Y’s(ワイズ)のジェンダーレスライン・ワイズ バングオン!(Y’s BANG ON!)は、2022年春夏の新作アイテムを、2022年2月9日(水)よりY’s表参道をはじめY’s 一部ストアにて発売する。ブラックのデシン生地で仕立てたチャイナシャツやジャケットなど新作として、上品な光沢感と、柔らかく流れるような落ち感が魅力のトリアセテート・ポリエステルのデシン生地で仕立てたチャイナシャツやモッズコート、テーラードジャケット、ワイドパンツ、サルエルパンツなど全9型がラインナップ。全てブラックにて展開される。シーズンレス・ジェンダーレスに着られるシンプルかつベーシックなデザインのアイテムが勢揃い。チャイナシャツやロングシャツ、ジャケットとボトムスをセットアップで着るのもおすすめだ。古い民族衣装から着想を得たパンツもまた、2022年春夏シーズンを特徴づける要素である、古い民族衣装から着想を得たパンツも登場。民族衣装に用いられているトリミング装飾のようなベージュの生地テープをあしらった、緩やかな分量感のバルーンパンツが展開される。【詳細】ワイズ バングオン! 新作アイテム発売日:2022年2月9日(水)展開店舗:Y’s表参道、Y’s 一部ストア、公式オンラインブティック・No.55(ロングジッパーシャツ・デシン) 71,500円・No.59(ヘムリブパンツ・デシン) 49,500円・No.64(チャイナシャツ・デシン) 66,000円・No.86(サイドストリップパンツ・デシン) 49,500円・No.88(ボタンサルエルパンツ・デシン) 48,400円・No.125(ドローストリングパンツ・デシン) 74,800円・No.133(ジャケット・デシン) 74,800円・No.149(ラップパンツ・デシン) 52,800円・No.152(モッズコート・デシン) 110,000円【問い合わせ先】Y’s表参道TEL:03-6455-4302
2022年02月12日バナナの葉と竹で寝屋をつくって野営し、平地民から姿を見られずに森のなかを遊動するムラブリ族。タイの人々から「黄色い葉の精霊」と呼ばれる民族を初めて追った映像人類学のドキュメンタリー映画『森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民』から特報と場面写真が到着した。タイ北部ナーン県のフワイヤク村は、300人のムラブリ族が暮らす最大のコミュニティ。男たちはモン族の畑に日雇い労働にでて、女たちは子育てや編み細工の内職をする。無文字社会に生きるムラブリ族には、森のなかで出くわす妖怪や幽霊などのフォークロアも豊富。しかし、言語学者の伊藤雄馬が話を聞いて歩くと、ムラブリ族はラオスに住む別のグループを「人食いだ」と怖れている様子。伊藤とカメラは国境を超えて、ラオスの密林で昔ながらのノマド生活を送るムラブリを探す。ある村で、ムラブリ族が山奥の野営地から下りてきて、村人と物々交換している現場に出くわす。それは少女ナンノイと少年ルンだった。地元民の助けを得て、密林の奥へとわけ入る。はたしていまも狩猟採集を続けるムラブリ族に会えるのか?21世紀の森の民が抱える問題とはいったい何なのか――?本作は、6か国語を自由に話し、文字のないムラブリ語の語彙を収集する言語学者・伊藤雄馬とともに足かけ2年、ムラブリ族を追ったドキュメンタリー。伊藤氏はラオスで狩猟採集を続けるグループへの接触を試み、カメラは世界で初めて、ムラブリ族の謎めいた生活を撮影することに成功。ムラブリ族は言語学的に3種に分けられることが判明し、お互い伝聞でしか聞いたことのないタイの別のムラブリ族同士が初めて会う機会を創出する。また、いまは村に住んでいるタイのムラブリ族の1人に、以前の森の生活を再現してもらうなど、消滅の危機にある貴重な姿をカメラに収めている。インドシナ半島の密林におけるサステナブルで、政府からも自由な生き方を送る少数民族。本作の出演・現地コーディネーター・字幕翻訳の言語学者である伊藤氏からもコメントが到着している。出演・現地コーディネーター・字幕翻訳・伊藤雄馬コメント「『黄色い葉の精霊』を研究してるって、それ、本当にいるのかい?」現代でも伝説的な存在である黄色い葉の精霊、ムラブリ。その名前の由来である森での遊動生活については、100余年の間、民族誌のみの語るところだったが、今後はこの映画が語り部の役を担うだろう。確認されている全ての方言を網羅する本映像は、「ムラブリ語の響きが美しいから」という非学術的な動機で研究を始めた私をして、学術的価値の高さを指摘せざるを得ない。集団間の邂逅も本映像の主格に相当する。生まれて初めて出会う彼ら彼女らが、お互いの言葉の近さや遠さに驚きながら、接点を探る相互行為は、しかし辿々しいものでは決してなかった。どんな集団でも、分断があり、統合がある。この邂逅は、過去にもあっただろうし、未来にもあるだろうことに気づいた。その点において、分断と統合の交差するあの場面は、ムラブリという民族の普遍を見出す格好の資料であろう。『森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民』は3月19日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年01月29日ベトナム・タイを中心にアジアのアイテムを展開するショップ「333(バーバーバー)」が手がける、東南アジアのヴィンテージ民芸品やジュエリーなどを集めた新セレクトショップ「テイ(tay)」が東京・初台に2022年1月28日(金)にオープンする。東南アジアのヴィンテージアイテムや民芸品をセレクトショップ名の「テイ(tay)」は、ベトナム語で“手”を意味する言葉。「手から手へ、手を取り合って、受け継がれる - From Hand to Hand, Hand in Hand, Handed Down」をコンセプトに、東南アジアを中心に集めた希少なヴィンテージの古道具や民芸品を、今の気分とミックスしたモダンなスタイルで提案。山岳民族たちのヴィンテージ・ジュエリー、刺繍を施した衣装なども販売する。ベトナムのヴィンテージ陶器や竹細工のランタンベトナムからは、“幻の民芸皿”と言われる50~70年代のソンべ焼きや、ビエンホア花器、ライティウ焼きの食器といったヴィンテージ陶器、職人が作る花器や竹細工のランタンなどをセレクト。タイなど山岳民族のヴィンテージジュエリーや民族衣装もまた、タイ・ミャンマー・ベトナムなどの山岳地帯で生活を営む、カレン族、ルア族、ヤオ族、モン族など山岳民族のヴィンテージ・ジュエリーやテキスタイル、実際に山岳民族たちが身にまとう希少な民族衣装も登場。さらに、セレクトアイテムに加え、「テイ」オリジナルアイテムとして、日本の縫製職人とタッグを組み、ヴィンテージテキスタイルを用いて作った様々なリメイクアイテムも展開する。尚、オープン日の1月28日(金)から2月13日(日)にかけては、学芸大学のヨーロピアンヴィンテージショップ「ユーワー(EWER)」のアイテムを期間限定で展開。フランスやイギリスの古着を販売する。【詳細】テイオープン日:2022年1月28日(金)住所:東京都渋谷区初台1-39-14TEL:03-6455-1589営業時間:木曜日~日曜日 11:00~19:00■ユーワー 期間限定イベント開催期間:2022年1月28日(金)~2月13日(日) 11:00~19:00 ※営業日:木曜日~日曜日開催場所:テイ
2022年01月21日2022年1月1日にイタリアで開催されるニューイヤーコンサート「La Fenice in Venezia」に、マックスマーラがフューチャーされました。マックスマーラは、初めて「Fondazione Nazionale della Danza / Aterballetto」のダンサーの衣装をデザインし、今回のパフォーマンス用に特別に制作されたアイコニックなモデルに新たな解釈を加えました。2004年に初めて開催された「ニューイヤーコンサート・イン・ヴェネツィア」は、瞬く間に世界的な人気を博しました。フェニーチェ管弦楽団と合唱団、そしてゲストシンガーによる生演奏、市内の要所で事前に録画されたダンスパフォーマンスが交互に発表されます。マックスマーラのクリエイティブ・ディレクター、イアン・グリフィスは、演劇、アート、ファッションなどの異業種との交流を通じて、イタリアのダンスを世界に広めようと、イタリアで唯一の100%政府出資による芸術作品「Fondazione Nazionale della Danza / Aterballetto」の振付を手がけるディエゴ・トルテッリと提携しました。二者の協力により生まれたマックスマーラの衣装は、イエロー、レッド、エレクトリックブルー、グリーンのあざやかなカラーを使ったものです。演劇に必要な緊張感を生み出し、ピュアで特別なカラーによって、バレエに命が吹き込まれる場所、チーニ財団とパラッツォ・グラッシにまつわる感情が呼び起こされます。「ディエゴと私は、振り付けが完成する前から、プロジェクトに取り掛かりました。その結果、衣装の物理的な特性に合わせて、動きを考えるという非常に刺激的な取り組みになりました。衣装、特にコートによって動きが制限されることで、ダンスが生まれるのです。一般的にはその逆の流れだと思います。私のインスピレーションは、街中で見かけるような服を原色のブロックでまとめ、歴史ある場所とのコントラストを効かせることでした。つまり、平凡を非凡にするという試みだったのです」と、イアン・グリフィスは語ります。女性用ワードローブと男性用ワードローブが出会う場所、つまりユニバーサルウェアの概念は、ショートパンツやテイラードパンツとタンクトップのコーディネートはこうして始まりました。また、世界的に有名なテディベアスタイルをはじめとするケープ、ウエストコート、ジャケット、コート、そしてラップコートを新たに解釈し、丈の長いベルトを組み合わせて、ダンスのツールに変化させました。男性ダンサーはマックスマーラの女性用ブレザーを着用し、女性ダンサーはクラシックなチュチュを脱ぎ捨て、オーガンジーのパンツとトゥシューズを履く… そして、美しい肉体と優雅な動きを披露するという、洗練されたスタイルのクロスオーバーを実現しました。2022年の「ニューイヤーコンサート・イン・ヴェネツィア」は、イタリア国営放送との共同制作で、午後12時25分からRai 1チャンネルで放映されます。マエストロをファビオ・ルイージが務め、プリティ・イェンデ(ソプラノ)、ブライアン・ジエッジ(テノール)、アルフォンソ・カイアーニ(合唱指揮)など豪華ゲストが出演します。All images: courtesy of Max Mara企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年01月07日女優の広瀬すずが17日、都内で行われた富士フイルム「instax“チェキ”新製品発表会」に出席。クラシカルな黒の衣装で登場し、今年を振り返った。撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラ「instax」(インスタックス)シリーズの最上位機種として、カードサイズのミニフォーマットフィルムに対応したハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”「instax mini Evo」(インスタックス ミニ エヴォ)が12月3日に発売される。高級感あふれるクラシックなカメラデザインにあわせ、クラシカルな黒の衣装で登場した広瀬。「どんどんクラシックなデザインになっていくので新しいチェキを見るたびにワクワクします。高級感も出てくるので、そのシックなトーンにあわせて衣装を選びました」と話した。発表会では、ステージ上でクリスマスマーケットが表現され、広瀬が撮影に挑戦。「かわいい」と目を輝かせながら撮影に夢中になり、「すみません、お尻ばっか向けて」と出席者にお詫びする場面も。そして、ぼかし効果などを用いて撮影した写真を公開した。2021年がどのような年になったか聞かれると、「自分自身のお芝居にちゃんと向き合えた一年だった。自分には何が足りないのかなとか、今の自分自身を見つめ直せる時間があったので、これからどうしたらいいのかなとか、何がしたいのかなということに気づけた一年でした」と回顧。特に印象的だったことは? という質問には「けっこう髪型を変えたなと思っています」と笑顔で答え、さらに「気づく部分がたくさんあったので、気づけたからこそ見て見ぬふりをせず、無駄にしないような時間を過ごせたらいいなと思っています」と来年の抱負を語った。撮影:加藤千雅
2021年11月17日オーダーメイドを中心とした舞台衣装やダンス衣装を手掛けるレーベル「Mirach Design Works(ミラクデザインワークス)」(代表:近藤香)は、衣装デザイナーのNatsuko Hazamaとタッグを組み、2021年11月22日(月)〜11月23日(火・祝)に南青山のMORIO STUDIO 1Fにて、『”Free the Pattern” ダンスがつなぐサスティナブルな衣装展』を開催します。チケットは「PassMarket」にて、2021年10月18日(月) 12:00より販売を開始します。"Free the Pattern"Dancer現在、ファッション業界は環境に悪影響を与えている産業として、世界第2位の汚染産業とみなされている(*1)など、その環境負荷は大きな社会問題となっています。また、ダンスをはじめとするエンターテインメント分野でも、公演ごとに衣装を作り替えたり、リサイクルしづらい多素材の装飾が施された衣装が多いなど、環境に与える影響は少なくありません。このような大量生産・大量消費により資源を消費し続ける「リニアエコノミー」から、廃棄物を出さずに資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」への転換が近年注目されつつある中、Mirach Design Worksも2021年より事業のサーキュラーデザイン化を掲げてリース事業「CO-S」を立ち上げるなど、課題解決のための取り組みを始めています。しかし、環境省の調査では「サスティナブルなファッションに関心がある」と答えた人が約60%(*2)いる一方で、約40%(*3)が「何がサスティナブルなファッションなのか、どう対応すればよいのか分かりやすく情報発信する」ことを求めているなど、認知拡大や行動変容に向けた更なる情報発信が必要とされています。そこでサーキュラーデザインの考え方を身近に感じて、個々人の視点と行動を変えるきっかけを提供する目的で、『”Free the Pattern” ダンスがつなぐサスティナブルな衣装展』を開催することにしました。会場ではサーキュラーデザインの要素を取り入れつつデザイン性も妥協せず追求した衣装や、その製作プロセスを展示します。また、それらの衣装を身に纏った6名のダンサーが各要素を踊りで表現するイマーシブシアター形式のショーもあり、サーキュラーデザインを理性と感性の双方で体感できる内容になっています。*1:国際連合広報センター( )*2,*3:環境省「SUSTAINABLE FASHION」( )●サーキュラーデザインで製作された衣装サーキュラーデザインを実現するための戦略である「製品の長寿命化」「製品からサービスへ」「ゼロウェイスト」「モジュール化」「生物資源化」を、より伝わりやすく直感的に理解できるように、オリジナルのキーワードを再定義。従来の思考パターンから、新しい思考パターンへの変化を意味する各キーワードをコンセプトに、サスティナブルな世界の実現に向けた9種類の衣装を展示します。Keyword【展示衣装 一例】今回展示する衣装は、総合ディレクターの近藤香(Mirach Design Works)とヘッドデザイナーのNatsuko Hazamaに加えて、ゲストデザイナーとしてRyuga Kawabeが製作しています。また、業界初の経験者専門ダンススタジオとして、100名以上の世界レベルの一流ダンサーがインストラクターとして所属している「DANCE WORKS」とのコラボレーションも決定。過去の舞台で使われた衣装をリメイクとスタイリングで蘇らせた展示も見どころです。BOUBOUPiece → Whole(一部をつかう → 全部をつかう)残布ゼロの衣装。生地を棒状に切り出し、編み上げることで通常裁断時に発生する端切れの出ない、ゼロウェイストのデザインです。Mirach Design Worksは、材料の一部を使ってデザインすることからその全てを使ってデザインをする、つまり廃棄物を一切出さない新しいパターンを提案します。MODULEMODULEFixed → Flexible(固有である → 可変である)モジュール化された衣装。等間隔につけられたスナップボタンにより、モジュール化(規格化)され、着用シーンや体格にあわせて、各パーツを交換したり、修理がしやすいデザインです。Mirach Design Worksは、個体ごとに固有のデザインから、部品化することで可変で柔軟性のあるデザインへ、新しいパターンを提案します。●サーキュラーデザインを表現するショー「 Free the Pattern(パターン化された思考を変えよう)」をテーマに、サーキュラーデザインで製作された衣装を身に纏い、6名の人気ダンサーがパフォーマンスを行います。従来のダンスの制作プロセスにMirach Design Worksは衣装でサスティナブルという新しい選択肢を提供することで、観客のパターン化された思考を解放し、ダンスの新しい可能性に気づいてほしいという願いを込めます。企画演出には没入型演劇(=イマーシブシアター)と創作料理を組み合わせたアート体験を提供している「Dramatic Dining」の竹島唯が参画し、観客と舞台の垣根を取り払ったイマーシブシアター形式のショーをお届け。純粋なダンス公演としても楽しめる内容になっています。ParseDramatic Dining▼Instagram@dramaticdining▼Twitter@dramaticdining_●開催概要名 称:『”Free the Pattern” ダンスがつなぐサスティナブルな衣装展』日 時:2021年11月22日(月) 13:00〜21:00/11月23日(火・祝) 11:00〜19:00※各日4回、全8回の完全予約制となります。▼パフォーマンス タイムテーブル11月22日(月):[13:00の回]13:30開演/[15:00の回]15:30開演[17:00の回]17:30開演/[19:00の回]19:30開演11月23日(火・祝):[11:00の回]11:30開演/[13:00の回]13:30開演[15:00の回]15:30開演/[17:00の回]17:30開演※パフォーマンスは各回45分程度を予定しています。※お時間は多少前後する可能性がございますので、予めご了承ください。場 所:MORIO STUDIO 1F(東京都港区南青山6-5-45 パシフィックアーツ青山)主催・企画・製作:Mirach Design Works特別協力:Natsuko Hazama BADAMBOY by QP協 力:Dramatic Dining / Ryuga Kawabe協 賛:DANCE WORKSDANCE WORKSARTS for the future!文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業●チケット販売方法チケット販売サービス「PassMarket」にて、2021年10月18日(月) 12:00より販売を開始します。▼チケット販売ページURL ▼チケット価格3,500円(税込)●出演ダンサーYOHYOH「安藤忠雄さんの建築物でパフォーマンス出来る日が来るとは…!素敵な服を身に纏いながら作品の一部になれるのが楽しみでなりません。手放しでお楽しみください。」東京を拠点に活動するダンサー、振付師、声優、モデル、アーティスト。ジャズをベースに、様々なジャンルを混ぜた独自のスタイルを特徴とし、持ち前のキレの良さとしなやかさ、繊細な表現力で人を魅了する。自身の舞台やメディアへの出演以外にも、ダンス指導や振付/制作/演出など、多岐にわたり精力的に活躍。KEMURIというチームでも注目を浴びている。▼Instagram@yoh_ueno.kemuriHagriHagri「生きてく最中で作られていった私の中の無意識の領域について考え直す機会をいただきました。“Free the Pattern”柔らかく鋭く溶け込んでいきたい。」独特なセンスと繊細なボディーコントロールが持ち味のダンサーHagri。ダンスとの出会いは幼少期の頃。家で音楽がかかると常に踊り狂っていたところから始まった。様々なアーティストやダンサーとコラボレートをし続けそこでしか生まれない言葉にならないものへの探究心が止まらない。JazzダンサーYOHと溢れ出す感性を融合させたチーム「KEMURI」としても活動の幅を広げている。▼Instagram@hagri_kemuri.jpKosukeKosuke「ダンサーだからこそ際立たせる事の出来る空間、衣装、そこから派生されるムーブメントは必見かと。纏い感じ、彩られていく空間を是非お見逃しなくです!」jazz danceを主軸とし、繊細且つしなやかな表現に重きを置く。ダンスチーム"Alternative"に所属し、ジャンルレスな表現を追求している。数々のアーティストのMV、LIVE、TVバックダンサーを務める他、舞台出演も多数。ブランドとのコラボやモデルとしての活動も行い、その活動の幅は多岐にわたる。▼Instagram@kosuke116いのまいこいのまいこ「無機質な空間に落とされる色たちと、その身体。どうか構えずに、そして呼吸を忘れずに。きっとお客さまよりも楽しんじゃうワタシたちを、味わい尽くして下さいませ。」6才よりクラシックバレエを始め、2015年よりフリーとしてJazz・コンテンポラリーを軸に活躍中。イベント・舞台・LIVE・MV出演から、近年では芝居・モデルポージング指導まで、活動は多岐に渡る。繊細且つダイナミックな表現に加え根強いバレエテクニックに定評があり、小柄ながらパワーのある舞踊家として人々を魅了している。▼Instagram@inomaico_116BETTYBETTY「素晴らしい芸術作品の一部になります。同じ空間で、是非生で、体感していただけますように...」独特な世界観且つジャンルレスなダンスを得意とするフィメールダンサー。平井堅、安室奈美恵、安全地帯などのLIVE・MVシンガーバックアップやパフォーマンス指導、公演への出演・自身の作品出展や振付などのダンス活動、アパレルモデル等マルチに活動中。▼Instagram@betty00326SEIYASEIYA「自分がそこにいる意味をしっかり理解した上で、素敵な衣装やキャストスタッフの方々と共に最高のものを魅せます。」オープンなマインドからなる踊りはhiphopの枠を超えて唯一無二の表現をする。数々のダンスバトルやコンテスト、メディア出演や国際イベントへの出演などに加え、CVLoopsという名前でTrackMakeをしたりと、マルチに活動をしている。▼Instagram@dapso_seiya●About usKaori KondoMirach Design Works2017年に発足した、オーダーメイドを中心とした衣装レーベル。デザイン〜縫製までを一手に請け負い、舞台衣装やダンス衣装等を2021年までに2,000着以上提供する。また2021年から事業のサーキュラーデザイン化を掲げ、リース事業【CO-S】を新設。”Expand Creation”のコンセプトのもと、ダンスと衣装の可能性の最大化を目指している。Mirach Design Works▼WEB SITE ▼Instagram@mirachdesignworksNatsuko HazamaNatsuko Hazama BADAMBOY by QP2014年バンタンデザイン研究所卒業。学生時代からのダンス経験を活かし、同年よりダンサーに特化した衣装製作を開始。発表会やイベント衣装をはじめ、舞台、LIVE、MV衣装を担当し、これまでに約3,000着を手掛ける。▼Instagram@badamboybyqp_1988●新型コロナウイルス感染症予防対策・発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)、息苦しさなどの風邪症状、嗅覚異常や味覚障害、体調に不安がある方はご来場をお控えください。ご入場の際には検温、アルコールによる手指消毒へのご協力をお願いいたします。・ギャラリー内ではマスク着用を必須とさせていただきます。咳エチケットへもご協力いただき、お客様同士の会話もできるだけお控え下さいますようお願いいたします。・スタッフは不織布マスクを着用の上、始業時に検温、適宜アルコールでの手指消毒を行い、ギャラリー内のアルコール消毒作業を徹底いたします。・万が一、関係者及びご来場者様から新型コロナウイルスの感染が認められるなどの事態が判明した場合には、ご購入者様の氏名及び緊急連絡先を保健所などの公的機関へ情報提供をさせていただく場合がございます。・個人情報については厳重に管理し、一定期間が経過した後に責任をもって廃棄いたします。チケットご購入後、体調や情勢にご不安を感じられ、チケットの払い戻しをご希望される場合、11月11日(木)お問合せ分まで払い戻し対応いたします。(※1)11月12日(金)以降のチケット払い戻しにつきましては受付いたしかねますので、予めご了承いただき、ご購入はご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。※1:払戻可能なチケットは、PayPay残高/クレジットカード決済利用のチケットのみ本公演は、政府および東京都が定める新型コロナウイルス感染対策の方針に従って、公演の準備を行っております。感染症予防対策の詳細や最新情報は公式サイト( )及び公式Instagram( )にて随時お知らせいたしますのでご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日「民族衣装 -異文化へのまなざしと探求、受容-」展が、2021年11月1日(月)から2022年2月7日(月)まで東京の文化学園服飾博物館にて開催される。多様な民族衣装がいかに受容されていったのかを辿る「民族衣装 -異文化へのまなざしと探求、受容-」展は、民族衣装が描かれた書物や、民族衣装の研究、フィールドワークなどに焦点を当て、世界の多様な民族衣装を軸に異文化への興味をどのように探求していったのかを辿る展覧会。アジアやアフリカの民族衣装が、ヨーロッパや日本においてどのようにとらえられ受容されてきたのかを探っていく。加えて、東洋文化や民族衣装から影響を受けたヨーロッパのドレスも登場。元となった民族衣装とともに展示し、特徴的なデザインやカッティングを紹介する。特に、19世紀後半から20世紀初めにかけてはヨーロッパでオリエンタリズムが流行し、盛んにファッションに取り入れられた。また、1960~70年代には、大量消費社会への反動から自然回帰のムーブメントが若者を中心に高まり、その象徴としてフォークロア・スタイルが流行している。異文化の探求と記録の歴史ヨーロッパの人々がアジアやアフリカへと進出した15世紀半ばの大航海時代以降は、異国の文化や慣習を絵で記録。日本でも、江戸時代末期には海外の民族を描いた図絵が残されており、異文化への好奇心や驚きがうかがえる。会場には、斎藤寛撰、柳川重信による『海外諸島図説』や、『各国民の服装、風俗、慣習』といった史料が登場する。時代が進み20世紀前半になると、より人々の往来が盛んになり、海外事情を知る機会も増加。写真や映像といった記録の技術革新もあり、より正確な民族衣装が記録されるようになる。当時のはがきには民族衣装を身にまとった人々が描写されており、同じく20世紀前半の雑誌『被服』の表紙にも民族衣装と思われる図案が載っている。さらに、1960年代以降は海外渡航のハードルがぐっと下がり、現地に行って各エリアの民族の暮らしや衣装の調査を実施することが容易になったことで、より一層各地域の人々の生活が正確に伝わるようになった。加えて、民族衣装も多様な文化の1つとして認識されるようになり、さらなる探求が深まった。この時代の資料として、1970~80年代のアフガニスタンの鮮やかなドレスや、1976年のブータンの民族衣装などが会場に展示される。【詳細】「民族衣装 -異文化へのまなざしと探求、受容-」展会期:2021年11月1日(月)~2022年2月7日(月)場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階TEL:03-3299-2387開館時間:10:00~16:30(11月12日、1月21日は19:00まで。入館は閉館の30分前まで)休館日:日曜日、祝日、年末年始休館(12月28日~1月5日)入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引き。※混雑時は入館待ちとなる場合あり。※状況によっては、開館日、開館時間等、予定が変更される場合あり。最新の情報はホームページで確認。
2021年09月30日ジェイソン・モモアが、『アクアマン』の続編『Aquaman and the Lost Kingdom』(原題)の新しい衣装の画像をインスタグラムで披露した。1枚目には前作のスーツ、2枚目には今作のスーツを着用しているジェイソンが写っているため、比較は容易でその変化は一目瞭然。前作ではゴールドとグリーンをベースとしたカラフルなスーツで腕とブーツのデザインに特徴があったが、今作ではダークな色味ですっきりとしたデザインに。ジェイソンは「第2ラウンド。新しいスーツ。さらなるアクション。#アクアマン」とつづっている。前作から引き続きメガホンを取るジェームズ・ワン監督も同じ画像をインスタでシェアしており、新しいスーツを「ステルス・スーツ」と紹介。「頭足類(イカ、タコ)のカモフラージュ(擬態)の能力を基にしたアトランティスの技術(が使われている)」と説明している。脚本家のデヴィッド・レスリー・ジョンソンとともに、1980年代の「アクアマン」が着ていたブルースーツにインスパイアされ、形にしたものだという。前作から引き続きブラックマンタ役で出演するヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、DC映画俳優つながりのドウェイン・ジョンソン(『ブラックアダム』)、ザッカリー・リーヴァイ(『シャザム!』)らから称賛の声が寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2021年09月06日■前回のあらすじ裁縫が苦手なことは、先生に相談してあったのに…発表会で娘の美咲がやることになったのは、お姫様の役。その衣装はいかにも難易度が高そう…!これまで、通園バッグや巾着などはハンドメイド品をネットで買い、帽子などにつける刺繍も市販のワッペンをアイロン接着しただけで乗り切ってきました。でも、発表会の衣装は幼稚園のオリジナル作品なので、どこにも売っていません。私は本気で「どうにか役を変えてもらえないか」とすら考えていたのですが…。 衣装作りは不安でいっぱいでしたが、美咲の嬉しそうな笑顔を見たら、もう覚悟を決めるしかありませんでした。次回に続く(全5話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ エェコ
2021年08月29日この話は、作者Aiさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。こんにちは! Aiです。このお話は、長女の七五三の時に起きた、ママ友トラブルのお話です。■ママ友に、七五三の衣装について聞かれ…この不気味な笑みは一体…!?■11月、ママ友から衝撃の連絡がいやいやいや…、お参り前の大事な着物を雨の日に貸せって、一体どういう神経しているのでしょうか…。このビックリするお願いに、どう返答するのか…?次回に続く(全8話)「あなたは貸せますか?」連載は17時更新!
2021年06月16日第23回衣装デザイナー組合賞(Costume Designers Guild Awards)授賞式が開催された。今年は、授賞式をツイッターで生配信するという同賞史上初の試みを行い、ファンを喜ばせた。衣装デザイナー組合のサルヴァドール・ぺレス会長は「世界中からの観客を歓迎します」と呼びかけてあいさつ。コロナ禍についても触れ、組合のメンバーたちが病院、警察官、消防士、救急隊員にマスクを4万5000枚作ったことをふり返った。また、男女の賃金格差についても言及し、「平等」を求めた。「私たちは物語を表現するプロセスにおいて重要な役割を担っています。衣装デザインは、古くから女性が主体で行ってきた部門です。そのため、男性が率いている他の部門より(賃金が)ずっと安い。いまは賃金を平等に払うべき時代です」と訴えた。主な受賞作品・受賞者は以下の通り。【映画部門】SF/ファンタジー部門『ムーラン』ビナ・ダイゲラー現代劇部門『プロミシング・ヤング・ウーマン』ナンシー・スタイナー時代劇部門『マ・レイニーのブラックボトム』アン・ロス【テレビ部門】SF/ファンタジー部門「ウエストワールド」“Parce Domine”シェイ・カンリフ現代劇部門「シッツ・クリーク」“Happy Ending”デブラ・ハンソン時代劇部門「クイーンズ・ギャンビット」“End Game”ガブリエル・バインダー『ムーラン』のビナ・ダイゲラーと『マ・レイニーのブラックボトム』のアン・ロスは、25日(現地時間)に開催されるアカデミー賞の衣装デザイン賞にノミネートされている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ムーラン(2020) 2020年9月4日よりディズニープラス会員、プレミアアクセスにて独占配信© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.【Netflix映画】マ・レイニーのブラックボトム 2020年12月18日よりNetflixにて配信プロミシング・ヤング・ウーマン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国にて公開© 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
2021年04月15日芸能人がドラマやバラエティ番組で着用した衣装を見つけられるコミュニティサイト「コレカワ」。ブランドを特定し、その服が購入できる通販サイトへ誘導してくれる。「コレカウ」では、自社サービス「STYLIA(テレビ向け衣装を探すスタイリストとブランド商品をマッチングするオンラインプレスルーム)で取得した衣装データなどから情報を集めているという。「放送中のエンドロールでブランドのクレジットをチェックして、芸能人やドラマのSNSにアップされた画像を参考にネットで画像検索もしています」そう話すのは、「コレカウ」運営会社スタッフでドラマに精通している吉田さんだ。今回本誌では吉田さんと、同じく「コレカウ」運営会社スタッフで元スタイリストの泉山さん、元アパレル勤務の鎌形さんの3人に、冬ドラマ出演者の着こなしをチェックしてもらいました。ーーファッションで注目されている方の筆頭は、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系・火曜22時〜)でモード誌の編集長を演じている菜々緒さん(32)ですね。吉田「ハイブランドで身を固め、カッチリとした印象ですね。役柄もあり、強めの女性をイメージされているのかなあと思います」泉山「昨年から’90年代ブームがきていて、今季のハイファッションも肩パッドがしっかりしたものが多いんです。トレンドをいち早く取り入れているのはさすが!」鎌形「メンズライクなものに上質のきゃしゃなジュエリーとさらりと合わせている。女性らしさも出しつつ、すごくデキる女という着こなしですね。ただただ素敵!」泉山「スタイルがいいですからね。縦長のラインを強調したデザインも見事に着こなしています」ーーハイブランドといえば、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系・水曜22時〜)の菅野美穂さん(43)も、オシャレ上級者という印象ですが。吉田「ブランドに慣れ親しんできた世代というのが表れていますね。TPOでハイブランドと日本の人気ブランドを使い分けてセンスが磨かれた大人という印象」鎌形「部屋着のセンスもすごくよくて、30代、40代の大人が着ても楽しめるデザインだと思います。こんな服を着ているお母さんって理想的です。自分が子どもだったら洋服の借りっことかしたい!」泉山「娘役の浜辺美波さん(20)のファッションも日本のデザイナーのブランドで、若者にとても人気。丸メガネも大学生がよくかけています」ーー『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』(テレビ朝日系・土曜23時30分〜)の吉瀬美智子さん(46)は、作家という職業柄、部屋でのコーデがほとんど。リモートワークが多い時期なので参考になりそうです。吉田「全体的にゆったりしたデザインで、トレンドを取り入れたオシャレなものが多いですよね。素材も上質。大人の余裕を感じさせつつ、肩肘を張っていない感じが素敵」鎌形「そう、普通は適当な服になってしまいがちなのにオシャレを忘れていない。おうちでもこうでありたい!って憧れちゃいます」「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月19日元AKB48で歌手・女優の板野友美が8日、自身の公式YouTubeチャンネル「友chube 【板野友美】」に出演し、AKB48時代の衣装について語った。「【15周年当日】上からマリコ、横からイタノ【AKB裏話】」と題して公開された動画には、篠田麻里子がゲスト出演し、ともにAKB48時代の思い出を振り返った。板野は、野菜の衣装でパフォーマンスする楽曲「野菜シスターズ」の衣装について、「ナスだったから、ショックだった」と言い、「だってみんなかわいいんだよ。トマト、レタスとか、まりちゃん(篠田)もタマネギで可愛かったよ。『なんでナス…』って(笑)」と述べた。続けて「しかも麻里子がひどいんだよ。めっちゃいじってくる!『ともちん、ナスでしょー?』って。ひどいのよ。私落ち込んだから(笑)」と板野。篠田は、板野の衣装が「シルエットがかわいくてツボっちゃった」とのことで、「笑ってたら、友(板野)が気にしてたんだよね。これは言っちゃいけなかったなと。後々申し訳ないなってすごい思った」と反省。しかし、板野は「今は全然気にしないよ」と話していた。
2020年12月13日「撮影初日から全裸で走るシーンを撮りました。基本、現場ではずっと裸で、逆に服を着ていたら恥ずかしいくらい。たまに衣装があってもパンツだけだったり(笑)」実写化は難しいといわれたダイビング漫画『ぐらんぶる』が映画化(8月7日全国公開)され、主役の今村耕平を演じている犬飼貴丈(26)。映画はほぼ裸祭り状態ということで注目されているが……。「キャストだけでなく、スタッフも脱いでましたね。みんな目が血走っていたりして、おかしなテンションの現場でした。高嶋政宏さん(54)は日焼けサロンで真っ黒に焼けていて、いちばんノリノリだったかもしれません(笑)。ここでは書けないこともたくさんありましたよ」(犬飼・以下同)犬飼は仮面ライダー出身で、朝ドラ『なつぞら』でも話題を呼んだ正統派のイケメン。今回の役はすごいチャレンジかと思いきや。「やるからには、原作ファンの方々をがっかりさせないように、モザイクなんかでごまかさずにとことんやってほしい、と思いました。胸を張ってお見せできる仕上がりになったと思います」と男気あふれるコメントを。泳げないのにダイビングシーンもこなし、まさに体を張った大熱演。そんな頼もしい彼に今後の抱負を聞いてみた。「普通の恋愛ものがやりたいですね。まあ、服を着ていたらどんな恋愛ものでも大歓迎です(笑)」「女性自身」2020年8月18日・25日合併号 掲載
2020年08月14日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、日本の民族衣装である「きもの」を鎌倉時代から現代まで通覧できる展覧会に行ってきました!■特別展「きもの KIMONO」東京国立博物館平成館にて8月23日まで(新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため事前予約制。オンラインによる事前予約が必要。詳細は公式HPにて)会場は序章と5章に分かれ、小物や絵画を含む約300件が展示。序章では現存する最古の宮廷装束からスタート。第1章「モードの誕生」で安土桃山〜江戸時代の変遷をたどります。第2章「京モード 江戸モード」では、まず、江戸時代前期のきものから。このころは刺しゅうなどで伊達ぶりを競ったり、大胆なデザインで躍動感を出したりと、豪華で圧巻の一言です。一転して贅沢禁止令が出てからは、渋い色みの粋なものが好まれていったことがわかります。第3章は「男の美学」というだけあって男性の陣羽織などがずらり。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の衣装には三者三様の個性が出ていて見応えがありました。第4章の「モダニズムきもの」では明治〜昭和初期に焦点を当てています。数々の華やかなきものに目を奪われることでしょう。精巧を極めた帯留めにも注目です。最終章「KIMONOの現在(いま)」は岡本太郎原案の大胆な柄の作品などが。締めくくりは呉服店の長男というX JAPANのYOSHIKIがデザイナーを務めるきものです。伝統美に現代的要素が取り込まれ、とても個性的でした。800年以上の時をたどる本展。花鳥風月を愛で、日本人の美意識と技術が凝縮された世界にたっぷりと浸ることができます。「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月13日皆さんこんにちは。着物部の北野です。 コロナ禍で開催が心配されましたが、会期を変更して東京国立博物館(平成館)で特別展「きもの KIMONO」がはじまりました。 感染予防・混雑緩和のため、事前予約制となっていますが、早速鑑賞して参りました。日本人の美意識を投影した世界に誇る民族衣装「きもの」。 今回の展示では鎌倉時代から現在まで、染織品や工芸・絵画約300点もの作品が展示される、あでやかで贅沢な構成となっています。主な展示品をご紹介しながらレポートします。記事表紙に掲載のきもの:第5章に展示 TAROきもの 岡本太郎原案 東京・岡本太郎記念館蔵昭和49年頃(1974頃) 撮影:堤 勝雄■序章国宝と重要文化財「きもの」の原型である小袖は、室町時代後期より、染や刺繡、金銀の摺箔などで模様を表し、表着として花開きました。こちらでは十三世紀鎌倉時代の二陪織物表着、16世紀室町時代の綾織の小袖を鑑賞。 鎌倉時代の織物が色、原形を保って現存していることに感動します。■第1章モードの誕生安土桃山・慶長期、元和・寛永期のモードが展示されています。豊臣秀吉が天下を統一した桃山時代には、縫箔(ぬいはく)など、豪奢壮大なデザインに紅や萌黄をベースにした明るい色調が流行しました。徳川家康が覇権を握ると型紙による金箔文様を施した瀟洒な草花文様を全身に施したデザイン、茶や紫といったシックな色調に変化します。時代の変化がファッションの転換にもなっていったようです。元和から寛永期には「浮世」という儚い世の中を享楽的に過ごそうという思潮が反映された風俗が生まれました。刺繍や金箔、絞りなどで全面に模様を施した「地無」小袖が特徴です。繊細で緻密な加飾に感嘆しました。重要文化財 縫箔 白練緯地四季草花四替模様 安土桃山時代・16世紀 前期展示:6月30日(火)〜7月26日(日) 京都国立博物館蔵全身を十字に割った大胆な構成。新春の雪持ち笹、 春の八重梅、夏の藤、秋の紅葉と四季模様がたっぷりの刺繍で表されています。モチーフは丸みを帯びていたり、配色の妙で柔らかな印象を与えならがも植物の生命力が溢れた一領。美しいです。■第2章京モード 江戸モード寛文・元禄期のモード、友禅染の時代、光琳ブランドの流行、江戸のミニマリズム、町家・豪商・太夫・大奥の装い。 寛文のはじめに現在でいうファッション誌のような小袖模様雛形本が刊行されました。新しいデザインが次々と発表され、目新しいファッションに人々が関心を寄せていきました。寛文期の肩から片身、裾にかけて弧を描くように動きのある模様を大胆に表す特徴的なデザイン様式。幕府の禁令により新たな染めの技法として京都から発展した多彩色による繊細で絵画的な表現を可能にした友禅染。身分や役職によりきまりがあり、しきたりに応じて着用された江戸大奥の威厳と格式が感じられるよそおい等。各時代の様式の違いがわかりやすく理解出来る、大変見応えのある章です。上層階級の絢爛豪華な衣装はどれほどの手間暇が掛けられたのか。目を見張る美しさでした。見返り美人図 菱川師宣筆江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵皆さんもよくご存じの見返り美人図。華やかな文様と鮮やかな 紅色の振袖姿の若い女性が、振り返る一瞬の描写。玉結びの髪 型、人気女形役者によって広まった吉弥結びの帯。当時の最新 ファッションを描いた作品。重要文化財 小袖 白綾地秋草模様 尾形光琳筆 江戸時代・18世紀 東京国立博物館蔵現代でもファンの多い、花鳥の輪郭を簡 略な光琳風に表し、絵画や工芸品のデザ インを手掛けた尾形光琳。光琳の自筆とされる小袖。墨絵と透明感のある藍が目を惹き、画力の高さがうかがえます。■第3章男の美学信長・秀吉・家康の陣羽織や胴服。若衆風のファッション、つうの美学ー下着、江戸っ子の粋ー火消半纏、国芳の浮世絵、印籠や煙草入れなど男性のお洒落小物を鑑賞します。歴史上の人物ゆかりの衣装は威厳たっぷりです。男のお洒落は裏に凝ると 言われますが、江戸時代から通人は派手な下着を身に着け、隠れたお洒落 を楽しんでいました。こちらの章では火消半纏が見所の一つです。火事と 対峙する火消に力を与えるような勇壮な描写と刺し子が印象的。火消たち も無事に仕事が終わると半纏の裏を表に返して、裏地の描絵を自慢気に見せて帰ったそうです。陣羽織 黒鳥毛揚羽蝶模様 織田信長所用 安土桃山時代・16世紀 東京国 立博物館蔵戦国時代の武将たちは独特な意匠を凝らした衣服を作らせ、 勇壮な姿を印象づけました。信長所用の陣羽織は、黒鳥毛が 用いられた個性的なデザイン。■第4章 モダニズムきもの(明治・大正・昭和初期)文明開化とともに、ヨーロッパから産業革命の導入をし殖産興業により国内の生糸生産が活性化しました。男性の外出着は正装が洋服となり洋 装化が進み、一方で女性は第二次世界大戦前まではきもの姿が一般的でした。西洋文化の流入で素材や技法、模様に新しい風が吹き込み、明治 時代に化学染料が輸入され鮮やかな色彩が表現できるようになり、それ らがデザインに大きく反映されました。アールヌーボー、デコ、抽象な ど模様の変遷が見られます。上流階層の人々の間では洋花や異国風景などを染めた友禅染が流行し、庶民の間では、華やかな模様を染めた銘仙が流行しました。モードが活況となった時代の息吹が感じられる、華やかさと楽しさがある展示でした。振袖 淡紅綸子地宮殿模様 昭和時代・20世紀 千葉・国立歴史民俗博物 館蔵大きな波模様を織り出した地紋の綸子に、中世ヨーロッパの宮殿の室内装飾のような模様の友禅染の振袖。窓の格子が黒で彩色されモダンさが強調されています。■第5章KIMONOの現在こちらの写真のデザインに見覚えありませんか?!三越のショッピングバッグのデザインは、このきものの模様を元にしています。 友禅の技法で人間国宝の認定を受けている森口邦彦さんの作品。同じく人間国宝であった父・森口華弘さんが生み出した「蒔糊(まきのり)」の技法を用い、フランスに留学しグラフィック・アートを学んだ素養を活かした作風でモダンなデザインに構成されています。友禅訪問着 白地位相割付文 「実り」 森口邦彦作 平成25年(2013) 前期展示:6月30日(火)~7月26日(日) 東京・株式会社三越伊勢丹蔵このほか、芸術家の岡本太郎原案の作品や、辻が花染を蘇らせた久保田一竹のインスタレーション、 現在の人間国宝による作品、そしてアーティストのYOSHIKIさんの作品が鑑賞出来ました。日本人が育み、守ってきた衣装美、手技、美意識。その感性の凄さを再認識する大充実の展覧会でした!このきもの文化がまたどのような変遷を辿っていくことになるのでしょうか。平成が終わり令和時代のモードを創造していくのは私達です。染織の素晴らしさを繋いでいきたいですね。 それから豪華な装丁の美術学術書のような図録も素晴らしいですよ。東京へのお出掛けが難しい方は通販もされていますので、ぜひご覧になってください。夏の暑い期間ですが、ぜひ和装でお出掛けして楽しんでいただきたいです。必見です!■開催概要会期:2020年6月30日(火)〜2020年8月23日(日)前期展示:6月30日(火)〜7月26日(日)後期展示:7月28日(火)〜8月23日(日)会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)開館時間:9:30~18:00 (総合文化展は17:00まで、夜間開館は実施いたしません)休館日:月曜日、8月11日(火)(ただし、8月10日(月・))は開館)入場料:一般1,700円事前予約制(日時指定券)の導入混雑緩和のため、本展では事前予約制(日時指定券)を導入します。入場にあ たって、すべてのお客様はオンラインでの日時指定券の予約が必要です。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。
2020年07月12日大切な洋服をきれいに保管したいなら、『衣装ケース』を使用しましょう。とはいえ、衣装ケースは種類が豊富でどれを買えばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。衣装ケース選びのコツや、使うときの注意点、おすすめのメーカーなどを紹介します。ケース選びを失敗しないコツ衣装ケースは、考えなしに買ってしまうと「収納スペースにケースが入らなかった」「ケースを買ったはよいものの、収納する服の量に対してスペースが小さすぎた」などの困った事態になる場合があります。買ってから後悔しないためにも、収納ケースを選ぶ上で役立つコツを押さえておきましょう。置く場所のサイズを確認衣装ケースを買うときは、まずケースの置き場所を決めましょう。クローゼットの中や押し入れなど、置き場所が決まったら、サイズを正確に測ることがポイントです。この場合のサイズとは、高さ・横幅・奥行きの3つを指します。特に、押し入れやクローゼットなどの中に衣装ケースを収納する場合は、奥行きをしっかりと測っておくことが必要です。奥行きのサイズが曖昧なままケースを購入すると、ケースが引っかかってクローゼットの扉が閉まらなくなったり、無理に閉めようとして扉やケースが傷付いたりする可能性があるので注意しましょう。高さはしまう物に合わせる衣装ケースの高さは、しまう物に合わせて選びましょう。例えば、汎用性があり使いやすいとされているのは23cmです。この高さであれば女性用のニットや薄手のアウター・男性用のシャツや下着などが収納できます。また、男性用のデニムや厚手のセーターなどは、高さ30cmのケースであればすっきりと収まりやすいですよ。一方、子ども服や女性用の下着・Tシャツなどは、高さ18cmの物でもよいでしょう。収納したい物に合った高さのケースを選べば、洋服を立ててしまうこともできます。特にTシャツやニットなどは、立てて収納すると上から見たときに服の場所が分かりやすくなるので、おすすめです。耐荷重など強度もチェックたくさんの服を収納するのであれば、衣装ケースの天板の耐荷重や強度などにも気を配りたいところです。衣装ケースは、使い続けているうちに底が割れたり、引き出し式ケースの場合は、上段の服の重みで引き出しが開きにくくなったりすることがあります。そのため、長年使える丈夫な作りの物や、たくさん服を入れても変形しにくい強度の高い物を選ぶことが大切です。おすすめな衣装ケースメーカー3選衣装ケースは、メーカーによってそれぞれ特徴が異なります。メーカーごとの特色をつかめば、ケース選びもしやすくなるでしょう。数あるメーカーの中でも特におすすめの衣装ケースメーカーを3つ紹介します。豊富なサイズ展開 アイリスオーヤマ「とにかくサイズ展開が豊富なメーカーを探している」という場合は、『アイリスオーヤマ』の衣装ケースがおすすめです。押し入れ・クローゼットそれぞれに対応した衣装ケースはもちろん、クローゼットのハンガーラック上の棚に置けるケースや、ベッド下にも入りやすいサイズの物など、さまざまなニーズに対応しています。サイズの選択肢が多いため余分なスペースができにくく、部屋のデッドスペースを収納のために効率よく活用することが可能です。 商品名: アイリスオーヤマ チェスト 3個セット 幅39×奥行50×高さ23.2cm価格: ¥3,440(税込) アイリスオーヤマ チェストの詳細はこちら 頑丈さが特徴 天馬頑丈で使いやすい衣装ケースなら、『フィッツ(Fits)』シリーズでお馴染みの『天馬株式会社』もチェックしてみましょう。引き出しの前枠にアルミ製の補強板が内蔵されている『フィッツユニット』や、軽さと丈夫さを両立させる『ハニカム構造』を取り入れた『フィッツプラス』など、機能性の高いアイテムがめじろ押しです。収納物が多い人や、長く使える衣装ケースを探している人はチェックしてみましょう。 商品名: 天馬 フィッツユニットケース価格: ¥2,718(税込) 天馬 フィッツユニットケースの詳細はこちら 商品名: 天馬 フィッツプラス メープル 5段 幅75×奥行41×高さ105cm価格: ¥15,960(税込) 天馬 フィッツプラス メープルの詳細はこちら シンプルおしゃれな無印良品『無印良品』の衣装ケースは、シンプルなおしゃれさでどんな場所にもなじみます。ロングセラーである『ポリプロピレン』の衣装ケースは、ナチュラルな半透明で、うっすらと中が見える仕様です。押し入れでの収納にぴったりな『ポリプロピレン衣装ケース』やシャツを2枚並べて収納できる『ポリプロピレン収納ケース・横ワイド』など、使いやすさを考えてサイズ展開されています。衣装ケースをインテリアに組み込みたい人や、部屋に衣装ケースを置くことで生活感を出したくない人におすすめです。 無印 ポリプロピレン収納の詳細はこちら 便利に使うための注意点衣装ケースを便利に使いこなすためには、いくつかの注意点があります。せっかく買った衣装ケースをすぐに駄目にしないためにも、使い方には気を配りましょう。カビ対策をしっかりと衣装ケースの中にホコリや食べ物のかすがたまっていたり、結露ができていたりすると、カビが発生しやすくなります。ケース内のカビは、きれいに畳んで保管していた衣服にも付着してしまうため、要注意です。衣装ケースにカビを発生させないためには、きれいに洗濯してから衣服をしまうのはもちろん、ケース内の風通しをよくする必要があります。そのため、衣服を詰めすぎない、定期的にケースを開けるなどの対策が効果的です。また、カビを防ぐためには、ケースに除湿剤を入れておくのも有効です。除湿剤は入れっぱなしにせず、衣替えなどのタイミングで定期的に交換しましょう。ケースに臭いが付いてしまった場合洗濯で汚れを落としきれなかった衣類を衣装ケースにしまっておくと、雑菌が繁殖して臭いのもとになってしまいます。また、長期間ケースを開けずにいた場合、衣類の汚れとケース内の湿気が原因でカビが発生し、さらに臭いが強くなることもあり得ます。ケースにこもったような臭いが付いてしまったら、まずはケースと衣類を風通しのよい場所で陰干ししましょう。衣類がカビ臭い場合は、酸素系漂白剤を溶かした40℃ほどのお湯に、約1時間浸してから洗濯するのもおすすめです。大切な衣装をしまうなら保管方法も考えてお気に入りの洋服や家族の大事な衣類は、大切に保管してきれいな状態でまた使いたいですよね。衣装ケースは、風通しよく衛生的に使えば、衣類の収納に役立つ便利なアイテムです。使いやすくておしゃれな衣装ケースを上手に活用して、好きな服を長く着られる環境を整えましょう。
2019年12月26日展覧会「国立民族学博物館コレクション 世界のかわいい衣装」が、大阪・阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリーにて開催される。期間は2019年11月13日(水)から25日(月)まで。「国立民族学博物館コレクション 世界のかわいい衣装」は、世界最大規模の民族学コレクションを持つ国立民族学博物館が収集してきた34万5千点という膨大な資料の中から、“かわいい”をキーワードにセレクトした衣装などを紹介する展覧会。通常見ることのできない貴重なコレクションが、阪急うめだ本店にて期間限定で特別展示される。会場に展示されるのは、スロバキアの上着やルーマニアの帽子、エストニアの靴、中国の帽子など、1920年代から現在までの衣装約120点。ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカから、41の国や地域の衣装が一堂に集結する。様々な気候や風土、社会、文化の中で発展してきた民族衣装。その魅力は、豊かな色彩や、地域独特の文様、形など多岐に渡る。会場に展示された衣装からは、織りや染め、刺繍、レースなど、多彩な手仕事を感じることができ、その服を着て生きる人々の知恵や創意工夫、技術などを垣間見ることができる。【詳細】国立民族学博物館コレクション 世界のかわいい衣装会期:2019年11月13日(水)~25日(月)場所:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号TEL:06-6361-1381(代表)時間:日~木曜日10:00~20:00、金・土曜日10:00~21:00入場料(税込):一般600円、学生400円、小学生以下無料※小学生以下の入場は保護者の同伴が必要。※阪急阪神お得意様カード、各種ペルソナカード、エメラルドSTACIAカード、国立民族学博物館友の会会員証の呈示で、本人に限り入場料から100円割引
2019年11月11日間もなくハロウィン本番。街には仮装用のコスチュームや小物が溢れているが、オーストラリアではある衣装が販売停止を求めた署名活動まで行われてしまった。問題の商品は、オーストラリアの量販店Kマート(米国のKマートとは無関係)で発売された子ども用の花嫁衣装。パッケージには、5歳前後の少女が白いワンピースとベールを着けた写真が掲載されている。これが世界的に問題となっている児童婚を想起させるとして、シャノン・ビーという人物がオンライン署名サイトで販売の即時停止を求め、22日に署名キャンペーンを展開した。ユニセフ発表のデータによると、18歳未満で結婚を強いられる児童婚の被害女性は世界で約7億5千万人にのぼり、そのうち3人に1人以上が15歳に満たない少女だという。18歳未満での結婚は子どもの権利の侵害であり、心身共に甚大な悪影響を及ぼす可能性が高い悪習だ。署名は2日で500筆以上集まり、Kマート側はこれを受けて謝罪と共に花嫁衣装を棚から全て引き上げた。しかし、事態はここで収束しなかった。衣装の販売再開を要求する署名活動が始まってしまったのだ。発信者のサリー・ロードはシャノン・ビーに対し、「ほとんどの親はあなたの言い分に賛同していないし、衣装を売り場に戻してほしいと思っています。子どもの想像力を育てることができるから。私にも子どもがいますが、結婚衣装を着たいと言われたらその希望を叶えてやると思います。あなたは子どもたちから夢を奪ったのです」と訴えた。こちらは1週間で4600筆を超える署名が集まっている。Twitterでは一連の騒動に関して、シャノン・ビーが大袈裟でヒステリックだという見方が大半を占めているようだ。「女の子が花嫁さんに憧れるのは普通のことでしょ。私だってシーツを体に巻いて枕カバーを頭から垂らしてたわよ」「消防士のコスチュームも児童労働を思い出させる、って撤去するのか?」「オーストラリア、おっかねえな」一方で、米ユニセフと国際協力NGOのワールド・ビジョンは、この騒動によって「児童婚」が議論の俎上に挙げられたことを歓迎している。米ユニセフは「児童婚があまりに多く行われているのは事実です。今回のKマートのような話がきっかけで、世界中の家庭で児童婚について考える機会が増えてくれればと思います。ハロウィンの季節だけれはなく、できれば1年中」とコメントしている。Kマートのオンラインショッピングサイトには、件の商品はまだ見当たらない。
2019年10月30日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「民族音楽」です。前回、アーティスト写真の撮影でモンゴルに行ったと書きましたが、現地の伝統的な音楽を鑑賞する機会がありました。モンゴルの民族舞踊や馬頭琴の演奏、2つの音を同時に発声する独特な歌唱法のホーミーなどとても興味深かったです。民族音楽のエキゾティックな響きはとても刺激的です。ミュージシャンはそういうものにとても敏感だと思います。旅先などで出合った現地の音楽に触発されて、自身の制作に影響されるなんて話もよく聞きます。僕ももしかしたら、次のアルバムで馬頭琴の音を使ったり、ホーミーの歌い方を取り入れているかもしれません。あの難しいと言われるホーミーを奇跡的に習得できたらの話ですけど…。実は僕自身、民族音楽や楽器には小さいころに触れてきた記憶があります。というのも、僕が通っていた小学校が音楽にとても力を入れていて、世界中の音楽に触れる機会を作っていたんです。音楽準備室もめちゃくちゃ広くて、いわゆる金管楽器や和太鼓だけじゃなく、インドの太鼓のタブラや西アフリカがルーツの打楽器タンボールなんていうかなりマニアックな民族楽器まで揃っていた。実家には小4のころにタンボールを演奏するホームビデオが残っていると思います。秋には音楽発表会があって、学年ごとに様々なテーマで披露します。小5のときはお題が東北で「会津磐梯山」を歌って踊りました。あとはバンブーダンスやハワイアンダンスとかも。そんな音楽体験の中でとくに記憶に残っているのは、バリの民族音楽「ケチャ」をやった授業。「ケチャ」といえば今やアイドルのヲタ芸として知られていますが、僕がやったのはそれとはまったく違うガチのケチャです。いま思うと「ケチャ」を題材に取り上げるなんてめっちゃ攻めてる授業でええな!と思いますが、当時は「ククチャク チャク クチャ ククチャク チャクチャク」とかをクラスメイトとずっと繰り返し合唱するというのがなんか恥ずかしくて、照れながらやったのを覚えています。世界中には様々な音楽があり、その存在を教えてくれ触れさせてくれたのはありがたいことだったなと思いますし、僕の音楽制作にも少なからず影響を与えていると思います。岡崎体育の音楽って、なんでもアリだし間口が広いと思う。いろんな国の音楽、そこにしかない楽器の音色やリズムなんかもこれからどんどん取り入れていきたいと思います。おかざき・たいいく6/9に、たまアリで行われたワンマンコンサートのDVDとBlu-Rayが、10/30に発売に!来年2/11、エディオンアリーナ大阪で、ワンマンライブ「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」開催!※『anan』2019年9月25日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年09月23日アキコアオキ(AKIKOAOKI)の2020年春夏コレクションが、2019年8月30日(金)に発表された。現代のユニフォーム×東洋の民族衣装今シーズン、デザイナーの青木明子が取り組んだのは、以前から服作りのベースとしていた“ユニフォーム”に、東洋の民族衣装の要素を加えるというアプローチ。現代社会を生きる人々ならば誰でもそのシルエットが思い浮かぶテーラードジャケットやYシャツといった“ユニフォーム”を、それとはかけ離れた存在である東洋の民族衣装と掛け合わせることにより再構築した。一枚の布から生み出されるシルエットを意識コレクションのベースとなったのは、グレンチェックのテーラードジャケットや、ピンストライプのシャツなどマスキュリンな“ユニフォーム”たち。そこに、東洋の民族衣装から着想を得て、一枚の正方形の布から生み出されるドレープやボリューム感を意識したディテールを落とし込み、フェミニンなピースに仕上げている。例えばブラックのシャツは、歩くたびに空気を含み、裾が美しく揺れ動くドレスに姿を変えている。グレンチェックのテーラードジャケットも、ボリューミーなドレープを取り入れたオールインワンに再構築された。青木が今まで意識してきた西洋の構築的な服作りから脱却し、一枚の布を身体に巻き付けて服を創り出すような東洋的なアプローチを試みたという。男性的な“ユニフォーム”にフェミニティをプラスまた、下半身に布をたっぷりと使いつつも、胸元やサイド、バックスタイルを大きく開けて肌を露出させることで、フェミニティをプラス。ウエストにリボンやテープを結んだり、コルセット風のベルトを配したりと、青木が得意とするディテールを取り入れることで、男性的な“ユニフォーム”を女性的なシルエットへと昇華する手法も見て取れた。フューチャーリスティックな演出披露の舞台となったのは、宇宙を意識したフューチャーリスティックな空間。強いライトが差し込む真っ白なフロアに、鏡面を配した柱状のモニュメントが立ち並んでいた。またRMK(アールエムケー)とのコラボレーションによるメイクアップも、ブルーのアイシャドウやホワイトのアイラインを駆使した未来的な仕上がり。フューチャーリスティックな演出で、民族衣装をコンセプトとしたコレクションピースを引き立たせた。
2019年09月02日特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」が、大阪・国立民族学博物館にて開催される。期間は2019年8月29日(木)から11月26日(火)まで。世界の霊獣・幻獣・怪獣が集結特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」は、世界の霊獣・幻獣・怪獣を、絵画、書籍、民族資料など約630点の資料と共に紹介する展覧会。ヨーロッパや中東では、犬頭人、一角獣といった不可思議ではあるが実在するかもしれない“驚異”が、自然誌の知識の一部として伝えられてきた。また、東アジアでは、奇怪な現象や異様な物体を説明しようとする心の動きが“怪異”を生み出した。この展覧会では、そんな常識や慣習から逸脱した「異」なるものをめぐる人間の心理と想像力の働き、言説と視覚表象物の関係を解明するとともに、人間の想像力と環境の相関関係を探っていく。人魚、龍、天狗などを紹介展示構成は第一部と第二部からなる。第一部「想像界の生物相」は、国立民族学博物館の民族資料を中心とした展示品から、“想像界の生物多様性”を垣間見ることができる内容。人魚、龍、河童、天使、天狗、獅子、狼男といった想像界の生物たちを、「水」「天」「地」の3つのカテゴリーに分類して解説する。現代アーティストによる作品も第二部「想像界の変相」は、「聞く」「見る」「知る」「創る」といった4つのカテゴリーで“驚異と怪異”の文化史を辿る。注目は現代のクリエイターたちが「創る」、空想上の妖怪やモンスターにまつわる作品。ヤン・シュヴァンクマイエル、江本創などによるアートや、五十嵐大介のマンガ、ゲーム「ファイナル・ファンタジーXV」の映像などが展示される。【詳細】特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」会期:2019年8月29日(木)~11月26日(火)※期間中一部展示替えを行う。会場:国立民族学博物館 特別展示館住所:大阪府吹田市千里万博公園10-1TEL:06-6876-2151(代表)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:水曜日観覧料:一般 880円(600円)、大学生450円(250円)、高校生以下 無料※本館展示も観覧可能。※()内は、20名以上の団体、大学等(短大・大学・大学院・専修学校の専門課程)の授業での利用、リピーター、満65歳以上の料金。
2019年08月02日夏休み特別企画展「Flowers モードに咲く花」が、兵庫・神戸ファッション美術館にて2019年7月13日(土)から9月1日(日)まで開催される。「Flowers モードに咲く花」では、古来から世界中の人々に愛され、ファッションの世界でもデザイナーに豊かなインスピレーションを与えてきた“花”に着目。「モードに咲く花」をテーマに、18世紀から現代までのヨーロッパやアジアの衣装、日本の着物、ケンゾー(KENZO)の高田賢三などトップデザイナーの作品、帽子、靴、バッグなど約100点を紹介する。中でも、きらびやかなビーズ刺繍のイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のミニドレスや、クリスチャン ディオール(Christian Dior)による、優雅なボタニカル柄のガウンとドレス、立体的な花の装飾をあしらったポール ポワレ(Paul Poiret)の帽子といった、過去のモード界を華やかに彩った作品は、超絶技巧を感じられる、緻密で丁寧な作りに注目だ。復元した「ナポレオン戴冠式」の衣装と一緒に撮影できるフォトスポットを設けるほか、試着用の民族衣装コーナー、ワークショップも用意する。【詳細】夏休み特別企画展「Flowers モードに咲く花」会期:2019年7月13日(土)~9月1日(日)開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1休館日:月曜日、ただし7月15日、8月12日(いずれも月曜)は開館し、7月16日、8月13日が休館。入館料:一般 800円(700円)、大学生・65歳以上 400円(300円)、高校生以下 無料※小学生以下は保護者(高校生以上)の同伴が必要※カッコ内は30人以上の団体料金※本展会期中は、コレクション展(常設)なし。※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)持参者に割引あり。
2019年07月14日衣装も私服もすごい…。華麗なる?!QUEENファッション劇場。きらびやかで個性的なフレディの衣装たちの中から厳選した5着をご紹介。そして禁断の私服も…?!ファンの間で伊勢海老と呼ばれて。「永遠の誓い」という曲のPVでのフレディ様。このPVはロジャー曰く「フレディの趣味」で、目玉にトゲに、なんだかもう言葉にできません。ぜひPVを見てください…。Shutterstock/アフロ見よ、この堂々たる姿。宝石つきの王冠!86年の欧州ツアーの衣装。パリのホテルに届けられてすぐバスローブの上から羽織り、ポーズを決めて上機嫌だったそう。ライブの最後これを着て登場するフレディ、圧巻。(右)photoshot/アフロ(左)Shutterstock/アフロ全身タイツが大好き!!視線のやり場に困る…。‘70 年代、さまざまな全身タイツでステージに上がっていたフレディ。バレエシューズなのは、ポーズをとったとき後ろの座席の人にも足先まで見えるようにとの配慮だとか。キャップ、しかも角がついてるって…。(右)Photo/Getty Images(左)Photo/Getty Images「地獄へ道連れ」のPVでかぶっている、牛の角のついたキャップ。ステージでもこの曲を歌うときはキャップをかぶることが多く、‘70 年代の服装からすると、驚きの変貌。全身ビシッとレザー!!動きづらくないのかな。‘78~‘79年あたりになるとレザーの衣装が多めに。「ドント・ストップ・ミー・ナウ」という曲のPV では、レザーパンツをはいた恐ろしく脚の長いフレディを拝めます。※『anan』2019年4月3日号より。(by anan編集部)
2019年04月01日トクコ・プルミエヴォル(TOKUKO 1er Vol)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月22日(金)に渋谷ヒカリエにて発表された。東欧民族たちのハッピーな衣装を着想にまるでおとぎの国に迷い込んだかのような今シーズンは、デザイナーの前田徳子が、エストニア、リトヴィア、リトアニアのバルト3国を他の知る中で出会った、自然の移ろいにあわせて装いを楽しむ、民族たちのハッピーなワードローブから着想を得た。ブラウスに長いスカート、そしてエプロンを身に着ける東欧の民族衣装。まるで色鉛筆をひっくり返した時みたいに色に溢れたテキスタイルは、心躍るようにハッピーな雰囲気だ。特に、カラフルなストライプはその代表的なファブリックのひとつで、ショー序盤には、鮮やかな小花柄とともに登場した。手には春の野に咲くたくさんの花をもって、春の訪れを喜び合う。夏の訪れを喜ぶのは黒のレース。柔らかな風に舞うシースルーのロングスカートと、ランダムヘムのトップスの組み合わせ。黒で統一されたルックには、繊細な草花のレースやパッチワークなど、民族衣装を象徴するディテールも垣間見える。足元のバレエシューズには、たくさんの花を咲かせて。胸元に添えた、大振りの花もまたこの夏の軽やかな装いに彩りを加える。うつろう季節は、やがて秋を迎えたのだろう。次に登場したのはドット柄だ。モノトーンを基調に、プリントやカットワークでドットを配した。寒い冬に備えて足元を彩ったポンポン付きのブーツは、白いステッチで花を描いたジャケットやスカートの足元で存在感を放った。花の色彩は消え、黒へと変化し、さらには冬に備えてファーがあしらわれている。冬のために準備した、かぎ針編みのニットは、まるで天使の羽根のように繊細で、今までのどのアイテムよりも温もりにあふれている。それをスポーティーなフード付きトップスの上に羽織ることで、エスニックとモダンを融合させた。トップス自体は、ただスポーティーなだけでなく、繊細な刺繍を施し、レースをあしらって素朴な民族意識を思わせる。足元にはノルディック柄のシューズをあわせて、冬への備えは万全、といったところだ。フィナーレでは、とびきりプレイフルな色の世界が待っていた。マルチカラーのボーダーニット、万華鏡みたいにカラフルなワンピース、そして花の形をしたフェルトの帽子。ハッピーな民族衣装を表現したおとぎの国のランウェイは、日本の春の到来とともに、再びあたたかな季節を迎えた。
2019年03月25日エボニー(EBONY)の2019年秋冬コレクションから新作を紹介。"現代民族"がコンセプト2019年秋冬コレクションは、"現代民族"をコンセプトに、手の込んだ素材をデイリーに着用できるピースを展開。エボニーがブランド誕生時からこだわっている素材選びにより一層重きを置き、オリジナルの素材作りに力をいれた。今シーズンの注目は、ブランド初となるニットウェア。「フリンジ ハンド ニット(Fringe Hand knit)」には、2種のインポート糸を使用。スペインメイドの温かみのある糸と、動物の毛並みを表現したフェイクファー糸を巧みに編み込み、複雑な表情に仕上げている。ボリューミーな袖とリングフリンジも目を惹く。ニットと合わせて着用したい「フリンジ タイト スカート」は、ツイード風のダブルジャージー素材をベースに、ウールレースとフリンジをプラス。"現代民族"を思わせるモダンかつエキゾチックなムードに仕上げている。子羊の毛を用いた軽くて温かいウール素材をベースに、ウールレースとフリンジを加えた「ウール レース ドレス」は、ゆったりとしたシルエットながらも、サイドベルトでウエストを絞ることができ、自分好みのスタイルで楽しむことが可能だ。なお、ウェアの他にも、天然素材と真鍮を使った存在感溢れるアクセサリーも取り揃える予定だ。受注会を大阪で開催エボニー2019年秋冬コレクションの受注会が、2019年4月19日(金)から22日(月)まで、大阪のミッドウエスト オオサカにて開催される。受注会では最新コレクションをいち早く目にすることができるほか、サンプルを試着し、購入予約をすることが可能だ。【詳細】エボニー 2019年秋冬コレクションアイテム例:・フリンジ ハンド ニット(Fringe Hand knit) 49,000円+税・フリンジ タイト スカート(Fringe Tight skirt) 34,000円+税・ウール レース ドレス(Wool Lace Dress) 52,000円+税※価格は全て予定。変更になる場合がある。■受注会日程:2019年4月19日(金)~22日(月)開催店舗:ミッドウエスト オオサカ住所:大阪市北区梅田2-2-22 ハービスプラザエントB1TEL:06-6343-7133営業時間:11:00~20:00※ミッドウエスト公式オンラインストアでも同時開催。4月19日(金) 12:00~22日(月)23:59まで。
2019年03月08日「服は内臓」。 着れば 「俺はこういう奴だったんだっ」とわかって、 この一着さえあれば、 バイクでどこまでもいける、 そんな気分にさせたいの。 ―― 『衣装術2』インタビューよりスタイリストを自称しない日本を代表するスタイリスト、北村道子が新刊『衣装術2』を発売した。同書では、浅野忠信や松田龍平ら人気俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した写真126点と、録り下ろしインタビューを収録。北村が手がけた比類なき映画衣装やスタイリング、撮影の背景にとどまらず、アートや、仕事論、自身のルーツまで、縦横に語りつくしている。撮影:鈴木親 <登場する俳優>窪塚洋介・松田龍平・新井浩文・安藤サクラ・水原希子・村上淳・門脇麦・東出昌大・りょう・染谷将太・浅野忠信・オダギリジョー・池松壮亮・村上虹郎・高良健吾 他<写真家>鈴木親・高柳悟・鶴田直樹・富永よしえ・大森克己・荒井俊哉【プロフィール】北村道子 (きたむら・みちこ)1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。2007年に映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で第62回(07年)毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』『COCUE』(以上 品切)、『衣裳術』(小社刊)がある。【書籍情報】『衣装術2』出版社:リトルモアA5判/並製/192ページ 装幀:大橋修、表紙:門脇麦価格:2,000円
2019年02月05日赤ちゃんがおなかにいるのは、一生に一度だけ。マタニティフォトは、そんな限られた時間を残す大切な一枚です。せっかく撮影するなら、素敵な衣装で臨みたいですよね。今回は、マタニティフォトのおすすめ衣装をご紹介します。 マタニティフォトにおすすめの衣装まあるいおなかを残すマタニティフォト。素敵な一枚を残すためには、どんな衣装が良いのでしょうか。ワンピースふわっとしたワンピースは、おなかが大きい時期でも着こなしやすく、おなかに手を当てるとふくらみがわかりやすい衣装です。デザインや色が幅広く選べるので、ちょっぴりカジュアルな雰囲気で残したいかたにもおすすめ。レンタルや購入にこだわらなくても、自前の一着で素敵な写真が撮れますよ。マタニティフォトならではの無垢な雰囲気にするには、やっぱり白ワンピース!やわらかな光と組み合わせてくださいね。ドレスマタニティフォトと聞いて、まずイメージするのがマタニティドレスでしょう。フォトスタジオのレンタル衣装にも数多く用意されています。白ドレスにレースがふんだんに使われたデザインのドレスは、ウェディングドレスのような雰囲気に。花冠やブーケと合わせても素敵です。マタニティドレスの多くが、上下が分かれておなかが見えるタイプのもの。衣装によってはおなかが隠せるタイプもありますよ。エンパイアドレス「ドレスが着たいけれど、おなかが出る衣装は嫌だなあ」というかたにおすすめなのが、胸下切り替えのエンパイアドレスです。スカート部分が長いので、スタイルやおなかのラインが綺麗に見えます。ウェディングドレスのようなクラシカルな雰囲気のドレスで撮る一枚は、きっと特別なものになるでしょう。マキシスカートマキシスカートもマタニティフォトにおすすめの衣装のひとつです。手持ちのマキシスカートにチューブトップを組み合わせると、おなかを出したスタイルができあがり。「これぞマタニティフォト」という1枚が残せますね。スカートの色合いとトップスによって、雰囲気が自由自在に変えられるのも魅力的。世間一般的なマタニティフォトのイメージは甘くてふわふわしたガーリーなものがほとんどですが、カジュアルスタイルやスタイリッシュな雰囲気が好みのかたは、ぜひマキシスカートスタイルを検討してみてください。マキシスカートにシャツを合わせた少し辛口なスタイルも素敵です。Tシャツカジュアルに振り切りたいなら、Tシャツスタイルもおすすめ。マキシスカートと合わせてもよし、マタニティジーンズと合わせてもよし。おなかは思い切って見せることで、スタイリッシュな一枚になりますよ。 衣装は購入?レンタル?大手フォトスタジオはもちろん、多くのフォトスタジオでレンタル衣装が利用できます。まずは撮影したいスタジオにどんな衣装があるのかを確認してみましょう。カジュアルなど、スタイルにこだわりがある場合は購入しても良いでしょう。マキシスカートのように服装によっては産後も着られるものもあります。Amazonや楽天などで検索すると、手頃な価格で買えるマタニティフォト用の衣装がたくさん見つかりますよ。スタジオアリスなど、大手写真館ではレンタル衣装の種類を豊富にそろえているところも。店舗によって種類が異なるため、気になるかたは一度確認してみてくださいね。また、貸衣装サービスも利用できます。レンタル衣装がない写真館で撮影をするかたや、自分たちで撮影を行いたいけれどきちんとした衣装を着たいかたにおすすめです。 小物についてせっかく撮影するマタニティフォト。小物にもこだわりたいところです。マタニティフォトのイメージとして、真っ先に浮かぶのは花冠ではないでしょうか。ワンピースやドレスなど、クラシカルやガーリーな雰囲気の衣装はもちろん、カジュアルスタイルであっても、花の色次第で写真をぐんと鮮やかにランクアップできますよ。また、安産を願っておなかにペイントを施す「ベリーペイント」もおすすめ。実際に描いてくれるサービスを利用してもよいですし、セルフペイントに挑戦してみても良いでしょう。また、撮影のためだけに手軽に取り入れたいなら、シール状になっているアイテムを利用することもおすすめです。衣装に合わせた小物を身につけたいなら、自分で作ってみても良いですよ。ハンドメイドが得意なかたは、作る時間も楽しい思い出になるのではないでしょうか。最近は100均でも材料が十分に揃います。造花を使った花冠をはじめ、「Baby」という文字プラカードなど、手にもって撮影する小物も写真映えするアイテムです。一度100均の店舗を探検してみると、いいアイディアが浮かぶかもしれませんね。 ふだんの私服が自分らしいものであるように、マタニティフォトにも「こうじゃなきゃダメ」といった決まりはありません。大切なことは、あとから見返したとき、大切な思い出になる一枚を残すこと。自分のスタイルを貫いたマタニティフォトは、おしゃれで何度も見返したくなる特別な一枚になるはず。特別に着こなしを変えなくても、ふだん通りの姿を残すだけで、十分素敵な写真になりますよ。私服で撮影する際、素材や色に困ってしまった場合は、カメラマンや写真館のスタッフに遠慮なく相談してみましょう。素敵な一枚を残してくださいね!
2018年05月21日赤を基調としたモダン&スタイリッシュな空間2000年にオープンしたドーム前の「ハードロックカフェ」が、よりスタイリッシュでラグジュアリーな空間となり、2016年に、福岡・博多駅直結の「ハードロックカフェ 福岡」として移転オープン。バーカウンターを取り囲むように設計されたアイランドバーを取り入れ、おしゃれで開放感あふれる内装になっています。店内には契約アーティストの楽曲が複数のモニターで映像とともに楽しめるほか、定期的にライブイベントを開催するなど、音楽好きにとってにぎやかで居心地のよい空間です。内装もギターピックやドラムスティックをモチーフにした照明など、細部まで音楽にこだわった作りを楽しめます。テイラー・スウィフトのイエロードレスも展示アメリカのポップシンガー、テイラー・スウィフトがライブで実際に着用したイエロードレスを見ることができるのはここだけ! ほかにもボン・ジョヴィが実際に着用したベストなどを展示しています。店内には数々のアーティストの楽器やアイテムを鑑賞することができますが、すべてアーティスト本人から譲り受けたり、オークションで獲得したりした本物です。本場の味を堪能できる本格的なアメリカンハンバーガーお店おすすめの「レジェンダリー・バーガー」は、ビーフ100%のパテをジューシーに焼き上げた、本場アメリカのハンバーガー。アメリカンサイズなのでナイフとフォークでいただくもよし、思いっきりかぶりついていただくのもおすすめです。その他にもご当地メニューやシーズン限定メニュー、ベジタリアンの方も安心のメニューも豊富。福岡限定メニューとして「博多ラーメンバーガー」など、ここでしか食べられないご当地バーガーもあるので、ぜひチェックしてみてください。限定アイテムも手に入る音楽にこだわった併設ショップ併設のロックショップでは、Tシャツなどのファッションアイテムやアクセサリー、雑貨などのハードロックカフェオリジナルグッズを販売しています。アメリカンでユニークなデザインのピンズはコレクターも多く、専用のピンズケースに収納して飾ることも可能。さらに、ここでしか手に入らない福岡限定のコレクターズアイテムも多数販売中です。ぜひ立ち寄って、お気に入りの一品を探してみてください。お得な平日ランチメニューやハッピーアワーも平日の11:00~15:00は、おかわり自由のドリンクが付いたお得なランチメニューがあります。ハンバーガーやハンバーグ、ステーキなど、ボリューム満点な本場の味をランチタイム限定の価格で楽しむことができます。また、平日の夕方はドリンクがお得なハッピーアワーも開催中です。飲み放題付きメニューも用意されているので、バースデーパーティーにも便利なお店として利用できます。JR各線「博多駅」に直結する商業施設「JRJPビル」の2階にあるため、駅から徒歩3分の好立地に位置します。Wi-Fi、電源を完備しており、観光で訪れる人にも便利なサービスが喜ばれるでしょう。博多へ訪れる際にはぜひ非日常のアメリカンな空気を味わってみてください。スポット情報スポット名:ハードロックカフェ福岡住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル2F電話番号:【レストラン】092-433-2975【ROCK SHOP】092-433-2977
2018年04月23日展覧会「KIRE・KIRE・TEN -現代の民族衣装-」が2018年4月6日(金)から4月23日(月)の期間で池袋・パルコミュージアムにて開催される。「KIRE・KIRE・TEN -現代の民族衣装-」は、ファッションデザイナーと繊維企業、工場のコラボレーションによって展開される展覧会。モード・ファッションの分野で活躍するブランドや、本企画でデビューする新進ブランドまで20ブランドが参加する。参加するブランドは、ハトラ(HATRA)や、ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)、パーミニット(PERMINIUTE)、リョウタムラカミ(RYOTA MURAKAMI)など。デザイナーたちは、日本国内の産地工場の協力を得て、素材そのものに深くフォーカスした「現代の民族衣装」を制作。絞り染め、ニードルパンチ、プリント、横編みなど様々な手法によって素材の持ち味を活かした個性的な作品が展示される。また、会場内ショップでは、作品制作に使用された布地を用いたバッグなど、展覧会オリジナルグッズの販売も予定している。【詳細】「KIRE・KIRE・TEN -現代の民族衣装-」開催期間:2018年4月6日(金)~4月23日(月)開催時間:10:00~21:00会場:池袋パルコ 本館7階 パルコミュージアム住所:東京都豊島区南池袋1-28-2入場料:一般 500円、学生 400円※入場は閉場の30分前まで。※最終日は18:00閉場。※小学生以下入場無料<参加ブランド>ハトラ(HATRA)、コトナ(KOTONA)、ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)、パーミニット(PERMINIUTE)、リョウタムラカミ(RYOTA MURAKAMI)、ソウシオオツキ(SOSHI OTSUKI)、アンナコジマ(ANNA KOJIMA)、アヤツネミ(ayatsunemi)、バードマン(BIRDMAN)、チハルエガミ(CHIHARU EGAMI)、フミク(Fumiku)、ヒロコハセガワ(HIROKO HASEGAWA)、イムトゥエ(LIMTWEA)、マイモリ(maimori)、メデタシー(medetasy)、ナツコエンドウ(natsucoendo)、ピテカン トロプス(PITECAN THROPUS)、リコール(Re:quaL≡)、セイランツノ(Seiran Tsuno)、渡辺未来
2018年03月26日