「洋画ニュース」について知りたいことや今話題の「洋画ニュース」についての記事をチェック! (121/322)
アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載され全米で話題となった記事を『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟がプロデュースを熱望し、映画化した『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』が、11月19日(金)より全国にて公開。この度、予告編と場面写真が解禁された。長引く紛争ですっかり荒廃したイラク第2の都市モスル。21歳の新米警察官カーワは重武装したIS(イスラム過激派組織)に襲われたところを、あるSWAT部隊に救われる。部隊を率いるジャーセム少佐は、カーワがISに身内を殺されたと聞き、その場で彼をSWATの一員に徴兵。本部からの命令を無視して独自の戦闘を行う彼らは十数名の元警察官からなる特殊部隊で、少佐を頂点に統制が取られ、カーワには明かされないある使命でつながっていた。激しい戦闘で仲間を失っていく中、絶望的な状況に直面する男たち。しかし部隊はISの要塞に向かう決断をする。そこにはカーワが想像だにしなかった、彼らの隠された任務があった――。今回解禁された予告映像は、長引く紛争で無残にも粉々になった建物が映し出されるシーンから始まる。ドローンによる遠隔攻撃や、鳴りやまぬ銃声と爆撃の数々。ISとの戦いは熾烈さを増していく。そんな中戦場での表情とは一転、行き場を失った子どもを優しく守る仲間の姿から何かを感じ取るカーワ。そんな彼が映像のラストで見せるどこか覚悟を決めたような表情と、<なぜ彼らは戦い続けるのか>という言葉が印象に残る予告編になっている。さらにこの度、戦場を生き抜くSWAT部隊の勇ましい姿を捉えた場面写真も8枚解禁。ジャーセム少佐の右腕としても一目置かれるワリード(イスハーク・エルヤス)を筆頭に、敵陣に攻め込むSWAT部隊の凛々しい表情が印象的なカットや、ジャーセム少佐と綿密に作戦を練っている様子のカーワ、さらには両親を失った子どもへ声をかける優しい一面を見せる少佐の姿など、戦地の緊迫感だけではなく、隊員たちの勇ましい姿が切り取られている。『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』は11月19日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モスル ~あるSWAT部隊の戦い~ 2021年11月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2020 Picnic Global LLC. All Rights Reserved.
2021年10月14日リドリー・スコット監督最新作で、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックの豪華競演でも話題の『最後の決闘裁判』。本作は、600年以上前に実在したフランスの女性、マルグリット・ド・カルージュが体験した実話に基づいている。彼女の体験を描くにあたり、ハリウッドの撮影現場では“新常識”となっているインティマシー・コーディネイターが採用されていることが分かった。劇中、夫カルージュ(マット・デイモン)の友ル・グリ(アダム・ドライバー)に暴行されたと告発するマルグリット。そのことで辱めの視線を受け、執拗なプレッシャーをかけられながらも決して逃げることなく、毅然とした態度を貫き、自らも火あぶりとなる危険を秘めた“決闘裁判”に身を委ねることになった。本作で彼女の物語を描くにあたり、史実から抜け落ちていたマルグリットの視点を補うため、マットとベンは女性の脚本家が必要だと考え、『ある女流作家の罪と罰』で第91回アカデミー賞の脚色賞にノミネートされた脚本家ニコール・ホロフセナーをチームに加え、マルグリット役を演じるジョディ・カマー自身にも意見を求めた。さらに、スコット監督は、1つの出来事を3人の視点から描く『羅生門』的手法を用い、歴史を変えた世紀のスキャンダルを見事なミステリーとして描き、何世紀にもわたり事実が明かされてこなかった暴行事件の詳細をあえて鮮明に描くことで、ひとり立ちあがった女性の勇気を探求する物語を目指した。本作の撮影にあたっては、事件の詳細を描く上で当事者を演じる役者への配慮も当然なされなければならない。そこで製作陣は、インティマシー・コーディネイターのイタ・オブライエンを起用した。インティマシー・コーディネイターとは、俳優同士の身体的な接触を伴うデリケートでセンシティブなシーンの撮影時、俳優を身体的にも精神的にもサポートする役割を担う職業のこと。近年、映像業界でも注目されており、日本では水原希子が出演したNetflix製作の映画『彼女』でも初めて起用されたことで話題になった。本作の撮影に参加したオブライエンは、Netflixオリジナルドラマ「セックス・エデュケーション」やHBO制作ドラマ「ウォッチメン」、HBOとBBC制作「ジェントルマン・ジャック紳士と呼ばれたレディ」など数多くの作品に携わっており、インティマシー・コーディネイターという仕事について「映画における戦闘シーンでのスタントコーディネイターと似た役割を持つ」と明かしている。マルグリットを演じたジョディ自身も「女性が正当に評価されず、その声が尊重されない時代において、彼女が正義を求めるという物語です。わたしは、その時代に女性がどう扱われていたかを理解しようと思い、当時という時代全般に関するリサーチはたくさんしました」と語るように、演じる側の心構えも並々ならぬものだった本作。役者の心身の安全を守るためにもはや欠かせない職業であり、今回、本作でもインティマシー・コーディネイターのオブライエンを雇用することで、製作陣は全ての人にとって安全で快適な撮影期間が維持されるものになるための準備を整えたそう。また、性犯罪に遭った人たちと連携する組織からも助言を受けたという。実際、スコット監督は撮影前に主なキャストと会い、スクリプトを1行1行一緒に読んで行き、現場に現れた時に初めて居心地の悪いセリフに遭遇する、ということがないようにしたのだとか。マルグリットの真実を裏切らないようにと、ジョディは脚本家たちとも密接に協働したといい、まさに役者・スタッフ全員が一丸となって真実に臨んだ撮影環境の中で作りあげられていった。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月14日過去に2度アカデミー賞にノミネート、人気・実力共にトップのハリウッドスター、ウィル・スミスが主演・プロデューサーを務める最新作『KING RICHARD』が、邦題『ドリームプラン』として2022年2月23日(水・祝)より全国にて公開されることが決定。併せて、初映像となる特別映像が解禁された。ビーナス&セリーナ姉妹の実父、リチャードは彼女たちが生まれる前にTVで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て、「子どもを最高のテニスプレーヤーにしよう!」と決意。テニス未経験にも関わらず、独学でテニスの教育法を研究し、78ページにも及ぶ成功への計画書を作成した。そして誰もが驚く常識破りの“ドリームプラン”を実行。ギャングが蔓延るロサンゼルス郡南部・コンプトン市の公営のテニスコートで、リチャードは途方もない苦難や批判を受けながらも、数々の問題を乗り越え、娘たちを史上最強のプロテニスプレイヤーに育て上げていく――。本作のモデルであるビーナス&セリーナ姉妹は、女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨。ビーナスはグランドスラム(全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・全米オープンのテニス界の世界4大大会を制覇すること)を7回、セリーナは23回(女性歴代2位)、オリンピックでは、2人合わせて5つの金メダルを獲得している。またリチャード・ウィリアムズを演じたウィル・スミスの演技に海外メディアは大きく注目。鑑賞した批評家たちは、「ウィル・スミスはアカデミー賞(R)受賞確実!」(Los Angeles Times)、「本作のウィル・スミスを打ち負かすのは、困難だ」(The Hollywood Reporter)など、彼の演技を大絶賛。『ALI アリ』、『幸せのちから』に続いて、3度目のアカデミー主演男優賞ノミネートが確実視されている。また本作は、全米最大の映画レビューサイトRotten Tomatoesで92%(2021年10月12日時点)と高評価を獲得。数多くの評論家のハートをつかんでおり、主演男優賞だけでなく、作品賞へのノミネーションにも期待がかかる。『ドリームプラン』は2022年2月23日(祝・水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年10月14日『グラディエーター』などで知られるリドリー・スコット監督の最新作となる『最後の決闘裁判』から、命を賭けた世紀の戦いの幕が上がる緊迫の瞬間を描いた本編・冒頭映像5分の映像が公開された。今回到着したのは、マット・デイモン演じる騎士カルージュと、アダム・ドライバー演じる従騎士ジャック・ル・グリが名誉や地位を守るため命を賭けた決闘裁判に挑む、厳粛な雰囲気漂う緊張感あふれる冒頭映像5分。この決闘裁判をひと目見ようとフランス中から野次馬が押し寄せ、場内に入りきらない人々が沿道を覆いつくし騒然とする会場には、第4代国王・シャルル6世や、ル・グリを寵愛しているベン・アフレック演じるアランソン伯爵ピエール、両者の家族や親戚、友人たちが勢ぞろいし、固唾をのんで彼らの登場を待ち受ける。鎖帷子の長袖とスカート、皮の胴着とクローク、そして皮のキャップ帽に鎖帷子のフード、ヘルメット、ガントレットという総量30キロ近い甲冑を纏い、闘志をみなぎらせながら粛々と準備を進めるカルージュとル・グリ、さらに夫カルージュが戦いに敗れた瞬間に偽証の罪で火あぶりの刑を受けるジョディ・カマー演じるマルグリットが黒いドレスに身を包み、意を決して絞首台に上り、戦いの行方を見守る様子が描かれる。「決闘者どちらも馬上か徒歩で戦うこと。その者が好む武器 防具を用いてよい」という宣言の下、自らが選んだ武器を持ち「行け!行け!行け!」という合図とともに激しくぶつかりあい、世紀の戦いの幕が上がる…。実話に基づいたこの戦いを再現するために用意された武器は、槍、長いソード、短いソード、短剣、そして斧。カルージュの短剣が、兵士としての彼の評判にふさわしい素朴なものである一方、ル・グリの長いソードは、彼の性格を反映して相手の物よりも派手なものになっている。各武器のカット、彫刻、鋳造、縫い合わせ、全ては手作業で行われた。決闘の最中に2人が防御用に使う盾も、決闘中に被る損傷を何テイクも撮影する必要があるため、アップのカメラ撮影用や、いつも同じ場所で壊れるようにデザインされたブレイクアウェイ版、戦闘の各パートにおいてそれぞれ使う異なるバージョンの盾も用意された。どの盾にも、装甲の上に着る刺繍つきのコートと合致する家門の紋章がペイントされている。最終的に50以上の異なる盾、1,000以上の武器ピース、40以上のブレイクアウェイ盾、そして150以上のブレイクアウェイのランス槍が用意された。複数のカメラで全てのアクションが画面を2つの部分に分割した構成で捉える、スコット監督の特徴的な撮影法で撮影された大迫力の決闘シーンは、視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな目利きを持つ映画監督として称賛される監督の真骨頂。まるでこの決闘裁判を目の前で目撃しているかのような臨場感のある映像となっている。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月13日ティム・ロスとクライヴ・オーウェンが共演、音楽映画の名匠フランソワ・ジラール監督が贈る
2021年10月13日『ゲット・アウト』『アス』のプロデューサーが手掛けるパラドックス・スリラー『アンテベラム』より7点の場面写真が解禁となった。主演を務めたのは、共に全米賞レースを沸かせた『ムーンライト』『ドリーム』で絶賛を博したジャネール・モネイ。グラミー賞候補の常連シンガーでもある実力派女優が、恐怖のパラドックスからの脱出を図る二人の女性を一人で演じ分けた。この度解禁されたのは本編から切り取られた7枚の場面写真。燃え盛る建物を背景に松明を掲げる無表情な女性(ジャネール・モネイ)、スタンリー・キューブリック監督の名作『シャイニング』を彷彿とさせるような、長い廊下にポツンと立つ不気味な少女、クラシックな黄色いドレス姿で真っ白な邸宅を駆けていこうとする女性の後ろ姿、ホテルのフロントに飾られている真っ白な邸宅の絵…どれも意味深で不穏な雰囲気が漂う。時代劇なのか現代劇なのか、その世界線すら曖昧で統一性のない場面写真の数々は奇々怪々かつ支離滅裂で、一体どんなストーリーが展開されるのか予想がつかない。さらに、広大なプランテーションの綿花畑で絶叫する黒人女性、何かをたくらむかのような目つきの黒人男性、そしてサングラス姿の謎の白人女性の姿を捉えた場面もあり、すでにパラドックスの迷宮に入り込んでしまったかのような錯覚を思わせる、謎めいた場面写真となっている。『アンテベラム』は11月5日(金)より全国にて公開。※TOHO シネマズ シャンテのみ11月7日(日)より公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンテベラム 2021年11月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年10月13日間もなく公開のSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』より、ティモシー・シャラメが本格アクションに挑戦した本編映像が解禁となった。この度解禁となったのは、ティモシー・シャラメ演じるアトレイデス家の後継者ポールと、ジョシュ・ブローリン演じるアトレイデス家の腹心でありポールの戦闘の指導者ガーニイの、激しい訓練シーン。映像では、「気分じゃない」とトレーニングに消極的な姿勢をみせるポールに対し、ガーニイは、「敵に襲われたら戦うのみ」と厳しい言葉と共にファイトに挑む。しかし、ガーニイの厳しさは、避けては通れない宿敵ハルコンネン家との戦いが、すぐそこまで来ていると感じている証。家族以上に大切に思っているポールにも強くあって欲しい、必ず生きて欲しいと願っている優しさの裏返しでもある。そんなガーニイの愛ある猛攻に応戦するポールだが、果たして勝負の結末は…?自身のキャリアの中でも最も本格的なアクションに挑戦したというティモシー・シャラメは、このシーンのアクションについて「ファイトコレオグラファーをつけて、ここまで調整が必要なアクションは今回の撮影が初めてだった」と、特に準備が大変だったと話す。「特にジョシュとの1対1のアクションシーンの準備期間は長くて、ファイトの準備はロサンゼルスで撮影に入る4か月前からスタントコーディネーターのロジャー・ユアンと練習をし始めた。そのあと、撮影2か月前にブタペストに移動して、そこでも練習とファイトコレオグラフィーを学んでいたんだ」と語り、準備期間はなんと4か月にも及んだ。しかし、「とにかく出来る限りの練習をして臨んだ」という本番で、ひとつ問題も発生したという。「ジョシュは僕のスタントダブルと、僕はジョシュのスタントダブルと練習をしていたから、いざ本人たちが練習しようとなると、少しずつ呼吸の間合いとかが違って、なかなか調節するのが大変だった。でもすごくいい経験になったよ」と、アクションシーンの撮影の難しさを明かした。さらに、映像の中でポールとガーニイの身体のまわりに発生している揺らぎは、シールドと呼ばれるもの。手の甲に付けられたシールド発生装置により電磁場を発生させ、相手からの攻撃から身を守ることが出来るようになっている原作ではお馴染みの設定だ。世界観を忠実に再現することを目指したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がシールドをどのように描いているのかも注目のポイントとなりそうだ。自らの宿命を知り、運命を切り開く新世代スペクタクル・アドベンチャー。全世界待望の“映像体験”の全貌がいよいよ明らかとなる。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年10月13日ロザムンド・パイクが第78回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)に輝いた映画『パーフェクト・ケア』。華麗なほど大胆不敵に、狡猾に、人を欺く主人公を演じた本作から、登場人物たちの場面写真7点が一挙解禁された。映画の公開決定が発表されると、SNSでも「ロザムンド・パイクでサスペンスとか、観たいしかない!」「日本公開決定!願いが通じた!」といった声が上がり、早くも話題騒然。今回解禁された場面写真は、そんなロザムンド演じる主人公マーラを中心に、本作に登場するキャラクターたちの怪しい表情や印象的な場面を切り取ったもの。不敵で怪しい笑みを浮かべるマーラとフラン(エイザ・ゴンザレス)、そんな2人に挟まれ不安そうな表情でケアホームを案内されるジェニファー(ダイアン・ウィースト)。勝ち誇ったような笑顔を浮かべるマーラだが、この後、想定外の出来事に巻き込まれていく…。また、とある金庫の中で嬉しそうに宝石を手にするマーラの姿も。法定後見人であるはずの彼女が、宝石を手にし、怪しく微笑んでいる。さらに、マーラを追いかけるロシアンマフィア、ローマン(ピーター・ディンクレイジ)の写真も解禁。誰よりも強烈な存在感を放つローマンに、さらには謎の男(クリス・メッシーナ)が大量の札束を提示している写真も。なぜこれほどまでに多くの人が、ジェニファーを追うのか?そして椅子に縛り付けられたマーラとローマンがついに対峙する!迫り来る数々の危機に、絶体絶命に追い込まれるマーラ。ロシアンマフィア、ローマンの目的は何なのか?謎の老女ジェニファーの驚きの正体とは?「私に負けはない」と豪語するマーラはこの窮地を脱することができるのか?予測できない展開を予感させる場面写真となっている。『パーフェクト・ケア』は12月3日(金)より全国劇場にて3週間限定公開&デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パーフェクト・ケア 2021年12月3日より全国にて公開、デジタル配信開始©2020, BBP I Care A Lot, LLC. All rights reserved.
2021年10月13日アベンジャーズに次ぐ新たなヒーローチームを描くマーベル・スタジオ最新作『エターナルズ』より、7000年に渡り人類を見守ってきた10人の守護者“エターナルズ”ら主要キャラクターの吹き替えキャストが発表された。エターナルズは、地球上に存在する全てを超越した存在。いまは、それぞれが世界各地で現代社会の中で静かに暮らしている。そんな新たなヒーローチームの中心メンバーで、博物館で働きながら、人間の男性デインと交際中のセルシ(ジェンマ・チャン)を吹き替えるのは、「機動戦士ガンダム」シリーズに参加する恒松あゆみ。かつてセルシとは恋人同士だった、最強の戦士イカリス(リチャード・マッデン)役は、他作品でもリチャードの吹き替えを担当する川田紳司。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、アベンジャーズがいなくなった地球にサノスをも超える宇宙的規模の脅威が人類に迫る今回。メンバーの誰よりも責任感が強いイカリスは、そんな脅威を対処するために、各地に散らばったエターナルズ再集結のために行動する。イカリス地球に脅威が迫るとき、エターナルズはついに姿を現すが、セルシやイカリスのほかにも、それぞれの思いを持った個性的なメンバーが登場。不愛想で人類の危機に興味のないセナ(アンジェリーナ・ジョリー)役を深見梨加、いまはインド映画界“ボリウッド”で大スターとして生活するキンゴ(クメイル・ナンジアニ)役を杉田智和、人間たちから子ども扱いをされることに不満を持っているスプライト(リア・マクヒュー)役を金子睦。キンゴ平穏な暮らしを望むファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー)役を後藤光祐、人類との関わりに疑問を持ち数千年もエターナルズとの交流を避け続けるドルイグ(バリー・コーガン)役を内山昂輝、チームの良心的存在ギルガメッシュ(マ・ドンソク)役を稲田徹、エターナルズを導いてきたチームの精神的支柱エイジャック(サルマ・ハエック)役を戸田恵子と、豪華声優陣が担当する。エイジャックまた、宇宙最速のスピードを誇り、地球ではなくほかの惑星を探査したいという夢を持つマッカリ(ローレン・リドロフ)は、日本版声優無し。セルシの恋人でロンドンの自然博物館で働く人間のデイン(キット・ハリントン)は、花輪英司が担当。デインは、セルシがエターナルズであること、元恋人がいること、そして地球があとわずかで滅亡することも知らない。マッカリ▼吹き替え声優コメント恒松あゆみ『思っていたヒーロー像と全然違う!!』というのが、セルシの第一印象です。物理的な強さではなく、内に秘めた強さを持つセルシ。彼女の考え方には共感できる部分が多く、すんなりと受け入れることが出来ました。エターナルズがどのようにして人類滅亡の危機に立ち向かっていくのか・・・。その戦いを見守っていただけたら嬉しいです。川田紳司いちファンとしてずっと観てきたMCU作品に、まさか自分が参加することが出来るとは!興奮と共に強い責任を感じています。日本語吹替版をより多く方々に楽しんでもらえるように、全力で臨みたいと思います。深見梨加この作品にこの役で参加出来ることにワクワクしています!いつもの強い女性とはひと味違う一面も演じられて新鮮でした。作品のエネルギーに飲み込まれないように私もパワー全開で臨んだので、それが伝われば幸いです。戸田恵子驚いたのは監督がクロエ・ジャオ監督、女性監督であること。『ノマドランド』では快挙でした。注目してる方の作品に携われて光栄です!私が吹き替えたエイジャック役のサルマ・ハエックさんもとても素敵な女優さんでした。コミックでは男性だったキャラだと聞いてます。納得。笑っ「エターナルズ」ご期待ください杉田智和物事の捉え方について板挟みになった時、彼の道化のようでスマートな立ち振る舞いは見る者を安心させます。生きる事に必要な寛大さとユーモア、何より信頼を裏切らない事を作品から学びました。キンゴとこれからも共に永遠を歩んでいきたいです。金子睦今回私が演じたスプライトという子は、唯一見た目が子供のエターナルズです。アクションだけではなく、能力を使い たくさんの人を笑顔にできるヒーローです。そんな彼女にも注目して見ていただけたらと思います。後藤光祐「エンドゲーム」を映画館で観た帰り道「失恋したけど淡い期待」みたいな想いでした。淡い期待は2年後に濃い現実になり、ファストス役への愛情で満たされました。【僕がファストスの声だ!】内山昂輝たくさんの方が待ち望んでいらっしゃるMCUの新作に吹替版キャストとして参加できたこと、大変光栄です。素晴らしい録音環境でじっくりと丁寧に収録していただいたので、自分のベストが表現できたと思います。稲田徹『アイアンマン2』以降は劇場で全て鑑賞してきた自分にとってMARVEL作品に関わる事は夢であり、声優としての目標でした。しかも大好きな俳優が演じるヒーローに声をあてられるなんて、この上ない幸せです!花輪英司他のMCU作品と同じく、派手で壮大なアクションがある中にも映像のひとつひとつに静かな余韻があり、エターナルズというタイトルのようにその世界にじっくりと浸れる映画です。みなさんにも是非、この世界にひたひたになって頂きたく思います。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月13日女の子として生きたいサシャを追ったドキュメンタリー映画『リトル・ガール』から、サシャの何気ない日常を繊細なカメラワークで切り取った場面写真が解禁された。2歳を過ぎた頃から自身の“性別の違和感”を訴えてきたサシャ。やがて7歳になっても、ありのままに生きることができないサシャを、家族は支え、周囲に受け入れさせるため、学校や周囲へ働きかけるが…。解禁された場面写真では、女の子用の衣装を着ることができなくても、大好きなバレエのために一途にレッスンに励む姿のほか、シャボン玉で遊んだり、新しく買ってもらった水着で海に遊びに行ったり、お人形で遊んだり。いずれもサシャ自身の魅力の詰まったシーンとなっている。本作の監督を務めたのは、これまでも社会の周縁で生きる人々に光をあてた作品を撮り続け、カンヌやベルリンを始め、世界中の映画祭で高く評価されているセバスチャン・リフシッツ。トランスジェンダーのアイデンティは肉体が成長する思春期に芽生えるのではなく、幼少期で自覚されることについて取材を始めていた過程で、サシャの母親カリーヌに出会い、この作品が生まれることになった。『リトル・ガール』は11月19日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・ガール 2021年11月19日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開
2021年10月12日ライアン・レイノルズ主演で贈る全米No.1大ヒットの新感覚アクション・エンターテイメント『フリー・ガイ』のブルーレイ+DVDセット発売とデジタル配信が10月27日(水)より開始。この度、ジョディ・カマーが演じた現代の女性ヒーロー、モロトフ・ガールのコスチュームと初めて挑んだアクションの映像が到着した。現代の女性ヒーロー、モロトフ・ガールを演じたのは、TVドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」シリーズでエミー賞主演女優賞を獲得し、マット・デイモンやアダム・ドライバー、ベン・アフレックら豪華キャスト共演の最新作『最後の決闘裁判』の期待も高まる新進気鋭のジョディ・カマー。衣装デザイナーのマーリーンは、「映画の中で女性に求められる外見は変化している。昔はセクシーさだけが求められたが、今は女性の魅力を体で表現する時代ではない」と、モロトフ・ガールの衣装にヒーロー風の要素を取り入れたと明かす。また、全身革素材でできた衣装の大変さを語るジョディにも注目。さらに、スタント初心者であるジョディは2~3週間、毎日トレーニングに励み、アクションシーンにも果敢に挑戦。スタント・コーディネーターのクリスも「スタントは完ぺきだった」と絶賛を贈っている。『フリー・ガイ』は10月27日(水)よりブルーレイ+DVDセット(税込4,950円)、4K UHD(税込6,930円)発売、デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フリー・ガイ 2021年8月13日より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2021年10月12日ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーが16年ぶりにタッグを組んだクライム・アクション『キャッシュトラック』よりメイキング映像が到着した。解禁された映像では、「『キャッシュトラック』は過去の作品より暴力的だ」「暴力的で、攻撃的で、武骨で鋭い」とガイ・リッチー監督が自ら語る映像と共に、豪華キャスト陣が監督との撮影をふり返っている。「ガイ・リッチー作品の面白さは犯罪者の裏社会を描いていること。でも登場人物には欠点があるし、それぞれの問題を抱えている」と魅力を語るのは、本作で1億8,000万ドルの大金を狙う強盗グループの1人、ジャンを演じたスコット・イーストウッド。ジェイソン・ステイサム演じる警備員“H”に敵対する「危険な男」としてガイ・リッチー監督のもとで新境地を見せている。ジェイソン・ステイサムと連続でタッグを組むガイ・リッチー監督の次回作への出演も決まっているジョシュ・ハートネットは、「監督のやり方は新鮮だった。常に新しいことを思いつき形にしてた」とその演出方法を絶賛。ニーヴ・アルガーやエディ・マーサンなどほかのキャストも「監督は役者を自由にさせてくれる」「やりたいことも、やり方も心得ている」と賛辞の声を寄せており、現場での信頼感が伝わってくる。クリント・イーストウッド監督の『チェンジリング』『J・エドガー』やドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ボーダーライン』など名監督による数々の作品で活躍しているジェフリー・ドノヴァンも「(ガイ・リッチー作品に)出演できたなんて信じられない」と語っており、いかにガイ・リッチー監督が特別な存在かが分かる。そのほかにも、「これは加工で消す。上からも撮ろう」と、監督が演出をする様子や、キャストたちと共に現場で談笑する様子も見ることができ、本編の裏側を垣間見ることのできる必見のメイキング映像となっている。『キャッシュトラック』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャッシュトラック 2021年10月8日より全国にて公開©2021 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2021年10月12日“魔法×音楽”に満ち溢れた新たなディズニー・アニメーション『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、魔法に溢れる家に住む新ヒロイン・ミラベルを取り巻く個性豊かなマドリガル家の新写真の公開とともに、その家族の魔法の才能(ギフト)が一挙に明らかになった。『モアナと伝説の海』以来4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカルとして公開される本作は、“魔法だらけ”の家に危機が訪れ、家族を救う唯一の希望として、特別な力を持たないヒロインのミラベルが立ち上がっていく物語。ミラベルが生まれたのは、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つマドリガル家。ここに生まれる子どもたちは、5歳の誕生日を迎えると、ひとりひとりに異なるユニークな“魔法の才能”を家から与えられる。マドリガル家の家族は、その与えられた魔法を使って日々を楽しく彩り、町の人々の手助けをするなど、幸せな毎日を送っているのだ。ミラベルの家族には、写真左から順に、ミラベルの次姉で魔法の才能として“力(パワー)のギフト”を授かった、強くて力持ちで優れる働き者ルイーサ。ミラベルの長姉で植物を成長させ、“花を咲かせるギフト”を授かり、周りにはいつもカラフルな花が咲き乱れているイサベラ。魔法に溢れる家族の伝統を引き継いできた女家長でミラベルの祖母アルマおばあちゃん。ミラベル、イサベラ、ルイーサの3姉妹の両親で、愛情を持って作った食事によって人々を癒す“癒しのギフト”を持つアグスティン&フリエッタ(※写真奥の男性と手前の緑の服の女性)。ミラベルのいとこで、“変身のギフト”を授かり、頭で思った人物の見た目に一瞬で変わることができるカミロ。ミラベルのおば夫婦で、感情で“天気をコントロールするギフト”を持つぺパ&フェリックス。ミラベルのいとこで、どんなに小さな小声でも聞こえてしまう、“聴力のギフト”を持つドロレス。ミラベルのいとこで、“動物とコミュニケーションが取れるギフト”を持つアントニオ(※写真最前の男の子)。そんな個性豊かなキャラクターたちが、物語を彩る。ミラベルの家族と“魔法の才能(ギフト)”・ルイーサ(パワーの魔法)・イサベラ(花の魔法)・アルマおばあちゃん・アグスティン&フリエッタ(癒しの魔法)・カミロ(変身の魔法)・ぺパ(天気の魔法)&フェリックス・ドロレス(聴力の魔法)・アントニオ(動物の魔法)『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月12日マット・デイモンとベン・アフレックが24年ぶりに脚本家としてタッグを組んだ『最後の決闘裁判』。親友マットと因縁ある役柄で火花を散らすベン、2人の貴重な金髪姿をとらえた場面写真が到着した。24年前、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で本作同様に共同脚本を手掛け、第70回アカデミー賞脚本賞受賞を果たしたマットとベン。下積み時代を経て、長年の親友同士である2人は着実にスターとしての階段を駆け上がり、映画界にとってなくてはならない存在となって名を馳せてきた。本作では、日本が誇る黒澤明監督の『羅生門』から影響を受け、親友同士の2人が24年ぶりに共同脚本に挑んだことも話題のひとつ。いまだ歴史家たち間で物議を醸すフランス最後の決闘裁判を、事件を告発した被害者マルグリット(ジョディ・カマー)、被害者マルグリットの夫カルージュ(マット・デイモン)、訴えられた容疑者ル・グリ(アダム・ドライバー)という登場人物3人の視点で、1つの事象を描く3部構成となっているのが最大の特徴。マット演じる騎士カルージュの主君であり、王の従兄として絶大な権力を持つピエール伯を演じたのがベン。女好きで常にワインを手にし、アダム・ドライバー演じるお気に入りの従騎士、ル・グリを依怙贔屓。カルージュが得るはずだった土地の所有権をル・グリへの報酬として贈呈したり、カルージュが父から受け継ぐはずだった長官職をもル・グリに任命してしまうという横暴ぶりで、カルージュとは常に因縁を抱える役どころとなった。そんなピエール伯に対し、マット演じるカルージュは、戦場における勇気と技量で他者から尊敬されてきたものの、頑固で無骨な軍人気質で、軽薄なピエール伯とは反りが合わない。ル・グリに肩入れするピエール伯に怒り心頭で、騎士として主君に忠誠を誓いながら、あまりの処遇に王宮へ直談判するほどの仲違いを起こしてしまう。現実世界では同じ夢に向かって切磋琢磨してきた親友同士でありながら、劇中では熾烈な火花を散らす関係性になっている点に注目。さらに本作では、マットとベンの2人とも金髪姿となっており、ヴェネチア国際映画祭では、ベンが自身の金髪姿に対し「僕はブロンドのカツラをかぶりました(笑)」とコメントし、笑いを誘うひと幕もあった。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月12日表の顔は、高貴なる英国紳士、裏の顔は、世界最強のスパイ組織を描く大人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が12月24日(金)のクリスマスイブに日本公開。この度、シリーズ全作を手掛けるマシュー・ヴォーン監督や、本作の主人公オックスフォード公を演じるレイフ・ファインズら豪華キャストが登場する特別映像が解禁となった。キングスマンの一員として極秘任務を遂行していたハリー(コリン・ファース)が、ロンドンに暮らす不良青年エグジー(タロン・エジャトン)をスカウトし、初めてキングスマンの基地である高級テーラーへ連れていく『キングスマン』の名場面から始まる本映像。「高級テーラーの顧客である強大な権力者たちが世界の平和を願い、国家に属さないスパイ組織を設立――“キングスマン”の誕生だ」と、ハリーが語るその創設者こそが、本作の主人公で高貴なる英国紳士のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)だ。世界大戦を仕掛け、世界を意のままに操ろうと目論む闇の狂団を阻止すべく、オックスフォード公は彼の息子で正義に燃える若き紳士コンラッド(ハリス・ディキンソン)や、ポリー(ジェマ・アータートン)、ショーラ(ジャイモン・フンスー)といった仲間たちと共に立ち上がり、スパイ組織“キングスマン”の礎を築き、人類の存命をかけた戦いに身を投じることになる。そんな本作を「キングスマン誕生の物語で、シリーズの原点になる映画だ」と語るのは、シリーズ全作を手掛け、本作でも監督を務めるマシュー・ヴォーン。世界中で愛され、人々を虜にしたキングスマンは、巨大な陰謀と戦うことでその名を轟かせたハリーとエグジー、そして世界の平和を強く願いキングスマンの“原点”を築いたオックスフォード公とコンラッドらが紡ぐ物語によって初めてその“すべて”が明かされる。マシューが描く最新作にはキャストからも「マシュー独特のスタイル」「ストーリー展開が素晴らしい。しかも力強い脚本だ」と絶賛の声が飛び交い、オックスフォード公を演じるレイフは「キングスマンらしい要素も満載だ」と力強くアピール。ド迫力の超過激アクションをはじめ、お馴染みの高級テーラーや戦闘には欠かせないスタイリッシュなスーツ、ギミック満載のスパイガジェットやシリアスな壮絶な激戦に散りばめられたクスっと笑えるユーモア、最凶の悪役など、シリーズで愛されてきた魅力をふんだんに詰め込んだ本作には、シリーズファン興奮の一幕が満載。さらに実際に起こった第一次世界大戦を描くという史実に基づく物語と、マシューならではの魅力的なフィクションを巧みに掛け合わせた本作は、その新しい要素とシリーズの魅力によって再び観客を興奮させることになるだろう。『キングスマン:ファースト・エージェント』は12月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン 2015年9月11日より全国にて公開© 2015 Twentieth Century Fox Film Corporationキングスマン:ゴールデン・サークル 2018年1月5日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationキングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2021年10月12日マット・デイモンとベン・アフレックが黒澤明監督『羅生門』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を『グラディエーター』などの名匠リドリー・スコット監督が映画化した『最後の決闘裁判』。この度、マットとジョディ・カマーによる迫力の演技を見せる本編映像が解禁された。今回到着したのは、騎士・カルージュとその妻・マルグリットが、決闘裁判の是非と、負ければ双方共に残酷な死が訪れるという絶望の淵に立たされ、激しく感情をぶつけ合う緊迫感あふれるシーン。周囲には噂話をささやきながら、2人を一瞥する野次馬たちが控え、孤独の中で“決闘裁判”に挑むカルージュと、周囲からの辱めの視線や圧迫に負けず、自分の信念を貫き通すマルグリットの覚悟を感じられるシーンだ。映像内では、マルグリットがカルージュに対し「負けたらどうなるか知りながら、黙ってたのね」と厳しく問い詰めるひと幕が描かれ、続いて「私の赤子の運命を決めるのは神じゃない」とマルグリットが妊娠していることについても明かされる。決闘に負ければ「この子は両親を失うのよ」と、自身の命以上に生まれくる新しい命のことを気にかけていることが窺える。本作では、史実としていまだに真相不明なフランス最後の決闘裁判の行方を“三者三様”の視点から描き出す『羅生門』的構成が採用された。1つの出来事を3人の登場人物の視点で三度に渡って描き、同じ経験をする登場人物たちの異なる思惑や心理が、わずかな表情の違いやカメラワークによって積み重ねられていく。リドリー・スコット監督の描く世界の中で、俳優たちに求められる演技は針に糸を通すかの如く、繊細で、正確で、緻密な表現力が必要だ。今回解禁となったシーンでも、セリフの応酬のみで派手な動きが無いにも関わらず、2人の迫力の演技が際立っている。緊張感、恐怖、絶望、怒り、悲しみが押し寄せる様が鮮明に切り取られており、アカデミー賞主演男優賞、助演男優賞へのノミネートを果たしたマットと、エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)および英国アカデミー賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、スコット監督の次回作にも出演する、いま最も注目の最旬女優ジョディ・カマーの競演を堪能できる貴重な映像となっている。さらに、マルグリット役を演じたジョディは、「マットの演技を見ていて素晴らしいのは、スクリーン上で見るマットには常にどことなく温かさが感じられることです。だから観客は、彼のことを自分が良く知っているような感覚を受けるんです。でも本作でのキャラクターは、他人をまったく寄せ付けないところのある、とても頑固で冷たい男で、そういう役を彼が演じるのを、わたしはこれまで見たことがありません。とにかく本作ではかなりいつもとは違う感じのマットになっていますよ」と、本作では俳優マット・デイモンのかつてない魅力が味わえることを明かしている。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月11日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』に続き、最新作『ビルド・ア・ガール』で主演を務めた、ハリウッドの新たな“イットガール”にして女性のエンパワーメントの改革者ビーニー・フェルドスタイン。今回、国際ガールズ・デーにあわせ、いまを生きる10代の女性たちにエールを贈るビーニーのインタビュー映像が到着した。イギリスで影響力のあるフェミニストのひとりとして知られ、人気コラムニストで作家のキャトリン・モランの半自伝的小説を映画化し、主演、監督、プロデューサー、脚本など主要スタッフ全てが女性主導で製作された本作は、文才と想像力を武器に“大人社会”に飛び込んだ高校生・ジョアンナが、失敗や挑戦を繰り返しながら、がむしゃらに成長していく青春ストーリー。また、今日10月11日は「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける日として、国連によって定められた国際ガールズ・デー。本作の主演ビーニーから、現代を生きる女性、特に10代の女性へのメッセージが詰まったインタビュー映像が到着した。◆“普通”の型にはまっていない女の子が仕事を得て、成功して、恋をする姿を見るのは本当に重要なこと失敗やチャレンジを繰り返しながら、何度もがむしゃらに自分作りに突き進む高校生・ジョアンナを演じたビーニーは「ティーンの女の子にとって非常に大切な作品になる」と語り、その理由に「女性たちには自分の代弁者となってくれるような作品がほとんどないから。私たちは本や映画を見たりする時に、男性キャラクターに自分を重ねるしかない」と、女性主人公の映画の少なさについて挙げる。さらに「ジョアンナのようにモデルみたいな体型でもなく、素行が完璧なわけでもなく、いわゆる“普通”の型にはまっていない女の子が仕事を得て、成功して、恋をする姿を見るのは本当に重要なことだから」と語るビーニー。原作者で本作の脚本を担当したキャトリン・モランも「『ビルド・ア・ガール』では、ワーキングクラスの女の子がどうやってお金を稼ぐのかを描きたかった。若い女性が主人公の映画というと恋愛や外見的な変身がテーマになりがちだが、現実には何をして暮らしを立てるかは大事なことなので、そこはしっかり見せたかった部分だった」と、これまで描かれてきたいわゆる“普通のヒロイン像”とは異なるジョアンナの姿について語っている。◆失敗してもいい、得意なことがあってもなくても、成功してもしなくても、人間らしくあればいいビーニーが「この映画は女性たちに失敗してもいい、得意なことがあってもなくても、成功してもしなくても、人間らしくあればいいと許してくれる。失敗する日もあれば成功する日もあると教えてくれた」と語るように、一足先に本編を鑑賞した観客からも「来年ごろから就活など将来のことを具体的に考えなければいけないけれど、何をしていいのか、やりたいことを少し躊躇している今の自分に、とても刺激を与えてくれる映画でした」、「間違ってもそれでも真っ直ぐ自分を立て直す“今のジョアンナ”が一番輝いていて何もかもがステキ」と元気をもらえたという声が続出している。また、常に女性に焦点を当て、女性を主人公にした作品を作り続けてきたプロデューサーのアリソン・オーウェンは「特に、ソーシャルメディアが発達した現代では女性、特に若い女性は、四六時中自分がどうあるべきか、どう思うべきかというイメージを見せつけられています。でも、本当はいつでもなりたい自分になれるし、一瞬ですべてが変わる。それこそがこの作品を通じて提示したい“自由”」と語り、同じくプロデューサーのボニー・チャンスも「一度失敗したら終わりという風潮が強くある今、人々が『ビルド・ア・ガール』を観て、笑ったり楽しんだりしてくれることを願っています。世界に出て自分の道を歩むことができると感化されてほしい」と、全ての女性にエールを贈っている。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月11日本日10月11日は今年で10年目を迎える「国際ガールズ・デー」。「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける日で、2012年に国連によって定められた。いま現在でも経済的、文化的な理由により学校に通うことができず、10代前半での結婚を余儀なくされ、貧困の中で暮らしている少女は世界中至るところにおり、女性、そして若年であるというだけで様々な身体的、社会的制約が存在している。「国際ガールズ・デー」には少女たち自らが声をあげ、応援するイベントやアクションが世界各地で行われるが、今回は様々な少女たちの物語を女性製作者たちが紡いだ3本の映画をピックアップした。“中学2年生”で知る世界、生と死…韓国映画『はちどり』“中2病”という言葉が生まれたように、思春期真っ只中の中学2年生はどこか特別かもしれない。ちょっぴり背伸びをしてみたくなり、自分の周りや大人たちを注意深く観察している頃だろう。1994年の韓国・ソウルを舞台にした『はちどり』は、中学2年生のキム・ウニ(パク・ジフ)が初恋の甘さや失恋のほろ苦さを知り、自分も、親友も、親も大嫌いになりながら、大人たちが抱える事情や自分の将来を少しずつ意識していく日常を描いている。団地に暮らすウニの家は餅屋を家族経営しており、父親は長男の兄に「ソウル大に行け」と口うるさく、塾をさぼった姉も怒鳴られる。末っ子であるウニが大学へ行けるかどうかは難しい。そんな中、ウニは漢文塾でソウル大を休学中という、謎めいていて聡明なヨンジ先生(キム・セビョク)に出会う。ヨンジ先生はウニにとって初めて心から尊敬でき、失望や落胆をさせられることのない大人だった。と同時に、7月に北朝鮮のキム・イルソン主席が死去し、10月には漢江に架かる聖水大橋が崩壊する大事故が起きた1994年は、ウニ自身にとっても“死”を考える出来事が相次いでいく。キム・ボラ監督による初長編作品である本作は、監督自身の少女時代の体験がベースとなっており、ベストセラー「82年生まれ、キム・ジヨン」の主人公とも同世代。2018年、釜山国際映画祭でワールドプレミア上映されて以降、ベルリン国際映画祭では子どもの成長を描いた映画を上映する「ジェネレーション14plus部門」大賞を受賞、その後も韓国のみならず世界各地で高い評価を受けた。※PG12指定同じ情熱を共有できる存在の有り難さ『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』俳優のオリヴィア・ワイルドが初監督を務め、アメリカ公開時にはテイラー・スウィフト、ナタリー・ポートマンら多くのセレブが絶賛と支持を表明し、数々の映画賞を席巻した青春コメディ。主人公は、高校生活を全て勉強に捧げてきた、頭でっかちなモリー(ビーニー・フェルドスタイン)とエイミー(ケイトリン・デヴァー)。卒業後は名門大学へ進学、夏休みはアフリカでのボランティアを計画していた2人は、イケイケな同級生たちが遊びや恋愛だけでなく、しっかり進学先を確保して高校生活を大いに満喫していたことを知り愕然、 卒業前夜に初めてのパーティーに繰り出すことになる。その高校生活最後の一夜は、2人の凝り固まった価値観や偏見が覆される出来事の連続。それでも、2人が誇る頭脳と友情と自己肯定感を武器に、最初は住所さえ知らなかったパーティー会場に何とかたどり着き、それぞれの想い人と素敵な時間を過ごそうとするのだが…。途中、切羽詰まったモリーがエイミーに切り出す合い言葉が「マララ」なのが、実に2人らしくて微笑ましい。故郷パキスタンで九死に一生を得た人権活動家で、最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんにちなんだ「マララ」をどちらかが発動したら、もう1人は全力、かつ無条件で友に協力しなければならない。そんな2人、RBGことルース・ベイダー・ギンズバーグに憧れ、史上最年少で米最高裁判事になることを目指すモリーと、本格的にアフリカでの女性支援に取り組みたいエイミーは、これまで多くのことを学んできたからこそ、マララのように自分たちの力で未来を切り拓いていくことができたのだ。※PG12指定物語から勇気を得る少女『生きのびるために』/『ブレッドウィナー』アンジェリーナ・ジョリーが製作総指揮に名を連ねる本作は、『ウルフウォーカー』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』などで知られるアイルライドのアニメーション・スタジオ「カートゥーン・サルーン」が、デボラ・エリス著の児童文学「生きのびるために」(さ・え・ら書房刊)をアニメ映画化。「カートゥーン・サルーン」設立メンバーの女性ノラ・トゥーミーが初めて単独監督を務め、アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネートほか、アヌシー国際アニメーション映画祭観客賞&審査員賞、アニー賞長編インディペンデント作品賞など高い評価を受けた。活動家であるデボラは、難民キャンプでの少女や女性たちから聞き取りした話を基に、2001年アメリカ同時多発テロ後のアフガニスタンを舞台に原作を書き上げている。ある日、11歳の娘パヴァーナに本を読ませた“罪”で、教師の父がタリバンによって投獄されてしまう。当時のアフガニスタンでは、女性だけの外出は禁止され、買物や会話をすることも許されず、教育の権利すらなかった。パヴァーナは家族を養うため髪を短く切り、男装して外に働きに出る。自分で物語を作って話して聞かせるのが上手だったパヴァーナは、タリバンや米軍の空爆を恐ろしい怪物として物語に織り込みながら、まだ幼い弟や、同じように男装をして働きに出ている同級生に語り、そして自分自身をも奮い立たせていく。本作は『生きのびるために』としてNetflixで配信中だが、今年8月、タリバンによるアフガニスタン政権掌握の事態を受けて、急きょ劇場で再上映された作品。劇場公開時のタイトル『ブレッドウィナー』とは、一家の稼ぎ手のことを意味している。※PG12推奨世界でいま何が起きているのか、映画はときに導き手となって、視野を広げてくれるものになる。こうした作品から、先人の女性たちが物語によって伝えようとしたメッセージに思いを巡らせてみてほしい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:生きのびるために 劇場未公開ブレッドウィナー 2019年12月20日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開はちどり 2020年6月20日よりユーロスペースほか全国順次公開© 2018 EPIPHANY FILMS. All Rights Reserved.ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2021年10月11日「ムーミン」の原作者であるフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生を描いた映画『TOVE/トーベ』より、劇中に登場するムーミンイラストのこだわりや、トーベのアトリエの再現などの苦労が明かされる特別映像が解禁された。日本を始め世界中で愛されるムーミンの物語。それは画家としてキャリアをスタートさせたアーティスト、トーベ・ヤンソン自身の人生を投影して生み出されたものだった。文学、コミック、舞台劇、アニメーションなど、今日においても色褪せること無く人々を楽しませ続けるムーミンのキャラクターたちは、いかにして育まれていったのか。トーベ自身の人生のあり方とともに、その創作の秘密に肉薄してゆく。解禁された特別映像で、最初に登場するのは、劇中でトーベが描く“ムーミン”を制作・監修したプロダクションデザイナーとグラフィックアーティストの2人、カタリーナ・エールンルートとサンドラ・ヴァルベック。時代によって描かれ方が少しずつ変わっていくキャラクターたちの変遷も忠実に再現した彼女らは「始めはただの表現でした」「漫画を書き始めたとき、新聞連載が始まって変化しました」と、トーベの走り書きからスタートしたシンプルなイラストが、新聞での連載など、発表する場所や方法が徐々に変化、「より丸みを帯びて漫画らしくなった」と分析、「スタイルを変えることが仕事を守る方法だったのでしょう」 とその理由を明かしている。続いて登場するのは、トーベの姪でもあるソフィア・ヤンソン。撮影現場を訪れた彼女は、スタッフの徹底したリサーチの上で再現されたアトリエやレコードプレーヤーなどの愛用品について「見事でした。スタジオの空気に触れ当時に戻ったようで、立ち尽くしてしまいました」と称賛の声を送り、最後は、実際にそのこだわりのアトリエを使用した本編とその撮影裏を切り取った映像も映し出されている。『TOVE/トーベ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOVE/トーベ 2021年秋より新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 Helsinki-filmi, all rights reserved
2021年10月10日映画『ビルド・ア・ガール』の公開を記念して、主演を務めるビーニー・フェルドスタインが出演する『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が、新宿武蔵野館にて限定上映されることが決定した。『ブックスマート』は、成績優秀で親友同士のエイミー(ケイトリン・デヴァー)とビーニー演じるモリーが、失った高校3年間の青春を取り戻すため、高校生活最後の日、卒業パーティに繰り出すことを決意する青春ハイスクールコメディ。ゴールデン・グローブ賞ノミネートのほか、数々の映画賞を席巻し、日本でも昨年公開されスマッシュヒット。ビーニーの存在と魅力を知らしめる出世作となった。そんなモリー役で、青春コメディジャンルの才能とみんなを元気にする時代のアイコンとしての地位を確立したビーニー。再来週には、初の単独主演作『ビルド・ア・ガール』が公開を迎え、失敗やチャレンジを繰り返しながらがむしゃらに自分作りに突き進む高校生・ジョアンナを演じ、変わらぬコメディエンヌとしての存在感を見せつけている。この秋は、いまハリウッドで最も注目されている期待の俳優にして、青春映画のニュー・アイコンであるビーニーの2作品に注目だ。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は10月15日(金)~21日(木)新宿武蔵野館にて特別上映。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月09日マーベル・スタジオが新たな最強ヒーローチームの活躍を描く映画『エターナルズ』。この度、『マレフィセント』や『Mr.&Mrs.スミス』など多くの人気作で活躍してきたハリウッドを代表するアンジェリーナ・ジョリーからコメントが到着した。本作で描かれる“エターナルズ”のメンバーは、それぞれ超人的な特殊能力を携えているほか不死に近い寿命を持ち合わせており、これまで『アベンジャーズ』シリーズで世界を圧巻させたマーベル・スタジオが、史上最大のスケールでスーパーヒーローの物語を描く。今回この超大作のキャストにはジェンマ・チャンやリチャード・マッデン、マ・ドンソクことドン・リーなど、その規模に相応しい国際色豊かなスター俳優が集結したが、すでに公開された予告編でも抜群の存在感を見せているのが、“アンジー”ことアンジェリーナだ。2005年公開『Mr.&Mrs.スミス』では、敵対する殺し屋同士の夫婦をブラッド・ピットと演じ、華麗なスパイアクションを繰り広げて多くの反響を呼んだ。また、1959年のディズニーアニメーション映画『眠れる森の美女』のヴィランを主人公にした『マレフィセント』でも“マレフィセント”を圧巻の迫力で演じきり、日本でも興行収入65億円を超える大ヒット作品となった。そんなアンジーでも本作のスケールには驚きを見せており、「『エターナルズ』は確かに私が今までに参加してきた中でも最も大きな作品です」と、過去作と比べても格別のスケールで描かれている作品であることを明かす。本作で演じるのは、人間にはもちろん、“エターナルズ”にとっても打ち解けにくいところがある戦士の“セナ”。自分の頭に浮かんだ武器を特殊な能力を駆使して形成することができるとされ、本作でどのような活躍を見せるのか期待が寄せられているキャラクターとなっている。さらに、役者としてだけではなく自身でも監督を務めているアンジー。2011年にアメリカで公開された『最愛の大地』を皮切りに、『不屈の男 アンブロークン』『白い帽子の女』『最初に父が殺された』といった4作品を監督・脚本を手掛けている。中でも監督デビュー作となった『最愛の大地』はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下の恋人たちを描き、ゴールデン・クローブ賞外国語映画賞部門にノミネートされたほか、バルカン半島での最大の映画祭、サラエヴォ映画祭で選外佳作として受賞を果たし、監督としても注目を浴びた。これまでキャストとしても、スタッフとしても映画に携わってきたアンジーだからこそ本作のスケールの大きさを誰よりも肌で感じており、「監督を務めたことがある身として、制作現場を見て、それを管理しようとすることは大変なことだと感じました」と圧倒されたことを語った。本作でメガホンを取るのは、『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞にて初の監督賞を受賞した、いま世界で最も注目されている監督のクロエ・ジャオ。アンジーも驚愕する、マーベル史上最大のスケールで描かれる本作に期待が高まる。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月09日マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして2019年にエミー賞主演女優賞を受賞し、映画『フリー・ガイ』でも注目を集めるジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、リドリー・スコット監督が世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー『最後の決闘裁判』。この度、スコット監督が明かすユニークなキャラクター設定とともに場面写真一挙5点が解禁された。本作は、かつて友人同士であったカルージュ(マット・デイモン)とル・グリ(アダム・ドライバー)が、生死を賭けた戦いに挑んだフランスで法的に認められた最後の決闘裁判と、その発端となった事件の詳細を、カルージュ、ル・グリ、そしてカルージュの妻マルグリット(ジョディ・カマー)の3人の視点から描く、リドリー・スコット版『羅生門』ともいえる歴史大作。今回到着したのは、いまなお真相不明な事件の当事者たち3人の姿を捉えた新たな場面写真に加え、決闘シーンを捉えた躍動感溢れる場面写真。スコット監督は、それぞれのキャラクターをユニークなイメージで作り上げており、アカデミー賞も受賞した衣装デザイナーのジャンティ・イエーツ(『グラディエイター』)に、マット演じるカルージュはおしゃれな男でなく軍人気質、アダム演じるル・グリはフェラーリを運転していそうな男、ジョディ演じるマルグリットはカジュアルを好む貴族の女性、というオーダーを出したそう。特に、ハンサムで自信家、女性のうわさが耐えないプレイボーイでもあるル・グリを演じたアダムが着用する衣装は、ほぼ黒い衣装で統一され、重厚で造りこまれた感じがあり、シャツには全て刺繍が施される工夫を施したのだとか。戦争中は、互いの背中を預けるほどの親友だったカルージュとル・グリ。馬に乗って並び立つ2人の姿からは、その頃の友情が伺い知れるのに対し、いまにも蹄の音や甲冑のぶつかり合う音、観衆の声が響いてきそうな決闘シーンの写真からは、かつての旧友が命をかけて壮絶な戦いに挑むことになる数奇な運命を感じさせる。そして、勇気と覚悟をもって立ち上がり、裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットが、前を見据える印象的な姿を切り取った画像も到着した。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月09日アンドリュー・ガーフィールド、マヤ・ホークと、ジア・コッポラ監督による映画『メインストリーム』がついに公開。この度、主人公のカリスマYouTuber・リンクを演じたアンドリューが、実在の人気YouTuberたちの前で驚きのアドリブ演技を披露する本編映像が到着した。解禁された本編映像は、現在のYouTube文化を作り上げた先駆者ともいえる、「ジャッカス」シリーズの出演者ジョニー・ノックスヴィルが演じる有名司会者テッド・ウィックがホストを務める討論番組の一場面。実在のインフルエンサーたちが本人役で出演するこの場面で、カリスマYouTuberのリンクが大暴走する…。出演者たちの目の前のテーブルで何かを手に持ち、奇声を発しながら大暴れ。“いいね”を追い求めて人格が変わってしまったリンクの狂気が垣間見えるシーンとなっている。劇中の討論番組に登場するのは、本物のインフルエンサーたち。有名人へのメイク動画が人気を博し430万人以上のチャンネル登録者をもつ美容YouTuberのパトリック・スターや、元祖炎上系YouTuberにして格闘家でもあるジェイク・ポール、ハリウッド映画にも出演し、いまや世界的なインフルエンサーとなったローラなど豪華な面々が勢ぞろい。彼らはアンドリューのアドリブ演技について一切知らされていなかったという。「アンドリューの演技には興奮しました。大ファンだから出演を依頼したわけだけど、普段ならあまりできないような役を、彼が自由に全力で演じる姿を見ることができて、私はいつも現場で満面の笑みを浮かべていました。どのシーンも迫力があって、毎回ワクワクさせられたのです」とジア監督。「役者にはその時に感じたことを表現してもらいたいと思っているから、現場では自由に、その場の雰囲気や気分に合わせて演じてもらうようにしていたのだけど、彼はアドリブもたくさんみせてくれました。ローラやジェイクたちとの共演シーンで、アンドリューが大暴れするシーンは完全にアドリブなのです」とふり返っている。『メインストリーム』は10月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メインストリーム 2021年10月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 Eat Art, LLC All rights reserved.
2021年10月08日来年度(2022年度)のアカデミー賞国際長編映画賞・ドイツ代表に選出されたロマンティック・アンドロイドムービー『I’m your man』(原題)が、邦題『アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド』として、2022年1月14(金)より全国公開されることが決定。併せて、シーン写真1点が解禁された。ベルリンのペルガモン博物館で楔形文字の研究に没頭する学者アルマは、研究資金を稼ぐため、とある企業が極秘で行う特別な実験に参加することに。そこに現れたのは紺碧の瞳でアルマを熱く見つめるハンサムなトム。初対面にもかかわらず積極的に口説いてくる彼は、実は、全ドイツ人女性の恋愛データ及び、アルマの性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイドだった――。抜群のルックスに穏やかな性格と豊富な知識、ロマンチックなエスコートで難攻不落のアルマに恋を仕掛けるアンドロイド・トムを演じるのは、『美女と野獣』、「ダウントン・アビー」で観客のハートをつかんだダン・スティーヴンス。トムに尽くされても素直になれないアルマは、『es[エス]』や『ヒトラーを欺いた黄色い星』など、ドイツで活躍するマレン・エッゲルトが演じる。ダン・スティーヴンス -(C) Getty Imagesまた監督は、現在セクハラと性的暴行事件を繰り返したハーベイ・ワインスタインの行状を暴く『She Said(原題)』を撮影中で、ドラマ「アンオーソドックス」では超正統派ユダヤ教徒のコミュニティから逃亡する女性を描き、プライムタイム・エミー賞を受賞したマリア・シュラーダーが務めている。本作でトムに課されたミッションは、“アルマを幸せにすること”ただひとつ。たった3週間の実験期間で、献身的でロマンチックなトムのアルゴリズムは、過去の傷から恋愛を遠ざけてきたアルマの心を変えることが出来るのか。本作は、クスっと笑えてほんのりビターなラブロマンスに仕上がっている。『アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド』は2022年1月14(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 2022年1月14日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK
2021年10月08日ジョン・カサヴェテス、ジム・ジャームッシュ、スパイク・リー、クエンティン・タランティーノらを輩出した米インディーズ界の代表的存在アレクサンダー・ロックウェル監督による『スウィート・シング』が、10月29日(金)より順次公開。この度、公開を前に、監督がこだわったスーパー16ミリフィルムでの撮影風景や、インディーズ映画ならではのメイキング写真が解禁となった。頼る大人がいない15歳の姉ビリーと11歳の弟ニコ、そしてその家族の物語を、監督の実の娘ラナと息子ニコを主人公に描き、スーパー16ミリフィルム撮影したモノクロとパートカラーの映像の質感など、一貫してインディーズにこだわり続けてきたロックウェル監督の映画愛溢れる一編となっている。この度公開されたメイキング写真では、16ミリフィルムカメラで有名なAATONのカメラを担ぐロックウェル監督自身のカットもあり、インディーズでなければできなかった本作の魅力の一端が見えてくる。撮影の合間に何やら真剣な表情で雪玉を作るニコ役のニコ・ロックウェルは、ロックウェル監督の実の息子、当時11歳。演出中のロックウェル監督を、撮影で使ったプロレスラーのマスクをつけて見つめるニコ。主演のラナ、ニコ、そして父親役のウィル・パットン(『ミナリ』)が写っている本編ではモノクロのシーン。監督と、実の娘でビリー役のラナは当時15歳。マリク役のジャバリ・ワトキンスと監督。ジャバリは、スタッフがスケートパークでスカウトした少年で本作が映画デビュー。そのほか、娘ラナの演技を見守るロックウェル監督のメイキング写真が到着している。なお、そんな本作を絶賛する各界の著名人からコメントも到着した。なかでも、ロックウェル監督の『イン・ザ・スープ』を愛し、シーモア・カッセル演じる“ジョー”から名前をとったという俳優のオダギリジョーは「どんな業界、仕事にも言える事だと思うが、『お金の為』なのか『本質を極める』ことなのか? その意思がはっきり見える映画は、真に心を打つ。『映画』に立ち向かっている人。やっぱり憧れる」とコメント。また、尾崎世界観(クリープハイプ)は「この映画の中にある子供のまなざしに心を打たれた。久しぶりにあんな風に世界を見ることができて、とても嬉しかった」と語り、役者・映像作家・執筆家の小川紗良は「世界が色づくのは夢の中ばかりでも、ビリーのまぶたのきらめきや、ファーストピアスの血液に、彼女の祈りの色が確かに見えた」と、ラナが演じた長女ビリーに思いを重ねるコメントを寄せている。『スウィート・シング』は10月29日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スウィート・シング 2021年10月29日よりヒューマントラスト澁谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開
2021年10月08日マット・デイモンとベン・アフレックと組み、アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマーを迎えた『最後の決闘裁判』の公開が控える名匠リドリー・スコット監督。本作以降も、アダムが参加する『ハウス・オブ・グッチ』をはじめ新たな作品に挑んでおり、鬼気迫る圧巻の映像を作り上げる稀代のヴィジュアリストはまだ留まるところを知らない。今年、ヴェネチア国際映画祭とカルティエが創設した、優れた映画製作者に敬意を表し、現代の映画業界にとりわけ独創的な貢献をした人物に贈る「Cartier Glory to the Filmmaker Award」の初代受賞者に輝いたリドリー・スコット監督。デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』(77)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。1979年に手掛けた『エイリアン』が世界的大ヒットとなり、『ブレードランナー』(82)、『テルマ&ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ブラックホーク・ダウン』『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)など、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を生み出し続けてきた。さらに、来年1月公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディを再登用し、ホアキン・フェニックス共演でナポレオン1世を描く『Kitbag』(原題)、その後には『グラディエーター』の続編着手も囁かれている。スコット監督は、ウェストハートルプール美術大学、ロンドン王立美術大学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに入社し、退社後はCM制作会社RSAを設立してCM監督として活躍、という経歴を持つだけに、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・音楽・衣装など芸術面や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その手腕は、複数のカメラを用い、360度全方向による撮影方法で知られている。アカデミー賞作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは、「リドリーのとても特徴的な撮影方法を間近で見られるのは、とても興奮することでした。各カメラがそれぞれの方向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが生じます。演じている者たちは、自分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すのです」と、その手法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを非常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知しています」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに自分で歩いて行って、そのシーンを自分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』で一緒に仕事をして来た経験がある撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供します。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、自分でカメラを操作したら何が映るかを確認します。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた方法の、より手の込んだバージョンといえます。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、方法が分かります。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指示を受けてショットの調整をしていくわけです」と、この独特な撮影方法がダイナミクスを生んでいると説明。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を行う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を支えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を皮切りにスコットと組んだ13作目の映画『オデッセイ』でアカデミー賞ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞受賞)、衣装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』『オデッセイ』)などの、突出した才能の集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督は「これまでにやっていない素材を見つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探しています」と言う。「ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを見つけようとしています。だが、この作品に関して言うと、この時代はとても親しみが持てて、十字軍の物語なんかも同じような時代のものですよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も大事なのは、コンセプトであり文脈なんです。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係はありません。私にとってはそれが一番大事なことだったんです。文脈がね」と主張する。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな目利きを持つ映画監督リドリー・スコットの渾身の最新作は、それぞれが昇華して、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現がなされているはずだ。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月08日本国No.1大ヒットを記録した、ディズニー・ロシアが贈る史上空前のアクション・アドベンチャー超大作『べロゴリア戦記』より、第1章の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。アニメやライトノベル等で空前の人気を誇る「異世界転生・転移」作品。本作は、人間界でペテンを働く男が異世界に転移し、王国の危機を救う救世主に祭り上げられるアクション・アドベンチャー。バーバ・ヤーガやヴォジャノーイ等おとぎ話や伝説のキャラクターも多数登場し、ディズニー・ロシアによるファンタジーに彩られた世界観と、最先端のVFXを駆使した映像は、ロシアのアカデミー賞と称されるゴールデン・イーグル賞においてメークアップ賞と特殊効果賞を受賞した。第1章は、ロシア公開時に第1位を獲得し大ヒットを記録。続く第2章も第1位を獲得し、ロシア本国でシリーズの圧倒的な人気を確立。そして、待望の第3章が今年の12月にロシアで公開を控えている。天涯孤独の身で、人々を騙しながら生きてきたイワン。そんな男が異世界ベロゴリア王国を救う最後の希望となる。しかしイワンは、王国の存亡にはこれっぽっちも興味無し。イヤイヤながらも冒険の旅へと出発するのだが…。第1章では、人間界のペテン師が異世界転移でいかにして勇者となるかが描かれる。第2章では、平和を取り戻したベロゴリア王国に訪れる新たなる危機とイワンたちの冒険の旅、そしてチート能力を手に入れ異世界の危機を救う戦いが描かれ、異世界ものの王道を映像化したエンターテイメント作品に仕上がっている。この度解禁された第1章の予告編では、「光の魔術師」と名乗り、口先だけで生きてきたペテン師のイワンが、突然、魔法の国・ベロゴリア王国に転移してしまう場面から始まる。実は勇者イリヤの息子だったイワンは王国を救うため、魔法使いや戦士など仲間を見つけ、王国を救うカギとなる「魔法の剣」を探す冒険の旅に仲間たちとともに繰り出す。しかし、イワンたちが王国を救うのを阻止しようとする反対組織との命運を賭けた壮絶な戦いが繰り広げられ、人間界からやって来た魔法スキルなしのイワンは大ピンチを迎える。イワンは魔法の剣によって王国を救い、勇者となることができるのか!?壮大なベロゴリア王国の風景と、様々に繰り出される魔法の数々に、クスっと笑えるコメディ要素が合わさり本編への期待が高まる予告編となっている。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、魔法の剣とスマートフォンを手にニヤリと笑みを浮かべる主人公イワンと、魔法使いや、戦士、半魚人や火吹き竜など、ベロゴリア王国の住人達がイワンを取り囲むように描かれている。「人間界のペテン師が異世界転移で勇者となるか?!」というコピーが、突然魔法の国に転移してしまったイワンの、壮大な冒険の幕開けを予感させる。『ベロゴリア戦記第1章:異世界の王国と魔法の剣』は11月26日(金)より、『ベロゴリア戦記第2章:劣等勇者と暗黒の魔術師』は12月3日(金)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣 2021年11月26日より全国にて公開ⒸDisney 2017 ⒸYBW Group 2017
2021年10月08日全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超える大人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で世界をアンデッド化させたアンブレラ社との戦いを描くサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズ。2022年、その原点となる新たな映画『Resident Evil: Welcome To Raccoon City』が、邦題『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』として劇場公開決定。この度、初の予告映像と海外版ポスター2種が世界一斉解禁された。2002年に初めてスクリーンに登場して以降、1作ごとにスケールを増しながらファンを拡大し、2016年に最終章を迎えた『バイオハザード:ザ・ファイナル』までシリーズ全6作の全世界興収は1200億円を突破。歴史的大ヒットシリーズとして知られる『バイオハザード』シリーズ。その原点となる本作の舞台は、巨大複合企業アンブレラ社の拠点がある街ラクーンシティ。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』カヤ・スコデラリオ)は、アンブレラ社がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきた。ラクーン市警(R.P.D)の兄クリス・レッドフィールド(「THE FLASH/フラッシュ」ロビー・アメル)はクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがて2人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、2人はアンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが…。今回解禁された予告映像には、クレアとクリスのほかに、ジル・バレンタイン(『アントマン&ワスプ』ハナ・ジョン=カーメン)やアルバート・ウェスカー(「アンブレラ・アカデミー」トム・ホッパー)、レオン・S・ケネディ(「ビクトリアス」アヴァン・ジョーギア)など原作ゲームの主要キャラクターも登場。本作の脚本・監督を務めるヨハネス・ロバーツは「ゲームシリーズに基づくホラー映画を目指した」と語っている。『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 2022年、全国にて公開
2021年10月08日主人公になりたい、全てのただの人へ贈る新感覚アクション・エンターテイメント『フリー・ガイ』が10月27日(水)よりブルーレイ+DVDセットと4K UHD発売されることを記念し、ライアン・レイノルズやジョディ・カマー、タイカ・ワイティティら豪華キャストの「NGシーン集」が一部先行公開された。解禁された映像は、ライアン・レイノルズやジョディ・カマー、リル・レル・ハウリー、さらにタイカ・ワイティティなど主要キャストの素の表情が見られる貴重なもの。誰かがNGを出す度に起こる、キャストやスタッフたちの大きな笑い声や監督の表情から、撮影現場の和やかで楽しい様子を楽しむことができる。本作は、オンラインゲームの中のサエないモブキャラが、プログラムや設定を完全に無視して、ゲーム史上最大の危機を救おうとする新感覚アクション・エンターテイメント。『ナイト ミュージアム』シリーズで知られるヒットメーカーのショーン・レヴィが監督し、劇場公開後2週連続全米No.1に輝いた。ブルーレイやデジタル配信(購入)には、ゲームの世界を描く舞台裏に迫る「フリー・シティへようこそ」や、タイカの全てが分かる!?「タイカ・ワイティティの世界」、さらに「NGシーン集」や「未公開シーン」などの貴重なボーナス・コンテンツを収録する。『フリー・ガイ』は10月27日(水)にブルーレイ+DVDセット(税込4,950円)、4K UHD(税込6,930円 )発売、デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フリー・ガイ 2021年8月13日より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2021年10月07日13億ドルもの興収をあげたファミリー・ムービーの第4弾『モンスター・ホテル4』(仮題/原題は『Hotel Transylvania: Transformania』)が、「Amazon Prime Video」にて240を超える国と地域で独占配信開始されることが決定した。ヴァン・ヘルシング教授(ジム・ガフィガン)のミステリアスな発明品“モンスター化光線”がめちゃくちゃに作動し、ドラキュラと仲間のモンスターたちが人間になってしまい、逆に人間のジョナサン(アンディ・サムバーグ)がモンスターになってしまった。ドラキュラはこれまでの能力を奪われ、ジョナサンは活力にみなぎったモンスターとしての生活を謳歌する。しかし、お互いがおかしくなって手遅れになる前に、治療薬を探すため、チームを組んで世界中を飛びまわることに。メイヴィス(セレーナ・ゴメス)と人間になった陽気な元モンスター仲間たちの助けも借りて、彼らが元の姿に戻れるように必死にその方法を探しに行く!ドラキュラとモンスターの仲間たちが帰ってくる今回。ドラキュラたちは、これまでに経験したことのない、全く新しく、そして恐ろしい冒険をすることになる。そのほか声の出演で、エリカ役にキャスリン・ハーン、ウェイン(オオカミ男)役にスティーヴ・ブシェミ、ワンダ役にモリー・シャノン、グリフィン(透明人間)にデヴィッド・スペード、マーレイ(ミイラ)にキーガン=マイケル・キー、ユーニス役にフラン・ドネシャー、フランク役にブラッド・アブレル、そしてデニス(メイヴェルとジョナサンの子ども)役にアッシャー・ブリンコフといった豪華キャストが集結した。Amazon Studiosのヘッド、ジェニファー・サルケは、本作について「最新作は驚くべき旅路の最後に相応しい完璧な最終章となります」と言及し、Sony Pictures Animation社長クリスティン・ベルソンも「今回ついに、ドラキュラとその娘メイヴィス、娘婿のジョナサン、さらに永遠の親友であるモンスターたちのサーガが最終章に向かいます。我々は Amazon と一緒にこの映画を世界中のファミリーにお届けできることに非常に興奮しています」とコメントしている。また配信決定に併せて、場面写真も初公開。早くも愉快なキャラクターたちの姿を確認することができる。『モンスター・ホテル4』(仮題)は2022年1月14日(金)Amazon Prime Videoにて独占配信開始予定。(cinemacafe.net)
2021年10月07日