女優の山本舞香が22日、都内のイトーヨーカドーで行われた、テレビ東京系ドラマ『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿』(7月22日スタート 毎週金曜20:00~)の放送直前イベントに、テレビ東京キャラクター・ナナナとともに登場した。同作は原宏一『ヤッさん』(双葉文庫)を映像化。移転前の築地市場を舞台に、宿無し無一文でありながら食の天才のヤッさん(伊原剛志)が、青年・タカオ(柄本佑)とともに、"食"を冒涜するハイエナたちを成敗していく。山本がイトーヨーカドーに現れると、現場は人だかりに。トーク中も写真の撮影音が止まず、何枚撮ったのか聞かれた客が「100枚以上」と答える場面もあった。山本はひとりひとりに番組特製の米一合を手渡しし、ドラマをPRした。山本は撮影現場は「家族みたい」と話し、「柄本さんにはカメラを教えてもらったり。すごいフィルムカメラに詳しいんです」「伊原さんは、お店をやっているのでみんなを連れて行ってくれました」と明かした。また、里見浩太朗とは「選挙の話」をしたというが、「真面目な話をするけど、インスタの写真に写ってくれたりとか」と、現場で大御所からかわいがられている様子を話した。イベントが終わると、山本は「このままおうちに帰っていただいて、ご飯を食べていただいて、お風呂に入っていただいて、『ヤッさん』を見ていただく形でよろしくお願いします」とドラマの視聴をアピールしていた。
2016年07月22日女優の武田梨奈が、21日に放送された読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、驚きの家族事情を明かした。今回、「芸能人親子スペシャル」と題して8組の親子が出演した。父親と共に出演した武田は、「今でも親子でお風呂に入る」と明かし、「家族5人一緒に住んでいるので、帰ってくる時間帯が一緒。だれかがお風呂入っている間にだれかがシャワー浴びる」と説明。スタジオから「えー!」と驚きの声が上がった。「タオル巻いて?」と聞かれると、武田は「全然普通に」と答え、父親も「すっぽんぽんです」と返答。武田はさらに、「基本的にうちの家族、家の中でもみんな裸。パンツ一丁」と暴露し、自身についても「パンイチで上は着てない。小さい頃からそう教えられてきた」と話した。また、父親から毎日LINEが約50件届くことも明かし、「私のことじゃなくて、自分の近況報告をしてくる」と迷惑そうにコメント。変な動画も送られてくるそうで、転んで傷ができたときに傷口にかゆみ止めを塗って痛がっている動画を公開すると、共演者から笑いが起こった。
2016年07月21日女優の武田梨奈が、きょう21日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。家では裸同然で生活していることを告白する。武田は、父・武とともに出演し、「今でも親子でお風呂に入る」という武田家のルールを紹介。「毎日ではないですけど、今も入ります」と赤裸々に告白する。さらに、家の中で家族は裸かパンツ一丁で基本的に過ごしていることも暴露。「私もパンいちです。上は着ていない」とぶっちゃける。このほか、タレントの布川敏和も、娘の桃花とともに出演。布川家は、SNSやブログで家族の近況を確認しているといい、敏和は「元嫁さんとも犬を預かってもらいたいときとか、LINEでやりとりしますよ」と離婚後のつちやかおり関係を告白する。しかし、松本人志に「じゃあ(家族を繋げているのは)SNSちゃうやん。犬やん」と指摘されてしまう。今夜の放送には、親子8組が出演。ほかに、西岡德馬&優妃、Mr.マリック&LUNA、品川祐&マダム路子、バービー(フォーリンラブ)&笹森順子、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)&友利子、宮本エリアナ&麻美子が出演する。
2016年07月21日●NGを出すと調理からやり直しドラマ『ワカコ酒』が生活の一部になってしまって困っている。平凡な一日の締めくくりとして、このドラマをつまみ代わりに一杯。そして、明日に備えてネジを巻き直す。当然、劇中のような名店の料理は目の前にはないのだけれども、主人公の26歳OL・村崎ワカコがひとり酒で見せる恍惚の表情と、感嘆の吐息「ぷしゅ~」を聞くことができれば十分である。このワカコを演じているのが、女優・武田梨奈(24)。2014年にセゾンカードの"頭突き瓦割り"CMが話題になったが、最近では「ワカコ」として声を掛けられることが増えたという。連ドラ初主演となった『ワカコ酒』から1年。シーズン2がBSジャパンで放送され、地上波ではテレビ東京で4月5日からスタート。5月3日からレンタルを開始したこのタイミングで、彼女に会うチャンスが巡ってきた。『ワカコ酒』が生活の一部となり、一番困るのはシリーズが途絶えてしまうこと。これからもワカコの「ぷしゅ~」が続きますように。そう切望する一人として、とことん『ワカコ酒』について語り合った。○「頭突きの子」から「ワカコ」へ――前回お会いした時は瓦割りの話などもしていただきましたが(2015年6月18日掲載インタビュー)、今回はひたすら『ワカコ酒』について語り合いたいと思います。お願いします!――私事ですが一日の終わりに、時々晩酌しながら観て癒やしてもらっています。ありがとうございます。本当ですか!? うれしいです。――これは自己流の楽しみ方なのですが、周囲からはどんな感想が届いていますか。ツイッターでコメントをいただくのですが、お酒を飲みながら観ていらっしゃる方が多いです。ツイッターやインスタグラムで「#ワカコ酒」を検索すると、ワカコ酒ごっこをしていらっしゃる方がたくさん(笑)。「今日のワカコメニュー」みたいな感じで、おいしそうな料理とお酒の写真を載せていらっしゃる方もお見かけします。とってもうれしいです。――いつごろからそのような反響が?シーズン1のころもツイッターなどでたくさんのコメントをいただきました。いちばん印象的だったのは……去年、愛媛の宇和島で撮影していた時(2016年7月2日公開の主演映画『海すずめ』)、釣りをしていたおじさま方が「ワカコ~!」って声を掛けてくださって(笑)。最初は、「誰のことを言ってるんだろう?」と不思議に思っていたんですけど、自分のことだと気づいてビックリしました。――私の仲間が全国各地に……。そうみたいです(笑)。本当にありがたいことです。――ほかの作品の役名で声を掛けられたことは?ないと思います。以前は「瓦の子」とか「頭突きの子」とか(笑)。――そこまでワカコのイメージが浸透したんですね。そもそも、食べたり飲んだりするシーンは、どういう流れで撮影しているんですか? 通常の現場とは違うわけですよね。違いますね。ひとり飲みの物語なので、メインとなるのはモノローグ。まず、リハーサルテストで声を出して演じます。そして、撮影部さん、録音部さん、照明部さん、全員が私の一連の動きとセリフを頭に入れた上で本番に備えます。だから、食べる、飲むシーンはとても緊張感があるんですよ。1日、7~8ページ分を一人でしゃべっているので、ほかの作品のセリフよりも覚えるのが難しいです。――頭の使い方がいつもと違う感じ?そうなんです! 会話であれば、返し方とか自然と反応できるんですが、一人飲みのシーンは自分で段取りを決めないといけません。この魚おいしそう! まずはこっちを食べよう! その前にソースを……のような流れを頭に入れてから撮影。途中で失敗してしまうと食べ物をもう一度作ってもらって、最初からやり直し。一発OKになるように、リハーサルテストは入念にやっています。――シーズン2の第1話「外飲みの王道、アジフライ」のイカゲソを食べるシーンで、噛み切れず「全部いっちゃえ~!」と頭の中で言いながら一口で食べてしまいます。こんなシーンもあらかじめ決めているんですか?あれは一応、セリフにありました!――信じられない……偶然撮れたシーンだと思っていました。実際、噛み切れなかったんです(笑)。――リアルなはずです(笑)。綿密な計算のもと、映像が成立しているんですね。そうですね。ただ、リハーサルテストで決めたことが、本番では思っていた感じと違うこともあって。例えば、「ちょっと噛みごたえが想像と違う」となった場合、そのまま本番を続けてモノローグを後で変更します。飲んでるお酒も本物なんですが、台本に「すっきりで飲みやすい」というセリフがあって実際に味の印象が違うと感じた時は、監督に素直な感想を伝えています。リアリティを重視している現場です。――撮影に集中しながら、食材やお酒のリアルな感想も求められる。想像するだけで大変そうです。そうですね。食レポに近いかもしれません。●声を掛けられて渡された一升瓶――なるほど。普通、そこまで真剣に考えながら食べることはあまりないと思います。撮影を経験すると、そのあたりの感覚は以前と変わってきますか?「味わう」という意味で、違いは感じています。それから「食感を堪能する喜び」も、このドラマで勉強できたことです。私生活では、わりと一気に食べてしまうタイプ(笑)。最近はだいぶペースが遅くなりましたし、お魚を食べる意識が変わりました。シーズン2の最終回(「幸せ一杯、カワハギのお作り」)でカワハギを食べるシーンがあって、生け簀(いけす)からとった魚を実際にさばいています。そこで「さっきまで泳いでいたのに」「こんな姿になってごめんね。でも、ちゃんと残さず食べるからね」というセリフがあるんですが、作っている過程を見ていると本当に食べ物に感謝して生きていかないといけないなとあらためて感じました。――日常でその過程を見ることは、なかなかできませんからね。そうなんです。調理しているところも見学しているので、魚料理一品だけでも奥深さを感じます。――そうやって私生活、プライベートの自分にまで影響するんですね。お酒はもともとそんなに飲む方じゃなかったんですが、よく飲むようになりました。何よりも、"お酒を飲む時間"を好きになったことが、自分にとって大きかった。ワカコが「お酒が好きな理由は忘れられるからじゃなくて、気づかせてくれるから」と言っていたんですが、このセリフにはとても共感しました。――そういう心に残るセリフがたくさんあるのもこのドラマの魅力ですよね。しかも、説教臭くないからまたいい。一日の終わりに聞くと、染み渡るんですよ。そこまで言ってくださって(笑)。ありがとうございます!――私はビール党なんですが、武田さんもですか? いろいろな食べ物の中でも、揚げ物が群を抜いておいしそうに見えます。揚げ物大好きです! しかも、炭酸系のお酒にもピッタリ。シーズン2の1話で登場するアジフライは絶品でした。アジフライは、揚げ物の王道。すごくシンプルでどこにでもある食べ物ですが、やっぱりビールに合うと感じました。――それから、このドラマを語る上で絶対に外せないのが、ワカコ行きつけの架空の居酒屋「逢楽(あらく)」です。これまで何度も撮影してきたと思いますが、あの店の魅力は?やっぱり、安心感だと思います。ひとり酒はいろいろなお店に行く楽しみもありますが、少し不安のある"冒険"とも言えると思います。でも、逢楽は自分の好きな食べ物、飲み物を知ってくれているという「安心感」で包み込んでくれる。このドラマを経験して常連の店を見つけたいと思うようになりました。いろいろなお店に足を運んで、今では行きつけの店が2~3軒あります。そこでは私がカウンターに座ると、店員さんがすぐに「ホッピーでしょ?」って(笑)。ワカコもいろいろなお店を冒険して、逢楽に帰ってきた時にその経験が生きてくるというか。大将が裏で「ワカコちゃん成長したな」と感心しているシーンも、あの店の魅力を象徴していると思います。――第10話「めでタイ日にはキンメの煮付け」の肉豆腐で、母の手料理を懐かしむシーンがあります。武田さんにとってのおふくろの味は?まだ実家にいるので、思い出の味というのはそんなに(笑)。まだその経験はありませんが、母を誘って気に入った居酒屋に飲みに行くようになりました。最近大人になったなと、自分でも感じます(笑)。実家の近所にある居酒屋に行ったりもするんですよ。○ハマリ役ともいえる、胃袋の大きさ――撮影前、食事を抜くような準備は?最初はお腹をすかせて現場に行っていたんですが、空腹だと酔いやすいので最近では特に準備はしていません。もともと胃袋が大きいので、現場でお弁当とかを食べても本番でちゃんと食べられるんです(笑)。監督から「他の女優さんだったらありえない……」と驚かれました。ロケ弁が余っていたら、2ついただくこともありました。最近はマネージャーさんに怒られるので控えていますが(笑)。――意外な苦労が(笑)。すごく太りやすいんですが、そのぶん運動はしているので大丈夫です。体を動かさなかったら、相当ヤバイことになっているでしょうね(笑)。――ピッタリの役ですね。私のために用意してくださった役と言ってしまいそうになるくらい、胃袋はハマリ役です(笑)。――シーズン2が決まった時の気持ちがブログにも書かれていました。同じ役での再オファーは役者冥利に尽きますね。いろいろな現場で「続編やりたい」と盛り上がっていても、実現できる機会に巡り合えることはなかなかありません。だから、決まった時はすごくうれしかった。なんだか……"イメージが付く"って、とてもすごいことですよね。ワカコをやる前は、空手や瓦のようなアクションのイメージ。今では地方ロケをすると、その土地の方が「これ持っていきな!」と言って、日本酒をくださったりするんです。――劇的な変化ですね(笑)。ええ(笑)。ある時は一升瓶をいただいたことがありました。小さい袋だったので瓶が飛び出していたんですけど、そのまま電車に乗ったらたまたま知り合いの人に会ってしまって。お昼ぐらいだったんですけど「なんで一升瓶持ち歩いてるの?」ってビックリされて(笑)。すっかりお酒のイメージです(笑)。●原作者・新久千映の涙が意味するもの――そうやってイメージが浸透したのも、武田さん含めた現場の熱意があったからこそ。スタッフもほとんど変わってないそうですね。はい。監督も含め、全員がお酒大好きなんですよ(笑)。本当に呑兵衛が集まっている現場だったので、その影響でよりお酒を飲むようになったんだと思います。よく現場で、「その飲み方は違う!」と叱られました。その点でいえば、みんなが"監督"です(笑)。――打ち上げは? 『ワカコ酒』スタッフとの飲みは格別でしょうね。「中打ち上げ」がいっぱいありました。――それって、飲みたいだけでは(笑)。そうなんです(笑)。監督が2~3話ずつ入れ替わっていたんですが、そのたびに中打ち上げが開催されていました。――最終回にかき揚げが登場しますが、「1つでも欠けたら成立しない」食べ物として紹介されていました。揚げ物の王道であるアジフライにはじまり、最終回は食べ物のありがたみを知るカワハギとかき揚げで締める。メッセージ性を感じます。本当ですね! 最後も「シーズン3で!」というセリフで終わっているので……決まっていないのに勝手に妄想が膨らんでいます(笑)。出張で地方や海外に行ったり。食とお酒は世界共通。アクション映画と同じです(笑)。○ワカコから原作者・スタッフに伝えたいこと――前回は最後にご家族への思いをおうかがいしましたが、今回はスタッフの方々への思いを。次回作に繋げるためにもお願いします。ほぼ同じスタッフの方々とやらせていただいて、それこそ私にとっては家族のような存在でした。細かく言うと「親戚のおじさん」たち(笑)。気を使うことなく話し合うことができる雰囲気の中、いろいろなことを教わりました。すごく近い距離感で、一緒にワカコを作っていく。そんな現場でした。ワカコの成長物語でもありますが、「武田梨奈」としてもこの作品で大人の一歩を踏み出すことができたような気がします。しかも、初主演ドラマでの続編。「武田梨奈=お酒」というイメージは一切なかったのに……プロデューサーさんはじめ制作スタッフの方々が挑戦してくださったんだなと思います。もっとお酒に詳しい人や私よりもワカコのイメージに近い人はきっといたと思うんですけど、それでも主演経験がないような新人を……。みなさんの期待に応えたい一心で挑みました。――その上、人気漫画が原作だったのでプレッシャーもあったと思います。原作者の新久千映さんは特別試写会で涙を流されていたそうですね。そうなんです。終わったらうつむいていらっしゃったので、「もしかしてダメだったのかも!」と焦りましたが、現場でお会いした時に「生のワカコに会えた」「ワカコが現実にいました」とまで言ってくださって。今でもメールで「飲みっぷりがどんどんワカコに近づいている」みたいな細かい感想を送ってくださいます。――作品の生みの親の気持ちを考えると、やはり実写化は不安なのかもしれませんね。そうだと思います。新久先生も私が空手のイメージだったから、最初は不安だったみたいです。視聴者の方々の感想や意見もとても気になりました。原作のファンの方もたくさんいらっしゃるので、どんなふうに受けとめられるのかとても怖かったんですが、「近い存在に感じることができる」と褒めてくださる方が多くてホッとしました。――多くの方々が、ワカコと再会できる日を待ちわびていると思います。まだ決まっていませんが、最後にシーズン3への意気込みをお願いします。そうですね(笑)。シーズン1が終わってから、ひとり飲みをする機会がすごく増えました。お酒の楽しみを覚えてシーズン2がはじまって、最近ではお酒のお仕事も決まったりしてるんですよ! さらにお酒の魅力にどっぷり浸かっている状態なので、呑兵衛の表現が以前より増えているんじゃないかなと思います。それから、個人的にはソムリエの資格にも挑戦してみようかと。お酒をもっと勉強したい。ワカコと一緒に、これからも成長し続けていきたいです。■プロフィール武田梨奈(たけだ・りな)1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球小林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演。2014年の『祖谷物語‐おくのひと‐』で第24回日本映画プロフェッショナル大賞で新進女優賞を受賞。2016年は『ドクムシ』(4月9日公開)、『海すずめ』(7月2日公開)、『Yangon Runway』(16年公開)など主演映画が多数。『ワカコ酒』(15年1月・BSジャパン)で連続ドラマ初主演。現在、TBS系『重版出来!』で、黒木華演じる主人公の元チームメイト役として出演中。また5月19日放送の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ドクターカー』第6話にゲスト出演。
2016年05月17日イギリスの俳優、チャーリー・コックスが3月31日(木)、都内のホテルにて来日会見を開催し、女優の武田梨奈がゲストとして登壇した。チャーリーさんは、オンラインストリーミングサービス・Netflixにて3月18日より世界同時配信中のアクションヒーロードラマ「Marvelデアデビル」シーズン2にて、正義のために闘うヒーロー“デアデビル”(マット・マードッグ)を演じている。初来日となったチャーリーさんは、到着時刻の関係でまだホテルから外に出ていないそうだが、笑顔で会見場に姿を現した。シーズン2は「内容がより複雑な問い掛けになっています」と明かし、「例えば、何がヒーローをヒーローたらしめているのか、英雄的な行為というものをどう定義すべきなのか、現代の世界において果たしてそれはどんな意味を持つのか、そういった問い掛けをしています」と魅力を紹介した。シーズン2ではアクションが見どころとなっており、素手で棒やナイフなどを操るフィリピン武術や中国武術などの要素を取り入れたバトルシーンが話題を呼んでいる。チャーリーさんは、作品にはCGが使われておらず、自身を含む役者やスタントマンたちが戦闘アクションに取り組んでいることが「みなさんをより引き込み、わくわくしたり、緊張したりさせる結果になっているのではないかなと思います」と笑顔を見せた。イベントでは、そんなチャーリーさんへ、アクションにも定評のある武田さんが花束をプレゼントした。武田さんは、「すごく柔らかい感じの雰囲気の方で、映画とはまた違った魅力が見えました」とうっとり。「あと、すごくいい匂いでした!隣にいて!」と嬉しそうに付け足した。報道陣から「紳士的なハンサムな方でしたが、彼は好みの男性ですか?」とストレートに尋ねられると、驚きの表情を浮かべたものの、照れ笑いを浮かべながら「そうですね、…はい」とはにかみながら肯定した。また、武田さんは、自身のハリウッド進出について、「先月2月の終わりに、アカデミー賞のレッドカーペットでリポーターをさせていただいて、そのときにレッドカーペットを歩かせていただいたのですけれど、そこで、いつかは女優として(米アカデミー賞授賞式に)呼ばれるという夢を誓ってきましたので、海外の作品にもどんどん出ていきたいなと思います」とエピソードを明かしながら、意気込みを語った。(中丸道彦)
2016年03月31日3月5日公開の映画『桜ノ雨』の学生限定完成披露試写会が3日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、山本舞香、田畑智子、広田亮平、久松郁実、ウエダアツシ監督が出席した。ポーカロイドで火がつき、今や卒業ソングの定番でもある『桜ノ雨』を映画化した本作。小さな町の浜辺にある高校を舞台に、合唱部に打ち込む高校生たちの姿を感動的に描いた青春群像劇となっている。本作で映画初主演を果たした山本は「すごいプレッシャーでした。まだまだ未熟ですが、私に主演を任せていただけるなんて光栄だと思ったし、決まった時は一生懸命頑張りたいと思いました」と明かしつつ、現場では「皆さんとはすごく仲が良かったです。ぶつかるシーンもありますが、仲の良さが画面に出ていると思います」と作品の出来には自信。山本が演じる未来の先輩で合唱部の副部長を演じた久松は「普段は仕切る方ではないのでどうやって副部長らしく上手く出来るのかと思いました。自分の中では難しい役でしたが、監督からアドバイスをもらいながら頑張りました」とやり切った様子だった。また、合唱部の顧問役を演じた田畑は「指揮を振ることがなかったので、みんなが出来上がっている状態で入っていくのは大変だと思い、私が1番足が震えたと思います」と素直な心境を吐露。その田畑は昨年11月に自宅で調理中に左手の親指付け根を切って救急車に搬送されたが、テーピングした左手を隠すなど、まだ完治していないようだった。映画『桜ノ雨』は、3月5日より全国公開。
2016年03月04日卒業ソングの新定番曲を映画化した『桜ノ雨』の学生限定完成披露試写会が3月3日(木)、シネマート新宿で行われ、学生服を纏った山本舞香、広田亮平、久松郁実と田畑智子、ウエダアツシ監督が登壇した。本作はボーカロイドで人気に火が付き、ミリオンヒットを記録した曲「桜ノ雨」を基にした物語。美しい静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが部活に、友情に、進路に、恋愛に悩みながらも前進していく姿を爽やかに描いた青春グラフィティとなっている。映画初主演となった山本さんはプレッシャーを感じながらも、撮影自体はとても楽しんで行っていたという。当時を振り返って山本さんは、「すっごい仲良かったね、ね?」と隣の広田さんに話しかけるも、広田さんは小さく「ね」と返すのみ。すると、山本さんは「さっき控室でめっちゃテンション高かったのに。すっごい仲良いんですよ。それが出ているんじゃないですかね」と爆笑すると、広田さんはやや顔を赤らめながら「本当に楽しかったですよ。すごい画面に出てると思います」と、頑張って答えていた。別れの曲ではなく再会を約束する曲として中高生の間で親しまれている曲だが、卒業式の思い出を聞かれた久松さんは、平然とした顔で「私、卒業式で泣いたことないんですよ」と意外な過去を打ち明けた。その心は、「でもそれは悲しくないわけじゃなくて、次進学するところで出会う仲間たちがすごく楽しみとも思っているので、泣いてお別れじゃなくて笑顔でバイバイできるようにしたいなって」と、持論を展開した。イベントの終盤には山本さん、広田さん、久松さんが合唱部員総勢約30人と「桜ノ雨」の生合唱を披露した。歌い終わった後、山本さんは「いつも泣くんですけど、今回は泣かなかったんですけど、何か(胸に)くるものがやっぱりあるっていうか。本当に素晴らしいキャスト、スタッフに支えていただきました。自信を持って観てくださいと言えます!」と、本日何度か繰り出されたビッグスマイルを見せ、会場中の熱い視線を集めていた。『桜ノ雨』は3月5日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年03月03日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、『JR SKISKI』のヒロイン役で話題の山本舞香さん。初主演映画『桜ノ雨』の公開も控え、注目度は高まるばかり。「スカウトされこの世界に入った当初は正直、女優という仕事に強い思いはなかったんです。でも負けず嫌いだし、仕事に絶対手は抜かない。ひとつひとつの作品に正面から向き合っていたら、お芝居が大好きになっていました。今回主演した映画は学校が舞台。学園モノは同世代の子と切磋琢磨し合うことができて、刺激になりますね。いま興味があるのはアクション。私、空手黒帯なんですよ!」◇やまもと・まいか1997年生まれ。2011年「三井のリハウス」14代目リハウスガールに選ばれ、デビュー。主演作『桜ノ雨』は3月5日公開。公式ブログlineblog.me/yamamotomaika/◇どんどん増えちゃう帽子コレクション。「簡単に気分が変えられるから、キャップもハットもどちらも好き」◇名作と呼ばれる作品を見返しています。「幅広く観ている中で、最近のマイベストは『ロミオ+ジュリエット』!」◇お風呂が大好き。朝晩入ります♪「香りのいい入浴剤に夢中。これは整体の先生にいただいたお気に入り」※『anan』2016年3月2日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月01日ニコニコ動画で発表され、いまや卒業ソングの“神曲”といわれるボーカロイド楽曲から生まれた、山本舞香主演の『桜ノ雨』。本作から、メガホンをとったウエダアツシ監督の言葉とともに、待望の予告編映像が解禁。併せて、“ラスボス”こと歌手の小林幸子や、芸人の狩野英孝らから称賛のコメントが到着した。小さな町の海辺にある、決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部に所属する未来(山本さん)。鬼顧問・芽依子先生(田畑智子)の退職が決まり、最後の出場となる合唱コンクールで頂点の金賞を目指すことに。しかし、昨年の文化祭でも歌った大好きな「桜ノ雨」を歌いたいと思っている部員たちの思いとは裏腹に、金賞を狙う芽依子先生が用意した歌唱曲は高度な難曲。ハードな練習を前に部員たちの気持ちはバラバラになり、不協和音が響き出してしまう。同じころ、未来は親友の友梨から、自身も想いを寄せるハル先輩(浅香航大)への想いを打ち明けられ、そのハルも将来に向けてある決意を抱いていた。早すぎる周囲の変化に、取り残されてしまったような不安でいっぱいになる未来。また、コンクールまで練習を積み重ね、何とか形にはなった歌唱曲は、部員たち自身も自信を持って歌える仕上がりには程遠かった。だが、「大好きなみんなと、大好きな曲を歌いたい!」という未来のひたむきな思いが、少しずつ部員たちの心を動かし、ついに大きな決断の時が訪れる――。2008年、“ニコ動”で発表されたボーカロイド曲から火が付き、ミリオンヒットを記録した中高生の定番卒業ソング「桜ノ雨」から生まれた本作。原作・原案を楽曲の制作者であるhalyosyが手がけ、女子高生の集団妊娠を題材にしたデビュー作『リュウグウノツカイ』で注目を集めたウエダアツシが監督を務めている。主人公・未来には、“ネクストブレイク女子”枠ともいえる「JR SKISKI」のCMに出演し、本作が映画初主演となる山本さん。未来が思いを寄せる合唱部部長役には、NHK連続テレビ小説「マッサン」などの浅香航大、さらに『魔女の宅急便』の広田亮平、「ごめんね青春!」の久松郁実など、話題の新世代キャストが集結する。予告編では、ハル先輩への思いや合唱への情熱に対して、どこか宙ぶらりんだった未来が、少しずつ変化を見せる様子が丁寧に紡がれている。合唱シーンとともに、若手キャストたちが演じる合唱部の面々の、それぞれの葛藤にも注目だ。監督は、「卒業シーズンに公開なので、まずは現役の学生さんたちに観てもらいたいというのはありますが、きっとどんな世代の方にも懐かしく共感していただける物語になっていると思います」とコメント。「『桜ノ雨』という歌はもちろん、一人ひとりの声が重なると、こんなに迫力があって心に響くんだという合唱の魅力、今回が初主演映画となる女優・山本舞香さんの魅力、そして彼女が演じた主人公・未来の日常の中の小さな成長を、ぜひスクリーンで楽しんでいただければ、と思います」と期待を込めている。<著名人コメント>■小林幸子(歌手)曲の世界観がとても出ていて、先生と学生の気持ち両方で拝見しました。誰もが感じたことのある気持ちがとても共感しました!■狩野英孝(芸人)勇気を出し踏みだせば何か変わるかもしれない、そんな気持ちで戦う主人公に感銘を受けた。また、出演している役者がみんな眩しいほどキラキラしていた。■井上苑子(シンガーソングライター)終始きゅんきゅんでした。青春には終わりがありますが、物語の終盤「終わらないで」と思うほど感情移入して、気づいたら泣いていました。■96猫(シンガー)合唱部を舞台に恋、友情、青春が詰まった映画です。未来ちゃんのお母さんや劇中の楽曲にも注目してほしいです!■伊東歌詞太郎(アーティスト)好きな歌をうたいたい。その純粋な気持ちに、その他の純粋な気持ちが混ざり合う様を見て、ココロが桜舞う春の温度になりました。音楽って、とても素敵なものです。『桜ノ雨』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日フジテレビ系スペシャルドラマ「日本のヴァイオリン王~名古屋が生んだ世界のマエストロ 鈴木政吉物語~」の制作会見が29日(金)都内で行われ、主演の武田真治と共演の笛木優子、中村ゆりが出席。武田さんはなぜか、ベッキー不倫騒動やSMAP解散騒動に敏感になっていた。幕末の名古屋に生まれた一人の破天荒な日本男児が、世界に誇るヴァイオリンを生み出すまでを描く実録ドラマ。2人の妻と同居し、9男4女をもうけた型破りな男・鈴木政吉が、三味線作りの世界からヴァイオリン製造に乗り出し、栄光と挫折を繰り返しながら、日本に空前のヴァイオリン・ブームを巻き起こすまでを描く。政吉の不倫愛について武田さんは「タイムリーな話題ですね。ここはさっぱりいきますか、それともニュースの見出しのチャンスですか?ここでどう振る舞うかで宣伝効果が生まれる」とコメントに熟考顔。さらにSMAPの「世界に一つだけの花」をBGMにサプライズで笛木さんと中村さんが“世界に一つだけ”のチョコで作ったヴァイオリンを持って登場すると「“世界に一つだけ”以降の話は控えさせていただきます。何はともあれBGMは止めて」とチョコのヴァイオリンよりも、渦中の音楽が気になる様子だった。両手に花状態の武田だったが、笛木さんと中村さんの出席は知らされておらず「ご時世柄、三角関係はまずいし、お二人の出席はご遠慮いただいたという話を聞いていた」と明かしつつ「私一人だと(ニュース的に)弱いなと思っていたし、それに週刊文春も発売したでしょ?皆さん、そっちが気になるはずだから」とニュースとしての掲載率に気を揉んでいた。それでも武田さんは「60歳を過ぎてもなお、さらなる音の高みを目指して努力する姿はカッコイイ。そんな政吉を演じたのは身が引き締まる思い。私自身、今後の音楽活動や芝居の活動で政吉の魂を持ってやっていきたい」と得たものも大きかったようだ。フジテレビ系スペシャルドラマ「日本のヴァイオリン王~名古屋が生んだ世界のマエストロ 鈴木政吉物語~」(東海テレビ制作)は、2月14日(日)16:05~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日第14代リハウスガールにして「JR SKISKI」のCMに出演中、これから映画『暗殺教室~卒業編~』『殿、利息でござる!』の公開も待たれる期待の新星女優、山本舞香が映画初主演を務める『桜ノ雨』。このほど、本作の主題歌でもある卒業ソングの新定番「桜ノ雨」の映画Ver.ミュージックビデオが完成。本ポスターとともに、主演の山本さんからもコメントが到着した。小さな町の海辺にある、決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部。内気で何の取り柄もない高校2年の未来(山本さん)は、歌うこと、そして部長のハル先輩(浅香航大)が大好きだけれど、この気持ちを“恋”と呼ぶかはまだ分からない。そんなある日、鬼顧問・芽依子先生の退職が決まり、先生最後の合唱コンクールで金賞を目指すことに。ハルが作った合唱曲「桜ノ雨」を歌いたいと思っていた部員たちは、芽依子が用意した高度な曲のハードな練習を前にバラバラになってしまい…。本作は、ニコニコ動画で発表されたhalyosyによるボーカロイド楽曲から火がつき、ミリオンヒットを記録、定番卒業ソングとなった“神曲”を基にした小説を映画化。製作を『バケモノの子』を手掛けたデジタル・フロンティアが担当し、脚本は『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』などジュブナイル作品を多く執筆している小林弘利、そして女子高生の集団妊娠を題材にした衝撃のデビュー作『リュウグウノツカイ』のウエダアツシ監督がメガホンを取った。今回到着したのは、halyosyが作詞・作曲した「桜ノ雨」の映画Ver.ミュージックビデオで、未公開の本編映像や、合唱部の特訓風景などメイキング映像も含む感涙必至の映像。山本さんは、「本当に私はこの映画の歌とストーリーが大好きなんです。観てくださる方、一人ひとりが、この作品、この歌を通じて色々なことを感じられる内容になっているんじゃないかなって思います」と本作への手応えを覗かせる。さらに「いま中高生の方はこの映画を観て、『桜ノ雨』を卒業式で歌いたい!と思ってもらえたら、私にとってはそれが一番嬉しいです」とコメントを寄せている。『桜ノ雨』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日WOWOWで2月29日(月)に放送される『生中継!第88回アカデミー賞授賞式』のレッドカーペット・ナビゲーターに女優・武田梨奈が就任したことが11日、明らかになった。武田はナビゲーター就任について「ビックリしました。まさかナビゲーターに選ばれるなんて思っていなかったので、私でいいのかなと思いました」と心境を語り、「現地で起こること全部が楽しみです。同じ場所にいて感じられることすべてを目に焼き付けたいなと思いますし、私が見たもの、感じたものすべてを伝えていきたいです」と意欲を見せている。また、昨年、武田と同じくレッドカーペット・ナビゲーターを務めた俳優・斎藤工が今回スタジオゲストとして出演することも決定。斎藤は「昨年の仕事を通じて自分が役者であることを再認識しましたし、今は自分のやれることをやろうという気持ちになれました。今度は役者としてここに帰ってきたいですね」と語り、「視聴者の方も変に背伸びしたコメントよりも、梨奈ちゃんの素直なコメントが見たいと思うので、変に知識武装をしないで、素直にその場で思ったことをぶつけてみたらいいんじゃないかな」と緊張気味の武田に先輩としてアドバイスを送った。『生中継! 第88回アカデミー賞授賞式』はWOWOWプライムにて2月29日(9:00~)放送。
2016年01月12日女優の山本舞香が、俳優・阿部サダヲが主演を務める江戸時代の実話をもとにした映画『殿、利息でござる!』(5月14日公開)に出演することが6日、明らかになった。山本が時代劇映画に出演するのは、今回が初となる。磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、穀田屋十三郎(阿部)ら9人が年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」のために奔走する姿が描かれる。メガホンを取るのは、『白ゆき姫殺人事件』(14年)、『予告犯』(15年)などで知られる中村義洋監督。阿部や町で1番のキレ者・菅原屋篤平治役の瑛太、十三郎の弟・浅野屋甚内を演じる妻夫木聡らも出演する。山本の役どころは、篤平治の新妻・なつ。京で茶を売った金で、日本最北の茶栽培を始めようとする篤平治に付き従い、京から舞台となる貧乏な宿場町に嫁いでくる。新婚夫婦の年の差は14歳。篤平治の話とは大きくかけ離れた風景に、最初は戸惑いを隠せないながらも、夫を信じる思いで叱咤(しった)激励しながら、しっかり支える若妻として、困難を乗り越えていく。「こんなに緊張感のある現場は初めて」と語る山本。中村監督について、「普段とてもニコニコして優しい方なのですが、いざ撮影現場に入ると、厳しい面もお持ちの方で、作品に対しての強い思いを感じました」とその印象を口にする。そんな中村監督から「篤平治となつは、実際に同じお墓に入るくらい仲が良かったんだよ」と聞いた山本は、劇中で描かれている当時は夫婦で同じ墓に入るのは珍しかったという事実に驚きながらも、「すごく仲が良かった夫婦と伝わるように心がけて演じました」と告げた。中村監督は、実在のなつを「どうやら気が強く、頭脳明晰(めいせき)な篤平治も頭が上がらなかったらしい。きっと、とんでもなくかわいい奥さんなんだろうな」と分析した結果、山本を抜てき。山本が持った「厳しい」というイメージとは裏腹に、「あまりにかわいいもんですから『オッケー!』の代わりに『うん! かわいい!』を連発してたら旦那役の瑛太に変な目で見られて困りました」と現場を振り返りながら、苦笑する。さらに、「いい女優さんというのはかわいいだけじゃもちろんダメ」と前提を述べ、「舞香ちゃんの魅力と言えば、周りを飲み込むパワーを持つ明るさ」「これはもう、本人も気づいていない『パワー』としか言いようのないもの」と絶賛。その入れ込みぶりからか「空手が黒帯だそうで、試しに手のひらに正拳突きをお願いしたら、肘が2、3日おかしくなりました」と話すほど、撮影外でのコミュニケーションも楽しんだようだ。(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
2016年01月07日山本舞香が映画初主演を務める『桜ノ雨』。浅香航大や広田亮平など新世代キャストが出演することでも注目の本作だが、この度本作の公開が3月に決定すると共に、山本さんの合唱練習シーンを映した特報映像とポスターが解禁された。小さな町の海辺にある決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部。内気で何の取り柄もない高校2年の未来は、歌うことと部長のハル先輩が大好きだけれど、この気持ちを“恋”と呼ぶかはまだ分からない。そんなある日、鬼顧問・芽依子先生の退職が決まり、最後の出場となる合唱コンクールで頂点の金賞を目指すことに。しかし、昨年の文化祭でも合唱部で歌った大好きな「桜ノ雨」を歌いたいと思っている部員たちの思いとは裏腹に、金賞を狙うため芽依子先生が用意した歌唱曲は高度な難曲。ハードな練習を前に部員たちの気持ちはバラバラになり、不協和音が響き出してしまう。同じ頃、親友の友梨からはハルへの想いを打ち明けられ、そのハルも自身の将来に向けてある決意を抱いていた。早すぎる周囲の変化に、どこか取り残されてしまったような不安でいっぱいになる未来。コンクールまで練習を積み重ね、何とか形にはなった歌唱曲だが、部員たち自身も自信を持って歌える仕上がりには程遠かった。だが、「大好きなみんなと、大好きな曲を歌いたい!」という未来のひたむきな思いが、少しずつ部員たちの心を動かし、ついに大きな決断をする――。本作は、2008年に「halyosy」が歌声合成技術・応用ソフトウェアVOCALOIDを使用し、ニコニコ動画で発表した同名楽曲を基にした小説を映画化したもの。楽曲は、ボカロオリジナル曲でミリオンを記録し、同曲の関連動画再生数は3,000万超を記録、さらにはファン有志により合唱を披露する企画が始まるなどして、2009年、2010年春と合わせて200を超える中高校の卒業式で合唱され、いまや卒業ソングの定番の一つになっている。さらに2012年に発売された小説は、20万部を超え、楽曲同様大ヒットを記録している。そして今回、主人公・未来を演じるのは、「第14代リハウスガール」にして、『暗殺教室』『Zアイランド』「南くんの恋人~my little lover~」(フジテレビ)と立て続けに話題作に出演し、『暗殺教室~卒業編~』の公開も控える期待の新星、山本さん。また本作が初の映画主演となる山本さんは、今回初の合唱ソロにも挑戦している。さらに、未来が想いを寄せる先輩・ハル役に、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や連続テレビ小説「マッサン」で注目され、「破裂」(NHK)、舞台「AZUMI」など多数出演が控えるまさにブレイク中の浅香さんが演じる。そのほか、広田さんが蓮役を、「CanCam」専属モデルの久松郁実が瑠華役を好演する。さらに今回解禁された特報映像は、「桜ノ雨、歌おうよ」と山本さん演じる未来が語りかけるシーンの後に、山本さんほか総勢35名のキャストたちが2か月間におよぶ特訓を重ねた「桜ノ雨」の合唱を披露する映像だ。猛特訓の末完成された合唱シーンは、思わず懐かしんでしまうそんな映像となっている。そして同時に解禁されたポスターは、タイトルにちなんで大きな桜の並木通りが目を引く一枚。下部には、合唱シーンを切り取った写真も描かれており、まさに青春の1ページのようなポスターとなっている。美しい静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが部活に、友情に、進路に、恋愛に悩みながらも前進していく姿を、爽やかに描いた本作をまずはこの特報映像から覗いてみて。『桜ノ雨』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月29日武田梨奈が12月15日(火)、放送中の主演ドラマで年明けから第2シーズン放送も決定している「ワカコ酒」のイベントで、東京・銀座の広島ブランドショップ「TAU」に来場。ファンと共に日本酒と料理に舌鼓を打ち、トークを繰り広げた。新久千映の人気漫画の実写版で、26歳OLの村崎ワカコの気ままな“ひとり呑み”を描く本作。第10話「お好み焼き」でワカコの故郷の広島が舞台になっていることから、広島ブランドショップで日本酒を飲みながらという異例のイベント実施となった。武田さんは「ほろ酔いでのお仕事って『ワカコ酒』関連のものだけ(笑)。楽しいです」とグラスを片手にニンマリ。本作への出演をきっかけにお酒のおいしさに目覚めたようで「まだ第2シーズンがあるとも決まってないときから『もっとお酒を研究しよう!』といろんなところに飲みに行くようになった」とのことで「最近は、ひとり酒ばかりです(笑)」と私生活でもワカコ状態!外でばかりでなく「(日本酒が)家にストックがあって、寝る前に…」と20代にして寝酒のおいしさまで覚えた…?最近は、ホッピーのおいしさにハマっているとのことだが、実はこれにも思わぬ裏話が…。「最近、健康診断で引っかかりまして…。中性脂肪が。お医者さんに『カロリー、脂質に気を付けなさい』と言われて、ビールではなくホッピーにするようにしたんですが、そこからハマってしまいました」と明かし、会場は笑いに包まれた。この日は、ドラマでも出てきた広島の「うにクレソン」と「牡蠣(かき)」をつまみにグビグビと飲み、ファンと共にワカコの代名詞とも言える「ぷしゅ~」を披露。さらに、クリスマスが近いとあって、広島の名物「もみじまんじゅう」をかたどったケーキもサプライズでプレゼントされ、満面の笑みを浮かべていた。ひとり酒の楽しさについて武田さんは「酒が嫌なことを忘れさせてくれるのではなく、気づかせてくれるのだと『ワカコ酒』で学びました」と語り「まだまだひとり酒ブームを盛り上げたい!」と力強く語っていた。「ワカコ酒」は放送中。「ワカコ酒 Season2」は1月8日(金)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日大ヒットグルメマンガ「ワカコ酒」。武田梨奈主演でドラマ化され話題となった本作だが、この度、韓国でも「私に乾杯~ヨジュの酒」としてドラマ化されることが決定。またユン・ジンソ、イ・ジェユンらが出演することも決定した。美味しい料理と一杯のお酒で一日の疲れとストレスを癒す主人公ラ・ヨジュと、彼女の周囲の人々とが織り成す感性&グルメのドラマ。本作は、韓国の4K専門チャネルと日本の企業が初めて共同で製作するオリジナル4Kドラマとして、最新の高画質で撮影されている。また、新久千映原作の「ワカコ酒」は、26歳のOL村崎ワカコが、さまざまな店をさすらい、ひとり酒を楽しむ様子を描かれている。しかし、韓国では“女性が一人でお酒を飲む”という習慣が無い為、本作は「今夜は仕事の後に誰にも気を使わず自分だけの贅沢な時間を」という新たなライフスタイルを提案するといったコンセプトの下ドラマ化されている。また韓国版では、韓国の女性視聴者からより共感を得るため、主人公を33歳、社会人10年目の出版社の編集者として描いている。今回本作の主人公ヨジュ役には、「匂いを見る少女」や「1年に12人の男」など、幅広い演技に定評のある実力派女優ジンソが好演する。また、ヨジュの同僚ジヒョク役に上野樹里と「BIGBANG」のT.O.P主演のドラマ「シークレット・メッセージ」にも出演している俳優ジェユン、ほかにもペ・ヌリ、チョン・ホンテ、キム・ナニなど演技派俳優が顔を揃える。さらに、本作第1話には、BSジャパンにて1月8日(金)よりSeason2の放送も決定している日本版ドラマ「ワカコ酒」の主人公、武田さんも特別出演するとのこと。本作は、韓国で12月10日(木)23時~オリーブTVと4K専門チャンネルUMAXみて毎週2話連続で同時放送。また日本では来年放送を予定している。「ワカコ酒 Season2」は2016年1月8日(金)23時30分~BSジャパンにて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月08日JRの「SKISKI」のCMに出演し注目を浴びている山本舞香が12月5日(土)、都内書店で行われた「山本舞香2016年カレンダー」の発売記念イベントに出席した。雑誌「二コラ」などでモデルとして人気を集め、今年は映画『暗殺教室』に出演したほか、放送中のドラマ「南くんの恋人~my little lover」ではヒロインを演じ、中川大志と共演するなど話題を集めている山本さん。今回のカレンダーは「ちゃんとスタッフさんと話し合って作れたし、どのページも好きです!」と語り「きちっとしてない自然な感じ」が魅力だとアピール。海外セレブを扱った雑誌「GOSSIPS」の中で、パパラッチが普段のセレブたちの姿を撮影したようなナチュラルな雰囲気をイメージしたと明かす。購入者に部屋のどんなところに貼って見てほしいか?と尋ねられると山本さんは「壁?」と天然な回答で笑いを誘う。「どこからでも見えるところ、なんならベッドの上の天井にお気に入りのページを貼ってほしい!」と語った。JRのCMと駅などに掲出されるスキーのポスターは毎年、話題を呼ぶが、山本さんも以前から駅などでポスターを見て「『自分ならどんな感じになるんだろう?』と思っていた」と明かす。念願かなって出演が決まったが「恥ずかしいです。(自分で)見れない(笑)」と語り、駅でポスターの前を通っても「素通りです…止まってたら変でしょ(笑)!」とはにかんでいた。今年1年は「新しいキャラクター、役柄をいろいろやりたいと思っていた」というが、その目標はキッチリと達成されたよう。来年は「一度やったキャラクターを他の表現で演じられるように勉強したい」と女優としてのさらなる成長を目標に掲げた。(text:cinemacafe.net)
2015年12月05日放送中のドラマ「南くんの恋人~my little lover」に出演する中川大志と山本舞香が11月29日(日)、フジテレビで行われたけん玉の大会「8DAMA スパイク」に審査員として劇中の制服姿で登場。見事なけん玉テクニックを見せて会場をわかせた。過去にも何度か映像化された、人気コミックを旬な若手俳優陣で連ドラ化。南くんとその幼なじみでなぜか体長15センチになってしまったちよみの胸キュンの同棲生活を描き出す。いま、日本のみならず世界中でブームを巻き起こしているけん玉だが、もともと、中川さんがけん玉が得意ということで、ドラマの設定に組み込まれ、幼なじみの2人が子どものころに遊んだ思い出のアイテムとして登場する。中川さんと山本さんは、首にけん玉を掛けたスタイルで登場!けん玉が得意とはいえ、プロも集うイベントにゲスト審査員で招かれて中川さんは緊張気味…?「プロの方を前に言いにくいんですが、僕がけん玉をちょこっとできるということで、(ドラマの)設定に反映されてまして…恐縮です」とかしこまるが、会場のプレイヤーたちは、人気若手俳優がけん玉を得意とし、取り上げたことに喝采を浴びせた。中川さんは、「スパイク」と呼ばれるけん玉の“剣”に玉を指すテクニックを披露。惜しくも最初の二度は失敗したものの、3度目に見事に成功させ「緊張しました!」とホッとした表情を見せた。けん玉のコツを尋ねられると「コツ?2度失敗した僕がですか(笑)?」とおどけつつ「ひざを意識して使うようにしています」と語った。これを受けて、けん玉初心者の山本さんも「スパイク」に挑戦!中川さん同様に最初の2回は失敗したものの、3度目で見事に成功させ、ガッツポーズを見せた。「南くんの恋人~my little lover」はフジテレビにて月曜深夜放送中。12月25日(金)にはブルーレイ&DVD BOX1も発売。(text:cinemacafe.net)
2015年11月29日中高生の卒業ソングとしても知られるようになった、人気ボーカロイド楽曲の世界観を実写映画化した『桜ノ雨』(2016年春公開)の主演が、女優の山本舞香に決定し、制服姿のメインビジュアルが11日、公開された。「桜ノ雨」は、2008年2月にhalyosy氏が初音ミクを使用し、ニコニコ動画にて発表した楽曲。関連動画再生数は3,000万超を記録し、2009年、2010年春と合わせて200を超える中高の卒業式で合唱された。2012年には、PHP研究所より小説版を刊行。halyosy氏自身が原作・原案として参加し、「音浜高校合唱部」を舞台に、ボーカロイド・キャラクターたちの青春群像劇に仕上げた。今回の映画は、20万部を超えるヒットとなった小説版を原作としている。未来(ミク)役に抜てきされた山本舞香は、本作が映画初主演作。宮沢りえ、蒼井優、川口春奈といった名女優を多数輩出してきたリハウスガールの14代目を務め、昨年までファッション誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデルとしても活躍。昨年から今年にかけて『劇場版 仮面ティーチャー』(14年)、『暗殺教室』(15年)、『Zアイランド』(15年)などの映画に出演するなど、女優としての経験も積んできた。未来が思いを寄せるハル役は、昨年のNHK連続テレビ小説『マッサン』の鴨居英一郎役で注目を集めた浅香航大。2人のほか、蓮(レン)役を広田亮平、瑠華(ルカ)役を久松郁実がそれぞれ務める。ロケは全て静岡県内で行われ、四季折々の当地の自然を背景に、郷愁を喚起する物語を描く。山本は、「台本を読んだ時、未来は自分には難しい役だなと思いました」と振り返り、「私は人見知りだけど内気ではないので、こんなに内気で言葉をのみ込んでしまう女の子を演じることができるか少し怖かったです」と吐露。しかし「何度も(原作を)読んで未来のキャラクターを自分なりに作っていき」、ウエダアツシ監督のサポートのもと、今では「初主演が『桜ノ雨』という親しみのある作品で良かったと思います。『合唱ってすごいな』と思っていただけるとうれしいです」と胸を張れるようになった。劇中では初めて、歌のソロパートも披露する。浅香は、撮影前からピアノの練習を開始し、「撮影でもピアノの演奏シーンや手元のカットで吹き替えを使わずに全て僕自身で演じる事ができたことに達成感を感じています」と自信たっぷり。山本と同様に「音楽の素晴らしさをたくさんの方に感じていただきたいと思い作品に取り組みました」とアピールしている。ウエダ監督は、山本を「合唱練習にも積極的に参加し、役柄と真摯に向き合い、理解し、自分のものにしようと努力する姿勢はとても17歳の女優さんとは思えないほど」と絶賛。「何より純粋で少し不器用な17歳の主人公の揺れ動く心情をセンシティブな表情や仕草で見事に演じてみせるその姿は息をのむものがありました」と太鼓判を押す。halyosy氏は、映画化のオファーが来た際には「『なぜ僕の曲が…』と疑問を感じていました」「当時はボカロ曲の映画化は珍しく、不安だったのです」と原作者ゆえの憂慮もあったという。しかし、キャストや学生らの合唱の練習を見学した時、「この映画の最大の武器は歌だ! と強く感じました」「音楽で心情を表現する事は、こんなにも重要なのだと痛感しました!」と、楽曲制作者ならではの喜びもあった。そして、完成した作品を鑑賞した時には「クレジットに僕の名前が出た時、思わず目頭が熱くなってしまい…感激です!」と歓喜。「この映画を通じて、合唱してみたいなと思われた方。ぜひ挑戦してみてほしいです」と力強く語った上に、「青春は、いつでも取り戻せる事を、この映画は教えてくれました」とメディアミックスを通じての発見も言葉にした。なお、本作は10月22日より開催の第28回東京国際映画祭への出品も決定。2015年から新設される"パノラマ部門"の上映作品となっている。(C)2015 halyosy、藤田遼、雨宮ひとみ、スタジオ・ハードデラックス/PHP研究所/『桜ノ雨』製作委員会
2015年09月12日ボーカロイド楽曲で火がつき、中高生の定番卒業ソングとなった楽曲を実写映画化した『桜ノ雨』。来春の公開に先駆け、メインキャストが決定。主役に山本舞香が抜擢され、コメントも到着した。本作は2008年にhalyosyが歌声合成技術・応用ソフトウェアVOCALOIDを使用し、ニコニコ動画で発表した楽曲。ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つとなっている。同曲の関連動画再生数は3,000万超を記録し、さらにはファン有志により合唱を披露する企画が始まるなどして、2009年、2010年春と合わせて200を超える中高校の卒業式で合唱された。その後も高校生が選ぶ2013年卒業ランキングで3位(リクルート調べ)などいまや国民的な卒業ソングとして確立され、現在でも日本各地の中高校卒業式で歌われる定番ソングとなっている。楽曲は垣根を越え、2012年には小説版「桜ノ雨」(PHP研究所刊)が刊行。楽曲の制作者halyosy自身が原作・原案として参加し、以前から構想していたVOCALOIDキャラの学園生活を軸に「音浜高校合唱部」を舞台に、学園の四季を綴る青春群像劇となっている。また小説は20万部を超え、大ヒットを記録しており、本作はその小説版を基に進行している。本作の主演未来役には、2011年「三井リハウス」14代目リハウスガールでデビューし、『暗殺教室』『Zアイランド』と立て続けに話題作に出演し、今後もドラマ「南くんの恋人~my little lover~」(フジテレビ)や『暗殺教室』の続編を控える今注目の若手女優・山本舞香。そんな山本さんは本作について「台本を読んだとき、未来は自分には難しい役だなと思いました。私は人見知りだけど内気ではないので、こんなに内気で言葉を飲み込んでしまう女の子を演じることができるか少し怖かったです。でも、決まったからには全力でやろうと思いました」と意気込みを語る。また今回が初映画主演作となる山本さんは「初主演が『桜ノ雨』という親しみある作品でよかったと思います。“合唱ってすごいな”と思っていただけると嬉しいです。私も初めて歌のソロに挑戦しました!未来という役を通して観てくださるみさなんに何か伝えられたらいいなと思います」と役どころを少し明かした。また、未来が想いを寄せるハル役を、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』やNHK連続テレビ小説「マッサン」で注目され、本年もドラマ「破裂」(NHK)、舞台「AZUMI」など多数出演が控える大活躍中の浅香航大が演じる。浅香さんは「撮影に入る前からピアノの練習に取り組み、撮影でもピアノ演奏シーンや手元のカットで吹き替えを使わずに全て僕自身で演じることができたことに達成感を感じています。撮影はオール沼津のロケーションで、僕も撮影の合間に釣りをしたり、行きつけの飲み屋ができたりととても素晴らしい場所でした。そんな沼津の温かさが作品に影響し、力になっていると思います」と明かした。そのほか、4歳頃から芝居を始めNHK連続テレビ小説「こころ」(2003年)に出演し、『20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗』など数々の大作に出演している広田亮平が蓮役を、ドラマ「GTO」(関西テレビ)などに出演し、「CanCam」専属モデルの久松郁実が瑠華役を演じる。また監督には、第24回ゆうばり国際映画祭のオフシアター・コンペティション部門で北海道知事賞を受賞した青春映画『リュウグウノツカイ』で劇場デビューをしたウエダアツシ。そんなウエダ監督は「多忙なスケジュールの中、合唱練習にも積極的に参加し、役柄と真剣に向き合い、理解し、自分のものにしようと努力する姿勢はとても17歳の女優さんとは思えないほど頼もしく、何より純粋で少し不器用な17歳の主人公の揺れ動く心情をセンシティブな表情や仕草で見事に演じてみせるその姿には息を呑むものがありました」と絶賛した。さらに楽曲制作・原作・原案のhalyosy氏は「ついに完成しました映画『桜ノ雨』。小説から飛び出してきたような、命が吹き込まれた人物たちと、音浜の舞台となった沼津の街並みが見事にシンクロしていて、あっという間に見終わっていまいました。そしてクレジットに僕の名前が出たとき、思わず目頭が熱くなってしまいまい…感激です!」とコメント。またhalyosyさんは最初映画の話を聞いた時“なぜ僕の曲が…”と思ったと暴露。「山本さんは人間味溢れる未来を表現してくださって“あ…未来さんは本当に生きているんだ…!”と感じさせてくれました。浅香さんは、ストイックな役に対する熱意に、憧れと格好良さを男として感じました。変顔のオンパレードな広田さん、あの大人っぽさはずるいです久松さん、みなさん本当に本当に素晴らしかったです大好きです!」と原作者も納得のキャスト陣だったよう。また10月22日より開催の第28回東京雨国際映画祭で今年から新設される“パノラマ部門”の上映作品にも決定した本作。話題作に引っ張りだこのフレッシュな俳優陣たちを迎える本作は、キャストたちの歌声にも注目を集めそう。『桜ノ雨』は2016年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年09月11日超イケメンでツンデレな南役を、本作でTVドラマ初主演となる中川大志、小さくなってしまうちよみ役を山本舞香が演じることで話題のドラマ「南くんの恋人~my little lover」。この度、11月より放送開始される本作に先駆け特別番組の放送が決定した。もしも恋人が突然小さくなってしまったら‥!?ありえない設定ながら、高校3年生の南くんと、突然身長16cmになってしまった恋人の堀切ちよみとの恋と同棲生活を描いた胸キュンラブストーリーが多くの読者の妄想心を掻き立て、大ヒットを記録した内田春菊原作漫画の「南くんの恋人」。今回のドラマ化にあたり、原作ではおっとりした南くんに、学力優秀で超イケメン&隠れスイーツ男子という新たな設定が加わった新キャラクター・南くんを中川さんが演じる。ドラマ「水球ヤンキース」をはじめ映画『青鬼 ver.2.0』や「シーブリーズ」CM出演で人気・注目度急上昇中の彼のドラマ初主演作に期待が高まる。ちよみ役を演じるのは、映画『暗殺教室』『Zアイランド』など話題作に続々と出演を果たしている女優の山本さん。さらに本作オリジナルの重要なキャラクターとして、ちよみに片想いするクラスメイト高木陸役に第22回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」フォトジェニック賞&理想の恋人賞をW受賞した鈴木身来が出演。そのほか中山絵梨奈や佐々木萌詠、吉田里琴などフレッシュな面々が勢揃い。公開された場面写真では、南くんとちよみが勉強机の上で寝ているシーンが初披露。互いに向き合い穏やかな寝顔をみせる姿に、早くも胸キュン必至だ。オープニング曲には、動画共有サイトで火がつき話題急騰中の「天月-あまつき-」の「虹の向こうへ」、エンディング曲には、キングレコードのオーディションを最年少で勝ち抜きデビューした17歳現役高校生歌手の上野優華の「ただ、あなたのそばで」が決定。世界的大ヒットを記録したドラマ「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」のスタッフが再集結し、本作ならではの見所満載だという。本放送に先駆けて、9月8日(火)27時10分より特番の放送が決定。初公開となるドラマ本編映像や、キャストやスタッフインタビューを交えつつ、本作ならではの“学力優秀&イケメン”キャラな南くんのかっこよさはもちろん、小さくなってしまったちよみの衝撃的な可愛さなど、ロマンチックポイントを徹底解説!ファン悶絶必至な映像は見逃せない。「南くんの恋人~my little lover」は11月よりフジテレビにて放送開始。(全10話)(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日●空手と役者は「死ぬまで」続ける女優・武田梨奈が"頭突き瓦割り"のCMで衝撃デビューを飾ったのは昨年2月のこと。テレビなどでの露出増に伴って知名度も上がったが、映画『ハイキック・ガール!』(2009年)で初主演を務めて以降も10本以上の作品に出ていた彼女にとっては、数ある仕事の中の1つにすぎなかった。そんな中、今夏公開の大作映画『進撃の巨人』のリル役で声が掛かる。ところが、その取材時に記者から「映画初出演おめでとうございます」と言われたことで、「まだ女優として胸を張れない」と実感したという。6月13日に公開された映画『ライアの祈り』では、主演・鈴木杏樹の後輩役でメガネ屋の店員・宮内桜を演じた。華麗な殺陣を見せることもなければ、得意のアクションを披露することもない"静"の演技。大きな悩みを抱える難しい役どころで、人前で弱音や悩みを吐かない武田にとっては正反対とも思えたが、本人は意外にも「似ている」と捉えていた。今回のインタビューでは、デビューまでに300回以上のオーディションに落ちても「折れない心」や映画賞を授与されても「謙虚な心」のルーツを分析。人格を形成した家庭環境や"瓦の人"の悩みなども快く話してくれた。○子どもの頃に叩き込まれた「トイレで泣け」自身のブログで、ファンから作品を選ぶ基準を聞かれ、「この作品に関わりたい!と思ったら必ずやります」(15年1月17日付より)と答えていた武田。『ライアの祈り』がまさにそうで、「純粋にすごくいい作品」と引きつけられ、「役柄的にも自分が演じたことのない役だったので、すごく面白そうだなと思いました」と役者としての欲求を刺激された作品だった。「監督からは、『鈴木杏樹さんにわざとらしく話しかけてほしい』と言われて。いつもは、『キャラクター性を強調しすぎないで自然にやってください』と言われることが多いのですが、今回は違いました。初めてに近い経験だったと思います。監督が最初に演技の見本を見せてくださって、それをもとに演じていったような流れです」武田が演じた桜は、悩みを打ち明けるよりも先に周囲を励ますタイプ。「似ている」と感じたのは、「基本はポジティブなんですけど、弱音は吐きたくない」という部分で、「家族から心配されても『大丈夫』と答えてしまいます。弱い自分を誰にも見せたくないんでしょうね」と自らを客観視する。「悩みを悩みと思いたくないので、悩み相談をあまりしません。口にした瞬間に『これは悩みだ』と思ってしまって重くなっちゃうんですよね」と言い切れるのは、空手で自分と向き合い続けてきた結果の"財産"なのかもしれない。「こうなったのは10歳で空手をはじめてからです。空手は男の子と一緒に戦わないといけないんですけど、絶対に道場では『弱音を吐いたり、泣いたりしてはいけない』と言われていて。『泣く時は人が見てないトイレで泣け』と言われていました。その習慣は今でもあります」頭突きで瓦を割れる上、人前では弱い自分を見せない。全くスキがないので対面すると萎縮してしまいそうだが、「(自宅の)お風呂とかトイレで『ワーッ!』となって、自然と涙が出てスッキリします」という言葉を聞くとホッとする。しかし、すぐに「人前ではその感情的な部分を出したくないというか。家族でもあまり見せたことがないと思います」と続けるあたりに、揺るぎない意志を感じる。○褒めない父から受けた影響武田にとって役者と空手は2つで1つ。そのどちらも一生辞めないことを公言し、それを象徴するようにブログでも「死ぬまで」という言葉が多用されている。「役者と空手に関して、『死ぬまで続ける』というのはずっと言い続けています。中途半端なことをするのがすごく苦手で、中途半端にするくらいだったら最初からやりたくありません」という武田のポリシーは、「自ら決めたことはやめない」。その覚悟は思わぬ発見をもたらす。「空手の試合は『痛い』というリアクションをしたら判定負けになってしまうので、常にポーカーフェイスでいることが求められます。感情を表に絶対出せないのが空手で、逆に感情を出さなければいけないのがお芝居。そこの切り替えはありますが、精神面や体の動きを把握する点などでは一致するところもあります」空手をはじめたきっかけは、父の試合を初めて観戦した時に父があっさり負けてしまった"悔しさ"から。それ以前から習い事に興味はあったが、「『いいな』ぐらいではやりたくなくて、『これしかない』ということしかやりたくなかった」。原点は「父の背中?」と想像したが、彼女は笑いながらこう答える。「背中は見てないかもしれません(笑)。ただ、きっかけを作ってくれるのはいつも父です。小さい頃から映画を見せてくれていたことがきっかけで映画を好きになりましたし、父に影響されることが多かったですね」そんな父は大会で優勝しても褒めることはなく、まずは反省点を指摘するという厳しさ。それでも、「父だけではなくて空手の先生もそうですし、私の周りにいる方はみんなそんな風に私を扱ってくれる」とむしろ感謝するのは、「褒められたい気持ちもちょっとはありますけど、逆に褒められると怖くなってしまいます。本当にそう思ってる?って」という疑いがあるから。今さら"映画初出演"と勘違いされても相手を批判することなく、「世間的には"瓦割り"のイメージはあっても、役者として知られていないんだなというのが分かりました」と発奮材料として受けとめたのもうなずける。●300回以上の落選と300枚以上の瓦割り演技への道を切り開いたのは、武田鉄矢の『3年B組金八先生』。まだ空手をはじめる前の8~9歳頃で、これも父の勧めだったという。そして、小学1年生から武田の「オーディションを受け続けて落ち続ける生活」がはじまる。最初に受けたのはモーニング娘。のメンバーオーディション。規模の大小問わず「とにかく何でも」受けた結果、芸能界デビューに至るまで300回以上の落選を経験する。ちなみに、現在の事務所も2度落ちた。「面接まで行ったら、何がダメなのかをまずは知りたいのでもう1度受けます。もちろん、"この程度で折れる人間じゃない"自分をアピールしたいという思いもありました」と振り返り、「折れない心はやっぱり空手が軸になっていると思います」と語る。念願の芸能界入りを果たし、地道に活動を続けていた結果に待っていたのが、昨年の"瓦"だった。「自分の意識的には何も変わらないんですけど、自分を知ってもらえた大きなきっかけにはなったので、それはすごく大きかったですね」と本人もターニングポイントと捉えていて、当時はさまざまな場所で"瓦割り"を求められた。その数、昨年だけで「300枚以上」。健康診断の時に医者から「頭大丈夫ですか」と心配されるほど世間に頭突き瓦割りのイメージが浸透した。最近は役者業に集中するためにパフォーマンスは卒業したが、今でも「瓦の人」と話しかけられることがあるという。そのことをうれしそうに話す武田だが、個人的には"瓦の人"と呼ばれなくなる日が待ち遠しくもある。○今だから言える、両親への正直な思い『ライアの祈り』では、「人間として一番大切なことは?」が重要なテーマとなる。「私は『正直』です。自分を作って嘘をついても、いつかはボロが出る。正直に生きている人はいいなと思います。私は特に人前で感情を出さなかったりするので、だから正直な人を見るとうらやましく感じてしまいます」父が厳格である一方、母は「おおらか」。武田のブログを読むとそれを裏付ける数々のエピソードが書かれていて、思わず笑ってしまったのが「『日直』を『ひじき』って読んだ」「『海外旅行行きたいならヒスがいいよ!チラシ見たら安かったよ!』って言われたんです ヒス。。。? そう、旅行会社の『H.I.S』を『ヒス』だと思っていたみたいです」(2014年11月28日付より)などの逸話。そんな両親のもとで"武田梨奈"は育まれた。「人間として一番大切なこと」を「正直」と答えた武田。最後に両親への思いを「正直に語ってほしい」と伝えたところ、「えー!?」と戸惑いながらも、しばらく考えこんだ後にこんな言葉を残した。「両親は私のことをいちばん理解してくれています。精神的に弱っている時も分かっているとは思うんですけど、そこをあえて厳しくしてくれるのは、私のことをよく知ってくれているから。でも、時々私は反抗的な態度をとってしまったり、かわいくないことを言ってしまったり……。それでも、いつも近くで厳しくしてくれるのは、すごくありがたいですね。それがなかったら、今の私はただの弱い人間になっていたと思います。オーディションに落ちても、『大丈夫。次がある』とは絶対に言わない父。褒められて伸びる方はそれでいいと思いますが、私は『お前のやりたい気持ちはそんなもんじゃないだろ』と言われた方が『なにくそ!』となります(笑)。そういうことを分かってくれている家族には感謝ですね」■プロフィール武田梨奈1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球小林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演を果たし、2013年の『デッド寿司』でテキサスのファンタスティック・フェスト・コメディ部門最優秀主演女優賞受賞、昨年の『祖谷物語‐おくのひと‐』で第24回日本映画プロフェッショナル大賞で新進女優賞を受賞した。今年は『原宿デニール』、『かぐらめ』などの主演作のほか、夏公開の『進撃の巨人』にも抜てき。『ワカコ酒』(15年1月・BSジャパン)で連続ドラマ初主演を務めた。
2015年06月18日映画『原宿デニール』の初日舞台あいさつが16日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、ダブル主演の武田梨奈とBEE SHUFFLE、タカハタ秀太監督らが登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地『原宿』で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちのミックスカルチャー群像劇。「"くっだらねぇ"けどマジいい感じ!」というインパクトのあるキャッチコピーがついた物語だ。主演をつとめた武田は、「初めて映画に出演したのは9年くらい前。その映画のプロデューサーが、偶然にもこの『原宿デニール』も手掛けられていたんです。当時はエキストラのようなチョイ役だったんですけど、私のことを覚えてくださっていて。9年経って、今回は主演として出させていただいたので……」と言葉を詰まらせ、目にはうっすらと涙が。「この映画にも夢を追う若者たちが出てくるので、そんな姿を是非観ていただければ」と、自身のこれまでの歩みと映画のストーリーを重ね合わせながら話した。一方、同映画で初主演を果たしたBEE SHUFFLEには、映画の観客動員数が3万人に満たなければ、活動の拠点としている「原宿」を出入り禁止になるという過酷なミッションが課せられている。失敗した場合、武田も全身タイツで竹下通りを歩くという。注目の結末は、6月27日18時よりJOL原宿にて発表される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲を皮切りに、6月6日よりユナイテッド・シネマ浦和、シネプレックス幕張ほかにて全国順次公開。
2015年05月17日武田薬品工業(武田薬品)と国立がん研究センター(国がん)は5月8日、研究開発に関する契約を締結したと発表した。両社は今後、研究者や医師の交流を促進し、がんの発症メカニズムなどの基礎研究を進展させ、得られた成果を臨床開発研究へ応用していくことで新たな治療オプションの探索を進めていく。また、武田薬品は、国がんが進めている産学連携全国がんゲノムスクリーニング事業「SCRUM-Japan」に参画する。「SCRUM-Japan」は全国の医療機関と製薬企業とが協力して実施するがん遺伝子異常スクリーニング事業。同事業で構築される遺伝子情報と診療情報を合わせたデータベースにアクセスすることで、新たな医薬品の研究開発を加速させることができるとしている。武田薬品は「国がんの臨床研究における知見と、当社の保有する技術基盤を融合させることで、より早く、革新的な治療を患者様と医療関係者の皆様にお届けできるものと期待しています」とコメントしている。
2015年05月11日京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と武田薬品工業(武田薬品)は4月17日、心不全、糖尿病、神経疾患などにおけるiPS細胞技術の臨床応用に向けた共同研究契約を締結したと発表した。「T-CiRA(Takeda-CiRA Joint Program for iPS Cell Applications)」と名付けられた同提携のもと、iPS細胞技術を用いた創薬研究や細胞治療に関する研究プロジェクトが実施されることになるという。京都大学の山中伸弥 教授が研究全体を指揮し、武田薬品は10年間で200億円の資金および研究運営に関する助言を提供するほか、神奈川県・藤沢市の湘南研究所内の研究設備を提供する。研究人員は全体で100名程度を予定しており、CiRAと武田薬品から50名程度が参加する。当初の研究分野として可能性の高いものには心不全、糖尿病、精神神経疾患、がん免疫療法などが挙げられており、共同研究の進展と共に新たなプロジェクトを追加していく。同研究が軌道に乗った段階では、10件前後のプロジェクトが同時進行することになるという。
2015年04月17日データ・アプリケーション(DAL)は4月1日、同日付けで武田好修氏が代表取締役社長に就任したと発表した。1999年4月から代表取締役社長を務めた橋本 慶太氏は代表取締役会長に就任する。武田氏は、兵庫県出身で1952年生まれの62歳。1976年に同志社大学 工学部を卒業し、ディジタルコンピュータ(現・ワイ・ディ・シー)に入社。1988年よりデータ・アプリケーションに入社し、2005年より同社専務、2010年より同社取締役常務執行役員を務め上げた。DALは、1982年にディジタルコンピュータ(現 ワイ・ディ・シー株式会社)の100%出資子会社として設立。1992年よりUNIX向けソフトウェアパッケージを販売し、以後EDI(電子データ交換)を中心としたデータ交換、システム連携分野のパッケージソフトウェアの開発に取り組んでいる。2007年4月にJASDAQ市場に上場した。主力製品は「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」で、基幹システムと連携したB2B環境を構築できるB2Bサーバー「ACMS B2B」や企業内外のデータ連携を行うB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X」などをラインアップ。シリーズ累計で1600社/7000サイトで運用されているという。また、システム連携で不可欠なデータのフォーマットや文字コードの変換・加工を行うデータ・ハンドリング・プラットフォーム「RACCOON」を2014年から提供している。次の構想として、EDI、EAI、ETLのニーズを一元的に担うことのできるデータインテグレーション製品の提供を計画しているという。
2015年04月02日インドネシア発のアクション映画『SARAH サラ』の公開を記念して2月7日(土)の封切初日に、女優で空手家の武田梨奈とインタビュー対象よりも本人に詳しいインタビュアーとして話題の“プロインタビュアー”吉田豪によるトークショーが開催された。最愛の娘を守るべく、ハンドガン、そして東南アジア最強の格闘技シラットまで駆使し、圧倒的なドライビングテクニックまで披露して戦う母親・サラの活躍を描く。やはり格闘家として「女性のアクションものは(観てて)燃える」という武田さん。「自分もやりたくなりますね。アドレナリンが出てきます。『私、何でこの中にいないの?』と思うし、私なら空手で…と妄想しますね」と語る。吉田さんは、事前に武田さんのブログなどを詳細にチェックし、調べ上げてきた武田さんの家族との関係やプライベートでの姿などを元に、グイグイと武田さんの“素顔”を掘り下げていく。本作は娘のために戦う母親の姿を描いているが、武田さん自身は「父親が娘のために戦う映画が好き」とのことで、吉田さんから「ファザコンですか?」と問われると「ファザコンかは分からないけど、パパっ子で、父は私のヒーローだった」と語る。吉田さんは、武田さんが格闘を志したのは、目の前で父親が敗れる姿を見たからだっただという点に言及。武田さんは「父が負けたのが悔しかった」とうなずいた。さらに、吉田さんは武田家の“内部”にさらに深く切り込んでいく。少し前の週刊誌で、武田さんがいまも父親と一緒に風呂に入っているという内容が掲載されたが、この点について追及。武田さんは「別に『一緒に入ろう』という感じで入ってるわけじゃないです。うちは5人家族で、家に帰る時間が被るので、(誰かが湯船、その間に別の人が洗い場という風に)ランダムに入っていくんです」とあくまで家族全員が効率的に入るためにそうしてると説明。そもそも、家族の前で裸になることに抵抗はないのか?という疑問が浮かぶが、武田さんは普段から家では“裸族”であることを公言しており「(抵抗は)ないですね」とキッパリ。「弟は(周りに)からかわれて『やめてくれ』と言ってます(笑)」と明かすが、家で、その弟に足を抑えてもらいながら、上半身裸で腹筋をしているとか…。「家族に対して恥ずかしがってる方が恥ずかしい。おしめ換えてもらってるんですから」と何ら気にする様子もなかった。一方で、映画でヌードシーンに挑戦する覚悟はあるかと問われると「いまの年齢ではまだ早いかな…。もっと色気出てから」と少し恥ずかしそうに語っていた。ちなみに、凄まじい強さを誇る武田さんだが、自身も恋人には「守られたい!」と乙女心をのぞかせる。吉田さんは「武田さんを守るって、かなりハードル高い(笑)!」と指摘するが、武田さんは「負けてもいいんです。(守りたいという)その気持ちが嬉しい。最悪、私がやるんで」と語り、会場は笑いに包まれた。最後に、武田さんは「いま、アジアの中でもインドネシアのアクションが盛り上がってます。私のこの映画を観て、燃えてきました。負けずに頑張ろうと思います!」と本作に大いに刺激を受けたようで、さらなる飛躍を誓う。武田さん自身も過去にインドネシア映画に出演経験があるが、今年もすでにアジア各国の作品への参加が決定しているそうで「千葉真一さんと春からミャンマー映画でご一緒します。ちょこっとアクションもあります。インドネシアも今年、また行くかもしれません。期待して見ててください。アジアに飛び出していこうと思ってます!」と語り、会場は拍手に包まれた。『SARAH サラ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月07日CMで頭突きによる瓦割りを披露し話題を呼んだ女優・武田梨奈が21日、自身が主演を務める映画『原宿デニール』の完成発表記者会見に出席した。会見には、共演者でダブル主演を果たした"原宿発がけっぷちボーイズグループ"のBEE SHUFFLEや、お笑い芸人・キングオブコメディの今野浩喜、モデルの麻宮彩希、監督のタカハタ秀太も登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地「原宿」で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちの群像劇。武田は婦人警官役を熱演し、この日も警官の制服姿で登場。予告編では見事なハイキックも披露していた。一方、ダブル主演のBEE SHUFFLEは、映画初出演にして初主演の大役を任され、主題歌も担当。既に映画の公開にあたり、「3万人動員」のミッションが与えられているが、万が一失敗した場合、「原宿出禁(出入り禁止)」という過酷な罰ゲームも発表された。武田は3万人動員を達成すべく、ヒット祈願として「連続板割り」に挑戦。片手で厚さ1.5ミリもある木の板を、6枚連続で割りきり、見事に成功させた。さらに、もし3万人動員ができなかった場合は、「全身タイツで竹下通りを歩きます」と公言。さすがに「大丈夫ですか!?」と司会者や共演者から心配の声が囁かれるも、「もう言ってしまったので」と力強くコメント。今後の動員の行方が注目される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて2015年全国順次ロードショー。
2014年12月22日女優の武田梨奈が11月10日(月)、都内で行われた『西遊記~はじまりのはじまり~』のPRイベントに出席。“頭突きで瓦割り”のCMで脚光を浴びた武田さんは「今年だけで300枚は瓦を割った。頭突きの瞬間は痛くないが、数時間後にボーっとしてくる」と苦労を語った。『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督が6年ぶりに放つ最新作。「西遊記」の始まりの物語をオリジナルストーリーで描いた本作は、後の三蔵法師である主人公・玄奘(読み:げんじょう)が、一人前の妖怪ハンターになるべく修行を冒険を重ねるアクションファンタジーで、孫悟空、沙悟浄、猪八戒との出会いを紐解いていく。映画のオリジナルキャラクターである女妖怪ハンターの衣装に身を包んだ武田さんは、「映画は“とんでもない”の一言ですね。シンチーさんの作品はずっと見続けていますが、さらに凄さが増している」と瞳をキラキラ。今回、シンチー本人は監督に専念し、出演はしていないが「キャラクターや笑いのツボなど、シンチーさんの“イズム”を感じます。新たなアクション映画のジャンルが生まれた」とリスペクトしていた。武田さん自身も、日本屈指のアクション女優として注目を集める存在で「女性代表として、日本のアクション映画も盛り上げれれば」と抱負のコメント。主演作である『ハイキック・ガール!』は、シンチー監督がお気に入りに挙げるほどで「女の子同士が蹴り合っている姿に、衝撃を受けたと言ってくださった」と感無量の表情だった。イベントには“妖怪一発芸人”として、コウメ太夫とお笑いトリオ「オテンキ」のGO、のり、江波戸邦昌が乱入し、武田さんと一戦交えたが、4人揃って完敗を喫していた。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:西遊記~はじまりのはじまり~ 2014年11月21日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年11月11日最近、頭で瓦割りをする少女のCMに眼が釘付けになった人は多いに違いない。あのヒロインを演じたのが現在本格アクションの出来る俳優として注目を集める武田梨奈だ。アクション映画を中心に出演してきた彼女だが、好評を呼び追加上映の決定した『リュウグウノツカイ』では新たな役柄に取り組んだ。その他の写真寉岡萌希とともに主演を務めた本作は映像ディレクターとして活躍するウエダ アツシ監督が自主体制で作り上げた意欲作。アメリカの漁村で実際に起きた“女子高生集団妊娠事件”に着想を得た脚本の内容に最初は驚いたという。「“少女たちが集団で妊娠ってどういうこと?”と。はじめは正直言うと“ありえない”と思いました」その物語は寂れた日本の小さな漁村が舞台。閉塞感の漂う町の状況に何の希望も見い出せない女子高生グループが、謎の深海魚“リュウグウノツカイ”との遭遇に触発されるように自らの未来を切り開こうと妊娠計画を思いつく。となると噂や憶測が飛び交うスキャンダラスなワイドショー的内容に思われがちだが、決してそうではない。ウエダ監督が丹念に掬いとるのは、何をもってしても解明できないであろう思春期の少女たちの心模様。10代の少女特有の危うさや純粋さが浮き彫りになるドラマは世界に届く普遍性を得ている。武田も「彼女たちのような行動へは至らなかったけども、私自身も同じような年代のころ、周りが見えなくなるほどあることに一直線に走ってしまったり、目に見えない不安に駆られたことがある。演じる中で、そういうことを感じたとき、すごく彼女たちの存在が近くに感じられました。おそらく彼女たちのような心境にいる少女は世界中にいるのではないでしょうか」と語る。劇中で演じた幸枝はグループのムードメーカー的存在。アクションを求められることが多い武田だが、ここではどこにでもいる女の子を自然に演じている。「等身大で挑めた役でした。制服は少し恥ずかしかったですけど、これも女優ならではの特権かなと(笑)」「これからもアクション演技にはこだわっていきたい。でも、私が目指すのは“アクションもできる女優”ではなくて、“どんな役柄も表現できる演技者”。今回のような匿名性の求められる役をきちんと今後も演じられるようになりたい」と語る彼女。ウエダ監督も「投げかけたことに対して即座に反応する演技能力がある」とその才能を高く評価する。誰にも真似できない我が道を進みつつある彼女に注目を!『リュウグウノツカイ』11月8日(土)より大阪・第七芸術劇場、11月29日(土)より東京渋谷アップリンクにて上映取材・文・写真:水上賢治
2014年11月06日