生まれ育ったドイツ作品の翻訳劇を中心に目覚ましく活躍する演出家・小山ゆうなと、演劇界を代表する スターの一人、浦井健治の初顔合わせにより、社会主義体制が永遠に続くかに見えた時代の若者と愛情 の物語を、三部構成で上演することが決定した。本作は、映画「Time Stands Still」(1981年、ハンガリー、ペーテル・ゴタール監督)や、映画「A Time to Love and a Time to Die」(1958年、エリッヒ・マリア・レマルク原作、ダグラス・サーク監督)などからインスピ レーションを受け、ドイツの作家フリッツ・カーターが綴った三部構成の戯曲。東ドイツで生まれ、東ベ ルリンで育った彼は成人後、西ドイツに移住。ベルリンの壁崩壊後、再びベルリンに戻り、創作活動を行う。ベルリンの壁崩壊前の社会主義体制下で青春期を過ごした作家自身の経験を活かし、社会主義国家 の息苦しい日常や反体制運動、西ドイツへの逃亡などを背景に、ときにコミカルに、ときにシリアスに、またときにメランコリックに、普遍的な人間の感情を描いたのが『愛するとき 死するとき』だ。翻訳・演出を手掛けるのはドイツで生まれ育ち、劇団NLTの演出部を経て、現代劇、リーディング、ミュー ジカルと幅広く活躍する小山ゆうな。世田谷パブリックシアター主催公演では『チック』『イザ ぼくの運命の ひと』に続く三作目の演出作品となる。『チック』での複数の演劇賞受賞を機に、様々なジャンルの演出 経験を積み上げた小山にとって、本公演は凱旋公演とも言える。出演者には、ミュージカル、ストレートプレイ、映像作品と他分野で安定した演技力を披露する浦井健治が決定。世田谷パブリックシアター主催公演では、シェイクスピア作『トロイラスとクレシダ』で戦いに翻弄さ れ変わっていくトロイラスを、イプセン作『ペール・ギュント』で幸せを追い求め彷徨うペールを、繊細な演技で体現した。シアタートラムには本公演が初出演となる。『愛するとき 死するとき』は2021年11月~12月にシアタートラムで上演予定。
2021年03月01日生まれ育ったドイツ作品の翻訳劇を中心に目覚ましく活躍する演出家・小山ゆうなと、日本演劇界を牽引する俳優・浦井健治の初顔合わせにより、社会主義体制が永遠に続くかと思われた時代の若者と愛情の物語『愛するとき 死するとき』を、三部構成で上演することが決定した。本作は、1981年に公開されたペーテル・ゴタール監督映画『Time Stands Still』や、1958年公開のダグラス・サーク監督映画『A Time to Love and a Time to Die』などからインスピレーションを受けたドイツ作家、フリッツ・カーターが綴った三部構成の戯曲。東ドイツで生まれ、東ベルリンで育ったカーターは成人後、西ドイツに移住。ベルリンの壁崩壊後、再びベルリンに戻り、創作活動を行った。ベルリンの壁崩壊前の社会主義体制下で青春期を過ごした作家自身の経験を活かし、社会主義国家の息苦しい日常や反体制運動、西ドイツへの逃亡などを背景に、ときにコミカルに、ときにシリアスに、またときにメランコリックに、普遍的な人間の感情を描いたのが『愛するとき 死するとき』である。翻訳・演出を手掛けるのはドイツで生まれ育ち、劇団NLTの演出部を経て、現代劇やリーディング、ミュージカルと幅広く活躍する小山。世田谷パブリックシアター主催公演では『チック』『イザ ぼくの運命のひと』に続く三作目の演出作品となる。一方、出演が決まった浦井は世田谷パブリックシアター主催公演で、シェイクスピア作『トロイラスとクレシダ』で戦いに翻弄され変わっていくトロイラスを、イプセン作『ペール・ギュント』で幸せを追い求め彷徨うペールを、繊細な演技で体現。シアタートラムには本公演が初出演となる。コロナ禍による閉塞感を抱える人も多い今だからこそ、日常と対比しながら、人類にとって普遍的なテーマである「愛」を通し、現実への反発と許容をより明晰に描き出す人間ドラマ『愛するとき 死するとき』。公演詳細は決定次第、劇場HPにて公開されるので続報を待とう。●演出:小山ゆうな『愛するとき 死するとき』の作者フリッツ・カーターには、作家フリッツ・カーターと演出家アーミン・ペトラスの二つの名前があり、カーターのプロフィールには「アーミン・ペトラスのプロフィールと混同しないように」と記されていますが、異なる二つのプロフィールに共通するのは、彼が何らかの方法・事情で東から西への移動自体が難しかった 1990年東西ドイツ統一以前に東から西ドイツに移住しているという点です。本作は、この稀有な経歴の作家が2002年、ペーテル・ゴタールの「Time Stands Still」やエリッヒ・マリア・レマルク原作の「A Time to Love and a Time to Die」といった映画をモチーフにし、青春群像劇やメロドラマの要素を織り込みながら、大きな夢が社会システムにより残酷に断ち切られる様を悲喜劇として描いた作品で、同年の「今年の代表作」に選ばれました。構成も独特で、関連がなさそうな三部が、根底の部分では繋がりを見せ、ジャンルもモノローグ・会話・音楽等様々な要素を行き来します。2017年ヴォルフガング・ヘルンドルフ原作、ロベルト・コアル上演台本の『チック』を、19年再演時と 18年には同作家の『イザ ぼくの運命のひと』のリーディング上演をしました。同じく同時代ドイツ作家の作品で、この大好きなシアタートラムで創作に入れる事を楽しみにしています。また、ミュージカルからシェイクスピアなど古典ストレートプレイまで演劇の世界を自由に横断しながら、常に日本の演劇界を牽引していらっしゃる浦井健治さんが初めてシアタートラムに登場との事、私自身、浦井さんをトラムで拝見できるなんて!とワクワクしております。一年前にお目にかかった際、浦井さんは、演劇の話から社会や世界の話まで奥深く考察されながら話して下さり、聞き入ってしまった事を思い出します。浦井さんを通してカーターの言葉がどの様に聞こえてくるのか楽しみです。他、強力なクリエイティブチーム、キャストが集結予定です。不安定な時期ではありますが、楽しい作品が作れればと思っております。●浦井健治演出の小山さんと初めてお目にかかったのは、ちょうど一年くらい前のことです。今自分が考えていること、興味があること、コロナ禍中での想いなども交えながら、前を向いて、演劇のことを考え、想いを寄り添わせ、とても貴重な時間だったことを覚えています。そんなやりとりをきっかけにして、今回の『愛するとき 死するとき』をやってみないか、というお話を頂きました。東西ドイツが分断されていた頃の東ドイツが舞台のお話しです。若者や挫折を味わった元ヒーローや、家庭のある男性の苦悩。僕は色んな年齢の、色んなシチュエーションの男性を演じる予定です。閉塞感の中の日常のもがきが、今のコロナ禍の状況とどこか通じている気もしますが、傍から見たら恵まれているなぁと思う人生でも、人には言えない満たされない思いや悩みが、きっとあるはず。この作品は今のこの時期の人々の鬱屈とした心情を炙り出したりする気がしています。そんな、やるせない人たちの生き方を小山さんと描き出していけたらと考えています。そして、今後発表される共演者の皆さまと、どんな化学反応になっていくのか、今からとても楽しみです。そして僕にとっては初めてのシアタートラムへの出演となります。実は、憧れと、少しの怖さがある劇場です。このような形で実現させて頂き、心から、光栄です。お客様との距離も近く、緊張感のある空間で、濃密なドラマをつくり出せたらなと思っています。皆様、どうぞ楽しみに待っていてください。【公演概要】『愛するとき 死するとき』作:フリッツ・カーター翻訳・演出:小山ゆうな / 出演:浦井健治ほか日程:2021年11月~12月 / 会場:シアタートラム主催:公益財団法人せたがや文化財団 / 企画制作:世田谷パブリックシアター後援:世田谷区
2021年02月26日「著名人や芸能人と写真を撮って、自分のインスタにあげて……。結局(自分も)有名になりたいだけなんでしょうね」そう語るのは梅宮アンナ(48)だ。彼女が不満を漏らしているのは、ラッパーで実業家のTOMORO(34)のことだ。彼は自らを「夜の帝王」と称し、自身のSNSには派手な生活ぶりを投稿。過去にはお騒がせタレントの加藤紗里(30)の恋人として話題を集めた。また新型コロナウイルスが深刻化するなかで、安倍昭恵夫人(58)が、首相官邸でランチ会を主催し、TOMOROを招いていたことも昨年3月に明らかになった。実は最近、彼は周囲に自分は“梅宮アンナの恋人”だと自慢していたのだという。「今年に入ってから、彼が『俺は梅宮アンナと付き合っている』と交際宣言していました。彼のインスタを見ると、確かに昨年11月にTOMOROさん、アンナさんのツーショット、そして彼女の母親であるクラウディアさんもいっしょのスリーショットも載っています。その数日後にもアンナさんが運転する車の助手席で笑顔をみせる彼の動画が“アンナさんの運転でお出かけ”というコメントとともに、ブログに投稿されていました」(TOMOROの知人)アンナの父はかつて“夜の帝王”とも呼ばれた梅宮辰夫さん(享年81)。彼女はかつてタレント・羽賀研二(59)と交際していたこともあった。別れたのち羽賀は未公開株による詐欺で逮捕されている。またアンナは’01年には元飲食店勤務のA氏と結婚し、長女をもうけるも’03年に離婚。その後A氏は、賭博場開帳図利の容疑で逮捕された。テレビ番組で“ダメ男専門家”として意見を述べた経験もあるアンナ。彼女の新恋人は、本当にTOMOROなのか。本誌は真相を確かめるため彼女を直撃した。■「手もつないでいない」梅宮アンナの言い分は――――TOMOROさんとはどんなご関係ですか?「父の一周忌を偲び、何度か食事会がありました。そんなあるとき、父の親しかった知人の一人が連れてきたのが彼でした。別の日に、あるイベントがあり、私の車で送ってあげたこともあります」――TOMOROさんは知人たちにアンナさんと付き合っていると言っているそうですが?「彼とは付き合うどころか、2回しか会ったことないです。手もつないでいないし、本当に何もありませんよ。ただ(彼が)注目を集めたかっただけでしょうね」――アンナさんは危険なにおいがする“ダメ男”好きと過去に語っていますが?「昔はそんな男性が好みだと言っていましたが、さすがにもう今は(ダメ男好きを)卒業しました」TOMOROとの交際をキッパリ否定。さらにアンナは、こう続けた。「最初に私と写真を撮らせてほしいと頼まれたとき、断ればよかったんでしょうけど……。まさか無許可で(ネットに)載せるとは思わなかったので。2回目に会ったときも、勝手に運転している私の動画を撮ったりしたんですよ。私が迂闊でしたね」――彼に好意を持たれている実感はありましたか?「そうですね。こんなこと言うとおこがましいですけど、昔から派手な人に好まれる傾向があるので(苦笑)。でも全部(誘いを)断っていました」――今後の付き合いはどうしていきますか?「あまりに失礼な態度でしたから。世の中とか、大人を甘く見ている感じの人だったし、お付き合いは勘弁してほしいです」■「俺は日本一敵がいる」TOMOROの言い分は――アンナを取材した数日後、TOMOROにも話を聞くことができた。――アンナさんと交際していると知人に話していたそうですが?「アンナさんとは食事もしましたし、(彼女の)車にも乗せてもらったことがありますよ。でも自分から付き合っているとか言ったことはないです。アンナさんのことは人としては好きですけど、年も離れてますし」――ほかにもアンナさんにアプローチしていたと聞きました。「ああ、誘いはしました。12月にあった京都のイベントで音楽の担当をしていたんで。主催者から『アンナさんを呼んでよ』と、頼まれたので電話しました」――アンナさんは勝手にツーショット写真をSNSに掲載されたと、おっしゃっていますが?「いやっ、それはおかしいですよ。もともとはアンナさんが同じ写真を自分のインスタにあげていましたから。でもそれは消しちゃいましたね。誰かに注意されたのかもしれませんね。俺、こんなんばっかりなんですよ。俺を陥れたいヤツがいっぱいいるんです。日本一目立っているから、日本一敵がいますね」“ダメ男”を卒業したというアンナだが、悩みはつきないようだ。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月19日ミュージカル『GHOST』の会見が9日、都内で行われ、浦井健治、咲妃みゆ、桜井玲香、水田航生、森公美子が出席した。2018年に日本で初演されたミュージカル『GHOST』が、約2年半ぶりに蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして、帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。浦井は「コロナ禍でたくさんの思いをいろんなところでそれぞれに感じていると思いますが、人と人のつながりや、寄り添う心の素晴らしさ、人は1人じゃないんだという思いだとか、そういったメッセージがこもったミュージカル。この時期だからこそ伝えられるメッセージがあるなと感じています」と本作の魅力を語った。今回初参加となる桜井は「初演を既にされているということで、1個完成している作品ですが、稽古中も私の考えや表現を周りの皆さんがすごく尊重してくださっているので、形をとらわれず、のびのびと自分らしく演じられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。報道陣から、本番に向けてどのような話をしているのか浦井と桜井に質問が飛んだ場面で、初演に引き続き霊媒師のオダ・メイ役を演じる森が「私がすごく思っているのは…」と切り出し、「2人の濃厚なキスシーンが何度もあるはずで、それはどう処理するのかなってすごい思っているんですよ。CG加工をするのかな? と思ったりしている」とキスシーンに興味津々。浦井は「見せ方とか、マスク越しとか、今みんなで考えを出し合っています」と返した。ミュージカル『GHOST』は、3月5日~23日に東京・ 日比谷シアタークリエにて上演。
2021年02月09日山口祐一郎、浦井健治、保坂知寿が出演する舞台『オトコ・フタリ』が12月12日、シアタークリエで開幕した。初日に先駆け11日には最終舞台稽古が報道陣に公開されるとともに、会見も行われた。「オトコ・フタリ」公演情報はこちら山口祐一郎と、浦井健治。ミュージカル界を牽引する帝王と大スターが共演する本作は、NHK大河ドラマ『篤姫』『江~姫たちの戦国~』の脚本家である田渕久美子が書き下ろした三人芝居だ。抽象画家の大家でありながらなぜか“愛”をテーマにした作品だけは描けない禅定寺恭一郎(山口)の屋敷に、須藤冬馬(浦井)と名乗る青年が「母を出せ」と踏み込んでくる……という物語。なぜ恭一郎は“愛”が描けないのか? 冬馬の真意は? ……と、次の展開が気になる物語がテンポよく進む。一方で、飄々とした大物画家感を出しながらも冬馬をおちょくる一面やムキになる顔がチャーミングな山口、思い込んだら一直線という冬馬の熱血漢っぷりと情にほだされやすそうな素直さが可愛らしい浦井と、田渕が俳優たち自身の魅力をキャラクターに落とし込んだような脚本がなんとも愉快で、その世界の中を泳ぐ俳優たち自身も心なしかテンションが高く楽しそう。さらにここに有能家政婦・中村好子役として保坂が加わる。保坂の小気味よい芝居とコメディエンヌっぷりも存分に発揮され、クスリとした笑いから爆笑まで、さまざまなグラデーションの可笑しさが次々と押し寄せる作品に。そして2幕では少しシリアスな展開もあり、それぞれのキャラクターの人生に思いを馳せるような妙味もブレンドされ、奥行きのあるものになっていた。会見では山口が「それぞれの役者のキャラクター、チャーミングなポイントをこれほど温かく書いていただいた本はない。それを、僕たちの色々な芝居を一緒に作ってきた演出の山田和也さんが、それぞれの個性をさらに伸ばしてくださるディレクションをしてくださった。めったにない素敵な作品」とアピール。浦井は「山口さんと保坂さんはミュージカル界をずっと牽引してきたレジェンドであり憧れ。稽古場で話してくださる過去のエピソードなどもすごく勉強になる」と共演を喜び、保坂は「軽いタッチのお話なのですが、実はけっこう深い。それぞれが人生で背負ってきたものが出ないと薄くなる作品ですが、そこを山田さんも丁寧に作っておられました」と話した。なおこの会見の場で、声の出演として大塚千弘が参加することも発表に。会見に出席した大塚は「親戚の集まりかな、と思うくらい居心地の良い稽古場だった」と話し、浦井も「演出家に『3人が仲が良すぎて、それが舞台上に出ちゃうのは作品的にちょっと…』と注意された」と明かしていた。なお、このミュージカル界の大スター3人を揃えて歌はナシ!? と残念に思うファンの方はご安心を。中島みゆきの『糸』、米津玄師の『Lemon』といった歌が劇中、意味をもって登場しているのでお楽しみに。東京公演は12月30日(水)まで同劇場にて。1月上演の大阪・愛知公演のチケットも発売中。(取材・文:平野祥恵)
2020年12月14日2020年12月12日、タレントの梅宮アンナさんがInstagramを更新。2019年に亡くなった、俳優で父親の梅宮辰夫さんの1周忌を迎え、胸中を明かしました。梅宮アンナ「激動の1年でした」同日、辰夫さんの命日に、自身の1年を振り返ったアンナさん。「激動の1年でした」と、辰夫さんが写る写真とともに、次のようにつづりました。 この投稿をInstagramで見る Anna Umemiya(@annaumemiya)がシェアした投稿 今日は、父の一周忌になります。。私にとってのこの一年は、激動の一年でした泣く時間もないほど、毎日必死にやることが多くて母の事、娘の事、父の事。生涯で一番頑張ったかな〜とお陰様で、たくさん勉強が出来ました!!面倒な事が沢山ありましたが、やり切ると、、何か自信の様なモノがつく感じがして。。。annaumemiyaーより引用泣く時間もないほど、毎日やることに追われていたというアンナさん。辰夫さんの死後、家族にまつわるさまざまな手続きに追われたのでしょうか。「たくさん勉強ができました」と明かしました。そんなバタバタな日々が終わって日常を取り戻した様子のアンナさんは、辰夫さんがいないことを実感し始めたといいます。そして、最近少しずつ、父がいない事を感じる様になってきました。。父が良く行っていた場所に、行くと涙が出てきて良い傾向だなって。。今日は、朝、お墓参りに行って、夜は、仲良しメンバーで、夜会食会でした。父が大好きだった、五反田の日南ですannaumemiyaーより引用「父がよく行っていた場所に行くと涙が出てくる」という、アンナさん。ようやく、辰夫さんの死をゆっくりと受け入れる時間を設けられたのでしょう。アンナさんの気持ちを考えると、胸が締め付けられます。投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・アンナさん、頑張りすぎないで、ご自愛くださいね。・涙が出た。偉大な人でしたよね。・もう1年が経ったのか…。辰夫さんが写る写真を見ると泣けてくる。残された遺族の悲しみは、そう簡単に癒えるものではありません。アンナさんが想うのと同様に、辰夫さんも天国から見守ってくれていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月13日12月12~30日に東京・シアタークリエで上演される『オトコ・フタリ』は山口祐一郎、浦井健治、保坂知寿による3人芝居。脚本は、NHK大河ドラマ『篤姫』『江~姫たちの戦国~』の脚本家としても知られる田渕久美子の書き下ろしで、3人へのあて書きとなる。抽象画家役の山口に役づくりについて聞くと、脚本との関係をこう説明する。「田渕さんの脚本にはしっかりしたルールがあるので、何度観ても面白いと思います。というのも、たとえば人気のあるスポーツはルールがしっかりできていて、毎回なにが起こるのかわからない。そこではルールに基づきながらもプレイヤーが懸命に汗を流している。もしルールが弱いと、プレイヤーは自分でルールをつくらないといけないから動きはぎこちなくなってしまいます。でも田渕さんの脚本は隙がなく、どんなに僕たちがのびのび暴れまわっても大丈夫。崩れない脚本だからこそ、僕たちは自由に羽ばたけます」。それを受け、「オトコ・フタリ」のうちもうひとりのオトコである浦井は、演出の山田和也のすさまじさに触れた。「僕たちは羽ばたいているんだけど、山田さんの手腕のなかに埋め込まれていて、鉄骨みたいに絶対に崩れないんですよ。すごい方だなぁと、山田さんのすさまじさや、微笑んでいるけれども目の奥にある深さを感じます」。その言葉にまた山口も「山田さんは僕たちの動きに合わせて、あらかじめ作ったプランを調整してくれる。スーパースターです」と頷く。また保坂は脚本について「私たちがただ棒読みしても面白いと思う」と信頼を寄せる。「自由にやらせていただくなかで、そもそも面白い脚本をもっと面白く、より鮮明に見えるように山田さんがうまく私たちを調教してくださっていると思います(笑)」。今作には、“傍目には微笑ましいほどに仲良く喧嘩する”2人のオトコとそれを見守る一人のオンナが登場する。では山口と浦井のオトコフタリの関係は?と尋ねると、浦井の「(山口について)僕の目標とする方であり、どこか兄のような感じ。父とは言わないです」という答えに、山口がすぐに「息子とは言いませんが、弟のような気持ちです」と返す。保坂は隣で「持っている空気が似ている。2人とも柔らかい。だからご兄弟のような雰囲気です」と微笑んだ。東京公演後は1月15~17日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、23・24日に愛知・刈谷市総合文化センター アイリスにて。文・河野桃子
2020年11月16日ロサンゼルス生まれで京都在住、現役大学生シンガーソングライターの竹内アンナさん。2018年のデビュー以降、ハイペースに作品を生み出しているが「常に鮮度の良い状態でやりたいことを音楽に落とし込めている」と語る。「好き」を信じて、これまで以上に「あなた」へ。4枚目のE・P『at FOUR』は、この春の自粛期間中に書いた3曲を含む全5曲。1曲目の「Love Your Love」からポップで柔らかなメロディが新鮮。「自粛期間中に改めて音楽は生活の中の最優先事項ではないと考えてしまい、好きだと信じてやってきた気持ちが揺らいでしまった瞬間もあって。でもそれは自分が今まで積み上げてきたことを全部否定してしまうことになりかねないから、これまで以上に自分の“好き”を信じながら聴いてくれている“あなた”を意識してこの曲を作りました」コーラス・ワークが心地よい「Striking gold」はイギリスのモダン・ソウル・バンド、Mamas Gunのボーカル・Andy Plattsとの念願の共作。「彼らが来日した時にライブを観に行って、一緒に写真まで撮ってもらって完全にただのファンだったんです(笑)。その時に『私も音楽をやっています』とお話しできたことがきっかけで、コラボが実現しました」他にもハウスのテイストを取り入れてクールに仕上がった「+imagination」や、ライブの定番曲をアコースティック・アレンジで初収録した「Sunny day」など感度の高いアレンジとソングライティングのみならず、彼女の鮮やかなギタープレイにも注目。「最初はギタリストになりたかったんです。師匠に奏法や音楽理論だけじゃなく、スタジオには一番乗りで入るとか、楽譜は誰が見てもわかるようにといったミュージシャンとしての礼儀も教わりました。プロになっても恥をかかないように厳しく教えてくれたことに感謝しています」コロナ禍が落ち着いたら「やっぱりライブがやりたい!」と笑顔を見せる22歳。ステージでも多くの音楽ファンを魅了してくれるだろう。永井聖一、渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)や岡本啓佑(黒猫チェルシー)ら多彩なミュージシャンが参加。新世代のポップなクリエイティビティが光る。4th E・P『at FOUR』¥1,818(インペリアルレコード)たけうち・あんな1998年4月25日、ロサンゼルス生まれ。幼少より‘70~‘80年代の音楽に触れ、中学1年生でギターを始める。2018年にE・P『at ONE』でメジャーデビュー。愛らしい歌声とギター・テクニックに注目。※『anan』2020年10月14日号より。写真・黒川ひろみスタイリスト・Jun Ishikawaヘア&メイク・舟崎彩乃(UpperCrust)取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2020年10月07日女優でモデルの土屋アンナさんが、2020年9月23日にインスタグラムを更新。長女と次女と一緒に言葉遊びを楽しむ動画を公開しています。土屋アンナの親子ショットに「3人ともかわいい…」この日、土屋アンナさんは『朝のお遊び』と題した動画を投稿。長女・星波(せいな)ちゃんと次女・虹波(にいな)ちゃんと寝転び、「あいうえお」や、「えんえん」、「ぷんぷん」、「わはは」、「おはよー」、「ちゅちゅちゅ」と、交互に言葉を発しています。 この投稿をInstagramで見る 朝のお❤️あ❤️そ❤️び❤️ #sisters 土屋アンナ (@annatsuchiya0311)がシェアした投稿 - 2020年 9月月23日午前1時25分PDT表情の豊かさは母親譲りなのでしょうか。土屋アンナさんに続く形で言葉を発する子供達は、かわいいのひと言!この投稿を見たファンもそのかわいさに悶絶し、「癒された」「3人ともキュート」と絶賛コメントを寄せています。・とてもかわいい親子にキュン!何度でも見られます!・癒される〜!天使に挟まれた女神!・かわいすぎて、悶えました。土屋アンナさんは今まで3度の結婚をしており、子供が4人います。インスタグラムには親子仲のよさが伝わってくる写真が満載!投稿されるたびに「楽しそう」「素敵な家族」とたくさんの反響が寄せられています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ディズニープラス イッキミ夏祭り‼︎ セイナは赤ちゃんの頃からトイストーリーが大好き❣️ いつもウッディ達と遊んでいて、最近はニイナもトイストーリーが大好きになりました ウッディ達と一緒にトイストーリーをイッキミして楽しみます❤️❤️❤️ みんなもキャンペーンに参加しよう! @disneyplusjp #ディズニープラスイッキミ #PR 土屋アンナ (@annatsuchiya0311)がシェアした投稿 - 2020年 8月月5日午前12時46分PDT この投稿をInstagramで見る 虹波「にこーっ❣️」というとニコッとする様になりました 朝ごはん今日は全て勢いよくガブっと食べると、「ベーっ」って出すの繰り返し とりあえず辛抱強く食べさせる 自分で食べる楽しみを持たせる為この時期のご飯はエネルギー勝負 明日は14時〜インスタライブでストレッチするよ❣️ #1歳 土屋アンナ (@annatsuchiya0311)がシェアした投稿 - 2020年 5月月15日午前1時24分PDT この投稿をInstagramで見る おやすみの日✨ 合わせたわけじゃないのに親子コーデになってた せいなは大好きミッキー❤️ ママはDEUS TEE❤️久々みんなでお出かけたのしかった❤️ 今日は23時59分〜「ウチのガヤがすみません!」に出演するよ #親子コーデ #deus @jack_joat @rollasjeans 土屋アンナ (@annatsuchiya0311)がシェアした投稿 - 2019年 6月月11日午前3時59分PDT仕事と子育ての両立は大変だと思いますが、土屋アンナさんにはこれからもマルチに活躍してほしいですね。土屋アンナの今の旦那はどんな人?4人目の子供を出産![文・構成/grape編集部]
2020年09月24日韓国のミュージカル賞を総なめにしたミュージカル『メイビー、ハッピーエンディング』が8月11日(火)に開幕する。日本人キャスト版初上演となる本作で主演を務める浦井健治に、稽古場にて話を聞いた。本作は、ウィル・アロンソ&ヒュー・パーク作の、人間よりも人間らしいヘルパーロボット達が織りなす、愛らしくちょっと切ない物語で、2015年の韓国トライアウト公演後、2016年に初演、2017年再演、2018年再再演、今年1月にはアメリカ公演も行われた大ヒットミュージカル。3人芝居の作品で、今作では浦井健治、中川翔子・花澤香菜(Wキャスト)、坂元健児・ジャングルポケット斉藤慎二(Wキャスト)が出演し、翻訳・訳詞・演出は上田一豪が手がける。「カンパニーには、稽古ができるという喜びが溢れています」と嬉しそうに話す浦井。作品については「先日、坂元健児さんがおっしゃっていたことが印象的でした。あんな百戦錬磨の先輩が、『自分の歌で感極まっちゃって、声が震えて歌えない』って。楽曲、そして脚本が本当に素敵なんです。人が生きるうえで大切なものとか、こうでありたいよねっていう理想が描かれているのだけど、それが押し付けではなく、たゆたうようにと言いますか……すごく温かな空気の中で伝わってくる。こういう感動の仕方はあまりないと思いますよ」と絶賛だ。描かれるのは、ヘルパーとしての役目を終えたロボットたちのストーリーだが、「“ヘルパーロボット”ってよく思いついたなって思うくらい(笑)、素敵な題材だと思います。ロボットだからこそ描ける純真ピュアな感情があって、そこに僕らは感動する。お客様は、彼らが愛おしくてたまらなくなるはず」。ロボットならではの動きもあるそうだが「稽古場に“ロボット先生”がいるのですが、戯曲から読み取って考えてくださるので、(ただロボットっぽいだけではなく)敢えて人間のように動くシーンもあるし、最近は、ロボットの動き自体から“元持ち主との生活”を想像できる余白もつくれるんじゃないか、というトライアルもしています。すごく楽しいです」。バラエティ豊かなキャスト陣は「異種格闘技戦ですよね(笑)。でも皆さん大人で、いい意味で肩の力が抜けていて、みんなで支え合っているし、誰のことも置いていかないメンバーです。少人数だからこそ、それぞれのキャラクターを尊重し合って、それを歌声やキャラクターに乗せていくことを、みんなで感じ合っている。組み合わせによって違う感触が味わえる作品になっていくんじゃないかな」と明かす。浦井が「今この時期にできるのがこの作品で最高にハッピー」と話す本作は、8月11日(火)から30日(日)まで日比谷・シアタークリエにて上演予定。取材・文:中川實穂
2020年08月07日女優でモデルの土屋アンナ(つちや・あんな)さんは、美しいスタイルや明るい人柄で多くの人から支持を集めています。最近、特に注目を集めているのがそのボディ。見た人からは「何が起こったの!?」「ここまですごかったっけ?」と驚きの声が上がっています!土屋アンナ、圧巻の美ボディを公開2020年7月26日にインスタグラムを更新した土屋アンナさんは、背骨と筋肉が浮き出た背中を披露。 View this post on Instagram 背筋のワークアウトアウトをYouTubeにUPしたよ あまり見えない部分だからこそ差が出る部位❣️ 見える部分、見えない部分バランスよく鍛えていきましょう インスタプロフィールからチェックしてみてね #ANNASTV #workout #ワークアウト #背筋 A post shared by 土屋アンナ (@annatsuchiya0311) on Jul 26, 2020 at 6:02am PDT引き締まった背中の作り方について、自身のYouTubeチャンネル『ANNA’S TV』で紹介しています。土屋アンナワークアウト動画概要欄には「美は人と比べるものではなく、自分の中に存在するもの。自分だけの美を見つけて!」とメッセージをつづり、ファンのやる気を引き出しました。土屋アンナさんの姿を見た人からは、驚きと称賛の声が寄せられています。・背筋にバッチリ効き目ありでした!アンナさんと体操できて嬉しいです。・背中どうなってるの!?無駄なお肉がない!!・いつも美しいアンナさんは私の永遠の憧れです。また、土屋アンナさんは同年8月3日に美脚をあらわにした写真をインスタグラムにアップ。 View this post on Instagram どこでも出来る美脚workout YouTubeにUPしたよ❣️ 皆チャレンジしてみてね #workout #ダイエット #ANNASTV A post shared by 土屋アンナ (@annatsuchiya0311) on Aug 3, 2020 at 4:14am PDT今度は脚のエクササイズ動画をYouTubeに投稿し、さらにファンを喜ばせています。土屋アンナ美脚トレーニング動画歳を重ねるごとに美しさを更新している土屋アンナさん。その秘密は、たゆまぬ努力にあるようですね。土屋アンナの今の旦那はどんな人?4人目の子供を出産![文・構成/grape編集部]
2020年08月04日人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌として、2019年にリリースされたアニメソング『紅蓮華』。作品の世界観とマッチした歌詞と、歌手のLiSAさんによる力強い歌声が反響を呼び、大ヒットを記録しました。作品を見たことがなくても、曲を耳にしたことがあるという人はいるでしょう。土屋アンナが『紅蓮華』を熱唱!モデルや歌手として活躍する土屋アンナさんが、2020年7月24日にInstagramを更新。家族で『鬼滅の刃』にハマっていることを明かしました。また、『紅蓮華』を歌う子供たちに影響されて、自身も歌いたくなったことをつづり、実際に歌唱する様子を公開。アカペラで『紅蓮華』を歌う、土屋さんの姿がこちらです! この投稿をInstagramで見る 土屋アンナ(@annatsuchiya0311)がシェアした投稿 - 2020年 7月月24日午前1時00分PDT力強く伸びやかな歌声が、聴いていて気持ちいいですね!土屋さんの投稿は注目を集め、国内外を問わず、さまざまな反響が寄せられています。・鳥肌が立った。素晴らしい歌声だ!・さすがすぎる。CDを出してほしいレベル。・めちゃくちゃかっこよくて、聴き惚れました。また、コメントの中には「我が家でも子供たちがいつも歌っています」といった共感の声も。土屋さんのパワフルな歌声に、多くの人が心奪われたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年07月26日シャネルが名付け、ゴダールが崇め、ゲンズブールが囁いた革命のミューズとして、ヌーヴェル・ヴァーグのアイコンになった女優アンナ・カリーナの伝説的な人生と映画たちを描いた『アンナ・カリーナ君はおぼえているかい』。この度、予告編が解禁となった。アンナ・カリーナは、1940年9月22日デンマークのコペンハーゲンで、遠洋航路船長の父と19歳の母との間に誕生。17歳の時、パリでココ・シャネルに出会い、アンナ・カリーナと命名される。トップモデルとなり、ジャン=リュック・ゴダールに見初められ、彼の手掛けた『女は女である』『女と男のいる舗道』『気狂いピエロ』などに出演。音楽界の寵児ゲンズブールもミュージカル映画『アンナ』のために14曲を提供した。1972年、彼女は完全な男社会のフランス映画界を飛び出し、自ら製作・脚本・監督・出演した映画をN.Y.で撮影。さらに歌手としての活動を開始、フランスやヨーロッパだけでなく日本でもツアーを行う。女優アンナ・カリーナの伝説的な人生と映画たちを描いた本作は、パートナーであるデニス・ベリー監督が万感の思いを込めて作り上げた、彼女へのラブレター(本人談)である。今回解禁された予告編は、まるでアンナが隣にいて、あの大きな瞳でこちらを見つめるようなシーンから始まる。パリの町なかの映画館カルチエラタンに来たアンナ。永遠のフランスのファッションアイコンらしく、茶のコートとハット、黒のトップスという、すっきりした出で立ちで現れた彼女は、何に心を動かし、どんな風に変わってきたか、映画史そのものである自分の人生をふり返る。スクリーンには過去に演じてきた役柄が次々と映し出され、ココ・シャネルの映像では「アンヌ・カリーヌ・ベイヤーだと伝えると、シャネルはそれを繰り返して、“だめね。アンナ・カリーナにしなさい”と言った」という、運命的な出会いを語る。また、ゴダールから手渡されたメモには「愛しています。真夜中。カフェ・ド・ラぺ」という告白があったことを語る。セルジュ・ゲンズブールは、アンナの声と歌い方は強烈な個性があると称え、その後に続く映像では、アンナはその独特な歌声を披露している。数々の名作の中に、アンナの人生が映る。しかし実際の彼女の人生の方が、映画よりもっとドラマチックで運命的だったかもしれない、そんな思いに駆られる予告編に仕上がっている。『アンナ・カリーナ君はおぼえているかい』は6月13日(土)より新宿 K’s cinemaほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンナ・カリーナ君はおぼえているかい 2020年6月13日より新宿 K’s cinemaほか全国にて順次公開© Les Films du Sillage – ARTE France – Ina 2017
2020年04月10日現在、PARCO劇場にて舞台「ピサロ」で渡辺謙とも共演中の宮沢氷魚が、8月からの舞台「アンナ・カレーニナ」にて宮沢りえと初共演。コメントが到着した。今回、氷魚さんが出演する「アンナ・カレーニナ」は、激動する19世紀後半のロシア貴族社会の人間模様を描いたトルストイの不朽の名作。“破滅”か“希望”か、真実の愛を追い求め、揺れ動く人間たちが奏でる恋愛叙事詩。演じるのは、恋には不器用ながらも真実の愛を手に入れるコンスタンチン・リョーヴィン。そして、タイトルロールとなるアンナ・カレーニナには日本を代表する女優のひとり、宮沢りえ。社交界の華であったが“初めての恋”に燃え上がり、破滅の道へと突き進んでいくアンナを生々しく演じる。今回の出演に際し、氷魚さんは「出演のお話を聞いた時はとても嬉しく、感激しました。数々の名作を上演してきたシアターコクーンに立てることを光栄に思っております。宮沢りえさんと共演させて頂くのは今回が初めてなのですが、雲の上のような存在の女優さんで、ご一緒できることがとても楽しみです。苗字が同じなので勝手ながら少し運命も感じています(笑)」とコメント。「今作で舞台が5作目になりますが、毎回役者として自分が試されているなと感じます。舞台上では逃げ場がない。その中で一人の人生を生き抜く。その責任感を背に今回もたくさん悩み、試練が待ち受けていると思いますが、全力で駆け抜けて行きたい」と気合い十分。また、ほかにも白洲迅、川島海荷、大空ゆうひ、吹越満、段田安則と豪華キャスト陣が集結、万全な布陣で名作の新たな舞台を描き出す。ドラマ「コウノドリ」や「偽装不倫」、映画『his』でも注目を集めた氷魚さん。今回は立て続けに大作の舞台への挑戦。6月19日に公開となる映画『騙し絵の牙』への出演も控えるなど、人気俳優として本格的な躍進を遂げることとなりそうだ。なお、今回の舞台は、イギリスの気鋭の演出家フィリップ・ブリーンが新解釈で戯曲化し、演出。アンナ、青年将校ヴロンスキー、夫カレーニンの三角関係を中心に描かれることが多い作品だが、今回のフィリップ版では、破滅に向かうアンナの「愛」と、未来への希望を感じさせるリョーヴィンとキティの「純愛」とを対照的に描くという。激動する19世紀後半のロシア貴族社会の人間模様を描いたトルストイの長編大作が、フィリップの手によってどのように現代に蘇るか注目だ。DISCOVER WORLD THEATRE vol.8「アンナ・カレーニナ」は【東京公演】8月7日(金)~9月3日(木)Bunkamuraシアターコクーンにて、【京都公演】9月10日(木)~13日(日)京都劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2020年03月26日「自分の腎臓を1つ、父に使ってほしいと思って、父と一緒に主治医の先生に相談しました。でも、認められなくて……」大きな瞳をまっすぐに向けて、梅宮アンナさん(47)は、最愛の父について語り始めたーー。’19年12月12日に、慢性腎不全で亡くなった俳優の梅宮辰夫さん。享年81。’73年、36歳のときに睾丸がんにかかり、’16年には十二指腸乳頭部がん、’19年1月には腎盂・尿管がんなど、生涯6度ものがん手術を受け、80歳を超えてから、週3回、4時間にもおよぶ人工透析治療も行っていた。「父はもともと腎臓の片方が小さかったんです。それなのに元気なほうの腎臓に、がんができてしまって……。透析もつらそうだったし、『私の腎臓を』と考えたのですが、先生から『(辰夫さんは)がん体質なので、移植をしても半年しかもたないこともある』と」亡くなる前の4年間を寄り添いながら乗り越えてきた梅宮さん一家。しかし、温厚だった父は、病状が進むにつれ、言葉がキツくなっていく。「それまで父は、誰に対しても『いいよ~』と度量が大きく、相手に何かを強制するようなことはしなかった。むしろ相手に合わせて、自分のほうから変わろうとするような人でした。私たち家族にとっても優しい“スーパーマン”だったのです。でも、4年前に十二指腸と胃の半分を摘出してからは、体重が増えず、体がいつも冷たくて、手も氷のようでした。夏でもエアコンの設定温度を30度にしておかないと『寒い』というくらい。それで私が思わず『暑い』と言ってしまうと、『だったら帰れ!ここは俺ン家なんだから帰れ』とキレるんです。優しかった父の性格や言葉がどんどん変わっていく……その様子を見るのがつらかった。悲しくて、真鶴の両親の家から東京に帰る車の中で泣きました」それでも、「世の中には介護で、もっと大変な人もいる」と、自分に言い聞かせていたという。「亡くなる前日には、父は自分の“下のこと”も、わからなくなってしまいました。言葉が変化し、下の世話が必要になり、これからは認知症も入ってくるのだろうか。介護はただならぬものだなと思っていた矢先に、父は亡くなったのです。『元気じゃないのに長生きしてもしょうがない』『人に迷惑をかけてまで生きていたくない』と、生前よく言っていた父。尊厳死について書かれた本も読んでいて、私にも話してくれていました」だから、その日を迎える「覚悟と心の準備はできていた」と、アンナさん。葬儀は近親者のみの密葬形式で、約100人が参列して執り行われた。「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年02月28日ジャン・リュック=ゴダールのミューズであり、『女は女である』、『気狂いピエロ』に出演したアンナ・カリーナが亡くなった。享年79。フランス通信社が報じた。アンナのエージェントが「昨日、パリの病院にてがんの影響によりアンナが亡くなりました」と公表したという。フランスのフランク・リステール文化大臣も「今日、フレンチシネマは身寄りをなくしました。伝説ともいうべき1人を失ったのです」と嘆きのツイートを発信した。デンマーク出身のアンナは、ティーンエイジャーのときに、女優を目指すためにヒッチハイクをしてパリへとやってきた。ゴダール監督にシャンゼリゼ通りで見いだされる前はモデルとして活躍。ゴダール監督は、初長編作『勝手にしやがれ』への出演をオファーしたが、ヌードシーンがあったため、アンナは拒否したとのこと。ゴダール監督が次に撮影した『小さな兵隊』で女優デビューを果たし、その次に出演した『女は女である』で、ベルリン国際映画祭において女優賞を獲得した。このとき、すでにゴダール監督とアンナは恋仲であり、結婚。しかし、2人の結婚生活は長くは続かず、わずか4年で離婚。ゴダール監督との結婚生活には2018年3月に受けたインタビューで触れており、「お互い愛し合っていたけど、彼と暮らすのはとても複雑なことだった。『ちょっと煙草を吸ってくる』と言って、3週間も戻らないような人だから」と語っていた。アンナは2008年の『Victoria』(原題)を最後に、女優活動から遠ざかっていた。昨年、アンナの女優人生をたどったドキュメンタリー作品『アンナ・カリーナ、君はおぼえているかい』が日本で上映された。(Hiromi Kaku)
2019年12月15日タレントの梅宮アンナ(47)が12月12日、ブログで父・梅宮辰夫さん(享年81)が亡くなったと報告した。親子でメディアに露出することも多く、その親子仲が広く知られていた2人。アンナはその心痛をつづっている。ブログで「本日12月12日、早朝 真鶴宅にて、父、梅宮辰夫は、静かに息を引き取りました」と報告したアンナ。「この数年は、病との闘いでした」「父、本人も苦しい想いをしつづけて」と梅宮さんの闘病生活を回想し、「最期まで、心配をしてくださったファンの皆様。。心より感謝いたします。。本当に、ありがとうございました」と結んでいる。梅宮家の親子愛が大きな注目を集めたのは94年、アンナと羽賀研二(58)の交際を梅宮さんが公然と反対したことがキッカケだった。羽賀はプレイボーイとして名高いいっぽうで、多額の借金を抱えていた。そのため同年10月、本誌の取材に対しアンナから「結婚することに決めた」と告げられたという梅宮さんは「準備や心構えができているのか」「料理を教えてやると言っても、見向きもしなかったろう。結婚なんて10年早い!」と突っ返したと話していた。アンナは95年、羽賀と共演する“ペアヌード写真集”「アンナ 愛の日記」を出版。再び注目を集めることとなったが、しかし2人は99年2月に破局を迎えた。そしてアンナは01年、「『みにくいあひるの子』だった私」を出版。同書は発売日を前に5万部の増刷が決定。さらに梅宮家の一人娘としての波乱万丈な人生を赤裸々につづった、その内容も大きな反響を呼んだ。出版直後、アンナは両親との齟齬についてこう明かしている。「親は私を一人にしていたという記憶がないみたいなんですね。たとえばママも“そんなひとりぼっちにした覚えはない”って言う。でも私にとっては、学校から帰ってきた時、ママはお習い事に行っていて、いつも自分で鍵を開けて家に入る、そのことがさびしかったんですよ」(『女性自身』2001年3月27日号)そのいっぽう、同号では「父のげんこつは痛いし、怖いけど、父は私にすっごい愛情をそそいでいるから」とも告白。「私は親をナメていないし、やっぱり存在は大きい」と親子愛を明かしていた。02年1月に長女・ももかさんを出産すると、アンナは梅宮さんと教育方針で揉めることもあったという。07年9月にアンナは本誌で、梅宮さんが人前でももかさんを叱ることについて“人さまに見せるためのポーズ”と苦言。「人のいないトイレで、きちんと説明してくれるほうがよっぽどわかる。そこが、パパには残念ながら理解できないのよね」と話し、こう続けた。「パパは医者の息子に生まれて、本当にここまで、順風満帆にきた恵まれた人です。私みたいに失敗を繰り返した経験もない。だから、挫折を味わった人の心がちょっぴりわからないところがあるのね」父のことを理解しながらも、きっぱりと自分の意見を言うアンナ。その姿勢は梅宮さんの亡くなる直前まで変わらなかった。梅宮さんは81歳で運転免許を更新したが今年8月、アンナは本誌の取材に対し「家族としては本当は、免許も返してもらって、運転もやめてもらいたいんです」と告白。そのため運転手を呼んだり、アンナ自身が代わりに買い物に行くなどの対策をとっていると明かしていた。12日のブログで「今は、きちんとした言葉が見つかりません」と記したアンナ。さらに「少しだけ時間を頂けると幸いです」とも呼びかけた。最愛の父を亡くした今、悲しみを精一杯受け止めようとしている――。
2019年12月13日タレントの梅宮アンナ(47)が12日、自身のブログを更新。父で俳優の梅宮辰夫さんが同日朝、慢性腎不全のため亡くなったことを報告し、心境をつづった。アンナは「本日12月12日、早朝真鶴宅にて、父、梅宮辰夫は、静かに息を引き取りました。。享年81歳でした。。」と報告。「この数年は、病との闘いでした。。家族皆んなで、日々最善を尽くす毎日でした。。父の変わりゆく姿に何度も泣いた。。。父、本人も苦しい想いをしつづけて。。。沢山色んな事を感じました。。伝えたい事も沢山あります。」と打ち明けた。続けて、「今は、きちんとした言葉が見つかりません。皆様の前に出て、マイクを向けられて、きちんと、理路整然と話すには、少し時間が必要だと思いました。。。少しだけ時間を頂けると幸いです。。」とつづり、「気持ちに整理が出来ましたら、この壮絶だった日々についてインタビューを受けようと思います。。」と伝えた。さらに、「皆様からの温かいお言葉は、有り難く頂戴いたしました。。父と交流のあった、皆様。。父の事を取り上げてくださったメディアの皆様。。本当にありがとうございました。。最期まで、心配をしてくださったファンの皆様。。心より感謝いたします。。本当に、ありがとうございました。。」と感謝の思いを記した。
2019年12月13日ミュージカル『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』の公開ゲネプロが9日に東京・日生劇場で行われ、浦井健治、朝夏まなと、夢咲ねね、衛藤美彩が取材に応じた。同作は『レ・ミゼラブル』で知られるヴィクトル・ユゴーが手がけた原作をもとに2018年に世界初演を迎えたミュージカルで、今回が日本初演となる。子供の頃にさらわれ、見世物として口を裂かれ、醜悪な笑みを貼り付けられたグウィンプレン(浦井)の運命を、貴族と貧乏人の世界の対比を交え描いていく。カンパニーについて、浦井は「和気藹々としております」と仲の良さを明かし、「本当にこのカンパニーはみんなが団結していて、『笑う男』日本版のミュージカルを作ろうとしている」と自信を見せる。稽古の時は"のぶ兄"こと宮原浩暢をいじっているというが、さらに「山口祐一郎さん、石川禅さんという先輩方が『あ〜大丈夫だよ〜』『いいんだよ〜』って言ってくださって、幸せだなと思いました」と、感謝していた。また、作中では朝夏が浦井を誘惑する場面も話題に。朝夏が「2回ほど、誘惑させていただくんですけど、どうですか?」と尋ねると、浦井は「案外、ピュアなんですよ! 男役を卒業されまして、これだけの誘惑の役というのはなかなかのハードルかな? まぁちゃんのファンの方はびっくりする」とニヤリ。浦井は「たまに(『エリザベート』の)トート様に見える。誘われようかなって」と危ない願望も芽生えている様子で、朝夏は「自分はSなのかな? 新たな自分を発見しながらやってるんですけど、健ちゃんが子犬のような目で見てくださるので、余計にグイグイ。お楽しみに」と期待を煽った。さらに浦井は「従順にいきます」と意欲を見せ、夢咲も「むちゃくちゃ色っぽいです。『男役さんだったんですか?』って、何回も聞くくらいに女性の色気をそなえてらっしゃて、本当に素敵だなと思います」と称賛していた。フランク・ワイルドホーンによる楽曲についてきかれると、浦井は「めちゃめちゃ大変です。最後全部ロングトーンみたいなところあります」と苦笑しつつ、「楽曲が粒揃いなので、曲に感情を乗せれば、感情もついてきて役が作られていくみたいな感じはあると思います。デア(夢咲、衛藤)と一緒に歌っていても、互いに感情の揺れる部分はあると思うので、楽しみつつ、千秋楽まで駆け抜けたいなという気持ちでいっぱいです」と意気込みを表した。
2019年04月09日チカ キサダ(Chika Kisada)の2019-20年秋冬コレクションが、イタリア・ミラノで発表された。テーマは「アンナ・パヴロワ(Anna Pavlova)」。アンナ・パヴロワから着想今シーズンのインスピレーション源となったアンナ・パヴロワは、『瀕死の白鳥』などを代表作に持つ、20世紀初頭に活躍したロシアのバレリーナ。儚くも美しく、力強い彼女の舞踊に着想を得て、ブランドが得意とするバレエのエレガンスやパンクの生命力を表現していく。霧のように幻想的なホワイトドレスまず初めに現れるのは、混沌とした霧を彷彿とさせる、幻想的なホワイトのピース。ギャザーを複雑に手繰り寄せたボリューミーなチュールドレスや、コルセット風ベルトを締めてウエストを強調したロング丈のニットドレスなどが、ランウェイをホワイトに染め上げる。煌めくピンクのトレンチコート霧の中から現れるのは煌めくピンクのトレンチコート。続いて、キルティングのワンショルダーワンピースや、上品な光沢を秘めたパイソン柄スカートなど、キーカラーであるピンク色のピースが登場し、コレクション全体にアクセントを加える。深い夜に現るブラックのクリノリンショー終盤を彩るのは、深い夜を連想させるブラックのドレスたち。ロマンティックなムードが漂うレーシーなドレスは、コルセットベルトでエッジを効かせて。ラストを飾ったのはクリノリン風のパーツを纏ったダンサーだ。彼女を先頭に複数のモデルたちがモダンなダンスを披露する、というチカ キサダならではの演出でショーを締めくくった。
2019年03月03日ミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が、2019年8月より浦井健治の主演で上演される事が決定した。【チケット情報はこちら】『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は、愛と自由を手に入れるため性転換手術を受けたものの、手術の失敗によって股間に「アングリーインチ(怒りの1インチ)」が残ってしまった、男でもあり女でもあると同時にそのどちらでもないロックシンガー、ヘドウィグが主人公。幾多の出会いと別れを経験し、傷つき倒れそうになりながらも己の存在理由を問い続け、「愛」を叫び求める姿を描く。同作は1997年よりオフ・ブロードウェイで初上演され、ロングランを記録し、その後世界各地で上演。2001年には映画化され、サンダンス映画祭観客賞、監督賞など数々の賞を受賞した。日本語版公演では、2004年と2005年にPARCO劇場他で三上博史主演で初演を果たし、全日ソールドアウトの大盛況。2007年、2008年、2009年には山本耕史主演で全編英語詞の歌唱で話題を呼んだ。2012年は森山未來を主演に、映画監督・大根仁演出のもと、日本を舞台としたオリジナル解釈のもと新たなヘドウィグ・ワールドを誕生させた。今回、7年ぶりとなる日本語版公演では、ヘドウィグ役を浦井健治が務めるほか、ヘドウィグの恋人、イツァーク役を年齢・国籍・性別非公表の4人組バンド女王蜂のボーカル、アヴちゃんが務める。翻訳・演出は福山桜子が担当する。
2018年11月09日10月11日、梅宮アンナ(46)が自身のInstagramを更新。「離婚するといい事だらけ」とつづり、一人娘・百々果さん(16)との生活について明かした。「モモは、朝ごはんや、夕食は、ひとりで、好きな物を作ったりしていますよ」とつづったアンナは、「私達の意識って、親と子が、2人でいつも協力して生きて行くって感じかな」と母娘関係について言及。「離婚している人ならわかるかも何でも協力なの。2人で生活。。大変だけど、楽しい。私達は、いつでも自由人。子供には小さい時から、なるべく何でもやらせた方が良いと、私は思う」とコメントした。そんなアンナの親子関係について《本当に素敵な関係》《何でもやらせるに1票》など共感の声が上がるいっぽう、《子供の気持ちを考えてない》など批判的な意見も上がっている。これまでも、アンナの子育て観についてはたびたび賛否を呼んできた。16年2月には「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で、当時14歳だった百々果さんと“別居“していると告白。理由について「四六時中子育てをしているとストレス抱えてしまうから」として、娘を実家に残して別の部屋を借り始めたと明かした。このときも“別居育児“について、批判が噴出。だがいっぽうでは「こうした形があってもいい」「子育てに正解はない」など賛同する声も上がっていた。昨年4月に「バイキング」(フジテレビ系)へ出演した際も、「バストの形が崩れるために母乳はあげなかった」「『お弁当を作らなきゃいけない?』ときいたら『興味ない』と娘が答えたから、料理は作ってあげてない」と明かしたアンナ。さらに「子どものために自分を犠牲にすることって、それがすごく美しいとされている。でも私はそうは思っていない」「まず自分が笑えるようにすることが娘にとってもいいと思う」などの持論を述べている。そうした独特な育児方針についての賛否を問う上で重要になってくるのはやはり、娘の百々果さんがどう考えているのかということだろう。アンナは16年3月8日号の本誌インタビューでこう語っている。《数年前に、インスタグラムがすごく炎上したことがありました。そのときも『百々果ちゃんがかわいそう』『それでもお前は親か』ってそんなことがたくさんずっと書かれました。その書き込みを百々果は読んでいたので、『皆さん。なぜ私がかわいそうなんですか?私はママが大好きだし、HAPPYです』って英語で書き込んだの。そしたら静かになった》当時のインタビューでは、《家族の形は人それぞれ。事情や状況、仕事によって違う》とも語っていたアンナ。批判があってもアンナ流の子育て論を主張し続けられるのは、他でもない百々果さんからの賛同があるからのようだ――。
2018年10月12日ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBSのスペシャルトークイベントが6日、ららぽーと豊洲で行われ、浦井健治、高杉真宙、柳下大が登場した。同作は2006年に劇団☆新感線と宮藤官九郎が初めてタッグを組んでシェイクスピア作品のアレンジに挑んだ作品。舞台を2218年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換え、ロックバンドが劇中で生演奏する。2017年3月30日に豊洲にオープンしたIHIステージアラウンド東京で、disc1は橋本さとし&濵田めぐみ、disc2は尾上松也&大原櫻子、disc3は浦井&長澤まさみのペアが、原典ではマクベス夫妻に当たるランダムスター夫妻を演じる。歌や生バンドもたっぷりの同作について、ミュージカル界のプリンスと名高い浦井は「本当にこのメンバーで歌っていけるのは、かなりキラキラしている感じがある。尊敬するdisc1のさとしさんがやり切り、今、松也がやってますから。タスキを引き継いで、3チームを完走させるのが目標です」と意気込む。さらに、MCのリクエストに答え生歌を披露……と思いきや、高杉演じるレスポールJr.の「明けない夜はSO LONG」を一節だけ歌い、会場からは「ええ〜〜!?」とブーイングが起こる。浦井は「こんだけ否定されるランダムスターある!? 右近(健一)さん! 右近さんの言うとおりやったよ!?」と苦笑。急遽もう1回イントロが流れ、浦井は実際に同曲を歌う高杉とともにもう1度一節を熱唱した。高杉が「めっちゃ緊張しました。いやでも、かっこよかった」と浦井について語ると、浦井は「膵臓、食べちゃった?」と、高杉が声優を務めたアニメ映画『君の膵臓をたべたい』にかけ、会場を笑わせていた。また、ちょうどdisc2昼公演の幕間を過ごす尾上と中継でトークも。尾上は「こんな1幕と2幕の間に中継なんて。健ちゃん! 休ませてくれ〜!!」とぼやきつつ、「柳下君お久しぶりです。ドラマでご一緒して。高杉さんは会ったことないです。初めまして」と次々と挨拶。「みんなもどんどん乗ってきてまして、熱も上がってるので、もっともっと盛り上げていきたいと思いますよ」と自身の公演についても語った。トークでは、「舞台裏自撮りPHOTO」も披露された。高杉はレスポールJr.の扮装をした自分の写真を映し出し、柳下は粟根まことから借りているというベースを持った写真を披露。柳下は、「前回グレコをやった北村(有起哉)さんが、粟根さんから借りて、10年間保存してたらしいです。10年ぶりに粟根さんに返しに来る前に、僕に来ました」と、意外な又貸し事情を明かした。浦井は、夫人役の長澤とのツーショット写真を見せる。「そんなにまだ会話してないんでね。いきなりカメラを渡されて、こんな距離感のあるツーショットない」と苦笑。初共演の長澤について「本当にすごいんですよ。お芝居もそうですし、鬼嫁っぷりもすごい。『尻に敷かれる』とはこういうことなんだな、という稽古場です。疲れて頭がぼーっとしてきた時に、クッキーをくれて、『糖分とりなさい』『いくらでも食べなさい』って」と、長澤に頼っている様子。さらに長澤と3回目の共演という高杉について、浦井は「生徒の役だったんだって」と説明し、「生徒を見守る感覚だって(長澤が)言ってました」と明かす。その他、トークでは「俺の験担ぎ方法」として、「お味噌汁」(浦井)、「生姜チップス」(高杉)、「5円玉」(柳下)と、それぞれの必須アイテムを紹介していた。ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBSは、11月9日〜12月31日まで、IHI ステージアラウンド東京にて上演される。
2018年10月06日「母親だもん。子どもができたときは、とにかくうれしいものだよ」そう語るのは、7月に第4子妊娠を発表した土屋アンナ(34)。この日は、7カ月を迎えたおなかの赤ちゃんと、家族そろって海辺をお散歩。「旦那さん(一昨年結婚した会社員の健人さん・27)は子どもたちと遊ぶとき、私のことが眼中にないの。ちょっとさみしくなっちゃうくらいにね(笑)。でも、それがうれしいなって思ったのが、好きになったきっかけかな」(アンナさん・以下同)撮影中もずっと笑顔が絶えないアンナさん一家。家族が仲よくいられる秘訣は“すべてをぶっちゃける”ことだとか。「私、子どもの前でも泣いちゃったりするもん。この前、星波(1・長女)のことでいっぱいいっぱいになってたら、澄海(13・長男)が肩をポンッてしてくれて。子どもを育てるのは大変だけど、日々の幸せを感じさせてくれるのも、やっぱり子どもなんだよな」とはいえ、育ち盛りの澄海くんと心羽くん(8・次男)に、まだまだ手のかかる星波ちゃん。ママの負担は大きいのでは?「私は食べ物に欲深いんだけど、どうしても子どもが優先だから、ゆっくりご飯を食べる時間がなくて。自分のおかず用に買ってきたサンマの刺身を、子どもに『ちょうだい』って言われたときはちょっとイラッとした(笑)。あと、テレビとか見てると『この人は、朝からメークして、髪を巻く時間まであっていいな』なんて思ったり。でもね、疲れたって感じることはあっても、ものすごく大変かっていうとそうじゃないかも。旦那さんも子どもたちも家事を手伝ってくれるからね」おなかの赤ちゃんは、たぶん女の子。ちなみにお兄ちゃんズの反応は?「『また〜?』って一言だけ(笑)。4人目が生まれたら、澄海だけじゃなく心羽にも妹たちの面倒を見させるつもり。不満はあるだろうけど、ちゃんと頑張ってくれるから、うちの子たちはほんと、優しいなって」
2018年09月16日第4子妊娠中のモデル・土屋アンナ、長男のモデル・土屋澄海、お笑い芸人のひょっこりはんが13日、東京・ロイヤルガーデンカフェ青山で行われた「Q・B・Bスマイリーカフェ」プレス発表会に出席。土屋親子も、ひょっこりはんを真似してキュートな“ひょっこり”を披露した。Q・B・Bブランドで知られる六甲バターは開業70周年を記念し、ロイヤルガーデンカフェ青山とのコラボレーションにより、Q・B・Bチーズを使用したオリジナルチーズメニューが楽しめる「Q・B・Bスマイリーカフェ」を、9月14日~26日の期間限定で展開する。プレス発表会には、親子で大のチーズ好きだという土屋アンナと澄海が親子そろって登場。アンナは「普通の人の3、4倍チーズを消費する」そうで、冷蔵庫にはチーズを常備してあり、毎日食べているという。そして澄海も、親がチーズを食べているのを小さいころから見ていたため、自然とチーズ好きになったという。アンナの料理の話になると、澄海は「いろんな味付けがあっておいしいと思います」と話し、一番好きな手料理を聞かれると、「いろいろおいしいから一番とかない」と返答。母親思いなコメントに、アンナは「いい息子を持ちました」と喜んだ。2人がカフェのメニューを試食する際には、ひょっこりはんが料理を持って“ひょっこり”登場。メニューを紹介する重要な役割を務めた。アンナは「かわいい髪型ですね」「脚細いですね」とひょっこりはんに興味津々。腕の傷にも気づいて「この傷どうしたんですか?」と尋ねると、ひょっこりはんは「ひょっこりしてたらこけて、じゅうたんのところで擦れて」と説明し、「こういう傷いっぱい作って頑張ってまーす!」と笑顔でアピールした。フォトセッションでは、Q・B・Bチーズのパッケージ風の箱を使って、ひょっこりはんが“ひょっこり”! アンナと澄海も親子で“ひょっこり”を披露し、共演を楽しんでいた。
2018年09月14日第4子妊娠中のモデルの土屋アンナが13日、東京・ロイヤルガーデンカフェ青山で行われた「Q・B・Bスマイリーカフェ」プレス発表に、長男でモデルの土屋澄海とともに出席。第1子男児を出産した佐々木希に、母親の先輩としてアドバイスした。この日、佐々木が第1子出産を発表したと聞き、土屋は「おめでとう! 初ママね!」と祝福。「大変だぞー。大変だからこそ楽しみがある」とニヤリと笑い、「あまり全部自分で一生懸命やらないようにして、ゆっくりゆっくりがいいかもしれない。お母さん初めてだと、あれもしなきゃ、これもしなきゃってなって自分で疲れちゃうから、たまには手を抜くぐらいがちょうどいいと思ってやったら大丈夫だと思います」とアドバイスを送った。また、佐々木の夫であるお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建へのアドバイスも求められると「旦那は家で笑顔でいてくれ! それのみですね」とシンプルな助言。「お母さんいっぱいいっぱいになって、旦那さんも手伝ってくれたらもちろんうれしいけど、一番やってほしいのはたぶん、笑顔でいい空気になってくれるとお母さんはうれしいかもしれない」と説明し、「だから旦那さんは常に笑顔でリラックスしていてくれる方が女の人にとってはいいかなって思います」と語った。Q・B・Bブランドで知られる六甲バターは、開業70周年を記念し、ロイヤルガーデンカフェ青山とのコラボレーションにより、Q・B・Bチーズを使用したオリジナルチーズメニューが楽しめる「Q・B・Bスマイリーカフェ」を、9月14日~26日の期間限定で展開する。プレス発表会には、親子で大のチーズ好きだという土屋アンナと澄海が登場。チーズ愛を熱く語り、お店のメニューも試食して「おいしい」と大満足だった。また、お笑い芸人のひょっこりはんも、メニューを運ぶ係としてサプライズ登場し、イベントを盛り上げた。
2018年09月13日第4子妊娠中のモデルの土屋アンナと長男でモデルの土屋澄海が13日、東京・ロイヤルガーデンカフェ青山で行われた「Q・B・Bスマイリーカフェ」プレス発表会に出席した。7月7日に自身のインスタグラムで第4子妊娠を発表した土屋は、司会者から「おめでとうございます」と声をかけられると、「ありがとうございます。にぎやかになりますね」と笑顔。予定日を聞かれると「11月中には誕生する予定です」と明かした。そして、「4人になるとすべてそろっている。一番下の子が1歳半なので、そのまま赤ちゃんの洋服も使えるので、せかせか用意する感じではないです」と何も心配してない様子。また、性別について「先生が99%っていうから、たぶん女の子だと思います」と話し、「一番下の子のをそのまま使えるのでありがたい」と笑った。赤ちゃんの名前について聞かれると「考えています。たぶん100%それにしようかなと。言わないけど」と土屋の中ではすでに決まっているとのこと。澄海くんも「にぎやかになって楽しくなるのでいいと思います」と心待ちにしている様子だった。Q・B・Bブランドで知られる六甲バターは開業70周年を記念し、ロイヤルガーデンカフェ青山とのコラボレーションにより、Q・B・Bチーズを使用したオリジナルチーズメニューが楽しめる「Q・B・Bスマイリーカフェ」を、9月14日~26日の期間限定で展開する。土屋と澄海くんは、親子で大のチーズ好きだということで、オープンに先駆けて開催されたプレス発表会に登場。毎日食べているとチーズ愛を熱く語り、お店のメニューも試食して「おいしい」と大満足の様子だった。また、お笑い芸人のひょっこりはんも、メニューを運ぶ係としてサプライズ登場し、イベントを盛り上げた。
2018年09月13日『結城アンナさんに聞く 食、ファッション、ライフスタイルのこだわり』開催概要2018年10月28日(日)、セブンアカデミーにおいて、1日限定のスペシャル講座『結城アンナさんに聞く 食、ファッション、ライフスタイルのこだわり』が開催される。年齢を重ねるたびに、美しさや輝きが増している結城アンナさんに、暮らしを楽しむヒントを学ぶ。開催時間は15:30から17:00まで。受講料は会員が4,320円、一般が5,184円。9月30日(日)まで申し込んだ場合は、入会金1,080円(通常は5,400円)でセブンアカデミーに入会することがきる。受講申し込みはセブンアカデミーのウェブサイトにて受け付け中。問い合わせは、セブンアカデミー(電話番号:03-6697-0771)まで。結城アンナさんのプロフィール結城アンナさんは1955年9月12日生まれ。スウェーデン・ストックホルム出身。1961年に初来日し、1971年から日本に定住している。夫は俳優の岩城滉一さん。10代からモデルとして活躍。現在はA-Teamに所属し、タレント、エッセイスト、イラストレーターとして活躍している。Instagramのフォロワー数は30,000人以上。著書には「自分をいたわる暮らしごと」がある。(画像はA-Teamより)【参考】※セブンアカデミー※A-Team※結城アンナさん Instagram
2018年09月02日まもなく開幕となる舞台『アンナ・クリスティ』。映画版ではグレタ・ガルボが演じた、タイトルロールとなるアンナ・クリスティには13年ぶりの舞台出演、そして初の主演作品となる篠原涼子。ロンドン・ウエストエンド公演ではジュード・ロウが演じ話題となったマット役に佐藤隆太。アンナの父、クリス役にたかお鷹、クリスと一緒に住む老女・マーシー役に立石涼子と、実力派俳優が揃う今作。またクリス行きつけの酒場のマスター・坊さんジョニー役を原康義、クリスとアンナの再会に立ち会う酒場の店員・ラリー役を福山康平、また舞台となるニューヨーク市サウス通りの港湾労働者役を俵和也、水夫ジョンソン役を吉田健悟が演じる。【チケット情報はこちら】初日まで約1週間と迫る中、衣裳付稽古が、報道陣に公開された。稽古場に入ると、たかおと原が台詞を合わせるなど、役者たちはそれぞれに準備をしている。この日は通し稽古ということで、一幕からスタート。篠原演じるアンナは、幼くして父と離れ農場で育ったが、これまでの虐げられた生活に疲れた女性。父・クリスを頼って来るも不信感も捨てられない、不安定なアンナを篠原は繊細に表現する。アンナ、クリス、マットが中心となる同作だが、立石演じるマーシーは、酒場にたどり着いたアンナが、最初に話す人物。クリスと住んでいた、やはり海をよく知る女であるマーシーと、つっけんどんな返ししかできないアンナ。実力派女優ふたりが、女同士として話すシーンは短いながらも迫力に溢れていた。一幕後半、クリスの石炭船を気に入り、新しい暮らしに少し希望を持つアンナ。そこへ遭難船からの助けを呼ぶ声に、クリスが向うと、その船から上がってきたのはアイルランド人のマット。佐藤演じるマットは、粗野で大口を叩く、単純でまっすぐな男。出会ってすぐにアンナへの好意をぶつけ、あっという間に距離を縮めるふたり。単純なマットと、長く離れていた娘を守りたいクリス、海の男同士の何度も繰り返されるぶつかり合いは、シーンが進むごとに熱を増す。感情の起伏が激しい男たちと、対して秘密を抱えたままのアンナの対比もまた見所のひとつといえるだろう。一幕、二幕を通し、約2時間半の稽古は終了。本番さながらの迫力で、役者同士の熱、そして激しいぶつかり合いを体感する作品になっていた。衣裳、また完成されたセットの中でアンナが自身の人生をどのようにやり直すのか、本番を楽しみに待ちたい。舞台『アンナ・クリスティ』は7月13日(金)から29日(日)まで東京・よみうり大手町ホール、8月3日(金)から5日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは現在発売中。
2018年07月11日モデルで歌手の土屋アンナ(34)が7日、自身のインスタグラムを更新し、第4子を妊娠したことを報告した。土屋アンナ土屋は、昨年3月に誕生した第3子の星波ちゃんの写真をアップし、「皆さまにご報告です。この度4人目を授かりました!!」と報告。「ますます賑やかな家庭になりますが、仕事も育児もパワー全開で頑張ります!応援してね!!」と呼びかけた。土屋は、2008年に亡くなったモデル・ジョシュアさんと2004年に結婚し、2006年に離婚。2009年にスタイリスト・菊池大和さんと再婚したが、2016年1月に離婚。それぞれとの間に男児を授かった。そして、2016年11月に一般男性との交際と第3子妊娠を発表し、昨年3月に第3子となる女児(星波ちゃん)を出産した。
2018年07月07日