新体験型アートイベント「モンスターストライク展」が、2018年9月28日(金)より東京・大丸東京店、10月19日(金)より大阪・大丸心斎橋店にて開催される。「モンスターストライク」とはスマートフォンアプリ「モンスターストライク」は、自分のモンスターを指で引っぱり、敵のモンスターに当てて倒していく人気RPGゲームだ。利用者数は、2018年3月時点で世界累計4,500万人を突破するなど、日本のみならず、海外でも多くのファンが存在する。アプリと連動させた“クエスト”体験「モンスターストライク展」は、現実とアプリの世界を行き来しながら回遊する新感覚の体験型アートイベントだ。注目は、クリエイティブカンパニー・ネイキッド(NAKED)が手掛けた「爆絶の間『渇望の果ての理想郷』Presented by NAKED」。本展の専用アプリと最先端技術を駆使することにより、空間を連動させた“爆絶クエスト”をリアルに体験することができる。漫画やゲームのイラストを描くアーティストとのコラボレーション作品イベントでは、さまざまな分野で活躍する有名アーティストとのコラボレーション作品を展示。漫画「アフロ田中」を描くのりつけ雅春をはじめ、ゲーム「信長の野望・大志」メインビジュアルを手掛ける日田慶治、漫画「ソラニン」の浅野いにお、「デュラララ!!」の小説イラストや、漫画「夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜」を手掛けるヤスダスズヒトなどが、「モンスターストライク」の世界観を描いた。さらに、漫画「ZETMAN(ゼットマン)」「I”s(アイズ)」の桂正和もコラボレーション企画に参加。本展の来場者特典として、書き下ろしイラストのキャラクター「聖杯システム・アヴァロン SP」の素材となるゲーム内アイテムが配布される。会場には、物販エリアも登場。展示イラストなどを使用した、ここでしか手に入らない特別なグッズも販売される。【詳細】モンスターストライク展■東京会場会期:2018年9月28日(金)~10月8日(月・祝)時間:月・火・水・土・日・祝 10:00~20:00、木・金 10:00~21:00※開催時間は、会場の営業時間に準ずる場所:大丸東京店 11階催事場住所:東京都千代田区丸の内1-9-1■大阪会場会期:2018年10月19日(金)~10月28日(日)時間:10:00~20:30※最終入館は20:00場所:大丸心斎橋店 14階イベントホール住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目7-1■チケット情報販売方法:XFLAG TICKETURL:※先着順につき、無くなり次第終了価格:1,980円(税込)※チケットの応募・購入は、上記販売期間につき、1人様1回限り(「XFLAG ID」1つにつき1 回限り)。1回の申し込みで、最大4枚までチケットの購入が可能※未就学児(小学校入学前の子供)のチケット購入は不要※ただし、チケットを持参する1人につき、未就学児の入場は3名様まで
2018年09月23日元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈が1日、東京・渋谷マークシティで行われた映画『プレデター』シリーズ最新作『ザ・プレデター』(9月14日公開)のイベントに登場。ハントされに渋谷に出かけていたという驚きのエピソードを明かした。一人の少年が起動させてしまった謎の装置をきっかけに、宇宙で最も危険なハンター“プレデター”を呼び寄せてしまい、再び人類とプレデターの戦いが勃発する同作。イベントには、名前にハントを意味する“狩り”を冠している丸山が、プレデターをイメージしたドレッドヘアーとハンターをイメージしたサファリ衣装で登場した。プレデターは宇宙最凶ハンターと呼ばれるが、丸山は「昔からプレデターはよく観ていました! 私は地球人以外の生命体がいると注意を促していたので、今回のイベントに呼ばれたのだと思います!」と独特なトークで、集まった報道陣の笑いを誘った。そして、全長2m30cmを超える高さの等身大の“最新作仕様のプレデター像”がお披露目されると、丸山は「大っきいですね! 最新作のプレデターは今までとマスクの感じも違う。ゴールドが入ったデザインもカッコいい! この胸板は筋トレ10時間くらいしないと無理ですね!」と大興奮。MCより「プレデターのような屈強な男性に迫られたら?」と質問されると、「プレデターのような強くてカッコいい、こんな風貌の人は地球にはいない! 特別スペシャルワンですよね!私はプレデターのこと好きです!」と答えた。さらに、イベントが開催された渋谷でのエピソードを聞かれると、「家が近いのでよくハントされに来ています(笑)。勢いよくセンター街に繰り出したり。渋谷って運命が転がっていると思っていて」と驚きのハント話を告白。「最近はあまり来られていないんですが」と加えた。
2018年08月02日フジテレビ系の人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」などで知られる俳優の田村正和(74)が発売中の写真週刊誌「フライデー」で"引退宣言"し、話題になっている。 同誌によると、田村は周囲のごく一部に対し引退する意向を告白。今月中旬には、田村の功績を労う食事会が都内で行われたという。 同誌は日課の早朝ウォーキングに出かける田村を直撃。すると田村は「自分の中で辞めてもいいかなと思った」「自分としては、もう十分にやったなと」と事実上の引退宣言。 引退を決断したきっかけは今年2月放送の主演ドラマ「眠狂四郎The Final」(フジテレビ系)。完成試写を見て「これじゃダメだな」と思ったという。 「ここ数年は年に1本単発のドラマに出演するぐらい。父が名優・阪東妻三郎というサラブレッドの田村さんは、父を9歳でなくし10代後半から仕事に打ち込んできました。それもあって、もう十分やったという気待ちになられたのでしょう」(テレビ局関係者) 出演作品をしぼったこともあり、圧倒的に露出が減っていた田村。ここ数年は体調不良説も飛び交っていた。 「13年には死亡説が流れ、自宅に報道陣が集結。結局これはデマでしたが、以前のように声を張り上げるのが困難になっていたようです。インタビューでは近づかないと声が聞き取れないと、周囲も体調を心配していました」(芸能記者) そうしたなか、ひっそりと身を引いたのは田村の流儀だったのだろう。
2018年04月25日「週刊新潮」で日舞の先生をつとめる女性(56)との不倫疑惑を報じられ、真っ向から否定した落語家の桂文枝(74)に新たな疑惑が浮上した。 1月22日発売の「週刊現代」(講談社)は「桂文枝が愛人に口止め上方落語の殿堂を巡る『ヤラセ事件』」と題し、女性の証言を掲載。神戸・新開地で今夏開場が予定されている演芸場「神戸新開地・喜楽館」の一般公募による名称選考について、文枝が女性に「喜楽館」の名前で応募させていたというのだ。 この件を受けて文枝とともに選考に関わったNPOの理事長が23日、一部スポーツ紙の取材に対応。文枝が女性に応募させたことが事実だった場合について「公募のルールに直接違反しないが、モラル的な問題はあると思う」との見解を示したという。 「ただ女性の証言はあるものの、真実を知るのは文枝師匠とNPOの代表。代表はスポーツ紙の取材に対し、文枝の知り合い女性かどうか『確認するのが難しい』とコメントしています。さらに『モラル的な問題』という言葉を使っているので、文枝師匠に何らかのペナルティーが与えられることはなさそうです」(関西在住の芸能記者) 今回、不倫で騒動になるのは2度目の文枝。しかし「新婚さんいらっしゃい」(テレビ朝日系)は制作局の朝日放送が社長会見で司会の続投を発表。そして今回の演芸場の件もうやむやになるならば、文枝は胸をなで下ろしているだろう。だが、いっぽうではこんな声も……。 「どうやら女性はまだまだ“爆弾”を持っていると、噂されています。文枝さんサイドも戦々恐々としているでしょうね」(テレビ局関係者) 文枝にとって、まだまだ眠れぬ日々が続きそうだ。
2018年01月23日約半世紀ぶりに帰ってくる田村正和による時代劇、「眠狂四郎」シリーズ総決算となる「眠狂四郎 The Final」が、2月17日(土)に放送されることが決定。今作には、時代劇初挑戦となる女優・吉岡里帆が出演することが明らかになった。■ドラマスペシャル「眠狂四郎 The Final」って?「眠狂四郎」は、柴田錬三郎の豪剣小説の主人公。これまで幾度となく映画やテレビでシリーズ化され、何人もの名俳優たちが眠狂四郎を演じてきた。田村さんは、1972年~73年の連続ドラマで主人公を演じ、今回フジテレビ系の制作としては、およそ半世紀の時を経て「田村正和×眠狂四郎」が復活を果たす。今作では、複雑な生い立ちを持ち伝説の剣を操る孤高の眠狂四郎(田村正和)が、江戸に戻り自らの出生や運命に立ち向かい、さらに、シリーズ史上最強の敵となる狂四郎と同じ円月殺法を使う妖術の使い手、加賀美耀蔵(椎名桔平)が立ちはだかる!果たして、狂四郎は最強の敵を前にして、自らの残酷な運命を切り開けるのか…というあらすじ。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「カルテット」「ごめん、愛してる」などに出演し、現在放送中のドラマ「きみが心に棲みついた」では連続ドラマ初主演を務め、いまテレビで見ない日はないほど引っ張りだことなっている若手女優・吉岡さん。今回吉岡さんが演じるのは、武家の娘・操。彼女はある日突然、狂四郎の前に現れ、狂四郎のことを「父上」と呼び皆を驚かせる美しく快活な娘。狂四郎を慕うが、本当の娘なのか、その正体は…?■吉岡里帆、田村正和との初共演に喜びいっぱい!「私の中では“生きるレジェンド”」時代劇初挑戦、田村さんとは初共演となる吉岡さん。出演決定時は、「私の祖父母が時代劇好きで、父が歴史好きなこともありつつ、私自身やっと念願の時代劇に出演できるという喜びでいっぱいです。また京都で撮影出来るのもうれしかったです。私は撮影所の近くの太秦で育ち、18歳のころ、エキストラとしてお世話になったこともありました。そのときは“いつかちゃんとセリフを言いたいな”と憧れていたので、自分のセリフを持って、自分の役を担って帰って来られてとてもうれしいです」と感無量の様子。田村さんとの共演については、「とても驚きました。田村さんは、私の中では“生きるレジェンド”と言いますか、“本当に実在されるんだろうか?”と思うくらいの銀幕スターという存在です。そんな田村さんのお芝居をそばで見られること、眠狂四郎として存在していらっしゃるお姿を拝見できることは、役者としてとても貴重な経験で、一生忘れることのない時間を過ごしているんだろうなとかみ締めています」とコメント。いままでの時代劇ではあまり見ない、新しい風が吹くような女性ととらえて演じたと言う吉岡さん。「やはり時代劇の所作はとても難しく、先生に横について頂き、1シーン、1シーン丁寧に撮影しました。仕草やそぶりは役の延長線上にないといけないと思っているので、表現がとても難しかったのですが、微妙な機微やニュアンスは撮影しながら日本人が忘れかけている仕草やあり方を学ばせていただきました」と時代劇に初挑戦した感想を明かし、「この作品は、当時の宗教や差別のある世界で生きてきた人たちの“叫び”や言葉にして発せられなかった繊細な思いが詰まっている切なく、そして求心力のある作品です。狂四郎が長年抱えてきた想いが今作でこぼれ落ちるのではないかと操からみていて思います。ぜひ見て下さい」とアピールしている。なお、本作には田村さんと吉岡さんのほかにも、八嶋智人(金八役)、津川雅彦(松平主水正役)、名取裕子(文字若役)、椎名桔平(加賀美耀蔵役)らが出演している。ドラマスペシャル「眠狂四郎 The Final」は2月17日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月22日昨年12月末発売の「週刊新潮」(新潮社)から今週発売まで2号にわたり、落語家の桂文枝(74)が「日舞の先生」の女性(56)と8年にわたり不倫関係にあると報じられた。 同誌に対し、女性は赤裸々なメールや電話でのやりとりを公開。対して文枝は今週発売号の同誌で約2時間にわたって反論したが、いまだに報道陣対応はしていない。 「報道直後、所属事務所が『一般私人のことであり、プライベートなことでもありますので、本件に関するコメントは差し控えさせていただきます』とコメントするにとどまっています。文枝師匠の立ち寄り先で待ち構えていても、ダンマリを決め込んでしまっています。ただし今回の報道を受け、現在会長をつとめる上方落語協会の次期会長選に出馬しない意向を固めたようです」(スポーツ紙記者) 文枝といえばおととしにも元演歌歌手でセクシー女優の紫艶(39)と20年にわたる不倫関係が報じられ、釈明会見を開いた。 それでも司会をつとめる長寿番組「新婚さんいらっしゃい!」は降板せず。今日14日に放送された同番組でもいつものごとくハイテンションだったが、不倫報道の影響はなかったのだろうか? 「たしかに2年前には降板説が浮上しましたが、いつの間にか消えました。ところが、今回の報道ではまったく降板説が浮上せず。その背景にあるのは、制作する朝日放送上層部の意向。前回の不倫層騒動の際、『文枝師匠が降りるまでやらせよう』と話がまとまっていたのです。そのため今回も寛容な意見も出たのだそうです」(テレビ局関係者) 相方の山瀬まみ(48)はケガで一時期番組を休止したが、文枝は本人が“白旗”をあげるまで番組に出続けることになりそうだ。
2018年01月14日桂正和による累計発行部数1,400万部の恋愛SF漫画を野村周平と「乃木坂46」西野七瀬ほか若手俳優たちの共演で初ドラマ化した「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」が1月13日深夜から放送開始。伝説的コミックのリブートに視聴者の反応は…?今回のドラマ化にあたっては時代設定を現代に移し、原作の続編として映像化。野村さんは原作漫画の主人公・弄内洋太の甥で高校生の弄内翔を演じる。25年の時を経て現代に蘇った“ビデオガール・天野アイ”を「乃木坂46」のエースとして、モデルとしても活躍している西野さんが演じ、そのほか飯豊まりえ、清水尋也、大友花恋ら次世代のエース候補として期待される若手俳優も共演。25年後の大人の姿として登場する原作のキャラクターは戸次重幸、村上淳が演じる。第1話では両親の離婚で伯父であり原作の主人公である弄内洋太(戸次さん)の家に引っ越してきた翔が、テープが入ったままの壊れたビデオデッキを発見し。デッキを直して再生したことで“天野アイ”が出現。そしてラストには洋太がアイと再会する…という展開だった。野村さんと西野さんという大人気の2人が共演するとあって、キャストが発表されてからというものネットを中心に両者のファンが熱狂。その熱量を保ったまま放送が始まったため、オンエア前からSNSにはコメントの嵐が。放送が始まっても「七瀬まだかなー」「どんな演技するのかな」「早く西野七瀬を出さんかい!」という声がネット上に溢れかえり、古いブラウン管から“アイ”が登場すると「なーちゃん出てこい!うちのTVから笑」と、翔に自分を投影して白熱する投稿も。ちなみにデッキにテープが引っかかっていたため、アイも画面の中からなかなか出れ来れないなど細かい部分まで作りこまれた演出も面白い。1話ではバスタオル姿で野村さん演じる翔に「一緒にお風呂に入ろう」と誘う場面などもあり「この西野七瀬は劇薬」「野村周平、そこ代われ」「西野七瀬と同居生活できるってどんな神イベですか」などの声が続々アップされ続ける事態に。コミック原作の実写ドラマでは原作の“再現性”も話題になりがちだが、アイの「髪型の再現ばっちり」といった声や「子供の頃にいとこの兄ちゃんの部屋でこっそりドキドキ読んでた電影少女だ」など好意的な反応が多数。直接原作を映像化するのではなく続編とすることで、原作のエッセンスを取り入れつつドラマのオリジナリティを出したことで、原作ファンからも野村さんや西野さんファンからも高評価を受けているよう。早速「2話が待ち遠しい!!」というツイートがSNSに上がっていた。(笠緒)
2018年01月14日9月下旬より大規模改修工事が行われていた大阪・千日前の「なんばグランド花月(以下、NGK)」が21日、リニューアルオープンし、桂文枝、西川きよし、中田カウス・ボタンら100名を超える吉本芸人が記念セレモニーに出席した。リニューアルに伴い、劇場の外観をモダンレトロ調に統一したほか、吉本興業とタリーズコーヒージャパンのコラボレーション店舗「花のれんタリーズコーヒー」をはじめ6店の新店がオープン。また、吉本興業やお笑いの歴史をテーマにした展示が楽しめるスペースなども充実させ、大阪を代表する観光名所を目指す。セレモニーでは、NGKの新たな門出を祝うテープカットとくす玉割りが行われ、進行役のトミーズ雅が芸人たちの"ボケ"を封じるべく厳重注意を。「(テープカットでは)ちゃんとテープを切ってください。隣の人の髪とかほかのところ切ったらあきませんよ。ホンマにやったらおもろいけど(笑)」と、ネタ振りともとれる言葉で呼びかけ、笑いを誘った。そのかいあってかテープカットはスムーズに進んだが、4つあるくす玉のうち1つが割れないハプニングが発生。「背の高いやつ、なんとかせい!」と呼び込まれた長身の若手芸人、トット・桑原とからし蓮根・松本が肩車で高さをかせいでくす玉をこじ開け、会場は大きな笑いに包まれた。最後は芸人たちが一斉に披露した文枝のギャグ「いらっしゃ~い!」で締め、NGKへの来場を広く呼びかけた。また、この日はリニューアル記念公演が3回にわたって開催され、各回の冒頭で看板芸人が口上を披露。初回は文枝、きよし、西川のりお・上方よしお、トミーズが登場した。文枝は「いつも来ていただいているお客さまは『どこが変わったんだろう?』と思われるかもしれませんが」と、様変わりした外観やテナント店舗などに比べ、特に変わったところがないように見える劇場ホールに言及。だが、舞台裏の楽屋では設備の改装をはじめソファやテレビが一新されるなど大きな変化があるようで「楽屋がとてもキレイになりました(笑)」とニッコリ。芸人たちにとってはうれしいNGKの進化を明かして笑わせていた。
2017年12月22日現在放送中のテレビドラマ『陸王』(TBS系)で融資を渋る狡猾な銀行支店長・家長亨役が好評の落語家、桂雀々。1977年に故桂枝雀に入門し、師匠譲りのオーバーアクションの高座で魅了してきた。2011年からは拠点を東京に移し、アウェイながらも熱情たっぷりの上方落語で奮闘。今では“飛び出す落語”と称されるほどだ。2017年には入門40周年を迎え、その芸歴を記念した独演会が2018年1月28日(日)、大阪・新歌舞伎座で開催される。しかも急遽、昼公演完売となった為、同日夜の追加公演『雀々の落語天国~夜も必死のパッチ~』が決定した。「桂雀々独演会」チケット情報追加公演での目玉は『らくだ』。上方落語屈指の大ネタだ。「米朝師匠の形をベースに、自分なりに覚えました。諸先輩方が50歳を機に『らくだ』をやられていたので、僕も55歳の2015年にネタ下ろしをしました。ものの見方とか実力、技術、価値観などが変わってくるのもこの時期だと思うので、ちょうどいいだろうと」(雀々)。長屋連中が手を焼いていた、「らくだ」というあだ名のならず者が死んだ。らくだと兄弟分だという似た者同士の熊五郎が彼を弔おうと考えるが金がない。そこでうっかりらくだの家の前を通りかかった紙屑屋をつかまえて無理難題を吹っかける。気の弱い紙屑屋は翻弄され、困り果てる。だが、夜も更け、弔いの盃を傾けるうちに酔った紙屑屋の人格が豹変し…。「紙屑屋がどういうふうに酔っぱらって、熊五郎と対峙するか、そこが見せ場。お客さんも聞いているうちに紙屑屋の味方になって、“よしよし、もっと言え言えー!”と拍車がかかってくる、ライブ感のあるネタなので、その日のお客さんと一緒になって一期一会の『らくだ』を口演できたら」(雀々)。『陸王』での演技経験も落語に還元しているという。「落語はひとりで何役も演じる芸ですが、ドラマには相手がいて、相手の話を聞く体勢を演じなければいけない。それだけに特に間合いは勉強になりました」(雀々)。雀々本人はあふれんばかりの人情派。ドラマで演じるキャラクターとは180度異なる。「僕のことを知らない人がドラマを見て“誰これ、腹立つわ~。嫌やわ~この人!”って思ってくれたら大正解!高座とのギャップに驚いてほしいです」(雀々)。追加公演ではゲストに立川志らくが出演するほか、サプライズゲストも登場。今年6月に行われた東京での独演会では、まさかの大物がシークレットゲストだっただけに、様々な憶測が飛び交っているとか。果たして誰がやってくるのか、こちらもぜひ楽しみにしてほしい。公演チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2017年12月08日テレビ東京系にて、2018年1月期に放送するドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」。すでに主人公を野村周平が演じることが決定しているが、この度もう一人の主人公“ビデオガール・アイ”を、「乃木坂46」西野七瀬が演じることが決定。活躍目覚ましい2人がW主演を務める。ごく普通の高校生・弄内翔(野村周平)は、両親の離婚を機に、絵本作家の叔父・洋太の空き家で一人暮らしを始める。学校では同じクラスの美少女・奈々美に密かな恋心を抱いているが、奈々美は翔の親友・智章に好意を抱くという一方通行状態。そんな折、翔は家でテープが入ったままの壊れたビデオデッキを発見。デッキを直し再生すると“ビデオガール・天野アイ”(西野七瀬)と名乗る女の子が画面から飛び出してきて…!?ビデオガール・アイと翔の3か月に及ぶ奇妙な共同生活が始まる!原作は「週刊少年ジャンプ」黄金期を支えた桂正和の代表作「電影少女」。初のドラマ化となる今回は、時代設定を現代に移し替え、原作の続編として2018年リブート版「電影少女」として蘇る。「乃木坂46」のメンバーで、『あさひなぐ』では映画初主演をつとめた西野さん。今作で彼女が演じるのは、90年代からタイムスリップしてきた“ビデオガール・天野アイ”。自分とは性格が異なり、少し不安だと語る西野さん。「まず自分のことをオレっていうし、男言葉を結構よく使うし。ほかにも、一人だけ90年代のままの女の子って設定だったりします。大丈夫かなって気持ちはありますけど」と言いながらも、「一所懸命やるしかないです。私にできることはそれだけ。がんばります」と意気込み。また原作に合わせ、今回髪を20cmカットして挑む西野さん。「元々、いつかは切りたいなと思っていました。乃木坂卒業したらきろうかなって感じで。乃木坂にいる間は、切りたいけど、長い方がアレンジできるし制服とかも着るので似合いやすいから切らないかなと思っていたんですけど」と前からショートには興味があった様子。今回実際にカットしてみて、「良い機会でした。切ってよかったなって。学生時代もずっと長かったから、人生初のショートカットです」とコメントしている。原作者の桂氏も、今回の西野さん決定に「天野アイを演じてくれて、ありがとうございます!!昭和のキャラクターをどんな風に魅せてくれるのか、とても楽しみ!!!」と期待を寄せている。土曜ドラマ24「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」は2018年1月期土曜日深夜0時20分~テレビ東京系にて放送予定。Amazonプライム・ビデオでは放送1週間前から独占先行配信。(cinemacafe.net)
2017年11月14日野村周平が、SF恋愛漫画の金字塔として知られる桂正和・原作「電影少女」の初ドラマ化に主演。脚本を『桐島、部活やめるってよ』『ディストラクション・ベイビーズ』などで現代の若者の群像劇を描いてきた喜安浩平が務める。原作は、「ウイングマン」「I”s」など「週刊少年ジャンプ」黄金期を支えた作家・桂正和の代表作。1989年から1992年まで同誌で連載され、累計発行部数は1,400万部超え。SF恋愛漫画の金字塔といわれている。今回、その初のドラマ化の舞台となるのは2018年、原作漫画の25年後の世界。野村さんが演じるのは、高校生・弄内翔 。原作漫画の主人公・弄内洋太の甥となる。翔が叔父の家で見つけた1本のビデオテープ。ホコリをかぶったビデオデッキで再生してみると、画面から飛び出してきたのは…25年前に封印されていた“ビデオガール”!?時を経て現代に蘇った“ビデオガール・アイ”と2018年の普通の高校生の、ひとつ屋根の下の不思議な生活が始まる…!脚本を務めるのは、『ディストラクション・ベイビーズ』『幕が上がる』などの話題作を担当し、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞を受賞した喜安さん。監督には、ドラマ「下北沢ダイハード」「かもしれない女優たち」や「カルテット」エンディングなどを手がけ、その独特の世界観とスタイリッシュな映像で「Perfume」や星野源をはじめ、名だたるアーティストから絶大な支持を得ている映像作家・関和亮。注目のクリエイターたちが集結し、“ほろ苦くて切ない”2018年リブート版「電影少女」が25年の時を経て登場する。野村さんは、「僕が演じる弄内翔は、両親が離婚していることもあり何か心に抱えているような、殻に閉じこもっている高校生です。 ですが、ビデオガール・アイと出会い一緒に過ごしていくうちに、彼は段々と変わっていきます。原作ファンの皆さんの期待を裏切らないように精一杯演じたいと思います。楽しみに待っていてください」と気合い十分。また、原作・桂氏は「思い出深い作品なので、ドラマになることがすごく嬉しいです。さらには今回のコンセプトが面白くて期待大!!脚本を読ませて頂いたときから、どんな人が演じるんだろうと、あれこれ想像してましたが、イメージピッタリで、ワクワクしてます!!」と、25年の時を経たリブートに期待を寄せている。土曜ドラマ24「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」は2018年1月、テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日かつて「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、伝説的な人気を博した桂正和の漫画「I”s」が、「BS スカパー!」「スカパー!オンデマンド」にて2018年実写ドラマ化されることが決定。また、主人公は岡山天音が演じることも発表された。原作は、累計発行部数1,000万部を超える超人気作で、1990年代後半における男子中高生の恋愛バイブルともいえる作品。主人公・瀬戸一貴と、彼が恋心を抱く同じクラスの葦月伊織を軸に描かれ、少年誌連載の恋愛漫画ならではの妄想が妄想をよぶ男性目線のラブストーリーであり、王道の感動恋愛漫画だ。今回本作の主人公・瀬戸一貴役を演じるのが、「中学生日記」で俳優デビューを果たし、その後『ライチ☆光クラブ』や『帝一の國』、連続テレビ小説「ひよっこ」に出演、また11月には『氷菓』の公開も控える岡山さん。オファー時はまさに原作を読んでいる真っ最中だったと言う岡山さん。「驚きと大きな縁を感じました」と話し、「一回り年上の先輩たちにオススメの漫画を聞くとみんな口を揃えて勧めてくれたのが『I”s』でした。長く深く愛され続ける原作の実写化ということでプレッシャーも感じていますが、原作の持つ美しいメッセージを三次元の世界の中で僕なりに体現していきたいと思っています」と意気込み。また原作者の桂氏も、「原作愛に溢れたスタッフさんたちで、大感謝!いろいろ関わらせて頂いたので、完成する日が楽しみです!!」と期待のコメントを寄せている。撮影はすでにクランクインしているという本作。岡山さんのほか、キャストなど詳細は来春に発表予定となるようだ。オリジナル連続ドラマ「I”s」は2018年、BSスカパー!・スカパー!オンデマンドにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2017年10月30日女優・桜井日奈子が、尾上松也が桂歌丸役を演じることで話題の「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」に出演することが明らかに。あわせて本作の放送日が、10月9日(月・祝)に決定した。昨年50周年を迎えた国民的長寿番組「笑点」。いまもなお愛され続けているこの「笑点」の顔とも言える存在、桂歌丸師匠の半生を今回ドラマ化。15歳で弟子入りし、祖母のタネと2人で暮らしながら弟子仲間と切磋琢磨した時期、寄席に上がり若気の至りで真面目に取り組まなかった時期もあった。正面からぶつかり、破門にされ、落語家をやめていた時期も…。多くの人を「まんべんな~く」落語で笑わせたい!ただその思いで続けてきた桂歌丸師匠の波乱に満ちた半生を、幼なじみの妻・冨士子との甘く切ない恋物語と共に描いていく。この度、本作への出演が決定したのは、“岡山の奇跡”とも言われる桜井さん。舞台「それいゆ」で女優デビューし、「THE LAST COP/ラストコップ」や、来年公開予定の映画『ママレード・ボーイ』では吉沢亮とW主演が決定、さらに「いい部屋ネット」CMなど出演しているCMも話題だ。そんな桜井さんが今作で演じるのは、松也さん演じる桂歌丸の妻の冨士子(水川あさみ)の従姉妹・菊池三佐江役。舞台「それいゆ」以来の昭和の女役となる。桜井さんは、「ロケ先で桂歌丸さんご本人に初めてお会いすることができました。お弟子さん時代の歌丸さんに恋する美佐江を大切に演じようと、改めて身が引き締まりました」と初対面を果たした感想を語り、「美佐江は大阪出身なので、今回初めて大阪弁のセリフに挑戦しました。あと、釣り餌のイソメがたっぷりはいった箱を運ぶシーンがあったんですけど、初めてみた大量のイソメは衝撃的で、それがとにかくたっぷり入ってたので、箱を持つのに相当覚悟が必要でした。私の撮影は短かったですが、素敵な経験ができました」と撮影をふり返っている。桜井さんのほかにも、歌丸の祖母・椎名タネ役に泉ピン子、冨士子の母役に藤田弓子、 三遊亭圓楽役に谷原章介、立川談志役に駿河太郎、林家三平役に中尾明慶、三遊亭金遊(小圓遊)役に松尾諭、五代目 古今亭今輔(上野黒門町)役に笹野高史、四代目 桂米丸役に渡辺いっけい。そのほか、柳下大、水橋研二、菅裕輔、鈴木勝大が出演。また、現役「笑点」メンバーの林家木久扇、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、三遊亭円楽、春風亭昇太、林家たい平、林家三平、山田隆夫らもどこかに出演する。「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」は10月9日(月・祝)19時~BS日テレにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月04日「ほんまにやりにくいですよ(笑)。昨日は全然眠れなかったんですから……」と苦笑するのは、落語家・桂三度だ(47)。91年に漫才コンビ「ジャリズム」を結成し一世を風靡するも、98年に解散。04年に再結成したが、11年に再びコンビを解散し桂文枝(73)へ弟子入り。翌12年には、落語家として高座デビューを果たした。 あれから5年。彼の再出発は、どうなっているのだろうか。そこで元「ジャリズム」の相方で、今年6月に女性自身記者へ転身したばかりの山下しげのり(48)が初インタビュー!元相方が記者として質問するという“異例の取材”は異様な緊張感に包まれていた。 そして落語家転身について聞くなかで当然出てくるのは、なぜ解散したのかということ。記者の記憶では、芸人時代の彼はそこまで落語愛を見せていなかった。11年のジャリズム解散ともつながる話なのか。そう思い尋ねると、記者も初耳の真相が次々と明らかに! 「やっぱりそこ、聞きますよね……。昨日から質問されるだろうなとは予想していて、あなたの前で言わなあかんと思うと吐きそうになっていました(笑)。僕、あのとき『落語をやりたい。落語をやるためにはコンビを続けられない。ごめんやけど、解散してください』とお願いしましたよね。解散した理由はそれだけです。でも他にもいろいろあって……」 記者は、たしかにそう言われたことがあった。あまりにも突然のことだったため、最初はテレビのドッキリ企画かと思ったほどだ。だが家に帰っても“ネタばらし”のスタッフは現れず、そこで初めて「え、マジなん!?」と焦ったことを記憶している。 「落語家になろうと思ったきっかけは、一回目の解散にまでさかのぼるんです。最初は山下くんから言い出して、98年に解散した。当時の僕はコンビ芸人としてまあまあ売れていたけど、地に足がついてない自分が嫌やったんです。そのとき突然浮かんだのが『落語家か放送作家になる』ということ。当時は、放送作家の道を選びました。それで04年にコンビを再結成しましたよね。でも、完全に地に足がついたとは思えなかった。そこで落語家への夢が再び沸き上がりました。これが最後のチャンスやと考えて、解散を決断しました」 だが再結成後の08年、三度は「世界のナベアツ」として大ブレークしていた。当時を振り返ってもらうと、こんなぶっちゃけ話も飛び出した。 「……この機会やから初めて言うけど、いちばん辛かったのはあのとき。ピン芸人としてブレークしたことで、休みは年3日しかなかった。『このままでは一発屋になる』とも思いましたが、コンビの仕事に繋がればいいと思って頑張ったんです。仕事漬けになりすぎて、ぶっちゃけると奥さんと離婚寸前にもなっていました。そんなとき、聞いたんです……相方が休みを取って海外旅行に行っていると。僕は『今年が勝負やのになんで休むねん。今こそ2人での仕事に備えなあかんやん!』と怒りましたよね。でも、それを山下くんが先輩にチクって。先輩から『なんで山下を怒るねん。あいつも辛いんとちゃうか?』となぜか僕が怒られた。それが……いちばん悲しくてつらかったですね」 改めて聞かされる「相方・山下への不満」。本当に申し訳ありませんでした……。最後に「元相方の記者としての仕事ぶりは、どう感じましたか?」と恐る恐る聞いてみた。すると三度は苦言を交えながら、こんな言葉を贈ってくれた。 「う〜ん、直接的にお金のことを聞きすぎやね(笑)。まあ記者としての仕事上、そこを聞かなきゃいけないのはわかるけど。これが初インタビューやったんでしょ?だったら100人目のインタビューでまた僕を選んでもらえますか?そのときに今日の原稿と比べてどれぐらい成長したか一緒に見ましょう(笑)」 冷や汗タラタラだった初インタビュー。ぜひ100回目もお願いいたします!
2017年07月14日1994年に入門した同期、桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝が『吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会』を3月29日(水)、大阪・ABCホールで開催する。『くしかつの会』とは、“94年から活動を始めた”ことにちなんで命名した。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報吉弥は桂吉朝に入門し、桂米朝の下で内弟子期間を過ごした。春蝶は三代目桂春團治の下へ、かい枝は先代の五代目桂文枝の下へ入門。3人とも上方落語四天王と呼ばれる噺家に育てられた。「師匠から教わったこととか、何となく共通する部分のある3人です。何か一緒にやりたいと話していた数年後、一門や所属事務所の垣根を越えてこういう会をやらせてもらえて。我々3人が今後の上方落語を引っ張っていく存在になれるよう、そこを目指す会だと思っています」とかい枝。現在、東京に拠点を移し、アウェイで上方落語の発展に心血を注いでいる春蝶。東京では今、若手から中堅を中心にした落語ブームが再び起こっている。「東京でやっていて思うのは、上方の落語家は向こうに全然負けていなくて、倍ぐらいの力がある人が多い。でも、残念ながら東京の宣伝力が関西の10倍はあるんです。ということは、力が倍あっても、東京の宣伝力は10倍なので、結果的には5倍負けているんですよね。なので、何とかして大阪でも様々なブームを作っていきたい」と、『くしかつの会』がその先駆けになればと意気込む。ネタは吉弥が「百年目」、春蝶が「芝浜」、かい枝が「三十石夢の通い路」といずれも東西を代表する大ネタだ。春蝶が口演する「芝浜」は東京の噺。それを春蝶は上方から江戸に引っ越してきた魚屋夫婦という設定に置き換えた。「自分の持っている古典の大ネタとして、一番聞いてほしかったもの。上方の噺家が東京の代表的なネタをやったら、こんなふうになるんやでという、大阪のイズムみたいなものも聞いてほしい」と春蝶。一方、「三十石夢の通い路」を演じるかい枝は「ふたりは重厚感のある噺なので、その間をスルスルと行くような、“楽しかったな、面白かったな”と思ってもらえたらと思って」選んだ。ネタ順は当日、舞台上で決定する。ネタの順番によっても聞き応えが異なるだけに、当日が楽しみだ。これからの上方落語界の担い手と嘱望される、名実ともに磐石の3人が集った。新たな時代の潮流をその目でぜひ確かめてほしい。チケットは発売中。
2017年03月09日バットマンやスーパーマンらDCコミックスのヒーローによって投獄された悪党たちが、世界を救うため集結するアクション超大作『スーサイド・スクワッド』。その公開を記念し開催される「バットマン100%ホットトイズ」プレスプレビューが9月8日(木)に行われた。株式会社ホットトイズジャパンが開催する体感型エキシビション「バットマン100%ホットトイズ」。会場となる六本木・泉ガーデンギャラリーには、同社がこの11年間に製作した100点に及ぶ「バットマン」関連のフィギュアを展示するほか、1960年代に日本の職人によって作られた希少なブリキ玩具をはじめ、ヴィンテージ玩具の数々も一挙お披露目。その中にはマニア間で、1体約400万円もの値がつく激レアの国産フィギュアもあり、9月10日(土)のイベント開幕を前に早くもファンの注目を集めている。また、映画『スーサイド・スクワッド』の撮影で実際に使われた主要キャラクターのコスチューム10点が来日。撮影で使用されたジョーカーの愛車と、ホットトイズが製作した1/1スケールのバットモービルが“対峙”するド迫力のディスプレイも見逃せない。赤西仁、速水もこみち、佐藤隆太、伊藤英明、ダレノガレ明美、荒牧伸志(『APPLESEED』『キャプテンハーロック』監督)、桂正和(「ウイングマン」「ZETMAN」原作者)らが、自らの想像力を発揮し、ホットトイズ製の1/6スケール「バットマン」フィギュアを“リ・イマジネーション”した全16体も話題を集めそうだ。プレスプレビューには、タレントのIVANが駆けつけ、自身がデザインしたLGBTのシンボルであるレインボーカラーに彩られたバットマンを披露していた。主催者発表によると、イベント総費用は5億円。総展示数は3000点という大規模なエキシビションとなる『スーサイド・スクワッド』公開記念「バットマン100%ホットトイズ」は9月10日(土)~9月25日(日)まで、六本木・泉ガーデンギャラリーで開催(10時30分~17時30分、期間中無休、入場無料)『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月09日サンリオは、ブライダルファッションデザイナーの桂由美とコラボレーションしたウェディングプラン「YUMI KATSURA×HELLO KITTY ACTION」を2016年11月よりスタートする。ウェディングドレスには、ウエスト部分にハローキティとディアダニエルの刺繍を施し、ベールにはリボンがあしらわれるなど、HELLO KITTY ACTIONらしいこだわりの詰まった一着に仕上げた。また、招待状やウェルカムボードなどオリジナルアイテムを揃え、特別な結婚式を演出。結婚証明書には、ハローキティとディアダニエルが直筆のサインをして二人の愛を証明してくれる嬉しいサプライズも。挙式は、サンリオピューロランドのアトラクション「レディキティハウス」内で行うことができ、ハローキティとディアダニエルに参列してもらうことも可能だ。なお、施設内では、11月1日(火)からは、LOVEをテーマにしたイルミネーションショー「ミラクリュージョン★Happiness」が開催。歌手DAIGOが自身の結婚式で歌ったプロポーズソング「K S K」の楽曲とともに、ショーをロマンチックに仕上げる。【詳細】■「YUMI KATSURA×HELLO KITTY ACTION」受け付け開始時期:2016年11月開始予定プラン詳細:・サンリオピューロランド レディキティハウス内での挙式・ハローキティ、ディアダニエルの挙式参列・ハローキティ、ディアダニエルのオリジナル結婚証明書への署名・YUMI KATSURAコラボレーションオリジナル商品の展開(ウェディングドレス、ジュエリー、招待状、酒樽、祝儀袋ほか)挙式可能時期:2017年2月1日(水)~5月末予定※ピューロランド休館日を除く■サンリオピューロランド ミラクリュージョン★Happiness上演期間:2016年11月1日(火)~※終了時期未定上演回数:1日1回 ※休館日除く出演:ハローキティ、ディアダニエル会場:サンリオピューロランド住所:東京都多摩市落合1-31TEL:042-339-1111 (9:30〜17:00)休館日を除く
2016年09月05日大河ドラマ『真田丸』で千利休役を演じている落語家・桂文枝(72)が、3日に放送されたNHK総合『あさイチ』に生出演し、自身のラストシーンについて語った。視聴者からのメッセージ「(千利休の)最後がどうなるのか楽しみです」を読み上げた有働由美子アナが「最後はもう少し先ですよね」と確認すると、文枝は「そうですね」と答え、脚本・三谷幸喜氏からのショートメールに「今までの千利休ではなく、"万"利休を目指す」という決意のメッセージが書かれていたことを明かした。これまで数々の役者が演じてきた千利休。文枝は、そのイメージを覆したいという三谷氏の思いを受けとめ、役作りに励んできた。結末については多くは語らなかったが、「意外な展開。見事です」と絶賛した。また、最も難しかった撮影が茶室の場面。昨年11月ごろから茶道を習い、本番でも教えられたとおりの動作を心掛けようとするも、どうしてもセリフのテンポに引っ張られてしまう。さらに、三畳の茶室にカメラを入れるスペースがないため、カットごとに壁を外して撮影するという手間も。すべて撮り終えるまで茶を混ぜ続けなければならないため、「大変だった」と振り返っていた。
2016年06月03日3月25日~27日の期間で東京ビッグサイトにて開催された国内最大級のアニメの祭典「AnimeJapan 2016」内で26日、人気シリーズ『牙狼<GARO>』のスペシャルステージが行われた。イベントには、4月1日に最終回を迎えるTVアニメ『牙狼<GARO>-紅蓮ノ月-』で主人公・雷吼の声を担当する中山麻聖と、メインキャラクターデザインを務めた桂正和氏が登壇。さらに、シリーズ10周年記念作品となる劇場アニメ『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』の林祐一郎監督によるトークショーに加え、同じく10周年記念で結成された「魔戒歌劇団」によるミニライブが行われるなど盛りだくさんの内容となった。実写版『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』では冴島雷牙を演じており、歴代で唯一、1人で2人の魔戒騎士に扮した中山。最終回を目前に控え、「一刻も早く見てもらいたい気持ちもあるけれど、雷吼の物語が終わってしまうという寂しさの方が強いかな」と心境を明かしつつ、「オープニングからエンディングまで、30分丸々、目を離さずに見てもらいたい。ザルバの一言も聞き逃さないよう、楽しみにして。GAROを愛してくれた方々に向けた言葉でもあるし、締めくくる言葉でもあります」と最終回の見どころを語った。一方の桂氏は、作品について「僕はもともとこのシリーズが好きで、雨宮慶太監督とも仲がいいから、大体の世界観は知っているつもり。時代が変わっても、どこかにその世界観の匂いが残っているようにしたかった。やれて楽しかったですよ」と振り返った。5月21日から新宿バルト9ほかで公開される劇場アニメ『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』は、2014年から放送された『牙狼<GARO>‐炎の刻印‐』の4年後を描く完全新作。黄金騎士ガロの称号を受け継いだレオンたちが、隣国バゼリアに巣食う"最も美しい"と言われるホラーと激闘を切り広げる。先週ダビングを終えたばかりだという林監督は、「今まで何回も見続けているのに音楽、音響が入ってすごく力強い作品になった。すぐにでも見てもらいたい感じで、かなり手応えを感じています」と自信を持つ。そして、これまでのシリーズに出演したREKKA(松山メアリ)、RYUME(桑江咲菜)、YUKIHIME(黒木桃子)、ANNA(大関英里)の4人による「魔戒歌劇団」は、テレビシリーズ「GOLD STORM-翔」の第2クールのエンディング主題歌「紅蓮白蓮」を熱唱。さらに、4月8日スタートの新テレビドラマシリーズ『牙狼<GARO>‐魔戒烈伝‐』のエンディングテーマ「篝火ノ夢」を歌うことが発表されると、会場のファンからは大きな拍手が送られた。
2016年03月31日DMM.comは、ブライダルファッションデザイナー・桂由美氏の新作が披露された「2016 YUMI KATSURA GRAND COLLECTION『ユミカツラwith宝塚歌劇団OG 薔薇の饗宴2016』」にて、同氏がデザインしたウェディングドレス向けに創作されたヘッドセットアクセサリーを、3Dプリンタで造形し提供した。3Dプリンタで造形されたヘッドセットアクセサリーは、2月16日に行われたショーの中でお披露目された。「YUMIKATSURA」サイドからは、「軽さと今まで使用していたヘッドパーツ素材では実現できなかった形」、「3Dプリンターならではのパターンのグラデーションや曲線、曲面を意識した」、「プログラムで形状を作成(パラメトリックデザイン)した複雑な形が実現できた」というコメントが寄せられている(ブランド側開発コンセプトより抜粋)。なお、DMM.comは、「今回の取り組みによって、ブライダルの世界でも活きる素材の色、軽さと即興性に応じた有機的なパーツの組み合わせ、複雑なパターンのデザインの立体化を実現させたことで『3Dプリントだから実現できる世界がある』ということを証明することができた」と語っている。
2016年03月29日『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『アポロ13』、TVシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」など大ヒット作からアカデミー受賞作と良質な作品を手掛ける巨匠ロン・ハワードが製作総指揮を務め、日本の大人気アニメーション「TIGER&BUNNY」をハリウッドで実写映画化することが、ニューヨーク・コミコンにて明らかとなった。2011年4月期に放送されたアニメーション「TIGER&BUNNY」。物語は「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が存在する近未来的都市・シュテルンビルトが舞台。ここでは「ヒーロー」が職業として成立しており、「NEXT」であるヒーローたちはスポンサーロゴを背負って特殊犯罪に立ち向かい人命救助に奔走している。落ち目のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹は、有能だが扱いにくいスーパールーキー・バーナビー・ブルックスJr.と突然コンビを組むことに。凸凹コンビが対立しながらも力を合わせ様々な事件に立ち向かい、絆を深めていく様が痛快なバディヒーローアクションだ。本作は、TVアニメ業界では珍しい“キャラクタープレイスメント”という広告手法を本格導入し、TVや新聞などでも度々取り上げられてビジネス界からも注目を浴びた。さらに「東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワード」ではテレビ部門最優秀作品賞、キャラクターデザイン賞(桂正和氏)、声優賞(平田広明氏)を受賞。放送から4年経った今年の「東京アニメアワードフェスティバル2015」でもファン投票No.1を獲得しアニメファン賞に輝くなど、いまなお多くの熱狂的なファンに愛されている、日本を代表する大人気アニメーションだ。この度、本作のハリウッド実写化のニュースが、初めて史上最多集客を誇ったニューヨーク・コミコンにて発表。マンハッタンが本作の舞台である近未来的都市のモデルであることや、多くの熱狂的なファンに直接このニュースを伝えたいという製作側の思いから、ニューヨーク・コミコンでの発表が実現した。この日のパネルには、製作に携わる「All Nippon Entertainment Works」、「イマジン・エンターテインメント」、さらには原作「TIGER&BUNNY」のプロデューサー尾崎雅之(BN Pictures)など関係者が揃って登壇。日本のクリエイター陣をはじめ実写リメイクのプロデューサーを務めるロン・ハワード氏らのメッセージビデオも上映された。オリジナル版のクリエイター、さとうけいいち(TVシリーズ監督)は「とてもワクワクしています。ロン・ハワードの『TIGER&BUNNY』僕も楽しみにしています」、そして、米たにヨシトモ(劇場版監督)も「日本で愛された『TIGER&BUNNY』が世界でもっともっと愛されると嬉しいです」とコメント。また、西田征史(シリーズ構成・ストーリーディレクター)も「ファンの皆さんと育てた作品がどう生まれ変わっていくのか楽しみです」、桂正和(キャラクター・ヒーローデザイン原案)は「実写化ということですごく驚いています。デザイナーとしてヒーロー・スーツがどうなるのかすごく楽しみです!」と、一様に実写リメイク化への期待を寄せた。製作総指揮を執るロン・ハワード氏からは「尾崎プロデューサーはじめ原作クリエイターの皆さんとは同志だと思っています」「これほどユニークで力強い要素が多く盛り込まれた素晴らしいバディ作品は見たことがありません。タイガーとバーナビーの人物像は非常に奥が深くダイナミックで、心理的に複雑に絡み合った関係性を持っています。彼らを全世界の映画ファンに知ってもらうことに一役買えることを光栄に思います」と、意気込みが寄せられ、本作の新たな展開に心躍らせるファンと共に会場は大きな期待に包まれたという。アニメ放送終了後も、舞台版、2度の劇場アニメ公開、大型ライブイベントから展覧会、クラシックコンサートに至るまで数多くのプロジェクトでいまなおファンの心を惹きつけてやまない本作が、ハリウッドでどのように表現されるのか続報を楽しみに待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2015年10月10日米・ニューヨークで開催されているポップカルチャーの祭典「ニューヨーク・コミコン2015」において10日、人気アニメ『TIGER & BUNNY』のハリウッド実写映画化が発表された。『TIGER & BUNNY』は、2011年4月からTV放送されたサンライズのオリジナルアニメ作品。「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が存在する近未来的都市・シュテルンビルトを舞台に、スポンサーロゴを背負って特殊犯罪に立ち向かう"職業ヒーロー"たちの姿を描いた。本作は、TVアニメ業界では珍しい「キャラクタープレイスメント」と呼ばれる広告手法を本格導入したことで、TVや新聞などでも取り上げられて話題に。ビジネス界からも大きな注目を集めた。作品としても、「東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワード」でテレビ部門最優秀作品賞、キャラクターデザイン賞(桂正和氏)、声優賞(平田広明氏)を受賞し、今年「東京アニメアワードフェスティバル2015」でもファン投票No.1でアニメファン賞に輝くなど高い評価を受けている。実写版の製作総指揮を務めるのは、映画監督としては『ビューティフル・マインド』(2011年)で「第74回アカデミー賞」監督賞・作品賞に輝き、プロデューサーとしてはTVシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』などを手がけてきたロン・ハワード氏。「本作の提案を受けた時、即座にコンセプトに惹かれました」と語るハワード氏は、「斬新で、日本でも大きな成功を収めた作品であり、これほどユニークで力強い要素が多く盛り込まれた素晴らしいバディ作品は見たことがありません」と作品を絶賛するとともに、「タイガーやバーナビーたちを全世界の映画ファンに知ってもらうことに一役買えることを光栄に思います」とコメントを寄せた。オリジナル版のクリエイター陣からも実写化を祝う声が上がり、TVシリーズのさとうけいいち監督は「とてもワクワクしています。ロン・ハワードの『TIGER & BUNNY』を、僕も楽しみにしています」と期待。また、劇場版で監督を務めた米たにヨシトモ氏が「日本で愛された『TIGER & BUNNY』が、世界でもっともっと愛されるとうれしいです」と語ると、シリーズ構成・ストーリーディレクターの西田征史氏も「ファンの皆さんと育てた作品が、どう生まれ変わっていくのか楽しみです」と愛着ある作品の船出を喜んだ。さらにキャラクター・ヒーローデザイン原案の桂正和氏は、「実写化ということですごく驚いています。デザイナーとして、ヒーロー・スーツがどうなるのかすごく楽しみです!」と、実写版のデザイン面に注目していることを明かした。実写版『TIGER & BUNNY』は、All Nippon Entertainment Works(以下ANEW)とイマジン・エンターテインメント(以下Imagine)、バンダイナムコピクチャーズの3社によって製作。マンハッタンが作品の舞台である近未来的都市のモデルであることから、ニューヨークで開催されている同イベントが実写化の発表の場に選ばれ、「サンライズ・バンダイナムコピクチャーズ」パネル会場で行われた会見では、原作プロデューサーの尾崎雅之氏をはじめ、各社の関係者が登壇した。登壇者のコメント全文は以下のとおり。Imagine共同代表 ロン・ハワード氏:「バンダイナムコピクチャーズと、ANEWとともに『TIGER & BUNNY』をプロデュースすることを、最高にうれしく思います。ANEWから本作の提案を受けた時、即座にコンセプトに惹かれました。斬新で、日本でも大きな成功を収めた作品であり、これほどユニークで力強い要素が多く盛り込まれた素晴らしいバディ作品は見たことがありません。タイガーとバーナビーの人物像は非常に奥が深くダイナミックで、心理的に複雑に絡み合った関係性を持っています。彼らを全世界の映画ファンに知ってもらうことに一役買えることを光栄に思います。バンダイナムコピクチャーズ常務取締役 尾崎雅之氏:『TIGER & BUNNY』のハリウッド実写リメイクは、アニメーションの企画開発の段階からひそかな希望として胸の内にありましたが、ご縁も含めてさまざまな条件が整わない限りはOKできるものではありませんので、現実的には難しいだろうと考えておりました。ANEW様からのご提案で最も印象に残ったのは、実は条件うんぬんではなく、何より作品に対する敬意と深い愛でした。数年にわたってさまざまな局面を共に乗り越えられたのは、アンマリーさんをはじめとするANEWスタッフの"タイバニ愛"があったからこそだと思っております。交渉の過程で最も重視したポイントは、原作チームによるクオリティーコントロールが可能であるかという点と原作アニメの継続展開における自由度の高さです。これまで作品を支えてくださったファンの方々を裏切ることはできませんから。また、Imagine様は圧倒的な実績を誇る世界的なプロダクションであり、さとう監督をはじめ我々一同は、ロン・ハワードさん、ブライアン・グレイザーさんが生み出して来られた作品を敬愛しております。ロンさんをはじめとするImagineの皆さんとお会いして、クリエイティブな情熱を肌で感じることができました。ANEWとImagineの両社は、『TIGER & BUNNY』という作品をあらためて世界中の老若男女にお届けするための最高のパートナーであると確信しております。Imagine共同代表 ブライアン・グレイザー氏:『TIGER & BUNNY』のクリエイターの方々は、ストーリーテリングの世界における我々の同志だと思っています。今後、ハリウッドを皮切りに『TIGER & BUNNY』を全世界に展開するに当たり、彼らと協業することで、本プロジェクトはさらに豊かに、そして、さらに強いものになっていきます!ANEWシニア・バイスプレジデント アンマリー・ベイリー氏:日本で初めて『TIGER & BUNNY』を見た瞬間から、作品のとりこになりました。訴求力のあるストーリー展開や、ダイナミックなキャラクターに加え、スーパーヒーロー作品の中でも今までにないコンセプト、それら全てに惹かれました。積極的に実写リメイク権取得に動いた結果、さとうけいいち監督や尾崎プロデューサーをはじめとする原作チームから信頼を寄せていただきました。これほど愛されているキャラクターたちを新たな観客に届けることを許していただけて光栄です。(C)BNP/T&B PARTNERS(C)BNP/T&B MOVIE PARTNERS
2015年10月10日東京都・日本橋の日本橋三越本店 新館7階ギャラリーは、桂由美創作活動50周年記念展「桂由美の軌跡~SHINING FOREVER~」を開催する。会期は9月30日~10月5日。開場時間は10:00~19:00(10月5日は~17:00)。入場料は一般・大学生800円、高校・中学生600円、小学生以下無料。同展は、ブライダルファッションデザイナーとしてウエディングドレスを創り続けてきた桂由美50年間の創造の軌跡を、オートクチュールドレスの展示とともに紹介するもの。桂由美の真骨頂である「白」のドレスだけでなく、蛍光&蓄光ビーズを駆使したグランマリエや暗転で変身する新和装など「光のエレメント」で魅了する幻想的な作品や、世界一薄いシルクで作成したウエディングドレスや世界最多のアコヤ真珠を刺繍したギネスブック認定のドレス、絶妙な色合いとミクスチャー・テクニックを駆使したイブニングドレスなどが展示される。また、これまでに手がけた著名人・芸能人の結婚衣装も本番の写真付で展示される。展示されるのは、田村淳夫妻、有村昆・丸岡いずみ夫妻、東貴博・安めぐみご夫妻、林家三平・国分佐智子夫妻、市川海老蔵・小林麻央夫妻、石田純一・東尾理子夫妻、中山雅史・生田智子夫妻、三浦知良・設楽りさ子夫妻のもの9組分となる。さらに、50周年を記念したスペシャル本、限定品、ユミカツラのグッズを会期中限定ショップで販売。また、ユミカツラ書籍を購入の先着50名を対象とした「桂由美のギャラリートーク&サイン会」も開催される。開催日時は9月30日・10月3日の各日13:30~。そのほか、関連展示企画として、本館1階中央ホールにて「YUMI KATSURA Paris Collection『GLORIOUS RIMPA』」が開催される。会期は9月30日~10月6日。入場無料。日本の伝統美のひとつ「友禅」を後世に残すため、琳派400年からインスパイアされた作品をパリコレクションで発信を続けているYUMI YUZEN~ユミ友禅~が展示される。会場では、ドレスやバッグ、コスチュームアクセサリー等、同展のために用意された限定品の販売もあるということだ。また、友禅ドレスを中心に、約10点のドレスを桂由美のトークと共に紹介する「Yumi Katsura Talk and Fashion Show」が開催される。開催日時は10月4日14:00~と16:00~。
2015年09月14日落語家の桂文枝が21日、東京・日本橋劇場で、独演会「寄席チャンネル×スカパー!六代 桂文枝 特別独演会」を行った。本公演は、今年4月に旭日小綬章を受章した桂が、創作落語を披露する特別独演会。この日の模様は、9月21日にBSスカパー!、10月21日に寄席チャンネルで放送する。これまで250作以上の創作落語を発表してきた桂は、作品の中から「宿題」と「友よ」の2作品を披露。公演前、報道陣の取材に応じた桂は、「三枝時代、文枝時代に作った作品の中で、好きな作品を選んだ。『宿題』は若い噺家さんにもやってもらってる。このままいくと、古典落語になるんじゃないか」と胸を張り、「一生懸命やるので、たくさんの人に見て頂きたい」と意気込みを語った。今年10月には、"高校野球"をテーマにした新作落語を発表予定の桂だが、「100年で受け継がれてきた精神や魂があるんじゃないか。グラウンドの熱気を落語で表現したい」とその想いを吐露。前日20日に行われた、「第97回全国高校野球選手権大会」決勝戦の東海大相模(神奈川)×仙台育英(宮城)を甲子園球場で生観戦したそうで、「試合を見ながら考えようと思ったけど、夢中になってとても考える余裕がなかった」と明かして笑いを誘っていた。
2015年08月23日BSスカパー!では、旭日小綬章を受章した六代 桂文枝の特別独演会「寄席チャンネル×スカパー!六代 桂文枝特別独演会」を9月21日に先行放送、10月21日に寄席チャンネルで完全版を放送する。司会者やタレントとしてバラエティー番組などで幅広く活躍する一方、昭和56年に「創作落語」を定期的に発表するグループ・落語現在派を旗揚げし、これまで250作以上の作品を発表してきた文枝。平成24年の襲名後、今年4月には旭日小綬章を受章するなど、今後の活躍がますます期待される。8月21日には受章を記念し、東京・日本橋劇場で一夜限りの特別独演会を開催。上方落語をけん引する桂文枝の高座をじっくりと堪能できる、またとない機会だ。
2015年08月07日現在テレビ東京系にて放送中のTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』の本日1月23日25:23より放送される第15話「職人 PROJECT G」に、漫画家・桂正和氏がゲスト声優として出演することが明らかになった。『ウイングマン』『電影少女』『I"s』『ZETMAN』など数多くのヒット作を世に送り出してきた桂氏だが、今回は声優として出演。桂氏は、『牙狼<GARO>』シリーズの原作を務める雨宮慶太氏とは同じ美術専門学校出身という旧知の仲であり、雨宮氏の"強引な無茶振り"で実現した。桂氏と『牙狼<GARO>』シリーズは並々ならぬ縁があり、2014年に放映された特撮TVドラマ『牙狼<GARO>-魔戒の花-』では役者としてもカメオ出演を果たしている。なお、桂氏の大ファンだった林祐一郎監督は、オファーOKの知らせを聞いて非常に喜んだという。第15話「職人 PROJECT G」は、第6話で師匠ジョルディを失った武器職人の少年・フリオ(CV:山口勝平)が再登場し、彼を中心に街の職人たちが集まり、伝説の"光の騎士"の鎧を完成させようと奮闘する物語。桂氏が演じるのは、ベテラン職人のひとり眼鏡屋のブルーノで、小柄だが運動能力が高いため、伝説の"光の騎士"の鎧を自ら着ることになるキャラクターとなる。重要な役柄で全編にわたって台詞も多く、「これは素人にやらせる役じゃないよ(苦笑)」とこぼしていたという桂氏。アフレコが行われたのは、昨年11月末で、収録現場には、『ZETMAN』のジン役を務めた浪川大輔や『I’s Pure』で瀬戸一貴役を務めた野村勝人など、桂氏に縁の深い声優陣がそろっており、彼らにアドバイスを求めながら膨大な量のアフレコに挑んでいった。最初はブルーノの人物像にマッチした声のトーンを探り当てようと試行錯誤していたが、徐々に感覚をつかんでいき、叫び声といった高度な技術を要求される演技にも見事に対応。最終的には林監督や久保宗一朗音響監督らも絶賛するほどの熱演を見せたという。収録を終えた桂氏は、「当たり前だけど、やっぱりプロの声優さんたちはすごい」と改めて感じながら「一生懸命やりましたけど、自分の芝居が浮きまくっていないか、オンエアが今から心配です」と不安を覗かせて、"無茶振り"と書かれた色紙を残していった。アフレコに立ち会ったスタッフたちから好評を得た桂氏が出演する第15話は、1月23日25:23からテレビ東京で放送。ほかにも、テレビ大阪、テレビ愛知などの系列局、スターチャンネル(BS)やファミリー劇場(CS)でも順次放送される。『牙狼<GARO>-炎の刻印-』は、雨宮慶太監督が手がける特撮TVドラマ『牙狼<GARO>』シリーズの基本設定をそのままに、世界観や登場キャラクターを一新した完全オリジナルストーリーのアニメーション作品。期待の新鋭となる林祐一郎氏を監督に迎え、数々の特撮作品をはじめ、TVアニメ『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』などを手がける小林靖子氏がシリーズ構成・脚本を担当する。現在は2クール目の新章に突入しており、黄金騎士ガロの鎧が、主人公レオンから王子アルフォンソに変移する……という衝撃の展開を迎えている。(C)2014「炎の刻印」 雨宮慶太/東北新社
2015年01月23日フジテレビのスペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」の完成披露試写会が1月13日(火)に開催。主演の竹内結子をはじめ、斎藤工、竹中直人、桂文枝、草刈正雄が舞台挨拶に登壇した。アルバイトから正社員になった叩き上げの老舗一流百貨店の販売員が、突然、富裕層にありとあらゆる商品を営業する「外商部」に配属されることに。しかも月に1,500万円の売り上げ目標を達成できないと即クビ!デパートの経営の屋台骨とも言える存在ながら、あまり知られていない外商部の姿が描き出される。竹内さんは本作に出演するまでデパートの「外商部」の存在自体、ほとんど知らなかったそうで「こういったお仕事をされている方々がいるんだ!と思ったし、人にモノを売るってこんなに大変なのかと感じました」とふり返る。斎藤さんは竹内さん演じる静緒のライバル的存在で、エリート社員の修平を演じているが「いまだに2,000円以上の買い物はドキドキするので『こういう世界があるのか!』と思いました」と語る。劇中、大金持ちの顧客を相手に次々と高級品を売りさばいていくが、竹内さんは「値段がケタ外れで、自分の経済観念がおかしくなりそうになりました。ダイヤモンド一粒で6,000万円とか『マンション買えるじゃん!』って。そういうものがズラッと並んでいて、恐ろしい光景だなと思いました」と語り、斎藤さんも。「デパートをお借りして撮影したんですが、僕が担当する家具でメープル素材のものがあって、一式集めると軽く“億”を超えるそうで(苦笑)、自分の残高を考えて現実に引き戻されました」とため息をついた。俳優や芸能人も、一般人から見たらタイトル通り“上流階級”の人間に思えるが、登壇陣に自分が上流階級にいると感じる瞬間を尋ねると、竹内さんは「仕事で移動の時にエコノミー席じゃない席に座ると『やったー!』って思います」と回答。また、もしもここにいる男性陣に外商部の販売員としてものを売るなら誰に?という質問に、竹内さんはまず、さきほど「2,000円」発言をした斎藤さんを除外。その上で文枝師匠を選び「(自宅を訪れて)ピンポンしたら言ってもらいたいことが…(笑)」とおねだり。文枝師匠は竹内さんのフリに快く「いらっしゃ~い!」と応じ、会場は笑いに包まれた。スペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」は1月16日(金)21:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日漫画家・桂正和氏の画業30周年記念で発刊された『桂大全』に収録されている、韮沢靖氏が描いたもうひとつのウイングマン「カオス・ウイングマン」と同氏が新たに考案したオリジナルカラー版の「アンジェル・ウイングマン」が、プレックスによって特大サイズで立体化され、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年2月発送予定で、価格はともに54,000円(税込)。韮沢氏は、クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーターとして知られ、桂氏の盟友。今回は韮沢氏のイメージを忠実に再現すべく、背面や横、斜め、脚など、新たに設定イラストを書き下ろし、全高約63cm・全幅約38cmの特大サイズを生かして、細部まで緻密に造形されているという。『カオス・ウイングマン』は、原作に近い黒と青をベースに、生物的な立体感のある透明パーツやメタリックのグラデーション塗装により悪魔的雰囲気を醸し出すウイングマンを表現。積み重なる髑髏の山をイメージした台座も付属する。そして「プレミアムバンダイ」限定でオリジナルカラー版の『アンジェル・ウイングマン』は、韮沢氏がベース色から塗装色、羽や剣、髑髏などの色まで、すべての彩色を考案。原作の雰囲気に近い色をベースとした悪魔的雰囲気の『カオス・ウイングマン』に対し、オリジナルカラーの『アンジェル・ウイングマン』は白をベースに金を施し、異形の天使を思わせるカラーリングで立体化している。セット内容は両商品ともに本体、剣、台座で、全高約63cm・全幅約38cm。商品価格はともに54,000円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C)Yasushi Nirasawa(C)桂正和/集英社
2014年12月05日東京都・中野のギャラリー「pixiv Zingaro」にて、グラビアアイドル・倉持由香の個展「#東京尻百景」が行われている。ここでは、倉持のグラビア写真のほか、彼女が描いたイラストも展示されている。Twitter上で自画撮り写真をアップする「#グラドル自画撮り部」部長として知られる倉持だが、幼いころからずっとイラストを描き続けているという。本業のかたわら彼女がイラストを描き続ける理由とその先にある野望について、個展会場で話を聞いた。――「#グラドル自画撮り部」部長としてTwitterなどを通じて活動されるかたわら、イラストを描かれているとのことですが、いつごろからイラストを描きはじめたのでしょうか。幼稚園くらいのときから自由帳にずっと女の子の裸の絵をずっと描いていました。とにかく女の人の体、肉体のラインが美しい!と思っていて、胸の膨らみや腰のくびれ、そしてお尻をずっと描いていました。学校に通うようになってからも授業中にも描いてました(笑) そのクセが今も直らなくて、大学の授業中にもつい描いちゃうんです。とにかく女体が好きで、いろんな人のグラビアだったり、ちょっとエッチな漫画だったり、そういう物を見るのが好きなんです。――漫画に関して、特に好きなクリエイターはいますか?そうですね、お尻が特にいいなと思ったのは桂正和先生です。作品でいうと「電影少女」や「I"s」を読んでいました。漫画雑誌だと「快楽天」をよく読んでいて、鳴子ハナハル先生の作品が大好きです。漫画ではないのですが、ゲーム関係だとあきまん先生のイラストが大好きなんです。春麗(ストリートファイターのキャラクター)の肉感的な雰囲気がもうたまらなくて! 格ゲーキャラの肉体になりたいって思います。それから、三次元だと、(グラビアのジャンルにおける"お菓子系"の)雑誌「Cream」などグラビア雑誌をずっと読んでいて、女体に関する探究心は深いです(笑)。先ほどのお話ともかぶるのですが、女体への探究心からイラストを描くようになったんだと思います。――なるほど、なみなみならぬ情熱がおありなんですね。ちなみに、イラストを描く時はデジタルとアナログどちらで取り組み、どんな道具をお使いですか?14歳くらいからずっとデジタル環境で、線画からデジタルで描いています。マシンは「MacBook Air」、ペンタブレットはワコムの「Bamboo Fun」、ソフトは「Photoshop Elements」を使っています。ペンタブレットで描くのが好きで、すぐに慣れることができました。今ではデジタルに慣れすぎて、アナログがちょっと苦手になってしまったくらいです(笑)――6月22日には来場者の似顔絵や指定のイラストを即興で描くイベントを開催予定とのことですが、こうした試みにはこれまでも挑戦されてきたのでしょうか?これまでも、サイン会などで来場してくださったファンの方の似顔絵を即興で描くことがあったんです。即興イラストが好きで、みなさん喜んでくださるので、今回もやってみようかなと。――これをリクエストされたら倉持さんとしては嬉しい、という題材があれば教えてください。自画像でも女の子でも、それこそ春麗でも何でも描きます! でも、私の自画像かいらした方の似顔絵だとクオリティが高くなると思います。ほかのキャラクターだとうろ覚えになるかもしれないので(笑)また、写真集以外でも、色紙やクリアファイルでも、持ってきていただければそれに描かせていただきます。――「#グラドル自画撮り部」の活動に、倉持さんのイラストがコラボレーションすることは今後ありそうですか?ぜひやりたいです! 今の「#グラドル自画撮り部」の活動の中でも、写真の上から描きこんで水着姿の写真をメイド風などに加工しています。こういう写真は「雑コラ」って呼んでいます。自分の絵のスキルを生かして、「イラスト×グラビア」的な試みは行っていきたいですね。――最後に、今後挑戦してみたいイラストの題材などについて教えてください女の子が大好きではあるのですが、いずれはムキムキな殿方も描けるようになりたいです。それから、漫画が描けるようになりたくて、印税でグラビアアイドルのためのスタジオを立てたい!という夢もあります。なので、もっともっと絵はうまくなりたいです。――ありがとうございました。インタビュー撮影:荒金大介(Sketch)
2014年06月21日※画像は、丸山桂里奈 オフィシャルブログ 「マルカリトーレ」 よりサッカーに興味がなくても丸山さんは知っている?サッカー選手の丸山 桂里奈さんが、オフィシャルブログで『流行り。』というタイトルで、ハロウィン仕様のネイルを披露している。オレンジ・黒を基調として、かぼちゃのデザインなど、本人曰く『ちょーハロウィン』の仕様だ。丸山桂里奈さんは、大阪府高槻市をホームタウンとするスペランツァFC大阪高槻に所属をする女子サッカー選手。FIFA女子ワールドカップで活躍をした事から、女子サッカーをあまり知らない人でも名前を知っている選手となった。季節限定のハロウィンを楽しんでしまおう丸山さんは、気にはなるけれど、流行りに乗りたくないタイプだと自分で分析している。しかし、限定と言われるものには弱く、季節限定や本日限定、と言われるものには目がないと言う。そこで、合宿後の初ネイルは、この時期限定のイベント、ハロウィンの仕様になった、と言う訳だ。そもそもハロウィンは日本にはあまり由来のないイベント。10月31日に死者の霊が家族を訪ねてくると信じられており、時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いたことから始まった。現在は、アメリカでも非宗教的な大衆イベントとなっている。日本でも、仮装をしたりかぼちゃを食べたりと、楽しい部分だけがイベントとなって根付き始めた。せっかくなので、季節限定のイベントをファッションの中に取り入れて楽しむのもいいだろう。【参考リンク】▼丸山桂里奈 オフィシャルブログ 「マルカリトーレ」
2013年10月14日