豪華キャスト総出演で人気コミックスを実写化した『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』の初日舞台挨拶が2月4日(土)、東京・新宿ピカデリーで開催され、W主演を務めた林遣都と桐谷美玲、共演する山田孝之、城田優、片瀬那奈、安倍なつみ、有坂来瞳、駿河太郎、平沼紀久、末岡拓人(子役)、益子雷翔(子役)、井上和香、上川隆也、飯塚健監督が登壇した。「聖おにいさん」などでも知られる人気漫画家・中村光の原作コミックをドラマ版に続き、実写映画化。大企業の御曹司・リク(林さん)と、自称・金星人のホームレス少女“ニノ”(桐谷さん)、星型のマスクをかぶったロックミュージシャン(山田さん)ら荒川のほとりに暮らす奇妙な人々が織り成す交流を、原作そのままのゆるい空気感で描いた異色コメディ。林さんは昨年のTVドラマから約1年間に渡り“荒川”に関わり、「僕のハタチの1年を忘れられない年にしてくれました。気を緩めると泣いてしまいそうですが…。ウソです(笑)。監督に感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨深げな表情。それでも「舞台挨拶が始まる前、スタッフさんが真剣に説明しているのに、誰も話を聞いていないんですよ!みなさん、再会が嬉しいのかずっと喋っていて」と自由すぎる荒川UTB住人たちの言動に、劇中のリク同様、振り回されっぱなしの様子。「僕は主役としてちゃんと聞いていました」とアピールしていた。一方の桐谷さんは「リクとデートするシーンで、100メートルくらい全力で走るシーンが大変だった。飯塚監督がめちゃくちゃドSなんですよ!何度もくじけそうになりました」と撮影中の苦労を告白した。壇上にはキャスト&監督の総勢14名が勢ぞろい…と思いきや、さらに小栗旬演じる河童の着ぐるみを着た“村長”の等身大パネルが。実は小栗さんは現在、映画撮影のために中国に滞在中で、初日舞台挨拶への参加が叶わなかった。そんな小栗さんから飯塚監督宛てに「今日は初日舞台挨拶に参加できず、非常に残念です。そして、今日お越しのみなさん、申し訳ない。登壇しているみんなもゴメンね。ですが、今回の撮影現場で人一倍、僕らの目で見てもたくましくなっていった林遣都さんがいれば、鬼に金棒ですね。明日、素晴らしい舞台挨拶だったという日本からの報告を楽しみにしています。村長こと小栗旬」と無念のメールが届いていた。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE 2012年2月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:河辺で“星”姿の山田孝之が明かす“村長”とのいざこざ「おれも河童がいい…」林遣都×桐谷美玲インタビュー『荒川アンダー ザ ブリッジ』から恋愛観が発覚!?小栗旬、電話で出演直訴!「友達の山田孝之も星役で出ると言ってます、と」『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』試写会に10組20名様ご招待「理想のコンビ」1位は堤真一&岡田准一!往年の名コンビやあのバカップルも上位に
2012年02月06日主演の林遣都、桐谷美玲を始め、小栗旬や山田孝之など豪華キャスト陣で贈る人気コミックスを実写化した『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』。本作でロックスター“星”役で強烈なインパクトを放つ山田さんが、星の格好そのままに、真剣な表情でその舞台裏を明かす貴重なインタビュー映像がこのほど到着した。「聖おにいさん」などでも知られる人気漫画家・中村光の原作コミックをドラマ版に続き、実写映画化した本作。大企業の御曹司・リクと荒川のほとりに暮らす奇妙な人々が織り成す心温まる交流を、原作そのままのゆる~いコメディタッチで描く。「荒川アンダー ザ ブリッジ」の実写化と聞いたときに耳を疑った人も多いはず。そんな驚きと比例するように、やはりと言うべきか、演じる苦労も大きかったようだ。山田さんは語る。「だいたい想像できることは全部ですよね。動きづらいし、かゆいし、暑いし、とにかく大変でした」。その一方で「常にここ(顔)に意識を集中しないと崩れちゃう。仕方がない…それが星なので」と役者魂を感じさせる山田さん。本作への出演のきっかけは、河童の“村長”役で出演する小栗さんの一声だったそうで「旬くんに会ったときに『すごい面白い作品があるんだけど、孝之も出て!とりあえず、原作を読んでみて』と言われた」とのこと。どうやら小栗さんの熱意と原作コミックの出来の魅力に押し切られたようだが、いざ出演が決まったときには、村長役の小栗さんに対して「おれも河童がいいんだけど…」とお茶目なひと悶着があったことも明かしてくれた。本作について「いい大人が何をやってんだというような作品ですが…」と前置きしつつ「深い、意味のある作品」と太鼓判を押す山田さん。1時間半もかかるメイクなど、並々ならぬ苦労の結晶はぜひ劇場で確かめるとして、その前に知られざる舞台裏の笑い話に耳を傾けてみて。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』は、2月4日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE 2012年2月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:林遣都×桐谷美玲インタビュー『荒川アンダー ザ ブリッジ』から恋愛観が発覚!?小栗旬、電話で出演直訴!「友達の山田孝之も星役で出ると言ってます、と」『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』試写会に10組20名様ご招待「理想のコンビ」1位は堤真一&岡田准一!往年の名コンビやあのバカップルも上位に荒川だよ、全員集合!『荒川アンダー ザ ブリッジ』ポスター画像が解禁
2012年02月03日村長はカッパ姿、住民は星型のマスクをかぶったロッカー、金髪&ジャージ姿の金星人…超個性的な人ばかりが住む荒川河川敷を舞台に、彼らと出会ったことで大きく人生が変わっていく青年リクの成長を描いた『荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE』。主演のリクを演じる林遣都と、金星人のニノを演じる桐谷美玲に、映画の魅力を語ってもらった。その他の写真原作は累計発行部数550万部を越える中村光の人気コミック。奇抜なキャラクターを相手にツッコミを入れるリク役の林は、「もともとギャグ漫画が大好きなんですが、『荒川…』は、単なるギャグ漫画ではなく、シュールだけれど小説のようなラブストーリーでもあって…。いろいろな部分で引き込まれました」と語る。桐谷は「どうやって実写化するんだろう?」という興味と同時に「ニノは金星人。しかも、漫画のなかではハチャメチャなことをしているんです。これを演じられるのかという不安はありましたが、撮影に入る1ヶ月前から読み合わせをしていましたし、河川敷のセットができる過程を監督から聞いていたので、撮影初日は、緊張しつつもここから3ヶ月間ニノとしての生活がはじまるんだ! というワクワク感でいっぱいでしたね」と当時の心情を明かす。林と桐谷の心を高ぶらせたという美術スタッフ渾身のセットだが、そこにメインキャストが集結した初日、林は「怖くなった」と意外なコメント。「この人たちの先頭に立たなくてはならないんだというプレッシャーを感じてしまって、一気に不安になってしまったんですよね。こんな自由奔放な人たちを相手にできないなって。今だから暴露しますけど、あの初日に僕、監督の前で泣いてしまったんです。プレッシャーってあんなに膨らむものなんだなって(苦笑)」。確かに、小栗旬、山田孝之といった、日本映画界をリードする俳優たちを、役柄とはいえ引っぱっていくのはかなりの大仕事。それでも「林くんはリーダーシップを発揮していた」と桐谷。「私も林くんもかなり人見知りで、ぜんぜん会話が続かないんです(苦笑)けれど、撮影が始まってすぐ、林くんがみんなをご飯に誘ってくれて。そういう場を作ってくれたおかげで、打ち解けることができました」と明かした。そして「世の中には金で買えないものがある」という村長の言葉をはじめ、「変な格好をしていても、村長さんや星さんは意外と良いことを言っていたりするんです(笑)。そういう言葉を聞き逃さないでほしい」という桐谷の見どころに続けて、林も「何も考えずに楽しめる、夢の世界に連れていってくれる、そんな作品です。2時間、思いっきり楽しんでほしい」。彼らを虜にしたファンタジー・ヒューマンドラマには、予想以上の感動が詰まっている。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』2月4日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ写真・文:新谷里映
2012年02月03日どこからどう見ても着ぐるみを着ているのに、「着ぐるみじゃない」と言い張るカッパ姿のリーダーに、お星様のマスクを被ったロック・ミュージシャン。さらには、毒舌で周囲を斬りつけながら酪農に精を出すドS美女に、ドS美女に愛を捧げるシスター姿の美男子などなど…。愛すべき奇天烈キャラクターたちが愛と感動の物語(?)を織り成す『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』で、主人公の“リク”と“ニノ”を演じた林遣都と桐谷美玲が体験した大切な時間とは?そして、作品に参加したことで発覚してしまった(!)恋愛観とは…?人気コミックを原作に、深夜放映の連続ドラマを経て、映画版となった『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』。同時期に撮影された連続ドラマ、映画版共に牽引してきた林さんが「自分にとってすごく貴重な撮影期間だったので、映画版が公開されるいまはいろんなことを乗り越えた安心感で放心状態」と笑えば、桐谷さんが「映画版は1つのストーリーとして成り立っているもの。また新たな“荒川ワールド”が増えた!って感じですね」と微笑み返す。林さんが演じてきたリクは、大企業を背負って立つ堅物のエリート御曹司。開発事業の一環で荒川河川敷にやって来た彼が、冒頭に挙げた“住民たち”や桐谷さん扮する自称金星人の美少女・ニノと出会ったことから物語が展開していくのだが、「住民たちを演じているみなさんは本当に楽しそうに、自由に撮影中の毎日を過ごされていたんですけど、リクは彼らに冷静なツッコミを入れる役どころ。羨ましかったですし、気を取られないようにするのに必死でした。いたずらに僕を笑わせようとする人もいたので…」と林さん。一方、“金星人”という役柄に挑んだ桐谷さんは「金星人なんていままではもちろん演じたことがないですし、参考にするものがあまりにもなさ過ぎて、どうしたらいいか分かりませんでした(笑)。でも、監督と一緒にニノの好きな食べ物を考えたり、挙動について話し合ったりしているうちに何とか不安を乗り越えることができたんです。ジャージに上履き姿のニノを意識し、撮影前は自宅でもジャージに上履きで過ごしました」とふり返る。ちなみに、監督と一緒に考えたという“ニノの好きな食べ物”は「魚全般が好きなんですけど、その中でもナマコやもずくが好きなんじゃないかなって。料理なら、なめろうとか。私も好きなので、そこは唯一共通する部分かもしれないですね」。一方の林さんはと言うと、「僕は焼肉、パスタ、うどん、うなぎといった“ザ・美味しいもの”が好きです。逆にクセのあるものはあんまり得意じゃなくて…」だそう。ちょっとした回答も、何だかリク&ニノっぽくて微笑ましい。映画版では、そんなリクとニノの恋愛模様のゆくえも描かれる。「私に恋をさせてくれないか?」というニノの“要望”に応える形で始まった2人のロマンス。もし現実に「私に恋をさせてくれないか?」なる提案を受けたとしたら、「正直に言うと、その人が自分のタイプかどうかによります(笑)。でも、そんなことを言ってくる人はなかなかいないと思うので、“この人には何かがあるな”と思うかも。運命的なものを感じて付き合っちゃうかもしれないです」と激白する林さんと、「友達を紹介しますね。どんな子がタイプかを聞いて、それに合う子を…。自分が付き合うのは嫌です。ちょっと怖いし、一目惚れもあんまりしないので、“友達として仲良くなりましょう”とはなるかもしれないですけど」という桐谷さんだが、リクとニノの関係についても意見が激突!?「ニノさんは本当に魅力的な女性。人に足りないものを持っているし、人間がみんな彼女みたいになればいいのにと思います。そうしたら、世の中が平和になるんじゃないかなって。ニノさん…、素敵です(笑)。人を簡単には判断しないし、無知ゆえに新しい知識を取り入れていく姿が真っ直ぐで、人を幸せにする。ニノさんが相手のことをどんどんどんどん知ろうとすると、相手の魅力がニノさんによってどんどんどんどんあふれてくるんです」と半ば恍惚の表情で語り続ける林さん。さらには、こんな意見も。「僕はニノさんがジャージを頭からすっぽり被っちゃう姿が一番好き。怒りや拗ねた気持ちをああいう形でしか表現できないっていう、その物悲しさみたいなものにも惹かれますね。何だかファンタジックでいいじゃないですか。木の上から降りてこなくなっちゃったりもするし。もし自分が恋人と喧嘩をして、彼女が拗ねて、ジャージにくるまって、木の上から降りてこなくなっちゃったりするのを妄想したら…、いいですよね…。このヤロウっ、みたいな(笑)」。妄想に浸る林さんを現実に引き戻そうとする桐谷さんは、「そんな女の子、本当にいたら面倒くさいよ(笑)。ちょっと機嫌が悪いだけで木から降りてこないんだよ。よく考えてみて…」とピシャリ。「いや、僕なら木の上まで迎えに行っちゃうな…」とささやかに反論する林さんをよそに、恋愛対象としてのリクを評価し始める。「リクは真面目だし、一生懸命なところはすごく素敵だと思うんですけど、恋愛対象としては面倒臭いなと思います。何から何まで細かそう…。私自身はすごく大雑把なので、いっぱいダメ出しされる気がします。リクって、待ち合わせの時間に1秒でも遅れたら…みたいなところがあるじゃないですか。私はギリギリまで寝ているタイプなので、待ち合わせにはいつも5分くらい遅れちゃうタイプなんですけど、それを許してほしいです。でも、リクは“俺の時間を返せ!”とか言いそう。リクがもうちょっと“何でもいいや”って言えるユルい人になったらすごく素敵なんですけどね」。「それ、リクじゃない…」という林さんの虚しい呟きはさておき、共に1つの作品を作り上げた仲間として確固たる信頼関係を結んだ林さんと桐谷さん。映画版では、そんな2人が「お互いへの信頼感をもってぶつかり合いました」と口を揃え、林さんがこっそりと「(ぶつかり具合が)本番が一番激しかった…」とも言い添えるリク&ニノの喧嘩シーンも見られるので注目を。「見えない信頼感みたいなものがあったかなと僕は思っています」(林さん)、「励まし合いながら一緒に作ったと思っているし、私は座長である林くんにすごく支えてもらった気がしています」(桐谷さん)とそれぞれ口にする2人が、大切に大切に築き上げたリク&ニノの関係。さらには愛情たっぷりの“荒川ワールド”。金星人あり、カッパあり、星あり、笑いあり、感動あり、涙ありの世界に、頭のてっぺんから爪先までどっぷり浸りたい。(photo:Yoshio Kumagai/text:Hikaru Watanabe)■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE 2012年2月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:小栗旬、電話で出演直訴!「友達の山田孝之も星役で出ると言ってます、と」『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』試写会に10組20名様ご招待「理想のコンビ」1位は堤真一&岡田准一!往年の名コンビやあのバカップルも上位に荒川だよ、全員集合!『荒川アンダー ザ ブリッジ』ポスター画像が解禁山田孝之、監督に媚びを売る?「また仕事がもらえるかも」と不敵な笑み
2012年02月01日2月4日(土)より公開される『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』のプレミア上映会が25日に都内で行なわれ、林遣都、桐谷美玲、小栗旬、山田孝之、城田優、片瀬那奈ら主要キャスト総勢13名と飯塚健監督が登場し、川に見立てたブルーカーペットを練り歩いた。その他の写真本作は中村光原作の同名コミックをTVアニメ、ドラマ化に続いて映画化。劇場版では、原作やTVTVドラマでは描かれなかったオリジナルストーリーを加えて、大財閥の御曹司・リク(林)と荒川の河川敷に住む一風変わった人々との交流を描く。林は「いろんなプレッシャーを乗り越えて今このメンバーとこの場に立てて嬉しい」とあいさつするも、主役は相当な重圧だったようで「初日のロケ日に監督の前で泣きました」と告白。桐谷も「橋の下に住んでいるホームレスの金星人ニノ役と聞いて不安だった」と打ち明け、林から「ニノは桐谷さんです!」と励まされて乗り切ったことを話した。「村長を意識して、カッパ色を着てきた」と和装で登場した小栗は、原作コミックの編集部に電話で「実写として映画化したい」と直談判した経緯で出演が決まった。その際「僕が出たあかつきには友だちの山田も星役を演じると言っています」と交渉したそうで、「メチャクチャあり得ない話だけれど映画的で、みんながキズを持っているけれど支えあっている姿があり、コレを映画にしたらきっとおもしろいと思った」と語った。ちなみに山田がミュージシャン“星”役を引き受けた理由は「黄色い肌をしているので」とのこと。山田は「ニンニクを食べてきたので口を慎みたい」と独特のオーラを放ちつつも「ドラマを観てない人でも楽しめるし、同じシーンに見えてもちょっとずつ違うので、そういうところも楽しんでください」と真面目にPRしていた。シスター役の城田が撮影を振り返り「毎日アミューズメント・パークに遊びに行っている感覚。バラエティ豊かな荒川の住人はおもしろくてしようがなかった」と話すように、出演者の仲の良さが感じられる舞台あいさつで、最後に林と桐谷は「出演者とスタッフ、最高のチームワークで作り上げた。今の日本を元気にする映画です」とPRした。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』2月4日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年01月26日「聖☆おにいさん」などで知られる人気漫画家・中村光の同名人気漫画を実写映画化した『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』のポスター・ビジュアルが、このほど解禁となった。人に“借り”を作らず生きることを信条とする大会社の御曹司・市ノ宮行は、父親に荒川河川敷の開発事業を任される。しかし、ひょんなことからそこに住みつく自称“金星人”の金髪少女・ニノに助けられたことから、橋の下に住み着くことになる…。既に実写版はTVドラマとしても放送され、河童の気ぐるみを着た“村長”や常に星型の被り物をしている元ロックスターなど、漫画に登場するキャラクターたちそのままのビジュアルが注目を集めてきた。さらに、その濃すぎる個性をもったキャラクターたちを、小栗旬や山田孝之といった人気実力を兼ね備えた俳優陣が担当することでも話題に。今回、解禁となった映画版のポスター・ビジュアルでは、桐谷美玲演じるヒロイン・ニノを始め橋下に住む住民一同が「KEEP OUT」と記された黄色のテープで仕切られた場所に集められ、ニヤリと冷徹な笑みを湛えた行(林遣都)の父・市ノ宮積(上川隆也)率いる市ノ宮グループの面々と対峙する姿が描かれている。その2つの集団の間では無表情で立ちつくす行だが、彼はこの河川敷に住む“不思議で温か(?)”な住人たちとの出会いによってどんな決断を下すことになるのか?『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』は2012年2月4日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE 2012年2月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:山田孝之、監督に媚びを売る?「また仕事がもらえるかも」と不敵な笑みレトロ調からポップカラーまで!日本女優陣を彩るサマーワンピースに注目林遣都、“カッパ”コスプレの小栗旬の気遣いに「感動しました!」小栗、山田もみんな揃ってゆる〜いダンス『荒川アンダーザブリッジ』特別映像が到着!小栗旬&山田孝之が『荒川アンダー ザ ブリッジ』で驚愕の大変身!
2011年11月22日携帯電話などでドラマを無料配信する「LISMOドラマ」の新作「REPLAY & DESTROY」の製作発表会見が10月28日(金)、都内で行われた。メガホンをとるのは、TVドラマ&映画『荒川アンダーザブリッジ』の飯塚健監督。そして出演するのは“荒川コンビ”の山田孝之と林遣都という、ファンならずとも要注目の作品になっている。フリーターの横山(山田さん)、心理学を学ぶ大学院生の真野(林さん)、宅配業者で働く新田(阿部進之介さん)という仲良し3人組が悩める現代人のストレス解消に、あの手この手で奮闘する姿を描いた約5分間のショートドラマ(全4話)。飯塚監督は「なかなか説明するのが難しいが、とにかく役者さんがものすごい速度で会話しています(笑)。きっと会話がない瞬間がないくらい」と昨日撮り終えたばかりの本作を説明。山田さんは「まあ大変でした。5分の話なのに台詞が多くて、みなさんに台本を見せたいくらい。すっかり口が渇きました」。林さんも「特に昨日は一日中しゃべっていたので、いまもまだ放心状態です」と疲れが癒えていない様子だ。山田×林×飯塚監督という『荒川アンダーザブリッジ』が生んだ名タッグは今回も健在で、「いろんな意味で運動神経が良くて、優れた俳優さん。台本には書かれていない部分もしっかり演技で埋めてくれるから、全てを任せられる」(飯塚監督)。林さんは「『荒川』の撮影がとにかく最高だったんですよ。今回、また孝之くんと一緒に(芝居が)できるということで良いことだらけ。もちろん楽しい撮影でした」と大満足だ。山田さんも「相変わらず飯塚監督はすごく面白い。この人に媚びを売っておけば、また仕事がもらえるかなって(笑)」と不敵な笑みを浮かべていた。「REPLAY & DESTROY」は11月4日(金)より毎週金曜、「LISMOドラマ」にて無料配信。■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ 2012年2月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:レトロ調からポップカラーまで!日本女優陣を彩るサマーワンピースに注目林遣都、“カッパ”コスプレの小栗旬の気遣いに「感動しました!」小栗、山田もみんな揃ってゆる〜いダンス『荒川アンダーザブリッジ』特別映像が到着!小栗旬&山田孝之が『荒川アンダー ザ ブリッジ』で驚愕の大変身!『荒川アンダー ザ ブリッジ』キャスト発表!!電波系ヒロインは桐谷美玲
2011年10月28日同名人気漫画の実写版としてTVドラマとして7月26日(火)より放送が開始され、その後の映画化も決まっている「荒川アンダー ザ ブリッジ」の完成会見が都内で行われ、主演の林遣都と桐谷美玲、飯塚健監督が出席した。「聖☆おにいさん」でも知られる人気漫画家・中村光の人気コミックを豪華キャストで実写化。財閥の御曹司でありながらも家を出て、橋の下で暮らすことになったリク(林さん)と、自称“金星人”のニノ(桐谷さん)をはじめとする個性豊かな面々の交流がコミカルに描かれる。林さん、桐谷さんに加え、小栗旬、山田孝之らが被りモノ&特殊メイクで出演するなど製作発表当初より話題を集めていた。「元々、ギャグ漫画が好き」という林さんは最初に原作を読んで「見たことのない笑いを持っている漫画でした。キュンとする瞬間やグッとくるメッセージを持っていた」とその面白さの虜になった。桐谷さんは「どうやって実写化するんだ?って思いました。分からないからドキドキワクワクして、現場に入るのが楽しみでした」とふり返る。撮影中は芸達者な実力派の共演陣が扮した濃いキャラクターが繰り出す芝居に、2人とも「笑いをこらえるのが大変だった」そう。桐谷さんは、“星”とカッパのコスプレの“村長”に扮した山田さんと小栗さんについて「(あの格好の2人を見るのに慣れて)素でいるのを見ると不思議です。普通の格好でTVに出てたりするのを見ると緊張する」と可笑しそうに明かしてくれた。林さんは、初共演となった小栗さんとの思い出が特に印象深かったようで「監督に『主演は座長だ』と言われたんですが、それをみなさんが漏れ聞いて、食事などに行ったときに特に小栗さんに『お前、座長なんだって?』と言われました。それからみんなに現場では“座長”と呼ばれて最初はプレッシャーでしたがだんだん心地よくなりました」と明かした。また、小栗さんからは、数々のイタズラをしかけられたそうだが「終わった後に小栗さんが『(作品では)リクの人間が変わっていくのが描かれるけど、それと同じように遣都自身の表情が柔らかくなっていけばいいなと思ってやった』と仰っていたそうで感動しました」と先輩の心遣いに目を輝かせていた。ドラマ版と映画が一緒に撮影されたが、監督は「俳優のスケジュールを抑えるのが大変でした。リクは映画とドラマで存在の仕方が違うんですが、午前中と午後で映画とドラマを撮影ということもあって、林くんには苦労をかけた」と労った。この日は、小栗さんや山田さん、城田優など共演陣からのビデオメッセージも上映され、小栗さんは作品を「シュール。やみ鍋みたいな感じ」と評し、山田さんも「いい大人が何やってるんだ?と言われそうな作品ですが、勇気づけられる、深い意味のある作品です」とアピール。林さんは、すでに数話分を鑑賞したそうだが「僕はニノが大好きなんですが、実写でどうなっているかと思って見たら見たことのないヒロインがいた!」と桐谷さんを絶賛。笑顔の桐谷さんを見て慌てて言い訳するように「別に、何もないっすよ。ポイント稼ごうとかじゃなくて(笑)」と照れくさそうに語り会場の笑いを誘っていた。ドラマ「荒川アンダー ザ ブリッジ」はTBSにて7月26日(火)より、MBSにて7月30日(土)より放送開始。その1週間前には「エピソード0」としてナビ番組も放送。映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』は2012年2月、全国にて公開。■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ 2012年2月、全国にて公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:小栗、山田もみんな揃ってゆる〜いダンス『荒川アンダーザブリッジ』特別映像が到着!小栗旬&山田孝之が『荒川アンダー ザ ブリッジ』で驚愕の大変身!『荒川アンダー ザ ブリッジ』キャスト発表!!電波系ヒロインは桐谷美玲「荒川アンダー ザ ブリッジ」ドラマ&映画化決定!キャスト詳細はいまだ不明
2011年07月13日直木賞作家・奥田英朗の人気小説「ガール」(講談社刊)が、香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏をキャストに迎えて映画化されることが決定!物語の概要と共に向井理、要潤、林遣都といった豪華共演陣も明らかになった。恋に結婚に出産、上司や部下との関係など日々、選択や苦難に直面し、生きづらさを感じつつも奮闘する女性にスポットを当てた短編集として2006年の発売から話題を呼び、発行部数は約30万部。“働く女子のバイブル”と支持され続けてきた奥田さんの傑作短編が映画化されることになった。原作は独立した5編からなるが、今回の映画ではそのうちの4編を再構成してひとつの物語とし、4人の女性が友人同士という設定になっている。大手広告代理店に勤める29歳の主人公・由紀子に香里奈さん、大手不動産勤務で既婚の聖子を麻生さん、老舗文具メーカー勤務で独身の34歳・容子を吉瀬さん、そして自動車メーカーに勤める36歳・シングルマザーの孝子を板谷さんが演じる。由紀子(香里奈さん)は4人の中で妹キャラ。ある日、聖子たちから「ファッションが年相応じゃない」との指摘を受け“ガール”としての潮時を考えることに。大学時代の友人との付き合いを始めるも、どこかときめきを感じない日々。仕事では先輩と共に取引先の百貨店のイベントを企画するが、クライアントの女性と対立してしまい…。聖子(麻生さん)は女性管理職として抜擢されるが、部下となったのは年上の男性社員。気を遣いつつ、良好な関係を築こうとするも、向こうは一向に自分を上司として受け入れようとせず、衝突してしまい…。容子(吉瀬さん)は30を超えて、オシャレも恋愛も面倒くさくなってきていたが、そんな折、イケメンの若手社員が彼女の部に配属。彼女は教育係を任せられる。一回りも年下の部下に心惹かれていく容子。年下男子なんて絶対好きにならないはずだったのに…。そしてシングルマザーの孝子は、離婚を経て3年ぶりに営業職に復帰する。彼女自身は“シングルマザー”を言い訳にしないつもりが、周囲からは逆に気を遣われてしまう。父の不在を補うべく、母親としても懸命な孝子だが、息子はそんな彼女に違和感を感じている様子?この4人は懸命に自分と向き合い、生きづらい世を渡っていこうとするが…。メインの4人に加え、共演陣も豪華!由紀子の恋人・蒼太を演じるのは人気絶頂の向井理。由紀子と共に企画を進める先輩で、派手なファッションで“イタい若作り”で有名だが、仕事は超優秀な光山を檀れいが、そして由紀子と対立するクライアントの堅物OLの博子を加藤ローサが演じる。また聖子の夫で、キャリアも年収も妻より下だがそんなことは全く気にしない朗らかな博樹(ヒロくん)に上地雄輔、ヒロくんとは正反対の性格で、“男は外、女は内”とステレオタイプに考える、聖子の年上の部下・今井に要潤、聖子を慕う女性社員の裕子に波瑠が扮する。さらに、林遣都が容子の部署に配属となったイケメン若手社員に!イタい若作りをした檀さんに、いけすかない年上の部下・要さんなど脇を固めるキャストからも目が離せない。監督を務めるのは『洋菓子店コアンドル』に『白夜行』、『神様のカルテ』と次々と話題作を送り出す俊英・深川栄洋。「登場する全ての女性は、窮屈な現代を生きる大人のガールたちです。彼女達が頑張る姿はユーモラスで美しい。色んな問題に直面し、乗り越えようと頑張る多くの女性達を応援する作品になればと思っております」と意気込みを語る。香里奈さんは「いつまでも“ガール”でいたい由紀子が直面する悩みは、同じ女性として共感できるものがたくさんありました。そんな女性ならではの悩みをリアルに表現しながら、“女”を思いっきり楽しんで演じようと思います!」とコメント。麻生さんは「キャリアウーマンの役は初めてなのでとても楽しみです。そして深川監督や素敵な共演者の方々とのお仕事も本当に嬉しく、撮影が待ち遠しいです。新たな一面が見せられるよう頑張って役に集中したいと思います」と語り、吉瀬さんも「いままであまり演じたことがないナチュラルな女性の役なので、かえってお芝居で難しいところもありますが、がんばって撮影にのぞんでいます。容子は男らしさと、かわいさをあわせ持った女性なので、それがうまく表現できればと思います」と撮影を楽しんでいる様子。板谷さんも「“女”って、おもしろいなぁと常々思っておりますが、この映画のなかの女たちも愛しい人々ばかりです。女をもっと楽しもう!そう思える映画です」と思い入れを明かす。原作者の奥田さんも「『ガール』は、オトコの私が照れながら、恐る恐る書いた小説です。作者の及び腰の部分は、きっとオンナの本職である女優さんたちがカバーしてくれることでしょう。どんな映画になるか、とても楽しみです」と期待を寄せるコメント。5月下旬より撮影が開始されており、7月下旬のクランクアップを予定。「100回生まれ変わったって、私は100回とも女がいい」――。あなたもこの映画を観たら、小説のセリフの通りに思えるかも?『ガール』は2012年初夏、全国東宝系にて公開。■関連作品:ガール 2012年初夏、全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project
2011年06月22日先ごろ、小栗旬と山田孝之が驚きの役どころで出演することが発表され、大きな話題を呼んでいる映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』。そのほかの個性豊かなキャラクターたちのビジュアルも明らかにされた特別映像がシネマカフェに到着!主人公は、世界有数のトップ企業の御曹司である市ノ宮行(通称リク)。ひょんなことから荒川河川敷に住む自称・金星人の“ニノ”に命を救われ、その恩返しを申し出たリクに、ニノは「恋をさせてほしい」と要求。こうして、リクも橋の下で“住民”と呼ばれる風変わりな者たちと共に暮らし始めるのだが…。今回届いた映像の世界観は、何ともシュール。冒頭のシーンでは、主人公・リクと思わしき手が薄暗い部屋の扉を開け放ち、荒川河川敷へと一歩踏み出すと、河童がふり返り「呼んだ?」とひと言。瞬く間にシュールな“異世界”へと誘われてしまう。その後も、続々と登場する原作のビジュアルそのままのキャラクターたちが、軽快なジャズの音楽に合わせてゆる〜いダンスを繰り広げるさまは、まさに原作のシュールな世界感そのもの。しかし、登場するキャラたちは独特だが、“イケメン”の河童を演じる小栗旬を始め、山田孝之や林遣都など出演しているキャスト陣の実力は折り紙つき。そして、映像のラストには、リクとニノの甘酸っぱいシーンも…。この楽しげな映画の世界観、キャスト陣が出演を熱望したワケもこの映像を見れば存分に納得できるはず。キャラクターのビジュアル、シュールな世界観、そのどちらもが原作ファンをも唸らせるクオリティとなっている。ぜひとも荒川に住む奇妙な“住人”たちの日常をこの映像で覗いてみては?『荒川アンダー ザ ブリッジ』は2012年2月、全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ 2012年2月、全国にて公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:小栗旬&山田孝之が『荒川アンダー ザ ブリッジ』で驚愕の大変身!『荒川アンダー ザ ブリッジ』キャスト発表!!電波系ヒロインは桐谷美玲「荒川アンダー ザ ブリッジ」ドラマ&映画化決定!キャスト詳細はいまだ不明
2011年06月17日小栗旬と山田孝之が、大人気漫画のドラマ化、映画化として注目を集める『荒川アンダー ザ ブリッジ』に揃って出演することが決定!原作のビジュアルそのままの衝撃の“変身”が明らかになった。「聖おにいさん」も大人気の漫画家・中村光が2004年より「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて連載しているヒット漫画の実写化として話題の本作。世界有数のトップ企業の御曹司である市ノ宮行がひょんなことから荒川河川敷に住む自称金星人の“ニノ”に命を救われ、そこから河川敷の奇妙な人々と交流していくさまを描く。主人公の行(通称リク)を林遣都が、ヒロインのニノを桐谷美玲という人気の若手キャストが演じるほか、城田優に片瀬那奈、安倍なつみに徳永えり、高嶋政宏、上川隆也など豪華キャストの参加が発表されるごとに大きな話題を呼んでいた。ついにこのたび、最後の発表を迎えたが、実写化で誰が演じるのか最も注目されていた河童の村長と星役にそれぞれ小栗さんと山田さんがキャスティングされることに。村長は、河童の着ぐるみで荒川河川敷に住む、男気と人望を兼ね備えた男。一方の星はかつて人気だったイケメンロックスターで全てにおいてロックな男。ニノに想いを寄せている。解禁となった画像を見ると、着ぐるみ、被り物で一瞬、誰なのか分からないほどだが、よく見るとまぎれもなく小栗さんと山田さん!『クローズ ZERO』シリーズで、学ラン姿で多くの観客の心をわしづかみにしたコンビが、まさかの河童&星のビジュアルで再タッグを組むことに。小栗さんは、出演の喜びをこう語る。「非常に面白いと思っていた『荒川アンダー ザ ブリッジ』の村長役をやれることになって嬉しかった。山田くんが星になったのも嬉しかった。村長は本当にやりたくてやらせていただいた役でしたが、実際は寒い日のウェットスーツはきつかったし、暑い日のウェットスーツはきつかったし、顔にノリをつけまくって汗をかきまくったときの内側の不快感といったらたまらないし。顔からつま先までかかるストレスがあんなに大変だとは思いませんでした。最終日に林くんと相撲をとってクランクアップしましたが、そのあとメイクとウェットを脱いだら体中から湯気が出ました。繰り返しになりますが、自らやりたいと言った役でしたが、こんなにきついと思いませんでした。でも、パート2ができたらいいなと思うくらい面白いものができたと思います」。かなりの不快感を伴いつつ、演じたようだが、山田さんはその小栗さんの誘いを受けて、星役を引き受けたという。その経緯について山田さんのコメントも到着した。「旬くんから『やって欲しい面白い役がある。俺は河童やるんだけど、お前星やらない?』と話をもらいました。僕も河童がいいなと思ったんですが、それで漫画を読んでみて星のキャラクターが面白かったので、すぐ『やる』と答えました。最初はキャラクターを演じるのが楽しかったけど、それがかき消されるくらい、辛かったですね…。星の被りものは頭がかゆくてもずっと掻けないし、顔を塗っているので粉塵がすごいのにマスクもできず、鼻もかめず、すすりつづけていました。監督はビジョンが見えている方で信頼できるし、みんなを盛り上げてくれるので、現場の雰囲気がよかったです」。錚々たるキャストを迎え、作品はどのような仕上がりになっているのか?ドラマ版ではニノがリクに恋を教えてもらう、という大枠に沿いつつ、キャラクターの個性を見せる構成となっているそう。その上で、映画版ではリク(林さん)と父親(上川さん)の親子のエピソードを中心に、リクと河川敷の仲間たちの交流、リクの父親の主導による開発の波にさらされる河川敷と、その狭間で葛藤するリクの姿が描かれる。ドラマはTBS系にて7月より放送開始。映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』は2012年2月、全国にて公開。■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ 2012年2月、公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:『荒川アンダー ザ ブリッジ』キャスト発表!!電波系ヒロインは桐谷美玲「荒川アンダー ザ ブリッジ」ドラマ&映画化決定!キャスト詳細はいまだ不明
2011年06月07日先日、実写化TVドラマならびに映画化の決定が発表された中村光による「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載中の人気コミック「荒川アンダー ザ ブリッジ」。その第2弾の情報として、メインキャストがついに発表!すでにTVアニメでは2クールに渡って放送されており、その人気ぶりは実証済みだが、今回は実写版ということもあり、その配役に注目が集まっていた。主人公である、大財閥の御曹司・市ノ宮行(通称・リク)に『風が強く吹いている』、『パレード』など数多くの映画・ドラマで活躍する林遣都が抜擢された。この大抜擢を受け、林さんは「自分がいつかやってみたいと待ち望んでいたコメディ要素をたくさん含む内容だったので、撮影がずっと楽しみでした」と喜びのコメント。撮影時の感想については、「荒川村のセットの隅々にわたるこだわり、限られた短い時間の中でも一つ一つ大事に撮っていこうという飯塚監督の演出。みんなが早くもチーム一丸となって誰も観たことのない映画、ドラマを作ろうという気持ちでいます」と本作に対しての熱い思いを語ってくれた。そして、自称“金星人”の電波系ヒロイン・ニノに選ばれたのは、現在公開中の『ランウェイ☆ビート』にも出演し、CMやドラマなどにも引っ張りだこなモデルで女優の桐谷美玲!今回発表された写真では、ロングヘアーの金髪に青ジャージという彼女の姿が…。出演決定に対して「作品が決まり、台本を読ませていただいて、すごくおもしろい作品だなと思いました。純粋に早く映像で見たい!」とコメント。「ただ、原作が人気なので、プレッシャーもかなり感じていました」と嬉しさ半分、不安も半分といった様子。また、“金星人”という設定のニノを演じるための役作りについては、「“金星人”に、なにが正解か、お手本もないし、『本当に一から作っていくしかないよね』と監督と話し合って、作っていきました。クランクインする前は、ニノと同じように上履きとジャージで生活をしたり、ニノの好きな食べものって何だろう?と考えたりしながら作っていきました」と私生活でもニノに近づこうと必死だったよう。桐谷さんの“金星人”ぶりが楽しみだ。荒川河川敷に住む“村長”や“星”など、ほかのキャスト陣も気になるところだが、原作のイメージにピッタリの林さんと桐谷さんの出演決定にファンも納得なのでは?そして、性格は正反対だが、どこか惹かれあってしまうリクとニノの絶妙な掛け合いを2人がどのように演じるのか、さらなる注目が集まりそうだ。『荒川アンダー ザ ブリッジ』は2012年春、公開。■関連作品:スノーフレーク 2011年夏、全国にて公開予定乱反射 2011年夏、全国にて公開ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会荒川アンダー ザ ブリッジ 2012年春、公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:「荒川アンダー ザ ブリッジ」ドラマ&映画化決定!キャスト詳細はいまだ不明『ランウェイ☆ビート』瀬戸康史インタビュー恋も仕事も九州男児風格漂わせる22歳瀬戸康史、桜庭ななみらが映画公開初日に募金活動「元気やパワーを与えたい」ファッション×青春!『ランウェイ☆ビート』スタッフTシャツを3名様プレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?
2011年04月15日前作「女たちは二度遊ぶ」が大好評だったBeeTV×行定勲監督のタッグ第2弾「パーティーは終わった」の配信を記念し、2月8日(火)、東京プリンスホテルで「妄想パーティー」と題されたプレミアムイベントが開催された。男性5人との妄想にふけるヒロインが主人公の本作。この日は、仲里依紗をはじめ、成宮寛貴、高岡蒼甫、林遣都、小出恵介らがGUCCIの衣装に身を包み、エレガントに登壇、メガホンを取った行定監督とともに本作の魅力をアピールした。友人に誘われ、パーティーにやって来た漫画家の十朱(とあけ)。美人だが、忙しく恋をする暇がない彼女は、目の前を通り過ぎる5人の美しい男たちに胸の鼓動を高鳴らせ、いつしか目を閉じ彼らとの妄想にふけていく。仲さんが十朱を演じ、「染められたい」(成宮さん主演)、「捨てたい」(永山絢斗主演)、「殺されたい」(高岡さん主演)、「抱きしめたい」(林さん主演)、「後悔したい?」(小出さん主演)という5つのエピソードで構成される。脚本を手掛けるのは、行定作品には欠かせない気鋭の脚本家、伊藤ちひろ。成宮さんは売れない画家を演じ、「ずっと黙って絵を描き続ける僕を、仲さんがストイックに支える切ない話」。仲さんとはドラマで共演経験があるため、今回も息ぴったりでアドリブの応酬もあったのだとか。絵の具を使ったラブシーンもあると気になる(?)発言も飛び出した。高岡さんは劇中で、仲さん相手に剣刺しのマジックを披露し、ヒヤヒヤした様子。そして仲さんの印象はズバリ「かわいかったです」。林さんは記憶を失い、ヒロインと一緒に暮らす青年役。「僕は拾われ、閉じ込められ、束縛される男です(笑)」と笑いを誘う一方、「同世代として、仲さんの体力は大丈夫かなと心配だったが、ものすごくタフ」とコメント。2人は映画『ちーちゃんは悠久の向こう』で共演しており、仲さんも「この2〜3年ですっかり男らしくなって、びっくり」と久々の再会に驚きを隠せなかったそうだ。そして、小出さんが演じるのはなんとドラキュラ役!「白塗りで里依紗ちゃんと一緒に踊りました。濃厚なダンスで楽しかったですよ。短い撮影期間だったけど、やっぱり行定監督の現場は刺激的。5番目のエピソードで、最後に笑っていただければ」とアピールした。そんなイケメンたちとの“妄想共演”に、仲さんは「(来場した)みなさんには申し訳ない気持ち。でも毎回違う女の子を演じるのは、やっぱり楽しかったですね。どの恋愛も素敵。ハッピーエンドは少ないですけど…」と切ないラブロマンだと匂わせた。ちなみに“ドラキュラ”小出さんは「立ち振る舞いが王子というかセレブというか…ヨン様にしか見えなくて」とのこと。行定監督は女性ファンからの大歓声を聞いて「このキャスティングで間違いなかった」と勝利宣言。5人のイケメンを揃えた上で「お互い刺激し合える女優さんがいい」という理由で仲さんを起用したと語った。また、携帯での配信については「スタッフもクオリティーも普段の映画とまったく変わらない。逆に(劇場映画と違い)制約がなく、短編映画を5つ作れた感じ」と胸を張り、「携帯というパーソナルなスクリーンで向き合ってもらえれば、すごく楽しめる作品」とアピールした。なお、この日出席を予定していた永山さんは体調不良で急遽欠席した。「パーティーは終わった」は現在配信中。「パーティーは終わった」配信:毎週月曜、木曜(週2回)各話約5分、プロローグ+全30話エピソード1「染められたい」(全6話)配信中エピソード2「捨てたい」(全6話)2月21日(月)配信開始エピソード3「殺されたい」(全6話)3月14日(月)配信開始エピソード4「抱きしめたい」(全6話)4月4日(月)配信開始エピソード5「後悔したい?」(全6話)4月25日(月)配信開始公式サイト:
2011年02月08日清純な少女にセクシー&ダークなヒロイン、女子高生から先生まで新たな作品ごとに華麗な…いや、過激な“変身”を遂げる仲里依紗が、行定勲と初タッグ!2月より携帯放送局BeeTVにて配信中のドラマ「パーティーは終わった」で、妄想を暴走させて成宮寛貴、永山絢斗、高岡蒼甫、林遣都に小出恵介という5人のイケメンたちと恋に落ちるヒロインのマンガ家・十朱(とあけ)を演じている。女性キャストを魅力的に描くことにかけては右に出る者はいない行定作品で、錚々たる共演陣を相手に彼女はどのような輝きを見せてくれるのか?早速、仲さん、行定監督に話を聞いた。――“妄想”と“仲里依紗”という組み合わせは絶妙ですが…。仲:妄想と私?やだ、私って妄想してると思われてんのかなぁ(笑)?確かに妄想好きですよ…というか大好きです!映画観て「あれがこうなったら…」とか「あの人が実は」って勝手に想像を膨らませて話したりするのもすごく好きです。そういう意味では十朱に似てるかも。友人に誘われたパーティーに渋々、参加した十朱。会場で偶然目が合ったイケメン男子とのめくるめく恋の物語が彼女の妄想の中で展開していく。――5つの全く異なる“妄想”の物語ということで、尽くすタイプの女から殺される願望を持った女まで、各話で十朱が見せる表情は全く異なります。どういうイメージで十朱を演じられたんですか?仲:私が勝手に、それこそ妄想で考えているマンガ家のイメージでやりました。根がやや暗めで変な人…という(笑)。一見、「このひと、大丈夫かな?」と思われそうな感じでちょっとやさぐれてて…。でも、そう考えると私と結構似てるかも(苦笑)。私もパーティーとか好きじゃないし。――行定監督は前回、吉田修一さんの原作を映像化した「女たちは二度遊ぶ」がBeeTVで大きな反響を呼びましたが、今回はオリジナル脚本ですね。行定:調子に乗ったBeeTVが「今度は“男たち”で行きたいですね」とか言うわけですよ!続編やればいいのに(笑)。じゃあっていう風で、ひとりの女性マンガ家の妄想の中で生かされるいろんなパターンの“彼”で。映画にせよ何にせよ、やっぱりオリジナルが面白いんですよ。友達の外国人の映画監督と話してても「何で日本人はオリジナルでやんないの?」っていつも言われるんですよ。もっと好きに物語を作ればいいじゃないかって。だから今回、もう次はないかもしれないけど(笑)、好き勝手にやってやろうって。――監督はずっと仲さんと仕事をしたかったということですが…。行定:この人は…何でしょうね?前から謎でしたね。いろんな作品見たけど毎回違うんですよね。この顔が好きでしたね、表情が…。仲:ロバみたいな(笑)?行定:…(笑)。すごく綺麗な顔なんだけど、あえて綺麗にしてない感じ。すごく無防備な表情がしっかりと映ってて。『ハルフウェイ』に出てる仲里依紗を見て「何なんだ?彼女のこの自由度は?」って思ったんです。彼女が走るシーンを見て「この姿、無防備すぎるぞ。大丈夫か?仲里依紗」って会ったこともないのに、いち観客として思った。実際やってみたら…監督、共演者が望む女優なんですよ。その意味で天才ですね。それは、今回、共演した男優陣もみんな分かっていると思う。成宮くんは僕よりも仲さんとの付き合い長いけど、同じこと言っていた。「俺を受け止めてくれる」って。――個人的には仲さんが永山さん演じる恋人との関係を一方的に切ろうとする「捨てたい」と記憶喪失の林さんを思い切り束縛する「抱きしめたい」が女の残酷さ、怖さが出ていて強烈でした。仲さんはこの十朱の心理って理解できますか?仲:(即答で)できます!だってすごく楽しかったんですよ、演じてて(笑)。最初は「捨てたい」が一番難しそうだなと思ってました。しかも相手が永山さんと聞いて、「あの永山さんが、泣きながら女にすがる男?」って感じで全く想像できなかったんです。でも、実際やってみたらもう、目の前にいるのは永山さんじゃなくてムサシ(※永山さんの役名)なんですよ。もう、彼の発するひと言、ひと言にイライラして「何だこいつは?」って気持ちがわき出てくるんです。笑顔がまた憎たらしくて!踏みつけてやりたいって思いましたもん。永山さんがすごいですね、この「捨てたい」に関しては。途中のシーンではムカついて、捨てたいって感じなんですけど、いざ別れる瞬間になるとすごく寂しく切なかったです。この恋愛が私の理想かも、と思いました。いなくなると寂しいというのが(笑)。だから、ムサシみたいな仏のような人がいいかな。――その仏のような人に残酷な反応するのが楽しい?仲:楽しいと言うよりもまずイライラするんですよ。相手に対してもそうだし、そこに振り回されてる自分に対しても。でもやっぱり好きで、それを楽しんでるのかな(笑)。――「抱きしめたい」は真逆で相手を何が何でも自分のものにしたいという女性で、これはこれで怖いですが。仲:この十朱は、「怖いな」って思いながら演じてましたね。でも、そういう人って結構いるのかも…一種の母性本能なんですかね?演じながら「こういう女にはなりたくない」て思ってました。自分が追いかけるというのは、負けた気がするんですよね。私は結構、負けず嫌いなのでそういう意味でもこの十朱が一番共感できなかったです。――では、もし仲さんの妄想で「パーティーは終わった」の第6話を作るとしたら…。仲:執事をしてほしいですね、男性に(笑)。行定:尽くしてほしいのね?仲:もう全てにおいて尽くして、尽くして、尽くしまくる男!行定:じゃあ次は「尽くされたい」で(笑)。仲:大満足です(笑)!BeeTV「パーティーは終わった」公式サイト:■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月13日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010ゼブラーマンゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会■関連記事:ドSから尽くす女に束縛女…仲里依紗の過激“妄想”5段階変化の画像が到着!仲里依紗が妄想の中で成宮寛貴、林遣都ら5人のイケメンとヤバい恋に落ちる?『十三人の刺客』にスタンディングオベーション7分!金獅子に三池監督手応えアリ?ゼブラクイーン×『時かけ』仲里依紗、正反対の2役のコラボポスター完成仲里依紗初海外映画祭「カムサハムニダ」に大歓声「サイコーだ」
2011年02月03日仲里依紗が5人のイケメンたちと“妄想”の中で恋に落ちる姿を描いた異色の連作ドラマで、携帯放送局BeeTVで2月1日(火)より配信される「パーティーは終わった」。仲さんは5つに物語で、同一人物でありながらも全くタイプの異なる主人公を演じているが、その劇中のキャラクターが見事に表れた画像が解禁となった。仲さんが演じるのは、人気漫画家の十朱(とあけ)。仕事が忙しくて恋をする暇もない彼女だが、友人に誘われて気乗りしないパーティに出席する。会場の隅でシャンパンを片手にひとり佇むが、彼女の前を美しい男たちが通り過ぎてゆく。男と目が合った瞬間に彼女は妄想の世界へと入り込み、そこでは彼女の思いのままの物語が展開する。エピソード1「染められたい」では成宮寛貴演じる売れない画家を恋人に持ち、彼のために尽くす女を熱演。エピソード2の「捨てたい」(上写真)では、人気急上昇中の永山絢斗が演じる恋人を手ひどく捨てようとするという、何とももったいない役どころでドSっぷりを発揮している。永山さんがそれでもなおよりを戻そうとする泣き虫男を演じているところも注目!エピソード3の「殺されたい」の相手役は高岡蒼甫。十朱は男が運転する車に乗せてもらうことになるが、カーラジオからは銀行強盗のニュース、そして車の後ろには大きなトランクが…。男に頼まれるままに、謎の箱を森の中に埋めるのを手伝う十朱。「殺されるかも?」と思いつつ、それでもいいと胸を躍らせるのだが…。エピソード4「抱きしめたい」では林遣都が記憶喪失の美形の浮浪者を演じており、彼女は彼を家へと連れて帰り、記憶喪失をいいことに彼を“自分のもの”として束縛する。そして最終エピソード5の「後悔したい?」では小出恵介が、十朱の出席したパーティの主役である人気漫画家に。彼に声をかけられ、2人でパーティを抜け出すが、思いもよらない事態が彼女を待っていた…!5つのエピソードで服装も髪型も性格も全く違う“十朱”を演じた仲さんだが、十朱については「十朱と私は、正反対ですね(笑)。私は、恋愛に対して想像をあまりしたことがないんです(笑)」とのコメントが…。ちなみにメガホンを握った行定勲監督は「とにかく、素晴らしいの一言」と仲さんの演技を大絶賛。さて、あなたが一番見てみたいのはどの仲さん?彼女に踏みにじられたい?束縛されたい?それとも…。「パーティーは終わった」は2月1日(火)よりBeeTVにて配信開始。「パーティーは終わった」公式サイト■関連作品:ゼブラーマンゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会時をかける少女 (2010) 2010年3月13日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010■関連記事:仲里依紗が妄想の中で成宮寛貴、林遣都ら5人のイケメンとヤバい恋に落ちる?『十三人の刺客』にスタンディングオベーション7分!金獅子に三池監督手応えアリ?ゼブラクイーン×『時かけ』仲里依紗、正反対の2役のコラボポスター完成仲里依紗初海外映画祭「カムサハムニダ」に大歓声「サイコーだ」仲里依紗『時かけ』を引っさげ訪韓決定!プチョン映画祭出品が決定
2011年01月25日怒涛のようなあわただしさに満ちた年末を過ごしつつもヒタヒタと確実に迫りくる除夜の鐘、そして新年…。2011年はもうすぐそこに!シネマカフェのランキング企画その名も「シネマカフェゴコロランキング5」では、読者のみなさんの心の内…すなわち“読者ゴコロ”を調査。今月投票を行ったテーマはズバリ「ブレイクしそうな俳優は?」。こちらの結果を大発表!シネマカフェ的2011年期待の俳優&女優は?まずは男優部門から。今回、男女共に票がかなり分かれたが、その中で見事、1位に輝いたのは…高良健吾。主演作『おにいちゃんのハナビ』をはじめ、今年だけでも複数の映画に出演しており「すでにブレイク済みでは?」という声も聞こえてきそうだが、真のブレイクはこれから!ここ数年、映画を中心に活躍してきたが、来年はNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」への出演が決まっており、これから“朝の顔”として期待がかかる。思えば、今年大ブレイクを果たした向井理も、同じく朝ドラ「ゲゲゲの女房」がきっかけで世代を越えてお茶の間のみんなが知るところに。高良さんもすでに実力に関しては折り紙つき!向井さんと同じ現象が起こる可能性大。寄せられたコメントでも「演技力の高さは際立っているので、お茶の間でのブレイクを待つのみ」(30代・女性)、「TVでもその実力を見せつけてほしい」(20代・女性)など、さらなるブレイクを期待する声が多数。1月には『白夜行』の公開も控えており、新年早々、スクリーンでTVで目覚しい活躍を見せてくれそう。2位にはD-BOYSのメンバーとして活躍する瀬戸康史がランクイン!彼もすでに数々のドラマ、映画で存在感を発揮しているが、2011年は映画では主演作『ランウェイ☆ビート』が公開。そしてTVではNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」への出演と、高良さん同様、映画とTVの両方面での活躍が期待される。「来年、本格的なブレイクをしてくれそう!」(20代・女性)とこちらも熱い期待を集めている。3位には池松壮亮。子役として『ラスト サムライ』で注目を集めた池松さんも来年で21歳。「目に力がある。この先絶対来ると思う」(30代・女性)、「顔つきに精悍さが増してきた」(20代・女性)といった声が多く寄せられた。ちなみに2位の瀬戸さんと3位の池松さん共に、来年、2010年No.1ベストセラーの『もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら〜』に出演することが決まっており、2人の共演シーンも楽しみなところ。続く4位には林遣都。『バッテリー』での鮮烈なデビュー以来、林さんも映画での活躍が目立つが、ここ数年徐々にTVにも進出。吉高由利子主演、石田衣良原作の「美丘-君がいた日々」でも際立った存在感を放っていた。「もっとTVで見たい」(30代・女性)という声が多く寄せられており、来年以降も連続ドラマで見たい俳優のひとりだ。そして5位に滑り込んだのが松坂桃李。今年は「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」(フジテレビ)、「GOLD」(フジテレビ)、「クローン ベイビー」(TBS)と連続ドラマへの出演が続いた。来年は先述の向井さん主演の『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』の公開が控えており、さらなる活躍に期待したいところ。続いて女優部門!2011年のブレイクが最も期待されるのは桜庭ななみ。先日公開された『最後の忠臣蔵』ではベテランの実力は俳優陣に囲まれて、時代劇初挑戦ながら堂々の演技を披露しており納得の第1位!男優部門2位の瀬戸さん主演の『ランウェイ☆ビート』、さらに沖縄を舞台にした『天国からのエール』の公開が控えている。「笑顔が魅力」(20代・男性)、「勢いがある」(20代・女性)と多くの支持を集めた。2位にランクインしたのは満島ひかり。『悪人』、『川の底からこんにちは』など今年公開された作品でも十分に実力を見せつけてくれた彼女。先日、『川の底からこんにちは』の石井裕也監督との結婚が発表されたが、このまま勢いに乗って大ブレイクを果たす可能性もアリ!ポッキーガールとして注目を集め、今年は『半分の月がのぼる空』、『BECK ベック』が公開された忽那汐里が第3位。「独特の存在感がある」(20代・女性)という声が多く寄せられた。来年は新年早々「示談交渉人 ゴタ消し」(読売テレビ)で連続ドラマ出演があり、映画『少女たちの羅針盤』も公開される。第4位には先述の『ランウェイ☆ビート』組のひとり、桐谷美玲がランクイン。ほかにも映画『ジーン・ワルツ』の公開も控え、女優としてさらなる存在感を見せてくれる1年になるのでは?女優部門、第5位に入ったのは15歳の新鋭・川口春奈。すでにモデルとして、そしてCMで高い人気を誇っている彼女もまた来年『もしドラ』に出演!“女優”としてのブレイクに期待したいところだ。さてさてあなたがブレイクを期待するのは誰?ここには名前の挙がらなかったあなただけが知っているブレイク予備軍がまだまだいるかも!2011年ブレイクが期待される男優1位:高良健吾2位:瀬戸康史3位:池松壮亮4位:林遣都5位:松坂桃李2011年ブレイクが期待される女優1位:桜庭ななみ2位:満島ひかり3位:忽那汐里4位:桐谷美玲5位:川口春奈「シネマカフェゴコロランキング5」■関連作品:白夜行 2011年1月29日より全国にて公開© 2011 映画「白夜行」製作委員会 ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら〜 2011年6月、全国公開予定■関連記事:ファンモンと共演!『ランウェイ☆ビート』主題歌ミュージックビデオ参加学生を募集シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第9回) 来年ブレイクしそうな俳優は?『ランウェイ☆ビート』主題歌にファンモン!田中圭が大変身の最新予告編も到着高良健吾、今度は鈴木杏とW主演!中上健次の最後の長編『軽蔑』が映画化【TIFFレポート】堀北真希初の究極悪女役「すごく悩みました」
2010年12月27日タレントの小野真弓が5月13日(木)、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで歌とタップダンスに初挑戦する客演舞台「情熱タイツ」の初日を迎えた。劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」(三宅裕司主宰)内ユニット「タイツマンズ」の人気舞台シリーズ最新作。キャスト全員が全身総タイツというぶっ飛んだいでたちで、動物園の檻の中に暮らすライオンたちの生態、日本の昔話の主人公たちによる討論会などを演じる4部構成のダンスミュージカル・コメディーだ。元々、舞台好きで「タイツマンズ」のファンだった小野さんは、知人を通じて「出させてほしい」と送ったラブコールを実らせて、役を獲得。「ダンスも歌も初めてでどうしよう!」と大きなプレッシャーを抱えながら、1か月間以上の特訓を積み、この日を迎えた。グラビアで鍛えた160センチ、B82 W58 H85のセクシーボディがクッキリ浮かぶ悩ましいタイツ姿で、アクティブなダンスと歌を披露し、演技でも持ち前の癒しキャラを生かしたゆる〜いコメディエンヌぶりで観客約500人を魅了。キャスト総勢11人の息もピッタリで、テンポのいいコントを繰り広げ、会場を約2時間、笑いに包んだ。初演を終え、小野さんは「タイツ姿、とっても気持ちがいい、フィット感がいい、病み付きになりそう」と充実の笑顔を見せていた。同公演は5月16日(日)まで同所で公演中。(text:Yoko Saito)■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:【文豪を演る】インタビューvol.5 成宮寛貴 as 森鷗外クールと必死の間で…米倉涼子のチョコ“アーン”に陣内孝則「いつでもタイガー・ウッズになる!」と興奮真犯人を捜せ!『交渉人 THE MOVIE』マスコミ用パンフレットを10名様プレゼント陣内孝則、エロネタ&ブラックジョーク連発!林遣都は米倉涼子にメロメロ?キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待
2010年05月14日日本の近代文学の巨匠たちの作品の中でも“短編小説”にスポットを当て、旬の俳優を配してオムニバス形式で連続ドラマ化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSで放送されている。連載5回目を迎えるキャストインタビューに登場してくれたのは成宮寛貴。“文豪”と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。100年近くも前に発表されたにもかかわらず、見事なまでに現代を生きる我々こそが考えねばならない問題を提示するこの名作を、成宮さんはどのように捉え、演じたのか?成宮さんが演じたのは、実の弟を手にかけ、流罪を言い渡された喜助。病を抱え、死を望んで目の前で苦しむ者に対してすべき“正しい行い”とは何なのか?成宮さんも慎重に言葉を選びつつ、この物語が提起している問題についてこう語る。「早くに家族を亡くしたという境遇など、主人公に対し非常に感情移入してしまう作品でした。それを含め、もし僕が喜助と同じ状況に立たされたら…彼と同じ選択をするかもしれない。殺人はもちろんいけないことなのだけれど、考えた末に弟のために手を下して、そして罪を償うというところがすごく切なくて…。僕自身演じていて、弟が死んだ後のある台詞を言いながら、すごくホッとした気持ちになったりして、それでまた複雑な思いに駆られたり…。とにかく、自分の気持ちをひとつに集約できなかったですね。道徳的でないけれど“理解”できる…考えさせられました(苦笑)」。冒頭からしばらくして、牢に入れられた喜助が映し出されるが「仏のような表情」と本人が語るように、何とも言えぬ“安らぎ”を感じさせる表情が印象的だ。どのように演じたのか?と尋ねると「人生において本当に大切なものを失った瞬間を思い浮かべた」という答えが…。「例えば僕が俳優という仕事を辞めなくてはならない状況になったら、ものすごく残念で、でもものすごくホッとして…そういう状態の“幸福感”を噛みしめるんじゃないか?それが幸せであることが不思議で、そしてそんな自分が許せなくて…そんな風に自分の中で順番に気持ちを追っていきました」。話を聞いていると、彼の“演じる”ということに冷静かつ論理的に臨む姿勢が垣間見える。「演じながら役になりきるというよりは、一歩引いて役を見つめていて…俯瞰して自分を見ている」と語るが、「でもクールにじゃないですね、かなり必死ですよ(笑)!」とも。現在27歳。そろそろ“若手”ではない年代に差し掛かってきているのかもしれない。自分の属する世代や年齢、自身の中の変化や成長を意識することは?「それは“シェア”の問題かな。若い子は常に次々と出てくるわけで、そういう子たちを起用して、かつて僕らも出ていた青春群像劇が作られる。僕は僕で、もちろんひとつずつ年をとって、演じる役柄(の年齢)も少しずつ上がっていく。個人的には、実年齢や年上の役を演じるよりは年下の方が演じやすいですね。必死で生きているから“実年齢の人物”が見えてこないんでしょうね」。この「BUNGO」シリーズで塚本高史さんに話を聞いたとき、「いまの自分たちだからできる群像劇をやってみたい」と語っていた。それを伝えると、少し笑ってこんな答えが。「僕らくらいの年齢って、夢がバァーって広がっていてそこに全力疾走という感じでもなくて、少し何かが見えてきて、何かをあきらめたり、シフトチェンジする年頃なのかもしれないですね。まあ、僕自身にそういう実感はないですが(笑)。そういう部分を描くものならやってみたいですね。年齢を少し重ねて、学園モノから少しお兄さんになって“作品選び”が面白くなったというのはありますね。偉そうに言えば“時代を読む”という感じですかね(笑)?」もう一問。“文豪”に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。また年齢の話ですが、自分で金を稼いで自由自在に泳ぎ回りがちだけど、それだけじゃダメということを言われてるようで結構ガーンと来ましたね。“カエルを食べる”というのは自分の一番嫌なことをやるということ…と言いつつ、読んでません、僕は。でもオススメです!」まさか読んでいない本を薦められるとは…と驚きつつ、話を聞いていてどこか心地良い。やはり不思議な魅力を持っている。「今年は自分にとって役者を始めて10周年の年。自分でスタイルを持って、そのスタイルに意味を感じて…その上で良い出会いを期待したいですね」とニッコリ笑った表情が印象的だった。© 日本文学シネマ製作委員会「黄金風景」向井理インタビュー「黄金風景」優香インタビュー「魔術」塚本高史インタビュー「檸檬」佐藤隆太インタビュー「グッド・バイ」水川あさみインタビュー coming soon<BS-TBS>毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定「高瀬舟」は3月13日(土)18:30〜放送BUNGO-日本文学シネマ- 高瀬舟 DVD価格:2,993円(税込)BUNGO−日本文学シネマ− DVD-BOX価格:13,125円(税込)発売日:6月19日(土)公式サイト:■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:米倉涼子のチョコ“アーン”に陣内孝則「いつでもタイガー・ウッズになる!」と興奮真犯人を捜せ!『交渉人 THE MOVIE』マスコミ用パンフレットを10名様プレゼント陣内孝則、エロネタ&ブラックジョーク連発!林遣都は米倉涼子にメロメロ?キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待米倉、筧&陣内のやんちゃコンビに大困惑映画版『交渉人』完成披露試写会
2010年03月12日携帯専用放送局BeeTVで3月1日(月)より配信される「女たちは二度遊ぶ」に出演する相武紗季、水川あさみ、小雪、優香、長谷川京子が行定勲監督と共に2月28日(日)に本作の舞台挨拶に登壇し、映画のテーマでもある“忘れられない女”についてトークを繰り広げた。芥川賞作家・吉田修一の同名短編集を原作にした4編と、行定監督のオリジナル脚本による1編の計5編で、相武さんらがそれぞれの1編に主演するオムニバス形式の本作。まずはそれぞれが演じた女性の魅力について質問。「どしゃぶりの女」に主演した相武さんは自身が演じた女性について「一夜限りのつもりが居ついてしまい、それで本気になったかと思うと姿を消すという女性で、現実にありそうでもあり、どこかファンタジーの要素の強い作品になっています」と語った。水川さんは「自己破産の女」で演じた役柄を「男に対して何も求めない女性で、その天真爛漫さが男心を掴みます」とニヤリ。「でもその反面、一人でいられないようなところもあって儚さ、寂しさのあるお話。監督には『(素の水川さん)そのまんまで演じてみろ』と言われました」と少し複雑な表情を見せた。小雪さんが主演したのは「夢の女」。「抽象的な役で、人は夢を見て、目覚めたときに『これは夢なのか?現実か?』という感じのときがあると思いますが、まさにそういう瞬間を描いてます。見えるようで見えない、あるようでないというキャラクターです」と語った。これとは対照的に優香さんは「平日公休の女」で演じた女性を「この中で一番普通。リアリティのある話になっています。監督からは『イタくやってほしい』と言われて…(苦笑)。相手に『嫌なことしてよ!』と言うシーンがあるんですが言ってて気持ちよかったですし、こういうこと言える女性はかっこいいですね」とご満悦だった。長谷川さんは行定監督オリジナル脚本の「つまらない女」に主演したが「“つまらない女”…そう言われたらショックですよね(笑)。一生懸命話すけど、起承転結がつけられず『何が言いたいの?』というタイプの女。彼が小説家で、一見、退屈なこの女性が実は大切な存在で、彼女に彼は支えられてきた、というお話。監督のプライベートが垣間見えますよ」とニッコリ。では、役から離れて「あなたにとって“忘れられない女”とはどういう女?」という問いには一同思案顔。相武さんが「(相手を)振り回しながらも愛嬌があって、どこか憎めない女」と言えば、水川さんは「まだまだ自分は勉強中の身ですが(苦笑)、男性に対して素直で誠実であることが、男性の心に残るのであってほしい」と願望を口にした。小雪さんは「女性的にはぜひ、男性に(答えを)聞かせてほしい」と言いつつ「夢の時間を与えてくれた人…終わらなかった人かな?自分の中で『終わらなかった人』ではないかと思います」と語った。優香さんは、相武さんが演じた女性を挙げ「猫みたいな女性。(相手にとって)どうしていいのか分からない!というタイプ。忠実に横にいるのではなく、ひょいといなくなったりする女性ですかね?」と回答。最後の長谷川さんは「分かってたらラクなんですが」と苦笑いを浮かべ「自立し、自分の世界を持っている女性は男性にとって思い通りにいかず“忘れられない”のでは?」と語り、思い思いの“忘れられない”女性像”を示した。ではここで、小雪さんのリクエストの通り、男性の意見を…と振られた行定監督は予期せぬ展開に慌て気味。行定監督の出した答えは「しつこい女」。曰く「僕はダラダラしているタイプなので…自発性のない男からしたら“しつこい”のが一番忘れられないですね」とのことだが、5人からは「えー?」、「そうなんだー!意外…」など驚きの声が上がっていた。「女たちは二度遊ぶ」はBeeTVにて3月1日(月)より配信開始。BeeTV「女たちは二度遊ぶ」公式サイト■関連作品:パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会■関連記事:安室奈美恵のドラマ主題歌PVの特別版で相武紗季、水川あさみ、小雪ら豪華競演日本映画が健闘した第60回ベルリン国際映画祭藤原竜也「自由にさせてくれた監督の力量」ベルリン批評家連盟賞受賞の喜び林遣都藤原竜也の芝居も携帯電話の登録名も「イカ」一緒にこたつでミカンを食べたい俳優第1位は…この冬こたつを買ったばかりの堺雅人!
2010年02月28日相武紗季、水川あさみ、小雪、優香、長谷川京子という豪華女優陣の共演で話題を集めているドラマ「女たちは二度遊ぶ」が、3月1日(月)より携帯専用放送局「BeeTV」にて配信される。このほど、安室奈美恵による主題歌「The Meaning Of Us」のミュージックビデオを本作の監督を務めた行定勲が全面監修した“「女たちは二度遊ぶ」スペシャルバージョン”が完成し、現在BeeTVにて期間限定で配信されている。本作は、芥川賞作家・吉田修一の手による切ないラブストーリーを映像化したもので、『GO』、『世界の中心で、愛をさけぶ』など小説の映像化の名手として知られ、つい先ごろ、同じく吉田さんの人気小説を映画化した『パレード』(公開中)でベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した行定監督がメガホンをとった。相武さんら旬の女優5人が、男性の記憶に鮮明に刻まれる“忘れられない女たち”を演じ、5つの印象的なエピソードが紡がれるオムニバス作品になっている。行定監督のラブコールを受け、本作の主題歌として安室さんの起用が決定。そのスペシャルバージョンのミュージックビデオには先述の5人の女優が出演するドラマの映像が使用されている。この「The Meaning Of Us」は、昨年12月に発売され、アジア5か国のCDチャートで1位獲得という、日本人女性アーティスト初の快挙を成し遂げたオリジナルアルバム「PAST<FUTURE」に収録されている楽曲で、久しぶりのバラード曲としてファンの中でも人気の高い一曲。オリジナルのミュージックビデオでは、引っ越し直前の部屋の中で、移りゆく時の流れと共に変化していった2人の想いを安室さんが一人、切なくも力強く歌うという構成になっていた。今回の行定監督の監修によるスペシャルバージョンでは、それぞれのドラマの見どころとなるシーンを繋ぎつつ、女性が愛する人との間に紡ぎだした愛情、哀愁、不安、歓喜、別離など忘れられない記憶を描き出している。“愛されるより、忘れられない女になる”というコピーの通り、「どしゃぶりの女」(相武紗季)、「自己破産の女」(水川あさみ)、「夢の女」(小雪)、「平日公休の女」(優香)、「つまらない女」(長谷川京子)という5人の忘れることのできない、“引力”を持った女たちの物語が綴られるが、不思議に人を惹きつける“引力”を備えているのは安室さんも同様!まずはスペシャルバージョンのミュージックビデオをチェック!「女たちは二度遊ぶ」はBeeTVにて3月1日(月)より配信開始。BeeTV「女たちは二度遊ぶ」公式サイト■関連作品:パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会■関連記事:日本映画が健闘した第60回ベルリン国際映画祭藤原竜也「自由にさせてくれた監督の力量」ベルリン批評家連盟賞受賞の喜び林遣都藤原竜也の芝居も携帯電話の登録名も「イカ」一緒にこたつでミカンを食べたい俳優第1位は…この冬こたつを買ったばかりの堺雅人!【どちらを観る?】ベストセラー映画化、何点?『ゴールデンスランバー』『パレード』
2010年02月26日第60回ベルリン国際映画祭の国際映画批評家連盟賞を受賞した映画『パレード』の初日舞台挨拶が2月20日(土)、シネクイント渋谷で行われ、主演の藤原竜也、小出恵介、香里奈らが受賞の喜びを語った。コンペ、パノラマ、フォーラムの各部門から1作品に贈られる賞で、同作はパノラマ部門54作品から選出。映画祭での上映にあわせて単身ベルリンに出向き、20日未明に朗報を日本で受け取った行定勲監督は「現代の日本の若者の人間関係を描いた、ただでさえ複雑なテーマであるにもかかわらず、ヨーロッパで受け入れられ評価されたことが、意外ではありますが、非常に嬉しいです」とコメント。藤原さんは「このメンバーと一番いいタイミングで仕事をさせてもらった。難しい役でしたが自由にさせてもらったので、監督の力量だと思います」と監督へ感謝の弁を述べた。キャスト陣は一様に華やいだ表情で貫地谷しほりは「撮影自体、すごく楽しかったので、楽しんだことが結果につながったと思う」。香里奈さんも「まだ受賞の実感がないですが、スタッフ、キャストみんなで一丸となってがんばったから」と喜びをかみしめた。林遣都は「昨日の夜、ネットとか見ちゃって眠れませんでした」と興奮しつつ「このメンバーでもう会えなくなるのかな」と寂しがって見せた。一方、この日は小出さんの26歳の誕生日で、翌21日(日)が香里奈さんの同じく26歳の誕生日。特製パレードケーキで祝福され、単身でベルリンへ出向いた行定勲監督から「灰皿(小出さん)と食卓で塩とか入れるやつね(香里奈)」とプレゼントを手渡された小出さんは「誕生日、いいタイミングだな、毎回。大体、仕事です。去年はインドに行っていて」と満足げ。香里奈さんも「ホント、嬉しいのと申し訳ないのとでいっぱい」と恐縮しながら喜んだ。行定監督は藤原さんら5人にもベルリンみやげをプレゼント。「ベルリナーレっていう芸術祭の一環で映画祭が行われているから、それね」とベルリナーレのロゴ入りTシャツをひとりひとりに手渡していた。同作は、3月22日に香港で発表される第4回アジア・フィルム・アワードで、最高賞にあたる作品賞のノミネート6作品にも選ばれている。2LDKのマンションで共同生活を送る若者5人の姿を通じ、現代の若者に潜むモラトリアムに迫る群像劇。『パレード』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会■関連記事:レオナルド・ディカプリオ、ベルリンでのワールド・プレミアで「ダンケシェーン!」林遣都藤原竜也の芝居も携帯電話の登録名も「イカ」一緒にこたつでミカンを食べたい俳優第1位は…この冬こたつを買ったばかりの堺雅人!【どちらを観る?】ベストセラー映画化、何点?『ゴールデンスランバー』『パレード』現代の若者の内に宿る“モラトリアム”『パレード』試写会に10組20名様ご招待
2010年02月20日レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシ監督による『シャッター アイランド』のワールド・プレミアが先日より開催中のベルリン国際映画祭で行われ、2月13日(現地時間)にスコセッシ監督とレオ、共演のベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ、マーク・ラファロらが公式記者会見に出席した。レオが壇上に姿を現すとカメラのフラッシュが彼に集中!会場は異様な熱気に包まれた。レオは、『ギャング・オブ・ニューヨーク』、『アビエーター』、そしてオスカー4部門に輝いた『ディパーテッド』に続く4作目となるスコセッシとのコラボレーションについて「最初に一緒に作品を作ってから10年になるが、2人の関係はその間に発展し、(この作品は)信頼の上に出来た作品。スコセッシ監督のような素晴らしい監督から声がかかって『ノー』と言える役者はいないよね」と語った。本作では孤島にある、精神を患った犯罪者を収容する施設が舞台となっているが「とても緊張感のある作品であり、主人公のテディを演じるのは大きな挑戦だった。満足感も大きかったよ」と充実した表情でふり返った。劇中、ドイツ語で話すシーンもあるが、レオの母親はドイツ人。ドイツ語での演技について、母親の感想は?というベルリンならではの質問には「ちゃんと理解できたみたいだよ」と笑顔を見せ、現地記者のリクエストに応じ「ダンケシェーン(ありがとう)!」とドイツ語を披露した。雪が降る中、大勢のファンがレオの姿をひと目見ようと押しかけたが、レオが観客のカメラを手に、自らシャッターを押して記念撮影に応じる一幕も!3月にはレオとスコセッシ監督が揃って来日することも決まっており、今後、公開に向けてさらなる盛り上がりを見せそう。『シャッター アイランド』は4月9日(金)より全国にて公開。■関連作品:シャッター アイランド 2010年4月9日より全国にて公開© 2009 BY PARAMOUNT PICTURES第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]■関連記事:お待たせ!レオナルド・ディカプリオ『シャッター アイランド』携え3月に来日決定山田洋次監督『おとうと』がベルリン国際映画祭クロージング・フィルムに決定!林遣都がイカ天ソバをおごって藤原竜也を“イカ”呼ばわり?『パレード』Xmas試写松田翔太×高良健吾、国境の“壁”壊す!最新主演作がベルリン国際映画祭に出品お騒がせのリンジー・ローハン、土曜の夜にレオナルド・ディカプリオ邸へ
2010年02月15日映画『パレード』の主演キャスト陣、藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介が2月14日(日)、東京・有楽町の野外広場、日比谷パティオで行われたイベントで、約25メートルのレッドカーペット上のパレードと軽妙トークでファン約1,000人を沸かせた。同作は、今月11日からドイツで開催中の第60回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されており17日に公式上映されるが、現地入りするのは行定勲監督のみ。リムジンで乗りつけ、約25メートルのカーペットを闊歩し“ベルリン気分”を味わった小出さんは「ベルリン映画祭はすごいですね、でも今日は日本の方が多い。“ベルリン語”を覚えてきたけど日本語で大丈夫ですね」。ベルリンお披露目を控えた心境を「僕、作品の冒頭、部屋で股間を触るシーンがあるんですけど、日本の男ってみんなこうなんだって思われたら嫌だな。海外用の演技をしておけばよかった」となどと冗舌。藤原さんから「普段から触ってるけどね」と突っ込まれると、「落ち着かなくなるとね、こう…」と言いながら自身の尻を撫でてみせ「こういうもんですね」とボケ倒した。林さんを見つめてはニヤリとする仕草を繰り返していた藤原さんは「リムジンに乗っていたとき、遣都くんが『僕はTBSで1人で主演をしたことがある。なのになんでリムジンは(5人一緒で)1人じゃないんだ』って」と“口撃”し、以前の同作イベントでも語られたイカ天そばエピソードについて再度触れ、「何て呼んでいたっけ、俺のこと?」と詰問。「イカです」と答える林さんを笑顔でにらみつつ「イカ天そばをおごってもらってから『イカみたいだね』って。芝居もイカだって。携帯で俺のこと、何て登録しているの?って聞いたら『イカ』で」と“口撃”激化。言い返した方が…と司会者から促された林さんは「いや、本当のことなんで…」とモジモジ。「僕、小出くんに初めて会ったとき、史上最強の自由人だと思ったんですけど、ここに同じレベルの人がさらに3人いる」と評し、また藤原さんからにらまれていた。小出さんも、会場からひときわ大きな声で「竜也くん〜!」と叫ぶ、幼い男の子の声が聞こえると「イカって呼べば振り向くのに」と悪ノリし、次にその言葉通り「イカ〜」と聞こえてくると「イカって呼んでるって」とニンマリ。藤原さんは上半身をのけぞらせて笑い、手を振って声援に応えた。映画『パレード』は2月20日(土)渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会■関連記事:一緒にこたつでミカンを食べたい俳優第1位は…この冬こたつを買ったばかりの堺雅人!【どちらを観る?】ベストセラー映画化、何点?『ゴールデンスランバー』『パレード』現代の若者の内に宿る“モラトリアム”『パレード』試写会に10組20名様ご招待誰と一緒にこたつでみかん食べたい?「MTV」オリジナルステッカー&「ウサビッチ」グッズを10名様プレゼント林遣都がイカ天ソバをおごって藤原竜也を“イカ”呼ばわり?『パレード』Xmas試写
2010年02月14日女優の米倉涼子、俳優の筧利夫、陣内孝則、反町隆史らが2月11日(木)、東京・丸の内TOEI1で映画『交渉人 THE MOVIE』の初日舞台挨拶を行い、製作費100万円の飛行機型チョコを振る舞い、「(観客動員)300万人突破記念でお会いしましょう!」と大ヒットを予告した。警視庁捜査一課特殊犯罪捜査班に所属する女性交渉人・宇佐木玲子(米倉さん)の活躍を描く人気テレビドラマシリーズの劇場版。鑑賞後の観客の大歓声に迎えられ、「初日ってこういうことなんですね。思いが詰まり過ぎて混乱しています。今日この場所、ここに立てて本当に幸せ。大きな声を出していないと泣いてしまいそうで…とても嬉しいです!」と歓喜の涙をこらえる素振りを見せつつ満開の笑顔を保った。共演の筧利夫は、「これだけ屈強な男たちに囲まれても周りを弾き飛ばすパワーと何者でも引き受ける母性を兼ね備えた世界で唯一の女優です」と米倉さんを称賛してリラックスさせ、会場の笑いを誘った。一方、バレンタインデーが近いとあって米倉さんが発注したという、劇中で展開するハイジャック事件にひっかけた製作費100万円、制作期間1か月、全長125センチの飛行機型チョコレートが登場。一部を米倉さんの手から口に運ばれて食べるラッキーな役回りに指名された陣内孝則は、「米倉さんに食べさせてもらえるなんて、糖尿病になっても悔いはありません」と叫び、アーンと口を開けて同チョコのかけらをパクッ。続けて指名された映画版ゲストの反町隆史も嬉しそうにパクリ。陣内さんは「僕も反町くんもいつでもタイガー・ウッズになる自信があります」と喜びの声を上げた。途中、いつもよりおとなしいと司会者から指摘された陣内さんは「最近テレビに出ている米倉さんが好きなタイプの男性を『話をよく聞いてくれる人、周りにオレオレな自分のことばかり話す人が多いから』と言っているのを見て、ズキっときた。それから夜、足がつるようになりました」と切ないエピソード(?)を披露。観客を爆笑させた。この日は、総勢11人が顔を揃えた。反町さんは「TVシリーズをずっと見てまして映画に参加できて幸せでした」。同じ映画版ゲストの林遣都も「映画の撮影が終わり、(その後に撮影され、放映された)TVシリーズ(第2シーズン)を家で寂しく見ていました。それくらい大好きなシリーズです」と同シリーズへの思いを吐露。レギュラー陣の城田優は「個人的に普段、邦画はあまり観ないで洋画ばかり観ていますが、これはメチャメチャ面白い」と絶賛。締めで米倉さんが「300万人突破記念でお会いしましょう!」とヒット予告を繰り出し、この日一番の拍手を浴びていた。映画『交渉人 THE MOVIE』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:真犯人を捜せ!『交渉人 THE MOVIE』マスコミ用パンフレットを10名様プレゼント陣内孝則、エロネタ&ブラックジョーク連発!林遣都は米倉涼子にメロメロ?キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待米倉、筧&陣内のやんちゃコンビに大困惑映画版『交渉人』完成披露試写会極限状態での頭脳戦『交渉人 THE MOVIE』30代、40代限定試写会に25組50名様をご招待
2010年02月11日2008年に連続ドラマとしてスタートし、スペシャルドラマを挟んで昨年10月からTVシリーズのシーズン2が放送され、好評を博してきた「交渉人〜THE NEGOTIATOR〜」の劇場版『交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦』の大ヒット祈願特別試写会が2月2日(火)に開催された。米倉涼子に陣内孝則というシリーズを通じてのおなじみの顔ぶれに加え、劇場版からの参加となる反町隆史、林遣都も来場して舞台挨拶ならびに“福”を呼び込むべく豆まきを行い、会場は大きな盛り上がりを見せた。米倉さん扮する女交渉人・宇佐木玲子が巧みな交渉術で事件を解決していく物語が高い支持を集めた本シリーズだが、劇場版では現場はハイジャックされた飛行機。偶然、機に乗り合わせていた宇佐木と犯人たちの息詰まる攻防が見どころとなっている。米倉さんは劇中でのクールなイメージから一転、満面の笑みを浮かべハイテンション。「ワクワク、ドキドキ、いろんな気持ちでいっぱいです」と挨拶。反町さんと林さんとの共演の感想を尋ねられると「反町さんは『怖そう!』とか思ってたら超優しいんです。林くんは、若者だからいいかげんな感じなのかと思ったら、すごくまじめな好青年でした」と大絶賛。豆まきでは、大歓声を浴びながら、嬉しそうにあちこちに豆を投げまくっていたが「物を投げるとストレスの発散になりますね」とその言葉通りすっきりした表情で感想を語り、会場の笑いを誘った。米倉さん以上のハイテンションで登場したのは宇佐木の上司・桐沢役の陣内さん。「元気ですかー?」とマイクの音が割れるほどの大声で絶叫したかと思えば、突然「みなさん、セックスしてますか?」と大観衆を前に堂々のエロトーク。さらに、豆まきを前に「今日は横綱・朝青龍関をお招きしていたのですが、事情によって来られないとのことで、私が代わりに…」と時事ネタを交えたブラックなジョークで会場はもちろん、共演陣をも笑いの渦に巻き込んだ。反町さんはTVで見ていたという「交渉人」への出演について「光栄です」と語り、演技について「いかに米倉さんを困らせるか、ということに集中しました」とニヤリ。一方、林さんは年上の共演陣に囲まれ少し緊張した面持ち。米倉さんとの共演について「僕は、女優さんにこんなに優しく、楽しく接していただいたのは初めてでした。(米倉さんは)プライベートのことも含めて何でも話せる方で、お会いできる日はいつもワクワクしています」と相当、米倉さんを慕っている様子。かわいい後輩のこの言葉に米倉さんもニコニコ。そんなゴキゲンな様子に水を差すのはやはり(?)陣内さん。「米倉さんは林くんには優しいけど、僕の話はあまり聞いてくれない。話している途中でいなくなったり、フゥーって溜息ついたり…」と暴露。会場は再び大きな笑いに包まれた。『交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待米倉、筧&陣内のやんちゃコンビに大困惑映画版『交渉人』完成披露試写会極限状態での頭脳戦『交渉人 THE MOVIE』30代、40代限定試写会に25組50名様をご招待劇場版『交渉人』に反町、林遣都、成宮、柳葉ら超豪華ゲスト!事件を操る黒幕は誰?来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!
2010年02月03日山田洋次監督の最新作『おとうと』が2月11日から21日まで開催される第60回ベルリン国際映画祭においてクロージング・フィルムとして上映されることが決定した。山田監督作品のベルリン映画祭参加は1989年の『ダウンタウンヒーローズ』でのコンペティション部門出品から数えて7回目。今年のベルリンへは、行定勲監督の『パレード』(パノラマ部門)や松田翔太×高良健吾主演による『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(フォーラム部門)などの出品が決まっているが、クロージング・フィルムとしての参加は稀なケースと言える。山田監督も「日本映画がクロージング・フィルムに選ばれるのは大変に珍しいと聞いています。とても名誉に思っています」と記念すべき60回目の映画祭のクロージングを飾る喜びを語っている。本作は、夫亡きあと女手ひとつで娘を育ててきた吟子を吉永小百合が、その弟で周囲に迷惑を掛けてばかりの男を笑福亭鶴瓶が演じ、家族の悲喜こもごもが描き出される。現時点で監督とキャスト陣の映画祭への参加は未定だが、山田監督の描く日本の“家族”の姿がどのように受け入れられるのか楽しみなところ。『おとうと』は2月20日(現地時間)に上映される予定。日本での劇場公開は1月30日(土)より全国にて。■関連作品:第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]おとうと 2010年1月30日より全国にて公開© 2010「おとうと」製作委員会■関連記事:五・七・五から見える“家族”の形思わず唸る『おとうと』川柳コンテスト大賞発表!笑いと感動を贈る“家族”の姿『おとうと』オリジナル一筆箋を5名様にプレゼント林遣都がイカ天ソバをおごって藤原竜也を“イカ”呼ばわり?『パレード』Xmas試写松田翔太×高良健吾、国境の“壁”壊す!最新主演作がベルリン国際映画祭に出品現在とこれからの日本の家族の姿を描く『おとうと』試写会に合計65組130名様ご招待
2010年01月20日女優の米倉涼子が1月11日(月・祝)、東京・丸の内TOEI1で行われた主演映画『交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦』完成披露試写会で舞台挨拶を行い、共演の筧利夫、陣内孝則のやんちゃぶりに苦笑いを連発した。同作は、米倉さん演じる警視庁SIT(特殊犯捜査係)の女交渉人、宇佐木玲子の巧みな交渉術で難事件に挑む姿を描く、テレビ朝日系人気ドラマの映画版で、ハイジャック犯と対決する物語。ちょうど成人の日とあって新成人たちを交えてシャンパンで乾杯を済ませてから舞台挨拶に“出動”したためか、キャスト陣は一様にテンション高め。主演の米倉さんは、「みなさんに支持をいただき映画化が実現しました」と挨拶した後、満場の観客を前に「緊張していまして…」と言葉に詰まり気味。劇中の上司、筧さんは助け舟のつもりか「血と汗と涙を流して2年間やってきたもの(ドラマ)がでっかい魂となり帰ってきました。やっと親戚や友人に恩返しができます。ありがとうございました!」と絶叫し、土下座のパフォーマンス。緊張がほぐれた様子の米倉さんは、「レギュラーメンバーはイケメンばかりですが、(映画版)ゲストもイケメンばかりで嬉しかった。本当に楽しかったです」と撮影をふり返り笑顔。司会者から特に誰が印象的?と聞かれても「それは心の中に秘めておきます、ムフフ」と意味深笑い。すかさず筧さんから「反町隆史くんと仲良くしていたよね」、陣内さんから「レギュラー陣に冷たかった」と突っ込まれたが、「そんなことないですよ」と切り返した。一方、若手の城田優が「一番最後にいいシーンがあるので楽しみにしていてください。シリーズの集大成的なシーンをやらせていただきました」と落ち着いたコメント。そこでも陣内さんは「お前の挨拶は上から目線なんだよ!芝居もやりたい放題なんだよ。おれが抑えた芝居していたのに」と絡み口調。その後も続編の話題に、筧さんが「続編があったら(米倉さんに)必ずキスします」と言えば、陣内さんも「あたしは…」などと2人で大騒ぎ。米倉さんは、「もう、わからない」と困惑した表情を浮かべつつも「いろんな意味で注目していただければ」と座長らしく締めくくってみせた。この日、キャスト陣は先にそれぞれ縁の地でPR行脚。米倉さんと林丹丹は横浜市内で、陣内さんは福岡の映画館で行われたイベントに出席。静岡に出向いたという筧さんは浜松名物のうなぎパイをはじめ大きな紙袋から次々お土産を出して舞台上に並べ、ここでも共演陣と観客の笑いを誘っていた。映画『交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:極限状態での頭脳戦『交渉人 THE MOVIE』30代、40代限定試写会に25組50名様をご招待劇場版『交渉人』に反町、林遣都、成宮、柳葉ら超豪華ゲスト!事件を操る黒幕は誰?来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!米倉涼子、コスプレ&パンツも脱ぐ!?陣内孝則の決めゼリフはあの人の「ハチ…」?アンジーに並ぶ“ハードボイルド女性”誕生?米倉涼子主演「交渉人」が映画化
2010年01月11日藤原竜也、小出恵介、香里奈、貫地谷しほり、林遣都が12月25日(金)、東京・新宿バルト9で行われた出演映画『パレード』のクリスマス試写会に出席。同作が第60回ベルリン国際映画祭(来年2月開催)のパノラマ部門に出品されることが決定した喜びを語った。同作は、都内の2LDKのマンションで共同生活を送る、様々な背景を持った若者5人の姿を通じ現代の若者像を描く群像劇で、原作は2002年に第15回山本周五郎賞を受賞した、芥川賞作家・吉田修一の同名小説。行定勲監督が7年越しの念願を叶えて映画化した。行定監督作品のベルリン参加は『GO』、『きょうのできごと』に続く3度目。パノラマ部門は、最高賞「金熊賞」を競うコンペティション部門とは別に、インディペンデント系やアート系などの注目作を集めた公式部門のひとつ。カンヌ、ヴェネチアに並ぶ世界三大映画祭のひとつであるベルリンに5人揃って初参加となるが、藤原さんは「国境を越えてどういう評価をいただくのか興味がありますし楽しみ。機会があれば行ってみたい」。香里奈さんも「いまは実感ないですが、海外の人と日本の人の反応がどう違うか知りたい」と控えめ。対照的に、貫地谷さんは「行きたいです」を連発し、林さんも「行きたいですねー。どうしようって感じですが、監督の『GO』、『きょうのできごと』に並んで(ベルリンに)行けるなんて幸せ。感謝したいです」と興奮気味。小出さんは「海外映画祭って行ったことがないので、ベルリンでパレードしてみたい」とダジャレ。沸く客席を見つつ、藤原さんらをチラ見しながら「『言え!』って言われたんです、言わされました…」とキャスト陣の仲の良さ(?)をうかがわせた。一方で、小出さんは「遣都くんが竜也くんにソバをおごっていました」と撮影の合間のエピソードを披露。藤原さんが「そう、おごってくれました。イカ天ソバを…」。すかさず小出さんはまた「それ以来、竜也くんのことを“イカ”って。『おい、イカ!撮影現場戻るぞ』って」と“暴露”しニヤニヤ。爆笑する観客に向かい、林さんは「最後の方は多分、嘘です。でも僕にとっては大きな自慢ですが、藤原竜也さんにソバをおごりました」と堂々と“肯定”し、今度は観客から拍手を送られていた。『パレード』は2010年2月、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パレード 2010年2月、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]■関連記事:松田翔太×高良健吾、国境の“壁”壊す!最新主演作がベルリン国際映画祭に出品藤原竜也、大酒での歓迎に笑顔“抑制”効かせた『パレード』を釜山にて披露!林遣都が金髪の男娼に挑戦!吉田修一原作『パレード』画像初公開小出恵介らの姿も
2009年12月25日毎年2月に開催される世界三大映画祭の一つ、ベルリン国際映画祭。記念すべき60回目を迎える来年の同映画祭フォーラム部門に大森立嗣監督、松田翔太×高良健吾主演による『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』が正式出品されることがこのほど決定した。今回出品されるフォーラム部門とは、若手監督の作品が多く上映されることで知られており、昨年は園子温監督の『愛のむきだし』がカリガリ賞と国際批評家連盟賞をダブル受賞したことで話題となった。大森監督は、4年前の長編デビュー作『ゲルマニウムの夜』がロカルノ国際映画祭やサンパウロ国際映画祭など多くの映画祭に正式出品されたが、2作目となる本作で三大映画祭デビュー。同映画祭での上映の際には、ティーチインに登壇する予定とのこと。今年11月にベルリンの壁崩壊から20年という節目を迎え、さらに注目が高まる同映画祭。本作で松田さんと高良さん扮する、工事現場で壁を壊す“はつり”の仕事をする二人の若者が、自分のいる世界を“ぶっ壊して抜け出す”姿が、国境を超えてどれだけの共鳴を呼ぶことができるのか、注目される。第60回ベルリン国際映画祭は、来年2月11日から21日(現地時間)まで開催。『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』は来年6月12日(土)より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開。■関連作品:ケンタとジュンとカヨちゃんの国 2010年6月12日より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開© 2009「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会パレード 2010年2月、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]■関連記事:林遣都がイカ天ソバをおごって藤原竜也を“イカ”呼ばわり?『パレード』Xmas試写松田翔太&高良健吾の真剣ムードに、安藤サクラ「お通夜みたい(笑)」松田翔太×高良健吾タッグ作の特報解禁!東京フィルメックスにも出品決定藤原竜也、大酒での歓迎に笑顔“抑制”効かせた『パレード』を釜山にて披露!松田翔太&高良健吾が競演!孤児院育ちの荒削りな若者演じる青春ムービーが来春公開
2009年12月25日米倉涼子主演の人気ドラマシリーズの劇場版『交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜』。本作の最大の謎である、劇中の一連の事件を陰で操る黒幕1名を含む、ゲスト俳優陣6名が明らかに!反町隆史、林遣都、成宮寛貴、柳葉敏郎、橋爪功、津川雅彦という錚々たる面子が、新たに本作に名を連ねることになった。舞台を高度1万メートルを飛ぶハイジャック機に移して繰り広げられる頭脳戦に加わることになったこちらの6名。しかも、このうちの1名は事件を陰で操る正真正銘の黒幕なのだ。今回、明らかにされた人物設定によれば、反町さんはハイジャック機の乗客。林さんはショッピングモールのアルバイト店員、成宮さんは乗客でありITベンチャー企業の若き社長、柳葉さんはハイジャック機の機長、橋爪さんは経済産業大臣、そして津川さんは元ジャーナリストという役どころ。10代にして数々の話題作への主演・出演が続く林さんから、来年お正月で御歳70歳!米倉さんを「ヨネヨネ」と呼んで可愛がっているという津川さんまでずらりと並んだ各世代の名優たち。全員が怪しく思えてくるが…。彼らと宇佐木玲子との絡みも楽しみだが、当の米倉さんは「初めて台本を読んだとき、いったい誰が犯人か分からなかったし、台本を読めば読むほど驚きの連続でビックリしました!まさかあの人だったとは…」ととことん思わせぶりなコメント。現在、地上波ではドラマ版の「シーズン2」が放送中。2月11日(木・祝)の公開に向け、これからさらに詳細が明かされていくはずだが…果たして真の黒幕は誰なのか?『交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜』は2010年2月11日(木・祝)より全国にて公開。■関連作品:交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜 2010年2月11日より全国にて公開■関連記事:来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!米倉涼子、コスプレ&パンツも脱ぐ!?陣内孝則の決めゼリフはあの人の「ハチ…」?アンジーに並ぶ“ハードボイルド女性”誕生?米倉涼子主演「交渉人」が映画化
2009年11月27日