神尾楓珠が主演を務め、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみかが出演する映画『恋は光』が6月17日(金)に全国公開されることが決定。あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。本作は秋★枝による同名マンガを映画化したもので、“恋をしている女性が光を放ってキラキラして見える”という特異な体質を持つ男子大学生・西条を中心としたラブストーリー。西条を神尾、西条に恋心を募らせるも「光っていない」と言われてしまう幼なじみ・北代を西野が演じる。また西条と交換日記を通して「恋とは何か?」を探求する東雲を平が、恋人がいる男性ばかり好きになる悪癖を持つ宿木を馬場が演じる。脚本・監督は、『ももいろそらを』、『殺さない彼と死なない彼女』と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一が務める。このたび公開された予告映像は、「恋というものを知りたい、彼女はそう言った」という西条(神尾楓珠)のセリフからスタートする。恋愛とは無縁の学生生活を送り、遊びといえば幼なじみの北代(西野七瀬)と釣りを嗜むような一風変わった主人公・西条が、ある日「恋というものを知りたい」という文学少女・東雲(平祐奈)と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。“恋する女性が光って視える” その特異体質ゆえに煩わしいと遠ざけていた恋に向きあう西条。他人の恋人を略奪してばかりの宿木(馬場ふみか)と北代も交換日記に加わり、いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に……。個性的なキャラクターや言葉遣い、リズミカルに展開されていく会話劇は、それぞれの考える“恋の定義”も飛び交い、今までにない恋愛映画の予感を感じさせる予告となっている。「恋とは誰しもが語れるが誰しもが正しく語れないものである」というセリフが物語るように、数千年もの間、誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか―?あわせて公開となったポスタービジュアルは、表情や仕草にそれぞれのキャラクターの個性が窺える。「恋を解く。」をはじめ、「恋とは、遺伝子レベルの渇望?はたまた戦い?」など、まるで本作の会話のように散りばめられた「恋とは何か?」を探究する言葉の数々が印象的なビジュアルになっている。『恋は光』6月17日(金)全国ロードショー
2022年03月09日主演・神尾楓珠、ヒロイン・西野七瀬で、秋★枝による人気コミックを実写映画化する『恋は光』の公開日が6月17日(金)に決定、“恋とはなんぞや?”を紐解くポスタービジュアルと予告編が解禁された。今回解禁となる予告編は、「恋というものを知りたい、彼女はそう言った」という西条(神尾楓珠)の台詞からスタート。恋愛とは無縁の学生生活を送り、遊びといえば幼なじみの北代(西野七瀬)と釣りを嗜む主人公・西条が、ある日「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲(平祐奈)と出会い、ひと目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。“恋する女性が光って視える”その特異体質ゆえに煩わしいと遠ざけていた恋に向きあう西条。他人の恋人を略奪してばかりの宿木(馬場ふみか)と北代も交換日記に加わり、いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。『殺さない彼と死なない彼女』の小林啓一監督により紡がれる、個性的なキャラクターや言葉遣い、リズミカルに展開されていく会話劇は、それぞれの考える“恋の定義”も飛び交い、これまでにない恋愛映画を期待させる予告となっている。「恋とは誰しもが語れるが誰しもが正しく語れないものである」という台詞が物語るように、数千年もの間、人類誰しもが悩んできた“恋”を、彼らは解くことができるのか?また、ポスタービジュアルは表情や仕草にそれぞれのキャラクターの個性が伺えるもの。「恋を解く。」をはじめ、「恋とは、遺伝子レベルの渇望?はたまた戦い?」など、まるで本作の会話のように散りばめられた「恋とは何か?」を探究する言葉の数々が印象的なビジュアルになっている。『恋は光』は6月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋は光 2022年6月17日より全国にて公開©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
2022年03月09日今年デビュー35周年を迎えたチェロ奏者・長谷川陽子。記念公演でベートーヴェンのチェロ・ソナタ全5曲を弾く[5月19日(木)東京文化会館 小ホール]。これまでどちらかというと避けてきたというベートーヴェン。「楽譜のあちこちに、暗号のように、いわば〝ベートーヴェン・コード〟が埋め込まれているのですけど、それを読み解く面白さがようやくわかってきました。それを理解したうえで弾くと、やはり作品がものすごく生き生きしてくるんです。いろんな経験を積み重ねて、やっとベートーヴェンを弾く入り口にたどり着いたように感じています」2020年。ベートーヴェンの生誕250周年はコロナ禍と重なり、音楽家は人々の前で演奏する機会さえ奪われた。「チェロ・ケースを開くことさえない時間が続いたのはショックでした。そんな中で、やっぱり自分には音楽しかないのだと再確認させてくれたのがベートーヴェン。彼の意思の強さ、メッセージの深さ、そして人類愛。知識や情報としては知っていたことを、その作品から自発的に感じることができたのです。あの時期、たぶん自分の力だけでは這い上がることができなかった。ベートーヴェンが引っ張り上げてくれました」共演のピアノは松本和将(かずまさ)。新しい扉を開けてくれる、と信頼を寄せる。「音があたたかくてどこにも力が入っていない。飄々としていて、でもどんな球を投げてもうまくキャッチしてくれる。それがすごく魅力的です。音楽性は私と正反対かもしれないのですが、それがかえって互いの長所を引き立てあうのだなあと実感しています」高校1年生で日本音楽コンクール第2位入賞。2年後の1987年にデビュー・リサイタルを開いた。「ずっと手ほどきを受けた井上頼豊先生は、音楽をゼロから作る力を身につけなさいと、レコードで聴くような有名曲はあまり弾かせませんでした。真似をしてしまわないように。ところがデビューしてお仕事で弾かせていただくのは有名な曲ばかり。刺激的でした。憧れだった曲を次々に弾けて、とにかく楽しかったという記憶しかありません」弾くのが楽しい。彼女はそのピュアな感覚をずっと変わらず持ち続けている人だと思う。ナチュラルな音楽家だ。ベートーヴェンはリサイタルに合わせてCDもリリース。充実した録音ができたと手応えを語る。経験を重ねて初めて正面から向き合ったベートーヴェン。ライヴもCDも、名演奏・名盤の予感が漂う。(取材・文:宮本明)
2022年03月02日2022年4月からテレビ東京系で放送を開始するテレビドラマ『先生のおとりよせ』の追加キャストが新たに発表されました。『先生のおとりよせ』に橋本マナミ、神尾楓珠、財前直見が出演決定原作は、漫画家の中村明日美子さん、小説家の榎田ユウリさん共著による同名作品『先生のおとりよせ』。すでに、主人公のドSで不愛想な官能小説家・榎村遥華役に向井理さん、小説家・榎村とタッグを組んでコラボ作品を執筆することになるドМな漫画家・中田みるく役に北村有起哉さんの出演が発表されていました。また、新たに追加キャストとして橋本マナミさん、神尾楓珠さん、そして財前直見さんの出演が発表に。橋本さんは、出版社の編集長・九堂今日子役、榎村たちの住むマンションの配達を担当している、配達員・鬼女島君役を神尾さんが、また、マンションの管理人・東雲さん役を財前さんが演じます。物語の主軸となる『おとりよせグルメ』とはまた別の、個性豊かな登場人物が織りなすサイドストーリーにも注目です。九堂今日子役:橋本マナミさんコメントドラマの内容もとても面白いので演じる側としてもかなり楽しませてやらせていただいています。リフレッシュ出版の編集長として主人公のお二人を引っ張っていくのですが、仕事のできる女でありながら他にも色々な個性が飛び出してくる今日子。私も大好きなキャラクターです。お二人の間でどのような動きをするのか、今日子の言動にも注目していただけたら嬉しいです。鬼女島君役:神尾楓珠さんコメント鬼女島は「おとりよせ」を配達してくる重要な役割を担っているので、ワンシーンワンシーンを大事に演じたいと思います。東雲さん役:財前直見さんコメント台本で、東雲さんって、さんがついているのが嬉しくて、楽しく明るく遊ばせてもらっています。個性溢れる主演のお二人と共演出来た事が何より嬉しいです。癖のあるスパイスになるように頑張ります。『先生のおとりよせ』メインビジュアル解禁追加キャストの発表に加え、ドラマのメインビジュアルも解禁に。おとりよせグルメも盛りだくさんのにぎやかな1枚は、原作の表紙をオマージュした内容となっています。しかし、原作の表紙にそっくりなようで、少し違うところも。原作ファンは、見比べてみるのも楽しいかもしれません。『先生のおとりよせ』は、2022年4月8日金曜日、深夜0時52分から放送スタートです。[文・構成/grape編集部]
2022年02月22日この春放送予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」に神尾楓珠が出演することが明らかになった。本作は、これまでのヤンキードラマとは一線を画す全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマ。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮さん)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校逆デビュー物語。「左ききのエレン」で連続ドラマ初主演を果たし、「ギルティ~この恋は罪ですか?~」「顔だけ先生」『20歳のソウル』などに出演した神尾さんが演じるのは、剛が入学するはずだった、そして難破家全員がそこに通っていると思い込んでいるヤンキー校の1年生、伍代直樹。不良だらけの上級生からも恐れられるほど、ケンカが強い一匹狼だ。最初は、剛に敵対心を燃やし、タイマンをはろうとしていたが、剛の秘密を知ることになり、次第に相棒的な存在になっていく。そして、誰よりも剛のことを理解するようになり、実は情に厚く面倒見がいい一面も見せていく。「率直に面白そうだなと思いました。今までのヤンキー漫画にない斬新な設定なので、どんな作品になるのかワクワクしています」と心境を明かした神尾さんは、「剛との関係性の変化や、いわゆる相棒的な存在としての2人の面白さを出せればと思います」と意気込む。また「ヤンキーだったり、ラブコメだったり、いろいろな要素が詰まったまさに波瀾(はらん)万丈な作品になると思うので、楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。今回の起用に関してプロデューサーは「伍代直樹は、誰とも群れない孤高の存在です。しかし、剛と出会ってしまったせいで、振り回されてペースを乱し、気付いた時には彼の一番の相棒になっていました。一匹狼のくせに、実は面倒見が良い。冷徹そうで、実はお人よし。このギャップだらけの伍代という男を、魅力的に演じてくださる役者さんは誰だろう。そう考えた時、真っ先に思い浮かんだのが神尾さんでした。神尾さんのクールで力強いまなざしと落ち着いた声色…凜とした佇(たたず)まいはまさに伍代そのもの」とコメントしている。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月08日ABEMAオリジナル新作恋愛バラエティ番組「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」の出演メンバーとして、ミチ、Hina、佐藤ノア、川口葵の4人が決定。場面写真も初公開された。同番組は、「オオカミ」シリーズ最新作放送を記念したスピンオフ企画。シリーズのスタジオMCを務める俳優・神尾楓珠と、過去シリーズに出演していた女性メンバーが登場し、彼らのデート模様を配信。夜景の見えるレストランでのロマンチックなデートや、至近距離での2人きりの料理デートなど、胸キュン要素がいっぱいの同番組。ただし、女性メンバーの中には、神尾さんのことがタイプだと嘘をついている“オオカミちゃん”が一人以上潜んでいる…。そんな神尾さんとデートする女性メンバーは、「オオカミちゃんには騙されない」に出演した、雑誌「sweet」レギュラーモデルのミチさん、「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演した、次世代ガールズユニオン「FAKY」のメンバーHinaさん、「オオカミくんには騙されない」に出演し、ソロアーティストやモデルとして活動する佐藤さん、「恋とオオカミには騙されない」に出演した川口さんという4人。併せて到着した場面写真は、料理をしたり、カメになってみたり、配信が待ち遠しくなるカットとなっている。「まさか自分が騙される側の立場になるとは思いませんでした」と話す神尾さんは、撮影を終え、「率直な感想は、オンエアしてほしくない、でした。それくらい恥ずかしいシチュエーションが多かったです」とふり返る。ロケも楽しかったようで「多分自分が思っているよりも戸惑ってると思うのですが、スタジオの時とは違った普段見れない部分を楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」は1月23日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年01月19日神尾楓珠がドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」に出演することが決定。本作のポスタービジュアルと特報映像も到着した。本作は、幽霊カレシと女子高生の胸キュンストーリーに加え、人知を超えた存在ゆえに突如、背筋が凍るような本格ホラー描写が出現し、ふたりの恋の行方から目が離せなくなっていく、“純愛×ホラー”の新感覚ホラーラブストーリー。佐藤勝利(Sexy Zone)が交通事故で亡くなってしまう青野、高橋ひかるが彼に恋をする刈谷優里を演じる。「顔だけ先生」に出演した神尾さんが演じるのは、青野の親友・藤本雅芳。周りに振り回されながらも、自らは視認できない青野を支える、難しい役どころだ。「物語上、藤本は青野のことは見えていないのですが、現場では普通に勝利くんが目の前にいるので苦労しました」と撮影をふり返り、「今までにない唯一無二の物語になっていると思いますし、そこに藤本がどう絡んでいくのか、ぜひ楽しみにしていてください。あ、お風呂は入っといたほうがいいかもしれませんよ。ほら後ろに、青野が…」とコメントしている。ほかにも、「呪怨:呪いの家」に出演した里々佳が、優里や藤本と共に真相究明のため奔走する堀江美桜役、水沢エレナが優里の姉・翠役、しゅはまはるみが母・千裕役で出演することも分かった。「この役を演じることが出来てとても嬉しかった」と語る里々佳さんは、「現場は撮影しやすさを醸しだす空気感があって、馴染みやすくてリラックスできました。スタッフや共演者の方々に恵まれ素敵な作品になっていると思います」と話す。また、“黒青野”が顔をのぞかせる、ホラー要素も含んだポスタービジュアルと、15秒の特報映像も公開された。「青野くんに触りたいから死にたい」特報映像WOWOWオリジナルドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」は3月18日より毎週金曜日23時30分~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2022年01月19日WOWOWオンデマンドおよびWOWOWプライムで配信・放送される『WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい』のメインキャストとして神尾楓珠、里々佳が出演することが発表された。また、本作の放送・配信スタートが3月18日(金)午後11:30に決定したこともあわせて発表された。このドラマは、幽霊カレシと女子高生の「叶うはずのない許されざる恋」であり、「死さえ分かつことのできない究極の恋」という胸キュンストーリーに加え、人知を超えた存在だからこそ突如現れる、背筋が凍るような本格ホラー描写が目を引く、“純愛×ホラー”の新感覚ホラーラブストーリー。ピュアだけどヒリヒリする恋愛、さらには友情、家族間の摩擦や痛みをリアルに描いている。主人公の青野龍平をSexy Zone 佐藤勝利、青野と付き合い始めた同級生の刈谷優里を高橋ひかるが演じる。この度、幽霊になった青野の存在を認め、青野や優里と助け合う藤本雅芳役に神尾楓珠、堀江美桜役に里々佳が出演することが発表された。さらに、優里のくせが強烈な家族、姉・刈谷翠役を水沢エレナ、優里の母・刈谷千裕をしゅはまはるみが務める。神尾は、『顔だけ先生』、映画『彼女が好きなものは』で主演を務める等、映画やドラマでの活躍が目覚ましい今最も旬な若手俳優。今月21日には23歳を迎える彼が、藤本役という周りに振り回されながらも、佐藤演じる青野の親友として、自らは視認できない青野を支える難しい役どころに挑戦する。里々佳は、『呪怨:呪いの家』(Netflix)にてメインキャストとして鮮烈な存在感を放ち、映画・ドラマに加え数多くのCMでも活躍する若手実力派女優。ホラー映画に造詣が深いことから、幽霊になってしまった青野、そして突如として現れる黒青野について鋭い見解から考察、優里や藤本とともに真相究明のため奔走する役どころだ。さらに待望のポスタービジュアル、特報映像が公開。番組公式instagramも開設された。instagramでは各キャストへの質問募集企画やプレゼント企画をはじめ、ドラマの最新情報が公開される。<藤本雅芳役・神尾楓珠 コメント>今回、青野の親友の藤本を演じさせていただきました。原作を読んだ時は、本当に新感覚でどう言葉にしていいのかわかりませんでした。ですが、読んでいくうちにどんどん次の展開が気になっていって、あっという間に読み終えた記憶があります。物語上、藤本は青野のことは見えていないのですが、現場では普通に勝利くんが目の前にいるので苦労しました。「純愛×ホラー」という、今までにない唯一無二の物語になっていると思いますし、そこに藤本がどう絡んでいくのか、ぜひ楽しみにしていてください。あ、お風呂は入っといたほうがいいかもしれませんよ。ほら後ろに、青野が...。<堀江美桜役・里々佳 コメント>この作品はファンの方が多い原作だったのでお話を頂いた時は緊張しました。美桜ちゃんは、人と壁があり猫のようだけど、人懐こい犬のような、なんというか不器用な一面がある愛らしいキャラクターに思えました。この役を演じることが出来てとても嬉しかったです。愛らしさの奥にあるトラウマや繊細さを大切に演じました。現場は撮影しやすさを醸しだす空気感があって、馴染みやすくてリラックスできました。スタッフや共演者の方々に恵まれ素敵な作品になっていると思います。多くの方にご覧頂きたいです。「WOWOWオリジナルドラマ青野くんに触りたいから死にたい」3月18日(金)午後11:30放送・配信スタート(全10話)WOWOWプライムにて、毎週金曜 午後11:30[第一話無料放送]WOWOWオンデマンドにて、各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信【番組特設サイト】 【番組公式instagram】@aonokun_wowow
2022年01月19日上白石萌歌が主人公を吹き替える映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。この度、新たに日本語吹き替え版声優として、高山みなみ、朴ロ美、木内秀信、日笠陽子の参加が明らかになった。4名の豪華声優陣が演じるのは、主人公フィービーを取り巻くキャラクターたち。江戸川コナン、鬼太郎、ムーミントロールなどの声でお馴染みの高山さんが、フィービーの唯一の友達となり、共にゴーストたちに立ち向かう仲間ポッドキャスト。舞台「千と千尋の神隠し」の上演を控える朴さんが、フィービーと兄トレヴァーの母親であり、初代ゴーストバスターズの一員イゴン・スペングラー博士の娘・キャリー。フィービーが通う学校の教師グルーバーソンは、『アントマン』や『思いやりのススメ』など数々の作品でポール・ラッドの声を担当してきた木内さん。フィービーとトレヴァー、ポッドキャストと共に<新生ゴーストバスターズ>の一員となるラッキーを、「けいおん!」「はたらく細胞BLACK」の日笠さんが務める。科学オタクのフィービーと意気投合する重要なキャラクターを演じた高山さんは「『彼が出て来ると、ちょっと和む…』音響監督と相談しながら、ポッドキャストくんの雰囲気を作りました。不可思議なことが大好きで好奇心旺盛。背伸びしつつも、フィービーちゃんの良い相棒なのだと思います」とポッドキャストの魅力を語り、『ゴーストバスターズ』2016年版のホルツマン役でも声優を務めた朴さんは「観終わったあと、とても洗われた気持ちになり、気がつくと温かな涙が頬をつたっていました。初代ゴーストバスターズ監督の息子ジェイソン・ライトマンが今回監督したこともあるのか、まさに『家族の物語』だと思いました」と作品の感想を語る。フィービーとポッドキャストに初代ゴーストバスターズの存在を教える物語のキーマンを演じた木内さんは「演出も時代の変化も感じつつ懐かしい部分もあり思わずニヤけてしまいます。もちろん前作品を知らなくてもお楽しみいただける作品になっています」とメッセージ。シリーズファンだったという日笠さんも「まさか自分が子供の頃見ていたゴーストバスターズの世界に関われる日がくるとは思っていなかったので非常に嬉しいです。当時見ていた方は思わずホロッと涙してしまう胸が熱くなるような展開ですし、親から子へ、子からまた子へ...、今に繋がっていて、さらにきっとこれからも繋がっていくのだと思わせてくれる希望の物語です」とコメントしている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。※朴ロ美の「ロ」は、正しくは「王偏に路」(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年01月18日「オオカミには騙されない」シリーズ最新作の放送が決定し、「ABEMA」公式SNSにて謎めいたティザービジュアルが公開。合わせて、スピンオフ企画「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」が放送されることが決定した。「オオカミには騙されない」(以下、「オオカミ」)シリーズは、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける恋愛番組。本シリーズの最大の特徴は、メンバーの中に、恋をしない「嘘つき“オオカミ”」が紛れ込んでいること。“オオカミ”の誘惑に惑わされることなく、メンバーは最高の恋を手にすることができるのかが見どころとなっている。そんな「オオカミ」シリーズ最新作のティザービジュアルが、本日1月16日、番組公式TikTok、YouTubeにて公開。公開されたビジュアルは、「オオカミ」シリーズで表現されている“秘密や嘘が紛れた恋”がイメージされている。果たして、本ビジュアルが表す全貌はどのようなものなのか。また、“オオカミ”は男女どちらに潜んでいるのかも謎に包まれている。さらに、「オオカミ」シリーズ最新作放送を記念し、スピンオフ企画「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」の放送も決定。スタジオMCを務める俳優・神尾楓珠と、ミチ、Hina、佐藤ノア、川口葵と過去「オオカミ」シリーズに出演していた女性メンバーが出演。夜景の見えるレストランでのロマンチックなデートや至近距離での2人きりの料理デートなど、胸キュン要素いっぱいのデート模様をお届け。しかし4名の女性メンバーのなかには、神尾さんのことがタイプだと嘘をついている“オオカミちゃん”が一人以上潜んでいる。神尾さんと、過去「オオカミ」シリーズ史上屈指のモテ女子メンバーによるデート模様を楽しみながら、神尾さんは番組MCとして女性の嘘を見抜くことができるのかを検証する、恋愛バラエティ番組となっている。ABEMAオリジナル新作恋愛バラエティ番組「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」は第1話が1月23日(日)22時~、第2話が1月30日(日)22時~放送。▼出演第1話:神尾楓珠、ミチ、Hina第2話:神尾楓珠、佐藤ノア、川口葵MC:飯豊まりえ、滝沢カレン(text:cinemacafe.net)
2022年01月16日「ウルトラジャンプ」(集英社)で2013年から2017年まで連載されていた、秋★枝による人気コミック「恋は光」の実写映画化が決定。主演を務める神尾楓珠、ヒロインの西野七瀬らキャストのコメントが到着した。大学生・西条(神尾楓珠)は、恋をしている女性が光を放ってキラキラして視えるという特異な体質を持つ。ずっと西条に好意を寄せている幼なじみの北代(西野七瀬)は、西条から「恋の光を発していない」と言われ、ジレンマを感じていた。そんな中、恋人がいる男性ばかり好きになるという悪癖を持つ同級生の宿木(馬場ふみか)は、西条を北代の彼氏と勘違いし、アプローチをかける。ある日、西条は「恋を探求する」女子・東雲(平祐奈)の落とし物を拾ったことをきっかけに、彼女と「恋」についての考察を語り合う交換日記を始めることに。東雲との関係を深めていく西条に気が気でない北代。そして、そんな様子を見た宿木は、自分も西条たちと交換日記をしたいと言い出す。秋★枝による人気コミック「恋は光」が原作となる本作では、特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、“恋の光”が視えるからこそ切なくて苦しい恋愛模様が繰り広げられる。主人公たちが恋愛感情に振り回されながら、“恋って何だろう?”と「恋の定義」について考察する姿に、連載当時から共感の声が多く寄せられていた。“恋の光”が視えてしまう大学生・西条を演じるのは、今年は『彼女が好きなものは』や「顔だけ先生」などに出演、2022年は主演作『20歳のソウル』の公開が控えるなど話題作への出演が絶えない神尾楓珠。そして、西条に恋心を募らせるも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を、現在放送中のドラマ「言霊荘」で主演するなど目覚ましい活躍を見せる西野七瀬が演じる。共演には、映画やドラマ等ジャンルを問わず幅広く活躍している平祐奈と馬場ふみかが顔を揃える。監督・脚本は、映画『ももいろそらを』、『殺さない彼と死なない彼女』など、ティーンエイージャーの様々な恋愛の形を切り取ってきた小林啓一が務めた。映画化発表と併せて、キャストとスタッフ、そして原作者よりコメントも到着した。西条(さいじょう)役:神尾楓珠コメント――公開決定に関してまずは、無事に公開が決まって嬉しいです。今回の撮影は1ヶ月間の地方ロケでした。長期間の地方ロケは僕自身初めての経験だったので、すごく新鮮な感覚でした。もっと新鮮だったのは、メインキャラクターが男性1人に対して女性3人という構図で話が進むというところです。脚本を読んだ段階で、この関係性で話が進むのはなかなか新しく、面白いなと思いました。さらに大学生という、学生でもあり大人でもあるという難しい年頃の設定だったので、複雑で繊細だなと思いながら撮影していました。大学生ならではの青春の雰囲気が映像に出ていると思うので、たくさんの方にこの映画が届くと嬉しいです。――西条を演じてみて西条のイメージは無骨で不器用な文学青年。普段の僕とはかけ離れた言葉選びや、佇まいの役だったので、最初はなかなか掴めずに苦労しました。でも何度かリハーサルを重ねるうちに少しずつ西条の気持ちを理解することができ、自分の中で彼を演じることに対して何の違和感もなくなり、最後には一見堅苦しい西条が愛らしくなりました。この映画を観てくださった方々にも西条が愛されるキャラクターになれば嬉しいです。――小林監督の印象、演出について小林監督は演者の特徴をよく見ていて、それらを踏まえた上で演出していく姿が印象的でした。物語の最終地点やそれぞれのキャラクターをしっかりと見据えていらっしゃったので、西条のキャラクターや心情で迷った時は、信頼して相談することができました。――公開に向けてのメッセージ恋とは何か、というものを細かく分析し、言語化して、理解していくというのは、価値観のバラつきがあるものだからこそ難しいことだと思います。本作をご覧いただければ、西条のように恋に億劫になってる人や恋愛で悩んでる人のヒントになるのではないでしょうか。僕自身、今まで挑戦したことのない役どころなので、楽しみにしていてください!北代(きたしろ)役:西野七瀬コメント私が演じた北代は、人前ではふざけたりしていますが、実は誰よりも周りをよく見ていて、思いやりや気遣いがあってふざけることでそれを隠しているような、なかなかできることじゃないことができる女の子です。大学生の「恋」がテーマになる作品ということで、経験がなく新鮮で、撮影を楽しみにしていました。撮影現場の雰囲気も、皆さんそれぞれが自然体でいるようなところがあって、自分には心地良いバランスでした。地方ロケということもあり、ゆったりとした時間の流れを感じながら毎日撮影に入っていました。小林監督とは初めてご一緒させていただきました。監督のこだわりに自分が応えられるのか最初は不安に感じるところもありましたが、撮影を重ねていくうちに、「西野さんがやることが、北代そのものに見えてきた」という風に仰っていただけて、嬉しかったです。公開を楽しみにお待ちいただけたらと思います。東雲(しののめ)役:平祐奈コメント東雲はとても浮世離れしている現代では珍しい女の子だったので、観客の方にどうしたら違和感なく観てもらえるかなどと疑問点が多い役柄でした。自分自身、東雲と共通する部分はいくつかありましたが、感情的な部分で自分の心と近づけるのには時間が掛かりました。ですが、小林監督がクランクインする前に何度か本読みを行い、アドバイスをして下さったので、自分の中でもしっかり整理して撮影に挑むことが出来ました。現場ではテスト撮影をしたら、みんなでモニターチェックをする時間を設けて下さったり、1人1人と丁寧に向き合って下さってお互いに納得のいく気持ちじゃないと中々OKを出さない事が清々しく感じられ、終わった後は凄く達成感に満ち溢れていました。この作品と出逢って、生涯の大きな課題であろう“恋の定義”について考える面白い時間を過ごさせて貰えました。スクリーンで一緒に恋と向き合う時間を楽しみにしていただけると幸いです。宿木(やどりぎ)役:馬場ふみか コメント私は、恋人がいる男性ばかりを好きになることを繰り返してしまう宿木役を演じました。彼女なりにブレない芯がしっかりあって、西条や北代、東雲が恋について真剣に議論している姿に影響を受けて、少しずつ変わっていく姿がとても魅力的です。一人ひとりが恋に対する持論を展開し、それぞれの恋を見つけていく様が美しく描かれていると思います。今回、クランクインしてからも本読みをしたり、小林監督や共演者みんなでイメージを共有したりしながら、撮影を進めていったのがとても印象的でした。ぜひ公開を楽しみにしていてください。原作:秋(あき)★枝(えだ) コメント恋は光、実写映画化のお話を頂いた時はとても驚き、嬉しかったです。これも応援してくださった皆様のおかげです。さらに、脚本を読ませて頂いてからずっと完成が楽しみでした。登場人物や内容共に、私の作った物をより深めて頂けていると感じています。色んな場面で、「ああ、こういう見せ方があったのか…! ああ、このセリフ素敵だな…!」と私も描き手として、また一人の読み手として楽しませて頂きました。原作を読んで下さった方にもきっと楽しんで頂けると思いますので、ぜひご覧になって頂けると嬉しいです。監督・脚本:小林啓一 コメントこんなことをここで告白するのは、自分でもどうかと思うのですが、脚本を書くにあたって、今までこんなに悩んだ作品はありませんでした。ここ二年間で数十回と書き直しました。とにかく解けないパズルをずっと解いている気分で、なかなか満足に書けませんでした。そのくらい原作の完成度が高いのです。秋★枝先生、恐るべしです。なかなかゴールに辿り着けなかった脚本に比べて、撮影はキャストやスタッフのおかげで順調でした。特にキャストは皆、非常に魅力的でした。神尾さん、西野さん、平さん、馬場さんのそれぞれ新しい側面をお見せすることができると思います。まだ編集段階ですが、早くお届けしたい気持ちでいっぱいです。リアリティとファンタジー要素が混ざり合う珍しいタイプの恋愛映画になると思います。楽しみにしていて下さい。僕も楽しみで仕方ありません。『恋は光』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年12月14日南野陽子が、16年ぶりの新曲「空を見上げて」「大切な人」を含むベストアルバム『Four Seasons NANNO Selection』を本日12月8日にリリースした。1980年代にアイドルとして活動し、現在は女優としてドラマや舞台で活躍している南野。今作は四季をテーマに本人が選曲した、季節感に溢れた南野の新たな魅力を引き出した作品で、ジャケットや歌詞ブックレットにも南野のビジュアルが満載となっている。また待望の新曲「空を見上げて」「大切な人」は、南野との信頼関係も強い日本歌謡界の巨匠・萩田光雄がサウンドプロデュースを手がけている。また『Four Seasons NANNO Selection』発売にあたり、南野本人からのコメントが届いている。■南野陽子 コメント詞や音から季節や物語を感じていただけるように、色彩感豊かにお気に入り曲を36曲、集めてみました。当時の私の楽曲を知らなくても楽しんでいただける内容だと思います。皆さまに青春時代のその頃、その刻を懐かしんでいただきたいです。そして、南野陽子ワールドには欠かせない萩田光雄さんに、久々の新曲2曲をプロデュースして頂きました!こちらもぜひ聴いて下さい。<リリース情報>南野陽子 ベストアルバム『Four Seasons NANNO Selection』2021年12月8日(水) リリース価格:3,600円(税込)南野陽子『Four Seasons NANNO Selection』初回仕様(三方背スリーブケース)南野陽子『Four Seasons NANNO Selection』ジャケット※CD2枚組 / 34曲収録 / 高品質Blu-spec CD2規格※初回仕様は、CDケース本体のジャケット写真とは違うビジュアルの三方背スリーブケースに収納※南野陽子セルフライナー付『Four Seasons NANNO Selection』特設サイト:
2021年12月08日話題のドラマや映画への出演が続いている神尾楓珠さん。12月3日には、主演映画『彼女が好きなものは』が全国公開。神尾さんが演じるのは、自分がゲイであることを周りに悟られないように暮らす、高校生の安藤純。この作品は、’19年に『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされた、浅原ナオトの小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が原作だ。これまであった感情が、台詞として初めて言語化できた。「純役のお話をいただいた時は、原作を読んだことも、ドラマを見たこともありませんでした。最初は設定を聞いただけだったので、自分がこの役を演じることに対して、当事者の方がどう感じるのだろうとか、正直不安もあって…。でも脚本を読んでみると、純が抱える生きづらさや、社会のリアルな状況などが真摯に描かれていることがわかり、この役ときちんと向き合えばきっと大丈夫と思えるようになったんです」物語は、BL好きの同級生・三浦紗枝(山田杏奈)が、純のセクシュアリティを知らずに彼を好きになることから大きく動きだす。純には、いつか異性と家庭を築けたらという諦めきれない思いもあり、紗枝の好意に戸惑いつつも、付き合うことを決意する。そんな複雑な内面を抱える純を演じた神尾さんについて、草野翔吾監督は「話すまでもないほど純を自分のものにしていて、最初からほぼ完璧だった」と評している。「純は、周りの目を気にしながら生活していて、友達にも心を開ききれずにいます。ともすると、か弱い人物像として演じてしまいそうですが、純は自分の芯をしっかりと持っている人でもあるので、そこを大切に、弱々しく見えないように意識しました。ただ今回の役柄は、自分の中ですぐには定まらなくて…。純は、三浦さん、友達、同性の恋人など、相手によって、目線の送り方とか話し方が変わるんじゃないかと。そう感じていたこともあって、立場が違う人とそれぞれ演じてみて、ようやく完全に『掴めた』と思えました」この作品には、さまざまな立場や価値観の人物が登場し、その違いによる苦しみや、それを超えて互いに理解しようとする姿が描かれる。紗枝が自分を“腐女子”と記号化しようとした時に純が放つ、「複雑なことを無視して、世界を簡単にしたくない」という言葉も印象的だ。「そういう純の気持ち、わかります。僕も誰かを一方的に括ったり、決めつけたりしたくない。これまでもそんなふうになんとなく思っていましたが、今回台詞として言ってみて、初めて言語化されたような感覚です。あと、この役をとおして改めて感じたのは、周りの目が気になるのは仕方ないけれど、それでも自分らしく生きようとすることの大切さです」そんな神尾さんが思う、自分らしさを保つために必要なこととは?「いいところだけでなく、弱い部分も全部含めて、自分自身を受け入れることじゃないでしょうか。あとは、自然体でいること。役者の仕事にしても、あまり肩肘張らずに、やっていけるのが一番かなと思います」『彼女が好きなものは』ゲイであることを隠して生きる高校生の安藤純と、BL好きの三浦紗枝。二人は付き合い始めるが、幸せそうな紗枝に対し、純の思いは複雑で。監督・脚本/草野翔吾出演/神尾楓珠、山田杏奈ほか12月3日より全国公開。©2021「彼女が好きなものは」製作委員会かみお・ふうじゅ1999年1月21日生まれ、東京都出身。2019年、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』に出演。’21年は本作含め、4作の映画に出演し、’22年には主演映画『20歳のソウル』が公開予定。ニット¥72,600パンツ¥45,100シューズ¥75,900(以上ISABEL MARANT HOMME/ISABEL MARANT TEL:03・5469・7110)※『anan』2021年12月8日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・寒河江 健ヘア&メイク・菅井彩佳インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年12月06日神尾楓珠が主演、山田杏奈、今井翼らが出演する、小説家・浅原ナオトの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)を原作にした映画『彼女が好きなものは』。この度、温泉デートの最中に起こるシリアスなシーンのメイキング映像が解禁となった。ある日、紗枝(山田杏奈)の師匠こと奈緒(三浦透子)と、その恋人の隼人(渡辺大知)を交え、グループデートで温泉にやってきた純(神尾楓珠)と紗枝。そこには誠(今井翼)も妻子と共に訪れていた。今回解禁されたメイキング映像は、純と紗枝の温泉デートの最中、とある理由で純と誠のキスシーンを目撃してしまう。思わず手に持っていた水風船を投げつけ、紗枝が問い詰めるというシリアスなシーンの一部。神尾さんと今井さんが対峙するシーンや、戸惑う紗枝の感情の起伏を草野翔吾監督が山田さんに伝え、それに応えようとする彼女の真剣さが垣間見える。また、神尾さんと今井さんが顔を見合わせているところに水風船がぶつかり、弾けさせるという難しいシーンでは、助監督が投げた水風船が絶妙にヒットし、カットがかったと同時に周りのスタッフからは拍手が!水に濡れた神尾さんと今井さんも手ごたえを感じたのか、笑顔を見せる。その後、キャスト、スタッフ全員で映像をチェックすると、一同が「おぉぉぉ!」と声をあげ、草野監督が思わず拍手。監督からの「完璧だ、OK!」という言葉もあり、現場の熱気と和やかな雰囲気が伝わるメイキングシーンとなっている。草野監督は神尾さんについて、脚本を書いているときから“どこか影があって、まとっている空気が純とピッタリだ”と感じていたという。また山田さんについても初めて会ったときに、“この子が紗枝だ!”と直感したとふり返る。誠については、原作を読んだ時からワイルドで色気がある人がいいなと思っていた際、ふと今井さんが思い浮かんだという。ベストなキャスティングに恵まれ、監督とキャストの信頼関係のもと完成した本作で、この温泉デートをきっかけに純、紗枝、誠の関係性が変わっていく重要なシーンとなっている。『彼女が好きなものは』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年12月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年12月06日映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)の先行上映イベントが26日に都内で行われ、神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、草野翔吾監督が登場した。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。今回恋人役を演じた神尾とのシーンについて、今井は「純と愛し合うシーンがあって、女性とのラブシーンもそうですけど、メインとなる純が美しく見えることを自分なりに心がけてやらせていただきました」と振り返る。「僕より全然年下で素敵な俳優さん。楓珠くんが僕なんかよりもとってもしっかりされてるので、いろいろと安心してやらせてもらいました」と感謝した。一方神尾は「(今井演じる)誠さんにラムネを開けてもらうシーンで、ラムネがこぼれているカットが使われてるんですが、実際はこぼれる予定なかったんですよね。いざ開けたらこぼれちゃって、それを今井さんが『こぼれちゃったな』と、芝居でカバーしてくれたんです。目の前でそのお芝居をされた時に泣きそうになっちゃって、誠さんの優しさがすごい出ていました。でも、ここで泣くのは違うなって思いながら」と明かし、「今でも泣きそうになっちゃう」と感極まる様子も。草野監督も「いいよね! ハンカチをスッと差し出して、衣装じゃないですよね?」と興奮気味に尋ねると、今井は「合間の汗拭きかなんかで入れていたものを、瞬時に使いました。撮影を重ねる中でのコミュニケーションが、そういうところに自然と出ることができたのかな」と説明した。また、今井が主役としての神尾を「過密なスケジュールの中でも全然疲れたそぶりも見せない」と絶賛し、「年齢的に一回り以上違うんですけど、巷では若い頃の僕の顔と系統が似てると言ってくれる人もいるみたいで、ありがとうと思いながら……」と明かすと、神尾は「よく言われます」と恐縮する。神尾は「本当に、濃い絵ですよね。濃い顔と濃い顔で、なかなかの迫力になってたと思うんですけど」と苦笑しつつ、「今井さんが先輩ですし、プライドがあるのかなと思ってたんですけど、意外と今井さんっていい意味でそういうところがなくて、僕らに合わせてくださる。弱いところも見せてくださって、『初日って緊張しちゃうんだよね』と話をしてくれた時に、こちらも構えてた部分が一気になくなって、本当にありのままで対峙できた」としみじみ。今井は「僕が単に度胸がないだけ」と言いつつ、瑞々しい高校生を演じた神尾たちを再度絶賛し「40になったんですけど、願わくばまた学生服を着て芝居ができたらなと思いました」と野望を見せていた。
2021年11月26日ゲイであることを隠しながら生活する高校生と、そんな彼に恋する同級生の姿を描いた映画『彼女が好きなものは』。この度、主人公を演じる神尾楓珠と、その恋人役・今井翼の新場面写真が解禁となった。神尾さん演じる主人公の安藤純は、「異性を愛したい」「家庭を築きたい」と世間でいわゆる“ふつう”と言われる幸せを手にしたいと願いながらも、自分らしさとの狭間で葛藤する高校生。そんな純に恋をする山田杏奈演じる同級生・三浦紗枝は、自分の好きなものを素直に好きだと言えない悩みを抱えながら、純と共に成長していくことになる。今回解禁となったのは、純(神尾楓珠)と純の恋人、佐々木誠(今井翼)の2人を捉えた新場面写真2点。ゲイであることを家族や友人ら誰にも打ち明けられずに悩む純と、自分の性的指向やアイデンティティに悩む純に、かつての自分を重ねるように純を優しく見守る誠。純はBL好きを隠しているクラスメイトの紗枝と書店で鉢合わせたことから急接近し、やがて紗枝から告白される。「自分も“ふつう”に女性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。一縷の望みをかけ、純は紗枝の告白を受け入れ、付き合うことになったのだが…。なお、本作は公開1週前の11月26日(金)より先行上映が決定。実施劇場は【東京】TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、【大阪】TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズセブンパーク天美の4劇場となり、この先行上映には神尾さん、山田さん、今井さんが登壇予定の舞台挨拶も実施される。『彼女が好きなものは』は12月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年11月05日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)の場面写真が5日、公開された。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。今回公開されたのは、主人公、安藤純(神尾楓珠)と、純の恋人・佐々木誠(今井翼)の2人の場面写真。抱き合う2人の姿がとらえられている。またこの度、公開1週前の11月26日先行上映も決定した。実施劇場は【東京】TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿 【大阪】TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズセブンパーク天美の4劇場で、神尾、山田、今井が登壇する舞台挨拶も予定している。
2021年11月05日3歳の歌姫“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃんと声優・神尾晋一郎が、28日公開の旭化成ホームプロダクツの童謡「れいとうやさいのうた」ミュージックビデオと、WEBムービー「やってみよう! やさいの冷凍保存」に起用された。ミュージックビデオでは、取り残された12種類の個性あふれる「このままでは傷んで食べられなくなってしまう野菜たち」を、神尾が演じ分け。乃々佳ちゃんとのキュートな掛け合いや、乃々佳ちゃんがのびのびと歌う「れいとうやさいのうた」に注目だ。WEBムービー「やってみよう! やさいの冷凍保存」では、乃々佳ちゃんが初めて声優に挑戦。トマトのキャラクターに扮して、神尾にキャベツの冷凍保存方法をレクチャーする。初挑戦とは思えない乃々佳ちゃんの元気なアフレコと、料理上手な神尾の包丁さばきを楽しめるムービーとなっている。ミュージックビデオの撮影では、お母さんと一緒に「頑張るぞ!」と気合いを入れて撮影に挑んだ乃々佳ちゃん。始まる前には、真剣な表情で絵コンテを見ながら練習を重ねる努力家な一面を、合間には撮った映像をチェックするプロフェッショナルな姿を見せた。そんな乃々佳ちゃんはお昼寝休憩をとったあと、WEBムービーの撮影で再び現場入り。神尾と対面すると少し緊張した様子を見せながらも「よろしくお願いします」と丁寧に挨拶を交わした。乃々佳ちゃんが元気よく大きな声でセリフを発すると、カットが掛かった瞬間、神尾が思わず「乃々佳ちゃん上手!」と声を上げる。休憩中には撮影用の野菜の小道具を使って、乃々佳ちゃんが「これ!」と指をさした野菜の声を神尾が即興で演じるなど、終始仲睦まじい様子を見せた2人。神尾は乃々佳ちゃんの姿に何度も「可愛い……」と声を漏らしていた。■神尾から乃々佳ちゃんにインタビュー神尾:今日の「れいとうやさい」の撮影ではたくさんやさいが登場したけど、乃々佳ちゃんはどんなやさいが好き?乃々佳ちゃん:ブロッコリーと、ピーマンと、ブロッコリー!!神尾:ブロッコリーが2回出たね(笑)。神尾:もし、おやさいが嫌いなおともだちがいたら、乃々佳ちゃんはどうやっておやさいを好きになってもらいますか?乃々佳ちゃん: 「大丈夫だよ、一緒に食べてあげるからー」って。神尾:一緒に食べてあげるんだ! いいね!■乃々佳ちゃんから神尾にインタビュー乃々佳ちゃん:いろんな声を出すのはどうやるの? 難しい?神尾:うん、今回(野菜の声を)12役やったのだけど、1つ1つお野菜さんの気持ちになって、例えば「ごぼう」だったら細長いよね?(ごぼう役の声で)「ごぼうはこんな声かな?」とか考えながら色んなふうにやりました。ちょっと難しかったけど、できたと思います! ののちゃんもやってみる?乃々佳ちゃん:いいよ!(きゅうり、ピーマン、ごぼう役の声をマネする)乃々佳ちゃん:いつもお料理しますか?神尾:お料理します!乃々佳ちゃん:おやさいのお料理できる?神尾:お野菜のお料理もしますね。たくさんお野菜を食べられるので、よくお鍋とかを1人でします。1人鍋。乃々佳ちゃん:1人でだと、寂しいでしょー!神尾:やめてよ! ののちゃん、そういうこと言うの!(笑)でも寂しいけど、おいしいよ?
2021年10月28日神尾楓珠主演、名門吹奏楽部の絆が生んだ希望と感動の実話『20歳のソウル』に出演する新たなキャスト13名が発表された。千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船 soul」誕生の裏側には、癌により20歳という若さで短い人生の幕を閉じた青年がいた。本作は、これを作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った原作「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(小学館)及び「20歳のソウル」(幻冬舎文庫)の映画化。神尾さん演じる主人公の浅野大義の恋人・宮田夏月役には、『思い、思われ、ふり、ふられ』「消えた初恋」の福本莉子。大義の主治医・星野拓朗役には、9年ぶりの映画出演となる高橋克典。祖父・浅野忠義を平泉成。消防隊員役で塙宣之が出演。吹奏楽部の仲間として、前田航基(秋田豪役)、若林時英(田崎洋一役)。そのほか、石黒賢(木村貴教役 ※友情出演)、佐藤美咲(ユッコ役)、宮部のぞみ(ミナ役)、松大航也(滝沢翔役)、池田朱那(浅野千鶴役)、石崎なつみ(黒木まどか役)、菅原永二(浅野正義役)も参加している。▼コメント福本莉子初めて脚本を読んだ時、大義くんと同じ20歳の自分自身を重ねて涙が止まりませんでした。そして大義くんの言葉や懸命に生きる姿に沢山の勇気を貰いました。今も実在している方を演じるのは初めてのことで不安もありましたが、監督指導のもと現場に来てくださったご本人の雰囲気や自分が実際にその場で感じたことを大切に演じさせて頂きました。大義くんが繋いでくれたご縁がこの映画を通してより沢山の人に広がることは、また1つ大義くんが起こした奇跡のように思います。前田航基20歳のソウル!熱い部活生活、熱い友情。1人の男とその生き様に魅せられた沢山の若者たちが紡いだ本当の物語です。本当の友達とは何か、命を燃やして生きるとは何か、大切だけど、つい忙しい日常の中で忘れてしまう事を思い出して頂けると思います。見てくださった皆さんの生きる活力になれたら幸いです。若林時英この作品のオファーをいただいた時「なにかしらの楽器を演奏してもらいます」とプロデューサーさんから事前に聞いており、僕と体積がほぼかわらないユーフォニウムの担当になった時、トランペット担当の前田航基君を羨ましく思ったのは内緒です。管楽器を演奏したことがなかったので、撮影前から楽器練習の時間を作ってもらい、猛練習して撮影に挑ませていただきました。この作品を通して「市船 soul」が皆さんにとどきますよう願っております。佐藤美咲今回、母校の映画に出演させて頂く事となり、とても嬉しいです。初めて演技をさせて頂いたのですが、秋山監督や脚本の中井さんを始め、キャストの皆様、スタッフの方々、高橋先生、市船吹奏楽部の皆さんのお陰で最後までやり切ることができました。人間は皆、人生の終わりがあるように、何事にも終わりがあります。だからこそ辛くても頑張れたり、今を楽しむことができると思います。この映画を見て今をどう生ききるのか考えるきっかけになればと思います。宮部のぞみこの作品が初めての映画出演になるのですが、監督からは「演技しなくていい、自然な感じで」と言っていただきました。最初は戸惑いましたが、お話していくうちに緊張を解いてくださいました。撮影前に市船高校吹奏楽部のみなさんと一緒に、練習に参加させていただいたのですが、部員の高い意識と絆を感じとても感動しました。私は小中学校で吹奏楽部に所属していたのですが、あまりのレベルの違いに驚きました。映画を観ていただき、ひとりでも多くの人の心にこの作品の想いが届いたら嬉しいです。松大航也僕はこの作品で、応援団の中に入って「市船 soul」を演奏させていただきました。その時の曲の力強さは本当に凄かったです。この曲がどんな思いで作られ受け継がれているのか、観ていただく皆さんの心に何かを伝えることが出来るのではないかと思います。池田朱那浅野千鶴役を演じさせていただきます、池田朱那です。とても強い愛に包まれた家族、恋人、先生、そして仲間たちのお話です。私自身、大好きな兄がいるので、このお話が実話だという事で胸が締め付けられる思いを共感しました。いま家族や友達と過ごせる毎日が、好きなことをやれる事が、どれだけ幸せなことなのか改めて感じられる素敵な作品です。ぜひ、大切な人とご覧いただきたいです。石崎なつみ3年前、図書館でたまたま手に取った本がこの「20歳のソウル」でした。白や黒の本の列にぽつんと、鮮やかな青空色の本。その日のことは今でも鮮明に覚えています。誰かのために自分の人生を全うする、その大義くんの生き様に衝撃を受けました。若いからすごいとかそういうことではなく、ただ純粋にその真っ直ぐさがかっこいいと思った。そんな大義くんが生き続けるこの作品に携われたこと、大義くんをサポートする看護師として共に生きられること、こんなに幸せなことはありません。どうか皆さまの心の一部に、大義くんが生き続けますように。菅原永二浅野大義くんの作った「市船 soul」は今もこの先も演奏され続けるでしょう。大義くんの音楽にのせた想いは、魂は生き続けるということだと思います。是非劇場に足をお運びいただき、その想いを感じていただけたらと思っております。平泉成脚本を読んで、孫を想うおじいさんの心情に共感しました。僕も大義さんのおじいさん同様、実際の孫の写真を山ほど撮っていて、おじいさんの気持ちがとてもよく分かります。おじいさんにとって可愛くてたまらないお孫さんだったんだなと。この作品は、何か所も胸にジーンとくるシーンがたくさんあります。映画を観て泣きたい方、何度でも感動して泣ける作品です。ぜひ映画館でご覧ください。塙宣之原作を読んでとても感動していたので、出演のお話を頂いた時はすごく嬉しかったです。消防隊員の役だったのですが、臨場感のあるシーンが撮れました。佐藤浩市さんも少しだけの絡みでしたがすごく優しく接して頂きました。演技は自信があまり無いほうなのですが、今までの役者人生の中で会心の演技ができたと思います。ぜひご覧頂ければと思います。石黒賢人は亡くなった後にどんな生き方をしたのか伝わる事があり、告別式にたくさんの仲間が集まった事が、大義さんの人となりを物語っているんだろうなと思いました。コロナ禍で、会いたいに人に会えない状況になり、一期一会、今が大事なんだと、当たり前の事を改めて感じる様になりました。本作を観て、今、相手と向き合う事の大切さを改めて感じていただけると嬉しいです。こういう時代だからこそ意義がある作品だと思います。高橋克典僕は彼に病気を告知し、最後まで見届ける医師を演じさせていただきました。やるせない、胸が締め付けられるお話ですが、主人公の勇気と、病と向き合い精一杯生ききる姿に、逆に力を与えられます。彼の人生に伴走するような気持ちで共に感じていただけたらと思います。『20歳のソウル』は2022年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:20歳のソウル 2022年全国にて公開予定©2022「20歳のソウル」製作委員会
2021年10月19日映画『親密な他人』が、2022年3月5日(土)に公開される。黒沢あすかと神尾楓珠がW主演。失った息子を求める女と“謎の青年”、2人の行く末は?映画『親密な他人』は、親子でもない、恋人でもない男女の間に生まれる不思議な愛を描いた心理スリラー。行方不明になった息子を待ち続ける女性と、その息子の消息を知っていると話す謎の青年の関係を軸に、愛と狂気の物語を描く。<映画『親密な他人』あらすじ>46歳のパート販売員・石川恵。最愛の息子・心平が一年前に行方不明になり、その帰りをずっと待ち続けてきた。そんなある日、彼女の前に息子の消息を知っていると言う20歳の謎の青年・井上雄二が現れる。心平の消息をめぐって、やがて二人は親子のような、恋人のような不思議な関係になる。しかし雄二には隠された目的が、また恵には誰にも言えない秘密があった。黒沢あすか&神尾楓珠がW主演主演を務めるのは、『六月の蛇』『冷たい熱帯魚』などで存在感を放ってきたベテラン女優・黒沢あすかと、『彼女が好きなものは』『20歳のソウル』の公開を控える若手俳優・神尾楓珠。その他、上村侑、尚玄、佐野史郎、丘みつ子らが脇を固める。<主な登場人物&キャスト>石川恵(黒沢あすか)46歳のパート販売員。愛する人を失っても、身代わりを見つけようとするいびつな母性と狂気を持つ。井上雄二(神尾楓珠)企てをもって石川恵に近づく、母の愛を知らない孤独な青年。失踪した石川恵の息子(上村侑)中村真夕監督「母性とは、神聖なものなのか?」メガホンを取るのは、ドキュメンタリーとドラマの境界を自由に行き来して映画を作り続ける中村真夕。劇映画『ハリヨの夏』で監督デビュー後、ドキュメンタリー映画『ナオトひとりっきり』『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』などで評価を得た中村が、「母性とは、神聖なものなのか」という疑問を、長年あたため続けた『親密な他人』にぶつける。<中村真夕(監督・脚本) コメント>私がこの映画で描こうと試みたのは、日本の母親の包みこむような温かさと、のみこむような怖さだ。14年間、イギリスとアメリカで過ごし、日本に帰ってきて一番衝撃的だったのは、日本の母親の子ども(特に息子に対する)並々ならぬ愛情の注ぎ方と、執着だった。それはある意味、日本だけでなく、韓国や中国にも共通するアジア的なものかもしれない。この映画では、依存し愛し過ぎるが故に、親子関係がいびつになっていく状況を、ミステリーを絡めた物語にした。日本だけでなく欧米でも、母親は神聖なものとして扱われることが多いが、そうではない悪女性も同時に表現できればと考えている。母性と女性の間でゆれながら、生きるリアルな女性を、これからも映画の中で描きたいと考えている。【詳細】映画『親密な他人』公開日:2022年3月5日(土)監督・脚本:中村真夕出演:黒沢あすか、神尾楓珠、上村侑、尚玄、佐野史郎、丘みつ子
2021年10月03日神尾楓珠、尾野真千子、佐藤浩市が出演する映画『20歳のソウル』で、関西ジャニーズJr.内ユニット「Aぇ! group」の佐野晶哉が映画初出演することが分かった。本作は、千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船 soul」を作曲した一人の青年を描く物語。佐野さんは、2016年にジャニーズ事務所に入所し、グループではドラムを担当。サックスやピアノなど幅広い楽器を得意としており、現役の音大生でもある。TVドラマにも出演しており、近年では「年下彼氏」や「ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情」に登場した。スクリーンデビューとなる今作で演じるのは、主人公・浅野大義(神尾さん)と同じ吹奏楽部員で、音楽と共に青春を過ごした親友・佐伯斗真。打楽器担当で、「市船 soul」の作曲も手伝う人物。大義が病にかかってからは、傍で励まし、最期まで共に青春を過ごした。本作では、打楽器とピアノの演奏を披露するという。佐野さんは「撮影前から市船高校のジャージを着てピアノやドラムを練習していたので、先生や部員のみんなの中での撮影は二回目の高校生活のようでした」と撮影をふり返り、「ひとりでも多くの方に大義くんの作った曲と生き様が届き、僕が勇気をもらったように誰かの勇気になったら嬉しいです」とコメント。以前から佐野さんに注目していたという秋山純監督は「『斗真役が出来る俳優は一人しかいない』と、本人にも言い続けました。芝居に加えドラムやピアノの生演奏がある難しい役。佐野くんは、見事に斗真としてそこに存在してくれました」と絶賛している。『20歳のソウル』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:20歳のソウル 2022年全国にて公開予定©2022「20歳のソウル」製作委員会
2021年10月01日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)のメインビジュアルと予告編が16日に公開された。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。ティザービジュアルでは、純と紗枝の目線が交わらず、自分を隠して生きる純を象徴するように、ピントが当たらずぼやけている印象的な姿だったが、メインビジュアルでは純と紗枝がしっかりとお互いを見つめ合う凛とした表情が写し出された。予告編ではゲイであることを隠している男子高校生・安藤純(神尾楓珠)と、BL好きを隠しているクラスメイトの三浦紗枝(山田杏奈)が出会い、紗枝は純に告白をする。交わるはずのなかった2人が出会い、お互いの悩みや内面を知り、受け入れ、傷つき、支え合うことに。純と紗枝がゲイや腐女子といったラベリングを脱して、「私」と「あなた」として、個と個の人間同士の誠実な関係を築き始めていく姿が描かれている。また、10月6日~15日に開催される第26回釜山国際映画祭のOpen Cinema部門に同作が正式出品されることも決定。Open Cinema部門は、商業性と芸術性とが理想的にミックスされた新作や、国際的評価の高い作品を集め、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて上映、例年5000人規模の観客を集める人気部門で、これまで中野量太監督『浅田家!』、月川翔監督『君の膵臓をたべたい』、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』などの日本映画が出品されている。
2021年09月16日8月19日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった千葉真一さん(享年82)。本誌に見せていた野際陽子さん(享年81)との日々を本誌秘蔵写真で振り返るーー。60年を超える芸能キャリアでも、常にマスコミをにぎわせてきた千葉さん。その中でも本誌の取材がとりわけ多かったのは、野際さんとの夫婦生活だった。東映アクションドラマ『キイハンター』での共演がきっかけで、’73年に結婚した2人。日の出とともにエーゲ海の船のうえであげたという結婚式の思い出とともに、1カ月余りの旅行から帰国すると、「指輪とヒゲがお土産なのよ!」と報告してくれた。その後、のちに女優となる真瀬樹里(46)が生まれ、おしどり夫婦として知られたが、SONNY CHIBAとしてハリウッドでの活動を本格化したい千葉の思いによって離婚。2人そろって記者会見を行った。野際さんは’17年に死去。千葉と同じく、晩年まで精力的に活動していた。天国で再会し、残した家族や俳優仲間たちをいつまでも見守ってくれるだろう。
2021年08月27日神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、前田旺志郎、三浦獠太らが出演する映画『彼女が好きなものは』から、それぞれが恋人や友人たちと過ごす新場面写真が解禁された。>>『彼女が好きなものは』あらすじ&キャストはこちらから人と人が分かり合うことの困難と、その先にある希望を描いた物語となる本作。ゲイであることを隠している純(神尾楓珠)とBL好きを隠している紗枝(山田杏奈)。分かり合うはずのなかった2人の書店での出会い、そして告白。さらに、純の恋人・誠(今井翼)や、純のクラスメイトの亮平(前田旺志郎)と小野(三浦獠太)。世間の価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純の姿も。彼が恋人や友人たちと過ごす日々がとらえられている。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年08月18日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。社会を見つめるヒントをたくさんくれた、田嶋陽子さんの登場も、今回がラスト。第4回は、これからの未来の日本について、語ります。男も女も、互いにラクになれる方法を見つけよう。高度経済成長期、日本経済は右肩上がりでしたが、それは家庭に専業主婦という“無料で家事をしてくれる人”を抱え込むことで、男性が長時間働けた結果のこと。その一面、男は過剰な残業に苦しみ、女は家事を押し付けられて自活できなかった。現在、日本の経済は残念ながら下降線をたどっており、男だけが働き、男だけがトップにいるという既存の社会構造は、限界が来ています。確かに、出産は女にしかできないことだけれど、あとは男女ではなく人間としての個性の問題。お互いに参画し、お互いの重なり合わない部分を補え合えば、世界は1+1=2ではなく、何層倍も豊かになるはず。女性もフルタイムで働けば、男性の負担も減る。みんなで5時に仕事を切り上げ、家族で食事を作って一緒に食べられる。子育て支援事業を充実させれば、経済も回り、子供を産みたい人が増える。それが本当の意味での豊かな社会だと思います。イヤになっても、投げ出さず向き合うことが大事。イギリスに留学していたとき、毎朝ホストファミリー親子が政治の話をしていたの。当時のサッチャー首相に対して「こんなことをしていた」とか「あれは良くない」とか、意見を交わす。イギリス人にとって、政治はごく身近なものなんです。一方、日本では政治が“自分とは関係ない人がやるもの”になっている。でもコロナ禍でわかったでしょ?政治は自分の命に直結しているものなんです。良い社会にするために若い女性がまず何をするべきか?大事なのは、みんなが自分の責任で、自分の人生をしっかり生きることです。そうしたら、何が自分の邪魔をしているのか、何を変えるとラクになれるか、どんな国になったら生きやすいのか、少しずつわかってくるのでは?古い制度や法律が自分たちの足を引っ張っていたら、異議を唱えて変えていく努力をする。ちゃんと自分と社会と国と向き合って、生きていく。その気持ちがあるだけで、世界は確実に変わります。たじま・ようこ1941年生まれ、岡山県出身。英文学・女性学研究者、元法政大学教授、元参議院議員。‘90 年代、テレビ番組に多数出演し、“フェミニズム”をお茶の間に広めた。著書に『愛という名の支配』(新潮文庫)など多数。※『anan』2021年7月7日号より。写真・小川朋央(by anan編集部)
2021年07月03日本田翼主演のスペシャルドラマ「嘘から始まる恋」で、恋の相手役に町田啓太、さらに山本舞香、神尾楓珠ら豪華キャストが集結。また、「Da-iCE」のパフォーマー・岩岡徹が元彼を演じることが決定した。1月に放送され、“キュン初めした”とSNSでも話題になった「アプリで恋する20の条件」に続き、主演・本田翼と恋愛映画の名手・新城毅彦監督が贈る本作。ちょっと訳ありな“嘘”を抱えた4人の男女が織りなす極上の、極上のラブコメディとなっている。本田 翼/葛西莉子莉子は青森出身。10年付き合い婚約していた元カレに嘘をつかれ失恋し上京する。嘘をつかれるのにトラウマがある。【コメント】今回の作品は、些細な嘘から大きな嘘まで色々な嘘がつまっている男女のホンネが描かれているラブコメディーです。ナンパの出会いから始まり、リモートで再会し恋愛にスイッチしていく様を個性豊かなキャラクターで描いています。私は嘘をつかれ、嘘に疲れ果てた(葛西)莉子という青森出身の少しおっとりした雰囲気の女性を演じさせて頂きます。夜11時から放送ということで、皆さんのお休み前の“笑い”のお供になれれば嬉しいです。笑いあり、胸キュンあり、そして心に刺さる感動あり。様々な感情をしっかり表現していきたいと思います。町田啓太/鴨下淳之介大手商社勤務。ルックスはいいが上から目線で口が悪い。ナルシシスト。【コメント】ラブコメディーということで、特有の可笑しみを役を通してどれだけ出していけるかなど、今回の撮影ではまた 新たな挑戦をさせて頂きます。(鴨下)淳之介は、僕自身は友達になれないかな(笑)というくらい、イラッとするキャラクター性ですが、 見て下さる皆さんにはイラっとしながらも笑って楽しんでもらえるように演じたいです。今まで演じさせていただいたキャラクターの中でも、より濃く、様子のおかしいキャラクターになるのではないでしょうか。共演者・スタッフの皆さんと一緒に楽しい作品を作り上げられればと思います。見て頂ける皆さんにはとにかく笑って見て頂きたいです。山本舞香/篠原友里莉子の従妹で東京在住。自称カリスマショップ店員。上京した莉子を部屋に住まわせる。【コメント】前回出演させて頂いた「アプリで恋する20の条件」に続き、今回もとてもリアリティー溢れる内容になっていてとても楽しみです。みんなで“オンライン人狼ゲーム”をやる演出も、すごくリアルでみなさんに共感して頂けると思います!本田翼さんと再び共演させて頂き、お話をしていても波長が合う感じで、今回は従姉妹の役柄なので二人のシーンも多くて掛け合いが楽しみです!(篠原)友里は強気な性格だけど、とても共感できる女の子で、可愛らしいところもあるので地上波と合わせてHuluオリジナルストーリーも見て頂きたいです。また、“カリスマショップ店員”ということで、可愛いファッションにもぜひ注目して頂きたいです。 皆さんも経験した事のある“嘘”が物語の中でどう展開していくか楽しみながら見て頂きたいです。神尾楓珠/泉晴彦ラブコメディーの作品はこれまで学生役が多かったのですが、今回初めて社会人を演じるので新鮮な感覚です!(泉晴彦は)典型的な軽い役ですが、僕個人としては好きなキャラクターなので、見てる皆さんにもただの軽い奴ではなく、愛されるキャラクターになるように演じたいと思います。4人の関係性や人狼ゲームのシーンも、すごくエンターテイメント性がある作品だと思うので、楽しんで見て頂けたら嬉しいです。主題歌は「Da-iCE」の新曲「Lights」さらに、今回、莉子(本田さん)の元彼・正史役に、「Da-iCE」のパフォーマーであり、主演舞台「ちるらん 新撰組鎮魂歌」など俳優としても活動する岩岡さんの出演が決定。10年付き合った莉子に“嘘”をつき婚約破棄をしてしまう役柄で、正史と破局した莉子は青森から東京へ上京。新たな恋が始まるきっかけとなるーー。また、主題歌がメンバー・工藤大輝が作詞を手掛けた「Lights」に決定。さらに挿入歌として「Love Song」も起用される。「Lights」について工藤さんは、「光と闇、ネガとポジなど相反する事柄を共に受け入れて、それらを一つにしようというメッセージを込めて作詞しました」とコメント。それらの言葉に優しく息吹を吹き込むようなツインボーカルによって、勇気を与えていくような楽曲となっている。岩岡さんは、「主題歌、挿入歌として携わることができ光栄に思います。物語のスピード感や感情、そして観てくださる皆さんに楽曲たちが寄り添えたら何より」と語り、「数年ぶりに新城監督のもと、お芝居させて頂ける喜びと同時に、初めての津軽弁という不安が入り混じっておりましたが、楽しく撮影させて頂きました」と新城監督との再タッグを振り返った。なお、本作の地上波放送直後から、Huluオリジナルストーリーとして、地上波では描かれなかった“隠された嘘”や“恋のその後”を盛り込んだ「嘘つき達のホンネ編」を配信予定。ストーリー10年付き合った彼氏に嘘をつかれ婚約破棄をされた葛西莉子(本田翼)は、 自分を幸せにしてくれる人を見つけるために、青森から東京へとやって来る。 カリスマショップ店員の従姉妹、篠原友里(山本舞香)宅へ転がり込み、 出会いのために銀座のナンパスポットに連れてきてもらい、ナンパの指南を仰ぐ。二人に言い寄ってきたのは、子犬系男子・泉晴彦(神尾楓珠)だった。「すみません、3分だけいいですか? 僕の先輩が声をかけてこいってうるさくて......」 言葉巧みに近づいてきた晴彦に連れられて行くと、 そこにいたのが、大手商社勤務で自らを都会の男と語る・鴨下淳之介(町田啓太)だった。しばらくして、すっかり飲み過ぎてしまった莉子は、津軽弁でクダを巻き、別れた元カレの愚痴を淳之介にぶつけていた。友里と晴彦が姿を消したことに気づいた淳之介は、「ハズレ押し付けやがって、あいつ......」「はぁ!? 誰がハズレよ」。友里も翌朝、晴彦が実はフリーターで、大手商社の後輩と嘘をついたことを知る。「あんたみたいな空っぽな人に構ってる時間はないの!」ナンパで最悪の出会いをしてしまった二人は、新しい出会いを求め「オンライン人狼ゲーム」に参加する。しかし、そこに現れたのは、またしても、淳之介と晴彦だった......。スペシャルドラマ 「嘘から始まる恋」は6月20日(日)23時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年06月20日人生の先輩的女性をお招きし、お話を聞く「乙女談義」。今月のゲストは、英文学・女性学研究者の田嶋陽子さんです。第2回の今日は、ご自身が最初に“理不尽さ”を感じた経験と、そこから得た教訓を伺います。“世の中は理不尽”、初めてそう思ったのは…。私が生まれた年の12月に太平洋戦争が始まりました。その後私は新潟の母の実家に疎開。当時は人がいっぱい死んであちこちでお葬式があったから、ある日私は従姉妹と“お葬式ごっこ”をして遊んでいたわけ。祖母の腰巻き…って、当時の女の人にとっての下着をお坊さんの袈裟に見立てて肩から斜めに掛けて、お茶碗をチンチン叩きながら村中を練り歩いた。そうしたら祖母にものすごく怒られて!で、文字通り、手にお灸を据えられたの。私は、悪い子として怒られたんだから…と熱くても我慢していたんだけど、なんと従姉妹はモグサを払いのけて逃げたの。びっくり!でも祖母は「(従姉妹は)すばしっこくていい子」と褒め、「それに比べて陽子はのろま」と…。なぜ素直に叱られた私ではなく、それを拒否し、逃げた従姉妹が褒められるのか。それが、私が人生で“理不尽”を感じた一番最初の記憶。それを長年考え咀嚼した結果、一つの結論にたどり着きました。その、幼い頃の経験をしゃぶり尽くした結果出てきた結論、それは、抑圧関係からは逃げていい、ということ。逃げるって、卑怯?それは互いの力関係が同じなら、逃げるのは卑怯かもしれない。でも例えば最初から格差があったり、こちらがきちんと扱われていない、そういった“対等ではない相手”からは、弱い立場の者は逃げていいんです。それは全然悪いことではない。私自身も、小さい頃はそういった理不尽から逃げられなかったけれど、大人になって職を得て、自分の人生を作れるようになり、やっと逃げられた。でも、女の人は逃げないですよね。というか逃げられないんです。それはなぜかというと、逃げた先で生きる術を持っていないから。自活ができなければ、結局は痛めつけられるまま、家庭や職場にいるしかない。だからこそ、自分の食い扶持を自分で稼ぐくらいの力を、女の人も持ってほしいと私は思います。いつでも逃げられるよう、力をつけましょう。たじま・ようこ1941年生まれ、岡山県出身。英文学・女性学研究者、元法政大学教授、元参議院議員。’90年代、テレビ番組に多数出演し、“フェミニズム”をお茶の間に広めた。著書に『愛という名の支配』(新潮文庫)など多数。※『anan』2021年6月23日号より。写真・小川朋央イラスト・菜々子(by anan編集部)
2021年06月19日松本穂香主演のWOWOWオリジナルドラマ「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」に、岡山天音や神尾楓珠ら、新たなキャストの参加が発表された。本作は、シリーズ累計発行部数8500万部突破の「グラップラー刃牙」(板垣恵介著/秋田書店)を読んだ社会学研究者・金田淳子が綴ったエッセイ「『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ」(河出書房新社)が原案。この度決まった2人の男性キャストは、あかねの平穏な日々をかき乱していく役どころ。あかねの職場の後輩である竹野航平を演じるのは、岡山天音。あかねに好意を抱き、積極的にアプローチするも、“刃牙×BL”の妄想に夢中なあかねに全く相手にされないどころか、めんどうな存在だと思われてしまう、という役どころ。また、あかねの地元の同級生で、あかねの会社に出入りする業者の会社員・柴本大寿を神尾楓珠が演じる。明るくフレンドリーだが、なんでも明け透けな柴本は、高校時代、ひっそりと育んでいたあかねのBL愛をクラスメートにさらした張本人であり、あかねにとっては忘れたくても忘れられない“天敵”ともいえる存在。突如出現し、あかねになれなれしく接する柴本に、竹野は気が気でないようで…。あかねの知るよしもないところで、静かな恋(?)のバトルが勃発するのかも!?さらに、あかねの会社の上司・梶原昇役に岩崎う大(かもめんたる)、あかねの友人・石田みはる役に島田桃依、今里ちこ役に穂志もえかも決定した。岡山天音・竹野航平役自分が刃牙シリーズと初めて出会った時の衝撃は今でも忘れられませんが、まさかそれをBLとして読み解く猛者がいたとは…。松本さん演じるあかねの視点によって、刃牙たちの一挙手一投足に全く新しい価値が見出されて行く過程は、見ていてヒジョーに興味深かったです。現場で過ごした数日間は、監督、スタッフの皆さん、そして座長の松本さんのおかげで、芝居に対しての好奇心に満ち溢れた、とても楽しい時間でした。神尾楓珠・柴本大寿役タイトルからとても興味を惹かれるところがあり、どんな内容なんだろう、どんな雰囲気なんだろう と、撮影するのを楽しみにしていました。僕の演じる役はそんなに色のある役ではないのですが楽しみながら精一杯演じました。きっと面白い作品になってると思うので楽しみにしていてください!WOWOWオリジナルドラマ「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」は8月20日(金)23時~、WOWOWプライム&オンデマンドにて放送・配信開始(全7話)。※第1話無料放送TELASAにて、各話終了後配信開始(text:cinemacafe.net)
2021年06月17日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、ジェンダー問題が課題である今の日本で、再び注目が集まっている、田嶋陽子先生。第1回はフェミニズムについてお聞きしました。“女”から解き放たれたら、人生はもっと広がる。大化の改新以降、女性の社会的地位は下がり続け、女の人は、“一人前の人間”として扱われたことはほぼありませんでした。江戸時代までは、極端な言い方ですが、“子産みの道具”。明治になると“良妻賢母”であれと言われたものの、それも妻や母という“役割”であって、“私という人間”の存在が認められたわけではなかった。ずっと役割の中だけで生きさせられてきた女の人たちが、人間として生きる権利を取り戻そうとする動き、それがフェミニズム。女も、男と同じ人間である。たったそれだけ、簡単なことなんです。女だからこうしろ、女だからそんなことするな。私が若かった頃に比べたら、女らしさの呪縛はかなり減りましたが、まだ今の日本の女性も、それを押し付けられている。でもその決めつけから解き放たれ、“人として”物事を考え、決められるような世の中になったら、人生はものすごく広がる。それを若い皆さんに知ってもらいたい。働き稼ぎ、家を持つ。それの何が悪い!(笑)私が通った女子大は、仕事を持ち自己実現をし、人や社会に尽くすことを教えてくれた学校。でも’60年代初頭、私と一緒に卒業した人たちは、ほとんどが就職することなく、あるいは短期間だけ働きお嫁に行きました。ただ、今の女性たちは、学校を出たら働いて、稼いで、そのお金で生きている。私からすると、それだけでも大きな変化。お金を稼ぐことは、おのれの足で立つこと。つまり、自由に好きに、自分の人生を生きる力なんですよ。お給料をもらってまず私は家の頭金を貯め始め、35歳で家を買ったの。誰にもとがめられず、自分らしくいられる場所があるっていい。しかも追い出される心配ないから、恋愛がイヤになったり、結婚に行き詰まったら躊躇なくやめられる(笑)。えっ?!今でも独身女性が家を買うことにウダウダ言う人がいるの?信じられない!カタツムリだって家を持ってるでしょ?働いてるなら、家買っちゃいなさい。あとがラクよ、おすすめ。たじま・ようこ1941年生まれ、岡山県出身。英文学・女性学研究者、元法政大学教授、元参議院議員。’90年代、テレビ番組に多数出演し、“フェミニズム”をお茶の間に広めた。著書に『愛という名の支配』(新潮文庫)など多数。※『anan』2021年6月16日号より。写真・小川朋央(by anan編集部)
2021年06月13日莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花らフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演し話題を呼んでいる「ABEMA」4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」。最終話では、莉子さん演じる主人公の愛波と神尾さん演じる圭吾の晴れ舞台が見られ「最高のハッピーエンドだった!」「ブラシンロスがすごい。8話をこんなに短く感じたの初めてかもしれない…」と早くも“シンロス”を自称する者も続出している。完全オリジナルストーリーとなる本作は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園が舞台。とある出来事により自分を取り巻く世界が一変してしまったド平凡女子高生の主人公・愛波(莉子)を中心に、見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残るルッキズム(外見至上主義)に立ち向かい夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ミスコン主催者であるカスミコスメよりプロのメイクを施され、顔の傷がすっかり見えなくなった愛波だったが、彼女はその「隠すメイク」を取って顔に傷がある状態で堂々とステージに立った。自身のコンプレックスに真正面から向き合った愛波の姿に、ミスコングランプリに輝いた百合(愛花)は一気に虚しさが込み上げてきたのかいたたまれなくなり、スピーチ後すぐにその場を立ち去る。後を追った愛波が百合と正面から対峙し2人の間にあったわだかまりが解消されていくシーンも描かれた。「ステージに立ってた愛波ちゃん本当にキラキラしてた」「愛波、かっこいい!」「力強く凛とした愛波のスピーチに涙」「ゆり様とお友達になれて良かった」などの声が寄せられた。そして、圭吾からの告白の言葉を遮り、自分の想いを伝える愛波に、さらに圭吾がキスをする一連のシーンには「まさかキスシーンがあるなんて!!」「愛波遮っちゃうし、圭吾くん止めるためにキスしちゃうし!!!!最高のキュンキュンいやギュンギュンをありがとうございます」など視聴者も大興奮の様子で歓喜に沸いていた。放送終了後には本作の「卒業編」がABEMAプレミアムで2週連続配信されることも発表された。SNSには「本当に最高だった~!!!自己肯定感が少しだけ上がった」「自分にもコンプレックスがあるのですがこのドラマを観てまなはちゃんから勇気を貰えました」「学園ドラマだけど、社会人の私にも響くものがたくさんあった。また頑張りたい時に見直したいドラマだな」など最終回を惜しむコメントが続々投稿されている。(佳香(かこ))
2021年06月11日