2016年4月24日、SMAPの中居正広さん(43)が熊本地震により避難所として使用されている熊本市立長嶺小学校をお忍びで訪れ、被災者の方たちへの炊き出しに参加したことが話題となっています。中居さんは黒いニット帽にサングラス、 マスクという姿での参加だったようですが、炊き出し後には顔を出し、被災地の方たちの呼びかけに笑顔で応じたということです。Twitter上では多数のユーザーがこの様子を投稿しており、被災者と握手を交わす姿や写真撮影に応じる姿などが驚きの声とともに伝えられています。中居さんは、2011年に起こった東日本大震災のときにも福島県を訪れ炊き出しを行っており、トップアイドルの心温まる行動に賞賛の声があがっているようです。●国民的アイドルの登場で被災地が笑顔に4月22日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』で、『できる限りのことはさせていただきます』とコメントしていた中居さん。言葉だけでなく実際に行動へと移した姿にネット上では、『すぐに実行するあたり本物のスターって感じ』『お忍びでもあの格好はさすがにバレるwwwまぁ本人だって分かった方が現地の人は喜ぶわけだし、あの服装も中居くんなりの優しさなんだろうね』『SMAPが大変なときにこんな行動できるなんてさすが』『中居くんなら行ってくれると思ってた!』『やろうと思っても簡単にできることじゃないよね』『中居くん唯一の得意料理であるチャーハンを作ってたというのが微笑ましい』『実際に行動に移せるところが紀香とは大違いだ』『現地にいた人たちはめちゃくちゃ元気もらっただろうなー。いるだけで励まされるってのは芸能人にしかできないことだし』『周りを囲んでる人がみんな笑顔で素敵』など、行動力を賞賛する声が多く集まっています。日刊スポーツによると、炊き出し後にはマッサージチェアや電動足もみ器、子ども向けのおもちゃなども贈ったということで、中居さんの被災地への思いが見て取れます。震災後、多くの芸能人が現地を訪れたり寄付をしたりしていますが、中居さんの注目度の高さはピカイチ。東日本の際には2億円の義援金を送ったとの話もあり、テレビ画面を離れたところでの振る舞いも超一流であることを証明したといえそうです。(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年04月25日アイドルグループ・SMAPの中居正広(43)が24日、避難所となっている熊本市内の小学校で炊き出しに参加したことが、現場にいた被災者のSNSへの投稿によって拡散され、話題となっている。中居は、帽子にサングラス、マスクという姿で、ほかのボランティアに混じってピラフを調理。フライパンで調理する姿や、現地の子供たちと触れ合っている姿などがツイッターに掲載された。また、「がんばってね」ではなく「一緒にがんばろうね」と声をかけたという。被災者たちから「中居くんありがとう」「嬉しかったし、みんな元気でた!ほんとにありがとうございます」「熊本人みんなに光をくれました」「中居くんと握手できた。絶対あわらん」などと感謝や感激の声が上がった。そして、「かっこよすぎる」「立派な人」「男前な中居正広!!」「人として本当に尊敬します」「実際に行動するって素晴らしい」と称賛の声も続々。「私も自分のできることから」「見習って自分に出来る事をします」というコメントも見られ、多く人に影響を与えている。
2016年04月25日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、震災時の"笑い"について持論を展開した。松本は、震災時のバラエティ番組の自粛について、「バラエティをやってはいけないとは思わないけど、内容と番組次第」と発言。「笑いって、仕掛ける方も仕掛けられる方もある程度の余裕がないと成立しないものだと思う。今回のように極度の緊張の中で中途半端な下手な笑いをやると怒りが生まれるのは当然だと思う」との考えを示した。そして、「許される笑いと許されない笑いがある」とし、「ダウンタウンの笑いはこういう時は不謹慎」と断言。「ダウンタウンはこういう時は出る幕はないなと思います」と話した。東野幸治が「どういうタイプのお笑いなら?」と聞くと、ウッチャンナンチャンや『笑点』を挙げ、「『笑っていいとも!』はよかった。安心感あった」と加えた。歌手で俳優の武田鉄矢は、「バラエティでだれが出てるかっていうのが安心のバロメーターになる」と意見。「松ちゃんが全部消えたっていう流し方をした場合、『何か悪いことがまだ起きるんじゃないか』。松本さんが出てくると、『大丈夫だよ、松ちゃん出てる』」と語り、「安定した日常のシンボル」と表現した。
2016年04月24日モデルの紗栄子(29)が19日、自身のインスタグラムを更新し、熊本地震の義援金として500万円2,000円を寄付したことを報告した。紗栄子は、500万2,000円と金額が記入された振込受付書の写真を掲載。「私も今できることを。子供達もお小遣い貯金を千円ずつ。家族みんなで募金させていただきます」とコメントし、「家族みんなで祈ります」と思いを伝えた。この投稿に、「ありがとうございます。本当に助かります」「心から感謝します」「さえちゃんありがとう」「涙がでます」と感謝のコメントが多く寄せられ、「一般人じゃなかなかできない金額」「額がすごい!」と金額に驚く声も上がっている。また、交際中のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する前澤友作氏も自身のツイッターを更新し、紗栄子同様に金額が記入された振込受付書を掲載。「熊本県に1000万円寄付しました」と明かした。
2016年04月19日4月14日から、熊本を中心に相次いで大きな地震が発生し、18日現在もなお余震が続いています。この『熊本地震』を受けて、多くの芸能人からも情報発信が行われています。●藤原紀香は被災経験をふまえブログ・講演でエール女優・藤原紀香さん(44)は、自身が1995年の阪神・淡路大震災の被災経験者をふまえ、14日に起きた最大震度7の地震以降、積極的にブログ更新を行っています。『現地の皆様、落ち着いて、どうか無事でいてください。助け合って、身を守ってください。閉じ込められている方は、絶対あきらめないで!』と、被災者を気遣うメッセージを更新し、ボランティアの受け入れ情報、被災者からのコメントへの個別返信などでエールを送っています。また、17日に開かれた、アジアの貧困地域に住む子ども支援のチャリティー講演会に登壇し、『私ができることは何かと考えました。できることがあれば、全力でお手伝いをしたい』と決意を語っています。『火の国の神様、どうかどうかもうやめてください。お願いします』というブログ内の文章が一時批判を呼びましたが、現在は削除済みです。●熊本在住のスザンヌはブログ・インスタで情報発信、タレント仲間に呼びかけも熊本市在住のタレント、スザンヌさん(29)は地震発生後から自身のブログ、Instagramにて被災者へのメッセージを発信しています。17日未明に更新したブログでは、『昨夜の大きな地震で、わたしの家も実家も中に入れないくらいになってしまいましたが、家族もわたしも無事で元気にいます』と自らの被災状況を報告。加えて、各避難所に足りていない物資の詳細情報を掲載するなど、被災地に一刻も早い支援が求められていることを訴えています。また、スザンヌさんは、お笑いコンビロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(42)ら著名人に、Twitterなどネットを駆使した情報拡散を呼びかけています。----------度重なる余震によって、引き続き予断を許さない状況です。著名人だからこそできる行動で多くの被災者に安心を届けてほしいですね。【画像出典元】・藤原紀香「☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆」Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部・楠)
2016年04月18日熊本県出身のものまねタレント・コロッケ(56)が18日、オフィシャルブログを更新し、地震に見舞われた故郷で起きている事件に怒りを示した。コロッケは「熊本のみなさん!!大変ですが頑張りましょう!!頑張ってると思いますが、自分たちも頑張りますので!!」とメッセージを送った上で、「それと空き巣とか他にも色々と、事件が起きてます!!気をつけて下さい!!」と注意を喚起。「人間じゃない悪魔がいます!!」と続け、「特に女性の方々、食料があるからとか、こちらに来てとか、言葉に惑わされないようにして下さい必ず、男の人と一緒に行動して下さい!!本当に気をつけて下さい!!」と呼びかけた。さらに、「人の弱みに付け込む悪魔がいる!!」と、再び"悪魔"という言葉を用い、「絶対許せない!!そういう人間には天罰が下りますように!!」と怒りを爆発。そして、「まだまだこれからが大変になっていきます頑張りますので!!」とつづった。
2016年04月18日熊本地震の発生を受け、歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が16日、京都劇場で上演中の「市川海老蔵特別公演源氏物語」にて、募金活動を行った。海老蔵は、昼の部公演終了後、ロビーで募金活動を実施。共演者と共に、観客らに募金を呼びかけた。「熊本の八千代座公演に伺っていることもあり、微力ながら私にできることはと思いまして、緊急募金を実施させて頂きました」とし、「一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。海老蔵は地震発生後、自身のブログのコメント欄を伝言板として開放。「急遽 地震でつながらない方!伝言板に使ってください!!」と題してブログを更新し、「電話つながらないとか連絡つかない方ご利用ください。よろしくお願いします。微力ですが、私に今できる事これくらいです」と呼びかけていた。
2016年04月16日熊本出身の俳優・高良健吾(28)が16日、約2年ぶりにオフィシャルブログを更新し、地震で甚大な被害が続く故郷への思いと共に、「自分にできることはすべてやりたい」と決意のほどをつづった。2014年7月10日以来となる投稿で「熊本の皆さんへ」と題し、「自分の声出せるのここしかなくて」の書き出しから、「自分の大切にしてる場所が大変なことなってて九州のみなさん心配です」「熊本のみなさん心配です」と胸の内を明かした。記事よると、高良の実家は福岡にあり、阿蘇に住む祖父母や熊本の友人の無事を確認。明日、友人らと益城町で炊き出しをする話もしていたが、交通網に影響が出ていることから断念したという。高良は、「今この時点ではどうにもこうにも動けません」「ずっとニュースを見ているだけしかできなくて」「今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることもわかるから」など歯がゆい思いを記し、「なにが今必要ですか?熊本のみなさん」「タイミングは見極めて動きます」と呼びかけている。■4月16日付投稿の全文(アメーバブログより)熊本の皆さんへ自分の声出せるのここしかなくて自分の大切にしてる場所が大変なことなってて九州のみなさん心配です熊本のみなさん心配です今自分の実家は博多なんですけど、福岡もだいぶ揺れたみたいで、阿蘇に住んでる祖父祖母は無事でした熊本の仲間も無事でした熊本の仲間とは明日から益城で炊き出しを一緒にしようと話して動いてたのですが、熊本全域で被害が広がってて、今の時点で空港も高速も機能していないので、、今この時点ではどうにもこうにも動けませんずっとニュースを見ているだけしかできなくて今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることもわかるから大切な場所で感謝しかない場所で大好きな人達が住んでる場所だから熊本に自分はなにができるのか常に思うことだからなにが今必要ですか?熊本のみなさんタイミングは見極めて動きますもう少し落ち着いてからの動きは考えています、力を貸してくれる人達もたくさんいます自分にできることはすべてやりたい不安な時間を過ごしてると思います熊本の尊敬するところは隣にいる人を自然に自分の身内のように大切にできるところだと思います人と人とのつながりをめちゃくちゃ強く持っていてそれを意地でも大切にしてるところだと思っていますそれはめちゃくちゃな強さだからその心の強さがみなさんの側に常にありますように常に味方でありますように今は祈るばかりです届きますように
2016年04月16日熊本県出身の歌手・森高千里(47)が15日、自身の公式ホームページを更新し、家族の安否を報告すると共に、悲痛な思いをつづった。森高は「昨夜の地震で被災された方々、まだまだ大変な時間を過ごされていると思います。心よりお見舞い申し上げます」とコメント。震災後、すぐに自宅に電話するもつながらず心配するも、「その後、すぐ母から電話が入り無事だという事を聞きました」と明かし、「電話が繋がりづらかったので、兄家族、友達にもSNSを使って連絡をとりました」と続けた。また、「熊本はあまり地震がない地域なので、かなり揺れたので両親を含めみんなビックリして、かなり怖かったようです」と家族の様子を伝え、「家の中の棚や食器、飾ってあった絵等、、、いろんな物が落ちてきて割れてしまったようです」と状況を説明した。そして、「テレビでも地震の状況が映り出されていて、私もかなりショックを受けています」と心境を告白。「亡くなられた方、怪我をなされた方がたくさんいらっしゃると聞いて、言葉になりません。どうかもう被害がこれ以上ひどくなりませんように」とつづった。さらに、「避難されてる方が早く自宅に戻れますように祈っています。まだ余震もかなりの頻度で起こっていて、ほんとうに怖いと思いますが、どうか早く余震もおさまりますように」と願い、「週末は天候も心配です。熊本の皆さん、どうか皆さま、お気をつけてお過ごしください」と被災地を思いやった。
2016年04月15日熊本県出身のものまねタレント・コロッケ(56)が15日、オフィシャルブログを更新し、被災地を思いやった。周囲から心配の声が寄せられていたようで、まずはそのことを「みなさんから心配のコメントを頂き有難うございます」「本当にありがたく思っております」と感謝。「身内も友達も大丈夫です」と報告し、「連絡をあちこちしておりまして、ブログに載せるのが遅れましてすいません」と記した。また、「まだまだ余震も多いですし、安心できない状況です!!」としながら、「色々な方達が、熊本のために動いていただいてます」「心から感謝いたします」と支援者にもメッセージ。そして、「今回の地震で亡くなられた方々のご家族の方達もとても辛いと思います。心よりご冥福をお祈りいたします」と犠牲者に哀悼の意を表した。現地は依然として緊張状態が続いてることから、「これからもまだまだ何が起きるかわからない状況なのでみなさん、熊本のために色々とご協力宜しくお願いします」「今、日本という国が何が起きるかわからない状況ですね! どこで何があっても、お互いに協力し合って助け合いましょうね!」と呼びかけている。
2016年04月15日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が15日、自身のツイッターを更新し、地震で石垣などが崩れた熊本城の復元について「お手伝いしたい」とつづった。城好きで知られ、テレビ番組などでも各地の城を巡ってその魅力を伝えている淳。14日夜に発生した熊本地震による熊本城の被害が報じられたことを受け、「熊本県のシンボル熊本城地震の影響で崩れてる所があるようですが…石垣には通し番号が振られているので、復元が可能らしいです…現存の宇土櫓は被害はないそうです」とツイートした。そして、「僕も熊本城の一口城主元の姿に戻す事に微力ながら、お手伝いしたいです」との思いを伝え、最後に「まだまだ余震があるようです…お気をつけ下さい」と熊本に住む人たちを気遣った。この投稿に、「淳さん、ありがとうございます。熊本城の復興が熊本の復興のシンボルになるかと思います」「助かります」「熊本城のお膝元に住む者として、素直に嬉しいです」と感謝の声が上がっている。
2016年04月15日熊本出身の女優・福田沙紀(25)が15日、オフィシャルブログを通じ、地元の家族と親戚の無事を伝えた。福田は冒頭、「九州で大きな地震がありました。九州のみなさん大丈夫でしょうか?安全な場所にいらっしゃいますか?」と問いかけ、「私の地元、熊本では震度7を観測しました」「私は地元の家族親戚、無事連絡が取れました」と報告。熊本城では、石垣が崩れるなどの被害があったことが現地から伝えられている。福田はショックを隠し切れない様子で、「テレビ越しで見た熊本城の姿がいつもの姿ではなく目に焼きつき心が落ち着きません」と正直な思いをつづった。そして「連絡を取り合っていますがかなり頻繁に強い震度の余震も続いているようです」と明かし、「どうか安全なところへ避難してください」「ただただ、今後被害が続かないことを祈ります」と呼びかけている。
2016年04月15日熊本在住のタレント・スザンヌ(29)が15日、オフィシャルブログを通じ、無事であることを伝えた。昨晩の地震発生時、スザンヌは福岡に滞在中。新幹線が止まり、自宅のある熊本には戻れなかったが、「連絡が取れて幸いなことに家族も無事です」という。また、地震発生前の投稿に多くの心配の声が寄せられたことを受け、「わたしたち家族のことも心配して頂きありがとうございます」と感謝した。ブログの冒頭で「熊本のみなさん大丈夫ですか?心配です」とつづったスザンヌ。「被害状況はこれから明らかになっていくと思いますが一刻もはやく普段の生活に戻れるように願っています。今も余震が続いていて怖いですね。みなさんどうか無事でいてください」と呼びかけている。
2016年04月15日ジェットスター・ジャパンは2016年1月12日~2月29日、ジェットスター熊本路線搭乗キャンペーン「くまもとフライト」を実施。一部の成田/関空発→熊本着の路線において、くまモン限定グッズを搭乗者にもれなくプレゼントする。同企画は、関西圏・首都圏の旅行者に対し熊本の魅力を知ってもらうことを目的にしており、熊本市や熊本県と連携したキャンペーンとなっている。今回は一部の熊本=羽田/関西線で、くまモン限定グッズを搭乗者全員にプレゼントする。グッズは、リバーシブルアイマスク(くまモンバージョン)にオリジナルネックピロー、ブランケットのトラベル3点セットとなっている。さらに、熊本城のふもとに位置し、地元の歴史や文化を体験できる桜の馬場・城彩苑内の「湧々座(わくわくざ)」と「熊本城」の共通入場券も先着でプレゼントする。プレゼントする人数は熊本の「ひごのくに」の呼び方にちなんで、1,592人にプレゼントする。対象路線は、月曜日~金曜日運航の関西→熊本(GK675便、16:30発/17:50着)、成田→熊本(GK615便、16:45発/18:50) となっている。
2015年12月06日熊本県はこのほど、トマト畑搭載トラック「トマトラ」を熊本から東京まで走らせる日本縦断プロジェクトを開始した。同プロジェクトは、熊本県「赤のブランド」推進事業の一環として行うもの。今年は「くまもとの本気モン」をテーマに、第1弾として、トマト農家や運送のプロが作った「トマトラ」を日本中でPRする。「トマトラ」は、新鮮なトマトを東京に届けるため、トマト畑をそのまま輸送するために特化して作られた特別な2tトラック。トマト苗を枯れさせない工夫を随所に設けている。熊本~東京までの道のりは、高速道路も使用するため、トマトラは100km近い速度で走ることになる。そこでトマトを向かい風から守るため、屋根の骨組みは荷台のほろが風を受けにくい構造とした。苗の転倒や土の飛散を防ぐよう「ビニールハウス搭載型」とし、トマトを密閉空間の中で守りつつ輸送できる仕組みも取り入れた。また、ビニールハウスで覆うと熱がこもるが、トマトは熱に弱いため、32度以下にたもてるよう設計したとのこと。屋根には日光熱の影響を軽減する反射シートを施し、運転席のエアコンからダクトを荷台にはわせて、冷気を引き込む構造になっている。畑の下には、揺れで実が落ちないように、縦揺れを吸収するスポンジシートを敷いた。トラックのデザインは、トマトに見える赤とグリーンの配色でインパクトの強いものに仕上げた。ビニールハウス上部には、熊本県の営業部長「くまモン」の姿をデザイン。赤いホイールのナットは、一つ一つがトマトの種のような黄色に塗装されている。ナンバープレートは、「10月10日(トマトの日)」と細部にまでこだわった。トマトラは7日に熊本を出発。大阪、名古屋を経て10日に東京へ到着する予定となっている。
2015年10月09日東日本大震災から4年半が経過し、震災前に近い生活に戻っている方も少なくないかもしれません。でも、被災地にとり残されたペットたちは、いまどうしているのでしょうか?福島県飯舘村を中心にボランティア活動を行っている『横浜わんニャンの会』代表、池田千代子さんに現状を伺いました。■600匹以上のペットたちが飼い主を待っている2015年8月現在、被災地にとり残されたペットたちは福島県飯舘村だけでも約600匹以上もいるそうです。ただし飯舘村を除く他地域において、現在野生化しているペットの正確な頭数を把握するのはほぼ不可能。また、飼い主を亡くしたペットたちは、仮設住宅に入れ連ないなど事情はさまざまです。「避難先から一時帰宅し、短い時間でもペットと触れ合える飼い主もいれば、選択の余地なく諦めざるを得ない飼い主もいます」と池田さん。しかも、給餌活動も容易ではありません。池田さんによると、各団体ごとにより給餌ポイント(活動拠点)を設けて手分けして活動しているものの、現地へ足を運べるのはせいぜい1週間に1度。その間、とり残されたペットたちは、空腹に耐えているのだそうです。いったい、どんな思いで人間を待っているのでしょうか……。さらにペットたちは、ボランティアによって避妊、去勢手術が行われるもすべての手術完了には至らず、2代目3代目と繁殖しているパターンも。まさに悲劇の連鎖です。■被災地のペットは私達の想像以上に過酷な状況下そして被災地のペットたちは、犬と猫で微妙に生活が異なります。犬たちはボランティアによってハウスが設置され、自由がきく長さを保てるリードにつけ替えられ、繋ぎ止めておけない猫たちは住み慣れた地で給餌ボランティアの訪問を待ち続けています。ただ冬場は雪に閉ざされるため、除雪をしてもすぐ雪は積もり、飲み水も凍る始末。犬や猫たちは、寒さに震えながらも冷たい氷を舐めて飢えをしのがなければならないのです。夏場も、毛皮のある犬や猫には過酷です。そこで池田さんたちは、暑さをしのげるようにハウスに屋根を取りつけたりしているそう。四季を問わずボランティア活動は続いているのです。被災地にとり残されたペットたちは、愛情を受けながらともに生活してきた過去があるだけに人間への不信感も薄く、ボランティアの訪問に体全体を使って喜びの表現を示すのだとか。すでに里親の元へ戻ったペットもいますが、それはほんのひと握り。廃墟と化した家屋や施設を住処にし、厳冬、猛暑のなかを彷徨い歩くペットたちも少なくないのです。しかも、人間がいなくなった土地は先住の野生動物たちの楽園と化しており、人間慣れしたペットたちと野生動物の生きる戦いも繰り広げられているそうです。■いまもペットや飼い主たちは苦しみ続けている人間に大事にされて生きてきたペットたちが、震災以降にサバイバルを強いられている。「彼らの生きる環境が、不幸である原因が、果たして彼らの罪によるものでしょうか」(『清川しっぽ村だより』より引用)ものいわぬペットたちはもちろん、家族同然で暮らしてきた犬や猫たちを手放さなければならなかった飼い主の苦痛はどれほどでしょうか。残されたペットたちも、昼夜を問わず飼い主を探し続け、いつか迎えに来てくれると信じていることでしょう。やせ細りながらも住み慣れた地を彷徨い、怪我をしながらも飢えと寒さ暑さに耐え続けるしかないペットたち。そうした現状が、いまなお途切れることなく存在しているのです。(文/池田モモ)【取材協力】※横浜わんニャンの会【参考】※清川しっぽ村(『横浜わんニャンの会』と『清川しっぽ村』は協力団体です)
2015年08月15日9月21日(月・祝)に熊本・市民会館崇城大学ホールでライブイベント「「FMK 30th Anniversary カリーノ下通 presents 「HI-GO MANIA」」の開催が決定した。【チケット情報はこちら】同公演は、FMK(エフエム熊本)の開局30周年を記念して開催。イベントタイトルの「HI-GO MANIA(ハイゴーマニア)」は、熊本の旧名称である「肥後」と、より高く(HI)、未来へ進む(GO)のふたつをかけている。出演者は熊本にゆかりのあるKEYTALK、BLUE ENCOUNT、忘れらんねえよ、WANIMAの4組。ちなみに、この4組は同局で夕方に放送されている『FMK RADIO BUSTERS』の木曜週代わりレギュラーを務めている。チケットの一般発売は8月22日(土)より。なお、現在、各アーティストサイトではオフィシャル先行を実施中。受付は7月5日(日)午後11時59分まで。■FMK 30th Anniversary カリーノ下通 presents 「HI-GO MANIA」日時: 9月21日(月・祝)開場15:30 / 開演16:00会場: 市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)(熊本県)出演: KEYTALK / BLUE ENCOUNT / 忘れらんねえよ / WANIMA料金: 全席指定3900円
2015年06月24日ソニー損害保険(以下ソニー損保)は23日、熊本県熊本市に設置した「熊本コンタクトセンター」での業務を7月1日午前9時から開始する予定と発表した。ソニー損保のコンタクトセンターは、顧客からの自動車保険や医療保険に関する問合せ・相談に電話やメールで対応するほか、契約手続や契約後のケアなど、幅広いカスタマーサポート業務を担当しており、現在は東京都(東京コンタクトセンター)と北海道(札幌コンタクトセンター)で運営しているという。このたびの熊本コンタクトセンターでの業務開始により、3センター体制で(事故対応は、サービスセンター(全国25拠点)が担当。コンタクトセンターでは事故対応は行わず、保険商品に関する電話・メールによる問合対応やコンサルテーション、契約に関するカスタマーサポート業務を担当する)、顧客の待ち時間短縮やきめ細かな対応など、顧客サービス品質の一層の向上を図るという。熊本コンタクトセンターは、7月1日時点では約60ブースで業務を開始するが、2015年度中に約100ブース規模に、2017年度までには約200ブース規模に拡大する計画で、引続き、地元での採用を行っていく予定だという。熊本市は、九州3番目の政令指定都市で労働人口も多く、また、熊本県・熊本市の両自治体から支援が得られることから、高品質な顧客サービス提供のための人材を安定的に確保できるものと考えているという。また、大規模災害が発生した時に、被災場所にかかわらず顧客へのサービスを迅速かつ確実に提供できる体制を整えることで、事業活動継続性の一層の強化を図るとしている。ソニー損保は、コンタクトセンターにおける顧客サービス品質の一層の向上とともに、スローガンである「"FeeltheDifference"~この違いが、保険を変えていく。~」のもと、顧客に「ソニー損保ならではの違い」を感じてもらえような商品・サービスの提供に向け、引続き取組みを進めていくとしている。○熊本コンタクトセンター概要業務内容:自動車保険における、電話やメールによる問合対応やコンサルテーション、契約に関するカスタマーサポート業務業務開始:7月1日(水)午前9時から。4月1日付で約60名の社員を迎え、3ヵ月にわたり、保険業務や顧客対応の研修などの業務開始に向けた準備を進めた規模/要員:7月1日時点約60ブース、約60名。熊本コンタクトセンター全体で217坪(718m2)。2015年度中に約100ブース規模に、2017年度までに約200ブース規模に拡張予定。規模拡大に伴い、継続的に地元からの採用を予定している所在地:熊本県熊本市中央区花畑町12-28 アペックスビル
2015年06月24日●阿蘇ラピュタの道は絶景!!ジェットスター・ジャパンは、東京(成田)、大阪(関西)、名古屋(中部)と熊本を結ぶ3路線の運航を昨年10月より開始した。今回は、LCCとしては唯一就航しているジェットスターを使って、片道5,790円からのリーズナブルな航空券による熊本の様々な観光スポットを訪れた。○LCC専用の成田第3ターミナルから熊本へジェットスターは現在、今年4月から開業した成田空港のLCC専用ターミナル「第3旅客ターミナル」より発着している。以前は国際線と国内線のチェックインカウンターが分かれていたが、第3旅客ターミナルでは統合されたので間違える心配もなくなった。「空港第2ビル駅」からは少し距離があるので、第3旅客ターミナルに直接乗りつけるバスでのアクセスがオススメだ。バスは東京駅・銀座駅などから発着している。第3旅客ターミナルは、リーズナブルなLCC専用らしくシンプルな作りとなっているものの、フードコートやショップなど必要な施設は一通り揃っており、出発までの時間も快適に過ごせる。ジェットスターでは、低価格を実現すべく1機あたりの座席数を増加させているが、座席ではさほど窮屈さを感じることはなかった。シートは全席レザーシートになっており、安っぽい印象はない。成田空港を出発し、機内誌を読んでいるうちに、あっという間に阿蘇くまもと空港に到着した。まず向かったのは、通称“阿蘇ラピュタの道”と呼ばれ、最近話題となっている阿蘇市・外輪山。阿蘇の盆地には雲が発生することがあり、雲海に浮かぶ岬の道がまるで映画『天空の城ラピュタ』(1986年)を思わせる風景であることから、いつしかそう呼ばれるようになったという。この日はあいにく雲海の絶景とはいかなかったが市街を一望でき、すがすがしい風を感じられた。7:30成田発の早朝便で3時間後の10:30には阿蘇の絶景。1泊2日でも早朝便を効率よく利用すれば2日で十分楽しめる。とても熊本が近くに感じた。外輪山といえば阿蘇五岳を一度に望むことができる大観峰が有名で、こちらも絶景。ただ、大観峰はツアーなどでも行くことができるが、“阿蘇ラピュタの道”は立地の関係からなかなか大人数で行くことが難しい。今のところ“阿蘇ラピュタの道”は身軽な個人旅行ならではのスポットと言えそうだ。続いて訪れたのは、阿蘇神社の横参道となる門前町。この街は、いたるところから湧き水が出ており、阿蘇湧水パワースポットとしても知られている。口当たりがやわらかで、すっきりとした飲み口の水にパワーを貰った後は、懐かしい佇まいの町並みの中で立ち寄った「郷土料理・お食事処 はなびし」でランチをいただくことに。選んだメニューは、お肉の赤が目にもあざやかな「牛カツ重」。阿蘇名物の「あか牛」を使ったカツは、中がまだレアでお肉の旨みがしっかり感じられ、やわらかい肉とサクサクの衣の歯ごたえの対比がおいしさを際立たせていた。お腹が満たされたところで、阿蘇の美しい山並みを抜ける「やまなみハイウェイ」を通って黒川温泉郷へ。このような秘境を巡るにはレンタカーがおススメだ。飛行機で来てレンタカーまで利用すると、交通費がかさむが、運賃が低ければ現地で使う旅費の選択肢が広がるのもLCCの魅力だ。露天風呂がうれしい「旅館 壱の井」に宿泊。夕食には、ヤマメの刺身や馬刺し、からしレンコンなど熊本の名物が勢ぞろい。温泉は硫黄泉で、露天風呂、大浴場のほか家族風呂もあるので、ファミリーで一緒に入ることもできる。黒川温泉郷には多くの温泉宿やお店が立ち並び、浴衣のまま散策する人もたくさん見られた。熊本名物「いきなり団子」や、馬肉を使った「やまいもと馬肉のコロッケ」、塩麹を使った香ばしいシュー皮の「塩麹のシュークリーム」など、食べ歩きたいメニューがたくさん。川沿いの通りには温泉街ならではの風情があり、野草や花を愛でながら歩くのも一興だ。●南阿蘇の大パノラマを一望できる「あそ望の郷くぎの」○熊本といえば、やっぱりあのキャラ翌朝は、宮地駅から赤い車両の九州横断特急に乗って熊本駅へ。熊本駅から市電に乗って向かったのは、熊本に来たら見ておきたい「くまモンスクエア」。ゆるキャラのパイオニア的存在「くまモン」のグッズが勢ぞろいし、くまモン部長代理の部屋もあるファンにはたまらないスポットとなっている。お昼ごはんには、熊本県民のソウルフード、太平燕(タイピーエン)をチョイス。熊本の繁華街であるアーケードの一角にある昭和9年創業の老舗「紅欄亭」の太平燕は、昔から女性に人気のメニューだという。鶏がらと豚骨のスープだが、キャベツやたけのこ、ねぎなどの野菜がたっぷり入っていて味わいはさっぱり。緑豆100%の春雨麺がスルスルと入ってくる。味付けはなんと福建の塩のみだそうで、香ばしく揚げたゆで卵・虎皮蛋(フーヒータン)がアクセントになっていて一気に食べてしまった。午後に訪れたのは日本三名城のひとつ、熊本城。天守閣からの眺めはもちろんのこと、ぜひ見ておきたいのは本丸御殿。中でも漆塗りや飾り金具、金箔など大名文化の粋を集めて再建された昭君之間や数寄屋造りの茶室は、目に贅沢な美しさ。また、熊本城では「熊本城おもてなし武将隊」が城下などでパフォーマンスしているので、こちらも要チェックだ。あと、ぜひ食べておきたいのは、自然豊かな阿蘇の牧場で育った牛のミルクを使ったスイーツ。「山田さんちの牧場 ミルクの里」でいただけるのは、牧場のフレッシュなミルクを使ったジェラートやソフトクリームだ。オススメなのは、旬のフルーツを使った「旬の果肉入りソフトクリーム」。この季節は、ミルク感たっぷりのソフトクリームにイチゴの果肉がたっぷり混ぜ込まれ、フレッシュかつミルキーな食べ応え。散策疲れを一気に吹き飛ばしてくれるおいしさなので、ぜひ味わってほしい。そして旅の最後に訪れたのは、南阿蘇の大パノラマを一望できる「あそ望の郷くぎの」。噴煙を上げる阿蘇山の眺めは圧巻で、旅のラストに雄大な阿蘇の自然を体感して帰路についた。リーズナブルなLCCの就航で、グッと身近になった熊本。今回利用したジェットスターでは、残席数に応じて運賃が変動する運賃形態をとっているため、直前でも空いている時期であれば安く利用することが可能。大型連休は運賃が上がるため、平日にフラっと利用することがおススメ。今まで熊本旅行となると、しっかり計画された大旅行のイメージだが、ジェットスターを利用すれば、「くまモンに会いたい!」や「阿蘇山の噴煙を見てみたい!」と"急に"思い立った日常的な旅行の可能性が広がる。パックツアーでは行きにくいエリアも、個人旅行ならプランに盛り込めるので、絶景にグルメに温泉に、たくさん魅力が詰まった熊本へ、ぜひお得に旅行してみてほしい。
2015年06月01日明星食品は6月1日、「明星 大盛 新熊本ラーメン」を発売する。○熊本ラーメン独特の濃厚豚骨スープに、しなやかな中細のストレート麺を合わせた同商品は、地域に根付いたご当地ラーメンにオリジナルのアレンジを加えた"新ご当地"大盛りカップめん。豚骨ラーメンの本場九州で独自の進化を遂げ、地域で親しまれてきた熊本ラーメンにオリジナルのアレンジを加え、さらにおいしくさせるアイデアを盛り込んだという。麺は、熊本ラーメンの特徴を再現した、しなやかで食べやすい油揚げの中細ストレート麺。スープは、豚骨や香味野菜を炊き出したとろみのある乳白色の白湯スープに、マー油を合わせ熊本ラーメン特有のおいしさを再現した濃厚豚骨スープ。かやくには、豚骨スープによく合うダイス肉にねぎを組み合わせた具材を採用。ふりかけは、香ばしい風味のフライドガーリックで、食べる直前に入れることで、スープの濃厚さが一層引き立つという。内容量118g(めん90g)で、希望小売価格は205円(税別)。
2015年05月25日「無印良品の家」のネットワーク事業を展開するMUJI HOUSEは29日、「無印良品の家 熊本店」をオープンする。○イギリスの原風景がモチーフ「無印良品の家」の共通コンセプトは「永く使える、変えられる」。耐震性および耐久性の高いSE構法を採用し、将来の家族構成やライフスタイルの変化に合わせて間取りを柔軟に変更できる仕組みとなっている。「無印良品の家 熊本店」は、九州エリア初の「窓の家」モデルハウス。同タイプの物件はイギリスの原風景に建つ家々がモチーフで、グレーの屋根、白い壁、シャープな窓が特徴だ。モデルハウスの延べ床面積は102.68平方メートル(31.06坪)、標準仕様本体工事価格は税込み2,009万円。場所は熊本県熊本市北区鶴羽田1-13-12。
2015年04月29日1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災からちょうど20年。防災について考えをめぐらさずにはいられないが、会社員にとっては「オフィスで震災にあってしまったら」という想定も必要だろう。三井不動産は1月16日、霞が関ビルディングにて、入居企業を招いた「オフィスワーカーにわかりやすい防災訓練見学会」を行った。訓練の様子と最新の防災センターから、オフィスで被災した場合の対応を探っていきたい。○オフィスで震災にあった場合訓練はオフィス内で地震に遭遇した場合を想定されて始まった。地震速報に続き揺れが襲ってくると、全員まずは机の下に。ヘルメットをかぶり、揺れがおさまるのを待つ。ここで気を付けなければいけないのは、キャビネットなどの倒壊だ。今回は、壁際にいた社員に倒れ掛かってきて足がはさまってしまったという設定。数人で動かそうとするも、びくともしない。同ビルでは、落ち着いてビル内の防災センターに連絡することを呼びかける。程なくしてバールと担架を持ったセンター員が駆けつけ、バールを使用してキャビネットから社員を救出することに成功した。一方、地震のショックにより心配停止となった社員に対しては、心臓マッサージとAEDによる応急手当てを。救急車が到着するまでの時間は平均6分と言われている。まして震災にあっては、その場の手当てが重要となってくる。「エディ、大丈夫か!」声をかけながらの手当てにより、心臓が動き出したエディ。担架に乗せる場合もAEDは外さず、またなるべく大勢で担ぎ上げることが必要だという。ここで火災の発生が確認された。1人が防災センターへ連絡している間、ほかの2名が消火器を使用するが、火の勢いはおさまらない。そこへやってきた防災センター員はビル内の消火栓より放水、無事に火を消すことができた。○最新の防災センターとは同ビルでは、1月16日に防災センターをリニューアル。ロビー側の壁面をガラス張りにし、内部で何が起こっているのかオフィスワーカーにわかりやすく、災害時だけでなくふだんの訓練の様子も随時見られるようになったそうだ。さらに両脇に設置したデジタルサイネージで随時情報を提供できるようになった。また、防災センターの機能向上として、9面マルチモニターの情報ウォールや電子ホワイトボード、執務デスクの監視モニター設置など、災害時の対応の見える化、迅速化を進めたという。地下3階地上36階のビルに組み込まれたデータを取り込み、破損箇所がないか、あるとしたら規模はどのくらいかなど、自動で解析することも可能だ。1日の多くの時間を過ごすオフィス。何かあったときに在席している可能性は高い。これを機会に、災害時会社でどのように行動するべきか、また会社やビルの対応は問題なさそうなのか、確認しておくことをおすすめしたい。自分の身を守るために行動できるのは自分しかいないのだから。
2015年01月17日AXAグループのアクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)は13日、熊本銀行においてインターネット保険窓販を開始した。アクサダイレクト生命は、インターネット専業生命保険会社として、主要地方銀行を通じたネット完結型申込プロセスの生命保険商品の販売を初めて実現しているという。このたび、保険窓販で業界トップクラスの販売実績を有する熊本銀行と、第二地方銀行として初めて提携することになった。熊本銀行は、ふくおかフィナンシャルグループの一員として、金融商品販売の多様化、マルチチャネルの拡大という戦略を進めている。アクサダイレクト生命の保険商品、ネット完結型申込プロセス(インターネット上で申込まで完了する募集形態)が、熊本銀行の取り組みと合致し、第二地方銀行との初めての提携が実現したとしている。アクサダイレクト生命の斎藤英明代表取締役社長は「今般の提携により当社は、熊本県を中心とする熊本銀行のお客様に対して、シンプルで合理的な保険商品をご提供すると同時に、申込チャネル多様化による利便性の向上にも貢献する。今後全国的に提携金融機関の拡大を更に加速していく」と述べている。○熊本銀行におけるインターネット保険窓販の概要開始時期:1月13日取扱商品:アクサダイレクト生命が販売する全6商品(「カチッと終身保険」「カチッと定期2」「カチッと収入保障2」「カチッと終身がん」「カチッとがん保険」「カチッと医療」)取扱形態:営業店店頭での、熊本銀行専用ホームページと顧客専用ホームページからの申込
2015年01月13日ソニー損害保険(以下ソニー損保)は7日、熊本県熊本市にコンタクトセンターを開設するため、熊本県ならびに熊本市との間で、立地協定を締結した。熊本コンタクトセンター(仮称)は7月から業務を開始する予定。ソニー損保のコンタクトセンターは、顧客からの自動車保険や医療保険に関する問合せや相談に対応するほか、契約手続や契約後のケアなど、幅広いカスタマーサポート業務を担っているという。現在、東京都と北海道の2ヵ所で運営しており、熊本県での業務開始により、コンタクトセンターは3拠点体制となる。熊本コンタクトセンター(仮称)の開設により、人材の安定的な確保を図り、顧客サービスの一層の品質向上に取組むという。あわせて、事業活動の継続性を一層強化し、大規模災害が発生した場合でも顧客に迅速かつ確実にサービスを提供できる体制をさらに強固にすることを目指していくとしている。○熊本コンタクトセンター(仮称)の概要業務内容/自動車保険における、電話やメールによる問合せ対応やコンサルテーション、契約に関するカスタマーサポート業務業務開始/7月1日(予定)規模・要員/7月1日時点:約60ブース/約60名(予定)、2015年度中に約100ブース規模に、2017年度までに約200ブース規模に拡張する予定所在地/熊本県熊本市中央区花畑町12-28アペックスビル
2015年01月08日熊本県で愛されている「高専ダゴ」という食べ物を御存じだろうか?不思議な名前のこのメニュー、なんと巨大お好み焼きのことだという。一体なぜこんな名前で呼ばれるようになったのだろうか?○学生への愛ゆえに次第に巨大化「高専ダゴ」を食べることができるのは、熊本県荒尾市にある「新みつや荒尾本店」。お好み焼きと焼きそばの専門店だ。創業は昭和38年(1963)。有明高等専門学校のすぐそばに店を構えたことから、学生向けの食堂として営業をスタートしたという。しかし、その後しばらくして学校内に食堂が新設されたため、差別化を図ろうとアイデアを練った結果、お好み焼き屋としてやっていくことに。かくして営業を続けるうち、「有明高専の学生さんたちに、おなか一杯お好み焼きを食べてほしい」との想いが芽生え、その想いが膨らむと同時にお好み焼きも巨大化していったのだ。○シェアOK、おひとりさまでも持ち帰りOKこうして誕生した巨大お好み焼きは、ハートフルなエピソードにちなんで、「高専ダゴ」と名付けられたという。しかし、「高専」は分かったが、「ダゴ」ってなんなのだろう?「熊本地方には、小麦粉で作った平たい団子を野菜たっぷりの汁に投入していただく"ダゴ汁"という食べ物があるんです。うちのお好み焼きは小麦粉の配合が関西風に比べて多いので、そこからきているのかもしれません」。そう教えてくれたのは、「新みつや」を営む北原さんご夫妻だ。「小麦粉の割合が多いこともあって胃にドカッとたまるので、夕飯としてがっつり食べていかれる方も多いですね。職場のみなさんで来店してコミュニケーションを深めているシーンもよく拝見しますし、カップルやお子さま連れのご家族も多くいらっしゃいますよ」。ちなみに、料理はシェアしてもOKなので、みんなでワイワイと切り分ける光景がよく見られるのだとか。「おひとりでいらっしゃる場合など、食べきれなかったら持ち帰っていただいて結構ですよ。お包みも無料で承っています」ととっても親切。○地元の食材に先代直伝のソースまた、食べてくれる人の健康を想い、原材料にもとことんこだわっている。「地元の仕入れ業者さまに直接お会いしてお話をうかがって、安心できる材料のみを選んでいます」とのこと。例えば、小麦粉は地元・熊本のものを使い、卵は荒尾市の床山養鶏場のものと決めている。「後継者の息子さんが毎日持ってきてくださるんですよ」とのアットホームなお話に、なんだか心があたたかくなる。「青ノリは地元の有明ノリ漁師さんの自家製で、魚粉は川村商店さんの自家製です。キャベツは大牟田市の渡辺青果さんで、玉ねぎは地元の八百屋さん、お米は地元荒尾市のブランド米"もりのくまさん"を使用しています」と教えてくれる様子から、生産者に対する厚い敬意までひしひしと伝わってくれる。最後に、「秘伝のソースは、20種類の調味料を半日炊き込む、先代直伝のものをずっと使っています」と教えてくれたが、話を聞いているうち、継承しているのはソースの味だけではないと確信。「新みつや」が先代から確かに引き継いでいるもの、それはお客さんに食事を楽しんでほしいという想いだ。訪れる人みんなの笑顔に会いたくて、次第にボリューミーになってしまった愛すべきこのお好み焼き、この地を訪れたらぜひとも口にしてみてほしい。※記事中の情報・価格は2014年5月取材時のもの
2014年06月03日積水ハウスは、震災の教訓を生かした仮設トイレ「おりひめトイレ」を仙台市と共同開発した。○仮設トイレの不満を解消おりひめトイレは、従来の仮設トイレの不満を解消すべく、洋式便座、防犯ベルを設置するなど女性や子供も安心して使えるように開発されたトイレ。宮城県内の避難所の巡回調査では、仮設トイレの利用を我慢したため健康被害が生じたという事例が報告されている。同社が2013年に実施したアンケートによると、現状の仮設トイレは「汚い」「怖い」「臭い」という印象を持たれているということが明らかになったとのこと。今回のトイレ開発に当たっては、同社女性従業員や仙台市内の女性デザイナーが開発メンバーとして参加。同トイレは仮設住宅の住環境改善だけでなく、イベントや建設現場など屋外で働く女性の労働環境改善にも役立てられるという。トラックに積載可能であるため、全国で使うことができる。同社は今後、試験設置による利用者の聞き取り調査などを実施して改良し、事業化を目指している。
2014年05月13日(画像はプレスリリースより)太平燕、知っていますか?熊本県のご当地グルメ「太平燕(たいぴーえん)」を知っていますか?この不思議な名前の食べ物は、去年ブームになった白湯スープに春雨を入れ、白菜・海老・イカ・タケノコ・キクラゲなどの五目炒めと揚げ卵を載せた麺料理です。熊本のご当地グルメ×ゆるキャラ低カロリーな春雨を使い、野菜がたっぷり取れ、コクのあるスープで満足感が高いとしてヘルシー志向の女性に人気のグルメです。そんな太平燕とくまモンがコラボした「スープはるさめくまモンの太平燕だモン!」がエースコックから発売します。エースコック「スープはるさめくまモンの太平燕だモン!」は、鶏と豚のエキスをたっぷりと使った白湯スープに熊本産の椎茸を使うなど具材にもこだわった商品です。ヘルシーでボリュームたっぷりな太平燕とキュートなくまモンがインパクトあり!のパッケージは会社や学校でのランチに最適。ランチタイムの注目の的間違いなしです。【参考リンク】▼エースコック株式会社 プレスリリース(PDF)▼エースコック株式会社
2014年03月13日「むし湯」というお風呂をご存知だろうか? 「サウナではないの?」と疑問に思われた方、それが違うのだ。そして、その外見はちょっと面白いよう。早速、熊本県と大分県の県境近くにある「杖立温泉」に行ってみた!○天然の湯気が肌に温泉成分を与える熊本の杖立温泉は「九州の奥座敷」と呼ばれる。バブル期までは歓楽街として栄えていたそうだ。今は昭和の面影を色濃く残したレトロな温泉街として、コアな温泉ファンに愛されている場所である。ここで昔から愛されてきた入浴法が、「むし湯(蒸し湯)」なのだ。むし湯とは、ひらたく言えば天然温泉を利用したスチームサウナのようなもの。杖立温泉の源泉は98~100度であり、この高温の湯けむりをそのまま利用している。天然の湯気のため普通のサウナより温度はマイルド。一般的な乾式サウナより、身体にも優しいという。肌から直接温泉成分を吸収できるので、昔から地元の人は「風邪をひいたらまずむし湯」と利用しているらしい。しかし、他の温泉でも高温な湯ならいくらでもあるはず。同じ熊本県でも他の温泉街ではほとんど聞かないが、杖立温泉には大小20ほどの温泉旅館があり、そのほとんどにむし湯があるという。一体なぜ杖立温泉でだけ、むし湯がここまで拡散してきたのだろう?「答えは簡単。ここのはガスが出ないからです」。そう教えてくれたのは、杖立温泉旅館協同組合の宮崎仁さん。「温泉は湯が噴出する時に一緒にガスなどが出てしまうことが多い。しかし、ここの源泉はガスが出ないんです。だから自噴する蒸気をそのままに使えるんです」とのこと。○首だけ出して身体を蒸すタイプも!むし湯は内湯に併設されている。まずは身体を洗うのが温泉でのエチケット。むし湯に入る前に、内湯で身体を慣れさせるのもいいだろう。むし湯には、サウナのように個室になっているものがあるが、是非体験していただきたいのが箱形のタイプ。これは「箱むし湯」と呼ばれるもので、木箱の中に腰かけ、首から上だけ外に出して身体を蒸すというもの。すぐにのぼせる心配もなく、快適かつ効率的に蒸すことができる。ただ、みんながみんなそろって首だけ出してじっと蒸されている姿というのは、ちょっと面白くもある。個室のむし湯の方も、少しサウナとかってが違う。中に入ると、想像以上に天井が低いのだ。高さは1メートル半あるかないかくらい。このムシムシ空間に寝そべったり、腰掛けたりして湯けむりの中でくつろぐ。大体5分から10分程度が適性時間だという。注意すべきは脱水症状。入浴前の水分補給はお忘れなく。宮崎さんは「水をひとおけ持ち込んで、ぬれタオルを口に当てればラクに入浴できますよ」とアドバイスしてくれた。○新陳代謝を促進し、髪もツヤツヤにむし湯の効果は、温泉とサウナのいいとこどり。熱による発汗や血液循環の改善は身体の新陳代謝を促してくれる。また、スチームが肌や気道に作用して、美肌効果や鼻づまり改善も期待できる。もちろんリラックス効果も期待大だ。更に女性にとってうれしいしいことに、髪へのトリートメント効果も期待できるという。シャンプー後にむし湯に入ればスチームが天然トリートメント作用で髪を保湿し、ツヤッツヤにしてくれるのだとか。ちなみに、「蒸気の量や熱さは日によって少し違います」と宮崎さん。それも天然温泉ならではの醍醐味だと受け取ろう。「米屋」「泉屋」などの旅館では、日帰り入浴も楽しめるというから、近くに足を伸ばした際、是非体験していただきたい。入湯500円とお値段もリーズナブルだ。※写真はイメージ写真。現地には様々なむし湯があり、外観の多彩さは施設によっても異なる●Information杖立温泉旅館協同組合熊本県阿蘇郡小国町下城
2013年07月09日野生のイルカの群れを見ることができる海が、九州は熊本の天草にあると筆者が聞いたのは半年ほど前のこと。それもイルカの王様といってもいいミナミハンドウイルカが、観光船のすぐ近くまで寄ってくるのだという。真意のほどを確かめるべく、ライターの清田進が天草市五和(いつわ)地区の二江(ふたえ)を訪ねた。「天草イルカマリンワールド」の船は、朝10時に二江港を出港する。これがイルカウォッチングの船旅のはじまりだ。乗船客を見渡すと、家族連れ、夫婦、カップルなど様々だが、中年のオッサン1人というのは筆者くらいのものだ。乗船時間は1時間。このわずかな所要時間の間に、野生イルカの群れになどお目にかかれるのか?そう、すこーしナナメから海面を眺めて進むこと、約10分がたったころか。船首右手に明らかに人間以外の「何か」がいるのだ。われわれがハッと息をのむやいなや、強烈な水しぶきが上がり、その何かが太陽を映す海面に高々と飛び跳ねた。まさしく、ミナミハンドウイルカである。それも3頭!乗客たちは一斉に歓声を上げるが、このイルカたちはなれたもの、悠々とマイペースに高飛びを繰り返している。見れば、高飛びを見せたイルカが行く先にも、20~30頭のイルカの群れが泳いでいる。圧巻である。その昔放映されていたテレビ番組「野生の王国」を思い出させるド迫力。「オオオオル、おるぞ、イルカだアッ」思わず博多弁で叫んだ筆者は、その声で周りの家族連れを驚かせた。それからというもの、船の中は感激の祝祭とでもいう熱狂的な状況に陥った。イルカに向かって必死に手を振り回している老人もいる。面白いのはイルカたちの人間に対する反応だ。ぐんぐん船が寄っていくと、イルカたちは逃げるどころか船に伴走をはじめるもの、中には船に頭を向けて笑っている(ように見える)ものまでいる。思わず船舷(せんげん)から身体を乗り出すと、手が届きそうな至近距離までヤツらは寄ってきては、またすすーっと離れていくのだ。この野生のイルカたち、一体どこに住んでいるのかとガイド氏に問うと、どうやらここ五和地区の二江の先に浮かぶ通詞島(つうじしま)沖らしい。その数、総勢200頭ほど。数グループを作り、通詞島の亀子灯台の近くに住みついているという。沖1kmほどの海面を潮が満ちると東側の鬼池沖まで移動し、引き潮になると再び戻りながら、餌を追ったり、遊んだりして過ごすのだという。そう。「ミナミバンドウイルカ遭遇率100%」のキャッチコピーは事実だったのである。しかも「遭遇」だけではないところがポイントだ。遠くから双眼鏡で野生の群れを眺めるのではなく、ここ天草では、至近距離までイルカが寄ってくるのである!天草の島々と雲仙を遠く望む島原半島をつなぎ有明海へと入っていく、この水道にイルカたちが長いこと住みついているワケは、実のところ謎らしい。しかし、理由はどうであれ、人間の生きる場所のすぐ近くに野生のイルカたちがこんなにも自由に美しく生きているというのはうれしいものだ。船を下りた後も、不思議とあたたかいものが心に残る、そんな天草のイルカウォッチング体験であった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月23日熊本県にある熊本市動植物園(熊本県熊本市東区健軍5-14-2)は、12月21日に二十四節気のひとつ「冬至」にちなんだイベントを行う。イベントは10時30分からカバ舎プール、11時30分からゾウ舎運動場で行われる。同イベントは、季節の風物詩として毎年恒例で行われているもの。「冬至」の日にユズ湯に入り、カボチャを食すと風邪をひかないといわれることから、アフリカの動物たちも元気に寒い冬を越せるようにと、カバにはユズ、ゾウにはカボチャがプレゼントされる。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日