柳楽優弥主演の連続ドラマW-30「オレは死んじまったゼ!」が、9月にWOWOWにて放送・配信決定。メインカットと第1弾となる特報映像が公開された。本作は、柳楽さん演じる場末のクラブのホストが、ある日突然“死んじまった”ことから始まる“幽霊”ヒューマンドラマ。柳楽さんは俳優キャリア20年にして、主演最新作で初の“幽霊”役を演じる。2010年の「TOKYO23~サバイバルシティ」以来13年ぶりのWOWOW連続ドラマ主演となる柳楽さんが演じるのは、未来に希望を持たず、ただただ無為に人生をやり過ごしている売れないホスト・桜田和役。桜田が不慮の事故で命を落とし、自分と同じく成仏できずにいる個性的すぎる幽霊たちと一つ屋根の下で暮らす中で、「ゴミみたい」だと思っていた自身の人生を見つめ直し、人知れず抱えていた後悔と向き合っていく姿を描く。生きることに執着がなかった桜田が、幽霊たちと過ごすうちに失われていた人間性を幽霊となって初めて取り戻していく物語。最近では「ガンニバル」での狂気の演技で世界的に注目を集める柳楽さんが、そのイメージとは正反対のキャラクターをどのように演じるのか注目だ。そんな本作のメイン監督を務め、完全オリジナルで全話の脚本を担当するのは映画『そうして私たちはプールに金魚を、』で、サンダンス映画祭の日本人初グランプリを受賞、近年は森田剛主演の短編映画『DEATH DAYS』などでも話題を集めた長久允。WOWOWで作品を手掛けるのは、2021年に放送・配信された連続ドラマ「FM999 999WOMEN’S SONGS」以来となる。柳楽さんと初タッグの長久監督は、2021年に映画『写真の女』でデビューした串田壮史とともに、独自のエモーショナルな映像世界と小気味よいユーモアセンスで、幽霊たちのいとおしい日々を魅力的に描き出す。柳楽優弥<柳楽優弥コメント>長久監督の『そうして私たちはプールに金魚を、』を観たことがあり、とても好きな監督だったので今回参加できて嬉しかったです。映像表現に遊び心がある面や、監督のクリエイティブなセンスを感じる編集が好きなので、この座組のチームワークの中で長久組ワールドに入れることにワクワクしました。僕が脚本を読み終わった後に感じた”不思議と前向きになる感覚”を視聴者の皆様にも感じて頂ける気がします。ぜひご覧下さい。<監督・長久允コメント>この度、「FM999」に続いてWOWOWさんでオリジナルドラマを制作させていただくことになりました。それも主演に柳楽さんを迎えて!最高です。ありがとうございます。私は今まで生きるとか死ぬとかばかりを物語の中心に据えてきたのですが、改めて、「死んだ後」について向き合って描いてみました。つまり「幽霊」の物語です。死んでから、どう生きていくか。と言う話です。幽霊ものですが、ホラーではありません。ある種のホームコメディです。これから発表されるキャスト、スタッフの面々もとても贅沢な方々です。ぜひ、放送をお楽しみに!!連続ドラマW-30「オレは死んじまったゼ!」は9月よりWOWOWにて放送・配信(全7話)。(text:cinemacafe.net)
2023年06月12日9月よりWOWOWにて、柳楽優弥主演の連続ドラマW-30『オレは死んじまったゼ!』(全7話)が放送・配信スタートすることが決定し、第一弾となる特報映像が公開された。本作は、柳楽演じる場末のクラブのホスト桜田和彦が、ある日突然“死んじまった”ことから始まる“幽霊”ヒューマンドラマ。未来に希望を持たず、ただただ無為に人生をやり過ごしている桜田が、不慮の事故で命を落とし、自分と同じく成仏できずにいる個性的すぎる幽霊たちと一つ屋根の下で暮らす中で、「ゴミみたい」だと思っていた自身の人生を見つめ直し、人知れず抱えていた後悔と向き合っていく姿を描く。2010年の『TOKYO23〜サバイバルシティ』以来、13年ぶりのWOWOW連続ドラマ主演となる柳楽は、俳優キャリア20年にして初の“幽霊”役に。近年、サイコスリラー『ガンニバル』での狂気の演技で注目を集める柳楽が、そのイメージとは正反対のキャラクターをどのように演じるのか期待が高まる。本作のメイン監督を務め、完全オリジナルで全話の脚本を担当するのは、映画『そうして私たちはプールに金魚を、』でサンダンス映画祭の日本人初グランプリを受賞し、近年は森田剛主演の短編映画『DEATH DAYS』で話題を集めた長久允。WOWOWで作品を手掛けるのは、2021年に放送・配信された連続ドラマ『FM999 999WOMEN’S SONGS』以来となる。また、2021年に映画『写真の女』でデビューした串田壮史も監督を務める。■柳楽優弥 コメント長久監督の『そうして私たちはプールに金魚を、』を観たことがあり、とても好きな監督だったので今回参加できて嬉しかったです。映像表現に遊び心がある面や、監督のクリエイティブなセンスを感じる編集が好きなので、この座組のチームワークの中で長久組ワールドに入れることにワクワクしました。僕が脚本を読み終わった後に感じた“不思議と前向きになる感覚”を視聴者の皆様にも感じて頂ける気がします。ぜひご覧下さい。■監督 長久允 コメントこの度、『FM999』に続いてWOWOWさんでオリジナルドラマを制作させていただくことになりました。それも主演に柳楽さんを迎えて!最高です。ありがとうございます。私は今まで生きるとか死ぬとかばかりを物語の中心に据えてきたのですが、改めて、「死んだ後」について向き合って描いてみました。つまり「幽霊」の物語です。死んでから、どう生きていくか。と言う話です。幽霊ものですが、ホラーではありません。ある種のホームコメディです。これから発表されるキャスト、スタッフの面々もとても贅沢な方々です。ぜひ、放送をお楽しみに!!『オレは死んじまったゼ!』特報映像<作品情報>連続ドラマW-30『オレは死んじまったゼ!』第1話無料放送【WOWOWプライム】/無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】放送・配信:9月より放送・配信スタート(全7話)監督:長久允、串田壮史脚本:長久允脚本協力:益山貴司出演:柳楽優弥 ほか公式サイト:
2023年06月12日2023年6月11日(日)より、箱根の岡田美術館では、開館10周年を記念した展覧会『歌麿と北斎―時代を作った浮世絵師―』が開催される。浮世絵の巨匠、喜多川歌麿と葛飾北斎の作品を、収蔵蔵品から紹介する展覧会だ。まず見どころとなるのは、歌麿と北斎の美人画対決。「美人画」といえば、歌麿の代名詞だが、北斎も彼に負けず劣らず、妖艶な美人画を数多く描いた。今回はふたりの貴重な肉筆美人画などを中心に、北斎の師・勝川春章や、近代の日本画家・上村松園の作品も登場。美人画の豪華競演が楽しめる。また、岡田美術館が収蔵する歌麿の大作といえば、縦2m、横3.5mという大画面に、26名もの芸者や遊女たちを描いた《深川の雪》が有名。これまでも何度か紹介されてきた同作を、今回はそこに隠された意味や数々の謎に焦点を当てて、徹底的に解剖する。なお実物の展示期間は9月8日(金)~12月10日(日)。それ以外の期間は高精細複製画を展示する。さらに90歳の長寿を全うした北斎の、各時代の名品にも注目する。70歳を過ぎて生み出された世界的な富士山の連作『冨嶽三十六景』はもちろんのこと、40代の時の屏風絵や、最晩年の肉筆画、また春画の名品《浪千鳥》まで見られるのは、岡田美術館の展覧会ならでは、といえるだろう。9月30日(土)には静嘉堂文庫美術館館長の河野元昭氏と、同館館長の小林忠氏による特別対談が行われるなど、講演会やスライドトークといった関連イベントも満載。とくに誕生日当日の観覧者と同伴者1名が無料になる「お誕生日ペア特別ご招待」や、指定された美術館の施設利用者にオリジナルエコバック(数量限定)がプレゼントされるなど、10周年記念の特別企画は見逃せない。詳細は美術館ホームページで確認を。<開催情報>開館10周年記念展 第2部『歌麿と北斎 ―時代を作った浮世絵師―』会期:6月11日(日)~12月10日(日)※会期中無休会場:岡田美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円公式サイト:
2023年06月09日2023年6月20日(火)より、すみだ北斎美術館では『北斎大いなる山岳』が開催される。2013年は富士山が世界文化遺産に登録されてから10年目にあたる。富士山は古くから信仰の対象となり、また浮世絵など芸術作品の題材として多く採用され、日本のみならず西洋の芸術にも影響を与えてきた。そうした文化面での高い評価を受けて登録となった。富士山を描いた北斎の代表作といえば、天保初年(2-5年)頃、70歳を過ぎて描いた浮世絵版画『冨嶽三十六景』シリーズが有名。富士山の雄大な姿を、日本各地のさまざまな場所から眺めた全46図(もともと36図だったが、あとから10図を追加)で、なかでも手前に荒れ狂う大波とそれに翻弄される舟、はるか彼方に小さくみえる富士山を描いた《神奈川沖浪裏》は、《The Great Wave》の英語名で世界的に知られている。日本では、この《神奈川沖浪裏》に加えて「赤富士」とも呼ばれる《凱風快晴》なども人気だが、そもそも当時『冨嶽三十六景』がヒットした理由は、江戸時代後期、関東を中心に庶民の間で流行した富士山信仰があった。お金を出しあって集団で富士山に登る「富士講」が盛んに行われ、富士山に見立てた「富士塚」などが各地に造られるなど、富士山は信仰の対象として尊崇され、親しまれていたのである。同展では、この霊峰・富士をはじめ、山岳信仰の聖地として栄えた栃木の名勝、足利市行道山浄因寺の風景や、御殿山、愛宕山など江戸の低山や、長崎の稲佐山、また大阪につくられた人工の山・天保山に至るまで、北斎が描いた日本列島各地の山々を紹介する。これらの作品を通して、日本における山の信仰や、山での生業、また山に関する伝説や怪談など、日本人と山との関わりを見ていくと同時に、北斎の多彩な山の表現とその魅力をあらためて知ることができるだろう。なお会期中は講演会やスライドトークなど関連イベントもあり。詳細は美術館ホームページで確認を。<開催情報>『北斎大いなる山岳』会期:2023年6月20日(火)~8月27日(日)※会期中展示替えあり会場:すみだ北斎美術館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜(7月17日は開館)、7月18日(火)料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学300円公式サイト:
2023年05月31日岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、脚本:宮藤官九郎、監督:水田伸生で2016年4月期に放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」の映画化が決定。『ゆとりですがなにか インターナショナル』として10月13日(金)より公開される。日本テレビ系「日曜ドラマ」枠で放送された「ゆとりですがなにか」は、“野心がない”“競争意識がない”“協調性がない”と揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られた、岡田将生演じる坂間正和、松坂桃李演じる山路一豊、柳楽優弥演じる道上まりぶの3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かうストーリー。当時熱い支持を集め、第4回コンフィデンスアワード・ドラマ賞、第89回ザテレビジョンドラマアカデミー賞、コンフィデンスアワード・ドラマ賞年間大賞2016などで数々の賞を獲得。人気と実力を兼ね備えたキャスト陣の競演も話題となり日本中を席巻。大ヒット作品を生み出してきた宮藤官九郎による脚本と、水田伸生監督によって、笑いあり涙ありの痛快社会派コメディとして描かれ、「ゆとり世代の心の叫びを代弁してくれている!」「心に突き刺さる!」と多くの共感を誘うオリジナル脚本の秀逸さで第67回芸術選奨文部科学大臣賞も獲得。連続ドラマ終了後ファンからはドラマを惜しむ声も多く、翌2017年には、スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」が2週連続放送、さらにスピンオフドラマ「山岸ですがなにか」もHuluで配信されるなど、多くの視聴者に愛される人気作となった。いまや日本を代表する俳優となった超豪華トリオが奇跡の再集結今回、そのキャスト・スタッフが再集結し、心にゆとりなんて忘れつつある令和の時代に映画化。引き続き、坂間正和を演じるのは、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』で物語を大きく動かすキーパーソンを演じ、日本国内にとどまらず海外からも高い評価を受け、飛躍し続けている岡田将生。サラリーマンを辞め家業を継ぐも、契約打ち切り寸前に追い込まれるなど、時代の波にイマイチ乗り切れていない男・坂間正和を再び魅力たっぷりに演じる。「自分の中でもとても大切な作品、大切なチーム」と語る岡田さんは、「宮藤さんの本は役者の皆さんを刺激してくれるし、どの役にも愛情を感じます。撮影現場では友人と会っている感覚に陥ってしまうほどアットホームな現場で常にみんなで正解を探していくセッションは心地よく、この現場ならではと思いました」と撮影での手応えを語る。山路一豊役には、近年だけでも様々な賞を総なめにした『孤狼の血』『孤狼の血LEVEL2』、『流浪の月』などの注目作に出演し、『新聞記者』では第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、破竹の勢いで存在感を増している松坂桃李。その定評のある演技力で、優しく真面目だが女性経験のない小学校教師・山路一豊をコミカルに演じる。松坂さんも「率直に帰ってきたな、という感じです」と語り、「岡田、柳楽とはプライベートで交流があったので、久々感はあまり無く、すぐに『まーちん』『りぶ』『山路』に戻れました」とコメント。「これを機にゆとり世代が奮闘する軽妙な物語を皆さんにお届けできたら良いなと思います」と語る。道上まりぶを演じるのは、『浅草キッド』(NETFLIX)やドラマ「ガンニバル」(Disney+)などの話題作に出演し、コメディからスリラー作品まで、幅広いジャンル・役柄を巧みに演じ切る柳楽優弥。元客引きで、11浪目にして悲願の大学合格を果たすも卒業後に中国での事業が失敗し、結局出戻りでフリーターとなる破天荒な男・道上まりぶを熱演。「ドラマ版も宮藤さんの脚本は読み進める中で素で笑ってしまうようなセリフやシチュエーションがたくさんあったのですが、今回の劇場版にもそういう要素が沢山詰め込まれています。作品を通して深まった絆を持っているキャストと良い緊張感の中作品に向き合うことができました」と、柳楽さんもコメントする。脚本は、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で連続ドラマデビューして以降「タイガー&ドラゴン」(2005)、連続テレビ小説「あまちゃん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などの名作を生み出し続ける宮藤官九郎。監督は、ドラマ「Mother」「Woman」「anone」などの坂本裕二脚本や「獣になれない私たち」、最新映画『アイ・アム まきもと』などを手掛け、人間ドラマからコメディ作品まで多様なジャンルを丁寧に紡ぐことに定評がある水田伸生。これまで数多くの人気ドラマを手掛けてきた日本を代表するヒットメーカー2人が、映画では『舞妓Haaaan!!!』(2007/興収20.8億円)、『謝罪の王様』(2013/興収21.8億円)以来、10年ぶりとなる再タッグに挑む。「確か『いだてん』の現場だったと思うのですが、桃李くんから『ゆとりで『ハングオーバー!』みたいなの、やれませんか?』と提案されました」と明かす宮藤さん。「八王子~高円寺間で起こる国際問題を描きました。なので、思いつきではなく、実は4年越しの映画化なのです。ハングオーバー要素も少ぉし残ってます。楽しみです」と明かし、「これがヒットしたら(しなくても)、また連ドラやりたいですね」とも明かす。水田監督も「あの3人パワーアップしています!宮藤脚本、最高です!」とコメントを寄せた。映画化発表にあわせて2種類の最新ビジュアルが解禁まず、「映画化ですがなにか」というコピーと共に3人が首をかしげているビジュアルは、「なにか?」という声が今にも聞こえてきそうな表情が印象的で、「本作でも心の叫びを代弁してくれるかも…!」と予感させる1枚。細部には3人の名前の一部が傾いていたり、「映画化ですがなにか」の文字に一升瓶を抱える像が隠れていたりと、遊び心が散りばめられている。そして、仲良く肩を組み笑顔でこちらを向いているビジュアルは、劇中での3人の仲睦まじい様子が伝わる1枚になっており、「ついにあの“ゆとり3人組”が帰ってきた!」と心躍るビジュアルに仕上がっている。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月24日柏市民文化会館指定管理者ASTN共同企業体主催、『柳亭小痴楽・春風亭柳枝「二人会」』が2023年6月25日 (日)に柏市民文化会館小ホール(千葉県柏市柏下107)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 今、話題の若手落語家、ともに真打である柳亭小痴楽と春風亭柳枝がはじめて柏で二人会を開催!古典落語を得意とし、落語を愛してやまない二人が、柏で初の「ふたり会」を開催します。どうぞ、お聴き逃しなく!プロフィール柳亭 小痴楽(りゅうてい こちらく)階級:真打出囃子:将門平成17年10月 「ち太郞」で初高座平成20年6月 五代目柳亭痴楽門下へ「柳亭ち太郞」平成21年9月 痴楽没後、柳亭楽輔門下へ平成21年11月 二ツ目昇進 「三代目柳亭小痴楽」となる。令和元年9月 真打昇進平成23年12月 第22回北とぴあ若手落語家競演会 奨励賞趣味:読書、サッカー、バスケットボール、洋服、おかし春風亭 柳枝(しゅんぷうてい りゅうし)階級:真打出囃子:都囃子平成16年3月 明治学院大学文学部芸術学科卒業平成18年4月 春風亭正朝に入門平成18年11月 「正太郎」として前座になる平成21年11月 二ツ目に昇進令和3年3月 真打昇進。「九代目春風亭柳枝」を襲名【受賞歴】平成27年 第14回さがみはら若手落語家選手権準優勝平成27年 第26回北とぴあ若手落語家競演会大賞平成28年 読売杯争奪激突!二ツ目バトル優勝公演概要『柳亭小痴楽・春風亭柳枝「二人会」』公演日時:2023年6月25日 (日)13:30 開場/14:00 開演会場:柏市民文化会館小ホール(千葉県柏市柏下107)■出演者柳亭小痴楽/春風亭柳枝■チケット料金前売:2,500円当日:2,800円(全席指定・税込)※未就学児入場不可主催:柏市民文化会館指定管理者ASTN共同企業体 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月20日すみだ北斎美術館で開催中の企画展「北斎バードパーク」は、浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)や門人が鳥を描いた作品約110点を展示し、バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じていただく展覧会です。本展にちなみ、野鳥保護思想普及のために日本鳥類保護連盟が設けた「愛鳥週間」(5月10日~5月16日)の期間中、北斎の描いた鳥たちのしおりを来場者にプレゼントいたします。展覧会をお楽しみいただくほか、野鳥を含む自然環境と私たちが共生できる社会に向け、考えるお手伝いができればと思います。しおり4種左上:「鵙 小薊」(後期展示)からイスカ右上:『唐詩選画本 七言律』二(通期展示)からマガン左下:『卍翁艸筆画譜』 山鴞(通期展示)からフクロウ右下:「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺」(前期展示)からモズ配布期間:2023年5月10日(水)~16日(火)※5月15日(月)は休館日のため、配布はございません。対象:企画展「北斎バードパーク」展観覧券、または年間パスポートをお持ちの方※AURORA(常設展示室)、常設展プラスのチケットは対象外となります。※しおりはなくなり次第、配布終了です。あらかじめご了承ください。※いずれか1種類。絵柄はお選びいただけません。■企画展「北斎バードパーク」会期 : 2023年3月14日(火)~5月21日(日)休館日 : 毎週月曜日主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料URL : お問い合わせ: 03-6658-8936(9:30~17:30 ※休館日を除く)■施設概要名称 : すみだ北斎美術館所在地 : 〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2開館時間 : 9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日 : 毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、年末年始(12月29日~1月1日)常設展観覧料: 一般400円、高校生・大学生300円、65歳以上300円、障がい者300円、中学生以下無料(※企画展は展覧会ごとに異なる)URL : お問い合わせ: 03-6658-8936(9:30~17:30 ※休館日を除く) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月20日企画展「北斎 大いなる山岳」が、東京のすみだ北斎美術館にて、2023年6月20日(火)から8月27日(日)まで開催される。富士山をはじめ日本の山々を描いた作品に着目日本最高峰にして古くから信仰の対象である富士山。浮世絵など芸術作品の題材として幾度も採用され、西洋芸術にも影響を与えてきた。長い年月をかけて文化面で高い評価を得てきた富士山は、2013年に世界文化遺産に登録されてから、2023年で10周年を迎える。葛飾北斎は、世界に誇る富士山はもちろんのこと、百名山として名を連ねる大阪に人工的に作られた山・天保山など、日本列島各地の様々な山を描いた。このような北斎の制作背景には、古来より信仰や生業のために山に登ってきた日本人と山との深い繋がりが関係している。企画展「北斎 大いなる山岳」では、「冨嶽三十六景」など、北斎の描いた山を通して、山の信仰、生業、伝説や怪談など山にまつわるものを紹介。日本人と山との切っても切り離せない強力な関わりを探りつつ、北斎による多彩な山の表現とその魅力に迫る。展覧会概要企画展「北斎 大いなる山岳」会期:2023年6月20日(火)~8月27日(日)※前後期で一部展示替え予定。[前期 6月20日(火)~7月23日(日) / 後期 7月25日(火)~8月27日(日)]会場:すみだ北斎美術館住所:東京都墨田区亀沢2-7-2開館時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜日※7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館。観覧料:一般 1,000円、高校・大学生 700円、65歳以上 700円、中学生 300円、障がい者 300円、小学生以下 無料※本展のチケットで、会期中の観覧日当日にかぎり、AURORA(常設展示室)および常設展プラスも観覧可。※2023年6月19日(月)まで、観覧料が20%引きになる前売券を販売(詳細については美術館ホームページを参照)。【問い合わせ先】すみだ北斎美術館TEL:03-6658-8936 (9:30〜17:30 / 休館日のぞく)
2023年04月08日すみだ北斎美術館は2023年6月20日(火)から8月27日(日)まで企画展「北斎 大いなる山岳」を開催いたします。富士山は、日本最高峰にして古くから信仰の対象となり、また浮世絵など芸術作品の題材として多く採用され、日本のみならず西洋の芸術にも影響を与えてきました。そうした文化面で高い評価を受け、2013年に世界文化遺産に登録されてから、今年は10周年にあたります。浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)はこの世界に誇る富士山をはじめとして、現在でも百名山として人気の山から北斎と同時代に大坂に作られた人工の山・天保山に至るまで、日本列島各地のさまざまな山を描いています。こうした北斎の制作背景には、近代登山が始まるはるか以前から信仰や生業のために山に登ってきた日本人と山との深いつながりがあります。北斎の描いた山を通して、山の信仰、生業、伝説や怪談を紹介し、日本人と山との関わりを見て行くとともに、北斎による多彩な山の表現とその魅力に迫ります。「北斎 大いなる山岳」チラシ■開催概要展覧会名 : 北斎 大いなる山岳会期 : 2023年6月20日(火)~8月27日(日) ※前後期で一部展示替えを予定前期 6月20日(火)~7月23日(日)後期 7月25日(火)~8月27日(日)休館日 : 毎週月曜日 ※7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館開館時間 : 9:30~17:30(入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料ホームページ: ●団体でのご来館は、当面の間、受付を行いません。●本展のチケットは、会期中観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。●2023年6月19日(月)まで、観覧料が20%引きになる前売券を販売しています。詳細はホームページをご覧ください。■主な出品作品葛飾北斎「冨嶽三十六景 凱風快晴」すみだ北斎美術館蔵(作品を替えて通期展示)葛飾北斎「冨嶽三十六景 諸人登山」すみだ北斎美術館蔵(前期)葛飾北斎「諸国名橋奇覧 足利行道山くものかけはし」すみだ北斎美術館蔵(後期)葛飾北斎『富嶽百景』初編 不二の山明キ 辷リ すみだ北斎美術館蔵(通期) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月05日すみだ北斎美術館は2023年3月14日(火)から5月21日(日)まで企画展「北斎バードパーク」を開催いたします。本展は、浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)や門人が鳥を描いた作品約110点を展示し、バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じていただく展覧会です。5月6日(土)には、作家・鳥の文化誌研究家の細川博昭氏を講師に迎える講演会「北斎と鳥~江戸の人々と鳥との交わり~」を予定しておりますが、一足先に、本展担当学芸員(山際真穂)が細川氏と対談!江戸時代に巻き起こった鳥ブームや、イスカのクチバシの特徴、『北斎漫画』に描かれた実在・非実在の鳥についてなど、北斎や門人の作品に描かれた鳥について、両者の視点から対談しました。その様子を収めた映像とダイジェスト記事をオンライン(すみだ北斎美術館公式YouTubeチャンネル及びホームページ)で公開します。【細川博昭×山際真穂 スペシャル対談】「江戸時代の鳥ブーム ―北斎一門の描いた鳥」細川博昭×山際真穂 スペシャル対談「江戸時代の鳥ブーム ―北斎一門の描いた鳥」<細川博昭(作家・鳥の文化誌研究家)>鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュし、『鳥を識る』(春秋社)、『身近な鳥のすごい事典』(イースト・プレス)、『江戸時代に描かれた鳥たち』(SBクリエイティブ)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)などを出版。※2023年5月6日(土)に開催する講演会「北斎と鳥~江戸の人々と鳥との交わり~」にて講師として登壇予定。<インタビュアー:山際真穂(すみだ北斎美術館 学芸員)>協力:ことりカフェ上野本店(東京都台東区上野桜木1-8-6)●対談動画 ●ダイジェスト記事 ◎講演会「北斎と鳥~江戸の人々と鳥との交わり~」 企画展《北斎バードパーク》 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月02日2023年3月14日(火)より、すみだ北斎美術館では、『北斎バードパーク』展を開催する。江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎とその一門が描いた様々な鳥の意匠を前後期(前期: 4月16日まで、後期:4月18日から)にわけて展観し、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じるように紹介する展覧会だ。葛飾北斎といえば、まず頭に浮かぶのが『冨嶽三十六景』シリーズのような、富士山の木版画ではないだろうか?そのため、北斎は風景画家というイメージが強いかもしれないが、彼は約90年という長い生涯の中で、人物や風景はもちろん、自然現象から幽霊や妖怪の類まで、森羅万象なんでも描いた。もちろん鳥や花を画題とする花鳥画も数多く残しており、なかでも天保5(1834)年頃に西村屋から出版された中判花鳥画シリーズは、北斎の花鳥図として知られている。《鵙翠雀虎耳草蛇苺》、《文鳥辛夷花》など、花と鳥を組み合わせたデザインに、漢詩や俳諧が添えられた、色鮮やかな10枚揃のシリーズで、北斎75歳の時の作。有名な『冨嶽三十六景』は、その3年前の天保2(1831)年前後に出版されていることからもわかるように、北斎を代表する錦絵の揃物が次々と生まれた時期に制作された、風情と気品にあふれる花鳥図だ。北斎の鳥にまつわるエピソードといえば、11代将軍徳川家斉の御前で絵を描くように言われた時、長くつないだ紙に刷毛で藍色の川を描き、そこに足を朱色に塗った鶏を歩かせて、竜田川と紅葉の図を作り上げたというパフォーマンスが知られている。同展ではこのエピソードについても深掘りする。また肉筆画では、前期に、三日月を背景に舞飛ぶ《杜鵑(ほととぎす)》を紹介する。こちらは同館初公開となるので、お見逃しなく。<開催情報>『北斎バードパーク』会期:2023年3月14日(火)~5月21日(日) ※会期中展示替えあり会場:すみだ北斎美術館時間:9:30~17:30 (入館は17:00まで)休館日:月曜料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学生300円公式サイト:
2023年02月28日ディズニープラス「スター」で独占配信されている柳楽優弥主演の『ガンニバル』。このたび、柳楽のインタビューを交えた、主人公・阿川大悟の特別映像が公開された。累計発行部数215万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽優弥が務め、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)を吉岡里帆が演じるなど、演技派俳優陣が脇を固める。監督は、『岬の兄妹』、『さがす』が国内外で絶賛された片山慎三氏、脚本は『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した大江崇允氏。プロデューサーは『闇金ウシジマくん』シリーズを手掛けた岩倉達哉氏、『ドライブ・マイ・カー』の山本晃久氏が務める。ついに最終話の配信を目前迎える本作。日本ドラマの常識をはるかに超えたクオリティは各方面で称賛の声が上がっており、特に絶賛されているのが本作の主人公・阿川大悟を演じた柳楽の“狂演”だ。SNS上でも「ボケカスが!言いながら人をぶん殴ってる柳楽優弥が最高すぎるのでみんなガンニバルみてほしい」、「主演の柳楽優弥くん、鬼気迫る『暴力警察官』が最高です!狂気に満ちた、いい目をしてらっしゃる!」、「過去作でもけっこうありましたが柳楽優弥×バイオレンス最高ですね」、「もう同年代でこの狂気を出せる役者はいない」などと、柳楽の狂気をはらんだ演技に絶賛の声が相次いでいる。公開された大悟の特別映像は、「ボケカスが!」、「バカタレが!」、「面倒くせぇ」と、警察官とはとても思えないセリフを吐き捨てる大悟の凄みが画面いっぱいに充満するシーンから幕を開ける。徐々に見えて来る供花村の隠された狂気に触れていき、物語が進むにつれて狂気を帯びてくるようにも見える大悟。柳楽は自身が演じた大悟というキャラクターについて「惑わされたり、自問自答もあるし、何が本当なのか分かんないっていう環境の中に身を置いて、それでも力強く生きていくしかない」と語っており、どんな環境においても自分の信念を曲げない、エネルギーに満ち溢れた人物だと分析している。そんな大悟はエネルギーを、正義なのか悪なのかの区別もつかない、凶暴な力へと変えていく。カメラを回す後藤家の人間に凄みを利かせ、ためらいもなく猟銃で人を殴り、暴力を楽しんでいるかのように拳を振り下ろす姿など、観る者も思わず息を飲むほどの緊張感を作り出している。ラストで大悟が言い放つ、供花村を守りたい気持ちだけなく、狂気性が同居する「やるなら来いよ、相手になるぞ」というセリフは、視聴者の耳に不穏な余韻を残す。“怪演”を超える“狂演”で劇中唯一無二の存在感を放っている柳楽。狂気の世界に身を投じた大悟は果たして最終話でどのような結末を迎えるのか? 最終話で魅せる大悟の剥き出しの狂気に注目だ。(C)2023 Disney
2023年01月28日柳楽優弥主演のヴィレッジ・サイコスリラー「ガンニバル」より、監督たちのこだわりが生み出す世界水準の作品の裏側を語る特別映像【スケール編】が公開された。本作は、累計発行部数215万部を超える、二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック「ガンニバル」の実写化。狂気の世界へと誘われていく主人公の警察官・阿川大悟を柳楽さんが演じるほか、村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役で笠松将、大悟の妻・阿川有希役で吉岡里帆が出演している。公開された映像では、本作について「こんなこと普通できない」(柳楽さん)、「すごく刺激的でした」(笠松さん)、「違う次元の場所に行く」(吉岡さん)と口を揃えて圧倒されたと語る。監督の片山慎三は「日本の美しい景色の中で様々な恐ろしいことが行われている」と日本が世界に誇る美しい自然の中に潜む狂気を描こうと尽力したといい、脚本を手掛けた大江崇允は「ひとつの小さな事件が何百年の歴史を紐解いていく物語になっている」と壮大なストーリーになっていると話している。また、視聴者から怒濤のスリリングな展開の連続に圧倒されたとの声が出ているシーンの数々も収録。道路を封鎖し、トンネルを貸し切って撮影したカーチェイスシーン、日本の様々な土地を巡り出来上がった供花村の風景、神秘的かつ不穏な雰囲気を醸し出す洞窟など、柳楽さんが「毎日しっかり映画史に残るようなベストショットを探している」と語る通り、ひとつひとつの画に徹底的にこだわり抜いた本作の世界に誰もが引き込まれる。そして、ダイナミックなカメラワークやこだわり抜いたロケーションのもと、狂気に満ちていく登場人物たちの姿を通じて、人間の業を抉る濃密な心理描写と、ダイナミックなカメラワークが生むサスペンス&アクションを融合させた本作の映像世界。柳楽さんは「ここに関わる意味が絶対にあるなという風に思える作品でした」と参加できたことへの喜びを語っている。「ガンニバル」はディズニープラス「スター」にて独占配信中。(cinemacafe.net)
2023年01月20日1月12日、舞台「『画狂人北斎』―2023―」の制作発表記者会見が東京都墨田区・向嶋墨堤組合で行われ、キャストの西岡徳馬、雛形あきこ、馬場良馬、谷桂樹、津村友与支、水谷あつし、演出を手掛ける宮本亞門が登壇した。本作は、世界に名だたる画家の葛飾北斎とその娘・お栄の親子関係を軸に、二人を取り巻く高井鴻山、柳亭種彦との人間模様を描いた物語。狂人であり、人間味あふれる北斎の生き様に振り回された人たち。江戸と現代を行き来する展開の中で、それぞれの時代を生きる6人の人間たちを通し、どこかうらやましくもある北斎の生き様から、現代人に“人生とは何なのか”“人間とは何なのか”を問いかける。西岡が主人公の葛飾北斎を、雛形あきこが娘のお栄を演じるほか、馬場が高井鴻山と柳川時太郎の2役を、水谷が柳亭を、津村が現代の北斎研究家・長谷川南斗(みなと)を、谷が南斗の弟子であり、絵が描けなくなっている若手画家・峯岸凜太を演じる。登壇した西岡は「宮本亞門さんが演出すると聞いて大船に乗ったつもりでおります。“画狂人”というタイトルということで、私は“暴走老人北斎”になるか、“爆発老人北斎”になるか、どんな老人になっていくのか。私は“徳馬”という馬なので、稽古中も走りすぎてますので亞門さんに手綱を引き締めてもらって、徐々に馴らしていってもらおうという状態です」と話し、「芝居を初めて55年なので、55年の集大成を葛飾北斎の70歳からの集大成に合致させて頑張っていこうと思っております」と意気込んだ。娘・お栄役の雛形は「葛飾北斎とお栄の関係性は、親子であり、師匠と弟子であり、不思議だけどとても合致しているように感じたので、そんな部分を魅力的に出せたらいいなと思っております」と西岡との共演が楽しみだと答えた。演出を手掛ける宮本は「徳馬さんは北斎そのものです。稽古場でもすごいですし、この後どうなるか、どこまで私が手綱を絞めることができるのでしょうか(笑)。とにかく北斎は神奈川沖の網裏を73ぐらいから始めて版画をやって、その後、直筆画を90歳になるまで『まだ足りない』って、年齢なんか関係ない、これから生きてやるぞというエネルギーを持っていました。今回、全国を回りますので、多くの方に観ていただきたいです」と北斎から刺激を受けて、それが活力になっていると明かした。北斎が暮らした墨田区について、宮本は「今回の北斎の上演に際して、役場だけじゃなく美術館などでいろんな方とお会いして感じたのは、日本のモノづくりの原点はここなんじゃないか、と。 工場もありますし、一つ一つ大切に作っているところが“墨田”というイメージがあるんです。 だから北斎も墨田を出なかったですし、ここで一つ一つ絵を入り込んで描いていた最も心地いい場所だったのかなって思いました。 僕にとっても、歩いているだけで幸せな気持ちになれる場所です」と語った。西岡は「出身が横浜なので、昔はこのあたりのことをあまり知らなかったんですけど、文学座に入ってからここを舞台にする作品が多く、よく散策しながら芝居のことを思ったりしました。 つい最近、私ごとですが、娘が結婚した相手が両国に住んでおりまして、そこから急にこの辺と縁のあることが増えました。 ホント、ビックリです」と縁が増えたと笑顔で答えた。最後は、全員が本公演に向けての意気込みを語った。【登壇者の意気込みコメント】「私は今回3回目の出演となりますが、キャストも一新されましたので新作と言ってもいいんじゃないかと思っております。稽古のたびにどんどん台本が変わるんです。とても刺激的な作品になっておりますのでよろしくお願いします」(津村)「キービジュアルにも書かれているように、“生きろ”というメッセージがすごく詰め込まれている作品です。僕自身、人生は無限ではなく有限であることを心がけているんですけど、“生きろ”ってシンプルな言葉ってすごく届くなって思いました。そのメッセージをこの舞台を通してたくさんの方に伝えたいなと思っております」(谷)「こんな時代にお芝居ができて、このカンパニーに入れてもらえて嬉しく思っております。ドーンと大砲で穴を開けるような大作になっておりますので宮本先生に付いていきたいと思います」(水谷)「演劇狂人と呼ばれる宮本先生の元、葛飾北斎を演じる西岡徳馬さんをはじめ、演劇狂人の方が集まってお稽古している毎日が本当に楽しいです。僕も少しでも“狂人”に近づけるように、そして葛飾北斎という人間の魅力を少しでもお届けできたらいいなと思っております」(馬場)「まずはたくさんの方に観ていただかなくては!と思っておりますし、後悔させない作品づくりをしたいと思いますのでぜひよろしくお願いします」(雛形)「人間は限りある命ですが、それが燃え尽きるまで! もしかしてまだ燻っているものがあると思っている方々、まだやれるんじゃないかと思ってもらえるような作品にしたいと思いますので、どうかたくさんの方に劇場に足を運んでいただきたいと思います」(西岡)「“画狂人北斎”、新たなキャストとスタッフによって徹底的に楽しくなっております。演出家がいうのもなんですが、こんなに深みのあって、エネルギッシュで、観に来てくれる人たちの心にガツーン!とくる舞台はないんじゃないかと思っております。小さくなってる場合じゃない。さぁ、生きろ! 自分なりに生きてください!と感じて劇場を出ることになると思います。ぜひ劇場に足をお運びください」(宮本)「『画狂人北斎』―2023―」は、2月2日(木)・3日(金) の東京墨田区プレビュー公演・曳舟文化センターを皮切りに、東京凱旋公演となる3月22日(水)~26日(日) の紀伊國屋ホールまで全国13カ所25公演を予定している。<公演情報>舞台『画狂人北斎』-2023-演出:宮本亞門脚本:池谷雅夫■出演葛飾北斎:西岡徳馬お栄:雛形あきこ高井鴻山/柳川時太郎:馬場良馬峰岸凜汰:谷佳樹長谷川南斗:津村知与支柳亭種彦:水谷あつし■東京墨田区・プレビュー公演2023年2月2日(木)~3日(金) 曳舟文化センターチケット:8,500円(税込・全席指定)■札幌公演2023年2月8日(水) カナモトホール(札幌市民ホール)■京都公演2023年2月12日(日) ロームシアター京都サウスホール■広島公演2023年2月15日(水) JMSアステールプラザ 中ホール■石川・金沢公演2023年2月22日(水)・23日(木・祝) 北國新聞赤羽ホール■大阪・枚方公演2023年2月25日(土) 枚方市総合文化芸術センター 小ホール■大阪・池田公演2023年2月28日(火) 池田市民文化会館(アゼリアホール)■大阪・吹田公演2023年3月2日(木) 吹田市文化会館(メイシアター)■鹿児島公演2023年3月5日(日) 霧島市民会館■福岡公演2023年3月7日(火) ももちパレス(福岡県立ももち文化センター)■秋田公演2023年3月11日(土) あきた芸術劇場ミルハス■長野・小布施公演2023年3月18日(土)~19日(日) 小布施町北斎ホール※各地公演情報は公式ホームページをご確認ください。■東京凱旋公演2023年3月22日(水)~26日(日) 紀伊國屋ホールチケット:9,500円(税込・全席指定)全国13カ所25回公演問合せ:エヌオーフォー【NO.4】no.410212013@gmail.com(Mailto:no.410212013@gmail.com)公式ホームページ:
2023年01月17日俳優の香取慎吾、柳楽優弥、女優の黒木華、松岡茉優が出演する、サントリー・金麦の新CM「リニューアル」編、「いい時間」編、「金麦晩酌」編、「160億本」編が、9日より放送される。新CMには、同ブランドのメッセンジャー・香取、柳楽、黒木、松岡の4人が登場。“We Love Home.”というテーマのもと、昼のダイニングや夕方の窓辺、夜のバルコニーなど、思い思いの時間とお気に入りの場所で家飲みを満喫する。トップバッターで撮影に臨んだ柳楽は、ファーストテイクから一発OKで快調なスタートを切ると、立て続けに自然体な演技を披露した。続く黒木は「こんな時間から飲めるなんて成功者ですね(笑)」と笑顔を見せながら現場入り。飲む音や、飲み終わりの「プハー」という息づかいを部屋中に響かせると、音声スタッフに「いい感じでしたね」「今日はのどの調子がいいみたいです」と話しかけ、笑いを誘った。パジャマ姿の松岡がノリノリで登場するシーンの撮影では、松岡が冒頭から勢いよくフレームイン。アドリブでダンスを踊り始め、あまりにもノリノリで踊る自分自身に笑いをこらえきれず、吹き出してしまう姿も見られた。一方、香取は現場入りするや否や、「今日は飲むつもりで来ました!」と力強く宣言。バルコニーでの撮影では、いきなりOKテイクを連発し、監督からのリクエストにも見事に対応して見せた。■香取慎吾・柳楽優弥・黒木華・松岡茉優インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。柳楽:「金麦」のCM撮影は毎回楽しいんですよね。今回はキャストの方も本当に豪華で、今までとはまた違う魅力があふれるCMになっていると思います。黒木:「金麦」のCM撮影は結構食べさせてもらうことが多くて、どれもすごくおいしいので、毎回楽しみなんですよね。CMのように、金麦と合わせておいしいものを食べるというのは、私も普段から家でしていることなので、いつも楽しく撮影させていただいています。――松岡さんは今回、金麦のCM初出演となりますが、撮影はいかがでしたか?松岡:今までの「金麦」のCMを拝見して、ナチュラルな雰囲気が日常の延長線上のような感じというか、出演者の方の普段のお姿もこんな感じなのかなぁと想像するような、CMを撮られているなぁと思って。いざ来てみたら、本当に日常のように動いていく撮影で、私自身もお家にいる時を思い出して、「あー、私こんなことするなぁ」なんて思いながら撮影していました。終わった後、現場で仮編集したものを拝見しましたが、皆さん先輩なので、ここに私も交われるんだと思ったら、とってもうれしくなりました。――撮影で印象に残っているシーンは?柳楽:「金麦」のパッケージ、デザインが新しく変わっていますから、缶を見るシーンが多いんですけど、やっぱりずっと見ていると「金麦」って言いたくなっちゃうというか、ご機嫌になってしまいますよね。僕自身、良い環境の中で撮影させていただいているなと実感する現場でしたし、金麦の良さとかおいしさを皆さんにも本当に実感していただきたいなと思える撮影でした。黒木:かき揚げの天ぷらを食べながら「金麦」を飲むのは、すごくいいなと思いました。――CMのテーマ「We Love Home.」にちなんで、お家でオススメの金麦晩酌の楽しみ方をお聞かせください。柳楽:「料理の動画チャンネルを見ながら晩酌」です。僕自身も、今は「We Love Home」精神で過ごしていて、料理の動画を見ながらだと、なぜかお酒が進むというか。先日も動画で見た料理の先生を真似して、翌日パスタを作りましたし、ちょっと料理にハマっているんですよ。これは本当にオススメです。他にも、海外の都市をバスで周っている動画とか、ボーッと淡々と見ていられるような動画を見ながらお酒を飲むのが、結構好きなんですよね。黒木:「映画やドラマを見ながら晩酌」です。私自身、普段からそうして「金麦」を飲むことが多いですし、楽しいと思うことをしながら飲むと、自分の気持ちいい時間を作れるのでオススメです。松岡:「デザートの時間にも」です。ケーキやチョコレートは、シャンパンとかワインに合わせる方が多いと思うんですけど、金麦と甘いものも合うんだよということを、皆さんにオススメしたくて。私が担当させてもらっている「金麦 糖質 75%オフ」は、よりスッキリしたお味なので、より一層甘いものを食べた口をスッキリさせてくれるし、合うと思うんですよね。乾杯の1杯、最初の1杯もありますが、私は最後の1杯にもオススメしたいと思います。香取:「絵を描きながら晩酌」です。至福の時ですよね。自分が好きな絵を描く。そこに金麦。どっちが先なのかなぁ。絵を描きたいから金麦を飲むのか、金麦を飲みたいから絵を描きたいのか。まずそこから始まって、ちょっとずつ描いて、行き詰まった風に2本目を開ける(笑)。この瞬間も最高ですよ。「うーん、この先この絵、どうしようかなぁ」とか言いながら、カシュッと。至福の時です。――新しくなった「金麦」にちなんで、2023年に新しくチャレンジしたいことをお聞かせください。柳楽:お米を作ってみたいです。2年ほど前からお味噌作りにハマって、それが結構自分の体に合っていて、味噌の次はお米だろうと思って。まだ「お米だろう」の段階ですけど、ゆくゆくは自分で作ったお米で、おにぎりとかの差し入れをしたいなという願望があります。ちょっとかっこよくないですか(笑)。それを目標に、2023年、まず第1歩を歩めたらいいなと思います。黒木:スカイダイビングをしてみたいです。毎年してみたいと思うんですけど、毎年できていないので、今年こそは自然の中とか、気持ちいい場所でスカイダイビングに挑戦したいと思います。松岡:家にあるものをオフ! したいです。というのも、ミニマリストとか、なるべくお家のモノを減らしていこうという流行りに逆行して、モノが本当に多い家なんですね。元々あったクローゼットのポールを抜いて、全部フードストックに使っていますが、それでもモノがあふれてきていて。おいしいなと思うと10個ぐらい買って、みんなに「これすごくおいしかったから」ってあげたいんですよ。それが私の生きがいなんですけど、とにかくモノが捨てられないタイプなんです。まさに「75%オフ」ぐらいで、やっと世間一般に近づけるかなという感じなので、2023年は断捨離をして、スッキリとしたお家にしたいと思います。香取:街ぶらロケをしたいです。今までさんざんやってきたんですけど、最近改めて街ぶらロケをしたいなと思って。コロナ禍でちょっと動けなくて、街でのロケがあんまりできないからということでもなくて、さんざんやってきたんですけど、やっぱり好きみたいで(笑)。街ぶらロケしたいなぁ。
2023年01月06日江戸時代、百人一首は一般教養として庶民の間に広まり、人気絵師たちがこぞって題材として取り上げた。葛飾北斎もその一人で〈百人一首乳母かゑ(え)とき〉は北斎最後の大判錦絵シリーズにあたる。「乳母が絵解きをする」という題名通り、大人が子どもに歌の意味を説明するという意図で企画された。しかし実際に制作されたのは27図のみ。そのうち本展「北斎かける百人一首」で展示されるのは23図だという。100図に及ばなかったのはなぜ?「27図の錦絵のほか、60図以上の版下絵が知られていますが、全図での出版に至らなかった理由は色数が多く、手の込んだ技法も多いことから、採算がとれなかった点が考えられます。もう一つは、北斎が独自の世界観を存分に表現したため、一般には簡単には読み解けず、期待通りの人気を得られなかった可能性も」と、すみだ北斎美術館・学芸員の千葉椎奈さん。例えば有名な小野小町の《花の色はうつりにけりないたつ(ず)らにわか(が)身よにふるなか(が)めせしまに》の場合。「平安時代に詠まれた歌が、江戸時代の農村に置き換えられています。毎年咲いては散る儚い桜と、年老いていく小町の姿との対比を描き、《色はうつりにけり》から染め物をする職人の姿も描かれています」一見風景画のようでも、さまざまな「絵解き」のポイントが潜む。「〈冨嶽三十六景〉〈諸国名橋奇覧〉の錦絵でも、北斎は風景や人々の暮らしをそのまま描くのではなく、対象物の多様な見え方、変化の過程、構図の面白さに重きを置いています。本作でも構図の面白さや言葉遊び、歌人を思わせる人物を登場させるなど、絵の面白さを重視しています」北斎の謎かけに挑戦するには?「まず、絵の中で不思議に思うところを探してみてください。一番に気になったものが絵を読み解く鍵になっている可能性が高いです。歌や歌人のイメージと照らし合わせ、自由に想像しながら鑑賞すると、より楽しんでいただけると思います」北斎最後の大判錦絵シリーズ23図が集結!《千早振神代もきかす龍田川からくれなゐに水くゝるとは》が主題。竜田川の景観を楽しむ人々の表情や動きに焦点をあてて描く。葛飾北斎「百人一首乳母か絵説在原業平」すみだ北斎美術館蔵(後期)《花の色はうつりにけりないたつらにわか身よにふるなかめせしまに》が元に。桜の花に手の込んだ技法が使われているのにも注目。葛飾北斎「百人一首うはかゑとき小野の小町」すみだ北斎美術館蔵(前期)百人一首が大衆に広まった理由とは?ポルトガルから伝わった「カルタ」と結びつき「百人一首かるた」が誕生。美人もかるた取りに熱中。葛飾北斎「美人カルタ」すみだ北斎美術館蔵(後期)当時、百人一首の注釈書も数多く出版された。歌人や歌意について挿絵とともに解説。溪斎英泉『日用雑録婦人珠文匣秀玉百人一首小倉栞』すみだ北斎美術館蔵(頁を替えて通期展示)「北斎かける百人一首」すみだ北斎美術館 3階企画展示室東京都墨田区亀沢2‐7‐2前期:開催中~2023年1月22日(日)後期:1月24日(火)~2月26日(日)※前後期で一部展示替えあり9時30分~17時30分(入館は17時まで)月曜(1/2、1/9は開館)、12/29~1/1、1/4、1/10休一般1000円ほかTEL:03・6658・8936※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年12月30日柳楽優弥主演、片山慎三監督の「ガンニバル」より、キャラクターポスターと特別映像が解禁された。本作は、二宮正明による衝撃のサスペンスコミックを『さがす』の片山慎三監督、『誰も知らない』の柳楽優弥主演で実写ドラマ化した日本発ディズニープラス「スター」オリジナルシリーズ。この度解禁されたのは、主人公の阿川大悟(柳楽優弥)、供花村を支配する<後藤家>の次期当主、後藤恵介(笠松将)、大悟の妻、阿川有希(吉岡里帆)と、その娘ましろ(志水心音)、村の秘密の核心に迫るきっかけとなる人物、寺山京介(高杉真宙)そして、後藤家の前当主後藤銀(倍賞美津子)、「この村では人が喰われているらしい」という「供花村(くげむら)」のうわさの真相を追う阿川大悟とその一家と、物語のカギを握る人物たちを映した全5種類。「暴走する愛に、喰われる」ある事件をきっかけに駐在として供花村へ左遷された警察官の阿川大悟。彼は自分の家族を守るために、「人が喰われているらしい」という村のうわさの真相を追うが、徐々に自分の内に潜む狂気に飲み込まれていく。娘のましろが背を向けていることに目もくれず、事件に執着し続ける、先にあるものとは?「一族の掟に、喰われる」“後藤家に関わってはいけない”とうわさされる異質な一族、後藤家を束ねる後藤恵介。白装束に身を包んだ異様な後藤家の一同を背にしながら、こちらをにらみつける恵介は次期当主という責任を背負いながら“後藤家を守るためなら何でもする”と言わんばかりの恐ろしいほどの意思を感じさせる。「異常な村に、喰われる」阿川大悟と共に供花村に越してきた、妻の有希と娘のましろ。大悟のことを支えながら、供花村の村人たちとも仲良くなりつつあったが、徐々に村の平穏な日常が狂気にのみこまれていく。逃げ場のない異常な村で、不安な表情を浮かべる2人は正気でいられるのか?「過去の恐怖に、喰われる」「村の誰かに顔を喰われた」と衝撃的な事実を打ち明け、供花村の真実に近づくためのカギを握る寺山京介。“顔を喰われた”過去に執着し、供花村の真相を探る大悟に近づく京介もまた、真相究明のために危険な橋を渡る。左手で抑えた精巧なマスクの下は、どのような顔になっているのだろうか。「血の支配に、喰われる」後藤家の前当主・後藤銀と後ろには謎の大男“あの人”が映し出される。血の結束で後藤家を束ねてきた銀は、ある日山で無残な遺体として発見され、事件が大きく動き出す。後藤家が一族に深く執着する理由とは?そして、“あの人”と後藤家との関係とは...?未だ多くの謎に包まれる本作だが、それぞれの立場によって抱える思いと、その内に抱える狂気にも似た思いに蝕まれていく不穏さを感じさせるキャラクターポスターとなっている。さらに、キャラクターポスターと合わせて解禁となったキャラクター映像は、狂気に染まっていく警察官・阿川大悟編と、供花村の絶対権力を有する後藤家編の2種。阿川大悟編では、家族を心より愛し、村人に受け入れられ徐々に供花村での生活に慣れていく大悟は、「この村では、人間が喰われているらしい」という常軌を逸したうわさと、村で起きたある事件をきっかけに、後藤家、村人全てに疑いを抱き始める。家族を守るためという、“愛”が暴走していき、大悟の心の奥底に潜んでいた狂気を呼び覚ます。家族のために真相を探っていたはずが、徐々に村の謎に魅入られ、捜査を楽しむような素振りを指摘されるほど狂気の渦に引きずり込まれていく大悟。そして大きく映し出される「人殺し」の文字、大悟が起こした過去の事件の真相とは?そして後藤家編は、大悟と同じく【家族を守る】という使命を持つ恵介の姿が。「ワシにとっての人間は、目の前の主らだけじゃ」後藤家の目の前で、当主・後藤銀が言い放つ、この恐ろしいセリフが、後藤家がこの供花村で絶対的な権力を持っている証であり、そんな後藤家を守るという使命を全うしようと、自分たちの一族を詮索する大悟と対立していくことになる。抗えない血に支配され、後藤家の掟を守る恵介の覚悟と葛藤が見え隠れする映像だ。阿川大悟が正しいのか、後藤家が正しいのか、一言で表せない本作の魅力について、柳楽さんは「サスペンス要素もありますが、僕自身は何より家族の再生が(物語の)軸にあるのかなって思いました。大悟の持っているものって、わかりやすい正義というよりは、何かを守ろうとするときに生まれる「狂気」なんですね。そういう一線を越えてしまう危険性って、普通の人にもあると思うんです」と、サスペンスや正義など一括りにはできない人間の弱さや、心の闇を生々しく表現した作品と話す。また、笠松さんは「もともといろんな顔を持つキャラクターが好きで、後藤恵介もそのひとり。恵介に関しては一見、怪しいですけど、彼の立場、彼が過ごしてきた環境を考えると、そういう背景が徐々に見えてきます。話が進むにつれて、どの人間の、どの行動が正義なのか、どんどんわからなくなってくると思います」と語っている。「ガンニバル」は12月28日(水)17時~ディズニープラス「スター」にて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年12月28日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2023年3月14日(火)から5月21日(日)まで企画展「北斎バードパーク」を開催いたします。現在も鳥の愛好者は多いですが、北斎も鳥を描いた作品を多数手がけ、その優れた描写は錦絵に花鳥画のジャンルを確立させるのに一役買っています。本展では、北斎一門の描く様々な鳥や、鳥の意匠を展観し、バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じていただきます。さらに、鳥が舞台装置としての役割を果たしている点にも着目し、鳥によって表現された季節や場所、人物の思いなどを読みとくとともに、北斎が本物の鳥を制作の演出に使用した「竜田川に紅葉の図」のエピソードをご紹介します。企画展「北斎バードパーク」■開催概要展覧会名 : 「北斎バードパーク」会期 : 2023年3月14日(火)~5月21日(日) ※前後期で一部展示替えを予定前期 3月14日(火)~4月16日(日)後期 4月18日(火)~5月21日(日)休館日 : 毎週月曜日開館時間 : 9:30~17:30 (入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館お問い合わせ: 03-6658-8936 (9:30~17:30 ※休館日を除く)ホームページ: 観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料※AURORA(常設展示室)、常設展プラス観覧料含む※前売券/当日観覧券の販売場所など詳細はこちら ■主な出品作品・「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺」(前期)、「文鳥 辛夷花」(作品を替えて通期展示)、「鵤 白粉花」(後期)、「鵙 小薊」(後期)、「杜鵑」(前期)、『北斎漫画』三編 風鳥 ほか(通期)※全て葛飾北斎画、すみだ北斎美術館蔵※前期展示の北斎の肉筆画「杜鵑」は、すみだ北斎美術館初公開となります。葛飾北斎「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺」すみだ北斎美術館(前期)葛飾北斎「文鳥 辛夷花」すみだ北斎美術館(作品を替えて通期展示)葛飾北斎「鵤 白粉花」すみだ北斎美術館(後期)葛飾北斎「鵙 小薊」すみだ北斎美術館(後期)葛飾北斎「杜鵑」すみだ北斎美術館(前期)葛飾北斎『北斎漫画』三編 すみだ北斎美術館(通期)・画像は記事などで本展をご紹介いただける場合に限りご利用いただけます。本展の広報に関わらない出版物や映像への使用・転載、商業利用は禁止します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月23日Disney+(ディズニープラス)「スター」で12月28日より配信される『ガンニバル』の世界同時配信記念スペシャルナイトが21日、都内で行われ、主演の柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、志水心音が登壇した。2018年の連載開始以来、累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆、「顔を喰われた」と証言する謎の男・寺山京介役を高杉真宙、大悟の娘・ましろを志水心音が演じた。柳楽は「今年5カ月間、長期間かけてこの作品に向き合っていたので、早く見ていただきたいと思います。ディズニープラス『スター』はアジアの方も見てくださる。世界基準って何だろうなと自問自答しながら作り上げた作品です」と述べ、「自信あります!」と笑顔を見せた。海外でどう受け止められると思うか聞かれると、「村での出来事というのがキーワードだなと感じていて、例えばフランスの村でこういう出来事があったら怖いなって。いろんな国の方に見てもらって、どういう感想を持ってもらえるのか想像つかないので、感想が楽しみです」と話した。イベントでは、「本作を一言で表すと?」というお題についてキャストが直筆で回答。柳楽は「喰。」としたため、「主人公の阿川大悟役を演じさせていただき、後藤家のメンバー、村のメンバー、高杉さんと共演させていただく中で、笠松さんのすごい存在感とか、すごいメンバーが集まっているんだなって現場で実感して、僕は全員と絡みますから、俳優として喰われる怖さが常にあった。自分もしっかりとよりいい演技ができないかなって毎日考えていました」と打ち明け、「それが大悟と重なってくる感じがありました」と説明した。
2022年12月21日正月の風物詩の「かるた」としても馴染みの深い『百人一首』をテーマとした企画展『北斎かける百人一首』が、12月15日(木) から2023年2月26日(日) まで、東京・墨田区のすみだ北斎美術館で開催される。同展の大きな見どころは、館蔵の北斎最後の大判錦絵シリーズ「百人一首乳母かゑとき(ひゃくにんいっしゅ うばがえとき)」が、前・後期あわせて23図展示されること。タイトルは「乳母が子どもに絵で説明する」といった意味で、『百人一首』の歌を絵にすることで、その内容や意味をわかりやすく解説する趣旨で企画されたものだ。歌や歌人の一般的な伝承やイメージに独自の発想を盛り込んだ北斎は、ときに歌人たちと同時代の風俗として、またときに江戸時代の風俗に見立てて、和歌に詠まれた情景を色鮮やかに描き出し、北斎ならではの世界観を表現している。和歌と合わせて、絵を読み解く楽しみを存分に堪能できるに違いない。『百人一首』が江戸時代にどのように普及し、発展したのか、その歩みをたどる展観も興味深い。解説付きの書物が出版され、教科書や手習いの見本に取り入れられて人々の一般教養となった『百人一首』が、さらにポルトガル伝来の「カルタ」と結びついて「百人一首かるた」として広まることで、遊びの要素を含んだ文化としても親しまれるようになった。広く浸透した『百人一首』は、滑稽なものが好まれる世の流れに従い、歌をもじった狂歌や、歌人になぞらえて描いた作品など、多様な形で広まっていく。同展では、北斎やその門人が狂歌のモチーフを取り入れて描いた浮世絵や歌仙絵なども幅広く紹介する。約105点に及ぶ作品で、北斎の卓越した画力と『百人一首』の掛け合わせが生み出す魅力が、展覧会タイトル『北斎かける百人一首』にこめられているのだろう。なお、同展では、来館者全員に『百人一首』の一覧や歌人の関係性を紹介する補助資料が配布される。江戸時代に普及し、今も親しまれる『百人一首』の世界を、改めて深く探索してみたい。葛飾北斎《百人一首うばがゑとき 僧正遍照》すみだ北斎美術館蔵(前期)葛飾北斎《百人一首宇破か縁説 貞信公》すみだ北斎美術館蔵(後期)葛飾北斎《五歌仙 月》すみだ北斎美術館蔵(作品を替えて通期展示)葛飾北斎《美人カルタ》すみだ北斎美術館蔵(後期)溪斎英泉『日用雑録婦人珠文匣 秀玉百人一首小倉栞』すみだ北斎美術館蔵(部分)(頁を替えて通期展示) 左:紫式部(前期)、右:清少納言(後期)<開催概要>企画展『北斎かける百人一首』2022年12月15日(木) ~2023年2月26日(日) ※会期中展示替えあり会場:すみだ北斎美術館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜(1月2日、1月9日は開館)、12月29日(木)~1月1日(日)、 1月4日(水)、1月10日(火)料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学生300円公式サイト:
2022年12月02日俳優の柳楽優弥が11月30日、シンガポール マリーナベイサンズにて開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」に、女優の吉岡里帆らとともに出席した。ウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する同イベント。ディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信される柳楽主演の『ガンニバル』も紹介された。累計200万部を超える大ヒット漫画シリーズを実写化した本作は、のどかな村に駐在として着任した警官、阿川大悟が“この村では人が喰われているらしい…”という、おそろしい噂の真相を探る物語。表向きは平穏に見える村、友好的な村人たちだが、不穏な出来事が次々と大悟とその家族の身に降りかかり、やがて恐ろしい真実に気付き始める物語が描かれる。監督は片山慎三氏。脚本家・プロデューサーはアカデミー賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』のコンビである大江崇允氏と山本晃久氏。出演は柳楽優弥、吉岡里帆、笠松将ら。本作のプレゼンテーションには、作品を代表して、片山監督、柳楽、吉岡の3人が登場した。期待してほしいシーンを聞かれた柳楽は「本作はサイコスリラーです。そのドキドキ感とか、回を追うごとに緊張感が出てくるんです」と作品の緊迫感に期待してほしいと語り、「それだけでなく、家族愛を描いていたりするので、エンターテイメントとして面白いと思います」と本作の違う一面を明かした。片山監督は「全世界の人に一気に配信されるということで、恥ずかしいものにしてはいけないなと。自分の中で、すごくプレッシャーを感じながらも、やはり人口300人ぐらいの小さな村で起こる物語ですけれども、いろいろな日本のきれいな美しい風景の中で撮影したいなと思って、本当に日本中のいろいろなところで撮影しました」と語った。イベントの最後には、今回の各国の登壇者全員が再度ステージに登場し、ディズニーを代表するキャラクター、ミッキーマウスとの写真撮影が実施された。また、プレゼンテーション後には、ブルーカーペットイベントも実施。カーペットには、各国のプレゼンテーションに参加したキャスト・スタッフが参加し、大きな盛り上がりを見せたイベントに参加した印象を聞かれると柳楽は「ミッキーに会える機会なんてないので、その時点ですごいイベントに参加出来たなと思います。世界に向けての作品作りというのが、これから大事になってくるというのを感じました 」と興奮した様子で語った。同イベントには日本から、『House of the Owl(仮題)』(ディズニープラスにて2023年独占配信予定)に出演する田中泯と新田真剣佑らも参加した。(C)2022 Disney
2022年12月01日ドクターマーチン(Dr. Martens)がメトロポリタン美術館と初コラボレーション。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」を落とし込んだブーツ&シューズなどが、2022年11月26日(土)より、全国のドクターマーチンショップなどで発売される。葛飾北斎「冨嶽三十六景」のコラボブーツ&シューズなどドクターマーチンとメトロポリタン美術館のコラボレーションに採用されたのは、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」。8ホールブーツ、3ホールシューズ、バックパックの3型に、この浮世絵を落とし込み、葛飾北斎のアート作品が持つエネルギーを表現した。「神奈川沖浪裏」の8ホールブーツ「1460 THE MET」8ホールブーツには、「冨嶽三十六景」の中でも最も有名で、海外でも“The Great Wave”として知られている「神奈川沖浪裏」をプリント。ドクターマーチンのアイコンである「1460」8ホールブーツに、力強い大波の浮世絵を大胆にあしらった。「東海道品川御殿山ノ不二」の3ホールシューズ「1461 THE MET」3ホールシューズに配したのは、「冨嶽三十六景」の「東海道品川御殿山ノ不二」。御殿山の桜の下で、宴に興じる人々までも、繊細に描かれている。ブーツ&シューズにはいずれも、アンティークゴールドのディテールを施した同系色のシューレースが付属。「神奈川沖浪裏」のバックパックもフットウェアだけでなく、ブーツと同じ「神奈川沖浪裏」をモチーフにしたバックパックも要チェック。色鮮やかな浮世絵プリントに、アンティークゴールドの金具を組み合わせ、より一層華やかなムードを演出した。【詳細】ドクターマーチン × THE MET(メトロポリタン美術館:葛飾北斎)コラボレーション発売日:2022年11月26日(土)販売店舗:全国のドクターマーチンショップ、公式オンラインショップ(オンラインショップは8:00〜)アイテム例:・1460 THE MET(神奈川沖浪裏) 27,500円サイズ:UK3-11(約22cm~30cm)・1461 THE MET(東海道品川御殿山ノ不二) 24,200円サイズ:UK3-11(約22cm~30cm)・BACKPACK THE MET(神奈川沖浪裏) 35,200円サイズ:横30.5cm 縦39.5cm 奥行12.5cm【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:0120-66-1460
2022年11月25日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は、2022年12月15日(木)から2023年2月26日(日)まで、企画展『北斎かける百人一首』を開催いたします。企画展《北斎かける百人一首》■展覧会タイトル北斎かける百人一首■会期2022年12月15日(木)~2023年2月26日(日) ※前期・後期で一部展示替えあり。前期:2022年12月15日(木)~2023年1月22日(日)後期:2023年1月24日(火)~2月26日(日)■開館時間9時30分~17時30分(入館は17時まで)■休館日毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月1日)※開館:1月2日(月・休)、1月3日(火)、1月9日(月・祝)休館:1月4日(水)、1月10日(火)■主催墨田区・すみだ北斎美術館葛飾北斎「百人一首うばがゑとき 僧正遍照」すみだ北斎美術館蔵(前期)『百人一首』は、江戸時代中期頃までに一般教養として広く浸透し、次第に狂歌や見立ての形でも流通するようになったことで、より存在感を増していきます。そのような中、誰もが知る『百人一首』の歌を絵にして内容を解説する趣旨により、北斎最後の大判錦絵シリーズ「百人一首乳母かゑとき(ひゃくにんいっしゅうばがえとき)」は企画され、27図が出版されました。北斎は歌や歌人の一般的な伝承やイメージに独自の発想を盛り込み、北斎ならではの世界観を表現しています。本展では「百人一首乳母かゑとき」シリーズから当館が所蔵する23図を展示するほか、江戸時代の『百人一首』事情なども紹介しながら、『百人一首』に関する作品約105点を幅広く展観。『百人一首』と北斎の力が掛け合わされた作品をご紹介します。葛飾北斎「百人一首乳母か絵説 在原業平」すみだ北斎美術館蔵(後期)■本展の見どころ<見どころ(1)>すみだ北斎美術館が所蔵する「百人一首乳母かゑとき」シリーズを前期・後期あわせて23図展示します。北斎によって色鮮やかに表現された『百人一首』をお楽しみください。<見どころ(2)>江戸時代には広く浸透していた『百人一首』。歌仙絵や狂歌のモチーフなど、様々な形で浮世絵にも登場しています。当時の『百人一首』事情を北斎や門人の浮世絵作品からご紹介します。<見どころ(3)>ご来館いただいた方限定!『百人一首』の一覧や歌人の関係性を紹介する補助資料を配布します。『百人一首』と展示作品を照らし合わせながらご鑑賞ください。■主な展示作品葛飾北斎「百人一首うばがゑとき 僧正遍照」、「百人一首うはかゑとき 小野の小町」、「百人一首乳母か絵説 在原業平」、「百人一首宇破か縁説 貞信公」、「五歌仙 月」、「美人カルタ」、「風流源氏うたがるた」、抱亭五清「美人と花籠図」 いずれもすみだ北斎美術館蔵※各作品の展示期間はホームページをご確認ください。■観覧料 ※AURORA(常設展示室)、常設展プラス観覧料含む一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料※団体でのご来館は、当面の間、受付を行いません。※小学生以下は無料。※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証をご提示ください。※65歳以上の方は年齢を証明できるものをご提示ください。※身体障がい者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、被爆者健康手帳などをお持ちの方及びその付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます。(入館の際は、身体障がい者手帳などの提示をお願いいたします)。※観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)をはじめ全ての展示をご覧になれます。葛飾北斎「五歌仙 月」すみだ北斎美術館蔵(作品を替えて通期展示)●開館状況及び関連イベントにつきましては、すみだ北斎美術館公式ホームページにて、最新情報をご確認ください。【「百人一首乳母かゑとき」の表記について】・シリーズ名としての「百人一首乳母かゑとき」は、本展では「百人一首乳母かゑとき」の表記で統一しています。・「百人一首乳母かゑとき」シリーズに属する個別の作品名は、画中に書き込まれている表記を優先しているため、シリーズ名や通例の和歌・歌人名の表記と異なる場合があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月11日日本発ディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズ『ガンニバル』(12月28日より配信)で主演を務める俳優の柳楽優弥が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「TIFFシリーズ」部門に出品された本作は、同名のサスペンスコミックを実写ドラマ化した作品。本作の主人公で狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、大悟と対峙し、村を支配する後藤家次期当主役・後藤恵介を笠松将、大悟の妻・有希を吉岡里帆が演じた。共演の笠松将、片山慎三監督とともにレッドカーペットに登場した柳楽は「ディズニープラス『スター』から最高のドラマができました。ぜひ見てください」と力強くアピールした。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日俳優の柳楽優弥、女優の上白石萌歌が出演する、アダストリア「niko and…(ニコ アンド)」の新WEB動画「彼女は着替えて、また旅に出る」編 Story1+2が18日より、特設サイト及び「niko and…」公式YouTubeにて公開される。今回の動画は、9月に公開した上白石出演動画「彼女は着替えて、また旅に出る」編 Story1の続編。柳楽演じる謎の男を映した今回の動画と、前回の動画を横並びにすることで、一つの物語が完成するという仕組みで、最後は二人が“出会うはずがない出会い”を果たす。脚本は、お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大が担当している。今回が初共演となる上白石と柳楽。上白石に「柳楽優弥に聞いてみたいこと」を聞くと、「柳楽さんは本当に、すごく幼いころからお芝居されてきて、生きている年数イコールお芝居をされている年数になるくらい、ずっとお芝居をされてきていると思うので、お芝居をやるうえで大事にしていることとか、私今22歳なんですけど、22歳くらいのときにどんなことを考えていたかとか、知りたいです」という質問が。その質問に対し、柳楽は「当たり前なことがまずできないとなって自分に思うし、習ってきたので、どんなに忙しくても台本をしっかり覚えて、現場に来たいなと思ってますね。当たり前のことなんですけどね」と回答。また、自身が22歳の頃については「ちょうど僕、初舞台をやった時で。キャリアとしては何年か経ってるのですが、自分としてもっとどうやったら演技が上手くなるんだろう、っていうことを今よりももっと迷いながら考えてた時期なのかなって、今思いました」と振り返った。
2022年10月18日カラダ見える化アプリ「みる楽」株式会社エイトロンは、2022年9月9日よりカラダ見える化アプリ「みる楽」のウェブアプリバージョン1.0をリリースした。「みる楽」とは、生活者の美容や健康に関するセルフチェックアプリで、検査サービスを提供し、関連する商品やサービスの販売機能もついている。商品やサービスは非医療の分野で提供できるものを紹介していく。商品・サービスの選択と結果や履歴の管理も行える。健康なうちに気軽に身体の状態をチェックし、病気になる前にケア・健康維持管理ができるように促す目的で作られたものだ。検査を選んで記録・管理できる使い方は、一般検査や郵送検査サービスの中から、自分がしたいものを選ぶ。自宅ですぐに結果が分かるもの、検査機関に郵送して結果が分かるものなどがあり、身体の見える化、生活環境の見える化まで内容は様々だ。検査結果は、アプリ上で記録・管理することができる。結果がすぐに分かるものはその場で画像を保存するだけ、郵送検査は検査企業がデータをアプリに通知するように対応している。またセルフチェックから、関連する商品を連携するショッピングサイトですぐにチェックが可能だ。現在は、栄養や生活習慣の見直し、検査結果の活用法などについて、専門家に相談できる機能を開発中だ。今後もセルフケア商品を拡充し、未病・予防対策の新たなソリューションを目指している。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社エイトロンのプレスリリース※「みる楽」のウェブアプリ
2022年09月19日柳楽優弥主演ドラマ『ガンニバル』が、12月28日(水)よりディズニープラス「スター」で独占配信されることが決定。あわせてティザービジュアルと場面写真が公開された。原作は2018年の連載開始以来、累計発行部数200万部を超える二宮正明が放つサスペンスコミック『ガンニバル』。衝撃の内容から実写化が困難と言われてきた本作のために国内トップクラスのスタッフが集結した。主人公・阿川大悟役を務めるのは『誰も知らない』で史上最年少の若干14歳で第57回「カンヌ国際映画祭」男優賞を受賞した柳楽優弥。映画『ディストラクション・ベイビーズ』(2016年)や『浅草キッド』(2021年)、ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室』(2021年)など数々の作品で観るものを魅了した彼が、狂気の世界へと誘われる警察官をどう演じるかに期待が高まる。監督は、デビュー作『岬の兄妹』で鮮烈でセンシティブな内容を力強く描き、続く『さがす』でも、その見事なまでのストーリーテリングとサスペンスとしてのクオリティが国内外で絶賛を得た鬼才・片山慎三。さらに脚本をアカデミー賞国際長編映画賞受賞作『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が務め、プロデューサーに『闇金ウシジマくん』シリーズを手掛けた岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した山本晃久が名を連ねた。また現地時間9月9日に米カリフォルニアで行われた、ディズニーファンイベント「D23 Expo」で本作が日本代表として紹介されると、会場からは大きな歓声が。既に日本のみならず世界からも期待が集まっている。本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村」。警察官の阿川大悟(柳楽)は、ある事件をきっかけに供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。しかし、ひとりの老婆の奇妙な死をきっかけに彼は村の異常性を感じ始める。そして「この村では人が喰われているらしい」という、衝撃の噂とともに穏やかな日常が狂気に蝕ばまれていくのだった。ティザービジュアルは、まるで助けを求めるように虚空を掴んでいるようにも、力なく伸ばされた様にも見える不気味な腕が闇の中に浮かぶ。さらに、そこには何者に噛まれた痕が。この村で何が起こっているのか、歯形を残したものの正体は何なのか。物語の展開に待ち受ける展開に期待が膨らむデザインだ。あわせて公開された場面写真では、血に染まりながらも冷徹な表情で拳銃を向ける阿川の初ビジュアルがお披露目に。狂気を孕んだ表情で睨む先とは。もう1枚の場面写真は、白い装束を身にまとった村人たちが森の中で“何か”をしている不穏なカット。村人の手には遺影のようなものも確認でき、この村で一体何が行われているのか、不気味さと恐ろしさを感じさせる。さらに本作が全7話、初週2話配信となることも合わせて発表となった。冒頭からフルスロットルで展開される世界最高水準のストーリーをお見逃しなく。『ガンニバル』12月28日(水)ディズニープラス「スター」で独占配信
2022年09月13日累計発行部数200万部を超える衝撃のサスペンスコミックの実写ドラマ化、柳楽優弥主演「ガンニバル」より、ファーストルックとなる超ティザービジュアルと場面写真が到着した。監督は片山慎三と川井隼人、脚本は大江崇允が務める本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある供花村(くげむら)。柳楽さん演じる警察官の阿川大悟は、ある事件をきっかけにここの駐在として左遷された。ある日、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気づく――というあらすじ。公開されたファーストルックとなる超ティザービジュアルは、まるで助けを求めるように虚空を掴んでいるような、倒れた人間の力なく伸ばされた手のようなものが写し出されている。また、何者かに噛まれた痕が残されており、この先に待ち受ける展開に期待が膨らむ。また、血に染まりながらも冷徹な表情で拳銃を向ける阿川や、遺影のようなものを持つ白装束の村人たちが森の中で何かをしている不穏な場面写真も到着した。そして、日本での配信開始日が12月28日(水)に決定。全7話で初週2話配信となることも合わせて発表された。また先日行われた「D23 Expo」では、ディズニーのインターナショナル・コンテンツ&オペレーションズのチェアマン、レベッカ・キャンベルとのメディアセッションにて、ディズニープラスで配信する米国以外の国々が制作するオリジナルコンテンツを紹介。そんな中、本作は日本代表として場面スチールなどを用いて紹介され、会場からは大きな歓声が上がり、日本のみならず世界からも期待されている超大作であると実感させるステージとなった。「ガンニバル」は12月28日(水)よりディズニープラススターにて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年09月13日9月21日(水)より、すみだ北斎美術館では、浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)やその門人たちが絵を描いた板本に注目した『北斎ブックワールドー知られざる板本の世界―』が開催される。浮世絵というと《冨嶽三十六景》のように、多色刷りの一枚絵が思い浮かぶが、そうした木版画は、実は板本に描かれた絵が独立したものと言われている。北斎自身も一枚絵のほかに、読本や絵手本など、様々な板本を手掛けている。なかでも滝沢馬琴の小説に北斎が絵をつけた《椿説弓張月》などは代表的だ。彼の挿絵は、板本という大きさの決まった画面に、躍動的な絵を入れるための様々な工夫が凝らされており、時には枠線からはみ出すモチーフなど、現代の漫画にも似た斬新な構図も多用されていて、見ているこちらまで引き込まれてしまう。また同じ絵柄でも、手間をかけて作った初摺と制作工程を省いた後摺では、印象がどのように違うのか?下流から上流へと遡る隅田川の両岸の景色を見せるために、どんな工夫がされているのか?といった板本に関するトピックスも紹介。本の所蔵者や読者たちが板本にほどこした書き込みや落書きなどにも焦点を当て、江戸時代後期の、出版や読書をめぐる文化についても浮き彫りにする。そのほか、北斎が狂歌本に描いた『さむたらかすみ』のうち1冊を同館初公開。数点しか残っていない希少な板本なので、ぜひこの機会に見ておきたい。葛飾北斎『橋供養』巻之一、巻之二 すみだ北斎美術館蔵(通期)左:北斎による口絵、右:読者による落書き上:葛飾北斎『飛騨匠物語』下、下:葛飾北斎『新板 飛騨匠物語』四 いずれもすみだ北斎美術館蔵(通期)葛飾北斎『北斎漫画』八編 すみだ北斎美術館蔵(通期)葛飾北斎『略画早指南』初編 すみだ北斎美術館蔵(通期)【開催概要】『北斎ブックワールド ―知られざる板本の世界―』会期:2022年9月21日(水)~11月27日(日)※会期中展示替えあり会場:すみだ北斎美術館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜(10月10日は開館)、10 月 11 日(火)料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学300円美術館公式サイト:
2022年09月08日山崎賢人主演の新・日曜劇場「アトムの童」に、柳俊太郎が出演することが分かった。本作はゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く、完全オリジナルストーリーのドラマ。2021年まで「MEN'S NON-NO」の専属モデルを務め、近年は『るろうに剣心 最終章 The Final』「ナンバMG5」「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」などに出演している柳さん。今回演じるのは、山崎さん演じる主人公・安積那由他に深く関わる人物で、緒方奏絵(戸田菜穂)の息子・緒方公哉。ピュアで責任感の強い公哉は、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する通称「インディー」と呼ばれるゲーム開発者の那由他に大きな影響を与える人物。この物語の“若き天才ゲーム開発者vs大資本企業”の構図にも関わっており、詳細は放送で明らかになる。「主人公の那由他と隼人の人生にとって重要なキーパーソンです」と演じるキャラクターについて明かした柳さんは、「とても青い3人でのシーンを皆さんに楽しんでいただけると思います」とコメント。また「松下洸平さんとは初めてでしたが、主演の山崎賢人くんとは3度目の共演で8年前から知っていたので、3人での芝居はとても自然体で楽しめました」と撮影をふり返っている。「アトムの童」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月02日