絵日記ブロガー「みーすけ」さんの連載【ねこたぬのはじめて育児】の104話は、そまくんが初めて幼稚園に登園したときのお話です。幼稚園登園する前日、みーすけさんは少し不安になっていました。そして迎えた当日。幼稚園バスがそまくんを迎えにきました。すると、そまくんは……!?幼稚園生活スタート☆ 名前つけに持ち物に慣れない準備を終えて、心配で心配でしょうがなかった初登園。 泣いたけど、あっさりと行きました! うまくやれるといいんだけど……。 うちの子おもちゃ投げたり叩いたり、乱暴なところがあるから心配。最近は毎日お弁当だったから疲れたー! でも、ちょっとずつ慣れてきました。 「ママ―! 」と泣いているそまくんの顔を見るのはつらかったと思いますが、初めての幼稚園登園が無事に終わって良かったです! 園生活に早く慣れて、元気に過ごしていろいろなことを吸収して欲しいですね♪ 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年10月10日我が子の登園拒否問題。「他の子と同じでなければ」と不安になりながらも、子どもの意思を尊重したいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。長女・チッチが幼稚園を退園したチッチママさんが奮闘するエピソードには、同じような悩みを抱えるママさんたちから、共感のコメントが多数届きました。そんなチッチママさんのケースはというと…。■転園した幼稚園に行きたがらない長女はっきりした理由は言わないものの、頑なに登園したがらない長女に困り果て…。■困った時に頼れるのはSNSの情報SNSを見ると、みんながうまく乗り越えているように見えてしまい、さらに落ち込むチッチママ…。■思い切って、退園を決意普通と違う選択をすることに対して不安は残るものの、長女の意思を尊重するためにも退園を決意し…。「まさに同じ状況…」と、チッチママのエピソードに、力強い体験談が多数寄せられました。■現在進行形で悩むママさんたちの「うちも同じ」エピソード・決められた事を決められた通り行う事が難しい我が子。 嫌な事が起きた時、なかなか気持ちを切り替えられず、教室を出て行きます。 何とか集団行動がとれるように促してサポートしてきましたが、不登校気味です。 どうしたら不登校でもなんでも、ありのままの我が子を認めることができるか、答えを出せずにいます。・小1の娘が不登校です。 何が嫌か、本人もこれといって明確な原因は言いませんが、親から見ると、集団生活が苦手のよう。決められた事を決められた通りやるのが難しいように見えます。 教室を度々抜け出し、最近は登校できていません。 フリースクールに見学に行くと「明日もここがいい!」と。 この漫画でもあるように、普通のルートから外れることへの不安。周りの目。 学校に戻れる日が来るのか、どうアプローチしたらよいのか…悩みます。・記事に書かれていること全てが自分達と重なりました。 実は私も4月で転勤による引越をし、年中になる息子はこれまで保育園に通っていましたが幼稚園に通い始めてました。 数日で登園拒否し、車に立て籠もり幼稚園の駐車場から幼稚園まで30分かかったことも。子ども登園拒否は親への精神的ダメージも大きいです。 一時預かりしている現在、泣いて登園してますが、お友達が1人できて、その子のおかげで息子に笑顔が戻り…ついには、泣かずに登園しました!! 私も息子も散々泣き、悩み抜いた転園でしたが、自分の勘を信じ決断して良かったと思います。 もし、今悩んでいる方がいたら「勇気がいりますが、転園もありだと思います」と伝えたいです。・「みんなもできるのだから、うちの子だっていずれできるはず、頑張りが足りないのかも? 」そんな風に思い、「こうすればみんなと一緒にできるよ」と、遅れを取らないようにと励ましてきたけど、子どもにはすごく負担になっていたんだと思う。「みんなと同じでなければ!」という思いから私が離れることができた時にやっと、我が子の特性にも目を向けられるようになりました。■チッチママの「退園の決断」に称賛の声!・我が家も上の子が幼稚園を退園しました。幸い、近くに別の幼稚園があり、教育方針が安定していて、途中入園も可能だったので、退園の翌週から通うことができました。満3歳では、我が子に合う園かどうかはわかりません。チッチママさんは、子どもの心を守るために、良い決断をなさったと思いました。・やはり子ども自身の価値感の形成が既に出来ているのだと思いました。うちの子も本当に激しく制服を着る事には抵抗し、私は仕事に行かなくてはならず、その当時は親も子もかなり辛い時間を過ごしましたが、今振り返るとそれも人生の肥やしになったのかなと一応は肯定出来るようになった30年後です。 でも、作者さんのお子さんは、作者さんが本当にお子様の事を考えてあげる事が出来たのに対し、私は結局、次年度4月迄1年間をその保育園で過させてしまいました。本当に可哀想なことを致しました。また、夫様のご理解も素晴らしいと思います。■現在進行形で働く幼稚園の支援員さんからの意見も現在、幼稚園で支援員の仕事をしています。思わず目に入った「幼稚園退園しました」の文字。 受け取り方は子どももそれぞれ、もちろん親もそれぞれ…。でも、考えさせられるコミックエッセイでした。私達も毎日、何が子どもたちにとっていいのか悩みながら仕事をしています。不安なことがあれば職員に声をかけ、それでも不信感がぬぐえなければ転園等もありだと思います。また何かあればその時に一生懸命に考える。親も子も職員も。 子育てって、ずーーーっと考え続ける仕事ですよね。■経験者からの「答えなんてないんだよ、でも大丈夫」とのエールの声も・うちの30歳になる息子は教育熱心な保育園に通ってましたが、息子の性格にはのびのび保育してる幼稚園の方が合っているのでは、と勧められました。うちは、何度もやめさせようかと思いながらも踏ん張った側です。結局は結果なんて分からないのです。 どちらの道を歩んでも答えはないのです。自分で自分の道を選べるようになってからしかアドバイスも出来ない。 エピソードと言うエピソードはありませんが、色々悩みの多いご時世ですが、皆さんに子育ても楽しく過ごしてほしいと思います。・私は20代後半の男性です。実は、私も登園拒否と幼稚園退所した経験があります。園の教育方針が内気な自分には合わなかったのが理由で別の幼稚園に転園し、そこでは楽しく過ごせたので退園は正解でした。 ただ、登園拒否した理由を親に打ち明けられたのは高校生のときです。 当時は語彙力がなかった(ふさぎ込んでいる幼稚園生が理由を詳細に話すのは難しいと思います)というのと、心の修復に10年近くかかったのが理由だと思います。両親は理由に驚きつつも受け入れてくれました。 登園拒否は理由はどうあれ本人の心に傷はできてしまうけれども周囲のサポートや時間の経過によってよくなるものだと思っています。また、私は現在、国立大学を卒業し現在は社会人として働いています。登園拒否をしたからといって、勉強せずに引きこもりになるということは必ずしもありません(登園拒否した当時はそう思われていたらしいです)。 子育て頑張ってくださいね!!親も子も環境の巡り合わせもそれぞれ異なりますが、同じ悩みを抱えるママたちから「同じような方の参考になるのであれば」と届いた、実体験からのアドバイスやエール。いかがでしたでしょうか?そして、チッチママさんはどんな選択をし、どう乗り切ったのか…!? 漫画連載はウーマンエキサイトに掲載されています!▼幼稚園退園しました
2021年10月09日■前回のあらすじ娘と向き合って話し合ってみると、娘の本音を聞けることに。不安を解消し、安心した娘は翌日から笑顔で登園できるようになり…。■登園拒否再び…!?■園長先生の予言…?ある日突然の娘の変化結果的に、園長先生の予言は当たりました! さすがベテラン先生! 「大人だって、どこかで発散させないとやってらんないでしょう?」とも言っていました。そりゃあそうですよね…。娘が登園前に大暴れしていたのは1週間ほどでしたが、その渦中にいるときはものすごく長く感じていて、この先もずっと続くんじゃ…と悪い想像ばかりしていました。でも、親の私も子どもの頃はずっと嫌々登園していたけれど、小2で吹っ切れたわけだし、それで人生歪んだってほどではない!うだうだ悩んでいる暇があったら家事片付けたい! と切り替えて、あとは先生方にお任せすることにしました。帰りにはケロッとしているし、園生活自体は楽しんでいたと思っています。最後までご覧いただきありがとうございました!
2021年09月20日■前回のあらすじあっという間にお迎えの時間になり、園に行くと、そこには満面の笑みで園長先生に抱かれている娘の姿がありました。■毎朝登園拒否を続ける娘、しかし…■無意識の行動が子どもを不安にさせる…!?ちなみに帰宅後はそれまでと変わらず、母ベッタリで過ごしていました。この「手を振らない」というのは、園長先生に指摘されるまで全く気が付いていませんでした…。恥ずかしながらまだそのような知識がなく、登園にあたっては、後から気付いて不安になるよりも、「ここから先は母はいない」認識を持たせた方がいいのかな…と思っていました。母もまだまだ学ぶことがいっぱいです! その代わり、お迎えの時は盛大にハグするようにしました。次回に続く「幼稚園に慣れるまで」(全7話)は17時更新!
2021年09月18日長いようであっという間の夏休みも終わりに近づいた8月末のことです。うちの幼稚園は2学期が始まる数日前から「慣らし保育」の登園が始まっていて、年長になる長女も久々に会うおともだちにドキドキしながらも、元気よく幼稚園に通っていました。いよいよ9月からは本格的にいつもの生活に戻る・・・はずだったのですが…!自治体からの「登園自粛要請」私の住んでいる県は東京都に隣接していて、何度目かの「緊急事態宣言」が発令されています。そんな状況なので当然登園自粛のお願いは出されて当然なんですけれども…。■突然の登園自粛のお願い!困惑するママたち丸投げ感半端ない内容に戸惑うママ達…。その後あらためて幼稚園側から連絡があり、自粛要請期間中、登園するかしないかは保護者の判断に委ねられることになりました。感染リスクを考えると自粛させた方がいい?でも終わりの見えない自粛をどこまで継続すればいいの?子どもが家にずっといる生活で大丈夫なの?明確な答えがない問題に頭を抱えていました。正直やんちゃ次女と二人きりより長女が家にいてくれた方が私としてはとても楽!(笑)このまま自粛を続けて姉妹仲良く遊んでくれると助かるんですけど…。 やっぱり長期間家にいると、生活のメリハリが圧倒的に失われるわけで…。隙あらば動画ばかり見ているのがどうしても気になるーーーっ!幼稚園に行けば生活のリズムが整う。新しい経験もたくさんできる。先生やおともだちとの触れ合える。色々悩んだ結果、わが家は「様子を見ながら登園させる」という選択肢を選びました。そして新学期がスタートして、気になる出席状況ですが…。■日によってばらつきのある登園状況長女の話によると、3人くらいしか休んでいない日もあれば10人以上いない時もあるそうで、どの家庭も試行錯誤しながら過ごしているんだなと感じています。幼稚園側も自治体からの急なお達しに、てんやわんやで大変です。こんなイレギュラーな生活が続きているにも関わらず、相変わらず子どもたちは毎日をめいいっぱい楽しんでいるのが唯一の救いかなと。来年こそはもっとのびのびと過ごせる社会に戻ることを願うばかりです。
2021年09月17日■前回のあらすじ幼稚園について娘に説明するもピンと来ていない様子の娘。引越し先で迎えた入園式はとても華やかな光景が広がっていて…。■ついに登園初日を迎え…■泣き叫ぶ娘…後ろ髪引かれる思いでいっぱいに吐くほど泣くなんて、大人には出来ないから、相当な感情こもっているんでしょうね…。子どもなりに頭の中で葛藤しながら、日々成長していくのでしょうが、この時は3歳から幼稚園に連れていくと決めた自分に自己嫌悪で胸がいっぱいでした。次回に続く「幼稚園に慣れるまで」(全7話)は17時更新!
2021年09月16日わが家の3きょうだいはこども園に通っています。こども園のなかにもいろいろなタイプがあるのですが、「こども園って何? 」と聞かれると、「保育園と幼稚園が合体した感じ」と答えている私です。フルタイム、時短、パート、専業主婦と多種多様なママがいる、そんなこども園ならではのモヤっとママとのエピソードをご紹介します。幼稚部と保育部わが子が通う子ども園は、もともと幼稚園だったところに保育部ができたため、働いているママは少な目。うちは上の子が幼稚部、下の子たちは保育部に通っているので、いろいろなママたちと関わる機会があります。 保育部の先輩ママ曰く、「幼稚部ママはマウント合戦で面倒くさい」とのこと。たしかに毎日バタバタ送迎している私には、幼稚部のママはきらびやかに、優雅に見えていましたが、そんなに温度差感じる? と思っていました。あのママと出会うまでは……。 これがマウント!? 幼稚部ママのひと言それはこども園の懇談会でのことでした。幼稚部ママに「こんにちは! 今日はすごくおめかししていますね! 誰だか全然わかりませんでした! いつもそんな恰好したらいいのに~」と声をかけられたのです。 「あ、はい。今日仕事休みなのでこんな格好です。ありがとうございます」と私。これは褒められたのか、嫌味なのか……? 確かに保育園勤務の私は毎日着飾っておらず、珍しかったのでしょう。なんだかモヤッとくる言い方だなぁと感じました。 止まらないモヤモヤ懇談会でも、その幼稚部ママのモヤっと発言は止まりません。「今度みんなでランチ行きましょうよ! 」とママ友数名で盛り上がるなか、「あ、でも保育部の方は行けないですよね。ランチ行く暇ないでしょ? なんかごめんなさい」「忙しいでしょうから、役員は幼稚部のなかから決めます? 」……。 保育部ママだって休みを取ってランチに行きたいし、役員だってやる気なのに! 楽しみにしていた懇談会で思わぬパンチをくらい、とても疲れた1日となりました。 まさかの展開、そのママから…後日発表された保護者会の役員は、推薦と立候補も含め保育部が半数を占めていました。そしてモヤッと発言のママから、グループLINEに謝罪があったのです。「保育部の方は園のことよりお仕事優先というイメージがありました、申し訳ないです」と。 園行事にも熱が入っていたそのママからすると、保育部ママはそう見えていたのかもしれません。このママからの謝罪で「保育部は非協力的」という先入観がなくなり、同じ保護者としてフラットな関係になれました。 ワーママも専業主婦ママも、それぞれのイメージだけでみていた部分があったのかもしれません。きちんとコミュニケーションを取ってみると、お互い誤解が解けました。コロナ禍でそんな関わりもしづらくなっていますが、子どもたちのためにもいいママ友関係を築いていきたいと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:梟 うた5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。
2021年09月02日3・4・5歳児の異年齢混合クラスの年長さんに進級!ものすごく小さな園だったので、次女がいた異年齢混合クラスも10人程度の小さなクラス。この環境が次女にとても良く合っていて、このクラスで年中までお友達と毎日楽しく過ごすことができていました。次女は「ものすごく引っ込み思案でおとなしい子」ではありましたが、それまで保育園に楽しく通えていたのと、去年の担任の先生がそのまま持ち上がりだったので、私としては進級に対してあまり心配していませんでした。そして、ついに年長さんへ進級となり、進級後すぐも特に問題なく過ごせていました。…が、しばらくたってから、次女に変化が出てきたのです。Upload By まりまり年長さんで、初めて保育園への行き渋りが出てきたUpload By まりまり最初は「行きたくない~」と、グズグズしている程度。行きたくない理由を聞いても具体的には出てこないし、保育園に行ってしまえばお友達と楽しく過ごせていたので、「環境も変わったし、こんなこともあるよね…」と、受け止めていました。そのうちに、行きたくないとシクシク泣く日もでてきましたが、私自身仕事もあったので、「休ませる」という選択はせずに、何とか励ましながら、ごまかしごまかし連れて行っている日々でした。保育園の給食が食べられなくなった次女は同じころに、今まではモリモリ食べられていた保育園の給食を嫌がり始めました。それまでは、離乳食のころからよく食べる子で、大きな偏食もなく、「食べない」ことで困ったことはなし。食べすぎるくらいだったのに、ここにきて「保育園のお肉イヤ~」「野菜嫌い~」と…。(今までモリモリ食べていたのに、今さら…⁉)と驚きました。給食を嫌がるようになり、保育園で食べる量は減っていきました。それでも家での食事は普通に食べていたので、保育園に行きたくないがための一時的なわがままで、そのうち治まるだろうと考えていたのでした。でもある日、次女が、給食で嫌いなものを頑張って食べた結果、嘔吐してしまったのです。体調が悪かった訳ではなく、嫌いでも先生に言えず、無理に口にした結果でした。その話を先生と次女から聞いて、「わがままじゃなくて、本当に食べられないんだ…」とやっと気づくことができました。次女はとにかく周りに気をつかう子で、とても責任感が強く頑張り屋な一面があります。私や先生から「少しでも食べて」と言われて、真面目にとても頑張っていたようです。その上、自分から「いりません」とか「減らしてください」と言えなかったので、こんな結果になってしまいました…。Upload By まりまり給食が食べられない次女への先生の対応Upload By まりまりこのあとも食べられない状態が続いたので、担任の先生とお話して「給食の前に先生が次女に個別に確認して食べられないものは減らすこと・無理をしないで残しても良いこと」にして、次女自身は就学に向けて「自分で食べられないものを聞かれたときにちゃんと言うこと」の練習を始めました。結局、給食を食べる量は増えませんでしたが、自分で量を調節することは徐々にできるようになりました。このとき、私自身もかなり心配して、先生にいろいろ相談していましたが、先生から「食べることは本来楽しいことのはずなので、食事の時間を楽しくできたらと思っています」という言葉をいただいて、とても気が楽になったことを覚えています。その後、小学校に入学して、給食はどうしているか…?そして、このときから、現在(小学4年生)まで、給食があまり食べられない状態はずっと続いています。今までの小学校のクラスの給食の指導では、「全部食べなくてはいけない・残してはいけない」といった厳密なものはなく、「残すよりは先に減らす」という感じできています。保育園のときに練習していたことに近いので、何とかやっていけるか?と思っていましたが…。結局、2年生のころまでは、次女が自分で苦手なものを先に減らしたり、先生に言ったりすることはできず…さらに「残すことは悪いこと」という風に言われていたプレッシャーを過度に感じていて、頑張って無理に食べていたようです。でもやはり、どうしても食べられないものはあって、その結果、次女が考え出した方法は、「食べられない(飲み込めない)ものを口の中に入れたまま家まで持って帰ってくる」なのでした…。Upload By まりまり場面緘黙で学校で話せないので、誰にも分からなかったのでしょう…。次女の話を聞くと、教室ではまず恥ずかしくて吐き出せないし、学校のトイレに行くのも怖いしで、結局口に入れたまま帰ることになっていたようです。私からも、「こっそりティッシュに出せない?」とか「トイレにサッと行ったらどう?」とかアドバイスしていましたが、それができないから本人は困ってるんですよね…。先生にもお話しして、「給食を減らしたり、残したりしても大丈夫」と本人に伝えますが、人と違うことをして目立つのが嫌だそうで、そうできないことも多くありました。4年生の今はやっと慣れてきて、減らしたり残したり、自分で何とか調節できるようになっています!執筆/まりまり(監修:三木先生より)少しずつ慣れてきたようでよかったです。自分から上手く言えない子の場合は、保育園の先生がしてくださったように「大人の側から確認してあげる」という対応と、その背景にある考え方としての「食事は本来楽しいもの」という感覚はすごく大事です。食事も遊びも学びも、本来は楽しいはずのもの。それがそうでなくなってしまった時は、行動がプレッシャーや義務にならないように考えてあげられると良いですね。
2021年08月30日ずっと楽しみにしていた幼稚園に娘が入園し、笑顔で登園していたのも束の間、ある日突然「幼稚園に行きたくない」と登園を嫌がり、大泣きするようになりました。日に日に登園拒否が酷くなり、そんな娘を見送ることがつらくなる毎日。また幼稚園を楽しめるようになってほしいと願って、娘が再び笑顔で登園できるようになるまで、私が毎日試行錯誤で取り組んだ対処法をお伝えします。子どもの気持ちを共感して受け止める最初に実践したのが、とにかく娘の気持ちを聞くことです。「なんで幼稚園に行きたくないの?」と娘に聞くと、「ママと離れたくないから」「幼稚園、楽しくないから」と少しずつ自分の気持ちを伝えてくれるようになりました。 「そうだよね、ママと離れたら寂しくなるよね、ママも○○ちゃんと離れたら寂しくなったよ」「明日はきっと今日より楽しいことが待っているよ」と、気持ちを共感して娘をとにかくギュッと抱きしめてあげると、徐々に落ち着くようになりました。 幼稚園の様子を先生に確認次に実践した対処法が、幼稚園の様子を先生に連絡ノートを使って直接確認することです。先生に娘の園の様子を確認すると、外遊びや昼食の時間は友だちと楽しく過ごしているけれど、室内遊びになるとママを思い出して寂しくて泣いてしまうことがわかりました。 そこで、娘が帰宅したら外遊びやお弁当の話を中心に聞いて、とにかく幼稚園の楽しかったことを思い出せるような声掛けを続けながら、家での様子を先生に伝えて、連携を取りながら娘の様子を見守りました。 幼稚園のお楽しみを作るお弁当を楽しみにしている娘。毎日リクエストを聞いて、可能なものは作りました。たこさんウィンナーや卵焼き、コロッケなどお気に入りのおかずが入ったお弁当箱をかばんに詰めると、娘も自然と笑顔に! 昼食の時間を楽しみにしながら登園するようになりました。 そして、効果があったもう1つの方法が、絆創膏を手足に貼り、元気が出るお守り代わりにしたことです。娘が幼稚園で涙が出そうなとき、ママが作ってくれた絆創膏パワーでニコニコになれたよと話してくれました。 1カ月続いた娘の登園拒否ですが、娘の気持ちを受け止め、園で楽しかったことをたくさん話し、お楽しみのお弁当とオリジナルお守りを作り続けた結果、再び笑顔で登園できるようになりました。幼稚園に行きたくないと嫌がる娘を送り出すことは私にとって心苦しいことでしたが、再び笑顔で通う姿をイメージしながら、試行錯誤で対処法を見つけ出し、根気強く継続することが大切だと学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!監修/助産師REIKO著者:渡辺あや3歳と1歳の女の子ママ。元幼稚園教諭の経験をもとに、幼児教育や英語学習関連の記事を執筆中。
2021年08月07日■前回のあらすじ いよいよ予定していた入院日。実母から聞いた陣痛促進剤にまつわる話に不安を覚えつつ、産院に到着して…。なんと、マスク外せませんでした!外す気満々だったので、ちょっとショックでした…。でも、「マスクは絶対!」という時期なので、仕方ないですね。パパは園の準備をやったことなかったので、大変だっただろうなと思います。幼稚園をお休みしようかとも思いましたが、母に子ども2人を預けるのも大変なので、登園する事にしました。園の先生には、私がいなくて不安定な娘のサポートをしてもらって、本当に感謝です。たぶんこの助産師さんは夜勤で、もう直ぐ上がりだったんだろうなと思います。めちゃくちゃ疲れていました…NST何回も外してごめんなさい。今思えば、促進剤を入れてすぐに陣痛が来ていたら、この助産師さんが出産担当になっていたんですよね。そうしたら、上がる前に大仕事が入って大変…。助産師さんって、めちゃくちゃ大変なお仕事…!!! 尊敬します。次回に続く(全15話)「コロナ禍出産」は毎日12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。また、出産時のコロナウイルス感染対策は病院によって対応が異なる場合があり、すべてのケースには当てはまりません。
2021年05月30日■前回のあらすじ今の幼稚園をやめることにしてから、次女が通う園長先生に一時保育のお願いもし、着々と準備は進みました。そして夫に相談すると…。「ちがうちがう!!」と言う長女、3歳児でもこういう否定のしかたするんだ…とちょっと笑ってしまいそうになりました(笑)長女の中ではもう気持ちが切り替わっていたようです。今まで制服を着せることができなかったため、パジャマのまま車にのせて園に横付けしたこともありました。しかし、制服での登園が必須だったので、ずっと登園できない状態で…。それもあって、一時保育とはいえ、登園の準備ができたことが嬉しかったです。4月まで毎週一時保育をお願いする話をしたので、下駄場まで用意して頂きました。先生と手を繋いで教室へ向かう長女の後ろ姿は今も覚えています。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月26日■前回のあらすじ長女と海に行ったその日、無理に幼稚園に通う必要はないと思えるようになったのです。そして今の幼稚園を辞めると決意しました。夫、なかなか登場しませんでしたが、夫も夫で長女を気遣い、いろいろと模索していたようです。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月25日■前回のあらすじ新しい幼稚園に通い出して2週間ほど経ったある日。長女が突然「幼稚園にいかない」と言い出したのです…。長女は、登園拒否以前に制服拒否でした…。もちろん自主的には着ないので、あの手この手でその気にさせようと頑張ってみました。時には「頼むから着てくれー!」と私が着せようとしたのですが、4歳長女も本気で抵抗するし、どう頑張っても制服を着せることができなかったんです(ここの園は制服登園厳守でした)。だから、「登園拒否」で検索した時に、『園まで連れていけば諦める』とか、『先生にバトンタッチ』とか書いてあると「まず制服着てくれるのがすごいよ…」と黒い気持ちになってしまい…。この時は心が疲れていたと思います。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月21日・かっこいい…!マフィアの休日かな。・ジム帰りの資産家みたい…。・朝から笑いました!センスが最高。そんなコメントと7万件以上の『いいね』が寄せられた、1枚をご紹介します。投稿したのは、娘さんを育てる父親の工藤拓真(@TakumaKudo)さん。ある日、登園前の娘さんの姿を撮影しました。『娘の登園姿が、極まってきている件について』というタイトルとともに、投稿された写真がコチラです!娘の登園姿が、極まってきている件について pic.twitter.com/0ffqyfEtPa — 工藤拓真|CreativeStrategist (@TakumaKudo) May 18, 2021 貫禄がすごいな…!丸いサングラスとマスクを着け、肌着をズボンにインするという、最先端のファッションを見せる娘さん。ピースをするでもなく、クールにポーズを決める様子は、大勢の部下がいるリーダーのような貫禄を放っています…!写真を見た人からは、娘さんに「お嬢、お勤めご苦労様です!」と声をかけたくなる人もいたようです。子供とは思えない、独特なオーラを放つ娘さん。きっと大きくなっても、個性的な魅力で周囲を驚かせてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年05月21日こんにちは、チッチママです。今回は長女・チッチが幼稚園を退園した時のお話をご紹介します。引越しを機に、新しい幼稚園に通うことになったチッチなのですが…。この時の「甘えじゃなさそう」という勘は当たっていたようでした。当時は気持ちが二転三転することもありましたが、今は、長女も次女も私も夫も安定していますので、ご安心ください。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月20日慣れない集団生活や行事、新しいお友達...園生活でつまずいたら新年度が始まって1ヶ月ほど。新しい環境に慣れてくる分、新たな困りごとが見えてくる時期でもあるかもしれません。今回は『園生活の困りごと』コラムをまとめてお届けします!気になるコラムはぜひリンクをクリックして読んでみてください。オムツが外れる前に入園!トイトレを焦る母に先生がかけた言葉まだオムツが外れていなかったあーさんが入園した幼稚園は、オムツ禁止!お漏らしをして大量の着替えを持ち帰る日々が続き、家庭でもトイレトレーニングを進めようとするも、全くうまくいかず...集団活動でポツン。一斉指示が理解できない娘に用意した手づくりアイテム言葉のコミュニケーションが苦手で、一斉指示を聞いて行動することが難しかったあーさん。家庭では絵カードを見せてやりとりをしているけれど、先生にはお願いしづらい!そこでSAKURAさんはある行動に出たのです。母子分離できず毎朝大号泣...慣れるまでには1年かかりました3歳で保育園に入園した自閉症と知的障害のあるほぺろうくん。激しい場所見知り、人見知りで母子分離がなかなかできず、泣かずに登園できるようになったのは1年後のことでした。最初のころは園に対して罪悪感いっぱいで、毎日謝ってばかりいたというぼさ子さんですが、先生とコミュニケーションをとる中で少しずつ考え方が変化していったようで...登園・降園に一苦労、他害に頭を悩ませて...ため息ばかりついていた日々登園渋り、帰宅時の数々の難関、おもちゃを投げたり、他害をしてしまったり...数々の困りごとがあり、ミミくんとの関わり方に悩み続けていたtaekoさん。どの困りごともすぐには解決しませんでしたが、それでも向き合い続けた中で、気づいたことがあったそうです。「迷惑をかけてはいけない」配慮について相談できず医師からの勧めで幼稚園の満3歳児クラスに自閉症と知的障害のある息子を入園させたかさはらあやこさん。入園時には、特性をまとめた書類を作成して提出し、伝わっている、理解してくれていると思っていたものの、小さなモヤモヤをいくつも抱える日々を過ごすことに...教室にいられず脱走...先生の対応は!?楽器演奏の時間に床に寝転んだり、遊んでいる最中にお友達に話しかけられるとおもちゃを投げたり...集団での活動が苦手だったリュウ太くんは、つらくなると教室から出ていくことが度々あったそう。そんなリュウ太くんに対して、先生たちがとった対応は?さらに園長先生から母へのエールも。クモを怖がる息子に振り回され…問題解決は『あの』の存在クモが怖い、と保育園の登下校で遠回りをしてなかなか目的地までたどり着かずの日々に困っていた丸山さん。そんな問題を解決したのは、ときにはトラブル、ときにはコミュニケーションを生むコウくんおなじみの『あの』存在だったのです!LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2021年05月04日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回はInstagramのフォロワー1.9万人超のちさと(@chisattoon)さん。3歳の陽気な男の子ちっちくんと妹ちゃんのママです。 療育に通い始めたちっちくん。3週目のお話をご紹介します。 母子通園3週目の記録。 泣いたり笑ったり給食フライングしたりしながら元気に通っております。監修/助産師REIKO
2021年04月20日長男が4歳のとき、当時通っていた認定こども園にお迎えに行くと、担任の先生から「お弁当を食べたあとに吐いた」と報告を受けました。嘔吐は一度だけで、そのほかの症状は何もありません。その日に小児科を受診すると胃腸炎との診断。処方薬を飲ませたのですが、登園すると昼過ぎに一度だけ吐くという謎の状態が続きました。そして最終的には、意外な原因が判明したという体験談です。 整腸剤を飲んでも止まらない嘔吐長男が初めて嘔吐した日は木曜日で、かかりつけ医は休診日だったため、いつもとは違う小児科に行きました。その小児科では急性胃腸炎と言われ、整腸剤を処方されました。帰宅後は吐くこともなく、元気も食欲もあったため、翌日の金曜日も登園させることに。 しかし、夕方お迎えに行くと、担任の先生は「また昼過ぎに一度だけ吐いた」というのです。私はまだ整腸剤が効いていないのかと思い、様子を見ることにしました。 まさか園でのストレス?土日はこども園はお休みなので、家でゆっくり過ごしました。すると家では吐かず、普段通りの様子。しかし月曜日に登園させると、また吐いたのです。私は「下痢がないし、嘔吐は1日に1度だし、胃腸炎ではないかも」と感じていました。 「もしかしてこども園のストレスかな? 」と思い、担任の先生に相談しましたが、特に園でトラブルはなく、普段通り遊べているとのこと。長男自身も登園を嫌がることはありませんでした。 かかりつけ医で原因が判明私は再度受診することにし、今度はかかりつけ医に行きました。経緯を説明すると、医師は「多分、花粉だね」とひと言。花粉が原因で片頭痛になり、嘔吐してしまうケースがあるというのです。たしかに、当時は3月で花粉の多い季節だったので、登園する途中や園庭で花粉を吸っている可能性がありました。 その日からアレルギー用の薬を飲むと、2日後には嘔吐が止まりました。私は花粉で吐く症状があることを知らなかったため、とても驚きましたが、登園する日だけ嘔吐していた理由もわかり、ホッとしました。 その後も花粉シーズンになると、長男はアレルギーの薬を飲んでいます。5歳のときは同じく嘔吐の症状でしたが、6歳になった今年は嘔吐はなく、鼻水とくしゃみという一般的な症状になりました。花粉症はなじみのある病気ですが、人によって、年によって、症状の出方が変わるのだと非常に勉強になりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2021年04月13日職場に復帰するためには必要な保育園。しかし子どもにあまりに泣き叫ばれると、そうまでして働く意味はあるのか……と後ろめたく感じてしまいます。思い悩みながらも通わせ続けた結果、保育園に入れて本当によかった!と心から思えるようになった私と娘の保育園奮闘体験談を紹介します。 うれしいような寂しいような入園決定復職を希望しているため保育園の入園希望を出したものの、いざ保育園の入園決定通知がくると、ずっと一緒にいられるのもあと何日か……とカウントダウンしてしまうくらい寂しさがありました。 娘は生後8カ月で入園したのですが、入園準備を進めるなかで、やっとハイハイができたくらいの赤ちゃんなのに本当に手元から離してしまっていいのだろうか……と疑問に感じる日々が続きました。 毎日大号泣の慣らし保育期間そんな後ろめたさを抱えたまま始まった慣らし保育。最初の1週間は午前中だけ、次の1週間は午後3時まで……と決められたプログラムで慣らし保育をしていくのですが、娘はひときわ大号泣。毎日お迎えに行くと目を腫らして疲れた顔をして泣いており、先生からも「ごはんも飲み物も拒否で水分がとれないので、もうしばらく午前中だけで迎えにきてください」と指示があるほどでした。 娘が保育園に行っている間は私にとっては貴重なひとりの時間でしたが、家事も手につかないくらい罪悪感にさいなまれていました。 ニコニコ登園できる日がやってきた毎日泣きながらも1カ月ほど頑張って通っていると、少しずつお茶が飲めたりごはんが食べられたり、床に降りて遊べるようになったりと進歩が見られ始めました。先生たちのことも覚え、特に懐いている先生もいたりして、お友だちともだんだんなじみ始めました。 通い始めて半年以上経った今では、登園すると早くお友だちのところに行きたくて、体温を測っている間もうずうずしてしまうくらいになり、成長を感じています。 慣らし保育で泣き叫び続けていたころは、やっぱりうちの子には無理だったんじゃないか、そうまでして働く意味とはなんなのかと考えてしまっていました。しかし、いざ通えるようになってみるとお友だちができて、先生やお友だちから毎日いろいろな刺激を受け、歌ったり踊ったり外遊びをしたりして楽しそうにしており、頑張って通わせて本当によかったと思えています。こんなにママっ子なうちの娘でも楽しく通えるようになるなんて、保育園の力はすごいなと心底感じています。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:わけ はるか2017年6月に長女出産。1歳を過ぎても夜泣きに悩まされ、アメリカの赤ちゃん専門の睡眠コンサルタントに相談をし、自身も睡眠コンサルタントになるべく資格取得中。
2021年03月09日子育てをしていると、予想外な子供の反応に、驚かされることがあります。4歳の娘さんを育てる母親の、えま(@em5884)さん。登園を拒否する娘さんのことを、心配していました。そこで、娘さんの手の甲に簡単なイラストを描いて、こう伝えたといいます。「お守りね」すると…娘さんは、登園するようになったのです。登園拒否の娘、手の甲に「お守りね」と、ちょっとしたイラストを描いてあげることでアッサリ行けるようになった。何が心の支えになるかはわからないし、ホントにこれのおかげとも思えないけどとりあえず嬉しい。毎日、石とか拾ってくるのもおさまってくれて助かった… pic.twitter.com/qorNajW7Fv — えま (@em5884) March 3, 2021 さらに娘さんは、「お母さんにも見せたいから」という理由で、石などを拾ってくるクセもおさまったといいます。えまさんは「何が心の支えになるかは分からないし、本当にこれのおかげかは分からないけれど、とりあえず嬉しい」とつづりました。一連の出来事に対し、ネット上では「なんて素敵なお守り!」「優しい気持ちになった」という声が上がっています。中には、「うちの子も、同じ方法で登園するようになったことがある」といったコメントも。どうやら、似たような経験を持つ親は多いようです。登園中は親元を離れて、1人で新しい世界に飛び込むようなもの。心細い時に、親が描いてくれたイラストが手の甲にあると、子供は安心できるでしょう。我が子を想う母親の愛情と、機転を利かせたアイディアは、多くの人の心を温めました。[文・構成/grape編集部]
2021年03月06日こんにちは。7歳の双子と3歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。3歳の末っ子、すぅちゃんは、現在、幼稚園の年少組で、バスに乗って登園しています。幼稚園バスでの登園って、親の仕事は、バス停まで連れて行って、あとは“いってらっしゃい”ってするだけなので、徒歩登園に比べたら楽だと思います。でも、このバス停まで連れて行く、たったそれだけの短い時間にもいろいろな困難があるのです…。■バスの到着10分前に急にごねはじめる3歳児わが家はマンション住まいで、幼稚園バスもマンションの真ん前に止まってくれます。なので、家を出る時間を、バスの到着時刻の10分前にしているのですが…お約束したじゃない…急にごねはじめる3歳児。事前に、くぎを刺しておいたにも関わらずです。3歳児あるあるですね。なんとかおだやかに、促したい母ですが、本音は怒鳴りつけたい気分です。だって先に言ってましたからね。テレビは、行く時間になったらやめようねって…!でも、行く前に、怒鳴りつけたら、泣いちゃって、幼稚園バスに乗るどころじゃなくなるから本音を押し殺しているんです。あ~…よかった。行く気になってくれた。今日はそんなにもめずに済んだわ~。あと6分もあるから余裕余裕って思っていたら… ■土壇場で靴に迷いはじめる3歳児にヒヤヒヤ靴なんてどうでもいいんじゃい!! (本音)そうこうしている間にどんどん失われる時間。急いで靴を履かせようとしてもなんやかんやで断られます。このタイミングで…!?というわけで、ギリギリ間に合ったのでした。こういう日が何日かに一回はあります。いや、すんなりバス停に行ける日の方が少ないかも…!?
2021年02月15日仲良しのお友だちが突然、幼稚園を転園。ショックを受けたお子さんはだんだんと登園を渋るように……。そのときママが親としてどのようにサポートしたのか、その後のお子さんの変化についてお話ししています。 現在6歳の男の子を育てています。息子が年中のとき、一番仲良しだったお友だちが引っ越しして幼稚園を転園してしまいました。大親友の転園。息子はその後、幼稚園に行き渋るように……。当時の体験談をご紹介します。 仲良しのお友だちもともと引っ込み思案だった息子。年少のときはほとんどお友だちができませんでした。しかし、同じクラスの電車好きの男の子と仲良くなり、楽しく通っていました。幸いにも年少、年中と同じクラスになり、お休みの日にも遊ぶことも多く、幼稚園でもいつも一緒に遊ぶように。 私も楽しく通う息子の様子に安心していました。しかし、そんななか、お友だちのお父さんの転勤が決まり、引っ越しと共に幼稚園も転園することになったのです。 お友だちの転園家族ぐるみでお付き合いしていたので、私も別れはとても寂しかったです。息子もかなりショックを受けたようでした。お友だちが幼稚園からいなくなり、はじめは普段通りに通っていましたが、段々と幼稚園に行きたがらなくなってしまったのです。 引っ越しをしたお友だちはかなり積極的な性格でした。息子はいつもお友だちに引っ張られる形でほかの子とも遊んでいたようです。そのため、ひとりではほかのお友だちの輪になかなか入れなかったようです。 息子の様子にやきもき不安げな息子の様子を見るのはとても心配でした。もともと気が弱く受け身のタイプだったので、余計にやきもきしてしまったのです。担任の先生とも小まめに連絡を取り合い、家でもなるべく息子の話を聞いたり「一緒に遊びたかったら『入れて』って言ってみたら?」など、アドバイスするなどサポートに努めることに。 でも「幼稚園はどうだった?」「今日は誰かと遊んだ?」などプレッシャーがかかるようなことは、聞かないようにしました。 他のお友だちとも遊ぶようにその後、少しずつ「今日は○○君と砂場で遊んだ!」とクラスのお友だちの名前を聞けるようになりました。年長に上がるころにはすっかり行き渋りもなくなり、ホッとひと安心。息子自身も前よりも積極的な性格になったと感じます。 今でも引っ越しをしたお友だちとは連絡を取り合っていて、たまに遊ぶことも。離れたことでより一層、2人の友情も深まったようにも感じられました。 まだ幼稚園児にとっては、トラブルも多く、難しいお友だち関係。息子にとっては一番のお友だちが引っ越しするのは、とてもつらい時期だったのかも知れません。しかし息子自身が成長するきっかけになったと感じる出来事でもありました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年02月13日4歳の息子は、0歳児クラスから保育園に通っています。娘の時は、幼稚園(3歳)スタートだったので、保育園というものが始めてだった私。こんなに小さいのに預けても大丈夫だろうか…と、心配ばかりしていました。しかし、保育園初日、心配していた私をよそに、息子…まったく泣かず!■わが子にバイバイで泣かれることに少し憧れていた私そのままスタートした保育園生活。ところが、息子が2歳児クラスに進級したころ、朝のバイバイで、突然泣くようになりました。実は私、わが子にバイバイで泣かれるのは、初めての経験。娘の時も、泣いたことがなかったため、ちょっと憧れがありました。最初は…(泣くわが子には申し訳ないが)求められている感じがたまらなく愛おしく、口では「困ったなー」と言いつつ、嬉しく思っていました。しかし、泣くことが連日続くと…別れるときの罪悪感の方が強くなっていきました。そのうち、毎朝「息子が泣いてしまったらどうしよう」と思うようになり、保育園に向かう気持ちが重くなっていきました。息子に泣かないでほしいと考えた私は、朝、保育園に入る前に、園の周りや駐車場を、息子と一緒に20分ほど歩くことにしました。息子と二人で、いろんなことを話し、息子が満足したなと思ったタイミングで保育園の中に入るようにしました。 ■息子と園の周りを歩くことが習慣となった結果…!?すると、自然と泣かないようになっていき、自分から「バイバイ」と言ってくれるようになりました。それから、朝のバイバイで、泣くことはなくなりましたが、園に入る前に、息子と園の周りを歩く習慣は、虫取りという形で続きました。保育園の周りで、虫を取りながら、いろんな話をするこの時間は、息子にとってより、私にとって大切な時間になりました。今は冬で、虫がおらず、虫取りはお休み中ですが、暖かくなったら再開しようと思っています。朝はどうしてもバタバタとしてしまいがちですが、息子と二人と過ごした時間は、大切な思い出になります。今しっかり満喫しておいて、子どもたちが独り立ちして、私のことなんて見向きもしなくなったときは、思い出しだしながら、お酒でも飲もうと思っています(笑)
2021年02月04日■前回のあらすじ夜中に突然娘が泣き叫び、夜驚症が始まりました。それは毎晩続き…そして、ゆあの帰宅後… 「夜驚症の原因は親のせいではない」と小児科から言われいたものの、やっぱり私が至らないのか、なにか悩んでいるのか、など悲しそうな泣き声を聞きながら悶々としていました。なんとか助けてあげたいと思うのですが、寝かしつけ後、そーっと部屋を出て一息つき、さあ仕事を始めねば…、と思った時にいつも始まるので、あーーーー! また今晩もーーーー!! なんでーーーー!! ゆあの泣き声でイチも起きて泣いてしまったーーー! 助けてくれーーー!!という気持ちにもなってしまい、この頃の私は切羽詰まっておりました。ちょうどこの頃は夫もすごく仕事が忙しい時期で、激務をこなし夜10時頃に帰宅。2人して力尽きていて、今思い出しても大変な時期だったなっと思います。そしてある日、いつもマリーと一緒に幼稚園まで行っていたのに、突然拒否するゆあ。一体なにがあったの?ゆあが何か悩みを打ち明ける時はいつも幼稚園に行く直前。その時はマリーがもうドアを叩いていたので焦ってしまい、そのまま幼稚園へ連れて行ってしまったけど、休ませてでも聞いてあげればよかったと、後から大後悔したのでした。次に続く本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年02月03日年中さんになって口も達者になり、プライドも芽生えてきた息子。そんなある日、突然「幼稚園に行きたくない」と言い出しました。幼稚園でのお友達とのトラブルは日常茶飯事とは言え、今回はなかなか本人の気持ちが収まらず長引き、どうしたものかと困ってしまいました。さらに、そのトラブルについて「先生には言いたくない!」という息子。こんな時どうしたらよいのか、わが家の場合の対応と反省したことを紹介します。幼稚園に行きたくない!原因は手を出してくるお友達だった夏休み明けに珍しく、登園渋りをした息子。話を聞いてみると、ひとりのお友達が何回か息子に手を出してきているとのこと。叩いたり蹴ったりではなく、こっそりとひっかいてきたり、つねってきたりするそうで「痛いことをされたらイヤだから幼稚園には行きたくない」と主張するのです。「先生は知ってるの?」と聞くと、痛いことをしたあとにすぐ「ごめんね」と言ってくるからそれ以上言えないし、「先生に言うとその子が怒られちゃうから言いたくない」とのこと。どうしたらよいかな?と話をしても、その時の息子には幼稚園に行かないという解決法しか浮かばない様子でした。だましだまし登園を続けるもついに大泣きうーん、これは困ったなと思いつつ、「ガマンしているだけでは何も変わらないよ」と伝えました。「楽しみにしている運動会の練習もできないし、ほかのお友達とも会えなくなっちゃうけどいいのかな」とも。息子自身も、そのお友達のことがなければ幼稚園には行きたいみたいで、どうしたらよいか葛藤しているようでした。・痛いことをされたら大きな声で「やめて」という・それでもやめてくれなかったら先生に言ってみる・先生に言えなかったら、お友達に助けて!と言ってみるいろいろと提案してみるも、「うーん」とスッキリしない様子。だましだまし幼稚園に連れて行く日々が過ぎたある日、ついに幼稚園の門の前で行きたくない!と大泣き。暴れる息子を両手で抱え先生に引き渡すことに。このタイミングで、先生には私から今回の件を伝えました。息子が先生に言いたくないと言っていることも伝え、お友達の名前は伏せておきました。先生からは「わかりました。ほかの先生とも共有し、様子をよく見るようにして、何かあったらご連絡します」とのことでした。ガマンして耐えるだけが正解なの?私自身が悩むその後、どうしたら元気に幼稚園に行ける?と聞いても、やっぱり幼稚園には行かないとしか答えない息子。「だって言ってもやめてくれないかもしれない、先生も忙しいかもしれない」と年中さんなりに頭を使って反論してきます。あまりにも埒があかないので、私は息子に「全部やってみてもダメで、それでも痛いことをされてイヤだったら、1回だけやり返していいよ」と言いました。息子に伝えた「1回だけやり返してもいい」は正解?今まで、息子には「どんな理由があっても、手を出してはいけない」と教えてきました。「その時点であなたも同じように悪いということになるよ」と。ただ、この時頭をよぎったのは、抵抗しないからやられてしまうという可能性です。この先、小学校中学校と進む中で、同じようなことがあるかもしれない、その時にずっとガマンして耐えるだけが正解なのかなとふと疑問がわいたのです。しかし「1回だけやり返してもいい」と伝えたものの、私自身この言葉が正解だったのかはわからずモヤモヤとしていました。やられたらやり返すはアリ?先生に聞いてみましたそれからしばらく経ちましたが、結局息子がやり返すことはありませんでした。幸いなことに手を出してきていたお友達が、その後は手を出してくることはなかったようです。ただ、最終手段でやり返すことを選択肢にもてたことは、息子の気持ちを少しラクにしてくれたように私は感じました。しかし、親としてやり返すという選択肢を与えたことが正しかったのか、私の気持ちにはモヤモヤが残っています。そこで担任の先生と話す機会に、この件について聞いてみました。先生からのお話を要約すると、・今回のようなときに「やり返してもいいという選択肢を与えることがよい」とは園側からは言えない。しかし、ガマンするだけが解決方法ではないので、自分を守る意味でもやり返すという手段を教えることが必ずしも悪いことではない・しかし、例えば幼稚園内でお友達に何かをされたときにやり返したとして、『よくやり返したね』と話すことはない・そもそもそのガマンをため込んだ原因に「先生にやられていることを言えない」ということがあるので、そこを解決していきたい・「先生に言うとお友達が怒られてしまう、悪者にされてしまうから言いづらい」という子は一定数いる・そこで、「お友達も大切だけれど、それと同じようにあなた(息子)のこともとても大切に思う人がたくさんいて、先生に話すことは、お友達を悪者にすることではなく、あなたが自分を大切にするという意味でも大事なことなんだよ」と伝えていく・私から「あなたが痛い思いをしてガマンをしていたら先生は悲しいな、今度から教えてくれる?」という話をしてみるとのことでした。息子の「先生に言いたくない」という部分の解決法をとても的確に教えてくださいました。先生の話を聞きながら、「やり返す」という選択肢を伝える前に、解決すべき問題があったのだなとハッとしました。私は、どうしたら本人が幼稚園に行く気になるかということにばかりとらわれ、息子がガマンしていること、それまでの過程をすっかり見過ごしていたなと反省したのです。その後、私の方からも、息子のことを大切に思うからこそ、きちんと先生やお友達にも伝えてほしいと話をしました。大切なのは息子の気持ちにもっと寄り添うことだった親としては、子どもが悲しんでいたりつらそうにしていると、真っ先に解決策を模索してしまいがちです。しかしその前に、まず気持ちに寄り添い、『あなたのことをとても大切に思っている』と伝えることがとても大事で、一番最初にするべきことだったんだと思います。「手を出してくるお友達」というのはひとつの事象であって、そのバックにあった息子の気持ちにもっと寄り添うべきだったなと感じた一件でした。<文・写真:ライターさつき>
2021年01月25日3歳6カ月で入園した息子は幼稚園が大好き。上の子のときのように、別れ際に泣いたり行き渋ったりすることは一度もなく、同級生ママたちからは「スムーズに園の門でバイバイできてうらやましい」と言われるほどでした。しかし、わが家の場合は幼稚園に到着するまでが大変で、壮絶な登園トラブルに初日から悩まされていたのです……。 家を出た瞬間から「もう歩けない」息子は自宅から500mほどの距離にある幼稚園に徒歩で通っています。起伏もなく整備された歩道なので、子どもでも歩きやすいはず。それなのに息子はほぼ毎朝、マンションのエントランスを出た瞬間からしゃがみこみ「もう歩けない」と言い出すのです。 息子は寝起きもよく、朝食もしっかり食べます。朝からどうしてそんなに?というくらい元気にあふれているのに、家を一歩出ると毎朝飽きることなくうずくまって歩かなくなりました。 遊びを取り入れていろいろ試したものの幼稚園自体は大好きで、早く行って先生やお友だちと遊びたい気持ちはある息子。厳しく叱りつけて嫌な気持ちで登園させてしまうと、せっかくの「幼稚園大好き!」な気持ちが損なわれるかもしれないと思った私は、なんとか叱らずに歩かせようと知恵を絞りました。長めのひもを用意して電車ごっこをしたりかけっこをしたり、「歩くとカッコイイよ」とおだてたり、「そこの電柱まで歩いてみようか」と励ましたり、考えつく限りの工夫をして歩かせる努力をしたのです。 もう諦めるしかない?ママ友や幼稚園教諭をしている友人にもアドバイスをもらいながらあれこれ試す日々が続きましたが、入園から2カ月経っても状況は変わりませんでした。とにかく「歩かない」「抱っこ」の一点張り。時には道路にひっくり返って泣き叫んで抱っこを要求することも。同じクラスの女の子が、お行儀よくママと手をつないで登園する姿がまぶしくてたまりませんでした。結局は少しだけ抱っこしてまた少しだけ歩く、というのを繰り返し、徐々に歩く距離を伸ばしていきました。最終的にスムーズに歩けるようになったのは、入園から半年以上経ったころでした。 見守ってくれた人たち幼稚園が大好きな一方で朝は少し不安な気持ちもあり、その思いが「抱っこして」という甘えになっていることは理解しつつも、毎朝のことなので「いい加減にしなさい!」と声を荒らげてしまうこともありました。 また、「どうして他の子は当たり前にできることがこの子はできないのだろう」という虚しさを感じることもありました。でもそんなとき、道ですれ違うお散歩中の人や地元のお店の人に「頑張ってるね!」「今日も元気だね!」と声をかけてもらい、そのやさしさが胸に沁みました。 わが家は上の子も徒歩通園でしたが「歩かない」というトラブルは一度もなかったため、まさか「手をつないで一緒に歩く」、ただそれだけのことがここまで大変だとは想像もしていませんでした。育児の「大変さ」は人それぞれであること、またどんなときもやさしい眼差しで見守ってくれる人がいることを実感した息子のイヤイヤ期でした。 監修/助産師REIKO作画/ぐら子著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2021年01月18日私は息子が1歳の春に保育園に入園させ、仕事を開始しました。その園は小規模園で2歳児クラスまでしかなく、3歳児からは自宅近くの認定こども園に転園させることにしました。幼稚園の教育を受けられて、保育園と同じ時間預かってくれるなんて最高!と思っていましたが、現実には想定外の問題が……。 保育園と同条件の認定息子が通う認定こども園は元々は幼稚園で、数年前に認定こども園になりました。3歳児以上のみ受け入れており、午前9時から午後2時までは幼稚園の教育をおこない、その前後の時間は、親の事情に合わせて預かり保育を利用できるという仕組みです。 私は週4日以上の勤務という2号認定の条件を満たしているので、保育園部に入園。平日は毎日、朝7時半から午後6時半まで預かり保育を利用できるという契約です。 大雨や大雪に備えて突然休園することもしかし、私が預けた認定こども園では、園の判断で平日突然休園になることがしばしばあるのです。ある日の夕方お迎えに行くと、「明日は台風が接近していて、大雨予報なので休園です」との説明。確かに台風直撃であれば、先生方も出勤するのは危険なので仕方ありません。 私はほかに預け先がないため、仕事を休むことに。結局、翌日は台風の進路がそれて、小雨すら降っていない状況でした。このように大雨や大雪の予報が出ただけで休園したり、通常より早く閉園したりしてしまうのです。 働くママには難しい…突然休園になることで、急に仕事を休まなければならないことが何回もありました。そのため、「なんでそんな園に入れたの?」と職場で言われてしまうことも。冗談っぽい言い方でしたが、職場の同僚や上司に申し訳なく、苦しい思いもしました。 同じ認定こども園のママのなかには、仕事を休めないためお金を払って別の園の一時保育を使ったというママも。働くママは、天候が悪くても仕事は休みになりません。働きながら通わせるのは非常に難しいと感じました。 休園の判断は園によりさまざまです。どんな場合に休園になるのかは、とても大事な部分。入園前には書類に書いていないことも、しっかりと調べておくべきだったと反省しています。幸い、息子は大好きな先生に出会え、たくさん友だちもできました。楽しく通ってくれている点はとても感謝していますし、よかったなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2021年01月09日ある平日の朝、二太郎が大泣きしていました。その理由は…■激しい登園しぶり…どうすればいい?登園しぶり!ときどき「幼稚園行かない」ということはあったのですが、なんだかんだ幼稚園の門まで行ったら、切り替えて教室に行ってたんですよね。ただこの日は3連休明けだったからなのか、家にいる時点でいつもより激しい登園しぶり…。ところがどっこい、ラッキーなことに、この日は登園後すぐに1時間ほど参観ができる日! 今年度初めての参観と、最大の登園しぶりが重なる奇跡…!ということで、「お母さんも今日は幼稚園行く日やから、一緒に行こ!」と声をかけ、とりあえず登園することに。登園しちゃえば楽しい気持ちになって、いつもどおり遊ぶだろう〜と思っていたのですが…。どんどん激化。全然無理。でも「おうちに帰りたい」って言われて認めたらそのまま休み癖がついてしまいそうだし、私には仕事もあるから幼稚園に行ってもらわないと困る…。なんだかんだ毎回幼稚園行ったら楽しんでるやんか~!そこで取った作戦は…?ひたすら抱っこ作戦を開始!抱っこされながら「おうちでおかあしゃんといたい!」と言う二太郎。それに私は「そうか〜 お母さんとおうちにいたかったのねー」とひたすらオウム返し。効果あるんかわからないけど、もうこれしか言うことがない…!そのまま10分経ち、20分経ち、30分経ち、40分経ち…。参観の残り時間は10分ほど。そのタイミングで、「あっちいく」と平均台を指差した二太郎。も、もしや…ここに来てやっと遊び始めました! やったー!その後はノリノリで遊び、参観終わるときにはハイタッチでバイバイできました。最後10分の追い上げがすごい。そんなこんなで何とか乗り切った登園しぶりでした…。幼稚園に行きたくない理由は「おうちでおかあさんといたい」だったので、この日から家では密着度高めに過ごしております。効果あるんかわからないけど!幼稚園行ったら毎回楽しむのだから、しぶらず行ってくれますように〜!
2020年12月28日私は現在、3歳と生後5カ月の娘を持つ2児のママです。3歳の娘を保育園へ入園させた際、スムーズに母子分離ができたことで私自身が安心して上の子を毎日保育園へ送り出せています。今回はスムーズに母子分離ができた具体的な方法を紹介します。 上の子を保育園に通わせたきっかけそもそも上の子を保育園に通わせたいと思ったきっかけは「2人目が欲しいけど、2人の未就学児を家でみるのは難しい」と想像していたためでした。産後は事情があり里帰りなどはしない予定で、夫も会社員で有休等は取りにくい状況にありました。また、2~3学年差で第2子を希望していたため「私の環境で産後に上の子と下の子を同時にお世話するのは厳しい」と早期に判断したからです。 私の住む自治体は「産前産後要件」という保育理由で、産前6週間から産後8週間の妊産婦は希望をすれば保育園入所の資格を得ることができます。2人目を妊娠した際には、この産前産後要件で上の子を保育園に通わせたいと考えました。 安心して妊活や出産をおこなうための最終的なゴールは「子どもが週5日、8時間程度、保育園に通えるようになる」ということ。しかし正直なところ、いきなりフルタイムで保育園に通わせるとなると、子どもの「ママと長時間離れてしまう」といった精神面での負担は大きいものです。そのため、入念な計画のもと母子分離をおこないました。 母子分離のために入念な計画を実行いつから上の子を保育園に通わせることを想定していたか?というと、それは下の子の妊娠計画をする前からです。上の子が1歳ちょうどのころから、自治体の託児つき子育てセミナーを定期的に受講しました。もちろん勉強のためでもありますが、託児をすることで、上の子に母子分離を経験させるという目的もあったからです。 そして次の段階では、上の子が2歳前のころに、認可外の託児所で、4時間という比較的短時間の一時預かりを週2回程度、継続的に利用しました。 託児所通いなどをおこなった結果前述した条件で「少しずつ母子分離を始めよう」と計画。妊活前から妊娠30週ころまで託児所通いを通算で8カ月ほど継続的に続けました。でも、そんなにうまく母子分離が進むのかな?と少しばかりの不安があったのも事実。しかし、託児所通いを始めてから2カ月が経ち、上の子も徐々に託児所通いに慣れてくれました。「これなら大丈夫」と母子分離の手ごたえを感じたため、下の子の妊娠計画を実行したのです。その後すぐに妊娠が判明し、下の子の出産2カ月前から上の子を本格的に保育園へ通わせましたが、ある程度の母子分離にはすっかり慣れていたので、入園初日から泣くこともなく楽しそうに登園しました。これには私自身も「登園後、泣かずに過ごせているだろうか?」と心配をせずに済みました。 母子分離の時期に関しては各家庭で考え方が違うと思いますが、私のケースでは、早めに母子分離に向けての準備をしてよかったと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて職場や地域の保育課に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年12月14日■前回のあらすじ仲間はずれと今回の原因について娘に話すと、しっかりと理解し反省しているようでした。自分でお友達に謝り、一緒に遊ぶことができた娘。「たのしかったの!」「ママ、ありがとう」の言葉に号泣した出来事でした。これからも起こるであろうお友達トラブル、娘とちゃんと向き合って解決していきたいと思いました。お読みいただきありがとうございました!コミックライター: ゴルシさおり 【同じテーマの連載はこちら】 子どもがいじめられたら親はどうする? この連載の全話を見る >> なんで言わないの? この連載の全話を見る >>
2020年12月04日