株式会社ディーアイジー(本社:東京都台東区、代表取締役社長:秋山 徹郎、以下 ディーアイジー)は、大人気ゲームソフト『龍が如く』シリーズより、真島吾朗の刺青姿をフィギュア化し、2024年10月に発売予定です。また、4月17日(水)に予約開始いたします。■DIGSTA 『龍が如く』真島吾朗-激闘-〈真島吾朗-激闘-_1〉〈真島吾朗-激闘-_2〉〈真島吾朗-激闘-_3〉〈真島吾朗-激闘-_4〉〈真島吾朗-激闘-_5〉〈真島吾朗-激闘-_6〉〈真島吾朗-激闘-_7〉〈真島吾朗-激闘-_8〉〈真島吾朗-激闘-_9〉〈真島吾朗-激闘-_10〉〈真島吾朗-激闘-_11〉〈真島吾朗-激闘-_12〉〈真島吾朗-激闘-_13〉〈真島吾朗-激闘-_14〉〈真島吾朗-激闘-_セガストア限定特典1〉〈真島吾朗-激闘-_セガストア限定特典2〉※DIGSTA 『龍が如く』春日一番-激闘-、桐生一馬-激闘-は付属いたしません。【商品説明】妖気を漂わせる表情や象徴的な『般若』の刺青。真島吾朗が醸し出す男の魅力を最大限に表現したフィギュア。【商品情報】商品名 :DIGSTA 『龍が如く』真島吾朗-激闘-作品名 :『龍が如く』シリーズJAN :4595985300154発売月 :2024年10月予定各種価格 :8,600円(税抜)/9,460円(税込)材質 :PVC+ABSカテゴリ :彩色済完成品フィギュア本体全高(台座含む):約175mm対象年齢 :15歳以上ライセンス :(C)SEGA発売元 :株式会社ディーアイジー※掲載している写真は開発中のものです。実際の商品とは異なります。全国のホビーショップ、量販店、ウェブショップにて絶賛ご予約受付中!詳細は下記URLよりご確認ください。 また、セガストアで限定特典付きで販売中!DIGSTA 『龍が如く』真島吾朗-激闘-(限定特典付き) 【セガストア限定特典】●ディスプレイクロスフィギュアの下に敷いて飾れるディスプレイクロス付き!【株式会社ディーアイジーについて】ロゴ精巧で細密な表現を可能にするメーカー。スタチュー、プラスチックモデル、可動フィギュアを中心とした玩具・ホビー商品の企画製造販売をおこないます。皆様の好奇心をdig dig(ディグディグ)掘り起こしていけるよう、全力で進んでまいります。ディーアイジーHP : ディーアイジー公式X(旧Twitter): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月17日真島なおみさんのインスタグラムをチェーーック!タレントでグラビアモデルの真島なおみさん(25)は身長170cmで美ボディの持ち主。“9頭身ドール系美少女”と呼ばれ話題に。先日、自身のインスタグラムにセクシーな水着姿で黒猫になりきる写真を投稿し反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!黒猫なりきり!セクシーな水着姿にファン歓喜「かわいいにゃん」 この投稿をInstagramで見る 真島 なおみ (Naomi Majima)(@naomi_majima)がシェアした投稿 「写真は去年のいなプー今年もいい感じの水着4着用意したからお楽しみに」と去年の水着撮影会の写真を公開したなおみさん。フリルがたっぷり使われていて大人可愛い黒の水着がとてもセクシー。猫耳や首輪もさらに可愛さ倍増ですね。コメント欄には「素敵なプロポーション!」「可愛い猫ちゃん♡」「抱きしめたい♡」と可愛い猫ちゃんポーズにメロメロなコメントが多く寄せられておりました。“令和の愛人”というキャッチコピーで人気急上昇中のなおみさん。インスタグラムでは水着やコスプレなど様々な写真が投稿され、フォロワーを夢中にしているようです。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!
2023年07月21日舞台女優やグラビアアイドルとして活躍し、〝令和の愛人〟と呼ばれている真島なおみさん。胸元が大きく開いた大胆なドレス姿を自身のInstagramに投稿しました。お嫁さんにしたくなる1枚を公開 この投稿をInstagramで見る 真島 なおみ (Naomi Majima)(@naomi_majima)がシェアした投稿 真島さんが公開したのは、ウエディングドレスをイメージさせるような真っ白なミニ丈のドレス姿。「お嫁さんにしてくれますか?」というかわいらしいコメントも添えられています。ペロッと舌を出す小悪魔的なかわいい表情の1枚に、「もちろん!」「美しすぎるお嫁さんですね」「結婚してください」「なおみんがお嫁さんだったら幸せすぎる」とファンから熱いメッセージが寄せられています。妖艶な表情でファンを魅了する真島さん。これからもどんな衣装でファンをまどわせるのか目が離せません!あわせて読みたい🌈「セクシーすぎ」「抱きしめたい」ノーブラ×Yシャツ姿のちとせよしのさんに反響
2023年04月21日中国出身の人気モデル・る鹿(読み:ルカ)が、真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)による提供曲「遠い声」を2ndシングルとして7月にリリースすることを発表した。る鹿は、青文字系ファッション雑誌を中心にサカナクション「多分、風。」のMV出演や各社CM出演、更には自身のブランド「DEERTRIP」のディレクターとしても活躍しており、先ころデビューシングルとしてリリースされたゆらゆら帝国の楽曲「空洞です」のカバーが話題を集めた。真島のソングライターとしての魅力が凝縮された「遠い声」はアナログ7インチ・シングルと配信でリリースされ、日本語と英語の2バージョンが収録される。前作「空洞です」に続き、サウンド・プロデュースは石井マサユキ(TICA、Gabby&Lopez、ex. The Chang)、ミックスとマスタリングはZAKが担当。鈴木正人(LITTLE CREATURES)がベース、大野由美子(Buffalo Daughter)がシンセサイザー、ASA-CHANGがドラムスで参加しており、フォーキーでノスタルジックな香り漂う楽曲にマッチした彼女の透明感溢れる歌声をメンバーたちがバックアップしている。<リリース情報>る鹿 7インチ・アナログ・シングル『遠い声』2021年7月上旬リリース予定価格:1,800円(税抜)る鹿『遠い声』ジャケット<収録曲>1. 遠い声(Japanese)2. 遠い声(Chinese)<参加ミュージシャン>石井マサユキ(TICA、Gabby&Lopez、ex. The Chang)大野由美子(Buffalo Daughter)鈴木正人(LITTLE CREATURES)ASA-CHANG<配信情報>る鹿 『遠い声』2021年7月7日配信予定る鹿 Instagram
2021年03月31日丸山茂樹というミュージシャンをご存知だろうか。現在は東京を拠点に、様々な演出やプロデュース活動をする中、アコースティックギター、インディアンフルート、トンコリ、口琴、三線など様々な楽器と声で、日本全国内・世界各地へ旅をし、出会った人や風景を音楽にして演奏活動を行っているミュージシャンだ。ライブの本数は、年間100本以上に及ぶ。丸山茂樹チケット情報そんな彼が、『旅は音楽』と題し、1か月毎日ライブを行うツアーを開催する。しかも全国をまたにかけ、総移動距離は約5000キロ、屋久島の縄文杉前など、往復約10時間かけてトレッキングするような場所に自らギターをかついで行くというような、簡単にはいけない場所での演奏も予定している。人との出会い・風景との出会い・文化との出会いなど、全てが表現になっていくのを感じ、毎日のように歌い、旅をして生きていくというスタイルになっていったようだ。『なにかしらバラバラになってしまっている今を、丸山茂樹の音楽を通して取り戻したい。』『人・自然・思いをつなぐかけ橋になりたい。』『ただ伝えるだけでなく、考えてもらう音楽を追求したい。』旅の話と共に届けている音楽、まるでその場所に旅をしているようなステージを体験してみてください。チケット発売中!
2019年04月26日現在、東京・日生劇場にて上演中の『ラ・カージュ・オ・フォール 籠の中の道化たち』。本作は、鹿賀丈史と市村正親が最強の夫婦愛で導く"家族の絆"を描いたミュージカルコメディで、鹿賀と市村は2008年の初タッグから4度目の夫婦役。さらに愛原実花、真島茂樹、新納慎也、香寿たつき、今井清隆、森公美子が続投で、新キャストとして夫婦の息子役に木村達成が出演する。演出は山田和也。【チケット情報はこちら】開幕に際しての囲み取材には鹿賀と市村が揃って登場。夫婦役10周年を迎えるふたりだが、女装した市村が「みんなに化け物って言われるんじゃないかと思って」と心配すると鹿賀が「大丈夫、きれいよ」と答え、変わらぬ仲を披露。そんなジョルジュ(鹿賀)とアルバン(市村)の夫婦について鹿賀は理想の夫婦像と重ね「アルバンがワガママを言ったりするのですが、ジョルジュはそれを半分聞き流してるというか。そういうところで、よくできた愛し合ってる夫婦だなと実感します。言いたいことは言ったほうがいいですよね」と語った。ふたりの付き合いは劇団四季以来45年。鹿賀は「いっちゃん(市村)がまたパワーアップしてるなと思いました。その力がどこから湧き出てくるかわからない。歌ってるときも、芝居してるときも、随所ですごいパワーを感じます。尊敬します」と語る。市村が「20代前半から一緒にやってますからね。いろんな作品で丈史の目を見てきていますが、今回は特にずーっと見る役なのでね。彼も45年、僕を見ているだろうし。20年連れ添った夫婦を演じるうえで、45年間知ってるというのは大きな強みだなと思っています」と語ると、鹿賀も「本当にそう」と頷き、「芝居も安心してできます。球を投げれば、それにちゃんと答えが返ってくるという関係ですので。毎日非常に新鮮で面白いですし、そういう相手役はなかなかいないと感じます」と感慨深そう。再演を重ね続投キャストも多い本作だが進化は止まらず、市村は「再演を重ねるごとに演出家もいろんなことに気づくので、それをどんどん増やして深めていく感じかな。でも、(ブラッシュアップは)日々のことです。今日発見があったら明日それをやってみるとかね」と話した。アルバンとジョルジュの倦怠期ながらも愛が滲み出る甘くかわいい姿や、そんな彼らに愛情たっぷりで育てられたジャン(木村)による騒動の顛末、そして彼らを取り巻く人々の温かで賑やかな愛と、さまざまな愛のカタチに心揺さぶられる本作。胸の奥まで沁みる歌唱、華やかで賑やかなショー、そして素晴らしい芝居と、演劇の楽しさが十二分に味わえる作品だ。ぜひ劇場に足を運んで!公演は3月31日(土)まで東京・日生劇場にて上演後、福岡、静岡、大阪を巡演。取材・文:中川實穂
2018年03月23日漫画家・真島ヒロの原画展「画業20周年記念 真島ヒロ 原画展」が、2017年12月13日(水)から24日(日)まで、阪神梅田本店にて開催される。真島ヒロは、週刊少年マガジンにて『フェアリーテイル(FAIRY TAIL)』を連載中の人気漫画家。前向きで強いキャラクターや、勇気の湧いてくるようなストーリー展開が特徴で、作品は漫画だけにとどまらずテレビや劇場版アニメ化、ゲーム、舞台など、様々な形でメディアミックス化されている。本展では、1999年から2005年まで連載された漫画『レイヴ(RAVE)』や、2006年から連載中の漫画『フェアリーテイル』のなど、20年にわたる画業から生み出された漫画の原稿・カラー原画・スケッチ・作品資料などが一挙に展示される。【開催概要】「画業20周年記念 真島ヒロ 原画展」期間:2017年12月13日(水)〜12月24日(日)時間:10:00~20:00 ※入場は閉場の30分前まで。最終日は16時閉場。会場:阪神梅田本店 8階催場入場料:一般 800円、高校生 600円、小中学生 400円、未就学児無料©真島ヒロ/講談社
2017年03月02日俳優の細川茂樹が28日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた、英映画『007 スペクター』の特別トークイベントに出席した。12月4日から全国公開する本作は、ジェームズ・ボンドが活躍するスパイ映画『007』シリーズ最新作。30日から11月8日まで開催する「第44回東京モーターショー」では、ボンドの"相棒"とも言えるアストンマーティンの限定モデル「DB9 GT ボンド・エディション」を、WOWOWブースで日本初披露する。黒のタキシード姿で登場した細川は、世界限定150台生産&日本入荷10台というプレミアモデルを前に、「いつもは隣りに家電があるけど、今日は憧れのボンドカーと一緒なんて光栄中の光栄。かなりテンション上がってます!」と大興奮で、「かなり完成度が高い作品。男性はもちろん、女性も紳士的なボンドを楽しんで」とアピールした。『007』シリーズのDVDを全巻所持し、正月に必ず見直すほどの大ファンだと言う細川は、「憧れのヒーロー。ボンドがつけてるアイテムは、すべて身に付けたいと、オメガやアストンマーティンを買った。お酒はどこ行ってもマティーニを飲んでましたね」と告白。最後は、「(ボンド役は)俳優としてうらやましい……。日本版の『007』があれば、お金はいらないからやりたい」と熱い想いを吐露していた。なお、WOWOWでは、11月28日の放送イベント「TOUCH!WOWOW2015」内で、本作とコラボレーションした特集「ジェームズ・ボンドに愛をこめて」を実施する。
2015年10月29日鹿賀丈史と市村正親がゲイ夫婦役に扮する『ラ・カージュ・オ・フォール』が2月6日に東京・日生劇場で開幕する。1983年にブロードウェイで開幕し、トニー賞6部門を受賞した傑作ミュージカル。日本では1985年よりコンスタントに上演を重ね、今年で日本初演30周年を迎える。初日を目前に控えた5日、最終舞台稽古が公開された。ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』チケット情報舞台は南仏サントロぺ。ゲイクラブ「ラ・カージュ・オ・フォール」のオーナーのジョルジュと、看板スターの“ザザ”ことアルバンのカップルは20年連れ添い、ちょっと倦怠期気味。そんな彼らには愛するひとり息子ジャン・ミッシェルがいる。彼はジョルジュが“たった一夜のあやまち”で出来た実の息子であり、アルバンが母親代わりになって育ててきた。そんな息子が、風紀に厳しい保守的な議員の娘と結婚したいと言い出し、ついては両家の顔合わせの場にはマトモな家庭であるように見せるために実の母親を呼びたいと言い出して…。同性愛者ならではのままならなさ、悲しみもある。それでも「ありのまま、言い訳などするものか」と胸を張る彼らの潔さは気高い。市村や鹿賀といった経験値の高い俳優たちだからこそ、その姿勢にいっそうの説得力が生まれる。そんなジョルジュとアルバンのお互いを思う愛を筆頭に、息子に注ぐ愛、ジャン・ミッシェルと婚約者アンヌの愛……。様々な形の愛情に溢れた物語だ。そして、そんなシリアスなテーマを柔らかく包むユーモアも絶品で、特にジャン・ミッシェルのためにアルバンが“男らしい仕草”を特訓するシーンなど、市村や鹿賀のキュートな魅力が全開で、公開稽古という場にも関わらず、客席からは大きな笑いが沸き起こっていた。さらにゲイクラブの踊り子に扮した12人の男性たちが麗しくも力強く踊るショーシーンは、そこだけを切り取っても見応えたっぷり。日本初演から踊り子を演じている真島茂樹、ダンスのみならず美しい歌声も響かせる新納慎也らがキワモノ感満載で楽しいステージを展開する。奥深いテーマと笑いのバランスの絶妙さも、長く愛されている理由のひとつだろう。公演に先立ち、主演のふたりがコメントを発表。「今回で3回目の出演になりますが、今まで以上に面白さと感動が深まっていると思います。30周年という記念すべき公演に参加できて、感慨深い気持ちでいっぱいです」と鹿賀。また市村は「昨年、胃がんの手術をして、こうやって復帰できた喜びに感謝しております。『今』というこの時を、『ラ・カージュ』のテーマソングと同じように、しっかりと『生きて愛して』いきたいと思います」と劇中歌を引用しつつ感謝の言葉を述べた。劇団四季時代から盟友として数々の舞台に共演するとともに、日本ミュージカル界の名だたる作品群に主演してきた鹿賀と市村は、『ラ・カージュ』史上最高のコンビとして名高い。今年もいっそう愛のふかまったキュートなカップルが紡ぐ愛の物語、きっと観る者の胸に優しい温かさを届けてくれるに違いない。公演は2月6日(金)から東京・日生劇場、3月6日(金)から大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケット発売中。
2015年02月06日『映画プリキュア』シリーズ最新作『映画プリキュアオールスターズ春のカーニバル♪』が来年3月14日(土)に公開されることが決定し、ティザーポスターと特報映像が解禁された。本ポスターは、プリキュア史上初めてCGキャラクターを使用したデザインとなっており、総勢37人のプリキュアが音符の上とステージ上でポーズをとるキュートなデザインになっている。特報映像『映画プリキュア』シリーズ18作目にあたる本作は“音楽映画”として、テレビシリーズでもおなじみの歌とダンスに重点を置き、これまでの劇場版よりもプリキュアたちが歌って踊るシーンが増えるという。『プリキュア』シリーズを手がけてきた志水淳児が監督を務め、テレビアニメ『ハートキャッチプリキュア!』の井上美緒が脚本を手がけるほか、『映画プリキュアオールスターズ NewStage3永遠のともだち』の高梨康治が音楽を、真島茂樹が振付を担当する。特報映像には、プリキュアシリーズの歌が盛り込まれ、キュアラブリー、キュアプリンセスらたくさんのプリキュアが登場し、歌って踊る盛りだくさんの内容となっている。また、毎回好評のバッグ付前売券にはシュシュが特典として付き、12月27日(土)より全国の劇場で発売される。『映画プリキュアオールスターズ春のカーニバル♪』2015年3月14日(土)公開
2014年11月21日鹿賀丈史と市村正親のゴールデンコンビがゲイのカップルを演じ、4年前に大好評を博したミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』の再演が、1月7日、東京・日生劇場にて初日を迎えた。前日の6日には最終舞台稽古が行われた。『ラ・カージュ・オ・フォール』チケット情報『ラ・カージュ・オ・フォール』は1983年にブロードウェイで初演され、トニー賞6部門を受賞した大ヒット・ミュージカル。日本では1985年の初演から、様々なキャストで繰り返し上演され、鹿賀と市村のコンビでの上演は4年ぶりだ。ゲイクラブの経営者ジョルジュ(鹿賀)と看板スターのザザことアルバン(市村)は20年来同棲しているゲイカップル。ジョルジュの実の息子であり、アルバンが手塩にかけて育ててきたジャン・ミッシェル(原田優一)が結婚すると言いだしたことから物語は始まる。相手の両親がジョルジュたちに会いに訪ねてくるというのだが、その両親というのがナイトクラブを弾圧しようとしている保守的な政治家夫婦だから大変だ。その場を何とかとりつくろおうと一計を案じるのだが……家族愛をテーマとした笑いと涙の物語だ。見どころは何といっても、鹿賀と市村によるコンビネーション。アルバンは市村のアタリ役と評されているが、そのしぐさは女性そのもの。ゲイ役にありがちな男性らしさが時折垣間見えるどぎつい演技もなく、あくまで自然な女性像に、いつもダンディな魅力をみせる市村が演じていることを忘れてしまうほどだ。対照的に鹿賀はゲイながら夫役であり見た目も演技も男性。鹿賀のゲイコスチュームを期待されていた諸氏には残念ではあるが、感情の振れ幅の大きい女房役を演じる市村の演技を見事に受け止めており、絶妙のコンビネーションをみせている。漂々とした夫ではあるが、それゆえに子を諭す場面では、親子の愛情とともに夫婦の愛情に対しての真剣さがぐっと伝わってくる。真島茂樹の振付による男性ダンサー(カジェル)達のレビューシーンも、ダイナミックで圧巻だ。タップダンスやカンカンダンスなど多彩なダンスに加え、女性のもつ華とはまたちがった男性ダンサーの力強さや大きさは、見ていてパワーをもらえるだろう。開幕前日に鹿賀は「このミュージカルはたくさんの愛がつまった作品です。1年の幕開けに『ラ・カージュ』を観て、エネルギーとパワーを持って帰っていただければと思います。この作品とともに2012年を迎えられることを嬉しく思っています」と語り、市村も「この舞台は家族・夫婦・親子の絆を描いた物語です。活気溢れるこのミュージカルを観に、是非劇場にいらしてください!」とコメントした。自分を偽らない「私は私よ」というメッセージに、新年から前向きな気持ちになれそうだ。公演は1月29(日)まで同劇場にて上演。その後、2月3日(金)から2月5日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、2月12日(日)から2月13日(月)まで愛知県芸術劇場大ホールにて公演が行われる。チケットは発売中。文:大林計隆
2012年01月10日鹿賀丈史と市村正親の絶妙なコンビネーションで3年前に大好評を博したミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』が年明け1月より再び上演される。本公演のプレ・レビューと記者会見が12月8日、東京・東宝ダンスホールにて行われた。「ラ・カージュ・オ・フォール」チケット情報『ラ・カージュ・オ・フォール』は1983年にブロードウェイで初演され、トニー賞6部門を受賞した大ヒット・ミュージカル。日本では1985年に初演されてから、様々なキャストで繰り返し上演されてきた人気作だ。ゲイクラブの経営者ジョルジュ(鹿賀)と看板スターのザザことアルバン(市村)は20年来同棲しているゲイカップル。ジョルジュの実の息子ジャン・ミッシェル(原田優一)が結婚することになり相手の女性と両親と会うのだが、急遽アルバンが女装して母親を務めることでひと騒動が巻き起こる。家族愛をテーマとした笑いと涙の物語だ。3年ぶりにタッグを組む市村と鹿賀。鹿賀は「いっちゃん(市村)のザザはこれでもかってぐらいにやってきますから、負けないようにがんばんないと(笑)。男同士の夫婦役は他ではないですから楽しいですね」と話し、市村は「あんなに長い時間見つめあうことはないですよね。今日はまだメイクはしていないので(役に)入り切れてない」と言いながらも、しなを作って笑わせた。初演よりハンナ役を演じ、振付を務めてきた真島茂樹は、「振付は、ほとんどオリジナルに近い形ではありますけれど、今回は空気を変えています。カジェル(男性ダンサー)に関してはダイナミックに変えております」と見どころを語った。前回公演よりシャンタル役を務める新納慎也は、「(共演者の)みなさんは愛を知り尽くされた方たちばかりなので、追いつけるように愛を深めたい」と意気込みを語った。ゴージャスな衣裳とメイク姿で登場した新納は「メイクをしていたんですけど、だんだん小指は立ってくるし……。その40分ぐらいの中で性転換をやっていくという感じですね」と話すと、真島は「最後に口紅をひいた瞬間に“やったーっ”ていう感じになるんですよね」と役柄へ変貌する様子を明かした。劇中で女装しない鹿賀は「内心うらやましいなぁと。僕もやってみたいなぁと思います(笑)」と話し、市村は、「今日はピンクの衣裳を着ておりませんけれども、みんなと同じようにバケモノのようになって、早く皆様の前に現れたいです」と話し、会場を爆笑させた。会見後はミュージカルナンバー4曲が披露された。鹿賀、市村はソロのナンバーで重量感たっぷりの美声を響かせ、また、10名のカジェルとともにダイナミックできらびやかなダンスを披露し、会場は本番さながらの拍手喝采となった。公演は1月7日(土)、日生劇場にて東京公演が開幕、1月29日(日)まで上演。大阪公演は2月3日(金)から5日(日)梅田芸術劇場 メインホール、愛知公演は2月12日(日)・13日(月)愛知県芸術劇場 大ホールにて上演される。チケットは発売中。文:門宏
2011年12月09日映画演劇文化協会は10月17日に会見を開き、演劇部門の新たな公益事業として、ミュージカルの巡回公演を企画していると発表した。地方の観客にも本格的なミュージカルを楽しんでもらうため、入場料も全国均一3500円と安価に設定。被災地である東北地方を中心に来年夏、日本全国18都市で上演する。演目はブロードウェイミュージカルの名作『王様と私』を上演。劇中の楽曲「シャル・ウィ・ダンス」は映画やCMでも使用されており、幅広い世代で馴染みがあることから選んだと協会は説明。シャム王には22年ぶりとなる松平健、アンナ先生役は貴城けい、タプチム役ははいだしょうこと平田愛咲(あずさ)がダブルキャストで演じる。演出は山田和也、振付は真島茂樹が担当する。また、『王様と私』には大勢の子役が出演するが、東京と仙台でオーディションを行い、選考された子役たちもこの舞台で松平らと共演する。震災で被害にあったこどもたちに夏休みの特別な思い出をプレゼントしたいという。会見に出席した松平は「低料金で家族みんなで見ていただける、スケールの大きなミュージカルをぜひ楽しんでいただければと思います」とコメントした。子役のオーディションは来年2月を予定。詳細は後日協会のホームページで発表する。
2011年10月18日