瀬戸康史出演の舞台「関数ドミノ」が10月に開幕する。本作は、イキウメ主宰・前川知大の脚本・演出で、同劇団によって再演を重ねてきた代表作のひとつ。イキウメ以外による上演は今回が初で、演出は寺十吾が手掛ける。寺十と瀬戸に話を聞いた。舞台『関数ドミノ』チケット情報瀬戸は本作の出演について「僕は前川さんが好きで。昨年、『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』(作・演出:前川)でご一緒できたのですが、今年もこうして前川さんの作品に携われて嬉しく思います」と喜びを語る。寺十は、前川作品を初めて演出するにあたり「前川くんからは『お任せします』と言われました。注文は一切ないです」と明かし「そこ(=舞台上)は“そこ”じゃないとわかっているのに、俳優さんの芝居で“そこ”に見えてくるような演劇の基本的な楽しさと、前川くんが書く、ありえないはずなのにだんだんあるように思えてくる物語は、とても相性がいい気がしていて。だからすごく物語をつくらないといけないのと同時に、芝居の可能性を探していけるのが魅力です」と語る。瀬戸と寺十は初めてのタッグ。瀬戸が「僕は寺十さんと合うと勝手に思っています。稽古中はおそらく追い込まれるだろうと予想していますが、それも含めて楽しみです」と言うと、寺十は「実はドラマ『タンブリング』(2010年)から瀬戸くんを観ていて。『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』では憑依した状態で演技をしてた瀬戸くんがとても魅力的だった。この作品も楽しんで、満喫してほしいですね」と話し、笑顔を交わす。これまで2005・2009・2014年と上演されてきた作品。今回上演されるのは、14年版より“少しだけラストに希望がある(前川)”という09年版をベースに前川が改稿したもの。瀬戸は「09年版と14年版の間に東日本大震災があって。新潟出身の前川さんは、震災はすごく心に影響していると思うので、その生と死みたいな部分がこの作品においてどう重要になってくるんだろうと思っています」。寺十は「今回は人間ドラマのほうにポイントを置きたいです。(劇中で起きる)奇跡そのものより、その奇跡を取り巻く人たちのほうをクローズアップしていきたいなと思っています」と演出プランを明かす。東京公演を皮切りに、北九州、大分、福岡、北海道、兵庫と巡演する本作。瀬戸は「これを演劇に触れるきっかけにしてもらえたらとても嬉しいです。個人的には地元の方たちに成長した姿を観ていただきたい」と福岡出身ならではの一言も。寺十が「演劇でしか味わえない、生でしか味わえない奇跡があるので、それを観に来てください」と語る本作は、10月から東京・本多劇場など全国7か所で上演。現在、東京公演と北九州公演は先行抽選プレリザーブのエントリー受付中、兵庫公演は先行先着プリセールを受付中。取材・文:中川實穗
2017年07月25日ひふみんの相性で親しまれ、6月に現役引退をした将棋の加藤一二三、九段(77)がワタナベエンターテイメントに所属したことが明らかになった。俳優の瀬戸康史(29)との縁により所属したとあって、Yahoo!検索ワード上位に「瀬戸康史」がランクインし話題となっている。 加藤九段は事務所を通じて「このたび、同郷で、昨年揃って福岡県嘉麻市の特別市民となりました俳優の瀬戸康史さんとのご縁もあり、ワタナベエンターテインメントさんに所属することになりました」とし 「これからは、ワタナベエンターテインメント所属の皆様のお力も借りつつ、将棋の素晴らしさをお伝えすべく、より一層努めて参りたいと存じます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」と報告した。 また、瀬戸は自身のTwitterで「加藤一二三・九段が!? 癒しのパワーを持つ将棋界のレジェンドですね。加藤さんとは同郷で、共に特別市民として表彰もさせていただきましたし、何かとご縁があります。いや~、驚いた(笑)」とコメントしている。 これに対しネットでは「ひふみん事務所に所属したんだー」「なんか嬉しい笑」「瀬戸くんとひふみんって癒やし力高すぎ」「意外な組み合わせ!」「え?ブルゾンちえみの後輩なの?先輩?」などの反応をみせている。
2017年07月04日公開初日を迎えた映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』の舞台あいさつが3日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、主演の岡本夏美をはじめ、増田有華、中山絵梨奈、中村祐太郎監督、原作者の二階堂亜樹が出席した。麻雀界のカリスマ女雀士、二階堂亜樹の自伝コミック『aki』の実写映画化となる本作。主人公の二階堂亜樹役には長編映画初主演となる岡本夏美、亜樹のライバル・ひまわり役には元AKB48の増田有華ら豪華なキャスト陣が参加した。岡本は「今日からいよいよ皆さんのもとへお届けできるということで、幸せな気持ちでいっぱいです」と客席を埋めた観客に感謝したが、ライバル役の増田は「映像に映っている自分があまりにも怖くて震えました(笑)」と振り返った。その2人は本作で初共演。お互いの印象については、増田が「もう長年の知り合いみたいな感じでしたが、1番最初の顔合わせと本読みの時、ちょっと怖がってましたね」と明かし、岡本も「関西弁で本読みをされていて『来たな~』と思いました(笑)。すごく優しいんですけど、眼力が強くて(笑)」と第一印象は怖かったという。続けて増田が「本読みが終わった後に夏美ちゃんの方から話しかけてくれて、すごく肝が座った若い子がいるなと思いました。そこから仲良くなりましたね。大人しい子だと思ったけど猫被ってた?」と詰め寄ると、岡本は「緊張していたんだと思います。年上の方がいっぱいいたので、いつもとは違う現場で緊張していたんですかね」と話した。主人公の亜樹が麻雀の世界で生きていく覚悟がテーマとなっている本作にちなみ、「これまでの人生で覚悟を決めた瞬間は?」という質問に、岡本は「私は3月に高校を卒業しました。そこから芸能界一本で行くか進学するかの分岐点で、芸能界一本と決めた時が覚悟だったと思います」と回答。一方の増田は「14歳の時にAKB48の2期生オーディションに合格し、合格の3日後には上京しました。初めての衣装合わせの時に今まで着たことがなかったフリフリ衣装を着た瞬間に『私はこの世界で生きていく』と覚悟を決め、アイドルとして生きていくと思いました」と明かすも、「もっとアイドルらしくニコニコするつもりが、11年目にしてちょっと崩れているので、初心に戻りたいと改めて思いました」と反省の弁を述べていた。
2017年06月04日(写真:アフロ) 水泳界にビッグカップルが誕生!リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレーの銅メダリスト・瀬戸大也(23)と飛び込みの馬淵優佳(22)が5月24日に婚姻届を提出、結婚を発表したのだ。瀬戸といえば同い年の萩野公介(23)とジュニア時代からしのぎを削るなど、日本競泳界を牽引してきたトップスイマー。いっぽうの馬淵も11年の世界水泳に飛び込み日本代表として出場している注目の美人アスリートだ。 「瀬戸と馬淵は、幼少期から同じスイミングクラブに所属していました。大会などで顔を合わせることも多く、瀬戸が馬淵に恋心を抱くようになっていったそうです。そこから瀬戸は猛烈にアプローチをかけ、14年11月22日に告白して交際をスタート。そして今回、晴れて交際2年半でゴールインを果たしたのです。2人は互いにこれからの水泳界を背負っていくべき選手たち。結婚には、周囲で祝福の声が上がっていますね」(スポーツ紙記者) そこで本誌は喜びの声を聞くべく、埼玉県内に住む瀬戸の実母・一美さん(50)のもとを訪ねた。記者が取材を申し込んだところ、一美さんは「勝手に話すと怒られるので」と苦笑。しかし「じゃあ、少しだけ……」と笑い、喜びの胸中を語ってくれた。 「大也は、交際当初から彼女のことを教えてくれていました。うちは割と何でもオープンに話すんです。当時の詳しい会話内容はもう忘れてしまいましたが、あの子から『彼女ができたんだ!』みたいに報告してきたと思います。彼女は何度もうちに来てくれましたし、お付き合いも長くなっていた。だから今回の結婚は、私としても素直に嬉しいですね」 入籍日は瀬戸の誕生日。一美さんによると、瀬戸は“違う計画”を考えていたという。 「当初、あの子は今年の11月22日に入籍すると言っていたんです。どうやらお付き合いが始まった日に合わせたかったようなのですが、やっぱり待てなかったみたいです(笑)。実は交際して2年の去年11月22日、大也から『優佳に今日プロポーズする!』と聞きました。私は『じゃあ頑張りなさい』と言って送り出したのですが、帰って来るなり『OKをもらったよ!』と大喜び。それを見て『本当に彼女が好きなんだな』と思いましたね」 なんと実母へ事前にプロポーズ宣言をしていたという瀬戸。意外な秘話を明かした一美さんだが「ご縁があってタイミングがよかったのだと思います」と振り返る。 「彼女はとてもキレイですし性格も明るくサバサバとしていて、人間的にとてもできたコですよ。それにうちの子は思いつくとすぐ行動に移すタイプなのですが、彼女はしっかり考えて慎重にやるタイプ。だから大也に対して言うべきことをビシッと言ってくれる。私が注意するより彼女が言ったほうが効き目もあるでしょうからね。彼女がいれば安心です」 挙式・披露宴は今秋に行う予定とのこと。だがこれからも馬淵は兵庫県宝塚市を拠点に競技を続けるため、しばらく遠距離新婚生活が続くという。そんな試練を早くも迎える息子夫婦に、一美さんは温かいエールを送る。 「大也はこちらで、彼女は関西で頑張っています。合宿や試合があるので、いっしょに住むのはまだ先。年内に同居できればいいと思っているようです。でも今はLINEのビデオ通話など、遠くにいても顔を見て話せますからね。2人ともこの夏の世界選手権に向けて頑張るという目標がある。だから離れていてもお互い励まし合い、今やるべきことを一生懸命に頑張ってほしいなと思っています」
2017年06月01日今年、映画『ナラタージュ』や『ミックス。』、さらに舞台「関数ドミノ」も控えている瀬戸康史が、櫻井翔主演の10月スタートの新土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」に出演。ネイティブ並に英語が堪能な私立高校教師を演じることになった。とある民間企業が経営する「不採算部門」とされた私立高校・京明館高校。偏差値は中の下、スポーツが優れているわけでもない。第一、第二志望校に落ちた生徒が入る“定員割れギリギリ”校だ。この学校の経営を立て直すため、校長として送り込まれたのは、大手総合商社・樫松物産で働くエリート商社マン・鳴海涼介(櫻井翔)、35歳。教育現場をまったく知らない彼は、突然の「校長」という立場と、これまでのビジネスの常識とはかけ離れた「学校」という現場の実態に困惑する。一方、彼を校長として迎えることとなった現職の教師たちは、「この若造に何ができる!」と反発。かといって、彼らも熱い教育理念を持ち続けているわけではなく、挫折と諦観を抱えて教育現場に立っていた。果たして、京明館高校を立て直すことはできるのか。そして鳴海と、教師たちの運命は…!?本作は、エリート商社マンだった男がひょんなことから校長に任命されてしまったある私立高校が舞台。瀬戸さんが演じるのは、この高校の英語科教師で2年2組担任、島津智一。英国に留学経験を持ち、ネイティブ並の発音で流暢な英語を話せるが、学校では人とあまり目を合わさず、見るからに人見知りする性格で、教員たちにとっても、生徒にとっても存在感が薄い。自分の意見も持っているが、ほとんどその意見が周囲に伝わることはない。外部から来た校長・鳴海に対する態度はあいまいで、鳴海も島津を「頼りない教師」だと直感で判断してしまっていた。しかし、物語が進み(第3話)、学校を変えようと鳴海が行ったのが、教育界では新しい授業スタイルといわれているアクティブラーニング。教師が一方的に教えるのではなく、授業の主導権を生徒たちに与え、生徒たち自身に考えさせる授業だ。実は島津は、アクティブラーニングのエキスパートだった。島津が実践したアクティブラーニングの授業に鳴海は興奮し、学校改革の第1弾となる「生徒の学習意欲を喚起させる授業への変更」が実施されていく。それによって当然カリキュラムも変わり、学校の理念さえも変わっていくことに。自分の理想とする授業をやらせてもらったことで、島津は存在感を放ち始める。また、かねてから、特進クラス2年3組の担任である、現代社会教師・真柴ちひろ(蒼井優)に好意を持っていたが、この成功で付いた自分への自信が吉と出るのか、凶と出るのか…。島津のもたらした学校改革のきっかけは、京明館高校を救うことができるのか!?島津役を演じるため、実際にアクティブラーニングを取り入れた授業を見学してきたという瀬戸さん。「生徒の皆さんがとても積極的に自ら授業に参加していて、自分が学生のころにこんな授業が存在していたら、もっと“やらされている”感覚でなく勉強ができたのかな、と考えたりしました」と言う。また、「櫻井さん演じる鳴海校長と僕ら教師たちが、学校を変えようと奮闘するストーリー」であることから、「台本を読んで感じたのは、これは普通の学園ドラマじゃない新しい作品だということです。生徒が主役だったり、先生と生徒の話はいままでもありましたが、今回は先生たちが軸となって話が進んでいくので新感覚でした」と、新しいタイプの学園ドラマであることにも言及。「何かに挑戦したり、何かを変えたりすることは、不安や恐怖がつきもので、上手くいかないことを周りのせいにしがちですが、やってみたら意外とうまくいったり、いままで自分の知らない世界が見えてくると思います。そんなふうに勇気を出して、背中を押してくれる作品になるはずです」と、期待を込めてコメントを寄せている。また、「ゆとりですがなにか」などヒット作を手がけてきた演出の水田伸生監督は、「脚本家の福田靖さんとは、若年層の貧困を描きたいという話をずっとしていました。今回のドラマで描かれる若年は貧困とは言わないけれど、自分たちの将来に対するビジョンが貧困であることは間違いないという状況が、日本のみならず世界中にある。そんな中で人々が何を持って幸せを目指すか、感じ取れるかということをベースに、教科書や受験対策だけでない教育が学校に必要なのではないかということを描けたらいいなと」と、本作に込めた思いを語る。教育現場でいま注目を集めているアクティブラーニングという授業が、ドラマで描かれるのはあまりなかったこと。「そういう見慣れない画においては、説得力と誠実さが重要です」と語る水田監督は、「それを瀬戸さんに背負っていただきたい。誰から見ても愛らしいと思われる瀬戸さんが、人の目をそらさずにじっと見て語ることで生まれる誠実さ、それが重要なんです」と明かし、加えて職員室の中で「それまであまり自我を主張してこなかった若き先生が、ある授業をきっかけに生まれ変わるというのは、まさに瀬戸さんにうってつけだと感じています」と語っており、瀬戸さんは重要なキーパーソンとなる様子だ。新土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」は10月より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月21日ディズニーの実写版『美女と野獣』の日本語吹き替え版のプレミアム上映会が4月12日(水)に開催され、吹き替えキャストの昆夏美、山崎育三郎、岩崎宏美、村井國夫、吉原光夫、藤井隆、小倉久寛、島田歌穂が揃って登壇し、今宵限りのダンス&歌唱を生で披露した。魔法で醜い野獣に姿を変えられた王子と心優しき娘・ベルの純愛を描き、大ヒットを記録した不朽の名作アニメの実写版となる本作。エマ・ワトソンが主演することで話題を呼んでいるが、日本語吹き替え版もミュージカル界の実力派が参加して期待が高まっている。この日は、映画を観終えたばかりの観客の前でパフォーマンスを披露。昆さんと山崎さんの「美女と野獣」に始まり、藤井さん、吉原さんを中心とした「強いぞガストン」、昆さんと村井さんの“父娘”による「時は永遠に」、岩崎さん、島田さん、小倉さんの「ひとりぼっちの晩餐会」、そしてアラン・メンケンが本作のために新たに書き下ろした新曲「ひそかな夢」の山崎さんによる独唱、最後に全員の歌唱&ダンスによる「美女と野獣」という盛りだくさんのステージで、会場を訪れた観客を魅了した。キャスト陣はステージを終えると、一様に「緊張しました!」とふり返り、ホッと安どの表情を浮かべていたが、客席は惜しみない拍手!山崎さんは、歌唱の中で、野獣から王子へと、少しずつ、声を変化させてることを明かし「こんなにも野獣を愛おしく思ったのは初めて。繊細に野獣の心が描かれているので、ぜひ男性にも見てほしい作品です」と訴える。昆さんは好きなシーンとして「ロンドンプレミアで見たとき、最初に涙した」という時計を修理する父親とベルのシーンを挙げる。さらに野獣とのシーンについても言及。「小さいときから『美女と野獣』で一番好きだったのが、この衣裳を着て、ベルと野獣が微笑みながら踊るボールルームのシーン。今回の映画では、細かいところまで描かれていて、壁の画が踊っている姿がズームされていて、お城全体が、全員が2人を祝福してるのが伝わってきました!」と興奮の面持ちで語る。山崎さんは、さらにその後のシーンに触れ「ボールルームのシーンからの『ひそかな夢』のソロナンバーですが、初めて聴いたときは衝撃で『こんな美しいメロディがあるんだ!』と思いました」と語る。そして、そこでの野獣の心の変化――「過去を後悔しながらも、彼女への想いを確信する、大きく変化していくシーンが好きです」と強い思い入れを口にした。普段は、字幕で映画を観ることが多いというキャスト陣だが、本作に限っては「日本語吹き替えで観てほしい」と胸を張る。特に岩崎さんは「自分で出ていて言うのもなんですけど、絶対に日本語版のほうがいいです!観ていて『こういうことか!』という発見もありました」と力強く語り、昆さんは「1回、2回と言わず、10回、20回と観てほしい」と本気の口調で語り、喝采を浴びていた。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月12日俳優・山本裕典(29)が21日付でエヴァーグリーン・エンタテイメントから契約を解除されたことを受け、同事務所に所属する女優・岡本夏美(18)が26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、社長から詳しい事情の説明があったことを明かした。山本のことを兄のように慕っていたという岡本は、「もともと裕典くんは、事務所の中でもお兄ちゃん的な存在で、私が入った時から妹のようによくしてくださった」と感謝し、「お兄ちゃんと呼ぶくらい親しい仲」と回顧。契約解除が発表された日の午前中、社長と山本が話し合いを行った上での結論であると言い、「その後に事務所のメンバーがみんな集められたんです。マネージャーさんとタレントが」。一部では無断で副業をしたことが原因と報じられているが、「副業の問題ではないと聞きましたし、法的なことではないとも聞きました」と報告した。契約解除後、山本と連絡は取っていないという岡本。同番組の現役高校生枠でたびたび出演して注目を集めたが、高校を卒業することから奇しくもこの日が最後の出演に。そのタイミングと山本のニュースが重なり、「ワイドナショーの呪い……」と吐露して笑いを誘った。"ワイドナショーの呪い"とは、同番組の出演者のスキャンダルや災難が続くことからネット上など囁かれはじめたこと。岡本も「まさかの最後の最後に……」と戸惑いの表情を浮かべていた。
2017年03月26日主演のエマ・ワトソンがベル役を演じる実写版『美女と野獣』。この度、本作のプレミアム吹き替え版でベル役を演じる昆夏美と、現在京都で上演中の劇団四季 ディズニーミュージカル「美女と野獣」で野獣を演じる田邊真也、ベルを演じる平田愛咲との夢の対談が実現。実写版と舞台版、そしてアニメーションの違い、作品「美女と野獣」の魅力について語り合った。先日、ついに全米で封切られた本作は、オープニング3日間で1億7千万ドルという驚異的な興行成績を叩き出し、3月公開作品の記録を更新。全世界ではすでに3億5千万ドルを達成し、『マレフィセント』や『シンデレラ』を超え、またあの『ハリー・ポッター』シリーズのオープニング記録を抜いて、エマ主演作品史上No.1となり、4月の日本公開もますます期待が高まる。今回、本作の公開を記念して実施された対談では、一足早く実写映画版を鑑賞した田邊さんは、「僕の中で作っていたイメージが完全に視覚的にとらえられた。イメージが広がりましたね」。平田さんも「私もアニメーションのファンで、ミュージカルをやらせていただくときに、アニメーションからイメージを膨らませていましたが、実写版はより奥行きがでているなと思いました」と語る。また、舞台との違いについて昆さんは「ベルには母親がなぜいなかったのか、父親はどうして母親のことを語らなかったのかなど、いままでアニメーションや舞台で描かれなかったベルや野獣のキャラクターの背景が描かれているのは大きなポイントです」と実写版で明かされる新しい一面について明かす。アニメーション版にはなく、舞台版と実写版にはある“野獣のソロ曲”について田邊さんは、「舞台では薔薇に触れようとするベルに対して、『出ていけ』と言った後に野獣が歌う『愛せぬならば』。一方、実写版では本当はベルに愛しているといいたいのに、愛しているからこそ父親の元に帰した後に歌う『ひそかな夢』。位置関係は異なりますが、ともに彼女を愛するという同じ想いを歌っていますね」と野獣役ならではの思いを語り、「僕は今日も楽曲を聴きました。聞けば聞くほどいい曲で癖になります。『ひそかな夢』は僕もぜひ歌ってみたいですね」と話していた。一方、エマ版ベルの魅力について平田さんは、「すごく現代的な女性。エマが演じることによって。アニメーションは26年前の作品ですが、いまの私たちとなんら変わりがなく身近に感じましたね」と話し、昆さんは「彼女の元々持っている凛とした印象というのは、今回の映画版のベルの見どころだなと思います。アニメーションだと、もう少し可憐で女性らしいイメージがあったのですが、映画版だと強さや自立した女性の印象を受けました」「いままでイメージしていたベルとは少し違うとみなさんも思うんじゃないかな」とコメント。また、「美女と野獣」を語る上で欠かせないのが、ボールルームのシーン。「きれいでした!アニメーションもすごくきれいですけど、美しいイメージがそのまま再現されていました」と平田さんは絶賛し、田邊さんも「とても美しく、圧倒されました」と2人共うっとりした表情を浮かべた。そして、対談前に舞台を観劇した昆さんは、「今日2人が舞台でドレスを着て踊っているときに、黄色いドレスって条件反射で泣くんだなって(笑)。野獣がコグスワースとルミエールに『大丈夫だよ』と励まされて出て行って、そこにベルが待っているというところでもう号泣。優しくて愛のある美しいメロディーのもと2人で踊るシーンは本当に名シーン!『美女と野獣』でやっぱりこのシーンが一番好きだなと思いました」と熱弁。日本公開をあと1か月程に控えた本作。これから実写映画を観る人たちへ向け、「新しい『美女と野獣』です。四季による舞台版を愛してくださっている方にはぜひご覧いただきたいですね」(田邊さん)、「舞台版よりもさらに奥行が生まれた実写版。より広く深く『美女と野獣』のことを知ることができると思います」(平田さん)とメッセージを寄せている。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月24日女優の岡本夏美(18)が、映画『女流闘牌伝 aki -アキ-』(2017年夏公開)で主演を務めることが24日、発表された。映画の原作は、プロ女流雀士・二階堂亜樹(35)が原案を担当した漫画『aki』。家出、中卒、両親の離婚、倒産、一家離散……人気女流雀士の知られざる過去を描いた。メガホンを取るのは、『太陽を掴め』の中村祐太郎監督。雀荘で生まれ育った15歳の少女・アキは、自分の力で勝ち取る「本物の人生」に憧れて上京し、大都会の厳しさに打ちひしがれながらも、唯一の武器である「麻雀」によって生きることを決意する。主演の岡本は、「アキちゃんは、自分の意思をしっかり持っていて、ただまっすぐ前を向いているなと思いました」と役柄の印象を説明。「周りに対して、大人に対して、繊細な感情を持っていながら、麻雀の愛をひたむきに信じる力がある」とその魅力を語り、「共感できる部分も、尊敬できる部分もあります。アキちゃんの感情に寄り添って、表現できたらいいなと思います」と意気込んでいる。一方の二階堂は、「映画化のお話を聞いたときは、正直とても驚きました。自分のことを漫画にして頂いただけでも嬉しかったのですが、単行本、ついには映画化ですからね。10代の頃にはまさかそんな事が自分の人生にあるなんて露ほども思っていなかった」と信じられない様子で、「人生って本当になにがあるかわからないものです」と感慨深げ。「何に焦がれたのか。何者になりたかったのか。誰かの何かになれたのか。まだまだ道半ばですが、そんな半生を物語として、二階堂亜樹に興味がある方はもちろん、無い方にも是非観て頂きたいと思います」と呼びかけている。(C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会
2017年03月24日ディズニーの完全実写版映画『美女と野獣』のプレミアム吹き替え版キャスト発表会が1月31日(火)、都内にて開催され、昆夏美(ベル)や山崎育三郎(野獣)をはじめ11名の日本語吹き替え版キャストが意気込みを語った。発表された吹き替え版キャストは、昆夏美(ベル)、山崎育三郎(野獣)、岩崎宏美(ポット夫人)、村井國夫(モーリス)、吉原光夫(ガストン)、藤井隆(ル・フウ)、成河(ルミエール)、小倉久寛(コグスワース)、濱田めぐみ(マダム・ド・ガルドローブ)、島田歌穂(プリュメット)、池田優斗(チップ)という豪華な顔ぶれで、ミュージカル界の実力派が集結した。同作は、その芸術性と完成度の高さから、アニメーション映画としては史上初めて米アカデミー作品賞にノミネートされ、いまなお愛され続けている名作『美女と野獣』を、主演にエマ・ワトソンを迎えて実写化したエンターテインメント。村の美しい娘・ベルを担当する昆さんは、「ベル役をエマ・ワトソンさんが演じられると知ったときに、『なんて、ぴったりなのだろう!』と思いました」と声を弾ませた。「そのベル役を私が吹き替えさせていただけるということで、たいへん光栄に思っています」と吹き替え版キャストに選出されたことに歓喜。「世界中の女性が、『美女と野獣』のあの音楽と、ベルが着ている黄色いドレスに、誰でも一度は憧れたと思います」といい、「その世界観が実写化でどう描かれるのかということを私自身楽しみにしつつ、ここにいる11人の皆様とがんばって行きたいと思います」と意気込みを言葉にした。イベントでは、同作のビル・コンドン監督から「本作はエマ・ワトソンやダン・スティーヴンスら豪華キャストが出演しますが、引けをとらないプレミアム吹き替え版キャストの声を聞いてとても興奮しています。特別な吹き替え版になると確信しています」というビデオメッセージが紹介される一幕があった。監督の言葉を聞いた昆さんは、「『特別な吹き替え版になると確信しています』と言ってくださったので、力になりますし、身が引き締まる思いです。これから収録を迎えますが、『プレミアム吹き替え版キャスト』と言っていただけるような作品にしていきたいと思います」と意気込みを語った。野獣役の山崎さんは、「『いつかディズニーの吹き替えをしたいのだ』と幼いころから思っていました」とふり返った。「『思い続ければ夢は叶うのだな』ということを改めて実感しています」と心境を紹介。「いままでアニメなどでは語られることのなかった野獣の悲しい生い立ちなどがこの作品には入っています。繊細な部分など、いままで語られることのなかった部分を見ていただきたいですし、男性にもぜひ見ていただきたいなと思います」と作品への熱い思いを言葉に。「この作品は単なる実写版ではありません。今後100年語り継がれるエンターテインメントになります」と力強く語った。映画『美女と野獣』は、4月21日(金)全国にて公開。(竹内みちまろ)
2017年01月31日女優のエマ・ワトソンが主演を務めるディズニーの実写映画『美女と野獣』(4月21日公開)の吹替版キャスト発表会が31日、都内で行われ、主人公ベルを昆夏美、野獣を山崎育三郎が担当することが明らかになった。発表会では、ピアノとチェロの演奏に乗せて吹替キャストを紹介。ベル役の昆と野獣役の山崎は名曲「美女と野獣」を歌いながらステージに登場し、11人の吹替キャスト全員で歌唱した。昆と山崎のほか、ル・フウは藤井隆、ポット夫人は岩崎宏美、モーリスは村井國夫、チップは池田優斗が担当。ガストンは吉原光夫、ルミエールは成河、コグスワースは小倉久寛、マダム・ド・ガルドローブは濱田めぐみ、プリュメットは島田歌穂が演じる。アニメーション映画として史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされ、今なお愛され続けている『美女と野獣』。このたび主演にエマ・ワトソンを迎えて実写映画として新たに生まれ変わる。監督は、ミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドンが務める。
2017年01月31日愛媛県・松山、瀬戸内海を臨む丘に建つ「瀬戸内リトリート青凪」は、オールスイートの客室がわずか7室という贅沢なホテル。美術館とゲストハウスとして使われていた建物を世界的建築家・安藤忠雄監修のもとリノベーションし、2015年冬にスモールラグジュアリーホテルとして生まれ変わった。贅沢の極みを味わえる同ホテルの魅力に迫りたい。一見するとホテルとは結びつかないコンクリートの無機質なファサードは、瀬戸内の自然に見事に融合。アートに囲まれた館内は、美術館だった面影を残す。ホテル内で客人を迎える家具は、美術館からそのまま引き継がれ、アメリカのミニマルアート画家、フランク・ステラや、日本の書道家、川邊りえこの作品、また松山市の若手庭師、小野豊による中庭の苔のインスタレーションなどが、訪れた人をもてなしてくれる。中庭には、若手庭師による苔のインスタレーションルームタイプは全部で四つ。最上級の「青凪スイート」は2フロアのメゾネットタイプで、8メートルの天井高を持ち、一面ガラス張りの窓からは青く広がる瀬戸内海を一望できる。その他、温泉に寝転んで空を眺めることができる「半露天温泉付きスイート」など自然に囲まれた優美な空間を堪能できる部屋が用意され、まるで時が止まったかのような静寂な空間の中で、至福の時間を過ごすことができる。 青凪スイートは開放感が広がるメゾネットタイプ館内のアメニティなどにも、こだわり抜いた地元のものを採用している。全室今治タオルを使用し、松山市・大和所谷のオーダーメイドの革草履を室内履きとして置く。また、松山在住の女性陶芸家、亀井紀子の湯呑で味わう、愛媛県栽培の玄米茶もまた格別だ。食事処「Dining MINAGI」でも瀬戸内の四季折々の旬素材を使い、瀬戸内を旅しているようなメニューコンセプトで構築された「旅懐石」などオリジナリティあふれるメニューを用意。食器には一部、地元の砥部焼などを取り入れ、愛媛や瀬戸内の食文化を発信する。瀬戸内を旅しているようなコンセプトで考案される「旅懐石」の一品さらに館内には、四国地区初となるリゾートスパ「ALL THAT SPA SETOUCHI」も設置。オールザットスパは日本発のスパブランドで、日本の自然の恵みから生まれた天然成分由来のクリーム&オイルを用いたオリジナルトリートメントを使用し、独自の施術スタイルで全身のコンディションを調整する。ここでは瀬戸内産のみかんの皮やレモン、レモングラスのドライハーブを使った“ハーブボール”を温めて、筋肉に押し当て体をほぐす施術も行う。フットバスにはオールザットスパオリジナルのバスソルトを使用。香りは好みでセレクトできる。瀬戸内海が見渡せるスパスペースで受ける極上の施術に、心も体もとろけそうなほど癒される。瀬戸内産のみかんの皮やレモン、レモングラスのドライハーブを使った“ハーブボール”を温めて、筋肉に押し当て体をほぐす施術もゲストの青凪での時間の過ごし方は実に様々。ジャグジーやサウナで汗を流し、スパでリラックスする人。夏はインフィニティプールで、瀬戸内海を臨みながら自然と一体となる感覚を楽しむ。隣接する名門ゴルフクラブでプレーするのもいい。瀬戸内の自然の中で心と体をリフレッシュすれば、また明日からの日々も満ちたりた心と体で迎えられることだろう。
2016年12月29日今年は、NHK連続テレビ小説『あさが来た』など話題のドラマに多数出演し、さらに注目が高まった瀬戸康史。舞台でも、『遠野物語・奇ッ怪其ノ参』で東北の青年を演じ、流暢な方言で観客を驚かせたばかりだ。その計り知れない力を、来年早々、また舞台で観ることができる。ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)作・演出の『陥没』がそれだ。KERAが手がける「昭和三部作」の完結編で、演劇界の才能たちと相まみえることになった瀬戸。その胸の内は、意欲であふれているようだ。舞台『陥没』チケット情報2009年の『東京月光魔曲』で昭和初期を、2010年の『黴菌』で昭和中期を描いたこのシリーズ。完結編は、昭和の東京オリンピックを控えた1962年頃が舞台となる。前2作を観ている瀬戸は、「僕もギリギリ昭和生まれの人間なんですけど(笑)」と前置きしながら、「KERAさんの描く昭和は面白かったです。最初はちょっと難しいのかなと思ったんですけど、複雑なドラマが描かれながら、でも、作品が投げかけているのはシンプルなメッセージなのかもしれないなってすごく感じるものがあって。だから今回も、昭和のオリンピックを描きながら今の時代と重なることも出てくるだろうし。オリンピックだって浮かれてはいられない人たちを描くらしいんですけど、長い目で見たら、むしろそちら側のほうにこそ幸せがあるんじゃないかなと僕は思ったりするので。そのなかでどんな役柄を演じることができるのか、楽しみしかないですね」KERAとの初タッグについては「KERAさんは芝居だけでなく音楽もやられていたり、表現者として尊敬できる人。刺激をもらいつつ、自分も表現者のひとりとして何ができるか、考えさせられる現場になりそう」と語る瀬戸。『遠野物語──』では実際に遠野まで足を運んで下準備をしたり、表現に取り組む姿勢は真摯だ。自身でも「真面目だとよく言われる」と苦笑しながら、「そこに面白さとか何かエッセンスが加えられればなと思うんです。とくに今回の出演者は、僕よりも舞台を踏んでる数が圧倒的に多い方ばかりですから。KERAさんやこの役者陣と一緒にやれることを自分自身が楽しみたい」と意気込む。確かに共演には、井上芳雄、小池栄子、生瀬勝久など手練れが揃う。「だからこそ、小細工はしないでいようと思います。変に芝居しようとすると僕は形だけになっちゃいそうな気がするので、毎回毎回その場でリアルに会話するしかない」ときっぱり。KERAにしか描けない昭和の世界でいかに生きるのか。役者・瀬戸康史の本領を期待したい。2017年2月4日(土)から26日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンでの公演の後、3月3日(金)から6日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演。チケットぴあでは大阪公演のチケット先行抽選を実施中、12月12日(月)午前11時まで受付。東京公演はチケット一般発売中。取材・文:大内弓子
2016年12月08日俳優・瀬戸康史が、「チョーヤ梅酒 紀州」CMキャラクターに起用されることが14日、わかった。新CM「人と大地」編は14日より全国で放送される。瀬戸は、紀州うめ促進部に配属されたという設定で梅林を訪れる地方公務員を演じる。農家の人々と出会い、梅林の土が他と違うことを知り、良い梅の秘密を知っていくというドラマ仕立てのCMとなっている。30周年をむかえる同商品だが、歴代のイメージキャラクターはほとんど女性で、単独男性タレント起用は初となった。実際に撮影で紀州の梅林を訪れた瀬戸は、「すっごく気持ち良いです」と満足げな様子。CMに出演する本当の梅農家の人たちと談笑し、女性たちをうっとりさせていた。瀬戸は「梅酒好きの僕にとっては、日本一の梅産地、紀州に来ることができて、本当に楽しい撮影になりました」と、改めて喜びを語った。また、twitter限定で「チョーヤ梅酒 紀州」新CM記念プレゼントキャンペーンも開始。「チョーヤ梅酒 紀州」30周年を記念して、瀬戸の直筆サイン入りボトルを抽選で30名にプレゼントする。「紀州」歴代イメージキャラクター一覧高橋恵子、蟹江敬三&風吹ジュン、藤田朋子、松本明子、室井滋、渡辺満里奈、黒木瞳、村井国夫ファミリー、高畑淳子、夏菜、瀬戸康史
2016年10月14日AKB48グループに来年夏、瀬戸内海を航行する船に作る劇場を本拠地とする姉妹グループ・STU48が発足することが10日、明らかになった。神戸ワールド記念ホールで開催された「AKB48グループユニットシングル争奪じゃんけん大会」で発表された。STU48の発足は、イベントの最後に特報として発表。那覇、仙台、札幌の都市名がスクリーンに映し出され、次はどの都市に劇場ができるのかと会場が沸き立つ中、兵庫、岡山、広島、山口、愛媛、香川、徳島の7県に囲まれる瀬戸内海を航行する船に劇場を作って活動するSTU48の発足が発表された。船を劇場とするグループ初の試みとなるSTU48は、国内ではSKE48(名古屋)、NMB48(大阪・難波)、HKT48(福岡・博多)、NGT48(新潟)に次ぐ6つ目のグループ。"STU"は、瀬戸内のローマ字"SETOUCHI"を略した名称となっている。今年で7回目となったAKB48の「じゃんけん大会」には、AKB48と姉妹グループのメンバーら総勢98人が参加。各ブロックを勝ち抜いた7人がユニットデビューするという初の試みで開催され、AKB48の田名部生来、湯本亜美、込山榛香、福岡聖菜、野澤玲奈、NMB48兼AKB48の渋谷凪咲、SKE48の竹内彩姫がユニットメンバーに決定し、その7人による最終決戦を制した田名部がセンターの座を獲得した。(C)AKS
2016年10月11日モデルで女優の岡本夏美(18)が、21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、涙ながらにSMAPへの思いを語った。これまでコンサートに7回ほど行くなど、家族ぐるみでSMAPファンであることを公言していた岡本。今では同番組の高校生枠としておなじみになっているが、その初出演となった昨年8月9日放送回で共演したのが中居正広(44)だった。中居は岡本と積極的に絡み、スタジオには笑いも。岡本はこの収録前夜、興奮と緊張でなかなか眠ることができなかったという。解散騒動後の1月17日放送回で、ダウンタウン・松本人志(52)は「絶対に解散してはいけない」と中居正広に伝えたことを報告した。この日出演した岡本は多くを語ることはなかったが、松本の「独立するならまだしも、割れて解散は絶対にあり得ない」「誰も得しない」という主張に涙する姿が映っていた。そして今回、司会の東野幸治(49)が「『SMAP×SMAP』という番組が年内で終わるわけですけども。出たかったですよね?」と振ると、岡本は黙って何度もうなずき、「小さい頃から第一線で活躍されているグループがSMAPというイメージだったので、それが無くなるのは寂しいです」と吐露した。「私も小さい頃から家族でライブとか行かせてもらったりしていたので……」と思い返すと言葉に詰まり、目に涙を浮かべながら「やっぱり、無くなるのは寂しいですね」。東野の「お母さんも大ファンなんでしょ?」には、笑顔で「ため息が止まらなかったです」と返した。
2016年08月21日8月8日(月)放送の「ネプリーグ」では、現在放送中のドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」から、「Hey! Say! JUMP」中島裕翔、瀬戸康史、山本美月、「ジャニーズWEST」桐山照史らが参戦する。今回の放送回で、中島さんを始めとする「日9『HOPE~期待ゼロの新入社員~』チーム」と戦うのは、「大御所チーム」。デヴィ夫人を始め、「ホンジャマカ」石塚英彦、「スッキリ!!」のリポーターとして活躍中の阿部祐二に、名倉潤と原田泰造と共に対決する。まず最初となるステージは、あらゆる分野から出題される2文字の穴埋めクイズに解答する「ネプレール」。初参戦の中島さんは、「(相手が大御所だろうと)関係なく勝ちに行く!」と気合十分! さらに、過去に100万円獲得経験のある瀬戸さんは「各番組で好成績を残している日9『HOPE』チームで、今回も100万円を獲って帰る!」と強気の発言。しかし、そんな若者たちに大御所チーム・デヴィ夫人は「あんな若い人たちには負けられない!」とすかさず一言。スピード勝負このゲーム、どちらが優勢となるのか…?次なるステージは 「林先生の漢字テストツアーズ」。「台本を読み込んでいるから漢字には強いはず!」と、日9チームに期待感が高まるなか、ドラマでは、“期待ゼロの新入社員”という設定の中島さんが、林先生も驚愕の漢字力を披露! そして、紅一点山本さんは、林先生厳選の難問Qに連続正解!? 雑誌「CanCam」でお馴染み、得意の“ちゅん顔”も炸裂する!そのほか、「パーセントバルーン」では瀬戸さんのとんでもない解答にスタッフまでもが凍りつく自体に…。そこへ大御所チームは、これまでの人生経験から解答をひねり出し、怒涛の反撃開始。ここでキーマンとなってくるのは、過去最大誤差の記録を持つデヴィ夫人。果たして苦手を克服することはできるのか? 今回も一筋縄ではいかないこの戦い。100万円獲得の宣言通り、「HOPE」チームは勝つことができるのか!?ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」は、韓国の連続ドラマ「ミセン-未生-」を基に、日本の会社構造、社会背景に合わせてリメイクしたもの。囲碁のプロ棋士の夢に挫折し総合商社で働くこととなった主人公が、「高卒」「コネ」と言われながらも、ひたむきに仕事に向き合う姿を通して、働く様々な立場ので働く人間の物語を描く感動のヒューマンドラマだ。日9ドラマ「HOPE」チーム緊急参戦の「ネプリーグ」は8月8日(月)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月07日俳優の瀬戸康史が、24日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち』(レギュラーは毎週金曜19:00~19:57)に出演し、"好きになってしまう"という女性の言動を告白する。同番組は、女性芸能人たちがスタジオに集まったイケてる男たちから、恋愛・人気職業のトレンド&裏話などを聞いて、学んでいくというもの。今回はゲストの瀬戸が、"こんな子がいたら絶対、好きになっちゃう"という女性の言動をVTRで紹介するが、スタジオの女性陣から想定外の反応が出る。また、瀬戸とともに、間宮祥太朗も妄想を披露。彼らが紹介するVTRの"最強女子"は、ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞した佐藤美希と、元AKB48の永尾まりやが演じる。このほか、女性芸能人のリアルな恋愛テクニックを、イケてる男たちが厳しい目でジャッジするコーナーも放送。貫地谷しほりや、浅田舞、渡辺直美らが自慢のテクニックを披露していく。
2016年06月23日女優の有村架純が5月23日(月)、都内で行われた『夏美のホタル』の完成披露試写会に出席。廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組み、「廣木さんや共演者の皆さんの愛情に包まれたような現場だった」と笑みを浮かべていた。写真家になる将来の夢と、進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村さん)が、父の形見のバイクで思い出の地を旅し、地元の人々や豊かな自然、大地に育まれた食に触れながら、心を解きほぐしていく姿を瑞々しく描く。映画化が決定する前から、原作のファンだったという有村さんは「台本を読み、原作の感動がよみがえりました。親子の絆や人と人のつながりがすごく心に刺さって、涙が出てしまった」と感動を新たにした様子。千葉県・鴨川市でのロケは「夏休みを過ごしているような感覚」だったそうで、「とっても優しい作品に仕上がった」と満足そうな表情だった。完成披露試写会には有村さんをはじめ、廣木監督、共演する工藤阿須加、小林薫、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏が出席。豪華なキャスティングについて、森沢氏は「皆さんの名前を見て、『いい映画になると決まったな』とプロデューサーとハイタッチしたくなった」とふり返り、「原作者なのに、2回見て、2回泣いてしまった」と太鼓判を押した。また、夏美の恋人を演じた工藤さんは、初の廣木組に「不安があった」と告白。実際、とあるシーンで「何度も何度もテイクを重ねることになり、永遠に終わらないんじゃないかと思った」というが、「その分、廣木さんがOK出してくれたものを信じることができた。いまの僕が持っているものを引き出してもらい、感謝しかない」としみじみ語っていた。『夏美のホタル』は6月11日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者・森沢明夫の同名小説を原作に、主演・有村架純×監督・廣木隆一と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組んだ『夏美のホタル』。この度、シンガー・Uruが歌う本作の主題歌が入った予告編が到着。併せて本ビジュアルも解禁された。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる、通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく物語だ。そんな本作に挑むのは、『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、5月に公開を控える『オオカミ少女と黒王子』も手掛ける廣木監督。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現した。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現。そのほか、工藤阿須加、淵上泰史、村上虹郎、小林薫、光石研らも顔を揃えた。今回完成したのは、素顔をほとんど見せないモノトーンに統一された映像と、透き通る声が「YouTube」で注目されているシンガー・Uruさんのデビュー曲「星の中の君」が挿入された予告編。夏の美しい風景と共に、楽曲が本作に彩りを加えている。「YouTube」で数多くの動画をアップしていたUruさんは、カバー曲に加えてオリジナル曲もアップしており、初のオリジナル曲として公開していた「星の中の君」 が、映画関係者の耳に留まり、今回異例の主題歌抜擢となった。主題歌に抜擢されたUruさんは「『星の中の君』が、『夏美のホタル』という素晴らしい作品に主題歌として起用していただけることを本当に光栄に思っています」と喜びを語り、「人と人との関わりの中で感じることのできる愛や気付き、受け継がれた一つ一つの命が繋がった、『今』を生きているという尊さを感じさせてくれる作品だと思いました」と本作についてもコメントした。また楽曲を聞いた有村さんも「Uruさんの歌声は人と人とを繋げてくれる力のある歌声だと思いました」と話し、「作品自体も、心に響くものが詰まってる作品です。親心、子心、普段見落としてしまいがちな身近な人の小さな優しさという作品のメッセージが、Uruさんの歌声に乗って伝わってくれたらいいなと思います」と映画とぴったりな楽曲だと語っている。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日有村架純が廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組む最新作『夏美のホタル』が6月11日(土)より公開されることが決定。これに併せて、本作のティザービジュアルと特報映像が解禁となった。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。原作は「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者、森沢明夫の同名小説。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていくというストーリーだ。『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、日本映画界の屋台骨を支えるだけでなく国内外問わず注目を集める廣木監督がメガホンを握り、主人公・夏美を「第58回ブルーリボン賞」主演女優賞、「第39回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞した有村さんが演じる。そして、夏美と同じように将来への不安を抱える恋人・慎吾役に、『悪の教典』「八重の桜」などに出演する若手実力派としても注目の工藤阿須加、過去に事故で傷を負ってしまった心優しい小さな商店の店主・恵三とその母親・ヤスエ役には、映画業界を支える俳優の光石研と吉行和子、恵三の良き友人で無愛想で偏屈な仏師・雲月を小林薫が演じる。また、今回の発表にあたり有村さんは「この物語は、とても静かな作品です。でもじっくりと親と子の絆や、人と人は必ず繋がって生きているということに改めて気づかせてくれる作品です。それに気づかせてくれるのはやっぱり人で、人を変えられるのは人しかないのかもしれないと感じました。そんな愛情や思いやり、人の真心を持って観て下さる方の心をじんわり、じんわり、満たせたらいいなと思いながら撮影しました」と振り返った。解禁となった映像は、夏の美しい風景と共に、有村さん演じる主人公・夏美が、カメラを持ち河原を歩くシーンから始まる。同時に解禁されたビジュアルと同様、作品の見どころでもある圧倒的な原風景の美しさに、見る人の心をあたたかく豊かにしてくれる映像に仕上がっている。『ストロボ・エッジ』以来のタッグとなる廣木監督と有村さんが、人と人との出会いをテーマに、美しい自然を舞台にどのような物語を紡ぐのか期待が高まる。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月14日一生に一度は絶対行くべき瀬戸内海の島々。島によって魅力も特徴もそれぞれ。なじみのない方のためにポイントを押さえて紹介します。有給を取って国内旅行、ぜひ予定を立ててみてはいかがでしょうか?■絶対はずせないアートの島・直島へアートの島と言えば、直島。雑誌やテレビの特集でも度々紹介され、アメリカの情報誌「Traveler」でも「死ぬまでに行きたい場所」として掲載されました。国内外問わず世界中から観光客が訪れている島です。アート作品が島のあちこちに点在し、美術館やホテルなど美しい施設があります。島内を散策するにはバスを利用しますが、天気がよければレンタサイクルも気分は最高。ホテルは洗練された「ベネッセハウス」が有名です。アートの存在意義を再認識させられる直島は、日本が誇れる場所と言えるでしょう。■喧騒から離れて、散策メインの島・男木島へ男木島は小規模な離島。現在、住民約180人程が暮らしています。島内はレンタサイクルか徒歩で周遊でき、古民家風の食事処や、散策の途中で出会うアート作品など、街並みをじっくり楽しむことができます。ちなみに男木島は猫の楽園としても名高く、猫と出会う確率100%の猫好きにはたまらない島。民宿に宿泊して、ゆっくり自分のペースで落ち着いた時間を過ごす旅が楽しめます。■猫好きの聖地・青島へ青島は東西1.5km、南北0.35km、住民は15名程度の小規模離島。男木島と同様、猫がたくさん住んでいます。その数なんと推定100匹以上! 青島は観光地化されておらず、もちろんコンビニや商店などは一切ありません。フェリーの本数も少ないため、一日に島へ行ける人数も限られています。本島と島を行ききするフェリーは、島民の大切な足。いくら猫好きとはいえど、行く際には島のことを十分理解したうえで上陸することが大切です。じっくり瀬戸内海の島を楽しみたい人は、少し長めの休みを取って出かけるのがベスト。美しい海とおとぼけ顔のにゃんこが、あなたを迎えてくれますよ。
2016年02月11日『仮面ライダー』の45周年を記念して製作された映画『仮面ライダー1号』(3月26日公開)の追加キャストが発表され、モデルで女優の岡本夏美が"おやっさん"こと立花藤兵衛の孫を演じることが明らかになった。雑誌セブンティーンの専属モデルを務めるほか、トーク番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)の「ワイドナ現役高校生」としても活躍中の岡本。オーディションでは、監督はじめ製作陣の満場一致でキャスティングが決定したという。岡本が演じるのは、かつて本郷猛/仮面ライダー1号の支援者として、ともにショッカーと戦った立花藤兵衛の孫である立花麻由。「いつも傍にいる」と約束した本郷が3年前、海外での新たな戦いのために去って行ったことに対し、複雑な感情を抱く役どころになるという。撮影にあたって岡本は、「『仮面ライダー』ファンの皆さんにがっかりされないよう、立花麻由ちゃんの心や、気持ちの移り変わりを意識して作品に挑みました。45周年記念作品のヒロインというすごく幸せな環境に、ワクワクとドキドキでいっぱいでした!」とコメント。さらに「少しアクションにも挑戦しています! そこも注目していただけたらうれしいです」と見どころに触れた。映画『仮面ライダー1号』では、長年にわたり、海外で悪と戦ってきた本郷猛が、一人の少女の危機を知り、急遽帰国する。実は、少女の存在が、かつての最高幹部・地獄大使を復活させるための重要な鍵となっていた。ショッカーが少女を狙う理由を探っていた天空寺タケル/仮面ライダーゴーストや、その仲間たちと出会う猛。すでに限界へと近づいている体を顧みず、少女の危機、そして新たな組織・ノバショッカーがもたらす日本の最大の危機に、伝説の戦士・仮面ライダー1号が立ち上がる。(C)「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年02月02日●「緊張」より先に「楽しさ」松本人志の印象を「番組の支配者」と表現して爆笑をさらったのが、モデルで女優の岡本夏美(17)。昨年夏、人気トーク番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に「ワイドナ現役高校生」という特別枠が設けられ、初登場時から"結果"を残した岡本は、その後の出演でも等身大の素直な意見で存在感を示していく。程なくツイッターフォロワー数が急増するなどの反響を呼び、同枠では最多出演を記録するほど欠かせない存在に。こうしたきっかけで、一躍注目される存在になった。業界の内外から熱い視線を集める岡本が、1月16日公開の『ボクソール★ライドショー』で映画初主演を飾る。同作は4DX専用の体感型アクションホラーで、メガホンを取るのは、数々のホラー映画を世に送り出してきた白石晃士監督。岡本は女子高生3人組の一人として本人役で出演し、廃校を舞台に繰り広げられる「狂気の番人」の追跡から、必死で逃れようとする。『ワイドナショー』では絶対に見せることのない、絶叫に次ぐ絶叫。その現場エピソードから、彼女の意外なルーツが見えてくる。――先ほど4DXを体験しました。座席が揺れたり、風や雨にさらされたり、シャボン玉が降ってきたり。ちょっと甘くみていました。まさにテーマパークのアトラクションですよね! 迫力は予想以上でした。ちなみに、私が手に持っている人形は、劇中で追いかけられる「狂気の番人」のマスコットです。こうして見るとかわいいですが、撮影中は驚かされて、結構リアルな悲鳴を上げています(笑)。――本作は、フィクションがドキュメンタータッチで展開していく「モキュメンタリー」作品です。かなりハイレベルな演技力が求められそうですね。実は中学1年生の頃、『カルト』(13年)という作品で白石監督にお世話になったことがありまして、その時もモキュメンタリーでした。初めてのお芝居がモキュメンタリーだったんです(笑)。でも、その時は苦労というよりも、セリフを自分が好きなように崩す作業が楽しかったのを覚えています。台本っぽくならないように、セリフや演技を自由に変えてもいいと言われていて、「今回もそれで頼むよ!」とご指示いただきました。――確かに「いかにもホラー映画」みたいなリアクションはあまり感じませんでした。台本には一応のセリフとして「キャー!」とか書いてありますが、私だったら言わないかもしれないと思ったところは相談させてもらいました。だからこそ、生々しいリアクションのセリフは自然に出てきた言葉なんです。――とにかく走って走って走って、そして逃げ回った撮影だったそうですね。本当にひたすら走っていました! カットがかかるまで走っていても、息使いとかは前後のつながりを考えないといけないので、ある場面では無理やり呼吸を荒くして、それで酸欠状態になったり(笑)。その上、撮影は8月。ロケ地の熱海は日光がすごく強くて、たくさん汗もかきました。――そんな過酷な状況下にもかかわらず、スタッフの評判がすごくよかったみたいですよ! 早朝からでもかなりハイテンションだったと(笑)。うれしいです。何事もすっごく楽しんでしまうタイプで、いつも「緊張」より先に「楽しさ」を感じてしまいます。朝が早い撮影の日は朝日がめちゃくちゃきれいで、そっちに感動して夢中で写真を撮ってしまったり、逆に夜遅くまでの撮影でも、終わって入れる温泉が待ち遠しかったり(笑)。――仕事に関して負担を感じることがあっても、それを補う部分を自然に見つけてられるわけですね。そうですね、基本的にプラスに考えることが多いんだと思います。「大変」よりも「結果的に楽しかった」と感じることがほとんど。保育園のころから、例えば劇をやることになった時に「はい! 主役やります!」というタイプなので、最近ではお母さんから「この仕事に巡り合えてよかったね」と言われるようになりました(笑)。――共演した渡辺恵伶奈さん、松本妃代さんは年上ですが、二人とも岡本さんのことを「しっかり者」と言っていましたよ。全然そんなことありません! プールに飛び込むシーンが怖すぎて、最初は行きづらいなと思っていたら、妃代ちゃんが先に行ってくれて。恵伶奈ちゃんも次に行くよと続いてくれたので、そういうところとかお姉さんに助けられたと実感します。それから、朝起きるのも恵伶奈ちゃんに頼りっ放しで……。全部起こしてもらったんです(笑)。――互いの距離が近い証拠ですね。初対面でもすぐに仲良くなれるタイプですか。はい! 人見知りをまったくしないので、初めて会った時から、積極的にしゃべっていました。――今まで『ラブベリー』、『nicola』、『seventeen』の3誌でモデルをやられていて、その経験が生かされているのでは?仕事上の経験というよりは、もっと幼い頃から人見知りをまったくしないんです。本当に騒がしい子どもだったんみたいですよ(笑)。目立ちたがり屋で、友だち大好きみたいな。知らないおじさんにホイホイついていっちゃうくらい、全く人見知りしませんでした。――それはやめてください(笑)!はい(笑)! 今回の撮影は特に構えることもなく、とにかく皆さんと一緒に楽しく撮影できればなと思って臨みました。●『ワイドナショー』は「とんでもない番組」――最近は『ワイドナショー』の出演でも話題になっていますね。こうしてお話しすると、また印象が違いますね(笑)。『ワイドナショー』は、私としては珍しいくらい緊張しています。出演者の方々が大御所の方ばかりの中、そこで発言させていただけることにまず緊張しますし、どんな話題を振られるのかも分からないので、それもすごくドキドキします。最初の収録は涙目になるぐらい緊張していましたが、最近は緊張しつつもちゃんとゲラゲラ笑えるぐらい、楽しめるようになりました。――いつも冷静に、落ち着いて話しているように感じていました。あれでも結構舞い上がっています(笑)。初回の前日は興奮状態でもあったのか、あまり眠れませんでした。――このように取材の機会で聞かれることも増えたと思いますが、反響はどのように伝わってきていますか。数字として明らかに分かった変化がツイッターでした。今はフォロワーが11万人ぐらいなんですが(1月時点で12万人突破)、『ワイドナショー』に出演させていただいてからすごく増えて。たしか、初回の出演で5,000人以上は増えたと思います。回数を重ねるごとにケタ違いに増えていくんです! そういうところでも、「とんでもない番組」であることをいつも感じています。それから、私に関連のことをつぶやいてくださる方がすごく多くなりました。――ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんともツイッター上でやりとりなさっていますが、それは『ワイドナショー』つながり?あれは何がきっかけだったんでしたっけ……たしか番組でご一緒させていただく前にフォローしてくださったのがきっかけだと思います。『ワイドナショー』の収録があったことを報告した時には、「いいなー」みたいにコメントをくださって(笑)。「今度ご一緒できるようにがんばります」という話をさせていただいてたんですが、その後の『ワイドナショー』でご一緒させていただきました。こんなペーペーに気を使っていただいて、うれしいです。――初めて出演した時、松本人志さんの印象を「番組の支配者」と表現して、スタジオが盛り上がりましたね。リアルタイムで見て爆笑してしまいました(笑)。あんなに笑っていただけると思っていなくて(笑)。結構素で答えたんです。――その後の共演を経て、松本さんの印象は変わりましたか?いえ、私の中では変わらず「支配者」です(笑)。緊張してなかなかお話しする機会もありませんが、オンエアで使われることのないオープニングトークでも話題を振ってもらって、すごく気を使っていただいています。あとは、「『痛快TVスカッとジャパン』のドラマに出てたよね?」とか言ってくださったり、そうやって私のことを覚えて気にかけてくださることがすごく幸せです。――ただ、その振られたチャンスでしっかり素直な意見を言えていることが、何度も呼ばれている理由だと思います。例えば学校でも、率先して意見するタイプですか。そうですね。私のクラスは発言する子が多くて、みんな積極的に手を挙げています。あとは話し合いの場でも自分の意見を言う子は多いです。私は中学生の時に学級委員をやったこともあって、もともとみんなで話し合うことが好きだったんです。そういうところでも、とにかくでしゃばり(笑)。「何かあればやらせてください」みたいなタイプです。――本当に天職ですね。どうでしょう(笑)。お母さんは全く逆のタイプなので、時々「本当に私の子?」「なんでそんなにグイグイいけるの?」と心配されます(笑)。――親がそういうタイプでもないとなると……一体何が原因なんでしょうか。どうしちゃったんでしょう(笑)。でも、おばあちゃんがボランティアや司会をやる姿を見ていたので、そういう血を受け継いでいるのかもしれません。――なるほど。こうして多方面で活躍されていますが、それぞれに力を注いでいくというスタンスですか。そうですね。今は経験させていただけることがあれば、全部やりたいです。それがちょっとでも武器になったり、経験になっていけたらなと思います。――そういう気合のもと、今回の作品にも挑まれたわけですね。はい! 普通の映画館で見るのとは違っていろいろな仕掛けがありますので、きっと楽しんでいただけると思います。そんな作品のスクリーンに自分の顔が映し出されるなんて……何よりもそれをすごく幸せなことだと感じています。■プロフィール岡本夏美(おかもと・なつみ)1998年7月1日生まれ。神奈川県出身。身長160センチ。2011年に『ラブベリー』(徳間書店)のモデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。その後、『nicola』(新潮社)を経て、現在は『seventeen』(集英社)の専属モデルを務めている。これまで映画『カルト』(13年)のほか、TBS系『夜行観覧車』(13年)、フジテレビ系『GTO』(14年)、日本テレビ系『地獄先生ぬ~べ~』(14年)などのドラマに出演。(C)「ボクソール★ライドショー」製作委員会
2016年01月17日先日、『貞子vs伽椰子』を手がけることも発表された白石晃士監督が、Twitterフォロワー数10万人を超える女子高生女優の岡本夏美を始め、渡辺恵伶奈、松本妃代といった旬の若手とともに贈る “4DX専用”ホラー『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』。このほど、1月の公開に先駆け、日本初の試みとなる本作の見どころを凝縮したミニ特番映像が到着した。新人アイドルのナツミ、エレナ、キヨ。プライベートでも仲の良い女子高生3人組が、ある日、番組ロケにやってきたのは山の中にある薄暗い廃校。夜な夜な女のすすり泣きが聞こえるというウワサの場所だった。「私達、これから肝試しをしまーす!」「こわーい!」。TVディレクターの田代がカメラを回し生中継するという、この肝試し企画は、よくあるバラエティになるはずだったが――。本作は、シートが動き、衝撃が伝わり、匂いが香り、ときには嵐や雪さえも襲ってくる4DX上映専用ムービー。これまでの4DXといえば、『ジュラシック・ワールド』など既存の作品を“4DX版”として上映していたが、本作は生まれながらの4DX仕様。座席のムーブ、風、香り、水など、9つのアクションを最大限に体感できる映像体験が可能となっている。今回、その題材として選ばれたのが、脱出ホラー!脚本・撮影・出演をJホラーの鬼才といわれる白石監督が手がけ、ヒロインの女子高生3人組を岡本さんと、渡辺さん、松本さんが体当たりで熱演する。届いたミニ特番映像は、先日行われた先行上映会の模様を中心に、ただ観るだけではなく“体感する”本作の魅力を紹介。光、音、動き、煙など、もはやアトラクションといっても過言ではない上映の模様はワクワク、ゾクゾクの連続。また、映像中には、今回初公開となる廃校での撮影の模様や、監督、ヒロイン3人からのコメントも収録。岡本さんも「臨場感たっぷり」と明かす、驚愕のライド感とリアル過ぎる恐怖と興奮を、ぜひ、あなたも体感してみて。『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』は2016年1月16日(土)よりユナイテッド・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日『ワイドナショー』(フジテレビ系)で注目を集めているモデルで女優の岡本夏美(17)らが1日、東京・豊島園で行われた4DX映画『ボクソール★ライドショー』(2016年1月16日公開)のプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。日本初の4DX専用映画として制作された本作は、『シロメ』(10年)などで知られる白石晃士監督がメガホンを取った体感型アクションホラー。岡本のほか、渡辺恵伶奈、松本妃代が本人役の女子高生3人組を演じ、白石監督もディレクター・田代役で出演。4人は廃校でバラエティ番組の生中継を行うはずが、狂気の番人の登場により恐怖のどん底へと突き落とされていく。岡本といえば、ファッション雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルを務め、ツイッターのフォロワーを約11万人かかえるなど、人気沸騰中の17歳。『GTO』(14年・フジテレビ系)、『地獄先生ぬ~べ~』(14年・日本テレビ系)などのドラマで女優としても活躍する一方、今年8月からはダウンタウン・松本人志らの人気トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)に"ワイドナ現役高校生"として度々出演し、端麗な容姿と共に落ち着いた素直な発言で注目される存在となっている。そんな岡本にとっての初主演映画となる本作。この日は、共演の2人も登壇し、舞台あいさつの後には報道陣の取材に応じた。岡本は、初出演映画が白石監督の『カルト』(12年)であることに触れ、「初主演でもお世話になるという、そのご縁がすごくありがたい」と感謝。さらに、「すごく楽しい現場で、スタッフさんともワイワイ撮影することができました。本当に良い現場で主演をやらせていただけてよかったと思います」と重ねて謝意を示した。渡辺は18歳、松本は20歳で岡本より"お姉さん"だが、その存在を「しっかり者」と太鼓判。テンションを上げることが難しい早朝からの撮影でも、岡本は現場の盛り上げ役となっていたようで、渡辺は「年下と思えないくらいしっかりしてて明るい」、松本は「すごく周りも見えてて」「2人ともしっかりしててすごいなと思うことばかりでした」とそれぞれ絶賛の言葉を送った。4DXシアターは、座席が大きく振動したり、雨が降ったり、香りが漂ったり、風が吹き付けたりとさまざまな特殊効果が特徴の体感型上映システム。観客の心をつかむためには演技の臨場感も肝となるが、岡本は「本当に体を張りました」と胸を張る。そんな岡本の姿を目の当たりにしたスタッフも、「周りを気遣い、現場を盛り上げようとするまさしく主演女優の存在感」とたたえている。
2015年12月01日高橋一生、瀬戸康史が出演する舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』が2月1日、東京・シアタートラムで開幕した。英国の劇作家フィリップ・リドリーの作品を本邦初演。2005年のイギリス初演時には、その荒廃した世界観と挑発的で過激な描写が客席を騒然とさせたという話題作だ。舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』チケット情報暴力と略奪がはびこる街を舞台に、過酷な状況下で、生きること、愛することを渇望するふたりの兄弟の姿を描く本作。高橋と瀬戸はその兄弟役を演じる。初日の公演を終えて、主演のふたりは次のようなコメントを寄せている。■高橋一生(兄・エリオット役)2005年に発表されたこの作品を預言書のようだと感じていますが、そのような過酷な世界になったとしても何を守り、大切にし、信じていくか。最後の牙城は人間の愛だと思いました。また改めて舞台に立って感じたのは、これは希望の物語だということです。俳優として、希望の物語にしなくてはいけないのだという使命を感じました。お客様に少しでも伝わればと思います。■瀬戸康史(弟・ダレン役)この作品はタイムリーで、世界で起こっていることと重なっているようでもあります。自分が出演していることは運命的で、意味がある。そして責任があると感じられる作品です。全27公演をひとつひとつ大切にしていきたいですし、その時のダレンがどう生きているかということを演じていきたいと思います。さらに演出を手がける白井晃からもメッセージが寄せられた。リドリー作品を演出するのは今回で4作目。白井は日本でリドリー作品を手がける唯一の演出家だ。■白井晃(演出)初日が終わってこのように震える思いになったのは初めてです。この作品が持っている意味、演劇が持っている意味というものを改めて感じることができました。俳優たちが必死にこの時間を生きようとしているのを見て、演出家として非常に嬉しく思いましたし、一緒に舞台上で息をしているような気持ちになりました。凄い作品だと改めて思いましたし、多くの観客にこの空間を感じて色んな感想を持ってもらいたい、そのように思いました。舞台は2月22日(日)まで。チケット発売中。
2015年02月04日『貞子3D2』の瀬戸康史と、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集める有村架純が、これまでのイメージを覆す“罪人”役に挑んだスリラー映画『JUDGE/ジャッジ』の衝撃映像がこのほど公開された。公開された衝撃映像本作は、コミックの累計発行部数が160万部を突破した外海良基の人気作を映画化したもの。七つの大罪を追った者たちが閉ざされた空間の中で、それぞれの罪人の罪の重さを多数決で決定する“死のゲーム“に挑む様を描く。瀬戸は“憤怒”の罪を背負ったオオカミ役を、有村は“傲慢”の罪を背負ったライオン役を演じる。予告編では、獣のマスクを被った罪人たちが“死のジャッジ”をし合う驚愕の状況が映し出され、極限状態に置かれた瀬戸と有村が恐怖の表情がしっかりと捉えられている。映画の主題歌は人気バンドMAN WITH A MISSIONが手がけており、瀬戸は「あの力強く、良い意味で常識外れな風貌の5匹のロックバンドとのコラボレーションが楽しみでならない。僕らが作り上げた映像と、MAN WITH A MISSIONさんの主題歌が合わさって、破壊力抜群の作品になる事を期待してる」とコメントを寄せている。爽やかなイメージとは真逆の“罪人”役を瀬戸と有村がどのように演じるのか? 鬼気迫る表情で新境地を切り開くふたりに注目したいところだ。『JUDGE/ジャッジ』11月8日(金)全国ロードショー
2013年08月30日タレントの木下優樹菜、山本梓、菜々緒らを輩出してきた『三愛水着イメージガール』のお披露目会見が13日、都内で行われ、『JJ』モデルとして活躍する夏美(23)が12代目イメージガールに選ばれた。夏美は「安室奈美恵さんが好きなのでいつか共演したい。歌が好きなので歌手としても活躍したい」と元気よく意気込み。それでも「趣味はUFO探し。絶対にいます!」と不思議ちゃん発言で会場の笑いを誘った。【写真】ナイスプロポーションで魅了身長167cm、バスト82、ウエスト58、ヒップ86のスレンダーボディが魅力的な夏美。「名前の通り、夏と海が大好きで、水着が大好きなので誇りに思う」とチャームポイントの笑顔をはじけさせた。同イメージガール就任で「夢が一つ叶った」と声を弾ませた夏美は、歴代イメージガールを「抜けるように頑張る」と気合十分。将来的にバラエティにも興味があると明かした大阪出身の浪花娘は「(ダウンタウンの)浜ちゃんが大好き。恐いけど突っ込まれたい」と強心臓ぶりものぞかせた。冒頭で、自身の晴れ舞台に「緊張します」と語っていたものの、「歌手は来年デビューが目標?」との質問に「今年中にしたい。あ、紅白もいいですね」と楽観的に答え、超常現象にも興味があるのか「UFO、空見て探してます。あと、地球の中が空洞説というのがあって、いつかそこに行ってみたい」と語るなど、独自の世界観をあらわにしていた。お披露目会には2012年のイメージキャラクターを務めた宮原華音も駆け祝福。夏美は、今シーズンの水着キャンペーンポスターやCM、水着ショーなどに出演する。
2012年11月13日日本最大の内海である瀬戸内海には、外周が0.1km以上の島は727あると言われている(昭和61年海上保安庁調べ)。最も多い広島県の142(海図に●●島と表記されているものは153)を筆頭に、愛媛県133(同136)、山口県127(同105)と続く。これらの中には人が住んでいる島も人が住んでいない島も含まれている。しかし、基本的に日本の無人島は全て所有者が存在するため、無断で上陸することは許されていない。もし勝手に上陸すると逮捕されるのはもちろん、想像を超える額の罰金を支払う結果になるので注意が必要だ。そうは言っても、私有地の島の中にはキャンプ場や海水浴場として利用できる島もある。現在、公の許可さえあれば入島できる島として、次のようなものが挙げられる。「津波島(つばしま)」愛媛県越智郡上島町に属する周囲約5kmの無人島。県の自然海浜保全地区に指定された海岸があり、かつてはレジャー施設として開発されていた。そのため、キャンプ場や海水浴場をはじめ、テニスコート、多目的広場、レストハウスなどの施設が設けられており、夏にはキャンプや海水浴が楽しめる。ただし、定期航路はないので、訪れたい場合は船をチャーターする必要がある。「蔦島(つたじま)」香川県三豊市仁尾町に属する周囲約4km無人島。仁尾港(におこう)沖に浮かぶ大蔦島と小蔦島の2つを合わせて蔦島と呼ぶ。仁尾港からつたじま渡船でわずか4分。気軽に渡ることができる自然豊かな島である。この島は4月~10月のみ海水浴場・キャンプ場として開放されており、その期間は渡し船も就航する。「釜島(かましま)」岡山県倉敷市にある鷲羽山(わしゅうざん)の先端に位置する、久須美鼻(くすみばな)の南東約1kmの沖合に浮かぶ無人島。かつては人が住んでいたが、現在は夏だけ釜島海水浴場がオープンする。定期船がないためチャーター船で訪れるしかないのが難点だが、一面に広がる白砂ビーチの景観は見事だと評判。「能島(のしま)」伯方島と大島との間に浮かぶ周囲720mの小さい島。かつて瀬戸内で大きな勢力を誇った能島水軍(野島氏)が、ここに水軍城を築いたことで知られている。また、「能島の桜」として知られる桜の名所でもある。そのため、普段は上陸することはできないが、桜が開花している時期の週末には季節船が運航され、渡ることができる。「大黒神島(おおくろかみしま)」広島県江田島市沖美町に属する瀬戸内海最大の無人島。全国の無人島の中でも4番目の大きさで、周囲は約12.kmある。能美島の南西に浮かんでおり、かつては人が住んでいたこともある。夏には無人島サバイバル体験を楽しもうと、沖美町沖漁協のチャーター船で上陸する人が多数いる。「大奈佐美島(おおなさびじま)」広島県江田島市沖美町に属する小さな無人島。かつては広島湾要塞の入り口だったことで知られている。能美島の北端にある「がんねムーンビーチ」の北約1kmの海上に浮かんでいる。島内にはかつての採石場の建物やトラックが、朽ちたままの姿で放置されている。チャーター船で行くことができる。「絵の島(えのしま)」同じく広島県江田島市沖美町に属する小さな島。大奈佐美島(おおなさみじま)の北約1.3kmの海上に浮かんでおり、2つの島が砂州(さす)でつながってコの字型の湾になっているのが特徴である。島内でもっとも高い35mの丘には、明治37年(1904)に初点灯した「安芸絵ノ島灯台」が設置されている。また、島内にかつて人が住んでいたことから、レンガ造りの古い建物なども残されている。平成2年まで海水浴場として利用されていたが、今ではチャーター船で渡る以外訪れる方法はない。「岡山県青少年の島梶子島(かじこじま)」その名の通り、岡山県が管理する無人島。笠岡港から渡船で約30分、神島外浦港からなら15分ほどの海上に浮かぶ島。中心にはキャンプファイヤーのできるふれあい広場が設けられている。なお、利用の際は、岡山県県民生活部男女共同参画青少年課へ申込することが必要だ。「局島(つぼねしま)」岡山県玉野市の宇野港から船で20分ほどの海上に浮かぶ無人島。宇野港の近くにある日の出共同渡船で頼めば、ひとり往復3,000円で島まで送ってくれる。いずれの島も、瀬戸内の美しい自然を堪能できるので、バケーションにはもってこいである。繰り返すが、いずれの島も所有者がいるため勝手に上陸することは許されていないので、行く前には必ず連絡して許可をもらうことをお忘れなく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日