「瀧さんのことは近所でも大きな話題になっていましたから、奥さんと中学生の娘さんは人目を避けるように、逮捕後しばらくは自宅を出ていたみたいです。でもここ最近、少しずつ人の出入りも頻繁になって、どうやら奥さんと娘さんも帰ってきたようです」(近所の主婦)ピエール瀧被告(52)がコカインを摂取したとして、麻薬取締法違反容疑で逮捕されてから1カ月あまり。4月4日に保釈された瀧被告は目下、20代から常習していたという薬物を完全に絶つため、治療を始めたという。「当初は本人の故郷・静岡の山奥にあるA病院に入院する予定だったそうです。入院すると、家族も滅多に面会できないうえ、周囲は森しかない環境での集団生活になります。携帯電話も持ち込み禁止で、フロアも自由に出入りできないなど制約が数多くあります。治療法としてメジャーな認知行動療法のほかに作業療法が受けられるのが大きな特徴です。瀧被告は家族や周囲と話し合うなかで“妻子のいる自宅から通院したい”と思うようになったといいます。そこで、薬物依存治療の専門外来がある東京郊外のB病院を選んだと聞いています」(瀧被告の知人)B病院の通院治療は、どのようなプログラムなのか。「B病院で定評のある治療法は、グループで行う“認知行動療法”。自分の精神状態を客観的に分析し、メンバーと話し合いながら治療を進めていくというものです。この病院では週1回の頻度で通い1回につき約2時間、ワンクールの治療は約半年間で終了するそうです」(前出・知人)そんな通院治療を始めた瀧被告に、家族はどのように接しているのだろうか。逮捕による莫大な違約金を家族に背負わせないように、瀧被告が自ら離婚を申し入れたとも言われていたが――。「奥さんは離婚の選択肢も考えたようですが、『やっぱり夫を見捨てられない……』と周囲に漏らしていたそうです。結婚から14年、何度も“夫婦の危機”を乗り越えてきました。今回も“娘と2人で夫を支えよう”と、自宅に戻ってきたようです」(夫妻の知人)4月中旬の午後2時すぎ。近所のスーパーから買い物を終えて自転車で自宅に帰ってきた瀧夫人に記者が声をかけた。――ご主人は、お元気ですか?離婚を考えていらっしゃるのか、いまの奥さんのお気持ちを聞かせてください。「………」矢継ぎ早に質問を投げかけるも、いっさい答えることなく、夫人は無言のまま家に入っていった。薬物依存に詳しい精神科医で、ヒガノクリニックの日向野春総院長は、瀧被告の治療法についてこう語る。「コカインは、覚せい剤以上に離脱が難しい薬物です。なので、入院ではなく通院での治療というのはおすすめできません」当初、入院予定だったA病院で行われている治療法のほうが、瀧被告のケースには効果が期待できるという。「入院して物理的に薬物に手を出せないようにすることが重要です。農作業などを通して、体を動かすよろこびや収穫する快感を得る作業療法も効果的です。こうした療法のほうが、薬物常用者の治療に向いていると私は思います。ただ、ご家族が本人の意欲に沿って一緒に闘おうという姿勢は、治療する上で精神的に大きな励みになるでしょう」(日向野院長)この日、瀧夫人がスーパーから帰ってきてしばらくすると、家の中から家族だんらんの明かりが漏れてきた。食卓を囲みながら、“再起のともしび”がともることを祈るばかりだ。
2019年04月24日ピエール瀧(52)が麻薬取締法違反の容疑で逮捕されるなどで注目されていた映画『麻雀放浪記2020』が4月5日に公開された。瀧被告の出演シーンをカットしたり撮り直したりする作品が相次ぐなか、過剰ともいえる“自主規制”に異議を唱え、ノーカットで上映することで話題を呼んでいた『麻雀放浪記2020』。しかし公開初週の週末興行成績ランキングではまさかのトップテン圏外。3位に入った公開7週目の『翔んで埼玉』を大きく下回る出足となってしまった。「ブルーリボン賞監督賞を2年連続で受賞した白石和彌監督(44)がメガホンを取り、主演は斎藤工(37)。話題性は十分でヒットが期待された作品でしたが……。300館以上で公開されている『翔んで埼玉』に対し、公開館数が約50館にとどまったことも響きました」(映画関係者)客足が伸び悩む一方、Twitterでは絶賛の声が相次いでいる。《エンターテイメントの枠を越えてる。これが日本の未来か??》《映画とはビジネスじゃない博打なのだ。あらゆる意味で勝負に出た作品。斎藤工の主役としての存在感がたまらない》《はぁくだらん…はぁめちゃくちゃ面白い。ここまでしっかりした脚本に完璧すぎるキャスティングで、おっぱいとグロとワルを魅力的に魅せれるのは白石監督しかいない》一方、原案となった故・阿佐田哲也氏の小説や、’84年の和田誠監督(82)による『麻雀放浪記』のファンからは評価が分かれた。《和田誠版「麻雀放浪記」へのオマージュも良かった》という声がある一方、《自分があまりにもオリジナルの映画と原作小説が好きだったので、ハードルが上がってしまったなあ》と今作に否定的な意見も少なくないようだ。
2019年04月10日ピエール瀧容疑者の逮捕を受け、当該出演箇所を撮り直し、差し替えることが発表されていた映画『居眠り磐音』。この度、奥田瑛二が代役として“宍戸文六役”を務めることが正式発表された。松坂桃李が主演を務める時代劇『居眠り磐音』。今月14日に、「ピエール瀧容疑者の逮捕を受けて、関係者で協議の上、当該出演箇所を撮り直し、差し替えることと致しました。」と映画ウェブサイトが発表し、その後の動向に注目が集まっていた本作。そんな中、配給元の松竹が「映画『居眠り磐音』宍戸文六役のキャストについて」という書面にて、「この度、宍戸文六役として奥田瑛二さんにご出演頂く事が正式に決定したことを、ここにご報告致します。」と発表した。本作は、“平成で最も売れている時代小説”シリーズとして多くの時代小説ファンの心を掴んだ佐伯泰英の最高傑作にして初の映画化作品。松坂さんが時代劇初主演を務め、新境地を見せているほか、Wヒロインの木村文乃&芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、谷原章介ら豪華キャストが揃う。瀧容疑者が演じた宍戸文六は、関前藩国の家老という役どころだ。なお、本作の公開日は予定通り。『居眠り磐音』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:居眠り磐音 2019年5月17日より全国にて公開©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
2019年03月29日女優の瀧本美織が23日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで『瀧本美織 カレンダー 2019.4-2020.3』(発売中 2,700円税込み 発売元:SDP)の発売記念イベントを行った。女優として活躍している瀧本美織が、女優デビュー10周年となった今年に2019年度のカレンダーを発売。同カレンダーは、自身が過去に出演した作品を彷彿とさせるオマージュ的な衣装やモチーフ、 さらには様々な時代のトレンドやファッション要素も取り入れながら、オリジナリティ溢れるビジュアルで構成されている。瀧本が過去に出演した作品をモチーフにした同カレンダーについて「私が提案させていただいたことが実現できてうれしく思っています。今年で女優として10周年という節目を迎えて、ファンの方にも喜んでもらえるモノを作りたかったし、今までの作品でやってきたことを写真にして表現してみてはどうかなと思い、提案させていただきました」と説明。お気に入りを10月に掲載されているスーツを着用した男装姿の写真をあげて「男の子っぽい役をやることが多いんです。私のそういう一面を知らない方にもこういう雰囲気があるんだと思ってもらえるんじゃないでしょうか」と紹介した。また、「10年間をまとめることは難しいことだと思うんですが、自分の意見も織り込んでいただき、こうやって一つの作品に出来上がったことはすごくうれしく思います。ファンの方には楽しんでいただければと思いますね」とアピールした。これまでの10年間の中でも最も印象に残った作品を「選びれないんですが」と迷いながらも「やっぱり原点となった朝ドラの『てっぱん』かなと思います。私にとって初めてのドラマ作品が『てっぱん』でした。初めてのドラマが朝ドラというのは大きいことですし、今でも大切な作品で、これがあったから10年間続けてこれたんだなという感謝の気持ちも年々増していってますね」と回答し、「この10年間は楽しかったですね。やっぱりお芝居が好きなんだなって思います」と振り返った。刺激を受けた共演者も『てっぱん』で共演した富司純子だといい、「女優さんとしてはもちろんですが、普段の人柄も本当に素敵でした。こういうふうに歳を重ねていきたいなと思わせていただいた女優さんでしたね」と明かしていた。
2019年03月24日東映は3月20日、ピエール瀧容疑者(51)が出演する映画「麻雀放浪記2020」(白石和彌監督)を予定通り4月5日に公開すると正式発表した。瀧容疑者はコカインを摂取したとして今月12日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕。映画の公開に心配の声が上がっていた。だが各メディアによると会見に出席した同社の多田憲之社長(69)は「作品には罪はないのではないか。あえて出演シーンをカットせずノーカットで上映することを決めた」として、公開に踏み切るに至ったいきさつを説明。ただし劇場公開ポスターや上映前のテロップで瀧容疑者が出演していることを明示するという。「公開延期や中止にして瀧容疑者サイドに賠償金を請求するのではなく、あえて公開することで客に判断をゆだねたようです。話題性があるので集客には困らないはず。犯罪者が出演している作品に対しての業界的な“自粛ムード”に一石を投じたといえるでしょう」(映画業界関係者)瀧容疑は「凶悪」「孤狼の血」など白石組の常連だった。それだけに白石監督は「抑えなれない憤りを感じました」「今はバカヤロウ!としか言いようがない」と涙ぐみながら本音を吐露。これまでの撮影現場を振り返り、「ニュースの中でも(薬を)20代からやっていると聞いて、少なくとも仕事をしているときはそういう兆候はなかった」と話していたという。「複数の週刊誌で、20年前に電気グルーヴが出演した国内外のクラブイベントでMDMAを使用していたことが報じられていました。役者のときは“いい人キャラ”の名バイプレイヤーとして知られていましたが、そうした“裏の顔”を隠し続けていたということでしょう」(芸能記者)今回の映画公開を、観客はどう見るのか。その興行収入にも注目が集まりそうだ。
2019年03月20日ピエール瀧容疑者(51・本名:瀧正則)逮捕の余波が止まらない。3月12日夜、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された瀧容疑者。ミュージシャンから俳優とオールマイティに活躍していただけに、大きな波紋を広げている。出演中の大河ドラマ「いだてん」(NHK総合)は、17日放送分について出演シーンをカットして放送することが決定。さらに所属していたテクノユニット・電気グルーヴは3月16日、17日に予定していた30周年記念ライブ公演を中止するなど、各社が対応に追われている。そんななか、こうした状況に異を唱えた人物が。前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(70)だ。舛添氏は14日に自身のTwitterでこう呟いた。「品行方正な芸人に魅力はない。ピエール瀧、新井浩文、勝新太郎。芸人はマージナルマンである。だから、常人に不可能な創造ができる。面白くもないエンタメは定義矛盾だ。品行方正でもやぶな医者は要らない。芸人も同じ。道徳が支配する国に芸術や文化は育たない。勿論犯罪を称賛しているのではない」瀧容疑者のほかに逮捕歴のある故・勝新太郎さん(享年65歳)や新井浩文被告(40)の名前をあげ、擁護ともとれる持論を展開。「犯罪を称賛しているのではない」と補足しているものの、この発言がネット上で物議を呼んでいる。《確かにそう思います……》と賛同する意見もわずかに見られたが、《人としての品行と芸を結び付けるのは違うと思う》《品行方正な人に面白いものはつくれない。多少危ないことをしないと面白くならない。っていう論、めちゃくちゃ嫌い》と批判する声が大半を占めていた。さらには《性犯罪を犯した新井さんと勝新太郎さんを同列に考えちゃダメでしょ》など、罪状の異なる芸能人を並列したことに疑問を呈する声も多く見られていた。ただツイートの後に「不祥事を起こした芸人が参加している作品、公共の電波ではクレームも出ようが、切符を買って視聴する映画、芝居、コンサートなどは、嫌なら行かなければよいので公演を中止する必要はない。宗教国家ではあるまいに、どの分野でも過剰な道徳は豊かな創造力を殺ぐ。道徳は優秀な才能を窒息させる」とも綴っていた舛添氏。この意見には《確かに今の日本社会は自粛しすぎ》《私もその気持ちわかる》と賛同する声も寄せられていた。
2019年03月15日テクノユニット・電気グルーヴの石野卓球が14日、メンバーで俳優・ピエール瀧容疑者の逮捕後、自らの言葉で初めてツイートした。12日、コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された瀧容疑者。ミュージシャン、タレント、俳優とマルチに活躍していたことから、各業界で波紋が広がっている。電気グルーヴとしても、15日と16日に開催予定だった「電気グルーヴ30周年“ウルトラのツアー”」を中止、石野が出演予定だった23日のイベント「Pump It Presents Takkyu Ishino」の出演も取りやめた。また、CD・映像商品の出荷停止、店頭在庫回収、音源・映像のデジタル配信停止も発表された。石野は13日以降、これらの発表をリツイートなどで淡々と知らせていたが14日、「Pump It Presents Takkyu Ishino」出演中止発表のページを引用しながら「だとよ」と一言。心配していたファンからは、「少し安心した」「つぶやいてくれた」「らしいツイート」といった安堵の声も寄せられている。
2019年03月14日芸能界を揺るがす大きな事件が起きた。3月12日の夜、ミュージシャンで俳優のピエール瀧(51・本名:瀧正則)容疑者が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。毎日新聞など報道各社によると瀧容疑者の尿からコカインの陽性反応が検出され、本人も「間違いありません」と容疑を認めているという。音楽ユニット・電気グルーヴの一員として音楽シーンの最前線を切り拓いてきただけでなく、00年代以降は俳優としても活躍してきた瀧容疑者。音楽、映画、ラジオと様々な分野から愛されていただけに、同容疑者の逮捕はファンに大きな動揺を与えている。ネット上でも《瀧の大バカヤロー!!!》《絶対に薬物なんてやらない人だと信じてたから本当ショック……》と悲しみに暮れる声で埋め尽くされている。そんななか、ある人物の呟きが注目を集めている。2月に女性への強制性交容疑で逮捕・起訴された新井浩文被告(40)だ。きっかけとなったのは、17年9月23日に新井被告が投稿したTwitterの呟き。そこで新井被告は「64続編まだか。。。両脇犯罪者じゃないよ」というテキストとともに、若手女優と瀧容疑者との3ショットをアップ。3人は15年に放送された連続ドラマ『64』(NHK総合)で共演していた。女優を囲むように座った強面の自身と瀧容疑者を「犯罪者じゃないよ」と冗談めかしていたが、2人が本当に犯罪を犯してしまう結果となってしまった。瀧容疑者の逮捕報道とともに、こちらの呟きへの注目度も急上昇。2万リツイート近く拡散されただけでなく、一時Twitterのトレンド入りするほどの反応を見せた。この呟きを見た人々はネット上で《予言通りすぎて怖い》《外れてほしかったけど本当にそうなってしまうなんて……》と驚きの声をあげていた。
2019年03月13日「ジャニーズWEST」の小瀧望が、4月スタートの中条あやみ×水川あさみW主演ドラマ「白衣の戦士!」に出演することが決定。“新米看護師役”として出演する小瀧さんは「新しい役柄なので、緊張しています。……できるかな?(笑)期待に応えられるように頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。本作は、ナース(看護師)たちにスポットをあて、その奮闘ぶりを描いていく、笑って泣ける痛快ナースコメディ。「世界一難しい恋」「僕とシッポと神楽坂」『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』などに出演する小瀧さんが演じるのは、中条さん演じる“元ヤンの新米ナース”立花はるか、水川さん演じるはるかの指導係で“姉御肌の頼れるベテランナース”三原夏美と同じ外科病棟で働く新米看護師・斎藤光。はるかと同期の光は、学生時代はバスケットボール部のキャプテンを務めたという爽やか体育会系男子。テキパキと仕事ができて、新人は失敗しがちな採血なども器用にこなせるため、先輩ナースたちからは“よくできるナースマン”として重宝されている。また、誰に対しても優しく接するのだが、光を一方的にライバル視するはるかが何かとつっかかってくるので、つられて言い合ってしまうことも。今回、白衣にピンクの聴診器を携えて撮影に臨んだ小瀧さんは、「僕が今まで演じてきた役は、ふざけているか、うっとうしいか、王子様キャラか、だった」とこれまでをふり返り、今度の“爽やか熱血男子”という新しい役柄はプレッシャーを感じたそう。また「光は、中条さん演じる立花はるかに振り回される役ということで、演じるうえでリアクションを大事にしたいと思っています。誰かのアクションを受けての、コメディーならではの間や表情みたいなものも意識していきたいです」とコメント。W主演の2人については、「3人とも大阪出身!なんだかご縁がある感じがしますよね。ぜひローカルトークで盛り上がりたいです!」と期待に胸を膨らませた。新水曜ドラマ「白衣の戦士!」は4月、毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月23日直木賞作家である白石一文原作の「火口のふたり」(河出文庫刊)が映画化。監督は日本を代表する脚本家・荒井晴彦。主演は『素敵なダイナマイトスキャンダル』などの柄本佑と、『彼女の人生は間違いじゃない』の瀧内公美。あらすじ東日本大震災から7年後。何もかも失った永原賢治(柄本佑)は、ある日、旧友である佐藤直子(瀧内公美)の結婚式に出席するため、地元・秋田へ帰省する。久しぶりの再会を果たした永原と直子だったが、直子の言葉をきっかけに、ふたりはふたたび体を重ねあうようになる。直木賞作家、初の映画化2009年に「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」で山本周五郎賞を、さらに2010年には「ほかならぬ人へ」で直木賞を受賞した白石一文。「火口のふたり」では、数年ぶりの再会をきっかけに、抑えきれない欲望をそのままぶつけ合う男女の姿が描かれた。本作が初の映画化。主演を務めたのは、実力派俳優の柄本佑。『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18年)や『きみの鳥はうたえる』(18年)など、スクリーンの中で鮮烈な印象を残し続けてきた。また、佐藤直子役には瀧内公美が抜擢された。昨年、廣木隆一監督作品『彼女の人生は間違いじゃない』(17年)で主人公を演じ、数々の賞を受賞。監督は、脚本家としても活躍を続ける荒井晴彦。『身も心も』(97年)、『この国の空』(15年)に続く、3本目の監督作品となる。キャスト&スタッフからコメントが到着永原賢治役・柄本佑荒井晴彦脚本作品に出ることは僕の夢でした。今回のお話をいただいた時、小躍りしました。なんたって脚本だけでなく監督も荒井さんなんですから。ホンはなんともチャーミングで「大人」なホンでした。5歳の時から僕を知ってくれている荒井監督。今まで仕事したどの監督よりも付き合いの長い監督です。どんな映画になっているのか。出ている自分を見る不安はありますが、いち映画ファンとして出来上がりが楽しみです。佐藤直子役・瀧内公美最初に脚本を読んだ時の感想は、絡みのシーンが多い、他愛のないことをずっと喋っている。面白いけれど、私に出来るのかなぁと思いました。現場に入り柄本さんとお芝居をすると、賢治と直子として他愛のないことを話す、食べる、身体を合わせる、寝る。そんな二人の日常を積み重ねていくうち、ああ生きるってこういう事なのかなと、自然と身体が動き、賢ちゃんを真っ直ぐ見て、聞いて、素直に直子として生きたように思えます。良い緊張感と幸福感が現場に漂い、荒井さんと柄本さんの何気ない会話の端々に、この映画にとっての大切な何かがあるような気がして、さりげなく聞いているのが毎日の愉しみでした。まだ仕上がりは見ていませんが、綺麗に撮っていただきましたので、実物より綺麗な私を見て欲しいです(笑)。お楽しみに。荒井晴彦監督東日本大震災と原発事故の翌年、白石一文の「火口のふたり」が刊行される。津波の翌年に××が××する話をよく書くなあと感心した。意表をつくカタストロフィーだが、まだ、あれから2年もたっていない時だ、あるかもと思わせられた。白石さんに原作をもらいに行った時、福岡を秋田に変えていいですかとお願いした。白石さんはアライさんじゃ仕方が無いですねと言ってくれた。その時から4年、震災から7年もたってしまった。直子の結婚式に出るために故郷へ帰った賢治は直子に「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」と言われる。「賢ちゃんが相手の人とうまくいかなくなるのは分かってたし、だったら、私、待ってればよかったかなって。ヘンな嫉妬なんてしないで、もっとちゃんと自分の身体の言い分を聞いてあげた方がよかったのかもしれないって」と直子は言う。何があろうと「自分の身体の言い分」を聞いてあげようという映画です。原作者・白石一文『赫い髪の女』や『遠雷』の頃から荒井晴彦さんの脚本に魅せられてきた者のひとりとして、その荒井さんから映画化の話をいただき、一も二もなくすべてをお任せすることにした。しかも今回は自らメガホンを握って下さるという。原作者としてこれに優る光栄はない。「火口のふたり」はあの大震災から時を経ずに一気呵成で書き上げた小説で、私としてはめずらしいほど生命力にあふれた作品だ。人のいのちの光が最も輝く瞬間をどうしても描きたかったのだろう。映画界の伝説ともいうべき荒井晴彦さんの手で、その光がよりなまなましく、妖しく観る者の心を照らし、身の内に眠っていた“おとこ”や“おんな”が強く喚起されんことを切に願っている。『火口のふたり』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年12月17日9月17日に放送された「MUSIC STATION ウルトラFES2018」(テレビ朝日系)に、電気グルーヴのメンバーとしてピエール瀧(51)が出演した。電気グルーヴといえば97年にリリースした「Shangri-la」が50万枚近くの大ヒットを記録。現在も第一線で活躍し、今年も音楽フェスに多数出演している。しかし「Shangri-la」は20年以上前の楽曲。さらに現在俳優として大活躍する瀧にTwitterではこんな声が上がっている。《え!ピエール瀧さんて 電気グルーヴの方だったの!?(無知)Shangri-La 好きで良く聞いていたのに今まで 全く気がついてなかった 笑》《ええええええ軍曹が歌ってる!?!?キスとか言ってる!マイク持ってる! えっピエール瀧のグループだったの電気グルーヴて!?!?》《おばちゃんですが電気グルーヴは当時聞いていたのにピエール瀧さんが居たのに昨日夫婦でビックリしておりました》そう、瀧が電グルメンバーと知らない人のツイートが続出したのだ!いっぽうで、長年のファンからは「俳優としての瀧の方に違和感が……」といった声が。《ピエール瀧の俳優としての功績を語られてもライブハウスでの素行・蛮行(笑)を知っている世代には受け入れがたい部分がある》《電気ファンからしたらピエール瀧が役者で売れてる事がもうわけ分からないです》《そうか。電グルが売れる前の時代を知らないとピエール瀧のポジションわからないかも。昔の電グルのLIVEはハードコアさながら荒々しい感じだったから初期ファンが今のLIVEに行くと丸くなったって言うもんね》また《自分は、小さいころ、鈴木ヒロミツと陣内孝則は役者さんだと思ってたな。元々バンドのボーカルだったって後から知った》《白竜が発禁処分受けたシンガーだったり、ウィル・スミス=The Fresh Princeってのと同じで特に珍しいことじゃない》と瀧に限らずミュージシャン出身の俳優は多いという声も。「人に歴史あり」のようだ。
2018年09月18日俳優の中井貴一、女優の瀧本美織が4日、都内で行われた三基商事の健康食品『ミキプルーン』の新CM発表会に出席した。三同社から発売されている『ミキプルーン』の新CM「ボトルの中へ」編が9月5日より全国放映スタート。これまでのイメージキャラクターである中井貴一に加え、今回から新たに瀧本美織が起用され、食卓に置かれた同商品のボトルに吸い込まれてしまった瀧本が不思議な世界の中でソムリエと生産者役の中井と出会い、ミキプルーンの魅力を知るという内容となっている。今回新たにイメージキャラクターとして加わった瀧本は「小さい頃からミキプルーンのCMを見ていたので、まさか自分が出演するとは思わなかったのでビックリしました。ミキプルーン=中井さんという印象なので、中井さんと共演させていただいて本当にうれしかったです」と笑顔。対する中井は同CMで初めて共演した瀧本について「瀧本さんが出ていた作品を見て、とても素晴らしいと思いました。声が実に素晴らしい」と共演前から好印象だったようで「そんな瀧本さんといつかご一緒したいと思っていたので、今回のCMで共演できてとてもうれしかったです。瀧本さんとの掛け合いのお芝居だったので、瀧本さんがいてくださって心強かったです」と瀧本に感謝の言葉を口にした。同CMでは瀧本が不思議な世界に入り込み、そこでソムリエや乾燥プルーンの生産者に扮した中井がミキプルーンの魅力を説くというもの。同CMの見どころを問われた中井は「それは瀧本さんが詳しいですよ」と振ると、瀧本は「何ですか、それ(笑)」と苦笑い。気を取り直して瀧本が「見どころはソムリエの中井さん、生産者の中井さんという2パターンの中井さんが見どころだと思います」と中井の演技を褒め称え、「短い中でもストーリー性があって、すごく可愛いCMになったと思います。何気なく食べているミキプルーンが特別な存在だという気持ちになります」とアピールしていた。
2018年09月05日瀧波ユカリさんってご存じですか?代表作は漫画『臨死!!江古田ちゃん』。あの強烈な絵柄がすぐに浮かんだ人も多いのでは?瀧波さんは1980年生まれの38歳。一児の母であり、『はるまき日記』という育児エッセイ&マンガも出版しています。そして実は、女性に関するエッセイも出しているんですよ!今回はそんな彼女のエッセイをご紹介しますね。■「彼氏を作る意外な方法」もわかる!?『女もたけなわ』(幻冬舎文庫)こちらは、恋・仕事・遊びに全力で取り組む時間と体力があり、女として最高に盛り上がっている時期=「女のたけなわ」という設定で、瀧波さんの若かりし頃を振り返り、その失敗体験を綴っている爆笑エッセイです。基本的に「みなさん、こんな失敗をしてはいけませんよ!」という先輩からのアドバイスって感じになっています。「彼氏を作る意外な方法」「モテの奥義」「女子終了宣言」「出会いがないあなたに」などなど、タイトルからして興味深いものばかり!一部をちょっとご紹介しましょう。「彼氏を作る意外な方法」に書かれているのは、瀧波さんが世界各国を旅行していたときのこと。彼女は11kgもの重さのバックパックを背負って旅をし、行く先々でいろいろな男性と知り合ったものの、ついに恋は訪れず……。ある日、トートバッグひとつで旅をする女子に遭遇。そこで瀧波さんが得たのは、必要なものは現地で彼氏を作って貸してもらえ!そして軽装備で旅に出ろ!ということ。なお、「旅先で日本の男に惚れなかった理由」はマンガエッセイとして掲載されています。こちらも面白いですよ。筆者のおすすめは「モテの奥義1」です。若い女子はとりあえず落ち着け!というありがたいアドバイスがあるので、ぜひ一読を!■悲しい恋をしてる人にもおすすめ『30と40のあいだ』(幻冬舎文庫)今年になってから発売された1冊です。本書には、執筆当時……30代前半からアラフォーとなった今までの間の、瀧波さんの本音が詰まったエッセイがズラリ。とはいえ、そこは『臨死!!江古田ちゃん』の作者の瀧波さん!という感じでとにかく面白いんです。そして30~34歳の間に書いたものには(サー篇)、35~38歳の頃に書いたものには(フォー篇)と注釈がついています。例えば「初デートのお店問題(サー篇)」「奴隷力はいらない(フォー篇)」「初期老化が気になるの(サー篇)」などなど。筆者のイチオシは「焦げ焦げの恋(サー篇)」。彼女持ちの男性を好きになってしまったときのことを綴ったエッセイです。瀧波さんは「あしたのジョー」顔負けの真っ白な灰になるまで身を焼きつくして、やっと我に返ったそう……。ちょっと悲しい恋をしている人にはぜひ読んでほしいですね。その恋を諦める決心ができそうですよ。■終わりに瀧波ユカリさんのエッセイは、決してキレイ事ではなく、自分の失敗や体験を赤裸々に綴っているので、読んでいて共感と「!」の嵐!「みんなはこんな失敗しないでね!」というアドバイスを受け取りつつ、思いきり笑ってスッキリできちゃいます。恋、仕事、人間関係……人生の迷路にハマりかけたら、手に取ってみてはいかがでしょうか?
2018年06月17日現在公開中の映画「孤狼の血」(白石和彌監督)で暴力団組長・瀧井銀次役を熱演している、「電気グルーヴ」のピエール瀧(51)。 同作は「警察小説×『仁義なき戦い』」と評される柚月裕子さんのベストセラー小説を実写映画化している。 「瀧さんの役どころは、役所広司さん演じる主人公のベテランマル暴刑事のよき相談相手。瀧さんは役所さん、主人公の相棒の新人刑事を演じる松坂桃李さんに次ぐ重要な役どころ。物語のカギを握る人物として、圧倒的な存在感を発揮しています」(映画ライター) 「電気グルーヴ」の前身バンドで80年代半ばから音楽活動をしていた瀧だが、90年代半ばに俳優業をスタートさせた。 これまで数々の作品に出演していたが、今やすっかりおなじみとなった「コワモテ俳優」としての才能を開花。そのきっかけもまた、白石監督の社会派作品だったのだ。 「13年公開の『凶悪』で物語のキーマンである死刑囚の元暴力団組長を演じ、『報知映画賞』や『ブルーリボン賞』の助演男優賞を受賞しました。白石監督が一部のインタビューで『凶悪』の撮影を振り返る際、瀧さんのアドリブを絶賛していました。そして滝さんもまた、白石さんとの現場のやりとりで『コワモテ俳優』としての才能を開花させたようです」(芸能記者) 「凶悪」以降、「日本で一番悪い奴ら」「アウトレイジ 最終章」などで迫力満点の演技を見せた瀧。今後もコワモテ役のオファーが途切れる事がなさそうだ。
2018年05月15日「血液型選手権」で有名な御瀧政子先生の血液型占いです! 今週のテーマは、彼が放っておけなくなるアクション。キュンとさせるしぐさで、彼のハートを射抜いちゃいましょう♡ 血液型別の運勢とあわせていますぐチェック♪【#anan血液型占い】【2017年12月4日~12月10日の運勢】占い監修・御瀧政子心理研究家、スピリチュアルクリエイターの御瀧政子先生による血液型占い。あなたの2017年12月4日~12月10日の運勢は?ズバリ、診断します。【2017年12月4日~12月10日】血液型ごとの運勢今週のテーマは、彼が放っておけなくなるアクション。あなたの血液型は、どんな運勢なのでしょう。クリックしてみて!【A型】謙遜して照れる姿がキュート【B型】前髪をあげる仕草にドキッ【O型】彼の袖口を引っ張る仕草にキュン【AB型】頬杖を突いて、物思いにふける横顔がセクシー(C)LightFieldStudios/Gettyimages【#anan血液型占い】【A型】謙遜して照れる姿がキュートA型の基本傾向:几帳面。慎重。謙虚。根気強い。協調性が高い。総合運無理に頑張り過ぎず、ペースを保って運気は回復傾向です。週前半はアップを兼ねて先週から持ち越しの課題に取り掛かってみてください。徐々にこなれてきたら本気度を上げて、忙しくなる今月の準備をしながらスケジュール管理をしておくことが◎。仕事面では、やってもやっても追いつかない雰囲気。どこで線を引くかは周囲との折り合いをつけながら進めていくほうが無難です。健康面では忙しいほうが活力に満ちていますが、休みになったとたんに気が抜けて体調不良に陥る気配。うがいと手洗いは欠かさずに。金銭面では貯蓄のチャンス!使う暇がないときほど、500円玉貯金が効果テキメン。A型の恋愛運恋愛運自分らしくいられる場所を見つけて恋の運気は安定傾向。周りの騒がしさには首を突っ込まずに、自分なりの時間の過ごし方を考えてみて。シングルの人は焦って動くことはオススメしません。どっしり構えて自分を磨くレッスンに集中すること。その余裕こそが魅力ある女性への一歩。片想い中の人は、進展は難しそうですが仲間との交流を欠かさないで。その関わり合いの中からチャンスは出てきます。カップルの人は安定していて穏やかです。彼が放っておけなくなるアクションは照れる仕草です。褒められたときに、謙遜するように周囲への気遣いができるあなたに心が動かされます。ラッキーアイテム:マグカップ出逢いが多いスポット:ファミリーレストラン週末ラブ運:★★★☆☆香水の香りを変えてみて(C)max-kegfire/Gettyimages【#anan血液型占い】【B型】前髪をあげる仕草にドキッB型の基本傾向:好奇心旺盛。楽天家。マイペース。個性的。凝り性。総合運流れの先を読んでリスクの回避を運気は低めです。あまり悠長なことは言っていられない状況。切り替わりが早く、のんびりしていると途端に流れに取り残されてしまいそうです。仕事面では手早さ、効率が求められそうです。そのためには準備からの打ち合わせや、手はずをしっかり行っておくとスムーズに対処できるはず。金銭面では不要な支出を見直す時期です。同じような洋服や気分を満たすだけの買い物は、必要かもう一度考えることで蓄財へと変化します。健康面では免疫力が弱ってきているので人混みには要注意。のどの痛みや微熱の際には、無理をせずに早めに診てもらってください。B型の恋愛運恋愛運相手の身になって考えることも大事恋愛運は低迷期です。気持ちを理解できず、つい自分のワガママが口を衝いて出てしまいます。少しの我慢が必要なときかもしれません。シングルの人は選り好みが激しくなりそうです。なかなか理想の人とは巡り合えないかも。片想い中の人は焦らされてしまう予感。わかっていても素知らぬふりで通り抜けていきますが、意識し始めた感もありそうです。カップルの人は譲り合いの気持ちを忘れずに。衝突ばかりでは疲れます。彼が放っておけなくなるアクションは前髪を上げる仕草です。さりげないかわいらしさを発見したら、彼も正直な気持ちを言ってくれそう。ラッキーアイテム:スケジュール帳出逢いが多いスポット:ワークショップ会場週末ラブ運:★★☆☆☆好きな音楽を聴きながら出かけて(C)Todor Tsvetkov/Gettyimages【#anan血液型占い】【O型】彼の袖口を引っ張る仕草にキュンO型の基本傾向:頑固。楽観的。社交家。おおらか。負けず嫌い。総合運毎日の決まり事を守ることが運気UPに運気は好調期です。迷いがなく、物事への迅速な対応ができるときです。仕事面では大胆で思いきり良く作業できます。少し忙しさにかまけて言ったことを忘れてしまったり、時間をキッチリ守らないときがあるので注意が必要かも。金銭面では手堅い方法が安心です。積み立てや、毎月決まった額を貯金していくよう意識してください。健康面では生活のリズムが崩れる時期です。週末に一気に寝だめをしようなどと考えずに、毎日少しずつ節制するように努めてみてください。気分にムラがあると調子が整わないので、自分の決まりゴトを順守するつもりで。O型の恋愛運恋愛運焦らないで、誠実に一歩ずつ進んで恋愛運は波があります。自分の思い込みでは、相手の気持ちが推しはかれません。シングルの人は、いつもの気の合う仲間内から気になる人が出てくる気配。急がず、少しずつ距離を縮めることがコツです。片想い中の人は行動を少し変えてみて。いつもとは異なった道を通ったり時間を変えるなど、彼が気になって声をかけてくるかも。カップルの人は相手の心に寄り添いながら過ごしてみて。彼が放っておけなくなるアクションは袖を引っ張って呼び止めること。言葉にできない思いが彼に伝わります。いつでも相手の立場を思いやる気持ちを忘れないで。ラッキーアイテム:ハンドクリーム出逢いが多いスポット:カラオケボックス週末ラブ運:★★★★☆シューズラックの整理をして(C)Danil Melekhin/Gettyimages【#anan血液型占い】【AB型】頬杖を突いて、物思いにふける横顔がセクシーAB型の基本傾向:天才肌。合理的。平和主義。責任回避。クール。総合運飛躍への切り札は沈着冷静に快調に運気は昇ります。冒険心が刺激されていろいろなことに興味が注がれる予感。仕事面では今までのパターンを打ち破る考えが思いつくかも。きちんと検証して確かめたうえで、信頼する上司の方に相談することが昇進をつかむ近道になりそう。金銭面では衝動的になると思わぬ出費になるようです。目移りするときですが、財布のひもはキッチリ縛っておくほうが無難。健康面では今のところ問題はありません。健康美の目安として、バランスの取れた食事と、質の良い睡眠を心がけてみて。憧れや、目標にしている人に近づくようなストイックさが決め手になります。AB型の恋愛運恋愛運自立した女性に視線が集まります恋の運気は好調。つかず離れず程よい距離感で親密な関係を保つことができます。シングルの人は思わぬ告白を受ける予感。すぐの返事は避けていったん持ち帰って、自分と向き合ってから返事を出してみて。片想いの中の人は二人きりになれる時間が。緊張を隠しきれませんが、平静を保ち、できる女を目指すと彼の見る目が変化してきます。カップルの人はムード満点!二人の世界を楽しんで。彼が放っておけなくなるアクションは頬杖をつくことです。懸命に何かを考えている姿に興味を抱きそうです。ベタベタし過ぎず、同じ方向を見ることが大事なこと。ラッキーアイテム:ビニールポーチ出逢いが多いスポット:美容室週末ラブ運:★★★★★肩の力を抜いてリラックス(C)vitranc/Gettyimages
2017年12月02日アラサーにもなると、誰もが人には言えないような思いのひとつやふたつを抱えながら生きているもの。そこで今回は、悩める女子たちにオススメの話題作をご紹介します。その作品とは……。自分の居場所を求めてもがく人々を描いた『彼女の人生は間違いじゃない』!【映画、ときどき私】 vol. 101震災で母を亡くし、父親と2人で仮設住宅に暮らしていたみゆき。平日は福島にある市役所に勤めていたが、週末になると東京の英会話教室に通うためだと嘘をついて高速バスに乗り、渋谷でデリヘルのアルバイトをしていた。福島と東京を行き来する生活のなかで、みゆきが抱えていた思いとは……。同名小説で作家デビューをはたした廣木隆一監督が、自身の出身地である福島を舞台に描き、自ら映画化した本作。それだけに、監督にとっては「これまでの作品とは全く違う意識で撮った」というほど思い入れの強い作品ですが、重要な役どころに指名されたキャストの方々にそれぞれの思いを語ってもらいました。今回ご登場いただくのは……。瀧内公美さん&高良健吾さん!若手女優のなかでも今後ますますの活躍が期待されている瀧内さんが主人公のみゆきを演じ、みゆきを見守るデリヘルの従業員である三浦をananweb読者からも高い人気を誇る高良さんが演じています。まずは、公開を控えたいまのお気持ちは?瀧内さん撮影から上映までがあっという間でしたし、撮影中はとにかく必死だったので、まだあまり実感がないですね。でも、この映画を観ることで誰かが救われたり、小さなことでも幸せだなと感じてもらえれば、上映する意味があると思うので、いろんな方に観てもらいたいなという気持ちです。高良さん公開されても観てもらわないと、この作品は存在していないと一緒なので、とにかく多くの人に観てもらいたいです。そして、観た人のなかに残るものになって欲しいとも思っています。僕は現場で瀧内さんがめちゃくちゃ戦って、ボロボロになっているのも見ていましたし、それがこうしていい映画として、できあがっているのであれば、絶対に観てもらいたいなと思いますね。撮影の前後でお互いの印象が変わったことはありますか?瀧内さん高良さんは現場にいるときは三浦なんですけど、試写でお会いしたときは高良健吾さんというひとりの人間ですし、いま隣にいるのは役者としての高良健吾さん。とにかく全部顔が違うので、どれが本物かなと思うくらいなんです(笑)。でも、マインドや思いは変わらない人というイメージがありますし、いつも言葉に力があるので、お話を聞いていても耳にスッと入ってくるんですよね。セリフでもインタビューでも、やっぱり影響力がある人だなと思っています。高良さん瀧内さんは現場でとても戦っていて、落ち込んでいたので、「闇が深い人だな」と思ってたんです。でも、撮影が終わって試写で会ったときにはすごく笑顔で、「こっちが本当なんだな」と安心してうれしかったです(笑)。あと、瀧内さんは、ちょっと泣きそうな声の感じがよくて、それがみゆきにはぴったりだなと現場で思ってました。できあがった作品をご覧になったときに感じたことは?瀧内さん自分の作品を観るときは、あまり自分に期待してないんです。でも、今回はひとつの作品として観ることができて、そういうのは初めてでした。というのも、廣木組に参加するまでは、自分の粗ばっかり探してたところもありましたけど、今回はそれがなくなって、楽な気持ちで観れたんです。作品としてはすごくメッセージ性が強いですけど、廣木監督の優しさもつまっている映画だと思います。高良さん廣木さんの映画の魅力は、人物の切り取り方と時間の進め方、そしてそこにある優しさなんです。この作品でいうと、震災に巻き込まれてしまった福島の人たちに対する廣木さんの目線は優しいけれど、福島出身ということで、福島が置かれている現状に対しての怒りがあったんだと思います。だから、それを映画監督である廣木さんは、映画を武器にして訴え、表現していましたが、こうやって戦うこともできるんだなと改めて感じました。本作のなかでも、おふたりのシーンは印象的でしたが、監督から演出されたことはありますか?瀧内さん特になかったですね。というのも、私の思う廣木監督というのは、要求しない人なんです。押し付けるようなことは絶対言わないし、相手から出てくるものを全部拾ってくれるんですよ。だから、何かを求めたりせずにいつも声をかけてくれて、私のことをちゃんと見ていてくれましたね。高良さん廣木さんは、いつも役者の手柄にさせてくれようとしてくれるんですよ。アドバイスがあるとしても、短い言葉だけだったりする。けれど、それをするためには相当な準備と覚悟が必要だったりもする。でも、廣木さんというのは、その人から出てくるものを信じてくれるし、それをちゃんと拾ってくれる人なんです。瀧内さんと2人っきりの車のシーンは楽しかったですね。デリヘル嬢という職業柄、身も心もさらけ出して全身全霊でみゆきと向き合った瀧内さんですが、素の自分に戻らないようにするため、撮影中は家に帰らずに、みゆきと同じように渋谷のホテルに滞在し続けたという。この作品に出演したことで、女優としての意識は変わりましたか?瀧内さん180度というか、本当にすべてが変わりました。いままでは、言葉やイメージを考えて現場に行ってたんですけど、廣木組の現場を通して、イメージではなくて、そうなる理由や意味について考えるようになったんです。でも、答えがないからずっと考え続けるんですよね。そんなとき、廣木監督から「その日に感じたことを何でもいいからノートに書いて」って言われて、それを繰り返していたら、すごくいろいろなことが見えてくるようになりました。だから、自分の言葉にして書くというのは、大事なことなんだなと感じています。高良さんも「廣木監督は人生を変えた人」と公言しているほど、大きな影響を受けているひとり。数年ぶりの廣木組の現場で、以前と違いを感じたことはありましたか?高良さんプレッシャーがあることは当たり前ですけど、現場に行けることがうれしかったですね。その割合がすごく大きくなっていたのは、自分のなかで変わったことだと思います。というのも、いままでは「行きたくないな」というのがどっかにあったんです。それはなぜかというと、廣木組に行くと全部バレるから。それがあって、本当はうれしいのに、怖いと感じてたところもありました。けれど、今回はうれしさしかありませんでした。かといって、廣木さんに自分がこれだけ成長したんですよというのを見せたいとかではなくて、「僕はこういう三浦を用意してきました」というシンプルな感じ。それがこれまでとは違うのかなとは思いましたし、廣木さんも僕のことを信頼してくれて、何も言わずに任せてくれたというのがいままでとは違ったところかなと感じてます。監督から影響を受けていることは?高良さん18歳のときに「目の前にいる人に伝えなさい」とか「俺に褒められたくて芝居しただろ」みたいなことをたくさんと言われました。つまり「ちゃんとその場にいなさい」ということなんです。だから、僕はそれをずっと守りたくて役者をやってきてるのかなと思いますね。ananweb読者と同世代のおふたりですが、仕事において大切にしていることや原動力は?瀧内さんやっぱり現場が好きだというのがありますけど、仕事として大切にしているのは、輪のなかに一生懸命入ること。自分とはもし考え方が違うと思って尻込みしてしまっても、一度それを取り除いてみて、輪のなかに入ってみるということを大切にしてますね。高良さん僕はものづくりや現場が好きだということ。結局それに尽きると思いますね。この作品から感じて欲しいと思うことがあれば、読者にメッセージをお願いします!瀧内さんみゆきはデリヘルという職業を選んでいて、それには必ず理由があって、しなければいけない心のよりどころや居場所のなさがあるということなんです。だから、自分の選択が正しいかがわからなくても、どんなに周りから否定されてもそれは間違いではないし、それでも前に進んで行く強さがこの作品にはあると思っています。特に私と同世代だと悩んでいる人も多いと思うんですけど、「みんなそうなんだよ」と感じられると思うので、まずは観ていただきたいです。高良さん本当にその通りで、この作品はどんなことがあっても生きている人を肯定してくれる映画。それは観てもらえれば、伝わるかなと思っています。インタビューを終えてみて……。どんな質問にもひとつひとつ丁寧に言葉を選んで話してくださったおふたりからは、廣木監督への思いとこの作品への愛がひしひしと伝わってきました。みゆきとは別人のように柔らかい笑顔でいっぱいの瀧内さんと、年々男らしさを増す高良さん。おふたりの熱い思いをぜひスクリーンからも感じて欲しいと思います。いまの時代だからこそ感じる思いに胸が締めつけられる!予期せぬ出来事によって大きく運命が変わってしまったり、居場所を見失って葛藤する瞬間は誰にでもあるもの。それでも、自分なりに前を向いて進んでいけば、きっと希望の光は差し込んでくるはず。みゆきと一緒に未来を見つめてみては?心の叫びが聞こえる予告編はこちら!作品情報『彼女の人生は間違いじゃない』7月15日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー配給:ギャガ©2017『彼女の人生は間違いじゃない』製作委員会■瀧内公美ヘアメイク:中島愛貴(raftel)スタイリスト:馬場圭介■高良健吾スタイリスト:小野田 史写真・水野昭子 (瀧内公美、高良健吾)
2017年07月13日7月15日公開の映画『彼女の人生は間違いじゃない』の完成披露試写会舞台あいさつが12日、東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、瀧内公美、光石研、高良健吾、柄本時生、廣木隆一監督が出席した。『ヴァイブレータ』(2003年)や『さよなら歌舞伎町』(2015年)などの作品を手掛けた廣木隆一監督が、作家デビュー作となった同名小説を自らが監督した本作。主演の瀧内公美がデリヘルのアルバイトで福島から東京を往復する主人公のみゆき役を好演し、戻る場所もなく進む未来も見えない若者たちの姿を描き出す。厳しいオーディションを勝ち抜いて主演の座を射止めた瀧内は「難しい作品で自分の力を信じられずダメかと思った時に監督に選んでいただきました。廣木監督は厳しいと聞いていましたが、本当に優しくて、『ありのままでいいよ』と言われて力が抜けました」と優しい言葉をかけてくれたという監督に感謝の言葉。劇中で平日は市役所勤めの公務員、週末はデリヘル嬢という難役については、「スタッフさんが用意してくれたデリヘルさんの取材や仮設住宅でのお話を聞いて、そこから感じたものをノートに書き溜めました。初日からずっと悔しい気持ちがあってノートに『クソ!』と書きましたが、じょじょにそういう空気にさせてもらいました」とスタッフの気配りに感謝したというが、デリヘルの店員役を演じた高良は「廣木組はデリヘルに詳しい人が多いんです。なのでスタッフさんみんなに聞いて役作りをさせてもらいました。みんなで行きましたよ。嘘です(笑)」と廣木組の実情を明かして客席の笑いを誘った。平日は市役所勤め、週末はデリヘル嬢というみゆきのキャラクターにちなみ、「自身の隠れた顔は?」という質問に、瀧内は「写真だと怖くて無口という印象があるらしいんですが、色んな人に会うと『おしゃべりなんだね』とか『明るいですね』と言われます」とファーストインプレッションとは異なる点を強調。そんな瀧内について高良は「すごい闇の深い人かと思いましたが、試写会が終わった時にすごい笑顔でやつれていたのが戻っていたので良かったです」と瀧本本来の姿を目の当たりにして安堵した様子だった。映画『彼女の人生は間違いじゃない』は、7月15日より全国公開。
2017年06月13日『さよなら歌舞伎町』『ヴァイブレータ』など、自分の居場所を探し求める大人たちの衝突や愛を時に鋭く、時に温かく描いてきた廣木隆一監督が、どうしても描きたかったという自身の処女小説の映画化『彼女の人生は間違いじゃない』が、7月15日(土)より公開されることが決定。主演には『日本で一番悪い奴ら』の瀧内公美を迎えるほか、光石研、高良健吾、柄本時生ら豪華俳優陣が集結した。まだ薄暗い、早朝のいわき駅。東京行きの高速バスに乗り込む、金沢みゆき(瀧内公美)。まもなく太陽も昇りきり、田圃に一列に並んだ高圧電線の鉄塔が、車窓を流れてゆく。東京駅のトイレで化粧を終えたみゆきは、渋谷へと向かう。スクランブル交差点を渡り、たどり着いたマンションの一室が、みゆきのアルバイト先の事務所だ。「YUKIちゃん、おはよう」と、ここでの彼女の名前で話しかける三浦(高良健吾)。彼が運転する車の後部座席に乗って、出勤したのはラブホテル。彼女の仕事はデリヘルだ。その日は客とトラブルになったが、それを解決してくれるのも三浦の役目だ。「何年目だっけ?」と帰りの車の中で三浦に聞かれ、「来月でちょうど2年目です」と答えるみゆき。暗くなる前に、今度は鉄塔の表側を見ながら、福島へと帰る。仮設住宅に2人で暮らす父親の修(光石研)には、東京の英会話教室に通っていると嘘をついていた。月曜日になると、市役所勤めの日常に戻るみゆき。だが、その日はちょっとしたハプニングがあった。昼休みに、昔付き合っていた山本(篠原篤)から会いたいというメールが入る。みゆきの母は震災で亡くなったのだが、そんなときに山本が放ったある一言が、2人の心の距離を広げたのだった。久しぶりに帰郷した山本はそのことを謝り、やり直したいと打ち明けるが、みゆきは「考えとく」と逃げるように立ち去る。家では父が、酒を飲みながら母との思い出話ばかりを繰り返す。田圃は汚染され、農業はできず、生きる目的を見失った父は、保証金をパチンコにつぎ込む毎日を送っている。みゆきはそんな父をなじり、腹立ちまぎれに家を出て行くが、こんなときに気が晴れる場所などどこにもなかった。もう一人、みゆきと同じようにもがく男がいる。市役所の同僚の勇人(柄本時生)だ。東京から来た女子大生に、被災地のいまを卒論のテーマにするからと、あの日からのことを“取材”されるが、家族がバラバラになった勇人は、言葉に詰まってほとんど答えられない。週末になると東京へと通うみゆきの日々に、変化が訪れる。三浦が突然、店を辞めたのだ。みゆきは三浦がいると聞いた、ある意外な場所を訪ねるのだが──。物語の舞台は震災から5年後、廣木監督の出身地福島。週末になると高速バスで福島から渋谷へ、デリヘルのアルバイトをしにいく主人公・みゆき。ふたつの都市を行き来する日々に、みゆきが求めたものとは──?戻る場所もなく進む未来も見えない者たちは、もがきぶつかり合いながらも光を探し続ける。それは、いまこの時代を生きる私たちに共通する想いかもしれない。すべてのひとに幸あれと願わずにいられない、心に爪痕を残す至極の物語。主人公・みゆきを演じるのは、初主演作『グレイトフルデッド』で国内外から評価を受けるほか、『ソレダケ/that’s it』『日本で一番悪い奴ら』などに出演するいま注目所若手女優・瀧内さんに決定。彼女は、日常に戻ることなく役になりきるため、撮影中は一度も家には帰らなかったそう。本作に参加して、感謝と共に実りある時間を過ごせたと言う瀧内さんは、「いまでも撮影していたときのことを思い出すと、溢れそうな想いに胸がいっぱいになります。私は福島出身ではありません。その私がこの題材を表現することが出来るのか、緊張して棒人間になっていた私に、『これは福島だけの話じゃない』と言ってくださった廣木監督の言葉が、私を前に向かせてくれました。廣木監督が描く本や言葉、眼差しはいつだって優しくて、本当の優しさや想いが映画にたくさん詰まっていると思います」と話し、「私は、本当に不器用な人間です。でも、伝えるのが下手でも手を差し伸べてくれる人が世の中にいて、廣木監督がいて、スタッフの方々がいて、その優しさや想いが映画になって、観てくださる皆様へ届けられたら、何か感じていただけたらなと思います」とコメント。廣木監督は、「朝起きて何気ない毎日が始まることと思っていた。5年と言う歳月はあっという間に過ぎていく。そんな時代に産まれた僕らの記憶と記録。いまを生きている僕らの映画にしたかった。大げさに何かを言うのではなく、何かを伝えられる映画というものを信じるための映画にしたかった。ただ、その地に行って撮影して帰ってくるのではなく、その地に立って感じたことを全て描き切ること。ここには正直に向き合ったキャスト、スタッフの姿があるはずです」と映画化への思いを語っている。また、亡き妻をいまも慕うみゆきの父親には光石さん、素性を隠すデリヘルの従業員に高良さん、みゆきの同僚で市役所職員に柄本さんが扮する。『彼女の人生は間違いじゃない』は7月15日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年04月24日女優の瀧本美織が11日、東京・渋谷モディで2017年カレンダー(発売中 2,000円税抜き 発行元:SDP)の発売記念イベントを行った。フジテレビ系のドラマ『キャリア~掟破りの警察署長~』でヒロイン役として出演するなど女優として活躍中の瀧本美織。そんな彼女のカレンダーは、表紙裏表紙合わせて14ページで構成された卓上版だ。「ナチュラルでキュート、だけど少し色っぽい」をテーマに、今まであまり見せていなかった女性らしい一面が垣間見える内容となっている。瀧本は「カレンダーは7~8年ぶりの発売なのですごくうれしいです。季節感も感じられる作品になりました。男性にも女性にも喜んでいただきたいという思いもあったので、親近感を感じていただければと思います」とアピール。お気に入りを「8月のキャミソールを着た写真」とあげて「スタジオの屋上にプールを作っていただき、そこに仰向けに寝た状態で撮影しました。ちょっと憂いの表情だと思うんですが、プールが浅いので腹筋を使わないと起きてられなかったんです。この表情ですけど腹筋はプルプルしています(笑)」と撮影エピソードを明かした。もうじき終わる2016年を「初めてミュージカルにも挑戦させてもらって、舞台が好きだと感じました」と振り返りながら「来年は舞台が2つあるので、お客さんと一緒に感動を味わえるものを作っていきたいと思います。舞台以外にも色々と期待しています」と来年の抱負を。また、何かと話題を集めた今年の芸能界で気になったニュースとして「ご結婚された方をたくさん目にすると幸せな気持ちになりますね。片岡愛之助さんや藤原紀香さんとか」とあげた瀧本に自身の結婚感を問うと「いつかはしたいですけど、遅い気がします。特に目標はないですね」と話していた。
2016年12月12日原田優一出演の音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が、10月5日(水)に開幕する。音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』チケット情報音楽家・瀧廉太郎にまつわる“IF-イフ-”の物語である本作は、『故郷』『朧月夜』『荒城の月』など唱歌の中に存在する作者不詳曲の作曲に関わったとされる岡野貞一と、天才とうたわれながら弱冠23歳で亡くなった瀧廉太郎が音楽と向き合う姿を、事実を交えながら展開していく。岡野役の原田は初演からの出演。演出は再演版から引き続き板垣恭一。今回、本番まであと約1週間というタイミングの通し稽古におじゃました。感動したのは登場人物6人それぞれの芝居の豊かさだ。物語は、ドイツ留学中の瀧(和田琢磨)が暮らす部屋に、日本から仕事でやってきた岡野(原田)が訪れるシーンから始まる。誰もいない部屋をひとり見回す岡野のただそれだけの姿から、瀧への想いや再会の喜びが流れ込んできて、あっという間に気持ちを掴まれた。また、瀧が病を告白するシーンでは、それまで多くを語らなかった瀧が爆発するように感情を吐露する。その言葉は八つ当たりともいえるひどいものだが、悲しみや悔しさなど言葉とイコールにならない感情がひしひしと伝わってくる。ヴァイオリニスト・幸田幸(愛加あゆ)と瀧の間にそっと存在する恋心も、ふたりが語り合う姿を見ているだけでときめいてしまうほどかわいい。ふたりの恋から感じる瑞々しさはこの物語の潤いだと感じた。そして、コミカルさも本作の魅力。幸の世話人として瀧とも交流があるフク(星野真里)と岡野のやり取りには何度も笑わされた。他にも、岡野の酔っぱらう姿は絶品だし、役人・野口(佐野瑞樹)のお説教はどこか楽しいし、基吉(Wキャスト・白又敦/服部武雄)の笑ってしまうほどの軽薄さは魅力的。コミカルさや笑いの中にも真実や温かさがあり、どれも大切なシーンとなっている。本作は「音楽劇」だが、ミュージカルのように心情を歌うのではなく、物語の流れの中で唱歌を原田と愛加が歌うというもの。唱歌は『荒城の月』など誰もが歌ったことのあるものだが、原田や愛加の歌声で聴くと極上。ふたりの声が合わさると鳥肌が立つ。何気なく歌ってきた唱歌に感動する経験は新鮮だった。芝居と歌とピアノの生演奏が互いを高め合うかのように存在している舞台。シンプルなのに豊かで、舞台の醍醐味を感じられる本作は、老若男女問わずにオススメしたい。公演は、10月5日(水)から10日(月・祝)まで、東京・草月ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年10月05日毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れるという旅バラエティ「アナザースカイ」。この度、MCを務める瀧本美織が9月30日(金)の放送回をもって本番組を卒業することが分かった。2014年10月より、今田耕司と共にMCを務めた瀧本さん。自身初のMCとなり、女優業から幅を広げて活動するきっかけとなった本番組を2年間務めた彼女は、「今田さん、そして番組に関わってくださっている全てのスタッフさん、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と想いを語り、「皆さんの番組やゲストの方に対する愛情を近くで感じられて、ますます大好きになりましたし、これからも観続けます!」と宣言。そして、2年間、全100回の“アナザースカイ”を見てきた瀧本さんは「どの回にも、感動があり刺激があり、また癒しがありました」と話し、チームラボの猪子寿之、広瀬アリス、柴咲コウらゲストをふり返る。また、番組を通して「たくさんの方の内面に触れて、人として、これまで、この先、そして人生という大きなところで物事を見つめられた気がしています。一度きりの人生、大切に、楽しむべき」と感じたという瀧本さんは、「表現することを自分自身が楽しんで、観ている方と感動を共有できたら幸せだなと思います!そしてまたいつかゲストとして番組に出られるよう頑張ります。そのときまでに自身のアナザースカイをいくつか見つけておこう!と思います」とまたゲストとしての出演を願った。瀧本さん最後となる30日(金)オンエアのゲストは片岡愛之助で、スペインのアナザースカイを紹介。収録終了後には今田さんから花束が贈られ、思わず涙する場面も。しかし最後は笑顔で2年間通ったスタジオを後にしていた。なお、後任となるMCは近日発表とのことだ。「アナザースカイ」は毎週金曜日23時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月23日テクノユニット・電気グルーヴの一員で俳優のピエール瀧が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に20年ぶりに出演し、自らに対する評価に恐縮する。関西テレビは16日(13:56~14:25)、フジテレビは17日(13:00~13:30)に放送される。電気グルーヴとしての活動以外にも、NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』(放送中)や、ドラマ『64(ロクヨン)』(15年)で俳優として、映画『アナと雪の女王』(14年)などでは声優としても活躍しているピエール。これに対し、さんまは「知らない間にテレビ出倒してるよね。何で?」と質問する。ピエールは「お話をいただけるから」と照れた様子で答えるが、さんまから映画版『64(ロクヨン)』で主演した佐藤浩市も、ピエールの演技を意識していたと伝えられると、さらに恐縮してしまう。持参した土産は、ピエールがCMにも出演しているアジアンチキンライス。「お米と名古屋コーチンをもってきたので、ここで作ります」と調理を始める。しかし、米を研ぐさんまに、番組スタッフが、あるお願いをしたことで、さんま&ピエール対スタッフのバトルが発生する。高校まで野球少年だったピエールは、49歳になる現在も"ピエール学園"という草野球チームを持ち、試合にも臨んでいる。さんまから「ケガとかしない?」と聞かれると、「ケガするほど走らないです」と、チームの"ゆるさ"を説明。最近はJリーグの観戦にハマっているようで、「欧州リーグはCG、日本代表はドリームチーム」と持論を展開しながら、独自のJリーグ観戦の楽しみ方を解説していく。
2016年07月15日公開中の映画『日本で一番悪い奴ら』の大ヒット記念イベントが9日、東京・丸の内TOEIで行われ、主演の綾野剛、矢吹春奈、瀧内公美、白石和彌監督が出席した。綾野剛主演の本作は、『凶悪』で日本映画賞を総なめにした白石和彌監督の最新作。劇中であらゆる悪事に手を染めた北海道警察の警察官・諸星要一演じる綾野剛が、現地時間6月28日にアメリカ・ニューヨークで行われた『第15回ニューヨーク・アジア映画祭』に出席し、同映画祭でオープニング上映された本作でライジング・スター賞を受賞。綾野にとっては、凱旋イベントとなった。白石監督と一緒に会場後方から客席を通って登場した綾野は「こんな風にスタンディングオベーションで迎えてくれて本当に光栄です。我々は先々週ぐらいからニューヨークに行ってまいりました。アメリカの方はずっと爆笑してたんですが、シャブを打つシーンは急に笑いがなくなり、センシティブなところは国が違えど感覚は近いところがあるんだと思いました」と現地での反応を紹介した。そんな綾野と白石監督に途中から登壇した矢吹と瀧内が花束を手渡し、矢吹が「ライジング・スター賞を受賞されたという情報が入った時は凄く胸がざわつきました。本当にこういう素晴らしい作品に参加できて自分の人生の宝物だと思います。本当に受賞おめでとうございます」と祝福。これまで本作のイベントで男性ばかりだったという綾野は「今日はお2人に花束をいただき、両手に花でこんなに華やかなイベントは日悪史上初めてですよ!」と笑顔を見せた。劇中で暴力団幹部に扮した中村獅童と出会うシーンの話題となり、「獅童さんが『聞いてんのか~?』とガチできたので超テンパっちゃって、啖呵を切るじゃないですけど、タンを吐いちゃいました(笑)。あれしか出てこなかったんです」と明かしつつ、白石監督の忠告を無視して本当のサメエキスを食べたシーンを「大変な目に合いました…。苦いとかじゃなくて、存在しちゃいけないと思うんだよね」と振り返り、「反応を楽しみたかったんですけど、後半は芝居にならなかったです」と苦笑いを浮かべていた。
2016年07月09日笹野高史を相手役にした初主演作『グレイトフルデッド』(’14)で国内外から評価を受けた注目の若手女優、瀧内公美が、大阪の人気ガールズバンド「yonige」と劇団「ロ字ック」の山田佳奈による映画『夜、逃げる』のメインキャストに抜擢されたことが分かった。加奈子(菅原佳子)は、舞台に立つためチケットノルマを自ら払い、深夜の漫画喫茶でアルバイトに勤しむ、売れない女優。いままでの人生、一度も注目を浴びたこともなく、学校のスクールカーストでは上位でも下位でもなく、家族は当たり前に仲が良くて悲劇なんて無縁で、男も皆無。平凡に生き抜いてきてしまった彼女は、「何か」になりたかった。誰かに憧れられる「何か」。だから演劇をやっていた、はずだった。そんな腐った思いを抱える加奈子の前に、高校の同級生であり、かつて彼氏を横取りした“あの女”、萌乃(瀧内公美)が現れる。萌乃は、いまでは別れた元彼氏のことがいまだに忘れられない。だが、その男は萌乃の前の彼女とよりを戻したらしい。萌乃はその男への“嫌がらせ”と称して、加奈子に協力を頼むのだが…。誰かの「何か」になってみたい2人の、過去も現状もぶっ飛ばす「究極の嫌がらせ」がはじまる――。本作は、数々の名作、監督、ミュージシャンを輩出していることで知られる、音楽×映画のコラボ映画祭「MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)2016」コンペ参加作品。何か悔しいことや悲しいことがあったとしても、歯をかみしめてでも前を向いて進もうとする女子たちの「誰かの、特別な何者か」になりたい願いを、大阪・寝屋川を拠点にするガールズバンド「yonige」の新曲「センチメンタルシスター」をモチーフに描き出し、映画では全編にわたって彼女たちの楽曲が使用される。脚本・監督を務めるのは、いま注目の若手劇作家・演出家で劇団「ロ字ック(ロジック)」を主宰する、山田佳奈。この8月には、“大人の文化祭”といわれるカルチャーミックスフェスティバル「オハラ☆ブレイク,16夏」(猪苗代湖岬)への参加も発表されたばかりだ。そして、主演の加奈子と萌乃を演じるのは、山田氏による初監督映画『ワールド・ワールド・ワールド』や舞台「退カヌコビヌカエリミヌヌ」にも参加した菅原佳子と、『グレイトフルデッド』以降も『ソレダケ/that’s it』『BAR神風』と立て続けに映画に出演、綾野剛主演・白石和彌監督『日本で一番悪い奴ら』も控える瀧内さん。また、加奈子に思いを寄せる演劇男子・君嶋を、『オーバー・フェンス』にも出演する松澤匠、萌乃の元彼を、モデルとしても活躍する山田ジェームス武が演じる。なお、本作ではクラウドファウンディングによる支援者も募集中。資金提供者には金額に応じて、オリジナルグッズやメイキングDVD、「ロ字ック」公演のバックステージ招待、出演者の手書き暑中見舞いが届く権利など、ユニークなリターンが用意されている。『夜、逃げる』は8月下旬より東京・K’s cinemaほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日“日本警察史上最大の不祥事”と呼ばれる「稲葉事件」をモチーフに、主演の綾野剛が日本一ワルな警察官を演じる映画『日本で一番悪い奴ら』。本作に、染谷将太主演『ソレダケ/that’s it』で綾野さんと共演を果たし、映画・ドラマ・舞台・TVCMと幅広い活躍をみせる新星女優・瀧内公美が出演することが決定。コメントが届いた。大学時代に馴らした柔道。その腕っ節の強さを買われ、北海道警・刑事となった諸星要一。強い正義感を持ちながらも、うだつの上がらない日々を過ごしていた。ある日、署内随一の敏腕刑事・村井から刑事の“イロハ”を叩き込まれる。それは「刑事は点数。点数稼ぐには裏社会に飛び込み、S(スパイ)をつくれ。」というのであった。言われるがままに“S”を率い、「正義の味方、悪を絶つ」の信念の元、規格外のヤバすぎる捜査をまっとうしていく諸星だが――。原作は稲葉圭昭の「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」。2002年7月、北海道警察の生活安全特別捜査隊班長・稲葉圭昭警部が、覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕、有罪判決を受けた「稲葉事件」を題材に、その事件の中で“黒い警部”と異名を残す実在の男をモデルにした北海道警察の警部が、逮捕されるまでの壮絶な26年間を描く。メガホンを取るのはメジャーデビュー作となる山田孝之主演の『凶悪』が、国内の各映画賞を総ナメにした最注目監督、白石和彌。いま日本で一番忙しいといわれる綾野さんと初タッグを組み、中村獅童、ピエール瀧ら個性派俳優も揃えて、衝撃作を誕生させた。実力派&個性派俳優の出演が明らかになる中、今回、初主演作『グレイトフルデッド』が2014年ゆうばり国際映画祭「特別招待枠作品」に選出されるなど、ネクストブレイクが期待される新星・瀧内さんの出演が決定。NHKドラマ10「美女と男子」などTVドラマ出演をはじめ、舞台、TVCMなどマルチな活躍を見せる彼女だが、本作の出演が決まったときには「最初にお話を頂いた時に白石和彌監督の『日本で一番悪い奴ら』って、『凶悪』よりもっと悪い奴なのか?どんな人物たちなのだろうと監督・タイトルを見ただけでワクワクしました。そして台本を読ませて頂き、想像以上にその世界にのめり込んでいる自分がいました」と、出演を喜んだことを明かした。北海道で実際に起こった“日本警察史上、最大の不祥事”をモチーフにした本作に出演するにあたり、「個性豊かな人物たちが国を守りながらも日本一の悪に染まっていく姿が描かれており、その中で、私は悪なのか、何なのか、自分の居場所はどこなのか、迷いながらもその瞬間を表現していきました」と、役作りの苦労についても触れた。また、撮影をふり返り「撮影現場は、ジェットコースターに乗っているかのようなスピード感と自由に表現出来る中に存在する波に乗っていかなければ取り残されてしまうような感覚でした」と話し、新星女優としてこれからの成長を期待させるコメントを寄せた。『日本で一番悪い奴ら』は6月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日養老乃瀧は11月12日、グループチェーン「養老乃瀧」「だんまや水産」にて「北の味覚フェア」を開催する。実施期間は11月18日まで。同フェアで販売するメニューは、みそが濃厚な「毛ガニ」(1,480円)、食感と身の甘さが特長の「ボタン海老刺身」(480円)、「北海たこのしゃぶしゃぶ」(680円)といった海の幸など全7品。海の幸のほか、北海道では定番のベルのタレを使用した「ジンギスカン」(480円)、甘くホクホクした食感の「ホタテと北あかりのタルタル焼」(280円)や、「いももち(チーズ入)」(280円)、「男爵コロッケ」(150円)といったメニューも取りそろえる。※価格はすべて税別
2014年11月07日映画『グレイトフルデッド』で映画初主演を務めた瀧内公美が、11月1日(土)に行なわれた初日舞台挨拶で「映画女優になるという夢が叶った!」と感極まって涙を見せた。映画は孤独な人間を観察するのが趣味の“孤独ウォッチャー”の女と、人生に失望し見舞まさに孤独死を迎えようとする頑固一徹の老人を中心に展開する、純愛あり、エロあり、アクションありのブラックコメディで、高齢化社会の裏側をえぐり出す。舞台挨拶には瀧内さんに加え、笹野高史、木下ほうか、渡辺奈緒子、内田英治監督らが出席した。瀧内さんは最初の挨拶で、マイクを握るや我慢できずに手で顔を覆いながら「本当に嬉しいです。夢が叶ったんだと思います…」と涙ながらに語る。笹野さんはそんな瀧内さんを「泣いてらぁ!」と笑い飛ばすが、一方で低予算の中で2年もの歳月をかけてここまで辿り着いた本作の船出に、「泣いてくれてホッとしています。ここに来るまで苦労したんで感慨深いです」と語る。舞台挨拶は新宿の劇場「新宿ミラノ」で行われたが、笹野さんは「学生時代によく来た映画館にいま立っているなんて…年とるのって面白いなと思います」としみじみと語っていた。オーディションで瀧内さんを主役に抜擢した内田監督は「いまは泣いて、イイ女風になってるけど、昔は野良犬っぽい生意気な女優でそれがよかった」と瀧内さんの姿に感慨深げ。木下さんは、俳優としてだけでなくプロデューサーとして参加しているが、予算・キャスティングに、ロケ場所など様々な苦労があったようで、文字通りの手弁当で撮影に参加したこと、借りていた場所を使えなくなりそうでひと芝居打って土下座したこと、笹野さんに怒られたことなどを明かし、会場は笑いに包まれたが、公開にたどり着いてホッとした様子だった。ちなみに、笹野さんは40歳以上歳の離れた瀧内さんとのかなり激しい“濡れ場”があるが、出演について「仕事は断らない信条なので、一晩のたうち回って、家族会議をして、めったにない役だとやらせてもらった」とふり返る。劇中、下半身が使い物にならない老人のための薬も登場するが、プロデューサーの木下さんが“本物”を用意したとか…。笹野さんは、どうなることかと心配だったようで「何もないように(下半身を)ガムテープで巻いた」とのことだが「映画の現場はやはり特殊で緊張しなかったし、必死だった」と特に“問題”は起こらなかったよう。「ちょっとガッカリしました。悔しくて猿ぐつわされた状態で、乳首を舐めてやろうと思ったら俊敏によけられて、それが心残り!」とあけすけに語り、会場は再び笑いに包まれた。『グレイトフルデッド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年11月01日今週末、“異色の愛”を描いた1本の映画が公開される――タイトルは、『グレイトフルデッド』。高齢化社会の暗部でもある“孤独”を背景に描かれているが、そこには静謐な静寂も平穏も退屈もなく、なんらな血しぶきさえ飛んでいる。その原因は一つ、本作の主人公にして、常人ならざるフェティズムを抱えるひとりの女だ。そんなぶっ飛んだヒロイン役に映画初出演で抜擢された新星女優・瀧内公美の魅力を、本作の予告編、そして彼女自身の言葉を通してご紹介!瀧内さんが本作で演じるのは、幼少の頃に家族が離散し、孤独の中で育った女・冴島ナミ。その環境のせいか、彼女が趣味とするのは“孤独ウォッチング”。町を散策し、孤独を抱えている人を見つけては観察し続けるという超マニアックなもの。そんなある日、最大級の孤独を抱えた老人・塩見三十郎(笹野高史)を発見する。ナミは塩見の観察に取り憑かれ、孤独死寸前の塩見の生活を監視し続けては優越感に浸っていた。だが、彼女のその楽しみは信心深く、若くて美しい女・スヨン(キム・コッピ)の登場によって崩壊する。幸せそうな表情を浮かべる塩見を見てナミは、怒りに打ち震える。「すべてはあの女のせいだ…あれは私のだ!私のなんだからーっ!」と。ストーリーをざっと紹介しただけでも、ナミという女からは相当の歪みが感じられるはずだ。そんな難役に新人女優を抜擢するとは、もはや“英断”と言えるだろう。瀧内さん自身、出演決定を聞いた時は「デビューして半年も経っていない頃でしたので、オーディションの中では誰よりも新人だったと思います。その私に賭けてくれた監督の気持ちが不安でもありましたが、何より嬉しかったのと同時に、この世界で誰よりも1番幸せなのは紛れもなく私だ!と思いました」と当時をふり返る。そして、この采配はズバリ的中!すでにアメリカ・イギリス・香港など世界各国の映画祭で数多く上映され、日本では今年の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」で特別招待作品として初めて上映され喝采を浴びた。ここまで続々と海外映画祭に出品されていることについては「撮影時には、どこかの映画祭にかけられることは意識しておらず、『私自身、今できることを全力で!』その意思のみでしたので驚きました。私の中で、この作品はみんなで作り上げた“手作り映画”だと思っているので、全員の映画愛、熱量が世界に届いたことが一番の喜びです。これからも世界の映画祭に切り込んでいく作品に携わっていけたらいいなと思っております」と心温まる言葉であると同時に、なんとも豪胆な女優であることか。しかし、まだ“あっぱれ!”と彼女を褒めそやすには早い。彼女が語ってくれた次のエピソードこそ、彼女が“女優”であることの証であるように思う。「(撮影中は)ひたすら叱られた記憶が多いです。出来ないことが多くて、悔しい思いを沢山しました。ただ、いち感情で物事を言うわけではなく、そこには愛がありスタッフの皆さんが、私がしっかりと理解出来るよう導いてくださる方々でしたので、本当に感謝しています。ただ、ラストシーンはアドレナリンが出ていたのか、頭に浮かんだこと全てを表現したくなって、撮影後は空っぽになって、恐怖感に陥るほど自分を超えようとしていたので注目して欲しいです」。己の内側にある“何か”を絞りだし爆発させる、まさにこれぞ表現者である。そんな瀧内さんを現場で支えたのは、ナミの“孤独ウォッチング”のターゲット・塩見を演じた大先輩・笹野高史だったそう。「笹野さんは私の中のあだ名は、『歩く人間力の塊』です。ものすごく穏やかで安心する笑顔、そしてどんな人にでも平等な方です。この作品の撮影時は、まだこの世界に入って一年くらいのときだったので右も左も分からなかったのですが、私が次の撮影現場で困らないよう、撮影の技術面を沢山教えてくださり、不安を消してくださる有難い存在でした。笹野さんに出逢えたことがこの映画での財産の一つでもあります」とその存在の大きさは計り知れなかったようだ。本作の役どころ然り、今回のインタビューでの独特の言葉のチョイス然り、何やらただならぬモノを感じさせる瀧内さん。女優になったきっかけを聞いてみると、「元々女優さんのお仕事には興味があったのですが、なかなか機会はありませんでした。大学をきっかけに上京をしましたが4年生を迎えたとき、就職も決まらず、自身が何がやりたいのか、何をしに東京にいるのか迷っていました。そんな時に身近で映画のエキストラの募集があり、気分転換も兼ね現場に行った所、好きな映画監督さんの指導、役者さんのお芝居を近くで見てこの世界に魅了され、現在の事務所に応募をしました」という答えが。なんとも飾らない女優。そんな彼女がなりふり構わず劇中では、キラキラとした目で孤独な老人を見つめ、ギラギラした目で襲い掛かる…全力疾走だからこその怪演だ。彼女が演じたヒロインには、きちんと厚みがあり、寂しさがあり、温度がある。最後に、瀧内さんからシネマカフェにメッセージを寄せてもらった。「シネマカフェをご覧の皆様、初めまして瀧内公美です。初物は2度と来ません。私の最初で最後の“初主演”映画をぜひ劇場でご覧ください。当然ですが、私にとってかけがえのない作品です。特別な想いが沢山詰まったこの映画の目撃者に皆様がなってくださることを願っています。そして、瀧内公美のことを皆様にもっと知っていただけるよう、これからも精進して参りますので何卒応援の程よろしくお願いします!」。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日養老乃瀧は希少性の高い愛媛のみかん「紅まどんな」を使った「紅まどんなサワー」を、12月24日より養老乃瀧グループ限定36店舗にて販売している。同メニューに使用する「紅まどんな」は、「南香」と「天草」を掛け合わせたみかんで、「媛まどんな」とも呼ばれる愛媛オリジナルの品種。収穫時期は11月下旬から12月中旬までと短いうえ、新しい品種で生産者も少ないため、“幻のみかん”と呼ばれているという。今回は「JAおちいまばり」から協力を得て、数量限定でサワーとして販売する。果肉素材本来のジューシーなおいしさを引き出すため、アルコール度数は約3%の低アルコールサワーとなっている。「紅まどんなサワー」は12月24日から販売。限定品につき、売り切れ次第終了となる。価格は441円。販売している店舗は、養老乃瀧公式サイトで案内している。また12月25日17時~18時には、JAおちいまばりの協力により、池袋南口店(養老乃瀧・だんまや水産)1Fエントランスで「紅まどんな」の無料試食会も開催する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日養老乃瀧は12月20日より、常では蔵元でしか味わえない生原酒「しぼりたて生原酒 春待月 純米にごり酒」を展開。本数限定で、グループチェーン「養老乃瀧」、「だんまや水産」、「楽顔亭」ほか限定店舗で販売する。「白瀧しぼりたて生原酒」は、通常は品質管理の難しさから蔵元でしか味わえないという。同社では本数限定で販売し、今回で10シーズン目を迎える。今シーズンは11月22日の販売を皮切りに、12月、1月、2月、3月に陰暦の別称を冠した季節感ある名称で計5回、販売をする。さらに今回はシリーズ10周年を記念して、1月の「元月」、3 月の「花見月」については、特別企画商品として、精米歩合50%以下まで磨き込んだ「純米大吟醸」を販売する。今回、12月に販売する生原酒は、新潟県の白瀧酒造が、養老乃瀧グループ向けに数量限定醸造した、新米で仕込んだ新酒。シリーズの中で唯一のにごり酒で、活性にごり酒特有の微炭酸を含んだ爽やかな味わい。グループチェーン「養老乃瀧」、「だんまや水産」、「楽顔亭」、「二の酉」、「魚彦」、「一軒め酒場」の各限定250店舗で販売する。価格は、養老乃瀧・だんまや水産・楽顔亭・二の酉では588円。一軒め酒場では399円。一の酉・魚彦では580円。1杯あたりの価格で、店舗によって容量は異なる。詳細は養老乃瀧公式サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日