今年デビュー10周年を迎える池田エライザさん。モデルとしてキャリアをスタートし、いまや、女優として映画やドラマに欠かせない存在に。『リング』シリーズの最新作『貞子』では主演をつとめます。――今、さまざまな作品に引っ張りだこですが、ご自身の魅力はどこにあると思いますか?魅力かどうかはわからないですが、“ぽい”ことはやりません。たとえば学園ものなら、“学園ものっぽいな”と思う選択肢は切り捨てる。女優を始めた頃は、そういう“ぽい”ものが思い浮かばず自由にやって、それが私の個性だと褒めていただいていたんです。でも、ある程度いろいろな現場を見させていただき、選択肢が増えてくると、“あ、こういう感じね”とこなそうとする自分が出てくるので、それはやらないようにしています。あくまで日常のなかで、池田エライザとして得たものを使ってやろうとはしています。もちろん、監督に「それは違うよ」と言われたら変えますけどね。――以前のインタビューで、「こうなりたいと思うような人は作らないようにしている」とおっしゃっていた意味がわかりました。その人はもういるわけだし、自分がいかに自分を面白くしてあげられるかということに忙しいから、真似をするのは時間がもったいないなって。でも、その代わり、いろんな人のことが好きだし、どんな景色を見ているのか気になって、話を聞きたいって思います。このあいだは、YouTubeでメイク動画を配信している子に声をかけてお話をしました。かわいい子だった…!そこには、自分を過信しないように知識を得ているという感じもあります。そう、いつかは、もっと自分のことを褒めてあげたいですね。疲れた時に自分に対して頑張ったねと思うことはあるけど、“成し遂げたね~!”というのは一度もありませんから。――ご自身で編集を担当した本を出版したり、また、来年には監督をつとめる映画が公開されます。作り手の立場はいかがですか?振り返ると楽しいですけど、本当に地獄みたいな時間を過ごしますよね。モデルブックを作った時も、“今、湧いている意欲を逃したくない!”と思っていつも遅くまで作業していました。でも、それが好きなんだと思います。「手を抜いていいのに」と言われたら怒っちゃうと思う。世に出すもの、もし自分が死んだ時に残るようなものは手を抜きたくないんです。それは、お芝居をする立場としても同じ。劇場にお金を払って来ている方がいて、いろいろなことができる人生の2時間をいただいているのだから、少しでも“まあいいや”と思った作品は見せられないなと。お金を払ってもらって恐縮ですっていう気持ちがあるので、観た人を充実させるものでありたい。「申し訳ございません」から発展していったクリエイティブです。そういうところでも、すごくシャイなんだと思います。――シャイな性格は変えたい?プライベートでは、はい。だって、飲みにも行けないし。私がいないほうが場が上手く回ると思うから誘われても断っちゃうんです。――えっ!めちゃくちゃネガティブですね(笑)。間が悪いので、食い気味にしゃべったりとか、話しかけられていることに気づかなかったりして、みんながズデッとなっちゃうから。まだまだ勇気が出ないですね。偏食だし、普段は一人で同じお店の同じメニューばっかり食べています。最近は磯辺揚げとお米、前は週5~6日で鶏もも肉と柚子胡椒とお米を食べていました(笑)。――いろいろ挑戦されていますが、やってみたいことはありますか?映画監督の夢は叶ったので、編集まで駆け抜けたいです。怖がっていたバラエティも頑張りたいし、音楽も、もうちょっとちゃんと作ってみたい。楽しかったらなんでもいいです(笑)。私がやると面白くなりそうなものを、みなさんから募集したいですね。ただ、ボルダリングとかは無理です、引きこもりなので(笑)。家かスタジオでできることでお願いします!いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。2009年に雑誌『ニコラ』のモデルとしてデビュー。その後、映画『みんな!エスパーだよ!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、ドラマ『ぼくは麻理のなか』をはじめ、女優としてさまざまな作品に出演。’19年は『映画 賭ケグルイ』などに出演。5月31日にはファースト写真集『pinturita』が発売。コート¥89,000パンツ¥56,000(共にAOI WANAKA TEL:03・6805・0029)靴はスタイリスト私物『貞子』ジャパニーズホラーを代表する映画『リング』シリーズの最新作『貞子』が登場。心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)は、記憶喪失の少女(姫嶋ひめか)を担当することに。しかし、ある投稿動画をきっかけに彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始めて…。5月24日(金)から全国公開。監督は中田秀夫。※『anan』2019年5月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・福田春美(pinko)ヘア&メイク・豊田千恵インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月18日女優・池田エライザが主演を務める映画『貞子』(5月24日公開)で、池田の“絶叫演技”を捉えた新場面写真が18日、公開された。「見ると1週間後に呪い殺される」という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた、中田秀夫監督の映画『リング』(98)。中田監督が再びメガホンを握り、池田エライザをヒロインに起用したシリーズ最新作『貞子』を完成させた。池田が演じる心理カウンセラー・茉優は、病院に勤務していたある日、自宅の火事により警察に保護された一人の少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、彼女の周りでは次第に奇妙な出来事が起こりはじめる。オファーが舞い込んだ当時の心境を、「日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」と告白していた池田。今回公開された場面写真は恐怖におののく表情をしっかりと捉えており、中田監督も「はっきりした目鼻立ちやルックスはホラー映画のヒロインに向いている。 表現力抜群な慄きの表情や、叫びを十分に堪能してもらえると確信している」とその演技を絶賛している。(C)2019 「貞子」製作委員会
2019年05月18日菅田将暉が稀代の天才を演じ、山崎貴が監督を務める『アルキメデスの大戦』。この度、戦火が激しくなる中、菅田さん演じる主人公が数学を駆使して戦争を止めようとする姿をとらえたド迫力の最新予告映像が公開された。「ドラゴン桜」で一世を風靡した三田紀房による同名漫画を山崎監督が映画化、最新のVFX技術を駆使して史上最大の戦艦・大和をスクリーンに蘇らせた。この度、解禁となった予告映像は飛び交う砲弾や戦闘機などド迫力の戦闘シーンとともに、菅田さん演じる天才数学者・櫂 直(かい ただし)、山本五十六役を演じる舘ひろし、櫂を慕う美しき財閥令嬢・尾崎鏡子役の浜辺美波、櫂と行動をともにする将校・田中役の柄本佑、櫂と対立する戦艦大和の設計者・平山役の田中泯ほか、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功といった豪華キャスト陣の全員の出演シーンも公開。山崎監督が徹底的にリサーチを重ね、完全再現を目指して描いた“戦艦大和”と、まさにその“沈没寸前”の瞬間も映し出されている。中でも注目なのは、戦艦大和を「計りたい」という菅田さん演じる櫂直の天才、かつ変人ぶり。「数学には世界を変える力がある!」と言い放つ櫂直は、果たして戦争を止めることができるのか!?さらに、菅田さんと舘さんの姿が大きく写し出された本ポスタービジュアルも初解禁。メジャーを手に、鋭く、真っ直ぐな眼差しで見つめる櫂直、そして堂々たる敬礼を見せる山本五十六の姿は対照的。そして海上に浮かぶ戦艦大和の全貌。大和建造計画に立ち向かう2人の男の活躍に期待せずにはいられないビジュアルとなっている。『アルキメデスの大戦』は7月26日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルキメデスの大戦 2019年7月26日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「アルキメデスの大戦」製作委員会Ⓒ三田紀房/講談社
2019年05月17日昨年だけで7本の作品に出演するなど、映画を中心に女優として快進撃を続ける池田エライザさん。演技力はもちろん、肌を見せるような色っぽい役柄も演じるなどチャレンジングな姿勢でも注目を集め、さまざまな表情で私たちの心を魅了している。そんな彼女が、ジャパニーズホラーの金字塔ともいえる『リング』シリーズの最新作『貞子』で、主演をつとめることに。――20年以上の歴史を持つ人気シリーズの主演です。いつもはお仕事をいただくとすぐに作品の内容に目を通すのですが、今作は書かれていた「貞子」という文字が怖くてなかなか読めず…。普通なら翌日にはお返事をするのに、2日もかかりました(笑)。中田(秀夫)監督には「お会いしてお話ししたいです」と伝え、オファーしてくださった理由や、物語で伝えたいことなどを伺って、最終的に演じることを決めました。――中田監督がオファーをされた理由は何だったのでしょう。演じる秋川茉優は貞子に立ち向かっていくのですが、そうして逞しくなっていく女性を描くということを考えて、声をかけていただいたと。あと、「おめめが大きいね」と言われました(笑)。――たしかに、作中ではエライザさんの大きな瞳から、恐怖をはじめ茉優のさまざまな感情が伝わってきました。ホラー作品だからこそ気にしたことはありましたか?監督に本読みの段階で言われた、“セリフを立てる”ことです。音楽も強く入ってくる中で、観ている人の心が沸き立つように意識しました。ほかにも、このアングルに対してこのくらい目を見開くとか、その都度、監督が細かく言ってくださいましたね。これまでは、自然体で演じているところを切り取るという、日常の延長のような作品が多かったので、慣れるまでに時間がかかりました。どうしたらみなさんがドキドキするかなとか、“やめてやめて!”って思うのかとか、観る人が恐怖で心を高ぶらせるような演出を考えて、あれこれやって。悪趣味ですよね(笑)。監督が指揮をとって現場をまとめているんですが、その熱量についていく形で、スタッフもみんな魂をかけて撮っていたんじゃないかな。それぞれが、作品と雑に向き合うことは絶対にあっちゃいけないと、自分のことを顧みずにやっていた。でも、それこそが映画や何かを作る上で一番、楽しい瞬間かなと思うし、私はそういうことが好きだと感じました。――モデルや女優として表現することは好きですか?クセですね、好きというよりも。エゴかもしれないけれど、何かを吸収したら発信したいなって思っちゃう。インプットをためておけない気質で、この仕事をしていなかったら爆発しちゃうんじゃないかって思います。脳みそで思ったり感じたことを消化するために、いろんなことをするというか…。脳みそに支配されてる(笑)。もともと母が歌を歌っていたり、フィリピンのおじいちゃんおばあちゃんも役者をやっていたりと、表現することが否定されず許される環境があったからだと思います。ただ、本当は表現したいのにすごくシャイだから、真っ先になりたいと思ったのは表に出なくていい小説家でした。いまだに、映画に出る時に名前を出すのがすごく恥ずかしくて、エンドロールで自分の名前が流れるとビクッてしちゃう。ふとした時に、“あれってエライザだったんだ”と思ってもらえるくらいがちょうどいいです。でも、素の自分を見せるよりも、お芝居をしている時のほうが、呼吸は楽。――呼吸が楽、とは?たとえば22歳の役を演じるのであれば、台本が来てから演じるまでの期間で、22年の人生を埋めていきます。それができた時には突き詰められた喜びがあるし、ピュアに嬉しい。でも、舞台挨拶とかは、どんな声でしゃべればいいのかさえわからなくて…。“低い声のほうがいいのかな、でも低いと怖いから高いほうがいいかな”とか考えてしまう。最後は“まあいいや”ってなるんですけど(笑)。――役割が与えられたほうが動きやすいんですね。お芝居は楽しいものですか?簡単に楽しいと思えないところが好きです。楽しいと思っているうちは不安かもしれません。余裕があるのは素晴らしいことだけど、余裕もなくワーッとやって、あとで振り返った時に楽しかったと思えるくらいがちょうどいい。安易な楽しみと言うのはおかしいけど、そういうのはプライベートでいいと思うんです。趣味で陶芸教室に行くんですけど、そういう時は難易度の高いものに挑んだりせず、初心者コースを選びます。ガラスを使うような大変な工程は、先生に「やってやって!」って言うし(笑)。でも、お芝居はやっぱりお仕事だから、もっとチャレンジしてもいいのかなって。残機はたくさんあるから、何度穴に落ちたとしても“マンマミーア!”って頑張れます(笑)。――強い!(笑)タフな性格は昔からですか?いえいえ、全然全然!“私だけが大変な思いをしている”と思い込んでいたザコキャラのような時代は、打ったら折れちゃうみたいな感じでした。でも、映画に携わるようになり、撮影部さんも録音部さんもみんな、ある種、命を削りながら物作りをしているのを見て、みんな同じ方向を見て同じものを作っているんだなと気づいた時にタフになったというか…。みんなが同じようにしんどい中で脳みそを動かして、自分ができることをやっている環境がすごく好きでドキドキする。そこからは割と逞しいです。私、仕事では、好きになるとどこまでも尽くしたくなっちゃうみたいで。“私にできるなら!”って。1ミリでも心が動いたら、そこに便乗したいと思う。自分がやりたいとか、いいなと思ったことを、自分の物差しで判断してやっていけたらいいなと思っています。いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。2009年に雑誌『ニコラ』のモデルとしてデビュー。その後、映画『みんな!エスパーだよ!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、ドラマ『ぼくは麻理のなか』をはじめ、女優としてさまざまな作品に出演。’19年は『映画 賭ケグルイ』などに出演。5月31日にはファースト写真集『pinturita』が発売。コート¥89,000パンツ¥56,000(共にAOI WANAKA TEL:03・6805・0029)靴はスタイリスト私物『貞子』ジャパニーズホラーを代表する映画『リング』シリーズの最新作『貞子』が登場。心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)は、記憶喪失の少女(姫嶋ひめか)を担当することに。しかし、ある投稿動画をきっかけに彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始めて…。5月24日(金)から全国公開。監督は中田秀夫。※『anan』2019年5月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・福田春美(pinko)ヘア&メイク・豊田千恵インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月16日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が18日、都内で行われたNetflixのイベント「GWスペシャルイベント~美しきサボりのススメ~」に、お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕、田中卓志とともに出席した。Netflixでは、10連休となるGWを" G(がんばらない)W(ウィーク) "として、" Netflix を見て、本気でサボろう!"をコンセプトに、連休に合わせて楽しめるコンテンツを多数配信する。本イベントでは、同キャンペーンのテーマに相応しく、普段、自宅で着ているような部屋着で登場した3人だったが、早々に田中は「みちょぱってそんな感じなんだ。オシャレすぎる。絶対ウソでしょ」と池田に噛みついた。これに池田が「中学生のころは団地に住んでいて、ジャージとかを着ていたんですけど、1人暮らしを始めてからは家もちゃんとした家になって、家具もこだわって買ったりすると、やっぱり部屋着もちゃんとしたほうがいいかなと思って、そこから有名なルームウエアが売っているお店で買うようになって、毎年変えているんです」と告白すると、田中は「じゃあ、使い終わったやつちょうだいよ。お母さんにあげるから」とお願いしたが、池田から「気持ち悪い」と切り捨てられ、笑いを誘った。また、休みの日のサボりエピソードを尋ねられた池田は、寝ることが大好きだといい「目覚ましかけずに寝ると20時間くらい普通に寝られて、起きたら“朝?夜?”みたいな。起きてもケータイをいじってゲームをしたりして、結局、次の日仕事なのに眠れず、寝ずに行って、その日の昼過ぎくらいに死んでるみたいな(笑)。そういうことが多いですね」と打ち明けた。さらに、GW中に新元号“令和”になることから、休み明けから新たに始めたいことを尋ねられると、田中は「目指しているのは、令和初の芸能人結婚」と目を輝かせ、「だからみちょぱ。いけるでしょ!めちゃくちゃ話題になるからさ。芸能人同士のカップル第1号みちょぱ&田中ですよ。絶対に事務所の人も喜ぶよ」と池田に猛アプローチ。これに池田は「ヤダヤダ。それで話題になるなら仕事やめたい…。私、田中さんに愛がないんですよ!」と一蹴したが、田中は「プラトニックな感じでいいから。プラトニック結婚しようと。で、いつもで離婚していいから」と諦めなかった。なお、イベントでは3名がオススメするコンテンツを紹介する一幕もあり、池田は『ロマンティックじゃない?』『クィア・アイ』、山根は『KONMARI』『ULTRAMAN』『ストレンジャー・シンクス』、田中は『リラックマとカオルさん』『ブラック・ミラー』をそれぞれアピールした。
2019年04月19日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が13日、東京・渋谷ヒカリエホールで行われた女性ファッション誌『sweet』(宝島社)の創刊20周年イベント「sweet collection 2019」に出演した。池田は「2ndファッションショー」で、光沢のあるオレンジのスカートに、右はタンクトップ仕様で左はキャミソール仕様のアシンメトリーなトップスを組み合わせたコーデを披露。胸元あらわなセクシーな姿でランウェイを歩き、観客を魅了した。同イベントは、読者650組1,300人を招待し、日頃の感謝を込めてファッションショーやトークショーなどを実施するもの。「自分史上最高のオシャレ」をドレスコードに、おしゃれな読者が集結した。撮影:蔦野裕
2019年04月14日綾瀬はるか、菅田将暉、池田エライザという豪華な顔ぶれによる日本コカ・コーラの新TVCM「コカ・コーラ テレビの時間はコーク」篇が、3月25日(月)より放送されることになった。今回のCMでは、「コカ・コーラ」の顔としておなじみの国民的女優・綾瀬さんをはじめ、映画『貞子』などの出演ほか監督業にも進出する女優の池田さん、そして「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の“ぶっきー”こと教師・柊一颯役を熱演して話題をさらった俳優・歌手の菅田さんが「コカ・コーラ」TVCM初登場。綾瀬さん扮する“アメコミ風ヒロイン”のアクション映画を3人でドキドキ鑑賞する!■3人が見守るアメコミヒロインの正体は…!?リビングルームのテレビの前、「始まるよ~」と声をかける綾瀬さん。友達同士3人のスクリーンタイムが始まる。映画の中のアメコミ風の登場人物のアクションを見て、池田さんは「飛んだ!」、菅田さんは「スッゲー」と歓声。綾瀬さんが、「いよいよクライマックス!」「早く2人を助けてあげて!」と口にした次の瞬間、映画の中のヒロインを演じていたのは、なんと綾瀬さん。菅田さんと池田さんも映画の登場人物になり、捕らわれの身となった状況で「ヘルプ・ミー!」と叫んでいる。3人のドキドキ感が最高潮に達したところで、リビングルームに、綾瀬さん扮するヒロインが登場し「エンジョイ?」と声をかけると3人は笑顔いっぱいで親指を立て「イエス」。最後には、「ドキドキした~」と言いながらも映画を満喫した様子の3人が映し出される。■綾瀬はるかと池田エライザ、友達同士の役で息ぴったり!撮影は2月、都内のスタジオで2日間にわたって行われたが、スケジュールの都合から綾瀬さんと池田さんを先に撮影し、後から菅田さんの演技を合成する方法がとられたそう。「コカ・コーラ」を飲んでひと息つくシーンでは、池田さんが綾瀬さんの右肩にちょこんと頭を乗せる微笑ましい姿を見せ、OKテイクを連発。2人が同時にふり返るシーンでは、タイミングはもちろん、声もアクションも完璧にそろい、モニターで改めて確認した両人も、あまりのシンクロ率の高さに「えー、すごい!」「そろってるね!」と驚きの表情を浮かべるひと幕も。池田さんは撮影をふり返り、「綾瀬さんが話しかけてくださることが多くて、『髪伸びた?』みたいな、本当にお家に遊びに来た時、女性同士がお話しするようなことを話していました」と楽しそうにコメント。CMのように家で映画を楽しむことも多いそうで、「役者の友達といっしょに、役者として頑張っていこう、みたいな感じで決起会を開く時、リスペクトしている監督の作品を見ることもありますね」と明かした。■綾瀬はるかワイヤーアクションに挑戦!空中を軽やかにジャンプ!今回、綾瀬さんは同CMでは初めてのワイヤーアクションに挑戦!黒地に赤いラインが入ったボディスーツに、赤髪のウィッグと黒いマスクをつけて登場した。ビルの屋上からジャンプするアクションでは、映画やドラマなどで培ってきた経験と抜群の身体能力を生かし、わずか数回の練習で動きをマスター、空中でスタッフに向かって手を振る余裕もあったほど。1.5mほどの高さまでジャンプし、その勢いで5mほど突き進んでいくアクションをダイナミックで美しく表現し、アクション監督も「素晴らしい!」と絶賛を贈っていた。「自分が出演したドラマや映画は、作品全体として確認したいので必ず見ます」という綾瀬さん。「ただ、私は大きい画面じゃないと見た気がしないので、自宅ではスマホよりもテレビ、映画はできれば映画館で見たいですね」と言う。そして最近のお気に入り映画として「ひとつは『恋人たちの予感』(89)です。主演のメグ・ライアンが本当にかわいらしいです。そしてもうひとつがヒッチコック監督の『サイコ』(60)です。見ていて怖くなりますが、名作といわれる理由が分かります」とオススメした。■後から合流の菅田将暉「楽しそうですね~」綾瀬さんと池田さんとは、別の撮影になった菅田さん。事前に収録した2人の映像をチェックすると、「ホントに楽しそうですね~」と笑顔で2人の和気あいあいとした雰囲気を画面越しに感じ取っていた様子。今回の撮影で菅田さんに課せられた最も重要なミッションは、2人の映像と合成したとき、いかに自然なやり取りに見えるか。目の前にいない2人の視線や動きを感じながら演じたり、「コカ・コーラ」を飲むタイミングをそろえる撮影には、さすがの菅田さんも思わず「メチャメチャ難しい」と本音をポロリ。それでもすぐに慣れ、持ち前の演技力と集中力を発揮!「先に撮影した綾瀬さんと池田さんの動きに合わせて、1人でお芝居するという、落語みたいなスタイルが面白かった」とふり返る菅田さんは、監督の細かい指示にも的確に対応し、予定より2時間以上も早く、全てのシーンを撮り終えてコメント。最近は「往年の名作映画で、誰もがパッと思い浮かぶ邦画や洋画」を「見あさって」いるそうで、「今から見るぞという時は、部屋の照明を変えて、その作品を見終わったら、1回部屋を明るくしてとか、気分を変えて楽しんでいます」と語ってくれた。新TVCM「コカ・コーラ テレビの時間はコーク」篇は3月25日(月)より全国にて放映開始。(text:cinemacafe.net)
2019年03月19日モデルの池田美優が17日、大阪・京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2019 SPRING & SUMMER」(関コレ)に出演した。池田は「GRL」ステージで、Tシャツにショートパンツ、そしてジャケットを羽織ったコーディネートで登場し、美脚を披露。歓声が沸き起こる中、笑顔を見せながらランウェイを歩き、投げキッスやウインクも披露した。「KANSAI COLLECTION」は2011年2月に大阪で誕生し、年に2回開催している日本最大級のファッションイベント。17回目となる今回は、「誰とでも何とでも簡単につながれてしまう時代だからこそ、今そこにある本当のつながりをもっと大切にして欲しい」という思いを込めて「It’s a Small World」をテーマに掲げた。
2019年03月17日モデルで女優の池田エライザの初監督映画が製作中だということが分かった。福岡県田川市を舞台に、撮影は今夏、公開は2020年を予定しているという。池田さんは、1996年4月16日福岡県生まれ、現在22歳。モデルとして様々な雑誌やファッションショーに出演し人気を集め、また『映画 みんな!エスパーだよ!』『一礼して、キス』「ホクサイと飯さえあれば」、5月には新ヒロインに抜擢された『リング』の最新作『貞子』が公開を控え、女優としても活躍中。本作は、株式会社映画24区が「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体と組んで製作する、兵庫県加古川市を舞台にした映画『36.8℃サンジュウロクドハチブ』(安田真奈監督)に続く『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズの第2弾。池田さんは監督だけでなく企画・原案も務め、「文学処女」「青と僕」の下田悠子が初の映画脚本に挑戦する。今回の監督デビューに「夢が一つ叶います」と語る池田さん。「昨年末、田川市へシナリオハンティングに伺った際に、中高生・20代・お父様お母様方へと取材をさせて頂きました。そこで得た言葉を元に鋭意製作中です」と現在の状況を明かしつつ、「課題は多くありますが、時代と共に変わりゆく町で、『変わらないもの』『想い』に敏感に、池田組一丸となり皆様の心の宝箱にそっとしまっていただけるような作品作りに取り組んで参ります」とコメントしている。なお、本作のヒロインと男性キャストを広く一般から募集する全国オーディションの実施も決定。福岡を含む全国5都市(福岡・仙台・東京・長崎・熊本)で開催する。池田エライザの初監督映画は2020年、公開予定。(cinemacafe.net)
2019年03月08日モデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。池田は、雑誌『sweet』のステージに、ミニワンピース姿で登場。筋肉もついた健康的な美脚を披露しながらランウェイを歩き、観客を魅了した。終始笑顔で、観客の声援に手を振って応える場面も。先端ではキュートな投げキスをプレゼントした。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月06日モデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。池田は「LUCUA osaka」ステージで、ダメージジーンズに夏らしいデザインのシャツをあわせたコーデで登場。黒のインナーから胸の谷間をのぞかせ、色気を漂わせながらランウェイを歩いて観客を魅了した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月04日女優の池田エライザが、中田秀夫監督作の『貞子』(5月24日公開)で主演を務めることが8日、発表された。1998年、「見た者は1週間後に呪い殺される」という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司氏の小説を中田監督が映画化した『リング』。ビデオテープを介して呪いが拡散されていく設定が話題を呼び、興行収入は20億円を突破。Jホラーブームの火付け役となった。また、『リング』と同時上映された『らせん』に続き、1999年に公開された続編『リング2』が興行収入42億円を記録。ブラウン管テレビから這い出ていた貞子は2012年以降、デジタル変革に適応した「現代版貞子」として蘇り、3Dとなってスクリーンから飛び出す『貞子3D』(12)、ユーザーのスマホと本編を連動させた『貞子3D2』(13)、配給会社を越えて2大ホラーキャラクターが共演・対決した『貞子 vs 伽椰子』(16)と、時代の変化に合わせてホラー映画界を牽引してきた。このシリーズの最新作となるのが、今回発表された『貞子』。これまで同シリーズは、松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)、石原さとみ(『貞子3D』)といったそうそうたる女優が代々ヒロインを務めてきた。池田エライザ演じる茉優は、心理カウンセラーとして病院に勤務していたある日、自宅の火事により警察に保護された一人の少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、彼女の周りでは次第に奇妙な出来事が起こりはじめる。主演に抜てきされた池田は、「お話をいただいた時は、日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」と吐露。「ですが監督の熱のこもった言葉達に救われて、この作品に身を投じること決意いたしました」と意気込み、「平穏な世界にじわじわと迫り来る恐怖…。現場は穏やかに見えて、いつも何処か張り詰めていました。生唾を飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき…最後にはそこが映画館である。ということに安堵していただける…のかな。保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです。どうか楽しみに待っていてください」と呼びかける。一方の中田監督は、「『リング』では『この映画で世に出たい』の一心でありったけの情熱を注いだし、アメリカの『ザ・リング2』では、ハリウッドのスタジオ映画を指揮するという、胸踊る体験も得た。時を経て、今回の『貞子』では、今、純粋に私自身が『イケてる』と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求したつもりだ。『リング』を同時代で観てくれた世代にとっては、『そうそう!』と肯いてもらえるものを、観てはなくとも貞子の風貌、動きは知っているティーンたちには、『今度の貞子はここが違う、スゴい!』と驚愕してもらえるものを目指した。ヒロイン、池田エライザさんには、弱きものを思う優しさと貞子に立ち向かう逞しさを喜怒哀楽十二分に表現してもらった。新時代のスクリーミング・ヒロイン誕生だと自負している」とコメントを寄せている。
2019年02月08日「自分で選ぶ力」を磨くと同時に、自分の狙い通りのものを相手に選んでもらう技術も時には必要。今回ご紹介する秘密の心理ルールを使えば、自分の気持ちを上手に伝えられるかも。“選ばせる力”を磨けば、選択力アップに繋がる。自分の思い通りに物事を進めたい時、人はどうにかして相手を説得しようとしたり、強引に意見を押しつけてしまうことがある。「しかし、その提案が素晴らしいものであっても、ちょっとした言い方の違いで相手の機嫌を損ねてしまったり、傷つけてしまうことも。そうなると、たとえ自分の思い通りに物事が進んでも、後悔が残って短期的な喜びで終わってしまいます。しなくていい衝突を避け、相手といい関係を築きながらスムーズに話を進めるには、実は自ら意思決定を下すより、相手にうまく選ばせることが一番の近道。そのスキルを磨けば、結果として自らの選択力を高めることにも繋がります」(リーダーシップ・行動心理学研究者・池田貴将さん)そこで、数々の研究者たちの実験によって解き明かされた人間の心理現象をもとに、相手にうまく選ばせるための7つのテクニックを心理学用語とともにご紹介。どれも日常生活の中で使えるものばかり。明日から早速試してみて。親近効果【右側に置くべし】相手に何か選んでほしいものがある時は、その並べ方がポイントに。「左からA、B、C、Dの順に並べられた4足のストッキングの中から、手に取った時の感触や耐久性などが最も優れていると思う商品を選んでもらう実験を行いました。すると、実は4足ともブランドや形、色、素材がまったく同じだったのにもかかわらず、評価は被験者にとって一番右に置かれたDのストッキングが最も高く、C、B、Aの順に続いたのです。これは、最後に見たものが一番記憶に残りやすくなる親近効果による心理現象。私たちはものを見る時や文字を読む時、左から右に向かって視線を動かすため、右のものが一番新しい記憶になります。人は最も新しく記憶に刻まれたものを好ましいと思う傾向があるので、相手に選ばせたいものやすすめたいものがある時は、一番右に置くのが効果的です」【例えば、選んでほしいものがある時】手土産として買ってきた4つのケーキ。本当は食べたいものが決まっているけど、自分からは選びにくい…。そんな時は、お目当て以外の品を相手から見て一番右に。一番新しい記憶に残して、違うケーキを選んでもらおう。ザイオンス効果【何気なく、何度も視界に入れるべし】人に何かおすすめしたいものがある時は、何度も視界に入れることが大切。「ある教室で受講者に4人の女性の写真を見せ、好感度チェックをしてもらったところ、4人の評価はほぼ同率。その後、1人の女性にだけ、他の受講者に気づかれないように半年間授業に参加してもらい、半年後に再び受講者に4人の写真を見せて好感度チェックを行ったところ、授業に参加していた女性の評価がトップになったという実験結果が。これは、同じ人や物に接する回数が増えるほど、その対象に対してポジティブな印象を持つようになるザイオンス効果と呼ばれる現象です。人は一回見ただけでは、その存在にさえ気づかないことも。つまり、人にすすめたいものがある時は、何度も見せること。ただし、強制的に見せるのではなく、あくまでさりげなく相手の視界に入れることがポイントです」【例えば、何かおすすめしたいことがある時】旅行はもっぱらシティ派の彼にハワイ旅行を提案したい時。何度もプレゼンするより、南国の素敵な写真やガイドブックを、さりげなく彼の視界に入る場所に置くのが正解。彼も気づかない間に、ハワイへの好感度が高まるはず。分析病の罠【先に頭を使わせておくべし】何か許可を得たい時の必勝法は、先に相手にさまざまな選択をさせておくこと。「AチームとBチームに分かれて、冷水の中にできるだけ長く手を入れてもらうという実験では、Bチームにだけ事前に好みのTシャツやペンなど、さまざまな選択をさせたところ、Aチームよりも早く手を出しました。この現象は、事前に考えすぎたり、分析しすぎたりすると、自制心や判断力が鈍っていく分析病の罠。これを応用して、何か許可を得たい時のテクニックとして使うことも。その際は本題に入る前に、相手にさまざまな選択をさせておくことが大切。決定数が多いと人は判断力が鈍り、すすめたものを受け入れやすくなる傾向が。ただしこのテクニックは、大きな決断を必要とする選択には不向き。あくまで本題はそこまでの判断力を必要ないものとし、大きな選択の後に持ってくるといいでしょう」【例えば、相手から許可が欲しい時】結婚式のプランニング。ブーケも少し奮発したいけど、彼に言い出しにくい。そんな時は、式場やドレスなど、散々高額なお金が関わる選択をした後にお伺いをたてるのが◎。くたくたの彼はつい「いいよ」と言ってしまうはず。ジャムの法則【選択肢は多くても5~6個までにするべし】人は選択肢が多ければ多くなるほど、選ぶのが困難になってしまうのだそう。「スーパーの店頭でジャムの試食販売を行った実験。ある日はジャムを6種類、また別の日は24種類のジャムを提供したところ、顧客の満足度が高かったのは、圧倒的に24種類のジャムを提供した日でした。しかし、24種類のジャムを提供した日は、試食した人の3%しか購買に繋がらなかったのに、6種類のジャムのみを提供した日は、なんと試食した人の30%が商品を購入するという結果に。これは、選択肢が多すぎると人は選ぶことに困難さを感じてしまう、ジャムの法則と呼ばれる心理現象。選択肢が多いほうが満足度は高くても、選ぶのが面倒になってしまいます。そのため、何か相手に選んでもらわなければならない時は、選択肢は多くても5~6個までに絞ってあげるといいでしょう」【例えば、たくさんの中から選んでもらわなければいけない時】食事の場所を決める際、「何が食べたい?」と聞いて、「なんでもいい」と返されてしまうのが一番困るパターン。そんな時は、お店の候補をいくつかに絞ってあげると、優柔不断な相手でも選びやすくなるはず。一貫性の法則【本題の前に、一度「うん」と言わせるべし】誰かに自分の要求を受け入れてもらいやすくするには、相手に“うんと言った手前、断れない…”と思わせるような状況を意図的に作り込む作戦が有効!「街行く人に、いきなり“メールアドレスを教えてください”と言っても、教えてくれる人はほとんどいません。しかし、“あなたは好奇心旺盛ですか?”という質問をして、“YES”の返事をもらった後にメールアドレスを聞くと、半数以上の人が教えてくれるようになったという実験結果が。これは、自分の態度や発言、行動などに、一貫性を持たせようとする人間の心理が働いたもの。つまり、本題に入る前に、その要求を認めざるを得なくなるような問いをしてYESの返事をもらっておくと、本題も受け入れてもらいやすくなるということ。ただし、このテクニックは、事前の質問でNOと返されてしまうと使えないので要注意」【例えば、確実にYESが欲しい時】出無精な彼氏をどうにかして温泉デートに連れ出したい時。直球で誘うより、まずはじめに「温泉好き?」と聞いて、「うん」の返事をもらっておこう。気が乗らなくても好きと言ってしまった手前、彼も断りづらくなるはず。返報性の法則【先に何かあげるべし】相手にしてほしいことがある時は、こちらから先に“飴”を差し出すのが手。「2人一組のペアになって、ある作業をしてもらいました。作業終了後、片方の人間が、相手に“パーティのチケットを買ってほしい”とお願いしても、買った人はほとんどいません。しかし、休憩中に、チケットを売る人間が相手に飲み物を差し入れしたペアにおいては、チケットを買ってくれる確率が倍以上に上がったという実験結果があります。しかも、買った枚数が多くなれば多くなるほど、それに比例して売り手への好感度が高くなったというデータが。これは、人から何かしらの恩恵を受けた時、お返しをしなくてはいけないと思う返報性の法則という心理作用によるもの。つまり、相手に何かしてほしい時は、事前にプレゼントを与えておくことが効果的。店頭で配られる試供品は、その好例です」【例えば、何かしてほしいことがある時】いつもお世話になっている職場の先輩や同僚には、コーヒーの差し入れや旅行のお土産など、日頃からちょっとしたプレゼントを渡しておくのがおすすめ。そのお返しとして、困った時は仕事を手伝ってもらえるはず。イフ・ゼンのルール【具体的な手順を示すべし】相手のやる気を最大限に引き出して実行させるには、言い方にひと工夫を。「性格が善良な人たちと、自己中心的な人たちを集め、それぞれに“Aという街まで行って、寄付をしてきてほしい”と伝えました。その際、自己中心的な人たちにだけ、現在地からAの街までの詳細な地図を渡した結果、善良な人よりも寄付する人数が多くなったというまさかの実験結果が。これはイフ・ゼンのルールと呼ばれる心理作用で、人は具体的な手順を与えてもらうと実行に移しやすくなるというもの。つまり、相手がどんな性格であろうと、モチベーションを引き出して行動に移させるには、ただやってほしいことを伝えるのではなく、目的を達成するまでの細かい手順を教えてあげることが大切。さらに、それが簡単でシンプルな作業であることを強調すれば、パフォーマンスがより上がる傾向が」【やってもらいたいことが明確な時】部屋を散らかし放題の彼。何度「ちゃんと片付けて!」と言っても全然聞いてくれない。そんな時は「元の場所に戻しておいて」「洗濯機の中に入れておいて」など、手順を具体的に示してあげると、彼のやる気もアップ!池田貴将さんリーダーシップ・行動心理学研究者。(株)オープンプラットフォーム代表取締役。世界No.1コーチと名高いアンソニー・ロビンズから指導を受ける。近著に『図解 モチベーション大百科』(サンクチュアリ出版)。※『anan』2019年1月30日号より。イラスト・チヤキ取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年01月28日菅田将暉を主演に、山崎貴監督が『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描く『アルキメデスの大戦』から、この度本編映像初となる特報映像とティザービジュアルが到着した。2月1日(金)より、全国の東宝系映画館にて上映開始される今回の特報映像では、山崎監督が徹底的にリサーチ、最新技術を駆使し、完全再現を目指した圧巻の“戦艦・大和”が初お披露目!さらに、数学を駆使し、その大和建造の秘密に迫る“極秘任務”に奔走する櫂直役の菅田さんの姿も確認することができる。クランクイン前から戦艦の製図や数学の板書を練習したという菅田さん。映像にはそんな板書シーンも登場している。さらに、特報と併せて公開されたティザービジュアルには、菅田さん、舘ひろし、小日向文世ら豪華俳優陣の劇中ビジュアルと共に、戦火の真っただ中にいる大和が迫力満点に描かれている。その世界最大の巨体を見せつける戦艦・大和の姿からは映画のスケールの大きさが伝わってくる。『アルキメデスの大戦』は7月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アルキメデスの大戦 2019年7月26日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「アルキメデスの大戦」製作委員会Ⓒ三田紀房/講談社
2019年01月23日俳優の菅田将暉(25)が、12月3日深夜放送されたラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」で俳優生活10周年を記念したアニバーサリーブックの発売を発表。ファンの間で、題名が「長すぎる」と話題になっている。菅田は番組の中で、俳優生活10周年を記念した書籍「菅田将暉アニバーサリーブック『誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。』」(ワニブックス)を、菅田の26歳の誕生日でもある来年2月21日に発売することを報告した。また、ワニブックスの『俳優本』としては史上最長の55文字だという題名について「自慢するようなことではない」「誰でもできる!長くすることは」と笑い、「10年を言葉にすることは難しい」と題名への想いを語った。菅田自身も「もはや本ではない!」と公言する今回のスタイルブックは、「太賀撮影による菅田将暉 in ハワイ」「二階堂ふみと制服を着て “アフタースクール”as 高校生」「山田孝之と描いた即興スプレーアート」「小栗旬が『BAR小栗』のマスターになって菅田にインタビュー」、さらに「菅田自身が語るロングインタビュー」といった豪華俳優陣が参加したスペシャルな構成。さらに、各パートのメーキング風景や、菅田へのインタビューを収録した約75分のDVD付きだという。さらに、【限定版】では山田と描いたスプレーアートのジグソーパズルや、「BAR小栗」の特製コースター&「BAR菅田」特製コースター計4枚など豪華特典が付く。ファンも「菅田将暉さまのスタイルブックのタイトル、そんな長いことある?ってくらいめちゃめちゃ長いな」「長すぎるから、『菅田くんのすっげー本』て呼ぶことにするね」「新しい早口言葉みたい」「この題名覚える前に発売日になりそう」「題名、一回読んだだけじゃ理解できない笑」などタイトルの長さに驚きのコメントが相次いでいる。
2018年12月04日菅田将暉が若き天才数字者を演じる山崎貴監督の最新作『アルキメデスの大戦』に、笑福亭鶴瓶が出演。原作漫画に登場する、自身をモデルにしたキャラクターを演じることが分かった。「戦艦大和」の建造計画をめぐる物語に、主人公の天才数学者・櫂 直を演じる菅田さんをはじめ、山本五十六役の舘ひろしほか、浜辺美波、柄本佑、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯といった超豪華俳優陣が集結する本作。この度、最後の大物キャストとして鶴瓶さんの出演が明らかに。落語家やバラエティ番組のMCだけでなく、現在は大河ドラマ「西郷どん」に岩倉具視役で出演するなど、俳優としても活躍する鶴瓶さん。今作では「戦艦大和」建造計画を阻止する“鍵”を握る人物、造船会社「大里造船」の社長・大里清役を演じる。鶴瓶さんが山崎監督作品に出演するのは、これが初めて。■鶴瓶師匠に瓜二つのキャラクターが漫画に登場!?実は原作漫画の大里清は、鶴瓶さんをモデルにしたキャラクター。実写化するにあたり、製作陣は“いの一番”で鶴瓶さんにオファー。すると、「原作者の先生も僕に内緒で描きはったみたいですけど(笑)、出演を聞いて喜んでいたようで、僕も凄く嬉しかったです」と快諾のコメント。「漫画で出てくるそっくりのキャラクターを演じると聞いて何のこっちゃと思って読んでみたら、『そのまんまやんけ!』と驚きました!」と明かした。これに対し、原作の三田紀房氏は「もとから鶴瓶師匠の大ファンでした!勝手に描いて申し訳ありません。それもノーギャラで(笑)漫画でも実写でもキャラクターとして神です!今回望みが叶ってとても嬉しいです」と喜びのコメント。鶴瓶さんをモデルにした原作キャラクターを、鶴瓶さん本人で実写化するという、これ以上ない、究極の実写化出演が実現した!■山崎監督も太鼓判!「マンガから出てきたみたい」そんな鶴瓶さんは本作で、戦艦にまつわる難解な専門用語も交えた長ゼリフにも挑戦。35度を超える猛暑の中での撮影となったが、熱気と戦いながらのまさに“熱演”を披露。見事OKが出た際には「オッケーや!」とガッツポーズを見せ、山崎監督と喜びの握手を交わしたそう。山崎監督も現場での鶴瓶さんの様子を見て「マンガから出てきたみたい」と太鼓判。製作スタッフも、鶴瓶さん自身も認める文句なしの“再現度100%”のキャスティングは必見といえそうだ。『アルキメデスの大戦』は2019年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルキメデスの大戦 2019年夏、全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「アルキメデスの大戦」製作委員会Ⓒ三田紀房/講談社
2018年11月01日大ヒット映画を生み出し続ける山崎貴監督が、主演に菅田将暉を迎え『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描く最新作『アルキメデスの大戦』。この度、新たに舘ひろしをはじめとする追加キャストが明らかになった。原作は「ドラゴン桜」で知られる三田紀房の同名漫画で、物語の舞台は1930年代の日本。アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍を舞台に繰り広げられる「戦艦大和建造」を巡る知略・謀略、そして“数学”を駆使した頭脳戦などかつてない斬新な切り口で描く歴史エンタテイメントだ。第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた若手トップの演技派俳優菅田さんが、日本の命運を握る天才数学者・櫂直役を演じる。■舘ひろしが、人生初、丸刈りで役に挑む!先日、第42回モントリオール世界映画祭で最優秀男優賞を受賞した舘さんは、これまでに三船敏郎、山村聡、最近では2011年に公開された『聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実』で役所広司が演じてきた、山本五十六役に抜擢。役作りのために、長い俳優人生で初めて“丸刈り”頭にした舘さんは「いろいろな文献を読み直し、数々の名優が演じられてきたものと、またちょっと違う山本五十六を意識して演じました」と熱い思いを語った。山崎監督とは今回が初の仕事となり、「山崎貴監督とは是非ご一緒したいと思っており、今回、念願が叶いました。映画のリズムに合ったものを撮れるまでしっかり粘る姿は、勉強になりましたし、久しぶりに映画の現場らしい現場を見た気がして楽しかったです」と充実した現場の様子を明かしている。■脇を固める追加キャストも一挙解禁!ほかにも「戦艦大和」の建造案を作った張本人であり、櫂直や山本五十六と対立する造船中将・平山忠道役を『人魚が眠る家』の公開が控えている田中泯、櫂直に想いを寄せる造船会社の社長令嬢・尾崎鏡子役を『センセイ君主』の浜辺美波、櫂と共に「戦艦大和」建造計画阻止に奔走する海軍少尉・田中正二郎を『きみの鳥はうたえる』の柄本佑がそれぞれ演じる。さらに「戦艦長門」の艦長である宇野積蔵役を『サバイバルファミリー』の小日向文世、山本五十六の上官であり、「超大型戦艦建造計画」の反対派である永野修身役を『パンク侍、斬られて候』の國村隼、永野とは逆に、計画を強く推し進め、山本五十六陣営と対立する嶋田繁太郎役を『家族はつらいよ』シリーズの橋爪功が演じ、作品に花を添えている。豪華キャスト陣のコメントも到着!舘ひろし/山本五十六役山本五十六という大きな役をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。男子ならばやはりやってみたい役だと思います。役の為に髪を短く切ってほしいとお願いされた時も、やぶさかでなく、すごく嬉しかったです。第二次世界大戦前の少し若い時代を演じるということで、いろいろな文献を読み直し、数々の名優が演じられてきたものと、またちょっと違う山本五十六を意識して演じました。山崎貴監督とは是非ご一緒したいと思っており、今回、念願が叶いました。映画のリズムに合ったものを撮れるまでしっかり粘る姿は、勉強になりましたし、久しぶりに映画の現場らしい現場を見た気がして楽しかったです。撮影で特に印象に残っているのは、映画のクライマックス、海軍のトップ陣が戦艦大和をかけてぶつかる合う大会議のシーン。菅田将暉くんは、数学的な長いセリフを機関銃のような勢いで話し、かつ、黒板に数式を書きながらそれをやってのけ、圧巻でした!撮影のカットがかかった瞬間、思わず拍手してしまった程です。また、この豪華なキャストの皆さんはやはり素晴らしく、会議での大舌戦は迫力がありましたね。映画を是非、楽しみにしていてください。浜辺美波/尾崎鏡子役女性キャストは私一人だけという場面も多かったのですが、凄く温かい現場で、すぐに馴染むことができました。山崎組はスタッフ、キャストのみなさんで一つの輪になり、凄くいいチーム感が出来ていたと思いますし、その中にいられることが嬉しかったです。山崎監督は現場中、だんだんと親近感をおぼえていくような不思議な方で、多くの方がついていきたくなる理由が分かりました。そんな山崎組だからこそ、安心して演じることができました。私の演じた尾崎鏡子は、財閥のお嬢様なので、育ちの良さが出るように意識し、年齢相応の可愛らしさも表現できたらと思いながら役に向き合いました。戦時中に海軍のトップで日々戦っていた男たちの熱い話ですが、私の演じる一般人の視点でも見てもらえると、また違う捉え方も味わって頂けると思います。楽しみにしていてください。柄本佑/田中正二郎役僕が演じる田中少尉は、ガチガチの軍人から少しずつ人間味を帯びてきて、菅田くん演じる櫂直と次第にバディになっていくという役です。役作りに当たり、江田島にある旧海軍兵学校で1日入隊体験をしてきました。とてもしんどかったですが、基礎的な敬礼や上官への態度を学んだことは大いに役立ちました。菅田くんとは、怒られるんじゃないかってくらい毎日おしゃべりしていましたが、現場になると頭の回転が非常に速く、凄い人です。舘ひろしさんはおおらかで、どっしりと演じられていて、しなやかな強さをもつ「新しい山本五十六」を見ました。そして大会議のシーンでの豪華な俳優の皆さん、毎日暑い中で大変な撮影だったにも関わらず、休憩中も疲れを感じさせず大声でおしゃべりしていて、ビックリしました。そんなパワフルな方々によって、熱気あふれる凄いシーンになったと思います。改めて、凄い俳優陣に囲まれた現場だったと思いました。小林克也/大角岑生役橋爪さんとは30年くらい前に一緒に仕事をしていて、ミニ同窓会みたいなところもあり、楽しかったです。台本を読んだり、資料を読んだり、そして家族や親せきが戦時中経験したことを思い描きながら演じさせてもらいました。氷がすぐとけてしまうような暑い現場でしたが、芝居もちゃんとしたし、休む時はリラックスできましたし、ちゃんとお仕事させてもらいました! 撮影を通じて、「魂が入っている」というよう映画ができつつあるんじゃないかな、と感じております。最近は「半端ない」とか、いろいろな言葉がありますが、菅田将暉くんの芝居はまさにそれでした。「凄いもんを見せてもらった」と思っています。小日向文世/宇野積蔵役「ALWAYS 三丁目の夕日」の時もそうですが、山崎監督が穏やかなので、現場も同様に穏やかで、心地良く役に入れる現場でした。これから「戦艦大和」をCGで作っていくそうで、私も観客のような気分で楽しみにしています。今作は漫画原作とは思えないリアリティがあって、「もしかしたら戦艦大和が出来上がるまでにこんなことあったんじゃないか」と思わせる、よく練られた脚本だと思いました。菅田将暉くんとは初めて共演しましたが、役に真剣に向き合っていると感じさせる佇まいがあり、格好良かったです。あと、顔が小さくてびっくりしました(笑)。國村隼/永野修身役山崎組は監督の人柄みたいなものがすごくよく反映されていて、どんな現場でも温かい雰囲気がある現場です。スペクタクルなCGのシーンもありますが、人の想いや思惑のぶつかり合う、大会議のシーンは凄く見ごたえがあると思います。今回、菅田くんと舘さんと一緒のシーンが多かったのですが、菅田くんは数学者の作られた難解な数式を間違えることなく、黒板に書きながら芝居をしていて、不思議なものを見ている感覚でした。感心してしまいましたね。そして、舘さんとも初めての共演でしたが、今までの山本五十六のイメージとも少し違う、舘さんの山本五十六がそこにあり、楽しくやらせていただきました。橋爪功/嶋田繁役太郎台本で20数ページにわたる大会議のシーンでは、なかなか独特な雰囲気がありましたね。そんなシーンだから、楽屋もまじめかと思われるでしょうが、ベテランたちのおふざけトークにも若い人たちが温かく(?)付き合ってくれたりして、笑いの絶えない時間でした。暑くて、長くて、帰るとぐったりの現場でしたが、楽しい時間でした。監督に「嫌な役で出して」と交渉したら、教養もないのにやたらえばってる、けっこうな役をいただきました。監督の狙い通りに演じられていればと少し心配しています。主演の菅田将暉くんにはビックリしました。数式や図式をスラスラと書きながら、セリフもテンポよく演じる、凄い才能です。若さってすごいね。田中泯/平山忠道役山崎組への参加は三作目。これまでよりは少し余裕をもって「組」にいることができたように思います。僕は自身を演技者としては素人だと思っているんで、なかなか現場というのに慣れる事はない。でも今回は関わっているスタッフのそれぞれの仕事もよく見ることもできたかな。撮影現場は俳優だけでなく一人一人が大事な仕事を各所でやっている、そういう意味では俳優も同じようにそこにいる。ありきたりかもしれないけれど、演じている時でも一緒に乗り越えてくれている様に感じられる組力を山崎組には感じます。造船中将という理数系の人を演じるにあたり、早口で台詞を言って欲しいと監督からお願いされ、僕は日常的に人に対して言葉を早く話すことをあえてしてこなかったので、それはとても難しいことでした。けれど、だからこそ楽しい!大会議のシーンでも、大勢での芝居をした経験がこれまで少なく、また、自分より年上の人が現場に何人もいるのがありがたく、1日1日が長く感じるほど濃密な時間だった。貴重な体験だった。『アルキメデスの大戦』は2019年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルキメデスの大戦 2019年夏、全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「アルキメデスの大戦」製作委員会Ⓒ三田紀房/講談社
2018年09月25日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が1日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。池田は「GYDA」ステージのラストを飾り、ダメージ加工されたデニムにショート丈のキャミソールをあわせ、アウターを軽く羽織ったコーデで登場。セクシーな胸元と美腹筋を披露し、色気を放ちながらランウェイを歩いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。27回目となる今回は「FOREVER GIRLS(女の子の“カワイイ”は永遠!)」をテーマに、女の子の“好き”を詰め込み、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,700人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2018年09月02日モデルの池田美優が25日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。池田は「GYDA」のステージで、デニムにショート丈の白のトップス、レザージャケットというコーディネートを披露。引き締まった美腹筋をあらわにして、美しいスタイルで観客を魅了した。「GYDA」ステージにはそのほか、“ちぃぽぽ”こと吉木千沙都や、石田ニコル、Niki、瑛茉ジャスミンらも登場した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。33回目となる今回は「FASHION=MY LIFE」をテーマに開催。人気モデルをはじめ、アーティストやスペシャルゲストなど総勢111人がランウェイに登場し、1万2,174人の観客が駆けつけた。
2018年08月26日俳優で歌手の菅田将暉が、23日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、俳優の小栗旬と同じホテルに泊まり、サウナで我慢比べをしたことを明かした。この日の放送では、8月17日公開の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』で共演している小栗がゲスト出演。番組放送の前日、一緒のホテルに宿泊した2人は、連れ立ってサウナへ行ったとのことで、小栗は「昨日のサウナ、楽しかったね!」と感想を漏らした。サウナに到着すると、小栗は「菅田よ、何分いく?」と語りかけ、菅田は備え付けの時計が12分で針が1周する仕様だったため「12分でいきましょう」と返した。しかし、あまりの暑さから約10分で「わ~! 無理だ~!」と、2人してサウナから飛び出したという。「その後、ざぶーんって入る水風呂もぬるいんだもん!」とサウナの水風呂に笑いながらツッコんでいた小栗。さらに小栗は「もしも昨日泊まったホテルの方がこのラジオ聴いているなら…」と言い、「あの水風呂はもう少し冷たくして欲しい!(笑)」と呼び掛けていた。
2018年07月25日俳優で歌手の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)。30日深夜の放送では、"『僕のヒーローアカデミア』スペシャル"と題して、ゲストとして声優の山下大輝と梶裕貴が生出演することが明らかになった。『僕のヒーローアカデミア』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の大ヒットコミックで、2016年にテレビアニメ化。テレビでは現在第3期が毎週土曜に放送中で、8月3日からは初の劇場版が公開となる。その中で、山下は主役のキャラクター“緑谷出久”の、梶は緑谷のクラスメイト“轟焦凍”の声優を務めている。菅田の新曲「ロングホープ・フィリア」(8月1日リリース)が、劇場版の主題歌、そしてTVアニメのエンディングテーマであり、なおかつ「声優さんとオールナイトニッポンで話してみたい」と菅田が希望していたこともあり、今回のコラボが実現した。菅田は、放送で「アガりますね!声優さんですから、声のお仕事のプロです。僕もラジオで声のお仕事していますけど、レベルが違うんで…色々教えてもらいたいです」と意気込みを語っている。30日深夜の放送では、ゲストの山下と梶が『声』をテーマにしたトークを展開する他、番組のレギュラーコーナーにも参加する予定となっている。23日深夜の放送では、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の主演を務めた小栗旬がゲスト出演しており、2週続けてジャンプ作品にスポットを当てた放送となる。
2018年07月24日映画『アルキメデスの大戦』が、2019年7月26日(金)に公開される。主演は菅田将暉。「戦艦大和」建造計画阻止に挑む天才数学者『アルキメデスの大戦』の原作は、『ドラゴン桜』で大ヒットを飛ばした三田紀房による同名漫画。1930年代の日本を物語の舞台に、1人の若き天才数学者が<戦艦大和建造計画>阻止のため、前代未聞の頭脳戦に挑んでいく。アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。その計画に反対を唱える海軍少将・山本五十六は、“大和”建造を阻止するため、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(かいただし)を引き入れる。櫂は、数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる“大和”建造費の見積もり額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとするのだが…。「戦艦大和建造」を巡る知略・謀略、“数学”を駆使した頭脳戦…かつてない斬新な切り口で描く歴史エンタテイメント。そしてなんといっても砲弾が飛び交う様子、戦闘機、そして“戦艦大和の沈没寸前”など迫力ある映像も注目のポイントだ。大和とは?史実では1942年、連合艦隊旗艦になる。1945年、”世界最強の戦艦”として日本の期待を背負い、海上特攻作戦のため沖縄に向かうが、途中の坊ノ岬沖にてアメリカ軍の総攻撃にあい、戦艦大和は大爆発を起こして沈没した。戦艦史上最もデザインが美しいと評する声も多く、いまなおグッズ制作や紙面で特集されることが多い。主人公・櫂直(かい ただし) に菅田将暉主演を務めるのは、菅田将暉。『帝一の國』『火花』『銀魂』シリーズに出演し、『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。『アルキメデスの大戦』では、日本の命運を握る天才数学者・櫂直を演じる。櫂直は帝国大学出身。100年に一人の天才と言われるものの変わり者。数学は好きだが、軍隊は嫌い。それでも戦争を止めるため、帝国海軍という巨大な権力の中枢に入っていく。山本五十六(舘ひろし)日本で最も有名な海軍軍人・山本五十六。アメリカ留学経験もあり、アメリカとの戦争は避けたい思っている。「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」と櫂直を海軍にに取り込む。田中正二郎(柄本佑)櫂と行動をともにする将校・田中。尾崎鏡子(浜辺美波)育ち良い美しき財閥の令嬢。櫂を慕う。戦時の中で一般人の視点で描かれる。平山(田中泯)櫂と対立する戦艦大和の設計者・平山。造船中将。その他、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功ら名優が参加し、豪華キャストが集結している。笑福亭鶴瓶が原作の再現100%「戦艦大和」建造計画を阻止する“鍵”を握る人物、造船会社「大里造船」の社長・大里清役を演じるのは、笑福亭鶴瓶。大里清というキャラクターは、『アルキメデスの大戦』原作者の三田紀房が笑福亭鶴瓶をモデルに描き上げたキャラクター。まさに再現度100%の実写化が実現する。監督は『永遠の0』の山崎貴監督を務めるのは、山崎貴。映画『ALWAYS三丁目の夕日』をはじめ、VFXで「零戦」を描いた『永遠の0』、八木竜一と共同監督を務めた『STAND BY ME ドラえもん』、『海賊とよばれた男』、『DESTINY 鎌倉ものがたり』など、次々に話題作を製作してきた山崎貴が「戦艦大和」をどのようにスクリーンに映し出すのか、注目が集まる。『アルキメデスの大戦』あらすじ日本と欧米の対立が激化の一途を辿っていた第二次世界大戦前の昭和8年。日本帝国海軍の上層部は超大型戦艦「大和」の建造計画に大きな期待を寄せていた。そこに待ったをかけたのは、海軍少将・山本五十六。山本はこれからの戦いに必要なのは航空母艦だと主張。しかし、世界に誇れる壮大さこそ必要だと考える上層部は、戦艦「大和」の建造を指示する。それに危機を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を海軍に招き入れる。彼の数学的能力で、「戦艦大和」建設にかかる莫大な費用を試算し、その裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考えたのだ。「軍艦の増強に際限なく資金が費やされ、やがて欧米との全面戦争へと発展してしまう。そんなことはあってはならない!」と、櫂は日本の未来を守るため、海軍入隊を決意。持ち前の度胸と頭脳、数学的能力を活かし、前途多難な試算を行っていく。だがそこに、帝国海軍内の大きな壁が立ちはだかっていく。作品詳細映画『アルキメデスの大戦』公開時期:2019年7月26日(金)原作:三田紀房『アルキメデスの大戦』(講談社ヤングマガジン連載中)監督・脚本・VFX:山崎貴出演:菅田将暉、浜辺美波、柄本佑、笑福亭鶴瓶/小林克也、小日向文世/國村隼・橋爪功、田中泯、舘ひろし
2018年07月20日俳優で歌手の菅田将暉が、16日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、サッカーワールドカップ・ロシア大会で優勝したフランス代表について語った。番組冒頭で菅田は、フランスが優勝したことで、凱旋門をキャンパスにフランス代表のメンバーの顔がプロジェクションマッピングで投影されたニュースに対して、「すごないすか? メチャメチャカッコいいですよね」と興奮気味に話した。さらに、「こういうのされたいなあ…投影してもらえないっすかね。わりと人気あるはずなんですけどね」とおどけて見せた菅田。しかし、「フランス代表の選手は国を背負って戦ってるから、国民みんなが応援しているから。俺、国を背負ってはお芝居してなかったし」と諦めた。しかし、「もしも投影されるとしたら」という話になると、菅田は「ドラマ『HERO』のポスターで木村拓哉さんがやっていた、全員ピタッとスーツ姿で整列している中、1人ジーパンとカジュアルな服装でヤンキー座りしてピースサインするっていうのをやりたい」と語り、「やっぱ、カッコいいよね! ああいう型破り感、出していきたいよね」と願望を口にした。
2018年07月18日『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』を手がけた山崎貴監督が、菅田将暉を主演に迎え、『永遠の0』以来、再び第二次世界大戦を描く最新作『アルキメデスの大戦』の製作が決定した。■ストーリー日本と欧米の対立が激化の一途を辿っていた第2次世界大戦前の昭和8(1933)年…。日本帝国海軍の上層部は超大型戦艦「大和」の建造計画に大きな期待を寄せていた。そこに待ったをかけたのは、海軍少将・山本五十六。山本はこれからの戦いに必要なのは航空母艦だと進言するが、世界に誇れる壮大さこそ必要だと考える上層部は、戦艦「大和」の建造を支持。危機を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を海軍に招き入れる。櫂の数学的能力で、戦艦「大和」建設にかかる莫大な費用を試算し、その裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考えたのだ。「軍艦の増強に際限なく金が注がれ、やがて欧米との全面戦争へと発展してしまう。そんなことはあってはならない!」と、櫂は日本の未来を守るため、海軍入隊を決意。持ち前の度胸と頭脳、数学的能力を活かし、前途多難な試算を行っていく。だがそこに、帝国海軍内の大きな壁が立ちはだかっていく…。原作は「ドラゴン桜」で一世を風靡した三田紀房(みたのりふさ)による同名漫画。1930年代の日本を舞台に、「戦艦大和建造」を巡る知略・謀略、そして“数学”を駆使した頭脳戦など、かつてない斬新な切り口で描く歴史エンタテイメント漫画だ。そんな本作の実写化で主演を務めるのは、若手トップの演技派俳優の菅田さん。『あゝ、荒野』では第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、確かな人気と実力を兼ね備える菅田さんが、日本の命運を握る天才数学者・櫂直(かい ただし)を演じる。本作で演じるに当たって、菅田さんは「誰もが知っている戦艦『大和』から見えてくる日本人の性と、数学から浮き出てくる果てしない愚かさに、僕はロマンを感じました」とコメント、「そのスケールは非常に映画らしく、そして夢と現実に生きる僕ら現代人に突き刺さる題材だと思います。いま、やらなければならない作品だと思いました」と意欲をあらわにした。一方、「現場では監督のニンマリ企み顔が毎日癒し」と菅田さんに言われた山崎監督は、「抜群に胸が高鳴るプロットを擁した原作に出会ったとき『これぞ映画だ!』と興奮したのを覚えています。そしてこの戦艦「大和」が抱えていた問題を考えることは、実はいまの日本という国を考えることに繋がるのではないかと感じました」と、本作が現代にも十分伝わるストーリーだとコメント。原作の三田氏も「日本を代表する山崎監督と豪華な俳優陣は最高の組み合わせで、いまから胸が踊ります。主演の菅田さんは主人公・櫂直のイメージそのもので、若き天才数字者がぴったりだと思いました」と、本作の映像化に期待が高まる様子だ。『アルキメデスの大戦』は2019年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月17日俳優の菅田将暉が、映画『アルキメデスの大戦』(2019年夏公開)に主演することが16日、わかった。同作は『ドラゴン桜』『インベスターZ』などヒット作を飛ばす三田紀房による同名漫画を実写化。1930年代の日本、大日本帝国海軍の司令部による世界最大級の戦艦“大和”の建造を阻止するため、海軍少将・山本五十六は、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(かいただし)を引き入れ、軍部の陰謀を暴こうとする。『ALWAYS三丁目の夕日』『永遠の0』『STAND BY ME ドラえもん』『海賊とよばれた男』『DESTINY 鎌倉ものがたり』……と、大ヒット映画を次々に生み出す山崎貴監督が、『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描く。また、主演を務める菅田は、最高機密として隠されている「戦艦大和の設計図」を見たことないのに再現してみせるという重要なシーンがあり、クランクイン前から“戦艦の製図”を練習したりと、準備に余念がないという。撮影は7月~9月を予定。原作者の三田も「日本を代表する山崎貴監督と豪華な俳優陣は最高の組み合わせで、今から胸が踊ります。主演の菅田将暉さんは主人公櫂直のイメージそのもので、若き天才数字者がぴったりだと思いました」と期待を寄せた。○菅田将暉コメント誰もが知っている戦艦「大和」から見えてくる日本人の性と数学から浮き出てくる果てしない愚かさに、僕はロマンを感じました。そのスケールは非常に映画らしく、そして夢と現実に生きる僕ら現代人に突き刺さる題材だと思います。今やらなければならない作品だと思いました。使命感を持って臨んでいきます。そんな緊張感の中、現場では山崎監督のニンマリ企み顔が毎日癒しです。○山崎貴(監督・脚本・VFX)コメント戦艦「大和」建造計画を数学の力で阻止出来るのか?この不可能ミッションに臨む若き天才数学者「櫂直」…抜群に胸が高鳴るプロットを擁した原作「アルキメデスの大戦」に出会ったとき「これぞ映画だ!」と興奮したのを覚えています。そしてこの戦艦「大和」が抱えていた問題を考えることは、実は今の日本という国を考えることにつながるのではないかと感じました。日本を代表する重鎮の方々と、勢いのある若手の面々。またもや暴走する山崎組のスタッフ達。この素晴らしい仲間と共にいつも以上に熱い夏を乗り切っていきたいと思います。「大和」の巨体がスクリーンに蘇るのを楽しみにしていて下さい。(C)2019映画「アルキメデスの大戦」製作委員会(C)三田紀房/講談社
2018年07月16日幽霊と交流できるこじらせ女子が、一歩を踏み出すまでの物語を描いた映画『ルームロンダリング』。出演する池田エライザさん、伊藤健太郎さんに話を聞きました。これからの映画界を担う期待の2人に聞く、人生の分岐点とは?池田さんはクランクインの数か月前から、役について考える日々。自分を見つめ直すことも多く、しんどい部分もあったと振り返る。「私にとってお芝居は、自分の脳にたくさんの素材を詰め込んで、そこから監督に提示していくという作業。でも、今回演じた御子(みこ)ちゃんは、天涯孤独という役で、想像力だけでは補えないものがありました。だから、普段は意識しないようなことも意識しましたね。だって、私がすっと通過できることでも、御子ちゃんなら、立ち止まるかもしれないので」内気なサブカル女子役は、意外にも、素の自分に近いとも。「読書したり、絵を描いたり。家の中でやっていることが似ていて。引きこもり生活が充実している部分はそっくりです(笑)」幽霊との交流で、御子は自分を見つめ直し変化する。一方、池田さんのターニングポイントとは?「昔マネージャーさんから、『あなたが着ている服は、どこで誰が作ったものかわかるの?』と言われたこと。自分が携わっている仕事に関心がなかった時期で。その言葉で好奇心がぶわっと湧いたんです。本屋でいろんな本を買っては勉強して。でも今度は、アウトプットができなくてモヤモヤ。そこで、『私、上京する』と宣言して、福岡から東京に出たんです」そこからの活躍は周知の通り。トレンドを牽引する存在になり、ファンにはサブカル女子も多い。「実は映画が嫌いな時期があったんですよ。とにかく本が好きだったし、映画は未知の世界だったから。でも今は大好きです。役のために学んだことが、気づくと私にも返っている。お芝居をすることで、自分が人として少しだけ豊かになれているなって感じます」ある殺人事件を防げなかったことで、罪悪感を抱えて生きる亜樹人(あきと)を演じた伊藤健太郎さん。「表には出さないけれど、亜樹人は自分の中に正義感を持っている男。挙動不審ですが(笑)、御子ちゃんとの交流で男らしさも出てきます。自分を変えるきっかけを見つけることはすごく難しいけれど、亜樹人のように素直に生きていれば、そういうポイントを見つけることができると思います」それは、モデルから俳優に転身した彼が経験したこととも重なる。「最初は、楽しかったら続けてみようと思って俳優を始めました。でも、お芝居で人生がガラリと変わった。あのときの“楽しそう”という素直な気持ちに従ったから、変われたと思います」人との交流が苦手な亜樹人は、素の伊藤さんとは真逆の性格。「役を考えるときは、今まで出会った人の中から役とリンクする何人かをイメージして、ぎゅっとまとめます。あと、自分がもらった役だから、僕が一番その役を好きでありたいとも思っています。それがどんなにヒールでも」今回思い出深いのは、監督と池田さんと話し合った橋のシーン。「電車が通ったり、風が強いこともあって、お互いのセリフはほぼ聞こえなくて(笑)。カメラの動きを見ながら演技をしたのですが、ワンカットでの撮影だったので、みんなで集中したのが印象的です。この作品は、本当にあたたかいんです。辛いことを抱えた人でも、一歩を踏み出してみることで、何かしら幸せを感じることができる。そんな希望を感じるはずです」伊藤さんの一番の幸せとは?「寝るとき。お芝居中もすごく幸せだけど、それが終わってから、帰って眠る瞬間が一番幸せです」『ルームロンダリング』雀洋一らの下で助監督を務めてきた片桐健滋の長編映画監督デビュー作。事故物件で暮らす八雲御子(池田エライザ)が、幽霊や隣人・亜樹人(伊藤健太郎)との交流で自分と向き合い成長する。上映中。いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ、福岡県出身。モデルとしても活躍。8月以降も『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『億男』と出演映画の公開が続く。いとう・けんたろう1997年6月30日生まれ、東京都出身。8月に写真展『G 健太郎』を開催。10月期スタートの新日曜ドラマ『今日から俺は!!』に出演する。池田さん/ワンピース¥27,000(ヴェルニカTEL:03・6323・9908)その他はスタイリスト私物伊藤さん/シャツ¥27,000(copano86/MilokTEL:03・6455・1440)パンツ¥19,000(EGO TRIPPINGTEL:03・6434・9929)※『anan』2018年7月18日号より。写真・佐藤航嗣スタイリスト・福田春美(池田さん)池田友紀(Be Glad/伊藤さん)ヘア&メイク・豊田千恵(池田さん)伊藤ハジメ(伊藤さん)取材、文・野村紀沙枝
2018年07月11日俳優で歌手の菅田将暉が、9日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、漫画家・井上雄彦氏への願望を語った。番組では、7月14日に発売される『週刊少年ジャンプ』(集英社)の創刊50周年記念特大号について言及。大の漫画好きで「いまだに週刊少年ジャンプを定期購読している」という菅田は、今回の特大号において『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が復活することなどを興奮気味に語った。その中でも菅田の関心を引いたのが、漫画『ドラゴンボール』などの作者・鳥山明氏と『SLAM DUNK』などの作者・井上氏が誌上で繰り広げるというスペシャル対談だ。「間に挟まって写真撮りたいっすよね」と言い、「左手にドラゴンボール、右手にバスケットボール持って…鳥山さんと井上さんに囲まれて…」と妄想を膨らませた。また、井上の漫画作品やイラストに見られる筆を駆使したタッチについても触れ、「井上先生の筆のあれはすごいっすね! 昔、(松坂)桃李くんとも話してたんですけど、あれで僕の絵とか描いてほしいな」と願望を口にした。
2018年07月10日俳優で歌手の菅田将暉が、2日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、かつて歌手のさだまさしをモチーフにした役に抜擢された時の感想を、ゲスト出演したさだ本人に伝えた。菅田将暉2015年にNHK総合で放送された、さだの自伝的小説をもとにしたドラマ『ちゃんぽん食べたかっ!』で、青年期のさだをイメージした主人公・佐野雅志役を務めた菅田。以来さだは、菅田のことをずっと気にかけており、「ドラマの時から会っていないから、久しぶりに会いたい」と熱望し、今回のゲスト出演が実現したという。さだは菅田について「あんなに若い頃、俺カッコよくなかったんだけどね(笑)」と一言。実際に『ちゃんぽん食べたかっ!』が放送された時には、高校の同級生から多くの電話があり「お前、菅田将暉みたいにカッコよくないんだよ」と罵倒されたと明かし、菅田は「マジっすか!」と爆笑した。さらにさだは「総理の息子役やってたでしょ?」と、2015年に放送されたテレビ朝日系のドラマ『民王』についても言及。菅田が「見てくださってますね!」と言うと、さだは「見てるさ。だって俺だもん」と返し、「ついこないだまで俺だったヤツが、総理の息子やってたら見るじゃん」と言い切った。その言葉を聞いた菅田は「なんか不思議ですね」と言い、「歴史上の人物の役をやってということはありますけど、今なお生きている人を演じて、こうやって本人とお話しすることってあんまないじゃないですか」と感慨深げに語った。
2018年07月04日俳優で歌手の菅田将暉が、18日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、同日朝に発生した故郷・大阪を震源とする最大震度6弱の地震を受けての胸中を明かした。菅田将暉番組冒頭、いつもは明るい調子でオープニングトークを展開する菅田だが、この日は真剣なトーンで地震について言及。「関西地方でお聴きの皆様、大丈夫でしたでしょうか」と言い、リスナーの安否を気遣った。また、大阪府箕面市出身の菅田は、地震の直後、現地で暮らす家族とすぐに連絡を取れたと言い、「すごく揺れたと。(送られてきた)家の中の写真で、物もいっぱい倒れたりを見て。いつ、こういうのがあるか分からんから、備えとかななぁ…と、すごく思いました」と改めて防災意識の大切さを語る場面も。その後、震源地付近在住のリスナーから届いた「ラジオで元気が出る人もたくさんいると思います。なのでいつも通りの楽しい放送を待っています」とのメールに対して、「はい! よろしくお願いします!」と返し、「いつも通り明るくやっていきたいなと思います!」と気合を入れていた。
2018年06月20日11日深夜に放送されたニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』(毎週月曜 25:00~27:00)で、お笑いコンビ・三四郎の相田周二が「菅田将暉は俺のマブダチだ」と吹聴して回っていることについて、菅田本人に謝罪した。菅田将暉菅田と相田は、横浜アリーナで開催されたニッポン放送主催のイベント『ALL LIVE NIPPON』や、第41回日本アカデミー賞授賞式で共演した間柄。しかし、面識がある程度にもかかわらず、「菅田はマブダチ」「菅田は俺の舎弟」と語る相田に、菅田は以前から同番組で「相田さんが勝手に言ってるだけでしょ?(笑)」などと話していた。今回、スペシャルウィークのゲストとして登場した相田に菅田が問いただすと、「ちょっとそれは菅田くんね…申し訳ないです…」としょんぼりした口調で陳謝。さらに「今思ったら、最低なことをしました…」と、普段は強気な相田らしくない予想外の反応を示したため、菅田は「えっ、ちょっと待ってください(笑)」とすっかり困惑した。相田によると、「『菅田将暉と友達』と言ったら周りから一目置かれて、その快感から抜け出せない身体になっていた」とのこと。それに対して相方の小宮浩信は「もっとバチバチで行ってよ!」と一喝し、菅田が「そうなんですよ、小宮さん! 僕も喧嘩ラジオみたいな感じかと…」と戸惑いを見せたところで、「だから謝ってんじゃん!」「キレそうだわ…」と、相田はいつもの"オラつきキャラ"で笑いを誘った。そして番組終盤、本日の放送の振り返りとして、相方の小宮から「いきなり日和ったっていうのはびっくりした」と相田の態度を指摘し、相田も「謝る機会もないしね」とコメント。菅田は「笑い過ぎて咳が止まらなかった」と、三四郎との共演に大満足の様子だった。
2018年06月13日