9月19日に公開されるアニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』の特報動画第2弾が公開された。本作は、長井龍雪監督、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』に続いて再びタッグを組み、『あの花』と同じく秩父を舞台とした青春群像劇。心の傷、葛藤、切なさなど、人間本来の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆が描かれる。今回公開された動画では、主人公の成瀬順の幼少期が明らかに。順がおしゃべりを封印されてしまう原因となったエピソードを垣間見ることができる。順は、全く接点のない3人のクラスメイト――本音を言わずやる気のない少年・坂上拓実、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月とともに「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。交流会の出し物に決定したミュージカルに誰も乗り気ではない中、順の気持ちに気づいた拓実だけは、「伝えたいことがあるなら歌ってみるのもありなんじゃね?」と順の背中をそっと押す言葉をかけていく。さらに動画では、ベートーヴェンの名曲「悲愴」を、脚本の岡田氏が作詞し、クラムボンのミトが演奏と編曲、TWEEDEESの清浦夏実が歌唱を行うスペシャルソングをBGMとして使用。本編のストーリーに寄せた歌詞で、誰もが知るあの名曲が新たによみがえっている。また、8月29日には作品の舞台である埼玉県秩父市で完成披露試写会を開催することが決定。本編上映のほかに、キャスト、スタッフによる舞台あいさつも予定しているという。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年07月08日9月19日に公開されるアニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』の最新テレビCMが、WEB上で先行公開された。『心が叫びたがってるんだ。』は、長井龍雪監督、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』に続いて再びタッグを組み、『あの花』と同じく秩父を舞台とした青春群像劇。心の傷、葛藤、切なさなど、人間本来の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆が描かれる。公開されたCMでは、おしゃべりを封印されてしまった主人公・成瀬順の唯一のコミュニケーション手段が携帯メールということをうかがわせる場面からスタート。ある日、順は「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、ミュージカルの主役に抜てきされる。戸惑う順に、本音を見せたがらない少年・坂上拓実が「もしかしてミュージカルやりたかったりする?」と声をかけるシーンに加え、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月、やさぐれてしまった元野球部のエース・田崎大樹らも加えたメインキャラクターの声がそろって公開されており、言葉に出せない思いに悩む姿が描かれる。全編に、ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」のメロディに、脚本の岡田氏による詞をのせた歌が流れる、美しくもはかなく切ない作品を象徴するかのような映像に仕上がっている。また、7月11日から全国の公開劇場で第2弾特典付き特別鑑賞券が発売されることも決定。特典は、キャラクターデザイン・総作画監督の田中氏描き下ろしによる「田中将賀描き下ろし『ここさけ』×『あの花』コラボB6ポートレート『秩父物語』」に加え、「ここさけ」B3ポスター、「あの花」B3ポスターがついたセット全2種の中から選ぶことができるという。価格は1,500円(税込)。映画では、成瀬順役を声優の水瀬いのり、坂上拓実を内山昂輝、仁藤菜月を雨宮天、田崎大樹を細谷佳正が演じている。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年07月03日実写ドラマ化で話題の“大人も泣ける”アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の劇場版で、観客動員数77万人、興収10億円突破、興収ランキング7週連続トップ10入りという大ヒットを記録したスタッフが贈る劇場版オリジナルアニメーション『心が叫びたがってるんだ。』。秩父を舞台に繰り広げられる青春群像劇が観る者の感動を誘う本作の最新TVCMの映像が、この度、WEBにて先行解禁された。お喋りを封印されてしまった女の子、順。彼女はとっても元気な女の子だったが、子ども時代にうっかり話してしまった“ある事”がきっかけで、家族がバラバラになってしまう。そして突然現れた、玉子の妖精に、二度と人を傷つけないようにお喋りを封印されてしまう。その事件以来トラウマを抱え、目立たないように生きてきた順だったが、ある日「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、なんとミュージカルの主役に抜擢されてしまう…。本作は、監督に長井龍雪、脚本に岡田麿里、キャラクターデザインに田中将賀と『あの花』メンバーが再びタッグを組み、秩父を舞台に心の傷、葛藤、切なさ…人間本来の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆を描く感動作。「あの花」に続く「青春群像劇」第2弾としてファンからの期待も高い本作には、いまをときめく人気声優陣がキャスティングされた。主人公の言葉を封印されてしまった少女・成瀬順を、NHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演した水瀬いのり。本心を言わないエアーな少年・坂上拓実を、「ハイキュー!!」(月島蛍役)「ピンポン THE ANIMATION」(スマイル役)など話題のアニメ作に出演する内山昂輝。恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月を、2015年第9回声優アワード新人女優賞を受賞した実力派・雨宮天。やさぐれてしまった元野球部のエース・田崎大樹を、『トワイライト』シリーズではテイラー・ロートナー演じるジェイコブ・ブラックの吹き替えを、韓国ドラマ「トライアングル」ではキム・ジェジュン演じるホ・ヨンダルの吹き替えを担当する細谷佳正が、それぞれ演じる。今回公開された最新TVCMでは、そんな彼らが演じる4人メインキャラクターの声が揃って公開。また全編にベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」のメロディに、脚本の岡田さんによる詞をのせた歌が流れ、本映像だけでも観る者の心を掴み、感情を刺激するかのような仕上がりに。このTVCMは7月9日(木)24時55分のフジテレビ「ノイタミナ」枠にて放映予定だ。さらに、本作の特典付き特別鑑賞券第2弾の内容も発表。本作が「あの花」と同じ秩父を舞台に同じ時間軸で進む物語ということで、「もしかしたらどこかで、『ここさけ』と『あの花』の登場人物たちがすれ違っているかもしれない、出会っているかもしれない」と思わせるような、キャラクターデザイン・総作画監督の田中さん描き下ろしによる「ここさけ」×「あの花」コラボB6ポートレート「秩父物語」と、「ここさけ」B3ポスター、「あの花」B3ポスターの3点セットとなっている。『心が叫びたがってるんだ。』は9月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日佐野瑞樹・佐野大樹の兄弟プロデュースであるWBB Vol.8公演『ネバー×ヒーロー』が6月26日に幕を開けた。みず=WATER、だい=BIG、兄弟=BROTHERSの頭文字を取って名付けられた通り、佐野兄弟が全力でエンタメ舞台をお届けするユニットだ。今回、企画・演出を手がけたのは弟の佐野大樹。彼らが選んだ題材はヒーロー!【チケット情報はこちら】舞台は悪の組織“ヨゴス”に対抗して設立された正義の組織“ヒーロー協会”が正義の中枢と呼ばれていた時代。協会に雇われた彼らは給料制で、活躍によって決まる“ヒーローポイント”が0になるとライセンスを剥奪され、引退しなければならなかった……。しかし、ここにポイントの残りがわずか5点という崖っぷちヒーローがいた。その名もギブアップマン(佐野瑞樹)。「おばあちゃん、荷物重そうだね。このギブアップマンが持ってあげますよ」と、姑息(?)にポイントを集める彼をアシストするのは、優秀すぎるサポートヒーローのシュン(神永圭佑)。この日も、なんとかギブアップマンにポイントを稼いでもらおうと怪人ヨゴレール(小林健一)に立ち向かうが、強すぎて自分が倒してしまう。「スターゲイザーメテオストライク!」とカッコよく、必殺技を決めた後、「しまった!」と慌てるもすでに遅し。リポーターの平岡(稲垣成弥)にマイクを向けられ、逃げ出してしまう。そのシュンを目障りに思う、同じくサポートヒーローのキッド(安川純平)は「キライなんです」と愛らしい笑顔で毒を吐く。そんな彼がいやいやながらもサポートするビリーマン(ヒカリゴケ片山)も努力のわりにポイントは今ひとつ伸び悩み、ギブアップマンに「辞めようかな……」と愚痴る日々。しかし、それを聞いたギブアップマンは「俺はヒーロー以外にできることがないからなあ」と明るく、笑う。そんなある日、やることすべてが裏目に出て落ち込むシュンのもとに最強と謳われるヒーロー、アルティメット・ソリューション(小野健斗)からスカウトが……けれど、シュンには絶対にギブアップマンのサポートでいたい理由があった。一方、負け続けるヨゴレールはついに自分の上司であるドクロマンサー(佐野大樹)に退職を申し出る。しかし、ドクロマンサーは高笑いとともに「退職は契約不履行で違約金だ!」と言い放つ。失意のヨゴレールは謎の男が差し出す薬に手を伸ばし――暗躍する要注意人物(和田雅成)、ポイントを減点し続ける監察官(斉藤コータ)、彼らの記録を語る記者(権藤貴志)、果たしてその正体は?問われるのは辞めない強さと真の正義。これは、うんと笑えて情けなく、けれどとてつもなくカッコイイ伝説のヒーローの物語。今回もいかにもWBBらしい肩の力を抜いて観れるアクションコメディ作品に仕上がっており、照明、音響効果を駆使し、数々のシーンをコミカルに演出。パワーマイムで表現するヒーローバトルも見応え十分だ。公演は6月30日(火)まで東京芸術劇場シアターウエストにて。7月3日(金)~5日(日)にはグランフロント大阪北館4Fナレッジセンターにて上演される。取材・文:おーちようこ
2015年06月29日ジャニーズ事務所所属の俳優・佐野瑞樹と、演劇ユニット*pnish*のリーダー・佐野大樹による兄弟演劇ユニット「WBB」の第8回公演、WBB vol.8『ネバー×ヒーロー』が決定した。偶数回となる今回は弟である佐野大樹による企画、通称Side-B。まるで漫画の世界観をそのまま舞台に持ってきたようなアクションコメディ作品になるという。脚本にコメディユニット磯川家の代表にして『朝ドラ殺人事件』等、数多くのドラマ脚本も手掛ける保木本真也を迎え、WBBでは初めて大樹自らが演出を担当する。物語は悪の怪人が現れる町を舞台に、ヒーローやそのサポート役のバディ達によるハートフルアクションコメディ。バカバカしくありながらも、熱い友情と人間ドラマにスポットを当てた、Side-Bらしい作品だ。出演は佐野兄弟の他、舞台や映像の世界から個性豊かな俳優陣が顔を揃える。最近では『学校のカイダン』等、TVドラマでも活躍中の神永圭佑。『タンブリング』等、数多くの舞台で人気を博している安川純平。そして、元お笑いコンビ「ヒカリゴケ」で、現在はピン芸人として活躍するヒカリゴケ片山。また、昨年1月より俳優としての活動を休止していた小野健斗が本作で舞台復帰を果たす。小野は過去に『天装戦隊ゴセイジャー』でゴセイブルー役を演じていたが、本作で再び「ヒーロー」役に挑むという点にも注目が集まる。他に小林健一、稲垣成弥、和田雅成が出演。公演は6月26日(金)から30日(火)まで東京芸術劇場 シアターウエストにて、7月4日(土)・5日(日)にグランフロント大阪北館4Fナレッジシアターにて上演される。チケットの一般発売は5月24日(日)午前10時より。
2015年04月07日東京・国際展示場で開催中の「AnimeJapan2015」REDステージで21日、9月19日に公開されるアニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』ステージが行われ、監督の長井龍雪氏、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏、アニプレックスの清水博之プロデューサー、キャストから水瀬いのりが登壇した。『心が叫びたがってるんだ。』は、2011年にTVアニメが放送され、劇場版も制作された『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のメインスタッフが再結集して制作。長井監督、脚本の岡田氏、キャラクターデザインの田中氏が『とらドラ!』『あの花』に続いて再びタッグを組み、『あの花』と同じく秩父を舞台に青春群像劇が描かれる。なお、音楽は3人組バンド・クラムボンのミトが担当する。この日のステージではメインキャストが初公開され、本音を言わないエアーな少年・坂上拓実役を内山昂輝、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月役を雨宮天、やさぐれてしまった元野球部のエース・田崎大樹役を細谷佳正、そしてヒロインの成瀬順役を水瀬いのりが担当。成瀬順は、言葉を封印されたという設定のキャラクターになるという。ステージには順を演じる水瀬がシークレットゲストとして登場し、大作での大ステージに緊張した面持ちで意気込みを語っていた。本作が誕生したきっかけについて、長井監督は「『あの花』の劇場版をつくっている辺りから新作の話があり、またこの3人で一緒にやりたいなと思っていたのでうれしかった」と述懐。また「企画を立ち上げた時に決まっていたのは、主人公たちの年齢を『あの花』と同じにするということ位だったので、最初はSFにしようとか色々なアイデアが上がっていました。企画は3人で居酒屋とかで色々なアイデアを出して、最終的にプロデューサーとも話し合い、この形なりました」と本作の誕生の秘話を明かした。また『あの花』に続き、秩父が舞台となることについて長井監督は「色々な場所の候補があったのですが、『あの花』で何度も秩父に足を運ぶ機会があり、秩父の良さを改めて実感したので、今回もこの地を舞台にすることに決めました」と説明している。さらに新作映像も公開。舞い散る桜の中を駆ける幼いころの成瀬順がランドセルを背負って駆ける姿と、成長した彼女と仲間たちの学園生活の様子が垣間見えた。順が言葉を失う原因となった「心のなかに閉じ込めた誰にも言えない気持ち」と、映像の中に時折登場する不思議な卵が重要なモチーフになるという。「音楽と仲間との出会いが彼女を変えていく」というフレーズも印象的で、ステージではそれぞれに作品と舞台への思い入れを語り、素晴らしい作品になることを予感させていた。オーディション以来、初めて水瀬にあったという3人のクリエイターは「水瀬さんに今日会って、順のイメージがまた広がった」と制作への想いをより強めていた。3月22日まで開催中の「AnimeJapan2015」アニプレックスブース(東2ホールA-1)では、会場限定特典付前売券を1,500円(税込)で販売中。会場限定特典はヒロイン成瀬順が描かれたB2ポスターとなる。第1弾特典(ストラップ)付き全国特別鑑賞券は3月28日に発売される。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年03月21日小豆島ヘルシーランドは4日、瀬戸内海に浮かぶ小豆島にある、樹齢1,000年のオリーヴの大樹が開花したと発表した。1908年(明治41年)、日本で初めてオリーヴ栽培に成功したのが、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。年間平均気温や降雨量、日照時間など、オリーヴ栽培が盛んな地中海に気候が似ていることや、さまざまな先人の努力もあり、いまや日本で唯一の「オリーヴの島」となった。日本で現存しているオリーヴは、樹齢で言えば一番古くて100年ちょっと。2011年3月12日、その古木の10倍以上の年月を生き抜いてきた大樹が、スペインのアンダルシア地方から、約1万kmの海路を約1カ月間かけて小豆島に到着。同社のオリーヴの森にやってきた。その夏には、しっかりと青く若々しい枝葉を伸ばしたその大樹を農園チームの精鋭が大切に管理し育てたところ、同社のオリーヴの森でついに開花した。もし、花が受粉すれば、オリーブの実が近日結実する可能性もあるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日