お笑いコンビ・ラーメンズの片桐仁(42)が、4日に放送されたTBS系情報番組『王様のブランチ』(毎週土曜9:30~14:00)に出演。同局のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)で共演する嵐・松本潤(32)とのエピソードを明かした。片桐は、芸能人が大好きなご飯を紹介するコーナー「芸能人ごはんクラブ」に登場。その中で松本の話になり、「僕10個上なので、最初はすごい礼儀正しく潤君が来てくれて、『よろしくお願いします』って。いつ頃からか、俺の言ってることだけ『聞こえない!』みたいなのが始まった」と2人の関係性を語った。キャストだけで飲みに行ったこともあるそうで、片桐は仕事で1次会の寿司店に行けず、2次会のバーから参加。その時も、「『明石さん(役の名前)だけおいしいお寿司食べられないね』って回って来て、『あ、うーん』みたいな…」と松本にイジられたという。ところが、「2件目で合流した時に潤君が紙袋を持っていて『はい』って。ちらし寿司作ってもらってて」と、みんなも知らないうちにお店に作ってもらっていたそうで、片桐は「『何このツンデレ!』と思ってキュンキュンきちゃって。そういう時にかわいいって思っちゃう」とうれしそうに話した。また、思い出に松本とやりたいことを聞かれると、「潤君は車が好きなんです。1回、『送ってあげようか?』って言われたんだけど、タクシーで帰れたんで…。あの時に2人でドライブして帰りたかったな」と振り返り、「女か!」と自分にツッコミを入れて笑いを誘った。
2016年06月04日2016年4月クールは「どの作品も面白い!」と大好評。中でも、平均視聴率2ケタ代をマークしている“弁護士ドラマ”対決に多くの注目が集まっています。そこで今日は、話題の対決を徹底検証。「99.9」VS「グッドパートナー」それぞれの見どころはどのようなところにあるのでしょうか。■松潤演じる主人公は100%異端児!?“隠された真実”を痛快に暴き出す「99.9」まず最初に、今クール最も掴みどころのない主人公・深山大翔(松本潤)についてご紹介しておきましょう。通常刑事事件で被疑者が逮捕されると、検察がその真偽を調査。起訴された者は99.9%の割合で有罪判決がくだされるというのがタイトルの由来だということをご存知でしょうか。残る0.1%に潜む真実に焦点を当てるという意味では、法廷ドラマの王道「HERO」に真っ向勝負を挑んでいるといえるかも!?主人公はいずれも“とことん空気が読めない”という共通項を持っていますが、深山の場合、飄々としていてどこにも人間味というものが見当たらないのが面白いところ。日々上司のデスクに悪戯を仕掛け、同僚女性にタクシー代を借りまくるザ・異端児。刑事事件専門の弁護士としては超一流なのに、その全ては「真実を明らかにしたい…ただそれだけ」と決して余計な詮索はしない。でもだからこそ、視聴者は「この主人公が感情をむき出しにする瞬間を見てみたい」と、物語から目が離せなくなってしまうのでしょうね。また「99.9」では、深山のクッキングコーナーも人気。事件に煮詰まる度に調理場へ立ち、頭の中を整理しながらこだわりの一品を作る。その「出で立ちがカッコイイ」「料理が美味しそう」ということで、データ放送でレシピ公開まで行われています(笑)。絶対音感ならぬ絶対味覚を持つ深山は、いつ何時でも調味料セットを持ち歩いているので、是非注目して視聴してみては?■クールさの中に潜む“人間味”が魅力竹野内のパパぶりも光る「グッドパートナー」一方「グッドパートナー」が扱うのは、企業法務です。法廷ではなく、会議室を舞台に展開する珍しいスタイルの本作。ビジネス再建から著作権侵害、セクハラ案件まで企業に関する全ての弁護を行う最先端弁護士事務所で、主人公・咲坂健人(竹野内豊)がその実力を見せつけてくれています。彼の魅力は第一に、スマートでクールな外見とは裏腹、依頼人に対し「弁護士としてではなく、ひとりの人間として語りかける」秘められた熱さにあるでしょう。弁護士バッジを外し、プライベートボタンをオンにした竹野内さんの見上げるような眼差しに敵う者無し!?それを機に事件が大きく動くのが定番となっており、「水戸黄門」でいう印籠シーンのような痛快なオチまで一直線!見終えた後、スカッと心地よい眠りにつかせてくれますよ。加えて第2に、視聴者が期待する咲坂の意外な素顔…それは恋愛で見せるダメダメな一面です。彼と同じ事務所で働くライバル弁護士・夏目佳恵(松雪泰子)はなんと元妻!会議の際、白熱のあまり互いのことを「パパ」「ママ」と呼び合って痴話喧嘩を始めてしまう“ダメ男”感が「ギャップ萌え」「逆にカワイイ」と世の女性たちのハートを鷲掴みにしているんです。一度は結婚した仲ですから、心の距離が近くて当たり前。だからこそ浮き彫りになるもどかしさが、見る者にリアリティ溢れる“恋心あるある”を届けてくれるのかもしれませんね。2人の行く末を温かく見守っていきましょう。■ドジっこからは目が離せない!2つのドラマでは是非、このキャラに注目をそして最後に、それぞれの作品で注目のサブキャラクターをピックアップ!「99.9」からはまず、片桐仁さんのお名前を挙げておきましょう。独特のセンスを放つコントユニット「ラーメンズ」としての活動を軸に、俳優業でも活躍する片桐さん。代表作として印象強いのは、2008年の夏に放送された深夜ドラマ「ザ・クイズショウ」でしょうか。心の奥底に闇を抱えた主人公を見事熱演していました。懐かしいですね。そんな片桐さんが今回演じているのが、深山を支えるパラリーガル・明石達也。手拍子が聞こえればどんな場所でも踊り出し、事件の実証を課せられる度に怪我をしているお笑い担当キャラですが、深山の右腕として絶対に欠かせない存在というのもまた然り。文句を言いながらも深山のことを一番深く理解しているキャラクターなので、目に見えない糸で結ばれた2人の熱き友情をとくとお楽しみください。さらに「グッドパートナー」では、咲坂のもとで新人弁護士として修業する熱海優作役の賀来賢人さんに注目!熱海の発言、そして行動…その全てがとにかくウザったいんです(笑)。基本的には若々しくて可愛いらしい後輩くんなのですが、屈託ない性格が災いし、空気を読まないシーンもしばしば。1話の中で一体何度、咲坂から「黙れ!」と言われているか数えてみるのも面白いかも!?そんな彼が少しずつ大人になっていく様は必見です。成長物語という意味でも、物語を追ってみることをおすすめいたします。今クールも残すところ、あと1か月となりました。いずれの作品も安定した視聴率を保っているため、続編への期待も高まりますね!ドラマの根幹となる、主人公自身が抱える問題の解決までもう少し。最後の最後までしっかり見届けていただければと思います。(text:Yuki Watanabe)
2016年05月30日アイドルグループ・嵐の最新シングル「I seek/Daylight」(ジェイ・ストーム/5月18日発売)が、30日付けのオリコン週間シングルランキング(集計期間5月16日~22日)で初登場1位になった。通算49作目のシングルとなる同作は、発売初週で売上73.8万枚を記録。前作「復活LOVE」(2月発売)の初週売上48.5万枚から、約25万枚増の好スタートをきった。両A面シングルで、「I seek」は大野智主演の日本テレビ系ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜22時~)、「Daylight」は松本潤主演のTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21時~)の主題歌となっている。今回の結果により、嵐はシングル1位獲得作品数が45作に。また、「PIKA★★NCHIDOUBLE」(2004年2月発売)から数えて38作連続の1位達成となった。シングル1位の「通算獲得作品数」「連続獲得作品数」ともに、B’z(各48作)に次いで2位の成績をおさめている。また、アルバム部門では、シンガーソングライター・aikoの最新アルバム『May Dream』(ポニーキャニオン/5月18日発売)が6.9万枚で1位を獲得。2年ぶり12作目のオリジナル盤となり、シングル「あたしの向こう」(2014年11月発売)から「もっと」(3月発売)までの4曲を含めた全13曲が収録されている。
2016年05月24日5月20日(金)放送の「ミュージックステーション」(以下、「Mステ」)にて、ソロ名義で「Mステ」初出演となるDAIGOが、先月執り行われた自身の結婚披露宴でサプライズ演奏し、大きな話題を呼んだ自作のプロポーズソング「K S K」をテレビで初披露することが分かった。今回の「Mステ」では、出演アーティストが選ぶ「とっておきの切ない1曲」を大発表!自身のプライベートな思い出とともに、その楽曲を選んだ理由や思い入れが語られるという。今回、DAIGOさんがテレビで初披露することとなった「K S K」は、プロポーズの言葉「結婚して下さい」を“DAI語”で表したもので、歌詞の中にも出てくる通り「キセキ」という意味も込められているそう。当初、披露宴にてサプライズ演奏するために制作された楽曲だったが、今回多くの反響を受け、CDリリースと配信も急遽決定している。さらに、歌詞中に登場する、愛を確かめ合ったという“交換日記”。この“交換日記”とはいったいどんなものだったのか?愛を育んだエピソ-ドも明かされる。そのほかの出演者には、「セイコー ルキア」CMソングに起用されている新曲「信号」を披露するaikoをはじめ、松本潤主演のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」の主題歌を披露する2週連続出演の「嵐」、そして「A.B.C-Z」、きゃりーぱみゅぱみゅ、「back number」ら豪華なラインナップ。彼らが「とっておきの切ない1曲」として、m-flo loves YOSHIKA、クリープハイプ、椎名林檎、「BOOWY」、松山千春など様々な楽曲を選ぶという。どのアーティストがどんな楽曲を選んだのか?豪華アーティストたちの新たな素顔が垣間見えるトークと共に、本放送で確かめてみて。「ミュージックステーション」は5月20日(金)20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月20日「嵐」にプラスワンゲストを加えた嵐チームとゲストチームが、体感型ゲームで対戦するバラエティ「VS嵐」の19日(木)放送回に、二階堂ふみ、山崎賢人ら映画『オオカミ少女と黒王子』のメインキャストたちが“参戦”。嵐とバトルと繰り広げる。同番組初出演となる二階堂さん率いる『オオカミ少女と黒王子』チームは、山崎さんのほか、鈴木伸之、池田エライザ、吉沢亮、菜々緒の同作キャストたちが勢ぞろい。そして、バトル中に炸裂する山崎さんの“天然”ぶりには嵐も呆然とする!?そして両チームがバトルを繰り広げるゲームも「ピンボールランナー」「デュアルカーリング」など体力、知力、度胸を要するプレッシャーバトルや「ショットガンディスク」など新作が複数登場。凝った仕掛けでスケールが大きいゲームでのバトルは見どころ満載だ。さらに、番組冒頭では松本潤主演ドラマ日曜劇場「99.9 -刑事専門弁護士-」主題歌である嵐の新曲「Daylight」を初披露!番組冒頭からも目を離せなくなりそう。今回ゲスト出演した二階堂さん、山崎さんらが出演する映画『オオカミ少女と黒王子』は「別冊マーガレット」(集英社)連載中の八田鮎子による累計発行部数460万部突破の大人気同名コミックが原作。『ストロボ・エッジ』などの廣木隆一監督がメガホンを取り、二階堂さん演じる“嘘つき少女”と山崎さん演じる“ドS王子”のドキドキラブコメが描かれる。また山崎さんが言い放つ“ドSセリフ”の数々も話題を呼んでいる。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏との恋愛話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友達に疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う同級生・佐田恭也(山崎賢人)だった。佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった!契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”!ウソから始まる恋の行方は……というストーリー。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。「VS嵐」は19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月19日山奥の湖に浮かぶ水上学校を舞台に、教師として働き始めた青年が前任の女性教師の日記を見つけ、やがて会ったことのない彼女に思いを募らせる恋模様を描いたタイ映画『すれ違いのダイアリーズ』が現在公開中。SNSでどこでもすぐに“繋がれる”現代において、「日記」という古典的なアイテムが、どうしてこんなにも素敵な恋の架け橋となったのか。プロモーションで来日していたニティワット・タラトーン監督に撮影現場の裏話や、タイの女性の現状などをお聞きしました。――この作品は水上学校で実際に教師をしているサーマート先生の実話がベースになっているそうですね。監督:サーマート先生はすごく優しくて真面目で、教育機会の少ない水上で生活している子供たちに熱心に勉強を教えようと取り組んでいる方なんです。でもサーマート先生ももともとは自分自身を水上学校に捧げるつもりはなかったみたいなんです。実際に子供たちに会い、彼らに知識を与えてくれる人間がいないという事実を知った時に、もっと真剣に向き合ってみようと思ったんですね。その部分が映画を作る時のインスピレーションになっています。――劇中のソーン先生とサーマート先生は似ている部分があるのですか?監督:やる気や真剣さに関してはソックリだと思います。ただソーン先生を作る段階で滑稽な部分や面白い部分を入れてキャラクターとしての色彩を出しています。――ソーン先生役のビー(スクリット・ウィセートケーオ)さんがとても純朴で、笑顔がすごく印象的です。彼はタイでは大スター。日本でいう松本潤さん、木村拓哉さんのような存在だそうですね。この作品の中ではスターというよりすごい純朴青年ですよね。監督:ビーさんはスーパースターですけど、実際は地方出身の方なんです。結構普通の方なんです(笑)。だけど彼には「何かを成し遂げるためのやる気や真剣さ」がすごくある。そういう意味ではサーマート先生とビーさんが似ている部分があるんじゃないかなと思います。そういう部分を彼の瞳の中に感じたので、彼にこの映画で演じてもらえないかと誘ったんです。――実際、一緒に仕事をしてみていかがでしたか?監督:スーパースターめいて振る舞うことが全然なくて、すごい純朴で、友達と喋っているような感じの人ですね。ビーさんってすごい明るい方だから子供たちともすぐ上手くやれるんです。実際のサーマート先生は滑稽な人ではないんですけど、ビーさん自身のキャラクターがソーン先生のキャラクターに合わさって、ああいう映画の中のソーン先生が生まれたんじゃないかなと思います。――水上学校のロケーションがとても素晴らしかったですが、撮影そのものはとても苦労されたんじゃないでしょうか。監督:水上学校はサーマート先生が教えていた学校をモデルにしてかなりいろんな部分を似せて作りました。実際に水もなければ電気もないし、携帯の電波も入らないようなところ(笑)。撮影チームがトイレに行きたい、となると、一回船に乗って岸まで戻らなくちゃいけないというレベルです(笑)。実際の映画の中で描かれているような生活を、撮影隊も経験していたと思ってくれればいいです(笑)。――撮影中の食事などはどうされていたのですか?監督:学校のセット以外に湖に浮かぶ建物をもう一つ作って、そこに全部物を置いて、そっちでご飯を食べたりしていました。そもそもなんでわざわざそんなに遠いところに行かなきゃいけなかったのかというと、やっぱり何も周りに無いところにどうしても行きたかったんです。そのことによって自然の生々しさや寂しさ、孤独というのをきちんと表して、お客さんに伝わるようにしたかったんです。だからわざわざ遠いところに行ったのです。――物がない、という状況の中で一番の苦労はどんなところでしたか?監督:現代人である私たちにとって一番問題があったのは携帯の電波が届かないというところです(笑)。これは映画の話とも繋がっていて、今の時代って携帯がちゃんと通っていると、自分の知りたいことがその場ですぐアクセスできるし、誰かと喋りたいと思ったらその場ですぐ喋ることができますよね。でも撮影中は携帯の電波が通っていなかったので、一度撮影場所に行ってしまったら朝から晩までチームだけでずっといなきゃいけなくなるんです。嫌でも自分と向き合う時間になりました。そういう意味ではサーマート先生や、映画の中のソーン先生やエーン先生と同じような状態になっていたと思います。ある種、映画のテーマにも近いんですが、自分の「誰かを思う気持ち」というものを精一杯使うことができた期間だったかなと思っています。――水上学校というのも日本にはあまり馴染みがありませんが、先生が子どもに料理を振る舞ったり、一緒に寝泊まりとかもしているんですか。監督:水上学校って私が知っている限りでもタイでは一校しかないんですけど、結構特殊なんです。町中の学校に行くのにすごく時間がかかる漁師の子どもたちなどが月曜日の朝にお父さんとお母さんに学校に送り届けられると次に迎えに来るのが金曜日の午後なんです。だから5日間は先生と一緒、付きっきりなんですね。だから先生が親代わり、すべての面倒を見てあげる。ご飯を作ってあげたり、一緒に寝るとかそういったことをしてあげるんです。――教師である前に、母親や父親だなという印象を作品を見てすごく受けました。エーン先生は肝っ玉母ちゃんみたいな感じで、ソーン先生は新米パパみたいで(笑)。タイの女性の社会での立ち位置というのはどうなのでしょうか。監督:タイでは昔は女性は家を守るべきという考え方がありましたが、今は関係なくなってきています。優秀な女性は認められるようになってきていますね。ジェンダー差、性差は実際の社会においてあまりないと感じます。そういう意味でエーン先生は自分に自信がある女性の代表みたいなところがありますよね。自分の信じたことをやる、自分が正しいと思ったことをやってみる。自分の正しさを証明するところがある。戦っていくわけです。――ラストシーンについて、監督はエーン先生とソーン先生のその後をどう予想されますか?監督:実はあんまり答えたくはないんですけど(笑)。できれば観た人に考えてほしい。この映画のメッセージとしてそもそも、「考え方の似ている人たち同士が恋に落ちる」というのがあるんです。会ったことがないのにお互いを励まし合って、お互いの考えが繋がっていく。このふたりが恋に落ちた時に実際にどうなっていくのかというのを観た人に考えてほしいなと思います。出会ったことのないふたりが恋に落ちるってファンタジーなんですよ。ファンタジー過ぎるんです。だけど実際にお互いに愛することができるのか、あるいはそれが駄目だったならどうして駄目なのかということを、観客のみなさんが考えてもらうよう余白を作っているんです。そういうふうに余白の部分をお客さんに考えてもらえたら、と思います。(text:Tomomi Kimura)
2016年05月18日意外と知らない社会的なテーマについて、ジャーナリストの堀潤さんが解説する、雑誌『anan』で連載中の「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「一億総活躍社会」についてです。***去年の10月に第3次安倍改造内閣が発足したときに内閣は「一億総活躍社会」というプランを掲げました。安倍政権の経済目標の一番大きい規模のものって、何だかわかりますか?それは2020年までに日本のGDPを600兆円に引き上げるというものです。現在、日本のGDPは500兆円前後。‘80年代の後半に400兆円の大台を突破し、約15年かけてやっと500兆円になりました。バブル期を含んだ成長ですから、今から4年で約100兆円を上げるというのは、簡単ではない数字なんですね。GDPを上げるには方法は2つ。移民に積極的に働いてもらうか、国内に眠っている労働力を掘り起こすか。安倍さんは保守派ですから、移民の受け入れにはあまり積極的ではありません。そこで、女性やお年寄り、障害のある方、難病の方などでも、働ける人を総動員して、国の経済成長を促したいと考えているんです。バブル崩壊後、リーマンショックの起きた2008年頃までは、働きたくても働き口がない、という状況でした。けれども今、日本は人手不足です。サービス産業、製造業、介護や医療の現場で働き手を求めています。「一億総活躍社会」は言い換えてみれば「一億総労働社会」。少子高齢化で、働く年代の人口が減っているのに歯止めをかけたいんですね。今後は定年も延び、年金の受給開始年齢も引き上げられるでしょう。ただ、見方を変えれば悪いことばかりではありません。家庭、地域、職場で個性を生かした多様な働き方を社会全体で支援する。男性女性、障害のあるなし、年齢に関係なく、皆がいきいきと働ける社会を目指すということ。これから日本の労働環境が大きく変わるのかもしれませんね。政府は緊急政策として、「希望出生率を1.8」「介護離職ゼロ」を掲げ、保育や介護のサービスの拡大を目指しています。今、日本では、働いても生活が楽にならないという貧困の問題がありますね。一億総動員はするものの、市場原理にのまれて、ただ安い賃金で働かされ、ちっとも暮らしが豊かにならない、というふうにならないことを祈りたいですね。◇ほり・じゅんジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2016年5月18日より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2016年05月15日元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(38)が、15日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、週刊誌『週刊新潮』で報じられた"DV離婚"報道を否定した。堀氏は、DVと不倫が原因で離婚したとする報道を否定した上で、昨年に協議離婚が成立していることから「ただただ、悲しかった」「係争中でもないのに」と落胆。相手の代理人とも良好に話し合いが進んだと言い、「僕は反論するところはきっちり反論したし、向こうから提示された条件もきちんと『わかりました』と言いました」と主張した。松本人志(52)から「ヤフーニュースで見た時に『要潤であってくれ!』と思った」、タレントの千秋(44)から「ニュース見た時に『ああ、やりそう』と思った」「全部聞いても真っ白とは思えない」などとイジられ苦笑いの堀氏。報道後にある人物から"ハグ"のLINEスタンプが届き、送り主の名を「乙武さんから」と明かして、松本を「それをオチに持っていくかね……」とあきれさせた。『ワイドナB面』(毎週日曜10:55~)では、再び堀氏の話題に。松本は「どうなることかと思った」と堀氏のゲスト出演に不安を抱いていたことを伝え、「元気そうでよかった」と安堵。一方で松本にとっての疑問が、恒例となっていた収録前の楽屋あいさつがこの日はなかったこと。堀氏は「松本さんの楽屋にあいさつに行くと『これ言わないでください』とか事前に言いたくなってしまうから」と説明し、「放送がはじまったらもう、まなの……まな板の鯉」と大事なところを噛んでしまい、松本から「まな板も言えなくなっちゃって……」と同情されて、スタジオは爆笑に包まれた。
2016年05月15日毎週日曜日、TBSにて放送中の松本潤主演ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」。15日(日)今夜、第5話が放送されるが、今回そのゲストとしていま人気のプロレスラー、オカダ・カズチカと、外道が出演することが明らかになった。本作は、松本潤演じる超型破りな弁護士役・深山大翔を中心に、香川照之、榮倉奈々ら個性的な刑事専門弁護士たちがぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく姿を描く。第5話では、深山が「三枝(平田満)を暴行した」として逮捕された谷繁(千葉雄大)の弁護を依頼され、事件当時のことを聞くために彩乃(榮倉奈々)と共に接見に訪れる。しかしその最中に谷繁は「あいつが殺したんだ」と呟きながら倒れ、意識不明の重体となってしまう。被疑者から話を聞けなくなってしまった深山と彩乃は、目撃者や被害者・三枝から証言を得るも、そこには食い違いが生じ…。一方、不起訴の決裁が増えている検察官の丸川(青木崇高)は、検事正・大友(奥田瑛二)から忠告を受け、さらに“過去の案件”で再審請求を出されている資料に目を通しておくよう指示される。その資料には、ある名前が記載されていて――。そして今回ゲスト出演しているのは、新日本プロレス所属、“レインメーカー(雨が降るように大金を稼ぐの意)”の異名を持つ人気プロレスラー、オカダさんと、外道さん。2人は“新日本プロレスの救世主”とも称され、近年のプロレス人気復活の象徴的存在。劇中で榮倉さん演じる優等生弁護士・立花彩乃が「プ女子(プロレス好き女子)」という設定から今回の出演が決定したという。2人とも本人役として出演する。今回は、“プ女子”ファン向けに実施しているイベント「もえプロ女子会~オカダ・カズチカと塩ちゃんこを食べる会~」のうように、ドラマでも「オカダ・カズチカとカレーライスを食べる会」を開催している様子を撮影した。オカダさんは撮影終了後、「プロレスファンの女子の方々とのイベントはこれまでもやっていましたので、今回も(撮影は)緊張せずにいつもどおりできました」とコメントし、「ぜひ機会があったら実際の試合会場も見に来てください!」とアピール。そして榮倉さんは「皆さんの熱が高くて、まだまだ追いつけてないなと…」と言いつつも、その雰囲気に満足した様子だった。榮倉さん演じる彩乃とプロレスラーの2人がどう絡んでいくのか、そして今回の弁護もどう解決していくのか。放送を楽しみにしていて。「99.9-刑事専門弁護士-」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月15日5月15日放送の嵐・松本潤主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系 毎週日曜21:00~)の第5話に、新日本プロレスに所属する人気プロレスラーのオカダ・カズチカと外道が本人役でゲスト出演することが11日、わかった。"新日本プロレスの救世主"とも称され、近年のプロレス人気復活の象徴的存在のオカダと外道。劇中で榮倉奈々演じる優等生弁護士・立花彩乃が「プ女子(プロレス好き女子)」という設定から、2人の出演が決定した。「プ女子」ファン向けに「もえプロ女子会~オカダ・カズチカと塩ちゃんこを食べる会~」などのイベントを定期的に開催していることから、2人とも本人役として出演。ドラマ用に「オカダ・カズチカとカレーライスを食べる会」が開催され、撮影が行われた。オカダは撮影終了後、「プロレスファンの女子の方々とのイベントはこれまでもやっていましたので、今回も(撮影は)緊張せずにいつもどおりできました」とコメント。また、「ぜひ機会があったら実際の試合会場も見に来てください!」とアピールした。榮倉も「皆さんの熱が高くて、まだまだ追いつけてないなと…」と言いつつも、その雰囲気に満足した様子だった。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じている。(C)TBS
2016年05月12日小川彌生による大ヒットマンガ「きみはペット」が、13年ぶりに実写ドラマ化されることが決定。超高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレには、モデルとしても活躍する入山法子、ペット志望の謎のイケメン年下男子・モモには、志尊淳が抜擢された。大手新聞社に勤める編集者・巌谷澄麗(スミレ)は、モデルのような容姿に東大とハーバード大卒という明晰な頭脳を持つ才色兼備のキャリアウーマン。だが、かなりの恋愛オンチで、結婚間近と思われた彼氏にフラれた上に左遷と、人生のどん底にいたある日、家の前に転がっていたダンボールに入った美しい青年と出会う。かつて飼っていた愛犬“モモ”に似ている彼を見て、スミレはペットとして一緒に暮らすことを提案。次第に彼との時間に癒しを感じるように…。原作は、累計発行部数420万部を記録した小川彌生の代表作。2003年、小雪×松本潤による実写ドラマ化、2011年、チャン・グンソク主演による韓国での映画化に続いて、今回、13年ぶりにドラマ化が実現。スタッフには、アジアで大ヒットを記録した「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」や、11年ぶりのドラマ化を成功させた「南くんの恋人~my little lover」の制作チームが再集結し、胸キュン要素はたっぷりに、今回はちょっぴり大人のピュア・ラブストーリーとしても見せていく予定という。主人公の巌谷澄麗こと“スミレ”ちゃんにはモデル、女優と幅広く活躍し、「ちふれ」CMで透明感のある美しさが話題となった入山さん。スミレに飼われることになる“モモ”こと合田武志役には、「烈車戦隊トッキュウジャー」でブレイクし、「表参道高校合唱部!」や「5時から9時まで~私に恋したお坊さん~」、初主演映画『先輩の彼女』での好演も記憶に新しい志尊さんがダブル主演。また、スミレの憧れの先輩・蓮實滋人役には、甘いマスクと大人の色気でドラマ、CMと活躍する竹財輝之助。蓮實先輩を巡り、スミレと恋のライバルとなる悪女OL福島紫織役には、朝ドラ「マッサン」で注目を浴び、2015年上半期グラビア表紙登場回数1位を獲得、女優としても活躍を見せる柳ゆり菜が出演。また、スミレの親友・白妙ユリ役には、「AKB48」出身でバラエティにもひっぱりだこの野呂佳代、モモに思いを寄せる小悪魔的美少女・澁澤ルミ役には、「ポップティーン」専属モデルとして同世代の圧倒的な支持を獲得する「夢みるアドレセンス」の志田友美と、脇を固める俳優たちも注目株が勢ぞろい。恋愛下手のバリキャリ女子を演じる入山さんは、「原作の『きみはペット』は昔読んでいたので、まさかその主人公スミレちゃんのオファーが来るとは思わずびっくりでした。バリバリのキャリアウーマンで容姿端麗なスミレちゃんとは境遇は違いますが、実は泣き虫で不器用すぎるところにとても共感しますし、ペットを飼っている点は一緒ですかね」とコメント。「きゅんきゅんして、笑って泣ける素晴らしい作品になると思いますので、楽しみにしていてください!」とメッセージを贈る。また、実写化のたびに話題を呼ぶ“モモ”役に抜擢された“子犬系”年下男子の志尊さんは、「これまでの映像化も観ていたので、出演が決定したときはとても驚きました」としながらも、「自分が“モモ”を演じられるとは思ってなかったので、改めて原作やドラマ、映画を見直して日々研究しています。モモの内側に秘めている想い、ペットでいるときの可愛らしさ、ダンスに対して持つ情熱など、繊細な気持ちの部分をしっかり演じられたらと思います」と力強くコメント。「視聴者の皆様に『こんなペットを私も飼いたい!』と思っていただけるように頑張ります!」と、原作ファン、実写化作品ファンも気になる意気込みを語っている。「きみはペット」は、フジテレビにて深夜放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年05月08日女優・入山法子と俳優・志尊淳が、13年ぶりに連続ドラマとして制作される『きみはペット』(フジテレビで深夜帯放送/放送日未定、全16話予定)で、ダブル主演を務めることが8日、明らかになった。原作は、2000年から2005年まで漫画誌『Kiss』(講談社)で連載され、累計発行部数420万部を記録した小川彌生氏の同名コミック。高学歴で容姿端麗のキャリアウーマン・巌谷澄麗(スミレ/入山)と、謎のペット志望のイケメン男子・合田武志(モモ/志尊)の奇妙な同居生活を描くもので、2003年に小雪と嵐・松本潤のコンビでドラマ化、2011年には韓国で映画化もされた。昔から原作を読んでいたという入山は、主人公役としてオファーが来たことに驚き。「バリバリのキャリアウーマンで容姿端麗なスミレちゃんとは境遇は違いますが」と前置きしながら、「実は泣き虫で不器用すぎるところにとても共感しますし、ペットを飼っている点は一緒」と共通点を明かす。また、「人間でしかも年下の男の子を飼うのは初めてですが」と笑みを浮かべつつ、「キュンキュンして、笑って泣けるすばらしい作品になる」と自信を見せた。入山に"飼われる"役の志尊も、「これまでの映像化も見ていたので、出演が決定したときはとても驚きました」とコメント。あらためて原作やドラマ、映画を見返して研究しているそうで、「モモの内側に秘めている思い、ペットでいる時のかわいらしさ、ダンスに対して持つ情熱など、繊細な気持ちの部分をしっかり演じられたら」と意気込みを語っている。今回のドラマには、2人のほか、スミレの憧れの先輩・蓮實滋人役で竹財輝之助、蓮實先輩を巡りスミレと恋のライバルとなる悪女OL・福島紫織役で柳ゆり菜、スミレの親友・白妙ユリ役で野呂佳代、モモに思いを寄せる小悪魔的美少女・澁澤ルミ役で夢みるアドレセンスの志田友美が出演。昨年フジテレビで放送されたドラマ『南くんの恋人~my little lover』の制作チームが再集結する。(C)小川彌生/講談社 (C)2016「きみはペット」製作委員会
2016年05月08日有吉弘行と「嵐」の櫻井翔が今話題の人物や一流芸能人をゲストに迎え、「疑問」「質問」「探し物」などのリクエストに答えていくバラエティー「櫻井有吉アブナイ夜会」の5日(木)放送回に、松本潤らドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」のキャスト陣がゲスト出演する。毎週日曜21時からTBS系で放送中のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」は刑事事件専門の弁護士たち逆転不可能と思われる事件に挑んでいく物語。今回ゲストとして登場するのは松本さんのほか、香川照之と榮倉奈々。番組では松本さんが番組に“大クレーム”。以前番組で大好きな盆栽について熱く語ったが放送で全カットされてしまったそうで、「納得できない」と怒り心頭。そこで今回は松本さんのために「松潤が買う!高額盆栽即売会」を開催。スタジオには1億円を超えるものを含め高額盆栽が登場。松本さんは高額盆栽を自腹購入する!?そして香川さんが50歳にして初めての“着ぐるみ”に挑戦。カマキリ姿で熱血授業を行うとか。出演者も全員カマキリの被り物で香川さん扮する“カマキリ先生”の授業を受けることに。様々な役をこなしてきた香川さんの初となる着ぐるみ姿は必見。そして毎週水曜24時10分から(4日放送回は24時12分から)同じくTBS系で放送中のドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」から、主演の前田敦子がゲストに登場。前田さんが溺愛するというアメリカンショートヘアーのポッツちゃんをテレビ初公開してくれるほか、累計430万部を誇る猫業界No.1人気雑誌「猫びより」の表紙にポッツちゃんを採用してほしいと編集長に直談判!人気女優のプライドを捨て頭を下げまくる前田さんの愛猫家ぶりにも注目。さらに朝食は1000kcal超え、何でもお酢をかけて食べるなど前田さんの不思議な食生活も紹介される。また毎晩深酒で老後が心配といういとうあさこが誰でも簡単にできるという「肥満遺伝子検査」に挑戦。前田さんにも同じ検査を受けてもらい結果を比較する。そこで判明した驚愕事実とは!?「櫻井有吉アブナイ夜会」は5日(木)の21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年05月05日2016年5月1日に熊本県で放送された、人気男性アイドルグループ『嵐』による応援CMをめぐってさまざまな意見が飛び交っています。同CMは「熊本の皆さん、嵐です」という一同のあいさつから始まり、櫻井翔さん(34)、二宮和也さん(32)、大野智さん(35)、相葉雅紀さん(33)、松本潤さん(32)の順番で一人ずつメッセージを送り、最後に「(ぼくたち嵐は)皆さんのふるさとに寄り添います」と一同で締めくくるという内容。これを見た嵐ファンからは、『震災で落ち込んでたけど、これでまた頑張れる』『嵐さんありがとう!感動でそれしか言葉が出ない…』などと賞賛の声が多数上がりました。一方、ネット上では一部のSMAPファンから激しい批判の声が上がっています。●嵐の“熊本応援CM”にSMAPファンは激怒!? 「棒読みで学芸会みたいな応援」「SMAPにやらせるべき」などの声『SMAPの方が先に熊本にメッセージを送ったのに!』『東日本大震災のときからSMAPは被災者の味方。熊本の応援もSMAPにやらせるべき』『棒読みで学芸会みたいな応援メッセージですね』『完全に言わされてる感出ててウケたww嵐のみなさん演技力なさすぎww』『ふ〜ん、って感じ。SMAPじゃないと頑張れない』『ここで嵐起用は不可解。事務所が反乱起こしたSMAPを下げようと必死になってるように見える』『SMAPとの入れ換え準備、着々と言う感じですね』『嵐のコメント中身なさすぎ。中居くんの行動に焦った事務所が急いで作ったCMだな』『他の芸能人たちは実際に被災地訪れて支援してるのに、嵐は1分のCMだけでヒーロー気取りか』『嵐は仕事でやってる感出まくり。中居くんみたいにプライベートで現地入りしたら認める』『個々でなにもしない嵐よりも、個々で黙って行動するSMAPの方が、やっぱり凄いです』などなど、「熊本の応援はSMAPにやらせるべき」という意見が多く見受けられました。また、「反乱を起こしたSMAPを下げようとしてる」という事務所の陰謀論も出てきており、SNS上ではSMAPファン、嵐ファンが激しく言い争っている一幕もありました。「素直にうれしい」という被災者の気持ちを無視して争っているようにも見えるこの一件。SMAPファンと嵐ファンが手を取り合う日は果たして来るのでしょうか?(文/パピマミ編集部・上地)
2016年05月03日「嵐」の松本潤が弁護士役に初挑戦、香川照之、榮倉奈々などが共演するTBSドラマ「99.9-刑事専門弁護士」の第3話が5月1日(日)に放送される。刑事事件における裁判有罪率は“99.9%”――。世界一の有罪率を誇るという日本の司法制度だが、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残り0.1%が確定しない限りそれは本当の意味で“事実”に辿り付いたことにはならない。本作では個性的な刑事事件専門の弁護士たちが、お互いぶつかり合いながらも、逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく。第3話のストーリーは、とある建設会社の金庫に常備していた非常用資金1000万円が盗まれ、警察は経理を担当していた果歩(山下リオ)を容疑者として逮捕されるところからはじまる。果歩の母親である冴子(麻生祐未)から娘を助けて欲しいと、深山(松本潤)らが所属する刑事事件専門ルームが依頼をうける。自分の実力をアピールしたい彩乃(榮倉奈々)は、被告人が女性であることもあり、自らこの事件を担当したいと申し出て、佐田(香川照之)に了承される。金庫の暗証番号は、社長である川口と専務の剛田、そして果歩の3名しか知らず、犯行日に川口と剛田はそれぞれ出張に出掛けていたと証言。さらに家宅捜索では果歩のカバンの中から金庫に入れていた現金の封筒が見つかり、自宅の押入れからは現金1500万円が見つかる。そんな状況でも果歩は“自分で貯めたお金だ”と無罪を主張。彩乃は深山と共に果歩の拘置所を訪ね、母親である冴子から弁護を依頼された経緯を伝えるが、それを聞いた果歩は顔色を変え「私には母はいません。お断りします」と拒む。果歩と冴子の関係、そして事件の真相はーー。17日に放送が開始された1話から2話にかけて平均視聴率が3.6%アップを記録。これは近年の民放連ドラ史上初の出来事だといい、注目度の高さを見せ付けた本作だが、第3話からは深山の父親役としてバレエダンサーとして知られる首藤康之が出演することが決定。首藤さんは近年では浅野忠信監督映画『トーリ』や、黒澤清監督映画『岸辺の旅』などに出演、俳優としての活動も広げている。そんな首藤さん演じるキャラクターが、今後の物語の“重要な鍵”を握る存在になるということで、松本さんたちとの関係性にも注目していきたい。「99.9-刑事専門弁護士」は1日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年05月01日初回15.5%、第2話19.1%と高視聴率をたたき出しているTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)。嵐の松本潤演じる主人公・深山大翔の型破りな捜査、そこからの痛快な逆転劇というドラマのメインストーリーに加え、その過程で見られる登場人物たちのかけあいが視聴者の心をつかんでいるようだ。その一つとして、松本演じる深山と香川照之演じる佐田篤弘のやりとりに注目が集まっている。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じている。深山(松本)は、斑目法律事務所の所長・斑目春彦(岸部一徳)にスカウトされ、同事務所の刑事事件専門のチームで働くことに。そこで弁護士の佐田(香川)、立花彩乃(榮倉奈々)とチームを組むことになり、長年の相棒であるパラリーガルの明石達也(片桐仁)らにも協力してもらいながら、事件解決に全力を注いでいく。深山とタイプの異なる佐田は、依頼人への接見で生い立ちから聞いたり、一見関係なさそうに思えるところにまで聞き込みに出かけたりする深山のスタイルを批判。佐田が深山に怒りをぶつける場面がたびたび見られるが、結果にもつながっているそのスタイルを認めつつある。そんな2人の関係性の変化はドラマの見どころの一つ。深山は何かひらめいた時にオヤジギャグを放つのだが、それに対する佐田の反応にも変化が見られる。最初は見下すようにスルーしていた佐田が、第2話ではオヤジギャグに一人反応し、こっそり笑うようになったのだ。この佐田の反応がツイッター上でも話題に。「松潤と香川照之の掛け合いは毎回楽しみ。特に佐田ひとりだけ、ツマラないギャグに反応しているのが、ちょっとツボ」「松本潤さんと香川照之さんとの息がぴったりだなあ!オヤジギャグへの反応演技が絶妙」「香川照之の顔芸さすが。松潤のつまんないおやじギャグにこっそりウケてるのかわいかった」といった声が上がっている。第3話は本日1日放送。深山と佐田のかけ合いに今後どんな変化が見られるのか、注目だ。(c)TBS
2016年05月01日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、4月スタートの連続ドラマ初回放送分の満足度が出そろい、中谷美紀主演のTBS系『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(毎週金曜22:00~22:54)がトップとなった。○4月スタート連続ドラマ初回満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』は、それを初回から大きく上回る3.90を記録した。同作は、中田に演じる"恋愛弱者"・橘みやびが、指南を受けながら恋愛成就に奮闘するスパルタラブコメディー。自由記述による感想を見ると「期待していなかったが、展開が面白いと思う」(49歳男性)、「あまり期待せずに見たけれど、軽い感じでおもしろかった」(34歳女性)など、期待値のハードルが低い中で視聴したことが、反動的に高満足度につながったようだ。2位には、渡瀬恒彦、V6・井ノ原快彦らが出演する『警視庁捜査一課9係 season 11』(毎週水曜21:00~21:54)が、3.83でランクイン。10年以上続く安定の人気シリーズだが、前作の『―season 10』(15年4月クール)で初回に記録した3.77も上回っている。3位は、伊藤英明が、木村佳乃演じる妻の恐ろしい復讐に翻弄(ほんろう)される、関西テレビ・フジテレビ系『僕のヤバイ妻』(毎週火曜22:00~22:54)。「ストーリー展開がおもしろすぎた」(55歳女性)、「ついつい最後まで観てしまいました」(32歳女性)など、スリリングな展開にくぎ付けになったようだ。視聴率でトップを走る嵐・松本潤主演のTBS系『99.9-刑事専門弁護士-』は、同じ弁護士の物語を描く竹野内豊主演のテレビ朝日系『グッドパートナー 無敵の弁護士』と同率の3.72を記録。『99.9』は、2回目の視聴率(ビデオリサーチ調査・関東地区)が19.1%と大幅に上昇しており、満足度でも今後の展開に注目だ。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年04月28日「嵐」の松本潤を主演に香川照之、榮倉奈々など豪華キャストが揃うドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」。先週放送された第1話は高視聴率を叩き出し、今後の展開にも期待が高まる。本日放送される第2話では、主演の松本潤同じジャニーズ事務所の風間俊介が登場する。風間さんはジャニーズJr.としてデビュー後、グループ活動などを経て俳優に専念。「3年B組金八先生」シリーズの出演では、その高い演技力が評価され「日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞」を受賞した。その後、数々の俳優業の中で大きな注目を浴び、近年では映画『エヴェレスト 神々の山嶺』、劇場アニメ『コクリコ坂から』の声優も務め、この夏には舞台「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」への出演も決まるなど幅広い活動で知られる。今回、風間さんが演じるのは、たまたま立ち寄った居酒屋で大騒ぎする男を注意し、外に連れ出されたところでもみ合いとなり、相手の男が出したナイフを奪い殺害してしまう山下一貴。当然正当防衛を主張するが弁護を担当することになった松本さん演じる深山大翔はその証言に違和感を覚え、独自に捜査を始めるというのが第2話のストーリーとなる。山下という役柄について風間さんは「殺人を起こしてしまった男なのですが、主人公の深山と触れ合うことで、彼の奥にあるものが明かされていきます」とコメント。ドラマについても「事件が起きた時にニュースや記事になるのは表面上だけで、その奥に隠されている人間の心だったり、事実だったりということをすごく丁寧に深堀していく、すごく見応えのあるドラマだなと思います」と大絶賛。「今回の役をしっかり演じたら、このドラマがシリーズ化されたとしても二度と出演ができないはずの役なので、二度目の出演がないように、しっかり刻みにいきたいなと思っています」と意気込みも語っている。同じジャニーズ事務所所属ながら松本さんと風間さんはドラマ初共演ということで、2人の掛け合いにも注目だ。日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」は24日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年04月24日TBSとフジテレビで17日、日曜21時台の連続ドラマが同時にスタート。視聴率と同様に満足度でも、TBS『99.9-刑事専門弁護士-』が、フジ『OUR HOUSE』を圧倒したことが明らかになった。嵐の松本潤が主演を務める『99.9』(毎週日曜21:00~21:54)は25分拡大で放送され、平均視聴率15.5%と、4月スタートの連続ドラマで現時点の最高を記録。対する、芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスのダブル主演となる『OUR HOUSE』(同)は15分拡大で、4.8%という厳しい出足となった。データニュース社が実施している、関東1都6県3,000人が対象の視聴状況調査「テレビウォッチャー」によると、接触数でも『99.9』が128人、『OUR HOUSE』が47人と、視聴率と同様の傾向。録画数でも、『99.9』207人に対して、『OUR HOUSE』84人と、大きく差が開いてしまった。さらに、視聴率とは単純に比例しない「満足度」(5点満点)で見ても、『99.9』は3.72と、「テレビウォッチャー」が高満足度の基準とする3.7以上を初回からクリア。これに対し、『OUR HOUSE』は3.13と、こちらの指標でも水をあけられた。調査対象の自由記述による感想を見ると、『99.9』は「話題の作品だったので見たが、予想以上に面白かった。松潤はかっこよかったし、出演人物がそれぞれ個性的で、これからが楽しみだ」(57歳女性)、「脇役が豪華で面白いドラマだった。松本潤とパラリーガルの掛け合いが面白かった」(32歳女性)など、主演の松本に加え、脇を固める共演陣を評価する声が目立った。一方の『OUR HOUSE』は「芦田愛菜さんの演技が上手い、さすがだと思いました」(44歳女性)との声もあったが、5点満点の満足度をつけたのは6人のみ。「セリフがいちいち面倒で古臭くて痛々しかった」(30歳女性)、「内容が古くさい」(26歳男性)など、厳しい意見が多くを占めている。昨年から『天皇の料理番』『下町ロケット』とヒット作が続出するTBSの看板「日曜劇場」枠を背負う『99.9』は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。『花より男子』などで松本とタッグを組んできた瀬戸口克陽氏が4年ぶりに連続ドラマのプロデュースを手掛ける。『OUR HOUSE』は、東京の下町にある大家族に、外国人が新しい母親としてやって来ることで騒動が繰り広げられるホームドラマで、3年ぶりに復活させた"日9ドラマ"に、脚本・野島伸司、監督・永山耕三というドラマ界の大御所が顔をそろえた意欲作。初回は大きくビハインドとなったが、今後巻き返すことはできるのか。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調査・関東地区。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年04月21日「anan」2001号4/20発売は松本潤さんが表紙の「カラダを整える。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。1999号は大野智さんでした。2000号は嵐さんでした。そして2001号は松本潤さん、です!先週発売した2000号記念号anan、見ていただけましたでしょうか?編集部が総力をあげて取り組んだ空前絶後のアニバーサリー号となっており、その特別な号の表紙には嵐の5人に登場していただきました。で、今回2001号は松本潤さんが表紙に登場します。(ちなみに1999号は大野智さんが表紙でした)。2000号のスーツ姿からは一転、ラフなフィットネスウエアに身を包んでいただき、カラダを整えるシーンを撮影させていただきました。そのカラダですが、やはり見事にシェイプされていて、とても機能的な印象を見るものに与えます。縄跳び、ダンベル、そしてリンゴかじり(笑)、などなど撮影用にいろいろ動いていただいたのですが、なんというか一つ一つの動作に無駄がなくて、不思議な品すらも感じさせます。松本さんといえば、ストイックなイメージが強くあります。緻密に計算された知性とたゆまぬ努力によって、ステージにも役作りにも取り組む、といったイメージです。見事に整ったカラダを撮影させていただいた取材陣は当然、松本さんからはストイックなトレーニング話が聞けるのでは?との期待とともに話をうかがったのですが。。。結果は誌面で確認してください!(HT)
2016年04月19日●松本潤のリアルな姿が主人公とドンピシャ『花より男子』『Good LUCK!!』『華麗なる一族』など、TBSのヒット作を生み出してきた瀬戸口克陽プロデューサーがドラマの世界に戻って来た。昨年6月に編成部からドラマ制作部に復帰した瀬戸口氏の4年ぶりの連続ドラマとなるのが、4月17日スタートの日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)だ。主演は、『花より男子』3作(映画含む)と『スマイル』を経て、今回で5度目のタッグとなる嵐の松本潤(32)。瀬戸口氏は、主人公が「松本さんのイメージとドンピシャだった」と迷わずオファーしたという。「30代になった松本さんと『花より男子』のような代表作と言えるものを作りたい」。そんな思いもあるという瀬戸口氏に、松本演じる主人公のキャラクター像や現場の様子、4年ぶりの連続ドラマにかける思いなどを聞いた。――昨年6月に編成部からドラマ制作部に戻られましたが、久しぶりのドラマの世界はいかがですか?やはりドラマを作るのは楽しいなと感じています。――4年ぶりとなる連続ドラマを弁護士ものにした理由を教えてください。TBSでは久しく弁護士ものがないなと思って調べてみたら、逮捕されて検察が取り調べ起訴し、裁判に移った場合、99.9%の確立で有罪になるという数字がかなり極端な数字だと思ったんです。これは日本の司法制度が優れているという見方がある一方で、逆にバイアスがかかっているという見方もあると知った時に、掘り下げていくとそこにドラマがあるのではないかと気付き、最初の段階から『99.9』を仮タイトルにしていました。その後、いろんな弁護士の方や検察の方に話を聞いて取材すればするほど、「へぇ!」と面白いと思うようになりましたね。――主人公は、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔。この人物を主人公として作り上げた狙いは?どういう主人公がこのドラマとしてふさわしいか考えた時に、99.9%有罪と言われていると大概あれもこれも有罪と思ってしまいがちですが、そこをあえて0.1%にこだわる男が主人公にふさわしいんじゃないかと思い、主人公像を作っていきました。――その主人公として松本潤さんを起用した理由は?2005年にドラマ『花より男子』でご一緒してから今回で5作目になりますが、『花より男子』は大きな出会いだったと思っていますし、20代の彼の代表作だと思っています。30代になった彼とまた一緒に代表作と言えるような作品を作りたいというのがベースにあり、そして今回、"0.1%にこだわる男"ってだれだろうと考えた時に、「いた!」と(笑)。彼はすごく細かいところがあって、番宣一つとっても一個一個こだわって積み上げていく。そんなリアルな松本さんの姿が今回の主人公にドンピシャだったので、迷わずオファーしました。――過去の瀬戸口さんのドラマを振り返ると、ジャニーズの方を起用されることが多いですよね。結果的にそうですね(笑)。木村(拓哉)さんや堂本(剛)さんや、今回の松本さんもそうですが、複数やらせていただいた方もいて。キャスティングから入るというより、作品の企画を考えてからだれがいいのか決める方が圧倒的に多いので、結果論ではあるんですけどね。(C)TBS●7年ぶりタッグで感じた松本潤の進化――今回、松本さんと久しぶりに再会されていかがですか?最初に企画の話をしたのが去年の秋ごろ。そこから、台本を作る前の段階から食事がてら打ち合わせをするなど時間を積み上げてきましたが、僕自身4年間ドラマから離れていてほかの作品をやっていたわけではないので、彼と7年ぶりという感覚はあまりなかったです。――何か松本さんに変化を感じた部分などはありましたか?一個一個こだわって、気になることは確認していくという姿勢は変わっていません。その上で、俯瞰(ふかん)力というか、作品全体を見つめる目線というのを培ってきているなと感じました。それはコンサートで演出を手掛けるなど全体像を見ている、あるいは、嵐というグループにおける自分のポジションを考えている、そういったことから自然と培われてきたのではないかと。その目線を持っているということは、役者さんとしてプラスだと思います。――全体を見ているなと感じるのはどういう時ですか?ドラマの中身を話していく中で、全体を考えてここの深山はどういう段階にあるべきなのかを考えているなと感じるんです。そういう意味でいうと、(深山とチームを組むことになる弁護士・佐田篤弘役の)香川照之さんも、深山というキャラクターが魅力的に見えるために佐田はどうあるべきかというように全体論の中で語られる。そういった視点をずっと持っている方なので、松本さんにとっても全力で芝居をぶつけていける環境なのではないかと思っています。松本さんと香川さんがどんな化学反応になるのか楽しみでしたが、最初からすごくいい感じです。――本番のシーンでの松本さんと香川さんのかけ合いも見どころだと思いますが、いかがですか?おもしろいですよ! お互い常に建設的にアイデアを出し合っているので、シーンに深みが出ています。また、こういう事件ものだと、どうしても段取りを説明しないといけないシーンがありますが、普通にやるとつまらない情報だけのシーンがおもしろくなるんです。香川さんを中心に片桐仁さんやマギーさんも、役者さんたち一人ひとりがかけ合いをおもしろくしようと思ってくれているので、つなぎの部分も魅力的になっています。――アドリブのかけ合いという感じなのでしょうか。そうですね。アドリブもお互い、「だったらこういう風に足そうか」というように意見を出し合っていて、どんどんおもしろくなるんです。(C)TBS●エンターテインメントに徹したドラマ作り――瀬戸口さんがこのドラマと通して伝えたいこととは?0.1%にこだわる男が主人公のドラマです。事件に限らず日常生活の中でも「これくらいでいいか」と思う瞬間がありますが、そこを妥協せずに最後の0.1%まで妥協せずに積み上げていかないといけないなと、このドラマをやりながら自分自身も感じています。そうしていると、うざがられたりめんどくさいと思われがちですが、そうやって頑張った先に女神がほほ笑む瞬間もあると思うんです。この作品を見て、自分ももうちょっと頑張ってみよう、あと0.1%あきらめずにやってみようという気持ちを持ってもらえたらいいなと、裏テーマとして願っています。――数々の名作を手掛けられてきた瀬戸口さんにとって、今回挑戦だなと思っている部分を教えてください。エンターテインメントに徹して作ってみたらどうなるのだろうというのが、今回僕たちの中で課しているところです。自分探しをした作品もあれば、社会派と言われるものもありましたが、今回は「エンターテインメントです!」と。でも、見終わった時に、刑事事件の弁護士さんってそういうことなんだとか、僕らが取材したり本を読んだりして知った驚きが、「あぁおもしろかった」という先にちょっとだけ入っていくみたいな。そっちが前面に出るのではないという作りを目指していて、そこはありそうで今までなかったタイプのドラマだと思います。――ガチッとした弁護士ものかと思っていましたが、エンターテインメント要素が強いんですね。そうなんです。おもしろいシーンや遊びの部分を極力入れ込むことが大事だと思っています。そういう狙いがあり、木村ひさしさんに監督をお願いしたのですが、キャラクターの魅力を引き出すというのがすごくおもしろくて、決めゼリフのところをあえてオヤジギャグを言わせるというのも監督のアイデアなんです。普通は「倍返しだ!」みたいな決めゼリフを言うところを、ひょうひょうとした深山というキャラクター像を作っていきたいという一貫の中でアイデアを出されて。本筋はしっかりとした事件を扱っていますが、それ以外の部分でどれだけ遊びを入れていけるかが、今回の大きな挑戦であり、僕ら自身もそこを楽しんで作っています。――オヤジギャグ、楽しみです(笑)。さて、少し広い話になりますが、4年ぶりにドラマの世界に戻られて、今のドラマ業界をどう見ていますか?視聴形態が変わってきていると思います。現場にとっては、積み上げていく過程が大事で、結果はあとからついてくるものだと思っているというのが大前提ですが、連続ドラマは特殊で、撮影しながら動いていくので、結果が過程を凌駕する瞬間がある。多くの人に見てもらえたという反響がスタッフ・キャストの力となって励みになっていくことがあるんです。今のテレビ業界のビジネスとしては、リアルタイムの世帯視聴率で成り立っていますが、今後タイムシフト(録画視聴)も合算した到達視聴率で評価するようになるかもしれない。そうなると、作り手にとっての励みが変わったり、作り方が変わってくることも近い将来あるのかなと。最終的にどれくらいの方が見てくれたかということが物差しになった方が、作り手としては元気が出るなとは思っています。――最後に、久しぶりのドラマ制作部でどんなことに挑戦していきたいか、目標や意気込みをお聞かせください。今回のドラマもそうですが、一つは自分がプレーヤーとして頑張りたい。もう一つは、後輩たちを育てていきたいというのがあります。僕らももう40歳を過ぎていて、年齢を重ねたからこそできることもありますが、若い時だからこその感性で作れるものがいっぱいあると思うので、次の世代の後輩たちを引き上げてあげるというか、その楽しみを共有できたらいいなと。きっとその楽しさをまだ体験できていないメンバーもいると思うので、体験できるようにしてあげられたらと考えています。■プロフィール瀬戸口克陽1973年9月9日、鹿児島県出身。1996年にTBS入社し、『GOOD LUCK!!』(2003年)、『砂の器』(2004年)、『花より男子』(2005年)、『花より男子2』(2007年)、『華麗なる一族』(2007年)など数々のヒット作、話題作をプロデュース。2012年に編成部へ異動となったが、2015年6月にドラマ制作部に戻り、『99.9-刑事専門弁護士-』は4年ぶりの連続ドラマとなる。
2016年04月17日嵐の松本潤が弁護士役に初挑戦するTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)が4月17日よりスタートする。松本演じる主人公・深山大翔はどんな人物なのか。松本と『花より男子』(同局)などでもタッグを組んだ本作の瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。松本が演じる主人公・深山大翔は、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士。そんな深山の衣装は、紺色のスーツ一つだけだという。「毎朝、洋服を選ぶことに悩を使いたくない。ほかでいろんなことを考えているから、服に関しては同じものを着ると決めている」と瀬戸口氏はその理由を明かし、「設定上は同じスーツを3着持っているということにしている」と加えた。そして、「服はずっと同じだけれど、その代わり、調味料にはすごくこだわる男なんです」と説明。「深山は、考えごとをしたい時や事件のことを整理したい時に料理をするんですが、マイ調味料の棚もあるし、マイ調味料を持ち歩いているという設定」と明かし、「自分がこだわることにはとことんこだわるキャラクターにしています」と語った。特に好きな調味料を聞くと「アイオリソースかな」と瀬戸口氏。ちょい足しして料理をおいしくするというキャラクターで、毎回いろんな調味料が出てくるそうだ。ちなみに、登場する調味料については、「何を足したらおいしいのか、プロ目線でアドバイスいただいています」と専門家の意見を反映しているという。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。深山とチームを組むことになる弁護士・佐田篤弘役には香川照之、佐田同様に深山に振り回される弁護士・立花彩乃役には榮倉奈々、そのほか、岸部一徳、片桐仁、マギー、渡辺真起子、青木崇高、奥田瑛二らが出演する。
2016年04月17日嵐の松本潤が弁護士役に初挑戦するTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)が4月17日よりスタートする。松本演じる主人公・深山大翔はどんな人物なのか。松本と『花より男子』(同局)などでもタッグを組んだ本作の瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。同ドラマでは、エンターテインメントに徹して作ってみようと自分たちの中で課しているという瀬戸口氏。おもしろいシーンや遊びの部分を極力入れ込むことに力を入れているそうで、その一つとして「主人公・深山の決めゼリフのところをあえてオヤジギャグにしている」という。「普通は『倍返しだ!』みたいな決めゼリフを言わせるところを、ひょうひょうとしたキャラクター像を作っていくという一貫の中で監督からそういうアイデアが出てきた」と経緯を明かし、「毎回見ていくうちに味わいになっていくと思います」と話す。オヤジギャグのシーンは、予告映像にも出ていない。瀬戸口氏は「あえて封印しているんです。本編でのお楽しみです!」とニヤニヤ笑う。完成披露試写会で第1話を鑑賞し、そのオヤジギャグにまんまと声を出して笑ってしまったが、観客からもドッと笑いが起きていた。ぜひ楽しみにしていてほしい。ちなみに、オヤジギャグは毎回違うのだそう。「これを考えるのが大変なんです。3話目以降は今スタッフから募集中です。うちの息子もエントリーしました」と大変と言いつつ楽しそうな瀬戸口氏。「『いただきます』と言う時にギャグを入れている場面もあります。そこは松本さんのアイデアも採用されています」とも明かした。キャスト、スタッフのみんなが力を出し合って生み出していくオヤジギャグに注目だ。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。
2016年04月16日14日夜に発生した熊本地方の大地震によるテレビ各局の特別報道番組編成に伴い、放送休止・中断となったドラマの振替放送日程が15日、出そろった。20時から放送されていた内藤剛志主演『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~20:54)の初回2時間スペシャルは、途中で放送を中断したため、あす16日(14:30~16:30)にあらためて放送(関東地区)。22時から放送される予定だった、松下奈緒主演『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~22:54)の初回15分拡大版は、次週21日に延期となる。また、23時59分から放送される予定だった剛力彩芽主演『ドクターカー』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~24:54)の第2話は、次週21日に延期。第3話は翌週28日に放送され、以降順送りでの放送となるため、最終回の放送日については、現在調整中となっている。日テレ系列は、21時から放送していたバラエティ番組『秘密のケンミンSHOW&ダウンタウンDX 春の合体スペシャル』が中断となったが、次週21日は21時から予定通り『ダウンタウンDXDX』(沖縄からの生放送)を編成。28日以降の『ケンミンSHOW』『ダウンタウンDX』の内容については、現在調整中としている。なお、きょう15日には、都内のスタジオで、伊藤英明主演ドラマ『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ系、19日スタート 毎週火曜22:00~22:54)の制作発表会見が、視聴者も招待して行われる予定だったが、今回の地震の状況を受けて中止。別日で実施する予定もないという。さらに、16日スタートの日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54)主演の福士蒼汰、17日スタートのTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~21:54)主演の嵐・松本潤が、きょう15日に予定していたそれぞれの局の情報番組への番宣出演を取りやめた。
2016年04月15日嵐の松本潤が弁護士役に初挑戦するTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)が4月17日よりスタートする。松本演じる主人公・深山大翔はどんな人物なのか。松本と『花より男子』(同局)などでもタッグを組んだ本作の瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。瀬戸口氏が企画段階からイメージしていた主人公は「ひょうひょうとした人物」で、「ひょうひょうとした感じをどう表現するかが今回のポイントだった」と説明。「松本さんは目力が強いけれど、決め過ぎずに対峙した時にフッとかわしてサイドから当たっていく…そういうどこから手が出てくるかわからない感じをどう作っていこうかと、本人とも話をしました」と明かし、「何度も試してこのくらいかなというのをつかんでいった」と語った。確かに予告映像を見ても、鋭いというより柔らかい視線という印象を受ける。瀬戸口氏は「抜く芝居って難しいんです」と続け、「ガッと熱くなるのはテンションをかければいいのですが、抜きながらも何かつかんだ瞬間をどう表現していくか。目の奥がキラッと光る感じなんですけどね」と話す。試行錯誤しながらたどり着いた松本の目の演技に注目だ。また、松本のアイデアで、耳を触る癖があるキャラクターにしたという。「それはいいアイデアだということで採用し、いろんな場面で耳を触るようにしている」と語り、「話を聞いて気になった時や考えごとをしている時に耳を触り、集中して考えたい時には耳をふさいで、そしてはずす。耳芝居にも注目です!」と呼びかけている。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。
2016年04月15日4月17日スタートのTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)の舞台挨拶が14日、都内で行われ、嵐の松本潤とラーメンズの片桐仁のやりとりに爆笑が起こった。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じ、片桐は、20年間勉強し続けているも弁護士になれていない伝説の男で、深山の業務を補助するパラリーガルとして働く明石達也を演じる。個性的なキャラクターを演じる片桐は「うざかったですか?」と観客に問いかけ、「深山の10歳上なのに部下。兄貴的部下を演じます」と説明。松本が「兄貴だと思ってないと思いますけど」とツッコんで笑いを誘うと、「こっちは思ってますんで」とはね返し、「深山を見守っていく役というつもりでいたんですけど、1人浮足立っていたのでざわっとした」と苦笑した。そして、片桐が「弁護士になれるか…なれる気がしないんですけど」と話すと、松本は「5話でいなくなりますよね?」と再びいじり、片桐は「ちょっと!」と動揺。「そうならないように最後まで生き続けていきたいと思います」と意気込むと、笑いが起こった。片桐はまた、「もっとこうしたらいいんじゃないかっていうアドリブがバンバン採用されていくので正直びっくりしている」と告白。「(第1話を)見てみたら本当に採用されていて、ヤベーやつだなと思いながら見ました」と自身もそのキャラに驚いているそうだ。舞台挨拶には、主演の松本潤をはじめ、榮倉奈々、青木崇高、片桐仁、マギー、渡辺真起子、奥田瑛二、岸部一徳が出席した。
2016年04月14日女優の榮倉奈々が14日、都内で行われたTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(4月17日スタート/毎週日曜21:00~)の舞台挨拶に登壇した。松本潤演じる弁護士・深山大翔とチームを組む弁護士・立花彩乃役の榮倉は、弁護士を演じることよりも「"プ女子=プロレス女子"のシーンに悪戦苦闘している」と告白。「最初は本当に手探りだった」と戸惑ったそうだが、「デスクにプロレスグッズがたくさんあって、それを眺めていたら少し好きになってきちゃった。調べてみようかな」と興味が出てきたという。そして、「(松本演じる)深山にワザをかけるシーンは?」と聞かれると、「あるかもしれないですね」と答え、松本も「こうご期待です」とコメントしていた。また、現場について「すごく楽しませていただいています」と話し、「1カ月と1週間くらいたったんですけど、香川さんが1週間くらいいらっしゃらなくて、今すごい寂しい」と現場からしばらく離れている香川照之への思いを打ち明け、「チーム感っていうのができあがっていたんだなと実感している」と語った。すると松本が、「片桐さんじゃ埋まらないですか?」と片桐仁をいじり、片桐も「僕じゃダメですか?」と質問。榮倉が「え!?」と返すと、会場から爆笑が起こった。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。舞台挨拶には、主演の松本潤をはじめ、榮倉奈々、青木崇高、片桐仁、マギー、渡辺真起子、奥田瑛二、岸部一徳が出席した。
2016年04月14日嵐の松本潤が14日、都内で行われた主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(4月17日スタート/TBS系 毎週日曜21:00~)の舞台挨拶に登壇した。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。キャストの登場に大歓声が沸き起こり、ステージに熱い視線が注がれる中、松本は現場の雰囲気について「楽しいです!」とコメント。「みなさん芸達者な方々なので、たくさん刺激をもらいます。みんなが何かプラスαしたいと思っていて、自分も何ができるかなと探しながらやっている」と話し、「非常に刺激のある環境」と語った。そして、初の弁護士役を演じるにあたって、書物を見て今の裁判制度について調べたり、実際に弁護士に話を聞いたりしたことを明かし、「それをきっかけに、こういう風に深山を演じられたらというビジョンが見えた」と説明。「リアルだなと思っていただけるとうれしい」と期待した。また、演じる深山とは「若干自分の性格と似ている。0.1%にこだわるとまではいかないですけど」と笑い、似ているポイントは「細かいところ」と分析。「こだわりはじめると細かくなっていくのは似ている」と話すと、榮倉奈々と片桐仁も「細かいです」とうなずいていた。さらに、「若い世代の方にも、日曜劇場のファンの方にも楽しんでいただける、両方の要素が入った作品になったと思っています」と手ごたえ。「これだけすてきな方たちと仕事できることを日々うれしく感謝しながら撮影していきたい」と感謝の言葉を述べ、「このタイミングでこの作品に出会えたことをうれしく思っています。自信作です!」と力強くアピールした。舞台挨拶には、主演の松本潤をはじめ、榮倉奈々、青木崇高、片桐仁、マギー、渡辺真起子、奥田瑛二、岸部一徳が出席した。
2016年04月14日4月17日スタートのTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)で、主演の松本潤からボイスメッセージが届く企画が決定。現在、応募受付中だ。本作は、松本演じる型破りの弁護士・深山大翔(みやま・ひろと)ら個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。タイトルの数字は、日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)99.9%に由来しており、無実を証明できる確率が0.1%だとしても、最後の瞬間まで諦めず事実を追い求めていく姿を描いていく。初回放送を直前にひかえ、「あたなも0.1%の可能性にかけろ! 松本潤からのボイスメッセージが受け取れる!?」という企画が決定。現在、番組公式ホームページで視聴者の電話番号(携帯電話、固定電話共に可能)を募集しており、総応募者数の0.1%の人に初回放送当日の4月17日18時~20時30分にかけて、松本潤からの番組オリジナル特別メッセージが届く。応募締め切りは4月15日12時だが、応募多数になった場合は時間を早める可能性があるとのこと。ツイッター上では、「電話からお潤の声ききたい」「松潤から電話にボイスメッセージとかやばすぎ!!!0.1%にかけよ!!!!」「松潤のボイスメッセージってやば聞いただけで発狂すわ」などと興奮の声が上がっている。(C)TBS
2016年04月13日粘土作家としても知られているお笑いコンビ・ラーメンズの片桐仁が、17日よりスタートする嵐・松本潤主演のTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)で、そのアーティスティックな一面を発揮することがこのほど、わかった。本作は、松本演じる型破りの弁護士・深山大翔(みやま・ひろと)ら個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。タイトルの数字は、日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)99.9%に由来しており、無実を証明できる確率が0.1%だとしても、最後の瞬間まで諦めず事実を追い求めていく姿を描いていく。片桐が演じるのは、深山の相棒・明石達也。司法試験に向けて勉強に励んだものの、一発合格した深山に対して、3回落ち続けた明石は、深山から「足りないのは実践っすよ」と軽く言われたことをきっかけに、パラリーガル(弁護士の業務の補助人)として働き始める。20年間、試験の対策を続けつつ弁護士の夢を諦めない不屈の精神を持つ濃いキャラクターだ。お笑いタレントとしてだけでなく、芸術的な側面を持つ片桐。劇中では17年にわたり続けてきた「何かに粘土を盛る」というアート技術を披露する。その一つが、劇中で片桐の持つ奇妙なスマートフォンケース・カレイPhone。これは、片桐自身も普段から使用しており、打ち合わせの際に、現物を見たスタッフらの間で話題となったことがきっかけで、本編にも登場するに至った。さらに、カレイPhoneをはじめ、片桐が創作した不条理アート粘土作品展「ギリ展」の開催も決定。5月13日の埼玉・イオンレイクタウンkazeを皮切りに、2017年まで日本全国のイオンモール10拠点を巡る全国ツアーとなる。シュールな形の粘土雑貨の数々を長い間作り続ける中での気持ちやコンセプトの変化など、アーティストとしての片桐の赤裸々な思いが伝わってくる作品が並ぶ。片桐仁不条理アート粘土作品展「ギリ展」【開催日】(全国ツアースケジュール)5月13日~29日 イオンレイクタウンkaze(埼玉)6月17日~7月3日 イオンモール名古屋茶屋8月5日~21日 イオンモール京都桂川9月22日~10月10日 イオンモール広島祇園10月21日~11月6日 イオンモール高知※以降5会場は決定次第、順次発表【開催時間】平日12:00~20:00(最終受付19:30)土・日・祝日10:00~20:00(最終受付19:30)【入場料】一般500円/学生400円(要学生証提示)/小学生以下は無料(C)TBS
2016年04月12日