ファッションブランドKoH T (所在地:東京都墨田区、コーティー代表/デザイナー:糀 泰佑)は、岡山デニムを海洋深層水で洗い加工したサスティナブルなデニムセットアップの予約受付を、Makuakeにて開始しました。【プロジェクトページ】 世界が認めたデニム■サスティナブルなものづくりを体現するKoH Tサスティナブルな活動が世界で認められ、東京-NY-ミラノと、海外でもコレクションを発表しているKoH Tは、日本の伝統文化や技術が絶えないよう、次の世代に繋げていく事をミッションとし、持続可能なものづくりをしています。2021年2月に発表したニューヨークコレクションで高い評価を得て、2021年9月8日にはデザイナーがニューヨークに渡りコレクションを発表します。さらに、U35のデザイナーを発掘する世界的プロジェクト「ユニコーンファッションアワード」にノミネートされ、ミラノコレクションへの参加も決定しています。今回、KoH Tが開発したのは日本が誇る岡山・井原産のデニムを海洋深層水で洗い加工したサスティナブルデニムです。水や薬剤の代わりに、希少な海洋深層水で洗い加工し、心地いいと感じる風合いと、深い色味を感じる逸品が完成しました。Makuakeでは割引だけでなく、購入後のサポートなどもついた8つの特典が目白押し。メイドイン岡山のデニムセットアップを、お得に予約できる最大のチャンスです。■SHIN-KAI DenimSHIN-KAI Denimは、海洋深層水を用いたオーガニックウォッシュによって実現された深みのある色合いと柔らかな風合い、ストレスフリーに動くことのできるストレッチ性と撥水・防汚性を備えた、海から生まれたサスティナブルなデニムです。薬剤の代わりに海洋深層水を使う事で、通常デニムの洗い加工に使われる水道水の使用量の削減、薬剤を生産するためのエネルギーやCO2排出量の削減に繋がり、地球への環境負荷を軽減します。さらに、加工時のデニム生地へかかるダメージが少ないため耐久性に優れ、きれいな状態で長く着る事ができます。非常に柔らかな肌触りなので人の体にも優しい着心地です。岡山の職人技術と、海洋深層水加工という次世代の技術を未来に繋げていきます。洗い加工に使用している室戸海洋深層水の利用には厳しい審査が必要なため、大変貴重なものです。海洋深層水には、通常の海水にはない数多くのミネラルが含まれており、そのミネラルが薬剤の代わりにデニム生地を傷めることなく優しく作用して、柔らかな風合いと独特の色味が生まれます。パンツはバックウエストがゴム仕様なので履いていても疲れにくく、飛行機や新幹線の移動時もリラックスして過ごせるよう設計。撥水・防汚加工で、にわか雨に降られても安心。汚れたら自宅で洗濯でき、イージーケアなのも嬉しいポイントです。国産デニムのこだわりと自信■商品概要SHIN-KAI DenimJACKET :¥32,450 (税込)PANTS :¥19,800 (税込)カラー :BLACK/NAVYサイズ :S/M/LKoH T 21FW(1)■井原デニムとは岡山の中でも、古い歴史を持つ井原地方。綿作りの伝来は戦国時代まで遡ります。江戸時代には藍染が普及し、明治時代には国産デニムのルーツと言われる「備中小倉織」が誕生しました。1970年代には国内デニムの約70%の生産量を占めていたデニムの産地です。■海洋深層水とは水深200m以上の光の届かない深海を循環している海水です。通常、海の表層面では植物プランクトンによる光合成で消費されてしまう様々な栄養素(ミネラル)を多く含んでおり、そのミネラルを人工的な薬剤の代わりに用いる事で、繊維を傷める事なく柔らかく自然な風合いで、人にも環境にも優しいデニムを作る事ができます。■ブランドについての問い合わせ先KoH T/コーティーTEL : 03-6659-9506Mail: info@koh-t.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月02日石油由来プラスチック削減へ株式会社ユーグレナがスキンケアブランド『one(ワン)』のオールインワンクリーム5品目に使用している容器変更すると明らかにしました。2021年9月移行は従来ジャータイプからサトウキビ由来樹脂を本体に配合したチューブタイプの容器に切り替え、これによって最大90%の石油由来プラスチックの削減を実現します。「サステナブる」な生活を実現「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を理念に掲げる株式会社ユーグレナは、ユーザーの意識せずとも環境に配慮した行動をとれる仕組みの構築を目指す企業です。商品を選ぶことで自然と「サステナブる」な生活を実現できるよう、パッケージにおける環境配慮などに取り組んでいます。今回の容器変更によって従来品に付属していたスパチュラを廃止し、重量は最大約10分の1の軽量化を実現します。クリームが外気に触れにくいことで、より衛生的に利用でき、軽量で体積が小さくなることで持ち運びが簡単になりました。この他、メール便での受け取りが可能になるなどユーザーにとっての利便性も大幅に向上させる取り組みです。(画像はプレスリリースより)【参考】※ユーグレナ・オンライン『one(ワン)』 オールインワンクリーム容器変更についてのご説明・お問い合わせなど
2021年09月01日LIBERTY FABRICSとコラボスイムウェアを代表とするスポーツウェアを手掛けるROXYが、6月23日(水)から環境破壊に直面している美しい海洋植物への注意喚起のために作られたサスティナブルなコレクションを発売しました。同コレクションは、London fashion house LIBERTY FABRICSとのコラボレーションアイテムで、ROXYストア及びクイックシルバーストア各店にて購入できます。劣化への耐久性も高いコレクションは水着、ラッシュガード、ワンピース、サンダル、スニーカーなどのラインナップです。テキスタイルには美しい海洋植物であるサンゴをテーマとしたLIBERTYプリントが選ばれました。鮮やかなブルーに色彩豊かな花々が咲き誇る、LIBERTY FABRICSらしい洗練されたデザインです。スイムウェアにはリサイクル素材が採用され、アパレルにはオーガニックコットンを使用。長時間水中にいたり、日焼け止めが付着することで起きる劣化への耐久性が高く、長く使えるという点でも機能的でサスティナブルなアイテムで(画像はプレスリリースより)【参考】※ROXY公式サイト
2021年07月03日「はらわたが煮えくり返りますよ。この10年、息子3人と福島で必死に漁業をやってきました。4月からやっと本格操業できるようになった矢先に海洋放出なんて……。海は俺らの仕事場です。首相だって、俺らの仕事を奪う権利はないはずだ」そう語気を強めるのは、福島県新地町の漁師、小野春雄さん(69)。菅首相は4月13日、福島第一原発で増え続ける“処理水”を海に流して捨てることについて、閣議決定。環境や人体への影響を懸念する地元住民や専門家からは、反対の声が上がっているーー。福島第一原発では、現在も溶け落ちた核燃料を冷やすため、炉内に水を注ぎ続けている。それにより生じた汚染水をALPSという放射能除去装置で処理しているが残留も多く、汚染水に含まれる放射性物質「トリチウム」は、ALPSで除去できない。そのため、トリチウムを含んだ水を“処理水”として、タンクで保管してきた。現在、処理水が入ったタンクは、福島第一原発構内に、約1,000基(約125万トンを保管)あり、東電は「’22年秋ごろにはタンクが満水になる」として、処分を急いでいた。しかし、原子力市民委員会の座長で、龍谷大学教授の大島堅一さんは、政治の決定をこう断じる。「菅首相は、海に流す処理水の濃度について《国内のトリチウム排出基準の40分の1に、WHOが定める飲料水基準の7分の1に薄めて排出する》ため、環境や健康への影響はないと言っています。しかし、この説明は誤り。将来の世代へのリスクを考えていない、軽率な判断です」そこで、大島さんや原子力市民委員会の座長代理で国際環境NGO・FoEジャパンの満田かんなさんに、処理水の海洋放出が抱える問題を解説してもらった。【問題1】薄めてもトリチウムの総量は変わらない「タンクの水に含まれるトリチウムは、原発事故前に福島第一原発から排出していたトリチウム量の約400倍に匹敵するんです。薄めたところで、海洋に放出されるトリチウムの量は変わりません。しかも、これはあくまで現時点での総量。今後、抜け落ちた燃料を水で冷やし続ける方法を改めない限り汚染水は発生し続けるため、最終的な総量がどれくらいになるのか未知数なんです」(大島さん)【問題2】トリチウムの他にも放射性物質が「政府は、処理水のトリチウム濃度を、国内の排出基準の規制値6万ベクレル/リットルの40分の1(1,500ベクレル/リットル)にして流す、として安全性を強調しています。しかし、この数字を“基準値の40分の1”と捉えるのは誤りです。そもそもタンクの水には他の放射性物質も含まれており、原発構内の放射線についても考慮しなくてはなりません。こうした経緯を踏まえ、過去に地下水バイパスから排水するトリチウム濃度を1,500ベクレル/リットルに決めており、その決定に則っているだけなのです」現状ではトリチウムばかりが問題視されているが、「じつはトリチウム以外の62種類にも及ぶ放射性物質が規制基準値を超えて、タンク水の7割に残っている」と指摘するのは満田さんだ。「ALPSで汚染水を処理すれば、トリチウム以外の放射性物質は除去されるはずでした。しかし、実際には規制基準値の約2万倍もの濃度で残っている放射性物質もあることがわかったんです」「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月22日ジェームズ・キャメロンが製作総指揮、ナショナル ジオグラフィック制作によるディズニープラス オリジナル作品「クジラと海洋生物たちの社会」が「アースデイ」にあたる4月22日(木)より独占配信。それに先がけて、美しく壮大な日本版予告編映像が解禁された。本作は、『アバター』『タイタニック』を手掛けた映画界の巨匠であり、環境保護活動家としても名高いジェームズ・キャメロンと、世界が認める水中写真家ブライアン・スケリーが世界24か所3年におよぶ制作期間を費やし、雄大なクジラたちに密着しつづけた、ナショナル ジオグラフィックが贈る奇跡の海洋ドキュメンタリー・シリーズ。ナレ―ションは、環境保護活動に力をいれているシガーニー・ウィーバーが担当。カメラはシャチ、ザトウクジラ、ベルーガ、 イッカク、マッコウクジラという5つの異なるクジラに密着し、これまで知られることのなかったクジラたちの秘密を次々と明らかにしていく。生涯の友情を育み、一族の伝統を子どもたちに教え、愛するものを失って深く悲しむクジラたち。そこに映し出されるのは、彼らの並外れたコミュニ ケーション能力と、人間の想像を超える複雑な社会構造。そして、そんな彼らの美しく壮大な世界に入り込んだ瞬間、私たちは、彼らの生き様がどこか人間に似ているということに気づかされる。本日解禁された予告編では、世界で初めて撮影に成功した貴重なクジラの生態の数々と、むき出しの大自然が織りなす圧倒的な映像美が凝縮された60秒。キャメロンだからこそ成しえた最先端の撮影技術により世界で初めて捉えられたクジラたちの驚きの生態と、スケリーの撮影による息を呑むほどに美しく迫力ある映像。彼らによって語られるクジラたちの壮大なドラマは、ドキュメンタリーの域を超えて深い感動を呼び起こすに違いない。撮影を行ったスケリーは本作の魅力について、「最も驚きだったのは、クジラたちがとても僕らに似ているということです。自分たちのアイデンティティを大切していて、歌合戦やゲームをして遊んだり、亡くなった家族に嘆き悲しんだりする。人々がこのシリーズを見て、豊かなカルチャーを持っているのは自分たち人間だけじゃないことを理解してくれることを期待しています」と語っている。なお、ディズニープラスでは、自然や動物の世界を描いた作品を集めた特集「地球を知ろう!守ろう!アースデイ特集」を4月9日(金)より展開。アースデイ翌日4月23日(金)からは、リアルな自然を楽しめるASMR作品「National Geographic アースムー ド 奇跡の風景」も日本初配信される。「クジラと海洋生物たちの社会」は4月22日(木)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年04月08日神奈川県由比ヶ浜でチームを立ち上げ海洋プラスチック問題に取り組むコミュニティ「Allbeaches(オールビーチズ)」がメンバーを募集しています。同コミュニティはベビー&ホームブランド「サニーユー」などを運営する株式会社ベイクアケイクの立ち上げたもので、ビーチごとにチームを作り、ビーチの清掃や地球環境問題について学び活動するものです。現在、神奈川県の由比ヶ浜で活動するチームメンバーを募集中で、活動期間は2021年5月1日~2021年10月31日の6か月、定員は20名、2021年4月9日(金)が応募締切です。チームで取り組みアクティブにベイクアケイクがオールビーチズを立ち上げた背景には、海洋プラスチック問題への取り組みを広め、少しでも海岸でのゴミを拾うことで、海に広がるプラスチックゴミを減らすことができるという考えがあります。チームを組んで継続的に活動することで、メンバー同士が学びを深め、ビーチクリーン以外にもヨガの時間を設けるなど、アクティブな取り組みとして地球環境問題と向き合うことのできるコミュニティです。今後の活動ではメンバーのアイディアにより、海洋プラスチックを使ったアート作品の制作や展示会、環境に関する絵本作りなどの挑戦を後押ししていくということです。(画像はプレスリリースより)【参考】※Allbeaches(オールビーチズ)公式サイト
2021年03月29日文/RKRKボタニカルライフスタイルブランド『BOTANIST(ボタニスト)』が、プラスチック問題への取り組みとして『【Re-THINK PLASTIC -プラスチックと向きあう-】#共に生きる_BOTANISTキャンペーン』を開始しました。ブランドキャンペーン第4弾の動画のテーマは、「SUSTAINABILITY(持続可能性)」プラスチックを主な材料とするペットボトルの年間消費量は、約252億本(2018年の国内消費数※1)といわれています。ペットボトルの製造・処理時に発生する温室効果ガスは、温暖化、異常気象、海面上昇、原生林の破壊の原因のひとつです。しかし、私たちの生活の中ではプラスチックが使用されている場面が多く、すぐにその使用をゼロにするのは難しい問題です。だからこそ、マイボトルやエコバックを持ち歩き、できるだけペッドボトルの消費を減らすなど、環境に負荷をかけない素材を選び、生活の中に取り入れていくことがプラスチックと向き合う道となります。※1 PETボトルリサイクル推進協議会BOTANISTが行なっている環境問題と向き合うキャンペーン第4弾では、このプラスチックとの共存について考えています。植物と共に生きるブランドとして、なにができるかBOTANISTは植物と共に生きるブランドとして、環境に負荷をかけない取り組みを進めているそうです。まずは、シャンプー、トリートメントなどの主力商品から順に、バイオマス容器に変更することを決定しました。BOTANISTは『SDGs(持続可能な開発目標)』も支援しており、国内に植林活動を行うなど、植物と人が共存できるような取り組みを開始しています。また、「共に⽣きる」をテーマに、様々なボタニカルライフスタイルにフィーチャーし、環境問題と向き合いながら豊かに暮らすためのヒントを動画で配信しています。4本目となる今回の動画のテーマは『SUSTAINABILITY(持続可能性)』です。「アートは社会変革や平和的な活動のためのツールである」という考えを持ちながら世界でアーティストとして活動するニキ・ローレケさんが、バイオマスプラスチックの研究を進める東京大学大学院教授・岩田忠久氏や、リサイクル工場を訪問しています。プラスチック問題を実際に自分の目で確かめ、問題への解決方法や向き合い方について話しています。SNSで二酸化炭素削減に協力できる!そんなBOTANISTは、2020年12⽉1⽇(火)〜2020年12⽉22⽇(火)の間、SNSキャンペーン『【Re-THINK PLASTIC -プラスチックと向きあう-】#共に⽣きる_BOTANIST』を開催しています。InstagramとTwitterを通じたキャンペーン参加者数を二酸化炭素削減量に変換するというもので、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業(排出権購入)で温室効果ガスの排出量を相殺するカーボンオフセットを実施することで、還元します。【キャンーペーン概要】『【Re-THINK PLASTIC -プラスチックと向きあう-】#共に⽣きる_BOTANIST』開催期間:2020年12月1日(火)~2020年12月22日(火)プレゼント内容:ヴィーガンシャンプー/トリートメント(モイスト)と、BOTANISTオリジナルデザインエコバックをセットで抽選100名様にプレゼント参加方法:Twitter・BOTANIST公式Twitterアカウント(@BOTANIST_01)の対象ツイートをリツイート※ツイート欄で、ご自身が取り組まれているサスティナブル活動についてもぜひ記載してくださいInstagram・ご自身が取り組んでいるサスティナブルなことが分かる写真に「#共に生きる_BOTANIST」のハッシュタグを付けて投稿動画では、プラスチックは完全に「悪」ではなく、共存していかなければならないものだと紹介されています。 あなたはこれから、どのように「共に生きる」を選択しますか?【参考】BOTANISTが考える脱プラ問題、これからの時代におけるプラスチックとの賢い付き合い方とは。【Re-THINK PLASTIC -プラスチックと向きあう-】キャンペーンを開始。 - PR TIMES株式会社I-ne
2020年12月07日プラスチック製品の受託製造メーカー株式会社テクノラボ(横浜市)が、海洋プラスチックゴミをアップサイクルして作った製品シリーズをブランドbuøy(ブイ)として正式に販売開始いたします。本製品は昨年末reBirth(リバース)としてクラウドファンディングを実施。今後buøyとして継続的にECサイトを通して海岸沿いに住んでいない人でも海洋ゴミ問題に関われる仕組みづくりを目指します。なおbuøyの製造技術は特許出願済み。ECサイトでの予約販売は7月14日よりスタートします。海洋プラから生まれたプロダクト「buoy」目指すは人々の心を動かすプロダクトテクノラボはプラスチック製品のデザイン設計と製造を本業としています。昨今のプラスチックゴミが海に流出し生態系に及ぼす問題を心苦しく感じてきました。一方で今のコロナ禍で気づくように、衛生面などでプラスチックは便利な素材であり全てのプラスチック製品を否定することはできません。テクノラボでは2年以上前から社内プロジェクト(Plas+techproject)において研究を進め、プラスチック製品に関わるメーカーとして、製品開発のあり方や製品との向き合い方、ゴミへの意識、廃棄物に対する社会の仕組みなどを考え直すきっかけになしえる製品が出せればとの思いで製品開発を進めてきました。ただ漂着した海洋プラスチックゴミは劣化しており、材料ごとに分別してリサイクル材として活用することは容易ではありません。また日々大量に流れ着く海洋ゴミで、安易な製品をつくってはさらなる悪循環を生み出します。そこで、これらゴミの背景を活かした『人々に海の現状を知らせるアイテム』をつくれないかと思ったことが本ブランド立ち上げへのきっかけです。buøy(ブイ)の製品は市販のプラスチック既製品に比べ個体差があります。これはプラスチックの大量生産特性を重視するのではなく、長く大切にされる製品にしたいとの思いから一点一点違う模様が現れる製造方法をとっているからです。従来のプラスチックの品質基準にはあてはめず、どうやったら人々の心を動かすプロダクトになるかを基準に作り上げてきました。ユーザーが悩みながら選んで購入し、長年大切にする工芸品のような存在になって、いずれ海洋プラがなくなりプロダクトが作れなくなることこそが目標です。拾った海洋ゴミを粉砕し新しい製品に生まれ変わらせるゴミの採取地や時期で色や模様が変わる。いずれは日本各地のビーチクリーンを盛り上げたい海岸の立地や地形、潮の流れといった要因で海岸に漂着するごみは変わってきます。対馬などでは海外のカラフルなごみが多いですが、湘南では波によって砕かれたマイクロプラスチックが多くなります。他にも、海水浴場のそばでは飲食ごみが、畑のそばだと農業用品などが風にのって混ざります。buøy(ブイ)はそうした地域や季節に由来する表情の異なったプロダクトが生まれることが特徴です。ECサイトオープン後しばらくは関東近郊のビーチクリーンで採取されたごみを使って製作しますが、2020年中に日本各地のごみを材料にしたものを製作することを目指しています。海洋プラは多種多様な色、形、素材でできているビーチクリーンを応援できる仕組みづくりとしての第一歩。ECサイトのオープン関東では毎週末のようにビーチクリーンが行われていますが、それでも海洋ゴミは回収しきれません。人口が少なく、海洋ゴミの漂着が多い地域になると、人手の確保や定期的な活動継続は深刻な問題です。そんな地域のビーチクリーン団体を継続的に支援できる仕組みづくりに、buøy(ブイ)を使って貰えたらと考え、その仕組みづくりの第一歩としてECサイトをオープンさせます。回収した海洋プラをごみとして終わらせるのではなく、ボランティア団体の収入を支える販売物となるように、アップサイクル工芸品を市場に普及させることがねらいです。まずは一例としてbuøy(ブイ)がECショップを通し、ユーザーの声を集めることで大量生産ではないプラスチック製品の在り方を模索していきます。海洋ゴミ材料の製品が市場に受け入れられることは容易ではないですが、これまでのプラスチック製品のデザインを幅広く手掛けてきた経験を活かし、長く使われるプラスチック製品としての新たな価値創出を目指していきます。カラフルなインテリアアイテム今回ショップに並ぶのはコースターとトレイ(小物入れ)のシリーズ海洋プラからできたトレイとコースター【buøy(ブイ)】海洋ゴミを材料にしたプロダクトブランド。プラスチックメーカーの有志によって技術開発し、クラウドファンディングを経て製品化。海洋ゴミのように劣化しプラスチックの種類がわからない状態でも成型する技術において特許出願中。2020年7月よりreBirth改めbuøyとして一般販売を開始した。[facebook][instagram][クラウドファンディングページ][facebook][instagram][クラウドファンディングページ]・株式会社テクノラボ・社長:林光邦・本社:横浜市神奈川区青木町6-19ライオンズ横浜マークレジデンス1B・設立:2004年8月・事業内容:主にIoT機器、医療機器向けのプラスチック筐体のデザインや少量生産を行うプラスチックメーカー。新しいテクノロジーを搭載した製品の共同開発を、スタートアップ企業などと進めており、これまでに200を超える製品開発を行っている。公式HPへ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年07月20日7月1日から、レジ袋の有料化が始まった。海洋プラスチックごみ問題などの解決のため、プラスチックの過剰な使用を抑制する政策の一環だ。しかし、「本当にこれでごみが減るのか?」という疑問の声も上がっている。7月2日、AKB48の大家志津香(28)は、Twitterで《スーパーの袋をゴミ袋としてお家で使ってるんですけど 有料化になってエコバック使い始めたとしたら きっとゴミ袋用として 別で袋を買いに行くことになるんだけど どっちがいいんだろう…》と投稿。Twitterでは《私も同じくそれで悩んでます調査結果出たら教えて下さい》《元の木阿弥←結局へらないプラごみ。。》《うちもそうやけどレジ袋を有効利用してきた者にとっては、なんだかなーやねっ》など、同調の声が上がった。その後、大家は《おー、数回に1回レジ袋買えばいいと その通りだそうしよう》と、ファンの提案を採用。いっぽう、レジ袋有料化をいち早く開始した欧米では、新型コロナウイルス感染リスクが高まるとして、再び無料化の動きが高まっている。また、環境省の試算では、国内で1年間に出るプラスチックごみのうち、レジ袋は2%から3%ほどだという。経済産業省は、有料化について「普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとする」と発表している。本当に環境に良い対策とは何なのか、欧米に追従するのではなく、日本独自で考える契機にしたいものだ。
2020年07月03日月曜深夜に日本テレビで放送されている「映画天国」の6月15日(月)今夜放送回は、超人気海洋パニック映画のシリーズ第2弾『ジョーズ2』をオンエアする。巨大な人食いザメとの死闘を描く本シリーズ。第1作の『ジョーズ』は世界的大ヒットを記録。スティーヴン・スピルバーグの出世作となり、ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲も鮮烈な印象を残した。また本作のヒットにより“サメ映画”なるジャンルが誕生。現在に至るまでサメと人間の戦いを描いた作品が数多く製作され、1つのジャンルを生み出したという意味でも本シリーズは映画史に大きな功績を残した。前作で主人公の警察署長・ブロディがジョーズを倒してから4年後を描いた本作では、再びアミティの海でダイバーや観光客たちが次々に行方不明になっていく。ブロディ保安官は、これらの失踪事件が再び現れたホオジロザメによるものだと政治家たちを説得するも、小魚の群れをサメと勘違いし発砲する失態を犯す。ダイバーが遺したカメラが回収され、そのフィルムにはサメらしき影が映っていたが、ブロディの意見は受け入れられず、警察署を解雇されてしまう。一方、ブロディの息子・マイクと友人たちは、ブロディの制止を無視してヨットで沖へ繰り出す。そこに巨大なホオジロザメが姿を現し、息子たちを追ったブロディは1人でサメに立ち向かうことに…という物語が繰り広げられる。ブロディ役には前作に引き続き『フレンチ・コネクション』『ブルーサンダー』などのロイ・シャイダー。共演はロレイン・ゲイリー、マーレイ・ハミルトン、ジョセフ・マスコロジェフリー・クレイマーら。「CSI:マイアミ」「ヤング・スーパーマン」などのTVドラマも数多く手掛けるジュノー・シュウォークが監督。『サウンド・オブ・ミュージック』や『ディープ・インパクト』『チャーリーとチョコレート工場』と長きにわたりヒット作を送り出し続けたリチャード・D・ザナックが製作を手掛けた。映画天国『ジョーズ2』は6月15日(月)25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2020年06月15日ナチュラルミネラルウォーターブランド「エビアン®」は、2020年より、日本で販売する同ブランドのペットボトル製品すべてにおいて、「リサイクルプラスチック(rPET)」を10%使用することを発表した。2025年までに、すべての商品で「リサイクルプラスチック」使用率100%現在、エビアン®で使用しているすべてのボトルは、「資源循環型モデル」に対応できるようデザインされており、100%リサイクル可能だ。エビアンは2025年までに、すべての国において「リサイクルプラスチック」使用率100%を目指すという大きな目標があり、グローバル平均で「リサイクルプラスチック」を25%使用(2019年時点)している。エビアンは2018年1月、2025年までに、すべてのペットボトル製品において「リサイクルプラスチック」(使用済みのペットボトルを再生して作られたプラスチック)使用率100%を目指すことを宣言。日本でも、2020年3月よりエビアン®のすべてのペットボトル製品において「リサイクルプラスチック」素材を10%使用したボトルの導入を決定した。プラスチックをゴミではなく価値ある資源へこの目標を達成するため、エビアン®は資源循環型の経済モデルを推進するイギリスのエレン・マッカーサー財団との協業を経て、大量調達→大量生産→大量販売→大量利用→大量廃棄といった「直線型」モデルから、リサイクル・再利用・再生産などにより資源の循環を図る「資源循環型」モデルへと移行する。この「資源循環型」モデルでは、すべてのボトルが「リサイクルプラスチック」を使用して製造され、「バージン・プラスチック」(新たな天然資源を投入して作ったプラスチック)を一切使用しない。これにより、潜在的に「ゴミ」となる可能性のあるプラスチックを、価値のある「資源」へと進化させることができる。エビアン®はプラスチック利用に関する諸問題に変革をもたらしたい考え。そして、グローバル・ブランドであることの影響力を活かし、こうした課題の解決に向けて、先導的な立場をとりながら、パートナー企業とともにプラスチックに対する向き合い方を変化させていくことを目指している。evian®は、15年以上の年月をかけてゆっくり岩間を流れ、豊富なミネラル成分を与えられ、フレンチアルプスの大自然に育まれたナチュラルミネラルウォーターだ。地質学的にも唯一無二であり、並外れた水質をこの先も残してゆくために、25年以上に渡り水源周辺の環境保護活動に取り組み、そのノウハウや研究結果をさらなる環境保護のためにシェアしている。ダノン・ブランドの一員であるエビアンは、“One Planet. One Health.”というブランドスローガンを共有している。これは、人々の健康と私たちが暮らす地球の健康、すなわち地球環境はそれぞれ深く関わりあっており、相互依存の関係にあるという考えを表現したもの。今回の取り組みは、まさにブランドスローガンに基づいた価値あるものだといえるだろう。私たちが暮らすこの環境を少しでも良いものにして未来の世代につなぐために、ミネラルウォーターを購入する際はエビアン®を選択する機会を増やし、できる範囲で応援していこう。【参考】※公式サイト
2020年02月13日海洋プラスチックゴミ問題が注目を集めていますね。我が家にもプラスチック製品がいろんな所にある!ある!ある!しかし、キッチンにあるプラスチック製の保存容器よりも使える容器があるんです。それは、ガラス容器、ステンレス容器、わっぱです。今回はプラスチック製よりも便利で長く使える3つの保存容器をご紹介します。■ プラスチック容器のメリットとデメリットプラスチックの食品保存容器のメリットとデメリットを改めて挙げてみましょう。メリットyoshi-ka / PIXTA(ピクスタ)軽い安い電子レンジが使える入手しやすい重ねられるので収納に場所を取らない落としても壊れない100均でも気軽に購入でき、軽いのでお弁当入れにも最適。保存食作りを定期的に行う実家の母を見ると、高齢者にとってプラスチックの軽さは魅力の1つです。デメリットSoutaBank / PIXTA(ピクスタ)容器に食品の臭いや色移りがしやすい経年劣化により数年で使えなくなる油っぽい食品を入れるとベタベタして洗う手間がかかるお弁当作りで温かいものを入れると蒸れる環境問題への配慮と共に、上に挙げたデメリットを見つけたのを機に、プラスチックの食品保存容器から徐々に異素材の容器にシフトしていきました。そして現在は「ガラス容器」「ステンレス容器」「杉のわっぱ」の3つを併用しています。その3つのそれぞれの魅力をご紹介します。■ 1.「ガラス容器」丈夫でクリア!食卓でも映える1つ目は「ガラス容器」。筆者はフタもガラスでできた「WECK」(ウェック、ドイツのガラス容器メーカー)と、国産のiwaki(イワキ)の2種を愛用。WECKには塩、砂糖などの調味料や自家製歯磨きペーストといった食品以外のものも入れています。WECK見た目の可愛さに加え、スタッキングできるので省スペースになるのも魅力。別売のパッキンを付ければ密閉容器としても機能します。WECKサイズ展開も豊富なので、入れたいモノに合わせて選べます。大きな容器は、ダシなどの液体を入れるのにも便利です。煮沸や電子レンジも使えますが急熱急冷に弱い素材のため、注意が必要です。iwaki製品は、PACK&RANGEシリーズを使っています。四角い容器ですが、角に丸みがあるので洗いやすいです。iwakiクリアな素材なので、冷蔵庫内で容器を探しやすい点も気に入っています。こちらも様々なサイズがありますが、容量が500mlの細長いものには、アスパラやキュウリといった長い野菜を。オーブン調理もできます。200mlの容器は使いかけの半割レモン、薬味入れの他、プリンなどのスイーツを作ってそのまま食卓に出せるのも魅力です。ただし、フタはプラスチックなので、オーブン調理はNGです。ガラスなので衝撃で割れることはありますが、洗い物で手を滑らせてシンクに落とした程度では今のところ割れません。大切に使えば長く使えますよ。■ 2. 半永久的に使える「業務用ステンレス容器」&セリアの「薄型ステンレス容器」も便利!次は「ステンレス容器」です。年季の入った業務用の角型ステンレス容器は実家からもらってきたので、かれこれ30年以上使っています。金物店やネット販売で購入できますが、サイズ感を確かめたい方は、近所に金物屋さんがあれぱ手に取って確認してもらうことをオススメします。下の写真のように、アサリの美味しい時期には少量の水を張って砂出しする際にも便利。他にもたっぷり作ったカレーや豚汁などの汁物入れに最適です。匂い移りがなく、コンパクトに冷蔵庫に収められるため、使い勝手の良い容器です。その他、ゆで野菜、お浸しなどの汁気のあるおかずを入れるのにも便利です(筆者は直火にかけてしまうため容器が焦げていますが、持ち手がないため火傷などにお気を付けください)。セリアで見つけたステンレス容器もなかなかの優れもの。フタはプラスチック製ですが薄型なので、切った薬味を冷凍する際に重宝しています。■ 3.伝統工芸品の「杉わっぱ」食器としても使いたい!最後はちょっと高価ですが、一生ものとしてオススメなのが「杉わっぱ」の弁当箱。こちらの杉わっぱは秋田の伝統工芸品で、15年近く使っています。いちばんの魅力はお弁当箱としての機能性と見た目!何を入れてもおいしそうに見え、杉の調湿効果でご飯が冷めてもおいしいです。電子レンジや食洗機は使えませんが、とても軽いので洗いやすい容器です。当時の価格で8,000円近くした2段弁当ですが、筆者は自宅でも活用しています。例えば下の画像のように枝豆を食べる時、片方がサヤ入れになります。他にも1段ずつ炊き込みご飯などのごはんものを詰めて、ゲストが来た時にそのまま出してみるなど、アイデア次第で使い方の幅が広がります。いかがでしたか?プラスチック製品はとても身近で、当たり前の世の中になっていますが、異素材の容器もそれぞれの良さがあります。ちょっと先の未来を考えて地球に優しい選択をはじめてみませんか。
2019年04月03日2018年頃から、スターバックスやマクドナルドといった大手外食チェーンで「プラスチック製のストロー」を廃止する意向を表明したことが大きな話題となりました。今、世界中で問題になっているペットボトルなどのプラスチックのリサイクル対策ですが、家庭でやるのはとても大変なこと。「プラスチックの種類まではよくわからないけど、燃えるゴミと燃えないゴミだけは分別している」というくらいの人が大半でしょう。今回は、ペットボトルなどのプラスチックのリサイクルについてお話します。■ プラスチック製ストロー廃止の背景にある、海洋プラスチック問題2005年2月16日、先進国に温室効果ガスの削減を義務付ける「京都議定書」が発効されました。それ以来、環境問題やリサイクルといったエコロジーへの意識が高まり、国や企業ではさまざまな取り組みが行われてきました。先述の外食チェーンにおけるプラスチック製ストローの廃止が急激に広まってきたのは、「京都議定書」より10年以上たった2018年頃。それは、背景にあるのが「海洋プラスチック問題」だからです。彩恵 / PIXTA(ピクスタ)世界中の海には、毎年800万トン以上のプラスチックゴミが流れ出ているといわれています。海に流れ出たプラスチックゴミは、細かく砕け、微小なプラスチック粒子である「マイクロプラスチック」へと変化。sunny / PIXTA(ピクスタ)有害物質が付着しやすくなったこのマイクロプラスチックは、海洋生物へと影響を及ぼし、まわりまわって人間の健康にも被害をもたらしてしまいまうのです。海へ流れるプラスチックゴミがこのまま増え続ければ、2050年までには魚の量よりも多くなることが予想されているんだとか。しかし、日本におけるプラスチック容器のリサイクル率は46.6%(2016年実績)と、意外にも低い数字。これ以上、海にプラスチックゴミが流れ出て生態系に悪影響を及ぼさないよう、日本人こそ、早急にプラスチックのリサイクルに取り組む必要があるのが現状です。■ 意外と知らない、ペットボトルの再商品化一方、同じプラスチックでもペットボトルのリサイクル率は84.8%(2017年実績)。海にゴミとして流れてしまうペットボトルは、ほとんどがポイ捨てなどによるものであり、家庭ゴミから出ているものはしっかりとリサイクルされているといわれています。家庭から出るペットボトルのゴミは、本体、キャップ、ラベルと分別する必要がありますが、分別した後、どのような過程でリサイクルされるのかといったことまでは意外と知られていません。市町村のペットボトル収集所に集まったペットボトルは、異物除去や粉砕といった工程を経て、事業者によって再商品化されることになります。「カスケードリサイクル」という方法では、シートや繊維になり、食品用トレイ、下敷き、マウスパッド、フロアーマット、水切りごみ袋、スーツ、台所用洗剤ボトルや食品用パウチといった商品に利用されます。「水平リサイクル」という方法では、飲料用ペットボトルとして再び同じ使い方がされます。ペットボトルからペットボトルへ、100%リサイクルすることができるんです!Rhetorica / PIXTA(ピクスタ)このようにリサイクルの流れを知ると、家庭におけるペットボトルの分別も、いかに大事なのかがよくわかりますよね。■ ニトリでは500mlペットボトル約100本を使ったカーペットを展開ペットボトルの再商品化は、最近ではさらに進化していることが話題になっています。ニトリでは、ペットボトルを原料にした再生ポリエステル綿を使用したカーペットやラグを製造していくことが今年のはじめに発表されました。mvpda / PIXTA(ピクスタ)※写真はイメージですペットボトルを粒状に粉砕加工したPETペレットを原料にしたもので、500mlペットボトル約100本で6畳カーペットを1枚製造できるそう。今後2019年度末までに、さらに取り扱いを拡大していくとしています。また、アメリカで人気を博しているのが、サンフランシスコ発のブランド「ロシーズ Rothy’s」が手掛ける、ペットボトルを利用したリサイクルシューズ。rachel / PIXTA(ピクスタ)※写真はイメージですおしゃれさや履きやすさだけでなく、ペットボトルをリサイクルして作られた再生樹脂の繊維で作られているという点が、アメリカのキャリアウーマンから支持されているのだとか。いかがでしたか?深刻化するプラスチックによる海洋汚染は地球規模の問題。しかし、ペットボトルをしっかり分別したり、リサイクル商品を使ったりと、ちょっとしたエコ意識を持つことで、改善できると思います。皆さんも新年度をきっかけに、プラスチックやペットボトルを取り巻く問題に目を向けつつ、身近にできるリサイクルやエコ活動を始めてみてはいかがですか。
2019年03月09日横浜にある象の鼻テラスでは、プラスチックの現状を捉え直し、プラスチックごみに関する気づきを鑑賞者に提示する「OUR PLASTIC展」を、1月22日から2月3日まで開催する。ヘルシンキのプロジェクトメンバーが1週間の生活で使用したプラスチックごみ昨今、海洋汚染を防止する意識の高まりからストローなどプラスチック製品を削減する動きが広がり、環境に配慮した生活を選択する機運が世界的に高まっている。このような風潮を受け、象の鼻テラスでは既にショッパーや使い捨てスプーン、フォークやマドラー等を紙や木製等に切り替え、おしぼりやドリンクの蓋なども順次対応をしてきた。本展は、象の鼻テラスを拠点とした、創造的な街づくりを推進する世界各地の港町との文化交流プロジェクト「ポート・ジャーニー・プロジェクト」のメンバーとともに、身近なプラスチックの利用について考え直すアートプロジェクト。展示全体構成は、プロジェクトメンバーであるスイス人デザインユニットのso+baが担当。世界約10ヶ国からの“オリジナル”で“リアル”なプラスチックごみを展示し、そのライフスタイルの相違からプラスチックごみ問題が世界で起きていることとして再認識を促す。また、日常に溢れているプラスチックを無意識的にではなく、扱い方をよく考え、より減らしていく選択を取る来場者が増えるよう“私たちのプラスチック”を考えるきっかけを提示する。他にも、プラスチックの現状を伝えるパネル展示を行い、週末には使用済みプラスチックをつかったワークショップや、海とリサイクルを考えるトークイベント、海洋プラスチックについてのドキュメンタリー映像の上映などが行われる予定となっている。【展覧会情報】ポート・ジャーニー・プロジェクト「OUR PLASTIC展」会期:1月22日〜2月3日会場:象の鼻テラス住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目時間:10:00〜18:00料金:無料
2019年01月10日スターバックスコーヒーやマクドナルドなど大手チェーン店をはじめとする「プラスチック製ストロー」の廃止の動き。この世界的といえるムーブメントにより、”脱プラスチック”を意識し始めたという方も多いのではないでしょうか?ある調査によると、”プラスチック製のパッケージや使い捨て容器が「不要だ・過剰だ」と思うことがある人”は65%にも上るそう。エコバッグを持ち歩くことや洗剤の詰め替えボトルを意識して購入するなどの環境意識は根付いているように感じますが、環境保全のために皆さんは普段の生活でどのような行動を起こしているのでしょうか?今回は、「脱プラスチックと環境意識」についてのお話です。■ トゥーマッチな包装と感じるものは?野菜を購入するだけなのに食品トレイがついてきたり、ネットで購入した商品1つに対して梱包材がたくさんついてきたり……。何かを購入して「過剰包装だな」と感じることって結構ありますよね?”外包装フィルム”、”使い捨てストロー・スプーン・フォーク”。CORA / PIXTA(ピクスタ)調査によると、捨てる以外に用途がないものはやはり多くの人が”不要で過剰”と感じているよう。環境省のデータによると、1950年以降生産されたプラスチックは83億トンを超え、63億トンがごみとして廃棄されているそう。普段私たちが過剰と感じているプラスチック類はごみとなり、近年では世界のプラスチック廃棄物の約6割を輸入していた中国がこの輸入禁止を宣言し、プラスチック廃棄物のほとんどを中国に輸出していた日本も対応に追われています。今後、プラスチック製のパッケージを過剰で不要、と私たちが日々感じるだけでは済まない社会になりつつあることは間違いありません。freeangle / PIXTA(ピクスタ)■ 「脱プラスチック」のためにしていることって?プラスチックの包装に対して、過剰で不要なものが多いと感じている私たち。皆さんは普段の生活でどんな行動を起こしているのでしょうか?環境意識を持った行動として、多くの人が行っていることは、「ごみの分別」で87%。Shintaro / PIXTA(ピクスタ)自治体単位で、ごみ分別のルールの冊子やごみカレンダーなどが作成され、このような取り組みは確実に社会全体に広がって根付いていっているように思われます。また、「洗剤などは詰め替え商品を買う」70%、「エコバッグの使用」66%、「牛乳パックや食品トレイなどリサイクル品回収への協力」53%、いずれも全体の半数以上の人が行っています。Graphs / PIXTA(ピクスタ)さらに、「割り箸やプラスチック製ストローを断る」も24%にのぼり、約4人に1人が実行しているという実態が明らかになりました。「割り箸やストローを断る」と回答された方を性年代別にみてみると、断る割合は圧倒的に女性の方が高く、特に60代女性は45.7%と、年齢が上がるほど環境意識が高いことが分かります。siro46 / PIXTA(ピクスタ)しかし、男性のそれはすべての世代で10%台にとどまり、特に20代男性ではわずか5%。環境に配慮した行動をしているかどうかは男女や年代によって開きが見られ、特に若い世代に環境意識を持ってもらうことが”脱プラスチック”へ向けての大きな柱となることは確実のようです。いかがでしたか?”リサイクルされているプラスチックはわずか9%に過ぎない”という環境省のデータ。プラスチック製品は、腐敗したとしてもプラスチックのままで地球上に残り環境を汚染し続けます。海に廃棄されたプラスチックを間違えて食べてしまう生物は今度も増え続け、その化学物質を食べた生物を私たちが食べてしまうことだってあるのです。なぜ今、脱プラスチックがこんなにも叫ばれているのか、その背景をまずは知ることは私たちの行動も意識も変えてくれるはずです。子どもたちに、若い世代に、そして大人である私たちにプラスチックごみ削減の意味をまずは周知することが地球を守る第一歩になるのではないでしょうか?【参考】※脱プラスチックに関する意識調査。環境に影響があるパッケージや製品は「必要ない」、半数以上(マクロミル調べ)※プラスチックを取り巻く国内外の状況 – 環境省
2018年11月22日昨今、環境汚染の問題が話題となっているが、私たちができる地球環境への取り組みといえばどんなことが思いつくだろうか。CO2排出量の削減、節水、省エネなど、よく耳にするようなワードが頭に浮かんだかもしれない。でも、どのくらい電力を節電したらいいのか、そもそもCO2はどこから排出されるのか、知識として覚えておくには難しかったり、あいまいな部分が多くて、どこから始めたらいいのかわからないという人も多いはず。あるいは、日々の生活が忙しくて環境への取り組みにまで手が届かないという人もいるだろう。そこで今回は、東京で会社員として働きながら、プラスチックで作られたストローに焦点を当てた地球環境への取り組み、「No Plastic Japan(のーぷら)」を始めたノイハウス萌菜(のいはうす もな)さんに話をうかがってきた。ノイハウス萌菜さんNo Plastic Japanって?私たちの身の回りに大量に存在する使い捨てプラスチック製品は自然に分解されることはなく、最終的には埋め立てられたり、投げ捨てられたペットボトルやビニール袋は海に流れ込む。その結果、海に浮かんだプラスチックは長い年月を経てもろくなり壊れ、ほかのプラスチックと摩擦おこして小さくなっていく。海の生物はその小さくなったプラスチックを食べてしまい、その海の生物が人間の口に運ばれることによって、知らず知らずの間に私たちの身体はプラスチックによって悪影響を受けているという。また、現状のままだと近い将来には海に生息する魚の量を浮遊するプラスチックの量が超えると予測されており、世界でも大きな問題となっている。そんな現状を変えるための、きっかけづくりを身近なところから提案し、より多くの人に使い捨てプラスチックの有害性に気づいてもらうために始まったのが「No Plastic Japan(のーぷら)」である。いま現在、のーぷらが人々に広めようとしているもの、それはステンレス製のストローだ。一度使ったら捨ててしまうプラスチックのストローとは違い、洗って何度も使えるため資源を無駄に使うことなく、環境への影響も少ない。2種類の太さから選べ、カラーも3種類で展開しており、単体もしくはブラシとのセットでも購入することができる。Photo via No Plastic Japanそんな環境に配慮したグッズを提供する当ブランドを立ち上げたのがノイハウス萌菜さん(以下、萌菜さん)である。紙を作るために木を切らなきゃいけないことにショックを受けた12歳できることからはじまった「ゆるいアクティビズム」はつらつとした雰囲気で話す萌菜さんのステンレスストローを通した地球環境に対する思いを聞くなかでも、「私じゃなくてもいい」という言葉が印象に残った。その言葉からは、お金が欲しいのではなく、心から地球環境を改善していきたいという思いが伝わってくる。私が!(売りたい)とかではないんです。大きい企業が売っているステンレスストローのほうがもちろん安いので。ただ、私としては、ストローを売るだけではなく、それこそ私が時間をつくって啓発活動していることとか、メーカーから私に送られてくる段階でも一切プラスチックは使っていないことをチェックしていることとか、私がお客さんに送るときにも包装は全部プラスチックなしとか、そういう大きな企業にはないような要素もいっぱいあると思います。だから、そういうところをサポートするっていう意味を含めての値段として受け取っていただきたいです。楽な気持ちで環境について考えてみてほしい筆者自身、エコな活動はお金がかかるし、人に説明できる十分な知識が必要だと思っていたのだが、萌菜さんへのインタビューを通して、少し考えが変わった。「ひとりでやってもしょうがない」という考えを持ってしまう人もいるかもしれないが、身近なものであれば実践できることが本当に多い。気軽に始められるものなのだ。あんまりプレッシャーかけなくてもいいかなって。もういろんなところから始めたらいいと思います。ちょっとずつでいいんで。そう話す彼女のストーリーを読んで、より多くの人が環境について考える機会を持つことができたら嬉しい。これから自然とよりいい関係を続けていくために、なにか小さなことからゆるっと始めてみてはどうだろう。ノイハウス萌菜No Plastic JapanWebsite|Instagramノイハウス萌菜、25歳。普段は会社員として働きながらもプラスチックを原因とする環境問題に取り組んでいる。現在No Plastic Japanを立ち上げ、一度使っただけで捨てられるプラスチックストローに使用を減らすために、何度も使えるステンレスストローを世の中に広める活動を行っている。
2018年09月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「海洋プラスチック汚染」です。生態系や人体に悪影響を与えかねない問題です。海洋プラスチック汚染が、いま問題になっています。プラスチックは、太陽光に当たったり、熱や雨にうたれると劣化し細かな破片になります。5mm以下のものを「マイクロプラスチック」といいます。でもどれだけ細かくなっても分解されず、自然に還ることはありません。この砕けたマイクロプラスチックと、洗顔料や歯磨き粉などに含まれる研磨剤のマイクロビーズ(これもマイクロプラスチックの一種)が、大量に海に流出しているのです。国連によると、2015年のプラスチックゴミの発生量は約3億t。毎年800万tが海に流出。その半分は中国やインドネシアなど東南アジアの4か国から。しかし、別の調べでは日本からも数万tが流れ出ているという報告もあります。いちばんの問題は、生態系が乱されること。海の小さな生き物がマイクロプラスチックをえさと間違えて食べ、それを小さな魚が食べ、やがてサメなどの大きな魚が食べます。しかし、消化されませんから、体内に蓄積。栄養がなくても満腹感を得られるため、魚は発育不良になります。また、プラスチックは有害物質が付着しやすい。そんなプラスチックゴミを食べた魚を最後に人が食べているのかもしれません。今年カナダで開催されたG7で、プラスチックの製造や使用の規制強化を進める「海洋プラスチック憲章」に欧州4か国とカナダは署名しましたが、アメリカと日本はサインしませんでした。その後、EUの欧州委員会はストローや皿など、一部の使い捨てプラスチック製品の使用を禁止する方針を発表。一方、日本では「海岸漂着物処理推進法」の一部改正で、民間企業に対して、マイクロビーズの製品への使用を抑制するまでにとどまり、禁止や罰則を設けるまでには至っていません。国民の生活や産業に打撃を与えるかもしれない、という判断からです。その後スターバックスがプラスチックストローの全面廃止を宣言しました。それに続き、日本でもすかいらーくホールディングスが、大手外食産業で初めて、撤廃を決めました。プラスチック製品は便利です。しかし、今後は付き合い方を考えねばなりません。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年9月12日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年09月06日プラスチック製品の黄ばみ、気になりませんか?タバコのヤニや油汚れなら、洗剤で簡単に落とせますが、経年劣化によるものは拭いただけでは落ちません。しかし、身近なアイテムと自然の力で、簡単に白く再生できると知りました。プラスチックの「黄ばみとり」に挑戦した様子をお伝えします。■ イヤなプラスチックの黄ばみ、どうすれば良い?わが家のシーリングライトのリモコンです。購入から10年。すっかり黄ばんでしまいました。バックに映った壁紙と同じくらい白かったはずなのですが、経年劣化ですっかり黄色く変色してしまったんです。部屋の中の黄ばみには、いくつか種類がありますよね。たばこのヤニや油汚れなどの、外的要因で黄ばんでしまうことも。後からついてしまった汚れならば拭けばどうにかなりますが、経年劣化の黄ばみの場合は、プラスチック自体に含まれる成分が、時間が経つにつれて変色してしまったので拭いたぐらいじゃ落ちません。■ 経年劣化したプラスチックを白く再生させるのに必要な成分3つプラスチックの黄ばみに悩んでいる人、世の中にたくさんいるようですね。いくつか成功した方の実例をネットで確認したので、自己責任のもと、実践してみようと思います。どうやらプラスチックの黄ばみを白くするのに必要な成分は「漂白活性化剤」と「過酸化水素」。そして女性の大敵「紫外線」。この3つがそろうと、あの嫌な経年劣化の黄ばみが「白く」蘇るそうですよ。「漂白活性化剤」と「過酸化水素」は、身近な漂白剤に含まれているものも多く、簡単に手に入ります。もうひとつの「紫外線」は、夏ですからいつも以上に手に入りやすいですね。こちらの液体に、経年劣化したプラスチック製品を浸して、紫外線に当てればOKです。本当に昔の「あの白さ」を取り戻せるのか?実際に我が家の黄ばんだリモコンで挑戦してみます!■ 一日つけ置きしてみました。リモコンを丸ごと液体に浸すわけにはいきません。まずは分解します。リモコンの表と裏の色の違いで、黄ばみ具合がよくわかります。プラスチックが液体に触れている状態をキープさせればよいのですが、このくらいの小さな部品でしたら、思い切って浸してしまっても良いかもしれません。だいたい200mlでひたひたになりました。コストは100円くらいでしょうか。日当たりのよさそうな場所に移動して、日焼け中ならぬ「美白中」。■ 効果は歴然!やってよかった黄ばみ対策こちらが約一日半外に置いて、紫外線を浴びせた後のリモコンです。どうです?白くなったのがわかりますか?黄ばんでいた時のリモコンの色を忘れてしまった方にはこちら。「驚きの白さです!!」ちょっと洗剤のCMのようなセリフですが、横に並べてみると一目瞭然。よくよく見ると、真っ白ではなく、少し黄ばみが残る程度ですが、前の黄ばみに比べたらその差は歴然ですよね。天気さえよければ、まだ外に放置しておきたいくらいでしたが、雨が降りそうなのでこれで諦めました。時間ごとに白くなるのを感じたので、時間を置けばもっと白くなる可能性もありそうですよ。プラスチックの劣化は、まったく感じませんでした。いかがでしたか?この効果に味を占め、次は大物に挑戦しようと考えています。たとえば、人目に触れやすいインターフォンのカバー。たとえば、レトロ感が気に入って古道具屋で買った子ども部屋の時計など。コストもほとんどかからずに、簡単に黄ばみを白く再生させることができる「プラスチックの経年劣化による黄ばみ対策」のご紹介でした。お宅に黄ばんだプラスチック製品があったら(自己責任で)ぜひ挑戦してみてくださいね!
2018年08月31日第1弾では〔イケア〕のプラスチック食器《SOMMAR(ソマル)》をご紹介しました。第2弾では、それと似ているようでちょっと違う《KALAS(カラース)》という食器をご紹介します♪子ども用やアウトドア用として大活躍すること間違いなしです!ビビットカラーがフォト映えするのもポイント♪カラフルでフォト映え間違いなし!〔イケア〕の定番商品である《KALAS(カラース)》。透明素材とビビットカラーがとってもかわいくて見ているだけで気分が高まります♪またプラスチック製なので、衝撃に強く、キズが付きにくく、持ちやすいのが魅力です。6色が一枚ずつ入って199円(税込)ととってもリーズナブル♪第一弾でご紹介した《SOMMAR(ソマル)》と比較してみた♪どちらもプラスチック製の食器で似ていますが、比べてみるとちょっとした違いが!左が《KALAS》、右が《SOMMAR》《SOMMAR》のプレートと比較すると《KALAS》の方がひとまわり小さめなんです。プラスチックの厚みも《KALAS》の方が薄めで少しだけ軽い気がします!一番大きな違いは、深みがあるところ。食べ物で遊んだり、こぼしたりしてしまいがちな小さなお子さん用によさそうですね。深みがあるおかげで持って食べやすいところもいいです♪また哺乳瓶や食品容器に使用されるものと同じ無害なプラスチックを素材でできているので小さなお子さんにも安心のクオリティなんだそう。こんな風に重ねて収納できるので、かさばりません♪アウトドアやピクニックに持って行くのにも最適ですよね。また食器洗い機と電子レンジに対応しているところも使いやすさの秘訣。散らばりそうな小さなお菓子やコロコロとしたお菓子を入れても、こぼれずにすみます♪これならちょっとしたスナックはもちろん、パスタやご飯などの食事にも使えますね!おわりに第一弾に引き続き〔イケア〕のプラスチック食器《KALAS》をご紹介しました。ビビットカラーがかわいいだけではなく、使い勝手も抜群の商品です♪お店に行ったらぜひチェックしてみてくださいね。▼第一弾の《SOMMAR》の記事はこちらから▼【第1弾】〔イケア〕のプラスチック食器が便利すぎる!おうちの中でも外でも使い勝手バツグンだった♪
2018年05月25日〔イケア〕で発見したのは《SOMMAR(ソマル)》シリーズのプラスチック食器とカトラリー。お皿は1パックに6枚、カトラリーはスプーン、フォーク、ナイフの3点セット×6組入りで、199〜399円とコスパ抜群なんです!プラスチックで軽くて割れにくいのでアウトドアに持って行くにも最適♪〔イケア〕の《SOMMAR》が便利!!〔イケア〕の《SOMMAR(ソマル)》シリーズ。食器の他にもレジャーシートやピクニックバスケットなど、さまざまなアウトドア用品を展開しているんです。今回は《カトラリー18点セット》《サイドプレート》《ボウル》の3点をご紹介しますよ♪パステルカラーがかわいいですよね♡ボウルボウル型で深さのあるこちらは、こぼれやすいお菓子やお子さま用に最適です♪こんな風にポップコーンを入れてホームシアターを楽しむのも良さそう。プラスチック製で軽いのが特徴です♪なんと、こちらは6ピースで399円!サイドプレート薄いお皿型のこちらは手の平よりも少し大きめで、いっぱい盛り付けられます!こんな風にお菓子を盛るのはもちろん、ワンプレートディッシュにも使えそうですよ♪6枚入りで299円ととってもお得です!カトラリーは、スプーン、フォーク、ナイフのセットが6組も入って199円♡プラスチック製でとがっていないので、小さなお子さんでも安心して使えますね!持ち手にさりげなく入ったクローバー柄もかわいいです♪おわりに今回は〔イケア〕で人気のプラスチック食器《SOMMAR》をご紹介しました。プラスチック製で軽くて壊れにくいので使い勝手抜群。おうちの中で使うのはもちろん、ピクニックなどでも活躍しそう♪お店に行ったらぜひチェックしてみてください♡
2018年05月15日《いまプラスチックの環境問題は深刻になってきていて、2015年から2025年までの間に約3倍の量に増えて、2050年までには海にいる魚たちよりもプラスチックの重量のほうが重くなると言われているの。信じられない…》 タレントのローラ(28)が自身のInstagramで、環境問題について言及している。 冒頭の文章の後に《イギリスではもう使い捨てプラスチックを使った製品の販売を禁止するの。イギリスだけではなく、日本も、世界中がこの法律になりますように。レジ袋を使わずにエコバッグにしたり、プラスチックのペットボトルはなるだけ使わないようにするかちゃんとリサイクルしたり、1人1人の意識でものすごく変わっていくしみんなで地球を守っていこう》と呼びかけたローラ。 以前のキャラクターからは想像できない真面目な問題提起が、さっそくフォロワーたちの間で話題を呼んでいる。 実は今年の3月下旬に所属事務所との契約トラブルについて本誌が直撃したときも、彼女は環境問題について語っていた。 ローラは記者の「今後はどのような活動をするのか」という質問に「いろいろやりたいなぁと思うこともあって、芸能以外に。芸能以外のことがすっごくやりたくて」と回答。 ――たとえばどんな?お店やファッションブランド展開などでしょうか? 「いや~、それも普通のことはやりたくなくて。女性から見てカッコよくいたいなぁっていうのがあって。環境問題とか、自分のなかにどこかにちゃんとそういうのを少しずつつたえていなぁっていうのがあって。そういうのをどうやったらハッピーに伝えられるかなぁって、すごい考えていて……」 それから1カ月――。彼女がアップしたInstagramの投稿には賛同のコメントが多数殺到している。 《このコメントで更に好きになりました。影響力のある方に言ってくれると嬉しくなります》《次からお買い物のためにエコバッグ使います!知らないこと教えてくれてありがとうございます》 ローラの真摯な気持ちはちゃんと伝わっているようだ――。
2018年05月12日2050年までに、廃棄されるプラスチックは120トンになるといわれているにも関わらず、現在リサイクルされている割合は9%。プラスチックは自然に還らないうえ、人体にも悪い化学物質が使われている。この事実に対しアフリカ・ルワンダの政府は、あまり意識せずビニール袋を使う日本人は驚くほど過激な「ビニール袋規制」を行なっていることを知っているだろうか。「麻薬ぐらい悪い、ビニールの密輸」Photo by WillSpirit SBLNルワンダではビニール袋を輸入することも、製造することも、売ることも違法(病院や薬品会社だけ例外的に許される)。ルワンダの国境警備隊は、「ドラッグと同じぐらい悪い」と日々国境でビニール袋を密輸しようとする人を監視している。もし捕まると罰金、刑務所行き、または公共で自白を強いられる。政府はビニール袋が洪水の原因になったり、雨水がビニール袋のせいで土に浸透しにくいため作物が育つのを邪魔するからだと公表している。生分解性プラスチックを使用しているビニール袋は肉や魚のために使われることは許可されているが、果物や野菜のために使うことは禁止。これは生分解性プラスチックでも分解するのに24ヶ月かかるからだ。ポテトチップスなどプラスチックに入った製品については、政府が許可を与えた会社だけ売ることが許される。その場合も、どのように製品のプラスチックを回収してリサイクルするかを提示しなければならない。結果的にルワンダはアフリカでもっともビニールゴミが少ない国と言われている。首都では月一回大統領も一緒にクリーンアップをしているそうだ。(参照元:The New York Times)ビニール袋で刑務所行きは過激だけど、必要以上に使う必要がないのは事実Photo by Allanルワンダの大統領ポール・カガメ氏が率先して行う環境への配慮、過激過ぎるといえるかもしれない。1994年の100日間で約80万人の命を奪ったと言われるルワンダ虐殺後、復興と発展を目指して大統領になったカガメ氏が大いに貢献したと言われている。過去12年間で小学校に通えるようになった子ども数は3倍となり、平均寿命も伸びた。また、女性の政治家の割合が世界一。(参照元:The Guardian)国民からも非常に高い指示を受け、2017年の8月の選挙では約99%の支持率で勝利した。その一方で、世界からは独裁政権ではないかと批判もされる。(参照元:The Guardian, The New York Times)彼に対抗する政治家やジャーナリストが刑務所に送られたり、殺害されたりしているのも事実だからだ。(参照元:The Guardian)ビニール袋に対する規制に関する厳しい刑罰からもわかるように政府が決めたポリシーを守るための過激な手段にも疑問が残る。しかし、ルワンダの政治からは一歩離れ、ビニール袋の危険性と真剣に向き合う姿勢からは日本も学ぶことがあるのではないだろうか。ビニール袋の代用として考えられるペーパーバッグや布のバッグも環境にダメージを与えるため全くビニールを使わないことが正義だとは一概にはいえないが、日本の必要以上に使う姿勢は考え直されるべきである。最近では海苔からできた食べられるパッケージ素材や、キャッサバイモをベースに作られており、お湯につけると溶けるレジ袋も登場している。2018年、必要もなく環境を傷づける行為を止めることはあなた一人の簡単な選択でできるはずだ。Text by Noemi MinamiーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!学校の400m圏内にファストフード禁止。ロンドン市長が決断した、肥満と戦うための大胆かつ手荒な手段 子どもの頃の楽しかった記憶を思い返してみてほしい。あなたの思い出のなかに、ハンバーガーやフライドポテト、アイスクリーム、ドーナツ、フライドチキンなどの、ファストフ...
2018年01月09日ピクニックやバーベキューなど、アウトドアでもシャンパンを楽しみたいというときに便利で役に立つのが、今回ご紹介するおすすめのプラスチック製のシャンパングラスです。ガラス製などと違い、屋外でも割れる心配がなく、金属製や銅製などとも違い軽いので、持ち運びも簡単にできます。そしてプラスチック製の最大の利点は安価で手に入れることができるということです。おしゃれなデザインも豊富なのでぜひ参考にしてみてください。楽しく飲むことがシャンパンを美味しく飲むポイント!屋外で飲むシャンパンには解放感があり、普段とは違った格別な美味しさを堪能することができます。自然の中で風に触れながら、冷たくて美味しいシャンパンを味わう様子を想像するだけで楽しくなりますよね!本来であれば、シャンパンはクリスタルガラスなどを使用した伝統技術や有名ブランドなどで作られるこだわりのグラスを使用し、飲むということがおすすめではありますが、シャンパンを飲むに当たって、もう一つの大切なのはシャンパンを飲む環境にあります。家族や大切な仲間と屋外で楽しむシャンパンは、贅沢で最高に美味しく、至福の時間ですよね。安心安全で便利!屋外でシャンパンを楽しむケースの場合、何かと荷物が多く、移動も大変な状況のことが多いと思います。また、キャンプなどの場合は子供が近くにいたりすることもあったり、地面が平らではなく不安定な場所であったりもします。そんなとき、プラスチック製のシャンパングラスは万が一グラスが倒れたりしても、移動中に荷物が重なってぶつかり合っても割れる心配をしなくてもよいのが嬉しいですよね。そしてプラスチック製のグラスはとても軽く、持ち運びに大変便利な素材です。スーパーなどの身近なお店や100円均一ショップ、雑貨量販店などでもおしゃれで安価なものを仕入れることができるのでおすすめです。1.高級感あるおしゃれなデザインのプラスチック製シャンパングラス♪スタイリッシュな見ためからはガラス製のような高級感が漂い、とてもおしゃれなプラスチック製のシャンパングラスのセットです。屋外だけではなく、ホームパーティーなどでも役立つ便利アイテムですね。軽くて丈夫に作られているこちらのグラスセットはプラスチック製の中でも特におすすめです。2.収納らくらく取り外しができるおしゃれなグラスアイテム!カップ部分と台座部分が取り外せることで軽くて割れにくいだけではなく、収納まで便利にしてくれたのがこちらのプラスチック製のシャンパングラスです。見ためもおしゃれで、お手入れも簡単なので家でも普段使いのグラスとして重宝されますね。屋外でもおしゃれ感を演出してくれる便利なアイテムです。3.シンプルで綺麗なデザインがおしゃれを演出してくれます。使いやすく見ためもシンプルで綺麗なデザインのこちらのプラスチック製シャンパングラス。ホームパーティーやアウトドアのイベントでも高級感があり、おしゃれを演出してくれます。気軽に楽しめるシャンパングラスとしてとてもおすすめです。4.カラフルな色合いが鮮やかにシャンパンを演出!ユニークなケースでコンパクトに収納できる、持ち運びに便利なおすすめのプラスチック製シャンパングラスです。カラフルなデザインがその場を色鮮やかに明るく演出してくれて、とても楽しい雰囲気を味わえるシャンパングラスですね。パーティー用でも盛り上がります。5.おしゃれなグラスは何度もでも使いたくなる!!とてもシンプルでおしゃれなこちらのプラスチック製のグラスはケータリングやパーティーで使用してもガラス製のシャンパングラスに引けをとらないデザイン性です。洗いやすいので、何度でも使いたくなるグラスですね。持ち運びにも便利なのでアウトドアでも大活躍です!6.気分が上がるおしゃれで美しいデザインのグラス。まるでクリスタルガラスのカットデザインが施されているかのような素敵なデザインのシャンパングラス。プラスチック製なので、もちろん軽くて割れにくく、持ち運びに適しています。素敵な見ためのグラスで気分もとても上がり、屋外でのパーティーにとても重宝されるシャンパングラスですね!7.グラスが足りなくなった緊急事態などに便利!グラスが足りなくなってしまったなどの急なトラブルでも、プラスチック製のシャンパングラスなら場所を気にせず保管もしやすく、とても重宝されますので、もしものために自宅に揃えておくのはおすすめです。見ためも綺麗で美しいので、その場の雰囲気を壊すことなく、楽しい時間を演出してくれます。8.ずっと使える丈夫で美しいプラスチック製のシャンパングラス。飽きのこないフォルムと丈夫に作られたこちらのグラスは、普段使いとしてもパーティー用としても使えるおしゃれなグラスです。デザイン性に優れているので、屋外屋内ともに使えるおすすめグラスです。お手入れや持ち運びも簡単にすることができます。9.見ていて楽しい!ポップでカラフルなシャンパングラス!シャンパンを注ぐと色鮮やかに光る演出が楽しい、シャンパングラスです!パーティーなどでは盛り上がりますね!ポップでカラフルな色合いはナイトパーティーにもピッタリです。プラスチック製なので割れる心配などもなく、屋外のナイトパーティーでもグラスで怪我することなく安心して楽しめますね!10.夢のシャンパンタワーにチャレンジ!!品質、デザイン共に優れたプラスチック製のシャンパングラスを使って、ホームパーティーや屋外イベントなどでシャンパンタワーをチャレンジしてみませんか?プラスチック製ですので、手に入れやすく、万が一転倒することがあっても、割れて雰囲気を台無しにすることもありません。気軽にチャレンジできるのがいいですね。クリスタルガラスにも引けを取らないデザイン性と高品質なグラスですので、高級感あふれる演出で楽しい時間を堪能してみてください。あらゆるシーンで重宝される便利アイテム。今回ご紹介した、おすすめのプラスチック製のシャンパングラスはいかがでしたか?プラスチック製のシャンパングラスは屋外、屋内問わず、実はあらゆるシーンで重宝される優れものの便利アイテムなのです。また、プラスチック製でも見ためのチープ感はまったくなく、むしろ高級感を演出するデザイン性のものも多いです。プラスチックだからこそできるLEDライトを使った面白アイデアや、カラフルなデザインの遊び心など、パーティーの種類によってはとても盛り上がるパーティーアイテムとしてもおすすめですね。ぜひ、ご紹介した10選を参考にしてみてくださいね。ワイングラスのアイデアをもっと見る
2017年10月30日まな板を選ぶときに考えることは、木製のまな板にするかプラスチックのまな板にするかではないでしょうか。それぞれに良さはありますが、やはりプラスチックのまな板のメリットは手入れが簡単で衛生的であるという点。今回はそんなプラスチック製のまな板のおすすめ10選をお届けいたします。プラスチック製のまな板を選ぶ理由。・衛生状態を保つことが容易である。プラスチックのまな板の利点として、衛生的な状態を保ちやすいという点です。まずプラスチックのまな板はカビが生じにくいことがあげられます。もちろん表面に残った食材のカスや汁からカビが発生してしまうこともありますが、そうなった場合も熱湯や漂白剤で除菌することが可能です。・匂いが付きにくい肉や魚などの匂いが付きやすい素材を切る場合でも、匂いが付きにくく洗えば取れやすいというメリットがあります。サイズや色が豊富!プラスチック製まな板はサイズや薄さ、色が豊富で、自分好みのものを選ぶことができます。薄くて小さいものであれば、キッチンが狭い場合にも活躍することができますし、アウトドアにも簡単に持っていくことができます。また、肉専用、魚専用のまな板などを色で使い分けることもできますので便利です。1.淵付きでこぼれにくい!両面使用のまな板まな板の周囲に淵が付いているため、カットしている食材がこぼれにくいのがこのまな板の特徴です。また、淵が付いていることによってまな板の裏面が台に直接触れないため、衛生的にすぐに裏返して使うことができます。2.抜き型の食材アイコンが可愛い!使い分け薄型まな板フルーツ、野菜、肉、魚と四種類の食材を使い分けることができるまな板です。薄型なので四枚あっても場所を取らないところも嬉しいポイント。狭いキッチンでも大活躍することでしょう。3.シンクに渡して使えるサイズのまな板縦の長さが48cmですので、シンクにも渡して使える大型サイズです。一般的な日本のキッチンのシンクの奥行サイズは40cm~45cm程度ですので、48cmもあれば大体のシンクは大丈夫です。4.収納のことも考えるならこれ!使い分けまな板。プラスチックまな板は軽くて薄いので複数枚持って使い分けをすることができます。しかし問題は収納です。複数枚がバラバラになってしまうと収納も大変になりますが、このまな板は収納のことも考えられた商品となっております。5.まな板を折りたたんでそのまま鍋へ!折りたためるまな板はとっても便利!まな板で食材を切った後、ガイドにそって折りたためばまるでスコップのような形になります。そのまま鍋まで持っていけばこぼすことなく簡単にカットした食材を鍋に移すことができます。6.厚さは2cm。飲食店などの調理現場で使われる本格まな板。しっかりとした厚みと重量感。滑りにくく、飲食店のキッチンで使われることの多い業務用まな板です。抗菌はもちろんですが、白色のまな板は汚れに気付きやすく、自然と清潔に保つことができます。7.自立するから置き場所に困らない!薄手のまな板なのに、2つの角を折り込むことで自立するようなデザインとなっております。裏側には滑り止めもついているので、滑らずに安全に食材をカットすることができます。8.抗菌力で選ぶならこれ!ダイキョーの抗菌まな板抗菌剤を樹脂に練りこむことで抗菌力アップ!包丁を使ったときの刃当たりの感触が木製のまな板に似ているため、プラスチックの硬い刃当たりが嫌いな人にもおすすめのまな板です。9.薄型ソフトなまな板。なんと長さまで測れます!意外とあったら便利なのがまな板に描かれたメジャー。均等な長さに食材を切る時などには大活躍します。このまな板の耐熱温度は100度ですので熱湯消毒も大丈夫。いつでも清潔に使用することができます。10.色で使い分け。食洗器にも使えて便利な薄型まな板。四色ありますので、肉、魚、野菜など色で使い分けることができます。薄型のまな板なので、食材を皿やフライパンに移して調理するときに、そのまま持っていけるのも魅力です。プラスチックまな板だからこその選び方を。プラスチック製のまな板には、木製のまな板では実現できない形状・色・デザインがあります。刃当たりという点では木製のまな板の方が良いという方も多いと思われますが、利便性の点ではプラスチック製のまな板に軍配が上がるのではないでしょうか。まな板の買い替えを検討している方はぜひ参考にしてみて下さい。キッチン雑貨のアイデアをもっと見る
2017年10月26日毎日料理をするママたちの必需品といえばまな板。食中毒などの衛生面から考えるとプラスチック製の方が良いという考えもありますが、昔ながらの木製も捨て難いところ。実際はどんな素材のものを使っている人が多いのでしょうか。Q.まな板、どんな素材のものを使っている?1.木製 18.7%2.プラスチック製 75.3%3.ゴム製 4.0%4.その他 2.0%プラスチック製を使っている人が75.3%と多数派の結果となりました。現代のキッチンでは木製のまな板の方がレアモノのようです。■憧れは母の木製まな板木製を使っている人はこだわり派。現在プラスチック製を使っている人も、本当は木製を使いたいと思っている人が多くいました。手入れを考えると木製のまな板は憧れの存在のようです。「プラスチックを使っていますが、母が使っていた木製の音がなんとも言えずに好き。幸せな音です」(静岡県 40代女性)「価格もお手頃ということと、お手入れが楽なのでプラスチック製を使っていますが、本当は木製を使いたいです! 黒くなりやすいですが、使い心地は一番いい」(徳島県 30代女性)「うちの嫁さんは調理師なので、木のまな板が最高と言っています」(三重県 30代男性)■プラスチック派はこまめに買い替えプラスチック製のまな板を使っている人の中には、100円ショップで購入しているという人もいました。塩素系漂白剤で消毒したり、食洗機で洗ったりもできるのがプラスチック製のいいところ。「プラスチック製です。雑菌のことを考えると木製は怖くて使えません」(千葉県 30代女性)「100均のを使っています。こまめに買い替えます」(神奈川県 40代女性)「100均のプラスチック製のものを使っています。汚れたら気軽に買い替えられるので」(神奈川県 40代女性)「プラスチック製です。仕上げに食洗機で洗浄と乾燥をしています」(神奈川県 40代女性)■牛乳パックのまな板を使い捨て感覚でまな板の上に開いた牛乳パックをのせて使うという人もいました。むしろ牛乳パックがまな板代わり、というくらいこのワザを使っている人も。「溝がカビたり、色素で染まったりすると汚いので、肉や魚、色の濃い野菜を切るときは、牛乳パックをまな板にのせて切ります。まな板の寿命が伸びますよ」(千葉県 40代女性)「プラスチックのまな板を使ってますが、牛乳などの紙パックが空けば、それを使い捨てで使ってます。むしろ紙パックがメインかも。洗う手間もなく便利です」(大阪府 30代女性)Q.まな板、どんな素材のものを使っている?アンケート回答数:4520件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年10月04日私たちの日常に、どのくらいのプラスチックが溢れているかご存知だろうか?包装やペットボトル、筆記用具や家電製品、スマートフォンなどプラスチックはあらゆるところで使われていて、私たちはプラスチックとともに生活しているといっても過言ではないだろう。そのプラスチックは、ゴミとして出した後どこに行くのだろうか?プラスチックの驚くべき末路Photo by Hermes Rivera第二次世界大戦後、利用が拡大したプラスチックは以来2015年までに83億トンつくりだされた。さらにうち76%にあたる63億トンのプラスチックは“使い捨てられて”廃棄されているという。この数字はジャンボジェット機1千800万個分。そして驚きなのが、うちリサイクルされたプラスチックはたったの9%。ほとんどが埋め立てに利用され、残りは焼却処分だ。しかし、プラスチックは生産され続けている。2050年までに廃棄されるプラスチックは120トンになるとされている。(参照元:Science)つまり、私たちはプラスチックを処理しきれていないというのに、増やし続けているのだ。人体に入り込みうるプラスチックPhoto by paul morrisでは、リサイクルされるプラスチックが9%で、残りは埋め立てに利用され、焼却処分されることの何が問題なのだろうか?まず問題は、プラスチックの性質にある。プラスチックは分解されず、ずっと残る物質だ。にもかかわらず、生産過程にはさまざまな添加物が使われていて、一部の添加物は人体や生物に有害。埋め立てに使われた場合、雨などで添加物が流れ出し、海や川に出ていく。そうでなくてもポイ捨てで海辺に溜まるプラスチックゴミは世界でも深刻な問題なのにだ。それらを海の生物が誤飲し、生態系に異常を及ぼす。また、私たちがその魚を食べてしまうこともあるかもしれない。日常に多く溢れるプラスティックを1つでも減らしてみるだから、プラスチックは私たち人類にとって便利では有るかもしれないが、持続可能なものではないのだ。私たちが地球温暖化や環境汚染などのさまざまな問題を抱える地球上で生きていくためにはプラスチックからの脱却、もしくはプラスチックを持続可能な燃料として活かしていくなどの方法を生み出さなければならない。私たちが今できることは、プラスチックからの脱却を少しずつはじめることではないだろうか。Be inspired!でもこれまでプラスチックのかわりとなる地球に優しいプロダクトを紹介してきた。例えば、プラスチックのスプーンの代わりに食べれるスプーンを使うのはどうだろうか?また、すべてを「やめる」ことで解決するだけでなく、飲めるビニール袋などの環境に優しいプロダクトを選択するというやり方もある。プラスチックからの脱却はすでに少しずつ取り組まれている。みなさんも身近にはじめられるプラスチック削減をおこなってみてほしい。Text by Hinako OhnoーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!知らずに「魚」と「プラスチック」を食べ続ける愚かな人間たち。 海で捨てられたプラスチックゴミを魚が食べて、その魚を私たちが食べる。このような食物連鎖が人体にも悪影響を及ぼしていることを知っているだろうか。世界で6番目に魚介類を食べる私たち日本...
2017年08月25日「世界で生産されるプラスチックの約85%はリサイクルされず海に流れ込んでいる」 あなたはこの事実を知っているだろうか? 世界中の海岸線1メートル毎に毎年約16袋分ものゴミが捨てられており、さらに「現状が続くならば、海洋に漂うプラスチックごみの量は2025年までに魚3トンにつき1トンの比率にまで増え、2050年には魚の数を上回る」という報告もされている。(引用元:AFP)そのビールのブランドとは、世界180カ国以上で愛されている『CORONA EXTRA(以下、CORONA)』。彼らは「海の美しさ」と「儚さ」を世界に発信し、世界のクリエーターやリーダー達と共に海の破滅を抑止するNPO団体『Parley for the Oceans (以下、Parley)』とタッグを組み、ブランドの全ての局面においてフリー・プラスチックの理念を導入し、 2020年までに100の島を保護するプロジェクトを2017年5月17日よりスタートした。※動画が見られない方はこちらこのプロジェクトが始まり、CORONAが打ち出した公約は「WE’RE TRYING TO REDUCE PLASTIC(私達はプラスチックの使用を削減します)」。この理念に基づき、世界中のプロモーション資材には木材を、CORONAのビールを冷やすバケツには金属を使用し、プラスチック・フリーを徹底している。今回「CORONA」と「Parley」が手を組むことでさらに露呈した「プラスチックによる海の汚染問題」。実際、この問題に取り組むのにビールのブランドだとか、環境団体だとか、垣根などは存在していない。地球に住む者として個々人が自分の問題だということを認識し、私たちの日々の生活から少しでもプラスチックを減らす方法を考え、行動に移し、「世界100の島の保護」だけでなく、できるだけ多くの自然を守り、遺していく努力することが現代人に課せられた使命なのだから。
2017年07月05日買った後に食べるご飯やデザートのことで頭がいっぱいでプラスチックの環境問題など全く考えられずコンビニやスーパーに行けばついつい受け取ってしまうプラスチックスプーン。 確かにプラスチックは安価であるし便利である。しかし私たちが何気なく受け取ってしまうプラスチックのスプーンやフォークが世界中で毎年4000万トンも捨てられそのほとんどが1回使われただけで捨てられてしまっていることもまた事実である。(参照元:BUSINESS INSIDER) そんな中プラスチックスプーンにとって代わる画期的なスプーンが登場したという。プラスチックはもういらない。穀物で作られる「エコ・スプーン」とは食品業界にも迫りくるプラスチックの環境問題を解決すべくインドのBAKEYSが創り出したのは「食べられるスプーン」。この食べられるスプーンはもろこし、小麦、米などの穀物からできており環境にも体にも優しいスプーンだ。さらに味も3種類展開しておりクラッカー感覚で食べられるという。 スプーンを食べればゴミになることもなく体内で消化される。もしスプーンを食べずに捨てたとしてもこのスプーンは4~5日で分解されなくなるようにできており環境破壊に加担することもない。(参照元:BAKEYS)プラスチックによる環境汚染が叫ばれて久しいがこれだけ私たちの生活において欠かすことのできないプラスチックをいきなりゼロにするというのははっきり言って不可能である。しかしこの「食べられるスプーン」が世界へ普及することがプラスチックのゴミを少しでも減らすことにつながり、環境問題を考えるきっかけにもなるだろう。 BAKEYSのプロジェクトはまだまだ始まったばかり。将来的にはスプーンだけでなくフォークやお箸といったものからコップやお皿といったものまで展開していきたいと考えているという。(参照元:Mashable)私たちの生活に「使い捨てのプラスチック製品」がない日もそう遠くないのかもしれない。All photos by BAKEYSText by Nozomi HasegawaーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!プラスチックはもう要らない。人間や動物が「食べても死なないレジ袋」登場 世界中で毎年「1兆枚」も消費されているビニール袋。1枚10gだとすると、その重さ約1000万トン。おおよそゾウ200万頭分だ。(1頭5トン計算)それら全てのビニール袋が海に捨て...
2017年06月17日海で捨てられたプラスチックゴミを魚が食べて、その魚を私たちが食べる。このような食物連鎖が人体にも悪影響を及ぼしていることを知っているだろうか。世界で6番目に魚介類を食べる私たち日本人は、実は知りたくもないほど大量の「プラスチックの破片」を体内に入れているのだ。(Photo by Nguyễn Linh)私たちは魚と一緒に「プラスチック」を食べている私たちが食べている魚介類の生息する海は、非常に小さなプラスチックゴミで汚染されている。これらのプラスチックは、歯磨き粉などにスクラブ材として使用される小さなプラスチック状の原料や、プラスチック製品に加工される米粒大のプラスチック原料、劣化して細かくなったプラスチックの破片など、大きさが5mm以下で肉眼で見ることが難しい。したがって、一見きれいに見える海もこれらに汚染されている可能性が大いにある。(参照元:海ごみシンポジウム, NHKクローズアップ現代+)(Photo by Krzysztof Puszczyński)ベルギーのゲント大学の研究によると、魚介類を食べるヨーロッパ人は年間に1100個ものマイクロプラスチックを食べているそうだ。(参照元:Sky News)世界の魚介類消費量を見ると、ヨーロッパ諸国ではアイスランドとポルトガル以外の国は日本よりも消費量が少ない。(参照元:TRIPGRAPHICS)また、ヨーロッパの自然環境のプラスチック汚染が世界平均を大きく下回るのと異なり、プラスチックゴミを自然環境に世界平均の27倍も出している日本ではヨーロッパ諸国よりもさらに多いマイクロプラスチックが魚の体内に入り、人間の口から取り込まれているのだと考えられる。(参照元:DG Environment News Alart Service, The Japan Times)日本では規制されていない“危険素材”のプラスチックプラスチックが人間の体内に入るとどうなるのだろうか。歯磨き粉や洗顔料などにスクラブ材として含まれている細かいプラスチック原料は「マイクロビーズ」と呼ばれ、誤って目や歯肉に入り込むと炎症を起こすという。(参照元:livedoor NEWS)このマイクロビーズは、家庭の洗面所から流れ出、下水処理場を通過して海に流れ込み、それを動物プランクトンや魚が食べることで生態系に悪影響を及ぼす。そうして流れ出るマイクロビーズの量は増加の傾向にあり、それを含めた世界の海に流出するプラスチックは年間約480万トン〜1270万トンに上るのだ。(参照元:海ごみシンポジウム)(Photo by rgerber)さて、それらが口から人体に入った場合はどうなるのかというと、まだ研究の途上。だが、プラスチックを食べた動物に悪影響が及ぶことはわかっている。海鳥の場合、栄養失調に陥ったり脂肪に有害物質が濃縮されていたりいるのだ。(参照元:海ごみシンポジウム)このような事実から人体に深刻な影響を与えるリスクがあるという認識が広がっており、マイクロビーズを製品に使用することはアメリカやイギリス、ニュージーランドなどでは法律で禁じられている。しかしながら、日本では2016年の時点で何の規制もされていない。(参照元:REUTERS)そのため国内で手に入る化粧品(洗顔料や歯磨き粉を含む)の約1割にはマイクロビーズが配合されており、パッケージの原材料の欄には「ポリエチレン」や「ポリエチレン末」、「ポリプロピレン」の表示があるのだ。(参照元:海ごみシンポジウム, livedoor NEWS)“便利”なプラスチックがもたらしたこと安価で加工のしやすいプラスチック。それは便利な素材であることは間違いない。だが、分解されず自然界に残ってしまうことが問題だ。特に自然環境に流出したマイクロビーズは動物プランクトンでも食べられるほど細かく、回収することが不可能で、これ以上出さないように規制する以外には手の施し用がない。(参照元:海ごみシンポジウム)私たち人間は、自分たちに便利な素材を開発しておいて、いらなくなったら「自分には関係がない」もののように捨て、最後には結局自らの体を汚染する。なんて愚かなのだろうか。(Photo by Milada Vigerova)なるべく食物連鎖の過程でプラスチック由来の有害物質が濃縮されるのを抑え、人体にプラスチックを入れずに済むようにするためには、小さなことだが歯磨き粉や洗顔料などの化粧品を買う際にマイクロビーズの入った製品を選ばないこと、そしてゴミを海や道端に捨てないことがまず重要だ。海でないところにゴミを捨てても、下水から川へ流れ着いたり、風で飛ばされたりして、結果的に海を汚染する可能性が大いにあることを忘れてはいけない。地球環境の改善は容易には実現できないが、気づかないうちに汚してしまった地球をこれ以上汚さないようにするには多大な努力が必要なのだ。—————Text by Shiori KirigayaーBe inspired!
2017年02月10日プラスチックトーキョー(PLASTICTOKYO)の2017年春夏コレクションが2016年10月22日(土)に発表された。テーマは「イミグレーション」。入国審査やドレスコードなど、ある一つの空間に入るための「規定」に注目し、それを揺さぶるようなショーを展開した。証明が落とされた仄暗い会場。ランウェイには、向かい合うようにナイフやお皿といったテーブルセットが並び、その間には食事ではなく数本の蛍光灯が置かれている。アートワークの展示空間のような異質な演出は、まるでディナーという規定に縛られた場の解体を示唆しているようだ。序盤は、スーツをベースにしたルックが登場。パンツの裾をスネまでカットし、ブーツのように丈が長い革靴と合わせたり、ジャケットの背中を切り取り、シルク素材をなびかせたり。フォーマルウェアの代名詞とも言えるスーツを解体していく。グレーのストライプスーツは、ベストにブルーのシルクの袖を組み合わせ裾口を絞り、まるでブルゾンのように再構築。パンツの側面には、同じくブルーでラインを施し、スポーティな印象に仕上げた。フォーマルなイメージがあるツイードは、ゆったりとしたシルエットでジャージのようなセットアップに。アウターも一般的なジャケットではなくパーカーに仕上げた。ナイロンのパンツやウィンドブレーカーなどのスポーティなアイテムと合わせて、さらにかっちりとした印象を崩していく。終盤には、ベルトを使ったルックを展開。デザイナー、今崎契助が「ストリートを象徴するアイテム」と語ったベルトを何本も重ねて作ったベストは印象的だ。カジュアルなアイテムをフォーマルに見立てることで、ドレスコードをかいくぐること様を表現しているこのベストは、まさに「イミグレーション」をテーマに掲げる本コレクションを表すアイテムと言えるだろう。
2016年10月25日