「神木隆之介ですね。11歳か12歳で出会って……。幼なじみみたいな感覚ですね」5月28日放送のバラエティ番組『スクール革命!』(日本テレビ系)で、「芸能界でいちばん近い友達は?」と聞かれたHey! Say! JUMPの山田涼介(30)は、真っ先にこう答えた。神木隆之介(30)は現在、朝ドラ『らんまん』(NHK)で主役の万太郎役を熱演中だ。「座長として現場を盛り上げていますね。ひとまわり年上の要潤さん(42)を“じゅんちゃん”と呼んだり、あっという間に共演者との距離を詰めることから、“コミュニケーションお化け”なんて呼ばれてますよ」(芸能関係者)19年前に出会った後、’07年放送のドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)で共演もしている神木と山田。都内の高校で同級生となり、さらに友情を深めた。「神木さんは高校時代も男友達に対してグイグイ近づいていくタイプでした。朝から山田さんに『おはよう!』と後ろから抱きついたり。山田さんのリアクションが悪くて落ち込むこともあったそうですよ」(神木の知人)対照的に極度の人見知りとして知られる山田だが、神木に対しては心を開いていったという。「修学旅行で食事にカニが出たのですが、神木さんは見た目が苦手だったそうで、山田さんは殻をむいて食べさせてあげたのです」(前出・神木の知人)高校卒業後も交流が続いた2人。20歳となった際には“初めてのお酒”も一緒に飲んだ。神木は自身のYouTubeで山田に対する“特別な呼び方”を明かしている。「ずっとハニーって呼んでました。僕だけのハニーなんで」一方の山田は、’22年放送のラジオ『Hey!Say!7 UltraJUMP』(文化放送)で、神木についてこう語っている。「いつまでたっても本当に変わらない。リュウは地震があったりすると、すぐに“山ちゃん大丈夫!?”みたいな。俺、彼女だったのかな?っていうメールとか」『らんまん』では、ヒロイン・浜辺美波(22)との恋の行方も注目される神木。“ハニー”からの熱いエールで成就させられるか。
2023年06月09日志田未来主演のリーガルミステリードラマ「勝利の法廷式」。3月上旬にクランクインした本作が、ついにクランクアップした。本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った弁護士が、謎の脚本家の力を借りて現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。最後の撮影は、法廷でのシーン。バディを組む弁護士・蘭役の志田さんと謎の天才脚本家・黒澤役の風間俊介、新人弁護士・蒼役の高橋優斗が、揃ってクランクアップとなった。「本当に、無事に終わってよかった…」と涙した志田さんは、「想像していた以上に、すごく大変な現場でした」とふり返り、「難しいセリフ・長いセリフも多かったですし…過酷なことも多かったですが、本当に皆さんに支えてもらった神楽蘭だったな、と思っています」とコメントし、感謝の言葉を口にした。風間さんも「ハードな撮影が多々ありましたが…本当に、現場の皆さんが明るく笑顔で、だから乗り切れたかな、と。このチームだったからここまでやり切れた、そんな現場だったなと思います」と話し、高橋さんは「特に志田さんと風間くん、すごくいじってくださって…す~~~ごくいじってくださって!(笑)なじみやすい空気を作ってくださったので、のびのびやらせていただけて、光栄な機会でした。皆さんの支えがあったからここまで来れました、ありがとうございました!」と撮影の様子を明かした。そして来週6月15日(木)は、ついに最終話・CASE10「約束」が放送される。▼CASE10「約束」ストーリー蘭(志田未来)は、速水(泉澤祐希)にナイフを突き刺している黒澤(風間俊介)を目撃。黒澤は逮捕される。警察署で黒澤と対面した蘭は、黒澤から十和(入来茉里)を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたものの、できなかったと告白される。しかし、速水を刺したのが黒澤でないことを立証するのは難しい。連続殺人の真犯人は速水であり、花(北乃きい)の夫の蓮(カトウシンスケ)を殺したのも速水である可能性が高い。一方、蒼(高橋優斗)は、花が有罪になるよう仕向けた大治郎(升毅)を問いただす。大治郎は何も語らないものの、法廷には立つと約束。蒼と大治郎、法廷で親子が対決することに。花と黒澤の無実を証明すると決意した蘭だったが、状況は厳しく、再び黒澤の元へ。花と黒澤を救うべく、絶対に勝たなければならない裁判が迫る――。「勝利の法廷式」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月09日映画『大名倒産』(6月23日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、神木隆之介、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、浅野忠信、佐藤浩市、前田哲監督が登場した。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。「チャレンジしたいこと」というトークテーマでは、松山が「僕、この質問があるなと思って、せっかくなんで舞台上でチャレンジしてみようと思ったんですよ。出てきてお辞儀してから、あのカメラのレンズをずっと見てるんですよ」と告白し、会場をざわつかせる。「レンズから目を離さないというチャレンジを今やってて、すっごい後悔してるんですよね。お客さんの顔見れないし、キャストの顔も見れないし、話に入りたくても入れないし、ここまできちゃったら最後までいきたいなと思うんですけど」という松山に、キャスト陣も驚いていた。さまざまなトークが展開される中、佐藤からは「こっち見ろ!」といじられ、神木の30歳のサプライズバースデーでケーキが出てきても見ることができないため、「めっちゃ見たい!」と叫ぶ松山。フォトセッションでも1人だけ1点を見つめ、最後には神木に手を引いてもらいながら退場していった。
2023年05月27日映画『大名倒産』(6月23日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、神木隆之介、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、浅野忠信、佐藤浩市、前田哲監督が登場した。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。今回の神木は“巻き込まれプリンス”という役どころだったが、桜田は「神木隆之介くんは巻き込みプリンスなんですよ。逃げられないなと思いました。京都の方で撮影があったんですけど、1日でも早く入って同じところに滞在させ、撮影が終わったら1日でも遅く滞在させようとするんですよ。なんとか逃げ切ってました」と振り返る。「僕は基本的に家が好きなので、なるべく自宅にいたい。でも事務所とかいろんなところを使って来させようとしてきて。それでも僕は逃げていたんですが、京都に入る1〜 2日前に外で撮影をしてたら神木隆之介が歩いてきたんですよ。偶然に会って『何やってるの!?』と。さらに(今作の)撮影が終わった後、また同じような場所で撮影していたら神木隆之介が歩いてきたんですよ。もう逃げられないんだな、この人からと思って」と驚きのエピソードを披露した。桜田は「今まで、人生でも外で偶然会うことってなかったじゃん。しかも短期間で。『大名倒産』という作品に入るところで偶然の出会いをしたというのが、神木隆之介さんの力なのかなという不思議な縁がありました」としみじみとする。神木は「すぐ帰りたがる。寂しいのに。なんで泊まってくれないの? なんで早く入ってきてくれないの? でもなぜか仕事前と仕事後でたまたま会った」と桜田について語った。桜田が「今日まで言うの我慢してましたね。早く言いたかったんですけど、もう一生逃げられないなと思いました」と明かすと、神木は「逃がさないよ」と怖い表情。控え室の椅子でも「寄っちゃお」と近づいていたようで、桜田は「座席指定されましたもん。椅子寄せてきて、逃げられないなと思って」と訴えていた。
2023年05月27日映画『大名倒産』(6月23日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、神木隆之介、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、浅野忠信、佐藤浩市、前田哲監督が登場した。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。藩の財政を預かる、中間管理職的立ち位置の役を演じた小手は「俳優の世界もやはり財政難に陥ると言いますか、収入が不安定なので、『今月こんだけ貰えたのに来月これしかないのか?』みたいなことがけっこう多発しておりまして。それがもう結構な額の違いがあって、だいたい通帳を見るんですね。あ、これだとちょっと今年税金すごいなと思って。どうしよう、事務所に給料を前借りした方がいいのかみたいな。そういう悩みとストレスを多分100倍ぐらいしたら今回の役になるのかなと思って演じさせてもらいました」と役作りについて語った。多くの作品に出演しており、そんな心配はいらないのではという指摘に、小手は「いやでも、去年の11月は7万円でしたからね」と明かし、会場も驚く。「その翌月は信じられないくらい上がったりとかして、高低差が本当に激しいから、家計を考えるのがすごく大変なので……これ何の話してるの!?」と自分でツッコミ。「赤裸々な話しちゃった」と苦笑していた。
2023年05月27日映画『大名倒産』(6月23日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、神木隆之介、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、浅野忠信、佐藤浩市、前田哲監督が登場した。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。自分の顔のお札を破って登場し、観客を驚かせた神木。父親役の佐藤は「30歳とはいえ、もう本当に芸歴も長いしね。もうちゃんとそこにいると座長としての風格がございましたよ」と絶賛する。5月19日に30歳になったばかりの神木は、「挑戦したいこと」というテーマで「何を挑戦したらよいでしょうか。特に何もしてないんですよ。つい先日30代に突入いたしまして、僕あまり20代だから30代だからと考えたことがなくて。何にも考えないで突入してしまいまして」と周囲に尋ねることに。佐藤は「佐藤浩市語録としてはね、無駄に過ごす時間はあっても無駄になる経験はない。何をやってもいいよ。今だからこそすべてができるから」とエールを送った。この日はサプライズで神木の誕生日祝いも行われ、改めて神木は「そこまで明確な30代の目標はないんですけど、今まで通り変わらずこのスタンスで、ゆっくりと、より楽しく生きることができればいいなと思っております」と抱負を語る。杉咲は「神様(神木)とは共演して6回目になるんですけど初めて共演した時は交わるシーンが全くなかったのに、気さくに話しかけてくださったり、神様のアドリブからお芝居が深まってきたり、本当にミラクルで勉強させてくれるような方」と感謝。「今回も神様の存在から心が解放されて絆が生まれていったと思って、返しきれないくらいの優しさをいただいてます。これからもよろしくお願いします」とお祝いすると、松山が「“神様”って呼んでるんだね。すごいいいなと思って。“神くん”とか呼ぶ?」と新たな呼び名を提案していた。
2023年05月27日日本の植物学の父・牧野富太郎博士をモデルにした連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合・毎週月〜土曜8時から、土曜は1週間の振り返り)は、いよいよ東京編がスタート!上京早々トランクを盗まれたりと、トラブル続きながら長屋住まいを始めた主人公の槙野万太郎。東京でも個性豊かな人たちに囲まれて、万太郎の青春が始まる。万太郎を演じる神木隆之介(30)には、万太郎と重なる部分があるという。「僕も子どものころ体がちょっと弱くて、すぐに風邪をひいたりとかするところがすごく似ていると思いました。幼稚園か小学校低学年ぐらいまでは熱を出したら即救急車を呼んで、点滴を打ってみたいな感じで。だから、母のヒサ(広末涼子)や祖母のタキ(松坂慶子)の『私がこの命をつないでいかなくてはいけない』という使命感のような強さを持った愛情は、僕も覚えています。そこは万太郎とすごく重なる部分」(神木)家業を継ぐべきか悩んでいた万太郎だが、高知・佐川を離れて植物学の道へ進むために上京。博覧会の会場でひと目ぼれした寿恵子(浜辺美波)との再会も果たす。ドラマの制作統括によると、東京編序盤の見どころは2つあるそう。「酒蔵で守られていた万太郎が、世間の荒波にもまれていろいろ経験していきながら、植物学の夢に向かって一直線に邁進していきます。それと並行して描かれるのが寿恵子さんとの恋愛。この2本柱が見どころ」(制作統括)のちに万太郎には恋のライバルも現れるのだとか。成長していく主人公の中で変わらないものは「表情」だと語る神木。「花を見るときの純粋な表情、あのキラキラ感。そこは一貫して万太郎のキャラクターとして変わらない部分だと思います」(神木)万太郎が天才植物学者と呼ばれるまで、どのような物語が紡がれていくかに注目しなくちゃ!
2023年05月20日映画『大名倒産』より、神木隆之介演じる巻き込まれ系プリンス・小四郎の困り顔を詰め込んだ特別映像が公開された。本作は、ベストセラー作家・浅田次郎のノンストップ時代小説の映画化。神木さん演じる主人公・松平小四郎は、いきなり殿様になったと思ったら、次々とピンチに見舞われる“巻き込まれ系プリンス”というキャラクター。公開された映像では、徳川家康の子孫だという衝撃の事実を告げられ、思わず大きな声をあげたり、藩が巨額の借金を抱えていることを知り、青ざめたりと、小四郎の様々な表情が切り取られている。「無理だよぉ~!」と半泣きでうろたえる姿や、「申し訳ございません!!」と必死に謝罪し焦り顔を浮かべる表情など、殿になった途端ピンチに見舞われる様子が次々と映し出される。一方、仲間たちと笑顔を浮かべる姿も垣間見え、コロコロと変わる小四郎の表情に思わず目が釘付けになる映像だ。そんな小四郎の魅力について神木さんは「真面目すぎて、冗談を真に受けるようなところもありますが、誠実なヤツですよね」と表現。小四郎を演じるにあたり、「“馬鹿だなあ、こいつ”って思ってもらえるような役になればいいなと。撮影前、監督と『映画を観てくれる方が元気になってくれたら嬉しいよね』と話していました。現場でもクスッと笑えるところを入れていけたら」と意気込みを語っていた。キャスティングについて前田哲監督は、「観る人が親近感を抱く、等身大の配役」を意識したと明かし、「原作を読んでいるときから(小四郎役には)神木さんしか思い浮かばなかった。作品のテーマを背負う重厚さと同時に、現代からタイムスリップしたような軽やかさも兼ね備えていて。撮影中も、川に飛び込んだ後の『お水飲んじゃったよ~』など、脚本にはないさりげない一言で、そこに生きている感じをナチュラルに出せる、プロフェッショナルな姿に感動しました」と太鼓判を押している。『大名倒産』は6月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年05月19日グッチ(GUCCI)の2023-24年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。交錯する過去と未来過去と未来が交錯するコレクションを提案する今シーズン。1990年代から今日に至るまでのグッチを象徴するデザインやスタイルをフィーチャーした。鮮やかなカラーパレットとりわけフォーカスしたのは、1990年代から2000年代初頭にかけてのセンシュアルでグラマラスなデザインだ。ウエスト位置から裾にかけてスリットを入れた艶めくドレスや、シアー素材のタイトスカート、ゴージャスなエコファーのコートなどが登場。いずれも2010年代のネオンサインを思わせる、ピンクやオレンジといった鮮やかなカラーパレットで提案された。ランジェリーを思わせるアイテム時折差し込まれた、ランジェリーを思わせるアイテムにも注目したい。胸元に大ぶりのストーンがセットされたシースルードレスには、あえて見せるようにブラとショーツを忍ばせて。ロングのサテンスカートとグローブには、GGロゴがあしらわれたメタリックなブラを合わせ、センシュアルなムードと上品なムードを同居させた。ボーイッシュなルックそんな色香を感じられるルックが散見される一方で、ボーイッシュなルックも登場。ワイドなデニムパンツに、オーバーサイズジャケットとビッグシルエットの白シャツを合わせた中性的なルックはその好例といえる。新作バッグ&シューズバッグやシューズの新作も豊富なバリエーションでランウェイに。アイコニックなホースビットが付いたチェーンショルダーバッグは、ラウンドがかかった台形シェイプで、パデット、シアリング、クリスタル、コントラストレザーで展開。ジャッキー バッグは、オリジナルの形をアレンジし、ツートーンカラーやGGパターンをエンボス加工したレザーで仕上げた。シューズは、ラバーソールを採用したローファーやタイガーヘッドが付いたサンダル、スポーティーなボクシングバーツやバスケットボールスニーカーが登場するほか、1960年代のスキーコレクションでリリースされたスノーブーツがホースビットが付いたデザインで再登場する。
2023年05月11日俳優の神木隆之介が主演を務める映画『大名倒産』(6月23日公開)のスペシャル動画「映画『大名倒産』マネー講座映像」が9日、公開された。同作はベストセラー作家・浅田次郎氏による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントだ。今回公開されたスペシャル映像では、100億返済か切腹かというピンチに追い込まれた小四郎が、幼馴染のさよ(杉咲花)や兄の新次郎(松山ケンイチ)、喜三郎(桜田通)、家臣の平八郎(浅野忠信)らとともに、借金返済のために実行する“節約プロジェクト”の一部を紹介。藩の家計を把握しようと、そろばんを叩いて帳簿を調べる小四郎とさよ。莫大なお金がかかる参勤交代では、キャンプ(野宿)で宿代をコストカット、使用頻度の少ない家具などを売り払い、必要になった時に他所から借りる現代の“サブスクリプション”の考え方を取り入れるなど、知恵や工夫を凝らしながら節約プロジェクトに奮闘する姿を映し出している。
2023年05月09日「朝ドラにヒロインとして出演することになり、家族も泣いて喜んでくれたそうです。長期間の撮影に不安もあるそうですが、共演経験があり親しい神木隆之介さん(29)の存在が心強いと話していました」(制作関係者)NHK連続テレビ小説『らんまん』で槙野万太郎の妻となる西村寿恵子を演じる浜辺美波(22)。’11年の「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞して芸能界入り。当時10歳だった。「このとき、グランプリに輝いたのは上白石萌歌さん(23)。姉の萌音さん(25)も審査員特別賞を受賞し、浜辺さんとは同期デビューとなりました」(芸能関係者)3月にはヒロインを務めた映画『シン・仮面ライダー』が公開されるなど、順調にキャリアを築いている浜辺。しかし’21年4月の『日曜日の初耳学』(TBS系)では、「女優をやめたいと思ったことはたくさんあります」と語っていた。実は長年、同期である上白石姉妹への劣等感にさいなまれていたのだ。同番組では次のように続けている。「どうしても自分は身長も低かったし歌やダンスがうまかったりするわけでもなくて、どれだけレッスンしても追いつけない部分が本当に多くて劣等感しかなくて……。最初はレッスン受けて泣いて、帰りの電車でもマネージャーさんに怒られて泣いてみたいな」浜辺は1月22日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)でも、自己嫌悪に陥っていたことを明かしている。「年齢がいちばん下だからしょうがないと思えなくて、『私って本当にダメな子なんだ。なんでこんなにできないんだろう』って思った」負けず嫌いな性格も彼女をさらに追い詰めていたそうだ。浜辺は最近のインタビューでこう語っていた。《すごく負けず嫌いなので、『いいなぁ〜素敵だなぁ〜』と思った人のいやなところを探しちゃうんです(笑)》(『ar』’22年10月号)上白石姉妹は、朝ドラでも浜辺より早く重要な役を演じた。「萌音さんは’21年の『カムカムエヴリバディ』でヒロインを務め、好評を博しました。萌歌さんは『ちむどんどん』(’22年)にヒロインの妹役で出演していました。いっぽうの浜辺さんは『まれ』(’15年)に出演しましたが、登場したのはわずか3話でした」(前出・制作関係者)そんな浜辺が自分自身と向き合えたのは、最近のことだという。「朝ドラの撮影が始まる前にまとまった休みをとり、ゆっくり過ごすなかで女優という仕事が好きだと再確認したといいます。“負けず嫌い”の感覚も変化して周囲を妬まなくなり、自分自身に対して『なんでこれができないんだ』と奮い立たせるようになったそうです」(前出・制作関係者)上白石姉妹への劣等感に苦しみ続けた12年間。浜辺もついに朝ドラヒロインとして花開くーー。
2023年05月03日浅田次郎による同名小説を映画化した『大名倒産』よりキャラクター解説動画第一弾が公開された。併せてキャラクタービジュアルも解禁となった。神木隆之介が借金を抱える藩の当主となり借金返済のために奔走する本作では、実力派キャストたちのクセのあるキャラクターたちも見どころの一つ。この度解禁されたのは、主演の神木隆之介とさよ役の杉咲花が注目キャラを紹介する<キャラクター解説動画 第一弾>。お互いを“神様”“花様”と呼び合い、劇中でも安定感抜群の掛け合いを見せる2人。映像でも、息の合った微笑ましい様子を見せてくれている。解説動画<第一弾>で紹介するのは、小四郎をはじめとする9名のキャラクター。まずは“巻き込まれ系プリンス”松平小四郎(神木隆之介)。越後・丹生山藩の鮭役人の息子として平穏に暮らしていたが、自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだと知らされ、いきなり殿様になるも、実は藩が25万両(=約100億円)もの借金を抱えていることが判明し、突然“ワケありビンボー藩”を率いることになる…という役どころだ。続いて紹介するのは、小四郎の幼なじみ・さよ(杉咲花)。巨額の借金を抱える殿様となってしまった小四郎と偶然にも再会。弱音を吐く小四郎を叱咤激励しながらも力強くサポートし、ともに借金返済に奮闘していく。2人を取り巻く顔ぶれも個性豊か。小四郎の実父であり、丹生山の先代藩主・一狐斎(佐藤浩市)。藩を救うため“大名倒産”つまり藩の計画倒産を小四郎に命じるが、実は全ての責任を押し付け切腹をもくろむ。そんな一狐斎に翻弄される小四郎だが、彼にとって大きな心の支えとなるのが、2人の兄の存在。うつけ者だが天才的な庭造りの才能を持つ次男・松平新次郎(松山ケンイチ)と、病弱だが聡明な三男・松平喜三郎(桜田通)。解説動画の中で神木さんは「桜田通さんが渾身の役者人生をかけた短歌(和歌)を歌っていて、それが見どころです!」と桜田に代わり力強くアピール。そして小四郎の育ての父・間垣作兵衛(小日向文世)、母・間垣なつ(宮崎あおい)に加え、幕府の実力者で旗本大番頭・小池越中守(高田延彦)、小池の娘であり新次郎の恋人・お初(藤間爽子)ら松平家を取り巻く人々も紹介。動画内で神木さんは、高田さんとの撮影について「僕は首を絞めていただきましたからね!めちゃくちゃ嬉しかったですよ」と大盛り上がりだった現場の様子をふり返る。併せて解禁されたキャラクタービジュアルは、小四郎、さよ、一狐斎、新次郎、喜三郎、間垣夫妻に加え、小四郎の教育係・磯貝平八郎(浅野忠信)、丹生山藩の勘定方・橋爪佐平次(小手伸也)の9種類。ポスターには、「巻き込まれ系プリンス」「節約プロジェクトリーダー」「ストレスフルな中間管理職」「教育係なのに切腹バカ!」「暗躍する元キング」など、各キャラをイメージさせるキャッチフレーズがあしらわれている。色合いも時代劇とは思えないほどカラフルでポップな仕上がりとなっている。『大名倒産』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年05月01日志田未来主演のリーガルミステリー「勝利の法廷式」が4月13日スタート。志田未来と風間俊介に「天才コンビ」の声が上がるとともに、風間さん演じる黒澤の“過去”に「闇あるの… 何者…」「伏線だらけ」などといった反応も送られている。子役から弁護士になるが、とある冤罪をきっかけに法律の世界から離れ荒んだ生活を送る主人公が、謎の転載脚本家の力を借り弁護士活動を再開。救えなかった親友の事件の謎に挑んでいく…というオリジナルストーリーが展開する本作。幼少期に天才子役として活躍し、その後弁護士となるが親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭を志田さんが演じるほか、蘭と同姓同名でリーガルエッセイをWEBに載せる謎の脚本家・黒澤仁に風間俊介。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子・流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭と同じ元子役で親友だったが、殺人の容疑で連行され蘭が担当弁護士となるも敗訴。現在服役中の早乙女花に北乃きい。蘭の元同僚弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。黒澤の書斎に出入りする椿九重に市川知宏。5年前に何者かに殺害されたフラワーデザイナー・黛十和に入来茉里。花の夫でフリーライターの早乙女蓮にカトウシンスケ。蒼の父親で政界、財界、法曹界に様々なパイプを持つ流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭は親友・花の弁護を担当するものの敗訴、花を守ることができなかったことで自信を失い、弁護士の仕事を離れ自暴自棄の毎日を送っていた。そんななか、かつて勤めていた弁護士事務所の後輩・蒼から、弁護士が主人公で自分と同姓同名のブログが炎上していると知らされる。しかし蘭には身に覚えがなく、なりすましのブログ主に会いに行く。その人物、脚本家の黒澤は悪びれもせず、自分の作品としてブログを書いていると主張する…というのが1話の展開。困惑する蘭だがそこに成宮美咲(森カンナ)が訪ねてくる。美咲は神楽蘭のブログを読んで弁護を依頼。依頼を受けざるを得なくなる蘭だったが、第一回裁判で蘭が失敗し敗色が濃厚に。すると黒澤は第二回裁判の直前、蘭に一冊の台本を手渡し、「俺が書いた脚本を、お前が法廷で演じろ」と告げる…というのが1話の展開。SNSでは「志田未来・風間俊介の天才コンビで初回は本当に面白かった」「風間くん冷たい役いいよね笑 志田未来もいい感じ」「志田未来さんと風間俊介さんのコンビ良き」など、志田さんと風間さんの演技に賞賛のコメントが。またラストでは雨の中、倒れる女性の前で呆然とした表情を浮かべる黒澤の姿や、花の裁判に傍聴する様子などが回想シーンとして登場。「黒澤さん天才…って思ってたら闇あるの… 何者…」「黒澤さん何者……伏線だらけ」「なんだなんだ????黒澤さんの過去」など、黒澤の過去にも多くの注目が集まっている。【第2話あらすじ】蘭は黒澤の家で法律事務所を開業、そこに蒼も加わる。そんななか、蘭に弁護を依頼したいという速水政樹が事務所を訪れる。彼は蒼の大学時代の同級生で、フードデリバリーの配達員をして配達先の女性・結衣(生駒里奈)に訴えられたのだ。黒澤は速水がストーカー行為をごまかすためDVをでっち上げているのではと疑うが、速水を真面目で優しい人間だと信じている蒼は黒澤に反発する…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年04月14日俳優の神木隆之介が主演を務める、映画『大名倒産』(6月23日公開)の場面写真が13日、公開された。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。小四郎と幼馴染・さよ(杉咲花)が繰り広げる、息ぴったりな掛け合いも大きな見どころの一つとなるが、神木と杉咲はドラマ『学校のカイダン』(15年)をはじめ、数多くの映画やドラマで共演してきた。映画『メアリと魔女の花』(17年)で主人公・メアリ役に杉咲、ともに冒険を繰り広げるピーター役を神木が演じ、TVCMにおいても兄弟や、職場の同僚など多様な設定で複数回共演している。何度も共演を重ね信頼関係を築き上げてきた”盟友コンビ“が、本作では“幼馴染役”でタッグを組んだ。2人はともに前田組には初参加となるが、それぞれ「小四郎は誠実なヤツですよね。真面目すぎて冗談を真に受けるようなところもありますが、“馬鹿だなぁ、こいつ”って思ってもらえるような役になればいいなと(笑)」(神木)、 「神木さんのおかげで緊張せず、現場を楽しめそうです。小四郎を元気づける役どころなので、カラッと明るく演じられたら」(杉咲)と、意気込みを語る。共演シーンも多く、撮影の待ち時間には現場の片隅で“大名倒産”のイントネーションを合わせる、神木と杉咲の和気藹々とした姿も目撃されていたそう。神木が「四字熟語みたいなイメージで言うといいかも!?」とコツを伝授すると、杉咲は「いまのは『父さん』みたいでしたね」と笑い、「いまのうちから練習しておけば、舞台挨拶では完璧だね」と言い合いながら、“大名倒産!”を連呼していたという。小四郎とさよは同じ丹生山藩で育った幼馴染だが、小四郎が突然丹生山藩主の跡継ぎであることを告げられ、江戸に上京したところに城下町でさよと再会を果たす。今回新たに公開された場面写真では、久しぶりの再会を喜ぶのも束の間、なぜか追われる羽目になった小四郎とさよの姿や、桶に身を隠しながらひょっこり顔をのぞかせる姿が収められている。子供の頃とはすっかり立場が変わってしまった2人だが当時と変わらない幼馴染としての関係が伺え、さよは再開を機に、借金返済に奔走する小四郎を支えていく事になる。互いを“神様”“花様”と呼び合い、安定感抜群の掛け合いを見せる2人のドタバタ劇に注目となっている。|photo_center hold|I@002.jpg|I@003.jpg|I@004.jpg|I@005.jpg(C)2023映画『大名倒産』製作委員会
2023年04月13日山田裕貴主演ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に、前田公輝、志田彩良、坪倉由幸(我が家)、金澤美穂、白石隼也、濱津隆之が出演することが分かった。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が、何もかも遮断されペンディングされた非日常の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに――。本作は、個性豊かな乗客たちを乗せた電車を舞台に、懸命に生きる人々の姿を描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。今回発表された6人が演じるのは、未来の世界にワープした乗客たちと大きな関わりを持つ人物たち。前田さんが演じるのは、消防士・白浜優斗(赤楚衛二)が慕う職場の先輩・高倉康太。高倉は、とある火災現場で消火活動中に事故に遭い、それには優斗との過去が大きく関係しており、優斗が現代に戻らなければならない理由のひとつでもある人物。志田さんが演じるのは、優斗が足繫く通うお好み焼き店で働く樋口真緒。優斗は真緒に密かに思いを寄せている。一人娘と共に愛する妻・佳代子(松雪泰子)の帰りを現代で待つ夫・寺崎茂道を坪倉さん。車両ごと行方をくらませる田中弥一(杉本哲太)の娘・美帆を金澤さん。萱島直哉(山田さん)たちが乗車した車両や、消えた乗客の行方を捜査する刑事・村木一太を白石さん。車両が消えるという前代未聞の事件を徹底検証し、事件解明の手掛かりを見つけるべく奮闘していく捜査一課・特殊班の永田信也を濱津さんが演じる。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月21日より毎週金曜日22時~TBSにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年04月11日浅田次郎原作映画『大名倒産』より、神木隆之介演じる“巻き込まれ系プリンス”と愉快な仲間たちが、借金返済プロジェクトに挑む場面写真が到着した。ある日突然、丹生山藩の殿様になった主人公・小四郎(神木さん)を待ち受けていたのは、藩の借金100億の返済。小四郎は、人生最大のトラブルに巻き込まれてしまった。場面写真では、幕府の役人(勝村政信)に追われ、困り果てる小四郎の姿をはじめ、悠々自適な隠居生活を送る先代藩主であり実父の一狐斎(佐藤浩市)と小四郎が、腹の探り合いをするかのような表情で顔を近づけるコミカルなシーンも。藩を救うために、小四郎に「大名倒産」…つまり計画倒産をするよう命令する父だが、何かを企む裏の一面が…。また、小四郎の腹違いの兄弟、新次郎(松山ケンイチ)と喜三郎(桜田通)との仲睦まじい様子も公開。兄で松平家の次男・新次郎は、鼻垂れのうつけ者だが、庭造りの才能は天才的。一方の三男・喜三郎は、病弱だが頭のキレがよく、ユーモラスな感性の持ち主。2人に囲まれて並ぶ小四郎の笑顔から、小四郎にとって2人はかけがえのない存在であることが伺える。ほかにも、小四郎と幼なじみのさよ(杉咲花)が、何者かから全力疾走で逃げる様子や、小四郎の母・なつ(宮崎あおい)や育ての父・作兵衛(小日向文世)、クセ強な家臣たち(浅野忠信、小手伸也、梶原善、カトウシンスケ、秋谷郁甫)も勢揃いしている。『大名倒産』は6月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年04月07日「通例、朝ドラに主演する役者さんは緊張して撮影を迎えますが、神木さんは昨年10月のクランクイン当初から笑顔が絶えず、いい意味で力が抜けています。やはり四半世紀を超えるキャリアのなせるわざでしょうか。当初は土佐弁に苦労していましたが、今では雑談でも土佐弁で話すほど使いこなしています。万太郎同様に、プライベートのときも植物を見ると話しかけるようになったそうです」(ドラマ関係者)4月3日から放送が始まったNHK連続テレビ小説『らんまん』で主演を務める神木隆之介(29)。男性が主演の朝ドラは『エール』以来、3年ぶりのことになる。高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとした今作で神木は主人公・槙野万太郎を演じる。幕末~昭和という激動の時代を、愛する植物のためにいちずに情熱的に突き進んだ万太郎の波瀾万丈な生涯が描かれる。神木が朝ドラに出演するのは’07年の『どんど晴れ』以来で実に16年ぶり。3月下旬、各メディアのインタビューでは主役のオファーを受けた際の驚きを語り、「朝ドラの主演をやらせていただく機会は人生で一度あるかないかなのでぜひとお受けしました。発表後は親がいちばん喜んでくれました」と笑顔でコメントしていた。朝ドラ抜擢で真っ先に親の喜びを明かした神木。その理由は彼の壮絶な生い立ちにあった。かつて神木はインタビューでこう語っていた。《家族につらい思いをさせてしまったようです。当時「覚悟しておいてください」とお医者さんから重いことを言われたと》(『日刊スポーツ』’17年3月12日号)神木家の知人は言う。「生後まもなく、神木さんは原因不明の病いで危篤状態に陥り、4カ月も病院の集中治療室で過ごしました。消化機能の異常でミルクを受け付けず、極度の脱水症状に陥り、2830グラムあった体重も一時は2400グラムまで落ちてしまったそうです。神木さんのお母さまは当時の状況を『まさに骨と皮の状態。まぶたの毛細血管が切れ、血の涙を流したことも……』と話していました。医師からは“生存率1%”とまで通告されていたそうです。4カ月後に目覚めたときも、お母さまは医師から『助かったとしても障害が残るかもしれません』と告げられたといいます」病弱な幼少期を過ごしながら、奇跡的に回復して、少しずつ成長していった神木。小学校6年生のとき、かつて母がつづっていた苦悩の日記を読んだという。その当時の思いを、’19年のインタビューでこう明かしている。《僕自身は覚えてないので、なんとも言えない気持ちだったんですが、大変だったんだなと。もしかしたら死んでいたかもしれなかった。2回目の人生のようなもの。だから、感謝したいなぁって思います、何事にも》(「Yahoo!ニュースオリジナル」’19年2月5日)前出の神木家の知人は言う。「神木さんの幼少期は常に死と隣り合わせでした。そのためお母さまは『息子が生きている証しを残したい』と2歳の彼を芸能界デビューさせたのです」常に寄り添い、母は献身的に神木のことを支えてきた。だが、芸能の仕事に関しては、決して強制はしなかったという。神木はこう語っている。《節目節目に選択肢があったんですよ。母に小さいころから、「自分が楽しい、やっていきたい、という思いがあるなら続ける。だけど続けるというのは、相当の覚悟があるわけだよね。どっち?」「あなたはプロとして、立ち位置、役をまっとうしなさい。それができないなら、やめなさい」と言われてきました、常に。幼稚園ぐらいからです》(『日刊スポーツ』’17年3月12日号)■母が作った「神木家の3つの家訓」12歳の’05年、映画『妖怪大戦争』に主演して一躍注目される。’16年のアニメ映画『君の名は。』では主人公の声を務め、さらなる脚光を浴びた。大人になってから一人暮らしを始めた神木だが、彼の胸には“3つの家訓”が深く刻まれているという。《「性格のかわいい人でありなさい」「真逆の意見も一度は受け入れなさい」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という3つです。これは母が作った家訓なのですが、小さいころから「性格のかわいい人でありなさい」というのは意識しています》(「新R25」インタビュー’19年2月14日付)実際、そんな神木の“かわいさ”は朝ドラの撮影現場でも発揮されていた。「神木さんはリハーサルの合間にはアドリブや変顔で共演者やスタッフを笑わせ、常にみんながリラックスして撮影できる環境を作ってくれています。誰に対してもフランクで、座長として周囲に“笑顔が一番です”と話し、楽しい現場を心がけています。共演者の志尊淳さん(28)とはクリスマスを一緒に過ごすほどプライベートでも親しく、撮影の合間によく2人で談笑しています。ロケ先の高知県では2人でプリクラも撮っていました。4年ぶりの共演となる妻役の浜辺美波さん(22)とも気心の知れた間柄です。さりげない気遣いや配慮が自然とできるのも、それだけお母さまの教えが神木さんの中にしっかり息づいているからこそなのでしょう」(前出・ドラマ関係者)前出のインタビューで、神木はこう語っていた。《体調不良だと楽しくない。おなかが痛くなって治った時など、笑顔でご飯を食べられることは大事なことだと、やっぱり思います。感謝すべきだなって》(『日刊スポーツ』’17年3月12日号)奇跡の生還を経て、現場を自然と明るくする神木。“2回目の人生”で天真「らんまん」な魅力が開花したようだ。
2023年04月05日4月3日(月)よりスタートするNHK連続テレビ小説「らんまん」にて主人公・槙野万太郎を演じている神木隆之介。6月には、時代劇初主演を務めるベストセラー作家・浅田次郎原作の同名小説を実写化した注目作『大名倒産』の公開も控え、30歳という節目を迎える2023年はまさに“神木隆之介イヤー”。今回は、芸歴27年のキャリアと確かな実力を持ち、いまなお注目を集め続ける神木さんの魅力がたっぷり詰まった映画5作品を紹介する。『桐島、部活やめるってよ』(2012年)第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの同名小説を、吉田大八監督が映画化した青春群像劇。田舎町の県立高校で映画部に所属する前田涼也(神木さん)は、クラスの中では静かで目立たない存在。監督作品がコンクールで表彰されても、クラスメイトには相手にしてもらえなかった。ある日、バレー部のキャプテン・桐島が突然部活を辞めたことをきっかけに、校内の人間関係に歪みが広がりはじめ、それまで存在していた校内のヒエラルキーが崩壊していく。物語はもちろんのこと、映画オタクの高校生に扮した神木さんが魅せる演技力も大きな話題を集めた。『フォルトゥナの瞳』(2019年)幼少期に飛行機事故で家族を失い、友人も恋人もなく仕事にのみ生きてきた木山慎一郎(神木さん)。しかし、慎一郎が「死を目前にした人間が透けて見える能力」=「フォルトゥナの瞳」を持っていることに気づいたことから、生活が一変。 そんな中、慎一郎は桐生葵(有村架純)という女性と出会い、互いに惹かれ合う。孤独な人生に彩りを与えてくれた葵と幸せな日々を過ごす慎一郎。しかし、葵の身体が突然透け始めてしまう…。初のラブストーリーへの挑戦となった本作では、恋人を救うために命を懸けようとする青年を熱演、多くの感動を呼んだ。『るろうに剣心』シリーズ(2014年・2021年)『るろうに剣心 京都大火編』より大ヒットコミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」を大友啓史監督が実写映画化。シリーズ全5作品のうち神木さん「天剣」の異名を持つ凄腕の剣士・瀬田宗次郎として3作品に出演。緋村剣心(佐藤健)とは『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で2度にわたり激突。製作前から瀬田役を熱望していたという神木さんは、凄まじいアクションをはじめ、徹底した役作りでキャラクターを見事に体現。その後『るろうに剣心 最終章 The Final』へのサプライズ登場が明かされると、大きな話題となった。『君の名は。』(2016年)累計興行収入251億を突破した、新海誠監督・脚本の大ヒットアニメーション映画。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に住む女子高生・宮水三葉(上白石萌音)は、自分が東京に住む男の子になる夢を見る。一方、東京で暮らす男子高校生・立花瀧(神木さん)も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高校生になっている夢を見ていた。2人は、やがて互いに入れ替わっていることに気づくが…。数々の作品で声優としても活躍する神木さんは、新海監督からの信頼も厚く、最新作『すずめの戸締まり』にも芹澤朋也役で出演している。『大名倒産』(2023年)数々のヒット作を生み出している浅田次郎の傑作時代小説「大名倒産」(文春文庫刊)。2019年に上下巻で単行本が出版されると「面白い!」「こんな浅田作品が読みたかった!」と話題になった作品が、ついに実写映画化。監督は『老後の資金がありません!』『そして、バトンは渡された』『ロストケア』など、いま最も注目を集める前田哲。共演には、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、小日向文世、宮崎あおい、浅野忠信、佐藤浩市など日本映画界を代表する豪華キャストが集結。いつの時代も我々の生活に縁深い“お金”をテーマに、巻き込まれ系プリンスと仲間たちによる愉快痛快な人生逆転エンターテインメントが誕生した。ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩の若殿となる青年・松平小四郎(神木隆之介)。庶民から一国の殿様へと、まさにシンデレラストーリーかと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値でいえば借金100億を抱える、ワケあり藩だった!?主人公・小四郎を演じた神木さんは、月代(さかやき)と呼ばれる前髪部分のない“ちょんまげ”姿をキャリア初披露!いきなり若殿になったと思ったら次々とピンチに見舞われる“巻き込まれ系プリンス”をコミカルに熱演している。藩のため、そして大切な人々を守るために、知恵を絞り出しながら藩を挙げての節約プロジェクトに奮闘する姿は思わず応援したくなるはず。愛されキャラの小四郎さんは、神木の新たなハマり役といえそうだ。『大名倒産』は6月23日(金)より全国より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社るろうに剣心 京都大火編 2014年8月1日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 和月伸宏 / 集英社 (C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」君の名は。 2016年8月26日より全国東宝系にて公開© 2016「君の名は。」製作委員会フォルトゥナの瞳 2019年2月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「フォルトゥナの瞳」製作委員会るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年04月02日俳優の山本耕史、神木隆之介、女優の上白石萌音が出演する、「ロト7」「ロト6」の新CM「10億の男」編、「チャンスの女神」編が、4月1日より放送される。建築デザイン事務所を舞台にした新CMでは、“堅実”をモットーとするリーダー的存在の社員・神木と、そんな神木を慕う後輩・上白石のもとに、“シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター”を名乗るコージ・ヤマモト(山本)が現れる。「趣味は10億円」と話す刺激的な男の登場で、平穏な日々が一変し、上白石の心が2人の間で揺れ動いていく。「こんなに開けるの?」と困惑しながらもシャツの胸元を大胆に開けたキャラクターを演じた山本。撮影の合間には、CM初共演ながらも親交のある神木、上白石とコミュニケーションをとり、出演作や演技について談笑する姿も見られた。■山本耕史・神木隆之介・上白石萌音インタビュー――最近ドキドキしたことは何ですか?山本:僕はね、基本、毎日ドキドキしてるんですよ。ちなみに今日は(ベンチプレスで)90キロを10発上げた後、すぐドキドキしましたね。上白石:今日、(撮影開始時刻が)めっちゃ早かったじゃないですか!?山本:もちろん「100キロを4~5発」の後もドキドキしますし、(バーベルの)プレートをスッと落としそうになったときもドキドキする(笑)。いろんなドキドキがあるんです。神木:僕はちょっとしたことなんですけど、閉店時間ギリギリで間に合うか間に合わないか……みたいなお店に向かうときはドキドキしますね。買いたい物は決まってたりするので、5分ぐらいあったら買えちゃうんですけど、大丈夫かな? これ間に合うのかな? って(笑)。上白石:気まぐれで早く閉まったりすることもあるし。神木:そうそうそう。間に合った、あぶない! って(笑)。上白石:私は今日、目の前で耕史さんの胸元からロトが出てきた時はドキドキしました(笑)。山本:そうですよね~。僕も素肌にロトの申込カードを当てるのは初めてでした(笑)。上白石:CMをご覧になる方もかなりドキドキしちゃうんじゃないかと思いますけど。山本:いや、それが狙いでしょうね~(笑)。――皆さんが経験した「よかったと思う選択」を教えてください。山本:いろいろありますけど…(バーベルの)鉄のプレートからゴムのプレートに変えたことです(笑)。上白石:やっぱり違うんですか(笑)?山本:やっぱり冬場、冷たかったりするからね、鉄だと。キンキンに冷えてるからね、シャフトとか。ラバーのものにするといつでも温かみがありますよね。神木:大きく変わりますよね、その後の運命が(笑)。山本:冷えてるより温かい方がいいですから(笑)。神木:僕は、そうですね……高校を卒業して、すぐに留学行くか行かないかっていう話がありまして、それで「行かない」っていう選択をしたのがよかったです。山本:よかったの!? なんでなんで?神木:もともと海外でお仕事をしたいっていう意識もなかったんですけど「日本にいたいな~」と思って。パンフレットとかいただいて考えてたんですけど、答えを出さずにそのままにしました(笑)。上白石:それはそれで違う未来があったかもしれないですね。神木:そうなんです。今ここにこうしていることができて、皆さんともお会いできているので、やっぱりその選択肢はよかったなと思ってます。上白石:私はメキシコに3年間住んでいたんですけど……「もう1年いる? いない?」っていう家族会議になった時、なぜか私に決定権が回ってきて、私は「(日本に)帰る」って言ったんです。その年に帰ったことで、いっぱいいいことがあって……。山本:いくつの時?上白石:10歳です。あのとき「帰る」って言ってなかったら、たぶんこの仕事してないんですよ。神木:オーディションとか……。上白石:受けるには至ってなかったと思う。
2023年03月30日まもなく始まるNHKの朝ドラで主演を務める神木隆之介さんが、その舞台・高知県をガイドする『かみきこうち』を出版。高知の空気を感じられる本書の写真とともに、神木さんが高知で対話した地元の人々から学んだ「持続可能な社会のためのヒント」を教えてもらいました。1、高知を訪れたワケ牧野博士のことを知るため、現地の高知を取材!4月3日より放送のNHK連続テレビ小説『らんまん』に主演する神木隆之介さん。高知県出身の「日本植物分類学の父」といわれる天才植物学者・牧野富太郎をモデルにしたオリジナルドラマで、これに先駆け高知を訪問。このたび『かみきこうち』を出版した。「高知県には、10年前に映画『桐島、部活やめるってよ』の撮影でお世話になりました。でも、そのときはホテルとロケ先の学校の往復で終わってしまい(笑)。高知のことをもっと知りたい、みなさんにも、僕と一緒に知っていただけたらという思いで、この本を作ることになりました」本書のなかではデザイナーや海洋生物学者、土佐伝統食研究会の会長、文筆家など、高知に暮らす人々と対談。名産品や一味違うおすすめスポットを気持ちのいい写真とともにたっぷり紹介している。「高知県立牧野植物園をはじめ、博士にご縁のあるところに行かせていただきました。本や資料でわかることはやっぱり限られていて、実際に現地に行って、地元の方々の博士への思いも聞けましたし、高知の方の話し方や気質も肌で感じることができました。演じる上で、すごく参考になりましたね」神木さんは、ゆずの収穫やカツオの藁焼き、皿鉢(さわち)料理作り、紙漉き体験も披露している。「豪快で楽しいことが大好きな方ばかりでした。僕も楽しいことが好きな人間なのですごく共感しました。みなさんにも高知を訪れてほしいです。とても広くて、気持ちのいい牧野植物園にはぜひ!行くたびに違う花が楽しめます」2、高知のサステナブルな暮らし自然と人。共生のヒントがたくさんつまった土地。高知の人々との交流のなかで、神木さんは、SDGsに通じる活動や暮らし方に触れてきた。たとえば『おすそわけ食堂 まど』。規格外で商品にはならない野菜を無料または安価で入手し、それを使って日替わり定食を提供。食品ロスや子供の貧困の問題解決の一助を担っている。店主の陶山智美(すやま・ちみ)さんと対談し、神木さんは改めてフードロスについて考えたという。「形が悪かったり、ちょっと傷がついていたり、サイズが規定よりも大きすぎたりする野菜は、商品にならないからと捨てられてしまうのだそうです。めちゃくちゃもったいないですよね?そういう傷ものを“ワケあり”商品として売っているところもあるけれど、食べても問題ないのならば僕はワケなんかないと思うんです。食品を無駄にしないよう意識が変わっていったらいいですよね」『サステイナブルに暮らしたい―地球とつながる自由な生き方―』の著者の服部雄一郎さん・麻子さん夫妻には、無理なくゴミを減らす暮らし方について聞き、高知には「おすそわけ文化」があることを知った。「服部さんは横浜から移住されたそうです。高知では、たまたますれ違った人から『釣れたから持っていって』と魚をいただいたり、果物が多く採れたからと農家さんに分けてもらったり。モノをたくさん買わなくても暮らしていけるのだとおっしゃっていました」極め付きは、デザイナーの梅原真さんに教えてもらった豪快なエピソードである。「四国4県の特性を表すたとえ話があって、『江戸時代に100両、天から降ってきたら?』という問いに、全部貯金する、半分貯金・半分投資する、全部投資して儲けようとする県があるなかで、高知の人は、自分の蔵からさらに100両をプラスしてみんなで宴会するのだとか(笑)。『高知にはお金がない』とみなさん口々におっしゃっていましたが、お金以上の豊かな時間や人との関わりに重きをおいておられるのでしょうね」神木さんは、いま『ひろがれ!いろとりどり』(NHK Eテレ)で、水の妖精アオの声を担当している。多様な人々との共生を育むことをめざした子供向けSDGs番組だ。高知の人々の、自分だけの利益を求めるのではなく、互いに分け与え合う精神は、平等や共生のヒントになるのかもしれない。「大切なのは相手を尊重することなんじゃないかなと思います。価値観が違っていたとしても、尊重し合うことはできますよね。高知の人はみなさん、外の人に対しても温かくて、明るく楽しそうにしている。僕もそういう人間になりたいなと思いました!」海や山に囲まれ自然の豊富な高知県。海洋生物学者の神田優さんからは、気候変動により、海藻が失われている実情を聞いた。「東京にいると、海がどう変わっているのか、気候変動の危機を肌で感じるのは難しいですよね。SDGsの17の目標を見ても、話の規模が大きすぎて、自分に何ができるだろう、どこから手をつけたらいいのだろうと思ってしまうことがあります」効果が見えにくいから、ついそう思ってしまうのだろうと神木さんは推測する。「でも、筋トレやダイエットと一緒で、すぐに結果は出なくても、地道に続けていけば少しずつでも変化を感じられるのだと思います。ペットボトルをリサイクルするとか、食べものを無駄にしないようにするとか、小さなことしかできないけれど、続けていくことがきっと大切なのでしょうね」『かみきこうち』(神木隆之介/NHK出版)より。魚梁瀬森林鉄道の実機を運転する場面も。手漉き和紙作家のロギール・アウテンボーガルトさんと、世界に一つしかない紙を作りました!土佐伝統食研究会会長の松﨑淳子さんと皿鉢料理に挑戦。ゆずで有名な馬路村では、収穫を体験しました。『かみきこうち』神木さんの高知紀行とガイドを兼ねた一冊。一般のガイドブックには載っていないスポットやアイテム、トークが満載、牧野植物園もたっぷり紹介しています。高知マニアにもおすすめ。初回生産分限定デジタルフォトフレームダウンロード特典付き。¥2,090(NHK出版)かみき・りゅうのすけ1993年生まれ、埼玉県出身。主な出演作に映画『3月のライオン』『フォルトゥナの瞳』、ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)、『コントが始まる』(日本テレビ)など。映画『大名倒産』が6月23日に公開。※『anan』2023年4月5日号より。写真・まくらあさみスタイリスト・TAKAFUMI KAWASAKIヘア&メイク・SHUTARO(VITAMINS)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年03月29日現在放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」から、次期連続テレビ小説「らんまん」へ、バトンタッチセレモニーが行われ、主演の福原遥と神木隆之介が登場した。渋谷のNHK放送センターにて、神木さん演じる槙野万太郎が通う、東京大学植物学教室のセットで行われた今回のイベント。撮影をふり返った福原さんは、いまは少しロスになっていると言い、「皆さんと出会えたことが本当に私の一生の宝物だと思っております。『舞いあがれ!』という作品は、どんなに向かい風を受けてもそれに負けずに、諦めずに、ずっと頑張っていればすばらしい景色を見ることができるという思いをすごく感じた作品でした。私自身もこの作品で学んだことを胸に頑張っていきたいなと思っています」とコメント。神木さんはこれまでの撮影をふり返り、「何か新しい連続テレビ小説の形や表現に少しずつ挑戦していきたいなと思っているので、皆様に『あ、こんな新しい表現あるの!』と新鮮な気持ちで見ていただけるように現場では頑張っております」と報告。春からの放送に向けて、「皆様の日常の一部となれる作品になれたらいいなと思っております。皆さん各自のスタイルで気楽に見て、聞いていただけたらすごくうれしいです」と呼びかける。また、恒例のプレゼント交換も行われ、福原さんからは<らんまんの番組ロゴをデザインしたサインボード>、神木さんからは<物語のモデルとなる牧野富太郎博士ゆかりの植物でつくった花束>が贈られ、「感動しすぎて言葉が出ないです。ものすごく感動しています」(福原さん)、「すごい!めちゃくちゃうれしいです」(神木さん)と喜んだ。連続テレビ小説「舞いあがれ!」は4月1日(土)までNHKにて放送中。連続テレビ小説「らんまん」は4月3日(月)よりNHKにて放送開始(全26週・130回)。(cinemacafe.net)
2023年03月17日志田未来が主演し、風間俊介とバディを組むリーガルミステリードラマ「勝利の法廷式」がこの春、放送開始予定。放送に先駆けて、メインビジュアルが公開され、ジャニーズJr.(HiHi Jets)高橋優斗の出演も明らかになった。本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭(志田さん)が、謎の天才脚本家・黒澤仁(風間さん)の力を借り、現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。今回公開されたビジュアルには、蘭と黒澤に加え、「純愛ディソナンス」ではヒロインに想いを寄せる同級生役で注目を集めた高橋さんが演じる新人弁護士・流川蒼が写る。蒼は、大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子。1年前までは、「流川綜合法律事務所」で活動していた蘭の後輩にあたり、蘭に憧れと尊敬の念を抱く、まっすぐな青年。高橋さんは「不器用な所もあるのですが、それも含めて流川の良さだと思わず納得してしまう、愛され力のある人間だと思っています」とキャラクターについて話し、「志田さんと風間くんから少しでも多くのことを吸収し、自分自身の成長にも繋げていきたいと思います」と意気込んでいる。「勝利の法廷式」は4月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年03月16日突然撮影が休みになった俳優の1日を気鋭監督・脚本家たちが描くWOWOWの異色のドラマ“撮休シリーズ”。有村架純から始まり、竹内涼真、神木隆之介と続いた本シリーズ第4弾となる『杉咲花の撮休』が絶賛放送中。今回は放送に先駆けWOWOWオンデマンドで全6話が配信となり、松居大悟(第1話『丸いもの』監督・脚本、第4話『リリー』監督)と今泉力哉(第2話『ちいさな午後』監督、第3話『両想いはどうでも』監督・脚本)、そして主演・杉咲花が登場。本人が本人役を演じるときに、自分に重ねることはあるのか・ないのか──。鼎談の中に垣間見える、無意識の矛盾が面白い。縛りは“撮休”のみだから、監督によって作品の色が全然違う──杉咲さんが“俳優・杉咲花”を演じる本作。脚本をつくるうえで杉咲さんに取材したのか、それとも完全に脚本・監督のみなさんがそれぞれ妄想でつくっていったのか、物語をつむぐ過程について教えてください。今泉僕は杉咲さんには会ったことが一度もなかったので、完全に想像で書いています。“撮休シリーズ”は有村架純さんの作品で経験があるので(『有村架純の撮休』第2、6話を担当)、他の監督とのバランスもなんとなく分かっていましたし、松居さんも三宅(唱)さんも昔からの知り合いなので、「(その中で)自分が書くなら恋愛ものかな」って思って書きました。とはいえ、おふたりとの打ち合わせもなかったので、びっくりするぐらい丸被りする可能性もありましたけど(笑)。松居僕は2015年の(第7回)TAMA授賞式で杉咲さんにお会いしてお話したときの雰囲気や、出演されている作品を見た印象から「すごく些細な話にしたいな」と思っていました。向井(康介)さんに書いていただいた『リリー』が、中国人の女の子と関わり合う優しい話だったので……「じゃあ僕は本当に些細な、小銭をめぐる話とかにしようかな」っていう感じですね。──「こういう杉咲花を描きたい」というイメージはありましたか?松居杉咲花役の杉咲花という意味では「素朴な感じで振り回されたら面白いのでは?」とか「コインランドリーに行ってほしいな」とかって、なんとなくこちら側からの印象で膨らませました。今泉僕が書いた『両想いはどうでも』は恋愛ものなんですが、芸能人の恋愛事情って分からないからこそ興味があって。基本好かれる側の人々だからこそ、好かれているよりは本人が好いている方がかわいかったり、魅力的に映るんじゃないかと思っていて。嫉妬みたいな気持ちにもかわいさが出たり、両想いなのに簡単につき合えなかったり。そういうことを目指して書きました。燃え殻さんに書いていただいた『ちいさな午後』の方は、松居さんが今言ったように日常の中のほんの些細な出来事を描いているんですよね。なにもない1日を過ごしているはずなのに、些細なことが積み重なって“物語”になっていくわけですが……僕は物語をつくるときに“その人物がなにかに巻き込まれる”方が「面白くなりそう」と思ってしまいがちなので、今回もどこかで「杉咲さんを困らせたい」という思いがあったのかもしれないです(笑)。──杉咲さんと松居さんは“撮休シリーズ”に初参加ですが、これまでの作品をどうご覧になっていましたか?杉咲俳優のパーソナルなところから派生して物語を描くというテーマがとても新鮮で面白いなと拝見していました。それに、これほどたくさんの素敵な制作陣の方々が携わっている作品ってなかなかないと思うので、出演することができてすごく嬉しかったです。松居僕は羨ましく見ていました。“撮休”という縛りだけなので、監督によって本人役のイメージや作品の色が全然違うし、個性が出てすごく面白そうだなと。「自分が“撮休シリーズ”をやるとしたら、自分が脚本を書く作品をひとつ、脚本家さんに書いてもらう作品をひとつ、それぞれやれたらいいな」と思っていて、今回はその理想どおりに実現できたのが嬉しかったですね。“撮休シリーズ”に参加できたことがすごく光栄です。──今泉さんは“撮休シリーズ”に参加するのは2回目ということで、あらためて難しさを感じた部分は?今泉俳優さんのパブリックなイメージって、人それぞれ勝手に抱いていると思うんです。僕の中にもあるし、見る人ひとりひとりの中にもあると思っていて。そのイメージからずらすのか、寄せるのか……そういうことはやっぱり意識して脚本を書きましたね。たとえば自分で書いた第3話『両想いはどうでも』の作中にとある女優さんの名前が出てきて、その人の芝居に嫉妬する云々みたいなやり取りがあるんですよね。その“女優さん”の名前をどうするのか、誰がいいのか、といった話をすごいしていて……。松居あ~、たしかに難しいですね。絶妙なところで(笑)。今泉最終的には実在する女優さんの名前を使わせていただいて、一番ベストなところに落ち着いたと思っています。それって『杉咲花の撮休』でなければ使えないというか……例えば実在しない女優さんの名前にしたとすると、「このシーンのこっちだけ現実で、あっちは虚構」みたいになってしまうんですよね。でも、今回はそこをクリアすることができたのですごく面白かったですし……そもそもこの企画って、杉咲さん以外の俳優さんは与えられた名前の役を演じている、みたいな変なパラレル感があるじゃないですか。キャスティングも含め、そこの矛盾をうまく使えるかどうかは大切にしていますね。無意識に“自分が演じたい杉咲花”が出ていた瞬間があった?──杉咲さんは、それぞれの脚本で描かれる“女優・杉咲花”を演じ分ける感覚だったのでしょうか?杉咲意識的に「演じ分けよう」という感覚はありませんでした。主人公がそれぞれの物語で異なる輝きを放っている印象があったので、脚本を読んで感じたことに素直でいられたら、自ずと回ごとに個性が分散していくのではないかな、と思っていました。自分が自分の役を演じるということには囚われず、他者として演じている感覚が強かったです。──「杉咲花って?」と分からなくなってしまうこともなかった?杉咲特になかったです。自分と照らし合わせながら演じた場合「自分はこう在りたい」という理想の自分像を追い求めてしまう気がしていたので、そういったアプローチを避けていたのもあるかもしれません。ただ、本作にかぎらず、どのような役を演じるときも、自身の生活でしたり歩んできた姿というか、その人から匂い立つ何かしらの空気感みたいなものって反映されてしまうものだと思っていて、自分でも気づかないようなところで、結果的にそういったものが出ているということはあるのかもしれないなと思います。今泉他の役を演じるときと比べて、杉咲花という役を演じるときは杉咲さんの中に……例えば「このセリフやこの行動って、普段の自分に近いな」と感じるシーンがあったのか、それともまったくないのかっていうのは、今質問を聞いていて僕も気にはなりました。「あ、このセリフは私も言いそう」とか「こういう感情になりそう」みたいなことはなかったですか?杉咲あ、それは結構ありました。あるのですが、どうなんでしょう?なるべくそういった感情を切り離して現場に立つようにしていたのかな、とは思っています。松居ん~、どうだろう?僕らは“自分が見たい杉咲花”を書くし演出するし、杉咲さんはその本の中で“演じたい杉咲花”を演じるような気がします。例えばご飯を炊いて食べるシーンで、杉咲さんはすごいいっぱい食べてたんですよね。「たくさん食べたらセリフが言いづらくなるから、そんなに食べなくてもいいよ」って言っても、「いや、私は食べたいんです」って。杉咲言ってました?ということは私、追い求めちゃってますね…!松居「あ、食べたいんだな」と思って(笑)。今泉それってきっと、お芝居としての「食べたい」ってことですよね?杉咲そうですそうです。松居まあ、そうですよね。今泉お芝居として見たとき、杉咲さんは「食べた方が良いだろう」って思ったのかな?杉咲食べるシーンって、セリフもあるから少なめに食べがちじゃないですか。松居芝居しやすくするためにね。杉咲そこに悔しさを抱いてしまうというか、逆算をしてうまくやろうとしている自分が許せなくて。「逆に食べてやる!」みたいな感情が(笑)。松居それこそが、杉咲花本人が演じたい“杉咲花”じゃないですか?(笑)杉咲うわ……そうですね!うわぁ、今気づきました(笑)。今泉演者というよりも作り手の感覚で、そのとき咄嗟に「食べた方が良いだろう」と思ったんでしょうね。見た人が冷めないように、視聴者がよりグッとくるだろう「いっぱい食べる」方を選んだ。松居でもそれって、「そう演じたい」と思ったわけですよね。今泉たしかになぁ……でも「演じたい」って言うと、なんかちょっと「監督が求めていないことを私はやりたいんだ!」っていうふうに聞こえちゃうけど、「より良くしたい」ってことですよね。杉咲でもあのシーンを撮るときは、実際に「そんなに食べなくていい」と監督から言われていたのに「私は食べたいんです」という意志を表明していたと思うので、これは……良くないですね……(笑)。松居まっすぐな目で「食べたい」って、こっちを強く見てきたから(笑)。杉咲はは!すみませんでした!(笑)。松居いやいや、それが良かったです(笑)。今泉あんまりガッツリ食べる人っていないから、見ている側としてはなんか良いんですよね(笑)。松居そうそう。画としても面白いんです(笑)。「自分の作品の方が面白い」と思いつつ、自分にはない発想を楽しめた──松居さんと今泉さんは、お互いの作品を見てどう感じましたか?松居大前提として「自分の作品の方が絶対に面白い」と思っていますが(笑)、『両想いはどうでも』の部屋の中で繰り広げられる長い会話劇のセリフ……あれは「面白いな」って、すごく引き込まれました。「まあ、僕の方が面白いけど」って思いながら(笑)。今泉ははは!(笑)松居今泉さんの2作品で描いているテーマは「自分には絶対に思いつかないな」と思いました。「なんでもない凡庸な1日にしよう」って思いながらもいろいろと起こってしまうとか、交際について話し合う予定だったのにどんどん本題からそれていってしまうとか。そういった物語の流れを興味深く見ていました。今泉僕は松居さんの第1話『丸いもの』はドーピングだってずっと言ってるんですけど(笑)。上白石萌歌さんが“とある曲”を歌ってるとかっていう情報だけが最初に入ってきたので「え?この企画でそんなことやっていいの?それを思いついちゃったら、誰がやっても面白くなるじゃん」って(笑)。松居仕方ないですよね、思いついたんだから(笑)。今泉でも、実際に見たらやっぱりすごく面白かったですし。リアリティをベースにつくる中で、ある種のポップさがあったり……コインランドリーでの最初のカットの無駄なオシャレさとかね(笑)。松居あ~、丸いもの、だから(笑)。今泉ああいうのは僕には思いつかないですから、見ていて本当に面白かったですね。三宅さんも本当に自由につくっていましたし、みんなやりたい放題やってるなあって。松居三宅さんのも、“撮休”のはずなのにちょっと仕事してたし(笑)。杉咲たしかに!(笑)今泉みんながそれぞれに、すごく楽しんでいる感じがしました。シリーズとしての実績があることも後ろ盾になっているんでしょうが、かなり自由にやらせていただけたと思います。企画自体がすごく良いものになっているんですよね。まあ、松居さんの作品を見たときに「面白かったけど、俺だったらこういうセリフを言わせるな」みたいなのはメールしましたけどね(笑)。そうやってお互いに見ることができるのも良いですね。それぞれ24分くらいの作品なのに、全部がバラバラな方向に向いているので、全然同じ尺に感じないのも面白かったし……松居さんじゃないですけど、「俺の方が面白い」ってどこかでやっぱり競うような意識はもちろんあるので、そういった部分も魅力的な企画でした。──おふたりが今作を通して気づいた、俳優・杉咲花の面白さは?松居いっぱいあるんですけど……ちょっとね、今隣にいるから恥ずかしくて(笑)。杉咲あはは!(笑)。今泉いっぱいありますね。松居ありすぎてちょっと……難しいっすね(苦笑)。今泉撮影初日に撮った、電話のシーンが僕は印象的でした。先に相手の声を録って、それを聞きながら演じるときもあるんですけど、今回は特に相手側の音声は用意せず、杉咲さんにひとり芝居でやってもらったんです。そのやり方ってどうしても上限があるというか……魅力的に見せることってなかなかできないと僕は思っていたんですけど、その芝居がめちゃくちゃ魅力的で、驚かされたんですよね。好きな人に電話している様子が、なんというか……喋り方とかだけじゃなく、空いている方の手の動きのもじもじさ加減とかも含めて、「ひとりで電話してる芝居って、こんなに魅力的にできるんだ!」と驚いたのをよく覚えています。松居めちゃくちゃいいエピソードですね。今泉松居さんもそういうのあるでしょ?松居あります、あります。杉咲あります?(笑)松居僕はなんか……目がすごい良かったです。目が。杉咲ありがとうございます(笑)。松居計算しているところ・していないところ、両方あると思うんですが、目の芝居にすごい引き込まれるなって……本当にそう思いました。今泉堂々としているなっていうのも僕は感じましたね。松居あ~、そうですね!今泉有村さんのときもその感覚があったんですけど、台本のセリフが終わって、アドリブでずっとカメラを回している時間とかの……僕らは一生懸命書いて、一生懸命演出して撮っているんだけど、女子ふたりがソファでダラダラしている空間の魅力には絶対に勝てないなって(笑)。松居完全にありますね。今泉でも、別の人がやったら素に戻りすぎたり、演技から離れてしまうんですけど、そうならない空気や間があって、それもすごい良いな、絶対に勝てないなと思いました。──あらためて『杉咲花の撮休』はどんな作品になったと感じていますか?杉咲『杉咲花の撮休』を見てくださった方の中で「本当に花ちゃんの私生活を見ているみたいだった」と感想をくださる方がいて。でもこれって6作品あって、内容や設定からしても全て印象が違うはずなんですよね。それが「私生活に見えた」というのが、面白いなと感じていました。普段の生活で人と関わるとき、自分の中にある特定の側面しか出ないことって結構あると思うのですが、その一部だけでもその人のことを知れたような気持ちになる瞬間があるじゃないですか。だけれど人には、もしかしたら当人ですら気づかないような面を隠し持っている場合もあるほどの多面的さが潜んでいるはずで、そういったひとりの人間の奥深さみたいなものをこの作品からすごく考えさせられたりもしました。「本当の私生活のように見えた」と思っていただけるぐらい妙なリアリティというか、身近なものとして感じられる手触りのある作品になっているのかなと思うと、すごく嬉しいです。取材・文:とみたまい撮影:川野結李歌<番組情報>連続ドラマW-30『杉咲花の撮休』WOWOWにて毎週金曜午後11時30分より放送中【全6話】WOWOWオンデマンドにて全6話配信中【無料トライアル実施中】連続ドラマW-30『杉咲花の撮休』ビジュアルぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント杉咲花のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 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2023年03月09日浅田次郎原作、神木隆之介主演の『大名倒産』より本予告映像と本ビジュアルが解禁された。本作は、ベストセラー作家・浅田次郎の同名時代小説を原作に、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『老後の資金がありません!』などの前田哲が監督を務める人生逆転エンターテインメント。時代劇初主演の神木隆之介が、借金100億を抱える藩の当主となった主人公・松平小四郎を演じ、借金返済のため奔走する姿を描く。この度解禁された本予告では、庶民からいきなり若殿(プリンス)になった小四郎が、実は藩に100億の借金があり、返済できなければ自分が切腹させられることを知らされ「ええ~!?」と驚愕する様子が映し出される。そんな中、先代の殿であり実の父でもある一狐斎(佐藤浩市)から藩を任された小四郎は、借金返済大作戦を開始。幼なじみのさよ(杉咲花)や家来の平八郎(浅野忠信)らとともに、リサイクルやシェアハウスなど、現代社会にも通じる究極の節約術で藩の財政にテコを入れていく。一方その裏では、一狐斎が何やら怪しげな密会に参加。小四郎に藩を任せたはずが「あやつは倅(せがれ)ではない、捨て石にすぎん」と言い放つ…果たしてその真意とは?絶体絶命のピンチに見舞われながらも、諦めずに藩を救おうとする小四郎を神木さんが表情豊かに演じ、また彼を支える個性的で愉快な仲間たちを、豪華俳優陣がコミカルに演じている。さらに「GReeeeN」の爽快感溢れる主題歌「WONDERFUL」が彼らの奮闘を応援するような楽曲で盛り上げる。今回、前田監督は「主題歌は日本の未来を担う若者へのエールにしたい」という想いを込めて「GReeeeN」に楽曲を依頼。本作の主人公・小四郎が民や仲間たちを救うため奔走する姿から、少しずつでもいいから社会を変えていこうよ、というメッセージを受け取った「GReeeeN」は、「誰かと進むために1歩踏み出す『1人目になる勇気』を。さらに、そのバトンを繋ぐ『2人目を信じる気持ち』を。そんな想いをこの『WONDERFUL』に込めました」とコメントを寄せた。GReeeeNなお、劇中の音楽はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『花束みたいな恋をした』『犬王』など数多くの映像作品の音楽を手掛ける大友良英が担当。劇中楽曲にも注目だ。併せて解禁となった本ビジュアルでは、神木さんをはじめ、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、小日向文世、宮崎あおい、浅野忠信、佐藤浩市ら豪華キャストが宝船に乗り込み、小判の海をかき分けて進む様子が描かれており、100億の借金返済に奔走する“大冒険”を連想させる仕上がりとなっている。また原作者の浅田次郎氏から「貧乏も借金も笑い飛ばして、読者来福、観客来福」と映画の感想コメントが到着。その言葉通り、観れば自然と笑顔になり、幸せな気持ちになれるエンターテインメント作品となっている。■GReeeeNコメントラストサムライならぬ、ファーストサムライ。ファーストペンギンならぬ、ファーストサムライ。誰かと進むために1歩踏み出す「1人目になる勇気」をさらに、そのバトンを繋ぐ「2人目を信じる気持ち」をそんな想いをこの『WONDERFUL』という曲に込めました。悲しいことが起きてしまう世界で生きていくため、誰が最初に1ニョッキするか。不思議で、素敵で、素晴らしい地球という星に生まれた僕ら共同同体、ワンダフルな世界線を!!!!■制作陣コメント【監督・前田哲】主人公の小四郎が若きリーダーとして奔走する姿になぞらえて、主題歌は日本の未来を担う若者へのエールにしたいと思っていました。社会は変えられない、なんて思っていたら、変えられない。社会を変えるんだ、変えていくんだ。周りの小さなことから、少しづつでもいいから。そんな想いを込めてGReeeeNさんに主題歌をお願いしました。素晴らしい楽曲のおかげで、撮影ではキャストの皆さん、楽しそうにハッピーな気持ちでノリノリで踊ってくれました!【プロデューサー・石塚慶生】「愛唄」「キセキ」「遥か」などデビュー以来数々のヒット曲を生み出されてきたGReeeeNさん。僕たちはこれらの曲から愛と勇気、未来への希望をもらってきました。そして今回、映画『大名倒産』を独特な歌詞と軽やかなメロディで解釈していただいたのが主題歌「WONDERFUL」です。一人一人が自分の周りの世界を変えるために少しずつ動き出していく。地球上でたった一人の私たちに届けられた素敵なメッセージだと思っています。そして、この歌はGReeeeNさんの「新たな代表曲」になる予感がビシビシしています!ぜひ映画館でワンダフルな体験を!!■原作・浅田次郎コメント私の書いた夢物語が、こんなにも楽しい映画に生まれ変わるとは。笑いは癒します。笑いは救います。貧乏も借金も笑い飛ばして、読者来福、観客来福。読めば福来たる。観れば福来たる。『大名倒産』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年03月07日神木隆之介主演の連続テレビ小説「らんまん」にて、“物語の鍵を握る人々”を演じるキャストが発表された。連続テレビ小説第108作目となる本作は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ。混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木さん)とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯とは――。今回発表されたのは、万太郎が出会い、その運命に大きな影響を与える人たち。幼い万太郎が運命の出会いを果たす、天狗・坂本龍馬役には、現在放送中の「星降る夜に」に新米医師役で出演しているディーン・フジオカ。「自分にとってそれまで縁が遠のいていた母国・日本に、本当の意味で帰国するきっかけを作ってくれた恩人が五代友厚でした。その五代さんとも親交がある坂本龍馬を演じさせていただけたことをとても光栄に思います」とコメントしている。「女神の教室~リーガル青春白書~」では検察官役で出演中、連続テレビ小説へは今回が初出演となる声優・宮野真守は、進むべき道に迷う万太郎に「自由」とは何かを語る自由民権運動家・早川逸馬を演じる。撮影をふり返り「現場では、万太郎役の神木隆之介くんが、天使のような笑顔で迎え入れてくれたので、終始楽しく撮影させていただきました」と語った宮野さんは、「みなさまの心にも残る存在になれたら嬉しいです。どうぞ、放送を楽しみにお待ちください」と呼びかける。また、中濱万次郎役で宇崎竜童、呉服商「仙石屋」の主人・浜村義兵衛役で三山ひろし、東京大学植物学教室の初代教授・田邊彰久役で要潤、東京大学植物学教室の助教授・徳永政市役で田中哲司、大畑印刷所の工場主・大畑義平役で奥田瑛二、義平の妻・イチ役で鶴田真由も出演する。宇崎さんは「神木隆之介さんと宮野真守さんの演技に圧倒されながら明るく、若いスタッフ、キャストからの刺激を頂きながら人と人の磁力を強く感じた現場を体験いたしました!」とふり返り、三山さんは「高知県の素晴らしさを皆様に知って頂きより多くの方々に高知に来て頂きたい」とコメント。要さんは「存在感に劣らぬよう精一杯演じさせて頂きたいと思います」と意気込む。実家が造園業だという田中さんは「元々植物好きな僕にとって『らんまん』は、正に大好物。セットや小道具、衣装、そしてせりふに触れているだけで、ワクワクしてる自分がいます」と心境を語る。奥田さんは「不安と期待が行ったり来たり・・・渾身満力で臨みます」と話し、連続テレビ小説初出演となる鶴田さんは「台本を読むたびに、そこには笑いあり涙ありの素敵な人間模様が描かれていて、それを素晴らしい役者さんたちと共に演じられることがとても楽しみです」と期待している。連続テレビ小説「らんまん」は4月3日(月)よりNHKにて放送開始(全26週・130回)。(cinemacafe.net)
2023年03月07日俳優の神木隆之介が主演を務める、映画『大名倒産』(6月23日公開)の本予告が7日、公開された。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。江戸時代、ある若者が、ひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。この度解禁された本予告では、庶民からいきなり若殿(プリンス)になった小四郎(神木)が、実は藩に100億の借金があり、返済できなければ自分が切腹させられることを知らされ「ええ~!?」と驚愕する様子が映し出される。そんな中、先代の殿であり実の父でもある一狐斎(佐藤浩市)から藩を任された小四郎は、借金返済大作戦を開始する。幼馴染のさよ(杉咲花)や家来の平八郎(浅野忠信)らと共に、リサイクルやシェアハウスなど、現代社会にも通じる究極の節約術で藩の財政にテコを入れる。一方その裏では、一狐斎が何やら怪しげな密会に参加し、小四郎に藩を任せたはずが「あやつは倅(せがれ)ではない、捨て石にすぎん」と言い放つ。絶体絶命のピンチに見舞われながらも、諦めずに藩を救おうとする小四郎を神木が表情豊かに演じ、また彼を支える個性的で愉快な仲間たちを、豪華俳優陣がコミカルに演じる。主題歌・GReeeeNの「WONDERFUL」も彼らの奮闘を応援するような爽快感あふれる楽曲で、テンションMAXの予告編となった。同じく解禁となった本ビジュアルでは神木隆之介をはじめ、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、小日向文代、宮崎あおい、浅野忠信、佐藤浩市ら豪華キャストが宝船に乗り込み、小判の海をかき分けて進む様子が描かれた。○GReeeeN コメントラストサムライならぬ、ファーストサムライ。ファーストペンギンならぬ、ファーストサムライ。誰かと進むために1歩踏み出す「1人目になる勇気」をさらに、そのバトンを繋ぐ「2人目を信じる気持ち」をそんな想いをこの『WONDERFUL』という曲に込めました。悲しいことが起きてしまう世界で生きていくため、誰が最初に1ニョッキするか。不思議で、素敵で、素晴らしい地球という星に生まれた僕ら共同体、ワンダフルな世界線を!!!!○監督・前田哲 コメント主人公の小四郎が若きリーダーとして奔走する姿になぞらえて、主題歌は日本の未来を担う若者へのエールにしたいと思っていました。社会は変えられない、なんて思っていたら、変えられない。社会を変えるんだ、変えていくんだ。周りの小さなことから、少しづつでもいいから。そんな想いを込めてGReeeeNさんに主題歌をお願いしました。素晴らしい楽曲のおかげで、撮影ではキャストの皆さん、楽しそうにハッピーな気持ちでノリノリで踊ってくれました!○プロデューサー・石塚慶生 コメント「愛唄」「キセキ」「遥か」などデビュー以来数々のヒット曲を生み出されてきたGReeeeNさん。僕たちはこれらの曲から愛と勇気、未来への希望をもらってきました。そして今回、映画『大名倒産』を独特な歌詞と軽やかなメロディで解釈していただいたのが主題歌「WONDERFUL」です。一人一人が自分の周りの世界を変えるために少しずつ動き出していく。地球上でたった一人の私たちに届けられた素敵なメッセージだと思っています。そして、この歌はGReeeeNさんの「新たな代表曲」になる予感がビシビシしています!ぜひ映画館でワンダフルな体験を!!○原作・浅田次郎 コメント私の書いた夢物語が、こんなにも楽しい映画に生まれ変わるとは。笑いは癒します。笑いは救います。貧乏も借金も笑い飛ばして、読者来福、観客来福。読めば福来たる。観れば福来たる。(C) 2023映画『大名倒産』製作委員会
2023年03月07日読売テレビ・日本テレビ系4月クールの新木曜ドラマは、志田未来が主演する「勝利の法廷式」を放送。現代社会の闇を暴く、1話完結の完全オリジナルリーガルミステリーだ。子役時代に培った演技力を持つ弁護士・神楽蘭は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した。1年後、蘭と同姓同名のリーガルエッセイがネット上に掲載され、“敗けを知らない敏腕弁護士”として祭り上げられていた。そんな蘭の前に現れたエッセイの筆者は、謎の天才脚本家・黒澤仁。蘭は、親友の冤罪を晴らすため、黒澤が書く台本の力を借り、弁護士活動を再開する 。蘭が救えなかった親友の事件の謎。そして、黒澤が抱えている謎。2つの謎が絡み合い、徐々に真実が明らかになり、1つの事件に繋がっていく ――。現在「リエゾン -こどものこころ診療所-」に言語聴覚士役として出演中の志田さんが演じるのは、子役を経て弁護士として活動するも、とある冤罪をきっかけに法律の世界から離れ、荒んだ生活を送る主人公の神楽蘭。彼女を再び法廷に立たせる脚本家・黒澤仁役には、風間俊介が決定。2人は異色のバディを組み、現代社会の不条理に巻き込まれ、悩み苦しむ依頼人たちに寄り添い、事件を解決していく中で、それぞれが抱える2つの謎が絡み合い、1つの大きな闇が明らかになっていく。志田さんは「蘭は過去に子役として活躍していて、私自身と通ずるものがあり、ぜひやらせていただきたいと思った作品です。20代最後の作品として、今作に参加させていただけることがとても光栄です。見てくださる方々が応援したくなるような蘭を演じられたら、と思っています」と意気込み、「今、この時代にいつ起きてもおかしくない、もしかしたら身近で起きてしまうかもしれない、そんなリアリティのある事件を裁いていきます。依頼人の方々の事件の中に隠された心温まるストーリーも見所の一つだと思うので、ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。志田さんとの共演に風間さんは「3回目の共演ということで、ご縁がある女優さんだなと思っています。今回は躍動感のある役を演じられるので、すごく楽しみです。志田さんが作る空気、そして僕が作る空気、それが混ざり合った時にどんな色になるのか?というのが、僕自身、今からとても楽しみですし、それを皆さんに見ていただくのが楽しみですね」とコメント。視聴者へ「面白いドラマです!!撮影は今からですが、作る僕たち自身が楽しみにしている作品なので、見てもらう皆さんにも楽しんでもらえる作品になる、と確信を持っています。ぜひ放送を楽しみにお待ちください」と呼びかけている。「勝利の法廷式」は4月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年03月06日佐藤健と神木隆之介の宮城の旅に密着し、数々の出会いから見えてくる宮城・東北のいまを伝える特集番組「みやぎから、―佐藤健・神木隆之介 新しい旅のカタチー」の放送が決定した。2人がプロデュースする「街歩き謎解きイベント」が、3月から仙台を舞台に開催予定。これは、東日本大震災の被災地を支援し続けてきた2人が、多くの人に魅力的な東北に実際に足を運んでもらうこと、そして新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた観光スポットや商店街の賑わいの創出を後押しすることを目的としている。イベントに繋がるきっかけとなったのが、2人の宮城旅を写真、出会った人との対話で構成した書籍の制作。宮城県内各地の魅力に触れながら、その土地に根ざす人々との数々の出会いや対話を通して、伝統芸能や風習の継承、産業や文化の創造、そして震災の記憶の伝承など、これからの暮らしのあり方に真摯に向き合い、模索している。今回決定した番組では、そんな2人の宮城の旅に密着。様々な出会いや対話の中から、現在の宮城の姿を伝えるとともに、2人がエンターテインメントを通して伝えたい思いに迫っている。「みやぎから、―佐藤健・神木隆之介 新しい旅のカタチー」は3月11日(土)15時10分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年02月24日浅田次郎の時代小説を映画化した人生逆転エンターテインメント『大名倒産』より、主人公を演じる神木隆之介が、カメラにぶつかりそうな勢いでコメントするメイキング特別映像が公開された。本作では、100億返済か切腹のみの道しか残されていない、“巻き込まれ系プリンス”を演じている神木さん。和気あいあいとした現場での様子がポップな音楽と共に流れる中、神木さんのコメントが間に挟まれている。「すごく濃密な日々を過ごしました」と撮影をふり返る神木さんは、自身が演じるキャラクターについて「憧れでもあります」とコメント。父・一狐斎役の佐藤浩市については「すごく頼り甲斐のある父上でした」と初共演の喜びを語り、さよ役の杉咲花を親しみを込めて“花様”と呼ぶところから、映像はますます作品同様コミカルな展開に。キャストが次々と映し出され「みんなに支えられながら撮影なんとか乗り切れたかなと思っております」と語ると、コメントが進行するにつれ、少しずつカメラに近づいていた神木さんがついに超至近距離に。そして、「皆さんに楽しんでいただけたら一番嬉しいなと思っております」とメッセージも送っている。そんな神木さんのコメントは、クランクアップ時に撮影。徐々に近づいてくる演出は、神木さんのアイディアだという。なお本映像は、本日よりMOVIX系列の各劇場にて幕間映像として上映される。『大名倒産』は6月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年02月17日神木隆之介が主演を務める浅田次郎原作映画『大名倒産』より、場面写真が初公開された。今回公開された場面写真は、神木さん演じる“巻き込まれ系プリンス”小四郎の災難を感じさせる2枚。江戸幕府から届いた書状を広げ、青ざめた表情の小四郎が写し出された一枚は、険しい顔のさよ(杉咲花)や平八郎(浅野忠信)も覗き込んでいる。借金返済に奔走する中、丹生山藩が大名倒産(=藩の計画倒産)を企てていると幕府に疑われてしまい、疑いを晴らさなければ藩は取り潰し、小四郎は切腹となってしまう。そして2枚目は、江戸から丹生山藩に帰ってきた小四郎たちの姿が。久しぶりの故郷だが、なぜか困惑の表情を浮かべている。そんな気になる場面写真をもって、小四郎の家臣・白田新左エ門役でカトウシンスケ(『ケンとカズ』『サムライマラソン』)、同じく家臣の黒田市ノ進役で新人・秋谷郁甫の出演が発表となった。由緒正しき丹生山藩に誇りを持つふたりは、殿らしからぬ奇抜なアイディアで借金を減らそうとする小四郎たちに、最初は「藩の恥!」とぼやくことも。それでも、互いを励まし合い、藩を根強く支えるコンビだ。『大名倒産』は6月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大名倒産 2023年6月23日より公開© 2023『⼤名倒産』製作委員会
2023年02月07日