俳優・松田龍平(33)が3月12日、自身のインスタグラムに妻の太田莉菜(29)の写真を投稿したことがはやくも話題になっている。 松田夫妻といえば、2月に別居が発覚したばかり。太田が若手俳優と不倫関係に陥り、松田と愛娘を捨てて家を飛び出したという別居に至るまでの経緯が『女性セブン』に報じられている。一部では松田が離婚の意志を固めた、という噂もささやかれているのだが――。 「松田さんは今でも『きっと戻ってきてくれる』と信じてやまないそうです。世間では不倫の末に家を出ていった太田さんがバッシングされていますが、彼は『ちゃんと繋ぎ止められなかった自分も悪かった』と周囲に漏らしているんだとか。太田さんが不倫していたことが事実なら、彼は本当に寛容ですよね」 インスタグラムでは、彼はこんなコメントとともに愛妻の写真をアップしている。 《僕の大切な人であり、逞しい母です。#太田莉菜》 さまざまな疑惑を払拭する投稿だけに、投稿からわずか数時間で「いいね!」は2万件超。コメント欄には松田にむけた応援メッセージが殺到している。 《へんな噂なんて気にしないでくださいね!素敵です!》《この写真のチョイスからして大切さが伝わってきます》《本当に素敵な心の持ち主。いつもときめかせてもらっていますよー応援しています》《素敵な夫婦》《相思相愛、いつまでもリスペクトしあえる夫婦であってほしい》 夫婦の幸せを祈るばかり――。
2017年03月12日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が21日、都内で行われた「プレミアムフライデー ナビゲーター就任イベント」に登場した。幸福の科学より出家、芸能活動を一時休業することを発表した女優・清水富美加が、映画『泥棒役者』降板となっていたことが先日報道された。同作の主演を務める丸山は「撮影順調です!」と力強く語り、「ご心配ありがとうございます」と頭を下げた。丸山は改めて「映画を完成させますので、よろしくお願いします」とアピールしたが、その際なぜか両手がダンディ坂野のギャグ「ゲッツ」の形に。メンバーから「指やめろ!」「ゲッツやん!! ゲッツやん!」と総ツッコミを受けた丸山が「(指が)自然に……」と苦笑すると、メンバーからはさらに「ナチュラルゲッツ!」と新たな言葉が生まれた。開き直った丸山は改めて「ゲッツ!」を形作ると、「喜劇もあったり、ヒューマンの部分もあったりするんで、みなさんの心をゲッツしたいと思います!」と主演映画をアピールした。また丸山は、プレミアムフライデーの使い方について「ただ単に公園に佇むだけでもいい」「あと(メンバーと)ピクニックとか行きたいです」と、外で楽しみたい様子を見せ、大倉忠義が「なんで公園行きたいの?」と疑問を呈した。丸山が具体的に「大阪城公園」とプランを語り、「ランチボックス持ってって、みんなでゴザひいて。花見も、そろそろ春やし」と想像を膨らませると、横山裕が「めっちゃいい奴なんですよ!! いい奴やねんな!」と肩を組んで揺さぶった。丸山のプランに、錦戸亮が「お花見はいいなと思いました」と同意したものの、丸山は「スケジュールが合えばですけどね。ありがたいながらみんなそれぞれにあるんで……」と急に弱気に。丸山が「嘘はつかれないから!」と慎重に語ると、横山が再度「いい奴なんですよ!」と周囲にアピールした。また、プレミアムフライデーの過ごし方プランを聞かれた渋谷すばるは「考えときますわ!」と思いつかず、錦戸が「すばるくんを誘って飯でも行きたいな」とフォロー。安田章大も「メンバー全員で飯とか行きたいですね」と希望を語ると、横山が「飯ばっかりや!」とつっこみ、渋谷も「なんぼご飯食わなあかんの!」と苦笑していた。
2017年02月21日「関ジャニ∞」の丸山隆平が映画単独初主演を務める『泥棒役者』。この度、本作の追加キャストが発表され、市村正親、高畑充希、ユースケ・サンタマリアらの出演が決定した。ほんのひととき、金庫破りの泥棒をしていた大貫はじめ(丸山隆平)。いまは足を洗い、溶接工員として真面目に働き、恋人の美沙(高畑充希)とささやかながら幸せな同棲生活を送っていた。ある日、美沙の誕生日にデートの待ち合わせをしていると、昔の泥棒仲間・則夫(宮川大輔)から突然声をかけられ「今日盗みに入ろう思っている。家の鍵を開けるために、はじめちゃんがどうしても必要だ!」と一方的に詰め寄られる。断るはじめだったが、美沙に過去のことをバラすと脅されて、渋々応じてしまうのだった。だが盗みに入った豪邸で、豪邸の家主の絵本作家・前園俊太郎(市村正親)、そして屋敷にやってきた編集者(石橋杏奈)、セールスマン(ユースケ・サンタマリア)から、「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と次々と間違えられてしまう。「泥棒」として捕まりたくない一心で、はじめはその都度、その「役」を必死に演じるハメになるのだが…。前園家の隣人でクレーマーのユーチューバー高梨(片桐仁)、奥の上司の編集長(峯村リエ)を巻き込み、8人の登場人物による“だまし”“だまされ”の「一大喜劇」が幕を開ける――!本作は、長編映画デビュー作で大ヒットとなった『小野寺の弟・小野寺の姉』の西田征史監督が手掛ける監督第2作。通期視聴率が22.8%を記録した連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では、脚本を担当した西田監督が、今回は2006年に作・演出した舞台「泥棒役者」を、自身が映画用にリライトし監督をするオリジナル作品となっている。丸山さんは、ある豪邸で出会う人から「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と間違われ、「泥棒」であることを隠すためにその「役」を必死に演じるハメになる元泥棒役を演じる。そして今回、丸山さんと共に“だまし・だまされ”の一大喜劇を繰り広げる豪華キャスト7名が決定。はじめが無理やり泥棒に訪れる、豪邸の主人で絵本作家の前園俊太郎役を、舞台を始め映画やドラマなど幅広く活躍するベテラン俳優の市村さん、前園宅ではじめたちと出会い、油絵の教材セットを必死に売り込む訪問セールスマン・轟良介役には、番組MCや俳優としてはコメディからシリアスな役柄まで幅広い演技で観客を魅了するユースケさん、前園の担当編集者・奥江里子役には、モデルで女優の石橋杏奈、泥棒の足を洗ったはじめを無理やり誘い、前園家に金目当てで侵入する泥棒・畠山則男役にお笑いタレントで俳優としても活躍する宮川さん、はじめの恋人・藤岡美沙役に高畑さん、前園家の隣に住むユーチューバー・高梨仁役に片桐仁、奥の上司の編集長・米村真由美役に、大河ドラマ「真田丸」にも出演した峯村リエが扮する。豪華キャストが集結した本作。一体どんな“大喜劇”が繰り広げられるのだろうか。『泥棒役者』は11月、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年02月20日俳優の大泉洋、松田龍平、北川景子が1日、映画『探偵はBARにいる3』(2017年冬公開)の製作発表会見に登場した。同作はミステリー作家・東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を実写化。2011年、2013年に映画化し、シリーズ第3弾となる。札幌・ススキノを舞台に、探偵・大泉と、その相棒・松田が様々な事件に関わっていく。今回のヒロインとして、北川が新たに加わることとなった。4年ぶりとなる新作に、松田が「大泉さんが忙しいから」と言い訳すると、大泉は「あなたこそ、連ドラ(TBS系ドラマ『カルテット』)やってるよね今?」と抗議。大泉は「なんで連ドラ受けるの!?決まってましたよねこっち」と責めたが、松田は「とにかくうれしいです。ありがとうございます」とかわしていた。2月中旬からの撮影に、大泉はなおも「本当に心配なのは松田くんのスケジュール」と不安げな様子に。「(『カルテット』が)『トリオ』っていうタイトルに変わるんじゃないか、なんとか残りの3人でやってもらうしかない」とドラマについて心配しながら、「アクションとかもあるので、『バイオリン弾いてんじゃねーよ』と私は思っちゃいますけど」と、訴えていた。大泉の心配に「大丈夫です」と主張していた松田だが、『3』の脚本の印象を聞かれると「ちょっとまだ読んでなくて……ドラマが忙しくて」と爆弾発言。大泉は「嘘でしょ!?」と驚愕し、「絶対言わないほうがいいよ! すごくないですか、この役者!!」と会場に訴えた。松田が「全体的になんとなく読んで。シンプルに面白さを凝縮した……」と言いつくろうと、大泉が「読んでないんでしょ!!読んでないのにやめてよ!!」と激しくつっこんだ。松田がさらに「『探偵』の面白さの原点回帰ですかね」と強引にまとめると、大泉は「なんで言おうとする!? 読んでないのに!!」と驚いた。オフマイクで「やばいやばい」と言う松田に、大泉は「まだありますから、じっくり読んでいただいて。面白いんですよ今回も」とフォロー。松田も「面白いんですよね」と読んだ体で頷いていた。
2017年02月01日「関ジャニ∞」の丸山隆平を主演に迎え、『小野寺の弟・小野寺の姉』で初監督を務めた西田征史の監督第2作となる『泥棒役者』が11月に公開されることが決定。丸山さんが映画単独主演するのは今回が初となる。本作は、西田監督が2006年に作・演出した舞台を、自身が映画用にリライトし監督をする、オリジナル脚本の長編映画第2作。西田監督は、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でも脚本を務め、そんなドラマは通期視聴率が22.8%となり、今世紀第3位の記録を樹立、お茶の間にも多くのファンを獲得した西田征史の新たなるステージがいよいよ幕を開ける。そして今回、西田監督とタッグを組み主演するのは、人気アイドル「関ジャニ∞」のメンバーとして活躍する一方、舞台「ギルバート・グレイプ」での初主演を皮切りに、ドラマ「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「地獄先生ぬ~べ~」シェイクスピアの舞台「マクベス」などに出演し、俳優としても大きな飛躍をみせる丸山さん。2人の出会いは、2012年に西田監督が作・演出を手掛け、丸山さんが主演した舞台「BOB」。以来、その才能に惚れ込んだ西田監督が、本作の主演にもと熱いオファーを続け今回実現に至った。今回本作で丸山さんが演じるのは、“元泥棒”という経歴を持つ大貫はじめ。元泥棒という過去を秘密にし、溶接工員として真面目に働き、恋人とささやかながら幸せな生活を送っていたはじめ。しかしある日、とんでもない騒動に巻き込まれてしまって…という役どころだ。 さらにはじめは、とある豪邸で出会う人から「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」と間違われ、「泥棒」であることを隠すためにその“役”を必死に演じていくということで、今回劇中で丸山さんは1人で4役を演じ分ける。「西田さんの手掛ける脚本は、どれもサプライズ的なマジックが隠されていて、とても普遍的でヒトの体温を感じるんです」と絶賛する丸山さんは、「今回の物語に出てくる登場人物たちも、クセはあるのだけれど、どこか憎めない魅力的な人達ばかりです。 そんな登場人物たちを相手に、時に騙したり、騙されたり、惑わされたり、踊らされたりしながら、全てのエネルギーを込めてスクリーンの中で暴れさせていければと企んでおります」と意気込んだ。また、西田監督は丸山さんについて「稽古時間やプライベ ートで一緒に時を過ごす中、バラエティで見て一方的に抱いていた印象はただの一面でしかなかったことに気付かされ、魅力をもっと引き出してみたいと本作でも主演をお願い致しました」とオファー理由を明かし、「“穏やかであたたかく思わず頬が緩んでしまう”泥棒役者はそんな喜劇映画になる予定です。どうかご期待ください」とコメントを寄せている。『泥棒役者』は11月、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年01月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が、映画『泥棒役者』(11月公開)に主演することが18日、わかった。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。西田は2014年にオリジナル脚本で長編映画『小野寺の弟・小野寺の姉』で監督デビューしたほか、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、テレビアニメ『TIGER & BUNNY』など様々なジャンルで脚本を務めるが、丸山とは2012年に作・演出を手がけた舞台『BOB』で出会い、熱いオファーを続けていたという。映画の単独主演が初となる丸山は、今回”元泥棒”という経歴を持つ29歳の大貫はじめを演じる。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていたが、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。丸山は「西田さんの手がける脚本はどれもサプライズ的なマジックが隠されていて、とても普遍的でヒトの体温を感じるんです」と、西田脚本の魅力を語る。自身の役についても「全てのエネルギーを込めて、スクリーンの中で暴れさせていければと企んでおります」と意気込んだ。西田は、丸山について「稽古時間やプライベートで一緒に時を過ごす中、バラエティで見て一方的に抱いていた印象はただの一面でしかなかったことに気づかされ」と、関係を説明。「魅力をもっと引き出してみたいと本作でも主演をお願い致しました」と主演依頼の経緯を明かした。また西田は「自分のオリジナル作品でまた映画を撮らせてもらえる喜びを噛みしめながら準備を進めております」と喜びを表し、「”穏かであたたかく思わず頬が緩んでしまう”泥棒役者はそんな喜劇映画になる予定です」と構想を語った。■丸山隆平コメント泥棒役者……。気になるタイトルですよねぇ~~。西田さんの手がける脚本はどれもサプライズ的なマジックが隠されていて、とても普遍的でヒトの体温を感じるんです。今回の物語に出てくる登場人物たちも、クセはあるのだけれど、どこか憎めない魅力的な人達ばかりです。そんな登場人物たちを相手に、時に騙したり、騙されたり、惑わされたり、踊らされたりしながら、全てのエネルギーを込めて、スクリーンの中で暴れさせていければと企んでおります。西田さんが大切に温められてきた「泥棒役者」という作品を愛しながら、キチンと丁寧に撮影に臨んでいこうと思います。
2017年01月18日●監督も気づかないくらい自然に、立ち姿から変えた作家・北杜夫の小説を実写化した映画『ぼくのおじさん』(11月3日公開)。小学4年生の雪男と、雪男の家に居候をしている"インテリぼんくら"なおじさんが、日本で、ハワイでユーモラスなやりとりを繰り広げる。"漫画原作・ベストセラー&大宣伝至上主義"の邦画界とは離れた存在であるこの作品で、愛すべき"おじさん"を演じる松田龍平と、『もらとりあむタマ子』、『味園ユニバース』など、どこかだめな人を愛すべき人に描く山下敦弘監督に、今作についての話を聞いた。○「ダメなおじさん」の説得力――今回、しっかり者で作文の上手な雪男、そしてインテリで屁理屈を言う居候のおじさん、2人のやりとり、行動が作品の魅力をつくりあげていきますが、おふたりは雪男とおじさん、どちらのタイプが近いと思いますか?山下:僕は、今となってはおじさんですかね。――例えば、おじさんのこういうところに共感したとか。山下:そう思うと、ないですかね。やっぱり雪男かもしれないです(笑)。おじさんは、あまりにも自分にないものばかりですね。松田:僕はどちらかといったらおじさんかな? 旅行先に着いて早々、迷子になってしまう感じ。何回か経験があります。山下:財布とか、落としてますよね。松田:財布も何回か落としてますね。たぶん、おじさんも「最終的にどうにかなる」と思ってるタイプなんじゃないかなと思います。――それでは、仕事の面では、お互いどのような印象でしたか? 今回が初めてのタッグになるかと思いますが。山下: 最初は、龍平くんの「おじさん」像を相当作りこまなければいけないと思っていたんですけど、だんだん、おじさんにしか見えなくなってくる感じがありました。今思えば、さすがですよね。失礼ですけど、すごく考えて演じてくれていたのかなって。『ぼくのおじさん』を映画にするにあたって、ある種の不安やチャレンジみたいな部分について、考えるところは近いんじゃないかと思ったので、同じ感覚で相談できた感じがありました。――松田さんは実際、いかがでしたか?松田:撮影に入る前にいろいろ考えて、撮影に入る頃には、一旦考えたことを忘れてから臨みました。ひとつあったのは、おじさんは屁理屈を言うことが多かったから、そこに説得力を持たせられたら、というくらいでしょうか。――居候のおじさんだけど、哲学者らしいところを見せる、ということでしょうか?松田:というよりも、おじさんの説得力について考えるところから、キャラクターができてくるという感覚です。おじさんはただの居候だからこそ、それでも周囲に許される術みたいなものを持っていないといけないのかなと。今回演じたおじさんは、呆れられながらも、なんだかんだうまいことやっているような気がしました。ものごとの元凶はおじさんにあるのに、やりあってしまったお義姉さん(寺島しのぶ)が結局「いいかげんにしなさい」とお兄さん(宮藤官九郎)に怒られるような、うまい立ち回りをしているんですよね。あとは佇まい、歩き方も、今回は意識しましたね。山下:立ち姿も、独特でしたね。見慣れちゃったけど、たしかに龍平くんの他の作品と全然ちがう立ち方でした。編集していて気付くんですよ。僕の中にもイメージはあったと思うんですけど、時間が経って編集してみると、「龍平くんが勝手にやってくれてたな」ということはありましたね。●1日10時間しか撮影できないハワイロケ○ハワイロケに「浮かれてはならない」――今回、後半パートはずっとハワイロケというのが驚きでした。撮影をされていて、日本と違いはありましたか?山下:ハワイでは、雪男役の(大西)利空が、より子供らしくなりましたね(笑)。すごくハワイを楽しんでいる利空を見ると、疲れてた僕らにエネルギーとして跳ね返ってくる感じがありました。「よかったなあ」と思いながら、僕らは「酒飲もっか」みたいな(笑)。あとはハワイだと、規定があって10時間しか撮影ができないんですよ。日本にいると、期間中は集中して撮影するんですけど、ハワイでは生活の時間と撮影の時間が均等にありました。最初は「もっと撮れるのに」と思っていたんですが、終わる頃には「これはこれでいいな」と思いましたね。日本は詰め込みすぎなのかな。――松田さんはいかがでしたか?松田:ハワイで浮足立たないようにしなきゃと気を引き締めていました。日本パートと半々で撮っていたので、ハワイに行って映画の雰囲気が変わってしまわないようにと思って。でも、日本での撮影で、ちゃんと”雪男”と”おじさん”の関係性ができあがっていたから、ハワイというロケーションを素直に感じながらも、変わらない2人でいられたと思います。山下:やっぱりハワイって魅力的ですよね。だから「浮かれてたまるか」と構えちゃったのはありますね。でも1~2日は、もう少し素直にはしゃいでも良かったかもしれない(笑)。――ちなみにハワイのお土産などは買われたんでしょうか。山下:コナコーヒーとマカデミアンナッツを大量に買いました(笑)。――劇中でも、コナコーヒー農場が舞台になりますが、やっぱりおみやげもコナコーヒーなんですね。松田:ちょうど、農園での撮影があったので、僕もコナコーヒーを買いましたね。山下:みんな買ったんじゃないかな?松田:農園にあるんですよね、販売所みたいなところが。山下:その場では飲み放題みたいになっていて。日本で飲むとすごく高いから、撮影中はガンガン飲んでました。貧乏性ですよね(笑)。○おじさんと雪男は、ボケとツッコミ――山下監督は、映画の中でも少しダメな人を描くことが多いのかなと思いまして、今回もおじさんは愛すべき"ダメな人"に描かれているように感じました。山下:好きですね。ダメな人の方が、人間くさいからだと思います。ただ今回は、もちろんダメなおじさんではあるんですけど、原作の北杜夫さんの独特の品や知性がにじみ出ている部分が、今までとは違ったと思います。ある意味、いちばんダメなのかもしれないですけど(笑)。でも、雪男くんというキャラクターがいるから、思いっきりできたという部分はありますね。おじさんはまったく反省も成長もしないので、普通は作品として成立しないんですけど、雪男くんとのバランスで、ここまでダメなおじさんができました。松田:雪男とのバランスは、すごくありましたよね。映画の中でおじさんが何を言っても、雪男に見透かされていて、すぐに雪男の心の声が入ってくる。――ボケとツッコミのような関係性でしょうか。松田:そうですね。だからもし、雪男のナレーションがなかったらどう見えるのか(笑)。ダメなおじさんが、居候の家庭の中で、淡々と猛威をふるってるように見えるかもしれません。山下:一方的に(笑)。けっこういやな映画かもね(笑)。――心の声オフバージョン、観てみたいですね。山下:オフバージョン、きついなあ(笑)松田:おじさんが甥っ子たちとの動物園の約束をなんとなく断ったり、変なおみやげを買ってきたり、それをツッコミなしにひたすら観るという。おじさんの客観性が見えてくるのかもしれませんね。山下:雪男も冷たい子供に見えるでしょうね(笑)松田:たしかに(笑)山下:「言えばいいのに」みたいな。松田:心ではいろいろ思ってるのに、じーっと……。山下:見てるだけ(笑)。雪男の声に救われてたんですね。■映画『ぼくのおじさん』担任のみのり先生(戸田恵梨香)から、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。居候しているぼくの"おじさん"(松田龍平)は大学の非常勤講師。哲学を週に一コマ教えているだけで、いつも万年床でゴロゴロして、猫のニャムよりも働かない。おまけに超貧乏でケチ、ドジで運動神経もゼロ。雪男は、そんなおじさんを題材に『ぼくのおじさん』という作文を書くことにする。11月3日公開
2016年10月30日松田龍平主演の『ぼくのおじさん』の完成披露試写会が“親子試写”という形式で10月5日(水)に開催。松田さんをはじめ、松田さんの“相棒”を務めた大西利空、真木よう子、山下敦弘監督らが舞台挨拶に登壇した。北杜夫の人気小説を映画化。哲学者を自称するも、兄の一家に居候し、何もしないぐうたらな主人公の姿が小学生の甥っ子の目線で描写される。松田さんは「15歳からこの仕事してますが、とうとう“おじさん”の役が来たかと感激しています」と感慨(?)を口にするが、この日の舞台挨拶でも年長者の貫禄はゼロ…? “甥っ子”利空くんは第一声から「本日はお集まりいただきありがとうございます」としっかりした挨拶!徐々に劇中さながらの気ままなおじさんとしっかり者の甥っ子の構図が見えてくる。本作は、日本とハワイで撮影されたが、日本での撮影でずっと利空くんと一緒だった松田さんは、ハワイでの最初の撮影で利空くんがいないことに「急に不安になりました」と告白。「山下さんも『何の映画を撮ってるかわかんなくなってきた』と言ってました」と不安すぎる大人組の様子を明かすが、利空くんはここでも「初めての海外で不安でしたが、現地のスタッフさんもいて、みなさんすごく優しくて、英語は喋れないけど『ご飯行こう!』と言ってくれたりして嬉しかったです」としっかり者ぶりを発揮!極めつけは松田さんのこの発言。「台本を読んでるときはどんな映画になるかわかんなかったけど、完成した映画を見たら素敵で、そこで初めてコメディ映画だと気づきました。何の映画なのかわかってなくて…。台本を読んでは置いて、読んでは置いて、どうしていいかわかんなくなったりして、監督に聞いたら『ちょっと、おれもわかんないんだよね』と言われた」。これには会場は大爆笑!とはいえ、「わかんない」ことが原動力にもなったようで「チャレンジ精神というか『やってやるぞ!』という気持ちでこういう面白い映画ができた」とも語っていた。また、真木さんは親子試写会ということで、客席に座る子どもたちを前に「お姉さん、これまで銃を撃ったり人を蹴ったりしてきたけど、この映画ではすごくかわいくしたので、そこを見て!」とアピールし、会場の笑いを誘っていた。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年10月05日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が、9月10日(19:00~20:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『今景気イイ事務所に潜入! 関ジャニ特命捜査班7係』で、新日本プロレスに潜入する。この番組は、関ジャニの7人が"景気のいい事務所"に潜入し、その秘密を汗をかいて調査していくロケバラエティで、今回、丸山は新日本プロレスへ。ドラマ『99.9』で榮倉奈々と共演し、篠山紀信にヌード写真も撮影されたベビー級チャンピオンのオカダ・カズチカ選手と対面して、世間を賑わす人気の秘密から、「正直…儲かってますか?」な話にまで切り込んでいく。ロケを終えた丸山は「新日本プロレスに勢いがある理由が分かりました!」と納得の様子で、「お客さんをどう楽しませるか、という点において、エンターテイメントに携わらせていただいている者としても、すごく刺激も受けました!」と関心。オカダ選手と並んで写真を撮ったが、その際、スタッフのムチャぶりで上半身裸にされたそうで、「全国のプロレスファンの皆さんに申し訳ないです…」と恐縮している。一方のオカダ選手は「この番組をきっかけに、プロレスファンになってもらえたらうれしいです。プロレスの楽しみ方がわからない人は、オカダの試合を見ていただければいいんじゃないかと思います」と話している。同番組では他にも、安田章大が実演販売士事務所へ、横山裕が落語芸術協会で春風亭昇太の前座に登場。大倉忠義は日テレアナウンス部で豊田順子アナの鬼研修に突撃し、村上信五は「スターレイプロダクション」で人気のぺこ&りゅうちぇるを直撃。渋谷すばるは、お笑い事務所「人力舎」の新オフィスに、錦戸亮は大手音楽事務所「avex」に潜入する。ゲストには、東野幸治、ヒロミ、ぺこ&りゅうちぇるらが出演する。
2016年08月21日アイドルグループ・関ジャニ∞のメンバーで俳優の丸山隆平が26日、主演舞台『マクベス』の公開稽古及び囲み取材に、共演の遠藤要、安藤聖、三上市朗、窪塚俊介とともに登場した。同作はイギリスの劇作家・シェイクスピアの四大悲劇の一つで、約400年にわたって世界中で演じられ続けてきた。スコットランド王・マクベスをモデルにし、丸山演じるマクベスが主君を暗殺し王位につくが、重圧に耐え切れず錯乱して暴政を行い、貴族や王子らの復習に倒れるまでを描く。4年ぶりとなる主演舞台に、丸山は「丸山隆平にしか演じられないマクベス」=“マルベス”として頑張りたいと意気込む。遠藤は「アイドルの丸ちゃんじゃなくて、役者・丸山隆平が見られるので。ほんとうにエネルギーがすごいですよね。観た人は、ビビーンと感じちゃうんじゃないかな、女の子たちは」と、"マルベス"の魅力について語った。丸山はメンバーの村上信五から「マルベス! どうや調子は」と声をかけられ、安田章大からは「いってらっしゃい」とメールを受け取ったと明かし、関ジャニ∞内でも注目度は高い様子。稽古では「どこか、自分の中の日々の変化を確かめに稽古場に行くみたいな感じはします。その日の自分にしかできないものの中から、本番に使えそうなものを拾い集めるみたいな」と話した。悩むことも多かったというが「うーん、となってる時、三上さんがトントンして去っていく」と、ベテラン俳優の頼もしさを語った。また、殺陣やラブシーンなど運動量が多く、ステージを二階層に分けるなど劇場全体を使用した舞台に「稽古中はビチョビチョですよ!」と語る。マクベス夫人役の安藤とも「ビチョビチョ同士」だが、「人間だな、と感じていただければ。生きてるんだなこいつらと」と、メッセージをおくった。
2016年06月26日松嶋菜々子が主演を務める、7月期放送のドラマ「営業部長 吉良奈津子」。この度、本作の新たなキャストとして、松田龍平の出演が決定! なお松田さんは、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、約3年ぶりの連続ドラマ出演となり、主演の松嶋さんとは本作が初共演となった。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター(以下CD)でバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、新たに配属された部署はクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、“女の戦いと再生”、そして “産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いた作品。今回松田さんが演じるのは、業界大手の広告代理店「東邦広告」のクリエイティブ局に勤務する優秀なCD・高木啓介役。高木は、若くして大手クライアントのCDを任される才能の持ち主だが、新人時代に当時バリバリのCDだった奈津子の下で担当した“ある仕事”で辛酸をなめさせられた。そんな中復帰してきた奈津子には、いまだに笑顔で乗り切れると思っている勘違い、時代錯誤なところが気に入らず、厳しい言葉をかけるが、一方では心のどこかで成長した姿を見せつけたいと思っているという役どころだ。映画『御法度』にて主役に抜擢され俳優デビューした松田さんは、同作でブルーリボン賞、キネマ旬報ベストテン、日本アカデミー賞をはじめ、数々の新人賞を総なめにし話題に。その後も多くの作品に出演し、『舟を編む』では「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞受賞など、その唯一無二な演技力を見せつけてきた。そんな松田さんだが、松嶋さんとは今回が初共演。「いまから撮影が楽しみです」と共演を待ち望んでいると話している。また、連続ドラマ出演は約3年ぶり。「久々の連続ドラマ出演になるので、体調を崩さないよう、良く食べ、良く寝て撮影に挑みたいと思います」と意気込みをコメントしていた。最高視聴率16.7%、新語・流行語大賞の候補50語にもノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」を書いた井上由美子が描く世界観の中で、数々の賞を受賞してきた実力派俳優の松田さんと、「やまとなでしこ」などドラマ史に残る話題作に多く出演してきた松嶋さんが、初共演でどのような化学変化を起こすのか、放送を楽しみにしていたい。木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」は7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月04日松田龍平を主演に迎え、『もらとりあむタマ子』『味園ユニバース』の山下敦弘監督が“21世紀版の寅さん”を描く『ぼくのおじさん』。このほど、松田さんに一目惚れされる“マドンナ役”に、真木よう子が決定。明るく、カラッとした性格のハワイ在住日系四世の女性を演じることになった。「自分のまわりにいる大人について」というテーマで、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。公務員の父と専業主婦の母では面白いものが書けそうにない。そこで、家に居候している、ぼくの“おじさん”(松田龍平)を題材にすることに。おじさんは、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある人だった。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がる。最初は乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーにひと目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることになったおじさん。おじさんとぼくはエリーを追いかけ、ハワイへと向かうが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木もやってきて…。原作は、「どくとるマンボウ」シリーズなどで知られる北杜夫の同名小説。北氏のユーモアセンスが遺憾なく発揮され、和田誠のイラストも併せて、いまなお幅広い世代に愛され続ける名作だ。おじさん役を務めるのは、先日、主演作『モヒカン故郷に帰る』がイタリア・ウディネ映画祭で2冠を達成した松田さん。また、おじさんを見守る甥っ子・雪男役には、度重なる選考を見事勝ち抜いた大西利空。監督を、『天然コケッコー』や『苦役列車』など、話題作を次々手掛け、独特な作風でファンを魅了してきた山下敦弘が務め、優しさや寛容さ、そして温かい心を伝える21世紀版『男はつらいよ』を目指していく。そんな本作では、松田さん演じる“おじさん”のロマンスも重要となるが、今回、明るく太陽のようなマドンナ・稲葉エリー役を、『海よりもまだ深く』の公開も控える真木さんが演じることになった。山下監督とは、ドラマ「週刊真木よう子」(’08)以来、8年ぶりのタッグとなる。エリーはハワイ在住の日系四世のため、真木さん自身、映画では初めてとなる英語での長セリフに挑戦。現地の俳優とも話せるように練習し、ハワイでの撮影に臨んだという。真木さんは、「ハワイに行く前はとても不安でしたが、最終日には帰りたくなくなってしまうほど満喫できました(笑)。ハワイの快晴続きの天気はもちろんですが、日本と違って空も広く、ただそこにいるだけで気持ちが朗らかになれました」と語っており、ハワイロケは充実したものとなった様子だ。また、「エリーは典型的な“ザ・マドンナ”」だそうで、「ハワイ育ちのカラッとした性格の彼女は演じていて楽しかったです」と言う。「山下監督は、こちらの集中力が切れていると直ぐに見破ってしまう怖い監督なんです(笑)。でもそれだけ熱心であり、その情熱が現場にも伝わるので、緊張感のある雰囲気のいい現場を作り上げてくださる方ですね。松田龍平さんの演じたおじさんは、すごく素直で、見ているだけで面白い人!おじさんの役にぴったりだなって思います(笑)」と、松田さんの“おじさん”ぶりに太鼓判を押した。また、山下監督も「ひと言で表すとエリーは、おじさんにとって“太陽”のような存在。そんなエリーを真木さんは全力で演じてくれました。芯があって明るい女性という“陽”の部分だけでなく、ハワイの日系四世であるという揺れ動くアイデンティティの“陰”の両方を真木さんは演じてくれて、僕も掴み取れていない複雑で繊細なエリーを見事に体現し、深みを増してくれました」と絶賛。エリーは原作には登場しないキャラクターではあるものの、脚本・企画の須藤泰司氏は、「彼女を通じて原作の大切な部分でもある、太平洋戦争が始まって苦労した日系人の人々、戦争の爪痕の描写を映画に入れようと思いました。原作同様、それが押しつけがましくならない範囲で、エリーから日系人がたどった歴史が見えるような、覚悟ある女性にしました」と、その役どころに込めた意味を明かしている。真木さん演じる“マドンナ”の登場で、“おじさんとぼく”の珍道中がどんなふうに変化していくのか、引き続き注目していて。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日松田翔太を主演に、4月にドラマ化、今夏には映画化という一大プロジェクトが始動した『ディアスポリス-異邦警察-』。この度先日公開された超特報に続き、松田さん演じる久保塚が映る特報映像が解禁された。本作は、 東京にいる密入国外国人約15万人。悪い奴もいるが、難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。そんな彼らが自分たちを守るために秘密組織「異邦都庁(通称:裏都庁)」を作り上げた。そこには金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院、そして異邦警察「ディアスポリス」が存在した。そんな裏都庁で働くただ一人の警察官、久保塚早紀の活躍を描いた物語――。原作は、すぎむらしんいちと『20世紀少年』などの脚本を手掛けたリチャード・ウー(長崎尚志)脚本による同名コミック。監督には、『私の男』でモスクワ国際映画祭グランプリを受賞した熊切和嘉が務め、守屋文雄と共に脚本も担当している。熱狂的な支持を受けながらも、そのキワどすぎる世界観から実写化不可能とされた本作に挑むのは、「花より男子」シリーズや『LIAR GAME』シリーズ、「女帝」など様々な役どころを演じ、強烈な存在感を放つ日本を代表する俳優のひとり、松田さん。自身原作のファンで、主演を熱望していたという松田さんは、複数の言語を操る国籍不明の裏警察・久保塚役をいままでのキャリア全てぶつけて熱演する。そして今回解禁された特別映像は、本作の内容が少し垣間見える映像。松田さん演じる久保塚が警察に引き止められるも「俺も警察なんだよ」と言い放つシーンなど“裏警察”としての存在感を放った姿が映し出されている。『ディアスポリス-異邦警察-』(仮)は2016年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年03月05日松田龍平がまさかのモヒカン頭となり、前田敦子、千葉雄大、柄本明、もたいまさこと“家族”を演じる『モヒカン故郷に帰る』。本作で、松田さんはデスメタルバンド「断末魔」のボーカルに挑戦、沖田修一監督書き下ろしのオリジナルソングを熱唱していることが分かった。恋人・由佳(前田敦子)の妊娠をきっかけに、瀬戸内海に浮かぶ故郷へ7年ぶりに帰郷したモヒカン息子・永吉(松田龍平)。2人を待ち構えていたのは、矢沢永吉をこよなく愛する相変わらずの頑固おやじ・治(柄本明)と筋金入りの広島カープ狂の母・春子(もたいまさこ)、そしてたまたま帰省していた弟・浩二(千葉雄大)。久しぶりに家族そろったと思いきや、“父親になる”というのに相変わらずのらりくらりの永吉に、治は怒り心頭。いつもの一家総出のド派手な親子ケンカが勃発する。そんな矢先、発覚した親父のがん。なんだかんだ喧嘩してしまうけど…やっぱり家族が集まれば笑顔こぼれる!永吉は不器用ながらも「俺は俺なりに」親孝行に大奮闘するが――。本作は、『南極料理人』『キツツキと雨』『横道世之介』などで知られる沖田監督がオリジナル脚本を手がけ、瀬戸内海に浮かぶ四島でオールロケが行われた、現代版ホームドラマ。緩やかに流れる“島の時間”の中、親不孝だった息子の最後の親孝行というしんみりしがちなストーリーを、“沖田節”ともいえる温かなユーモアで包み、絶妙なキャスティングの豪華俳優たちがそれぞれ喜々として演じている。そんな本作でモヒカン頭の松田さんが扮するのは、売れないデスメタルバンド、その名も「断末魔」のボーカル!「断末魔ー!!」の“デス声”が鳴り響く、印象的なライブシーンの撮影は広島市内のライブハウスで行われ、撮影時、松田さんはスタッフや監督の期待をはるかに上回る最高のパフォーマンスで観客役のエキストラたちを熱狂させた。「まさに思い描いていた永吉。松田さんのパフォーマンスを見た瞬間に、この映画は絶対に面白くなるって確信しました」と、監督は松田さんの“デス声”によるパフォーマンスを大絶賛。実は2人そろって “デス声”を研究したそうで、「デス声の出し方というのがあって(笑)。劇中でも下手な出し方を続けていると声を潰してしまうって出ていて、かなり練習してもらいました。映画の中でもちょっと出てきますが、デス声でドレミファソを言うんです」と監督。ライブシーンの前夜、広島のホテルでは、松田さんの練習する“デス声”が響いていたのだとか…。『モヒカン故郷に帰る』は4月9日(土)より全国にて公開。3月26日(土)より広島先行上映。(text:cinemacafe.net)
2016年03月02日松田龍平主演の映画『モヒカン故郷に帰る』の完成報告会見およびヒット祈願が2月8日(月)に開催。松田さんをはじめ、柄本明、前田敦子、もたいまさこ、千葉雄大、沖田修一監督が勢揃いした。『南極料理人』『横道世之介』の沖田監督のオリジナル脚本で、タイトル通り、松田さんがモヒカン頭にしたことでも話題の本作。売れないバンドマンの永吉は妊娠した恋人を連れて結婚を報告するために故郷・広島の戸鼻島に帰るが、そこで頑固者の父のガンが発覚し…。松田さんが演じた永吉は、父・治が矢沢永吉の熱烈なファンであることから名前が付けられたという設定だが「役作りはモヒカンにしたくらいかな(笑)。ちゃんと、スタイルを持ってこういう格好をしており、形から入って作っていくところがありました」と振り返る。島での撮影では、現地の吹奏楽部の学生たちの演奏に永吉が割り込み、指揮をするというシーンがあったが「段取りを踏まずに演奏をメチャクチャにするという、賭けに出たシーンでしたが刺激的で楽しかったです。教室から出ると、中から『こえー!』って声が聞こえてきて(笑)、それがヒシヒシと伝わってきて心が痛みました…」と笑いながら明かした。柄本さんは、松田さんとの親子役での共演について「お父さんの優作さんと同じ劇団にいたことがあり、親子役に感慨深いものがありました」としみじみと語っていた。前田さんは、永吉の“嫁”として、彼の実家を訪れるが、この日も姑役のもたいさんと手を取り合って登場。もたいさんを“まさこ様”と呼び「劇中のお義母さんもかなり優しいですが、現場でもまさこ様はすごく優しくて、楽しくすごせました」とニッコリ。もたいさんも「“まさこ様”と呼ばれるのは初めてでしたが心地よかったです(笑)。(前田さんは)ストンと人の心に入ってくる感じで、嫁姑というより、友達のようでした」と笑顔で振り返った。しっかりものの次男を演じた千葉さんは「僕は長男で、お兄さんはいないので、この映画でお兄さんができて嬉しかったし、撮影の合間にご飯を食べたり、遊んだり嬉しかったです」と笑顔。松田さんも「かわいかったですね」と思わず、顔をほころばせていた。沖田監督は今回の父と息子を中心に据えた物語について「男同士の面白さを映画でやりたかった。特別に話すことのない距離感のある2人が、こうした状況になって、疎遠だった時間を埋めていくのが面白い」と自信をのぞかせた。『モヒカン故郷に帰る』は4月9日(土)より全国にて公開。3月26日(土)より広島先行上映。(text:cinemacafe.net)
2016年02月08日故・松田直樹さんを忘れない。3回目を数える『ドリームマッチ群馬2015-remember松田直樹-』が開催される。今回も松田さんと親交があった往年の名選手や同郷・群馬出身のJリーガー、ザスパクサツ群馬の選手たちが、正田醤油スタジアム群馬に集結する。気になる出場予定選手は以下の通り。『ドリームマッチ群馬2015-remember松田直樹-』チケット情報GUNMA DREAMS【監督】服部浩紀【GK】常澤聡、清水慶記【DF】乾貴哉、北爪健吾、川岸祐輔、沼田圭吾、市川恵多、乾大知、廣井友信、佐田聡太郎、坪内秀介【MF】青木剛、渡邊凌磨、平識善昭、横山翔平、清水貴文、仲間隼斗、田中亜土夢、小林竜樹、中町公祐、松下裕樹【FW】小牟田洋佑、大島秀夫、高田保則JAPAN DREAMS【監督】山口素弘【GK】南雄太、曽ヶ端準、楢崎正剛【DF】田中隼磨、茂庭照幸、駒野友一、宮本恒靖【MF】松井大輔、稲本潤一、小野伸二、本山雅志、小笠原満男、中田浩二、氏家英行、河合竜二、戸田和幸、中田英寿、佐藤由紀彦、福西崇史【FW】鄭大世、播戸竜二、永井雄一郎、北嶋秀朗、柳沢敦、松原良香JAPAN DREAMSには同級生の中田英と楢崎、福西、フラット3を組んだ宮本や中田浩、小野、稲本、小笠原の黄金世代など2002年『W杯』日本代表メンバーが揃う。そもそも、『ドリームマッチ群馬』は、サッカーを通じて、スポーツの楽しさや素晴らしさを伝えることをテーマとする。また、群馬で生まれた松田さんの功績を称えるとともに松田さんを襲った悲劇を繰り返さないために、今大会の収益でAEDを購入し、各種団体に寄贈することが目的である。突然の別れだった。松田さんは2011年8月2日、松本山雅FCでの練習中に倒れ、2日後帰らぬ人となった。当時、練習場の梓川ふるさと公園のグラウンドにはAEDはなかった。J1リーグ戦で385試合、日本代表として40試合に出場した稀代のDFは、J2昇格を目指しJFLを戦いながら、突如そのサッカー人生に幕を閉じたのだった……。『ドリームマッチ群馬2015』は、イベントも盛りだくさん。試合前のウォーミングアップの際は出場選手がサインボールをスタンドに投げ込み、試合終了後には場内を一周する。ハーフタイムには、群馬県内で活動するチアリーダー180名によるチアリーディングショーを実施。また、U-15、U-16の群馬県内の選抜選手による紅白戦が2試合ラインナップされている。もちろん、AED講習会も行われる。メインスタンド側場外特設ブースでは松田さん、宮本、永井、細貝萌らが着用したプレミアもののサッカー用具のチャリティーオークションも企画されている。松田さんを偲び、AEDへの理解を深め、スポーツの素晴らしさに触れる『ドリームマッチ群馬2015-remember松田直樹-』は12月23日(水・祝)・正田醤油スタジアム群馬でキックオフ。チケット発売中。
2015年12月18日阿部サダヲが主演を務め、瑛太、妻夫木聡らが出演する中村義洋監督による痛快時代劇『殿、利息でござる!』の追加キャストが発表され、竹内結子、松田龍平、草笛光子、山崎努ら合計13名の豪華俳優陣が一堂に会したキービジュアルが初披露された。その他の写真本作は、今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する町人たちが、宿場町を守るため「殿様に金をお貸しし、その利息をとる!」という大胆な計画を実行しようと奮闘する姿を描くもの。阿部は、夜逃げが相次ぐ宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎(こくたや・じゅうざぶろう)を演じ、竹内は吉岡宿の住人が集う煮売り屋(飯屋)のおかみで未亡人のとき役。松田は、十三郎たちと敵対する藩の財政を預かる出入司(しゅつにゅうつかさ)をつとめる役人・萱場杢(かやば・もく)を演じる。中村監督は竹内の役どころについて「ほとんどアテ書きです。竹内さんに時代劇の経験がない、というのも大きかったです。ああ、結子さんの日本髪を一度でいいから拝んでみたい、という思いも重要な決め手の一つであったことは否めません」と明かしており、竹内は「時代劇映画初ということでメイク、衣装、美術、セットなど全てが新鮮で和やかさと良い緊張感をもって撮影に臨むことが出来たと感じています」とコメント。「この作品は、町を救いたい一心で、人のために尽くす庶民たちのお話なのですが、何でも誰かに言いたがり拡めたがりの時代に、報われたい欲を捨て敢えて“つつしむ”ことを選んだ人々の、その心の在り方がとても美しいと私は思います」と語っている。監督は「今回ほどキャスティングに時間を使った映画はありません。九人の篤志家と、見守る女性、そして酷薄怜悧な御上と、バランス(年齢、顔、形や、観客が思っているであろう印象と、それへの裏切り等)を考えながら、一人一人、慎重に、時間をかけてキャスティングしていきました」と語っており、キービジュアルでは、阿部を中心に、瑛太、妻夫木、竹内、松田、草笛、山崎のほか、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦が役に扮した姿で勢揃いしている。『殿、利息でござる!』2016年5月14日(土)大願成就!
2015年11月10日ひとりの少年が“ピーターパン”になるまでを描くファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本語版主題歌が松田聖子の新曲『永遠のもっと果てまで』に決定した。松本隆が作詞を、呉田軽穂(松任谷由実)が作曲を、松任谷正隆が編曲を手がける。その他の写真今年は松田聖子デビュー35周年にあたり、数々の名曲を生み出してきたメンバーが集結した。この作家陣が松田聖子の楽曲を手がけるのは1984年リリースの『Rock’n Rouge』以来、31年ぶりで、松田は「物語の素晴らしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を観て本当に分かりました。私もこの素晴らしい映画の一部になる事が出来て本当に幸せです」と語っている。10月には主人公を演じたリーヴァイ・ミラー、主人公の前に立ちはだかる最強の海賊“黒ひげ”を演じたヒュー・ジャックマンとジョー・ライト監督の来日が決定しているが、松田は3人も登壇する本作のジャパンプレミアに参加が決定。ジャックマンは「日本で大変有名な歌手、松田聖子さんが『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』日本語吹替版に主題歌を提供してくださったと聞いて、とても嬉しく思います!ありがとうございます」と感謝のコメントを寄せており、ジャパンプレミアで松田と対面する。松田聖子の35th Anniversary Single『永遠のもっと果てまで』は、10月28日(水)にリリースされる。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』10月31日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月15日松田翔太が出演するキシリッシュの新CMの続編動画「AFTER XYLISH NEWS #01~関係者篇 120秒」、「AFTER XYLISH NEWS #02~78%の人篇 90秒」が、WEB限定で公開された。松田さんがニュースキャスター役で登場する本CMシリーズ。新しくなったキシリッシュに関するニュースを伝える松田さんが、自由奔放な外国人女性キャスター・ミーシャのコメントにたじたじする姿をコミカルに描いたCMとして、大きな話題を呼んでいる。このほど公開となったWEB限定動画は、現在放送中のCMの収録後の風景が映し出された「AFTER XYLISH NEWS」というもの。15秒、30秒バージョンで放映されているCMのロングバージョンとも言える。「#01~関係者篇」では、「OKです」の声が掛かると、スタッフと会話をはじめる松田さん。すると、そこに新キシリッシュの関係者が登場。新しくなったキシリッシュについての説明をはじめると、ミーシャが「どうでもいいよ」と一蹴。沈黙が支配するスタジオの空気が、なんともシュールでおかしい。「#02~78%の人篇」では、「78%」と書かれたピンクのタンクトップを着た謎の外国人男性がスタジオに登場。唖然とする松田さんを尻目に、「私、この78パーの人が好きー!結婚する!」と、ここでも自由すぎるミーシャ。すると、「このスッキリ感が、好き!」と言って一回転しはじめる「78パーの人」に思わず吹き出してしまう松田さん。我慢しようと俯くも、どうしても笑い出してしまう松田さんの“素”の反応に注目だ。クールな役どころをこなすことが多い松田さんも思わず吹き出してしまった、強烈なキャラクターたちが織り成す会話劇が生み出すシュールな空気感が新鮮な本CM。松田さんの素の表情をぜひ目撃してみて。キシリッシュ「AFTER XYLISH NEWS #01~関係者篇 120秒」・「AFTER XYLISH NEWS #02~78%の人篇 90秒」はオフィシャルサイトにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日映画『イニシエーション・ラブ』が公開を迎え5月23日に、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ/その他の写真乾くるみの計160万部突破のベストセラーを映画化。80年代バブル全盛の時代を舞台に、静岡と東京で遠距離恋愛することになるカップルを描くが、ラブストーリーがラスト数分で全てが覆り、驚愕のミステリーに変貌すると話題を呼んでいる。松田は映画を観終えたばかりの観客を見渡し満足そうにうなずく。演じた主人公の鈴木は静岡の恋人・マユと、東京で知り合った美弥子の間で揺れるという役柄だが、松田は「鈴木という役は自分にしっくりきてて、こんなに誠実な男ができて嬉しいです」としれっと語り、客席、特に女性ファンからは抗議の意を込めた(?)笑いが起こる。木村は、本作で描かれている1987年生まれだが「不思議ですね。母が私を生んだ頃の年齢でこういう時代にいたんだ!と思いました」と語り、当時のファッションに関しても「1周回って新しいと思います。肩パットやウエストがキュッとした服で、女性のスタイルがよく見える。松田さんも、劇中の髪型が気に入ってるそうです」とニッコリ。松田は木村の発言に「ぜひ流行らせたい!僕の周りでも続々とテクノカットになってます」と笑顔を見せた。最後の衝撃シーンについては「あなたは必ず2回観る」がキャッチコピーとなっているが、前田は2回目を観るファンのために「マユのセリフが全く違って聞こえてくると思います」とニヤリ。結末を知っている観客の前での舞台あいさつとはいえ、報道陣が入っていることもあり、宣伝担当スタッフは、キャスト陣、監督のトーク内容をハラハラしながら見守っており、松田は「(ステージ下の)宣伝の人が前のめりになってる。×印が出てます」と楽しそうに語っていた。また、木村が劇中、ホテルの前で松田を誘惑するシーンについて言及すると、松田は木村に「強引だったよ(笑)」と振り返ったが、これに木村が「そういうのがいいんでしょ(笑)?いま大変だもんね…?」と松田のプライベートでの恋のウワサをイジり、これには松田も「何言ってるんですか…(苦笑)」と動揺!壇上でも劇中と同じように木村にすっかり翻弄されていた。『イニシエーション・ラブ』公開中
2015年05月23日松田翔太と有村架純が5月14日(木)、CM出演中の「au」の新商品&サービス発表会に揃って出席。“三太郎”シリーズの新CMが発表された。松田さんと有村さんは、桐谷健太、濱田岳と共に同社のCMに出演中。松田さんが桃太郎、桐谷さんは浦島太郎、濱田さんが金太郎、そして有村さんはかぐや姫とそれぞれおとぎ話の登場人物に扮しており、これまで複数のシリーズが制作され好評を博してきた。2人はCMの衣裳で登場!「au 2015 Summer」発表会ということで、この夏に挑戦したいことを問われると、有村さんは「海に行ってスイカ割り!」という夏のビーチの定番を挙げ「やったことがないので『右、右!』みたいなドラマのようなことを本気でやりたい!」と明かす。松田さんもスイカ割りをしたことがないそうで「参加させてください!」とノリノリ。さらに「母親(=女優の松田美由紀)から『サーフィンやりたい』とメールが来たので一緒に行く約束をしました」と明かした。CMの中でかぐや姫と桃太郎はなぜか夫婦という設定だが、有村さんはCM中の“桃太郎”松田さんについて「桃ちゃんは、かぐちゃんが『ああだこうだ』と言っても、それを受け止めてくれる」と好感度を持ちつつ、これから先の展開について「グイグイ引っ張っていってほしい」とも。一方で、プライベートに関しては理想のタイプの男性像を「小さなことに気づき、器が大きい人」と語り、さらに「引っ張ってくれなさ過ぎも困るけれど、あまりに強引なのも苦手。その間くらいが…」と微妙な乙女心(?)を明かし、これには松田さんも「難しいねぇ…」と苦笑を浮かべていた。(text:cinemacafe.net)
2015年05月14日映画『イニシエーション・ラブ』に出演する松田翔太と前田敦子、堤幸彦監督が5月13日(水)、50組100名のカップルを招待して行われた試写会に出席し、恋愛相談を行なった。乾くるみの人気小説の映画化で、ラストでの大どんでん返しを売りとし、大きな注目を集めている本作。80年代のバブル真っ盛りの時期に、恋に落ちた鈴木とマユ。やがて静岡と東京での遠距離恋愛が始まるが、鈴木は東京で気になる女性ができてしまい…。遠距離恋愛、2人のタイプの違う女性の間で揺れ動く主人公など、様々な恋愛シチュエーションが描かれる本作は、カップルで見るには楽しくもあり怖くもあり…?この日のイベントでは、観客ひとりひとりが質問ごとにスイッチを押し、その数を集計するトータライザーが用意されており、観客は匿名とはいえ、隣にパートナーがいる状況で本音をさらけ出すことに…。最初の挨拶代わりの「いまの恋人や夫とは別に気になる人がいる?」という質問に対し、ボタンを押したのは100名中29名(男性14名、女性15名)!恋人同士で映画の鑑賞に来ていながら、そのうちの3割弱に他に気になる人がいるという現状に前田さんは「悲しいよ~!」と嘆き、松田さんも「すごいですね。多いでしょ!どんな状況か聞きたい」と驚いた様子。ちなみに松田さんは、映画で演じた鈴木が2人の女性の間で揺れ動くさまについて問われ「どう(ニュースで)書かれるか怖い(苦笑)」「あくまで鈴木に関してです…」と前置きした上で「しょうがないのかな?と思います。当時の恋愛は、いまよりも相手の思いが分からなかったと思う。相手が何をしてるのか、SNSで見ることもできないので、想像で『(いまの相手は)違うのかも…』と少しでも考え始めると膨らんでいっちゃうのかな」と控えめに理解を示す。前田さんは遠距離恋愛について問われると「最初は楽しいと思うけど、現実的に考えると苦しい。寂しくなっちゃいます!」と素直な乙女心をのぞかせる。堤監督は「80年代でも二股はダメです」と断った上で、当時の遠距離恋愛事情について「公衆電話がキーポイント。1,000円をいかに両替で持っていられるか?僕は名古屋と東京(間での遠距離恋愛)でしたが、1,000円だと10分くらいしか話せない。毎日は無理だし、電話だとどうしてもディスコミュニケーション(=コミュニケーション不全)が生まれてしまう。でもその分、会ったときに愛が深まります」と自らの経験を踏まえて解説した。恋愛相談では交際中の恋人と結婚を希望しつつ、相手の気持ちが分からないという女性からの悩みについて、堤監督の「ストレートに(自分をどう思ってるのか?結婚を考えているのかと)聞くべき!」という意見に対し、前田さんは「自分からは言いたくない!男性から言ってほしい。だから私は耐えます」と語る。また「お互いに春から社会人になって、相手の会社にも女性はいるので不安です。会うときにいつもと違うという新鮮さを感じさせたい」という女性の悩みには、松田さんは「それは大事です」と語る一方で「彼に合わせるのではなく、自分で楽しんで」とアドバイスを送った。そして最後の相談。「彼が浮気をしている気配があるが、どうやって確かめたらいいか?」というヘビー級の悩みに会場は沸き立つ。松田さんは「それとなく確かめたい?僕は知りたくないです。どうせ別れるときは別れるし、それまで幸せな方がいい。相手が浮気相手と別れることもあり得るし」と相手に確かめずに一緒にいる方がいいという持論を展開。「知ってどうするんですか?知っても別れたくないなら知らない方がいい。(相手の浮気が)分かったらダメになるなら、いま(浮気の)匂いがしている時点でダメですよ」と続け、さらに「勘ぐったり、(浮気を確かめる)やりとりしたり、『携帯を見た』とか、そういうのがめんどくさい!」とも。松田さんの熱い(?)言葉にカップルたちは興味津々で耳を傾けていたが、当人は「ニュースが不安です」と苦笑を浮かべていた。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月13日俳優の松田龍平が、沖田修一監督の最新作『モヒカン故郷に帰る』(2016年春公開)に主演し、俳優の柄本明と初共演することがこのほど明らかになった。松田は役作りのため、モヒカンヘアに初挑戦。劇中ではバンドのボーカルとしてヘッドバンギングも披露する。本作は、広島の瀬戸内海にたたずむ四島を舞台に、数年ぶりに帰郷したのらくら息子・永吉と昔堅気の頑固おやじ・治のハートフルコメディ。父のガン発覚を機に、心を入れ替えて奮闘する息子の姿を描く。『南極料理人』(2009年)、『横道世之介』(2013年)などを手がけた沖田監督による完全オリジナル脚本。撮影は4月にクランクインし、オール広島ロケで行われる。松田は、プロバンドマンを目指して状況したものの、恋人の妊娠をきっかけに報告がてら数年ぶりに里帰りする永吉を演じる。「沖田さんの脚本は人との距離感がとても綿密に描かれていて、今から撮影に入ることをとても楽しみにしています」と沖田監督との初タッグに期待を寄せ、「"父と息子"から"男と男"になる主人公・永吉を魅力的に演じられたらと思っています」と意気込んだ。息子の帰省に悪態をつきながらも、孫が生まれることがうれしくてたまらない頑固おやじ・治を演じる柄本は、「沖田監督の作品は何本か見ていて、今回ご一緒するのが初めてなので、これからの撮影とても楽しみです。脚本も、オフビートな感じもあり、オーソドックスな懐かしい感じもあり、木下惠介監督『カルメン故郷に帰る』を思い出しました」とこちらも初となる沖田組に感慨深げ。劇中では広島弁でコミカル掛け合いを繰り広げる松田について、「4月からの撮影、松田龍平さんの共演も初めてですが、みなさんで良い作品をつくっていければと思います」と語る。一方の沖田監督は、「生きていればそれでよくて、できることなら難しい話はしたくない。そんな家族の一大事を映画にしたいと思いました。誰にでもあって、いつかはやってくるお話だと思います。現実は、とてもシビアなので、せめて映画の中だけでも、バカバカしいほどコメディにしたいと思いました」と作品に込めた思いと共に、「松田さん柄本さんという魅力的なキャストと共に、楽しい映画を作れたらと思っています」とコメントを寄せた。(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
2015年03月30日俳優の松田龍平が3月12日に、都内で行われた主演作『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の完成披露試写会に出席。田舎で“0円生活”を目指すお金アレルギーの男を演じ、「実際、お金なしの生活は厳しく大変だと思いますが、もし(お金が)なくなったとき、生きていく上で何が必要なのかを描いている」と一風変わった設定の本作をアピールしていた。その他の画像いがらしみきおの人気漫画を原作に、ジヌ(東北弁でお金の意味)との決別を宣言をした元銀行員・高見武晴が、東北の山村で“なにも売らず、なにも買わず”の自給自足生活を送ろうと奮闘する異色コメディ。完成披露試写会には松田をはじめ、監督・脚本・出演を務める松尾スズキ、共演する阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行が登壇した。松田と松尾監督がタッグを組むのは、『恋の門』以来、約10年ぶり。撮影は福島県の山村で行われ、「お世話になった80歳の山菜取り名人さんが、見えないところで奥さんと怒鳴り合いのケンカをしていた」(松尾監督)とエピソードを明かしていた。世話好きな村長を演じた阿部は「原作に合わせて、少しだけ体重を増やした」と役作りをコメント。二階堂は、主人公の高見に好意を寄せる女子高生役で「今までの役柄のせいで、暗そうなイメージを持たれがちですが、今回はすごくキャピキャピした可愛い高校生を演じることができた」と大喜びしていた。また、村で神様と慕われる老人を演じた西田は「福島育ちなので、(映画に出てくるような)ああいうじいさま、会ったことありますよ」としみじみ。この日は、松田らキャストが来場者に、お札やコインをかたどったチョコレートを投げ入れ、プレゼントした。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』4月4日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年03月12日12月13日(土)、ついに最終回を迎える「関ジャニ∞」丸山隆平主演の「地獄先生ぬ~べ~」。このほど、その最終回の特別ゲストに笑福亭鶴瓶が出演することが決定。その背景には、第7話の明石家さんまの出演がきっかけとなり、鶴瓶さんから丸山さんへ「俺も出してくれや!」という“直電話”があったことが分かった。鵺野(ぬえの/丸山隆平)の思い上がった行動に腹を立てた覇鬼(バキ/坂上忍)が、ついに人間界に降り立つ。鬼の手は消滅してしまったものの、覇鬼の暴走を止めるために戦うことを決意する鵺野。そして、玉藻(たまも/速水もこみち)、ゆきめ(知英)、いずな(山本美月)も、鵺野のため、そして仲間を守るために立ち上がるが、鵺野に“本当の絶望の景色”を見せるため、覇鬼は無限界時空(高橋英樹)を討つ。時空の最期を目にした鵺野は、怒りに支配されて自らを見失いそうになり…。7話で怪人赤マント・Aに扮したさんまさんに加え、8、9話には坂上さん演じる覇鬼の弟・絶鬼(ゼッキ)役に「Hey!Say!JUMP」の山田涼介も出演している本作。では、最終回にふさわしい緊迫の展開の中、鶴瓶師匠は、いったいどんな妖怪で登場するのだろうか。今回の出演について、鶴瓶師匠は「実は、間違った伝わり方をしたんですよね。さんまがこのドラマに出て、情報番組の中で『俺の知ってる妖怪は鶴瓶や』って言ったのが伝わってきて。それが、なんや分からんけど、出てくれみたいな雰囲気になって、丸(丸山さん)に電話して『さんまが出たんか?さんまが出たんなら俺も出してくれ』言うて、冗談で言うたんですよね」と語る。すると、「『ほんまですか』って、絶対そんなの言うてきはれへんやろ思ってたら、まわりまわって言うてきたんで(笑)。『そんなら出るわ!』って。こっちから言うてるのに断るのもおかしいし。冗談の電話がそんなんなってしもたんよね」と、笑いながら明かした。「まあ、丸やしね。出ましょうと」と話す鶴瓶師匠と、丸山さんが所属する「関ジャニ∞」とはライブを見に行くなど以前から親交が深く、「今回のことでもほかのメンバーから『マルのことよろしく頼みます』って電話もらったり。彼らはグループの仲間意識がものすごく強いですね。マルのドラマだから喜んで出させていただきましたよ。 今日会ったら、マルは主役の顔になっていましたね。いい顔になってきて、男前になってる」と、“座長”である主演の丸山さんへねぎらいの言葉を贈った。一方、「直接、鶴瓶さんから僕に電話をもらったんです。その電話を切った後、すぐに戸田プロデューサーに電話をしました」と言う丸山さんも共演を喜び、「このドラマにはいろいろなラッキーな縁に恵まれたのですが、止めが鶴瓶さんの出演ということになりました。でもまずは、さんまさんの出演をゲットしてくれた桐谷さんに感謝ですね!」とコメント。桐谷さんの半ば“ムチャぶり”的なお願いから、ノリで出演を果たしたさんまさん、さらにその流れで今度は鶴瓶さんが最終回に出演し、丸山さんに花を持たせるという“縁”で実現した絶妙のキャスティング。「鶴瓶さんは、めったにお芝居でお会いできる方ではないので、素敵な縁に感謝しています。鶴瓶さんが出演してくださったおかげで、とっても『ぬ~べ~』らしいしめくくりになったと思います。どんな妖怪になるのか楽しみにしていてくださいね」と丸山さん。ますます最終回が見逃せなくなりそうだ。「地獄先生ぬ~べ~」最終回は12月13日(土)21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月06日「関ジャニ∞」の丸山隆平が主演を務めるドラマ「地獄先生ぬ~べ~」。この度、8、9話のメインゲストとして登場する、坂上忍演じる覇鬼(バキ)の弟・絶鬼(ゼッキ)役に「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんが決定した。ある日、絶鬼(山田涼介)という転入生が2年3組にやって来る。それは、兄である覇鬼(坂上忍)を、ぬ~べ~の左手の封印から解き放つために童守高校に舞い降りた覇鬼の弟で美しき鬼・絶鬼だったのだ。絶鬼はぬ~べ~(丸山隆平)に気付かれることなく童守高校に入り込み、美しすぎるビジュアルと気さくで妖怪好きな性格を装いあっという間に2年3組に溶け込んでしまう。しかし彼の目的は、ぬ~べ~をとことんまで苦しめた上で左手から覇鬼を解放することで…。原作マンガが大好きと公言する山田さんが今回演じるのは、童守高校を恐怖におとしいれる美しき鬼・絶鬼役。教室での楽しい生徒同士のシーンでは、「優しさ、仲間、友情…君達の笑顔には虫唾が走るよ…。本当に美しいのは恐怖にゆがむ顔、仲間同士が争う姿…そろそろ僕のアートを見せてあげよう」という台詞もサラッと言い放ち、ぬ~べ~役の丸山さんとの対決シーンでは、「ふっ、これで僕を追い詰めたつもりかい?いいだろう、ここをキミのレクイエムのステージにしてあげるよ!」という台詞も。美男子の山田さんにはまさにハマり役といっても良さそう。そんな山田さんは今回の役柄について「絶鬼は、鵺野先生の左手に封じ込められている覇鬼(バキ)(坂上忍)の弟というキーマンなので、ここまでのドラマの世界観を大切にして、繊細に演じていけたらと思います」と気合十分。同じくジャニーズで先輩の丸山さんとの共演には、「丸山くんはすごく優しい先輩だし、とにかく面白い!実は、知念が日に日に丸山くんに似てきているので、僕まで似ちゃわないように意識して気を付けます。先輩と共演できるのは本当に光栄なので、盗めるところは盗もうと思っていますが、つっこむのも忘れずに!」とコメントした。特殊メイクにも挑戦するという山田さん。自身が熱望して得た絶鬼役をどのように描くのか。山田さんならではの“妖力”に期待したい。「地獄先生ぬ~べ~」8、9話は11月29日(土)、12月6日(土)21時より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月22日乾くるみの人気小説『イニシエーション・ラブ』が松田翔太を主演に迎えて映画化されることが発表になった。ヒロインを前田敦子が演じ、木村文乃らが出演する。その他の情報本作は、1980年代後半の静岡と東京を舞台にしたラブ・ストーリー。物語は、静岡で就職活動中の大学生・鈴木と歯科助手・マユの恋愛を描いた“Side-A”と、就職して上京した鈴木がマユと遠距離恋愛を始めるも、少しずつ関係が崩壊していく“Side-B”に分かれており、甘く切ない恋愛を描きながら、ラストの5分でミステリーに変貌する仕掛けだという。堤幸彦が監督を務める。鈴木役の松田は「台本と原作を読ませていただき、80年代ならではの男女の交際や、原作の持つ世界観がとても面白いと思いました。ファッション的にも当時のものにこだわり、皆さんにこの世界観に浸っていただき、シュールなミステリーを味わって頂きたいとおもいます」と言い、マユを演じる前田は「今回の役柄は、今まで体験したことのないキャラクターなのでとても楽しみです。設定も自分が生まれていない時代背景なので、それも楽しみたいです」とコメント。木村は東京編で鈴木とマユと三角関係になる美弥子役で「ほとんどが松田さんとの会話のシーンになるので、二人の微妙な距離感とちょっとした駆け引きを、空気感を大事に丁寧に重ねて行けたらなと思っています」と意気込みを見せている。映画化に際し「なんて挑みがいのある作品なのか!」と語る堤監督は「時代設定、キャラクター設定、そして驚愕のストーリー設定、全てが映画的だ。最高のキャストと我がチームの持てる力をフル動員して、この一筋縄ではいかない『イニシエーション・ラブ』に挑みたい」と語っており、これまでのラブ・ストーリーにはないテイストの作品になることが期待される。撮影は今月中旬からスタートし、2015年に全国東宝系で公開になる。『イニシエーション・ラブ』2015年全国東宝系にてロードショー
2014年10月15日関ジャニ∞の丸山隆平が、行定勲監督の最新作で、子役・芦田愛菜の初単独主演映画『円卓』(2014年6月公開)に出演することが12日、明らかになった。同作は、大阪を舞台に芦田愛菜演じる偏屈な小学3年生・琴子(こっこ)のひと夏の成長を描いた物語。「うるさい! ぼけ!」などすごみのある関西弁が特徴の役柄で、芦田がこれまでに見せたことがない一面を披露することでも話題を集めている。行定監督は、芦田の新境地とも言えるこの役柄を「ある種ダークヒロイン」と捉え、「芦田愛菜がいるからこの企画はやれるなと思いました」と語っていた。丸山が演じるのは、琴子の担任教師・ジビキ先生。頼りなさそうに見えながらも、いつも子どもたちを温かく見守り、時には真剣に子どもたちと真正面から向き合う熱い心の持ち主で、30人の小学3年生を束ねる。教壇に立った丸山は、関西弁でホームルームや国語の授業を子どもたちと同じ目線で進め、生徒役の子どもからも「本当の先生みたい」「こんな先生に教わりたい」など称賛の声が上がった。本作が初の小学校教師役となる丸山は、「絶妙な人間らしさやだらしのなさを、衣装や髪形など、監督をはじめとするスタッフの方々に演出していただきました」と振り返り、役作りについて「初めてひげを生やしてみました」と明かした。また、初の行定組にも「自分の中にあるものを、繊細にすくい上げてくださってる様に感じました。撮影現場は楽しく、『っかぁ~っ、生きてるなぁ~っ!』という感覚で、もっと長い時間ご一緒したかったです」と語り、「今年30歳になる今、この作品に出会える事ができて本当に幸せです」と感激のコメントを寄せた。(C)2014『円卓』製作委員会
2013年11月13日細身な体型にオシャレなファッション、知的だけどちょっとひねくれもの、本・映画・漫画を好むが、みんなが好きなものは嫌い。こういった要素を併せ持ち、独特でミステリアスな雰囲気を醸し出す「ひねくれ系男子」、いま人気ですよね。芸能人で言えば、浅野忠信さんや松田隆平さんのような感じでしょうか。体育会系さわやかボーイのようなわかりやすさがない彼らには、一体どんなアプローチが有効なのでしょうか?今回は、犬山紙子さん・峰なゆかさんの対談本『邪道モテ!』を参考に、ひねくれ系男子を落とすコツをお教えします。■1.好きアピールはじわじわと「(犬山)「ひねくれ系男子を攻略するには積極性がすごく必要だよね。ただし、ありありと積極的なのはダメ。直接的なアピールじゃなくて、まずは「私はあなたのことを男として意識してますよ」っていう、その空気をしっかりと伝えることが肝心。すると向こうは「俺、この子に拒否られて傷つくことはなさそうだ」と思える。」ひねくれ系男子を落とすには、受身なだけでは絶対NG。表情や態度で「あなたを男として意識してますよ、デートに誘われたら絶対に断らないですよ」ということをじわじわ伝えていきましょう。しびれを切らして女性側からデートに誘うと、「この人肉食系だ・・・」と引いてしまうこともあるので、とにかくじわじわアピールしてあっちから誘わせることが大事です。■2.イケメン苦手宣言をする「(犬山)イケメンをちやほやしないっていうのが大事だと思う。例えば「好きなタイプはどんな人?」っていう話が出てくると思うんだけど、そういうときに、いくら好きでもオダギリジョーとか瑛太とかを挙げちゃだめだよね。」ひねくれ系男子が一番苦手とするのは、女子力高めなキラキラガール。そういう人種ではないということをアピールするためには「イケメン苦手宣言」をするのが有効。理想のタイプを聞かれたら、男から見てもカッコイイ男性(奥田民生さんや浅野忠信さんなど)を挙げましょう。ジャニーズ系などの王道イケメンタイプの男性を挙げると、ひねくれ系男子は一気に引いてしまうので要注意です。■3.「これ大好き!」と笑顔で食べる「(犬山)いままで私が見た中でモテる子って、かいがいしく料理を取り分けてる子よりも、ごはんをおいしそうに食べてる子のほうだった。まわりに遠慮しないで、自分で食べたいものを頼んだりしてさ。男が注文した料理も「私、これ大好き!」って。」合コンといえば料理の取り分け争奪戦のイメージがありますが、ひねくれ系男子にモテるのは、取り分けてもらった料理をニコニコとおいしそうに食べるような子なんだとか。女子アナのようなデキ女感よりも、素朴でかわいい感じが愛されるようです。■4.敬語とタメ語のダブル使い「(犬山)相手から「タメ語でいいよ」って言われても、ところどころ敬語が出ちゃうみたいな、そのやりとりって、どうでもいいように見えて案外いいじゃれ合いなんだよね。いきなりタメ語全開よりは“ちゃんとしてる感”もあるし。ひねくれ系はそれくらい男と話し慣れてない感を出さないとすぐ、「遊んでる!」とか思うからね。」峰さんは「私ってXXなんだよね。○○さんはどうですか?」というように、自分のことを話すときはタメ口、相手側の話題のときは敬語という使い分けワザを紹介していました。チャラすぎず上品すぎない感じを醸し出し、ひねくれ系男子のツボをつきましょう。■5.「かっこいい!」「男らしいですね」「(峰)体育会系男子の場合はかっこいいって言われ慣れてるしそういう自負もあるから、むしろ「かわいい」って言うほうが効果高いんだけど、ひねくれ系には直球で「男らしいね」「かっこいいね」が効くんだよね!!(犬山)普段言われないから、嬉しいんだよね。」知性や感性、才能を褒めるのも勿論喜ばれますが、あえて「男らしいカッコ良さ」を褒めると、ライバルに差をつけられます。言われ慣れないことを言われたほうが、確実に印象に残るからです。「パソコン強くて頼りがいあるよね」など、ひねくれ系男子が持つ男らしさに気づいて、しっかり褒めましょう。■おわりにこの5ステップを試せば、彼に気に入られることは間違いなし。あとは「あれ観たい」「これ知りたい」と好奇心をチラつかせ、映画デートや美術館デートに誘わせちゃいましょう。参考文献:犬山紙子・峰なゆか『邪道モテ!』宝島社(小嶋もも/ハウコレ)
2013年06月08日ギャレットは12月より、同社が展開するアンダーウエアブランド「LATESHOW(レイトショー)」において、アーティスト松田光一氏とのコラボレーションアイテムを展開すると発表した。松田光一氏は、世界遺産をモチーフに独自の世界観を描き、世界中で活動の幅を広げているアーティスト。同商品は、氏が描く世界遺産モチーフの「WORLD HERITAGE ART」をボクサーパンツにした。独特なタッチで描かれた世界遺産アートは全8柄で、プレゼントにも向いているという。販売は、全国の百貨店、セレクトショップ、カジュアルショップほか。価格は2,800円(税別)から。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日