《yonige武道館おめでとう》8月13日、山田孝之(35)が公式インスタグラムを更新。冒頭のコメントとともに1枚の写真を投稿した。コメントにある「yonige」とは大阪府出身の女性2人で活動するロックバンドで同日、初の武道館ライブを開催。投稿はその際にyonigeファンの山田が公演を訪れて記念撮影したもので、山田とyonigeのファン双方に大きな感動をもたらしている。実は、彼らは約7年前に“奇跡の経緯”で知り合ったという。2012年、まだ駆け出しだったyonigeメンバーの牛丸ありさが山田のツイッターに「私がバンドで売れたらライブに来てくれますか?」とリプライ。山田は「売れてなくても行きますよ。ちゃんとかっこいいんだろうな?」と返信した。すると山田は、実際にライブ会場に現れたのだ。リプライをきっかけに実際に曲を聴き、すっかりyonigeファンになったという山田。その後も一貫してyonigeを応援し、バンドのショートフィルム「点」にも出演。女性限定のライブにはメイクと女装をして駆けつけたりと、初期からのファンとして約束をしっかりと果たし続けた。そんなyonigeは山田の応援の成果もあってか、初の武道館ワンマンライブを叶えた。そこにやはり姿を現した山田に、長年彼らの関係を見守ってきたファンから感激のコメントが止まらない。《yonige武道館おめでとう。山田孝之、ちゃんと言った通りの行動するのカッコよすぎる!》《人間、どこで繋がるかわからない。縁って不思議だな》《山田孝之のおかげでyonigeを知られた。感謝》SNS上の小さな約束から7年。バンドがさらに大きく躍進しても、両者の熱い絆は続いていくだろう。
2019年08月14日第40回すばる文学賞佳作受賞・ndjc2015選出など、文学・映像両才能を発揮する新鋭作家・ふくだももこの長編初監督作品『おいしい家族』の主題歌が若手注目バンド「yonige」に決定。併せて、主題歌入り予告編が解禁となった。本作の主人公には長編映画初主演となる若手女優・松本穂香。亡き妻の服を着て暮らす父親役には、タレント、俳優だけでなく監督業など多方面で活躍する板尾創路が扮している。今回解禁となった予告編では、板尾さん演じる父の青治から「父さん、母さんになろうと思う」と衝撃的な告白を受け、混乱する松本さん演じる主人公・橙花のほか、そんな青治を優しく受け入れる見知らぬ居候の和生(浜野謙太)、ダリア(モトーラ世理奈)、橙花の弟・翠(笠松将)の姿が映し出されている。「和生と結婚して、新しい家族の母さんになる」と言う父を、「私は絶対認めない!」と受け入れられない橙花。そんな彼女だが、和生に父と結婚しようと思った理由を聞き、心に変化が現れ始める。後半には笑顔で食卓を囲む家族の姿が映され、心温まる展開を予感させる。予告編の最後には、ふくだ監督自身が敬愛する小説家・西加奈子さんの「人間の美しさでなく、人間の歪さを肯定する作品です。」というコメントで締めくくられている。そしてこの度、本作の主題歌がふくだ監督、松本さんと同郷の大阪出身ガールズバンド「yonige」の楽曲「みたいなこと」に決定。彼女らは、au“三太郎シリーズ”「笑おう」編のTVCM曲「笑おう」の楽曲などで知名度をグンと上げ、若者を中心に大きな注目を集めている。予告編の後半では、その歌声の一部を聴くことができる。一足早く本作を鑑賞したボーカルの牛丸ありさは、それぞれの個性を受け入れ合う世界観が描かれた本作を見て、「あなたの勝手にして欲しい。あなたの好きなようにして欲しい」とコメントしている。さらに、ヒューマントラストシネマ渋谷を始めとした上映劇場では、女優の伊藤沙莉、漫画家のおくやまゆか、モデルの村田倫子など、多ジャンルの著名人のコメントが収められたコメントチラシの配布とパネルの展示が随時行われる。7月4日(木)発売の文芸誌「すばる」で掲載された小説版「おいしい家族」が単行本として、9月26日(木)に発売することも決定しており、文学・映像で才能を発揮している“ふくだももこ”を2つの表現方法で、堪能することができる。『おいしい家族』は9月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:おいしい家族 2019年9月20日より全国にて公開©2019「おいしい家族」製作委員会
2019年07月26日au“三太郎シリーズ”「笑おう」編のTVCM曲「笑おう」で、知名度をグンと上げたyonige。待望のミニアルバムは今までのイメージを一新する仕上がりで、2人は手応えを感じているという。夢とか青春じゃなく、やるべきことをただやっているだけ。「過去の曲では自分の内側の感情ばかり書いてきたけど、今回は外を見た。景色や、家の中のような生活感に目を向けてみたんです」(牛丸)「ある日、牛丸から“チャリの曲(『顔で虫が死ぬ』)できた”って連絡がきました。聴いてみたら、今までのように感情的でヘイト感の強い楽曲ではなく、日常の中からいい具合に題材を引っ張り出してきたな、と思った。これでバンドとしてうちら大人になれるじゃんって。だから、うちもベースで余計なことはせんと、潔く引き算して、ただルート弾きしようって思いました」(ごっきん)恋愛がうまくいっていると幸せと話す牛丸さんに対し、「最近の牛丸は幸せそうだった」とごっきんさん。確かに、今回の楽曲は、力強いサウンドの向こうに優しさや女性らしさがにじんでいるようにも感じる。「環境の変化もありました。上京したての頃は音楽を通じて知り合ったバンドマン、俳優、芸人と、とにかく人に会っていたけど、最近は好きな人たちだけと濃い付き合いをするようになったんです」(牛丸)ふと生まれた言葉は、すぐに携帯にメモしておき、点と点をつなぐように言葉を紡ぐのが、作詞と作曲を担当する牛丸さんのスタイル。「以前、締め切りが迫っていて、ドトールにこもって歌詞を書いた時があったんです。いい歌詞が書けたという実感があったから、今回もカフェでと思ったけど、追い込まれる感じが嫌いで、結局いつも通り、家でダラダラ書きました」(牛丸)「作曲に関して私は一切口出ししません。バンド結成時から、私には異様な無敵感があって。おかんにも牛丸と一緒なら絶対売れるって言ってたらしいです(笑)」(ごっきん)その予感通り、日ごとに加速する周囲の熱狂にも、本人たちは冷静だ。「私にとっての音楽って夢とか青春じゃなくて、“これしかできない”もので、やるべきことをただやっているだけ。曲を作るのは辛いけど、出来上がってマスタリングしている時は、めっちゃ幸せです」(牛丸)今年の夏フェス会場で先行限定発売されたシングル「リボルバー」など新曲6 曲に加え、a u“三太郎シリーズ”「笑おう」編のTVCM曲「笑おう」を収録したミニアルバム『HOUSE』¥2,000は10月3日リリース。よにげ2013 年、大阪府寝屋川市で結成した2人組ガールズバンド。’17年、アルバム『girlslike girls』でメジャーデビュー。牛丸ありさ(Vo&Gt)、ごっきん(Ba&Chor)。※『anan』2018年10月10日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・若山あや(byanan編集部)
2018年10月03日山田孝之とガールズバンド「yonige」(牛丸ありさ、ごっきん)のSNS上での出会いをきっかけに生まれたショートフィルム『点』の公開記念舞台挨拶が9月25日(月)に開催。山田さん、「yonige」の2人、石川慶監督がそろって登壇した。5年前に「yonige」結成前の牛丸さんがSNSで山田さんに「ライブに来てくれますか?」と呼びかけ、数年後に実際に山田さんが足を運んだことから交流が発展。「yonige」の楽曲からインスパイアされたショートフィルムに山田さんが主演することに。田舎の床屋の高校時代の恋人との14年ぶりの再会の物語を描く。SNSきっかけの出会いについて、牛丸さんは「ただ一方的に山田さんのファンで、山田さんがSNSを始められたので、悪ふざけというか冗談で『ライブに来てください』と書いたら返事来て『売れてなくてもカッコいいならライブ行くよ。カッコいいんだろうな?』って」と述懐。山田さんは、照れくさそうに「偽アカウントですね(笑)」とごまかしつつ「偽アカウントがカッコつけて、めんどくせー返事しやがって…と思ったけど、(ガッカリさせたら)かわいそうだなと。MVを見たらよかったので、そういうきっかけだけど、観に行ったんです。結果よかったです」とふり返る。だが、山田さんが驚いたのは、当時、牛丸さんはまだバンドさえ組んでないのに山田さんにそんなメッセージを送ってきたという、その強心臓ぶり!牛丸さんは「今後、バンドを組んで絶対に売れるって気持ちがあった」と語ったが、相棒のごっきんさん。ライブ前に山田さんからライブにくる旨のメールを受け取り「何言ってんだろうって感じで…(笑)。受付のスタッフが本番3分くらい前に『ホンマに来はった』って」と当時の困惑を明かした。そこから交流が始まり、デビュー曲のMVへの出演を山田さんに依頼したことから今回のショートフィルムが誕生。撮影はわずか2日間だったそうで、山田さんは翌朝から別の長編がクランクインを迎えるという状況で、夜中まで撮影に臨んだそう。「雨が上がるのを待つ時間もあったし、徐々に『いつまでやってんだ?』という雰囲気に(笑)」と明かすが、時間だけでなく、石川監督からは山田さんに対し、元カノ役の中村ゆりさんとの最後のほうの会話シーンで「なんかちょっと面白いこと言ってほしい」などという、典型的なムチャぶりの要望もあったとか!また、今後のコラボレーションでやってみたいことは?という問いに牛丸さんは「山田さんに私が楽曲提供して歌ってもらう!」と願望を吐露。山田さんも「面白い。23歳の子が書いた歌詞を、今年で34になるオッサンが歌うって最高(笑)!気持ち込めて歌いますよ」とノリノリ。さらに「逆もいいですね。僕が書いた詞で歌ってもらうのも」とさらなる可能性を示唆し、会場は期待を込めた拍手に包まれていた。『点』はシネマート新宿にて1週間限定で公開中。10月14日(土)より大阪・シネマート心斎橋でも1週間限定で公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日いまや俳優業だけでなく、映画プロデュースや新会社設立など幅広い活動で話題となっている山田孝之と、9月20日(水)にワーナーミュージック内のレーベル、unBORDE(アンボルデ)よりメジャーデビューする期待の大型新人ガールズバンド「yonige」がタッグを組み、それぞれ主演と主題歌を務めたショートフィルム『点』が製作され、23日(土・祝)よりシネマート新宿にて1週間限定公開されることが分かった。田舎町で床屋を営む理容師の高志(山田孝之)。夏のある日、幼なじみで高校時代の恋人・ともえ(中村ゆり)がやって来る。14年ぶりに再会した2人。あの頃といまが交錯して、会話はどこかぎこちない。「結婚式のためにうなじの毛を剃って」とお願いするともえ。高志は少し戸惑いながらも、ともえを店の中へ案内する――。新たに今回山田さんが手掛けたのは、大阪寝屋川出身のガールズバンド「yonige」との初タッグによるショートフィルム『点』。「yonige」は、年間100本以上に上るライブを全国各地で行い、今年は大型フェスにも出演が続々決定、度々入場規制になるなど、いま最も注目される期待の大型新人バンドで、1stフルアルバム「girls like girls」を引っさげ、今月20日(水)にはメジャーデビューが決定している。そんな、今回タッグを組みコラボレーションするに至ったきっかけは、なんとSNSだという。それはいまから約5年前、まだ「yonige」を結成する前の牛丸ありさ(Vo&Gt)が、ある日突然、SNS上で山田さんに「ライブに来てくれますか?」と呼びかける。そこから数年後、山田さんが突然彼女らのライブに現れ、その様子は当時SNSなどで話題を呼び、ファンの間でも注目を集めた。その後も彼女らのライブを訪れ、交流は続き、そして今回メジャーデビューが決定。「yonige」はデビュー曲のミュージックビデオへの出演を山田さんに依頼したのだが、しかし依頼を聞いた山田さんは、それならば楽曲からインスパイアされた映画を作ろうと提案し、自らが主演を務める形で、製作されることとなったのだ。監督・脚本を務めたのは、『愚行録』で監督デビューを果たした石川慶。「yonige」のデビューアルバム「girls like girls」のリード曲「ワンルーム」の詞の世界観、物語から着想を得て、オリジナルで脚本を書き下ろした。また共演は、女優・中村ゆり。山田さん演じる理容師・高志の幼なじみで元恋人役で登場する。楽曲から映画を作ろうとアイデアが出たのは昨年の秋頃だと話す山田さんは、「このアイデアが生まれたのは牛丸ありさが映画好きだと聞いたこと、そして、これまでのプロモーションとは違う何かができないかと考えたため。そこからチームを組み始め、準備を進め、牛丸先生の曲を待つ。待つ。待つ。全然こない!僕が別映画の撮影開始を翌日に控えた2017年8月9日、早朝から深夜まで『点』の撮影は行われた。限られた時間の中、yonigeの楽曲を魅力的な映像へと昇華させるため、チーム一丸となり突っ走った。いつだってモヤモヤした気持ちと仲良しの牛丸ありさの歌詞を、僕たちなりに表現できたのではないかと思っている」とコメント。牛丸さんは「自分の曲と好きな俳優と監督で映画を作るって、ヤバくないですか?バンドって、夢ありすぎじゃないですか?」と興奮気味に語り、「yonigeの白でも黒でもない、グレーなもどかしい感じを撮影の皆さんがくみ取ってくれて、yonigeらしい作品を作ってくれました。これがメジャー1作目ってこと、誇りに思います」と喜びのコメントを寄せている。なお、本作の劇場公開記念として、キャスト登壇舞台挨拶付き上映会イベントが9月25日(月)に開催。山田さん、「yonige」(牛丸さん、ごっきん)、石川監督が登壇予定となっており、チケットは16日(土)劇場オープンより、シネマート新宿窓口及び劇場Webサイトにて販売される。『点』は9月23日(土・祝)よりシネマート新宿にて1週間限定公開。(cinemacafe.net)
2017年09月08日