コメダ珈琲店の全店でハロウィンキャンペーンを実施。2016年9月29日(木)から11月23日(水)まで行われる。コメダ珈琲店の定番メニュー「シロノワール」が、ハロウィンバージョン「キャラメルリンゴ」になって登場。特徴は、なんといってもシャキシャキ食感のリンゴで、温かいデニッシュパンの上に真っ白なソフトクリームがそびえ立っている。そこに甘いキャラメルソースをかけ、とろっと溶け出すカスタードクリームをサンド。ソフトクリーム、リンゴとキャラメルソース、カスタードのコンビネーションによって、至福のひと時が演出される。また、2016年9月29日(木)から10月31日(月)までの期間中、「キャラメルリンゴ」には、ジャック・オー・ランタンのクッキーをトッピング。ハロウィンムードが一層高められる。【詳細】コメダ珈琲 ハロウィンキャンペーン期間:2016年9月29日(木)〜11月23日(水)販売店舗:全国のコメダ珈琲店価格:キャラメルリンゴ 720円(税込)ミニキャラメルリンゴ 500円(税込)※2016年9月29日(木)〜10月31日(月)、ジャック・オー・ランタンのクッキーをトッピング。
2016年10月01日軽井沢・星野エリアのハルニレテラス内にある丸山珈琲にて9月30日から10月7日まで、東京・蔵前のカキモリによるポップアップイベント「珈琲と、書きもの」が開催される。同イベントでは、カキモリによるオーダーメイドで製作するノートや、ハルニレテラスで出会った軽井沢の景色をイメージした5色の万年筆のインク(1,620円~)などを販売。オーダーノート(1,260円~)は、約30種類の表紙と約15種類の中紙からリング、留め具までを自由に選び、ひとつひとつ手作りで自分だけのノートを作ることができる。また、紙にゆっくりとインクが浸透する便箋も販売。便箋を購入した丸山珈琲の喫茶利用者には、ペンとインクの無料貸し出しも行い、席で手紙をしたためることもできる。万年筆、ローラーボール、ガラスペンなどの表情のある線が書ける様々な筆記具(1,728円~)も販売される予定だ。紅葉前の静かな仲秋の軽井沢で心を休め、コーヒーの香りを感じながら“想い”を書き出してみるのもいいだろう。
2016年09月30日home&oatsのホームメイドグラノーラ「グラノーラ2種セット」(税込486円)は、ホームメイドグラノーラの専門店、home&oatsのもの。原材料のオーツ麦は、女性に嬉しい食物繊維がなんと玄米の3倍!美味しさがギュッと濃縮されたドライトマト入りのグラノーラは、トマトの甘酸っぱさがヨーグルトとぴったり!くるみ入りにはミルクをかけて。食感を楽しみながら、“グラノーラってこんなに特別な朝ごはんだったっけ?”と思わず感動してしまうこと間違いなしです。麻布十番にあるベーカリー、ポワンタージュのスコーン季節のジャムとクロテッドクリームをのせて楽しむ「スコーン」(税込360円)は、麻布十番のパン屋さん、ポワンタージュのもの。蒸気を使うバルミューダで温められたスコーンは、外はサックリ中はしっとり!珈琲との相性は、言うまでもなく抜群です。厳選されたモーニングと本格コーヒーで、ちょっぴり贅沢な朝を過ごしてみてはいかがでしょうか?取材・文/榎本美岬店舗情報店名:丸山珈琲西麻布店TEL・予約:03-6804-5040住所:東京都港区西麻布3-13-3アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅(出口3)から徒歩8分営業時間:8:00〜21:00定休日:無休
2016年08月22日お買い物も楽しめる広々とした店内ガラスの扉を開け、一歩中に入ると珈琲の香りが心地良く広がります。広々としたワンフロアの店内は、席と席の間も広めにとられていて、ついつい長居したくなる落ち着いた空間です。入り口付近は物販スペースになっていて、様々な形のコーヒーメーカーやドリップコーヒーが詰まったギフトボックス、コーヒーゼリーや焼き菓子などが並んでいます。種類豊富な珈琲と、目にも楽しい最新のドリップマシン壁には様々な国の珈琲がズラリ!常時30種類程度揃えてあり、カフェインレスもあるので、カフェインが苦手な方でもコーヒーを楽しむことができます。また、カウンターに設置された「スチームパンク」は、まだ東京に数台しかない最新のドリップマシン。こちらは専用のアプリで細かい設定や操作をします。高い温度で抽出するので香りが豊かで、トロッとした質感とクリアな舌触りを同時に味わえるのが特徴。出来上がるまでの約75秒間は、機械の動きとバリスタさんの鮮やかな手つきが相まって、ちょっとしたエンターテイメント!見る価値ありです。取材・文/榎本美岬店舗情報店名:丸山珈琲西麻布店TEL・予約:03-6804-5040住所:東京都港区西麻布3-13-3アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅(出口3)から徒歩8分営業時間:8:00〜21:00定休日:無休
2016年08月21日谷中の食材を使った新メニュー大正5年に建築された出桁造りの町家。その建物で、昭和13年から営業している喫茶店『カヤバ珈琲』。一時閉店の時期もありましたが、2009年にリニューアルオープンし、いまや谷根千の代表的なカフェになりました。閉店前の味を忠実に再現したメニューに新メニューも加えて、新たな歴史を刻んでいます。昔からあるものを大切にしつつ、街全体を活性化させるためのチップスがメニューの随所に見られるのも素敵なところ。例えば、お箸。谷中銀座入り口の「竹細工・翠屋」の竹箸は、繊細な箸先が使いやすい逸品。復活以来、ずっと活躍しています。みつ豆・あんみつの寒天は、谷中・よみせ通り沿いにあるこんにゃくなどの専門店「三陽食品」による手作り。昭和の時代に戻ってしまったかのようなレトロカフェで食べる「あんみつ」(600円)は絶品。お茶付きなのもうれしい! 他にも、生姜のピリリとした辛さが爽やかな「谷中ジンジャー」(500円)には谷中生姜を使うなど、地元・谷根千でとれた食材をふんだんに採用するこだわりがあります。千駄木コシヅカハムのベリーハムを使った肉厚の「ハムサンド」(600円)などの新メニューも人気です!看板メニューは、たまごサンド&ルシアンずっと変わらぬ味の「たまごサンド」(500円)は看板メニュー。食パンに厚焼き玉子をはさんだシンプルなサンドウィッチですが、口に入れると卵のフワフワとした食感が口いっぱいに広がってきます。珈琲とココアが半分ずつミックスされた懐かしい飲み物「ルシアン」(500円)など、創業当時からの人気メニューも健在。2階建ての店内の1階はカウンターとテーブル、2階はまるでおばあちゃんの家にきたように和めるお座敷になっているため、子供連れや大人数でも充実した時間を過ごすことができます。自然光がたっぷり差し込む店内で、常連客や散策途中の人々がくつろぐ様子は、まさに谷根千らしい光景。朝昼夜、雨晴によっても表情の変わる空間をぜひお楽しみください。スポット情報スポット名:カヤバ珈琲住所:東京都台東区谷中6-1-29電話番号:03-3823-3545取材・文/中島和美
2016年07月24日一度閉店し、復活した下町の喫茶店谷中町の入り口にある、『カヤバ珈琲』。町のシンボルとして、昭和から多くの人に親しまれてきた「喫茶店」です。実は、一度閉店をしましたが、周囲の協力により2009年に当時の面影や人気メニューを残しつつ、新たなデザインを加え、復活したエピソードをご存知でしょうか?お店の「カヤバ珈琲」という名前は、榧場伊之助さんという創業者の名前が由来となっています。昭和13年に創業して約70年近く営業し、お亡くなりになるまで、ずっと近所の人々の憩いの場所になっていました。店主が亡くなり閉店状態が続いていたところを、台東区の歴史のある建物を残していく活動をしている「NPO法人たいとう歴史都市研究会」や、銭湯を改装したギャラリー「SCAI THE BATHHOUSE」の有志によって、お店の復活を目指し、2009年9月にリニューアルオープン。大正5年に建てられた木造の家屋は老朽化した箇所のみ修繕し、看板やイスなど往時の設えを残したこの喫茶店に愛着を持つ地域内外の人の支援を得て、「カヤバ珈琲」が復活しました。往年の味を忠実に再現した名物のたまごサンド名物「たまごサンド」(500円)に挟んであるのは、ゆでたまごではなくフワフワのたまご焼き。パンとたまご焼きのみのシンプルな構成ながら、からしマヨネーズや塩の効かせ方が絶妙なやさしい味わい。かじりついた瞬間に、ついほころんでしまう、往年の味を忠実に再現した名物メニュー! 食事と一緒に楽しみたいドリンクも『カヤバ珈琲』オリジナルのメニューが充実しています。創業当時から人気を博している「ルシアン」(500円)はコーヒーとココアが半分ずつミックスされていて、コーヒーが苦手な人もおいしく味わうことができます。昭和喫茶の思い出が残る、椅子、カウンター、食器等を眺めながら、時代を超越したレトロモダンな空間で、心豊かな憩いのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?取材・文/中島和美店舗情報店名:カヤバ珈琲TEL・予約:03-3823-3545住所:東京都台東区谷中6-1-29アクセス:JR山手線日暮里駅から徒歩10分東京メトロ 千代田線根津駅から徒歩10分営業時間:月―土8:00~23:00日8:00~18:00定休日:年中無休
2016年07月23日9月6日(火)に東京・豊洲PITで松崎しげる主催のライブイベント「黒フェス2016~白黒歌合戦~」が開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】昨年、松崎のデビュー45周年を記念して千葉・幕張メッセにて初開催された「黒フェス」。2年目となる今年は、松崎のほか、奥田民生、ももいろクローバーZ、中川翔子、青木隆治、クリス・ハート、May J.の出演が決定。出演者は今後も追加される。また、公演当日には、今年ニコニコ超会議2016でコラボした「虹色オーケストラ」との共演シングルの発売も決定している。松崎は意気込みについて「団塊世代もゆとり世代も関係ないから、今年も騒ぎに来いよ!!」とコメントを寄せている。チケットの一般発売に先駆けて、先行を実施。受付は6月18日(土)昼12時から26日(日)午後11時59分まで。■「黒フェス2016~白黒歌合戦~」日時:9月6日(火)開場17:00 / 開演18:00会場: チームスマイル・豊洲PIT(ピット)(東京都)出演:松崎しげる / 青木隆治 / 奥田民生 / クリス・ハート / 中川翔子 / May J. / ももいろクローバーZ / and more料金:スタンディング 7,800円(税込) / 後方指定席8,800円(税込) ※3歳以上有料
2016年06月17日“珈琲と和菓子の出会い”という新しい食の楽しみ方を提案し、新しい日本の食文化を広めることを目的としたイベント「珈琲 和菓子展」が、6月16日(木)の和菓子の日の前日にあたる6月15日(水)に表参道ヒルズ本館B3Fスペースオーにて開催される。「珈琲 和菓子展」は、特設WEBサイト「珈琲 和菓子アワード2016」において紹介されている、全国を代表する和菓子が一堂に会するイベントだ。これらは全国の地方新聞社46社の協力により、珈琲に合う和菓子として選ばれたもので、会場内で展示されるほか、和菓子に合う珈琲「AGF〈煎〉」とともに、来場者に無料で提供され、和菓子ラヴァーをはじめ、スイーツに目がない女子には見逃せないイベントだ。(和菓子がなくなり次第終了となる)出展される和菓子には、「月寒あんぱん」(北海道・株式会社ほんま)、「かもめの玉子」(岩手・さいとう製菓)、「鳩サブレ―」(神奈川県・豊島屋)、「あんこたっぷり和菓子屋のどら焼」(三重県・井村屋)、「もみじ饅頭(こしあん)」(広島県・にしき堂 広島・光町本店)、「創作 生かるかん」(鹿児島県・徳重製菓 とらや)などなど、既にその和菓子のファンだという人もいるような全国各地を代表する銘菓がずらり揃った。提供される珈琲「AGF〈煎〉」は、日本の水に合うように、選び抜いた豆の特徴を引き出すこだわりの焙煎で仕上げられており、繊細な香りが特徴。珈琲と和菓子の新たな出会いが新鮮かも?行列必至だけど、ぜひ足を運んでみては?(text:cinemacafe.net)
2016年06月13日ハーゲンダッツ7月の新商品として、ミニカップの「珈琲バニラ」と「白桃」が期間限定で発売される。このほど新たに発売されるハーゲンダッツのミニカップ「白桃」は、白桃本来のおいしさをハーゲンダッツのこだわりのミルクと共に味わえるアイスクリーム。豊かな甘味と爽やかな酸味が特長の白桃果汁を混ぜ込んだ白桃アイスクリームに、みずみずしく柔らかな食感の熟した白桃果肉が散りばめられ、芳醇な白桃とコク深いミルクのまろやかな味わいを楽しむことができる。同じく7月には、2014年と2015年に発売され好評博した「珈琲バニラ」味が再登場する。香り高いコロンビア産のコーヒー豆を使用した風味豊かなコーヒーソルベと、コクのあるバニラアイスクリームが組み合わされ、心地良いほろ苦さを感じる本格的なコーヒーの味わいと芳醇なバニラの絶妙なバランスを味わうことができる。発売日はそれぞれ、「白桃」は7月12日(火)、「珈琲バニラ」は7月26日(火)。価格は税込294円。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日コーヒーに合う和菓子の展示・試食イベント「珈琲♡和菓子展」が、2016年6月15日(水)、東京・表参道ヒルズで開催される。本イベントには、特設WEBサイト「珈琲♡和菓子アワード2016」において紹介している、全国を代表する和菓子が一堂に集結。会場に並ぶ和菓子は、和菓子界を代表する名菓ひよ子をはじめ、柏屋薄皮饅頭や隠れた逸品冬瓜漬まで様々だ。それぞれの和菓子は全国の地方新聞社46社の協力のもと、“コーヒーに合う和菓子”として選ばれたもので、会場内で展示されるほか、和菓子に合うコーヒー「AGF〈煎〉」とともに、来場者に無料で提供される。【開催概要】「珈琲♡和菓子展」開催日:2016年6月15日(水)場所:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10内容:和菓子の展示および試食(和菓子とそれに合う珈琲、AGF<煎>を無料で提供)入場料:無料※和菓子がなくなり次第終了。※混雑状況によっては入場制限を行う場合あり。
2016年06月10日森永乳業が展開するクリームチーズ「クラフト フィラデルフィアクリームチーズ」が、軽井沢発祥の丸山珈琲とコラボレーションし、丸山珈琲の西麻布店と尾山台店の店頭で期間限定で展開中だ。「エアーチーズケーキ・アフォガード・パフェ」(648円)は、新感覚のチーズケーキとスペシャリティコーヒーが融合した期間限定メニュー。丸山珈琲の創業当時、代表の丸山健太郎氏は自らが「クラフト フィラデルフィアクリームチーズ」を使用したチーズケーキを手作りして提供していたこともあり、今回のコラボレーションが実現した。「エアーチーズケーキ」は、「クラフト フィラデルフィアクリームチーズ」と生クリーム、砂糖のたった3つの素材を混ぜるだけ で簡単にできるホイップ状のチーズケーキで、ふわっとエアリーなモフモフな食感が特徴。調理時間、わずか5分で手軽に作れる上に、コーヒーやトーストと合わせるなど多彩なアレンジも可能だ。創業25周年を迎える丸山珈琲にて、創業当時に提供されていた「クラフト フィラデルフィアクリームチーズ」を使用したチーズケーキと、今回新たに森永乳業から提案された「エアーチーズケーキ」の両方を食べ比べることができるイベントを小諸店で実施したところ、反響を得たという。また「エアーチーズケーキ・アフォガード・パフェ」のほか、「信州りんごのエアーチーズケーキトースト」(350円、MIDORI長野店のみ280円)(実施店舗:小諸店・ハルニレテラス店・MIDORI長野店・軽井沢本店)「信州もものエアーチーズケーキディップ」(300円)(実施店舗:リゾナーレ店・鎌倉店)も限定メニューで登場中だ。併せてチェックを。1970年の発売以来、こよなく愛され続けてきた「クラフト フィラデルフィアクリームチーズ」。北海道産の新鮮な生乳と生クリームの贅沢なブレンドが作り出す、ナチュラルチーズならではのクリーミーなコクのある味わいの正統派クリームチーズの美味しさを、新たなレシピで体感できる機会。自宅でも簡単に作れそうなので、ぜひこの機会に店頭に足を運んで「エアーチーズケーキ」をマスターしてみてはいかが。(text:Miwa Ogata)
2016年05月19日コシヒカリを飲む珈琲、「COSHI-BROWN」誕生新潟県の株式会社FARM8は5月6日から、コシヒカリ玄米珈琲「COSHI-BROWN」の販売を開始した。珈琲でありながらカフェインレスで、素材自体も体に優しい。デトックス効果も期待でき、新たな健康習慣として注目が集まる。正真正銘、100%コシヒカリ製「COSHI-BROWN」は珈琲もミルクも、100%新潟県産コシヒカリから作られている。コシヒカリを一方では玄米に、もう一方ではライスミルクに加工。香ばしく焙煎した玄米から作った珈琲に、ライスミルクのとろみがちょうどよく絡み、飲みやすく優しい味わいの珈琲ができあがった。新潟の田んぼを守りたい。強い思いが生んだ商品開発の背景には、新潟の美しい田園風景を守りたいという株式会社FARM8の強い思いがある。食生活の変化や減反政策の影響で、新潟の米農家にとって田んぼを維持することが難しくなってきている。コシヒカリを「食べる」だけではなく、「飲む」ことも習慣にできれば、この傾向に歯止めがかかるのでは。「COSHI-BROWN」はそんな発想から誕生した。体も健康に、新潟の緑も大切に。そんな思いのこもった、優しい珈琲だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社FARM8プレスリリース
2016年05月11日旅先でのモーニングの楽しみ(c)『珈琲美学アベ』旅先で目的の駅に着いた時、皆さんはまず何をしますか?私はいつも駅周辺の純喫茶を探します。気分を切り替え、珈琲を飲みながら一日の予定を組み立てるためです。日帰り旅行が可能で好きな街の一つとして思い浮かべるのは、長野県松本市。美しい自然があり、美味しい洋食屋、松本民芸用品を基調とした雑貨屋などが軒を連ねるコンパクトな街は、散策に最適です。かつて何度も訪れた馴染みのある場所に、純喫茶に関する打合せのため出掛けてきました。今回は、何気ない話から繋がった純喫茶でのこの先も続いていくご縁について話します。(c)『珈琲美学アベ』今回の旅の目的の一つは松本市で行うイベント会場として利用させてほしいというお願いのために訪れた『珈琲美学アベ』でした。交渉の途中、さらに東京で行うイベントでも珈琲を淹れる実演をして頂けないかと提案しました。すると急な依頼にも関わらず、マスターは「面白そうだから」と二つ返事で快諾して下さったのです。その優しさと決断力のおかげで先日開催された東京でのイベントは大盛況に終わることが出来ました。(c)『珈琲美学アベ』そんな素敵なマスターがいらっしゃる珈琲美学アベは松本駅から歩いて数分。看板や入口のマットに描かれている髭を生やした男性のイラストが目印です。彼の名前は「セニョールアベ」。店名の通り、こちらは二代目マスターである安部さんとご子息の三代目で営まれています。純喫茶が年々減少していく原因の1つとして「後継者不在」が挙げられるため、すでに頼もしい後任者がいることには純喫茶愛好家として感動しました。店内には、現在ではあまり見かけなくなった電話ボックスがあり(携帯電話で通話したい時に使用されるそう)、骨董品と思われる古めかしい黒電話が現役で使用されているなど、至るところにマスターの美学を感じることが出来ます。(c)『珈琲美学アベ』メニューには選べるモーニングセットやモカクリームオーレなど美味しそうな文字が並びますが、必ず珈琲もご一緒に。長い年月をかけて習得したマスターの技による「完全抽出」珈琲が自慢の一品です。実際にネルドリップで珈琲を淹れる作業を拝見しましたが、抽出後の珈琲粉の表面はまるでとろけたチョコレートのようになめらかでした。熱い珈琲を一口飲めば、レシート裏にある「悪魔のように黒く、天使のように優しく、恋のように甘い、珈琲のひととき…」という文言にも納得。長い間愛されている純喫茶には何度も会いたくなるマスターの存在が欠かせないものだとしみじみと思うのでした。Text/難波里奈(c)純喫茶へ、1000軒難波里奈 (著)難波さんの新刊『純喫茶へ、1000軒』に興味がある方はこちらから!
2016年03月14日コメダは2月1日~14日、バレンタインデーに先駆けてソフトクリームがすべてチョコレート色に染まる「チョコ色に染まれ! コメダのチョコ祭り」を全国の「コメダ珈琲店」(2015年12月末現在665店舗)で期間限定開催する。チョコソフトがなくなり次第終了。期間中、「シロノワール」は「クロノワール」(600円)へ、「ミニシロノワール」は「ミニクロノワール」(400円)へと変身する。ソフトクリームはチョコソフトとなり、シロップの代わりに、チョコレートソースと粉糖でデコレーション。見た目も"黒×黒"、この時期だけのダブルチョコ味が楽しめる。期間限定で新キャラクター「Ms.(ミズ)コメダ」も登場する。対象商品は全12種類で、「シロノワール」、「ミニシロノワール」、「キャラノワール」(490円)、「クリームコーヒー」(520円)、「クリームオーレ」(540円)、「珈琲ジェリー」(520円)、「アイスココア」(520円)、「クリームソーダ」(500円)、「ストロベリーシェーク」(500円)、「アイス・ド・ティーフロート」(570円)、「コーヒーシェーク」(500円)、「ソフトクリーム」(420円)。※価格は税込、一部地域は価格が異なる
2016年01月21日森永製菓は12月17日~20日、鳥取県で展開するコーヒーチェーン「すなば珈琲」と共同で「すなば珈琲」を東京都新宿区に期間限定オープンする。アーモンド菓子「JACK」の「美味しいのに崖っぷちキャンペーン」の一環。このコラボレーションは、崖っぷちの状態のJACKを知ったすなば珈琲担当者が「崖っぷち同士、協力できないか」と森永製菓に提案したことで実現したという。東京初出店の記念として店頭では、「"崖からの大脱出"キャンペーン」を開催。毎日先着30名に「JACKとブレンドコーヒーのセット」をプレゼントし、また近くにあるアメリカ系コーヒーショップのレシートを持参で同セットが半額になる。さらに、「アメリカ系コーヒーショップよりまずかった」と申し出た人にはその分の価格は請求しないとのこと。提供するメニューには、鳥取で飲むことができない東京限定メニュー「JACKアーモンドキャラメル崖っぷちーノ」(税込500円)が登場する。濃厚な味わいのサイフォン式ブレンドコーヒーを使ったキャラメルマキアートに、JACKをトッピングしたとのこと。同店の場所は、東京都新宿区左門町1‐17アパルトマン四谷1F。営業時間は、12月17日・18日が8時~19時、12月19日が7時~18時、12月20日が7時~19時(ラストオーダーは閉店30分前)。
2015年12月16日コメダは12月1日より、名物メニューのシロノワール(ミニサイズ)をデコレーションした、「チョコノワール」を季節限定で「コメダ珈琲店」店舗にて販売する。販売は2016年1月14日までの予定。○クリスマスに向けた楽しい季節感をイメージしたシロノワール同商品は昨年発売し、好評を得たもの。クリスマスに向けた楽しい季節感をイメージし、チョコレートソース、フィアンティーヌ(サクサク食感の薄焼きクッキー生地)、さらに粒イチゴを使用した食べ応えのあるイチゴソースをトッピングしている。同店のパン職人こだわりのデニッシュパンにチョコレートソースを挟み込み、食べ進めるうちに味や香りが変化する、最後まで食べ飽きない新しいミニシロノワールとなっている。今年は数量限定で、"三角形のおじさんチョコレート"で飾りつけを施した。価格は490円(税込)。発売期間は、12月1日~2016年1月14日を予定。また来年1月中旬からは、冬をイメージした「キャラノワール」の販売も予定。家族や友人たちと集まる機会が多くなる季節、楽しい時間を過ごすことができるという。
2015年11月27日エイチ・アイ・エスは10月6日、東京・表参道に新しいコンセプトショップ「H.I.S.旅と本と珈琲と」をオープンした。「猿田彦珈琲」のコーヒーを味わいながら、旅にまつわる本を手に取り、旅行の計画も立てられる同店。その魅力を体験してきた。○"猿田彦珈琲"と約1,500冊の本がお出迎え「H.I.S.旅と本と珈琲と」は、地下2階・地上2階から成る旅行代理店の実店舗だ。店内には、大手飲料メーカーの商品監修でも知られるスペシャルティコーヒー店「猿田彦珈琲」を誘致し、コーヒードリンクを販売。BACH代表でブックディレクターの幅允孝氏が選ぶ旅の本もとりそろえた。さらに、旅行の提案窓口にも通常の窓口以外に4つの専門セクションを設けるなど、これまでにない工夫が凝らされている。同店の大きな特徴は、旅行代理店の店舗でありながら「旅先が決まっていない人」や「旅行に行くつもりもない人」でも気軽に入店できること。中に入ると出迎えてくれるのは、「猿田彦珈琲」のカウンター。ブレンドコーヒー(370円~)やシングルコーヒー(460円~)、「蜂蜜のラテ」(460円)などのコーヒードリンクを購入できる。また、同店限定の「旅の扉Blend」(370円~)も用意。クリーミーな口当たりと、キャラメルのような甘さの余韻が特徴だ。ほかにも、コーヒー豆(100g580円~)の販売も行っている。1階の「猿田彦珈琲」でコーヒーを手にしたら、階段を下って中地下1階のブックショップ「たびに出る理由 by H.I.S」にも行ってみよう。そこには、ブックディレクターの幅允孝氏がセレクトした約1,500冊の本が並ぶ。「旅を愛する人の部屋」をコンセプトにデザインされたこの空間には、席間に余裕を持たせた座席や木目の暖かみを生かしたインテリアなど、ゆったりくつろげるような雰囲気作りが施されている。コーヒーを買わずに本だけを読んでいても、つい長居してしまいそうだ。また、本のセレクトにもこだわりが込められている。入り口から向かって右側には「中東」「アジア」「ヨーロッパ」など地域別の本棚、左側には「絶景を瞼に焼きつける」「家族旅行」「女の旅路」など旅行の動機別の本棚が並び、どの本棚でも、絵本や旅行記などさまざまなジャンルから幅氏自らが再編集したラインアップがそろう。店内での閲読はもちろん、本の購入もできるので、気になった本は持ち帰ってじっくりと楽しむのも良しだ。旅行代理店にカフェや書店を誘致するという取り組みに対し、猿田彦珈琲の代表取締役・大塚朝之氏は6日に行われたオープニングセレモニーにて、「本や旅、コーヒーは、どれも人間にとって必ず必要なものではないが、"感動体験"をもたらしてくれるもの。旅行や本との出会いと共に、感動体験のきっかけを提供していきたい」とコメントしている。ブックディレクターの幅氏もまた、「本と旅は相性が良い。『何も決まっていないけど、旅には出たい』という人にも、"旅を夢見ることの喜び"から旅の体験を誘発していきたい」と語った。○経験豊富なコンシェルジュが旅を提案もちろん、旅行の提案・計画サービスも充実している。地下1階の「H.I.S.」カウンターには、15カ国以上を旅してきた経験豊富なコンシェルジュを配置。コンシェルジュの導入は同社初の試みとなる。訪れた人のニーズを聞き出し、1人ひとりの理想の旅を具体化する手助けをしてくれるという。このほかにも、同店では各分野のスペシャリストによる専門セクションも備える。ビジネス・ファーストクラスで行く旅を専門にした「CLASS ONE(クラスワン)」、記念日旅行やハネムーンなど"いつもより少し贅沢な旅"を楽しむための「QUALITA(クオリタ)」、秘境や自然、世界遺産などを専門に扱う「Nature World(ネイチャーワールド)」、リゾートウェディングの専門店「Avanti&Oasis(アヴァンティ&オアシス)」の4セクションを用意。人生の段階で生じるあらゆるニーズに応えられるような布陣になっているという。○毎月異なるテーマを設定エイチ・アイ・エス代表取締役社長の平林朗氏は、同店について「日本人が海外旅行に出かけるアウトバウンドの市場は、マイナス成長を続けている。もっと海外に出掛けたくなるような情緒あふれる店を目指していきたい」と語った。ただ旅行を提案するだけでなく、訪れた人の頭の中にある"理想"や"妄想"を形にし、旅体験へ昇華させることを目的としていくという。また、同店では月ごとに異なるテーマを設ける。10月のテーマは「世界のカフェめぐり」で、店内ではその中でも"パリ"に注目した商品を提案。「猿田彦珈琲」でも「PARIS クラシカル深煎りブレンド」(460円~)を提供する。さらに、テーマに合わせた本を入り口近くの「プロモーションコーナー」で紹介するとともに、パリのカフェにちなんだ特別旅行商品も販売している。気軽に入店してコーヒーと本を楽しんでいるうちに、自然と行きたい旅行が見つかるという「H.I.S.旅と本と珈琲と」。毎月変わるテーマを楽しみに、繰り返し足を運びたくなってしまうスポットだ。なお、同店の営業時間は11:00~19:00で、無休。旅行の計画を考えているときはもちろん、そうでない時にもふらっと立ち寄ってみたい。※価格は全て税別。記事中の情報・価格は2015年10月取材時のもの
2015年10月06日コメダが展開する「コメダ珈琲店」は10月1日より、季節のミニシロノワール「Ringoノワール」を発売する。○シャキシャキりんご食感&シナモンの香りの、秋の新作デザート同商品は、同店の看板メニュー「シロノワール」の季節限定フレーバー第3弾。温かいデニッシュパンと冷たいソフトクリームが絶妙にマッチする「シロノワール」、その温かいパンの中には、優しい甘みを感じられるカスタードクリームを挟み、上にはシャキシャキした食感が味わえるりんごを乗せた。シナモンの香りが食欲をそそる、秋の新作デザートとなっている。1人分にちょうどいい"ミニサイズ"のシロノワールのため、食後のデザートやおやつとしておススメという。発売期間は、10月1日~11月23日(予定)。10月1日時点の価格は490円(税込)。
2015年09月20日すかいらーくグループでカフェ事業を展開するニラックスは9月18日、単一豆をハンドドリップで入れたスペシャリティ珈琲を提供するカフェ「むさしの森珈琲 杉並井草店」を東京都杉並区にオープンする。同店は「高原リゾートの珈琲店」というイメージでデザインされたカフェ。133席という広々とした店内に、座り心地にこだわったソファ椅子やマガジンラックが設置され、長時間ゆったりくつろげる空間になっているという。コーヒーはブラジル産豆を使用した「ブレンドコーヒー」(税別400円)に加え、エチオピア産やコロンビア産の単一豆をハンドドリップで入れる「スペシャリティ珈琲」(税別580円)などをそろえている。また、ふわふわとろとろの食感が楽しめる「むさしの森珈琲特製 ふわっとろパンケーキ」(税別580円)や、モーニングメニューとして「エッグベネディクト」(税別1,080円)も用意している。ブランドコンセプト を「オールデイリビング-ゆとりの癒し空間-」とした同店。同社は「朝・昼・夜、いつでもゆっくりと好きな過ごし方ができる地域のコミュニティーカフェを目指す」としている。営業時間は7時~23時(年中無休)。モーニングメニューの提供は10時30分までとなっている。
2015年09月03日コメダとジェーシービー(以下、JCB)は1日、コメダが展開する「コメダ珈琲店」と「おかげ庵」全店舗を対象に、順次、JCBが発行する専用プリペイドカード「コメカ」の発行およびマルチ決済端末を導入すると発表した。○九州エリアから発行・導入を開始同カードは、「コメダ珈琲店」と「おかげ庵」において、全てのメニューの会計に利用できるプリペイドカード。まずは、1日より九州エリアから発行・導入を開始。今後は、2016年に向けて順次、発行・導入店舗を拡大する予定となっている。また、JCBのマルチ決済端末導入により、クレジットカード(JCB、AMEX、ダイナース、VISA、Master、ディスカバー、銀聯)、主要電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」、「iD」、「楽天 Edy」、「交通系電子マネー」、「nanaco」、「JCBPREMO」、およびイオンクレジットサービスとも協業し、「WAON」を利用できようになるという。両社は、コメダ専用プリペイドカード、クレジットカード、主要電子マネーを幅広くラインアップすることにより、利用者の利便性が向上するとしている。
2015年09月01日小川珈琲は9月1日、「小川珈琲店 有機珈琲」5品を全国で発売する。「小川珈琲店 有機珈琲 カフェインレス モカ 粉 170G」(税別980円)は、水を用いてカフェインを97%以上カットしたコーヒー豆を使用。エチオピア モカの甘い香りを生かし、調和のとれた味わいに仕上げたとのこと。「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド 豆 170G」(税込820円)は、ペルー、メキシコ、ブラジル、ホンジュラス、インドネシアの豆をブレンドしたコーヒー。酸味と苦味のバランスがとれた味わいになっている。1杯ずつ手軽に楽しめるドリップバッグ「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)も同時発売。「小川珈琲店 有機珈琲 フェアトレードモカブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)は、モカのフルーティーな香りを生かして、すっきりとした味わいに仕上げている。ドリップバッグのアソートセット「小川珈琲店 有機珈琲 コレクション ドリップコーヒー 10杯分」(税別720円)には、「オリジナルブレンド」「フェアトレードモカブレンド」「バードフレンドリーブレンド」を詰め合わせた。
2015年08月27日●サイフォン抽出の珈琲を目の前で注いでもらう楽しみ喫茶店での食事。それはくつろぎながら食べる軽食と上質なコーヒーを味わうぜいたくな時間だ。最近では「コメダ珈琲店」「支留比亜珈琲」など、愛知や岐阜発祥の喫茶チェーンが関東に続々と進出し、その店舗数を伸ばしている。今回はそのうちの一つである、J・ART産業が昨年町田に関東初出店した喫茶店チェーンの「さかい珈琲 多摩境店」におじゃました。岐阜の喫茶店激戦区で培ったという独自開発のコーヒーと喫茶食をいただいてみると、そこには同社の"家族団らん"へのこだわりがつまっていた。○飲食事業のノウハウを30年分つぎ込んで作った「さかい珈琲」の歴史「さかい珈琲」は2007年4月、岐阜県岐阜市に1号店がオープン。岐阜県は、喫茶代が全国で一、二を争うほど喫茶店文化が盛んで、中でも1号店があった場所は近隣にコーヒー店が100以上あるトップレベルの激戦区だという。そんな中、同チェーンは現在7店舗(岐阜・愛知・静岡)に広がり、昨年8月には関東におけるFC第1号店舗を出店した。お話を聞かせてもらった同社執行役員の河合直樹氏によれば、もともと飲食事業をしていた同社が、30年間の飲食事業のノウハウをつぎ込んで作ったものが「さかい珈琲」なのだという。同店の近隣には住宅街が多くあり、京王相模原線の「多摩境駅」からも歩いて数分の立地だが利用者の多くが車で来店していた。「他喫茶店チェーンとの差別化の一つとして、車で来るようなところに店舗を作っています。それというのも、さかい珈琲には家族・友人との『団らんの場』を提供しよう、というコンセプトがあるからです」と言うように、店内には子連れ家族の姿も多い。○「どこにもないもの」を目指したドリンクメニューそんな「団らんの場所を提供するため」の店作りは、メニューや内装にも大きく表れている。まずはドリンクメニュー。時間をかけて作られたものを時間をかけて楽しむような特別なものから気軽に楽しめるようなものまで、種類は幅広い。コーヒーメニューには独自にブレンドした「さかいブレンド珈琲」「アメリカン珈琲」(各430円)のほかに、豆から挽いてサイフォンを使って1杯ずつ入れる「スペシャルコーヒー」が用意されている。そのうちの一つ「マンデリン」(650円)は豆の香りが豊かで、苦味が少なく角のないまろやかな味わい。テーブル横でサイフォンから注いでくれるのも、特別感があってうれしいサービスだ。スペシャルコーヒーは他にキリマンジャロ100%の「タンザナイト」(650円)や「有機ブレンド」「有機アメリカン」(各600円)を用意している。「水出しアイスコーヒー」(450円)は抽出に時間をかけているため渋みが少なく、コクのある味わい。ほかにも、ろうそくでポットを温めながら提供するホット紅茶やハーブティー・ソフトドリンクをそろえている。●なぜ今喫茶店チェーンが関東で勢力を増しているいのかまた、フードメニューや店舗の内装も落ちついた時間の提供に一役買っている。女性客を意識したという「ストウブ」を使った鍋料理は、熱々のまま鍋ごとテーブルに提供されるため、見た目にも楽しい。○独自性の高いフードメニューを開発「若鶏のトマトクリーム仕立て」(1,290円)は、口の中でほろほろとほどけるほど柔らかく煮込まれた鶏肉と、歯ごたえを残した大ぶりのかぼちゃ・にんじん・まいたけなどの野菜が入っている。トマトクリームソースには具材のエキスが染み出しており、具と絡めながら食べると、その濃厚な味わいを堪能できる。ストウブ料理はほかに、「骨付き若鶏のコンフィ 欧風カレー仕立て」「デミグラス ハンバーグ シチュー仕立て」を用意している。喫茶店の定番メニューとも言える「ナポリタン」のケチャップには、高原で育った完熟トマトを使い、無香料・無着色で作ったというオリジナルの「特製トマトケチャップ」を使用。具にはソーセージ、玉ねぎ、マッシュルームが入っており、「名古屋スタイル」の玉子を敷いた鉄板ナポリタンスタイル。甘みの強いケチャップが絡んでよく炒められた、くせになる味わいだ。フードメニューは朝7時から11時にモーニングを提供。飲み物を注文すると「サービスモーニング」として3種から選べるメインのトーストまたはワッフルと、ゆでたまご、サラダがつく。プラス料金でホットサンドやマカロニグラタン付きのセットにすることもできる。11時30分からはランチ(14時からはフードメニューに切り替え)と軽食を提供している。また、ケーキやワッフルパイなどのデザートメニューもそろえる。○調度品は1店舗ごとに店の形やデザインを生かしたものを用意店舗内の空間は、1店舗ごとにデザインと調度品を変えており、町田多摩境店では1つ1つの座席スペースが飛行機のビジネスクラスを基準に広くとられている。ソファもフカフカで、体を背もたれに預け、足を伸ばしてくつろぐことができる。また、子連れ客が周りの客に気兼ねなく過ごしてもらえるよう、キッズルームを12席用意していることも特徴だという。○喫茶チェーンが関東でうけている理由は今までにない「場所」の提供にある前述の通り岐阜県は喫茶店文化が盛んで、全国平均に比べ喫茶店代が全国平均の2倍以上ある。そんな同店発祥の地では、家族の時間が喫茶店にあったと同氏はいう。「金曜の夜に家族がそろったら『じゃあ明日の朝7時に起きてあそこのモーニングを食べようか』『あそこのモーニングが最近気になってるから行ってみるか』となることがよくあります。朝を一緒に過ごして朝食を食べて、その後おのおのの予定に散っていくんです。一家団らんが夜じゃなくて朝なんですね。僕はそういう環境で育ちました」。また、最近愛知や岐阜発祥の喫茶チェーンが関東でうけている理由について「団らんする場所」不足に起因しているのではないかという。現在都心に多数あるチェーン系コーヒー店の多くは、「一人で休息・作業するのに充実した時間」を提供するものであり、回転率も重視している。一方、喫茶店は「場所」を提供するものであるため、立場が違うのだ。「核家族・マンション住まいが増え、友人や親せきが3人4人と集まった時に家の中にはスペースがなく、外で話をする機会が増えたため喫茶店のニーズが増していると考えています。今まで『場所』の提供はファミリーレストランの役割でしたが、ファミレスは基本が『ご飯を食べにいくところ』で飲み物はサブです。一方喫茶店は『500円以上する珈琲を飲みながらくつろぎに行くところ』で、食事はサブです。つまり、根本のコンセプトが違うのだと思っています」いわく、大事なのは回転率ではなくその場所で何が得られるかを理解したうえで選んでもらう"リピート率"であり、喫茶店ではそのためのメニュー・場所作りが今後より一層大事になっていくのではないか、とのこと。核家族世帯は今や全世帯の60%を越え、単独世帯も26.5%となっている(厚生労働省・国民生活基礎調査による)。今後、都市に住む家族は、親戚や友人がふるさとから遊びに来た際に「セカンドハウス」とも言えるような形で喫茶店を利用していくのかもしれない。※表示価格はすべて税込※核家族世帯、単独世帯のデータは厚生労働省「平成25年 国民生活基礎調査」による。岐阜県の喫茶代に関しては総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市 ランキング(平成24年~26年平均)」による。
2015年08月08日今年芸能活動45周年を迎えた松崎しげるさんですが、名前を聞いてまず頭に思い浮かぶのは、やはり“黒”ではないでしょうか。9月にはなんと「黒フェス」を開催するという松崎さんに、話を伺いました。――太陽にあたるのって、気持ちがいいですか?ものっすっごい気持ちいい!俺って太陽にあたってないと元気がなくなっちゃうんだよ。一番好きな焼け方が、海で焼く“潮焼き”なんだけど、サンセットタイム頃、自分の肌もほてりが落ち着いてきて、ちょっとドライになってきて…。もうね、あの瞬間がたまんなく好き。至福のときだよね。――今は夏ですが、ちなみに冬場はどうされてるんですか?そう、そこなんだよ。10月から2月の間はディナーショーをずっとやってるんだけど、その時期ってなかなか太陽を浴びられないじゃない。あるとき友人に、「なんか肌の色が褪せてきたけど、具合が悪いの?」って言われたことがあって。これは企業努力しなくちゃいけないと、事務所に日焼けマシンを買ったの。“マイアミ”って名前をつけたんだけど。冬場は、「ちょっと30分くらいマイアミ行ってくるわ」って、日焼けマシンに入るんです。気分はマイアミ(笑)。ちなみに自宅にあるヤツは、“マイアミ2号”ね。――素敵…って、ダメです、これじゃ日焼けの話で終わっちゃいます。音楽の話をしないと(笑)。いやいや、もうね、なんでもいいんだよ。黒だろうが、音楽だろうが、おもしろそうなおじさんだと思ってくれようが、興味を持ってくれるきっかけなんて、なんでもいいし、楽しみ方なんて人それぞれでしょう?ネタにしてくれてることも全然OKよ。―――なんでそんなに懐が深いんですか?45年、いろんなことをやってきたうえに、成功してきた自負もそれなりにあるからね。例えばCMソングからヒット曲を生んだっていう意味では、グリコのアーモンドチョコのCMソングだった『愛のメモリー』がその走りだったし。本業はミュージシャンではあるけれども、ドラマや映画に出て評価してもらったり…。最初はなかなか売れなくて、自分のマネージャーだった宇崎竜童がバンドを作って俺を追い越していったり、バンドメンバーだった仲間が別のバンドでデビューして、大ヒットしたこともありましたよ。その頃、俺はCMソングの帝王なんて呼ばれてたものの、顔も名前も出ない仕事ばっかり。つらい時期もあったんだけど、でもあんまりネガティブに考えても仕方ないからさ。あいつらの曲は週に1回しか聞こえないけど、俺の声は1日50回くらい流れてると思えば、こういう仕事もあるかなって。そんなときに毎日一緒に飲んで、励まし合ってたのが、今回『黒フェス』にも出てくれる、西田敏行なんだよね。売れる前は六本木で親友と二人、流しをしてた。――なるほど!『黒フェス』のラインナップって全体的に非常に謎だったんですが、なかでも一番“なぜ?!”と思ったのが西田さんだったんです。そういう繋がりがあったんですね。昔、俺が柴俊夫さんと一緒に住ように二人で六本木にギター持って出かけていって、お客さんからお題を拝借して、即興で歌を作るっていうのをやってたの。俺がギターを弾いて、あいつが歌詞をつけて歌うわけ。“松ちゃん・西やん”、あるいは“ゴボウとブタ”なんて呼ばれたなぁ(笑)。――ゴボウとブタ?!そうそう(笑)。その頃、俺、月に6万円くらいしかもらってなかったんだけど、六本木に行けば飲み代やメシ代はおごってもらえるし、歌を歌えばお金をもらえるし。しかも女の子もいっぱいいるじゃない?こんないいことないわって思ってた(笑)。二人とも売れてなかったからね。でも西やんとの出会いは本当に大きいんだよ。ドラマの話が来たときに、やるべきかやらざるべきか迷って、彼に相談したら、(物まねしながら)「お前な、お前、可能性があるんだったらなんでもやるべ」って背中を押してくれたのが西やん。45周年のイベントやるんだって言ったら、(また物まね)「お前よ、オレ行くからよ。お前、オレ呼ばないでどうすんだよ」って言うんだよね。今回は二人で歌いますよ。あと、スターダスト☆レビューと俺と西やんで、アカペラでなんか歌おうかなって思ってます。――にも、清水ミチコさん、ももクロ、コロッケさんに葉加瀬太郎さん…。あと、すみません、『たいめいけん』の三代目シェフの、茂出木浩司さんのお名前があるんですが、これは…?あいつ、俺を“神”と崇めてるんだよ(笑)。なんか俺に憧れて、俺みたいに黒くなったんだって。でももはや、あいつの方が黒いんだけどね。でもあの黒さはちょっとねぇ。俺は“デミグラス”って呼んでんだけど。◇まつざき・しげる’49年生まれ、東京都出身。’70年にソロデビュ―。’77年に『愛のメモリー』が大ヒット。その後ドラマなどにも出演し、俳優としても人気を博す。名曲をカバーしたアルバム『私の歌~リスペクト~』(ハッツアンドリミテッド)が好評発売中。◇「松崎しげる デビュー45周年『黒フェス』~白黒歌合戦~」を9/6に幕張メッセ国際展示場で開催。出演はももいろクローバーZ、西田敏行、葉加瀬太郎、スターダスト☆レビュー、清水ミチコ、コロッケなど。チケットなど詳細はへ。また、LINEのスタンプも大好評発売中です!※『anan』2015年8月12日・19日号より。写真・中島慶子インタビュー
2015年08月08日ハーゲンダッツ ジャパンは7月14日、ハーゲンダッツミニカップ「珈琲バニラ」(税別272円)を期間限定で発売した。同商品は2014年に発売し、好評だったフレーバー。コロンビア産のコーヒー豆を使用した香り豊かなソルベ(「シャーベット」のフランス語)と、コクのあるバニラアイスクリームを組み合わせた。ほろ苦さを感じる本格的なコーヒーと芳じゅんなバニラのすっきりとしつつも濃厚な味わいが楽しめるという。
2015年07月14日9月6日(日)に千葉・幕張メッセ 国際展示場で開催される「松崎しげる デビュー45周年 「黒フェス」しげる祭 ~白黒歌合戦~」。開催日となる9月6日(ク・ロ)が「松崎しげるの日」として記念日認定され、話題を呼んでいる中、同イベントの主宰である松崎しげると、出演するスターダスト☆レビューの根本要によるスペシャル対談が行われた。松崎は今年の6月にリリースしたカバーアルバム『私の歌~リスペクト~』で、スターダスト☆レビューの『木蘭の涙』をカバーしている。同曲を選んだ経緯について松崎は「芸能界長いけど、こんなに好きになったバンドはスタ☆レビだけで。ハーモニーに対する姿勢とかさ、すごく良いんだよ!『木蘭の涙』は根本くんの歌唱とピアノ一本の感じもすごく良くて、いつか歌いたいと思ってて、今回迷わず『木蘭の涙』を選んだんです」と明かした。それを受けて根本も「本当にありがたいですよね。そしたら突然、「黒フェス」も呼んでいただいて。松崎さんの主催なら絶対に面白いイベントになると思ったんで、“出よう!”って即決して。いまだ、何をやるかも分からないんですけど(笑)」と話した。すると松崎は「大丈夫、俺も何をやるか分かってないから(笑)。ただ、ずっとラブコールを贈っていたスタ☆レビや、自分のリスペクトするアーティストが集まってくれて。このメンバーなら、面白くなることは間違いないけどね」とイベントの成功に自信をのぞかせた。カバーアルバムのタイトルには“リスペクト”という言葉がついているが、同イベントに出演するアーティストについても松崎は「もちろんリスペクトはあるよ。スタ☆レビのハーモニーにはいつもゾクゾクするし、ミッちゃん(清水ミチコ)は武道館で観ててもグッと惹き込まれるものがあったし。ももクロなんて自分の孫みたいな年だけど、刺激をもらうことが多くて。売れる前からの大親友・西田敏行なんかは、青春時代を5分くらい語るだけでも面白いじゃない?」と語った。また松崎が「僕はウッドストック(1969年にアメリカで初開催された伝説的なロックフェス)を見てきた世代だから。「黒フェス」には、そういうジャンルを超えた化学反応が起こらないかなって想像しちゃったりもするんだけど」と話すと、続けて根本も「僕が一番音楽を学んだのは映画『ウッドストック』なんです。いまだに音楽を作る時に参考にしてるし、それをバンドで体現するためにコーラスもやればソウルもやるし、ロックンロールもやる。ロックもカントリーもいれば、男性も女性も入り混じって音楽で盛り上がる『ウッドストック』への憧れがある」と同調。すると松崎は「「黒フェス」も僕を筆頭に色々なアーティストが出演する。だからウッドストックみたいに盛り上がれば良いね!」と語った。チケットは7月12日(日)午前10時発売。取材・文:フジジュン
2015年07月10日9月6日(日)に千葉・幕張メッセ 国際展示場で開催される「松崎しげる デビュー45周年 「黒フェス」~白黒歌合戦~」の第2弾出演アーティストが発表された。【チケット情報はこちら】今回出演が決定したのは、4ピースのガールズロックバンドのSilent Siren、ピアニストの西村由紀江、5人組男性ボーカルグループのLE VELVETS、ものまねタレントのコロッケの4組。また、同フェスの飲食ブースに、日本橋たいめいけんの出店が決定。老舗洋食店である同店舗が、音楽フェスに出展するのは異例。たいめいけんといえば、三代目オーナーシェフである茂出木浩司の色の黒さが有名。今回の出店は松崎しげるとの“黒”繋がりで決定した。同フェスは、松崎しげるのソロデビュー45周年を記念して、彼にゆかりのあるアーティストを集めて行われる。チケットの一般発売は7月12日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャルホームページ先行を実施中。受付は7月9日(木)午後11時59分まで。■松崎しげる デビュー45周年 「黒フェス」~白黒歌合戦~日時:9月6日(日) 開場12:00 / 開演13:00会場:幕張メッセ 国際展示場(千葉県)出演アーティスト(順不同):松崎しげる / ももいろクローバーZ / スターダスト☆レビュー / 葉加瀬太郎 / 清水ミチコ/ 西田敏行 / SuG / Silent Siren / コロッケ / 西村由紀江 / LE VELVETS飲食ブース:たいめいけん 三代目オーナーシェフ 茂出木浩司料金:スタンディング8,800円(税込)※3歳以上はチケット必要。※車椅子での来場は問合せ先まで要連絡。※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。
2015年07月03日全国展開している菓子メーカー「シャトレーゼ」は6月12日より、コーヒーゼリーに甘さ控えめの生クリームを組み合わせた「珈琲ゼリーシュークリーム」を販売する。価格は税込108円。本商品はのどごしのよいコーヒーゼリーと、甘さ控えめの生クリームを組み合わせたシュークリーム。皮にもコーヒーを混ぜることで、コーヒーの風味を際立たせているとのこと。なお、シャトレーゼではシュークリームのほかケーキなどの洋菓子や和菓子、アイスなども取り扱っている。
2015年06月11日映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』の公開を前に5月21日(木)に行なわれた試写会に、ジェームス・ブラウンを敬愛する松崎しげる、さらに“ブラウン(=茶色)”つながりでゆるキャラのねば~る君が登場し会場をわかせた。ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがプロデューサーを務める本作。ファンクの帝王はいかにしてその地位まで登りつめたのか?その生涯を描き出す。ジェームス・ブラウンの名曲にちなんで「日本の“Sex Machine”!」と紹介されて登場した松崎さんは真っ赤なスーツに身を包み「I Got You (I Feel Good)」を披露し会場をわかせる。さらにブラウン繋がりでねば~る君も登場し、松崎さんとのデュエットを披露し、クライマックスで体を上に伸ばすと会場は笑いと歓声に包まれた。この真っ赤なスーツについて松崎さんは「おれの青春時代が甦るよ!35年前にJBをイメージして作った衣裳で久々に着た」と語り、JBばりの生シャウトを見せると会場は再び拍手に包まれた。ねば~る君は松崎さんから「お前、ジェームス・ブラウン分かってるのか?」と問われると「もちろんねば!ゲロッパねばねば!」と日本では「ゲロッパ」でおなじみの「Get Up (I Feel Like Being Like A) Sex Machine」を口ずさむ。そして「納豆界を代表してブラウン応援に来たねば!」と語った。ブラウンと言えば、松崎さんもねば~る君に負けず劣らずの色黒!さすがのねば~る君も「松崎さんはブラウンの向こう側に行ってるねば~!」と白旗を上げる。松崎さんは「TVだと嫌がられるんですよ、照明さんがライトをいっぱい当てないといけないから。ドラマでは女優さんが美しく映るとウワサです。その割にラブシーンが少ないけど…」と語り笑いを誘っていた。映画についてねば~る君は「JBはソウル!この映画もソウル!納豆もソウルフード!納豆つながりで言うとねちゃねちゃ熱い!」と納豆と絡めつつ大絶賛。一方、憧れのJBとの共通点を問われた松崎さんは「結婚の数は同じようなもの!」と3度の結婚に胸を張る(※JBは4度結婚している)。さらに「別れた女房も幸せにしてる。松崎しげるはアゲチン!」と誇らしげに語り、会場は大爆笑だった。司会者の「やはりSex Machine!」という言葉には「もう65ですからね。年金もらってるシンガーだから。(JBと同じ)73まではいきましょう!」と宣言し、会場からは温かい拍手がわき起こった。『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』は5月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日南蛮屋はこのほど、南蛮屋焼き菓子工房「窯焼き 珈琲クッキー しお仕立て」を発売した。○コーヒー専門店ならではの、珈琲味の焼き菓子自家焙煎コーヒー豆専門店「南蛮屋」は、1984年創業。自社工場で焙煎職人が炭火の直火で焙煎した豊かなコクを持つコーヒー豆を販売している。常時23種~27種のコーヒー豆を量り売りするほか、自社の豆を使ったオリジナルのドリップパックコーヒーの販売や、コーヒーに合う焼き菓子なども自社の焼き菓子工房で製造し販売。神奈川を中心に27の直売店とネットショップ通販を展開している。同商品は、コーヒー専門店である「南蛮屋」が作った、珈琲味の焼き菓子。極限まで炭火で深煎りにしたエスプレソッソ用のコーヒーの粉をクッキーの生地に練りこみ、「ブラジル アマレロ ブルボン」のコーヒー豆をそのまま1粒入れた。カリッとした歯ごたえのある食感と、混ぜ込んだ天日海塩の穏やかでまろやかな塩味が、クッキーの優しい甘味を際立たせる仕上がりになっているという。無塩国産バターを100%使用し、コロコロと食べやすいサイズにななっている。内容量10個入で、価格は390円(税別)。
2015年04月26日味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は、同社のコーヒー「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」のプロモーションの一環として、歌手の松崎しげるさんを起用したキャンペーンを実施している。同キャンペーンでは、“濃厚人間代表”である松崎さんを起用し、多数のユニークなコンテンツを提供。まずは、同商品のプロモーションムービー撮影中に誤ってセットに落下してしまったという展開のフェイクムービーを撮影し、カフェラテに溶け込んで同化してしまった松崎さんを救い出すゲームへとつなげていく。高得点を獲得すると、プレゼントに応募ができ、抽選で333人に同商品のトライアルセットが当たる。また、iOS向けの無料アプリ「360度松崎しげる合唱団」を公開。アプリを起動すると、その場が濃厚なライブホールになり、全員松崎さんの姿の合唱団員が現われ、「フニクリ フニクラ」の音楽に合わせて、同商品のオリジナル歌詞を熱唱する。端末をぐるりとかざすと数十人の松崎さんが周囲を取り囲むように並び、一人ひとりの顔に寄ることもでき、濃厚な歌を濃厚に歌い上げる濃厚な松崎さんの表情を楽しめる。そのほか、特設サイト上では、キャンペーンのプレゼントとして製作された、松崎さんを3Dプリンターで完全に再現した“リアルスケール松崎グラス”の舞台裏を記録した動画が公開される。グラスは透明で、「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」を注ぐと、コーヒー色のこんがりした松崎さんが現れるというアイディアで企画されたが、総重量が100キログラムを超えることが判明し、プレゼント用途は断念し、幻のグラスとなった。なお、「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」は、3倍高密エスプレッソを使用した濃厚さが特徴の商品。チルドカップ、ボトルコーヒー、インスタントコーヒー、スティックコーヒーの4タイプをラインナップする。
2015年04月22日