メカトラックスは23日、小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi」に低消費電力動作や死活監視機能を実装できる電源管理モジュール「slee-Pi」を発表した。価格は11,800円。slee-Pi本体のほか、電源ハーネスと設定ツール入りmicroSDカードで構成される。slee-Piは、Raspberry Pi用の電源管理基板。「Raspberry Pi Model B+」または「Raspberry Pi 2 model B」に組み込むことができる。RTC(Real Time Clock)を搭載し、通常動作時において「Raspberry Pi」に接続されたRTCとして機能。ユーザーが設定したスケジュールで「Raspberry Pi」本体への電源供給や遮断が可能になる。RTCのクロック源には「TCXO」を採用。周囲温度変化などによる時計のズレを±10秒以内に抑える。常時動作させるため、「Raspberry Pi」本体の電源・電圧の監視も可能。電源供給用に高効率DC/DCコンバータを搭載しており、太陽光パネルやバッテリーなど、6V~35Vまでの入力電圧に対応する。「Raspberry Pi」単体ではOSシャットダウン後も通電されたままになるが、slee-Piを接続することで待機時の消費電力を抑えるほか、「Raspberry Pi」単体では行えなかったスリープ動作も実現できる。コールドブートにも対応し、動作をスケジューリングすることでも消費電力を抑えられる。
2015年04月23日日本IBMとJVCケンウッドは4月8日、両社の協業により、JVCケンウッドの監視カメラや業務用無線機器と日本IBMの画像解析技術「IVA(インテリジェント・ビデオ・アナリティクス)」を連携することで、犯罪の抑止から特定した人物や挙動不審者などの検出まで、幅広い監視を実現する「インテリジェントセキュリティシステム」の要素技術の開発を完了し、受注を開始したと発表した。「インテリジェントセキュリティシステム」は、映像解析の基盤技術として、「IVA」を採用することで、異常検出の業務を無人化し、監視員や警備員の生産性向上や映像から目的画像を検出する時間を短縮する。また、 監視カメラで撮影したリアルタイム映像および記録媒体に保存した記録映像に対して、IVAで画像解析することにより、特定の色や大きさ、人物、車両などを抽出し、異常が発生した場合には業務用無線機器などを通じて即座に警備員へ伝達できる。同システムで検出可能な分類は大きさ、速度、軌跡、色、時刻、時間、形状で、対象物は人物、車両、その他の固形物体となっている。提供の際は、「徘徊検出 」「群衆管理」「異常行動者特定」「ホームの落下防止 」などのアプリケーションも合わせて提供される。
2015年04月08日日立国際電気と日本放送協会(NHK)は4月6日、スーパーハイビジョン(8K)小型単板式カメラを開発したと発表した。同カメラシステムは、独自構造により光伝送アダプタや収録ユニットとの組み合わせでさまざまな運用形態が実現できるという特長をもつ。まず、レンズマウントはPL方式で、映画用レンズや4Kレンズなどの市販高精細レンズの取り付けが可能。カメラヘッドにはフランジバック調整機構があり、映画用単焦点レンズ搭載時にバックフォーカスの調整を容易に行うことができる。また、レンズ内の収差データを自動的に読み込み補正する収差補正機能を備えている。収録記録メディアは専用SSDスロット(2TB)で40分記録でき、収録ユニットと小型カメラアダプタ、CCUを接続することで収録データの現像作業が可能だ。さらに、光伝送ユニットとCCU間は、現行のハイビジョンカメラと同様の光複合ケーブルで接続可能で、タリーやインカムなどのコミュニケーション系信号の伝送も現行ハイビジョンカメラと同様に行うことができる。また、小型光伝送アダプタとの組み合わせにより軽量化を実現したことで、クレーンまたは汎用カメラスタビライザーへの搭載が容易となっている。CCUは8K出力以外に4K出力を備えており、4Kコンテンツ制作用カメラとしても使用可能。このほか、4Kモニター出力信号はドット・バイ・ドット信号の出力が可能なため、VEによるフォーカス調整が容易となっている。
2015年04月07日誕生の瞬間から初めて歩いた時、そして入園、入学や運動会など、子どもの成長は大切に写真に残していきたいもの。「カメラにこだわりたい」という人も多いでしょう。きれいな写真が撮れるカメラといえば、デジタル一眼レフカメラ。でも、「難しそう」「大変そう」と敬遠してしまいがちでは? しかし、最近は初心者でも十分扱いやすいものになってきました。今回は、デジタル一眼の良さに触れながら、「デジタル一眼レフカメラとコンパクトデジタルカメラの違い」について、説明していきましょう。■一眼レフとコンデジの違いは、カメラの心臓部「イメージセンサー」の違いコンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)と一眼レフの一番の違いは、イメージセンサーと呼ばれる、レンズから入る光を取り込むセンサーの大きさです。一般的に一眼レフに使われているイメージセンサーの大きさは、23.5mm×15.7mmの「APS-C」というサイズ。対してコンデジに使われているのは6.2mm×4.6mmと、一眼レフの1/3以下の、小さなサイズのイメージセンサーなのです。そのため、一眼レフのほうがより多くの光を取り込めて、美しい写真が撮れるということになります。美しい写真というと、画像の容量が気になるところですが、そのあたりも問題なし。容量が大きいRAWデータでの撮影もできますが、普段はセンサーの大きさを生かしつつ、コンデジとほとんど同じ容量で撮れるため、写真の保存にも困りません。ではここで、デジタル一眼レフカメラならではのよさをいくつかご紹介しましょう。■デジタル一眼レフには、赤ちゃんが生き生きと立体的に撮れる ボケ味の深さがあるスタジオで撮ってもらったフォトブックや雑誌などには、背景が美しくぼやけて、子どもが今にも触れられそうなほど近くに感じられる写真が数多くあります。これはイメージセンサーが大きい一眼レフでないと出せない効果。最近のコンデジでもある程度背景をぼかせますが、一眼レフに比べるとセンサーの大きさの違いから、どうしても深さが出せません。■デジタル一眼レフは、レンズを交換することで、雰囲気も一緒に写真におさめられる一眼レフはレンズを取り替えて「その時の雰囲気ごと写真に写したい」と感じた時に、思った通りの写真を撮ることができます。・暗い室内でも背景をぼかしながら日常をきれいに撮れる「単焦点レンズ」・遠いものを近くに引き寄せたように美しく撮影できる「望遠レンズ」・子どもの目線でのびのびと、広がりを持たせた写真が撮れる「広角レンズ」・花や子どもの産毛などに思い切り近づいて、より愛おしい写真が撮れる「マクロレンズ」ざっと挙げただけでも、これだけの種類のレンズがあります。たとえば運動会や入園式には望遠レンズ、日常の食卓やリビングでは単焦点、砂場では広角レンズ、寝顔にはマクロレンズなど、場面に合わせてレンズを取り替えていくだけで、生き生きとした写真を撮ることができます。■気軽に撮れるようになってきた一眼レフ、短所はその重さ最近はオートモード内蔵で、簡単に美しく撮れるデジタル一眼レフも増えてきました。ですが、だいぶ軽量になってきたとはいえ、コンデジと比べると、かさばって重たいという欠点があることは否めません。荷物を持ち歩かなくていい車での移動や、ベビーカーに積めるという時の持ち運びには適していますが、徒歩での移動の場合は、一眼レフカメラが邪魔に感じてしまうこともあるでしょう。■一眼レフとコンデジ、選ぶなら…結論としては、メモやスナップとして使いたいならコンデジ。家族でのお出かけや旅行など、思い出を雰囲気ごと切り取りって残したいならデジタル一眼で撮ることをおすすめします。どちらも一長一短。最近では、携帯電話やスマホで代用してしまうという人がほとんどかもしれませんが、だからこそ、デジタルカメラにしかない便利な機能を備えた機種もたくさん売られています。ぜひ、カメラならではのよさに触れてみてください。さて、次回からは、デジタル一眼レフカメラを購入しようと考えている人に向け、実際にデジタル一眼を選ぶ時のポイントや、子どもを撮るテクニックをご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。
2015年03月26日カメラ記者クラブは3月20日、「カメラグランプリ2015」における「あなたが選ぶベストカメラ賞」の投票受付を開始した。一般ユーザーの投票によって、2014年度に日本国内で発売されたスチルカメラの中から優れた1機種を選ぶ。投票受付期間は3月20日から4月13日まで。カメラグランプリは国内の写真、カメラ専門誌の担当記者で構成するカメラ記者クラブが主催し、最近1年間に発売されたカメラの中から優れた製品を選ぶアワード。「あなたが選ぶベストカメラ賞」では、一般ユーザーの投票によって1機種を選定する。投票はWebページ上の投票フォームから受け付けている。投票フォームでは選考機種、選考理由、氏名、住所などの入力が必要だ。また、投票者から抽選で、オリンパスイメージング「STYLUS 1s」やキヤノン「PowerShot SX710 HS」パナソニック「LUMIX GM5 標準ズームレンズキット」などをプレゼントする。
2015年03月20日ユニアデックスは3月19日、これまで販売してきたパロアルトネットワークスの次世代ファイアーウォール製品に関する「セキュリティー運用監視サービス」の提供を開始した。これにより、同製品の導入構築からセキュリティ監視・評価・運用・保守までをワンストップで提供することが可能となった。同サービスでは、ユニアデックスのリモート監視拠点であるセキュリティー・オペレーション・センター(SOC)から機器の稼働状況やセキュリティ・インシデントを24時間365日リアルタイムでリモート監視し、ログ情報を収集する。このログ情報を解析・分析のうえ、脅威を評価し、必要に応じてメールによる報告やセキュリティ・ポリシーの設定変更などをリモートで提供する。セキュリティーの評価として 、運用監視の結果をまとめた月次および日次のレポートを提供する。レポートには、稼働情報や監視情報のほか、個別の解析結果やセキュリティに関する各種情報などが含まれる。運用支援としては、「ソフトウェアバージョンアップ作業の実施 」「シグネチャの更新作業」「設定変更」「アラートログの3カ月間保管」「設定情報の3世代管理」「問い合わせ対応」がリモートで提供される。価格はいずれも税別で、「シルバーサービス」(カスタムレポートとネットワーク・トラフィック調査が提供されない)が月額33万円から、「ゴールドサービス」が月額48万円からとなっているほか、別途初期費用が必要。
2015年03月19日イデアミクスは3月8日、[ONA] Designs LLC製のカメラバッグ「CAMPS BAY」「THE LEATHER PRINCE STREET」「THE PRINCE STREET」「THE LEATHER CAPRI」「THE CAPRI」の5モデルを発表した。○THE CAMPS BAY「CAMPS BAY」は、一眼レフカメラと7本の交換レンズ、17型のノートパソコンを収納できる大型のカメラバッグ。70-200mm F.2.8の望遠ズームレンズを装着した状態のデジタル一眼レフカメラをそのまま収納できる設計となっている。仕切りはいずれも取り外せるようになっており、撮影機材にあわせて内部を調節可能だ。小物入れ用のポケットも装備する。外寸はW330×D165×H432mmで、内寸はW279×D127×H419mm。SmokeとField Tanの2色を用意し、価格は税込61,560円。○THE LEATHER PRINCE STREET「THE LEATHER PRINCE STREET」は、上質のイタリアンレザーを使用した手作りのメッセンジャー型カメラバッグ。一眼レフカメラと2本の交換レンズ、11型のノートパソコンを収納可能だ。前面に2カ所、背面に1カ所のポケットを設けている。外寸はW318×D114×H254mmで、内寸はW305×D102×H229mm。Antique CognacとDark Truffleの2色を用意し、価格は税込61,560円。○THE PRINCE STREET「THE PRINCE STREET」は、耐水性のワックスキャンバスとフルグレインレザーにより手作りされたメッセンジャー型カメラバッグ。機能や仕様などはTHE LEATHER PRINCE STREETとほぼ共通。SmokeとField Tanの2色を用意し、価格は税込42,120円。○THE LEATHER CAPRI「THE LEATHER CAPRI」は、上質なイタリアンレザーを使用した手作りのトートバッグ。一眼レフカメラと2~3本の交換レンズ、11型のノートパソコンを収納可能だ。表ポケットにはジッパーが備わり、内ポケットも用意。小物などを収納しておける。クロスボディストラップは取り外しが可能。外寸はW394×D102×H292mmで、内寸はW381×D102×H279mm。カラーはAntique Cognac。価格は税込49,680円。○THE CAPRI「THE CAPRI」は、耐水性のワックスキャンバスとトップグレインレザーにより手作りされたカメラバッグ。機能や仕様などはTHE LEATHER CAPRIとほぼ共通だ。外寸はW394×D107×H292mmで、内寸はW381×D102×H279mm。カラーはDark Tan。価格は税込38,880円。
2015年03月10日ラピスセミコンダクタは2月17日、蓄電システムなどのリチウムイオン電池監視システムを小型化できると同時に、最大16セルの多段接続に対応したリチウムイオン電池監視LSI「ML5239」を発表した。同製品は、1つで16直列セルまでのリチウムイオン電池監視システムに対応可能。80Vという業界最高クラスの耐圧で、より高電圧のシステムを容易に構築できる。また、16直列セルの対応に加え、多段直列接続機能を使用することで、さらに多直・高電圧なリチウムイオン電池監視システムに対応でき、多セルシステムの大幅な簡略化に貢献する。さらに、パワーダウン時の消費電流を0.1μA(Typ.)と極限まで小さくしたことで、システムの低消費電力化を実現する。特に、監視インターバルの長いシステムで効力を発揮するとしている。この他、測定値は内蔵A/Dコンバータ(ADC)によりデジタル化され、SPIにより外部へ送信される。これにより、シンプルでノイズの影響を受けにくい電池監視システムを構成することができる。なお、現在サンプル出荷中で、価格は1200円(税抜き)。ラピスセミコンダクタ宮崎(宮崎市)で、5月から月産2万個体制で量産が開始される予定。また、簡単に評価を開始できる評価ボードやソフトウェアなどが用意されており、Webサイトからユーザ登録することで利用できる。
2015年02月18日三菱電機は2月17日、研究開発成果披露会を開催し、17件の成果展示を行った、新規の開発案件として、「レーダーによる津波監視支援技術」が発表された。同技術は、海表面の流速から津波成分を抽出して津波流速を可視化することで、監視員による津波検知時間の短縮を実現するとともに、津波の早期検出により避難時間を確保し、沿岸地域の防災・減災に貢献する。加えて、レーダー向けに拡張した津波の方程式(浅水長波理論)により津波の波高をリアルタイムに推定することで、津波の規模把握を支援し、避難時間の確保に貢献する。同社は2015年度以降に、同技術を製品化する予定。
2015年02月18日CP+は「カメラと写真映像のワールドプレミアショー」というだけあって、主役は何といってもデジタルカメラ、レンズ、周辺機器、ソリューション、各メーカーだ。とはいえ、華といえばやっぱりコンパニオンのみなさん。会場を彩り、来場者には華を、取材陣にはいっときの癒やしを与えてくれる。CP+2015のコンパニオンさんフォトギャラリー、第1弾、第2弾に続いて、第3弾をお届けしよう。
2015年02月16日CP+は「カメラと写真映像のワールドプレミアショー」というだけあって、主役は何といってもデジタルカメラ、レンズ、周辺機器、ソリューション、各メーカーだ。とはいえ、華といえばやっぱりコンパニオンのみなさん。会場を彩り、来場者には華を、取材陣にはいっときの癒やしを与えてくれる。CP+2015のコンパニオンさんフォトギャラリー、第1弾に続いて第2弾をお届けしよう。
2015年02月14日CP+は「カメラと写真映像のワールドプレミアショー」というだけあって、主役は何といってもデジタルカメラ、レンズ、周辺機器、ソリューション、各メーカーだ。とはいえ、華といえばやっぱりコンパニオンのみなさん。会場を彩り、来場者には華を、取材陣にはいっときの癒やしを与えてくれる。CP+2015のコンパニオンさん、さっそくフォトギャラリー第1弾をお届けしよう。
2015年02月13日テクマトリックスは2月12日、ICT基盤の運用監視サービス「∴ TRINITY」にゼロデイマルウェア対策支援としてサンドボックスソリューションを利用した監視サービスを拡充したと発表した。今回提供開始したサービスでは「McAfee Advanced Threat Defense」や「Palo Alto Networks WildFire」のようなサンドボックス型のセキュリティ製品が検出したマルウェアの影響度や感染状況などの情報を提供。これにより、利用者はマルウェア感染が拡大する前に必要な対応を行い、被害を最小限に抑えることが可能となる。サンドボックス技術では誤検知や過剰検知も生じるが、セキュリティコンサルタントによる有人監視も併用し、誤遮断時の早期解除や、検出されるマルウェア解析レポートの精査を行い危険度を判別する。同サービスは1月より提供しており、2015年度中に50社へサービス提供を目指すとしている。
2015年02月13日NEC ネッツエスアイは、映像監視クラウドサービスを4月より月額950円から提供すると発表した。この映像監視サービスは、管理が必要な映像サーバを現場に設置することなく映像監視を開始でき、カメラ単位の課金で、LiveのみとLive+録画の2種類のサービスを用意する。画像サイズはVGA(640×480)で、ファイル形式はH.264。帯域は128/256/512Kbpsのプランがある。監視画面は10種類以上のテンプレートを用意し監視カメラは主要10メーカー、350機種以上に対応する。解像度や録画時間など、録画条件に合わせて必要なストレージ容量を選択可能で、カメラ台数の増加に合わせて段階的な増設もできる。また、本社・本部から、ネットワークを通じてブラウザで各店舗の来店状況の確認が可能。同社では今後、蓄積した映像をもとに入退場者数の計測、滞留時間による興味度の推定、性別や年齢層別の来客数分析、キャンペーンのターゲット顧客の来店数の把握、来店したが購入しなかった非購買者層の属性分析など幅広くマーケティングに活用できる付加価値情報サービスを提供する予定。
2015年02月10日NRIセキュアテクノロジーズは2月5日、企業向けの情報セキュリティ運用監視サービス「FNCサービス」の新メニューとして、「WAF管理サービス for AWS」の提供を開始したと発表した。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)で稼働するWebアプリケーション・ファイアウォール(WAF)と、同ファイアウォールで監視を行う。「WAF管理サービス for AWS」は、導入時のポリシー設定から導入後の監視までをワンストップで提供。導入後は、専門のアナリストが、当該Webサイトへの攻撃を監視・分析の上、攻撃の危険度やサイトへの影響を判別し、サイトのセキュリティを維持する。サービスの利用により、AWS上でも、自社サーバ環境で既存のWAFを利用したセキュリティを確保してきたのと同等以上のセキュリティレベルを確保することが可能となる。また、WAF市場の世界的なけん引役であるImperva6社が2014年に発売したSecureSphere WAF for AWSシリーズを採用。さらに、24時間365日体制で、高度なセキュリティ資格を保有するNRIセキュアのアナリストで構成するNCSIRTがWebサイトに対する攻撃を監視、分析し、WAFにより検知されたセキュリティ事象に対して、危険度に応じた対応をおこなう。
2015年02月06日オプトグループでアフィリエイトコンサルティング事業を行うクロスフィニティは2月3日、アフィリエイト広告主監視システム「AdWatcher(アドウォッチャー)」の監視対象に、スマートフォン向けWebサイトを追加した。AdWatcherは、クロスフィニティの独自クローラーとデータ分析技術の応用、目視でのパトロール対応を統合した監視システム。これにより、検索連動型広告を含む広告主の競合掲載比較や不正の検出が容易となり、高度なアフィリエイト戦略実行や緻密な運用に効果があるという。今回のバージョンアップでは、iOSかAndroidを搭載するスマートフォン向けWebサイトの監視・不正の検出が可能に。スマートフォン向けASPも追加し、計40以上のASPに対応したことになった。なお、同社によると、アフィリエイト広告主監視システムによる監視対象に、スマートフォン向けWebサイトを含むものは国内初となる。
2015年02月05日シャープは1月27日、業界最高クラスの可視光感度1450mVを実現した交通監視用カメラ向け1/1型600万画素CCD「RJ3DT3AF0DT/D0DT/A0DT」3機種を発表した。ITS(高度道路交通システム)などに用いられる交通監視用カメラは、昼夜を問わず、走行車両の情報やナンバープレートを識別する必要があるため、高解像度で高速撮影が可能なイメージセンサが求められている。同製品は、光を電気信号に変換する領域を拡大し、道路を幅広く撮影できる600万画素の高精細イメージセンサにおいて、可視光感度1450mVを実現した。また、可視光より波長の長い近赤外光下での撮影にも対応し、明るいシーンから肉眼ではとらえられない暗闇のシーンまで鮮明に撮影できる。さらに、600万画素の画像を1秒間に30枚出力することで、高精細で滑らかな映像の撮影が可能となっている。なお、「RJ3DT3AF0DT」は4チャネル出力、「RJ3DT3AD0DT」は2チャネル出力、「RJ3DT3AA0DT」は1チャネル出力となっている。サンプル価格は6万円。1月30日より発売する。
2015年01月29日エレコムは1月13日、カメラバッグ「GRAPH GEAR」シリーズから、一眼レフカメラ用スリングバッグ「DGB-S016」シリーズを発表した。発売は1月下旬。価格は税別8,870円だ。DGB-S016シリーズは、カメラボディ、交換レンズ、三脚、タブレット、スマートフォンなどを収納できるカメラバッグ。両サイドのファスナーを開くことで約30%容量を拡張可能だ。10型までのタブレットを収納できるポケットも装備。また、カメラボディとレンズ用のインナーボックスは着脱式で、インナーボックスの仕切りをセットする位置は自由に変えられる。バッグのサイズはW340×D150×H210mm、重量は約510g。インナーボックスのサイズはW230×D115×H160mm。カラーはブラック、レッド、グレー。
2015年01月13日ロジテックINAソリューションズは11日、ルクレとのコラボ企画として、NASを活用した低コスト監視カメラ録画システム「アロバビューレコーダー」を発表した。12月22日より発売する。価格は250,000円より。ロジテックのNAS「LSV-5S4CKW」シリーズ|ルクレが開発した監視カメラ用録画ソフト「アロバビュー」を、ロジテック製NAS「LSV-5S4CKW」シリーズにプリインストールすることで、小規模監視カメラ録画システムとして提供。容量が4TB / 8TB / 12TB / 16TBのモデルを用意。4TB / 8TBモデルは「アロバビュー」のライセンスが4台分、12TB / 16TBは10台分が付属する。価格(税別)は4TBが250,000円、8TBが278,000円、12TBが368,000円、16TBが428,000円。「アロバビュー」は、ルクレが開発した監視カメラ録画ソフト。直観的な操作が可能で、録画だけでなく見たい映像もすぐに再生可能。録画した映像はダウンロードでき、クライアントPCからカメラの遠隔制御も行える。AXIS / パナソニック / ソニー / キヤノン / 東芝などの主要国内メーカー品のカメラ(350機種以上)に対応。ロジテックの「LSV-5S4CKW」シリーズは、Windows Storage Server 2012 R2 Workgroup Editionを搭載する高スペックかつ低コストなNAS。HDDに「WD Red」×4台を内蔵し、ブラウザベースの管理ツール「ロジテックツール」を標準で搭載する。RAID機能はRAID 0 / 1 / 5に対応。ディスクを丸ごと暗号化する機能を搭載し、すべてのHDDに対してスクリーニング試験を実施。高い信頼性を提供する。主な仕様は、CPUはVIA nano X2(1.8GHz)、メモリが4GB。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×2、USB 2.0×4、D-sub×1。本体サイズはW184×D193×H280mm、重量は約4TBが6.5kg、8TBが約7.5kg、12TB / 16TBが約7.8kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2。
2014年12月11日シマンテックは11月27日、人目に付かずに監視活動が可能な最悪のスパイツール「Regin」についてブログで解説を行った。Reginはバックドア型のトロイの木馬で、その構造から類を見ない技術力が伺える複雑なマルウェアだという。標的に応じてさまざまな機能をカスタマイズできるため、攻撃者にとって大規模な監視活動を行うための強力なフレームワークになる。少なくとも2008年以降に、政府機関、インフラ運営組織、企業、研究者、個人を狙ったスパイ活動で利用されている。開発には年単位、または少なくとも月単位の期間を要したと考えられ、その痕跡を隠すために開発者は努力を惜しまず、機能や豊富なリソースから、国家によって使用されている主要なサイバースパイツールの1つだと思われる。Backdoor.Reginはホワイトペーパー(英語)で説明されているように、多段階型の脅威であり、第1段階を除いて、各段階は隠蔽されて暗号化されている。第1段階が実行されると、全部で5段階からなる後続の段階が順に復号されてロードされる仕組みで、個々の段階からは、パッケージの全体に関する情報はほとんど得られず、5つの段階のすべてを入手して初めて、この脅威の分析と理解が可能になる。感染経路は標的によって異なり、このブログの執筆時点で、再現可能な経路は確認されていない。一部の標的は、有名なWebサイトに偽装したサイトにアクセスするように仕向けられた後に、Webブラウザを介して、またはアプリケーションを悪用されて、この脅威がインストールされたと考えられる。あるコンピュータのログファイルには、未確認の悪用コードによって Yahoo!Instant MessengerからReginが侵入した痕跡が記録されていた。また、Reginには、数十種類ものペイロードが存在し、リモートアクセス型のトロイの木馬(RAT)のさまざまな機能(スクリーンショットの撮影、マウスのポイントアンドクリック操作の制御、パスワードの窃取、ネットワークトラフィックの監視、削除済みファイルの復元)を標準で装備。Microsoft IIS Webサーバーのトラフィックを監視したり、携帯電話の基地局コントローラの管理トラフィックを盗聴したりするなど、さらに特化された高度なペイロードモジュールも確認されている。Reginが発見されたことで、情報収集活動に利用するツールを開発するために、膨大な投資が継続的に実行されていることが明らかになった。また、まだ見つかっていないコンポーネントが多数あり、その他の機能や別のバージョンが存在する可能性があるとしている。
2014年11月30日ハンドメイド、手作り作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)では、クリエイターが作った食器「カメラの角皿」を販売している。○古びたカメラをイメージした角皿同サイトは、ハンドメイド作家がユニークでオリジナリティある手作り作品を販売する通販サイト。「カメラの角皿」は、クリエイターのrinanorinanoさんが手がけた。同商品は、古びたカメラをイメージした角皿で、レンズ、ファインダーなどがデザインされている。カメラの上の青い部分は、空を表現したもの。和ものを意識した造りで、味わい深いデザインとなっている。サイズは約18.5×18×2cm。価格は1,000円(税込)。
2014年11月29日ALSOKは11月27日、「ネット情報監視サービス」を12月1日より販売開始すると発表した。ネット情報監視サービスとは、ネット上での風評、デマ、誹謗中傷、炎上など企業の信用低下に繋がる情報を専門家の目視と解析によって定期的に監視するほか、企業からの情報流出の有無を定期的に確認するサービス。監視業務はディアイティが担当する。具体的には、利用者が調査したいキーワードをALSOKに申し込むことで監視を開始する。専用ツールがネット上を自動巡回し、キーワードに関する情報を収集する。集まった情報は、専門家が目視で解析して危険と思われる情報のみをレポートにまとめて送付する。監視対象は、ネット上のサイト全般で、2ちゃんねるや個人ブログ、ツイッター、フェイスブック、ミクシィ、グーグルプラスなども含まれる。初期費用は無料で、利用額は10万円(税別)/月。なお、調査内容によっては追加の料金が発生する場合があるとしている。
2014年11月29日ルクレとアイ・オー・データ機器(アイ・オー・データ)は11月27日、監視カメラ専用レコーダーの企画・開発において協業し、新製品となる「アロバビューレコーダー(WEC-RSIO3Y シリーズ)」の販売を開始した。アロバビューレコーダーとは、ルクレが開発する監視カメラ録画ソフトウェア「アロバビュー」を、アイ・オー・データの特定用途向け組み込み用サーバーにインストールした、小規模向けの監視カメラ録画システム。アロバビューがWindows Embedded Standard 7を搭載する組み込み用サーバー「HDL-Z2WEC シリーズ」と連携することで、高価なサーバーシステムを用意することなく、小規模ユーザーでも低コストで手軽に監視カメラシステムの導入が可能。従来のネットワークビデオレコーダー(NVR)製品と比べ、約40%のコストダウンを実現したという。同システムでは、4・6・8・10台のカメラ台数利用を想定したモデルを展開。国内主要の10メーカー/350機種以上のカメラモデルに対応する。販売は、アイ・オー・データの直販サイト「ioPLAZA」や、各パートナー企業経由で実施される。価格は、容量が2TBでカメラ4台を想定した「WE2C-RSIO3Y4」が定価20万8000円(税別)で、同じくカメラ4台で4TBまでの容量を提供する「WE4C-RSIO3Y4」が定価21万8000円(税別)となる。両社は今後、「アロバビューレコーダー」を年間3000台販売していきたい考えだ。
2014年11月28日NRIセキュアテクノロジーズは11月19日、セキュリティログ監視サービス」の提供を開始すると発表した。企業の情報システムで利用されている「情報システム機器(サーバ、ネットワーク機器、クライアント端末など)」が出力するログ情報を分析し、セキュリティ上の問題を早期に発見する。セキュリティログ監視サービスは、複数の情報システム機器を監視し、それらの機器から出力される膨大なログ情報の監視を一元化し、独自のロジックによる相関分析をリアルタイムに行い、ログを抽出する。400種類以上の情報システム機器に対応する。また、企業のネットワーク構成、情報資産、ユーザ情報を把握した上でシステムを構築するためカスタマイズが自在。導入企業のビジネス内容に合わせてシステムを構築できる。さらに、「自動防御機能(Active Defense)」を搭載し、重大なセキュリティインシデントを検知した際に、導入企業のセキュリティ機器を自動的に遮断処理できる。これにより、セキュリティの担当者が異常に気付いておこなう遮断作業よりも、防御までの時間を大幅に短縮できるとしている。監視・分析は、NRIセキュアが日米に置いているセキュリティ監視センター(SOC)で、セキュリティアナリストが24時間365日の体制で行う。問題があった場合は、日本語と英語による電話・メールでの監視状況の報告や助言を受けることも可能だ。
2014年11月20日住友電気工業(住友電工)は11月10日、高度な画像認識技術を用いて、監視カメラ映像より自動で人を検知する画像監視装置「Smart Chaser」の新製品として、ネットワークカメラ対応機種を発表した。「Smart Chaser」は、ブラウザ上でカメラ設置条件、および発報条件(侵入・滞留など)を設定し、固定された監視カメラと繋ぐだけで、画面内に映る動体の中から設定した発報条件に合致する人を高精度に検出することができる画像監視装置である。検出された人物には検出枠が付加され、監視映像の視認性を高めることができ、追跡中は移動する人物の軌跡を表示することができる。さらに、周辺機器と連携して、設定した発報条件に合致する人が出現した場合に、監視室での警報装置発報や、現場で光や音による威嚇装置作動などの動作も可能にする。これらにより、正確かつ効率的な監視運用が実現でき、犯罪や事故の未然防止、監視員の負荷軽減に貢献するという。すでに、同社は4月に「Smart Chaser」のアナログカメラ対応機種を先行して発表している。今回、幅広い分野で画像監視が求められる中、アナログカメラからネットワークカメラへの移行ニーズや新設ニーズに応えるため、ネットワークカメラ対応機種を11月より発売する。
2014年11月11日シャープは11月4日、0ルクス(lux)の暗闇の環境下でカラー撮影が可能な監視用赤外線カラー暗視カメラ「LZ0P420A」を開発し、法人向けに11月28日より販売を開始すると発表した。同製品は、産業技術総合研究所(産総研)と共同で開発した赤外線カラー暗視撮影用撮像素子(CCD)を搭載しており、近赤外光を照射することで0luxでのカラー撮影を可能にした。また、1280×720画素かつ30fpsの画像を撮影できるほか、CCDを1個使用する単板方式を採用しているため、搭載カメラの小型化を実現しているほか、HD-SDIの標準規格出力に対応しているため、既存のカメラシステムからの置き換えを容易に行うことが可能だという。なお同製品は、昼夜を問わず、視認性の高い映像の撮影ができるため防犯用監視カメラはもとより、病院や介護施設などにおける患者の見守り用途などに向け、幅広く展開していく予定としている。
2014年11月04日EIZOは28日、ネットワークカメラ(IPカメラ)の映像表示と遠隔操作に対応する23型フルHD液晶ディスプレイ「DuraVision FDF2304W-IP」において、ネットワークカメラの標準規格「ONVIF(Open Network Video Interface Forum)」への対応を発表した。新バージョンの製品は12月の発売を予定しており、価格はオープン。DuraVision FDF2304W-IPは、互換性のあるネットワークカメラをLANケーブルで接続することによって、複数台のカメラ映像を表示できる液晶ディスプレイ。手元のリモコンから各ネットワークカメラのパン、チルト、ズーム、明るさ、フォーカスといった遠隔操作も行える。今回のバージョンアップでONVIF規格に対応し、ONVIF規格に準拠するAXIS、BOSCH、SONY、JVCといった大手カメラメーカーの複数機種との接続使用が可能になる。そのほか、各ネットワークの登録情報を保存する機能などを追加する予定。対応ネットワークカメラは、EIZO Webサイトにて順次公開していく。DuraVision FDF2304W-IPの主な仕様は、液晶パネルがIPS方式、画面サイズが23型、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下左右とも178度、応答速度(中間階調域)が8ms。入力インタフェースはHDMI×1、およびネットワークカメラ接続用のGigabit Ethernet対応有線LAN。USB 2.0×2ポートのハブを備える。スタンド機能は上30度のチルトで、VASA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW563.5×D157×H411.5mm、重量は約7.9kg。
2014年10月29日今日のテーマは「カメラ雑貨」です。本連載の第五回で、「お気に入りのカメラ雑貨」と称してカメラアクセサリーを紹介しました。あちらは「カメラを使うために使用するアクセサリー」でしたが、今回は「カメラそのものがデザインとして使われているカメラ雑貨」を紹介します。○カメラ型の小物入れまずはこちらから。カメラ型の小物入れです。以前はコンデジのカバーとして利用していました。コンデジが壊れてしまってからは、リップクリームなどを入れるためのケースとして利用しています。カラーは黒もあったのですが……悩みに悩んでこちらを選択。でもいつか黒も欲しい。○あこがれの二眼レフそしてこちらはあこがれの二眼レフ……!!……ではありません。二眼レフの形をした、鉛筆削りでございます。お値段は千円とかなりお安いので、実はあまり期待していなかったのですが、実際に手に取って見てみるとチープな感じが全くなくて驚き。後ろから見ると鉛筆削りであることがわかっちゃいますね(笑)。鉛筆はたまーに使うので、その際に利用しようと思います。○猫と記念撮影!実際の大きさはこれくらい。一般的な鉛筆削りよりも少し小さめで、猫の頭くらいの大きさです。ここ最近で手に入れたカメラ雑貨の中では一番のヒットでした。すごく嬉しい。○カメラデザインの便箋そしてこちらもお気に入り。カメラデザインの便箋です。このカメラが封筒なので、この中にお手紙を入れて郵送することができます。封筒として使うのがもったいないくらい、精巧な仕上がりです。残念ながら封筒は3枚しか入っていません。……もっとほしい!!大切に使おうと思います。○カメラモチーフのネックレス近所の公園などで軽くカメラを持っていく時は、このカメラネックレスをつけています。コレをつけると何となく気合いが入るので(笑)。お値段はたしか3,000円しないくらいだったのですが……。結構ずっしりとした重さで、レンズの中にあるキラキラした飾りもキレイなので好きです。大きさはこれくらい。小さめの消しゴム一個分といったところでしょうか。○カメラ型のブリキ看板一番実用性が低いのはこちらです(笑)。カメラ型のブリキの看板!!見つけた瞬間、衝動買いしてしまいました。こんなの見たら絶対欲しいに決まってる!!大きさは、猫一匹分くらいです。玄関の棚にモチーフとして飾っています。裏面はこんな感じ。サビないよう、定期的にお手入れしています。○次回予告次回のテーマは、「レンズから情報を読み取ろう」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年10月28日ケンコー・トキナーが展開するカメラバッグブランド「aosta」から、「エクスチェンジ」シリーズ第2弾として、スリングタイプのカメラバッグが発売された。同商品は、かぶせ部分に防水性の高いターポリン素材を使用した薄型のスリングバッグで、フラップ部に反射材を使用することで周囲からの視認性を高めた。体にフィットするデザインのため、サイクリングやアウトドアなどに適するという。背面部には取り外し可能な蒸れにくい特殊素材(EVA)のクッションを採用し、クッションを外すと背面部をメッシュポケットとして使用できる。バッグ内ではミラーレス一眼や交換レンズを仕切った状態で収納することができ、タブレット収納スペースも装備している。「エクスチェンジスリングバッグ」の展開カラーはブラック・レッド・ブルーの3色。本体サイズは外寸法が幅455×高さ300×奥行き110mm、内寸法が幅390×高さ185×奥行き70mm、重さは650g。全国のカメラ店・量販店で販売される。
2014年10月22日アユートは15日、動画撮影時の手ぶれに弱いデジタルカメラでも、手ぶれを抑える「カメラスタビライザー」を発表した。本日より同社の直販サイト「アキハバラe市場」にて販売を開始する。直販価格は4999円。「カメラスタビライザー」では、手ぶれの軽減におもちゃの「やじろべえ」と同様の仕組みを採用。ハンドグリップ上部のボールジョイントを支点とし、カメラ固定部のアームに取り付けたウエイトでバランスを取る。ハンドグリップを動かしても、カメラの固定部はボールジョイントの上でバランスを取っているので、カメラをまっすぐに保つことが可能だという。また、カメラの固定位置やグリップ取り付け部、アームの長さ、ウエイト重量の調整に対応し、サイズや重量の異なるカメラを搭載できる。カメラが重くなるほど、調整が難しくなるため、アユートではコンパクトデジタルカメラからミラーレスカメラ程度の利用を推奨している。本体サイズはW190×D50×H21~305mm、重量は約480g~600g。
2014年10月15日