お笑い芸人・おばたのお兄さんが21日に自身のアメブロを更新。日本よりも物価が高いと感じるロンドンでの生活についてつづった。18日のブログで舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン公演のために家族でロンドンを訪れていることを報告したおばたのお兄さんは、この日「インスタのDMで『今月ロンドン行くので情報提供お願いします!』と来ていたので」と明かし「自分のメモ代わりに」「ロンドン生活で気づいたことを」とつづった。続けて、クレジットカードの所持は必須だといい「現金使ってる人僕はまだ見ていない!スーパーキャッシュレス社会(電車もバスも切符を買わずカードタッチでいける)」と説明。さらに、ベビーカーでの外出が大変なことを明かし「人は優しいから手伝ってくれるけど、道の段差、そして自動ドアが全然ない!」とコメントした。また「米はこっちで売っている欧州産コシヒカリ『ゆめにしき』がコスパがいい」「フルーツ類は大体日本よりも安く新鮮で美味しい」と述べ「ドーナツ沢山売ってるけどミスドと比べない方がいい!笑 ミスドが優秀過ぎる」と食事面についても説明。「日本スーパーもあるけどとにかく高い!」といい「こっちの物価に慣れないと買ってらんない!」とつづった。最後に「食べ物のコスパとかは特に、いちいち日本と比べると腹が立ってくるのでそれはやめる!笑」と冗談まじりに述べつつ「やっぱり街並みはずーっと見ていたくなるくらい素敵で気分が上がる」とコメント。「妻も息子も楽しそうに生活してるのでそれが何よりです」と生後7か月の息子を抱いた妻でフジテレビ・山崎夕貴アナウンサーの写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ロンドン事情おもしろい」「参考にさせて頂きます」「タメになるものばかり」などのコメントが寄せられている。
2024年04月23日物価上昇が止まらないなか、少しでも節約したいという思いをみなさん持っているはず。人には言えない、密かに行っている節約術があるのではないでしょうか?美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、ドケチ術についてリサーチしました!密かにやっている節約は?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。食費を削ったり、光熱費を下げたり、みなさん、あの手この手で節約に取り組んでいますよね。まずは、今までに密かに実践したことがあるドケチ術を教えてもらいました。食費「夕方の半額セールのお弁当しか買わない」(40歳・専門職)「1食は500円以内で済ませる」(37歳・会社員)「職場のウォーターサーバーや無印良品の補給所で、タンブラーに水を入れて持ち帰る」(29歳・会社員)夕方の割引セールを活用するのは大切なことですよね。私も、夕飯をつくる元気がない時など、スーパーで総菜を買うことがありますが、できるだけ割引になっているものを選んで購入しています。また、大きな出費に繋がる外食の場合は、金額を決めて注文しているという人もいました。私も、ランチは1,000円以下にしようと決めていましたが、最近はどんどん値上がりして、1,000円以下のメニューを探すのも、なかなか難しくなってきました。日用品「ティッシュはちぎって、2回使う」(32歳・会社員)「ファミレスのおしぼりは、使わなかったら持ち帰る」(34歳・主婦)「ご自由にお取り下さいと書いてあるものはすべてもらう」(26歳・会社員)少ししか使っていないティッシュを捨てる時、まだ使えるのにもったいないなと思うこと、ありますよね。ティッシュを半分に分けて使えば、無駄も少なくなりそうです。また、ポケットティッシュやウェットティッシュなど、無料配布のものを活用している人は多くいました。私も、もらったポケットティッシュを使うことが多く、ここ数年は、ドラッグストアなどで、ポケットティッシュを買っていない気がします。水道・光熱費「エアコンをつけない」(35歳・会社員)「子どもを寝かしつけしたあとの1人時間は、とにかく着込んでエアコンをつけない」(40歳・主婦)「トイレの水は絶対に"小"で流す。子どものトイレに付き添った時は、1度で流す」(34歳・主婦)光熱費の中でも、エアコンの節電を意識している人が多いようです。私も、冬はできるだけ着込んで、昼間はエアコンなしで乗り切ろうとしています。また、トイレの水は、1回で数リットルを使うので、少しでも節約したいですよね。私は、トイレ掃除の時に、2回は水を流していて、もったいないなと思うのですが、いい節約法が見出せずにいます。トイレで小だけを使って流すと大量のトイレットペーパーが詰まってしまう場合もあるので、そこは注意すべきかもしれませんね。交通費「金欠の時、都内の移動はとにかく歩いていた」(26歳・会社員)「歩ける距離、自転車で行ける距離なら、電車などは使わない」(31歳・主婦)交通費の節約に取り組んでいる人もいました。電車で移動すると、ちょっとの距離でも、往復で数百円の出費に繋がりますよね。乗り換えのパターンを変えるだけで、大きな節約になることもあるので、私は、できるだけ安く移動できるルートを検索してから出かけるようにしています。1回で捨てるのはもったいない続いて、友だちや知り合い、家族がしているドケチ術を教えてもらいました。「クーポンのある店にしか行かない」(32歳・会社員)「母は1つの紅茶のティーバッグをポットに入れて、4〜5杯飲んでいる」(34歳・主婦)「使っていない家電のコンセントを抜く」(37歳・会社員)「食器用洗剤を水で薄めて使う」(40歳・主婦)さまざまな節約アイデアがありますね。特に、消耗品は1回で捨てるのはもったいなかったり、メーカーが推奨する1回の使用量だと、ちょっと多いなと感じたりすることもありますよね。毎日使う消耗品だからこそ、1回の使用量を抑えられたら、大きな節約にも繋がりそうです。私は、料理のレシピに書いてある調味料の分量は、8~9割くらいに減らして使っています。調味料の節約にもなりますし、薄味になって、健康にもよさそうなので、一石二鳥と思っています。楽しく賢く節約を!ドケチ術リサーチ、いかがでしたか? みなさん、密かに実施している節約法をいろいろ持っていましたね。ドケチと聞くと少しインパクトがあるかもしれませんが、普段の生活で無駄をなくすための、賢いアイデアばかりです。みなさんも、是非、賢く楽しい方法で、節約に取り組んでみてください!© shumytskaya/AdobeStock文・高橋あやか
2024年03月10日「コロナ禍が落ち着いた2021年後半から、急激に物価が上がり続けています。しかし、物価高に苦しむ国民に、岸田文雄首相(66)は特に有効な支援策を打ち出さず『物価を上回る賃上げ』が実現するから問題ないと言い続けてきました。直近では、『子ども・子育て支援金』が1人当たり月500~1000円以上の負担が生じることについても『賃上げと歳出改革で実質的な負担は生じない』と繰り返すばかりです」(全国紙記者)たしかに春闘で、ホンダが満額回答し、賃上げ率は5.6%に。さらに、イオンリテールも満額回答で賃上げ率は正社員で6.39%、パート従業員の時給も7.02%になるなど、大企業からは景気のよい声が聞こえてくる。だが、日本の企業の99.7%を占める中小企業では“賃上げ”は進んでいないのだ。東京新聞の1月19日朝刊に掲載された、同紙と城南信用金庫が共同で行った、中小企業832社を対象にした聞き取り調査によると、昨年は「賃上げした」企業は44.2%だったのに対し、「賃上げしなかった」企業は55.8%で、半数以上を占めていた。今年は「賃上げをする予定」が27.3%と賃上げする企業が半減し、「賃上げの予定はない」は34.6%で、残りは「まだ決めていない・無回答」だったという。関東学院大学経済学部教授の島澤諭さんが現状を分析する。「2023年、中小企業では人件費高騰による倒産が過去最多となる59件も発生。一度上げたベースは簡単に下げられないため、身の丈を超えた賃上げは倒産につながりかねない。賃上げをためらってしまう要因でしょう。体力のある大企業との格差が広がっています」経済評論家の加谷珪一さんは、こう語る。「現状を考えると、納得のいく数値です。それほど中小企業の経営は厳しい。日本の中小企業は、大企業が安くてやりたがらない仕事を請け負う、下請け的な側面があります。その大企業ですが、この30年で売り上げが横ばいにもかかわらず、利益が上がり続けています。それは徹底的なコストカットによるもの。そのしわ寄せが中小企業にきているのだから、業績がよくなるわけがありません」■賃上げがないのは給与ダウンと同じ3月4日、日経平均株価がはじめて4万円をこえた。こうした“好景気”が続けば、いずれは中小企業も賃上げがあるのでは、と期待してしまうが……。「円安によって日本円の価値は3分の2にまで下がりました。ただ、日本の企業の価値がそこまで下がったわけではないので、その期待感から株高になっているだけです。投資家は一定程度まで株価が上がれば売りに走るので、暴落する可能性もあります。そもそも30年でアメリカの株価は10倍になり、日本はようやくバブル期に追い付いただけなので、日本株は高くはないのです」(加谷さん)中小企業の賃上げが難しいなかでも、物価の上昇は続いている。「2023年の消費者物価指数(価格変動しやすい生鮮食品を除く)は前年比の+3.1%です。前年と同じ買い物をしたとしても、3.1%も支出が増えるということです」(前出・全国紙記者)1月24日に発表の日本銀行「経済・物価情勢の展望」では、2024年度の消費者物価指数は+2.4%(生鮮食品を除く)と予測されている。今年も物価上昇は続く見込みだ。直近でもニチレイフーズの冷凍食品などが3月1日納品分から約1〜6%、デルモンテのトマトケチャップなど39のトマト調味料が4月1日納品分から約7〜15%値上げするなど、身近なものの価格が上がっている。「物価が上昇しているのに賃金が据え置きならば、実質、賃金ダウンすることと同じです」(島澤さん)それでは、どのくらい“賃金ダウン”してしまうのか。コロナ禍が落ち着いて以降の物価上昇率を見ると、2022年は+2.3%、2023年は+3.1%、そして2024年(日銀予想)は+2.4%となっている。2021年の物価を100とした場合、2024年の物価は108に高騰。つまり、この3年間で8%も物価が上がっている。逆に、2021年のお金の価値を100とした場合、2024年は92.6に急落している。この間、賃上げがなかった場合、同じ分だけ賃金の価値が下がることになる。このまま、中小企業の賃上げがなかったとしたら、大企業との給与格差がますます拡大していくことになる。「政府が本気になって、公正取引委員会を使って大企業による不当な買いたたきを是正すれば2〜3年で中小企業の経営が好転する可能性があります。しかし、それがなければ何年たっても状況は変わらないと思います」(加谷さん)これまで、財界の顔色ばかりうかがってきた自民党に、そのような“英断”ができるかは疑わしい。前出の島澤さんは岸田政権に期待を寄せても、無駄だと言う。「岸田政権は、国民が実質的に困窮していくなかでも、防衛増税や子育て増税、森林環境税など、国民の負担を増やすことしか念頭にありません」■「固定費」の抜本的な削減で家計を守れ政府に頼れない分、私たちは自衛をしていくしかない。経済評論家でマネーコンサルタントの頼藤太希さんがアドバイスする。「毎月の支出を減らすためにも、固定費を削減することから始めましょう。住宅ローンを返済している人は金利の安いローンに借り換え、賃貸住まいなら安い部屋に引っ越すなど住居費削減を検討しましょう。そのほか、加入している生命保険の見直し、電気とガスのセット割の活用やアンペア数を下げるなどで電気代を節約、格安スマホに変更して通信費削減、キャッシュレス決済の活用で支出削減など、できることはあるはずです。動画配信サービスなど、不要なサブスクに加入している人も多いのではないでしょうか」(頼藤さん)また、子供が大学を卒業した家庭は老後資金をためたいところだ。しかし、前述のように、物価が上昇するということは、お金の価値が落ちていくということ。ほとんど利子がつかない預貯金で老後資金をためると、実質的に目減りしていくことになる。「そこで求められるのが、物価上昇に対抗できる資産を作ること。新NISAを利用した投資信託や株の積み立て、純金積み立てなどが考えられます。投資は元本割れのリスクもありますが、手取りが増えないのですから、働いている間・寝ている間に、お金が稼いでくれるような資産を持つことも重要といえます」(頼藤さん)税制優遇制度の活用と節税も押さえておくべきポイントだという。たとえば、家族で1年間の医療費が10万円を超える場合、10万円を超えた医療費が控除対象となり、確定申告することで(医療費−10万円)×(所得税率+住民税率)のお金が節税できる。「こうした医療控除やセルフメディケーション税制、iDeCo、ふるさと納税など、積極的に利用しましょう」(頼藤さん)あたかも、すべての労働者が賃上げの恩恵を受けられるかのような岸田首相の“噓”にだまされてはいけない。私たち自身が生活防衛を続けていかなければならない。
2024年03月07日「2024年度の介護報酬の改定では、物価上昇が激しいので引き上げられるとしても、介護保険財政の厳しさから小幅なものになると覚悟をしていました。しかし、まさか削減されるとは……。経営的に厳しい状況で仕事をしている小規模訪問介護事業者にとって死活問題です」“訪問介護崩壊”への警鐘を鳴らすのは、介護事業者『NPOわかば』(世田谷区)理事長の辻本きく夫さんだ。6月からの改訂で、特別養護老人ホームや老健の介護報酬が増額されるにもかかわらず、在宅介護に欠かせない訪問介護の介護報酬が減額となった。「その背景には、7.8%という高い収益率があったからです。しかし、そこには同じ建物に多くの利用者がいて、移動時間などなく効率的に生活援助できるサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)が訪問介護に含まれていることも要因の一つと見られています」(全国紙記者)辻本さんは“収益率7.8%”という数字をはじきだした介護事業経営実態調査に懐疑的だ。「客観性に欠けるものだと、昔から私個人は感じてきました。調査アンケートに答えた人ならわかると思うのですが、回答を記入するのに3〜4時間はかかります。つまり、アンケートの段階で、人員にも時間的にも余裕がある事業者が選別されている。収益率がこれほど高ければ、人員不足や経営難に陥ることはないはずですが、周囲を見渡してもそんな余裕のある経営をしている事業者はありません」こう語るように、訪問介護事業所は経営的に厳しく、待遇面でも他業種に比べ劣るという。「介護保険サービスが開始された当初、1件の介護時間が平均2〜3時間で、1日3、4件くらい回り、訪問ヘルパーさんの月収は25万円ほどでした。しかし、制度改定のたびに生活援助サービス時間が削減され、1回あたりのサービス時間が短くなり、またデイサービスの送り出しなど短時間のサービスが多用されるようになったため、現在では1サービスあたりの労働時間が平均40分ほどになってしまいました。このため、ヘルパーは短時間のサービスを1日7〜8カ所回ることになりました。同じ時間働いても、移動時間や待ち時間が占める時間が長くなり、月収は18万円くらいまで下がっています」(辻本さん)介護コンサルタント業務を請け負うスターパートナーズ代表の齋藤直路さんが補足する。「事業所によって違いはありますが、待機時間や移動時間に報酬は発生しないケースもあります。また、約束をキャンセルされるケースもあります。キャンセル料を設定することや、それを原資としてヘルパーへの手当として充当することも可能ですが、慣習的に行われておらず、ヘルパーへの補償もないのが実情です」もともと低賃金やきつい仕事であるため、慢性的に人材不足だという。2024年の介護職員の有効求人倍率は、施設介護職員が3.79であるのに対し、訪問ヘルパーは15.53。つまり、15社が求人しても、集まるのはようやく1人なのだ。結果、訪問介護事業所には若手が定着しないため、高齢化の一途を辿っており、4人に1人が65歳以上、平均年齢も54.7歳なのだ。高齢者でも活躍できる職場といえば聞こえはいいが、実際は「辞めたい」と言われても、人材不足のために慰留しているケースもあり、80代でも現役というのは珍しくない業界だ。静岡県の訪問介護事業所『てんまるっと』の村松幸男さんは、高齢者だからこそのメリットにも目を向けている。「たしかに杖をついているヘルパーが、杖をついていない利用者の訪問介護をしているケースもあります。うちでは84歳のヘルパーが最高齢です。1日100kmくらい車移動をするので、体力的にきつい部分もありますが、利用者の信頼を得ています。やはり高齢者の気持ちは高齢者がわかる。そのため、60歳以上のヘルパーを募集しています」使命感を持って介護現場に臨んでいるが、やはり訪問介護の経営は厳しいという。「介護保険だけでは収益を上げることは難しいので、介護保険外のオリジナルサービスを組み入れるなどして工夫しています。訪問介護を始めて3年ですが、まだ赤字が続いているためです」(村松さん)■介護離職する人の数は年間10万人と増えて真面目に働く業者が、経営難に直面しているのだ。東京商工リサーチの1月17日の発表によると、2023年、《「訪問介護事業者」の倒産は過去最多を大幅に上回る67件に達した》。その大半が小規模事業者だという。前出の辻本さんが語る。「世田谷区で調査したところ、訪問介護事業者の7割が、危機に直面している20人以下の小規模事業者でした。すでに60代、70代のヘルパーに支えられているため、若い人が入らず、このまま高齢化が進めば10年後には生き残れるのかどうか……」その影響は、私たち家族の在宅介護に及ぶのだ。「訪問介護は人材不足で、都内であっても一人の利用者を一つの事業所だけで見ることは難しい状況です。私はケアマネをしていますが、午前にA事業所、午後にB事業所と、どうやって人材を集めるのかが腕の見せどころとなっています。当然、希望の日時にサービスを入れることは難しく、利用者の施設入所や死亡によってサービスが空くのを待つこともあります。ほとんどの事業所で新規の利用者を受け入れることは難しくなっています。介護報酬が削減され、訪問介護が崩壊すれば、状況はますます悪化し、家族の負担が増すことになります」(辻本さん)ヘルパーは呼んでも来ない、なかなか予約が取れない、おむつや食事など、いままで訪問介護に頼っていた多くの生活支援なども、介護する家族にのしかかる。介護離職する人の数は年間10万人と増えている。在宅介護のため働きに行けなくなり、「破産」する家庭が急増することにーー。介護者や家族の悲痛な叫びを、国はどのように聞くのか。
2024年02月29日タレントの鈴木蘭々が12日に自身のアメブロを更新。恐ろしいと思ったハワイの物価高についてつづった。この日、鈴木は「今日食べた魚介のブイヤベースが美味しすぎました」と述べ、堪能した料理の写真を公開。「全員が美味しいと言いまくるの図(笑)」と食事中の自身の様子を動画で公開し「残ったスープでリゾットも作ってもらえるという2度の贅沢」と大満足の様子でつづった。続けて「先日ハワイに行って来た友人が今日のメンバーにいた」と明かし「アボカドサンド‥チップも入れたりしたら日本円で約4000円だったって」と説明。「原地では24ドル‥で、今、1ドル約150円プラスチップの計算 日本から行くと恐ろしい物価高」(原文ママ)といい「カップラーメンも約800円‥日本の物価高騰の比ではない」と驚いた様子でコメントした。また「安全でサービスも良くて食べ物も美味しい上に円安とくれば今、日本に観光客が集まって来る理由が良くわかります」と述べ「今日も都心は外国人だらけでした」と報告。「因みに日本が海外に物を売る産業でのトップは自動車なのだけれどその次が今は観光業になっているらしいです」と明かし「主要輸出産業であった鉄鋼や電子部品の利益を超えてしまっているんですって」とつづった。さらに「日本の不動産の高騰も今凄い」といい「港区等の都心のマンションも外国人の爆買いによって不動産価格が芋づる式で高騰」と説明。「今まで買えていた日本人層が値段が上がりすぎて買えないなんて事も起こっているのだとか」と明かし「ってブイヤベースが美味しかったっていう話しだったのになんかそれちゃった」(原文ママ)とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月13日《年金支給額を2.7%引き上げ、バブル期並み高水準…厚生年金はモデル世帯で月23万483円》厚生労働省が発表した2024年度の公的年金支給額を報じた、読売新聞の記事の見出しだ(1月19日付)。まるで大幅に年金が増額された喜ばしい報道に見えてしまうが、「じつは、マクロ経済スライドという制度によって、実質、もらえる年金は目減りしているのです」そう語るのは、YouTubeで「年金博士・北村庄吾の年金チャンネル」を持つ、社会保険労務士の北村庄吾さんだ。「かつては、物価や賃金が上がれば、同じように年金支給額が上がっていました。インフレに強い制度だったんです。ところが2004年にマクロ経済スライドを導入。物価や賃金が上昇しても、その上昇率から“調整率”を引いた分でしか、年金支給額が上がらない制度ができたのです。しかも調整率を反映しきれなかった場合、次年度以降に未調整分を持ち越しできるキャリーオーバーという制度も、あとから追加されています。年金支給額が増えるのでわかりづらいですが、物価上昇に追いついていかないので、年金の価値は下がっているわけです」2024年度の年金額改定に関して、北村さんが続ける。「年金支給額は、過去3年間の賃金変動率(3.1%)や、直近1年の物価の変動率(3.2%)などをもとに改定されます。 67歳以下で新たに年金を受給する人は賃金変動率、68歳以上の年金生活者は賃金変動率と物価変動率の低いほうを使用することになっています」2024年度の改定の際、採用されたのは賃金上昇率の3.1%。つまり、2024年度の年金は、本来なら同じように3.1%上がらなければ、年金の価値が落ちてしまうことになるのだが。「調整率0.4ポイントのマクロ経済スライドが発動されたことで、年金額の上昇率は2.7%に抑制されているのです」(北村さん)夫婦2人のモデル世帯(平均的な賃金の会社員で40年間年金に加入した夫と専業主婦の世帯)の厚生年金に関しては、2023年度が22万4千482円だったため、2024年度は+2.7%で23万483円と、6千1円増額されている。しかし、マクロ経済スライドがなければ+3.1%で23万1千440円となり、月957円ほど支給額が高くなるのだ。年に換算すれば、1万1千484円(概算)も年金を損していることになる。物価上昇と同じように賃金も上がる現役世帯であれば生活水準を保てるが、年金と貯蓄で生活する高齢者にとっては大打撃だ。■年金支給額は上がっても、物価上昇には追いつけず、年間3万4千140円の負担増に!その高齢者に追いうちをかけるのが介護保険だと、生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんが語る。「2000年度に始まった介護事業ですが、第1号被保険者(65歳以上)の介護保険料の基準額は、全国平均で月2千911円から、現在は6千14円と倍増しています。先日、毎年改定されている40?64歳の介護保険料が、2024年度には6千276円と過去最高になると推計されました。3年に1度見直される65歳以上の介護保険料改定は、今年です。64歳以下と同額だと仮定すると、月の基準額が262円増額されることになります」一方、日々の買い物では、いまだに物価の上昇を実感するばかり。「一度始まったインフレは、そう簡単に収まらない」(経済評論家)ようだ。ファイナンシャルプランナーの内山貴博さんが、昨年4月の総務省「家計調査」をもとに、年金改定が行われる今年4月以降の支出額を試算する。「65歳以上の夫婦(2人以上)世帯の消費支出は月25万6千185円です。そこから物価上昇の影響を受けにくい住居費を差し引くと24万275円に。前年の消費者物価指数の上昇率3.2%が今後も続くと仮定すると、昨年4月と同じ買い物をした場合、今年4月の支出は7千689円増える計算となります」ここに、マクロ経済スライドによって抑制された年金額957円と、来年度の新たな介護保険料の予想増額約200円をプラスすると、8千846円の負担増に。一方、年金は6千1円増額されるので、その差額は2千845円。つまり年金支給額が上がっても、物価上昇に追いつけず、月2千845円、年間3万4千140円も負担増となる結果になった。年金生活者の自己防衛策としては「もはや働いて収入を得ることと、節約くらいしかありません」(柏木さん)という。なかでも支出において大きな割合を占める食費がポイントとなると、柏木さんは語る。「第一生命経済研究所のレポートでは、2022年9月から2023年8月までの1年間のエンゲル係数が29%となり、1980年以来の過去最高水準だと報告されています」エンゲル係数とは家計の消費支出に占める、外食なども含めた食料費の割合だ。「過去最高となったのは、食料品の価格が高騰していることが大きな要因でしょう。さらに映画館に行くのをやめてサブスクの動画サービスを利用したり、旅行の回数を減らしたり、趣味のお金を節約したことも要因と考えます。みなさん、食費以外、削れるところは削ってしまっているのではないでしょうか」■健康を害さずに食費を削る節約術8カ条で、実質年金増額を乗り越えようだからこそ、さらなる節約となれば、支出の3割近くを占める食費に手をつけるしかない。健康を害さずに食費を削る節約術を柏木さんと内山さんに解説してもらおう。【1】セール品を冷凍保存「SDGsの観点から、イギリスでは食材の冷凍保存を政府が推奨しています。安売りの肉類、魚、野菜などがあれば多めに買って、冷凍保存しておくといいでしょう」(柏木さん)また、横浜市の調査では1人当たり年間1万8千円の食品ロスがあると報告されている。 「食材を無駄にしないことが、求められます」(柏木さん)【2】ドラッグストアを積極利用「基本的にドラッグストアは薬や生活用品で利益が出せるので、食料品やお菓子、冷凍食品などを非常に安く提供しているケースが多くあります」(柏木さん)【3】米や味噌はふるさと納税自治体に寄付をする代わりに、寄付額から2千円分を引いた税額が控除され、返礼品を楽しめるふるさと納税。「その返礼品は、日持ちする食材を選ぶと食費の節約に。私の場合、東北のブランド米15kg1万5千円、味噌半年~1年分5千円、鹿児島の焼き豚180g×3個1万円などを利用しました」(柏木さん)【4】アプリを駆使「多くの人がスマホを持っているのだから、家計簿アプリやチラシアプリを利用してほしいです。家計簿アプリは入力も簡単で、食費にどのくらいかかったのか、仕分けして計算してくれます。チラシアプリを利用すれば、登録した生活圏のスーパーなどの特売品や、特売チラシの比較機能などで、商品ごとの地域最安値がわかったりします」(柏木さん)【5】急きょ必要な品はコンビニで定価販売の多いコンビニよりも、安売りで品数の多いスーパーを利用したくなるが……。「スーパーは店舗が広く、レジで並ぶ時間でレジ前の割引商品に手を出したりするなど、予定外の買い物をしてしまいがちです。明確に欲しいものがあれば、コンビニのほうが結果的に節約できることも多いのです」(内山さん)【6】割引に目を奪われないスーパーなどでは、1把100円のにらを、2把180円で割引販売しているケースを見かける。「たくさん食べるなら単価の安いほうを選ぶべきですが、余らせるリスクがあるなら、多少割高でも1把を買うべきです」(内山さん)日々の細かい節約で、“実質年金減額”を乗り越えよう。
2024年02月01日モデル百貨は「MoneyGeek」にて、実践している節約方法と節約効果の実感について調査を実施しました。食料品の値上がりや光熱費の高騰など、物価の上昇により家計に大きな影響が出ています。そこで今回、20代以上の男女1,010人にアンケートを実施。実際に試したことがある節約方法や、本当に効果があった方法などを聞きました。調査結果は、家族で暮らしている場合と一人暮らしとで、節約している項目などついて、違いを比較しています。■効果を感じられる節約方法と感じられない節約方法のランキングアンケートの結果、効果が感じられる節約方法の1位は「できるだけ自炊する」でした。逆に、効果が感じられない方法の1位は「意識してポイントを貯めるようにする」、いわゆる「ポイ活」でした。しかし結果をよく見ると、「自炊」は「効果がある」の1位であると同時に「効果がない」の5位に、「ポイ活」は「効果がない」の1位と「効果がある」の5位でした。「ポイ活」は「実践したことがある節約方法」の1位にランクイン。また、節約に関する自由記入式のコメントでも「ポイ活」について言及している人が多く、うまくいっているにしろいっていないにしろ、注目の節約方法であることがうかがえました。■節約している項目ランキング・家族ありと一人暮らしの違い生活費のさまざまな項目のうち、どれを節約しているかについて質問。該当するものすべてを選んでもらった結果、全体の1位は「水道・光熱費」でした。「家族あり」と「一人暮らし」のそれぞれの結果を、回答数に対する割合で算出したところ、一人暮らしは「食費」と回答した割合がもっとも高いことがわかりました。■節約している理由と月に節約できている金額は?アンケートでは、「節約している理由」と、「月に節約できている金額」について質問しました。節約している理由としてもっとも多かったのは「老後資金等、将来のための貯金」で37.2%に。また、「節約しないと生活ができないから」と回答した人は23.8%でした。月に節約できている金額としてもっとも多かったのは「1,000〜3,000円未満」で、31.3%でした。物価の高騰が著しく、節約しても追いついていないのが実状だというところでしょうか。■節約疲れを感じているのは半数以上、一人暮らしの方がより疲れている節約を続けているとストレスがたまり、疲れてしまうこともあります。「節約疲れを感じていますか」という質問に対し「かなり感じる」と回答した人は16.9%、「少し感じる」は35.9%でした。「家族あり」と「一人暮らし」のそれぞれでみると、一人暮らしの人の方がより節約疲れを感じていることがわかりました。節約したときの対処法や息抜き方法についての回答1位は「ごほうび・プチ贅沢を用意する」でした。■調査概要調査対象:20代以上の男女1,010人(2人以上世帯/700人(男性:533人、女性167人)、単身世帯/310人(男性:207人、女性103人))調査地域:全国調査期間:2023年11月17日〜24日調査主体:MoneyGeek編集部調査委託先:アイブリッジ調査内容:(エボル)
2024年01月25日バターとマーガリンは似ているようで、その風味や硬さ、価格などには違いがあります。物価高騰によってバターの価格は上昇する一方ですから、「バターの代わりにマーガリンが使えたらいいのに」と考える人も多いはず。今回は、バターとマーガリンの違いとおすすめの使い分け方について、株式会社明治へインタビューしました。バターを使うお菓子にマーガリンを代用できるのかそもそも、バターとマーガリンでは、原料が異なります。バターは、生乳などから作られたクリームを攪拌(かくはん)し、生じた脂肪粒を集めて練り上げたものです。一方、マーガリンは植物性・動物性の食用油脂等を混合し、練り合わせた加工食品です。ちなみに、マーガリンのなかでも油脂含有量が80%未満のものをファットスプレッドといいます。このように違いがありますが、株式会社明治の担当者によると「お菓子作りにマーガリンを代用することは可能」とのこと。「お菓子作りに特化した商品設計がなされている『お菓子作り用のマーガリン』も販売されています。バターと比べて練り込みやすい柔らかさや、焼き上がり時の香り立ちがよいなどの特徴があるため、お菓子作りの際には、ぜひ活用してみてください」バターとマーガリンの使い分け方バターを必要とする料理にマーガリンを使っても問題ないとのことですが「風味や味わいが若干異なるため、それぞれの特徴を活かして料理に活用することをおすすめします」と、明治の担当者。「コクのある濃厚な料理を楽しみたい際には、バターを使用するのがおすすめです。一方、あっさりと食べられる料理には、マーガリンやファットスプレッドを使うとよいでしょう。それぞれ異なる風味を出すため、お料理の方向性に合わせて使い分けることをおすすめします」バターやマーガリンで調理する際の注意点ちなみに、マーガリンのなかには、脂肪分やカロリーを大きくカットした商品も多くあります。健康面を気にする人はついこちらを選びがちですが、脂肪分が少ない商品は、炒め物などをした際に油が跳ねやすいという特徴があるのだそう。対してバターは、脂肪分だけでなくタンパク質なども含まれているため、加熱しすぎると焦げ付くおそれもあるのだとか。それぞれの特徴や風味を知ることで、さらに料理の幅が広がりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日止まらない物価の上昇。今年9月の実質賃金は、前年同月比2.4%減少し18カ月連続でマイナスとなった。直近の物価高だけでなく、長年続く社会保険料の増加も重荷となっている。総務省の家計調査によると、二人以上勤労世帯の’00年における社会保険料の負担は48,019円だった一方、‘22年の社会保険料負担は67,175円と39%増加した。実収入も増えてはいるものの、税や保険料などの負担増によって増加の実感は得にくくなっているとみられる。租税負担率と社会保障負担率を示す令和5年度の国民負担率は、46.8%となる見込みで、これは’00年の35.6%から10%以上増加した数字。そのうえ、現在「異次元の少子化対策」の財源として、社会保険料率の上乗せが検討されており、今後社会保険料負担はさらに増す可能性さえある。そんななか岸田文雄首相(66)は、来年6月に1人当たり4万円の定額減税を行う方針を示した。しかし、世間の反応は芳しくない様子だ。では、庶民はいったいどの負担を減らしてほしいと感じているのか?そこで、身近な国税である所得税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、ガソリン税と社会保険料である年金保険料、医療保険料、介護保険料のうちどの負担を最も減らしてほしいかを、20代以上の1000人を対象に調査した。3位に選ばれたのは医療保険料。高齢化や医療の高度化によって保険組合の支出が増えるなか、保険料負担も増加してきた。会社員は基本給に残業代や通勤手当などの諸手当を含めた支給額(額面給与)のおおむね8~10%を会社と折半して負担する。東京都の協会けんぽに加入する会社員の場合、額面給与が月40万円だとすると20500円が引かれる。自営業者が加入する国民健康保険は特に財政状況が厳しく、’24年度からは年間保険料の上限を2万円引き上げて106万円とすることが発表された。また、後期高齢者医療制度の年間保険料も’24、’25年度にかけて全体平均で約5,200円引き上げられる。調査では、現在医療サービスを受けていない人からの不公平感のほか、保険料の高さを嘆く声が聞こえてきた。「他の税金は控除後の金額に税率を掛けているが、健康保険料は控除前の金額に税率を掛けているので、高すぎる」(埼玉県・自営業・50代)「月々の給与から引かれるのが痛い」(埼玉県・会社員・20代)「ほとんど医療費を使ってないので、利用者の負担割合を増やしてほしい」(広島県・専業主婦・60代)「退職して全額負担しているので健康保険料の負担が一番重く感じる」(大阪府・無職・70歳以上)「国民健康保険料の負担が、年収の1割を占めているから」(大阪府・パート・50代)第2位に選ばれたのは所得税。課税対象額の増加に応じて、一定金額を超えた部分のみにより高い税率を課す「超過累進税率」が取り入れられている。来年6月には、所得税3万円の減税が行われる予定だ。収入の高い層からの所得税負担の削減を求める声のほか、所得税に限らず社会保険料なども含めた多額が給与から控除され、手取り金額が少なくなることを嘆く声が多数見られた。「最も税率が高い上に使い道がわからないので」(東京都・会社勤務、管理職・40代)「手取りが少なくなりすぎている」(大阪府・公務員・20代)「年金生活なので、所得税が少ないことがベスト消費税は購入を控えることで負担を減らしたい」(千葉県・無職・70歳以上)「稼いでもザルのように抜けていっては労働意欲がなくなる」(兵庫県・公務員・60代)「物価高騰で生活費の割合が増えた」(兵庫県・医師等医療系専門職・50代)「賃上げしても、所得税と年金、健康保険で消える」(埼玉県・医師等医療系専門職・30代)第1位に選ばれたのは消費税。得票数で、2位の所得税に2倍以上の差をつけた。社会保障の財源にするという名目で、’19年に税率8%から10%に引き上げられた。物価が上がるとともに負担が増えることから、今もっとも疎まれている税だろう。しかし、岸田首相は11月1日の参院予算委員会で「そもそも(消費税を)引き下げるということは考えておりません」ときっぱり断言している。ふだんの買い物を楽にしてほしいとの声ほか、減税の実感が大きい事や、平等に減税されるという意見があがっていた。また、消費税をなくすことでお金のある人はより消費行動をとり経済をまわしてくれるのではないかという期待も寄せられた。「レシートを見た時高くてびっくりするときがあり、なるべく買わないように我慢しようと思うことが多くなった」(岩手県・20代・会社員)「誰でも減税するからです。貧困層対策にもなるからです」(埼玉県・パート・30代)「物価高騰で家計が悲鳴を上げている」(神奈川県・専業主婦・60代)「逆進性が高いうえに、個人消費を落ち込ませている主因だから」(千葉県・会社員・40代)「減税が実感できるから」(兵庫県・会社員・40代)「あらゆるモノやサービスが物価高で余計に高くなり、家計を圧迫していて困っているから」(埼玉県・専業主婦・70歳以上)「誰もが払うものなので公平性がある」(京都府・パート・50代)「みんなが平等に減税になるようにしてほしい。ただ低所得者にばら撒けばいいわけではないし、小さい子供がいる世代や母子家庭ばかりが優遇されるのもおかしい。みんな苦しいのは同じ」(神奈川県・専業主婦・40代)【岸田政権に減らしてほしい負担ランキング1~5位】1位:消費税479票2位:所得税200票3位:医療保険料(国民健康保険、健康保険などの保険料)79票4位:ガソリン税74票5位:年金保険料(国民年金、厚生年金などの保険料)61票
2023年11月11日今回のお話「物価高の今、何ができる?今すぐ取り組める“食費”節約術とは」物価高を最も感じるタイミングといえば、スーパーでのお買い物なのではないでしょうか。食費は生きていくためにどうしても必要ですが、逆にすぐに削りやすい部分でもあります。今すぐに取り組める節約自炊テクニックや、ついつい利用しがちなフードデリバリーサービスまでご紹介!物価高の今だからこそ、食費について真剣に考えてみましょう。■そもそも食費って毎月いくらまでならOK?家計を見直すにあたり、まずは食費にどれくらいの金額をかけるか把握することが大切です。今、毎月いくらを食費に使っているかすぐに答えられる状態でしょうか?忙しいとついついフードデリバリーサービスやコンビニエンスストアなど、お金で解決できるものに頼ってしまいがち。便利なサービスを毎月いくらまで使って良いか考えてみて!UberEatsって月に何回まで頼んでOK?宅配サービスの賢い使い方■食費を節約するなら基本は自炊推奨。でも、本当にお得なの?自炊は節約の基本……とはいうものの、料理好きでなければ、実際にどれくらいの効果が得られるのか分からないとやる気が続かない方もいるのではないでしょうか。自炊って結局どれくらいお得なのかを考えてみましょう。一人暮らしの自炊、本当にお得?今、毎月どれくらい食費がかかっているかを把握したうえで、まずは1カ月自炊をがんばってみて。面倒なお弁当作りも「ここでがんばれば○○円浮く!」と思えば続けられるかも!?正直面倒な「お弁当作り」。結局、どれくらい節約になる?ご飯代以外にも、チリツモで意外とお金がかかっているのが「飲み物代」。毎日コンビニコーヒーを買うのが習慣になっている方もいるでしょう。そこをマイタンブラーに変えてみると実はかなりの節約に!?マイタンブラーって何回使えば元が取れる?■結局、自炊にもテクニックが必要自炊を始めてみると、節約になるかどうかはテクニック次第……ということも分かってくるはず。食材、メニューの選び方によって、トータルの金額が変わってきます。できることならおいしく、楽しく節約したいところ。食材のお買い物上手を目指しましょう!食材のお買い物上手になるにはどうしたらいいの?先を見通して家計をやりくりしていても、交際費などでどうしてもピンチな月が出てくることだってありますよね。そんな時こそ自炊の手腕が活きるもの!いざという時に役立つ節約テクニックを身に着けておけば、友人の結婚式が重なっても怖くない(?)「今月、ピンチ!」を給料日まで乗り切る自炊テクニック■一番取り組みやすい食費の節約。今日から試してみて!毎日忙しく働いていると料理が億劫になってしまいますが、まずは1週間、次は1カ月……と期間を区切って取り組めば「意外とできるかも!」と思える瞬間がくるはず。節約したいと思った時、最も手軽に取り掛かることができるのはやはり食費です。最低限の料理を覚えておくだけでも心持ちが変わってきますよ。ぜひ今回紹介した6つの記事をチェックしてみてくださいね!(イラスト:itabamoe、編集:マイナビウーマン編集部)
2023年11月06日一向にとどまる気配のない物価の高騰。以前と同じように貯蓄できないと感じている人は多いだろう。じつはあなたの貯蓄は、日に日に“失われて”いるというーー。《スーパーに行っても野菜が高くて買えない。最近、もやしばかり》 《食費も光熱費もガソリン代も値上げ。もう生きていけないレベル》終わりの見えない物価高騰に、ネット上ではそんな悲鳴がーー。毎日新聞が10月に実施した世論調査によると、岸田内閣が発足してから2年間で〈暮らし向きが悪くなった〉と答えたのが60%。〈良くなった〉と答えた3%を大幅に上回った。「欧米諸国では、日本以上に物価が高騰していますが、賃金もそれに伴って上がっています。しかし日本では、ここ30年ほとんど給与所得が上がっていない一方、税金や社会保険料は増えているので、手取りである可処分所得は減っています。そんな中で進行する超物価高。貯蓄を取り崩している人も少なくないため、生活苦や不安を感じる要因になっているのでしょう」そう分析するのは、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さん。実際に、総務省の統計では、コロナ禍の巣ごもりで一時的に増えた2020年を除き、国民の預貯金はほぼ右肩下がりになってきた。「今後、インフレもまだまだ続くと予測されています。一方、それを補うほど給与や年金が増える見込みはありません」(丸山さん)はたして、物価はどれほど、上昇していくのだろうか。7月31日に日本銀行が発表した「経済・物価情勢の展望」によると、変動の激しい生鮮食品を除いた消費者物価指数は、2023年度は2022年度と比べ2.5%上昇すると予想されている。2024年度はさらに1.9%、2025年度は1.6%上昇すると予想されている。経済紙記者はこう指摘する。「日銀は、今月末に行われる金融政策決定会合で、この予想をさらに上方修正するとみられています。物価上昇の一因である円安の背景には、日本経済の競争力の落ち込みがあります。一朝一夕で改善できるものではありませんから、円安の状態と、それに伴う物価上昇は今後も続いていくでしょう」物価上昇は私たちの生活に多大なダメージを与える。仮に、7月時点の日銀の予想のとおりに物価上昇が進行し、それ以降の2026年からは毎年1.5%ずつ物価が上がると仮定しよう。2022年の50代の平均的な生活費(消費支出)は、月36万2648円。同じような生活を続けた場合、2027年には生活費は39万6469円、2032年には42万7110円に上昇する。物価が上がらなかった場合と比べ、2023年から2032年の10年で累計443万円もの出費増となる。物価の上昇と同じように給与が上がらなかった場合、生活の見直しをしなければ、貯蓄に回すお金を大きく減らさざるをえなくなる。さらに深刻なのは、貯蓄をしていっても、価値が目減りしていくことだ。物価が上がると、同じ額面でも買えるものが減っていく。前述のように物価が上がると、2032年の100円は、2022年の85円ほどの価値になってしまうのだ。2032年に貯蓄2千万円を達成したとしても、2022年と比べて、価値は300万円ぶんも消えることになる。物価上昇で出費が増えて、お金が貯めづらくなっているうえに、貯めたお金の価値は年々減少していくという危機的な状況に、私たちは置かれているのだ。
2023年10月27日最近の物価上昇による値上げで生活必需品にウェイトが傾いて、オシャレを我慢している方も多いのではないでしょうか? 新しいトップスが欲しい気持ちを抑えなくても【しまむら】なら、季節の変わり目にすぐ着られる「即戦力トップス」が税込み価格1000円以下で手に入ります。今すぐ、しまむらをのぞいてみてくださいね♡シアーテレコ配色プルオーバー出典:Instagramテレコ素材で配色がポイントのプルオーバーは裾や襟元までメロウ仕上げで、なおかつ袖口にスリットが入った、手の込んだ作りのトップスですが1000円でおつりがきます♪ 1枚でもサマ見えするデザインですが、薄手のカットソーなのでカーディガンやジャケットのインで着まわせるので、今から使えて長い季節活躍してくれるでしょう。シアーフレアT出典:Instagramトレンドのセカンドスキン素材のシアーフレアスリーブカットソー。肌の上に肌を重ねたような、ほどよい透明なフィット感でジレやサロペットのインに取り入れるだけで新鮮なイメージを演出してくれそうです。フレアスリーブを厚手ニットの袖口からのぞかせて手元に抜け感をプラスしても◎ 冬でも肌見せがトレンドなのでVネックニットのインナーに着て襟元の透け感をポイントにするのもアリかも?ツイードベスト出典:Instagramツイード素材にメタルボタンがほどこされた高見えベストも、嬉しいお値下げにより1000円以下で手に入ります。トレンドファブリックのツイードは元々高級感のある素材なので、一点投入するだけでクラス感あふれるコーデに。ラッフルスリーブブラウスで上半身にボリュームが出ているので、マーメードスカートで全体の分量をダウンしてバランスをとればスタイルアップして見えそうです♡クロシェレーストップス出典:Instagramこちらも、お値下げにより同色のタンクトップとのセットにもかかわらず1000円以下になっていたそうです。セットでそのまま着てもキマるクロシェレースですが、黒の透け感がセンシャル過ぎて迫力が出そうな時は淡色トップスにレイヤードして柔らかい透け感を楽しんでも◎ ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@minamii.様、@marino12131様、@ririka_shimamura様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:マルツキコ
2023年10月17日庶民の生活を圧迫する物価の上昇。賃金の伸びは物価の上げ幅に追いつかず、10月6日に発表された8月の実質賃金は昨年同月と比べ2.5%減少し、17カ月連続のマイナスに。そんななか、岸田文雄首相(66)ののんきぶりに、多くの人が呆れかえっている。10月16日、岸田首相は東京・江東区内のスーパーマーケットを視察に訪れた。FNNプライムオンラインによると、岸田首相は総理になる前は息子とスーパーに行くこともあったといい、野菜や肉のコーナーを視察。「確かに高くなっている」と述べたという。その後の記者会見では、「確かに物価、肉ですとか、野菜ですとか、この価格は上がっている」とし、価格が上がっている理由についても説明受けたとコメント。「特に野菜などは、今年の夏、大変気温が高かった、暑い夏が野菜には価格高騰に大きく影響しているなどという説明を伺いました。確かに、価格は上がっているわけですが、その理由、物によって、背景によって、随分様々な理由があるのだと、そんなお話も聞かせていただきました」と感想を述べた。続いて、「今月にも取りまとめる経済対策は、まずは物価高から国民生活を守る、これを第1の柱にしたいと考えています」と物価高から国民を守ると宣言したのだ。しかし、このニュースに対しSNS上では“今更すぎる”と反発の声が相次いだ。《岸田首相、今まで庶民が散々苦しいって訴えてたのに何を見てきたの?もっと早くに庶民の目線で現場を確認して庶民のために動いていればこんなにバッシングされることもなかっただろうに……》《遅過ぎるし白々しいし今更感がハンパない》《やっと気づいたの?岸田首相が就任してから2年はずっと高いよ》《スーパーなんて久々に行ったんじゃない?絶対前の値段なんて知らんやろ。庶民の手取りとかも知らないくせに》「9月29日に発表された、東京都区部2023年9月分の消費者物価指数の速報値では、食料品が前年同月に比べ8.8%の上昇となりました。家計の悩みの種となっている食品の値上がりですが、この上昇は今に始まったものではなく’21年から続くもの。国民が2年にわたって、“物価上昇がつらい”と訴えてきたなかで、やっとスーパーを訪れて『確かに高い』と発言しても『庶民の暮らしぶりに目を向けてくれてありがとう!』とはならないでしょう。実際に、SNSでは『遅い』と落胆する声が多く見受けられます。また、近々衆議院の解散総選挙が行われるとのうわさもあり、スーパー視察は選挙対策の“パフォーマンス”ではないかと指摘する声もあがりました」(政治部記者)16日に明らかになった自民党の経済対策案では、物価高対策を最優先課題に掲げ、低所得世帯向けの給付金やガソリン価格の高騰を抑える補の継続などを盛り込むという。今からでもスーパー視察が、政策に活かされるとよいのだがーー。
2023年10月17日物価の上昇は止まらないのに、収入はほぼ変わらない…。このような状況下ですぐに実行できる対策が「節約」です。ライフスタイルに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人にきいた食費の節約術をまとめました。やめたら食費の節約に繋がったことライフスタイルに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバーに、ここ最近で、取り入れている食費の節約習慣や意識の変化について聞きました。1か所で購入することをやめた「スーパーで欲しいもの全てを買わないようになりました。肉は肉屋で、野菜は青果市場か八百屋で買うようにして節約。結果、お肉のクオリティが高くなったのに、安く買い物ができています。家でやる焼肉やしゃぶしゃぶがおいしすぎて外食いらずになった」(39歳・専門職)「家の近所に八百屋やスーパーが何軒かあるので、買い物へ行く時はどこが安いか見てから買うようにしています。育休中なので、お散歩にもなって一石二鳥です」(31歳・会社員)一度に買いすぎることをやめた「多く買いすぎて時々ダメにしていたので、最近はこまめに買って食材を無駄にしないようにしている」(28歳・会社員)「節約のために、買いすぎないことを意識するようになりました」(35歳・会社員)ついついたくさん購入して食材を無駄にしてしまうこと、ありますよね…。安いときに購入するのはもちろん、冷凍しておけば日持ちするため節約に。お肉はもちろん、魚やパンなども冷凍OK。筆者は、上質でコスパがいいのでコストコで購入して冷凍することが多いです。他には「焼肉のタレやタコライスの素など、できている商品には頼らずに、自分でソースを混ぜたりして味付けするようにしている」(33歳・主婦)という回答も。調味料を買わずに、作れるものは自分で作ることで大幅な節約につながることも。(C)d3sign/Getty Images※文・市岡彩花※2023年2月25日配信食費の節約のコツ食費についての節約方法をanan Beauty+ clubのメンバーにヒアリングしました。金欠のとき、節約のためにどんな食生活を送るのでしょうか。金欠時の食費節約術「100円で買えるビーフンを具なしで作る」(31歳・会社員)「外食をしない。お弁当も買わない。なんでもいいから自炊する」(39歳・専門職)「ストックしている缶詰や、乾麺などを食べる」(32歳・公務員)「ダイエットだと思って、炭水化物や間食を抜く。代わりにささみばかり食べていました」(39歳・無職)「とにかく外食を控えるようにする!」(25歳・会社員)「もやしのアレンジレシピで食いつないでいました」(32歳・無職)多く寄せられたのは「外食をしない」という方法。毎日のランチ代も、積み重なるとけっこうな出費になりますよね。また気を抜きがちですが「中食」にあたる、コンビニやファーストフード、パン屋さんなどでの買い物も、意外とお金がかかっているので要注意です。具なしビーフンや、もやし料理は極端な例ですが、自炊の方がコスパが良いのは間違いないですよね。ですが私は「自炊しているのに、出費が減らない!」と焦った経験があります。レシピ通りに料理をするために、さまざまな食材や調味料を買いすぎてしまったんです。さらに悪いことに、食べ残しを悪くしてしまったり、使いかけの野菜をしんなりするまで放っておいたり…。失敗した経験を活かして、冷蔵庫の中身を空っぽにしてから、スーパーに行くように。すると、買い物の頻度がグッと下がり、節約することができるようになりました。(C)nabii/Getty Images※文・牧ぐりこ※2023年2月17日配信節約はケチではない食費の節約は、生活していく上での賢いテクニックのひとつ。たくさん知っていれば、その時々で自分にあった節約法が実行できるはず。物価上昇に負けないテクニックを身に付けましょう!(C)yumeyume/AdobeStockまとめ構成・小田原みみ
2023年09月30日今回のお仕事ハックは「本業だけではお金が足りない」とのお悩みについて、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。本業だけではお金が足りない最近の物価上昇によって、本業だけの収入では生活が厳しくなってきました。これまで自分に向いていると思った仕事を一生懸命してきたつもりですが、このままだとプライベートを楽しむ余裕が全くありません。転職をするべきか、副業を始めるべきか悩んでいます。また、素人でも始めやすいおすすめの副業があれば知りたいです。(20代/販売職)「本業だけの収入では生活が厳しくなってきた」。「プライベートの時間を楽しむ余裕が全くない」。これは相当シンドイと思います。その上で、まず一つ気になったのですが、給料を上げてもらえないか、という交渉はしてみましたか?もし会社があなたを手放すのが惜しい場合、検討してくれる可能性があります。いや、そこに関しては望みゼロなので転職か副業を考えているんです、ということであれば。まずは副業ではなく、転職する方向で動いてみては、と私は思います。なぜなら、まだ20代と若いことは転職に有利だから。そして、「自分に向いていると思った仕事を一生懸命してきたつもり」という言葉に可能性を感じるからです。特に「自分に向いていると思った仕事を」というのがポイント。「一生懸命」は自分だけの基準で成り立ちますが、「自分に向いている」は、多少なりとも周りとの比較や周りからの評価があってこそ感じるものですよね。だから、勤める会社を変えれば収入も増える可能性があると思います。今、友人を思い浮かべているんですが……いい仕事をして会社に貢献していても(そして会社側がそれを分かっていても!)、働きぶりに見合った給料をもらっていないケースってあるんです。「文句を言ってこないし、辞めなさそうだしな」と思われて。だからまずは「このままでは続けるのが厳しい」と、辞める可能性を醸し出しながら交渉。それでダメだったら転職!と、これで終わらせたいところなのですが。転職ではなく副業も考えているということは、今の会社で働き続けたい理由が何かあったりしますか?それって今の会社じゃないと得られないものですか?もしそうなら副業ももちろんアリですが、今の仕事に関係があってスキルアップにつながる仕事がいいような気がします。繰り返しになりますが、「自分に向いていると思った仕事を一生懸命してきた」と言えるあなたが、生活が厳しいと感じる給料で諦めてしまうのは早すぎます!副業は、もう少し年を重ねてからでも、そして職種によってはうれしいことに何歳からでもできます。でも転職はなかなか難しい。早くあなたに合った会社に出会えるなら、それに越したことはないです!私、就職氷河期世代なので、就職って「親ガチャ」ならぬ「生まれ年ガチャ」な部分があると思ってます。でも若いうちなら、ガチャを引き直せる!(いい景品は少ないかもだけど!)早く会社と交渉しましょう。それがダメだったら転職活動!いや、やっぱり副業で……という場合は、連載「#令和のマネーハック」で書いた「アラサー女子におすすめの副業とは?」という記事もよかったら読んでみてください。でも、あなたには転職を推しますけどね!(しつこい笑)Point.・「自分に向いていると思った仕事を一生懸命してきた」と言えるのは素晴らしい・評価してくれる会社に出会えば、収入アップの可能性あり・副業はもっと年を重ねてからでも始められるが、転職はそうではない・今の会社と給料アップの交渉をして、うまくいかなかったら転職がおすすめ(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2023年08月08日物価は高くなるし、エネルギーも高騰。それなのに、お給料は全くあがる気配がない…。そんな閉塞感の中で、将来への不安を感じている人は、多いのではないでしょうか?でも、大丈夫! ピンチは、チャンスでもあるんです。これまで、「ちゃんとしなきゃ!」と思いながらも、何となく先送りにしていた「お金のこと」と、今、向き合ってみませんかマネーライターである私・楢戸ひかるがお金のプロである横山光昭先生に今のこの時代をどう乗り切っていけばいいのか、直球質問した対談をお送りしていきます。■マネーライターなのに家計がヤバい!まず最初に私自身のことを少しお話させてください。じつは、私自身、30代の時に、「毎年、世帯年収が減り続けた時期」がありました。理由はふたつあって、夫の会社が、「3年間で社員の年収を5%引き下げる」と決めたこと。加えてフリーランスのライターだった私が、軸足を仕事から家庭に移したこと。長男ひとりのときは共働きをしていましたが、夫の転勤先の北海道で双子を授かり、(ほぼ)専業主婦になりました。軸足を仕事から家庭に移したのだから、収入減は当たり前ですが、大きな打撃でした。でも、今、考えると、家計がピンチになって、ようやく初めて家計管理と向き合えたんです。当時の私は、結婚しても、長男を産んでも、20代の浪費体質&どんぶり勘定を引きずったまま、30代後半を迎えていました。マネーライターなのに…です。あのとき、必要に迫られなかったら、今でも、放漫家計だったと思います。だから、「必要に迫られる」って、大切です。■収入源のピンチを乗り切った今思うことな~んて、恰好いいことを言ってみましたが、収入激減は、すごく、すごく不安で、亀が手足を甲羅に引っ込めるような気持ちで、毎日を過ごしていました。お金を使うこと自体に強い罪悪感があり、1000円のランチに行ったことを、「無駄遣いしちゃった」と、3日後悔するような日々。お風呂を沸かすのを節約するために、洗面所で息子の手足を洗ったこともありましたっけ…。でも、家計が苦しい時期を何とか乗り切ったことは、その後の自信になりました。そして、思ったんです。「あの時に、家計と真剣に向き合って良かった!」と。「お金を貯められるのは、子どもが10歳まで」というフレーズ、聞いたことありませんか? 春からわが家は子どもたちが大学生2名と社会人になりましたが、「それって、本当だな~」と、つくづく思います。放漫家計のままだったら、教育費が山場の今、もっと苦しかったと思います。 そんな私だからこそ、「子どもが10歳になるまでに、一度、真剣に家計と向き合うことは、おすすめです!」と、言いたい。今、閉塞感を抱えてるママたちに、「ピンチはチャンス!」とエール送りたいです。次回は、節約案の筆頭にある「スマホを格安スマホに乗り換える」。「知ってはいるけど、行動に移せない」という人のためにお金のプロの横山光昭先生に対策をお聞きしました!■今回、取材を受けてくださった横山光昭先生の書籍 90日で「貯める力」をつける本 (横山光昭著/ディスカヴァー・トゥエンティワン 1540円(税込))「赤字家計」「貯金ゼロ」「低収入」の家計を再生してきた伝説のメソッドが超リニューアル!なぜ、今、「貯める力」なのでしょうか?1つ目は 「リスク対策」、2つ目は「お金を増やすため」。「貯める力」は、一生お金に困らない“基本の力”となります。横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで24,000万件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。イラスト:ありま
2023年07月10日原材料価格の高騰や円高、ロシアによるウクライナ侵攻などの影響で、昨年から物価の上昇が続いています。総務省が2023年6月23日に5月の消費者物価指数を公表し、生鮮食品を除いた指数が、去年の同じ月より3.2%上昇したとのことです。そんな中、浜銀総合研究所の遠藤裕基氏が独自に「赤ちゃん物価指数」をつくり、物価の動向をまとめています。赤ちゃん用品の物価上昇率は他の倍以上!赤ちゃん物価指数は、消費者物価指数を算出するために総務省が調べている582品目のうち、粉ミルク・乳児服・紙おむつ(乳幼児用)・人形・玩具自動車の価格動向から算出したもの。 その結果、赤ちゃん物価指数は6.9%も上昇しており、消費者物価指数の倍以上となっているとのこと。これは過去最高レベルなのだそう。遠藤氏は、今後も赤ちゃん物価指数の高止まりが続くと予想しています。 価格が上昇し続ける一方で、子育てに関する手当や実質賃金は変わらず……。しかし、2023年後半以降は値上がりのペースも落ち着いてくると期待されています。とはいえ、元の物価水準に戻るのには時間がかかりそうですね。
2023年07月04日物価上昇が影響し節約方法で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこでMOREDOOR編集部では、「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!監修者:黒田悠介税理士法人Bridge代表税理士金融機関・IPO企業・富裕層コンサルティング会社を経て、税理士法人Bridge東京・静岡事務所を創設。「お客様に幸せの架け橋を」というビジョンを掲げ、多角的な税務サービスを行っている。今回は秋田県に住むKさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Kさん家庭の状況●所在地:秋田県横手市●年齢:20代●家族構成:夫婦、子ども2人●世帯年収:夫4,000,000円、妻1,000,000円●貯金額:6,000,000円秋田県、4人家族の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●賃貸:30,000円●間取り:2LDK●食費:40,000円●交際費:10,000円●電気代:80,000円●ガス代:80,000円●水道代:5,000円●車:ガソリン代5,000円●その他:外食費10,000円Kさんの悩んでいること「電気代や食費が上がっていること。また、これから子どもたちが大きくなってからの習い事にいくらかかるか心配です」とのことで、光熱費や食費、将来の教育費などが悩みの種となっているようです。Kさんの節約術はこれ!「支払うときにポイントが貯まるよう支払い方法を集約しました。保険の支払いもクレジットカード払いにしています」と話してくれたKさん。ポイントをコツコツと貯めて節約を実践しているようです。クレジットカードやお店のポイントカードなど、ポイントを有効活用できないか考えるといいのかもしれませんね。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「暑くてエアコンを使おうかどうか迷うような寝苦しい夜に、扇風機と氷枕を使って寝ることです。意外と朝まで起きることなくぐっすり眠れます。エアコンばかり使って寝ていたときより1,500円ほどの節約になりました」(40歳/フリーランス)「シャワーの際、温かいお湯が出てくるまでの水を、湯船やバケツに溜めておき節水する」(52歳/フリーランス)貯金が大変だと感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、秋田県にお住まいのKさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!監修者:黒田悠介(税理士法人Bridge代表税理士)※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023/5/10〜2023/5/24
2023年06月26日近年の物価上昇により節約に悩む方も多いのではないでしょうか。そこでMOREDOOR編集部では、「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は神奈川県に住むDさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。監修者:黒田悠介税理士法人Bridge代表税理士金融機関・IPO企業・富裕層コンサルティング会社を経て、税理士法人Bridge東京・静岡事務所を創設。「お客様に幸せの架け橋を」というビジョンを掲げ、多角的な税務サービスを行っている。Dさん家庭の状況●所在地:神奈川県●年齢:38歳●家族構成:夫婦2人、子ども1人●世帯年収:6,000,000円神奈川県、3人家族の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:8,000円●間取り:3LDK●食費:50,000円●交際費:20,000円●電気代:20,000円●ガス代:10,000円●水道代:8,000円●車:10,000円●その他:通信費20,000円Dさんの節約術はこれ!「食費や電気代などを節約。今のうちに減らせるところは減らして、将来のための教育費を確保していきたい」と話してくれたDさん。将来を見据えて食費や電気代の節約を実践しているようです。コツコツと節約する意識が大切なのかもしれませんね。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「食費の節約のため、かさ増し食材を常備する」(36歳/専業主婦)「使っていないコンセントはこまめに抜いておく」(匿名)「食料品を買いにスーパーに行く日を減らすことで節約に成功しました。スーパーに行くのは特売日だけと決め、まとめ買いをするようにしたところ本当に必要なものしか買わなくなり、食費が月5,000円ほど抑えられるようになりました」(29歳/会社員)日常でできる貯金方法を試したい時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、神奈川県にお住まいのDさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!監修者:黒田悠介(税理士法人Bridge代表税理士)※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年04月19日この4月に値上がりする食品は5106品目に及ぶ。5月以降も4000品目の値上げが予定されており、物価高の終わりは見えない。「原材料費の高騰、円安、原油高、物流や輸入コストの上昇などさまざまな要因が絡み合い食品価格へ反映されています。鳥インフルエンザの流行や飼料代の上昇を受け、4月は鶏卵や生乳と、これらを使った加工食品、ベーコンやソーセージなどの肉製品の値上げが目立っています。値上げの波は今年の後半までおさまらないでしょう」そう語るのは節約アドバイザーの丸山晴美さんだ。夫婦2人の1日3食の食費が1年前(2022年3月)と比べてどのくらい上がっているのか。食材や調味料など食品メーカーの値上げ情報、農林水産省の食品価格動向調査などから試算してみた。その結果、夫婦でオムレツとベーコンの朝食では122円も増加。パスタとツナサラダの昼食は88円、豚のしょうが焼きをメインにした夕食は146円と、1年前と比べて合計356円も原材料費が上がっていることがわかった。「値上げ品目は広範囲にわたっており、似たようなメニューであれば、同程度の原材料費の上昇が予想されます」(丸山さん、以下同)356円の支出増が1カ月続くと、10680円。1年続くと、総額はなんと約13万円に……。「値上げの影響の大きい主食のひとつがパンです。さらに乳製品や卵、加工肉など、朝食でおなじみのものが軒並み値上げされた結果、値上がり幅が昼食より大きくなりました」少しでも食費を抑えるには、どう対応すればいいのか?「洋食よりも価格が比較的安定している米を中心にした和食を心がけることがポイントです。レトルトや冷凍などの加工食品は、加工度が高いほど値上がり幅が大きい。節約には自炊がもっとも効果的。パスタソースやドレッシングも食材や基本調味料を混ぜ合わせて作る工夫も大切ですね」調理方法にもひと工夫が必要だ。「食用油の値上がりは顕著です。たっぷりの油を使う揚げ物の代わりに鍋底から1cmほどの少量の油で調理できる“揚げ焼き”にするなどで対応しましょう。ただ、目くじらを立てて食費を節約しても長続きしません。物価高のピンチを家計や食習慣を見つめ直すチャンスととらえることが大切。私もベランダで野菜を育ててみたり、食品ロスが出ないような献立を組み立てたりとゲーム感覚で乗り切ろうと思っています」
2023年04月13日物価上昇により家計簿を見直す機会が増えた方も多いのではないでしょうか。そこでMOREDOOR編集部では、「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は新潟県に住むAさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Aさん家庭の状況●所在地:新潟県●年齢:21歳●家族構成:一人暮らし●世帯年収:2,100,000円●貯金額:1,000,000円新潟県、独身の方の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:0円●間取り:1LDK●食費:15,000円●交際費:1,000円●電気代:8,000円●ガス代:4,000円●水道代:4,000円●車:10,000円●その他:日用品10,000円Aさんの節約術はこれ!「家計簿アプリや手書きアプリを利用したり、クレカやバーコード決済系などで還元率の高い決済方法を利用したりする」と話してくれたAさん。アプリを有効活用して節約を実践しているようです。アプリなど使えるツールや、お得な決済方法はないか探すのも良いのかもしれませんね!すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「給料日が来たら生活出来るギリギリの金額をATMで引き落とします。そして使う項目に分けて封筒に入れ、次の給料日まで用意したお金で暮らしていけるかゲーム感覚で節約しています。追加でお金をおろさなかった時はすごく嬉しいです」(29歳/主婦)「スーパーではなるべく大容量のお肉のパックを購入し、小分けにして冷凍することで節約しています。同じ部位のお肉でも大容量の方がgあたりの単価が安くなります」(29歳/会社員)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、新潟県にお住まいのAさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年03月17日〜2023年03月23日
2023年03月31日物価が上昇し、家計の見直しを考えるようになった方も多いのでは。そこでMOREDOOR編集部では、「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は茨城県に住むNさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Nさん家庭の状況●所在地:茨城県つくば市●年齢:46歳●家族構成:夫婦、長男(高校生)、祖母●世帯年収:約500万円●貯金額:約300万円茨城県、4人家族の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:約8万円●間取り:2DK●食費:5万円●交際費:3万円●電気代:4万円●ガス代:0円●水道代:2万円●車:ローン1万円、ガソリン1万円●その他:学費5万円Nさんの節約術はこれ!「とにかくポイントを貯めています。買い物もポイント重視です」と話してくれたNさん。ポイントを貯めることは、日常の中で無理なくできるのが良いところ。お店によってポイントの仕組みは異なりますが、次回のお買い物に使えるなどお得感もあるため、続けやすいかもしれませんね!すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「毎月貯金する金額を決め、残ったお金で買うものを決めること。ATMには月一回しか行かないこと」(19歳/大学生)「500円玉貯金を行っています。会計で500円玉のお釣りが出た場合は、一切支払いなどには使用せず貯金するようにしています。お菓子などのちょっとした散財なども行わないように意識するため、出費が少なくなります」(26歳/フリーター)家計を見直す際の参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、茨城県にお住まいのNさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月15日~3月17日
2023年03月30日物価上昇の影響で「なかなかお金が貯まらない……」と思っている方も多いのでは。そこでMOREDOOR編集部では、「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は富山に住むGさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Gさん家庭の状況●所在地:富山県富山市●年齢:30代●家族構成:夫婦、娘1人●年収:夫500万円、妻500万円●貯金額:1,000万円富山県、3人家族の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:6万円●間取り:4LDK(一軒家)●食費:4万円●交際費:6万円●電気代:2万円●ガス代:0円●水道代:6千円●車:0円、ガソリン代1.5万円●その他:1万円Gさんの節約術はこれ!「無駄なものは買わない、持たないの徹底。外食は基本的にはしない。互いのお小遣い(交際費)は一切口を出さない」と話してくれたGさん。必要なものだけで生活するよう意識しているようですね。お互い自由に使えるお金を確保しておくことで、ストレスを溜めることなく節約できるかもしれませんね!すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「外食を自炊に変えただけでもかなり節約になりました。節約ができたら楽しくなって安飯でできることがないかと考えてダイエットにもなりますし、もやしや白滝を使った料理にしたら全然食費がかからなくなりました」(29歳/派遣社員)「私の節約術は、料理に鶏胸肉を使用することです。モモ肉と比べるとパサパサしていますが、炊飯器を利用すると減少します。食費、光熱費、時間の節約にもなるので、ぜひ試してみてください」(37歳/会社員)節約のアイデアに困ったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、富山県にお住まいのGさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月15日~3月17日
2023年03月28日物価上昇により、家庭の経済状況が変化した方も多いのではないでしょうか。そこでMOREDOOR編集部では、「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は東京都に住むYさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Yさん家庭の状況●所在地:東京都国分寺市●年齢:30代●家族構成:夫婦、息子1人●年収:夫600万円、妻150万円東京都、3人家族の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:15万円●間取り:3LDKロフト●食費:5万円●交際費:2万円●電気代:1万円●ガス代:5千円●水道代:3千円●車:なし●その他:保険料2万円Yさんの節約術はこれ!「家計を見直し、いろいろと節約をしています。また副業などで余裕資金を貯め、資産運用していきたい」と話してくれたYさん。節約だけではなく、空き時間を利用して副業をするのも良さそうですね。手軽に始められるものがあったら、挑戦してみるといいのかもしれません。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「ポイ活をする。マイルを貯めるポイ活、アンケートに答えるポイ活を隙間時間にするだけで数千円貯まります」(36歳/公務員)「昼食費用を節約しています。以前はランチ代だけで毎日千円も出していましたが、現在は前夜の残り物のおかずを弁当箱に入れて持参するようになりました。おかげで毎月4万円の貯金をしています」(36歳/会社員)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、東京都にお住まいのYさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月27日昨今の物価上昇により「なかなか貯金が貯まらない……」という方も増えているのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は群馬県に住むGさん家庭の収支内訳から、独自の貯金術も含めて結果をご紹介します。Gさん家庭の状況●所在地:群馬県安中市松井田町●年齢:50歳●家族構成:本人、妻(48歳)、長女(17歳)、次女(13歳)●世帯年収:約1400万円程度(本人約750万円/公務員、妻約650万円/公務員)群馬県、7人家族の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:4,2万円●間取り:4LDK●食費:7万円●交際費:2万円●電気代:5,5万円●ガス代:0円●水道代:4,000円●車:2,5万円●その他:18万円Gさんの貯金術はこれ!「少しだけきついかなと思える額を貯金して自分を追い込むようにしています」と語るGさん。「目的が明らかだと貯金がしやすいですよ。少ない小遣いでなんとかする習慣にもだんだん慣れてきます」目標があると貯金を頑張ろう、と思えるので、まずは何のために貯金をするのか?を明確にしてもいいかもしれません。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「1歳の子どもは布団を嫌がったり、寝相が悪く布団をはぐので、エアコンをフル稼働。しかし、着る毛布で体温調整してからはそれだけで寝れるようになりました」(31歳/主婦)「太陽光パネルが設置してあるので、電気を使うものは日中にほぼ全てを終わらせるように。暖房等も使用しているので大幅に節電できた!というわけではないですが、多少安くなったように思います。」(27歳/主婦)「今まで下茹でしていたものをやめました。ご飯をたくときにアルミをのせて上に置いて火を通してます」(52歳/主婦)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、群馬県にお住まいのGさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月13日~3月16日
2023年03月24日昨今の物価上昇により「なかなか貯金が貯まらない……」という方も増えているのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は宮城県に住むMさん家庭の収支内訳から、独自の貯金術も含めて結果をご紹介します。Mさん家庭の状況●所在地:宮城県仙台市●年齢:40代●家族構成:単身●年収:400万円●貯金・投資額:1800万(生前贈与500万円含む)●内訳 預貯金:650万円●国内株式:50万円●養老保険:600万円●年金保険:500万円宮城県、独身の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●家賃:58,000円●間取り:1K(賃貸アパート)●食費:30,000円●交際費:5,000円●電気代:3,000円●ガス代:4,000円●水道代:1,800円●交通費:6,000円●その他:外食費30,000円、酒代10,000円、税金50,000円Mさんの貯金術はこれ!フリーランスで働いているMさん。「収入が入ったら先取り貯金をしています。週ごとに報酬が振り込まれるので、そのうち15%を貯蓄に回していますね。少し生活がきついかな、と感じる具合で貯蓄に回しています。一番長続きしやすいんです」一番難しいのが外食などの誘惑だといいます。「少し油断すると食費や外食費が家賃を上回ってしまいます。誘惑に負けなければ貯蓄はできますよ!自分は行く頻度を調整して、予算を決めて楽しんでいます」簡単なようで意外と誘惑には負けがちですよね。先取り貯金で確保しつつ、各項目で予算を決めておけば見える化できて管理しやすそうです。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「エアコンやテレビ未使用時はコンセントを抜いています。また、普段あまり使わない電気類は節電タップを使うと少し節約ができますよ」(49歳/会社員)「1日目のお風呂は普通に溜めますが、翌日は半分捨て、最大の熱湯にしてお湯を追加してます。冬場はお湯も傷みづらいと思い、新しく半分だけお湯を入れて節約しています」(28歳/主婦)「私は節約のために電車の回数券を利用しています。10回分の料金で11枚の切符になるので、よく行く場所への回数券を常に持っています。土日祝日のみ使える回数券なら10枚の値段で14枚の切符が手に入ることもありますよ」(23歳/フリーター)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、宮城県にお住まいのMさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月13日~3月16日
2023年03月24日昨今の物価上昇により「なかなか貯金が貯まらない……」という方も増えているのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は大分県に住むOさん家庭の収支内訳から、独自の貯金術も含めて結果をご紹介します。Oさん家庭の状況●所在地:大分県宇佐市●年齢:41歳●家族構成:私、主人(48歳)、長女(17歳)、次女(13歳)、三女(2歳)、四女(2歳)、五女(0歳)●世帯年収:主人455万円、私144万円●貯金額:貯金500万+児童手当満額貯金大分県、7人家族の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:3,5万円●間取り:4LDK●食費:4,8万円●交際費:1万円●電気代:1,5万円●水道代:4,000円●車:ローン3万円、ガソリン代1,6万円●その他:日用品、雑費3万円Oさんの貯金術はこれ!「人数が多いので、家の電話は廃止し、家族のスマホを格安シムに変更しました」と、大家族ならではの節約術を教えてくれたOさん。「無駄に買わないよう、買い物は週末にまとめています。外食はなし。贅沢したいときはいい食材を購入し家で食べると安上がりです」確かにお店で食べるよりおうちで食べたほうが節約につながりますね。これはすぐに真似できそうです。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「子どもの持ち物って汚れや劣化がすごいので、靴下などは色を統一し、同じものを購入します。汚れも目立たず、穴が開いてももう一方は使えるので、買う頻度が減りました。洗濯が終わり乾いたら畳むこともせず靴下用のカゴに放り込むだけで家事も楽です」(35歳/主婦)「電気代の節約の為に同じ部屋で過ごすように。部屋着を増やし、設定温度もなるべく低くしました。また、省エネで動くエアコンに買い替えたり、プランを見直すことで電気代が大幅に減りました」(45歳/会社員)「ガス代節約のため、お風呂の追い炊きをやめて、家族が連続して入るように変更。また料理をする際は火が通りやすいように、食材を小さめに切ってガスを使う時間を短くしています」(33歳/パート)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、大分県にお住まいのOさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月13日~3月16日
2023年03月23日昨今の物価上昇により「なかなか貯金が貯まらない……」という方も増えているのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は埼玉県に住むLさん家庭の収支内訳から、独自の貯金術も含めて結果をご紹介します。Lさん家庭の状況●所在地:埼玉県鴻巣市●年齢:29歳●家族構成:一人暮らし●世帯年収:400万●貯金額:500万埼玉県、独身の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:0●間取り:4LDK●食費:2万円●交際費:3万円●電気代:5000円●ガス代:3000円●水道代:3000円●車:ガソリン代月1万円●その他:とくになしLさんの貯金術はこれ!「貯金をする口座を別にしています。とにかくあると使ってしまうので、給料が入ったらすぐにお金を移します」と語るLさん。「でも、交際費は切り詰めすぎないようにしています。楽しみは残しておきたいので」メリハリをしっかりしつつ、使う前に事前に貯金するのはいい案ですね!ズボラな方でもできそうです。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「クレジットカード決済での購入をすること。購入額に応じてポイントが貯まり、そのポイントを使って買い物もできれば旅行や本も買えるといった無駄のないお金の使い方、つまり、節約ができます」(40歳/パート)「電気ポットから直ぐに沸ぐよう変更したら電気代安くなりました。」(55歳/公務員)「お風呂につかりたい派の私。そこで、シャワーヘッドを、水圧が変わらないまま節水してくれるものに交換したところ、毎月の支払いが3,000円ほど減りました」(25歳/会社員)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、埼玉県にお住まいのLさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月13日~3月16日
2023年03月23日昨今の物価上昇により家計簿を見直す機会が増えた方も多いのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は愛知県に住むBさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Bさん家庭の状況●所在地:愛知県豊田市●年齢:39歳●家族構成:独身者●世帯年収:300万円●貯金額:1,000万円愛知県、1人家族の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:なし(賃貸)●間取り:1LDK●食費:3万円●交際費:1万円●電気代:8,000円●ガス代:8,000円●水道代:4,000円●車:ガソリン代6,000円、維持費1万円●その他:通信費携帯7,000円、娯楽2万円Bさんの節約術はこれ!現在のお金のやりくりの工夫として、「日常生活に必要な食料や雑貨などを、スーパーやドラッグストアで購入することです。コンビニやネット通販は割高になりやすいので、なるべく避けています。現金で買い物をせず、カードやQRコード払いなどで少しでもポイントの活用をします。ギャンブルはせず必要なものだけを買うように心がけています。」と話してくれました。割高になりそうなところでの購入を避け、必要なものだけを買うように心がけているBさん。日々のちょっとした節約を定着化させると、無理なく節約ができるかもしれませんね。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「子どもの洋服は、親戚のお下がりをもらうかアウトレット品を買います。ここ数年新品は買っていません。」(45歳/専業主婦)「とにかくこまめに電源を切っています。塵も積もればというやつで、少しではありますが電気代が安くなりました。」(25歳/アルバイト)「ネット通販は、コンビニ払いや携帯のキャリア決済をやめてクレカ支払いに切り替えることで、毎月1,500円ずつ節約になり、ちょっとしたお小遣いになります。」(34歳/会社員)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、愛知県にお住まいのBさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月20日昨今の物価上昇により「なかなか貯金が貯まらない……」という方も増えているのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は北海道に住むHさん家庭の収支内訳から、独自の貯金術も含めて結果をご紹介します。Hさん家庭の状況●所在地:北海道札幌市●年齢:30代後半●家族構成:独身●世帯年収:850万円●貯金額:2400万円北海道、独身の収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:0円●間取り:2LDK●食費:5万円●交際費:0円●電気代:1万円●ガス代:5000円●水道代:5万円●車:0円●その他:書籍代1万円Hさんの貯金術はこれ!「社会人になってからは、前月差で貯金がマイナスにならなことを意識し、エクセルを使って毎月収支管理をしています」と徹底して管理をしているというHさん。「年会費がかかるカードは解約しましたし、月額費用がかかるものは年間契約に移行しました。貯金は毎月の給与から設定し、ボーナスやインセンティブ(歩合)もほぼ貯金に回しています」サブスク料金も、少しでも抑えられる支払い方を選択。貯金に回す額も多く、しっかり貯められている印象ですね。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「食品はスーパーではなくドラッグストアで買うことです。店舗によっては食品の取り扱いもあり、価格がスーパーよりも安くお得に買い物できます」(23歳/会社員)「暖房よりも湯たんぽがオススメです。足やお腹などを温めるだけで体全体がポカポカしてきて、暖房をつけなくてもちゃんと過ごせます。電気代の節約になるし、ほっこりするし一石二鳥です。」(42歳/自営業)「ガスを使わない時は電源を切る、電源をつけている時にまとめて洗い物をしたりする、お風呂も保温せずすぐ入るなどで、ガス代が約1000円安くなりました。」(28歳/主婦)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、北海道にお住まいのHさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月13日~3月16日
2023年03月19日