特許庁は、「平成27年度 模倣品・海賊版撲滅キャンペーン」の特設ホームページ開設し、動画コンテンツ配信、インターネット広告を12月1日から開始すると発表した。模倣品・海賊版の購入場所はインターネットサイトが最も多く、また、模倣品・海賊版と分からずに購入(ダウンロード)する被害ケースが多いため、今回のキャンペーンではインターネットサイトを利用する消費者を中心に、「ショッピングサイトにおける犯罪手口」や「7つの犯罪テクニックのトレンド」の解説など、購入被害を未然に防ぐ実践的知識を提供する。以下が公開されている動画。特許庁ではショッカーを利用した理由を「犯罪者の手口を「悪の組織 ショッカー」を起用し解説することで、「模倣品・海賊版がもたらす悪影響」や「犯罪者の具体的な手口」を消費者に強く認識させ、購入予防を促進し、模倣品・海賊版流通防止の目的を達成したい」としている。
2015年12月01日ジョニー・デップが実在の凶悪犯に扮する『ブラック・スキャンダル』が来年1月に日本で公開されることが決定し、オールバック&サングラスでジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーに成り切ったデップの画像が公開になった。その他の画像これまでもデップは伝説のドラッグディーラーやFBIに追われる指名手配犯など実在の人物を数多く演じてきたが、本作ではアイルランド系マフィアのボス、ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じる。物語は、1970年代、FBI捜査官のジョン・コナリーがホワイティに協力を依頼し、イタリア系マフィアを排除しようとするところからはじまる。しかし、ホワイティは密約の縛りを突破し、勢力を拡大。ボストン史上、最も冷酷で危険なギャングへと成長していく。内面だけでなく“見た目”も役になりきるデップだけあって、公開された画像に登場する男は、ふだんのデップとは似ても似つかぬ風貌だ。ジョエル・エドガートンがFBI捜査官コナリーを演じるのをはじめ、ベネディクト・カンバーバッチがホワイティの弟ビリー・バルガーを、ケビン・ベーコンがホワイティの腹心の部下ケビン・ウィークスを演じる。16年もの間、逃亡を続け、2011年に逮捕された時には200万ドル(約2億円)というFBI史上最も高額な懸賞金がかかっていた犯罪者をデップはどう演じるのか? 映画は9月2日に開幕するベネチア映画祭で初披露され、18日から全米公開。日本は来年1月30日(土)から全国公開される。『ブラック・スキャンダル』1月30日(土)より全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. CCP BLACK MASS FILM HOLDINGS. LLC. RATPAC ENTERTAINMENT. LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.
2015年08月31日ジョージ・クルーニーが初めてディズニー映画の主演を務める『トゥモローランド』が先週末に公開され、同日公開の生田斗真主演『予告犯』や、綾野剛主演『新宿スワン』を超え、週末興行ランキングNo.1スタートを切ったことが分かった。ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクト、“トゥモローランド”。そこは、すべてが可能になるといわれる理想の世界。その謎を託されたのは、未来を諦めない17歳の少女ケイシー、トゥモローランドの存在を知る男フランク、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナ…彼らを待つのは、人類の未来を切り開く鍵なのか?全国643スクリーンでの公開した本作は、公開週末2日間の興行成績は2億6,451万300円、観客動員数は19万216人を記録。“謎”がキーワードの作品だけに、ディズニーランドにある同名エリアとの関連性について様々な憶測が飛んでおり、ディズニーランドが好きな若い世代から大きな期待を集めた。また、“かつて夢見た未来”を象徴するような形でNY万博が描かれていることもあってか、ジョージ・クルーニーと同世代、子どものころに大阪万博を経験した世代からも好評を得、客層は10代から大人の映画ファンまで非常に多様な広がりを見せた。また、本作にはジョージを始め新星女優が登場。その中でも作品を観た人から熱い注目が集まっているのが、謎の美少女アテナを演じた、ラフィー・キャシディ。若干13歳ながら、その憂いさえ感じさせる確かな演技力と、可愛らしい容姿に「アテナちゃん天使」「ニューロリ系スーパーヒロイン」「アテナが可愛すぎてもう一回観に行きそう」とインターネット上でも話題になっている。“ディズニーランド”その言葉から連想するワクワクやミステリー、アドベンチャー…本作はそれだけではなく、確かなメッセージを含んでいることも大人から支持を集めており、「大人にこそ見てもらいたい」といった評論家のレビューも。今後も幅広い層から注目が集まることが予想される。『トゥモローランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月08日ソフトバンクモバイルは22日、同社が販売する携帯電話の充電器「ACアダプタ 商品コード:ZTDAA1」(シャープ製)の模倣品の使用中止を呼びかけた。性能や安全性に問題があり、最悪の場合、発火や火傷の恐れがあるという。同社では、「ACアダプタ 商品コード:ZTDAA1」の模倣品が一部のオンラインショップで取扱われていたことを確認。性能や安全性に問題のあるとし、改めて純正品の使用を呼びかけている。なお、模倣品については、税関に輸入差し止めの手続きをとっており、オンラインショップの出品物の監視を強化し、模倣品を発見した場合に厳正な措置を講じていくという。
2015年05月22日楽天は4月30日、「楽天市場」における模倣品対策の取り組みの一環として、ブランド真贋調査で連携する権利者の協力ブランド数を昨年末の150ブランドから1000超へと拡大したと発表した。「楽天市場」では、2014年1月には「楽天市場品質向上委員会」を設置して各種施策を加速。模倣品対策の取り組みにおいても、同市場では、ブランドの権利者の協力を得ながら、徹底した模倣品対策を実施している。具体的には、同市場で不適切な商品が販売されていないかを日々確認し、模倣品の疑いがある商品については、協力関係にあるブランドの権利者等への確認を依頼し、調査を行っている。万が一、出店店舗が模倣品を販売している事実が明らかになった場合は、当該店舗のサービス停止や出店契約解除等の厳正な措置を講じている。楽天ではまた、一般社団法人ユニオン・デ・ファブリカンや一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)などの団体とも模倣品対策および著作権などの権利侵害品、海賊版などにおいて協力関係を築いている。
2015年05月01日生田斗真と戸田恵梨香が主演を務める6月6日(土)公開の映画『予告犯』の約1年後を描く「連続ドラマW予告犯ーTHE PAINー」が放送されることが決定。主演をWOWOWドラマ初登場となる、生田さんの事務所の先輩・東山紀之が務めることが分かった。痴漢で逮捕されたウェブライターの水谷(桐谷健太)は裁判で無実を主張したが、有罪判決を下される。水谷は紹介された痴漢冤罪被害者の会に足を運び、素性の知れぬ男・佐久間(東山紀之)と出会う。佐久間は「より開かれた裁判」を提唱し、自身が率いる覆面集団“シンブンシ”のメンバー、沖菜(市川実日子)、田淵(橋本さとし)と共に動画サイト上で身の潔白を改めて世に訴えることを提案。かくして「公開裁判」と称した擬似裁判の予告動画が投稿され、水谷の“裁判”が開廷するが、この公開裁判を取り仕切る佐久間は、なんと現職の裁判官だった。一方、公開裁判を目の当たりにした、警視庁サイバー犯罪対策課・吉野(戸田恵梨香)率いる捜査チームは、“シンブンシ”の身元割り出しを始める。すると、“被告人”としてターゲットにされる人物たちに、ある共通項が浮かび上がり…。新聞紙の覆面マスクをかぶる謎の集団が、動画サイト上で擬似裁判を行ない、闇に葬られかけていた真実を暴いていくクライム・サスペンスとなる本作。映画版『予告犯』のその後を描く形で、原作者・筒井哲也の監修によるドラマオリジナルのストーリーとなっている。今回、東山さんが演じるのは、謎の覆面集団 “シンブンシ”のリーダー、佐久間。「必殺仕事人」や「大岡越前」といったドラマのみならず、舞台、映画でも活躍する東山さんだが、本作ではこれまでにないマッドなキャラクターを演じており、その存在感は圧倒的。そんな東山さんと同じ“シンブンシ”メンバーには、桐谷健太、市川実日子、橋本さとしら実力派キャストが集結。さらに、彼らを追う警視庁サイバー犯罪対策課の吉野刑事として、映画版から引き続き、戸田恵梨香が登場する。また、ドラマのシリーズ構成&チーフ監督には映画版を監督した中村義洋が続投。『白ゆき姫殺人事件』『ゴールデンスランバー』など、映画界をアッといわせる話題作を世に放ち続ける中村監督もまた、WOWOWドラマには初参戦となる。ネットユーザーを巻き込んだ劇場型“裁判”を開き、被告人たちに次々と制裁を加えていく新生シンブンシ”が登場する、映画と連動したオリジナルストーリー。これまでのドラマのセオリーを覆す、新感覚クライム・サスペンスが誕生することになりそうだ。「連続ドラマW 予告犯ーTHE PAINー」は6月7日(日)22:00よりWOWOWにて第1話無料放送(全5話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年04月16日トレンドマイクロは8月28日、同社のセキュリティブログで『「プロキシ回避システム」がもたらした「模倣サイト」の混乱、その事例から学ぶ教訓とは?』を公開した。ここのところ、複数の団体から自サイトの模倣サイトが作成されているという旨の注意喚起が出されており、7月以降に警察をはじめ、通信事業者、ECサイト事業者、官公庁から出されている。トレンドマイクロでは、これらの「模倣サイト」とされるWebページを調査し、すべて「プロキシ回避システム」や「中継サービス」、「検閲対策サイト」などと呼ばれるサービスにより、オリジナルのコピーが表示されているだけのものと確認した。オリジナルがそのままコピーされているだけなので不正プログラム感染などの危険性はなかったという。「プロキシ回避システム」とは、基本的に利用者が指定したサイトを中継して表示するサービスで、問題になったサイトについても、ネットの検閲を回避するためのサービスであることを明示しており、不正サイトではなかった。これらのサービスは必要とする利用者にとっては有用なサービスであり、一般的に不正な存在とはされていない。ただし、本来の事業者が用意したコンテンツが、本来のURLとは異なるURLでインターネット上に存在することは利用者やサイト運営者にとって紛らわしい、不審な存在であることは確かで、模倣サイト、偽サイトと受け取られても致し方ない部分もある。ただし、セキュリティの観点から、「プロキシ回避システム」などを経由したアクセスには、次のようにいくつかの懸念点があるとしている。悪意あるサービス提供者により、「利用者が入力した情報の横取り」や「Webサイトからの返答内容の書き換え」が行われる危険がある(いわゆる「Man in the Middle攻撃」)本来の事業者が提供しているセキュリティ機能が無効化される(例:HTTPSサイトに「プロキシ回避システム」を通じてアクセスするとHTTPで表示される、など)本来の事業者が用意したコンテンツが勝手にコピーされたりキャッシュされたりする本来の事業者が用意したコンテンツが本来のURLとは異なるURLでインターネット上に存在し、時にはインターネット検索の結果上位に登場することで混乱が生じる上記のうち、特に「Man in the Middle攻撃」は最も悪質であり、危険性が高い。利用者が「プロキシ回避システム」と理解して使用していたとしても、自身が利用するサービスの通信経路においてどのような処理がされているかを判断することは難しい。今回確認されたサービスでは特に不正活動は認められなかったが、他のサービス提供者もすべて同様とは限らない。ネット利用者が取るべき心がけとして「プロキシ回避システム」などのサービスは、その内容を理解しリスクを踏まえた上で使用している利用者にとっては有用なサービスとなる。しかし、その存在を把握していないサイト運営者や一般利用者にとっては紛らわしいサイトであり、混乱の原因となりえる。一般利用者においては無用なリスクを避けるため、自分がアクセスしているサイトのURLや電子署名などから正規サイトかどうかを判断することが重要となる。特に情報の入力やオンラインサービスへのログオンを行う場合には、真正なサーバであることを確認してから行うことが推奨される。
2014年08月30日“史上初の推理作家”とも言われるエドガー・アラン・ポーの謎の死をモチーフにしたミステリー映画『推理作家ポー 最期の5日間』の予告編映像がこのほど公開された。『推理作家ポー 最期の5日間』予告編ポーは、1809年生まれの米国人作家。『黒猫』『モルグ街の殺人』『盗まれた手紙』などの著作を発表し人気を得るも、1849年に謎の死を遂げている。映画は、今もなお解明されていない彼の死をモチーフにしたフィクションで、ポーと、彼の小説を模倣して殺人を繰り返す犯人の頭脳バトルを描く。ポーを演じるのは『2012』のジョン・キューザック。また『三銃士~王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船』のルーク・エヴァンスや、『メン・イン・ブラック3』のアリス・イヴが出演する。このほど公開された予告編は、物語の概要を手際よく紹介しながら、物語の舞台となる1849年のアメリカ・ボルティモアの影のある風景と、登場人物たちの迫真のドラマの一端を垣間見ることができる内容。見るもおぞましい死体、本作の原題にもなっている“不吉なカラス(Raven)”、ポーの婚約者エミリーに迫るの魔の手など、物語を盛り上げる要素も数多く差し込まれており、ダイナミックな映像と、先の読めない謎解きの両方が楽しめる予告編になっている。『推理作家ポー 最期の5日間』10月12日(金) 全国ロードショー
2012年07月27日