須賀健太主演の舞台、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“最強の場所(チーム)”が10月20日に開幕した。2015年11月の初演からシリーズ5作品を連続上演し、観客同員数は25万人を突破。幅広く原作ファン、アニメファン、演劇ファンなどから親しまれてきた今作は、最新の映像テクノロジーとキャストの熱量が一体になる振付・演出で各地を熱狂させてきた。今回、東京・広島・兵庫・大阪・宮城・再び東京の全国5都市で公演する。【チケット情報はこちら】過去シリーズでは、バレーボールをするために高校排球部で出会ったメンバーが、春の高校バレー予選に取り組んできた。“最強の場所”と銘打つ最新作では、ついに宮城県代表権を賭けて準決勝、決勝を目指す。“最強のチーム”はどこか?それぞれの信念とチームコンセプトを背負い、全力でコートの上で飛ぶ少年たちの物語。須賀が演じるのは、高身長が有利なバレーボールで低身長ながら誰よりも高く飛ぶ主人公・日向翔陽。3年間日向役を演じたことについて「学生生活をもう一度やった気分。すごくいいチームです」と感無量の様子。同時に「1公演ずつ大切にやります」と身を引き締める。3時間10分(休憩20分)のうちほぼ全編が試合。演出のウォーリー木下が「コートの中に詰まっている」というように、試合とともに登場人物たちの心も一進一退を繰り返しながら成長していく。試合の戦況と彼らの心理が重なり、声援をかけたくなるほどの熱量。まさに「試合を見ている感動なのか、人間ドラマの感想なのかわからない」(ウォーリー)。総勢34名が止まることなくステージを駆け抜ける激しい躍動感。手に汗握る時間を盛り上げるのが、和田俊輔の生演奏だ。和田は「(過去シリーズで)出来上がっている稽古メソッドを一度崩しました。全員が、試合をその場で生きている。それを取り込もうと、音楽もその場で作っています」と、観客の空気も感じながら舞台上でアレンジをしていると明かす。ウォーリーもキャストらも「音楽がすごい」と口を揃えた。会見終わりには、芸能生活20周年&誕生日の須賀にマスコミを巻き込んでのサプライズ!直前に「今日はサプライズはないと思うので」と前置きし「役者人生の第二章を迎えます」と語っていた須賀だが、メンバーたちがケーキを持って入場してくると心底驚いていた。満面の笑顔を浮かべる須賀を囲む嬉しそうなメンバーたちから、「ハイキュー!!」が良いチームであることが伝わる。公演はこのあと、広島、兵庫、宮城、大阪を周ったあと、12月7日(金)より、東京・日本青年館ホールで上演。取材・文・撮影:河野桃子
2018年11月09日女優の浜辺美波、俳優の桐谷健太が8日、都内で行われた日本歯科医師会主催の「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2018」の授賞式に出席した。1993年から行われているベストスマイル・オブ・ザ・イヤーは、その年に輝かしい笑顔(歯)を見せてくれた著名人を表彰するというもので、昨年は米倉涼子、草刈正雄が受賞。今年は浜辺美波、桐谷健太が選ばれた。浜辺と桐谷には、賞状とトロフィー、そして目録が贈られ、浜辺は「私自身、周りの人の笑顔が素敵で、そういう人に憧れていて笑顔で周りを明るくできる人になりたいと思っていました。このような賞をいただけたのは周りの人のお陰だと思っています。日頃の笑顔がちょっとでもできたかなと思うとうれしいですね」と喜び、桐谷も「20代の頃は笑顔が素敵とか爽やかという言葉とは程遠かったんですが、年齢を重ねて素敵な賞をいただけてすごくうれしいです」と笑顔を見せた。「今年1番最高のベストスマイルになった瞬間は?」という質問に桐谷は「ご飯を食べている時はおのずと笑っていると思います」と日常での生活から笑顔が絶えないようで、「今年の3月と4月にアフリカに行き、キリマンジャロにの登頂成功した時は笑いを越えて泣いていました。すごくいい体験ができましたね」と振り返った。浜辺は「1~2週間前にお正月振りに実家に帰って母の手料理をいただきました。美味しすぎて笑っちゃいましたね。すごく落ち着くというか、心から美味しいと思って笑いました」と家族思いの一面をのぞかせた。また、お互いの笑顔の印象について、桐谷が「透明感があり、しかもセンチメンタル&ノスタルジックにしてくれるような懐かしい感じにしてくれるような笑顔ですよ」と浜辺の笑顔を大絶賛。桐谷のお褒めの言葉をもらった浜辺は、初対面の桐谷について「エネルギーに溢れる笑顔をされていると感じました。元気をもらうような笑顔で、毎朝見たい笑顔ですね」と好印象。「笑顔を生で見れてお昼から元気をいただきました。これからいい一日が過ごせそうです」と桐谷を喜ばせ、この日一番の"ベストスマイル"を見せていた。
2018年11月09日青春バレーボール漫画「ハイキュー!!」舞台化について、主演・須賀健太さんにお話を伺いました。「僕らがしんどければしんどいほど、この作品はいいものになると思う」「舞台をやり始めたのは18歳の時。間違いなくこの作品が、いまの僕の代表作になっています」そう須賀健太さんが話すのは、古舘春一さんが『週刊少年ジャンプ』で連載中の青春バレーボール漫画「ハイキュー!!」を舞台化した作品。演じているのは、高さが勝負の世界で、小柄ながらずば抜けた運動神経とバレーボールへの情熱で活躍の道を切り拓いていく主人公・日向翔陽。「もしやるならば、自分が日向を演じたいと思っていました。僕も役者としては背が小さい方。オーディションで、芝居はいいけれど背が足りないと言われることがあったりして、自分にドンピシャだったから」物語の軸になるのはバレーシーン。「この作品の素敵なところは、勝った方だけをフォーカスするのではなく、負けた人たちの思いもちゃんとすくい取られているところ。漫画なんだけれど普通に生活する人たちが描かれていて、嘘がないから誰もが共感できる。ただ、バレーを通じて登場人物たちが人として成長していく物語だけに、試合をどう舞台で見せていくかが重要。“ハイパープロジェクション演劇”と言うだけあって、その臨場感や迫力を表現するのに最新の映像技術を駆使しているんですが、棒をつけたボールも使ったり、演劇のアナログな魅力も取り入れているのが面白いと思います」若いキャストが多いなか、子役時代から役者としてキャリアを積んできた須賀さんの存在は、カンパニーの大きな柱になっているよう。「僕らがしんどい思いをすればするほどよく見える…お客さまが応援したくなる作品になっていると思っています。だから、つねにしんどい方を選ぶようにしてきました。それが結果的に良かったのかな」工夫の詰まった演出とキャストの熱が融合し、‘15年の初演から好評を博し、ここまでシリーズ5作を上演。そして今回の公演で須賀さんを含む烏野高校キャストが作品を卒業。「毎回、次の公演が決まっていないことが多かったので、ここまで続けられたんだってことが嬉しいです。ただ、もし続くのなら、このエピソードで卒業しようと思っていました。烏野メンバーの中には、僕がいたから続けてきたと言ってくれる人もいて、そういうみんなと一緒に、自分がやりたかったところまで日向を演じさせてもらえて幸せです。…とはいえ、漫画は現在進行形で続いていますから、読みながら、今週号のここやりたかったな、みたいな気持ちにもなるんですけど(笑)」すが・けんた1994年10月19日生まれ、東京都出身。4歳から子役で活躍し、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などに出演。近作に劇団☆新感線『「髑髏城の七人」Season月』など。衣装協力・meagratiaTEL:03・4283・2754NOT CONVENTIONALTEL:03・3405・7414『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“最強の場所(チーム)”』春高バレー宮城県予選で、日向(須賀)の所属する烏野高校排球部は、ついに因縁の相手・青葉城西高校と対戦する。勝ち残った方が王者・白鳥沢学園と決勝で戦うことになるが…。10月20日(土)~28日(日)水道橋・TOKYO DOME CITYHALL原作/古舘春一「ハイキュー!!」(集英社『週刊少年ジャンプ』連載中)脚本・演出/ウォーリー木下S席8800円A席6800円(共に税込み)ネルケプランニングTEL:03・3715・5624(月~金曜11:00~18:00)広島、兵庫、大阪、宮城、東京凱旋公演あり。©古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会※『anan』2018年10月24日号より。写真・水野昭子スタイリスト・立山 功ヘア&メイク・狩野典子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年10月21日●ライバル役・岩田剛典には「敵わない」岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)と杉咲花が主演を務める、映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』が、10月5日に公開された。インテリアデザイン会社で働くつぐみ(杉咲)と、高校の先輩であり初恋の人・樹(岩田)の再会から始まるラブストーリーで、事故で車イス生活を送る樹と、ヒロインのつぐみが様々な困難を乗り越えていく。そんなつぐみに想いを寄せながら見守る同級生・是枝洋貴を演じるのが、俳優の須賀健太だ。子役として注目を浴び、デビュー20周年を迎える須賀が、本格恋愛映画で「支える恋」を見せる。スタッフからは「永遠の恋人未満」と言われてしまった、と苦笑する須賀に、インタビューした。○深さが物語の魅力――やわらかな雰囲気の方が多いのかな、と思ったのですが、撮影での印象はいかがでしたか?みなさんふわふわした優しい雰囲気で、自分はどちらかというと、そういうタイプではないので、見ててほっこりします(笑)。バラバラな撮影が多かったのですが、全体の雰囲気はW主演のお二人が作られていて、優しく話しやすい素敵な現場でした。――杉咲さん、岩田さんの印象をそれぞれぜひ教えてください。花ちゃんは別のドラマでも共演して、その時からすごく素敵なお芝居をされるなと思っていたし、女優さんとしてすごく好きなので、ご一緒できたのは嬉しかったです。是枝はつぐみのことが好きなので、そういった意味でも、一緒に演じやすかったと思います。岩田さんは、ライバル役ではあったんですが、「敵わないだろう」と思いました(笑)。現場でも、ストレスフリーな環境を作ろうとしている感じがすごくあって。それに、笑顔が素敵ですよね。初めてご一緒したんですけど、「一緒にお弁当食べよう」と話しかけてくださって、大きさを感じました。――須賀さんと杉咲さんが並んで話している時のかわいらしい感じも、合っていたのかな、と思いました。実年齢が近いし、同級生役だったので、つぐみが樹といる時とはまたちょっと違った、甘酸っぱさが出るようになれば、と思っていました。最初のシーンや、ご飯帰りのシーンなど、会話は結構アドリブが多かったのですが、花ちゃんが率先してたくさん言ってくれて、助かりました。――是枝に「もっといけばいいのに」とも思いながら観ていたのですが、須賀さんとしてはどんな気持ちでしたか?是枝はつぐみに幸せになって欲しくて、樹といることが彼女の幸せなら、それはそれでいいと思っていそうな感じがして。だから樹に対しては、「つぐみを傷つけるんじゃないか」と思ってから初めて「許せない」という気持ちを出すんですよね。少し客観的に見ているところもあり、ある種、究極の愛なのかな、と思いました。作品全体としても、映画的な"ラブ"もあるんだけど、障がいには、ずっと向き合っていかないといけない。2人だけじゃなくて、周りの環境もキレイなだけじゃなくなるということをすごく感じて、その深さが、物語の魅力にもなっていると思います。○Twitterが面白いと話題に――いろいろ活躍されている須賀さんですが、Twitterの投稿も面白いですよね。SNS、好きです! 元々は、ファンの方の反応を知りたい、距離が近くなりたいと思って始めたことでした。こういう時代なので、自分のことをより伝えるには、とても良いツールだなと思います。良いことだけじゃないですけど、僕にとっては、大きなものだと思います。――SNSを使いこなすコツはありますか?距離感かな、と思います。近くなりすぎず、遠くなりすぎず。僕は自分のことをすごく「普通の人間だ」「普通でありたい」と思っているので、一般的な感覚であるために重要なツールでもあります。自分の仕事以外の人たちがどういう日々を過ごしているのか、どんなことに興味を持っているのか、SNSから得る情報はすごく多いですし、たくさんの方に作品を見ていただきたいので、自分も情報を発信できるのが良いところだと思います。――かなり仕事にも役立っているんですね。実際に、須賀さんが演じる仕事の中で気をつけていることなどはありますか?年々、仕事に対しての思いやこだわりは強くなっているかもしれないです。演じる役にとって、譲れない部分も出てきますし。一方で、柔軟でないといけないとも思います。監督から言われても、曲げられない部分があったら言うようにしているし、逆に、頑なになりすぎて、監督が思うことを受け入れられなくても、役者として意味がない。選択することは、すごく大切にしています。●「視覚的な良さ」に気付いた経験○とことん報われない方がいい?――今回はどういうところを、役として大切にしていたのでしょうか?今回はとにかく、「純粋につぐみを想う」というところだけをしっかり出せれば、と思っていました。あとはビジュアル的な面で、原作の是枝に近づけたくて、髪色を合わせたり、ダイエットをしたりと、心がけていました。「原作を知らない方にも楽しんでいただけるように」とは思いますけど、やっぱりどちらも好きになっていただくのが一番理想的な形だと思うので、そのためのピースになればいいなと思っていました。――それは、須賀さんが「2.5Dアンバサダー」として活動されていることもあってのこだわりでもありますか?一つ、大きいですね。ここ数年で、「2.5D」(2.5次元)と呼ばれる舞台に出させていただくようになりました。それまではあまり意識したことってなかったけど、舞台となるとビジュアルがすごく大切で、ビジュアル一つで作品の見え方も変わっちゃうくらい。それが全てではないけど、視覚的に受け取ってもらえることの良さを実感しているので、映画になってもできる範囲で近づけたいと思います。今までは、姿が似ていなくても「お芝居で見せる」と思っていたけど、ビジュアルが大切だなということに、ここ何年かで気付かせていただきました。 凄く大きな意識の変化でした。――これまでの経験がかなり生かされてるんですね。一方で、先ほど「純粋につぐみを想う」とおっしゃってましたが、がっつり恋愛映画に出演されているのを見るのは珍しいのかな、と思いました。こういう役を演じるのもあまりない機会なので、勉強になったことも多かったですし、これから恋愛映画のオファーをいただいた時の糧になる、素晴らしい作品でした。――では、今後ガンガン恋愛映画も。出たいですが、今日スタッフさんに「永遠の恋人未満」と言われたので、多分、報われる役はないのかな(笑)。でもいっそ、そこを目指していきたいです。そういう人って、必要じゃないですか。だったら突き詰めて、とことん報われない方がいいかな、と思います。■須賀健太1994年10月19日生まれ、東京都出身。98年から子役として活動し、今年デビュー20周年となる。ドラマ『人にやさしく』(02)で注目を浴び、2006年には映画初主演作品『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作に、『ALWAYS 三丁目の夕日』全シリーズ(05〜12)、『スイートプールサイド』(14)、『学校のカイダン』(15)など。新作に映画『凛』(18)がある。
2018年10月05日映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)に出演する須賀健太の場面写真が26日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。今回公開されたのは、つぐみに想いを寄せる是枝洋貴(須賀)の大人スーツ姿。高校の同窓会で久しぶりにつぐみと再会した是枝は、高校時代からつぐみに思いを寄せており、頑張りすぎるつぐみを陰ながら支えている。つぐみと2人きりで仲良く歩く姿、レストランで楽しそうに食事をする姿、病院の中で真剣な面持ちで樹とすれ違う姿など、切ない恋の様子が満載となっている。同作の企画・プロデュースを務めた井上竜太は、須賀について「是枝という役は、"めっちゃいい奴"であり、ヒロイン・つぐみに対し一途に思い続け、ずっと片思いをして見守っているという優しい男性。このキャラクター性を重視し、真っ先に須賀くんにオファーいたしました」と明かす。「今回は、社会人役ということで、スーツ姿は珍しかったのですが、凛々くてステキに演じていただきました」と称賛した。
2018年09月26日俳優の桐谷健太、女優の門脇麦が14日、東京・日比谷のミッドタウン日比谷 ステップ広場で行われたキリンビール「新!のどごし〈生〉号 全国出陣式」に出席した。キリンビール「新!のどごし〈生〉号 全国出陣式」に出席した門脇麦、桐谷健太(左から)キリンビールは、2005年の発売以来、高い人気を誇っている『キリン のどごし<生>〉をリニューアル。それに伴い、イメージキャラクターに桐谷健太と門脇麦を器用した新CMを6月19日より全国でオンエする。新CMは「工場で最高のキレ」編(6月15日~)、「店頭で最高のキレ! 門脇麦」編(6月25日~)、「店頭で最高のキレ! 桐谷健太」編(6月27日香~)の3バージョンだ。この日のイベントでは、新CMが披露され、同CMで着用した衣装で登場した桐谷と門脇。新CMについて桐谷が「あれはマジのリアクションですね。本当に飲んで『あっ~!』となったんです。もっと長くやりたかったんですけど、CMは数秒が決まっているので、短めにギュッとやりました。本当にのどごしが最高でキレがありましたよ。演技じゃないです!」と撮影で何度も飲んだ新商品を絶賛し、門脇は「私はシーン的に女の子の友だちとのどごしを開けて飲むシーンでした。まさに野外で夏ですから、『そういうのも良いな~』と思いながら撮影しました」と感想を語った。同商品はシリーズ最高のキレがアピールポイントでもあるが、それにちなんで「自身が上手くなったことは?」という質問に、門脇は「圧力鍋を最近購入しました。例えば豚の角煮は時間がある時にしか作りませんでしたが、圧力鍋だとあっという間に作れるんです。この前はスペアリブを煮込みました。のどごし〈生〉にピッタリですね」と圧力鍋を購入したことで料理にも幅が出来たようだ。キリンビールは、サッカー日本代表のオフィシャルスポンサー。その日本代表は6月19日に初戦のコロンビア戦を迎える。桐谷は「ワールドカップは日本全体も盛り上がりますから、楽しい気分にみんながなってくれたらうれしいですね」と勝利に期待し、門脇も「私も応援しています!」とエールを送った。
2018年06月14日表参道 ROCKETで「photo studio LOBJET」の名物カメラマン、中村健太が写真展「Ping. Ping.」 を6月15日から20日まで開催する。日常の中に潜む違和感を独特の世界観で表現し、イタリア版 『VOGUE』による2016年ベストフォト100や「PHOTO VOGUE」のフォトグラファーベスト30、JAPAN PHOTO AWARDに選出、またドイツやイギリス、フランス、イタリア、ポーランド、アメリカなどのメディアに特集を組まれるなど、国内外で活躍する気鋭のフォトグラファー中村健太。本展では、「Your story」「Mitsugetsu」「Allergy」「Offer- ings」と題したそれぞれ異なったコンセプトで撮りおろした写真作品約30点を展示&販売するほか、『Ping. Ping. ZINE』 (初版100部限定)や、Tシャツ、ステッカーなどを限定販売する。初日には、19:00〜21:00にオープニングパーティーも開催。ライターSatoru Teshimaと、オハイオ出身のエレクトロプロデューサーBob Willeyの2人によるエレクトロポップなインディー ズバンド「ELLEH(エルエー)」の演奏も披露される。「日常の中の違和感や鮮烈なイメージを切り取っている」という撮影スタイルで、面白くもどこか切ない、見る者の感情を揺り動かす作品を楽しんで。【イベント情報】中村健太 写真展「Ping. Ping.」会期:6月15日〜20日※会期中無休、6月17日〜20:00、6月20日〜18:00会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F
2018年05月24日ちょっとうさんくささ漂う(!?)この方の名は前野健太、シンガーソングライター。4年半ぶりのオリジナルアルバム『サクラ』は、大人の男の色香エキスたっぷりのロマンティックなアルバムだ。この夏、女子をメロメロにしそうな名曲が並ぶ。心にたまったものを書かないと具合が悪くなるんです。「前作を出してから、かなり自堕落な生活をしていたところ、映画に出ることになったり、舞台をやらせていただいたり、音楽以外の活動が続いたんです。そしてふと、あれ、オレは歌の人だよね、そろそろ作らないとね、ってメラメラと歌作りに燃えてきました。やるからには誰も聴いたことのない“ニュー歌謡曲”を作ろうと思っていました」アルバムは出していなくても、肌身離さず持っているノートには、心に浮かんだ言葉や、フレーズを書きためている。ノートをのぞかせてもらうと〈ふたりは臆病だったのかもしれない……〉など、グッとくる言葉がびっしりと。「書き留めた言葉が歌詞になったり、小説になったり。心の中にたまったものを書かないと具合が悪くなるんです(笑)。歌詞とメロディができたら、今回は新しい試みというか、最新の音楽をやっているクリエイターの方に、プロデュースをお願いし、僕の声がどうサウンドに響いていくかを大事にしながら作っていきました」1曲目の「山に囲まれても」はceroの荒内佑さんがプロデュース。センチメンタルで切ない心情を、前野さんに歌わせている。「できあがってみて驚いたのは、プロデューサー陣が、歌詞の生まれた景色を見事にサウンドで表現していること。山でカエルを見たのはオレなのに、なんでオレよりこの風景を知ってんの!って、僕より深く歌詞を読み取るすごさに驚きました」13の収録曲は昔から馴染んだ曲にも思えるし、初めて聴く音楽にも聞こえてくる。それに何といっても前野さんの声がいい。良すぎる!「まぁ相変わらず酒を飲んでは失敗し、気づいたら昔の家の前で寝てた、なんてことをしでかしてますが、その後ろめたさとかだらしなさも、歌に味を出すんですよ(笑)。割と重要ですね、そう信じています」まえの・けんた2007年、自己のレ-ベルより『ロマンスカー』でデビュー。一昨年みうらじゅん原作、安斎肇監督の『変態だ』に主演し、俳優としても注目の存在に。5/20のShibuya WWW Xを皮切りに5都市をツアー。6th Album『サクラ』¥2,500アルバムのキャッチコピーは“平成よ、ありがとう。愛があって、歌があった”。「嵐~星での暮らし~」など、平成最後の年を飾る新しい歌謡曲が13曲。(felicity)※『anan』2018年5月16日号より。写真・内田紘倫(The VOIVE)文・北條尚子(by anan編集部)
2018年05月13日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『娼年』(公開中)の場面写真が20日、公開された。今回公開されたのは、猪塚健太演じる娼夫・アズマの場面写真。同作は石田衣良による同名小説を映画化。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。公開以降、SNSを中心に話題となり、R18+指定作品としては異例のヒットを記録している同作。中でも注目を集めているのは、リョウ(松坂)と「Le Club Passion」でNo.1を競う娼夫のアズマ(猪塚)とのシーンだ。痛みでしか性的な快感を得られないという特殊な感覚を持ち、「僕の中で配線がこんがらがっているんだ」というアズマの告白に真剣に耳を傾けるリョウ。そこから男性同士の濡れ場が繰り広げられ、アズマは快感を得るため、リョウにあることを頼む。舞台では観客が遠くから観ているため、原作とは違い、アズマがリョウにアイスピックで胸を切り裂いてもらうという演出だった。映画では原作通りのシーンとなり、猪塚は「念願が叶ってとても嬉しかったです」と語る。舞台版から同じ役を演じている猪塚は、原作を再読して思い描いたアズマ像に近づくようにと“線の細い少年のような体作り” のために8kgの減量をし、繊細に表情や声に変化をつけ、純真と狂気との狭間を漂うアズマを表現した。「桃李くんがリョウを演じてくれているからこそ僕も女優さんも安心してこの作品に挑むことができるんだと、映画版で再びご一緒させていただいて改めて実感しました」と、舞台版から共演を続ける松坂を絶賛した。普段は好⻘年に見られがちな猪塚。しかし「本当はどちらかというと“アズマ側”なんです。アズマのような危うい部分を秘めた人間を僕は理解出来ますし、こういう役を演じてみたいとも思っていました」と意外な面も覗かせた。
2018年04月20日劇団プレステージの猪塚健太が、初の外部主演をつとめる『BLOODY POETRY(ブラディ・ポエトリー)』が2月8日(木)に開幕する。バックグラウンドの異なる俳優6名が、実在したイギリス詩人たちの青春と革命を描いた本作に挑んだ。unrato#1「BLOODY POETRY」チケット情報出演は、4月に映画『娼年』の公開を控える猪塚健太、故・蜷川幸雄の元で経験を積んできた内田健司、ドラマ『ウルトラマンオーブ』で圧倒的な存在感を発揮した青柳尊哉、小劇場で活躍する百花亜希、元宝塚歌劇団雪組男役の蓮城まこと、昨年アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」を卒業し本格的に女優活動を始めた前島亜美。全員、初共演である。本作は1984年にロンドンで初演されたのち、オフ・ブロードウェイなど英米各地で上演され続けている。演出家の大河内直子が英国王立演劇学校在学中にこの作品に惚れ込み、今回、日本初演となる。詩人シェリー役の猪塚は共演者について「みんなこれまで積み重ねてきた経験が違うから、慣れた仲間たちとでは手に入れられないものがたくさんある現場。違うからこそ生まれる悩みや深みがあり、それが作品のいい味になっています」と座組みの魅力を語る。シェリーと焼けるような友情を育む詩人バイロンを演じる内田は、「シェリー(猪塚)との関係がこの作品のキモ。初めましてだったけれど、猪塚さんの清潔感とかおおらかさをすぐに好きになった。相手が猪塚さんだったからこそすんなりと役に入り、生き生きとやれるなという安心感があります」と笑顔を見せた。そのふたりの友情を少し離れた位置で見守り、羨望に胸を焦がすポリドーリを演じる青柳。「この作品に出てくる人たちは、苦しみながらも、生きようとしている。自分の足で立って戦う強さをぜひ感じて欲しい」。会話中には登場人物たちの実在の詩も多く引用される。そう聞くと一見難しそうだが、内田は「本当に優れた面白い台本です」と断言。猪塚も「当時のイギリスの詩人たちは頭が良くて、会話の質が高く、真剣に哲学の議論をしたりする。けれどもそれは僕らが演劇について仲間と熱く話すのと同じ。人間関係はシンプルで人間臭くて、夢を語ったり、寂しさを埋め合ったりしている」。青柳は「舞台上に広がる人間関係は、『ああ、こういうこともあるよなあ』と誰もが共感できる光景」と頷いた。日本初演ということもあり、稽古場では翻訳家と演出家が、セリフをより届くものにするため俳優たちと試行錯誤していく。言葉を武器に、世界を変えようとした若き詩人たち。彼らが心に抱いたイメージを表現するような舞台美術も見所だ。猪塚ら3人は彼らの姿に自分自身を重ね合わせる。「当時の詩人たちが想像をふくらませて詩で訴えかけている様子は、今僕たちが演劇で伝えようとしていることと似ています。世間から弾かれても一生懸命に生きた若者たちの青春群像劇です」。公演は2月8日(木)から18日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERにて。取材・文:河野桃子
2018年02月05日俳優の菅田将暉と桐谷健太が30日、都内で行われたW主演の映画『火花』の大ヒット御礼舞台挨拶に登場した。同作は又吉の芥川賞受賞作で、単行本の部数は253万部を突破。お笑い芸人で映画監督の板尾創路がメガホンをとり、芽の出ないお笑い芸人・スパークスの徳永(菅田)は、先輩芸人・あほんだらの神谷(桐谷)に魅了され、「弟子にしてください」と申し出る。木村文乃が神谷の恋人でヒロインの真樹を演じる。観客から感想と質問を募ると、「主題歌を歌ってもらえることってできますか?」と、2人で歌う主題歌「浅草キッド」の生歌唱という無茶振りが。即歌い始める桐谷に「早い早い!!」とつっこむ菅田だったが、司会から「せっかくなら全部……」とリクエストされ、「なんかあるんですか? 音源とか、歌詞カードとか」とやる気を見せた。音源と歌詞を準備している間に他の質問を募ると、6歳の幼児が「感想はなんですか?」と意外な質問を発した。会場からも「かわいい」と笑いが漏れていたが、菅田が「いや、これすごい深いですよ。『感想ってなんですか?』という」と別の方向に話の舵取りを行うと、桐谷も「感じると想うって、本来バラバラなはずじゃん、みたいな!?」と驚く。最終的には幼児に「歌って?」と催促されていた。準備が整うと、歌詞カードを見ないで歌おうとする桐谷に、菅田は「俺は見る!」と力強く宣言。菅田が歌詞カードをくわえて、ペットボトルの水を開けようとする姿に歓声が上がると、桐谷は対抗してポーズを決めて水を飲んでいた。また発声練習を始めた桐谷が、司会から「行っちゃっていいですか?」と言われ「海の声?」とぼけると、すかさず菅田が「海の〜」と歌い始め、2人で「海の声」を歌う一幕もあった。その後仕切り直した2人は、「浅草キッド」を熱唱。歌唱中には桐谷がエアギターからのエアチューニングを行い、菅田が「今直してるんですか!?」とつっこむ余裕も見せたが、最終的には2人で肩を組み、熱いハグを交わした。桐谷は「レコーディングで2人で向き合って歌った以来」としみじみ。「途中でギターのチューニングを直すというハプニングもありましたけど」とボケていたが、会場は2人の生歌唱の余韻に浸り、熱い拍手に包まれていた。
2017年11月30日菅田将暉と桐谷健太、映画『火花』に主演する2人の人気俳優が、11月22日(水)今夜放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演。おなじみのトークのほか、より“大阪の心”を持っているのは菅田さんと桐谷さんのどっちか?“大阪男子”である2人の対決も見ものだ。本番組は「TOKIO」城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人が毎回ゲストを迎え、さまざまなゲームやトークを展開。今回、菅田さんと桐谷さんを迎えて行うのは人気の「生まれて初めて聞かれました」。これは「TOKIO」の5人が事前に考えたゲストがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、ゲストはそれらのカードを1枚ずつ引き、そこに書かれた質問に答えていくというもの。ゲームやフリートークから見えてくるゲストの新たな一面も見どころだ。さらに今回は菅田さんも桐谷さんも大阪で生まれ育った“大阪男子”ということで、大阪男子に必要な能力をもつのはどちらかを競う「火花を散らせ!大阪男子対決!!」もお届け。より“大阪の心”を持つのは菅田と桐谷のどっちなのか、対決の行方もお楽しみに。そんな菅田さんと桐谷さんが出演している映画『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。原作は「ピース」又吉直樹による大ベストセラーとなった芥川賞受賞作。同作を監督に又吉さん同様芸人でもある板尾創路を迎えて映画化。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)が、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会い、神谷の常識の枠からはみ出た漫才に魅了された徳永は神谷に弟子入りを申し出る。神谷はそれを了承して「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。その後、徳永は拠点を大阪から東京に移した神谷と再会し、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るようになるが、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――という物語が展開。菅田さんと桐谷さんの“大阪男子”対決も楽しみな「TOKIOカケル」は11月22日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月22日俳優の桐谷健太が21日、神奈川・横浜の日本KFCホールディングス本社で行われた「2017 KFCクリスマスキャンペーン新CM発表会」に出席した。ケンタッキー・フライド・チキン(以下KFC)は、12月23日から25日まで全国のKFC店舗で開催するクリスマスキャンペーンに合わせ、11月22日から新CM「最高のクリスマス(迎えにいこう)」編を全国で放映スタート。新CMでは、竹内まりあの「すてきなホリデイ」をバックに、昨年からイメージキャラクターを務めている桐谷健太がクリスマスを待ちきれなくなった家族のためにKFCの店舗まで走るお父さんとなり、一家団らんで迎える最高のクリスマスを描く。昨年に続いて同社のクリスマスCMに出演した桐谷は「撮影は9月ぐらいでした。イルミネーションと雪の演出で、クリスマスが近づいている感じがしてワクワクしましたね」と振り返り、「セーターがものすごく暑かったです」とエピソードを。とはいえ、出来については「素敵に仕上がったのでうれしいですよ」と笑顔を見せて、「僕もこんなにも爽やかなCMに出られるようになったんだと感慨深いですね」と満足げだった。発表会中には、世界でたった2人しかいないというオリジナルチキンマイスターの笠原一樹さんがカーネル・サンダースに扮して登場。その笠原さんがこの日作ったというチキンを食した桐谷は「いつも美味しいですけど、今日はカーネルさんが作ってくれたということで格段と美味しいですね」と舌鼓を打ち、「僕は季節的に夏が好きなんですが、冬もクリスマスがあるからワクワクします。こうやって今年もケンタクロース大使に任命していただいて本当に嬉しく思います。今年もクリスマスの食卓で皆さんが笑顔になって幸せになっていただくように頑張りますし、楽しい冬になることを祈っています」とアピールしていた。
2017年11月21日テレビで見ない日はない、超売れっ子の俳優・桐谷健太さん。老若男女問わず誰からも愛されるそのワケをご本人に聞いてみました。ただ、一緒にいたいからいる――。ストレートな気持ちが大物の心を動かす。映画『ビジランテ』で3兄弟を演じた大森南朋さんや鈴木浩介さんとは、飲み会をする仲。「3人一緒にダラダラ、よう笑いながら飲んでますね。浩介くんを僕がイジって、浩介くんが『先輩だぞ!』って返すのを、南朋さんが笑って見てるという構図です。浩介くんは先輩なのに、いい意味で気を遣わずおられるんですよ」先輩たちから愛されるのは、“名もない若手時代”から。「初映画で共演した西田敏行さんに、ご飯に連れていってもらってすごく嬉しかったなあ。人生の先輩からいろんな話を聞くのが大好き。今、世の中がキッチリしすぎてる分、ちょっとくらいハメ外してもいいんだよって、言葉ではなく存在や生き方でもって教えられると、カッコいいなあと思いますね」これだけ大物に愛されていてもその自覚はなし。「単純に、好きだから一緒にいたい。その一心ですね。僕も、一緒にいて気持ちのいい人になりたいですし、人からどう見られるかよりも、いかに気持ちよく生きられるかを考えるようになりました」打算なき愛され力と確かな演技力で、どの現場でも高評価を受け、好感度が肝なCMでも大人気。多忙な日々が続いても、大事にしているのが、自然と対峙する旅。「ジャングルや秘境に行くと、死を意識するような極限状態に丸裸で放り込まれるんです。そこでは、お金を持っているとか、ええ車に乗ってるとか、何の役にも立たない。生きられるように祈るしかない時に、冷静さを失わず、ちゃんと感じて、動けて、周りの人を思いやれるのが、ほんとうに頼りになる大人じゃないかな」きりたに・けんた1980年、大阪府生まれ。ドラマ『ROOKIES』で知名度を高め、’11年にはエランドール賞を受賞。’15年、’16年度のCM好感度ランキング男性部門で1位を獲得。現在、『WOWOW 連続ドラマW東野圭吾「片想い」』に出演中。ニット¥43,000パンツ¥46,000(共にロバート ゲラー/ヴィア バス ストップ ミュージアム TEL:03・5459・1567)シャツ¥36,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)※『anan』2017年11月15日号より。写真・網中健太スタイリスト・岡井雄介ヘア&メイク・池上 豪取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年11月12日(撮影:轟友貴) 今年、韓国で社会現象を巻き起こしたMnetのサバイバル番組『PRODUCE101 シーズン2』に唯一の日本人として出演した練習生のTakada Kenta(高田健太・22)が18日、番組終了後はじめて来日し、都内で会見を行った。 高田は、K-POPアイドルに憧れ’15年に渡韓。その後、デビューを目指し練習を重ねてきた。そして、今年4月から6月にかけて放送されたMnet『PRODUCE101 シーズン2』にただ1人の日本人練習生として出演していた。 同番組は、101人の練習生たちが数々のミッションを通してデビューを目指すというもの。視聴者の投票によって選ばれた上位11名は8月7日に「WANNA ONE(ワナワン)」としてデビューを果たしている。同グループにはNU’ESTのメンバー・ミンヒョンが所属していることでも大きな話題を呼んでいる。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田はこの日、都内で行われたトークショーにサプライズゲストとして登場。イベント終了後に日本の報道陣向けに囲み取材を行った。 視聴者投票で勝ち抜いたWANNA ONEのデビューについて聞かれると「ライバルだったけれど、お互いを応援する気持ちが大きい。僕がうれしかったです」と心境を語った。 つづけて「1位のカン・ダニエルはいたずら好き。リーダー気質もあるし、盛り上げてくれる存在でした。(2位)のパク・ジフンはチュッパチャップスが大好きで、現場に2箱持ってきて周囲に配っていました。助かりました(笑)」と番組秘話を明かした。 もともとK-POPの大ファンで、日本にいた頃はK-POPのカバーダンスグループで活動していたこともある高田だが「僕のオタク時代の写真や動画を(他人に)見られたときが色々な意味でくすぐったいです(笑)。(共演した)メンバーたちも見せてくる」と恥ずかしそうにコメントし、笑いを誘った。 日本でも女子中高生から高い支持を集めているTWICEにも日本人メンバーが3人所属しているように、高田がK-POPアイドルとして日韓の架け橋になる日も遠くなさそうだ。
2017年08月18日菅田将暉と桐谷健太という「三太郎」CMの“鬼ちゃん”“浦ちゃん”コンビで、又吉直樹の芥川賞受賞作を映画化する『火花』。このほど、理想と現実の狭間で葛藤する彼らや、ヒロインの木村文乃らとの関係性も映し出した予告編と新ポスタービジュアルが公開された。お笑いコンビ「ピース」又吉さんの原作小説を、お笑い芸人であり、俳優・映画監督でもある板尾創路が映画化した本作。漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を、『帝一の國』や『銀魂』の大ヒットも記憶に新しい若手No.1俳優・菅田さん、強い信念を持ち徳永の師となる先輩芸人・神谷を、映画・TVなどで大活躍を見せる桐谷さんが演じることでも話題沸騰。ヒロイン・真樹には、主演作「伊藤くん A to E」など話題作が続く木村さん。さらに、徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下役には川谷修士(「2丁拳銃」)、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林役には三浦誠己といった個性あふれる2人がキャスティングされ、本格的な漫才シーンも見どころとなる。今回公開された90秒の予告は、徳永(菅田さん)と神谷(桐谷さん)による、クスりと笑えるボケ&ツッコミの応酬からスタート。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿を映し出す一方、やがて、2人が漫才に対する意識のズレを感じはじめ、理想と現実の狭間で葛藤するシーンも収められ、まさに“映画”のテーマを凝縮。お笑い芸人である板尾監督の視点から描かれる、徳永と神谷の人物像に期待が高まる映像に仕上がった。また、木村さん演じる真樹を交えた3ショットや、それぞれのコンビの場面カットが追加されたポスタービジュアルも、“夢”に向かって全力で生きる2人の10年間を想像させるものとなっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日地方都市の住む不良少年という役は、ここ1~2年ほどで須賀健太が演じてきた役の中で「おとなしめ」と言えるかもしれない。狂気に満ちた快楽殺人者(『シマウマ』)に、殺人を繰り返しながら逃避行を続ける中国人(『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』)にヤクザの舎弟のチンピラ(『ダブルミンツ』)。舞台に目を向ければ、輝く青春をバレーに懸ける高校生を演じ、壇上で思わず号泣している(ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」)。確かにこれらの(ベクトルはともかく)激しい役柄と比べれば、映画『獣道』で演じた、自分の居場所を探しながら仲間や想いを寄せるヒロインと過ごし、少しだけ道を外れていく不良少年・亮太はごくごく控えめである。いや、だからこそ、難しい。個性的な登場人物たちの中で、極端に振り切ることなく、“普通”から離れ過ぎず、しかし、存在感を示す。そんな高度な演技が要求される作品だった。とある地方都市を舞台に、世間から隔絶された少女期を送ったために周囲になじめずにいるヒロイン・愛衣(あい/伊藤沙莉)が自分の居場所を求めて突き進むさまを描き出す本作。メガホンを取ったのは先日、公開を迎えた『ダブルミンツ』でもタッグを組んだ内田英治監督。「ちょうどお話をいただいた時期に、内田監督の『下衆の愛』を観てて、すごく面白かったので、その監督の作品に出られるのが嬉しかったし、台本も刺激的で、どう映像化するのか?とワクワクしました」とふり返る。須賀さんが演じたのは、愛衣の同級生で、彼女に想いを寄せ続ける亮太。彼もまた世間に溶け込むことを拒否し、成り行きから半グレの仲間たちと行動を共にするが、かといってほかの連中と比べて、過激でもなければ、常識的な側面を持った男である。「脚本を読んで、観客の目線に一番近い存在でありたいなと思いました。周囲がみんな濃すぎるから(笑)、無個性であまり主張し過ぎないのが逆に個性になるんじゃないかと。演じる上でまず大事にしたのは『愛衣のことが好き』ということ。愛衣中心で物語が進むけど、決して亮太は常に一緒にいるわけじゃない。しばらく間が空いて、会うたびに愛衣が大きく変わっていくのを見届けるのが亮太なんです。そして、もうひとつが『この街を出なくちゃ』と徐々に思い始めていくということ。愛衣や仲間たちと過ごす中で『ここにいちゃマズいんだ』と感じ始める。その心の動きを大事に表現できればと思いました」。愛衣がヤンキー一家やサラリーマン家庭など、居場所を転々とするたびに、ビジュアルもガラリと変わっていくのに対して、亮太は変わらない。不良ではありつつも、黒髪のパッと見、普通の青年のまま、しかし、周囲や彼が直面する現実は変化していく。「最初はね、ビジュアルもちょっとずつ変えようかって話もあったんです。髪を染めたり、ファッションも変えたり。でも、監督が『そのまま行こう』って。実際、やってみたら、それがかえって良かったのかなと思います。亮太はいろんな人と会う中で、吸収し、自分の中に経験を蓄積していくけど、基本的にはそこに溶け込むというよりも、変わらずに一本、筋が通っている。めまぐるしい物語の中で、一貫性を持った存在という意味でも、よかったと思います」。演じる上でも、亮太が生きてきた過程を継続的に考えるというよりも、シーンごとにその場の状況を生きることを意識したという。「そもそも内田監督自身、その場で面白いことを思いついて、すぐに反映させてみるというスタイルで“その場”の瞬発力を大事にされる監督なんですよね。だから描かれない部分――亮太のバックグラウンドや、愛衣に会っていない期間に何をしていたのか?といった部分も、監督はあえて考えるのをやめたそうです。それなら僕も、そこについて考えずに、断片的にしか描かれないその場の感じに乗っかればいいかなって。ちょっとだけ周りとずれて、何となく異質な存在として浮いてしまう、そういう感じを出せればいいなと思いました」。須賀さん自身は東京生まれで、子どもの頃から芸能界でプロとして活躍しており、そういう意味で、地方都市でモヤモヤした思いを抱えて、それでも非常に狭い半径の人間関係の中で生きていく若者というのは当てはまらない。内田監督は、須賀さんの10代の頃の代表作である『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズも観ていないそうだが、なぜこの亮太役に須賀さんを選んだのだろう?「そこが不思議で、いまだに僕もわかんないんですよ。『不良っぽさはないしね』って言われて、じゃあなんでだよ!って(笑)。ただ、一緒に取材を受けたりして、お話しする中で、技術的な面や瞬発力といった部分で、ありがたいことに僕を非常に買ってくださっているんだなというのは感じました。現場では『試されている』感は常にあって、怖さもありました。実際、完成した映画を観ると、最初の予定とは全然違うところで別のシーンの映像が使われていたりするんです。いい意味で監督が作品を組み立てる“素材”を集める現場にいられたんだなという気がしています」。では起用の理由はわからないながらも、愛衣や亮太が抱える孤独や自分のあるべき場所、本当の自分を探す心情に共感は?「そういう不安感は、誰しも持っているものなのかな…。自分が置かれている状況、周りの人間との関係。すべてがずっと続くかというとそうじゃない。その不安だったり、このままでいいのか?いま、自分が目指している方向に正解はあるのか?そんなモヤモヤを抱えつつ、でも誰にそれをぶつけられるわけでもない。そんな思いは現代を生きる誰もが持っているのかなと思います」。須賀さん自身、先述の『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズをはじめ、子どもの頃から芸能界の第一線で活躍してきた。周囲からすれば、華やかで順風満帆のキャリアだが、一方で“名子役”という枕詞が常について回り、そのイメージがなかなか更新されずに苦しんだこともあったという。「いまはだいぶ、客観視できるようになりましたね。一時は、いつまで“子役”ってくくりで言われ続けるんだ?という苛立ちもありました。高校生になっても、言われるのは過去の作品のことばかりで『なんでこの人たちはいまの僕を見てくれないんだ?』と思っていました。でも、やはり僕の中にいま根付いてるものは、子役の頃に培われたものがすごく大きい。いまは感謝しているし、やれててよかったと思えます。そういう風に思えるってことは、自分の中でひとつ区切りがついたということなのかな」。周囲の思いとは別に、自分自身でもう“子役”ではないという思いを抱いたり、「この世界でずっと俳優として生きていく」と決意したのは?「子どもの頃は、習い事に近い感覚で、現場に遊びに行く感覚だったんですよ。大人たちが真剣に作品を作ってるのを見るのが楽しかったんです。ただ、日本アカデミー賞の新人俳優賞(2006年/『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』)をいただいたときに、自分に見えている世界以上の多くの人が僕のことを知っていて、作品を観ているんだってわかり始めて…。その経験が大きかったですね。そこで自分がしていることの大きさ、責任感を再確認して、そこからは、この世界でこの仕事をして生きていきたいって思うようになりましたね」。そして、これまでのイメージを覆すような近年の激しい役柄に関しては、こんな思いも…。「やはりイメージが先行するのは、役者にとってはあまりいいこととは言えないし、それを払拭するにはいろんな作品をやり続けていくしかない。そもそも、人をびっくりさせたいっていう感覚が強いんです。だから『ハイキュー!!』の舞台を観た人が、映画館に来て僕を観て、度肝を抜かれるっていうのが理想だし、映画で僕を知って、舞台を観に行ったら『こんなまぶしい青春やってんのか!』と驚いてほしい!」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:獣道 2017年7月15日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) third window films
2017年07月13日俳優の桐谷健太が26日、都内で行われたKDDI「三太郎の日」新CM発表会に出席した。KDDI・沖縄セルラーは、auの新CMとして「三太郎シリーズ」の2ヴァージョンを全国で放映開始。6月26日より放映される「ファンへの感謝」編は、金太郎(濱田岳)がファンへの感謝として「三太郎の日」を作ろうというストーリーで、7月1日よりスタートする「巡業」編は「三太郎の日」(3のつく日)を広めようとビラ配りをするという内容になっている。同CMのシリーズで浦ちゃん(浦島太郎役)を演じている桐谷は「これからが楽しみですね。新しい展開が期待される内容となっていますので」と"三太郎の日"に期待を寄せながら、新CMの『ファンへの感謝』篇で見せた車掌のモノマネを「『見切り発車』というセリフがあったので、最後に車掌しとこうかなと思ってアドリブでやりました。車掌のモノマネは中学生の頃からやっているので、『発車』という絵コンテを見た時に『できるな』って思いました。採用してもらって嬉しかったです」と満足げ。また、濱田岳とともに『ドブ板営業!』と連呼する『巡業』編について「金ちゃんはとにかくやる気になっていて、最近はすごくやる気キャラなんです。金ちゃんの変ぼうが楽しみですね」と話していた。また、この日はスペシャルサイトで配信している「三太郎音頭」のPVも披露され、その撮影をわずか15分で撮り終えたことも明かした。「神様が降りてきたという感じで踊れましたね。一発撮りです!」と自画自賛し、イベントの最後に「三太郎音頭」を初披露。「気持ちよかったですね。これからもどんどんやっていきたいです」と感想を述べ、「海の声」に続くヒットに意欲を見せていた。
2017年06月26日「ピース」又吉直樹の初純文学作品にして、第153回芥川賞を受賞した小説を、監督・板尾創路が映画化した『火花』。菅田将暉と桐谷健太がW主演を務めることでも話題の本作から、この度特報映像が公開された。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。物語は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、「現実」の壁に阻まれ、「才能」と葛藤しながら歩み続ける青春ストーリー。青年・徳永を菅田さん、先輩芸人・神谷を桐谷さんが演じるほか、木村文乃、川谷修士(「2丁拳銃」)、三浦誠己、加藤諒らが出演する。解禁された特報映像では、徳永が神谷に弟子入りを志願するシーンからスタート。そして、「スパークス」「あほんだら」がコンビでステージに立っている姿や、「お前に神谷さんの何が分かんねん!」と怒鳴る徳永、木村さん演じる神谷の恋人・真樹の姿も。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿だけではなく、思い描く理想と現実の間で葛藤するシーンもあり、本編完成が待ち遠しくなる特報となっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月23日俳優の桐谷健太が地球最後の秘境ともいわれる南米の「ギアナ高地」の驚異的な自然を体感する紀行番組「桐谷健太 天空の秘境 ギアナ高地に挑む」が6月9日(金)今夜、NHK総合でオンエアとなる。『クローズZERO』シリーズやドラマ「ROOKIES」シリーズで注目を浴びた桐谷さん。「JIN-仁-」では大沢たかお演じる主人公の南方仁をサポートする医師・佐分利祐輔を演じて俳優としての幅の広さをみせると、大河ドラマ「龍馬伝」では長崎で龍馬と再会して亀山社中に参加する土佐脱藩浪士の池内蔵太役で出演。映画『BECK ベック』では水嶋ヒロ、佐藤健らが参加するバンド「BECK」でラップ&ボーカルを担当する千葉恒美を演じ、その音楽の才能も見せつけるなど着実に俳優としての実績を積み上げてきた。その後も「永遠の0」、「天皇の料理番」や『バクマン。』や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』などの話題&人気作で幅広い役柄を演じ、最近では松岡茉優とW主演した「水族館ガール」や「Hey! Say! JUMP」山田涼介と運命的な兄弟を演じた月9ドラマ「カインとアベル」なども話題に。また『BECK ベック』でみせた音楽への才能を、長年出演を続けている「au」のCMソング「海の声」で発揮。同楽曲が昨年大ヒットして「日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞したほか、「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしたのも記憶に新しい。そんな桐谷さんが今回、“地球上に残された最後の秘境”とも言われるギアナ高地へ向かい、高さ1,000mを超えるほかに類を見ない台地「テーブルマウンテン」に挑む。世界最大の落差を誇る滝「エンジェルフォール」や黄金色に輝く川をはじめ、今回テレビカメラが初めて入った謎の洞窟では生物学者・長沼毅と共に漆黒の闇の中を探索、未知なる生物を発見する。“天空の秘境”の名にふさわしいギアナ高地の壮大さを桐谷さんが全身で体感する。11月には菅田将暉とW主演する映画『火花』が、その後大森南朋、鈴木浩介らと共演する『ビジランテ』の公開が控えるなど、さらなる活躍が期待される桐谷さん。今や実力派俳優へと成長を遂げた桐谷さんが南米の大自然と向き合う「桐谷健太 天空の秘境 ギアナ高地に挑む」は6月9日(金)今夜22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2017年06月09日俳優の須賀健太(22)が、高校野球部の日常を描く映画『ちょっとまて野球部!』で主演を務めることが8日、明らかになった。須賀のほか、小関裕太(21)、山本涼介(21)も出演。3人は初共演となる。本作は、『GOGOバンチ』(新潮社)で連載中の部活コメディ漫画を、『孤独のグルメ season1~3』(テレビ東京系)や『嘘の戦争』(フジテレビ系)などの人気ドラマを手掛けてきた宝来忠昭監督が映画化。日本一平均的な県立神弦高校野球部の1年生の"3バカトリオ"大堀・秋本・宮田は雑用をこなしながら野球に励む中、野球部の"キングオブバカ"こと大堀がテストの追試で赤点を取ってしまい、再追試に落ちると合宿に参加できなるというピンチに追い込まれる。正直でまっすぐな"キングオブバカ"大堀広揮を演じるのが、『ALWAYS 三丁目の夕日』など子役として注目を集め、最近ではハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』で主役も務める須賀。「学生の頃の、馬鹿なことに全力を出せる眩しさが表現されていて、なにより3バカの愛おしさに自然と笑顔になりました。野球部とタイトルに入っていながらも、あまり出てこない野球描写は映画化されても増えることなく変わりません(笑)」と原作の魅力を語り、「緩く、笑える。そんな作品になったと思います!ぜひご覧ください」と呼びかけている。一方、お茶出しに強いこだわりを持つ女男子・秋本高兵役の小関は「3バカ役の我ら3人は初共演ではあるのですが、学生時代の実際の学び舎が一緒だったので、役に対してとても溶け込みやすかったです。その良さがお芝居の雰囲気にも表れていると思うので楽しみにして頂きたいです!」、天然マイペースな宮田捺生役の山本は「この作品はタイトル通り野球部の話ですが、真面目な野球のシーンはありません。同世代3人で高校球児のおバカな日常を、笑うのを必死にこらえながら、全力で楽しみながら撮りました。三者三様のどこか憎めない愛すべきバカ3人の姿を観て、観てくださる方が元気になって、友情っていいなーと思ってもらえたら最高です」とコメントを寄せている。(C)2017 ゆくえ高那・新潮社/「ちょっとまて野球部!」製作委員会
2017年04月08日体の性と心の性が一致しないトランスジェンダーを題材にした『彼らが本気で編むときは、』の大ヒット御礼舞台挨拶が3月7日(火)、都内で行われ、生田斗真、桐谷健太、荻上直子監督が出席した。元男性の介護士リンコ(生田さん)と、その恋人マキオ(桐谷さん)のもとに、実母に育児放棄されたマキオの姪っ子トモが転がり込み、新しい“家族”に自分の居場所と本当の幸せを見つけ出すが…。第67回ベルリン国際映画祭では、LGBTをテーマにした上映作全37タイトルのうち、最も優れた作品に与えられる「テディ審査員特別賞」(TEDDY Special Jury Award)を日本映画として初受賞。観客賞(2nd Place)も同時受賞している。公開後、観客から熱い支持が集まっており、生田さんは「いい映画だって、もっぱらの評判です!僕らが本気で作った映画が、もっと広がれば」と感謝の意。司会者から大ヒット中のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』をしのぐ評価の高さだと聞かされると、「リ・リ・リンコを演じられてうれしい」(生田さん)、「僕もマ・マ・マキオとしてうれしいですね」(桐谷さん)。2人仲良く、エマ・ストーン&ライアン・ゴズリングがロスの夜景をバックに踊る名シーンを再現する『ラ・ラ・ランド』ごっこに興じていた。そんな楽しげな姿に、荻上監督は「私もナ・ナ・ナオコって言わなきゃいけないですかね…」と緊張しきり。すかさず、生田さんが「普通でいいですよ」とフォローしていた。また、劇中に登場するリンコと、田中美佐子演じる母親との関係性に話題が及ぶと、生田さんは「うちの母親を思い出しました。子どもの頃、よく鶏のから揚げを作ってくれたんですが、実は最近になって母親が鶏肉、苦手だってことを知って…。味見もしなくちゃいけないのに、大変だったなと。母の無償の愛ですよね」と“おふくろの味”をしみじみふり返った。舞台挨拶には「ゴスペラーズ」が駆けつけ、シンディ・ローパーの名曲である本作のイメージソング「True Colors」のカバーヴァージョンを披露。その美しいハーモニーに、生田さんは「歌、うまっ!」とストレートすぎる感想を述べていた。『彼らが本気で編むときは、』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年03月07日子役から活躍し、現在も若手実力派として引く手あまたの伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務める実話ベースのブラックコメディ『獣道』が、今年夏に公開することが決定。さらに、『太陽を掴め』主演の吉村界人やお笑い芸人のアントニー(マテンロー)、個性派俳優のでんでん、気象予報士や語学に堪能な一面を持つお笑い芸人の矢部太郎(カラテカ)、園子温監督の秘蔵っ子・冨手麻妙らの出演が決定した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤さん)は次々に宗教団体を渡り歩く母親によって、宗教施設に入れられ、そこで7年もの間生活をしていた。教団が警察の摘発を受けてからは保護され、中学に通い始めるが、そこに居場所はなかった。愛衣はドロップアウトして、ヤンキー一家や中流家庭などを転々としながら居場所を探してゆく。愛衣の唯一の理解者であり、愛衣に恋をする少年・亮太(須賀さん)もまた、居場所を探す不良少年。やがて、亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界に身を落とす。2人の純粋は、地方都市というジャングルに飲み込まれてゆき…。新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話を基に描く本作。親の愛を知らずに育ち、自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣を演じる伊藤さんと、そんな愛衣に恋する少年・亮太を演じる須賀さんという子役出身の若手実力派が初共演でW主演。さらに今回、豪華追加キャストが明らかになった。亮太の悪友で、地元の不良・佑二を演じるのは、『太陽を掴め』への主演などでいま注目を集めている若手俳優・吉村さん。同じく不良グループの番長・堅太を演じるのは、お笑い芸人のアントニーさん。地元のヤクザ・喜田には、でんでんさん。その舎弟・瀬能には、俳優としても味のある演技で定評のある矢部さんが抜擢。堅太と恋に落ちる水中カメラマン・玲花には『誰も知らない』『悪人』などの韓英恵が務める。また、園監督作『アンチポルノ』主演でも話題の冨手さん。監督作『脱脱脱脱17』が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」審査員特別賞を受賞した、本日19歳の誕生日を迎える大注目の新鋭・松本花奈。「第28回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門」作品賞、「毎日映画コンクール」スポニチグランプリ新人賞も受賞した『ケンとカズ』主演の毎熊克也。橋口亮輔監督『恋人たち』で「第89回キネマ旬報ベスト・テン/新人男優賞」を受賞した篠原篤と、日本のインディーズ映画界を盛り上げる俳優陣の出演が続々決定。そして、広田レオナ、近藤芳正らキャリアある俳優たちが、しっかりと脇を固めている。オリジナル脚本・監督をつとめるのは昨年『下衆の愛』が話題を呼んだ内田英治。プロデューサーには『下衆の愛』に続いて、英国人プロデューサーのアダム・トレル。この名コンビに加え、名立たるアジア映画を配給しているドイツの名門映画会社「ラピッド・アイ・ムービーズ」も製作に参加し、日独英の3か国共同で製作。なお、本作の宣伝資金は、MotionGalleryにてクラウドファンディングにより募集される(1月24日12時~2月25日まで実施)。撮影は“地元ローカル”の不良少年たちも出演し、地元警察監視のもとで行われたという本作。まさにキリキリとした獣道をゆこうとする、インディーズ界の実力派俳優たちの競演に注目だ。<以下、キャストコメント>■アントニーどうもアントニーです。よくある話なんですが、マネージャーから映画のオファーがありますと言われたとき、確実に「ドッキリ」だと思いました!しかし、ご覧の通りドッキリではなく人生初の映画に挑戦させていただきました!台本を見たときはこの役を自分が演じるのか…しかも堅太役?監督、俺のコト見たことあるのか…一回だけドラマに出たコトあるんですが、そのときの役が“六本木で怪しい薬を売る黒人ボブ”で出演は1分ぐらいだったので不安しかありませんでした。ヤンキー経験のない僕が堅太を演じる楽しさや、キャスト全員が文字どおり『獣道』を歩む台本の面白さに魅了されてしまい、あっという間に終わってしまいました!いま僕も早く出来上がりを見たいっていう感想です!この映画、絶対心に響くものがあるので、皆さん是非ご覧になってください!■でんでんドラマとはいえ殺されるのはイヤだ。自分の葬式シーンを見るときは幽体離脱したような変な気持ちになる。しかし、『獣道』の喜田は違った。どうか誰か早くこいつを殺してくれと願いたくなるような奴だ。また、そんな奴を演じたかった。この『獣道』を読んでて先の展開が読めなかった。だから面白い!貴方は「えーっ」と何度叫ぶだろうか。楽しみです。■矢部太郎内田監督から「パンチにして」と言われてパンチパーマをあてに行きました。床屋さんに「パンチパーマでお願いします」と伝えると、「まかせて! 怖くしてあげるよ!」と言われ数時間後、鏡を見るとリーゼントのアイパーになっていました。「ありがとうございました」といったん店を出ましたが、勇気を出して戻ると「間違えた!」と。なんとそれから撮影の日は毎朝コテで巻いてセットしていただけることになり、最高のパンチになりました。『獣道』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日俳優の桐谷健太と松田翔太が1月11日(水)、都内にて開催された「au発表会 2017 Spring」に出席。三太郎シリーズとしてお馴染みのCMをふり返った。桐谷さんや松田さんをはじめ豪華メンバーが昔話の主人公に扮する三太郎シリーズについて、松田さんは、「去年は一寸法師も花咲か爺さんも出てきたのでかなり賑やかになったかなという印象があります」と回顧。桐谷さんは、三太郎シリーズから生まれた「海の声」にて大みそかのNHK紅白歌合戦に出場したが、「歌を色々な所で歌わせていただいて、色々な経験をさせていただいたことがすごく大きいなと思っています」と目を輝かせた。紅白について、桐谷さんは、「出るだけであんなにも『おめでとうございます』と言われる番組というのは本当にすごいなと思いました。日本全国の方が見ているし」と驚きを隠せない様子。本番では「思いっきり、気持ちを込めて歌いました」とふり返った。「終わってから、桃ちゃんがメッセージもくれて」と桃太郎として出演する松田さんからメッセージが届いたことを告白。桐谷さんの言葉を受け、松田さんは、「僕ら、三太郎でグループメールをやっているのですが、そのときばかりは『桐谷健太はかっこいい』と送りました」といい、「かっこ良すぎてテレビの前で拍手をしていました」とも。桐谷さんは「本当に嬉しかったです」と笑顔を弾けさせた。お正月に流れた三太郎シリーズのCMでは、松田さんは、居合斬りを披露。松田さんは「実は真剣で斬っていまして」と明かした。練習を重ね、本番でも何度も斬ったエピソードを述懐。「スパっと斬るのは難しかったです」と語った。一方、桐谷さんは、「海辺で乙ちゃんと手を繋ぐ場面があります」と乙姫役の菜々緒との共演シーンを紹介。「ここからうまく行きそうに見せかけて、またカモられるのではないかなと、そんな気がしているのですが」というも、「手を繋いで『よっしゃ!』となっているので、ここからどうなっていくのかすごく楽しみです」と、乙ちゃんとの今後の展開に期待を寄せた。(竹内みちまろ)
2017年01月11日俳優で歌手の桐谷健太が22日、都内で行われた「JOYSOUND BEST KARAOKE OF THE YEAR 2016」に出席した。2回目となる今年の同賞は、大ヒットした「海の声」で「2016年JOYSOUND カラオケ年間ランキング」の総合ランキング1位を獲得した桐谷健太が受賞した。桐谷は、賞状と盾を贈呈されて「本当こういう場に立てるということは自分でも想像していなかったことですし、本当にたくさんの方が色んな思いで歌ってくれていると思うとうれしいですね」と喜んだ。「海の声」の魅力を「その人の歌というか、みんなの歌になったと心から思います。一人ひとりの歌になったからこそ、こうしてたくさんの人が歌ってくれたんだと思いますし、その人の思いを乗っけて歌えるのが魅力ですね。とくに『海の声』は、たくさんお手紙もいただきましたし、色んな思いを持った人が歌ってくれていることで、一人ひとりの歌になったことが最大の魅力だと思います」と分析した。また、歌手として俳優として大活躍だった今年を「何年後かに振り返って、2016年は本当に自分が変わった年だったんだと思うと思います」と回顧。そんな彼は年末年始の『NHK紅白歌合戦』に出場するが、「もうすぐですね。本当にすごいことだと思っています。本当に一日一日を噛みしめながら、年末の紅白では最高のパフォーマンスをしたいと思いますので楽しみにしていてください」と意欲を見せ、来年について「今回の歌のことも自分で狙ってあった出来事じゃなく、今まで常に遊び心を持ちながら全力でやった縁だと思います。なので2017年もこれをやるんだということではなく、目の前にあることを楽しみながら全力でやれば想像を超える未来が待っていると思うので、今を大切に生きていきたいですね」と自然体を強調していた。
2016年12月23日俳優の桐谷健太が12月20日(火)、都内で行われたPRイベント「au 冬の三太郎まつり~桐谷健太さんとクリスマスNIGHT~」に出席し、人気のCMソング「海の声」を生披露。駆けつけた約200人の“浦ちゃん”ファンは大歓声をあげていた。この日、ひと足早く、歌のクリスマスプレゼントを贈った桐谷さんは、12月31日(土)にNHK総合、NHKラジオ第1で放送される「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場し、同曲を披露することになっている。2015年元日より放映がスタートしたauのCM「三太郎」シリーズは、桃太郎、浦島太郎、金太郎の“三太郎”に加え、かぐや姫、乙姫、鬼ちゃん、一寸法師といった昔話でお馴染みのキャラクターが自由な発想でストーリーを展開。銘柄別CM好感度ナンバーワンを、2016年10月度で23か月連続獲得しており、CM総合研究所による調査が始まった1989年1月度以降、連続ナンバーワンの新記録を達成している。この人気ぶりに対し、桐谷さんは「ありがとうございます。すごいことですよね。皆さんに愛してもらっていると感じている」とファンに感謝の意。「松田翔太くんに濱田岳くん、鬼ちゃん、おとちゃん、かぐちゃん、みんなの力とスタッフの皆さんの強い思いが込められている」とCMに対する思い入れを語っていた。なお、12月21日(水)から25日(日)まで、汐留駅直結 カレッタ汐留地下歩道内にて、「au 冬の三太郎まつり~三太郎ミュージアム」を一般公開。auのCMに登場する「桃ちゃんの家」のセットを忠実に再現し、家の中で三太郎たちのように写真撮影できるほか、実際にCMで使用された小道具、着用した衣装、絵コンテなどが特別展示される。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演、桐谷健太、倉科カナ、高嶋政伸らの共演で、対照的な人生を歩んだ兄弟の運命的な姿を描いた月9ドラマ「カインとアベル」の最終回となる第10話が、12月19日(月)今夜放送される。「カインとアベル」は旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前。旧約聖書では兄のカインが、神・ヤハウェ(=すべての父)から寵愛を受ける弟のアベルに嫉妬、悲劇的な運命をたどる。本作では舞台を現代に置き換え、不動産デベロッパー「高田総合地所株式会社」の創業者一族の息子として生まれた現代の“カインとアベル”の物語が描かれてきた。本作で山田さんが演じるのは兄弟の“弟”高田優。その“兄”の隆一を桐谷さんが、2人の“父”で高田総合地所の社長・貴行を高嶋さんが、兄・隆一の婚約者だが優からも愛されてしまう女性・矢作梓を倉科さんがそれぞれ演じている。また優に好意を寄せる同期の柴田ひかりに山崎紘菜、貴行の姉・芹沢桃子に南果歩。兄弟の運命を翻弄する黒沢幸助に竹中直人、高田総合地所の会長・宗一郎に寺尾聰ら多彩な顔ぶれが共演。普通の社員として「高田総合地所」で働いていた優だが、心の中では兄の隆一にばかり愛情を注ぐ父の貴行に認められたいという想いを抱いていた。一方、父から英才教育を受けた隆一は同社の副社長として辣腕をふるい梓との結婚を控え、順風満帆の人生を歩んでいた。しかし隆一がバンコクの事業で失策、優がその危機を救ったことで兄弟の運命に変化が訪れる。貴行が優を重用したことで優は隆一が嫉妬。社内に盗聴器を仕掛けたのを優が見つけ隆一は解任され、梓との結婚式も中止に。当初は隆一と優の間で揺れていた梓の心も優から離れていく。さらに仕事にまい進しようとする優は、貴行に止められていたプロジェクトに手を出し、贈賄容疑で連行されていく…というのが前回までの物語。贈賄容疑で拘置所に収監された優のもとへ隆一が面会に行くが、優は応じず食事にも手をつけない。ひかりが面会に行くとそこにはやつれた姿の優が。優はひかりにあることを告げる。優について相談するため貴行のもとへ行く隆一に、貴行は今回の一件の責任をすべて優に背負わせると告げる。その冷たい姿勢が隆一には理解できないが、それは会社を守るための貴行の苦渋の決断で、父親としては優の身代わりになってやりたいと本音を漏らす。そして高田総合地所の株価が下落を始める…というのが最終回のストーリー。優、隆一、貴行たちは最大の危機を乗り越えることができるのか。高田総合地所の運命は!? 「カインとアベル」最終回は12月19日(月)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月19日俳優の桐谷健太が、きょう19日(21:00~)に最終回を迎えるフジテレビ系ドラマ『カインとアベル』のクランクアップを迎えたことを、同日更新されたアメブロが報告。「隆一という役は楽しかったです」と充実の撮影を振り返っている。このドラマは、主演のHey! Say! JUMP・山田涼介演じる優と、桐谷演じる兄・隆一を中心に「兄弟の確執」「愛への渇望」「父に認められたい」というテーマで繰り広げられる作品。桐谷は、優の成長に焦りを感じ、どんどん変わっていく隆一の姿を演じたが、最後は山だと一緒に笑顔でクランクアップを迎えた。撮影を終えた桐谷は「キャストの皆さんに支えていただき、スタッフの皆さんのお力添えがあって、ここまで来られたと思っています」とあいさつ。トークイベントに登場した際は、自身の役を「つらかった」と語っていたが、「一人の役者として今回の隆一という役は楽しかったですし、皆さんとご一緒できたことがうれしいです。3カ月間本当にありがとうございました!」と、充実と感謝の思いを述べた。一方、アメブロでは前日18日に、隆一の婚約者で、優が思いを寄せるヒロイン・矢作梓役を演じた女優の倉科カナのクランクアップ写真も公開。後半はシリアスなシーンが多かったですが、最後ははじける笑顔で、キャストやスタッフに感謝の言葉をかけたことが報告されている。きょう19日の最終話では、倉科のウエディングドレス姿が再び登場する。
2016年12月19日Hey!Say!JUMPの山田涼介、俳優の桐谷健太が4日、東京・台場のフジテレビで行われた現在放送中のドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系 毎週月曜 21:00~21:54)の第8話先行試写会&トークイベントに出席した。フジテレビ系の月9枠で現在放送している山田涼介主演の同ドラマ。第8話の放送を翌日に控えたこの日は、視聴者を招いての先行試写会が行われ、試写会後に主演の山田と、その山田扮する優の兄・隆一役の桐谷健太が登壇してトークショーが繰り広げられた。主人公・高田優役の山田は「そんなに僕は街で気づかれることがあまりないんですけど、(同ドラマがスタートしてから)『カインとアベル』を見ていますと声を掛けてもらう機会が多くなりました。うれしいですね。(Hey! Say! JUMPの)高木雄也から7話が終わった日の深夜1時に『7話やべえ! これ面白すぎる!』とメールが来ました」と周囲の反応も上々だとか。また、8話のラストでは隆一が取り返しのつかないことを引き起こすなど、嫉妬に狂う兄を好演している桐谷は「本当にすごく辛いんです。現場では喋ったりするんですが、8話は本当に苦しくて変な世界に行ってましたね」と本音を明かしながら「ちょうど最後の披露宴のところで1人泣くシーンがあるんですけど、紅白の発表で『イエイ!』と言った後に泣くシーンで、情緒がおかしくなりました。お風呂に入っても温まらないみたいな(笑)」と偶然のタイミングに苦笑いを浮かべていた。弟・優と兄・隆一という2人の兄弟を描いた同ドラマ。「兄弟」の話題となり、姉と妹がいるという山田は「仲いいですよ。よく僕の家に遊びに来たりしますから。この前は妹の誕生日を僕の家で祝ったんですけど、セッティングをお姉ちゃんとしました」と仲の良さをアピール。そんな山田を「女兄弟いそう。ちゃんと女性心を知ってそうだもん」と評した桐谷は、憧れの兄が自慢のようで「兄貴は小学校の時から目立っていて、小学校6年生の時に176cmぐらいあったかな。今は178cmですけどね(笑)。めちゃくちゃ目立っていたので憧れの存在でもありました」と話していた。
2016年12月05日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と俳優の桐谷健太が4日(日)、フジテレビ系月9ドラマ「カインとアベル」の第8話先行試写会トークイベントに出席した。ドラマは、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の物語を現代版としてアレンジしたもの。高田優(山田さん)が成績優秀な兄・隆一(桐谷さん)や父親、仕事、恋する人とのせめぎ合いを通して成長していく姿を描く。姉妹を持つ山田さんは「この前も妹の誕生日を僕の家で祝いました。お姉ちゃんと一緒に風船を飾ったり、仲がいいのでそういうことをしました」と良好関係を明かすと、男兄弟という桐谷さんは山田さんを「女心をわかっている感じがする」と分析。その理由について「男兄弟しかいない男の人って女性に対して美化しすぎている傾向があって、女性の事をわかっていない部分がある。(山田さんは)そういう部分では、いい意味でクール」と山田さんの一面を明かした。同ドラマは残り僅かで最終回を迎えるが、山田さんは「(「Hey! Say! JUMP」メンバーの)高木(雄也)がドハマリしていて、7話が終わって寝ている深夜1時くらいに『7話がやべえ。これ面白すぎる』とメールが来た。メンバー皆も見てくれているようで嬉しい」と反響を実感。終盤になるにつれて追い込まれていく役どころの桐谷さんは、紅白出場発表の日に泣きのシーンの撮影があったそうで「紅白出場で『イエーイ!』となった後に泣くから、最近情緒がオカシイ。なんか風呂に入っても体が温まらないみたいな感じで苦しい。役者って凄い仕事」とシミジミ実感していた。フジテレビ系月9ドラマ「カインとアベル」第8話は、12月5日午後9時放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月04日