「国王」と「ヒーロー」、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローを描くマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。この度、本作の吹き替えキャストが決定。津田健次郎、中井和哉、森川智之ら豪華実力派声優陣が担当することが分かった。チャドウィック・ボーズマン扮する主人公で、「国王(ティ・チャラ)」と「ヒーロー(ブラックパンサー)」2つの顔を持つ男を演じるのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から続投となる田村真。「ブラックパンサー初登場から約2年、引き続きこのタイトルロールの吹き替えを担当させて頂けることに喜びしかありません」と心境を明かし、演じるにあたって大切にしたことは、「抑圧された怒りや悲しみを内包した『気品や高貴さ』です。そして抑圧のタガが外れたときに放出させる、激しさの中にも繊細さと人間臭さを含んだエネルギーです」と話している。またティ・チャラの王位を狙う謎めいた敵、キルモンガーを演じるのは、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役や、コリン・ファレルなどの吹き替えを担当する津田健次郎。「エリック・キルモンガーの闇、強さ、弱さ、悲しみ、人間のドラマを演じさせて頂くのは役者としてとても楽しかったです」とアフレコした感想を語り、「色んな感情を同時に持つことを心掛けました。ステレオタイプな悪役にならないように、繊細に、しかし、しっかりと悪役としての役割も果たそうと思いました。アフリカの大地が似合う古のワイルドさと、都会育ちのポップさを如何に同居させることが出来るかで悩んだりもしました。エリック・キルモンガー、そしてこの作品を楽しんで頂けましたら幸いです」とこれから本作を楽しむファンへ向けてメッセージを送った。さらに、ワカンダの国境を警備するボーダー族のリーダーで、ティ・チャラの親友ウカビ役を、「ワンピース」ロロノア・ゾロ役でお馴染みの中井和哉。ティ・チャラの元恋人で彼を支える女スパイのナキア役を、「テニスの王子様」(越前リョーマ役)、「コードギアス 反逆のルルーシュ」(コーネリア・リ・ブリタニア役)の皆川純子。ヴィブラニウムの密輸を企てるユリシーズ・クロウを追うCIAエージェントであるエヴェレット・ロス役を、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウ、トム・クルーズら数々のハリウッド俳優の吹き替えを担当し、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に引き続き森川智之が担当。そして、国王を守る女戦士のオコエ役を、「鋼の錬金術師」(マリア・ロス役)、「イナズマイレブンGO」(神童拓人役)の斎賀みつきが演じる。そのほか、玄田哲章、木村昴らが名を連ね、本作を盛り上げる。■キャストコメント中井和哉/ウカビ役オーディション時からビッグタイトルの雰囲気がプンプンしていました。その予想通り、本番では映像素材どころか台本までスタジオから持ち出し禁止という超厳戒態勢。スゴイ作品に関わらせてもらっている、と実感しながらの収録でした。物語の中で彼の立場や主人公との関係は変化していきます。それによって彼がただ好戦的で薄情な人間に思われないよう、彼なりの祖国に対する思いや誇り高い心を忘れないように意識しました。皆川純子/ナキア役大人気のマーベルシリーズ作品に出演できること、光栄に思います。ナキアは聡明で強い信念を持つ女性です。一見すると強い女性という印象ですが、垣間見えるしなやかさ、優しさ、可愛らしさ。そういう部分も大事にしたいと思い収録に臨んだので、ご注目いただけると幸いです。主人公との微妙な関係性は、演じていて楽しかったです。森川智之/エヴェレット・ロス役エヴェレット・ロスが、今回の最新作に登場ということでとても楽しみにしてます。吹き替えを担当する身としては、大人気のマーベルシリーズに出演出来るということでとても光栄に思います。さて、マーティンは、いままで数々のキャラクターをスクリーンで演じてきましたが、どの役柄のにも当てはまらない役どころがエヴェレット・ロスです。吹き替えをする際も新たな気持ちで挑戦してみました。そんな鼻持ちならない彼がどのように最新作で活躍するか是非楽しみにしていてください。斎賀みつき/オコエ役まさか壮大なマーベル作品のひとつに自分が関われるとは思っていなかったので、とてもありがたく嬉しく思いました。オコエはとても強く、時に優しく、そして少しお茶目なところもある素敵な女性。そんなたくさんの魅力を少しでも皆様に届けられたら、と思いながら、心を込めてオコエと共に物語を歩かせていただきました。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月17日先日のゴールデン・グローブ賞2部門受賞に続き、クリティクス・チョイス・アワードでは最多4部門を獲得したギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』。このほど、待望の予告編映像がお披露目となった。その比類なき世界観でベネチア国際映画祭を魅了し、満場一致で金獅子賞を獲得。第75回ゴールデン・グローブ賞では監督賞と作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)を受賞し、賞レースで大きな注目を集めている本作。このたび到着した予告編映像では、声を発することのできない女性イライザと、不思議な生きものとの切なくも愛おしい、究極のファンタジー・ロマンスを描き出している。1962年、冷戦時代のアメリカ。清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は、毎日変わらない生活を送っていた。だが、ある日、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったことで、彼女の生活は一変する。研究所に秘かに運び込まれたのは、不思議な生きもの。アマゾンでは神のように崇められていたという“彼”(ダグ・ジョーンズ)。その魅惑的な姿に心を奪われたイライザは、周囲の目を盗んで“彼”に会いに行くように。子どものころのトラウマで声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。2人の心が通い始めたとき、イライザは“彼”が、間もなく軍人ストリックランド(マイケル・シャノン)によって実験の犠牲になると知る。「彼を助けなければ、私たちも人間じゃないわ」と必死で訴えるイライザ。ゼルダや、優しい隣人の画家ジャイルズ(リチャード・ジェンキンス)らの助けを借りて、イライザと“彼”の愛はどこへ向かうのか…。『人魚姫』から『シザーハンズ』、『美女と野獣』まで、いつの時代も愛されてきた種族を超えたラブストーリーの新しくも究極の形を、まずはこちらから確かめてみて。『シェイプ・オブ・ウォーター』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月16日先日の第75回ゴールデン・グローブ賞に初ノミネートされたアンセル・エルゴートが主演を務める『ベイビー・ドライバー』。1月24日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースされることに先駆け、ブルーレイに収録の映像特典から主人公ベイビー役を演じたアンセルの貴重なオーディション映像の一部が公開された。本作で監督を務めるのは、『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』などで多くの熱烈なファンを持つエドガー・ライト。『きっと、星のせいじゃない。』でブレイクしたアンセルをはじめ、『シンデレラ』『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のリリー・ジェームズら注目の若手俳優に加え、アカデミー賞俳優のジェイミー・フォックスといった豪華なキャストが集結。カーアクションや登場人物の動作と音楽が見事に融合した、前代未聞のアクション・エンターテインメントとして話題を集めた。映画批評No.1サイト「ロッテントマト」では驚異のフレッシュ度100%を獲得し、全米で2億ドルを突破する大ヒットを記録。日本でも小規模公開ながら口コミで人気が加速し、スマッシュヒットとなった。そんな本作から今回公開されたのは、ベイビー役を演じたアンセルのオーディション時に撮影された貴重な映像の一部。オーディションでスタッフから「いますぐ歌える曲は?」と質問され、「コモドアーズ」の「イージー」と答えたアンセルが、エアボーカルで曲を歌う様子が収められている。曲が始まると前奏のリズムも口ずさむノリノリなアンセル。サビの直前には、一度画面から退場すると、曲に合わせて壁からゆっくりサングラスをかけて再登場するというおちゃめな演出も披露している。それを見たスタッフからは笑いが起こり、オーディションは好感触の様子。その後も、エアボーカルやエアベースをノリノリで披露するアンセルの音楽好きの一面が映し出され、ベイビー役に抜擢されたことが映像から見てとれる。彼がエアボーカルで歌った「イージー」は実際に劇中にも登場しており、本編での演技とも比較して楽しむことができそうだ。ブルーレイにはこの映像のほか、カーチェイスの撮影方法に迫った舞台裏映像や、エドガー・ライト監督らのインタビュー映像など、2時間を越える映像特典が収録されている。『ベイビー・ドライバー』のブルーレイ&DVD&UHD は1月24日(水)に発売&同時レンタル開始。デジタルは先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月16日昨年11月、待望の初映像となるティザー予告編が全世界同時に解禁されるや、24時間で2億3,000万回再生という驚異的な新記録を樹立した『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』。本日“1月16日”は「ヒーローの日」ということで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンなど、マーベルの最多ヒーローが集結する本作から、日本版予告映像と、アイアンマンことトニー・スタークが鬼気迫る表情を浮かべる場面写真が解禁された。日本では全米より早く、4月27日(金)より公開される本作。本日1月16日は「1(ひ)1(い)6(ろ)」と読めることから、「ヒーローの日」として日本記念日協会から認定された日。“ヒーロー”という存在を広く知らしめることを目的とした記念日で、まさに、日本でも絶大な人気を誇る最強ヒーローたちの活躍で世界中を熱狂させてきた『アベンジャーズ』シリーズのためにあるような記念日だ。認定後初となるこの日、壮絶なアクションが繰り広げられる本作の日本版予告映像がついに到着した。勝率0%!?アベンジャーズに全滅の危機が…地球を壊せるほどの計り知れないパワーを持つ、最強最悪のラスボス・サノスが満を持して登場。アイアンマンやスパイダーマン、ドクター・ストレンジなどが集結した史上最大のドリームチーム「アベンジャーズ」は、勝率0%とも思える強大な敵に立ち向かう。姿を消していたキャプテン・アメリカの登場、「やはり裏切るのか!?」というロキの存在、これまでは出会うことのなかった“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の面々との融合など、気になるところが満載の本映像。この「アベンジャーズ」がここまで世界を熱狂させているのは、いままでになかった複数の単体映画がクロスオーバーすることで実現した、壮大なスケールで描かれた世界観、そして、主役級のヒーロー同士の融合から生まれる予測不能な展開にある。何より、ヒーローでありながらも我々と変わりのない悩みを抱え、欠点もある人間くさいキャラクター像。これらが幅広い世代からの支持を得てきた。まさに映画という枠を超え、新たなヒーロー像による新たなエンターテインメントの歴史を刻んだ先駆者なのだ。ロバート・ダウニー・Jr.、アベンジャーズは「本当の家族のよう」これまで、中心人物として「アベンジャーズ」を引っ張ってきたアイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.は、「僕たちキャストやスタッフは、たくさんの時間、親交を深めることをやって来た。僕たちは、お互いの面倒を見て、お互いのことを気にかけ、お互いを支え合う、本当の家族のようになった」と、感慨深げにこのプロジェクトをふり返っている。これまでの「アベンジャーズ」が1つの区切りを迎えるという本作。アイアンマン/トニー・スタークたちの運命が気にならずにいられない。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月16日主人公を演じるデイン・デハーンと、ヒロインのカーラ・デルヴィーニュに加え、ポップス界の世界的スーパースター、リアーナが出演することで話題の銀河系SFエンターテインメント作品『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』。この度、本作の日本語吹き替え版声優が決定。日野聡や沢城みゆきら人気声優が参加するほか、“笑いの女王”となったゆりやんレトリィバァが吹き替えに初挑戦することが分かった。■ゆりやん、リアーナになりきるために減量!?今回ゆりやんさんが吹き替えるのは、リアーナが演じる宇宙人・バブル。昨年12月に開催された女芸人No.1を決める「The W」にて見事優勝を果たし、“笑いの女王”となったゆりやんさんが挑戦するバブルは、宇宙ステーション・アルファの中にある歓楽街“天国横丁”で、音楽に合わせて様々な姿に変化するダンサーとしてヴァレリアンを魅了。その能力を活かして、ヴァレリアンとローレリーヌに託された銀河を救う極秘ミッション遂行に一役買うという重要な存在だ。出演決定に「めちゃくちゃ嬉しかったです。洋画の吹き替えは、子どもの頃からの夢でした!」と喜び、またアフレコに向けては、「リアーナに近づくために体重を2キロ落としました!」と準備は万全(?)。バブルについては、「クールに見えて実は、繊細でかわいい女の子って感じ」と印象を語り、「バブルと私が似ているところは、見た目です!!!!…調子のっちゃって!でも、色んな姿になりきるバブルは、コントで色んな役をやるピン芸人の自分と少し通じるところがあるのでは、、っと勝手に思ったりしていました」とコメント。さらに、「バブルのダンスが凄くかっこいいです。最初は孤独で心を開いていないかのようなダンサーのバブルがヴァレリアンたちとの出会いを通じてみせる彼女の可愛いらしい一面を楽しんでいただきたいです」とアピールしている。■主人公&ヒロインの吹き替えは日野聡&沢城みゆきさらに、広大な銀河を守る任務を帯びた超有能なエージェントながら、生粋のチャラ男でもあるデイン・デハーン演じるヴァレリアンには、「バクマン。」や「ハイキュー!!」とアニメ作品はもちろん、『ハリー・ポッター』シリーズのセドリック・ディゴリー役などの吹き替えも担当する日野聡。そして、ヴァレリアンのパートナー、カーラ・デルヴィーニュ演じるローレリーヌを、「ルパン三世」峰不二子(3代目)役でお馴染み、『ハリー・ポッター』『キック・アス』シリーズなどで数々の吹き替えも行ってきた沢城みゆきが担当する。日野さんは、「吹き替えとして注目してほしいのは、やはりヴァレリアンとローレリーヌの掛け合いですね。絶妙のテンポ感で織り成す2人のやり取りを、吹き替えでも再現しておりますので、そちらを是非楽しんで頂けたら嬉しいです」と話し、「物語はもちろんですが、やはり何と言っても映像の美しさ!と素敵な音楽!」と全てに要注目だとコメント。一方、沢城さんは「次から次に目を奪われる、見たことのないエキサイティングな世界が展開されていきます。そこが魅力的なのですが、加えて今回キーとなる、可愛い宇宙生物も登場します。その子たちの表情の一喜一憂が可愛くって、個人的には和んでしまいました」と語っている。■大塚明夫、関俊彦らベテラン陣も脇を固める!ほかにも、フィリット司令官役(クライヴ・オーウェン)を大塚明夫、客引きのジョリー役(イーサン・ホーク)を咲野俊介、オクト=バー将軍役(サム・スプルエル)を関俊彦、ネザ軍曹役(クリス・ウー)を石川界人、パール人・リマイ役(エイメリン・バラデ)を斎賀みつき、アイゴン・サイラス役(ジョン・グッドマン)を楠見尚己、国防大臣役(ハービー・ハンコック)を富田耕生が務める。なお、本作は宇宙を駆け飛び回る「体感型」の映画であることから、IMAX 3Dでも上映を実施。加えて3D、4DX 、MX4Dでの上映も決定している。『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は3月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月16日『アベンジャーズ』最強の男、ソーの活躍と新たな展開を描いた『マイティ・ソー バトルロイヤル』。全世界で大ヒットを記録した本作が早くも2月21日(水)より先行デジタル配信開始、3月7日(水)にMovieNEX、4K UHD MovieNEX、そして4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)にてリリースされることになった。本作は、『アベンジャーズ』シリーズや『アイアンマン』シリーズなど、全世界の累計興収は1兆円を突破するマーベル・スタジオ作品の1つで、4月に公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも連なる『マイティ・ソー』シリーズの最新作。お馴染みのソー、ロキ、ハルクを中心にした破天荒なチームと、圧倒的な強さを誇る最強ヴィラン“ヘラ”との戦いを圧巻のバトルアクションとたっぷりのユーモアで描き、シリーズ最高傑作との呼び声も高い。主人公ソーを演じるクリス・ヘムズワース、ロキ役のトム・ヒドルストン、ハルク役のマーク・ラファロに加え、マーベル初のヴィランで最強の死の女神ヘラ役を2度のアカデミー賞受賞を誇るケイト・ブランシェットが演じ、日本語吹替え版では天海祐希が担当したことも大きな話題を呼んだ。また、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジも登場し、豪華キャスト陣が作品を盛り上げている。■タイカ・ワイティティ監督がかつてないソーの映画を創りあげたプロデューサーのケヴィン・ファイギが『マイティ・ソー』の第3弾の監督にニュージーランド生まれのタイカ・ワイティティを起用した理由は、彼独自のフィルムメイキング・スタイルがこのフランチャイズにもたらせるであろう可能性を期待したからという。また、製作総指揮のブラッド・ヴィンダーバウムは、「マーベルとして新作のマイティ・ソー映画に注ぎ込みたいと思っていたのは、キャラクターを使ったリアルな悲哀感です。陽気で素晴らしい場面で面白おかしくあるときでさえ、そこにはメランコリーな深い瞬間があります。驚異的で楽しい場面もありますが、壮大でパワフルなキャラクターを主体にした感情的な場面も展開されているのです」とコメント。「彼にはコメディセンスがあります。彼にはシリアスなドラマセンスがあります。そして彼はキャラクターを理解しているのです」と語っている。ワイティティ自身も、このシリーズの前2作とはとても違うものになるだろうと考え、マーベルもそれに賛成した。85日間の撮影期間中、ワイティティは毎日どの撮影現場でも、リラックスしたエネルギッシュで楽しい雰囲気を作り上げていたという。なお、ブルーレイならではのボーナス・コンテンツには、製作の裏側や未公開シーン、そして『インフィニティ・ウォー』へ継ぐストーリーなどなど、見逃せない秘蔵映像も収録。最先端の技術を駆使した4K UHD MovieNEXや、数量限定発売の4K UHD MovieNEXプレミアムBOXも要チェックだ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は2月21日(水)より先行デジタル配信開始、MovieNEX、4K UHD MovieNEX、プレミアムBOX(数量限定)は3月7日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2018年01月12日昨年12月15日(金)より公開され、週末興行ランキング4週連続No.1となる大ヒットとなっている『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。国内興行収入は60億円、観客動員数は400万人を突破し、日本中にSW旋風を巻き起こしている本作から、世界各国で撮影されたロケ地の舞台裏が明かされる特別映像が公開となった。「スター・ウォーズ」のロケ地といえば、映画の公開とともに注目を集め、ファンたちが“聖地巡礼”として詰めかける人気スポットとして話題となる。例えば、『エピソード4/新たなる希望』などに登場した惑星タトゥイーン。そのロケ地となったチュニジアのマトマタには、ルークが生まれ育った家などがそのまま残されており、世界中からファンが押し寄せる人気スポットになっている。そして本作でも「スター・ウォーズ」ならではの印象的な惑星が登場する。メガホンを取ったライアン・ジョンソン監督は「スター・ウォーズ」の世界を作り上げるため、「まず話し合うのはシリーズの世界観をどう描くか」だと語り、撮影は1日おきに新しいロケ地へ移りながら行われたと話す。■マーク・ハミルがカメオ出演する“カント・バイト”特に注目は、本作の中でもひときわ美しく、たくさんのクリーチャーやキラキラした世界が描かれる惑星カントニカの都市カント・バイト。この惑星は、ストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と新キャラクターのローズ(ケリー・マリー・トラン)が訪れる場所で、きらびやかで豪華なカジノが登場する。マーク・ハミルがBB-8にコインを入れまくる酔っ払ったエイリアンとしてカメオ出演している、と報道でも話題となっているこのカジノ。ロケ地となったのはクロアチアのドブロブニク。そこで撮影されたのはカーチェイスのシーンだ。監督が「街路でスピ―ダーを破壊したときは、すごい映像になると確信したよ」と言う通り、車が宙に舞うように破壊される中、美しい街並みをフィンとローズが駆け抜けていくシーンは圧巻。一瞬も目が離せないハラハラドキドキのシーンとなっている。実はライアン監督は以前、ドブロブニクを過去に訪れたことがあったそうで「小ぢんまりとしていて城壁があり、要塞都市的なところで、カント・バイトの街並みの撮影には完璧だった。地球上で最も美しい街のひとつだよ」と大のお気に入りの様子。新3部作の監督にも決まっているライアン監督が一度訪れた国をロケ地に選んでいるということは、本作のプロモーションだけで2回も訪れている日本が、「スター・ウォーズ」のロケ地となる可能性も…?いつもカメラを持ち歩きシャッターを切っていたライアン監督だけに期待していたい。■壮絶なクライマックス!白と赤の惑星クレイト惑星クレイト、カイロ・レン(アダム・ドライバー)率いるファースト・オーダーとレジスタンスが繰り広げる、ラスト近くの壮絶な戦闘シーンが撮影されたのは、ボリビアのウユニ塩湖だ。戦闘機が地面近くで飛ぶと、地面が“赤く”染まり、とても美しく印象的な戦闘シーンが描かれている。ファースト・オーダーがレジスタンスを追い詰め、レイア(キャリー・フィッシャー)やポー・ダメロン(オスカー・アイザック)たちは必死に抵抗しようとするが…。手に汗握る戦闘シーンを“赤”のアクセントがビジュアル的にもさらに盛り上げ、決死の展開が繰り広げられる。これまでの「スター・ウォ-ズ」でも見たことのない、美しくも象徴的な戦闘シーンに注目だ。■ルークが身を隠していた惑星オクトー!あのポーグの生息地伝説のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーが身を隠していたオクトーのロケ地となったのは、世界遺産にも登録されているアイルランドのスケリッグ・マイケルだ。前作『フォースの覚醒』のラストシーンで、ルークとレイが出会った場所でもあり、キュートな可愛さで世界中で大人気となっているポーグが棲む島でもある。ここでの撮影期間は2日間だったが、高い崖の上から腕木を湾に張り出させ、ルークが住んでいる家を実際に作り上げるという驚異的な撮影を行った。マーク・ハミルは360度海に囲まれた美しい島からの景色に、「初めて見る景色だ。魔法にかけられたように別世界に入り込んでしまう」と絶賛。レイを演じたデイジー・リドリーは「また来られて嬉しいわ」と言いながらも、ルークがふり返るとフォースに圧倒されたかのように、よろけてしまう可愛らしいNGシーンも。この惑星オクトーでルークとレイにどんな展開が待ち受けているのかは本作の重要ポイント。ライアン監督はこうした様々なロケ地での撮影について「この映画を見るとすべてがリアルな世界に根差しているという感覚が伝わってくるんだ。『スター・ウォーズ』の世界を定義する上で大きな位置を占めているのは、手を伸ばせば触れられそうだと感じられることだよ」と、リアルな感覚を追求して作り上げたことを自信を込めて語っている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月12日17歳と24歳の青年の初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた『君の名前で僕を呼んで』(原題:Call Me By Your Name)。先日のゴールデン・グローブ賞をはじめ、オスカー前哨戦の賞レースを席巻し、日本でも「1日でも早く映画が観たい」「4月まで待てない」という熱い声が続出している本作から、日本語字幕入り“海外版オリジナル予告編”が緊急公開されることになった。すでに『それでも夜は明ける』(15)、『ムーンライト』(16)などの昨今のアカデミー賞作品賞受賞作の興行成績を上回る(初週末スクリーンアベレージ比較)大ヒットを記録している本作。1月11日現在、映画賞レースでは49部門受賞、トータル185部門にノミネート、アカデミー賞最有力の話題作として世界中から注目を集めている。中でも、本作が初主演となるティモシー・シャラメは、ニューヨーク、ロサンゼルスをはじめ、全米各地の映画批評家協会賞で数多くの主演男優賞や新人賞を受賞。昨年はトム・ホランドが受賞した英国アカデミー賞ライジング・スター賞にもノミネートされた。アカデミー賞でも主演男優賞ノミネートは確実とされ、受賞すれば史上最年少での受賞。いまやレオナルド・ディカプリオ以来の、実力と人気を兼ね備えた新しいスターの誕生と、一大センセーションを巻き起こしている。また、相手役を務めるのは、長身の整った容姿も魅力的な『コードネーム U.N.C.L.E.』『ジャコメッティ最後の肖像』のアーミー・ハマー。今回は、知的で繊細な内面を感じさせる演技で観客を魅了する。日本語字幕の付いた今回の海外オリジナル予告編では、80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳のエリオと24歳の大学院生・オリヴァーの出会いから、次第に惹かれあっていく姿が描かれていく。エリオとオリヴァーの間には、まるで不思議な磁石があるかように引きつけあったり、反発したりする感情の揺らめきが映し出され、思わず胸がドキドキ。2人を取り巻く、絵画のように美しい情景にも心奪われる。また、いま最も注目を浴びるシンガー・ソングライターの1人、スフィアン・スティーヴンスが本作のために書き下ろした楽曲「ミステリー・オブ・ラブ」が、観る者を一層映画の世界へと引き込んでいく。全てのショット、全てのシーンを記憶したいと願わずにはいられない、本作の魅力がたっぷり詰まった映像となっている。『君の名前で僕を呼んで』は4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月12日藤木直人と松雪泰子が、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く、ディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』の日本版声優として参加することが明らかになった。■藤木直人、主人公の相棒“ガイコツ”役!藤木さんが声をあてるのは、主人公のミゲルが迷い込んだカラフルな“死者の国”で出会い、共に冒険するガイコツのヘクター。日の出までに元の世界へ帰らないと、永遠に家族に忘れられてしまうという最大のピンチに立たされたミゲルに、手を差し伸べる重要なキャラクターだ。またお調子者で陽気なヘクターだが、実は彼にも家族に会いたいという切なる思いがあり、ミゲルに“ある願い”を託したいと考えている。アフレコ時には「子どもたちの写真を台本に」今回ディズニー/ピクサー声優初挑戦となる藤木さんは、「ピクサー作品をやってみたいという想いがあったので、とても嬉しい反面、決まったからにはやらなきゃという責任感とプレッシャーがありました」と心境を告白。本作について「色々な年代の人が楽しめて、心に染み入る話なんじゃないかな。子どもが見ても楽しんでもらえると思いますし、それぞれの世代で感じる部分があって、いろんな見方ができる作品だと思いました」と話し、自身の子どもと一緒に観たいという藤木さん。“家族”がテーマの本作ということで、アフレコ時には「子どもたちの写真を台本に貼ってやってました」と明かした。■松雪泰子が演じるのは、主人公のひいひいおばあちゃん一方、松雪さんが演じるのは、音楽を選び家族を捨てたミュージシャンの夫との過去から家族に音楽を禁じた、ミゲルのひいひいおばあちゃんイメルダ。彼女は“死者の国”に迷い込んだミゲルが音楽が大好きなことを知り、今後一切音楽をやらなければ生きている世界に戻すと言うが…。楽曲に要注目! 「聴いているだけで胸を打たれました」藤木さん同様、ディズニー/ピクサー声優初挑戦となった松雪さんは、本作について「なんといっても曲が素晴らしくて、聴いているだけで胸を打たれました。自然と涙がこぼれてくる力強さがあり、言葉もスッと魂に刺さってくるようでした。例えるなら子どものころにおもちゃ箱を開けてキラキラした宝石がたくさん詰まっているものを見て嬉しかった感覚と同じような、カラフルな色彩が全編を通して続くのも観ていてワクワクしました」と絶賛。「家族とはいつもつながっている感覚があります」と語る松雪さんは、「一番の味方でいてくれる存在です。親の世代、そのまた親の世代がどんな思いで子どもたちを育ててきたのかということを、自分が子育てをするとより強く感じたりすることがあります。家系図を見てみたり、ひいひいおばあちゃんがどんな人だったのかという話を改めて聞いたときは、代々守ってきてくれたことによって、いま自分がここに存在できているんだなと思い、感謝の気持ちがすごくあります」と思いを明かしている。■藤木さん&松雪さんは歌唱シーンも!ディズニー担当者は、「藤木さんは映画やドラマ、音楽活動など幅広く活躍しており、ヘクターの陽気さと孤独を併せ持つ難しい演技、家族を想う優しさの表現と、歌唱もお任せできると思いました」、「イメルダは家族を愛していて、芯の強さを持った女性。情熱的な歌唱シーンもあります。松雪さんは映画、ドラマ、またミュージカルを含む舞台経験も豊富なことから、イメルダの強さ、厳しさの中にある家族への愛情を表現していただくことができる、また歌もお任せできると思いオファーしました」と2人の起用理由を語っており、歌唱シーンもあると明かしている。さらに、ミゲルが憧れる伝説の歌手デラクルスには、「劇団☆新感線」出身の俳優・橋本さとしに決定。ミゲルが好きな名曲「リメンバー・ミー」を生前に遺した伝説の国民的ミュージシャンを演じる。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月12日ホラー映画歴代No.1のヒット作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のブルーレイ&DVDが、早くも2月21日(水)より発売・レンタル開始されることが分かった。1986年に発表されたホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングの人気作を映画化した本作。神出鬼没のピエロ“ペニーワイズ”をイケメン俳優ビル・スカルスガルドが演じ、“はみだし者”の子どもたちが恐怖と立ち向かう勇気あるストーリーが展開される。また、本作は2部作での製作が決定し、第二章では子どもたちが大人になり、再び“IT(それ)”と対決する模様が描かれる。全世界の総興行収入は7億ドル目前(※1月12日時点)となり、ホラージャンルの金字塔を打ち立てた『シックス・センス』を抜き同ジャンルの歴代No.1ヒット作となった本作。日本でも、11月3日に封切られるや、R15指定としては異例の初週3日間で2.8億の興行収入を達成し、普段ホラー映画を進んで観ないような、学生グループやカップルが大挙して劇場に押し寄せ、社会現象を起こすほどの大ヒットを記録した。そんな超話題の本作が早くもブルーレイ&DVD化!今回は、「【初回仕様】ブルーレイ&DVDセット」「【初回仕様】<4K ULTRA HD&2D ブルーレイセット>」を展開。ブルーレイには60分を超える映像特典が収録されており、また「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」などで知られる人気の漫画家・羽海野チカの描き下ろしイラスト・カードも封入。さらにブルーレイ&DVDセットのジャケットは、フラッシュ撮影をすると“それ”が浮かび上がる特別仕様となっている。加えて「【数量限定生産】スチールブック仕様<4K ULTRA HD&2Dブルーレイセット>」も同時に発売される。映像特典など、詳しくはぜひ公式Webサイトをチェックしてみて。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ブルーレイ&DVDは2月21日(水)より発売・レンタル開始。※1月24日(水)よりデジタル配信開始。(cinemacafe.net)
2018年01月12日1月5日(金)より公開中の映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』。土日2日間では、動員224,480人、興収330,168,400円と、前作の公開3日間の2倍以上の興収を記録し、また1月8日の時点の累計動員は426,411人、興収611,634,700円と大ヒットスタートを切った本作から、この度アメリカが誇るスパイ機関:ステイツマンのエース・ウイスキーが、その本領を遺憾なく発揮する本編映像が到着した。今回公開されたのは、世界を救う鍵となる解毒剤を手に、雪中の山小屋で息をひそめるタロン・エガートン演じるエグジーと、ペドロ・パスカル演じるウイスキーの元に、別行動をとっていたコリン・ファース演じるハリーが合流するシーン。しかし、銃を構えた追手に慌て解毒剤が決壊…。そして銃弾の雨が降り注がれる絶体絶命のピンチが彼らを襲う中、背後のフォローを託し、ウイスキーが敵陣に突っこんでいく!往年のマカロニ・ウェスタンを思い起こさせる二丁拳銃の見事な手さばきや、電磁式投げ縄で一瞬で敵のボディを真っ二つに切り裂いてしまう様子など、大量の敵をなぎ倒しまくる活躍が伺える。そんなウイスキーを演じたのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ナルコス」に出演するペドロ・パスカル。マシュー・ヴォーン監督と役作りに付いて念入りに話し合ったというペドロは、「ウイスキーというキャラに堅苦しくない粋な傲慢さ、そしてクールでしかも危険な香りを漂わすこと」が監督との会話の中でとりわけ自身にとって大事だったと話し、「ウイスキーとエグジーは、世界を救うためのミッションを達成するために否応が無しにも共に行動することを強いられるんだけど、2人の間にはちょっとした競争意識があって、ウイスキーはハリーとエグジーのダイナミックで硬い絆にヒビを入れることだって、やろうと思えばできるんだ」とコメント。ウイスキーを筆頭にステイツマンというスパイエージェントたちを生み出した背景についてヴォーン監督は、「僕が子どもの頃、ファッション、テレビ、音楽といった分野でアメリカは世界中を席巻していたのが印象的で、カウボーイ映画が大好きだった。愛すべき、称えるべき側面がたくさんあるわけで、アメリカらしいもので大いに楽しみたくて、とんでもなくクールな鞭と十二連発に改造した銃を持たせたんだよ」と明かしている。『キングスマン:ゴールデン・サークル』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2018年01月11日いよいよ、来週1月19日(金)より日本公開されるロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編『パディントン2』。今作では、パディントンが前作を上回るほど“おっちょこちょいすぎる”姿をたくさん見せているということで、今回そんな一面が凝縮された特別映像が到着した。誰に対しても親切で礼儀正しく、どんなときも挨拶と感謝を忘れないクマのパディントン。“紳士すぎる”一面はもちろん、ちょっぴりおっちょこちょいな姿は前作でも見られ、多くの心を掴んだ。そんなドジっ子っぷりは、もちろん今作でも健在だ。育ての親であるルーシーおばさんの100歳のお誕生日をお祝いするため、世界にひとつの“飛び出す絵本”をプレゼントしようと、人生初のアルバイトに挑むパディントンの姿が描かれる本作。このほど到着した映像では、そんなパディントンのドジっ子姿が覗ける仕上がりに。まず理髪店の掃除係のアルバイトでは、パディントンのドジが重なり、なぜか体がコードでぐるぐる巻きの状態に。そして誤ってお客さんの髪の毛をごっそり刈ってしまったり、さらに窓ふき掃除のアルバイトでは、高いところから落っこちてバケツいっぱいの水を頭から被り泡だらけになったり…。次々とハプニングを起こしながらも、一生懸命アルバイトに励むパディントンの姿が映し出されている。そして、“飛び出す絵本”の容疑者として逮捕されてしまったパディントン。そこでは洗濯係を務める彼は、大量の“囚人服”を洗濯するのだが、誤って“赤い靴下”を一緒に入れてしまい、囚人服はグレーからピンク色に様変わり!「パッと明るくなりますね♪」とフォローを入れるものの、囚人たちはブチ切れ寸前…。さすがのパディントンも珍しく動揺を隠せない様子。さらに映像ラストでは、理髪店でコードに絡まりバリカンを持ったまま天井に吊るされ、そのまま壁に激突したり、大量の洗濯物の下敷きになったり。そして、窓ふきバイトでは頭にバケツを被り壁に激突するなど、ドジっ子っぷり炸裂だ。『パディントン2』は1月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月10日ヒュー・ジャックマンと『ラ・ラ・ランド』の製作チームが贈る、ミュージカル・エンタテインメント作品『グレイテスト・ショーマン』。この度、ヒューの愛娘が痛烈な一言を放ったというエピソードがシネマカフェに到着した。夢と愛に生きた、伝説のエンターテイナーの映画史上最高にロマンティックな一途な愛と、ドラマティックな人生を描いた本作。ヒューが本作で演じるのは、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P.T.バーナム。妻への一途な愛を糧に夢を追いかけた彼は、差別や偏見の中で立ち尽くしていたエンタテイナーたちにスターになれる場所を提供し、エポックメーキングなショーを創造したことで知られている。ヒュー・ジャックマン、ドクターストップを無視し傷口開くヒューをはじめ、歌やダンスの実力にも定評があるスターが集結し、劇中で披露している本作。しかし、小さな外科手術を受けた後、ヒューは一時的に医師から歌うことを禁じられていたのだが、「リハーサルの初日、見ているだけというのは拷問以外の何物でもなかった。そして、最後の曲になったとき、“始まりの部分だけ歌おう”と思った。そして、歌い始めて気づいたら全曲を歌ってしまい、突然傷口が開いた」と明かす。当然、医師には激怒されたようだが、「それほど本作の音楽は人に影響を与えるものなんだ」と、自身の身が危険にさらされても歌いたくなる音楽であると語る。愛娘から「口パクやれば?」と一言! しかし…また、音楽の全てのバージョンを自身の子どもたちに聞かせたというヒュー。愛娘に「FROM NOW ON」をレコーディングすると伝えると、「レコーディングするってどういうことよ!彼に歌わせるべきよ。パパは、口パクやれば?」と、なんと『レ・ミゼラブル』以来2度目のゴールデン・グローブ賞の栄冠を目指すヒューの歌声よりも、デモシンガーの歌声を気に入ってしまい痛烈な一言を浴びせたよう。しかし、最終的にヒューがレコーディングしたものを聴かせると、「パパ、やっぱりいいわ!パパが歌うべきね」と言われたと明かし、辛口ご意見番を納得させたと胸をなでおろした。さらに完成した作品も観せたようで、「“気を悪くしないでね…この映画はいままでのパパの映画で群を抜いて最高よ”って言われたんだ」と喜んだ。ヒューの歌声はもちろん、「最近は3、4曲飛び抜けた音楽があると素晴らしいって人は賞賛しがちだけど、この作品に関しては本当に全ての曲が傑出している。2番手に当たる歌が存在しないんだ」とヒューが絶賛する本作の音楽に益々期待が高まるばかりだ。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月10日ニコール・キッドマン、エル・ファニング、キルスティン・ダンスト、コリン・ファレルらが豪華競演することでも話題の愛憎スリラー『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』。その公開を記念し、監督のソフィア・コッポラが約4年ぶりに来日することが決定。来日と監督20周年記念メモリアルフォトブック発売を記念した写真展も同時開催されることになった。本作で2017年・第70回カンヌ国際映画祭の監督賞を、女性として56年ぶりに受賞したソフィア・コッポラ。映画のPRの来日としては、『ブリングリング』が上映された2013年10月の第26回東京国際映画祭以来、4年3か月ぶり。日本滞在中は主にメディア取材やトークイベントへの登壇などのスケジュールをこなすという。また、監督の来日に合わせ、1月16日(火)より4日間限定で写真展の開催も決定。監督20周年を記念し、同日より先行発売されるメモリアルフォトブック「SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola」より抜粋された写真をいち早く観覧することができる、世界初の企画となっている。いずれも、ソフィア・コッポラ監督をデビューから陰で支えてきたプロデューサーで、写真家としても活躍しているアンドリュー・ダーハムの手で撮影された未公開の写真ばかり。『マリー・アントワネット』など過去作品のオフショットや、プライベート写真などが展示される予定。『The Beguiled/ビガイルド欲望のめざめ』は2月23日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。「Andrew Durham Set Pictures Behind the Scenes with Sofia Coppola」発売記念写真展は1月16日(火)~1月19日(金)11時~21時まで、LUMINE 0スタジオ(東京・新宿)にて開催(入場無料)。ソフィア・コッポラ監督20周年記念メモリアル・フォトブック「Set Pictures Behind the Scenes with Sofia Coppola」は1月16日(火)~BOOKMARC、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIにて先行発売、2月9日(金)~全国書店にて発売。(text:cinemacafe.net)
2018年01月09日木城ゆきとによる伝説の漫画「銃夢」を、巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化する『アリタ:バトル・エンジェル』。この度、本作の予告編と特別映像、そして場面写真が到着した。舞台は数百年先の未来。<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で意識を失った状態で発見されたサイボーグの少女“アリタ(ローサ・サラザール)”はサイバー・ドクターの“イド(クリストフ・ヴァルツ)”によって助け出される。目を覚ましたアリタだが自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ない。あるとき自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意する。その過程で世界の腐敗に気づき世界を変えようと挑むが…自分は一体何者なのか?並外れた戦闘能力の意味するものとは?サイボーグの少女アリタの旅がいま、始まる――。原作は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界8の国と地域で翻訳された漫画「銃夢」。『タイタニック』『アバター』などで知られるキャメロンが原作に惚れ込み、長年に渡り映画化を切望し、今回それが実現。彼が脚本・製作を担うほか、『シン・シティ』『スパイ・キッズ』のロバート・ロドリゲスが監督を、キャメロンの製作パートナーとして『タイタニック』や『アバター』など大ヒット作を世に送り出してきたジョン・ランドーがプロデューサーを務める。今回到着したのは、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』のローサ・サラザール演じる主人公のアリタが目覚めるシーンから始まり、敵との戦闘シーンも描かれている。また、今回原作漫画をリスペクトする製作者の拘りにより、彼女の姿は全てモーションキャプチャーによるCGで、より原作に忠実な姿で描かれている。ローサのほかにも、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリなど実力派俳優たちが脇を固めている。そしてあわせて、キャメロン、ロドリゲス監督のコメント映像も到着。キャメロンと「一緒に仕事をする機会をずっと待っていた」と言うロドリゲス監督。15年以上も構想してきた作品を、今回ロドリゲス監督に任せたキャメロンは、「僕の脚本を生かしつつ彼自身の作品にした」と太鼓判を押している。『アリタ:バトル・エンジェル』は2018年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月09日展覧会「資生堂アートハウス名品展 開館40周年記念 後期 洋画・現代美術・陶芸・金工・ガラス」が、静岡・資生堂アートハウスにて開催される。会期は2018年1月16日(火)から4月1日(日)まで。資生堂アートハウスは、資生堂(SHISEIDO)の芸術への理解と共感、「美しい生活文化の創造」という企業理念を体現した美術館だ。美術館の開館40周年を記念した今回の展覧会では、日本画と漆芸などを展示した前期展に引き続き、東京・銀座の資生堂ギャラリーを会場に1947年から現在まで断続的に催している「椿会美術展」と、1975年から1995年に渡り開催した「現代工藝展」の出品作を中心に、洋画、陶芸、ガラス工芸、金工、現代美術など約80点を紹介する。洋画からは梅原龍三郎の「薔薇圖」、現代美術からは舟越桂の「唐突な山」、工芸からは岩田久利の「硝子大鉢 牡丹」などを楽しむことができる。また2018年1月26日(金)、2月23日(金)、3月23日(金)には、学芸員によるギャラリートークが実施される。【概要】展覧会「資生堂アートハウス名品展 開館40周年記念 後期 洋画・現代美術・陶芸・金工・ガラス」会期:2018年1月16日(火)~4月1日(日)※月曜休館(月曜祝日の場合その翌日)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)場所:資生堂アートハウス(静岡県掛川市下俣751-1)TEL:0537-23-6122入場料:無料■関連企画「学芸員によるギャラリートーク」日時:2018年1月26日(金)、2月23日(金)、3月23日(金)時間:14:00~14:30参加費:無料申込み:不要
2018年01月08日9年間で9度も死にかけた不思議な少年ルイ。その運命に隠された秘密を紐解く、衝撃の心理サスペンス『ルイの9番目の人生』。本作で少年の母親役を演じるサラ・ガドンのモテファッションに、思わずジェイミー・ドーナンがくぎづけになる本編映像が到着した。このほど到着した映像には、昏睡状態の息子・ルイを必死で看病する美しい母ナタリー(サラ・ガドン)に、魅せられる男たちの姿が収められており、ルイを目覚めさせようと奮闘する医師パスカル(ジェイミー・ドーナン)もその様子を気にせずにはいられないよう。併せて到着した場面写真も、デヴィッド・クローネンバーグ監督のミューズであり、「世界で最も美しい顔100人」で2012年~2017年の6年連続ランクイン、『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』では若き日のエリザベス女王を演じたサラ・ガドンが着こなす、モテファッションが満載!肉感的なボディが健康的で魅力的なサラの着こなしの例をあげると、タイトなフレアースカートワンピースで家族でピクニックに出かける姿、胸元のボタンを開けたシャツ&タイトスカートのセクシーなカジュアルコーデ、ボディラインがくっきりとした真紅のタートルネックニットワンピースなどなど。華麗に女っぷりをアピールしつつも、そのファッションは、ともすると“ちょいダサ”ともいえるほどに等身大。そんな身近に感じるコーディネートに、学ぶところは多いかも!?胸元からウエストまでタイトなフレアースカートワンピースで【おしゃれママコーデ】ルイの9歳のお誕生日に家族でピクニックに出かけたナタリー。手作りのケーキでお祝いする楽しい時間だったはずが…。アースカラーでまとめた、ややコンサバなファッションのナタリーが優しげながらも儚げな印象。一見カジュアルコーデながら…【セクシー要素満載コーデ】チェックのシャツを、タイトスカートにイン。同色の細いベルトでウエストの細さを強調し、シャツの胸元のボタンは思い切って4つ(!)開けるなど、カジュアルな中にもセクシーさを忘れない計算されたコーデ。医師パスカルもドギマギ!?【上品な大人の女性コーデ】でもコートを脱ぐと…!ルイの意識が戻らず、毎日病院に見舞うナタリーアウターはベージュのコートで品の良さを演出しながらも、コートを脱ぐとボディラインがくっきりとした真紅のタートルネックニットワンピース姿に。露出をせずに色気をたっぷりふりまく、思わせぶりコーデ。ナタリーの女っぷりがすごい!【自信たっぷりコーデ】えんじのスリムパンツに合わせたのは濃いブルーの胸元が空いたニット。ブロンドヘアに、スリムなだけではない均整の取れたボディのナタリーだからこそ着こなせる、自信たっぷりのコーデ。本作の謎に満ちたストーリーと併せて、ナタリーの魅力を増幅させる魅惑のファッションもぜひ堪能してみて。『ルイの9番目の人生』は1月20日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月07日コリン・ファースの新たな魅力を引き出し、タロン・エガートンという次世代スターを生み出した『キングスマン』の待望の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』。前作に引き続きメガホンを取った監督マシュー・ヴォーンは、自身初の“続編制作”にあたり、あの『スター・ウォーズ』をバリバリに意識していたことが分かった。マシュー・ヴォーン監督の野望は銀河を超え、行きつく先は“最後のスパイ”!?自身初となる続編作品の監督を務めたマシュー・ヴォーン。マシューはその苦労を痛感し、「続編のほうが非常に難しいと感じた。より面白くしたいとか、より独創的にしたい、そういうことが全部難しかった。キャラクターが成長を遂げる、というのもね。やはり最初の作品とは全然違うプロセスがあった」と語り、「いろいろと上手くいってない続編を観ているので、やはり同じになってしまってはいけない。トーン、調子は同じなんだけど、そこで『新鮮さが欲しい』というのはすごく難しいことだったね」とふり返っている。そして、続編の制作に取り掛かるにあたり、退屈でなくかつ独創性に満ち、第1作に匹敵する、もしくは第1作を超えるような続編として『ゴッドファーザー PART II』や『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』を再鑑賞。特に、まさにいま最新作『最後のジェダイ』が世界中を興奮の渦に包み、国内でも興行ランキングで3週連続1位を獲得している『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカーを大いに参考にして臨んだという。『キングスマン』も3部作!?「『キングスマン3』のすばらしいアイディアがある」「数本の映画で旅をする映画のキャラクターとして、ルーク・スカイウォーカーは最高の例だと思う。『帝国の逆襲』では、ヒーローがまだ本当のヒーローではないという感じがする。まだ戦いが続いているからね。その辺を『キングスマン:ゴールデン・サークル』に当てはめようとしたんだよ」とマシュー。何を隠そう、『エピソード4/新たなる希望』(1977)から40年の時を経たいま、最新作で再びルーク・スカイウォーカーを演じているマーク・ハミルは、前作『キングスマン』にアーノルド教授役として出演!世代を超え、少なからず縁の深い『スター・ウォーズ』と『キングスマン』だが、マシューはすでに『キングスマン』シリーズの今後を見据えており、「『キングスマン3』のためにすばらしいアイディアがあるんだ。それは、誰も考えられないようなレベルになるよ。この作品で、『キングスマン3』で起こることの種まきもしているんだ。すべてが一体となる」と衝撃のコメント。「まったく新たな世界を期待してほしい!」と豪語しており、ますます2作目にあたる本作『ゴールデン・サークル』は見逃すわけにはいかない。世界を驚かし続けるシリーズ作品の代表格である『スター・ウォーズ』シリーズにメラメラと意識を燃やし、この先の野望を語るマシュー監督。大ヒット中の『最後のジェダイ』よろしく、40年後には『キングスマン:最後のスパイ』が作られる日が来る、のかもしれない!?『キングスマン:ゴールデン・サークル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月06日アカデミー賞の前哨戦の1つとして注目されるトロント国際映画祭・観客賞を獲得した『スリー・ビルボード』。このたび、第75回ゴールデン・グローブ賞にも6部門にノミネートされている本作の新予告編が公開された。アメリカの片田舎、大通りに並ぶ3枚の看板にある日突然、現れた真っ赤な広告――。本作は、娘を殺された1人の母親をはじめ、大切なものを守るために予想もしない道へと外れていく大人たちを、ダークなユーモアを潜ませて描き、観る者を途方もない結末へと連れ去る究極のクライム・サスペンス。娘のために全てをかなぐり捨てて孤高の闘いを決意する母・ミルドレットを演じるのは、『ファーゴ』のフランシス・マクドーマンド。彼女と対立する警察官には、『猿の惑星:聖戦記』のウディ・ハレルソン、『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』のサム・ロックウェルが扮し、圧巻の演技を見せている。ヴェネチア国際映画祭ではマーティン・マクドナー監督自ら手がけた脚本が脚本賞に輝き、ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞ほか、マクドーマンドが主演女優賞(ドラマ部門)、ロックウェルが助演男優賞、脚本賞、作曲賞の6部門にノミネート。このたびの新予告編映像では、ミズーリ州の片田舎の町を舞台に、最愛の娘が殺されて7か月も経過したにもかかわらず、犯人は逮捕されないことに憤るミルドレッドを映し出す。彼女は、道路沿いの3枚の大型看板を買い、警察署長へ向けた怒りのメッセージを発表する。「逮捕はまだ?」「どうして?ウィロビー署長」。それを快く思わない警察官や住民たちとミルドレッドの間の諍いは、日増しにエスカレートしながらも、事態は思わぬ展開を見せていき…。いち早く本作を鑑賞した竹中直人(俳優・映画監督)からは、「とてつもない映画に出会った。最高のキャスティング!最高の演出!憎しみ 慈しみ 怒り 悲しみ 憤り何度でも観たい映画だ」とコメントが到着。また、映画評論家の町山智浩からも「3つのビルボードと3人の怒りと愛と秘密。この映画の行先は誰にも予測できない!」と、結末が気になるコメントが到着している。『スリー・ビルボード』は2月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月05日『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンが主演を務め、『20センチュリー・ウーマン』のグレタ・ガーウィグが単独監督デビュー&オリジナル脚本も手掛けた『Lady Bird』(原題)が、『レディ・バード』の邦題で6月に日本公開が決定した。本作は、カリフォルニア州サクラメント、閉塞感溢れる片田舎に暮らすカトリック系女子高生のクリスティン(自称“レディ・バード”)を主人公に、高校生活最後の年、友人やボーイフレンドについて、家族について、そして自分の将来について、悩める17歳の少女の揺れ動く心を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた話題作。昨年11月、全米4館での限定公開にも関わらず、1館当たり約9万ドルを超えるスマッシュ・ヒットで年間記録更新し、口コミが話題を呼び全米1,557館で拡大公開され、12月下旬時点で累計約2,800万ドルを超えて5週連続トップ10入りを果たした本作。さらに、11月下旬時点で米映画レビューサイト「ロッテン・トマト」にて、映画批評家164人から100%の大絶賛と、『トイ・ストーリー2』を抜いて18年ぶりの新記録更新!また、ゴッサム・インディペンデント映画賞女優賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞監督賞・助演女優賞など、各映画賞も多数受賞している本作。ゴールデン・グローブ賞は、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)・主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)・助演女優賞・脚本賞の4部門にノミネートされ、本年度アカデミー賞最有力の呼び声も高い超話題作だ。監督を務めるのは、主演兼共同脚本を務めた『フランシス・ハ』でゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート、『20センチュリー・ウーマン』でも各映画賞で助演女優賞に多数ノミネートされるなど、次世代クリエイター&個性派女優として多彩な才能を発揮するガーウィグ監督。本作で念願の単独監督デビューを果たし、自伝的要素を織り込みながらオリジナル脚本も手掛けている。主人公クリスティン(レディ・バード)役を演じるのは、『つぐない』でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『ブルックリン』でもアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、若干23歳にも関わらず演技派女優として活躍するシアーシャ。また、『トイ・ストーリー』シリーズのローリー・メトカーフが母マリオン、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』のトレイシー・レッツが父ラリー、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズが彼氏ダニー、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメが彼氏カイルを演じている。『レディ・バード』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月05日日本での公開に先駆け、アメリカほか各国でNo.1ヒットを記録して、再び世界をブッ飛ばした最新作『キングスマン:ゴールデン・サークル』。すでに構想が練られているというシリーズ第3弾での活躍もうわさされる、世界基準でゴージャスなキャストたちによる強烈な新キャラたちを紹介しておこう。常に観客を驚かすことを考えているマシュー・ヴォーンにとって、自身初の“続編”を監督する機会となった本作。「観客は前作を気に入ってくれたが、同じことをやったら退屈だし、独創性に欠けてしまう。最初の作品とは全然違うプロセスがあったし、続編のほうが非常に難しいと感じたよ」と明かすように、再び世界を驚愕させるアクションとストーリー展開のため、イギリス文化を色濃く反映させたキングスマンと対照的に、極端にアメリカナイズされたステイツマンや、新たなる敵対組織ゴールデン・サークルなど、強烈な個性を放つ新キャラクターを多数登場させることにしたと語る。前作が映画デビューだったエグジー役のタロン・エガートンは本作の豪華キャストについて、「最高だよ。僕からしてみれば、ピーコック(ウェールズにあるデパート)で働いていたと思った矢先に、次の瞬間にはジェフ・ブリッジス、コリン・ファース、チャニング・テイタム、ハル・ベリーのテーブル向かいに座っているんだからね。同席していることが不思議な感覚だった」とコメント。しかも、「才能ある役者たちがとても活気に溢れ、アクの強い目立ちたがりのキャラクターを素晴らしく演じきっていた」と、彼らのハジケ演技にすっかり魅了された様子だ。では、その強烈キャラたちをチェックしていこう。アカデミー賞俳優から世紀のポップスターまで!“アクが強すぎる”キャストたち巨大麻薬組織:ゴールデン・サークル■ボス・ポピー間違ったアメリカのスウィートハート演じるのは、『アリスのままで』で第87回アカデミー賞主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーア。「明らかに社会病質者よ。私が気に入ったのは、彼女の欲望ね。このとても英国的なスパイの世界のなかで、典型的なアメリカらしいアイディアをもて遊んでいる」という、世界を恐怖のどん底に陥れるサイコパスに。今回のオファーはコリン・ファース経由だったという事実も!囚われの世界的ポップスター■エルトン・ジョンまさかの本人役をキレッキレに怪演!エルトンのような大物の特別出演にも関わらず、驚くほどガッツリと出演シーンが用意されており、「昔の衣装を着せられてね。(撮影は)最高に楽しかったよ!」と本人もご満悦。ポピーの悪趣味に付き合わされるエルトンのハジケっぷりを、スクリーンで堪能すべし。アメリカのスパイ機関:ステイツマンキングスマンと同盟関係■エージェント・テキーラ自身満々な熱血問題児『ローガン・ラッキー』『マジック・マイク』でシリーズのチャニング・テイタム自身も、「拝み倒しででもこの映画に参加したかったね。カウボーイ役なら、これまでやったことがないという役でもなかったし(笑)」とハマり役を自覚するテキーラ。劇中では元ストリッパーという異色の経歴を存分に生かした謎のダンスシーンも!■メカ担当・ジンジャー頭脳明晰なステイツマンの紅一点『007/ダイ・アナザー・デイ』でボンドガールも経験し、『チョコレート』で第74回アカデミー賞主演女優賞を受賞したハル・ベリーが「マシューの大ファンだから、彼の映画はやるべきだと分かっていたの。人からいつも期待される領域から出るというのほど、アーティストとして素晴らしい機会はないと感じたわ」と明かす、クールなメカ担当・ジンジャー。チャニングに言わせれば、「史上最も美しいオタク」!■リーダー・シャンパン威厳に満ちた豪快なリーダーアル中を克服したいまでも、酒を愛して口にしている豪快すぎる男。アカデミー賞に7度のノミネートを誇る名優ジェフ・ブリッジスが「私はこの続編に招待されて、飛びついたよ。これは楽しいパーティになると思ったんだ」と嬉々として参加したことを告白、ステイツマンのリーダーを貫禄たっぷりに演じている。■エージェント・ウイスキーレーザー式投げ縄の使い手であるエース立派な口髭を蓄え、ステイツマンのエースとして一流の腕を持ちながら、陽気な性格で女性を口説くのも大好き。Netflix「ナルコス」やHBO「ゲーム・オブ・スローンズ」など人気TVシリーズで注目を集めたペドロ・パスカルが、くせのあるキャラを好演。「マシュー・ヴォーンは僕に地獄を味わわせてくれたよ(笑)。一度は役を逃して、その後、手に入れたんだ」と恨み節も!?彼らによりさらにパワーアップした『キングスマン』が、新春早々に日本もブッ飛ばしてくれそうだ。『キングスマン:ゴールデン・サークル』は2018年1月5日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月02日巨匠クリント・イーストウッド監督が現実に起きた無差別殺傷テロ事件を基に描く『15時17分、パリ行き』。事件の当事者が本人役で出演する前代未聞のキャスティングで話題を呼ぶ本作の、予告映像と監督コメントが到着した。今回解禁された予告編は、2015年8月21日、554人の乗客を乗せてアムステルダムを出発した高速国際鉄道タリスがパリに向かって走る様子を映し出す。車内には、ヨーロッパ旅行中の幼馴染の3人の若者たち、アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン。だが、すぐに尋常ではない様子を感じ取った3人。そして、銃を手にした犯人が乗客たちの車両へと歩みを進める緊迫する車内の空気と重ねて、テロに立ち向かった3人の若者の生い立ちが綴られていく。「自分の過去をふり返ると、何を優先して生きてきたかがわかる」と励ます声に重なり、軍隊に入隊し厳しい訓練に励む青年、幼き日にベッドに身を託して祈りをささげる少年、学校でイジメに遭い、ふて腐れながらロッカーに八つ当たりする少年や、いつも温かく見守ってくれた母のハグなど、誰でも共感できる彼らの成長の葛藤が映し出される。やがて、それぞれの試練を抱えながらも成長した3人の幼なじみは再会し、つかの間の休暇を取る。ヨーロッパでの再会のハンドシェイクは、かつて森を駆けた時に交わした少年時代と同じだ。米空軍兵スペンサーは「自分でもわからないけど、運命に押されている気がする」と、学生生活を送るアンソニーに語る。その後、若者たちが運命の時を迎える瞬間を描いた映像には、思わず胸が熱くなり、本編への期待は高まるばかりだ。また、今回、現実に起きた事件の当事者を本人役で登場させるという前代未聞の試みを成し遂げたイーストウッド監督から、自信に満ちたコメントが到着している。クリント・イーストウッド監督 コメントこの映画はごく普通の人々に捧げた物語です。彼らは旅行中の青年で、テロリストが電車に乗り込んできた時にとっさにアクションを起こしたのです。テロリストは300発近くの弾丸と銃を持っていました。悪事を企んでいたことは明白です。私は、数多くの素晴らしい俳優たちと出会ってきました。おそらく彼らを起用したとしても素晴らしい仕事をしてくれたでしょう。しかし私は、この3人の若者たち自身に演じてもらうことこそ、もしかすると面白い試みなのでは?と思い始めました。私は彼らと共に、事件が起こった全く同じ場所で撮影を行いました。彼らは熱意をもって挑戦し、私たちは彼らを受け入れました。きっと映画を観れば、驚いてくれると思います。3人のどこにでもいる普通の若者たちが、あの事件を体験した他の人々とともに、あの場所を再び訪れるという体験は、彼らにとっても心の浄化になったのではないかと思っています。87歳を迎えてもなお、現役の監督として新たなる挑戦を続けるイーストウッド監督の最新作。いまを生きる全ての人々に捧げられた物語を、まずはこの予告編から確かめてみて。『15時17分、パリ行き』は3月1日(木)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月01日夏には最新作『最後の騎士王』が公開され、大ヒットした世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』。そのシリーズ初のスピンオフ作品『バンブルビー』(原題)の撮影現場から、ついに初の場面スチールが到着した。本作は、シリーズきっての人気キャラクター“バンブルビー”が主人公。舞台は、シリーズ1作目となる2007年公開の『トランスフォーマー』でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、これまで語られることの無かったエピソードが初めて明かされるという。傷ついたバンブルビーと自分の居場所を見つけられない少女チャーリー、2人の心の交流を描くとうわさされている本作。そんなチャーリーを演じるのは、映画デビュー作『トゥルー・グリット』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『ピッチ・パーフェクト2』『スウィート17モンスター』など等身大のティーンを演じ、同世代の観客から熱烈な支持を集めるヘイリー・スタインフェルド。また監督は、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイト。本作で実写映画監督デビューを果たす。全米では来年12月に公開を予定、日本ではまだ公開未定だが、新規シリーズとあってすでに注目を集める本作。このほど到着した場面スチールは、ヘイリー演じるチャーリーと、フォルクスワーゲン(ビートル)の形をしたバンブルビーの2ショット!バンブルビーの名前の由来は、元々このフォルクスワーゲン(ビートル)の名前から来ていることはファンの間では有名な話だが、一体、バンブルビーとチャーリーが劇中でどのように出会い、絆を深め、2人にどのようなドラマが待ち受けているのか…?『バンブルビー』(原題)は2018年12月21日より全米公開予定。日本公開は未定。(cinemacafe.net)■関連作品:トランスフォーマー/最後の騎士王 2017年夏、全国にて公開(C) 2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reservedトランスフォーマー/最後の騎士王 2017年8月4日より全国にて公開©; 2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reserved
2017年12月30日パディントンが初めてロンドンに行く大冒険を描いた映画『パディントン』。その続編となる2018年1月公開の『パディントン2』では、ある絵本を巡りパディントンの大冒険が描かれるのだが、劇中では予想外すぎる“ギャップ”が炸裂するということで、今回はその一部をピックアップしてみた。大好きなルーシーおばさんの100歳のお誕生日のために、“飛び出す絵本”をプレゼントしようと人生初のアルバイトに励むパディントンだったが、ある日絵本を巡って窃盗事件が発生し、犯人と間違えられたパディントンが逮捕されてしまう…。■パディントンならでは! 刑務所とは思えないファンシーな世界観前作では、“紳士すぎる”クマとしての一面を発揮していたパディントン。今作でもそんな律儀な一面は健在で、入所した刑務所では、刑務所イチ恐ろしいと言われている囚人であり料理係のナックルズとも持ち前の親切心で真摯に向き合い、まさかの友情を結ぶパディントン。そしてパディントンがとった“ある行動”をきっかけに、刑務所内ではなぜかスイーツ作りがブームに…?ピンクの囚人服でスイーツ作りに励むおじさんたち、というありえないギャップに注目だ。■人気俳優の面影は…ヒュー・グラント、“落ち目”の俳優に!今作から新たに参加しているのは、ヒュー・グラント演じる嘘つきでナルシスト、でもどこか憎めない“落ち目”の俳優・ブキャナン。“変装のプロ”でもあるブキャナンは、甲冑からシスター、そしてまさかのハゲヅラまで様々な姿を披露!ヒューといえば、『ノッティングヒルの恋人』『ラブ・アクチュアリー』など、様々なラブコメ作品で多くの女性たちの心を鷲掴みにしてきた英国の人気俳優だが、劇中ではそんなスターの面影を消し、新たな魅力を放っている。■ラストは思わず涙…最悪の出会いから始まる、パディントンとナックルズたち刑務所仲間らが力を合わせて絆を深めていく姿や、パディントンとブラウン一家たちの愛する者を想う気持ちには、涙なしでは観られない本作。すでに試写を観た人からは、「まさかパディントンで泣くとは思わなかった!」「切なくて泣いた…」との声も。絵本を盗んだ真犯人を探し出すため、もう一度ブラウン一家と一緒に暮らすため、無実を証明することはできるのか――?笑って、癒され、思わず泣ける、パワーアップしたパディントンワールドをお楽しみに。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月29日『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』をはじめ、数々の名作&ヒット映画の原作者であるスティーヴン・キングが、完成まで30年もの月日を費やしたシリーズの待望の映画化『ダークタワー』。本作で、主人公ガンスリンガーの前に立ちはだかる宿敵“黒衣の男”を演じるオスカー俳優マシュー・マコノヒーが困惑しているという。マシュー・マコノヒーといえば、セクシー俳優から転身し、いまではストイックな役作りで徹底的に役に入り込む“カメレオン俳優”として知られている。『ダラス・バイヤーズクラブ』(’13)では、HIVに感染した男を演じるため体重を約30kgも減量して撮影に臨み、その鬼気迫る演技でアカデミー賞主演男優賞に輝いた。さらに翌年には、巨匠クリストファー・ノーラン監督作『インターステラー』(’14)で、娘が待つ地球に戻ることだけを願う元宇宙飛行士の主人公を熱演し、エモーショナルな演技で世界中の感動を呼んだ。かと思えば、『ゴールド/金塊の行方』(’17)では、20kg以上の増量を行い、禿げ頭にメタボ体形というだらしない姿に大変身を遂げていた。徹底的な役作りでさまざまな難役をこなし、世界を驚かせてきたマコノヒーだが、本作で圧倒的な存在感を放つ悪役、“黒衣の男”は「これまでの俳優人生を振り返っても、今回のような役柄は初めてだったよ」と、思わず困惑してしまったという。「僕は“黒衣の男”をただの悪役として捉えてはいなかった。彼が自身を“悟りを開いた聖職者”と考えていると思ったんだ」と語り、悪を代表する存在でありながら“自分自身を邪悪だとは思っていない”驚きの悪役だったからだと明かしている。しかし、“黒衣の男”は現実世界と時空を超越する荒廃した異界“中間世界”の均衡を保つ“ダークタワー”を破壊し、世界の崩壊を目論む最凶最悪の存在だ。マコノヒーは、「黒衣の男は典型的な悪人でありながら、敵であるガンスリンガー(イドリス・エルバ)に対して実に興味深い愛着を見せているんだ。ガンスリンガーが負傷して倒れたり、自分を見失いそうになると、彼が戦いを続けられるよう助け起こすんだよ」と明かし、悪役とは思えない一面があることに言及する。さらに、本作でプロデューサーを務めるロン・ハワードも「黒衣の男は、気さくで茶目っ気がある一方で、無慈悲で恐ろしい悪役だ。どんなときも冷静で落ち着いているように見える」と、これまでの悪役キャラクターとは一線を画す存在だと説明しながら、「だからこそマシュー・マコノヒーが黒衣の男役にぴったりだった。彼はすごくチャーミングでおおらかで茶目っ気があって、奥の深い激しさを感じさせる」と、実はマコノヒーこそ適役だったとキャスティング秘話を語っている。『ダークタワー』は 2018年1月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月29日世界各国の映画祭で高い評価を集め、SNSを中心に話題沸騰のホラー・ファンタジー・ムービー『ゆれる人魚』。このほど、人魚姉妹の妹・シルバーが恋をする「ベース男子」ヤーコブ・ジェルシャルの魅力があふれる厳選カットがシネマカフェに到着した。今回新たに公開されるのは、人魚姉妹の妹・シルバーが、恋に落ちてしまった「ベース男子」ミーテクの厳選されたイケメンカット!ミーテクを演じるポーランド出身の俳優、ヤーコブ・ジェルシャルは1988年生まれの29歳。2009年に映画デビューを果たし、『ログアウト』(英題:スーサイド・ルーム)、『愛の原罪』など自国の作品で注目を集め、レイチェル・ワイズ、ダニエル・クレイグ、アリシア・ヴィキャンデルなど欧州の有望若手俳優を選出する賞として知られる2012年度「ベルリン国際映画祭シューティング・スター賞」を受賞。近年の出演作に、ルーク・エヴァンス主演の米映画『ドラキュラZERO』や米・独合作『アメリカから来たモーリス』、アメリカのTVドラマ「クロッシング・ライン~ヨーロッパ特別捜査チーム~」の1エピソードにも出演するなど、国内外で活躍の場を広げている。186cmという長身に甘いマスクで、何とも言えないミステリアスな魅力を漂わせるヤーコブ。彼がベースを弾く姿を目の当たりにしたら、人魚が王子にひと目ぼれするおとぎ話同様、人魚の妹が恋してしまうのも仕方ない!と納得してしまう。そんな麗しい写真の数々をぜひご堪能あれ。ポーランド映画界大注目株の女性監督、アグニェシュカ・スモチンスカの異色の長編デビュー作となる本作。2人の肉食人魚姉妹が少女から大人へ向かう成長物語――そのエネルギッシュでワイルドな輝きに、熱い注目が集まっている。『ゆれる人魚』は2018年2月10日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月28日ゲイリー・オールドマンが伝説リーダー、ウィンストン・チャーチルを演じ、クリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、ベン・メンデルスソーンら実力派たちが脇を固める『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』。チャーチル没後に公開された戦時内閣の閣議記録によって明らかとなった実話を基に描く本作から、この度90秒予告編が到着した。1940年、第二次世界大戦下のイギリスを舞台に、チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる27日間を描く本作。このほど公開された予告編は、“政界一の嫌われ者”チャーチルが、ダンケルクの戦いの裏で「道理が通じる相手ではない」ヒトラーを相手に苦悩しながらも、決断を下そうとしている緊張感あふれる様子映し出される。一方で、「とても怖い」と本音を漏らす姿、「欠点があるから強くなれる。あなたなら世界を救えるわ」とチャーチルの妻クレメンティーン(クリスティン・スコット・トーマス)に励まされ、背中を押される姿なども登場。ゲイリー演じる人間味あふれるチャーチルの姿に、目が離せなくなる映像となっている。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は2018年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月27日超人気作『スター・ウォーズ』にも多大な影響を与えた、SFコミックの金字塔の初実写化となる映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』。この度、本作のドキドキの場面写真がシネマカフェに到着した。あらゆる種族が共存し“千の惑星の都市”と呼ばれるアルファ宇宙ステーションを舞台に、ヴァレリアンが宇宙の危機に立ち向かう姿を描いた本作。デイン・デハーン演じるヴァレリアンが、銀河をまたにかけて活躍する様子が描かれる…はずなのだが、今回シネマカフェに到着したのは、ヴァレリアンがカーラ・デルヴィーニュ扮するローレリーヌを抱き寄せて顔を近づけている衝撃的な場面写真!新たな任務の時間が近づき、ローレリーヌに準備をするよう指摘されるヴァレリアンだが、聞こうとせず逆に彼女を波打ち際で押し倒して口説いているシーンだ。若くして出世街道を進むイケメンのエージェントのヴァレリアンは超プレイボーイ。しかし、そんなヴァレリアンも頭が上がらないのが、彼とタッグを組む美女エージェント・ローレリーヌ。彼が必死にアプローチしても、なかなか振り向いてもらえない…。これまでは影のある役柄を演じることが多かったが、今回は陽気でチャラいキャラクターに挑戦しているデイン。リュック・ベッソン監督は、デインについて「初めてデハーンに会ったとき、微笑みながら『ハーイ』と言った彼を見た瞬間に決めた。彼だ、と確信したんだよ。声のトーンや目の輝きや笑顔に、『すごい。ヴァレリアンそのものじゃないか』と思ったんだ」とコメントしている。『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は2018年3月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月27日ヒュー・ジャックマンが『ラ・ラ・ランド』の音楽チームとコンビを組んで完成させた、映画史に残るゴージャスでスペクタクルなミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』。この度、第75回ゴールデングローブ賞3部門にノミネートされた本作の“生パフォーマンス”映像が公開された。今回到着した映像は、米フォックスの「A Christmas Story LIVE」の生放送中に初めての試みとして放送された、ライブの映画コマーシャル。ワーナー・ブラザースのバックロットにある、ニューヨーク・ストリートを使って屋外で行われたこの撮影。ヒュー演じるバーナムを筆頭に、その相棒フィリップ(ザック・エフロン)、フィリップと当時の禁断の恋に落ちるエンターテイナーのアン(ゼンデイヤ)、ショーのなかでスポットライトを浴びることで“This is me(これが私)”と主張できる自分を獲得することになるレティ(キアラ・セトル)が集結!またマイケル・グレイシー監督と、LIVEディレクターのベス・マッカーシー・ミラーが共に監督した。映像では、まるでブロードウェイ・ミュージカルのような、力強い歌声と息ピッタリな4人のダンス姿が確認できる。また、子どもから大人まで、大勢の人たちの揃ったダンスは圧巻だ。ヒューは本作について「我々は、観客が席に着いたときよりも上機嫌で劇場を出てほしいんだ。『グレイテスト・ショーマン』はまさに人生に対してハッピーになれる映画だ」と語っているように、この映像だけでも気分がアガること間違いなし。パフォーマンスに使われたのは、「COME ALIVE」というショービジネスを始めるP.T.バーナムの夢と希望が詰まった楽曲。2016年度のアカデミー賞主題歌賞を受賞し、世界中から注目を集めたジャスティン・ポールは、「バーナムが自分の気持ちを他の人に伝えたいと思ったときの曲だと考えた。彼がこの曲をパフォーマーたちに伝えると、パフォーマーたちはそれを観客に伝え、観客は友人や家族へと伝えていく。こういうことを歌でやるのは楽しかったよ」と明かしている。『グレイテスト・ショーマン』は2018年2月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月26日新たにチャニング・テイタム、ハル・ベリー、ジュリアン・ムーアらを迎え繰り広げるスパイ映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』。本作の見どころのひとつとなっているのは、音楽界の“キング”エルトン・ジョンが“本人役”で出演しているということ。この度、公開に先駆けその出演シーンが到着した。米経済紙フォーブスが発表した「今年最も稼いだミュージシャン」の2017年版ランキングで、1位から10位にはビヨンセやジャスティン・ビーバー、アデルなどいま第一線で活躍しているアーティストが名を連ねる中、11位にランクインしているエルトン。彼のような大物が特別出演しているというと、ほとんどの場合、顔見せ程度の出演シーンしかないことが多いが、本作では驚くほどガッツリと出演シーンが用意されているのだという。今回は、その一端が垣間見える特別映像が“日本のためだけに”到着!マシュー・ヴォーン監督&エルトンのインタビューと、エルトン出演の本編シーンなどを交互に映し出した本映像。監督はエルトンについて、「実は前作のときにもオファーをしていたんだ。今回、映画をパワーアップするためぜひ彼に出てほしかった」と明かし、今回その念願が叶ったのだと言う。今作ではなんと“本人役”で出演するエルトン。自らその役どころについて、“誘拐”されて「劇場で歌わされる」と説明し、「最高に楽しかった」とふり返っている。また映像には、全力疾走してみたり、敵を殴ったりと、キレッキレな動きで怪演している場面が登場!さらに後半では、コリン・ファース演じるハリーと共闘し、敵のロボット犬と戦っているシーンも確認できる。そして、「次作ではキングスマン役がいい」と出演を熱望するコメントも飛び出した。 一方、映画全体について今作には“全て”がそろっていると明かし、「最高のスパイ映画」と大絶賛している。『キングスマン:ゴールデン・サークル』は2018年1月5日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月26日