映画『もっと超越した所へ。』の公開を記念して、本音が炸裂(!?)するのご自愛トークをお届け。前田敦子さん×根本宗子さんの対談からは、30代に突入してからの変化をお話しいただきました。前田敦子×根本宗子映画『もっと超越した所へ。』で主演を務める前田敦子さん。その原作を書いた根本宗子さん。30代前半のお二人が、年齢によって変わってきたご自愛法や、いま心地のいい時間の過ごし方について語り合いました。――お二人はもともと互いのファンだったとか。根本宗子:AKB48が出した『ロマンス、イラネ』(’08年)をきっかけに、初めて劇場に観に行き、気づいたら目で追っていたのが前田さんでした。前田敦子:私が初めて観た根本さんの舞台は、スズナリでやっていた『忍者、女子高生(仮)』(’16年)。「舞台からはパワーをもらえる」とは聞いてましたけど、根本さんのパワフルな舞台を観て納得。根本さんの作品も含めて舞台を観ていると「生きてる~!!」って感じられて、前に進む力をもらえます。――映画『もっと超越した所へ。』のキャラクターで、ご自身と共通点があるのは?前田:ゲイの男の子と同居している鈴ですね。20代の頃、毎日のようにカラオケに行ってた大親友がゲイで、「この人さえいればいい」と思えるくらいわかり合えて、その人とだったら一緒に住めましたね。その親友は亡くなってしまったのですが。根本:私は創作活動をしているという点で、衣装家の真知子です。真知子は舞台版では自分のために書いた役ですが、自分は誰かに台詞を書くのが楽しいので正直自分のために書く台詞は気合入りづらくて(笑)。前田:退屈しちゃう?根本:言うの自分だからまあいいやって思って書いちゃう癖があったので、映画版で前田さんに向けて台詞を書き直せて、お芝居を観て、台詞を深く考えることができて感謝してます。前田:人のためだったら頑張れるところはありますよね。根本:喜んでほしい一心で頑張れますね。洗濯でも、人の服は丁寧に洗うけど、自分のは何でも乾燥機にかけちゃう(笑)。前田:私も自分のことはどうでもよくなっちゃう。なのに完璧主義でもあって、できない自分が悔しくて…。そんな私を知る人からは「もう少し自分に優しくしたら」ってよく言われます。根本:自分に完璧を求めた結果、できずに最後ぎゃー!って…。前田:そうなんです!根本:でも、私は作家の朝井リョウさんと、アイドル時代の前田さんがクタクタなのに「フライングゲット」のイントロとともに完璧に登場する動画を送り合って救われていましたよ。「我々は、前田さんに比べれば頑張ってないです」って(笑)。前田:お役に立てて嬉しい!――自分に厳しいお二人。どんな方法で甘やかしていますか?根本:仕事を忘れるために、パンダとかお寿司とか好きなものをひたすら部屋着に刺繍します。前田:かわいい!私は趣里と眠くなるまで喋りまくります。「ツラい~、ムリ~、どうしたらいいの!?」って(笑)。根本:私も趣里ちゃんとは愚痴を言い合える仲。でも「どうしたら?」は、考えてない(笑)。前田:そう!別に解決しようとはしてない(笑)。根本:お互いにすごく仕事を頑張っていることを知っているから、愚痴を言い合うことがお互いのご自愛になってますよね。前田:でも、仕事だと言葉にするのが苦手…。言わないほうが物事はスムーズに進むし、自分のことでみんなの時間を取るのが申し訳なくて。根本:演出していて、前田さんのように若い頃に忙しくしていた方は言葉にするのが苦手と感じることがあります。「とりあえず、やってみます!」という言葉を呑み込む力がありすぎて言葉を交わしながら一緒に作る思考になりづらいのかなと。前田:本当にそうで、言葉にすれば、一緒に考えてくれる人が見つかるんだって、演出家の長塚(圭史)さんに気づかせてもらいました。何でも話すことはすごく大事。話すことで救われることもありますから。――頑張った自分へのご褒美に高価なモノを買うことは?根本:初めて小説を出した時は記念にカバンを買いました。でも、全然丁寧じゃないから形が崩れてしまい、だったら何でもいいかって思うような性格です。前田:私も、物欲はないかな。今は、子供との時間に費やすほうが、有意義なお金の使い方に感じます。この前、都内の温泉付きのホテルに1泊したら、子供がすごく楽しんでくれて!根本:家があるのに、都内のホテルに泊まるなんて、20代では考えられなかったですよね!前田:そうなんですよ。せっかく旅行をするなら遠出したいタイプだったんですけど、翌日私は仕事、子供は幼稚園という日常の中の1日だけ、都内のホテルで過ごしてみて、なんて贅沢なんだ!って思いました。根本:私も、ぼ~っとしに都内のホテルに泊まることがあります。書くにしても、ルノアールじゃなくホテルに行く私、大人になったなって(笑)。思えば、暴飲暴食で欲望を満たすこともなくなりました。20代の頃、よくしませんでした?前田:週1回はしてました。でも、思い切り食べて満たされるのはその場限り。太ったり嫌な思い出としか残らないから、ちゃんとは癒されてなかった。――年齢を重ねながら、ご自愛方法も変わっていくんですね。前田:今、変えようと試行錯誤の真っ只中かな。10代、20代、独立してからもがむしゃらにやってきて、もう少し人間らしい、丁寧な生活をしてみたくて。そう思えたのは、子供のひと言がきっかけで、カーペットの上に寝ころんで動画を見ていたら、「ママとゴロゴロ、楽しいな」って言うんです。何もしない一日があってもいいんじゃないかって、思えるようになりました。根本:前田さんの猛烈な駆け抜け方とは違いますが、すごくわかります。私も20代は戯曲を書いて、稽古場に行って本番の繰り返し。楽しかったけど「自分の人生はさておき、演劇」で、これを続けるとこの先どこかで、何も楽しくなくなって、書けなくなるんじゃないかと。前田:30代になると、仕事と自分の生活という、人生の大きなテーマにぶつかりますよね。根本:そこで“さらに働く”道を選べる人もいますよね。前田:それもカッコいい!根本:でも、私はそっちじゃないなっていう(笑)。根本的には寝てたいんです。きっと20代までの私たちは仕事で得られる快感が、何もせずゴロゴロする幸せに勝っていて、ギャンブルのように、あの快感を求め、確変に入るためにどんどん…。前田:魂をツッコんでました。根本:それはいったんやめようというのが今。お仕事を楽しく続けていくためにも、生活を楽しくさせるご自愛が必要ですね。まえだ・あつこ(写真右)1991年7月10日生まれ、千葉県出身。主演映画『もっと超越した所へ。』は、10月14日、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開される。来年公開予定の待機作に『そして僕は途方に暮れる』など。ドレス¥50,600(ヴェルニカ TEL:03・6323・9908)ブーツ¥212,300(ジミー チュウ TEL:0120・013・700)その他はスタイリスト私物ねもと・しゅうこ(写真左)1989年10月16日生まれ、東京都出身。月刊「根本宗子」主宰。今年、小説『今、出来る、精一杯。』(小学館)に続き、書き下ろし小説版『もっと超越した所へ。』(徳間文庫)も発表。※『anan』2022年10月12日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・有本祐輔(7回の裏/前田さん)田中大資(根本さん)ヘア&メイク・高橋里帆(HappyStar/前田さん)小夏(根本さん)取材、文・小泉咲子衣装協力・tanakadaisuke(根本さん)(by anan編集部)
2022年10月10日椎名林檎の最新アルバム『百薬の長』が、2022年11月30日(水)に先行配信リリース、2023年1月11日(水)にCD発売される。椎名林檎初のリミックスアルバム『百薬の長』2022年は、アニメ「おじゃる丸」新シリーズのEDテーマとして「いとをかし」を書き下ろしたほか、Ado(アド)に「行方知れず」を楽曲提供したことでも注目を集めた椎名林檎。そんな椎名林檎が、最新アルバム『百薬の長』をリリースする。国内外のアーティストが参加した全12曲収録『百薬の長』は、椎名林檎初となるオフィシャル・リミックスアルバムだ。「丸ノ内サディスティック」や「長く短い祭」をはじめとする名曲の数々を、全12組のアーティストがリミックス。オリジナル版とはまた違う、楽曲の新たな魅力を引き出した。リミキサーには、最新アルバム『Orbit』を発売したばかりのSTUTSをはじめ、鯵野滑郎、石野卓球、KID FRESINO、岡村靖幸、Ovall、大沢伸一、砂原良徳ら豪華アーティストがラインナップ。また、イギリスのGilles Petersonやobject blue、アメリカのTelefon Tel Aviv、韓国のMisoなど、海外アーティスト4組もリミックスに参加。ジャンルや世代を超えた国内外のアーティストによる、“まるで処方薬”のようなアルバムに仕上げた。限定盤はオリジナルグッズ3点付きCDの形態は、通常盤とユニバーサルミュージックストア限定盤の2形態。限定盤には、マスク&マスクケースのセットやミニ巾着ポーチ、ステッカーが付属する。リミックス版「丸ノ内サディスティック」を先行配信なお、『 百薬の長』の収録トラックより、「丸ノ内サディスティック ~Marunouchi Sadistic~(Miso Remix)」を2022年11月11日(金)に先行配信リリース。リミックスを手掛けたMiso(ミソ)自身が出演するミュージックビデオも公開している。【詳細】椎名林檎 最新アルバム『百薬の長』先行配信日:2022年11月30日(水)CD発売日:2023年1月11日(水)・通常盤(CDonly) 3,300円・ユニバーサルミュージックストア限定盤(CD+GOODS) 6,900円 ※ユニバーサルミュージック直販サイト限定発売<グッズ内容>夢語りマスク(マスク+マスクケースセット)、これっポーチ(ミニ巾着ポーチ)、諸々券ケース+ステッカー■トラックリスト/参加アーティスト(収録順不同・アルファベット順)M1. あの世の門 ~Gate of Hades~ (Telefon Tel Aviv Version) / Telefon Tel AvivM2. JL005便で ~Flight JL005~ (B747-246 Mix by Yoshinori Sunahara) / 砂原良徳M3. ちちんぷいぷい ~Manipulate the time~ (Gilles Peterson’s Dark Jazz Remix) / Gilles PetersonM4. おとなの掟 ~Adult Code~ (object blue Pleasure Principle Remix) / object blueM5. 長く短い祭 ~In Summer, Night~ (Yasuyuki Okamura 一寸 Remix) / 岡村靖幸M6. カーネーション ~L’œillet~ (Ovall Remix) / OvallM7. 女の子は誰でも ~Fly Me To Heaven~ (STUTS Remix) / STUTSM8. 丸ノ内サディスティック ~Marunouchi Sadistic~ (Miso Remix) / MisoM9. 浴室 ~la salle de bain~ (Takkyu Ishino Remix) / 石野卓球M10. 意識 ~Conciously~ (Shinichi Osawa Remix feat. Daoko) / 大沢伸一M11. 鶏と蛇と豚 ~Gate of Living~ (KID FRESINO REMIX) / KID FRESINOM12. いとをかし ~toogood~ (Ajino Namero Bon Voyage Remix) / 鯵野滑郎
2022年10月10日NPO法人テラコヤ(所在地:東京都豊島区、代表理事:前田 和真)は、2022年10月9日(日)より、高校生が運営するカフェ「テラコヤカフェ」を池袋と椎名町の2拠点でオープンします。この取り組みは就労体験・起業家育成プログラムとして位置付けられ、高校生たちが実際の店舗を運営し、経営体験を行う活動となっています。URL: テラコヤカフェ■NPO法人テラコヤとは?NPO法人テラコヤ(以下 テラコヤ)では、これまで、「すべての『学び』をカタチに」の理念のもと、主に「教育格差」を是正するため、企業・大学・行政・地域社会らと連携をし、「カフェ塾テラコヤ」という無償の大学受験サポートを実施してきました。これは、定休日の飲食店や稼働率が落ちる夕方以降の企業オフィスを学習スペースとしてお借りし、大学生ボランティアスタッフの協力のもと、高校生に対して無償の大学受験サポートを行うというものです。テラコヤはこうした「カフェ塾テラコヤ」のような座学の場で高校生たちと関わる中で、実践的な学びの場も求めていることに気づき、この度「テラコヤカフェ」をオープンするに至りました。■「テラコヤカフェ」とは?「テラコヤカフェ」のコンセプトは、“高校生たちが運営するカフェ”です。高校生たちは「メニュー開発」、「値段設定」、「接客」、「集客」、「マーケティング」、「SNS運用」、「会計」、「収支分析」、「渉外」、「フライヤーデザイン」などさまざまなことを体験し、その中での経験を通し多くのことを学びます。現在、20名弱の高校生たちがこのプロジェクトに参加をしています。シーズン1(2022年4月~6月実施)では、東池袋にて2週に1回での隔週営業でしたが、シーズン2では、毎週営業する拠点もございます。シーズン1では「高校生たちの取り組みに感動した」「生き生きと活動している姿が印象的だった」などのお客様の反応をいただき、参加した学生からも「学校ではできない学びを経験できた」などの声をいただきました。シーズン2では更に実践的な経営スキルを習得できるようなプログラム内容に改変しております。高校生たちの様子■テラコヤカフェ営業情報・テラコヤカフェ(シーナと一平店)日程 :毎週日曜日営業時間:11時~17時営業場所:シーナと一平所在地 :東京都豊島区長崎2-12-4(西武池袋線・椎名町駅北口から徒歩4分)・テラコヤカフェ(養老乃瀧店)日程 :隔週・不定期営業※各種SNS、NPO法人テラコヤのWebページをご確認くださいInstagram 営業時間:11時~17時営業場所:養老乃瀧YRベントホール所在地 :東京都豊島区西池袋1-10-15(JRなど・池袋駅メトロポリタン口から徒歩1分)是非お気軽にお越しください。高校生たちが生き生きと活動する姿を是非見に来てください。■法人概要法人名: NPO法人テラコヤ所在地: 東京都豊島区西池袋2-9-9 グリーンシーダ102代表者: 代表理事 前田 和真設立日: 2022年1月12日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月03日女優の前田敦子が主演を務める、映画『もっと超越した所へ。』(10月14日公開)の本編映像が3日に公開された。同作は2015年に下北沢のザ・スズナリで上演された舞台『もっと超越した所へ。』(作・演出・出演/根本宗子)の映画化作。デザイナー・真知子(前田敦子)はバンドマン志望の怜人(菊池風磨)、元子役のバラエティタレント・鈴(趣里)はあざとかわいい男子の富(千葉雄大)、彼氏に染まる金髪ギャル・美和(伊藤万理華)はハイテンションなフリーター・泰造(オカモトレイジ)、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)はプライドの高い元子役・慎太郎(三浦貴大)と、それぞれ”クズ男”たちと付き合っていたが別れの時が訪れ、超越した決断を下す。今回公開されたのは、恋愛間違いがちデザイナー・真知子と、ヒモストリーマー・怜人が、深夜に大ゲンカをするシーン。家賃も生活費も全部支払ってきた真知子が、実は怜人が元カノにお金を振り込んでもらっていると知り、裸で眠る怜人に詰め寄る姿から始まる。怜人が「振り込んでもらってても真知子に迷惑かけてないよね? お金借りてるわけじゃないでしょ?」と開き直り、「2人用の家だったら家賃くらい払う」「そもそも真知子が夜中に心配させるよう変なツイートばっかりしてたからここに住んだのに!」と言い返すと、言い合いはどんどんエスカレートする。「自宅を解約して、一緒に住んでほしいとまで頼んでない!」という真知子の言葉に、「なんで勝手に転がり込んできたみたいにしてくんの?(勝手に通帳みて)いちいち詮索されて、オレすっごいやな気分なんだけど! 細かいよ!!」とブチ切れる怜人。パンツを履きながら、「なにが言いたいの? どうしたらいいわけ??」と叫ぶ。パンツ一丁でキレるシーンについて菊池は「映像を通して見ると、結構とんちきなことをやっているけれど、それがリアルで面白かったですね。画でみるとクズだな……」と振り返る。場面写真では仲良く怜人の買ってきてくれたお弁当を食べる2人だが、真知子の表情はどことなく曇っている。(C)2022『もっと超越した所へ。』製作委員会
2022年10月03日橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠らが出演するホラー映画『カラダ探し』の主題歌が、Ado×椎名林檎のタッグで贈る「行方知れず」に決定。新展開が明らかとなる本予告映像も公開された。今作の主題歌「行方知れず」では、作詞 作編曲を椎名さんが手掛け、「うっせぇわ」で注目されたAdoさんが歌唱する最強タッグが実現。主題歌発表と併せて、Adoさんのイメージディレクターを務めるORIHARAが描き下ろしたコラボレーションビジュアルも公開された。併せて解禁となった予告映像では、普段と同じ一日になるはずだった、橋本さん演じる主人公・明日香や眞栄田さん演じる幼なじみの高広ら6人のクラスメイトが、絶望のループに巻き込まれていく様子が映し出される。深夜の学校にいる6人が“赤い人”と遭遇したり、次々と襲われるも、目を覚ますと日付が戻っていたり。そんな同じ日を何度も生き続ける6人は、“赤い人”に立ち向かい、懸命にカラダを探し続ける中、死のループの先に待つ新たな恐怖が明らかに。「いつもの今日と違う!」「どういうことだよ!」といった戸惑いと悲痛な叫びの数々から、ただの“カラダ探し”ではない、予測不能な展開を予感させる。また本映像ではAdoさんが歌う疾走感あふれる楽曲も聴くことができ、本作の決して止まることのない恐怖をさらに加速させていく。Adoコメント椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようで凄く嬉しくて、「うわぁ、私林檎さんに曲を書いていただいたんだ!」という感じの林檎さんの魅力が沢山詰まった楽曲です。私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに『カラダ探し』の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。椎名林檎コメント『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年08月18日女優の前田敦子が主演を務める、映画『もっと超越した所へ。』(10月14日公開)の予告映像が3日、公開された。同作は2015年に下北沢のザ・スズナリで上演された舞台『もっと超越した所へ。』(作・演出・出演/根本宗子)の映画化作。デザイナー・真知子(前田敦子)はバンドマン志望の怜人(菊池風磨)、元子役のバラエティタレント・鈴(趣里)はあざとかわいい男子の富(千葉雄大)、彼氏に染まる金髪ギャル・美和(伊藤万理華)はハイテンションなフリーター・泰造(オカモトレイジ)、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)はプライドの高い元子役・慎太郎(三浦貴大)と、それぞれ”クズ男”たちと付き合っていたが別れの時が訪れ、超越した決断を下す。予告映像では、久しぶりに再会した衣装デザイナー・真知子の部屋に早々と上がり込んだストリーマー・怜人が「ちょっと横になる?」と誘い込むところから始まる。「手とか洗ってないから」「俺も洗ってないから大丈夫っしょ」と、真知子はなし崩しに。またボンボン男・富は子役上がりタレント・鈴に甘えつき、落ぶれ俳優・慎太郎は、風俗嬢・七瀬に威勢を張り、フリーター・泰造とギャル・美和は「好き」と笑い合う。仲睦まじく幸せなはずなのに、うなだれる彼女たちの姿と「なんでこんな人を好きになっちゃんだろう」という言葉が浮き上がる。「自分の罪悪感減らさないでよ!」「毎日生活して暮らしていくってラクじゃないことだから!」と訴え、「泣いてないで早く出てってよ!」とブチ切れた彼女たちから追い出された彼らは「全員クズ男」と紹介され、最後は前田のナレーションによる「私たち4人の意地と根性で もっともっともっと超越した所へ。!」という力強い言葉で締めくくられる。(C)2022『もっと超越した所へ。』製作委員会
2022年08月03日女優の前田敦子が20日、都内で開催された「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」第4期発表会に出席した。2021年1月13日に発足した「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動。プロジェクトのビジョンである「変わろう。変えよう。挑戦で。」のもとに、社会を変えるという同じ志をもったパートナーとして参画企業の挑戦をサポートしている。第4期のアンバサダーとして第1期よりを務めている田村淳、第2期より務めているウエンツ瑛士、前田敦子に加え、藤原紀香、小雪、紗栄子、溝端淳平が新たに加わった。発表会では、アンバサダー7人が集結。参画企業もオンラインで参加し、トークを展開した。前田は「昨年は田村さんとウエンツさんと3人でこういう会に参加させてもらったのに、今年はたくさんの方と一緒にまた応援させてもらえることはすごくうれしいことだなと思いますし、中小企業の皆さんも含めてより一層、手と手を取り合って大きくなっていくって本当に素敵なことだなと思います」と語った。また、中小企業の人たちと話をしたときのことを振り返り、「皆さん自分の企業のお話をされるときにすごく生き生きと、すごくキラキラとお話されていて、私もそういう風に仕事をしていたいなと、すごく触発されました」と刺激を受けたと話した。
2022年07月20日女優の前田敦子が21日、東京・渋谷の「ドルチェ&ガッバーナ × 呪術廻戦」ポップアップストアを訪れ、フォトコールに応じた。ファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ」とテレビアニメ『呪術廻戦』がコラボレーションし、4月21日から5月1日までZeroBase渋谷にて「ドルチェ&ガッバーナ × 呪術廻戦」ポップアップストアを開催。同コラボレーションでは、 『呪術廻戦』の世界および主要なキャラクターたちからインスピレーションを得てつくられたグラフィックと、ドルチェ&ガッバーナのアイコニックなモチーフを組み合わせたコレクションを展開する。前田は、五条悟からインスピレーションを受けたスウェットシャツにミニスカート、ヒョウ柄のブーツをあわせたコーディネートで太ももの“絶対領域”披露。「こう着たらドルチェ&ガッバーナさんと『呪術廻戦』のコラボが最大に楽しめるよという追求をさせていただきました」と笑顔で説明し、このコーディネートでゴールデンウィークに出かけたい場所を聞かれると、「そろそろ海外に行けたらいいなと。これを着ていろんな国を歩いたら、いろんな方に楽しんでもらえるファッションだなと思っています」と答えた。フォトコールには、EXIT、吉川愛、鈴木伸之、竜星涼、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、Who-ya ExtendedのWho-ya、森泉も、スペシャルコレクションを身にまとって参加した。
2022年04月21日椎名林檎が、約2年ぶりの新曲「いとをかし」を明日4月5日より配信リリースすることを発表した。「いとをかし」は、本日4月4日より放送をスタートしたNHKアニメ『おじゃる丸』エンディングテーマのために書き下ろされた楽曲で、椎名林檎がTVアニメシリーズのテーマ曲を手掛けるのは今回が初めて。作詞作編曲を担当し、林正樹とともに演奏もしている。なお、同アニメのエンディングでは、春夏秋冬それぞれ異なるTVサイズの音源を用意しており、NHKアニメHPでは新シリーズのエンディング動画も公開されている。また「いとをかし」のリリースを記念して、明日4月5日より楽曲シェアキャンペーンが開催される。本楽曲をInstagramストーリーズまたはTwitterに「#いとをかし」を付けて楽曲をシェアして、投稿した画面のスクリーンショットを応募フォームよりお送りいただいた方全員に、本キャンペーン限定のスマホ画像とオンラインミーティングやPCデスクトップ画像としてもご使用頂けるバーチャル背景画像のサイズ違い2種類をプレゼント。さらに、応募者の中から抽選で300名に「いとをかし」オリジナル・クリアファイルがプレゼントされる。<リリース情報>椎名林檎 デジタル ニューシングル「いとをかし」※NHKアニメ『おじゃる丸』第25シリーズ エンディングテーマ2022年4月5日(火) 配信リリース「いとをかし」配信ジャケット配信リンク:【収録内容】M1. いとをかしM2. いとをかし sugarless作詞・作編曲:椎名林檎【SNS楽曲シェアキャンペーン】椎名林檎 2 年ぶりの新曲「いとをかし」のデジタル・シングルリリースを記念して、明日4月5日(火) より、楽曲シェアキャンペーンを開催いたします。椎名林檎「いとをかし」を、Amazon Music(Amazon Music Unlimited、Amazon Music Prime)、Apple Music、AWA、LINE MUSIC、Spotify、YouTube Musicいずれかのサービスから、<Instagram ストーリーズ>または<Twitter>に「#いとをかし」を付けて楽曲をシェア。投稿した画面のスクリーンショットを応募フォームよりお送りいただいた方全員に、本キャンペーン限定の<スマホ画像>と、オンラインミーティングやPCデスクトップ画像としてもご使用頂ける<バーチャル背景画像>のサイズ違い2種類をプレゼント。さらに、ご応募いただいた方の中から抽選で300名様に「いとをかし」オリジナル・クリアファイルをプレゼントいたします。期間:2022年4月5日(火) 10:00~4月19日(火) 23:59までプレゼント内容:スマホ画像 / バーチャル背景画像※抽選で300名に「いとをかし」オリジナル・クリアファイルプレゼント「いとをかし」限定スマホ画像「いとをかし」限定バーチャル背景画像「いとをかし」オリジナル・クリアファイル楽曲リンク:シェアキャンペーン応募ページ:詳細はこちら:<番組情報>NHKアニメ『おじゃる丸』第25シリーズ2022年4月4日(月) Eテレ 毎週月曜~木曜6:40~6:50 / 17:00~17:10 放送NHKアニメ『おじゃる丸』公式サイト:『おじゃる丸』第25シリーズ エンディング動画関連リンクSR猫柳本線(公式サイト)猫柳本線ポケット(公式スマートフォンサイト) (スマートフォンオンリー)椎名林檎 特設サイト椎名林檎 オフィシャルYouTubeチャンネル MUSIC JAPAN Official WEB site
2022年04月04日中村明日美子のカルト的人気を誇る傑作漫画「ウツボラ」が、WOWOWオリジナルドラマとして映像化されることが決定。主演には前田敦子を迎える。ある日、謎の死を遂げた美しい女性、「朱」。彼女と入れ替わるように、「朱」の双子の妹と名乗る「桜」が、人気作家・溝呂木の前に現れた。実は溝呂木は、「朱」の小説「ウツボラ」を盗用していたのだ。「ウツボラ」の元原稿を持つ「桜」は、溝呂木にある提案を持ちかける。やがて深い闇へと追い詰められていく溝呂木。一方で、刑事たちは「朱」の死の真相を追っていた。怪死事件とひとつの小説をめぐって、物語は思いもよらない結末へと向かっていく――。原作は、連載当時、ミステリアスな展開と官能的な描写が話題を呼び、「このマンガがすごい 2011」第7位にランクイン。完結後も読者による考察が繰り広げられ、カルト的な人気を誇っているサイコサスペンス作品。溝呂木を翻弄する美しい双子、藤乃朱/三木桜を一人二役で演じるのは、先日最終回を迎えた「逃亡医F」への出演も注目を集めた前田さん。幾重にも張り巡らされた謎や人間の深部に迫るストーリー、官能的な描写など、映像化にあたっていくつもの課題があった中、重要となったのが双子の配役。中村さんは「前田敦子さんならぜひ」と本作の映像化を快諾したという。前田さんは「2人を演じさせていただける事本当に嬉しいです。脚本にはウツボラの世界観がしっかり映し出されていて撮影が楽しみでなりませんでした」と話し、「桜になるためには何が必要か、朱になるためには何が必要か、話し合いながら、細かく作り上げていきたいです。暖かい、冷たい。見てくださる皆様に伝わるようしっかり向き合いたいと思います」とコメントしている。WOWOWオリジナルドラマ「ウツボラ」はWOWOWにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2022年03月24日女優の前田敦子が22日、都内で行われた『ホークアイ』マーベルクリスマス・トークイベントに、声優の小野賢章とともに登壇した。マーベル・スタジオによるオリジナルドラマシリーズ最新作『ホークアイ』が、毎週水曜17時にディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)で独占配信中。このたび最終話の配信を記念してマーベルクリスマス・トークイベントが開催された。前田は、本作について「盛りだくさん。すごい贅沢で、ホークアイの戦闘シーンはかっこいいです。まだ何も腑に落ちてなくて、誰が一番の黒幕なのか気になって仕方ないです」と熱く語り、最終話を「早く見たいです」と声を弾ませた。また、マーベル作品の魅力について、「本当にこの世界にいるんじゃないかと思わせてくれる。いろんな意味で心のヒーロー。会えるんじゃないかなって。すごいリアルに感じられる。もともとはコミックの世界なんでしょうけど、現実にいてほしいなと思っています」と熱弁。「大好きです」とにっこり笑った。家族との平和なクリスマスを目前に大事件に巻き込まれ、愛する家族の元を一時離れて戦いへと挑むホークアイの姿が描かれる本作にちなみ、クリスマスについてもトーク。予定を聞かれると、前田は「私は子供と“夢の国”に行こうと思っています」と話した。
2021年12月22日日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」が12月12日の放送でフィナーレを迎えた。ラストで天海と椎名が選んだ“未来”に「アフターストーリーとか見てみたい」「その後の関係が気になります!」といった声が続々と寄せられている。小松左京による不朽の名作「日本沈没」をベースに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにするなど、2021年に合わせて大きくアレンジを加えて豪華キャストで描いてきた本作。キャストは主人公で未来推進会議最年少メンバーの環境省官僚・天海啓示に小栗旬、経産省の常盤紘一に松山ケンイチ、週刊誌記者の椎名実梨に杏、地震学者の田所雄介に香川照之、世良徹に國村隼、内閣総理大臣・東山栄一に仲村トオル、副総理兼財務大臣の里城弦に石橋蓮司、厚労省の石塚平良にウエンツ瑛士、外務省の相原美鈴に中村アン、天海の元妻・香織に比嘉愛未、天海の母・佳恵に風吹ジュン、椎名の母・和子に宮崎美子、居酒屋店員・山田愛に与田祐希(乃木坂46)といった顔ぶれをはじめ、その他多数の俳優陣が共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東山総理が狙われ、かばった世良が亡くなる。全世界が大きな衝撃を受けるなか、国内の情勢が不安定と判断されて移民計画に影響することを恐れた日本政府は、早急に里城副総理を総理代行にする。しかし移民計画が進行していた矢先、新潟で感染症が発生し世界が日本の移民受け入れを停止してしまう…というのが最終回の展開。椎名がまだ移民申請をしていないことを知った天海。「どうせおひとりさまですし」と話す椎名に「一緒に行かないか」と問いかける。すぐに「変なこと言ったな」と笑ってごまかすが、椎名は「そのお誘い、甘えさせていただいていいですか」と、天海の申し出を受け入れる…このシーンに「ほぼプロポーズやん 」「移民申請がプロポーズになってる(笑)」といった反応が。その後、感染症は温暖化が原因と判明、治療法を見つけた日本は、ケガから回復した東山が世界に向け治療薬の製造法を公開することで、世界に移民の受け入れを要望。再び移民が始まり、天海たちも北海道に移動することになるのだが、自衛隊機に乗り込んだ瞬間“本州沈没”が始まる。天海たちが乗った航空機は崩れていく滑走路から飛び立とうとするが…緊迫感あふれる映像に「急に洋画みたいになってきた」「めっちゃ地割れ迫ってきてるwww」「これはやばいですよ!飛べるのか!」などの声がSNSに溢れる。その後映し出される本州が続々と沈下していく映像にも「CGでも自分が住んでるところが沈むのはツライな…」といった投稿が次々とアップされていく。天海たちがいた北海道も大きな打撃を受けたものの、北海道と青森、九州を残し日本沈没は停止する。天海は椎名とともに中国にわたりジャパンタウン建設に尽力することを決意。紘一は東山らと北海道に残る…というラストだった。ともに中国に旅立つことになった天海と椎名に「結局天海と椎名の関係は恋愛には発展しなかった。」「天海と椎名もうちょっと距離が縮んで欲しかった。笑」「天海と椎名のアフターストーリーとか見てみたい」「天海と椎名のその後の関係が気になります!」などの感想も多数寄せられている。(笠緒)
2021年12月13日女優の前田敦子が映画『もっと超越した所へ。』(2022年公開)の主演を務めることが1日、明らかになった。同作は2015年に下北沢のザ・スズナリで上演された舞台『もっと超越した所へ。』(作・演出・出演/根本宗子)の映画化作。デザイナー・真知子(前田敦子)はバンドマン志望の怜人(菊池風磨)、元子役のバラエティタレント・鈴(趣里)はあざとかわいい男子の富(千葉雄大)、彼氏に染まる金髪ギャル・美和(伊藤万理華)はハイテンションなフリーター・泰造(オカモトレイジ)、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)はプライドの高い元子役・慎太郎(三浦貴大)と、それぞれ”クズ男”たちと付き合っていたが別れの時が訪れ、超越した決断を下す。脚本は舞台と同じく根本宗子が手掛け、ダメ男を引きよせる女たちの恋愛模様を描く本作で、前田はダメ恋愛体質の主人公・真知子を演じた。真知子のヒモでバンドマン志望でライブ配信の投げ銭で生計を立てている怜人を演じた菊池は、『劇場版 仮面ティーチャー』以来7年ぶりの映画出演に。元子役のバラエティタレント・鈴役に趣里、鈴と同棲生活を送る富役に千葉雄大、金髪ギャル・美和役に伊藤万理華、美和のハイテンションな彼氏・泰造役にオカモトレイジ、子持ちの風俗嬢・七瀬役に黒川芽以、七瀬の店に通うプライドの高い元子役・慎太郎に役に三浦貴大と、実力派が揃った。監督を務めた山岸聖太は、ドラマ『忘却のサチコ』や『有村架純の撮休』 などで近年注目されている映像作家。ドラマ『下北沢ダイハード』で根本が脚本を手掛けた回の演出を手掛け、2018年には月刊「根本宗子」の本公演、第16号『愛犬ポリーの死、そして家族の話』の密着ドキュメンタリーを監督するなど、根本の世界観を映像に落とし込む術を誰よりも把握しており、撮影はすでに終了している。○前田敦子 コメント根本宗子さんの作品は女子たちの強い姿が描かれているので、毎回スカッとした気持ちにさせてくれます。もともと根本さんの舞台や世界観が好きだったので、その代表作の一本が初めて映画化されるということがまず嬉しかったですし、自分が主演させていただくということで二度嬉しいです。今回、私が演じた真知子は、しっかりと自立していて、でもちょっとかわいいダメな男の子を引き受けちゃう姉御肌な女の子。女子のフラットな部分を持っているキャラクターなので、多くの方々に共感してもらえると思います。女子も男子も恋人との真剣勝負が描かれています。恋愛は一生続いていくものなので、観る歳によって作品の見方が全然変わる気がします。自分が10年後に見たらどういう風に思うんだろうという楽しみもあります。○菊池風磨 コメント7年ぶりの映画出演へのオファーをいただき、驚きましたが、とても嬉しかったです。映画の撮影現場は久しぶりだったので、どんな感じなんだろうと戸惑いもありました。甘えるのが上手で、強く束縛し、弱い所を見せられる怜人は、僕自身とは全く真逆で、共感はできなかったです。でも、クズな怜人を演じるのはとても楽しかったです。今まで、このような描かれ方がされてこなかったリアリティのある恋模様やちょっと目を逸らしてしまいたくなるような自分の弱い部分が描かれている作品だと思います。相手に思う弱い部分や自分の弱い部分が全部ダメなわけではなく、それらを受け入れたうえで愛することが「愛情」じゃないでしょうか。是非、弱い部分を突かれに来てください。○伊藤万理華 コメント根本さんと山岸監督のつくる作品はファンとして待望していました。楽しみだけどどこか関われないかな、と期待していたところ、ご縁があり本当に嬉しかったです。根本さんとご一緒したのは2作のみですが、この出逢いは自分にとってとても大きかったです。言葉にできない私が根本さんの言葉を通して演じることで、いつも自分自身が生かされている感覚があり、何度も救われました。私が演じた美和は、恋人に影響されて変化してるのがいちばんわかりやすく出ていて、違いが面白かったです。人に合わせながらも、自分を律しようと容姿で強く保つ努力をしてるところが素敵でした。現実ではあり得ないこととか、現実にある概念を全部超越した映画です。8人それぞれが、失敗をしても、それでもごはんを食べてなんとか生きています。皆さんの明日の活力になると嬉しいです。○オカモトレイジ コメント脚本を読まず、ノリでオッケーしたので、後からセリフの多さに驚きました。自分のやってるバンドのツアーと並行して撮影とか普通に無謀すぎる挑戦だな(汗)と思いました。全く共感できないし、マジで考え方が真逆すぎるのに、監督からも根本さんからも「レイジ君そのままでいいんです!」と言われ、正直困惑していましたが、日に日に自分の喋り方が確かに泰造っぽいな…と思うようになってしまい、ちょっと嫌でしたけどだいぶ気が楽になりました。緊張感から来る肌荒れが一気に治りました。俺みたいなズブの素人にこんな貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。俺自身もこの経験でもっと超越したところに行けた気がします。確実に強くなれました。これって誰に向けたメッセージですっけ?(笑)○黒川芽以 コメント男4人女4人。それぞれの物語の色が違って面白い脚本でした。みんな、どうしようもないけど愛らしさもあって、台詞の雰囲気も、とても魅力的です。根本宗子さんの面白い脚本と、山岸聖太さんが組んだらどんな面白い映像になるのか、楽しみです。七瀬は思ったことをパッと言っているようにみえて、そうでないときもあるので、考えれば考えるほど表現が難しい役でした。1人だけ昭和感を意識したり、真面目に馬鹿なことを言うシーンもあるので楽しみにしていただけたら嬉しいです。刺さる刺さらない、あるかもしれませんが、とにかく笑いに来てください!○三浦貴大 コメントどのように映像化するのか、全く想像のつかない脚本でした。撮影中の現在でも、映像のイメージはなかなか出来ない部分が多いです。役者としてはワンシチュエーションでの芝居になりますが、こんなにつながった時が楽しみな映画もないので、今から非常にワクワクしています。私の演じる慎太郎の職業が俳優なこともあり、セリフのひとつひとつ、身につまされる思いです。プライドが高く世間ではダメ男と言われてしまうのかもしれませんし、私自身、慎太郎にあまり共感できるところもないのですが、何故か憎めない、不思議な魅力を持った男だと思います。自分自身、完成を見るのを楽しみにしている作品です。ぜひ、様々な形でご覧になっていただけると幸いです。○趣里 コメント舞台初演を観ていて、ものすごい演劇体験をし、心にずっと残っている作品だったので、出演オファーをいただいたときはとても嬉しく、同時に身の引き締まる思いでした。私の演じる鈴は面倒見が良く、愛情深い人、弱さと強さ両方を持ち合わせている人間らしい人だなと思います。生きていたらいろいろなことがありますが、未来に明るくむかう鈴を演じられて本当に光栄です。それぞれのキャラクターを通して、今を生きる皆さんの背中を押せるような作品になっていると思います。根本さんの描く物語を、山岸監督に導いていただき、素晴らしいキャスト、スタッフさんと共に、この作品に関われたことを本当に光栄に思います。楽しみにしていただけると嬉しいです!○千葉雄大 コメント脚本の生々しさとスペクタクルさに心躍りました。富はいち視点から見るとダメ男ではあると思うのですが、その人の立場になってみるとなんだか共感してしまう部分もあります。ブチギレられるシーンは心がしゅんとしました。でも、たのしいシーンは本当にたのしくて、これがずっと続けばいいのに、と思うくらいでした。ひとりひとりいろんな人生があって、それが混じり合うといいことも悪いこともいろいろありますが、ふんばったらいいことがあるかもしれません。人生の重なり合いをたのしんでいただけたらと思います。○原作・脚本:根本宗子 コメント映画化の依頼をいただき、「え?他の作品と間違えてませんか?」と思いました(笑)というのも、この作品のラストシーンは映画化不可能なものだと思っていたので「どうやるんだろう…?別の作品とタイトル間違えてないかな…?」と思いました。でも、お話を聞いたら間違いなくこの作品で、何故この作品を選んでいただけたのかも理解できたので大変ありがたい機会をいただいたと感じ「山岸聖太監督が撮ってくださるなら!」とお願いをして監督に全てを託しました。23歳〜26歳って狂ったように演劇の脚本を毎月書き続けていた時期で、中でもこの「超越」は演劇の力、役者の力を信じて物凄い熱量で上演した作品だったので、時を経て映画化のお話をいただき、改めてこの作品に今の自分が言葉を書き加える作業は当時の自分との戦いのような時間でした。そんな時間を過ごさせてもらえたこと、作家として大変幸せでした。皆さんが思う「ダメ恋愛もの」とはかなり異なった作品だと思いますので、是非この感情のジェットコースターに乗っていただきたいです。どうしようもない気持ちの時にふと劇場に入ってこの作品と出会ってくれるどこかの誰かの日常が、劇場を出る時には少しだけ変わることを信じて、2022年この作品が全国へと届きますように。○監督:山岸聖太 コメント映画化のオファーをいただき、根本作品のファンとしてとてつもなく嬉しい瞬間でした。根本節が炸裂した4対4の女と男のお話にこのキャスティング。興奮です。根本さんが描かれる女性たちには強さとは違うたくましさがあって、悲しみに包まれ絶望に打ちのめされても、心に傷を負い涙を流しても、でもなんとかこの状況を私は打破するのだという超エネルギーがどこからか湧き上がり、もう一度足掻こうとする。そんなシーンを舞台で何度も拝見し、いつも清々しい気持ちになっておりました。その清々しさを大切に撮ろうと思い挑んだ次第です。興奮の撮影が終わりこれから編集期間に入りますが、完成時にはもっと興奮できるように丹精込めて仕上げますので、どうか公開までしばしお待ちください。
2021年11月01日女優の前田敦子が13日、都内で行われた初のフォトエッセイ『明け方の空』(宝島社)の刊行記念イベントに出席し、子育てについて語った。同書は、2012年8月にAKB48を卒業してから約10年、30歳を迎えた前田のワーキングママとしての今を伝える一冊。女優としての活動や事務所からの独立といった仕事面をはじめ、結婚・出産を経てシングルマザーとして奮闘する子育て、自身の世界観などプライベートについてつづっている。前田は「この1年は特にあっという間に感じていて、この本にしてなかったらあっという間に過ぎ去って私の中の記憶からなくなっていた気がする。このタイミングでこういう本を作れて、すごく大事な瞬間を収められたかなと思うので、大切な一冊になりました」とコメント。「なんとなく楽しんで生きているんです。人生楽しんだもん勝ちなのではないかなという思いはすごくあるので、なんか前田敦子楽しそうだな、私も、僕も、もっと人生楽しもう、みたいな感じの一歩になってもらえたらうれしい」と語った。同書では穏やかな時間がつづられているが、昔と比べて丸くなったというような変化はあるのかと聞かれると、「年齢ももちろんあるとは思うんですけど、子供という存在がすごく大きいですね。すごく笑顔にしてくれる存在なので、頑張ろうってずっと思える。さらにまだまだ頑張れる気がするって思ってしまう、そういう存在がいてくれるので、だいぶ変わりましたね」と笑顔で答えた。2019年3月に第1子となる男児を出産した前田。「子供との時間が一番楽しい」と言い、「帰ったときに寝てたら悲しいです。起こしたくなるくらい。話せるようになってきたので毎日話したいです。最近は“質問くん”になっていて、説明するとどんどんわかっていってくれるのがうれしいです。あとお風呂の中で遊ぶのがすごい好きです」と愛おしそうに話した。また、「お風呂に一緒に入ろうって子供から誘ってくれるとすごくうれしい。『今日は絶対嫌だ』って言われる日もあるんですけど、『ママ、お風呂ゴーゴー!』って言われるとすごくうれしいです」と語った。
2021年10月13日女優の前田敦子が13日、都内で行われた初のフォトエッセイ『明け方の空』の刊行記念イベントに出席。元夫で俳優の勝地涼との関係について語った。同書は、2012年8月にAKB48を卒業してから約10年、30歳を迎えた前田のワーキングママとしての今を伝える一冊。女優としての活動や事務所からの独立といった仕事面をはじめ、結婚・出産を経てシングルマザーとして奮闘する子育て、自身の世界観などプライベートについてつづっている。勝地のこともつづっているが、「本当に仲が良くて」と現在の関係について言及。「向こうは今、舞台稽古の真っ最中なので、2週間に1回くらい休みがあるときはいつも連絡くれます。そのときにタイミングが合えば3人で出かけたり、ご飯を食べたり、すごい仲良しなお友達みたいな感じです」と説明した。また、明石家さんまと大竹しのぶのような関係になったら面白いという声を聞いて、「理想なお二人だね」と勝地と話したという。「家族になったのでそれはずっとだと思う。大切な存在という意味では。だから、お互いの話は何でも、楽しい話だったら全然してもらってうれしい」と笑顔で話した。改めて勝地はどういう存在なのか聞かれると、「お互い同じくらい子供が大好きなので、親バカであり親友であり、子供がすごい『パパに会いたい』ってずっと言っているので、人としてもすごくいい人ですね」と答えた。
2021年10月13日10月1日公開の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のバーチャルイベントが27日、都内で行われ、片岡愛之助、前田敦子が出席した。前作『007 スペクター』から6年の時を経て、シリーズ最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が10月1日に待望の初日を迎える。公開に先立って行われたこの日のイベントは、主演のダニエル・クレイグをはじめ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、キャリー・ジョージ・フクナガ監督のいるロンドンと東京を繋いだバーチャルイベントで、日本からは片岡愛之助、前田敦子が東京会場に駆けつけてダニエル・クレイグらとの時間を共有した。『007』シリーズの熱狂的な大ファンだという片岡は「ドキドキですよ。まさかお話できるなんて思ってもいませんでしたし、このお話をいただいた時は何が何でも来たい! と思い、今日は舞台の稽古の最中なのに早く終わらせて来ました」と気合十分。対する前田も「うれしいですし不思議な感覚です」と笑顔。2人がイギリスにいるダニエル・クレイグらに質問するコーナーもあり、片岡が「ダニエルさん、私は歌舞伎でも同じ役を務めるというのがよくあります。時代を超えて同じ役を演じてますが、今回ダニエルさんが16年間務めてきたダニエル・ボンドをどう評価しますか?」と質問すると、ダニエル・クレイグは「最初の『カジノ・ロワイヤル』は原作第1作目でジェームズ・ボンドがジェームズ・ボンドになったところからスタートしました。自分の考えや感情などを入れ込むことができたし、このキャラクターは非常に複雑で面白いキャラクターだと思います。色んな感情を自分の中でジェームズ・ボンドは誰なのか? ということを考えながら16年かけて誰なのか分かったような気がします」と回答した。また、前田もダニエル・クレイグに対して「今回でラストのジェームズ・ボンドと聞いてすごく寂しいなと思います。本当にラストになってしまうんですか?」と問いかけると、ダニエル・クレイグは「本当に最後です。そして本当に今は色んな思いがあります。甘酸っぱい思いですね。でも十分やり切ったと思います。ですから私は前進していく、次のことに挑戦していくという気持ちですよ。もちろん悲しさや寂しさはありますが、次のボンドに託したいですね」と次世代のボンドに期待を寄せていた。中継ではあるが、ダニエル・クレイグらとの時間を共にした片岡は「夢のようです。ただただファンの1人として呆然と見てましたね」といまだ信じられない表情で、前田も「分かります。ボーッとしちゃいました」と片岡に納得顔。また、前田はジェームズ・ボンドを16年間務めてきたダニエル・クレイグについて「目の前にいると恋するに決まってますね。ボンドガールの気持ちがよく分かります。私は今までのボンドはダニエルさんが一番セクシーだと思いますね」と心を奪われたようで、「映画館で見るのがすごく楽しみです」と公開が待ち遠しい様子だった。映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、10月1日より全国公開。
2021年09月28日女優の前田敦子が22日、東京・天王洲のB&C HALL・E HALLで行われた「Gucci Garden Archetypes」展 フォトコールに登場した。前田は、黒をベースにした和柄のドレスで登場。「素敵なブラウスと和柄な感じで。(会場の)空間が色とりどりな場所が多いので、シックな感じにしました」と説明した。そして、同展の感想を「すごく素敵ですね。頭の中をのぞかせてもらっているんですけど、もっと知りたくなる感じ。より一層気になりました。これからのデザインどんなのが出てくるんだろうって。何からそのインスピレーションを得ているのか、いろんなことが気になりました」と興奮気味に語った。ブランド創設100周年を祝した同展は、9月23日から10月31日まで同所で開催。これまでグッチが展開してきた広告キャンペーンを通じて、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが描くビジョンと美学、インクルーシブな哲学を映し出す。フォトコールには、前田のほか、浅野忠信、上野樹里、仲里依紗、夏木マリ、三吉彩花、板垣李光人、MIYAVI、岩橋玄樹らが出席した。
2021年09月22日「誰にも言わずに育んだ愛はとても素敵なものになっていると思う」7月29日に登壇したイベントで、前田敦子(30)はそんなふうに話した。数時間前に報じられた大島優子(32)の電撃婚について、祝福コメントを求められての一言だ。「大島さんと林遣都さん(30)の予期せぬ結婚発表に世間は驚かされましたが、AKB48をともに引っ張った前田さんも2人が交際していたことを知らなかったそうです」(スポーツ紙記者)イベントの壇上でニコニコとお祝いの言葉を述べた前田だが、現場にいた記者のなかには“結婚”の話題にやや気まずさを感じた者もいた。「前田さんは今年の4月23日に、勝地涼さん(34)との離婚を発表。3年足らずの結婚生活にピリオドを打ちました。それからまだ3カ月しかたっていませんからね」だが本誌は、そんな気遣いは無用であると考えている。なぜならあっちゃんも、人知れず“新しい愛”を育んでいるのだから――。時はちょうど10日前、7月19日に遡る。目撃したのは夕方4時過ぎに“都内のあるマンション”から出てくる前田の姿だ。カジュアルな装いで、顔を隠すかのように黒い帽子を目深にかぶっているが、Tシャツの胸元の「セリーヌ」のロゴが目を引いていた。■舞台の地方公演の合間にも新恋人のマンションを訪れて――「その日だったら、前田さんは舞台の休演日でしたよ。演出家の野田秀樹さん(65)の新作舞台に出演していた時期ですから」そう話すのは前田の仕事関係者。彼によると、最近の彼女は今までになく仕事に意欲的だという。「長年所属していた太田プロダクションを昨年末付で退社し、今年からは個人事務所を設立しフリーになって活動を始めています。マネージャーなど支えてくれる周囲のスタッフはいるのですが、請求書の作成などの業務を自分でやることもあるそうです。売り込みにも熱心。彼女は女優としてさらに大きくなりたいという決意を持っているんです」そんな前田が、今年5月下旬から7月にかけて長期で取り組んでいたのが前出の舞台だ。「最初に東京公演があって、7月15日から25日は大阪公演でした。19日は東京にいたんですか?大阪公演の休演日はその1日だけだったんですが、彼女の場合はお子さんが小さいですから、顔を見に東京に戻ったのでしょう。仕事のときにはお子さんを、都内に住むご両親に預けることもあるようです。大阪公演の間もそうしていたんだと思いますよ」勝地との間に生まれた現在2歳の長男の親権は前田にある。彼女は息子を溺愛しているというが、この仕事関係者の言うように大阪公演の合間の帰京の目的が、息子に会うため“だけ”だったかどうかは、疑問が残る。実はこの日、前田を見かけたマンションこそ、彼女の“新恋人”だという情報を本誌がつかんでいた人物の住まいがあるからだ。■7歳年上新恋人はレディー・ガガにも認められたデザイナー本誌が目撃した日の夜、前田はそのマンションに泊まったようだ。翌20日の昼過ぎに、同マンションから1人で出てくる姿を再び目撃した。大量の荷物を両手に提げた彼女は前日とは違う服を着ている。そのまま迎えの車に乗り込み去っていった。夕方の公演のため再び大阪に戻っていったのだ。この2日間だけではない。さらに、舞台が千秋楽を迎え前田が東京に戻った7月下旬にも、同マンションに1人で出入りする前田の姿を本誌は確認している。前田が通い詰めるこの部屋の主は誰なのか。教えてくれたのはある芸能関係者。「ファッションデザイナーの森川正規氏(37)です」ファッション業界では有名な人物だという。ファッションジャーナリストに聞いた。「森川さんが有名になったのは、あのレディー・ガガ(35)に認められたことがきっかけ。’12年にガガの世界ツアーの衣装を手掛けたことで、注目を浴びました。彼がやっていた『クリスチャンダダ』というブランドは昨年で休止をしているのですが、エッジの効いたデザインで、熱狂的なファンが多かった。パリ・コレクションにも参加しています。国内では、嵐やゆずのコンサートに衣装協力をしたり、窪田正孝さん(32)主演の映画『東京喰種』(’17年)で衣装を手掛けたりもしています。芸能関係の知り合いは多いほうだと思いますね」前出の芸能関係者は、「森川氏は俳優の松田翔太さん(35)やRADWIMPSの野田洋次郎さん(36)とも仲がいいんです。前田さんは、勝地さんとの結婚前にアパレル会社の役員Aさんとの交際を報じられたことがありますが、そのときも松田翔太さんの紹介だったと言われていました。森川氏とも同じようなかたちで出会った可能性は高いですね。ちなみに元カレのAさんと森川氏も知り合いのはずですよ」本誌が、前田の個人事務所に、森川氏との交際について、また彼の自宅マンションに前田が複数回出入りしているのを目撃していることについて問い合わせると、「事実無根です。コメントは控えさせていただきます」という回答だった。ただ、完全否定をした一方で、前田の自宅でも実家でもない森川氏が住むマンションへの複数回の出入りについての説明はいっさいなかった。■マンションで“子連れ姿”を目撃した人も…マンションの住民は証言する。「7月に入るか入らないかぐらいのころから、前田さんの姿をよく見かけるようになって引っ越してきたのかなと思っていたんです。でも、前田さんが入っていく部屋には、男性が住んでいるはずなので、あれ?って思っていました」本誌が調べたところ、その部屋は以前から森川氏が借りていた部屋。そこに前田が、周囲の住人に“住んでいる”と思われるくらいに通い詰めている格好だ。離婚からわずか3カ月で新恋人と半同棲とは驚きだが、“あっちゃんらしい”ともいえるだろう。結婚前には、山本裕典(33)や尾上松也(36)らと交際し、“恋多き女”“恋愛体質”などとも言われてきた。離婚した勝地とも交際4カ月のスピード婚だった。「彼女は好きになるとのめり込むタイプです」(前田の知人)ただもちろん、恋愛への考え方において当時から変化している部分もあるようだ。前田は6月にラジオ番組で今後の再婚の可能性について「今はまだ考えていない」と答えつつ、「おチビ(※長男のこと)にとってすごい一緒にいて楽しいっていう人がいたら再婚したい」とも話している。実は、前出のマンション住人からはこんな証言もあった。「前田さんが、小さい男の子を連れていらっしゃる姿も見たことがありますよ。朝の時間で、保育園に送っていくところのようでした」前田は子連れで森川氏宅に泊まっていた日もあるということか。森川氏は“おチビ”のお眼鏡にもかなっているのかもしれない。最近のインタビューで前田は次のように話している。《私は自分の息子に“人生にはいろんな選択肢がある。だから己の心に我慢をせず、楽しいと思えることにはどんどん挑戦していって”と伝えたいんです。そうなると、母である自分が、いちばんのお手本になる存在でいたい》(「エッセオンライン」3月18日配信)己れの心に我慢はしない――。世間が「はやっ!」と突っ込みたくなる離婚3カ月での半同棲。今後、前田の心はどう動いていくのだろうか。
2021年08月03日元AKB48で女優の前田敦子が29日、東京・渋谷区で実施された「歯が命アワード 2021」の表彰式に出席。真っ白な歯をこぼして「歯は武器」と言い、幼少期や"あっちゃんスマイル"でファンを魅了したAKB48時代を振り返った。前田は今回、30歳になって初のアワード受賞。MCから“あっちゃんスマイル”の秘訣を尋ねられて「こんな歳になって“あっちゃんスマイル”は恥ずかしいですけど…(笑)。AKB48のときは笑顔で歌って踊って、というのが多かった。人前で笑顔を作る、笑いながら何かをするのは昔からすごく好きなことでした。だから『大きく笑うね』とよく言われるけど、歯を見せるくらいの笑顔は、幸せを運んでくれるんじゃないかと思っている。大きくワハハと笑うのは好きです」と語った。「小さい頃から歯医者さんにほとんど行ったことがない」という前田。健康な歯を保つ秘訣を問われて「何ですかね? 昔からフルーツが好きだった。野菜を丸かじりしたりするのが好きだった。固いものを食べるといいと聞くので、それが良かったのでは。今も、子どもとリンゴをよく食べるようにします。歯茎から血が出たことないです。野菜は、何よりも生で食べるのが一番好きでした」と明かした。また、過去に流行った“芸能人は歯が命”というキャッチフレーズになぞらえて「歯は武器」と言い、「せっかくここまで虫歯なく来られたので、できれば生きている間は自分の歯で行きたい」と誓った。同アワードは、8月1日の「歯が命」の日を記念して2015年から毎年開催されているアワード。「健康的で美しい歯」を持ち、自身の活動や、生き方においても輝いている人を表彰する。第7回目となる今年は、コロナ禍の人々の明るい気持ちを応援したいという思いから、笑顔をテーマに、デビュー当時から変わらない明るい笑顔と、健康的な白い歯を持つ前田が選ばれた。
2021年07月29日6月、原田知世(53)と椎名桔平(56)の真剣交際が発覚。大物熟年カップルの誕生に日本中が沸いたが、2人には“特別な縁”があったと話すのは、椎名の親族の1人だ。「暇さえあれば、桔平は病院に駆けつけて母親の看病をしていました。その母親が、天国から原田さんと桔平を結び付けてくれたんじゃないかと思えてくるんです」この親族は、驚きの告白をしてくれた。「原田さんは、2018年に亡くなった桔平の母親に本当にソックリなんです。明るくて庶民的な雰囲気は、瓜二つと言っていいほどですよ。桔平の両親は、喫茶店を営んでいました。母親は、店に来たお客さんの悩みを、親身になって聞くことが多かったんです。話を聞いてもらったお客さんは、最初は深刻そうな表情をしていても、帰るころには笑顔になる。そんな母親に通じる明るさを、原田さんに感じるのです」原田と椎名は、お互いに遠くに住む肉親の介護と看取りを経験したことも話題を呼んだ。じつは椎名は、三重県に住んでいた実父とも死別していたと、前出の親族は明かす。「桔平の父親はここ数年闘病していたのですが、昨年8月に亡くなりました。距離が離れている両親の看病を続けてきて、しっかり最期を看取った。それは大変なことやったと思います。それまでのしんどかったことを理解し合える女性と出会えたことは、桔平にとって何よりも心の支えになるのではないでしょうか。親族として、将来入籍してくれたらいいなと思っています。いつか原田さんと2人で、桔平の両親の墓前に結婚を報告してくれたら、天国にいる彼らもきっと喜ぶと思います」天国の親たちが見守りながら、2人は愛を育んでいく――。
2021年07月20日田中圭と堤幸彦がタッグを組んだHuluオリジナル作品「死神さん」が、9月17日(金)より独占配信。さらに、前田敦子が初のストーリーテラーとしてレギュラー出演することが決定し、破天荒なダークヒーローの怪しげなビジュアルが解禁された。「逃げ得は許しませんよ」――警視庁内にある謎の部署で、無罪確定となった事件を再捜査するクセモノ刑事・儀藤堅忍(ぎどう・けんにん/田中圭)。警察組織にとって掘り返されたくない事件の証拠を徹底的に洗い直して真犯人を検挙していくため、「死神」と呼ばれる儀藤が、相棒を毎回変えながら、様々な事件の“闇”に葬られた真相をあぶり出し、事件の全貌を180度転換していく「コロンボ」スタイルのドラマ。■田中圭「ワクワク楽しみながら」大変身! 自身の風貌を完全封印した怪しげな姿に今年2月、“誰からも愛されない”破天荒ダークヒーローを田中さんが演じることが発表された「死神さん」。誰とも群れない嫌われ者刑事である半面、徹底的かつ真摯に事件の真相を探求する姿が、おのずと毎回バディを組む相棒の意識や生き方を変えていくことに。そんな、何とも不思議で強力な魅力を兼ね備えた主人公・儀藤を、いま最も多忙を極める俳優の田中さんがどう演じるのかに注目が集まっている。今回解禁されたメインビジュアルの中央に佇む、怪しげな儀藤の姿は田中さんとは思えないほど。自身の風貌を完全封印し、かつて類を見ないキャラクターを徹底的に創り上げたようだ。この風貌は堤監督の発案だそう。「僕はいつも衣装合わせの時、違うな…と思ったら意見を言うようにしているんですけど、今回は『あ~なるほど!』と。自分でもワクワク楽しみながら、このスタイルになりました」と、田中さん。中でも、トレードマークのホクロはお気に入りのようで「ホクロは衣装合わせの時より大きくなってるのですが、自分でも、この姿がちょっと視界に入ると、面白い(笑)!!」と自身でも楽しんでいる様子だ。■前田敦子、田中圭との再タッグに「強い安心感を覚えています」そんな儀藤とバディになることを熱望するが、断られ続ける連絡係、警視庁広報課所属の巡査長・南川メイを演じるのが、前田敦子。メイは雑用をはじめ、かゆいところに手が届く後方支援で、全編を通して儀藤を“自分なりに”バックアップする。メイは原作にはないドラマオリジナルの一風変わったキャラクターで、メイを演じるにあたり、前田さんはボブだった髪をさらに短く切り、すっきりとしたメッシュ入りのショートカットに。さらに今回、前田さんはストーリーテラーの役割を初めて担当する。「これまでとは違う出方もするので、いつもとは違う撮影の仕方なのか、堤監督だから現場でもいろいろ求められるんだろうなぁ…と、身構える部分もあるんですよ(笑)」と素直な胸の内を明かすと同時に、「すごく面白いドラマが出来上がるんじゃないかと、とても期待しています」と笑顔。また、田中さんとは「世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~」(2015年)、月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(2017年)に続き、3度目の共演。「田中さんは作品を見る人がすごく安心できる存在。また一緒にガッツリお芝居をさせてもらえるということで、私も強い安心感を覚えています。しかも、今回は今までにない田中さん!『どう来るんだろう!?』って、もう楽しみだらけです」と前田さん。対する田中さんも「一緒にお芝居をして体感する“俳優同士にしか分からない感覚”が、僕は好き。あっちゃんには全信頼を置いていますし、今回はどんな感覚が味わえるのか楽しみです!」と、心を躍らせている。■事件が変わればバディ(相棒)も変わるーー各話に登場する個性派ゲストも近日発表!「死神さん」ならではの大きな見どころの1つは、“主人公の儀藤が事件ごとに相棒を変えて再捜査する”というスタイル。毎回、個性豊かな相棒が登場するが、もちろん演じるゲスト俳優陣も個性派ぞろい。誰がどんなキャラクターの相棒で登場するのかは、今後、順次発表されていくという。Huluオリジナル「死神さん」は9月17日(金)より毎週金曜、新エピソードをHuluにて独占配信(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2021年06月30日「交際がスタートしたのは今年に入ってからだそうですが、3年前のドラマ撮影現場でも、椎名さんが原田さんに好印象を抱いていることは伝わってきました。当時、制作に携わったスタッフたちの間でも祝福ムードですよ」そう語るのは、ドラマ制作関係者。6月18日発売の『FRIDAY』が報じたのは、原田知世(53)と椎名桔平(56)のデート写真。2人の出会いは’18年放送の『連続ドラマW 不発弾~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)での共演だった。前出のドラマ制作関係者が続ける。「椎名さんは、監督やプロデューサーたちに『それにしても原田さんは年をとらないよね』と絶賛していました。また撮影の合間に、原田さん本人にも『姿勢がいい女性って素敵ですよね』と、褒めていたこともありました」実は椎名にとって、原田は昔から“憧れの女性”だったのだ。「’18年のドラマ完成披露試写会では椎名はこう語っています。『僕が20代のとき、原田さんが主演して大ヒットした映画のオーディションを受けて落ちたんです』そんな彼女と夫婦役で共演できたのが本当にうれしかったのか、原田のことを『キュートです』と、称賛していました」(芸能関係者)原田が53歳、椎名が56歳。それぞれ人生経験を重ねてきた。原田は’13年にイラストレーターと離婚。椎名は’19年に山本未來(46)と離婚しており、バツイチ同士だ。「また2人とも最愛の肉親の介護と看取りも経験しています」(前出・芸能関係者)■実父が明かしていた原田への感謝原田が新聞のインタビューで《いちばんの相談相手》と語っていた父・聰さんが逝去したのは’17年。長崎で離れて生活していた聰さんは生前、本誌に、「娘たちが東京で、それぞれ頑張ってくれているのが私の励み」、そう語っていた。いっぽう三重県で喫茶店を営んでいた椎名の実母が逝去したのは’18年末。当時、椎名の親戚は本誌にこう語っていた。「最後は何も食べられなくなっていた母親にとっていちばんの栄養は桔平の笑顔。桔平は多忙のなか、片道5時間近くかけて、よく三重に帰ってきてくれていたんです」共演以来、コンタクトを取り合ってきたという原田と椎名だが、「老親の看取りという共通の体験を話し合ったことも、2人の距離を縮めた理由の1つだそうです」(原田の仕事関係者)夫婦問題研究家の岡野あつこさんは次のように語る。「20歳とか30歳とか年下の新パートナーを選ぶ芸能人も多いなかで、熟年同士で愛を育んでいることが多くの人の共感を得ているようです。50代にとって親の介護は大きな問題です。実は親が亡くなったことにより、“パートナーに介護の負担をかけずにすむ”と、交際や結婚に踏み切るケースも多いのです」好感度熟年カップルの今後にも注目が集まりそうだ。
2021年06月23日椎名桔平(56)が原田知世(53)と交際していると6月17日に報じられた。『FRIDAYデジタル』によると、6月上旬の夕方、ホルモン焼きの店で食事をした2人。すでに熟年夫婦のような趣があったという。ともに50代ともあって、大人の恋愛を楽しんでいるのだろうか?ネットでも《椎名さんと知世さん。お似合いです》《落ち着いた同世代だから自然体でいればいいので合うんじゃないかな》と祝福する声が上がっている。2人の出会いは、共演した18年のドラマ『連続ドラマW 不発弾~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)。そこで夫婦役を演じている。同作の会見で椎名は20代の頃、原田が主演を務めた映画のオーディションを受けたと告白。「落ちました」と笑顔で明かしながらも、「今回初めて原田さんにお会いできたので、これはこれで良かったのかな」と語っていた。「下積み時代の長かった椎名さんと対照的に、原田さんはデビューしてすぐにブレイクを果たしました。オーディション以来、原田さんとの共演を一つの目標にしていた椎名さんは『不発弾』の撮影時、緊張しきりだったといいます。彼にとって、原田さんは“高嶺の花”そのものなんです。撮影後は『パートナー役を演じるのはこれで最後だろうな』と惜しんでいましたね」(ドラマ関係者)椎名は19年10月に山本未來(46)と、そして原田も13年12月にイラストレーター・エドツワキ氏(54)との離婚を発表している。ともにバツイチである2人には、さらにもう一つの共通点がある。「椎名さんは18年末にお母さんを、そして原田さんも17年の初めにお父さんを亡くしています。つまり、ともにアラフィフで最愛のご家族を亡くしているんです。また『不発弾』の撮影時、椎名さんは原田さんについて『若い頃に出会っていたら、今とは違う関係性になっていたのかも』とも話していました。人生の荒波を乗り越え、お互いキャリアを重ねてきたからこそ、ようやく想い合う仲となったのでしょう」(前出・ドラマ関係者)時をかけ、“いま”共鳴した2人。その行く末はいかに?
2021年06月17日4月23日、元AKB48の前田敦子さん(29)が勝地涼さん(34)との離婚を発表しました。かねてより離婚協議や別居報道の話は広まっていましたから、満を持ししてといった感じでしょう。もともと交際4カ月でのスピード婚&できちゃった婚であったことや、前田さんの情緒的な性格や勝地さんの飲み歩き癖など、多くの離婚原因につながる要素があった2人。結婚後は夫婦喧嘩をスクープされながらも、2年ほどでピリオドが打たれたことになります。今年の1月には長年所属した事務所を独立し、フリーとなった前田さん。親権も前田さんということで、今後は仕事にも前向きに取り組むことが各種メディアのインタビューでも明らかとなっています。どちらかと言えばプライベートを明かしてこなかった(その代わりたくさんスクープされていた)前田さん。今後は子育てや仕事のことなど、「何でもやります!」なスタンスに切り替えているといった話も出ています。そこで気になるのが“プライベートを出したことで、逆に好感度が下がってしまわないか”という点です。■プライベートを出して好感度が下がるケース上がるケースとは前田さんと聞いて多くの人がイメージするのが、おそらく我の強さであったり情緒不安定な部分でしょう。それ自体は個性とも言えますから、否定すべきことではありません。ただ今後プライベートを発信するママタレとして活動していく中では、先輩ママタレ&女優の皆さんを例にしてみると、アダとなる可能性もある気がします。たとえば、以前はママタレの代名詞的存在でもあった小倉優子さん(37)です。18年に再婚した男性との不仲説が出た際に報道では「真摯に向き合う」と反省をしつつも、頑なにいつもどおりのプライベートを発信。その姿(でも夫の存在感はない)が、逆に怖さを覚えるといったリアクションにつながりました。現在もママタレとして積極的に発信しているゆうこりんですが、一時のママタレとしての勢いは落ち着きをみせています。我の強さは1つの個性。しかし我が道を行く感じが明るくポジティブに受け止められるようでないと、ママタレといった立ち位置の場合だとどうしても「元国民的アイドルを引きずっている」といった偏見も抱かれやすい部分はあります。逆に最近は女優としてだけでなくママとしての発言も積極的にすることで存在感を示しているのが、女優の菅野美穂さん(43)です。主演映画「明日の食卓」(瀬々敬久監督、28日公開)の完成報告会では、育児の大変さや母としての当たり前に苦しんでいる姿を告白。「女優でも同じ苦労があるんだ」「分かる」といった共感を呼んでいました。子育てエピソードの中には、「いつも怒っている」といったネガティブなものも含まれています。しかしもともと女優というプライベートを明かさない立場からのギャップ、そして共感ポイントがすべて良い方向に働いていケースと言えるでしょう。■番号変更で人間関係をリセット、その賛否ちなみに前田さんが先日にお昼の情報番組でゲスト出演したのですが、その際に早くも我道を行くエピソードが披露されて裏目に出ている気もしました。番組で、共演した元AKBの48の高橋みなみさん(30)がこう語っていたのです。「突然、すべての連絡先を変える。突然、LINEも電話もできなくなって、アレレレーって。ふと会えるときに『あれ、変えた?』って聞くと『変えたの、交換しよう』って言って、そこからまた始まる」いっぽう、前田さんは携帯を変えるタイミングで全部ゼロにしてスタートさせるスタンスであることを告白。「何か、こう。また戻ってきてくれる人は関係が永遠に続いていくなと思っていて」と説明しました。これに対して「自分第一主義」とか「周りを振り回すタイプ」といった声もあるようです。しかし筆者は常に周りを戻ってくるかどうか試し続けないと相手を信頼できないのも、なんだか悲しい性分だなと思ってしまいました。その人が自分の人生に必要ではないと感じるのなら、関係を整理すればいい。本来は番号変更という強制力を働かせなくとも、その権利は誰にでもあるはずなのに……とも思うのです。それは、アイドルという異質な世界にいたからこそのスタンスかもしれません。ただ個人的には好感度が上がる要素があんまりないのが、今後のママタレとしての雲行きの怪しさを覚えなくもないのでした。こういった独特なエピソードが今後も出るたびに批判されるのか、我が道を行くキャラが確立されていくのかは定かではありません。一般的に離婚というイベントを経験した女性は「前に前に進もうとしてエネルギッシュになるタイプ」と「傷を引きずってマイナススタートから抜け出せないタイプ」の2つに分かれると言われます。情緒不安定なイメージの強かった前田さんがママとなり、積極的な活動をしていく。それによって今後の立ち位置が、国民的アイドルからどう変化していくのか注目です。(文:おおしまりえ)
2021年05月08日《私事ですが、私、前田敦子は、勝地涼さんと何度も話し合いを重ね、過日、離婚届けを提出したことをご報告いたします》Instagramにこうつづったのは、女優の前田敦子(29)だ。彼女は4月23日、勝地涼(34)との離婚を発表した。前田は《夫婦ではなくなりましたが、一人息子にとっては永遠に父親であり、母親》といい、《これまでの経験を生かしこれからの前田敦子も役者業を精進して参りますので、勝地涼さんともども、よろしくお願いいたします》と結んでいる。18年7月に結婚した2人。交際4ヵ月でのスピード婚と報じられ、当時は話題を呼んだ。「2人は15年のドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ)で共演。しばらくは友人として交流していましたが、17年9月公開の映画『食べる女』で再共演となり急接近しました。もともと『26歳までに結婚したい』という夢があった前田さんは、26歳で勝地さんと交際を開始。そして27歳になると、すぐに結婚したのです」(芸能関係者)結婚から4ヵ月後、前田はInstagramに愛妻弁当をアップ。舞台の初日を迎えた夫に向けて《朝はフルーツ お昼は初日頑張ってねを込めて。。お弁当 いい日になりますように》と投稿していた。そして19年3月には第一子となる男児の誕生を発表。勝地はInstagramで《妻には感謝しきれないくらい感謝です。本当にありがとう。そしておつかれさま》と労っていた。■「もう、ウチらはダメですよ。終わってるんで」順風満帆に見えた結婚生活。ところがーー。「慣れない育児に2人とも余裕がなくなっていに、そこへ追い討ちをかけるようにコロナ禍が。前田さんは、勝地さんを怒鳴りつけることもあったといいます。そして不安定になる彼女への接し方がわからなくなった勝地さんもまた、落ち込んでしまって……。次第に友人へ愚痴ったりゲームをしたりして、ストレスを発散するようになっていました」(勝地の知人)そして約1年前には、夫婦の亀裂が浮かび上がることに。昨年6月、一部メディアで別居が報じられたのだ。ただ当初、前田は別居生活を前向きなものとして捉えていたという。「子どものこともあり、同居中も前田さんは関係修復を目指していました。ただ2人で向き合うと口論になることも多く、“別居してしばらく離れたほうがお互いにとってプラスになる”と前田さんは考えたそうです。時期が来たら夫婦で話し合い、家族3人の新しい生活が送れると期待していました」(2人の知人)しかし、夫婦の溝は埋まらなかったようだ。「勝地さんは息子さんとなかなか会えない日々が続き、前田さんへのフラストレーションも溜まるように。そして飲み歩いては『もう、ウチらはダメですよ。終わってるんで』と開き直ったように話していました」(勝地の知人)結婚当時、勝地の母は本誌の取材に対して「孫は何人くらい?そうですね、私は3人の子供を産みましたから、(2人の間に)3人くらい孫ができたら、にぎやかになるでしょうね」と語っていた。しかし、“その夢は叶わず”となってしまった。
2021年04月24日女優の前田敦子が23日、自身のインスタグラムを更新し、俳優の勝地涼と離婚したことを報告。勝地も公式サイトで報告した。前田は「私事ですが、私、前田敦子は、勝地涼さんと何度も話し合いを重ね、過日、離婚届けを提出したことをご報告いたします」と報告。「3年間の結婚生活において生活スタイルや価値観の違いで、少しずつ、お互いの歩幅や方向が変わり、別々の道を歩くことになりました。夫婦ではなくなりましたが、一人息子にとっては永遠に父親であり、母親でありますので、今後も力を合わせて育てていきます」とつづり、「これまでの経験を生かしこれからの前田敦子も役者業を精進して参りますので、勝地涼さんともども、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。勝地も「前田敦子さんと時間をかけて協議を重ねて来ましたが離婚という選択になりました事をここに報告させて頂きます。このような結果になったのは、自分の至らなさによるものだと思っています」と報告。「息子に対しては、父親として立場は変わる事はありません。息子としっかり向き合い、今後も引き続き協力して子育てして参りたいと思っています」とし、「今後とも前田敦子さん共々、御指導の程よろしくお願い致します」と締めくくった。2人は2018年7月に結婚し、2019年3月には第1子となる男児の誕生した。
2021年04月23日女優の前田敦子が22日、都内で開催された「スニーカーベストドレッサー賞 2021」の授賞式に出席。スニーカーを素敵に履きこなしている著名人に送られる同賞の女優部門を受賞した。トロフィーを受け取った前田は「この度は素敵な賞をいただきありがとうございます」とにっこり。「スニーカー好きで、AKB時代もずっとレッスンのときスニーカーでしたし、学生時代もスニーカーで、母になっても毎日スニーカーが欠かせない。人生の中で相当履いてきたので選んでいただけて本当にうれしかった」と喜んだ。前田は2018年7月に俳優の勝地涼と結婚、翌19年3月に第1子男児を出産し、仕事に育児に忙しい日々を送っている。プライベートで履くスニーカーは「さっと履けるスニーカーがやっぱり一番多いですね」と母親らしいコメントをし、選ぶポイントも「いまおしゃれなスニーカーたくさんあるので色は沢山の種類を持ちたい。流行りの色に合わせて毎シーズン一足は買っています」としつつも、「すぐ履ける、履きやすいのが私の中でブーム。履きやすいスニーカーもうたくさんありますけど履いているかわからないスニーカーを追求してほしい」と語った。また、昨春に発出された緊急事態宣言中に「子供が歩き始めまして。散歩で初めてスニーカーを履かせて一緒にスニーカーで歩いた思い出がある。いまお揃いがいっぱい売っているので思わず買ってしまう」と明かし、ママの顔をのぞかせた。すると芸人部門の受賞となったお笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が「僕も6月に子供が生まれた。子供用のかわいいスニーカーがいっぱいあるから親子で揃えた気持ちすごくわかる。もうどんだけ~! っていうくらい種類がある」と話に入ると、「そうなんです~!」とパパママトークで盛り上がった。前田のほか、モデル部門を生見愛瑠、俳優部門をTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、芸人部門を松尾、特別賞に「スニーカービズ」を新たな県民運動として積極的に取り入れている福島県がそれぞれ受賞。なお、前田は一部で勝地と離婚に向けた協議中であると報道されてから初の公の場となったが、離婚や今後のことについては何も語らなかった。
2021年02月22日1月中旬の夕方、前田敦子(29)はスーツ姿のマネージャーらしき男性と都内のビルに入っていった。そのビル内には、AKB時代から付き合いの深い会社が入っている。1時間ほど滞在すると、出口で関係者の男性に見送られ、前田は丁寧に頭を下げて自宅へと帰っていった――。「1月末、前田さんと夫・勝地涼さん(34)が互いに弁護士を立てて離婚協議に入ったと報じられました。前田さんは昨年末に’07年から所属していた大手事務所を退社。今後はフリーとして活動すると発表したのも、離婚の選択肢を考えていたからのようです」(スポーツ紙記者)この日、前田が付き合いの深い会社を訪問したのは、公私とも“再出発”の報告だったようだ。2人は交際4カ月で’18年夏に結婚し、’19年3月には第1子の男児を授かったのだが――。「前田さん夫妻は出産を機に、彼女の両親が住むマンションの別の部屋に引っ越したのです。育児と仕事を両立するため、夫婦で話し合って決めたそうです。しかし、育児に積極的ではなく出産後もたびたび飲みに出かける勝地さんに、前田さんは不信感を抱いたといいます。勝地さんも、自分の両親ばかり頼るようになった彼女の姿を見て、次第に孤立感を強めていったそうです。昨年6月、別居報道があり、勝地さんが自宅とは別のマンションで暮らしていることが報じられました。実際はすでに昨春には別居していたといいます。双方の所属事務所は当初、勝地さんの“仕事部屋”だというコメントを出しましたが、それ以来ずっと別居生活が続いていたんです」(スポーツ紙記者)■「今後も前田敦子をよろしく」と関係各所に挨拶回りそして、別居生活が解消されることないまま離婚の道を歩むこととなった2人。冒頭のマネージャーらしき男性との訪問には前田の“決意”が込められているようだ。「前田さんは、関係各所に自ら足を運び、改めて“今後も前田敦子をよろしくお願いします”と頭を下げているそうです。今年に入って、ようやく彼女も離婚を決めたようです。意欲的な挨拶回りは、シングルマザーとしてやっていくという“決意表明”なのでしょう」(テレビ局関係者)さらに離婚を決意した彼女は今後、ある野望も抱いているという。「ハリウッド俳優のウィル・スミスが代表を務める事務所が極秘裏に前田さんに接触していると聞きました。この事務所は、昨年ジャニーズ事務所を退所した山下智久さんがハリウッド進出を目指して契約しているところです。前田さんは超が付く映画オタクで、映画への情熱は人一倍強いのです。最終的に交渉がまとまるかは不透明ですが、前田さんはこれを機に“海外進出”まで視野に入れるようになったそうです」(芸能プロダクション関係者)「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月02日元AKB48で女優の前田敦子さん(29)と俳優で夫の勝地涼さん(34)が離婚協議に入ったことがサンケイスポーツで報じられ、世間を賑わせています。前田さんといえば“不動のセンター”と呼ばれ、”神7”の中で1番早くに結婚と妊娠を発表した人物でもあります。常にAKBのアイコン的な存在であり、アイドルとしての先陣を切り続けてきた前田さん。離婚というチャレンジも1番最初にするとは……。とはいえ、ニュースを読んだ人のリアクションの多くは「すると思っていた」「逆にやっとなんだ」「2年は持ちこたえたほうだと思う」と比較的想定内といった声が大きいのも特徴です。正直筆者も結婚当初から不穏な未来を若干予想していましたが、そもそもプライベートをまったく知らない一般人の外野すら離婚を予想する夫婦ってそういません。人は一体どこに、離婚しそうな空気を感じるのでしょう。■スピード婚×情緒×実家関係そもそもスピード婚と離婚率は連動しているとのこと。交際1年未満で結婚したカップルは3年以上交際した上で結婚したカップルよりも離婚率は39%高く、交際1~2年のカップルよりも20%高いことがアメリカのエモリー大学の研究で明らかになっています。前田さんと勝地さんは交際期間4カ月ということで、そもそも結婚報道時から「早すぎでは」という声が漏れていました。その上で他の要素をみていくと、前田さんのイメージや前評判にも離婚を想起させる要素が2つほどあったのかもしれません。・情緒的なイメージ前田さんといえば、AKB在籍時代からやや感情的で情緒的な性格であることが報じられていました。たとえば卒業直後に泥酔して泣きじゃくり、俳優の佐藤健さんにお姫様だっこをされたこと。昨年夏には前田さんが自宅近くで癇癪を起こし、勝地さんがなだめるといったシーンがスクープされています。それぞれ起きた原因はどうあれ、前田さんは気持ちが高まると感情的になるというイメージは周知されていました。この感情のアップダウンと子育ての大変さが相まって、「離婚を決めてしまうのでは……」と当初から多くの人に思わせていたかもしれません。・母親と仲良しすぎる前田さんは母親と非常に仲が良いと言われていました。出産後も一時期は同じマンションに家族を呼び寄せ、サポートを頼むなどの濃い関係性が築かれていたようです。一般的に、育児を実家がサポートしてくれる体制はありがたいこと。しかし同時に実家が子ども(今回であれば前田さん)と近すぎると、家の中には夫婦と実家という2つの判断軸が生まれることに。今回であれば、勝地さん側は難しい立場に置かれることとなります。常に2つの判断軸があると例えば何か意見が別れた際、多数決で実家側の意見が通ることが多くなりがち。その結果、夫婦の関係がギクシャクすることもあるのです。前田さんと勝地さんの実際の関係はわかりませんが、報道によると勝地さんが前田さんに合わせる形で生活が成り立っていたようです。その苦労も、かなりのものだったのかもしれません。現時点では協議に入ったとの報道ですし、記事内で前田さんの事務所は「事実ではありません」と否定。勝地さんの事務所は「聞いていない」と答えているとのこと。まだ離婚が成立しているわけでもありません。果たして、これからどうなるのでしょうか。■離婚してもイメージダウンのない不思議さそんな「離婚しても仕方ないかもね~」というイメージを抱かせている前田さん。興味深いのは今回の離婚協議報道やその前の夫婦不仲報道が出ても、前田さんのイメージがあまり落ちていない点です。なぜだろうと考えてみると、そもそもアイドル時代からあっちゃんのセンターとしての魅力は“今にも倒れそうな必死さや危うさ”。めちゃくちゃ輝いているのに、どこか影を感じる奥深さだったからかもしれません。今後も主演映画が控えている前田さん。離婚してもしなくても、らしさをより輝かせてほしいもの。でも同時に、情緒の激しさはちょっと心配もしちゃう……。ただ結局、この心配させちゃうほどの要素が“あっちゃんの魅力”なのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2021年01月31日‘90年代からイケメン俳優の第一線を走り、今は“イケおじ”の中核に位置する椎名桔平さん。料理について熱く語るその横顔には、カッコいいとかわいいが大渋滞でした。クールな役、悪い役、色男の役などたくさん演じてこられた椎名桔平さん。寡黙な人かな、取材嫌いだったらどうしよう…と思いながら現場に赴くと、ニコニコ顔で登場!笑いが絶えない取材になりました。――手前味噌で恐縮ですが、ananは今年50周年でして。女性向けの雑誌なので、ご興味ある内容ではないかもしれないのですが…。椎名:いや、あのね、僕今ね、こういうの興味あるんですよ(と言いながら、料理ページに見入る)。自粛期間に自炊を始めたんです。もちろん、そんな大したものは作れないんだけれど。――インスタグラムでカレーのお写真を拝見し、驚きました。椎名:実は、人生で料理に興味を持ったのは、これが初めてで。料理上手の友達に教えてもらったり、あとほら、今はアプリでいろいろ調べられるから。この間も、いただきもののお素麺とか、“どうしてやろうか?!”(注・ムロツヨシさんの、とあるコント内の決め台詞。椎名さんの中で流行っているそうで、取材中に連発してました)と思って(笑)。麺を氷で冷やしたり、ネギを刻んで温麺風にいただいたり…。そうそう、今日はお昼にパスタ作って食べましたよ。時短のためにソースは既製品を使ったんですが、ナスとベーコンでアマトリチャーナ風にしようと思い、ナスを切ったらですね、新鮮じゃなくて…(笑)。まさに、“ナス、どうしてやろうか?!”状態。仕方ないので玉ねぎとピーマンを入れて、いただきもののシェル型のパスタを茹でて。くぼみの中にソースが溜まって、味がしっかり伝わってきてねぇ。なるほど、イタリアの人はよく考えたなぁ、とか思ったりしました(笑)。――料理の話をする椎名さん、とても楽しそうです。椎名:うん、なんかね、新鮮です(笑)。スーパーに行くことすらすごく楽しい。食材の鮮度を見たり、卵の種類を選んだり、「あ、ローリエ買っておこう」とか、「オールスパイスだ」とかね。気がついたら、キッチンにスパイスが揃ってしまい、いつでもカレーが作れます。ノウハウはないですが(笑)。――なんかそのうち、料理教室とかに通いだしそうな…。椎名:いやね、本当に通いたかったの。だけど、こういう仕事だからって個人レッスンにするのも開放的じゃないし、かといってうら若き女性の中に入って「はい、じゃあ椎名さんやってみてくださ~い」みたいなのも、照れくさいし…(苦笑)。どうしようかなぁと思っている間に、舞台の仕事が迫ってきて。この仕事が一段落したら、改めて考えようかと思ってます。――あぁ、やっと舞台の話に(笑)。椎名:すいません(笑)。今は時間があったらセリフを覚えなくてはいけないので。料理はお預けです。――2年ぶりの舞台と伺っていますが、どんなお気持ちですか?椎名:舞台は、機会があればやりたいと思っているので、今回もお声がけいただきとても嬉しかったです。でも内容がね、難しそうで…。――『オリエント急行殺人事件』、名探偵ポアロ役ですね。椎名:そう。たくさん謎を解かなきゃいけないっていう(笑)。僕がデビューしてから出させていただいた舞台は、比較的俳優が少人数で、話は重めのものが多かったんです。でも今回の作品は10人程度の群像劇で、かなりエンタメ性が高い内容。これまでやってきた少人数の劇とはいろいろ勝手が違う。それに正直、みなさんが想像するポアロと僕って、ちょっとイメージが違うんじゃないかと…。少し悩んだのですが、でも声をかけてくれた方の中に僕とは違うビジョンがあるのかな、と思考を変え、演劇のプロにこの身を委ねてみようと思い、挑戦することにしました。――演出の河原雅彦さんとご一緒されるのは初めてですか?椎名:そうです。河原さんは、言葉に対して独特の感覚を持っているんですよ。非常に大きなキャパシティを持っていらっしゃる。とても素晴らしいと思うし、ご一緒できて嬉しく思っています。なので、素直に言うことを聞いてます(笑)。――演出家や監督にとって俳優さんは、作品を作るための素材でもありますよね。素材として自身を委ねるのはどんな気分ですか?椎名:“この人は、自分を預けちゃったほうがいいな”と思う人の場合は、委ねることがとても心地いいですよ。それは舞台でも映像作品でも同じです。“この人が料理してくれるなら、安心…”って思えれば、自分の役柄以上のことを考える必要はないわけで、あとはもう、完全にお任せです。シェフが良ければ、自ずと作品も良くなります。――河原さんはどんなシェフ?椎名:素晴らしいシェフですよ~!三つ星を差し上げたいくらい(笑)。――さすが料理好きだけあって星に例えられましたね。ちなみに椎名さんにとって舞台の魅力とは?椎名:シンプルなんですけれど、みんなで稽古を重ね、ひとつの作品を作り上げる実感が一番強いのが舞台です。毎日同じ場所に同じメンバーが集い、協力し合って舞台を作る。他に比べて一体感が強いかもしれません。つまり協力が大事。一方映画やドラマの場合は、俳優の“自分が、自分が!”というモチベーションが、時に良い結果を生み出すこともあります。さらにもっと言うと、映像は撮り直しができるので、思い切ってチャレンジみたいなこともできます。でも舞台は、期間中は何度も上演するわけですから、自分をコントロールしながら、稽古で培った役柄に対する“過不足ない、一番いい平均値”をお客さんに届けるものだと思うんですよね。もちろん、どちらがいい、悪いではないという前提での話ですが。ただね、舞台のほうが、なんだろう、うまく言えないですが、“自分は役者なんだな”と強く思うことが多いですね。役者というか、“職業役者”なんだな、と。――それはどういう意味ですか?椎名:本番が終わり観客席を見回したとき、観に来てくれた人たちが嬉しそうだったり、楽しそうな顔をしているのを見ると、“我々は、職業としての俳優なんだな”と、しみじみ思うんです。何もできない人間じゃなくて、よかったな、と(笑)。12月8日~27日、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、舞台版『オリエント急行殺人事件』に出演。演出は河原雅彦。共演に松井玲奈、松尾諭、高橋惠子、マルシア、室龍太(関西ジャニーズJr.)、本仮屋ユイカなど。豪華寝台列車で起きた密室殺人は、乗客全員が容疑者。ポアロは聞き込みを開始するが全員にアリバイが…?!しいな・きっぺい1964年7月14日生まれ、三重県出身。学生時代はサッカーで活躍し、その後‘86年に映画で俳優デビュー。‘93年、映画『ヌードの夜』で注目され、‘90年代半ばより『Age,35 恋しくて』など数々のドラマや映画に出演し、人気を得る。代表作に、映画『アウトレイジ』、米映画『アウトサイダー』、ドラマ『刑事のまなざし』など。ジャケット¥79,000(LATORRE)パンツ¥58,000(CANALI) 共にCORONET TEL:03・5216・6521シャツ¥16,000(BOSS/ヒューゴ ボス ジャパン TEL:03・5774・7670)※『anan』2020年12月9日号より。写真・中島慶子スタイリスト・野村昌司ヘア&メイク・遠藤真稀子(by anan編集部)
2020年12月07日