浅野ゆう子、闘病中の田宮五郎を献身的に介護女優、浅野ゆう子(51)が、くも膜下出血で倒れた故・田宮二郎氏の次男、田宮五郎(45)を、現在座長を務める舞台「黒蜥蜴」の合間を縫って病院に駆けつけ、献身的に介護していることが分かった。報道各社に宛てられた浅野の文書「私の良き理解者である田宮さんは今、『生きていきたい』と前向きに信念を持ち、懸命に病と闘っております。私は今、舞台公演を心を込めて演じさせて頂くことが自分の使命だと思っております。それを田宮さんも病床から応援してくれています」「どうか、静かに見守って下さい。お願い致します」と心中を綴っている。(サンスポ.コムより)5年前から交際スタート田宮は名優、田宮次郎氏(43歳で猟銃自殺)の次男。多くの職業を経験し39歳で俳優デビュー、浅野とはデビュー以前から知り合いで、デビューへの力添えもしたという。「浅野ゆう子の紹介で仕事をもらっていた」“井上公造 語録”12日の朝日放送「キャスト」に電話で出演した芸能レポーターの井上は、「浅野は仕事に恵まれない田宮のために仕事を紹介したり、代官山で眼鏡店を経営していた頃には、田宮はスタッフとして働いていた」とレポートした。浅野と田宮は都内のマンション(浅野が2億円で購入)で2年前から同棲生活をしており、周囲には結婚の意向も示していたという。しかし、今年4月に田宮がくも膜下出血で倒れ、手術するも4日間昏睡状態が続き、現在もリハビリ入院中だ。元の記事を読む
2012年06月13日ツイート発言で衝撃!俳優の浅野忠信が自身の公式Twitterアカウントで、4日、突如「まつげエクステしようかな」とつぶやき、フォロワーらを中心に衝撃がひろがっている。「男でもできるんですか?」といった率直な疑問から「なんでですか?私もしたいです」という女性の声、「(エクステすると)ちょううるとらはいぱー楽ですよ」というおすすめするアドバイスの声など、反応はさまざまだ。今後の動向に注目!?実際のところ、男性のまつげエクステというものがどうなっているのか、著者も少し調べてみたが、男性にもまつげエクステを提供しているサロンは増えており、髪型や顔立ち、本人の要望に合わせて、長さはもちろん、かたちも含め、多様な仕上がりを実現しているようだ。これまでにも可愛らしいマイメロディのキャラクター鏡を公開するなど、ユニークなツイートで人気となっている浅野。実際にどうするかは謎だが、今後の動向に、彼のまつげに、注目(!?)だ。元の記事を読む
2012年06月08日江戸川乱歩原作『黒蜥蜴』が浅野ゆう子の主演で舞台化、東京・明治座で6月1日に開幕した。初日前日の5月31日には公開舞台稽古が行われ、浅野と共演の加藤雅也、賀集利樹が会見に応じた。『黒蜥蜴』チケット情報女怪盗・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎の究極の愛の形を描いた本作。明治座の創業140周年記念として上演され、花道を使用するなど劇空間を最大限に活用した演出も見どころのひとつとなっている。黒蜥蜴に扮する浅野は「心臓がバクバクして」と緊張気味の様子。それもそのはず、過去にも舞台や映画で、美輪明宏や松坂慶子らが演じてきた役だけに「(黒蜥蜴の)名前に傷をつけないようにと、プレッシャーがあった」と話す。だが、今回はオリジナルの脚本ということで「全く新しい『黒蜥蜴』を演じさせて頂いていると思っております」と意気込みを語った。また、劇中で黒蜥蜴が着るドレスなどの衣裳はすべて特注品で「今着ている着物もデザインから起こして頂いたものなんです。とても豪華で、この帯もラピスラズリの粉を織りこんだものなんですよ」とアピール。暗黒街のボスのようなドレスや有閑マダムばりの着物に、売店のおばさん姿まで多彩な姿を披露する。さらに変装も早替えで行うという。初共演する明智小五郎役の加藤について訊かれた浅野は「側に寄れないほど美しい人、というイメージでしたが、非常に気さくな方でした(笑)。私たちみんな関西人で、楽しいノリでお稽古できました」と裏話を明かし、「とても真面目な方なんです」と絶賛。これをうけて加藤は「(浅野は)裏表のない人です。素直に自分を出していらっしゃるなと。あとは私服がおしゃれでかっこいいです」とこちらもベタ褒め。黒蜥蜴の愛人役を演じる賀集は浅野の大ファンだと話し、「(キスシーンの後)楽屋に戻ったらすごい口が赤くなっていてちょっとびっくりしました」とおどけてみせた。公演は6月24日(日)まで同劇場にて開催。チケットは発売中。
2012年06月04日公開中の映画『バトルシップ』に出演している浅野忠信が、1日に都内で行なわれた外国特派員協会主催記者会見に出席した。その他の写真全米公開を前に日本では興行収入10億円を突破した『バトルシップ』。艦長ナガタとして主演級の重要な役を演じた浅野は、撮影でのスケールの大きさに刺激されたと言い「俳優にも十分な準備期間が与えられ、裏を返すとどこまでやれるか問われている感じがあり、やりがいがあった。ただ、現場で急に予定を変更した(ピーター・バーグ)監督に『10メートルの高さから飛び込むぞ』と言われ、心の準備が出来ないままアクションシーンの撮影に臨むことになったのにはびっくりしましたけど(笑)」と振り返った。さらに「高倉健さんの若い頃に似ていると思うのですが、意識しているところはありますか?」と質問されると、最近、別映画の撮影で一緒に仕事をした高倉から「面白い。どんどんこれからも(アメリカで)やってよ」と言われたことを明かし、「高倉健さんがいなかったらアメリカで頑張ろうという気持ちにならなかった。日本でNo.1の俳優さんだと思ってますし、尊敬する方に期待されるのは嬉しい。そういう方が楽しんでくださる映画にまた出られるように頑張ります」と敬意を表した。また今後は「映画に必要とされる役のお話が来ればどんどんとこなしていきたい」と展望を口にし、「ピーター・バーグ監督が来日した時に、冗談ぽくですが『2もやるから、その時は来いよ!』って言ってくれました。高いところから飛び込まなくて良いのであればぜひお願いしたいです」と笑顔を見せた。『バトルシップ』公開中
2012年05月02日これが人生最大の挑戦に身を置いている男のオーラというものか。特徴的な細い瞳を子供のように輝かせながら浅野忠信はハリウッド進出に賭ける思いを熱く語る。90年代から文字通り、日本映画界を牽引してきたこの男を突き動かすのものとは――?昨年の『マイティ・ソー』に続いての出演となったハリウッド超大作『バトルシップ』公開を前に浅野さんに話を聞いた。「映画が嘘になってはいけない」『マイティ・ソー』がアメコミを原作とした架空の世界の物語であったのに対し、今回は未知のエイリアン艦隊が相手とはいえ、浅野さんが演じる役柄は日本の自衛艦艦長のナガタ。撮影前には実際に海上自衛隊の基地に足を運び、自衛官から話を聞くなどして役の人物像を深めていったという。「僕は映画が嘘になってはいけないといつも考えているんですが、リアルな人物に会えば会うほど映画の中で嘘をやっている人が多いなと思ってしまうんです。実際にお会いしてみると自衛官の方もごく普通というか、普段は全然しかめっ面なんかではなくて穏やかでニコニコされてるんですよ。逆にそうした普段の穏やかさに人間としての奥行きを感じるというか、実はこの人の頭の中にはすごい技術が詰まっていて、何か事が起きたら指示を的確に飛ばして部下のみなさんもすごい勢いで動くんだろうな、と。そういうことを感じさせていただけたのはすごく大きかったですね」。劇中の“主戦場”は各国の艦隊が合同演習のために集結したハワイ沖。物語の始まりとなるパールハーバーは言わずと知れた日米開戦の地である。この地でアメリカ海軍と日本の自衛隊が手を組んで未知なる敵に立ち向かうということに、母方にアメリカ人の祖父を持つ浅野さんは特別な感慨を抱いたようだ。「やはりパールハーバーで撮影をするとなったときに、70年前に日米がここで戦争をしていたということは嫌でも考えさせられました。そこから互いに築き上げてきた友情があり、僕らはその延長線上で映画を撮影させてもらってるというのはすごくありがたいことであり、感動的でした。映画でも最初はアレックス(テイラー・キッチュ)とナガタはいがみ合っているけど、互いを認め合い勝利に向かっていく。この地にはいろんな思いがあり、その中で僕とテイラーはそれぞれの役を演じることができたんだなと思います」。ハリウッドの現場で感じる、強い情熱またハリウッドの映画作りの現場について、日本と比べての潤沢な時間や予算を指し「正直、そこはうらやましいですね(笑)」と素直な感想を漏らしつつ、スタッフやエキストラの一人ひとりに至るまでが自らの仕事に対して抱いている強い情熱に敬意と称賛を口にする。「みんなハリウッドの頂点でチャンスをもらったからには、それをもっと大きなものにしていきたいと思っているので妥協がない。そこにあるのは、一緒にやっていく中で生まれたものを受け入れ合うという作業なんです。だからダラダラと時間が過ぎることがなく、集中力とクオリティが非常に高いんです」。緊張の中で映画を創り上げる喜び浅野さん自身、継続的なハリウッドでの活動を視野に語学における成長を課題に挙げたが、その一方で「日本であれアメリカであれ変わらないこと」として何より重要視するのは、仕事に対するひたむきさ。改めて、自らの俳優としてのスタイルをこう語る。「当たり前のことですが、自分が現場に立っている喜びを忘れないこと。現場でつらいことがあってもくだらない文句を口にするのではなく、自分がどうチャンスを生かせるのかと考えること。その姿勢を持たないことにはしょうがない。その意味で、僕の中でハリウッドの大作に出るか日本の小さな作品に出るかで大きな違いはないんです。海外で言葉が通じなくて伝えたくても伝わらないということはありますが、逆に言葉が通じるはずの日本で、僕が自分の経験や思いをぶつけても違うテンションで取り組んでる人がいたらそれは伝わらない。それはすごく悲しいことです。僕ら俳優にできるのは演じることだけ。そこには照明さんや撮影監督もいて、そういう方々が反応してくれなければ僕は殺されるようなものですから。同じ緊張感でぶつかり合う中で想像以上のものを作っていきたいんです」。自分より若い俳優たちに向けてはこんな言葉を。「何かを止めるのではなく『お前、怒られてもいいからメチャクチャやれよ!』ってささやきたい(笑)。よく分からない中で『これが俳優です』って勘違いして覚えてる若い奴が多いので『バカ、全然違うぞ』って教えてやりたいです」。日本も海外も巻き込んでの浅野忠信の旅は続く――。(photo:Yoshio Kumagai/text:Naoki Kurozu)■関連作品:バトルシップ 2012年4月13日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:歌姫・リアーナ、ノリノリで三本締め浅野忠信も「最高です」と誇らしげ【ハリウッドより愛をこめて】春爛漫カップル続出!リアーナ&ミシェルの新カレは?浅野忠信の「米海軍よりも自衛隊の方がキレイ」発言に監督が慌ててフォロー!リアーナ、新作記者会見の場でアシュトン・カッチャーとのうわさを否定土屋アンナがリアーナの日本語吹替に挑戦!「低い声でよかった」と自虐まじりに喜び
2012年04月10日人気ドラマの劇場版となる『劇場版 SPEC~天~』が4月7日(土)に公開を迎え、主演の戸田恵梨香、加瀬亮を始め、竜雷太、神木隆之介、浅野ゆう子、福田沙紀、椎名桔平に堤幸彦監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇。また、人気海外ドラマ「HEROES」のキャストとしておなじみのマシ・オカのプロデュースにより、本作のハリウッドでの連続ドラマ化の企画が進行していることも明らかになった。“SPEC”と呼ばれる特殊能力を持つ人間により引き起こされる犯罪の真相を究明する「警視庁内の公安部公安第五課 未詳事件特別対策課(通称:未詳)」の当麻(戸田さん)&瀬文(加瀬さん)の最強コンビがスクリーンで復活。SPECを持つ者たちと彼らを抹殺しようとする組織の戦いはついに最終局面を迎える。映画を観終わったばかりの観客の大歓声に迎えられた戸田さんは「2年も当麻に携わることができて幸せでした」と満面の笑み。連続ドラマの「起」に先日放送されたスペシャルドラマ「翔(=承)」と今回の劇場版「天(=転)」にと来て、起承転結の「結」を期待する声も聞こえるが、戸田さんは「このまま盛り上げて『結』に行けたら。みなさんが盛り上げてくれれば可能性はあると思います」とさらに期待を煽っていた。加瀬さんは「こんなに長く同じ役を演じたのは初めての経験。役も作品も成長し、観てくださるお客さんもどんどん増えていって嬉しく思います」と晴れ晴れとした表情で語った。撮影中はもちろんのこと、全国を巡るキャンペーンでもずっと戸田さんと行動を共にしてきたが、当麻と戸田さんの重なる部分を尋ねられ「福岡からの帰りの飛行機が一緒で、2人とも疲れて寝てたんですが、戸田さんは起きてすぐに弁当を平らげててすごいなぁと思った」と暴露。戸田さんは「普通じゃないですか!」と抗議しつつ「こないだも餃子を3人前食べて、朝起きたら結構臭くて反省しました(笑)」と劇中の当麻そのものの生態を自己申告し、会場の笑いを誘っていた。ちなみにファンの間でアンケートを取ったところ、神木さん演じる一(にのまえ)が持つ、時の流れをコントロールするSPECが最も高い人気を集めたという。もしもこのSPECを使えたら?という質問に神木さんは「桜の季節なので、桜が散る瞬間に時を止めて眺めたい」と風流な答えで会場を沸かせた。戸田さんは「意外にロマンチストですね」とニヤニヤ。加瀬さんは、神木さんとの共演シーンではピタリと動きを止めていないといけないなどかなり苦労が多かったそうで、神木さんの見事な答えに対し八つ当たり気味に「何か腹が立ちますね」とつぶやき会場は笑いに包まれた。そして重大発表として司会者から、本作のハリウッドリメイクが進行中であることが明かされると客席からはどよめきが。堤監督は「このメンバーは出られないの?どうかひとつ、私だけは…」とアピール。戸田さんも「何で(キャストが)私たちじゃないのか不思議です」と不満げだったが「世界に認められて出ていくというのは嬉しい。どういう風に見られるのか興味深いですね」と期待を口にした。当麻&瀬文役を誰が演じるのかなども気になるところだが、加瀬さんは「アーノルド・シュワルツェネッガーみたいな筋肉のある人がいい」と意外なマッチョ願望を明かすと監督からすかさず「全然、違うじゃん」とツッコミが入り、再び会場は笑いに包まれた。『劇場版 SPEC~天~』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:劇場版 SPEC~天~ 2012年4月7日より全国東宝系にて公開© 2012 映画「SPEC~天」製作委員会■関連記事:俳優・加瀬亮を形づくるピース、新たなるピース、変わらず愛し続けるもの雨にも負けず風にも負けず、SPEC祭り決行!戸田&加瀬も「高まる~~~」!?当麻&瀬文が復活!『劇場版 SPEC~天~』特製スノードームを2名様プレゼント戸田恵梨香の「この映画は餃子の映画かも」発言に加瀬亮がすかさずツッコミ!加瀬亮&戸田恵梨香がドレスアップしたお互いにツッコミ合い!
2012年04月09日ユニバーサル映画100周年記念作品『バトルシップ』のワールドプレミアが3日に国立代々木競技場第一体育館で行われ、主演のテイラー・キッチュをはじめ、共演する浅野忠信、リアーナ、ブルックリン・デッカー、アレクサンダー・スカルスガルド、グレゴリー・D・ガドソン、ピーター・バーグ監督、そして土屋アンナらゲストがレッドカーペットに登場した。その他の写真エイリアンと世界連合艦隊の壮絶な戦いを、『ハンコック』のバーグ監督が壮大なスケールで描いた本作。突然の襲撃に立ち向かう過程で、米海軍の新人将校アレックス(キッチュ)と、そのライバルである日本人自衛艦長ナガタ(浅野)が友情を育んでいく。この日のために会場に集まった大勢の観客に対し浅野は、「日本が世界で一番最初に一般のお客様に観てもらえることになって嬉しい。こんな盛大な場所でイベントが行えるなんて夢のようです」と興奮の様子。本作で女優デビューを果たしたリアーナも「初めての映画出演がこんな超大作なんて誇りに思う」と笑顔。バーグ監督は、「日本とアメリカは協力し合っている。両国が手を取り合いエイリアンに立ち向かうという、日米の絆を描いた作品を手がけられて本当に嬉しい」と喜びを語った。一方キッチュは、「温かく歓迎していただきありがとうございます。日本でワールドプレミアが行えて嬉しいです」と感謝の気持ちを表した。そして最後に浅野が、「小さい頃から面白い映画を観るのが好きだった。そして今自分が出させていただいて、この場に立てることが最高です。友人や家族と何度でも観てください」と、感動しきりの様子でPRし締めくくった。本作は、13日(金)より全国公開される。『バトルシップ』4月13日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年04月04日ライトオンはこのほど、プライベートブランド「Back Number(バックナンバー)」と、俳優・浅野忠信さんの「JEAN DIADEM(ジーンディアデム)」とのコラボレーションデニムを展開すると発表した。「JEAN DIADEM」は、浅野忠信さんが「自分の欲しい服をただ好きに作りたい」と2005年に立ち上げたブランド。その「JEAN DIADEM」と、「Back Number」こだわりのシリーズ「Made in Nippon」のコラボが実現することになった。今回のコラボデニムでは、素材から織り・縫い・染め・洗い・フィニッシュにいたるまで、すべてを日本国内で仕上げ、生地は世界中の高級ブランドも認めるデニムの聖地、岡山県にあるクロキのものを採用。さらに、デニムの世界では最高級のセルビッチ(耳付き)が取り入れられた。今回注目すべき最大の特徴は、そのシルエット。浅野さんが徹底的にこだわり、妥協することなく、浅すぎず深すぎず、どんなシーンにもマッチする絶妙な機能美が描き出された。着用したときのフィット感が病みつきになる逸品だという。同商品はカラ―2色、サイズ28~34インチで展開。今月中旬から販売開始している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月24日『劇場版 SPEC~天~』の完成披露会見が21日に都内で行なわれ、主演の戸田恵梨香と加瀬亮、福田沙紀、神木隆之介、椎名桔平ら出演者と堤幸彦監督が登壇した。その他写真本作は、不可解な事件を扱う警視庁公安部の未詳事件特別対策係、通称:未詳(みしょう)の捜査官である当麻紗綾(とうまさや・戸田)と瀬文焚流(せぶみたける・加瀬)が、“SPEC”と呼ばれる特殊能力を悪用する犯人に立ち向かう物語。会見には、シリーズ初参加となる栗山千明、伊藤淳史、浅野ゆう子も駆けつけ、総勢9人のキャストが勢揃い。ドラマ版に続いての参加となる椎名は「破天荒なキャラクターが勢揃いした奇抜なストーリーに、これ以上どうやってエンターテイメント性を足していくのかと思ったが、さすが堤監督の無茶ぶりはすごい!」とコメント。「作品を赤字にしないSPECがほしい」と発言した堤監督は、本作を“人類の進化”をテーマにしたような映画だと説明し「みんなが同じ概念ではなく、観る人と1対1の作品」とPRした。加瀬は「ドラマの頃から『SPEC』はたいへん生意気な作品で、愛着を持ってやってきました。今回は映画という形でより多くの方に観ていただければ」。戸田は「映画『天』は、きっと点と点を繋げるまたひとつの点なんだろうと解釈しています。今までの謎が解決され、また新たな謎が生まれる。新しい魅了がひとつ加わった作品になった」と笑顔を見せた。『劇場版 SPEC~天~』4月7日(土)全国東宝系公開
2012年03月21日映画『劇場版 SPEC~天~』の完成披露試写会が3月21日(水)に都内で行われ、映画上映前に行われた記者会見に戸田恵梨香、加瀬亮、栗山千明、浅野ゆう子、伊藤淳史、竜雷太、神木隆之介、福田沙紀、椎名桔平ら主要キャスト9名と堤幸彦監督が出席した。2010年10月よりTBS系にて放送され話題となった連続ドラマの続編で、4月1日(日)に放送となるスペシャルドラマを挟んでの待望の劇場版となる。“スペック”と呼ばれる特殊能力者たちを巡る攻防、死んだはずの一(にのまえ)との宿命の対決が描かれる。劇中では左腕に三角巾を巻き化粧っ気のない姿が印象的な戸田さんだが、この日はシックな黒いドレスで登場。この日の午前中から一緒に取材を受けていた加瀬さんは、「最初に出てきたとき見違えるようでビックリしました」とその変身ぶりに驚いた様子。戸田さんは「加瀬さんに『おぉっ!』と言われ、その反応を見て私も『おぉっ!』となりました」とニッコリ。さらに仕返しとばかり、ジャケットでキメた加瀬さんについて「加瀬さんの今日の衣裳もビックリですよ。いつもは部屋着で来たのかという感じのユルい衣裳なので、今日は襟がついてて『おぉっ!』って思いました」と語り、仲の良い様子を伺わせた。だが、撮影はかなり大変だったようで、ドラマからの続投となった椎名さんも「堤監督のムチャぶりはすごかったです」とふり返るほど。加瀬さんは「神木くんが(特殊能力で)時間を止めるたびに僕らはずっと止まってなくちゃいけなくて、その中を自由に動き回る神木くんを見てたら『あぁ、時を止める能力っていいなぁ』と思いました」と過酷な撮影の一端を明かした。福田さんは自分が欲しい“スペック”を尋ねられると、「加瀬さんにイジられてもうまい具合に返せる能力がほしい」と現場での加瀬さんによる“イジメ”を告白。戸田さんからの「イジメてたんですか?」という厳しい叱責に、加瀬さんは「すいませんでした(笑)」と平謝りだった。浅野さんは若い頃から堤監督と一緒に仕事をしてきたが、今回の映画に関しては「『通行人Aの役でいいから出してほしい』とささやき続けてこの役をいただきました」と明かす。神木さんや伊藤さんと一緒の撮影のシーンが多かったが、現場では同じく50代の堤監督と、自分たちの世代にしか分からない話題で盛り上がったそうで「監督の時代に逆行する能力はすごいです」とユーモアたっぷりに堤監督を絶賛!堤監督もキャスト陣の中でスペックを持っていそうな人物として浅野さんの名を挙げ「いつまでも変わらぬお姿の秘密が知りたい」と語るなど、ぞっこんの様子だった。スペシャルドラマ「SPEC~翔~」はTBS系にて4月1日(日)21:30より放送。『劇場版 SPEC~天~』は4月7日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:劇場版 SPEC~天~ 2012年4月7日より全国東宝系にて公開© 2012 映画「SPEC~天」製作委員会■関連記事:ファンなら必食!戸田恵梨香も太鼓判の“SPEC餃子”が食べられるチャンスヒットメイカー堤幸彦がエンタメ性を封印!モノクロ映画『MY HOUSE』画像公開ドラマと映画を繋ぐ、戸田×加瀬主演「SPEC~翔~」早くもDVD発売決定!加瀬亮、映画への“愛”「10年前の僕と今の僕。等身大の自分から始めるしかない」戸田恵梨香インタビュー自分に素直になること。女優としての覚悟の瞬間
2012年03月21日まるでホラーなブログ写真3月13日『浅野温子オフィシャルブログ』に、世にも恐ろしい写真が掲載された。これだ……(画像:浅野温子オフィシャルブログより/元画像横向きのためそのまま表示)シートパックを顔面にいっぱい施した大きな写真。それに対して彼女は「ギャア、久々のホラー。ケケ。にゅるにゅるゼリーの御パックでした。」とコメントした。私生活の公開は大っぴら『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」出演時に「髪は洗った後、移動中の車の窓を開けて適当に乾かしている」と発言するなど私生活に大っぴらな女優でもあるが、写真付きとなるとこちらも驚かされる。連日の恐ろしい写真浅野は最近、顔パックにこっているのか、世にも恐ろしいパック写真が連日公開されていた。顔パックの次は、付けまつ毛にこりはじめたようで、こちらも連日ドアップの顔写真が公開されている。次はいったい何にこり始めるのか、ドキドキして待つしかないだろう。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月18日ハリウッドの新鋭テイラー・キッチュと浅野忠信の共演で話題を呼んでいる『バトルシップ』の記者会見が1月31日(火)に開催され、来日中のテイラーに浅野さん、監督を務めたピーター・バーグが出席した。世界各国の護衛艦が集結しての合同演習のさなかに、エイリアンの母船が飛来!次々と攻撃が繰り出される中、米海軍の新人将校・アレックスは、ライバルである日本の自衛隊の指揮官・ナガタらと力を合わせ、未知なる敵に立ち向かっていく。現在、映画完成に向けて編集作業が続けられており、監督によると「70%くらいが完成している」とのこと。全世界のどこよりも早い日本での公開に期待が高まる。テイラーは本作の出演について、自身の出世作でありピーター・バーグの演出によるドラマ「Friday Night Lights」の存在を挙げ「ここから付き合いが始まったし、僕にとっては役者としての機会をもらった作品。また彼と一緒にやれるならとすぐにオファーに飛びついたよ」とふり返る。一方の浅野さんにとっては『マイティ・ソー』に続く2作目のハリウッド出演作となるが「子供の頃からユニバーサルの映画をたくさん観てきた。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は死ぬほど観ました」とあって、ユニバーサル映画100周年記念作品となる本作への出演は「まさか自分が…と夢のよう」。「これからのためにすごく大きな一歩になったと思います」と充実した表情で語った。海上で行われた撮影に関し、テイラーは海に投げ込まれるシーンに触れ「僕を驚かせるためなのか、急に『いまからやる』ってなって、ワイヤーで吊るされて海に放り出されたんだ。2回やって『もう大丈夫かな?』と思ったら監督は『あと一回だけ』と(苦笑)。まだ僕を海に突き飛ばしたいのかと思ったよ」と明かし、笑いを誘っていた。一方、浅野さんはテイラーについて「出会ったときから(役柄の)ホッパーとして存在してくれたのが、僕にとってはありがたかった。撮影以外ではアメフトの試合に連れて行ってくれたり、『卓球大会やろうぜ』と誘ってくれたり、『卓球台が盗まれたんだ』と言い出したり面白いことばかりでした」とテイラーへの感謝の思いを語った。ある女性記者からは、エイリアンや戦艦など、男性向けの要素が色濃い本作の、女性ならではの楽しみ方についての質問が…。監督は「僕はこの映画がどんな映画か聞かれたら『男の子が女の子を手に入れる。ただそれだけだよ』と答えてます。若いテイラー演じる主人公が夢見る女性を手に入れるために障害を乗り越えなきゃいけない。その障害には、エイリアンの襲撃も含まれるんだけど…。でも核にあるのはラブストーリーなんです」と本気か冗談か分からないような口調で答え、会場は笑いに包まれた。テイラーも「愛のために男がどんなことでもする姿は、どんな女性の心も打つだろうと思います。どんなことでもと言うのには、不法侵入やエイリアンの侵入とか色々含まれるんだけど…。そんな男性に共感してもらえると思うよ」と女性を口説き落とすような悩殺スマイルを浮かべてアピール!再び会場は笑いに包まれた。『バトルシップ』は4月13日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:バトルシップ 2012年4月13日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ブレイク必至の次世代スター、テイラー・キッチュ来日!
2012年01月31日浅野忠信が準主役級の役どころに抜擢されたことで話題を呼んでいるハリウッドのアクション大作『バトルシップ』。本作に主演したテイラー・キッチュとピーター・バーグ監督、そして浅野の3人が会見を行った。その他の写真ハワイ沖に出現したエイリアンの侵略部隊と、世界連合艦隊の壮絶な戦いを描いた本作は、“ユニバーサル映画100周年記念作”と銘打たれた大作。会見に登壇した浅野は、「小さい頃から(ユニバーサルの代表作のひとつである)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きで何度も観てきた。そんなユニバーサルの作品に参加できて夢のようで嬉しい」と感激しきりで、「撮影でユニバーサルのスタジオに行った時、自分もここまで来れたんだなと感動しました」とコメントを寄せた。また、主演のテイラーとの撮影は和やかな雰囲気だったようで、「彼は出会った時から役そのものとして接してくれたからやりやすかった。撮影以外でもアメフトの試合に連れて行ってくれたり気を遣ってくれた」という。一方のテイラーも浅野のことを「世界中の人たちが観るような作品でプレッシャーも大きかったはずなのに、このような壮大な舞台に立った浅野は素晴らしい。何度でも共演したいね」と終始絶賛していた。また、『ハンコック』『コラテラル』などのアクション映画で知られる監督のピーター・バーグは、本作の女性客へのアピールポイントを聞かれると、「男の子が女の子を手に入れるまでの物語。根本的にはラブ・ストーリーで、主人公が夢見る女性を得るためにエイリアン襲撃やいろんな障害を乗り越えていくんだ(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。本作は、日本では4月13日(金)より公開する。『バトルシップ』4月13日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月31日2010年にTBSで放送され、話題を呼んだ戸田恵梨香×加瀬亮主演のサスペンスドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿」。その映画版『SPEC~天~』の公開前に今春放送されるスペシャルドラマで、連続ドラマと映画版を繋ぐ「SPEC~翔~」が放送前に早くもブルーレイ&DVDとなって発売されることが決定した。「TRICK」、「ケイゾク」など一世を風靡した刑事ドラマを手がけてきた人気監督、堤幸彦が戸田恵梨香、加瀬亮を主演に迎え、通常の能力を超越した特殊能力「SPEC」を持った犯罪者による未解決事件に立ち向かう刑事たちの姿を描いたサスペンスドラマ。放送後、公式ツイッターやホームページには、続編を望む熱い声が多く寄せられ、これに応える形で映画化、スペシャルドラマの放送が決定した。スペシャルドラマ「~翔~」では、ドラマの最終回で放送された当麻(戸田恵梨香)、瀬文(加瀬亮)、地居(城田優)の激闘から1年後を描き、最終回の謎が明らかに。さらに映画版では、当麻と瀬文のもとに舞い込んできた「ミイラ死体殺人事件」を軸に、やがて国家を揺るがしていく大事件に挑む2人の闘いが描かれる。スペシャルゲストに伊藤淳史、栗山千明、三浦貴大、でんでん、浅野ゆう子ら個性派俳優が勢ぞろいしているのも見どころ。このスペシャルドラマの詳細は一切伏せられたままだが、ここで明らかになるのは果たして?なお、今回発売されるDVD&ブルーレイには、本編に加えてTVドラマ版のダイジェスト映像や貴重なメイキング映像など、ファン垂涎の特典映像も収録されている。「SPEC~翔~」警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿ディレクターズカット版DVD&ブルーレイは4月4日(水)より発売、映画『SPEC~天~』は4月7日(土)より全国東宝系にて公開。「SPEC~翔~」警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿ディレクターズカット版[DVD]価格:4,725円(税込)「SPEC~翔~」警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿ディレクターズカット版[Blu-ray]価格:5,775円(税込)発売日:4月4日(水)発売元:TBS/販売元:TCエンタテインメント株式会社© TBS■関連作品:SPEC~天~ 2012年4月7日より全国東宝系にて公開© 2012 映画「SPEC~天」製作委員会■関連記事:加瀬亮、映画への“愛”「10年前の僕と今の僕。等身大の自分から始めるしかない」戸田恵梨香インタビュー自分に素直になること。女優としての覚悟の瞬間戸田恵梨香&加瀬亮の『SPEC』映画版に栗山千明が参戦で三角関係勃発?戸田恵梨香&加瀬亮「SPEC」映画化決定!スペシャルドラマと合わせて謎が明らかに
2012年01月26日平均23.6%、最終回36.7%という高視聴率を出した伝説の月9ドラマ『101回目のプロポーズ』が、ついに舞台化される。 主演はTVドラマと同じ武田鉄矢と浅野温子。舞台では江戸時代へと時を移し、「時代劇版」として上演。この話題の舞台の制作発表が1月12日、福岡市のウェディングアイランド マリゾン大聖堂にて行われた。当日は大聖堂の扉が開き、武田鉄矢と浅野温子が結婚式さながらに腕を組んで入場。入場曲はもちろんCHAGE&ASKAの『SAY YES』。途中、聖歌隊による「アメイジング・グレイス」の歌のプレゼントもあるなど、何ともロマンチックな会見となった。時代劇版「101回目のプロポーズ」 チケット情報「博多座さんと、“新しい芝居を何かやりたい”という話をしていた時に出てきた案が『101回目のプロポーズ』。この作品は、“浅野・武田”の作品だから、浅野さんがいないと無理と断ったつもりが、博多座さんが浅野さんに出演OKをもらってきて驚いた」と笑いながら経緯を語る武田。浅野も「お話を伺った時は現代劇だと思って、ちょっと今の私では……。と思ったけど、時代劇だと聞いて『それなら化けられるかも!』とお受けしました(笑)。やっぱりこの作品は、武田さんの隣は私でいたいなと思いまして」と微笑みながら答えていた。今でも語り継がれる人気ドラマだけに、見どころシーンも満載。やっぱり気になるのは、武田が走るトラックの前に飛び出して愛の言葉を叫ぶ名シーンだが、舞台でどのように再現されるのかも興味津々だ。「舞台で楽しんでほしいので全部は明かせませんが、僕が熊本・細川藩の下級武士で浅野さんは黒田藩の剣術指南役の元奥様という設定がヒントになるかな。このシーンはこの舞台の肝になるものですから、今はセリフをどうするか四苦八苦中です(笑)。あと、立ち回りにも注目してください」(武田)。「本当に思い入れのある方も多いであろう作品ですし、あのドラマの時のモチベーションを、そのまま舞台に持っていけるように頑張らないとですね。不安でもあり楽しみでもあります」(浅野)。昨今の草食男子の世相も反映しつつ、まっすぐに相手を思い、何より相手の幸せを願う「大人の恋愛模様」は、舞台でさらに深い感動を与えてくれそう。公演は3月2日(金)から28日(水)に、福岡・博多座にて。チケットは1月14日(土)発売開始。
2012年01月13日女性向けのCSチャンネルの「LaLa TV」が来年1月より「女性チャンネル♪ LaLa TV」にリニューアル。これに合わせて11月17日(木)、都内で記者発表会見が行われ、イメージキャラクターの市原隼人を始め、新番組に参加する浅野ゆう子、つんく♂、放送作家の鈴木おさむ、オリエンタルラジオ(中田敦彦&藤森慎吾)、韓流グループの「SM☆SH」が登壇した。開局12年目を迎えるにあたっての今回のリニューアルを機に、番組ラインナップを一新。ドラマにバラエティ、トーク番組などでこれまでにも増して幅広い女性層をターゲットに、民放地上波にできないCSならではの番組を送り出していくという。既にCM撮影を終えた市原さんは「女性が見たくなるような仕草で、ということでだんだん、胸元が開いていった(笑)」と照れくさそうに撮影をふり返った。女性へのメッセージを求められると「年齢を問わず、自分を磨きたいと思ってる女性に見てほしい。僕ら男性はいつも素敵な女性に力をいただいてます。男ってどこかで母性を求めているところががあり、いつも感謝してます(笑)」と世の男性を代表して女性への感謝を口にした。つんく♂さんは、鈴木さんと共に新番組「THE ドラマカンファレンス」で、視聴者を交えて日本のドラマを活性化するためにディスカッションを繰り広げる。実はほとんど全てのクールのドラマを見るほどのドラマオタクだというつんく♂さん。同番組では民放では放送できないほどの過激な発言も繰り出されるが、「ちょっとドキドキしてます。アマチュアバンドの時代はTVでキラキラしてる人を見るのが嫌だったんですが、『シングルベッド』が売れてからは安心してTVを見れるようになって、ドラマもずっと見てます(笑)。(TV界から)消されない程度にやっていきたい」と意気込みを語る。報道陣からは元「モーニング娘。」の中澤裕子が展開中の“ドラマ”についての質問も出たが「詳しくは聞いてないですが、雑誌が出る前の日に『世間をお騒がせします』と報告がありました。現役のメンバーならお灸をすえますが、中澤なので良かったです。早く行き先(嫁ぎ先)が決まればいいなと思ってます」と父親のような表情で心境を明かした。オリラジの2人は、若いカップルの性の悩みや実態に迫る「君たちナイスカポー〜SEX鑑定団〜」でMCを担当。すっかりチャラ男キャラが定着した藤森さんは自身の性生活について「濃くはないけど数で勝負!」。逆に中田さんは「数はないけど濃ゆいよ(笑)」と対照的な2人がどのような番組にしていくのか楽しみなところ。「SM☆SH」はママ&キッズ向けのバラエティ(名称未定)を担当することになっており、「子供が大好きなので嬉しいです!一生懸命頑張ります」と熱く抱負を語った。「トレンディドラマフェスティバル」で、いまだから話せるトレンディドラマの裏側に関するトークをゲストを交えて語り合う“トレンディドラマの女王”浅野さん。20数年前のトレンディドラマの創成期を「光り輝いてた時代で、いま見ても輝いていると思います」とふり返る。「恋のパラダイス」に鈴木保奈美や菊池桃子、本木雅弘らと出演していた頃のエピソードに触れ、「砂浜でバレーボールしたり、昼にバーベキューしたり…そういうのが画面からも感じられる」と黄金時代を懐かしんだ。当時は浅野温子と共に「W浅野」としてドラマ界を牽引したが、「温子さんは主婦で妻で、仕事もバリバリやってという女性の王道を進んだ。私は仕事が生きがいで独身のままですが、キャリアウーマンの王道を歩めたかなと思う。いまの私たちを見てもらっても当時と同じように共感していただけると思う」と胸を張った。そしていまを生きる女性に対して「大変な時代ですが、華やかで楽しい時間を過ごすのも大切だと感じてもらえると思う」とメッセージを送った。「女性チャンネル♪LaLa TV」は2012年1月、スタート。
2011年11月17日「よる☆ドラ」第2シーズンドラマとして放送女優でタレントの優香が、来年1月からNHKで放送される連続ドラマ『本日は大安なり』で主演を務めることが8日、分かった。優香の連続ドラマ主演は、2000年の『20歳の結婚』以来11年ぶりとなる。NHKドラマとしても久々の出演だ。2004年の大河ドラマ『新選組!』以来だという。今回のドラマでは、結婚式場を守るために奮闘するウェディング・プランナーの役で主演を務める。大安吉日の日に、今日の結婚式を取りやめるよう脅迫状が届いたところから始まるストーリーで、スピード感あふれるサスペンス的要素と、コメディータッチな部分、くわえてラブストーリーの要素もあるという複合的に楽しめるドラマ群像劇となっているそうだ。久々の活躍に期待が集まる30代になっての主演、優香も新たな姿を見せてくれるだろう。久々の出演ということで、期待しているファンも多いと思われる。本作は、辻村深月の同名小説が原作となったドラマであり、原作ファンも多い。共演者も浅野ゆう子、石黒賢、谷村美月、星野真里、岡田義徳、白石美帆、加藤清史郎、大島麻衣らと、豪華かつバラエティーに富んでおり、注目される。結婚式がテーマとなっていることもあり、多くの女性に訴えかける作品にしたいと本人もアピールしているそうで、夜のひととき、楽しみつつ共感できるものとなりそうだ。撮影は今月下旬より都内ほかで行われるそうで、放送は2012年1月10日より、毎週火曜日放送の全10回を予定している。元の記事を読む
2011年10月09日ソニーのデジタル一眼カメラ「α」の新商品発表会が8月24日、ソニー本社にて行われ、イメージキャラクターの浅野忠信、北川景子がスペシャルゲストで登場した。浅野忠信が撮影した北川景子の写真CM撮影で広島・尾道を訪ねたという北川は「尾道は初めて訪れたんですが、凄く風情のある街並みで、撮影の合間も“α”を使って記念撮影をしました。大好きな猫とも一緒に撮影できて、とても楽しくて、自然体というか(私の)プライベートな顔が見られるような作品になったと思います。とっても気に入ってます」とコメント。新商品について「とてもコンパクトで軽くて、さりげなく持っていけるなあと思いました。一眼は重たいなと思っている女性にも、ファッション感覚で持てるんじゃないかな」(北川)、「普段、しっかりしたカメラを持ったことがなかったんですが、僕みたいに(カメラを)わからない人でも、撮っていくうちにどんどん機能がわかってきて、凄いカメラだなと思いました」(浅野)とそれぞれ印象を語った。動画の撮影について聞かれた浅野は「俳優仲間と、ちょっとした短編とか撮れたらな。気楽に撮れるのがいいですね」と笑顔を見せた。会見では浅野が撮影した北川の写真を披露。浅野は「『花と妖精』というタイトルをつけさせていただきました」と話すと、北川は「とっても綺麗に撮っていただいて、ありがとうございます」と、はにかんだ。最後に「とってもオシャレな写真や楽しい写真が簡単に撮れます。大切な思い出を残したり、今の想いを写真に残して、楽しい生活を送ってもらえたらなと思います」(北川)、「ここにいる人たちみんなが、ソニーのカメラを使って、ぜひ僕らを撮っていただきたいなと思います(笑)」と、アピールした。ソニーは、有効約2430万画素の高精細な静止画を、世界最速秒数12コマで撮影できるAマウントカメラ「α77」「α65」と、いつでも、どこでも一眼画質のEマウントカメラ「NEX-7」「NEX-5N」の4機種を9月から順次発売する。
2011年08月25日男性用スカルプケアシリーズ「Rigaos」(リガオス)の新商品・新CM発表会が8月4日、都内にて行われ、CMイメージキャラクターの豊川悦司、浅野忠信、松田龍平が登場した。会見の他の写真CMで実際に着用したダンディーな黒のスーツで登場した3人。イメージキャラクターに起用されたことについて豊川は「衣装やCMの世界観が凄いスタイリッシュで、おもしろくてかっこいい企画に参加できて嬉しく思います。浅野くんと松田くんは、一緒に仕事をしたかったふたりだったので、凄く充実した時間を過ごせて楽しかったです」とコメント。CM撮影については「スーツを着ながら頭を洗うことなんて、もちろんやったことがなかったので(笑)。凄く新鮮なことがたくさんありました」(浅野)、「(撮影で)色んなおもちゃを使ったり、豊川さんと浅野さんと一緒にできて、おもしろい撮影でした」(松田)と、撮影を振り返った。頭皮へのやさしさを追求した商品の特性にちなんで、男前の3人に対し、女性に優しくされたいか、優しくしたいかという質問がされると「優しくされたい」と答えた浅野と松田。それを受けた豊川は「“優しくしたい”って言うしかないじゃないですか、流れ的にも(笑)。でも、ふたりは忘れてると思いますけど、優しくしないと優しくしてもらえませんから、優しくすることから始めましょう」と人生の先輩としてアドバイスした。最後に豊川は「Rigaosで頭も心もスッキリして、暑い夏を乗り越えて一緒に頑張っていきましょう」と、力強いメッセージを贈った。頭皮にチカラを与え、健康な髪の育成をサポートする男性のためのスカルプケア「Rigaos」シリーズは、8月15日(月)から全国発売される。同日より、新CM「樹木」篇、「やさしさ」篇、「消臭効果」篇がスタート。CM楽曲には、クレイジーケンバンドのオリジナルソングが起用される。発売に先駆け、8月5日よりCM「登場」篇がオンエアされる。
2011年08月05日メジャーリーガー同様とまでは言わないが、日本人俳優がハリウッド作品に出演すること自体、以前ほどには珍しい出来事でなくなってきたのは事実である。だが、浅野忠信がハリウッド進出を果たすとなれば話は別だ。事件と言ってもいいだろう。90年代からいまに至るまで、日本映画界の最前線を走り続けてきた男。すでに香港、タイ、モンゴルなどの作品に出演を果たしており、早い段階から海外志向は強かったと言えるが、一方で日本国内での出演作に目を向ければ、岩井俊二に青山真治、是枝裕和といった、どちらかというとインディペンデント色の強い作品への出演が目立つ。そんな彼が、マーベル・コミックを原作とした3D超大作『マイティ・ソー』でハリウッド進出。そこには彼が自らのルーツと共にずっと抱き続けてきた思い、そして20年にわたって映画に携わる中で芽生えたある変化が――。いまなお渇望を抱え、全力で走り続けることをやめない男が、胸の内を明かしてくれた。めぐって来たハリウッドへのチャンス「誰もが知るあの世界に踏み込んでみたかった」「やっと来た」――。今回のハリウッド進出を語る上で、幾度となくこの言葉を口にした。つまり、彼にとってハリウッド映画への出演は、決して降ってわいた話ではなく、以前から熱望し続けてきた夢なのだ。すでによく知られている事実だが、浅野さんはアメリカ人の祖父を持つ。そうしたルーツも踏まえ、今回のアメリカ進出のキャリアにおける位置づけをこう語る。「本当に大きなチャンスだと思っています。ハリウッド映画は世界中で上映されますし、何よりおじいちゃんの存在があって、ずっとアメリカ映画に出たいという思いはありました。長い時間をかけてやっとスタートラインに立ち、スタートを切れた――。それを1回、2回で簡単に終わらせるつもりもないし、ここからまた時間をかけて“浅野忠信”という俳優をみなさんに知ってほしい。いまは役者人生において、大きなチャンスが来たという思いです」。過去の作品ラインナップを見れば分かるが、浅野さんの名が多くの人々の知るところになったのは、岩井監督の初期作品に代表されるような“とがった”作品、役柄を通してであると言える。もちろん、年齢と共に幅広い役柄を演じるようにはなったが、いまなおそうした“独立色”のイメージがついて回る。そうした意味でハリウッド進出を以前から考えていたというのは意外な気も…。「憧れはずっと前からありましたね。もちろん、面白い映画に出たいという思いは若い頃からあったし、各国の映画に出たいとも思ってました。その一方でワーッと楽しめるハリウッド映画のノリは決して嫌いじゃない。それこそ小さい頃から観ていたし、俳優としても思いきりやってみたい、という気持ちはあった。僕は欲張りで、本当にいろんな映画に出たい(笑)。誰もが知るあの世界に踏み込んでみたいというのはずっと思ってました」。ずっと思い続けてきた“夢”がかなった形だが、決してそれだけではない。俳優として映画界の最前線に立つ中で、浅野さん自身も常に変化し続けたきた。「こだわりを持たないこと」――現在の自らの俳優としてのスタンスをそう表現する。「いまは自分の中で(役を受けるか否かの)基準を作らないようにしています。オファーが来たということは、僕が出たら面白いと考える人がいるということ。もしも受け取った台本がつまらなかったら、なおさら僕がそれを面白くすることができるのか?って思ってやりたくなるんです。『面白い』、『かっこいい』なんていうのは誰かが既に作ったものですから、それに乗っかっても、その先はない。だったら自分が何もない底辺で、一番ひどいものを一番かっこいいものに変える方がよほど面白いだろうって」。そう考えるに至る一因は、映画界の最前線に立ち続ける中で、肌で感じた映画界そのものの“変化”だった。90年代に浅野さんが好んで出演していた、先述のような“とがった”作品はいつしかあまり撮られなくなっていった。「その中で、僕自身に対しても“求められ方”が変わっていくのは感じましたね。例えば『鈍獣』(’09)のような映画やあの役柄にしても、90年代には求められなかっただろうと思うし、『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』(’09)でも、すごく質の高い芝居を要求されているのを感じた。そういう現場の経験を通して、やはりこれは僕が何かやらなきゃ始まらない、自分が考え方を変えなきゃとんでもないことになるぞって思ったんです。そこで、ガムシャラに自分の思いつくことをぶつけて、監督たちと一緒に作っていくのがすごく楽しかった。まあガムシャラにぶつけられるだけの役をいただけていたというのもありますが。なるほど、自分を窮屈にしていたのは自分だったし、知らないことが世界を狭くしてたんだって。失敗する方向にあえて行くことで、失敗じゃなかったと気づくということがいっぱいありました」。10年後を見据えて、“応えて求められる”俳優に常に壊し、新たな道を作り上げる。それは決して過去が失敗だったからではない。全てを受け入れ、そして吐き出していく。それが表現者・浅野忠信の生き方なのだ。ハリウッドの現場でも、それは何ら変わることはない。改めて己の往くべき道に確信を持ったようだ。「海外の連中は、自分で選んでこの仕事をやっている、という意識が強い。だから簡単には文句言わないし、どんな小さいシーンでも『明日、おれがセリフ言うシーンがある。楽しみでしょうがない。明日が待てない』って姿勢なんですよ。それは当たり前のことだけど、日本にいたら忘れかけていたかもしれない。自分でもらった役を自分がMAXで楽しまなきゃ誰が楽しむんだっていう話ですから。そういう環境にどっぷり浸かれたのは大きかった」。浅野さんが演じたのは、ソーに仕える戦士で、侍を思わせる男・ホーガン。「戦いのことだけを考えているタイプの戦士なので、やはりアクションシーンが大事だと思ってました。ただ、アクションと言ってもコミック発の作品だから、キレイにやるんじゃなくてワイルドに大胆に動きたかった。それは、スタントの方にも常に言ってました」。この男から迷いは感じられないが、改めて今後の俳優としてのビジョンを聞いてみた。「いま、こうやって『マイティ・ソー』が公開されて、観てくださる人たちがいて、ここから僕がどういう風に必要とされるのか?必要とされたときに、それに応えられる“何か”を持ってないといけない。この先も応えて、応えて求められ続けるようにしたい。それが10年後くらいにひとつの形になっていてほしいですね。これまで日本でやっていく中で、自分の“役割”というものを与えてもらったように思えるので、これから同じように役割を感じられるようになりたいです」。静かに浮かべた笑みは自信、いや覚悟の表れと言えるかもしれない。浅野忠信の“新章”が始まる――。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:『マイティ・ソー』クリス・ヘムズワース インタビュー神に“不可能”の文字はなし松たか子、浅野忠信の米進出を祝福「立派になられましたね」今年だけで公開作は5本注目せざるをえない女優、ナタリー・ポートマンの魅力オレ様ヒーローに胸キュン!女性限定『マイティ・ソー』3D試写会に25組50名様ご招待【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!
2011年06月29日俳優の浅野忠信が6月16日(木)、ハリウッド初進出を果たした3Dアクション大作『マイティ・ソー』をPRするため、東京・有楽町のザ・ペニンシュラ東京で記者会見を行った。「今回はとても大きな経験であり、素晴らしいスタートになった」と誇らしげに語る浅野さん。会見には『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』にて夫婦役で共演した女優の松たか子が花束ゲストとして登場し、「ひどい夫が、戦士として神の国から帰ってきました(笑)」(浅野さん)、「本当に立派になられましたね」(松さん)。さらに松さんは「浅野さんらしい新たな一歩を踏み出して、本当に素晴らしい」と浅野さんの米進出を祝福した。同作は『スパイダーマン』、『アイアンマン』など型破りなヒーローを生み続けるマーベル・スタジオが放つ最新作。傲慢さが仇となり、神の国を追放された王位継承者・ソー(クリス・ヘムズワース)が地球に舞い降り、天文学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)との出会いを機に、自らの進むべき道を模索し、新たな脅威と戦う姿をダイナミックに描く。浅野さんが演じるのは、ソーを護衛する三銃士のひとり・ホーガン役。劇中では、英語の台詞や体当たりのアクションに挑戦し、コミカルな一面も披露している。浅野さんはこれまでにも数々の海外作品に出演し、『地球で最後のふたり』ではヴェネチア国際映画祭のコントロコレンテ部門主演男優賞を受賞。チンギス・ハーンを演じた『モンゴル』はアカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされるなど、国際舞台で活躍を見せてきた。それでも、ハリウッドという“舞台”が自身の中で特別なものだといい「自分の祖父がアメリカ人ということもあり、いつかはアメリカの映画に出たいと思っていた。映画を通して、亡き祖父と出会えた気がする」。実際の現場は「物質的にも、時間的にもとんでもない規模」と驚きの連続だった。アンソニー・ホプキンスやナタリー・ポートマンら豪華スターと共演し「舞い上がって緊張している自分もいたが、実際会ってみると、同じ表現者としての真剣さに触れ、いままで自分がやってきたことが間違っていなかったと再確認できた」と自信を深める。メガホンを取ったケネス・ブラナー監督からは、ビデオメッセージが到着。「まれな存在感を持つ生来の映画スター。彼は静かな中に知性を感じさせつつ、猛烈な戦士の印象を与えている。タッド(浅野さんの呼び名)にとって初のハリウッド映画だが、彼は驚くほどの早さで順応し、あらゆる面で貢献してくれた。クルーも役者もタッドが大好きだったよ。優しく礼儀正しい。非常に熱心でたのしく仕事ができた」と手放しの絶賛だった。現在はロンドンで、キアヌ・リーヴス主演の話題作『47RONIN』(原題)を撮影中。浅野さんは「すべてはタイミングだが、これからもさまざまな作品に出演したい。もちろん、日本映画に育ててもらったので、これからも関わらせていただきたい」と国内外で幅広く活動したいと瞳を輝かせた。『マイティ・ソー』は7月2日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:今年だけで公開作は5本注目せざるをえない女優、ナタリー・ポートマンの魅力オレ様ヒーローに胸キュン!女性限定『マイティ・ソー』3D試写会に25組50名様ご招待【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!浅野忠信、本格ハリウッドデビュー作『マイティ・ソー』試写会に25組50名様ご招待『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?
2011年06月16日浅野忠信のハリウッドデビュー作として注目を集める『マイティ・ソー』が5月6日(金)に全米3,955館で公開を迎え、オープニング3日間で6,600万ドルを稼ぎ出す大ヒットで見事、初登場1位を記録した。本国アメリカに先行して公開されていた56か国でもヒットを記録しており、5月1日までの時点で海外興行収入は1億3,341万ドル超。アメリカの映画興行予想サイトで今年初の2億ドル突破が予想されるなど、サマーシーズン開幕に先駆けて、熱い注目を集めていたが、予想通りの大ヒットスタートを切った。原作はマーベルコミックの人気ラインナップのひとつで、神々の国を追放され、人間界へと堕ちてきたソーが、地球と神の国を襲う脅威と戦うさまを描く。浅野さんが演じたのは、ソーを護衛するウォリアーズ・スリーのひとりホーガンで、ナタリー・ポートマンやアンソニー・ホプキンスらとも絡む重要な役柄として全編にわたって登場している。これまで、日本人俳優が主要キャストとして出演した作品のオープニングとしては、渡辺謙のハリウッド作品初出演作となった『バットマン ビギンズ』が4,874万5,440ドル、昨年公開され、日本でも大ヒットを記録した『インセプション』はオープニングで6,278万5,337ドルを記録しており、本作『マイティ・ソー』が日本人俳優のハリウッド出演作品として歴代No.1のオープニング記録を塗り替えた。まずは鮮烈なハリウッドデビューを飾ったと言える。先週、8,360万ドルという今年のオープニング最高興収を叩きだした、人気シリーズの第5弾となる『ワイルド・スピードMEGA MAX』は2位に後退。とはいえ2週目も約3,250万ドルを稼いでおり、『マイティ・ソー』に先駆けての2億ドル突破も見えてきた。3位、4位は共に初登場。アンジェラ・バセット主演のコメディ『Jumping the Broom』(原題)が1,370万ドル、同じくラブコメでケイト・ハドソン、ジニファー・グッドウィン、ジョン・クラシンスキー主演の『Something Borrowed』(原題)がおよそ1,316万ドルを売り上げた。『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグにアン・ハサウェイ、ジェイミー・フォックスら豪華キャストが声優として名を連ねる3Dアニメーション『ブルー初めての空へ』は4週目で5位に。ミネソタの小さな田舎町で暮らしていた絶滅種のインコの、リオデジャネイロへの旅路を描いており、日本では9月に公開予定。6位の『Water for Elephants』(原題)もリース・ウィザースプーンにロバート・パティンソン、クリストフ・ヴァルツと実力派俳優が顔を揃えており、獣医師を目指していたが、父母の死をきっかけにサーカス団に飛び込んだ青年のドラマが展開する。累計で4,161万ドルを記録しており、今後の日本公開にも期待したいところ。これからの動きとして注目は、何と言っても5月20日に全世界同時公開を迎える『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』がどれほどのスタートを切るか。その後、5月末のメモリアル・デーの連休を境にサマーシーズンに突入し、次々と大作が封切られる。先述の『マイティ・ソー』は日本では7月2日(土)より公開となるが、日本上陸を前に、全米及び海外興収でどれほどの数字を積み重ねているのか楽しみなところだ。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedマイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ワイルド・スピード MEGA MAX 2011年10月1日より全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ジョニー・デップ、新米ママのペネロペ・クルスと共演で「また子供がほしくなった」『パイレーツ』初披露でジョニーらに大歓声!キースが日本に向け「ONE LOVE」ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ「シェーッ!」直後に渡米の浅野忠信、本場のレッドカーペットに感激米での飛躍誓う生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック
2011年05月12日浅野忠信が5月2日(現地時間)、ハリウッドデビュー作となる『マイティ・ソー』のL.A.プレミアにケネス・ブラナー監督や主演の新鋭クリス・ヘムズワース、共演のアンソニー・ホプキンスらと共に出席し、スーツ姿で笑顔でレッドカーペットを歩いた。老舗アメコミ出版社「マーベル・コミック」より出版されている人気コミックを原作に、神々の国を追放され、人間界にやってきた最強の戦士・ソー(ヘムズワース)が、周囲の人間との関わりの中で優しさを知り、襲い掛かる凶悪な敵と戦う様子が描かれる。浅野さんはソーをサポートする三銃士“ウォリアー・スリー”のひとりであるホーガンを演じており、『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンが、ヒロインを演じている。ハリウッドの興行戦線がサマーシーズンの開幕に沸き立つ5月。全米の興行予想サイトで、今年初の2億ドル越え確実と言われ注目を集める本作のプレミアとあって、この日は50台のTVクルーをはじめとして200人もの報道陣、そして1,000ほどの観衆が集まった。この日は出演陣のほか、ゲストとしてコリン・ファレルらの姿も見られた。4月30日(土)に都内で行われた主演作『これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫』の初日舞台挨拶に出席し、「シェーッ!」を披露していた浅野さんだが、その後すぐに渡米し、この日のプレミア・イベントに参加。本場のレッドカーペットを踏みしめての第一声は「こんな華やかなところに来られて嬉しい、いままで頑張ってきた結果がここに至るんだなぁと思うと、感無量です」と感激しきりだった。これまで、数々の海外作品に参加してきた浅野さんだが、ハリウッド大作への出演は本作が初めて。本作への参加について「いいスタートになりました。場の空気感を感じられたことが財産だと思います。このチャンスをダメにしないようステップアップしたいです」とさらなる飛躍を誓う。すでに、重要な役を演じる日本人俳優として現地でも注目が高まっているようだが「いろいろなアメリカの方が僕のことをチェックしてくれて、大切にしてくれていることを感じました。ハリウッドの作品に参加できたのも、日本映画でやってきたからで、日本映画にももっと出て、恩返しできることをやっていきたいです」と決意を語り、日本のファンに向けて「『マイティ・ソー』は僕自身、熱心に取り組んだ作品なので、ぜひ劇場で、ぜひ3Dで観ていただけると嬉しいです」とのメッセージを送ってくれた。タイトルロールを演じたクリスは「1年前に撮影は終わったけど、今日ようやくここまでこぎつけて、凄く興奮している」と語り、浅野さんとの久々の再会に「また会えてよかった。彼は素晴らしい人だよ。今日は2人とも興奮しているよ」と笑顔を見せた。俳優として日本でも高い人気を誇るケネス・ブラナー監督は「浅野忠信は今日、完璧にキメていたね。とてもハンサムだったよ(笑)。彼はホーガンという役に冷酷さ、戦士らしさ、知性をもたらすことができたし、技術、映画俳優としての存在感、カリスマ性も揃っているんだ。クローズアップで撮っても映えるしね」と起用の理由を説明。さらに、実際の撮影現場での様子についても「彼は面白かったし、熱心だったし、紳士的だった。時間に対しても寛大で、メモを取るのがうまかったし、周囲も朗らかにしてしまうような存在だったよ」と惜しみない称賛の言葉を口にした。本作は、すでに先行公開された56か国で先週末だけで8,300万ドルを記録し、海外の興行ランキングで堂々の1位を獲得。ちなみに、この数字は2008年に全世界で5億8,000万ドルを稼いだ『アイアンマン』の111%にあたるということで、世界的な大ヒットが期待され、5月6日(金)からの全米公開の結果も注目を集めている。『マイティ・ソー』は7月2日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:『マイティ・ソー』浅野忠信のコメント入り予告編到着「僕は決してあきらめない」浅野忠信全米進出作での役柄が明らかに!N・ポートマンらと共演の特報映像も到着ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調
2011年05月04日『これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫』が4月30日(土)に公開を迎え、浅野忠信、堀北真希、阿部力、木村多江、いしだあゆみと佐藤英明監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。舞台上の看板には「ポポポポーンよりタリラリラーン!! なのだ今こそ赤塚不二夫をお手本にするのだ!!」というユーモアのたっぷりと利いた言葉が。さらに、舞台挨拶の最後には浅野さんの音頭で、観客およそ500人が一斉に「シェーッ」を決める一幕も!ギャグ漫画家・赤塚不二夫の担当編集を務めた武居俊樹の赤塚さんとの35年の日々を綴った「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」(文春文庫刊)を原作に、赤塚担当に任命された新人編集者と赤塚さんがバカバカしい日々を送りつつも、漫画界の最強のコンビとして絆を深めていくさまをギャグ満載で描く。浅野さんは「僕はなぜか赤塚さんが大好きで、赤塚さんの顔写真を見て『この人は僕のことを分かってくれるんじゃないか』と勝手に思って部屋に赤塚さんの写真をずっと飾っていたんです。そうしたらこの話が来てびっくりしました。僕にとって特別な作品です」と思い入れたっぷりに語る。堀北さんは、浅野さん演じる赤塚に振り回され続ける新人編集者役。「完成した作品を観て、本当に自分かと思うような自分がいました」と明かす。さらに堀北さんは赤塚さんについて「甘え上手なところがあって、自分は人に甘えるのが下手なのでうらやましいです」とも。阿部さんは見どころとして「赤塚さんは酔っぱらって『おれの母ちゃんはスゲーんだ』と言うところを見てほしい」とお気に入りのシーンを挙げてくれた。この赤塚と最愛の母親の関係は劇中で随所に描かれるが、“妻”を演じた木村さんにとっては他人が入り込めない母と息子のの関係には複雑な思いも?「赤塚さんとお母さん(いしださん)が昔の話をしているシーンが切なくて…。私はそれを傍らで見ているんだけど『お母さんを超えられない。でも、この絆はすごい』と感じました」と漏らす。いしださんは「多江ちゃんが演じた奥様にとってはつらかったんじゃないかな。私だったら…うーん。ねぇ多江ちゃん?」と苦笑交じりに語りかけた。最後の写真撮影では、カメラマンの求めに応じて浅野さん、そして登壇陣が赤塚さんの代表的なギャグ「シェーッ」を披露!浅野さんは「いつやらされるかとドキドキしてた」と語り「最初にこの作品でスタッフが集まったとき、『みなさんで一緒にシェーッをやってください』と言ったらみんなが見事にやってくれたんですよ」とスタッフの結束を明かした。さらに浅野さんはこの日の観客に「みんなでシェーッをやってください!」とお願い。浅野さんが「シェーッ」と音頭を取ると、およそ500人の観客が一斉に手足を曲げて「シェーッ」のポーズ。登壇陣は感激した様子で壇上で満面の笑みを浮かべていた。『これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫』は全国にて公開中。■関連作品:これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫 2011年4月30日より公開© 2011「これでいいのだ!! 映画 赤塚不二夫」製作委員会■関連記事:バカか天才か、赤塚不二夫の半生『これでいいのだ!!』T-シャツを3名様プレゼント浅野忠信が赤塚不二夫を演じる『これでいいのだ!!』主題歌にユニコーン浅野忠信赤塚不二夫さん役に「羞恥心はなくなった」堀北真希は学ランで登場
2011年04月30日浅野忠信がナタリー・ポートマンと共演を果たしたことでも話題の3D超大作『マイティ・ソー』の浅野さん、ナタリーを含む主要キャストのキャラクター画像が解禁。浅野さんのメッセージ付きの予告編も到着した。その粗暴なふるまいによって神々の世界から地球に追放された最強の戦士・ソーが、人間界での様々な出会いを経て人の痛みや弱さを理解していくさまや、世界征服を企む邪神が送り込んだ強敵との戦いを描いたアクション。クリス・ヘムズワースが演じるソーに、アンソニー・ホプキンス扮するソーの父で神々の王であるオーディン、ナタリー演じるソーが人間界で出会う天文学者のジェーン、そして浅野さんが任された神の世界の三銃士のひとり、ホーガンを含む4人のポスター画像が解禁!それぞれの思惑、願いを胸に力強い視線をこちらに向けるビジュアルに仕上がっている。日本での活躍は言うまでもなく、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『モンゴル』をはじめ、これまでにも幾度となく海外の監督と仕事をしてきた浅野さんだが、本作でついにハリウッド進出を果たした。本作への出演について浅野さんは「日本では、恵まれたことに多くの作品に出会えましたが、ハリウッドでは無名ですのでそれは通用しません。僕はあらためて作品を選ぶ立場ではないと思いました。また、この作品はハリウッド大作で、初めての経験になります。それはすごく経験になると思いましたし、大いにチャレンジすべきだと思いました。この経験は必ず何か得られるものがあると感じ、強い気持ちでオーディションに臨みました」とその心中の思いを明かす。予告編冒頭でも浅野さんは「まだまだ先は長いですけど、僕は決してあきらめないので、これからも観ていただけるとありがたいです」と語っており、この作品をスタートに今後もハリウッドで活躍していこうという決意がうかがえる。予告編の本編映像でも、戦いの装束に身を包んだ浅野さんの激しいアクションシーンが!いま、最も勢いに乗っているナタリー、そして新鋭クリスにも注目!『マイティ・ソー』は7月2日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:浅野忠信全米進出作での役柄が明らかに!N・ポートマンらと共演の特報映像も到着ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調
2011年04月21日キアヌ・リーブスに真田広之、柴咲コウ、浅野忠信、菊地凛子ら日米のスターをキャストに迎え、伝統的な「忠臣蔵」を新たに描き出す『47 RONIN(フォーティーセブン ローニン)』の製作、撮影開始が発表され、2月28日(現地時間)に記者会見が行われた。上記のキャスト陣と本作で監督デビューを飾るカール・リンシュ監督が出席。21世紀の新たな忠臣蔵とは――?キアヌがハリウッド版「忠臣蔵」に出演するということは2008年の段階で報じられていたが、詳細については、これまでほとんど明らかにされていなかった。今回、発表された情報によると、物語はまさに「忠臣蔵」をそのままに、大石内蔵助をはじめとする47人の浪人が、主君を殺した仇(かたき)である吉良上野介を討つ、というもの。ただ、そこはハリウッド作品だけあって、大規模かつ激しい戦闘シーンをはじめ、これまでの「忠臣蔵」にない壮大な世界を築き上げ、名誉を取り戻すべく戦う戦士たちの試練に満ちた旅路を描き出すという。気になる配役だが、大石を真田さんが、吉良を浅野さんが演じ、気になるキアヌは47士に力を貸すはぐれ者のカイという役どころを演じる。女優陣では柴咲さんは、主君・浅野の娘であり、カイが想いを寄せるミカを、菊地さんは究極の権力を追い求める吉良から与えられた任務を遂行する、謎の女・ミヅキを演じる。日本人とイギリス人の血を引くカイを演じ、自身もイングランド、ハワイアン、ポルトガル、中国の血を引くキアヌは「このような作品に主演できることは非常に光栄です。愛や名誉など、求めても手に入らないもの、人生において悩むものなどがスペクタクルと共に楽しめる、ファンタジーでありながらリアリティを感じられる作品になるはずです。ストーリー、3D、日本人キャストたちの共演も楽しみです」と語った。真田さんは「日本人の誰もが知っているこのような題材が、ハリウッド超大作としてどのように世界の人々に届いていくのかとても期待しています。(監督の)カールはものすごい映像センスを持っている監督です。誰も見たことのない歴史を刻むすごい作品になるのではないかと思っています」と撮影を前に高揚した様子を見せる。リンシュ監督から「オーディションの際に、“ジャパニーズ オードリー・ヘプバーン”のようなスターの輝きを持っていた」と太鼓判を押された柴咲さんは、本作でハリウッドデビューを飾る。「リハーサルが始まっていて、監督は私の感情を引き出してくれる信頼できる監督だと思っています。正直に、しっかりと役を演じていければと思います」と意気込みを語る。浅野さんは『マイティ・ソー』に続くハリウッド大作への出演となる。「僕は浅野ですが、今回は浅野家の敵・吉良上野介を演じます。浅野家の先祖がやれと言ったような気がします(笑)。自分が子供の頃にわくわくして見た『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のユニバーサルの作品に出られて本当に嬉しい。自分の子供たちにもこの作品で僕が感じたようなワクワク感を持ってもらえたら嬉しいです」と興奮した面持ちで語った。「私の役は特殊でいままで演じたことがないような役でとても楽しみです」と期待を口にするのは菊地さん。「このような作品に出演することは非常に光栄です」と喜びをあらわにする。リンシュ監督は「愛と憎しみ、そして報復は世界中の人々が共感できるもの。日本で誰もが知っている物語だからこそ、西洋から見た視点で新しいものが引き出せると感じている。『忠臣蔵』はモチーフ、全くのオリジナルストーリーとなる。3Dも非常に重要になってくる。いままで誰も見たことのない3Dファンタジーになるはずだ!」と自信のほどをうかがわせるコメント。リドリー・スコットの後継者と言われ、宮崎駿から北斎まで、様々なアートスタイルからヒントを得たというリンシュ監督が、どのような世界を構築するのか楽しみなところ。総製作費2億ドルとも言われ、3月14日から撮影が開始され、ハンガリー、ロンドン、さらに日本でも撮影を予定しているという。『47 RONIN』は2012年冬、世界公開の予定。公式サイト:■関連作品:47RONIN 2012年冬、公開
2011年03月02日映画『酔いがさめたら、家に帰ろう。』の完成報告会見が10月12日(火)、都内のホテル西洋銀座で行われ、主演の浅野忠信、永作博美、東陽一監督が出席した。人気漫画家、西原理恵子さんの元夫で戦場カメラマンの故・鴨志田穣(ゆたか)さんの同名自伝的小説(スターツ出版刊)の実写化で、アルコール依存症を原因に離婚した戦場カメラマン・塚原安行(浅野さん)が妻・園田由紀(永作さん)と子供たちとの絆を支えに更生する一方、病気と闘う運命を辿る姿を描く物語。元夫婦という微妙とも言える距離感を演じる難しさを司会者から聞かれた永作さんは、「由紀の台詞で『1度好きになった人はなかなか嫌いになれない』とあり、原作にはなく監督が書かれたものですが、本当にそうだなと思いました。夫婦の距離感は変わらない、元夫婦は関係なく、どうしようもないけど嫌いになれない人とだけ考えていました」と脚本の恋愛観に深く共感した様子。浅野さんは、14年連れ添い、2児をもうけた歌手のCHARAと昨年離婚しているだけに「僕はメチャクチャ迷惑かける役。自分もその通りだったし、ちょうどいいかなと思って演じました」と自虐的に語り苦笑い。一方、2人は今回が初共演。互いの印象について、永作さんは「ホントにそのままスルリと役に入られる、感覚的に芝居をする人。私も作るというより感覚でそのとき、思ったままにやりたい方なので、非常に楽しくやらせていただいた」。浅野さんも「ユースケ(・サンタマリア)さんが監督された『弁当夫婦』とかを観させていただいていて不思議な何かを放っている人だと思っていた。夫婦の微妙なニュアンスを永作さんから出してくれるので、僕はそこに乗っかって、広がりをもたせていただいた」とそれぞれ好相性を感じた様子だった。『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』は12月4日(土)よりシネスイッチ銀座、テアトル新宿ほか全国にて公開。(photo:佐藤彩美、UEHARA/text:Yoko Saito)■関連作品:酔いがさめたら、うちに帰ろう。 2010年12月4日よりシネスイッチ銀座、テアトル新宿ほか全国にて公開© 『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』製作委員会■関連記事:永作博美、自分の中に蛇が「間違いなく潜んでいる」
2010年10月12日映画『乱暴と待機』(冨永昌敬監督)の初日舞台挨拶が10月9日(土)、東京・新宿区のテアトル新宿で行われ、主演の浅野忠信がサプライズでアメリカから駆け付けた。次回作の外国映画を海外数か所で撮影中だったが、数日前に急遽、この初日舞台挨拶の出席を決めてアメリカから帰国した。浅野さんが登場すると、先に登壇し、知らされていなかった小池栄子は「ソックリさんかと思った」、山田孝之は「嬉しいです」、美波は「いついらしたんですか?」と素でビックリ。観客は大喜びで「キャー!」と悲鳴が飛び交った。本作は、映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』などで知られる劇作家で作家の本谷有希子による同名舞台の実写化で、平屋建ての住宅を舞台に、2組の男女の愛憎と奇妙に絡み合っていく人間模様を描く人間ドラマ。監督が「全員、1回はみっともないシーンがある」と公言してきたことにちなみ、キャスト陣がこれまでにあった自身のみっともないエピソードを披露。美波さんは「浅野さん、撮影中にお誕生日だったのでワインをプレゼントしたんですけど、車の中に置いておいたら暑い日だったのでワインが汗をかいていた。あれ飲みました?大丈夫だったんですか?」と恐る恐る質問。浅野さんは「飲みました。僕、お酒弱い方でたまにしか飲まないから、ワイン分からないんですけど。酸っぱかったと思います。アツアツでいただきました。汗、ブチュブチュ出ていました」と微妙なワインの味を思い出していた。『乱暴と待機』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)特集『乱暴と待機』私、メンドクサイ女?■関連作品:乱暴と待機 2010年10月9日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010『乱暴と待機』製作委員会■関連記事:山田孝之、小池栄子、美波インタビュー翻弄し、翻弄され…男vs女 恋愛本音トークあまのじゃく女はモテるが同性には…『乱暴と待機』の女性心理をディスカッション!あなたはメンドクサイ女?『乱暴と待機』トークショー付試写会15組30名様ご招待山田孝之女性インタビュアーの思いこみ質問にプチ切れ?映画の“その後”描く?『乱暴と待機』主題歌PVの一部映像を先行配信!
2010年10月09日木村拓哉、蒼井優、浅野忠信がマッドハウス制作によるアニメーション映画『REDLINE』でボイスキャストを務めることが発表された。『茶の味』などで知られる石井克人が原作、脚本、音響監督を担当するこの『REDLINE』。『時をかける少女』や『サマーウォーズ』など数々の名作アニメを手がけてきたクリエイティブ集団、マッドハウスが7年もの時間を費やして制作、その作画枚数はおよそ10万枚!CG全盛のこの時代に、あえて手描きによって作り上げられた。物語の舞台は未来。主人公は、四輪がエアカーに変わろうとする時代に、あえて四輪で走り続けようとする“愚か者”JP。本気で走るかっこよさを教えてくれた初恋の相手・ソノシーにもう一度会うためにJPは走り続ける。“REDLINE”は5年に一度開催される、宇宙最速を決める祭典。ソノシーへの想いを胸に、かつての相棒で天才メカニックのフリスビーと再び組んで優勝を目指すJPだったが…。トップクリエイターたちの競演に賛同する形で今回の豪華ボイスキャストが決定!木村さんは革ジャンにリーゼントの純情野郎・JPを、蒼井さんはJPの初恋の相手で、夢を追いかける少女・ソノシーを、そして浅野さんはJPの幼なじみでメカニックを担当するも、不本意ながらもJPを裏切る状況に追い込まれ葛藤する、哀愁漂う男・フリスビーを演じる。石井さんは、木村さん、蒼井さん、浅野さんの起用について「木村氏に関しては、『世にも奇妙な物語』やSMAPのPV、8年くらいずっと演出していたCM(富士通のFMV)で見ていて、『この人は本当にカッコイーなー。本当にスゴイ人だなー』と漠然と思っていて、一生に一度でいいから自分たちの創る映画に出演してほしいなぁと思い、オファーをしましたところ、快くOKをいただきました。浅野くんに関しては、『鮫肌男と桃尻女』、『PARTY7』、『茶の味』と出演していただき、毎回、そのスバラシイ才能に助けていただき、今回初の声優をぜひ!この作品で!ということでオファーいたしました。蒼井さんにいたっては、全く出演していただいたことは過去になかったのですが、色んな出演作を観てまして、この女優さんはスゴイ才能の持ち主だなーとずっと思ってまして、ぜひ僕らの映画のヒロインをやってほしい!とオファーいたしました。いずれにしろ、日本で最も大好きな役者さんたちです。主演していただき、心から感謝しています」とそれぞれ説明し、最後に「とにかく3人の初共演を、一度でいいから生きてるうちに、この眼で見たかった!というのが最大の理由です」と付け加えた。木村さん、蒼井さん、浅野さんが魅力的なキャラクターたちにどのように命を吹き込むのか?熱き疾走の果てに彼らはどこへ辿り着くのか?『REDLINE』は10月、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:REDLINE 2010年10月、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 石井克人・GASTONIA・マッドハウス/REDLINE委員会
2010年06月14日宮崎あおい、高良健吾ら旬の若手俳優陣を配し、間もなく公開を迎える『ソラニン』。その“生みの親”である原作者の漫画家・浅野いにおから公開を前に動画メッセージが到着した。現在、ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で、「ソラニン」とはまた違ったテイストながら、若い読者を中心に多大な支持を集める「おやすみプンプン」を連載中の浅野さん。一方で、映画の公開を記念して、「ソラニン」のサイドストーリーに当たる「はるよこい」が同誌の3月29日(月)発売号に掲載され、反響を呼んでいる。映画化が発表された当初から、原作ファンの間でどのように映画化されるのかと話題を呼んできたが、5年前に発表された「ソラニン」がいまなお、ファンの間でも“特別な作品”であることがうかがえる。原作モノの映画化に際しては、常に原作との比較で賛否が巻き起こるものだが、浅野さん自身、映画の出来映えには満足しているようで「ライヴや演奏のシーンも見どころですが、その前後で描かれる“日常”を見てほしい」と語り、「これからどうしたらいいかと迷っている人が観て、答えを考えるきっかけになってくれたら嬉しいです」と原作者としての思いを明かしてくれた。どことなく、原作の種田(※映画では高良さんが演じている)に似ている(?)浅野さんのメッセージを映画を観る前にチェック!『ソラニン』は4月3日(土)より全国にて公開。※こちらの動画メッセージはMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERYシネマカフェSweet「『ソラニン』 素晴らしきマンガワールド特集」■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治■関連記事:超豪華!宮崎あおい、高良健吾らキャストサイン入り『ソラニン』プレスを1名様にプレゼント桐谷健太×近藤洋一インタビュー「そっくりなベーシストが出てくるマンガがあるよ」宮崎あおいの言葉にアジカンのゴッチ感激!「録音して着ボイスにしたかった…」浅野いにおインタビュー原作者が明かす大人気マンガ「ソラニン」映画化の“奇跡”マンガから生まれた素晴らしき世界『ソラニン』マスコミ用パンフレットを5名様にプレゼント
2010年03月30日