付き合って初めてのおうちデートでは、なにをどう準備すればいいのか迷ってしまいがち。そこで今回は、大好きな彼からの好印象を得るために、おうちデートまでに準備してきたいことを3つお教えします♡せっかくのおうちデートで彼にドン引きされてしまっては大変です。事前にチェックしておいてくださいね。■ 水回りの掃除「前の彼女の家に初めて行ったときトイレを借りたんですけど、掃除が行き届いてなくてがっかりした覚えがあります。それからは、女の子の家に行くと必ず水回りの掃除がどのくらい行き届いているかチェックしてます。洗面台とかトイレ、お風呂も気になるかも。あとキッチンのシンクも欠かさずチェックします。水回りの掃除がちゃんとできてる女子って、家庭的だし性格的にもきちんとしてる気がします」(23歳男性/建設)見られないだろうと手を抜きがちな水回りの掃除。しかし、ふいに彼にトイレを借りられるかもしれませんし、キッチンを見られる可能性もゼロではありません。水回りの掃除をせずに汚れた状態にしておくと、彼からだらしのない性格だと思われるので要注意!いつ見られても大丈夫なように、きれいに掃除しておきましょう。彼を気持ちよく迎えられるよう、水回りの掃除は必須項目です。■ 食器や観葉植物などの小物類「食器とか観葉植物とか、部屋に飾ってある小物類がおしゃれかどうかついチェックしちゃうんですよね。服だけじゃなくて、部屋もおしゃれだとなんか魅力的じゃないですか」(25歳男性/アパレル)彼がお家に遊びに来る前は、部屋に飾ってある小物もチェックしなおしてみてください。やはり、おしゃれな小物をそろえているほうが男性からも好印象です。統一感のある食器や、ちょっとした観葉植物などを配置して、部屋を明るく彩ってみてください。その少しの配慮が恋愛モードをグッと盛り上げて、ラブラブ度をアップさせてくれるはず♡また、「女子力」が高いこともアピールできるので、試してみる価値ありですよ。■ クローゼットの整理整頓「ふとした瞬間にチラッと見える引き出しとかクローゼットは、初おうちデートでのチェックポイントでしょ。見えるところだけじゃなくて、見えないところもきちんと片付けてるどうかってかなり重要ですよ。ちゃんと片付けてる子は、丁寧に生活してる感じが伝わって、結婚も意識しちゃいます」(30歳男性/美容師)ふとした瞬間に訪れるクローゼットや引き出しを開けるシーン。少しだけだしか開けないから大丈夫と油断していると危険ですよ。男性は意外と、見えない部分をきちんと片付けているかどうかをチェックしています。いつどこを見られても恥ずかしくないよう、見えない部分もきちんと片付けておくのが鉄則です。隅々まで整理整頓されているクローゼットや引き出しを見た彼は、あなたとの結婚を意識するかもしれませんよ♡■ しっかり準備しておこうおうちデートでは、よりラブラブな雰囲気を楽しむ大チャンス!そんな素敵な雰囲気を壊さないためにも、しっかり準備を整えておきましょう。水回りの掃除はもちろん、おしゃれな小物類の準備やクローゼット内の整理整頓など、彼を気持ちよくお出迎えできるよう意識して準備を進めてみてくださいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年06月05日学生注目!人気のマッシュショートヘアの2WAYスタイルスクーリング授業アップバングのカジュアルショートサイドと襟足をツーブロックを入れたマッシュショートレイヤー。トップに束感・立体感を簡単に演出するためにレイヤーを。また、ROOTSオリジナルウィービングパーマで柔らかい質感を表現しつつ、フォルムコントロールを簡単にGET。アップバングも軽やかに!メンズカットが得意なサロンだからこそ、お客様1人ひとりに似合わせ易い小顔・小頭効果のスパイスを入れながら、今旬スタイルを提案します。アップバングのカジュアルショートを見るリモート授業balmで毛流れをつけたスタイル爽やか好感度抜群なメンズショート!サイドにソフトにツーブロックを入れたショートレイヤー。骨格・髪質に合わせをカットするので、ショートが得意なサロンの補正テクニックが際立つ!カットだけでデザイン・フォルムを楽しむショートスタイル。エマルジョンタイプのライトワックスで軽く動かす。balmで毛流れをつけたスタイルを見るスクーリング授業メリハリカールの辛口マッシュショート!爽やかなカールで清潔感・こなれ感UPさせるマッシュヘア。人気のマッシュショートにカジュアル&クールなミックスパーマでフォルムコントロール。毛先にパーマをかけてお手入れ簡単な髪型に。ローライト&ハイライトのコントラストカラーで立体感を施す。ワンランク上のマッシュショート!妻夫木聡風なスタイルをご希望な方にお勧めです。メリハリカールの辛口マッシュショート!を見るリモート授業素髪風スタイルでスマートマッシュサイドと襟足をソフトに刈り上げたマッシュショート。トップは、長めに残すことで柔らかい動きをもたせます。ボリュームが欲しい人は、トップにポイントパーマを施すのが良いです。キメ過ぎない好感度カジュアルショート&外国人風マッシュで清潔感UP。人気のbalmで毛流れツヤ感UP。素髪風スタイルでスマートマッシュを見るスクーリング授業ひし形ハーフアップスタイルで爽やかにサイドとネープに厚さの違う刈り上げ2ブロックにカットし、トップにはレイヤーを入れて、スッキリフォルムに躍動感と束感をプラス。前髪は、フレアバングのダブルバングで、前髪をさりげなく上げたり下ろしたりしやすいようにカットしています。お洒落・外国人風パーマにチャレンジしたい方にお勧めなスタイル!ツーブロックを含んだマッシュベースにレイヤーを入れ、柔らかく動くように設定。全体的にしっかりウェーブパーマをかけてあるので、ペタッとせず簡単にスタイリングがキマります。どこから見てもカッコイイ、フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な骨格に奥行き補正OK!カット&パーマで再現性バツグンなので、忙しい朝でも気軽に朝ラクスタイリング。ひし形ハーフアップスタイルで爽やかにを見るリモート授業ボリュームマッシュで毛流れ感UP前下がりのマッシュは、顔周りをシャープに仕上げるのがかっこいいポイントです。トップから前髪にかけては、自然な動きを施し、長めに設定した前髪はしなやかに流すことで爽やかさUPします。ライトワックスで毛流れをつくる。ボリュームマッシュで毛流れ感UPを見るスクーリング授業ツーブロックを含む外国人風パーマヘア今旬・外国人風パーマ ヘアスタイル!耳上と襟足をソフト刈り上げたツーブロックマッシュレイヤー スタイル。トップにレイヤーを入れて柔らかく色気のある質感に!作りすぎない自然な毛流れが男を上げる!パーマはスパイラルのミックスパーマ。ラフな動きは小顔効果と骨格補正が可能デザイン!簡単にお悩み解消できます。どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な奥行き骨格補正もOK!カット&無造作パーマをかけることで再現性しやすいので、忙しい朝でも簡単セット。お洒落な10代〜20代学生から20代〜30代の社会人、40代〜50代の大人男子も爽やかさににキマります。芸能人イメージは横浜流星風なスタイルですね。ツーブロックを含む外国人風パーマヘアを見るリモート授業ナチュラルドライできまる素髪ヘアツーブロックを含む外国人風素髪ヘア今旬・外国人風パーマ ヘアスタイル!耳上と襟足をソフト刈り上げたツーブロックマッシュレイヤー スタイル。トップにレイヤーを入れて柔らかく色気のある質感に!作りすぎない自然な毛流れが男を上げる!どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な奥行き骨格補正もOK!カット&無造作パーマをかけることで再現性しやすいので、忙しい朝でも簡単セット。トリートメントワックスで簡単セット。社会人注目!メンズヘア2WAYスタイル出社日夏に男を上げる!爽やかベリーショート!爽やか+清潔感のベリーショート!サイドと襟足に品良く刈り上げのツーブロックを含んだマッシュベース。トップにレイヤーを入れ、毛先が柔らかく動くように設定。また、前髪をフレアーにして小顔効果やアレンジをし易いように。どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な奥行き骨格補正もOK!再現性しやすいカットラインになっているので忙しい朝でも気軽にパワーオイルを塗布するだけで朝ラクスタイリング。オイル系を使用することで色気のある仕上がりに!夏に男を上げる!爽やかベリーショート!を見るリモートナチュラルな毛流れで男の色気を放つ!お洒落メンズにオススメなビジネスヘア!サイドと襟足に刈り上げツーブロックを含んだベリーショート。全体的に毛先がランダムに柔らかく動くように設定。また、どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な奥行き骨格補正もOK!爽やかさと大人の色気をゲット!カットだけで再現性しやすい髪型になっているので忙しい朝でも朝ラク 簡単セット!!!ナチュラルな毛流れで男の色気を放つ!を見る出社日モテ度UP爽やかメンズベリーショートソフトツーブロックをサイドに入れたレイヤーショート。バングをアシメトリーにして色気もUP!爽やかショートでビジネスマンもOK!骨格・髪質を補正しながらメンズカットが得意だからこそ出来るベストバランス。あらゆるお悩み解消!パーマがあるとよりベスト。スーツ以外で出社するビジネスマンオススメです。モテ度UP爽やかメンズベリーショートを見るリモート爽やか毛流れヘアサイドにツーブロックを含むレイヤーショート。バングはアシメにカットし、トップはたっぷりレイヤーを入れてアレンジをしやすいようにする。ビデオカメラを通してでも爽やかさをだすため、ミルクワックスでツヤ感と毛流れをつけて、好印象に。爽やか毛流れヘアを見る出社日簡単セットスパイラルパーマで色気アップ!作りすぎない無造作パーマにチャレンジしたい方にお勧めなスタイル!マッシュベースにサイドをハードに刈り上げてツーブロックを入れる。トップにレイヤーを含んだ色気のあるスタイル!作りすぎない自然なウェーブが男を上げる!スパイラルパーマを強弱つけて大人男子のこなれ感・好感度もUP!ラフな動きは小顔効果と骨格補正が可能デザイン!簡単にお悩み解消できます。どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、日本人男性に多いゼッペキをカバー!しっかりと奥行きを出して骨格補正もOK!パーマは再現性しやすいので、忙しい朝でもワックスを塗布するだけで朝ラク・簡単セットスタイリング。20代〜30代の社会人、40代〜50代の大人男子にもお洒落かつセクシーにキマります。大倉忠義風なスタイルをご希望な方にお勧めです。簡単セットスパイラルパーマで色気アップ!を見るリモートくるくるパーマでスタイリッシュショート!お洒落・くせ毛風パーマスタイル!ツーブロックを含んだマッシュベースにレイヤーを入れ、柔らかく動くようにシェイブカットを施す。全体的にしっかりウェーブパーマをかけてあるので、ペタッとせず簡単にスタイリングがキマります。どこから見てもカッコイイ、フォルムコントロールをしてあるので、ハチハリ・ゼッペキを外国人風な骨格に奥行き補正OK!ムースワックスを揉みこむだけでクセ毛風にスタイリングしているので朝ラクヘア。星野源風なスタイルをご希望な方にお勧めです。くるくるパーマでスタイリッシュショート!を見る
2021年05月24日ウーマンエキサイトの読者のみなさまこんにちは、ちょっ子です。今回は、小学生の息子・きゃん太が学校に行くのを見送る時に決まって行う、ちょっとしたルーティンについてのお話です。見送る時のルーティン、それは行ってらっしゃいのハグをすること。これだけは息子が小学校に入った日から毎朝、絶対に欠かしていません。というのも、幼稚園の時は毎日車で送迎し、幼稚園の中に入るまでをこの目で見守ることができましたが小学生になってからはうって変わって、一人で歩いての登校…!心配で心配でたまらず、新一年生の頃は毎朝息子を抱きしめ、くれぐれも気をつけるよう何度も言い聞かせ送り出していました。その名残で、今もこれをしないと何だか落ち着かないのです。朝、どれだけ怒っても必ず玄関でハグをして、笑顔で送り出します。 夫からは「儀式」と呼ばれ、ちょっとキモがられていますが…。こんなこともふと考えてしまったりするんです。ほら、人生って何が起こるかわからないから?最近は反抗的な態度をとったり、一人で過ごしたがったり、少しずつママ依存状態から脱しつつある息子。いつまでハグさせてくれるのかわからないけど、本人が嫌がるまではこうして送り出したいなあと思っていたら…息子の手がプラーンとしたまま!ぼちぼち「もうやめて」と言われそうな兆候が現れ始めています!
2021年04月19日アメリカのハワイで家族3人と暮らしている、ケン・ノブヨシ(@ken_nobuyoshi)さんがTwitterに投稿した写真に反響が上がっています。投稿者さんの娘さんの小学校では、『クレイジーヘアデイ』と称し、変な髪型で登校する日があるそう。そのため、投稿者さんの妻は試行錯誤の末、娘さんの髪型をこのように仕上げました。今日娘の小学校は“Crazy Hair Day”です。早起きして無事準備完了です pic.twitter.com/uxZbSZ6jkO — ケン・ノブヨシ live in ハワイ (@ken_nobuyoshi) April 8, 2021 頭から、コーラが注がれているようです!穴を開けたペットボトルの中に髪の毛を入れ、飲み口から出すことによってリアルな仕上がりになったのだとか。『クレイジーヘアデイ』は、強制的な参加ではなく任意のイベントのようですが、多くの子供たちがさまざまなアイディアの髪型で登校しています。ほかにも、パジャマで登校する『パジャマデー』もあるようで、子供たちはワクワクしそうですね。投稿には「すごい」「面白そう」などの声が上がっていました。・面白そうでいいな…。このぐらいユーモアのある学校に行きたかった。・すごい!一瞬、何が起きているのか分からなかった。日本でもやってほしい。・発想が好きです!自由参加で個人の意思を尊重してくれるところもいいですね。・楽しそうな行事だな。すごい発想力。これはクレイジーだわ。娘さんは、同級生から髪型を褒められて喜んでいたそうです。学校生活の中にこのような特別な日があると、通うのが楽しくなりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月10日春は出会いと別れの季節。子供たちにとって、春は新しい環境に1歩を踏み出す成長の時期でもあるでしょう。えむしとえむふじんさんは、娘さんたちが通う小学校の登校班でのエピソードを漫画に描きました。児童が集団で一緒に通学路を登下校する登校班では、上級生が下級生の面倒を見ます。長女のえむこちゃんが小学5年生の春、新1年生の男の子が班に入ってきました。男の子は最初、学校に行くことを泣いて嫌がっていましたが…。男の子が安心して学校に行けるよう、毎朝手をつないで一緒に登校した、えむこちゃん。半年後、環境にすっかり慣れた男の子は、まるで彼氏のような振る舞いになっていたそうです!ちなみに、次女のえむみちゃんは手をつなぐのを断られてしまったのだとか…。しかし、そんな平和な登校風景にも、変化が訪れます。小6女子と小2男子の最後の登校風景えむこちゃんが小学6年生になった年、新型コロナウイルス感染症が流行。感染予防のために、手をつないで登校することはできなくなりました。しかし、卒業前の最後の登校日、さびしさのあまり泣いてしまった男の子のために、えむこちゃんは一緒に手をつないで登校したそうです。読者からは「男の子、初恋かな。かわいすぎますね!」「みんなに好かれるえむこちゃんは、本当に素敵。卒業おめでとうございます」といったコメントが寄せられていました。別れは切ないですが、いい思い出は人の心を成長させます。次に新入生が入ってきたら、男の子はきっと頼りになる優しいお兄さんになってくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月26日自分が生きる上で必要なだけの額を稼ぎ、部屋に置く家具は最低限のものにとどめた生活…。そう聞いて、あなたはどんな生活を想像しますか。共感を示す人がいる一方で、もしかしたら「おもしろみがない」「もっと上を目指せばいいのに」という人も、いるかもしれません。しかし、ミヨシ(@mstkmys)さんが描いた漫画を見れば、その考えは少しだけ変わるのではないでしょうか。漫画『すべては逃げ出すための準備なのさ』をご紹介します。すべては逃げ出すための準備なのさ 2/2 #コルクラボマンガ専科 pic.twitter.com/7wmFKmnuy7 — ミヨシ (@mstkmys) February 6, 2021 生活を必要最低限のレベルにとどめるのは、ミヨシさんにとって逃げ出すための準備。逃げ出すといっても、決して世間一般的なネガティブな意味合いではありません。きっとこの場合の『逃げ出す』とは、新たなことに挑戦するのと同じ意味なのではないでしょうか。何か新たなことに挑戦するわけではないとしても、自分の中で「大丈夫」と思えるための軸は必要です。ミヨシさんの漫画は反響を呼び「自分の中で言語化できていなかった思いを表現してくれている」「退路がしっかり確保できていれば、次の道に安心して向かえる」といったコメントも寄せられました。本当に自分に必要なものは何かを見つめなおし、また、『逃げ出す』ということへのとらえ方をも変えてくれるミヨシさんの漫画。反響の大きさは、それほど同じ思いを抱いている人が多いことの証明なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年02月11日失恋したばかりの頃は、次の恋へ向かう気持ちにはなりにくいものです。しかし、失恋の痛みは新しい恋や時間が解決してくれるのも事実です。失恋とさよならをして前向きになる為にしておくべき3つの準備をご紹介します。自信を取り戻すための準備失恋をした後は、自暴自棄になりやすいものです。「自分なんて」という言葉がつい出てしまうといった女性も少なくありません。そこで大切なのは一度失った自信を取り戻すことにあります。今までは彼が自分に自信を与えてくれていた存在だったという女性も多いでしょうが、その彼はもういません。自分で自分肯定してあげるようにならなくてはいけないのです。自分で自分を肯定するというのは簡単そうに見えていて実はとても難しいことなのです。失恋をしたばかりの頃は、自分はもう誰とも恋愛ができないのではないかなどとマイナスな気持ちになりやすいのですが、それは一時のものであることを理解した上で、自分を好きになる努力をしましょう。ちょっとしたことでも何かがうまくいった時には、「やるじゃん」と自分を褒めてあげてください。それを繰り返すことで、自信を取り戻すことができます。やりたいことをやれるのは今のうち失恋をしたばかりの頃は悲しみばかりが襲ってくるでしょう。しかし、それは彼氏がいないという状況の自由さに気付いていないのかもしれません。誰と遊びに行っても文句を言われることはないし、彼氏の都合に合わせる必要もないといった状況は誰かと付き合っている時にはできないことの一つ。気軽に一人で旅行に行っても、男友達と出掛けたとしても文句を言われる存在はいないのです。自由にやりたいことをやれるのは彼氏がいない今だけと思えば、今やりたいことをやろうと思う女性も多いのではないでしょうか。独り身の女性が好き勝手に旅行に行っている姿に羨ましいと感じたことはありませんか。男友達とわいわい過ごしている女性を楽しそうと思ったことはないでしょうか。今はそれができるのです。そう思えるようになれば、失恋からの解放はもう間近かもしれません。出会いの場に積極的に行ってみる失恋の痛みは新しい恋で癒すのが一番なんて言う人もいるのですが、それはあながち間違いとは言えません。新しい恋というのは、ときめきを与えてくれ、辛い気持ちを薄めてくれる効果が期待できます。まだ別れた彼氏への気持ちが残っていてもいいのです。その気持ちを残しつつ、周囲の男性に目を向けていくということも大切です。出会いの場に行くのは気が乗らないというのであれば、性別関係なく集まるようなサークルなどに参加してみるのもおすすめです。趣味があるのであればそれに通じる場所で出会いがあるかもしれません。少しでも外に出てみるということで、新しい風を自分の中に吹かせてあげるのが失恋からの回復準備には必要なのです。一歩踏み出す前にできることから新しい恋ができれば失恋の痛みなんてすぐに無くなるとは言え、それを実行するまでが大変です。一歩踏み出す前に、まずは自分の自信を取り戻すことが次の恋にも良い影響を与えてくれるでしょう。自分磨きをしたり、やりたいことを思う存分やってみるなど自分らしさを取り戻せば、自然と辛さから抜けだせます。
2020年07月17日新しい恋の準備のために女子力を高めていきましょう。女子力の高さというのは見た目だけで決められるものではありませんよね、気持ちの面からも女子力を高めることが大切です!忙しいから恋ができないと思っていませんか?口では「早く新しい恋がしたい!」と言いながら、毎日の仕事が忙しくて恋愛どころではないという女性がいます。「どんどん積み重なるように仕事がたまって、平日は家に帰ってもすぐに寝てしまう…」「土日は仕事の疲れを回復するために、ゆっくり休んでいるだけで時間が過ぎてしまう…」そんな負のスパイラルに陥っていませんか?では負のスパイラルに陥っている女性がたくさんの時間を手に入れたら、すぐに恋ができるのかというと必ずしもそうではありません。女子力というのは、自分自身としっかり向き合った結果として高まるものだからです。どんなに忙しくてもちょっとしたすきま時間に自問自答し、理想の恋愛について考えましょう。仕事が忙しくてもちゃんと彼氏がいて、充実した日々を送っている女性はたくさんいます。まずは仕事の忙しさを言い訳にしないことが、女子力をあげるために必要なステップなのです。理想の男性は本当に明確になっていますか?新しい恋の準備として大切なのは、どんな男性が好きなのかをハッキリさせることです。「そんなのはもうハッキリしてるわよ!」という反論が聞こえてきそうですが、本当にハッキリしているのでしょうか?一例を挙げると、自分の考えをしっかり持っている男性が好きで、お付き合いしてみたら、「今日は肌が荒れてるね」や「ちょっと太ったんじゃない?」などと、外見に関することもズケズケと言われてとても傷ついた女性がいます。好きな男性のタイプが「優しい人」や「私のことを好きでいてくれる人」という程度では、まだまだ曖昧だといえます。女子力が高い人というのは恋人とずっと良好な関係を続けるために、曖昧な基準で恋に落ちるのではなく、さまざまな視点で男性を見た上で新しい恋を始めるのです。いま現在の理想ももちろん大切ですが、3年後も5年後も一緒にいたい男性とはどんなタイプなのかをハッキリさせましょう。彼氏と長くラブラブな女性をお手本にする女子力をあげる近道は、良好な恋愛関係を長期間継続している女性のことを間近で観察することです。“長期間”という条件を付けたのは、いくらラブラブでもカップルの期間が短いと、ちょっとしたすれ違いで恋愛の炎が消えてしまう可能性があるからです。恋愛を楽しんでいるオーラがにじみ出ている女性からデートスポットやデートコーデを学びましょう。そんな女性がまわりにいないときは、上質な恋愛ドラマを見ることでも構いません。ヒロインの恋愛を疑似体験することが、新しい恋の準備につながるのです。
2020年06月28日結婚準備が大変ってよく聞くけど、何を準備したらいいのか分からないという人へ、結婚準備に必要な5つのステップをご紹介していきます。結婚予定のある方は参考にしてみてはいかがでしょうか。結婚後の生活について考えるプロポーズをされてから、結婚を本格的に意識するという人が多いと思います。まずは、お互いの考えている結婚について詳しく話していきましょう。結婚は恋愛とは違い、その背景には生活というものがあります。最初はお互いに仕事をしながら生活をしていくことになりますので、家事はどうするのか、仕事はどうするのかなど詳しい話し合いが必要となるでしょう。特に女性側の負担が大きくなる傾向がある為、どのような生活を考えているのかをじっくり話し合うことが大切です。お互いの両親に挨拶へ結婚準備に必要なステップの1つが、お互いの両親への挨拶です。結婚することを報告することが目的であると共に、結婚式や新居などについての話をしっかりしなくてはいけません。特に結婚式に関することは両家の話し合いが必要となる為、顔合わせの日程調整をしましょう。結婚は当人同士だけの問題ではなく、親族同士の関わりも重要になってくるので、早めに行っておくことが大切です。新居選びを開始する結婚した後、どの場所に住むのかというのも準備として必要になります。お互いに仕事をしているのであれば、通勤に便利な場所を選ぶ必要がありますし、転勤などの予定があるのであればそれについて話し合いをしていきましょう。子供ができた時のことを考えて、広めの間取りを選んだり、周囲に小学校などの学校があるかという点もチェックしておくと安心です。お金の管理について話し合う結婚をした後、どちらがお金の管理を行うのか、それともお互いに別会計として生活をしていくのかという点をしっかり話し合っておきましょう。お互いの貯金などの把握や収入の把握は、結婚をする前にしておくことが大切です。結婚後に借金が発覚したとか、ローンがあったなどを知ることで喧嘩に発展することがあります。このようなリスクを少しでも減らす為に、お金のことはしっかり話し合っておくことが必要なのです。友人や知人に報告するお互いの意思を確認し、両家に挨拶も終わったら、友人や知人に結婚をすることを報告しましょう。結婚式をする予定があるのであれば、そのことを伝えておくと後々スムーズになります。お互いの気持ちを大切にすること結婚が決まると浮かれてしまう人が多いのですが、やらなければいけないことはたくさんあります。特にお互いの両家に挨拶に行くのは、結婚が決まったらなるべく早くに行くことが大切です。そこで色々な話し合いを行ったり、結婚式の話し合いなどをしておくと結婚後の生活がスムーズになるでしょう。
2020年06月05日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)のまん延で、2020年5月現在も多くの小中学校が休校となっています。地域によっては、宿題やお知らせのプリントを配布するため、時々登校日を設ける学校もあるようです。久しぶりの登校日愛すべき宇宙人(aisubekiutyu_jin)さんは、小学2年生の息子の登校日に起きた出来事を漫画化。Instagramに投稿しました。教頭先生にまさかの参拝!久々すぎてレアキャラと化した教頭先生を見て、なぜか拝んでしまった息子。投稿者さんが慌てて「すみません!」と謝ると、教頭先生はこんな反応をしていたそうです。教頭先生は、ムスコの頭にポンポンと二回優しく手を置き、さらに、ムスコに向かって、「ありがとうね。」とおっしゃってました。。。aisubekiutyu_jinーより引用参拝スタイルを受け入れている…!久々に子供たちに会えて、先生も嬉しい気持ちだったのかもしれません。読者からは「息子さん面白すぎます」「コーディネートに吹き出しました」「教頭先生…謎ですね」などのコメントが寄せられています。コロナウイルスが終息し、また普通に学校に通える日が早く戻ってくるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月14日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行を食い止めるため、7都府県に『緊急事態宣言』が発令された日本。不要不急の外出を自粛するよう要請されている中でも、学校によっては新学期がスタートしています。学校としては、「子供たち本人のためにも学習を遅らせるわけにはいかない」と考えているのかもしれません。一方で識者からは、感染拡大が落ち着く前の子供たちの登校を危険と見る意見も上がりました。多くの学校が新学期スタート尾木ママの憤慨に「完全同意」「危機感が薄れてる」の声当の子供たちは、事態をどのように受け止めているのでしょうか。非常時における弟の登校ファッションレーシングドライバーの吉田 綜一郎(@Soichiro_r)さんは、Twitterに3枚の写真を投稿。久しぶりに登校する弟さんの姿が写っているのですが…。弟、明日久々の学校らしくて準備してた #コロナに負けるな pic.twitter.com/Lm0cVktar3 — 吉田 綜一郎 (@Soichiro_r) 2020年4月5日 手袋にゴーグル、マスクと防護服を完備!完全に『危険な場所へ赴く時の装備』をしていました。吉田さんは登校を前にした冗談かと思っていたのですが、翌日、こちらの写真を見て驚くことに。「弟氏、本気装備で学校行ってた」冗談だと思ってたけど、弟氏本気装備で学校行ってた pic.twitter.com/Lb9D9S0Xe5 — 吉田 綜一郎 (@Soichiro_r) 2020年4月6日 友達に撮影してもらったのでしょうか。写真には、完全防備のまま学校生活を過ごした弟さんの姿が残されていたのでした。教室と防護服というミスマッチな組み合わせに、多くの人が目を奪われています。・弟さんの感染対策、ガチすぎません?・1周回ってかっこいい。・他人に移さない配慮の塊!これには校長先生も笑顔!・「絶対に感染しないぞ」という強い意思も感じられる。・手首や足首などの隙間もふさぐと、より防御できそうです。また、中には「本当はここまでしないといけない事態だとは思う」という声も。まだ明確な治療法が確立されておらず、ワクチンのないコロナウイルス。感染しても自覚症状のない人や軽症者がいる他方で、死者も大勢いるため、身の安全を考えてこのような対処をするのも必要なのかもしれません。非常時の学校を的確に表現した3枚の写真に、深く考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月10日婚活中に出来る妊活準備婚活をしている女性のなかには、将来は母親になりたいと考えている人が多いのではないでしょうか。「年齢の壁」を感じて焦ってしまうこともあるかもしれませんが、だからといって生涯のパートナーが誰でも良いと言うわけでは無いでしょう。そんな女性の心を少しでも軽くするために、婚活中に「妊活準備」をすることをオススメします。自分の体調も整えることが出来るので備えてみてください。① 基礎体温を測る基礎体温を測るようにしましょう。これは、女性の身体のリズム(排卵日など)を知ることが出来るので妊活の基本になります。何だか面倒くさそう…と、思う方には便利なアプリがあるので試してみましょう。有名なのは1000万DLされた「ルナルナ」や充実のコンテンツが人気の「ムーン」などです。また、注意して欲しいのが基礎体温は専用の体温計が必要になります。ドラックストアなどで購入出来ますし、恥ずかしい場合はネットで購入することも出来ます。② 規則正しい生活を送る、不安事項は早めに婦人科へ健康な身体を維持するために、規則正しい生活を送るようにしましょう。生活リズムを整え、食生活を見直しましょう。睡眠不足やストレス、運動不足なども改善していきましょう。特に現代人はビタミンやミネラルが不足しがちなので意識して摂取しましょう。その中でもビタミンEは「子宝ビタミン」というくらい重要なビタミンです。食事の中だけで補うのは難しいので、サプリメントやアーモンドを食べるなど工夫してみてください。生理不順などがある場合は、婦人科を受診するようにしましょう。③ 不妊治療の費用を準備するなんらかの要因で自然妊娠にいたらない場合は、不妊治療という選択肢がありますが、不妊治療を本格的に行っていくには、高額な費用が掛かります。一般不妊治療(タイミング療法、人工授精)、体外受精などステップが上がっていく度に、不妊治療費はどんどんと高額になっていきます。結婚すれば不妊は夫婦の問題になるので、費用は夫婦で出すことになるでしょうが、しかし、まだ婚活中でどのような男性と結婚するかわからない以上は、経済的な理由で不妊治療を諦めなくていいように貯蓄しておくことも必要かもしれません。結婚前から妊活準備をしておけば、結婚後にスムーズに妊活へとシフトできます。未来の我が子の為に、婚活と平行して妊活準備を行ってみてはどうでしょうか。
2020年04月05日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは! 8歳と5歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。あと少しで新学期!お子さんが小学校に入学という方も多いのではないでしょうか?今回は「登校」についてプチトラブルになったエピソードをご紹介します。■小学校へ入学! 学校へは誰と行く?ところでお子さんが通う小学校は集団登校ですか? とれともそれぞれ自由登校ですか?うちは後者で自由に登校です。もともと保育園と自宅が少し離れていたため、園の中に同じ小学校に通う子が3人しかいませんでした。その3人とも特別に仲が良かったわけではないので…、ちょうど3年前の今頃は「学校、誰と行くんだろう…」と悩んでいました。そしてついに保育園を卒園。その数日後に近くの公園で遊んでいると、同じ小学校に行くという〇〇君と出会いました。〇〇君はお父さんの転勤で年長さんの後半に入ってきた子で、クラスも違ったので長男とはあまり関わりがありませんでした。〇〇君のママとちょっと立ち話をしていると小学校の登校の話に。すると〇〇君のママがちょっとびっくりすることを言い始めたんです…!えぇ…!! まさかの一方的な約束…!その時はここまで言われたら断れないし、1人で行かせるよりかは良いかな? と思って〇〇君と行かせることにしました。入学後は問題なく行っていたのですが…、1年後ちょっとしたトラブルに発展。■他の友達と行きたい長男長男が他の友達と行きたいと言いだしたんです。小学校で自分に合う友達ができ、その子も近所に住んでいることが判明。でも登校を断ったら〇〇君を傷つけてしまうのではないかと悩みに悩んだ結果…〇〇君のママに、・〇〇君を傷つけてしまう事になったら本当に申し訳ないということ・決して仲間外れとか〇〇君が嫌いとかそういう事ではないことということをちゃんと伝えて謝り、朝の登校をお断りさせてもらいました。気まずくなったりすることもなく円満に解決できて良かったですが、最初にきっぱりと断れなかった事に反省しました。小学校に行くと友達関係も変わってくるし、自由登校って難しいですね。私が子どもの頃は集団登校だったので当たり前のように近所の子と行っていたし、周りに相談できる人もいなかったので入学前は悩みました。集団登校になると保護者の付き添いがあったりいろいろと大変そうですが、どちらもメリットデメリットがありますね。
2020年03月05日初めての出産でわからないことだらけだった私。いざ陣痛が来たときに自分は冷静な判断できるのだろうかと、とても不安でした。今回はそんな私が出産前に準備しておいてよかったこと、しておけばよかったことをご紹介したいと思います。 陣痛が来る前兆私が出産したのは出産予定日の2週間前でした。健診で順調だった私は、出産予定日の17日前に「そろそろ本格的に準備しないといけないな」とやっと思い始めたばかりで、今思えばとても呑気だったと思います。 陣痛が来た日、私は背中の違和感を少し覚えていましたが、いつものおなかの張りがちょっとキツイだけだろうと気にもとめず普通に生活していました。その日の夜中0時あたりから頻繁におなかが張り始め、4時ごろには痛みが耐え難くなり病院へ向かうこととなりました。 準備しておいてよかったこと私が準備しておいてよかったと思うことは、「病院にすぐ連絡できるようにしておいた」ことです。私は焦ると、物をどこに置いたか忘れてしまう癖があります。陣痛当日も不安と焦りで病院からもらったしおりをどこにしまったか忘れてしまいました。 しかし、連絡先をスマートフォンに登録していたのでスムーズに電話することができ、病院から指示をもらうことができました。入院の準備などはある程度していましたが、荷物は後日夫に持ってきてもらったため、後からでも困ることはありませんでした。 早く準備しておけばよかったこと私が準備しておけばよかったことは、「陣痛記録アプリ」です。おなかの張りは夜中に少しずつあったのですが、陣痛なのかがわからなかったので夫を起こすかどうか判断ができず、長い時間不安でした。そこで痛みの間隔を計ろうとアプリをダウンロードすることに。陣痛が来たとき、終わったときにボタンをタップするだけで陣痛の間隔を自動でメモしてくれるので助かりました。 当時はまだまだ先だと思っていた陣痛。早め早めの準備が大切なんだと身にしみました。入院時の荷物の準備に加え、当日に必要な行動などをあらかじめ確認しておくことでスムーズに病院へ行くことができ、安心・安全な出産へつながると思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:秋山みか0歳男児の母。夫と二人三脚で子育て中。息子の写真を撮るのが趣味。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年12月09日少し前にわが家の不登校体験記として、子どもが不登校になったら親としてどんな対応をしたか、どう考え受け入れたのか、というお話を描きました。今回は不登校を受け入れた先に、どう過ごしていくかの選択肢について書いてみました。不登校の親の会をやってきていろんな方とお会いして思ったのですが、不登校になってからの子どもはどういう行動が多いかというと、勉強してみたり家の手伝いをしたりするのも最初だけでそのうちただゴロゴロしてゲームや動画などで時間を潰す子が多い印象です。そして昼夜逆転する子も。わが子も一時期そうでした。親はわが子の心の傷を感じてとりあえず休ませないとと思うのですが、そんな状態が続くとどうしても不安が頭をよぎります…。学校以外の居場所がみつからない…!少し落ち着いた後は、学校以外の居場所を探したりしますが、なかなか良い(合う)ところが見つからずどこにも行けない場合も多いでしょう。不登校の子どもの受け皿が少ない&合うところがないというところにたどり着くのではないでしょうか。学校に苦手意識を抱えて行けなくなる…勉強や人間関係につまづいて傷を抱えてる子どもに対して、適応指導教室などは学校に戻すための学校簡易版みたいな機関だったり、フリースクールもお金がかかったり近くに無かったり、そもそも子どもがどこにも行きたがらない、などなど…。不登校の子どもの受け皿が少ない&合うところがないのは常々親の会で出る悩みでした。で結局どう過ごしてるか聞くと…やることがないからゲームや動画で過ごしてるという子の多いこと。対してそれをやめさせないとと思っている方も多かったです。ここで好きなことがある子はそれをとことんやればいいと思います。(わが子も絵が好きで描きまくって現在イラストレーターとして働いています)でも…なにも好きが見つからない子はどうしたら…親が何か新しいことに誘ったりしていろいろ経験できる子は良いですが、それすら拒否し家から出ない、出れない子もいるでしょう。そんな折、以前対談させていただいた小幡和輝さんと再びお会いするチャンスがありまして、行ってまいりましたよ~!不登校についての対談「第2弾」です。しかもグッドタイミングで新しい選択肢を引っさげて来てくれたではありませんか!子どもがゲーム好きならそれこそ利用するべし!なんと日本初のゲームのオンライン家庭教師サービスです!最初聞いた時は、親がやらせたくないのでは…と思いました。しかし子どもが「やることがなくてゲームばかりしている」というのは、実は「ゲームが一番好きだからやってる」のかもと考えてみると…だとしたら、ゲームを避けて禁止や制限をするより、ゲームを利用して居場所を見つけてあげて社会復帰のキッカケにした方がいい、ゲームが好きならそこを利用しない手はないと思い直しました!小幡さんが、「囲碁や将棋の習い事ならいいのに、ゲームを習うのはダメという考え方を変えていきたい」と言っていたのが印象的でした…。オンラインゲームの怖いところは、悪い人と出会わないか、高額課金してしまったりしないか…という心配があるかと思いますが、この「ゲムトレ」というサービスならそういった心配はありません。また、トレーニングなので「決まった時間でやる」「先生にレッスンしてもらう」「自分で練習する」その結果、上手になって自信がつく…というプロセスを体験できます。これは、どの習い事も一緒だなぁと思いました。ゲームだからダメというのも親の思い込みなのかもしれません。「好きなことをがんばること」が自信につながる!好きなことをがんばることは、元気に、自信につながります。ここをなくしては次のステップに行くのは難しいと私は思います。学校に行けないことを嘆いていても先に進めません。その時間を子どもの好きを親子でゆっくり一緒に見つけて深めていくための時間にできたらステキですよね。不登校経験者の小幡さんだからこそ作れた子どもの気持ちに寄り添ったサービスだなぁと思いました。不登校の子たちみんながまた笑顔になれますように!日本初、ゲームのオンライン家庭教師『ゲムトレ』◆ 詳細はこちら>>
2019年10月01日夏休み明けは不登校が増える――。そう聞いたことがある親御さんは多いでしょう。今月のテーマは 「不登校」です。かつては「登校拒否」と言っていましたが、学校に行っていない子どもたちの中には「拒否する子ども」だけでなく「行きたくても行けない子どもたち」もいるということで、「不登校」と呼び方が変わりました。世界中には「学校に行きたくても行けない子どもたち」がたくさんいますが(かつての日本にもそんな状況がありました)、なぜいまの日本でそんな現象が起きてしまっているのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。「不登校」とは「学校に行きたくない」と思ったことなら、だれしも一度や二度はあるでしょう。ではそもそも「不登校」とはどういうことでしょうか。文部科学省は次のように規定しています。「不登校児童生徒」とは……「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいは登校したくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」(文部科学省|平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について 参照)理由や背景はいろいろですが、「学校に行きたくても行けない」子どもや「行きたくないから行かない」子どもたちが不登校の状態にあると言えます。文部科学省の平成29年度の調査では、全国で約14万人(小学生3万5千人・中学生10万9千人)の不登校児童生徒がいることがわかっています 。ただし、フリースクールや適応教室などに通っている子どもたちは出席扱いになりますから、この数字の中には入っていません。また、これとは別に、不登園の幼稚園児や不登校の高校生もいます。そう考えると、子ども全体で見れば、不登校の人はもっと多いと言えますね。児童生徒数は年々減少してきていますが、逆に不登校児童生徒は増えてきていますので、千人当たりという比率で見るとさらに多くなっています。(文部科学省|平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果についてを参照し、筆者にてグラフを作成)小学生の不登校児童数を学年別で見ると、学年が上がるにつれて増加していきますが、もっとも少ない低学年(小学1・2年生)でも全国にいる不登校児童は約4千人。低学年のうちから学校に行けなくなる子どもが数千人はいるのです。(同上)どうして「夏休み明け」に不登校が増えるのか「夏休み明けに不登校になりやすい」ということは、以前からよく言われています。実際にいつと比べてどのくらい多いのかという調査は見当たりません。ですが、私の養護教諭時代の実感でも、1学期なんとか頑張ってきていた子どもたちの中に、とうとう息切れしてしまい休み明けには登校できなくなる子どもたちが少なくなかったことは確かです。1学期の間頑張って頑張って登校していた子どもたちは、夏休みになると「これでやっと一息つける」と思いリラックスします。夏休みがいい充電期間になって、2学期を元気よくスタートできるだけのエネルギーが貯められればいいのですが、頑張った疲れがどっと出てしまい不活発な生活になってしまう子どもや、「あの空間にまた戻るのはきついな」と実感している子どもは、相当なエネルギーがないと9月になってもすぐには立ち上がれません。夏休みは、ホッとして生活リズムが変わったり、学習への規制が少なくなったりしますから、それを元に戻すにはとても大きなエネルギーが必要になります。夏休み明けに不登校になる子どもたちは、このエネルギーが十分にたまっていないとも言えるのです。これは夏休みだけでなく、ゴールデンウィークの後や、冬休み明けなどにもみられます。ですが、夏休みほどお休みの期間が長くないので「ホッとする」ほど休めませんし、生活リズムも大きくは崩れないでしょう。また、春休み明けの新学期はクラス替えや新しい担任など今までと大きく環境が変わります。これをきっかけに「行ってみようかな?」と思う子どもたちもいるため、新年度のスタートは不登校や登校しぶりをしていた子どもが登校するきっかけにもなっています。子どもが発する「不登校のサイン」に気づきましょう不登校のサインは、子どもによっても年齢によっても、またそのきっかけになったことによっても異なります。「学校に行きたくない」「学校にはもう行かない」などとはっきり宣言する子どもはほとんどいません。ですから、親は子どもが出す「サイン」に気づいてあげることが大切です。最もよく見られるサインは、体の不調です。夏休みが終わりに近づくと元気がなくなったり、食欲がなくなったりする。新学期が始まって朝の登校時間が近づくとおなかが痛くなったり、頭が痛くなったりする。こういったような症状が挙げられます。このような体の不調は、1週間が終わる金曜日の夜あたりにはなくなり、学校が休みの日はあまり症状がでません。「これは偽病ではないか」と相談に訪れる保護者の方もいますが、偽病ではなくて、子どもは本当に頭が痛かったりおなかが痛かったりするのです。年齢が低ければ低いほど脳の機能が未分化なので、心にかかったストレスが体の症状として現れやすいと言えます。他にも、だんだん話をしなくなる、朝起きられなくなる、夜になっても眠れなくなるなどがサインのこともあります。自分にとって何がストレスなのかわからないことも子どもの大きな特徴です。「とても嫌なことがあった」とか「困ったことがあったのに誰もにも応援してもらえない」など、不安を言語化できる場合もあるでしょう。ですが、子どもが漠然とした不安を抱えている場合には、それをどう表現してよいのかわからず、口数が減ってしまうのです。「不登校のサイン」が見られたとき、親が絶対にすべきことお子さんに上記のようなサインが見られたら、親御さんに必ずしてほしいことがあります。それは、子どもが何も言わなくても、子どもの話をよく聞いたり子どもの様子をよく観察したりすることです。以前私も保健室でよく経験しました。入ってきてもただ黙っていて何も言わない子どもがいたときには、熱を測ったり頭に手を当てたりとまさに「手当」をしながら、「具合が悪いんだね」という気持ちを子どもに伝えると、ホッとした顔をして話し始めたものです。「昨日、お父さんとお母さんがリコン、リコンといってたけど、先生『リコン』ってなあに?」と聞いた1年生の男の子。リコンの意味は解らないけれど、その場の雰囲気から胸の中は不安でいっぱいだったことでしょう。その子は、お母さんから離れるのが不安で(母子分離不安)で、登校しぶりをしていました。子どもの気持ちを汲み取れるまでには時間がかかりますが、子どもに心を向けてじっくり待つことが必要です。先に述べましたように、学校生活のストレスはその程度にもよりますが誰しも持っています。いじめや、学習上の大きなつまずき、人間関係など、何が問題かによって対処方法は変わりますが、基本的には何がストレスになっているのかがつかめると、対処の方法も見えてきます。ここで1つだけ注意したいことがあります。体の訴えがでたら、まずは病院を受診し体に異常がないかどうかを確認してあげてください。「頭が痛い」と訴える背景に思いがけない病気が隠れている場合もあるからです。逆に、病院で特に体の問題がないといわれても、「どこも悪くないといわれたから大丈夫」とか「少しぐらい我慢していってみよう!」などの励ましや無理強いはやめましょう。子どもはその言葉によってますます精神的に追い詰められてしまうこともあります。親も子どもも、少し「いい加減」に子どもに不登校の兆候が見られると、親としてはとても心配になりますね。その不安を少しでも解消できるよう、いくつかアドバイスをしましょう。【親御さんからの質問 1】夏休みが明けて1週間たっても、まだ日常のペースを取り戻せません。学校に行くのだけで精神的にも肉体的にも疲れてしまうようで、帰宅しても宿題すら手につかない様子です。心と体が元気で、かつメリハリある生活でシャキッとさせるには、どうしたらいいでしょうか?夏休み明け、すぐに日常のペースに戻せるお子さんと、戻るまで時間のかかるお子さんがいます。学校が楽しくて「早く新学期が始まってお友達や先生に会いたいなー」と思っているお子さんは、少々生活リズムが崩れていても、すぐに元の生活に戻せるエネルギーをもっています。しかし、エネルギー不足の子どもたちは、元に戻すのに時間がかかったり、なかなか疲れが取れなかったりする場合もあります。少しゆっくりなペースでも焦らないで、「早く寝かせる、早く起こす」程度で様子を見ましょう。ここで気を付けたいのは、「いい子」たちです。どんなことにも「がんばらなければいけない!」と思っている子どもは、自分の力量を超えて頑張ってしまう、いわゆる無理をしてしまう過剰適応のお子さんたちです。逆に、少し「いい加減」にできる子どもは、できないことがあっても「まあいいや……」と力を抜くことができます。元気を取り戻すには、子どもの心にのしかかっている「〇〇をしなければならない」という負担をとってあげることが大切です。親御さんの「なんでもきちんとやらせなくては」という思いも、子どもにとっては負担になることがありますので、親も一緒にいい加減になることも必要です。なにより大事なのは「親子間の信頼関係」【親御さんからの質問 2】子どもが「○○ちゃんがいるから」「明日は苦手な教科があるから」などの理由で学校に行きたくないと言うことがあります。親としては負けない気持ちを持ってほしいので、つい強く送り出してしまいますが、大丈夫でしょうか?子どもが「休みたい」と言ったとしても、1回でも休んだら癖になってしまいそうで、少し怖いです。適切な対処法を知りたいです。親御さんの気持ちはとてもよくわかりますし、実際励ますことで乗り越えられるお子さんもたくさんいます。でも注意しなければいけないのは、「○○ちゃんがいるから」とか「苦手な教科があるから」などという理由は単なるきっかけに過ぎず、その背景に小さいながらも乗り越えられない“何か”がある場合です。これを、心理学者エリク・H・エリクソンが提唱した発達段階の理論では「発達課題」 と表現しています。例えば、幼少期のうちに「基本的信頼感=親子の愛着関係」がしっかり築けていない場合。幼いうちに親との信頼関係が作れていない子どもは、自分を支えてくれるものがないまま、大きな不安の中で生きることになります。この「不安状態=安全基地がない状態」では、人との関わりをうまく創り出していくことはできませんし、ほんの些細なことでも不安になり動けないのです。子どもは心の中に、それぞれの年齢で必要な発達課題を獲得していかないと、子どもは次に向かって進めず立ち止まってしまいます。立ち止まるきっかけは「友だち」だったり「勉強」だったりと人それぞれですが、次へ進めなくなってしまった際には専門家の手助けが必要です。まずはスクールカウンセラーに相談しましょう。それ以外には教育委員会の相談センターや児童精神科医など、行きやすい場所を選ぶといいと思います。学校の保健室に行けば紹介してもらえますよ。不登校も保健室登校も、子どもを学校や教室に返すことを目的とするのではなく、子どもの発達課題を見つけてその子のペースでクリアさせながら、将来の自立を目指すことが大切なのです。(筆者にて作図)自然体験には人を癒す力がある【親御さんからの質問 3】子どもが学校生活にストレスを抱えているようで、何日か学校を休んでいます。でも、家にいる分には元気なので、親としてどう接したらいいかが分かりません。休みの間はゲームでも漫画でも、好きにさせて問題ないでしょうか?家で好きなことをさせるのも心の休養にはなりますが、ゲームでは脳は解放されません。おすすめは、自然体験など体を動かす活動です。体が動くと心も動きます。親子で自然と触れ合いながら、一緒に体を動かしましょう。学校を休んでも罪悪感を持たないよう「疲れたんだから、少し休もう」と休むこともよしとしてください。かつて、保健室登校をしていた子どもたちと、学校の畑で一緒に栽培活動をしたことがあります。土や水に触れ野菜を育てて、収穫して調理して食べる。こんな活動をする中で、子どもたちが元気になり、友だちと関われるようになったり学習に取り組むようになったりしました。自然には人を癒す大きな力があるのです。心の病は、自然と触れ合いながら体を動かすことでかなり回復すると考えています。辛くても焦らないで。じっくり子どもと向き合おう「不登校」は、子どもにとっても親御さんにとっても辛いことです。でも、焦って子どもをますます追い詰めるような言動は逆効果。考え方を変えてみて、「今この子どもにどんな力をつけてあげようかな」という見方で、「やった!」「できた!」というような体験活動をさせてみましょう。また、親御さんが一人で悩まないで相談できる場所や人を見つけることも大切です。仲間がいると元気が出ます。焦らず、じっくり子どもと向き合えるといいですね。(参考)文部科学省|平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について(平成30年10月25日)
2019年09月06日当日慌ててデート準備をしている、なんてことはありませんか?デートをしっかり楽しむために大切なのは、デート前準備。デート前にきちんと準備できているかどうかが、デートの満足度を高めるカギになります。デート前準備として前日までにできることを確認していきましょう。■ 会話のネタを考えておく「デートでの沈黙は1番避けたいところ!当日会話が続かずパニックになり、余計なことまでしゃべってしまった経験から、デートの前日には会話のネタを考えておくようにしています。スマホのメモ帳に入れておき、困ったときにはトイレでチェック!どうしても困ったときのために、簡単な心理テストなどもチェック!楽しいおしゃべりができるようにしています」(21歳/大学生)会話が続かず焦ってしまうこと、ありますよね。そんな状況に陥らないよう、盛り上がりそうな会話のネタをメモしておくと安心です。特に長くなりがちなドライブデートなどは、しっかりと考えておくのがベストでしょう。■ 当日のキレイは前日に仕込む「デート中はできるだけ完璧な自分でいたいもの。デート中にがっかりされないよう、前日からの仕込みを徹底しています。例えば口臭対策!玉ねぎやニンニク、 ニラなどは翌日まで臭いが残ることもあるため、絶対食べません。また、むくみ顔はどんなに頑張っても改善されないもの。運動するとむくみにくいと聞いたので、デート前日はできるだけジムに行って汗を流すようにしています。また、前日はゆっくりお風呂に入ってデトックス!むくみにくくなる上、血色もよくなりますよ」(23歳/美容部員)当日にメイクや服装に気合を入れるだけではデート準備は不十分。前日からの仕込みが大切です。口臭やむくみなどのがっかりポイントを排除しておき、万全を期してデートにのぞみましょう。■ デート場所付近のカフェなどを事前にチェックしておく「過去のデートで歩き疲れたときにすぐお店が見つからず、散々探し回って残念な雰囲気になった経験が。そのため、ショッピングデートのときは、その付近にあるカフェをいくつかピックアップしておくようにしています。そうすれば、疲れたときにすぐ休憩できるので安心!落ち着いたいい雰囲気のところをピックアップするようにしています」(24歳/医療事務)歩き疲れたときにお店が見つからないと、イライラしたり余計に疲れたりしてしまいますよね。デート場所周辺のカフェをチェックしておくと安心です。歩き疲れたらスムーズに誘導して休憩すれば、楽しい雰囲気そのままに過ごせるはず。■ デート準備は前日から!が正解彼との距離をグッと縮めたいデートの準備は、当日だけでは間に合いません。当日のコンディションを左右するのは前日の準備の有無です。彼とのデートを思いきり楽しむためにも、前日からしっかり準備して、デート当日を迎えるのがいいでしょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年08月20日突然ですが、お子さんの進学費用は準備されていますか? 高校生や大学生のいるご家族のライフプランについてご相談を受ける際に「思ったより進学費用がかかるので準備しておけばよかった」とおっしゃる方が少なくありません。 そこで今回は、お子さんの進学費用の準備についてお伝えします。 進学費用を準備するには早めにコツコツと進学費用(受験対策費用を含む)は公立・私立の区別や進学先によって異なりますので、具体的な進学先が決まっていない時期にはどの程度準備すれば良いか分からないという方もいらっしゃると思います。 一つの目安としては、1学年100万円が分かりやすいのではないでしょうか。15年間であれば月額5556円、18年間であれば月額4630円積み立てれば、100万円になります。大学4年間であれば準備する金額は400万円、高校から私立を検討している場合はさらに300万円が基準となります。お子さんを保育園に入れる場合は、保育料が高く積み立てが難しい時期とおっしゃる方も少なくないのですが、2019年10月からは3歳~5歳の保育料・利用料が無償(※)となることが予定されているため、この時期から小学生までの時期は進学費用を貯める時期にすると貯まりやすいでしょう。 高校や大学に通う時期は決まっているので、早い時期からはじめて少額から気長にこつこつと継続することが上手に進学費用を準備できる方法です。積立方法は学資保険(こども保険等の名称も)を思い浮かぶかもしれませんが、学資保険以外の方法もありますし、複数の組み合わせをしても良いと思います。ぜひ、ご自身にあった方法を検討してみましょう。 逆に貯まりにくい貯め方としては、①生活費の口座で貯めて進学費用の区別ができない場合、②毎月・毎年決まった金額を貯めていない場合が挙げられます。 用意できない場合は追加の費用が発生する場合も多くの方が進学費用を準備している一方、十分な進学費用を準備できずにお子さんが進学時期を迎えるご家族も少なくありません。過去に遡って貯めることはできませんので、ほとんどの場合はどこかから借りることになります。多くの場合は、子どもが借りるのは奨学金、保護者が借りるのは教育ローンとなります。奨学金は所得の少ない家庭や成績優秀者を対象とした返還不要の給付型奨学金もありますが、適用者は多くありません。ほとんどの場合は、返還義務のある貸与型奨学金を日本学生支援機構(旧日本育英会)か進学先の学校から借りる形となります。子どもの進学に対する動機付けをする観点からも貸与型奨学金を利用するメリットはありますが、借金(場合によっては数百万円)を抱えた状態で社会人になるデメリットもありますので、貸与型奨学金を利用する場合は将来返済できるかどうかを親子ともに考えた上で利用するようにしましょう。保護者が借りる教育ローンは原則子どもには負担はありませんが、利息が発生します。国の教育ローン(日本政策金融公庫の教育一般貸付)の場合、2019年8月時点で年1.71%の利息の支払いが必要です。また、保証料が必要な場合もあります。例えば400万円を借りて10年で返済した場合は35万円程度の利息の支払いが元本以外の返済以外に必要となります。当初の想定と異なる進学先で足りない分を借り入れするのであれば仕方ない面もありますが、最初から借り入れを想定して進学費用を計画することはあまりお勧めできません。進学費用全額は準備できない場合でもお子さんが小さい頃からできる範囲で準備しつつ、不足した分・予定と異なる分を借り入れするようにしましょう。 お子さんが小さい頃でも保育料やおむつ代など費用が掛かりますが、お子さんが社会人になるまで費用は掛かり続けます。大きな費用が掛かる時期に向けて、小さくとも継続できる準備をしてお子さんが進学する際に資金面で後悔のないようにしていただければと思います。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
2019年08月17日前回までの我が家の 不登校体験 は親からの視点で、不登校に対する親の関わり方や考え方などを描かせていただきました。また、うちは娘が不登校だったのですが、男の子の場合は違うことも多いのでは?と思い、今回は会ってみたかったスペシャルゲストにお話を聞いてきました!「学校生活が合わない子」がいることを認めよう!10年の不登校を経験し 「学校は行かなくてもいい ―親子で読みたい「正しい不登校のやり方」」 「ゲームは人生の役に立つ~生かすも殺すもあなた次第」 という著書も出されている小幡和輝さん(24)。小幡さんは「#不登校は不幸じゃない」の発起人で、10年の不登校後なんと高校3年の時に企業し、現在は会社経営をされています!会社を経営しつつ「#不登校は不幸じゃない」をキーワードに、昨年は全国100箇所で不登校の子どもたちに向けたイベントを各地で開催したり、 ブログ や Twitter などでご自身の経験など、不登校に関する情報をいろいろ発信してくださっています。スラっと長身の優しそうな、でも話し出すとキレのあるトークが印象的でした。「不登校は不幸じゃない」と掲げて精力的に活動されていますが小幡さんは不登校を推奨してるわけではありません!我が家の体験談でもお伝えしましたが、不登校になるということは辛いことでもあります。小幡さんも学校自体にたくさんのストレスを感じていて小学2年生の時から本格的に不登校になったとのことですが、両親との「行きなさい! vs 行かない!」の攻防が3ヶ月ほど続き、この時期が一番辛かったそうです。「親が学校に行かせようとする」それは世の中がそういう価値観・常識だから必然なのかもしれません。しかし実際には学校生活が合わない子がいるわけで…そういう子にとって、学校へ行かないという選択肢がないということは苦しみが長引き、状態も悪化してしまうと思います。私の不登校体験談でも描きましたが、不登校の苦しみを乗り越えるためには親が変わることが最初のステップだと思っています。子どもの気持ちを知る…そして受け入れる。このステップなくしては次には進めないと思っています。小幡さんの場合はどうだったのでしょうか。親も子も精神的に明るくいられることが大事なるほど!大人は不登校もゲームも悪いものと思いがちですが、我が家の息子もゲームが好きで、ゲームを通して仲良くなる友達もいます。(※ゲームというのは家庭用ゲーム機やスマホゲームだけを指すのではなく、ボードゲームやカードゲームも含みます)科学的にもゲームは脳に悪いことなんて無いそうです。小幡さんは不登校中もゲームをしていたそうですが、一人籠ってではなく、いとこや友達と一緒にやっていたので楽しかったそう。とても明るい不登校だったというのがお話から伝わってきました(笑)また、小幡さんは不登校は選択肢としてあってもいいけれど、引きこもりにならないことが大事とおっしゃってました。引きこもりにしないためには、親が子どもの気持ちや状態を受け入れ、そして家以外にも所属できるコミュニティがあるといいですよね。学校の友達と疎遠になってしまったのなら、習い事や、ネットで趣味が合う人やコミュニティを探すという方法も今ならあります。(危険もあるので注意しないといけないですが)私も不登校中、親も子どもも精神的に明るくいられることがとても大事だと思っています。子どものことだけで頭がいっぱいになって「過度な心配」をするのは、子どもをさらに追い詰めてしまうことにもつながります。ですが、子どもが不登校になると将来が不安になってしまう親心はなかなか消えませんよね。それについて小幡さんの意見は…学校を出て良い企業に就職というコースだけではなく、これからはいろんなコースが増えていくのかもしれませんね。私たちの親の時代にはなかった価値観が新しく生まれてきています。親として知っておきたいのは学校に行かなくても、仕事をするスキルを身につけて自立できる方法はあるということです。そして、小幡さんは高校生のときに起業された…とのことで、どのように起業したのか聞いてみると…好きなことをとことんやった経験がある人は強いえっ…そんなに気軽に…?と驚きのお話でした(笑)10年間の不登校時期に30,000時間くらいゲームをして、歴史、社会へ興味が出て、夜間の定時制高校に進学し「地域活性のワークショップ」をやったのがキッカケだそうで、今はイベント企画の会社を経営されています。…とにかく迷いがない。我が娘の場合、ゲーム漬けの日々もあったのですが、そのうち飽きました。つまり、そこまで好きなことではなかったようです。その後、絵を描きまくって現在イラストレーターとして働いています。親がゲームをしている子どもをみると、なんの生産性もない暇つぶしにみえることもあるのですが、ゲームに勝つために、攻略するためには子どもはいろいろ考えてます。ゲーム自体が問題なのではなく、付き合い方が大事だと思いました。それを親が理解するためには、一緒にやってみるのもいいのかなと。そして、好きなことをとことんやった経験があるというのは人を強くする気がします。子どもが安心して日々を過ごすこと、そのために子どもの気持ちを受け入れること、そして子どもの力を信じて待つこと。親が安心して、長い目で子どもの将来を見守ることで、子どもの精神状態は良くなると思います。そして、待ちながら良さそうな場所を探して誘ってみる(情報提供する)ことが親の仕事かなと思ってます。子どもにどう働きかけたら関係が良くなり、何を提示したらやる気を育てられるのかな~と「育成ゲーム」をするような客観的視点も大切なのかもしれません。ただ育児はゲームではないのでリセットはなく常に愛を持って最善を尽くすしかないんですけどね。「#不登校は不幸じゃない」イベントについて…夏休み明けは学生の自殺報道が増えます。「本当の不幸は学校に行けないことではなく不登校になれなかった子に起こる」と小幡さん。そんな悲しい出来事を減らしたい!この記事の冒頭でも触れました、全国一斉イベント「#不登校は不幸じゃない」が今年も行われます。 イベント詳細はこちら>> 小幡さんの活動をもっともっと知りたい人はブログやSNSなどを見てくださいね!◆ 小幡和輝オフィシャルブログ | 不登校から高校生社長へ ◆Twitter: @nagomiobata ◆instagram: nagomiobata ◆著書: 「学校は行かなくてもいい ―親子で読みたい「正しい不登校のやり方」」 ◆著書: 「ゲームは人生の役に立つ~生かすも殺すもあなた次第」
2019年07月14日幼稚園から毎日遅刻...原因は睡眠障害…!?わが家のASD兄妹は、2人とも幼い頃から睡眠に問題がありました。Upload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロ現場の先生方のご協力と家族の送迎で、何とか休みながらも登校していた兄タケルでしたが、8歳のとき「アスペルガー症候群」の診断がつき、小学3年生から気持ちを安定させる薬を飲み始めました。夕方の気分の落ち込みを防いで20時〜21時には眠ってもらい、十分な睡眠をとることができるようにするのが目的でした。直接的な影響がどのくらいあったのかは不明ですが、結果的にタケルは21時台には眠るようになり、朝早く起きてくるようになりました。服薬は1年程でやめたのですが、タケルに限って言えばこれ以降もそのリズムを崩すことなく過ごせるようになり、日常生活への支障が少なくなりました。その結果、季節による不調などはありつつも中学・高校も何とか通い切ることができました。現在中学1年生の妹いっちゃん。睡眠の問題を抱えながら、学校生活は体調優先でUpload By 寺島ヒロ「キタキタキターー!!」って思いました。なぜなら私もこのタイプだから。概日リズム睡眠障害といって、寝る時刻と起きる時刻が毎日少しずつ遅れていく症状があります。私自身もこの症状があるため、私の生活時間につられて子どもたちが生活リズムを壊すことを恐れ、実は私は子どもたちが幼い頃は睡眠薬を飲んで生活リズムを無理やり朝型にしていました。でも、ちょっとした風邪でも寝込むほど体調を崩してしまってとてもきつかった上に、朝型の生活リズムが習慣化することもなく、睡眠薬を飲まなければ翌日からまた1時間ずつ体内時間がずれていく…。私にはこの方法はあっていないことに気づき、妹いっちゃんの睡眠傾向がはっきりしてきたあたりで、私自身も朝型の生活にこだわることはやめました。参考:概日リズム睡眠障害 |厚生労働省 e-ヘルスネットUpload By 寺島ヒロ中学1年生になったいっちゃんですが、今でも起きられた時に登校するスタイルは変わっていません。毎朝決まった時間に起きようと試みて体調を崩した自分自身の経験からも、1時間目から登校することにこだわるあまりに健康を損ねては本末転倒…。中学校の先生にもご理解いただいています。ただ、月の3分の2は学校に行けておらず、不登校状態になっているいっちゃん。授業を受けられなかった分の全ての勉強を家庭や支援教室でカバーできるわけではないので、今後の進学などのことも考えると睡眠をはじめとした生活リズムについてはフォローしていかなければならないですよね。その辺りが今後の課題だと思っています。
2019年07月12日もし結婚したら、彼にいつまでも愛される自慢の奥さんになりたいですよね。今からでも準備できるや、自慢の奥さんになるための心構えなどについて詳しくご紹介していきます。家事の腕を上げよう家事が好きで、日頃から料理を作ったり部屋の掃除をこまめにやったりしている方もいるでしょう。しかし、家事が苦手で結婚してからも、こなす自信がないという方もいるかもしれません。今から、苦手なことに挑戦して自分のペースで家事のスキルを上げていきましょう。最初から完璧にやろうと思わず、簡単なことから始めると続けやすいはずです。夫婦によって家事の分担は変わってきますが、家事が出来るとお互いにフォローし合えていいでしょう。上品さを身につけよう彼と結婚したら、色々な人と交流する場が増えるかもしれません。彼のお友達や、会社の上司にも会う可能性が考えられますよね。そんな時、上品な服装をしたり、スマートな立ち振る舞いが出来たら自慢の奥さんだと思ってもらえるでしょう。彼があなたを誰かに紹介した時、思わず自慢したくなるような上品さがあれば、彼の周りの人からも好印象を持たれやすいですね。礼儀を大切にしようどんな人に対しても、きちんと礼儀のある言動が出来たら素敵ですよね。特に彼の家族に会う時は、すでに親しくなっていたとしても礼儀をわきまえて接すると良い関係を築きやすいでしょう。彼の家族に対してもしっかりと関心を持ち、記念日や誕生日などを忘れずお祝いすることで、しっかりとした奥さんだと思ってもらえるはずですよ。完璧にやろうとしすぎない彼にもっと好きになってもらおうと頑張りたくなる気持ちもあるでしょう。しかし、自分が幸せを感じられないほど辛くなるまで完璧を追求しないように気を付けてくださいね。無理をすると、自分も彼も疲れてしまいますよ。楽しくやれる範囲で自慢の奥様を目指すといいでしょう。また、あなたがストレスなく笑顔で彼のそばに居てあげることが大切です。
2019年07月09日春休み。進級に伴って変化する環境に息子が適応できるのか、不安を抱える私。そんなある日、息子が1枚のチラシを差し出した担任・N先生の寄り添いに心を動かされたこともあり、3年生の後期が終わるあと1週間のところで、通学を始めた息子。とはいえ、学校で起こる不便や不快感など、根本的な問題が解決したわけではない。そして転出により児童数が減少したため、新学年からは2クラスが統合されて1クラスになるという。全校生徒の顔をなんとなく把握できるような、田舎の小さな小学校だ。「教室に見たことない子がいる」というようなことはないだろうが、1つの教室で過ごす人数が変わることで、人間関係はもちろん、室内に響く音声が、聴覚過敏もある息子の耳にどう響くかも変わってくるだろう。となると、これまでとは違った問題が発生する可能性もある。本人も不安があるのか、「新学期になったら、また毎日行けるか分からない」と言っている。まあ、考えてみたらここまでが余りにも順調すぎたのだ。本人だって「いきなり毎日最初から最後まで、というのはできないかもしれない」と言いながら、3年生のラスト1週間の毎日、始業から終業までを学校で過ごすのには、かなりのエネルギーを要しただろう。短い春休みの間で、身心両面のリカバーができるかどうかは分からない。仕切り直しだと考えて、過度な期待をせず様子を見ることにした。そんな構えで春休みを迎えようとした私に、息子が1枚の紙を差し出した。「これ、行ってきてもいいかな」それは小学校で行われている、放課後と週末のレクリエーション会の予定表だった。息子が通う小学校では毎週水曜日の放課後と土曜日の午前中、地域ボランティアの方と提携して行われるレクリエーションの時間が設けられている。会場は校舎の中。その春休み特別企画として、プログラミング体験講座が開催されるのだとか。そのころ息子は、いくつかの要素を組み合わせてオリジナルゲームを簡単に作れる、という携帯ゲーム機のソフトに夢中になっていて、それをきっかけにプログラミングに興味を示していた。何年か前に私は障害者向けの就業研修で、プログラミング言語のJavascriptを学んではいたが、きれいさっぱり忘れてしまっていたし、覚えていたとして(あと、JavaScriptが最新ではないことはさておいても)、彼の興味を引きつけるように教える自信は一切持ち合わせていない。レクリエーションでは、現役のSE兼プログラマーの方が、小学生が楽しく、分かりやすく学べるように指導してくださるようだ。徒歩で出かけられる場所で、しかも無料である。反対する理由はない。「いいじゃんいいじゃん、行ってきなよ!」「レクリエーション、3年生は対象外だったの!?」冷や冷やしながら迎えに行くと、満足そうに微笑む息子。なぜ?当日息子は冷えたルイボスティーを自分で水筒に詰め、張り切って出かけた。レクリエーションが終了するお昼近くなったら迎えに行くから、と息子の後ろ姿に声をかけ、私は仕事の作業に取りかかった。合間にふと「今ごろ楽しんでいるかな」と、レクリエーションのスケジュール表に目を向けた私はすぐさまフリーズ。そこにははっきりと「対象:4年生~6年生※3年生以下は見学」と印字されているではないか。そのときはまだ3月、息子は3年生なのだ。プログラミングを体験したくてわくわくで出かけた息子が、「3年生だから、見学ね」と言われてその状況を受け入れられるだろうか。そこで不満とともに「自分も参加させろ」と申し立てるようなタイプではないが、かなりのフラストレーションを募らせることは想像に難くない。(こりゃもしかしたら途中で帰ってくるかもしれないな…)などとぼんやり考えながら作業を再開したが、昼近くなっても帰宅する気配はない。意外にも見学を楽しんでいるのか。私は、身支度をして小学校へと向かった。待合室になっている教室で待機して、どれくらい経ったころだろうか、「お待たせしてすみません!みんなで盛り上がってしまって、ついつい長くなってしまいました!」と、レクリエーション担当の教員・K先生と、参加した児童たちが戻ってきた。もちろん、息子もおり、満足そうに微笑んでいる。「ごめん、私、チラシの説明をよく読んでいなくて…」「あ、それなんだけどね」私の言葉を受けてこちらを見上げた息子は、K先生に向き直った。「あの、本当は対象外なんですけど、見学になる参加者が息子さん1人で。ほかの児童たちも“ハルくんならきっとできるよ”と言うので、一緒に参加してもらったんです」「そうなんだよ!上級生のみんなが仲間に入れてくれたんだよ!それで、分かりにくいところは教えてくれてね!マイコン制御のロボットを(プログラミングで)操作したんだけど、あまり上手くできなくてもみんなが“最初からこんなふうにできるなんてすごいよ!”ってさあ!」K先生が説明してくださったあと、息子は目を輝かせながら、何があって、それがいかに楽しかったり嬉しかったのかを早口でまくし立てた。私が心配するまでもなく、息子は充実した時間を過ごしていたのだった。K先生にお礼を申し上げて帰ろうとしたら、K先生がこうおっしゃった。「息子さん、いろいろ学校が不便をかけて、ずっとお休みをしていたので、楽しんでもらえるか心配だったんですけど…プログラミングやものづくりが得意で大好きなのでしょうね、いきいき楽しそうに取り組んでいましたよ」私はもう一度お礼を申し上げ、息子とともに学校をあとにした。「今日から新学期だよ!」やりたいことが見つかった息子は、ランドセルを揺らしながら学校へさて、気づけば4月。まもなく新学期に突入というある朝、朝食を終えて食器洗いやらなんやらをしている私を尻目に、息子がなにやら慌ただしい。「どしたの?今日なんかあんの?」「なんかあんの?じゃないよ!今日から新学期だよ!!」新学期、間もなくではなく完全に突入していた。数日前に支度はしてあったものの、「また毎日行けるか分からない」という息子の言葉が頭に残っていたからか、私は完全に油断し日付の感覚がおかしくなっていた。「お、おう。そうだった、ごめんごめん」「のん(私の呼び名)が忘れちゃダメでしょう。じゃ、行ってきます!」息子は笑いながら靴を履き、「うおおおお!小学4年生!!!」という雄叫びとともに、集団登校の集合場所へ走り去って行ったのだった。完全に、予想外の光景である。もちろん、登校すると想定していなかったわけではない。とはいえ、約1年半の不登校生活を過ごし、1週間登校をしたものの、春休みをはさんで「また毎日行けるか分からない」と懸念していた9歳児が「うおおおお!小学4年生!!!」という雄叫びを上げながら学校に向かう姿なんぞ、誰が想像するものか。「のんが小学生のころには、コンピューター室ってあった?」春休みのレクリエーションを終えてからの帰り道、同じ小学校の卒業生でもある私に、息子は聞いた。「ないない。30年以上前は、こんなにコンピューターが普及していなかったもん。PCなんて、学校にも家にもなかったよ」「ふーん…コンピューター室が学校にあるのは知ってたけど、今日初めて入ったよ。楽しかった。でね、またプログラミング教室をレクリエーションの会でもやるし、学校でも、まあ毎日だったりしょっちゅうは無理かもしれないけど、PCを使ってプログラミンクとか、いろいろ勉強できるんだって!」普段、私が使用しているスペックの低いPCをたまにいじる程度しかできなかった息子は、比較的新しくてスペックの高いPCを、時間の限り思う存分使用できたことが本当に嬉しかったようだ。「携帯ゲーム機でオリジナルゲームを作るのも楽しかったけどさ…自分が入力した文字や数字が言葉になって伝わって、ロボットが作動したり、静止画だと思っていたものが動画になるってすごいよ!だから、すぐでなくてもいいから、ああいう勉強をしていきたいなって思ったんだよね」話しながら進む息子の足取りは、まるでステップを踏むように軽やかだった。「また毎日学校に行けるかは分からないけど、これからも勉強はしていきたいなって思う」私に向けているとも、ひとりごととも取れるような口調で、息子がつぶやいていたのを思い出す。「やりたいことがあるっていうのは、外野があれこれいう言葉より心に響くもんだね…」ランドセルを揺らして駆けていく息子の背中を眺めながら、今度は私がベランダでつぶやいていた。児童数が増えたことに伴う困難なども、特別支援学級の利用で万事解決!ではなかった…しかし、やはりというべきか、問題が浮上した。元々黒板にチョークで文字を書くカツカツという音が息子は苦手だったのだが、教室内にいる児童数が増えたことで、音の響き方がますます苦痛に感じられるようになったらしい。加えて、「班ごとで相談」という場面では、大声ではないとはいえ、たくさんの話し声が耳に届いてしまい、「自分の班の人の声を聞き取るのも大変だし、頭がちゃんと働かなくなる感じがする」と訴えた。在籍は通常学級のままではあるが、様子を見て特別支援学級の利用も可能であるという話を、以前校長先生から聞いている。特別支援学級では黒板とチョークは使わずにホワイトボードで授業を進めるらしいし、人数だってかなり少ない。今息子が抱えている困難は、解決すると思われる。そこで息子に「どうする?特別支援学級で授業を受けてみる?」と問うてみたところ、「是非そうしたい」と返ってきた。私は連絡帳を開き、息子が感じている困難と、特別支援学級での授業を希望しているということを、担任の先生に宛てて書いた。息子が連絡帳を持参したその日に担任の先生から電話をいただき、いくつかの授業を特別支援学級で受けることになった。2つの教室を行き来することで不快感が軽減され、快適に学習できるようになった息子は、毎日嬉しそうに登校。帰宅したらすぐ友達の家に出向いて一緒に宿題をしたり遊ぶなど、「本当にあなたは少し前まで不登校だった人なのですか?」と疑いたくなるほど、いきいきと過ごしていた。「特別支援学級は嫌な音がしないから、勉強も楽しくできるんだよ。休み時間に中庭や体育館でみんなと遊ぶのも楽しい。土日にのんとどこかに出かけるのも楽しいけど、今はそれと同じくらい学校が楽しいんだ!」などと申し、ゴールデンウィークの10連休については「半分でいいのに」とぼやいていたほど、学校が大好きになっていた。これで万事解決、めでたしめでたし…で、収まれば良かった。収まってほしかった。ゴールデンウィークが終了し、私の仕事が忙しくなってきたある日の午後、息子はえらく憤慨した様子で学校から帰宅した。「もうやだ!また学校行くのが嫌になって来たよ!!」えっ、ちょっと待って、今の時期に家にいられると困る…とうっかりこちらの都合による本音が出そうになったが、息子だって辛いことがあったのだから、とぐっと堪え、「どうした?何かあった?」とだけ、どうにか口にできた。この前まであんなに楽しそうだったのに、何があったんだ…。<第3回に続きます>
2019年07月08日意欲的に、家庭学習に取り組む息子。一方、在宅ワーカーの私はストレスを蓄積させ…登校渋りを幾度も繰り返し、8歳の誕生日を迎えたその日に「もう学校には行かない」と宣言した息子は、この4月で小学4年生になった。不登校開始1週間の時点で、「行かない気持ちに変わりはない。万が一気が変わったら申告するから、そちらからは一切聞いてくれるな」との旨の申し出があったので、私から働きかけることは避けていた。根性論にて復学を強く勧める学校側に辟易しつつ、息子の意思を尊重すると決めた私。それが2年生後期までの話である。それが1年前、3年生に進級したとき、風向きが一気に変わった。息子たちのクラスを受け持つことになった担任の先生、そして新しく着任した校長先生と教頭先生は、息子の自宅学習に協力的だったのだ。月に一度、担任の先生が課題を持ってきてくれ(もしくは私が受け取りに行き)、息子が1ヶ月かけてこなす。翌月に終了した課題と新しい課題を交換、さらに翌月には先生が添削した課題をまた持ってきてくれる、ということを繰り返すのだ。通学するのと全く同じペースとはいかないし、教科の偏りは出てしまうが、大幅な遅れを取ることはない。エネルギー出力にムラはあるが、息子はもともと知識欲が強い、勉強の好きな人間だ。学校からいただいた課題以外にも、自ら所望した問題集などにも取り組むほどで、家庭学習はとても順調に進んでいくように見えた。しかし、問題が発生した。息子ではなく、私に。フリーランスのライターである私の仕事は、ほぼ在宅にて行われている。だから打ち合わせ等がない限り、四六時中息子と同じ空間で過ごすことになる。1人の時間が持てないだけでも息苦しいというのに、集中力が途切れやすい私は、自分のペースで作業を進行できない状況にいらだちを募らせていた。分かっている、息子は悪くない。しかし、例年であれは冬季うつの時期にしか服用しない抗うつ剤が、春になっても手放せなくなっていた。些細なことで腹を立て、そんな自分を呵責し、深夜に眠れず涙すること連日。数ヶ月に1回、1泊2泊の出張や1人旅をしたところで、蓄積されたストレスは解消しきれなくなってきたのだ。そんなある日のことだった。平日の午後、小学校が終わるころを見計らって公園へ出向くことが増えていた息子が、帰宅後にこう申し出たのだ。「文化祭の日、学校に行ってみようと思う。同じクラスのJ君に誘われたから。行ってもいい?のん(私の呼び名)も付き合ってくれる?」久しぶりに登校し、文化祭を楽しんだ息子の口から出た意外な発言。しかし、いつ気が変わるかも知れず…出典 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文化祭のスケジュールは、午前中が体育館で行われる音楽発表会、正午手前に各々の教室で帰りの会を行い解散、あとは自由見学となっていた。いつごろ行きたいのかと息子に聞くと、音楽発表会の時間から行きたいのだという。私の都合で朝一番からの見学は叶わなかったが、それでも早いうちに学校にたどり着けた。実のところ、体育館のような空間に響く音声というものは、聴覚過敏を持つ私が苦手とするものだった。両耳から勢いよく水を流し込まれるような痛みと不快感で、めまいと吐き気を催してしまうのだ。デジタル耳栓を用意していなかったことを激しく悔やみつつ会場に入ると、存外辛くない。不快感がゼロというわけではないのだが、幾分か楽だ。どうやら私は「体育館のような空間で、“複数の人が雑談している声”の響き」が苦手であり、音楽だとそこまでではないようなのだ(体育館や音楽にもいろいろあって、どこでもそうとは言い切れないが)。さて、私自身が特性について再発見をし、1人密かに感激していたところ、担任の先生が私たち親子の姿に気づいた。息子をクラスメイトたちが並ぶ列へ、そして私も発達障害の当事者であり、聴覚過敏を持っているとご存知の先生は、私を保護者席から離れた職員席へと、それぞれ誘導してくださったのだ。息子は列の最後尾についたのだが、前にいた子が気配を感じたのか、振り向いた。更に前の子が何かを察して振り向き、また更に前の子が…というように次々とみんなが息子の存在に気づいて、声こそ出さないし、振り返るのもそれぞれ1、2回であったものの、そわそわとした雰囲気になるのが、見ていておかしいやら微笑ましいやら。演奏が終わり、一旦休憩になった途端、「ハルくんだ!」「ハルくんだ!」「ハルくんがいる!」「ハルくん、久しぶり!」と、たくさんのクラスメイトが一斉に息子に駆け寄ってくれた。詳しい会話の内容までは聞こえない。息子本人はとても照れくさそうな、でも確実に嬉しそうな表情で応対しているのが分かった。それから息子は音楽会だけでなく、終わりの会にも参加し、クラスの友達に誘われて、自由見学にも出向いた。途中でパニックを起こして、途中で何も言わずに帰宅してしまったのだが、後日会ったときにそれを責めることもせず、むしろ心配してくれたのだという。彼らを含む、息子の存在を受け入れてくれたクラスの児童たち、息子だけではなく、私の特性にもご配慮くださった先生方には心から感謝している。その数日後、「行事のときとか、たまには学校に行ってみようかな」と息子がひとりごちた。正直、とても驚いた。とはいえ、いつ気が変わるとも知れない。私はさしたる期待をせずに聞いていた。限界を迎えていた私。約束を守りたい気持ちと復学を促したい気持ちの間での葛藤案の定、「たまに」は年をまたいでも訪れることはなく、私は出張や旅行で息抜きをしつつ、ギリギリのところで踏みとどまっていた。いや、すでにおかしくなりかけていた。寝入る直前に「何か食べたい」と申し出た息子に「もう寝る前だし、牛乳ぐらいにしておこうか」と言葉を返し、寝つかせたあとに「あれはネグレクトではないか?ネグレクトに違いない」と自責を始め、夜半を過ぎるまで泣きとおすなど、精神のバランスも生活のリズムも著しく乱れていた。仕事も思うように進行させられず、「もう私にはコラムなど書けないかもしれない」と、『発達ナビ』の牟田編集長に宛てて、泣きながらメールを打ったのもこのころだ。とにかく、限界だった。「フリースクールや放課後デイ施設などがあるではないか」とおっしゃる方もいるだろうか。もちろん視野に入れ、自分なりに調べた。しかし私たち親子は、施設数が都会に比べて圧倒的に少ない地方に住まう身である。学費や立地など、条件に見合う場所を見つけられなかったのだ。そして3月の半ばになって、「たまに」がようやく訪れた。とても興味を引かれる学習内容ばかりの時間割で、給食は好物ばかりの献立の日があるから、というのだ。息子はその日、朝の会から終わりの会まで学校で過ごし、「音が辛いこととかちょっとあったけど、勉強は面白かったし、みんなと遊ぶのも楽しかった!次はいつ行こうかな?」と笑顔で帰宅し、私に話してくれた。(次の「たまに」はまたしばらく来ないのかな…)と考えるだけで胃から何かがせり上がる。楽しいのなら、もっと高い頻度で登校して欲しい。できれば毎日。でも、私から登校を促す働きかけをしない約束を、息子とは交わしている。だから言えない。私を信頼してくれるこの人との約束を破りたくない。破りたくはないのだが…。約束を破り、私は切り出したさて、話は前後するが、以前のコラムにも書いた、息子が3年生になってすぐの面談で、「息子さんとの(登校を促さない)お約束もありますし、もし学校に行きたいという話を息子さんがしたら、というつもりで聞いていただきたいのですが」という前置きのあと、校長先生がこんな話をしてくれた。「教科書を使って、みんなと同じペースで学ぶ、という学習方法が、向いている児童と向いていない児童がいます。すでにお渡ししている教科書よりも使いやすいと息子さんが思える教材があれば、それを使って児童の数が少ない特別支援学級や、もしくは別の学習室で学ぶという方法もあります。特性の関係で疲れやすいでしょうから、そんなときは遅れてきても構いませんし、早退しても構いません。息子さんが無理をせず、のびのびと学校生活を楽しめるように、私たちはできる限り協力します」フリースクールを検討して調べたことは前項で述べたが、私が調べた限りの、どのフリースクールよりも手厚い。これが公立の小学校である。しかも、身心ともに疲弊しきった息子が不登校を決めたときに、「苦手を克服するということから逃げ続ける息子さんを容認して、成長の機会を奪ってもいいんですか?」と私を叱責し、これは書いたことがなかったが、特別支援学級の利用や、進級を期にした転籍を願い出た際、「息子さんは頑張れば通常学級でもやっていけますから必要ありません」と跳ね除けた公立小学校と、同じ公立学校なのだ。知識欲の強い息子はいずれ、私の学習サポートでは物足りなくなるだろう。現状だって、私は自分の仕事と家事に手一杯で、十分な時間を割けているわけではない。そして条件に合うフリースクールは見当たらない。しかし、フリースクール以上に手厚い、すでに息子が在籍している小学校がある。もう、これは言うしかなかろう。「ごめんなさい、私は今からあなたとの約束を破ります」そう、私は切り出した。何事かと表情を引き締めた息子に向かって、続けた。「約束を破るわけだから、あなたが怒ったとしても無理はない。でも、最後まで聞いてほしい。正直、私は今の生活が限界。仕事をしながらあなたの学習をサポートするのはとても大変だし、正直ちゃんとサポートできているかも自信がない。これからあなたがさらに多くのことを、深く学びたいと願うときが来るかもしれない。そうなったら学力面と知識面、時間の面でも私の手には負えなくなると思う。あなたの学びの妨げを、もし自分がしてしまったら、私は悔やんでも悔やみきれない。それから、仕事の効率が確実に落ちているなと感じている。これは私の気が散りやすいというのが問題であって、あなたが悪いわけではないから、気に病んでほしくない。とはいえ、もっと仕事に集中する時間がほしい。そうした私の勝手な事情で約束を破ることを、本当に申し訳なく思っている。許さなくてもいい。…いきなり、毎日、最初から最後まで、とは言わない。でも、もう少し学校に行く頻度を高くしてほしい」そして、面談で校長先生が話してくれたことを、息子に伝えた。息子は何も言わずに聞いていたが、私の言葉が途切れたのを見計らってか、ゆっくりと口を開いた。「今の学校だったら、行くのは嫌じゃないよ。でも、ずっと家にいたし、のんが言ったように、いきなり毎日最初から最後まで、というのはできないかもしれない」「うん、それは仕方ない。ありがとう、聞いてくれて、怒らずに受け入れてくれて、本当にありがとう」「うん。だって、のんが仕事をできなくなったら、まだ働ける年齢じゃない自分だって困るし」「いきなり毎日最初から最後まではできないかもしれない」などと申していた息子だったが、土日をはさんだ週明けから春休みに突入するまでの1週間、毎日最初から最後まで、つつがなく登校し、帰宅すると、学校での様子を楽しそうに伝えてくれたのだった。「学校に行ってみよう」と息子が思えるきっかけとなった、N先生の寄り添い出典 : 年生の中盤過ぎから始まった息子の不登校生活は、3年生のラスト1週間で、ひとまず終わりを迎えた。ここで私の頭に疑問が浮かぶ。そもそもどうして「学校に行ってみよう」と息子は思えたのか。本人に質問をしてみたところ、このような答えが返ってきた。「(担任の)N先生、学校に来てねみたいなことを一度も言わなかったから」そうなのだ、N先生は「息子さんの顔が見たいのでお構いなく」とおっしゃって、ほぼ毎月わが家にご足労くださっていたのだが、ただの一度も登校を促すような発言はなさならかったのだ。2年生のころ、当時の担任の先生が、クラス全員からの手紙を持って、わが家にいらしたことがある。「早く学校に来てね」との旨の内容がそれぞれの文字と言葉で綴られていたそれに、息子は一瞥もくれなかった。「あなたはこんなに必要とされているんだよ」ということを伝えたい、先生の愛情と善意であることは理解できる。でも、そこに息子はいないのだ。学校に行くことが辛くてたまらない息子の気持ちが、まるで「改めるべきもの」として扱われているように、私には見えてしまったのだ。「助けてってお願いしているのに、無視されているような気持ちになった」と、後日息子も述べている。「N先生って、元気?とか、最近好きな遊びはある?とかは聞いてくるけど、学校に来てねとかは言わなかった。なんかそれが、こっちの気持ちを大事にしてくれているように思えたから」思いやりや寄り添いは、なにも気遣うような優しい言葉をかけることだけではない。言葉少なであるからこそ、自分が尊重されていると感じられることは、大人にだってある。イソップ寓話『北風と太陽』を私は思い出し、次年度もN先生が担任であったらいいなと願いつつ春休みを迎えた。いや、担任がどなたになるかという話の前に、休みが明けたら「やっぱり学校に行きたくない」と息子が言い出す可能性は、なきにしもあらず。心の準備を、私はした。《次回に続きます》
2019年06月25日長女の不登校の体験談、第4話です。前回の記事でも書きましたが、娘の不登校を受け入れたつもりでいた私。しかし、毎日何の予定もない日々なので娘の生活リズムはどんどん乱れていきました。おそらく多くの不登校の子が通る道なのではないかと思うのですが、ゲームばかりで昼夜逆転してしまうのです。不登校になってから生活リズムが乱れてしまった娘娘の中には「学校のことを忘れたい」という気持ちが隠れていたのです!ただゲームがやりたいからやってるのではありませんでした。昼夜逆転してしまったのには、夜寝付けないという理由以外に学校が終わる時間以降に起きるほうが気持ちが楽だということも分かりました。出かける家族、帰ってくる家族、みんなが当たり前にできていることを目の当たりにすること、また、自分だけが学校へ行かず家で過ごす罪悪感、焦燥感、そういったものを避けるためにも昼夜逆転は自分の心を守る手段でもあったように感じました。私としては昼夜逆転なんて良くない、学校行かなくても最低限の生活くらい守らないと!という気持ちがありました。でもそれはいつかまた学校に戻ることが前提ということに娘は気づいていたのかもしれません。「学校行かなくていいよ」と言えたとしても言動や表情に出ていたら意味がないことに改めて気づきました。ここで娘に「話しても無駄…どうせ分かってくれない」と思われていたら、事態はもっと悪化したのでは…と思います。生活リズムは「朝起きる目的ができれば戻る!」と信じて、人に迷惑かけてないのだからと自由に過ごす娘を見守るようにしました。好き! を見つけた娘そのうちにゲームにも飽きた娘、ネットで絵を投稿できるサイトがあることを知ったようです。1人でただ描くのとちがって、ネットに投稿すると反応がある…やはり反応があるということは楽しいんですよね。不登校だと人との関りが無くなってしまうことが心配なのですが、ネットは外出しなくても共通の趣味を持つ人と知り合えるステキなツールだと思いました。(もちろんネットの怖い側面に気を付けることが必要です)こうして娘に教えてもらいながら一緒にイラスト投稿を楽しみました!娘が絵の才能がズバ抜けていたとは思っていません。が、好きこそものの上手なれ!ってやつです。もうひたすら絵を描いていました。あと私事ですが、こうしてデジタルで絵を描くことを娘と楽しんでるうちに始めたのが、今の私のブログ 「じゃがいもころりん」 なのです(笑)娘はひょうきんなところがあるので、そこにスポット当ててマンガを描き始め…今に至ります。元気を取り戻す薬は「自分は価値ある存在」と思えること元気を取り戻すためには「こんな自分でも受け入れられてる、分かってもらえてる」と思えることが一番の薬かなと今の私は思っています。子どもが幼い時、ただそこにいて元気に笑っていてくれたらそれだけで幸せでしたよね。子どもも親の笑顔に「自分は価値ある存在なんだ」ということを感じてきたはずです。不登校の間…子どもはいろいろと考えています。子どもと信頼関係さえあれば、別の居場所を探すこと、好きなことを見つけることを一緒にやったり情報集めたりができ、手探りの中にも希望を発見できる可能性があります。将来の仕事に繋がるとは思えないことや、才能がないのでは…と思うことでも、「本人が楽しめること」ならそれが元気ややる気の源になるのではないでしょうか。そして好きなことが見つかって、とことんやれるとそれは自信に繋がります。その後月日は流れ、中学3年になり、進路を考える時期となりました。この頃には学校の先生との面談など要所要所は学校に顔を出すこともできるようになっていました。そして…3年間の不登校が終わったキッカケ節目である高校進学を機に、3年間の不登校が終わりました。次回は個性や発達のことについて思ったことを書きたいと思います。
2019年06月20日前回の不登校体験に続き第2話です。小6の頃から登校渋りが始まり、休みがちになった娘(長女)。不登校と言っても完全に行かないのではなく、たまに短時間行ったりもしたのですが、疲れ果ててしまうようでした。親も毎朝…憂鬱な日々中学校に入学し、環境が変わった(ちょっとだけ揉めてた子とは別の学校)ので行けるかな~と期待したのですがまた学校に休みの連絡を入れる日々となりました。この電話が親にとっては地味に辛い。「今日は行けるかも」という期待がどうしても捨てきれないので毎朝…憂鬱な状況でした。夫に相談しても解決しない…本人もですが私も不安です。夫に相談しても、どうしていいか分からないのは同じだったからか話にならずケンカになってしまいます…。学校に行っている兄弟との間に溝が…妹(小6)弟(小3)がちゃんと登校し帰ってくれば、お姉ちゃんとしてやりきれない気持ちもあったのでしょう。妹・弟にしてみたら、不登校に直面し悩んでる私を励ましたい気持ちや、熱があるわけでもないのに休む姉が羨ましい気持ちもあったと思います。ちょっとしたことでケンカばかりの日々となってしまいました。解決の糸口を探しに親の会、講演会、病院へこのままでは良くないと思い、私はあちこちに出向き解決の糸口を探します。しかし、どこへ行ってもしっくりこないというか、こうすれば解決という具体的なお話は聞けませんでした。娘の「消えたい」の一言で気がついたことそんなある日、また激しいケンカをしてお互い疲れ切ったとき娘が言いました。この言葉を聞いて私はやっと気がつきます。娘の苦しみは思ってる以上に深いこと。誰もが認めるような理由が見えなくても甘えなんかではないこと。そして休んだからと言って気持ちは全然休めていないということに。次回へ続きます。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年06月04日前記事の最後でも触れましたが、今回は宿題嫌いで大変だった長女がその後どうなったかのお話、数回にわたって書いていきたいと思います。結論から言ってしまうと、娘は不登校を3年間経験後、高校から社会復帰し現在大好きな絵を描く仕事に就いています。娘の不登校の原因について不登校については、ちょうど今話題にもなっていますよね。…賛否両論あると思います。ひどいイジメにあったり、病気があるなどハッキリした理由がある場合は仕方ない。…でもたいした理由がないのに不登校って…甘えでしょう?学校行って勉強するより、好きなことだけして遊んでいたいだけ?そんなんじゃ…社会にでれなくなる! …って思いますよね。実は私もかつてはそう思っていました。学校に行くのは当たり前だと思っていたし、自分が学校に行けたからです。しかし、娘が不登校になったことで「学校がとても苦痛な子がいる」ということを私は学ぶことになりました。(不登校の原因や苦しさは、その子その子によって違うと思いますのであくまで我が家の体験談です)もともと娘はひょうきん(死語?(笑))なタイプで、みんなを笑わせたりするのが好きで、慕ってくれる友達もいました。ですが集団(幼稚園・学校)はどうも今一つ楽しめてる感じではありませんでした。「どうして行かなきゃいけないの?行きたくない」とよく言っていました。何が嫌なのか聞いてみると…意地悪するクラスメイトがいる、先生の怒鳴り声が嫌、給食を残してはいけない…などそりゃそうだろうけど…ということばかり。クラスメイトの意地悪や、先生が怒るなどは、自分に対してではなくても気になっていたようです。給食や体育が苦手なのは私もわかっていたのですが、頑張ってるうちに鍛えられていくかな~という期待もあったので、親は深刻にならずに背中を押すくらいでいいかなと思っていました。友達付き合いができる子だし、勉強嫌いでも理解はできているのだからそのうち楽しくなるだろう、慣れるだろう、なんて気楽に考えていました。娘にしたら…悩みは結局ひとつも解決しなかったわけです。娘はどんどん家から出れなくなり…これからどうなる?と不安な日々にそして6年生の時、朝登校時になると腹痛や頭痛などの体調不良を訴えるように。改めて学校でなにかあったのか聞いてもやはり大した理由は出てこない…クラスメイトとのいざこざはあったようですが思春期に入り難しいお年頃なので仕方ない…くらいに思っていました。体調不良は家にいるとケロッと落ち着く。これは乗り越えさせないとこのまま本当に不登校になってしまう。それだけは避けたいと思い…なんとか休みを増やさないようにと必死で思いつく限りの試み(遅刻や早退でもいい、教室が苦痛なら保健室でもいい、先生と相談・協力)に尽力しました。がその甲斐虚しく…娘はどんどん家から出れなくなりました。不登校になった娘に寄り添えるようになるまでは、私にとっても娘にとっても苦しい時間でした。まるで出口の見えない暗いトンネルにいるようでした。次回へ続きます。
2019年05月28日女優の須藤理彩(42)が5月15日、「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。「親の務め」について持論を明かし、反響を呼んでいる。番組では10歳の不登校YouTuber・ゆたぼんについて取り上げていた。ゆたぼんは小学3年生のころ、教師から理不尽な扱いを受けたことがキッカケで不登校となった。現在学校には「行きたい時だけ。給食とか図工の時とか。あとは遠足」という自分のペースで通学している。またゆたぼんはYouTuberとしての活動について「学校が嫌で死にたいとか(そういった子に)元気と勇気を与えるためにやっている」と語った。コメントを求められた須藤は「娘が一時期いじめで不登校になって、自宅学習していた時期があったんですよ」と明かし、「その時期にお友達が家に集まってくれてプリントを運んでくれて、塾にも行けて習い事にも行けて。何の不自由もなかったんです」と話した。「このまま不登校でもいいかな」と考えたようだが、いっぽうで気づいた“親の務め”についてこう語った。「いろんな人が人のやりたくないこともやってくれているから、いま自分が何の不自由もなく、こうして楽しく生きていられる。そう教えることが、親の務めだと思っています」また「将来何になるか、ほとんどの子は分からない」と話した須藤は、子供の将来のために「いろんなことをやって準備をしておくことも、親として私はやってあげたいことかな」と結んだ。12歳と7歳の子を持つ母として、親の役割について語った須藤。Twitterでは賛同の声が上がっている。《須藤さんの意見は本当に良かったと思う。うちも子供達の学校生活では色々あり本当に沢山の事を考えた。親は子供ためなら色々な知識や方向性を教えたり、助けたり、時には逃げ道も教えたり》《子供がしたい事させてあげるのも大切だけど軌道修正してあげるのも親の務め》《周りの人達の支えがあって出来るっていうところは誰よりも肝に銘じなきゃとは思う》放送後、須藤は自身のTwitterを更新。「スッキリ」への出演にちなんで《事前に娘に、スッキリでいじめのこと話して良いか確認しました。是非話してとの事だったので、デリケートな問題でしたが、敢えて話させて頂きました》と親子のやりとりを明かした。さらに《皆さまもぜひご家族で、自宅学習のこと話し合ってみてはいかがでしょうか?》とフォロワーに呼びかけている。
2019年05月15日焼けぼっくいに火が付くという慣用句がありますが、元彼と復縁すると決めた女性は心の炎がくすぶっていたのかもしれませんね。次は上手くいくようにどんな準備が必要でしょうか。どこが悪かったのかを理解する元彼との別れの原因は一体何だったのでしょうか。そこのところをきちんと理解していないと、また同じことの繰り返しになってしまいます。彼のどんなところが許せなくて別れたのかを、よく考えてみてください。復縁するとなったら、その短所に対して今度は自分がどのように接したら良いかをあらかじめ知っておく必要があります。相手に変わってもらおうと思わないやり直す時に、元彼が「今度は前と同じではない」と言ったとしても、その言葉を全て鵜呑みするのは危険です。元彼も努力はするでしょうが、人間の本質はそんなに簡単には変えることができません。元彼の嫌だったところを再び目の当たりにするかもしれないと覚悟しておきましょう。復縁すると決めたならば、自分が変わる気持ちでいなければいけません。成長した自分を見てもらう元彼と会わなかった間に、自分がどれだけ変わったかということを相手にわかってもらえるようにしておきましょう。「全然変わらない」と思わせるのも、それはそれでアリかもしれませんが、どうせなら「いい女になったな」とか「可愛くなったな」と感じてもらいたいですよね。以前とは違ったファッションセンスを見せつけるとか、料理のスキルを上げておくなど自分自身の成長はこれからの交際の強みになりますよ。また、相手の変化を感じ取ったら褒めてあげると喜ばれます。別れていた間のことはシークレット別れてからの復縁するまでの期間、お互いにどのようなことをしていたか気になりますよね。しかし、少しジェラシーを誘おうとして失敗するというのもよく聞く話です。必要以上に、その期間のことを聞いたり話したりするのは控えましょう。度が過ぎるとケンカになりかねません。元彼の元彼女にやきもちを焼いても仕方がないのです。過去の反省を踏まえることは大切ですが、新しい気持ちで向き合うことも必要なことです。振り返ることよりも、前に進むことでより良い関係が築けるでしょう。
2019年05月13日彼氏がなかなかプロポーズをしてくれない、そんな時には女性からの逆プロポーズがおすすめ。抜かりなく準備を行って、彼からの「YES」を引き出しましょう。良い奥さんになれそうな自分を見てもらう逆プロポーズの成功率を高めるためにも、彼氏に結婚後の生活イメージを植え付けておくのが良いかもしれません。料理や掃除などの家事ができる自分を知ってもらう、子ども好きな面をアピールしておくなど、「彼女となら結婚ができそう」という心理に期待ができます。良い奥さんになれるアピールを日頃から実践し、彼の脳裏へと刷り込んでおけば、プロポーズ成功の後押しとなるはずです。経済的な問題に整理を付けておく男性の中では経済的な不安がネックとなり、結婚にも踏み切れずにいることがあります。逆プロポーズにあたり、その不安を取り除くのも大事な下準備と言えるでしょう。二人の経済事情を考慮の上、これから一緒にやっていける目途が立つのか考えておきたいところです。彼氏を納得させることで、結婚に対しても前向きになってくれるかもしれません。外堀から埋めていく結婚に対する彼氏の気持ちを、予め前向きなものにしておくことで、彼女からのプロポーズが成功しやすくなる可能性があります。そのためにも周りの友人や家族などへと協力を仰ぎ、外堀を埋めておくのもおすすめ。第三者から物事を勧められると、その気になりやすいのが人の心理で、心理学で言うところのウィンザー効果と呼ばれるものですね。周りから彼氏に対して、「結婚をした方がいいよ!」とさりげなく伝えておいてもらえば、それが逆プロポーズ時にも効果的に作用してくれることでしょう。シチュエーションを準備諸々の下準備ができたら、後はシチュエーションを考えて逆プロポーズを実行に移しましょう。伝える場所やタイミングなどは、彼氏の好みや性格などを踏まえて判断するのがおすすめです。また、プロポーズの場所は思い出にもなるはずですので、二人にとって良い記念になりそうなシチュエーションを心掛けるのが良さそうです。なお、男性からプロポーズをする場合は指輪を準備することが多いですが、女性から行う場合も何かプレゼントを用意しておけば、真剣な気持ちも伝わりやすくなるのではないでしょうか。
2019年04月17日冬休みが終わり、久しぶりの学校。子どもたちもしっかり準備していたものの…。本日は登校初日あるある(!?)なお話です。 休み明けは要注意! 登校初日の出来事今日は4コマです。「あ」じゃない、「あ」じゃ(笑)。こまめはわりと心配性なところがあるので、学校が始まる数日前から「忘れ物大丈夫かな」って不安になってて、何回も持ち物見直ししてたのに(笑)。体操着は初日じゃなくて2日目にもってくるものだったらしく、危うく全部忘れてしまうとこだったよ!
2019年01月12日