俳優の坂口健太郎が出演する、キリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」の新CM「新しい爽やかさを、無糖の紅茶から。」編が、28日より放送される。「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」シリーズの新フレーバーとして、28日より新発売する同商品。新CMでは、坂口が目の前に海を一望できる窓辺で、紅茶の爽やかさを実感しながら、犬とともに心地よい時間を楽しむ姿が描かれている。CM撮影中には、現場スタッフと偶然目が合ってしまい、照れながらも爽やかな笑顔で対応した坂口。また、OKが出た際には「やった〜!」とハイテンションで喜ぶ姿を見せるなど終始自然体で、現場を和やかなムードにしていた。○■坂口健太郎コメント天気だけでなくロケーションもすごく良かったので、心地良い撮影でした。「爽やかでいよう、爽やかでいよう」とは思っていないですけど、みなさんから「爽やか」という印象を持ってもらえるのは嬉しいです。今回、自分の中の「爽やかさ」 を、できる限り引き出して撮影に挑んだので、「無糖紅茶×レモン」の“新しい爽やかさ”が、伝わると嬉しいです。もともと「おいしい無糖」はよく飲んでいたんですけど、心地よいレモンの香りがこれまでとはまた違う新しさで、すごくおいしい! と感じました。お仕事や学校に行く時など、ちょっと一口飲んでリフレッシュして、1日を始める、というシーンにもぴったりだと思いますが、「無糖紅茶×レモン」の組み合わせだからか、シーンや気分問わず、日常に寄り添ってくれるような存在になりそうですね。「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」、よろしく!
2021年09月28日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のボーカリストであるタカシが、自身の本名・松尾太陽名義で初のフルアルバム『ものがたり』をリリースした。松尾は超特急で唯一のボーカル・タカシとして様々な挑戦を続けている一方、個人名義の松尾太陽として2019年からはソロアーティストとしても活動し、ワンマンライブ・ミニアルバム発売・YouTuberでのカバー曲発表などを行っている。パワフルに多様なフィールドで精力的に活動を続けている松尾がソロデビュー1周年を迎えるにあたり発売するアルバムは、松尾の音楽への想いやこだわり、ストイックなアーティストとしての気質が凝縮された1枚となっている。今回は松尾にインタビューし、「アルバムを通しで聴く事」にこだわった理由から、アルバム内に散りばめられたギミックやメッセージ、そうした話から派生して出てきた松尾の持つ「音楽」への愛情とこだわり、アーティストとしてのストイックな姿勢など、アーティスト・松尾太陽の“今”について話を聞いた。○■アーティスト自身を表現する「作品」として、「アルバム」を大切にしたい。——今回どういったアルバムになっているのかお聞かせください。今回のアルバムは、CD1枚ではなく、作品として作り上げたいという想いがありました。コンセプトは「1つ1つの曲が点となって、全てが揃った時に線となり、様々なものがたりを紡いでいく」というものです。音楽が大好きで、様々な年代の作品を聴いていますが、アルバムのジャケットなどアートワークにこだわりがあるものや、ブックレットや小説が同梱されているものなど、コンセプトをしっかり作り込んだ“作品”に近いアルバムは、どれもすごく素敵だなと思っていたので、自分もアルバムを出せる時が来たら、そういったものを作りたいと考えていました。最近はアルバムというパッケージ自体を手に取ってもらいづらい状況もあります。ただそうした中でも、様々な角度から作り込まれているアルバムもあって、そこにはアーティストさんの自分らしさやこだわり、サービス精神を感じ取れて、とても素敵だなと思ったんです。僕個人の考えですが、パッケージを作ることは、アーティストにとって“儀式”だと思っています。とても大切な節目のイベントでもあるので、アルバムを出す際には、こだわって作り込もうと思っていました。○■自分の主戦場ではない世界観を敢えて用意し、その中へ没入していく。——今回コラボしたアーティストについてについてお伺いします。OHTORA、カメレオン・ライム・ウーピーパイ、THREE1989、BIALYSTOCKS、macicoら多彩なアーティストと組んでいますが、一緒に音楽作りに取り組んだ感想をお聞かせください。今回コラボさせていただいたアーティストの方々とのレコーディングは、刺激しかないものでした。まず楽曲自体にアーティストさんの個性や要素がふんだんに盛り込まれています。これは敢えて、僕に寄せていただくのではなく、皆さんらしさを出していただきたいと最初にお願いをさせていただいたからです。皆さんには惜しげもなくご自身の世界観を楽曲に出していただけたことに、とても感謝をしています。——アーティスト側からしたら自分の主戦場ではない楽曲や世界観も出てくると思います。なぜ敢えてこうした楽曲提供の方向性を選んだのでしょうか。高いハードルがあることはすごく嬉しいことでもあるんです。自分をこれまで以上にジャンプアップできる機会でもありますし、今の自分がやりやすいものだけで固めてしまうのは、自分にとって良くないことだなと思っています。その高いハードルを跳び超えることができるか、乗り越えられないかは、自分次第。何事も物怖じせずに挑みたいと常に考えていますが、今回もそうした気持ちで取り組ませていただいています。提供いただいたどの曲も、これまで経験したことがないような世界観や楽曲ばかりで、入り込めば入り込むほど、味わえば味わうほど、新たな魅力や面白さにどんどん気が付いて、それらが濃くなっていくんです。用意していただいた楽曲の世界観が50%だとしたら、残り半分は僕が色を付けて100%の楽曲へと完成をさせていく。今回いただいた曲は、そうした作業を行いながら作り上げていきました。どの楽曲も自分らしさをベースにしつつも、アーティストさんの世界観と僕自身をどこまで出して融合させるかは、色々と試行錯誤をしています。例えば「Time Machine」のように、自分の色を出すか、THREEさん(THREE1989)のテイストで行くか迷って、結局どちらにも寄せないという折衷案をとった楽曲もありました。——今回コラボした曲を聴いていると、歌っているのは松尾さん自身なのですが、楽曲中の世界観に合わせて色々なキャラクターを鮮やかに行き来しているような印象がありました。表現する上で大切にしていることは色々とあるのですが、声や歌い方の中でアクティング(演技)をして、曲の世界観やその歌詞の人物に没入していくという方法を採ることもあります。あと先ほど「楽曲に深く入り込んで魅力を知る」と話しましたが、元々僕自身が楽曲や作品の世界観や人物に没入していく作業が好きなので、そうした面も出ているのかもしれません。——今回のアルバムは各曲を楽しむほか、「通しで聴く事を楽しむ」という聴き方も1つの特徴となっていますが、そうした手法を取った理由はあるのでしょうか。僕は、アルバムは料理に例えるなら「コース料理」だと思うんです。コース料理は料理人が全体の流れやバランスを考えつつ、それぞれの料理を味わう。アルバムも同じだと思っていて、今回のアルバムも「この流れで聴いて欲しい」という想いをもって、セットリストやストーリー性などの組み立てを行いました。例えば1日の始まりから、昼・夜・深夜を経て、また朝に繋がる……というような、通しで聴く事で気付ける時間の流れや、想い、メッセージなども織り込まれています。○■ジャンルレスな楽曲を敢えて集める事で表現した、松尾の「これまでの道のり」——今お話をいただいた「メッセージ」や「想い」がどういうものなのか、お聞かせください。今回のアルバム制作には色々な想いをもって取り組みましたが、曲の組み合わせもこれまで自分が「音楽」と共に歩んできた道のりを表しています。例えば全く異なるジャンル曲を1つのアルバムに敢えて不規則に集めているのも「決して真っすぐで平坦なものばかりではなかった」ことを表しています。最後の曲「起承転々」の歌詞の通り、つまずいたり転んだり、たまには立ち止まってみたりして、順調な毎日じゃなかったかもしれないけど、そうした日々があったからこそ今があるし、これからもタイトルにある「ものがたり」は続いていく。自分の「ものがたり」は誰かに作られるものではなくて、自分で作っていくんだという歌詞があるんですが、これは僕自身がそのように考えていることでもあります。あと音楽的にも色々なジャンルを織り交ぜることで、通しで聴いた時に飽きずに聴き続けられる、という側面もあります。コーヒーを飲んで、チョコレート食べて、またコーヒーを飲んで……を続けるみたいな(笑)今回のアルバムの中には、綺麗に洗練された美しい「ものがたり」ばかりではなく、リアルな現実や、風刺、社会的要素など人生におけるビターな要素も織り込まれています。聴いていただいた方には良い意味で、何か心に引っかかるものがあると嬉しいなと思っています。今後もそうしたビターな要素のあるクリエイティブも、ポジティブなメッセージと併せて発信していきたいと思っていますし、色々な側面を出していけたら良いなと思っています。——最後に、松尾太陽として目指したいアーティスト像をお聞かせください。実はアーティストの方のルーツを分解するというか、「何でこういう曲が好きなんだろう」「こういう曲を作っているんだろう」という事を妄想しながら音楽を聴くことが好きなんです。そうして聴いている中で、親しみやすいけど、唯一無二の世界観を持った楽曲を数多く生み出す星野源さんの音楽の向き合い方は、僕の中で目標としていることの1つです。僕個人の見解ですが、影響を受けたであろう色々な音楽カルチャーを、ものすごい「我流」で星野さん流に噛み砕いて、音楽や世界観に反映しているように見えるんです。そうした音楽の咀嚼の仕方が、ものすごいカッコ良いな、と思っています。あとは、色々なことができて、色々な楽曲を送り出せるようにはなりたいと思いつつ、最終的にグループ(超特急)に得てきたものを還元できるようにしたい、という想いはデビュー当初から今も変わりはありません。
2021年09月14日松尾太陽がファーストアルバム「ものがたり」を9月8日(水)にリリースする。メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のボーカル・タカシとして活躍する一方で2020年9月にはミニアルバム「うたうたい」でソロデビューを果たした。2021年1月には全編英詞のR&Bダンスチューン「Magic」、3人組ピアノバンド・Omoinotake提供曲のラブバラード「体温」、自身が作詞作曲を手掛けた「ハルの花」を3ヶ月連続配信リリースし、改めてその音楽性の豊かさを示した。そんな松尾の「今」が詰め込まれた「ものがたり」。より深く、より真摯に、成長を続ける彼の歌と音楽への向き合い方について聞いた。音楽に触れる機会が増えたことで生まれた歌への貪欲さ――まずは、アルバム「ものがたり」発売にあたって今のお気持ちをお聞かせください。初めてのフルアルバムなので、こうやって無事にリリースできてよかったです。今回、タイトルが「ものがたり」ということもあるので、いろんな曲を踏まえた上で、自分のこれまで描いてきた人生だったり、これからの明るい未来につながるような、そんな1枚になっているんじゃないかと思います。――アルバムの制作の過程で、歌への意識が変わったということはありましたか?歌に対しての姿勢がまた変わってきましたね。「もっとこんなふうにやってみたい」という気持ちが強く出てきたかな、と思っています。――具体的にどういったことにチャレンジしたいと……?レコーディングでとにかくいろんな手数を多く出してみるとかもそうですし、あと、定期的にボイストレーニングに通っているんですけど、何かしら歌だったり、音楽だったりに触れる機会は増えてきています。歌に対して貪欲になってきているのかな、と思うと、ちょっと嬉しい気持ちではありますね。さまざまな世界観が編み出す「ものがたり」――アルバムのタイトルが「ものがたり」ということで、歌詞や曲を聴いていても、ひとつひとつが短編小説のような雰囲気があるように感じたんですが、歌に出てくる人物像で自分に近いな、と思う曲はありますか?ほとんど僕自身の歌の表現でやらせてもらっている感じはありますね。ただ「マンションA棟」は歌詞が女性目線なので、そこはわりとキャラクターになりきって歌っています。――なるほど。自分に価値観が近いな、という部分だとどの曲になるんでしょうか。THREE1989さんが作ってくださった「Time Machine」です。ご本人からお聞きした話なんですけど、この曲はボーカルのShoheyさんの実体験が生かされていて、今の自分と過去の自分に問いかけるという歌詞の世界観なんです。学生のころからアーティストになりたいと思っていたそうなんですけど、周りからは「なれるわけないでしょ」って言われたり。歌詞の「チームメイトの笑い声恋した子の視線さえも」とか、そこにいるみんなは笑っているけど、俺は笑えてないよ、というときもあったけれど、「大丈夫、今の自分はしっかりその夢に向けて走っていけてるし、その夢を実現できているから、今持っている気持ちをどうか諦めずに進んでいいんだよ、自分らしくあっていいんだよ」ということを語り掛けているんですよね。そういったところで、どのアーティストさんもたくさんの葛藤があった中で今の時代を生きていらっしゃるんだな、というところに勝手ながら親近感が湧きました。――逆に、理解するのに時間がかかった、という曲はありますか?「マンションA棟」ですね。探れば探るほどギミックがおもしろいんです。マンションで始まってマンションで終わる曲なんですけど、例えば、「上の階ではしゃいでる子供たちは世界のリズム刻んで革命起こす前」って普通に考えたら上の部屋の子どもがはしゃいでるな、となります。でも、このマンションが地球だとしたら、世界だとしたら、「上の階って国の偉い人?」とか「世界のリズム刻むって、リズム作っているのは誰なんだ?」と。いろいろ考えたり、推測したりすることに特化している曲なのかな、と思います。普段の生活がそのまま歌につながっている――ご自身も作詞をされるということで、作詞をされる環境とか、制作過程についてもお聞きしたいです。基本的に家でやることが多いんですけど、ヒントを得るのは外が多いです。仕事の前に少し早く家を出て散歩してその時に感じた風や景色をメモして、帰ってきてから文章にして。おかしいところがあれば組み替えて、また組み替えて……って少しずつ自分の求めている詞に近づけていきます。――「ものがたり」に収録されている「ハルの花」も言葉のチョイスが優しいものが多かったり、歌い方も寄り添う優しさだったり包み込む優しさだったり……とご本人の人柄が出ているように感じられますが、松尾さんが感じる優しさってなんだと思われますか?うーん……。いろんな優しさがあると思うんですけど、どれだけ周りに視線を向けられているかということと、何事も労をねぎらうこと、でしょうか。自分のことばっかり考えていると、周りが見えなくなる。そういうときに見落としている部分ってすごくたくさんあると思うんです。で、周りを見て、自分がその人に対してどういうアクションが取れるのか、って考えるのが優しさなのかな。だからあえて何も触れないっていう場合もある。別に触れるのが全てじゃないから。やっぱり、自分自身のことで精いっぱいになっている人ってそういうのが出てこない。僕がそうなんですよね、余裕がない。――そういうふうに考えるようになったきっかけってあるんですか?今、通っているボイストレーニングの先生に注意されたことですかね。――へえ!自分のことしか考えていなくて、すぐに視界が狭くなるんですよね、僕の場合。もっと全方位を見なさい、労をねぎらいなさい、って言われて。――ボイトレでそういうことも指摘されるんですね。その先生が「心技体」をすごく大切にしていらっしゃる方なので、心の余裕がどれだけあるかが歌声にも響く、って。僕自身、それはすごく分かるんです。昔、地方のライブで寝坊して新幹線を乗り過ごしてしまったことがあるんですけど、本当に気持ちがブルーになってしまって。怒られるのもそうだし、とにかくもう申し訳なくって。その日のライブの歌は上手くいきませんでした。そういう経験があったので先生の話には「そうだな」と思って。立ち位置や歌詞を間違えるのって、絶対に余裕がないときなんですよね。どれだけ余裕がある状態にしておくかもそうなんですけど、自分のことを考えすぎるのもよくないですね。――余裕が持てるように、気をつけていることってあるんですか?歌う前に気をつけているのは、とにかく焦らないこと。レコーディングの日は、そのあとに仕事は特に入れないので、とにかくいいものを作ろうという一心ですね。あと、私生活においては、締め切りとか、迫ってくるようなものはなるべく早く片付けるようにしています。例えば公共料金の支払いとか(笑)――そういうのって地味にストレスになりますよね(笑)そう、期限がギリギリになると、結局行けなかったってときに大変じゃないですか。「どうしよ、出る予定ないわ、今からコンビニ行くんか、めんどくさ」ってなるから、だから極力早くやってくとか。別にそれに限らずなんですけど(笑)、思い立ったときにやるようにしています。あとはものがめっちゃ増えるので定期的に断捨離しています。――何が増えるんですか?服ですね。上京したてのころが一番散らかってました。服をクローゼットに入れずに置いたままにしちゃったり、ということがあったので。今はがんばって保っているほうなんですけど、収拾がつかなくなってきたら、断捨離をするとか、入れ替えを定期的にやっていますね。――頭の中の整理にもなりそうですよね。そうなんですよ。これがボイトレの話にもつながってきて。部屋のきれいさは心のきれいさってよく言われてて、部屋が汚ければ汚いほど、心が汚くなる。だから余裕がないときなんですよね。部屋を片付けると、「あ、自分の部屋ってこんなにいい部屋やったっけ」って感じて、達成感も解放感もあるし、心も浄化される。だから、歌をよくするには部屋を片付けなさいとも言われて。――すごい先生ですね。「いま部屋汚い?」とか聞かれます。ああ、たしかに今リビングがちょっと……って(笑)新しい挑戦がしんどいのは当然のこと――ご自身で気をつけていらっしゃることはたくさんあると思うんですけど、人に対してしないように、と心がけていらっしゃることはありますか?人の意見を絶対に拒否しない、ですね。どんなことも一回飲み込む。飲み込んで考えてみたときに「これはよくないかも」って思ったら一回提示をしてみます。「いま考えてみたんやけど」って。――アルバム制作の現場もいろんな方が関わって作っていくと思うんですけど、意見が合わなかったときはどういう提案をされたんですか?そういうときは実際に自分が思うものをやってみて、「提案があるんですけど、今のやってみたテイクと今から歌うテイクで聴き比べてみてください」と伝えます。それでも元のほうがいいという場合は、その世界観のほうがしっかり構築されているからこそなんだ、と思うので、納得できます。とりあえず、出すだけ出してみるっていう。あと少し考える時間をいただくこともありますね。――そういう意味で苦戦された曲ってあります?そうですね……「デジャヴの夜」、「Smile Game」あたりは苦戦しましたね。でも新しい挑戦でもあったから、その苦戦がしんどいというものではなく、当然だな、と思っていました。そういうのもありきで、たくさんのアーティストの方に楽曲をお願いしたいので、むしろぶつかっていきたかったです。――いろんなアーティストの方の曲をひとつにまとめるってすごく大変そうだな、と。大変ですね、やっぱり。アルバム自体は7月末ぐらいにできたんですけど、ちょうどグループ活動のほうもいろいろ平行してやっていて。――大変そう……そうですね、今考えるとどういうスケジューリングで考えてたんだろう、と思うんですけど、そのときはあんまり考えないんですよね、そういうこと。――意識して超特急とソロを切り替えたりとかもなく?例えば、「コント超特急」のリハのあとにレコーディングというスケジュールのときもあって、差がすごかったんですけど、移動している時間で勝手に切り替えられていました。基本的に超特急の現場に松尾太陽を持っていくことはないし、松尾太陽の現場に超特急を持ってくることはまずないんです。最初は「松尾太陽」と「超特急のタカシ」でキャラクターを変えようかな、って思ったんですけど、演技みたいになるのが嫌で。だからそのまんまでいこうと思ってやってみたら、無理なくできるようになりましたね。「ものがたり」で「松尾太陽」を深掘りしてほしい――お話をお聞きしていると、今の松尾さんがギュッとアルバムに詰まっている感じがしますよね。そうですね。前回のアルバムの「うたうたい」が僕の好きなものに特化したものだったんですけど、今回は割と松尾太陽の中身に触れてもらえる1枚かな、と思います。――松尾さんの中身って自分でアルバムを作って見えてきたものってあるんですか?自分ってこういう人間だったのかなあ、って。シティポップスも好きなんですけど、ジャズやR&Bとかそういったものがルーツになっている部分があるし、得意なわけじゃないんですけどラップも好きなんです。そういったものも「デジャヴの夜」に入っていたりだとか。「デジャヴの夜」は実は好きなものがふんだんに入っているんです。ラップもそうだし、オートチューンも初めてのことでやってみたかったし、曲のベースはジャズなんですよ。ハイハットの感じとか。あと、小説ではミステリーが好きなんですけど、そういう面では「マンションA棟」が当てはまったり、「起承転々」や「ハルの花」は自分らしさをけっこう押し出してもらえてるし、「Time Machine」も暗いところから明るいところにあがっていくっていう感情の起伏もすごい人間らしくていいな、って思ったり。――松尾さんが私の中であんまり感情のアップダウンがあるイメージではないので、歌で聴けるっていうのは新鮮ですね。深掘りしていくと僕という人間の奥の方まで理解できるような、そんな1枚ですかね。――最後に、アルバムを聞いてくださる方へのメッセージをお願いします。いまは1曲1曲を手軽に聴ける便利な世の中ですけど、アルバムやシングルって決められた曲の順番があるじゃないですか。一度、このアルバムの曲順のままで通して聴いてみてほしいですね。ひとつの点と点が線でつながっていって、ひとつのものがたりになっていく、点と点を線にするときのつなぎ目が今回は特に重要だと思うんです。たぶん、聞いてすぐに線が繋がるというわけではないと思うので、聴けば聴くほど理解が深まる曲がたくさんあると思います。あとはいろんなシーンに合わせて好きな曲を見つけてもらって聴いてもらえると嬉しいです。これだけ、いろんな曲があるから、何かしらハマる曲があると思うので、ぜひ何度でも聴いてみてください!ファーストアルバム「ものがたり」は9月8日(水)発売松尾太陽さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント松尾太陽さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/鬼澤礼門、取材・文/ふくだりょうこ
2021年09月07日心が和むキッチンアイテム!松尾ミユキのかやふきん部屋に飾る一枚の絵を選ぶように、暮らしの中にプラスして、心が華やぎ楽しくなるインテリア雑貨をご紹介しています。今回は、松尾ミユキのかやふきんをご紹介します。ぜひチェックしてみてください♪松尾ミユキ かやふきんinstagram(@kakko_kakko)キッチンにお気に入りのアイテムがあるだけでテンション上がりますよね。instagram(@kakko_kakko)ごはんの仕込みにお皿洗い、ちょっとコーヒーを淹れたり。キッチンに立つ時間は意外と長いのかもしれません。instagram(@kakko_kakko)そんなとき、松尾ミユキさんのイラストが目に入ると心が和みます。instagram(@kakko_kakko)かやふきんは吸水性・速乾性に優れており、汚れも落ちやすいので使い勝手も◎です。
2021年09月02日2021年8月17日、TBSで放送される10月期の秋ドラマが発表されました。毎週火曜22時に放送されている、火曜ドラマ枠では漫画が原作の『婚姻届に判を捺しただけですが』を放送。恋人はいないけれど、一緒に飲んでくれる友達はおり、独身を謳歌している27歳の大加戸明葉(おおかど・あきは)役に、俳優の清野菜名さんが抜擢されました!清野菜名さんがTBSの火曜ドラマでヒロインを務めるのは初めてなのだとか。また、とある理由から『既婚者』の肩書きを手に入れるため、30分前に出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む、広告代理店に勤める30歳のサラリーマン・百瀬柊(ももせ・しゅう)役に俳優の坂口健太郎さんが決まりました。『森田デザイン』で働く中堅デザイナーの大加戸明葉。いつか独立して広告で賞を取ることを目標に、やりがいを感じる日々を過ごしています。明葉がこれまで付き合ってきた恋人はダメ男ばかり…。結婚を意識した相手は過去に1人もおらず、現在恋人はいません。ある日、明葉は飲み会で出会ったばかりの百瀬から突然プロポーズされます。百瀬は、偽装結婚の相手として明葉に狙いを定めていたのでした。百瀬が偽装結婚をする本当の理由はなんなのか、一つ屋根の下で暮らすうちに、2人に変化が生まれるのか…今から放送開始が楽しみですね。清野菜名さん、坂口健太郎さん、原作者の有生青春さん、そしてスタッフからのコメントが届いています。【清野菜名さんコメント】原作を読んで、それぞれの条件を持ちながら偽りの結婚生活を続ける中での、ちょっとしたすれ違いにキュンとさせられました。2人の気持ちがどう変化するのかとても楽しみです。私が演じる大加戸明葉は、何事にも一生懸命で前向きな気持ちの良い女性です。私自身、見習いたいなって思うくらい明葉に憧れる部分があります。6年振りの共演とは思えないくらいフレンドリーな雰囲気を作ってくださる坂口さんと、火曜の夜10時という時間帯を楽しいものにできるよう頑張りますので、ぜひご覧ください!【坂口健太郎さんコメント】僕が演じる百瀬柊は、未熟で子どもっぽいところがある男性です。最初は何を考えているんだろうと感じる方も多いと思いますが、彼の不器用さだったり可愛らしさだったりが徐々に出てくると思うので楽しみに待っていてください。また、“偽装”と名の付いた結婚ではありますが、ひとつ屋根の下で暮らす2人の姿がとても可愛らしく見える作品です。僕が感じたそんな空気感をお芝居で表現できたらうれしいです。心地良くて風通しの良い雰囲気を持つ菜名ちゃんと一緒に、「明日も頑張ろう!」という気持ちになってもらえる作品にできたらいいなと思います。【原作者・有生青春さんコメント】ドラマ化!! うれしいです。大人になってもこんなにわくわくできること、また素晴らしいご縁に恵まれたことに感謝しかありません。1人でも多くの方にドラマを通して笑顔になってもらえますことを原作者として願いつつ、一視聴者として毎週火曜日を全力で楽しみにしております!【プロデューサー・松本明子さん、編成・宮﨑真佐子さんコメント】今秋お届けする火曜ドラマは、ちょっと奇妙な偽装夫婦の物語です。おひとり様最高! な大加戸明葉と変人カタブツイケメンの百瀬柊。価値観も性格も正反対の2人が共同生活をしていくうちに、お互いの想いや考えが変化していきます。このドラマを通して「夫婦とは何か? 幸せとは何か?」を考えていただけたらうれしいです。そんなちょっと奇妙な偽装夫婦を清野菜名さんと坂口健太郎さんに演じていただけることになり、今からとてもワクワクしております!清野さん演じる明葉はイマドキの等身大の女性で、清野さんならではの魅力的でキュートなキャラクターは視聴者の皆様に共感していただけると思います。そして坂口さんが演じる百瀬はイケメンだけどちょっと性格が残念な男性。おそらく今まで見たことのない坂口健太郎さんのこじらせに、なぜかキュンとしてしまうこと間違いなしです!視聴者の皆様に、火曜の夜を笑って楽しんでいただき、そしてとびっきりの胸キュンをお届けできるようにキャスト・スタッフ一同頑張ります! 火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』ぜひご覧ください!!10月スタートの火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』は、毎週火曜夜22時から放送です![文・構成/grape編集部]
2021年08月17日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が7日、YouTube公式チャンネル『チョコレートプラネット チャンネル』に出演。16年間で8回も引っ越したワケを明かした。この日公開された動画「チョコプラのラ#192『松尾が引っ越ししすぎなのか』」で、長田庄平に「すごい引っ越すよね?」とツッコまれた松尾。「もう次の引っ越しも考えてる。本当にボケなしでマジで考えてる」と言い、上京してから16年で8回も引っ越す状況について、「なんか、“ここで良いのかな?”って常に思ってる」という心境を吐露した。松尾は、約2年に1回引っ越している計算になるが、「色々とやむなく。泥棒パターンもあるし、家賃滞納パターンもあるし。あと、収納なくなってきたパターンとか」とその理由を説明。最近引っ越した新しい家も、「結構収納あると思ったんだけど、引っ越した時点で全然足りてない。もういっぱいだった」そうで、「俺も奥さんもモノを捨てられない人だから。これ以上は無理ってくらい捨ててもまだ……」と、モノを捨てられない性分を告白。特に、松尾の妻は、コレクション癖があるようで、「めちゃくちゃおもちゃ持ってる。前の家なんて、壁に棚をくっつけて、めちゃくちゃおもちゃ飾ってたもん。トイレとかすごかったよ。マジでおもちゃ屋みたいだった。だから、子供が来るとずっとトイレにいたがるの」と苦笑い。見かねた長田が、「マジで捨てた方がいいよ」と助言するも、「何かない限り無理だね。法律で取り締まってもらわないと。“荷物持ちすぎ法案”みたいな(笑)」と、諦めモードだった。
2021年07月10日Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督・松尾スズキ演出による、COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』が、2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)、シアターコクーンにて上演されることが決定した。この度、キャスト、スタッフのコメントが発表された。『パ・ラパパンパン』は、現実と物語が交錯する、ファンタジックなミステリーコメディ。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が無理やりひねり出した19世紀イギリスのクリスマス・イブを舞台にした欠陥だらけのミステリー小説と現実の世界が交差していくという物語だ。主演のティーン向け小説家役を演じるのは、最終回を迎えたばかりのドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でコミカルな演技が注目を浴びた松たか子。松尾の舞台への出演は初となる。その小説家に振り回される担当編集者役には神木隆之介。物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージ役には小日向文世、さらに、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢16名の俳優陣が集結した。2000年上演のミュージカル『キレイ-神様と待ち合わせした女-』でシアターコクーンに登場し、『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』『ニンゲン御破算』など、オリジナル作・演出作品を発表し続けてきた松尾。自作以外の戯曲演出を、シアターコクーンで初めて手がける。2016年に松尾が主演を務めたNHK木曜時代劇『ちかえもん』で第34回向田邦子賞を受賞した藤本有紀が脚本を担当する。キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。■松たか子コメント「松尾スズキさんの舞台に、初めて出演させていただくことになりました。横文字の登場人物達、有名なクリスマスソング、二重構造の物語……。その中に自分がいることが許されるのか、まだドキドキしています。『リトル・ドラマー・ボーイ』を頭の中で鳴らしながら、ただただ稽古、本番に向けて、突き進んでいきたいと思います。どんな芝居になるのかまだ誰も、松尾さん以外?わかりません。でも、きっと、必ずや……。頑張ります」■神木隆之介コメント「人生2回目の舞台です。そして、松尾さんの作る作品にまた携われることが、この上なく光栄です。前回参加させてもらった『キレイ-神様と待ち合わせした女-』では、とんでもなく緊張していましたが、松尾さんがリードしてくださり、やり切ることができました。今回2回目。やはり今から緊張しています。松尾さん、そしてキャストの皆様の胸をお借りする思いで、全力で挑みたいと思います。ひたすら頑張ります」■小日向文世コメント「初めて松尾君の作・演出の舞台に参加してから17年が経ちました。50歳の時でした。人生経験を重ねればすこしは楽になるのかなと期待してたけど、舞台の厳しさと大変さは今も変わらない……。不安はますます膨らみます。でもとにかく楽しみたい。ワクワクしながらシアターコクーンの舞台に立てますように。松尾君、藤本さん早く台本ください!!」■松尾スズキコメント「数年前に藤本さんと初めてテレビで仕事をさせていただき、そのコメディセンスと洗練されたストーリーテリングに、これは勝てないと感動し、お友達になっていただきました。それ以来、俳優として出演ばかりしている関係でしたが、このたび、初めて藤本さんの戯曲を演出するという長年の夢がかなうのです。出演者も松さん、神木くん、小日向さんを初め、盤石とも言えるつわ者が一同に介し、僕がこれまで作ってきたものとは趣を変えた、一大エンターテインメント作品が立ち上がる予感、それしかしていません。コロナの時代だからこそ、困難に明るく立ち向かいたいものです」■藤本有紀コメント「松尾さんから与えられた最初のキーワードは“ゴージャス”でした。ゴージャスなミステリーをつくりたい。極上のエンターテインメントにしたい。でも一番大事なことは、それがコメディであること。エンターテインメント精神に満ちた、ゴージャスなミステリーコメディ……なんですかそれ。そんな芝居があったら観たいです。でも、そんな芝居を書けたなら幸せです。いえ、私はとっくに、この上なく幸せです。松尾スズキにコメディの脚本を依頼されたのですから。キャストをご覧いただければおわかりのように、すでにゴージャスです。絢爛豪華なエンターテイナーがそろっています。目標の半分は達成されたも同然です。残りの半分“ミステリーコメディ”に“ファンタジー”をつけ加えて書いてみました。クリスマスの近づくころ、みなさまに楽しんでいただけましたら幸いです」COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』東京公演:2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)Bunkamuraシアターコクーンチケット一般発売: 2021年9月12日(日)大阪公演:2021年12月4日(土)~12日(日)森ノ宮ピロティホールチケット一般発売: 2021年11月7日(日)
2021年07月05日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が1日、東京・千代田区の法務省で催された「第71回社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~キックオフイベント『コント芸人が法務省とコント作りに挑む!』」に出席。犯罪更生の仕組みを知り、松尾は「僕が何か犯罪してもすぐ更生できる」などと語った。同運動は、法務省と吉本が、犯罪や非行のない社会を築くための運動の広報啓発活動として行う取り組み。チョコレートプラネット、ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)、シソンヌ(じろう、長谷川忍)、3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)の4組は、「更生保護ボランティア」を題材としたコント動画を、1日より各種YouTubeチャンネルで順次公開する。チョコレートプラネットの2人は、犯罪再犯を防止する「協力雇用主」、左官業の三上工業に取材を敢行。長田は「犯罪を犯してしまっても、もう一度世の中に復帰できる、すばらしい世の中になればいいなとコントを通じて伝えたい」と真面目にコメント。「もし相方が犯罪を犯してしまっても、そういうのがあるのは助かる」と述べた。松尾も同調し、「僕が犯罪を犯しても三上工業さんがある。三上工業さん、実は僕の実家の近く。だから僕が何か犯罪してもすぐ更生できる」と安堵。「(協力雇用主という)そういう方がいると分かった。僕は安心して間違いを犯せる」と言い、笑いを誘った。ジャルジャルは、犯罪や非行に走った人を更生する民間ボランティア「保護司(ほごし)」を取材。保護司をテーマにコントを考えることに。後藤は同テーマについて「難しいと言えば難しい。でも難しいほうが逆に、面白いコントは生まれやすいのでは」と語るも、福徳は「本当は、一回撮ったんです。お笑いに走りすぎてボツになった。『笑かすことばっかり考えてるじゃん!』となった」と暴露。後藤も「『こんな動画出せない』となった」と心境を明かした。
2021年07月01日《オフィシャルファンクラブ「GOLONDRINAS(ゴロンドリナス)」を発足いたします》6月9日、SNSにはこう綴ったのは俳優・伊藤健太郎(23)。さらに東京・表参道で写真展を開催することも発表された。昨年10月のひき逃げ事件から、約7ヵ月半。ついに本格的な再始動となりそうだ。ネットでファンは《ありがとうございます♪待ちかねてました》《おかえり!!健太郎くん!》《頑張ってください!大好きです》と大喜び。そのいっぽう《もう?って思ってしまうね》《たった数ヶ月で復帰ですか》《復帰早いなぁと感じた》のように、「早すぎる」とする声も多く見られる。先月1日、『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)のインタビューに応じた伊藤。事件後初のテレビ出演となり、話題となったことも記憶に新しい。「ですが反省の言葉を口にしながらも、インタビューでの話しぶりから『まるで他人事』といった声が続出。さらに事件で迷惑をかけた各所に事前連絡はなし。何より謝罪行脚のまえの“独占インタビュー”だったんです。ですから、業界的にも評判が良くありません」(テレビ局関係者)ひき逃げによって、伊藤の俳優人生は一転してしまった。しかし、復帰が時期尚早であれば元も子もない。「テレビ局からの損害賠償請求はトータルで約8億円と報じられています。所属事務所があまり大きくないのもあり、早めに動くことにしたのかもしれません。ですが彼は、“お寺で修行してみては?”との提案があったものの『そこまでしなくていいでしょ』と断ったといいます。自分を見つめ直す時間も必要に感じますが……」(前出・テレビ局関係者)かつて若手俳優の中で、抜群の人気を誇っていた伊藤。再スタートは吉と出るだろうか。
2021年06月11日「当たってしまったものがバイクなのかガードレールなのか、自転車なのか、それが何なのかわからない状態だったんですよ」こう話したのは俳優の伊藤健太郎(23)だ。5月1日、『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)に登場した伊藤。昨年10月にひき逃げ事故を起こしたとして逮捕された彼は、当時を回想して冒頭のようにコメントした。さらに、「その時は、逃げているという認識はなかった」などと語った。逮捕以来、初めてのテレビ出演となった伊藤。しかし反応は芳しくなく、《この期に及んでまだ言い訳みたいな言い方》《取って着けたような言い訳や理由付けのオンパレード》《潔く自身の罪を認めた方が少しは心象が良かった》といった声がネットにあふれている。事故から5ヵ月後となる今年3月、不起訴処分となった伊藤。すでに俳優業の再開に向けて動き出しているようだ。「連続ドラマのオファーもあると聞きますし、事故前に決まっていた主演映画の計画も再スタートするそうです。この映画はある“大物監督”が手がけるといい、復帰に相応しいものとなるかもしれません」(映画関係者)しかしテレビ復帰が非難轟々だったように、待ち受けるのは茨の道となりそうだ。「まず、迷惑をかけた関係先への“謝罪行脚”からスタート。さらに打ち切られたCMの企業や穴を開けた舞台制作会社、そしてテレビ局からの損害賠償請求はトータルでなんと約8億円と報じられています。謝罪、違約金の返済、そしてイメージの回復……。伊藤さんの贖罪は始まったばかりです」(テレビ局関係者)
2021年05月02日タレントの松尾貴史が14日、ツイッターに謝罪文を投稿した。13日発売の写真週刊誌『FLASH』で、SNSを通じて知り合った女性と緊急事態宣言下での「3軒はしご酒」が報じられた松尾。「先般からの週刊誌報道の通り、私自身の軽率な行動により、皆様にご心配とご迷惑をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。日頃から応援してくださっている皆様、ご支援いただいております関係者の皆様の信頼を損ね、多大なるご迷惑をお掛け致しました」と謝罪し、「自分本位な行動をとったことを悔やみ、真摯に反省しております」と猛省。「今後は自らの行動を十分自覚し、責任ある行動を実践して参ります」と誓い、「この度は、誠に申し訳ございませんでした」と重ねて詫びている。
2021年04月14日映画『劇場版シグナル』初日舞台挨拶が2日に都内で行われ、坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、奈緒、伊原剛志、橋本一監督が登場した。同作は韓国の同名ドラマのリメイクで、謎の無線機が “現在” と “過去” の2人の刑事をつなぎ、 共に未解決事件を解決していくというもの。“現在”を生きる刑事・三枝健人(坂口)と、“過去”を生きる熱血刑事・大山剛志(北村一輝)がタッグを組み、未解決事件を解き明かしていく。2018年4月期に連続ドラマが放送され、今回オリジナルストーリーで映画化される。キャスト陣はアクションも満載となったが、伊原は坂口について「普段ぽわーんとしてる感じなのにキレキレで、ギャップ萌えって言うんですか? すごいなと思ってびっくりしました」と評し、坂口も「ギャップ萌えですか!?」と驚く。一方、坂口とバディのはずの北村は「チームワークがいいとか聞きますが、『シグナル』といえば本当に1人で、誰ともレギュラー陣の方とは会わない」と苦笑する。「すごい楽しそうな話は聞いてます」と拗ねる北村に、坂口は「現場ですれ違うくらいじゃないですか。だけど、この仲の良さ」と関係の良さを表す。北村は坂口について「共演してる感はすごくあるんですけど、本当に現場で会わないので、『何をしてるんだろう』といつも思っています。ちゃんと全体皆でものを作ることを考えてるなと思いますし、アクションも挑戦してる。できあがりを見て、『ここまでやるか』という感じで、『さすが!』って」と絶賛し、「褒めたよ」とアピール。坂口は「ありがとうございます。こんな嬉しいことはないです」と喜び、「ドラマのクランクアップの時に北村さんとお話ししたら、無線のシーンしかやりとりがないんですけど、『すごい密な芝居をした感じがするよね』とおっしゃってくれて、すごいなあって。すごいことじゃないですか。一緒に動いてるわけじゃないのにがっつりお芝居をした感覚があるって、不思議な感覚だなと思います」としみじみとしていた。
2021年04月02日俳優の伊藤健太郎が25日、ツイッターに直筆文書を公開し、被害者やファン、関係者に向けて謝罪の言葉を伝えた。伊藤は昨年10月、乗用車を運転中にバイクと衝突し、現場から立ち去ったとしてひき逃げの疑いで逮捕され、その後に釈放。この日、不起訴処分となった。「関係者・ファンの皆様」と題し、「この度は、私の自覚の足りなさ、未熟さによって起こした交通事故のために、関係者、ファンの皆様に多大なるご迷惑ご心配をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます」と陳謝。「また、事故によってお怪我をされた被害者の方にも改めて心からお詫び申し上げます」とつづった。また、所属事務所のイマージュエンターテインメントも「昨年10月、弊社所属の伊藤健太郎が起こした事故につきまして、所属事務所として被害者のお二方に改めて心よりお詫び申し上げます」と重ねて謝罪。「この度の事故を伊藤とともに真摯に受け止め、引き続き被害者のお二方に誠心誠意努めて参る所存です」とし、「また、応援していただいておりますファンの皆様、関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、改めて深くお詫び申し上げます」と記した。
2021年03月25日松尾太陽の新曲『体温』が、2021年2月11日に配信される。松尾はメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のボーカル・タカシとして活躍しているが、2020年9月よりグループと並行してソロ活動をスタート。2021年は3ヵ月連続で新曲をリリースすることを発表し、1月15日に配信されたのが全編英語歌詞の『Magic』、そして続く第2弾が今回の『体温』となった。新型コロナウィルスの影響で、ライブ開催がままならない今。逆境下でも歌うことへのモチベーションの高さを保てる理由、そして超特急の末っ子担当から大人の男性へと変化を遂げた秘密を、多いに語ってもらった。「可もなく不可もなく」から脱皮できたのは、歌い手としての心構えが変わったから――今回の『体温』、まずは歌唱力の高さに驚きました。もちろん太陽さんはプロとして長年活躍してらっしゃいますけど、ここ最近でグンと伸びた気がします。ありがとうございます。――私は「超特急のタカシ」さんが10代の頃から取材をさせていただいていますが、あの頃よりもレベルが格段に上がっているというか……。かなり努力をされたのではないでしょうか。また、努力のモチベーションは何だったのでしょうか。キャリアの最初の頃を振り返ってみると、僕は超特急というグループに、何かを歌いたくて入ったっていうわけでもなかったんですね。――俳優志望だったとお聞きしたことがあります。12歳で今の事務所に入ったのですが、当時は「どちらかと言えば、俳優志望」という感覚でした。まあそんな覚悟で超特急を始めたんですが、正直、歌に対してはすごく深い所を掘り下げるとか、高みを目指すということもなく、可もなく不可もなしという状況が続いていたんです。でも、グループの環境がガラリと変わったことがきっかけで、自分の歌について本気で考えるようになりました。――2018年にグループの構成が変わり、責任がより重くなった頃ですね。そのあたりで自分の気持ちが切り替わったのは、事実ですね。自分がもっと歌を支えなきゃいけないと自覚して、その延長上でもっと何かいろいろとやっていきたいなと思い始めました。――2020年9月にソロ初のミニアルバム「うたうたい」を出されたときの、インタビューを読ませていただきましたが、歌うことへの楽しさをより感じるようになったとおっしゃっていますね。そうですね、歌が楽しくなったというのはあります。もともとソロ活動を始めたのも、今がこういう緊急事態だからこそ、「始められるものは始めたい」という思いがありました。今もその思いはあるし、この先も変わりません。曲を作ったりレコーディングをしたり、日々新しいものに出会えて刺激されたりという日々が、楽しいですしね!――それは素晴らしい。もちろん楽しいだけじゃなくて、悩むこともあります。でもそれすらも、「本当に勉強しているから、悩めるんだ」って前向きになれます。例えば学生の頃、好きな教科・苦手な教科って誰にでもありましたよね?苦手な教科だから放置するんじゃなくて、苦手だからこそ強化していかないと、成績が伸びないじゃないですか。それと同じで、自分の悩みを無視していたら、皆さんに響く楽曲を届けられないんじゃないかなって。だから、悩めている自分も、楽しかったりするんです。――今、歌に関して、太陽さんが苦手にしていることは何でしょう。昔からなんですけど、リズム感がなくて。自分の中で矯正しているんですけどね。他にも、苦手なことを言えばキリがないです(苦笑)逆に得意なことを挙げる方が難しい。実は僕、「僕の得意なことって何ですかね?」って周囲に訊ねないと、わからないんです。自分でわかってない。――ファンはわかっていそうですが……。苦手なことは僕、皮肉にもすごくわかっちゃうんです。でも、伸ばしたいところを自覚して、この先より良くなることを考えると、楽しくなります!――自分を追い詰める方向に行かないのがいいですね。追い詰めないですね。確かにあんまり、そういう風にはならないです。――ご自身にとって、歌うことがより大切に、より身近に、もっと言えば逃れられないものになっているように見えます。歌はすごく大きくいうと、人生。ここ10年くらい歌の仕事をやらせてもらっているし、今もそうだから、人生です。先ほど褒めていただきましたが、もっとレベルを上げたいです。――いい意味で貪欲になってらっしゃいます。最近、自分よりも年下のアーティストさんや、さまざまなSNSで話題になっている方々が、本当にたくさんいらっしゃいます。でも自分は自分にしか歌えない歌を歌いたいし、歌は僕の気持ちを上げてくれるもの。今や誰もが話題になれるきっかけがある時代だからこそ、自分ももっと、自信をつけて頑張りたいです。――新しい才能に悔しさは感じませんか?悔しい気持ちはあるけど、そうじゃない部分と半分半分かな。その人なりの努力をして、僕よりも先にその曲のアルゴリズムを理解し、見えないところで何時間も費やして曲を作り上げたんだろうなって考えると、だんだん悔しさの比率が減っていきます。相手のことを理解しようとせずに、パッと見だけで考えると悔しくなるけど、その人の他の曲やイメージを深く知ろうとすると、気持ちが変わっていきます。――裏側が想像できるようになった、という意味ですか?うーん、そうですね。こういう仕事をやらせてもらっているからこそ、表面上では見なくなったというか。いい意味で、皆さん裏があると思うんですよ。人に見せていない部分が、本当の自分っていう人もいるだろうし。――すごく大人な発言ですね。あ、本当ですか。ありがとうございます(笑)超特急があってこそのソロ活動。1人で学んだことをグループに持ち帰ることも――太陽さんの歌は、聴くと温かい気持ちになるのが特長だと思います。お人柄が歌にも表れているような…超特急のタカシとはまた別の、松尾太陽としてなりたい歌手像を教えてください。超特急というのは、どちらかと言えばエンターティンメントの方に振り切っているグループです。僕は自分たちしか、ああいうグループはいないんじゃないかって、勝手に思っているんですけど。そして松尾太陽としては、超特急と違う要素を見せないと、ソロ活動の意味がないなとも思っていて。――確かに、別の顔を見せたくなりますよね。音楽の方向としても、1月に出した『Magic』のように英詞の曲など、新しいことにも挑戦して……。最近、聴いているだけでおしゃれな曲が増えていますが、僕はちょっと異彩を放つ存在になりたいです。ジャンルにもあまりとらわれたくないし、70年代、80年代のテイストに、今のトレンドも取り込みながら、その間をくぐっていきたい。そうしたら本当にたくさんの方が見て聴いてくれる、そういったタイミングがいつかくるんじゃないかな。超特急でもそうなんですけど、もう完全なる夢追い人として、頑張っています。――ソロとしての目標を教えてください。まず第一に、お客さんの前でライブをすること。今まで、「超特急のタカシ」のソロイベントやソロライブはありましたが、松尾太陽名義で本格的に始動した頃には、もう新型コロナウィルスの影響真っただ中。皆さんの前でまだライブができていないんです。――それは悔しい。本当にお客さんを入れてのライブも、ツアーも、早くやっていきたいです。正直、ライブでみんなで盛り上がってからじゃないと、その先の目標はまだ見えないですね。「この景色が見えた!」とか、ライブの本番真っ最中に思ったりするものなんですよ。――その景色を見てからじゃないと、次が見えない。なるほど!やっぱりお客さんの前に立ってこそなんですね。超特急は「8号車はメンバーだ!」と言っていますが、それは真理です。他のアーティストの皆さんにとっても、ファンというはそれくらい大きな存在だと思います。聴いてくれる方がいないと、活動する意味がだんだん、薄れてしまいますからね。だから僕も聴いてもらうという受け身ではなく、自分から聴いてもらえるような活動がしたいし、クオリティーももっと上げていきたいです。――松尾太陽と超特急のタカシ、二足の草鞋を履いている心境を教えてください。これはずっと変わらないんですが、まず超特急が主軸で存在するからこそ、松尾太陽があるんです。なので僕は、8号車を不安にさせないようにしようと、常に思っています。8号車の皆さんが、僕のそんな気持ちを真っ直ぐに受け取って応援してくれているのは、本当に嬉しいです。――超特急があっての、ソロ活動なんですね。超特急がいないと、僕は今の人生が歩めていません。代々木第一体育館にも、武道館にも、さいたまスーパーアリーナにも立てていないし、そこからの素晴らしい景色も見れていないし、番組も持てていない。だから「自分は今後ソロでやっていこう」ってことには、全くなれません。ソロ活動は「皆さんにいろんなエンターティメントを届けたい」っていう気持ちが、大きなきっかけでした。だからこそ、二足の草鞋はずっと履いていきたい。超特急も、松尾太陽も、どちらかを置いていくってことはしません。そこは改めてファンの皆さんに断言しますし、安心して着いて来てくれれば、本当に嬉しいです。――ソロで歌い、活動してきたことで、超特急に活かせたことはありますか?度胸がつきました!実は2019年に「Utautai」の配信ライブをしたときは、バンドの方々が豪華なメンバーぞろいだったこともあって、ガッチガチだったんです。今だから言えますが、もっと楽しめたのになっていう悔いが残ってて。でもそれを経た後の超特急のオンラインライブでは、緊張はしたとはいえ「どんなことがあろうとも、絶対に後悔しないだろう」という気持ちになれました。更にいえば、2021年の僕はもっと何か変われそうっていう、ちょっとした自信にも繋がりました。『体温』は、一生付き合える曲になる予感。歌えば歌うほど味が出てきそう――今回リリースの『体温』は、ピアノ・トリオバンドのOmoinotakeさんの楽曲提供を受けています。これは、どういった経緯で決まったのでしょうか。ディレクターの方といろいろ話していく中で、ミニアルバムの「うたうたい」とは違った要素を取り込みたいとか、3ヵ月連続で新曲を配信するのだから、今の時期こそ出せるものにしたいとか、そういったことを言っていました。それを踏まえて、元々いいなと思っていたOmoinotakeさんにお願いしました。――依頼の段階で、太陽さんのイメージをガッツリ伝えたのでしょうか?今の緊急的な状況を、慮るような内容というのはありましたが、Omoinotakeの皆さんが独自の世界観を作ってくださったので、それは本当にありがたく、すごいことだと感じました。デモテープではご本人が歌ってくださっていたんですけど、とてつもないくらい表現力があって、目を閉じて聴くと勝手にストーリーが頭の中で進んでいって、言葉に当てはめた風景が動く様子が見えました。自分が歌わせてもらうにあたって、もっといい曲にしたい、しなければという気持ちが強くなりましたね。――自分の色を出す工夫として、主にどんなことをされましたか?気を付けたのはリズムです。一定のリズムよりも、ちゃんとオンというか、ちょうどを当てはめる。もしくは後ろにする。本当にそういう小さなことに気を付けました。この楽曲自体がJ-POPよりも洋楽寄りという印象があって、余計にリズムとかR&Bを意識しました。――聴けば聴くほど、温かい気持ちになります。歌詞がまたいいですよね。ありがとうございます。歌詞に関しては、本当にこだわって書いていただいています。あとOmoinotakeさんにはレコーディングにも来ていただいたのですが、ワンフレーズごとにアドバイスをいただきました。ここまでしっかりした世界観を展開してくださったからこそ、自分のせいで薄っぺらくしたくなくて、そこはお互いストイックに仕事に臨みました。――新しい歌い方を身につけられたようですが……。うーん、でももっとレベルは上げていきたいです。また、この『体温』という曲は今もだけど、これから何年経っても歌える1曲だなって、思っているんですよね。履けば履くほどなじむ靴、着れば着るほどなじむ服みたいな感覚で、歌えば歌うほど、いい雰囲気が出てくるんじゃないかな。――育てていけそうな1曲なんですね。今は多分、まだちょっと固いのかもしれない。もっと経ったらもっと柔らかくなっているはずなので、そういった変化をファンの皆さんに楽しんでもらえたらいいな。10年後の『体温』を想像すると、僕自身も楽しみです。ファンをワクワクさせるアーティストでいたい…けれど、プライベートは地味です(笑)――失礼ながら言わせていただきたいのですが……最近、とても逞しく、男性らしさが増したような気がします。ご自身ではどう思ってらっしゃいますか?何か転機があったのでしょうか。うーん、もちろん超特急の体制が変わったというのも大いにあるのですが……見た目の変化で言えば、2019年6月くらいから髪を伸ばし始めて、それも割と大きいかな?――以前は短髪でしたものね。自分の中で少しずつ溜まっていたものがあったんです。「もっと自分はこういうものを表現したい!」とか、枠に囚われるのが苦手になったとか。もちろん、今の自分や昔の自分が嫌ということではないのですが、とにかく「自分らしさをいろんな形で表現したくて、僕はこの世界にいるんじゃないかな」って考え始めたんです。そしたら高校3年生の夏休み、来年上京するっていうタイミングで、生まれて初めて金髪にしたことを思い出して。それと同じことをやってみようって思ったんです。――思い切りました。何か変化を起こしたかったんです。そういうときって大抵、僕の場合は、転機のときなんですけどね。高校3年生のときは、何か進化したいけど、歌なんかはすぐに上手くはなれない。とりあえず表面に出すものを変えよう、ということで金髪にしました。まあ、そのときとまったく一緒の感覚ってことはないんですが、超特急というものをよりアーティストっていう言葉が似合うグループにしたい、他の人と違うことをしたいということで、第一歩として髪を伸ばしました。もちろん、自分がやってみたかったというのもあるんですけど。ただ、僕は今の自分が1番好きです。――ビジュアルを変えるって、ちょっと勇気のいることですよね。周りからのイメージは、職業柄無視できないですし。周囲やファンを戸惑わせてしまうことは、活動でもあると思うんです。先ほどの、超特急と松尾太陽の二足の草鞋を履く話もそうですけど。でも悲しませたいわけではもちろんないし、ただ楽しませたいって気持ちが常に強くあります。そのうえで、自分の中でいろんなことに変化を起こしたい、進化したいっていう意思が、表面的に出てきたのが今の自分です。――ワクワクさせる存在でありたい、ということなのでしょうか?そうですね、やっぱりファンの方はワクワクさせたい。今はライブもできないから飽きられちゃったりするかもしれない。だから何かしらのアクションは起こせる人間でいたいですね。――太陽さんは本当に、日々ファンのことをたくさん考えていらっしゃいますね。「こういう可能性があるかもしれない」って考えるだけで、楽しくなってきます。以前までは「何をしよう?」と言うだけでした。今だってたくさんのことを同時に考えられるワケじゃないですが、出来ることを1個2個見つけるだけでも、本当に気持ちがいいです。――では2021年、大変な社会状況ですけど、今後が楽しみですね。2020年って、皆さんにとっても僕にとっても一生に一度の大変な年だったと思います。2021年はみんなで協力して、この状況が落ち着く時を迎えられればと思うんですけど……それにはなかなかの努力が必要で、行き詰まる瞬間もあるでしょう。でもそんなときに、息抜きとして超特急や松尾太陽が皆さんのそばにいられれば、僕はもうそれで幸福を感じます。――アーティストとして、すごい速度で成長されているのを感じます。近年、いろんな方と会ったりお話したりする中で、もっと自分も成長したい、経験値を得たいと強く思うようになりました。僕は以前、例えば超特急だったら「10年の間に自分は何を得られたのかなあ。今は24歳で、今年はもう25歳かあ」なんて思ってた時期が一瞬あったんです。でも今誰もがアーティストになるチャンスを持っていて、SNSから世間に見つかっている人を目の当たりにすると、自分だってまだまだやれることあるなって、すごく反省したんです。だから、いろんな可能性を2021年に感じているし、「今は24歳、もう25歳」じゃなくて、「まだまだ24歳、25歳」に変わりました!――それは本当に、「まだまだ24歳」ですよ!プライベートの等身大の太陽さんは、休日はどんな過ごし方をしているんですか?仕事が早く終わったときは、できるだけギターに触れるようにしています。あとは本を読んだり、動画サイトで猫動画を見たり、テレビの動物番組や家族をテーマにした番組でホッコリしたり……。あの、アーティストをやらせてもらっている僕と私生活の僕って、本当に別人なんです。プライベートでは全く芸能人じゃないです(笑)ノンビリ生きています。――芸能人オーラが自然と出てしまうとか、そういったことは?消そうとは思っていないんですけど……そもそもオーラを自覚したこと、ないかも(笑)。オーラっていうものをね、消そうと思ってもなかなか消せない人には、憧れます。スターになることに、つながると思うので!――もう太陽さんは立派なスターだと思うのですが、更なる進化を目指しているんですね。今日は貴重なお話を、ありがとうございました!松尾太陽さんのサイン入りチェキを3名様にプレゼント!応募方法ぴあ音楽編集部Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ぴあ音楽編集部アカウントよりDMをお送りします。ぴあ音楽編集部Twitter()対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2021年2月24日(水) 23:59まで※期間中は何度でも応募可能です。撮影/岩田えり、取材/藤坂美樹、構成/中尾巴
2021年02月11日お笑いコンビ・ザブングルの松尾陽介(44)が3月31日で芸能活動を引退すると、2月1日に所属事務所が発表した。松尾の引退に伴って、ザブングルは解散することが決定。相方の加藤歩(46)は、単独で活動を続けるという。同日には「週刊女性PRIME」で、その経緯を語ったインタビューが掲載された。記事によると松尾は、「40歳を過ぎて、漠然とこのままお笑いを続けていけるのかな」と葛藤していたという。また19年6月に反社会的勢力の忘年会に参加していた“闇営業”が発覚したこともあり、「お笑いで食べていくのは無理かなと引退を考えるようになりました」と明かしている。約2カ月間の謹慎中は、介護施設でボランティア活動などを行っていたザブングル 。そして19年9月2日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)にゲスト出演し、正式に復帰を果たした。しかし、新型コロナウイルスによる影響で仕事が激減したことも大きかったようだ。記事で松尾は「まだ身体が元気なうちに次に行かなきゃ」と考え、「10年前なら引退は早すぎるけど、10年後なら遅いと思った」とその決意を語っている。ザブングルは99年9月に結成し、今年で22年目を迎える。07年に決勝進出した『M-1グランプリ』(ABC・テレビ朝日系)では、「スーパーのおばちゃんの話」を展開した加藤の“顔芸”や“キレ芸”に注目が集まった。いっぽう審査員のラサール石井(65)は、「ツッコんでいる形とかがめちゃくちゃ面白い」と松尾を評価。上沼恵美子(65)も「ツッコミが新しい」「初登場とは思えない。びっくりしました」と賛辞を送っていた。現在放送中の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、“運動神経悪い芸人”として視聴者から人気を博している松尾。ネットでは番組にちなんで、《水神様をもう見れないのは残念です》や《引退する前に水神様特集してください》など惜しむ声が広がっている。「もともと09年4月に “ブサイクじゃない方芸人”として紹介されました。ですが10年以上続いている“運動神経悪い芸人”企画で珍場面を連発し、“ガチ王”のキャラを確立。水泳では溺れるような平泳ぎやドルフィンキックではバックしてしまうなど、奇跡的なプレーに“水神さま”の異名がつきました。かたやリズム感は持っており、ダンスを踊りこなすといった意外性も視聴者から愛されていました。また、松尾さんは選手名鑑を持ち歩くほどプロ野球の大ファン。そんな一面を活かして、『BS12プロ野球中継2019』ではビジターに寄り添った実況や解説をしていました。“運動神経悪い芸人”の企画にプロ野球選手が監督として来てくれることも大変喜んでいましたね」(スポーツ紙記者)引退後は「企画・制作などの裏方」を考えているという松尾。40代半ばの節目でそれぞれの道を歩む決心をしたコンビに、エールが寄せられている。《松尾さんは新しい事に挑戦されるという事で、40半ばで新しい事に挑戦しようという気持ち、見習いたいと思います。応援してます!加藤さんもピンでもご活躍を楽しみにしてます》《ザブングル好きだったからなー残念、だけど松尾と加藤には頑張って欲しい》《頑張れ!松尾!!加藤!!》
2021年02月01日2021年2月1日に、お笑いコンビ『ザブングル』が解散することが明らかになりました。所属事務所によると、『ザブングル』の松尾陽介さんは、同年3月31日をもって専属契約を満了し、芸能活動から引退。話し合いを重ね、松尾さんの「芸能活動に区切りをつけ、新しいことにチャレンジしてみたい」という意思を尊重した結果だそうです。この度、弊社所属お笑いコンビザブングルの松尾陽介が、2021年3月31日をもって弊社との専属契約を満了し、芸能活動から引退することをご報告いたします。これに伴い同日付で、お笑いコンビザブングルは解散となります。芸能活動に区切りをつけ、新しいことにチャレンジしてみたいという松尾の思いを尊重し話し合った結果、このような結論に至りました。ワタナベエンターテインメントーより引用また、相方の加藤歩さんに関しては、引き続き同年4月1日以降も、単独で芸能活動を継続するとのこと。ネット上では、発表に対してさまざまな反応が寄せられています。・もう見れなくなるのは、さびしすぎます。・松尾さんのツッコミが好きでした。新しい道でも活躍されることを祈っています!・『アメトーーク!』の水神様が好きだったので、それだけでも出演してほしいです。同年3月をもって、21年間のコンビ活動にピリオドを打つことになった『ザブングル』。長い期間にわたって2人が残したお笑いは、多くの人の心に残り続けることでしょう。4月以降も、それぞれが新しい道で、変わらずに頑張ってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月01日今年10月、伊藤健太郎(23)がにひき逃げ事故で逮捕された。東京都渋谷区の路上で乗用車を運転していた際、オートバイに乗った20代の男女と衝突。しかし、その場を立ち去ってしまった。事故に遭った男女は、左足骨折などの重軽傷を負ったという。事件をキッカケにして、降板が相次いだ伊藤。違約金は億単位とも報じられており、その代償はあまりにも大きかった。18年9月には、モーニング娘。OGの吉澤ひとみ(35)もひき逃げ事件で逮捕されている。彼女の呼気からは基準値の4倍近い値のアルコールが検出されていたと伝えられ、“飲酒ひき逃げ”を機に芸能界を引退した。また16年2月にはNON STYLEの井上裕介(40)もタクシーに衝突したが、逃走。3カ月の謹慎生活を送ることとなった。そんな彼らに共通しているのは、“ただの人身事故だったなら、そこまでの大事にはならなかった”ということだ。ひき逃げ事故を起こすとイメージが悪化し、苛烈なバッシングにも見舞われる。著名人はイメージを大切にしており、大きな波紋を呼ぶとわかっているはず。にもかかかわらず、なぜ彼らは事故を起こしても逃げてしまうたのか?社会心理学を専門とする心理学者の碓井真史氏(新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授)は、「ひき逃げを起こす人には2種類あります」と話す。「ひとつは悪質なタイプです。乱暴で法を守る意識がなく、ごまかして逃げ切ろうとするひとです。ただ芸能人の方々はこのタイプではなく、もう一方に当てはまると思います。それは証拠隠滅を図ることなく、パニックを起こして逃げてしまうタイプ。職業問わず、こういうひき逃げのほうが一般的です」ひき逃げで逮捕された加害者は「なぜひき逃げを起こしたのか」との問いに「怖くなって、立ち去ってしまった」「人をひいたとは思わなかった」などとたびたび話す。「どうしてそう話すのかというと、事故を起こすと『人をひくわけなんてない!』という気持ちになるからです。普段から人身事故を起こす前提で生活していないため、いきなりパニックになってしまうのです。一般的なサラリーマンは人身事故を起こしても、仕事を通して挽回することができるかもしれません。ただ芸能人は人気商売ですから、イメージの悪化が致命的。そのまま仕事を失ってしまう可能性があります。そのため、事故に対する不安や恐怖心が人一倍強いのです。結果、警察を呼べばいいところをごまかしてしまうのではないでしょうか」また碓井氏は「罰を怖がりすぎて、重大な罪を犯してしまうこともあります」として、こう続ける。「たとえば、プロの泥棒は抵抗しないのであっさり捕まります。いっぽうで素人の泥棒は逮捕されることを恐れ、逃げるときに人を押しのけたり刃物で傷つけたりします。人を傷つけると強盗になり、より重罪になってしまうのにもかかわらずです。つまり『なんとかして逃げねば』という気持ちから、かえって大きな犯罪を起こしてしまうのです。著名人のひき逃げも、こうした心理が働いているのでしょう」助けることが大事だとわかっていても、今後の仕事への影響を懸念。そしてパニックになり、事故現場を立ち去ってしまう。こうして著名人のひき逃げは繰り返されているというのだ。では、ひき逃げを防ぐためにできることはないのだろうか。碓井氏はこう語る。「所属事務所は、日ごろから所属タレントに“事故を起こしたときのシュミレーション”をさせておくべきだと思います。普段から“車を運転すれば人身事故を起こすかもしれない”と想像させることが大事で、さらに“事故を起こしたらどうすればいいか”と連想させることも重要です。また『トラブルを起こしたら、事務所やマネージャーにすぐ連絡するように』と伝えておくのも手段の一つでしょう。つまり“こういうときはこういうふうにしよう”と、すべき行動を共有することが大切です。すると事故を起こしてパニックになっても、逃げ出すことは避けられるのではないでしょうか」他者の命に関わる人身事故。どんな事故でも保身に走らないよう、誠意をもって対応することを願うばかりだ。
2020年12月25日「山本さんは伊藤さんとの交際も友人たちには隠さず、よく『健太郎がね~』と嬉しそうに話していました。それがこんなことになってしまって……」心配そうに語るのは、女優・山本舞香(23)の知人女性だ。山本と伊藤健太郎(23)は『今日から俺は!!劇場版』や『とんかつDJアゲ太郎』などの映画共演がきっかけで交際をスタートさせた。比較的早い段階から、山本は家族に伊藤のことを紹介していたという。「彼女は3人きょうだいの真ん中です。“家族思い”な一面があり、バラエティ番組では『お兄ちゃんの彼女は私が選ぶ、弟の彼女も私が選ぶ』と発言していました。また俳優仲間たちには、好きな男性のタイプとして『父みたいな硬派で礼儀正しい人が好き』と語っていたのです。伊藤さんのことはご家族に紹介していて、彼の出演作品を家族でいっしょに観たりもしていたそうです」(前出・知人女性)伊藤が逮捕された10月29日に山本は仕事現場に現れたが、目を腫らすほど号泣した様子だったという。「逮捕翌日の30日には『とんかつDJアゲ太郎』の初日舞台あいさつが予定されていました。登壇が危ぶまれていた山本さんでしたが、当日はステージから笑顔で観客に手を振っていました」(スポーツ紙記者)気丈にふるまっていた山本だが、実は深い悩みを抱えていたという。“硬派で礼儀正しい父”が娘の恋人・伊藤の“ひき逃げ事件”に激怒しているというのだ。「事件後に山本さんの友人が心配してLINEでメッセージを送ったところ、『頭が真っ白』『グループLINEで、家族会議してる』といったメッセージが返ってきたそうです。ご家族としては“今後の女優人生を考え、伊藤とは別れるべきだ”と説得を試みているものの、山本さんは反発しているみたいです」(前出・知人女性)これまで山本は基本的には父の言うことは素直に聞いてきたという。「お父さんと言い合いになったのは、人生で一度くらいだそうです。しかし“破局指令”には素直に従えないようで、いまも『私は彼とは別れない!』と言い張っていると聞きました」(前出・知人女性)傷心の恋人を支え続けるのか、それとも家族の忠告に従うのか。山本はいま、岐路に立たされているーー。
2020年11月07日自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで警視庁に逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者(23)。「伊藤容疑者が事故のときに運転していた車は国産車ですが700万円ほど、また自宅は東京都内の超一等地に立つタワーマンションでした。彼の部屋は最上階ではないものの、かなりの高層階にあり、家賃は150万円ほどです。23歳という若さで、そんなセレブ生活を送っていたことも、報道されている“慢心ぶり”の原因になってしまったのかもしれませんね」(伊藤容疑者を知る芸能関係者)弁護士法人「天音総合法律事務所」代表弁護士の正木絢生さんはこう語る。「事故を起こした運転手には、被害者の救護義務と警察への報告義務があります。この2つの義務を怠った場合、“ひき逃げ”とみなされるケースが多いです。伊藤容疑者の場合も、“ひき逃げ”となった場合、ただケガを負わせたよりも、数カ月程度量刑が上乗せされると思われます。今後の状況にもよりますが、いままでの類似の案件を鑑みると、検察は1年から1年半くらいを求刑するのではないでしょうか」伊藤容疑者は警察の取調べに対して「パニックになった」などと、供述しているという。前述のように仕事現場での慢心ぶりが指摘されている伊藤容疑者だが、その半面では、将来に関して不安を感じることもあったようだ。最近の雑誌のインタビューで彼はこう語っている。《自分でもよく出ているなと感じるくらいなので、2年後くらいに飽きられる時期が来ると思っているんです》(『エル・ジャポン』12月号)実は伊藤容疑者は今年9月に、実母が代表取締役を務める会社の取締役に就任していた。もともとは真珠の加工・販売や、ネイルサロンの経営などを手がけていた会社だが、伊藤容疑者の就任を機に、「芸能タレントのマネジメント」「キャラクター商品の企画・販売」「海外の芸能タレント、音楽家、映画監督、脚本家、演出家、スポーツ選手、文化人等の招聘」といったように業務内容が大幅に追加されているのだ。「お母さんが経営していたネイルサロンは一昨年に閉店しており、一家としても健太郎さんに経済的に頼らざるをえない状況になっていたようです。実は大物監督による健太郎さん主演の映画の製作が来年からスタートする予定でした。その売り込みもお母さんがしていたそうです。その計画も事件で、なくなってしまうでしょうが……」(伊藤家の知人)事故でパニックになってしまったのは、“自分は家族を支える立場なのに……”という思いが頭をよぎったからなのだろうか。伊藤容疑者の事故は、彼の俳優生命だけではなく、家族の未来にも暗い影を落としている。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月04日雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」に、俳優の伊藤健太郎とフリーアナウンサーの田中みな実が選出された。3日、都内で行われた発表会に2人そろって出席予定だったが、伊藤は欠席した。『日経トレンディ』では、1987年の創刊以来、その年のヒット商品をランキング化し、誌面にて発表。11月4日発売の12月号で、「2020年ヒット商品ベスト30」、「2021年ヒット予測30」が発表される。あわせて、「今年の顔」と「来年の顔」も毎年発表しており、「今年の顔」は伊藤健太郎と田中みな実、「来年の顔」は北村匠海に。12月号には3人のインタビューが掲載される。伊藤は、乗用車を運転中にバイクと衝突し、現場から立ち去ったとして、ひき逃げの疑いで先月29日に逮捕され、30日に釈放。発表会に出席予定だったが、事件後に欠席となった。
2020年11月03日10月29日、道路交通法違反(ひき逃げなどの疑い)により逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者(23)。各メディアによると伊藤容疑者は「気が動転してしまった」と話しており、警視庁は事故を認識しながらも逃走したとみて調べているという。今回の事故が報じられたことで、4月にも事故を起こしていたとも報じられた伊藤容疑者。「相当な車好きだった」と彼の知人は語る。「健太郎は子供のころから車好き。おじいちゃんが真っ赤なオープンカーに乗っていて、『かっこいい!』と憧れを抱くようになったそうです。『いつかは海外のクラシックカーに乗りたい!』とも話していました」とはいえ、運転にリスクはつきもの。伊藤容疑者は14社とのCM契約を交わし、19年に「スカーレット」で朝ドラデビューも果たした人気俳優。なおさらリスクを考慮する必要があったはずだ。そのためネットでは、「事務所にも責任があるのでは」との声が上がっている。《今、一番売出し中の俳優。こんな時に、なぜ運転させてる?監督不行き届きだと思うよ》《なぜ自動車を自分で運転させたりなどしているのか?九割以上、事務所の危機管理の問題だと思うのだがなあ》なぜ伊藤容疑者は、自分で車の運転をしていたのだろうか?しかし、ここにも伊藤容疑者の“呆れた素顔”が隠されているようだ。「伊藤容疑者は先月、所属事務所を移籍しました。事務所は彼の活躍ぶりから『危険なことがあってはスポンサーにも迷惑がかかる』と考え、“専用の送迎車をつけること”を移籍の際に約束していたのです。4月にも事故を起こしていたように、とても運転が上手とは言えませんでしたからね。普段から運転を控えるようにも伝えていたそうです。しかし伊藤容疑者はそうした周囲の心配を意に介さず、送迎車があるのに自分の車を乗り回していました。そういった危機意識の低さが、今回の事故で露呈した形です」(芸能関係者)俳優人生が事故で一転した伊藤容疑者。いま、何を思うだろうか。
2020年10月30日2020年10月29日に、道路交通法などを違反した疑いで逮捕された、俳優の伊藤健太郎氏。伊藤氏は乗用車の運転中に、男女が乗っていたバイクと衝突する事故を起こした直後、現場から一時立ち去ったとみられています。詳細は警察が調査中ですが、今回の事故について「伊藤氏は容疑を認めている」と、複数のメディアが報じました。加藤浩次「自分で事故を事件にした」同月30日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、伊藤氏の事故について報道。MCを務める加藤浩次さんは「車やバイクを運転する人は、みんな事故を引き起こす可能性がある」と前置きし、次のような自身の考えを述べました。当然、車の免許を持っている方、運転免許、バイクでもそうなんですけれども、事故の可能性っていうのは全員が含んでいます。全員が、車を動かす、バイクを動かす、その時点で事故になる可能性がある。で、死角になったのかは分からないけど、その当たっている場所が僕も詳しくは分からないんですけれども、「当たった」という認識があるという風に、伊藤くんは供述しているわけですよ。「ケガをさせた」といっているわけですから。「当たった」という認識があるんだったら、なんで止まらないの。もうそこなんだよ。ケガされている方もいる。男性の方は打撲している、女性の方は骨折もしている。そこですぐ救急車を呼んで、すぐ手当。まずは人命だという行動をしているというとずいぶん話は違っているわけ。変な話、いい方はおかしいかもしれないですけど、事故を事件にしたわけですよ、自分で。スッキリーより引用加藤さんは「事故を起こしてしまった後の行動で、自ら事件にしてしまったのではないか」と発言。続けて「本当にやるせない。番組で共演していて、いい子なのも分かってはいるけど」と複雑な心境を明かしました。加藤さんのコメントに対し、ネット上では共感の声が上がっています。・「事故を事件にした」って、本当にその通り。・加藤さんの言葉が一番納得できた。・たった1つの行動で、印象がガラッと変わってしまうのだと改めて実感する。運転をする以上、誰しもが事故を起こしてしまう可能性はあります。その時々の状況やタイミングによって、被害者だけでなく加害者にもなり得るのです。運転の際に細心の注意を払うだけでなく、万が一人身事故を引き起こした場合は、何よりも第一に人命救助を優先した行動をとるなど、冷静な判断をしましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月30日10月29日、道路交通法違反(ひき逃げなどの疑い)により逮捕された俳優の伊藤健太郎(23)。伊藤といえば今年1月、写真週刊誌『FLASH』にて、女優の山本舞香(23)と交際していると報じられ、仲睦まじく買い物する様子などが掲載されていた。「2人は30日に公開する映画 『とんかつDJアゲ太郎』や今年7月に公開された映画『今日から俺は!!劇場版』で共演したことがきっかけで交際に発展しました。現在も2人は交際中だと聞いています」(芸能関係者)30日には映画『とんかつDJアゲ太郎』の初日舞台挨拶に揃って登壇する予定だった。映画は予定通り公開、初日舞台挨拶も実施することが映画公式サイトで発表されたが、伊藤は欠席することが発表されている。気になるのは、山本についてーー。「山本さんは今回の事態を受けて憔悴しきっているそうです。逮捕が報道された29日、山本さんは仕事の現場に来ていたんですが、目を腫らすほど号泣した様子で……。仕事にも身が入っていない状態だとか。30日の舞台挨拶に登壇できるような心理状態ではないようで、周囲も心配しています」『とんかつDJアゲ太郎』は、主要キャストである伊勢谷友介(44)も大麻取締法違反で逮捕・起訴されている。30日の初日舞台挨拶はライブビューイングで全国に生中継される予定。コメディ作品であるのに“笑えない現状”に、ほかの出演者や関係者はなんとも気の毒であるがーー。
2020年10月29日10月29日、ひき逃げなどの疑いで逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者(23)。同日に放送された「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(TBS系)では、約2時間にわたって事件を取り上げていた。番組では、伊藤容疑者について「性格的に自由奔放で強気な一面」があると説明。「何度も共演経験のある女優との交際を報道された」際に伊藤容疑者がSNSでつづったという、こんな投稿を紹介した。《匂わせないしオープンにするし撮りたいやつは撮ればいい。付き合って何が悪い?芸能人は隠さないといけない?芸能人ぽくなりたくない。もううるさいおばさんはいないフリーダムに生きる》そして番組の司会を務める石井亮次アナウンサー(43)は「“こういう性格だからひき逃げする”という意味ではもちろんありません」と述べた。しかし本誌が確認したところ、伊藤容疑者のTwitterやInstagramといった公式SNSアカウントにこういった投稿の形跡がない。いっぽう、伊藤容疑者の名を騙る“偽Twitterアカウント”で一字一句同じ文言のツイートを発見した。偽アカウントに公式マークはなし。またフォロー数が約860でフォロワーは430人ほど、さらに同投稿の“いいね”数はわずか4。大人気俳優のTwitterとしては、見るからに怪しいものだがーー。そこで本誌は投稿が紹介された直後、「ゴゴスマ」の制作元であるCBCテレビに問い合わせた。「誤報ではないか」と指摘すると、番組担当者からは「会議で、訂正を検討している」「のちほどFAXでコメントをお送りする」との返答が。するとその後、石井アナは番組でこの件について言及。「ご本人のツイッターの内容ではありませんでした。深くお詫びして訂正いたします。大変失礼いたしました」と陳謝した。そしてさらにその後、編集部にFAXで以下のようなコメントが届いた。《番組の中でお伝えし、お詫びしましたように本人のツイッターの内容ではありませんでした。製作スタッフが、本人のツイッターと誤認していたことが原因です》
2020年10月29日2020年10月29日、俳優の伊藤健太郎氏が同月28日に交通事故を起こしたことが報じられました。報道によると、伊藤氏は東京都渋谷区千駄ケ谷で乗用車を運転中に、バイクと衝突したとのことです。伊藤健太郎、交通事故で逮捕いったん現場から立ち去った情報も伊藤氏はこれまで多くのドラマや映画に出演し、同月30日には出演している映画『とんかつDJアゲ太郎』も公開予定です。伊藤健太郎の事故に、所属事務所がコメント事故が報じられた29日、伊藤氏の所属事務所であるイマージュエンターテインメントがウェブサイトやSNSアカウントを更新。今回の事故について、事務所として謝罪をするとともに、今後の活動についての考えを述べました。当社所属 伊藤健太郎の逮捕報道に関しまして pic.twitter.com/xEI1fgnWGz — イマージュエンターテインメント (@img_enter) October 29, 2020 弊社所属の伊藤健太郎が、本日報道されましたとおり、昨日夕刻、自動車を運転中に、本人の不注意によりオートバイと接触し、オートバイを運転されていた方とその同乗者の方2名にお怪我を負わせるという事故を起こしましたことにより、過失運転致傷及び道路交通法違反の被疑事実により逮捕されました。まずは、お二人に心よりお詫び申し上げるとともに、お怪我ができる限り早く回復することを願っております。今後も、本件事故に関してお怪我も含め被害について誠心誠意、対応させて頂く所存でございます。さらに、弊社所属俳優が逮捕されたことによりファンの皆様、並びに関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。本件事故は、現在、捜査機関におかれて、捜査中でありますことから、詳細につきましては弊社よりご説明申し上げることは差し控えさせていただきます。また、伊藤健太郎の今後の活動につきましては、捜査の推移を踏まえた上で、みな様にご報告をさせて頂ければと思います。重ねて、本件事故につき、被害者の方、ファンの皆様、関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。株式会社イマージュエンターテインメントーより引用事故の詳細は現在、警察が調査中とのこと。事故を起こした後、一時現場から立ち去ったという情報もありますが、真偽は不明です。[文・構成/grape編集部]
2020年10月29日2020年10月29日、俳優の伊藤健太郎氏が交通事故で逮捕されたことが報じられました。産経新聞によると、伊藤氏は乗用車を運転中にバイクと衝突する事故を起こし、その後一時現場から立ち去ったという情報もあり、現在調査中です。俳優の伊藤健太郎さん(23)が28日夜、東京都渋谷区千駄ケ谷の路上で乗用車を運転中、バイクと衝突する事故を起こしていたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。事故後、いったん現場を立ち去ったとの情報があり、警視庁が事情を聴いている。産経新聞ーより引用伊藤氏は、人気ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)や朝の連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)などに出演。また、同月30日に公開する映画『とんかつDJアゲ太郎』の出演も決まっていました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月29日松尾スズキがシアターコクーン芸術監督に就任して初となる新作ミュージカル「フリムンシスターズ」が10月24日ついにBunkamuraシアターコクーンにて初日がスタートし、その際の舞台写真が到着した。11月23日(月・祝)まで東京公演が行われたあと、11月28日(土)からはオリックス劇場にて大阪公演がスタートする本作。出演者は、シアターコクーン初登場となる長澤まさみをはじめ、秋山菜津子、皆川猿時、栗原類、オクイシュージ、村杉蝉之介、池津祥子、猫背椿、笠松はる、片岡正二郎、阿部サダヲら個性豊かなキャストが揃い、美しくも混沌とした松尾さんならではの世界へ誘う。10月24日の初日、まず舞台には派手に着飾ったドラァグクイーン姿の皆川さんが登場。そこは、彼女が建てた新宿2丁目の上空に浮かぶ劇場「テアトル・ド・モモ」――。皆川さん演じる信長がストーリーテラー的な立場となり、今回の物語は幕を開ける。そして舞台装置が動き、西新宿の小さなコンビニで働くちひろの部屋、薄汚れた狭いアパートの一室が登場。ちひろは無気力で猫背、住み込みでなぜか無給、そして時々店長と寝る毎日を過ごしている。舞台上には巨大な白い円錐形状の身体を持つバスタオルおじさんが立ち尽くし、ボートに乗った黒人が通り過ぎたりするが、これは彼女にしか見えない存在だ。さらに西新宿の少し離れた別の場所にいたのは、かつての大女優みつ子と、その同志として彼女をサポートする親友のオカマのヒデヨシ。自分の車で妹をはね、その後別れた夫に娘の親権を取られて心を病んでしまったみつ子がヒデヨシと共に偶然、ちひろが店番中のコンビニを訪れたことで3人は出会い、その運命を共にすることとなる。ちひろを演じるのは長澤さん。前半の無気力ぶりから、大ファンのみつ子に出会い生気を取り戻していくギャップが激しく、そのコントラストに観客は魅了された。みつ子役の秋山さんは、笑いを差し込んでいく間が絶妙。ヒデヨシ役の阿部さんは、キャラクターが持つチャーミングさはもちろんのこと、歌の表現力の豊かさからも客席の空気を力強く動かしていた。松尾さんは、このコロナ禍の影響で時間が生まれて歌詞を書くことが出来たからこそ、当初の音楽劇の予定が“新作ミュージカル”となったと語っており、曲数は20曲以上と多く、インパクトのある言葉もたくさん耳に残る。また二幕は、予想が何度も何度もいい意味で裏切られ、そのワクワクはエンディングまでずっと転がり続ける。本作はファンタジーでありながら、マジックリアリズムでもあり、ハードボイルドのようでもありながら、しかしやはり喜劇なのだ。COCOON PRODUCTION 2020「フリムンシスターズ」東京公演は~11月23日(月・祝)Bunkamuraシアターコクーンにて上演中、大阪公演は11月28日(土)~12月6日(日)オリックス劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2020年10月26日松尾スズキが手掛ける舞台『フリムンシスターズ』が本日10月24日(土)より開幕する。今作は松尾がシアターコクーンの芸術監督に就任して以来、初の書き下ろし新作。また、繰り返し再演を重ねた名作『キレイ−神様と待ち合わせした女−』の初演から数えると、実に20年ぶりのミュージカル作品となる。物語の中心となるのは、『キャバレー』でも松尾とタッグを組んだ長澤まさみ、『キャバレー』だけでなく『キレイ』初演、再演にも出演していた秋山菜津子、そして大人計画を代表する役者である阿部サダヲの3人。阿部の松尾作品への参加は『ゴーゴーボーイズゴーゴーヘブン』以来4年ぶりとなる。長澤の役どころは、西新宿の片隅にあるコンビニで働き、その店の上に住む冴えない女性・ちひろ。彼女が毎日YouTubeで観ている昔のドラマの主演女優・みつ子を秋山が、みつ子の親友であるゲイのヒデヨシを阿部が演じる。この3人が出会って「フリムンシスターズ」が誕生し、そして3人が友情を育みながら何者かと戦う――というもの。タイトルにもなっている「フリムン」とは沖縄の方言で、「気がふれた」「狂ったような」「バカ」を意味する言葉。ちひろが沖縄のユタの血筋であることからきている。作品内の楽曲の歌詞は全編松尾によって書き下ろされているが、この楽曲にも沖縄音階が使われるものがあるという。これまで、複数のインタビューで「日本発信の新作ミュージカルをやりたい」と語っていた松尾。今作も、シンプルに物語の合間合間に曲がさし挟まれる「音楽劇」の形で進んでいたのだという。しかしコロナ禍による自粛で時間が生まれたことによって、『フリムンシスターズ』が長年の野望である「真日本製・本格ミュージカル」になったというわけだ。『キレイ』が再演を重ねるたび、ミュージカルとしての魅力が増していたことを思うと、今作もおそらくこの先繰り返し上演される作品になる可能性が大きい。今作を観るということは、つまり長年愛される名作の誕生に立ち会うことになるだろう。なお、ぴあアプリの連載「めくるめく演劇チラシの世界」のインタビューでも松尾が今作について語っている。『フリムンシスターズ』作・演出:松尾スズキ音楽:渡邊崇10月24日(土)~11月23日(月・祝)会場:Bunkamuraシアターコクーン【ライブ配信情報】対象公演:11月12日(木)18:30の回SPWN(スポーン)とWOWOWメンバーズオンデマンドにて公演のライブ配信を実施SPWN(スポーン)詳細→ メンバーズオンデマンド詳細→ 文:釣木文恵
2020年10月24日等身大な役柄から、コミカルな表情に至るまで、さまざまなキャラクターを自分のものとする役者・伊藤健太郎さん。作品での姿はもちろん、テレビなどで見せる素顔も愛され要素の一つ。活躍の幅を広げる、彼の軸に迫りました。まずは自分で自分を好きにならないとダメだなって。いま、愛される男と聞いて、彼を思い浮かべる人は多いと思う。でも本人は「僕って、愛されてるんですかね?自分じゃ全然わかんないですよ。映画やドラマのスタッフさんに『なんで僕を呼んでくれるんですか?』って聞いても、『え、ノリ』って言われたこともありますし(笑)」と、軽快に笑い飛ばしてみせる。まるで自覚はないようだけれど、きっとこの自然体で飾らないところが、数多くの人を惹きつけて離さない伊藤さんの魅力なのだろう。「たしかに、ファンの方とかスタッフさんに、そう言っていただくことは多いかもしれないです。そのまんまな感じがいいねって。自分でも、ありのままをさらけ出して生きてるほうだとは思いますね。僕、自分を取り繕うことができないんですよ。プライベートはプライベート、仕事は仕事って、しっかり線引きして自分を切り替えている人もいると思うんですけど、僕は無理。隠したところで絶対にボロが出ちゃうと思いますし。たぶん、バカなんでしょうね(笑)」そう言って笑うけれど、ありのままの自分をさらけ出して生きるのは、そう簡単なことではない。それは、伊藤さん自身がしっかりと自己肯定できているからこそ。「自分のこと、好きですよ。10代の頃はあんまり好きじゃなかったんですけどね。ポンコツだし、器用貧乏だし。なのになんでこんな僕に、いろんな人が反応してくれるんだろうって思っていた時期があって。でもこれだけ自分のことを好きになってくれる人がいるなら、まずは自分で自分のことを好きにならないとダメだなって思うようになったんです。自分を肯定するという意味では、ファンの方の存在はとても大きい。僕たちの仕事なんて、自分に反応してくれる人がいないと成り立たないですし。いまはもう、うまく取り繕えなくても器用貧乏でも、まぁそれでいいかなと思っているんです。周りはどう言うかわかんないですけど。でもポジティブに考えるって大事ですよ。僕、落ち込んでも3秒くらいで立ち直るんで(笑)」そんなふうに、自分で自分を好きでいるために心がけていることを尋ねてみると、「変わらないことですかね」と伊藤さん。「僕、芸能人になりたくないんです。どれだけ自分のことを知っている人が増えようが、『磯丸水産』で飲んでる自分でいたいし(笑)、いつまでも地元の友達とつるんでる自分でいたい。そこは絶対ブレたくないなって。変わる人とはたぶん仲良くなれないと思います」僕が思う愛される男は気配り上手の仲野太賀くん。伊藤さん自身が思う愛される人の条件もまた、「いつまでも変わらず、ありのままの自分を出して生きている人」。まもなく公開になる伊藤さんの主演映画『十二単衣を着た悪魔』で共演した伊藤沙莉さんも、そんな人なのだと言う。「沙莉は本当に飾らない人だから、みんなに好かれるんじゃないかな。初めて一緒にお仕事したのは僕がまだ10代の頃だったんですけど、その時から本当に何も変わってないんですよ。相変わらず、すごくおもしろい(笑)。あと、僕が思う一番の“愛される男”といえば、(仲野)太賀くんなんです。彼は気配りができるし、愛があるし、飾らないし、おもしろいし、人から愛される条件がすべて揃っているような人。しかも、それを全部無意識でやってるんですよね。周りのスタッフさんやキャストの中で、太賀くんのことを嫌いって言う人はたぶんいないんじゃないかな。僕は全然気配りできないし、あまりおもしろくもないんで、太賀くんには絶対に敵わないです」映画『十二単衣を着た悪魔』『源氏物語』の世界へタイムスリップしてしまったフリーターの雷(伊藤)が、そこで出会った弘徽殿女御(三吉)に触発され、成長していく姿を描く。監督/黒木瞳出演/伊藤健太郎、三吉彩花ほか11月6日(金)全国公開。©2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナーいとう・けんたろう1997年6月30日生まれ、東京都出身。出演している映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が公開中。『とんかつDJアゲ太郎』は10月30日公開。NTV系『ZIP!』内で毎週木曜「伊藤健太郎のZIP!シネマ」も担当中。シャツ¥33,000パンツ¥22,000シューズ¥34,000(以上ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)※『anan』2020年10月14日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・前田勇弥ヘア&メイク・神川城二(crollar)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年10月10日俳優として数々のドラマや映画、CMなどで活躍している坂口健太郎(さかぐち・けんたろう)さん。クールなビジュアルでありながら、時に見せるクシャッとした笑顔がかわいいと男女を問わず人気です。そんな坂口健太郎さんの筋肉が「すごすぎる」と話題になっていることや、筋トレにハマっていることなど、さまざまな情報をご紹介します!坂口健太郎、鍛えた筋肉を舞台で披露坂口健太郎さんは2019年にウィリアム・シェイクスピア原作の名作喜劇を、熊林弘高(くまばやし・ひろたか)さんが演出した舞台『お気に召すまま』に出演。女優・満島ひかりさん演じる旧公爵の娘・ロザリンドと激しい恋に落ちる青年・オーランドを熱演しました。性差を超えた恋模様を描いている同作で、坂口健太郎さんは見事に鍛えられた肉体美を披露。上半身裸で共演者とぶつかり合うレスリングのシーンや、ひざまづく姿で多くの観客をドキドキとさせました。もともと華奢なモデル体型というイメージが強かった坂口健太郎さんですが、「脱ぐとすごい」ということがこの舞台で明らかに!そのギャップや、筋肉隆々の肉体美に取り憑かれるファンが続出しています。坂口健太郎の筋肉は服の上からでもすごい坂口健太郎さんが、2020年8月7日にドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の公式インスタグラムに登場。2020年10月に、続編となるスペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』(日本テレビ系)が放送されることに先駆けて、劇中で演じているモデル・KEYに扮した金髪姿を披露しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る お待たせしました!待たせすぎてごめんなさい!KEY、早坂さん、丸井さん、涼ちゃん!連ドラの男性 キャスト陣がスペシャルドラマにも総出演しますあれから3年...2020年のこの4人は一体どう なっているのか!?その変化に乞うご期待です!...あー早く言いたい!さらに、放送が10月に決定 しましたので、10月まで今しばらくお待ちくださいませ! #タラレバ #東京タラレバ娘 #タラレバ2020 #東村アキコ #ホームページの相関図も更新しました #小雪のお父ちゃん安男さんも #スパーポジティブADマミちゃんも #もちろん出演いたしますご安心を #そして2020年もタラとレバの声は #加藤諒さんとあ〜ちゃん(Perfume)です #これからどんどんオフショット解禁でございます #吉高由里子 #榮倉奈々 #大島優子 #坂口健太郎 #平岡祐太 #石川恋 #加藤諒 #あ〜ちゃん #Perfume #金田明夫 #田中圭 #鈴木亮平 スペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』【公式】 (@tarareba_ntv)がシェアした投稿 - 2020年 8月月6日午後8時02分PDTこの写真で注目すべきポイントは、坂口健太郎さんの首筋の太さ!首から肩にかけて、筋肉が大きく盛り上がっていることが分かります。 この投稿をInstagramで見る KEYのオフショット一発目!ズドン!早速破壊力ありすぎです。手に持っているのは...まさか!はい、 ご想像にお任せします。そして貴重なフェイスシールド姿。KEYのサイズに合わせて作った特注です。 そして、今回もスタイリッシュな衣装の数々...見どころがありすぎて困ります!(困らせてるのはこ っち) #タラレバ #東京タラレバ娘 #タラレバ2020 #東村アキコ #クールな表情のKEY だけでなく #可愛いKEY のオフショットもお裾分け #いろんな表情を楽しみにしててください #かっこいいの撮ろうとすると #照れてわざと変な顔とかするのです #言ってやったぜ #ここだけの話ですよ #吉高由里子 #榮倉奈々 #大島優子 #坂口健太郎 #鈴木亮平 #田中圭 #平岡祐太 #石川恋 スペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』【公式】 (@tarareba_ntv)がシェアした投稿 - 2020年 8月月8日午後8時10分PDTまた、2018年12月5日には主演を務めたドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)の公式インスタグラムに女優・川口春奈(かわぐち・はるな)さんとともに登場。川口春奈さんの姿をすっぽりと隠せてしまいそうなガッシリとした体型に、キュンキュンするファンが続出しています。 この投稿をInstagramで見る 普段は温和だが冤罪を晴らす為なら思ってもみない行動を起こす拓♂️×気が強く感情がすぐ顔に出てしまうがどこか憎めない楓♀️ どちらもとても愛されるキャラクター2人の空気感はとても心地いいです☺︎ #打ち合わせ無しにこの顔#コンビネーション抜群です#現場賑やかです#イノセンス#冤罪弁護士#坂口健太郎#黒川拓#川口春奈#和倉楓#藤木直人#秋保恭一郎 【公式】新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」 (@innocence_ntv)がシェアした投稿 - 2018年12月月4日午後11時00分PSTシャツを着ていても分かる筋肉の盛り上がりに、うっとり見とれてしまう人も。183cmと高身長なので、そこまでムキムキな体型に見えないところもまた魅力的ですね。坂口健太郎が筋トレにハマる!坂口健太郎さんは2019年公開の映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』で俳優・吉田鋼太郎(よしだ・こうたろう)さんとともにダブル主演を務めました。本作はオンラインゲームに熱中する父と子の絆をコメディタッチで描いた感動ストーリー。完成披露試写会では2人をはじめとする豪華共演陣が登壇し、撮影時のエピソードトークで盛り上がりました。/公開記念舞台挨拶レポートアップしました️✨\ 豪華キャストの皆さんと監督にご登壇いただきましたとっても盛り上がった舞台挨拶の模様はこちらからチェック✅ #映画光のお父さん pic.twitter.com/2t6nq17LFH — 『劇場版 FFXIV 光のお父さん』公式 (@hikarino_otosan) June 25, 2019 この時、作品にちなみ熱中していることを聞かれた坂口健太郎さんは、最近トレーニングにハマっていることを告白。吉田鋼太郎さんに「すっごいですよ」と筋肉を褒められながら胸筋を揉まれると、会場からは黄色い歓声が上がっていました。また、筋トレを始めてまだ1か月だという坂口健太郎さんは「筋肉は裏切らない、そういう世界になってきた」とかなり入れ込んでいることをアピール。昨日の『劇場版 光のお父さん』公開記念舞台挨拶の集合写真です✨映画と同様に、とてもあたたかでにぎやかなムードの大盛り上がりのイベントになりました!その模様は追ってレポートします✏️お楽しみに〜! #映画光のお父さん pic.twitter.com/uiTlbDIJm3 — 『劇場版 FFXIV 光のお父さん』公式 (@hikarino_otosan) June 23, 2019 2019年6月30日放送のバラエティ番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際にも、筋トレについて熱く語っていた坂口健太郎さん。この日、共演していた俳優・笠原秀幸(かさはら・ひでゆき)さんにトレーナーを紹介してもらい、筋トレをスタートさせたと話しています。/収録後の貴重な記念撮影ショットをお届け✨\「ボクらの時代」ご覧いただいた皆様いかがでしたか?特に最後の坂口健太郎さんのハグのお話には…『劇場版 FFXIV 光のお父さん』は大ヒット上映中です㊗️そして7/2(火)の大ヒット舞台挨拶も残席わずか❗️詳細は映画公式HPへ #映画光のお父さん pic.twitter.com/hsqyDkLHEK — 『劇場版 FFXIV 光のお父さん』公式 (@hikarino_otosan) June 29, 2019 そして、筋トレにのめり込むようになったきっかけについては「最初は役作りのためぐらいだったんですよ」と少し絞りたいという軽い気持ちで始めたと告白。続けて「追いつめられるのが嫌いじゃなかったですね」と話し、日ごとに成長していく身体を見ることが快感になったと語っています。そんな坂口健太郎さんが目指す理想のボディはゴリゴリのマッチョではなく、しなやかさのある身体。番組では『噛み付きたくなる身体』と表現し、共演者を苦笑いさせています。 この投稿をInstagramで見る さかとかさ ・ 僕の数少ない、仲良しの1人と一緒に仕事しました。とても楽しすぎて、笑いが止まらなかった!ずっと笑ってた!まだ話し足りてない! ・ ぜひ、見てほしいです♂️ #坂口健太郎 笠原秀幸 (@kasahara_rarara)がシェアした投稿 - 2019年 6月月20日午前6時25分PDTまた、坂口健太郎さんは、女優の清原果耶(きよはら・かや)さんが主演を務める2021年度前期の朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)に出演。同作で坂口健太郎さんが演じるのは、ヒロイン・永浦百音とともに成長してゆく若手医師・菅波光太朗です。菅波光太朗は常にドライで無愛想な性格。永浦百音とも最初はソリが合いませんが、徐々に距離が縮まっていくとのことで、放送前から「展開が気になる!」という声が殺到しています。さらに2020年10月スタートのドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)にも出演。この作品では、柴咲コウさん演じる主人公の初恋の相手、広瀬結人役に抜擢されています。キャスト発表✨ #柴咲コウ さん演じる主人公の❤️初恋の相手役に #坂口健太郎 さんが決定✨25年ぶりに目覚めた少女…体は35歳だが心は10歳のままだった❗️すべてが変わった世界に戸惑いながらも未来を生きる✨主人公の“時をこえた”成長物語です❗️ #35歳の少女 @ko_shibasaki @kentaro_s_711 pic.twitter.com/l392LtYVEL — 【公式】「35歳の少女」10月10日(土)よる10時スタート❗️ (@shojo35) August 9, 2020 坂口健太郎さんには、これからも鍛え抜かれた肉体美を活かして活躍し続けてほしいですね。今後にも注目です!坂口健太郎プロフィール生年月日:1991年7月11日出身地:東京都血液型:O型身長:183cm所属事務所:トライストーン・エンタテイメント2010年に『メンズノンノモデルオーディション』に合格し、ファッション雑誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルに。一方で、2014年公開の映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビューし、以降、数多くの映画やドラマに出演している。坂口健太郎の彼女は高畑充希?私生活で集めているモノに「おしゃれ!」[文・構成/grape編集部]
2020年09月15日