「宙フェス 2018」が、2018年9月23日(日)、24日(月)の2日間、京都嵐山の法輪寺を中心に開催される。2日間でたっぷり楽しむ、パワーアップした「宙フェス」「宙フェス」は、星空や宇宙の楽しみ方を一堂に集めるというテーマのもと開催される、サイエンスとカルチャーの融合イベント。会場となる法輪寺は、宇宙にゆかりのあるご本尊「虚空蔵菩薩」が祀られる、イベントテーマに相応しい場所だ。第5回目の開催となる2018年は、日程を2日間に延長し、イベント内容をパワーアップ。宙や星をこよなく愛する著名人によるトークショーやステージなど、2日間それぞれテーマを設けて開催される。2018年の装飾テーマは“究極のお月見”「宙フェス 2018」の装飾テーマは“究極のお月見”。境内はお月見の雰囲気が味わえる幻想的な空間に彩られ、出店やフードも“月”がテーマのアイテムが勢揃いする。月にまつわるフォトスポットまた、法輪寺の各所には“月”をモチーフにしたフォトスポットを設置。“三日月チェア×寺”など、「宙フェス」ならではの風景を写真に収めることができる。また、2018年から新たにエリアに加わった嵐山公園中之島では天体望遠鏡を設置し、開催両日の19:00から21:00まで天体観測会を開催。天体望遠鏡から見た、月のクレーターをスマートフォンで撮影することも可能だ。五感を使うコンテンツが盛りだくさん体験・体感して楽しむ"宙”お寺の境内では、星や月、宇宙をモチーフとしたクラフト作家によるハンドメイドアクセサリーや文具&雑貨などを販売する「宙×マーケット」のほか、宇宙や星空に関連するアクティビティ「宙×サイエンス」や「宙×ワークショップ」が展開される。食べて楽しむ"宙”嵐山の街並みが一望できる法輪寺展望台では、宙や星をモチーフとしたスイーツ、フードやカクテルが楽しめる「宙×カフェ」も登場。「宙フェス」限定の、色鮮やかな天体モチーフの和菓子も販売される。聞いて、知って楽しむ"宙”「宙トーク」には、毎年タレント、天文学者などジャンルを超えた著名人が登場し、"宙”にまつわるトークセッションを繰り広げる。今回は、23日(日)に「でんぱ組.inc」の夢眠ねむとアメリカ航空宇宙局(NASA)で研究開発に携わる小野雅裕が対談。また、24日(月・祝)には大宮エリーが登壇し、月見酒を味わいながら「究極のお月見」を来場者とともに楽しむ。なお、「中秋の名月」にあたるイベント最終日は渡月橋と嵐山の空を水上から眺める屋形舟「嵐響夜船」が運行。川辺から聴こえる横笛の生演奏をBGMに、宇宙遊泳気分で月見遊覧を楽しむことができる。【詳細】「宙フェス 2018」開催日時:2018年9月23日(日)、24日(月・祝) 両日とも11:00~20:00開催場所:虚空蔵法輪寺ほか入場料:前売り券 1DAY チケット 800円・2DAYS チケット 1,500円、 当日券 1DAY チケット 1,000円※前売り券は Peatix(ピーティックス)にて販売予定、当日券は会場にて販売(1DAY チケットのみ)。※未就学児は無料、小学生は保護者同伴に限り無料。※屋形舟「嵐響夜船」のチケットは法輪寺にて先着600名限定で販売。※前売りチケット購入後のキャンセルは不可。※雨天決行。荒天の場合はやむなく開催中止の場合あり。■トークステージ参加ゲスト23日(日) 夢眠ねむ(でんぱ組.inc)&小野雅裕(アメリカ航空宇宙局 NASA)、寺薗淳也(会津大学教授)24日(月・祝) 大宮エリー&浜崎貴司、寺田健太郎(大阪大学教授)
2018年05月11日映画『君が君で君だ』(7月7日公開)に出演する、高杉真宙の場面写真が25日、公開された。同作は好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、 10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。池松壮亮が「尾崎豊」になりきる男、満島真之介が「ブラッド・ピット」になりきる男、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきる男を演じ、韓国人女優キム・コッピがヒロインを務める。高杉が演じるのは、ソンのダメ彼氏・宗太役。借金を肩代わりさせるなどひどい仕打ちで、借金取りコンビ(YOU、向井理)には媚びへつらいながら、ソンには冷たく接する。高杉史上、最悪最低の男に成り下がり、池松、満島、大倉たちとの衝撃の競演を見せた。今回公開された場面写真では、髭を生やして胸ぐらをつかまれるなど、今までの爽やかな二枚目イメージとは真逆の"クズ彼氏"っぷりをうかがわせた。○高杉真宙コメント『君が君で君だ』で僕が演じる宗太は、自分の借金を彼女に押し付けて返済してもらっている ヒモ男です。 宗太は仕事もせずにフラフラしているような男。劇中で「クズ」と呼ばれたり するようなダメ人間なので、今回は髭を生やして髪を無造作にあげてだらしない感じを出しました。髭を生やす役自体初めてですし、やっとビジュアルを見て頂ける時がきた! という感じです。今後もこういう役に挑戦できたらなぁと思います。松居監督の作品はいくつか観させて頂いているんですが独特な雰囲気の中に美しさがあり、いつかご一緒したいと思っていましたので、このお話を頂いたときは監督のオリジナル作品に出演できるのが嬉しくて。そして「尾崎豊、ブラッドピッド、坂本龍馬」が出てくる物語というのに衝撃を受けました。そして自分にこんな役をやらせて頂けるとは思っていなかったのでびっくりしました。キャストの皆さんは素晴らしい役者さんばかり、お会いするのもほとんど初めての方ばかりで、とにかく緊張した中で演技をしたのを覚えています。その中で、自分のできる限りの返しを出来ていたらいいなと思います。この作品は、はちゃめちゃですが愛の物語だと思います。⻘春も感じますし 「楽しそうだなぁ」って思うところもあります! 宗太は軽いお調子者なのでそんな僕の演技にもぜひ注目して頂けたらと思います。(C)2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年04月25日マジンガーZにサンバルカン、ギャバン……。アニメ・特撮音楽の巨匠、渡辺宙明(わたなべ・ちゅうめい)が生み出した“宙明サウンド”を、水木一郎、堀江美都子、串田アキラの三大アニソン歌手の歌声と、壮大なオーケストラで存分に堪能する贅沢なコンサート「渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~」が4月21日(土)に文京シビックホール大ホールで開催される。開催に先立って、17日に東京・浜離宮朝日ホールにてリハーサルが行われた。【チケット情報はこちら】総勢31名によるオーケストラ・トリプティークによって、『野球狂の詩』『あかるいサザエさん』『ローラーヒーロー・ムテキング』『時空戦士スピルバン』『マジンガーZ』と、昭和の子供たちを育てた数々の名曲が現代に蘇っていく。指揮を務める齊藤一郎は、的確な指揮で情熱的でノリの良い音楽を作っていた。その横で譜面を手にした渡辺宙明は、「とても良いメンバーが集まって嬉しいですね」と笑顔で優しく語りかけていた。『宇宙刑事シャリバン』の主題歌で現在もカラオケ人気の高いロックナンバー『強さは愛だ』では渡辺が「ここでドラムのフィルを入れてください」と指示を出し、『宇宙刑事ギャバン』では、シンセによって再現される琵琶のヴォリュームを調整。“宙明サウンド”といえば“マイナーペンタトニックスケール”が代名詞であることは間違いないが、『おれはグレートマジンガー』のイントロのティンパニや『太陽戦隊サンバルカン』のコンガなど、ビートの組み立てや打楽器のポジションなどにも細心の注意が払われていることがわかるリハーサルだった。何より驚かされたのは、92歳になる渡辺が全てのリハーサルに参加していることだ。リハーサルでは渡辺が自ら指揮をとり指導をする場面もあった。アニメ『ふたりはプリキュア』のヴォーカルアルバムにも参加するなど、今なお、現役の作・編曲家として現場で活躍している。そんな渡辺は、リハーサルを終えて、「40年前の曲だけど、自分で聞いてもちゃんとやってるなと感じましたね。僕はやっつけ仕事はやらないから、BGMもちゃんとしてますよね」と笑顔で語り、本番に向けて、「今日、オケではやってない掛け声とかは、黙っていても聴衆がやってくれると期待しています。お客さんも演奏に参加してもらえたら嬉しいですね。そして、盛り上がった最後に、皆さんで歌えたらいいなと思っています。そうなったら僕が指揮を振ろうかな」と、サプライズでの登壇も匂わせた。チケットは発売中。取材・文:永堀アツオ■渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~日時:4月21日(土)開演15時会場:文京シビックホール大ホール(東京都)出演者:渡辺宙明 / 水木一郎 / 堀江美都子 / 串田アキラ指揮:齊藤一郎演奏:オーケストラ・トリプティーク司会:西耕一
2018年04月19日俳優の高杉真宙が、映画『君が君で君だ』(7月7日公開)に出演することが2日、わかった。同作は好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、 10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。池松壮亮が「尾崎豊」になりきる男、満島真之介が「ブラッド・ピット」になりきる男、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきる男を演じ、韓国 人女優キム・コッピがヒロインを務める。松居大悟監督が⻑年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリーで、高杉が演じるのはヒロイン・ ソンのダメ彼氏・宗太。ソンの献身的な愛情を受けるも、借金を肩代わりさせるなどひどい仕打ちで、借金取りコンビ(YOU、向井理)には媚びへつらいながら、ソンには冷たく接する。爽やかな二枚目の高杉だが、本作ではクズな彼氏を熱演。高杉史上、最悪最低の男に成り下がり、池松、満島、 大倉たちとの衝撃のコラボレーションを見せる。
2018年04月02日高杉真宙が主演する短編恋愛映画『想影(おもかげ)』が、3月31日(土)に「AbemaTV」のドラマチャンネルにて独占配信されることが決定。2018年3月現在、未DVD化&未配信作品のため、実質今回が初の全国公開となる。アーミーナイフをいつも持ち歩き、果物をむくのが上手かった男の子、栄大輔。栄は、どこかの農家の一人娘と結婚するという。結婚の知らせをきっかけに、幼なじみであった中村由美の心には、果物を介した中高生時代の思い出が次から次へと瑞々しく蘇り、同時に栄に伝えられなかった想いが後悔とともに溢れ出してくる。10年のときを経て過去の想いと対峙する決心を固めた由美は、栄に対してある行動をとる――。本作は、女による女のためのR18文学賞にて最終選考にノミネートされた野村実来原作のラブストーリーより着想を得て製作されたインディペンデント映画。監督は、映画製作のほかにも、「欅坂46」4thシングル「不協和音」において、今泉佑唯の個人PV「今泉佑唯のひとり童話」を監督した加藤慶吾。本作は2016年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で観客投票第1位を獲得し、そして2017年には5月14日(日)より下北沢トリウッドにて公開。元々は1週間限定公開の予定だったが、好評により上映が2週間に延長された。主演であり物語の鍵を握る栄大輔を演じたのは、1月クールのドラマ「賭ケグルイ」への出演も話題となり、今後も主演作『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』と、続々と公開を控える人気若手俳優の高杉さん。今回の配信決定について高杉さんは、「中学生の役をやらせていただいたのですが、当時すでに19歳で中学生役を演じるというので、ドキドキしながら撮影に挑んだのを覚えています。ただ、役作りにおいては、中学生だからどう…ということではなく、栄という人物のことを考えている時間が多かったです。あと果物を剥く練習も沢山やりました」と撮影をふり返り、「この作品の1番の魅力は瑞々しさだと思います。ピュアなんですよね、キャラクターも映像も。うまく言えないんですけど…、心がスっとなるといいますか、本当に素敵な綺麗な映画です。きっと観ていただければわかっていただけると思います。是非、『想影』を観てください!」とアピールしている。そのほか、『チチを撮りに』『幕が上がる』『湯を沸かすほどの熱い愛』に出演した松原菜野花がヒロイン・中村由美役を、大河ドラマ「真田丸」「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」『羊の木』に出演し、2019年公開の映画『武蔵 -むさし-』で映画初主演を果たす細田善彦が栄大輔の大人時代を演じている。加藤監督は、「都内までお越しいただけなかった多くの方から、うれしいことに、全国での上映を切望されていました。『AabemaTVでの独占放送』という、普通の映画とは少し異なる方法で、皆様の元にお届けすることができます。3月31日の夜を楽しみに待っていていただければと思います」と喜びを語った。短編恋愛映画『想影(おもかげ)』は3月31日(土)21時~AbemaTV ドラマチャンネルにて独占配信。(cinemacafe.net)
2018年03月17日JR東京駅、丸の内駅舎内の東京ステーションギャラリーでは、竹久夢二の展覧会「夢二繚乱」を、5月19日から7月1日まで開催する。『婦人グラフ』第3巻第5号表紙 大正15(1926)年 千代田区教育委員会蔵出版・印刷業が集積した全国有数の街として発展してきた、東京ステーションギャラリーのある千代田区。千代田区九段南にある出版社、龍星閣は、高村光太郎の『智恵子抄』の版元として知られているが、戦後、竹久夢二の画集を次々と出版し、第二次夢二ブームを牽引した存在でもある。本展は、夢二の著作や画集の出版のために龍星閣の創業者、澤田伊四郎が収集した1200点を超える膨大な夢二コレクションが千代田区に寄贈されたことを記念し、その精華を紹介する。画文集『揺籃』表紙 明治36(1903)年 千代田区教育委員会蔵4章構成の本展、第1章は、「夢二のはじまり」と題し、夢二の原点に迫る。若かりし学生時代、新聞、雑誌に絵や詩を投書して糊口を凌いでいた夢二。転機となったのは、明治38(1905)年6月に『中学世界』夏期増刊「青年傑作集」へ投書したコマ絵「筒井筒」の第一賞入選、そして明治42(1909)年の『夢二画集 春の巻』の刊行だった。若き日の夢二の姿を紹介すると同時に、初期の作例を通して、どのように画家として歩み始めたのかを探る。本展では、早稲田実業学校に在学中に制作した肉筆の画文集『揺籃』を初公開。『揺籃』は、明治36(1903)年に制作された、外国文学の翻案や創作、さらに数点の挿絵を含む手書きの冊子。推敲の跡も生々しいこの試作からは、20歳の夢二の豊かな才能と、自分の創作を世に問いたいという強い願望を感じとることができる。《港屋絵草紙店》大正3(1914)年 千代田区教育委員会蔵第2章は「 可愛いもの、美しいもの」。大正3(1914)年10月、日本橋呉服町に、夢二が正式に結婚した唯一の女性、岸たまきが主人を務めた「港屋絵草紙店」が開店。港屋は、夢二がデザインした千代紙、便箋や封筒、半襟などを販売するブランドショップであると同時に、恩地孝四郎や田中恭吉ら若い芸術家たちが集い、作品を発表できるギャラリーでもあった。この時期には「夢二式美人」のスタイルが確立されただけでなく、絵葉書、雑誌の表紙や挿絵、本の装幀など、多方面にわたって夢二は活動を展開させていた。自らの個展の開催にも意気込む一方で、鑑賞者や読者、女性や子どもの手に届く美術を提供し続けた夢二の幅広い画業を見ることができる。セノオ楽譜《雲雀》原画 大正13(1924)年 千代田区教育委員会蔵第3章は「目で見る音楽」。数多くの楽譜の表紙を描いた夢二。代表的なのは、セノオ音楽出版社より発刊されたセノオ楽譜で、日本や世界各国の楽曲のイメージをさまざまなジャンルの要素を取り入れたデザインで表現した。夢二は自ら作詞を手がけた「宵待草」のほか270点余りの楽譜で、いわばジャケットを任されていた。また、夢二は童謡の楽譜にも積極的に参加。夢二が描いた大正時代の豊かな音楽の世界を紹介する。『出帆』原画 昭和2(1927)年 千代田区教育委員会蔵第4章は「出帆」。昭和2(1927)年に都新聞で連載された『出帆』は、夢二の半生を綴った自伝小説。挿絵には、彼の愛した女性たちや彼女たちと訪れた風景、あるいは抽象的な心理描写などが水墨で描かれている。『出帆』の連載後に海外へ旅立った夢二は、自ら新聞記事を切り抜いてまとめ、『出帆』の書籍化を友人らに託していた。自伝的小説『出帆』は、134点の挿絵が付けられ、発表当時大きな話題となった。本展では、この挿絵原画全点を一堂に初公開。この時代の小説で、挿絵原画がすべて残されているのはたいへん珍しい例。夢二円熟期の傑作挿絵を存分に堪能できる。本展は、過去最大級の500点を超える展示品によって、夢二の多彩な活動をさまざまな角度から紹介する。数多く出版された自身の画集をはじめ、装幀本、楽譜集、子どものための絵、絵葉書や千代紙、半襟のデザイン、そして肉筆画に至るまで、竹久夢二の全貌を感じられる展覧会となっている。会期中は様々なトークイベントも開催。5月31日、6月14日の15時から行われる担当学芸員による展覧会解説のギャラリートークの他、本展関連記念講演会として千葉市美術館学芸員の西山純子による「ジャーナリズムと竹久夢二」を、5月31日に千代田区立日比谷図書文化館地下1階大ホールにて開催。6月5日には千代田区役所1階区民ホールにて、日比谷図書文化館学芸員の井上海による「出版活動と千代田、龍星閣コレクション」が、6月21日には日比谷図書文化館地下1階大ホールにて、美術史家の岩切信一郎による「装幀・出版からみた竹久夢二」が開催される。関連記念講演会は事前申込制。なお、前売券をローソンチケット(Lコード=35577)、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケットにて、一般700円、高校・大学生500円で5月18日まで販売中。東京ステーションギャラリー窓口では5月6日までの開館日(閉館30分前まで)に限り販売中。【展覧会情報】千代田区×東京ステーションギャラリー「夢二繚乱」会期:5月19日~7月1日会場:東京ステーションギャラリー住所:東京都千代田区丸の内1-9-1時間:10:00~18:00、金曜日は20:00まで(入館は閉館の30 分前まで)料金:一般900円、高校・大学生700円、中学生以下無料休館日:月曜日(6月25日は除く)【イベント情報】ギャラリートーク(担当学芸員による展覧会解説)会期:5月31日、6月14日会場:東京ステーションギャラリー時間:15:00~(約30分)料金:参加無料(要別途入館料)3階展示室集合、事前申込不要、混雑時には中止する場合ありレンガ・タッチ& トーク(煉瓦が特徴的な東京ステーションギャラリーのたてもの解説)会期:5月24日、6月7日会場:東京ステーションギャラリー時間:15:00~(約30分)料金:参加無料(要別途入館料)定員:15名1階エントランス集合、当日1階受付にて申し込み「夢二繚乱」展関連記念講演会「ジャーナリズムと竹久夢二」日時:5月31日会場:日比谷図書文化館 地下1階大ホール住所:東京都千代田区日比谷公園1-4時間:開演 19:00、開場 18:30(約90分)料金:500円定員:200名(未就学児不可)講師:西山純子(千葉市美術館学芸員)申込締切:5月20日「出版活動と千代田、龍星閣コレクション」日時:6月5日会場:千代田区役所 1階区民ホール住所:東京都千代田区九段南1-2-1時間:開演 14:00、開場 13:30(約90分)料金:500円定員:100名(未就学児不可)講師:井上海(千代田区立日比谷図書文化館文化財事務室学芸員)聞き手:冨田章(東京ステーションギャラリー館長)申込締切:5月27日「装幀・出版からみた竹久夢二」会期:6月21日会場:日比谷図書文化館 地下1階大ホール時間:開演 19:00、開場 18:30(約90分)料金:500円定員:200名(未就学児不可)講師:岩切信一郎(美術史家)申込締切:6月10日※「夢二繚乱」展関連記念講演会申し込み方法往復はがきに講座名、氏名・年齢、住所、電話番号を記載し、各講演会の申込締切日までに下記へ郵送(いずれも当日消印有効)1講座につき1枚、応募者多数の場合は抽選。〒100-0012 千代田区日比谷公園1-4千代田区立日比谷図書文化館文化財事務室Tel. 03-3502-3348 / FAX 03-3502-3361
2018年03月15日“漫画から抜け出てきたような…”なんて表現では生ぬるい!3Dプリンタに“いくえみ男子”と入力したら(そんな機能ないだろうけど)、高杉真宙が現れるんじゃないか?というくらい、いくえみ漫画に登場する男の子そのまんまである。映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』でメインキャストのひとり、和央を演じた高杉真宙。小さな顔に長い手足と柔らかい微笑みで周囲を魅了しつつ、中身は意外と…という部分も含め、いわゆるいくえみ男子そのままの高杉さんの魅力に迫る!映画化もされた『潔く柔く』、そして連ドラ化され大きな話題を呼んだ『あなたのことはそれほど』など、数々の名作を送り出してきたいくえみ綾の人気漫画『プリンシパル』を実写化した本作。東京から北海道の高校に転校してきた糸真(しま/黒島結菜)、同じクラスのクールな俺様キャラの弦(げん/小瀧望)、ゆるふわ系の和央らの恋と青春を描き出す。自他共に認める無類の漫画好きである高杉さん。今回もオファーを受けて、まず原作から入ったというが、最初に抱いた印象は、いい意味で「少女漫画っぽくない」というものだったという。「キャラクターひとりひとりがすごく濃い感情を持って悩んでいてすごく面白かったですね。どうしても“少女漫画”とカテゴライズされて、高校が舞台なので“学園モノ”とされるけど、全然、そういう枠を超えて成立してる、大人や男性が読んでも楽しめる物語だなって思いました」。冒頭でも触れた“いくえみ男子”とは、いくえみ漫画に登場する男子の総称。「これ」という定義が決まっているわけでもなく、見た目も流行りの塩顔系からキレイな顔のイケメンまで様々だが、ひとつ共通している点があるとすれば、単に甘く優しいだけのイケメンではない、強さや厳しさを持っていて、そこが女性たちをキュンキュンさせるというところ。高杉さんは原作、そして脚本からどういった部分を抽出し、和央をつくりあげていったのか?「まず原作を読んでいて、とにかく抱えている感情、思いがすごく多い人物だなと感じました。かといって、決して自分をわかりやすく出すタイプではないので、余計に難しい役でしたね。その中で、思ったのは、単純な“王子様”キャラにはしたくないということ。学園の女子が憧れるキラキラした和央も素敵なんですけど、それだけじゃもったいない。それじゃ、この漫画にはあまり出てこないタイプの“ヒーロー”になっちゃうなと。この漫画、ヒーローが出てこないから面白いんだと思うんです」。その中で、高杉さんが特に着目したのは、原作の中である人物が和央を指して言う“黒王子”というワード。「キラフワの王子様の和央は、学校のみんなが見ている和央であって、彼自身がそうしてるわけじゃない。その裏に男っぽさや芯の強さ、一途さがある。それが見え隠れするからこそ“黒王子”って言葉が出てきたんだと思うんです。和央の恋愛部分は映画でもしっかり描かれてるけど、いきなり恋愛シーンで男らしさや強さを見せても変だなとも思ったし、学校のみんなには見えてなくても、映画館で観てくれるお客さんには、そういう和央の芯の部分を感じてもらえるように意識しました」。これだけ掘り下げての役作りは、先述のように漫画好きだからこその部分もあるだろうが、もうひとつ、高杉さん自身が周りから見られるイメージと自らの内面のギャップを強く感じているからこそかもしれない。最初にスカウトされた時、女の子と間違われたというのは既に多くのファンが知る有名なエピソードだが、いまでも外見から、女性的な柔らかい印象、王子様的なイメージを抱いている人も多いだろう。「そういう印象を抱いてる人は多いでしょうね(笑)。確かにそういう意味で、今回の和央と似ている部分はあったと思います。でも中身はごく普通の“男”なんですけどね…(苦笑)。メイクをしてもらい、衣装を着ているとそう見えるかもしれませんが、そんな大した人間じゃないので…」。では高杉さんも、ここ一番の恋愛の大切な局面では、和央のように我を通して好きな人に自分の想いを伝えることはできる?「そうですね…(笑)、いや、いけると思います。本当にそういう気持ちになったなら、伝えます!」ここ数年、話題の映画やCMへの出演が続く。昨年の『散歩する侵略者』の“宇宙人”役では毎日映画コンクールの新人賞を受賞。ドラマ「賭ケグルイ」が1月より放送中で、本作の公開に続き、夏以降には『世界でいちばん長い写真』、『虹色デイズ』、『ギャングース』と主演映画が公開され、劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」への出演も発表されるなど、勢いはとどまるところを知らない。だが、当人は「いやぁ、ホントに何も変わってないです(笑)」と周囲の評価や劇的な変化に踊らされるようなところは一切ない。「自分自身、変わらずにこのままでいたいって気持ちが強いんですよね。結局、自分がやること――演技をするということは変わらないですから。周りがどう変化しようと、自分には関係ないという気持ちです」。だからこそやはりというべきか、2018年の目標を尋ねても大きなことは口にしない。申し訳なさそうに「“これ”と言えるようなハッキリしたものがなくて…」と苦笑するが、それこそが高杉真宙らしさと言える。「毎年、『目標は?』と聞かれて、そのたびになんとか考えて絞り出してきて…(苦笑)。もちろん、ウソを言ってるわけではないんですけど、やっぱり、自分に言えるのは『目の前のことをしっかりとやる』ということだけなんですよね。器用じゃないから、一年を通しての目標は掲げられません。しっかりと努力して、目の前のことをひとつひとつ、クリアしていきたいと思います!」(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月02日俳優の高杉真宙、子役の伊東蒼が15日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた第72回毎日映画コンクール表彰式に出席した。第72回毎日映画コンクール表彰式でスポニチグランプリ新人賞を受賞した高杉真宙毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催する「毎日映画コンクール」。第72回を数える今年、新人俳優と女優に贈られる「スポニチグランプリ新人賞」に、高杉真宙と伊東蒼が選ばれた。黒沢清監督作品の『散歩する侵略者』での熱演が認められた高杉は「こうやって新人賞をいただけてうれしく思います」と笑顔を見せて、「『散歩する侵略者』では得体の知れない人物でしたが、宇宙人なんてなかなか見たことがないと思うんです。どう演じたらいいのか不安を感じていましたが、こうやって賞をいただけて、自分が少しでも宇宙人ぽくなっていたと安心することができました」とあいさつ。「今後も努力をして、サボらずにもっと色んな演技をし、またここに立ちたいと強く思いました」と意気込んだ。授賞式には、高杉のお祝いに駆けつけた黒沢監督も登壇。「美しさと男っぽさを同時に持っています。こういう感じの俳優はそういません。日本で素晴らしい役を演じてもらいたいですが、もっと広く世界を目指してもらいたいですね。香港のトニー・レオンみたいになるんじゃないかと思っています」と期待を寄せた。『島々清しゃ』で繊細な心の内面を熱演したのは伊東蒼。その演技は、共演した安藤サクラからも絶賛されて話題を集めた。スポニチグランプリ新人賞の受賞に「新人賞をいただけてすごくうれしいです。ありがとうございます」と笑顔を見せ、「撮影中は(伊東が演じた)うみちゃんのことで、新藤風監督や安藤サクラさんら共演者の方やスタッフさんに色んなことを教えてもらったお陰で最後までうみちゃんでいることが出来ました。この賞はみなさんからいっぱい応援してもらったからいただいた賞だと思っています」と話しながら涙を流し、「"伊東蒼"という名前を聞いた時、私の顔が浮かぶようにこれからもっと頑張りたいと思います」と更なる活躍に意欲を見せていた。■受賞一覧<作品部門>日本映画大賞:『花筐/HANAGATAMI』大林宣彦監督日本映画優秀賞:『あゝ、荒野』岸善幸監督外国映画ベストワン賞:『わたしは、ダニエル・ブレイク』ケン・ローチ監督<監督賞・脚本賞>監督賞:富田克也『バンコクナイツ』脚本賞:石井裕也『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』<俳優部門>男優主演賞:菅田将暉『あゝ、荒野』女優主演賞:長澤まさみ『散歩する侵略者』男優助演賞:役所広司『三度目の殺人』女優助演賞:田中麗奈『幼な子われらに生まれ』スポニチグランプリ新人賞:高杉真宙『散歩する侵略者』スポニチグランプリ新人賞:伊東蒼『島々清しゃ』田中絹代賞:水野久美<スタッフ部門>撮影賞:鎌苅洋一『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』美術賞:竹内公一『花筐/HANAGATAMI』音楽賞:Soi48(宇都木景一、高木紳介)・Young-Gほか『バンコクナイツ』録音賞:加藤大和、高須賀健吾『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』<ドキュメンタリー部門>ドキュメンタリー映画賞:『三里塚のイカロス』代島治彦監督<アニメーション部門>アニメーション映画賞:『こんぷれっくす×コンプレックス』ふくだみゆき監督大藤信郎賞:『夜明け告げるルーのうた』湯浅政明監督<TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞>日本映画部門:『忍びの国』中村義洋監督外国映画部門:『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督<特別賞>佐藤忠男(映画評論家)
2018年02月16日宙フェスのスピンオフ企画「宙の市 ~宇宙を感じるお買い物~」が、2018年2月15日(木)から3月14日(水)まで、東急ハンズ京都店1Fにて開催される。宙フェスは、“上を向いて遊ぼう!”を合言葉に、ファッション・サイエンス・アウトドアなど様々な星空の楽しみ方を一堂に集めた複合イベント。4回目の開催となる2017年は"ここにしかない景色"をテーマに、宇宙にゆかりの深い京都嵐山・法輪寺をメイン会場として、思わず写真を撮りたくなるような不思議な景色との出会いを演出した。今回開催される「宙の市」は、宙フェスに参加できなかった人のために、イベントのエッセンスを凝縮したスピンオフイベントだ。店頭ではクラフト作家による宇宙モチーフのハンドメイドアクセサリーなどを販売。星占いの記事やエッセイで人気の石井ゆかりや、星や空にまつわる作品を多数発表している大宮エリーなど、宙フェスにゆかりのある著名人たちの書籍も並ぶ。また宙フェスの様子や、フォトスポットを紹介するギャラリーも設置。週末には、ネイル体験などのワークショップイベントも開催される予定だ。さらに期間中に宙グッズを購入した人には、著名人やクラフト作家などが日常で簡単に実践できる宙の楽しみ方を紹介する冊子『宙と生活』がプレゼントされる。【開催概要】宙の市 ~宇宙を感じるお買い物~日時:2018年2月15日(木)~3月14日(水)場所:東急ハンズ京都店1F住所:京都府京都市下京区四条烏丸東入長刀鉾町27番地大丸京都店周辺店舗時間:10:00~20:30TEL:075-254-3109
2018年02月03日ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)から、アートサプライブランド「河内洋画材料店」とコラボレーションしたスケッチブックに、ルシアン ペラフィネ オリジナルのオイルパステルとトートバッグがセットになったスペシャルアイテムが登場。ルシアン ペラフィネのスペシャルアイテム(1万円)「河内洋画材料店」は、大正9年に大阪心斎橋で創業した画材店KAWACHIの創業時の屋号を継承したアートサプライズブランド。今回コラボレーションしたスケッチブックは、ユーモア溢れるモチーフの塗り絵を楽しめるページもあり、大人だけでなく子供も楽しめる。12色入りのオリジナルのオイルパステルとトートバックには、ルシアン ペラフィネのアイコニックなリーフ、スカル、ピースがデザインされた。12月13日より、伊勢丹新宿店メンズ館にて開催中のポップアップストアでの先行販売を皮切りに、ルシアン ペラフィネ直営店にて展開。さらに、ポップアップストア会期中の12月23日、24日は、あたたかみのある優しいタッチのイラストで人気のアーティスト、デーヴィッド・セヴァンによるライブアートを開催。今年はルシアン ペラフィネのスペシャルなギフトとイベントで、アートなクリスマスを過ごしてみては。
2017年12月14日anan初のアニメ特集!いつだってアニメは、私たちに寄り添ってくれる人生のバイブル的存在。今回は、高杉真宙さんの人生を変えたアニメ『四畳半神話大系』について、お話をうかがいました。自分のパラレルワールドを思わず想像しました。僕は3人兄弟の長男で弟が2人いることもあり、小さい頃からずっと家のテレビは『ドラゴンボール』やディズニーのアニメなどが流れっぱなしでした。おそらくそこから僕のアニメ好きが始まり、芸能界デビューするために上京してからは、深夜帯放送の作品も含めて放送中のアニメはすべて録画して、片っ端から観るほどに。ある時、よく情報交換をしているアニメ好きの知人から、「面白いよ」と薦められたのがこの『四畳半神話大系』。京都の大学に通う「私」という大学生が主人公なんですが、彼の学生生活におけるパラレルワールドを描いたもので、今まで散々観てきたアニメとは比べものにならないぐらい異色の存在で、衝撃的でした。ストーリーは、基本的に「私」の早口な一人語りで進み、毎回同じような話がループします。最初は、なんだかすっきりつながらない不思議な作品だな、と思いながら観ていました。でもよく観察していると、ところどころにたくさんの伏線があるのがわかって、それが最終話ですべてつながった時に、「ああ、こういうことだったんだ、すごい!」って感動でした。さらに、そんな独特なストーリーを超えてくる斬新な絵も魅力的なんです。アニメと実写をコラージュしたような構成はそれまでのアニメとは一線を画していて、そういうチャレンジをしながらも、京都らしい描写や色使いが感じ取れるところもあって、全体的にすごくおしゃれなんですよね。この作品を観たら、あの時、違う選択をしていたら今どうなっているんだろう、と考えさせられて…そこにとどまりたいとは思わないけど、僕にもパラレルワールドがあるなら、見るだけ見てみたいという気持ちになりました。僕の大きな分岐点といえば、芸能界に入ったこと。小6の夏に行った花火大会会場でスカウトされたんですが、もし花火大会に行っていなければ、あの日も家で大好きなアニメを観ていただろうと思います(笑)。そして地元の中学、高校、大学に行き、当時の夢だったレスキュー隊員か幼稚園の先生になるか、普通に就職していたのかな…思わずそんなふうに自分の人生を振り返ってしまう、ツウ好みの作品です。1度目はその奇抜な世界観に度肝を抜かれ、2度目は京都の風情ある絵や、1度目に気がつかなかった伏線などを見つけながら、ぜひ何回でも繰り返し観て楽しんでほしいです!たかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ、福岡県出身。俳優。今年のドラマ『セトウツミ』で主演。‘18年以降は『世界でいちばん長い写真』主演含め、9本の映画に出演予定。無意義な2年間を過ごしてきた「私」。もし1回生のあの時、違うサークルを選んでいれば、人生がバラ色に変わったかもしれない…。原作は森見登美彦さんの小説『四畳半神話大系』。アニメは2010年4月から7月にかけてフジテレビ『ノイタミナ』枠にて放送。全11話。(監督・湯浅政明、脚本・上田誠、湯浅政明、キャラクター原案・中村佑介)Blu-rayBOX絶賛発売中。発売元:アスミック・エース/フジテレビ/販売:東宝イラスト・中村佑介(C)四畳半主義者の会※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀取材、文・若山あや(by anan編集部)
2017年12月01日高杉真宙や多部未華子、臼田あさ美ら総勢130人の“THAI LOVERS”が、とっておきのタイを教えるガイドブック「『THAI LOVERS 130』タイ好き130人が教える!厳選口コミガイド」。このたび、はじめてタイを訪れた高杉さんの様子をとらえた旅動画が制作され、その予告編が公開された。本書は、日タイ修好130周年を記念し、総勢130人のTHAI LOVERS が“とっておきのタイ”を紹介する業界初のガイドブック。発売から3週連続でAmazonのタイガイドブックランキングで1位を獲得するなど、話題を呼んでいる。巻頭特集では、女優・俳優・アーティスト、合計4人が巡った最新のタイ旅行紀を掲載。多部さんが首都バンコクの最新スポットを訪れ、臼田さんはタイ南部の町・トランを、そして高杉さんが古都チェンマイ&チェンライを、「SILENT SIREN」の“ひなんちゅ”こと梅村妃奈子が秘境リゾート・チャーン島を巡った旅行記をグラビアで見せていく。そしてこのたび、タイをはじめて訪れ、古都チェンマイ&チェンライを巡った高杉さんの旅動画「はじめてのタイ」の予告編が、本日11月17日(金)よりタイ国政府観光庁公式YouTubeチャンネルにて配信がスタート。高杉さんは「僕が今回訪れたタイ北部のチェンマイ、チェンライは、寺院の点在する古都ですが、ナイトバザールなど活気のある場所もあったりといろんな顔があって飽きない街でした」と、はじめてのタイを満喫した様子。予告編映像にも映し出されているが、「象にも乗せていただきました。最初はやっぱり怖かったんですが、慣れてきて周りの景色を見たら絶景で気持ちよかったです」とその感想をコメント。「いくつも新しい経験ができて、本当に楽しい旅でした」と語っている。そのほか、「THAI LOVERS 130」内では、“タイ通”である中村江里子、新妻聖子、鈴木ちなみ、はるな愛、長谷川穂積、クリスーウェブ佳子、エリーローズ、高山都、いとうせいこう、みうらじゅんら10人が、心に残るタイの思い出を綴り、さらにタイリピーター116人による目的別最愛スポットも掲載されている。「『THAI LOVERS 130』タイ好き130人が教える!厳選口コミガイド」は全国の書店、ネット書店にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月17日高杉真宙と葉山奨之がW主演を務める、現在放送中のドラマ「セトウツミ」。この度、本作に「FUJIWARA」原西孝幸、谷村美月、山田杏奈がゲスト出演することが分かった。関西の2人の男子高校生、瀬戸と内海が放課後に河原でまったりと“喋るだけ”。そんな2人の会話劇を描く「セトウツミ」。池松壮亮と菅田将暉共演で映画化もされたが、今回のドラマ化では、内海想役を高杉さん、瀬戸小吉役を葉山さんが好演。さらに、学園のマドンナ・樫村一期役は、清原果耶が演じている。そんな本作で、新たなキャラクターを演じるキャストが発表!バラエティ番組などで大活躍の「FUJIWARA」原西さんが演じるのは、瀬戸と内海が通う高校の木沢先生(通称:ゴリラ先生)。原西さんは、「初め何で仕事の依頼が来たかわかりませんでしたが、原作の木沢先生の顔写真を見て、『そら俺にオファーくるな』と思いました。みなさんの期待に応えられるよう頑張りました。この作品を、色々な人に楽しんでもらえたらと思います!」と語っているように、まさに原作そっくりな“ゴリラ先生”に注目だ。また、成績優秀で京都の大学に通っている内海の姉・優を演じるのは、連続テレビ小説「べっぴんさん」や「深夜食堂」などに出演する谷村さん。大学近くのアパートを用意するといった両親の提案を断り、わざわざ遠い自宅から通学し、弟のために食事や弁当を用意している優。そんな優を演じる谷村さんは、「地元が舞台の作品だと知って、出演出来ることに嬉しい」と出演を喜び、「内海くんのお姉ちゃんに見えるように、監督からも淡々と演じてくださいと言われるので、最後まで丁寧に原作のイメージに近づけられるように演じたいと思います」とコメントを寄せている。そして車いすの少女役を演じるのは、2011年「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞し、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で映画初出演を果たした山田さん。今回彼女が演じるのは、心臓の病気で入院している少女で、病院を抜け出して車椅子で河川敷に来たとき、一人で読書をしていた内海と出会い…という役どころだ。原作を読んでいたと言う山田さんは、「自分が関わらせていただくなんて思ってもいなかったので、出演させていただくことを聞いたときは、会話だけで進めていく難しさに不安はありましたが、それ以上に嬉しかったです!」と喜び、「2人の人柄で少女が少しずつ変わっていくところを大切に表現するのを心がけました。視聴者のみなさんに車椅子の少女のエピソードよかったな、好きだな、と思っていただけるように精一杯やらせていただきました」と話している。ドラマ25「セトウツミ」は毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月31日毎週金曜24時52分からのテレビ東京「ドラマ25」にて『セトウツミ』のドラマがスタート!主演の2人、高杉真宙さんと葉山奨之さんにインタビューしました。難しい会話劇だからこそ、ポンポンとうまく会話できた時が気持ちいい。関西弁の2人の男子高校生、瀬戸と内海が、放課後の河原でまったりと喋るだけ。そんなシュールな状況なのに、2人の絶妙なテンポの会話が、一度ツボにはまったら笑いが止まらない漫画、「セトウツミ」。昨年の映画化に続き、今度は人気急上昇中の若手俳優、高杉真宙さんと葉山奨之さんで、ドラマ化が決定!―出演が決まった時の感想は?葉山原作漫画は人気だし、映画も話題になったので、プレッシャーは大きかったです。でも、高杉くんと、僕たちの『セトウツミ』をどう作るかが大事だと思いました。僕は、いつも内海に会話でやり込められる、お調子者の瀬戸役なんですが、漫画を忠実に再現した見た目で、ツンツンの髪型はスプレーやアイロンを使って40分ぐらいかけて作ってます。高杉それがたまに僕に当たって、痛いんですよ…(笑)。僕は、映画化の前から原作を大爆笑しながら読んでました。だからこそハードルが高くて、緊張と不安がすごかったです。この独特のテンポと間を持った会話をちゃんと自分たちのものにできて、見てくれる人たちを笑わせることができるんだろうか、って。でも一方では、なかなかできないジャンルだとも思ったから、役者として成長するためにもチャレンジしました。―今年1月発売のアンアン「恋と相性」特集にも、それぞれ出ていただきましたが、対面は今回初?葉山あ、本当だ!同じ号に出てたんだね。いやそれが、お互いに初対面だと思ってしばらく接していたんですけど、映画『渇き。』で共演していたことがこの前発覚して。しかも僕が高杉くんを殺す役で!(笑)高杉まあでも、僕は特殊メイクしてたしね…。というわけで、2回目の共演です(笑)。葉山今日は3話目を撮っていたんだけど、だんだん会話のテンポがうまく噛み合うようになってきたかな。難しい会話劇だからこそ、ポンポンとセリフを投げ合って、ハマった時の気持ちよさったらたまらないです。高杉最初はガタガタでしたもんね。とくに僕は、福岡出身なので、関西弁のイントネーションでツッコミをするのが大変で。方言指導の先生から、2人のやり取りは関西の漫才に似てるから参考になると言われて、ブラマヨさんやフットボールアワーさんのネタを見て、勉強しました。葉山僕は大阪出身だけど、関西人からしても、関西弁でツッコむというのは難しいんだよね。―見どころを教えてください!高杉もちろん一番は2人の会話劇なんですが、前髪ぱっつんで瀬戸のことが好きなハツ美ちゃん役の片山(友希)さんが抜群に面白いんです。葉山原作上回ってるよね。ハツ美ちゃんの顔見てるだけで爆笑して、NG連発しちゃってるんです、僕ら。放送は金曜の深夜。1週間の疲れを癒せるぐらい、何も考えずに見て笑えるドラマだと思う。高杉僕の関西弁、そして2人の会話のやり取りを、お楽しみに!※『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)連載中の漫画「セトウツミ」が原作。寡黙でクールな内海想と、社交的でお調子者の瀬戸小吉が、ただ喋るだけの青春ドラマ。毎週金曜24時52分~、テレビ東京「ドラマ25」にて放送。(C)此元和津也(秋田書店)/「セトウツミ」製作委員会高杉真宙さんたかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ。映画『カルテット!』で初主演。2018年公開の映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?』『世界でいちばん長い写真』に出演。ガウン¥45,000Tシャツ¥7,500ワイドパンツ¥28,000(以上ラッドミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿電話03・470・760)葉山奨之さんはやま・しょうの1995年12月19日生まれ。主な出演作に連続テレビ小説『まれ』、ドラマ『僕たちがやりました』、映画『春夏秋冬物語』(主演)など。映画『KOKORO』が11月4日公開。ジャケット¥18,000シャツ¥13,000(共にSTUDIOUS/STUDIOUS原宿本店電話03・712・6851)パンツはスタイリスト私物写真・内山めぐみスタイリスト・石橋修一(高杉さん)本田博仁(葉山さん)ヘア&メイク・堤 紗也香(高杉さん)越智めぐみ(ALFALAN、上條事務所/葉山さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2017年10月20日どうしようもなく惹かれるいまのモテメイクってどんなもの?いまをトキメク若手俳優インタビューから、男子が釘付けになる“モテ顔”について分析!今回は、高杉真宙さんに話をうかがいました。目尻が少しオレンジとか、印象に残るメイクがいい。今年、6本もの映画に出演し、この秋からはテレビ東京系のドラマ25『セトウツミ』にW主演することが決まった高杉真宙さん。女性のメイクについて尋ねると、初対面で無意識のうちに見ているのは“目”なのだそう。「僕はどちらかというと人見知りなんですけど、人と話す時はきちんと目を見て話したいという意思があるんです。そうなると相手が女性の場合、必然的に目に入ってくるのはアイメイク。最近、目尻にオレンジ色が入っていたりする人がいるじゃないですか。あれ、きれいですね。あと、まつ毛にピンクが入っていたりも。あれは染めているんですか?マスカラ?すごいですね!やっぱり色にアクセントがあると印象的で、つい目が行っちゃいます」また、女性らしさを感じるポイントとしてあげたのがチーク。「頬が上気したようなピンク色だと、ほろ酔いっぽい色っぽさがありますよね。僕はあんまりお酒を飲まないからわからないけど、女の人の酔い姿がかわいいって漫画で読んだことがあります(笑)」演技に必要な恋愛感情も、漫画からヒントを得ることが多いそう。「最近ハマったのは、『僕と君の大切な話』。1巻は、高校生の男女2人が駅のホームで話しているだけで終わってしまうんです。でも、その会話がギャグも入ってておもしろくて!ああいうふうに、会話で楽しめる関係に憧れます」そんな高杉さんの好きなメイクは、個性が感じられる原宿系。「アイメイクもそうですが、赤リップとか印象的な色の人が気になります。色鮮やかで、宝石みたい。そういうメイクを男はしないぶん、女性的な魅力を感じます」たかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ。福岡県出身。‘09年に俳優デビュー。現在、映画『トリガール』『散歩する侵略者』が公開中。ドラマ25『セトウツミ』(テレビ東京系)が10月13日からスタート。※『anan』2017年9月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石橋修一ヘア&メイク・堤 紗也香取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年09月21日「久しぶりに卓球ができて楽しかったです!」 こう語るのは、9月公開の映画『トリガール』、『散歩する侵略者』に出演する高杉真宙(21)。本誌撮影で訪れたのは、日本初の複合型卓球スペース、東京都渋谷区にある『T4 TOKYO』の卓球レストラン&バー『THE RALLY TABLE』。食事とお酒を味わいながら卓球を体験できる最新スポットだ。 「ふだんは漫画を読むとか家で過ごすのが好きなんですが、スポーツだといまボルダリングに関心があるんです。だからこういう運動も食事もできる最新スポットっていいなあと思いました」(高杉・以下同) そんな彼に理想のデートを聞いた。 「デートスポットで思いつくのは、遊園地や動物園。動物園だったら、大好きな爬虫類は絶対に見ます。昔からヘビとか飼いたくて。で、ランチタイムに、彼女お手製のお弁当を食べたりしたら、もう最高です。おかずは、ぜひ卵焼きをリクエストしたいですね。そんなくつろいだ時間を過ごすなかで、彼女がずっと笑っていてくれたら、すごく幸せです」 10月スタートのドラマ25『セトウツミ』(テレビ東京系・金曜深夜0時52分~)では、主演の内海役を演じる高杉。 「『セトウツミ』は瀬戸役の葉山奨之くんと2人の会話劇。W主演のプレッシャーもありますし、初めての関西弁のお芝居は、正直怖い。厳しい挑戦になりますが、頑張ります!」
2017年09月09日宙組トップスター・朝夏(あさか)まなとの退団公演『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~』『クラシカル・ビジュー』が、8月18日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。宝塚歌劇宙組ミュージカル・プレイ『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~/レヴューロマン『クラシカル ビジュー』チケット情報第一幕の『神々の土地』は、帝政末期のロシアが舞台。ロシア最後の皇帝・ニコライ二世の従兄弟で有能な軍人ドミトリー・パブロヴィチ・ロマノフが主人公で、王朝を救う道を模索する男の葛藤と生き様を描いた物語だ。革命活動家が皇帝ニコライ二世に向けて銃を向けるプロローグ。皇帝をかばったセルゲイ大公が命を落とし、幕開きからピンと張り詰めた空気が流れる。ドミトリーは、伯父であるセルゲイ大公の屋敷に身を寄せ、大公亡き後も大公妃イリナのもとで過ごしてきたが、皇帝一家を護るべく帝都ペトログラードへと転任。そこでは怪僧ラスプーチンが皇帝一家を操っていた…。歴史上の人物やラスプーチン暗殺の史実などに架空のエピソードを加えて、重厚な物語を紡ぎ出している。朝夏が演じるのは、皇帝一家と民衆の間に立ち、平和的な解決策を探るドミトリー。気品があり、真っすぐで、国のことを第一に考えて行動する様はトップとして組を率いてきた朝夏の姿にも重なる。男役の集大成にぴったりの役柄だ。次期トップが発表された真風涼帆(まかぜ・すずほ)は、青年貴族でドミトリーの旧友フェリックス・ユスポフ役。貴族として高いプライドと理想を持つ人物を、クールに表現している。皇帝一家を操るラスプーチンを演じるのは、愛月(あいづき)ひかる。登場するだけで空気が一変するような不気味さを漂わせながら演じている。暗殺シーンも見どころの一つだ。また、冷たい空気が流れるような描写は、ロシアを舞台にした物語ならでは。寒々しい雪原の中、ドミトリーと伶美(れいみ)うらら演じるイリナが踊る場面はため息が漏れるほど美しい。第二幕の『クラシカル・ビジュー』は、宝石をテーマにしたレヴュー。稲葉太地演出によるエネルギッシュなステージだ。宇宙をイメージしたプロローグで、色とりどりの星が浮かぶ。そしてダイヤモンドのように煌めくシルバーの衣裳をまとった朝夏を中心に、総踊りで宙組の圧倒的なパワーを見せつけ、観客をグイグイと惹き込んでいく。朝夏と真風のリフト、朝夏と同時退団する伶美とのデュエット、組子が朝夏を囲むシーン、黒燕尾姿の朝夏がソロで踊るシーンなど、見せ場が満載。朝夏をはじめ、宙組の多彩な色を感じられるステージとなっている。公演は、9月25日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、10月13日(金)から11月19日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。東京公演のチケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2017年08月23日今年から来年にかけ、主演映画『逆光の頃』や9月公開『トリガール!』『散歩する侵略者』など10本超の映画に出演する高杉真宙と、元「乃木坂46」のメンバーとしてセンターを務め、現在は女優として活躍中の深川麻衣が、スマートフォン向け本格オンラインRPG「剣と魔法のログレス」の新CMに出演、8月1日(火)からオンエアされることになった。「剣と魔法のログレス いにしえの女神」は、パソコン向けブラウザゲームとして多くのユーザーに愛されている「剣と魔法のログレス」をベースとした完全新作アプリ。オンラインRPGとしての楽しさはそのままに、スマートフォン(iOS・Android対応)での操作と片手で遊べる手軽さを追求、AppStoreで無料ランキング1位を獲得し、2016年8月には累計800万ダウンロードの大ヒットとなっている。「シュパッとドーン!」というフレーズが飛び出すCMも印象的だ。新TV-CMでは、高杉さんと深川さんが「ログレス」を初体験。高杉さんは、剣でシュパッと、深川さんは魔法でドーンと、そして2人そろってワイワイガヤガヤ、と初ログレスを楽しんでいる様子が描かれる。高杉さん出演のCM「初シュパッ。」篇では、派手なアクションで敵が見えなくなってしまうくらい派手なバトルシーンに驚く高杉さんの姿や、バトル終了後のさわやかな表情は必見。「僕はゲーム好きで、スマホゲームもわりとよくやる方」という高杉さん。「今回『剣と魔法のログレス』CMのお話をいただいたときは…『ついに!私にゲームのCMをやらせていただけるときがきたのか!!』と思いました」とうれしそう。「撮影は、わりとテンションを高めで臨みました。普段の僕は1人で黙々とゲームをやっているので、撮影中にゲームに夢中にならないように気をつけました(笑)」と明かす。「やり込み要素が多く、ゲームをはじめたての人でも参加しやすいところがすごくいいなあと思います。始めたばかりの人でも、強い人と一緒にレベル上げが出来るのがすごく素敵だなぁ~と思いながらプレイしていました」と、ゲーム通ならではの視点でコメント。「ログレスは初めての方でも参加しやすいので、ぜひ皆さんも高杉と一緒にワイガヤして楽しみましょう!僕もまだまだ初心者なので、レベル上げを手伝ってください(笑)」と笑顔で語った。また、「初ドーン。」篇では、深川さんが“参戦募集”のもくもくに突入する場面からスタート。ドーン! と楽しそうに魔法を繰り出す深川さんの表情にはご注目。「友だちと部屋で、ゲームを楽しんでいるような空気感で撮影したので、観ている方にテレビを通して、ログレスの世界や楽しさが伝わったら嬉しいなぁと思っています。そして、撮影でもゲームの楽しみ方や、レベルアップのコツを詳しく教えていただきました! いまはまだまだすごく弱くて、一緒に戦った方々に助けてもらってばかりですが…。(笑)これからコツコツとレベルを上げていって強くなりたいです!」と意気込んでいる。そして2人共演の「初ワイガヤ。」篇では、高杉さんと深川さんがログレスでチャットデビュー。深川さんの挨拶に対するプレイヤーさんの反応を見た、高杉さんの表情は要チェック!マーベラス「剣と魔法のログレス いにしえの女神」TV-CM「初シュパッ。」篇、「初ドーン。」篇、「初ワイガヤ。」篇は8月1日(火)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日「宙フェス2017 ~ここにしかない景色~」が、2017年10月8日(日)に宇宙にゆかりの深い京都嵐山「法輪寺」を中心に開催される。「宙フェス」は、“上を向いて遊ぼう!”を合言葉に、ファッション・サイエンス・アウトドアなど様々な星空の楽しみ方を一堂に集めた複合イベント。2014年にスタートし、今回が4回目の開催となる。4回目の開催となる2017年度は「ここにしかない景色」をメインテーマとし、思わず写真を撮りたくなるような不思議な景色との出会いを演出。大空、宇宙を意味する“虚空”を名に持つご本尊「虚空蔵菩薩」が安置される境内と、嵐山の空と街並みが一望できる展望台では刻々と移り変わる宙の風景が楽しめる。カフェやワークショップ、マーケットエリア宙×カフェ、宙×ガールまた、展望台には星や宇宙をテーマにしたフード&カフェが集まる「宙×カフェ」コーナー、境内にはワークショップやマーケットエリアを設置。『宇宙兄弟』の漫画家・小山宙哉のオフィシャルショップや、宙柄のネイル体験&星占いが楽しめる「宙×ガール」エリア、宇宙柄アクセサリー作りなどが楽しめる。また、天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、ルーペなど扱う総合光学機器メーカー「ビクセン」のブースや、天気予報を扱うサイト「ウェザーニュース」のプラネタリウムも登場する。プラネタリウムは、「ウェザーニュース」キャスター山岸愛梨のナレーションとイラストとともに上映される。“直筆おみくじ付き”星ダイアリー2018も宙フェス展望台エリアにある「宙フェスオフィシャルストア」では、星占いの記事やエッセイで人気の石井ゆかりによる、新刊「星ダイアリー2018」を「直筆おみくじ付き」で限定販売する。「星ダイアリー2018」は、年間占い、月間占い、12星座プロフィールなどの占いに加え、月の満ち欠けや星の動きなど、天体に関する情報がたくさん詰まった手帳だ。大宮エリーなどが登場する“宙トーク”「法輪寺」境内の特設ステージでは、星空や宇宙を愛する有名人が登場し「宙トーク」が行われる。星や空にまつわる作品を多数発表している大宮エリーや、宇宙や星座の世界を描くクリエイターKAGAYAが出演し、国立極地研究所准教授・オーロラの研究者の片岡龍峰やお天気キャスターの山岸愛梨とともにサイエンスとアート、両方の切り口で宇宙に関するトークを行う。嵐響夜舟や天体観測の“スターパーティー”そして、渡月橋と月を船上から見上げる屋形船「嵐響夜舟」が、昨年に引き続き登場する。岸辺では幻想的な音楽が演奏され、船上では、空に瞬く月と星だけでなく、川面に映る月も愛でながらフードやドリンクを楽しむことができる。「ここにしかない景色」を、嵐山の名所である渡月橋一帯で体感できそうだ。日が暮れてからは、阪急嵐山駅駅前会場、嵐電嵐山駅駅前会場、法輪寺会場の3か所で天体観測をするスターパーティが開催される。星空の専門家による解説付きで、天体望遠鏡を使った本格的な天体観測を楽しむことができる。開催概要宙フェス2017 ~ここにしかない景色~開催日時:2017年10月8日(日) 11:00~20:00開催場所:虚空蔵法輪寺・大堰川ほか入場料:前売りチケット 600円※ホームページにて販売中当日チケット 700円※会場にて販売※未就学児は無料。小学生は保護者同伴に限り無料。※嵐響夜舟への乗船は別途料金要。※前売りチケット購入後のキャンセル不可※雨天決行、荒天の場合中止の可能性有
2017年07月10日展覧会「竹久夢二 モチーフ図鑑 ― 夢二さんの好きなもの ―」が、2017年7月1日(土)から9月24日(日)まで、東京都文京区の竹久夢二美術館で開催される。竹久夢二が作品の中で繰り返しとりあげたモチーフに着目して、その世界観を紐解く本展。個人的に手掛けた作品からポスターなどの商業作品まで、日本画、挿絵原画、書籍、書簡など約200点の作品が展示される。竹久夢二といえば美人画だが、本展では夢二が好んで描いた姿勢や題材ごとに展示。晩年の傑作で、夢二の美人画の特徴をよく示した作品「水竹居」や恋人の彦乃をモデルに描いた作品などを通して、その特徴に迫る。そのほか、子供や山、椿をはじめとする草花、猫や鳥といった動物、果物まで、夢二が好んだ様々なモチーフを紹介。夢二のことをあまり知らない人にも、入門編として最適な展示構成となっている。【開催概要】展覧会「竹久夢二 モチーフ図鑑 ― 夢二さんの好きなもの ―」開催期間:2017年7月1日(土)〜9月24日(日)開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)会場:竹久夢二美術館住所:東京都文京区弥生2-4-2TEL:03-5689-0462休館日:月曜日※ただし7月17日(月・祝)開館、翌18日(火)休館。8月14日(月)開館。9月18日(月・祝)開館、翌19日(火)休館。入館料:一般 900円、大・高生 800円、中・小生 400円※弥生美術館と二館併せて観覧可能。※20名以上の団体は100円割引となる。
2017年07月06日大人気コミック「宇宙兄弟」の作者・小山宙哉が脚本を手がけたプラネタリウム作品、「Space Dreamers ~宇宙兄弟 南波六太がやってきた!~」が、コニカミノルタプラネタリウム“満天”に登場します。宇宙に関するさまざまな疑問に、ムッタが宇宙飛行士の視点で答えてくれるオリジナルストーリーに、期待が高まります。さあ、宇宙の話をしよう。このプラネタリウム作品は、シリーズ累計1,900万部を突破した大人気コミック「宇宙兄弟」の作者・小山宙哉が脚本を手がけたオリジナル。小山さんが手がけているとあって、原作には描かれていない“裏設定”も登場するとのこと。ファンには嬉しい企画ですね。宇宙への興味をかきたてる内容と軽快なストーリー展開は、夏休みに家族で楽しむのにもぴったりです。星空と未来に思いを馳せる、贅沢な時間をすごせます。●寝転んで楽しめる人気のシート“満天”には一般シートのほかに、寝転んで鑑賞できる「芝シート」や「雲シート」があります。まるでムッタとヒビトのように、仲良く寝転んで星空を見あげるのも楽しいですよ。●ストーリームッタが宇宙飛行士として月に向かう少し前――。月を眺めて物思いにふけるムッタのは、いつも聞いているラジオ番組「モーニングレイディオ」から公開収録の出演依頼を受け取りました。その依頼を快く引き受けたムッタ。公開収録に集まった人々の「どこからが宇宙なの?」「宇宙人はいるの?」といった素朴な疑問に、宇宙飛行士ならではの視点で答えます。※本編の前に夏の星空案内が上映されます。施設・作品詳細名称:コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City所在地:東京都豊島区東池袋3-1-3営業日:不定休電話:03-3989-3546公式サイト:作品名:Space Dreamers ~宇宙兄弟 南波六太がやってきた!~上映期間:2017年7月22日(土)~8月31日(木)上映時間:約40分 10時の回(本編上映前に夏の星座案内を上映)
2017年07月04日映画『トリガール!』(9月1日公開)に出演する高杉真宙のオフショット、および場面写真が4日、公開された。同作は中村航原作の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮祥太朗)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。4日に21歳の誕生日を迎えた高杉。今回公開されたのは、黒縁メガネでキリッとクールな圭先輩の場面写真と、サークルのオレンジTシャツ姿でGood! ポーズを決めるオフショットの2枚だ。知的で冷静な作中写真と、無邪気で爽やかなオフショットという、ギャップを感じさせる2枚となった。
2017年07月04日俳優の高杉真宙が2日、東京・書泉グランデで行われたセカンド写真集『20/7』(ワニブックス 税抜2,500円)発売記念握手会に登場し、取材に応じた。4日に21歳の誕生日を迎える高杉。イベントでは、写真集の表紙が写されたバースデーケーキがサプライズで登場し、高杉も「すげえ! 僕じゃないですか!」と驚き、喜んでいた。「いい匂いがする」とケーキを顔に近づけながら撮影に臨んだ高杉だが、最後の最後、ケーキを置く際にハプニング発生。手にべったりと生クリームがついてしまい、呆然とした様子を見せルガ、その表情に報道陣からは「いいねえ!」と声がかけられていた。誕生日当日は「びっしり仕事」だというが、21歳になり「今年たくさん作品が公開されるので、たくさんの人に知ってもらう機会があると思うので、負けじとしっかりと自分のスキル的にも上げていける1年にしたい」と意気込んだ。また、初の握手会については「実感がないというか。どんな風に握手会をするのか本当にわからないんですよ。どんな感じなんだろう、ワクワクする感じが強いですね」と語る。タイプの女性については「ありのままの方がいいなと思います。笑顔が素敵な方だったり」と答えた。写真集では7人の写真家が、高杉の20歳の姿を撮り下ろした。1年かけた作品に、高杉自身も「全然表情も変わってるんですよ。それが面白いんですよ」と驚いたという。「朝起きて寝癖直すだけなんですけど、毎日鏡を見続けても(変化が)わからないんですよね。写真を見て、変わっていくんだなって実感しました」と語る。上半身裸、大人のセクシーさを見せるショットもあるが「その時はすごく鍛えてて、良かったと思って。一応気にするじゃないですか。20歳の男としては」と振り返る。「男っぽい感じを作っていきたい、男っぽく撮られたいと思ってたので。しっかりと男っぽいところを見せられたらなと思いました」と写真に込めた思いを明かした。
2017年07月02日俳優の高杉真宙が、映画『世界でいちばん長い写真』(2018年初夏公開)に主演することが26日、わかった。同作は誉田哲也の同名小説を実写映画化。映画『にがくてあまい』で監督を務めた草野翔吾がメガホンを取る。目標もなく、冴えない毎日を送る主人公・宏伸(高杉)が、祖父のリサイクルショップで見つけた、世界一長いパノラマ写真が撮れるカメラを見つけ、だんだんと人生が変わっていく。愛知県の高校で実際にあった出来事をもとにした青春群像劇で、宏伸の従姉役として武田梨奈の出演も決定。原作の舞台である愛知県知多半島エリアでロケを敢行し、横幅145mにも及ぶパノラマ写真に挑戦するという。モデルとなったカメラは、故・山本新一さんが独自の技術で開発した、コンピュータ制御の360度回転パノラマカメラで、山本さんが撮った写真は「世界一長い写真」として知られている。「本物の『世界一長い写真』を見たとき、なぜでしょう、自然と涙が溢れてきました」と振り返る、原作者の誉田。「私は、自分が涙した意味を突き詰めていけば、この写真の素晴らしさは小説に写し取れる、きっといい小説になると確信しました」と原作を書いた時の心境を明かした。そして、映画について「写真そのものを映像で観せられるわけですから、感動するに決まってます。面白いに決まってます」と期待を寄せた。○高杉真宙コメント台本を読んで、本当に爽やかな青春物語だと思いました。コミカルなところもあって、楽しく読みました。僕が演じる宏伸は、はじめは自分に自信がなく、そのせいでいろいろ なことに挑戦出来ず、言いたいことも言えないキャラクターです。学生の時のどうしようもない劣等感、思うようにうまくいかない感じも含めて、青春だなと思います。そんな宏伸が「じいちゃん」のカメラがきっかけで変わり、成長していきます。僕も祖父から受けた影響がすごくたくさんあります。実家にいた頃は祖父母の家が近かったのでよく歩いて遊びに行きましたし、最近は祖父から革ジャンをもらい、それがすごくお気に入りになって、冬の間ずっとそれを着ていたり。写真部の宏伸ですが、僕も撮られることの多い仕事なので、自然と写真に興味が湧くようになり、専門的な事は全然わからないのですが、記念として撮ることは好きで、地方に行く時などはカメラを持って行き ます。宏伸のような役は久しぶりなんですが、親近感を感じるところです。また、今回は知多半島オールロケという事で、これがきっかけで知多半島の事を調べましたが、台本に詰まってる 青春がそのまま出て来たんじゃないかと思うくらい素敵な風景が溢れているところだなと思いました。特にひまわり畑が楽しみですね。僕にとって夏が一番熱かったのは小学生の頃。1日1日が新鮮で遊びに必死だった気がします。最近は、昔に比べてすごくインドアになっていたので、この夏は小学生ぶりに「世界でいちばん長い写真」で熱い夏を実感出来るんじゃないかと楽しみにしてます。宏伸とともに熱い夏を生きたいと思います!
2017年06月26日高杉真宙が『ぼんとリンちゃん』の俊英・小林啓一監督と再タッグを組んだ主演作『逆光の頃』。京都を舞台に高校生を演じ、葵わかな、清水尋也といった若手注目キャストと共演した本作から、予告編とポスタービジュアル、新場面写真が解禁となった。日本の歴史を感じさせる古都、京都。京都生まれの京都育ち、どこにでもいるような平凡な高校2年生の赤田孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく…。思春期のただ中にいる彼は、人生に対する漠然とした不安を抱えながら、一歩前に進みだそうとする――。原作は、「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラストの「バカドリル」などで知られる異才の漫画家タナカカツキの名作コミック。日常と非日常、夢と現実。双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされ、その叙情性が高く評価されている。本作は、全12編からなる原作の中から、「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を、小林監督が脚本・撮影を務めて映像化。主人公・孝豊を演じるのは、『PとJK』『トリガール!』『散歩する侵略者』など、出演作が相次ぐ若手俳優・高杉さん。そして、主人公が恋する幼なじみ・みこと役には、NHK次期朝ドラ「わろてんか」のヒロインに抜擢された葵さん。孝豊の友人で、音楽に没頭するバンドマン・公平を演じるのは、『ソロモンの偽証』『ちはやふる』など話題作に続々と出演している清水さん。さらに、京の街で小料理屋を営む、みことの姉・五月を佐津川愛美、人気落語家でありながら役者として小林監督作品に『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』に次いで3作品目という常連の桃月庵白酒など、個性豊かなキャストも見どころとなっている。このたび解禁となった予告編では、高杉さん演じる主人公・孝豊の揺れうごく、みずみずしい感情が切り取られている。伝統工芸・截金(きりかね/仏像等に金箔を張り合わせ、文様を表現)を生業とした父、いつか音楽で食っていきたいと夢を抱く同級生の公平(清水さん)。現在とその先の未来を見据えて何かに没頭する彼らと、自分がこれからどこに向かうのかわからず、漠然とした不安に身動きがとれないでいる孝豊の表情が印象的。また、そんな彼を明るく照らす幼なじみ・みこと(葵さん)の愛らしく快活な存在感と、やさしい京ことばが光る。さらに、本ポスタービジュアルでは、まるで孝豊が非現実と現実を行き来しているかのような、どこか幻想的な仕上がりとなっている。『逆光の頃』は7月8日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年06月03日俳優・高杉真宙の主演映画『逆光の頃』(7月8日公開)のポスター、予告映像、及び場面写真が2日、公開された。同作は「コップのフチ子」の原案者であるタナカカツキにより、1998年~1989年に「コミックモーニング」にて連載された同名コミックを実写映画化。京都を舞台にした少年の揺らめきが描かれており、12編から構成される原作の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化した。今回公開された予告編では、主人公・孝豊(高杉)が思春期の中で揺れうごく感情が切り取られている。京都を舞台に、截金を生業とした父や、音楽の夢を抱く同級生の公平(清水尋也)の言葉が孝豊の心にさざ波を起こす様や、孝豊を明るく照らす幼馴染・みこと(葵わかな)の姿が描かれていく。また、6月10日には、高杉、葵、清水、小林啓一監督が登壇する完成披露上映会の実施も決定した。新宿シネマカリテのオンラインチケットにて販売される。
2017年06月03日俳優・高杉真宙の主演映画『逆光の頃』(7月8日公開)のティザーポスター&特報が1日、公開された。同作は「コップのフチ子」の原案者であるタナカカツキにより、1998年~1989年に「コミックモーニング」にて連載された同名コミックを実写映画化。京都を舞台にした少年の揺らめきが描かれており、12編から構成される原作の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化した。特報は、京都で過ごす高校2年生の主人公・孝豊(高杉)と彼を取り巻く人々の姿が、一切セリフなしで風鈴の音のみにのせられる叙情性あふれる映像に。京都五山送り火の大文字や鴨川など、京都らしい風景も見どころとなっており、ずぶ濡れの孝豊や、セーラー服姿のみこと(葵わかな)も映し出される。
2017年05月01日俳優の高杉真宙(20)が、5月5日に東京・渋谷のふれあいホールで行われる公開生放送『劇ラヂ! ライブ2017』(15:05~16:55/NHKラジオ第1 NHKワールド・ラジオ日本)に出演することが6日、明らかになった。同番組は、新進気鋭の脚本家が、ラジオならではの演出を探求する「生ラジオドラマ」。俳優は観客の前で熱演し、一部の効果音が生で表現される。2012年にスタートし、今回で7回目。これまで、室井滋、水野美紀、奥菜恵、南野陽子、甲本雅裕、田中要次、ベンガル、中山優馬、八乙女光らが出演してきた。高杉はペヤンヌマキ作・演出の『ふたり暮らし』で主演。小説家志望の希美は、7年同棲した彼氏と別れた次の日に高杉演じる「まさお」と出会う。まさおに一目惚れした希美はすぐに一緒に暮らしはじめ、少しひねくれたところがありながらも優しく見守ってくれるまさおにぞっこん。しかし、その正体は……。今回の出演について、「僕はアニメなどが好きで、以前から声の仕事に興味があり、朗読劇もやらせて頂いたりしていたので、今回『生ラジオドラマ』という声の演技の仕事を頂けた事がとても光栄です」と役者としての喜びを口にする高杉。一方で、「ただ同時に、このお話を頂いたとき、正直、怖いな…とも感じたんです」と胸の内を明かす。その理由は、「観覧される方には演技をしている姿をお見せしつつ、ラジオを聞いてくださる方には表情の見えない世界で物語を表現する。とても特殊なお仕事でもあると思います」。目の前の作品と真摯に向き合いながら、「どこまで自分が表現できるのか、びっくりするくらい挑戦だと思っていますし、緊張もしています。その緊張も含め、楽しみたいと思います!」と意気込んでいる。ペヤンヌマキの作品に出演するのは、今回が初めて。「企画を拝見したとき、切なくて、不思議で、心が温かくなるお話だと思いました。こんな素敵な物語を作られる方とご一緒して演出して頂けること、この世界の中で自分がどんな風になるのか…とても楽しみです」と胸を躍らせ、「ぜひたくさんの方にご覧頂き、お聴き頂きたいと思っています。よろしくお願いいたします」と呼びかけている。このほか、丸尾丸一郎の作・演出『罪男と罰男』には、安井謙太郎、秦佐和子らが出演。4月19日23時59分まで公式サイトで観覧を募集している。
2017年04月06日平成29年(2017年)度後期の連続テレビ小説「わろてんか」で、ヒロインに決定している葵わかなが、高杉真宙が主演する映画『逆光の頃』に出演していることが分かった。葵さんは、高杉さん演じる主人公が恋心を抱く幼なじみ・みこと役として登場する。日本の歴史を感じさせる古都・京都。京都生まれ京都育ちの赤田孝豊。どこにでもいるような平凡な高校2年生の孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく…。思春期ならではの人生に対する漠然とした不安を抱えながら、一歩前に進み出そうとする――。本作は、フィギュア「コップのフチ子」の原案者で漫画家のタナカカツキの同名コミックが原作。1988~1989年に「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」にて連載されていた原作は、全12編から構成されており、日常と非日常、夢と現実、双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎ出され、その叙情性が高く評価された名作だ。中でも、今回は「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映画化する。監督・脚本は、『ももいろそらを』が第24回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門で作品賞、『ぼんとリンちゃん』は日本映画監督協会新人賞を受賞した小林啓一。また今年だけでも本作含め、『ReLIFE リライフ』『トリガール!』など6本の出演映画が待機する高杉さんが、主人公・赤田孝豊役を演じる。「表参道高校合唱部!」や現在公開中の『サバイバルファミリー』などに出演する葵さん。今回のオファーを聞いたときは、“ヒロイン”という役に驚いたそう。「台本と原作を読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前はその作品の雰囲気をうまく出せるか、役に馴染めるか、とばかり考えていました」と明かす。また実際に現場に入ってからは、「監督や孝豊役の高杉さん、方言指導の方とリハーサルやディスカッションを重ねて撮影に挑んだので、一緒に作品を作らせてもらえてるように日々感じられて、とても楽しかったです」とふり返った。一方、高杉さんは「葵わかなさんとは、共演するのは初めてですが、一緒に演技をしていて落ち着く方でした」と話し、幼なじみという設定通り、葵さんが隣にいることが違和感なくセリフの掛け合いを楽しみながらできたそう。またお気に入りのシーンについては、「特に好きなのは、夜の学校のシーン。あとは、僕は出演していないシーンなのですが、みことが『家に帰るよ』とお父さんを連れて帰るところです。あんなにナチュラルに演技ができるんだなぁ…とたくさんの刺激をいただきました」とコメントしている。小林監督は、「主演の高杉真宙くんやヒロインの葵わかなさんは、原作から飛び出してきたような存在感でした」と話し、ずっと映画にしたかった作品だったと言う監督は、「当時高校生だった僕からいまのいままで、2人をずっと待っていたように思えます」と2人を絶賛している。『逆光の頃』は初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年03月30日宝塚歌劇 宙組東京宝塚劇場公演『王妃の館-Chateau de la Reine-』『VIVA! FESTA!』千秋楽のライブ・ビューイングが決定した。宝塚歌劇宙組 千秋楽 ライブ中継ミュージカル・コメディ『王妃の館-Chateau de la Reine-』は、宝塚歌劇にとって初となる浅田次郎作品の舞台化。スーパー・レビュー『VIVA! FESTA!』は、演出家・中村暁による世界各地の”FESTA”をテーマにした新作レビューとなる。さらに今回は、宙組トップ娘役実咲凜音の退団公演となり、ライブ中継では実咲凜音サヨナラショー、退団挨拶、千秋楽挨拶まで見ることができる。チケットぴあでは一般発売に先駆けて先行抽選販売を実施。受付は3月18日(土)午前11時から4月3日(月)昼12時まで。■宝塚歌劇 宙組東京宝塚劇場公演『王妃の館-Chateau de la Reine-』『VIVA! FESTA!』千秋楽ライブ中継4月30日(日)会場:全国の映画館
2017年03月17日