LE SSERAFIMのSAKURAこと宮脇咲良が、ヘアメイクアップアーティスト・河北裕介氏がプロデュースする『&be(アンドビー)』のヘアケアライン「&be HAIR(アンドビー ヘア)」モデル就任&新CM発表会に登壇した。ホワイトゴールドのロングヘアをなびかせ、白のミニ丈スカートのセットアップ衣装を身にまとって登場した宮脇。きょうから公式サイトやSNSで公開されている新CM「be honest to HAIR」ではブルーヘアーをなびかせ、印象的なスタイルを披露している。宮脇のモデル起用について河北氏は「世界で活躍するアーティスト。ファッションもヘアスタイルもみんなを魅了している。もう宮脇さんしかいないんじゃないか」と太鼓判を押すと、宮脇は「日本を代表する河北さんに直接指名していただいたのがうれしいです。CM発表会を日本でするのも久々なので緊張してますがご一緒できて光栄です」と笑顔で明かした。「スタイリッシュな世界観がすごくかっこいい。映画のワンシーンのよう」とCMの仕上がりに大満足。撮影では「髪をいきいきとみせるためにバランスボールやトランポリンで跳ねたりしたんですけど、河北さんが、風を強くあててくれて、戦いのように風に負けないようにカッコイイ表情を作れるように頑張りました」と撮影を回想。“生きてる髪”の表現にこだわったという河北氏は「すばらしい動きだった。本当にプロ!本当に真摯に何テイクも向き合っていただきました」と関心。「感動したのは髪を一本一本、生きているように操っている。一本一本に神経をいかせてすばらしい表現をしてくださいました」と宮脇の天性のアイドル力に思わず驚いていた。
2024年04月30日俳優の川口春奈が29日、都内で行われた『&be』新CM・新商品発表会に登壇。同ブランドのミューズとして、プロデューサーでメイクアップアーティストの河北裕介氏と軽快なトークを展開した。登場するなり“ボーダー”のシャツを着用した河北裕介氏が「(縞が)何本あるかな?」とウキウキで尋ねられた川口は「やめて、もう…」と呆れ顔。「(自分が)『9ボーダー』ってドラマに出てるんですけど…」と河北氏の渾身(こんしん)のギャグにタジタジとなった。続けて「俺も、もう49なのよ!」と自身も“ナインボーダー”であることをノリノリで続ける河北氏に「ちょっと静かにしてください」とピシャリ。河北氏が「スベった(笑)?」と確認すると川口は「だいぶスベってる(笑)」と辛口ツッコミを浴びせていた。さらに、新商品のリップを手にした川口が「女っぽさもでるけど肩肘張ってない感じがすきです。抜け感のなかに甘さがある」とお気に入りポイントとして「ブリッとしすぎない」と紹介。河北氏は「ブリッとしすぎないほうがいい。ブリッと…」と重ねると川口は再び「うちのリーダーがすいません」と苦笑しきり。河北氏は「春だからね。“春奈”のせいだね、なんちゃって」と陽気にボケ続けていた。川口の出演する新CM「Believe in yourself」はきょう29日から公式サイト、公式SNSで公開。
2024年04月29日韓国の女性5人組グループ「LESSERAFIM」のSAKURAこと宮脇咲良が、ヘアメイクアップアーティスト・河北裕介がプロデュースする「&be(アンドビー)」から誕生したヘアケアライン「&be HAIR(アンドビーヘア)」のモデル決定した。「&be HAIR」は、ヘアスタイリストとしてキャリアをスタートし、長年、美容業界の第一線で活躍している河北裕介がプロデュースするヘアケアライン。ヘアケアを“髪のベースメイク”と捉え、思い通りのヘアスタイリングや、サロンに匹敵する仕上がりを手に入れるための美しい土台作りを提案している。宮脇はそのパフォーマンスや最先端のヘアスタイル、ファッションで世界中を魅了し、プロ意識が高いアーティストとして知られる。「&be HAIR」の製品づくりのポイントであり、コンセプトでもある“プロフェッショナル”を体現するにふさわしい存在であることからモデルへの起用が決定した。今回、美しく強い髪を象徴するようなブルーのロングヘアの宮脇の新ビジュアルが初公開。「&be HAIR」の誕生が大胆かつスタイリッシュに表現されている。宮脇は「&beから新しく誕生するヘアケアシリーズは使用感はもちろんパッケージも素敵です。これからその魅力を発信していくのがとても楽しみです」とコメントしている。■宮脇咲良1998年3月19日生まれ。2022年5月、韓国にて5人組ガールグループのメンバーとしてデビュー。2023年1月にグループで日本デビュー、8月に初の単独ツアーを成功裏に終えるなど、グローバルに活動の場を広げている。
2024年04月17日ヘアメイクアップアーティスト河北裕介がプロデュースする「&be(アンドビー)」は10月6日、アイシャドウパレット、スティックアイシャドウの新色と新商品のリキッドアイライナーなどのアイメイク商品を先行販売します。11月1日からは、全国で販売を開始します。■アイシャドウの新色と、新商品のリキッドアイライナー発売◇&be パレットアイシャドウ4色パレットの1色1色が河北こだわりのカラーリングで、はずれ色のない「&be パレットアイシャドウ」。「スタンダードブラウン」「スパイスレッド」2色が新登場します。「スタンダードブラウン」は、どんなシーンにも似合うブラウン。ニュアンスゴールドやカーキで遊びを効かせ、クールからナチュラル、センシュアルまで振り幅の広いブラウンメイクを楽しめます。「スパイスレッド」は、赤がメイクのスパイスになる新カラー。眼差しに熱を持たせ、ブラックのシャドウラインで引き締めることで、官能的でありながらも媚びない目元を演出します。◇&be スティックアイシャドウ今春から販売開始した「&be スティックアイシャドウ」は、サッと簡単に塗れて、夕方まで美発色が続く万能アイカラー。限定色として透明感のあるシャンパンベージュとニュアンスをもたらすローズアイボリーが登場します。「シャンパンベージュ」は、洗練された印象のホワイトゴールドで、肌や瞳に透明感をプラス。「ローズアイボリー」は、彩度低めのローズベージュ。深みのあるニュアンスで大人っぽい眼差しを演出します。◇&be リキッドアイライナー新商品「&be リキッドアイライナー」は、狙ったラインを思いのままに描けるアイライナー。汗や皮脂、擦れに強いのに色素沈着しにくく、お湯や石けんで簡単にオフできるのも特徴です。カラーは定番の「ブラック」と、ニュートラルな「ブラウン」の2色を展開します。■クリームアイシャドウとアイブロウマスカラはリニューアル◇&be クリームアイシャドウ目元をケアしながら、上品なツヤときらめきを与える「&be クリームアイシャドウ」はリニューアル。単色使いはもちろん、ベースとしても使える2WAYアイシャドウのテクスチャーがパワーアップしました。より密着力とヨレにくさが向上させています。カラーは「シャンパンゴールド」「ピンクゴールド」を用意しました。◇&be アイブロウマスカラふんわり立体眉をかなえる人気アイブロウマスカラ「&be アイブロウマスカラ」も美容液発想でリニューアル。まゆ毛をケアする美容成分を&Beとして最大量配合し、メイクしながらまゆ毛を優しくケアします。やや紫みを含んだ既存色の「モーブブラウン」と、新色の黄みを帯びた「ベージュブラウン」の2色で展開します。■商品概要商品名:&be パレットアイシャドウカラー:スタンダードブラウン(新色)、スパイスレッド(新色)価格:各3,300円商品名:&be スティックアイシャドウカラー:シャンパンベージュ(限定新色)、ローズアイボリー(限定新色)価格:2,420円商品名:&be リキッドアイライナーカラー:ブラック、ブラウン価格:1,650円商品名:&be クリームアイシャドウカラー:シャンパンゴールド、ピンクゴールド価格:1,760円商品名:&be アイブロウマスカラカラー:モーブブラウン、ベージュブラウン(新色)価格:1,320円(フォルサ)
2023年09月29日2023年9月13日、お笑いコンビ『NON STYLE』の井上裕介さんが、X(Twitter)を更新。トイレで見かけた『貼り紙』の写真を添えて、コメントを投稿しました。ノンスタ井上裕介トイレの貼り紙に「初めて知った」井上さんが見つけたのは、トイレの利用者に注意喚起をうながす貼り紙。管理者側が、利用者に対して、あることを禁止する内容でした。よく見かけるのは「汚さないで」など、使い方のマナーを守るよう呼びかけるものですが、井上さんが見たのは…。トイレで寝泊まりする人がいるの初めて知った。 pic.twitter.com/qbBJP6qz84 — NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) September 13, 2023 なんと、寝泊まり禁止の貼り紙でした…!驚くことに、公共のトイレで寝泊まりをする人がいるようです。貼り紙のイラストや「来場者が利用できず困っていますよ」の言葉から、管理者の切実な思いが伝わってきますね…。井上さんは貼り紙を見て、トイレで寝泊まりする人がいることを「初めて知った」とコメント。投稿には、さまざまな反応が寄せられていました。・えぇ…自分もこんな貼り紙は初めて見ました。・環境もあるのかな。トイレで寝るような人がいなくなるように願いたい。・トイレに入って、寝泊まりしている人がいたら、少し怖いよね。公共のトイレは、誰もが安心して使える場所でなければならないはず。トイレで寝泊まりする人がいなくなり、こういった貼り紙が必要なくなる日が来るのが、理想の形といえますね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月15日mshは9月12日、アイメイクブランド「ラブ・ライナー」からヘアメイクアップアーティストの河北裕介氏プロデュース第2弾となるリキッドアイライナー「ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 河北裕介コラボ2 スモーキーピンク」(1,760円)を数量限定で発売しました。■目元に美しい透明感を与えるモーヴ系ブラウン同商品は、0.1mmの極細毛で細い線も太い線も描けるリキッドアイライナー。水・汗・涙に強いウォータープルーフ&皮脂・こすれに強いスマッジプルーフ仕様ながらぬるま湯で簡単にオフできるのも特徴です。10種類の美容成分配合で、メイクするたびに美しい目元へ導くほか、ボトルは繰り返し使うことが出来るリユーザブルボトル仕様となっています。カラーは、深みのあるモーヴ系ブラウンの「スモーキーピンク」。青みを含んでおり、目元に美しい透明感を与えるます。■商品概要ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 河北裕介コラボ2 スモーキーピンク1,760円販売:9月12日:msh公式オンラインストア()9月中旬:全国のバラエティーショップ、ドラッグストア(フォルサ)
2023年09月15日ヘアメイクアップアーティストである河北裕介氏がプロデュースする「&bebe(アンドビー)」は9月15日、レチノールと厳選された保湿成分を贅沢に配合したナイトクリーム「&be VA クリーム」を、全国のロフト、プラザ、ハンズ、アットコスメ、アインズ&トルペなど、バラエティショップで発売します。同ブランドは、河北メイクでも知られる河北裕介氏の「安心、簡単、ハイパフォーマンス、ハイクオリティーなプロダクトを作りたい」という想いがこもったライフスタイルブランドです。■ハリやツヤに満ちた肌へと導くナイトケアクリーム新商品の「&be VAクリーム」は、寝ている間にエイジングサインをケアし、ハリやツヤに満ちた肌へと導くナイトケアクリーム。さまざまな肌トラブルの改善に効果が期待できるビタミンA の一種である「レチノール」を配合しました。レチノールは、ピュアレチノール、リノール酸レチノールをはじめ、乾燥ダメージから肌を守る水添レチノール、さらに次世代レチノールと注目されているバクチオールを安定配合しています。その他、肌を柔らかく整え、潤いを逃がさない5種のボタニカルオイル、ふっくらとしたハリ感や透明感を底上げする6種のペプチドやプラセンタエキス、みずみずしい肌に導くシロキクラゲ多糖体、ダメージを受けた肌のアフターケアをする美容成分などを、ベストなバランスで配合しました。ターンオーバーが乱れた角質層を整えて肌のキメを整えながら肌荒れを予防し、ハリやツヤ、透明感に満ちた美肌へとアプローチ。乾燥による小じわを目立たなくします。まるで肌をラッピングするかのように包み込み、寝ている間に美容成分をしっかり肌に浸透。濃厚なテクスチャーでありながら、ベタつきは残さず、心地よい使用感を追求しました。鉱物油、石油系合成界面活性剤、紫外線吸収剤、着色料、香料、合成酸化防止剤、エタノール、パラベン不使用。パッチテスト済みです(全ての方に肌トラブルがおきないというわけではありません)。■商品概要商品名:&be VAクリーム内容量:15g、30g価格:15g 3,080円、30g 5,500円&be 公式サイト: official.com(フォルサ)
2023年09月04日河北裕介プロデュースのアンドビー(&be)から、2023年秋コスメ「アンドビー グリッター ライナー」が登場。2023年7月14日(金)より、全国数量限定発売される。ブランド初、高輝度ラメの「グリッターライナー」アンドビーの「グリッターライナー」は、“高輝度ラメ×洗練カラー”で目元にジュエリーのような輝きをプラスしてくれる新作アイライナーだ。筆には、描き心地と肌当たりにこだわったグリッターライナー専用筆を採用。程よくコシのある描き心地でしっかりと発色し、どんなラインもテクニックレスに操ることができる。涼しげクールな「サファイアグリッター」カラーは、絶妙なニュアンスを帯びた全2色を展開する。「サファイアグリッター」は、青く輝くグリッターを高配合した深みのあるブルーカラー。白目をクリアに見せ、涼しげでクールな目元を演出してくれる。シックでこなれ感のある「エメラルドグリッター」一方の「エメラルドグリッター」は、⻩緑とゴールドのパールを高配合したオリーブカラー。程よくシックでこなれた印象に演出してくれる。【詳細】アンドビー グリッターライナー 全2色 各1,760円<数量限定>発売日:2023年7月14日(金)取り扱い店舗:ロフト、プラザ、ハンズ、アットコスメ、アインズ&トルペなどバラエティショップ、アンドビー 公式オンラインストア【問い合わせ先】TEL:0120-274-032
2023年07月06日ヘアメイクアップアーティスト河北裕介がプロデュースする「アンドビー(&be)」の人気クッションファンデーションからマットタイプが新登場。「アンドビー クッションファンデーション マット」が、2023年5月25日(木)よりロフト、プラザ、ハンズほかにて全国発売される。人気クッションファンデーションから初の“マットタイプ”ベストコスメを多数受賞してきたアンドビーのベースメイクのなかでも、とりわけ人気を誇るクッションファンデーションに、“マットタイプ”が新たに仲間入り。美しい膜を纏ったような独特のテクスチャーで、マットタイプにありがちな陶器肌ではなく、あくまでヘルシーさを持ち合わせた“アンドビーならではの使用感”を追求している。ハイカバーなのにナチュラルな仕上がりに「&be クッションファンデーション マット」の1番の魅力は、高密着でハイカバーなのにふんわりベールを纏ったようなナチュラルな仕上がりであること。肌のアラをしっかり隠しながらも、ハイカバータイプのファンデーションにありがちな厚ぼったさはなく、柔らかなシフォン肌を演出する。年齢やジェンダーを問わず使用できる。また、赤色透過効果のある紫外線散乱剤(※2)によって肌内部で光が散乱し、肌の外へと放出するので、くすみや肌表面の凹凸を飛ばして透明感のある肌を叶える。また、マットタイプにありがちな乾燥肌を防げるよう、保湿成分が配合されており、メイクしながら肌ケアが可能だ。<カラー展開>ライトベージュ:色白~普通肌の人向けベージュ:普通~健康的な肌の人向け石鹸タイプの洗顔料とお湯で簡単にオフ!ハイカバーでありながら、石鹸タイプの洗顔料とお湯で簡単に落とせるのも嬉しいポイント。また、パッチテスト・ノンコメドジェニックテスト済み(※1)なので敏感肌やニキビ肌のひとにもおすすめしたいクッションファンデーションとなっている。【詳細】「アンドビー クッションファンデーション マット」SPF33 PA+++ 全2色 3,520円発売日:2023年5月25日(木)取り扱い店舗:ロフト、プラザ、ハンズ、アットコスメ、アインズ&トルペなどバラエティショップ、アンドビー 公式オンラインストア※1:にきびのもとになりにくいことを確認するテスト。すべての人に肌トラブルやにきびのもとができないわけではない。※2:酸化チタン【問い合わせ先】TEL:0120-274-032
2023年05月15日海外で最もよく読まれている作家といえば、必ず名前があがる中村文則さんと村田沙耶香さん。2人の対談から小説の海外翻訳の最前線を探ります。村田沙耶香(以下、村田):この数年、日本の小説がイタリアでブームなのだと、イタリアの翻訳家さんから教えてもらいました。イタリア語翻訳ができる人が足りなくて、たくさんの小説をご自身や生徒さんが翻訳なさってるそうです。中村文則(以下、中村):日本文学は、村田さんをはじめ、多和田葉子さんや柳美里さん、川上弘美さん、小川洋子さん、川上未映子さんなど、海外でも女性作家の勢いがあります。村田:中村さんはそれこそ10年以上前からいち早く海外で評価された方で、ノワール小説の分野で貢献した作家に贈られる「デイヴィッド・グディス賞」を日本人で初めて受賞されているので、作家仲間からも尊敬されていて、新しい道を切り開いたというイメージがあります。中村:いやいや。僕はむしろ、今こうして日本の女性作家が注目されているのは、いい流れだなと思っています。村田:私の本を日本語からデンマーク語にしてくださるメッテ・ホルムさんという翻訳家さんは、村上春樹さんの作品も手がけていて、デンマークで日本文学を広めてくださっている方です。今村夏子さんや本谷有希子さんもお好きだと言っていました。日本の女性作家たちに注目が集まるわけ。中村:元々、東野圭吾さんや桐野夏生さんなど、ミステリーは本当によく訳されていました。今そうした支持が他の小説にも広がってきたと感じています。村田:ですね。ふんわりした情報で申し訳ないですが、少し前は、フランスで「ノヴェラ」と呼ばれるいわゆる中編小説くらいの長さの日本作品が多く訳されていたと聞きました。日本の現代小説は、欧米の長編作品と比べると短く、中編として扱われるようです。今は他の国でも短い作品が本になるケースが増えたと聞いたことがあります。中村:アメリカ人は相変わらず長い作品も好きなんだけれど、長編だと翻訳にお金もかかる。それで出版自体を躊躇するというのはあるみたいです。だから、翻訳ものに限ると、短いものがいい。村田:そういうことなんですね。中村:村田さんは、『コンビニ人間』などの自作を、英訳されたものと照らし合わせながら読んだりしますか?村田:英語が苦手で、今もレッスンを受けたりしてるくらいなので。訳は翻訳家さんを信じて任せることにしています。中村:僕も同じです。でも『掏摸〈スリ〉』の冒頭だけ比べてみたことがあって。僕は自分で書くとき、日本語のリズムにこだわっているんですね。その文体のリズムを翻訳者に感じ取ってもらって、翻訳者がそれを訳すと独特な英語のリズムが出る。絶妙なところで、キッド、アップと韻を踏んだり。逆で言えばカミュの『異邦人』の邦訳は翻訳ならではの魅力的な文体。日本語で書かれた僕の小説をそのまま読む人と、英語になった形で読む人とがいて、それも面白さだと思うのですが。村田:私の著作の英訳はほぼ、翻訳家の竹森ジニーさんが手がけてくださっているのですが、以前、一緒にイベントに出たときに、お話を聞いてとても感動したんです。彼女はまず全体を通して訳し、その後、目をつぶって、小説中に流れているボイスがどうすれば忠実に伝わるかを考えて、もう一度ていねいに訳していくとおっしゃっていました。ただ日本語を他言語に変換するだけではなくて、作品の声がしっかり伝わることを大切にしてくださっていると感じました。中村:たとえば『コンビニ人間』だとどんな工夫があったんですか。村田:日本のコンビニが舞台なので、「いらっしゃいませ」がよく出てくるんです。でも訳したときに「Welcome」だとちょっと意味が変わってしまう。ジニーさんは「これは日本ならではのニュアンスがあるから訳せない」と。それであえて「Irasshaimase」のままにしたそうなんです。中村:機械的な言葉だし、何度も出てくると呪文みたいに機能してきますね。村田:そういうジニーさんのセンスを尊敬し、信頼しているので、全部お任せすることにしています。中村:僕の短編で「心を開きなさい/鯵の開きみたいに」というふざけたセリフがあって、でもロシアで訳されるとき、鯵の開きを読者は知らないから、翻訳者さんが工夫して。「毛皮のコートを着たニシン」という料理があって、それはニシンが隠れるイメージで、逆の意味で使ったんです。「毛皮の~みたいに隠さないで」と。翻訳の妙だなと思いました。村田:コロナ禍で中止が相次いでいた海外の文学フェスティバルや書店イベントが少しずつ戻ってきていますね。中村:海外でのイベントに行くと、お客さんは二派に分かれていると感じます。その作家に関心があって来てくれる人と、日本や日本のカルチャーに関心があって来てくれる人。アジアやヨーロッパだと、アニメ好きが多いこともあってジャパニーズカルチャーをもっと知りたいという空気があるんですが、アメリカはそもそも「個」に関心がいく。作家個人として見てくれるのがうれしい。あと、海外では責任も感じる。シンガポールのブックフェアに招かれたとき、「日本人で呼んだ最初の作家だ」と言われて、失敗したらもう次から日本人作家呼ばれなくなるんだと(笑)。村田:海外メディアのインタビューを受けると、日本との違いに戸惑ったりもします。「作家」に求める言葉や意見がしっかりあると感じ、心打たれる場面もあります。「日本の女性は今どういう状況にあるのか」と聞かれたり。それこそデンマークでその質問が出たとき「子供の頃から清潔な肉便器だと思っていた」と答えたんです。そのとき専門の研究者の方が説明してくださって、「そんな言葉はとても悲しい」と仰ってました。中村:海外と日本とで事情が違うなあと思うことに、書評もあります。アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』でかなり長い書評を書いてもらったことがあるんですが、決して褒めているだけじゃない。厳しい評価も書かれています。村田:私も『生命式』、英語版だと『Life Ceremony』というんですが、その書評が『ニューヨーク・タイムズ』に載ったことがあるんです。でも私にとっては難しすぎる英語で、ちゃんと深く読むことができなくて。ジニーさんに河出の編集者さんが意味をお聞きしていました。中村:日本だと基本的に書評するのは薦めたい作品だけど、海外だと信頼できる媒体で書評されたなら十分価値があると考えるらしいです。賞レースも、日本だと落ちたら触れないという感じになるのに、海外だとノミネートされるだけでもすごいという空気。僕は『悪と仮面のルール』が2014年に米国のホラー系の「ブラム・ストーカー賞」にノミネートされたんです。一次選考に通りましたという連絡が来て、「二次は読者投票です」と言うんだけど、並びの候補作にスティーヴン・キング作品とか入ってるの。読者投票なら勝てるわけない(笑)。そういえば、村田さんも米国の「シャーリー・ジャクスン賞」にノミネートされていましたね。村田:『信仰』という作品です。ダークな作風の短編を対象にした賞で、最終候補に残りましたと。ただ、選考会がないそうなんです。「選考委員たちが作品の話をしながら過ごしていくうちになんとなく決まります。春くらいに」と言われて、本当に驚きました。中村:それは知らなかった(笑)。何にせよ、自分の著作が海外で翻訳されて感想を聞けたり海外の作家さんと交流できたりは刺激になるし、楽しい体験です。村田:私も、友達になった海外の作家さんとまた早く会いたいです。なかむら・ふみのり1977年、愛知県生まれ。2002年に「銃」で新潮新人賞を受賞し、デビュー。’05年、「土の中の子供」で芥川賞を受賞。著作は、台韓中などのアジア諸国、欧米、中東など15の言語に翻訳されている。むらた・さやか1979年、千葉県生まれ。2003年、「授乳」が群像新人文学賞優秀作となり、デビュー。『生命式』『地球星人』など飜訳されている作品多数。アジア9都市9人の作家が競作するアンソロジー『絶縁』に参加。※『anan』2023年4月19日号より。写真・土佐麻理子取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年04月15日河北裕介プロデュースのアンドビー(&be)から、2023年夏ベースメイクが登場。2023年4月19日(水)より発売される。アンドビー史上初"マット”系ベースメイクベストコスメを多数受賞してきたアンドビーのベースメイクに、ブランド初となる"マット系”の新作が仲間入り。これまで"ツヤ肌”にこだわり続けてきた河北だからこそ出来た、妥協のないラインナップが揃う。陶器肌へ導く化粧下地注目は、皮脂や汗によるテカリ・べたつきを防ぐ化粧下地「アンドビー マットプライマー」だ。毛穴の開きをふんわりぼかしてカバーしながら、さらさら肌をキープ。自然なマット仕上がりで、なめらかな陶器肌へと導いてくれる。またSPF50+・PA++++の高いUV効果も実現しているので、夏の紫外線対策もばっちりだ。簡単UVケアできる日焼け止めパウダー「アンドビー 薬用UVプレストパウダー」は、外出先でもサッと簡単にUVケアできる日焼け止めパウダー。ノンケミカル処方ながら、化粧下地と同じく、SPF50+・PA++++の高いサンカット効果を叶えている。また肌荒れを防ぐ効果に加え、メラニンの生成を抑えしみ・そばかすを防ぐ美白効果やシワをケアする多機能な有効成分「ナイアシンアミド」を配合。肌の刺激になりにくいため、敏感肌の人にもおすすめだ。ハイカバーなコンシーラーさらに、アンドビー史上最もハイカバー&ロングラスティングな新作コンシーラーも登場。ねっとり固めのテクスチャーが肌にぴったり密着してくれるため、濃いシミやニキビ跡など、気になるパーツのカバーに最適だ。またハイカバーながら肌から浮くことなく、ナチュラルな仕上がりも実現。カラーは、やや濃いトーンのピンクオレンジカラーを提案する。【詳細】アンドビー2023年夏ベースメイク発売日:2023年4月19日(水)・アンドビー マットプライマー 25ml SPF50+/PA++++ 全1色 2,750円・アンドビー 薬用UVプレストパウダー SPF50+/PA++++ 全1色 3,080円・アンドビー スティックコンシーラー SPF30/PA+++ 全1色 2,420円【問い合わせ先】TEL:0120-274-032
2023年04月15日河北裕介プロデュースの「アンドビー(&be)」から、2023年春コスメが登場。2023年3月9日(木)より、全国のロフト、プラザ、東急ハンズほかにて発売される。ブランド初のチークは“透けマット”仕上がり「アンドビー プレストチーク」は、肌の内側からにじみでるような血色感を叶える、ブランド初のプレストチーク。“チークレスメイク”を多く提案してきた河北ならではの、透け感のあるシアー発色が魅力のアイテムだ。少しずつ色づくため、つけすぎる失敗もしにくく、ナチュラルな仕上がりを叶えることができる。カラーは、青みと黄みのバランスにこだわったピンクベージュ。明るくも暗くもない絶妙な色味で、どんな肌トーンの人にもナチュラルになじむ万能色となっている。また、肌本来の血色を演出するために、あえて“パールなし”に仕上げているのも特徴。ふんわりとしたハーフマットな質感のチークは、肌から浮かず、自然に上気したような血色をプラスしてくれる。2WAYスティックアイシャドウも数量限定で発売される「アンドビー スティックアイシャドウ」は、“よれない、落ちない、にじまない”を実現したスティックアイシャドウ。アイシャドウとしてはもちろん、涙袋や下まぶたのキワにラインを引くアイライナーとしても使用できる2WAY仕様だ。一番のこだわりは、クリーム系アイシャドウなのによれないこと。するするとした描き心地のアイシャドウは、肌にとろけるように伸びてぴたっと密着してくれるので、二重の幅やシワ部分にアイシャドウが溜まりにくいのも嬉しい。カラーは、アイシャドウのベースカラーや下まぶたへの使用にぴったりの「ピンクアイボリー」と、アイライナーとしてもおすすめの「ブロンズブラウン」の2色を展開。いずれも、繊細なパールグリッター配合で、まぶたに立体感と華やかさを添えてくれる。【詳細】アンドビー 2023年春コスメ発売日:2023年3月9日(木)取扱店舗:ロフト、プラザ、東急ハンズ、アットコスメ、アインズ&トルペ等、バラエティショップにて取り扱い(一部店舗を除く、詳細は各店舗に問い合わせ)、アンドビー公式オンラインストアアイテム:・アンドビー プレストチーク 全1色 ブラシ付き 2,420円<新製品>・アンドビー スティックアイシャドウ 全2色 各2,420円<新製品・数量限定>【問い合わせ先】TEL:0120-274-032
2023年02月09日河北裕介監修のこだわりカラーがかわいい!2023年1月26日(木)、『アンドビー ペンシルアイライナー』から新色の「メタリックレッド」が発売された。同商品はクリームタイプのペンシルアイライナーで、柔らかいテクスチャーが特長。するするとなめらかに描け、目元に負担をかけずに、まぶたのキワを美しく彩ることができる。新色の「メタリックレッド」は、深みのあるレッドにメタリックな輝きをプラス。目元に深みや透明感を与え、艶やかな印象に仕上げる。新色の他には、アイシャドウの締め色にぴったりな「ブラウン」や、目元の透明感を高める「シルバー」を展開。販売価格は各1,320円となっている。速乾タイプで、美しい仕上がりが持続する『アンドビー ペンシルアイライナー』は、涙や汗、皮脂に強いウォーター&スマッジプルーフとなっている。摩擦にも強く、使用している間も使用後もにじみにくいため、メイク初心者や不器用な人にもオススメだ。合成界面活性剤、紫外線吸収剤、パラベン、エタノール、合成着色料(タール系色素)、香料不使用。パッチテストも済んでいる。芯を1mmから2mm程度繰り出して使用。リキッドアイライナーの下地として使うと、リキッドアイライナーが引きやすくなる。(画像はアンドビー公式サイトより)【参考】※アンドビー公式サイト
2023年02月05日河北裕介プロデュースの「アンドビー(&be)」の2023年春コスメとして、クリームアイライナー「アンドビーペンシルアイライナー」の新色が登場。2023年1月26日(木)より全国のバラエティショップほかで発売される。「アンドビーペンシルアイライナー」とは?「アンドビーペンシルアイライナー」は、柔らかいテクスチャーで、するするとなめらかに描けるクリームタイプの人気ペンシルアイライナーだ。デリケートなまぶたのキワもひと塗りでしっかりと彩り、涙や汗、皮脂にも強いウォーター&スマッジプルーフも実現。ブランドプロデューサー・河北がこだわった“簡単なのにハイパフォーマンス”な仕上がりで、高い支持を集めている。ボルドーカラーの新色今回そんな「アンドビーペンシルアイライナー」に、新色「メタリックレッド」が仲間入り。青みがありながらも熱を帯びた濃密なボルドカラーは、ほんのりと色っぽさを目元にプラス。華やかなラメの輝きも相まって、大人の女性に相応しい魅惑的な眼差しを演出してくれる。【詳細】アンドビーペンシルアイライナーメタリックレッド1,320円<新色>発売日:2023年1月26日(木)展開:ロフト、プラザ、東急ハンズ、アットコスメ、アインズ&トルペ等、バラエティショップにて取り扱い(一部店舗を除く、詳細は各店舗に問い合わせ)、アンドビー公式オンラインストア
2023年01月21日冬にぴったりなスキンケアアイテムが登場!2022年12月1日、河北裕介プロデュースブランド アンドビーのスキンケアシリーズに新商品3品が仲間入りした。『VCセラム10』は、「保湿型ビタミンC誘導体(3‐グリセリルアスコルビン酸)」を10%以上配合した美容液で、とろみのあるテクスチャーが特長。エイジングケア効果が期待される「ウンカリアトメントサエキス」や、黄ぐすみケアに効果的な「ウメ果実エキス」なども含まれている。シリコーンオイル、鉱物油、石油系合成界面活性剤、紫外線吸収剤、合成香料、合成酸化防止剤、エタノール、パラベン、着色料不使用。乾燥が気になる人や、肌に透明感が欲しい人などにオススメだ。内容量は100mL。販売価格は5,500円。小顔矯正のスペシャリスト「代官山山口整骨院」山口院長のメソッドを取り入れた『マッサージクリーム』は、血行を促しむくみを抑えることで、健やかな美肌に整える。内容量は50g、販売価格は3,850円。パワーアップした人気アイテムに注目!アンドビーの人気アイテム『バリアオイル』は、12月1日に成分、パッケージともにリニューアルして新登場。保湿成分ディフェンシル(R)やマカデミアナッツ由来成分が肌のバリア機能をサポートし、油溶性ビタミンC誘導体が肌と髪をなめらかに整える。内容量は100mL。販売価格は3,080円となっている。(画像はアンドビー公式サイトより)【参考】※アンドビー公式サイト
2022年12月11日女優の川口春奈が2日、都内で行われた「&be」新CM発表会に、ヘアメイクアップアーティストの河北裕介氏、代官山山口整骨院の山口良純氏とともに出席した。河北氏から「素敵! 素敵! 今日もきれい!」とテンション高く呼び込まれた川口は「1人だけ声が大きいから…」とツッコミを入れ、会場も静まり返っていることに気づいた河北氏が「今日silent(サイレント)してるのはそういうこと?」と言うと、川口は「なんか春奈がスベったみたいになるのでやめてもらってもいいですか?(笑)」と苦笑いを浮かべた。また、10代の頃に河北氏と出会い、メイクはもちろん、いろんなところでお世話になったという川口は、今回、河北氏がプロデュースする同ブランドの新CMで、ほぼスッピン姿で出演したことについて聞かれると「いつか"&be"で一緒にお仕事したいと思っていたので、こうしてご一緒できて、たくさんの方にブランドが伝わっていっているというのが、最近より身近に感じられるので、それはすごくありがたいし、(ブランド)ミューズになれてすごく嬉しいです」としみじみと語った。さらに、日頃から美容のためにおこなっていることを聞かれた川口は「スキンケアは好きだし、割と気をつけてやっていても苦じゃないので、それでいて保つことができているので何のストレスもないです」と吐露し、普段から仕事終わりにすぐメイクを落としてスキンケアをし、保湿も大切にしているそうで「日々のメイクをして落とすまでのルーティーンがより気持ちよく過ごせたらいいなと思うし、ちゃんとメイクオフをして保湿をするというのはシンプルだけど、肌を作っていく工程の中では大切なのかなと思います」とコメント。ほかに気をつけていることを尋ねられると「摩擦が怖いなと思って、メイクを落とすときも拭き取りより、手で摩擦を軽減したいなと思っているくらいです」と語った。そして、大活躍だった2022 年はどんな1年だったか尋ねられると「もう振り返るときなんですね」と目を丸くしつつ、「なんだかいつも通りというか、"充実していた"と言ったら平凡ですけど、初めてスタイルブックを出させてもらって、初めて朝ドラで長い期間、撮影をさせていただいたり、自分が今までやったことのないことに挑戦しつつも、好きなこととか仕事でもオン・オフを大切にしながら、あっという間だったなという気がしています。早かったですね」と回顧した。
2022年12月02日アンドビーの人気アイテムを体感しよう!河北裕介プロデュースブランド『アンドビー』は、2022年11月9日(水)から『アンドビー ウィンターコフレ2022』の予約を開始した。同コフレは、『UVプライマー』『クッションファンデーション』『グロウハイライター』『ペンシルアイライナー シルバー』『アンダーアイライナー ゴールドパール』『コフレ限定ポーチ』の6点が入って、予約販売価格は10,120円。通常価格よりもお得なセット価格となっている。数量限定。11月22日(火)から順次発送される予定だ。『クッションファンデーション』は、「ベージュ」または「ライトベージュ」のいずれか1色を選ぶことが可能。肌のくすみや毛穴をカバーしながら、透明感のあるツヤ肌を叶える。収納力抜群の限定ポーチ『アンドビー ウィンターコフレ2022』に入っている『コフレ限定ポーチ』は、華やかなシルバーカラーと、ころんと丸いフォルムが特長。サイズは縦21cm×横13cm×奥行き13cmで、スキンケアアイテムやメイクアップアイテムをたっぷり収納することができる。やわかな合皮素材を使うことで、軽量化(重さは約50g)を実現。荷物の負担にならないため、旅行やスパなどでも活躍しそうだ。(画像はアンドビー公式サイトより)【参考】※アンドビー公式サイト
2022年11月16日河北裕介プロデュースの「アンドビー(&be)」から、2022年冬コスメとしてバレットアイシャドウの新色が登場。2022年11月9日(水)より、ロフト、プラザ、東急ハンズほかにて発売される。肌に優しい「アンドビー パレットアイシャドウ」「アンドビー パレットアイシャドウ」は、ヘアメイクアップアーテイスト・河北裕介の“安心、簡単、ハイパフォーマンス、ハイクオリティーなプロダクトを作りたい”という想いがこもったアイテム。界面活性剤や紫外線吸収剤等を使わず、石鹸とお湯だけで落とせるという肌に優しい処方で、幅広い世代から支持されている。じわっと華やぐ「ロゼブラウン」が仲間入りそんな「アンドビー パレットアイシャドウ」に、新色「ロゼブラウン」が登場。青みを含んだワインレッド&ボルドー系のカラーラインナップで、天然色素がじわっと内側からにじむように発色し、甘さだけでなく色気や成熟さをはらんだ“大人の余韻”を演出してくれる。また、湿式製法と乾式製法を併用することで、パウダーが粉っぽく浮かずピッタリと肌に密着するテクスチャーを実現。パーリー、メタリック、ヴェルベット、マットなどの異なる質感がセットされており、レイヤードして楽しめる。【詳細】アンドビー パレットアイシャドウ 新1色 3,300円<新色>発売日:2022年11月9日(水)取扱店舗:バラエティショップ(ロフト、プラザ、東急ハンズ、アットコスメ、アインズ&トルペ等)、アンドビー 公式オンラインストア※一部店舗除く。詳細は各店舗に問い合わせ。
2022年11月12日2022年11月11日、元プロ野球選手の村田兆治さんが亡くなったことが分かりました。72歳でした。サンケイスポーツによると、同日の午前3時10分頃に東京都世田谷区成城にある自宅から出火。村田さんは病院に運ばれましたが、死亡が確認されたといいます。村田さんは高校卒業後に、ドラフト1位で現在の『千葉ロッテマリーンズ』である『東京オリオンズ』に入団。ダイナミックな投球フォーム『マサカリ投法』を用いて、40歳で現役を退くまで多くの試合で活躍をしました。引退後は、解説者や野球の評論家などの活動で知られ、2005年にはプロ野球の発展に大きく寄与した人物を称える『野球殿堂』入りを果たしています。ネット上では、村田さんの突然の旅立ちに驚きや悲しみの声が相次ぎました。・時々テレビで、衰え知らずのフォームで投げる姿を見るのが楽しみでした。さびしいです。・まさに不世出の豪速球投手でした。お悔み申し上げます。・残念すぎる。現役時代の姿が今でも目に焼き付いています。日本野球の歴史に残る功績は、これからも語り継がれていくことでしょう。村田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年11月11日高品質なリキッドアイライナーの新色に注目2022年10月15日(土)、河北裕介氏がプロデュースするブランド『アンドビー』から、『リキッドアイライナー <ソリッドグレー>』が発売された。同商品は、メイクアップブランド『ラブ・ライナー』と『アンドビー』のコラボレーションによって誕生。『ラブ・ライナー』が監修した描きやすいリキッド筆と、河北裕介氏が監修した絶妙カラーが、印象的なまぶたを演出する。新色の「ソリッドグレー」はミルキーな発色が特長。抜け感のある印象的なまなざしをつくることができる。販売価格は1,760円。数量限定。新色の「ソリッドグレー」の他には、シックでノーブルな印象の「レッドブラック」と、赤みのあるブラウンが色っぽさを演出する「レッドブラウン」、華やかで洒落感のあるまなざしに仕上げる『オレンジ』ブラウンがある。キレイな仕上がりが続くフィルムタイプを採用『アンドビー』の『リキッドアイライナー』は、水や汗に強くにじまないフィルムタイプでありながら、お湯と洗顔料でオフすることが可能。シリコーンオイル、鉱物油、紫外線吸収剤、香料不使用で、肌にやさしい処方となっている。適度な長さとコシがあるリキッド筆になっており、アイラインを引くのが苦手な人や、細め・太めなど気分によってアイラインの描き方を変えたい人などにオススメだ。(画像はアンドビー公式サイトより)【参考】※アンドビー公式サイト※ラブ・ライナー公式サイト
2022年10月17日『アンドビー パレットアイブロウ』に新色が仲間入り2022年9月14日、大人のカラー眉メイクを叶える『アンドビー パレットアイブロウ』に、河北裕介こだわりのカラー「ピンクブラウン」が仲間入りした。同商品は「ワックス」「メインカラー」「ニュアンスカラー」の3色で構成され、淡い発色の「ワックス」を眉の下地として仕込むことで、落ちにくく、立体感のある眉を実現。メインカラーのブラウン系パウダーとニュアンスカラーのピンクを組み合わせることで、可愛い印象のカラー眉メイクを楽しむことができる。石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、合成着色料(タール系色素)、香料、合成酸化防止剤、エタノール、パラベン不使用。自然で立体的な眉メイクを作りたい人や、トレンドのカラー眉メイクを楽しみたい人などにオススメだ。販売価格は2,200円。新色の「ピンクブラウン」の他に、「オレンジブラウン」と「レッドブラウン」がある。アイメイクにもアイブロウメイクにも使える新作9月14日、アンドビーから『アンドビー ディープセットパレット』が発売された。同商品はアイメイクにもアイブロウメイクにも使える2wayパレットで、肌なじみの良いカラー&テクスチャーが特長。自然な陰影を作り出すことでまぶたの幅をコントロールすることや、立体的な眉を仕上げることができる。販売価格は2,200円。(画像はアンドビー公式サイトより)【参考】※アンドビー NEWS
2022年09月24日お笑いコンビ・とろサーモンの村田秀亮が5日、都内で行われたディズニー実写映画『ピノキオ』の配信直前イベントに出席した。ディズニーを象徴する名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』を実写映画化した本作は、9月8日よりDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信される。イベントには、日本語吹き替えを務めたピノキオ役の川原瑛都、ジミニー・クリケット役の山本耕史、ブルー・フェアリー役の妃海風、正直ジョン役の村田秀亮が登壇した。村田が演じた正直ジョンは、ピノキオを言葉巧みにだまし、人形ショーの興行師ストロンボリに売りつけるキツネの詐欺師。村田は「今年の1月にパワースポットに行ったんですね。その夜に近くのキャンプ場に泊まって焚き火をしていたら野良猫が寄ってきたんですけど、よく見たらキツネだったんです。そのキツネがもしかしたら正直ジョンという役を運んでくれたんじゃないかという、そういう小話でございました」と話して笑いを誘った。また、「星に願いを」にかけて叶えたい夢を聞かれると、村田は「僕のマネージャーが、かまいたちととろサーモンの専属マネージャーで、吉本の社員なんですけど、社員をやりながらアイドルの活動もしているんですね」と、美人マネージャーと話題の樺澤まどかに言及し、「最近すごく人気が出てきて、先日インスタのフォロワーの人数を抜かれまして、あまりにも悔しくて、なんとか頑張って抜き返したいというのが切な願いです。今、3万人負けているんですよ。恥ずかしいでしょ」と悔しがっていた。
2022年09月05日2022年9月2日、お笑いコンビ『NON STYLE』でツッコミを担当する井上裕介さんが、結婚していたことが明らかになりました。サンケイスポーツによると、お相手は20代前半の一般女性。開運日とされる『一粒万倍日』の同年8月3日に結婚していたといいます。井上さんはこれまでもバラエティ番組などでパートナーについて時折触れており、約5年前に出会い、2年半ほど交際をしていたとのことです。入籍からちょうど1か月が経過し、結婚が報じられた翌3日、井上さんは自身のTwitterアカウントでこのように想いを明かしています。こんな僕をもらってくれるという勇気と器量がある方と奇跡的に出会うことができました。彼女は、年齢が僕より一回り以上、下なのですが僕よりも大人で、しっかりしていて、いつも笑顔で励ましてくれて支え続けてくれる存在です。そんな彼女と過ごしているうちに人生を共に歩みたいと思うようになり結婚する運びとなりました。まだまだ未熟な私達ではありますがこのご縁を大切に、さらに笑いに精進していきたいと思っております。これからも温かく見守っていただけますと幸いです。@inoueyusukeーより引用ご報告!!NONSTYLE井上、結婚いたしました。 pic.twitter.com/8GoCDdGq2D — NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) September 3, 2022 一般人のため、お相手の顔は伏せられていますが、写真からは幸せな家庭を築いていることが分かります。お笑いタレントということもあり、普段はおちゃらけた印象の井上さん。しかし、真剣なメッセージからはパートナーへの深い愛が伝わってきますね。これまで『独身いじり』のネタも多々あったため、井上さんの結婚に驚かされた人は少なくない様子。結婚の発表に対し、「ものすごく驚いた!おめでたい!」「おい、今後独身ネタができないやん!おめでとう!」といった祝福の声が寄せられています。『スーパーポジティブナルシスト』を自称する井上さんによって、きっと井上家はさらにポジティブで笑顔にあふれた家庭になるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月03日ライブ配信アプリ「17LIVE」アプリ内イベント「関西コレクションステージ出演権争奪戦」で選ばれた15名のライバーが4日、モデルの村田倫子、前田希美とともに、京セラドーム大阪で行われたファッションエンターテイメント「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」内の「17LIVE スペシャルステージ」に出演した。17LIVEでは、17LIVE×KANSAI COLLECTIONコラボレーション企画第3弾として、「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」への出場権をかけたアプリ内イベント「関西コレクションステージ出演権争奪戦」を、6月1日から2週間にわたって実施。そして、約500名の参加ライバーの中からアプリ内のレベル別に開催されたイベントを勝ち抜いた 10名と、オーディションによって選ばれた5名を合わせた計15名のライバーが「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」の「17LIVE スペシャルステージに出演した。当日は、ライバー15名と、モデルやタレントとして活動をする村田倫子、前田希美を加えた計17 名が、約10分間にわたってステージ上で華麗にウォーキングを披露。今回実施した「17LIVE スペシャルステージ」はディズニーウェディングドレスとのコラボステージとなっており、それぞれ、村田がシンデレラ、前田が白雪姫をモチーフにしたドレスを着用して登場した。また、ライバーの15名もアリエル、ベル、ジャスミン、ラプンツェル、プー、マリー、ミニー、ミッキー、デイジー、ドナルド、チップ、デールなど、ディズニーの人気キャラクターをモチーフにしたドレスを着用しステージを華やかに演出した。
2022年08月14日村田沙耶香さんが海外の文芸誌などからの依頼を受けて書いた短編やエッセイを中心に、まとめられた本書『信仰』。表題作の「信仰」は、自分にとって信じたいものを意識的/無意識的に肯定してしまう、人間の危うさやままならなさを描いた、意欲作だ。「その人にとっては、価値があるものを大切に生きているだけなのに、これはよくてこれは怪しいと他人を勝手にジャッジしたりする。その人を勧誘していま幸せにしてあげている何かに対して、こちらが正しいんだからと強引に自分の側に引き込もうとするのって暴力的だなと。依頼された当時、私自身が考えていたことをテーマにしました」元同級生の石毛から強引にお茶に誘われ、〈マルチか宗教か(略)これはきっと勧誘だ〉と直感した〈私〉こと永岡ミキ。ところが石毛の目的はさらに怪しく、かつてネットワークビジネスに関わっていた斉川さんを巻き込んで、カルトビジネスを始めようというものだった。鼻で笑っていたミキだが、友人のアサミたちや斉川とのやりとり、妹の言葉を受けて、〈原価〉にこだわりすぎる自分の価値観が揺らぎ始める。「私自身、なんで小説なんか書くのと聞かれたら、時給にしたらひどいかもしれず、好きだから以外の理由がないんです(笑)。信じているものの果てにカルトがあるとしたら、どこにでもカルトの要素はある。ミキは割にリアリストなので、書く前は信頼できる語り手かなと思ってたんですが…。わからない感じをわからないままに書いた気がします」そのほか、生き延びるために生存率を上げる努力の意味を問う「生存」、均一な事象や価値観が蔓延し切った世界に住む少年の物語「カルチャーショック」、村田さんの支えだった〈イマジナリー宇宙人〉について書いた「彼らの惑星へ帰っていくこと」など、現実を意外な角度から突き崩し固定観念の歪さを可視化する短編と、小説のようにも読めるエッセイが並ぶ。ラストを飾るのは、美術展の図録のために書き下ろしたという「最後の展覧会」。「同時代の著名な美術コレクターである2人の男性。生前は出会ったことのなかった彼らが、宇宙人Kとロボットとして出会ったら…という設定で自由に書かせてもらいました」芸術と永遠とを讃える祈りのような、珠玉の一編だ。『信仰』「気持ちよさという罪」は、押しつけられる個性や多様性の大切さをめぐる欺瞞や居心地の悪さにも触れていく。舌鋒鋭いエッセイも必読だ。文藝春秋1320円むらた・さやか1979年、千葉県生まれ。2003年「授乳」で群像新人文学賞優秀作、’16年「コンビニ人間」で芥川賞に輝くなど受賞作多数。海外に翻訳されている作品も多く、世界各国で注目を集めている。※『anan』2022年8月10日号より。写真・土佐麻理子(村田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年08月09日タレントの村田倫子、前田希美が4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」に出演した。村田と前田はディズニープリンセスをイメージしたウエディングドレス姿に身を包み、華やかなショーを展開。約500人以上が参加した「17LIVEライバーオーディション」を勝ち抜いた人気ライバーたちと共にランウェイを飾った。村田はシンデレラ風のウエディングドレスで頭にはティアラを思わせるキラキラの髪飾り。前田は腕の部分の膨らみが特徴的な白雪姫風ウエディングドレスを着用。色はリンゴのように真っ赤で、リンゴのような丸いイヤリングも添えていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。23回目となる今回は、「meet new japan culture」をテーマとし、変わりゆく文化や美しき良き伝統などを発信する。撮影:蔦野裕
2022年08月04日澄んだ印象の目元を叶える新色に注目2022年7月20日、河北裕介がプロデュースする『&be ペンシルアイライナー』に新色のシルバーが仲間入りした。同商品は、クリームタイプのペンシルアイライナーでなめらかなテクスチャーが特長。繊細な目元に負担をかけずに、美しい発色のアイラインひとぬりで引くことができる。新色のシルバーはメタリックに輝くホワイトシルバーで、どんなアイシャドウとも合わせやすい。肌になじみが良く、目元の透明感をさりげなく高めることができる。シルバーの他には、大人の女性の美しさを引き立てるブラウンを展開。販売価格は各1,320円となっている。アイラインを引くのが苦手な人にもオススメ!速乾タイプの『&be ペンシルアイライナー』は、涙や汗、摩擦などに強く、使用中もにじみにくいため、メイクが苦手な人でも、簡単に美しいアイラインを引くことができる。合成界面活性剤、紫外線吸収剤、パラベン、エタノール、合成着色料、香料不使用で、目元の肌が敏感な人にもオススメだ。目尻に入れればクールで垢抜けた印象に、下まぶたのキワに入れると澄んだ美しい瞳に仕上がる。リキッドアイライナーの下地として使うことで、リキッドアイライナーが引きやすくなり、深みのある目元を演出することができる。(画像はアンドビー公式サイトより)【参考】※アンドビー公式サイト
2022年08月02日下まぶたに仕込むだけで透明感のある目元を実現2022年6月15日、河北裕介がプロデュースするブランド『アンドビー』のアイメイクアイテムに、『アンドビー アンダーアイライナー』が仲間入りした。同商品はクリームタイプのグリッターアイライナーで、するするとなめらかに描ける柔らかな質感が特長。下まぶたのキワを描きやすいように細軸を採用した、河北こだわりのアイテムとなっている。カラーは、イエローゴールドのパールグリッターが瞳の透明度を引き上げる「ゴールドパール」と、肌なじみが良く、愛らしい目元を叶える「ピンクパール」の2色を展開。目元にきらめきが欲しい人や、肌あたりがやさしいアイライナーを探している人などにオススメだ。販売価格は各1,320円。アンドビー公式サイトにて販売されている。肌にやさしいフリー処方を採用『アンドビー アンダーアイライナー』は、合成界面活性剤、紫外線吸収剤、エタノール、パラベン、合成着色料(タール系色素)、香料不使用。ウォータープルーフ&スマッジプルーフで、涙や汗、皮脂に強く、美しい仕上がりをキープすることができる。芯を約1mm繰り出して使用。涙袋に入れてなじませると、輝きのある華やかな目元に仕上がる。(画像はアンドビー公式サイトより)【参考】※アンドビー NEWS※アンドビー公式サイト
2022年06月25日敏感肌やニキビ肌でも使用OK!2022年4月1日(金)、ヘア&メイクアーティスト河北裕介がプロデュースする『アンドビー』から、『アンドビー ルミナイジングパウダー』が発売された。高輝度パールが肌に華やかなツヤをプラス。シミやくすみ等の肌悩みを解消しながら、肌を自然にトーンアップすることができる。シリコーンオイル、鉱物油、合成界面活性剤、紫外線吸収剤、合成着色料(タール系色素)、香料、合成酸化防止剤、エタノール不使用。肌にやさしい処方のため、敏感肌やニキビ肌の人にもオススメだ。肌なじみの良い2色を展開『アンドビー ルミナイジングパウダー』は、肌の質感を操る「ヌードグロウ」と「ローズグロウ」の2色を展開。いずれも保湿密着パウダー処方となっているため肌にしっとりなじみ、上品なツヤ肌へと整える。「ヌードグロウ」は肌なじみの良いアイボリーベージュを採用。ほうれい線や小じわ、くすみなどの肌のアラを自然にカバーしながら、なめらかなツヤ肌を叶える。温かみピンクベージュカラーの「ローズグロウ」はチークの代わりとしても使用可能。顔色を良く見せたい人や、色白な人にオススメだ。販売価格は各2,420円。アンドビー公式サイトなどで販売されている。(画像はアンドビー公式サイトより)【参考】※アンドビー公式サイト※河北裕介オフィシャルウェブサイト
2022年04月07日パペットを用いたアニメーション作家として活躍する村田朋泰の個展『Small Landscape』が、4月9日(土)よりGALLERY MoMo Ryogokuにて開催される。2000年、東京藝術大学の卒業制作作品『睡蓮の人』が、2002 年の第5 回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門最優秀賞を受賞。同年、Mr.Children「HERO」のプロモーションビデオを手がけたことにより、一躍注目を集めた村田。2006年には目黒区美術館で、2008年には平塚市美術館で個展を開催し、現在はNHK子供向け番組プチプチアニメ「森のレシオ」を制作するなど、幅広い層から支持されるアニメーション作家として活躍している。同展では、2011年の東日本大震災と福島の原発事故を契機に、生と死に関する記憶の旅をテーマにした、シリーズ4 1/2作目となる映像作品の制作様子を「祈りのリハーサル」として公開する。このシリーズは、日本列島の起源及びアイデンティティを探る、叙事詩的映像作品を5つの物語で構成。第1作目となる『翁舞 / 木ノ花ノ咲クヤ森』は福島の原発事故を、第2作目の『天地』は活断層でできた日本列島をテーマにし、第3作目となる『松が枝を結び』は震災をテーマにしている。シリーズ4 1/2作目は、古事記の一節カグツチ神話をベースに、縄文時代を背景として制作中。今まで1/7スケールで制作していたパペットやセットを、1960年代にミニチュア制作で用いられていた1/50スケールに変更。今までと違うスケールで撮影することで、神話が持つ抽象的な感覚を忠実に描けるのではないかと考え、「ミニチュアのミニチュア」での撮影を試みる。また、ギャラリーに定点カメラを設置し、村田の最新作の撮影の様子をギャラリーだけでなく、YouTubeでも生配信。普段、見ることのできない制作の裏側や、制作のプロセスを覗き見ることができる。村田朋泰『Small Landscape』【開催概要】村田朋泰『Small Landscape』会期:2022年4月7日(土)~5月9日(土)会場:GALLERY MoMo Ryogoku時間:11 : 00~19 : 00休廊日:日月祝ギャラリーHP:
2022年03月31日