはワニに喰われて“死んだふり”をしている福岡晃子が…!その後、映画本編に登場する、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿、そして、妻ちえの摩訶不思議な問題行動のシーンが映し出され、最後にはチャットモンチーの2人がワニに喰われて死んだふり。彼女たちなりの“死んだふり”が詰まったMVとなっている。なお、主題歌「I Laugh You」は、本日より配信スタート。ジャケットには、原作コミックエッセイ「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の漫画を手掛けるichida(イチダ)氏描きおろしによる、チャットモンチーふたりの頭に矢が刺さっているなんともシュールでインパクトのあるイラストが使用されている。「I Laugh You」はiTunes Store、レコチョク、Apple Music、LINE MUSICほかにて、5月18日(金)より配信スタート。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年05月18日6月8日公開の映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の完成披露試写会が15日、都内で行われ、榮倉奈々、安田顕、大谷亮平、野々すみ花、李闘士男監督が出席した。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の完成披露試写会に出席した安田顕、榮倉奈々(左から)2010年にYahoo! 知恵袋で「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」と投稿された質問がたちまち話題を呼び、ボーカロイド曲に派生した後、翌年にはコミックエッセイ化。本作は、そんな一大ブームを巻き起こした伝説の投稿を豪華キャスト陣で実写映画化した。原作の妻の性格や言葉を大事にしつつ、榮倉奈々と安田顕が演じた結婚3年目の夫婦が互いの姿を見つめ直す、というストーリーとなっている。主演の榮倉は「最初はとにかく長いタイトルという感想を受けました。長いタイトルだし、Yahoo!の知恵袋で投稿された質問が映画化という流れで、とても現代的だと思いました」とオファー時の感想を明かしつつ、「脚本を読んだら予想外の産物が多すぎて、タイトルよりもビックリしましたね(笑)」と内容に驚嘆した様子。榮倉の相手役を務めた安田は「(劇中で榮倉が)とにかく死んだふりを15回するからウンザリでしたよ。それはもうウンザリ感がリアリティーに出ています(笑)」と振り返れば、榮倉は「ウンザリしているとは思っていましたよ。申し訳ないなと思いながら死んでいました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。結婚3年目の夫婦が本当の夫婦の姿を探し求める本作。それにちなみ、「理想の夫婦像は?」という質問を投げ掛けられた榮倉は「いつまでも食卓を囲む夫婦がイイなって思います」と回答。対する安田は「やっぱり長生きした上で、若干僕の方が先に死にたいですね。幸せに囲まれて『良い人生だったよ。ありがとう!』と言って死にたいです。残されるのは絶対に嫌!」と妻や家族に看取られることを希望していた。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日より全国公開。
2018年05月16日榮倉奈々と安田顕のW主演で「Yahoo!知恵袋」投稿から始まった伝説のコミックエッセイを実写映画化する『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』から、映画のワンシーンを切り取った、6秒間のぶっとび予告6種が公開された。今回公開された6種類の映像では、「ロミジュリ編」「何で!?編」「笑って泣いて編」など、あらゆる手段を使って “死んだふり”をし続ける妻・ちえの姿と、それに振り回される夫・じゅんのぶっとびな日常を垣間見ることができる。■ロミジュリ編ちえの“死んだふり”はエスカレートし、やがてロミオとジュリエットまで登場。ジュリエットとなって悲恋の“死んだふり”をしているちえに、全力でつきあうじゅん。目覚めたジュリエットの「あなたはどうしてロミオなのー?」というセリフに、十字架を握りしめ「お父さんがそう付けたからー」と返すじゅんの姿に、切実さを感じずにはいられない。■何で!?編ジュリエットに続いて、口から血(ケチャップ)を流した“死んだふり”、名誉の戦死(もちろん“死んだふり”)から、矢に頭を貫かれ、はたまた落ち武者になったりと、5パターンの”死んだふり“が登場。でも、何で!?妻には何か秘密がある?■キャスト編ぶっとび妻を演じる榮倉さんと、振り回される夫を演じる安田さんにフィーチャー。“死んだふり”が夫婦を救う?■笑って泣いて編単にぶっ飛んでるだけではない!?笑って泣いて最高にいとおしい映画、それが『妻ふり』。■ワニ編ワニの完成度の高さと、喰われている妻・ちえを見たじゅんの表情に注目。まだまだ“死んだふり”は続く!■まさかの実話編口から血(ケチャップ)を流して死んでいる(!?)妻が、突然「わぁ!」と生き返り、夫は腰をぬかす…。これがまさかの実話。“死んだふり”という入口からは予測できない、味わい深いラストへとたどり着く本作。泣いて笑って、観た後には最高に愛おしい気持ちになれるハートフル・コメディは、大切な人を誘って劇場で確かめてみて。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年05月11日榮倉奈々&安田顕が夫婦役を演じる、まさかの実話から生まれた映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。4月21日(土)、「島ぜんぶでおーきな祭第10回沖縄国際映画祭」にてプレミア上映が行われ、舞台挨拶に榮倉さん、安田さん、李闘士男監督が登壇。また、翌22日(日)には小雨の中、榮倉さんと監督が劇中のキーアイテム、“ワニ”とともにレッドカーペットを闊歩した。本作は今回、第10回沖縄国際映画祭の特別招待作品として一般の観客に初お披露目。沖縄・MIHAMA7 PLEX+ONEで行われたプレミア上映後に、主演の榮倉さんと安田さん、李監督が登壇すると、親子連れ、カップル、友人同士などで満席となった会場から大きな拍手で迎えられた。■榮倉奈々「深いメッセージと素敵な行間が描かれた映画」榮倉さんがまず、「初お披露目でこんなにたくさんの方にご覧いただけてうれしいです。楽しかったですか?」と問いかけると、客席からは再び大きな拍手が!『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』というタイトルについては「長い(笑)」とツッコミつつも、脚本を読み「ユニークなタイトルからは想像できない深いメッセージと素敵な行間が描かれた映画だと思いました」と語った。■榮倉奈々の“死んだふり”に、安田顕「勘弁してほしかった」一方、安田さんは「脚本を読んだらイメージが原作と違って、いろいろと伝えたいことがあるのかな?と。でも撮影が始まったら、毎日毎日“死んだふり”のシーンで、勘弁してほしかった(笑)」と告白。「でも出来上がったら、夫婦愛がたくさん描かれていて、感じることがいっぱいあって。監督、素晴らしい素敵な映画をありがとうございます」と李監督に詫び(?)とお礼を兼ねてコメントした。■安田顕、もし“死んだふり”されたら…ガン無視!?榮倉さんは本作で演じた役のちえについて、「ちえさんの感情や愛情はとても普遍的で、みなさんに共感いただけるものがたくさんこめられています。素敵な方だなと思いました」としみじみ。だが、安田さんは夫・じゅんとは「共通点はないです。僕はもし死んだふりをされたら無視ですね」と断言。「僕があの夫だったら、たぶん離婚する結果になってる(笑)。なんか汗出てきちゃった…」と会場を笑わせた。李監督は、本作で描きたかった夫婦の愛の形について聞かれると、「夫婦にしろ友人にしろ兄弟にしろ、コミュニケーションは難しいもの。ほとんどの人が不器用ですよね。描きたかったのはそれぞれのコミュニケーションの形を模索していくことが大切なことなのではないかということです。不器用な夫婦って素敵だな、と」と作品に込めた真摯な思いを語ってくれた。■15パターンの“死んだふり”、各々のお気に入りは!?また、本作で15パターンもの“死んだふり”を熱演した榮倉さん。各人、どれがお気に入りかと問われると、まず、李監督が「ドラキュラですね。セットに入ってきた榮倉が男装の麗人という感じでめちゃくちゃカッコよかったんです。あと、落ち武者もお気に入りです」と回答。すると、「スタッフの皆さんの気合いが入りすぎて、最初はあまりにも完ぺきな落ち武者になってしまって(笑)」と榮倉さんが激白。「さすがに普通の主婦には無理だろうということで、パーティーグッズのかつらを用意してもらったんです」と裏話を明かした。そんな中、安田さんは「お気に入りは一切ありません。さっき言ったように撮影中はうんざりしていたので(笑)」と再度、“死んだふり”にボヤキが…。フォトセッション中、安田さんが客席に「映画をご覧になっていかがでしたか?星三つだと思う人?」と問いかけると、客席からは大きな拍手が起こるひと幕も。最後に、榮倉さんが「みなさん、本当にありがとうございました。不思議なテイストの映画になるのではないかと撮影中は安田さんと不安を抱えながら演じていましたが、完成した映画を観て、想像以上にいろんな夫婦の人生、いろんな人間の人生が浮き上がっていて、とても素敵な、言葉にならない映画になりました」と、本作に秘められた魅力についてもアピールし、舞台挨拶は幕を閉じた。■榮倉奈々、シャネルの斬新ドレスでワニとレッドカーペットを闊歩さらに翌22日には、那覇国際通りの沿道を埋め尽くしたファンからの大歓声を前に、榮倉さんは「シャネル(CHANEL)」の超個性的なドレスを着て登場、何度もにこやかに手を振り、約150mにわたるレッドカーペットを闊歩した。正午開始の予定だったレッドカーペットは、直前におりからの雨足が激しくなり、雷が鳴り響いたため一時中断に。天候が少し回復した14時15分に、小雨の中、再開された。榮倉さんはテレビ特別番組の生放送出演が終了した15時過ぎに、李監督、そして劇中で実際に榮倉さん演じるちえを“喰ってしまった(!?) ”ワニと登場。世界中から訪れたメディアの取材に対応したり、「奈々ちゃーん!!」という黄色い声援にこたえて振り返ったり、ファンとの自撮りに応じるなど、終始リラックスした様子だった榮倉さん。体長2m20cmというワニを抱えてレッドカーペットを歩ききった李監督とともに「『妻ふり』観てねー!」と軽やかにコメント、小雨の中のレッドカーペットも「サイコー!」と嬉しそうに語っていた。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年04月23日女優の榮倉奈々が22日、沖縄県那覇市の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)のレッドカーペットに登場した。同映画祭で、俳優の安田顕とW主演を務めた映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)が上映された榮倉は、李闘士男監督と共に登場。雨が降る悪天候の中、シースルーのワンピース姿で美脚を披露しながら歩き、観客の声援にも手を振って応えた。本作で、必ず死んだふりをして出迎える妻・ちえを演じ、15パターンもの死んだふりを披露している榮倉。ワニに頭を食べられて死んだふりをするシーンもあるが、カーペットでは監督がワニを持って歩き、榮倉も笑顔で頭をなでていた。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催。レッドカーペットにはそのほか、NMB48、阿部寛、黒木メイサ、井浦新、成田凌、志尊淳、知英、NON STYLE、ひょっこりはん、おかずクラブなど、上映作品の監督・キャストやお笑い芸人らが参加した。
2018年04月22日女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が21日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で上映されたW主演映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)の舞台挨拶に、李闘士男監督と共に出席した。2010年に「Yahoo!知恵袋」で話題を呼んだ投稿を映画化した同作は、結婚3年目の夫婦の一風変わったコミュニケーションを描いたハートフル・コメディ。夫のじゅん(安田顕)は、必ず死んだふりをして出迎える妻のちえ(榮倉奈々)に翻弄されながら、なぜ妻がそんな行動を続けるのか答えを見つけようとする。榮倉は、タイトルについて「長い。タイトルの長さではないと思いました」と最初の印象を語り、「とてもユニークな企画だなと興味を持ったんですが、脚本を読んだとき深いメッセージというか、素敵な行間が描かれた映画だなと思い、オファーいただいてすごくうれしかったです」とコメント。劇中で15パターンもの死んだふりを披露している榮倉。死んだふりをして夫を待つというのは「まったく共感できる部分はない」と言うも、「それ以外の部分で流れているちえさんの感情や愛情は普遍的なもので、共感してもらえる役だなと思ったので、素敵な方だなと思います」と話した。安田は、死んだふりのシーンを4日間くらいで撮影したことを明かし、「本当に勘弁してほしかった」と吐露。「毎日毎日朝から晩まで。この人(榮倉)が一番大変だったんだけど、見ている身にもなってみろって。李闘士男のことを殺したくなりましたからね」と打ち明けて笑いを誘った。だが、完成した作品を見て「それだけじゃない、夫婦愛がいっぱい描かれていて、感じるものがいっぱいあって、あのとき殺してやろうと思って失礼しました。すばらしい素敵な映画をありがとうございます」と監督に謝罪&感謝。それでも、じゅんとの共通点は「なかった」と言い、「僕は死んだふりされたら無理ですね。3年目で離婚していると思います」と断言した。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年04月21日日々アップデートを続ける、榮倉奈々さんが、眩しい。「29歳の一年というのは、環境の変化も大きかったので、あまり年齢を意識していなかったです。きっと年齢は関係ないと思えるところにいるんですね、今は(笑)」と話す彼女に、女性として輝き続ける秘訣をたっぷり伺いました。進化し続ける人、榮倉奈々さんの生きるヒント。男女問わず多くの人を魅了する愛くるしい笑顔と、その奥にある芯の強いまなざしが印象的な、榮倉奈々さん。デビューは中学3年生の時に、渋谷でスカウトされたのがきっかけ。女優として数々のドラマや映画に出演し、今や日本を代表する女優の一人となった。プライベートでは20代で結婚と出産を経験し、今年2月に30歳になったところだ。年齢とともに少しずつステージを変えながら、常に自分自身をアップデートする榮倉さんに、女性として輝き続ける秘訣を聞いた。「今は『何か新しいことを始めよう』という余裕がないほど、毎日が目まぐるしく過ぎていきます。環境の変化が大きすぎて、自分自身では『私、何も変わっていない』と思うほど。でも一つ挙げるとすれば、身近に素敵で自分が憧れる年上の先輩方がいてくれることがとても心強いですね。仲良くしていただいている20歳年上の先輩がいるのですが、その方が私と近いタイミングで誕生日を迎えた時に、『あなたが50歳になるのが楽しみになるような、50代を送れるように頑張るね』と言ってくれて。そんな言葉を聞くと、年齢を重ねるのも楽しみになりますね。ライフスタイルも環境も全然違う方なのですが、その方と話をしているととても楽しいですし、常に綺麗にしていて、何事にも冷静で、家族思いなところも尊敬できる、憧れの存在なんです」女優としては、約3年ぶりに主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が公開になる。安田顕さんと結婚3年目の夫婦を演じ、タイトル通り、“夫が帰宅すると必ず死んだふりをして迎える妻”という、少々破天荒な役回りに挑戦している。「まずタイトルを知った時に、インパクトがあるなと思って興味を持ちました。もちろん全部死んだ“ふり”なんですけど、ある時は頭を矢で射抜かれていたり、ある時は名誉の戦死を遂げていたり、ある時はワニに食べられていたり…(苦笑)。夫に伝えたいことがあるのに、それを言葉で表せない妻のちえさんを、私も最初は『不器用な人だな』と思いましたが、よく考えてみると、言葉にすることって案外難しくて…。同じ出来事でも人によって違う言葉を使ったり、別の意図で捉えられたりもする今の時代、メールや電話一本で済んでしまうことを、遠回りですが、自分なりの方法で表現するちえさんは、ある意味正しいのかな、と思います。『言葉なんて本当はつたないものなのかもしれない』と、私自身が演じているうちに思うようになりました」さまざまな人間模様が交錯するストーリーは、榮倉さんが夫婦や家族の在り方についても考えるきっかけになったという。「結婚するのは二人なのに、結婚は二人だけのものじゃない。ある時は相手のお父さんの立場になって考えてみたり、いろんな側面で物事を捉えることができたのは、私にとっても新鮮な体験でした。今まで他人同士だった二人がいきなり家族になるのはとても不思議なことですが、人と関わっていくことこそが人生。そう思うと、この作品に出てくるいろんな夫婦がせつなく思えたり、あたたかく思えたりもしました」映画の冒頭のシーンで、じゅんとちえの夫婦は「結婚生活が3年経ったら、継続するかをお互いが決める」とある。そこで、榮倉さん自身が普段の生活の中で“定期的に見直していること”を尋ねてみると…?「具体的な期間は決めていないですが、自分が『窮屈だな』と思った時に、胸に手を当てて考えてみることはあります。結局、自分で勝手に“自分ルール”を作ってそこに自分をはめようとしているから、苦しくなっているだけなんですよね。なので、そういう時は自分と全然違うことをしている人に会うことが多いかもしれません。実は、いちばん仲のいい友人が私と正反対の性格で。その人に会うと、『別にこうじゃなくてもいいのかな』とか『そういう考え方も正解かも』と思えることがよくあります。最近にいたっては、直接会わなくても、『たぶんあの人だったらこう言うだろうな…』という想像がついてしまうので、その通りにやってみたり。友人を通した、究極の俯瞰ですね(笑)」常に冷静な視点を持って、自分自身を軌道修正しながら高めている榮倉さん。日々の生活に話が及ぶと、「新しいことに挑戦するというよりも、生活環境をきちんと整えていきたい。それが何よりも優先です」と語っていたのも印象的だった。では女優としては、これからどんなバージョンアップをしたいですか?「バージョンアップという表現が正しいかわからないですが、仕事へのスタンスは家庭を持ったことで確実に変わりましたね。今までは自分の体調や都合や気分、それだけを基準に考えていればよかったんだな、と思います。『仕事が忙しい』とはいっても、結局100%自分の時間だったので、贅沢だったなと…。でも逆に、今は物理的にたくさんのお仕事をすることができないぶん、一つ一つが新鮮に感じられるようになりました」竹を割ったような性格の榮倉さんだけど、迷わずスパッと決められる時もあれば、もちろんそれができない時もあるという。「何事も体験してみないと、本当のことはわからないと思います。実際に挑戦してみて『必要だったな』とか『必要じゃなかったな』というふうにしか気づけなかったものを、先に自分で判断するのが私にはとても難しくて。選択権があるって自由で幸せなことですが、今までの経験をあまり過信せず、できるだけその精度を高めていければいいなと思っています。まだまだ、“アップデート最中”という感じです」えいくら・なな1988年2月12 日生まれ、鹿児島県出身。主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が6月8日(金)に公開。コート¥105,000Tシャツ¥13,500パンツ¥106,000(以上プールby クラス/ウィリーTEL:03・5458・7200)シューズ¥82,000(ニコラス カークウッド/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)※『anan』2018年4月25日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・上杉美雪(3rd)ヘア・KENICHI for sense of humour(eight peace)メイク・Sada Ito for NARS cosmetics(DONNA)取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年04月19日独特の透明感が魅力的な榮倉奈々さん。男女問わず支持される彼女の魅力は、“自然体でありながら、そっとバージョンアップしていそう”なところ。その秘訣、たっぷり伺いました。榮倉奈々さんの“これまで”と“今”がわかる、4つの質問。――20代の経験で、特に印象的な出来事は?榮倉:いろいろありますが、3年ほど前に一人旅でトンガに行ったことですね。クジラと一緒に泳ぐことが目的だったのですが、途中で飛行機が飛ばなくなったり、言葉もまったく通じずで、とてもデンジャラスな旅でした(笑)。2週間前に突然思い立って行動ができたのは、20代の勢いがあったからこそ。次は家族と行きたいです。――自由に時間が使えたら、何をして過ごしたい?榮倉:これは難しい質問…。今までは、時間があると「何をしようかな…」みたいな感じだったのですが、今は自分のために使える時間が限られているので、できるだけ有意義に過ごしたいと思っていて。でも、そう思うと、意外と自分がやりたいことってないんですよね(笑)。遊園地に行ったり、家族で楽しめることをしたいです。――自分をバージョンアップするなら、何をしたい?榮倉:非日常的なことに挑戦するというよりも、日常的な基盤を整えたいですね。たとえば、引っ越しとか、掃除とか!家の中がごちゃごちゃしているのが苦手で、環境を整えるのは昔から好きなんです。特に今は料理をすることが多いので、もしバージョンアップするとしたら、広い素敵なキッチンを希望。お料理の腕ももっと上げたいです。――決断に迷った時はどうやって解決する?榮倉:迷うくらいなら、違うのかなって諦めをつけると思います。気をつけているのは、今までの経験値であまり物事を測りすぎないようにすること。思い込むと変なループに入っていって、ふとした時に「あ、違った」というところに行ってしまう気がするからです。なので、自分をあまり過信してはいけないなといつも思っています。えいくら・なな1988年2月12 日生まれ、鹿児島県出身。主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が6月8日(金)に公開。シャツ¥62,000(コート/エストネーションTEL:03・5159・7800)スカート¥58,000(カリタ/エストネーション)シューズ¥79,000(フラテッリ ジャコメッティ/ドゥロワー 青山店TEL:03・5464・0226)イヤリング、右¥17,000左¥31,000(共にマリア ブラック/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)※『anan』2018年4月25日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・上杉美雪(3rd)ヘア・KENICHI for sense of humour(eight peace)メイク・Sada Ito for NARS cosmetics(DONNA)取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年04月19日榮倉奈々&安田顕の“夫婦役”W主演で話題を呼ぶ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。このたび、榮倉さんが数々の“死んだふり”を披露する予告編と、印象的なシーンをモチーフにした本ポスターが公開。“夫”安田さんがついに、誰もが不思議に思う「なんで“死んだふり”するの!?」を“妻”榮倉さんに突きつけている。原作コミックエッセイの基になった「Yahoo!知恵袋」の投稿は、現在410万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているという本作。「“死んだふり”の撮影は早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)」とふり返る榮倉さんは、劇中でなんと15パターンもの死んだふりに全身全霊で挑んでいる。結婚3年目「妻が突然、死んだふりを始めました」…今回解禁となった予告編は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅん(安田顕)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉奈々)が死んでいる(!?)まさかのシーンから始まる。救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と生き返るちえにじゅんは腰をぬかし、絶叫。そんなじゅんに、ちえは「驚きました?」と嬉しそう。あるときは、名誉の戦死を遂げ、またあるときは矢に頭を貫かれ。その姿にじゅんは「よくできてるね~」と感心してみせたり、落ち武者となって死んだふりをしているちえに全力でつきあってみるも、「身が持たない」とポロリ。「なんでこんなことするの?言いたいことあるなら言ってよ…」と次第に冷静さを失っていく。近所からも不審がられ、エスカレートする“死んだふり”に、「妻の気持ちがわからない!!」「家に帰るのがこわい…」と、じゅんは戸惑い、悩み、不安は募るばかり。誰もが不思議に思う…「なんで“死んだふり”なんてするの!?」「夫婦なんて結局は他人同士。どうやっても全部わかり合うことなんてできないんですよね」と言うのは、会社の後輩・佐野(大谷亮平)。また、「苦労してそれを乗り越えていけばいい。気がつきゃ、2人は夫婦になってるさ」と語るちえの父親(蛍雪次郎)。さまざまな夫婦の形が垣間見えるが…。エスカレートしていく“死んだふり”に翻弄されながらも、妻を理解しようと真摯に向き合う夫・じゅん。やがて物語は、入口からは予測もできない味わい深いラストへとたどり着く。結婚3年目の夫婦が、見つけだした“本当の夫婦”になるための答えとは――。なお、予告編内には「チャットモンチー」が歌う主題歌「I Laugh You」も解禁。「別にふざけてるわけじゃない…愛する君 自由な君」という優しい歌詞と、軽やかなメロディが、ちえとじゅんのオリジナリティ溢れる関係と2人の想い、そして“死んだふり”に隠された妻から夫への秘密のメッセージをポップでキュートに表現、ハートフルな楽曲に仕上がっている。さらに本ポスターでは、榮倉さんと安田さんが共に「印象深い」と語る「ワニに喰われるシーン」をモチーフに起用。嬉しそうなちえと困った顔のじゅん…という2人の対照的な表情も意味深げなビジュアルとなっている。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年03月26日3月15日女優の榮倉奈々(33)がTBS系ドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASONII』の最終話に出演することが明らかになり、2年ぶりの出演にファンから喜びの声が上がっている。午前中にはYahoo!検索ランキングワードで1位に「榮倉奈々」がランクインするなど話題となった。 榮倉は、嵐・松本潤(34)が主演を務めるドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASONII』の第9話となる最終回2時間スペシャルに登場する。2016年4月に放送された同作のシーズンIに東大法学部出身の弁護士立花彩乃役で出演していた。 榮倉は情報公開を受けインスタグラムを更新。「立花彩乃と書いて、パッツン!とは読みませんが、ウフフ、久々に会えた(^^)」とコメントし、併せて立花彩乃のトレードマークであるパッツン前髪ヘアの画像を披露した。 「テレビの前で相変わらず…というかレベルアップしたキャラ渋滞を存分に楽しませてもらってましたが、ついに!出演させてもらいます」と報告。さらに「みなさま、相変わらず、元気で楽しくて、会えて本当に嬉しかった」と、共演者との再会を喜んだ。 これに対し「嬉しすぎますいつ出てくるのかすごい待ち遠しかったです!!」「やっぱり奈々ちゃんいないと!楽しみにしてます」「ほんとにおかえりなさい。待ってました!!楽しみにしてます」「おかえりなさい立花先生~深山先生との絡み見れるの楽しみにしています!」「念願叶った!!絶対リアタイ見ます!」と喜びのコメントが寄せられている。
2018年03月15日