映画『原宿デニール』の初日舞台あいさつが16日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、ダブル主演の武田梨奈とBEE SHUFFLE、タカハタ秀太監督らが登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地『原宿』で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちのミックスカルチャー群像劇。「"くっだらねぇ"けどマジいい感じ!」というインパクトのあるキャッチコピーがついた物語だ。主演をつとめた武田は、「初めて映画に出演したのは9年くらい前。その映画のプロデューサーが、偶然にもこの『原宿デニール』も手掛けられていたんです。当時はエキストラのようなチョイ役だったんですけど、私のことを覚えてくださっていて。9年経って、今回は主演として出させていただいたので……」と言葉を詰まらせ、目にはうっすらと涙が。「この映画にも夢を追う若者たちが出てくるので、そんな姿を是非観ていただければ」と、自身のこれまでの歩みと映画のストーリーを重ね合わせながら話した。一方、同映画で初主演を果たしたBEE SHUFFLEには、映画の観客動員数が3万人に満たなければ、活動の拠点としている「原宿」を出入り禁止になるという過酷なミッションが課せられている。失敗した場合、武田も全身タイツで竹下通りを歩くという。注目の結末は、6月27日18時よりJOL原宿にて発表される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲を皮切りに、6月6日よりユナイテッド・シネマ浦和、シネプレックス幕張ほかにて全国順次公開。
2015年05月17日雑誌「MORE」「美人百花」などで活躍するタレントモデルの紗栄子が、ランジェリー・ブランド「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の新ミューズとして夏の新作「人魚のブラ」を着用した姿で雑誌「Sweet」の6月号の裏表紙に登場!ビジュアルが初公開された。以前、「ピーチ・ジョン」の新ミューズとして新CMに登場した際、モノトーンの大人カッコイイ姿で、“喜怒哀楽”様々な表情を見せ話題を呼んだ紗栄子さん。「ピーチ・ジョン」と「Sweet」のスペシャルコラボレーションが実現した今回、紗栄子さんが着用したのは、貝殻モチーフの夏の新作「人魚のブラ」。先日開催された「sweet Collection2015」のトークショーでも「貝殻ブラを着用し、ハワイの海で武田久美子のようになった」とすでに話題となっていた。「人魚のブラ」は、発売当初からネット上を中心に、じわじわと人気を集めており、その可愛らしい見た目や、使いやすさ、遊び心をくすぐるデザインが、世の女性たちから早くも指示を得ており、この夏の大注目商品となっている。紗栄子さんが裏表紙に登場する2015年5月12日(水)発売の「Sweet」6月号では、先日ハーフタレントのマギーがモデルで登場し話題となった「ピーチ・ジョン」新作インナー「UPDATE」も大特集。さらに、5月号から始まった紗栄子さんと「ピーチ・ジョン」の連載ページでは、ミューズ就任を記念して制作された、彼女のコラボカラーのランジェリーも大公開!肌の露出が増える夏に備えたい女性たちのための情報満載の本誌は、ハワイのビーチで人魚のように可憐な紗栄子さんの姿が目印。「Sweet」6月号は5月12日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年05月11日武田薬品工業(武田薬品)と国立がん研究センター(国がん)は5月8日、研究開発に関する契約を締結したと発表した。両社は今後、研究者や医師の交流を促進し、がんの発症メカニズムなどの基礎研究を進展させ、得られた成果を臨床開発研究へ応用していくことで新たな治療オプションの探索を進めていく。また、武田薬品は、国がんが進めている産学連携全国がんゲノムスクリーニング事業「SCRUM-Japan」に参画する。「SCRUM-Japan」は全国の医療機関と製薬企業とが協力して実施するがん遺伝子異常スクリーニング事業。同事業で構築される遺伝子情報と診療情報を合わせたデータベースにアクセスすることで、新たな医薬品の研究開発を加速させることができるとしている。武田薬品は「国がんの臨床研究における知見と、当社の保有する技術基盤を融合させることで、より早く、革新的な治療を患者様と医療関係者の皆様にお届けできるものと期待しています」とコメントしている。
2015年05月11日京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と武田薬品工業(武田薬品)は4月17日、心不全、糖尿病、神経疾患などにおけるiPS細胞技術の臨床応用に向けた共同研究契約を締結したと発表した。「T-CiRA(Takeda-CiRA Joint Program for iPS Cell Applications)」と名付けられた同提携のもと、iPS細胞技術を用いた創薬研究や細胞治療に関する研究プロジェクトが実施されることになるという。京都大学の山中伸弥 教授が研究全体を指揮し、武田薬品は10年間で200億円の資金および研究運営に関する助言を提供するほか、神奈川県・藤沢市の湘南研究所内の研究設備を提供する。研究人員は全体で100名程度を予定しており、CiRAと武田薬品から50名程度が参加する。当初の研究分野として可能性の高いものには心不全、糖尿病、精神神経疾患、がん免疫療法などが挙げられており、共同研究の進展と共に新たなプロジェクトを追加していく。同研究が軌道に乗った段階では、10件前後のプロジェクトが同時進行することになるという。
2015年04月17日データ・アプリケーション(DAL)は4月1日、同日付けで武田好修氏が代表取締役社長に就任したと発表した。1999年4月から代表取締役社長を務めた橋本 慶太氏は代表取締役会長に就任する。武田氏は、兵庫県出身で1952年生まれの62歳。1976年に同志社大学 工学部を卒業し、ディジタルコンピュータ(現・ワイ・ディ・シー)に入社。1988年よりデータ・アプリケーションに入社し、2005年より同社専務、2010年より同社取締役常務執行役員を務め上げた。DALは、1982年にディジタルコンピュータ(現 ワイ・ディ・シー株式会社)の100%出資子会社として設立。1992年よりUNIX向けソフトウェアパッケージを販売し、以後EDI(電子データ交換)を中心としたデータ交換、システム連携分野のパッケージソフトウェアの開発に取り組んでいる。2007年4月にJASDAQ市場に上場した。主力製品は「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」で、基幹システムと連携したB2B環境を構築できるB2Bサーバー「ACMS B2B」や企業内外のデータ連携を行うB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X」などをラインアップ。シリーズ累計で1600社/7000サイトで運用されているという。また、システム連携で不可欠なデータのフォーマットや文字コードの変換・加工を行うデータ・ハンドリング・プラットフォーム「RACCOON」を2014年から提供している。次の構想として、EDI、EAI、ETLのニーズを一元的に担うことのできるデータインテグレーション製品の提供を計画しているという。
2015年04月02日生田斗真が小栗旬と8年ぶりに連続ドラマでタッグを組むドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」。2月27日(金)より放送される第7話から、キーマンともいえる那智聡介役として綾野剛が登場。その衝撃のビジュアルも公開された。本作は、刑事・龍崎イクオ(生田斗真)とヤクザ・段野竜哉(小栗旬)が、幼い頃に目の前で殺された児童養護施設“まほろば”の恩師・結子先生(広末涼子)の仇を討つために事件の真相を知る鍵を握る「金時計の男」に迫る警察ミステリー。今回、イクオと竜哉と共に一時期を“まほろば”で過ごした、いわば幼馴染みの那智聡介を好演するのは、多くのドラマや映画に出演し、先日『そこのみにて光輝く』で「第69回毎日映画コンクール」主演男優賞を受賞した綾野剛。那智が現れたことで “まほろば”がどのような秘密を抱えていたのかが判明し、イクオと竜哉の運命の歯車もまた大きく動くことになるのだ。那智は原作にも登場する人物で、喧嘩に弱く、普段は軽いノリながら、ある目的を胸に、強い思いを抱いて生きている。そんな個性的なキャラクターのため原作ファンの間では、「那智はドラマに登場するのか?」「誰が演じるのか?」と注目されていた。綾野さんは、那智を扮するにあたって役柄に合いそうな自らの私服を持ち込んだり、シャツやサングラスなど積極的に提案!さらに原作の那智のキャラクタービジュアルに合わせ、肩下までのロングヘアに久しぶりに挑戦するなど、“チャラく、若干うさんくさい”という那智聡介像を完璧に再現している。今回、参戦した綾野さんは、「骨太かつ重厚で、何モノにも媚びず、突っ走っている作品に、参加できる事は大変光栄です。同時に、緊張感もあり、不安もありますが、ウロボロスにとって新たな風になれたらと。那智聡介を生きさせて頂きます」と気合十分の様子だ。本作には、生田さん、小栗さんを始め、上野樹里、吉田羊、ムロツヨシ、滝藤賢一、武田久美子、吉田鋼太郎、中村橋之助、広末涼子ら豪華キャストが集結している。金曜ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」は毎週金曜22時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月21日インドネシア発のアクション映画『SARAH サラ』の公開を記念して2月7日(土)の封切初日に、女優で空手家の武田梨奈とインタビュー対象よりも本人に詳しいインタビュアーとして話題の“プロインタビュアー”吉田豪によるトークショーが開催された。最愛の娘を守るべく、ハンドガン、そして東南アジア最強の格闘技シラットまで駆使し、圧倒的なドライビングテクニックまで披露して戦う母親・サラの活躍を描く。やはり格闘家として「女性のアクションものは(観てて)燃える」という武田さん。「自分もやりたくなりますね。アドレナリンが出てきます。『私、何でこの中にいないの?』と思うし、私なら空手で…と妄想しますね」と語る。吉田さんは、事前に武田さんのブログなどを詳細にチェックし、調べ上げてきた武田さんの家族との関係やプライベートでの姿などを元に、グイグイと武田さんの“素顔”を掘り下げていく。本作は娘のために戦う母親の姿を描いているが、武田さん自身は「父親が娘のために戦う映画が好き」とのことで、吉田さんから「ファザコンですか?」と問われると「ファザコンかは分からないけど、パパっ子で、父は私のヒーローだった」と語る。吉田さんは、武田さんが格闘を志したのは、目の前で父親が敗れる姿を見たからだっただという点に言及。武田さんは「父が負けたのが悔しかった」とうなずいた。さらに、吉田さんは武田家の“内部”にさらに深く切り込んでいく。少し前の週刊誌で、武田さんがいまも父親と一緒に風呂に入っているという内容が掲載されたが、この点について追及。武田さんは「別に『一緒に入ろう』という感じで入ってるわけじゃないです。うちは5人家族で、家に帰る時間が被るので、(誰かが湯船、その間に別の人が洗い場という風に)ランダムに入っていくんです」とあくまで家族全員が効率的に入るためにそうしてると説明。そもそも、家族の前で裸になることに抵抗はないのか?という疑問が浮かぶが、武田さんは普段から家では“裸族”であることを公言しており「(抵抗は)ないですね」とキッパリ。「弟は(周りに)からかわれて『やめてくれ』と言ってます(笑)」と明かすが、家で、その弟に足を抑えてもらいながら、上半身裸で腹筋をしているとか…。「家族に対して恥ずかしがってる方が恥ずかしい。おしめ換えてもらってるんですから」と何ら気にする様子もなかった。一方で、映画でヌードシーンに挑戦する覚悟はあるかと問われると「いまの年齢ではまだ早いかな…。もっと色気出てから」と少し恥ずかしそうに語っていた。ちなみに、凄まじい強さを誇る武田さんだが、自身も恋人には「守られたい!」と乙女心をのぞかせる。吉田さんは「武田さんを守るって、かなりハードル高い(笑)!」と指摘するが、武田さんは「負けてもいいんです。(守りたいという)その気持ちが嬉しい。最悪、私がやるんで」と語り、会場は笑いに包まれた。最後に、武田さんは「いま、アジアの中でもインドネシアのアクションが盛り上がってます。私のこの映画を観て、燃えてきました。負けずに頑張ろうと思います!」と本作に大いに刺激を受けたようで、さらなる飛躍を誓う。武田さん自身も過去にインドネシア映画に出演経験があるが、今年もすでにアジア各国の作品への参加が決定しているそうで「千葉真一さんと春からミャンマー映画でご一緒します。ちょこっとアクションもあります。インドネシアも今年、また行くかもしれません。期待して見ててください。アジアに飛び出していこうと思ってます!」と語り、会場は拍手に包まれた。『SARAH サラ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月07日CMで頭突きによる瓦割りを披露し話題を呼んだ女優・武田梨奈が21日、自身が主演を務める映画『原宿デニール』の完成発表記者会見に出席した。会見には、共演者でダブル主演を果たした"原宿発がけっぷちボーイズグループ"のBEE SHUFFLEや、お笑い芸人・キングオブコメディの今野浩喜、モデルの麻宮彩希、監督のタカハタ秀太も登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地「原宿」で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちの群像劇。武田は婦人警官役を熱演し、この日も警官の制服姿で登場。予告編では見事なハイキックも披露していた。一方、ダブル主演のBEE SHUFFLEは、映画初出演にして初主演の大役を任され、主題歌も担当。既に映画の公開にあたり、「3万人動員」のミッションが与えられているが、万が一失敗した場合、「原宿出禁(出入り禁止)」という過酷な罰ゲームも発表された。武田は3万人動員を達成すべく、ヒット祈願として「連続板割り」に挑戦。片手で厚さ1.5ミリもある木の板を、6枚連続で割りきり、見事に成功させた。さらに、もし3万人動員ができなかった場合は、「全身タイツで竹下通りを歩きます」と公言。さすがに「大丈夫ですか!?」と司会者や共演者から心配の声が囁かれるも、「もう言ってしまったので」と力強くコメント。今後の動員の行方が注目される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて2015年全国順次ロードショー。
2014年12月22日きゃりーぱみゅぱみゅなどを手掛けるスタイリストの飯嶋久美子がディレクションした“くらげ”をモチーフにしたポップアップショップ「クラゲリウム」が伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区に期間限定オープンした。31日まで。同ショップは“くらげ”のゆらめきや、色彩、透け感などにインスピレーションを受けて作られたウェアと雑貨を展開。「ナイス ディカプリオ(NICE DICAPRIO)」は、パステルトーンのウェアに、くらげモチーフやフリルで装飾を加えたスカジャンやパンツなどを展開。シルエットや色調からもくらげを連想させる。「アコ(acco)」はくらげシルエットのネックウォーマー(2万5,900円)やキーホルダー(5,500円)、ペン(2,200円)など製作。同ショップの天井には「エデンワークス(edenworks)」の装飾品が揺らめく。同アイテムはヨーロッパでクリスマスや年末年始に飾られるという壁飾り「スワッグ」にくらげ的な要素を加えたもの。素材に手染めプリントをするブランド「ユキフジサワ(YUKI FUJISAWA)」は、ニットやスカートをくらげを連想させる色に染めたアイテムを展開。ニットには箔プリントを施したものも多く、海の中でゆれるくらげのきらめきにも通じる。同店の担当バイヤーは「水族館でも人気の高いくらげが持つ魅力を、おたく要素とファッション性をテーマに表現したいと考え、飯嶋さんと今年春頃から企画の準備をすすめてきた」という。12月27日には、飯嶋久美子とナイス ディカプリオのデザイナー須藤翔のトークイベントを開催(商品購入者優先で14時から)
2014年12月17日サイバーエージェントが運営する「Ameba」は12月4日、女性限定完全匿名掲示板アプリ「GIRL’S TALK」にて20代以上の成人女性344名を対象に実施した「女性が選ぶ2014年女の流行語」に関する調査結果を発表した。調査は11月18日~12月1日に行われた。「今年、自分の周りで流行っていた言葉を教えてください」と聞いたところ、以下のような結果になった。1位: 昼顔妻2位: ありのままの3位: 西島ロス4位: 卒婚5位: こじらせ女子6位: 妊活7位: マウンティング8位: ソロ活9位: プロ彼女10位: 妊婦様1位には、フジテレビで7月17日から9月25日まで放送されたドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』から「昼顔妻」がランクイン。不倫をテーマにしたストーリーで、ドラマ終了後には「GIRL’S TALK」掲示板内で賛成派と反対派が激しく議論していたという。また、11月19日に長年独身を貫いてきた俳優の西島秀俊さん(43歳)が一般女性と結婚を発表。女性ファンたちのショックを表した言葉として「西島ロス」が3位に。また、西島秀俊さんが雑誌「女性自身」(光文社)の中で明かした非常にハードルの高い「結婚相手に求める7箇条」が話題になると、その高い条件を難なくクリアし、芸能人と結婚する一般女性を差す「プロ彼女」という言葉が広がり9位にランクインした。また、4位「卒婚」は、2014年に23年の結婚生活にピリオドを打った布川敏和さんとつちやかおりさんや、アメリカ人のジェームス氏と武田久美子さん、女優の中山美穂さんと辻仁成さんなど熟年夫婦の離婚が目立ったことから、「GIRL’S TALK」内では、離婚をよりポジティブに言い換える言葉として、結婚の卒業「卒婚」という言葉が使われ始めたとのこと。5位には、現在放送中の日本テレビのドラマ『きょうは会社休みます。』で使われた女子力に自信が無かったり、甘え下手の女性のことを差す言葉として「こじらせ女子」がランクイン。6位は「妊活」。森三中の大島美幸さんらが「妊活」で芸能活動を休業して話題に。また「妊活」と関連して「妊婦様」が10位にランクイン。マタニティマークをつけていると、妊活中の他の女性からの嫉妬を買い暴行される可能性が高まるというネタが「GIRL’S TALK」内に投稿され大きく話題を呼んだそう。その中で「妊婦」だという理由でどんなことでも許されるべきではない、という厳しい意見の女性たちが、「妊婦様」という言葉を揶揄して使うようになったことから定着したという。8位は「ソロ活」。中川翔子さんがブログでひとりぼっちで行動する「ぼっち」を言い換える言葉として使用したことから、独身女性の間で、前向きに一人ぼっちを捉える言葉として浸透したとのこと。※写真と本文は関係ありません
2014年12月04日女優の武田梨奈が11月10日(月)、都内で行われた『西遊記~はじまりのはじまり~』のPRイベントに出席。“頭突きで瓦割り”のCMで脚光を浴びた武田さんは「今年だけで300枚は瓦を割った。頭突きの瞬間は痛くないが、数時間後にボーっとしてくる」と苦労を語った。『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督が6年ぶりに放つ最新作。「西遊記」の始まりの物語をオリジナルストーリーで描いた本作は、後の三蔵法師である主人公・玄奘(読み:げんじょう)が、一人前の妖怪ハンターになるべく修行を冒険を重ねるアクションファンタジーで、孫悟空、沙悟浄、猪八戒との出会いを紐解いていく。映画のオリジナルキャラクターである女妖怪ハンターの衣装に身を包んだ武田さんは、「映画は“とんでもない”の一言ですね。シンチーさんの作品はずっと見続けていますが、さらに凄さが増している」と瞳をキラキラ。今回、シンチー本人は監督に専念し、出演はしていないが「キャラクターや笑いのツボなど、シンチーさんの“イズム”を感じます。新たなアクション映画のジャンルが生まれた」とリスペクトしていた。武田さん自身も、日本屈指のアクション女優として注目を集める存在で「女性代表として、日本のアクション映画も盛り上げれれば」と抱負のコメント。主演作である『ハイキック・ガール!』は、シンチー監督がお気に入りに挙げるほどで「女の子同士が蹴り合っている姿に、衝撃を受けたと言ってくださった」と感無量の表情だった。イベントには“妖怪一発芸人”として、コウメ太夫とお笑いトリオ「オテンキ」のGO、のり、江波戸邦昌が乱入し、武田さんと一戦交えたが、4人揃って完敗を喫していた。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:西遊記~はじまりのはじまり~ 2014年11月21日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年11月11日最近、頭で瓦割りをする少女のCMに眼が釘付けになった人は多いに違いない。あのヒロインを演じたのが現在本格アクションの出来る俳優として注目を集める武田梨奈だ。アクション映画を中心に出演してきた彼女だが、好評を呼び追加上映の決定した『リュウグウノツカイ』では新たな役柄に取り組んだ。その他の写真寉岡萌希とともに主演を務めた本作は映像ディレクターとして活躍するウエダ アツシ監督が自主体制で作り上げた意欲作。アメリカの漁村で実際に起きた“女子高生集団妊娠事件”に着想を得た脚本の内容に最初は驚いたという。「“少女たちが集団で妊娠ってどういうこと?”と。はじめは正直言うと“ありえない”と思いました」その物語は寂れた日本の小さな漁村が舞台。閉塞感の漂う町の状況に何の希望も見い出せない女子高生グループが、謎の深海魚“リュウグウノツカイ”との遭遇に触発されるように自らの未来を切り開こうと妊娠計画を思いつく。となると噂や憶測が飛び交うスキャンダラスなワイドショー的内容に思われがちだが、決してそうではない。ウエダ監督が丹念に掬いとるのは、何をもってしても解明できないであろう思春期の少女たちの心模様。10代の少女特有の危うさや純粋さが浮き彫りになるドラマは世界に届く普遍性を得ている。武田も「彼女たちのような行動へは至らなかったけども、私自身も同じような年代のころ、周りが見えなくなるほどあることに一直線に走ってしまったり、目に見えない不安に駆られたことがある。演じる中で、そういうことを感じたとき、すごく彼女たちの存在が近くに感じられました。おそらく彼女たちのような心境にいる少女は世界中にいるのではないでしょうか」と語る。劇中で演じた幸枝はグループのムードメーカー的存在。アクションを求められることが多い武田だが、ここではどこにでもいる女の子を自然に演じている。「等身大で挑めた役でした。制服は少し恥ずかしかったですけど、これも女優ならではの特権かなと(笑)」「これからもアクション演技にはこだわっていきたい。でも、私が目指すのは“アクションもできる女優”ではなくて、“どんな役柄も表現できる演技者”。今回のような匿名性の求められる役をきちんと今後も演じられるようになりたい」と語る彼女。ウエダ監督も「投げかけたことに対して即座に反応する演技能力がある」とその才能を高く評価する。誰にも真似できない我が道を進みつつある彼女に注目を!『リュウグウノツカイ』11月8日(土)より大阪・第七芸術劇場、11月29日(土)より東京渋谷アップリンクにて上映取材・文・写真:水上賢治
2014年11月06日(画像はニュースリリースより)ルビーナめぐり(R)新発売2014年10月14日、武田薬品工業は「当帰芍薬散加人参(とうきしゃくやくさんかにんじん)」を主成分とした漢方薬「ルビーナめぐり(R)」を10月28日に発売することを明らかにしました。2013年3月に武田薬品工業が25歳~30歳代女性4,107名を対象に実施した調査では、約78%が冷え性を自覚していました。そのうち、約77%の女性がむくみ・生理痛・頭重のいずれかの症状を訴えていました。当帰芍薬散に人参を加えた「ルビーナめぐり(R)」は血のめぐりをよくすることで、手足の先から身体を温めます。当帰芍薬散当帰芍薬散は漢方製剤として薬価収載されています。組成は当帰(とうき)、川きゅう(せんきゅう)、芍薬(しゃくやく)、蒼朮(そうじゅつ)、沢瀉(たくしゃ)、茯苓(ぶくりょう)。当帰と川きゅうには、血行をよくして貧血症状を改善し、身体を温める作用があります。芍薬は生理痛や肩こりなどの痛みをやわらげる生薬です。蒼朮と沢瀉、茯苓は、漢方の代表的な利尿薬で、むくみ症状を改善したりします。製品広告ルビーナめぐり(R)(第2類医薬品)の広告は冷え性・むくみ・生理痛・頭重などの不快な症状に悩む女性を気遣う猫が、「ルビーナめぐり」をすすめる内容。【参考】・武田薬品工業ニュースリリース
2014年10月18日Jダイニングはこのほど、山梨県内の土産店などで「戦国BASARA 武田軍ピリ辛ほうとう」の販売を開始した。○武田信玄お気に入りの陣中食「ほうとう」が登場同商品は、武田信玄の陣中食「ほうとう」をイメージ。一騎当千の戦国英雄となり、 大群で押し寄せる敵兵をなぎ倒し敵陣へと攻め込み、 敵武将の撃破を目指すという戦国アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズの新グッズとなる。「ほうとう」の名前の由来は諸説あるが、"宝刀(ほうとう)""信玄自らの刀で具材を刻んだ"といった、武田信玄にゆかりのある甲斐国(山梨県)の郷土料理となる。熱き武田軍にふさわしく、ピリ辛の味わいに仕上げた。半生タイプでスープ付き。4人前で、参考価格は760円(税込)。(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2014年10月15日女優で空手家の武田梨奈、5人組ボーイズグループのBEE SHUFFLE(ビー・シャッフル)、タカハタ秀太監督がこのほど、都内で行われた、映画『原宿デニール』の取材会に出席した。2015年に全国順次公開する本作は、東京・原宿を舞台に、夢を抱いた若者たちを描いた群像劇。先輩刑事との関係に一喜一憂する婦人警官、ストッキング専門店で働く韓国人青年、竹下通りでスカウトをされることを夢見る男子高校生、上京した女子高校生など、それぞれの物語が次第に交錯していく――というストーリーで、武田とBEE SHUFFLEがW主演を務めている。原宿での撮影中に、報道陣の取材に応じた武田は、「色んなタイプの人間がいて、色んな場所で色んなことが起こる、楽しい内容になっています」と笑顔でアピール。劇中では、婦人警官という役どころで制服姿を披露しており、「憧れがあったので、テンションが上がりました」とはにかむと、BEE SHUFFLEのミンスに「めっちゃ似合ってた。本物の警官かと思った」と絶賛され、ジュノにも「“空手アイドル”さんと聞いていたので、もっとガタイが良くて強そうな人だと思ってたけど、生で見たら女性的で驚きました」と称され照れ笑いしていた。頭突きで瓦割りをするCMで注目を浴び、幾多のアクション映画に出演した武田だが、「実はこの中の誰かとキスシーンがあるんです!」と明かしつつ、「今まではアクションをやる肉食系だったけど、今回は女性的な肉食系を出していきたい。見たことがない私が見れると思います」と意欲満々。一方、映画初出演にして主演および主題歌を務めるBEE SHUFFLEは、観客動員数3万人というミッションを課せられており、ジュノが「一生懸命にプロモーションをして頑張るしかない」と気を引き締めると、ミンスは「演技は初めてなのでドキドキして緊張してるけど、頑張るので応援してください」とアピールしていた。
2014年10月08日アステラス製薬とアストラゼネカは9月29日、タレントの乙葉さんと書道家の武田双雲さんを招き、喘息(ぜんそく)疾患啓発活動「チェンジ喘息! Voiceプロジェクト」発表会を都内にて行った。トークショーではおのおのが体験を交え、喘息への理解を呼びかけた。○喘息症状が出やすくなる秋10月、11月と季節の変わり目を迎え、日中の気温の差が大きくなってくる秋。この季節は喘息症状が悪化しやすく、患者にとってはつらい季節の到来となる。喘息は慢性的な気道の炎症が原因で起こり、気温差のほかにも花粉や風邪など、さまざまな原因で症状が悪くなってしまう。主な治療としては、気道炎症を抑制することが重要とされている。同プロジェクトは、喘息の症状が悪化しやすい秋に合わせてこれまでにも定期的に実施。喘息患者がその症状や不安をなくし、適切な治療を受けるために、医師に症状や不安を「声」にしてしっかりと伝える大切さを啓発していくことを目的としている。主催社を代表してあいさつしたアストラゼネカ マーケティング本部の太田篤氏は「喘息患者は近年、増加傾向にある」と、患者数の現状を話した。その上で「タバコの煙やお香など、普通の人にとって何気ないものが発作のきっかけになる。症状が出るかもしれないという不安などから、喘息によって生活の質が低下してしまっている。発作が起こらない、症状ゼロを達成するために、正しい情報を多くの人に理解してもらいたい」とプロジェクトの趣旨を語った。続いて、アステラス製薬 プロダクトマーケティング部の藤田英一氏がプロジェクトの概要を説明。「喘息患者さんの思いや声を集めて共有することで、患者さん一人ひとりが医師に症状を相談しやすくなる」ようにと、患者さんのQOL(クオリティー・オブ・ライフ)向上を目的に特設のウェブサイトを開設した。サイトでは、患者さんの体験をもとにしたショートムービーが見られるほか、喘息患者さんが抱えるさまざまな声や思いなどを「五-七-五」のリズムで自由に表現し、投稿する「みんなの喘息川柳コンテスト」を開催。12月1日17時まで同サイト内で募集し、来年1月に発表を予定している。○大体の患者さんはシャイトークショーには、8歳で喘息を発症したという乙葉さんと、妻と娘が喘息だという武田双雲さん、喘息治療の第一人者で国際医療福祉大学 教授 山王病院 アレルギー内科の足立満医師が登壇した。乙葉さんは、「以前は季節の変わり目や風邪をひいたりすると、すごく不安になっていた」と、喘息との長い付き合いを振り返った。「前は症状が出てから病院に行っていたけれど、今は症状が出る前に相談をするようになった。朝と夜の吸入治療が毎日の日課になっていて、それでこの季節も安心して過ごせる」と、治療が変わったことで気持ちも変わったと話した。家族が喘息だという武田さんは、「初めて妻の症状を目の当たりにしたとき、妻よりも不安になってしまった」と、自分に症状がないだけに不安が大きかったという。台風が喘息症状の悪化につながるケースもあるが「今日も妻が『台風来てるよ』と(体の状態から)教えてくれた。天気予報よりも敏感かも」と驚きつつも、「夫や父として、いろんなストレスを取り除いてあげるような存在でありたい」と、家族を思いやる胸の内を明かした。「大体の患者さんはシャイ」という足立先生は、「喘息の治療は、対処から予防に変わってきている」と治療方法の変化を説明。「限られた診療時間ではあるが、忙しそうだから……などと医師に遠慮することなく、予兆などの症状や不安をしっかり伝えてほしい。それが、患者さんにあった治療法につながる」と、不安を「声」に出して伝えることの大切さを訴えた。トークの最後には、「みんなの喘息川柳コンテスト」にちなみ、3人それぞれが考えた喘息川柳も披露された。トークの後は、武田さんが特別に書のパフォーマンスを披露。したためられた書「チェンジ喘息!」は、「喘」の「口」がハート型になっているユニークなものとなった。武田さんは「喘息という言葉をポジティブなものにしようと思った。ハートは大好きですよ」と語り、書の自己採点を聞かれると「満点です! 」と、笑顔を見せた。乙葉さんも「ハッピーな気持ちになれる書だったので、すごくステキ」と絶賛していた。
2014年09月30日(オーマイグラスより)クミッキーとコラボした「オーマイグラス」のメガネ アイテム発売!オーマイグラス株式会社は、舟山久美子とのコラボで、「プラス オーエムジー プロデュースド バイ クミッキー」のアイテムを4月1日から発売する。舟山久美子は、タレントやファッションモデルとして活動している。ファッションリーダーとして10代また20代の女性から「クミッキー」の愛称で親しまれている。「あなたの、似合うをかなえる」をコンセプトとしている、オーマイグラスは、日本で最も大きなメガネの通販サイトだ。手頃な価格でゲストにあったメガネを購入できる、プライベート ブランドの「+omg」を実施している。コラボアイテムの中身今回のコラボアイテムは、「手頃な価格でカジュアルかつ愛らしいデザイン、そして高いクオリティを持つ女性にふさわしいメガネ」という、10代から20代のゲストが抱く希望を実現する為に誕生した。コラボによるアイテムについて、彼女がイメージイラスト作成や、デザインをマネージしていて、彼女らしい愛らしさとカジュアルさの両方が加えられている。発売されるコラボアイテムは全2型で、色はそれぞれ4色、8種類。10代から20代の女性を対象として、フレーム型はウェリントン、ボストンだ。ポップなカラーやウッド調の素材、さらにメガネふきや、メガネケースにいたるまで、彼女による愛らしいメッセージやイラストが取り入れられている。興味のあるゲストは購入してみては。【参考リンク】▼オーマイグラス株式会社 プレスリリース
2014年03月21日『レオン(LEON)』表紙モデルのパンツェッタ・ジローラモ、武田修宏、槙野智章、LEON編集長・前田陽一郎がメンズファッションについて語るトークショー「ISETAN MEN’S×LEONスペシャルトークショー Supported by KDDI」が1月13日、伊勢丹新宿店メンズ館で行われた。このトークショーは、14日まで同店で開催された「ピッティ・イマジネ・ウォモ・アット・イセタンメンズ(PITTI IMAGINE UOMO 84 at ISETAN MEN’S)」にあわせて行われたイベント。同館では期間中、イタリアの世界最大の紳士服見本市「ピッティ・イマジネ・ウォモ(Pitti Immagine Uomo)」(以下、ピッティ)を再現し、14SSのトレンドアイテム販売や、来店客のファッションスナップ撮影などを敢行した。トークショーでは、ジローラモは「タリアトーレ(TGLIATORE)」のカモフラージュ柄ジャケット、武田は「ラルディー二(LARDINI)」のマドラスチェック柄ジャケットと「ジー・ティー・アー(G.T.A)」のサーモンピンクのパンツ、槙野はタリアトーレのネイビージャケットとジー・ティー・アーの白パンツ、前田は「エムズ ブラック(m’s braque)」のネイビースーツに白スニーカーという出で立ちで登場。トーク中、同館来店客のスナップがスクリーンに映し出され、登壇者がコメント。ベストスナップ賞には、オフホワイトのムートンコートに細身のデニムを合わせた男性が選ばれ、サイン色紙が贈られた。4人はスナップの感想として、大人のオフのスタイリングのヒントになるコーディネートが多々あった。どこかに明るく色でアクセントをつけたりと、自分のキャラクターと遊び心を組み合わせたファッションを楽しんで欲しいとコメント。ピッティのスナップは今やイベント名物。実は『レオン』がパイオニアだという。「12年前に『レオン』がピッティの来場者を取り始めたのが最初。モデルのような体型ではないリアルな体型を生かしたスタイリングが見られ、とても参考になる。その後世界中の媒体が撮影しに来るようになり、現在では場所取りが大変で、ランウエイのようになっている」と前田氏。最後は抽選会が行われ、参加者との撮影会が行われてイベントは締めくくられた。
2014年01月16日(画像は武田久美子オフィシャルブログ「Kumiko’s San Diego Life」より)武田久美子、ついにブログ開設!オシャレで大胆で、常に輝いている……、それが武田久美子さんのイメージでしょうか。映画やグラビアで一世を風靡した彼女は、現在一児の母としてアメリカのサンディエゴで暮らしています。活動の拠点がアメリカへ移ったことから、日本のメディアへの出演が激減し、寂しい思いをしていたファンに朗報です。先月22日にファン待望の彼女のブログが開設されました。サンディエゴの魅力が満載サンディエゴをはじめアメリカの最新情報を発信するべく、苦手なコンピュータ操作に奮闘中の彼女。ブログには、陽気で開放感ある写真がアップされ、現地の魅力がたっぷりと紹介されています。11月22日には、自宅の庭にあるジャグジーで、ミモザを片手に楽しむ姿が掲載されました。これはアメリカンの日曜日の定番ということ。なんともゴージャスで羨ましい限りです。お決まりの朝食もまた、朝ご飯のメニューも公開されています。アメリカ暮らしということで、パンやハムなど洋食中心かと思えば、意外にも納豆や小魚、お味噌汁といった和食のおかずがならびます。毎朝バレエに行く前に、このお決まりの朝食を食べていくそうです。彼女の美しいプロポーションは、和食のおかげなのかもしれません。今後も、アメリカの最新コスメやファッション、レストラン情報、彼女の食事メニューなどどんどんアップしていく予定とのこと。アメリカのトレンドをチェックしながら、彼女の美しさにも迫れる、女性必見のブログとなりそうです。【参考リンク】▼武田久美子オフィシャルブログ「Kumiko’s San Diego Life」
2013年11月26日映画『グッモーエビアン!』が12月15日(土)に公開を迎え、W主演の麻生久美子に大泉洋に三吉彩花、山本透監督が舞台挨拶に登壇した。吉川トリコの同名小説を実写化した本作。元パンクバンドのギタリストのアキと彼女が17歳で産んだ娘でしっかり者の中学生・ハツキ、かつてアキと一緒にバンドを組んでいた自由人のヤグの3人からなる、普通とはちょっぴり異なるが温かい絆で結ばれた家族の姿を描き出す。大歓声で迎えられた一同だったが、なぜか大泉さんがマイクを握ってしゃべり始めただけで映画を観終わったばかりの客席のあちこちでクスクスと笑いが起こる。これもスターの宿命なのか?挙句に客席からは「帰れ!」コールまで飛び出す始末。大泉さんが「何が帰れだ!」と激高して言い返すと会場は爆笑に包まれた。麻生さんは妊娠中に本作の撮影に臨み、撮影終了後の今年5月に女児を出産したが、「家族の話がやりたかったのでこの撮影をずっと待ってました。アキは私にとって理想の母親。ちょうど自分に必要な役だったのかなという気がした」と母という役柄を自らに重ね合せるように語る。大泉さんも「子供が生まれる前にいただいた台本で、完成したときには生まれていたので感慨深いです」と語るなどそれぞれに本作への特別な思いを明かしてくれた。劇中、大泉さんが三吉さんにビンタを食らわせるシーンがあるが、大泉さんが「心が痛んだ」と語ると、実際に叩かれた三吉さんは「痛かったですよ、リアルに涙が出ました!」と心どころの痛みではないとツッコミ。撮影では2テイクあったそうで、三吉さんは「1回目はあごをかすめたけど、2回目はモロにバシッと来て痛すぎて涙が止まらなかったです。大泉さんに『大丈夫?』と聞かれて、『大丈夫です』って言いながらウワーってなってました」とそのときの状況を明かし、大泉さんは「三吉さんに『一生忘れません』って言われて本当に心が痛みました」と苦笑していた。この日は三吉さんが麻生さん、大泉さん、山本監督への手紙とクリスマスプレゼントの手作りクッキーをサプライズで用意。3人とも感激していたが、大泉さん宛ての手紙を読んでいる最中に三吉さんが「時にウザいと感じることもあった…」とあくまでヤグの役柄について語ろうとしたところ、大泉さんが役ではなく自分のことだと勘違いしてオロオロする一幕も…。客席は再び笑いに包まれ、最後まで笑いの絶えない映画の船出となった。『グッモーエビアン!』は全国にて公開中。■関連作品:グッモーエビアン! 2012年12月15日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2012『グッモーエビアン!』製作委員会
2012年12月15日映画『グッモーエビアン!』主演の麻生久美子と大泉洋が12月3日(月)、都内で開催された本作の学生限定試写会の舞台挨拶に登壇。2人は高校生たちの悩みや質問に答えた。まるで友達のような関係のアキとハツキの母子家庭に、かつてアキと共にバンドを組んでおり、海外を放浪していたという怪しい男・ヤグが転がり込んできたことから巻き起こる騒動をユーモラスに描き出す。壇上に登場した2人は、高校生たちの熱烈な声援に驚いた様子。麻生さんは制服姿の高校生たちを見て「かわいい!テンションが上がります」と上機嫌だったが、大泉さんは「誤解を恐れずに言いますと、僕は学生という生き物が好きじゃないです。怖いです…」と大胆告白。それでも客席からは「洋ちゃん!」などと歓声が上がり、大泉さんは苦笑交じりに手を振って応えていた。最初の相談は高校2年生の女の子の「将来が見えず不安」というもの。大泉さんは「16歳?それで(将来が)見えるはずないですよ。僕はその頃、将来のことなんて考えようともせず、夢も希望も持ってなかった。やりたいことはそのうち見つかるから焦ることない」と諭す。さらに2浪の末に希望の東京の大学に進学できなかったことを「僕にとって人生で唯一の挫折」と明かしたが、そこで演劇研究会に入ったからこそ現在の俳優活動があるとも。「その経験があるから、どんな最悪な出来事も必要なことだと思える」と語った。「幼稚園のときからアイドル歌手になるのが夢だった」という麻生さんは、「タレント募集」という求人広告に応募し芸能事務所に所属するも「歌手はやっていない事務所だった(苦笑)」と残念なエピソードを披露しつつ、それがきっかけで女優の道を歩むことになったことを明かした。「最近、『夢がない』という人が多いようですが、それでもいいと思います。流れに身を任せてみるのも一つの方法です」と説いた。続いては「2人にとって家族とはどんな存在か?」という質問。大泉さんは「僕は昔から全然遊ばないし、飲みに行ったりもしない。ウチが好きなんです。だから仕事が終わって早く家に帰って(妻と子供と)一緒にいられればそれでいい。僕が携帯なら家族は充電器」と粋な表現で歓声を浴びた。麻生さんは妊娠4か月のときに本作の撮影に臨み、撮影後に出産した。「私はネガティブな面があるので、家族に癒してもらって元気になれるところがあります。いまは子供が生まれて家族丸ごと私が守りたいっていう気持ちです」と出産後の心境の変化も明かし、力強い“母”の一面を覗かせた。最後に、麻生さんは改めて学生たちに向け「私自身は正直、学生時代は苦しかったです。いまそう思っている人もいるかもしれませんが、大人になると楽しいことがたくさんあります。いま考えると世界は広いんだな、自由で楽しいなと思います」と未来への“希望”を語りかける。大泉さんも「冗談のように思っていること、できるわけないと思っていることをやってみたらいいかもしれません。大事な人を見つけていい家族を作ってください」と“学生嫌い”を公言しつつも、若者たちにしっかりとメッセージを託し、会場は熱い拍手に包まれた。『グッモーエビアン!』は12月15日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:グッモーエビアン! 2012年12月15日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2012『グッモーエビアン!』製作委員会
2012年12月03日今年5月に第1子を出産した麻生久美子が出産後、初めて公の場に登場。9月5日(水)に都内で開催された映画『グッモーエビアン!』の完成披露試写会の舞台挨拶に共演の大泉洋、三吉彩花、山本透監督と共に登壇し元気な姿を見せた。映画は吉川トリコの同名小説が原作。元パンクロッカーの母・アキとしっかり者の中学生のハツキの母娘2人暮らしのアパートにアキのかつての同棲相手でバンド仲間のヤグが転がり込んでくる。気ままな大人2人にイラつくハツキだったが、自らの進路について決断したのをきっかけに彼らの真意や過去を知ることになり…。大きな拍手で迎えられた麻生さんは「撮影中はご迷惑をおかけしまして…(苦笑)」と恐縮気味。本作では17歳の若さで娘を産み育ててきた未婚の母を演じているが、「母親役は以前にも一度、経験はありますがお腹の中に赤ちゃんがいて、これまでとは違う思いで撮影に臨みました。妊娠中に撮影したのはこの作品だけなので格別の思いがあります」と感慨深げに語った。元パンクロッカーということでギターを演奏するシーンもあるが「苦労しました…」とふり返り、「体調が悪いときもあり『もっと上手にできたんじゃないか?』という後悔もあります」とも。それでも映画の中で描かれる“家族”については「普通の家庭とは違う、ちょっと変わった家族像だけど、いろんな形があっていいと思えます。自分の家族、周りの人たちに『いてくれてありがとう』という感謝の気持ちが改めて芽生えました」と語り、作品と自身の生活が相互に影響を与えたことを明かした。一方、大泉さんは「ロックの血が流れていないので、ムード歌謡の歌手に変更してほしかった」と苦笑。「歌うシーンでは(衣裳の)チェーンや金具が足にあたって青あざができました。黙って静かに歌ってればいいのに!」と不満を露わにし笑いを誘っていた。だが脚本の完成から撮影まで数年を要し、ついに完成に至った本作への思い入れは誰よりも強いようで「台本が面白くて、どうしても演じたかった役なので、時間がかかっても実現して良かった。自然と涙こぼれる作品です」と自信をのぞかせた。麻生さんは共演陣に気を遣わせまいと、妊娠中であることを告げずに撮影に臨んでおり、大泉さんはクランクアップ後に麻生さんの妊娠を知ったそう。麻生さんの撮影現場での“体調不良”について、大泉さんは「内心、どんな体調管理してるんだ?病弱なのかな?と思ってました。鈍感ですみません!」と自らの不明を恥じていた。監督はそんな撮影の日々をふり返りつつ「苦労はなかったです」とニッコリ。「逆にクランクアップが近づくと、どんどん家族になっていく3人の姿を『もっと撮影したい』という思いに駆られました」と3人が醸し出す空気感を絶賛した。『グッモーエビアン!』は12月15日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:グッモーエビアン! 2012年12月、テアトル新宿ほか全国にて公開© 2012『グッモーエビアン!』製作委員会
2012年09月05日吉川トリコ原作の同名コミックを麻生久美子、大泉洋のW主演で映画化する『グッモーエビアン!』の予告編映像とポスター画像が公開され、本作の主題歌をロックバンド・ONE OK ROCKが担当することが発表された。映画『グッモーエビアン!』予告編本作は、毎日を面白おかしく過ごす元パンクロッカーの母・アキ(麻生)と超自由人のヤグ(大泉)、アキの娘で真面目な中学生のハツキ(三吉彩花)の3人が、葛藤しながらも様々な問題を乗り越えて家族の絆を深めていく姿を描いた物語。ハツキの目線を通して描かれる本映像は、海外へ放浪の旅に出ていたヤグが突然戻ってくる場面からはじまる。毎日を自由に生きるアキと、本当の父親でないヤグとの不思議な共同生活に悩み素直に受け入れられない様子や、ヤグの過去の秘密や母親の想いを知ることで、自分の将来や家族のあり方を真剣に考えはじめるハツキの姿が映し出されている。ほか、本映像には能年玲奈がハツキの友人役、小池栄子が担任教師役として登場しており、それぞれのキャラクターが明らかになっている。また、予告編ではロックバンド・ONE OK ROCKが本作のために書き下ろしたオリジナルソング「the same as...」も一部公開。山本透監督は、「劇中、ヤグは『ROCKが何かなんてわからない』と言う。言葉にするだけ野暮で、ジャンルで語ろうとすると、とたんにつまらなくなる。ONE OK ROCKは、そんなモノは超越している、サイコーのROCK BAND」と絶賛しており、「もしこの映画が、誰かの心を突き動かすことが出来たなら、その人の人生の中、何度もこの曲が甦って、何かを支えてくれるに違いない」とコメントを寄せている。ポスター画像に描かれている、“ROCKじゃなきゃ、家族じゃない!?”というキャッチコピーの通り、個性豊かなキャラクターがどんな破天荒な家族の姿を見せるのか気になるところだ。『グッモーエビアン!』12月15日(土) テアトル新宿他全国ロードショー
2012年08月31日BS-TBSで9月4日(火)から放送開始となる『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』でダブル主演を務めた林遣都と武田航平が、オリジナルのゲームやアニメーションに囚われずに伊達政宗や真田幸村という戦国武将に新たな血を通わせたことを説明し、ライバル同士を演じる過程で本人たちも友情を培ったと語った。その他の写真シリーズ累計310万本突破の大ヒットゲーム『戦国BASARA』初の実写テレビドラマ化で、甲斐の虎・武田信玄に立ち向かう奥州筆頭・伊達政宗を林が、そのライバル役で武田軍の熱血漢・真田幸村を武田が演じるCGアクション・ドラマ。完成版を観た林は「原作ゲームのようにCGや激しいアクションがバリバリかと思えば、政宗と幸村の行方がめちゃくちゃ気になる展開に驚きました」とストーリーにハマってしまったと言い、武田も「『戦国BASARA』らしい本格アクションが見ものですが、最終的に織田信長(GACKT)にどう立ち向かっていくかというドラマも面白くて。わくわくする作品になっています」と自信を示した。政宗も幸村も実在した人物だが、政宗は異国語を操るなど、史実に囚われない個性的な設定が『戦国BASARA』の世界だ。そこで初めての実写作品を演じる上で軸にしたものが、キャラクターの“感情”だったという。「第2話に幸村が葛藤するシーンがありますが、ゲームのキャラクターにはない感情に満ちていました。その時、これは僕たち人間が演じるわけだから、自分たちの感情を軸にして駆け抜けようと改めて思いました」(林)。この林の想いを初めて聞いた様子の武田は、「それを林君に感じてほしくて、感情をぶつけたシーンです(笑)」と告白。「以前ドラマで共演した時の印象で、林君は全力で作品や役柄に向かってくる人ということが分かっていました。だから僕も全力で主張をしないと、思っていることを理解してもらえないような気がして、それを感じ取ってくれたことはうれしいですね」。そしてライバル武将の関係を築く過程で、お互いの心の中でも“何かが着火したようだった”とも回想する。「政宗と幸村の姿を見て、ライバルは単に負けたくない関係だけではなくて、究極にはお互いに大好きだと思いました。コイツがいるからこそオレがいる、いなければ無意味みたいな関係。だから航平君とも負けたくないという関係だけじゃなく、認め合いながらも自分にないものを持っていれば遠慮なく頼っていました。そういう関係が真のライバルだと思います」(林)、「彼らは、信長は通過点で、その先にあるものこそが自分たちが決着をつけることと言って走り続けますが、僕たちも先を見てお互いに頑張っていこうという想いを共有した現場でした。それは政宗と幸村の関係にシンクロしていった瞬間でしたね」(武田)。ドラマ『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』MBS:毎週木曜深夜1時25分 放送中BS-TBS:9月4日(火)深夜3時よりスタート取材・文・写真:鴇田 崇(C)「戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-」製作委員会
2012年08月28日綾瀬はるか主演による来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の新たなキャストが7月19日(木)に発表。物語の重要な舞台となる福島県出身の秋吉久美子、芦名星、白羽ゆりのほか、「利家とまつ」以来の大河となる反町隆史、小泉孝太郎、村上弘明、生瀬勝久、小堺一機、加藤雅也、吉川晃司が出演することが明らかになり、綾瀬さんと共に記者会見に臨んだ。幕末の戊辰戦争で“賊軍”である会津出身であり、同志社を創設した新島襄の妻となった新島八重。男尊女卑の社会風潮の中を「天下の悪妻」と呼ばれながらも生き生きと時代を駆け抜けた彼女の生涯を描く。6歳から18歳までを福島で過ごした秋吉さんは、女でありながらも八重らと共に会津戦争を戦い抜く山川艶を演じるが「『福島の人はこうなんだよ』ということ、そしてそれは日本全体と同じなんだということを前向きに伝えたい」と意気込みを明かす。反町さんは会津とは対立する薩摩の人間で、会津戦争では八重の銃弾を受けたとも言われる大山巌を演じる。久々の大河となるが「台本が感動できる内容だったので、台本、そして素晴らしいキャストに負けないように頑張りたい」と気合い十分の様子。小泉さんは、最後の将軍・徳川慶喜役だが、いまで言う総理大臣とも言える武家のトップにのぼりつめた気持ちは?という問いに「身近にトップにのぼりつめた人がいるので聞いてみたい」と父で元首相の小泉純一郎氏を役づくりの参考に?吉川さんが演じるのは西郷隆盛。役柄について聞かないままにオファーを受けたそうで、「そんなムチャぶりあるかよ!って思いました。いろいろ似てないところがあるので…」と現代に伝わる西郷像とのギャップに困惑気味。「どうすればいいかみなさん教えてください、というのが本音」と苦笑を浮かべていた。加藤さんは土佐藩士で明治以降は自由民権運動を指揮する板垣退助を演じるが、物語で描かれる時代について「絶対に崩れないという神話が崩れた時代」と現代との相似を指摘。「そういう時代を生きなくてはならなかった人を演じることは意味があることだと感じています」と静かながら意気込みを感じさせた。白羽さんは秋吉さん演じる艶の娘・登勢、芦名さんも艶や登勢と同様に八重と共に会津戦争を戦う雪子を演じるほか、生瀬さんは勝海舟、小堺さんは岩倉具視、村上さんは“幕末の賢侯”と称された松平春嶽に扮する。また、この日の会見には出席しなかったが、市川染五郎が孝明天皇役を、貫地谷しほりが八重の幼なじみの高木時尾を、その夫で元新撰組の斎藤一を降谷建志(Dragon Ash)が演じることも新たに発表された。NHK大河ドラマ「八重の桜」は8月末よりロケ撮影が開始される予定。■関連作品:リアル~完全なる首長竜の日~ 2013年初夏、全国東宝系にて公開映画 ひみつのアッコちゃん 2012年9月1日より全国にて公開© 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会
2012年07月19日『モテキ』や『宇宙兄弟』、『ガール』など話題作への出演が続く麻生久美子が、圧倒的な人気を誇る大泉洋と共にW主演を果たし、吉川トリコ原作の同名小説を映画化した『グッモーエビアン!』が12月に公開されることが決定!初共演を果たした2人のハジケた姿を楽しめる貴重な特報映像とティザービジュアルが披露された。若くして娘を産んだ元パンクロッカーの母・アキ、お調子者でおバカだけど人一倍優しい男・ヤグ、そんな親とは対照的に真面目で冷静な娘・ハツキの3人が織り成す一風変わった家族の物語。タイトルにもある「グッモーエビアン!」と叫ぶ大泉さん扮するヤグが率いるパンクバンド「MISSION FROM GOD」の熱狂的なライヴシーンで幕を開けるこちらの映像。その暴れっぷり、ファッションは伝説のロックバンド「THE BLUE HEARTS」を彷彿とさせる。ティザービジュアルでも血管が浮き出るほどに熱唱する大泉さんの姿が大きく写し出されているが、その隣で鋭い視線を投げかけるのがアキ役の麻生さん。まもなく公開される『ガール』では家庭と仕事に奮闘する“デキる女”を演じる麻生さんだが、一転、本作で演じるのは娘にスカート丈を短くするように勧めてしまう、何ともハードコアな母親。これまで見たことのない強烈なキャラクターに挑戦している。アキの娘・ハツキを演じるのは、一昨年大ヒットを記録した『告白』に生徒役で出演しており、ティーン雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍する三吉彩花。登場するキャラクターの中で誰よりも冷静だが、キレると恐いのは母親譲り?今月7日に第1子となる女児を出産し、実生活でも母親となった麻生さん。本作では彼女の母親ぶりにも要注目!『グッモーエビアン!』は12月、テアトル新宿ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:グッモーエビアン! 2012年12月、テアトル新宿ほか全国にて公開© 2012『グッモーエビアン!』製作委員会ガール 2012年5月26日より全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project■関連記事:深川栄洋監督、撮影中は香里奈、麻生久美子らのガールズトークにタジタジ?向井理VS香里奈のバトル勃発?「女性は陰険」「何かあったの?」と舌戦『宇宙兄弟』&『ガール』の監督が登壇! NCWクリエイティブセミナーに6名様ご招待女子必見のトークショー付き!『ガール』女子試写会に15組30名様をご招待きっと、あなたがここにいる。“女子力”バイブル『ガール』完成披露試写会に5名様ご招待
2012年05月15日奥田英朗の同名小説を映画化した『ガール』の完成報告パーティーが7日に都内で開催され、主演の香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏が黒のシックなドレス姿で登場し、深川栄洋監督と共に会見を行なった。その他の写真発行部数約30万部を超える人気小説を映画化した本作は、仕事や恋、オシャレに子育てに全力投球する4人の働く女性たちの姿を描いた作品。主人公たちを悩ませる男性として向井理、上地雄輔、要潤、林遣都ら豪華出演陣が脇を固める。“大手広告代理店に勤める夢見がちな29歳の独身女性”を演じた香里奈は「仕事と恋愛、結婚など同じ悩みを抱えている女性は多いと思う。私も共感したし、映画の台本を読んで『女って生きにくい生き物だな』と女性としても勉強になった」と笑顔であいさつ。「自分にとっては意外なバリバリ働くキャリアウーマン役」と話す麻生は「演じるのがすごく難しくて、撮影中は早く終わってほしいと思うほど苦しかった。でも、女性が観たら『やっぱり女性に生まれてきてよかった』と女でいることを楽しめる作品になった」と自信をのぞかせた。一回り年下の男の子(林)に妄想の恋をしてしまうという、老舗文具メーカーに勤務する独身女性を演じた吉瀬は「林遣都くんがキレイ過ぎてキュンとしてしまった。今までに演じたことのない役で新しいチャレンジとなった」。シングルマザー役の板谷は「私自身も仕事をしながら子育てをしているので共感できる部分が多々あり、どうして深川監督はこんなに女心がわかるんだろう、と思った」と演出を絶賛。香里奈も「この中で一番“ガール”だったのは監督でした」と笑顔を見せた。深川監督は「4人はとても仲が良くて僕の話しを聞いていなかった」とボヤくも、「この映画がヒットすると男性は生きにくくなるかもしれない。女性が強くキラキラと輝いている社会というのは、文化度が高く、この国の豊かさの証明になるのでは」とコメント。現在、妊娠中の麻生は「公開日に舞台あいさつに立てないかもしれないので申し訳ないです」と恐縮しながらも「女性のリアルな部分が出ていて、可愛げない部分もひっくるめて可愛いと思って観てくれたらうれしい」と男性たちに呼びかけた。『ガール』5月26日(土)より全国東宝系にて公開
2012年02月07日あのフセイン大統領の息子・ウダイの影武者の物語を描いた映画『デビルズ・ダブル』の公開を記念して、サッカー解説者の武田修宏が1月6日(金)にトークイベントに出席。映画のオリジナルポスターと同じように、全身に金粉を塗りたくり、主演のドミニク・クーパーと同じポーズで撮影されたスペシャルポスターを公開した。実際にウダイの影武者を務めたラティフ・ヤヒアが著した本を原作にした本作。ウダイと同級生で顔が似ていたという理由で強制的に影武者にさせられ、運命を狂わされた男の苦悩や人生を取り戻すための闘いを描く。武田さんは、1993年にカタールで行われたワールドカップ最終予選のイラク戦に途中出場しており、いわゆる“ドーハの悲劇”を体験したひとり。そのとき、イラクのサッカー協会の会長を務めていたのがウダイ。前半が日本のリードで終わると、ウダイはイラクチームのロッカールームを訪れて選手たちを“激励”し、イラクにとっては消化試合に過ぎなかったはずが、後半から目の色を変えてプレイし始めたとも言われている。武田さんはその後、日本を訪れたイラクの選手と食事を共にすることがあったそうで「実際に彼らから本当に大変だったという話を聞きました」と明かし、「日本ではドーハの悲劇と言われてますが、イラクにもドラマがあったんだなと思います」としみじみと語った。実際に映画を観ても「想像もつかないようなそんなことがあったのかという思いです。いまの時代に影武者なんて本当にいるのかと」と感じたそう。また「(ウダイの)ファッションがすごいオシャレで勉強させてもらいました」とも。さらに「僕もかつてはポルシェに乗ってホテルオークラのスイートで生活してたこともあったし、南米のパラグアイで一人で暮らしてたこともあった。(ウダイと影武者の)天国と地獄、華やかなときと大変なときが描かれていて共感を持てましたね」と自らの人生をふり返りつつ語った。金箔を前身に塗って撮影されたポスターについては「うまくできてますね。もう少し痩せたら似てますよね(笑)」とご満悦。さらに今年の目標を尋ねられると、絵馬に「健康、貯金、結婚」と書き込んだ。華やかな独身生活を楽しんでいるようにも見えるが「もう45歳ですからね。人生のロスタイムに入っているので早くシュートを決めたい。今年中に決められるように積極的にアクションを起こしていきたい。期待しててください!」と力強く宣言。報道陣からの「候補者は?」という問いに「最近、道端アンジェリカさんと食事する機会があったんですが、事務所の社長がいましたし、安田美沙子さんと食事したときも和田明子さんがいたし…。同席が多いですね。厳しいマークを外さないと」と往年の名ストライカーも苦戦気味のようだった。『デビルズ・ダブル』は1月13日(金)より公開。■関連作品:デビルズ・ダブル―ある影武者の物語― 2012年1月13日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© Filmfinance VI 2011 - All Rights Reserved■関連記事:悪魔の影武者を生きた男の実話『デビルズ・ダブル』試写会に20組40名様をご招待
2012年01月06日小栗旬&岡田将生を主演に迎えての映画化が発表されている『宇宙兄弟』に麻生久美子と堤真一が出演することが明らかになった。原作は現在も「モーニング」(講談社刊)に連載中で、小学館漫画賞と講談社漫画賞のW受賞という「20世紀少年」以来の快挙(※同年W受賞は史上初)を成し遂げ、累計400万部を突破した人気漫画。幼い頃に宇宙飛行士になると誓い、約束通りに宇宙飛行士となった弟と、会社をクビになり無職となった兄。だが、弟からの一通のメールをきっかけに、兄も再び宇宙を目指し始める!そんな兄弟と仲間たちの奮闘が人間味たっぷりに描かれる。麻生さんが演じるのは、小栗さん扮する六太(ムッタ)と共に宇宙飛行士を目指す才女・伊東せりか。幼い頃のムッタと日々人(ひびと/岡田さん)を知るJAXA職員で宇宙飛行士選抜試験官のひとりでもある星加正に堤さんが扮する。今後、公開される作品だけでも『日輪の遺産』に『ロック 〜わんこの島〜』、『モテキ』、『ガール』に『幸運の壺 Good Fotune』といま、日本で最も多忙な女優のひとりである麻生さん。「私は原作の大ファンなので、正直、嬉しさと戸惑いがありました。でも、ほんの少しでもせりかさんの人生を歩きたいと参加させて頂くことになりました。不安もありますが、才能ある監督のもとでお仕事できること、とても嬉しく思っています」と出演への喜びを語り、堤さんも「このような希望あふれた作品に関われることを非常に嬉しく思っています。私が演じる星加は、かつて宇宙飛行士を志したが叶わず、宇宙を目指す者を支える立場として、再び夢をもつ人物です。宇宙に興味のある方もない方も、わくわくする気持ちや、“夢”を感じていただける映画になると思います」と意気込みと期待を明かす。ほかにムッタのライバルであり親友でもある真壁ケンジを、ミュージカル界のスター、井上芳雄が演じ、溝口大和、古谷やすし、福田直人といった、同じく彼らと共に宇宙飛行士を目指す仲間に新井浩文、濱田岳、塩見三省が扮する。JAXAからの全面協力を得て撮影も中盤に差し掛かっており、7月中にはクランクアップの予定。小栗さん、岡田さんはもちろん、麻生さんの宇宙服姿は…?新たな仲間を得て、ますます期待と注目を集めそうだ。『宇宙兄弟』は2012年春、全国東宝系にて公開。■関連作品:宇宙兄弟 2012年春、全国東宝系にて公開■関連記事:“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2011年06月23日麻生久美子は不思議な声で笑う。ゲラゲラでもカラカラでもなく…いったい、どんな擬音語で形容すればいいのか?“音楽”と言うと大げさだが、楽器の音色のような不思議な笑い声は優しく耳にしみこんでくる。だが皮肉なことに、初めてボイスキャストを務めたアニメーション映画『カラフル』で、彼女が演じた主人公・真の母親役は、楽しそうな笑い声を響かせるという役どころではない。ちょっぴり残念な気もするが、実は、この役こそが原恵一監督の手による本作の魅力を端的に表しているのかもしれない――。監督は彼女に何を求めたのか?DVD&ブルーレイ発売を機に改めて麻生さんに話を聞いた。希望の中にも残酷さがある原作品「そういうところに惹かれてるんでしょうね」意外と言うべきだろう。本作が麻生さんにとって声優初挑戦となる。素直に“意外”という言葉を伝えると「本当ですかぁ?」とまた笑いながら、嬉しそうに続ける。「やりたい気持ちはずっとありましたよ。すごく、すごくやりたくて、勝手に練習してて、でもオファーはゼロで…(苦笑)。きっと、特徴がありすぎて使いづらいんだろうな、と思ってました。元々アニメは子供の頃から大好きで『クリィミーマミ』(※『魔法の天使クリィミーマミ』)は特に印象に残ってます。クリィミーマミってアイドル歌手じゃないですか。私の夢もアイドル歌手になることだったので、うらやましくて、うらやましくて『いいなぁ…。私も変身したい!』って」。横に控えるマネージャーから「アニメのキャラに嫉妬するってどうなの?」とツッコミを受けつつ、熱い思いを語る麻生さん。今回、ようやく念願かなったわけだが、初めて彼女に声優としてのオファーを出したのが原監督ということも半ば、運命である。劇場版の『クレヨンしんちゃん』で原作品に出会って以来の大ファン、いや、“ファン”という以上に複雑な思いを抱いていた。「最初に観たのは劇場版の『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』なんですけど、大人たちが変わっていくところとかがすごく怖くて。妙に生々しくて、『しんちゃん』でこんなことするんだ!って驚きました。次に『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』を観たときも何だか気になってしょうがなかった。で、『河童のクゥと夏休み』を観て傷つきました!『観てられない…でも観なきゃ』という感じでした。ここで普通は死なないでしょってところで残酷に死んでしまう。もう人間が嫌になって、一度、監督にお会いしたときにそれを伝えたら『僕はそうやって、作品を見た人に傷を残したいんだ』って言ってました。私がこれまでに考えていたアニメとは別のもの…希望もあるけどそこには残酷さもあって、そういうところに惹かれてるんでしょうね」。高鳴る期待の裏に隠された“怖さ”翻って本作。森絵都の人気同名小説を原作としたこの作品は、死んだはずの“ぼく”の魂が、抽選によって現世に戻るチャンスを得て、自殺しかけた少年・真にホームステイするという物語。イジメや援助交際といった社会問題を取り入れている部分はもちろんのこと、一見、家庭を大切にしているように見えて、実はフラメンコ教室の講師と不倫していた、という真の母親の描写にも“原テイスト”はたっぷりと注入されている。「やっぱり、原さんが監督するからには、原さんらしいドSな部分が描かれるんだろうと思ってましたが、完成した映画を観たら脚本のときより怖いなと感じました。真のお母さんは全編にわたっていじめられてるんですが、監督は『もっといじめてやれ』と思ってたらしいです(笑)。特に私が、うわって思ったのが、彼女の手がシーツを撫でるというシーン。あの手の動きだけで、彼女がやってきたこと全てを想像させるんですよね。実はあのシーン、最初はなかったのを監督が後から追加したそうで、やっぱりこういう生々しいところを入れてくるんだなぁって(笑)」。1日足らずのアフレコに「ワクワクというよりドキドキ」した気持ちで臨んだという麻生さん。初めてというわけではないが、母親役を演じる上で何か特別な思いはあったのだろうか?「怖いという気持ちはありますね。実際に母親なら分かるであろう感情があるかもしれないけど、自分にはそれが分からない。絶対的な愛情、揺らぐことのないものを自分は作れるのかな、と。(役を離れても)自分が母親になるということがイメージしようとしてもできないんですよ。結婚してもそこは変わらないですね。というか、いつか授かるんだろうな、とはぼんやり思ってますが、実際の想像ができないんですよ」。と言いつつ今回、母親役を演じたことで“答え”とでも言えるものが見つかったようで…。言葉を慎重に選びつつ、こんな話をしてくれた。「やりながら子供を『かわいい』って思えたんですね。その感情を持てたことはよかったな、と思います。特に今回はずっといじめられる母親で、よくそういう気持ちになれたと思いますが、不思議と真がかわいくて仕方がなかったです。それが“母親だからこそ”抱いた感情かどうか、もちろん断言はできないんですが…でも、役を離れて映画を観たとき、真がかわいいかと言えばそうは思わないんですよ」。今後、挑戦したい役柄は…奇しくも、本作の後に撮影が行われた『ロック 〜わんこの島〜』でも、麻生さんは母親役を演じており、実写における“母”麻生久美子の姿にも注目したいところ。さらに、声優としての仕事に関してさらなる熱意も。「やりたい、やりたい、やりたーい(笑)!ムチャクチャやりたいです。(今回のアフレコは)決して『楽しい』とだけ言える経験ではないですが、やっぱりアニメが好きなんでまたやりたい。人間以外のキャラクター、モンスターとかがいいですね」。自身の経験を踏まえ、「自分が変われば周りも変わる」と本作のメッセージを語る麻生さん。最後までその声は温かく、しっかりと“母性”を感じさせてくれた。(photo/text:Naoki Kurozu)『カラフル』完全生産限定版[Blu-ray+DVD]価格:7,875円(税込)『カラフル』通常版Blu-ray価格:5,250円(税込)『カラフル』通常版DVD価格:3,990円(税込)発売元:アニプレックス販売元:ソニー・ミュージックディストリビューション発売日:4月20日(水)『カラフル』公式サイトhttp:www.colorful-movie.jphttp:www.aniplex.co.jp/colorful/© 2010 森絵都 「カラフル」製作委員会■関連作品:カラフル 2010年8月21日より全国東宝系にて公開© 2010森絵都/「カラフル」製作委員会■関連記事:毎日映画コンクール授賞式稲垣吾郎、極悪人役にSMAPメンバー「地が出てるね」毎日映画コンクールタキシードの稲垣吾郎に大歓声!三池監督は銀色ジャケットで登場日本アカデミー賞優秀作品を一挙上映!好きな作品を観られる鑑賞券を5組10名様プレゼント宮崎あおい、メガネ女子の役のアフレコ中はメガネ着用!南明奈、久々に制服で授業も先生に指され困った!
2011年04月15日