今年春より放送された神木隆之介主演連続テレビ小説「らんまん」が、12月30日(土)に総集編を一挙放送することを発表した。連続テレビ小説第108作目となる本作は、激動の時代の渦中でひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語。植物学者・牧野富太郎をモデルにした主人公・槙野万太郎を神木さん、ヒロイン・浜辺美波が、万太郎と運命的な出会いを果たし、後に結婚する槙野寿恵子を演じるほか、志尊淳、笠松将、寺脇康文、宮野真守、ディーン・フジオカらが出演。語りは宮崎あおいが担当した。9月29日に最終回を迎えた本作が今回、総集編としてカムバック。SNSには「らんまんロスだったので、嬉しいです」「また会いたい!!」「コレは楽しみでしかない」「めちゃくちゃ楽しみですー」など、多くの“嬉しい”の声が集まっている。前・後編に分けての放送となる今回。前編は7月に放送したものとなるが、後編は今回初放送だ。連続テレビ小説「らんまん 総集編」は12月30日(土)7時20分~前編、8時45分~後編、NHK総合・NHKBSプレミアム4Kにて同時放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月22日スタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』の公開を記念し、12月15日(金)の金曜ロードショーでスタジオポノックの第1回長編作品『メアリと魔女の花』が本編ノーカット放送されることが分かった。スタジオジブリで中核を担ったプロデューサーが設立したスタジオポノックによる本作は、イギリスの作家メアリー・スチュアートの児童文学「The Little Broomstick」(邦題「小さな魔法のほうき」)を原作に、禁断の“魔女の花”を見つけた少女メアリが、一夜限りの不思議な力を手にいれ、奇想天外な大冒険を繰り広げる物語。監督は、スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』で初監督、続く『思い出のマーニー』では、米アカデミー賞の長編アニメーション映画賞にノミネートされ、国内外で高い評価を受ける米林宏昌。主人公メアリ役は、米林監督の『思い出のマーニー』で第三のヒロイン・彩香を演じた杉咲花。メアリに巻き込まれて魔女の国に連れてこられた新聞配達の少年・ピーター役を、同じく米林作品の『借りぐらしのアリエッティ』で療養中の少年・翔役を演じた神木隆之介が担当している。声優としても高い評価を受ける2人に加え、天海祐希、満島ひかり、小日向文世、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶと豪華実力派俳優陣が集結した。『メアリと魔女の花』は12月15日(金)21時~日本テレビ系にて放送(放送枠15分拡大・本編ノーカット)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開© 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2023年11月17日神木隆之介と山崎貴監督が、12月1日(金)からの北米公開を前に、映画の都・ハリウッドで現地時間11月10日に開催された『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)の北米プレミアに参加。映画ファンやハリウッドセレブたちをゲストに招いての上映会では、熱いスタンディングオベーションが巻き起った。日本製作の『ゴジラ』がハリウッドでプレミアイベントを実施するのは『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来、実に19年ぶり2度目。まず、現地ロサンゼルス市内・ハリウッドに到着した神木さんと山崎監督は、イベントに先んじて、ハリウッドサインやウォーク・オブ・フェイムなどの観光名所を訪問。映画の本場、ハリウッドの地に降り立った山崎監督も「ゴジラで来られたのは凄く嬉しい。スター中のスターであり、日本が世界に誇るゴジラと一緒に来られたのが非常に心強いです」と嬉しそうに語り、神木さんは「ロサンゼルス…、ハリウッド…、テレビの中でしか見たことの無かったので、ドキドキしています。監督と一緒に来られて嬉しいです!」と喜びをコメントした。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』監督も「東宝ゴジラ」に大興奮この夜イベント会場となったのは、長い歴史を持ち、ハリウッドで最も有名な劇場の1つであるDGAシアター。会場の前にはレッドカーペットが敷かれ、その周りには200人以上の熱狂的なファンが集結。ゴジラのTシャツやグッズを身に纏うファンが大勢集まり、イベント前から熱気に包まれていた。また、レッドカーペット上には『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の監督を務めたマイケル・ドハティや、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズやアニメ「ファミリー・ガイ」で知られる俳優のセス・グリーンら、次々とハリウッドのセレブが登場。そして神木さんと山崎監督が登場すると、ファンから大きな歓声が!ファンたちの声掛けに応え、一緒に写真を撮ったり、『ゴジラ-1.0』のステッカーを渡したりと対応。アメリカの代表的なニュースチャンネル「CNN」など、現地のマスメディアも多く駆けつけ、多くのインタビュー取材も受けた。上映会では、上映前の舞台挨拶で神木さんと山崎監督は英語で挨拶。神木さんは「You're the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE.(日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)」と挨拶。山崎監督も「I'm very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US!(ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとても嬉しいです!)」と挨拶し、会場を大いに沸かせた。上映中には、ゴジラの出現時に拍手をしたり、思わず声を上げたり、ゴジラと立ち向かう登場人物に声援を送ったりと、大きな反応を見せていた観客たち。そして本編終了直後には、ゴジラの咆哮にも負けないほどの大歓声が上がり、神木さんと山崎監督へ熱いスタンディングオベーションが巻き起こることに。その光景に安堵した表情を浮かべる山崎監督。神木さんも晴れやかな笑顔で観客たちに応えていた。現地の『ゴジラ』愛に「泣きそうなくらい感動」上映後にはMCと現地の観客からのQ&Aが実施。観客からは「非常に素晴らしかった!ありがとう!」の賛辞とともに様々な質問が飛び交う中、2人は熱い思いを伝えたり、時には冗談を交えて観客を笑わせ、会場は大盛り上がり。神木さんは現地の観客の反応に、「拍手を戴いた時、泣きそうなくらい感動しました。そして、みなさんがゴジラをとても愛してくれていること、崇拝しているということが分かりました。舐めてました(笑)」と笑顔でコメント。「今の2023年の人たちはこの恐いゴジラに慣れていないかも」と問われた山崎監督は、「いまの時代につくるにあたって、僕は恐ろしいゴジラを作りたかったんです。僕は初代『ゴジラ』が凄く恐ろしかったので、僕も自分が初めて作る『ゴジラ』は恐ろしくしたいなと思いました。でも可愛らしいゴジラも好きです(笑)」と回答した。イベント終了後は2人のところに多くのファンやセレブが声をかけ、ドハティ監督は「アメージング!すばらしかった!」と語り、グリーンも「感情がいろいろ籠っている映画で、自分はとても感動しました」と絶賛の言葉を伝えていた。神木さんは改めてふり返り、「ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、『ゴジラ』は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました」と噛みしめるようにコメント。山崎監督は「ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、二つの夢が同時に叶いました」と話していた。なお、北米プレミアで上映された本作の英語字幕版が、日本でも11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷、109シネマズプレミアム新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズなんばにて上映されることが決定した。『ゴジラ-1.0』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月13日映画『ゴジラ-1.0』の北米プレミアが現地時間11月10日(金) ハリウッドにて行われ、主演の神木隆之介、監督を務めた山崎貴が舞台挨拶に登壇した。本作はゴジラ70周年記念作品で、日本で製作された実写版ゴジラとして30作目の節目の作品。日本製作の「ゴジラ」がハリウッドでプレミアイベントを実施するのは『ゴジラ FINAL WARS』(2004年) 以来19年ぶり2度。日本では公開8日間で観客動員100万人、興行収入16億円を突破しており、12月1日(金) に公開を控える北米でのヒットにも期待がかかる。ふたりはイベントに先んじて、ハリウッドサインやウォーク・オブ・フェイムなどの観光名所を訪問。映画の本場、ハリウッドの地に降り立った山崎監督は「ゴジラで来られたのは凄く嬉しい。スター中のスターであり、日本が世界に誇るゴジラと一緒に来られたのが非常に心強いです」と嬉しそうに語り、神木も「ロサンゼルス……、ハリウッド……、テレビの中でしか見たことが無かったので、ドキドキしています。監督と一緒に来られて嬉しいです!」とコメント。左より)山崎貴監督、神木隆之介日が暮れて、いよいよ北米プレミアイベントが開幕。イベント会場となるのは、長い歴史を持ち、ハリウッドで最も有名な劇場の一つであるDGAシアター。映画ファンのみならず、ハリウッドセレブたちをゲストに招いての特別な上映会となった。会場の前にはレッドカーペットが敷かれ、その周りには200人以上の熱狂的なファンが大挙して集結。ゴジラのTシャツやグッズを身に纏うファンが大勢集まり、イベント前から異様な熱気に包まれた。レッドカーペット上には『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の監督を務めたマイケル・ドハティや、『オースティン・パワーズ』シリーズや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で知られる俳優のセス・グリーンら、次々とハリウッドセレブが登場。そして神木と山崎監督が登場すると、ファンから大きな歓声が。ファンたちの声掛けに応え、一緒に写真を撮ったり、『ゴジラ-1.0』のステッカーを渡したり、神木と山崎監督の“神対応”にファンは大興奮。また、アメリカの代表的なニュースチャンネル「CNN」など、現地のマスメディアも多く駆けつけ、ふたりはたくさんのインタビュー取材を受けた。上映会では、アメリカのファンやハリウッドセレブ達が見守る中、上映前の舞台挨拶で神木と山崎監督は英語で挨拶。神木は「You’re the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE.(日本以外で、皆さんがこの映画を観る最初の観客です!『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)」と挨拶。山崎監督も「I’m very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US!(ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとても嬉しいです!)」と挨拶し、会場を大いに沸かせた。上映中観客は、ゴジラの出現時に拍手をしたり、ゴジラと立ち向かう登場人物に声援を送ったりするなど大きな反応を見せ、本編終了直後には大歓声と神木と山崎監督への惜しみない拍手を贈り、熱いスタンディングオベーションが巻き起った。その光景に安堵した表情を浮かべる山崎監督。そして神木も晴れやかな笑顔で観客たちに応えていた。上映後にはMCと現地の観客からのQ&Aが実施され、観客からは「非常に素晴らしかった!ありがとう!」の賛辞とともに様々な質問が飛び交い、神木と山崎監督は熱い思いを伝えたり、時には冗談を交えて観客を笑わせ、会場は大盛り上がり。熱気に包まれたまま、イベントは終了した。イベント終了後は神木と山崎監督のところに多くのファンやセレブが声をかけ、マイケル・ドハティ監督は「アメージング!すばらしかった!」と語り、俳優のセス・グリーンも「感情がいろいろ籠っている映画で、自分はとても感動しました」と絶賛の言葉を伝えた。最後にイベントの感想を尋ねると、神木は「ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、「ゴジラ」は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした!一緒に観ていて実感しました」と語り、山崎は「ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、二つの夢が同時に叶いました」と話した。<作品情報>映画『ゴジラ-1.0』公開中公式サイト: TOHO CO.,LTD.
2023年11月12日映画『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)北米プレミアがアメリカ・ハリウッドで現地時間10日に行われ、山崎貴監督、神木隆之介が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いした。○■映画『ゴジラ-1.0』北米プレミアに山崎貴監督、神木隆之介が登場11月10日までの公開8日間で観客動員100万人、興行収入16億円を突破している同作。12月1日には北米での公開が控えており、邦画では異例となる1,500スクリーン以上での上映が決定した。北米プレミアには主演の神木と山崎貴監督が駆けつけた。日本製作の「ゴジラ」がハリウッドでプレミアイベントを実施するのは『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来19年ぶり、2度目だという。2人は現地であるロサンゼルス市内・ハリウッドに到着すると、イベントに先んじて、ハリウッドサインやウォーク・オブ・フェイムなどの観光名所を訪問。映画の本場、ハリウッドの地に降り立った山崎監督も「ゴジラで来れたのは凄く嬉しい。スター中のスターであり、日本が世界に誇るゴジラと一緒に来れたのが非常に心強いです」と嬉しそうに語り、そして神木は「ロサンゼルス……ハリウッド……テレビの中でしか見たことの無かったので、ドキドキしています。監督と一緒に来られて嬉しいです!」とコメントする。日が暮れると北米プレミアイベントが開幕。イベント会場となるのは、長い歴史を持ち、ハリウッドで最も有名な劇場の一つであるDGAシアターで、映画ファンのみならず、ハリウッドセレブたちをゲストに招いての特別な上映会となった。会場の前にはレッドカーペットが敷かれ、その周りには200人以上の熱狂的なファンが大挙して集結する。ゴジラのTシャツやグッズを身に纏うファンが大勢集まり、イベント前から異様な熱気に包まれた。レッドカーペット上には『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の監督を務めたマイケル・ドハティや、俳優のセス・グリーンら、次々とハリウッドのセレブが登場。そして神木と山崎監督が登場すると、ファンから大きな歓声が上がる。ファンたちの声掛けに応え、一緒に写真を撮ったり、『ゴジラ-1.0』のステッカーを渡したり、神木と山崎監督の“神対応”にファンは大興奮し、アメリカの代表的なニュースチャンネル・CNNなどマスメディアも多く駆けつけ、たくさんのインタビュー取材を受けた。アメリカのファンやハリウッドセレブ達が見守る中、上映前の舞台挨拶で神木と山崎監督は英語で挨拶。神木は「You’re the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE.(日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)」と呼びかけ、山崎監督も「I’m very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US!(ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとてもうれしいです!)」と挨拶し、会場を沸かせた。上映中は、ゴジラの出現時に拍手をしたり、思わず声を上げたり、ゴジラと立ち向かう登場人物に声援を送ったりと、観客は頻繁に大きな反応を見せていた。本編終了直後は大歓声と惜しみない拍手が贈られ、会場の全員が立ち上がり、熱いスタンディングオベーションに。その光景に山崎監督は安堵した表情を浮かべ、神木は晴れやかな笑顔で観客たちに応えた。上映後にはMCと現地の観客からのQ&Aが実施され、観客からは「非常に素晴らしかった! ありがとう!」の賛辞とともに様々な質問が飛び交い、神木と山崎監督は熱い思いを伝えたり、時には冗談を交えて観客を笑わせ、会場は大盛り上がり。熱気に包まれたまま、イベントは終了した。終了後は神木と山崎監督のところに多くのファンやセレブが声をかけ、マイケル・ドハティ監督は「アメージング! すばらしかった!」と語り、俳優のセス・グリーンも「感情がいろいろ籠っている映画で、自分はとても感動しました」と絶賛の言葉を伝えた。最後に神木は「ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、『ゴジラ』は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました」とイベントの感想を語り、山崎監督は「ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、2つの夢が同時に叶いました」と喜びを伝えた。北米プレミアで上映され、絶賛された本作の英語字幕版は、日本でも11月23日よりTOHOシネマズ日比谷、109シネマズプレミアム新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズなんばで上映される。○■上映前の英語挨拶・全文・山崎監督Hi, I’m Takashi Yamazaki. I’m very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US! I hope you love the movie. Thank you!(皆さんこんにちは、山崎貴です。 ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとてもうれしいです! 映画を楽しんでもらえると嬉しいです!)・神木隆之介Good evening, everyone, I’m Ryunosuke Kamiki. You’re the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE, thank you!(皆さんこんばんは、神木隆之介です。 日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)○■上映後、MCと観客からのQ&A(一部)Q:この劇場でアメリカの観客の皆さんと初めて見た感想はいかがでしたか。山崎監督:最高でした。感無量です。ここまでオープンに素晴らしい反応をしてくださるので、嬉しいなぁと思いました。神木:拍手を戴いた時、泣きそうなくらい感動しました。そして、みなさんがゴジラを愛してくれてるということが崇拝をしているんだなということが分かりました。舐めてました(笑)Q:『ゴジラ-1.0』はアメリカでも前売りチケットがとても売れていますが、観た人にどのようなことを伝えたいですか?山崎監督:日本が苦しい時にゴジラが現れる、ひどいことを考えるやつだと言われるんですけど(笑)、苦しい時に民間が立ち上がる姿を見て、勇気をもらってくれるといいなぁと思いました。神木:「ゴジラ」そのものを楽しんでいただきたい気持ちはもちろんありますが、人間として、「生きたい」、「生きていて欲しい」という気持ちは、人間全員が同じように思っていること、そしてそれが一番大事だということを感じて欲しいです。Q:(観客からの質問) 凄く素敵な映画をありがとうございました。「ゴジラ」は70年もの間でいろいろなバリエーションで登場してきましたけど、今の2023年の人たちはこの恐いゴジラに慣れていないかもと思いました。今回のゴジラのデザインについて話してください。山崎監督:可愛らしかったり、怖かったり、味方になったり、敵になったり、ゴジラはいろんな姿をしてきましたが、いまの時代につくるにあたって、僕は恐ろしいゴジラを作りたかったんです。僕は初代『ゴジラ』が凄く恐ろしかったので、僕も自分が初めて作る「ゴジラ」は恐ろしくしたいなと思いました。でも可愛らしいゴジラも好きです(笑)○■イベント後の感想・神木隆之介ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、「ゴジラ」は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました。この熱量を持った人たちが今日来ていない人たちに『ゴジラ-1.0』のことを熱心に伝えてくれるでしょうし、今後北米で公開したら、アメリカでどういう風に広がっていくのか、楽しみです。・山崎貴監督熱量が本当に凄くて。途中何度も声が上がるし、拍手が上がるし、ストーリーの要のところで、みんな感情表現をしてくれるので、作った我々としてはたまらないですね。すごいご褒美ですね。ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、二つの夢が同時に叶いました。○■現地の観客の感想・『ゴジラ-1.0』は、圧倒的にベストなゴジラ作品です。VFXも素晴らしかったし、俳優の演技もよかったし、人間ドラマもすごくよかったので、大のおすすめです。今までいろいろな映画を観てきましたが、『ゴジラ-1.0』はその中で一番の作品です。 (男性客)・大好きでした!希望というかたち、典子(浜辺美波)や明子(子役)がいて、敷島に家族がまた芽生える希望というのがすごく好きでした。また映画のトーン、埃だらけの世界を描いているところがすごくインパクトがありました。 (女性客)・この映画、すごかったです。本当に子どもの頃を思い出すし、子供の頃に出てくるような怪獣がスクリーンの中にいて、泣いてしまうくらいでした。なので本当に、個人的に心を打たれました。素晴らしいです。(男性客)・ちょっと恥ずかしいんですが、この作品が私にとって初めてのゴジラ映画なんです。初めてで、でも思ったよりすごく楽しくて。今回友達が誘ってくれて映画を観にきたので、私はゴジラについて全く何も知りません。この映画についても、作品自体も、時代設定も何も知らないまま来ましたが、ゴジラに関する私の第一印象は「かっこいいな」です。映画自体、人間ドラマ、ハートがあったので本当に驚きました。すごく楽しかったです。 (女性客)・この映画は、言葉にできません。私はゴジラ映画や、ゴジラのゲームで育ってきたので、『ゴジラ-1.0』は本当に素晴らしくて、巨大なゴジラがこの巨大な映画に出てくれて、本当に監督は素晴らしい作品を作りました。素晴らしい出来です。おめでとうございます。(日本語で)ありがとう。 (女性客)
2023年11月12日「第48回報知映画賞」のノミネートが発表された。スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生した「報知映画賞」。各賞は、作品/主演男女優/助演男女優/新人/海外作品の7部門を選出。第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わり、年によっては特別賞が選定される。各賞とも、ファン投票上位から報知映画賞事務局(顧問・渡辺祥子)が選出。今後、選考委員会で厳正な審査が行われ、今月下旬以降に各賞の結果を発表。毎年12月に行われる表彰式では、受賞者に賞状と賞金(第16回から)、イラストレーター・和田誠デザインのブロンズ像を贈呈している。今回、作品賞(邦画部門)は、瀬々敬久監督×二宮和也主演タッグの『ラーゲリより愛を込めて』や、岸井ゆきのが主人公のボクサーを演じ新境地を切り開いた『ケイコ 目を澄ませて』。『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』、『BAD LANDS バッド・ランズ』、読者投票1位の『わたしの幸せな結婚』を含む17作品。主演賞には、岸優太や神木隆之介、鈴木亮平、二宮和也、横浜流星、綾瀬はるか、安藤サクラ、岸井ゆきの、黒木華、長澤まさみ、松岡茉優ら。新人賞には、アイナ・ジ・エンド、當真あみ、目黒蓮(Snow Man)らが選ばれた。作品賞(海外部門)には『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、『グランツーリスモ』など、アニメ作品賞には『THE FIRST SLAM DUNK』、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』などがノミネートされている。なお、最多ノミネートは『仕掛人・藤枝梅安』の6部門6ノミネートとなっている。第48回報知映画賞主なノミネート▼作品賞・邦画部門17作品ラーゲリより愛を込めてケイコ 目を澄ませて仕掛人・藤枝梅安1、2茶飲友達エゴイストわたしの幸せな結婚★ロストケアヴィレッジ劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~銀河鉄道の父怪物春に散るこんにちは、母さん福田村事件BAD LANDS バッド・ランズ月ゴジラ-1.0▼監督賞16名足立紳石井裕也今泉力哉河毛俊作熊切和嘉是枝裕和瀬々敬久外山文治塚原あゆ子★原田眞人藤井道人松永大司三宅唱森達也山崎貴山田洋次▼主演男優賞12名岸優太★神木隆之介窪塚洋介倉悠貴佐藤浩市鈴木亮平豊川悦司二宮和也藤竜也松山ケンイチ役所広司横浜流星▼主演女優賞12名天海祐希綾瀬はるか安藤サクラ★岸井ゆきの菊地凛子黒木華さとうほなみ筒井真理子長澤まさみ松岡茉優宮沢りえ吉永小百合▼新人賞8名アイナ・ジ・エンド池川侑希弥大西利空黒川想矢當真あみ柊木陽太目黒蓮★山崎七海※50音順、作品は原則公開順★は読者投票1位(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会ケイコ 目を澄ませて 2022年12月16日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMASロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会ヴィレッジ(2023) 2023年4月21日より公開©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会春に散る 2023年8月25日より全国にて公開©2023映画『春に散る』製作委員会仕掛人・藤枝梅安 2023年2月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社仕掛人・藤枝梅安2 2023年4月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社茶飲友達 2023年2月4日渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開©️2022茶飲友達フィルムパートナーズ怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会BAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月08日俳優の神木隆之介が主演を務める、映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の興行成績が6日、明らかになった。初代『ゴジラ』(1954年)と同じ11月3日に、全国522館(IMAX:49館/MX4D:15館/4DX SCREEN:4館/4DX:60館/ScreenX:10館/DolbyCinema:9館を含む)で公開された同作。3日間で観客動員数64万人、興行収入10.4億円を突破し、週末観客動員No.1を獲得した。2016年に公開され興行収入82.5億円を記録した『シン・ゴジラ』の公開初日から3日間の成績と比較すると、観客動員対比で114.7%、興行収入対比で122.8%、となり、『シン・ゴジラ』を上回る大ヒットスタートに。各映画レビューサイトでも軒並み高評価を獲得し、上映後に拍手が沸き起こった上映会場も多数あったという。また、12月1日の北米公開に向けての予告編は、現地時間で11月3日に日付が変わった瞬間に解禁され、現在までの2日間で280万回以上の再生数を記録している。○■公開3日間の興行成績11月3日(金・祝) 観客動員:284,328人 興行収入:452,345,250円11月4日(土) 観客動員:195,770人 興行収入:317,249,990円11月5日(日) 観客動員:168,479人 興行収入:271,598,220円3日間成績全国522館 計648,577人 1,041,193,460円【編集部MEMO】同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いした。11月3日に522館で公開され、初日の15時時点で『シン・ゴジラ』対比265%の大ヒットスタートを切った。
2023年11月06日ゴジラ70周年を迎える2024年に先駆けた一大プロジェクトにして、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作『ゴジラ-1.0』が11月3日(金・祝)、初代『ゴジラ』(1954年)と同じ“ゴジラの日”に公開。3日間で観客動員数64万人、興行収入10.4億円を突破したことが分かった。全国522館(IMAX:49館/MX4D:15館/4DX SCREEN:4館/4DX:60館/ScreenX:10館/DolbyCinema:9館を含む)にて封切られた本作は、公開3日で計64万8,577人、10億4119万3,460円を記録し、週末観客動員No.1を獲得。2016年に公開され興行収入82.5億円を記録した『シン・ゴジラ』の公開初日から3日間の成績と比較すると、観客動員対比で114.7%、興行収入対比で122.8%となり、『シン・ゴジラ』を上回る大ヒットスタートとなっている。SNS上では「凄すぎた」「言葉にならない」などのコメントで溢れ、各映画レビューサイトでも軒並み高評価を獲得。上映後、拍手が沸き起こった上映会場も多数あったようだ。また、12月1日の北米公開に向けて北米版予告編が現地時間で11月3日に日付が変わった瞬間に解禁され、現在までの2日間で280万回以上の再生数を記録。「ゴジラの圧倒的な力と、絶望が伝わってくる!」「楽しみ過ぎて待ちきれない!」とアメリカでも大盛り上がりを見せている。『ゴジラ‐1.0』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月06日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。○■映画『ゴジラ-1.0』初日に登場した山崎貴監督『ゴジラ』撮影を熱望してきたという山崎監督は「『撮りたい人』で来たら、『撮っちゃった人』になってしまった。もう寂しくてしょうがないです。フェーズが変わっちゃったんですよね。『ゴジラ』を撮りたい、撮れる、作ってるという段階があまりにも楽しかったので、ドナドナ気分ですよ」と嘆く。公開について「めちゃくちゃ嬉しいかと思ったら、送り出しちゃった、嫁に出しちゃったという気分がすごくあって、寂しいですね。もう1本くらい撮らしてくれないですかね」と公開おねだりしていた。完成作について、佐々木が「音がすごかった、怖かったとお話した時に、監督が『ゴジラの鳴き声は、(ZOZO)マリンスタジアムを貸し切ってゴジラの声を流して録音した』と」と裏側を明かす。山崎監督は「十数人の録音部が、『七人の侍』のように出てきて、いろんなところに散るんですよ。みんながマイクを出してスタジアム全体にゴジラの声を効かせて、録音したんです。だから響きがめちゃくちゃいい」と説明。「球場を借り切って、でっかいスピーカーから流して、いろんなところで録音して、全部のスピーカーに振り分けているんですよ」という言葉に、観客も感心していた。
2023年11月04日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。※この記事は作品のネタバレを含みます○■映画『ゴジラ-1.0』公開初日舞台挨拶で心境を吐露した神木隆之介522館で公開され、3日15時時点で『シン・ゴジラ』対比265%の大ヒットスタートを切った同作。一方で主演の神木は「今日ついに初日を迎えられて嬉しい気持ちと安心と、でもまだ初日なので皆様にどういうふうに伝わって届いていくのかというちょっとした不安もあります」と弱気で、「いかが、でしたでしょう……?」という問いかけに、観客は拍手で応える。ネタバレ厳禁だった同作だが、公開をもって内容にも触れられるように。船に乗ってゴジラと戦うことも話せなかったという神木は「これは改めて言いたいです。僕ら、本当に海に出てます。『VFXすごいですね』『海も、船もすごかったですね』と言われますけど、あれはCGじゃないです! 本当に10日間いろんな天候で苦労して海に出ました。自然と闘いながらゴジラと戦いましたと、やっと堂々と言えるのはすごく気持ちがいいなと思っております」と主張した。佐々木も「『プールで撮った?』とか言われてますよね」と苦笑。神木は「『波の感じもよく再現できてて……』いやいやいや本物です本物です! そういうことがあったので、そこだけは誤解なきよう」と念押ししていた。また佐々木は「誓約書を書かされましたね、『一切喋るな』と。白本に『No.30』とあって、撮影所に行ったら『山崎組の30、撮りにきました』と。途中からは『Gです』。そこまで!? そこまでやらなあかんの!? となって」と厳戒態勢を振り返る。一方吉岡は「僕はベラベラしゃべってましたよ。別にいいじゃないですかね、いずれ公開されるんだし。取材してくれる人がカットしてくれれば」と自由な様子。「試写を観たことも言わないでくれと言われましたけど、そりゃ帰ったらお袋にも話すし。『すごかったよ』って。我慢できないもんね。すいませんでした」と周囲を笑わせていた。「ゴジラに出演したことを自慢したか?」と言う質問には、神木が「自慢してなかったです。プレッシャーの方が大きかったので」と答える。「たとえば親に何か話すときも『ゴジラなんだよね……』『大丈夫かなあ、できるかなあ? やんなきゃいけないんだけど。大丈夫だよね』みたいな方が大きかったかもしれないです。情報も解禁されて、人から『ゴジラに出るんだ』と言われても、『まあ、そうなんです……まだ公開されてないから、公開されてからだよ、全ては』みたいなテンションでした。自慢できる余裕がなかったです」と心境を吐露した。
2023年11月03日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。※この記事は作品のネタバレを含みます○■映画『ゴジラ-1.0』水島役で出演山田は「神木の隆ちゃんのことを語るのも野暮だけど、『昨日は緊張して眠れなかった』みたいなことを言っていて、彼がいろんなものを背負ってる覚悟が皆さんに伝わるんだなと思ったらすごく嬉しい」と初日を喜ぶ。ネタバレに厳しい同作について、神木は「裕貴と取材一発目をやった時に、裕貴は(役名の)『水島』としか言っちゃダメって言われて」と振り返る。さらに「それ以外の情報はまだ解禁できません、と。話聞かれる方は知っている上での取材ですけど、こっちからは『水島です』『どんな人なんですか?』『言えません』そのくらい徹底してたんですよね。制限の中でどういうふうに言えば伝わるのか考えながらやっていて。僕に関しても『撮影のエピソードありますか?』『船に乗るシーンが……』『あ、ちょっと神木さん、まだそれは言えないです』『海もダメですか! 何を言ったら……』と試行錯誤しながらやってたんです」と説明。山田は「ゴジラが出ますとしか言えなかったんだよね」としみじみとし、神木は「当たり前だろ! つって」と苦笑していた。また作品について山田は「3〜4年ついてくださってる年下の現場マネージャーさんがいて、すっごいクールな子なんですよ。いろんな作品を経てきても『面白かったですね』とか『ここの裕貴さんのお芝居が……』とか言う人じゃなかった。でもこの映画を試写で観終わった後に、『裕貴さん、邦画史上ナンバーワンです』って」と、身近な人の感想を明かす。山崎監督が「大きく出たね」と感心すると、山田は「内心は思ってるんでしょうけど、言葉でもらったことなかったので、すげえ嬉しかったです。今、1番マネージャーさんが『言わないでくれ』と思ってることかもしれません」と語った。
2023年11月03日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。※この記事は作品のネタバレを含みます○■映画『ゴジラ-1.0』公開初日舞台挨拶で解禁にネタバレ厳禁でNG事項が多く、インタビューでもなかなか作品の内容を話せなかったというキャスト陣。浜辺は「私のNG事項は、明子だったんです。明子を連れて強く生きてることは言っちゃいけない」と明かし、作中で登場する赤子の存在が解禁となった。浜辺は「明子がNGだったのは、未だになんでなんだろうと思ってるんですけど、私にとっての大事な存在で。けっこう大変でしたね。なかなか心が通じなくて」と苦笑。山崎監督も「現場の緊張感を感じた瞬間、ギャン泣きなんですよ。とにかく泣いちゃうから一生懸命宥めて」と振り返り、浜辺は「わんことか連れてって。私の愛犬のポプちゃんには懐くんですけど私には懐かなくて」と苦労した様子だが、「『明子がいたんだよ』って、今知ってもらうことができて嬉しいです。スッキリしてます」と、隠していたことを言えて嬉しそうにしていた。安藤も「明子はね、私も一番一緒にお芝居したかな。撮影の次の日は筋肉痛になってました。ずっと抱っこして」と思い出話。山崎監督は「ただ、蔵之介さんにだっこされてる時は結構静かなんですよ。イケメン好きですよね。そこだけ静かでものすごい満足げな顔して」と暴露し、佐々木は「僕も動けなかった、ずっと」と語った。また、「『ゴジラ』に出演して自慢したことは?」という質問では、浜辺が「今までのゴジラは手が下で、シン・ゴジラはゴッドだから手が上を向いてて、今回は横を向いてるんだと山崎さんから聞いて、そうらしいよ〜って」と周囲にトリビアを披露したという。山崎監督は「今回は神様と獣の中間だからね」と補足し、浜辺は「すっごい悦に浸りました」と明かした。
2023年11月03日いままで聞いたことのないような、悲痛な叫びだった。映画の中で、神木隆之介演じる敷島が、得体のしれない理不尽かつ圧倒的な暴力、蹂躙によって、全てを失った際に発する、言葉にならない声のことだ。神木さんは目の前にそびえ立つ“それ”を「目に見える絶望」という言葉で表現した。佐々木蔵之介は、撮影中はまだ見ぬ存在であった“それ”を、完成した映画の中でようやく目にした時「怖くて仕方がなかった」と明かす。2人の口調から『ゴジラ-1.0』のゴジラがどれほど恐るべき存在であるかが伝わってくる。大の大人たちをこれほどまでに恐怖させ、同時に魅了するゴジラとはいったい何なのか――? 『3月のライオン』以来の共演を果たした2人が、記念すべき誕生70周年、シリーズ30作目となる『ゴジラ-1.0』について語り合う。ゴジラ映画70周年、30作品目出演の心境――ゴジラ映画への出演が決まった際の率直な心境はいかがでしたか?神木:僕はプレッシャーが大きかったですね。ゴジラという大きなコンテンツ、70周年で30作品目という重圧――日本が誇る、世界中の人が知っている存在なので、その映画に携わるとなると、責任がすごく大きいんだろうなと想像して、嬉しかった反面、「自分に最後まで背負いきることができるのか?」という不安がありました。ただ、お話を伺ったのが28歳の時だったのかな? 20代の最後の力を振り絞って、30代につなげられるような作品にできたらいいなと思いました。自分がどこまでできるのか? という思いもあってお引き受けしました。――これまで、様々な作品に出演されてきましたがプレッシャーを感じることはよくあるんでしょうか?神木:作品ごとに常に感じますね。ちゃんとお届けできるのか? 自分のキャラクターを通して、作品のメッセージをみなさんに伝えることができるのか? といったことを含めて、プレッシャーも責任もありますし、それは作品ごとに大小や優劣がある話ではないんですけど、ただゴジラというのはやはり特別なものがあって、それは僕にとってもそうだし、みなさんにとってもそうだと思うので、それを意識した瞬間はビビりましたね。佐々木:僕は神木くんとは対照的に何のプレッシャーもなかったです(笑)。「あの怪獣映画に出させていただけるんだ!」と。いままでは観客として「観ていた」映画の中の世界に存在するという不思議な感覚を味わえるのかという思いでした。ゴジラに加えて、山崎貴監督の作品に参加できるという喜びも大きかったですね。ずっと拝見していましたけど初参加なので、ゴジラの世界、山崎組の世界に入れるというのが嬉しかったです。――撮影の中で、ゴジラ映画ならではの感覚を味わった瞬間はありましたか?神木:「大きさ50メートルです!」と言われても、なかなか想像できなかったですね(笑)。ゴジラの目線を示すための棒があって、先端にゴジラの顔が描かれていて、それをスタッフさんが「このあたりです」と振るんですけど、そこに描かれてるゴジラの顔がちょっとイケメンでしたよね(笑)?佐々木:うん(笑)。神木:怖い顔じゃなくて、かわいらしいタッチで。佐々木:「はい、ゴジラ吠えますよ!」とか指示がくるわけですね。「ガァ―」とか。「これがVFXか…?」と(笑)。ああやって、グリーンバックの中で、まだ見ぬゴジラに立ち向かっていくという経験で、みんなを“戦友”と思う感覚が養われましたね。「まだ見ぬ」というか、実際に会うこともないんですけど(笑)。これこそ役者に一番大切な想像力だなと。神木:役者全員、人生を懸けて想像力をフルで働かせましたね(笑)。終戦直後を生きる役、意識した役作りとは?――戦後、神木さん演じる敷島や佐々木さん演じる秋津が木造船に乗り込んで、戦後処理の特殊任務に従事し、ゴジラにも遭遇することになる海でのシーンの撮影はいかがでしたか?神木:いや、それがですね、ウワサによると、我々があんなに頑張った海でのシーンの映像が、他のシーンのCGが凄すぎるせいで「海のシーンも全部CGなんでしょ?」と思われているらしいですよ。実際に我々は海に出たのに!――実際に木造船で沖に出て、結構揺れて大変だったとか?佐々木:結構どころじゃないですよ!神木:転覆寸前ですよ! (撮影に協力してくれた)地元の漁師さんが「そろそろ戻らないとヤバいです」って言うくらい。あれはちゃんとリアルな撮影なんだと言いたいですね、この場で。海に出て、ゴジラと戦いました! こうやって船をわざわざ作って海に出るという、大がかりな撮影もなかなかないですよね。それはゴジラならではだと思います。佐々木:4人(佐々木、神木、山田裕貴、吉岡秀隆)で戦ってたね。空と波の高さ、風の条件が全部そろわないとダメで、ずっと待機しながら「今日はどうかな?」、「天候は良さそうだけど」、「いや、あの風車見てよ。無理っすよ」、「波は?」ってずっと待ってたよね。ようやく船を出して、沖合に着いたら「いまです!」って、テストもリハもなしにすぐ本番でね。「いま撮るんかい!」って(苦笑)。あの経験があったから、みんなで一緒に戦った感がすごくありますね。だから、全部CGだと思われてるって聞いて残念なんですけど(苦笑)。――お2人も船酔いで苦しんだりされたんでしょうか?神木:1日目は酔いました。すごかったです。佐々木:あの船がまた怪しい木造船でね…。神木:一回、通報されましたからね。「怪しい」って(笑)。佐々木:僕は船長なので、2階部分の上に立たなくちゃいけなくて、すごく揺れてました…。何とか酔い止めの薬を飲んで耐えてましたけど、1回、ダメになりましたね。途中で衣装さんがダウンしたことがあって、そのときはみんな自分で衣装の乱れを直して撮影してましたね。神木:ふと横を見ると監督もダウンしてましたからね。佐々木:監督は(一瞬だけモニタを見るそぶりをして)「はいOK」って言って、またすぐよこになってましたからね。本当に見てたのか…(笑)?神木:「OK」の後にトランシーバーから「今日はもう早く帰ろうよ」「まだ撮るの?」って声が聴こえてきましたからね。――役柄についてもお聞きします。時代設定を終戦直後にしているのが、本作の大きな特徴です。敷島は戦争から生きて戻ってきた男で、戦争によって非常に大きな苦しみを背負っています。戦争というものとの距離を含め、どのように役を作っていったのでしょうか?神木:そこは本当に難しかったです。戦争は史実であり、ゴジラという存在はフィクションで、その2つが混ざり合っている世界で、敷島という男は戦争というノンフィクションを前提に生きつつ、フィクションに立ち向かっていかなくてはならないわけです。僕自身、戦争に関わる役柄は初めてでしたが、決してものすごく遠い歴史ではなく、実際に経験された方たちもご存命ですし、そういう方たちは計り知れない傷や思いを背負っているわけで、戦争を経験していない僕がそれを表現しないといけないというのは、すごく難しく、大きなプレッシャーでした。敷島は、戦争で死にきれず“生き残ってしまった”男であり、自分を責め続けている人間であり、そんなものを背負っている人間の顔つきは、絶対に普通とは違うと思うんです。普段の自分、他の作品やプロモーションで見せている顔と少しでも違うものを見せることができればと思いながらやっていました。すごく難しい役でした。――秋津は、戦後処理の特殊任務に当たる男で新生丸の艇長です。過去についてあまり詳しく説明はされませんが、戦後を生きる男を演じる上でどんなことを意識されましたか?佐々木:表立って描かれることはなかったですけど、僕の中で、おそらくは彼も大切な仲間や家族を失っているんだろうと考えて作っていきましたね。だから、やり残したことや果たさなくてはいけないことが山積みになっている…いや、山積みなのか、それとも心の片隅にあるのか――いずれにせよ、彼の心の中の大きな部分を占めているんだろうと。だから、水島(山田)のことを「小僧」と呼びつつ、その成長を嬉しく思うし、近くにいる人間が家族を持って、新しい時代を生き続けてほしいと思っている男だと思います。周りの仲間は“家族”だと思って接しようと思って演じていました。「自分の中の“何か”がゴジラに投影されている」――お2人の共演は「3月のライオン」に続いてとなりますが、前回との違いを感じる部分はありましたか?神木:前回も2人で取材を受けましたけど、その時はまだ「あ、ど、どうも…」みたいな感じで(笑)、どう話していいかわかんないところがありました。「3月のライオン」では一緒のシーンはありましたけど、棋士の役ということでそれぞれに背負っているものがあって、将棋盤を挟んで向き合って、個々に戦うという感じだったんですよね。今回は仲間であり、クルーであり、同じ方向を向かないと乗り越えられない敵がいて、船の中で本当に蔵さんに助けてもらうことも多かったですね。それもあって、今回からこうやって気軽に「蔵さん」と呼ばせていただいてます。佐々木:『20世紀少年』で僕の役の若い頃を演じてくれたんですよね。あとは名前の字面がちょっと似てることもあって(笑)、以前から縁を感じてたんです。神木:わかります。パッと見た時にね。「ん?」ってなりますよね(笑)。佐々木:「3月のライオン」が実質的な初共演だったんですが、師弟関係ではないんですけど、ふとしたところでアドバイスを送ったり、心の支えになるような立場でね。今回の共演を経て、やっぱりあの荒波を乗り越えた戦友としての絆みたいなものが深まった気がします。いろんな役をやってきているからこそ、本当にしなやかに役を演じていくのを見てましたし、今回もお互いに構え過ぎずに、地続きに演じることができた心地よい時間でした。――ゴジラの存在は、ある時は恐ろしい敵であり、時に人間の味方のように感じることもあったり、作品ごとにイメージも違いますが、70年もの間、なぜこんなにも愛され続けてきたのだと思いますか? ゴジラとは何者なんでしょうか?神木:何でしょうね…? ただの脅威ではないのかな、とは思いますね。生まれた理由があって、最初の作品(1954年)でも水爆実験による変異が起きて…ということが描かれたりもしていますけど、人間が作り出してしまった生物であり、人々によって見方は違うけど、ただの怪獣ではなく、それぞれが何かの象徴としてゴジラを見ているところがあると思うんですよね。自分にとって怖いもの、絶望する存在に重ね合わせる人もいるし、そうした恐怖や絶望に毎回、人類が立ち向かおうとする。場合によっては味方のように感じられたり、かわいく見えたりすることもあったり、作品によっても全然違うんですよね。作品ごとにみんな、自分の中の“何か”がゴジラに投影されているようなところもあって、毎回違いを楽しめるのかなと思いますね。佐々木:僕自身、ゴジラが「愛されてる」のか「恐れられている」のかわかんないです。時代ごとにゴジラが現われて、時代や人々がどういう対象としてゴジラを見るのか?やっぱり、いま神木くんが言ったように「人間が作り出したものである」というのが大きいんでしょうね。そこで、ゴジラという存在が全てを背負ってくれているんだと思います。いろんな感情をゴジラが背負ってくれているからこそ「味方だ」とか「脅威だ」とか、周りの人間たちがゴジラに対していろんな感情を持てるんでしょうね。ゴジラはしゃべらないので、“鏡”のようにいろんな思いを投影しやすいんだと思います。僕にとっては今回のゴジラはすごく恐ろしい存在でした。「破壊する」ということが、こんなに恐ろしいことなんだということが一番突き刺さりました。【神木隆之介】ヘアメイク:MIZUHO(VITAMINS)スタイリスト:橋本敦【佐々木蔵之介】ヘアメイク:晋一朗(IKEDAYA TOKYO)スタイリスト:勝見宜人( Koa Hole inc. )(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月03日「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージング作品『ゴジラ-1.0』の舞台挨拶が1日、都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督が登壇した。『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。同映画祭において本作では初めてとなる一般の観客向けの最速上映を実施。上映前の舞台挨拶で、神木は「すごく楽しみでした。去年の初めに撮った作品で今日まで時間が空いていて、ゴジラの公開まだ先だよなと思いながら過ごしていたので、今日という日はすごく待ち望んでいたのですごくうれしいです」と喜びを語った。浜辺は「ゴジラ好きの方が集まっていらっしゃると思うので、どんな感想が検索したら出てくるのかというのはすごく楽しみだなと監督ともお話していましたし、私自身ゴジラと7年ぶりに会えるということで実際に見たときは心拍数が上がったので、いい体験を楽しんでいただきたいと思います」とメッセージ。山崎監督は、この舞台挨拶の当選倍率について「なかなかな倍率だった」と言い、「ものすごい熱意の強い人たちが選ばれていると思うので感想も楽しみですし、ものすごく怖いですね」と本音を吐露。「皆さんそれぞれのゴジラがある方たちだと思うので、気に入っていただければいいなと思っています」と願いを込めた。
2023年11月01日「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージング作品『ゴジラ-1.0』の舞台挨拶が1日、都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督が登壇した。『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。同映画祭において本作では初めてとなる一般の観客向けの最速上映を実施。上映前の舞台挨拶で、神木は「今日という日は待ち望んでいたのでうれしいです」と喜びを語った。23日に行われた同映画祭のレッドカーペットにも3人で参加したが、神木は「レッドカーペットは緊張しましたね。舞台に立って一言挨拶をさせてもらったんですけど、そのときも緊張していました」と告白。「ほかの作品の監督さん、キャストの皆様もいらっしゃったので、またすごく華々しい場所でしたので、どういう風に歩いたらいいか、どんな顔をしていたらいいかわからなかったので緊張していました。でも監督と浜辺と仲間たちとチームで歩けて安心していました」と振り返った。浜辺は「神木さんって緊張しないイメージなんですけど、レッドカーペットを歩くときだけなぜかすごく緊張するんですよね。緊張するタイミングが私と全く逆なんですけど、それが珍しくて。映画の告知をするときにも少し緊張した面持ちだったのが非常に珍しくて愉快でした」と笑顔でいじって会場から笑いが。監督も「神木くんを見ていると挨拶するときに緊張している感じが伝わってきて愉快でした」と話して笑いを誘っていた。
2023年11月01日「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージングセレモニーが1日、都内で開催され、クロージング作品『ゴジラ-1.0』に出演する神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督が登壇した。『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。主演の神木は、本作出演が決まったときの心境を聞かれると「プレッシャーが大きかったです」と告白。「日本を代表し、世界でも愛されているゴジラというコンテンツ、ゴジラという存在に関われるという、そしてその作品の主役をやらせていただくというのはとても大きなものを背負わなければいけないのかというプレッシャーは大きかったです」と打ち明けた。続けて、「もうすぐ11月3日に公開ですが、今はそのプレッシャーはなくて、皆さんに愛されている作品に関われたことを今では誇りに思っているので、皆様に見ていただいて、どう楽しんでどう感じていただけるのか楽しみにしています」と今の思いも伝えた。浜辺は「まずはゴジラという作品が帰ってくること、そして戦後の時代を描いたゴジラが見られることに驚きまして、そこから一気に緊張を感じたという流れでした。ゴジラの作品に出演できることは念願だったので、それが叶うということでうれしさと、自分のお芝居がこの作品を台無しにしないように頑張らないといけないなという気持ちになりました」と語った。
2023年11月01日2023年10月23日より、東京都千代田区の日比谷で開幕した、『第36回東京国際映画祭』。初日である同日は、『東京ミッドタウン日比谷』前に設けられたレッドカーペットに豪華俳優陣が姿を見せ、華やかな雰囲気に包まれました。浜辺美波、神木隆之介とツーショットで「申し訳ない…」映画『ゴジラ-1.0』に出演した、俳優の浜辺美波さんも同日、『第36回東京国際映画祭』のオープニングイベントに出席し、レッドカーペットを歩いた1人。浜辺さんは、同作品で共演した、俳優の神木隆之介さんとのツーショットをX(Twitter)に投稿しました。「髪型が似て、頭が双子でした…申し訳ない…」と反省のコメントとともに公開された写真がこちら。2枚目の2人に注目です。『ゴジラ-1.0』東京国際映画祭レッドカーペットに参加させていただきましたーーミニゴジラ先輩も歩いてました…うっかり神木先輩と髪型が似ちゃって、頭が双子でした…申し訳ない…来てくださった皆様、ありがとうございましたーー! pic.twitter.com/fvE0zaU4Lg — 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) October 23, 2023 確かに、髪型が瓜二つ!ショートカットヘアの浜辺さんは、前髪をセンター分けにし、後ろに流しています。一方の神木さんも、似たようなヘアスタイルです。実際のイベントで撮影された、山崎貴監督を入れたスリーショットを見ても、浜辺さんと神木さんの髪型がそっくりなのが見て取れます。左:浜辺美波さん中央:神木隆之介さん右:山崎貴監督コメントには「本当だ!双子!」「こうして見るとそっくり」「かわいい」といったコメントが寄せられています。撮影で長い時間を過ごしたからか、以心伝心したような2人のヘアスタイルは、SNSはもちろん、その場にいたファンをも沸かせたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月24日第36回東京国際映画祭が10月23日に開幕し、東京ミッドタウン日比谷・日比谷ステップ広場及び日比谷仲通りにて、レッドカーペットセレモニーが行われた。コロナ禍を経て、行動制限が撤廃された今年は、国内外220人を超える豪華ゲストが駆けつけ、10日間にわたる映画の祭典の幕開けを華々しく宣言した。第36回東京国際映画祭は、10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。オープニング作品は、ヴィム・ヴェンダース監督の最新作で、主演の役所広司が第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した『PERFECT DAYS』、クロージング作品は、山崎貴監督による『ゴジラ-1.0』が上映される。『ゴジラ-1.0』に主演する神木隆之介は、共演する浜辺美波、山崎貴監督とともにレッドカーペットの先陣を切り、「このチームで歩けて、光栄に思っています」と誇らしげ。「ゴジラは、日本が世界に誇るコンテンツ」だと力説し、「画面いっぱいに顔がありますので、迫力満点でアトラクションのように楽しんでいただければ」と世界に向けてアピールしていた。世界の国際映画祭で注目された話題作や邦画の最新作などを上映するガラ・セレクション部門には、第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した『哀れなるものたち』(ヨルゴス・ランティモス監督)をはじめ、『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(タイカ・ワイティティ監督)、『ほかげ』(塚本晋也監督)、『首』(北野武監督)、『怪物の木こり』(三池崇史監督)など、全14本がラインナップされた。また、今年のコンペティション部門は2023年1月以降に完成した長編映画を対象に、114の国と地域から1942本の応募があった(昨年は107の国と地域から1695本)。審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督をはじめ、アルベルト・セラ(映画監督)、國實瑞惠(プロデューサー)、チャン・ティ・ビック・ゴック(プロデューサー)、チャオ・タオ(俳優、プロデューサー)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。日本からは3作品がコンペティション部門に選出されており、そのうちの1作『正欲』に主演する稲垣吾郎は、「華やかな映画の祭典にお招きいただきまして、誠にありがとうございます」と映画ファンや海外からの報道陣も集まる会場を見渡し、感謝の意。「出演者の覚悟が必要とされた作品でしたが、それが報われる作品に育てていただきました」と手応えを示した。関連イベントとして、10月28日(土)~10月30日(月)、丸ビルホールにて「丸の内映画祭」が開催される。記念すべき第1回は、ヴェンダース監督にフォーカスし、その代名詞とも言えるロードムービーや、珠玉のドキュメンタリーの他、ヴェンダース監督が敬愛してやまない小津安二郎監督との関わりをドイツの研究者が解説するスペシャル講義も企画。また、次世代に反響し続けるヴェンダース映画の魅力を、新鋭の映画監督が語りつくすイベントも行われる。併せて、日本映画企画として「今泉力哉監督 創作の秘密を語る」として、今泉監督の『ちひろさん』と橋口亮輔監督の『ハッシュ!』が2本立て上映される予定だ。取材・文・写真:内田涼■開催情報「第36回東京国際映画祭」期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷、有楽町、銀座地区で開催公式サイト()オープニング作品:『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)クロージング作品:『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)「TIFFCOM2023」期間:10月25日(水)~10月27日(金)公式サイト()会場:東京都立産業貿易センター浜松町館「第1回丸の内映画祭」期間:10月28日(土)~10月30日(月)公式サイト()会場:丸ビルホール
2023年10月23日第36回東京国際映画祭が10月23日(月)に開幕。東京ミッドタウン日比谷・日比谷ステップ広場及び日比谷仲通りにて、レッドカーペットセレモニーが行われ、国内外220人を超える豪華ゲストが駆けつけた。同日、オープニング上映されたのは『PERFECT DAYS』(役所広司主演、ヴィム・ヴェンダース監督)。世界の国際映画祭で注目された話題作や、邦画の最新作などを上映するガラ・セレクション部門には、第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した『哀れなるものたち』(ヨルゴス・ランティモス監督)、『ほかげ』(塚本晋也監督)、『首』(北野武監督)、『怪物の木こり』(三池崇史監督)など、全14本がラインアップされ、ゴジラ生誕70周年記念作品となる最新作『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)がクロージングを飾ることになっている。山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波/第36回東京国際映画祭レッドカーペット『ゴジラ-1.0』(クロージング作品)レッドカーペットの先頭を切った『ゴジラ-1.0』主演の神木隆之介は、「このチームで歩けて、光栄に思っています」と共演する浜辺美波、山崎貴監督との登壇に誇らしげ。「ゴジラは、日本が世界に誇るコンテンツ」だと力説し、「画面いっぱいに顔がありますので、迫力満点でアトラクションのように楽しんでいただければ」とアピールしていた。稲垣吾郎、新垣結衣/第36回東京国際映画祭『正欲』(コンペティション)また、コンペティション部門に出品されている『正欲』に主演する稲垣吾郎は、会場を見渡しながら、「華やかな映画の祭典にお招きいただきまして、誠にありがとうございます」と感謝の言葉。「出演者の覚悟が必要とされた作品でしたが、それが報われる作品に育てていただきました」と手応えを示した。自身が演じる役柄については、「ずっと眉間にしわを寄せています(笑)。皆さんと対峙するので、嫌なやつに思われるかもしれません」と話していた。役所広司、ヴィム・ヴェンダース監督/第36回東京国際映画祭『PERFECT DAYS』(オープニング作品)映画祭の柱であるコンペティション部門は2023年1月以降に完成した長編映画を対象に、114の国と地域から1942本の応募があった(昨年は107の国と地域から1695本)。審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督をはじめ、アルベルト・セラ(映画監督)、國實瑞惠(プロデューサー)、チャン・ティ・ビック・ゴック(プロデューサー)、チャオ・タオ(俳優、プロデューサー)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。チャン・イーモウ/第36回東京国際映画祭『満江紅』(ガラ・セレクション)今年は4年ぶりのフィジカル開催となる映画祭併設のマーケット「TIFFCOM」をはじめ、国内外の独自で豊かな映画文化を紹介する「第1回丸の内映画祭」、ジェンダー平等、環境、貧困、多様性、差別といった社会テーマに向き合った作品が対象の「エシカル・フィルム賞」、また昨年復活した「黒澤明賞」や「Amazon Prime Videoテイクワン賞」「交流ラウンジ」、カンヌ国際映画祭でも実施されている映画界やアート界の様々なポジションで活躍する女性たちに光を当てるケリング「ウーマン・イン・モーション」のトークプログラム、ヴェネチア国際映画祭生涯功労賞受賞の俳優トニー・レオンによる主演作『2046』上映後のマスタークラスなど、バラエティ豊かな関連イベントが予定されている。第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアにて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年10月23日映画『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)に出演する神木隆之介、浜辺美波が23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに、山崎貴監督とともに登場した。クロージング作品として上映される『ゴジラ-1.0』は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。レッドカーペットのトップを飾った神木と浜辺。神木は「このチームでレッドカーペットを歩くことができて光栄に思っています」と喜びを語った。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日愛知の愛・地球博記念公園内にあるジブリパーク「ジブリの大倉庫」の、2023年秋冬の短編アニメーション情報を紹介。「ジブリの大倉庫」月替わりの短編アニメ上映「ジブリの大倉庫」内にある「映像展示室オリヲン座」では、スタジオジブリ制作の短編アニメーション作品を月替わりで上映。2023年12月は『星をかった日』、2024年1月は『ちゅうずもう』を上映する。2023年12月『星をかった日』宮崎駿が脚本・監督を務めた『星をかった日』は、井上直之による『イバラード』を原作とする不思議な空想世界の物語。主人公の少年ノナは、いつの間にか誰もいない砂漠をひとりで歩いており、不思議な女性ニーニャと出会い彼女の農園の小屋で一緒に暮らすことに。そんなある日、ノナは野菜とひきかえに星の種を手に入れ、育てることになる。ノナは神木隆之介、ニーニャは鈴木京香が声優としてキャスティングされている。2024年1月『ちゅうずもう』また、2024年1月から上映される、宮崎駿が企画・脚本を務めた『ちゅうずもう』は、民話「ねずみのすもう」を題材にした話となっており、山奥に住むジイとバアの家に住むねずみたちの相撲を描いた物語だ。どこかへ向かうねずみの後をこっそりついていったジイは、自分の家のねずみたちが負けてばかりいることを知り、ジイとバアはねずみたちのためにサンマの団子や豆腐の田楽を用意する。果たして今度の勝負はどうなるのか...。ジブリパークオリジナルデザイン瓶の「極ふつうのレモネード」を発売「極ふつうのレモネード」も登場。ジブリパークオリジナルデザインのラベルを配した瓶入りの清涼飲料水となっている。ジブリの大倉庫にある、小さな商店が軒を連ね、どこか懐かしい雰囲気の「南街」内の「駄菓子 猫かぶり姫」と、どんどこ森の入り口に位置する「どんどこ処」にて販売される。【詳細】ジブリパーク「ジブリの大倉庫」住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内チケット発売(予約制):毎月10日発売「ジブリの大倉庫」チケット料金:・平日 大人 2,000円、子ども(4歳~小学生) 1,000円/土日曜、休日 大人 2,500円、子ども(4歳~小学生) 1,250円・「もののけの里」+「ジブリの大倉庫」セット券 大人 2,500円、子ども(4歳~小学生) 1,250円/土日祝、休日 大人 3,000円、子ども(4歳~小学生) 1,500円※別途、購入にあたり、システム利用料(1枚につき110円)が必要。※3歳以下は無料。※ジブリパーク指定の障害者手帳持参者と、同伴者1名は各券種の半額料金。※オンライン「Boo-Wooチケット」や全国のローソン、ミニストップ店頭の「 Loppi」で販売。※「魔女の谷」開園となる2024年3月16日以降分のチケット情報は後日告知。尚、ジブリパークは2024年2月13日(火)~3月15日(金)はメンテナンス等により休園。■短編アニメーション上映場所:映像展示室オリヲン座(ジブリの大倉庫)・10月『パン種とタマゴ姫』・11月 『めいとこねこバス』・12月 『星をかった日』・1月『ちゅうずもう』※2024年2月以降の上映作品は後日発表。※一部作品では聴覚に障害のある人向けに1日に数回日本語字幕付きでの上映を実施。■「極ふつうのレモネード」250円(245ml)販売場所:ジブリの大倉庫「南街」内「駄菓子 猫かぶり姫」、どんどこ森「どんどこ処」
2023年10月23日ゴジラ生誕70周年記念作品となる最新作『ゴジラ-1.0』(読み:ゴジラマイナスワン)のプレミアイベントが10月18日、東京・新宿歌舞伎町のゴジラロードで行われた。本作に登場するゴジラと同サイズである50.1メートルのレッドカーペットには、主人公・敷島浩一役を務めた神木隆之介、ヒロイン・大石典子を演じた浜辺美波、共演する山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、監督・脚本・VFXを担った山崎貴が登場。映画は焦土と化し、すべてを失い文字通り「無(ゼロ)」になった戦後日本に、突如ゴジラが現れ、その圧倒的なパワーで日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす姿を描く。ファンの歓声を浴びながら、レッドカーペットを歩いた神木さんは「どこを見ても、ゴジラ尽くし」と目の前にそびえ立つ新宿東宝ビル8階のゴジラヘッドに興奮しきり。ただ、「車を降りるときに(浜辺さんを)エスコートしてくださいって、スタッフさんから言われたが、この人、さっと車から降りてしまって(笑)。後で怒られるの僕なんですけど」とリムジンで乗り付けた際の失敗談を披露し、思わず嘆き節。当の浜辺さんは「すごく降りやすい車だったんです」と涼しい顔で理由を説明し、「見慣れない景色過ぎて、ちょっとフワフワした気持ち。夕方でむくみが取れて、リングを落としちゃいました。それで緊張も解けました」とマイペースな素顔を見せていた。完成した本編について、神木さんは「ひと言で表せば“見える絶望”です」と語り、「絶望って目には見えない感情だったり、気持ちだと思うんですが、この作品では“見えるんです”。その絶望に立ち向かっていく人間のドラマを純粋に楽しんでいただければ」と力強くアピール。浜辺さんは「撮影中は、自分の中で育てたゴジラを想像し、グリーンバックに反映させながら演じていたので、映画を見て『やっと会えた』という感覚になった。本当にそこにいると感じた」と迫力あふれる存在感に感嘆の声をあげていた。また、吉岡さんが人気シリーズ「Dr.コトー診療所」で長年共演していた神木さんに対し、「本当にしっかりしたなって…。本当にうれしい。共演していたとき、神木くん、小学4年生だったんですよ」と感無量の面持ちを浮かべる場面も。神木さんは「大人になっても、ずっと“コトー先生”と呼んでいましたが、この作品から“秀さん”と呼ばせていただいております」と関係性の変化を語っていたレッドカーペットには、各地で映画をアピールする“巨大ゴジラトラック”も登場した。『ゴジラ-1.0』は11月3日(金・祝)の“ゴジラの日”より全国にて公開。それに先立ち、第36回東京国際映画祭(10月23日~11月1日)のクロージング作品として上映される。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年10月18日映画『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)で主演を務める俳優の神木隆之介が1日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツ×ヤクルトスワローズ戦の始球式に登場した。ゴジラ生誕70周年を迎える2024年に先駆けた一大プロジェクトとして公開される同作。神木が主演を務め、ヒロインを浜辺美波が演じる。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった実力派キャストが顔を揃え、監督・脚本・VFXを山崎貴氏が務める。2005年8月に東京ドームで行われた巨人対阪神戦以来、18年ぶりの始球式参加となる神木。ほぼ満員の東京ドームの観客の前にゴジラやちびゴジラと共に大歓声に包まれながら登場した。“ゴジラ”松井から背番号「55」を受け継いだ読売ジャイアンツ・秋広優人がキャッチャーを務め、神木と“ゴジラの継承者”秋広による‟ゴジラバッテリー”の実現となった。観客が見守る中、神木はサイドスローで投球。どよめきが起きるなか、ボールは秋広のミットに力強く収まり、観客から大きな拍手と歓声が巻き起こった。神木は秋広と観客に深々と頭を下げながら、マウンドを後にした。コメントは以下の通り。○■神木隆之介18年前、始球式では緊張しなかったのですが、その時は子どもだったのでことの大きさが分かって無かったですね。今回はバッターボックスの後ろで見まもってくれていたゴジラが見えなくなるくらい、緊張していました(笑)。だけど、秋広選手が頷きながらしゃがんでくれて、その表情は「受け止めます!」と言ってくれているように見えました。ブルペン練習でお会いした時も「身長が高くて可動域が広いので、どこになげてもらっても受け止めます。安心して投げていただいて構いません」と言ってくれていたので、本番でその表情を見た時、「うわーっ!」ってなっていた気持ちがスッと落ち着きました。今日の始球式は点数で言うと95点! ど真ん中にはいかなかったですが、ブルペン練習から考えると、僕の中ではベストを尽くせたと思います。いつかもう一度投げる機会があるとしたら、その時もまた秋広選手に受け止めて欲しいですね。
2023年10月02日9月29日(金)本日、最終回を迎えた連続テレビ小説「らんまん」のキャストが、SNSを更新。コメント欄は、視聴者からの感謝の声が溢れている。ある天才植物学者の物語を描き、本日の第130回の放送をもって終了した「らんまん」。主人公の槙野万太郎を演じた神木隆之介は、放送終了直後、視聴者へ感謝のメッセージを送り、万太郎と夫婦を演じた寿恵子役の浜辺美波も「贅沢で幸せな時間でした…」と共演者との写真とともに伝えた。SNSでは「最高でした!!」、「終わってしまうのがめちゃくちゃ寂しいです」、「お疲れ様でした。明日からはらんまんロスで寂しいです」、「生涯忘れられない作品になりそうです」、「本当に本当にお疲れ様でした」、「幸せな時間をありがとう」、「素敵なドラマをありがとうございました!」などと、多くのメッセージが寄せられている。また、竹雄役の志尊淳も、神木さんとの2ショットと共に更新。「淳くんが 竹雄で良かった」、「こちらこそ楽しい時間をありがとう」、「らんまんの中で生きる竹雄を半年間見届けることができて幸せでした」、「神木くんとの最高なコンビ、本当に好きでした」などと、こちらもたくさんのコメントが寄せられている。なお、来週からは第109作目「ブギウギ」が放送開始。戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルに、大正末期から昭和、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つヒロイン・鈴子(趣里)が、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく物語。連続テレビ小説「ブギウギ」は10月2日(月)より毎週月~土曜日、NHK総合ほかにて放送(※土曜日は1週間をふり返り)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月29日「『らんまん』の最終盤で登場した、主役の植物学者・槙野万太郎のため費用を支援したいと申し出る御曹司・永守役は、神木さんのご指名で中川さんに決まりました。中川さんも自身のラジオ番組で『主演の神木くんが言ってるんだったら、もう二つ返事です』と認めていました」(朝ドラ関係者)神木隆之介(30)が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』は今週末でいよいよ最終回を迎える。中川大志(25)が演じるのは、おじの莫大な遺産により資産家となった青年・永守徹。植物図鑑発刊の版元が長らく見つからなかった万太郎に費用を支援したいと申し出るキーパーソンだ。神木と中川のドラマ共演は’17年放送の『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)以来約6年ぶりだが、前出の朝ドラ関係者によれば、神木は中川を溺愛しているという。「2歳で芸能界入りした神木さんは交流関係が広いことでも知られます。中川さんとは10年あまりの付き合い。堀越高校の先輩後輩という関係性もあり、神木さんが実の弟のように中川さんをかわいがっています」2人はCMでも共演している。広告代理店関係者は言う。「神木さんはお菓子が大好き。中川さんとの撮影のときは、中川さんの楽屋にお菓子を持ち込んで食べていました。中川さんも『神木くんが食べ散らかして帰るから、僕が食べたと思われて困るよ〜』と苦笑いしていました」神木は昨年4月に出演したトーク番組『A-Studio+』(TBS系)で、中川とは共通の友人とともに、GPSでお互いの居場所を定期的に確認し合っていると明かしていた。「2人が休みの日、共通の友人が自宅にいることがわかると、中川さんが車で神木さんをピックアップして友人宅を訪れるといいます。神木さんは『大志は年下だけど、精神年齢は僕のほうが低い』と自虐的に言っていました。中川さんによれば、『プライベートは中学生レベル』だそうです」(テレビ局関係者)前出の朝ドラ関係者も言う。「神木さんは中川さんとの遊び方が、いまだにゲームセンターやボウリング、卓球、カラオケと、学生時代と変わらないそうです。プライベートでは、仕事の話は一切しないとか。来年度後期の朝ドラヒロインに決まっている橋本環奈さん(24)は中川さんと交際中ですが、2人がお互い“GPS監視”する間柄だと聞いて『どれだけ仲いいの!?』とジェラシーを感じているようです(笑)」神木は最後に“溺愛弟”のアシストを受け、有終の美を飾る。
2023年09月29日本日放送の連続テレビ小説「らんまん」に、ムロツヨシが登場。撮影の様子をとらえたメイキング映像が公開された。連続テレビ小説第108作目となる本作は、ある天才植物学者の物語。第129回に登場したムロさんは、過去に万太郎(神木隆之介)と植物採集の会で知り合った理科教師の小畠を演じた。今回の登場にSNSでは「朝からびっくりでした」、「まさかの最終回前日に出演とは」、「ということは…その逆もありきですか???期待してもいいですか???」と反響。ムロさんは自身のXにて「神木くんからのお声がけから2ヶ月かな、お陰で実現できました」「大河クランクアップして一週間後の撮影でした」と報告。また、ムロさんの撮影のメイキング映像も公開され、「ムロさん素敵」、「アドリブで繋ぐ神木さんとムロさんのやりとり面白い」、「サプライズが、気持ちを和らげてくれるぅ~」、「アドリブでムロさんがタジタジになるなんて」、「わーいメイキング」と視聴者から喜びの声が寄せられている。連続テレビ小説「らんまん」は毎週月曜~土曜8時~NHK総合ほかにて放送中(全26週・130回)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月28日9月28日本日放送の連続テレビ小説「らんまん」第129回に、ムロツヨシが出演した。神木隆之介主演で贈る本作は、ある天才植物学者の物語。ヒロインを浜辺美波が演じるほか、志尊淳、笠松将、寺脇康文、宮野真守、ディーン・フジオカらが出演している。今回本作に登場したムロさんが演じるのは、過去に万太郎(神木さん)と植物採集の会で知り合った理科教師の小畠。ワカメや藻に詳しく、万太郎の図鑑作りを手伝うため、上京した。朝ドラへの出演は、「ごちそうさん」以来、2回目となるムロさん。「普段は『らんまん』の隣のスタジオで撮ってる役者でございまして、昔から友達である神木くんと、さりげなく出られたら、大河のほうも朝ドラのほうも盛り上がるかなと、作品に迷惑にならないような出方があるといいねと、話していたのが今日叶いました」と明かし、「大河ドラマ『どうする家康』の緊張感とはまた違うバランスの作品で、撮影中は万太郎役の神木くんがすごく優しい顔で包み込んでくれて、僕も仲間に加われたような、うらやましい気持ちになりました」と撮影をふり返っている。連続テレビ小説「らんまん」は9月30日(土)まで8時~総合にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月28日俳優の神木隆之介、女優の西野七瀬、松本穂香が出演する、KDDI「au」の「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズの新CM「早退の理由」」編が27日より放送される。○■貯杉先生(西野七瀬)「私、恋してん」物理の実験の最中、「授業はここまで」「auのお店に行くので早退します」 と帰り支度を始める貯杉先生(西野七瀬)にざわめく生徒たち。その中から高杉くん(神木隆之介)が「iPhone 15 Proですね」と貯杉先生の目的を言い当てる。「バレたか」と悪びれもせず照れるように笑う貯杉先生に、「勝手すぎです!」と松本さん(松本穂香)は怒りをあらわにしながら勢いよく立ち上がる。そんな松本さんに対し 「勝手で結構!」と力強く返し、そして「私、恋してん」「新しいiPhoneに」と先日バスの中から見かけた新型iPhoneの看板を思い出す貯杉先生。その回想にあわせiPhone 15 Proの説明をする高杉くんに盛り上がる生徒たち。その隙に教室を後にしようとした貯杉先生に気付いた高杉くんは自分もと立ち上がろうとするが、松本さんの渾身の制止により叶わないのだった。○■神木隆之介、西野七瀬、松本穂香 インタビュー――CM撮影の感想を教えてください。松本:すごく久しぶりだったので、お二人に会えて純粋に嬉しかったですし、ちょっと緊張しました。楽しかったです。神木:やっぱり久しぶりだったんで緊張しつつ、いつもの感じだって思いながら。今日、僕は芝居的には何もしてなかったので。受け身でしたからね。今回は。西野:私も初め緊張しました。いろいろ動きがあったから。このセリフの時にこうしてみたいな。あまり何回も(リハーサルを)繰り返さずに本番だったから緊張しました。神木:立ち位置入って即本番ですよね。松本:大変そうだなと思って見てました(笑)西野:ここ(白衣)の下ろし具合も、下ろしすぎても残りすぎてもダメだとか。楽しかったです。お久しぶりに会えて。――最新iPhoneに恋してしまう貯杉先生ですが、皆さんが最近恋をしてるぐらい夢中なヒト/モノ/コトがあれば教えてください。神木:僕だったら、怖い系のYouTubeで。松本:じゃあ私もそれで!(笑)神木:それでじゃないんだよ(笑)松本:さっきそういう話をちょっと合間にしてて。神木:大好きで全部見てるんですよ。全動画見た上で、もう一回みたいなって2周3周もしちゃうんですけど、もうそれが流れてると眠くなってくるくらいのレベルになってる。西野:睡眠導入。怖いのに?神木:そうなんです。それぐらい僕は夢中になってます。松本:私もその怖い系の動画、怪談とかを聞いたり。毎日撮影の合間とか休憩時間に聞きながらご飯食べたりとかしていますね。ごめんなさい(神木さんの回答を)奪うみたいな感じで。神木:半分奪ってましたね。松本:半分奪ってますけど、事実なんで。西野:最近現場で食べたそうめんがおいしすぎて、ずっとずっと食べたいって思ってるけど、あれは何のスープだったのかが分からなくて。どうやっても今食べることができない状況です。松本:そんなにおいしかったんですね。西野:めちゃくちゃおいしかった。今でも毎日思い出しちゃう。神木:絶対聞いた方がいいですよ!聞ける状況なら。松本:まだ夏の間にね。神木:すぐ食べてほしいですね。――(神木さんへ)直近のドラマ出演では植物に夢中な植物学者の役どころも話題ですが、影響はありますか?神木:一生懸命咲いてるんだっていうのは思うようになりましたよね。でも僕、名前は全くわかりません。松本:いいんですか? そんなことで。神木:いいんです。公式的に言ってるんで。勉強するために覚えるのとセリフの中で覚えるのじゃ全然違うんで。覚えては捨て、覚えては捨て、なので全部覚えてると、もうどうしようもなくなるので。言ったことは全部、次のシーンには忘れてるので。松本:日常でちょっとお花を見る目が変わった?神木:ちょっと変わったかなって。僕に植物のこと聞いても何も答えられないのでよろしくお願いします。――もしみなさんが恋した、欲しいスマホが手に入ったとしたら、はじめに何を使いますか? どんな機能から使ってみますか?神木:完全にカメラです。まずシネマティックモード。あれがやりたすぎて。めちゃくちゃキレイでしたね。西野:何を撮ったりされるんですか?神木:人物とか。あれで映画作れるぐらいなので。風景でも全然平気ですし、めちゃくちゃキレイだなって思いながらいじってましたね。めちゃくちゃ良かったです。松本:動画とか音楽とかもやっぱ質は変わってくる。神木:内蔵スピーカーだったり、iPhone自体から出ている音質でさえめちゃくちゃ良くなってきてません? 受話口の下の方から出ててたりするので、それこそゲームする時とか、iPhoneで動画や映画を見るとかってなった時に、正面を向けるとこっちから聴こえるので、めちゃくちゃ立体的に聴こえたりするんですよ。多分進化していってると思うんですよね。松本:じゃあ、映画とか見たいかな、私は。ちょっと違いを感じてみたいですね。――貯杉先生が回想するシーンがありますが、時々ふと思い出してしまう人や出来事はありますか?松本:auの撮影するたびに最初の頃のこととか思い出したりしますね。私がそんなに話しかけていくタイプじゃないからすごくたくさん話しかけてくれて。神木:寒かったですからね。その日。僕は裸足でアベマリアを歌う。松本:私は踊るみたいな。何ダンスでしたっけ? なんちゃらダンス部みたいな設定があって、今はどこに行ったのかわからない感じだけど、そういうのもあったなって思います。神木:あの時はまだ普通でしたね。僕はギリ普通でした。松本:何がですか?神木:リアクションですね。細杉くんが、中川大志が来た時くらいからちょっと荒れ始めて。松本:爪痕を残すって毎回言ってましたもんね。神木:一瞬の画角にどれだけ勝負できるか。確かにそれを思い出しますね。あ! 曲だ! 聞くとある撮影や時間を思いだす曲はいっぱいありますね。その当時のプレイリストで、もう聞かなくなっちゃった りとかしてて。プレイリストを久しぶりに見つけて流すと記憶が蘇ったかのように撮影の苦労とか、楽しかったことも多いですけど、この時これ聞いてたなーっていうのはすごい思い出しますね。西野:私も何かを見て思い出すことは結構ありますけど、最近思ったのは、海でめちゃくちゃはしゃいで遊んでる子どもたちを見て、私もあんなふうにはしゃいでたなって思い出しましたね。小さい時によく海に連れていってもらってたので、その時に波打ち際で、ずっと何時間も遊べてたなぁと。今は砂がつくのが気になるなとか、焼けるなとか思っちゃうけど。 それを最近思いました。――iPhone欲しさに我慢できず早退してしまう貯杉先生ですが、みなさんは、我慢できないこと/できなかったことはありますか? また、その理由は何ですか?松本:朝早い時のメイク中とか、なんかもう信じられないぐらい眠い時ないですか? だから眠気に負けちゃう。神木:僕はもう時間関係なく夜中でもラーメン食べる。西野:一緒ですね。神木:本当ですか? ラーメン急に食べたくなるんですか?西野:夜食を我慢できない。食べるか食べないかみたいな。そこが長くなればなるほど結局良くない(笑)。食べるなら早く食べたほうがいいのに、ちょっとそこで食べない・・・(けれども)食べたくて結果、食べるみたいな。それはあるかもしれないですね。神木:何を頼んじゃいますか? 僕は醤油ラーメン。西野:塩ですね、私は。松本:私はからいやつ! 汗かきながら。神木:どのくらいからいのいけます?松本:まだなんか我慢できるからさ。でもめっちゃ汗かく。神木:からいの好きなんですか?松本:まあまあ好き。神木:楽しみですね、じゃあ今後激辛のチャレンジみたいなコーナーで呼ばれるかもしれないですね。松本:いやいやそれはもうNG(笑)。――欲しいiPhoneを一途に追いかける貯杉先生でしたが、皆さんが思う、ご自身の一途な部分を教えてください。西野:中学の時に買ったマフラーと高校の時に使ってたハンカチはいまだに使ってます。10年以上どうしても手放せなくて何回も洗っているから、それに対しては一途なのかなと思います。愛着? やっぱり新しいのも買ったりもするんですけれど、さよならするっていうことができなくて、もうずっと、多分一生持っておきたいなって思っています。松本:ずっと好きな食べ物って聞かれたら、からあげって。高校の時くらいから言ってて今もずっと好きなので、からあげ。そこぐらいかな。からあげの魅力? おいしい(笑)。皆さん、なんか、まずいなーってからあげってないじゃないですか? ある?神木:まあ別に、思わないですね。だいたいおいしい。松本:だいたいおいしいんで、そこがいいなって思います。――「勝手で結構!」と開き直る貯杉先生でしたが、皆さんも「勝手すぎる」と怒ったり怒られたことはありますか?松本:まず、怒ることありますか?神木:僕ですか? いや、さほどないです。松本:うん。私も。全然ないかも、怒ること。西野:んー、なんかムカッとくるぐらいなら。神木:怒ることはあんまりないですね。気持ちはもしかしたらちょっと怒っているかもしれないですけれど。(怒られたこととしては)過去に友達と、弾丸で沖縄行ったことがあって。朝6時くらいに「空港集合」って電話かけて。「ふざけんなよ」って言われながら。集合した時はまだ行き先決めてなかったんですよ。それで、カウンターの前に受付の方が「じゃあどちらまででしょうか?」って、 パッて上向いて一番最初に目に入ったのが那覇だった。「那覇です」って2人分のチケットを取って「マジかよ。どういうことだよ」って。そのまま飛行機乗って2時間、まあ3時間後くらいには那覇に着いて「さっきまで東京にいたのにな」みたいな話をして。 その日に帰ってきましたけど。松本:楽しい思い出だ。神木:相手からしたらとんでもなく振り回されてますからね。松本:なんかいいですね。憧れる。西野:困るって言いつつも絶対楽しいと思います。松本:(怒ったことが)何も出てこない。神木:何も出てこない!? 大丈夫ですか? ちゃんと感情の起伏は維持できてますか?松本:感情の起伏? そんなになんか、まあツーって(平坦な)感じでツー過ぎてない。何もない(笑)神木:無事であればいいですけど。松本:無事です(笑)。
2023年09月27日「毎朝の癒し」といわれ、神木隆之介演じる万太郎の“相棒”として一時は“竹雄ロス”を生み出した連続テレビ小説「らんまん」。また、原作漫画で人気の高い相良レン役として菅田将暉と約6年ぶりに共演した「ミステリと言う勿れ特別編」。そして10月からは、高橋文哉と初共演する「フェルマーの料理」で謎多きカリスマシェフを演じる志尊淳。大病を乗り越えた志尊さんの現在と、その“相棒”ぶりに着目した。“整×レン”の出会い描いた「ミステリと言う勿れ特別編」「ミステリと言う勿れ」の主人公・久能整を演じる菅田将暉とは、2017年に大ヒットした『帝一の國』(17)で初共演、志尊さんは榊原光明役を演じた。菅田さん演じる帝一が一年一組のルーム長、光明は副ルーム長であり、帝一と行動を共にする親友となった。『帝一の國』よりまた、菅田さんが自身初となる主題歌「さよならエレジー」を担当したドラマ「トドメの接吻」では、主人公(山崎賢人)の後輩にして物語をかき乱し続けた小山内和馬役を演じ、その演技力が改めて注目された。そんな志尊さんが「特別編」で演じたのは、連ドラから登場が待たれていた整と同じ東英大学の同級生・相良レン。“整×レン”の知られざる出会いのエピソードと、レンからバイトに誘われた整が30年前に埋められたタイムカプセルを探し出す物語、タイムカプセル編が描かれた。理屈っぽく独特の思考を持つ整に興味を持ち、「タメ口でいいじゃん」と明るく気さくに話しかけるレンが、正反対といえるコミュニケーションスキルの整と奇妙な依頼のバイト中の対話を通して友情を育んでいく過程は興味深いもの。この謎解き屋コンビをもっと見ていたかったほどだ。映画『ミステリと言う勿れ』志尊さんは「人としても俳優としても尊敬している菅田くん」との再共演に、「またご一緒できた時間はとても刺激的でした」「ただただ楽しかったです」とコメントを寄せていた。なお、同じアルバイトに参加した“鈴木”は、「らんまん」の十徳長屋でシェイクスピアを愛する東大の落第生・堀井丈之助役の山脇辰哉で、ここでも再会があった。神木隆之介と激アツバディ、朝ドラ「らんまん」神木隆之介が主演、植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリーが展開されている連続テレビ小説「らんまん」。愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木さん)とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描いている。志尊さんが演じたのは、万太郎の生家、高知・佐川の酒蔵「峰屋」の番頭の息子で、万太郎に振り回されつつも1番の理解者となる竹雄。いよいよ最終章となったなか、「峰屋」を廃業して以来の竹雄と綾(佐久間由衣)が上京、東京で屋台「土佐」を開いたことで再登場しており、SNSが再び沸いている。“女性は蔵に入れない”と言われてきた綾の心のしこりを解く出来事や、酒造りの夢を追い続ける夫婦の姿は終盤の1つの見どころだ。志尊さん演じる竹雄は、18歳になった万太郎(神木さん)と同じタイミングで第3週目から登場。子どものころに誓った「二度とそばを離れませんき」の言葉どおりに上京する万太郎を支え、以前は十徳長屋でともに暮らしていた。すれ違いかけていた万太郎と寿恵子との再会を演出したのも、西洋料理店のボーイ時代の竹雄のお手柄。一時、「らんまん」を去った第13週「ヤマザクラ」65話が放送された6月30日には「志尊淳として神木隆之介を竹雄として万太郎を近くで見守ることができて、幸せな日々でした」とSNSに綴ったことも。“竹雄ロス”になる視聴者が続出するほど、「らんまん」で大きな存在となっていた。また、第18週「ヒメスミレ」89話、綾からの告白に思わず「ズギャン!」と応じた竹雄だが、以前に万太郎が寿恵子にひと目ぼれする場面で飛び出した神木さんのアドリブの流用だったことも話題に。神木さんとは映画『フォルトゥナの瞳』(19)以来の共演で、同作では主人公の同僚で彼のことをよく思っていない金田大輝役を演じていた。そして今回の再共演ではグッ~と仲が深まり、互いに「隆」と「淳」と屈託なく呼び合う関係性が画面の端々からも伝わってくるように。このコンビは当人たちもいたく気に入っているようで、7月には「2人で一緒にCM出演することを切に願っております。2人で楽しくワイワイするのが得意技です」と、異例のCM共演を2人でお願いするポストも。そのうちTVCMで共演する2人にも出会えるかもしれない。俳優として駆け抜けてきた10年を超えて…志尊さんは1995年生まれ。2011年、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズン、向日岳人役で俳優デビュー。「烈車戦隊トッキュウジャー」(14)トッキュウ1号役をはじめ、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「きみはペット」、映画『覆面系ノイズ』などを経て2017年に「春のめざめ」で舞台初主演。2018年、NHKドラマ10「女子的生活」でトランスジェンダーのみき役を演じて第73回文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門で放送個人賞を受賞。『走れ!T校バスケット部』では主演を務め、朝ドラ「半分、青い。」にも出演した。近年は、ディズニー&ピクサー『2分の1の魔法』(20)日本語版声優や、岡田将生と共演した映画『さんかく窓の外側は夜』(21)やコロナ禍のドキュメンタリー映画『人と仕事』(21)などのほか、初の大河ドラマ「青天を衝け」では渋沢栄一(吉沢亮)とパリ万博に同行する杉浦愛蔵(譲)役に。アニメ映画『バブル』では声優にしかし、デビュー10周年となる2021年の3月「急性心筋炎」と診断され入院、最悪の事態となる可能性もあった病を経験し、その後は新型コロナウィルスに感染するなど、一旦立ち止まることを余儀なくされた。これまでも変幻自在の魅力を放ち続けてきた志尊さんは、以来、放つオーラが若干変わってきたように思う。自然体でありながら役を生きつつ、楽しんでいる。その姿は、肝が据わっている竹雄とも重なって見えてくる。2022年1月には「GUCCI」のグローバル・ブランドアンバサダーに就任。5月、韓国で行われた2024年クルーズコレクションのショーでは、ドラマで共演する高橋文哉や、韓国俳優シン・ミナ、「NewJeans」ハニらとも対面している。鳳仙の最強トップ『HiGH&LOW THE WORST』シリーズ続編『HiGH&LOW THE WORST X』(22)鳳仙学園の頭・上田佐智雄は強い、素早い、賢いと向かうところ敵なしの最強ぶり。『HiGH&LOW THE WORST』では友情を深めた鬼邪高校の花岡楓士雄(川村壱馬)と共闘した。鬼邪高との不毛な戦いを止めに入る重要な役どころ、鳳仙のサバカン役は、「らんまん」で「峰屋」の分家の息子・伸治を演じ、最後には視聴者を涙させた坂口涼太郎。志尊さんは、続編『HiGH&LOW THE WORST X』(22)にも特別出演を果たしている。連ドラ復帰作「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(22)突然子会社の社長になるヒロイン・雛子(高畑充希)に何かにつけて突っかかる部下、大牙涼を演じた。社長としてどこまでも前向きな雛子に次第に惹かれていくが、その直球な告白が話題を呼んだことも。彼らと敵対する御曹司を演じたのは、「らんまん」で竹雄が“妬いた”幸吉役の笠松将。また、今年、高畑さん主演「unknown」第4話に元相棒としてカメオ友情出演した。なんと監督業も『愛を、撒き散らせ』(22)俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが短編映画の監督に挑む『MIRRORLIAR FILMS』のSeason2に参加。板谷由夏を主演に迎え、無縁社会に生きながらも“つながり”を求めてもがく人々の物語を手がけた。志尊さん自身もカメオ出演。「MIRRORLIAR FILMS FESTIVAL」ではJOY SOUND観客賞に選ばれた。龍の元舎弟・雅は健在!『極主夫道 ザ・シネマ』(22)2020年に高視聴率を記録したドラマの映画化。元極道の専業主夫vsイタリア風味のマフィアのバトル、恋のバトルなどが展開した。雅も再び登場し、素直で不器用、アニキと慕う龍についていくその姿は健在。映画では、玉城ティナ演じる純喫茶のアルバイト・ゆかりとついに進展も!?高橋文哉と初共演「フェルマーの料理」10月スタートTBS金曜ドラマ「フェルマーの料理」は、数学者を志すも挫折した北田岳(高橋さん)と、レストラン「K」を経営する謎多きカリスマシェフ・朝倉海が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。前人未到の料理の世界に挑む若きプロフェッショナルたちの青春ストーリーは、胸アツの展開が待ち受けていそう。漫画原作の小林有吾先生から「日本中に愛された優しい役柄のあと、難しい役を引き受けてくださってありがとうございます」とのコメントも寄せられた志尊さん。そば打ちをマスターし土佐料理を振る舞う竹雄のように、料理に挑戦する。Netflix「幽☆遊☆白書」12月配信予定90年代、「週刊少年ジャンプ」で連載された冨樫義博原作の大ヒット漫画の実写化。北村匠海が主人公・浦飯幽助を演じるNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」で主要キャラクターのひとり、赤髪ロングヘアがトレードマークの蔵馬を演じる。撮影について「自分にとっては全てが初めてで、初心を思い出させてくれるような体験をさせてもらっています」とコメントしていたが、現在、世界的ヒットとなっている実写「ONE PIECE」に続くかどうか、引き続き注目だ。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月23日生きていると予想もしないミラクルを経験することがあります。近い未来にそのような奇跡の「大逆転」を起こすのは誰なのでしょうか?そこで、12星座別に「近い未来に大逆転を起こす女性ランキング」を占いました。12位…みずがめ座(1/20~2/18)【平和な毎日が続きそう】近い未来も、今と同じ比較的安定した毎日が続きそうなみずがめ座。困った問題やトラブルが起きる可能性も少ないため、大逆転しようという気持ちにならないかも。むしろダラダラ過ごして時間やお金を浪費しないよう、注意してください。11位…ふたご座(5/21~6/21)【その場しのぎでことなきを得る】うまくいかないことがあっても、元々あまり気にしないふたご座。近い未来でもそれは同じ。トラブルやアクシデントが降りかかってきても、その場しのぎの対応でことなきを得てしまうでしょう。ただ、恋愛においてその手は通用しない場合が多いため、真摯に向き合うことが大切です。10位…やぎ座(12/22~1/19)【時間が解決してくれる】対人面が優れず、モヤモヤすることが増えるかもしれません。ただし、時間がすべて解決してくれる暗示が出ているため、あえて大逆転を狙わなくても幸せになれそう。誰かと一緒にいて辛いときは、適当な理由をつくって距離を置くのがいいでしょう。9位…かに座(6/22~7/22)【仕事で重要な任務や案件を任されそう】仕事が忙しく、思うような毎日を送れない可能性があります。とはいえ、ビジネス面では重要ポストや任務を任されるなど、うれしい大逆転の兆しも。ハードワークが大変でも、今は働いて成果を出すときと割り切って、頑張ったほうがいいでしょう。8位…おうし座(4/20~5/20)【うまくいっていたことにストップがかかる】これまでうまくいっていたことにダメ出しされたり、ストップがかかったり、予想外のトラブルに見舞われるかもしれません。じつは、それが見直しを勧めるサイン。再度やり方やアプローチ法を変えてみることで突破口が開けるでしょう。7位…おとめ座(8/23~9/22)【苦手を得意に大転換!】近い将来、苦手を克服して得意に変えてしまうという大逆転を経験しそうなおとめ座。最初は苦労するし、逃げ出したくなるかもしれません。しかし、そこで踏みとどまって努力を続けることでミラクルを起こせるはず。6位…さそり座(10/24~11/22)【恋愛面でミラクルが】一途なさそり座は、恋愛面での大逆転を起こす可能性が高いよう。一度はフラれた異性への再アタックや元彼へのアプローチなどで、終わったはずの恋をよみがえらせることができるでしょう。好きなら諦めずにアタックを続けて。5位…てんびん座(9/23~10/23)【変身願望が大逆転のトリガーに】近い将来、あなたは変身願望を抑えきれなくなるかもしれません。イメチェンしたり、転職や引っ越しをしたり、思い切って自分や人生をリニューアルしてみるといいかも。それまでパッとしなかった人ほど、大逆転を起こせる可能性が高いはず。4位…いて座(11/23~12/21)【恋の勝ち組へ】恋愛面で大逆転を起こしそうなのは、いて座です。これまでは遊び半分や友達以上恋人未満などイマイチな恋ばかりだったのに、いきなりハイスペックな異性と本気の熱愛……といったミラクルが起きそう。いつもは行かないような場所に積極的に足を運ぶのが、大逆転のスイッチに。3位…しし座(7/23~8/22)【サクセスロードを駆け上がる】しし座は、運命の大逆転に成功しそう。冴えない毎日とサヨナラして、輝かしいサクセスロードへと踊り出ることができそう。周囲に夢や目標を熱く語ることで、チャンスが引き寄せられてくるでしょう。2位…うお座(2/19~3/20)【金欠からリッチへ】うお座に近い未来起きる大逆転は、お金に関してです。ずっと赤字だったのに宝くじに当たる、遠い親戚の遺産を急に相続するなど、いきなりリッチになる可能性が。ムダ使いせず、しっかり貯めることで、将来の金運も盤石になるでしょう。1位…おひつじ座(3/21~4/19)【大逆転のビッグチャンス到来!】今のおひつじ座は、恋も仕事も人生も、すべてにおいて大逆転を起こせるだけのパワーとツキが高まっているようです。こんなとき遠慮はいりません。すべてにおいてミラクルを起こすつもりで、欲張っていきましょう。ただし、簡単にお金が増えるなんて儲け話はリスキーなので、スルーを。あなたの大逆転は?大逆転すればすべてがうまくいくわけではありません。むしろプラスがマイナスに転じることもあります。だからこそ近い未来に自分がどうなりやすいかを知って対策をたてておくことは、いざというとき助けになるでしょう。(涼月くじら/占い師)(愛カツ編集部)
2023年09月16日