2013年10月から文化庁より文化交流使に任命され、海外での1年間のダンス修行で話題を集める俳優・森山未來。このほど、サントリービールの新ジャンル「金麦クリアラベル」がリニューアルされることとなり、その新イメージキャラクターに森山さんが抜擢されたことが明らかとなった。森山さんはリニューアルに合わせて2月17日(火)より放送される、新CMにも出演する。同CMには森山さんに加え、月9ドラマ「HERO」の「あるよ…」のフレーズが印象的なマスター役で知られる田中要次、お笑いコンビ「TKO」の木下隆行、タレントのホラン千秋も出演。「商店街」篇、「おいしいのどごしの唄」篇の2種類が制作されるとのことだ。活気ある昔ながらの商店街を舞台に、「おいしいのどごし、はじまる。」をテーマとした、 “のどごしのおいしさ”をダイレクトに伝えるもの。CMソングにアメリカ西部開拓時代発祥の歌曲「いとしのクレメンタイン(Oh My Darling Clementine)」を起用し、森山さんらキャストたちが軽快なメロディーに合わせて歌い上げるのだが、その歌唱力は圧巻だ。声高らかに紡いでいく力強い発声、高音でもまったくぶれないビブラート、感情豊かな表現力は、一瞬にしてその場の監督やスタッフの心を魅了したそうだ。撮影を経て、森山さんは「ひとつひとつのシーンがテンポよく、エネルギッシュに進んだので、楽しく撮影することができました。一番印象に残っているのは、やっぱり飲みカット。あれは難しかったですね(笑)。でも、地元で働いていて、地元の人と酒を酌み交わすという空気感がとても素敵で、そういう商店街のあったかい空気の中で、『金麦クリアラベル』をおいしく飲むことができたと思います」とコメントを寄せている。舞台・TVドラマ・映画など様々なメディアで“表現”してきた森山さん。今回の歌には発声方法やキーの高さなど、森山さんのアイデアも採用されているとのこと、そのクオリティを確かめてみて。「金麦クリアラベル」新CMは2月17日(火)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日森山直太朗が2015年1月30日埼玉・戸田市文化会館より約1年ぶりの全国ツアーをスタートさせた。初日となったこの日のライブは、昨年リリースの最新アルバム『黄金の心』の収録曲「若者たち」や、おなじみの曲まで新旧織り交ぜたセットリストを披露。また、彼のライブ名物である軽妙なMCも披露された。ツアー「森山直太朗コンサートツアー2015『西へ』」は6月24日(水)東京・NHKホールまで、35か所で37公演を開催。ツアー前半戦のチケットは全公演完売。ツアー後半戦である4月4日(土)静岡・三島市民文化会館 大ホールからファイナルまでのチケットは発売中。■森山直太朗コンサートツアー2015『西へ』後半4月4日(土)三島市民文化会館 大ホール(静岡県)4月11日(土)福岡サンパレス(福岡県)4月12日(日)宝山ホール(鹿児島県文化センター)(鹿児島県)4月15日(水)広島アステールプラザ 大ホール(広島県)4月18日(土)サンポートホール高松(香川県)4月25日(土)バロー文化ホール 大ホール(旧多治見市文化会館)(岐阜県)4月26日(日)金沢市文化ホール(石川県)4月29日(水・祝)神奈川県民ホール 大ホール(神奈川県)5月9日(土)守山市民ホール(滋賀県)5月10日(日)名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知県)5月15日(金)アルカスSASEBO(長崎県)5月17日(日)豊後大野市総合文化センター エイトピアおおの(大分県)5月22日(金)神戸国際会館こくさいホール(兵庫県)5月24日(日)倉敷市民会館(岡山県)5月30日(土)須坂市文化会館 メセナホール(長野県)5月31日(日)新潟県民会館 大ホール(新潟県)6月6日(土)札幌市教育文化会館 大ホール(北海道)6月7日(日)音更町文化センター 大ホール(北海道)6月13日(土)那覇市民会館 大ホール(沖縄県)6月21日(日)東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)(宮城県)6月24日(水)NHKホール(東京都)
2015年02月02日「攻殻機動隊」の士郎正宗の原作を映像化した人気作の最新版となる『アップルシード アルファ』の公開を記念して12月15日(月)、グラビアアイドルの中原未來がユナイテッドシネマ豊洲にて“4DK版”の上映を体感した。オリジナル版制作陣に加え、きゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースで知られる中田ヤスタカをスタッフに迎え、すでに欧米で熱狂を持って迎えられ、逆輸入の形でいよいよ日本公開を迎える本作。物語はシリーズの前日譚として描かれ、世界大戦後の荒廃したニューヨークで戦火を生き抜いた元SWATの敏腕女性隊員・デュナンと、その相棒で、サイボーグとなったかつての恋人・ブリアレオス、彼らの前に現れた少女を中心に展開する。中原さんはデュナンのコスプレ姿で、かつての恋人・ブリアレオス(のコスチューム)と共に登場!ちなみに、この2人分のコスプレだけで総額1千万円がかかっているという。これまでの3Dに加えて、座席が上下左右に揺れ動き、さらに光や風といった仕掛けまでが施される4DKでの上映が決定している本作だが、中原さんはデュナンのコスプレ姿のまま、人生初となる4DKを体感。遊園地の絶叫アトラクションよろしく上へ下へと揺れ動き、煙にフラッシュ、風に水しぶきと凄まじいまでの衝撃に思わず鑑賞中に「あっ…!」と声を漏らす一幕も。座席は大きく揺れるばかりでなく、シーンに合わせてプルプルと細かく振動するシーンもあり、その豊満な胸も振動にあわせてゆさゆさと揺れ動いた。上映を終え、中原さんは「いまはこんなことが映画で体験できるんだ!」と興奮した面持ちで語る。「思ったよりもすごい揺れと振動で、水しぶきもかかってきたりして『これが映画なの!?』と思うほど衝撃を受けました。まさに『あっ…プルプルシート!という感じでした(笑)」と語り笑いを誘う。コスプレ趣味でも知られる中原さんだが、精巧なコスプレにも大満足。「これは着て歩きたいです」と満面の笑みを浮かべていた。恋人がサイボーグになってしまったら?という問いには「愛せます!もっと愛せます」と宣言。劇中の無表情のブリアレオスを引き合いに「表情は見えなくても伝わります」と熱弁をふるっていた。『アップルシード アルファ』は2015年1月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日12月20日から2015年2月23日まで、森山大道写真展「Dazai」が開催される。展覧会タイトルの「ダザイ」とは、小説家・太宰治のこと。太宰は青森の富裕な一家に生まれ、小説家として活動したのは1933年から48年のわずか15年間。玉川上水に入水自殺して38年の一生を閉じた。この短い期間に歴史に刻む名作を生み出している。代表作は『人間失格』『斜陽』『津軽』『晩年』など。女性の告白体を得意とし、短編の名手として知られる。誕生日である6月19日には太宰が眠る三鷹・禅林寺にて彼を悼む「桜桃忌」が未だに開かれており、現代においてもその作品は色褪せない。写真家・森山大道も、彼に魅了された1人という。森山が太宰の小説と出合ったのは、中学生時代という。学校を厭い、ストリートを学び舎としていた多感な時期に、作品から受けた影響の大きさは計り知れない。時を経た今、森山は、「太宰の小説は、僕が嗅覚や視覚によって感知し、記憶した戦後のイメージとぴたり符号する」と語っている。結果、最新作となる写真集『Daido Moriyama: DAZAI』(マッチアンドカンパニー・MMMレーベル no.5、太宰治『ヴィヨンの妻』収録/5,000円)を刊行するに至り、同時にまた、森山が太宰へのオマージュとしてセレクトした、70年代から現在に至るまでのモノクローム作品約50点を展示する今回の企画が実現した。会場は、原宿のアートスペース「AM」。1月10日の15時から16時まで、森山大道のサイン会も予定されている。【イベント情報】森山大道写真展『DAZAI』会場:AM住所:東京都渋谷区神宮前6-33-14神宮ハイツ301/302会期:12月20日から2015年2月23日時間:13:00から19:00休廊日:月(最終日除く)・火曜日12月29日から1月6日入場無料
2014年12月15日黒うさP氏による人気楽曲「千本桜」の初音ミクが"初音未來"姿で、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズにて立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年5月発売予定で、価格は3,889円(税別)。表情は穏やかな「笑顔」と元気いっぱいの「ウインク顔」を用意し、「桜大幣」やねんどろいど用にデザインされた桜印の「二輪車」で印象的なPVの再現が可能。専用の足パーツを使うことで、支柱アームを使わずにフィギュア本体を台座に自立させることが可能で、大きく後ろを振り返った光線銃ポーズも再現できるという。原型制作は、カタハライタシが担当。ツインテールにも可動軸が設けられ、軍帽も着脱が可能。振袖やニーハイもねんどろいどサイズながら細かく再現されている。台座を使用すれば桜印の「二輪車」に乗せることもでき、PVの再現はもちろん、いつもの初音ミクとはことなる新鮮なディスプレイを楽しむことができる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年1月7日21:00。商品の発売および発送は、2015年5月を予定している。(C)WhiteFlame/一斗まる(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2014年12月02日2015年2月11日(水)に東京・サントリーホールにて『Ryoko Classics2』を開催する森山良子が、ぴあのインタビューに答えた。『Ryoko Classics』は2013年に第1回が開催。アンコールを望む声が多く寄せられ、その期待に応えて、再びオーケストラとの共演が行なわれる運びとなった。公演ではオリジナル曲に加え、映画音楽やミュージカルのレパートリーも披露される予定。幅広いファンが楽しめる夢のコンサートになりそうだ。まずは、昨年2月にリリースしたアルバム『Ryoko Classics』について話を聞くと、「実は、声楽のトレーニングはつねにずっと続けているんですよ。私が子供の頃に出会った先生がいて、70歳半ばを越えられていますが、今でもレッスンを見ていただいてます。フォルテを出すときにも、正しいイメージの作り方を教えてくださって、声の小さな歪みも正していただける。先生自身も勉強をして、つねに前進されているんです。『Ryoko Classics』にはスペシャルサンクスを捧げたい人がふたりいて、それは音楽に厳しかった母と先生なんです」と語った。さらに、「歌う」ということに話が及ぶと「ピッチ(音程)って、最近ではあまりうるさく言われないものなのかも知れませんが、私は子供の頃から鼻歌を歌っていても、父と母から『低い低い、フラットしてる』といつも注意されていたんです(笑)。音楽はまずピッチありきなんですね。今ちょうどレコーディングの最中なのですが、スタッフはそれほど細かく気にしないんです。私はどうしても正しいピッチで歌いたいので、(コンピューターで)波形を見て、少しでも下がっているとやり直します」とこだわりを見せた。また、今回の公演のように80名のオーケストラと歌う時も発声は変わってくるそうで、「こんなふうに歌っていたのが(ラララ…とリラックスした声)、こんなふうに(オペラ歌手のようにボリュームのある輝かしい声)に変わります(笑)。オーケストラと共演するのは楽しいですよ。オーケストラ・アンサンブル金沢やNHK交響楽団とも共演してきましたが、毎回大きな刺激を受けます。アレンジもオリジナルですから新しい楽譜を作ることも大事な目標になります。クラシックの既成の譜面をそのまま使うのではなく、自分なりのニュアンスが出るスコアを、アレンジャーの方に作って頂いています」と明かした。最後に、来年2月の公演における選曲に関して「クラシカルな楽曲と、私がずっと歌ってきた『さとうきび畑』『涙そうそう』『この広い野原いっぱい』といった“森山良子はこういう曲”というものを盛り込みながら、映画音楽の名曲やミュージカルも歌う予定です。映画から生まれた曲には素晴らしいメロディがたくさんあります。そういった音楽をオリジナルとともに楽しんで頂きたいです」と語った。チケットは発売中。(取材・文:小田島久恵)
2014年10月29日第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて-跳躍/痕跡/身体」が、東京都現代美術館で9月27日から1月4日まで開催される。同展は“身体のパフォーマンス”をテーマとし、様々なアーティストが作品の展示やパフォーマンスを披露。絵画や映像、インスタレーションといった現代的な手法を用いて、歴史の中で受け継がれてきた身体表現の系譜をたどる内容になっている。総合アドバイザーは狂言師の野村萬斎が務め、高谷士郎の“ハイパーデジタルセンシビリティ”によって構築された高さ20mの舞台装置の中で、「三番叟」や「ボレロ」といった演目を披露する催しも予定されている。美術や演劇、音楽、映像など、異なる専門分野で活動するメンバーで結成されたアーティストグループ「ダムタイプ」は、“高度情報化社会”や“ジェンダー”などをテーマに過去に演じたパフォーマンスを再構築し、グループの世界観を音と映像で表現した新作インスタレーションとして発表する。作家の岡田利規が脚本と演出を担当する演劇カンパニー「チェルフィッチュ(Chelfitsch)」は、台詞と動作を分離させる仕掛けを施し、ダンスと演劇の要素を取り入れた新作インスタレーション「4つの瑣末な、駅のあるある」を出品。ダグラス・ゴートン(Douglas Gordon)とフィリップ・パレーノ(Philippe Parreno)は、共同制作作品「Zidane:A 21st Century Portrait」を2チャンネルの映像インスタレーションとして発表。これは、サッカー選手のジネディーヌ・ジダンが、05年にレアルマドリードの試合で見せたプレーや表情を記録したもので、元サッカー選手の中田英寿による解説映像とあわせて展示される。出展者は、チェルフィッチュ チョイ・カファイ ダムライプ ダグラス・ゴートン&フィリップ・パレーノ 金氏徹平 シャロン・ロックハート ノア・エシュコル アンリ・マティス ジュリー・メーレトゥ 村上三郎 エルネスト・ネト 野村萬斎 大植真太郎+森山未來+平原慎太郎 インバル・ピント&アブシャロム・ポラック・ダンスカンパニー ジャクソン・ポロック デンツウ ラボ トウキョウ&ライゾマティクス 白髪一雄 田中敦子 サイ・トゥオンブリー 吉原治良。【イベント情報】第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて-跳躍/痕跡/身体」会場:東京都現代美術館 企画展示室1階、地下2階住所:東京都江東区三好4-1-1会期:9月27日から1月4日まで休館日:月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館、翌日休)、12月28日から1月1日入場料:一般1,200円 大学生・65才以上900円 中高生600円 小学生以下無料
2014年09月12日今日から、あの超話題の漫画「悪の華」(講談社)を原作とした映画『スイートプールサイド』が上映されますね。主演を務めるのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』の少年役が印象的だった須賀健太くん(大人っぽくなった!)と、『中学生円山』や『シャニダールの花』に出演した美少女・刈谷友衣子さんという10代のお2人。毛の生えない男子と毛深い女子の“青春剃毛ストーリー”って、かなり気になります!以降も7月には川口春奈さん×福士蒼汰くん主演の『好きっていいなよ。』、8月には佐藤健くん主演の『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』、能年玲奈さん主演の『ホットロード』、小栗旬くん主演の『ルパン三世』など、続々と漫画を原作とした映画が登場する予定です。原作ものってイメージと違ったら…と思うとちょっと怖い。でも、たまにビンゴ!と思う場合もあるし、あのキャラが動くとどんな感じなんだろう?と想像してたものが現実になるって意味では楽しいですよね。さて、映画化されると原作への関心度が高まり、読んでみたくなる方もいるのでは。よく、漫画には恋のヒントがたくさん詰まっていると言いますが、これって真実。筆者も漫画から学んだテクをリアルの恋愛で試して、普段よりモテた!と実感したことが何度かあります。今回はそんな、漫画から学ぶ恋愛テクニックを3つご紹介。恋の進め方がわからない、彼が好きすぎて空回り気味…なんてときはページをめくってみては?いずれも実写化されてる作品なので、原作と映画を併せて楽しむのもオススメです!■彼の身近な存在になるには?「L♡DK」(渡辺あゆ/講談社)恋に臆病な女子高生・葵と学校一のモテ男・柊聖の同居生活を描いたラブストーリー。剛力彩芽さん主演の映画は今年の4月に公開されたばかり。>>作品から学べること超原始的ですが、大事なのは彼の身近な存在になれ、ということ!アメリカの心理学者ザイアンスによると、人は顔を合わせる回数が多いほど好きになりやすいそう。つまり、物理的に近くにいれば、それだけで恋の射程距離圏内に入れるってわけです。とはいえ、毎日会うなんて、同じ職場や学校で、且つチームなりクラスなりが一緒でもなければ厳しいですよね。そんなときはSNSをフル活用しましょう。彼が興味を持ちそうな投稿をしたり、彼のコメントにすぐ反応したり。とにかく彼があなたの名前とプロフィール写真を見る機会を増やす、それだけ。単純接触効果(ザイアンスが論文に書いた、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果)を用いて心理的に近づく作戦です。簡単なのでお試しあれ♪■やっぱり笑顔が一番!「僕等がいた」(小畑友紀/小学館)主人公の七美と、高校時代のクラスメイト矢野の甘く切ない青春ラブストーリー。生田斗真くん&吉高由里子さんW主演の映画は、2012年の春に前編・後編が公開されました。>>作品から学べることクラスの女子の3分の2は必ず恋に落ちるというモテ男の矢野は、いつも笑顔。ここから、常に笑顔を絶やさない人(男性に限らず女性も)はみんなから好かれる!ということがわかります。これ、大切だとわかっててもなかなか難しいんですよね。疲れたときやイヤなことがあったとき、人は無意識につらそうな表情になってしまいがち。あなたがなぜ悲しい顔をしたのか、周りの人にはわからないので「俺、何かしたかな?」なんて不安にさせることもあるかもしれません。いつでも笑顔でいるのは大変ですが、楽しかったこと、大好きなものを思い浮かべると人は自然に感じのいい笑顔になれるもの。できるだけ笑顔を心がければ、今よりハッピーな恋ができるかも♪■男ウケ狙いは逆効果?「モテキ」(久保ミツロウ/講談社)ある日突然モテ期を迎えた主人公・藤本が美女4人と繰り広げる恋愛模様を描いたラブコメディー。ドラマは2010年7月、映画は2011年9月に公開されました。いずれも主演は森山未來くん。>>作品から学べることこの漫画が教えてくれるのは、女だからといって必ずしも女子らしくある必要はない!ということ。登場する女性のうち、派遣社員・土井亜紀は、本当は美人なのにメガネをかけてて地味だし、藤本が飲み会で知り合った中柴いつかは、見た目も性格もボーイッシュな女の子。でも、2人とも男性読者に大人気です。男ウケを狙った服装やぶりっ子な言動は、女同士なら即効バレるのはもちろん、男もそんなにおバカではないのでいい加減見抜かれてる、ということは意識したほうがいいでしょう(気づいたうえで、そういうのが好きと言う男もいますが)。モテるための無理な演技って、実はものすごく不自然。そのことに本人だけが気づいてないというのは虚しすぎます。かわいく見られたいからと自分を偽り続けてると、いつか苦しくなってくると思います。女っぷりを上げるのは、そういう作られたあなたを演じることではなく、自分に自信を持つこと。服装も趣味も行動も、男の好みに合わせたりせず、本当に好きなものを好きって言っていいんです。例えば「ヒッピーっぽい格好が好き」とか「日本酒サイコー」とか。人と比較して卑下したりせず、欠点やコンプレックスも含めたありのままの自分の個性を認めることから始めてみましょう。そのうえで自然体の魅力をアピールすれば、本来のあなたに惹かれる男性がきっと現れるはず♪さて、いかがでしたか?漫画は幻想だから…なんて考えていた方!乙女にとってトキメキは、いつだって忘れちゃならないものです。その感情を引き出してくれると同時に、自分の恋愛観を見直すきっかけになったり、悩みの解決につながったり。少し大袈裟ですが、漫画はある意味、現代人の人生にはなくてはならないものだと思います。今回ご紹介した作品以外にも、恋愛のテクニックを教えてくれる漫画はたくさんあります。本屋さんでタイトルを眺め、ピンと来るものがあったら読んでみては。苦しい恋の悩みに効くクスリになってくれるかもしれませんよ!(文=こみー)気になる彼との関係が変わるタイミングがわかる!二人の仲を恋人へと進展させる運命の転機【無料占い】
2014年06月14日顔が超美形というわけではないのに、なぜかイケメンオーラが漂うのが「雰囲気イケメン」。芸能人で例えると、森山未來、綾野剛、SEKAI NO OWARIのボーカル、Fukaseといったところでしょうか。あなたの彼だって元はイケメンでなくても、雰囲気だけならイケメンに近づけるはず! ということで、どうすれば彼を雰囲気イケメンにできるのかを女子たちに聞いてみました。■1.床屋ではなく美容室に行かせる「ダサめの男子は床屋で髪の毛を切っていることが多いので、美容室に行かせます。美容室で流行の髪型にしてもらうだけでだいぶ雰囲気イケメンに近付きます」(23歳/飲食)髪型一つで雰囲気はガラリと変わるもの。最初は美容室の雰囲気に慣れない男子もいるかもしれないので、一緒に美容室に行って二人で髪型を変えるのも良いかもしれませんね。■2.シンプルな格好をさせる「イケメンにさせたいからって、個性派オシャレは厳禁。個性派オシャレが似合うのは本当にオシャレな人だけ。かと言って、イケイケ系のオラオラファッションにすると中身が伴わないので、綺麗な色のシャツにチノパンやジーンズといった、シンプルでカジュアルな格好が一番です」(25歳/教育)張り切ったオシャレは、上級者でないと難しいもの。シンプルな服だとハズレはありません。また、余裕が出てきたらベルトや腕時計など、小物遣いでアクセントをつけるのも良いですね。■3.爽やか系の香水をプレゼントする「良い香りがするだけでその人の印象はアップします。付け過ぎは気持ち悪くなっちゃうけど、爽やか系の香水をほのかに香る程度だと香り効果でイケメンに感じちゃいます。香水じゃなくても、柔軟剤でもOKかな」(26歳/通信)香りはドキッと官能を感じさせてくれるもの。香水のプレゼントは手軽ですし、ボトルのデザインがオシャレだとインテリアにもなって喜ばれそう。■4.誠実で感謝の心を伝えてくれる男にしつける「中身がイケメンだと醸し出す雰囲気もイケメンになります。誠実な男にしつけることが重要。でも、そのしつけ方が難しいんですけどね~。誰に対しても感謝ができる男性は素敵です」(24歳/派遣)どんなに外見がイケメンでも、中身がブサイクだと長く付き合っていられません。誠実な男性にしつけるためには、女性側も自分に素直になってお手本を見せる必要がありそうです。■5.靴に気を使わせる「よく、オシャレは足下からと言うように、靴は大事。汚れているのはおろか、かかとを踏んづけて靴を履くのなんて論外。さりげなく『どんな靴が好きなの?』と靴の話題をふって気をつけてもらえるようにしています」(27歳/ネット関連)靴は意外と見落としがち。ちょっとオシャレな靴を履いていたらすかさず褒めて、靴に意識を持たせるようにしましょう。■おわりに清潔感を持ち、落ち着いた行動をしていると雰囲気イケメンに見えるようです。「もう少し彼がイケメンだったらいいのになぁ」なんて欲がある方、雰囲気イケメンになら変えられます。彼を雰囲気イケメンにさせれば、雰囲気だけでなく外見だってイケメンに見えてくるかもしれませんよ。(姫野ケイ/ハウコレ)
2014年03月13日みなさんは、誰か芸能人に似てるねって言われたことがありますか?北川景子とか石原さとみとかに似てるなんて言われたら、女子としてはもう天にも昇る気持ちですよね(笑)。芸能人に似てると言われて嬉しいのはもちろん男子だって同じです。男子をホメるときは、漠然と「かっこいー」とか言うんじゃなくて、具体的に誰か芸能人の名前をあげてホメてあげるのがオススメです。では、いったい誰に似てると言ってあげるのがいいんでしょうか?20代男子50人に「似てると言われたら嬉しい芸能人」を教えてもらっちゃいました。■1.森山未來「森山未來に似てるって言われたことあるけど、うれしかったな~。そこまで死ぬほどイケメンってわけじゃないから、(いやいやオレなんかがありえないっしょ)とは思わないし」(大学生/22才)森山未來に似てる人って、よくいますよね(笑)。目が一重でキリっとしててシンプルな顔つきの男子はよく見ると未來君に似てますし、男子の方も自分でそう思っていたりします。ただ、ホントの未來君は演技もダンスも歌もできて、超すごい人なんですけどねー。■2.阿部サダヲ「背が低いのがコンプレックスだけど、阿部サダヲに似てるね!って言われるとホントにうれしい。ネコ顔なのも自分でヤだと思ってるけど、あの人もそうだもんね」(銀行/24才)阿部サダヲと言えば、クセのある男性好きな女子にはたまらなくカッコいいですよね。あの猫のような目で射抜かれたいと思っている人もおおいはず。背が低めで、なんかちょっとネコっぽい?的な男子には、速攻で「阿部サダヲに似てるね」と言ってあげましょう。■3.香川照之「オレってめちゃめちゃ老け顔で、高校のときから『おっさん』って呼ばれてるんだけど、最近ほら、あの人、香川照之さんが有名になってきたら、似てるねって言われるようになって、ちょっと気持ち回復」(公務員/27才)香川照之ってワタシ死ぬほど好き(笑)!こう思っているのはワタシだけじゃないはず。あのドラマで堺雅人さん以上に、あの超悪役っぷりにキュンキュン来てた女子も多いでしょう。香川照之は男子の中でも人気です。渋い雰囲気が「将来ああなりたいな」って思わせるみたい。だから、ちょっと老け顔男子には、この人だね。■4.ピース又吉「髪の毛もじゃもじゃなだけですぐ『ピースみたーい』って言われるけど、ピースが出てくる前からオレずっともじゃもじゃヘアだったらかね!?まあ、うれしいけど」(バーテン/25才)綾部さんのほうも確かにイケメンだけど、それよりもあのアンニュイな雰囲気の虜になってしまっている女性もたくさんいますね。これはとてもカンタンです。髪の毛が長くてパーマがかかった人ならだれでも言えますから。■おわりにさて、いかがでしたか?男子なんて、芸能人に似てるって言われただけで超絶うれしいです。出し惜しみせず、どんどん言っていくべき。ただし、向井理とか玉木宏とか「オレなんかが似てるわけねぇだろ、ばかにしてんのか・・・・・・」てなっちゃうようなスーパーイケメンには似てると言わない方がイイでしょう。(遣水あかり/ハウコレ)
2014年02月07日映画『人類資金』が10月19日(土)に公開を迎え、主演の佐藤浩市を始め、共演の香取慎吾、森山未來、観月ありさ、岸部一徳、オダギリジョーに原作者の福井晴敏、阪本順治監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。“M資金”と呼ばれる、旧日本軍が敗戦を前に祖国復興のために隠匿したという巨額の財産の存在を軸に、この10兆円で世界の仕組みを変えようとする者たちの姿を描いた経済サスペンス。30年以上前に“M資金”に関する本と出会って以来、ずっと映画化することを思い描いていたという阪本監督は、夢の結実に「昨日は眠れませんでした。いままでの映画(の公開時)で感じたことのなかった感動を覚えてます」と感慨を口にした。企画を立ててからも「人類(=人材)はあったけど、資金がなかった…(苦笑)」となかなか企画が進まない時期もあったが、「いま、経済が一番ホットな時期に公開を迎えてよかったなと思っています」と満足そうに頷いた。主演の佐藤さんは「完成に向けて、みんなが疾走していました」とスタッフ・キャスト陣の思いを代弁。香取さんは「最初に監督から『慎吾に世界を救ってもらいたい』と言われました(笑)。意味が分からなくて、台本を読んでも難しくて、こんなに何度も読み返したのは初めてというくらい何度も読んだ」と明かす。佐藤さんに森山さん、仲代達矢らとの共演は「毎日、緊張の日々でした」とふり返った。原作小説を手がけた福井さんは「今回ほど受け止められ方が予想できない作品は初めて」と語り、映画を観終えたばかりの観客に「どうでしたか?」と質問。拍手が沸き起こると、ホッとした表情を見せたが「難しかったと感じましたか?」とさらに質問。ここでも「難しかった」という意味の拍手が聞こえると、「そうですよね」と頷きつつ「もう1回観るとよく分かります。さらによく分かるために原作の小説も売ってます」とアピールし、会場は笑いに包まれた。暗殺者役で出演した韓国人俳優のユ・ジテからは祝福の手紙が届いたが、監督は彼が10年ほど前に日本に住んでいた頃からの知り合いであることを明かし「彼は本来主役を演じる俳優さんですが、ルワンダにボランティアに行ったり、ミャンマーに学校を作る活動をしており、僕が作ろうとしている世界観を理解してくれると思って、脚本がない状態でお願いした」と明かす。ユ・ジテとのアクションに挑んだ森山さんは、軍隊経験もあり、さらに本作のために体を鍛えた彼とのアクションで「(台本にあるように)跳ね返そうとしてもできないことがあった」と苦労を述懐。観月さんも、彼が190センチ近くある長身であり「顔が高くてキックするのも大変だった」とふり返る。さらに香取さんは「うろ覚えの韓国語や英語で話しかけたら、日本語ベラベラでした(笑)」と明かすなどユ・ジテとのエピソードに花を咲かせる。終いには直接の共演シーンのなかったオダギリさんまで「遠くでユ・ジテさんを見てました」と明かすなど、何故かみんな、ユ・ジテが大好き…?一方、佐藤さんは同じく共演したハリウッド・スターのヴィンセント・ギャロの存在に触れ「ヴィンセント・ギャロからは手紙届いてないの?」と不服そうに語り、会場は再び笑いに包まれた。ロシアにニューヨーク、タイと巡った本作の撮影の総移動距離は5万キロ超でおよそ地球1.3周分。これについて最後の最後でコメントを求められた佐藤さんは「難しい」とムチャぶりに困惑しつつ、「マイル貯めときゃよかった!」と語り、最後まで笑いの絶えない船出の舞台挨拶となった。『人類資金』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:人類資金 2013年10月19日より全国にて公開(C) 2013「人類資金」制作委員会
2013年10月19日俳優の森山未來が10月10日(木)、都内で行われた出演作『人類資金』のプレミア試写会にワイルドな“ヒゲ面”で登場。オスカー受賞作『アルゴ』で主演を務めたベン・アフレックを彷彿とさせる新たな魅力の開花に、ファンも熱視線を送っていた。映画は旧日本軍の秘密基金と言われる“M資金”を題材にした骨太エンターテインメント作品。プレミア試写会には森山さんを始め、主演の佐藤浩市、香取慎吾、石橋蓮司、寺島進、三浦誠己、岸部一徳、阪本順治監督、福井晴敏(原作者)が勢揃いした。日本映画界を代表する名優たちの集結に、香取さんは「そうそうたる先輩方の中で、とても緊張しながら、演じさせていただいた。未來くんだけ年下なので、先輩面していました(笑)」。森山さんも「こんな強者(つわもの)と肩を並べて、熱量がこもった作品に参加できたことを誇りに思います」と胸を張った。一方、“さすがの余裕”を見せつけたのが佐藤さん。本作に出演している観月ありさを引き合いに、「観月がいないと、こんなにむさ苦しいもんなんだ」と男だらけのステージに、苦笑いを浮かべて、客席の爆笑を誘っていた。主人公は金融ブローカーからM資金詐欺を繰り返して生きる男・真舟雄一(佐藤さん)。そんな彼の前に、“M”と名乗る謎の男とその腹心・石優樹(森山さん)が現れ、「10兆円あるM資金を一緒に盗み出して欲しい。報酬は50億円」と話を持ちかける…。2012年5月に邦画としては史上初めて、米ニューヨークの国連本部でロケを敢行し、森山さんの演説シーンを撮影。しかし、その時点では本作の製作に正式なゴーサインは出ていなかった。それでも同年秋から、国連の補修修理が始まってしまう関係で、ロケが“強行”されたのだとか。佐藤さんは「正直、行かないほうがいいとも思ったし、監督も『もし製作できないなら、国連っていう短編にする』って言っていましたよね(笑)」と裏話を暴露。阪本監督にとって、M資金という題材は30年来、構想を温めてきた念願の企画だけに「国連に行くことで、我々の本気度を示すことができ、映画製作の“資金”を集めることができました」と感慨しきりだった。『人類資金』は10月19日(土)より全国にて公開。(内田涼(cinema名義))■関連作品:人類資金 2013年10月19日より全国にて公開(C) 2013「人類資金」制作委員会
2013年10月10日芸術性が高く、それでいて子どもから大人まで楽しめる不思議な舞台。フィリップ・ジャンティ率いるカンパニーが6年ぶりに来日、1995年の初演以来ツアーを重ねてきた代表作『動かぬ旅人』を、5月22日(水)より東京・PARCO劇場で上演する。カンパニー・フィリップ・ジャンティ『動かぬ旅人』チケット情報不思議な魅力を持った人形、ダンス、マイム、マジックを駆使して舞台空間に生命を吹き込む、舞台の魔術師フィリップ・ジャンティ。そのステージアートは日本でもたくさんの観客を魅了してきた。各界の著名人にもファンは多く、名だたるクリエーター、アーティスト達が賛辞を寄せている。ここではその一部をご紹介。■宮本亜門(演出家)フィリップ・ジャンティ久々の来日公演になるようです。これを見逃さないでください。観客は驚いて、笑って、楽しんで、そして不思議な世界へ連れて行かれる。舞台でしか、ライブでしか観られない興奮なんです。ぜひ劇場に足を運んで頂ければ、フィリップ・ジャンティの良さを存分に体感することができると思います。■coba(アコーディオニスト)「不条理」「不可思議」とってもユーモラスにそれを表現しますよね。人の夢とか想いとかそういうものがギューッと凝縮して詰まっている。そんなニュアンス・雰囲気がステージ全般に広がりますよね。とっても楽しみです。僕も必ず観にうかがいます。■森山未來(俳優)色彩感覚だったり遠近感だったり、夢の中というか、人の夢を見ているのに自分の夢を見ているかのような錯覚に陥るというか、すごく素敵な世界だと思います。出会うなら、いま出会ってもいいんじゃないかなと思います。■増田セバスチャン(アートディレクター)演劇を見に行くというよりは、一つの絵画を見るような感覚で観てほしいなと思います。人形劇だとか手品だとか美術装飾だとか演技だとか、そういったものが色んな複雑に絡み合って織り成す一つの絵画として観ると、すごく楽しめるんじゃないかと思います。公演は5月22日(水)から6月4日(火)まで、東京・PARCO劇場にて。チケット発売中。
2013年05月15日原作発行部数950万部と突破し、講談社発行コミック誌「モーニング・ツー」にて絶賛連載中、世界最大の博物館の一つでもある大英博物館でも展示され世界中から注目を集めるコミック「聖☆おにいさん」。このたび映画化が決定した本作の特報と共に、『ONE PIECE FILM Zワンピースフィルムゼット』らとコラボレーションを果たしたスペシャル映像2本が公式サイトにて公開となった。目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。東京・立川のアパートで共同生活を送る“最聖”コンビの2人には、イエスに俳優・森山未來、ブッダにミュージシャン・星野源がそれぞれボイスキャストを務めることに。監督は高雄統子、脚本は映画『君に届け』の根津理、キャラクターデザインは『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち~』の浅野直之が担当。さらに音楽を「ムーンライダーズ」の鈴木慶一、白井良明が手がける。主人公であるイエスとブッダの“セイント”っぷりに匹敵する“ネ申”スタッフ陣が集結し、小さな奇跡を起こしながら笑顔に満ちたゆるやかな日常を描き出す。イエスの誕生日である本日公開されたのは、特報映像に加え劇場で上映されたスペシャル映像。その中の1本でもある『ONE PIECE FILM Z』で上映された特別バージョンの映像では「海賊王に俺はなる!」ならぬ、「立川市民に俺はなる!」という名言を聞くことができる。共に声優初挑戦でありながら、愛読していた原作の魅力をそのままに伝える神々しいまでの演技を披露している森山さんと星野さん。絶妙な掛け合いもひと足お先に楽しむことができる最高のクリスマスプレゼントを、この聖なる日にぜひご堪能あれ。『聖☆おにいさん』は2013年5月、全国にて公開。※こちらのスペシャル映像は『聖☆おにいさん』公式サイトにてご覧いただけます。公式サイト:(text:cinemacafe.net)
2012年12月25日ディズニー映画『オズ はじまりの戦い』をイメージしたクリスマスツリーが東京・台場のパレットタウンに登場し、12月6日(木)に行なわれたイルミネーション点灯式に劇中の“緑の魔女”に扮した「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代が登場。今月20日から始まるボクシングの復帰戦について必勝を誓った。作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が実写化した本作。オズ誕生の秘話が描かれる。しずちゃんは特注の魔女の衣裳を身にまとい、顔を緑色に塗って一見、誰なのか分からぬほどの変身を遂げて登場。「こんなに緑になるのは人生で最初で最後だと思う。鏡で見てカエルの化け物かと思いました」と自虐的に語りつつも、「なんか似合ってますね(笑)」とまんざらでもなさそう。お笑い界を代表する“戦う魔女”として招待されたが「美女ってこと?」と聞き返し、「本当の戦いをしてきたので嬉しいです」と笑顔を見せた。「オズの魔法使い」の物語については「小さい頃に親に読んでもらった」としずちゃん。高校時代には演劇で上演したこともあったそうだが、「(ヒロインの)ドロシーをやりたかったのになぜかストーリーに全く関係ない大木と会話の役が回ってきた」と苦笑まじり明かした。点灯式では高さ13メートルの巨大ツリーに明かりを灯したが、クリスマスの過ごし方について聞かれると「毎年、何もせず、クリスマスらしいことをしたことがないので素敵な男性と過ごしてみたい」と予定ならぬ願望を明かす。さらに理想の男性を尋ねられると「まだお会いしたことはないんですが、この人は合うんちゃうかな?と思うのは、森山未來さん。自然体で言葉を交わさなくても一緒にいられる関係だと思います」と過剰な妄想を膨らませて笑いを誘っていた。クリスマスを前に12月20日(木)に開幕する全日本女子アマチュアボクシング選手権がボクシング復帰戦となるが、現在は特に仕事をセーブすることなく、両立させながら毎日2時間ほどのジムワークをこなしているという。しずちゃんは前回の大会で優勝しており、「防衛戦のようなものなので必ず連覇したい」と宣言。順調に勝ち進めばクリスマス・イブが決勝となるが、「優勝を自分にもお世話になった周りの方にもプレゼントしたい」と意気込みを明かした。また、先輩芸人の宮迫博之(雨上がり決死隊)が胃がんで手術を受けることが明らかになったが「早く治して戻ってきてほしい」とエールを送った。『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より公開。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年12月06日演劇を映像で見せるという新たな試みで話題の“ゲキ×シネ”最新作『髑髏城の七人』の完成披露試写会が26日(月)に開催され、小栗旬、森山未來、早乙女太一、小池栄子、勝地涼が舞台あいさつに登壇した。その他の画像「劇団☆新感線」が90年から7年に1回上演してきた人気演目を若手キャストを迎えて2011年に再演した本作。かつて信長に魅せられ、配下としてその野望に身をゆだねた3人の男たちが、秀吉による天下統一を目前に再びあいまみえる。1日に2公演の日を含む計69公演を共にしたキャスト陣が久々に揃ったこの日。公演期間中にもみんなで酒を飲んだりすることもあったようで、小栗は「(上演後に)みんなでアイシングする時間があって、ひざや肩にアイスを着けたまま乾杯してました」と振り返った。ちなみにそんな時でも、「太一は早く帰っていた。いのうえ(ひでのり/演出)さんが楽屋に降りてくる前に帰っていた」と森山がニヤニヤと証言。小池が「(みんなと一緒に)いたくないんじゃなくて家に帰りたいんだよね?」と優しくフォローを入れると、早乙女は「帰りたいんです」と苦笑交じりにうなずいていた。若い俳優陣が集結したことで本作およびキャスト陣は“ワカドクロ”と呼ばれていたそうだが、若いとはいえ前日の酒が翌日にしっかり残ることもあったよう。小池が「旬くんは顔がむくんで『誰?』っていう日もあったよね?」と暴露。小栗は「1回、アンパンマンみたいになってた日がありました」と自嘲気味に明かした。森山は早乙女に口移しで毒を飲ませるという男同士のキスシーンと見まがうような官能的なシーンがあるが、「後日、太一とご飯食べたときに『ぶっちゃけ、おれの口移しどうだった?』って聞いたら『マジで酒臭くて嫌だった』って言われた」とショック(?)を告白。早乙女は「本当に酒臭いんですよ」と思い出すのも辛そうに明かし会場は笑いに包まれた。また勝地は公演中、体を気遣って「赤マムシにスッポン、ユンケル…」と片っ端から精力剤を試していたそうだが「真っ先に声が枯れてたよね?」(小池)、「太ってた(笑)」(森山)、「腕がパンパンだった」(小栗)と次々とダメ出しを食らい、挙句にかつて『髑髏城の七人』で主役をはった古田新太から届いた映像メッセージでは、ひとりだけ名前を読んでもらえないなど散々なイジられっぷりで客席の笑いを誘っていた。『髑髏城の七人』2013年1月12日(土)より全国ロードショー
2012年11月27日「劇団☆新感線」の公演をカメラで捉えて映画館で上映するゲキ×シネの最新作で2011年に新キャストで上演され話題を呼んだ『髑髏城の七人』の完成披露試写会が11月26日(月)に都内で開催。主演の小栗旬を始め、森山未來、早乙女太一、小池栄子、勝地涼が舞台挨拶に登壇した。1990年の初演以来、看板俳優の古田新太や歌舞伎役者の市川染五郎を主演に配し上演されてきた同劇団の代表作を、若手キャストを迎えて再構築。かつては織田信長の配下にあった3人の男たちの運命が豊臣秀吉による天下統一を目前に控えた戦国末期の関東で再び交錯する。1年前に上演した芝居を改めて映像で鑑賞し、小栗さんは「普通に面白かったです。小池さんに泣かされそうになりました。すげぇいいんですよ、栄子さん」としみじみと語る。新感線への参加は初めてだったが、かつて主役の捨之介を演じた古田新太から「森山と早乙女と一緒にやるのは大変だろうが頑張れと言ってもらった」と明かした。天魔王を演じた森山さんは「新感線のみなさんはおじさん、おばさんで(笑)、靭帯を切ってたりヘルニアや痛風を持ってるので、そういうのを持ってない僕らが何をできるか?と考えました」と若さをアピール。勝地さんは現場のムードメーカーだったよう。公演中は体力を維持するために様々な精力剤に手を出したそうで「すっぽん、赤マムシ、ユンケル…飲まないとやってられなかった」と語ったが、「真っ先に声が枯れてたよね?」(小池さん)、「太ってた」(森山さん)、「腕がパンパンになってたよね?」(小栗さん)と次々と突っ込まれていた。さらに、古田新太から届いたお祝いの映像メッセージではひとりだけ名前を呼ばれずに「おいっ!」と抗議の声を上げ笑いを誘った。最年少の早乙女さんは、個性あふれる“先輩方”を尻目に静かに佇んでいたが、劇中の森山さん演じる天魔王から真っ赤な毒を口移しで盛られる官能的とも言えるシーンについて、森山さんが「後日、太一とご飯食べに行って『ぶっちゃけ、口移しどうだった?』って聞いたら、『マジで酒臭くて嫌だった』と言われた」と暴露すると、「酒臭いんですよ!」と苦笑い。また公演のラスト2~3週間は、公演後に森山さんの楽屋にみんなで集まりアイシングをして乾杯していたことが明かされたが、ここでも「太一だけは(演出の)いのうえさんが降りてくる前に帰ってた」と再び森山さんがニヤニヤと暴露。小池さんの「(みんなと)いたくないんじゃなくて、(家に)帰りたいんだよね(笑)?」というフォローに「帰りたいんですよ。帰って風呂入ってゆっくりして寝て、また劇場に行くという感じでした」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。ゲキ×シネ『髑髏城の七人』は2013年1月5日(土)より新宿バルト9で先行公開。同年1月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:髑髏城の七人 2013年1月5日より新宿バルト9にて先行公開、1月12日より全国にて公開© 2012-2013 VILLAGE INC.
2012年11月26日お付き合いを続けるうえで、性格の相性が合うかどうかってとても大事なことだと思いませんか。必ずしも同じような性格の相手がいいというわけではなくて。正反対の個性を持っていたとしても、パズルのピースを組み合わせるようにお互いの足りないところを補い合い、一緒に笑ったり泣いたりできるような2人でいられたら素敵ですよね。ここでちょっぴりお勉強!ギリシャの哲学者プラトンの『饗宴』という本には、古代の人間は頭が2つ、手と足が4本ずつあって、今の人間2人が背中合わせにくっついたような形の生きものだったと書かれています。この生きもの“アンドロギュノス”には男と女がくっついたもの、男と男がくっついたもの、女と女がくっついたものの3種類がいたそうです。アンドロギュノスたちは神をも恐れぬ傲慢な態度を取っていたため、あるとき怒った神様に体を半分に引き裂かれてしまいました。それ以来、人間たちは失われた半身を求めて恋をするようになったのだとか。つまり、男女が求め合うのはもともと一つの体に男女両性を持っていたから。元が男どうし、女どうしだった場合は、それぞれのパートナーが同性の人になるってわけです。このエピソードがフィクションかノンフィクションかはさておき、読むとなんとなく、誰もが恋をする理由はここにあったのか!っていう気持ちにさせられますよね。「このままの自分では完全じゃないから、カタワレを探さなきゃいけないんだ」みたいな。もしくは「今まで付き合った人は、本物の自分のカタワレじゃなかったからうまくいかなかったんだ」みたいな?だいぶ話が飛びましたが…。たとえ一目ぼれした相手だったとしても、実際に付き合える段階になったら、性格が合うかどうかって気になりますよね。友だちとしては仲良くできても、いざ付き合うとなったら「あれ?こんな人だったっけ?」と思ってしまうこともあるでしょうし。お付き合いする中で、少しずつ相手のことを知っていくのも楽しいけれど、根本的な相性の合う・合わないぐらい予めわかったらいいのにな!なんて思ったこと、誰でも一度や二度はあるのでは?そんなあなたに、【cocoloni PROLO】の占い案内人・局ちゃんオススメの「何より大事!?ふたりの性格相性」をご紹介します。占ってくれるのは、“比叡山の母”こと玄武勝龍(げんぶかつりゅう)さん。30代の頃、仏様のお告げを聞いて生涯を人の幸福のために捧げることを決意し、占いを学び始めたという人気の“母系”占い師さんです。占い方は自分とお相手の名前と生年月日を入力するだけ!今すぐ気になるあの人との相性を占ってみましょう(コチラからどうぞ!)。もしかしたら、彼こそあなたのカタワレかも…?ちなみに、アンドロギュノスについて、もっと詳しく知りたい方は『饗宴』または映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(今年の夏、森山未來さん主演の舞台版もありましたね)をご参照くださいませ♪(文=Kawauso)(スマートフォン向け占いサイト:洗心◆比叡山の母へ)比叡山の守母があなたの負のカルマを占断し、幸せな運命へと導きます。
2012年11月18日小栗旬、森山未來らが出演するアクション・エンターテインメント大作『髑髏城の七人』の予告編映像がこのほど公開された。『髑髏城の七人』予告編本作は、劇団☆新感線の人気公演をデジタル技術を駆使してスクリーンで楽しむ“ゲキ×シネ“の記念すべき第10弾。天下統一をかけて武将たちが割拠していた戦国の世を舞台に、たった7人で2万を擁する関東髑髏党に戦いを挑んだ者たちの活躍を痛快に描く。本作は、中島かずき作、いのうえひでのり演出による劇団の代表作のひとつで、小栗、森山、早乙女太一、小池栄子、勝地涼、仲里依紗ら若手キャストを迎えて昨年上演した舞台を18台ものカメラを駆使して収録。このほど公開された予告編では、ひょんなことから戦乱に巻き込まれる捨之介(小栗)、関東髑髏党を束ねる最強の男・天魔王(森山)ら主要な登場人物を次々に紹介しながら、ダイナミックな殺陣、ポジション/ポーズまで完璧に計算された登場シーン、耳に残るキメ台詞の数々、そして観客を魅了する熱い人間ドラマの一端が紹介されている。エンターテインメントであることを純粋に追求し、重厚な劇世界を構築しながら毎公演、面白さとカッコよさを失わずに走り続けてきた劇団☆新感線だけに、予告編も痛快な描写が続々登場。映画館の客席が一体になるような、思わず歓声があがるような興奮必至の作品になりそうだ。『髑髏城の七人』2013年1月12日(土)より全国ロードショー
2012年11月14日「ぴあ」調査による11月1日、2日、3日公開の映画・満足度ランキングは、吉永小百合主演映画『北のカナリアたち』がトップに輝いた。2位に料理家・辰巳芳子が食を通して“人の命の尊厳”を唱える映像記録『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』が、3位に和田竜のベストセラー小説を野村萬斎主演で映画化した『のぼうの城』が入った。上位作品の画像1位の『北のカナリアたち』は、湊かなえの短編小説を原案に、阪本順治監督が映画化した東映創立60周年記念作品。20年前に起こった“ある事件”に翻弄される女性の姿が描かれる。劇場には幅広い世代の観客が足を運び「気がついたら自然と涙が出ていた」「吉永小百合はとてもキレイで魅力的だった」「若い俳優たちの演技が凄い。特に森山未來は適役」「自分の子ども時代や、その頃の純粋な気持ちを思い出した」「ストーリーがいいだけでなく、情感や雰囲気のある作品。人との繋がりというテーマを感じた」などのコメントが寄せられた。2位の『天のしずく…』は、料理家の辰巳を通じて、私たちの食や、現代の食糧事情、そして日本のゆくえについて考えるドキュメンタリー。出口調査では「辰巳先生の姿勢に大変共感した」「映像がとても美しい。食料自給率など日本食について考えさせられた」「身体を作っているのは食だと改めて実感。自分の食生活を見直し、子どもにも継承していきたいと思った」「農作物が命に繋がるというメッセージがきちんと伝わってくる作品。若い人に観てほしい」など、女性を中心に支持を集めた。(本ランキングは、2012年11月1日(木)、2日(金)、3日(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年11月05日女優の吉永小百合が3日、都内で行われた主演最新作『北のカナリアたち』の初日舞台あいさつに共演する柴田恭兵、仲村トオル、里見浩太朗、森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平、阪本順治監督とともに登壇した。東映創立60周年を記念した大作として、舞台となる北海道・礼文島と利尻島で過酷なロケを敢行した本作。それだけに出演者は、本作の“巣立ち”に感無量の面持ちだった。その他の写真特に主演を務める吉永は「皆さん主役級の方々が揃ったが、最初はうまくアンサンブルが生まれるか心配だったんです。私もこういうケースは初めてだったので…。でも現場では、そんな心配は全然なかった」と思いも格別の様子で、時折瞳をうるませる瞬間も。撮影後も自身が北は北海道から、南は沖縄まで全国キャンペーンをこなしたおかげで、映画は興収20億円突破が確実となる好スタートを切った。さらに吉永は本作公開後も、名古屋、大阪、長岡、新潟、弘前などでPR行脚を行い、ついに羽ばたいた本作の勢いに弾みをつける予定だ。原案は『告白』の湊かなえ氏が昨年発表した『往復書簡』(幻冬舎刊)に収められた「二十年後の宿題」。一人の女性教師・はる(吉永)と生徒6人の間に起こった転落事故を軸に、双方の思いが複雑に絡み合いながら、20年後に衝撃的な真実が明かされるというヒューマン・サスペンス。吉永の夫を演じた柴田が「みんな、吉永さんに褒められたかったんです」と主演女優に最敬礼すると、吉永は「いやあ、そんな…」と頬を緩めた。生徒たちの20年後を演じる宮崎、満島、松田らは大先輩との共演に、今も神妙な表情で「歌を通してひとつになれた現場。合唱するシーンは今も自然と涙が出る」(宮崎)、「まるで職人のような、本気で映画を作っている大人たちに囲まれた現場でした」(満島)。松田は「これほど雪が似合う方はいない」と吉永を褒めたたえていた。『北のカナリアたち』公開中取材・文・写真:内田 涼
2012年11月05日東映創立60周年記念大作として、北海道での過酷なロケが行われたヒューマンサスペンス『北のカナリアたち』が11月3日(土・祝)、全国で封切られた。同日、主演を務める吉永小百合を始め、柴田恭兵、仲村トオル、里見浩太朗、森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮?あおい、小池栄子、松田龍平、阪本順治監督が東京・有楽町の丸の内TOEIで初日舞台挨拶に立ち、本作の“羽ばたき”にそれぞれの喜びを噛みしめていた。湊かなえ氏の「往復書簡」(幻冬舎刊)に収められた「二十年後の宿題」を原案に、北海道の離島で起こった転落事故によって、運命が狂わされた女性教師・はる(吉永さん)と生徒6人の20年ぶりの再会がもたらす真実、そして衝撃的な結末が描かれる。舞台挨拶では、物語の原点となった分校の教室を再現。登壇者が黒板に書いた本作への思いが紹介された。吉永さんが黒板に書いたのは“輪になって”という言葉。「それぞれ主役級のみなさんが揃ったが、最初はうまくアンサンブルが作れるのか心配だったんです。私もこういうケースは初めてだったので…。でもそんな心配は全然当たらなかった」と現場で育まれたキャスト同士の絆に思いを馳せる。すると柴田さんは「みんな、吉永さんに褒められたかったはず」とふり返り、一同も納得の表情。吉永さんは「いや、そんな…」と頬を赤らめた。宮崎さん、松田さんら20年後の子どもたちを演じる若手実力派キャストも、身が引き締まる思い。「歌を通して一つになれた」(宮崎さん)、「吉永さんはとても雪が似合う方」(松田さん)、「まるで職人のような、本気で映画を作っている大人たちの現場」(満島さん)と口々に本作で味わった経験を語っていた。約1年前にクランクインし、冬は雪嵐吹き荒むマイナス30度の極寒の地で、夏は美しい花々が咲く雄大な自然の中で撮影。サスペンスでありながら、人間の愛と信頼を問いかける『北のカナリアたち』はこの日、大きく羽を広げ、東映によれば興収20億円突破が確実となる好スタートを切った。『北のカナリアたち』は全国にて公開。■関連作品:北のカナリアたち 2012年11月3日より全国にて公開© 2012『北のカナリアたち』製作委員会
2012年11月04日映画『北のカナリアたち』の阪本順治監督が10月16日(火)、東京・銀座のApple Store銀座店で行われたトークイベントに出席。自らの映画づくりのルーツから本作の撮影についてまでたっぷりと語った。子供時代を過ごした生家の真向かいが、本作の配給会社でもある東映の映画館だったという阪本監督。「近所のよしみでいつもタダで入れてもらったし、映写室を覗いたりしてた。任侠映画の看板が変わるのをいつも見てました。これがが松竹の映画館だったら、僕は『どついたるねん』(’89)でデビューせず、アットホームな映画を作ってたかも。今回、東映の60周年映画を託されることになるとは…縁を感じるし意表を突かれました」とふり返る。小学4年生で8ミリ映画を撮影し、中学で映研、高校では文化祭で自主映画を制作。大学に進んだのち、石井聰互(現・岳龍)監督のプロダクションで美術スタッフなどを経験し、映画監督としてデビューを果たした。「30歳で監督になると決めてて、周りに『(助監督を)辞めます』と言ってたんです。わずかにためた貯金でボクシングという題材を選んで、赤井(英和/主演)くんを口説きました」と懐かしそうに語る。この作品が高い評価を浴び、一躍注目を浴びることになったが「天狗になってました」と述懐。「東京で僕が顔を振ると鼻の先が大阪でぶつかるって言われました(笑)。一緒に付いてきたスタッフに叱られ、殴られたこともありました」と意外な一面を明かした。デビュー作品、それに続く作品で原田芳雄、麿赤兒、若山富三郎など邦画界の重鎮たちと仕事を共にしたが「怖いもの知らずだったし、撮影所への憧れもあって、自分の演出が通じるかというスリルを感じる大御所の方にどんどん声を掛けてました。いま思うと若気の至りです」と少し照れに語る。本作は湊かなえの小説を原案に、ひとりの女教師と彼女の6人の生徒らの間に起きたある事件の真実が20年もの時を経て明らかになっていく。21作品目の監督作で、吉永小百合を主演に迎えることになったが「僕は(邦画の)黄金期のスターの方々への純粋な憧れを持ってる。ましてや吉永さんですからね。自分にやれるものではないと思ってました。何で僕の名前が(監督として)挙がったのか?いまだに怖くて聞けないんですよ」と畏敬の念を込めて吉永さんへの特別な思いを語る。撮影現場での吉永さんについては「みなさんが思っているように清楚で可憐なイメージは一緒に仕事をさせていただいても変わらないんですが、それに加えて勇ましい方だなと思いました。決断するときや吹雪の中でスタンバイしているときの虚無僧のように耐える姿もそう。あの勇ましい感じは、少しずつ培われてきたものではなく、『キューポラのある町』(’62)の頃から持ってる根っこの変わらない部分なのかなと思います」と印象を明かした。吉永さん以外にも撮影監督の木村大作や生徒役の松田龍平、森山未來、満島ひかり、小池栄子らとは初めて仕事を共にしたが、「今回に限らず、自分にやれるのか?という恐れがあった方が面白い。恐れがあるからこそ強く出ていける」と常に新たな挑戦を続ける自らのスタイルを説明。「キャスティングに関しても、台本のイメージは大事だけど、ピッタリなのは嫌なんです。適材適所を目指し過ぎるとつまらなくなる。吉永さんはこれまでずっと主演をやられてきて、どんな俳優が目の前に現れても芝居を返してきた。そんな吉永さんに対し、彼ら(※生徒役のキャスト)は、自分らしさを出してやってくれたし、吉永さんと一緒にいる中で自分でも見えなかった部分が出てきたんだと思います」と満足そうに頷いた。『北のカナリアたち』は11月3日(祝)より公開。■関連作品:北のカナリアたち 2012年11月3日より全国にて公開© 2012『北のカナリアたち』製作委員会
2012年10月16日アニメ映画化がその他の画像決定した『聖☆おにいさん』のメインキャラクター声優を森山未來(イエス役)と、星野源(ブッダ役)が務めることが発表され、ふたりからコメントが届いた。..『聖(セイント)☆おにいさん』は、“モーニング・ツー”にて連載中の中村光の同名コミックを映画化するコメディ作品。ブッダとイエスが、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを満喫する様を描く。監督は、アニメ『THEIDOLM@STER』シリーズの演出を手がけた高雄統子。..共に声優初挑戦となる森山と星野。小学生の頃にキリストの伝記を、中学生の頃に手塚治虫の『旧約聖書物語』や『ブッダ』に触れていたという森山は、「『聖☆おにいさん』は何年か前に人からのすすめで単行本で読ませて頂いたんですが、中に盛り込まれている宗教的な小ネタがどれもわかるだけにたまらなく、これは日本ならではの距離感だなと感じた記憶があります」と言い、「イエスを演じるどうこうというより、とにかくアニメーションに言葉を乗せるという行為自体が初めてなので、自分にとって新しい現場をブッダ演じる源ちゃんとのコンビネーションも含めてとにかく楽しめればいいなと思っています」とコメント。..ブッダ役の星野は「元々アニメが大好きなので、『聖☆おにいさん』も新巻が出れば買っていました。違う価値観のふたりが一緒に暮らしているのがすごく好きです。人間は皆バラバラなのだ、と常々思っていたんですが、天界も同じだったのかと(笑)。でもそのふたりが相手を思いやりながら生活している。ある意味、すごく人間的で普遍的な話だなと思っていました。自分とお金に厳しく、シルクスクリーンが好きなブッダとして生きられるよう、頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。..『聖☆おにいさん』.来春、東宝系にて全国ロードショー
2012年10月16日原作発行部数800万部を記録し、「モーニング・ツー」(講談社刊)にて絶賛連載中の「聖☆おにいさん」のアニメ映画化が決定し、このたびメインキャラクターであるイエスとブッダの声優に俳優の森山未來と俳優・音楽家としても活躍中の星野源が抜擢された。世界最大の博物館の一つでもある、あの大英博物館でも展示され話題を呼んだ人気コミックの待望のアニメ映画化。世紀末を無事に終え、目覚めた人・ブッダと神の子・イエスが、東京・立川でアパートをシェアして生活する様をユーモラスに描く。この決定を受け、イエス役の声優を務める森山さんは「源ちゃんとはまたどこかで仕事をしたいなぁと思っていたんですが、こういった巡り合せもなかなかに乙なもんだなと。小学生の頃、初めて読んだ伝記物は『キリスト』でした。中学生の頃、手塚治虫さんの『旧約聖書物語』や『ブッダ』に触れていました。『聖☆おにいさん』は何年か前に人からのすすめで単行本で読ませていただいたんですが、中に盛り込まれている宗教的な小ネタがどれも分かるだけにたまらなく、これは日本ならではの距離感だなと感じた記憶があります」と語り、続けて「イエスを演じるからどうこうというより、とにかくアニメーションに言葉を乗せるという行為自体が初めてなので、この自分にとって新しい現場をブッダ演じる源ちゃんとのコンビネーションも含めて、とにかく楽しめればいいなと思っています!」と意気込みを口にした。「元々アニメが大好きなので、お話をいただいたときは本当に嬉しかったです。高雄(統子)さんが演出された作品はリアルタイムで見ていましたし、『聖☆おにいさん』も新巻が出れば買っていました」と、すでに感無量といった面持ちなのがブッダ役の星野さん。「違う価値観の2人が一緒に暮らしているのがすごく好きです。人間はみなバラバラなのだ、と常々思っていたんですが、天界も同じだったのかと(笑)。でもその2人が相手を思いやりながら生活している。ある意味、すごく人間的で普遍的な話だなと思っていました。自分とお金に厳しく、シルクスクリーンが好きなブッダとして生きられるよう、頑張りたいと思います」と喜びのコメントが寄せられた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダに、衝動買いが多いイエス。天界の住人とは思えない2人の素朴なキャラクターが受け大ヒットを記録した作品を映画化した本作で、森山さんと星野さんは一体どんなイエスとブッダを誕生させるのだろうか。公開が楽しみに待ちたい。『聖☆おにいさん』は2013年、全国にて公開。■関連作品:聖☆おにいさん 2013年、公開© 中村 光/講談社 © 中村 光・講談社/SYM 製作委員会
2012年10月16日来年1月に劇場公開される、劇団☆新感線の舞台を映像に収めたゲキシネ第10弾『髑髏城の七人』(どくろじょうのしちにん)の特報動画が到着し、小栗旬、森山未來、早乙女太一ら出演者の躍動感あふれる姿が披露された。特報動画『髑髏城の七人』は、中島かずき作、いのうえひでのり演出による劇団☆新感線の“いのうえ歌舞伎”と呼ばれる演目のひとつ。1990年に初演され、キャストを変えて7年ごとに上演されてきた人気作で、戦国の世を舞台に、たった7人で2万を擁する関東髑髏党に戦いを挑む者たちの活躍を描く。今回、劇場上映されるのは、小栗、森山、早乙女、小池栄子、勝地涼、仲里依紗ら若いキャストをむかえ、2011年8月から10月にかけて大阪と東京で上演された舞台『髑髏城の七人』を収録したもの。ストーリーや登場人物を新たな着想で再構築し、通称“ワカドクロ”と呼ばれ人気を博した本公演を、18台ものカメラを駆使し、カメラのアングルや音響など、臨場感にこだわって編集されている。このたび公開された特報動画は、小栗、森山らそれぞれの風貌や殺陣の演技などが収められた鬼気迫る内容となっており、特報は6日より各上映館でも観ることができる。『髑髏城の七人』2013年1月5日(土)より新宿バルト9先行公開2013年1月12日(土)より全国ロードショー
2012年10月09日女優の吉永小百合が3日、都内で開催された主演最新作『北のカナリアたち』(阪本順治監督)の完成披露会見に、共演する柴田恭兵、里見浩太朗、森山未來、満島ひかり、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平とともに出席した。舞台となる北海道・礼文島と利尻島での過酷なロケを無事に終え、「あまりの厳しさに乗り越えられないのでは…と不安になったことも。今は完成してホッとしております」と安どの表情を見せた。その他の写真原案は『告白』の湊かなえ氏が昨年発表した『往復書簡』(幻冬舎刊)に収められた「二十年後の宿題」。20年前に一人の女性教師・はる(吉永)と生徒6人の間に起こった転落事故を軸に、双方の思いが複雑に絡み合いながら、当時明かされることのなかった謎と真実が、一つの衝撃的な結末を導き出すというヒューマン・サスペンスで、東映創立60周年記念作品として全国公開される。吉永は「サスペンスなんですけど、最後には登場人物全員の思いやりや優しさ、温かさがジンワリと伝わる作品になった。辛いことが多い時代ですが(観客の)皆さんの心に、温かい思いが灯ってくだされば」と格段の思いでアピール。劇中で仲村トオルとのキスシーンも披露しており、「二人の心の通い合いをどう表現するか阪本監督と相談し、監督が『じゃあ、キスシーンにしましょう』と(笑)。台本にもキスシーンはあったが、アップで撮ることになったので、監督の度胸に驚かされました」と告白。「撮り終えた後は余韻というか、不思議な気持ちになった」と少し照れくさそうに振り返った。はるの夫を演じた柴田は「まるで吉永さんの手の上でコロコロ転がされた感覚で、心地よかった。今後、何度も何度も共演させていただきたい。ぜひお願いします」と再共演を懇願し、吉永も「次はアクションですか?」とすっかりその気。一方、はるの父親を演じた里見は「吉永さんの親父役と聞いて、ちょっとがっかりしたんですよ(笑)。ぜひ次回は恋人役で」とこちらも吉永との再共演に意欲を見せた。宮崎ら“20年後の子どもたち”を演じた若手俳優陣も、吉永との共演、そして厳しい自然と向き合うロケを通して、感慨を噛みしめていた様子。会見にはキャストに加えて、阪本監督をはじめ、木村大作氏(撮影)、湊かなえ氏(原案)、那須真知子氏(脚本)、川井郁子氏(音楽)、黒澤満氏(企画)らスタッフ陣も顔を揃えた。『北のカナリアたち』11月3日から全国でロードショー取材・文・写真:内田 涼
2012年10月03日東映創立60周年記念作品となる映画『北のカナリアたち』の完成報告会見が10月3日(水)に行われ、主演の吉永小百合を始め柴田恭兵、里見浩太朗、森山未來、満島ひかり、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平、阪本順治監督らが出席した。「告白」などで知られる湊かなえの連作集「往復書簡」(幻冬舎刊)に収録された「二十年後の宿題」を原案に映画化した本作。北海道の離島にひとりの女教師が赴任し、彼女の下で6人の生徒たちがのびのびと育っていくが、ある日痛ましい事故が…。その傷を抱えたまま巣立っていった教え子たちと教師の運命が20年の時を経て絡み合っていく。北海道の礼文島、利尻島で冬と夏の2回にわたりロケが行われたが、特に冬は極寒の中での過酷な撮影が続いた。吉永さんは「あまりの厳しさに『乗り切れないのでは?』と思ったこともあった」と述懐。「それでもスタッフやここにいる出演者のみなさんが頑張ってくださっているのだから、『私ももっとしっかりしなくちゃ』と思い、夏に向けて体力作りもしました」と明かす。吉永さん演じるはる先生の教え子の20年後を演じた森山さんら若手キャスト陣は、吉永さんとの共演、吉永さんの指揮で合唱をするシーンで強く感じるものがあったよう。森山さんは「僕らが歌うシーンは20年前の子供たちと違って綺麗な声で歌うというよりも、20年の時を経てどんな経験をしてまたあの分校に戻ってきたのか?というところ。それぞれが様々な方向に歩き、“ずれ”を感じながらも6人が歌うんですがすごく気持ちよかったです。(映画を観て)自分が出ているのに『いいな』と思えました」と語る。満島さんは「何度もテストをやって気持ちが高揚しすぎるところもあったんですが、吉永さんが本当はこっちを向くはずなにずっとふり向かないことがあったんです。それが高揚感も緊張感もあるけど、空気が澄んだ静かなものになった瞬間に吉永さんがふり向いてシーンが始まったんですが、そのときの表情は、後からみんなで『凄まじかったね』と話をしました。神々しくて、静かだけど美しくて…葛藤も抱えたフッとした表情でした」と尊敬を込めて語った。宮崎さんは吉永さんと目を合わせない芝居が多かったそうで「ストレスがありましたが、指揮をしている吉永さんの顔をしっかりと見られて幸せでした」と告白。小池さんも「歌いながら鳥肌が立つような体験でした」と語る。20年後の6人がこの歌のシーンで初めて揃って再会することになるが、松田さんは「それまでは(6人の関係性や過去が)想像でしかなかったので、それを繋げるものは歌しかなかった。練習でも吉永さんが指揮をしてくださったんですが、想像が形になっていくようで余計な芝居が要らず、本当に久々の再会という感じがして不思議でした」と感嘆を込めて述懐した。吉永さんは“教え子”たちの言葉に目を細めつつ「6人が真っ直ぐに私を見てくれて、それだけで何とも言えぬ感動があり、この場に居合わせてよかったと思いました」としみじみ。「何冥利に尽きると言ったらいいのか…私は先生になりたいと思ったこともあったので、先生冥利に尽きるというか」と現場で感じた幸福を明かした。また吉永さんは劇中、仲村トオルとのキスシーンも披露。吉永さんの映画でのキスシーンは『北の零年』(’05)での渡辺謙とのシーン以来となるが「(はる先生と)仲村トオルさんとの心の通い合いはどういうもの何だろう?と監督とよく話し合いました。トオルさんは撮り終えてその日、東京に帰られたんですが、気恥ずかしくてトオルさんのところに行けず、余韻があり不思議な思いに駆られました」と静かな笑みを浮かべて語った。撮影開始前の制作発表会見で「これまでにない吉永さんを撮りたい」と語っていた阪本監督は、「見たこともない吉永さんの表情というのは、僕が演出で作るのではなく物語がそれを求める瞬間があるんです。不思議な雰囲気を醸し出したショットを感じていただければ」と手応えを口にした。『北のカナリアたち』は11月3日(祝・土)より公開。■関連作品:北のカナリアたち 2012年11月3日より全国にて公開© 2012『北のカナリアたち』製作委員会
2012年10月03日今年も6月に、ラフォーレミュージアム原宿をメイン会場に開催されたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF&ASIA)。早くも記念すべき15回目を迎える2013年に向けて、様々なプロジェクトがスタートしているようだ。まずは10月25日(木)から開催される、今年の受賞作品をふり返るのにぴったりのイベント「フォーカス・オン・アジア & ワークショップ」。今年のSSFF&ASIAの「ジャパン部門」と「アジア インターナショナル部門」から受賞作品、優秀作品を中心に選りすぐりのアジア作品を一挙特別上映する。その最終日には昨年大ヒットを記録した森山未來の主演作『モテキ』で監督・脚本を務めた大根仁監督が、映像演出のノウハウ、映画『モテキ』の制作秘話をたっぷりと語るセミナー式ワークショップも同時開催となる。時代のトップを駆け抜ける大根監督からの、明日の映画業界を牽引する若者たちへ向けた講義は必聴!さらに、音楽から映像が生まれる新感覚ムービーとして毎年、アーティストや音楽業界関係者からも注目を浴びている「ミュージックShort部門」では、シンガーソングライター・AIの楽曲を使用した特別企画が始動!昨年に発売されて以来、驚異の累計135万ダウンロードを誇るAIさんの「ハピネス」を使用して“笑顔”、“ハピネス(幸福)”をテーマに制作されたショートフィルムの一般募集が先日より始まった。AI本人も参加して行われる審査で選ばれた最も優秀な作品は、2013年のミュージックShort部門にエントリーされ、AIさんのオフィシャルサイトでも公開されるとのこと。AIさんからは、「どんな“ハピネス”な作品が生まれてくるのかとても楽しみです!」とのコメントが寄せられている。今年はシャンパンブランド「モエ・エ・シャンドン」とコラボした新アワードなども設立し、まさにテーマとして掲げていた“蝶躍(跳躍)”の年となったが、アニバーサリーイヤーとなる2013年はどんな新しい展開を見せてくれるのか、期待を込めて待ちたい。「フォーカス・オン・アジア&ワークショップ」は10月25日(木)から10月28日(日)まで東京都写真美術館にて開催。「フォーカス・オン・アジア & ワークショップ」大根仁監督ワークショップ・日時:10月28日(日)14時よりスタート・場所:東京都写真美術館・お申し込み: ※「SSFF & ASIA」公式サイト内※ワークショップは、参加費無料/定員になり次第受付終了AI「ハピネス」プロジェクト:応募方法・テーマ:笑顔、ハピネス・使用楽曲:「ハピネス」※楽曲の全体の1/3以上を使用・制作分数:10分以内(エンドロール含む)・募集〆切り:11月30日(金)※11月30日必着・公式サイト:www.shortshorts.org/2013_call_for_entry/ja/music_happiness© 2011映画「モテキ」製作委員会■関連作品:モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会
2012年09月26日「告白」などで知られるベストセラー作家・湊かなえの小説を原作に、吉永小百合を主演に迎えて贈る東映創立60周年記念作品『北のカナリアたち』。北の大地での過酷な撮影の最中に、シネマコンプレックス「MOVIX」のためだけに収録された貴重な特別映像がシネマカフェに一足早く到着!湊かなえの短編集「往復書簡」(幻冬舎文庫)に収録の一遍「二十年後の宿題」を原案に、ひとりの女性教師と6人の教え子たちの運命の再会、20年前に起きたある事件の真相を描き出す。主演の吉永さんを始め、森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮﨑あおい、小池栄子、松田龍平など豪華なキャスト陣の共演でも話題の本作。吉永さんのコメント、さらに20年前の生徒役の子供たち6人が歌う「MOVIX」のテーマソングをバックに、本作の劇中映像と未公開メイキングシーンで構成されたこの映像。子供たちによる牧歌的なメロディの美しいコーラスと、そこに映し出される劇中のサスペンスフルな映像のコラボレーションは何とも形容しがたい緊張感がある。映像冒頭のほのぼのとした雰囲気に油断していると、森山さんや満島さんらが演じる20年後の子供たちのこれまで抱えてきた葛藤や不安が次々に映し出され、観るものを釘付けにする。しかし、何よりも驚かされるのが映像の冒頭から流れるこの子供たちの“天使の歌声”。本作でも重要な役割を果たすこの歌声は、3,100人の中から選ばれた子供たちによるものなんだとか。“日本最後の秘境”と言われる利尻・礼文島で、天使たちの歌声はどのように響き渡るのか?まずは、こちらの映像から注目の特別映像をチェック!『北のカナリアたち』は11月3日(土)より全国にて公開。※こちらの特別コラボ映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:北のカナリアたち 2012年11月3日より全国にて公開© 2012『北のカナリアたち』製作委員会
2012年09月14日