太平洋戦争後、約30年目に生還した小野田旧陸軍少尉を描く映画『ONODA』(原題)。現地時間7月8日、本作が第74回カンヌ国際映画祭 ある視点部門でのオープニング作品として公式記者会見が行われ、小野田役の遠藤雄弥と津田寛治がリモートで参加した。昨今の状況とスケジュールの都合により、カンヌ入りが叶わなかった2人。しかし今回、カンヌ国際映画祭での特例として、日本人としては初めてのリモートで記者会見に参加することができた(2018年のジャン=リュック・ゴダール以来、カンヌ国際映画祭としては2度目)。津田さんは「日本の映画界では、撮影が始まる前に資金が調達できずに撮影までいかない企画もあり、撮影が始まったとしても途中でお金がなくなって完成できないというような映画がたくさんあります」と日本映画の現状を述べた上で、「フランスの映画の制作の現場が日本と大きく違うところは撮影の環境です。この作品の現場ではケータリングが出て、スタッフもキャストも同じ暖かい食事を一緒に食べるんです。なんと、彼らは撮影中も週休2日制なんです!そして、撮影現場に自分たちの子供や家族も連れてくるんです。最後には、彼らは2週間ごとに家族を交えて撮影現場でパーティ(みたいなもの)をしているんですよ。楽しいじゃないですか。(笑)日本もそういう映画の制作現場が増えたらいいなと思います」と日本との違いに驚いたことをユーモアを交え明かし、会場のメディアからは思わず拍手も起こった。今回会見に参加してみて、「カンヌに来られたんだなと思えて、幸せな気持ち」(津田さん)、「画面越しですがスタッフに会えてうれしい」(遠藤さん)と感想を語る2人。記者から、特に津田さんは自在した小野田さんに容姿がそっくりと賞賛され、それぞれ役作りを問われると、遠藤さんは「11キロ痩せて現場に行ったら、監督に痩せ過ぎと言われて。ピーナツバターや食パンを毎日食べて体型を調整した」と明かす。一方、幼少期、実際に小野田さんの帰還を見ていたという津田さんは「母から、戦争が終わったことを知らずにジャングルにいた人と言われた。本当にビックリした。でも、今作で資料などを読み、あの高度経済成長期時代に大和魂を持って帰ってきたと知って感動した。だから誇りをなくさないように小野田さんを演じました」と語り、約1年かけて13kgの減量をして撮影に挑んでいたことを回顧した。そして本作の監督、フランス出身であるアルチュール・アラリは、なぜ小野田さんを描こうと思ったのか、その製作理由を問われると、「彼(小野田さん)の揺るぎない信念に私は引き寄せられた」と回答していた。『ONODA』(原題)は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ONODA(原題) 2021年秋、全国にて公開©bathysphere - To Be Continued - Ascent film - Chipangu - Frakas Productions - Pandora Film Produktion - Arte France Cinéma
2021年07月09日『TENET テネット』クリストファー・ノーランの実弟で、『メメント』の原案にてアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ダークナイト』『インターステラー』の脚本も手掛けたジョナサン・ノーランとヒュー・ジャックマンがタッグを組んだ『レミニセンス』。この度、ノーラン兄弟の大ファンである声優・津田健次郎がナレーションを担当する、日本版特報映像が初解禁された。解禁された特報では、壮大なスケールで描かれた、都市が海に沈み世界が水に支配された近未来が映し出される。“凶悪事件の鍵を握る女性・メイを探す“というミッションを引き受けた記憶潜入エージェント、主人公・ニック(ヒュー・ジャックマン)が、「記憶の中で失踪の謎を追う」と人の記憶に“レミニセンス(記憶潜入)”するところから始まり…。さらに、この特報のナレーションは映画『スター・ウォーズ』シリーズではカイロ・レンの吹き替え、「呪術廻戦」七海建人役をはじめ、声優やナレーターとしても活躍する一方、近年では映画監督としても活躍の場を広げる人気声優の津田健次郎が担当。かねてよりノーラン兄弟の大ファンだったという津田さんは「大好きな『インターステラー』を筆頭に数々の巨匠クリストファー・ノーラン監督作品の脚本を作り上げて来た弟ジョナサン・ノーラン製作の映画『レミニセンス』。オリジナリティ溢れる脚本を丁寧に力強く紡ぎ上げて来たジョナサン・ノーラン製作なのだから凄い映画に違いない」とコメント。「あぁ、観たい。これは絶対に劇場の大スクリーンで観るべき映画だ。そんな期待度満点の映画の特報にナレーション参加させて頂く。なんと豊かな時間…最高だ。劇場公開が待ち遠しい」と熱量たっぷりに語っている。また、日本版特報映像と同時に完成した本ポスターでは、特報の中でも印象的な、世界が水に支配された近未来と思われる海に沈みかけた都市を背景に、ヒュー演じる記憶潜入エージェント・ニックが鋭く前を見据える姿をとらえたものとなっている。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス
2021年07月09日映画『レミニセンス』が9月17日(金)に公開される。この度、声優・津田健次郎のナレーションによる日本版特報映像、本ポスターが公開された。『TENET テネット』や『インセプション』などで天才監督の称号を確固たるものとしたクリストファー・ノーラン。今や映画界の偉大な財産となった数々のマスターピース誕生の陰には、もうひとりの天才がいた。『メメント』の原案で「アカデミー賞」脚本賞にノミネートされ、『ダークナイト』や『ダークナイト ライジング』、『インターステラー』の脚本も手がけた、弟のジョナサン・ノーランである。彼が製作を務めた本作は人の記憶に潜入(レミニセンス)し、記憶を360度の空間で再現。膨大な記憶と再現される空間によるトリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験をさせてくれるハリウッドSFサスペンス超大作だ。『グレイテスト・ショーマン』や『X-メン』シリーズなどで、エンターテイメント界の最前線を駆け抜けてきたヒュー・ジャックマンが演じる新たなキャラクターは、記憶潜入(レミニセンス)エージェント。人の記憶にレミニセンスし、その記憶を360度の空間映像に再現して事件を解決する。共演は『グレイテスト・ショーマン』でヒューと共演したレベッカ・ファーガソン、『ウエストワールド』のタンディ・ニュートンら豪華キャストが集結。監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた『ウエストワールド』のリサ・ジョイだ。解禁された特報では、壮大なスケールで描かれた、都市が海に沈み世界が水に支配された近未来を舞台に“凶悪事件の鍵を握る女性・メイを探す”というミッションを引き受けた記憶潜入エージェント、主人公・ニック(ヒュー・ジャックマン)が「記憶の中で失踪の謎を追う」と人の記憶にレミニセンするところからスタート。本作でも捨て身で建物から建物へ飛び移る姿や格闘シーンなど、ヒューの真骨頂は本作でも健在。さらに特報では、細心の注意を払ってミッションを進めるニックに「現実に留まるの」と命じる相棒・エミリー(タンディ・ニュートン)。その真意とは?「真実が知りたい」、「彼女はどこだ?どこにいる!?」と激高するニック、ニックとメイの関係に新たな謎が深まる。そして最後にニックが「お前の記憶にレミニセンスする」と語りかける人物とは一体何者なのか?巨大な陰謀が渦巻く中“失踪した女性・メイ”に、ニックは辿り着くことが出来るのか。さらに、この特報のナレーションは映画『スター・ウォーズ』シリーズではカイロ・レンの吹き替え、「呪術廻戦」七海建人役、声優やナレーターとしても活躍する一方、近年では映画監督としても活躍の場を広げる人気声優の津田健次郎が担当。かねてよりノーラン兄弟の大ファンだったという津田は「大好きな『インターステラー』を筆頭に数々の巨匠クリストファー・ノーラン監督作品の脚本を作り上げて来た弟ジョナサン・ノーラン製作の映画『レミニセンス』。オリジナリティ溢れる脚本を丁寧に力強く紡ぎ上げて来たジョナサン・ノーラン製作なのだから凄い映画に違いない。あぁ、観たい。これは絶対に劇場の大スクリーンで観るべき映画だ。そんな期待度満点の映画の特報にナレーション参加させて頂く。なんと豊かな時間…最高だ。劇場公開が待ち遠しい」とコメントを寄せている。そして、日本版特報映像と同時に本ポスターも完成。“これから、アナタの記憶に、潜入(レミニセンス)する。”というキャッチコピーとともに、特報の中でも印象的な、世界が水に支配された近未来と思われる海に沈みかけた都市を背景に、記憶潜入エージェントの主人公・ニック(ヒュー・ジャックマン)が鋭く前を見据えるビジュアルだ。映画『レミニセンス』9月17日(金)公開
2021年07月09日俳優の遠藤雄弥、津田寛治が8日、フランス・パリで開催中の「第74回カンヌ国際映画祭」内で行われた映画『ONODA(原題)』公式記者会見に、日本からリモートで参加した。太平洋戦争後も任務解除の命令を受けられないままフィリピン・ルバング島に潜み、終戦から約30年たった1974年3月、51歳で日本に帰還した小野田寛郎元陸軍少尉の実話を元にした物語。フランス・ドイツ・ベルギー・イタリア・日本の合作で、遠藤と津田のダブル主演。遠藤が小野田氏の青年期、津田が成年期を演じている。メガホンはアルチュール・アラリ氏がとった。同映画祭の「ある視点」部門オープニング作品として現地時間今月7日に上映された。主演の2人は新型コロナの影響もあってカンヌ入りできなかったが、パソコンの画面越しに現地の様子を見た津田は「リモートの参加ですが『カンヌに来られたんだな』と思えて幸せな気持ち。画面越しですがスタッフに会えてうれしい」と喜び。一方で「カンヌは行ったことないですし、映画に関わる者としてカンヌに行くことは夢。行きたかったですが、行けないものはしょうがない。それがすべてではない」とした。現地にいるメディアから演技について聞かれると、遠藤は「小野田という役は色んな感情、局面に遭遇する。その中で仲間を信じ、疑い、たくさんの思考が渦巻いていた。シナリオを完全に理解するというよりは、スタッフと共演者のみなさんと一緒に作り上げていく、まさに冒険のようなことを意識した」と振り返った。小野田さんが日本に帰還する様子をテレビで見ていたという津田は「確か僕は5歳くらいだった。母親から『日本の兵隊さんで30年間ジャングルにいたんだよ』と聞いて、そんなことあるんだと子供ながらにビックリした」と回顧。オファーを受けて小野田さんのことを調べると「その頃の日本は高度成長期で混乱期。そこに本来の大和魂を持って帰ってきた人だとわかって感動した。ジャングルで彷徨う小野田さんを演じましたが、誇りだけはなくさないよう演じた」と語った。本作はカンボジアのジャングルで撮影。そこで30年過ごす小野田さんを演じるため2人は体重を減量した。遠藤は「11キロくらい痩せた」が、「カンボジアのロケ地に行ったら監督に『痩せ過ぎなので太って』と(笑)。ピーナッツバターと食パンを用意してもらって毎日食べた」と苦笑いで告白。津田は「1年半かけて13キロ痩せて臨んだ。ジャングルで見たことのなに虫に刺されるし、直射日光で頭の皮膚が真っ赤になった」と苦労を明かした。本作の国内公開は今秋に予定している。
2021年07月08日映画『ONODA(原題)』(2021年秋公開)が第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング作品に決定したことが14日、明らかになった。同作は実在の人物である小野田寛郎旧陸軍少尉が、太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて約30年間の孤独な日々を過ごした実話を元に、彼が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた人間ドラマ。フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作でありながら、遠藤雄弥と津田寛治ら主要キャストを日本人俳優で固め、満身創痍の撮影に挑んで完成している。長編デビュー作『汚れたダイヤモンド』(2016)でフランス批評家協会賞・新人監督賞のほか数々の賞を総なめ、社会派の作品を得意とする新鋭実力派監督・アルチュール・アラリが日本語での演出にこだわり、徹底したリサーチと演出力で鬼気迫るドラマを作り上げ、”2021年の最も注目すべき作品の一つ”としてフランス現地の主要メディア複数社から取り上げられていた。「ある視点」(フランス語: Un Certain Regard)は、カンヌ国際映画祭の公式セレクションの一部門であり、新人&ベテランの監督作関わらず、広く「独自で特異な」作品群が選考されることから、昨今ではカンヌ国際映画祭の部門の中でも最も注目されるべき作品の発表として海外メディアの注目度は他部門以上に高まっている。毎年、世界各国から20本ほどの作品が選出されており、過去には、黒沢清監督が『トウキョウソナタ』(2008)で審査員賞、『岸辺の旅』(2015)にて監督賞を受賞 。また翌年の2016年は深田晃司監督が『淵に立つ』(2016)で審査員賞を受賞するなど、多くの日本の映画監督の秀作が輩出されているが、オープニング上映作品として日本人俳優が関わる作品が選出されるのは河瀬直美監督作『あん』(2015)以来の快挙となる。○遠藤雄弥 コメントこの度、映画『ONODA(原題)』で小野田寛郎(青年期)役を演じさせていただいた、遠藤雄弥です。まずは、共演者の皆様、アラリ監督をはじめ、スタッフ関係者の皆様に御祝いと感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。アラリ監督から撮影イン前に、これから始まる撮影はとても大きな冒険になる。この大冒険を最後まで一緒に楽しみましょう!というメールをいただきました。まさに、その大冒険は映画そのものであり、人生そのものでした。この作品を通して、少しでも皆様の心に響けば幸いです。そして、皆様の健康と幸せを心から祈っております。映画『ONODA(原題)』お楽しみ下さい。○津田寛治 コメント自分の主演作がカンヌ国際映画祭で上映されるという夢が叶うことになり、感無量です。アルチュール・アラリ監督に出会えて本当に良かったです。若きフランスの映画監督が一人の日本兵に心動かされ、何年もの月日をかけて映画にしたこの作品に参加したことは、僕の人生において大きな事件でした。日常と非日常に境はない、だからこそ夢は実現するんだということを、南国のジャングルの現場にて学べたのです。アラリ監督、そして小野田少尉、素敵な現実をありがとう!
2021年06月14日遠藤雄弥と津田寛治がW主演、太平洋戦争後、約30年目に生還した小野田旧陸軍少尉の人間ドラマを映画化する国際共同製作『ONODA』(原題)が今秋に日本公開が決定した。実在の人物である小野田寛郎(おのだ ひろお)旧陸軍少尉は、太平洋戦争の終戦を知らず、任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年、自身が51歳で日本に帰還した。この史実を基に、小野田が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた人間ドラマが、このたび長編映画として完成。長編デビュー作『汚れたダイヤモンド』(2016)でフランス批評家協会賞・新人監督賞のほか数々の賞を総なめにし、社会派の作品を得意とする新鋭実力派監督アルチュール・アラリが全編日本語での演出にこだわり、徹底したリサーチと演出力で鬼気迫るドラマを作り上げた。フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作で、遠藤雄弥と津田寛治がW主演キャストを始め、全キャストを日本人俳優で固め、満身創痍の撮影に挑んだ。『ONODA』(原題)は2021年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ONODA(原題) 2021年秋、全国にて公開©bathysphere - To Be Continued - Ascent film - Chipangu - Frakas Productions - Pandora Film Produktion - Arte France Cinéma
2021年06月01日イタリア、⽶国、英国など5カ国合作による、ミステリー歴史ドラマの超⼤作『レオナルド 〜知られざる天才の肖像〜』がWOWOWで5月27日(木)に放送・配信スタートとなる。この度、今作の二ヶ国語版に新たな命を吹き込む豪華声優陣が発表された。ルネサンス期のイタリアで、名画「モナ・リザ」などで知られる最高の芸術家でありながら、科学全般にも詳しく発明家でもあった実在の天才レオナルド・ダ・ヴィンチ。“彼が殺⼈容疑で逮捕される”というスリリングなフィクションを物語の起点とし、天才であるがゆえに数々の奇抜な伝説を⽣んだ彼の謎に満ちた半⽣を描写。レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年を経て明かされる、彼が手がけた作品の創作秘話など⾒る者の知的好奇⼼をくすぐる全8話の壮⼤なドラマとなっている。さらに今作はWOWOW欧⽶ドラマでは初の4K放送となるので、美しく華麗な映像も合わせてお楽しみいただきたい。そして、レオナルド・ダ・ヴィンチの誕⽣日である本日4月15日に声優陣が公開された。物語の主⼈公であるレオナルド役を『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』『おそ松さん』の小野大輔、レオナルドのスケッチのモデルを務めたことから彼と深く関わっていくカテリーナ役を『進撃の巨⼈』などのアニメはもちろん、数々の映画や海外ドラマで活躍する鷄冠井美智子、レオナルドを追い詰める役⼈・ステファノ役に『僕のヒーローアカデミア』、さらに『グッド・ドクター 名医の条件』で同じくステファノ役のフレディ・ハイモアが演じるショーン役を務める岡本信彦、当時ミラノを統治していたスフォルツァ家の当主・ルドヴィコ役に『NARUTO ーナルトー』や「スター・ウォーズシリーズ」などの吹き替えも担当する森川智之、ヴェネツィア⼤使・ベルナルド役を『鬼滅の刃』『ゴールデンカムイ』など様々な作品で多彩な活躍をしている小西克幸が務める。さらに、主⼈公レオナルドを揺り動かす3⼈の男に息を吹き込む声優たちにも注目だ。サルタレッリ役を『鬼滅の刃』『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』の平川大輔、ティエリ役を『呪術廻戦』、NHK連続テレビ小説『エール』の語りなど幅広い活躍をみせる津田健次郎、サライ役を『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』「劇場版『黒執事 Book of the Atlantic』」などの前野智昭が務めるので、彼らがどのようにレオナルドと関わっていくのかも注目してほしい。ルネサンス期のイタリアを徹底的に再現し、さまざまな芸術作品も登場。華麗な映像で楽しむミステリアスな物語はもちろん、二カ国語版では、作品の世界観により深みを与える声優陣の演技とともに「レオナルド」の世界をたっぷりと堪能しよう。『レオナルド 〜知られざる天才の肖像〜』放送・配信日時:5月27日(木)スタート(全8話)[第1話無料放送]毎週木曜 23:00(二カ国語版)毎週月曜 22:00(字幕版)毎週日曜 14:00(字幕版)
2021年04月15日「第93回アカデミー賞授賞式」の前週にYouTubeで生配信される「アカデミー賞授賞式直前パーティ!」に声優の津田健次郎が出演することが分かった。WOWOWでは、アメリカ・ロサンゼルスで開催される世界最高峰の映画の祭典「第93回アカデミー賞授賞式」を今年も独占生中継・配信する。その開催を前に行われる「アカデミー賞授賞式直前パーティ!」は、映画をこよなく愛する著名人が集い、アカデミー賞に関するトークをメインに、大好きな映画について気ままに語り合うイベントだ。すでに発表されている出演者、ビビる大木(MC)、尾上松也、こがけん、よしひろまさみち(映画ライター)に加え、「K」「Free!」などのアニメ作品や、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レンの吹き替えを担当し、声優、俳優、ナレーター、映画監督としても活躍する津田さんが出演。またこの配信終了後、事前応募者60人限定の「アカデミー賞授賞式直前パーティ!プレミアムトークセッション」が開催される。YouTube配信では語りつくせなかった濃密なトーク、プレゼント抽選会、出演者が参加者からの質問にも答えていくコーナーなども予定している。「アカデミー賞授賞式直前パーティ!」は4月16日(金)20時頃~WOWOW公式YouTubeチャンネルにて配信。※約1時間を予定「アカデミー賞授賞式直前パーティ!プレミアムトークセッション」は4月16日(金)21時頃~。※約30分を予定「生中継!第93回アカデミー賞授賞式」は4月26日(月)8時30分~WOWOWプライムにて、字幕版は4月26日(月)21時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月02日津田寛治、武田梨奈、芋生悠らが出演するauスマートパスプレミアムオリジナル5Gムービー『吾輩は猫である!』が、24日からauスマートパスプレミアムで配信をスタートした。同作は、自分視点と複数画面を前提に撮影された新感覚クライムアクションドラマで、1匹の白猫をを巡って3つの事件が複雑に絡み合っていく。パルクールやスケボーでの街中の疾走シーン、格闘アクションのほかサスペンスドラマの謎解きも味わえる映像となり、俯瞰映像と組み合わせることでより迫力のある映像体験ができる。そのほかauスマートパスプレミアムでは、ROBOT制作のシナリオ制作チーム・モノガタリラボにによるマルチアングルドラマ『小夏の放送室 ~先生との恋、卒業~』『バックステージ!』を31日から配信開始する。
2021年03月24日磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來がショートフィルムを製作し、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のグランプリを目指すプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」。この度、各作品の主演俳優陣からコメントが到着。現場写真も公開された。尺は25分以内、予算は全作共通、原作物はなし、監督本人が出演するという、ルールの元製作する「アクターズ・ショート・フィルム」。各監督が製作したショートフィルムの中から、視聴者や映画評論家の投票により選ばれた1作品が、2021年開催の「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」へ出品され、グランプリへの挑戦権を得るのだ。今年の10月~11月に撮影が行われ、現在、各監督により編集作業が進んでいるという本企画。津田監督作『GET SET GO』に主演した竜星涼は「普段は演じる側の人たちがどのように演出し、世の中にどんな作品を届けたいのか、とても興味があった」とオファー時をふり返り、「自分にとって、とても挑戦しがいのある役となりました」とコメント。同じく『GET SET GO』主演の大東駿介は「御自身で脚本も務められたこの作品を描いた経緯や、本や役に込めた想いも丁寧に教えてくださり、作品を通して、津田監督の繊細な思考や人間性を感じ、共感し、共有できたことで、参加できたこの時間がとても特別なものになりました」と津田監督とのタッグをふり返る。そして森山監督作『in-side-out』主演の永山瑛太は、森山さんとの出会いをふり返りつつ、「今回、この作品に出会えたこと、一緒にタッグを組めたこと、素晴らしいスタッフの皆さんと出会えたことは、自分の俳優人生においても、節目になるような特別な作品になりました」と思いを語っている。ほかにも、「しっかり皆んなとコミュニケーションを取ってくれてやり辛い部分がないか確認してくれていた」(泉澤祐希)、「とにかく丁寧で、一つ一つ細かく指導してくれました」(森山直太朗)、「お互いにその時の表情を察しながら見えない答えを一緒に探していくような時間」(吉村界人)、「現場の監督からは個性的な類型に逃げない白石隼也という人の強さや、この世界や人に対する眼差し、そして繊細さ。自分の感性を信じることの出来る人は他者の感性を大切にしてくれるんだなぁと教えていただきました」(神野三鈴)といったコメントも。短い撮影期間ながらも、互いに刺激を受け合う濃厚な時間を共有し、強い信頼関係のもとで作品がつくられたことが伺える。そして現場写真では、俳優に寄り添い、真摯に作品に向き合う監督の姿が切り取られている。なお、番組サイトでは作品の製作過程が伺える90秒予告編も公開中だ。各作品あらすじと主演コメント1:オファーを受けたときの気持ち2:撮影で印象に残っていること『機械仕掛けの君』監督:磯村勇斗アンドロイドが進化した近未来社会。AI技術者の照康(泉澤祐希)は不安を抱き、反体制運動に身を投じていた。照康の弟の鳳太は、ある日泰明に出会い友達になる。●泉澤祐希1:磯村勇斗が、監督…。驚きと嬉しさが湧き上がりました。すぐにやります!と言いました。こんなことは滅多にない機会だと思うので本当に楽しみでした。脚本もSFチックなところもあり大好物でした。2:しっかり皆んなとコミュニケーションを取ってくれてやり辛い部分がないか確認してくれていたので、とてもやり易かったです!撮影前にも祐希の好きなように演じて欲しいと言ってくれたので磯村さんが監督をやる際は毎回呼んで欲しいです。笑『夜明け』 監督・脚本:柄本佑下北沢の狭い部屋に独居する田中(森山直太朗)は、いつのころからか「正義」を追求してきた。アルバイトで食いつなぐうたかたの日々にありながら、人助けのために奔走する。●森山直太朗1:不安より先に再び会える喜びの方が勝りました。中学生の彼が初めて書いた作品ということで背筋がピリッとしました。2:とにかく丁寧で、一つ一つ細かく指導してくれました。映画の製作現場の拘りや、執念のようなものに終始圧倒されていました。『そそがれ』 監督・脚本:白石隼也幼い頃に通った絵画教室、そこでオレ(吉村界人)を指導してくれた先生(神野三鈴)の繊細な筆遣いの感覚をいまも思い出すことができる。先生との秘密の共有と罪の意識。●吉村界人1:自分とはタイプが全然違う俳優の白石隼也さんがなんで俺なんだろう?という嬉しくもあり不思議な感覚でした。昨今、ショートフィルムやオムニバス形式な物が増える中で、当然、短尺なので監督にしかわからない表現方法やセリフに戸惑う事はありましたが、それは反対に、見てすぐ分かる漫画的な映像作品とはまた違った、人の余白や個人の想像性で見せていく作品という前向きな事に、僕には捉えられたので挑戦することにしました。2:監督は口数の少ない方の人だったので、お互いにその時の表情を察しながら見えない答えを一緒に探していくような時間だったと思います。あと、監督が子供達のシーンを撮り終えている何回かのタイミングで、「今のシーン良いの撮れたよっ。」と小声で僕に話し掛けてくる姿が無邪気で僕も心の中で笑ってしまいました。笑 楽しかったです。●神野三鈴白石監督そそがれ、完成おめでとうございます!白石監督のとても私的な子供の頃の情景が消せない何かを残していく、、、。私にも形は違えど確かにある、普遍的な、まるで大好きな詩のような甘美さと痛みを感じました。罪と喪失、それらを表す言葉を持たない子供の時生まれた感覚。大切なこの役私でいいのかなぁ、、、という不安を信頼するプロデューサーや初監督を温かく支える素晴らしいスタッフさん達のおかげで、勇気をいただきやらせていただきました。現場の監督からは個性的な類型に逃げない白石隼也という人の強さや、この世界や人に対する眼差し、そして繊細さ。自分の感性を信じることの出来る人は他者の感性を大切にしてくれるんだなぁと教えていただきました。私の中にいまはあの子供達や吉村さんと過ごした季節が存在しています。豊かな時間をありがとうございました。『GET SET GO』 監督・脚本:津田健次郎ビルから飛び降りようとしていた慶(竜星涼)を引き止めた隼人(大東駿介)は、ロシアンルーレットの賭場へ彼を連れて行く。異様な世界で、慶と隼人がみたものは。●竜星涼1:オファーを初めにもらった時はとても面白い企画だと思いました。普段は演じる側の人たちがどのように演出し、世の中にどんな作品を届けたいのか、とても興味があったからです。2:最初に脚本を読んだ時は、とても難解で、監督の頭の中を覗きたくなりましたが、津田さんが真摯に向き合って下さるお陰で、短い撮影期間でしたが、慶として生きることができ、自分にとって、とても挑戦しがいのある役となりました。●大東駿介1:津田監督とは今回初めてお会いしたのですが、演者が監督をするという特別なタイミングで、その作品を共に作る仲間として声をかけてもらえて光栄でしたし、とてもワクワクしました。2:御自身で脚本も務められたこの作品を描いた経緯や、本や役に込めた想いも丁寧に教えてくださり、作品を通して、津田監督の繊細な思考や人間性を感じ、共感し、共有できたことで、参加できたこの時間がとても特別なものになりました。『in-side-out』 監督:森山未來どんな理由からか、部屋に引きこもっている男(永山瑛太)。他者との関わりを持たなくなった男の脳内では、外の世界への妄想や過剰な自意識が常に垂れ流され、次第に虚実が裏返っていく…。●永山瑛太森山未來さんとは、僕が18歳で、未來が16歳、当時の連続ドラマで一緒になり、出会ってから20年経ちました。それからお互い俳優を続け、未來はどんどんスピードをあげて未來にしか出来ない表現形態が、世界に伝わっていくのが、自分の中では、どこかで焦りや刺激になったり、色々なことを感じながらここまできました。今回、この作品に出会えたこと、一緒にタッグを組めたこと、素晴らしいスタッフの皆さんと出会えたことは、自分の俳優人生においても、節目になるような特別な作品になりました。クランクアップした時に自分が生きる上で必要な作品だったんだな、と心から痛感出来たのは、森山未來との出会いがあったからだと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。「アクターズ・ショート・フィルム」は2021年1月13日(水)午後0時~WOWOWオンデマンドにて配信、1月23日(土)夜7時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月17日磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來という5人の人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦する一大プロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」が始動。2021年1月、WOWOWにて配信、放送される。WOWOW開局30周年記念となる「アクターズ・ショート・フィルム」では、各監督が制作費・制作日数、監督本人が出演など同条件で25分以内のショートフィルムを制作。視聴者や映画評論家の投票により選ばれた1作品が、2021年開催の米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」へ出品され、グランプリへの挑戦権を得る。監督には日本のエンタメ界を担う5人の人気俳優が集結。多彩な役柄で出演作が後を絶たない若手実力派俳優で、学生時代に自主映画を制作していたほどの映画好きである磯村勇斗。俳優として様々な作品で唯一無二の存在感を放つ一方、学生時代から数々の自主制作映画を手掛けている柄本佑。主演を務めた配信ドラマ「グッドモーニング・コール」のスピンオフドラマで監督・脚本を務め、マルチな才能で活動の幅を広げる白石隼也。声優・俳優・ナレーターと多方面で活躍し、昨年全国公開された映画『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』では監督・脚本を務めた津田健次郎。カテゴライズに縛られない表現者として国内外から高い評価を受け、初監督を務めた短編映画『Delivery Health』が「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」でも特別上映された森山未來。“映画通”としても知られている彼らが自らメガホンをとり、ショートフィルム制作に挑む。すでに俳優としての実績がある彼らが、監督としてどんな才能を開花させるのか、注目を集めている。あわせて、各作品の主演キャストも決定。磯村監督作『機械仕掛けの君』には泉澤祐希。柄本監督作『夜明け』に森山直太朗。 白石監督作『そそがれ』に吉村界人と神野三鈴がW主演。津田監督作『GET SET GO』に竜星涼と大東駿介がW主演。森山監督作 『in-side-out』に永山瑛太と、実力派俳優が揃った。5人の“監督”からコメント到着磯村勇斗「監督を一度やってみたいという気持ちは元々ありました」という磯村さんは、「即答でYESと言えるような簡単な仕事ではない。それに俳優業もあるのに務まるのか、と自問しましたが、それでもやはりこんな機会は滅多にないので挑戦させて頂きました」とコメント。「準備から現場まで通し改めて感じた事は、スタッフさんへの感謝です。自分のやりたい事、わがままを具現化して下さり、愛を持って向き合って下さいました。そして、お芝居では泉澤祐希君がこの作品に一本芯を通してくれ、子役含めキャスト達にも支えて頂きました」とスタッフ・キャストには感謝も。柄本佑「やはり映画監督に憧れてこの世界に入りましたから残念ながら断る事がでませんでした」と語る柄本さん。「いざ何をやろうかなと考えてみて16歳の時に書いた短編映画のホンを思い出しました。18年越しの企画を実現させていただきました」と明かす。「次は長編ですね。よろしくお願いします、、、っことで良いんですよね?」と今後にも期待を寄せる。白石隼也オファーを受け、「俳優が撮る映画ならば、俳優たちに生き生きと演じて貰える現場にしたいとまず思いました」と明かす白石さん。「自分で書いた脚本を、俳優陣が自由に軽やかに超えていく瞬間がとても印象的でした。主演の吉村界人さんと神野三鈴さんのラストシーンを撮り終えた直後、神野さんが不意に吉村さんを抱きしめるという一幕がありました。カットがかかった後も続く二人の世界をいつまでも観ていたかった」と振り返っている。津田健次郎「贅沢な環境で映画を撮れる...最高だ...」と津田さん。「脚本執筆から撮影準備そして撮影本番、全てが大変でしたがとても楽しい時間でした」と語り、「時間に追われてシーンの変更に舵を切りかけた時、妥協を押し止められたのは大東さんと竜星さんの言葉でした。お2人の言葉に救われました。情熱に溢れたキャストさん、スタッフさんと映画を作る事が出来て幸せです」と感謝を述べた。森山未來2年程前に「監督をやらないか」と誘われたという森山さんは「パイロット版を2作品作ってみたが、その企画自体がボツになり、作品は宙に浮いた」と言う。「その内の1作品は幸運にも今年のショートショート フィルムフェスティバル&アジアで取り上げていただいたが、もう一つは編集の時点で挫折していて完成もできていなかった。が、またまた幸運にも今 WOWOW さんに声をかけていただき、こうしてリベンジをさせていただく運びと相なった」と明かす。「素晴らしいスタッフの皆さんと、そして芝居のみならず、独自の身体性と音楽性に惹かれていた永山瑛太さんとタイトなスケジュールの中でセッションできたのは非常に有意義な時間でした。楽しかった!」と手応えを見せている。各監督が俳優としての才能を認めたというキャストが監督とショートフィルム制作の中でどのような化学反応を生み出していくのか。そして今回、ティザー予告編も番組オフィシャルサイトで 公開。カメラを見つめる姿からは作品にかける情熱が伝わってくる。なお、各監督のインタビューや撮影のメイキング、さらに各作品のみどころを紹介する特別番組「アクターズ・ショート・フィルムの軌跡」の無料放送も決定している。「アクターズ・ショート・フィルム」は2021年1月13日(水)より、WOWOWオンデマンド(※)にて5作品同時に先行配信、1月23日(土)19時よりWOWOWプライムにて 5作品を一挙放送。「アクターズ・ショート・フィルムの軌跡」は1月16日(土)WOWOWプライムにて無料放送。※ 1月13日(水)よりスタートするWOWOWの動画配信サービス。従来の加入者限定の動画配信サービス「WOWOW メンバーズオンデマンド」をより進化させ、これまでの B-CAS番号経由での加入だけでなく、パソコン、スマートフォン、タブレットなどのWEB経由でダイレクトに加入、視聴が可能になる。(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日「朝ドラのように長い期間放送されるものの語りを務めるのは初めてです。演技ともナレーションとも違う独特の世界観なので、緩急をつけたり、コメディシーンでは自分から提案してツッコミなどを入れて遊ばせていただいたり、表現する面白さを感じています」11月27日の最終回まで残り約4週間となった、NHK連続テレビ小説『エール』。本作で、耳に心地よい低音ボイスの語りを務めるのは『テニスの王子様』などで知られる人気声優の津田健次郎さん(49)。語りは登場する人物を見守り続けているいわば統括的立場。それぞれの役に想いが詰まっているそう。「もちろん裕一と音は僕のなかで別格で大好きなんですけど、ほかにも藤堂先生とか。藤堂先生がいなかったら音楽人生が始まっていなかったですし、裕一の父の三郎さんが亡くなった回もぐっときました」(津田さん・以下同)声優だけでなく俳優の一面も持つ津田さんだが「カメオでもいいから出られたらいいなぁ」と言っていたところ、10月27・28日放送回で、久志(山崎育三郎・34)と闇市で麻雀に興じる犬井役で顔出し出演。その夢がかなえられた。「本当にやらせていただくことになり、びっくりしました。もともと舞台の仕事から声優になったみたいなところがあって、お芝居をすることもとても好きなんです。すさんだシーンではありましたけど、窪田(正孝・32)さんや(山崎)育三郎さんにお会いできてうれしかったです。ずっと見続けてきたのにお会いできていなかったので」話は終戦直後の混乱期からやがて復興期へ移っていく。「それぞれの苦しみがあったけれども、それぞれが復活していく。苦しめば苦しむほど、高く飛んだときの喜びは大きい。ラストへ向けて、そういう物語になっていくんじゃないかなと思います」「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月06日妊娠、シングルマザーという人生の決断を経て、友情・仕事・家族と向き合い、過去への固執と現実の狭間で揺らぐふたりの女性を描いたヒューマンドラマ『Daughters』。9月18日より劇場公開し、同世代の女性たちの共感を得ている本作が、11月1日(日)より7日間、津田肇監督や三吉彩花、主題歌を歌うchelmicoらが出演するスペシャルトーク付でオンライン上映会を開催することが決定した。『Daughters』は、「最も美しい映像!」という賛辞とともに中国・第23回上海国際映画祭では日本映画で唯一、アジア新人賞部門に選出。オーストリア・ウィーンの日本映画祭JAPANNUAL 2020では観客賞を受賞した。今後はハワイ、ポーランド、韓国などで上映が控えている。そんな本作を、国内でより多くの映画ファンに楽しんでもらうために、11月1日(日)〜7日(土)の7日間、スペシャルトーク付オンライン上映会を実施する。1週間連日のオンライン舞台挨拶は、業界初めての試みとなる。スペシャルトークの配信スタジオは、映画の舞台と同じく中目黒。中目黒から、初長編監督ながら世界の映画祭を席巻する津田肇監督、主演の三吉、主題歌を歌うchelmicoのふたり、映画を色鮮やかに彩ったファッション・音楽などスタッフが集結し、制作秘話や『Daughters』の魅力を届ける。連日のイベントにて抽選でオリジナルグッズをプレゼントするほか、映画の世界観が詰まったパンフレットや、ファッションブランドtiit tokyoによるオリジナルアイテムの購入案内もあるという。映画『Daughters』オンラインプレミア上映会《豪華スペシャルトーク付!》日時:11月1日(日)〜7日(土) 各日20:00〜22:15生配信19:30開場、20:00スペシャルトーク開始、20:30スペシャルトーク終了20:30 『Daughters』本編開始、22:15 本編上映終了イベントページ(チケット購入) :配信:ライブ配信サービス「PIA LIVE STREAM」:■チケット情報【1】一般発売 各回1,980円 (税込)販売期間:発売中〜最長11月14日(土) 22:15 (各回上映後7日間のアーカイブ終了まで視聴可)視聴期間:11月1日(日)〜7日(土)各日20:00〜22:15生配信※上映終了後【各回7日間アーカイブ】【2】14日間 通し券 5,500円 (税込)販売期間:発売中〜11月7日(日) 22:15 (生配信期間のみ購入可)視聴期間:11月1日(日)〜11月14日(土) 22:15 (全アーカイブ終了まで視聴可)■スペシャルトーク出演者11月1日 (日)津田肇監督、三吉彩花、高橋裕太(撮影)、横山マサト(撮影・フォトグラファー)、友田直孝(照明) 他※【アーカイブ期間】上映終了~11/8(日)22:1511月2日 (月)津田肇監督、伊藤祐輝、伊藤主税(プロデューサー) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/9(月)22:1511月3日 (火)津田肇監督、三吉彩花、町野泉美(スタイリスト) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/10(火)22:1511月4日 (水)津田肇監督、岩田翔 (tiit tokyo)、芳賀仁志(音楽プロデューサー) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/11(水)22:1511月5日 (木)津田肇監督、岩田翔 (tiit tokyo) 、澁谷千紗(美術) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/12(木)22:1511月6日 (金)津田肇監督、chelmico (主題歌) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/13(金)22:1511月7日 (土)津田肇監督、伊藤主税(プロデューサー)、角田道明(ラインプロデューサー) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/14(土)22:15
2020年10月29日人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」の始動が決定。『ローマの休日』、『禁じられた遊び』、『第三の男』など、名作が8月7日(金)より池袋シネマ・ロサほかにて順次劇場公開される。今回公開が決定したのは、6つの名作。リップシンク、登場人物の息づかい、効果音など再現する高度で洗練された日本の吹き替え技術を結集し、銀幕の名優たちの魅力を最大限まで引き出したハイクオリティな作品群。歌手としても活躍する南條愛乃が、オードリー・ヘプバーン扮するアン王女を担当するほか、堀内賢雄、高木渉とアニメ・海外作品の吹き替えなど数多くの作品に参加するベテラン声優による『ローマの休日』。戸松遥と小松未可子が、戦時下の純粋な少女と少年を好演する『禁じられた遊び』。『第三の男』は、数々の作品で共演経験のある平田広明と鈴村健一が、ホリー・マーチンスとハリー・ライムを演じタッグを組む。また、「ポケットモンスター」「ONE PIECE」「名探偵コナン」などでお馴染みの大谷育江、Lynnやファイルーズあいが参加し、ベテランと若手の共演が楽しめる『百万長者と結婚する方法』。さらに、津田健次郎がクールで強い流れ者、森久保祥太郎が家族と仲間を守る父を演じる『シェーン』。アルフレッド・ヒッチコック監督の名作サイコスリラー『レベッカ』では、“わたし役”の早見沙織の個性と、“マキシム・ド・ウィンター役”の三木眞一郎の謎めいた演技が光る。なお、N.E.M.official Twitterでは、それぞれの作品のプロモ動画が公開中。一足先に人気俳優たちで吹き替えられた名作の世界を覗くことができる。「NEW ERA MOVIES」は8月7日(金)より池袋シネマ・ロサほかにて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ローマの休日 1954年4月27日公開© 1953 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.シェーン 1953年10月より公開第三の男 1952年9月より公開© Studiocanal禁じられた遊び 1953年9月より公開レベッカ 1951年4月より公開
2020年07月08日津田コスメ(TSUDA COSMETICS)の「UVカラーバーム」は、1品で10役を叶えるマルチバーム。SPF50+・PA++++でしっかりUVケアしながら、メイクしたままニキビや乾燥に働きかけて炎症ケアを叶えてくれる。津田コスメ「UVカラーバーム」の3機能1)守る・UVケア:SPF50+・PA++++で紫外線からしっかりガード。評価機関ではSPF 100と評価されるほど“鉄壁の守り”に。UVケアだけでなく、ブルーライト99%カット・近赤外線96%カットも同時に叶えてくれる。・大気汚染ケア:“塗る包帯”でおなじみの津田コスメのアイコン「スキンバリアバーム」と同様の成分で、気になる大気汚染、アレルゲン、花粉、PM2.5からも肌を守てくれる。2)修復する・炎症ケア:紫外線などによる炎症反応をUVケアしながら抑制。隠れ炎症、敏感症状も瞬時にやわらげ、赤み・かゆみの出にくい肌に。・ブライトニングケア:くすみ・シミといった肌悩みにもアプローチして、使うほどに透明感のある明るい肌へと導いていく。・ニキビケア: 日焼け止めなのにニキビも同時にケア。第三者機関による1ヶ月の使用テストでニキビの個数が平均30%減少したという結果も。3)粧う・色ムラ補整&下地効果:水を一滴も加えない独自の処方で作られた「UVカラーバーム」は、密着度が高く均一な膜を形成してくれる。高密着のカバーベースは、色ムラも瞬時にカバーしてなかったことに。汗や水にも強いので、夏メイクにぴったり。・ファンデーション:その高いカバー力から、ナチュラル仕上げのファンデーションとして使用することも。くすみ肌向けのナチュラルピンクと、赤みカバーのベージュオークルの2色が揃う。7つの安心フリー処方また、津田コスメ「UVカラーバーム」は、肌と環境にやさしい処方もポイント。紫外線吸収剤フリーで環境にも優しく、防腐剤・アルコール・香料フリーで、敏感肌の人も安心して使用できる。津田コスメ「UVカラーバーム」おすすめの使い方・全顔に…日焼け止めやファンデーションとして、「UVカラーバーム」の顔全体に塗布。クリーム状のテクスチャーは“練ってから”使用することで、テクスチャーが柔らかに。指の腹を使って軽くたたき込むように伸び広げれば、均一な肌に仕上げてくれる。・ポイント使い…「UVカラーバーム」の高いカバー力から、コンシーラーのように使用するのもOK。ニキビ跡や色ムラが気になる部分に、ポンポンと軽く叩き込めば、均一な肌に整えてくれる。【詳細】津田コスメ「UVカラーバーム」全2色 SPF50+ PA++++ 各6,160円(税込)発売日:2020年2月1日(土)【問い合わせ先】(株)ドクター津田コスメラボTEL:0120-555-233
2020年06月21日3月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説『エール』。新型コロナウイルスの影響で収録が中断、さらには主要キャストで出演していた志村けんさん(享年70)の逝去など波乱の絶えない状況にある。そうしたなかで注目を集めるのが、作品の語り(ナレーション)を担当する人気声優・津田健次郎(48)だ。今年2月に番組公式サイトで津田が語りを担当すると、本人の音声コメント付きで発表。声優ファンをはじめ、多くの反響を集めた。番組開始以降もTwitterでは《エールの津田健次郎がいい声すぎる》《津田健次郎さんのナレーション目当てで朝ドラのエールを見始めた》など、津田の語りを称賛する声が上がっている。「津田さんは、1995年にテレビアニメ『H2』で声優デビューしました。特徴的な低音ボイスが持ち味で、00年には『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役にも抜てき。それ以外にも、数々の人気キャラクターを演じてきました。最近では映画『スターウォーズ』新三部作ではアダム・ドライバー演じる重要キャラクター、カイロ・レンの吹き替えを担当しています」(映像関係者)声優としての知名度もさることながら、端正なルックスに惹かれるファンも多い。「津田さんはかつて映画への道を志し、明治大学文学部文学科で演劇学を専攻。卒業後は円・演劇研究所専攻科の門を叩きました。過去には俳優として00年のテレビドラマ『池袋ウェストゲートパーク』、02年の映画『自殺サークル』といった話題作にも出演しています」(前出・映像関係者)アンパンマンの声で知られる戸田恵子(62)をはじめ、ベテラン大物声優が本格的に実写作品へ活躍の場を広げていくケースはこれまでもある。最近だとスティーヴン・セガール(68)の吹き替えで知られる大塚明夫(60)が、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演。大塚が所属する「劇団AUN」主宰でもある吉田鋼太郎(61)と顔をつき合わせる形で共演し、話題となった。津田は19年の『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』で念願の映画監督デビューを果たした。その際、インタビューで以下のように語っている。《「演技以外では、今後、実写映画を撮っていきたいと思っています。自分にとって表現への道の原点なので。学生時代、ずっと何を撮りたいか悩み続けていました。今は撮りたいものが沢山あります。これからもジャンルをあまり限定せず、演技も含めて色んな表現ができたらなと思ってます」》(『朝日新聞デジタル&M』19年10月31日付)全国的に知名度の高い朝ドラへの起用は、表現者“津田健次郎”の大きな飛躍を予感させる。今後は実写作品でも目にすることが増え、お茶の間でもお馴染みの顔となるかも知れない。
2020年04月13日「映画って人それぞれ好き好きがありますけど、そのなかでも好みを超えて心に響いてくる作品もあると思うんですね。僕はまさにこの映画がそうだと思っています」そう話すのは、映画『山中静夫氏の尊厳死』(シネスイッチ銀座ほかにて公開中。全国順次ロードショー)で、余命3カ月のがん患者・山中静夫(中村梅雀・64)の担当医師・今井を演じる津田寛治(54)。本作は、2人の交流を軸に終末期を描いている。「地味で仕掛けはないけれど、それに代わる人の心を動かす大きな何かがあるんじゃないかなと僕は信じています」(津田・以下同)患者に寄り添う今井医師。だが、しだいに心を病んでいってしまう。その様子を津田は顔色や体形の変化で見せていく。今井医師の心情をこう分析した。「人とたくさん接していくなかで、ちょっとずつ疲弊してしまう気持ちはよくわかりました。都会に生きる人は特にそうかもしれません。感動することや楽しいこともあるけれど、少しずつ傷ついていきながら疲れていくことは、役へのとっかかりになりました」名バイプレーヤーとして活躍を続ける多忙な津田。そんな彼の癒しを聞いてみると、「もう、娘と遊ぶことですね(笑)」という返事が。「春から中学生になるのですが、小さいころは一緒に公園で遊んでいたのが、遊園地や映画観賞と年を追うごとに遊ぶ場所が変わっていって。娘に助けられたなと思うことは多いですね。僕の出演作はあまり見ていないんじゃないかなぁ。でもこのあいだ、『パパ、友達と映画を撮るんだけどラストを考えてよ』って脚本を見せられたら、刑事モノでしたね。若干うれしかったです(笑)」真面目な表情から一転して笑顔に。その表情は優しい声をかけながら患者に寄り添う今井医師を思わせた。「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年03月02日余命3カ月のがん患者・山中静夫(中村梅雀・64)と、彼を担当する今井医師(津田寛治・54)。2人の交流を軸に、終末期を描いたのが映画『山中静夫氏の尊厳死』(シネスイッチ銀座ほかにて公開中。全国順次ロードショー)だ。「映画って人それぞれ好き好きがありますけど、そのなかでも好みを超えて心に響いてくる作品もあると思うんですね。僕はまさにこの映画がそうだと思っています。地味で仕掛けはないけれど、それに代わる人の心を動かす大きな何かがあるんじゃないかなと僕は信じています」(津田・以下同)津田の言葉のとおり、本作に目を引くような派手な展開はない。しかし浅間山麓の自然のなかで営まれる生命の物語が、心に静かに響いてくるのだ。医師・今井役をつくるうえで支えとなったのは、自身が中学2年生のときにがんで亡くした父の担当医だと語る。「当時、子供心にその医師を事務的で冷たいと思っていました。ただ、父が息を引き取ったあとに泣きながら『医療の力でみんながいつか助かるようになるから。ごめんな』という、言葉をかけてくださった。今回、振り返ってみたときに、いいお医者さんだったなと思える人物にしたいと思いました。そういった意味で、この方の存在は大きな指針になりましたね」「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年03月02日声優・津田健次郎が、窪田正孝主演の連続テレビ小説「エール」で“語り”を担当することが決定。ドラマ公式サイトやTwitterでは、津田さんのコメント映像も公開されている。津田さんは、「テニスの王子様」乾貞治役や「ACCA13区監察課」ニーノ役、『フィフティ・シェイズ』シリーズのクリスチャン・グレイ役や『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役など、数々のアニメ作品や洋画の吹き替えを担当。声優業を中心に、舞台など多方面で活躍中だ。近年では「なつぞら」で内村光良、「まんぷく」では芦田愛菜、「半分、青い。」では風吹ジュンが印象的な語りを披露し、本作にそっと寄り添ってきたが、本作の制作統括によると「今回の『語り』は、客観的なことに加え心情も語り、ときに登場人物に突っ込みを入れたり、ときに嘆いたり、それも音楽がガンガン鳴っているなかで、視聴者にも聞こえるように語らなくてはならない、一筋縄ではいかない『語り』となっています」と今作の語りはこれまでとは少し違うと明かす。そんな語りを担当することとなった津田さんは「まったくの想定外で驚きました。オファーをいただいたときは、『僕でいいんですか?』と戸惑いながらも、とてもうれしかったです」と驚きと喜びが一気に押し寄せてきたとオファー時をふり返る。そして「すてきな物語が繰り広げられており、台本を見るのが毎回楽しく、一視聴者の気持ちで台本を読ませていただいております」と作品について明かし、「ナレーション的には、『エール』の世界観をさらに明るく楽しく、皆様にお届けできるように頑張っています」と現状を報告している。連続テレビ小説102作目となる本作は、数々のヒット歌謡曲で昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と妻で歌手としても活躍した金子氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の物語を描き出す物語。主演の窪田さんが作曲家・古山裕一を、二階堂ふみが彼とのちに結婚する歌手志望の関内音を演じるほか、唐沢寿明、菊池桃子、佐久本宝、山崎育三郎、中村蒼、柴咲コウら豪華キャストの出演が決定している。2020年度前期連続テレビ小説「エール」は3月30日(月)8時~総合ほかにて放送開始予定。※放送予定は変更される場合があります(cinemacafe.net)
2020年02月20日柳楽優弥と田中泯が二人一役で葛飾北斎を演じ、北斎の知られざる生涯を初めて描く『HOKUSAI』。この度、本作の新たなキャストが明らかに。北斎の代表作で「冨嶽三十六景」の一図、「神奈川沖浪裏」を大胆に使用したティザービジュアルも到着した。柳楽さんと田中さんのほかにも、阿部寛、永山瑛太、玉木宏ら豪華俳優たちの出演が決定している本作。今回出演が明らかになったのは、瀧本美織、津田寛治、青木崇高といった実力派俳優。創作活動に没頭する日々を過ごす北斎を支える妻・コトを、「GTO」「美男ですね」の瀧本さん。風紀の乱れを正すべく、表現者たちを厳しく取り締まった幕府の役人・永井五右衛門を、「警視庁捜査一課9係」「特捜9」シリーズの津田さん。そして、北斎が晩年を過ごした小布施での生活を手助けした弟子・高井鴻山を、『るろうに剣心』シリーズや大河ドラマ「西郷どん」の青木さんが演じる。さらに、新たに発表されたこの3名を含む8名の劇中カットを使用したキャラクタービジュアルも到着した。そのほか、瑣吉/滝沢馬琴役を辻本祐樹、東洲斎写楽役を浦上晟周、麻雪役を芋生悠、お栄役を河原れん。そして、「万引き家族」の城桧吏もキャスティングされている。『HOKUSAI』は2020年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月、全国にて公開予定(C)2020 HOKUSAI MOVIE
2019年12月26日世界で最も有名な日本人アーティスト・葛飾北斎の半生を描いた映画『HOKUSAI』が2020年5月に公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと新キャストが発表された。代表作『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』が2020年3月に新たに刷新される新パスポートや、2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人だ。米LIFE誌“この1000年で偉大な功績を残した100人”にも唯一の日本人として選ばれている。この度、解禁されたティザービジュアルは葛飾北斎の代表作として知られ、海外では“THE GREAT WAVE”の呼称で愛される『冨嶽三十六景』の一図、『神奈川沖浪裏』を大胆に使用し、「自由を、掴め。」「誰もが知る“あの波”の、誕生の瞬間。」とコピーが添えられたビジュアルとなっている。二人一役で北斎を演じる柳楽優弥と田中泯をはじめ、阿部寛、永山瑛太、玉木宏と豪華キャストが発表されていた本作だが、新たに瀧本美織、津田寛治、青木崇高、辻本祐樹、浦上晟周、芋生悠、河原れんの出演が決定。北斎を支える妻・コトを瀧本、風紀の乱れを正すべく表現者たちを厳しく取り締まった幕府の役人・永井五右衛門を津田、北斎が晩年を過ごした小布施での生活を手助けした弟子・高井鴻山を青木が演じる。公開されたキャラクター画像では、柳楽、田中、阿部、永山、玉木、瀧本、津田・青木の、鋭い眼差しが印象的な劇中カットが写し出されている。『HOKUSAI』2020年5月全国公開
2019年12月26日スカイウォーカー家の物語を描く「スター・ウォーズ」完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の吹き替えキャストが明らかになった。今回発表されたのは、完結編を締めくくる11名の日本版声優。フォースを覚醒させたレイ役の永宝千晶をはじめ、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぐカイロ・レン役を津田健次郎、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー役を、1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』からルークを演じてきた島田敏、人気ドロイドC-3PO役の岩崎ひろし、レイア役は高島雅羅、フィン役は杉村憲司、ポー・ダメロン役は小松史法が続投決定。また、ランド・カルリジアン役には『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のソフト版以来、約20年ぶりに若本規夫が担当する。さらに、本作から新しく登場する未だ謎に包まれた存在、ゾーリ役を、『ワンダーウーマン』ガル・ガドットや「ゴシップガール」ブレイク・ライヴリーなどの声を担当する甲斐田裕子。プライド元帥役を、多くの海外作品で吹き替えを担当する金子由之。悪の根源とも言えるシスの暗黒卿パルパティーン役は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでギブス航海士(ケヴィン・マクナリー)の声を担当する青森伸が本作から演じることに決定した。声優キャストコメント●永宝千晶(レイ役)『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開されてから 42 年。時代、世代を超えて多くの人から愛されてきた作品が完結するということに寂しさを抱きつつも、この歴史に関われたことをとても光栄に感じています。レイがかけがえのない仲間たちと出会い、葛藤を抱えながらも前向きに力強く成長していく姿に、私自身とても勇気づけられました。完結せず、スカイウォーカー家の物語がこの先もずっと続いてほしいという気持ちもありますが…。私たちの記憶にいつまでも残るエンディングを期待します!●津田健次郎(カイロ・レン役)壮大な物語が遂に完結を迎える事は、色んな想いが溢れて上手く言葉に出来ません。最後を迎えることはとてもとても寂しいですが、このシーズンの完結まで参加する事が出来て嬉しく思います。幼少期、画用紙で黒い仮面を作り、棒の切れ端をライトセーバーに見立てて闘っていました。大好きな「スター・ウォーズ」、大好きなダース・ベイダーの流れを汲むカイロ・レンを演じる事の出来る歓びをいつも感じています。強いカイロ・レン、完成されていない不安定なカイロ・レン、どのカイロ・レンも僕にはとても魅力的でした。物語が何処に向かっていくのか?カイロ・レンは何処に向かっていくのか?ファンとして楽しみながら、出来るだけ彼に寄り添える様に演じようと心掛けて来ました。今回の完結編は、物語の完結ではありますが、カイロ・レンの旅の完結でもあります。とても寂しいですが、最後まで一緒に旅を出来た事を嬉しく思います。この壮大なる物語の完結がファンの皆様のご期待に添えるものであります様に。「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が皆様に愛され続けます様に。カイロ・レンが皆様に愛され続けます様に。May the force be with you .●杉村憲司(フィン役)2015 年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から 4 年も経ったのかと思うと、とても感慨深いです。1977 年の初公開から、たくさんのキャスト・スタッフが関わり、40 年以上経っての完結。思いを引き継いでここまで来たのかと思うと、本当に感動します。「FN2187」から「フィン」と名前をもらった時の興奮した表情が印象深かった。一体のストームトルーパーから一人の人間になる。「ファースト・オーダーから逃げたい」という考えから「大切な人を護りたい」という考えに変化していき、どんどん戦士になっていく。僕はフィンと一緒に成長させてもらったと感じてます。ファンの方も納得の結末になっているのではと思います。「フォースの覚醒」から観始めた方も、「スカイウォーカーの夜明け」で初めて観る方も、喜んでいただけたら嬉しいです。●小松史法(ポー・ダメロン役)個人的にですが、こんなにも人気があって歴史ある作品が終わって欲しくないという思いは大いにあります。もっともっと色んな形で続けばいいのになぁと。ポー ・ダメロン役の吹替を務めさせて頂きましたが、毎回違った面が出てきて本当に楽しく、興味深く演じさせて頂きました。たまに「おっ、かっこいいな」と見せるシーンもあれば、しょんぼりげんなりなシーンもあったり、コミカルな部分が出てきたりしてますよね。作品を重ねるごとにポーの魅力が増してきたような気がします。同時にポーを演じるオスカー・アイザックにどんどん惹きつけられていきました。一つのものが終わりを迎え、それが新しい始まりを生み出すのであれば、それはまた新しい世界を僕らも期待していいんじゃないでしょうか。きっとファンの皆様の中にそれぞれの「スター・ウォーズ」があり、終わることのない世界が皆様の胸の中にあり続けることと思います。●甲斐田裕子(ゾーリ役)最新の技術で再現されたジェダイ達の戦い。その夜明けの時に、滑り込みで参加できた事がとても嬉しいです。(ゾーリは)とても魅力的なキャラクターです。最後の締めくくりに相応しい、最新鋭技術の戦いと、42 年分の答えや希望が見られるのでしょうか…早く完成を見たいです!●金子由之(プライド元帥役)僕がこの仕事を始めるずっと昔、少年の頃から、この宇宙の物語に慣れ親しんできました。それが終わりをむかえるなんて寂しいの1語につきます。(プライド元帥は)単純な部下ではなく、その下にもうひとつの顔をもつ魅力的な役です。完結編とは言わず10年後でもいいので、是非復活して物語を紡いで欲しいと切に願います。●島田敏(ルーク・スカイウォーカー役)それぞれのストーリーが見事に紡ぎあい、ピッタリはまって行く興奮と快感に期待したいです。ファンの皆様と同じく、公開日を最大のワクワクドキドキ感で待っています。若きルーク・スカイウォーカーから歳月が流れ、完結編を迎えるにあたって、この超超雄大な作品に携われたことを誇りに思っています。 『スター・ウォーズ』永遠なれ!!!●岩崎ひろし(C-3PO役)いつかその日が来る…とは思っていましたが、やはりとても淋しいです…。でも、また、『スター・ウォーズ』の新たな世界が始まることを信じています!フォースと共にあらんことを!『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のオーディジョンで選ばれてから 20 年、私にとってはなくてはならないキャラクター。大好きです!最近『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では目立った印象がなかったので、今回はC-3POの活躍に期待しています!●若本規夫(ランド・カルリジアン役)長く長くファンに愛されてきた「スター・ウォーズ」シリーズがついに完結すると思うと、泣けてくらぁ。ランド役のビリー・ディー・ウィリアムズさんもまたランド役を演じると聞いた時は、まさかおいらも演じることになるとは思わなかったぜよ。ランド・カルリジアンを再び演じることができて光栄ではあるが、お互いじじいになりましたとさ…。予告編のランドとチューバッカのミレニアム・ファルコンに乗っている姿を見ただけで、当時の記憶がジワァーっと蘇り少年に戻ったような気持ちになったよなぁ。ランドの活躍にもどうぞご期待ください。●高島雅羅(レイア役)ストーリーが終わるなんて信じられません。美しさと力強い性格を持った聡明なレイア姫と呼ばれていた頃から年齢を重ねて、その強さに加え心の優しいチャーミングで思いやりのあるリーダーでありレジスタンスの将軍レイア・オーガナへと…。30 年以上にわたって、この魅力的なキャラクターを演じさせて頂けたことに感謝しています。思い出深く残っているのは、『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』で氷漬けにされてジャバ・ザ・ハットに捕らえられていたハン・ソロをルーク達と共に救出する場面です。こういう作品で大好きな、集結して一緒に冒険していくシーンにワクワクしたのをよく覚えています。壮大な冒険を通して、絆が強くなっていく瞬間・瞬間を感じてもらえれば…。そして、出来るならば、ソロやルークや懐かしいキャラクター達との場面を観てみたいです。●青森伸(パルパティーン役)『スター・ウォーズ』シリーズには初めて声優として参加させて頂きますが、パルパティーン皇帝を演じられてとても光栄です。42年に渡り描かれてきた「スター・ウォーズ」シリーズがついに完結を迎えますが、すべての悪の根源であるシスの暗黒卿パルパティーン皇帝が一体どんな活躍を見せるのか?私も最後の「スター・ウォーズ」がどんな完結を迎えることになるのか期待が膨らみ、劇場で観るのを楽しみにしております。日本中のファンからの期待に応えられるよう演じましたので、ぜひご注目ください。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月17日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の12月5日(木)今夜放送回に、今週末から放送が開始となるオトナの土ドラ「悪魔の弁護人」の要潤と津田寛治がゲスト出演。2人は嵐と共に狩野英孝率いる「狩野軍団」とバトルを繰り広げる。2001年、「仮面ライダーアギト」で俳優デビュー。特撮出身俳優ブームの先駆け的存在となり『UDON』『GOEMON』などの作品を経て、近年では「海月姫」「僕らは奇跡でできている」といったドラマから『キングダム』などの映画作品まで多彩に活躍する要さん。映画『ソナチネ』『キッズ・リターン』などの北野武監督作に出演、連続テレビ小説「あまちゃん」や大河ドラマ「西郷どん」、「特捜9」シリーズなどのドラマをはじめ、大ヒットした『シン・ゴジラ』や『空飛ぶタイヤ』などの映画作品まで長年にわたり一線で活躍し続ける津田さん。2人はプラスワンゲストとして「嵐チーム」に参加。狩野さんはじめ「アンタッチャブル」山崎弘也、「品川庄司」品川祐、「バイきんぐ」小峠英二、「三四郎」小宮浩信、足立梨花らで結成された「狩野軍団」と対決する。狩野軍団といえば、お正月スペシャルで嵐チームに見事勝利、今回再びの登場となる。勝利に意気込む狩野さんは「ピンボールランナー」では自らランナーに挑戦するほか、今回は特別企画も「矢の嵐」と「スマホ早打ちしりとり」の2本立てでお届け。嵐がいまだコツをつかんでいない「矢の嵐」に、面白ワードが連発する「スマホ早打ちしりとり」のどちらも見逃せない対決になりそう。さらに要さんが一同仰天のマジックを披露、こちらもお楽しみに。今回のゲスト、要さんが主演を務め、津田さんが共演するオトナの土ドラ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」は、ミステリー作家・中山七里の大人気シリーズ「弁護士・御子柴礼司」のドラマ化作品となり、悪辣な手腕で勝訴をもぎ取る弁護士・御子柴礼司を要さんが、そんな事務所とは知らずにハローワークで紹介され就職してしまった事務員・日下部洋子をベッキーが、御子柴のやり方に嫌悪感を抱く東京地検のNo.2、次席検事・岬恭平を津田さんがそれぞれ演じる。「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」は12月7日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送。「VS嵐」は12月5日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月05日ついに公開を迎えたアニメーション映画『二ノ国』。本作には、豪華声優&若手俳優たちが声をあてる魅力的なキャラクターたちがたくさん登場するが、中でも注目したいのが、本作の悪役=ヴィラン、ガバラスだ。映画化に至るまで、10年もの歳月をかけて構想された本作。現実の世界(一ノ国)から、命が繋がっているもう一人の自分が存在する“二ノ国”へと、偶然にも迷い込んでしまったユウとハルが、幼なじみのコトナと二ノ国の姫アーシャの命が繋がっていると知ってしまったとき、“命”を巡る究極の選択を迫られる…というストーリー。物語には悪役の存在が不可欠だが、本作の悪役は、“二ノ国”の黒旗軍の最高指導者・ガバラス。ユウとハルが迷い込んでしまったエスタバニア王国の征服を企む者で、黒い甲冑と黒いコートで身を包み、鉄仮面で顔を隠す、威圧的でありながらどこかミステリアスで悲しみに包まれた存在だ。今回、このガバラスの声を担当したのは、『スター・ウォーズ』のカイロ・レン、『ブラックパンサー』のキルモンガーの吹き替えなど、他作品でもヴィランを務めている声優・津田健次郎。そんなガバラスの魅力について津田さんは「強さですね。悪の持つ強さと突き抜けている感じ。そしてミステリアスなところですね。いろいろな謎を持ったとても魅力的なキャラクターなのです」と明かす。また、演じる上で「上手く全体をコントロールしていこうとする、そういう強さの中にもある種の柔らかさというか、煙のように体内に入っていくようなお芝居を心掛けました」と言い、「わるい悪の香りを感じさせるような、しゃべり方と音質を意識しましたね。あとは絶対的な威圧感が同居できたらいいなと思っていました」と、強さと柔らかさ、一見すると二律背反するような難しい表現を目指したという。そしてこれまで様々な作品に出演している津田さんだが、どちらかというと主人公と敵対するヴィラン役が目立つ。「僕の王道パターンは、大抵主人公と最後は対立するのですが、最初に主人公と会った時は圧勝するんです。そしてメンタル面がメチャクチャ強い。逆にメンタルが強すぎる故に、途中で改心とか折れることをしないので、最後は滅びてゆくんです」と自己分析した。謎多きガバラスだが、そんなガバラスの存在がユウやハルたちの物語にどんな影響を及ぼすのか、新たに誕生したヴィランに期待していて。『二ノ国』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:二ノ国 2019年8月23日より全国にて公開©2019 映画「二ノ国」製作委員会
2019年08月26日アニメーション映画『二ノ国』のイベントが昨日8月6日にヒューマントラストシネマ渋谷にて行われ、本作に出演する人気声優の宮野真守、津田健次郎、梶裕貴が登壇した。製作総指揮/原案・脚本を「レイトン」シリーズの日野晃博、監督は『おもひでぽろぽろ』原画の百瀬義行、さらに音楽は久石譲と、日本を代表するドリームメーカーが贈る本作。主人公の声を山崎賢人が担当するほか、新田真剣佑や永野芽郁といった若手実力派俳優が参加。そして、宮野さん、津田さん、梶さん、坂本真綾、山寺宏一と一流声優たちも出演するとあって公開前から注目を集めている。今回その豪華キャストの中から3名、二ノ国のエスタバニア王国の魔法宰相ヨキ役の宮野さん、エスタバニア王国のアーシャ姫の付き人妖精ダンパ役の梶さん、そして黒旗軍の最高指導者で悪役のガバラスを演じた津田さんが登場するイベントを実施。“マモ×梶”のやり取りに会場が沸く会場には、2100名の応募者から選ばれた幸運な90組180名のファンが集まり、キャスト3名が登場すると、割れんばかりの歓声と拍手が巻き起こっていた。まず、宮野さんが集まったファンを前に、まるでガイドのようなかしこまった挨拶をすると、すかさず梶さんが「そのテンションは何仕様なの?」とツッコミ。「七つの大罪」や「デュラララ!!」、『ペット』など共演経験も多く、普段から仲の良い2人のやり取りに会場が沸いた。また津田さんの挨拶では、「皆さんこんばんは。ガバラス役を演じた津田健次郎です」と自己紹介しただけで、そのあまりの美声に会場からはため息が漏れる一幕も。声優陣からみた山崎&新田&永野について本作がアニメーション声優初挑戦となった山崎さん、新田さん、永野さんの俳優3人に関してトークが展開すると、梶さんは自身のSNSでも名前や写真があげられる山崎さんについて「賢人とは仲が良くてアフレコ現場にお邪魔したりもしたけれど、声(の仕事)だからということでなく、思うままにぶつかっていったらいいんじゃないかと話しました」とアドバイスをしたそうで、「真摯に対応する姿がかっこよかった!」とその姿を絶賛。一方、宮野さんは新田さんについて「あんな太陽みたいな子いるんだ。まっすぐな演技を見て、それはそれは素晴らしかった!」とこちらも絶賛。さらに津田さんは、永野さんについて「僕がデビューの時は、ベテランの声優の方もたくさんいて学べる環境だったけれど、永野さんは最初から1人でアフレコで、しかも2役だなんて、相当大変だったと思う」と称えた。“不思議ちゃん”は満場一致で宮野真守!?イベントでは映画にちなみ、「この人“二ノ国”(魔法の世界)の人なんじゃないかと思う不思議な人は?」という問いが投げかけられるも、「“二ノ国”だからということではなく、“不思議だと思う人”を発表しよう!」ということに。そして宮野さん自身も含めて、3人全員が宮野さんを指差すと、会場は盛大な笑いに包まれた。その理由について、梶さんは「こんなにエンターテイナーな人います?常に人を楽しませてくれて、“一ノ国”(現実世界)にはここまでのおしゃべりモンスターはいない」と言い、津田さんも「宮野ファンタジーだね!」と、唯一無二のその存在を語った。セリフ生披露! マモが選んだのは…お気に入りの自身のキャラクターのセリフを問われた3人。その場でセリフを生披露する一幕もあり、津田さんの美声や梶さんの可愛らしい生ボイスに、会場からは悲鳴に近い歓声が上がった。そして、トリを務めた宮野さんが選んだセリフは「なぜ…?」の一言。このセリフを選んだのには理由があるそうで、「一度は台詞がすべてなくなるはずだったシーン。『なぜ…?』だけ残すのはどうかと提案し採用され、ヨキの口の動きも作ってもらった」とシーンの裏話を明かす宮野さん。しかし、津田さんは「エピソードだけでよかったな。やっぱり宮野ファンタジーだ」と語ると、場内はさらに笑いに包まれ、イベントは終始和やかな空気が流れていた。『二ノ国』は8月23日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:二ノ国 2019年8月23日より全国にて公開©2019 映画「二ノ国」製作委員会
2019年08月07日津田大介×椿昇がARTISTS’ FAIR KYOTOを語る!6月28日「京都アートラウンジ」開催歴史ある京都を舞台に、アーティストが主導する新しいスタイルのアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020(アーティスツフェア キョウト)」の開催が決定しました!( 会期:2020年2月29日(土)、3月1日(日))開催に先駆けて、「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督・津田大介さんと椿昇さんのトークイベントが開催されます。今年、行けなかった人はもちろん、来年行こうか検討している人にもおすすめ。お二人の繰り出すトークが楽しみ。実は、告知と共にすでに満席となってしまったのですが、当日はインスタで生配信も行うので、ぜひ気軽にチェックしてみてくださいね!ちなみに今年開催された「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」についての詳しい紹介はこちら↓ FAIR KYOTO 2019 開催の様子Photo:前端紗季ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020に先駆けて、トークイベント「津田大介×椿昇でARTISTS’ FAIR KYOTOを語る!京都アートラウンジ」を2019年6月28日(金)に開催。ゲストに「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督・津田大介氏を招聘し、2018年から2度に亘って開催された「ARTISTS’ FAIR KYOTO 」が、アーティストと鑑賞者にもたらした変化と今後に期待されるムーブメントについて、本イベントのディレクター椿昇氏とともに、多面的な視点で掘り下げます。人気のため満席となりましたが、当日は、同時刻にインスタ生配信動画を公開。Instagramアカウント「ARTISTS’ FAIR KYOTO」からお楽しみいただけます。「津田大介× 椿昇でARTISTS’ FAIR KYOTO を語る!京都アートラウンジ」■ 日時:2019年6月28日(金) 18:30-20:30■ 会場:BnA Alter Museum 2F Cafe / Lounge■ プログラム:18:30-19:45-ディレクターズトーク「 ARTISTS’ FAIR KYOTOディレクター」椿昇、「あいちトリエンナーレ2019」芸術監督・津田大介 / 司会:松倉早星(Nue inc 代表取締役)■ 主催:京都府、ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会詳しくはこちらのWEBから
2019年06月22日みんなの裏の顔を覗き見!心理テスト研究家・津田秀樹さんが作成した「隠れ恋愛傾向」がわかる直感テストにトライしてみて。【質問】年下の同性とお酒を飲みに行きました。どんな状況だったらおごる?A.相手が落ち込んでいるとき。B.相手をほめてあげたいとき。C.相手がお金に困っているとき。D.いつでも。このテストでわかるのは…結婚切り出しタイプA自分から切り出さないタイプ自分からは切り出したくなくて、相手から切り出してくれるように、さりげなくほのめかしたり、誘導したりするほう。相手が察しのよくない人だと、ついイライラしてしまうことも。Bひたすら待つタイプただ待つだけのタイプでほのめかしたりもしない。むしろ、その話題を避けようとするくらい。とにかく受け身だが、心の中では、相手から切り出してくれることを、ひたすら願っている。C臨機応変タイプ柔軟で合理的な思考の持ち主。結婚についても、相手のタイプや、ふたりの置かれている状況や立場をよく考えて、自分から切り出したり、待つことに決めたり、ベターな選択ができる人。D自分から切り出すタイプ自分の気持ちに正直で、行動力も説得力もあるタイプ。結婚したいと思ったら、自分からストレートに切り出す人。現状維持がいいという気持ちが強い相手でも、変えることができる。津田秀樹さん心理テスト研究家。携帯サイト「本物の心理テスト」で、テストやコラムを毎日更新中。心理術に関する著書も多数あり。※『anan』2019年5月22日号より。イラスト・石山好宏(by anan編集部)
2019年05月21日心理テスト研究家・津田秀樹さんが作成した“隠れ恋愛傾向”がわかる直感テスト。意外な恋愛観が浮き彫りになるかも。飲み会などの場で遊び感覚で、友達や気になる男性に質問してみて!【質問】あなたが自分の気持ちを正直に書いた日記を、親しい人に読まれてしまいました。どう思われそう?A.好かれそう。B.嫌われそう。C.驚かれそう。D.怖がられそう。このテストでわかるのは…恋人への嘘つきタイプA相手を気遣う嘘タイプ自分のための嘘はつかないようにしているけど、相手のための嘘ならついてしまうほう。相手を傷つけたくないから。でも、その結果、よけいに相手を傷つけてしまうことも。B嘘をついてもバレるタイプ嘘が上手なのだけど、恋愛関係が長くなれば、いつかはバレてしまう。それでも、その場を楽しくとりつくろうのが上手い。バレる嘘だけに、憎めないところもある、トクなタイプ。C嘘をつきたくないタイプ基本的に嘘はつきたくないほう。つくのも苦手でエイプリルフールにも何も思いつけないほど。それだけに、もし嘘をついてしまうと、相手に深刻なダメージを与えてしまうことに。Dどうでもいい嘘タイプつかなくてもいい、どうでもいい嘘まで、ちょこちょこついてしまう人。面白いほうが好きだし、現実だけではなんだか味気ないと思っているところがある、夢見がちなタイプ。津田秀樹さん心理テスト研究家。携帯サイト「本物の心理テスト」で、テストやコラムを毎日更新中。心理術に関する著書も多数あり。※『anan』2019年5月22日号より。イラスト・石山好宏(by anan編集部)
2019年05月21日隠れ恋愛傾向がわかる直感テストで、友達や気になる男性の意外な恋愛観を探ってみては?テスト作成は心理テスト研究家の津田秀樹さんです。【質問】絵画教室で裸体の異性をデッサンすることになりました。この中の、どのポーズのモデルを選ぶ?A.仁王立ちのモデル。B.椅子に座り脚組みしているモデル。C.寝そべっているモデル。D.後ろ向きのモデル。このテストでわかるのは…性癖マニアック度A求められればOKタイプいちばん大胆なポーズを選ぶのは、性的抑圧がほとんどないタイプ。タブー意識は低めだけれど、マニアックさはないほう。基本的に普通だが、相手から求められれば試してみようとする。B絶対にしたくないタイプ古典的なポーズを選ぶのは、平均的なレベルでの性的抑圧があるタイプ。性の解放にはためらいがあり、普通であるということに安心感を覚えるので、マニアックなことはしたくない。Cたんぱくタイプ性欲自体があまり激しくないタイプ。なので、抑圧のあるなしとは関係なく、あんまり獣じみたことはしたくないほう。マニアックな方向には自分では行かないし、ついていくのも難しい。D変わったことしたがりタイプ性的抑圧がかなりあるタイプ。なので、今は普通が好きと思っていても、じつはその逆で、何かきっかけがひとつあれば、抑圧から解放され、突然マニアックな方向に転じる可能性が大。津田秀樹さん心理テスト研究家。携帯サイト「本物の心理テスト」で、テストやコラムを毎日更新中。心理術に関する著書も多数あり。※『anan』2019年5月22日号より。イラスト・石山好宏(by anan編集部)
2019年05月19日みんなの裏の顔を覗き見!友達や気になる男性の隠された恋愛観を知ることができる「直感テスト」の一つをご紹介します。テスト作成は心理テスト研究家の津田秀樹さん。【質問】今日は嬉しいことと嫌なことがありました。寝ようとしたら、友達からLINEで「今日はどんなことがあった?」と聞かれました。なんて返事をする?A.「嬉しいことがあったよ」B.「嫌なことがあったよ」C.「嬉しいことと嫌なことがあったよ」D.「あなたはどんなことがあったの?」このテストでわかるのは…ときめき長続き度A少しずつときめきが増加楽しかった思い出が、きれいな結晶のようになって心に残りやすいほう。なので、そのときのことを思い出せば、ときめきもよみがえる。思い出が増えるにつれ、ときめきも増していく。B少しずつときめきが減少嫌な思い出が、心のトゲとなって、残っていきやすいほう。そのときのことを思い出すと、あらためて胸がズキンと痛む。嫌な思い出が増えていくにつれて、ときめきも薄れていく。Cときめきが増えたり減ったりひとりでいるときも、恋人のことを考える時間が長いほう。そうすると、楽しかったことはより楽しく、嫌なことはより嫌に感じられてくる。ときめきも、その都度大きく波打つことに。D小さなときめきが長く続く相手の言葉の端から、気持ちを察するのが得意なタイプ。そのため、ちょっとした変化に気づきやすく、心遣いも得意なので、恋愛関係が長続きしやすい。穏やかなときめきが持続する。津田秀樹さん心理テスト研究家。携帯サイト「本物の心理テスト」で、テストやコラムを毎日更新中。心理術に関する著書も多数あり。※『anan』2019年5月22日号より。イラスト・石山好宏(by anan編集部)
2019年05月19日