今回も激似!ざわちんの最新作ものまねメイクタレントのざわちんが8日、新作となる「本田翼風ものまねメイク」を披露した。この新作はドラッグストア『マツモトキヨシ』とのコラボレーション企画「ざわちんのものまねメイク道」の新作として披露されたもの。「きゅんきゅんバレンタイン編」と題し、モテ要素の高い本田翼風メイクを取り上げている。とにかく「ナチュラル」が翼風アイメイクは、薄いオレンジ系のブラウンをベースにしたアイシャドウと、目頭と目尻だけに細く入れたブラックのアイラインがポイント。アイブロウペンシルとアイシャドウで涙袋の影を八の字の形に作り、本田翼のチャームポイントともいえる「困り眉」は、ブラウンがかったグレーのアイブロウペンシルで描いたという。チークはコーラルピンクを横長に入れ、リップはピンク系でナチュラルに。愛らしさと健康的なイメージを備え持つ本田翼メイクは、あくまでもナチュラルであることが重要なんだそう。メイクを変えてドキッとさせよう『マツモトキヨシ』とのコラボ企画であるため、ざわちんが使用したメイクアイテムも手に入りやすいプチプラなものばかり。バレンタインの勝負メイクには、本田翼風を取り入れてみては。(画像は「ざわちんのものまねメイク道」より)【参考】※ざわちんのものまねメイク道
2017年02月11日ものまねメイクで人気のタレント・ざわちん(24)が9日、自身のブログを更新。女優・本田翼のものまねメイクを披露した。前日のブログで、9日に新作メイクを公開することを明かし、目元をハートスタンプで隠した写真を添えて「さて誰でしょう!?」と出題していたざわちん。この日、「本田翼さん風ものまねメイク」というタイトルで更新し、正解を発表した。そして、「いやいや ざわちんのブログの読者の皆さん 鋭いです昨日公開した予告編は、目元をハートスタンプで完全に隠して、ヘアシルエットのみなのにほとんどの方が言い当ててしまうなんて、素晴らしい~」と、"本田翼"と予測したファンに喜び、「そうです本日公開の初出し、新作ものまねメイクは バッサーこと本田翼さん風です」とあらためて報告した。仕上がりについて、「雰囲気は出せたかな!?」とざわちん。バレンタイン間近ということで、「皆さん、バレンタインは可愛い本田翼さん風ものまねメイクをして、チョコを渡してみて下さい」と呼びかけた。この投稿に、「いぇーい。正解。ww」「当たり」「あたったぁ~っ(笑)」と正解を喜ぶ声や、「スゴイなぁ~」「本田翼さん すごく似ているよ」「さすがざわちんさん。にてる!」といった称賛の声が上がっている。
2017年02月09日女優でフィギュアスケーターの本田望結が15日、東京・東急シアターオーブで行われたショー『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』のプレスコール、および囲み取材に登場した。同作は、クリスマスにアメリカの各州で上演されている人気公演の日本初来日公演。クリスマスタウンとなったステージで、サンタクロースとダンサーによるタップダンスや一流シンガーの歌声、ステージ上に設置された樹脂パネルのスケートリンクによるスケーターのショーなどが繰り広げられる。今回、本田はスケーターとして2公演出演する。振り付けも自分で行い、自らの意見を取り入れた赤い衣装で、クリスマス定番の「Deck the Halls/ひいらぎかざろう」を披露した。普段のアイスリンクとは違った特殊なリンクに、本田は「樹脂できるのは簡単なジャンプ」と説明。「簡単なジャンプしかないんですけど、樹脂でできる最大限のことをやらせていただいたという感じです」と振り付けについて語った。クリスマスには「マフラーが欲しいです」と希望を語りつつ、まだ「サンタさんにお願いはしていない」という本田。今回はサンタクロースや、美脚を露わにしたダンサー達と共演することになり「サンタさんも本当にかっこいいし、周りの皆さんもすごく足が綺麗で、あんなスタイルになれたらいいなってずっと思っていました」と、はにかみながら答えた。女優業とフィギュアスケートを両立しており、今後も続けていくという本田だが、兄・本田太一、姉・本田真凜も有望なスケート選手として活躍している。クリスマスについて聞かれると、「ちょうど全日本大会があるので、お兄ちゃん、お姉ちゃんに頑張ってもらいたいという気持ちがすごくあります」と、家族を応援する気持ちを見せた。上演は、東京・東急シアターオーブで12月16日~25日。本田は16日の13時公演、24日の16時半公演に出演する。
2016年12月15日「親友の死体を見たことがある」。自慢げに話す転校生の告白を聞き、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という欲望にかられる17歳の女子高生、由紀(本田翼)と敦子(山本美月)。湊かなえのベストセラー小説『少女』が、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』の三島有紀子監督がメガホンをとり、映画化された。その他の画像由紀と敦子は、幼馴染みの親友同士。しかし、死に対するふたりの感情は大きく異なる。集団で群れることを好まず、小説の世界に没入する由紀は、理不尽な世の中に不満を抱き、“ドラマチックな死の場面を見たい”と願う。一方、いじめの対象となり、「死にたい」と願う敦子は、“死体を見ることで、強い自分になれるのではないか”と考え始める。ふたりはそれぞれに、死に近い場所を求め、初めて別々の夏を過ごすことになる。雑誌やテレビで見せる明るい印象とは対照的な役柄だが、意外にも「今まで演じてきた役よりも共感できた」と同調し合う。「由紀は高校時代の私と近い感じがしました。孤立しようと思っているわけではないけど、一匹狼になってしまう感じも同じでした」(本田)。「私には、まさしく由紀と敦子の関係性のような女友達がいて、疑似恋愛に近い感情だったと思うくらい、その子に執着していました。それに、今以上に周りの目を気にしていたので、敦子の気持ちはよくわかります」(山本)。本作は、地方に泊まり込みで撮影が行われた。ふたりは「精神的にも追い詰められた」と、苦い表情で撮影期間を振り返る。しかし、同時に絆も深められていったそうだ。「その日の撮影のことを報告し合える、みっちゃん(山本)の存在は救いだった」と本田が話すと、顔を見合わせて微笑み合った。みどころについて、それぞれこう語った。「監督が調査をしたという、いじめの仕方もすごくリアルですし、衣装の感覚も女性の監督ならでは、といったリアルな女子高生が描かれていると思います」。(本田)「17歳を俯瞰してみることができる今の年齢になったからこそ、演じられた役だと思います。監督に無理難題を言われても、負けないように応えようと、頑張りました」。(山本)女性作家が描き、女性監督が撮った17歳の女子高生たちの闇。三島監督の光を駆使した映像美は、フォトジェニックなふたりの女優の魅惑をさらに引き立たせた。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:小杉由布子
2016年10月05日ファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の公開記念舞台挨拶が9月19日(月)、都内にて行われ、日本語版吹き替えを務めた本田望結とともに、日本のBFG(ビッグ・フレンドリー・芸人)として「麒麟」の川島明と田村裕も登壇した。本作は、『E.T.』などで知られる巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、ディズニーと初めてタッグを組んだ作品。子どもたちに夢を届ける巨人BFGと、孤児院で育った少女ソフィーとの心の交流を描いた感動の物語。本田さんは天才子役として名を馳せながら、フィギュアスケーターの選手としても活躍している。日本語吹き替え版を務めたことに際して、「声優をずっとやりたくて、ディズニーの作品も出たかったので、二度も夢がかなって幸せです」と瞳をうるませた。公開して間もないが、すでに本田さんのもとには鑑賞後の声が届いているそうで、「フィギュアスケートのお友達も『観たよ』と言ってくれて、すごくうれしかったです。あと、同じリンクの織田信成選手も観てくれて、うれしかったです」と、はずんだ声。プロモーションで全国を行脚した本田さんをねぎらいに、イベント中盤では『BFG』風の衣装をまとった「麒麟」の2人がサプライズでケーキを持って登場。高い身長で巨人の衣装を着こなす2人を、本田さんが「そっくり」と褒めると、川島さんが「結構な完成度なんですよ」と自画自賛した。そして、ケーキを愛でた後は、全員が「BFG川柳」を披露することに。登場時からへっぴり腰の田村さんだったが、「びっくりした、2日続けて、ギックリ腰」と川柳を詠み、一昨日からぎっくり腰で、立っているのもやっとだと明かした。心配そうに見つめる本田さんが「お大事に」と声をかけると、田村さんも「ありがとう、もうすぐ治りそうだよ」と笑顔に。本田さんの川柳は、当日の敬老の日にかけた内容で、「(お)ばあちゃん、2人でみてね、(お)じいちゃんと」と、なんとも愛くるしいものだった。「麒麟」の2人も毒を抜かれた様子で、「かわいいなあ~」と目じりが下がりっぱなしだった。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2016年09月19日2014年のアニメ化に続き、広瀬すずと山崎賢人のW主演で実写映画化する『四月は君の嘘』。この度、「いきものがかり」が歌う本作の主題歌を本編映像に合わせて完成させたスペシャルPVが到着した。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生になった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格のかをりの豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公生はピアノと“母との思い出”に再び向い始める。一方かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。キャストには、天真爛漫なヴァイオリニスト・宮園かをり役の広瀬さん、かをりに惹かれていく天才ピアニスト・有馬公生役の山崎さん、公生の幼なじみ・椿役に石井杏奈、渡役に中川大志といま大注目を集める若手俳優たちが集結。そのほかにも、甲本雅裕、本田博太郎、板谷由夏、檀れいが脇を固めている。累計発行部数500万部突破、泣ける青春漫画として話題を呼んでいる新川直司による同名漫画を実写化する本作。いよいよ公開も間近となったが、そんな中今回到着したのは「いきものがかり」のミディアムバラード「ラストシーン」にのせて、本作の魅力を凝縮した特別映像。「拝啓、有馬公生様 今、君のまわりは何色ですか?」という広瀬さんのナレーションから始まる今回の映像。公生とかをりの出会いから、かをりのバイオリン演奏シーン、2人の演奏シーンなど本作の重要場面が盛りだくさん。広瀬さんと山崎さんも本楽曲を「かをりと公生の切ない関係や作品の世界観が曲から伝わってきて、鳥肌が止まりませんでした」「ポジティブな気持ちと、センチメンタルな気持ち、いろんな感情がこの曲と共に込みあげてくるので、映画の余韻に浸れる楽曲」と大絶賛しており、先日から行われている試写会でも「エンディングでさらにこみ上げてくる」と涙する人も。今回の映像は、そんな本作と主題歌が見事にマッチしていることが分かる仕上がりとなっている。『四月は君の嘘』は9月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月08日スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の日本語吹替え版で、本田望結がヒロインの少女ソフィー役を演じることが発表になった。声優初挑戦になる本田は「すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」とコメントを寄せている。その他の画像少女ソフィーは、ロンドンに住む好奇心旺盛な10才の少女。ある晩、彼女は街を歩く巨人を窓から発見したことをきっかけに、心優しい巨人=BFGの暮らす世界に誘われる。本田は「アフレコのためにディズニー・アニメーションをみさせていただきました。今回は“本田望結を全部捨ててソフィーを演じる”ということを一番に考えました。『この声、本田望結ちゃんがやってたんだ!』と気付かれずに言われたらと思います」と話し、「たくさん練習しました。オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています」と振り返る。ソフィーはBFGと出会い、新たな世界に飛び込んでいくが、BFGについて「初めて映像を観た時は大きくてビックリしました。ひとりぼっちのソフィーが優しい巨人のBFGと出会って、ふたりで力を合わせて、ふたりの友情とソフィーの勇気で世界を変えていくお話なので、掛け合いのシーンを大切にやりました。最後まで『巨人て大きいな』、『一度はあの巨人の世界に行ってみたいな』と思いました」と印象を語り、「ソフィーとBFG、ふたりの思いで世界が変わっていくので、奇跡を与える物語になっていると思います」とコメント。最後に本田は「3歳から芝居の勉強をしてきた中で、今回は声だけにすべてを込めて、監督さんたちと一緒に作れたかなと思います」といい、「声優さんというのがひとつの夢だったので、今回叶ってすごく嬉しいです。でも女優さんとしても、すごく(夢が)大きくなりますが、出来ればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…。この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と決意を新たにした。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月17日(土) 全国ロードショー
2016年08月18日10月3日よりスタートするNHKの次期連続テレビ小説『べっぴんさん』のスタジオ取材会が16日、NHK大阪放送局で行われ、ヒロイン・板東すみれ役の芳根京子をはじめ、新たに発表された出演者の本田博太郎、山村紅葉、三倉茉奈らが出席した。本田は、生瀬勝久が扮するすみれの父・五十八の兄で、近江にある板東家の本家当主・長太郎役。山村は長太郎の妻・節子を、三倉は長太郎の息子の妻・静子を演じる。神戸で事業を成功させた五十八のもとで裕福に暮らしたすみれは戦時中、空襲を避けて近江の本家に疎開するが、節子と静子はお嬢様育ちのすみれに複雑な感情を抱き、厳しい態度で接する。本田と山村は朝ドラ初出演。本田は「そろそろ朝ドラに出たいと思っていのでピッタリのタイミングです。ボディブローのごとくジワジワと、毒気とユーモアとペーソスで新しい風を吹かせたい」と意気込んだ。山村は“2時間サスペンスドラマ”には欠かせない存在だけに「夜のサスペンスが多いので、朝は一生呼んでいただけないかと思っていた(笑)」と語り、「出演が決まったときは、朝日が差し込んだような気持ちでした」とニッコリ。「本田さんとはサスペンスで何度も共演させていただいていますが、(演技が)サスペンスにならないようにがんばります」と笑わせた。一方、三倉は双子の妹・佳奈と出演した『ふたりっ子』(1996~97年)、『だんだん』(2008~09年)に続き、朝ドラ出演は3回目。「今回は"いい子"ではなく、少しばかりヒロインをイビるところもあるかも…(笑)」と役柄について語った三倉は、「イビるといっても、戦時中の辛い状況とか理由があって辛く当たってしまう役と聞いて『やりたい!』と思いました」と二つ返事で引き受けたとか。「朝ドラだと『ごちそうさん』のキムラ緑子さんがとてもステキだったので、やはり意識しますね。悪役はやりがいがあって、役者としてはうれしい。いかに楽しめるかです」と"イビり役"に意欲十分だった。そんな三倉から、この日の収録で平手打ちを食らうシーンがあったという芳根だが「全然痛くなくて、愛のムチ的な感じ。大丈夫でした」とケロリ。「現場に来るのが毎日楽しい。これから10カ月の収録が、ステキな時間になるんだろうなとワクワクが止まりません」と個性派キャストに囲まれて笑顔を見せていた。
2016年06月17日NHKの次期連続テレビ小説「べっぴんさん」の取材会が本日16日(木)、大阪放送局にて行われ、新キャストとして本田博太郎、山村紅葉、三倉茉奈がお披露目された。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子供服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。キャストには、ヒロイン・坂東すみれ役に抜擢された芳根京子をはじめ、すみれの3歳上の姉・ゆり役に蓮佛美沙子、坂東家女中・マツの娘小野明美役の谷村美月、すみれの父・五十八役に生瀬勝久、祖母役に中村玉緒らが出演する。連続テレビ小説初出演となった本田さんと山村さんが演じるのは、五十八の兄・坂東長太郎とその妻・節子。そして、「ふたりっ子」「だんだん」に続き、連続テレビ小説3回目の出演となった三倉さんは長太郎の息子・肇の妻、坂東静子として参加する。この日行われたのは、すみれ・ゆりたちの疎開先・近江の坂東家(本家)のシーンだ。神戸の空襲で屋敷を焼き出されてしまったすみれ。父・五十八の決断で、姉・ゆりらと一緒に、五十八が生まれ育った近江に疎開することになる。近江の坂東家・本家では、五十八の母・トク子(中村さん)のほか、五十八の兄・長太郎、長太郎の妻・節子、 長太郎の息子の妻・静子らが迎えてくれた。しかし、五十八と近江の実家には、ある因縁があって…。戦地からの夫たちの帰還を待ちながら、すみれたちの近江での生活が始まるのだった。会見で生瀬さんは初めて“朝ドラ”に出演したときのことを切り出し、「当時“槍魔栗三助”という芸名でやっていたんですけれど、それではNHKに出れないということで、本名の生瀬でやりまして。本当に本名に変えてよかったなと、いまつくづく(思っています)。こうやって立派に父親役を“生瀬勝久”でやらせていただいているということですね」と娘2人の前で告白。それを受け蓮佛さんは「ちょっといまお父様の過去を知って、びっくりしてますけども。そういうのも含めていままでの色々なお芝居されてきた経験だったりというのを教えていただいたりだとか、 本当に他愛ない話も含めて、『あ、これで約10か月ぐらい皆さんとやっていけるんだな』というのが本当に楽しくて仕方がない時期です。これからもっともっと頑張ろうという気持ちでいっぱいです」と語った。またヒロインの芳根さんは「毎日笑顔が絶えなくて、すごく楽しくて、私は毎日現場に来ることがすごく楽しみで、楽しくて仕方がなくて、もうこれは10か月、すごくすてきな時間になるんだろうなぁっていうわくわくも止まらなくて、精いっぱい、いまつかんできたすみれを、しっかり私も支え合いながら、一緒に頑張っていきたいなという風に思っています」と胸の内を述べた。連続テレビ小説「べっぴんさん」は10月3日(月)より毎週月曜日~土曜日、8時~NHK・総合にて放送(全151回)。(cinemacafe.net)
2016年06月16日先日、実写化決定のニュースで大いにエンタメ界を賑わせた『鋼の錬金術師』への出演が決定しているモデルで女優の本田翼が、「ar」7月号の表紙&特集に登場。「本田翼のSEXY講座」と題して、笑顔で明るいいつもの本田さんよりもお色気&フェロモンが魅惑的なセクシーショットを披露した。本田さんは、1992年6月27日生まれの23歳。2006年にはファッション雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルとしてデビューし、以降「ラブベリー」「non-no」と人気雑誌の専属モデルを歴任。2012年には「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」でテレビドラマ初レギュラー出演を決めると、「GTO」「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」などに出演し、2015年には7月期ドラマ「恋仲」で“月9”デビュー。さらに、『アオハライド』で東出昌大と、『起終点駅 ターミナル』で佐藤浩市とW主演を果たすなど、女優としてのキャリアを着実に積んでいる。今年は湊かなえ原作の映画『少女』にて山本美月と主演を務める。そんな大活躍の本田さんが「ar」7月号のカバーガールに降臨!今回は「SEXY号」ということで、いつもよりもお色気を強化!オフショル&ミニスカ、おへそチラ見せなど、いつもよりちょっぴり露出が多い衣装に挑戦し、“SEXYうさぎ”に“無造作&無防備”、“不二子ちゃん”、“ボヘミアン”…といろいろなタイプのフェロモンを引っさげて“翼流・色っぽ術”を伝授している。さらに、本田さんのマインドや着こなし、メイク、プライベートなことに迫った本田さんのインタビューもみっちり掲載。女子なら思わず真似したくなる情報は必見だ。また本誌内では、「和フェロ男子」と銘打って、「ar」夏の風物詩“イケメン×浴衣”企画を掲載。『殿、利息でござる!』が現在公開中、7月からはドラマ「家売るオンナ」に出演する千葉雄大をはじめ、『日本で一番悪い奴ら』の公開を控えた中村倫也、10代に人気の古着ショップで定員として働きながらバラエティ番組出演で人気が加速したゆうたろう、自称・“ちぇるちぇるランド出身”で恋人・ぺことともにテレビに引っ張りだこのりゅうちぇる、そして「DISH//」のメンバーでありながら、『あやしい彼女』『ディストラクション・ベイビーズ』に出演し、7月期ドラマ「仰げば尊し」で多くの若手俳優共演するネクストブレイク俳優・北村匠海が、浴衣を纏って登場する。「ar」7月号は6月11日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月11日サッカー日本代表・本田圭佑選手のものまねで知られるタレントのじゅんいちダビッドソン、プロフィギュアスケーターの織田信成らが25日、大阪市内で行われた『ダイハツ トーテム』大阪公演(7月14日より開催)のPR会見に出席した。世界最高峰のサーカス・エンタテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の最新作で、すでに世界中で400万人を超える観客を動員している人気公演。織田、じゅんいちは同日本公演のスペシャルサポーターを務めている。会見には、新たに就任が決まった「大阪公演PR隊」も登場。「大阪公演を関西だけでなくもっと広くアピールしたい。"信成の野望"です!」と意気込む織田のもと、四国・中国地方を代表するメンバーが集まった。PR隊の顔ぶれは、広島県在住のタレント・さいねい龍二、岡山放送の情報番組で活躍中のお笑いコンビ・トット、高知県出身の演歌歌手で、昨年、紅白歌合戦に初出場した三山ひろし、愛媛県在住の漫画家・和田ラジヲの5組。指令塔を務めるじゅんいちは、イケメンのさいねいを「男前なので槙野選手ですね」、トットを「緑の服を着ているからカメルーン代表」、ネゴシックスを「ネゴ…あ、ネイマールですね」などとさっそく"サッカーたとえ"で紹介し、笑いを誘った。一方、PR隊のメンバーもそれぞれの特技で存在感をアピールした。和田が「公演を見る前のイメージで描きました」という『トーテム』のイラストを発表すれば、三山は「シルク・ドゥ・ソレイユならぬ"ひろし・ドゥ・ソレイユ"」とけん玉を操りながら演歌を歌い上げる妙技を披露。じゅんいちを「グラッチェです!」と喜ばせた。さらに会見では、「シルク・ドゥ・ソレイユ」アーティストのギィエンム・コシュワとサラ・テシエーが空中ブランコでアクロバティックな技を見せる特別パフォーマンスも。コシュワから「初めて見たとき本田選手だと思った。『スゴーイ!』とビックリしました」と激似ぶりをほめられたじゅんいちは、「世界に通用しますね!」とホクホク顔。「大阪公演を関西や中国・四国地方だけでなく、イタリアでもPRすべく(イタリアのスポーツ新聞)ガゼッタ・デロ・スポルトにも売り込みます」と張り切っていた。
2016年05月25日5月27日公開の映画『スノーホワイト/氷の王国』の公開直前イベント「氷の王座除幕式」が24日、東京・六本木ヒルズで行われ、本田望結、本田紗来、トレンディエンジェルのたかし、斎藤司が出席した。世界中の誰もが知るグリム童話の名作『白雪姫』を大胆にアレンジして映画化し、世界中で大ヒットを記録した2012年公開の『スノーホワイト』。その続編となる本作は、白雪姫に毒りんごを食べさせるラヴェンナ女王と、彼女の妹で"氷の女王"のフレイヤという美しい女王姉妹が登場する。そんな劇中の物語にちなみ、本田望結と紗来の本田姉妹に加え、女王のマストアイテム"魔法の鏡"のように今最も輝いているトレンディエンジェルがイベントに登場した。トレンディエンジェルが大好きだという本田姉妹。目の前でネタを披露したトレンディエンジェルに姉の望結は「すごく面白かった!」と大喜びで、妹の紗来も「生で見たのは初めてだったので面白かったです!」とニッコリ。また、この日は約1,000万円の制作費を掛けて作られた"氷の王座"の除幕式も行われ、王座に座った望結は「冷たい! 本当にラヴェンナになった気がします」とすっかり女王様気分で、妹の紗来は「氷が大きいし冷たいからピクっとしたけど、座れてうれしいです」と満面の笑みを浮かべていた。劇中に出てくるラヴェンナとフレイヤのどちらが好きかという質問に望結が「私はお姉ちゃんなのでラヴェンナがキレイだと思います。強くて格好良いところが素敵です」と答えれば、紗来は「自分は妹なのでフレイヤが好きです」と回答。おなじ質問に「どっちでもいいですね」と答えた斎藤に対して望結が「でも彼女いるんでしょ?」と子どもとは思えないツッコミも。望結の鋭い指摘に斎藤は「彼女いるから浮気しちゃダメだ。彼女が一番好き!」と襟を正していた。映画『スノーホワイト/氷の王国』は、5月27日より全国公開。
2016年05月24日映画『スノーホワイト/氷の王国』の公開を前に、総製作費1千万円の“氷の玉座”がお披露目!5月24日(火)に行われた除幕式に本田望結&本田紗来姉妹、「トレンディエンジェル」のたかし、斎藤司が登場した。グリム童話の「白雪姫」を原作に、大胆なアレンジを施し制作された『スノーホワイト』の続編。邪悪な女王・ラヴェンナには妹がいた!姉よりもさらに強力な力を持つ氷の女王・フレイヤは姉が敗れたことを知り、恐るべき計画を始動するが…。“氷の王国の美人姉妹”にちなんで登場した望結ちゃんと紗来ちゃん。それぞれ映画の中でシャーリーズ・セロンとエミリー・ブラントが着ている衣裳を模した金と銀のドレスで現れ、観客からは「かわいい!」と声援が上がる。望結ちゃんは「キラキラしてきれいで、これを着て氷の上を滑りたい!」とご満悦。紗来ちゃんも「とってもきれいで嬉しいです」と笑顔を見せた。そして、望結ちゃんは巨大な鏡に向かって「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」とおなじみのセリフを口にするが、そこで巨大な鏡の中から登場したのは「トレンディエンジェル」通称“トレエン”の斎藤さん!実は本田姉妹、トレエンの大ファンということで共演に大喜び。金色のマントで登場した斎藤さんに望結ちゃんはさっそく「まぶしい!頭も光ってます」と鋭いツッコミを入れ、これには斎藤さんも「望結ちゃん、そういうの覚えたんだね」とタジタジ!続いて、天使(?)の羽根つきの銀色の全身タイツのたかしさんも登場し、魔法の鏡にちなんだネタを披露し、望結ちゃん、紗来ちゃんを喜ばせていた。映画にちなんで姉妹について質問されると、望結ちゃんは「家では妹の方がお姉ちゃんです」と意外な関係性を告白する。紗来ちゃんは「お姉ちゃんはひとりでお風呂に入れないので…」と紗来ちゃんが暴露!トレエンの2人も「僕らも一緒にお風呂に入ったりしますが…」と誰も想像したくない告白で会場を笑いに包んだ。ちなみに斎藤さんは、この日、トークでたびたび望結ちゃんに“彼女”の存在についていじられる。映画の女王姉妹のどちらが好きかという問いに望結ちゃんから「彼女さんいるんですよね?」と切り込まれ、さらに本作についても「彼女さんと観に行くんですよね?」と念を押され「追い込まれてる…」と苦笑を浮かべていた。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日広瀬すずと山崎賢人のW主演で新川直司の大人気同名コミック実写映画化する『四月は君の嘘』。この度、原作コミック1巻の表紙を忠実に再現したポスタービジュアルが解禁された。さらに、檀れいら新たなキャストも発表された。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生になった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格のかをりの豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公生はピアノと“母との思い出”に再び向い始める。一方、かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。原作は、2011年より「月刊少年マガジン」(講談社)にて連載された同名コミック。全11巻のコミックは累計発行部数400万部突破、第37回講談社漫画賞受賞を受賞するなど大人気を誇る漫画。2014年には、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、こちらも「SUGOI JAPAN Award2016」でアニメ部門1位を獲得するなど、各界から高い評価を得ている。そして今回待望の実写化に伴い、ヒロインの自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり、そんなかをりに惹かれていく元天才ピアニスト・有馬公生に、いま大注目の広瀬さんと山崎さんが好演。さらに、公生に恋心を抱く幼馴染・澤部椿役には「E-girls」石井杏奈、かをりが恋をする公生の幼馴染・渡亮太役には中川大志と、最高にフレッシュな組み合わせが実現している。さらに今回はこの4人に加え、物語をさらに彩るキャストたちも発表!山崎さん演じる公生の母・有馬早希役に、1月期ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」での好演が記憶に新しい檀さん。早希の音大時代の同期であり、幼少の頃から公生を見守っている瀬戸紘子役に、「ホタルノヒカリ」の板谷由夏が出演している。そのほか、甲本雅裕、本田博太郎といったベテラン俳優陣が大集結した。先日、待望の特報映像が公開され、かをりの演奏シーンや、公生の葛藤する姿など、短いながらもファン必見の映像に各所で盛り上がりを見せていた。そんな中、今回美麗のポスタービジュアルが到着!原作ファンならもちろんご存知のコミック1巻の表紙を、忠実に再現した今回のビジュアル。舞い散る桜と2人の柔らかい笑顔が、本作の切ないラブストーリーを物語っているかのよう。原作と見事にリンクした今回のポスタービジュアルは、原作ファンにとっても一見の価値ありだ。新たに豪華キャスト陣発表された今回。独特な雰囲気を放つ公生の母を檀さんはどう演じるのか、4人が織り成す切ない恋模様も気になるところ、この先の続報にも大いなる期待が持てそうだ。『四月は君の嘘』は9月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月29日湊かなえがベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』のポスター画像が公開になった。本田と山本が扮する高校生が美しい花に囲まれた写真に“みたい。人が死ぬとこ”という衝撃的なコピーがデザインされている。その他の写真本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を務める。このほど公開になったビジュアルを使用したポスターとチラシは、4月2日(土)から順次、全国の映画館に設置される予定。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年03月31日「家政婦のミタ」「コドモ警察」などで一躍人気子役となり、現在はフィギュアスケート選手として大会へ出場する本田望結と、兄、姉、妹の4兄妹を通して家族の絆を描くシーズンドキュメンタリーの第2弾「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」の放送が決定。先日、世界ジュニア女王となった姉・真凜の成長にも密着するという。昨年3月に特番として放送され、好評を博した本ドキュメンタリーは、フィギュアスケート・本田4兄妹に密着した笑顔あり、涙ありの成長の記録となっており、本田4兄妹がそれぞれの個性をぶつけあいながらステップアップしていく姿を捉える。今回は、新たなステージに挑む姉・真凜の成長と、壁にぶつかり苦しむ兄・太一を中心に「変化していく家族の形」が描かれるという。14歳の姉・真凜は、先日ハンガリーで行われた「世界ジュニアフィギュアスケート選手権2016」で“初出場&初優勝”という快挙を達成。彼女はこの1年で身長も勝負強さも成長し、シーズン最後にして最大の舞台、世界ジュニアの金メダルを勝ち取った。その裏側には心の成長をとげた真凜の姿があったようだ。一方、兄の太一は高校2年生。ケガから復帰したものの、めざましくレベルアップする男子フィギュア界の中でなかなか結果を出せない日々。スケートを続けるのか、止めるときが来るのか、将来の選択を迫られる年齢になってきた太一はもがき苦しむ。そんななか、12月の全日本選手権に真凜が初出場したが、その応援席に太一の姿はなかった…。そして、ひたむきに頑張り続ける、11歳・望結と紗来。そんな子どもたちを見守り、支え続ける父と母の思いとは!?少しずつ子どもから大人に変わっていくフィギュアスケート本田4兄妹の成長に密着し、家族の絆を追う。また、今回ナレーションを担当するのは、米倉涼子や上戸彩、武井咲など、いまをときめく女優を輩出した「全日本国民的美少女コンテスト」で2009年グランプリおよびモデル部門賞のW受賞した、工藤綾乃。ナレーションという仕事は初めてということで「不安に感じることもあります。しかしそれと同時に、新たな分野に挑戦することで自分の可能性を広げられるのではないかと思っています」と意気込みをコメント。また「本田兄妹がそれぞれの夢に向かって精進する姿を、少しでも多くの視聴者の方に知ってもらうために私もナレーションを通して、番組を盛り上げることができたらと思っています」と想いを語った。「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」は3月26日(土)9時55分より、フジテレビ系関東ローカルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日「関ジャニ∞」、「ジャニーズWEST」に続く関西発のネクストジェネレーションとして熱い注目を集めている「関西ジャニーズJr.」と、松竹とのコラボ企画第3弾映画『関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!』の公開が決定!12月24日のクリスマスイブに大阪松竹座にて発表記者会見が行われ、西畑大吾、向井康二、大西流星、赤名竜乃介、浜中文一、室龍太がそれぞれに本作への思いを明かした。チーム結成5年目を迎えながら、いまひとつ人気の出ない地元アイドルグループ「小姓ズ」。ある日、市の広報課から、1か月後の5周年記念ライブを満員にできなければ解散、と言い渡される。慌てた彼らは、いま流行っているものに乗っかろうと、訳も分からずミュージカルに挑むことに!どんな状況であれ歌って踊ればとりあえずミュージカルになるってことなんやない?と「とりあえずなミュージカル」を始めた彼らだったが、話題になったのも最初だけ。技術が伴わない彼らのパフォーマンスは次第に飽きられていく。遂にはメンバーも仲たがいし始めて…。果たして彼らはライブを満員にすることは出来るのか?今回、『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』、『忍ジャニ参上!未来への戦い』に次ぐ松竹とのコラボ映画企画の第3弾が決定した「関西ジャニーズJr.」。本作には、映画初主演の西畑大吾をはじめ、映画初出演の赤名竜乃介、『忍ジャニ参上!』に続く出演となる向井康二、大西流星、『京都太秦行進曲!』以来の出演となる浜中文一や室龍太、藤原丈一郎、大橋和也、草間リチャード敬太ら関西ジャニーズJr.の人気メンバーが集結。さらに、「人志松本のすべらない話」でも人気の芸人・兵動大樹や、NHK連続テレビ小説「あさが来た」にも出演中の新星・野々すみ花、シリアスな役からコミカルな役まで幅広い演技を見せる本田博太郎らが脇を固め、同じジャニーズ事務所から中山優馬が友情出演することでも大きな話題となっている。取材会では、みな一様に緊張した面持ちで登壇。西畑さんは「皆さまクリスマスイブだというのに本日はお集まりいただきありがとうございます!いち早くここで発表できることを大変うれしく思います。安心して言えてよかったです…。すみません!緊張してます!(笑)」、向井さんも「撮っているときからずっと言いたくて仕方なかったので、こうして言えて本当に心の底から安心しています。僕も緊張しています(笑)」と明かし、浜中さんが「全員緊張してるやん!」とツッコミを入れ、会場から爆笑をとっていた。本作について聞かれると、大西さんは「今回出させていただいて、撮影スパンは短かったですが、とても有意義でした。みなさんとお話したり、アドバイスをいただいたりと本当に勉強になりました。8月には『少年たち』という舞台に出させていただいたので、そこで得た演技の経験も含め、いろいろ僕の中のものを発揮できたな、と思っています。公開が待ち遠しいです」と自身の成長に自信を覗かせた。映画初出演となる赤名さんは「期待もありましたが、同時に緊張や不安も大きかったです。そんなとき先輩方が優しく話しかけて柔らかい空気を作ってくださり、楽しく撮影を終えられました。こうして皆さんに発表できるいまの気持ちを一言にすると『ときめいています』。ありがとうございます」と胸の内をコメント。西畑さんは「一番うれしかったのはいまの関西ジャニーズJr.で一つの作品が作れたということです。そして、スタッフさんをはじめいろんな人に出会うことができた、このことは僕にとっての宝です。そして個人的なことを申し上げますと、茶髪にできたということが嬉しかったです!」と喜びを表現。シリーズ3作目の出演となる向井さんは「もう一度出られる、という喜びがおおきかったですね。とあるスタッフさんからは『またお前出るのかよ!』とツッコミを入れられるんですが(笑)。でも俺はしつこく勝手に出ますよ!4作目が出来る場合でも俺はいますよ!何と言われようと(笑)!」と次回作への意欲も語った。また本作の主題歌には、「関西ジャニーズJr.」の新曲「Dream Catcher」が起用されていることについて、向井さんは「関西ジャニーズJr.として新曲をもらったのが初めてで、とにかくうれしかったですが、もっと曲を増やしていきたいと思いましたね。これは映画の曲ということで、映画のストーリーによく合った歌詞なのですが、違うところであっても多くの人に響く歌詞だと思うので、いずれ『ミュージックステーション』で歌いたいですね」とアピールした。最後に、「映画好きの人たちに観ていただいて、感想をいただきたいですね!」(浜中さん)、「僕たちのことを知らない人たちにも是非、観ていただきたい」(向井さん)、「老若男女問わず観ていただきたい」(室さん)、「憧れの先輩である嵐さんと共演したい」(西畑さん)などそれぞれに本作への思いを語った。『関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!』は2016年4月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日直木賞作家・桜木紫乃さんの短編小説を映画化した『起終点駅 ターミナル』で共演した、佐藤浩市さんと本田翼さん。消せない罪を抱える国選弁護人と、彼を頼る身寄りのない女性。複雑かつ繊細な関係を演じたふたりの、息がピッタリな対談をお届けします。* **佐藤:共演が本田翼だと最初に聞いたときは、「大丈夫か?」って正直思ったよ。結果的に大丈夫だったから、こうやって言えるんだけどな。本田:私は、こんなチャンスを逃すわけにはいかないと思いました!佐藤:そう言いながら、今、アンアンの記事読んでたね(と、机の上のアンアンを指さしながら)。本田:だってほら「体が生まれ変わる!」って書いてあるから(笑)。…もちろんプレッシャーもあったけど、ワクワクのほうが大きかったです。佐藤:僕が演じた完治は、25年間十字架を背負ってきたような男で、日々の生活で唯一起伏のあるところが、自分で料理を作って食べる時間なんです。こういうシーンでは通常、プロが料理を用意してくれるんだけど、やっぱり「気は心」だから、本当に自分が作ったものを翼に食べさせたかったんだよね。本田:ザンギ(北海道のからあげ)もイクラの醤油漬けもすごくおいしくて、愛情を感じました!佐藤:ザンギは前日に下味をつけて、セットの冷蔵庫に入れておいたし、イクラの醤油漬けも前々日くらいからスジコをほぐして下ごしらえをしておいたからね。原作や脚本のようないわゆる二次元の世界だと、完治は何をきっかけに敦子を受け入れるようになったのか、はっきりとした理由がないと成立しにくい。だけど三次元の世界で演じてみると、25年間自分のためだけに作ってきた料理を初めて食べてくれた女だってことだけで、理由は十分なんだよね。本田:それまで人にもてなされることが少なかっただろう敦子にとって、完治さんが作ってくれた料理は大きかったと思います。最初は警戒心の塊だったのに、もてなされることがどんどん楽しくなって、食によって完治さんへの思いもほぐれていくんですよね。佐藤:僕は翼の魅力を、いい意味で色がなくて何者でもないところだと思っているんだけど、もし敦子をいかにも陰のあるような若い子が演じていたら、この映画は逆に成立しなかったかもしれない。本来、それぞれの人が抱えている傷痕は、洋服の上からは見えないもの。服の上からでも傷が見えてしまうような女優さんが演じるよりも、翼みたいな子のほうが僕としてはすごく面白かったし、映画にとっても彼女が来てくれてよかったなと思うんです。本田:自分の色なんて自分ではわからないものだけど、こんなふうに浩市さんが見てくださっていることが嬉しいですね。現場でも常に私がいやすいように気を使ってくださるのが感じられて、本当に優しい方なんです…よ!佐藤:なんだよ、その「ほめ返してあげたわよ」みたいな言い方は(笑)。こいつは男女の壁を感じさせないというか、単純に後輩として扱える不思議なタイプ。実際はブロックが堅いのかもしれないけど、ふっと油断してそうじゃないところを見せてくれたから、僕は気楽に接することができたんだよね。本田:私、こう見えて普段はすごく堅いですよ!だけど浩市さんは、役者としてはもちろん、人としても全部任せてしまえるような安心感があったので、自然と完治と敦子のような関係になれましたね。佐藤:こちらが百の言葉で云々言うのではなく、観た人が自分なりの経験や尺度からいろんな答えを出せる映画だと思います。だからどんな人にも安心して観てほしいですね。本田:私くらいの世代の方でしたら、この映画を通して人生の歩み方を少し勉強できるというか、自分の将来と重ねて観ることができると思います。そういう意味でも、ぜひ観ていただきたいです。◇「起終点駅 ターミナル」 法で裁かれない罪を抱えた弁護士と、未来をあきらめた被告人が出会い、二人の人生が動き始める。監督/篠原哲雄 音楽/小林武史 出演/佐藤浩市、本田翼、尾野真千子ほか 11月7日より丸の内TOEIほか全国公開。◇(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会◇ほんだ・つばさ 1992年生まれ。中学時代にモデルとしてデビュー。現在は女優としても活躍し、『恋仲』で初めて月9ヒロインに。出演映画に『ニシノユキヒコの恋と冒険』『アオハライド』など。◇さとう・こういち 1960年生まれ。2015年は『愛を積むひと』『HERO』『アンフェア the end』と話題の映画に立て続けに出演。主演を務めた本作が、今年公開作の大トリに。※『anan』2015年11月11日号より。写真・小笠原真紀文・兵藤育子
2015年11月10日映画『起終点駅 ターミナル』が11月7日(土)に公開を迎え、佐藤浩市、本田翼、尾野真千子らが舞台挨拶に登壇。本田さんがサプライズで、劇中にも登場するザンギ(=唐揚げ)を佐藤さんのためにふるまった。直木賞作家・桜木紫乃の人気小説の映画化。ある事件を胸に、自らを罰するかのように北の大地にその身を留め置く男と、彼に大きく運命を変えられてしまう2人の女性のドラマを描く。佐藤さんは、映画を見終えたばかりの観客を前に「セリフうは多くないですが、演者の表情や居ずまい、監督が心象を切り取ったカットの中で、思いを推し量っていただきたい映画です」と呼びかける。映画後半の法廷でのシーンでは、当初は撮影初日に、時系列を無視してまとめて撮影する予定だったが、佐藤さんは本田さんのために、プロデューサーにそのシーンを最後に撮影することを提案ししたという。佐藤さんはこれについて「さすがに初日での撮影はかわいそう。偉そうですが、できれば北海道ロケが終わったからにしてもらえないかと僭越ながら提案しました」と振り返る。本田さんは、この佐藤さんの気遣いについて「優しさを感じました!」と感激しつつ「最終日になったことで逆に、ここでいいお芝居ができないと、佐藤さんに顔向けできない!」とプレッシャーも感じたと述懐。これに佐藤さんが「ということは、いいお芝居したということ(笑)?」とまぜっかえすと、本田さんは困惑しつつも「多分…(苦笑)」と照れながらもうなずいていた。また、尾野さんと佐藤さんは、本格的な共演は本作が初めてとなったが、こちらはこちらで2人でのシーンの初日に、いきなりラブシーンがあったという。尾野さんは「ちょっと気マズイ!」と本音を吐露。佐藤さんは「会って、いきなり『おはようございます。じゃあ…』という感じで…本当に恥ずかしかったです。ラブシーンは何とも言えず苦手でして…」と百戦錬磨の名優らしからぬ一面をのぞかせていた。映画の中で、佐藤さん演じる完治がザンギ(=北海道のから揚げ)を調理するシーンがあり、その時、実際に佐藤さんの手作りザンギを食べた本田さんが、この日はお返しにとサプライズで料理!佐藤さんは当初、本田さんが自分で料理したということ自体を疑っていたようだが、調理中の写真を見せられて納得。さらに、隠し味として肉を塩麹につけて、二度揚げしたというザンギを食べると「おいしい!冷めててこれだけおいしいのは、二度揚げのたまものですね!」と絶賛し本田さんもホッとした様子だった。佐藤さんは“起終点駅”というタイトルに触れつつ、35年前にこの日の会場と同じ映画館(丸の内Toei)でデビュー作『青春の門』の舞台挨拶を行なったことを述懐。「あの時は菅原文太さんや松坂慶子さんがいらっしゃって、自分は末席にチョコンといました」と時の流れにしみじみと思いをはせつつ「まだまだこれからも映画に携わっていきたい」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『起終点駅 ターミナル』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月07日東京西川はこのほど、セリエA・ACミラン所属の本田圭佑選手とのサポート契約を締結したことを明らかにした。同社によると、本田選手は日頃からコンディショニングに気を遣っており、以前より同社の寝具を愛用していたという。今回の契約に際し、「睡眠の大切さは理解していますが、実際には睡眠時間を調整するくらいしかしてこなかった。翌日に疲れを残さないよう、質の高い睡眠を実現するマットレスに出会いました」とコメントしている。本田選手は今回のサポート契約締結に伴い、同社が新発売する高反発マットレス「ボナノッテ」のイメージキャラクターにも起用された。「ボナノッテ」は高反発ウレタンフォームを使用したマットレスシリーズで、体圧分散性に優れ、適度な反発力で理想の寝姿勢を保つ働きがある。また、立体的な多孔質構造で通気性に優れているため、さわやかな寝心地が得られるという。ベッドタイプと敷きふとんタイプを展開し、9月初旬より順次販売を開始する。今後、本田選手は「ボナノッテ」の店頭販促物などに登場する。なお、同社は本田選手が実質的なオーナーを務めるオーストリアのクラブチーム、SVホルンの選手たちにも、選手たちの眠りをサポートするために「ボナノッテ」を提供することを明らかにしている。
2015年09月11日押井守が監督を務め、園子温監督作『TOKYO TRIBE』への出演で注目を集めた清野菜名が主演を務める『東京無国籍長女』の新トレーラーと場面写真がこのほど解禁となった。そこは女子美術高等専門学校。日々、創作活動に取り組む生徒たちの中に、かつて天才と持て囃された藍(清野菜名)が居た。彼女は事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまい、いまでは眠ることも出来ず、授業もドロップアウトし、ただ一人、謎のオブジェを作り続けていた。そんな藍を再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保険医(りりィ)にも心を開かない藍。やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める…。群発する地震。響く大量の鳥の羽音。学園内に流れ続けるクラシック音楽。そして繰り返される謎の声…お前はなぜ、ここにいる?既に海外4つの国際映画祭での上映が決定している、ソリッドシチュエーションスリラーの本作。このほど公開されたのは、血まみれで迫力のアクションを披露する清野さんの姿が映し出され、衝撃のラスト15分に大きな期待がかかる予告編。主人公の藍がうける凄惨ないじめや、苦悩する姿が映し出され、美術学校に漂う不穏な空気が感じ取れるがそこから一転、血まみれの清野さんが衝撃的なアクションを繰り広げるシーンが展開!謎の軍隊と壮絶な死闘や、銃を打ちまくる清野さんの姿は、いったいどんな展開でこのような状況になってしまうのか想像もつかないほどの迫力だ。あわせて解禁された場面写真では、清野さんの顔に飛び散った血が生々しい場面のほか、真剣な表情で撮影に挑む清野さんの様子が映し出されている。ナイフ、銃を手にする清野さんのまなざしには、押井監督が絶賛するぞっとするような殺気が漂う。衝撃のラストの真相を、まずはこのビジュアルから覗いてみて。『東京無国籍少女』は、7月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月15日女優・清野菜名が初主演する映画『東京無国籍少女』(7月25日公開)のアクションシーンを収めた映像と新たな場面写真が14日、公開された。映像では、清野が血まみれになりながらも激しいアクションを披露している。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』(2008年)などで知られる押井守監督が手がけた本作は、とある女子美術高等専門学校を舞台に展開されるスリラー作品。清野が演じるのは、事故で心身に傷を抱えた若き天才アーティストの藍(清野)で、彼女が他人とうまく交われずに憂鬱な日々を送っていた中で、ある日を境に日常が崩壊していく。今回の映像では、同級生たちと激しく対立し、孤立する藍の姿が描かれる。作品作りに没頭する藍。しかし、「衝撃の15分を迎える」の文字が映し出されると、銃剣を手にした藍が登場し、謎の集団と銃撃戦を繰り広げる。銃を使ったアクションはもちろん、素手によるスピーディーな格闘シーンも披露している。制作サイドによると、清野のアクションシーンの稽古は3日間しかなく、そのうち1日目はテストに当てられたため、実質2日間の稽古で完成されたものだという。また、本作では、押井監督が今まで描けていなかった新たな試みとして、血の描写に挑戦していることも見どころの1つとなっている。なお、本作は国内にとどまらず海外からも期待が寄せられており、各国映画祭への出品も決定。7月11日まで行われていた「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」(スイス)、「ニューヨーク・アジア映画祭」(アメリカ)などに加え、現在開催中の「ファンタジア国際映画祭」(カナダ)、7月16日より開催の「プチョン国際ファンタスティック映画祭」(韓国)などでの上映を控えている。海外で作品が上映されることについて清野は、「初主演映画が、海外映画祭から招待されているのは大変光栄です」と喜び、「ラスト15分のクライマックスシーンの撮影の時は、集中力が高まっていくなかで、周囲がゆっくりと動いているような感覚を、初めて感じました。吹き替え無しのアクションに期待してほしいです」とコメントを寄せた。共演には、『新宿スワン』(2015年)などに出演した俳優の金子ノブアキや、りりィ、本田博太郎らベテラン陣から、田中日奈子、花影香音、吉永アユリなどフレッシュな若手が顔をそろえる。(C)2015東映ビデオ
2015年07月15日押井守監督の実写最新作にして、『TOKYO TRIBE』の清野菜名が初主演するソリッドシチュエーション・スリラー『東京無国籍少女』。この期待の取り合わせに、海外の映画祭から続々と招待オファーが届いていることが判明。それを記念して、劇中では一切“笑わない”清野さんの笑顔がまぶしいメイキングショットがシネマカフェに到着した。舞台は女子美術高等専門学校。かつて天才と持てはやされた生徒の藍(清野菜名)は、事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまい、いまでは眠ることもできず、授業もドロップアウト、ただ一人で謎のオブジェを作り続けていた…。そんな藍を、再び学校の広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保健医(りりィ)にも、藍は心を開かない。やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める…。世界が注目する押井監督の新たなる挑戦とも言える本作。最低限のCGIで役者の身体表現を最大限に活かしたラスト15分のクライマックスは、過去の実写作品とも一線を画す壮絶さと迫力で、観る者を圧倒する。まず、ワールドプレミアとして7月7日(現地時間)に上映されるのは、スイス・ヌシャテル湖畔で行われる「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」。ヨーロッパのファンタ系映画ファンから注目を集めており、「New Cinema from Asia」にて上映される。続く、「ニューヨーク・アジア映画祭」では7月10日に北米プレミア上映。幅広いジャンルのアジア映画に特化した映画祭で、今年は若手俳優に贈られる「ライジングスター賞」に染谷将太が、過去には山田孝之や長澤まさみが選ばれている。また、高倉健、菅原文太へのトリビュート上映が組まれるなど、日本映画も毎年数多く上映されている。さらに、カナダ・モントリオールで行われる「ファンタジア国際映画祭」では、7月21日に上映予定。北米最大級で、昨年は約13万人の映画ファンが参加。親日的な映画祭で、2014年には『太秦ライムライト』が「最優秀監督賞」、『ジョバンニの島』が「最優秀長編アニメーション作品賞」、『るろうに剣心 京都大火編』が「観客賞銅賞」を受賞。また、押井監督には「生涯功労賞」が贈られている。また、アジアを代表するジャンル系映画祭の1つ、韓国の「プチョン国際ファンタスティック映画祭」がアジアプレミアとなる。なお、ワールドプレミアとなる「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」では、押井監督のこれまでの功績を紹介するショートムービーが制作され、上映される予定だという。<清野菜名コメント>初主演映画が、海外映画祭から招待されているのは大変光栄です。カンヌ映画祭のマーケットで、アクションシーンの映像を観た海外の映画祭や配給会社からのオファーや問い合わせが届いていると聞きました。ラスト15分のクライマックスシーンの撮影の時は、集中力が高まっていくなかで、周囲がゆっくりと動いているような感覚を、初めて感じました。吹き替えな無しのアクションに期待して欲しいです。海外の反応も楽しみですが、日本の皆さんにもぜひご期待いただきたいです!!『東京無国籍少女』は7月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月07日北海道を中心に全国で幅広く活動を続けている演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー・戸次重幸の主演最新作『ホコリと幻想』。北海道旭川を舞台に、孤独な男と周りの人間とが衝突しながらさまざまな人間模様を繰り広げる本作から、予告編とポスタービジュアルが解禁、初日公開日も決定した。主人公・松野は、高校卒業以来の帰郷で旭川の地を踏み、同窓生たちとグラスを傾けていた。その中には元カノでいまでは人妻となった美樹の姿も。東京でアーティストとして活躍してきたと自称する松野は市が募集する木工モニュメント製作のチラシを目にし、同窓生たちに「これこそ自分のための企画だ」とぶちまけ、同窓生だけでなく市をも巻き込んだモニュメント作りに没頭していく。不思議なことに、この時間がずっと続けばイイと思った。これが、永遠に続けばイイと思った。しかし何も進まない。同窓生たちの間で「松野は本当にアーティストなのか?」という疑問が頭をもたげる。相変わらず時間だけが進んでいき、次第に追いつめられて行く松野。高校時代ならば行き詰まったときはいつも美樹が後ろから押してくれた。でもいまは…。松野はもう一度自分を取り戻すために改めてモニュメント製作と向かい合う。主人公で、東京から帰郷してくる孤独な男を演じるのは、「TEAM NACS」のメンバーとして舞台だけでなく、映画やテレビドラマなど幅広く活躍する戸次さん。『チームバチスタFINAL ケルベロスの肖像』『エイプリルフールズ』と話題作への出演が続いており、『思い出のマーニー』では声優も務めた実力派俳優だ。“孤独な男”を翻弄させる美樹役には、女優として『バトル・ロワイアル』で映画デビューを飾り、モデル、クリエーターとマルチな活躍を見せている美波。さらに遠藤要、内田朝陽、奥山佳恵、本田博太郎ら個性派&実力派俳優陣が脇を固める。今回公開なった予告映像では、実力派俳優たちが織りなす大人の人間模様が映し出される。「俺は成功者」、「夢を叶えた」と自ら虚しく言い聞かせる負け犬となった男が、夢、挫折、絶望、狂気、救い、底力を経て再生へと向かう様は、観る者にビターな感動を呼び起こす。普段は医療機器会社のサラリーマンながら創作活動を続けているという異色の経歴を持つ鈴木聖史がメガホンを取り、“アンバランス”な人生の格好良さを伝える一作だ。『ホコリと幻想』は9月26日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷(レイト)ほか全国にて公開。また、9月12日(土)よりディノスシネマズ旭川/ディノスシネマズ札幌劇場にて先行公開実施予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』などで知られる押井守監督実写最新作『東京無国籍少女』が、7月25日(土)より公開される。このほど、本作の予告編ほか場面写真、ポスタービジュアルが解禁となった。舞台は女子美術高等専門学校。日々、創作活動に取り組む生徒たち。その中に、かつて天才と持て囃された藍(清野菜名)が居た。彼女は事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまい、いまでは眠ることも出来ず、授業もドロップアウトし、ただ一人、謎のオブジェを作り続けていた。そんな藍を再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保険医(りりィ)にも心を開かない藍。やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める…。群発する地震。響く大量の鳥の羽音。学園内に流れ続けるクラシック音楽。そして繰り返される謎の声…お前はなぜ、ここにいる?女子校を舞台にしたサスペンススリラーである本作の主演を務めるのは、『TOKYO TRIBE』で園子温監督を始め、世界的な監督から立て続けに抜擢され大注目を集めた清野菜名。清野さんにとって、本作『東京無国籍少女』は初の単独主演作となる。撮影現場では、押井監督からは度々「目が凄い。凄い殺気だ」と、その眼力に感嘆の言葉が漏れたという。そして共演には、金子ノブアキ、りりィ、本田博太郎が名を連ね、狂気のパフォーマンスで作品を引き締める。「そろそろ自分自身で設けてきた枠を外そうと考えていた」と押井が語る通り、これまで避けてきた凄惨な暴力や性的な描写を本作で解禁。特に、最低限のCGIで役者の身体表現を最大限に活かした圧巻のクライマックスは、過去の実写作品とは一線を画す。「アニメの専売特許を実写でも可能だと信じて制作した」と語る、押井守の新たな「挑戦」は必見だ。今回公開となった予告編、場面写真からも、他者に対して心を遮断し、周囲に対して鋭い眼を向ける清野さん演じる藍の独特な存在感が見て取れる。混乱の中で、自己を喪失した状態で校内をフラフラと歩く姿や、一心不乱にオブジェの制作に集中して取り組む姿、台詞は最低限に絞られ、表情のみで感情を表現する姿に、「この藍という役は清野菜名にしかできないと確信した」と押井監督が語るのも納得だ。今回の撮影に対して清野さんは「台本を見てみたら、プロットみたいで。詞というより情景?ト書きが殆どで、えっ!?ってビックリしました(笑)。撮影のときは大きな声で怒鳴ったりする人なのかなぁと正直思ったりしていたのですが、監督はすごく気さくで丁寧で優しい方でした。今回は表情で表現することが殆どで、意思は強いんだけど、どこか切ない。反比例する感情が多かったので 台詞がないのもすごく難しいなと思いました」とコメントしている。そして何より『シックス・センス』『ソウ』『ブラック・スワン』に並ぶほどの衝撃というラスト15分に注目が集まる本作。謎が明らかになった時に映し出されるという凄まじい清野菜名の姿に、期待が高まる。『東京無国籍少女』が7月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日佐藤浩市と本田翼が30歳差の共演で注目を集めている『起終点駅 ターミナル』。今秋公開を予定している本作から、このほど、本田さんが佐藤さんのことを興味津々に覗き込む2ショットが公開された。2013年「ホテルローヤル」にて第149回直木賞を受賞、北海道在住の作家として、一躍ベストセラー作家になった桜木紫乃の代表ともいえる名作を映画化した本作。『山桜』『真夏のオリオン』『小川の辺』などで、卓越した人間同士の情感描写に定評のある篠原哲雄が、愛を失った55歳の男、孤独で傷ついた25歳の女、その差30歳の二人の男女の淡きラブストーリーを描く。本作の原作文庫本が3月6日(金)に発売されることを記念して公開された今回のビジュアル。最果ての街・釧路で他人との関わりを一切絶った完治役の佐藤さん、その前に現れた敦子役の本田さんの2ショットや、どこか切なげな表情を浮かべる完治の元恋人・冴子を演じる尾野真千子の姿が映し出されている。主演の佐藤さんは本作の原作について「人の脆さ危うさを絡めとる桜木紫乃さんが、自分を断罪した男と浮遊する女の道行きを描いた作品。自身の罪の彼岸にひっそりと立とうとする男と、波間に浮遊する女の再生を描く桜木紫乃さん、傷みを知ってます!」とコメント。本田さんも「なぐさめてくれるような、後押ししてくれるような、すべてのことを肯定してくれる作品です」と絶賛している。映画『起終点駅 ターミナル』は2015年秋、公開予定。「起終点駅ターミナル」文庫本(小学館刊)は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日コナミデジタルエンタテインメントはこのほど、「GET GOAL!キャンペーン3」を開始した。同キャンペーンは、KONAMIのサッカーゲームのアンバサダーである本田圭佑選手を応援する企画。2014年6月、9月にそれぞれ実施した「KONAMIシャカシャカキャンペーン」「もっとサッカーへ -Love soccer more-」に続く第3弾となる。キャンペーンの対象となるサッカーゲームは、家庭用ゲーム「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015」と、スマホゲーム「ワールドサッカーコレクションS」。期間中は、同選手がサッカー公式戦で得点やアシストを決めると、対象サッカーゲーム内のアイテムをプレゼントする。アイテムは、「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015」では「myClub」ゲーム内ポイント(得点数×5,000GP、アシスト数×2,500GP)、「ワールドサッカーコレクションS」ではエナジーボール(得点数×1個)。また、同キャンペーンサイトでも、抽選で賞品が当たるキャンペーンを開催している。賞品には、「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015」(PS4、PS3、Xbox One)のゲームソフトや、同選手の直筆サイン入りの「MIZUNO ウエーブイグニタス3」「MIZUNO サッカーボール」、さらに「サッカー日本代表 国際親善試合」観戦ペアチケットなどを用意している。同キャンペーンの実施は、2月10日まで。(C)Konami Digital Entertainment
2015年01月15日映画『アオハライド』が12月13日(土)に公開を迎え、主演の本田翼、東出昌大らが舞台挨拶に登壇。本田さんは、原作者の咲坂伊緒からの手紙とイラストをサプライズで贈られ感激の面持ちを見せつつ、「泣かないよ」と豪快な笑顔を見せた。800万部突破の人気漫画を『僕等がいた』『ホットロード』など漫画原作の青春漫画の名手・三木孝浩監督が映画化。中学時代にほのかな恋心を抱きつつも想いを伝えぬまま離れ離れになった男女の高校での再会、一進一退の恋を描き出す。映画を見終えたばかりの観客の大きな拍手と歓声に迎えられ、本田さんも東出さんも満面の笑み。東出さんは「初日まで不安でしたがホッとしました」と安堵。元々、原作の大ファンだったという本田さんは重圧も背負っていたようで「プレッシャーはありました。たくさんの(原作)ファンの方にどう認めてもらえるか悩みました」と胸の内を吐露した。撮影、そしてプロモーションを通じて2人の絆も深まったようで、あまりに互いを知り、仲良くなり過ぎたためか本田さんが「今後、2人で恋愛モノをすることはないよね?」と言えば、東出さんも「互いの本性を知ったから、(役として恋愛シーンを演じるのは)笑っちゃう。ちゃんちゃらおかしい」とまで言い切る。公開までに2人で合わせて200以上のメディアの取材を受けてきたが、特に座長として引っ張った本田さんのためにサプライズプレゼントが。三木監督は懐から封筒を取り出し、咲坂先生から本田さんへの感謝と労いの思いをしたためた手紙を代読。さらに、東出さんが、咲坂先生直筆の主人公・双葉が描かれたイラストを手渡した。進行台本にないサプライズに本田さんは驚いた様子。それまでのハイテンションでのやりとりが嘘のように声のトーンを落として「すごく嬉しいです…」と漏らしつつ、「…けど泣かないよ(笑)!」と本田さんらしくニッコリ。それでも東出さんからの「一緒にやれてよかったです」という本気の言葉に「やめてよー、ホントこういうの…」「こういう時どうすればいいの?」と困ったような笑みを浮かべていた。『アオハライド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月13日本田翼と東出昌大は、青春映画の似合う俳優、原作漫画をリアルにする力のある俳優だ。人気少女コミック「アオハライド」を映像化するにあたって、俳優たちがぶつかるであろう難関は、累計930万部(2014年12月現在)を越える漫画の世界感を、紙面上ですでに出来上がっているキャラクターを、どう現実世界に落とし込むか──。恋にも友情にも真っ直ぐな“双葉”に息を吹き込んだ本田さん、真面目に無器用に悩みながら“洸”に寄り添った東出さん。2人が映画『アオハライド』で感じて表現した“リアル”な感情とはどんなものだったのか?本田さんの演じるヒロイン・吉岡双葉、東出さんの演じる双葉の初恋の相手・馬渕洸。『アオハライド』は、彼らを中心に恋や友情が描かれる、いわゆる学園ものだ。少女コミックということで「そういうシチュエーションありえないでしょ…っていうのもあるかもしれないけれど、登場人物の性格が細やかで、本当に“いる”って共感する。私自身、思考回路が勝手に双葉ちゃんと同じように行き着いたというか、双葉ちゃんと自分自身の呼吸がすごく重なり合っているのを感じました」と語るのは本田さん。主演という大きなプレッシャーを感じつつも「考えていても仕方ないので、切り替えて、本田翼の演じる吉岡双葉を頑張っていこうと思ったんです」。その前向きさ、真っ直ぐさは、やはり双葉に通じるものがある。「双葉も本田翼も裏表がないんですよね。全世界が“本田翼”だったら戦争は起きないと思う」と、ヒロインに最大の賛辞を贈るのは東出さん。闇を抱えながらも、そのなかにそこはかとない優しさのある洸は「難しいと思った」という本人の言葉とおり、チャレンジングな役となった。「洸は自分が幸せになってはいけない…と、がんじ絡めになって、本当の自分を隠して、芝居をして生きている子なんです。そんな芝居をしている人間を演じるというのは難しいし、洸の心境を考えるとつらかった。気をつけたのは、その場その場を一生懸命生きるということ。僕自身は台本を読んでストーリーは知っているけれど、洸として毎回ショックを受けたり、驚いたりすることで、リアルな感情が伝わるんじゃないかなって思ったんです」。現在、22歳の本田さん、26歳の東出さん。20代の彼らが違和感なく学生服を着こなす、というのも演じる上での必須項目だった。東出さんは今年公開の映画『クローズEXPLODE』で高校生を演じているけれど、学ランとブレザーはまた別もの。「スタイリッシュさを損なってはいけないと思ったので、着こなし方も気を遣いました」と、撮影時のある工夫を明かす。「出演者はみんな20歳を超えていたんですけど、俳優に合わせるために学生のエキストラの年齢が高めに設定してあったりするんです」。また、スタッフ・キャストは約1か月間、富山に滞在し合宿状態で撮影をこなしていった。“同じ釜の飯”を食べて撮影したことで、三木監督を筆頭にチームは一致団結。キャスト同士もまるで本当の同級生のように「仲がよかった」と、撮影当時をふり返る本田さん。「実は私、すごく人見知りなんです。最初の頃は相手の目を見て話せなかったほど。なかなかみんなと仲良くなるきっかけを作れずにいたら、東出くんが連絡先を聞いてまとめてくれたんですよね。…それにしても、双葉と洸を含めたあの5人の関係、友情って羨ましいです。本音でぶつかってこそ本当の友情が築けるんですよね」。上辺だけではない関係を役としても役者としても築けたからこそ「撮影中は洸を演じるのが苦しくて、東京に帰りたいと思ったこともあるけれど、ふり返ってみると、濃くて楽しい1か月ちょっとでした。青春、でしたね」と、東出さんの瞳の奥はキラリと輝いていた。その5人が繰り広げる、“青春だなぁ”というシーンが映画にはいくつも登場する。なかでも本田さんと東出さんの記憶に鮮明に残っているのは、朝日を一緒に見るシーン。限られたわずかな時間のなかで最高のシーンをカメラに収めなくてはならない、チームワークの見せどころでもあるが、その“青春”な太陽を見て本田さんが発したひと言は──「鮮やかなオレンジ色だったので、つい、『イクラみたい』って言っちゃったんですよね(笑)」。この“らしさ”がチームをまとめていたんだろうと想像がつく。5人の友情にジーンと心打たれ、そして双葉と洸の恋のゆくえにキュンと心奪われる。キュンとくるセリフ、キュンとくるしぐさ、もしも自分がその立場だったらどうするんだろう…そんなふうにキャラクターの心情が自然と自分自身と重なっていくのもこの映画の魅力だ。本田さんのお気に入りのキュンとするシーンは、あまりにも好きすぎて“ハンド to ハンド”と命名したのだそう。「窓越しに双葉と洸が手を重ねているセリフのないシーンです。あのシーン、双葉は洸の気持ちをぜんぜん分からない設定なので、私自身もそういう気持ちで演じています。だから演じているときは、なんで洸はあんなに切なそうな顔をしているんだろうって思っていたんです。でも、完成した映画を観客として観ると、うわぁ、切ないよぉ…って、ものすごく切ないシーンでした」。そんな切なさを2人から引き出したのは、三木監督。『僕等がいた』『陽だまりの彼女』『ホットロード』など、青春映画、恋愛映画を数多く手がけてきた監督の手腕が今回も存分に発揮されている。「監督は絶妙なキュンキュンポイントを誰よりも知っている」「2人の恋にやきもきする!」「じれったい!」と、本田さんと東出さんが語るように、恋愛特有の感情──タイミングがほんの少しズレてしまうがゆえのやきもき感、じれったさ、ドキドキ感、胸キュンのすべてが『アオハライド』には詰まっている。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月12日本田翼と東出昌大が共演する映画『アオハライド』の公開に先駆け、12月8日に本田と三木孝浩監督が本作のロケ地となった長崎の女子高校をサプライズ訪問した。その他の写真映画は、咲坂伊緒の人気コミックを実写化した青春ラブ・ストーリー。中学時代お互いに想いを寄せるも、離ればなれになってしまった男女が高校で再会したことから始まる恋模様を描く。『陽だまりの彼女』『ホットロード』などを手がけた三木孝浩が監督を務める。本田と三木監督が最初に訪れたのは、長崎女子高等学校“龍踊り(じゃおどり)部”。本田が教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、あまりの突然の出来事に泣き出してしまう生徒もいたが、そんな生徒たちに向かって本田は「みんなが部活を頑張っていると聞いて、応援しにきました! こんなに喜んでもらえてうれしいです!」と話しかけ、「皆さん、これからも全力でアオハルしてくださいね!」と激励した。次にふたりは、物語の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台を訪問。長崎市が市を“アオハル(青春)の聖地”として正式認定したことを記念して、認定セレモニーが行われた(長崎市が正式に市を映画の聖地として認定するのは初)。田上富久長崎市長から聖地認定記念プレートを贈呈された本田は、「長崎の撮影ではたくさん走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイを使えばあんなに疲れなかったのに(笑)。でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました」と振り返り、「恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれるとうれしいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」と話した。三木監督は「自分の作った映画がこうして正式に聖地として認定していただけて、大変光栄です。映画を観た人達が訪れて、物語に入り込むためにロケ地に来るという楽しみ方もあると思うので、これをきっかけに全国のアオハライダーたちが長崎市に観光に来てもらえるとうれしいです」と語った。今回の長崎訪問でふたりは、映画の撮影を行った大浦天主堂、グラバー園などのアオハル聖地を巡り、最後にTOHOシネマズ 長崎で開催された制服限定試写会に登壇。会場に駆けつけた現役の中高生たちを前に本田は、「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれて皆ありがとう! 今日は長崎女子高の龍踊りを見てきて、青春時代は部活をやっていればよかったなと思いました。今日は皆の住んでいる街がロケ地にもなっている映画『アオハライド』をたくさん楽しんでください! あと勉強もしなくちゃダメだよ!」と現役アオハライダーとして青春を送る学生たちにメッセージをおくった。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー
2014年12月09日