女優で声優の戸田恵子が30日に自身のアメブロを更新。66歳で度を越してしまい見舞われた不調についてつづった。この日、戸田は「シモバシラ。これはうちのスタッフが高尾山で撮ってきたものです」と植物の写真を公開し「このところは雨が少ないので、地中からの水分も少なくて、なかなか華も咲かないようです」と説明。「年末のポインセチアがまだまだ元気」と写真とともに述べ「Xmas色強いけど、元気であればね。いつまでもXmasでOKです」とつづった。続けて「本日、稽古はOFFだった」と報告するも「昼間ちょっと買い物に出て、あとは自宅で」と外出から帰宅後の自身の様子を説明。「なんか、お腹の具合が悪くて力入らず1日ゴロゴロしてました」と述べ「原因は分かってるんです。いちごの食べ過ぎですわ」と不調の原因を明かした。また「美味しいからこのところ、ついバクバク。度を越しました!」と告白し「たまにこうなる66歳」とコメント。「夜はご飯を食べずに、白湯と胃薬を飲んでしずかTIMEです」と報告し「明日は元気で起きられますように」とつづった。この投稿に読者からは「大変でしたね」「大丈夫ですか?」「お大事にしてください」「ご自愛下さい」などのコメントが寄せられている。
2024年01月31日女優で声優の戸田恵子が25日に自身のアメブロを更新。母親が危篤になりニューヨーク行きをキャンセルした日の出来事を振り返った。この日、戸田は「本日も稽古はお休みなので、午前中はだらだらタイム。呆れるほどよく寝ました」と明かし「お役所関係の書類もとりあえず出した」「歯医者さんにも行けましたー!」と報告。「夜は業者さんに来てもらって色々見積もり」と述べ「寝室の絨毯に大きなシミができてしまい」「一部、異素材のタイルを敷くことにしました」と説明した。続けて「そういえば、昨日はようやく氏神様に初詣」と初詣に訪れたことを明かし「神様、遅くなってごめんなさい!」と謝罪。「今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます」と述べ「おみくじは末吉でした。これくらいが浮かれずで、ちょうどよいです」とつづった。また「ポルトガルで購入した父のカップに劣らないよう、母の珈琲デミカップや水コップも新調しようとNew Yorkで買ってきました」と購入した食器の写真を公開。「母が亡くなった時。もう20年近く前になりますが」と明かし「普通にN.Y行きを予定していた直前に母が危篤になり、N.Y行きはキャンセルしたんです」と告白した。さらに「あっという間に母は逝ってしまって…」と述べ「葬儀を終えて、その後N.Y休みを取っていた私は特に何もする事もなく」と説明。「当時の事務所社長がやっぱりN.Yに行きなさい!って。だから又手続きし直してN.Yに行きました」と明かし「何だかふわふわ複雑な想いでNew Yorkの街を歩いてましたね。色んな意味でNew Yorkは想い出の街でもあります」と振り返った。最後に「母が亡くなったのは連ドラ『離婚弁護士』撮影期間中で、父が亡くなった時も連ドラ『うち弁』の撮影期間中」だったといい「両方ともコメディタッチのドラマで、現場では別世界の人間でいられた事、それがとても助かったことを覚えています」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「コップとマグ素敵です」「NYは思い出の場所だったんですね」「辛い思いで旅したこともあったのですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月26日女優で声優の戸田恵子が21日に自身のアメブロを更新。ニューヨークで3種類を買い占めた美味な品を紹介した。この日、戸田は「夕方に帰国しました」と報告し「昨日、New Yorkを出てくる時は」「マイナス6°くらいでした」と天気予報のスクリーンショットとともに説明。「滞在2日目が−8°くらいで今回一番寒かったです」と明かし「日本、あったかいです」とつづった。続けて「New York在住の宮嶋みぎわさんが以前に送ってくれたスロコーのキャンディ」と述べ「美味しかったので、又々買い占めてきました」と購入した大量のキャンディの写真を公開。「3種類あったよ」と説明し「Throat Coatのお茶は、役者さんや歌手の方はよく飲んでるのだけど、キャンディは初だった」と明かした。また「『うち弁』の撮影時も皆んなにお裾分けした」(原文ママ)といい「めちゃくちゃ評判良かったです」とコメント。「帰国して、即、夜は、納豆、しらす干しと梅干しでご飯食べました」と報告し「お茶はほうじ茶!それからR-1飲みました」と述べ「さて、久々に深めのバスタブでお風呂に入ります」とつづった。最後に「昨日20日は亡き父の誕生日でした」と明かし「まだ亡くなって2ヶ月も経ってないけど。あと少しで93歳でした」と説明。「昨年の1月は全く元気」だったそうで「お寿司屋さんで皆んなにお祝いしてもらった写真を眺めております」(原文ママ)とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月23日女優で声優の戸田恵子が17日と18日に自身のアメブロを更新。仕方なく購入するも金額に驚いたものを公開した。17日のブログで、戸田は「極寒のニューヨークに着きました!」と報告し「外は雪らしい。当然、マイナスです」と説明。「今回はお仕事もあるのですが、少し早めに来て、ブロードウェイをダッシュで満喫したいと思ってます」と予定を明かし「久しぶりにネイルも赤くして。気合いで寒さを乗り切るぞ」と自身のネイルの写真を公開した。18日に更新したブログでは「昨日はマチネとソワレ観劇。MERRiLY WE ROLL ALONG」と観劇したミュージカルのパンフレットの写真を公開。「ダニエル・ラドクリフ君をブロードウェイで観るのは2度目だ。相変わらず素晴らしい!」と称賛し「小さくたって、ショーストッパーだ。拍手が鳴り止まない」とつづった。続けて「そしてお馴染みのスィニートッド」(原文ママ)と他のミュージカルも観劇したことを明かし「新しい演出でした」とコメント。「期せずして2作品ともソンドハイム作品でした」と述べ「うちの社長が、ソンドハイムをソンドンハイムと覚えていたのが笑えます」とつづった。また「劇場販売の水が高い!」と驚いた様子でコメントし「うっかりお水を忘れてきてしまい、仕方なく買いました!」と写真とともに報告。「7.5ドルもしました。1ドル148円で計算して、¥1.110-ですわ」と購入した水の金額を明かし「もう絶対!忘れない!」と反省した様子でつづった。最後に「何せ寒いので、帰り道、珍しくホットチョコレートを買いました」と店先の写真とともに報告し「甘すぎでした」とコメント。「今日は期待の作品!観に行くぞー」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お水の入れ物がオシャレ」「高いですね」「びっくりです」などのコメントが寄せられている。
2024年01月19日女優で声優の戸田恵子が15日に自身のアメブロを更新。娘のような人物の結婚を祝福した。この日、戸田は「レギュラーアンパンマンと玩具、映画予告の収録!」と報告し「本年初の収録です」と説明。「おめでたいニュースです」と述べ「コキンちゃんこと平野綾ちゃんが結婚しましたぁ」とアニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)でコキンちゃん役を務める声優の平野綾が結婚したことについて言及した。続けて「先週、グループラインに結婚おめでとう!みたいなラインが入ってきて」と明かし「思わず『うん?結婚?うちのグループにまだ結婚する人なんて居るの?w』って思っちゃいました」とコメント。「高齢者の多いグループですから。w」と冗談まじりに述べ「おお!ひとり居りました。若者が」とつづった。また、平野について「同じ名古屋の出身」と明かし「19歳の頃からアンパンマンファミリーで、いわば私たちの娘のようなものです」とコメント。「とにかく元気で!末永くお幸せに」と呼びかけ「それから仲良しのももクロの百田夏菜子ちゃんもね!おめでとう」と人気デュオ・KinKi Kidsの堂本剛と結婚したアイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子も祝福した。最後に「悲しいことが多い中での嬉しいニュース」と述べ「今日は心からのおめでとうを送りました」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「明るく幸せなニュース」「おめでたいですね」「嬉しいですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月16日女優で声優の戸田恵子が14日に自身のアメブロを更新。父親の法要で納骨の際に勉強不足だと思ったことを明かした。この日、戸田は「愛知県に出向き、父の四十九日の法要をして参りました」と報告。「生前に父が決めていたお寺さんに、久しぶりに親戚や友人の皆さんが集まり、父を偲び、昔の写真を見たり戸田家そのものを懐かしんでおりました」と法要での様子を明かし「有難い時間でした」とつづった。続けて「集まる皆さんも、私を含めかなりの高齢化です」と述べ「それだけ父が長生きしたということでもありますね。生きていたら今月で93才になるところでした」とコメント。「法要後の納骨の際。所変われば…で、骨壷の大きさが違うことを私は全く知らずでした」と明かし「東京で葬儀をしまして、愛知県で忌明け。骨壷を収蔵しようとしましたら室に入らない」とハプニングを告白した。また「東京では全収骨が当たり前なんです」と述べ「西日本では部分収骨なんですね。全く知りませんでした。勉強不足!」と反省した様子でコメント。「お寺さんに一旦預かっていただき、合うサイズの壺を用意していただいて後に納骨になりました」と報告し「まだまだ知らないことありますね」とつづった。最後に「先日のポルトガルで、父のお水コップとデミコーヒーカップを買いました」と写真とともに明かし「今日からお位牌が母の仏壇に入るので、カップなどを小さくしました」と説明。「位牌は離しておきました。w」と述べ「生前に離婚していた2人が同じ仏壇に居るのはどうなんですかね。まぁ、心配しても仕方ないのですけど」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「知りませんでした」「所変わればですね」「京都ではお墓に骨壷で、納めません」「青森では骨壷無しで、桐の箱に入れます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月15日女優で声優の戸田恵子が11日と13日に自身のアメブロを更新。貰って驚いた差し入れを公開した。11日のブログで、戸田は「帰国しました」と報告し「ポルトの空港でとどめのエッグタルト」とポルトガルの空港で堪能したエッグタルトの写真を公開。「もう3年くらい食べなくても良いかも」と冗談まじりにつづった。13日に更新したブログでは「地球との約束。ナレーション録り」と写真とともに明かし「私の癒しの時間です」とコメント。「その後、本日はNHKで遅くまで朗読のお仕事してました」と報告し「なかなかムズイお仕事で。つうか、めっちゃムズイお仕事で。頭はウニウニでした」とお茶目につづった。続けて「差し入れを頂きました」と明かし「何と!ここでもエッグタルト!」と写真とともに驚いた様子で説明。「ブログを読んでくださったのですかね?それとも偶然でしょうか?」と述べ「とにかく又々エッグタルトなんですぅ」とつづった。最後に「くたくただ。まだ時差ボケ。時々、トロンとしています」と明かし、自身の写真を公開。「2日連チャンで明け方に寝ている感じ」と説明し「今日は早く寝るぞ」とコメントし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「笑っちゃいました」「嬉しいような、、、複雑ですね」「私も食べてみたい」「偶然だったら凄すぎます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月13日女優で声優の戸田恵子が8日に自身のアメブロを更新。ポルトガルでまさかの再会をした人物に驚いた日のエピソードをつづった。この日、戸田は「昨日は思いがけずカズさんの運転でポルトまで40分くらいのドライブ」と報告し、プロサッカー選手のカズこと三浦知良との2ショットを公開。「久しぶりにじっくりお話が出来ました」と述べ「お互いの近況や人生観。昔の話。大笑いできるバカ話。etc」とカズとの会話の内容を明かした。続けて、ポルトガルでは「美味しいお店に連れてってもらいまして」と写真とともに堪能した料理を紹介し「どれもこれも最高、幸せな時間でした」とコメント。「何と!何と!驚く勿れ!夜はフランクフルトから長谷部誠さんが登場」と明かし、ドイツのアイントラハト・フランクフルトに所属するプロサッカー選手の長谷部誠やカズとの3ショットを公開した。また「皆んなで川沿いを散歩しました」(原文ママ)と報告し「実は長谷部さんとは以前にもお会いしてまして、まさかポルトで再会できるなんて」と驚いた様子でコメント。「こんなスリーショットが撮れるなんて」と嬉しそうに述べ「私の運はここで使い果たしたかも」とお茶目につづった。最後に「明けて今日はカズさんはチームトレーニング」と明かし「長谷部さんは多分見学してるかと」とコメント。「私はポルトの街を散策しています」と述べ「夜はファドに行きたいな」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「最高ですね」「素晴らしいご縁ですね」「貴重なスリーショット」「羨ましい限りです」などのコメントが寄せられている。
2024年01月10日女優で声優の戸田恵子が8日に自身のアメブロを更新。夕食をごちそうしてくれたプロサッカー選手のカズこと三浦知良についてつづった。6日のブログで戸田は「昨夜、フランクフルトからポルト」とポルトガルを訪れたことを明かし「車で40分!オリヴェイラ・デ・アゼメーイスに着きました」と説明。「今日はサッカー観戦しました」と報告し「カズさんも出場して感動でした」と写真とともにつづっていた。この日は「昨日はサッカーの試合後、アヴェイロで船に乗って」と写真とともに説明し「夜はカズさんにゴチになりました」と三浦との2ショットを公開。「カズさんのスタッフとうちのスタッフで会食」をしたことを明かし「皆んなハッピーな夜でした。特にうちのスタッフは」(原文ママ)と堪能した料理の写真とともに報告した。続けて「そして明けて今日はドライブ~」と車に乗車した三浦と自身の姿を公開し「カズさん運転で遠出してまーす!」と説明。「ガソリン入れてるカズさん!なんでも、何をしても素敵すぎるのです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「カズさんかっこいい」「交流関係にビックリしてます」「素敵なご旅行を楽しんで下さいね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月08日樋口了一シンガーソングライターの樋口了一が、2023年12月9日(土)に所沢市のところざわサクラタウンのジャパンパビリオンで、30周年記念ライブ「樋口了一30th Anniversary Live〜たどり着いたらそこがスタート〜」を開催した。盟友のシンガーソングライター村上ゆき・古澤剛らと共に、デビュー曲「いまでも」や石川さゆりの35周年記念曲として書き下ろした「朝花」をセルフカバーで披露し、軽快なトークでも会場を沸かせた。他にも「1/6の夢旅人2002」や「手紙~親愛なる子供たちへ〜」、そして自身が主演を務める映画の主題歌「いまダンスをするのは誰だ?」など全18曲を披露。さらに人気テレビ番組『水曜どうでしょう』メンバーの藤村忠寿と嬉野雅道もトークで参加。大泉洋からのメッセージを紹介し、テーマ曲「1/6の夢旅人」の最新バージョン制作に言及するなど、終始笑いの絶えないトークが展開され、来場した約200人の観客と大いに盛り上がった。樋口了一は今年8月にアルバム「いまダンスをするのは誰だ?」をリリース。10月から公開されている映画「いまダンスをするのは誰だ?」で、若年性パーキンソン病と診断された主人公が人との出会いや「ダンス」を通じて自らの生き方を見つめ直していくストーリーを熱演している。自身もパーキンソン病患者である樋口が主演していることも大きな話題になり、10月から始まった同作品の上映館は現在も日本各地に広がりを見せている。樋口は「たくさんの方々に常に支えられてきた30年でした。今日もこうしてバックのメンバーやスタッフに支えられてステージに立てている」と話し、共に音楽活動を続けてきた仲間とファンに感謝の思いを伝えた。今回のライブは同時配信も行われ、12月16日までアーカイブ視聴もできる。樋口了一オフィシャルページより( )ニューアルバムいまダンスをするのは誰だ?樋口了一「いまダンスをするのは誰だ?」好評発売中TECG-251342,500円(税込)各種音楽配信サービスはこちら <収録内容>1.いまダンスをするのは誰だ?2.タコ公園3.笑う奴4.父として5.Return match6.光のランナー7.手紙〜親愛なる子供たちへ〜8.いまダンスをするのは誰だ?(Instrumental)映画「いまダンスをするのは誰だ?」●主演:樋口 了一●出演:小島 のぞみ山本 華菜乃塩谷 瞬IZAM吉満 寛人渋谷 哲平新井 康弘椿 鮒子むかい 誠一岡村 洋一森 恵美西田 聖志郎澤田 拓郎あべみほ静 恵一今安 琴奈杉本 彩●監督・脚本・原作:古新 舜(「あまのがわ」「ノー・ヴォイス」)●企画・原案:松野 幹孝公式サイト 公式twitter Twitter投稿 : 樋口了一「いまダンスをするのは誰だ?」Music Video樋口了一 / TAKUMI NOTE : RYOICHI HIGUCHI – 樋口 了一 オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月11日「大学生の頃から演劇をやってきた大泉洋さんやTEAM NACSの皆さんと自分の演技を比べるのはおこがましいですが、ある意味私も仲間入りできましたかね(笑)」(樋口了一)樋口了一(右)古新舜監督(左)シンガーソングライターの樋口了一が初の主演を務めた映画「いまダンスをするのは誰だ?」の初日舞台挨拶が7日、新宿K’s cinemaにて開催され、主演の樋口了一と古新舜監督が登壇した。映画「いまダンスをするのは誰だ?」は、仕事一筋で家庭を顧みなかった主人公がある日、40代で若年性パーキンソン病と診断されたことで出会った人たちや、「ダンス」を通じて自らの生き方を見つめ直していくストーリーで、2009年に自身もパーキンソン病と診断された樋口了一が初の演技に挑戦した。映画公開の初日にあたり樋口は「これまでCDの発売日というもの数多く経験してきましたが、映画の初日というのはとても新鮮な気持ちです」とコメント。また、自身と同じパーキンソン病と診断される主人公を演じたことについて「歌も演技もどこか憑依する感じだったり、自分をさらけ出すという部分は共通しているなと思いました。長い撮影時間の中で、演技をするために(パーキンソン病の)薬を利かせている時間を調整することが大変でした」と語り、古新舜監督も「樋口さん自身の症状に無い部分の表現だったり、主人公をどう演じるかということを数多く話しながら撮影しました」と、撮影を振り返った。©2022いまダンフィルムパートナーズ樋口了一は、人気バラエティ番組の「水曜どうでしょう」のテーマソング「1/6の夢旅人2002」を歌っており、同番組の出演者とも親交があるが「大学生の頃から演劇をやってきた大泉洋さんやTEAM NACSの皆さんと自分の演技を比べるのはおこがましいですが、ある意味私も仲間入りできましたかね(笑)」と、観客の笑いを誘った。改めて今作への思いとして「私と同じ病気の方もいらっしゃいますが、そうでない方もこの映画のように人はいつでも再生することが出来ると思っています。何かの壁を乗り越えようと頑張った人のエンディングは、必ずハーピーエンドだということが伝わってくれることを願っています」と期待を込めた。■映画「いまダンスをするのは誰だ?」新宿K‘s cinemaにて公開中●主演・樋口 了一●出演・小島 のぞみ山本 華菜乃塩谷 瞬IZAM吉満 寛人渋谷 哲平新井 康弘椿 鮒子むかい 誠一岡村 洋一森 恵美西田 聖志郎澤田 拓郎あべみほ静 恵一今安 琴奈杉本 彩●監督・脚本・原作:古新 舜(「あまのがわ」「ノー・ヴォイス」)●企画・原案:松野 幹孝公式サイト ■樋口了一 デビュー30周年記念アルバム「いまダンスをするのは誰だ?」発売中TECG-251342,500円(税込)<収録内容>1.いまダンスをするのは誰だ?2.タコ公園3.笑う奴4.父として5.Return match6.光のランナー7.手紙〜親愛なる子供たちへ〜8.いまダンスをするのは誰だ?(Instrumental)各音楽配信サービスはこちら 樋口了一 / TAKUMI NOTE : RYOICHI HIGUCHI – 樋口 了一 オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月07日樋口了一TV番組「水曜どうでしょう」のテーマソング『1/6の夢旅人2002』や「第51回 日本レコード大賞」優秀作品賞(2009年)を受賞した『手紙~親愛なる子供たちへ~』で知られるシンガーソングライター樋口了一の最新アルバム「いまダンスをするのは誰だ?」が本日発売を迎え、タイトルナンバーで自身初主演映画の主題歌『いまダンスをするのは誰だ?』のミュージックビデオが公開された。樋口了一「いまダンスをするのは誰だ?」Music Videoミュージックビデオは、樋口了一が初の主演俳優を務めた映画『いまダンスをするのは誰だ?』の古新舜 監督が制作。映画のシーンがふんだんに盛り込まれ、アップテンポで前向きなメッセージに溢れた作品だ。主演する樋口自身がパーキンソン病と向き合いながらも「諦めることを諦めたよ僕は今君とダンスがしたいんだ」と暗闇でモノローグを綴るシーンも印象的。若年性パーキンソン病と診断された主人公が人との出会いや「ダンス」を通じて自らの生き方を見つめ直していくストーリーとシンクロしたミュージックビデオになっている。樋口は「この曲は、80年代の空気感を孕んだものにしたいと思って作りました。僕と同世代の方にはどこか懐かしく感じられると思います。若い世代の方たちには80’の無防備で真っ直ぐなポジティビティを感じていただけたら嬉しいです。そして何より、この曲が主題歌の僕が主演する映画『いまダンスをするのは誰だ?』を是非観てください」と話した。ニューアルバムには様々な楽曲が収録されるが、2012年に発表した『了〜はじまりの風〜』以来11年ぶりの樋口了一の全てが注ぎ込まれた作品。全ての楽曲が映画「いまダンスをするのは誰だ?」と共鳴するように心に響く。「映画」に「音楽」に、そして樋口了一という人物にあらためて触れてもらいたい。樋口了一 ニューアルバム2023年8月16日 発売「いまダンスをするのは誰だ?」「いまダンスをするのは誰だ?」2023年8月16日発売TECG-251342,500円(税込)<収録内容>1.いまダンスをするのは誰だ?2.タコ公園3.笑う奴4.父として5.Return match6.光のランナー7.手紙〜親愛なる子供たちへ〜8.いまダンスをするのは誰だ?(Instrumental)各音楽配信サービスはこちら ■樋口了一 デビュー30周年記念アルバム「いまダンスをするのは誰だ?」リリース記念 インストアイベント10月7日(土)東京・タワーレコード新宿店 9F イベントスペースイベントの詳細はこちら 樋口了一 / TAKUMI NOTE : RYOICHI HIGUCHI – 樋口 了一 オフィシャルサイト : 映画「いまダンスをするのは誰だ?」「いまダンスをするのは誰だ?」10月7日(土) 新宿K‘s cinema他全国順次ロードショー●主演・樋口 了一●出演・小島 のぞみ山本 華菜乃塩谷 瞬IZAM吉満 寛人渋谷 哲平新井 康弘椿 鮒子むかい 誠一岡村 洋一森 恵美西田 聖志郎澤田 拓郎あべみほ静 恵一今安 琴奈杉本 彩●監督・脚本・原作:古新 舜(「あまのがわ」「ノー・ヴォイス」)●企画・原案:松野 幹孝©2022いまダンフィルムパートナーズ■水曜どうでしょうCARAVAN2023 9月16日(土)神奈川県・茅ヶ崎市 第一カッターきいろ公園(中央公園)9月17日(日)山梨県・身延町 身延町総合文化会館 芝生広場9月18日(月・祝)長野県・豊丘村 豊丘村役場 正面駐車場9月20日(水)富山県・小矢部市 三井アウトレットパーク北陸小矢部 P3特設会場いまダンスをするのは誰だ? | 古新舜監督の最新作・2023年秋口公開 : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月16日まだまだあるでよ!あなたの知らない戸田恵子が、短編劇で駆け抜けます!名古屋生まれのスター・戸田恵子。女優・声優・タレントとして大活躍・注目され続ける彼女にも、まだまだ世間に知られていない一面が!?生誕66周年のお祝いは「短編劇集」で彼女の魅力をお届けします。これまでのリアルな人生を元に描いた物語や、「もしもこうなっていたら?」の創作物語。さらには名古屋弁を喋る戸田恵子まで!?生まれ故郷・名古屋を拠点に活動する演劇人ふたりを引き連れて、祝祭感満載の短編集をお届けします。やったろみゃあ!歌もあるでよ♪三谷幸喜作品を始めとする数々のテレビドラマや、数々の映画に出演し、舞台でもミュージカルからストレートプレイまで、劇場や作品の大きさに関係なく多数出演する女優・戸田恵子。さらに音楽活動や、『それいけ!アンパンマン』のアンパンマン役、『きかんしゃトーマス』のトーマス役のみならず、洋画ではジュリア・ロバーツやジョディ・フォスター、ニコール・キッドマンなどの吹き替えも行うというマルチに活躍している戸田の生誕66周年を記念した公演『ROUTE66 ~やったろみゃあ!~』に豪華日替わりゲストの出演が決定した!本作は短編劇で構成され、名古屋を拠点に活動する演劇ユニット・空宙空地のおぐりまさこ、関戸哲也と上演する。空宙空地とは、2013年に旗揚げされた名古屋を拠点とするおぐりまさこ×関戸哲也による演劇ユニットで、関戸が描き出すジェットコースターヒューマンドラマで名古屋のみならず大阪・津・東京・札幌など活動の場を広げ、様々な演劇賞を受賞している注目の演劇ユニットである。そんな空宙空地を、戸田恵子は「推し」ており、今回共演することとなった。★戸田恵子から最新コメント到着!「体力無くなったなー!シワが増えたなー!老けたなー!と思い始めた今日この頃。間も無く66歳を迎えます。公演タイトルの「ROUTE66」は実際にある有名なストリート。それにあやかって生誕66年のアニバーサリー公演を行います!アニバーサリーはいつも、応援してくださる皆様への感謝の気持ちを込めて創っています。ひたすら感謝です。ゲストの皆さんは日頃から親しくしている方ばかり。植木豪くんはもう弟です。青木さやかちゃんは同郷の妹です。寺脇康文さんは演劇界のチームドリカム・同志です。山寺宏一くん、ヤマちゃんは舎弟です。笑っ皆さま、劇場でお待ちしております!」★豪華日替わりゲスト決定!戸田恵子と縁が深い、豪華ゲストが日替わりで出演。9月8日(金)19:00公演には植木豪、9月9日(土)14:00公演には青木さやか、9月9日(土)18:00公演には寺脇康文、9月10日(日)14:00には山寺宏一といういずれも見逃せない顔ぶれが揃った!女優・戸田恵子の知られざる姿が、CBGKシブゲキ!!という渋谷のど真ん中のコンパクトな劇場で繰り広げられる!?上質な短編劇。乞うご期待!!<公演概要>戸田恵⼦⽣誕66周年記念公演『ROUTE66 ~やったろみゃあ!~』2023年9月8日(金)~9月10日(日)東京・渋谷CBGKシブゲキ!!【脚本・演出】関戸哲也(名古屋拠点演劇ユニット 空宙空地)【出演】戸田恵子おぐりまさこ(空宙空地)関戸哲也(空宙空地)《日替わりゲスト》9月8日(金)19:00 植木豪9月9日(土)14:00 青木さやか9月9日(土)18:00 寺脇康文9月10日(日)14:00 山寺宏一【日時】2023年9月8日(金)〜10日(日)9月8日(金)19:009月9日(土)14:00/18:009月10日(日)14:00※開場は開演の30分前※上演時間1時間30分予定【会場】CBGKシブゲキ!!(〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 2-29-5 ザ・プライム 6階)【チケット代金(全席指定・税込)】前売 8,800円【チケット好評発売中】■CNプレイガイド TEL 0570-08-9999■Confetti(カンフェティ) TEL 0120-240-540【お問合せ】「ROUTE66〜やったろみゃあ!〜」公演事務局 route66-stage@hike.in c【公式サイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月14日樋口了一「水曜どうでしょう」のテーマソング「1/6の夢旅人2002」や、「第51回 日本レコード大賞」優秀作品賞(2009年)を受賞した「手紙~親愛なる子供たちへ~」で知られるシンガーソングライターの樋口了一が初の主演俳優を務めた映画『いまダンスをするのは誰だ?』(古新 舜監督)が、10月7日(土)より新宿K‘s cinema(他全国順次ロードショー)での公開が決定した。今作は、仕事一筋で家庭を顧みなかった主人公(樋口了一)がある日、40代で若年性パーキンソン病と診断されたことで出会った人たちや、「ダンス」を通じて自らの生き方を見つめ直していくストーリー。樋口自身も、「第51回 日本レコード大賞」優秀作品賞を賞した2006年頃からギターが弾きにくくなり声も出しづらくなるといった体の不調を感じ始め、その原因がパーキンソン病だと2009年診断されているが、現在も定期的にライブを行うなど、故郷の熊本を拠点に病気と闘いながら音楽活動を続けている。なお、パーキンソン病当事者が主演する映画は日本初となる。今回、自身初となる映画主演を務める樋口了一は、「難病の中年サラリーマンの、みっともなくてなりふりかまわない 真っ直ぐな気持ちを込めた人生というダンス」であるとコメント。また、樋口を役者として主演に起用した古新 舜(こにいしゅん)監督は、「生活のリアルな仕方や、仕事での苦労、自分との葛藤。パーキンソン病当事者の樋口さんだからこそ表現できる表情や心の声を臨場感あふれる演技で披露されています」と語った。樋口了一は、1993年のメジャーデビューから今年で30年という節目を迎え、現在も病気と闘いながら楽曲制作やライブ活動を継続的に行っており、来月の8月16日にはデビュー30周年を記念したニューアルバム「いまダンスをするのは誰だ?」を発売することが決定。また、9月9日より各地で開催される「どうでしょうキャラバン2023」(出演会場はHPをご確認ください)への参加も発表されている。映画『いまダンスをするのは誰だ?』映画『いまダンスをするのは誰だ?』10月7日(土) 新宿K‘s cinema他全国順次ロードショー●主演:樋口 了一●出演:小島 のぞみ山本 華菜乃塩谷 瞬IZAM吉満 寛人渋谷 哲平新井 康弘椿 鮒子むかい 誠一岡村 洋一森 恵美西田 聖志郎澤田 拓郎あべみほ静 恵一今安 琴奈杉本 彩●監督・脚本・原作:古新 舜(「あまのがわ」「ノー・ヴォイス」)●企画・原案:松野 幹孝公式サイト 公式twitter 公式FB 映画『いまダン』公式サイト 配給:アークエンタテインメント©2022いまダンフィルムパートナーズ樋口了一ニューアルバム発売決定アルバムタイトル「いまダンスをするのは誰だ?」2023年8月16日発売TECG-251342,500円(税込)<収録内容>1.いまダンスをするのは誰だ?2.タコ公園3.笑う奴4.父として5.Return match6.光のランナー7.手紙〜親愛なる子供たちへ〜8.いまダンスをするのは誰だ?(Instrumental)■樋口了一出演「どうでしょうキャラバン2023」*出演情報はHPをご確認ください 樋口了一 / LIFE and MUSIC : RYOICHI HIGUCHI – 樋口 了一 オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月13日明日海りおと戸田恵子が共演するミュージカル『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』のメインビジュアルが公開された。本作は、化粧業界に革命を起こしたふたりの女性創業者、エリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタインの波乱の人生を描いたミュージカル。公開されたメインビジュアルは、ピンクを基調に明日海演じるエリザベス・アーデンが赤、戸田演じるヘレナ・ルビンスタインが青と対照的な装い。女性の真の美を追求し続け、自身の化粧品ブランドを世界的地位に押し上げたふたりにふさわしく、華やかかつ力強さを感じさせるものとなっている。併せて、上原理生、吉野圭吾ら全キャストが発表となった。上原はエリザベスの夫、トミー・ルイス役、吉野はヘレナのビジネスパートナー、ハリー・フレミング役を務める。『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』は、2023年5月から6月にかけて東京・大阪・名古屋・京都で上演される。<公演情報>ミュージカル『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』脚本:ダグ・ライト音楽:スコット・フランケル歌詞:マイケル・コリー翻訳 / 訳詞 / 演出:G2【出演】エリザベス・アーデン:明日海りおヘレナ・ルビンスタイン:戸田恵子トミー・ルイス:上原理生ハリー・フレミング:吉野圭吾朝隈濯朗 後藤晋彦 俵和也井上珠美 河合篤子 罍陽子 小林由佳 原広実 彩花まり 美麗 吉井乃歌【東京公演】2023年5月7日(日)~17日(水) 日生劇場チケット:S席:14,000円 A席:9,000円 B席:4,500円(税込 / 全席指定)※未就学児入場不可※車椅子を利用されるお客様はご来場前に必ずお問い合わせへご連絡ください。一般発売:2023年2月25日(土)【大阪公演】2023年5月27日(土)~29日(月) 森ノ宮ピロティホール【名古屋公演】2023年6月2日(金)~4日(日) 御園座【京都公演】2023年6月8日(木)~13日(火) 京都劇場関連リンク公式サイト::
2022年12月26日俳優の中村梅雀が主演を務める、テレビ東京のドラマシリーズ『今野敏サスペンス 機捜235』(2023年1月27日スタート 毎週金曜20:00~)が、『樋口顕』シリーズとクールを通してコラボすることが決定し、『今野敏サスペンス機捜235×強行犯係 樋口顕』と名前を変えて放送されることが16日、明らかになった。同作は警察小説の旗手・今野敏の『機捜235』を実写化した2時間ドラマシリーズで、これまでに第3弾まで放送されている。警視庁第二機動捜査隊の若手隊員・高丸卓也(平岡祐太)は、定年間際の男・縞長省一(中村梅雀)ことになりがっかりするが、思いがけない実力を秘めた縞長と共に、2人で事件を追っていくことになる。この度、“警察ミステリー界の巨匠”今野敏が手掛ける2大人気原作が、1つのドラマとなって金曜8時のドラマに登場することに。『機捜235』は月曜プレミア8でシリーズ第3弾まで放送され、主演の梅雀と共演の平岡の“機捜バディ”が好評を博し、その人気ぶりから満を持して初の連続ドラマ化となった。そして今回コラボが決定した『警視庁強行犯係 樋口顕』シリーズは、2003年のテレビドラマ化以降、シリーズ第12弾まで放送され、2021年に初の連ドラ化、今夏には同金曜8時のドラマ枠でSeason2も放送された。初回放送ではTwitterで東京地区のトレンド1位を獲得するなど、大好評を得てきたシリーズで、今回は主演の内藤剛志を始め、樋口班の 佐野岳、片山萌美、小松利昌といったおなじみの顔ぶれが集結し、機捜メンバーとの共演を果たす。初解禁となったメインビジュアルでは、大都会・東京を背景に街中を密行する縞長・高丸の機捜バディと、難事件を解決してきた樋口顕のコラボレーションを見せている。○内藤剛志 コメント・『強行犯係 樋口顕』が『機捜235』とコラボするという新たな試みですが、その話を聞いた時のご心境をお聞かせください。いよいよ来たな、というのが初めて話を伺った時の思いです。原作がどちらも今野敏先生ですし、『機捜235』で樋口の話が出てきたこともあるので、いつ『機捜235』に樋口が現れてもいいなと思っていました。楽しい現場になるだろうなと思っていたので、楽しみがまたひとつ増えるぞ、というのが一番最初の印象です。・台本を読んだ感想や、意気込みを教えてください。樋口を好きで見てくださる方も多いので、なるべく樋口のイメージを変えないように登場したいとは思いますが、今回は機捜のシマさんが主演ですので、そこにどういう風に参加していこうかな、というのは丁寧に考えたいと思っています。これまでも「記憶捜査」に出させていただいたり、他局でも自分が演じるキャラクターのまま他のドラマのワンシーンに出演する、ということはありましたが、今回のようにがっつり1クールにわたってコラボするのは初めてなので何が正解かまだわからない部分もあります。台本は「コンビ感」を強くしているイメージもあったり、一方で二人が「VS(バーサス)」に見えたり、色々な工夫がなされています。そこは監督と梅雀さんと少しずつどういうコンビにしていくのか考えながら、一番おもしろいもの、そしてできれば「見たことないわ!」「あ、こんなコンビもあるのか」という風にしていきたいと思っています。鋭意、いま頭の中で模索中です。・視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。「機捜×樋口=大きい結果」になりたいので、できれば二つ並んだというだけではなくて、かけ合わせるとこんな風になるのか、というように予想不能なところにいければいいなと思っています。それぞれのファンがいらっしゃるので、そこもきちんと保ちながら、機捜ファンは樋口のほうへ、樋口のファンは機捜の方へ、という新しい流れが生まれるといいなと思います。梅雀さんとは同い年で仲良しなので、きっと良い空気感でやれると思います。そこはお客さんにも伝わると思っていますし期待してほしいです。僕たち自身も期待していますし、楽しみたいと思っています。○今野敏 コメントドラマ化はいつも楽しみにしているのですが、それがコラボとなればダブルで楽しみです。シリーズがさらなる広がりを見せてくれるでしょう。縞長と樋口警部の出会いにわくわくしています。(C)テレビ東京
2022年12月16日2022年10月31日に、惜しまれながらアイドルグループ『乃木坂46』を卒業した、樋口日奈(ひぐち・ひな)さん。卒業後は、持ち前の美貌とスタイルを生かし、モデルとしての活躍を開始しています。そんな樋口さんが、2022年11月6日にTwitterアカウントを開設したことを明らかにしました。樋口日奈です。お仕事のことや、日常の一コマを皆さんにお知らせできたらなぁと思っています今日からまた宜しくお願い致します pic.twitter.com/x9ugwYjZ3F — 樋口日奈&staff (@hina_and_staff) November 6, 2022 今後、スタッフとともにTwitterアカウントを稼働していくという、樋口さん。初投稿となる動画では、「これからお仕事のこととか、プライベートのことなどをつぶやいていきたい」とコメントしました。また、卒業セレモニーで『乃木坂46』のメンバーにもらったミカンについては、書かれたメッセージを一つひとつ読み、皮をむいて冷凍保存したことを報告。『乃木坂46』を卒業しても、樋口さんがメンバーのことを大切に想っていることが伝わりますね。Twitterアカウント開設の発表を受け、フォロワー数はまたたく間に5万人を超えるほどに!ファンから「今後も応援します!」「どんな投稿が見れるのかが楽しみ」といった声が寄せられました。今後、樋口さんはTwitterアカウントを通して、アイドル時代とはまた違った魅力を発信してくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月06日アイドルグループ・乃木坂46の樋口日奈が、31日に東京国際フォーラム ホールAで開催された「樋口日奈 卒業セレモニー」で、ラストステージを飾った。2011年に乃木坂46の1期生として加入し、約11年にわたり選抜メンバーやアンダーメンバーとしてグループを牽引し続けた樋口。オーディション最終審査の映像と共に幕を開けた同イベントは、樋口がセンターを務める楽曲「My rule」からスタート。「感謝を胸に楽しみたい」と意気込みを語った樋口は、今回のセットリストを「今までの年表みたいなもの」と形容し、自身の乃木坂人生を時系列に沿って振り返るような選曲・構成で進行した。当時を振り返るVTRとメンバーとのトークを交えつつ、樋口の原点的楽曲である「左胸の勇気」で再開。続く「狼に口笛を」では5期生と共に、「やさしさとは」では、樋口が“同志”と表現する1期生の秋元真夏、齋藤飛鳥、2期生の鈴木絢音の4人で歌唱し、活動初期から苦楽を共にしてきた4人だからこその絆の深さをうかがわせた。さらに、アンダーメンバーを交えて「シークレットグラフィティー」を披露。「私に責任感を与えてくれた初センター曲」と紹介し、観客のハンドクラップのみをバックに歌い、会場の一体感を高めた。そして後半には、同じく卒業を発表している1期生・和田まあやが、出演予定はなかったがサプライズ登場し、「孤独兄弟」をパフォーマンス。曲中では、樋口が和田の優しさに触れたエピソードが初めて明かされるなど、終始笑顔と涙が入り混じったパフォーマンスで会場を感動の渦に巻き込んだ。そして、本編ラストには「これからも少しでも多くの人に元気や笑顔を与えられる、そんなきっかけの一部になれるように強く生きていきたい。最後は強い気持ち、強い意志を持ってこの大好きな乃木坂46から旅立ちたいと思います」と力強く話し、「きっかけ」で締めくくった。アンコールでは、メンバーカラーでグループカラーでもある紫色のドレスを身にまとい、「誰よりもそばにいたい」をソロ歌唱。最後に秋元からキャプテンへ、「ちまは優しさの塊みたいな人」「自分を犠牲にしてみんなを守ってきてくれたちまだから、これからはちま自身のことだけを考えて幸せになってほしい。それを約束して、次の道に進んでくれたらうれしいです。本当に11年間お疲れ様でした」と労いの言葉が贈られた。それを聞いた樋口も、「みんながいたから優しくなれたと思うし、乃木坂って本当に素敵な場所だなって、11年いても思うってすごいことだと思う。みんながいたから今の私がいます」と心の内を明かし、「乃木坂の詩」で乃木坂46での11年にわたるアイドル人生を締めくくった。最後の挨拶を終えると、客席には「ひなちま ありがとう」と記したメッセージカードを掲げるファンの姿。感極まった樋口は「幸せです。また会おうね!」と再会を約束し、万感の思いを胸にステージを後にした。
2022年11月01日31日に東京国際フォーラム ホールAで開催される、「乃木坂46 樋口日奈 卒業セレモニー」が、dTVで生配信される。同公演は、30thシングル「好きというのはロックだぜ!」の活動をもってグループからの卒業を発表している樋口のラストステージ。現役では齋藤飛鳥、和田まあやらと1期生の最年少組としてデビューし、今やグループを支える存在に成長した樋口の乃木坂46として最後のパフォーマンスとなる。また、11月5日(20:30~)にはリピート配信も決定。視聴チケットは3,000円で、販売期間は11月5日(20:30)まで。
2022年10月24日女性の美に革命を起こしたエリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタイン 二大コスメブランドの歴史に残る争いを明日海りおと戸田恵子が演じる!2017年にブロードウェイで幕を開け、華やかで美しい世界観が圧倒的な支持を集めたミュージカル”WAR PAINT”。この話題作が、明日海りお×戸田恵子という魅力的なタッグにより日本初演版『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン –WAR PAINT-』として上演されます。エリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタイン。20世紀前半の化粧業界に革命を起こした二人の創業者。そんな二人の長年に渡るライバル関係と秘められた苦悩を描いたのが、本作『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン –WAR PAINT-』です。共に貧しい家に生まれるも、アーデンは視覚に訴える華やかさを追求、ルビンスタインは科学的見地からのアプローチと、各々独自の発想と行動力で、自らの化粧品ブランドを世界的地位へと押し上げました。本作では、互いのパートナーが入れ替わったり、第二次世界大戦が起きたりといった様々な困難を乗り越えた先で、二人が初めて対面を果たすまでが美しい楽曲に載せたミュージカルとして描かれます。脚本、音楽などのオリジナル・スタッフはブロードウェイのトップ・クリエイターチームが集結し、演出は『RENT』オリジナル版や、2017年のトニー賞を席巻した”DEAR EVAN HANSEN” で知られるマイケル・グライフが務め、圧倒的な美しさを現出した舞台として好評を博しました。何より話題となったのは、共に二度のトニー賞ミュージカル主演女優賞受賞歴を持つ、大女優クリスティン・エバーソールとパティ・ルポーンの競演。二人は本作でも同賞にノミネートされましたが、一つの作品から二人も主演女優賞にノミネートされるのは、極めて稀なことです。そして迎える待望の日本初演。エリザベス・アーデン役には、宝塚歌劇団花組トップスターとして圧倒的人気を誇り、退団後もミュージカル『ガイズ&ドールズ』、ドラマ「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」など、幅広いジャンルで活躍している明日海りお。そしてヘレナ・ルビンスタイン役には、三谷幸喜作品をはじめ話題作に欠かせない俳優として、舞台・映像に引っ張りだこの戸田恵子という、夢のタッグが実現しました。共に演技派として知られる二人なだけに、熾烈な争い、女性の機微を巧みに表現し濃密な劇空間を立ち上げてくれることは疑いようもありません。演出は、名作『マイ・フェア・レディ』をはじめとするミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎まで幅広く手掛け、近年オリジナルミュージカルの創作でも高い評価を得ているG2が務めます。今よりも女性の活躍の場が少ない時代、偏見や障壁と戦い、時代と自らの人生を切り拓いた二人の姿は、苦難の多い今の女性たちにこそ、大きな力を与えてくれることでしょう。ミュージカル『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン –WAR PAINT-』日本初演に、どうぞご期待ください。上演決定にあたり、出演者からコメントが届きました。<コメント>明日海りお(エリザベス・アーデン役)化粧品業界で一線を走り続けた女性、ミス・エリザベス・アーデン役で出演させていただきます。彼女が美を追求したのは、一体なんの為なのか…世の女性たちのため、ライバルに打ち勝つため、それとも純粋にそれを愛していたからなのか。長い間競い合った、ヘレナとエリザベスの出す最後の答えが最高にカッコよくて素敵に感じていただけるよう、精一杯務めさせていただきます。ヘレナ役の戸田さんは、ドラマや声優さんとしてのご活躍をたくさん観て来ましたので、なかなか実感が湧かないのですが、色々学ばせていただくのを大変楽しみにしております!他にも、はじめてご一緒させていただく、演出、製作陣のみなさま、共演者の方々と「エリザベス・アーデン vs. ヘレナ・ルビンスタイン」を創りはじめる日が待ち遠しいです!戸田恵子(ヘレナ・ルビンスタイン)オファーを頂いて本当にびっくりしました!『WAR PAINT』はブロードウェイで観ておりましたし、何よりヘレナを演じたパティ・ルポンさんは、長年の憧れの大大大好きな女優さんでもあります!かれこれ40年近く毎年N.Yに行ってますが、彼女が出ている作品は全て観ております。そんなお役が私に頂けるなんて全く信じられない!ただただ身が引き締まるばかりです。明日海りおさんとは初共演になります。でも私は朝ドラをよく観ているので「おちょやん」に登場された時、とても印象的で「ん?この美しい人は誰だろう?」って即、調べたりしました。その方とご一緒できるなんて、これもまた不思議なご縁を感じています。今は彼女のYouTubeをたくさん観ています。素晴らしいですね。どうぞ、高齢の私を労って頂けるよう願うばかりです。ご一緒できるのを楽しみにしております。<公演概要>タイトル:『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』脚本ダグ・ライト音楽スコット・フランケル歌詞マイケル・コリー翻訳 / 訳詞 / 演出:G2主演:明日海りお戸田恵子上演:2023年5月日生劇場その後、地方公演あり公式サイト: 公式Twitter:@warpaint2023 製作TBS / 研音 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月05日現在、新宿・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演中のこまつ座『頭痛肩こり樋口一葉』。演出の栗山民也が初日を迎えて「もう何度も出会ってきたはずの劇が、そのたびにその時の時代の空気感で違って見えてきます」と言うように、こまつ座の旗揚げ作品として上演を重ねる本作は、いまの現代を生きる人々の目にはどう映るのか。観劇のみでも十分楽しめる本作だが、様々な視点から作品を読み解く場としてスペシャルトークショーが開催される。8月18日(木)13:00終演後は、麻上洋子名義で声優としても活躍し、現在では講談師としても活動中の一龍斎春水氏。21日(日)13:00終演後には、文芸評論家としてメディアでも活躍の明治大学文学部教授の伊藤氏貴氏が登壇予定だ。「奇跡の14カ月」といわれる短い期間に多くの名作を残した天才女流作家・樋口一葉の新たな魅力をみつける貴重な機会になるだろう。◆こまつ座『頭痛肩こり樋口一葉』スペシャルトークショー◆8月18日(木)13:00公演後一龍斎春水(麻上洋子)氏 (講談師・声優)声優として麻上洋子名義で活躍し「宇宙戦艦ヤマト」森雪役など多数。現在は講談師としても活躍半井桃水の元へ「闇桜」を届ける所から始まる「樋口一葉伝」を創作。8月21日(日)13:00公演後伊藤氏貴 氏 (明治大学文学部教授)大学で教壇に立つほかに、新聞での連載や高校生直木賞の企画など多岐に活動。「お金に嫌われた一葉でなければ、歴史に残る名作は生まれなかった」という視点から、貧困という環境ゆえに生まれた一葉の名作を読み解く。※スペシャルトークショーは、≪今こそ劇場へ行こう≫キャンペーンの一環として、開催日以外の『頭痛肩こり樋口一葉』、7月の『紙屋町さくらホテル』のチケットをお持ちの方も参加可能。
2022年08月18日24歳の若さで夭逝した明治の女流作家、樋口一葉とその家族や知人たち、6人の女性の切実な生きざまを明るく切なく描き出した井上ひさしの傑作評伝劇が再登場する。こまつ座の旗揚げ公演として1984年に初演され、幾度も再演を重ねた人気作は、2013年に栗山民也の新演出を迎えてさらにパワーアップ。栗山演出で3度目の上演となる今回は、貫地谷しほり、増子倭文江、熊谷真実、香寿たつき、瀬戸さおり、若村麻由美の、独自の個性と実力を携えた面々が結集し、あの世とこの世、その境界線の物語を鮮やかに綴る。初めて樋口一葉役に挑む貫地谷しほりと、2013年公演より一葉と心を交わす幽霊・花螢役を担っている若村麻由美に、稽古の感触、作品への思いを語ってもらった。花螢を演じるのは今回が最後・・・?――本作の上演は6年ぶり。夏子(樋口一葉)役の貫地谷さんは初参加、花螢役の若村さんは3回目の出演になりますね。貫地谷井上ひさしさんの作品はこれまでに二度やらせていただいたことがありますが、こまつ座公演は初めてです。ちょうど6年前に栗山さんと別の舞台のお仕事をしていた時に、次に演出されるこの作品のことを「面白いんだぞ〜」って自慢されていたんですよ(笑)。それに参加出来ることが本当に嬉しくて、今回はすごく楽しみにしていました。若村私は、もう一度井上ひさしさんの台詞を発することが出来る、もう一度花螢をやるチャンスが来た、うれしい!という気持ちと、正直すごく体力を必要とするので(笑)今回が最後かな、という気持ちがあります。私のお芝居経験の中では唯一と言ってもいい喜劇的な役で、とても大切にしてやってきたので、もう一度新たにチャレンジしたいなと。再演に向かうというよりは、今の自分が一から扉を開ける、そんな気持ちでやりたいなと思っています。――お稽古が始まって、あらためて感じる作品の印象や発見などはいかがですか?貫地谷本読みをやった時に、若村さんと熊谷真美さんは三度目ということで、すでに役が出来上がっている!と感じましたね。皆で読むとさらに、こんなに面白い話なんだ〜とあらためて思いましたし。若村さんがおっしゃるように、若村さんも熊谷さんも、今回初めてやるかのように真摯にトライしていらして、その姿勢がすごく素敵だなと感じました。……と同時に、身が引き締まる思いも(笑)。樋口一葉のことを調べてみると、とても貧乏で、日々の暮らしが切実に大変だったことを知りまして。面白おかしく感じられる台詞の裏にそのような生活苦があった、と栗山さんにお話を伺って、面白いけれど難しいな……というのが今の実感です。樋口一葉没後120年記念 東宝・こまつ座提携特別公演『頭痛肩こり樋口一葉』(2016年)より、前列右から)若村麻由美、永作博美、愛華みれ後列右から)熊谷真実、深谷美歩、三田和代若村おかげさまで6年も経つと、いろいろと忘れていて(笑)。そうだったっけ?みたいなことだらけで、かえってよかったなと思っています。なぞるみたいなことはしたくないし、演出家が、以前とは違う動きをつけてくださっている部分もあるので。人間の……ま、花螢は幽霊ですけど(笑)、人間の心理からの動き、生きている真実からの台詞を、栗山さんはひとり一人の役に対して細かく演出してくださいます。心から尊敬できる大好きな演出家です。樋口一葉は、タフな人じゃないと出来ない――花螢は、木村光一さん演出による1984年の初演から、長く同役を務めていらした新橋耐子さんの印象が強く、新橋さんご自身も非常にこの役を大切になさっていたと伺っています。若村さんは見事に引き継がれて、確実にご自身の花螢を息づかせていらっしゃいますね。若村新橋さんの花螢を2回拝見したことがあるんです。まさか自分にお話をいただく日がくるとは思わず大笑いして観ていましたが、のちにお話をいただいた時は本当にびっくりしましたね。まず思ったのが、あのようには出来ない!と。でもこまつ座さんからのお話では、栗山さんの演出で、メンバーも一新して新しい『頭痛肩こり〜』を作ろうとしていたけど、花螢が見つからず、ずっと上演出来なかったそうで……。貫地谷へえ〜!そうだったんですね。若村で、栗山さんが「何で思いつかなかったんだろう。いたよ、いた!」と。それで私に連絡をくださったそうなんです。その経緯を聞いて、何だかもうありがた過ぎて……。私にとっては恐ろしい挑戦でしたけれど、“いつか井上ひさしさんの作品をやらせていただきたい”と願っていたので最初にお声がけいただいたものがそういう経緯だったら、もうこれは清水の舞台から飛び降りるつもりでやらせていただくべきだ、そう思って挑みました。いざやってみたら、やっぱり役も、作品自体もものすごく手強いですね。1回目、小泉今日子さんが夏子役の時は、もう毎回必死!今日子さん始めメンバーにとても助けていただきました。2回目の永作博美さんの時は、1回目と同じメンバーの中に永作さんおひとりだけが新しく入られて、永作さんも大変タフな方で、また新しいものがそこに生まれて……。右から永作博美、若村麻由美/樋口一葉没後120年記念 東宝・こまつ座提携特別公演『頭痛肩こり樋口一葉』(2016年)より左から永作博美、若村麻由美/樋口一葉没後120年記念 東宝・こまつ座提携特別公演『頭痛肩こり樋口一葉』(2016年)より実は初回に、新橋さんがご覧になられて、楽屋に起こしになったんです。私はもう、わああ〜どうしよう!って(笑)。そうしたら「艶やかでした。お続けなさい」とおっしゃってくださって……。その時は胸がいっぱいで何も考えられなかったんですけど、続けるなかでもっと分かるものがある、という思いで言ってくださったのかなと。先輩の言葉はすごく支えになっています。それで今回です。おそらく貫地谷さんもタフな方だと思っています(笑)。樋口一葉は、タフな人じゃないと出来ないな、というのが私の勝手な印象ですね。若くして貧しい暮らしの中で、女性の自立が難しい世の中に対して、食べるため、生きるため、小説で戦いを挑んでいって……。私は夏子にしか見えない幽霊で、つねに死というものを考え続けている夏子の、心の内を引き受けている役どころでもあるので、夏子役を演じる人にものすごく愛情が湧くんです(笑)。幸せの代償として必死に生きる――おふたりともに以前にも栗山演出を経験されていますが、今、稽古場で実感されていることを教えてください。貫地谷私、栗山さんに「ちょっと一葉にしては元気過ぎるよ。やっぱり文学者なんだからね」って言われました。元気過ぎるらしいです(笑)。でもちょっとだけ入り口が見えたような気がしていますね。若村さん演じる花螢が出て来ることによって、夏子は自分の本当の気持ちを喋ることが出来るんだな、って。栗山さんのお話は、ほかの人に向けた言葉でも全部がヒントになるので、聞き逃さないようにしたいと思っています。若村若い頃から井上ひさしさんとお仕事をご一緒されていたからでしょうか、栗山さんの中に揺るぎのない作品の核があるんですよね。だから栗山さんから出て来る言葉が、すべて「そうだな!」と思えることばかりで。この舞台、演出的にすごく緻密な計算のうえに成り立っているテクニカルな作品なんです。オーケストラのスコアみたいに見えてくることもあって、音符の重なりがうまくいくと、とても心地よく観ていただける……といような感じで、ただ単に心情が描ければ伝わるというものでもなくて……。貫地谷そう、そうなんですよね〜本当に!ただ気持ちがあればいいわけじゃなく、もっと“見せる”構造になっているというか。若村たぶん演じる側の客観性ですよね。世阿弥の言うところの“離見の見”でしょうか。自分自身がやりながらも全体像が見えていて、いかにアンサンブルが上手くいっているかを理解しながら、心情に基づいて言葉を発する……熱量ですね。井上さんの作品はどれもそういう構造になっているように思います。こまつ座さんの違う作品を観に行くと、人間を深く描いた戯曲に感動するし、それを役者たちが真摯に演じていることにまた感動するんです。自分もそうありたいな、と思うんですね。貫地谷栗山さんが「井上さんは、“幸せの代償として必死に生きる”ということを書いているんだよ」とおっしゃっていて、まさに、必死に食らいついてやっていくしかないのかなと思っています。若村貫地谷さんは、もうすでに夏子、樋口一葉ですよ。今回は貫地谷さんがなさると聞いた時に、なるほど〜とすごく納得しました。楽しみですし、何の心配もない。不器用な私のほうがきっと迷惑をかけると……。貫地谷いやいや、いつもそうおっしゃいますけど(笑)、そんなこと絶対ないですよ!若村本当なんですよ〜。これまでも皆に助けられてやって来ているので、今回も早めに白状したほうがいいと思って(笑)。花螢がちょっと夏子に頼っているところがあるように、私も貫地谷さんに頼らせてもらって、すでに支えられている感がありますから。いいマスクを紹介してくれたり(笑)。貫地谷ああ〜、稽古で息が苦しくならないように(笑)。――座組の雰囲気の良さが伝わります(笑)。樋口一葉と彼女を取り巻く女性たちが懸命に生き抜くさまに、今回も存分に笑い、涙することになりそうです。今回集結した6名のキャスト。上段左から)増子倭文江、貫地谷しほり、瀬戸さおり下段左から)熊谷真実、若村麻由美、香寿たつき貫地谷今現在、本当に時代の変換期に来ていると感じるなかで、樋口一葉という人はとても早い段階で、なぜ女性は内助の功を求められるのか、なぜ男性と同等に働けないのか、といった疑問を抱いているんですね。まさに今、一葉が思い描いていた世界が開かれようとしている、その面白さも感じます。一葉は二十歳から小説を書き始めて、その時すでに一家を背負って、自分が頑張らなければ皆が死んでしまうかもしれないと思っていて。いろんな意味で死と隣り合わせな人だったんですよね。私は今年37歳になりますけど、二十歳の時なんて本当に子供だったなと。今こうして稽古を重ねて、彼女の生き様を私なりに受け止めて来ているので、明治の時代に樋口一葉はこんなことを考えていたんだ、ということを伝えられたらいいなと思っています。若村この女6人の物語には、人生で起こりうるあらゆる辛いことがたくさん詰まっているんですよね。それを笑いと涙で描けていることが、すごい。私、最後のシーンが大好きで……。貫地谷ああ〜私もです!若村毎回、ラストシーンでそれまでの苦労が報われる気がするんです(笑)。生きていくことはすごく大変だけど、よし、頑張ろう!って思わせてくれる。私たちはこうして先人から何かを受け取り、今生きていて、次の人に何かを渡していくんだなって。本当にいろいろなことを考えさせてくれる、いい作品です。最後に救われた気になるのは、やっぱり人間讃歌だからなのかなと思いますね。取材・文=上野紀子<公演情報>こまつ座第143回公演『頭痛肩こり樋口一葉』2022年8月5日(金)~2022年8月28日(日)会場:東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA東京公演後、大阪、岡山、東京多摩公演あり。チケット情報:
2022年08月01日劇団こまつ座作品のなかでも、長年にわたり人気を博している名作『頭痛肩こり樋口一葉』が2022年8月5日(金)より東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される。作家・劇作家の井上ひさしが座付作家として立ち上げ、『父と暮せば』『母と暮せば』『木の上の軍隊』のこまつ座「戦後 命の三部作」と言われる作品など井上ひさしに関係する舞台を専門に作り続けているこまつ座。本作は劇団の旗揚げ公演のために井上ひさしが書き上げ1984年に初演され、音楽劇としての魅力と女性6人の人生模様の切実さが観客の共感を呼んだ。22歳の若さで、自分自身に「法通妙心信女」という戒名をつけていた樋口一葉。井上ひさしは、この事実にこそ一葉の文学を解読する鍵があると次のように語っている。「あなた(樋口一葉)は生きながら死んでいたのですね。だからこそこの世がよく見えたのでしょう。つまり月はこの世とあの世の通い路。彼岸と此岸を連結する穴。その穴からあなたはこの現世を観察していたのです」。井上ひさしはこの“戒名事件”を劇の原動力として作品を書き上げたという。この「死」から「生」を見つめる物語を、前回、その存在感で舞台を彩った若村麻由美、熊谷真実のほか、新たに樋口一葉役にこまつ座初出演となる貫地谷しほりが決定。さらに、増子倭文江、香寿たつき、瀬戸さおりを迎え、栗山民也の演出で、樋口一葉生誕150周年となる2022年、6年ぶりの再演となる。「にごりえ」「たけくらべ」など樋口一葉の作品が全編に散りばめられる中で展開される、樋口一葉(夏子)と幽霊・花螢のユーモラスな交友、そしてたくましく生きる明治の女性たちの姿を主軸に描かれる、井上ひさし版樋口一葉像。近代化を推し進めたしわ寄せが女性にのしかかっていた明治時代に、筆の力をもって社会に挑んだ一葉から、頑張るすべての人へエールをおくる。東京公演終了後、9月には大阪、岡山と各地での上演も決定している。<キャスト&スタッフコメント>【栗山民也(演出)】また、会える私ごとですが、いろんな作品でいろんな稽古場に通い詰めていると、その作品ごとにいろんな時代や世界との、ワクワクする出会いが必ずあります。その熱い好奇心のために、ついつい多忙な毎日になってしまうのです。この作品の3度目の上演が今回決まった時一番に思ったことは、またあの人達に会うことができるということでした。そして決まったようにどこからかあの子供たちの無邪気な盆唄が聞こえ、屈託のない女たちのおしゃべりが賑やかに響いてくるのです。一つの家の皆の思いの積もった場所に、生者も死者も集い、しばしの時間をくつろぐ。こんな日本の大事な習慣に習い、わたしも亡くした大切な人とともに、この劇の鎮魂の時間を過ごそうと思っています。この劇はめちゃくちゃ面白いとともに、誰もが忘れてしまったいくつもの大事な記憶に必ず気づかされます。新しいメンバーが加わりました。また違った色彩と温度の新たな劇になるでしょう。皆で必死に探します。【樋口夏子(一葉)役:貫地谷しほり】今回このお話をいただいて嬉しくて飛び上がりました。何故なら以前演出家の栗山さんの別の舞台に出演していた時に「次は何をやられるんですか?」とお聞きしたら「頭痛肩こり樋口一葉だよ。面白いよ〜」と。「良いなぁ」と羨ましがったのが7年前。覚えていてくださったのかどうなのかは分かりませんが、また栗山さんの演出を受ける機会を頂けたこと、そして井上ひさしさんの世界に入っていけること、素晴らしい先輩方と同じ時間を過ごせることに今からワクワクが止まりません。井上ひさしさんの作品は『泣き虫なまいき石川啄木』『もとの黙阿弥』以来3度目になります。井上作品を愛している栗山さんの演出に食らいついて、精一杯生きたいと思います!【樋口多喜役:増子倭文江】2012年『闇に咲く花』から10年。本当に久しぶりにこまつ座の舞台に立ちます。『頭痛肩こり樋口一葉』は私の憧れの芝居。こまつ座の旗揚げ作品だし何度も何度も再演されて来た名作です。お話を頂いた瞬間シュッと背筋が伸びましたし嬉しかったです。女性だけの芝居ですが出て来る女たちがまあ逞しくて陽気。貧しいし不幸だし複雑な因縁に絡まれながら生きてるのになぜか明るいし面白い。死んでもなぜか生命力に溢れてる。やっぱり女って強いんだなぁってつくづく思います。井上先生の台詞はプレッシャーではありますがなにやら楽しげな共演者の方々。今からワクワクしています。【中野八重役:熊谷真実】まさか、また演じることができるなんて思っていませんでした。八重という役は一葉の同級生で、一時は幸せな結婚をしたにもかかわらず、冷たい夫の仕打ちで、最後は女郎に身を貶すという役柄です。最初台本をいただいた時、この大役をこなせるか不安でした、八重さんの台詞には樋口一葉さんの小説の中の主人公のセリフがたくさん出てきます。樋口一葉が描いた小説の中の主人公を繋ぎ合わせたかのような人物が八重さんなんですね。その重責。笑今回また八重さんと向き合えるなんて。栗山さんに沢山ダメ出ししていただきます。出演者の皆様も若村さん以外初めての方ばかり。きっと素晴らしい舞台になる事間違いありません、今から楽しみです!乞うご期待!【稲葉鑛役: 香寿たつき】こまつ座井上ひさし先生の作品に出演させて頂けます事、本当に念願が叶い嬉しさでいっぱいです。『頭痛肩こり樋口一葉』この作品が、こまつ座さんの旗揚げ作品だったと言う事、恥ずかしながら初めて知りました。そんな記念作品に、稲葉鑛という素敵な女性の役を演じさせて頂ける事、本当に幸せです。又、栗山民也さんの演出を受けさせて頂ける事、どんな魔法をかけてくださり、明治時代を力強く生き抜いた女性に、自分自身がどう変われるのか、とっても楽しみです。他の出演者の方々と一丸となって、観に来てくださる方々の期待に応えられるよう精一杯がんばります。どうぞよろしくお願い致します。【樋口邦子役:瀬戸さおり】今回『頭痛肩こり樋口一葉』に出演させていただけますこと、心から感謝しております。2020年『きらめく星座』で初めて井上ひさし先生の作品に出演させていただき、奇跡のような日々を皆さんと過ごし、また井上先生の描く人物を演じたい!と願っていたので、本当にうれしく思っております。『頭痛肩こり樋口一葉』はこまつ座さんの旗揚げ公演でもあり、今も皆さまに愛され続けている作品です。これまでこまつ座さんが大切に作り上げてきたこの作品を、尊敬する栗山民也さんを始め、魅力的なキャストの皆さん、スタッフの方々と、丁寧に作っていけたらと思っています。【花螢役:若村麻由美】天才 井上ひさしさんが生んだ、一葉の死想が引き寄せた幽霊「花螢」は、喜劇性もある難しい役です。生前の恨みを晴らそうと恨みの元を辿るうち、恨みの連鎖を断ち切る境地に至る。栗山民也さんが初演出の時「幽霊らしくない、生き生きとした幽霊を」と仰った通り、お人好しで早合点で縦横無尽に走り巡る演出は、これまでで一番体力的にハードな作品となりました。観た方から仕掛けはどうなってるの?とよく聞かれましたが、何もありません。全て自力!大好きな役ではありますが今回が最後かも…と覚悟して努めます。劇中歌もつい歌いたくなる名曲ばかり 。大好きなラストシーンは、明るくあたたかく笑いと涙で今を生きる人を励ましてくれます。魅力いっぱいの名作に三度も参加させていただけることをとても幸せに思います。公演概要こまつ座第143 回公演『頭痛肩こり樋口一葉 』作:井上ひさし演出:栗山民也【東京公演】2022年8月5日(金)~2022年8月28日(日) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA【全国公演】2022年9月2日(金)~11日(日) 大阪・新歌舞伎座2022年9月1日(火)岡山・津山文化センターチケットに関するお問い合せこまつ座TEL03-3862-5941
2022年02月22日株式会社リブドゥコーポレーションは、尿ケア専用パッド「リフレ 超うす安心パッド」の新TV-CMとして、戸田恵子さんが一人二役で出演する「うすさ」篇、「吸収力」篇(各15秒)を、2021年12月1日(水)から全国でオンエア開始した。「リフレ 超うす安心パッド」新TV-CM戸田恵子さんが一人二役を演じる新CMは、さまざまな経験を通じて、一社員から重役に昇進した専務と、年下の社員による物語だ。小さなことにあれこれ思い悩む後輩に対して、人生の先輩である専務が「うすっぺらい人間になっちゃダメ」「見た目で判断しているようじゃ二流よ」と厳しい言葉で激励。最後は専務が、「うすくていいのは、吸収パッドだけ」「見くびっちゃダメ。2ミリでも大丈夫」というやさしい言葉とともに、後輩へ「リフレ 超うす安心パッド」を勧めるシーンを通じて、商品特徴である「うすさ」と「吸収力」を訴求している。「庶務OLのドラマを思い出した」とコメント戸田恵子さんへの撮影後のインタビューでは、「上司と部下を一人で演じるのは初めてで、貴重な体験ができて面白かったです」と、戸田さん。特に事務員役の撮影はとても楽しかったという。さらに、「昔、庶務OLの活躍を描いたドラマに出演していた時代を思い出しましたね」と感想を語った。ビジネスウーマンの活躍を描く熱血ドラマに、おおよそ出てきそうもない商品を登場させることで、記憶に残る映像を目指した本CMは、「うすさ」篇と「吸収力」篇の全2篇。戸田さんのアイデアも採用されているという、こだわりの演技にも注目だ。【参考】※新TV-CM「うすさ」篇※新TV-CM「吸収力」篇
2021年12月01日中島健人“宗介”のフラッシュバック演技に「迫真!!」など賞賛の声集まる、赤楚衛二“樋口”との長時間ハグも話題…「彼女はキレイだった」3話「Sexy Zone」中島健人と小芝風花が初共演、W主演を務める「彼女はキレイだった」の3話が7月20日オンエア。中島さん演じる宗介と赤楚衛二演じる樋口との“長時間ハグ”が話題となるなか、パニックになる宗介を演じた中島さんの演技にも賞賛が集まっている。パク・ソジュン主演で話題となった韓国の大ヒットドラマ「彼女はキレイだった」をリメイク。子どもの頃の初恋相手と再会。でも冴えない太っちょの少年だった彼は最恐毒舌エリートに“大変身”。一方、子どもの頃は優等生美少女だったヒロインは今や“残念女子”で…2人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリーとなる本作。子どもの頃に愛に救われ、今では世界30か国で発売されるファッション誌「ザ・モスト」日本版の副編集長兼クリエイティブディレクターへと成長した長谷部宗介に中島さん。子どもの頃は優秀な少女だったが、成長とともに自分に自信をなくしてしまった佐藤愛に小芝さん。「ザ・モスト」編集部で働くことになった愛を助け、支えていく編集部員の樋口拓也に赤楚さん。宗介には愛だと思われている桐山梨沙には佐久間由衣。「ザ・モスト」編集部員の里中純一に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、同じく編集部員の須田絵里花に宇垣美里。創刊から編集に携わってきた岡島唯子に片瀬那奈。「ザ・モスト」編集長の池沢蘭子にLiLiCoといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。宗介が一流デザイナーとのコラボ企画を成立させ、編集部のメンバーはお祝いを兼ね焼肉へ行くことに。しかし食事会でアルコールが苦手な宗介が倒れてしまう。倒れた宗介を自宅まで送った愛は部屋に2人の思い出のパズルが飾ってあるのを見つける。そのパズルは1つだけピースが欠けていて、欠けたピースは愛が持っていたのだが、愛はそのピースを編集部のデスクの下に落としてしまう…というのが今回のストーリー。ピースを拾おうとする愛だが、よりにもよってピースが宗介の足元へ。愛の様子に気づいた赤楚は宗介をハグし続けて、ピースの存在を気づかれないようにフォローする…宗介と赤楚の“長時間ハグ”に「中島健人と赤楚衛二が10秒以上に渡っての濃厚なハグかましてた」「赤楚くんとの抱擁シーンでテンションぶち上がった」などの反応が。一方、樋口と知り合いになった梨沙は、宗介への想いを断ち切るため樋口に婚約者のふりをして宗介と会ってもらうよう頼む。しかし梨沙に会いに行く途中、交通事故現場を目撃した宗介は幼少期の記憶がフラッシュバックしてしまう。うずくまって震える宗介に気づき駆け寄って「大丈夫」と繰り返す愛に、子ども時代を思い出した宗介は思わず「愛…」とつぶやく。「雨の中で膝から崩れ落ちるシーンは迫真!!感情移入して泣けた」「雨でパニックになる宗介さんの演技最高やったよね?」「雨の中濡れてしゃがみこんでるところの演技がほんっっとに上手だっ」「愛ちゃんに子猫のような声で愛……って言うシーンが頭の中でエンドレスに流れてる」など、事故の記憶でパニックになる宗介を演じる中島さんの演技にも賞賛の声が上がっている。(笠緒)
2021年07月21日4月中旬、東京都内の住宅街にある介護施設。その入口でワンボックスカーのスライドドアが開くと、グリーンのトレーナー姿の戸田恵子(63)が降りてきた。続いて奥からゆっくりと高齢の男性が現れた。戸田は慣れた様子ですぐさま手を貸し、転ぶことがないようしっかりと支えながら、彼が車から降りるのを手伝った。運転手から手荷物を受け取ると、男性の手を引き、一緒に施設の中へ入っていった――。「男性は戸田さんのお父さんです。彼女は50年間離れて暮らしていた90歳になるお父さんを昨夏、名古屋から東京に呼び寄せたんです。お父さんはふだんは施設で生活していますが、この日は病院に行くのを、戸田さんがサポートしていたようです」(戸田の知人)戸田は俳優・井上純一(62)と’06年に離婚。独身を貫いている。このコロナ禍、“ワンオペ”で実父の介護生活を送っていたのだ。「幼いころから名古屋の児童劇団に所属し、子役として活躍していた戸田さんですが、ご両親は、彼女が小学生のとき離婚しました。ひとりっ子の戸田さんは、父母のどちらと一緒に暮らすか選択する際、お母さんの涙を目の当たりにして、お母さんとの2人暮らしを決めたといいます。16歳のときに歌手デビューし、上京して以来は、お父さんとは年に1回会う程度だったと聞いています」(前出・戸田の知人)苦楽を共にした母親も16年前に74歳で他界。戸田はかつてインタビューで約4年におよぶ在宅介護生活についてこう語っている。《母は14年ほど肝臓を患って最後の4年はがんと認知症のダブルでした。撮影の合間に少しでも時間があったら家に戻って、食事の世話をしたり、母がつまずかないように部屋の掃除をしたり》《私は自宅で介護をしたけれど、母にはもっといろいろなことをしてあげられたんじゃないかなと、よく思います。一緒に暮らすとやっぱりイライラしちゃうし、怒りが湧いてくる》(ともに『婦人公論』?’16年4月26日号)■母の死後、今度は離別の父が脳梗塞に…彼女を知る舞台関係者は言う。「戸田さんが仕事のロケなどで数日外出する際は介護施設のショートステイを利用したこともありました。ただ、お母さまはもともと人と一緒にいるのが得意ではなかったそうで、施設に順応するのは難しかったと聞いています。ヘルパーさんにお願いするのもお母さんが気を使うからと最終的に在宅介護を決心したそうです」母親が亡くなった翌年、戸田は井上と離婚している。「当時、母親の介護による別居も、離婚の一因だったのではと報じられました」(スポーツ紙記者)母親の死を、戸田はなかなか受け入れられず、母親の遺品整理にかなりの時間を要したそうだ。《最近になってようやく、母の部屋にあった小さな冷蔵庫を処分しようかな、という気になりました。死後10年って、少しずつ受け入れられるようになったのでしょうね》(前出『婦人公論』より)母を亡くした心の傷が少しずつ癒え始めたころ、名古屋在住の父親が脳梗塞で倒れたという。「病気が再発したこともあり、視野狭窄で視界がかなり狭まってしまったそうなんです。お父さんはかつて料理の仕事をしていた時期もあり、家事全般を自らできる方だったのですが、ひとり暮らしを心配した戸田さんは、お父さんにケアハウスやサポート施設への入所を相談。地元のそうした施設へ頼ることを決めたそうです」(前出・戸田の知人)定期的に父親の様子を見に、地元に戻っていた戸田だったが、新型コロナの感染拡大により、父親と会えなくなってしまったという。戸田は4月14日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)でこう語っている。「そのうち“東京からの人とは接触してほしくない”ということになりまして。それもわかります、高齢者の施設なのでね。これはどうしたものかなと思って……。それで東京の施設で面会ができるところもあると知り、まさかとは思ったんですけど『東京に来る気はある?』と(父に)聞いたら『来る』って言ったんですよ!」■「母のことに関してはいつも後悔がたって…」冒頭の都内の介護施設には昨夏、入所したという。「週に2回は面会、月に1回は通院の付き添いをしています。心配なので、お父さんに会えない日は毎日電話をかけているそうです」(前出・戸田の知人)戸田は『徹子の部屋』でこうも語っている。「あのころ(母の介護時代)は私もいっぱいいっぱいの感じで。今だったらこうできたのになあって、母のことに関してはいつも後悔が先立ってしまって……。両親は別れた2人だから母は上(天国)からどう思って見てるかなと思います。今では母が別れた父を、私が見るという面白い図になってるなと。母にはおおらかに見ていてもらえればと思います」今度は実父の介護に奮闘する戸田。「株式会社ねこの手」代表で、介護コンサルタントの伊藤亜記さんも今回の彼女の決断を支持する。「お母さまを在宅介護でひとりで看取るのは肉体的にも精神的にもつらい思いをしたはずです。ただ、人の手を頼るからこそ優しくできる面もあります。戸田さんがその経験を生かしていて、お父さまとの向き合い方を考えて実行していることは非常に素晴らしいです」《家族は愛を、介護はプロに》の心構えを持つ勇気も大切だという。「コロナ禍で面会もままならず、『親に本当はこうしてあげたかった……』と嘆く人は多いです。コロナ禍は家族のあり方を改めて考える契機。悔いの残らない選択をすることが肝要です」(伊藤さん)戸田は、こんな“夢”を周囲に打ち明けているという。「3年前、彼女は三谷幸喜さんの脚本で一人芝居に挑戦した際、その重圧に『もう二度とできない』と思っていたそうです。ただ、最近になって“もう一度一人芝居を”という気持ちが芽生えてきたようです。お客さまの前で直接拍手をいただけるありがたさを、このコロナ禍で改めて感じたそうです」(前出・舞台関係者)仕事現場では太陽のように笑っているという彼女。天国の母親、そして呼び寄せた父親のためにも、戸田は前を向いて歩み続ける――。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年04月29日庵野秀明×樋口真嗣のタッグで製作される映画『シン・ウルトラマン』の特報映像と特別ビジュアルが公開された。昭和41年(1966年)の放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され、今なお根強い人気を誇る日本を代表するヒーロー“ウルトラマン”がウルトラマン55周年記念作品『シン・ウルトラマン』として映画化。本作の企画・脚本を務めるのは、自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する庵野秀明。監督は、『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめ、数々の傑作を庵野と共に世に送り出してきた盟友・樋口真嗣。キャストには、主人公の【ウルトラマンになる男】には、『シン・ゴジラ』で僅かな出演ながら強烈な存在感を残し、『昼顔』『『麻雀放浪記2020』『8日で死んだ怪獣の12日の物語』など、正統派から怪役まで様々なキャラクターを演じ分ける斎藤工。主人公の相棒役に映画『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマンJP』と美しさ、華やかさ、そして演技力を兼ね備えた女優・長澤まさみ。そして、「MOZU」シリーズ、映画『散り椿』、『空母いぶき』など幅広い役柄を演じ切り、人気実力ともに日本映画界を代表する俳優・西島秀俊が重要な役どころを演じる。また、斎藤、長澤、西島と同じく、様々な脅威に立ち向かうメンバーの一員として、Hey! Say! JUMPの一員で、バラエティ・ドラマ・映画と多方面に活躍、映画『劇場版コード・ブルー—ドクターヘリ緊急救命―』での熱演が記憶に新しい有岡大貴、ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』、映画『百瀬、こっちを向いて。』等数々の出演作でその独特の存在感を放つ早見あかり、舞台・テレビドラマ・映画とあらゆるジャンルで活躍する日本を代表する実力派俳優・田中哲司。その他、物語の鍵を握る役どころで、山本耕史、岩松了、嶋田久作、益岡徹、長塚圭史、山崎一、和田聰宏といった演技派・個性派キャストが総出演する。公開された特報映像では、巨大な生物が地球上に登場し、その危機に対応する緊迫した人類の状況が、登場人物たちの表情や行動で明らかに。そして、映像の最後には、ゆっくりと立ち上がるウルトラマンの姿も映し出されている。さらに、本作の特別ビジュアルが公開。ひとつ目のビジュアルには、謎めいた3点のアイテムが並び、その中央には「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」という意味深な言葉が。ふたつ目のビジュアルでは、鬼気迫る目元がクローズアップされた斎藤、長澤、西島、有岡、早見の視線が何かを見据えている。新たに、映画公式Twitter【 @shin_ultraman() 】も開設となり、様々な言葉の意味を持ちうる「シン」の言葉を冠にした新たなプロジェクトが、ついに本格始動となる。『シン・ウルトラマン』2021年初夏公開
2021年01月29日長岡弘樹の小説を原作にした木村拓哉主演のSPドラマ「教場2」(仮)。この度、木村さん演じる警察学校の教官・風間の生徒役として、「乃木坂46」樋口日奈が参加することが決定した。200期の生徒役には、福原遥、矢本悠馬、杉野遥亮、眞栄田郷敦、岡崎紗絵、戸塚純貴、高月彩良、目黒蓮(Snow Man)と、ドラマや映画で活躍する注目の若手キャストが参加することが決定している本作。今回新たに加わることが決定した樋口さんは、ゴールデン帯ドラマ初出演、フジテレビ系ドラマに出演するのも今回が初めて。ロングヘアをおよそ30cmバッサリとカットし、黒髪に染めて挑む役柄は、風間公親の200期生徒で、争いを好まない温厚な坂根千亜季。前作を観ていたという彼女は「あの緊張感や世界観が分かっているからこそ、大きな作品に携われるということへのうれしさと同時に覚悟して臨まなければならないと気が引き締まりました」とコメント。撮影については「他の生徒役の皆さんは演技経験が豊富な方も多いので、皆さんについて行くので必死ですが、ひとつひとつ私が今出せる全力を出すしかないと思っています」と話し、「原作の千亜季は誰に対しても分け隔てない優しさを持っている子だなという印象がありました。そして今回の台本を読んで、その優しさもありつつ、厳しい訓練を黙々と乗り越える“静かな強さ”がある子だなと感じました」と演じるキャラクターについて語る。また「デビュー以来ロングヘアを守ってきた」という樋口さん。「メンバーに会ったときは最初誰だか分からないって言われて(笑)。でも、“ショートの方がいいかも”って言ってくれるメンバーもいたり、どんな反応があるか少し不安もあったんですが、予想以上の反響に驚きました」と役作りで施した髪型について話し、初共演となる木村さんについては「初めて生徒の所作訓練に来てくださったときに、木村さんではなく、“風間教官がいる”と自然に思えて、みんなの気がピン!と張るのを感じて、震えました。ひとりひとりのことをすごく見てくださっていて、所作訓練でも“もう少し手を上に”ってすごく的確にアドバイスしてくださったり。“一度でみんなのことをこんなに細かく見られるんだ!”と驚きました。現場ではずっと“風間教官”で、実際に警察学校の教官と生徒の緊張感ってこんな感じなのかなと思うほど、いい緊張感を与えていただいています」と印象を明かしている。「教場2」(仮)は2021年新春、フジテレビにて2夜連続放送予定。(cinemacafe.net)
2020年10月27日平均寿命が延びた今、多くの人にとって“ピンピンコロリ”は夢であり目標。けれど実際は、寿命と健康寿命の間に「ヨタヨタ・ヘロヘロ」とした困難な時期がやってくるのです。そこを明るく生き抜くために、私たちができることはーー。生活評論家であり、働く女性の支援活動も行う樋口恵子さん(87)。長らく第一線で仕事を続けてきた樋口さんも、自身の寄る年波をひしひしと感じているのだとか。「みなさんよく『ピンピンコロリといきたい』とおっしゃいますが、私のまわりを見ても、思いどおりの最期を迎えられる人はそうはいません。誰しも、あちこち痛めながら、ヨレヨレになって人生を終えています」樋口さん自身も70歳を過ぎたころから、体のあちこちが思うように動かなくなり、「それまで当り前にできていたことがそうではなくなるのだ」と自覚するようになった。「80歳を過ぎ、さらにガクンときた感じがします。たとえば『朝起きる→おなかがすく→食事の支度をする→食べる』という一連の流れが当り前だったのに、目覚めても食欲がわかなくなったのです。調理するのもおっくうになり、今思っても、あれは軽い“老後うつ”でした」人間が生きるうえで持つ、「ごはんを食べたい」「外に出たい」というごく素朴な欲望が、年をとると、低下、枯渇すると樋口さん。「5分歩くのも大変で、肉体的にも精神的にもヨタヨタヘロヘロ。私はこれを“ヨタヘロ期”と名付けました。この時期に大切なのは、自分がヨタヘロ期にいることを自覚し、何事にも『エイヤッ!』とかけ声をして取り組むことです」そして、樋口さんは「ヨタヘロ期」には3つの「ショク」を持つことが大事だと提案する。まずは“食”。「もちろんこれは食事を指しますが、ただ食べるだけでなく、おいしく楽しく食べるということ。高齢になるほど食欲は落ちるので、私は親しい助手や関係者を“ごはん友達”にして、週に2〜3度は食事をしています」次に“触”。「コミュニケーションです。高齢になると社会と切り離されがちですが、それも自分の発想しだいではないでしょうか。『自分が社会に出られなくなったら、逆に社会を呼び込めばいい』と私は思います。高齢者仲間に、家にあるものを持ち寄って集まってもらい、趣味の会や勉強会をしてもいいし、ただおしゃべりをするだけでもかまいません」3つ目が“職”。「さいわい、私は今でも複数の仕事を持っているので、週の半分は外に出かけています。仕事をするとさまざまな人に出会いますし、新しい情報も入ってきて、刺激が絶えません。一方で、わが家に来てもらう助手の中には、少し前まで私より高齢の方もいました。長年の主婦業の成果に、教えられることがたくさんありました。家事も一芸のうち。今後の収入につながる大事な資源なのです」女性は、社会を活気づける大切な原動力だと樋口さんはいう。「きたるヨタヘロ期に備え、明るく、たくましく生き抜きましょう」「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月02日生活評論家であり、働く女性の支援活動も行う樋口恵子さん(87)。長らく第一線で仕事を続けてきた樋口さんも、自身の寄る年波をひしひしと感じているのだとか。「みなさんよく『ピンピンコロリといきたい』とおっしゃいますが、私のまわりを見ても、思いどおりの最期を迎えられる人はそうはいません。誰しも、あちこち痛めながら、ヨレヨレになって人生を終えています」樋口さん自身も70歳を過ぎたころから、体のあちこちが思うように動かなくなり、「それまで当たり前にできていたことがそうではなくなるのだ」と自覚するようになった。「80歳を過ぎ、さらにガクンときた感じがします。たとえば『朝起きる→おなかがすく→食事の支度をする→食べる』という一連の流れが当たり前だったのに、目覚めても食欲がわかなくなったのです。調理するのもおっくうになり、今思っても、あれは軽い“老後うつ”でした」人間が生きるうえで持つ、「ごはんを食べたい」「外に出たい」というごく素朴な欲望が、年をとると、低下、枯渇すると樋口さん。「5分歩くのも大変で、肉体的にも精神的にもヨタヨタヘロヘロ。私はこれを“ヨタヘロ期”と名付けました。この時期に大切なのは、自分がヨタヘロ期にいることを自覚し、何事にも『エイヤッ!』とかけ声をして取り組むことです」さらに、樋口さんが中高年世代の女性に訴えたいのが、既婚者は簡単に離婚をしないこと、働ける限りは仕事を続けること、この2つだという。「男女平等がうたわれて久しいですが、日本の労働条件も年金制度も、残念ながら何十年もの間、男性優位に作られていますし、非正規雇用が断然多いのも女性です。また、女性同士でも、安月給で出世もできず、子育てや介護のためこま切れで就労する人より、サラリーマンの専業主婦のほうが、むしろ優遇される仕組みになっています。その専業主婦も、夫を見送った後はガクンと年金が減りますし……」“かくて、女は貧乏に生まれるのではなく、女の生涯を生きることで老いて貧乏に落ち込むのだ”という格言を用いて、樋口さんは「BBB」=「貧乏ばあさん防止策」を呼びかけている。「働ける人は、できる限り仕事を続けてください。介護離職なんてすると、自分の老後が大変なことになってしまいます。これからしばらく、日本は中高年層の雇用促進を目指さざるをえない時代が続くでしょう。50代にとっては、正社員になれるラストチャンスでもあるのです」「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月02日