北川景子主演のフジテレビ7月期木曜劇場「探偵の探偵」に、台湾を拠点にグローバルで活躍し、日本語、北京語、広東語、英語、バハサ(インドネシア語)の5か国語を操る異色俳優・DEAN FUJIOKAが出演することが明らかとなった。原作は、「万能鑑定士Q」シリーズや「千里眼」シリーズで累計1,000万部以上の売上を誇る松岡圭祐の、シリーズ累計40万部を突破した「探偵の探偵」(講談社)。「探偵を追う探偵」という異色の設定ながら、職業としての「探偵業」を徹底的な取材に基づくリアリティーで描写し、圧倒的なスピード感とスケール感で読む者の心を虜にする、傑作サスペンスとして人気を博している。DEANさんは香港でファッション業界関係者にスカウトされモデルとしてファッションショーなどで活躍。香港映画『八月の物語』(’05)で主役に抜擢された後、活躍の場を台湾に移して数々の作品に出演。さらに昨年制作された海外ドラマ「荒野のピンカートン探偵社」で全米進出も果たした日本でもブレイクが期待される俳優だ。また、自ら作詞・作曲プロデュース業をインドネシアで行うなど、アジアを中心にボーダレスに活動している。日本では2013年に公開された映画『I am Ichihashi~逮捕されるまで~』で初監督・主演を務めた。北川さん演じる、妹をストーカーに惨殺されるという残酷な過去を持つ美しくもタフな女性探偵・紗崎玲奈。川口春奈演じる、純粋な魂を持った心優しい新人女性探偵・峰森琴葉。そんな姉妹にも似た女同士の新鮮なバディを中心に、“裏切り”と“謀略”が交錯する探偵同士の壮絶な抗争を描く本作。DEANさんが演じるのは、玲奈と琴葉も働くスマ・リサーチ社・探偵課の調査員・桐嶋颯太。探偵としてのキャリアは一人前で、会社内では実質的に現場のまとめ役的存在なのだが、理性的な現実主義者であるがゆえに、人に本心を見せない謎めいた部分も多いキャラクター。隣の部署である“対探偵課”で妹を死に追いやった悪徳探偵を探し出すため、自らの人生を犠牲にして闘い続ける玲奈を陰ながらサポートしていく。今回の出演決定に当たりDEANさんは「日本の連続ドラマは初出演になるのでうれしかったです」と喜びを語ると共に、「物語のなかのひとつのスパイスになれたらいい」と意気込みを口にした。さらに、桐嶋と玲奈が恋仲になることについて質問されると「全身全霊で恋心を演じたい」と頼もしいコメントも寄せた。香港、台湾ではすでに有名で、“第二の金城武”との呼び声も高いDEANさん。日本での知名度はまだ高くないが、180センチの長身に甘いマスクのDEANさんは本作でどんな演技を披露してくれるのだろうか。木曜劇場「探偵の探偵」は、7月よりフジテレビ系にて毎週木曜日、午後10時放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月22日女優・北川景子が本格アクションに初挑戦することでも話題のドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ)。先日、北川さんのバディ役に川口春奈が抜擢されたことが明らかになったが、この度、井浦新、ユースケ・サンタマリア、三浦貴大ら演技派俳優の出演が決定した。「万能鑑定士Q」シリーズや「千里眼」シリーズで累計1,000万部以上の売上を誇る松岡圭祐の「探偵の探偵」(講談社)を基に描く本作。「探偵を追う探偵」という異色の設定ながら、職業としての「探偵業」を徹底的な取材に基づくリアリティーで描写し、圧倒的なスピード感とスケール感で読む者の心を虜にする、傑作サスペンスとして人気を博している。今回出演が決定した井浦さんが演じるのは、北川さん演じる主人公・紗崎玲奈が入所した探偵事務所スマ・リサーチ社社長・須磨康臣。探偵の行動は全て自己責任によるもの、という考えを持ち、玲奈が窮地に陥ろうとも介入しない。人生が闇に覆われるほどのつらい思いをした過去があるようだ…。探偵役を待ち望んでいた井浦さんは「探偵作品に魅了されてきた私としては、役者を生業とするようになり、いつの日にか! と思いを募らせてきました」と喜びのコメント。またユースケさんは阿比留総合探偵社の社長・阿比留佳則を好演。「台本に書かれていない阿比留のキャラクターに命を吹き込みたい」と語るように、“葉巻とサングラス”を愛するキャラクターを作り上げるべく、劇中に登場する葉巻はユースケさんが私生活で吸っているもので、サングラスも私物を使用しているという。そして、フジテレビドラマ初出演となる三浦さんが演じのは、警視庁捜査一課勤務のノンキャリア出身の刑事・窪塚悠馬。訳あって8歳になる一人娘・柚希を母親の実家に預けながら仕事をしている。玲奈の過去を知って同情にも似た共感を覚えるようになっていく人物だ。三浦さんは、今回の出演について「玲奈との今後の関わりも楽しみにしていただければ」と北川さん扮する玲奈との恋愛についても期待させた。そのほか、玲奈の殺された妹・咲良のDNA鑑定を担当した大学病院の医師・矢吹洋子役に高岡早紀、川口さん演じる峰森琴葉の姉・織田彩音役に中村ゆり、坂東志郎役に相島一之らの出演も決定している。「探偵の探偵」は、7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日フジテレビ系7月期スタートの木曜夜10時枠の連続ドラマ「探偵の探偵」の主演を北川景子が務めることがこのほど決定した。北川はフジテレビ連続ドラマの初主演、今作品で初の探偵役、初の本格アクションに挑戦する。原作は、「万能鑑定士Q」シリーズや「千里眼」シリーズで累計1,000万部以上の売上を誇る松岡圭祐の、シリーズ累計40万部を突破した「探偵の探偵」(講談社)。「探偵を追う探偵」という異色の設定ながら、職業としての「探偵業」を徹底的な取材に基づくリアリティーで描写し、圧倒的なスピード感とスケール感で読む者の心を虜にする、傑作サスペンスとして人気を博している。北川が演じるのは、亡き妹のため命がけで探偵を追う探偵・紗崎玲奈(ささき・れな)。容姿端麗、頭脳明晰で、記憶力が異常に良く、物事を総合的に判断して最適な行動を選択することができる能力の持ち主。残忍なストーカーによって実の妹を殺されてしまったことをきっかけに、中堅調査会社スマ・リサーチ社に新設された悪徳探偵業者を調査・追及する「対探偵課」にて、たったひとりの調査員として切り盛りする孤独な女探偵だ。今回の役どころに対して北川は、「もともとは普通の女の子だった玲奈が妹を失うことによって、変貌していくそのさまに、衝撃を受けました。」と語る。クールな探偵を演じることについては、「まだ台本は4話までしかいただいていないので、この先、玲奈が笑う日が来るのかは分からないですけど、いまのところは、笑顔はないです(笑)。」とコメント。まったく笑わないという役での連ドラ出演は初めてなのだという。さらに、本格アクションシーンに初挑戦する本作の撮影に当たって、かなりハードなトレーニングを積んだという。「原作を読んでハードな印象を受けたので、アクションをカッコ良くできないことには、原作の世界観を映像として具現化することはできない、と思いました。幸い私は特撮出身で、アクションに対する恐怖心が全くなく、基礎的なことも特撮時代に培っていたので、その経験を生かせる役でうれしかったです。」「(トレーニングは)結構ハードなんですけど。“あしたのジョー”みたいな感じでやっています(笑)。」と、かなりの意気込みで撮影に挑んでいるようだ。オリコン調査の「女性の選ぶなりたい顔ランキング」で、2010年、2013年、2014年と3度も1位に輝いている北川さんは、原作2巻表紙のイラストをイメージして赤いトレンチコートを着て撮影した写真を観た原作者・松岡に「まるで表紙から抜け出してきたよう」「生き写し」と言わしめるほど、主人公・紗崎玲奈のイメージそのもの。さらに、映像化作品に対して「原作の世界観が魅力的に視覚化されていると思います。毎週1時間、楽しい時間が過ごせると確信しております」と絶賛のコメントを寄せている。幾重にも張り巡らされた伏線と先の読めない展開の連続で、ページをめくる手が止まらなくなる原作の魅力を、迫力あるアクションや斬新な映像表現を用い、余すところなく映像化する本作。同じく北川さんが出演し多くの視聴者を引きつけた「HERO」(2014年7月期ドラマ)のプロデューサーである渡辺恒也が本作においてもプロデュースを手がけ、「いままでにない新しい作品を作りたい」と意気込みを語っている。演出は、「私が恋愛できない理由」や「BOSS」の石井祐介。「探偵を探偵する」という異色の本格アクションサスペンスドラマとして、この夏話題を呼びそうな作品だ。木曜劇場「探偵の探偵」は、7月よりフジテレビ系にて毎週木曜日、午後10時放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年04月30日女優の松岡茉優が4月7日(火)、都内で行われた出演作『ストレイヤーズ・クロニクル』の完成披露試写会に出席。現在20歳の松岡さんは、「あと5年は高校生役をやりたいので、ひざのケアを大切にして、きれいなひざをキープしたい」と宣言した。完成披露試写会には松岡さんをはじめ、主演の岡田将生、成海璃子、白石隼也、高月彩良、清水尋也、鈴木伸之、柳俊太郎、瀬戸利樹、黒島結菜という10代~20代前半のフレッシュなキャスト陣が勢ぞろい。松岡さんは、現役高校生の高月さんと並んで登壇したせいか、「やっぱり現役のひざは違う」とポツリ…。そこで前述の“ひざのケア”発言が飛び出したようだ。また、20歳になった実感として、松岡さんは「年金手帳が届いた。意外と薄くて、無くしてしまいそう」とニッコリ。この日の試写会は、観客が全員女子高生で「女の子のいい匂いがする。すごく興奮しています」と大はしゃぎだった。本作は極秘実験で生み出された「突然変異を促して人間の能力を極限まで発達させた子どもたち」「遺伝子操作で動物や昆虫の能力を持つ子どもたち」という2つの特殊能力者グループが、成長後、宿命によって引き合され、「希望を未来につなごうとする者たち」「絶望的な未来を破壊しようとする者たち」として、壮絶なバトルを繰り広げるSFアクション。本多孝好の同名ベストセラー小説を原作に、アクションに加えて、能力者ゆえの葛藤や“仲間”との絆といった人間ドラマをディープに描く。『ヘヴンズストーリー』『アントキノイノチ』の瀬々敬久監督がメガホンをとった。この日は世界最速となった本作にちなみ、「この春から始めたいこと」というお題で登壇者10人が思い思いにトーク。「高校3年で、制服もあと1年なので、制服ディズニーを楽しみたい」(高月さん)、「昨日から高1になって、学校に携帯を持って行けるのが嬉しい」(清水さん)、「この春から大学生なので、人見知りを克服して、自分から声をかけたい」(黒島さん)、「二十歳になるので、選挙に行きたい」(瀬戸さん)、「半年に一度は滝行」(柳さん)。さらに「料理に挑戦したい」(鈴木さん)、「友だちが少ないので、今年は積極的に友だち作りをしたい」(白石さん)、「さみしがり屋なので、何でも一人でできるようになる」(成海さん)と決意表明が続くなか、この日の最年長である岡田さんは「ゴルフかな…」と少々ふわっとした回答。すぐさま、自分で「おじさんかっ」とツッコミを入れていた。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日映画『桐島、部活やめるってよ』、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」などで知られる新星女優・松岡茉優が、初のレギュラーパーソナリティに挑戦するラジオ新番組「松岡茉優ト文化的交流」が3月31日(火)よりスタートすることが決定した。「あまちゃん」以降も、真木よう子主演ドラマ「問題のあるレストラン」での好演、今年2月末にはゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015にて「ニューウェーブ女優部門」を受賞。さらに、バラエティ番組などでその自由奔放なキャラクターで独自のトークを展開し男女ともに人気を集めている松岡さん。今回始まる新番組「松岡茉優ト文化的交流」は、文化放送の平日夜に放送される中高生をターゲットにしたワイド番組「レコメン!」内の15分番組となる。松岡さんがラジオならではのファンとの交流をテーマに番組は展開するそうで、今日あった事や松岡さんに聞いてみたいことを募集し答える「ふつおた」コーナーを始め、リスナーのお悩みに対し、松岡さんが一応相談に乗ってみるという「松岡、止めはしない」コーナーの、そして時にはリスナーに直接電話することも予定しているという。ちなみに、番組タイトルは本人が命名したそうだ。「ラジオを聴くと集中してしまい、駅を乗り過ごすので、電車の中では聴けません」というエピソードを持つほどのラジオ好きだという松岡さん。今回の番組については「皆さんとあまり交流することが少ない性分ですので、相談的な事をしたり、ちょっと電話したり、 是非いろんな方といろんな交流をして素敵な番組になればいいなと思っています」とコメントを寄せている。「松岡茉優ト文化的交流」は3月31日(火)スタート/毎週火曜・23時30分~23時45分頃放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日2015年1月、京都にある彫刻家・名和晃平が主宰するプラットフォーム「サンドイッチ(SANDWICH)」でファッション撮影が行われた。モデルは松岡モナ。フォトグラファー・鈴木親が、名和制作の全高約4.8mに及ぶ、松岡をモチーフにしたアート作品と共に生身の彼女を次々にシューティングしていった。2014年最も活躍した日本人モデルであろう、松岡。撮影を終えたばかりの彼女にモデルという仕事を聞いた。ここ数年の躍進は目覚ましい。転機は二つある。「モデル事務所『イマージュ(image)』に所属したことと、伊勢丹新宿店リモデルのミューズに選ばれたこと」という。「2年前の伊勢丹リモデルビジュアル撮影で、カメラマンの篠山紀信さんと初めて出会いました。紀信さんは、変態おじさん(笑)。だけと、女性の魅力を引き出すのはすごく上手。1カット数枚しか撮らないので、すごくスピーディーな撮影なんです。でも、完成した作品を見た時、短い時間だったけど実は構図などすごく考えて撮影していたことに気づかされました」と当時を振り返る。イマージュに入ってからは、海外での仕事が増えた。そして、海外ブランドのコレクションショーに出られる16歳になった2014年春夏シーズンでは、「ケンゾー(KENZO)」「シャネル(CHANEL)」「ミュウミュウ(MIUMIU)」など、名だたるブランドのランウエイを歩くことになる。凛々しく大舞台をウォーキングする彼女を、まさに世界中の人が目にすることとなったのだ。コレクションシーズンが始まると1ヶ月に渡り、オーディション、キャットウォークと、移動を繰り返しながら各国を回るハードなスケジュールが続く。プロのモデルとして、慣れない土地での食事やスキンケア、モデルなりの体型維持には気をつけているという。普段から肌の保湿を欠かさず、食事もオーガニックなものを取ったりしているそうだ。「最近はケールを食べるようになりました。青山のTHREE CAFEにあるケールのサラダもお気に入りだし、ファーマーズマーケットで見つけた野菜を使って自分で料理することもありますね」■自分に負けないことモデルの仕事は「ショーに行くまでの準備期間が大事」と語る彼女。ランウエイショーはわずか15分ほどの間に50近いルックが現れる。モデル1人ひとりにとっては、一瞬ともいえるウォーキングの瞬間。その一刻における緊張感は計り知れない。どうメンタルをコントロールしているのだろう?「私の大好きな人が見ているから、という思いが強くしてくれます。例えば、アナ・ウィンターの目に触れる機会だし、他にも有名な編集者やカメラマンとかいろんな人が見に来る場だから、その人達が見ていると思うことで頑張れる」とを強い意志を垣間見せる。そんな彼女が表現者として憧れる女性は、「小学生の頃から水原希子さんが憧れです。それから、シャルロット・ゲンズブールも尊敬しています。また、最近一緒に撮影をした沢尻エリカさんも大好きになりました。人間らしくて、自分を持っている素敵な女性で、自然体で話せたことが嬉しかった」と撮影時のエピソードを交えて話してくれた。これからの活躍がますます楽しみな松岡。彼女自身も「自分がどれだけ自分に負けないかが楽しみ」とにこやかに、しかし確かな口調で話してくれた。「時間があればどんどん新しいことをやってみたい。将来色んな仕事ができるように、そのための勉強です」と締めくくった。
2015年02月14日橋本愛が2月14日(土)、主演映画『リトル・フォレスト 冬・春』の初日舞台挨拶で、共演者であり親友の松岡茉優の20歳の誕生日のために“サプライズプレゼント作戦”を敢行し、松岡さんは思わず涙を見せた。五十嵐大介の漫画を原作に、一度は東京で生活したが、故郷へと戻ってきた主人公・いち子が四季に合わせて自給自足の生活を営むさまを描いており、昨年公開された『夏・秋』に続く完結編となる。舞台挨拶には橋本さん、松岡さんに加え、三浦貴大、温水洋一、桐島かれん、森淳一監督も登壇した。つい先日、ベルリン国際映画祭での上映も行われ、森監督と橋本さんが現地に赴いたが、森監督は「(舞台となった)岩手の郷土料理にも興味を持っていただいたり、(桐島さんと橋本さんの)親子関係も国は違えど理解できると言っていただき、通じるものがあるんだと知ってホッとしました」と手応えを語る。橋本さんも「丁寧に感想を言っていただきました。日本の特色を色濃く映し出していて、(自然の)美しさや厳しさ、ひとりの女性が生きていく強さが国境を超えて伝わったのではないかと感じて嬉しかったです」と笑顔で語る。三浦さんは、橋本さんと2歳違いの幼なじみ役を演じたが「どう見ても2コ下には見えないですね…。すいません、もうすぐ30になるんですけど…」と申し訳なさそうに漏らし、会場は笑いに包まれた。いち子の親友役を演じた松岡さんはNHKの朝ドラ「あまちゃん」、日本アカデミー賞作品賞受賞の映画『桐島、部活やめるってよ』など話題作で橋本さんと共演してきたが「橋本愛とは15、16歳で出会って3回目の共演ですが、やっと笑い合って同じシーンをやれる役をいただきました。2人が岩手で暮らしたらこんな感じです」と嬉しそうに語った。そして、舞台挨拶の途中で、完全サプライズで2日後の2月16日(月)に20歳の誕生日を迎える松岡さんのために用意された特製のケーキが登場!映画にちなんで、チョコレートを畑の土に見立て、ニンジンなどの野菜が育つ農園風にデザインされたもの。松岡さんは「この映画は橋本愛が踏ん張っている作品なので、(自身への祝福に)まさかなと思って、いま『愛、誕生日いつだっけ?』と確認してしまいました(笑)」と驚いた様子。さらに橋本さんは「まだ出会って4年なのに、ずっと昔からの親友のようでした。(松岡さんは)立派なので、やっと成人なんだと驚いています(笑)。茉優が近くにいてくれたから頑張れたことがたくさんありました。一緒に素敵な大人、女性、役者になりましょう。大好きです!」とエールを込めた手紙を朗読し、がっしりと松岡さんを抱擁!松岡さんは「松岡、ハタチになりました!」と笑顔を見せつつ、感激のあまり何度も目元をぬぐい、客席からも祝福の温かい拍手が沸き起こった。『リトル・フォレスト 冬・春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会リトル・フォレスト冬・春 2015年2月14日全国より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年02月14日テニスの全豪オープンに出場していた世界ランキング5位の錦織圭選手は日本時間1月28日、準々決勝でスタン・ワウリンカ選手(スイス)に敗れた。その敗戦を受け、かつての"師匠"である松岡修造さんが同日、自身のコラムを更新。錦織選手へのあふれる気持ちと共に、敗因について解説している。同日の13時5分に自身のコラムである「修造コラム」にて、「【全豪オープン10日目】錦織圭選手 準々決勝更新」とのタイトルで記事をアップした松岡さん。大会前から錦織選手に優勝の期待がかかっていることにかけて、「優れた選手が勝つ! 」と熱い口調で試合前につづっていた。しかし、錦織選手はワウリンカ選手の高速サーブと強打の前にストレート負け。松岡さんは「……2時間4分後…… 今日、優れていたのはワウリンカだった」との書き出しで、同一のコラム記事を更新。「錦織圭選手の2015年の全豪オープンが終わりました。皆さん、ちょっと待っていただけますか…敗戦の悔しさが…」とつづった後、数行の余白を置いて「お待ちいただいてありがとうございます。申し訳ありません」と"謝罪"し、ファンを思いやった。そこからは、当日の錦織選手は動きが硬くてプレーの読みが冴えていなかったことや、ポイントを取っていれば展開を変えられたであろうターニングポイントを指摘。わかりやすい解説が続くかと思った矢先、「心が乱れている自分。落ち着く時間が必要だ」と、敗戦のショックや悔しさがかなりあることを正直に告白している。あらためて仕切りなおすと、ワウリンカ選手のファーストサーブのクオリティーの高さやストロークの重さ、深さを称賛。錦織選手のことも「全豪オープン、グランドスラムで日本人がベスト8進出。とんでもなくすごいこと。相手が今日は強かった。よく頑張りました」と褒めたたえるかと思いきや、「でも嘘はつけません。圭ならできる、圭なら勝てた」とピシャリ。かつての教え子の能力の高さがわかっているがゆえに、あえて厳しい言葉を並べている。「テニスは上手くならなくていい、もう十分上手いのだから。しかし、タフにならなければいけない! 」。グランドスラムで勝つためには、大会の終盤から出てくる独特の雰囲気の中でも自分のテニスを出し切るためのメンタルや、タフさが必要だと指摘した。そして、「圭ならできるぞ! 」と、力強くかつ熱いメッセージを送っている。その一方で、最後に「ちょっと待った。俺の全豪オープンはまだ終わっていないんだ! 」と、日本テニス協会の理事として最後まで全豪オープンの魅力を伝えきると宣言して、コラムを終えている(コメントはすべて原文)。
2015年01月29日日清食品はこのほど、世界で活躍するテニス・錦織圭選手が今季使用するNEWモデルラケット100本をプレゼントするキャンペーンを開始した。錦織圭選手が2015年シーズンに使用するラケットは、"WILSON BURN95"。2月下旬発売予定となっているが、現在予約が殺到しているという。現在、同社ではこのラケットを100本プレゼントするキャンペーンを実施中。プレゼントする100本のうち、30本には錦織圭選手の直筆サインが入っている。今回、同キャンペーンのために、「ひよこちゃん」「どん兵衛くん」など、同社の公式キャラクター10体が、100本のラケットの試し打ちを実施した。その様子はキャンペーンページで動画として公開されている。その100本の試し打ち動画を見て、1~100番の中から欲しいラケットの番号を決める。使用しているラケットがサイン入りのものかどうかは、動画をよく見ないと分からない仕掛けになっているという。応募には対象商品のフタ止めシールが12枚必要。ハガキにフタ止めシールを貼り、欲しいラケットの番号を書いて応募すると、抽選で100名にラケットをプレゼントする。対象商品は、カップヌードルレギュラー群、カップヌードルビッグ群、カップヌードルキング群、カップヌードルライト群。キャンペーンは2月28日まで実施している(当日消印有効)。
2015年01月24日自主制作した短編『フミコの告白』で注目を集め、『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューを果たした石田祐康監督が、YKKとスタジオコロリドのコラボレーション作品『FASTENIG DAYS』を完成させた。“ファスナー”を題材にしたアクション作品だ。その他の写真本作は近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守り、人の気持ちを“つないで”いく様を描いた短編作品。劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーが登場。現在、Youtubeで全編が無料公開されており、好評を集めている。石田監督は4人の仲間と短編『フミコの告白』を、次作『rain town』を自身を含む2人だけで制作した。しかし、現在はスタジオコロリドに籍を置き、数十人のスタッフを率いて制作にあたっている。「最初の頃はスタッフに自分の意図を伝えるのが大変でしたけど、今では自分ひとりではなしえない物量、アイデア、クオリティを求められるので、集団でやる意味を感じています。この作品に登場する“ファスニングマシン”のメカニックなアイデアや、アクションのアイデアも、別のスタッフが考えてくれたんです」。一方で石田監督は、規模は大きくなっても自身と“つながり”を持てるスタッフと作品づくりをしていきたいと考えているようだ。「これから少数精鋭で、共通理解をちゃんと得られる人たちと、“濃い”ものを作っていきたいですね。少数精鋭のスタッフが各々に“想い”を込められるような度量のある作品が濃くなると思います」。監督の“想い”は日本だけでなく、世界各地のファンにも伝わっている。石田監督はデビュー時から作品をネットにアップしており、観客は世界各国に存在するからだ。「感想は励みになりますね。海外の感想を日本語訳してくれているサイトを見つけて読んだりしていますし、海外からの反応は何よりもうれしいです。ネットに触れる以前から何かを描いて人に見せることが前提というか、人に見せてコメントをもらうことが楽しかったので、それが原動力になっていますね。それはアニメーションを作るようになってからも変わらなくて、笑ってくれたり、話のネタにしてくれたり、人にアクションを起こさせることが楽しいんです」。石田監督にとって作品づくりは“表現”だけではなく、その先の“コミュニケーション”も含んでいる。デジタル技術の進化によって少数でのアニメ制作が可能になり、ネットにアップすることで瞬時に世界中に作品を送り出し、観客とつながることができる現在、石田監督の作品は今後も多くの観客をつなぎ、そのネットワークを広げていくだろう。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年11月28日スイスの時計ブランド「タグ・ ホイヤー(TAG Heuer)」がテニスプレーヤー錦織圭を招いたチャリティーイベント「KEI for KIDS by TAG Heuer」を11月21日、松屋銀座屋上特設会場にて開催した。本イベントは、タグ・ホイヤーが2012年に錦織圭と締結したアンバサダー契約を15年から新たに3年間の延長を発表すると共に、LVMHグループが支援を行う福島県相馬市の情操教育施設「LVMH 子どもアート・メゾン」の活動の一環として錦織が相馬市の15人の子供達とテニスのワークショップを行うというもの。イベントに登場したタグ・ホイヤー ジャパン ジェネラルマネージャーのリュック・ドゥクロワ氏は契約更新について「錦織氏はタグ・ホイヤーというブランドを具現化してくれる人物で、今後の更なる活躍に期待を込めて契約延長に至った」と話した。また、「3年前に締結した際は98位だったが現在5位まで上り詰めた錦織氏だが、近い将来はアジア人初の1位を獲得してほしい」とエールを送り、“ATP TOUR 2014 FINALIST”と刻印された「アクアレーサー ウォッチ」を記念品として贈呈した。続いて、子供達とのワークショップがスタート。ウォーミングアップの後、プレーデモンストレーションで基本のストロークやサービスに加え、11月15日に行われた「ATPツアーファイナル」でのノバク・ジョコビッチ戦でも見せた錦織圭の代名詞と言えるプレー“エアケイ”も披露した。子供達とのラリーの際も終始笑顔の錦織氏は「これまで子供達に教える経験はなかったのでとても楽しみにしていた。何れ引退しても恩師である松岡修造さんのように、日本のテニス界活気付ける役割を担いたい」と話した。子供達には「私は好きなテニスを仕事に出来、幸せだと思っている。みんなにも好きなこと、没頭出来るものを見つけてほしい。スポーツ界を盛り上げることはこれからの日本においても重要だと思っているので、現在テニスを頑張っている子供達には是非東京オリンピックを目指してほしい」とメッセージを送った。
2014年11月21日アリエル・ドーフマンの心理サスペンス劇『死と乙女』が大空祐飛、風間杜夫の出演で、2015年3月19日(木)より、東京・シアタークリエで上演されることが決まった。作品はローレンス・オリヴィエ賞 最優秀戯曲賞に輝いたドーフマンの傑作戯曲で、1994年ロマン・ポランスキー監督により映画化もされている。チリの独裁政権崩壊後が舞台。かつて学生運動に加わり過酷な拷問を受けた女が、偶然にも自分を蹂躙した男と再会する。被害者と加害者、そして被害者の夫。シューベルトの名曲『死と乙女』をモチーフに、3人の男女が密室で火花の散るような葛藤を繰り広げる。演出は新進気鋭の谷賢一。公演は2015年3月19日(木)から28日(土)まで。チケットの一般発売は12月13日(土)より。
2014年11月04日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日爽やかな新緑の季節が心地よいのも束の間、本格的な夏が訪れる前に、毎年訪れる梅雨どき。雨の日デートは、映画館を始めとする屋内で楽しめるデートスポットを探してみよう。そこでぜひおすすめしたいのが、雨の日のイケアデートだ。4月10日(木)に都内に初オープンしたIKEA立川は、駅から徒歩で行ける好立地。駅前の映画館で映画を楽しみつつ、イケアで北欧のインテリア家具やリーズナブルな雑貨をウィンドウショッピング。歩き疲れたらカフェでひと休みして!今月フューチャーする映画は、5月31日(土)より全国東宝系にて公開となる『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。松岡圭祐の人気小説「万能鑑定士Qの事件簿」を、綾瀬はるか&松坂桃李の初共演で映画化した本作。ストーリーは、ルーヴル美術館の臨時学芸員に選ばれた主人公・莉子と彼女を取材する小笠原のコンビが、日本とフランスを舞台に、歴史的傑作絵画「モナ・リザ」の盗難をめぐる陰謀に隠された謎と真贋に迫っていく…、というミステリー仕立て。日本映画史上初となるルーヴル美術館でのロケを決行したところも見どころのひとつだ。映画館は、立川駅前にあるシネマシティ。JR立川駅北口から徒歩5分のシネマ・ワンと、そこから少し離れたところにあるシネマ・ツーの2つのスタジオで計11スクリーンを完備。 IKEA立川は、立川駅より徒歩12分のところにある。IKEA立川では6月10日(火)までオープン記念キャンペーンとして電車かモノレールで行くと、オープン記念限定グッズがもらえる。(Facebookのチェックイン機能を利用してゲットできる。)また、公共交通機関をIC乗車券利用で来店すると、2万円(税込)以上の商品購入でIKEA (R)FAMILYメンバーの方は、配送料金の50%をイケアギフトカードで還元されるなど、電車で来店するとお得なサービスが用意されている。国内7店舗目となるIKEA立川店は、約9,500品目を取り扱い、54のルームセットと6つのホーム(家そのままの間取りを再現したルームセット)を展示。最も特徴的なのは、収納に関する売り場を既存店の約2倍の大きさで展開している点だ。部屋ごとの収納のほかに、廊下や壁を利用した効率的な収納方法を紹介し、日本のインテリアコーディネートの大きな問題点である収納問題をイケア流に大解決!心地よいお部屋づくりについて相談しながらショッピングすれば、2人の距離もグッと縮まりそう。イケアを訪れたらぜひチェックしたい、いま最もホットなアイテムシリーズは、発売されたばかりのアジアンリゾートをイメージした「ロータス コレクション」。数量限定の同コレクションは、北欧インテリアのイメージが定着したイケアの従来の家具とは一味違い、オリエンタルなフラワーモチーフなど、エキゾチックなアジアンテイストの家具が新鮮!お部屋を南国リゾートの雰囲気に演出してくれる。ラインナップは、食器類・テーブルウェア、雑貨など約60点。夏に向かってのこれからの季節にもぴったりの雑貨が見つだろう。またイケア・ジャパン株式会社は、7月17日に日本で8番目となる「IKEA仙台」をオープンする予定。仙台を中心に東日本エリアにおける様々な活動を展開していく予定だという。今後のイケアの展開もますます楽しみだ。映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』は5月31日(土)より全国東宝系にて公開。(text:Miwa Ogata)■関連作品:万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 2014年5月31日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「万能鑑定士Q」製作委員会
2014年05月29日「実は、『メガネをかけたほうがいいんじゃないか』って提案したんですよ。衣装や小道具について、自分からアイデアを出したのは初めて。演じる役柄に対し、(原作とは)違ったアプローチをしたかったので…。デビュー1~2年目だったら、言い出せなかったかもしれない」。俳優の松坂桃李が、松岡圭祐氏の人気ミステリー小説を原作にした『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』に出演した。驚異的な鑑定眼をもつ“万能鑑定家”凜田莉子(綾瀬はるか)とともに、40年ぶりとなる歴史的名画「モナ・リザ」の来日展に隠された巨大な陰謀を追う雑誌編集者・小笠原悠斗を演じている。「時代が進んでも、記者の仕事には地道でアナログな面がまだまだあるだろうし、きっと視力も弱いんじゃないかって。小笠原は入社して5年目という設定。でも、上司にはいつも怒られ、後輩に仕事を取られちゃうようなタイプなので、うだつが上がらない雰囲気も出したかったですし。ミステリーという軸がしっかりあるから、役作りで違う面白さが出せればいいなって」。劇中でかける“丸メガネ”には、こんなこだわりも…。「フレームが角ばっているとキツイ印象だし、黒縁だとおしゃれ過ぎ。その中間で、いい塩梅のメガネを見つけるのが意外と難しくて(笑)」。ちなみに原作版の小笠原は、性格こそ“ドジでお人よし”だが、ルックスは「ちょっとキレイ目なイメージ」(松坂さん)。ファンなら、原作通りの小笠原を演じる松坂さんも見てみたかったかも!?もちろん、メガネを含めた外見へのこだわりは、役作りの入り口に過ぎない。「何より事件を通して、記者としても人間としても成長する姿を表現したかった。小笠原って潜在的に行動力はあるんですが、無意識のうちにフタをしていたんだと思います。ところが抜群の鑑定眼と、膨大な知識をもった莉子と出会い、眠っていた記者魂が呼び覚まされた。彼女を通して『取材ってこんなに楽しいんだ』って気づくんですよ」。小笠原が入社5年目なら、松坂さんも俳優としてデビューを飾って丸5年が経過した。もちろん“うだつが上がらない”小笠原とは違って、数々の話題作で主演を務める、破竹の勢いはご存じの通り。そんな松坂さんが大切にしている信条とは?「常に『自分は発展途上』だと思うことで、向上心や物事への興味が沸いてくると思うんですよ。だからこそ、アンテナを張り続けて、周りから刺激を受け取らないと。人間って自分自身では変われない!閉鎖的にならず、精神的な窓口を広く持たないと、豊かな人間にはなれませんから。僕の場合は作品、そしてそれを作りあげる人たちの“出会い”が、自分を成長させてくれると思います」。本作では初タッグを組んだ綾瀬さん、『GANTZ』シリーズや『図書館戦争』など大掛かりなエンタメ演出に定評がある佐藤信介監督との“出会い”が、松坂さんに大いなるインスピレーションを与えている。「綾瀬さんとお会いして、最も印象に残ったのは、美術に対してすごく興味があるという点でした。現場では初音さん(共演する初音映莉子)ともども自由奔放で(笑)、佐藤監督はおふたりをまとめるのが大変だったかも…。僕はそれを『大変そう…』って見ている側でしたけどね(笑)」。「美を追求する作品だけに、佐藤監督のこだわりもすごかったですよ。ご本人の美的感覚もものすごく研ぎ澄まされていましたし。絵コンテを入念に描く方なので、正直、細かいところは細かいです。でも、自分がまるで絵画の一部として、額縁の中にいるような感覚を味わうことができた。これはすごく新鮮でしたね」。映画は日本映画史上初となるパリのルーヴル美術館でロケを敢行。“本物の芸術品”に囲まれた環境で、“本物の演技”が引き出された?「演じる以上はフィクションですけど、それを“本物”だと感じてもらうことがいまの理想です。そのために、脚本や現場が作り出すフィクションを、まずは自分が本物だと受け取らなければ…。そうしないとメッセージや感動は届けられない。俳優になって5年の僕が、“本物の演技”を語るなんて、あまりにおこがましいですが、いまはそんな気持ちで演技に向き合っています」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 2014年5月31日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「万能鑑定士Q」製作委員会
2014年05月28日タレントの松岡修造が英国「BBC EARTH」最新作『ネイチャー』の応援隊長に就任!すでに“熱い”TVスポットが話題を集める中、4月22日(火)に都内の小学校で、子どもたちを前に“熱血”特別授業を行った。さて、修造さんがポーズをマネしている動物は?この日は東京・中央区京橋築地小学校に通う小学4~6年生、約170人が映画本編を鑑賞。その直後、サプライズで修造さんが姿を現すと、子どもたちは大歓声を上げ、早速会場となった体育館の温度が急上昇!ソチ五輪の雪不足の“張本人”とされた(?)修造さんが本領を発揮した。映画は世界屈指の技術を誇り、数多くの傑作自然ドキュメンタリーを生み出す「BBC EARTH」が初めて4K3D撮影に取り組んだ最新作。アフリカ中央部に広がる謎めいた森、世界最大の火山でできた燃え盛る地下世界、世界最古の砂漠に流れる異国の砂など、地球上の7つのエリアを“体感”できる。修造さんは迫力の3Dに負けじと“前へ、前へ”と子どもたちに体当たりでぶつかり「映像が飛び出たりとか、近いとかだけじゃなく、奥行きがあって完全に自分が(映像の)中にいる感じがしなかった?」と熱弁。「これがいまの3Dの良さなんだ」とアピールしていた。ちなみに、修造さんがポーズをマネしている動物は、劇中に登場するシャベルカナヘビ(標準和名:アンチエタヒラタカナヘビ)。灼熱の真昼の砂の上を移動できる特技を持ち、手足を交互に上げる火傷防止の“灼熱のダンス”がチャームポイントだ。修造さんも本家に負けじと、手足を交互に上げ下げし「ここは暑いなあ」と汗を流していた。『ネイチャー』は5月2日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(内田涼(cinema名義))■関連作品:ネイチャー 2014年5月2日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開(C) BBC Earth Productions (Africa) Limited and Reliance Prodco EK LLC 2014
2014年04月22日(画像は保田圭オフィシャルブログ「保田系」より)首にコルセットで痛々しい姿に今年の1月にハワイで挙式をした保田圭さん。元モーニング娘。のメンバーからの祝福を受けて、幸せいっぱいの新婚生活……のはずが、その首にはコルセットが巻かれる事態に。2月下旬から首の痛みを訴えていた彼女ですが、2月25日付けの彼女のブログによると、病院で診断を受けた結果、肩凝りからくる頸椎の捻挫であることが判明。コルセット姿は痛々しそうですが、安静にしていれば治るそうで、痛みも楽になってきていると報告しています。朝食作り復活!3月1日のブログでは、首もだいぶ復活してきてお料理もできるようになってきたと、豪華な朝食作りに挑戦しています。元々料理は得意な保田さんは、今までもブログで朝食メニューをたくさん公開してきました。久々のキッチンで作ったのは、ぶりの塩焼きや大根とさつま揚げの煮物、胡瓜ともずくの酢の物などの和食。どれも見事なできばえで、新婚さんらしく身体を気遣ったヘルシーメニューになっています。テーブルコーディネイトも注目美容や健康に良い和食ですが、色彩が乏しく、食卓が地味になってしまうのが難点。しかし、彼女は和食でも明るいテーブルコーディネイトを完成させています。利用したのは、色とりどりの洋食器。ルクルーゼの真っ赤なハートの器には煮物が、イッタラのカラフルなエッグボウルには納豆が入り、テーブルがポップに大変身です。新婚さんらしい食卓は見ているだけでハッピーな気分になります。あなたも朝食メニューで悩んだら、保田圭さんのブログをのぞいてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼保田圭オフィシャルブログ「保田系」
2014年03月03日松岡圭祐の人気小説「万能鑑定士Qの事件簿」を、初共演となる綾瀬はるか&松坂桃李を迎えて映画化した『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。パリで撮影を行っていた本作が、ついにクランクアップ!日本映画史上初となるルーヴル美術館でのロケの感想を語ってくれた。驚異的な鑑定眼とロジカルシンキング(論理的思考)をもつヒロイン・凜田莉子(綾瀬さん)と、彼女と共に事件の謎を追う雑誌編集者・小笠原(松坂さん)が難事件を解決していくさまを描く本作。ストーリーは、ルーヴル美術館の臨時学芸員に選ばれた主人公・莉子と彼女を取材する小笠原のコンビが、日本とフランスを舞台に、歴史的傑作絵画「モナ・リザ」の盗難をめぐる陰謀に隠された謎と真贋に迫っていくのだが…。パリの象徴である凱旋門やオペラ座前、芸術橋、ポンヌフ橋、ホテルロウゾン、そして日本映画史上初となるルーヴル美術館でのロケなどパリでの大規模な海外ロケを敢行していた本作。本作の題材となる「モナ・リザ」が所蔵されていることで知られるルーヴル美術館だが、映画の撮影許可が下りることはごく稀。これまで本格的に撮影された外国映画では、『ダ・ヴィンチ・コード』(’06)以来となる。ルーヴル美術館での撮影は、かなり厳重な監視体制で行われたそうで、トイレに行く際にも、美術館の係員が誘導する徹底ぶりだったそう。さらに、美術品の展示物への影響を避けるため、照明機材は使えず地明かりでの撮影、「メドゥーサ号の間」では絵画を保護するための空調を止めることが許されず、録音に苦労しながらの撮影、とルーヴル美術館ならではの苦労もあったようだ。パリ全体でのロケは、11月26日~11月29日まで行われ、ロケ最終日にはルーヴル美術館の象徴であるガラス張りのピラミッドの前で、全編撮影オールアップを迎えたが、クランクアップを迎えた2人からはこんなコメントが。「あっという間の撮影期間でした。終わったんですよね?いつの間に?というくらい。そして、終わってしまって寂しいです。本物の『モナ・リザ』は少しトーンが落ちているように見えました。飾られている場所は別格で、やはり特別な絵なんだと感じられました」(綾瀬さん)。「今日がアップという実感がなく、終わった感じがしないです。パリでクランクアップなど中々ないことですし、日本映画初というルーヴル美術館での撮影は感動的でした。これだけの芸術品に囲まれての撮影はほぼ初めてでとても貴重な体験でした。色々館内を周りたくなりました。本物の『モナ・リザ』は、表情がシュッとしてシャープな感じがしました」(松坂さん)。と、2人共に本作を通して審美眼(?)が備わったのか、本物の「モナリザ」にそれぞれに独自の感想を語っていた。映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』は2014年5月31日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2013年12月12日NHK大河ドラマ「八重の桜」がまもなくクライマックスを迎える綾瀬はるかと、2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」に出演する松坂桃李が、映画で初共演を果たすことが明らかとなった。映画のタイトルは『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。このほど主演を務める2人からコメントが到着した。原作は、「ミッキーマウスの憂鬱」や「千里眼」シリーズで知られる松岡圭祐が描く累計310万部の超人気ミステリー「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズ。今回の映画化にあたり選ばれたエピソードは、原作ファンが選ぶ人気ランキングNo.1の「万能鑑定士Qの事件簿IX」となるようだ。物語は、ルーヴルの臨時学芸員に選ばれた主人公・凛田莉子と彼女を取材する雑誌編集者・小笠原のコンビが、日本とフランスを舞台に、歴史的傑作絵画「モナ・リザ」の盗難をめぐる陰謀を解き明かしていく姿を描く。驚異的な鑑定眼とロジカルシンキング(論理的思考)を駆使して、難事件を解決するヒロイン・凜田莉子を演じる綾瀬さんは、今回の役柄について「莉子が仕事にしている“万能鑑定士”はとても面白くて、蓄積された膨大な知識を持って、色んな人の身に着けている物から、この人がどういう仕事をしているのか、どんな生活をしているのかが分かってしまうんです。私も撮影が終わるころには、人を下からなめまわすように見ているかもしれません(笑)」とコメントを寄せる。一方、そんな莉子と共に事件の謎を追う、入社5年目の雑誌編集者・小笠原を演じる松坂さんは「“記者としていい味が出ている”と聞いて、その匂いを出したかったのでうれしいです。狙い通りです(笑)」と自信を覗かせるコメント。さらに「小笠原は、原作ではメガネをかけていませんが、(役柄として)活字を扱っていますし、メガネをかけていてもよいのではないかということで、衣装合わせの際に監督と相談して、こういうスタイルになりました。映画では様々な骨董品や絵画が出てきますが、小笠原自身、莉子がきっかけでそういう世界を知っていくので予備知識としてあえて深く触れないようにしています」と役作りについても語ってくれている。撮影を楽しんでいる様子の2人は本作が初共演。その感想は?「普段テレビで見ている爽やかなイメージとは違いますね。記者さんが爽やかではないという意味ではないのですが、松坂さん演じる記者さんモサッとしていますよね(笑)」(綾瀬さん)。「綾瀬さんはイメージ通りとても柔らかい空気をまとっている方でしたが、視野が広いし、何より勘が鋭い一面もあるんじゃないかなと感じました。お芝居をしている中で、現場にある情報や言葉などを自分の中で変換して取り組んでいく…そういう勘の鋭さがありますね」(松坂さん)。また、莉子のライバルの鑑定士役に『終戦のエンペラー』でハリウッドデビューを果たした国際派女優・初音映莉子。そして、ルーヴル美術館の代理人に村上弘明といった脇を固める実力派俳優のキャスティングも明かされた。撮影では、パリでの大規模な海外ロケも予定されているとのこと。果たして、どんな作品に仕上がるのだろうか?『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』は2014年初夏、全国東宝系にて公開を予定。(text:cinemacafe.net)
2013年11月12日現在公開中の大ヒットミュージカルを映画化した『レ・ミゼラブル』のTVスポットに、舞台版『レ・ミゼラブル』の大ファンという松岡修造が出演。映画化された本作を熱く語っている映像が公開される。その他の写真本作は、世界43か国で上演され、1985年初演以来、27年間ロングラン上演を続け6千万人を超える動員数を記録した大ヒット同名ミュージカルを映画化。19世紀フランス、ひと切れのパンを盗んだために19年もの間、牢獄生活を送ったジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)を主人公に、激動の時代を生きた人々の姿を描いた一大巨編だ。『英国王のスピーチ』でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパー監督がメガホンを執り、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドらなど豪華キャストが顔を揃える。ジャックマンが、先ごろ発表されたゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたほか、作品賞(コメディ・ミュージカル部門)、助演女優賞、主題歌賞の4部門に選出され、さらに話題を集めている。このほど公開されるTVスポット映像では、元プロテニスプレーヤーで、自他ともに認める“熱い男”として、現在はスポーツキャスターやタレントとして活躍中の松岡修造が本作を熱く語っている。松岡は、「僕は、映画でここまで心を動かされたのは初めてです。この映画は明日へ向かう、生きる力があります。もう“感動”というものを超えてしまっていますね」と目頭を熱くしながらコメント。舞台ファンをもうならせた本作のTVスポット映像は、12月27日(木)より地上波にてオンエア予定(一部地域を除く)。『レ・ミゼラブル』公開中文:塚野清香
2012年12月26日元、モー娘の保田圭が整形疑惑をキッパリ否定!元モーニング娘、保田圭(31)が最近、ネット上などで噂されている整形疑惑を17日の自身のブログでキッパリと否定している。保田の整形疑惑は最近、ネット上だけで無く近い関係者からも「整形したの?」と尋ねられるようになり、とうとう17日のブログに整形疑惑を全面否定。保田圭のブログより前略・・・最近さぁ…ネットで保田圭整形疑惑すごいみたいねーこの間まさかの元マネージャーさんにも整形したの⁈なんて聞かれる始末ハッキリ言わせて頂きますそのようなことは一切ございませーん最近余りにも言われるもんだからおもしろくなってブログに書いてみた・・・後略。と現在出演中のミュージカル「眠れる森の美女」のピーアールも兼ねて、整形を否定している。美しさを増す保田ネット上などで根も葉もない整形疑惑が流れ始めたのは、保田が最近美しさを増したことから。22歳でモー娘を卒業、モー娘の中では決して目立った存在では無かったが卒業後の仕事を着実にこなしていく内に美しさを増してきた。そして何よりも保田が美しさを増す理由は、恋をしているのでは?との声も聞こえそうだ。かつてのモー娘仲間が次々結婚・出産する中で、保田の幸せな発表が聞ける日が近いのかも?元の記事を読む
2012年07月19日