猫も夢を見るのでしょうか? 私は猫も夢を見ていると思います。寝ている愛猫がびくびくっと動いたのを見たことがある飼い主さんは多いでしょうし、人間しか夢をみないと考えることの方が不自然です。しかし、猫が夢を見ると証明することは非常に困難です。なぜなら猫は人語を喋らないからです。○レム睡眠とノンレム睡眠の話1953年にレム睡眠が発見され、夢に関する研究はそれまでにも増して活発になりました。レム睡眠とは睡眠状態のひとつで、身体は眠っているため筋肉は緩んでいるが、脳が活動している状態を指します。一般的に深い睡眠と考えられています。脳活動に合わせて眼球が急速に動くため Rapid(急速) Eye(眼球) Movement(運動)の頭文字をとってREM睡眠と名付けられました。レム睡眠中の人を起こすと夢を見ていたと証言することが多いとわかりました。反対に眼球が動かない睡眠をノンレム睡眠と呼びます。ノンレム睡眠は脳の活動が低下しているが、体の姿勢を保つ筋肉は緊張しているのが特長です。レム睡眠と比べ起こしやすい浅い睡眠です。○寝ている猫の脳波を測定した1967年、フランスの睡眠研究者ジュベーが猫に脳波計をつけ、猫の睡眠についての研究を発表しました。猫の睡眠中にも、一定期間人間同様に眼球が動く現象と、レム睡眠時にでる脳波が確認され、猫にもレム睡眠があることがわかりました。ジュベーはレム睡眠とノンレム睡眠時の猫の寝る姿勢の違いに気がつきました。レム睡眠時の猫は全身の筋肉が脱力しているので、ゴロンと横になり丸まって寝ます(図1)。反対にノンレム睡眠時は姿勢を保つ筋肉は維持しているので、前足を丸めて伏せの状態で寝ています(図2)。つまり、ゴロンと寝ている間は猫が夢を見ている可能性が高いです。またレム睡眠中の猫は寝言を言ったり、肉球をニギニギ、ヒゲをピクピク、後ろ肢をビクっとさせていることがわかりました。それは夢の中での行動に連動しているのかもしれません。○まとめタイトルの質問に対する答えとしては「限りなくイエス」です。「限りなく」というのは、レム睡眠中は必ず夢をみるとは限りませんので、猫に脳波計をつけてレム睡眠を確認しても猫が夢を見ると証明したことにはならないからです。あとは猫に直接話を聞いてないとわかりませんね。犬やねずみ等、猫以外の殆どの哺乳類でもレム睡眠をすることが確認されています。また、獲物を狩る肉食動物の方が狩られる草食動物よりもレム睡眠が長いという報告もあります。草食動物は肉食動物に見つかる可能性があり、深い睡眠(レム睡眠)をとれないからではないかと考えられています。ゴロンと寝ているとき、特にぴくぴくっと動いている時は夢をみている可能性が高いです。猫がみる夢の内容はどんなものがあるでしょうか。子猫に戻り甘える、虫を追いかける、カーテンによじ登る、反対に怖い夢を見ている可能性も。寝ている猫の動きから想像してみるのも面白いでしょう。■著者プロフィール山本宗伸職業は獣医師。猫の病院「Syu Syu CAT Clinic」で副院長として診療にあたっています。医学的な部分はもちろん、それ以外の猫に関する疑問にもわかりやすくお答えします。猫にまつわる身近な謎を掘り下げる猫ブログ「nekopedia」も時々更新。
2014年10月28日現在日本テレビ系にて毎週水曜25:29よりから放送されているTVアニメ『寄生獣 セイの格率』に登場する謎の生命パラサイト「ミギー」の効果音を、女子高生ヒューマンビートボクサーRinkaが担当していることが明らかになった。楽器を使わずに人間の口だけでビートを刻んで音楽を作り出すヒューマンビートボックスは現在世界中で注目を集めているが、Rinkaは世界でも珍しい女子高生のビートボクサー。2013年にはHUMAN BEATBOX BATTLE JAPAN2013で優勝を果たした彼女が、「ミギー」の効果音を担当することになった。すでに放送された第1話、第2話でもミギー役を務める声優の平野綾に、ミギーの迫力ある動きや愛らしい動きに効果音を乗せている。『寄生獣 セイの格率』は、1988年~1995年に『月刊アフタヌーン』(『モーニングオープン増刊』/講談社)で連載されていた岩明均氏による不朽の名作漫画『寄生獣』が原作。主人公・泉新一の右手に寄生した謎の生命体パラサイト「ミギー」の共同生活から物語ははじまり、ミギーとの間に友情に似た感情が芽生えながら、人間を主食とする他のパラサイトたちとの戦いが描かれる。新一役は『あの夏で待ってる』の島崎信長、ミギー役は『涼宮ハルヒの憂鬱』の平野綾が担当。アニメーション制作は『はじめの一歩』や『デスノート』で知られるマッドハウスが担当している。
2014年10月16日「薬を飲んでくれない!」これは猫医療で最も頻繁に遭遇するトラブルの1つです。猫は思慮深い動物なので得体の知れないものは飲み込みません。特に苦みや酸味は毒物や腐敗物などの有害物質を知らせる味であり、動物に不快で嫌な味を引き起こします。無理に飲ませると蟹のように泡をブクブク出してしまい二度と近寄らせてくれなくなることも。今回は、猫に薬を飲ませるにはどうすればいいのか、基本から解説します。○投薬の基本・狭いところで投薬を行う猫はスペースがあると逃げようとしますので、2畳ぐらいの小部屋で投薬をすると良いです。また、少し高さがあるテーブル等に乗せて投薬を行うと飛び降りるときに一瞬躊躇するので逃げられにくくなります。猫は逃げようとすると人間よりも身体能力が高いので抑えられません。逃げる気を起こさせないような、隠れるスペースがない場所で行うのがコツです。・2人で協力1人で投薬するよりも断然楽になります。多くの薬は1日1回~2回なので、同居人や家族と時間を合わせて投薬しましょう。猫を抑えることを保定といいます。保定のコツは背中を抑えること。ありがちな失敗としては前足を抑えること。四肢を抑えると猫は必ず抵抗するので触らないようにしましょう。パンチを繰り出す猫の場合は上からタオルで包むよう肩を抑えると良いでしょう。上を向かせる:最も大事なコツです。薬の剤形に関わらず猫が下を向いているとこぼれ落ちてしまいます。猫の頬骨を持ち(図1)、75度の角度で上を向かせましょう(図2)。猫の首は人の腕と同じぐらいの太さがありますので結構力強いです。○錠剤の悩み・分割された薬だと断面が丸出しで猫が嫌がります!できるだけ舌の付け根に錠剤を落とすことです。舌根に投薬することが出来れば味わう間もなく飲み込みことができます(図3)。そのためには顔を上に向ける事、口をしっかり開くことが大切です。口は下顎の犬歯の間に中指をかけると開けやすいです(図4)。それでも味わってしまう場合はカプセルに包むと良いでしょう。カプセルは薬局に売っていますし、動物病院に頼めば包んでくれるでしょう。出来るだけ小さいカプセルにいれましょう(図5)。また錠剤を飲ませた後はスポイトや注射器でお水を飲ませてあげましょう。○散剤の悩み・そのまま口にいれるとクシャミや咳で吹き飛ばします!散剤は水に溶いて飲ませましょう。そのまま飲ませると気道に入る危険があります。散剤のコツは少量の水で溶くことです。水の量が多いと猫が飲むのがしんどくなり嫌がります。水の量は散剤によりますが0.5~1mlを目安にして下さい。また、ウェットフードに混ぜて食べてくれればいいですが、多くの猫には匂いでばれます。薬の部分だけ綺麗に食べ残されるでしょう。食事に混ぜるのであればおにぎりの具のように完全に薬を囲いましょう。投薬用のピルポケットという製品があります。猫用でも少し大きいので、半分に割って使ってもいいです。猫はドライフード程の大きさであれば丸呑みしても大丈夫なのでピルポケットに包んだ散剤を錠剤のように投薬すると、苦みが伝わる前に飲み込んでくれる猫もいます。溶かす液体をシロップにすると飲み込みが良くなる事も。猫は甘みを感じない、といわれますが実際猫にシロップを舐めさせると美味しいそうに舐めます。もちろん糖分のあげすぎは良くないので、投薬のアシストとして使いましょう。○液体の薬の悩み・甘い薬なら飲めるけど…苦そうなのは無理最近、液体状の動物薬の種類が増えてきています。猫が好む味や匂いになっているので、錠剤や散剤が困難な猫でも液体薬なら飲めること猫も多いです。しかし、人用の液体状薬にはかなり苦いものもあります。液体は味を隠すのが難しいので、錠剤か散剤に変えてもらいましょう。今後さらに猫用の飲みやすい液体の薬が増えるといいですね。○その他コツ、代替法(1)錠形を変えるここまで何度か話に出ていますが、錠形を変えると投薬の問題が解消することがあります。どの錠形が猫にとって飲みやすいかは一概には言えず、様々な方法を順番に試していくことになります。私の感覚では動物用液体薬>錠剤>散剤>人用液体薬という順で飲みやすいかなと思っています。(2)薬を変えてもらう薬の中でも苦い薬、そうでもない薬があります。例えばメトロニダゾールという抗生物質は薬の中でも屈指の苦さです。非常に良い薬ですが飲めなければ猫にとって価値がありません。薬によっては替えが効かない薬もありますが、飲みやすい薬がないか、また動物薬の方が美味しく作られていますので、動物薬がないか聞いてみましょう。抗生物質やステロイド系抗炎症薬には、一度注射を打てば数週間効果が持続するものもあります。長期間作用する薬であれば自宅で投薬するストレスから解放されます。しかし耐性菌や副作用の問題がありますので、かかりつけの獣医師の判断に従って下さい。(3)投薬機を使う棒の先端に薬を挟み、口の中に落とす動物用の投薬機(ピルガン等)があります。噛み付いてきて危険な猫の投薬を安全に行えます。上手く使えば口の奥に薬を置いてくることができます。操作にコツがいるのと、咬みちぎられる欠片を誤飲するリスクがあるのが欠点です。○まとめ猫の投薬は奥が深いです。中には獣医師であっても、投薬不可能な猫もいます。猫と飼い主さんが怪我をすることもありますので、あまり抵抗する猫には無理に薬を飲ませることはやめましょう。薬は猫を治すためのもの、投薬ストレスで体調が悪化しては元も子もありません。最初から誰もが上手くできるとは限りません。コツを掴んでお互いストレスを感じることなく短時間で投薬できるよう、色々と工夫してみましょう。■著者プロフィール山本宗伸職業は獣医師。猫の病院「Syu Syu CAT Clinic」で副院長として診療にあたっています。医学的な部分はもちろん、それ以外の猫に関する疑問にもわかりやすくお答えします。猫にまつわる身近な謎を掘り下げる猫ブログ「nekopedia」も時々更新。
2014年09月25日生瀬勝久、池田成志、古田新太の3人による演劇ユニット「ねずみの三銃士」。彼らの第3回公演『万獣こわい』が東京・PARCO劇場で公演中だ。『万獣こわい』チケット情報3人が5年ぶりに企画した新作で、作・演出は過去2回の公演同様、宮藤官九郎、河原雅彦が手がける。少女時代に8年間監禁され続けた女性トキヨ(夏帆)を巡る物語。事件の7年後、彼女が自分を救ってくれた命の恩人である喫茶店のマスター(生瀬勝久)を訪ねて来たことから、ありふれた喫茶店にただならぬ暗雲がたちこめていく。3人は開幕直前に行われた会見で口々に意気込みを語っている。■生瀬勝久最近、メディアでの露出が真面目な役が多かったので、今回の舞台でははじけたいと思っております。■池田成志不安。不安。不安。不安が渦巻く世界に、我々もまた不安なものを提出いたします。どう受け止めてもらえるのかも不安ですが、我々自体が不安で不安定なものなのだという覚悟も込めているつもりです。少し下品な寓話と受け止めて頂ければ幸いです。■古田新太いつもながらの「感じの悪いお芝居」です。と、思っていましたが、この間稽古を観に来た殺陣師の人がこう言いました。「胸クソ悪いお芝居ですね。」今回は、胸クソ悪いお芝居です。乞うご期待!東京公演は4月8日(火)まで。その後、長野、新潟、愛知、大阪、宮城、福岡ほか全国で公演。
2014年03月26日「猫の具合が悪そう…。動物病院には連れて行くけど、その前に自分で何かできることはないのか?」と、猫のことを思う飼い主さんも多いでしょう。確かに、やさしく声をかけたり、これから病院に連れて行かれる猫を落ち着かせるために、大好きなぬいぐるみを抱かせてやる、といった気遣いは大切だと思います。でも、時折自分で診断してしまい、人間用の薬を飲ませようとしてしまう飼い主さんがいます。○人用の市販薬を猫に飲ませても大丈夫なのか?以前、「脚を引きずっているので診て欲しい」という飼い主さんが私の勤める動物病院へやってきました。見てみると、確かにその猫は後ろ脚の動きが悪いです。問診をとっているとその方は医療関係のお仕事をしている方で、あまりに痛そうなのでロキソニンを1/4錠飲ませたということが分かりました。ロキソニンとは強めの痛み止めのお薬で、人間では比較的副作用も少ないとされています。しかし、猫にあたえた場合、この系統の薬を多く摂取すると腎不全を起こす可能性があります。幸いその猫ちゃんは脚以外に異常はありませんでした。最近では猫に関する本や、インターネットの普及のおかげで、「人用の市販薬を猫に飲ませても大丈夫」と答える方は少なくなりましたが、こういった事例は後を絶ちません。○動物病院では人間用の薬を使っているから大丈夫じゃないの?実際に動物病院で扱っている薬は大半が人用ですし、動物用薬も有効成分は人用と同じものが殆どです。なので、獣医師も人用の薬を猫に処方しています。では、なぜ猫に市販薬を使ってはいけないのでしょうか。市販薬または一般用医薬品とは、用量と用法を守れば患者さんの判断で使用しても効きめや安全性が保たれる薬です。いわゆる、セルフメディケーションのためのお薬で、処方箋なしで購入できるのが最大の利点です。そのため副作用が出にくいように複数の薬を混ぜていたり、量が少なめになっています。しかし、これらの安全性はもちろん人間に対しての基準で、猫への使用は想定されていません。そのため、人間では安全性が高くても猫には毒性がある薬があります。猫の肝臓は人間とは少し機能が違います。重要な薬物代謝のひとつであるグルクロン酸抱合がないことがわかっています。そのためグルクロン酸抱合で代謝されるべき薬は体に蓄積しやすく中毒を起こしやすいです。その中で一番有名なのはアセトアミノフェンです。この薬は、人用の市販の風邪薬や痛み止め薬(ノーシンやバファリンルナ)に含まれており、もちろん人間には安全なものですが、猫の肝臓はこの薬を代謝するのが苦手です。少量でも摂取すると中毒を起こし、赤血球が壊れてしまい、亡くなってしまうこともあります。また、ダイエットやアンチエイジングのサプリメントとして市販されているα-リポ酸は猫が摂取すると少量でも重度の低血糖を起こしてしまいます。α-リポ酸中毒は有効な治療法がなく予後が非常に悪いです。α-リポ酸がなぜ低血糖を起こすのかは不明です。その他には、漢方薬の芍薬など。猫にとって有毒植物であるキンポウゲ科であるため、芍薬を含む漢方を猫に飲ませると嘔吐や痙攣が起こる可能性があります。○犬の薬を猫に飲ませるのもNGまた、猫と犬を両方飼われている方は、犬に処方された薬を猫に飲ませると思わぬ副作用があるということを覚えておいてください。例えばバイトリルなどのニューキノロン系と呼ばれる抗生物質を仔猫に飲ませると稀に網膜変性を起こして失明してしまうことがあります。同じ抗生物質のドキシサイクリンという薬は、猫に飲ませるときはしっかり水も一緒に飲ませてあげないと食道炎を起こしやすいです。猫が内服薬を飲んだ場合、犬よりも食道内で停滞する時間が長いからです。○薬の量や頻度も種類によってそれぞれ薬の量も大事です。人間の1/10の体重だから薬も1/10とは限りません。もっと少なくしないと中毒を起こす薬もありますし、1/10だと全く効かない薬もあります。冒頭のお話の飼い主さんは、他の薬を1/4に割って処方していたので、それを見て「1/4錠なら大丈夫かな」と思ったんだそうです。同じ量でも、頻度に注意しなくてはいけない薬もあります。例えばアスピリンという薬は人間だと半日ぐらいしか効果がないので1日1~2回飲みます。しかし猫に使うときは2~3日に1回と大幅に頻度を減らさなくてはいけません。猫はアスピリンを分解する時間がすごく遅いので1日2回も飲むと大変危険です。○最後に人用の市販薬は、当然ながら人間に対しては安全性が高いですが、猫に対しての安全性は未知数です。特に猫は肝臓の機能が人間と少し違うので、飲んで良い薬とだめな薬があります。また飲んでいい薬でも用量と用法が人間とは違うことがあるので、注意が必要です。猫ちゃんの体調が悪いときは、自分で判断せずに、まずはかかりつけの動物病院に相談しましょう。○その他の執筆記事・猫がいる家でアロマをたくと命にかかわる!? 獣医師が解説■著者プロフィール山本宗伸職業は獣医師。猫の病院「Syu Syu CAT Clinic」で副院長として診療にあたっています。医学的な部分はもちろん、それ以外の猫に関する疑問にもわかりやすくお答えします。猫にまつわる身近な謎を掘り下げる猫ブログ「nekopedia」も時々更新。
2013年12月10日2014年1月4日より東映チャンネルにて放送がスタートするTVアニメ『ロボットガールズZ』で、新たに機械獣を演じる5名のキャストが発表された。『ロボットガールズZ』は、永井豪原作の『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』を美少女キャラ化したゆる系ロボアクション。マジンガーZ娘のZちゃん(CV:本多真梨子)、グレートマジンガー娘のグレちゃん(CV:水瀬いのり)、グレンダイザー娘のグレンダさん(CV:荒浪和沙)といったロボットガールズたちが、町内征服をたくらむあしゅら男爵や機械獣少女たちと繰り広げるゆる~い戦いと日常の日々を描いている。本編では、圧倒的な力と悪魔のごとき容赦なさで、毎話チークZに徹底的にフルボッコにされる機械獣少女たちがが登場するが、今回新たにガイアQ5役に松井桃子、キングダンX10役に後藤沙緒里、バランガM2役に畑中彩希、ポセスO2役に洲崎綾、ベルガスV5役に山村響と新たに5名の機械獣少女が参戦決定。すでに発表されているあしゅら男爵役の久川綾、ガラダK7役の森下由樹子、ダブラスM2役の東山奈央、グロマゼンR9役の谷口夢奈、グロッサムX2役の宮本佳那子、ミネルバX役の菊地美香、ラインX1役の古谷静佳と合わせて、総勢11名の機械獣少女が揃った。今回新たに発表された機械獣少女を演じる5人のコメントは以下のとおり。松井桃子(ガイアQ5):敵なのにどこか憎めない所がある女の子がいっぱい出てきます。昔のいい所も詰め込み、今の旬な部分も詰め込んだ、すごい作品になっています。世代を超えて楽しめると思いますので、皆さんに見ていただければと思います。後藤沙緒里(キングダンX10):キングダンは、少し恥ずかしがり屋で、特技は身を守る事なのですが、仲間を盾にしてしまう変なクセが有って、味方をうっかり倒してしまうようなところがあります。これからも、楽しく演じさせていただけたらなと思っています。畑中彩希(バランガM2):皆が躍起になってロボットガールズを倒そうとがんばる中、世界征服よりも自分の欲求をぶつけに行く、お色気全開なバランガさんを演じる事ができてとても楽しかったです。これからも、おバカなお色気を全開にして演じていきたいと思います。洲崎綾(ポセスO2):どのキャラクターもかわいくて、個性が有って、その中でポセスΟ2という役をやらせていただいて光栄に思っております。凄く残念な扱いのポセスちゃんなんですが、見守っていただければ…次回出番があるかわからないのですが(笑)。放送を楽しみにしていただければと思います。山村響(ベルガスV5):チームZも機械獣少女もみんなすごくかわいらしくて、みんながワチャワチャにぎやかにやっているのが見ていて癒されるんですよね。本人たちは真剣なんでしょうけど(笑)。きっと見てくださる皆さんも、女の子たちのかわいらしいところを見て癒されるんじゃないかと思います。ぜひ楽しんでいただいて、応援よろしくお願いします!(C)ダイナミック企画・東映アニメーション(C)ロボットガールズ研究所
2013年12月02日医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアは、11月28日から12月7日、会員医師2,492人を対象に「医学界・医師界における今年の漢字一文字」を募集。調査の結果、「iPS細胞」研究に注目が集まったことにちなみ、”再生医療”を示す「再」が、最多の208票を得た。1位に選ばれた「再」に対するコメントでは、「2012年は、iPS細胞による再生医療元年だと思います。医学・医療界に与えたインパクトは最大ではないでしょうか(50代、一般内科)」や、「iPS細胞の研究で日本人がノーベル賞を獲得し、いよいよ再生医療の実用応用に拍車がかかり始めたので(50代、一般内科)」などの声があがっている。また、2位「賞」の主な選択理由は、山中伸弥(やまなかしんや)の京大教授のノーベル賞受賞から、3位「幹」は、iPS細胞の和名である「人工多能性幹細胞」からで、同教授の研究成果・ノーベル賞受賞に関連する上位3文字で、得票率の約20%を占めることとなった。2位「賞」には、「今年の唯一と言ってよい明るい話題が、山中教授のノーベル賞受賞だったので(30代、整形外科)」、3位「幹」には、「iPS細胞にちなんで、すべての細胞の根幹をイメージできるので(50代、呼吸器内科)」といったコメントが寄せられている。なお、4位以下は、「忍」「迷」「乱」「耐」と続き、慢性的な医師不足をはじめとする、過酷な医療現場や、医療を取り巻く社会情勢を反映する文字が選ばれた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日メドピアはこのほど、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」において、全国のMedPeer会員医師を対象に実施した「麻酔科医師の確保状況」に関する調査結果を発表した。調査期間は6月8日~14日で、有効サンプル数は2,637。「勤務施設での麻酔科医の確保状況について、最も近い選択肢はどれですか?」と尋ねたところ、「常勤医がいるので、確保に苦労していない(35%)」という回答が最多。「大学病院なので」「東京近辺では麻酔科医は飽和状態で、フリー麻酔科医の居場所は減少。が、実態は偏在化が激しいよう」などのコメントが挙げられた。「常勤医がいるが、足りないのでアルバイト医師がいる」は21%。「緊急は自家麻酔」「先行きの見えない状況」「なんとか調整している」「麻酔科医の少なさが手術数に影響している」といったコメントが見られた。「常勤医がいないので、すべてアルバイト医師」は13%。「大学病院や他院の医師にその都度依頼している」という声が多く、常勤医の確保が難しくなっているようだ。「その他」と回答した25%については、「常勤医がいるが、不足している」「本格的に麻酔医が必要な手術は、他の施設に依頼している」などのコメントを見られ、やはり厳しい状況がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日メドピアはこのほど、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」において、全国のMedPeer会員医師を対象に実施した「麻酔科医師の確保状況」に関する調査結果を発表した。調査期間は6月8日~14日で、有効サンプル数は2,637。「勤務施設での麻酔科医の確保状況について、最も近い選択肢はどれですか?」と尋ねたところ、「常勤医がいるので、確保に苦労していない(35%)」という回答が最多。「大学病院なので」「東京近辺では麻酔科医は飽和状態で、フリー麻酔科医の居場所は減少。が、実態は偏在化が激しいよう」などのコメントが挙げられた。「常勤医がいるが、足りないのでアルバイト医師がいる」は21%。「緊急は自家麻酔」「先行きの見えない状況」「なんとか調整している」「麻酔科医の少なさが手術数に影響している」といったコメントが見られた。「常勤医がいないので、すべてアルバイト医師」は13%。「大学病院や他院の医師にその都度依頼している」という声が多く、常勤医の確保が難しくなっているようだ。「その他」と回答した25%については、「常勤医がいるが、不足している」「本格的に麻酔医が必要な手術は、他の施設に依頼している」などのコメントを見られ、やはり厳しい状況がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日公益社団法人・日本獣医師会は10月6日、駒沢オリンピック公園中央広場にて「2012動物感謝デー in JAPAN “World Veterinary Day”」を開催する。同イベントは、獣医師の仕事や役割について広く一般に認知してもらうことで人と動物の共生、動物愛護思想の普及・啓発に寄与することを目的としたもので、今年で6回目を迎える。昨年は、ファミリー層を中心に27,000人もの人々が来場し、人と動物のふれあいを実際に体験した。今年のテーマは、「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。」。獣医師は、動物の診療だけでなく、食の安全、感染症対策、環境保全など幅広い分野に貢献して、動物の命と健康を守ることにより、国民の生活を支える役割を担う。人と動物が健康に暮らすために獣医師がどのような活動をしているのかをステージイベントやブース展示でわかりやすく楽しく紹介する。会場では、加藤夏希さんを特別ゲストに招いてのトークショーをはじめ、「ペネロペコンサート~ペネロペとうたおう~」「一日獣医師体験コーナー」「動物ふれあいコーナー」「ペットファッションショー」「はたらく動物たち(災害救助犬や警察犬など)」のデモンストレーションなどのコンテンツを予定している。■「2012動物感謝デー in JAPAN “World Veterinary Day”」概要 ・日時:2012年10月6日(土)10:00~17:00※雨天決行 ・テーマ:「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。」 ・場所:東京都立駒沢オリンピック公園中央広場(東京都世田谷区駒沢公園1-1) ・入場料:無料、ペット同伴可 ・開催内容: 「加藤夏希トークショー」 「ペネロペコンサート~ペネロペとうたおう~」 「動物ふれあいコーナー」 「はたらく動物たちのデモンストレーション」 「一日獣医師体験コーナー」 「ペットファッションショー」 「ドッグダンスショー」 「獣医師による家庭動物の飼育相談」など 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日プレミアムペットフード、および犬と猫の食事療法食のリーディングカンパニーであるロイヤルカナン ジャポンは、“こどもが主役の街” 「キッザニア東京」で出展しているパビリオン「動物病院」をリニューアルした。同社の「動物病院」パビリオンでは、「動物の診察」「病気の動物の手術」「入院している動物の管理」の3つの仕事エリアの中から一つを選び、それぞれ獣医師、動物看護士として動物病院の仕事を体験することができる。今回のリニューアルでは、そのうち、「動物の診察」の仕事エリアにおいて、動物個体識別のマイクロチップを装着するために訪れた犬の「健康診断」、病気が発見された犬の「適切な療法食の提案」、そして「動物個体認識マイクロチップの装着」を一環して体験することが可能になった。より本格的な獣医師としての仕事を経験することができる。参加する子どもたちは、3人1組となり、獣医師・動物看護士として犬の事前診察、病気が発見された犬の療法食の提案、マイクロチップの装着をそれぞれ担当する。推奨年齢は3~15歳、獣医師役は5歳から。所要時間は約25分。同社では、この新たなアクティビティを通じて、動物病院や獣医師・動物看護士をより身近に感じてもらうだけでなく、犬や猫の健康にとって食事の大切さや、動物と触れ合うことがとてもすばらしいことだということを体験してもらいたい、としている。また、家族の一員であるペットを守るためにも、マイクロチップ装着の必要性を啓発していきたいという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日医師コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピア株式会社は、4月18日~24日にかけて会員医師に対し「医師の喫煙と禁煙指導」についてのポスティング調査を実施した(科目限定)。1,597件の有効サンプルが寄せられた。今回の調査では、回答者の医師全体の約78%が非喫煙者で、喫煙者は全体の約21%。「患者に禁煙指導をしているかどうか」についての質問では、医師が非喫煙者の場合「禁煙指導を行っている」が一番多い割合で48%。理由については、喫煙指導を積極的に行っているというコメントよりも「患者さんの個性もあるのでケースバイケース」「禁煙を決意したら外来で相談にのれると伝えている」というものが多かった。続いて多い意見は医師が非喫煙者の場合「患者へ禁煙指導は行っていない」が30%。「しっかり説明してもほとんどの人はやめない」「喫煙は個人の嗜好の問題」といった意見が目立つ。一方、医師が喫煙者の場合「患者へ禁煙指導を行っている」は14%。「強くは言えないが、推奨はする」「禁煙外来で禁煙指導している」というコメントのほか、産婦人科医が「妊婦は絶対に喫煙をしてはいけないので指導している」、循環器内科医が「循環器的疾患がある人や悪性腫瘍がある人には特にすすめる」など、診療している科目ならではの理由も寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日メドピア株式会社は、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」の会員医師に対して「外来患者の香水」についてアンケートを行った。8割以上の医師が「外来患者の香水について注意しない」という結果が出た。調査は4月16日~4月22日にかけて、MedPeer会員医師を対象にオープン回答型の「ポスティング調査」で実施。2,781件の有効サンプルが得られた。「外来患者の香水がきつい場合に注意しますか?」という問いに対して、82%が「注意しない」と回答。その理由として「個人の嗜好(しこう)の問題」、「医学的に問題無ければ、注意する理由がない」という意見が多かった。一方、「トラブルの原因になるので無視する」「職員なら注意するが、患者さんにはできない」というコメントも寄せられた。一方、「遠回しに注意する」は10%。その方法としては「看護師に注意してもらう」「注意書きを提示する」というものがあった。「はっきりと注意する」は3%で、理由は「ぜんそく外来なので発作を起こすことがある」「産婦人科ではつわりや化学療法でにおいに敏感な患者さんがいる」など、診療する科独特の事情があるようだ。また、香水のほかに、困ったにおいとして、タバコや体臭などを挙げた医師もいた。対策としては、「マスクをする」「消臭スプレーを使う」などのコメントがあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイトMedPeerにて、同サイトの会員で、かつ麻酔に従事している医師を対象に「筋弛緩拮抗薬の使用状況」に関する調査を実施。その結果、29%の医師が「ネオスチグミンのみ使用している」と回答した。同調査の結果によると、「筋弛緩拮抗薬の使用状況」については「ネオスチグミンのみ使用」が29%で最多。「使い慣れている」「スガマデクスの使用経験がまだない」といった回答が多くみられた。「スガマデクスのみ使用している」は17%。「迅速に確実に筋弛緩状態から回復できる」「安全性に優れている」「薬価は高いが、効果は圧倒的に優れている」といったコメントが目立った。また、スガマデクスとネオスチグミンを併用していて、「ネオスチグミンの方が多い」は14%、「スガマデスクの方が多い」は13%。スガマデスクの薬価が高いので、状況によって使いわけているという声が多かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイトMedPeerで、会員医師を対象に「NCD(※)への症例登録」について調査を実施した。調査の結果、半数以上がNCDに登録したことがないことが明らかになった。※NCDとは、臨床に関連する学会が連携し、医療の現状を把握するため設立された一般社団法人。調査は4月4日から10日まで、MedPeer会員医師を対象に「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで実施。703件の有効回答が得られた。今回は診療科目を限定し、一般外科、人工臓器・移植外科、循環器外科、消化器外科、呼吸器外科、脳神経外科、乳腺・内分泌外科、泌尿器科、腫瘍外科、整形外科・スポーツ医学、形成外科、美容・アンチエイジング、小児外科、口腔外科、血管外科の医師対象に実施した。調査の結果、「NCDへの症例登録」について、「登録したことがない」と回答した医師が51%。泌尿器科、整形外科、脳神経外科の医師が目立つ。「要求されるデータ量が膨大で登録期限も短い。悪戦苦闘されている先生が多いと聞く」「かなり大変のようで正確に入力されるかどうかが問題」などの理由のほか、「NCD自体を知らなかった」というコメントもあった。一方、「自分で入力している」という回答は16%。「自分で管理しているがなかなか登録しにくい」「サイトの反応が遅い」といった不満があり、改善を求める声は多いようだ。「医療秘書など医師以外が入力している」も16%で「手術の片手間でできる仕事量ではない」「細かすぎる」「医師だけではとても無理」などの声が寄せられた。また、「途中であきらめた」と回答する医師も2%いた。その理由としては「大事なことなのだろうが、かなり負担になるので諦めた」「正確で詳細なデータには細部に及ぶたくさんの入力が必要で医師に余裕なない」などがあった。NCDとは、臨床に関連する学会が連携し、医療の現状を把握するため設立された一般社団法人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日医師コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピアは、会員医師に対して「新薬の情報はどのように集めていますか?」というアンケートを行った。その結果、50%の医師が「MR」から情報を得ていると回答した。調査は、3月21日から3月27日に、MedPeer会員医師を対象に「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで実施。2,561件の有効回答が得られた。「新薬の情報はどのように集めていますか?」という質問に対して、50%の医師が「MR」から情報を得ていると回答。その理由として「情報が早い」「聞きたいことが効率よく聞ける」「自分で調べる手間が省ける」といった意見が寄せられた。その一方、「自社の宣伝に偏りがち」「客観性に欠ける」といった意見もあった。MR以外から情報を収集すると回答した50%は「講演会」「製薬企業のホームページ」「学会誌」などから、能動的に情報を収集すると回答。全体的に、「新薬をすぐに使うわけではない」という意見が多く、採用までじっくり様子をみている様子がうかがえる。まずMRから情報収集し、その後、学会や講演会で調べるといった方法で多角的に情報を入手しているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日メドピア株式会社は、同社が運営する医師コミュニティサイトMedPeerにて、同サイト会員である医師を対象とした調査を実施。「転職するとしたら何を重視しますか?」という問いに対し、「仕事に見合う収入(給与)」を重視する人の割合が一番多く、37%を占めることがわかった。同調査では、「仕事量と収入のバランス」と「仕事に対する正当な評価」を重視するという意見が目立った。特に、「まだしばらくは子供にお金がかかるので、経済的な条件を無視しての転職はあり得ない(50代、消化器外科)」、「以前はお金のことは考えませんでしたが、家族を持つとお金の重要性が高くなりますね(30代、一般内科)」といったコメントからも、家族を養うために、仕事に見合う収入を求めているということがわかる。次いで「家庭優先で働ける環境(22.8%)」を重視するという声が挙げられた。子どもを持つ母親からの声はもちろん、よりどころとなる家族を重視する人や、自分のペースで働きたいといった声が多い。以下、「人間関係(12.7%)」、「医師の人数が多い(過重労働にならない環境)(11.0%)」、「最先端の医療や医学が学べる(4.9%)」、「生命にかかわる患者の診療数(0.9%)」と続いた。同調査は、会員である医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチによって実施。調査期間は、2012年3月19日~3月25日。有効回答数は 2,545件。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日医師限定のSNS「MedPeer」を運営するメドピア株式会社は、運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」で、医師会員を対象に「冬の血圧上昇に関する対応」に関する調査を実施。6割近くの医師から、一時的に降圧剤を増量しているという回答が出た。同調査は、医師コミュニティサイト「MedPeer」で、一般内科、総合診療、在宅医療、循環器内科、循環器外科、神経内科、脳神経外科、腎臓内科・透析、整形外科・スポーツ医学、血管外科、家庭医療、薬剤の会員医師を対象に行われた。「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで、2012年2月22日~28日に実施。有効回答数は1,363件だった。「冬の血圧上昇に関する対応」について、「一時的に降圧剤を増量または追加する」という回答は57%。その理由として「季節や病状に応じてコントロールする」「冬場など血圧上昇時には降圧剤を増量し、暖かくなって血圧が低下したら減量する」などの回答が寄せられた。それに対して「降圧剤の増量または追加をしない」は33%。「薬物に頼らないで生活を改善するように指導する」「極端に高めでない限り経過観察」という回答があった。そのほかの意見として、「画一的に増量や追加はしない。患者さんによってケース・バイ・ケース」「薬の切り替えや増量で血圧の低い時により低くなってしまうことは危険なので、急には変えない」という声もあった。
2012年03月26日『チェイサー』で初監督作ながら韓国の映画賞を総ナメにしたナ・ホンジン監督の最新作『哀しき獣 THE YELLOW SEA』で主演を務めたハ・ジョンウとキム・ユンソクのインタビューが、公開を前に届いた。その他の写真本作は、ある陰謀に巻き込まれ、警察や黒幕に追われることになったタクシー運転手の孤軍奮闘を描いたクライム・サスペンス。主演のハ・ジョンウと冷徹な殺人請負人に扮したキム・ユンソクが『チェイサー』以上にスリリングな逃走攻防劇を見せる。ナ監督の『チェイサー』から続投となる主演のハ・ジョンウとキム・ユンソク。撮影で印象に残った点についてハ・ジョンウは、「急勾配の山々を登らなくてはならなかったり、撮影中に水(海?)の中に落下したこともありましたね。でもそれ以上に、グナムというキャラクターになりきって、長期間の撮影を続けたのが最も難しかったです」とコメント。お互い演じたキャラクターについて、ハ・ジョンウは「非常に人間的なドラマだと感じた。妻と子供がいる一家の主として、愛するものを救おうとする中で追いつめられていき、モンスターへと変身してしまうグナムに共感しましたね」と語り、キム・ユンソクは「(舞台となった)延吉で野生の動物のように生きている大陸気質の人たちの姿を実際に目にし、そんなところに魅力を覚えました。ああした環境に置いては、善悪の境が非常に曖昧になる。ミョンガが「悪」かどうかを決めるのは観客のみなさん次第。彼の生き抜こうとする欲求とそのための術を表現したかった」と話した。また再タッグとなったナ監督について、キム・ユンソクは「我々が忘れてしまったものを物語として描き上げることのできる、並外れた才覚の持ち主。一緒に2作品作ってみて気がついたのは、彼は些細で、恐らくは取るに足らないような物語を、自らの世界観で表現し、リアルな問題に変えて我々の目の前に突きつけることができること。現実に根付いた物語を作り上げる才能と、芸術性があるからこそ、キャラクターが鮮明に描かれる」と称賛のコメントを残した。『哀しき獣 THE YELLOW SEA』2012年1月7日(土)、シネマート新宿他全国ロードショー(C)2010 WELLMADE STARM AND POPCORN FILM ALL RIGHTS RESERVED.
2011年12月15日