「良子さんには何でも言えるけど、妻には怖くて何も言えない」2006年に森山良子さんの長女・奈歩さんと結婚した小木さんは、14歳の一人娘のパパ。矢作さんは2016年に結婚し、4歳長男と0歳次男のパパです。NGなしで何でも聞くというコンセプトで、さっそく「妻の尻に敷かれているのか?」とプライベートに突っ込む質問がとぶと、小木さんと矢作さんはともに「どちらかといえばYES」との回答。「(小木さんの)ホームパーティーに何度か行かせてもらったことがある」というMCのハライチ岩井勇気さんに、「何家族かいたんですけど、トークは奥さんがずっと回してる」「小木さんが(自宅なのに)萎縮してるの」と意外な一面を暴露されると、小木さんは「家では妻のほうがよく喋る」といい、義母の森山良子さんはしばしばバラエティ番組で「小木は生意気なのよ」と言っているものの、「良子さんには何でも言えるけど、妻には怖くて何も言えない」のだと告白しました。妻にはよく怒られるそうで、少し前にはある番組でのトーク内容が「ふざけるな」と逆鱗に触れたそう。番組でトークのギアが入ってしまった小木さんは、妻が浮気していないのに浮気しているようなことを話し、「自分も浮気していいと言われてるからしますよ」といったようなエピソードトークを展開。浮気疑惑云々でなく、周りの友人や小木さんの両親に心配させたり迷惑をかけてしまったことについて、妻は激怒したのだとか。「そういうこと考えられないの、俺は。気が回らないんだ……本当に」と反省しきりの小木さんです。他方の矢作さんは、「尻に敷かれているというほどではない」ものの、「俺が怒ることは絶対ないけど、妻が怒ることはある」。岩井さんは矢作さん夫婦とも遭遇したことがあり、「めちゃくちゃいい家族。奥さんも温厚な方」という感想を抱いたそうですが、矢作さんはもちろんそれを肯定しつつ「付き合ってた頃なんて1回も喧嘩したことないぐらいだったけど、子どもが生まれるとね、女性はちょっと怖くなるよね(笑)」と産後の夫婦関係の変化を話しました。ちなみに、どんなことで妻に怒られるのかというと、矢作さんの場合は「物を出したら出しっぱなしとか」と定番の事案。ただ、「今しまおうと思ってたんだよ!」と反論したくても敢えて言わずに「ごめん」と謝るのだとか。また、小木さんは、「コーヒーをマグカップで飲んでて、テーブルにコーヒーの跡が少しつくことがあるのよ。『小木のはいつもつくよね……』って奥さんに言われるけど、『お前のだっていつもついてるよ』って思うんだけど、グッと飲み込む」。そんな一歩引く姿勢があってこそ、家庭は円満に保たれているのかもしれません。「大人になって直るやつは、今甘やかしてもいいじゃんって思ってる」「独特の子育て法があるっぽい」というイメージは、そろって否定。二児の父である矢作さんは「本当に可愛いのよ」とデレデレで、赤ちゃんの頃のお風呂は力仕事のため自身が担当していたそうです。今でもお子さんの朝ごはんの用意や送迎などは担うことがよくあり、近所に住んでいる岩井さんは「朝チャリンコに子ども乗せてる姿めちゃめちゃ見かける」と、その良きパパぶりを目にしているのだそう。矢作さんの長男は4歳で、食事や着替えも自分でできる年齢ではあるものの、パパが家にいると「やって~」と甘えることが多いのだとか。そんなとき矢作さんは長男の言うままにごはんを食べさせたり着替えさせてあげたり、がっつり甘やかしているそう。人によっては「そんなに甘やかして」と眉をひそめることもありそうだとしつつ、そこには「大人になってもずーっと人に食べさせてもらってるやつっていないじゃん。靴下だってどうせ履かくんだから。だからどうせ直るやつは、別に今甘やかしてもいいじゃんって思ってる」という矢作さんの持論が。これには妻も「なるほどね」と納得しているようです。一方で小木さんは、「俺がクズだから(笑)、俺が育てていいものかって恐怖感はあるよね。そこに関して奥さんは間違いないと思ってるから、奥さんに任せて、俺は後ろから『そうだそうだ』『お母さんの言うこと聞いてりゃいいんだよ』って言ってる」というスタンス。「コンビの先輩でも(それぞれから)違うこと言われたら嫌じゃん。ああいうのが嫌だから(意見を)1つにしたいから、俺は奥さんに全部任せて、俺の意見は一切ない」と話す小木さん。それゆえ、怒ったり口うるさく言わないパパは長女の良い逃げ場になっており、その状況にも内心「よし!」とうれしく思っているようです。
2023年12月15日おぎやはぎの矢作兼(51)が、9月8日に放送されたラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、アイクぬわら(37)への“説教”について語った。アイクは、レギュラー出演していた『おはスタ』(テレビ東京系)を、8月25日放送回をもって降板したことが28日に発表された。その理由が未成年の共演者を自宅に連れ込んだことだったと「文春オンライン」が報じたが、本人はX(旧Twitter)で《私は誓って指一本触れておりません》と一部反論していた。しかしその後も、別の女性を自宅に招いて性器を触るように要求したといったセクハラ行為疑惑などが報じられ、批判の声はますます高まっている。アイクは女性に声をかける際に「おぎやはぎさんと仲がいいから」と語っていたとも報じられているため、YouTubeチャンネル『矢作とアイクの英会話』で共演している矢作のコメントに注目が集まっていた。前出のラジオで、アイクに対して電話で怒ったと話した矢作。「アメリカ人だからホームパーティみたいなイメージもあるけど、普通に考えたらダメですよ。指一本触れてないからというけど、触れてたらもう3アウトチェンジ。触れてないから1アウトくらいかな?」「石田純一さんは狙った女の人に一回も恨まれたことがない。アイクはやったことは本当か嘘かわからないけど、女の子に多少失礼だったのなら気をつけなさいって」などとアイクに対する説教の中身を明かした。しかし、怒ったといっても内容はゆるいもので、これまで“不倫芸能人”などに対して手厳しい発言をしてきた矢作に対する失望の声が多く上がっている。《友達だからしょうがないんだろうけど擁護したいオーラが凄い。アメリカ人はホームパーティの文化があるもなにも、未成年者への扱いは日本とは比べ物にならないくらい厳しいでしょ》《叱ったというポーズ感がありありだな》《思いっきり擁護してて笑う》《仲の良いお友達だと言われたこと額面通り受け取るんだ》《表立って言いづらい僕らの声をよく代弁してくれる正義の味方・好感度MAXの おぎやはぎの矢作さんが珍しく世間の声とは真逆の立場で親友を守っている》《矢作にはそんな使い方するなら二度と俺の名前出すなくらい言ってほしかった》
2023年09月08日2020年10月28日放送の、情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、『コロナ禍で急増する産後うつ』について特集しました。産後うつとは、出産後に突然涙がとまらなくなったり、強い落ち込みを感じたりするなどの、うつに似た症状がでること。番組内での、お笑いコンビ『おぎやはぎ』の矢作兼さんのある発言がネット上で「よくいってくれた」と反響を呼んでいます。矢作兼「絶対に行かしたほうがいい。本当にすごいよ」番組内では、同年10月の調査で出産後1年未満の母親2132人のうち『産後うつ』の可能性がある人は、約24%にのぼると紹介。この割合は、従来よりも増加傾向にあるといいます。原因として新型コロナウイルス感染症の影響による、外出できないストレスや収入の落ち込み、人と触れ合う機会が減少したことなどがあげられました。精神科の医師によると、産後うつの防止には「母親1人の自由な時間をつくることが大事」だといいます。1歳の赤ちゃんを育てる矢作さんは、母親の産後うつに対して父親ができることについて聞かれ、こうコメントしました。(奥さんが)髪を切りに行ったり、マッサージに行ったり、その間2時間ぐらい1人で(赤ちゃんの面倒を)みていたら、もうその2時間でさえ何もできなかった。これを1日中やっていると思ったらそれは(産後うつに)なるわ、と。奥さんの帰ってきてからのリフレッシュ感がね、すごいの。だから、絶対に行かしたほうがいい。バイキングMOREーより引用妻が自由時間を楽しむ間、育児の大変さを実感し世の中の育児をする父親たちへ「母親がリフレッシュできる時間を作ったほうがいい」と訴えた矢作さん。子育てをする母親からは、矢作さんの発言に賞賛の声があがっています!・矢作さんの姿勢、素晴らしい。私も美容院に久しぶりに行った時、人に頭を洗ってもらう幸せを噛みしめてました!・実際は子供が心配で完全にくつろげないけど、リフレッシュできる時間が少しでもあると全然違いますよね。・矢作さん、よくぞいってくれました!世の中の父親たちはぜひ見習ってほしい…。この放送を見て「思わず涙がでた」という視聴者もいたそうです。子育てをしていると、完璧な親であろうと気を張ってしまうこともあるでしょう。心と身体がボロボロになってしまう前に、自分の時間をつくれるよう周囲の人のサポートが重要になりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月29日8月22日に亡くなった内海桂子さん(享年97)。実は本誌97年10月28日号で、桂子さんは相方・好江さん(享年61)との48年にもわたる漫才生活を回想。好江さんが亡くなってすぐの取材だったが、多くの思い出を語ってくれていた。38年、16歳で漫才師になった桂子さん。そのデビューは夫婦漫才ユニットの、女性側の代役というものだった。そして12年後の50年、好江さんと漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成した。結成当時、好江さんは14歳!そのいっぽう両親はどちらも漫才師という“サラブレッド”でもあった。そのため、桂子さんは「厳しくした」と語っている。「なまじ楽屋を知っているものだから、偉い浪曲の先生にふざけたりしたら、鼻持ちなんないガキになってしまう。だから、きびしくしましたよ。『内海桂子は鬼ババだ』って言われたもの」しかし、その厳しさがたたったこともあったという。「NHKの漫才コンクールに3回も落っこって、『こっちは15年もやってんだ。おまえが悪いんだよ!』って言ったら、夜中に睡眠薬飲んじゃってね。飲みすぎたからよかったんだけど、適量だったら死んでいたんだって。お母さんに申しわけなくてね。一晩中、好江ちゃんのそばに座っていましたよ」活躍をし続けるなか、ギャラの配分のことで揉めることもあったという2人。また好江さんは自身が結婚した66年頃、1人の仕事を増やそうとしていたと桂子さんは明かしている。そうして紆余曲折あった2人だが83年、女性漫才師として初となる芸術選奨文部大臣賞を受賞することに。桂子さんは、そのときに好江さんから言われた言葉を忘れられないと教えてくれた。「そんなこんながあったわけだけど、あの賞をいただいたとき、あの子はじめて舞台の上で、『お姉さん、ありがとう』と言ってくれたの。『お姉さんがいろんな面でやってくれたから』ってね」しかし97年10月、好江さんは胃ガンで死去。桂子さんはそれまで好江さんの病状を何も知らされていなかったため、ショックが大きかったようだ。「亡くなる日の朝、マネージャーから電話があって、行ったら、痩せた瀬戸物の人形のようになって、ふとんに入っているのよ。もう冷たくなって……。あたしはくやしくて、腹が立って、思わず『馬鹿!』って叫んでしまったの」14歳上の桂子さんよりも先に、好江さんが逝くとはーー。その衝撃を堪えながらも桂子さんは当時、「あたしは生きてる間はしゃべりつづけますよ。芸人として、あの子のぶんまで生きてしゃべります」と宣言。さらにこう語ってくれた。「死んだら死んだで、閻魔さまの前で漫才をやらなくちゃ。三味線を持って行って閻魔さまの前だって、好江ちゃんと2人で精いっぱいね」好江さんが亡くなって約23年。逝去した桂子さんは、久しぶりの再会を喜んでいることだろうーー。
2020年08月31日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼さんが、コンビでパーソナリティを務めるラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)。2020年8月27日の放送回で、矢作さんは体調不良を理由に欠席したことが分かりました。矢作さんの相方である小木博明さんは、腎細胞がんにより同月17日から一時休養中。そのため、コンビ不在での放送という異例の事態となりました。小木博明さん、『腎細胞がん』のため一時休業を発表「まさか自分が」コンビで不在!?の緊急事態同月27日の放送では、ピンチヒッターとして、お笑いタレント『トンツカタン』の森本晋太郎さんと女性ラップ・デュオのchelmicoさんが出演。放送の中では、森本さんから矢作さんの現在の状況が説明されました。矢作さん、本日欠席でございます。というのも、昼すぎに体調を崩されまして…。微熱もあったということで、病院に行って新型コロナウイルスの検査をしたところ、結果は『陰性』。ひと安心なのですが、今夜は大事をとってお休みということになりました。おぎやはぎのメガネびいきーより引用矢作さんは新型コロナウイルス感染症の検査をしたところ、結果は『陰性』とのことでした。しかし、この緊急事態に森本さんは、「『おぎやはぎのメガネびいき』に、おぎやはぎいないし、ましてや誰も眼鏡をかけてないっていう…。こっちはありえない状態になってます!」とコメントし、2人の不在に困惑した様子。その後、矢作さんが電話で放送に参加し、いつもの調子でその場を和ませました。体調は大丈夫でーす。検査の結果は陰性。難しいところだよね、今具合悪くなると。芸能界も最近(感染者が)増えてるから。体調悪いのに今日ラジオ行ったらさ、やっぱりちょっと森本とchelmicoが不安に感じるでしょ。陰性でも、100%ではないからね。おぎやはぎのメガネびいきーより引用矢作さんは、体調は安定しているとのことでしたが「陰性であったものの100%安心というわけではない」と話しました。芸能界でも新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう昨今。仮に、結果が陰性であっても『陽性』の可能性はゼロではありません。それは、私たちにもいえること。少しでも体調に不安がある場合は、無理をせずに休み、感染予防につとめたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月31日漫才師・内海桂子(本名・安藤良子)さんが22日に多臓器不全のために97歳で亡くなったことを受け、同じ所属事務所のお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と南原清隆が28日、事務所の公式サイトで追悼コメントを発表した。内村は「突然の訃報にとても 驚いています。お会いする度 未熟な私にもいつも優しく寛大に接してくださいました。あの笑顔を忘れません。師匠、本当にありがとうございました。心より ご冥福をお祈り申し上げます」と感謝。南原は「デビュー前の頃、桂子師匠を見て芸人としての生き方、厳しさを学ばせていただきました。これからも長生きされて色々な事を教わりたかったのに残念でなりません。舞台で三味線を弾き、歌い笑う、ありし日のお姿を偲びつつ、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。内海さんは1922年に東京に生まれ、50年に内海好江さん(97年死去)と漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成。58年にNHK漫才コンクールで優勝し、82年には漫才師として初めて芸術選奨文部大臣賞を受賞した。最近では漫才界の最長老でありながら、浅草演芸とマセキの後輩である弟子のナイツに愛嬌あるキャラクターをイジられるなどして広い世代に知名度を集め、独特の言い回しによるTwitterも話題だった。
2020年08月28日漫才師・内海桂子(本名・安藤良子)さんが22日に多臓器不全のために97歳で亡くなったことを受け、弟子のお笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之が28日、所属事務所の公式サイトで追悼コメントを発表した。塙は「『言葉で絵を描きなさい』」師匠から何度も教えて頂いた指導です。誰より漫才を愛した師匠でした。意志を継いでいくので安心してゆっくりと休んでください。本当にありがとうございました」と感謝。土屋も「とにかく舞台が好きで、お客様への愛情に満ちた師匠でした。最後まで芸人として力強く生ききったその姿を間近で学ばせて頂くことができて、僕らはきっと日本一幸せな漫才師です。本当にありがとうございました」と思いをつづった。内海さんは1922年に東京に生まれ、50年に内海好江さん(97年死去)と漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成。58年にNHK漫才コンクールで優勝し、82年には漫才師として初めて芸術選奨文部大臣賞を受賞した。最近では漫才界の最長老でありながら、浅草演芸とマセキの後輩である弟子のナイツに愛嬌あるキャラクターをイジられるなどして広い世代に知名度を集め、独特の言い回しによるTwitterも話題だった。
2020年08月28日2020年8月28日、漫才コンビ『内海桂子・好江』で人気を博し、漫才界の大御所として活躍した内海桂子さんが同月22日に亡くなっていたことが明らかになりました。内海さんは97歳でした。所属事務所のマセキ芸能社は、公式サイトで以下のように発表しています。関係各位弊社所属の内海桂子が2020年8月22日23時39分、多臓器不全のため永眠いたしました。(享年97歳)ここに生前に賜りましたご厚誼に深く感謝するとともに謹んでお知らせ申し上げます。ご遺族の意向により、通夜及び葬儀は、近親者のみにて執り行なわせていただきました。誠に勝手ながら、ご香典・ご供花・ご供物の儀も、固くご辞退申し上げます。マセキ芸能社ーより引用大正11年生まれの内海さんは、漫才活動のほか、映画やドラマ、バラエティ番組などにも出演。社団法人漫才協会の会長も務めていました。また、1989年には紫綬褒章を受章するなど多くの功績を残しています。ネット上では、内海さんへの追悼コメントが多数寄せられました。・内海師匠、大往生ですね。母を見ているようで大好きでした。安らかにお眠りください。・本当に楽しい漫才と、素晴らしい三味線を聞かせていただきありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。・こちらの世と同じように好江師匠とあの世の人を笑わせてくださいね。長きにわたり漫才の第一線で活躍し、多くの人に笑顔や幸せを届けた功績は語り継がれていくことでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日芸人の内海桂子(本名・安藤良子)さんが22日23時39分、多臓器不全のために亡くなっていたことが分かった。享年97。28日、所属するマセキ芸能社が発表した。遺族の意向により、通夜・葬儀は、近親者のみで執り行われた。内海さんは1922年に東京に生まれ、50年に内海好江さん(97年死去)と漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成。58年にNHK漫才コンクールで優勝し、82年には漫才師として初めて芸術選奨文部大臣賞を受賞した。最近では漫才界の最長老でありながら、浅草演芸とマセキの後輩である弟子のナイツに愛嬌あるキャラクターをイジられるなどして広い世代に知名度を集め、独特の言い回しによるTwitterも話題だった。最後のツイートは、今年4月10日に「そう簡単には成果は出ないのだろうが、電車も道路も街中ガラガラになる位みんな頑張っているのに感染者数がうなぎ上りに上がっているのはどうゆうことなのか全くちんぷんかんぷん。感染検査が多くなった故なのか等中々細かく説明してくれる人が少ない。各自の勝手な判断がより多くの分裂を起こしそう」と、新型コロナウイルス影響を危惧するものだった。
2020年08月28日2020年6月27日に放送されたトーク番組『人生最高レストラン』(TBS系)に、お笑いコンビ『おぎやはぎ』の矢作兼さんがゲスト出演。お笑いタレントのタモリさんにまつわるエピソードを明かし、反響を呼んでいます。矢作が「なんでタモリさんが昼の顔なの?」と聞くと…タモリさんといえば、1982年から2014年まで放送されていたバラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)で司会を務めたことから、『お昼の顔』として広く周知されました。タモリさんと食事に行ったことがあるという矢作さん。それまで、タモリさんをどちらかといえば主流ではない、アンダーグラウンドな立ち位置の芸風だと思っていたといいます。そこで矢作さんは、タモリさんに「なんでお昼の顔になれたんですか?」と尋ねてみることにしました。タモリさんの返答は…。なんでタモリさんみたいなタイプの芸人が、今やお昼の顔になってるんですかって(聞いた)。そしたら、タモリさんは俺に「マネージャーのおかげ」って。人生最高レストランーより引用なんと、タモリさんはたったひと言「マネージャーのおかげ」と口にしたのです。矢作さんが明かしたエピソードに、番組のMCを務める加藤浩次さんは「それいえるかー」「すごい」と感嘆のため息をもらします。また、共演者でタレントのYOUさんは、次のような意見を述べました。いいことがそう(他人のおかげ)なんだろうね。で、悪い時は「僕が」っていうんだろうね。超かっこいい。そんなこといえる男、ほかにいなくないですか。みんな「俺が」っていう。人生最高レストランーより引用タモリさんの回答に対し、視聴者からは称賛の声が続出しました。・めちゃくちゃかっこよすぎる。・あんなにすごい人なのに、自分の功績じゃなく、マネージャーのおかげといえるタモリさんは素晴らしい。・そういう精神を持つ人だからこそ、お昼の顔になれたんだろうな。周囲の人への感謝や謙虚な気持ちを忘れない姿勢があるからこそ、タモリさんは多くの人に愛されているのでしょう。誰にでも真似できることではありませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月29日株式会社ディノス・セシール(本社:東京都中野区)は、人気園芸研究家の吉谷桂子さんと、園芸のプロも愛用するトップレベルの土・有機肥料ブランド「Biogold®(バイオゴールド)」とのコラボレーションアイテムとして、薄めずそのまま使えるスプレータイプの活性液「バイオゴールドミスト」を、ディノスで展開するガーテンアイテムのカタログ「GARDENSTYLING(ガーデンスタイリング)VOL.39」の発行に先立ち、ディノスオンラインショップで、2020年3月6日に新発売しました。植物との暮らしが、もっと楽しい時間にこのたび新登場の「バイオゴールドミスト」は、人気園芸研究家の吉谷桂子さんの監修のもと、天然成分の「アミノ酸」を従来品より高配合し、日本の土に少ないとされる「マグネシウム」も配合した、植物用活性液です。ミスト状ならではの微細な粒子によって、葉裏や葉先まで栄養が行きわたるため、使うごとに葉が目に見えていきいきとします。早朝か夕方1日1回の散布でOKな手軽さも魅力。コンテナ栽培でも、ハーブの香りや果実の実付きがアップするため、植物と過ごす時間がもっと楽しくなります。高い安全性が認められた有機JAS規格別表適合資材です。同条件で栽培のガーデンレタス。ミストを使うと生き生き。■有機JAS規格別表1適合資材バイオゴールドミスト・1本…2,400円(税抜)・お得な2本組…4,600円(税抜)容量…500cc(1本)00日本製◆吉谷桂子さんプロフィール英国園芸研究家、ガーデンプロダクトデザイナー。7年間英国に滞在した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また、国際バラとガーデニングショウやレストランの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「shadeYOSHIYAKEIKO」を立ち上げた。◆Biogold®(バイオゴールド)株式会社タクトが開発。植物の基本である「根」に着目し、「白く太い根に育てる」「生きた土壌を作る」ことを目指した土・肥料・活性液で、業務用として20年以上の実績を誇り、世界中のプロフェッショナルが愛用。自然由来の天然素材で薬剤や防腐剤を一切使用しておらず、使用すると土壌内の有用菌が増加し、使い続けていくことによって土壌がどんどん豊かにふかふかになっていく特徴がある。このほかにも「GARDENSTYLING(ガーデンスタイリング)VOL.39」では、ガーデニングのシーンで活躍する、吉谷桂子さんとコラボレーションしたオリジナルのエクステリアや雑貨類を豊富に展開しています。オーガニックカラーのテーブル今ガーデニングの本場イギリスでは、ガーデン用家具のトレンドは、植物を邪魔しないオーガニック(ナチュラル)カラー。クラシカルデザインのテーブルで洗練された空間に。■アンティーク風テーブル・小(幅70奥行70高さ72cm)…26,500円(税抜)・大(幅120奥行70高さ72cm)…35,000円(税抜)耐水性・耐久性に優れたバスケット一見ラタンに見えますが、ラタンの素材感を精工に再現したポリプロピレン製のフェイクバスケットです。ツールボックスとしての使用や、内側にヤシマットやシートに排水穴を開けて敷けばプランターにも。■ラタン調バスケット5,980円(税抜)幅43奥行30高さ36cmおしゃれな植物名プレート吉谷さんが英国でよく目にするという、植物名を書けるプレートを商品化。華やかさのある鉢に合うハンギングタイプと、ハーブ栽培のキッチンガーデンに合うストレートタイプの2種類をラインナップしています。金属に書けるタイプのマーカーやチョークで記入し、メラミンスポンジで簡単に落とせます■プランツネームプレート8本組2,800円(税抜)タイプ:ストレート、ハンギングガーデンスタイリング2020-2021Vol.39概要■販売期間:2020年3月6日(WEB先行発売)~2021年6月30日■掲載アイテム:ガーデン、エクステリアをベースとした雑貨、ファニチャーなど◆カタログ発行日:2020年4月1日◆版型:A4変型版◆総ページ数:92ページWEB SHOP※プレスリリースは以下のURLからPDFでもご覧いただけますプレスリリースPDF<お客様からのお問い合わせ先>ディノスハートコールセンターTel:0120-343-774(9時~21時、携帯・PHS可)企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年04月17日「イタズラなKiss~Love in TOKYO」で注目を集めて以降、女優・モデルとして活躍する矢作穂香と、NHK連続テレビ小説「スカーレット」で好演を見せ、多数の公開作品が控える伊藤健太郎が婚活奮闘マンガ「ピーナッツバターサンドウィッチ」の実写ドラマ化でW主演。「おっさんずラブ」の伊藤修子とともに、婚活を研究・サポートする謎の組織のメンバーを演じる。原作は、女性ファッション誌「with」の読者アンケートを元に、婚活世代の女子たちの、リアルな声を反映して描かれた同名漫画。婚活“あるある”や痛みもそのまま詰め込んだ共感度満点な内容が大きな反響を呼んだ。物語は、過去の不倫経験から“普通”に執着する沙代。長年付き合った彼となかなか次の段階に進めない美晴。流されやすくいつもセフレ止まりな美和。プライドの高さから玉の輿しかありえない茜、という違った結婚観を持つ4人の女性たちが結婚へ向けて奮闘する姿が描かれる。婚活ドラマとトークがサンドされた恋愛バラエティ型新感覚ラブコメディいわゆる婚活ドラマと大きく違うポイントは、婚活をサポートする“謎の組織”・ピーナッツバターサンドウィッチーズの存在。本作では、政府が女性の選ぶ多様な幸せの形をサポートする秘密機関を立ち上げた、という独自の世界観で描かれる。バリキャリ、セカンドライフ、妊活など様々なカテゴリーのなか、ピーナッツバターサンドウィッチーズ(通称PBS)が担当するのは「婚活」。PBSは、日本女性の中から毎度、婚活女子4人をピックアップし、サポート・研究していく。さらにドラマ版では、婚活女子の恋愛模様の合間に、PBSによるデータからみた恋愛解説(例えばワンナイトラブから付き合える確立は通常何%、20代で結婚に不安をもつ女性は何%など)や、スタジオトークのような談義が挟まる試みとなっており、ラブストーリーとスタジオトークがサンドされた恋愛バラエティ型の新感覚ラブコメディとなっている。矢作穂香&伊藤健太郎&伊藤修子が婚活サポートトリオに!この組織の存在と結婚自体に疑問を持っている新人研究員で、潜入捜査を担当の椿役には、2013年に主演ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」で注目を集め、映画『花筐/HANAGATAMI』でヒロインに抜擢、昨年はドラマ「家政夫のミタゾノ」「ボイス 110緊急指令室』「ねぇ先生、知らないの?」や、映画『いなくなれ、群青』に出演し、雑誌「ar」ではビューティー連載を持つなど、女優だけでなくモデルとしても若者の心を掴んでいる矢作穂香。「元々原作を読んでいたので、出演が決まった時からずっとワクワクが止まりませんでした。演じられることができて、とても光栄です。女性たちの婚活の行方を、最後までしっかりと見守っていきたいと思います」と、期待に胸を膨らませている様子。一方、データ至上主義で、成績優秀だが人の感情に疎いところのある先輩研究員・小林役には、現在放送中の「スカーレット」に川原武志役で出演し、『弱虫ペダル』『今日から俺は!!劇場版』『とんかつDJアゲ太郎』『のぼる小寺さん』など、すでに多数の公開映画が控え、今年29年ぶりに現代版としてよみがえるドラマ「東京ラブストーリー」では主人公・永尾完治に抜擢された若手実力派・伊藤健太郎が決定。タイプの異なる2人の掛け合いも見どころとなる。「政府の婚活サポート機関、もちろん、実在しない機関ですが、この秘密機関『PBS』の一員としてクールに淡々と調査、分析し、時に新人の椿を面白がりながら、婚活女子4人の恋愛模様と椿の成長を権田所長と共に見守って行きたいと思っています」と、意気込みをコメント。そして、この組織を取り仕切る権田所長役には、映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』ほか、NHK連続テレビ小説「なつぞら」や、ドラマ「僕が笑うと」「人生が楽しくなる幸せの法則」など、豊かな個性と確かな演技力を持つ日本一ポップな女優・伊藤修子。「あれこれ悩む女性達を俯瞰する気楽な立場ですが自分自身は関東の出身で特に方言とかがないので関西弁のセリフというのが心配です。一言二言レベルならごまかせても偽物感がどうしても出てしまいそうです…」と、権田所長の関西弁のセリフに心配を覗かせる(?)伊藤さん。「これから身の回りにいる関西人の話声に耳をそばだてる毎日になりそうです。よろしくお願いいたします」とコメントを寄せる。さらに、原作者・ミツコからも喜びのイラストコメントが到着。ドラマでは、この謎を秘めた個性強烈なトリオとともに、努力次第で何でも手に入ると思っているバリキャリOL・沙代、長過ぎる交際に結婚への希望も薄まっていく看護師・美晴、求められるとすぐに体を許してしまう自己評価の低い信用金庫OL・美和、誰もが振り向く美貌を持つ高嶺の花なのに、どこか影のある秘書・茜という女性4人の生活を覗き見し、ときにツッコミを入れつつも、彼女たちの苦難と喜びの瞬間を目撃していくことになる。ドラマ特区「ピーナッツバターサンドウィッチ」は4月2日より毎週木曜、テレビ神奈川23時~、MBS24時59分~ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月02日10月27日、バラエティ番組「ミライ☆モンスター」(フジテレビ系)にアイドルグループ・AKB48の矢作萌夏(17)が出演。今年いっぱいでグループを卒業すると発表した。新曲のセンターにも抜擢された期待の新人の卒業は、ファンに衝撃を与えている。矢作は昨年1月の第三回ドラフト会議で、ファンの圧倒的な支持を得てグループに加入。当時、SKE48に姉の矢作有紀奈(24)が在籍していたこともあり、オーディション時から注目されていた。デビュー後、抜群のルックスと握手対応でファンを次々に獲得。今年1月には研究生(発表当時)として史上初のソロコンサートを開催し、歌唱力も高く評価されていた。さらに、「好き」を「すち」と言い換えるなど、独自のぶりっこキャラを確立。物怖じせずに指原莉乃(26)などの先輩に絡める度胸も買われていた。9月にはAKB48の56枚目のシングル曲「サステナブル」のセンターに選ばれた。異例の速さの抜擢に「AKBの救世主」「AKB復活の切り札」と言われ、これから一般に知名度を広げていこうとした矢先の卒業発表。ファンの間には悲しみが広がっている。Twitter上では≪48Gの救世主になるかもしれないって思ってた。かなしい。もうだめだ≫≪推してる、推してないとかではなくてグループとして大きな損失≫≪卒業早すぎるよ…≫などのコメントが並んだ。目をかけていた後輩の卒業に、指原はTwitterで≪萌夏、すごく繊細。意外とメンタル弱い。すぐ泣いちゃう。かわいい。面白くてセンス最高。頑張れー!!≫とエールを送った。初期メンバーの卒業で存在感が低下する中、温めてきた超大型新人を失ったAKB48。次世代スターの登場を期待するばかりだーー。
2019年10月28日元HKT48でタレントの指原莉乃が27日、ツイッターを通じ、同日にAKB48からの卒業を発表した矢作萌夏にエールを送った。矢作は、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ミライ☆モンスター』(毎週日曜11:15~11:45)で卒業を電撃発表。涙ながらに、「自分のやりたいこととか道とかを考えて、私も『ミライ☆モンスター』になって未来に羽ばたきたいと思います」と抱負を述べた。指原はその放送直後、「萌夏、すごく繊細。意外とメンタル弱い。すぐ泣いちゃう。かわいい。面白くてセンス最高」と矢作の人柄に触れ、「頑張れー!!」と励ましの言葉をつづった。また、矢作と同じくチームKに所属し、キャプテンを務める込山榛香は、思い出の写真と共に「ドラフト会議で矢作萌夏って紙を引いた時から、萌ちゃんは私の、teamKの希望でした」と振り返り、「沢山輝いてる姿を魅せてくれてありがとう!もっと一緒に活動したい想いが1番だけど…学業との両立、沢山のプレッシャーの中で頑張り続けてきた萌ちゃんの新しい道を応援します」と投稿。チームAの山根涼羽もツーショット写真を載せ、「寂しい気持ちでしかない。いつも支えてもらってばっかりやったから残りの時間でいっぱいお返しできたらいいなぁ。萌夏ちゃんが加入して仲良くなってから毎日がすっごい楽しかった」と回顧。「センターに立ってもどこにいってもいつもの萌夏ちゃんで尊敬でしかなかったよ。だいすき。すち」とメッセージを送っている。
2019年10月27日おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、24日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~27:00)に出演し、東京国税局から7年間で合計約1億3,800万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実について語った。小木が「最初はもう『うわっ』と思った。ニュースで徳井さんの名前出たときに、『うわっ結婚か!』ってなったもんね(笑)。ビックリしちゃってさ」と感想を述べると、矢作も「「"所得隠し"とか、『はあ?』ってなって。意味が分からなくて、申告してないことが」と驚きの様子。続けて矢作は「これ、絶対税理士がお願いされてたのに、お金を国に納めてなくて、それで逃げたんだよ。だって、税理士でお金払わないなんて、普通に考えてありえないでしょって(笑)。でも、税理士がそうだったら、普通に訴えるか、と。よく考えたら、追徴課税で払ったということは認めてるのかとなったときに、余計パニックよ」と語った。さらに矢作が「意味が分からない。そしたら、『本当にあるんだ』みたいな。想像の上、行ったよね」と言うと、小木も「そうなのよ。上行ったね。『こういうことってあるんだ』みたいな。だから、よく分からないのよ」と同調していた。
2019年10月25日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、11日発売の漫画雑誌『ビッグコミックスペリオール』21号(小学館)で漫画家デビューを果たした。今回のデビューはTBSラジオの深夜番組『JUNK』と『スペリオール』のコラボ企画として実現したもので、矢作の直筆4コマ漫画「0時45分のメガネびいき」が掲載される。矢作は「この作品で小木の魅力を存分に伝えられていると思います。もっと知りたい方はぜひラジオを聴いてください」とコメント。スペリオール編集部も「矢作さんのデビュー作の誕生です!(お子さんの誕生ならではの一作も収録です!!)皆様、どうかご覧あれ!!」と呼びかけている。
2019年10月11日アイドルグループ・AKB48の岡田奈々、柏木由紀、向井地美音、村山彩希、横山由依、矢作萌夏が21日、東京・ダイバーシティ東京プラザにて56thシングル「サステナブル」(9月18日発売)の発売記念イベントに出演。今作で初センターを務める矢作は、6曲中3曲でセンターを務め、堂々としたパフォーマンスを披露した。矢作は「サステナブル」のほか、1曲目の「フライングゲット」とラストの「ヘビーローテーション」でもセンターを担当。MCでは「今日は曇りなんですけど、たくさんパワーをあげられるように頑張ります!」とあいさつし、「サステナブル」の曲振りでは「ちょっと緊張するんですけど、みんなを“すち”(好き)にさせられるように頑張ります!」と元気いっぱいに宣言した。ライブ後に6人そろって報道陣の取材にも応じ、矢作は「リリースイベントに参加させていただいたのが初めてですごい緊張したんですけど、ファンの方が温かく迎え入れてくださったのでパワーをもらいました」と振り返った。そんな矢作の魅力について、岡田は「甘え上手で愛嬌もあるし、“すち”っていうよくわからないイマドキの言葉とか自分流の言葉を使う、今までになかった特殊な子。そのギャップとして、パフォーマンスや歌声がすごく素敵。10月に開催される歌唱力No.1決定戦の決勝にも残っているくらい歌に魅力があるので、実力的に引っ張ってくれる存在になるんじゃないかなと思います」と大絶賛。矢作は「うれしいで~す」と照れていた。■56thシングル「サステナブル」発売記念イベント セットリスト0.Overture1.フライングゲット2.大声ダイヤモンド3.サステナブル4.言い訳Maybe5.重力シンパシー6.ヘビーローテーション
2019年09月21日AKB48の矢作萌夏が7日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で1st写真集『自分図鑑』(発売中 2,000円税込 白夜書房刊)の発売記念イベントを行った。昨年1月にAKB48のドラフト3期研究生となり、12月にはチームKの正規メンバーに昇格した矢作萌夏。今年1月にはAKB48メンバー最速でソロコンサート、さらには55thシングル「ジワるDAYS」で初選抜、56thシングル「サステナブル」で初センターを務めるなど、その勢いはとどまることを知らない。そんな彼女が記念すべき1st写真集をリリース。インドネシア・バリ島の大自然をバックに、初めての海撮影やプール、花風呂など16歳(撮影当初)の瑞々しい姿を切り取った1冊となっている。初めての写真集について矢作は「16歳の"もえちゃん"がとてもつまったフレッシュな写真集になったので、たくさんの方々に見ていただきたいです。大人っぽい印象の写真が多くて、頑張っちゃった系が多いんですけど、大人っぽくなり過ぎず、ツインテールとか色んな方が楽しめる写真集になっていると思います」とアピールし。「個人的に一番嬉しかったのは、秋元康先生が書いてくださった帯の文章です」と笑顔を見せた。同写真集で「頑張っちゃった」と連呼した矢作だが、特に「頑張っちゃった」シーンとして「花風呂が一番頑張っちゃったんじゃないでしょうか。お風呂ショットで色々と頑張っちゃいました(笑)」と花風呂の写真が見どころだそうで、写真集の出来栄えは「100点満点! いや、1万点にしたいです!」と自己採点は高評価だった。次の写真集にも意欲的で「もう考えています! 今回は16歳の時に撮った写真集で、17歳になったらもっと成長できると思うんです。今回は幼さも残っている写真集なので、次の写真集はもっと"大人もえちゃん"をたっぷりじっくりという感じにしたいですね」とセクシーさを全面に押し出したいという。また、憧れの大人の女性については、「う~ん、誰でしょうか。ちゃんと可愛いけど脳内は指原莉乃さんみたいな女性になりたいです」と答えた矢作に、報道陣が「指原さんは脳内以外可愛くないの?」とすかさず質問をすると「そうなっちゃいます(笑)」と答えて笑いを誘っていた。
2019年08月08日女優の矢作穂香が、デビュー10年目を記念してファースト写真集(タイトル未定)を9月27日に発売することが6日、明らかになった。矢作穂香のファースト写真集(タイトル未定)より現在、絶賛放送中のドラマ『ボイス 110緊急指令室』に森下葵役で出演中のほか、シリーズ累計90万部超のベストセラー原作の映画『いなくなれ、群青』(9月6日公開)に出演するなど注目を集める中、ファンからも写真集を求める声が多く寄せられ、デビューから10年目を記念し、ファースト写真集を発売が決定した。マシュマロのような美肌、くりっとした愛らしい大きな目に、ぷっくりとした唇が魅力的な矢作。今作では思い出の土地である佐賀県唐津市でロケを敢行し、様々なシチュエーションで魅せる彼女のキュートさとおしゃれでフェロモンたっぷりな表情をふんだんに収録した。さらに、初めて大胆な下着姿にも挑戦し、これまでに見たことのない表情や姿が満載の一冊になっている。また、発売日翌日の9月28日に、東京・ブックファースト新宿店で写真集の発売記念イベントを開催する。矢作は「ずっと目標にしていた、ファースト写真集を出すことができて本当に嬉しいです! 大林宣彦監督作品 映画『花筐』の撮影中に2カ月過ごした、佐賀県唐津市を中心に撮影しました。私にとってとても大切で思い出のある地で、22歳の矢作穂香を撮影していただきました。今まで皆さんが見たことのない私をお見せできます! ぜひ、楽しみにしていてください」とコメントしている。撮影:中山雅文発売元:ワニブックス
2019年08月06日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、25日に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~)にて、経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると表明している極楽とんぼ・加藤浩次について語った。加藤とは親交の深い矢作。相方の小木博明から「心配でしょ?」と聞かれると、「そんなに心配でもないんだけどね。浩次くんだからどうにかなるでしょ。どう転んだって」と語り、「(おぎやはぎが所属する)人力舎に浩次くんが来るか…」と漏らした。しかし、小木は「中から変えようとか言われたらやだな(笑)。あの人が勝手に社長に不満もって言われても、迷惑だからさ(笑)。俺、うちの会社に全然不満ないんだから」と話していた。また、矢作は「今回の件でたぶん一番動くのは、政治家だね。あれはどの政党も欲しいでしょ。だって、正義感のかたまりじゃない。そもそも曲がったことが嫌いで、キレちゃっているんだから。次の選挙とかすごいんじゃない? いろんなところからスカウトが…」と指摘した。これに対して、小木も「なるほど。そういう道もあるんだな。辞めて政治家にいってもいいじゃない」と納得した様子だった。続けて矢作は「政治家になるつもりなんてさらさらないとは思うけど」としつつ、「ただ、スカウトはすごいんじゃない?」と述べた。
2019年07月26日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、4日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~)で、妻の第1子妊娠報道について言及した。一部メディアで妻の妊娠が報じられた矢作。「うちの本妻が、最近ちょっと太ったってやつだろ?」と切り出し、「やっぱり太ると、必ずこうなんだな。太ってお腹が出てくると、必ずこういうふうに言われちゃうんだな」と妊娠については明言しなかった。続けて、「俺はもう本当に昔から言ってるけど、一番嫌いじゃん。芸能人の第一子(のニュース)。誰が興味あるんだ、と。だから不思議だよ、俺は。自分がこんなの撮られるの恥ずかしいよ。まず、自分で思うもん。『どうだっていいよ、こんなの』って。全員が思うやつだよ」と語った。そして、「百歩譲って、相手が有名人だったら、仕事も休まなきゃいけないだろうからさ、一応発表とかもするんだろうけど、素人だからさ。いいだろ、別に」と漏らした。相方の小木博明が「まあね。そこは本当にみんな興味ないことだからな」と同調すると、矢作は「ないんだよ。恥ずかしいよ」と話していた。
2019年07月05日AKB48の矢作萌夏が6月30日、ツイッターを通じて、「虚偽の事実を拡散した人たちから、謝罪ともう二度としないという約束をして頂きました」と報告した。事の発端は、「週刊文春デジタル」で同級生との交際疑惑とデート写真が掲載されたこと。6月8日、矢作は「事実とは全く違います」と否定し、ディズニーランドでの写真については、「ご家族で来ていたA君と偶然お会いして、写真を撮ろうと言われ、一緒に写真を撮りました」と説明。「A君はよく話す友人の一人ではありますが、彼氏でもなんでもなく、同級生の1人です」とした。また、その後のネット上での反応を受け、「自称私と同じ高校の生徒と名乗ってデマや捏造した写真を拡散する方が沢山いるようですが、とてもショックです」と吐露。「噂されている学校の友人に対して恋愛感情は1度も持ったことがありませんし、恋愛対象に見れる相手では全くありません。迷惑です」と重ねて否定した。そして6月30日、「先日、学校の先生方や関係者立ち会いの下、虚偽の事実を拡散した人たちから、謝罪ともう二度としないという約束をして頂きました」と報告。一方で、「虚偽の事実を拡散してまで私を陥れようとしたのは、ひょっとしたら私の言葉や態度の何かがその人たちを不快にさせてしまったことが原因かもしれません」と推測し、「人を責めるだけでなく、自分も謙虚に、そして周りの人にいつも優しく接することができるような人間になりたいと思います」と抱負をつづる。「信じてくれている方々、助けてくださった方々には感謝してもしきれません。ありがとうございます」と謝意を示し、「心配をおかけしてしまったファンの皆さま、ごめんなさい」と支えとなっているファンへの思いも記している。
2019年07月01日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、6日に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~)で、南海キャンディーズの山里亮太と女優の蒼井優の結婚について語った。矢作は蒼井優について、「昔、俺が住んでたところの隣だったから」と明かし、「本当に『俺のこと好きなのかな』って思ってたくらい。蒼井優ちゃんって会うと分かるけど、本当、多分みんな好きだと思うの。フレンドリーな感じで。女優さんであんなすごいのに、話しやすい」と語った。さらに矢作は「(山里と蒼井は)ものすごい意気投合したんでしょ? 俺は昔から思ってるんだけど、人が仲良くなるときは、共通の趣味とか好きなものじゃなくて、絶対に嫌いなものが一緒だったときなんだよ」と持論を明かし、「仲良くなるきっかけにはなるんだけど、趣味が一緒なんてよくあるのよ。すごく仲良くなるときってね、本当に嫌いなやつが一緒っていうのが一番仲良くなる」とした。続けて「山ちゃんはすごい悪口言うでしょ。だから蒼井優ちゃん、相当な毒を持っている女優なんだと思う(笑)」と語ると、相方の小木博明は「さっきはいい子って言ってたじゃん」とツッコミ。それに対して矢作は「だから俺は、好感持てるのよ。山ちゃんのあの毒を笑って、一緒に乗っかって話せるんじゃないの? だから俺はいい子だと思うよ。悪口をちゃんと言う子って、信用できるじゃん」と話していた。
2019年06月07日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、22日に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)に出演し、俳優・竹野内豊と女優・倉科カナの破局について語った。女性週刊誌『女性自身』(光文社)によると、竹野内と倉科は約5年交際を続けてきたものの破局。双方の所属事務所も『女性自身』に取材に対し、破局を認めた。小木博明が「竹野内豊さん、とうとう別れたか。あんな"結婚秒読み"まで言われてたのに」と感想を漏らすと、矢作は「どっちかって言ったら、『なんて男を手放したんだ』って思われてるのかな」と話した。これに対して、小木も「もちろんそうでしょ、もったいないってなりますよ」と同調。さらに矢作は「そう考えると、倉科カナがかっこいいよ。だって誰もが…、竹野内さんは男性が選ぶなりたい顔ランキングで1位だし、女の人も竹野内さん大好きでしょ」と分析し、「どういった経緯で別れたか分からないけど、普通だったらしがみつくよね」とコメントしていた。
2018年11月23日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、8日に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)に出演し、重度の睡眠時無呼吸症候群と診断されたことを明かした。番組内で矢作は、CPAP(シーパップ)という呼吸療法装置を使用していることを話した。アンタッチャブル山崎弘也から「絶対に矢作さんは無呼吸だから、俺の行ってる病院に行った方がいい」と勧められたことで受診し、検査キットで睡眠時のデータを集計。その結果、10秒以上の無呼吸が1時間あたり5回以上認められれば、睡眠時無呼吸症候群と診断されるところ、矢作は1時間で55回も無呼吸があったという。矢作が「速攻重症扱いでさ。しかも一番長く止まってるとき、50何秒」と明かすと、相方の小木博明も「1時間で55回ってすごいな。怖い怖い怖い。死んじゃうよ」と心配していた。さらに「息止まってるから、酸素取り入れてないから。普通は酸素飽和度が93%くらいで、これが90%とかになったら、倒れちゃうレベルなの。80何%になったら、もう本当にちょっとヤバイ。俺は無呼吸の時になってるんだけど、『これは寝てるからまだ大丈夫なんですけど、起きてたら、もう起きてられないレベルですよ』っていうのがあって。俺は50何秒、無呼吸になった後、酸素は79%だって。『5,000m級の山に急に連れて行かれたとき、これぐらいです。本当にヤバイ』って言われて」と告白した。診断の結果、CPAP(シーパップ)を貸し出されて使っているという矢作。「もう寝れてすごいのよ。脳に酸素が入っていく感じがすんの」と効果を明かし、「もうさ、3~4時間ですげえスッキリ目が覚めちゃってさ」と話していた。
2018年11月09日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、11日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、お笑い芸人・HEY!たくちゃんの謝罪について感想を述べた。4日から31日まで都内で開催中の「大つけ麺博 10周年特別企画 ラーメン日本一決定戦」。全国から選ばれた36店舗が投票によって日本一を争う同大会に、HEY!たくちゃんも「鬼そば藤谷」で出店した。しかし、HEY!たくちゃんは10日に自身のブログで、同大会において「1票でも、多くの投票がほしくという想いから、過剰な盛り付けや、不正な呼び掛けをしてしまいました。自分に自信が持てず不安な気持ちから、本来やってはいけないと理解しながら不正に走ってしまいました」と謝罪した。矢作はHEY!たくちゃんの謝罪について、「ここまでちゃんと真剣にうそなく謝られると、逆になんか好感持てんな。本当に不安からやっちゃったんだっていう」と感想を述べた。さらに矢作が「やっちゃいけないやつだよね」としつつも、「でも、相当うまいんでしょ?」と問うと、小木博明は「ここに選ばれてる時点ですごいからね。日本全国の36店舗に選ばれてるんだからね。それだけで十分だよ。ラーメン店なんて日本中に何万店舗あるでしょ」と語った。そして矢作は「不正はしたかもしれないけど、良い宣伝になったな」と分析すると、小木も「これ自体がもう不正かもね(笑)。だって、良い宣伝だもん。俺、もう食べたくなっちゃってるから、これ」と話していた。
2018年10月12日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、4日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、1日付で日本相撲協会を退職した元貴乃花親方にある提案をした。小木博明が「あんな急に辞めるなんてさ、なにやるんだろうな?」と話すと、矢作は「あんな相撲好きなんだからさ、もうプロレスじゃないけど、新団体っていうか、『新大相撲』みたいなさ」と新団体を立ち上げることを提案した。さらに矢作は「キングコングの西野(亮廣)とかに、クラウドファンディングのやり方とか聞いてさ。今、貴乃花が『新大相撲』を立ち上げるってクラウドファンディングやったら、マジで10億くらい集まるんじゃないの?」と語った。この提案に小木も、「集まると思う。貴乃花がやっている相撲も面白そう」と賛成の様子。そして矢作は「プロレスって、そもそもそうですもんね。新日本と全日本が分かれてるんだもんね。元は一緒でね。そこからこうなったんだから、相撲も長い歴史を考えると、そろそろ分かれてもいいね」とコメントしていた。
2018年10月06日ダウン症のある子ども向け言語プログラムを、アメリカから導入Upload By 発達ナビ施設インタビュー東京都杉並区、南阿佐ヶ谷駅からほど近い場所にある、ダウン症のある子どもたちを中心に療育を行う、児童発達支援・放課後等デイサービス「bamboo wow(バンブーワァオ)」。2016年にオープンしたこの施設は、2018年7月現在、およそ150名の登録者が在籍しています。この施設の特色は、海外で実践されている「ラーニングプログラム(LP)」をいち早く導入したこと。LPとは、イギリスの大学でダウン症のある子どもたちのデータを元に開発され、アメリカで発展した言語プログラムです。アメリカでは既に20年近い実績があり、スムーズな言語獲得や認知の向上など、大きな成果が出ているといいます。このLPを日本に持ち込んだのが「bamboo wow(バンブーワァオ)」代表の矢作桂子さんです。矢作さんは、現在小学6年生と3年生の2人の男の子を育てるお母さん。開設のきっかけは、ダウン症のある次男が生まれたことでした。矢作さんは次男を育てるなかで、あることに気づきます。“日本では、未就学児への療育は充実しているけれど、小学校へ上がると通えるところが少なくなってしまう…”また、ダウン症のある子どもに特化したプログラムを受けられる場所が見つけられませんでした。そこで矢作さんは、「ならば、私が」と立ち上がったのです。そして、ダウン症のある子どもに関する教育法や療育をリサーチしていくなかで見つけたのが、LPでした。1984年から1993年の10年間をアメリカで過ごし、英語も堪能な矢作さんは、アメリカに視察に向かいます。“プログラムをこの目で見てよかったら、プログラムを広められる場所をつくろう”このときから、既に「bamboo wow(バンブーワァオ)」の構想が矢作さんの頭のなかにぼんやりと描かれていました。アメリカへ視察に出かけたのが2017年6月。この視察を経て構想はさらにはっきりとしたものに。その後、プログラムの日本語翻訳など1年の準備期間を経て、「bamboo wow(バンブーワァオ)」をオープンさせたのです。 wow(バンブーワァオ)アメリカで出会った、ハッピーでいきいきしたダウン症のある若者たちUpload By 発達ナビ施設インタビューアメリカでの視察で感じたことや「bamboo wow(バンブーワァオ)」の特色について矢作さんにお伺いしました。ーーアメリカでの視察で印象的だったことはありますか?矢作:子どものころから一緒にLPを受けている10代のダウン症の子どもたちに出会ったのですが、その子たちが兄弟みたいな関係性だったんです。外では「なんとか苦手を克服しなければいけない」と気を張ることがたくさんあると思いますが、その子たちだけで集まったときには、リラックスして若者らしく彼氏や彼女の話をしたり、映画の話をしたり。ハッピーでいきいきしている姿がとてもいいなと感じました。ーーそんな場所を日本でもつくりたいと考えたのでしょうか?矢作:もしプログラムを広めるだけだったら保護者を集めて講演をするだけでもよかったかもしれません。でも、「ダウン症のある子どもたちが、自分のままで認められ、自己肯定感を高められる場所」をつくりたかったんです。それと同時にダウン症のある子どもを育てるお母さんやお父さんがほっとできる場も必要だと思いました。だから「場所づくり」にもこだわりました。ーー多数の専門家の方がスタッフとして在籍していると聞きました。矢作:はい。ありがたいことに予想以上に専門家の方が集まってくれました。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理士、保育士、などです。現在在籍しているスタッフは21名です。私を含め、保護者からのありとあらゆる質問に答えられるような体制を整えています。ーー多くの専門家が集まっているからこそできることはどんなことでしょうか?矢作:「○○ちゃんのお母さんからこんな質問がありました」とスタッフでつくっているSNSのグループにメッセージを書き込むと、スタッフはオフの日でも、それぞれの考えをたくさん回答してくれます。専門が違うので、異なる意見もありますが、それをすべて保護者にお伝えします。このなかからいろいろ試して○○ちゃんにぴったりな方法を一緒に見つけられればと思っています。ーー本やネットでもなかなか自分の疑問や不安に対する的確な回答を探すのは難しいので、保護者にとっても心強いでしょうね。矢作:これまでの療育は、「いかにできないことを少なくするか」というところに重きが置かれていたように思います。でも、ここでは「できる、できない」は関係ありません。子どもも親も安心して過ごせて、子どもの特性を親が学び、できるだけ不安なく楽しく子育てをすることを大切にしています。そのために専門家の力を借りて、親も子もそしてスタッフもみんなで成長していきたいですね。豊富なプログラムや教材から、その子に合ったものをUpload By 発達ナビ施設インタビュー現在、「bamboo wow(バンブーワァオ)」では、アメリカから導入したLPで行う「ことばのためのプログラム」、「体づくりのプログラム」、「身辺自立のためのプログラム」、「好奇心発見のためのプログラム」、「親子プログラム」などさまざまなメニューを展開しています。1対1の個別指導からグループ指導まで、それぞれの子どもに必要なプログラムを、その子に合った形式で受講できます。「親子プログラム」は月に1度、保護者に向けての講座が行われます。”数の概念を教える”から”親なきあとのこと”まで、テーマはさまざま。保護者は「将来は就労させなくては。そのためにできないことをなるべく少なくして、愛される子どもに育てなくては」とプレッシャーを感じている方が多いといいます。このプログラムは、子どもの特性を深く知ることはもちろん、子育てをするうえで気を張ることが多い保護者が、子育ての見通しを持てたり、他の保護者との交流などを通して気を緩めることができる機会にもなっているのです。”数の概念を教える方法”は、数唱から始まり、数を数えるとはどういうことか、その後に足す、引く、掛ける、割るなどの四則計算が入ります。さらにその後、お金や時間、最後に分数を教えるという順番だそう。人間はもともと指を動かしながら数をかぞえることで、その概念を学んでいきます。そのために、指を動かして数唱する遊びをしたり、足踏みをして数を数えたり、手足で感覚をつかむ練習をたくさんするのだとか。体を動かしながら、体全体に染み込ませるように”数の概念”を教えていく――。その方法についても、丁寧に保護者に伝えます。また、”親なきあとのこと”というテーマでは、専門家による講演を通して将来の見通しをもてるようにし、そのために今何ができるのかを話し合います。ただ漠然と不安に思っていたことがクリアになり、肩の荷を下ろせる保護者も多いのだそう。また、「bamboo wow(バンブーワァオ)」にはさまざまな教材も揃えられています。ここでしか学べないLPはもちろん、アメリカから持ち帰ったものや、なかには手触りや音にこだわったオリジナル教材も。プログラムから教材に至るまで、さまざまな選択肢があるのが大きな特色のひとつと言えるのかもしれません。認知の発達や発語のためにも大切な、体づくりUpload By 発達ナビ施設インタビュー取材の日は、身体均整師である矢作智崇さんによる個別プログラムが行われていました。キネシオロジーなどによって適切な刺激を脳に送ることで、体の発達を促す「bamboo wow(バンブーワァオ)」で大切にしているプログラムのひとつです。実際に智崇さんが子どもの体に施術を行いますが、このとき、家に帰った後保護者自身が生活に取り入れられるように、とても丁寧に説明をしています。保護者からも質問が飛び、保護者自身の体で智崇さんがポイントを再現するなど、それはさながら、その親子のためだけのオーダーメイドプログラム。また、智崇さんの説明や、保護者の質問、そしてその回答は、別のスタッフがしっかりとメモにとり、プログラムの後に保護者に渡すそうです。「ここでやるだけではなくて、毎日実践してもらうことが大切」と智崇さんは話します。ダウン症のある子どもにとって、体の発達はとても大事なこと。筋力が弱いため、自分の体や脳に刺激を与える役割をもつ”運動”が苦手な子が多いのだそう。「だからこそ、外から刺激を与えることが重要なのです。きちんと体をつくることが、認知の発達や発語にもつながるとも言われています」。智崇さんは、去年より今年、昨日より今日…と更新される体や発達についての情報を収集し続けたいと話します。それは「今日ここで保護者に伝えたことを、もしダウン症のある次男がもっと小さいときに自分が知っていたら」という後悔からだそう。でもそれを次世代の子どもたちに伝えていくことで、未来はさらに明るいものになると、智崇さんは語ってくれました。遠方の希望者や、他の特性がある子にも!多くの親子にこのプログラムを届けたいUpload By 発達ナビ施設インタビュー「これからも最新最善の情報や知恵を取り入れて、子どもたちや保護者をサポートしていきたい」と話す矢作さん。遠方に住んでいて通えない親子のためのWEBレッスンや、教室の拡張、海外の良質な教材を日本に導入するなど、さまざまな形で多くの親子に関わっていくことが今後の展望だといいます。当初は、ダウン症のある子どもたち専門の施設を目指していましたが、矢作さん自身が療育を学んでいくうちに、ダウン症でなくても、多くの「発達がゆっくりした子」に各プログラムが適応するのではと考えるようになったそう。今後は、他の障害や特性がある子どもたちにもLPや各種教育を提供していきたいと考えているとか。「bamboo wow(バンブーワァオ)」は、ダウン症のある子どもたちの特性に合わせて、賑やかで雑然とした雰囲気になっています。シンプルで療育に特化した内装だと、「勉強をやらされる」とか「つまらない」と感じてしまうからです。でも、刺激が多すぎると感じる特性がある子どもの場合には、運営にも関わっているシンプルな内装の「よむかくはじく」の教室で療育をする場合もあります。「bamboo wow(バンブーワァオ)」の挑戦はまだ始まったばかり。これから子どもたちがお互いをよき仲間として、学び成長し合い、かつて矢作さんがアメリカで出会ったような、いきいきとした若者に育つのが今から楽しみです。取材・文:秋定美帆写真:鈴木江実子
2018年08月08日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、26日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜 25:00~27:00)にて、女優・桐谷美玲の人間性を絶賛した。26日に発表された桐谷と俳優・三浦翔平の結婚に話題が及ぶと、矢作は「桐谷美玲ちゃんはね、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「水落オープン」に出たことがあるの。その時に、三浦翔平もいたような気がするな。ドラマの番宣で来ていて」と話す。その際に、矢作は桐谷のことを「あ、この子いい子だな」と思ったと明かし、「ふざけて落としてたのよ、俳優とかも流れで。それでパッと近づいていって、(桐谷と)目が合った瞬間に、落とされるのを覚悟したの。口をへの字口にして、構えたっていうかさ。普通だったら逃げるか、『ありえない、は?』って感じじゃない」と振り返る。「落とされる覚悟だ」と思ったという矢作は、後に桐谷本人に確認。「落とされる覚悟したでしょ?」と聞いたところ、「はい」と桐谷は答えたため、矢作は「すごいな、この子」と感想を抱いたという。この話を聞いた相方の小木博明も「偉いね。あんな汚い池でね。嫌だよ、あれは。いい子だね」と桐谷の人間性を評価し、続けて「その時思ったんだろうね、三浦翔平も。『あー、この子、いい子だな』って。結構、落ちるポイントでもあるよ、そういうのって」と話していた。
2018年07月27日●大友花恋から受け継ぐヒロインの重圧芸能事務所・研音所属の俳優陣による舞台『大きな虹のあとで~不動四兄弟~』が今年も帰って来る。8月3日から7日まで東京・新宿のシアターサンモールで上演され、市川知宏、上杉柊平、入江甚儀、瀬戸利樹が演じる不動四兄弟が、特攻を控える戦時下で前向きに生きる姿を描く。2年連続でこの舞台に出演し、今回はヒロイン役を務めるのが、矢作穂香(21)だ。矢作は2009年に芸能界入りし、『ラブベリー』『ピチレモン』『non-no』専属モデルやテレビ朝日系『仮面ライダーオーズ/OOO』(10~11)で多くのファンを獲得。初の主演ドラマとなったフジテレビTWO『イタズラなKiss~Love in TOKYO』は海外でも放送され、続編でも人気を不動のものとした。その後、2015年10月から2016年3月までニューヨークに単身で留学し、帰国後は芸名を現在の本名に。今回のインタビューでは、舞台秘話のほか、人生の転機となった『イタKiss』とファンへの思い、留学と改名を決断した理由についても聞いた。○自身初となる“二役”への挑戦――まずは、今回の取材のきっかけになるのですが……マイナビニュースの記事をリツイートしてくださいましたよね?はい! 『イタKiss』ですよね?――ビデオマーケットの週間ランキングに『イタズラなKiss~Love in TOKYO』が入ったことを伝えた記事だったのですが、矢作さんのリツイートきっかけから、ツイッター上で多くの熱烈な『イタKiss』ファン、矢作さんファンがいることを知って、編集部内でも話題になりました。本当ですか!? ありがとうございます。――これだけ熱烈なファンがいる方なので、今後の出演作にも注目していかなければと思い、今回取材の機会をいただきました。昨年に続いて、舞台『大きな虹のあとで~不動四兄弟~』に出演しますね。昨年は別の役でしたが、今回はヒロインです。1つの作品で別の役を演じることはこれまでありましたか?初めてです。まず、この作品が再演になったことがうれしくて、それに私も参加できるなんてありがたいです。同じ役と思っていたら、まさかのヒロイン! 最初はやっぱり不安だらけというか、去年上演されて一度はできあがっているものなので、私が演じるプレッシャーはあります。――台本読みました。とっても切ない物語ですね。本読みで、きちんと麻樹ちゃんと向き合えた気がしたのですが、それと同時に去年演じた(大友)花恋ちゃんに対して、「よくこんな役を!」とびっくりして(笑)。本もたくさん読む方ですし、もともと尊敬はしていたんですけど、あらためて感心したというか。歳下なのにすごくしっかりしてて、人をまとめる力もある本当にすごい人です。――そういった不安やプレッシャーはどこで解消されるんですか?やっぱり、稽古が一番解消されます。あとは、前回と同じメンバーもいるので、「これで大丈夫?」と確認できるのは心強いですね。桜田ひよりちゃんは花恋ちゃんとのシーンもあったので、すごく頼りにしています。――作品の公式サイトでは、矢作さんの「昨年感じたことをこの作品に込め、更に熱い想いで挑んでいきます」というコメントが載っていました。どのようなことを感じたんですか?戦時中でも普通の暮らしがあって、家族がいて、友達がいて、恋愛もした。それを少しでも伝えて、戦争について少しでも考えてもらえるきっかけになればいいかなと思っています。そして昨年演じてみて、楽しいシーンや涙を流すシーンに、お客さんが反応してくださっていて。私たちが伝えたいことをみなさんに伝えられたので、今回も同じような気持ちですけど、昨年よりもさらに上を目指したいです。○矢作穂香の“家訓”四箇条――本作の不動四兄弟は、戦時中でも明るく前を向いて周囲に元気を与える存在です。そんな彼らを結びつけるのが「不動家家訓」。この四箇条と矢作さんご自身を比較してもらいたいと思います。まずは、「つらい時には笑いましょう」。以前の取材で、「共感する家訓は?」と聞かれたことがあったんですが、これはいちばん共感している家訓です。つらいときこそポジティブに考えようと、いつも心掛けています。人生いろいろあって、悩むこともたくさんあるんですけど、そこからどうやって抜け出すかというと、やっぱり「楽しく生きる」を大切にすることだと思います。――芸能界を生き抜いていく中で自然と身についたものですか?そうかもしれません(笑)。周りの友達も、常にポジティブな人が多くて、悩んでいるときこそ「がんばんなよ!」と明るく声をかけてくださいます。不思議なことに、明るくいれば幸せが寄って来るんですよね。――たしかにそうですね! では、次。「次の機会はもう来ません! 迷わず前に進みましょう!」。私も、そういえば最近、犬を撮るため用のカメラを買いました(笑)。あと……最近、髪を切りました(笑)。●留学決断の理由、古川雄輝の存在――あっ! そうですよね!撮影があって髪を切れなかったんですけど、切りたい気持ちはずっと前からあってので、「よし! 切ろう!」と(笑)。マネージャーさんにもたくさん相談して、切っても良いタイミングを教えてもらいました。――とってもお似合いです! それでは次にいきます。「たまには嘘も必要です! 言葉の真意を読みましょう!」。演技の時にはとても重要な格言のような気がします。台本に書いてある言葉の真意を意識して、脚本家の方、物語が伝えたいことを胸に入れています。――昨年、この作品で喜多乃愛さんを取材したのですが、稽古場に台本を持ち込んでなかったと聞きました。そうです。もう、意地です(笑)。もちろん、覚えて入ったんですけど、女学生役の3人は誰も台本を持ち込んでいませんでした。――役者にとって台本を持ち込まないのは、大きな意味があると。そうですね……稽古が早く終わります(笑)。もう、やるしかない。そんな気持ちです。――ヒロインになってセリフもかなり増えるのでは?そうなんです(笑)。演出家の秦さんから、「時間がないから覚えて来ないと無理だと思う」と言われました。でも、去年できたので大丈夫だと自信を持っています。――がんばってください! では、次の「本当の笑いは家族がくれます。なによりそれを優先しましょう」。家族ととても仲良いです。実家なので一緒に御飯を食べることも多くて。昨日も家族みんなでご飯を食べて、食後にデザートタイムがあるんですけど、兄と笑い合っていました。お母さんは、「それ、人には通じないよ」と呆れていましたけど(笑)。――ご家族は芸能の仕事についてどのように思われていますか?仕事の話もよくしますし、すごく協力的です。「悔いを残さないように、やりたいことがあればやった方がいい」と応援してくれています。○両親の勧めで留学を決意――公式モバイルサイトでは、ニューヨークへの留学経験を生かして、英語を勉強するコーナー「HONOKA’S English Time」をスタートしましたね。ご両親は留学もすんなり受け入れてくれたんですか?大学に行きたいとは思っていたんですが4年間も両立できないだろうなと、学びたかった語学の専門学校もいいかなとは思ったんですが、両親の「だったら留学して、現地の英語を学んで帰って来た方がいいんじゃない?」というアドバイスで。「海外で生活してみなよ」と背中を押されて、「何事も経験」だと思って留学することに決めました。――もともとのきっかけは?母いわく、小さい頃からニューヨークに憧れていたらしくて。たぶん、『ティファニーで朝食を』(61)を観て、影響されたんだと思います(笑)。本格的に行きたくなったきっかけは、『イタズラなKiss』で相手役の古川雄輝くんが帰国子女なんですが、英語が話せてパーフェクトな役柄で、シーズン1の永田琴監督も英語がしゃべれるんですよ。周りに英語をしゃべれる方が何人かいて、すごくうらやましくて。『イタKiss』の香港ファンイベントにも行かせていただいた時に、古川さんがすごくペラペラで……内心すごく悔しくて(笑)。私もしゃべりたい! と思ったのが、最終的なきっかけです。あっ、人生で一番大きな決断はコレでしたね(笑)。――そうですね(笑)。ニューヨークに行って、理想と現実のギャップはありましたか?あまり理想は描かないようにしていました。授業があって、お昼食べて、友達と遊んで。最初の3カ月は全然友達ができなくて、日本人の友達とずっと一緒にいたんですよ。その子が日本に帰っちゃって、残りの3カ月は友達を見つけなきゃと思って、積極的に友達を作って英語を話すよう意識して過ごしていたら、ビックリするぐらい耳が慣れて、正しい英語も教えてくれました。――貴重な時間だったんですね!本当に行ってよかったです。今でもその時の友達とはつながっています。英語を覚えたことで海外のファンの方ともしゃべれるようになったことは、行く前と大きく変わったことで、インスタも英語でコミュニケーションできるので、より多くの方とつながることができます。あとは、海外旅行がすごく楽になりました。だいぶ忘れてきちゃったんですけど(笑)、旅行ぐらいはまだ大丈夫。第二の故郷、もう1つ戻れる場所ができたのはとても幸せなことだと思います。――仕事に生かしていきたい?もちろん目指していきたいんですけど、英語力が足りないので、まだまだ勉強しなきゃと思っています。その一環で動画をアップしているんですけど……一人でやるのは難しいですね (笑)。でも、私のファンの方はすごく協力的で、とっても近い存在の方が多いので、一緒に学んでいけたら楽しいんじゃないかなと思ってはじめてみました。●大林宣彦監督の金言と改名秘話――留学期間は2015年10月から2016年3月までの半年間。日本に帰る時はどんな心境でしたか?3月7日の誕生日に成田空港に到着するようにしていたんですが、そこでファンの方が待っててくださって。小規模のファンミーティングみたいになって。みんな待っててくれていることと、お祝いのメッセージがたくさん届いていたので、帰らなきゃという思いも強かったです。――熱烈なファンが増えたのは、やはり『イタKiss』ですか?そうですね。『イタKiss』によってより多くの方に知っていただく機会になりました。それまでは、モデルをやっていたので同年代の女の子が多く、『仮面ライダーオーズ/OOO』(10~11)後は男性の方にも知っていただきました。そして、『イタKiss』はお母さん世代の方がすごく増えて。いつもコメントにあるんですけど、私が留学に行くときも心配しながら応援してくださって、自分のお母さんのような、親戚のようなとっても近い存在です。海外旅行に行った時には、声をかけてくださる現地の方もいて、『イタKiss』観ている方は日本のアニメが好きな方が多いので、日本語で声をかけていただいたり。インドネシアのイベントに参加させていただいたこともありましたが、そこでも同じような反応でした。――1つの作品がそこまで影響を与えるとはすごい……。本当にありがたいです。この仕事をはじめて、まさかこんなことになるとは思ってもみなかったです。『クレヴァニ、愛のトンネル』(15)で主演をやらせていただいた映画でベトナム映画祭に招待していただいたのですが、そのときも英語でインタビューされて翌日のニュースになったり。沖縄国際映画祭でも、『鯉のはなシアター』という広島を題材にした作品があって、そのときも海外メディアの方がインタビューしてくださいました。――放送から5年経ちましたが、すごい影響力ですね。本当にすごいです。だから、マイナビさんの記事を見た時に「えっ!」と思って(笑)。コメントを見ると、私も知っている方ばかりでした (笑)。――温かい方ばかりですよね! それから、芸名を本名に変えてから、もうすぐ2年ですね。2016年7月1日に投稿されたブログには、「ある方から、女優は過去も未来も生きるんだから。私が苗字と一緒に育てなきゃ。と言われました」とありました。昨年12月に公開された、『花筐/HANAGATAMI』の大林宣彦監督の言葉です。オーディションで初めて大林監督にお会いした時に、初日に言われました。後日、大林監督が「初日から説教したんだよ」とおっしゃっていて、私は怒られたような印象はなくて(笑)。でも、言われて、確かにそうだなと思いました。もともと名前をどうしようかなと思っている頃でした。穂香の「HONOKA」は、海外では「ハノカ」と発音されてしまいます。それがすごく嫌で。ちゃんと自分の名前を知ってほしいなと思って、名字をなくして名前だけにしようと思ってたんですよ。そしたら、大林監督が「ちゃんと名字があるんだから。名前も親御さんがつけてくれた大切なもの。あなたは女優なんだから」と。自分の出演作は、何十年後にも残るものだから、親から授かった名前で出た方がいいんじゃないかと。――そのような経緯があったんですね! ありがとうございました。それでは最後に今後の抱負をお願いします。『イタKiss』は海外でも自分の名前を少しでも知ってもらえるきっかけにもなりました。昔からオードリー・ヘップバーンや海外のスターへの憧れがあるので、海外の作品のご縁もあったらいいなと思います。――そういえば、『重要参考人探偵』(17・テレビ朝日系)で、古川雄輝さんと久しぶりに共演されましたよね。ニューヨークの話はしましたか?しましたよ。でも、私が『イタKiss』で演じた琴子は、ドジで抜けてるところが多い役柄だったので、子ども扱いされていました。古川さんにとって、私は当時のままなのかもしれません(笑)。――なんだかいい関係性ですね。5年経っても変わらず。そうですね。全然変わっていなかったですね(笑)。――悔しかった思いは晴らせましたか?少しだけ英語を話したら、「すごいじゃん」とは言ってくれました。――おっ!でも、「まだまだだね」って(笑)。やっぱり、琴子です。■プロフィール矢作穂香(やはぎ・ほのか)1997年3月7日生まれ。千葉県出身。身長155センチ。B型。2009年に芸能界入りし、モデルや女優として活動。2013年3月、フジテレビTWOの『イタズラなKiss~Love in TOKYO』でドラマ初主演を務める。2018年は、『天才を育てた女房』や『正義のセ』などのドラマ、ヒロインを務めた映画『鯉のはなシアター』が公開予定。また、舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」が新宿シアターサンモールにて8月3日から7日まで上演される。
2018年07月20日