林遣都が主演、中川大志、大原櫻子、浅香航大らが共演する映画『犬部!』から、それぞれ動物保護に人生をかける犬部メンバーたちの場面写真一挙10点が解禁。さらに、上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】に出品されることも決定した。行き場のない犬や猫のために、現役の獣医学生が立ち上げた実在のサークル“犬部”。「生きているものは全部助ける」と、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らの絆と葛藤が描かれている。今回解禁となった場面写真では、犬部メンバーの学生時代に加え、卒業から16年後、獣医師として、研究者として、動物愛護センター職員として、それぞれの想いを抱えながら、動物たちのために走り続ける成長した彼らの姿が切り取られている。林さん演じる花井颯太は、「殺処分ゼロを目指す!」という目的のため、どんな状況でも諦めずに奮闘する熱血主人公。学生時代は、中川さん演じる相棒の柴崎涼介と共に、“犬部”として保護活動に邁進する。場面写真の中には、2人が初めて出会い、それぞれが保護施設から引き取った子犬を抱いた2ショットも。そのほか、卒業後、獣医師として保護活動にも力を入れながら、学生時代からのパートナーである犬の花子と病院で眠りこけてしまう印象的な姿が切り取られている。一方、「殺処分を止めるために動物愛護センターの所長になる」という切なる思いを抱えて、あえて動物愛護センター職員という道を選んだ柴崎が、辛い現実と向き合いながらも柔らかな笑顔を見せている1枚。「犬部」の猫担当で研究者の道へ進んだ大原さん演じる佐備川よしみが、白衣を纏い、子猫を見つめる様子、さらには颯太同様、父の動物病院で獣医師として働く浅香さん演じる秋田智彦の写真が到着した。また、田辺桃子が演じる颯太を頼って病院を訪れる学生・川瀬美香、安藤玉恵演じる看護師・深沢さと子、坂東龍汰演じるよしみの後輩の研究者・田原優作、田中麗奈演じる動物愛護センターでの柴崎の同僚・門脇光子の写真も解禁されている。さらに、本作は6月11日から開催予定の第24回上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】への出品も決定。本映画祭は客層が若く、特に日本の新作映画は毎年チケットが完売になるほど話題を呼ぶアジア最大規模の映画祭となっており、現地の若者が本作をどう捉えるのか、反響に期待が寄せられている。映画『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年06月02日林遣都、中川大志、さらに大原櫻子、浅香航大といった話題の俳優たちが共演する映画『犬部!』から予告映像とポスタービジュアルが解禁。注目のバンド「Novelbright」が映画主題歌として初めて手掛けた、書き下ろしの新曲「ライフスコール」もお披露目された。青森県北里大学に実在した動物愛護サークル“犬部”をモデルに、動物保護に人生をかけた獣医学生たちの奮闘の日々と、その後の人生を描いた本作。保護動物をめぐるリアルな問題や課題に詳しい動物ドキュメンタリーの名手、山田あかねが脚本を手掛けている。初の映像解禁となる予告編では、「生きてるものはみんな助ける! 犬も! 猫も! いいだろ、犬部!」と希望に満ちた笑顔を見せ、“犬部”の設立を宣言する主人公の花井颯太(林遣都)と共に、仲間である柴崎涼介(中川大志)、佐備川よしみ(大原櫻子)、秋田智彦(浅香航大)らが奮闘してきた学生時代が描かれる。しかし、卒業後。獣医師になった後も自分の信念を曲げず、がむしゃらに走り続けてきた颯太だったが、ある事件を起こしてしまう。「1人で世界を変えられるなんて思わない方がいいですよ」と過去に受けた厳しい言葉が突き刺さる中、「なんでまだ生きられる奴らを殺さなきゃいけない…」と柴崎が涙を流す姿が映し出されるなど、彼らに過酷な現実が待ち受けている様子。さらに、「Novelbright」が本作をイメージして書き下ろした新曲「ライフスコール」が、映像内で、“犬部”のメンバーを勇気づけ、後押しするかのように温かく響きわたる。ひとつでも多くの命を救おうとする彼らの優しさや、動物たちのために戦うことを諦めない強い心をイメージして作られた楽曲だ。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、“犬部”のメンバーが未来を見据えるかのように4人が正面を向いた仕上がりに。“あふれるほどの愛でしか、世界は変わらない”というキャッチコピーの通り、大きな愛で動物たちを包み込む優しさを感じさせるデザインとなっている。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月28日林遣都と中川大志の共演で、実在の動物保護サークルをモデルに映画化する『犬部!』。この度、獣医学部の学生でつなぎ姿の林さん&中川さんの場面写真と、サークル「犬部」の同志となる大原櫻子、浅香航大をはじめ総勢10名の追加キャストが明らかになった。まず、到着したのは主人公・花井颯太(林遣都)と、その相棒・柴崎(中川大志)がバディとなる犬の花子(ちえ)、太郎(きぃ)と一緒につなぎ姿で散歩する場面写真。昨年8月に十和田市の北里大学内で撮影された1枚だ。また、2人に負けず劣らずの動物愛を持ち合わせた「犬部」の心強い後輩メンバーが解禁。颯太の心意気を慕う“猫好き”・佐備川よしみ役には、現在アーティストとして全国ツアー「大原櫻子 CONCERT TOUR 2021“Which?”」の真っただ中であり、映画・ドラマ・舞台と女優としての活躍も目覚ましい大原櫻子。教授の手伝いで実習用の動物を世話していた秋田智彦役には、「あなたの番です」や「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」ほか、NTV・Hulu共同制作「君と世界が終わる日に」など話題作での存在感で、ますます脚光を浴びている浅香航大。颯太と柴崎の情熱に引っ張られながら、学生時代も卒業後もずっと彼らを支える大切な仲間となる役柄。また、大学卒業後の柴崎を知る動物愛護センターの職員・門脇光子役に田中麗奈、智彦の父で獣医の秋田秀作役に酒向芳、さびれてしまったペットショップを営む久米尚之役に螢雪次朗、獣医学部の教授・安室源二郎役に岩松了。保護動物たちの切実な現状を変え、1匹でも多く守るために全てを捧げようとする「犬部」メンバーたちの想いや活動に大きな影響をもたらしていく。そのほか、獣医となった颯太のもとを何やら事情を抱えて訪れる女性・川瀬美香役に田辺桃子、颯太が開業した花井動物病院に勤める動物看護師・深沢さと子役に安藤玉恵、「犬部」をずっと後押ししてくれる動物保護団体のスタッフ・中越真利子役にしゅはまはるみ、大学卒業後のよしみが所属する研究室の後輩・田原優作役に坂東龍汰と、パワフルな物語を彩る個性豊かなキャスト陣が顔を揃えた。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月23日ドラマや映画で、気になる存在感を放つ浅香航大さん。思わずクスッとさせられるコミカルなキャラクターから、クールで毒舌な男や熱血漢まで、幅広い役柄を演じつつも、そこに揺らぎを加え、血の通った人間くさい人物を立ち上げてみせる人。そんな浅香さんを写真家の岩澤高雄さんが撮影します。取材現場にやってきた本人は、シャイでもの静かな雰囲気を漂わせる。「色気って目には見えない魅力ですよね。味とは違う。哀愁とか優しさとも少し違うけれど、どこか近い部分はあって。なんとなくですけれど、その人が積み重ねた人生から哀愁とか優しさが滲み出てくればくるほど、それを色気として感じるんじゃないかという気がします」ゆっくりと考えを巡らしながらぽつりぽつりと語った後に、ふっと笑って「めっちゃムズいですね」とこぼした。では、と質問を変え、浅香さんが色気があると感じる人について尋ねてみる。「表情とか仕草とか言葉選びとか…そういうものから受ける部分は多い気がします。言葉に余韻のある人とか、いいですよね。それで言うと、現場でご一緒している宇野祥平さんは素敵だなと思います。撮影の合間に結構話すんです。いまやっている作品についてとか、どんなきっかけでこの世界に入ったかとか、これまでにどんな作品を観てきたのかとか。僕が一方的に根掘り葉掘り聞いているんですけれど、言葉の端々に人柄が滲み出ていて、話していていいなと思うんです」普段からそうやって共演者とコミュニケーションをとるのかと思いきや、「現場であまりしゃべらないタイプ」だとか。「もともと現場でも寡黙にいちゃうほうなんで、いろんな人とコミュニケーションをとれる人を尊敬しています。でもだからこそいまは、興味が湧くタイプの方とご一緒した時には意識的にしゃべろうとしています。宇野さんは、作品について話した時に『難しいね』とおっしゃったんです。ベテランで先輩ですけれど意外と悩まれるんだなと思いましたし、後輩で年下の僕にも俳優同士として、話してくださるところも素敵で。僕、迷いのある人が好きなんですよ。自信を持ってバーンと出ていかれる方もカッコいいとは思うんですけれど、人として惹かれるのはそっち。お芝居も同じで、迷いとか余白があるほうが人間的な気がして」その言葉に、浅香さんの役作りに対する想いの一端が垣間見えた気がする。「迷いを感じさせようと思って演じてはいないですが、余白は作っておきたいとは思っています。どんな役でもどんな状況でも、行動するに至るには、悪いことでもいいことでも、その人なりの理由というか正義があるはずで。そこを感じさせられたらなと思っています」そこまで話し、「…でも正直、あんまり難しいことは考えてないです」と続けた。「僕の場合、演じている様を先に絵で思い浮かべてしまうことが多いんです。飲み屋で知り合ったあのお兄さんがイメージに合っているなとか、そんなことを考えながらちょっと真似てみたり、そんな感じかもしれないです」自身もまた「迷いのある人」だそう。「最近は減ってはきましたけど、やりたい仕事があるとか、オーディションに受からなかったとか、お芝居が思ったようにできなかったとか、多くは仕事のことですね。だから僕は、たくさん仕事をさせてもらうのが合ってるんだと思います。迷ってる暇がないくらい、どんどんやっていくっていう。もちろん1本に集中してじっくり向き合うのは理想ですけど」迷う、というのは、それだけ思考を巡らせるということでもある。「確かに人一倍考える癖はありますね。気にしぃだし、人と接するにしてもあれこれと考えてしまいがち。あと、何かにハマったり気になることがあると、全部知るところまでいかないと気が済まないんです。キャンプもだし、釣りもだし。去年のコロナ禍から始めた作曲も、マイクとかスピーカーとか宅録環境まで整えて夜中まで毎日やってましたから(笑)」人として、俳優として大事にしていることは…「優しさじゃないですか」。「人を思い遣るとか、相手のことを汲むってことなのかなと思います。現場でいえば、お芝居する相手が表現しようとしているものを受け取ることと、信じて委ねることなのかもしれません」あさか・こうだい1992年8月24日生まれ、神奈川県出身。出演ドラマ『リカ~リバース~』(CX系)は現在放送中。ドラマ『君と世界が終わる日に』Season2はHuluで配信中。ジャケット¥66,000シャツ¥29,000パンツ¥38,000リング¥29,000(以上ザ ヴィリディアン/ザ ヴィリディアン TEL:03・5447・2100)眼鏡¥36,000(アイヴァン/アイヴァンPR TEL:03・6450・5300)その他はスタイリスト私物From photographer今回の撮影では、浅香さんに「こうしてください。ああしてください」とあまり具体的に言わなかったんです。それは、ページのテーマと撮影のイメージを伝えてカメラを向けた時に、浅香さんの中から自発的に“表現したい何か”が見えたから。それがすごく面白いなと思ったし、どんなものが出てくるのか見たいと思って、僕は淡々と撮ることに徹するようにしました。それが、彼自身の持つ色気を引き出すような気がして。おそらく場の雰囲気をキャッチする能力に長けた方なんだと思います。とくに感じたのは、床に横たわっていただいたカットですね。そういう撮影に慣れた方だと最初から表情を作り込まれたりされますが、浅香さんは最初は控えめなんだけれど、シャッターを切るうちにどんどん憂いというのか、何とも言えない表情を見せてくる。そっちの“モード”に入っていくスイッチというか集中力が素晴らしかったです。いわさわ・たかお1984年生まれ。玉川竜氏に師事し2014年に独立。雑誌グラビアをはじめPARCOなどのファッション系広告、赤い公園ほかのCDジャケットなども手がける。※『anan』2021年3月31日号より。スタイリスト・根岸 豪ヘア&メイク・泉脇 崇(ロマリア)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年03月29日伊藤沙莉、門脇麦、細田善彦、岡山天音、泉澤祐希、浅香航大ら“未知の可能性を感じさせる若手俳優”が集結した、“究極”の1シチュエーションドラマ「THE LIMIT」が3月5日(金)よりオンライン動画配信サービス「Hulu」にて配信。この度、第1話「ネコと井戸」に出演する伊藤さんと堺小春が“リミット“告知と題し、10秒間で見どころの告知を行った。本作は、“限られた空間、限られた時間、限られた状況”でリアルタイム進行する“半径3メートルの人間ドラマ”をオムニバス形式および、4K・HDR映像&5.1chサラウンドで贈る1シチュエーションドラマ。今回のスペシャル映像では、伊藤さんが「ネコと井戸」の見どころを熱弁。そのほか、「THE LIMIT」に出演が決まった時の思いや、タイトルにちなんだ人生で“リミット“を感じたことなどのコメントも到着。プライベートでも大の仲良しという伊藤さん、堺さんがチャレンジした「10秒”リミット”告知」では、想像以上の早口に思わず笑ってしまう2人。息の合ったコメント映像に注目だ。■Huluオリジナル「THE LIMIT」 第1話「ネコと井戸」見どころ&あらすじネコの救出劇が生み出す恋のトライアングルを描いた作品。6作品中唯一のオープンロケを敢行し、朝から日没までの間にドラマを撮影。まさに撮影そのものが"リミット"な状況下、なんと思わぬピンチも到来...!? 意図せず生まれた“リアルな役者陣の表情”も収められている。■「THE LIMIT」出演が決まったときの感想は?伊藤沙莉会話劇が本当に大好きなので、台本を読んでいてあっという間でしたし、今まで自分がやらせてもらったのは友人を応援するという役割が多かったので、今回自分が応援される側というのは初めてで新鮮でした。撮影もリアルにちゃんとその場をハラハラしたり、ドキドキしたりでき、1つのシチュエーションでそういう気持ちがどんどん生まれてくるというのが、すごく面白く、初めての感覚でとても楽しかったです。堺小春伊藤沙莉の友達役と最初に聞いた時は、驚くと同時にすごくテンションが上がりました。また、脚本の玉田(真也)さんが大好きで、玉田さんの作品に出るのが夢だったので、沙莉と本当に親友みたいな役、そして玉田さんの作品に出演するというのはすごく夢が詰まっていると思いました。とにかくなにより嬉しかったのを覚えています。■人生で”リミット“を感じたことは?伊藤沙莉飯塚健監督の作品を何作か出演させて頂いているのですが、その中でも序盤の方はキャラものの役が多かったんです。でもある作品で初めて、普通というかリアルな女性を演じることがありまして。その時に、「いつもじゃない沙莉を作りたい」と言われて「分かりました」と答えたのですが、自分が思いもしない瞬間に変顔とかしている時があるんです。普通に話しているのですが、リアクションが基本的に大きいので、そこでのNGがあったというのが、今まで経験しなかった制限というかリミットだったかもしれませんね。笑堺小春コメント大学3年生の時に役者になろうと決めたのですが、当時は建築の勉強をしていて、お芝居とかけ離れたところにいたので、役者をやりたいと母に初めて伝えた時は反対されたんです。やりたい!という気持ちとやっちゃダメなのかな?という気持ちでぎゅーと押し込まれた感じがしていたのですが、逆にそれが燃えて、自分でオーディションとか受けていたのですが、その制約があったからこそ原動力になったなと今は思います。受かってから親に報告したのですが、自分で進んでいったからこそ、そこからは母も応援してくれていて、あの時は人生で制限されたな~って感じでした。Huluオリジナル「THE LIMIT」は3月5日(金)より毎週1話ずつ配信(通常配信に加え、4KHDR/5.1chでも配信)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月01日伊藤沙莉、門脇麦、細田善彦、岡山天音、泉澤祐希、浅香航大らが出演する、リアルを徹底追求した“究極”の1シチュエーションドラマ「THE LIMIT」より、選りすぐりの映像が映し出されるPR映像が公開された。「限定された空間、限られた時間、限られた状況」でリアルタイム進行する「半径3メートルの人間ドラマ」をオムニバス形式および、4K・HDR映像&5.1chサラウンドで配信する本作。リアルな臨場感を漂わせながら、様々な限定空間の中で追い詰められた主人公たちが、深みのある人間ドラマが展開されていく。配信開始まであと約1か月となった今回、全6話のエピソードがそれぞれ放つ世界観を、満を持して初めて映像で一挙公開。第1話の井戸を覗く男女3人や、第2話のタクシーに乗っている門脇さん、第3話の狭いユニットバスのシーンなどと、不思議な世界観を覗くことができる。“ここから一体何が起こるのか!?”とワクワクするような緊迫シーンや衝撃シーン、思わずハッとさせられる主人公たちの追い詰められた様子が厳選収録されている。Huluオリジナル「THE LIMIT」は3月5日(金)より毎週1話ずつ配信(通常配信に加え、4KHDR/5.1chでも配信)。(cinemacafe.net)
2021年02月05日リアルを徹底追求した究極の1シチュエーションドラマ、Huluオリジナル「THE LIMIT」より、伊藤沙莉、門脇麦、細田善彦、岡山天音、泉澤祐希、浅香航大らが写るメインビジュアルが公開された。全6話からなる本作。伊藤さんが出演する第1話「ネコと井戸」は、ネコの救出劇が生み出す恋のトライアングルを描く。本作唯一のオープンロケを敢行し、朝から日没までの間に撮影された。続いて、門脇さんが出演する第2話「タクシーの女」と、浅香さん出演の第6話「高速夜行バス」では、走行車の中が舞台となっており、ハリウッド映画などでも利用される撮影システム「LED スクリーン・プロセス」(※投影された映像の前で役者が演技をするシステム)が使われ、臨場感を生み出した。また細田さん出演の第3話「ユニットバスの2人」はユニットバス内で巻き起こる“芸人と泥棒のバトル”を描いた作品。実際の一人暮らし用マンションのユニットバスで撮影されている。岡山さん出演の第4話「ベランダ男」も“忍び込んだ女性宅のベランダでピンチに陥った男”が追い込まれてく様を生々しく切り取るため、実際のマンションを使い、20分ワンカットで撮影。そして泉澤さん出演の第5話「切れない電話」は、喫茶店で謎の発信者から脅迫を受け、主人公たちがゲームに強制参加させられる物語。電話をかけてくる女性を演じる青山祥子が、リアルタイムで電話をしながら撮影された。どのエピソードも、撮影でリアルを徹底追求した本作。通常のドラマでは味わえないリアルな臨場感は必見だ。そんな本作のメインビジュアルでは、各話の主人公たちが緊迫の表情を浮かべている。登場人物たちの意外な過去、隠された本音、衝撃の事実、リミット空間に追い込まれたときに表れる人間の本性――人間ドラマの深みが伝わってくるビジュアルとなっている。Huluオリジナル「THE LIMIT」は3月5日(金)より毎週1話ずつ配信(全6話)(※通常配信に加え4KHDR/5.1chでも配信)(cinemacafe.net)
2021年01月15日俳優の武田航平(35)と女優の松山メアリ(29)が武田の誕生日である14日、結婚したことを発表した。2人はそれぞれのインスタグラムで「このような状況の中、私事で大変恐縮ですが」と前置きしたうえで「結婚致しました事をご報告させていただきます」と、2ショット写真と共にコメントを発表。武田は松山について「出会った当初から素直で嘘のない純粋な彼女は、これまでに出逢ったことのない特別な感じがして、生まれる前からずっと一緒にいるような、そんな不思議な感覚を抱いていました」と出会いを振り返り、「彼女となら生涯を共にする事が出来ると確信し、自然に結婚を意識し、夫婦になる日を迎える事ができました。これからは、一家の主人として彼女と共に(愛犬とも)暖かい家庭を築いてまいります」と決意を込めた。一方の松山も「真剣にお付き合いしていく中で結婚を意識するようになり、いつも真っ直ぐに向き合ってくれる彼の存在は時に親友のようで……兄のようでもあり、この時間を大切に一緒に過ごしていきたいと思う日々を過ごしながら、自然と夫婦になる日を迎えることができました」と今日に至るまでの心境を語り、「これからは彼を支え、私も家庭を優先にお仕事を続けていきたいと思っております」と結んだ。2人にはSNSを通じて、夏木マリ、丸山桂里奈、水上剣星、高橋ユウら著名人から祝福のコメントが続々と寄せられている。
2021年01月14日2021年1月14日、俳優の武田航平さんと、同じく俳優の松山メアリさんが結婚を発表しました。両人は自身のInstagramで同時に結婚を報告。武田さんは、笑顔のツーショットとともに想いをつづっています。このような状況の中、私事で大変恐縮ですがこの度、女優の松山メアリさんと結婚致しました事をご報告させていただきます。出会った当初から素直で嘘のない純粋な彼女は、これまでに出逢ったことのない特別な感じがして、生まれる前からずっと一緒にいるような、そんな不思議な感覚を抱いていました。そして、付き合うようになって、心からも向き合い、彼女は全力で支えてくれています。彼女となら生涯を共にする事が出来ると確信し、自然に結婚を意識し、夫婦になる日を迎える事ができました。これからは、一家の主人として彼女と共に(愛犬とも)暖かい家庭を築いてまいります。今後とも温かく見守っていただければ幸いです。最後になりますが、新型コロナウイルスによる世界的な不安の中、一日も早い感染拡大の終息を心よりお祈り申し上げます。kouhei_takeda.officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 武田航平(@kouhei_takeda.official)がシェアした投稿 また、松山さんもInstagramに同じツーショットを投稿し、パートナーの松山さんについて、このようにつづりました。真剣にお付き合いしていく中で結婚を意識するようになり、いつも真っ直ぐに向き合ってくれる彼の存在は時に親友のようで…兄のようでもあり、この時間を大切に一緒に過ごしていきたいと思う日々を過ごしながら、自然と夫婦になる日を迎えることができました。これからは彼を支え、私も家庭を優先にお仕事を続けていきたいと思っております。今後とも温かく見守っていただければ幸いです。marymatsuyama_officialーより引用2008年に放送された特撮番組『仮面ライダーキバ』(テレビ朝日系)でメインキャラクターの紅音也役を演じた武田さんと、映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』でヒロインの烈花役を演じた松山さん。特撮作品で注目を集めた『特撮役者夫婦』の誕生に、特撮ファンからは祝福する声が相次いでいます。きっと、ツーショットに写る輝く笑顔がいつまでも続く家庭になることでしょう!武田航平さんについての記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2021年01月14日内村航平選手が出場した「体操国際大会 Friendship and Solidarity Competition」(2020年11月8日開催)のマルチアングル映像が、12日からauスマートパスプレミアムで配信開始された。本大会は、オリンピック2大会連続金メダルの内村選手など日本、アメリカ、ロシア、中国の4カ国から30人の選手が参加し、コロナ禍の厳重な感染予防対策の中で開催された。auスマートパスプレミアムでは、4画面の複数アングルで同時に視聴できる機能「マルチアングル動画プレイヤー」を使用し、自由に視点を変えながら撮影した「鉄棒」と「跳馬」のオリジナル映像を配信。「鉄棒」はほぼ真下から仰ぐ圧巻のアングルを、4人の選手の演技を同時に鑑賞できる「跳馬」では高さやフォームの美しさ、着地シーンの比較を楽しめる。「鉄棒」でH難度の大技・ブレットシュナイダーや、G難度・カッシーナなど4つの離れ技を成功させ、15.2という高得点を出した内村の演技にも注目だ。
2021年01月13日2020年12月14日、俳優の浅香光代さんが亡くなったことが分かりました。92歳でした。産経ニュースによると、同月13日に膵臓がんにより息を引き取ったとのことです。女剣劇界のスターとして活躍した女優の浅香光代(あさか・みつよ=本名・北岡昭子=きたおか・しょうこ)さんが13日に東京都内の病院で膵臓(すいぞう)ガンのため亡くなったことが、14日分かった。92歳だった。産経ニュースーより引用浅香さんは戦後の女剣劇スターとして活躍。バラエティ番組などでは『ミッチー』の愛称で親しまれました。2017年に逝去したタレントの野村沙知代さんとは、ライバルとしてさまざまな騒動を繰り広げたことも、多くの人の記憶に残っているでしょう。明るいキャラクターと類まれなる演技力で人々に愛された浅香さん。ご冥福をお祈り申し上げます。[文・構成/grape編集部]
2020年12月14日2020年11月21日、俳優の栗山航(くりやま・わたる)さんが結婚したことを発表しました。栗山さんがリーダーを務めるグループ『男劇団 青山表参道X』のウェブサイトで、このようにコメントしています。いつも応援してくださっている皆様へこの度、ご縁があり先日入籍致しました。温かみのある笑顔溢れる家庭を築いていけたらと思います。これからも役者として邁進し、更なる高みを目指し、応援してくださっている皆様にこれからも御恩を返し続けていきたいと思っております。皆様、これからもどうぞよろしくお願いします!男劇団 青山表参道Xーより引用若い頃からモデルとして活躍し、2013年にテレビドラマ『牙狼〈GARO〉 ~闇を照らす者~』の主演として俳優デビューした栗山さん。仲間想いの青年である道外流牙(どうがい・りゅうが)役を演じ、俳優として一躍有名になりました。ほかにも数多くのドラマや映画、舞台などに出演し、活躍の幅を広げています。入籍致しましたことをご報告させていただきます。初心を忘れず、頑張らせていただきます^ ^これからもどうぞ、引き続きよろしくお願い致します!! — 栗山航 (@wataru_kuriyama) November 21, 2020 結婚の発表に「ビックリしました!おめでとうございます!」「末永くお幸せに!」「ファンの娘がショック受けちゃうかも…!」といった声が寄せられています。明るい人柄と笑顔で人気を博す栗山さん。笑顔あふれる、素敵な家庭になりそうですね![文・構成/grape編集部]
2020年11月21日映画『滑走路』(公開中)の公開初日舞台挨拶が20日に都内で行われ、水川あさみ、浅香航大、寄川歌太、大庭功睦監督が登場した。あふれる才能を遺し、突然この世を去った歌人・萩原慎一郎のデビュー作にして遺作となった「歌集 滑走路」をモチーフに、オリジナルストーリーとして紡いだ本作。水川あさみが扮する翠(みどり)、浅香航大扮する若手官僚・鷹野(たかの)、そして新人・寄川歌太が扮する中学2年生の学級委員長、それぞれ“心の叫び”を抱えて生きる3人の人生が交錯し、現代を生きる若い世代が抱える不安や葛藤、それでもなお希望を求めてもがき生きる姿を鮮烈に描き出す。「今までに後悔したことは?」という質問に、水川は「面白い方の話になっちゃう」と苦笑しつつ、「無意識だった話なんですけど、20代前半くらいの時にオーディションを受けていたら、私の服の背中からタグが出てたんです。タグが出ているデザインの服だったんですけど、後ろに座ってた女優さんが、『タグ出てるよ』って、優しく声をかけてくれたんですが、私は関西から出てきたばかりだったので『出してんねん!』って言ったんですよ」とエピソードを披露する。「それを違う女優さんが見てて、私の中ではツッコミみたいな感じだったんですけど、後ろの子はすごく傷ついていたと言われて、なんでそんなことをしちゃったんだろって後悔があります。いまだによく思い出す」と語り、会場も爆笑となっていた。また大庭監督は今作の撮影時に「イライラが出ちゃった」と後悔。演技について、水川と意見の相違がありなかなかうまく進まなかったが、「水川さんがイライラを感じ取ってくれて、『監督、私、監督が行ってほしいんだったら行くわ!』と言ってくれて。おかげさまですごい好きなシーン、いいシーンになった」と感謝していた。
2020年11月20日2020年は何かと不安にさいなまれるような日々を送っている人が多いと思いますが、そんななか現代社会でもがきながら生きている人たちをテーマに描いた映画『滑走路』が完成。今回は、いまこそ観るべき1本でもある本作に出演したこちらの方にお話をうかがってきました。写真・大内香織(浅香航大)俳優の浅香航大さん【映画、ときどき私】 vol. 344話題のドラマや映画に次々と出演し、幅広い役どころを演じている浅香さん。本作では、激務のなかで追い詰められていく厚生労働省の若手官僚・鷹野を演じています。そこで、さまざまな葛藤を心に抱えている難しい人物を演じるうえでの苦労や壁にぶつかったときの対処法などについて語っていただきました。―この作品では非正規雇用やいじめなど、多くの社会問題について描かれていますが、まずは出演したいと思った理由から教えていただけますか?浅香さんこういったテーマを描いた社会派の作品は、いまの世の中ではそんなに多くはないですが、だからこそ精力的に取り組んでみたいという気持ちがありました。自分のキャリアのなかでも、ここまでシリアスな作品には出演したことがなかったので、ぜひ挑戦してみたいなと。あとは、脚本を読んだときに、ストーリーの構成や繊細さに惹かれたというのも大きかったと思います。―本作のモチーフとなったのは、歌人・萩原慎一郎さんの遺作『歌集 滑走路』ですが、原作の歌集を読まれたときの感想はいかがでしたか?浅香さん僕は好きな作品でしたね。不思議なことに、撮影に入る前に読んだときと終わってから読み返したときとでは、感銘を受けた歌が変わっていることに気が付きました。正直言って、わからない歌もありましたが、それはもう少し自分が大人になったら理解できるんじゃないかなと思うので、いつかまた読み返したいと考えています。自分らしさをもっと前に出してもいいと思えた―ちなみに、最初に心に響いたのは、どんな歌だったのか教えていただけますか?浅香さん「占いの結果以上にぼくたちが信じるべきは自分自身だ」という歌です。実際に僕が占いに行ったりすることがあるというのも理由かもしれませんが、力強い言葉を聞いてがんばろうという気持ちになれました。―占いに行かれるというのは、少し意外ですね。浅香さん実は、けっこう好きなんですよ(笑)。それで自信をもらえたり、救われたりすることってみなさんもありますよね?ただ、たまに嫌なことを言われることもあるので、そういうときは「占いなんて!」と思うこともありますけど……(笑)。でも、それがきっかけで自分が前を向けるならいいんじゃないかなと。―確かに、すべてを信じるわけではなくても、占いの言葉で前向きになれることってありますよね。読み返したときに、感銘を受けたのはどの言葉ですか?浅香さん最近読んで好きになったのは、「破滅するその前にさえ美はあるぞ例えば太陽が沈むその前」という歌です。この歌集では最初と最後で言っていることが真逆に変わっていたりする部分もありますが、そういう変化もいいなと。「自分らしさをもっと前に出してもいいんだよ」と認めてくれているように感じることができるんですよね。役を演じることをストレートに突き詰められた―どちらも素敵な言葉ですよね。では、鷹野を演じるうえで意識したのはどのようなことでしたか?浅香さん重たいテーマで、脚本の構成も難しい作品ではありましたが、僕としてはこの役を演じることに対してストレートに突き詰められたと思っています。演じるなかで、監督とこだわっていた部分があるとすれば、最後まで涙を見せないということ。いろんな人と会うなかで、うるっとすることはあっても、そこで泣くことができずにため込んでしまうのが鷹野という人物だと考えたからです。過去のつらい経験が彼の人格形成に影響を及ぼしていることもあり、周りと壁ができてしまったんだと思いました。そんななか、過去と向き合うことでようやく前を向くことができ、最後に涙を流すことで彼自身が浄化できたんだと感じています。―なるほど。では、できあがった作品をご覧になったときの感想も教えてください。浅香さん今回は、鷹野と30代の女性と中学二年生の少年という3人の人生が描かれていますが、別々に撮影していたので、現場で共演者の水川あさみさんや寄川歌太くんたちと会うことはできませんでした。ただ完成した映画を観たら、みなさん素晴らしくて圧倒されましたし、説明過多になることなく、観客に委ねている部分とのバランスがすごくいい作品だなと。あとはきれいな画のシーンが多くて、どれも印象的だと思いました。一喜一憂しながらいい仕事をしていきたい―今回演じた役では、理想と現実の狭間で苦しむ姿も描かれていますが、ご自身もそういう経験はありますか?浅香さん俳優というのは夢を追う仕事でもあるので、「こうなりたい!」という気持ちばかりが先行して、現実が追いついていないようなことはいままでもありました。おそらく、今後もつねにそういう気持ちとともに歩んでいくんだろうなとは思っています。僕は小さなことでも悩みやすいタイプではありますが、一喜一憂しながら少しずつでもいい仕事ができたらいいですね。―ご自身が壁にぶつかったときは、どのように対処されていますか?浅香さん寝れば多少は大丈夫になることもありますが、昔に比べると徐々に悩みとの向き合い方はうまくなってきたような気がしています。それこそ思春期のころは理想すら何かわからなくて、よくわからないイライラを抱えていたこともありましたけど、いまはコツがだんだんわかってきたという感じです。最近している対処法のひとつは、感銘を受けた言葉をメモして壁に貼ること。そういう言葉をふと目にするだけでも落ち着きますし、ポジティブな気持ちになれるのでいいですよ。―そういったことを始めるようになったきっかけは?浅香さん2年くらい前に引越しをしたときです。心機一転というのもありましたし、自分と向き合う時間が増えたというのも大きかったと思います。あとは、武田鉄矢さんのラジオに出会ったからですね。いつもすごくいいなと思うお話をしてくださるので、忘れたくないなと。武田鉄矢さんのラジオは、本当にオススメです!そんなにがんばらなくても、少しくらい休んでも大丈夫―おもしろそうですね。ちなみに、いま貼っている言葉のなかでもお気に入りを教えていただけますか?浅香さん人間関係についての言葉ですが、「疲れたら休めばいい。人はそんなに遠くへは行けない」です。けっこう、他人の顔色をうかがって生きている人も多いと思いますけど、「そんなにがんばらなくても、少しくらい休んでも大丈夫だよ」「もっと自分らしく好きにやってもいいんだよ」と言われているような気がして、感銘を受けました。―これはどなたの言葉ですか?浅香さん武田鉄矢さんのラジオで聞いた言葉ですが、番組のなかで本を題材に解説をされているコーナーがあり、そのときに聞いたものだったと思います。本に書いてあった言葉なのか、本を読まれた武田さんから出た言葉なのかわかりませんでしたが、すごくいいなと思って書き留めました。―ちなみに、いま壁にはどのくらいの言葉が並んでいるんですか?浅香さん50個くらいはあるかもしれないですね。でも、そこには自分の目標も貼っているので、「語学」とか「素直」とかシンプルな言葉も多いですよ。そのおかげで自分の気持ちをコントロールすることができているように感じています。とはいえ、たまに愚痴みたいなことも書いてしまうこともあるんですけど(笑)。これから次のステージへと向かっていきたい―本作にも通じるところだと思いますが、やはり“言葉の力”は大きいですね。浅香さんそうですね。過去にはすごく悩んでいたときに、母親からの言葉に救われたこともありました。たくさんの言葉を無償で怒涛のように投げかけてくれましたが、そのときに改めて親はすごいなと。恥ずかしくてどんな言葉だったかは言えませんが、悩んでいるときに親に相談するというのも、意外とありだなと思いました。あとは、趣味に没頭して悩みを忘れることも多いですね。―いま一番ハマっている趣味といえば何ですか?浅香さんキャンプです。以前はひとりでもキャンプに行っていましたが、やっぱり友達と行くほうが楽しくていいですよね。きっかけはキャンプ好きの友達に誘われたことでしたが、昔から自然は好きだったので。外で火を見ながらお酒を飲み、ご飯を食べてその場で寝るって、それだけでワクワクしますよね!キャンプに行くと癒されます。―お仕事が終わってご褒美にしていることはありますか?浅香さん作品が終わるごとに、大酒を飲むことですかね(笑)。年を重ねるごとに、お酒やつまみを純粋に楽しめるようになってきているような気がします。―そういった息抜きは大切ですよね。現在28歳になられましたが、今後目標としていることがあれば、教えてください。浅香さんパワフルでエネルギッシュな人に憧れているので、人間味がにじみ出るような人になりたいなと思っています。やっぱり人間力は大事ですから。あとは、最近トレーニングを始めたので、いろいろな意味で次のステージへと向かって行きたいです。インタビューを終えてみて……。一見、クールな雰囲気が漂っていますが、意外な素顔を教えてくださったり、とても気さくで優しい笑顔が印象的な浅香さん。劇中では、繊細な表現が求められる難しい役どころにもかかわらず、見事に体現されています。浅香さんもオススメする美しい画とともに、ぜひスクリーンで堪能してください。つらさを乗り越えて“生きる翼”を手に入れる!非正規雇用やいじめ、過労、キャリアなど、多くの人が抱えている根深い問題に切り込みつつ、生きづらさを感じている現代人に希望も感じさせてくれる本作。魂を揺さぶる言葉を胸に、自分だけの“滑走路”へ向かって走り出してみては?写真・大内香織(浅香航大)取材、文・志村昌美スタイリスト:根岸豪ヘアメイク:泉脇崇ストーリー理想と現実の狭間で苦しみながら、激務に追われる毎日を過ごしていたのは、厚生労働省で若手官僚として働く鷹野。いっぽう、30代後半に差し掛かった切り絵作家の翠は、将来的なキャリアと夫との不和に悩んでいた。そして、幼なじみをかばったことで自分がいじめの標的になってしまった学級委員長の少年もまた、ひとりで問題を抱え込むことに。それぞれの苦しみを内に秘めた3人の人生が交錯したとき、言葉の力が時を超えてひと筋の希望の光になろうとしていた……。心が叫びたくなる予告編はこちら!作品情報『滑走路』11 月 20 日(金)全国ロードショー配給:KADOKAWA©2020「滑走路」製作委員会
2020年11月18日「今回の役は萩原(慎一郎)さんの遺作を背負ってますし、撮影はこれまでになく身の引き締まる思いで挑みました」いじめ、非正規雇用などの経験をもとにした歌集を執筆後、32歳で命を絶った歌人・萩原慎一郎。その遺作をモチーフにした映画『滑走路』(11月20日公開)で、激務の中で理想を失い、無力な自分に悩む若手官僚・鷹野を、浅香航大(28)が演じた。「彼は仕事がうまくいかないストレスをため込んで、世間との関わりを絶った色みのない生活を送っているんですよ。演じるにあたって、細かい気持ちの変化や、上司や同僚との距離感は監督と緻密に話し合って役に入りましたね」(浅香・以下同)じつは取材した時点では、共演者とはほとんど会えていなかった。「鷹野が人との関わりがない生活を送っているということもあって、共演のシーンがほとんどなくて……じつは、(主演の)水川あさみさんとも、まだお会いしたことがないんですよ!これは共演っていうのかな(笑)。舞台挨拶でお会いしたら『はじめまして!』って言います(笑)」一人のシーンが多く、緊張感のあった現場では、20代前半での経験が生かされた。「俳優人生の転機になった、映画『桐島、部活やめるってよ』に出演したころは、社会で自分が置かれているポジションをより意識していたタイミングで。もともとメンタルの上下が激しくてナイーブな性格っていうのもあって、深酒することでストレス解消していました。そういった経験も思い出しながら演じられましたね」今では自分との付き合い方がわかってきて、ひとつの“ルーティン”を見つけたそう。「風呂とサウナとジムと飲み屋がそろって入っている建物があって、基本的に休みは1日そこにいます(笑)。風呂入って、好きなタイミングでトレーニングしてサウナ入って飲みに行くみたいな(笑)。撮影がある時期は(サウナの)休憩室で台本を読むと、めちゃくちゃセリフが入るんですよ!それがストレス解消になってますね」日々、さまざまな役者から刺激を受けているという浅香。最近、とくに感銘を受けた俳優が……。「ドラマ『梨泰院クラス』のパク・ソジュンってすごいなって思いましたね!作中、何年もたって年もとっているはずなのに、ビジュアルはなにも変えてないんですよ!僕も、そういうところを押し切れるだけの説得力をもった俳優になっていきたいですね」「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月16日夭折の歌人・萩原慎一郎の遺作となった歌集を原作とした映画『滑走路』が11月20日(金)より公開。本作で主人公3人のうちのひとり、厚生労働省で働きながら自身の無力さに苦悩する若手官僚を演じた浅香航大に注目にした。連続テレビ小説「マッサン」「ひよっこ」、そして社会現象にもなった人気ドラマ「あなたの番です」の刑事役で人気を博し、2020年は3本の出演映画が公開、木ドラ25「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」も話題となり、若手俳優の中でも群を抜いた存在感であらゆる世代から関心を集めている浅香さん。本作では、厚生労働省で非正規雇用問題や働き方改革に取り組み、苦しむ人々を助けたいと思いながら、過重労働の中で自らも精神を病んでしまう心優しい鷹野役を繊細に演じ、新たな魅力を発揮している。浅香さんは、「台本を読んで、鷹野は純真でまっすぐな人という印象を受けたので、ナチュラルなお芝居を心掛けました」と言う。「心に病を抱えセラピーに通っているというキャラクターなのですが、大庭(功睦)監督をはじめ現場がいい雰囲気だったので、僕自身が落ち込んでしまうことは全くなく、むしろ穏やかだったほどです。作品が真面目なので、現場では常に皆が同じ方向を向いて『素晴らしい物を作ろう』という心地よい緊張感があったので、集中して鷹野の気持ちに寄り添うことができました」と有意義な撮影となった様子。今回到着したメイキング写真では常に真剣な表情を見せている浅香さんだが、「こんな社会派の映画に出られる機会はあまりないので、ぜひやりたい」と挑戦した貴重な社会派作品の撮影現場に手応えものぞかせる。この鷹野という役は映画のオリジナルキャラクター。“非正規歌人”である萩原慎一郎の原作を映画化するうえで、大庭監督は「原作が注目されるキーワードとなった『非正規』の要素を前面に出しすぎると原作が持つもっと多くの人に届く可能性を薄めてしまう」と、あえて職業としては非正規とは正反対のイメージであるエリート官僚をメインの登場人物のひとりに据えることを考えた。エリート官僚である鷹野がそのシステムの中で疲弊し、自身の無力さに苦悩するという状況を描き出すことで、より様々な立場の人に届くようなエピソードが生まれていった。映画を多くの人に届ける大事な役を担った浅香さんについて、大庭監督は「浅香さんは取り憑かれたようにお芝居をする人、憑依型ですね。同じ動作でもシチュエーションにあわせてその見え方をがらりと変えてくるすごさがありました」とコメント。監督も全幅の信頼をおいた、浅香さんの迫真の演技を堪能してみてほしい。『滑走路』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:滑走路 2020年11月20日より全国にて公開ⓒ2020「滑走路」製作委員会
2020年11月15日人気声優・駒田航が初の主演を務めるオンライン謎解きイベント『駒田航 VOICE Re:CORD~失われた記憶~』が、11月21日(土)~12月6日(日)まで毎日開催される。この度、11月28日(土)と12月5日(土)の2日間(6公演)限定で行われる「スペシャルDAY」に駒田自身が生出演するほか、豪華ゲスト声優陣の生出演が決定したことが分かった。駒田は、スマートフォンアプリ『ツイステッドワンダーランド』ジェイド・リーチ役や、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』入間銃兎役など、人気コンテンツの中でも人気のキャラクターを次々と演じる期待の若手。今回のオンライン謎解きイベントでは、ある研究所での実験に協力したことが原因で、記憶と感情を失ったことにより自分の声を無くしてしまった駒田を4つの謎を解いて救い出していくストーリーとなっている。本イベントは11月21日(土)~12月6日(日)まで毎日開催されるが、その中で11月28日(土)と12月5日(土)の2日間(6公演)限定で行われる「スペシャルDAY」には、駒田自身が生出演。さらには、西山宏太朗、神尾晋一郎、ランズベリー・アーサー、江口拓也、羽多野渉といった豪華ゲスト声優陣の生出演も決定した。「スペシャルDAY」は、通常公演とは異なり、駒田自身の生出演による朗読劇形式で謎解きが進行するのが見どころだが、ゲスト声優は、参加者の謎解きをサポートする“研究員”として登場。進行役を務める“新人研究員”役のMCと共に、ヒントや生コメントで謎解きイベントを盛り上げる。今やオンラインイベントでも活躍中の彼らが、謎解きという新しいテーマのもとどんな姿を見せてくれるのかに注目だ。そして、イベント後には、駒田とゲストによるアフタートークも開催。はたして、ゲストとともに謎を解いて無事に駒田を救い出すことができるのか。本イベントで参加者と共に謎を解くサポートを務める新人研究員役として全公演にローテーションで登場するのは、植木慎英、有隅融、猪股速十、新田杏樹といった注目の若手声優たち。主演としてだけでなく、台本へのアドバイスなど企画段階から関っている駒田も「参加者に“面白いね!”と言って頂けるようなオンラインイベントにしたい」と期待を寄せつつ、「ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と自信も見せる謎解きイベントとなっている。《「駒田航 VOICE Re:CORD ~失われた記憶~」実施概要》【開催日時】・11月21日(土)〜12月6日(日)※11月28日(土)、12月5日(土)はスペシャルDAY【開催時間】※通常公演・平日2回公演:18:00〜19:30 / 20:30〜22:00・土日3回公演:13:00〜14:30 / 16:00〜17:30 / 19:00〜20:30※スペシャルDAY3回公演12:30〜14:30 / 17:30〜19:30 / 20:00〜22:00【チケット価格】・通常公演:2700円・スペシャルDAY 4500円【チケット販売】・発売中各回イベント開始3時間前まで販売【公式サイト】【公式Twitter】・@VOICE__ReCORD( )・公式ハッシュタグ#駒田航とオンライン謎解き【主催/制作】●主催:日テレイベンツ●制作協力:タカラッシュ!
2020年11月06日映画『とんかつDJアゲ太郎』の公開初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、北村匠海、山本舞香、浅香航大、池間夏海、二宮健監督が登場した。同作は原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうにより、集英社『少年ジャンプ+』で2014年から2017年まで連載されていたギャグ漫画を実写化。東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」を舞台に、主人公・勝又揚太郎(北村)は弁当の配達ではじめて訪れた渋谷のクラブで、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感し、“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。同作はもともと6月19日の公開を予定していたが、コロナ禍により4カ月の公開延期に。9月8日には、アゲ太郎(北村)の師匠・オイリーDJ役の伊勢谷友介が、大麻取締法違反の容疑で逮捕され、29日にはライバル・DJ屋敷役の伊藤健太郎が、ひき逃げの疑いで警視庁に逮捕されたと報じられた。伊藤容疑者は舞台挨拶に登壇予定だったものの、欠席となった。北村は「正直、この映画をフラットに観てくれる人がどれだけいるのかと不安な気持ちもあったりとか、僕も今日ここに立つことが少し怖かったり、いろんな思いでいるんですが」と言葉を詰まらせながら心境を吐露する。「でもこの映画はコメディであり音楽映画であり、僕1人ではアゲ太郎という役は演じきれなかったし、映画に登場する色んなキャスト全員に支えられてアゲ太郎という役を1年前に走りきることができました」と感謝した。さらに北村は「今日も同じで、このステージにいる人だったり、ここに来れなかったこの映画を一緒に作り上げた人たちに支えられて二本足でここに立てていることがとても心強いですし、それをお金を払って来てくださる方がいることに、とても幸せを感じております」と語る。「この映画はちょっとおかしなアゲ太郎という役が本当にまっすぐバカなことをしながら突き進んでいく映画なので、少しでもみなさんの笑顔の一つ、前に進める一つになれたら嬉しいです」とメッセージを送った。舞台挨拶の最後にも、「今日、急遽欠席してしまった番組さん、ご迷惑をおかけしました」と謝罪し、「本当に心の底から、今日ここに立てていて、映画が公開できたことがとても嬉しいですし、僕は決してかわいそうなやつではないし、とても幸せ者だと思っています」と振り絞るように語った北村。「本当に人に恵まれて、監督、キャスト、スタッフの皆さんに支えられながら今ここに立てていますし、映画のことを話せて、幸せ者です。みなさんが今日ここに来てくれて、この後映画をみてくれるということにも本当に感謝しています」と重ねて感謝の気持ちを表す。「素敵な映画です。いろんな良さが詰まっていておもちゃ箱みたいな映画です。ぜひとも最後まで楽しんでいってください」と客席に語りかけた。
2020年10月30日声優・駒田航を起用したオンライン参加型謎解きイベント「駒田航 VOICE Re:CORD~失われた記憶~」が、11月21日(土)より開催されることが決定。本日10月23日17時からイベントチケットが発売された。スマートフォンアプリ『ツイステッドワンダーランド』ジェイド・リーチ役や、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』入間銃兎役、ゲームやアニメなども展開する『あんさんぶるスターズ!』椚章臣役、『アイドルマスター SideM』古論クリス役など、人気のキャラクターを次々と演じ、SNSでも24万フォロワーという人気を誇る若手人気声優・駒田航。今回オンライン謎解きイベントで、初の主演を務める。謎解きイベントは、コロナ禍において3密を避けられるということで人気が再燃しており、オンラインでの開催は、外出を控えている人も気軽に楽しめるイベントとなる。これまで、様々な性格のキャラクターを演じてきた駒田は、キャラクターごとに“喜怒哀楽”を使いこなし演じ分けてきているが、今回演じるのは記憶も感情も失った自分自身。これまでにない役どころというのはもちろん、本人役を演じるのも今回が初めて。しかも、声の演技だけではなく映像で見せる演技にも注目が集まる。また、声優だけでなく、プロのカメラマンとしても徐々に活躍の場を広げている駒田だが、本イベントには、探索中のアイテムとして自身がプロのカメラマンとして活躍する前に撮影した未発表の秘蔵写真を含む作品が多数登場。ここだけでしか見ることができない写真を使って、徐々に自分を取り戻していくという駒田の新たな一面も見ることができる。そして展開するのは、声優ならではの声を軸としたストーリー。とある研究に協力した駒田が、事故により記憶と感情を失ってしまったことがきっかけで、声をなくしてしまうというショッキングな事件から幕を開ける。記憶と感情を失ったことで、新たに感情を持たない“コマダワタル”という人格が誕生。駒田の“喜怒哀楽”という感情は、記憶と一緒に4つの箱の中に閉じ込められることに……。事故に遭った駒田から、ある日突然「助けて」というメッセージを受け取った参加者は、駒田を救うために4つの箱にそれぞれ仕掛けられている謎に直面する。見事に謎を解くことができれば、“喜”・“怒”・“哀”・”楽”の感情を取り戻し、本当の駒田に戻ることができるのだが……。さらに。エンディングに仕組まれた最後の謎によって、駒田航と新たな人格“コマダワタル”の関係が変化する、3種類のマルチエンディングが用意されている。本イベントは11月21日(土)~12月6日(日)まで毎日開催されるが、その中で11月28日(土)と12月5日(土)の2日間だけ「スペシャルDAY」として駒田本人がLIVE出演。駒田と一緒に、謎を解くことができるファン必見の内容となっている。また、スペシャルDAYには、ゲスト声優も予定されており、駒田とゲスト声優によるアフタートークイベントも楽しむことができる。また、本イベントに企画段階から関っている駒田は、「参加者に“面白いね!”と言っていただけるようなオンラインイベントにしたい」と期待を寄せつつ、「ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と語っている。■「駒田航 VOICE Re:CORD ~失われた記憶~」【開催日時】・11月21日(土)〜12月6日(日)※11月28日(土)、12月5日(土)はスペシャルDAY【開催時間】*通常公演・平日2回公演 18:00〜19:30 / 20:30〜22:00・土日3回公演 13:00〜14:30 / 16:00〜17:30 / 19:00〜20:30*スペシャルDAY 3回公演 12:30〜14:30 / 17:30〜19:30 / 20:00〜22:00【チケット価格】・通常公演:2700円・スペシャルDAY 4500円【チケット販売】・10月23日(金)から各回イベント開始3時間前まで販売【公式サイト】・URL 【公式Twitter】・URL@VOICE__ReCORD( )・公式ハッシュタグ#駒田航とオンライン謎解き
2020年10月23日【音楽通信】第52回目に登場するのは、80年代に数々のヒット曲を放ち「日本一忙しいアイドル」と呼ばれ、2020年にデビュー35周年を迎えた、浅香唯さん!写真・大内香織 取材、文・かわむらあみり【音楽通信】vol.52“浅香唯”として伝えなきゃいけない何かがある1985年6月に、シングル「夏少女」で歌手デビューした、浅香唯さん。翌年には、連続ドラマ『スケバン刑事III少女忍法帖伝奇』で、主役の三代目「麻宮サキ」役でブレイクし、「虹のDreamer」「C-Girl」「セシル」「TRUE LOVE」などがヒットチャート1位を獲得し続けました。その後もトップアイドルとして精力的に活動を続けていましたが、1993年、充電期間に突入。1997年、4年半振りのシングル「Ring Ring Ring」をリリースし、タレント、女優としての活動も再開されました。そんな浅香さんが、2020年6月にデビュー35周年を迎え、9月23日に『YUI ASAKA 35th Anniversary〜君がずっと見ている〜』をリリースされたということで、お話をうかがいました。ーー今年35周年ということで、以前のことから少しお話をお聞かせください。1985年にデビューされましたが、当時のことは覚えていらっしゃいますか。デビューのときのことは、鮮明に覚えていますね。最近のことのほうが意外と忘れます(笑)。デビュー後『スケバン刑事』に出演するまでは、いい曲に恵まれても、なかなか認知してもらえなかったんです。だから、ドラマ出演後の忙しさがすごくうれしくて、ありがたくて。当時は大変でしたが、そのぶん毎日が充実していて、よかったですね。ーーそもそもご自身にとって「歌うこと」はお好きでしたか。鼻歌は好きなんですよ。ただ、子どものときから学芸会や発表会でも、人前に出ることが苦手でしたね。子どもの頃を思うと、いま人前に出るお仕事をしていることが不思議ですが、たとえばステージに立ってドキドキしているときに「ほら、やっぱり苦手じゃん」と再認識することもあるんです。でも、なんだかんだいって30数年このお仕事をやっているというのは、きっと“言葉にできないかえがたい何か”があるんだろうなと。私は“浅香唯”として、伝えなきゃいけない何かがあるんだろうなと感じています。そう思いながらの35年を振り返ると、あっという間でした。35周年記念BOXは観て楽しんでもらえるアルバムーー2020年9月23日に、デビュー35周年記念BOX『YUI ASAKA 35th Anniversary 〜君がずっと見ている』がリリースされました。4枚組BOXになっていて、Blu-rayと3枚のCD、35周年スペシャル・ブックレット付きと豪華です。記念の節目ごとに何か発売しているのですが、この35周年記念BOXは、これまでのなかでも一番歴史が詰まっていますね。今回は、けっこう映像に力を入れていただいているので、「聴いてくださいね」と思うのと同じくらい「観てくださいね」と言いたくなるくらい、観て楽しんでもらえるアルバムになっています。ーーDISC2の1989年の大阪公演のライブCDでは、弾けるような歌声で、MCのときも声援が飛び交い、ライブの臨場感にあふれている内容です。MCで「20歳になる4か月前」と話していらっしゃる19歳のときの公演ですね。そうです。この頃は、もうすぐ「大人になっちゃうんだ」と、ある意味がっかりしている時期でしたね(笑)。どちらかというと私は「大人になりたくない」と思って10代を過ごしてきたので、「20歳までしか子どもの時代はないのになあ」と思っていた、とまどいの時期に行った公演でした。ーーDISC3の1993年の休業前となったクラブチッタ川崎での記念ライブのCDでは、艶やかな歌声を響かせています。休業された当時の心境は。この記念ライブの後に休業しましたが、結果、4年半お休みしたんですね。実はそんなに長くお休みするつもりはなかったんですが、体力的にも精神的にも「いったん止まらないと私自身が壊れちゃう」と思ったんです。お休みするにしても、事務所に在籍してレコード会社に残りながら休業に入るのが大人の考え方なのかもしれないんですが、私はいったん全部リセットしました。ファンのみなさんには申し訳ない気持ちでしたが、すぐ復帰するからという気持ちのほうが強かったんです。ーートップアイドルとして多忙を極めていらっしゃったので、お休み前は大変なこともあったのでは。経験したことのないことがたくさんありました。休業時、23歳なのに、信じられないことに公共料金を支払うということも知らなかったんです。全部事務所の方がやってくださっていましたし、電話料金ひとつとっても「え? 電話料金って払わないと止められちゃうんだ!」と(笑)。銀行でのお金のおろし方も知らないし、「23歳でこれか」と愕然としたくらい、世の中のことを知りませんでした。お休みしてからはとまどいの毎日でしたが、電車にもバスにも乗りましたし、八百屋さんや魚屋さんとか、そういうところにも行きたかったので買い物に出かけたり。そういう小さなことなんですが、ひとつずつ実際に行動していくことが、楽しかったです。ーーその後、1997年にYUI「Ring Ring Ring」でシングルを発表され、音楽活動も復帰されましたね。休業後、活動しようと思ったときに、どんなふうに私がみなさんの前に現れるのがベストかと考えて、自分が一番歌いたい歌や表現しやすいことで出ていきたいと思いました。自分で曲を作ったり、詞を書いたり、自分でデモテープを作って、レコード会社に行ってからがスタートだなと思っていたんです。だから、その作業をしているうちに、どんどん月日が流れていきました。本当に、いろいろなレコード会社を自分でまわらせてもらったんですよ。ーーご自身の力でチャレンジされてきたのですね。はい。チャレンジといえば、会う前にアポイントをとることも知らなかったんです。レコード会社に行くと「アポをとらないと入れない」と言われて、「アポってなんだろう?」って。それまでは私が知らなくていい世界を全部スタッフの方がやってくださっていたんだなと初めて気づいたこともありましたし、だからこそ自分でやらせていただいてからは、周りの方々への感謝の気持ちがより強くなりましたし、こうやって復帰させていただいてからはよりいっそう深くなりましたね。23歳から27歳という、お休みしていた4年半は、私にとっては長いようで、必要だった時間ですね。ーーDISC4には、軽やかで爽快な35周年記念の5年ぶりの新曲「LIGHT A SHINE 〜月はずっと見ている」が収録されていますね。作詞作曲とアレンジを手がけていただいたSUNNYさんから、第一案としてこの曲があがってきて初めて聴いた瞬間に、新しい自分が見えた気がしました。懐かしくもあって、これまでの自分にはなかったものが生まれそうな予感のする曲だったので「ぜひこれでいかせてください」と、一発OKしたんです。ーーでは、ここをこう直してほしいというリクエストもとくになく?全然なかったですね。作っていただく前に、SUNNYさんにお会いして、いろいろと希望を多少お伝えしていたんです。それを全部汲んでくださって、さらに過去の私の作品をものすごくたくさん聴いてくださって、ちゃんと“浅香唯”という私のキャラクターを忘れずに作ってくださったと感じました。ーーSUNNYさんは、Mr.Childrenさんやウカスカジーさんでもサポートメンバーとして活動されていますし、レミオロメンの神宮司治さんがドラムを担当されているなど、音楽界でご活躍の方々がリモートレコーディングされていますね。コロナ禍で全員が同じスタジオに集まることができなかったので、作業的には大変だったみたいですが、歌入れのレコーディングのときには、みなさん集まってくださいました。歌入れも「まだまだ全然歌える!」と思っていたんですが、SUNNYさんは何度も歌わせると申し訳ないと思っていたらしくて、ほどほどでOKに(笑)。あとはライブのときに自分らしさをプラスしていけばいいかなと思っています。ーーこうして今回新曲も入っていますが、過去映像もたくさん収録されていて、Blu-ray内容のミュージックビデオ集やライブ映像集にしても、80年代という時代の勢いのようなものも感じました。あの頃は気持ちもイケイケで、ライブ映像やライブ音源を聴くと、「若いな!」って私自身感じています(笑)。80年代は、みんな希望に満ちあふれて“イキイキきらきら”していたいい時代だったなと。ただ、あのときは良かったねと懐かしむのではなくて、その映像を見ることによって、みなさんのなかで忘れていた何かを呼び起こしてくれるものだとうれしいです。いつもライブをやるときに、過去の映像や音源を振り返って選曲するのですが、そこで新しいエネルギーをもらえることが続いているので、そういうもののアイテムのひとつになったらと。80年代の“イキイキきらきら”を心の中で生んでもらえたらいいな。ーーBlu-ray収録の『ONLY YUI』のなかで、「共働きで鍵っ子だけど母は手料理も食べさせてくれたし、尊敬できるし、絶対そういう母親になりたい」と語る場面も。実際にご家族を持たれ母となられましたが、お母さまのようになっていますか。うちの娘は「私はママがママでいてくれて、いつも良かったと思っている」と言ってくれるので、その言葉を信じていますね。私の母親のようになっているかは、娘に聞かないとわからないですが、でも私がこういう仕事をしていてお友達のお母さんとはちょっと違う仕事なので、それをどんなふうに受け止めているのかなあと、肩身の狭い思いしてないかなと気にしてはいます。結婚して、子育てしながら家事してみると、信じられないくらい大変で、あらためて母親はすごかったんだと。私の場合、「今日は大変だからご飯食べに行こう」「何か買って帰ろうか」となるんですが、うちの母親はそれがほとんどなかったんですよ。100パーセント手作り料理で、忙しくてもちょっとだけご飯の時間が遅くなるとか、夜遅くに次の日のご飯の支度をしていたりとか。子どものときはそれが普通だと思っていましたが、そうじゃなかった。だから、母親のことは、全然超えられてはいませんね(笑)。私の母親とは比べられないですが、それなりに私も負けじと、子どもに寂しさはみじんも感じさせたくないという思いがあって。私の母親もすごく忙しかったんですが、その寂しさを埋めてそれ以上のものをくれる人だったので、そんなふうに私もできていたらいいなと思いますね。何かに縛られずにずっと冒険していきたいーー今回、新曲はライザップとコラボレーションされて4か月間で体重-8.8kg、体脂肪-9.6%、ウエスト-13.3cmを達成されましたね。ライザップでトレーニングする様子が、新曲のミュージックビデオにおさめられている斬新な企画です。そうですね(笑)。いま私は“50歳”なのですが、この年齢が私のなかではすごく大きくて、ライザップさんでダイエットに挑戦したんです。40代後半から、私自身のなかで納得できる自分になれているのかなと考えることがあって。50歳というと“大人のかっこいい女性”というイメージがあったのですが、これから人生はまだ長いですし、このタイミングでちょうどライザップさんと縁があって、勇気を振り絞ってやってみようかなと(笑)。ボディメイクに限らず、いろいろなことに対して一歩踏み出せない人たちもいるなかで、私の場合はこの歳だからとダイエットを諦めずにやってみた経験を通じて、新しいことにチャレンジする楽しさを伝えたいと思いました。いままで守りに入りたがる私だったんですが、その殻を自分で破ってみたいなと。長かった髪も数十年ぶりに短く切って、初めてデビュー当時ぐらいの短さにもしてみたり。すべてを新しい自分にしたかったんです。ーー新しい、50代ですね。いま、子どもが大きくなって、ちょっと手が離れた時期というのも大きいかなと思います。50歳のいま「女性って楽しいんだ」と、あらためて思うことがたくさんありますね。ーーおうち時間や普段の生活はどんなふうに過ごしていますか?いまだにジムに通わせてもらっていて、筋トレをやっているんです。ボディビルダーを目指すわけではありませんが(笑)、筋トレの時間は大事。どれだけ短い時間の中で自分に向き合えるか、勝てるかという勝負をしている時間というのがあって、「よし! 今日は自分に負けなかった」「勝った!」という精神的なところで、すごく自分自身と向き合える時間が持てるから。その気持ちがおうちのなかでも、ずっと続いている感じはあるんです。体調によって、「ああ、皿洗いか」「洗濯物か」と家事をすることが大変になるときもあったんですが、それをトレーニングの一環として受け入れられるようになっている自分がいて、全然気持ちが変わったなあと。家事も楽しくできるようになってきました。ーー確かゲームがお好きでしたね。家族みんなゲームが好きなんですよ。いまは前の生活に戻りつつあって、なかなかゲームをする時間がとりづらいのですが、自粛期間中は家族でゲームざんまいの日がありました。『ゼルダの伝説』というゲームでみんなで冒険をして、1回終わっているんですが「もう1回ゼロからやろう!」と盛り上がって。実際にはどこにも出かけられなかったのですが、私たちはゲームのなかで暑いところ、寒いところ、どこかに旅をしていたので、家族で世界一周旅行に行った気分になりました(笑)。コロナ禍は大変ですが、そのなかでも見つけられた小さな幸せもあったなと、ゲームを通して感じられましたね。ーーきっと美人の娘さんなのでは。私が木登りをしていた頃のやんちゃな時期にそっくりなんです。おとなしいところもあるのですが、そこは主人に似ていますね。13歳になったので、私よりも精神的に成長しているなと、教えられることが日々多いです。ーーコロナ禍ではありますが、今後ライブのご予定はありますか。現時点で生ライブは厳しいですし、せっかくホヤホヤでできた新曲をみなさんライブで聴くことを楽しみにしてくださっているのが、ちょっとのびてしまうのは寂しい気もしますが、そのぶんワクワクが続くと思っていてもらえたら。新曲はコール&レスポンスで、みんなで歌えるようにということも意識して作ってもらったので、いつか絶対ライブで聴いていただきたいですね。ーーソロではもちろんですが、『スケバン刑事』で共演されていた大西結花さん、中村由真さんと“風間三姉妹”としてもライブのご予定は。一昨年、“風間三姉妹”としての公演が実現したので、現時点では予定はないですが、いつの日かもしかしたらやることはゼロではないですね。ーーでは最後に、今後の抱負を教えてください。私は若いときから、あえて夢を持たずに来て、未来はどんな自分になっていくのかが楽しみで、こんなふうになりたいというビジョンを持たずにきたんですよ。いきあたりばったりみたいなことが本当に好きで、「どうなるかわからないな」と思いながら生きてきたので、これからもそれは変わらないかなと思うんです。でも、50歳を機に、新しいことにチャレンジさせてもらって、年齢に縛られないで生きることはすごく素敵だなと思いました。「50歳らしくない」とか、「年相応」という言葉が好きではなく、それこそ「年相応ってどういうこと!?」って(笑)。勝手に、その人が作った年齢層であって、「いろいろな人がいていいじゃん!」と思うんです。これからも、何かに縛られずに、ずっと冒険していきたいです。取材後記トップアイドルとしてご活躍されてきた浅香唯さん。大人になっても新しいことにチャレンジしていく姿には、ポジティブなパワーがあふれていて、わたしたちもとても元気づけられますよね。「C-Girl」や「セシル」などのヒット曲の数々は筆者も当時からよく聴かせていただいたり、振り付けも踊ってみたりして、いま聴いてもワクワクしてしまいます。そんな浅香唯さんのデビュー35周年記念ボックスをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。浅香唯 PROFILE1969年12月4日、宮崎県生まれ。1985年6月21日、“フェニックスから来た少女”というキャッチフレーズで、シングル「夏少女」で歌手デビュー。1986年、フジテレビ系連続ドラマ『スケバン刑事III少女忍法帖伝奇』で、主役の麻宮サキ役でブレイクを果たす。その後、「虹のDreamer」、「C-Girl」(化粧品CMソング)、「セシル」、「TRUE LOVE」(主演映画『YAWARA!』挿入歌)と4曲ものヒットチャート1位を連発。“日本一忙しいアイドル”と呼ばれた。2020年6月、デビュー35周年を迎え、9月23日に『YUI ASAKA 35th Anniversary〜君がずっと見ている〜【4枚組BOX:Blu-ray+3CD+35周年スペシャル・ブックレット】』をリリース。現在は、ドラマ、バラエティ、舞台と幅広く活躍する。InformationNew Release『YUI ASAKA 35th Anniversary〜君がずっと見ている〜』【4枚組BOX:Blu-ray+3CD+35周年スペシャル・ブックレット】(収録内容)≪DISC1/Blu-ray≫下記5作品&特典映像を初Blu-ray化一挙収録(約178分)。(1)『ONLY YUI』 (1987年作品/約40分)*全14曲収録(2)『Candid Girl – 浅香唯 IN AUSTRALIA』 (1988年作品/約39分)*全10曲収録。(3)『Fun!Fan!Fun! Yuiグラフィティ』 (1989年作品/約19分) *全6曲収録。(4)『ロックンロール・サーカス’89 浅香唯スパークリング・ライブ』 (1989年作品/約52分)*全12曲収録(5.1chサラウンド音声も収録)。(5)『Self Control』 (1990年作品/約23分)*全4曲収録。【特典映像】雪印とってもゼリー’90 CM MAKING『YUI ASAKA in 7days Girl』(1990年作品/約5分)≪DISC2/CD≫【ライブCD】廃盤のレア・ライブを初復刻『1989.8.23 Yui Asaka Special Live in Osaka』(1993年作品)*全17曲収録。≪DISC3/CD≫【ライブCD】廃盤のレア・ライブを初復刻『ANNIVERSARY 2824』(1993年作品) *全14曲収録。≪DISC4/CD≫35周年記念新曲+未発表ライブ音源5曲収録のスペシャル紙ジャケットCD【35周年記念新曲】「LIGHT A SHINE ~ 月はずっと見ている」【Special Present(未発表ライヴ音源)】02.愛の元気主義 03.トライアル 04.GOAL 5.DREAM POWER 6.Don’t You Know?*M2&3:『1989.8.23 Yui Asaka Special Live in Osaka』《未発表ライヴ音源》*M4~6:『ANNIVERSARY 2824』(1993.3.14クラブチッタ川崎)《未発表ライヴ音源》≪35周年スペシャルブックレット(44ページ)の内容≫01.浅香唯本人セレクトの未公開含む写真で綴るスペシャルフォト集02.浅香唯35周年10,000字ライナーノーツ03.浅香唯×山本竜夫 対談(ハミングバード時代の制作ディレクター)04.35周年新曲プロデューサー:SUNNYインタビュー2020年9月23日発売WPZL-90201/4¥13,000(税別)
2020年10月11日歌人・萩原慎一郎の遺作となった歌集を原作にした、水川あさみ、浅香航大、寄川歌太出演の映画『滑走路』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが到着した。萩原さんのデビュー作にして遺作となった「歌集 滑走路」は、いじめや非正規雇用を経験しながら、それでも生きる希望を託した歌が、苦悩を抱える人へのエールとして多くの共感を集め、歌集としては異例のベストセラーを記録。映画は、原作歌集をモチーフにオリジナルストーリーとして紡がれる。切り絵作家・翠(水川さん)、若手官僚・鷹野(浅香さん)、中学2年生の学級委員長(寄川さん)、それぞれ“心の叫び”を抱えて生きる3人の人生がやがて交錯していく――。今回到着した映像では、そんな彼らの人生が一人の人物の死をめぐり、交錯していく様子が映し出される。ラストには、タイトルの由来を想起させる「きみのため用意されたる滑走路 きみは翼を手にすればいい」という原作歌集におさめられた一首が登場し、Sano ibukiが本作のために書き下ろした主題歌「紙飛行機」の音源も初お披露目されている。また、青空に1機の飛行機が飛んでおり、歌と呼応してるかのようなポスタービジュアも同時に公開された。『滑走路』は11月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:滑走路 2020年11月、全国にて公開予定ⓒ2020「滑走路」製作委員会
2020年08月05日歌手・女優の浅香唯が、5日より放送されるRIZAP(ライザップ)の新テレビCMで、8.8キロ減量に成功して手に入れた美ボディを披露している。1985年にデビューし、ドラマ『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』で主役を務め、1980年代後半を代表するトップアイドルとして有名になった浅香唯。「C-Girl」をはじめ多くのヒットチャート1位ソングを世に送りだすとともに女優、タレントとして活躍してきた。2020年にはデビュー35周年を迎え、公私ともに充実した生活を送る浅香も50歳。自己流のダイエットでことごとく失敗していたという浅香が、50歳を迎えて、「これからも輝きたい」「オシャレを楽しみたい」「新しい自分に出逢いたい」と一念発起してライザップのボディメイクに挑戦。約4カ月間で体重8.8キロ減、体脂肪率9.6%減、ウエスト13.3センチ減を達成し、健康的で引き締まった美しい女性へと大変身した。新CMでは、マイクに見立てたしゃもじを握りながら歌を歌う、どこか滑稽なシーンから一変、華やかな衣装に身を包み、晴れやかな表情で歌う浅香が登場。ストレッチで柔軟性にアプローチ、同時に体の癖を修正しながら体幹から働きかけることで美しく引き締まったプロポーションと美貌を披露している。浅香は、「実は今まで引き締まったカラダになったことないんです。自己流のダイエットをしても長続きせず、ライザップへの挑戦は不安でした。以前から興味はありましたが、敷居が高く感じて、飛び込むのに勇気がいると思っていました。だから、迷っている人、第一歩が踏み出せない人の気持ちがすごくよくわかります。今年で50歳を迎えるので新しいことにチャレンジしたいという思いと、健康の事にも気を配る様になる。そういう意味ではすごく良いタイミングでした。同世代の方で子供もいて、忙しくて自分に時間を割いている暇がないという方に、『私にもできたんだから、できるよ!』と背中を押してあげたいです。今後やりたいことは・・・私ビキニ着たことないんですよ。娘と2人でビキニ着たいです!」とコメントを寄せた。
2020年08月04日32歳で命を絶った“非正規歌人”萩原慎一郎による歌集「滑走路」が、水川あさみ、浅香航大、寄川歌太出演で映画化、秋に公開されることが決定した。厚生労働省で働く若手官僚の鷹野は、激務の中で仕事への理想も失い無力な自分に思い悩んでいた。ある日、陳情に来たNPO団体から、非正規雇用が原因で自死したとされる人々のリストを持ち込まれ追及を受けた鷹野は、そのリストの中から自分と同じ25歳で自死した青年に関心を抱き、その死の理由を調べ始めるが――。原作は、いじめや非正規雇用など、自らの経験をテーマに短歌を発表し続けた萩原氏の初の歌集にして遺作となった「滑走路」。この295首は、作者と同じように苦悩を抱える人へのエールとして多くの共感を呼び、初版500部、自費出版がメインの歌集において累計8刷30,500部と異例のヒットを記録。今回の映画では、劇場アニメーション『ジョゼと虎と魚たち』でも注目の桑村さや香が脚本を、西谷弘監督作品などで名助監督として活躍する大庭功睦が監督を務め、「滑走路」から着想を得てオリジナルストーリーとして映像化。非正規、いじめ、過労、キャリア、自死、家族――現代を生きる若い世代が抱える不安や葛藤、それでもなお希望を求めてもがき生きる姿を鮮烈に映し出していく。本作の主演を務めるのは、ヒロインを演じる舞台「リムジン」の上演を控える水川あさみ。30代後半に差し掛かり、将来への不安を抱える切り絵作家・翠を演じる。「心に響くエールをくれる」と萩原氏の短歌を語った水川さんは、「映画では、それぞれの人生が交差し行き交いながら葛藤し決断し立ち止まり、前に進む姿は誰しもの背中を押してくれる作品になったのではないかと思っています」と自信を見せる。また、非正規雇用者の自殺問題に向き合いつつ、自らも過重労働に苛まれる厚生労働省の若手官僚・鷹野役に、連続テレビ小説「ひよっこ」、『チア男子!!』、『劇場』の浅香航大。幼なじみをかばったことでいじめの標的にされてしまう中学2年生の学級委員長役を、もうすぐ公開予定の『燃えよ剣』では田村銀之助役で出演している寄川歌太が演じる。浅香さんは「僕が演じた鷹野は、厚生労働省に勤める若手エリート官僚で、官僚の仕事は、想像を超える仕事量と情報量、責任感などに圧倒されましたが、鷹野の苦悩や葛藤を演じるうえで重要なピースとなりました。撮影に入る前の打ち合わせから印象的に感じた大庭監督の熱量の高さと、キャスト・スタッフ共に高い緊張感のなか撮影を終えた今、仕上がりをとても楽しみにしています」と現在編集作業中だという本作の完成に期待を寄せる。そして寄川さんは「全ての撮影を終え、役から自分自身に戻った瞬間、涙が止まりませんでした。沢山の方に支えていただき、僕にとって大きな一歩となりました。是非観て感じていただきたいです」と、とても大切な一作となったと語っている。『滑走路』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年03月25日中村アンと浅香航大が出演する、“顔ヨガ”と“ドラマ”をかけ合わせたミニ番組「顔ヨガドラマ ムンクの叫びはビューティフル」の放送が決定。2月24日(月)から4夜連続で放送される。顔の筋肉を鍛えることで老化を防ぎ、美しい表情を作る“顔ヨガ”。やり方さえ知っていれば、空き時間に手軽にできるが、少し人には見せられないようなポーズ(変顔)ばかり…。そんな顔ヨガをドラマに取り入れたら――?今回、各回5分×4本シリーズとして、中村さんと浅香さんが出演し、ドラマを見ながら顔ヨガも学べる(!?)新感覚ドラマを制作した。中村さんがノンフィクションライターを目指すアオバ、浅香さんがフリーカメラマンのケンジという、付き合いだして10年になるカップルを演じる本作。かつては仲のよかった2人だが、いつの間にかその心はすれ違ってしまう。そんなとき、ケンジが別の女性と関係を持っていたことが発覚、大きな転機が訪れる…というあらすじ。番組では、視聴者も実際に試せる顔ヨガのレクチャーも放送する。撮影前は「顔ヨガドラマと聞いてどんなものになるのかとドキドキしていました」と語った中村さんだが、「お芝居に集中しながら真剣に顔ヨガをし、すごく面白かったです。浅香航大さんと笑いをこらえながら楽しく撮影させていただきました!!」と撮影をふり返る。そして「是非楽しんで見ていただけたら嬉しいです」と視聴者へ呼びかけている。「顔ヨガドラマ ムンクの叫びはビューティフル」は2月24日(月)~27日(木)23時45分よりNHK総合にて4夜連続放送(5分番組)。(cinemacafe.net)
2020年02月20日演劇の世界で夢を追う主人公と、彼に恋をして必死に支えようとする沙希との恋を描いた又吉直樹の恋愛小説の映画化『劇場』。この度、主演の山崎賢人演じる永田と松岡茉優演じるヒロイン・沙希を写し出す本ポスタービジュアルが到着。追加キャストも発表された。本ポスタービジュアルは、演劇に身も心も捧げながら、実生活では社会や周囲の人々とうまく協調できない不器用な青年・永田と、葛藤や迷いを抱えながらも、純粋に彼を愛そうとする健気な沙希の切ない表情を切り取り、一方で仲睦まじい2人の様子も写し出す。「生涯忘れることができない恋」というコピーや、タイトルロゴの後ろでクロスする赤と青のライン…想いあいながらもすれ違ってしまう2人の未来を暗示しているかのようなビジュアルとなっている。そして今回2人のほかに出演者が発表された。永田と中学時代からの友人で、共に劇団「おろか」を立ち上げる野原役には、『一度も撃ってません』での親子共演が期待される寛 一 郎。劇団「おろか」の元団員で、永田と仲違いするものの友人として彼を心配し続ける青山役を、「獣になれない私たち」『生理ちゃん』などに出演する伊藤沙莉。また、「あなたの番です」の刑事役が記憶に新しい浅香航大が、劇団「まだ死んでないよ」の団員で、沙希のバイト先の居酒屋の仲間・田所役。そして、昨年は紅白出場も果たした「King Gnu」のボーカル・井口理が、注目の劇団「まだ死んでないよ」を主宰する小峰を演じる。そのほか、上川周作、大友律、三浦誠己など多才な顔ぶれが集結した。『劇場』は4月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場 2020年4月17日より全国にて公開©2020「劇場」製作委員会
2020年02月14日俳優の北村匠海が、映画『とんかつDJアゲ太郎』(6月19日公開)に主演することが29日、明らかになった。ほか山本舞香、伊藤健太郎、加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉、池間夏海、片岡礼子、ブラザートム、伊勢谷友介が出演する。同作は原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうにより、集英社『少年ジャンプ+』で2014年から2017年まで連載されていたギャグ漫画を実写化。東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」を舞台に、主人公・勝又揚太郎(北村)は弁当の配達ではじめて訪れた渋谷のクラブで、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感し、“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。主人公・アゲ太郎を演じる北村は、『君の膵臓をたべたい』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『君は月夜に光り輝く』などのヒット作で支持を受けている一方、ダンスロックバンド「DISH//」のボーカル&ギターとしても幅広い活躍を魅せている。繊細な表現で高い演技力が評価されている北村が今までのイメージを覆す、勢いと勘違いが持ち前のお調子者のアゲ太郎を演じ、まさにあの手この手で観客の笑いを誘う。とんかつ屋の三代目としてキャベツの千切りの練習もこなし、「線のように細くリズミカルに千切りできるまで」に上達した。またアゲ太郎が憧れる見習いスタイリスト・苑子を山本舞香、アゲ太郎のライバルともなる気鋭の大人気DJ屋敷蔵人(やしき くらうど)を伊藤健太郎、アゲ太郎のDJの師匠・DJオイリーを伊勢谷友介が演じる。監督は映画『チワワちゃん』で疾走する若者の姿を切り取り、日本映画業界が注目する二宮健が務める。○北村匠海 コメント原作コミックは僕の周りにいる音楽関係の友達たちの間でも話題の1冊でした。ポップでキャッチーな絵柄とコミカルな笑い。そこに、DJのレジェントたちへの深い理解とリスペクトもあり勉強にもなる。ユーモアと本気の、そのいい塩梅のギャップが最高です。そんなマンガの主人公、アゲ太郎をまさか自分が演じるなんて…と、最初は戸惑いました。バカで全力で一直線。そんなアゲ太郎のテンションについていくのに必死でした。正直、「DJととんかつは同じだ!」と、と言われてもちょっと違うんじゃない? って思います(笑)。でも、とんかつビートの中に身を委ねていると不思議と「あ、これ同じかも!?!!」となる瞬間がいくつもあって、それが面白かったです。撮影前にはDJの練習だけでなく、キャベツの千切り練習もかなりしました。おかげで線のように細くリズミカルに千切りできるまで上達しました。○山本舞香 コメント台本を読んだ時、どんな映像や音楽になるんだろうと想像するだけでワクワクしました。私は、クラブに行ったことがなくて、もちろんDJも見たことない! だから、クラブでの撮影は、どんなところなんだろう!?と、かなり好奇心旺盛に観察してしまいました(笑)。苑子はアゲ太郎の憧れの女の子です。アゲ太郎みたいな不器用な男の子を助けてあげる優しさがあり、場を明るくする子だなって思ったので、笑顔を大事に演じました。匠海くんのアゲ太郎はこれまでにない新鮮な感じ。撮影前は変顔して気合いを入れていて。それで、振り切ったお芝居をしているのが面白かったです。○伊藤健太郎 コメント僕が演じた、屋敷はアゲ太郎のライバル的存在。IT企業を立ち上げ、社長業をやりながらDJとしても才能を持つすごいヤツ。一見、無表情でクールなんだけれど根っこにはアゲ太郎くらいアツいものを持っている。その熱量を忘れずに大事にしながら演じました。17、8歳から「売れような」って切磋琢磨してきた匠海とこんないい形で共演できたことは夢のようです。○伊勢谷友介 コメント同じ道を志す若いヤツに、いい加減ながら道を指し示すDJオイリーという存在は、今いる自分の立場とも似通う部分が多く、抵抗感なくとても自然な形で役柄に入ることができました。北村くんはもちろん、三代目のチームと一緒にいることが多かったので、若い子たちとの時にくだらなく、時に真面目な会話もとても楽しかったです。なにか没頭できるものをみつけ、パワフルに人生を広げていく若者たちの姿をみることは、それだけでとてつもない幸福感や高揚感を与えてくれる。そのことに、この作品で改めて気づかされました。○二宮健監督 コメントこの度、とんかつもクラブのフロアもアゲられる男「とんかつDJ」を目指すアゲ太郎に負けない、華やかなパワープレイで『とんかつDJアゲ太郎』を実写映画化するという大業を、偉大なキャスト&スタッフチームで成しました。「お客さんに思いっきり楽しんで欲しい!」という熱いバイブスヤバめの一品に揚がっております!そして、グルーヴ感MAXのキャストたちが、アゲ太郎ワールドの中で、未だ見せたことのなかったコメディセンスをアゲアゲのサクサクで炸裂させてます。揚げたてで早くお届けしたい。それでは、前人未到のウルトラHAPPYムービーで、皆さんのハートとお腹と耳を満たしに2020 スペシャルイヤー参上致しますので、どうぞお楽しみに!!○原案:イーピャオ コメント先走るけど、やるときゃやる! 愛すべき東京ボーイ・アゲ太郎と北村さんとのハマり具合が最高でした!そして彼を取り巻く家族、友達、DJ、憧れのヒロイン…渋谷の道玄坂を一本入れば現実にみんな住んでんじゃないか? って妙な感覚に…この世界、混ざりたいッス!○漫画:小山ゆうじろう コメントこんなヘンテコな作品に、日本が誇る超実力・超個性派俳優たちが結集し、結果、良い化学反応が起こりまくっていた! 全キャストのハマり具合にbig up! は言わずもがな、特に、勝又一家の4人からは、グルーヴ感すら漂っていた!(C)2020イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
2020年01月29日瑛太(37)が芸名を本名の「永山瑛太」に改名すると12月25日に発表した。その決意に、ネットではエールが上がっている。同日、瑛太のホームページには「来る2020年最初の出演ドラマとなるTBS『あしたの家族』(2020年1月5日放送)より瑛太は永山瑛太に改名することをお知らせ致します」と掲載された。瑛太は「改名については以前から考えてきました」「令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました」と理由について明かし、「これからも、俳優として表現者として日々を精進してまいります」と意気込んでいる。すでにTwitterのアカウントを「永山瑛太」にしていた瑛太。改名当初、《瑛太は改名するのかな?本名で活動するのかな?Twitterの名前変わってる》《瑛太のTwitterに【永山】の苗字がついた!このまま改名するのかな》《プロフィールも“永山瑛太”だって。改名するのかな?》と話題になっていた。新元号をキッカケに、俳優としての決意を新たにした瑛太。ネットでは、エールがこう送られている。《瑛太さん、前から改名のことは言ってらしたしツィッターではもうなってましたからいつか本名になるのかなと思ってました。瑛太さんでも永山瑛太さんでもどちらにしてもこれからもずっと応援して行きます》《俳優の瑛太が本名の永山瑛太に。すごい判断だ。名前が売れているのに本名に変えるのは勇気がいっただろうな》《瑛太、永山瑛太に改名だって!!本名でも今までのように頑張ってください!》
2019年12月25日俳優の瑛太が改名し、本名の永山瑛太として活動することが公式サイトにて発表された。瑛太さんは、自身の公式サイトにて「改名については以前から考えてきました。俳優としてまだまだ未熟者ですが、令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました」と改名の経緯について説明。そして、「これからも、俳優として表現者として日々を精進してまいります」と続けた。なお、改名時期に関しては、2020年最初の出演ドラマとなる、石井ふく子プロデューサーが贈る新春ドラマ特別企画「あしたの家族」より適用されるという。本作は、宮崎あおい、瑛太さん、松重豊、松坂慶子らが出演し、家族の物語を描くドラマ。瑛太さんは宮崎さん演じる小野寺理紗の恋人・兵頭幸太郎役を演じる。1982年12月13日生まれ、現在37歳の瑛太さん。モデルとして活動を開始し、「ランチの女王」「WATER BOYS」「オレンジデイズ」などに出演。近年では、大久保利通役で出演した大河ドラマ「西郷どん」や、新垣結衣とW主演を務めた『ミックス。』、かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いた薬丸岳のミステリー小説の映画化『友罪』などが話題に。実弟は永山絢斗。(cinemacafe.net)
2019年12月25日俳優の瑛太が25日、公式サイトを通じ、2020年から本名の「永山瑛太」として活動していくことを発表した。所属事務所によると、改名のタイミングは2020年1月5日放送のTBS系新春ドラマ特別企画『あしたの家族』から。同作の公式サイトは、現時点では「瑛太」となっている。発表に合わせて、「改名については以前から考えてきました」と明かす瑛太。「俳優としてまだまだ未熟者ですが、令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました」と経緯を説明し、「これからも、俳優として表現者として日々を精進してまいります」と意気込みを伝えている。瑛太は2003年放送のフジテレビ系ドラマ『WATER BOYS』で注目を集め、数々の映画やドラマに出演、2010年6月に歌手の木村カエラと結婚した。瑛太の弟・永山絢斗も、俳優として活動している。
2019年12月25日DisGOONie第7弾公演 舞台『PSY・S』の公開ゲネプロが7日に東京・シアター1010で行われ、栗山航、萩谷慧悟、松村龍之介らが登場した。同作は2002年にAND ENDLESSにより初演された作品。西田大輔が作・演出を手がけ、17年の時を経て、新たな脚本となりディスグーニー第7弾公演として上演する。ロンドンを舞台に、彼女を探しにきた1人の若き医師コナン・ドイル(萩谷慧悟)は、ジョン・H・ワトスン(栗山航)、シャーロック・ホームズ(栗山航)に出会い、大きな事件に巻き込まれていく。舞台にはほか、赤澤燈(アルセーヌ・ルパン役)、中村静香(リオン役)、谷口賢志(教授役)、田中良子(リサ役)、村田洋二郎(ワーカー役)、中島早貴(メアリー役)、松岡里英(ライザ役)、伊藤孝太郎(エドモンド大佐役)、書川勇輝(トビー役)、鈴木勝吾(ディマリア役)らが登場。ホームズ、ワトスンといったおなじみのキャラクターに加え、怪盗ルパンや切り裂き魔、果てはルパンが狙う名画にまつわる謎など様々な物語が交錯し、アクションや大掛かりな仕掛けも満載のエンターテインメント活劇を繰り広げた。東京公演はシアター1010にて7日〜15日、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて23日〜25日。○栗山航 コメント至極のミステリーが始まります!!皆さまも一緒に頭を悩ませて、僕たちが時間をかけてつくってきた世界にどっぷりはまって帰っていただけれたら嬉しいです!それではベイカー街でお会いしましょう!○西田大輔 コメント小さな頃から、読んでいたシャーロック・ホームズを独自の視点で描いた物語です。この旅もかけがえのない冒険になると思います。
2019年11月07日