フランソワ・オゾン監督が新鋭俳優を迎えた最新作『Summer of 85』。この度、俳優・磯村勇斗がナレーションを務めるミュージックビデオが解禁となった。今回解禁となったのは、アレックスとダヴィドが過ごした、かけがえのないひと夏を劇中歌に合わせてふり返る特別映像。不慮の事故でダヴィドを失い傷つきながらも、心の中の彼の存在を確かめるように、ゆっくりと思い出を辿るアレックス。嵐の海での出会いからの恋のはじまり、2人きりで過ごした幸せな日々、愛するほどに湧き上がる“満たされない気持ち”など、美しい初恋の記憶を思い巡らす写真の数々には、アレックスが初めて経験した濃密な6週間が凝縮されている。初恋の喜びや痛みに溺れる無垢な少年アレックスの繊細な心情を、甘く切ないナレーションで彩るのは磯村勇斗。2014年の俳優デビュー以降、数多の話題作で頭角を現し、最近では大河ドラマ「青天を衝け」や映画『東京リベンジャーズ』に出演するなど、いまや映画・ドラマ界でひっぱりだこの磯村さんだが、今回初めて映画のナレーションを務める。収録後、「慣れていないからドキドキした」と明かした磯村さんは、「普段は全身を使って芝居をしていますが、繊細なニュアンスを声だけで表現することはとても難しかった」と述懐。オゾン監督こだわりの16mmフィルムで撮影された本作の映像美に触れ、「オレンジ色の夕日のあたる海岸や、ヨットから見る一面の青い海、80年代を彷彿とさせるフランスの景色がとてもきれい。フィルムならではのざらざらとした質感や滲んだ色味によって、人物の表情がより豊かに繊細に感じられて、本当に美しかったです」と魅力を語り、「美しく切り取られた、アレックスとダヴィドの初恋を邪魔したくないと思いながら臨みました」とナレーションに込めた想いを明かした。磯村さんは本作について、「少年たちの恋が始まっていく過程がとてもピュアで、心を掴まれました」と語り、「彼らの物語が、皆さんにとっても自分の青春時代を思い出すきっかけになってほしいと思います」とコメント。「観終わった後に、心が素直に、前向きになれる映画です」と語っている。『Summer of 85』は8月20日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Summer of 85 2021年8月20日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES
2021年08月05日フランス映画界の巨匠フランソワ・オゾンの最新作『Summer of 85』(8月20日公開)より、俳優の磯村勇斗がナレーションを務めるミュージックビデオが5日、公開された。本作は、少年たちの瑞々しい刹那の初恋を描く、儚くも美しいラブストーリー。英作家エイダン・チェンバーズによる青春小説『Dance on my Grave』(おれの墓で踊れ/徳間書店)を原作に、17歳で本小説と出会って以来映画化を熱望していたオゾン監督が、約35年の時を経て映像化。1985年夏、北フランスの海辺の町を舞台に、16歳のアレックス(フェリックス・ルフェーヴル)が、運命的に出会った 18歳のダヴィド(バンジャマン・ヴォワザン)との愛に溺れ、永遠の別れを知るまでの、生涯忘れられない“6週間の青春”が描かれる。今回公開となったのは、アレックスとダヴィドが過ごしたかけがえのないひと夏を、劇中曲にあわせて振り返る特別映像。不慮の事故でダヴィドを失い傷つきながらも、心の中の彼の存在を確かめるように、ゆっくりと思い出を辿るアレックス。嵐の海での出会いからの恋のはじまり、2人きりで過ごした幸せな日々、愛するほどに湧き上がる“満たされない気持ち”など、美しい初恋の記憶を思い巡らす写真の数々には、アレックスが初めて経験した濃密な6週間が凝縮されている。初恋の喜びや痛みに溺れる無垢な少年アレックスの繊細な心情を、甘く切ないナレーションで彩るのは、映画でのナレーションは今回が初挑戦となる磯村勇斗。収録後、「慣れていないからドキドキした」と明かした磯村は、「普段は全身を使って芝居をしていますが、繊細なニュアンスを声だけで表現することはとても難しかった」と述懐。オゾン監督こだわりの16mmフィルムで撮影された本作の映像美に触れ、「オレンジ色の夕日のあたる海岸や、ヨットから見る一面の青い海、80年代を彷彿とさせるフランスの景色がとてもきれい。フィルムならではのざらざらとした質感や滲んだ色味によって、人物の表情がより豊かに繊細に感じられて、本当に美しかったです」と魅力を語り、「美しく切り取られた、アレックスとダヴィドの初恋を邪魔したくないと思いながら臨みました」とナレーションに込めた想いを明かした。磯村はまた、「少年たちの恋が始まっていく過程がとてもピュアで、心を掴まれました。きっと誰もが“初恋”を経験していると思う。彼らの物語が、皆さんにとっても自分の青春時代を思い出すきっかけになってほしいなと思います。観終わった後に、心が素直に、前向きになれる映画です」と語った。(C)2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINEMA-PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES
2021年08月05日映画『東京リベンジャーズ』大ヒット御礼! 東リベの夏は終わらない! 舞台挨拶が29日に都内で行われ、北村匠海、杉野遥亮、磯村勇斗が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。この日は「仲間と一緒に『東京リベンジャーズ』を観に行く」というテーマで服をコーディネートしてきた3人。北村は「男は黙ってデニム履け、というマイルールと言いますか。僕はTシャツをズボンにインするっていうのを17歳ぐらいからやってて、ずっとダサいと言われてきたんですけど、やっぱ最近レトロブームが来て、こういうスタイルが少しずつ広まってきてるんではないかと思っています」と、時代が追いついてきた様子。「夏は特に楽したいっていうのが1番大きくて、Tシャツにデニムだと選ばなくていい。デニムも履けば履くほど育つし、毎日同じのでもいいぐらい」とポイントを明かした。一方、テーマを聞いて「そっかあ……」と若干落ち込んでいた杉野は、「スタイリストさんが用意してくれた衣装見てちょっと違うかなと思ったんですけど、デートに行く設定なのかなって、勝手に考えちゃったんだよね」と苦笑する。「皆さんの前に出るし、爽やかな格好をしようかなと思って今日選んだんですけど、ちょっとミスっちゃった。本当は白Tにチノパンとかそういう格好なんですけど、仲間と行くときも今度はそうしようかなあ」と、シャツスタイルは少しよそ行きのイメージで選んでしまったようで、北村から「しっくりは来てるから」とフォローされていた。また黒のスタイルで決めた磯村は「『東京リベンジャーズ』って、黒のイメージもなんかあって……」とスクリーンに映し出されたロゴを見遣り、「うん、そうでもなかった」とこちらも苦笑する。「男たちと行く時ってなんかあんまり服とか気にしないんですけど、黒で落ち着きたい」という磯村に、北村は「いっそん(磯村)は黒のイメージあるけどね、1年通して」と納得。磯村が「ポイントでピンクを入れてるから、わいわい感を出したいな。『東京リベンジャーズ』を見て熱くなって『良かった〜!!』みたいなのをやるスタイル」と説明すると、北村が「仲間と映画みて『うお〜!』となったことあんまない」とつっこみ、磯村は「俺もないけど、やりたいのよ」と主張していた。
2021年07月29日現在公開中の映画『東京リベンジャーズ』より、磯村勇斗演じるアッくんの“現代”の場面写真が到着した。公開から10日間で動員110万人、興行収入15億円を突破と、大ヒット中の本作。そんないま大注目の本作から到着したのは、“黒髪マイキー”と共に公開直後から本作を鑑賞したファンの間で話題沸騰中の<闇落ちアッくん>の場面写真。磯村さんが演じるアッくんは、タケミチ(北村匠海)が高校時代にいつもつるんでいた溝高五人衆のひとり。タケミチとアッくんは、原作でも高い人気を誇る親友コンビだが、10年の時を経て、アッくんが警察も手に負えない東京卍會の闇に翻弄され、見る影も無いほどに変わり果ててしまう…。トレードマークだった赤髪のトサカヘアは、黒髪オールバックに、全身には入れ墨、やつれて生気を失ってしまった眼差。また、目にうっすらと涙を浮かべ、何かを覚悟しているような表情も。今回の場面写真は、タケミチが過去から現代に戻るとなぜか警察にマークされる存在になっていたアッくんのことを知り、久しぶりに会いに行くとても重要なシーン。この撮影に向けて、磯村さんは短期間での減量を行ったそう「あそこのシーンは最初のインパクトが大事だと思っていて、タケミチにとっても大切なシーンになるから、しっかり作り上げたいと思った」と思いを明かしている。そして撮影中には、北村さんと磯村さん、それぞれが何回テイクを重ねても毎回、同じところで涙をこらえたと語っており、胸アツシーンに仕上がっている。『東京リベンジャーズ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月21日和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画『東京リベンジャーズ』が9日より公開されている。どん底人生真っ只中の負け犬フリーター・花垣武道(北村匠海)が10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく同作は、アニメ化・舞台化と展開を広げ、今最も注目を集めている作品と言っても過言ではない。実写映画では、英勉監督の下、主演の北村に加え山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がアベンジャーズのように集結。公開3日で興行収入約7億円と、ロケットスタートを切っている。今回は、主役のタケミチを演じた北村と、タケミチの親友・アッくんを演じた磯村にインタビュー。今作には「自分たちの世代の作品を世に出したかった」という熱い思いが詰まっていたという。○■互いの信頼感が作品に表れた——今回親友役のお二人ですが、一緒にサウナの番組を(WOWOW『サウナーーーズ2 ~磯村勇斗と北村匠海~』)されたりしていて、元々仲は良かったんですか?北村:もう、関係は長いんだよね。磯村:ね。北村:やっぱり、いっそん(磯村)でよかったなって思う瞬間ばかりでした。リアルにある関係値がそのままこうアッくんとタケミチになった感じがすごいあって。役者としてもそうだし、人としての信頼も置いてます。バスケ映画(『春待つ僕ら』)で熱い時間を過ごしてますから。そこで出会って苦楽を共にし、サウナでさらに仲良くなって。実際にタケミチとアッくんみたいな関係性なので、良かったと思いました。磯村:僕も今回『東京リベンジャーズ』のオファーをいただいた時に、最初に匠海がタケミチをやると聞いて。匠海がタケミチじゃなかったら、僕は出演していなかったかもしれない、というくらい信頼している俳優です。1回共演して、匠海の醸し出す空気感や、役として存在している時の姿が好きだったので、もう1回共演したいという思いもありました。プライベートでもサウナに行ったり、一緒にゲームしたり、日常的に居心地がいいんです。だから、画面を通してそのまま2人の作るいい空気が出ているんじゃないかなと思います。——今あだ名が出てきましたが、北村さんは磯村さんのことを何て呼んでるんですか?北村:”いっそん”です。なんか、いくらでも「勇斗」と呼ぶタイミングはあったと思うんですけど……(笑)。 でも、当時その映画に出演していた稲葉友くん、杉野遥亮、小関裕太、みんなあだ名です。友くんは友くんだけど、いっそん、遥ちゃん、こせっきー。僕はそのまま「匠海」と呼ばれてました。——「いっそん」「匠海」と呼び合ってる感じが、作中の「アッくん」「タケミチ」と呼び合ってる感じとも似てますね。北村:たしかに。磯村:アッくんタケミチ、いっそん匠海……フリースタイルバトル(ポーズを決める)北村:(笑)磯村:なんか、よくわかんないですけど(笑)北村:あの、こういう人なんですよ。世間の人がどれだけわかっているかわかんないけど、我々2人はしょうもない男なんですよ(笑)磯村:申し訳ないですね(笑)。脱線しないようにまとめています(笑)○■原作の人気もさらに熱く——今回実写の公開に向かって原作の人気もどんどん上がっているのを感じていて、すごく良いタイミングですよね。原作に対してはどのような思いがありますか?北村:オファーをいただく前から好きな漫画で。僕らも古き良きヤンキー漫画から1つ世代が新しくなった、スタイリッシュなヤンキー漫画が流行った世代で、そこからさらに大人になり「今のヤンキー漫画はこれだな」と思ってた作品でした。ストレートな言葉にすごく泣かされるんです。磯村:僕は漫画にうといのでオファーを受けてから知ったんですけど、周りで「面白い漫画があるんだよ」と聞いていた作品が、実はまさに『東京卍リベンジャーズ』でした。読んでみたら本当に止まらなかったです。タイムリープ×不良という組み合わせがものすごく面白い。もともとタイムリープ系が好きだし、男が好きな戦いもあって、ますますいろんな人が「面白い」と言っているのを感じます。実写映画も公開したらたくさんの方が見てくれると嬉しいです。——実写でも熱い闘いが繰り広げられてました。北村:僕、もうやられてばっかりで……。磯村:そうだね(笑)北村:本当に痛いし、苦しいし、砂とか食べまくってますから(笑)。口がジャリジャリでリアルに擦り傷もあったり。でも僕は、マイキーとかドラケンがかっこいい裏でぼこぼこにされながら、タケミチとして「痛い」と思いたかったんです。今回はアクションもカッコ良さというよりも生々しいものが多いし、リアルに痛々しく見えるからこそ良いというアクションになっています。磯村:僕はね、全然戦ってない人なんで……。北村:実はね(笑)磯村:精神的に追いやられていくっていうタイプだったので、また戦い方が違いますけど、キヨマサとタケミチの戦いも、すごく現実味を持たせてくれたりする描き方してるので、よりリアルに感じてもらえて楽しめるんじゃないかなと思います。○■「匠海がやるなら」「亮くんがやるなら」——やっぱり、みなさんヤンキーものへの憧れは大きいですか?北村:僕らの世代って、どこかでその『クローズ』の影響を受けてるところがあると思います。オファーをいただいたのが、吉沢亮くんと一緒に映画を撮っている時で、亮くんが「匠海がタケミチならやる」と言ってくれて、僕は「マイキーは亮くんしかいない」と思っていたから、「亮くんがやってくれるんだったら、タケミチを引き受ける」と2人でホテルの部屋で語り合ったのを覚えています。それは僕らの上の小栗さん達の世代が『クローズ』で大集結して、後輩が憧れる代表作を作り上げたことの影響も大きくて、「僕らの世代が打ち出す熱い映画はこれだ」というのを作りたいね、という話だったんです。プロデューサーさんも世代が近いし、みんなが同じ目線で熱いものを作ろうという思いがありました。もちろん、ふだんは世代にこだわらず作品に関わっていますが、ひとつ「僕らはこうだ」みたいな、世代間のつながりから生まれる作品を世に出せたらと思っていました。——磯村さんも吉沢さんも「匠海がやるなら」という気持ちだったんですね。北村:僕みたいに「亮くんがやるなら」と思う人も多いだろうし、亮くんもいっそんも遥ちゃんも「匠海がやるなら」と言ってくれたりして、改めてすごく嬉しくて。自分が先頭というよりも、横に並んでいるイメージなんですけど、「匠海だから」と言ってくれる仲間が、こんなにいるんだというつながりを改めて感じました。磯村:僕もやっぱり先輩たちが集まって熱く殴り合って芝居して、という姿を見て「かっこいいな」と憧れていたし、自分たちも同世代で集まって熱い作品ができたらと思っていたので、今回のタイミングで『東京リベンジャーズ』として実現できたことは嬉しかったです。あとはやっぱり、みんながついていきたい、一緒にやりたいと思う匠海のカリスマ性が大きい。匠海も言ってたけど、トップに立つわけではなくて、横並びで一緒に歩んでいくという考え方が人を魅了するところで、主演だけど、共演するみんなを立ててくれる力がある俳優だと思うんです。そういうところがわかるから、僕だけじゃなくみんなも一緒にやりたいと言うんだろうし。時代もきっと変わってきて、僕らの世代は誰かが引っ張っていくことについて行くというよりも「一緒に盛り上げていこうよ」というマインドを持っている人が多い気はします。北村:うん、バトンだと思ってる。小栗さんたちもきっとバトンなのか、何かに対する強い思いからなのか、そういう気持ちがあって作り上げていったんだろうな、と思うし。僕らは本当に上の世代から色々なバトンをもらっているので、ここで1つ、さらに後ろに渡せるものを残したいという思いはありました。それも僕ひとりの力では無理だし、いっそんも言ってたように、僕らの世代はみんなが肩を組んでいる感覚があります。今はやっぱりコロナの影響もあって、映画が映画館で見られなくなってしまったことがあったり、日本映画がダメージを受けてしまうのではないかという危機感は、役者である我々がひしひしと感じているもので。映画賞の授賞式でも、みんなマイクの前に立つと、「映画を盛り上げたい」と言うことが多いと思うんです。そういう中で、「僕らの世代はこう」というのを作りたかった。その思いが詰まっている作品になっています。■北村匠海1997年11月3日生まれ、東京都出身。2011年にダンスロックバンド「DISH//」を結成。メインボーカルとギターを担当し、13年にメジャーデビュー。俳優としては『君の膵臓をたべたい』(17年)で第41 回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作に『OVER DRIVE』『春待つ僕ら』(18年)、『十二人の死にたい子どもたち』(19年)、『君は月夜に光り輝く』(19年)など。2020年は『思い、思われ、ふり、ふられ』『とんかつDJアゲ太郎』『さくら』『アンダードッグ』が公開された。■磯村勇斗1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年、ドラマ『仮面ライダーゴースト』にアラン役で出演し人気を博す。17年にはNHK 連続テレビ小説『ひよっこ』に出演し、幅広い層からの支持を得る。映画出演作は『覆面系ノイズ』(17年)、『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』『春待つ僕ら』(18年)、福田雄一監督作『今日から俺は!! 劇場版』『新解釈・三國志』(20年)、『ヤクザと家族 The Family』(21年)など。また、2021年は大河ドラマ『青天を衝け』に出演。公開待機作は『劇場版「きのう何食べた?」』『彼女の好きなものは』(21年)。
2021年07月14日ABEMA新作オリジナルドラマ「箱庭のレミング」が6月17日(木)より配信される。磯村勇斗、見上愛、岡山天音、須賀健太がそれぞれ主演を務め、全4話構成のオムニバス形式でSNSから生まれる若者の社会問題をリアルに描く。過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングなどSNSの魅力に囚われた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を、圧倒的緊張感で描き出すミステリードラマ。本作の総監督を務める、『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』を手掛けたことでもお馴染みの藤井道人監督と、第4話の「Not Famous」でフォロワー数を増やすために過激な行動に走るライブ配信者の主人公を演じる磯村勇斗さんに本作に込めた想いなどを聞いた。SNSを取り巻く問題に「もう一度付き合い方を考え直す時」――まず、藤井監督にお伺いしたいのですが今回の磯村さんのキャスティング理由を教えていただけますでしょうか。藤井道人(以後、藤井):磯村くんのマネージャーに直電したんですけど、今回のテーマであるSNSというものを「若者代表」として誰に委ねて描きたいかと考えた時に、『ヤクザと家族 The Family』ですごく良い信頼関係が築けた磯村くんに演ってもらいたいと考えました。――磯村さんは今のお話を受けていかがですか。磯村勇斗(以後、磯村):藤井さんとまたご一緒できるのが嬉しかったですし、今回の題材であるSNSに自分も興味があって向き合い方について考えていたタイミングだったのもあり、演らせていただきたいなと思いました。――本作では、現代のSNSを取り巻く問題が描かれていますが、おふたりがSNSとの付き合い方について気をつけていることなどあれば教えて下さい。磯村:こういう職業柄、SNSを使って発信することは多いんですが、自分自身はあまりSNSに依存はしていなくて。SNSを使いすぎてその世界だけで生きていくとなると視野が狭くなるし、自分をいつか滅ぼしてしまうんじゃないかという恐怖があって“発信するだけ”にしています。自己承認欲求を持て余している人が増えているからか、SNSが社会的にプラスよりもマイナスの方に作用しているケースを目にすることが多いので、もう一度付き合い方を考え直す時に来ていると思っています。藤井:僕自体は全然SNSを使わないんですけど、酒飲んで呟いたりしない、とかですかね(笑)。便利な側面も多いと思いますが、まだ成熟し切っていないものだから、使い方の「ガイドブック」が人それぞれだと思うんですね。これから切っても切れない存在にはなっていくだろうし、人間同士がアナログだけじゃなくデジタルでもどう向き合っていくのかということはAIやテクノロジーの進化にも関連して今後ますます無視できないテーマになってくると思います。――ちなみにこの「箱庭のレミング」というタイトルにはどのような想いが込められているのでしょうか。藤井:このタイトルは別の方が付けてくれたものなんですが、SNSってまだ成熟し切っていない「スマホの中だけの空間=箱庭」で、その中に皆が喜怒哀楽や人生などいろんなものを入れているけれども、そこには明確なルールブックがなくて。「レミング」と言うとどこかで「ラット=ネズミ」、つまり「実験台」を連想させるので、ソーシャルの世界で生きる我々を「箱庭のレミング」と比喩しました。観客のことを考えての作品づくり「手を抜かない」――「自分の表現を追求していくこと」と「有名になる」ことは相反する部分があり両立が難しいこともあるのかなと思うのですが、どんどんキャリアを積まれて注目度も年々高まっているおふたりはこの両立をどう捉えてらっしゃるのでしょうか。藤井:20代の頃は「原作ものはダサい、オリジナルで自分が表現したいことをやるんだ」って尖っていた時期はあったと思うんですが、今はそれが洗練されたと言うか、売れるものが100%正しい訳じゃないってことは正直みんながわかっていることなんですが、でも自分がやりたいことだけが100%正しいかと言うとそうでもなくて、その全ては観る方が決めることであって。自分たちはちゃんと観客のことを考えて作品にどう向き合ってどう作るのかってことに誠実であれば、それは作品の大小は関係ないと思っています。だから「手を抜かない」ってことかなと思います。その結果、舞台に立って観客の皆さんの表情を観た時に“作って良かったな”と思えることが1つのゴールなのかなと思っています。磯村:もちろん僕も芸能界でデビューする前は「有名になりたい、人気者になりたい」という思いはあったんですけど、やっぱりそれだけではこの世界では通用しないと思って、「俳優」というものをやりたいって考えた時に「芝居ができないとダメだ」と原点回帰しました。そこからは単純に売れてやるってことではなく、ちゃんと自分でお芝居に向き合って一つ一つの舞台を積み上げていきたいなという方向に意識が変わったんですね。「有名になりたい、人気者になりたい」という気持ちはなくなって、向き合う作品一つ一つにどれだけ愛情を持って臨めるか、その時は苦しいかもしれないですが、その先に沢山の人に届くということがあれば良いなと思うようになりました。――磯村さんと言えば、台本を深く読み込み自分の中に人物像を落とし込んだ上で、現場ではそれをリセットしてセリフだけが入っている状態で臨むという“内面的なアプローチ”と、役柄にビジュアルも近づけることを意識される“外見的なアプローチ”をされているかと思いますが、本作での役どころではそれぞれどんなことを意識されましたか?磯村:外見については原作ものではないので、メイクさん、スタイリストさん、監督たちとイメージを擦り合わせて作っていきました。内面的には、ライブ配信者としての素人感や、ライブ配信で有名になりたいとただただ浅はかに思うちょっと危険な匂いもするキャラクターを演じられれば良いなと思います。――藤井監督は “総監督”という普段とは違った立ち位置で本作に携わられたかと思いますが、何か意識されたことはありますか?藤井:現場に「監督」と呼ばれる人は1人しかいらないと思っているので、それぞれの撮影現場には行かないようにしました。コンセプト決めや企画の打ち合わせはもちろんやりましたが、こちらの意見を押し付けたりはせず、それぞれの監督にSNSについて考えていること「SNSへのラブレター」を自由に表現してもらうようにしました。ドラマを通じて世代間を超えてのコミュニケーションに――藤井監督と言えばやはり映画監督のイメージが強いですが、映画とドラマ作りの違いはどんなところでしょうか?藤井:人間を描くということは一緒なんですが、それに対してのアプローチが、ある種ドラマの方が速い。映画だと企画してから公開するまで4年間かかってしまうようなものが3、4か月という短期間で出来るので、瞬発的に“今”の時代を映すことに長けているのがドラマだと思います。あとは観客のリアルな反応を、それこそSNSを通じてタイムリーに知れたりするのは映画とは違いますよね。映画はもう“作ってしまったもの”だから、どんな感想をいただいてもそれを受け止めるしかないけれど、ドラマはもっと生き物に近いと思います。面白そうだなと思うものはドラマや映画というジャンルに関わらず食わず嫌いせずに受けるようにしているのですが、ABEMA TVはさらに自由度高いのでありがたいですね。――演じられる磯村さんは映画とドラマの違いをどうお考えですか?磯村: 確かに「瞬発的」という意味では、ドラマは撮影スケジュールがタイトなこともあって、俳優に求められるスキルとして感情をすぐに出し、タイトな中でも高パフォーマンスをすることが大事になるのかなと思います。映画でももちろんそれは大切ですけど、芝居に向き合う時間がよりタイトな気がします。ドラマは短距離走、映画は長距離走って感じです。――本作、どんな方に観ていただきたいか、作品の見どころと一緒に教えてください。藤井: ABEMA TVを視聴してくれている若い人たちにも、本気の映画人たちがSNSをテーマに作品を作ったらこんな風になります、ということを観てもらいたいです。それを観た若い人たちが「SNSを題材にこんな短編映画みたいな作品を作ってるんだ。私たちも撮りたいな。私たちの方がもっと面白い情報持ってるよ」と思ってくれて、この企画が広がっていってくれたら嬉しいなと思います。僕らが使う“SNS”と若い子たちが使う“SNS”はまた違うと思うので、ドラマを通じて世代間を超えてのコミュニケーションになって、こういう機会が続いていけば良いなと思っています。あとは磯村さんら俳優陣のお芝居に注目してもらえればと思います。磯村:今、SNSが日常生活の一部として当たり前になりかなり身近なものになってきていると思うんですが、SNSとの向き合い方・付き合い方を考えるきっかけになってもらえれば嬉しいなと思います。僕が演じる虹生みたいなライブ配信者もいるでしょうし、表現方法も広がっていて誰でも発信出来るという良い部分もあると思いますが、一歩間違えると自分の首を絞めてしまいかねない危険も持ち合わせているので、その辺をハラハラ楽しんでもらえたらと思います。(佳香(かこ))
2021年07月07日スキンケアブランド「DEW」より新発売カネボウ化粧品のスキンケアブランド「DEW」は、6月に「DEW クリアクレイフォンデュ」を新発売。洗うたびにワントーン明るい肌へと導く“クレイマスク”となっている。美容オイルとスクラブを配合したクレイ状マスク「DEW クリアクレイフォンデュ」は、肌をしっとりなめらかに整えるクレイ状のマスクだ。保湿成分として、ヒアルロン酸研究から生まれたカネボウ化粧品独自開発成分「ヒアロサポート」を配合。スクワラン・アボカド油などの美容オイルと、肌の汚れをつぶれながら洗い流す「崩壊性スクラブ」もあわせて配合されている。ブルーのスクラブが配合されたラベンダー色のクレイは、クレイ状でありながらとろけるような感触で、クリームのように肌に広がる。スクラブの心地よい刺激と、3種のラベンダーとベルガモットの天然精油の香りに包まれながら、スキンケアの時間を楽しむことができる。内容量は90g(スパチュラ付き)で、週に2~3回の使用なら、1ヶ月~6週間程度使用することが可能。同じく90g入りのレフィルも販売されている。(画像はカネボウ化粧品ホームページより)【参考】カネボウ化粧品「DEW クリアクレイフォンデュ」
2021年06月25日俳優の磯村勇斗、シンガーソングライターの石崎ひゅーいが出演する、サッポロビール「サッポロ生ビール黒ラベル」のWEBムービー「Be a STAR -それぞれにきっと、大切な星がある。-」が18日、サッポロビール公式Youtubeチャンネルにて公開された。今回公開されたWEBムービーでは、石崎が“それぞれにきっと、大切な星がある。”というコンセプトのもと書き下ろしたオリジナル楽曲「ブラックスター」をテーマに、磯村が葛藤しながらも七夕の夜に力強く一歩を踏み出す一人の「大人」を演じている。■磯村勇斗コメント最初音源を聴いた時に自然と体が動き出すような不思議な感覚がありました。頭から離れない歌詞と、石崎さんの優しいながらも心を揺さぶる歌声に惹きつけられ、僕自身すごく楽しみながら撮影に臨むことが出来ました。舞台上のシーンでは、公演中止を経験した周りの俳優たちの話を聞いていたので、彼らのどこにもぶつけられない苛立ちなどを、自分の中に落とし込みながら演じました。■石崎ひゅーいコメント今まで、夜や、星についてたくさんの歌を書き続けてきました。それは亡くなった母に向けての手紙のようなものでした。5年前、僕の名前の由来でもあり、母が熱烈なファンだったデヴィッド・ボウイが亡くなった日。夜がやけに明るくて、星が一つ増えたような、そんな気がしました。ブラックスター。宛先はボウイ。たくさんの憧れを込めて書きました。みんな何かを目指したり、何者かになろうと生きている、そんな今だと思います。葛藤や渇望する気持ちをこの歌に重ねて聴いてもらえたら嬉しいです。
2021年06月18日奈緒と磯村勇斗の初共演、W主演コンビで贈るWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」から予告編が公開。依頼された役になりきる奈緒さんの“演じ屋”ぶりや、全てを失い絶望の淵に立つ磯村さん演じるトモキ、そしてまさかの2人のハグなど、見どころ満載となっている。CMやドラマ、映画などの話題作に引っ張りだこで、いまや見ない日はない奈緒さんと磯村さん。そんな最旬キャスト2人が、復讐のために“演じ屋”としてコンビを組む。予告編では、痴漢の冤罪に巻き込まれ、全てを失い絶望しているトモキの姿から始まり、アイカとの運命的な出逢いを経て、“演じ屋”なる存在を知り、復讐を企てる様子が!さらに突如として手に入った3千万円もの大金の行方が気になる今後の展開も垣間見え、息子の頭を撫でる島崎遥香演じる中里リサをはじめ、「こんなところで何をやってるんだ?」と不敵に笑う白川裕二郎(純烈)演じる原田辰巳、息子を亡くしたおかやまはじめ演じる熊田健一、どこか怪しい忍成修吾演じる戸村誠司らゲスト陣の姿も確認できる。そしてアイカがトモキにもたれかかり、まさかのハグ!?ラブロマンスな展開も待ち受けているのか。気になる1話と2話の場面写真も解禁されている。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は7月30日より毎週金曜23時30分~放送・配信(全6話/第1話無料放送)。※オンデマンドでは無料トライアル実施中(text:cinemacafe.net)
2021年06月11日いつもの洗顔では取りきれない黒ずみ出典:byBirthいつもの洗顔ではなかなか取りきるのが難しい黒ずみ。小鼻や鼻周りのザラッとしたポツポツ黒ずみは、お肌の透明感を下げてしまったり、お化粧のノリが悪くなる原因に。やっぱり、理想的なのは黒ずみがなく、クリアで透明感のあるお肌ですよね。そんな理想のお肌に近づくのにおすすめなのが酵素洗顔。数ある酵素洗顔の中でもおすすめのアイテムが『スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN』。スイサイの酵素洗顔でする週一の黒ずみ・角栓ケアを、いつものウィークリーケアにプラスしてみて。クリアで凹凸の少ない素肌でお化粧のノリも良くなり、きっといつも以上に「ご機嫌の私」になれるはず。今よりもっと、クリアに輝くすっぴん素肌を目指しましょう。黒ずみ・角栓に特化!『スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN』出典:byBirth「スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN」は、黒ずみなどの毛穴汚れに徹底アプローチしてくれる優れもの。いつもの洗顔だと小鼻の黒ずみが落ちない…とお悩みの方に、ぜひおすすめしたい商品です。出典:byBirth角栓の原因は「古いタンパク質」と「過剰な皮脂」なんだとか。ビューティクリア パウダーウォッシュNは、そんな2つの要因を解決する「タンパク分解酵素」「皮脂分解酵素」のW酵素と、「アミノ酸系洗浄成分」を配合しています。これにより、普通では中々届かない角栓へのアプローチを可能にするのです。詰まった黒ずみや小鼻のざらつきも、気にならなくなるかもしれません。カネボウ化粧品独自開発の技術!酵素の働きを守る設計出典:byBirth酵素をシルクでコーティング湿気や高温に敏感な酵素を守るために、酵素をシルクでコーティングする設計になっています。酵素を守ることによって、酵素の働きを安定化していき、お肌にきちんと酵素の力が浸透していきます。酵素の働きが持続酵素を含むパウダーを顆粒状(小さな粒になっていること)にすることで、酵素の働きが持続されます。実際の使用感実際に「スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN」ユーザーの筆者が、そのテクスチャーや使い心地を紹介します。見た目見た目は、爪1つ分ほどのミニマムなサイズ感です。個包装されているのでお家にストックしやすく、いつも清潔に使えます。旅行など長期の外出や、お泊まり用にポーチに2、3個入れておくと安心できそうです。幅をとらない設計も魅力的です。出典:byBirthテクスチャーサラサラのパウダーです。顆粒状なので見た目よりは重みのあるパウダーです。出典:byBirth泡立ち最初は泡立てるのが難しいという方も多いそうですが、慣れてくると泡立ちがよくなり、モコモコ泡ができます。キメ細かいというよりは、軽くてフワフワ・モコモコした泡です。個人的には洗顔ネットで泡立てるのが簡単でおすすめです。出典:byBirth使用後1回の使用で、肌がツルツル・スベスベに。特にざらつきの気になっていた小鼻の凹凸・ざらつきがなくなり、ツルッとしたので驚きました。毎日使用しても問題のない洗顔パウダーではありますが、筆者は週に1度のスペシャルケアとして使用しています。また、集中的にケアしたい方は、気になるパーツだけ毎日洗顔するなど、臨機応変に使用するといいかもしれません。商品詳細気になる方は商品詳細をチェックしてみて。商品名:スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN価格:1,980円(税込)※編集部調べ内容量:0.4g×32個/トライアル0.4g×15個この夏は酵素洗顔でつるつるお肌を目指して!出典:byBirth毛穴の奥までさっぱりと洗い流すなら『スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN』で決まり。肌をすっきりさせたら気持ちもグッと前向きに。今まで以上にビューティーレベルもアップするかも。夏にたまりやすい皮脂による肌トラブルも遠ざけられるかもしれません。この夏こそは毎日クリアなすっぴん素肌でいたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
2021年06月04日奈緒と磯村勇斗が主演する、WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』が7月30日(金)より放送開始となる。この度、本作よりポスタービジュアル、放送と連動したコミック版『演じ屋』の連載が発表された。CMやドラマ、映画などの話題作に引っ張りだこで、今や見ない日はない奈緒と磯村勇斗。そんな最旬キャストふたりを初共演&W主演で迎え、脚本と監督を務める野口照夫が2000年代初頭にインディーズ作品として『演じ屋』を制作し、約20年ぶりに新しい「演じ屋」を生み出す。結婚式前日、痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまうトモキ(磯村勇斗)。自分を痴漢の冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、客から依頼された役になりきる「演じ屋」であるアイカ(奈緒)を雇うのだった。完成したのはピンクの背景と波線の縁取りが印象的なもの。“一緒に演じてみる?”と奈緒と磯村演じるアイカとトモキのふたりが観る者を作品世界に誘う構成で、メガネとサングラスのプロップスをそれぞれ手に、トモキに微笑みかけるアイカのキュートな表情に目を引かれる。またふたりの手首に繋がれた手錠も気になるところ。さらに10万話以上が無料で読める国内最大級の電子コミック配信サービス「めちゃコミック」にてコミック版『演じ屋』の連載もスタート。コミック版は『演じ屋~逆転のシナリオお売りします~』というタイトルで6月4日(金)10:00から独占配信される。コミック版オリジナルの展開も用意されているとのことでこちらも注目だ。<野口監督・コメント>今回、コミックとドラマ、両方のシナリオに挑戦させていただきました。コミック版の「演じ屋」には、ドラマにはないオリジナルストーリーや、ドラマでは描ききれなかった登場人物たちの抱える背景なども描いていきます。より「演じ屋」の世界を深掘りして楽しんでいただくためにもコミックとドラマ、どちらもお楽しみください!■番組情報WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』◆放送日:7月30日(金)スタート毎週金曜23:30放送・配信全6話 / 第1話無料放送※オンデマンドでは無料トライアル実施中■連載情報『演じ屋~逆転のシナリオお売りします~』漫画:とどろきゆうき原作:野口照夫配信開始日時:6月4日(金)10時~コミック版を読む: コミック情報: めちゃコミック『演じ屋』特設ページ:
2021年06月04日ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生と、BL好きの女子同級生との恋愛を描いた、神尾楓珠主演映画『彼女が好きなものは』に今井翼、磯村勇斗、三浦透子、渡辺大知、山口紗弥加が出演することが分かった。今井さんが演じるのは、純(神尾さん)の恋人・佐々木誠。結婚し家庭を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きている男性で、純にかつての自分を重ねるように、優しく見守り寄り添う役どころ。「神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました」と撮影をふり返る今井さんは、「思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、誰しもが経験したと思います。今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です」と本作について語る。そして「様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より『自分らしく生きる』ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです」とメッセージを寄せている。また、純がSNS上でのみ繋がっている友人ファーレンハイト役には、「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」「ひよっこ」など話題作に出演し、「珈琲いかがでしょう」のぺい役もいま話題の磯村さん。ゲイであることを明かしているファーレンハイトは、純にとって唯一心の内を打ち明けられる存在で、かけがえのない絆が芽生えていく。さらに、紗枝(山田杏奈)のBL好き仲間・佐倉奈緒を三浦さん。奈緒の彼氏・近藤隼人を渡辺さん。シングルマザーとして純を育てる母・みづきを山口さんが演じる。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年05月24日アテニア(Attenir)の人気オイル状クレンジング「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ<ピースフルオレンジの香り>」が、進化して再登場。2021年7月15日(木)より、アテニア直営店舗などで、数量限定発売される。ピースフルオレンジの香りが“フレッシュ感UP”で再登場アテニアの「スキンクリア クレンズ オイル」は、肌をくすませる原因となる「肌ステイン」をメイクと共に素早くオフし、クリアな肌へ導いてくれる人気のオイル状クレンジング。加齢や紫外線によって引き起こされる肌の“酸化”と“糖化”にアプローチし、明るい肌印象を叶える。また、高いクレンジング力や高保湿、W洗顔不要といった点も、人気を集める理由だ。2020年夏に登場した「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ<ピースフルオレンジの香り>」は、香りのスペシャリスト「@aroma」とコラボレーションした限定の香り。20万本を完売した人気クレンジングが、“よりフレッシュな香り”に進化して再登場する。オレンジベースの幸福感のある香り2021年の「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ<ピースフルオレンジの香り>」は、トップノートの柑橘系がより一層豊かに香り立ち、フレッシュ感がアップ。オレンジをベースに、カモミールやネロリ、シダーウッドなどのハーブをブレンドした奥行きのある香りとなっており、気分まですっきりリフレッシュしてくれる。使い方は、3プッシュ分程度を手に取り優しくマッサージするようにメイクとなじませた後、洗い流せばOK。幸福感のある香りが、心地よいクレンジングタイムを演出してくれる。【詳細】スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ 〈ピースフルオレンジの香り〉 175mL 1,870円(税込)<数量限定品>発売日:2021年7月15日(木)販売場所:アテニア直営店舗、通信販売
2021年05月14日オルビス(ORBIS)は2021年春コスメとして、新作美白美容液「ホワイトクリアエッセンス」を発売。ノイズのないクリアな肌へオルビスの「ホワイトクリアエッセンス」は、写真の画素であるピクセルから発想を得て、肌にノイズがあるかどうかを示す表現方法“スキンピクセル”に着目した美白美容液。この“スキンピクセル”を整えることにより、画素数が高い写真のようにクリアな肌を叶える。“スキンピクセル”を整えるために配合したのが、ポーラ(POLA)・オルビスグループ独自の美白有効成分「m-ピクセノール」。この有効成分がメラニンの蓄積をおさえて、シミ・そばかすを防いでくれる。さらに、うるおいと透明感のある肌へ導く保湿成分や、肌表面を保護しながらキメを整えるバリアラップ処方を採用した。テクスチャーは、さらりとしたエマルジョンタイプ。べたつかず肌にすばやくなじみ、うるおい感のある後肌に仕上がる。【詳細】ホワイトクリアエッセンス〔医薬部外品〕25mL 5,500円(税込)<新製品>※つめかえ用4,950円(税込)発売日:2021年2月22日(月)販売店舗:全国のオルビス直営店舗、オルビス公式オンラインショップほか【問い合わせ先】TEL:0120-010-010
2021年04月16日映画やドラマ、CMなどの話題作に引っ張りだこの奈緒と磯村勇斗が初共演にして、W主演するWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」がクランクアップ。2人からコメントが到着した。結婚式前日、トモキ(磯村勇斗)は痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまう。1年半後、トモキを痴漢だと言い張っていた女と、目撃者の男がグルだったことを偶然知る。元婚約者に伝えに行くも、彼女は他の男性との結婚を控えており拒絶。絶望したトモキはビルの屋上で、刃物を持った男に襲われるアイカ(奈緒)と遭遇し…。脚本と監督を務める野口照夫が、2000年代初頭に製作したインディーズ作品を約20年ぶりに新しく生み出した本作。奈緒さんと磯村さんが、スパイや探偵とはまた違った新しい職業のカタチ、客から依頼された役になりきる“演じ屋”に挑む。先月から始まった撮影がついに先日都内にてクランクアップ。奈緒さんは「最初からとても明るい現場で和気あいあいと撮影も進んで、嬉しい再会と新しい素敵な出会いがあって、約1か月幸せな毎日でした」と現場をふり返りながらコメント。そして「一緒に共に闘い、支えてくれた磯村さんにも本当に感謝しています!」と撮影スケジュールの都合で同じシーンでのクランクアップが叶わなかった、相棒であるトモキを演じた磯村さんに対する感謝も語った。一方、磯村さんは「子役たちが現場にいたので、そのお陰で少しハードなシーンでも和やかな気持ちで撮影に臨めました。本当の家族のように感じられたので、それが画面に表れているといいなぁ」と温かいエピソードを明かす。「キャスト、監督、スタッフ、チームが一致団結してきているのが見えてきた中での終わりなのでちょっと寂しいところではありますが、面白い現場だったと思っています。楽しかったです!」と充実の表情でコメントを寄せている。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は夏、WOWOWプライムにて放送・WOWOWオンデマンドにて配信(第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)のムビチケカード特典のクリアファイルビジュアルが4日に公開された。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数400万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。この度、クリアファイル特典付きムビチケカードの発売が決定。クリアファイルには、クールで自由奔放、基本塩対応なのに人気者の、レモン色の髪をした高校生・三浦界と、中学生時代は「石」と呼ばれいじめられていた過去を持つ本作のヒロイン・石森羽花が、レモンを手にした爽やかなビジュアルで片面ずつ登場する。7日よりぴあ先行発売、9日より劇場発売で価格は税込1,500円。
2021年04月04日3月21日(日)放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」は、若手俳優の磯村勇斗が登場する。1992年9月11日生まれ、現在28歳の磯村さんは、連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインの爽やかな恋人や、「今日から俺は!!」のケンカとなれば手段を選ばないヤンキー、「きのう何食べた?」では彼氏を振り回すジルベール、「恋する母たち」の既婚の上司に全裸で愛を叫ぶキャラクターと、個性的な役柄をこれまで演じ、いま次世代を期待される俳優として存在感を放っている。そして今後は、『東京リベンジャーズ』や「珈琲いかがでしょう」、「演じ屋」など注目作が公開・放送を控えている。磯村さんが俳優を志したのは、中学生のとき。高校2年で地元劇団の門を叩き、大半が高齢だった団員の中で芝居の基礎、演じる喜びを学んだ。そして大学進学を機に上京し、アルバイトをしながら小劇場の舞台に出演する日々を送る。台本を現場に一切持ち込まない、役に合わせて髪型を徹底的に作り込む――「俳優なら当たり前」という磯村さんのストイックさは、そんな日々の賜物。2015年に「仮面ライダーゴースト」で念願のレギュラー出演をつかんでから6年。次々と作品のオファーが舞い込み、取材した今年1月には、4本の作品を並行して撮影しており、それぞれ違う役として生きる中、「自分は何のために俳優をやっているのか…」と自身の中で葛藤が生じたという。完璧を求めるがゆえ、理想と現実のギャップに苦しむ磯村さん。カメラはそんな彼の剥き出しの感情を収めた。一方、故郷の静岡・沼津にて、俳優を夢見るきっかけとなった自主製作映画のロケ地、そして劇団で初めて立った思い出の舞台を訪れる様子も放送される。「情熱大陸」(俳優/磯村勇斗)は3月21日(日)23時15分~MBSにて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月21日いま注目の若手俳優、奈緒と磯村勇斗が初共演でW主演を務めるWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」の放送が決定した。結婚式前日、痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまったトモキは死を決意し、ビルの屋上から飛び降りようとしていた。しかしその瞬間、女性が悲鳴をあげながら逃げてくるのを目撃。女性は刃物を持った男に襲われてしまい、さらにその場に居合わせたトモキまでもが刺されてしまった――と思いきや、それらは全て演出で、“演じ屋”のアイカとその依頼主による演技だった。巻き込まれてしまったトモキは、アイカから演じ屋という職業の存在を聞かされ、トモキは自分を冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、アイカを雇う…。依頼された役になりきるという新しい職業“演じ屋”アイカを演じるのは、「あなたの番です」「姉ちゃんの恋人」への出演が話題となった奈緒さん。彼女と出会い、演じ屋の世界に魅了されていくトモキを、「TWO WEEKS」「きのう何食べた?」「今日から俺は!!」など、毎回その役柄に注目が集まる磯村さんが演じる。トモキはアイカとの復讐を通じて成長していき、物語が進むにつれて2人の恋も…?また、アイカはトモキを演じ屋の世界に引き連れ、自身のとある復讐の目的にも誘い込む。本作は、演じ屋の仲間たちと和気あいあいとじゃれあいながらも、家庭内暴力や飲酒運転など日本が抱える社会問題に切り込む、ちょっと硬派なストーリーとなっている。脚本・監督は「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」を手掛けた野口照夫。2000年代初頭にインディーズ作品として「演じ屋」を制作し、約20年ぶりに新しい「演じ屋」を生み出すこととなった。WOWOW初出演にして初主演を務めることとなった奈緒さんは「ずっと『演じ屋』の皆さんと再会できる日を信じていました。主演をやらせていただくというのは身の引き締まる思いです」と心境を語り、「アイカさんはとても情に熱く優しい人だと思います。人の醜い部分に沢山触れてきたことで、達観している部分と子供のようにピュアな部分を併せ持っているアイカだからこそ、揺れ動く姿がとても人間らしく魅力的に感じます」と演じるキャラクターについてコメント。本作がWOWOWを含め、連続ドラマ初主演となる磯村さんは「ストーリーに自分が共鳴する部分もあり、この『トモキ』という役を演じてみたいと思いました」と言い、「演じ屋に限らず、僕自身もそうですがどこか日常でも『演じている時』があるなと。それは仕事中であったり、友達や家族の前であったり・・・。誰しも何か1枚フィルターを通して人と接しているのではないかと感じます。演じる事で何かを守ったり、仕事を円滑に進めたりと様々な理由があると思いますが、今回の作品で演じ屋達が直面する問題は社会に広がる闇の部分。そこに切り込んでいく様子が斬新で、緊張感のあるシーンもあれば微笑ましいシーンもあり、誰に感情移入するかで物語の見方が大きく変わると思います」と本作の印象を明かす。また、お互いについては「映画で拝見してとても素敵な役者さんだと思っていたので『演じ屋に強力な仲間が加わるぞ』と、心の中でガッツポーズをしていました。現場では全体をみて下さっていますし、和やかな空気を作ってくださっていて心強いです」(奈緒さん)、「奈緒さんとは今回初めての共演ですが、以前番組で女優を志した理由や、芝居に対して真摯に向き合っている姿を拝見して、一本芯の通った女優さんだなという印象でした。現場に入ってからもその姿勢を感じますし、笑顔が素敵な愛嬌のある方なので、これからの撮影が楽しみです」(磯村さん)とそれぞれ話している。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は夏、WOWOWプライムにて放送・配信予定(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2021年03月19日俳優の磯村勇斗とタレントの若槻千夏が8日、都内で行われた「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」発表会に出席した。関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式により集計した同ランキング発表が発表され、大宮、浦和、さいたま新都心など、埼玉県の各地域が過去最高順位にランクインしたことが明かされると、埼玉県出身の若槻は「シンプルにうれしいですね。目黒の上に大宮があって、埼玉出身の私からしたら、ランキングにこんなに入るという快挙がうれしいです」と喜び、コロナ禍で埼玉県民が埼玉に投票した率がアップしたと説明されると「(コロナ禍で)旅行に出かけることができない中で、お家の周りに自然があったり、公園があったり、虫捕りをしたり、自然の中で遊べるのが埼玉のいいところだったりするので、コロナ禍でそういう良さに気付いた形なのかなと思います」と分析。「埼玉が盛り上がれば盛り上がるほど、私もキャスティングされやすいので、ぜひ埼玉に注目してください」とアピールした。続けて、ランキング上位に入った街に住んだことがあるという若槻は「私は恵比寿、目黒、中目黒も住みました。表参道も住所的に住んだことがあって、いま渋谷です」と明かし、結婚後、街選びに変化はあったか追求されると「独身のときは気にしなかったんですけど、東京だと庭がないので、子どもを遊ばせるために広い公園がいいなとか、自転車の練習ができる公園がいいなとか、夏休みになると虫を捕りたいとか言うので、そういう広めの公園を中心に探すことが増えましたね」と母の顔を覗かせた。また、静岡県出身の磯村は、3位にランクインした吉祥寺が好きだそうで「よくカフェに行ったり、美味しいカレー屋さんが多いのでわざわざ食べに行ったりして、自然もあるし、公園もあるし、周りにも住んでいる人がいて、住みやすそうだなって印象はありましたね」と印象を語り、自身が引越しなどで街を選ぶ際にこだわるポイントを聞かれると「1番は近くにスーパーがあるかですね。コーヒーも好きなので、落ち着くカフェがどれくらいあるのか、商店街も好きなのであるのかですね」と答えた。さらに、2019年に放送されたドラマ『サ道』(テレビ東京系)に出演したことがきっかけでサウナにハマり、コロナ禍前は週5~6で通い、"フィンランド サウナアンバサダー"にも任命された磯村は、サウナ施設がオープンした埼玉県飯能市をオススメされると「僕は飯能のことは知っていて、日本のフィンランドって言われていて、行ってみたいところではありますし、サウナを建てるなら飯能かな」と目を輝かせる一幕も。イベント後の囲み取材で、タモリが発したとされる"ダサイタマ"という言葉に影響を受けたかと尋ねられた若槻は「埼玉県民は"ダサイタマ"っていじられることを何とも思わないので安心してください」と主張し、「埼玉県民は、いじられていることに関して楽しんでいるなというのはあります。“ダサイタマ”といじられてもマイナスイメージは持っていないですし、注目されても飛躍しなくても何とも思わないところが埼玉のいいところなので、リアルな話、この流行りそうで流行らない感じをあと5・6年やっていただきたいですね。タモリさんがつけてくださったことは知らなかったんですけど、そうやっていじってもらって光栄に思っています」と笑顔交じりで話した。最後に、今後挑戦したいことを質問されると、フワちゃんや指原莉乃など、周りの友人からYouTubeをやろうと声をかけられているという若槻は「YouTubeに乗り遅れたんですけど(笑)、今年中に自分の中で発信したいことがあればやりたいなと思います」と打ち明け、サウナ道を極めたいという磯村は「熱波師の資格とかもっとコアな部分を、俳優業とは違うところで充実させていきたいと思っていますね」と目を輝かせた。○住みたい街(駅)ランキング1位:横浜(京浜急行本線)2位:恵比寿(JR山手線)3位:吉祥寺(JR中央線)4位:大宮(JR京浜東北線)5位:目黒(JR山手線)6位:品川(JR山手線)7位:新宿(JR山手線)8位:浦和(JR京浜東北線)9位:池袋(JR山手線)10位:中目黒(東急東横線)11位:渋谷(JR山手線)12位:鎌倉(JR横須賀線)13位:東京(JR山手線)14位:武蔵小杉(東急東横線)15位:さいたま新都心(JR京浜東北線)16位:表参道(東京メトロ銀座線)17位:自由が丘(東急東横線)18位:中野(JR中央線)19位:舞浜(JR京葉線)20位:桜木町(JR京浜東北線)21位:川崎(JR京浜東北線)22位:船橋(JR総武線)23位:柏(JR常盤線)24位:二子玉川(東急田園都市線)25位:立川(JR中央線)26位:つくば(つくばエクスプレス)27位:三鷹(JR中央線)28位:海老名(小田急小田原線)28位:北千住(東京メトロ日比谷線)30位:藤沢(JR東海道本線)
2021年03月08日綾野剛(39)の主演映画「ヤクザと家族 The Family」に出演している磯村勇斗(28)。そのファイトシーンの場面写真が各メディアで解禁された。磯村が演じるのは綾野演じるヤクザの主人公を幼少期から慕い、成年へと成長を遂げた半グレ集団のリーダー格・木村翼役。解禁された写真で披露されたのは、肉体改造で作り上げた見事に引き締まったボディー。背中には名前と同じ「翼」のタトゥーを羽ばたかせている。さらに磯村といえば14日から放送がスタートするNHK大河ドラマ「青天を衝け」でも、江戸幕府第14代将軍・徳川家茂役で出演することが発表されている。「危険な雰囲気を漂わせた半グレ集団のメンバーから一変して、品格をまとった将軍役を演じています。その“振り幅”こそ、彼の魅力なのです」(芸能記者)勢いに乗る磯村は、次々と活躍の場を広げている。プライベートではサウナ愛好家として知られているが、3月7日からはWOWOWのサウナ番組第2弾「サウナーーーズ2」の放送・配信がスタート。また今年放送のテレビ東京系連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」(放送枠未定)では、俳優の中村倫也(34)演じる主人公にかかわる“謎の男”を演じるとも発表されている。そうした快進撃の陰には、磯村の“内面の変化”も大きく影響しているようだ。「『ヤクザと家族』のPR動画で綾野から『自分はどんな役者か』と聞かれた際、彼は『ただ(現場に)いたいなと思います。前まではすごく、いてやる、存在したいというのが強かったですけど、今はそこにいたいな、という方が強いかもしれない』と答えていました。これまでの彼は自分を強く押し出そうとしていましたが、最近は仕事に合わせることができるようになってきています。そうした“無我の境地”が、売れっ子になった要因ではないでしょうか」(映画関係者)
2021年02月12日映画『ヤクザと家族 The Family』(1月29日公開)に出演する磯村勇斗の場面写真が10日に公開された。本作は、ヤクザという生き方を選んだ男・山本(綾野剛)の、3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。自暴自棄になっていたとき、地元のヤクザの親分から手を差し伸べてもらったことで心の救いを得て父子の契りを結ぶ少年期。時は移り、ヤクザとして名を上げていく男にも愛する自分の家族ができる。一方、暴力団対策法の施行はヤクザの有り様を一変させた。男の選んだ生き方は様々な矛盾を起こし始め、組の存続を巡る因縁の敵との戦いの中、ヤクザであることを貫くことは、一方でかけがえのないものを失うという状況を突きつけられていくが……。磯村が演じたのは、3部構成となった同作の最終章となる2019年を舞台に、山本を慕い、羨望の眼差しで見つめ続け、成年へと成長を遂げた半グレ集団のリーダー格・木村翼。公開されたのは翼が初登場するファイトシーンの場面写真で、廃倉庫でストリートファイトに興じる翼は、上半身裸で引き締まった体を見せ、背中には名前と同じ「翼」のタトゥーを羽ばたかせている。周りの半グレや不良たちは翼と対戦相手を囲み、スマホでその様子を生配信しており、異様な熱気に包まれる様が垣間見えるシーンである。磯村は約1カ月をかけ、人生で初めて本格的に体づくりをして撮影に挑んだという。「正直、『時間はないな』と思ったんですけど、送って頂いたイメージに近づける最大限の努力はしようという気持ちでやっていました」とプレッシャーを吐露。「登場シーンでしっかり身体を見せとけば、翼のキャラクターが観客にも見える」という藤井道人監督からの言葉に、「撮影までのタイムリミットは1カ月。体重を増やして筋肉に変えて脂肪を落とすという作業だと2カ月くらいは必要だったので、増やすと同時に脂肪を減らしていくという、もうわけがわからないことをしていました(笑)。とにかく筋トレはひたすらやって、食事も脂質とかを摂らずに量を食べるんですけど、最終的に監督からOKを貰える体にはなったので、良かったです」と短期集中の鍛え方を明かす。このシーンで流れる楽曲は、人気沸騰中のヒップホップクルー・BAD HOPの「Kawasaki Drift」で、重低音響く楽曲が、ファイトシーンを一層盛り上げている。磯村はインタビュー毎に「台本を読んで『この役はどうしても自分がやりたい』と運命を感じた」と必ず語っており、翼役が決まった時は天にも舞い上がるほどの嬉しさだったとのこと。「ロケ地が自分の出身地・沼津ということもあったし、翼という役は柴咲組やケン兄(綾野)が残してきたものを未来につなげていくという大事な役柄だったので、大きな壁が立ちはだかった感覚を覚えたが、出演が決まった時は本当に嬉しかったです」と語っている。そんな磯村に対して、藤井監督は「磯村くんが演じた木村翼という役を誰に託すかということは、この作品ですごく大事な要素でした。面談させていただいたとき、磯村くんが持つニュアンスのなかに、ちゃんと翼が居たんですよね。あと、ロケ地である沼津市の出身で、すごく縁があるなと」「彼は頭が良くて気が遣えるので、どんな監督が撮っても、変わらないベースがあるのかもしれません。しかし、今回はその部分を壊してみたいと思ったんです。わからないことを恐れないこととか、相手への気遣いとか、そういうことは一切気にしなくていいよと。のみ込みも早く、今後も一緒にやっていきたい素晴らしい役者だと思いました」と称賛した。また、11日には大ヒット公開記念オンライントークイベントも開催(配信サイト:共感シアターにて20:30〜21:30)。スペシャルゲストには、藤井道人監督と佐藤順子プロデューサーが登場し、聞き手としてフリーアナウンサーの笠井信輔、そして映画評論家の松崎健夫が登場、本作の見どころや制作秘話などを語るほか、視聴者からの質問にも答える。“ネタバレトークタイム”を設け、監督&制作プロデューサーだからこそ答えられるトークも展開する。
2021年02月10日公開中の映画『ヤクザと家族 The Family』から、磯村勇斗が1カ月の短期間で鍛え上げた肉体を披露した場面写真が公開された。本作は、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。主人公・山本賢治役に、今回初のヤクザ役となる綾野剛。綾野演じる山本に “家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろし。その他、豪華キャスト共演のほか、主題歌には綾野自らオファーしたという常田大希率いる音楽集団・millennium paradeが書き下ろした楽曲で本作を彩る。磯村が演じたのは、3部構成の最終章となる2019年を舞台に山本(綾野剛)を慕いながら成年へと成長を遂げた半グレ集団のリーダー格・木村翼。公開された写真は彼が初めて登場するファイトシーンのものだ。廃倉庫でストリートファイトに興じる翼は上半身裸で引き締まった体を見せ、背中には名前と同じ「翼」のタトゥーを羽ばたかせている。冷静に相手を見定めパンチやキックを繰り出しているものの、時には冷徹な表情で心の奥底に秘める凶器をチラつかせた。周りの半グレや不良たちは翼と対戦相手を囲み、現代のリアルささながらスマホでその様子を生配信しており、異様な熱気に包まれる様が垣間見える。磯村は約1カ月をかけ、人生で初めて本格的に体づくりをして撮影に挑んだという。「正直『時間はないな』と思ったんですけど、送って頂いたイメージに近づける最大限の努力はしようという気持ちでやっていました」と短期間で目指す肉体へ鍛え上げなければならなかったプレッシャーを吐露。さらに「登場シーンでしっかり身体を見せとけば、翼のキャラクターが観客にも見える」との監督からの言葉に「撮影までのタイムリミットは1カ月。体重を増やして筋肉に変えて脂肪を落とすという作業だと2カ月くらいは必要だったので、増やすと同時に脂肪を減らしていくという、もう訳が分からないことをしていました(笑)」と笑顔を交えた。そして「とにかく筋トレはひたすらやって、食事も脂質とかを摂らずに量を食べるんですけど、最終的に監督からOKを貰える体にはなったので、良かったです」と短期集中でどのように体を鍛え上げたかを語った。このシーンで流れる楽曲は人気のヒップホップクルー・BAD HOPの『Kawasaki Drift』。重低音響く楽曲が、ファイトシーンを一層盛り上げているので、ファイトシーンと共に是非劇場でチェックして欲しい。「(この役は)どうしても自分がやりたい」と運命を感じた翼役との出会いドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)では極悪非道なヤンキーを「きのう何食べた?」(テレビ東京)では年上の恋人を翻弄するワガママな同性愛者の少年“ジルベール”を、「恋する母たち」(TBS系)では既婚者の上司に積極的なアプローチで迫る年下男子を演じるなど、幅広いキャラクターを魅力的に演る“カメレオン俳優”として注目を集め、2021年『青天を衝け』(NHK)や『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京)な待機作を数多く控える磯村。「台本を読んで『この役はどうしても自分がやりたい』と運命を感じた」と磯村はインタビュー毎に必ず語っており、翼役が決まった時は天にも舞い上がるほどの嬉しさだったという。それについても「ロケ地が自分の出身地・沼津ということもあったし、翼という役は柴咲組やケン兄(綾野剛)が残してきたものを未来につなげていくという大事な役柄だったので、大きな壁が立ちはだかった感覚を覚えたが、出演が決まった時は本当に嬉しかったです」と嬉しそうに語った。そんな磯村に対して、藤井監督は「磯村くんが演じた木村翼という役を誰に託すかということは、この作品ですごく大事な要素でした。面談させていただいたとき、磯村くんが持つニュアンスのなかに、ちゃんと翼が居たんですよね。あと、ロケ地である沼津市の出身で、すごく縁があるなと」とした。さらに「彼は頭が良くて気が遣えるので、どんな監督が撮っても変わらないベースがあるのかもしれません。しかし今回はその部分を壊してみたいと思ったんです。わからないことを恐れないこととか、相手への気遣いとか、そういうことは一切気にしなくていいよと。のみ込みも早く、今後も一緒にやっていきたい素晴らしい役者だと思いました」と日本映画界を担う若き俳優へ賛辞を惜しまない。監督が磯村に託した翼に対して本作を鑑賞した人々からは「素晴らしかった」「鈍く光るナイフを心に隠してるような危うさが良かった」「最後の翼の表情とあの言葉に涙」「翼を生きてた」とSNS上で絶賛の嵐だ。「藤井監督と綾野さんがタッグを組んだ『ヤクザと家族 The Family』に出会えてよかったです。タイトルにヤクザとつきますが、家族にテーマを置いた人間に寄り添った映画なので、男性だけではなく女性でも楽しめると思います。家族とは、愛とは、人々の絆とは、ということを再確認できるし見所となっています」と語る磯村勇斗の演技が光る、『ヤクザと家族 The Family』は全国の劇場にて絶賛公開中。なお、この作品の創り手たちに、作品のエピソードや想いを改めて語る、大ヒット公開記念オンライントークイベントの開催がいよいよ2月11日(木・祝)に生放送される。スペシャルゲストには、藤井道人監督と佐藤順子プロデューサーのふたり。聞き手としてフリーアナウンサーの笠井信輔、そして映画評論家の松崎健夫が登場。本作の見どころや制作秘話なはもちろん、視聴者からの質問にも答えるという。この番組を見れば、衝撃作『ヤクザと家族 The Family』を10倍深く味わうことができるだろう。『ヤクザと家族 The Family』全国公開中■配信情報『ヤクザと家族 The Family』スペシャル特番2月11日(木・祝) 20:30~21:30生配信配信サイト:「共感シアター」 ※オンラインで出演者が集合トークしている模様をお届けします。ゲスト: 藤井道人監督、佐藤順子プロデューサー聞き手: 笠井信輔(フリーアナウンサー)、松崎健夫(映画評論家)
2021年02月10日プライベートでサウナ愛好家の道を歩む俳優・磯村勇斗による究極のサウナ番組「サウナーーーズ」の第2弾が配信決定。3月から開始となる本番組には、同じく俳優の北村匠海が参加し、番組を通してサウナー(=サウナ愛好家)を増やすミッションに挑む。ドラマ「サ道」にも出演し、プライベートでもサウナーの道を歩む磯村さんが第1弾に引き続き出演し、磯村さんのサウナ仲間であり、第1弾ではナレーションとして活躍した北村さんと、2人でサウナの新体験を探求する本番組。今回は、磯村さんはヴィヒタ(白樺などの枝葉の束)を使って体をたたき、マッサージや血流促進、殺菌の効果が期待できるウィスキングを習得し、北村さんへ施術。そして、サウナの中でも特に薪サウナが好きだという北村さんは、キャンプでも得意技の薪をつかったサウナをゼロから仕込んで、理想のサウナを用意する。第2弾の始動に磯村さんは「再びシーズン2として戻って来ることができ嬉しいです。これも皆さんの応援のお陰です。ありがとうございます」と感謝を述べ、「今回は、もう一度サウナのあり方を考え、北村匠海と一緒にオリジナルのテントサウナを設営し、自分自身もサウナスキルを磨く為、ウィスキングにも挑戦しました。果たして匠海は喜んでくれるのか。サウナとの距離が遠くなった今日、サウナの必要性を改めて感じた『サウナーーーズ2』。一緒に笑って楽しんで観て頂けたらと思います」と呼びかける。ナレーションから今回は出演者として参加する北村さんは「サウナーズのナレーションを担当していた頃からなぜあの場に自分がいないのかウズウズしておりました。もう4年の付き合いになる磯村くんとただひたすらにととのいます。たった2人の宇宙旅行」とコメントしている。「サウナーーーズ2 磯村勇斗×北村匠海」は3月7日(日)11時スタート。「第1回サウナを愛する男たち サウナの日スペシャル」はWOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送&配信、第2回以降はWOWOWオンデマンドにて配信。(cinemacafe.net)
2021年02月08日“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたコナリミサトの漫画を、中村倫也主演でドラマ化する「珈琲いかがでしょう」。この度、本作に夏帆と磯村勇斗が出演することが決定した。2人が演じるのは、主人公の移動珈琲店「たこ珈琲」店主・青山一に大きく関わっていく主要キャラクター。夏帆さんが演じるのは、職場近くで偶然「たこ珈琲」と出会う不器用女子・垣根志麻。仕事では要領のいい後輩に出し抜かれ、上司にも認めてもらえず、人の失敗の尻拭いをさせられる毎日に心が折れていたが、偶然出会った「たこ珈琲」に癒されていく。「さらっとしてるようで、エグみがあって、意外性のあるストーリーに引き込まれました」と物語の印象を明かした夏帆さんは、「一生懸命でどこか憎めない魅力的な垣根さんをきちんと再現できるように頑張ります」と意気込み。「繊細であり大胆であり、とっても不思議な世界観でわたしも完成が楽しみです。ぜひ、珈琲とともにご覧になっていただければ嬉しいです」と視聴者へメッセージを寄せている。また、「ひよっこ」「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」などへの出演が話題となった、作品によって自在に表情を変える若手実力派俳優・磯村さんが今作で演じるのは、青山の過去に深く関わる謎の男・杉三平(通称・ぺい)。「珈琲が大好きな僕にとっては嬉しいドラマです。でも演じる “ぺい” という役が珈琲が大っ嫌いなので、この作品中は珈琲が嫌いになってしまうのかな、と不安です」と心境を明かした磯村さんは、「ペいはただのチンピラに見えるかもしれませんが、彼なりに正義を持って青山にアプローチしていきます。彼の持つ『目的』を果たすために、ぺいとしての役目を全うしたいです」と役についてコメント。「少しでもドラマ『珈琲いかがでしょう』を通して、優しい気持ちになって頂ければ」と呼びかけている。「珈琲いかがでしょう」は2021年テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月04日綾野剛と舘ひろし、磯村勇斗、小宮山莉渚、藤井道人監督が映画『ヤクザと家族 The Family』の初日舞台挨拶に登壇。全国272劇場に生中継された舞台上では、先日1月26日に39歳の誕生日を迎えた綾野さんを「ヤクザと家族」チームでサプライズ祝福した。『新聞記者』のスタッフが再集結し、1999年、2005年、 2019年と変わりゆく時代に、ヤクザという生き方を選んだ男と、彼を取り巻く人々を家族の視点で描いた本作。まずは主演の綾野さんから、初日を迎えられたことに感無量の様子で喜びと感謝が述べられると、舘さん、磯村さん、小宮山さん、藤井監督もこれに続く。中でも、綾野さんの娘役を演じた小宮山さんは、これが映画初出演、初舞台挨拶という初々しさを見せると、その様子にも“ぐっときた”と綾野さんが語り、感謝あふれる雰囲気で舞台挨拶が始まった。早くもSNS上で「役者さんたちの迫真の演技に涙が止まらなくなってしまう」「ボロボロ泣きました。“愛”がありました」など号泣者が続出、家族や愛をテーマにした作品と評判が回っていることに対し、綾野さんは「(確かに)大傑作だと言われるし、集大成なのは間違いない。最愛の作品です」と語りはじめ、さらに「客観的な言葉を聞いて(自分が映画に込めた)愛を受け取ってもらえたという感覚になった。受け取ってもらえることが全てだし、渡しに行かなくても出会いにきてくれた、今の時代にただフィットしただけじゃないものがあると思うと、映画という家族に愛されて気がしている」と、彼なりの真摯な言葉で喜びを表現した。“テーマは継承”、舘ひろしから綾野剛、そして磯村勇斗へ今回、舞台挨拶に登壇したキャストは、みな“意思を継ぎ、つなぐ”役どころ。舘さん演じる組長は、綾野さん演じる賢治を息子のように愛し、賢治は磯村さん演じる翼へ、そして小宮山さん演じる彩へと思いを継承していく、という関係性と なっていることもあり、トークは「継承」をテーマに繰り広げられることに。綾野さんは舘さんに対し、佇まいだけで物語を語れるその偉大さに羨望の目を向け、実は今日は舘さんからプレゼントされたスーツを着ていることを明かし、その受け継いだ思いは、弟分を演じた磯村さんや小宮山さんにも継承されている気がすると続ける。すると磯村さんも、綾野さんについて「チャーミングで愛おしい兄貴」と語り、ラストの重要なシーンを演じられたのは、綾野さん演じる“ケン兄”との関係が「そこまでにちゃんと出来上がっていたからだと思う」と綾野さんとのシーンがあったからこそ成立したと感謝。「今回も褒めてくれた気がする」舘ひろしは渡哲也への思い明かす最後に、この映画を誰に観て欲しいか?という問いかけに対し、綾野さんは「今やっている作品の仲間」とコメント。磯村さんは「一人でも多くの人に見てもらいたいからみなさん」と答え、小宮山さんは「家族」、監督は「会社の仲間」と答えるなか、舘さんは一瞬目頭を押さえ、 「やっぱり天国にいる渡哲也さん」と即答。「いつも褒めて、自信をつけてくれたから、今回も褒めてくれた気がする」と語り、舘さんにとっての渡さんの存在の大きさを改めて伺わせるひと幕も。そして締めの挨拶…の前に、1月26日に誕生日を迎えた綾野さんを、サプライズで映画のキャスト・スタッフ一同で祝福。39GO(Thank you GO)と書かれた花束を進呈され、舘さんから「おめでとうございます。39歳なんてまだやりたい放題できる年だよね。いいな。今回はありがとうございました。綾野くんに引っ張られてできた映画ができました」 とメッセージを送られると、思いがけないことに驚きながらも「めちゃくちゃ嬉しいです」と喜びをコメント。さらに、「今週『花束みたいな恋をした』、『名も無き世界のエンドロール』も公開となりますが、いろんな作品と手と手を合わせて、皆さんの心を華やかにできるようなエンタテインメントを、映画を届けたいと思っています」と、同日公開の邦画を挙げながら思いを口にし、「いつか、皆さんに自分から会いに行きます。またお目にかかれる日を楽しみにしています」と全国で中継を見ているファンに呼びかけていた。『ヤクザと家族 The Family』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2021年01月31日杉野遥亮が「AuDee(オーディー)」で配信中のラジオ番組「杉野遥亮の『今度は長ズボン』」に磯村勇斗がゲスト出演。プライベートでのエピソードをたっぷりと語る。「AuDee」は、TOKYO FMとJFNが運営する音声サービス。ラジオ初挑戦の杉野さんが、ここで番組を期間限定配信している。1月21日(木)の配信回では、共演をきっかけにプライベートでも親交の深い磯村さんをゲストに、お互いの第一印象、仲良くなったきっかけ、普段話していることなどを語っていく。さらに番組では、お互いの好きなところを紙に書き、それぞれが何と書いたのかを当て合うクイズも実施。磯村さんをゲストに迎える際、「収録は数回目で慣れてきたのに、今日は過去イチ緊張してる…!友だちにちゃんと仕事しているのを見られている気分」と心境を語る杉野さん。そして、ゲスト出演した磯村さんは「まるで、朝までお酒を飲んで語り合ったような気分」と感想を明かしている。「杉野遥亮の『今度は長ズボン』」は毎週木曜日20時~AuDeeにて配信中。(cinemacafe.net)
2021年01月21日元日公開の韓国映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』より、若手俳優の磯村勇斗が本作の魅力を語る映像が到着した。「仮面ライダーゴースト」や連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演し、幅広い年代から支持され、「今日から俺は!!」の相良猛役や、「きのう何食べた?」のジルベール役、「TWO WEEKS」の灰谷役と、その役柄の幅も話題になった磯村さん。実は大のゾンビマニアだそうで、到着した映像では「いい意味で裏切られた!」と、『新感染 ファイナル・エクスプレス』 の4年後の世界を描く本作を語り始める。半島で暮らす家族と主人公の元軍人ジョンソクとのドラマも見どころの本作だが、「ゾンビ映画こそヒューマンドラマ」と磯村さんも気に入った様子。さらには「怖いよりかは、ワクワクしたり緊張感を持って楽しめる作品」「ここまでカーチェイスを楽しめるゾンビ映画は初めて」と驚き、新しいゾンビ映画になっていることを示唆する。ジョンソクを演じたのは、「1%の奇跡」『MASTER/マスター』『ゴールデンスランバー』などに出演するカン・ドンウォン。磯村さんはカン・ドンウォンの目力を激推しし、「あの半島のボスになりたい」などと、本作の魅力を語りつくしている。なお、本作の監督ヨン・サンホ自らが原作を手掛けた前日譚漫画「新感染半島 ファイナル・ステージ アナザーストーリー」が、「ピッコマ」にて映画公開同日より配信決定。先駆けて、0~3話が先行無料公開中だ。『新感染半島 ファイナル・ステージ』は2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新感染半島 ファイナル・ステージ 2021年1月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILMS.All Rights Reserved.
2020年12月25日日本産の八重桜エキス配合統一超商東京マーケティング株式会社は、スキンケアブランド「我的美麗日記」から、「さくらクリアマスク」を2020年12月に全国のバラエティショップ、ドラッグストアで限定発売した。同製品は、毎年春に限定販売し好評を得ている「さくらマスク」シリーズだ。古くから親しまれる「ソメイヨシノ」のサクラエキスを贅沢に配合。2021年は、さらにパワーアップし、手摘みされた日本産の「八重桜」のサクラエキスが加わった。「ソメイヨシノ」はツヤと透明感を与え、「八重桜」はハリと柔らかさを与える。2種のサクラエキスの濃厚美容液で、乾燥しがちな肌もしっかり保湿。また、外側のストレスからも肌を守る。揺らぎがちな肌を潤いで守り、かさつきがちな肌を整えてくれる。エイジングケアやくすみケアもできる。自然なクリア肌を目指すさらに、「アルブチン」をはじめとした成分により、桜のような自然なクリア肌へ導く。パッケージには、春の夜空に咲き誇る夜桜のイラストを採用。春の新生活に花を添えてくれる。内容量は、1箱4枚入り。自分へのご褒美や、プレゼントにもおすすめだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※我的美麗日記ニュースリリース
2020年12月25日俳優の磯村勇斗が21日、都内で行われた映画『新 感染半島 ファイナル・ステージ』(2021年1月1日公開) "リアル体験"公開直前イベントに出席した。本作は、韓国、日本をはじめ世界中で歴史的大ヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4年後の世界を描いたもの。謎のウイルスが半島を覆ってから4年後、亡命先の香港で暮らしていた元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)のもとに、完全封鎖された半島に戻り、大金を持ち帰るという仕事が舞い込んだが、そこに待ち受けていた禍々しい感染者たちと、狂気の民兵集団に追い詰められ、その地獄から脱出する姿が描かれる。ゾンビ映画好きで、この日もゾンビをイメージした衣装で登壇した磯村は、本作を見た感想を求められると「手に汗握りましたね。今回、出てくるゾンビは何と言っても早い。それだけですごい恐怖を感じて、さらに細かいディティールで言うと、夜になると見えないから音に敏感になっているという設定もゾンビ好きとしては楽しく見られましたね」と興奮気味に語り、「前作がすごく面白かったので、今回も期待して見ていたんですけど、いい意味で裏切られましたね。監督そっちできたかっていうくらい、続編なんですけどテイストを変えてきて、ヨン(・サンホ)監督って枠にとらわれずに挑戦していく人なんだなって思いましたし、スケールが一段階大きくなった印象で、ものすごく楽しんで見られましたね」とうれしそうに語った。また、俳優として主演のカン・ドンウォンをどう思うか尋ねられると「すごくかっこいい。目力がすごいと思いましたね。彼が何も喋っていなくても、すごく危機的な状況にいて、でも前を向いて行かなければいけないんだという表情が素敵だなと思いました」と吐露し、もし自身がゾンビ映画に出るならどんな役をやってみたいかと問われると「自我を持ってなんとか人間に戻ろうとするゾンビをやってみたいですね。今まではゾンビ映画は人間主体で作られていたと思うんですけど、ゾンビ主体で全部描いてみたら、どんな映画ができるのかなと思うので、ゾンビが主人公の映画をやりたいですね」と想像して目を輝かせた。そして、今年はどんな1年だったか聞かれると「厳しい時代になったなと思ってはいたんですけど、その中でも俳優としてどうやって届けていけばいいんだろうって悩んだりする期間もありました」と打ち明け、「やっぱり自分たちは見てくれる人たちがいるから頑張れるというところに希望を持って、自粛が明けてからも一生懸命やってきました。ドラマ(TBS系『恋する母たち』)もたくさんの方に見ていただけたので、暗い年だったかもしれないですけど、明るくなってもらえたんじゃないかなと思って嬉しく思います」と満足げ。来年の抱負については「サウナ好きなので、熱波資格は取りたいなと思っています(笑)。プライベートも充実させながら、お仕事のほうでも俳優として1つステップアップできるように、変わらずしっかり向き合っていきたいなと思いますね」と言葉に力を込めた。
2020年12月22日金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系/金曜夜10時~)に出演中の磯村勇斗(28)。上司の林優子(吉田羊)に恋をする爽やかなサラリーマン・赤坂剛を熱演している。前半のインタビューに続き、今回は撮影秘話や今年初チャレンジした監督業についての話を聞いた。ーー共演者では吉田羊さんとのやりとりが多いと思うのですが、演技以外の時間はどのようなお話をしていますか?実は羊さんとは芝居の話は一切しないんです。お互いの持っているものを現場で出し合って、セッションしていくスタイルです。だから、撮影の合間などは結構プライベートな話をしていますね。羊さんも映画を観るのがお好きなので、お互いのどんな作品を見たかという話や、ご飯の話もよくしていますね。ーー磯村さんはカフェのキッチンでのアルバイト経験もあり、料理がお上手なんですよね!いやいや、料理は好きですし、テレビ番組でも披露することはありますが、上手ではないんですよ(苦笑)。ただ、時間があるときにはなるべく自炊するようにはしていますね。最近、土鍋を購入しまして、ご飯を土鍋で炊くようになったんですよ。それを羊さんに話したら、おいしいお米の産地を教えてくださいました。羊さんはグルメなので、いろいろな情報をご存じなんですよね。ーー撮影でお忙しいと思いますが、磯村さんのリラックス法は?1日外にいて、「あぁ疲れたな~」と思って家に帰って来てすることといえば、ヴィヒタ(VIHTA)のアロマオイルの原液をそのまま嗅ぐこと。ヴィヒタは白樺の若い枝葉を束ねたもので、サウナには欠かせないものです。サウナ室内に吊るして香りを楽しんだり、温まったヴィヒタで全身を叩くフィンランドのマッサージで使ったりするものです。僕はサウナ好きなのですが、ヴィヒタの白樺独特の香りも大好きで、アロマオイルを持っているんですよね。なんだかスッキリして、疲れも取れる気がするんですよね。ーー最近ハマっていることや新しく始めたことはありますか?実は監督デビューをしたんです。いつもは俳優業をしていますが、今回、監督をやってみませんか?とお話をいただいて。25分以内の短編映画で、『機械仕掛けの君』という作品です。4~5月の自粛期間中に企画やテーマを考えたり、脚本家さんと打ち合わせしたり、いろいろ準備していました。実際にやってみて、すごく楽しかったですね。仕事を終えて思ったのが、まず何よりもスタッフさんへの感謝。やりたいと思うことを具現化してくださって、本当にありがたいと思いました。俳優は普段、準備された現場にポンと入るだけですが、準備段階からスタッフさんと一緒に作り上げたことで、ひとつの作品を作るのに、こんなにもいろいろな人が時間と労力をかけて、携わってくれているんだと知れたことが大きいですね。改めて作り手の皆さんのおかげで、俳優はそこに立たせてもらえているんだと気付かされました。ーー自分で監督業をやってみたことで、俳優業にもフィードバックできそうですか?初挑戦でしたが、監督業はとても面白いと思いましたし、やりがいも達成感もありました。ただ、監督業をやってみたら、作品を俯瞰で客観的に見すぎてしまう部分があるなということも改めて実感しました。だから、監督をやったことで、俳優として役の幅は意外に広がらないかもしれません。俳優業をやるときには、監督業目線の「たぶんこういうのが欲しいんだろうな」と考えながら演じると、いやらしくなっちゃうので、切り替えていかないといけないですね。これを機に、またいろいろなことにチャレンジしていきたいと思っています。磯村さんが監督デビューをした『機械仕掛けの君』は、5人の俳優がメガホンを握ったWOWOW『アクターズ・ショート・フィルム』のなかの1本。2021年1月13日(水)WOWOWオンデマンド配信スタート/1月23日(土)夜7:00~WOWOWプライムで放送。
2020年12月17日