グラビアアイドルの天木じゅんが15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『天木じゅんと隠しごと』(発売中 4,180円税込 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。95㎝のIカップバストを武器にした二次元ボディーで人気の天木じゅん。最近は映画やドラマなどに出演するなど、グラビア以外の活躍も目立つ。最新作は、6月に沖縄・石垣島で撮影。本人役でロケ中に彼氏と秘密のデートを繰り広げるというシストーリーが展開する。ブルーのセクシーな水着姿で登場した天木は「私が本人の役で、ロケに彼氏がついてきちゃったというスリリングな設定になっています。実際にそんな経験なんてないですよ! あったら面白いと思って企画した作品です」と内容を紹介。「最初のシーンから激しくて、何分後に撮影で集合という時に彼氏と隠れて時間を過ごしたりと、小ネタが全シーンに散りばめられています。一緒にロケにいった気分になると思いますよ」とアピールした。さらに、「朝ベッドのシーンはシャツだけだし、夕陽のシーンも露わになっているのでぜひ見て欲しいですね。それと夜のベッドのシーンで着た変形下着風水着が一番セクシーですよ。布をまとっているの? というぐらい肌の出ている面積が大きすぎてめちゃくちゃセクシーです!」と見どころを語った。また、「見て分かると思いますが、昔とは違います。大人っぽさは表面的ですが、そこを生かしながら今後もグラビアなどで頑張っていきたいです」と成長もアピール。「恋はしている?」という質問には「そうだったらいいんですけどね~。ただの憧れとして私が勝手に大人っぽくしているだけなんですよ」と答え、クリスマスの予定については「キラキラしたイルミネーションを見ながら1人で雀荘に行きたいと思います」と寂しそうな表情を見せていた。
2019年12月21日グラビアアイドルの天木じゅんが、最新イメージDVD『天木じゅんと隠しごと』(4,180円税込 発売元:リバプール)をリリースした。95㎝のIカップバストを武器にして人気の天木じゅん。最近は演技の世界にも活躍の場を広げ、映画やドラマなどにも出演している。最新作は、天木と秘密のデートを繰り広げるというシチュエーションものとなっている。プールで着用したY字系水着は、胸の谷間や横乳、さらには下乳が露わになるなど、天木のIカップバストが存分に楽しめるもので、アイドル時代には見られなかったセクシーな表情も見せる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが12月15日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(16:00~)で開催される。
2019年12月12日歌舞伎役者の松本白鸚が4日、東京・帝国劇場で行われるミュージカル『ラ・マンチャの男』東京公演初日前に、瀬奈じゅん、駒田一とともに取材に応じた。同作は1965年にブロードウェイで初演を迎え、トニー賞ミュージカル作品賞ほか5部門を受賞したミュージカル。1969年に市川染五郎(現 二代目松本白鸚)主演で日本初演を迎え、今回で50周年となる。名作『ドン・キホーテ』の作者であるセルバンテスが、劇中劇として田舎の郷士アロンソ・キハーナと、キハーナが作り出した人物ドン・キホーテを演じるという、三重構造となっている。50年同じ役を演じたことについて、「決して楽ではなかったんですけど、それもこれも『ラ・マンチャの男』の歌じゃないですけど、苦しみを苦しみのままにするんじゃなくて、苦しみを勇気に、悲しみを希望に変えて頑張って、それが自分の俳優としての仕事だなと思ってました」と振り返る。役柄そのままに白鸚のことを「旦那様」と呼んでいる駒田は「最初は幸四郎さんって言ったりしていたけど、白鸚さんに変わったときに、『旦那様』と呼んだ方が間違わないですむ」と笑いつつも、「旦那様なんです。僕にとって」としみじみ。瀬奈はこれまでの大阪公演、宮城公演、愛知公演を振り返り「本当に毎日ありえないほどの緊張感で始まるんですけど、終演後は悲しいはずなのにとても幸せな気持ちと勇気をもらって、明日も頑張ろうと思う。今までにない充実感を日々感じています」と心境を明かした。1970年にはブロードウェイでの公演も行ったが、白鸚は「倒れるかと思いましたけど、日本でいると歌舞伎の俳優の家の子だとかがありましたが、その時は無名で日本の27歳の役者がやってるというだけですから、舞台だけが勝負。無名の潔さ、かっこよさみたいなものを初めて味わいました」と語る。また60歳を過ぎた頃には公演1,000回のご褒美としてスペイン旅行を用意され、一言を求められるも「『60過ぎてから見る夢が本当の夢だ。今まで見てた夢は"夢見る夢男"の夢だ』としか出てこなかった」という。さらに「夢といえば、私の子供たちのことです。長男(現・松本幸四郎)は高麗屋である歌舞伎の道を、長女(松本紀保)は、シアターナインスで手掛けてきた小劇場の道を、次女(松たか子)は、ミュージカルや映像の道を、それぞれ進み、そういう意味では『夢』は叶ったとも言えます」と感慨を見せ、「観に来てくださるお客様を前にお芝居を御目に掛ける。人生にとってこんな幸せなことはないと思います」と締めくくった。公演は東京・帝国劇場にて10月4日~27日。
2019年10月04日グラビアアイドルの天木じゅんがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『教えて、じゅん先生』(発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円 発売元:光文社)の発売記念イベントを行った。95㎝のIカップバストを武器にグラビアで大活躍の天木じゅん。最近は女優業にも意欲的で、映画やドラマなどに出演している。約1年3カ月ぶりとなる通算6枚目の同DVDは、今年5月にバリ島で撮影。天木が女教師に扮し、生徒と禁断の行為を繰り広げるという刺激的なストーリーで、Iカップバストを披露している。ベージュのヌーディーな三角ビキニ姿で報道陣の取材に応じた天木は「今回は"じゅん"先生になって生徒に教えちゃう設定になっています。見てくださる方が色んなことをレッスンしてもらえるような、私と危うい関係を感じてもらえると思います」と最新作を紹介。「勉強しているシーンがあったり生徒にイケないことを教えてあげたりするシーンがあります。イケないことは見てからのお楽しみ(笑) マッサージしたり夜のベッドのシーンかな(笑)」と見どころを紹介しつつ、セクシーなシーンについて「夜ベッドがエロいですね(笑)。色気がめちゃくちゃ出ていて、生徒を誘惑しました。そのスリルを楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。気になるハプニングのシーンは「ポロリは今まで結構してきたんですけど、デビューした時に比べて柔らかくてフワフワなおっぱいになりました。柔軟があるというか臨機応変に今回は収まってくれましたよ」と問題がなかったと言うが、今作では「全力で色気というものを勉強したので、セクシーさを発揮できと思います」と自信も。そんな彼女は10月16日で24歳。恋愛についても言及し、「恋愛したいですね。出会いを求めています(笑)。お金とかじゃなくて心に余裕がある人がいいかな。年齢は全然関係ないと思っています」と相手に対する条件をあげていた。
2019年09月09日二代目松本白鸚が26歳の頃から主演を続けるミュージカル『ラ・マンチャの男』。今年は日本初演50周年記念公演が全国4都市で上演される。白鸚は日本初演の翌1970年に日本人として初めてブロードウェイから招待を受け、単身ニューヨークへ渡り、全編英語台詞で計60ステージを完走した。本作はトニー賞ミュージカル作品賞ほか計5部門を受賞。その中で脚本の故デール・ワッサーマンは生前、受賞トロフィーを「この作品にふさわしい人に渡してほしい」と言い遺しており、日本上演通算1200回記念公演の日にはワッサーマン夫人から白鸚にトロフィーが授与された。白鸚は今年77歳の喜寿を迎え、本ツアーで通算上演回数は1300回を更新する予定だ。そんな伝説的作品で、元宝塚歌劇団月組トップスターの瀬奈じゅんがヒロインに初挑戦する。ミュージカル「ラ・マンチャの男」チケット情報『ラ・マンチャの男』は、スペインの作家・セルバンテスの代表作『ドン・キホーテ』をもとにした舞台。小説とセルバンテスが投獄された史実を絡めて描かれた作品で、三重構造で展開する。舞台は16世紀末のスペイン。宗教裁判で有罪となり投獄された作家セルバンテスは、獄中で自らが書いた『ドン・キホーテ』を囚人らと劇として上演する。主人公の田舎の郷士キハーナは、自らを遍歴の騎士ドン・キホーテと思い込み、悪を成敗する旅に出る。白鸚は作者セルバンテス、キハーナ、そしてドン・キホーテの3役を演じ分け、瀬奈は囚人として、ドン・キホーテには憧れの姫ドルシネアに見える、あばずれ女アルドンザを演じる。オーディションでヒロインの座を射止めた瀬奈。『ドン・キホーテ』はシンシア・ハーヴェイ出演のアメリカン・バレエ・シアターの作品で慣れ親しみ、幼少期は祖父の家に飾られたピカソが描いたドン・キホーテの抽象画が大好きだったと振り返る。「陽気だけど影もあり滑稽さも感じられる絵の世界観が大好きでした」。そして初めてミュージカル版を観た際には、出演者らの気迫に圧倒されたという。「ギターの音色に合わせて踊る、そのシルエットから始まり、冒頭から早くも鳥肌が立ちました。ドン・キホーテの台詞ひとつひとつが深くて、観る度に捉え方が変わる。それは演じる白鸚さんご自身が積み重ねてこられた人生そのものに起因することなんだろうなと。歴史ある作品を前に今必死にお稽古をしています」。稽古では「相当な気力と体力が必要な役だと実感した」という瀬奈。「短い間に様々なことが凝縮された劇中劇なので、瞬発力が必要ですし、アクロバティックな演出もあり、家に帰ると何でこんな所にアザが?という感じ。白熱のソロナンバーでは、稽古で初めて歌い終わった後に目の前がチカチカしました。喉のケアを大切に、お客様には新しい気持ちで楽しんでいただけるように頑張ります」。公演は9月7日(土)から12日(木)まで大阪・フェスティバルホール、10月4日(金)から27日(日)まで東京・帝国劇場にて上演。他、地方公演あり。チケット発売中。文:石橋法子
2019年09月06日ミュージカル『ラ・マンチャの男』製作発表会見が13日に都内で行われ、松本白鸚、瀬奈じゅん、駒田一、宮川浩、松原凛子、上條恒彦、東宝取締役演劇担当 池田篤郎が登場した。同作は1965年にブロードウェイで初演を迎え、トニー賞ミュージカル作品賞ほか5部門を受賞したミュージカル。1969年に市川染五郎(現 二代目松本白鸚)主演で日本初演を迎え、今回で50周年となる。名作『ドン・キホーテ』の作者であるセルバンテスが、劇中劇として田舎の郷士アロンソ・キハーナと、キハーナが作り出した人物ドン・キホーテを演じるろいう、三重構造となっている。2018年1月に襲名し、「真新しいラマンチャでございます。何しろ、主演の俳優の名前が変わりました。本当にまっさらな気持ちで、いつもいつも勇気付けられてきた『見果てぬ夢』という歌を、悲しみを希望に、苦しみを勇気に変えて」と意気込む白鸚。「昨年度松竹さんにて高麗屋三代襲名をさせていただきましたけど、『ラ・マンチャ』は東宝の襲名だと思っております」と思いを表す。前回公演を観劇し、今回初参加となる瀬名は「終演後にはあまりの感動に涙が止まらず、心が震え立ち上がれないという感動を体験いたしました」と感想を述べる。「この舞台に立てるという想像もつかないことが今起こっていて、とても幸せな気持ちと、やらねばという意気込みと、両方入り混じった複雑な気持ち」と心境を吐露した。また同じく初出演となる松原は「胸がいっぱいになってしまう作品なんですけど、中でも好きなセリフが……」と言葉を詰まらせ、「『あるべき姿のために戦わないことは愚かしい』というセリフ。もしかしたらなれるかもしれない自分の姿のために、私も戦っていこうと思わせていただきました」と語った。50年という長きにわたって同作が上演されてきたことについて、白鸚は「東宝さんと、私という歌舞伎俳優の『ラ・マンチャ』出演を承諾してくださった松竹さん、ふたつの演劇会社の、演劇人としての良心が実現させてくれてると思います」と感謝する。さらに「平和だったからと思います。上皇ご夫妻がご退位なさったけど、30年間は平和だったから『ラ・マンチャ』を続けてこられたと思っています」と平和へ思いを馳せた。1970年にはブロードウェイからの招待を受けて行なったが、「中村勘三郎くん、のりちゃんがニューヨークで公演を行なったときに、僕のところに電話をかけてきて、よっぽどいやなことあがあったんでしょうね。『あなたはすごい! 歌舞伎界の野茂だ!』って」とエピソードを披露する。「日本ミュージカルのパイオニア」と称されたが、「私はここから先しか見えません」ときっぱり。「随分無理をしてますね、77にしては」と苦笑しつつ、「常に先を観ていたいんです。そういう思いを感じていただけるようなミュージカル」と、同作の魅力を語った。公演は東京・帝国劇場にて10月4日〜27日。大阪公演はフェスティバルホールにて9月7日〜12日、宮城公演は東京エレクトロンホール宮城にて9月21日〜23日、愛知公演は愛知県芸術劇場大ホールにて9月27日〜29日。
2019年06月13日谷崎潤一郎の小説を原作にした舞台「細雪」が5月4日に開幕し、現在上演中だ。初日の公演に潜入した。【チケット情報はこちら】1940年代に書かれた本作は、第二次世界大戦が今にも始まろうかという昭和十年代の大阪・船場を舞台に、徳川の時代から続く木綿問屋・蒔岡(まきおか)商店の蒔岡四姉妹を中心に人々が織りなす日常が綴られた物語。舞台版は1966年の初演以来1500回以上、上演されている。脚本は初演で菊田一夫が書いたものを堀越真が潤色。堀越と演出の水谷幹夫は35年に渡り本作を手掛けている。今作で四姉妹を演じるのは、浅野ゆう子、一路真輝、瀬奈じゅん、水夏希。全員「細雪」初参加のキャストだ。父から譲り受けた家業の暖簾を夫と守り、“本家”の誇りと格式にこだわるがゆえ妹たちにも厳しい長女・鶴子を浅野が、神戸・芦屋に分家を構え、本家のしきたりや格式に囚われず妹たちのよき相談相手を務める次女・幸子を一路が、 全ての面で控えめな性格なうえ縁談は長女の口出しもあってうまくいかない三女・雪子を瀬奈が、ハイカラで活発、時代を見極め手に職をつけて自立の道を切り開こうとする四女・妙子を水が演じる。それぞれが違う鮮やかな“色”を放つ四姉妹だが、誰が演じるかによって大きく変わるのが、その“色”におさまらない人間味だ。浅野が演じる長女は厳しいけれどチャーミングで、一路が演じる次女はおおらかさを支えるしなやかさが印象的、瀬奈の三女の“おっとり”には真っ直ぐな強さがあり、水演じる四女の奔放さには必死さも感じられる。そんな彼女たちの、姉妹ならではの絶妙な間合いで繰り広げられるやり取りから、これまで歩んできた家族の歴史、互いへの愛情や信頼が自然と感じられる。また、その夫や女中たちのひとりひとりが四人を支える姿も印象的。側で見つめているが何も語らない、そんな彼らにもぜひ注目してほしい。船場で五本の指に入る名家で起きるさまざまな出来事を描いていく本作。戦争に向けて時代が大きく変わっていく中で、姉妹は自分たちがいる世界がすでに過去になりつつあることを感じ始める。男女の立場の違いや家制度、上流階級の世界など、現代とは違う設定も多いが、そこで描かれる人々の姿は、時代が変わろうとしている今だからこそ響くものでもある。言葉にはならないものが多く描かれた舞台。ぜひ劇場で感じてほしい。船場言葉(柔らかな関西弁)や華やかな舞台セットや四姉妹の豪華で美しい着物にも注目の明治座五月公演「細雪」は5月27日(月)まで東京・明治座にて上演中。チケット発売中。取材・文:中川實穗
2019年05月10日グラビアアイドルの天木じゅんが11日、東京・新宿のブックファースト新宿店でカレンダー『天木じゅん 2019年カレンダー』(発売中 2,500円税抜き 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ、仮面女子の元メンバーで現在はチャームポイントの95㎝のIカップバストを生かしたグラビアで大活躍の天木じゅん。そんな彼女の最新カレンダーは、B2サイズの8枚タイプで、自慢のIカップバストを大型ポスターで堪能できるものとなっている。胸元ガッツリのセクシー衣装を着用して取材に応じた天木は「前回のカレンダーは結構作り込んだモノでしたが、今回はグラビアの王道に仕上がり、年相応なモノになっていると思います。テーマがグラビアの"王道"なので、シンプルにやりました」と最新カレンダーを紹介。お気に入りを9~10月に掲載された透け感たっぷりのセクシーな白シャツを着用したカットをあげて「今回は色んな見せ方で胸を撮影しました。下乳が見えたりカップ付きのブラジャーで寄せたり三角ビキニがあったりしますが、このカットは一番開放的に脱いでいる感じだと思います。ちょっと本物の胸を見ている感じで撮ったので、一番エロいです」とセクシーアピールも、「透けちゃう感じだったので恥ずかしかったですね」と照れた。カレンダーのイベントということで、残り1カ月半となった2018年を振り返り、「今年は色んなお仕事をさせてもらいました。グラビアは相変わらずですが、お芝居のお仕事もさせてもらいましたのでバランスの良い1年だったと思います」と充実した表情。来る2019年は「グラビアも評価されてきたという感じなので、もっと皆さんに見てもらえるように撮り下ろしを増やし、最近変わったなと言われるようにしたいですね。お芝居も映画やドラマなど映像系に挑戦していきたいと思います」と意欲を見せた。また、最近ハマっているという麻雀についても言及。「来年はファンの方と麻雀イベントをやりたいですね」という天木に「麻雀の牌で隠すグラビアは?」と報道陣が提案すると「1個じゃ隠しきれない。3個で(笑)。いや、1個で大丈夫です!」と乗り気だった。
2018年11月11日高田純次(71)出演のテレビ朝日系「じゅん散歩」が初めて海外進出することを、一部スポーツ紙が報じた。同番組は故・地井武男さん(享年70)の「ちい散歩」(06年4月~12年5月)や加山雄三(81)の「若大将のゆうゆう散歩」(12年5月~15年9月)の後を受け、15年9月にスタートした“散歩シリーズ”。高田が街を散歩し、道行く人へ話しかけたり店に入ったりして街の雰囲気を伝える内容。主に首都圏でロケを行っていた。「地井さんが亡くなってシリーズの存続危機を迎えていましたが、後任が加山さんに決定。ただ周囲が大御所すぎて気を使いすぎてしまい、ピリピリした雰囲気もあったそうです。いっぽう高田さんは、飄々とした雰囲気で街中の人々と交流しています。番組の雰囲気もすっかり変わり、評判は上々です」(テレビ朝日関係者)記事によると“散歩シリーズ”としては地井さんが10年3月放送分で米・ハワイを訪れて以来、8年ぶりの海外となる。今回向かったのは、ノルウェーの首都・オスロ。絵画「叫び」で有名な世界的画家・ムンクゆかりの地などを歩いたそうで、その模様は10月31日~11月2日にかけて放送されるという。「海外ロケで予算を使うなど、局側としても大盤振る舞い。それだけ高田さんへの期待が高い証拠です。現状では高田さんから降板を言い出さない限り、『じゅん散歩』はこのまま続くことになりそうです」(同前)高田の地位は安泰のようだ。
2018年10月09日東京・六本木のサントリー美術館で『京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―』展がはじまりました。同展の仏像大使に就任したイラストレーターのみうらじゅんさんと、作家のいとうせいこうさんがプレス内覧会に出席。展覧会の見どころや楽しみ方を語ってくれました!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 127『京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―』展では、874年に開山した京都・醍醐寺に伝わる約15万点の名宝のなかから厳選された国宝・重要文化財など約100件を紹介。会場内には美しい仏像をはじめ、絵画や書跡など貴重な寺宝が並んでいます。また、醍醐寺は豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」をはじめ、創建時から天皇や有力武士などとの深い関わりがあることでも知られています。そんなお寺が所蔵する為政者たちゆかりの品々を見ながら、歴史についても知ることができる展覧会です。“密教”って?作品を見る前に押さえておきたいワードが、“真言密教”。真言密教とは、平安時代のはじめ、弘法大師空海が中国で学び日本に伝えた仏教の教えのことです。同展担当学芸員の佐々木康之さんによると、真言密教のお寺として開かれた醍醐寺では、儀式など“祈りの実践”を重視していたとのこと。そのため、祈りの場に欠かすことのできない仏像などが多くつくられたそうです。会場では、2メートル近くある国宝《薬師如来および両脇侍像》などの仏像をはじめ、曼荼羅(まんだら)などの仏画、儀式で使われる仏具など、密教美術の名品を見ることができます。仏像大使が登場!プレス内覧会では、仏像大使に就任したみうらじゅんさんといとうせいこうさんが出席。まずは重要文化財の《五大明王像》前でフォトセッションが行われました。この仏像群は、平安時代につくられたもの。いとうさんによると、これらの仏像は「ライオンみたいな目玉をしていたりして、醍醐寺オリジナルという感じ。ふつうの五大明王とはだいぶ違う」とのこと。五大明王のなかでも特におふたりが気に入っているのが『大威徳明王(だいいとくみょうおう)』。この仏像の前で、いとうさんは「牛ちゃんがめちゃかわいい。ふつうはあんなにかわいくないんですよ」と大興奮。みうらさんも「そうそう」と激しく同意していました。「密教界のお宝が相当あります!」その後、囲み取材に応じたおふたりは「ここには密教界のお宝が相当ある」といい、特に空海の書を絶賛。「だいたい空海のものって『伝』と書いてあって偽物が多いけど、ここのは本物ですから。なかなか見られないですよ」と力説していました。また、360度展示になっている重要文化財の《如意輪観音坐像》についても、「あの如意輪はすごくきれいです」「めちゃめちゃいい。バランスがいいよね」と大絶賛。仏像大使として熱くPRしていました。「ぼくらは物欲担当…」ちなみに、おふたりは展覧会グッズの監修も担当。「ぼくら “物欲” 担当ですから。仏様の “仏欲” ではなくモノのほうね」といいながらオリジナルグッズを紹介。特にオススメは「光仏」というプロジェクターライト(税込¥700)。壁などにこのライトを当てると美しいお不動さんの光が写し出され、悪いものを打ち払うための効果があるかもしれない……とのことです。密教美術というと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、仏像の豊かな表情や造形美を見ているだけでも十分楽しめます。さらに、作品解説を読んだり音声ガイドを聞いたりすれば、より深く楽しめるはず。まずは会場に足を運んでみてくださいね。Information会期:~11月11日(日)※会期中、作品保護のため一部作品の展示替えがあります。時間:10:00〜18:00(金・土および10月7日[日]は20:00まで開館)※入館は閉館の30分前まで休館:火曜日(ただし11月6日は18時まで開館/shop×cafeは会期中無休)会場:サントリー美術館料金:一般¥1,500/大学生・高校生¥1,000/中学生以下無料
2018年10月01日「嵐」とプラスワンゲストがチームとなり、ゲストと体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。8月30日(木)今夜はメンバー松本潤の誕生日を記念して、芸能界の“じゅん”が大集合。そこに「TOKIO」松岡昌宏も参加しての豪華“生誕祭”が繰り広げられる。今回「嵐」チームが戦うのは異色のエアーバンドスタイルで世の中に鮮烈なインパクトを与え、「女々しくて」が大ヒット。その後紅白連続出場など数々の記録を打ち立てたゴールデンボンバーの歌広場淳。小沢一敬とともに結成したお笑いコンビ・スピードワゴンでツッコミを担当、2005年には女優の安達祐実と結婚、俳優としても大河ドラマ「西郷どん」などで活躍する井戸田潤。雑誌「CanCam」などでのモデル活動のほか、連続テレビ小説「純と愛」や「闇金ウシジマくん」シリーズ、「母になる」「隣の家族は青く見える」「あなたには帰る家がある」『PとJK』などここ最近ドラマや映画に引っ張りだこの高橋メアリージュン。さらに「パンクブーブー」のツッコミ担当・黒瀬純、先日「吉本坂46」のメンバーにも選出された河本準一に加え、サッカー選手・本田圭佑のモノマネで知られるじゅんいちダビッドソンと、いずれも名前に「じゅん」が含まれる面々で構成された「チームじゅん」。対する「嵐」チームには「TOKIO」メンバーとしての活動とともに、俳優としても「家政夫のミタゾノ」シリーズや「名奉行!遠山の金四郎」などで知られる松岡がプラスワンゲストで参戦する。今回は松本さんの誕生日を祝うべく、過去の開催で日本中の話題をさらった「クイズ松本潤」が復活。これはお題に対して松本と答えをいくつそろえられるかを競う対決で、“同僚”であり「嵐」のほかの4人は松本潤専門家として模範解答を披露するのだが…そこで新たな伝説が!?さらに松岡さんは「素の松本潤の解答なら当てる自信があります!」と語るのだが、松本さんの解答が想像を超えるもので…。また「ショットガンディスク」では松本さんがディスクを投げる担当になるのだが、実は松本さんはディスク投げが大の苦手。久しぶりの挑戦で結果はいかに?さらに松岡さんの目撃情報に対しスタジオには衝撃が走る場面も。松本さんの生誕を芸能界の“じゅん”たちが祝うスペシャルなオンエアをお見逃しなく。「VS嵐」は8月30日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月30日山田孝之と柿澤勇人を主演に迎え、福田雄一が演出・上演台本を手掛けるミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」。この度、渡辺麻友、瀬奈じゅん、木南晴夏、勝矢、山田優、そして佐藤二朗が本作に出演することが明らかに。あわせて、豪華キャスト勢揃いのメイン・ビジュアルが公開された。本作は、トニー賞6部門、オリヴィエ賞2部門受賞を誇る話題沸騰のサスペンス・コメディ・ミュージカル。1940年代後半のハリウッドを舞台に、ハードボイルドのシナリオを描くためにハリウッドへやってきた脚本家が執筆に四苦八苦する中で、シナリオの世界と現実に起こる出来事に混乱し、様々な事件が巻き起こるというもの。■追加キャスト発表!すでに、作家スタイン役を柿澤さん、彼のシナリオの世界に生きる私立探偵ストーン役を山田さんが演じることは決定していたが、このほど新たにキャストが発表!社交界にデビューする女性マロリー・キングズリー役を、ミュージカル「アメリ」で主演に抜擢されるなど、「AKB48」を卒業後も活動の幅を広げる渡辺麻友。謎の大富豪夫人アローラ・キングズリー役を、元宝塚歌劇団月組トップスターの瀬奈じゅん。ストーンの秘書ウーリー役を、山田さんと福田監督がタッグを組んだ「勇者ヨシヒコ」シリーズにも出演した木南晴夏。ストーンと警官時代の同僚でライバルのムニョス警部補役を、白石和彌監督作『孤狼の血』が公開を控える勝矢。ストーンのかつての恋人で歌手ボビー役をモデルで女優の山田優。そして、プロデューサーのアーウィン・S・アーヴィング役を、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など福田組常連の佐藤二朗と、山田さんと同じくスタインのシナリオの世界に生きるキャラクターたちが決定した。■キャストコメント到着! 山田「スキルアップ出来たら」、柿澤「凄く楽しみ」山田さんは、「映像とは違う、そのときのお客さんのテンションやリアクションを感じながら作るライブでの芝居をすごく楽しみにしています」と舞台ならではの雰囲気を楽しみたいと話し、「歌や踊りが沢山あると思うので、頑張ろうと思います。上手い人たちが、周りに多くいるので、刺激を受けて少しでもスキルアップ出来たらと思っています」とコメント。柿澤さんは「福田さん演出の舞台に出演するのは久々なので、どのような福田節が出てくるのか凄く楽しみです」と期待を寄せている。そして今回新たに発表されたキャストたちからもコメントが到着!「福田さんのミュージカル作品に出演することが夢」と明かす渡辺さんは、「福田さんの愛がつまった素晴らしい作品に一輪でも花を添えられるよう精一杯頑張りたい」と意気込み。今回がミュージカル初挑戦だと言う木南さんと山田優さんは、「まさか自分がミュージカルに立つ日が来るなんて想像もしていなかったので…でも子どもの頃からの夢だったことを福田さんはいつも叶えてくれるので、私の中で足を向けて寝られないほど感謝しています」(木南さん)、「福田さんの舞台は、何度か観させていただいているのですが、毎回いつの間にか舞台が終わっていたと言うくらい面白いです。その舞台に出られるのをいまから楽しみにしていますし、嬉しく思っています」(山田優さん)とコメント。さらに、福田組常連の佐藤さんは「歌ったり、踊ったり、出来ないんですけど、出来るわけがないと自分で決め付けて制限するよりも、福田の言う通りチャレンジしてみるかという気になりました。何十年も歌や踊りを頑張っている人には適うわけないけど、僕なりに一生懸命やってみようかなと思います」と意気込み。瀬奈さんも「福田さんについてまた頑張っていきたいと思います」、勝矢さんは「福田組は基本的に愛に溢れた現場です。その中でも一番楽しみにしているのは、福田さんの差し入れの米沢屋の焼肉弁当です。それを死ぬほど食うというのが僕の今回のテーマだと思っています」とそれぞれ述べている。なお本公演のチケットは、6月23日(土)より一般発売がスタートする。ミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」は9月1日(土)~17日(月・祝)東京・新国立劇場 中劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2018年03月29日ロングヘアとサングラス姿でおなじみ。「ゆるキャラ」や「マイブーム」の名付け親。と、存在は当然知っているけど何をしてる人?そんな、みうらじゅんさんに迫ります。イラストレーターや作家、ミュージシャンなど数多くの肩書を持ち、自身が使っていた「マイブーム」という言葉が新語・流行語大賞を受賞。また、そのひとつである「仏像」や「ゆるキャラ」をはじめ、さまざまなブームを生み出し、牽引してきた、みうらじゅんさん。時に“サブカルの帝王”と称される彼が、来月、還暦を迎える。――“みうらじゅんさんが還暦”というフレーズは、不思議な感じがします。みうらじゅん:困りますよね。今、人間って長生きでしょ。だから、還暦も後ろにずれ込まないといけないよね。正直、普通の誕生日と何が違うんだって。今年、戌年じゃないですか。で、僕も戌年なんですが、還暦って干支が回ることだと初めて気づいたんですよ。自分が回っていたつもりだったのに干支が回っていただけなんだって(笑)。――とはいえ、還暦を記念した大規模な展覧会が、初めて公立美術館で行われるなど盛り上がっています。みうらじゅん:僕ね、こういうときに陽気にしていないといけないキャラなんです。自分で作ってしまったのも悪いけど、ひらがなの“みうらじゅん”と本人のあいだにはズレがある。ひらがなは「還暦のイベントをやりましょう」と言われれば、「やりましょう!」と言うんです。――ひらがなの“みうらじゅんさん”という存在は、いつ誕生したのですか?みうらじゅん:小学校1年生の頃からいます。自分でエッセイを書いて和綴じにしたときには、“みうらじゅん”をペンネームにしていました。僕は怪獣にはじまり、仏像からエロまでスクラップをしていますが、人に見せることを前提として作っているんです。なので、僕がしていることは単なるスクラップじゃなく、スクラッパー。人に喜んでもらう、面白がってもらうということをご褒美にしているから、趣味とは呼べないところがあって。本名は純粋の“純”ですけど、もっと不純な感じがするんです。スクラップは作る度に人に見せて、「情報が多すぎ」と言われると見せ方を変える。読者というか周りの意見を取り込んで作ってきたものだから、ポリシーはないんです。小さい頃から“好きなことをしているのとは違う”という意識があったし、スクラッパーは辛い日もありますしね。――辛いというのは?みうらじゅん:スクラップするものとの出合いは一期一会だから、ゆっくりと本が読みたいのに、その中にいいものが見つかると“貼りたい”という欲望がわいてくる。結局、切って貼ってから中身を読むということになるんです。そんな、スクラッパーという自分が勝手に作り上げた職業に振り回されて、生きてきました。それを後に「ない仕事」と言っていたんですけど、そうして名前をつけた瞬間に、「ない仕事」なのに「ある」気がするんです。それを身の回りだけじゃなく、もっと多い人数に発表して、お金をいただくようになった感じです。“そんなものが仕事になるわけない”と思われるけど、数やればいいんです。一個じゃなく百個。百個より千個って具合に。「あの人はどうやって食ってるんだろう?」と思われながら還暦を迎えられるなんて、めでたいことですよ(笑)。――どのような方法で「ない仕事」を「ある」ものにするのでしょうか。みうらじゅん:「ある」と思い込むことです。僕はブームを生み出すんじゃなく、気になったものをブームにしたいと思っているだけ。なので、気になるものを見つけたら、とにかく数を集めます。マイブームのための起爆剤として量が欲しいので。買えば買うほど、「こんなに買ってるんだから好きだろう」と思い込めるんですよ。よくコレクターとかオタクみたいに言われるけど、そうじゃない。自分をだますためです。たとえば、駐車場にある「空あり」という文字に仏教の神髄を見て、般若心経の「空」の字が書いてある街の看板を集めていたんです。すると、ある温泉地に行ったときに、井上陽水さんの声にそっくりの人が夢枕に立って、「なぜ、般若心経の他の文字も集めないの?じゅん」と言われ、思わず「集めます」と答えたけど、結局、揃うのに4年以上かかりました。でも、その間、だんだんと視野が広くなっていき、最初は全く見つからなかったのに、しまいには文字が向こうから飛び込んでくるようになってきたんです。人はそれをノイローゼというんですけどね(笑)。――ノイローゼ…!みうらじゅん:まともな自分が「それ、何の意味があるの?」と問うてくるので、戦う必要があるんです。いわば、レジスタンスと帝国軍が戦うわけだけど、前者は人数が少ないから対抗するにはノイローゼになるしかない。それをフォースと呼びます(笑)。で、ある日、ジェダイとなって人に「これがきてる」と発表すると、だいたいの場合「おかしいんじゃない?」と言われるけど、ジェダイにとっては「どうかしてるよ!」というのは絶賛なわけです。そんなDS(どうかしてるよ)状態に入れると最強だけど、やっぱり、そこまで到達するのには時間がかかる。前よりは早くノイローゼになれるようになりましたけどね。――その結果として、仏像やゆるキャラなどの大ブームが誕生したのですね。みうらじゅん:小学4年生のときに仏像がくると思ってスクラップを始めたけど、周りは変わり者扱いだったから。それが、阿修羅ファンクラブの会長になったときに、第二期仏像ブームが訪れたわけです。第一期が飛鳥~鎌倉時代だとすれば、平成のブームが2回目ですね(笑)。考えついてからすぐにブームがくるものもあれば、30~40年経ってからくるものもあって、熟し方がそれぞれ違うんです。でも、最初に面白いとかくると感じたものは、間違ってないと思っています。1958年2月1日生まれ、京都府出身。’80年、武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以後、雑誌やTVなど、多方面で活躍し続けている。『やりにげ』(ぶんか社)、『マイ仏教』(新潮新書)、『人生エロエロ』(文藝春秋)など、著作多数。現在は、『週刊プレイボーイ』(集英社)での「大人になってもわからない」をはじめ、数々の連載を持つ。「MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958」が、川崎市市民ミュージアムで1/27~3/25に開催。幼少期から手がけたスクラップブックや、デビュー後の作品、“冷マ”をはじめコレクションを公開。トークショーや、携わった映画4作品の上映イベントなども。※『anan』2018年1月31日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月24日みうらじゅんの生誕60年を記念し、企画展「MJ’s FES みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展 SINCE 1958」を、1月27日から3月25日まで神奈川県の川崎市市民ミュージアムにて開催する。企画展「MJ’s FES みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展 SINCE 1958」メインビジュアル本展では、幼少期から青年期に自ら編集・制作を手掛けたエッセイ集や漫画、スクラップブック(仏像・怪獣など)から、メジャーデビュー後に発表した本・CD・DVD、映画、仏画イラスト原画に加え、これまで収集してきた夥しい数のコレクションを一挙公開することで、彼の膨大かつ深遠な創作活動に迫り「マイブーム」の起源と全貌を明らかにする。『アイデン&ティティ』©2003『アイデン&ティティ』製作委員会映像ホールでは展覧会連携プログラムとして、みうらじゅんが原作・企画等に携わった映画 『アイデン&ティティ』、『色即ぜねれいしょん』、『変態だ』(R-18指定)、『ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』の4作品を上映。こちらは展覧会と別途有料。怪獣スクラップ 1965〜1967年その他にも仕事部屋を再現した展示や、幼少期から青年期の直筆エッセイ集、漫画、スケッチブック、スクラップブックの公開展示、全国各地で採集してきた“みやげ物界のアウトロー”・いやげ物をはじめとした「マイブーム」コレクション、みうらじゅんデザインのゆるキャラ展示、巨大ツッコミ如来立像、子どもは禁止!?のマル秘部屋など、様々なコンテンツで構成される。みうらじゅん(左)、いとうせいこう(右)さらに2月12日、3月11日、21日の各日14時からは学芸員によるギャラリーツアー、3月4日の14時からは関連映画の上映会とあわせて盟友・いとうせいこうとのトークショーを行うなど、企画展と関連したプログラムも多数開催する。詳細はホームページ()にて。私がデビューしたのは世間的に’80年ということになっているのですが、私調べによるとすでに小学一年生から始まっているマイブームの軌跡。今では国宝ならぬ『ボク宝』級価値の“怪獣スクラップ・ブック”制作から実に54年もの時が流れたことになります。その後、自作の漫画誌、新聞、エッセイ本、アニメに至るまで、誰からも頼まれることない“ない”仕事を続け現在に至っているのですがこの度、川崎市市民ミュージアムでその全貌に迫る展覧会が開催されることになりました。たぶん、みな様はその数に圧倒され、開いた口が塞がらないと思います。そして、“一体、この展覧会は何なのか?”と、問うことでしょう。私も同じです。そこは会期中、私の友人によるトークショーで明らかになるであろうと確信しております。長きに渡る収集癖と発表癖を篤と御覧になってください。よろしくお願い申し上げます。みうらじゅん展代表 みうらじゅん【イベント情報】企画展「MJ’s FES みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展 SINCE 1958」会期:1月27日~3月25日会場:川崎市市民ミュージアム 企画展示室 1、アートギャラリー1・2・3住所:神奈川県川崎市中原区等々力 1-2(等々力緑地内)時間:9:30〜17:00(最終入館は16:30)料金:一般800円、大学生・高校生・65歳以上600円(中学生以下および障がい者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料)休館日:毎週月曜日(ただし2月12日は開館)、2月13日、3月22日
2018年01月15日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、徳井健太、グラビアアイドルの天木じゅん、モデルの島袋聖南、タレントのこんどうようぢが3日、東京・台場のシンボルプロムナード公園で行われた「MONSTER Slide the City」オープン記念イベント&先行体験会に出席した。ミクシィのXFLAG(エックスフラッグ)スタジオは、ハンティングRPG「モンスターストライク」(通称モンスト)と、日本最大級のウォーターフェス「Slide the City(スライド・ザ・シティ)」とのコラボレーションイベント「MONSTER Slide the City」を、8月4~6日にお台場シンボルプロムナード公園にて開催。同イベントの目玉が「モンスターダブルスライダー」と呼ばれるウォータースライダーで、200mのブリッジスライダーに加えて日本初となるステージに向かって滑るステージスライダーとなっており、オープンに先駆けて行われたこの日のお披露目会に、吉村らが体験した。水着姿でIカップバスとを揺らしながら登場した天木じゅんは「私はアニメから飛び出してきた二次元ボディーと言われますが、これもモンストから飛び出してきたスライダーということですっごい興奮します!」と体験前から興奮気味。早速ウォータースライダーを挑戦した天木は「思ったよりスピードが出て興奮しちゃいますね。滑ってみて楽しかったです」と満足げで、1回目に失敗した島袋は「以前は彼に押してもらったからピュッと行きましたが、今回は1人だったので難しいですね(笑)。今年の夏は(彼に)押してもらおうかな(笑)」と話した。そんな天木と島袋の水着姿に徳井健太は「結婚して以来、水着を着た女性を見ることがなかったので楽しみましたよ」と興奮し、相方の吉村はビキニ水着を着用しながら「(ハプニングは)絶対に止めてくれと言われました。公共の場ですからね。アクシデントはその気満々でしたが、なかなか起きませんでしたよ」と自重したことを告白。隣にいた天木も「私もその気満々でした!」とポロリできなかったことを残念がっていた。
2017年08月03日グラビアアイドルの天木じゅんが10日、東京・浅草橋の東京Lilyスタジオで最新イメージDVD&写真集『二次元カノジョ』(DVD:11月25日発売 写真集は発売中 DVD:4,104円税込 写真集:3,456円税込 発売元:双葉社)の取材会を行った。アイドルグループ、仮面女子の元メンバーで現在はチャームポイントの95㎝のIカップバストを生かしたグラビアアイドルとして人気の天木じゅん。同時期に発売されるDVDと写真集は、今年7月に初めて訪れたバリ島で並行して撮影され、ともにIカップバストを堪能できる内容となっている。制服をモチーフにした衣装姿で登場した天木は「DVDは3枚目、写真集は初めてとなります。ともにファンの方が求めているものができました。Iカップをたくさんアピールしていて、いっぱい揺れちゃっています」と笑顔。おすすめを「DVDはカーディガンを着て撮ったシーンがあり、カーディガンだとおっぱいの形がモロに見れます。写真集は何と言っても表紙の手ブラ。王道と言えば王道ですが、胸の形をしっかり見せらると思って手ブラにしました」とあげながら「次は今より大人になっていると思うので、エロさは増すと思いますよ」とファンには嬉しい言葉も聞かれた。Iカップのバストという男性の目線を独占する身体の持ち主だが、意外にも「自分の身体を見てもエロいとは全然思いません」という天木。そんな彼女に誰がエロいのか投げ掛けると「橋本マナミさんがエロいと思いますよ。会った時は素敵なんですが、紙面になるとエロいエロい(笑)。思わず興奮しちゃいますよね。本当にセクシーだと思います」と橋本の色気にゾッコンの様子だった。天木じゅん(あまき じゅん)1995年10月16日生まれ。兵庫県出身。A型。身長148㎝。スリーサイズはB95・W57・H83。2013年2月に仮面女子のメンバーとしてデビュー。以降、仮面女子のユニットなどで活躍し、一躍人気メンバーとなる。グラビアは2014年に『ケータイYOUNG JUMP』の投票バトル「ぷるるんサバイバル」にエントリーし、20代目ぷるるんサバイバルに選ばれるなど、グラビアアイドルとしても注目を集める。2015年3月に惜しまれながらも仮面女子を卒業。以降はグラビアアイドルとして活躍中。
2016年11月12日タレントの高田純次が街を散歩するテレビ朝日の番組『じゅん散歩』(毎週月~金曜9:55~10:30)の特番が、22日(9:55~11:40、関東ローカル)に放送される。同局平日午前の散歩番組10周年を記念したもので、前任の加山雄三と東京の街を歩く。同局では、2006年4月から平日午前帯に、故・地井武男さんが初代散歩人を務めた『ちい散歩』を、12年5月からは加山雄三が街を歩く『若大将のゆうゆう散歩』を放送。現在の『じゅん散歩』は15年9月28日から放送され、今年で10周年を迎えた。これを記念して『じゅん散歩 超デラックス』と題し、初対面となる高田と加山が、浅草と丸の内を歩く。浅草で高田が歩いていると、いきなり「今朝も『じゅん散歩』のオンエアを見てきたんだ!」と、加山が驚かすように登場。全国の隠れた名産品を集めた「まるごとにっぽん」で、長野の職人が手掛けたエレキギターを試奏していると、突如、加山の生演奏で、高田が熱唱することになる。また、丸の内では、都会に出現した「大手町の森」や東京駅周辺を散歩。2020年の東京オリンピックに向け、変わりゆく街の風景を堪能する。高田は、同番組のオファーが来た際、「どうしようか悩みました」というが、「いい番組だし、これをやっておけば知名度も上がるかなと考えて引き受けたんだけど…(笑)」とテキトーぶりを披露。初対面の加山については「我々の世代にとって、カリスマだもの! 神だもの!」と強調しながら、一緒に歩いてみたら、加山さんが意外と何でもダイレクトにおっしゃるところが面白かったですね!」と感想を語っている。その加山は、高田が引き継ぐと聞いて「ピッタリだな」と思ったそう。『じゅん散歩』は、初回から毎回見て、録画もしているそうで、「本当に面白い!」と絶賛。夫人も高田のファンだそうで「途中、カミさんに『今、純ちゃんと撮影しているんだ』と純ちゃんの写メを送ったんです」と、相変わらず自由奔放な街歩きを楽しんだようだ。今回の特番では、地井さんの思い出を偲ぶコーナーも放送。地井さんのふるさと、千葉県匝瑳市で、かつて地井さんが植樹した"ちいちいの森"の今をレポートする。さらに、地井さんが愛した地元の祭りを紹介するほか、地井さんの思い出の散歩を特別に放送する。
2016年10月07日グラビアアイドルの天木じゅんが7月31日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『天乳』(発売中 4,104円税込み 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ、仮面女子の元メンバーで現在はチャームポイントの95㎝のIカップバストを生かしてグラビアアイドルとして活躍している天木じゅん。約1年ぶりとなる通算2枚目となる同DVDは、今年4月にサイパンで撮影され、タイトルからもイメージできるように彼女のIカップバストをたっぷりと堪能できる1枚となっている。天木は「今回は妹的な彼女の設定で、1stDVDとは違って素の私が撮れました。アドリブで沢山喋っているところがあります。お気に入りはスクール水着のシーンで、大好きなスク水を着て初めて水中で撮影してもらいました」と最新作を紹介。自慢のIカップバストを堪能できるシーンとして「洗車のシーン」とあげて、「洗車のシーンではさらにおっぱいが上下左右に揺れて暴れています。前よりもおっぱいが柔らかくなったんですが、今回は自由自在に操っています」とセクシーアピールした。昨年3月に仮面女子を卒業し、以降はソロで活動している天木。「ソロとしてプレッシャーもたくさんありますが、伸び伸びとやらせてもらっているので、これからも突き進みたいと思います」とやる気を見せて、「今までは子供っぽいグラビアが多かったので、20歳にもなりましたし大人っぽいモノにも挑戦していきたいと思います」と目を輝かせていた。天木じゅん(あまき じゅん)1995年10月16日生まれ。兵庫県出身。A型。身長148㎝。スリーサイズはB95・W57・H83。2013年2月に仮面女子のメンバーとしてデビュー。以降、仮面女子のユニットなどで活躍し、一躍人気メンバーとなる。グラビアは2014年に『ケータイYOUNG JUMP』の投票バトル「ぷるるんサバイバル」にエントリーし、20代目ぷるるんサバイバルに選ばれるなど、グラビアアイドルとしても注目を集める。2015年3月に惜しまれながらも仮面女子を卒業。以降はグラビアアイドルとして活躍中。
2016年08月09日販売開始!福岡市に本社を置く株式会社エバーライフは、2015年12月10日(木)より初の機能性表示食品である「栄潤(えいじゅん)」の販売を開始している。「栄潤(えいじゅん)」は、「非変性2型コラーゲン」を配合しており、ひざの関節の可動性や柔軟性を助けることを目的とした商品だ。初の機能性表示食品「栄潤」はエバーライフにとって初の機能性表示食品。栄潤に含まれているコラーゲンは、「非変性2型コラーゲン」であり、アメリカのハーバード大学や、ヒューストン大学、インターヘルス社らと共同開発をおこない、天然に近い形での原料化を実現している。ひざ関節の成分といえば、「コンドロイチン」や「グルコサミン」などの印象が強いが、実はこれらが全体に占める割合は、3~5%程度。しかしながら、「非変性2型コラーゲン」は全体の15%~20%をも占めるという。「120日間応援定期コース」同社では、実験で「非変性2型コラーゲン」を120日間継続飲用した結果、ひざの可動域が改善したとの結果がでていることから、「120日間応援定期コース」を用意。120日間連続での連続飲用をサポートする。(画像はプレスリリースより)【参考】・「健康食品皇潤」でおなじみのエバーライフより非変性2型コラーゲンの働きで、ひざ関節の柔軟性、可動性をサポートする機能性表示食品「栄潤(えいじゅん)」を新発売
2015年12月29日創設されて100年以上、日本中の女性を魅了する宝塚歌劇団。普段は可憐な美女が、本物の男性より男らしいイケメンに変貌を遂げるために重要なのが、宝塚独特の舞台メイク「ヅカメイク」です。たくさんのスポットライトを浴びながら、激しい歌とダンスをしても崩れない「ヅカメイク」は、いわば「究極の崩れ知らずメイク」。そこで、元タカラジェンヌの瀬奈じゅんさんにヅカメイクの舞台裏や、美しさを保ち続けるための秘訣について徹底インタビューしました!(後半には、自他共に認める“のっぺり顔”の編集部員による恐怖(!?)のヅカメイク体験も…。)ヅカメイクの舞台裏「ヅカメイクは、とにかく華やかに舞台映えするように仕上げることが大事です。まず下地はしっかりと塗ります。舞台の強い照明にも負けないようにドーランもたっぷりと。男役は顔に陰影をつけ鼻を高く見せるために、眉頭から鼻筋に“鼻たて”と呼ばれるノーズシャドウを入れることも特徴ですね。その後、舞台化粧の代表的な水性ファンデーション“パンケーキ”を塗り、最後に大量の粉をたたきます。ここまでが顔全体のベースメイクになります。次に目を大きく見せるために、2色のアイライナーを使って目の上にダブルラインを入れ、さらにその上にアイシャドウをぼかしてグラデーションにすることで、外国人のような美しくはっきりとした目元を作ります。マスカラもたっぷりと塗り、つけまつ毛もつけます。その後に筆のように極太のアイライナーをしっかりと入れて、目の輪郭を強調するんです。そして眉は、男役なのでキリッと直線にりりしく描きます。眉毛だけでも3色のペンシルを使って立体的に描いているんですよ。仕上げにチークと、口紅で完成。しっかりとメイクをすると、トータルで1時間30分はかかるかな。でも宝塚はお芝居とショーで全く違うメイクをするので、お芝居が終わってショーが始まるまでの30分の幕間休憩でメイクすることも多かったですね」2009年に宝塚歌劇団を退団するまで約18年間、ヅカメイクをし続けてきた瀬奈さん。初舞台から月組のトップスターとして活躍するまで、先輩にアドバイスをもらいながら、日々メイクの研究をして、理想のヅカメイクができるようになるまで10年以上もかかったそう!ウーマン編集部が実際に「ヅカメイク」に挑戦してみました!瀬奈さんに聞いたヅカメイクのポイントをふまえて、実際にヅカメイクを体験することに。体験者は、あっさりとした顔立ちで男役には向いてなさそうな編集部女子。いつもはうっすらナチュラルメイクの編集部女子ですが、どんな変貌を遂げるのでしょうか!?下地とファンデーションをいつも以上にしっかりと塗り、粉も多めに。ノーズシャドウを描いたらだんごっ鼻も気にならなくなり、すっきりと高い小鼻に変化!ダブルラインもアイライナーでくっきりと描き、目頭に白いアイシャドウを入れることで、立体的な目元へ。まつ毛と眉も濃く太めに、下まつ毛もしっかりと強調。みるみるうちに変化していきます。最後に真っ赤な口紅をつけて、出来上がり。1時間後、ヅカメイク完成!すごい別人! その変化に編集部も大盛り上がり。インパクトはありますが、暗闇で出会ったら怖いかも…! しかしナチュラルメイクと比べると、かなりメリハリのある顔立ちになりました。ベースメイクや鼻を高く見せるハイライト、目を立体的に見せるアイシャドウなどは、普段のメイクのワンポイントにもいかせそう。崩れにくいポイントをおさえた「ヅカメイク」は落とす時にもコツが必要「崩れにくいヅカメイクこそ、落とすときは強くこすったりして、肌に負担をかけないようにするのがコツです。私はやっぱり、オイルタイプが一番好きですね。その中でも、ベタベタせず、スルスルっとなじんで、メイクを落とせるものを選ぶようにしています。」そんな瀬奈さんがおススメするのは、ソフィーナオイルメイク落とし「現役のタカラジェンヌにも使ってもらいたい!」というほどの、ソフィーナ オイルメイク落としを使って、名残惜しくもありますがメイクオフ。気になる使い心地は…さらっとしたテクスチャーで、3プッシュくらいの量を顔にのせて、指をくるくると動かせば、ダブルラインで使ったブルーのラインや、マスカラにもするんとなじんでいきます。つっぱり感もなく、しっとりとした洗い上がりにも感動していました。「宝塚時代はもちろん、今も舞台のお仕事の時は濃いメイクを施すことが多いのですが、舞台が終わるたびにしっかりクレンジングをしています。でも、肌に負担をかけないように、こすらずにやさしく落とすことを心がけています」瀬奈さんが語るメイク落としの秘訣は、こちらの動画でご覧いただけます。スキンケアの中でもクレンジングはとっても大切であり、美肌キープには「毎日のケアがとても重要」と瀬奈さんが話すように、クレンジングも、エイジングケアの大事な1ステップです。瀬奈さんのような美しさを保ち続けることを目指して、メイク落としからエイジングケアを始めてみてはいかがですか?・ ソフィーナ オイルメイク落とし 150ml(約70回分)編集部調べ 1,800円(税抜)美容液成分(※1)約35%配合。肌のうるおいを守りながら、こすらず優しく洗えます。※1 保湿:ショウキョウエキス(ショウガ根エキス)、グリセリン、BG、メチルグルセス-20
2015年09月02日宝塚歌劇団という夢の世界でトップスターとして活躍するという夢を叶えるには、本人の努力はもちろん、たくさんの応援があったはず。12月15日、東京・丸の内のKITTEで行われた「“かんぽ生命 夢、応援宣言”かんぽ生命ドリームステージ発表会」に、スペシャルゲストとして登壇した元宝塚歌劇団月組トップスター・瀬奈じゅんさんからは、そんな大きな夢を叶えた宝塚時代の思い出が語られました。このイベントは、かんぽ生命が取り組むキャンペーンに向けての“かんぽ生命 夢、応援宣言”を行うもの。MCはフリーアナウンサーで宝塚ファンでもある中井美穂さんが担当しました。かんぽ生命取締役 兼 代表執行役社長 石井雅実さんの主催者挨拶では、文化的活動の一環として、夢に向かって挑戦する人生を応援していくために宝塚歌劇に協賛する旨を発表。その第一弾として、2014年に100周年を迎え、2015年から“次の新たな100年”に歩みだす宝塚歌劇の新作となる月組公演「スペクタクル・ミュージカル『1789 ~バスティーユの恋人たち~』」に冠協賛することが発表されました。 会場では、月組トップスターの龍真咲さんから日本では初上演となる『1789~バスティーユの恋人たち~』公演への熱い想いを語るビデオメッセージが上映されたあと、瀬奈さんからは、「新作に取り組むということで、どういう風にお客様に受け入れてもらえるか、すごくドキドキすると思います。ただ、苦しめば苦しむほど、作品を上演するときの喜びも大きいと思いますし、月組の団結力も高まると思いますので、楽しみですね」と、大きな期待が。”夢、応援宣言”をテーマにしたトークショーでは、夢が叶ってトップスターに就任した時代を振り返り、「私は言葉でみんなに『ついてこい』と言うより、舞台の上で輝いて、舞台の上でみんなをひっぱっていくことで(自分の思いを)伝えていこう、としていました」と語る瀬奈さん。「いざトップスターになると、みんなから夢をもらっていたんだなとも気づきましたね。周囲の方々の支えや、愛情で、夢をかなえさせてもらっていたんだな、と。だからこそ、家族やファンの皆さんに感謝しなければ、という想いが強くなりました」とコメント。 また、今後の夢については、「私の人生の中の一番大きな夢、トップスターになるという夢を叶えてしまったので、今は新たな夢に向かって進み出す一歩だと思います。夢とは違うかもしれないけど、家族を大切に穏やかに暮らすというのも夢です。日々を大切にしていきたいです」と笑顔で語っていました。イベント後半には、宝塚ファンにはおなじみの“シャンシャン”(ブーケ仕様の小道具)が登場。初めて持ってみた中井さんは「うわっ、思った以上に重いですね! (舞台では)皆さん何回もきらびやかに振り上げていますが、結構大変なんですね」と率直なひとこと。瀬奈さんが中井さんに「足を開いて、外側の足に重心を乗せて立ちながら、“シャンシャン”のリボンをこれくらいたるませるのが美しい持ち方です」と、決めポーズを披露・指導したりする一幕も あり、トークショーに集まった観覧客から歓声が上がっていました。かんぽ生命では、スペクタクル・ミュージカル『1789~バスティーユの恋人たち~』の協賛を記念して、 2015年2月28日に、瀬奈じゅんさんが登壇する「美と健康のドリームトークショー」を開催するそう。抽選で100組200名が招待されるので、 特設WEBサイト「かんぽドリームシアター」 まで応募してみては?(受付は2015年1月30日まで)・かんぽ生命保険 公式サイト 「美と健康のドリームトークショー」への応募は、 こちら から
2014年12月25日LINEは、2014年を象徴するクリエイターズスタンプを選ぶコンテスト「LINE Creators Stamp AWARD」のゲスト審査員として、みうらじゅん、ヒャダイン、小島瑠璃子の3名の参加が決定したと発表した。「LINE Creators Stamp AWARD 2014」は、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」を通じて、5月8日~9月末日までに販売されたすべてのクリエイターズスタンプの中から、2014年を象徴するスタンプを選出するアワード。グランプリに選出されたスタンプのクリエイターには、LINEアプリ内の「スタンプショップ」にて、LINE公式スタンプとして作品を販売可能となる権利が贈呈されるという。今回、グランプリや審査員特別賞(各審査員それぞれの視点で評価されたクリエイターズスタンプ)などを選ぶゲスト審査員として、漫画家、イラストレーター・みうらじゅん、音楽クリエイター・ヒャダイン、タレント・小島瑠璃子の3名が務めることが発表された。ゲスト審査員の3名は、11月26日に開催される審査結果発表&懇親会イベントにも参加するとのこと(同イベントはスタンプクリエイターのみ参加可能)。申込詳細は、スタンプ登録ページ内「お知らせ」に記載されているとのことだ。
2014年11月10日京都精華大学 マンガ学部は、マンガ家・イラストレーターでマンガ学部の客員教員みうらじゅん氏をゲストに迎えた特別講義「みうらじゅんの悩み相談室」を開催する。開催日時は11月28日 16:30~18:00。会場は同学 黎明館1階 L-101。入場料は無料(事前申し込み不要・先着順)。今回の特別講義は、同大学の関係者だけでなく一般参加も可能な公開授業。大学のことや就職のこと、恋愛のことなど、事前に受け付けた若者の悩みを、イラストレーター、作家、ミュージシャン、ラジオパーソナリティーなど幅広い分野で活動するみうらじゅん氏がユニークで柔軟な視点で答えてくれるという。司会進行はマンガ学部長、マンガ学部教員の吉村和真氏が務める。また、同大学ではみうらじゅん氏への悩み相談を事前受付中だ。同氏に相談したい人は、11月21日までに同大学のWebページに記載されたメールアドレス宛てに、相談内容や性別など必要事項を記入の上、送信のこと。なお、京都精華大学マンガ学部は、マンガコンテンツを生み出す人材を育成すべく2006年に開設された、日本初のマンガ学部。カートゥーン、ストーリーマンガ、マンガプロデュース、アニメーションの4コースに加え、2013年にはギャグマンガ、キャラクターデザインの2コースを新設し、現在は6コース制となっている。
2014年11月04日12月4日(火)に東京・シアタークリエで開幕する舞台『Chanson de 越路吹雪「ラストダンス」』。この作品に主演する瀬奈じゅんが11月29日、東京消防庁丸の内消防署の一日署長に就任し、同劇場にて「第33回火災予防安全もちつきまつり」が開催された。Chanson de 越路吹雪「ラストダンス」公演情報まず最初に、丸の内消防署松村署長より「一日消防署長」の委嘱状を受け取った瀬奈は「今日一日よろしく!」と敬礼で挨拶。AEDを使った応急救護訓練では、舞台で共演する柳家花緑が四苦八苦する横でテキパキと指示を出し、貫禄の署長姿を見せていた。その後のトークショーでは、瀬奈は自らが阪神淡路大震災を経験していることから「必ず枕元に懐中電灯を置いて、水も用意しています。阪神淡路大震災の時はまったくごはんが食べられず大変な思いをしましたが、今は電気を使わず水を入れるだけでできるご飯などもありますので、そういったものも用意しています」と話し、花緑も「3.11以降、防災コーナーでヘルメットや簡易トイレなど緊急時のためのグッズを買いました」と普段から防災に心がけていることを話した。また消防署の木下予防課長より舞台の見どころを訊かれ、瀬奈は「越路吹雪さんの話ですので、もちろん越路さんの楽曲も注目なのですが、私と斉藤由貴さん以外の方はひとり何役も演じていますので、その七変化がみどころです」とアピール。花緑も「私は瀬奈さんの歌う越路吹雪さんの歌ですね。20曲近く歌っていますのでここが見どころ聴きどころ」と答えていた。最後に、地域の安全が「長持ち」するようにと餅つきが行われ、瀬奈は「今日みなさまと一緒に学んだこと、これを実践する機会がないことが一番なのですが、もし何かがあった時に愛する人の命を守れるように、学んだことを忘れずに、そして少しでも多くの方に広めていただきたいなと思います。私自身も学んだことを忘れずにいたいと思います」と感想を。花緑も「防災を考えるというのは3.11以降、日本には必要なことだと思っています。備えておくのはとても大事」と話した。『Chanson de 越路吹雪「ラストダンス」』は全国巡演を経て、12月4日(火)から19日(水)にかけて東京・シアタークリエにて上演。その後12月22日(土)に愛知・中日劇場、12月29日(土)・30日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティでも上演される。チケットはいずれも発売中。
2012年11月29日11月16日(金)に開幕する、瀬奈じゅん主演舞台『Chanson de 越路吹雪「ラストダンス」』のファン感謝イベントが10月19日、東京・シアタークリエにて行われた。出席者は、瀬奈のほか共演の斉藤由貴、大澄賢也、柳家花緑。「愛の賛歌」など数々のヒット曲を歌い、いまだに伝説として語られる越路吹雪。56歳の若さでこの世を去った彼女の33回忌にあたる今年、その生涯を綴る舞台が上演される。主演は元宝塚トップスターの瀬奈じゅん。越路を支え続けたマネージャーであり、作詞・訳詩家としても名高い岩谷時子は斉藤由貴が演じ、越路を取り巻く人々を大澄賢也、柳家花緑、宇野まり絵、別所哲也が演じる音楽劇だ。この日は、司会を務めた花緑が「稽古がまだ始まっていなくて、“皆さん、はじめまして”に近いんですよ! 稽古場の面白いエピソードとかもありません(笑)。ここから(キャストが)打ち解ける、その第一日目です」と明かすも、終始和やかなムードで展開。「プレッシャーがあるんじゃないかとよく言われますが、私は何ひとつプレッシャーを感じていません(笑)。とにかく私の身体を通して越路さんの生き様を皆さまにお届けできれば」と意気込みを語った瀬奈は、「越路さんが宝塚歌劇団生として入学する少女の頃から物語が始まることに、びっくり。それに、影の強い方というイメージでしたが、脚本を読んだらすごく天真爛漫で、そこにも驚かされました。でも音楽学校生の頃の屈託のなさ、上級生に悪さをしてもあまり怒られないところとか……自分に似てるかな(笑)」と語るなど、大スターを演じることを楽しんでいる様子。また、斉藤は「岩谷さんとお仕事をご一緒させていただいたこともありますし、すごく大好きな方なので、とても光栄。岩谷さんは越路さんの影のマネージャーではなく、人生をとして越路吹雪という歌手と一緒に生きた方。脚本を読んで、胸が熱くなりました」と、こちらも愛情たっぷりに自分の演じる役柄について話した。大澄、花緑はそれぞれ6役、7役があるという苦労を嘆き、大澄は得意のダンスシーンがあるかという質問に対し「越路さんが歌ってる後ろでバックダンサーをやるとか、(役を増やして)勝手に踊っちゃおうか」と少々やけっぱちに語り、客席の笑いを誘っていた。イベントでは瀬奈が「ラストダンスは私に」「愛の賛歌」の2曲も披露、ドラマチックに歌い上げた。「本番では20曲近く歌いますが、1幕は舞台に立っている越路さんという形でショー的要素が強い。2幕は、誰に聞かせるわけでもなく、越路さん自身が心情を歌う形になっていく」とのことなので、その歌い方の違いなども楽しみにしたい。公演は11月16日(金)に東京・かめありリリオホールで開幕。その後12月4日(火)から19日(水)にシアタークリエ、11月27日(火)に石川・北國新聞赤羽ホール、12月22日(土)に愛知・中日劇場、12月29日(土)・30日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケットはいずれも発売中。ほかに長野、山梨公演もあり。
2012年10月23日ダイヤモンドダイニングが運営する秋田料理居酒屋「ハタハタ屋敷」は23日、秋田の名物食材“じゅんさい”をバリエーション豊かに楽しめる「秋田じゅんさいフェア」をスタートした。じゅんさいは、秋田が生産量一位を誇る夏の名物食材で、プルンとした食感とさっぱりクセのない味が特徴の水草。そのじゅんさいをバリエーション豊かに楽しめる「秋田じゅんさいフェア」いちおしメニューは「たっぷりじゅんさいの冷製トマトスープしゃぶしゃぶ」。オリジナルのカツオダシに完熟トマトを使用した冷製のトマトスープ。スープには、日本一のじゅんさい生産量を誇る三種町の「森岳じゅんさい」をたっぷり使用している。肉は秋田十和田湖高原ファーム「桃豚」を使用。1人前1,280円。「温製じゅんさいしゃぶしゃぶ」は、ゼリー状に固められたじゅんさいたっぷりのトマトスープを使用。温めることで時間の経過とともにとろみが深まり、肉や野菜などの素材ともよく絡むという。1人前1,280円。その他、秋田名産の稲庭うどんと「森岳じゅんさい」合わせた、じゅんさいうどん(980円)、じゅんさい豆腐(490円)、じゅんさい酢 (580円)も用意している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日19世紀末に生き、ハプスブルクの美神と賞された美貌のオーストリア皇后の生涯を描いたミュージカル『エリザベート』。ウィーンで生まれ、日本でも上演を繰り返すこの人気作品で今年、ヒロイン・エリザベートに扮するのは春野寿美礼、瀬奈じゅんのふたりだ。ともに元宝塚トップスターであり、特に花組では、春野がトップスターだった時期に瀬奈が二番手スターだったという関係でもある(瀬奈はその後、月組トップスターとして活躍)。4月中旬、現在稽古真っ最中というふたりに話を訊いた時も、息の合った和やかな空気の中、内に秘めた強い意気込みを語ってくれた。『エリザベート』チケット情報はこちら日本では宝塚版と、今回上演される東宝株式会社製作の東宝版、2バージョンで上演されているこの作品。春野は宝塚時代に自身のトップスターお披露目公演として、また瀬奈は宝塚版で三たび3役、この作品に関わっている。だが、今回東宝版初参加となる春野は「宝塚の『エリザベート』と、今回出演する『エリザベート』は、私の中ではまったく違うもの」と話し、今回の出演に関しては「自分が演じるとは考えてもおらず、もう観客として作品を楽しむ側だと思っていたので、とても新鮮でした。多くの方に支持されている作品ですので緊張感ももちろんありますが、ちゃんと作品の中に入っていって、作品の良さを味わいながら挑みたい」と語る。一方、前回2010年公演に続きエリザベートを演じる瀬奈も「慣れてはいけないなと思っている、というのもありますが、実際に何度やっても慣れません」と話し、「やるたびに新鮮で、その都度感じるものがあります。すごく苦しいのですが、自分を成長させてくれる作品。人ひとりの生涯を演じるのですから、苦しまなければいけないですよね」。ほぼ全編、楽曲で構成されているこのミュージカルは、段取りごとも多い。初参加の春野は「あれもやりたい、これもやりたい! と思うんですが、それが段取りに追われて追いつかず、もどかしく思うこともあるんです」と苦労を口にする。だがその春野の姿を、瀬奈は「春野さんは、常に全力で取り組んでいるのだと思うのですが、そうは見えないところがすごい。そのゆったりしている感じが、高貴な役柄に似合っているの」とニッコリ。逆に春野は「とにかくすべてをお手本に、参考にしています。でも前回演じたからと安定しちゃっているわけではなく、常に新鮮な感覚をキャッチしようとしている姿勢が素敵」と瀬奈を評した。そんなふたりに自身が目指すエリザベート像を問うと、ともに稽古を積み重ねた中で生まれるものを大切にしたいとしつつも、「孤高でありたい」と口を揃えた。作品誕生20年目の節目を迎える2012年版『エリザベート』、ヒロインふたりは現在、自身と闘い、切磋琢磨し、さらに高みを目指している。公演は5月9日(水)から6月27日(水)まで東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。その後福岡、愛知、大阪でも上演される。
2012年04月24日4月4日、第37回菊田一夫演劇賞と、第3回岩谷時子賞が発表された。菊田一夫演劇賞は、大衆演劇の中で優れた業績を残したスタッフ、キャストに贈られる、日本有数の演劇賞。今回は『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』の作・演出が認められ、三谷幸喜が演劇大賞に選ばれた。そのほか、演劇賞には米倉涼子、石丸幹二、瀬奈じゅん、宝塚星組の柚希礼音。演劇賞特別賞には、こまつ座、司葉子が選出された。また、岩谷時子賞は日本の音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功労のあった人物・団体に授与されるもの。こちらは現在、世界的に注目が集まっている由紀さおりが受賞。また岩崎宏美、平幹二朗が特別賞を、瀬奈じゅんが奨励賞を受賞した。瀬奈じゅんは、菊田一夫演劇賞と岩谷時子賞をW受賞したことになる。
2012年04月04日何気ない日常の中にも、美しくキラリと光る瞬間がある。そんな大切な一瞬のファンタジーを気づかせてくれる、中谷まゆみ作の三人芝居『ビューティフル・サンデイ』。2000年初演時より好評を博し、国内外で上演され続けてきた本作に、瀬奈じゅん・葛山信吾・桐山照史(関西ジャニーズJr.)というフレッシュで魅力的な顔ぶれが揃い、初演時の演出家・板垣恭一が新たに演出、この2月23日に東京・ル テアトル銀座で開幕した。『ビューティフル・サンデイ』のチケット情報ある日曜の朝、秋彦(葛山)が住む部屋に、以前その部屋の住人だったという訳ありげな女性・ちひろ(瀬奈)が侵入。秋彦の同居人でゲイの浩樹(桐山)も交えて、大騒ぎするところから物語は始まる。明るく天真爛漫に、秋彦と浩樹の懐に入っていくちひろ。そういう彼女の心の影を素早く読み取る、純真無垢でクレバーな浩樹。素っ気ないけれど実直で心根の優しい秋彦は、そんな二人に振り回される。ストレートプレイに初挑戦の瀬奈、外部公演に初出演となる桐山、リアリティのある演技に定評のある葛山が、それぞれチャーミングなキャラクターを立ち上げる。前半はかなりのドタバタコメディ。スピーディでハイテンションな会話の応酬は微笑ましくもあり、面白おかしくもあり、劇場中が笑いに包まれる。中盤から、秋彦・ちひろ・浩樹それぞれが抱える事情や想いが少しずつ明らかになっていく。真実が明らかにされるたびに、劇場の空気が張り詰めていく。相手を思いやっているからこその嘘がバレていくたびに、胸が押しつぶされそうになるほど切なくなる。次第に、客席のあちらこちらからむせび泣く様子が感じ取れた。彼らが抱えている問題が身近に思えることで、我慢できずに涙腺が決壊する観客も少なくない。これほどまで喜怒哀楽、さらにそれ以外の感情までも観客に伝わるのは、3人の俳優たちが熱量高く、舞台の上で懸命に生きているから。また登場人物3人のみならず、彼らが持つ人間関係や背景まで浮き彫りになるよう非常に丁寧に描かれている作品だから。それを、山本愛香によるピアノとパーカッションの生演奏や3人による歌などのエンタテインメント要素で柔らかく包み込むことで、観客が親しみやすい極上の舞台になった。ぜひ彼らの部屋を覗いてみて欲しい。あなたも部屋の住人になりたくなるだろう。ラスト、3人の晴れやかな表情が観客の背中を押し、「明日もがんばって生きよう」と思わせてくれる。日常の中の大切な一瞬を思い出し、これまでよりもちょっぴり強く、ちょっぴり優しくなった自分に気づくはずだ。心のヒダを優しく解してくれるような、温かい手をそっと差し伸べてくれるような本舞台が、東京公演を経て、いよいよ関西に登場。3月10日(土)・11日(日)までシアターBRAVA!、3月16日(金)~18日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで開催される。チケットはともに発売中。文:金田明子
2012年03月06日今年、ウィーン初演から20年目となるミュージカル『エリザベート』。2012年版の製作発表が1月31日、都内にて行われ、出演する春野寿美礼、瀬奈じゅん、山口祐一郎、石丸幹二、マテ・カマラスらが登壇した。『エリザベート』チケット情報はこちら作品は19世紀末のウィーン、ハプスブルク家を舞台に、窮屈な宮廷生活の中、自由を求め生きた皇后エリザベートの生涯を綴る物語。実在したエリザベートと、架空の存在である“死”=トートの愛憎を主軸に、崩壊に向かっていく王家に生きる人々の姿を、美しい音楽に乗せドラマチックに描く作品だ。日本では1996年に宝塚歌劇団が初演、2000年からは男優も含めたミュージカル版としても上演、こちらも公演を繰り返し前回までで903回の上演回数を誇っている。エリザベート役は春野寿美礼、瀬奈じゅんのダブルキャスト。圧倒的な歌唱力で人気を集め、宝塚時代にトートも演じている春野は今回、エリザベート役に初挑戦。「孤独感とそれでも自分の思いを貫き通す強い意思。孤高のお妃というのがどういう感覚なのか、自分の体で味わいたい」と少し緊張の面持ちで意気込みを語った。瀬奈は前回(2010年)公演に引き続いての出演。「20年も愛され続けている作品に出させていただくプレッシャーも感じながら、皆さんと良いものを作っていきたい」とコメント。春野がトートを演じた宝塚花組公演ではエリザベート暗殺犯ルイジ・ルキーニを演じていた瀬奈は「今度はふたりで(ルキーニの)ナイフに刺されましょう」と春野に笑いかける一幕も。エリザベートを死へと誘うトート役は、2000年の初演から出演している山口祐一郎、前回に引き続き出演する石丸幹二に加え、本場ウィーンでもトート役として出演しているマテ・カマラスのトリプルキャスト。「ひとりじゃ乗り切れないけれど、“ファミリー”と一緒ならこの凄い作品も乗り切れる。今年も素敵な夢を見ることができます」(山口)、「みなさんの経験から私も色々と学び、初心に戻って精進したい」(石丸)とそれぞれ意気込みを。また、マテ・カマラスは「大好きな日本で、帝劇の舞台に立つことができて幸せ」と流暢な日本語で話した。マテについては演出の小池修一郎が昨年の震災直後に行われた日本での公演に出演するため、家族や友人の制止を振り切って来日したと話し「彼の日本への思い、仕事に対する責任感に感動した。たくさんのトートを観ましたが彼のトートは一番ナチュラルでワイルド。死のエネルギーを前面に出してくる」とその魅力について語ってもいた。会見はほかにルキーニ役の高嶋政宏、ルドルフ役の大野拓朗、平方元基、古川雄大も出席。高嶋は「甥っ子が少年ルドルフ役のオーディションを受けて落ちました!」というエピソードも明かしていた。公演は、5月9日(水)から6月27日(水)まで東京・帝国劇場にて。チケットぴあでは2月17日(金)11:00から21日(火)11:00まで最速先行「いち早プレリザーブ」、2月21日(火)11:00から26日(日)11:00まで先行抽選「プレリザーブ」を受付。その後福岡、愛知、大阪でも上演される。
2012年02月01日