映画史に残る破格のメガ・ヒットを続ける『アベンジャーズ』シリーズの待望の最新作『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』。このほど、「アベンジャーズ」の生みの親でもあるコミックスの原作者スタン・リーこと“サンタ・リー”から、日本のファンにクリスマスプレゼントが到着!それぞれのヒーローの原点に立ち返る、マーベル作品の名シーンが詰まった特別映像が届いた。史上最強を超える敵サノスによって窮地に陥った世界を救うため、前代未聞となるオールスター・ヒーローが集結する本作。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクらお馴染みのメンバーはもちろん、銀河のはみ出し者“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”や、新ヒーローのブラックパンサー、さらにあのスパイダーマンやドクター・ストレンジの参戦も決定。“最強たち”の究極の戦いをドラマチックに描き出す。先日解禁された待望の予告編映像は、日本を始めとする世界各国からのアクセスが集中。24時間で2億回再生を突破、2億3,000万回という史上初の数値を叩き出し、映画史を塗りかえた。もちろん日本でも、Twitterのトレンドには瞬く間にアベンジャーズ関連のワードが上位にあがり、驚くべき盛り上がりをみせている。その興奮冷め止まぬまま世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン」が12月頭に開催。初のマーベルブース出展ということで注目を集めていたが、イベント当日はこの日を待っていましたとばかりにマーベルキャラクターに扮したコスプレイヤーが会場を盛り上げ、ステージ上で『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の予告編が流れると、大きな歓声と拍手が沸きあがっていた。そんな中、“サンタ・リー”が誘うのは、2008年の『アイアンマン』から今年公開された『ドクター・ストレンジ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』まで、マーベル人気作品の傑作シーンが次々と映し出され、初めて作品を観たときの感動が思わず蘇る特別映像。キャプテン・アメリカに変貌を遂げる以前の華奢なスティーブの姿から始まり、アイアンマン、ハルク、ソー、アントマンをはじめとする主役級ヒーローの原点が紹介され、「なぜ彼らはヒーローと呼ばれるようになったのか」「最強チーム“アベンジャーズ”がなぜ必要とされるのか」が描かれる。かつてスタン・リー自身がマーベルヒーローについて「彼らはヒーローである前に、1人の人間なのだ」と語ったように、ヒーローが持つ人間性、彼らの意志や思いが伝わる映像となっている。次々に集結する最強ヒーローたちの映像の最後に、満を持して登場するのは最強の敵・サノス。「戦争を始めるがよい」というセリフに、最新作への期待感を煽られること間違いなし。本映像をチェックして、謎多き『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に備えてみて。『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は2018年4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月22日ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』と同時上映される、22分の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』。この度、ファン待望の最新作から、アナとエルサが一緒に歌う新曲の本編シーン初公開された。『リメンバー・ミー』は、カラフルで美しい“死者の国”を舞台にした大冒険を描く物語。一方、『アナと雪の女王/家族の思い出』は、長く閉ざされていたお城の門が再び開かれてから、初めてアナとエルサが一緒に迎えるクリスマスが描かれ、両作共に“家族の絆”というテーマが共通している。今回到着した映像は、アナとエルサが初めて一緒に歌う新曲「When We’re Together」を披露する本編シーン。姉妹はアレンデール王国の人たちをパーティに招くが、人々はそれぞれの家族に受け継がれたクリスマスを過ごすため、早々に帰ってしまう…。自分たちのクリスマスを祝う“家族の伝統”を知らないことに気付いた2人だったが、どんな形でも“家族と一緒に過ごすことが一番大切”だと気付いた姉妹の気持ちを表現したのが、この「When We’re Together」。これまで、同じ曲をそれぞれのパートに分けてデュエットすることはあっても、2人が同じ歌詞とメロディを一緒に歌うのは今回が初めて。本編シーンではアナとエルサが手をつないで歌う姿が映し出され、長い間離れ離れでクリスマスを一緒に過ごしたことがなかったアナとエルサだからこそ、一緒にクリスマスを過ごす喜びに溢れた幸せなシーンだ。4つの新曲のうちの1つである「When We’re Together」。ケヴィン・ディーターズ監督は、「本作のテーマをとてもよく語っているんだ。重要なのは家族が一緒にいることだ、ということを繰り返しているんだよ」とアナとエルサの家族の絆を表現した歌だと明かし、作曲家ケイト・アンダーソンは「彼女たちが一緒に歌うのを聞くことで、誰もが本当にハッピーになると思う。アナとエルサが歌うシーンは、歌に楽しさや快活さ、元気一杯な感じを持たせたかったの。それからエルサが歌うときには感情がこもっているようにしたかった。私たちは、彼女たちの歌に美しいハーモニーがあるようにしたかったのよ」と楽曲に込めた思いを語っている。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は2018年3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月22日リドリー・スコット監督がライアン・ゴズリング、ハリソン・フォードらを迎え、フィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を映画化した『ブレードランナー』。そのDNAを受け継いだ正統続編『ブレードランナー 2049』のブルーレイ&DVDのリリースが決定、日本限定のプレミアムBOXも発売されることになった。SFとフィルム・ノワールを融合し、それまで存在しなかったジャンルを確立し映画史に金字塔を打ち立てた『ブレードランナー』。映画の世界のみならず、アニメ、音楽、アート、ファッションなどあらゆるカルチャーに影響をもたらし、いまもなお語り継がれる傑作の続編となる本作。今回、オリジナルデザインの本編ディスク(3種)と特典ディスクを、日本のファンのために制作された限定スチールブックにセットし、特製アウターボックスに封入した日本限定プレミアムBOXを発売する(3,000セット限定)。日本からは「カウボーイビバップ」「アニマトリックス」などで知られる渡辺信一郎が参加した前日譚の3種類や、貴重なメイキング映像など、90分を超える豪華特典映像を収録。さらに、今回のブルーレイリリースを記念して制作されたファン垂涎のマストアイテム“デッカード・ブラスター”レプリカ、そして劇中で非常に重要な役割を果たした“木馬”を撮影小道具を基に、刻印も含めて復元した精巧なレプリカも封入。また、このBOX限定封入のブックレットには、製作の舞台裏を描く貴重なプロダクションノート、樋口真嗣(『シン・ゴジラ』)、小島秀夫(「メタルギア」シリーズ)、塚本晋也(『野火』『鉄男 THE BULLET MAN』)による特別書き下ろしコラムに加えて、これまでに多数の音楽作品、雑誌などアートワークを手がけた漫画家・井上三太(「TOKYO TRIBE」)が描き下ろしたアート、本作の吹替を担当したリック・デッカード(ハリソン・フォード)役磯部勉、K(ライアン・ゴズリング)役加瀬康之の対談を収録。本作への理解と考察がさらに深まる、読み応えのある貴重な1冊となっている。これらアイテムに加えて、合計4種類のデザインが楽しめる2枚組のB3ポスターも封入。まさに本作の世界を余すところなく堪能できる究極の限定BOXといえそうだ。『ブレードランナー 2049』は2018年3月2日(水)より発売(同日レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレードランナー 2049 2017年10月27日より全国にて公開
2017年12月22日『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で鮮烈なデビューを飾ったマーベル・スタジオの新ヒーローを描く、マーベル・スタジオ作品初のスパイ・アクション『ブラックパンサー』。この度、作品のカギを握る重要人物たちのスタイリッシュ&ミステリアスなキャラクターポスタービジュアルが到着した。今回解禁されたキャラクターポスタービジュアルは、主人公のティ・チャラ/ブラックパンサーを含めた5種類。テーマカラーであるブラックを基調に、スタイリッシュな仕上がりとなっている。“ブラックパンサー”は国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーロー。公開された中でも、特に注目なのがこの2つの顔を表現したビジュアル。父を失い、王位とブラックパンサーの称号を継ぐこととなったティ・チャラ。父のように立派な国王としてワカンダを治めることができるのか?そして、ヒーロー“ブラックパンサー”としてワカンダが隠し持つ秘密を守ることができるのか?彼自身が抱える葛藤が物語を大きく動かしていく…。ネイト・ムーアプロデューサーは、彼について「ブラックパンサーの面白いところは、彼はヒーローであるけれども、同時に国王であるというところだと思う。つまり、彼の行動がもたらす影響は、個人的なものに留まらず、政治的なものにもなるということなんだ。例えばキャプテン・アメリカは、自分の意思に従って行動することができ、その結果は彼だけに返ってくるが、ブラックパンサーは自分自身に責任があるだけではなく、国民全員への責任を背負っている。つまり彼はヒーローとして、そして政治家として決断を下すことになる。そこまでの責任を背負っているキャラクターは、マーベル・シネマティック・ユニバースのキャラクターの中で彼以外にひとりもいない」とコメントしている。そして併せて、ティ・チャラの元恋人“愛する国王を支える女スパイ”のナキア(ルピタ・ニョンゴ)、ワカンダ王国の親衛隊のリーダー“国王を守る誇り高き女戦士”のオコエ(ダナイ・グリラ)、ワカンダ王国の秘密を狙う敵“王位を狙う謎めいた男”エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)と、魅力的なキャラのビジュアルも到着した。『ブラックパンサー』は2018年3月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月21日5月の第70回カンヌ国際映画祭において最高賞であるパルムドールに輝き、来たる第90回アカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表作品でもある『THE SQUARE』が、邦題『ザ・スクエア 思いやりの聖域』として、2018年4月28日(土)より日本公開されることが決定した。あらすじクリスティアンは、周囲の尊敬を集める現代アート美術館のキュレーター。離婚歴はあるが、2人の娘の良き父であり、電気自動車に乗り、慈善活動を支援している。彼の次の展示は「ザ・スクエア」。通りかかる人たちを巻き込む展示手法で、他人を思いやる人間としての役割を思い出してもらおうという試みだ。しかし、自分の理想通りに生きるということは時に難しい。クリスティアンは、自分の携帯電話と財布を盗んだ泥棒に対して取った愚かな行動によって、取り返しのつかない状況へと引きずり込まれていってしまう――。権威ある現代アート美術館のキュレーターが、盗まれた財布とスマートフォンを見つけるために“ある行動“を取ったことで予想外の事態に巻き込まれていく様を描いた本作。『フレンチアルプスで起きたこと』で「壊れゆく家族の絆」を描き、大きな話題を呼んだスウェーデンの俊英リューベン・オストルンド監督が、成功を手にしたエリート紳士が遭遇するさまざまなハプニングを通じ、他者への無関心や欺瞞、階層間の断絶といった現代社会の問題を、痛烈な笑いたっぷりに美しくエレガントに浮かび上がらせ、“思いやりの聖域”を示していく。主人公のクリスティアンを演じるのは、先日、ダニエル・クレイグの後任役も発表された『ドラゴン・タトゥーの女』の続編『The Girl in the Spider’s Web』(原題)で悪役を演じるデンマーク出身のクレス・バング。さらに、「The Handmaid‘s Tale」(原題)「トップ・オブ・ザ・レイク~チャイナガール~」で海外ドラマ賞レースを席巻するエリザベス・モス、アリシア・ヴィキャンデル版『トゥームレイダー』のドミニク・ウェスト、『猿の惑星』シリーズのテリー・ノタリーらが出演。すでに本作は、パルムドール受賞以降も、ヨーロッパ映画賞で6冠に輝くなど世界中の映画祭を席巻しており、これまでに16の賞を受賞、14のノミネートを獲得。アカデミー賞外国語映画賞では、スウェーデン代表作品としてショートリスト(ノミネート候補作)入りも果たしている。『ザ・スクエア 思いやりの聖域』は2018年4月28日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、立川シネマシティほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月21日もう一度君に会いたい――。最愛の飼い主にまた会いたくて、50年間に3度も生まれ変わりを果たした犬を主人公に贈る『僕のワンダフル・ライフ』のブルーレイ&DVDが、3月7日(水)にリリース、同時レンタルスタートすることが決定。あわせて予告編も到着した。原作は、W・ブルース・キャメロンが愛犬を亡くした恋人のために書いたベストセラー小説。それを『ギルバート・グレイプ』『サイダーハウス・ルール』『HACHI 約束の犬』の名匠ラッセ・ハルストレム、『スタンド・バイ・ミー』編集のロバート・レイトンらが集結し、『E.T.』以来数多くの名作を送り出したアンブリン・エンターテイメント製作のもと映画化。観客に高い満足を与え、口コミ人気で劇場大ヒット。同ジャンルの映画としては異例の興収約10億円を記録した。全く異なる4つの“犬生”を生きる主人公・ベイリーの声を、『アナと雪の女王』オラフ役などを演じたジョシュ・ギャッド。ベイリーの“最愛の人”、自分の命を救ってくれた少年イーサンを新人のK・Jアパ、成人したイーサンをデニス・クエイドが演じているほか、イーサンの初恋の人・ハンナをブリット・ロバートソン、大人になったハンナをペギー・リプトンが好演。さらに本作の日本語吹き替え版では、ベイリーを高木渉、大人のイーサンを大塚明夫、10代のイーサンを梅原裕一郎、10代のハンナを花澤香菜と、ベテランから若手まで人気の声優陣が担当した。今回リリースが決定したブルーレイ+DVDセットには、本編のほか映像特典も収録。未公開シーンやNGシーン集などが収められている。『僕のワンダフル・ライフ』ブルーレイ&DVDは2018年3月7日(水)リリース、同日レンタル開始。(cinemacafe.net)
2017年12月21日『リリーのすべて』『エクス・マキナ』のアリシア・ヴィキャンデルを新主人公に迎え、新生“ララ・クロフト”が活躍する『トゥームレイダー ファースト・ミッション』。この度、本作の公開日が3月21日(水・祝)に決定し、あわせて本ポスタービジュアルが解禁された。昨年誕生から20周年を迎え、世界的人気を博すゲームシリーズ「トゥームレイダー」。2001年・2003年には、アンジェリーナ・ジョリーが主人公ララ・クロフトを演じ大ヒットを記録したが、今回は新たな主人公にアカデミー賞女優アリシアを迎え、本作で21世紀のトレジャー・ハンター“ララ・クロフト”がついに始動する。公開されたポスタービジュアルでは、強い意志を感じさせる精悍な表情を見せ、傷だらけの姿のララが。すでに公開されている予告編では、大迫力のアクションを披露している姿が捉えられていたが、今回のビジュアルでも本作のために強靭な肉体を作り上げたことが十分に伺え、その美ボディはまさにララ・クロフトそのものだ。『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は2018年3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月21日“スパイダーマン”の新シリーズ第1弾として、2017年大ヒットを遂げたヒーローアクション超大作『スパイダーマン:ホームカミング』。そのブルーレイ&DVDのリリースに合わせ、新生スパイダーマンを演じるトム・ホランドの貴重なオーディション映像や、“アイアンマン”ロバート・ダウニー・Jrらのインタビュー映像の一部をシネマカフェが独占入手した。性別や世代を越えて、世界中の人々に愛されるスーパーヒーロー“スパイダーマン”。本作では、ヒーローとして強大な力を持つ一方で、15歳の高校生らしい一面も併せ持つ“等身大ヒーロー”による新たな戦いが話題を呼び、共感を集めた。今回、そんな本作のブルーレイ&DVDに収録されている映像特典の中から、スパイダーマン役に抜擢された新鋭トム・ホランドの貴重なオーディション時の様子や、共演したキャストがトムについて語るインタビュー映像を一部公開。スタッフはスパイダーマンのキャスティングについて、「キャスティングチームは7,500 人のテープを見た」と応募総数の多さを明かす。トムは自ら撮影した映像でオーディションに応募していたそうで、当時のことを「何度も自分で撮影して長い道のりだった」とふり返っている。■アイアンマンもスタン・リーも太鼓判!また、本作でスパイダーマンにとって師匠のような存在となるトニー・スターク/アイアンマンを演じるロバート・ダウニー・Jr は「トムは本当にハマリ役だ」と絶賛。演技だけではなく、華麗な宙返りやダンスもできる多才さを評価し、スパイダーマンに抜擢されたことに触れる。続いて、劇中でピーターの親友ネッド役を演じたジャイコブ・バタロンは「(トムと)撮影前に数日一緒に過ごした。徐々に仲良くなり、いまでは大親友さ」と語り、私生活でもトムと相性がぴったりであることを明かす。今回、トム演じるスパイダーマンと対立するエイドリアン・トゥームス/バルチャー役のマイケル・キートンも「楽しくていい子だよ。それによく考えて演技してる」と演技に対する姿勢を評価し、同級生のミシェル役を演じるゼンデイヤも「本物のスパイダーマンがいるならトムがいい」とべた褒め。さらに“生みの親”原作者のスタン・リーも、「私が描いたスパイダーマンのイメージにぴったりだ」という最高の賛辞を送っており、共演者やスタッフから愛されているトムの存在がインタビューから見てとれる。本作のブルーレイ&DVDには、今回公開された映像のほか、スパイダーマンのスタントについてのメイキング映像やNGシーンなど、ファン必見の映像特典が収録されているので、ぜひチェックしてみて。『スパイダーマン:ホームカミング』はブルーレイ&DVD発売、同時レンタル中。※デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年12月20日マーベル史上最も過激(やりすぎ)で無責任な異色のヒーローが帰ってくる『デッドプール2』(仮題)が、2018年6月公開。この度、またも“俺ちゃんワールド”炸裂な特別画像が公開された。到着したのは、先日解禁となった「デッドプールと油彩画法を学ぶ絵画教室」で絵画に目覚めたと思われる第2弾の画像。今回デップーが餌食にしたのは、ヨーロッパ美術史のルネサンス期の巨匠ミケランジェロが、システィーナ礼拝堂の天井に描いた「アダムの創造」。旧約聖書の「創世記」に記された神が、最初の人類たるアダムに生命を吹き込む場面を表現したとされている「アダムの創造」だが、俺ちゃんの手に掛かると、指先からアダムに生命を授けるために伸ばされた神の指は、『デッドプール』エンドロール後のおまけ映像で「続編ではケーブルが出てくるよ」と発表し、ファンたちを熱狂させた相棒ケーブルの銃口へと変化。そして、神と同じように伸ばされたアダムの左腕は、デップーのケーブルに向けられた銃口に指を突っ込む姿となってしまう。神への冒涜以外の何物でもないこの画像。巨匠スタン・リーが、「この役のために生まれてきたみたいだ」と絶賛するほどハマリ役のライアン・レイノルズがこの画像をSNSに投稿すると、世界中から多くの反応が。さらに、米ディズニーが21世紀フォックスを買収したことが発表されると、ライアンはシンデレラ城を背景に連行されるデッドプールの画像を「どうやら、マッターホーン(ディズニーランドのアトラクション)を吹っ飛ばすことはできないらしい」とコメントを添えてツイートしており、その反応はまさにデップーそのもの…?果たして、次にデップーの餌食となるのはどの絵画になるのか?そして、パロディ画像で描かれ続けているケーブルの登場シーンとは――?『デッドプール2』(仮題)は2018年6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年12月20日現在、世界中を席巻している『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。この度、本作の大ヒットを受けて1月5日(金)より、“闇”に焦点を当てた4D演出を体感することができる、4DX<ダークサイドバージョン>の上映が緊急決定した。初日4日間で観客動員100万人を突破、興行収入16億円超えの大ヒットスタートを切ったシリーズ最新作『最後のジェダイ』。通常版の上映のほかにも、映画のシーンに合わせて座席が動き、風、水、香りなどのエフェクトが連動する体感型アトラクションシアター4DXも導入され、こちらも公開初日から満席が続出している。本作は、壮大な物語をめぐる“光”と“闇”がテーマとなっているが、現在公開中の4DXオリジナルバージョンは<ライトサイド(光)>に焦点を当てた4D演出を体感することが可能。一方で今回緊急上映が決定した<ダークサイドバージョン>では、“闇”に焦点を当てた4D演出を体感することができるという。具体的には、ダークサイド側の登場人物たちの動きや感情に合わせて、座席が前後・左右・上下に激しく動き、風や水が吹きつけ、香りやフラッシュがリアルな衝撃を演出。特に注目なのが、ファースト・オーダーの最高指導者スノークらが操るフォースを細かいエフェクトで再現した点。まさに暗黒面を全身で体感できる演出になっている。そして、特別に製作されるこの<ダークサイドバージョン>は、全世界50か国の4DXシアターで日本が最速公開!フォースを覚醒させたレイとダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レン、そして“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー。彼らを取り巻く運命は“光”を放つのか、それとも“闇”に飲み込まれるのか?対極する2つの本作をぜひ併せて体感してみて。なお、4DXが体感できるのは、ユナイテッド・シネマ 豊洲、アクアシティお台場ほか全国で55劇場。詳しくは、各劇場のWebサイトにてチェックして欲しい。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』<4DXダークサイドバージョン>は2018年1月5日(金)より全国にて公開。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年12月20日『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、その後も名バイプレイヤーとしてさまざまな作品に出演し続けているオクタヴィア・スペンサー。先日は、『シェイプ・オブ・ウォーター』の演技により前回の『ドリーム』に続いて2年連続でゴールデング・グローブ賞助演女優賞ノミネートされるなど、ノリに乗っている。そんなオクタヴィアが演じているキャラクターに共通しているのは、時に辛辣で口うるさいけれども、本当は優しく、思いやりに溢れた“世話焼きおばさん”の側面。そんな彼女の出演作が、いま連続公開&リリースされる。■『ラ・ラ・ランド』超えの大ヒット作に“勇気をもらう女性”が続出まず、最初に全米で『ラ・ラ・ランド』を超える大ヒットを記録し、日本でもトップ10にランクインするなどスマッシュヒットを記録した『ドリーム』。本作はNASAの歴史的偉業を支えた女性たちの奮闘を描いた痛快作で、黒人差別、女性差別が色濃く残っていた時代に、NASAで高い能力を発揮し、そんな風潮を打破した女性たちが描かれており、世界中の女性たちの共感と感動を呼んだ。オクタヴィアは天才数学者である主人公キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)を支え、世話を焼く上司ドロシー役を演じており、アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされた。『ドリーム』は2018年2月2日(金)よりブルーレイ&DVDでリリースされる。■『gifted/ギフテッド』でも天才少女の世話を焼くさらに、現在公開中の『gifted/ギフテッド』では天才少女メアリー(マッケナ・グレイス)と、その叔父フランク(クリス・エヴァンス)の生活を、母親のように見守る大家の世話焼きおばさん、ロバータ・テイラー役を演じている。本作は『ドリーム』と同様に、数学の才能に溢れた少女の生きる道を描いており、才能ある子どもを親だけでなく、周囲がどう見守るかを提起し、温かな絆を描くストーリーだ。同じく、順次公開中の『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』でも、娘を失った主人公マック(サム・ワーシントン)の心を癒すべく、彼の生きる道を導く重要な役どころを演じている。そして先日のゴールデン・グローブ賞で7部門にノミネートされた、ギレルモ・デルトロ監督最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』では、幼い頃の経験がトラウマとなり、声を出すことができない主人公の女性イライザ(サリー・ホーキンス)を温かく見守り、せっせと世話を焼く同僚ゼルダ役に。オクタヴィアにこうした“世話焼きおばさん”役が集中しているのは、つられてつい笑顔になってしまうようなビッグスマイルと、周りを全て包み込むような包容力が内側から滲み出ているからかもしれない。そんなオクタヴィア・スペンサーの演技に、ぜひ注目してみて。『ドリーム』は2018年1月17日(水)よりデジタル配信開始、2018年2月2日(金)よりBlu-ray&DVDリリース&レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリーム 2017年9月29日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2016Twentieth Century Fox
2017年12月19日多くのセレブやファッショニスタから熱狂的に支持されてきたシューズブランド「マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)」のデザイナーであるマノロ・ブラニクの魅力と、華麗なる手仕事に迫るファッション・ドキュメンタリー『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』。この度、本編から特別映像がシネマカフェに到着した。1970年代初期にロンドンにショップをオープンさせて以来、その構築的で美しいハイヒールが、故ダイアナ元妃をはじめとする世界中のセレブたちに愛されてきた「マノロ・ブラニク」。それは、“世界で唯一走れるピンヒール”といわれるエレガントなパーフェクト・シューズだ。このほど、シネマカフェが独占入手した映像では、ブランドを愛用するセレブとして“プラダを着た悪魔”こと、米版「ヴォーグ」の名物編集長アナ・ウィンターが登場。プライベートでもマノロと親交のある彼女は、「本人は気づいていなくても伝説だわ。“マノロ ブラニク”のイメージに満足してるかどうか…」と話し始める。そして、「もう他の人の靴は履かない。見もしないわ」と、「マノロ・ブラニク」一筋だと熱く語っている。一方、マノロは「最初は驚いた。騒ぎ立てられることに違和感があってね。俳優でも歌手でもないのに、自分を売り込まないといけない」と戸惑いもあったと明かす。また映像では、「忙しくて死にそうだ」と吐露する場面も。さらにアナ・ウィンター氏は、「私たちが生きるいまの世界では特に、マノロのような人の周りで伝説が生まれる。でも彼には対処の仕方が分からない」とも述べている。『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』は12月23日(土・祝)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月19日世界で一大ブームを巻き起こした『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『ホビット』3部作のピーター・ジャクソンが製作・脚本を務める最新作『Motal Engines』(原題)が、『モータル・エンジン』として2019年に日本公開することが決定。早くも初映像となる特報映像が到着した。イギリス作家フィリップ・リーブのベストセラーSFファンタジー小説「移動都市」を、ジャクソン監督の右腕として『キング・コング』(’05)で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リバースがメガホンをとり映画化した本作。物語の舞台は、人々は地上を這う巨大な移動型都市に住み、他の都市を喰うことによって資源を奪いながら生活している、という世界。とある目的を果たすため、移動都市ロンドンに潜入した少女ヘスターは、青年トムに出会い、街の強欲な主導者と、もう一度地上に戻ろうとする人々との壮大なバトルに身を投じることになる。荒廃した地球を舞台に描きだされる本作は、大きな決意を胸に刻むヘスターの勇敢な冒険と、息をのむほどの雄大な世界観が圧巻の映像美で展開する。今回解禁される特報映像では、滑走する巨大都市が小さい都市を丸飲みするかのように、中に取り込む衝撃の瞬間が映し出されており、小さい都市からその様子を見据えるへスターの力強く鋭い眼差しが印象的。そして短い映像ながらも、壮大な世界観とピーター・ジャクソンが手掛ける新たな冒険物語に期待が高まる映像に仕上がっている。主人公の少女へスターに抜擢されたのは、『アンナ・カレーニナ』(’12)でハリウッド進出を果たし、海外ドラマ「ダ・ヴィンチと禁断の謎」などで活躍をみせるアイスランド出身の新鋭女優ヘラ・ヒルマー。2015年には、過去にレイチェル・ワイズやキャリー・マリガン、アリシア・ヴィキャンデルなども受賞したベルリン国際映画祭「シューティング・スター賞」にも選ばれた注目株。また、へスターとともに壮大な戦いへと身を投じる青年トムを、俳優として『シャドウハンター』『ムーン・ウォーカーズ』やドラマ「Misfits/ミスフィッツ 俺たちエスパー!」に出演するほか、プロデューサーとしても活躍し、多彩な才能を発揮しているアイルランド俳優ロバート・シーハンが務め、物語に新鮮さと深みを与えるフレッシュキャストが集結。さらに、『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』でもおなじみのヒューゴ・ウィーヴィング、『アバター』『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングといった名キャスト陣が脇を固めている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ1作目が公開された2000年から、およそ20年の時を経たいま。世界中を誰も見たことがない冒険の世界に誘ってきたピーター・ジャクソンと長編初監督となるクリスチャン・リバースにより、さらなる進化を遂げた映像体験が観客を魅了することになりそうだ。『モータル・エンジン』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた“衝撃”の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、公開4日間で早くも累計観客動員数100万人を突破、累計興行収入は16億円超えという圧倒的な記録を叩き出したことが分かった。世界中で熱狂的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『最後のジェダイ』が、ついに先週末より日本でも公開中。アメリカでは2億ドルを超え、今年のオープニング成績を塗り替え初登場No.1を記録。さらに、40を越える国と地域で驚異的な成績で初登場No.1を獲得、全世界のオープニング興行収入は4.5億ドル(約500億円)を超え、“スター・ウォーズ”現象が世界中を席巻中だ(Box office mojoより)。日本では全国377劇場937スクリーンで公開され、公開前日のプレミアム・ナイト前夜祭を含めた週末のわずか4日間で興行収入は16億1,717万円、動員数1,058,269人を記録し、すでに100億円突破が確実視されているという。プレミアム・ナイト前夜祭と公開初日は平日となったが、有給休暇を取得したり様々な予定を調整し、多くの人が劇場に殺到。初日へと日付が変わる午前0時以降の上映に参加し、一睡もせず学校や会社へ向かう人々の姿も見られた。史上最大の衝撃作と呼ばれ、公開前から話題となっていた本作だが、米大手映画評論サイトROTTEN TOMATOESでは、エンターテインメント大作としては異例の93%を記録(12月17日時点)。全世界のメディアには「想像を遥かに超えた史上最高傑作」と言わしめ、さらに映画サイトやTwitterでは映画鑑賞後の感想が多数書き込まれており、「スター・ウォーズ史上最大の衝撃作のうたい文句は嘘ではなかった」「観てきた!めっちゃ泣いた!」「ひとつだけ言わせてください 史上最高傑作です」「最高だった。 何度も泣いた。早く2回目観に行きたい」「衝撃的すぎて何から話せばいいのかわからない」「良すぎて感動して本当に動けなかった。 生きてて良かった」などと、“衝撃”、“感動”、“史上最高”との声が飛び交ってる。そしてスター・ウォーズ生みの親、ジョージ・ルーカスも「見事な出来栄えだった」と絶賛している。今後もクリスマスやお正月休みなどでさらに勢いを増し、空前の大ヒットを爆進するにちがいない。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年12月18日ディズニー/ピクサー作品としては初の人間社会を舞台に描き、アカデミー賞2部門に輝いた『Mr.インクレディブル』。この度、待望の最新作が『インクレディブル・ファミリー』の邦題で8月1日(水)より日本公開されることが決定。あわせて、日本版特報映像&場面写真が初解禁された。前作『Mr.インクレディブル』は、かつてはヒーローとして活躍し、ずば抜けた身体能力を持つ家族がヒーロー廃業に追い込まれ、窮屈な日常に四苦八苦する様と、再び奮起してヒーローとしての仕事と家族の絆を取り戻す物語。今作は、ディズニー/ピクサー長編アニメーション第20作目という記念すべき作品となり、前作同様にブラッド・バード監督がメガホンをとる。また、11月に先んじて全世界で公開された予告映像は、24時間で1億1,300万回再生され、「公開まで待ちきれない!!」「これは楽しみ過ぎる」とコメントが寄せられ瞬く間に話題に。この再生数は、24時間以内の予告再生数歴代1位の記録(アニメーション部門)となっている(※Entertainment Weeklyより)。そして今回解禁された映像は、公開中の予告映像の日本オリジナル版。主人公のMr.インクレディブルことボブ・パーの息子で、なんとも愛らしい赤ん坊のジャック=ジャックの目からビームが飛び出し、ロゴが動き出、タイトルが登場するという、ファンにとっては待望の映像となっている。バード監督は、「観客の皆さんは、ジャック=ジャックがスーパー・パワーを持っていることを知っていますが、家族はまだ気づいていません。本作ではそのアイディアを使って楽しんでいます。様々な新しいスーパーヒーローたちと出会い、『インクレディブル・ファミリー』の世界全体は、とても拡大することになります」と本作について語っている。(※2017年D23Expo引用)『インクレディブル・ファミリー』は2018年8月1日(水)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月18日『マラヴィータ』『LUCY/ルーシー』の監督リュック・ベッソン率いる“ヨーロッパ・コープ”最新作『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』。ネイビーシールズ5人組が暴れまわる本作から、この度このメンバーの一員で、“どんな女性もイチコロの色男”ベイカーの漢気溢れる映像をシネマカフェが独占入手!本作は、紛争末期のサラエボを舞台に、予測不能なネイビーシールズ5人組が敵陣真っただ中で暴れまわる、痛快&爽快な“大暴走”アクション・エンターテインメント。今回到着したのは、そんなチームのひとり、『トワイライト・サーガ』のチャーリー・ビューリーが演じる、イケメン・ベイカーの漢気堪能動画。映像では、シルヴィア・フークス演じる本作の紅一点・ララが、一人キッチンで夜食を作っていると、そこに強面の男たちが踏み込んでくるのだが、どうやらララが持っている“あるもの”が目的の様子。強気に対応するララだったが、抵抗も虚しくねじ伏せられそうになったその瞬間、色男・ベイカーが上裸で登場!笑顔で彼らに歩み寄り、挑発にも動じないベイカー。すると、「バカな野郎だ」と相手が油断を見せた瞬間、ネイビーシールズ仕込みの格闘術で、目の前のボスの喉元に立てた親指を一突き!続いて後ろにいる暴漢の頭を掴み、叩きつけてからの地面への地獄落としの連続コンボ!!しかし、後ろから現れた刺客に銃を頭に突きつけられてしまう。「渡さなきゃ脳みそが床に飛び散るぞ!」と脅されるベイカーとララはこの後一体どうなってしまうのか…!?本作のド派手なアクションにもますます期待がかかる映像となっている。『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』は2018年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月17日『レオン』『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督によるSFエンターテインメント超大作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』。デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、リアーナらが共演することで話題の本作から、映像美を凝縮させた本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。今回到着した予告映像は、惑星に巨大な何かが落下するシーンからスタート。この謎の敵に立ち向かうのが、生粋のチャラ男のヴァレリアン(デイン・デハーン)と、ヴァレリアンを支え、現在進行形で口説かれている頼れる相棒・ローレリーヌ(カーラ・デルヴィーニュ)だ。上官から敵を突き止めろという任務を受けた2人は、宇宙ステーション・アルファで絶妙なコンビネーションをみせる。ローレリーヌの指示でアルファの中を探索するヴァレリアン。壁を強行突破すると、その先に広がるのは最新鋭のVFXにより、どんなSF作品をも凌駕する驚異の映像美!ヴァレリアンが走るのに合わせ、観てる側も映像に吸い込まれそうな、疾走感あふれる映像に仕上がっている。また少しだが、ユニークな宇宙生物たちも登場している。『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は2018年3月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月17日『キャロル』のルーニー・マーラが主演を務め、アイルランドの作家セバスチャン・バリーの小説を映画化した巨匠ジム・シェリダンの5年ぶりの新作『ローズの秘密の頁(ページ)』。このほど、ルーニーの美しさが際立つ結婚式のシーンを含めた場面写真が、シネマカフェだけに到着した。今回到着したのは、権威や宗教に逆らえば決して生きてはいけない、第二次世界大戦下のアイルランドで偶然出会ったマイケルとローズの姿や、半世紀の時を経て変わり果てたローズの姿を映し出す計8点の場面写真。中でも注目は、この幸せな時間は長くは続かないと気づきながらも、教会で2人だけの結婚式を挙げるシーン。『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』や、『キャロル』では第68回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞するなど、活躍めざましいルーニーが1940年代のクラシックな衣装を纏った美しい佇まいには、思わず目を奪われてしまう。傍に寄り添うジャック・レイナーの英国空軍(RAF)の制服姿も凛々しく、非常に印象的なシーンを切り取った1枚となっている。また、『ジュリエットからの手紙』『もうひとりのシェイクスピア』などに出演する、イギリスを代表する大女優ヴァネッサ・レッドグレイヴ演じる老年のローズに寄り添う医師役のエリック・バナの姿も。現在と過去の時間軸を行き来しながら壮大なスケールで描かれる、ミステリアスな愛の物語。この場面写真で、激動の時代を貫いた真実の愛を感じてみて。『ローズの秘密の頁(ページ)』は2018年2月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月17日原作生誕の地・イギリスはもちろん、すでに全米でも大絶賛の『パディントン2』。日本語吹き替え版には第1作からの続投となる松坂桃李、古田新太、三戸なつめに加え、先日、斎藤工の参加が発表され、バラエティ豊かな面々が声を務める本作から、日本語吹き替え版予告とビジュアルが解禁された。第1作公開時には日本でもパディントン旋風を巻き起こしたのも記憶に新しいが、今回の続編も、イギリスで公開3日間にして12億円の大ヒットを記録!全米映画評価サイト「Rotten Tomatoes」では、12月11日現在「100%Fresh」という驚異の支持を集めており、老若男女問わず人気を誇る大ヒットシリーズとなっている。パディントンの魅力満載!予告映像公開このほど解禁された予告編では、世界に1冊しかない、ロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけ、100歳の誕生日を迎えるルーシーおばさんにバイトしてプレゼントしよう!と目を輝かせるパディントンの姿や、人生初のアルバイトに挑んだ理髪店で窓に激突してしまうシーンなど、紳士で優しく、たまにおっちょこちょいで愛らしい彼の魅力が凝縮されており、思わず笑みがこぼれてしまう。そんな中、絵本が何者かに盗まれてしまう事件が発生!絵本泥棒を懸命に追いかけるも、あと一歩のところで逃げられてしまったパディントンは、警察の勘違いで逮捕され、まさかの囚人に!?強面の囚人たちに囲まれながらも、「僕は無実です!」と力強く訴えるパディントンは、果たして無実を証明し、絵本を盗んだ真犯人を見つけることができるのか――。松坂桃李、見どころは家族の絆! 「パディントンは1人じゃない」第1作に続き、パディントンを演じるのは、その声に心も和む松坂さん。続編決定に「嬉しいと同時にすごく(パディントンのその後が)気になっていました!」と、一“パディントンファン”として喜びを語った。前作から2年ぶりとなる演技に多少の不安を感じたそうだが、礼儀正しくチャーミングな雰囲気を持つ松坂さんとパディントンは本作でも見事にマッチ。「(前作よりもパワーアップしたのは)絆ですね。時間が経って、人とのつながりもできて、(パディントンと)ブラウン一家は本当の家族のようになって… “パディントンは1人じゃない”というのは大きいんじゃないかと思います。」と見どころを明かしてくれた。斎藤工の低音ボイスがハマる!「狩りを始めるぞ…」英国の名優ヒュー・グラントに声をあてた斎藤さんは、本作への参加が発表れた際に「(ヒューとの20歳以上の年齢差は)あまり意識せずに、自分の音色みたいなものには嘘をつかずに感情を優先して演じたい」と語った言葉の通り、物語のカギを握る、変装の達人の“落ち目の俳優”ブキャナンを熱演。「狩りを始めるぞ…」と、怪しい笑みを浮かべるブキャナンの表情に、低音ボイスがぴったりハマる名演技を披露している。併せて公開されたポスタービジュアルも、遊園地をバックにパディントンと彼を囲む人々、そして対決の相手となるブキャナンが勢ぞろいした、可愛らしいデザインに。いよいよ公開が間近に迫り、来月中旬にはヒュー・グラントをはじめ、前作からお馴染みのブラウンさんことヒュー・ボネヴィル、プロデューサーのデヴィッド・ハイマン、ポール・キング監督らの来日も決定している本作。まずはこちらの予告映像で、冒険の中にあってもチャーミングなパディントンの魅力を満喫して。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月15日『アニー・ホール』『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』のオスカー女優ダイアン・キートンが主演を務める最新作、大人のためのロマンティックコメディ『Hampstead』(原題)が、『ロンドン、人生はじめます』の邦題で来年GWに日本公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが解禁された。あらすじ夫亡きあとに発覚した浮気や借金、徐々に減っていく貯蓄、うわべばかりの近所付き合い…様々な問題から現実逃避している未亡人エミリー(ダイアン・キートン)。ある日、自宅の屋根裏部屋から双眼鏡で外を眺めていると自然に囲まれてはいるが小さな家で暮らすドナルド(ブレンダン・グリーソン)を見つける。庭でのディナー、気ままな読書、森のピクニック…余計なものを持たずDIY暮らしで幸福なドナルドと知り合い、エミリーは頑固だけど温かい人柄に惹かれていく。そんな中、世間を巻き込む事件がドナルドに降りかかり、2人の恋の行方は予測不可能な展開に――。本作は、ロンドンの高級住宅地“ハムステッド”の森で手作りの家で生活していたホームレスの男性が、計らずもその土地の所有権を手にし、一夜にして資産家となった実話を基に、『新しい人生のはじめかた』のジョエル・ホプキンス監督が映画化。キャストは?主人公の女性、現実逃避している未亡人エミリーを演じるのは、『ゴッドファーザー』シリーズや、『アニー・ホール』『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』のダイアン。このストーリーに惚れこんだというダイアンが、第二の人生を悩みながらも謳歌しようと奮闘する、キュートなヒロインを自然体で演じている。そして、彼女が見つけるドナルド役には、『ハリー・ポッター』シリーズや『トロイ』『ヒトラーへの285枚の葉書』のブレンダン・グリーソンが演じる。ウィットに富んだ、熟練の2人のやりとりに注目だ。また、『ラッシュ/プライドと友情』のジェームス・ノートンもクレジットされている。『ロンドン、人生はじめます』は2018年GW、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年12月15日全米で『ムーンライト』『それでも夜は明ける』を超える大ヒット(初週末スクリーンアベレージ比較)を記録し、先日の第75回ゴールデン・グローブ賞では作品賞と主演&助演男優賞にノミネートされた『Call Me By Your Name』が、『君の名前で僕を呼んで』の邦題で2018年4月に公開されることになった。イケメン実力派アーミー・ハマーと新星ティモシー・シャラメの共演に加え、脚色には今年89歳になった巨匠ジェームズ・アイヴォリー(『日の名残り』『モーリス』)、監督に『胸騒ぎのシチリア』のルカ・グァダニーノがクレジットされる本作は、全米で軒並み高評価のレビューが並び、賞レースの始まりとともにゴッサム賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞を制覇、来年2018年3月の第90回アカデミー賞最有力候補作として話題沸騰中。先日のゴールデン・グローブ賞において、作品賞(ドラマ部門)・主演男優賞(ドラマ部門)・助演男優賞と主要3部門にノミネート。インディペンデント・スピリット賞では6部門、ブロードキャスト批評家協会賞にも8部門でノミネートされ、全米俳優組合賞(SAG賞)でも、ゲイリー・オールドマンやデンゼル・ワシントンらと並んでティモシーが主演男優賞にノミネートされるなど、賞レースを牽引する注目作となっている。今回決定した邦題『君の名前で僕を呼んで』は、原題『Call Me By Your Name』の直訳であり、ティモシー演じる主人公エリオと、アーミー演じるオリヴァーが、互いの想いを確かめ合う印象的なシーンに登場する重要な台詞の一部。昨今、映画ファンの間でも話題に上るように、邦題決定にはさまざまな意見が交わされるが、本作の場合には「これ以外の邦題はない」と配給関係者満場一致で決定したという。どんなシーンに、その言葉が登場するのか、いまからも期待が高まる。『君の名前で僕を呼んで』は2018年4月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月15日全世界で空前のメガヒットを記録した人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』のフランシス・ローレンス監督が、ジェニファー・ローレンスと再びタッグを組んだ映画『レッド・スパロー』。先日、日本公開が決定していた本作だが、この度初日公開日が来年3月30日(金)に決定し、あわせて場面写真も到着した。本作は、元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説を映画化したもの。事故によりバレリーナの道を絶たれてしまったドミニカは、母を守るために自分の意に反し、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の女スパイ“スパロー”になり、CIA捜査官ナッシュに近づくミッションを与えられるが、2人は惹かれ合いながらも騙し合いの連鎖へと陥る、欲望・策略・裏切りが渦巻く予測不能のスパイ・アクション作品だ。到着した場面写真では、オスカー女優のジェニファー演じるドミニカと、ジョエル・エドガートン演じるナッシュの姿が写し出されており、その妖艶な魅力でナッシュを悩殺する様子が伺える。ローレンス監督は、「理屈抜きで必要に迫られた人が、信じられないような状況に陥るというストーリーに惹かれた。なぜなら、観客が主人公の気持ちになって想像力を膨らませるのは良いことだと思うから。このストーリーは、感情に訴えるんだ」と今作は誰もが共感できるストーリーだと明かす。また、原作者のマシューズについて「彼と彼の奥さんは、CIAのスパイとして活躍し世界を飛び回っていた。2人は走っている車から飛び降りるとか、80年代に潜入者を見つけようとしたこととか、信じられないようなクレイジーな話をしてくれた」と話している。『レッド・スパロー』は2018年3月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月14日ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)から、アートサプライブランド「河内洋画材料店」とコラボレーションしたスケッチブックに、ルシアン ペラフィネ オリジナルのオイルパステルとトートバッグがセットになったスペシャルアイテムが登場。ルシアン ペラフィネのスペシャルアイテム(1万円)「河内洋画材料店」は、大正9年に大阪心斎橋で創業した画材店KAWACHIの創業時の屋号を継承したアートサプライズブランド。今回コラボレーションしたスケッチブックは、ユーモア溢れるモチーフの塗り絵を楽しめるページもあり、大人だけでなく子供も楽しめる。12色入りのオリジナルのオイルパステルとトートバックには、ルシアン ペラフィネのアイコニックなリーフ、スカル、ピースがデザインされた。12月13日より、伊勢丹新宿店メンズ館にて開催中のポップアップストアでの先行販売を皮切りに、ルシアン ペラフィネ直営店にて展開。さらに、ポップアップストア会期中の12月23日、24日は、あたたかみのある優しいタッチのイラストで人気のアーティスト、デーヴィッド・セヴァンによるライブアートを開催。今年はルシアン ペラフィネのスペシャルなギフトとイベントで、アートなクリスマスを過ごしてみては。
2017年12月14日『ミリオンダラー・ベイビー』『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』などを手掛ける巨匠クリント・イーストウッド監督の最新作『THE 15:17 TO PARIS』(原題)が、『15時17分、パリ行き』の邦題で2018年3月1日(木)より日本公開されることが決定した。■ストーリー2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスが発車した。フランス国境内へ入ったのち、突如イスラム過激派の男が自動小銃を発砲。乗務員は乗務員室に逃げ込み、500名以上の乗客全員が恐怖に怯える中、幼なじみの3人の若者が犯人に立ち向かった――。87歳で映画界の第一線を走り続けるイーストウッド監督が今回描くのは、2015年8月21日、500名以上の乗客を乗せたパリ行きの特急列車内、乗客全員をターゲットにした無差別テロ“タリス銃乱射事件”。「The 15:17 to Paris: The True Story of a Terrorist, a Train, and Three American Heroes」(アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、ジェフリー・E・スターン著)に基づき、イスラム過激派の武装した男が企てるなか、犯人に立ち向かった3人の若きアメリカ人を描く。■前代未聞! 実際のヒーロー3人が“本人役”で主演ニューヨークのハドソン川で起こった、“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇の知られざる真実に迫った『ハドソン川の奇跡』では、実際の現場にいた人々がエキストラとして参加したが、本作ではさらに徹底したリアリティにこだわり、アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、それぞれ“本人役”で出演を務めるという、ハリウッド映画史上前代未聞の試みに挑戦!また、乗客として当時の列車に居合わせた乗客も出演し、さらに事件が起きた場所で撮影に挑むという、究極のリアリティの追求を試みた。2015年「パリ同時多発テロ」、2017年「マンチェスター・アリーナ会場テロ事件」など、世界中を震撼させるテロリズム。今年だけでも世界中でテロが114件(11月7日まで。公安調査庁調べ)起きているという事実。いつ、どこで、誰もが直面してもおかしくないいま、イーストウッド監督が初めて無差別殺傷テロを描く本作。「この映画はごく普通の人々に捧げた物語」と語る監督が描く、テロリズムの“真実”とは…。『15時17分、パリ行き』は2018年3月1日(木)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月14日先日、ノミネーションが発表された「第75回ゴールデン・グローブ賞」で、外国語映画賞にノミネートされたドイツの名匠ファティ・アキン監督の最新作『女は二度決断する』が、来年4月に日本公開されることが決定した。ドイツ、ハンブルク。カティヤはトルコからの移民であるヌーリと結婚し、幸せな家庭を築いていた。ある日、白昼に爆弾が爆発し、ヌーリと愛息ロッコが犠牲になる。トルコ人同士の抗争を警察は疑うが、人種差別主義者のドイツ人によるテロであることが判明する。突然愛する家族を奪われたカティヤ。憎悪と絶望の中、カティヤの魂はどこへ向かうのか――。突然の悲劇により、最愛の家族を奪われた女の苦悩を映し出す本作。メガホンをとったのは、世界三大国際映画祭全てで主要賞受賞経験を持つアキン監督。主人公のカティヤを『ミスター・ノーバディ』『マリー・アントワネットに別れをつげて』に出演し、ハリウッドやヨーロッパで活躍する国際派女優ダイアン・クルーガーが演じた。彼女は、母国語であるドイツ語を使った映画に本作で初挑戦し、見事カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞した。今回発表された「第75回ゴールデングローブ賞」外国語映画賞ノミネートや、「第70回カンヌ国際映画祭」主演女優賞受賞のほかにも、「第17回ニューヨーク映画批評家オンライン賞 外国語映画賞」「第27回フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭 観客賞」など数々の映画賞で外国語映画賞に受賞&ノミネートを重ねており、来月発表される「第90回アカデミー賞」外国語映画賞/主演女優賞のノミネートの可能性もさらに濃厚となっている。また、ダイアンのほかにもデニス・モシット、ヨハネス・クリシュ、ヌーマン・アチャル、ウルリッヒ・トゥクールが名を連ねる。『女は二度決断する』は2018年4月、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月13日ブラッド・ピット率いる映画製作会社「PLAN B」が手がけ、チャーリー・ハナム、ロバート・パティンソン、シエナ・ミラー、トム・ホランドら豪華キャストで、あのインディ・ジョーンズのモデルとなった人物を描く『ロスト・シティZ失われた黄金都市』(原題:THE LOST CITY OF Z)の日本公開が2018年1月27日(土)に決定、日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。20世紀初頭、イギリス。探検家パーシー・フォーセットは、周囲から馬鹿にされながらも、アマゾン奥地にあるという黄金で覆われた古代都市エル・ドラードの存在を信じていた。過酷なジャングル、ピラニア、人食いナマズ、原住民からの攻撃…度重なる命の危機にもひるむことなく、資金とクルーを集めてはアマゾンの秘境に何度も足を踏み入れるフォーセット。だが、旅を共にした仲間たちや、最初は協力的だったフォーセットの妻や息子たちさえも、次第に彼に愛想を尽かしていく。家族を犠牲にしてまでアマゾンに執着し、そこに夢を追い求め続けたフォーセット。彼はいったい、そこで何を見たのか――?本作は、『それでも夜は明ける』『ムーンライト』などアカデミー賞受賞作を生み出した「PLAN B」の製作。同社の共同創設者であり、本作の製作総指揮の1人でもあるブラッド・ピッドが原作の2009年全米ベストセラーに輝いたノンフィクション小説を気に入り、すぐにその映画化権を獲得。自ら監督のジェームズ・グレイにアプローチしたという入魂の作品だ。パーシー・フォーセットとは、アマゾンの秘境に眠ると伝えられる黄金都市の存在を確信し、その探求に生涯を捧げたという実在の探検家。スティーヴン・スピルバーグ監督が描いたインディ・ジョーンズのモデルとなった人物として知られ、数年間に及ぶジャングルへの過酷な旅を幾度も繰り返した彼は、1925年、家族にあてた手紙を最後にジャングルの密林で消息を絶ったとされている。2017年4月に全米公開され、Rotten Tomatoesでは87%フレッシュの高評価を得ている本作。主人公の伝説の探検家パーシー・フォーセットを『キング・アーサー』『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムが務めるほか、『グッド・タイム』のロバート・パティンソン、『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラー、さらに『スパイダーマン:ホームカミング』のトム・ホランドがフォーセットの息子役を演じている。『ロスト・シティZ失われた黄金都市』は2018年1月27日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2018」にて上映。(text:cinemacafe.net)
2017年12月13日ゲイリー・オールドマンがゴールデン・グローブ賞主演男優賞に初ノミネートされた『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(原題:Darkest Hour)。このほど、驚異の変身でチャーチルになり切ったゲイリーの姿を収めた予告編とメインビジュアルが公開された。1940年、第2次世界大戦初期。ナチス・ドイツの勢力が拡大し、フランスは陥落寸前。そんな絶対絶命の危機で英国首相に就いたのは、政界一の嫌われ者ウィンストン・チャーチルだった。最大の国難に直面したそのとき、彼はいかにして人びとに勇気と希望を与えたのか?実話を基にした本作は、チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる27日間を描き出す歴史エンターテインメント。アカデミー賞の前哨戦といわれる第75回ゴールデン・グローブ賞では主演男優賞(ドラマ部門)にゲイリーがノミネートされたほか、「ハリウッド・リポーター」のオスカー主要賞予想では、作品賞、主演男優賞、監督賞(ジョー・ライト)ほか、助演女優賞(クリスティン・スコット・トーマス)、助演男優賞(ベン・メンデルソーン)などに名前が挙げられている。今回公開された30秒予告編では、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』でも描かれた壮絶な撤退作戦に直面するチャーチルのシーンから始まっている。ヒトラーに対して「独裁者め」と呟く、政界一の嫌われ者チャーチル。また、妻(クリスティン・スコット・トーマス)から「あなたなら世界を救える」と励まされて前へと進む様子や、チャーチルの秘書エリザベス(リリー・ジェームズ)の姿も。混沌とした時代の中で、突如首相となったチャーチルが苦悩しながらも国難に直面していく物語を期待させる本映像。そのラストは、「我々は決して降伏しない」という伝説の演説で締めくくられている。また、合わせて解禁されたメインビジュアルでは、トレードマークとなっている葉巻をくわえ、腰に手をあてて何かを考え込むような仕草をしているチャーチルの姿を、特殊メイクで本人になりきったゲイリーが表現。シンプルでありながらも、彼の想いが透けて見えるような力強いビジュアルに仕上がった。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は2018年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月13日大女優シャーリー・マクレーンと、若手女優アマンダ・セイフライドが初共演を果たした『THE LAST WORD』(原題)が、『あなたの旅立ち、綴ります』の邦題で来春公開されることが決定。あわせて本作のポスタービジュアルも到着した。ビジネスの成功で財を成した老婦人のハリエット・ローラー(シャーリー・マクレーン)は何不自由なく暮らしていたが、80代に入ってから孤独と死への不安を感じていた。そこで、ハリエットは自身の訃報記事を生前に執筆することを思いつき、地元の若い新聞記者であるアン・シャーマン(アマンダ・セイフライド)に依頼する。しかし、自己中心的なハリエットのことを良く言う人はおらず、理想とかけ離れた原稿を読んだ彼女は、“最高の訃報記事”に欠かせない4つの条件を満たすため、自分を変えることを決意。その要素とは、家族や友人に愛されること、同僚から尊敬されること、誰かの人生に影響を与えるような人物であること、そして記事の見出しになるような人の記憶に残る特別な何かをやり遂げることだった。何事にも強気なハリエットと一歩を踏み出す勇気のないアン。正反対の2人はぶつかってばかりいたが、いつしか世代を超えた友情が芽生え始めていた。そんなハリエットとの出会いが人知れず悩みを抱えていたアンの未来をも変えていくことに…。『アパートの鍵貸します』『愛と追憶の日々』など、60年以上にわたってハリウッドを支え続け、いまなお輝きを放つ大女優シャーリーが演じるのは、嫌味だがどこか愛嬌のある老婦人ハリエット。一方、ハリエットが自身の訃報記事の執筆を依頼する地元新聞社の訃報記事担当記者・アンを、『レ・ミゼラブル』『パパが遺した物語』などに出演し、同世代の女性から絶大な人気を誇アマンダが等身大で熱演。激しくぶつかりながらも刺激し合い、いつしか世代を越えた友情が芽生えていく2人。死を悼むはずの“訃報”が、いつも強気で人生を切り拓いてきたハリエットともう一歩を踏み出せないアンを結び付け、やがてそれぞれの過去と未来を変えていく本作。人生の終わり方を考えずにはいられない高齢者世代の現代の風潮を見事に捉える一方で、始まったばかりのキャリアに悩む若い女性の姿を丁寧に描いていく。またこの2人のほかにも、アン・ヘッシュ、トーマス・サドスキー、フィリップ・ベイカ―・ホール、トム・エヴェレット・スコット、アンジュエル・リーらが脇を固めている。『あなたの旅立ち、綴ります』は2018年春、シネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月13日『オデッセイ』『エイリアン』の巨匠リドリー・スコット監督が、世界で初めての“億万長者”といわれた石油王ジャン・ポール・ゲティの孫誘拐事件を映画化する『All the Money in the World/オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』(原題)の日本公開が決定。さらに、このほど発表された第75回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションにて、先日のケヴィン・スペイシー降板を受けて急きょ代役に決まったクリストファー・プラマーの助演男優賞をはじめ、ミシェル・ウィリアムズが主演女優賞、そしてリドリー・スコットが監督賞にノミネートされた。■あらすじ“世界中のすべての金(All the Money in the World)を手にした”といわれた大富豪ジャン・ポール・ゲティ。だが、1973年11月、愛する17歳の孫ポールが誘拐され1700万ドル(約47億円、※事件当時のレート)もの破格の身代金を要求されたゲティは、あろうことか、その支払いを拒否。彼は大富豪であると同時に、稀代の守銭奴だったのだ。離婚によりゲティ家から離れ、中流家庭の人間となっていたポールの母ゲイルは、息子のために誘拐犯のみならず、世界一の大富豪とも戦うことに。一方、一向に身代金が払われる様子がないことに犯人は痺れを切らし、ポールの身には危険が迫る。しかし、事件は思いも寄らぬ方向へ――。実力派のミシェル・ウィリアムズ、マーク・ウォールバーグに加え、アカデミー賞受賞のケヴィン・スペイシーが石油王ゲティ役で出演…するはずだった本作。ところが、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインのセクハラ告発に端を発した一連の騒動で、ケヴィンもセクハラで告発されたことから、12月22日の全米公開を目前に降板劇が発生。お蔵入りすらささやかれたが、急きょオスカー俳優のクリストファー・プラマーをゲティ役に迎え、ミシェル、マーク、そしてスタッフが一致団結して、この短期間での再撮影を敢行!予定通り全米公開することが発表され、先日無事に再撮影が終了したばかり。全キャスト、スタッフの本作にかける情熱とこれまでに例を見ない展開が注目を集め、今回、サプライズともいえるゴールデン・グローブ賞3部門にノミネート。ひそかにオスカー候補有力作の声も聞こえ始め、まさかの逆転劇に向けてますます期待が高まっている。また、デヴィッド・スカルパによる脚本は、2015年度のハリウッドのザ・ブラックリスト(※映画スタジオ重役が選ぶ映画化前の優秀脚本リスト)にも選ばれており、すでに内容はお墨付きだ。昨日まで普通の母親だった人間が、世界中の金を手にした男と手段を選ばない犯人グループにどう立ち向かうのか?息子の命を救えるのは母の愛か、金の力か?重厚なドラマと最後まで目が離せないスリリングな展開には要注目。そんな本作のゴールデン・グローブ賞ノミネートを受け、スコット監督、クリストファー、ミシェルから感謝のコメントが到着している。■リドリー・スコット監督「観客の皆様を思いながら、挑戦する決意を固めた」ハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)が「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド」を評価してくれたことに感激し、心から感謝しています。またミシェル・ウィリアムズとクリストファー・プラマーの素晴らしい演技が称賛されたことも、誇りに思います。撮影後に予期せぬ挑戦が待ち受けていましたが、公開を楽しみにしている世界中の観客の皆様を思いながら、挑戦する決意を固めました。このプロジェクトに関わった何百人ものスタッフ・キャストが全てのシーンに魂を込めて、この挑戦へと立ち向かいました。素晴らしいニュースに、格別の喜びを感じています。ありがとうございます。■クリストファー・プラマー「素晴らしいチームに感銘」「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド」を完成させたリドリー・スコット監督の素晴らしいチームに深い感銘を受けました。チームは驚異的な偉業を成し遂げ、私もこのかつてない機会に関われたことを嬉しく思います。ハリウッド外国人記者クラブの評価に深く感謝いたします。■ミシェル・ウィリアムズ「作品に関われたことを誇りに」名誉あるノミネートに心から感謝しています。この感動を私の親愛なる友人リドリー・スコット監督と新しい友人であるクリストファー・プラマーと一緒に分かち合えることにも、大きな喜びを感じています。この作品に関われたことを誇りに思います。私にとって素晴らしい道のりでした。また、ヒュー・ジャックマンと『グレイテスト・ショーマン』のスタッフ達にも大きな祝福を贈りたいです。『All the Money in the World/オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』(原題)は2018年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月13日アニー賞最多13部門ノミネートのほか、数々の賞を立て続けに受賞しオスカー大本命の作品となっている、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く『リメンバー・ミー』。『アナと雪の女王』の最新作が同時上映されることでも話題となっている本作だが、この度、シシド・カフカが歌う日本版エンドソングが挿入された日本版予告編が公開された。到着した予告編では、主人公のミゲルが“死者の国”に迷い込み、ガイコツのヘクターと出会うシーンが描かれる。日の出までに帰らないと、“永遠に家族に忘れられてしまう”という最大のピンチに陥ってしまったミゲル。「最後に一目だけでも家族に会いたい…」という切なる思いを持つヘクターと共に、2人は無事にそれぞれの“家族”に再会することはできるのか…?本作で全ての謎を解く重要な鍵を握る楽曲「リメンバー・ミー」は、時を越えて家族をつなぐ奇跡の歌であり、主人公のミゲルが大好きな曲。そんな日本版エンドソング「リメンバー・ミー」を担当するのは、「シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ」。「東京スカパラダイスオーケストラ」の演奏に乗せて、シシドさんが力強く歌い上げるこの楽曲。予告編でもシシドさんの心に響く美しい歌声が披露されている。「優しく見守り包み込む。また抱きしめるまで。リメンバー・ミー」という歌詞の通り、“たとえ離れていても、忘れない。家族はいつも繋がっている”というメッセージが込められている本楽曲。『トイ・ストーリー3』も手がけたリー・アンクリッチ監督は、「本当に素晴らしく、人の心を掴んで離さない歌なんだ。楽曲『リメンバー・ミー』が劇中でどのように展開されるのかを見てもらえれば、みんなが大好きになると思うよ」と自信たっぷりに語っている。また主人公ミゲルの日本語吹き替えには、13歳にして歌とダンスの才能を開花させている石橋陽彩(いしばしひいろ)に決定。「『sing! sing! sing!』世紀の歌声!生バトル日本一の歌王決定戦」のジュニア部門でグランプリを獲得したほか、「カラオケ★バトル」U-18などの数々のテレビ番組に出演し、人々の心を感動させる“奇跡の歌声”と絶賛されている石橋さん。「ミゲル役に選んでいただきとても嬉しいです。僕もミゲルと同じように歌うことが大好きなので、大好きな曲『リメンバー・ミー』をたくさんの人に聞いてもらえるように頑張りたいです」と意気込みを語っている。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は2018年3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月13日