坂口健太郎と杏がW主演を務める夏の月9ドラマ「競争の番人」に、同枠初出演となる寺島しのぶがレギュラー参加することが明らかになった。本作は、行政機関・公正取引委員会を舞台とした、凸凹バディのエンタメミステリー作品。天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(坂口さん)と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏さん)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。寺島さんが演じるのは、小勝負や白熊が所属する公正取引委員会の第六審査長・本庄聡子。元々、公取委には第一審査から第五審査までが存在しており、小勝負や白熊がいる第六審査は公取委の可能性を広げるために本庄が新たに立ち上げたチーム。謎多き小勝負の過去を知る唯一の人物という重要な役どころだ。公取委が調査する上で、重要事項の決断は、公取委のトップにいる委員長と4人の委員の議決で決められるため、大きな企業の捜査などは委員会での承認が必要。普段は、物腰穏やかで上品な本庄だが、小勝負や白熊が企業の不正を暴く証拠を見つけるため、委員会のトップを自ら説得するなど、内側には誰よりも熱い正義心がある。台本を読み「1話を読んだら2話が気になるし、2話を読めば3話が知りたくなる」と印象を明かした寺島さんは、「公正取引委員会を知らない方たちにとっても“みんな知らないよね?”と教えてくれるような内容になっているので、視聴者の皆さんを置いて行かないように作られているなと思いました」と説明。役柄については「本庄は審査長で、他のダイロクのメンバーと違ってバディを組んでの動きはしません。でも、そんなメンバーの動きを全て把握していて、要所要所にパッと現れてかっこいいことを言うんです。早くボスっぽくなれたら良いなと思っていますが、なかなか難しいんです(笑)。まだまだ満足するまでには至っていないです。ダイロクを立ち上げた本人で、小勝負の過去も知っているようですが、それが何なのか?一番しっかりしていなくてはいけないので、今も模索している最中ですね」と役作り中であることを明かし、「公正取引委員会ってこんな事をしているんだということが、とても痛快に描かれています。台本が難しく考えなくても楽しく読めるので、映像になっても視聴者の皆さんに楽しくお付き合いいただけると思います。ぜひご覧になってください!」と視聴者へメッセージを寄せている。「競争の番人」は7月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月30日俳優の大竹しのぶさんが、2022年5月25日にInstagramを更新。ありし日のような写真を投稿して話題になっています。注目を集めた姿が、こちら! この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 あどけなさが残る顔に、「あれ、若返った!?」とビックリしますね!大竹さんによると、子供の顔になれるスマホアプリを使用して、写真を加工したのだとか。かわいさに、多くの人が反応しています。・大竹さんの子供の頃のお顔は、こんな感じだったのでしょうね。かわいい!・時々、テレビ番組などで紹介されている、大竹さんの10代の姿とそっくり。・加工とはいえ、ナチュラルにかわいい。どこのアイドルかと思った。・俳優の高畑充希さんとか、芦田愛菜ちゃんに似てる!スマホアプリを使いこなし、楽しんでいる大竹さん。SNSを通して、おちゃめな一面を私たちに見せてくれました![文・構成/grape編集部]
2022年05月28日寺島しのぶと豊川悦司がW主演、さらに広末涼子が、作家の井上光晴とその妻、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の関係を描いた井上荒野・原作の『あちらにいる鬼』に出演することが分かった。人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。だが、みはるにとって白木は肉体の関係だけに終わらず、“書くこと”による繋がりを深めることで、かけがえのない存在となっていく。2人のあいだを行き来する白木だが、度を越した女性との交わりは止まることがない。白木を通じて響き合う2人は、どこにたどりつくのか――。原作は、直木賞、柴田錬三郎賞、織田作之助賞など様々な文学賞を受賞してきた井上氏が、彼女にとってもっとも身近な人々である父母と、父・光晴と長年にわたり男女の仲だった瀬戸内寂聴の関係をモデルに、2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係と心模様の変化を深く掘り下げ大きな反響を呼んだ小説。井上氏が執筆する際、寂聴さんは協力を惜しまず当時の思い出を語り、小説刊行の際には、「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作! !」とコメントを寄せていた。生前、本映画化の報を聞いた寂聴さんはとても楽しみにしていたという。W主演をつとめるのは、寺島しのぶと豊川悦司。寺島さんは、瀬戸内寂聴をモデルにした人気作家・長内みはる。豊川さんが演じるのは井上光晴をモデルとした作家・白木篤郎。共演の広末涼子が篤郎の妻・笙子を演じる。監督は廣木隆一、脚本は荒井晴彦。寺島さんと豊川さんは同じく廣木監督・荒井脚本の『やわらかい生活』(06)で初共演を果たして以降、『愛の流刑地』(07)、『劇場版 アーヤと魔女 』(21)など何度も共演している。寺島しのぶ×豊川悦司×広末涼子、監督からコメント到着【寺島しのぶ/長内みはる役】何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。そうこうしているうちに私の歳も寂聴さんが得度式をされた歳と同じになりました。井上荒野様からも心強いお手紙をいただきました。これを宝物に最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです。今から崖の下をチラチラ見ては躊躇して、いずれ捨て身で飛び込もうとしている自分を鼓舞している毎日です。【豊川悦司/白木篤郎役】男にも女にも家庭があって、それでも磁石のように惹きつけあって、どうしようもなく、あがくすべもなく、ただ相手を見据えて、しがみついていく二人。しがみつく二人にしがみつく家族。スキャンダルという理由は、彼らが文化人であったというだけのこと。寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい。【広末涼子/白木笙子役】とても大人な台本に、果たして私がついて行けるか?未だ不安なまま撮影開始となりそうですが、間違いなく魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております。撮影の日を楽しみに精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。【監督:廣木隆一】物語を語ることでしか存在できない男を巡って女は現実を生きる。いや男と女と言うよりも同じ時間を過ごした大人たちのラブストーリーを、このキャストで演出することに何か不思議な感じがしてワクワクします。どこまでが虚でどこまでが創作なのか。原作者の目を通して描いた彼らの関係を映画化できることに感謝します。ぜひ鬼の正体を劇場で確認して下さい。『あちらにいる鬼』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年04月21日俳優の寺島しのぶと豊川悦司が、映画『あちらにいる鬼』(2022年11月公開)でW主演を務めることが21日、明らかになった。同作は作家・井上荒野による同名小説の実写化作。人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。原作は作家・井上荒野が、父である作家・井上光晴と母、父と瀬戸内寂聴をモデルに創作した。父、母と、長年にわたり光晴と男女の仲だった寂聴の関係をモデルに、2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係と心模様の変化を深く掘り下げ、大きな反響を呼んだ。井上が小説を執筆する際には、寂聴は協力を惜しまず当時の思い出を語り、「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作!!」コメントも発表している。すでに映画化は発表されていたが、この度、寺島しのぶ、豊川悦司がW主演、共演に広末涼子を迎え、廣木隆一監督・荒井晴彦脚本にて2022年11月に全国公開することが発表された。○寺島しのぶ コメント何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。そうこうしているうちに私の歳も寂聴さんが得度式をされた歳と同じになりました。井上荒野様からも心強いお手紙をいただきました。これを宝物に最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです。今から崖の下をチラチラ見ては躊躇して、いずれ捨て身で飛び込もうとしている自分を鼓舞している毎日です。○豊川悦司 コメント男にも女にも家庭があって、それでも磁石のように惹きつけあって、どうしようもなく、あがくすべもなく、ただ相手を見据えて、しがみついていく二人。しがみつく二人にしがみつく家族。スキャンダルという理由は、彼らが文化人であったというだけのこと。寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい。○広末涼子 コメントとても大人な台本に、果たして私がついて行けるか? 未だ不安なまま撮影開始となりそうですが、間違いなく魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております。撮影の日を楽しみに精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。○監督:廣木隆一 コメント物語を語ることでしか存在できない男を巡って女は現実を生きる。いや男と女と言ういうよりも同じ時間を過ごした大人たちのラブストーリーを、このキャストで演出することに何か不思議な感じがしてワクワクします。どこまでが虚でどこまでが創作なのか。原作者の目を通して描いた彼らの関係を映画化できることに感謝します。ぜひ鬼の正体を劇場で確認して下さい。(C)2022「あちらにいる鬼」製作委員会
2022年04月21日「神楽坂伝統芸能」実行委員会主催、神楽坂伝統芸能2022 第13回 神楽坂落語まつり「神楽坂寄席」が2022年6月25日 (土)に新宿区立牛込箪笥区民ホール(東京都新宿区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月11日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて4月11日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 公式Twitter 公式Facebook 昼席は林家はな平、夜席は美るく改メ三遊亭律歌の真打昇進披露興行で、寄席ならではの賑やかさ、楽しさを存分に!各席「口上」もお楽しみに。昼席は、「正蔵一門の花花色色(はなはないろいろ)寄席」と称して、林家はな平の昇進を、師匠の林家正蔵、兄弟子の林家たけ平に、漫才の青空一風・千風も加わって、一門で盛り上げます(口上のみ古今亭菊之丞も)。夜席は、「三遊亭の女伊達 勢揃い」に黒一点、古今亭菊之丞が加わって、三遊亭律歌の昇進祝い。師匠の三遊亭歌る多に浮世節の立花家橘之助、そして律歌と、粋でカッコいい女伊達の芸をお楽しみください。開催概要古今亭菊之丞プロデュース 神楽坂伝統芸能2022第13回 神楽坂落語まつり「神楽坂寄席」開催日時:2022年6月25日 (土)【昼席】13:00開場/13:30開演【夜席】17:30開場/18:00開演会場:新宿区立牛込箪笥区民ホール(東京都新宿区箪笥町15番地)【昼席】「林家はな平 真打昇進披露」林家たけ平林家正蔵真打昇進披露口上(はな平、正蔵、菊之丞、たけ平)青空一風・千風林家はな平(出演順)【夜席】「美るく改メ三遊亭律歌真打昇進披露」古今亭菊之丞三遊亭歌る多真打昇進披露口上(律歌、歌る多、橘之助、菊之丞)立花家橘之助三遊亭律歌(出演順)■スタッフ主催:「神楽坂伝統芸能」実行委員会共催:新宿区後援:NPO法人粋なまちづくり倶楽部/一般社団法人 新宿観光振興協会企画制作:株式会社粋まち広報:有限会社サザンカンパニー、藤野順子宣伝デザイン:有限会社サザンカンパニー、おかめ家ゆうこプロデュース:古今亭菊之丞■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月12日岡田准一がヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官を演じる主演映画『ヘルドッグス』に、松岡茉優、北村一輝、大竹しのぶが出演していることが分かった。松岡茉優が演じるのは、兼高(岡田さん)とバディの室岡(坂口健太郎)が所属する東鞘会・神津組のボスの愛人で、刺激大好きで挑発的なグリーンヘアの吉佐恵美裏。松岡さんは「台本を読んだ時に、私が平成生まれで、女性だからこそ、今の新しい価値観の子たちが見たときにギャップを感じない、さらに共感を得るキャラクターにできたらいいなと思いました。恵美裏は魅力的で頭が良くて、私も憧れてしまうような女性です」と役について明かし、艶っぽさと怪しさをあわせもった恵美裏のビジュアルについては「赤いリップを引きたいと思ったんです。口紅が赤なら髪は補色の緑だと、ちょっと目で追っちゃう色合いだなと思って。赤の補色であれば、最初は青ということも考えましたが、ゆっくり青緑になっていき、最終的に緑の髪色になりました」とこだわりも語っている。松岡茉優また、兼高と室岡のボスで、東鞘会最高幹部である東鞘会三羽烏の一人、任侠100%の人情組長・土岐勉を北村一輝。東鞘会へ恨みを抱え、マッサージ師として組織内部にも入り込む潜入捜査員の連絡係・衣笠典子を大竹しのぶが演じる。北村一輝土岐は、全身に龍の和彫りの刺青を入れ、ヴィンテージのバーバーチェアで行う散髪タイムを大事にする兼高の親父(オヤジ)。「最初に脚本を読んだ時はハードボイルド、男の世界の話なんだと思いました。自分にとっても本当に久しぶりで、少し懐かしいなと思いながら読ませていただいて。その中で土岐という、人間性が結構かっこよかったりする、筋が通っていて、非常に魅力的な役だなと思いました」と印象を述べた北村さん。警察と兼高を繋ぐ重要な役割を担いながら、東鞘会にも出入りをしている謎の存在を演じる大竹さんは「撮影は緊張感があり、映画を撮ってるんだなって実感することが出来ました」とふり返り、岡田さんについては「全然変わらず、初めてご一緒した当時に戻ったみたいで楽しかったです。『全く変わってないね』と話したら、私も変わってないと言われて、撮影の合間は色々な思い出話に花を咲かせました」と再会を喜んだという。大竹しのぶ見どころについては「アクションというのはなにも戦ってだけのシーンではなく、全体的な動きであったり、その空気感というのを、監督がこだわっていたりしましたので、そこは僕も個人的に見てみたいところです」(北村さん)、「本当に岡田さんの、日本人最強の動きが随所に、そして今回はもう右にも左にもとても強いキャラクターだから、最強っぷりが堪能できますし、それに食らいついている坂口くんがまたミステリアスで、対比がすごく良いんです!」(松岡さん)と明かし、大竹さんも「台本を読むと、とても怖いシーンが次々に出てくるんですけれど、先を読まずにはいられない気持ちにさせられます。出てくるキャラクターも、みんなどこか寂しくて魅力ある人たちなので、とにかく楽しみにしてほしいなと思います」と呼びかけている。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年04月04日フランスを代表する世界的なシャンソン歌手エディット・ピアフ。彼女の人生を、その名曲の数々と共に描く『ピアフ』は、2011年に栗山民也演出のもと、大竹しのぶが初めて演じて以来、「ピアフが大竹しのぶに舞い降りた!」と多くの称賛を受け、上演を重ねてきた。2016年には第67回紅白歌合戦で「愛の讃歌」を熱唱。2018年にはピアフ楽曲をCD化した『SHINOBU avec PIAF』をリリースするなど、公演ごとに自身が演じる“ピアフ”像を深化させている大竹しのぶに、本舞台の魅力と、5度目となる再演への思いを聴いた。エディット・ピアフとの出会いは、20歳のとき中村勘三郎(当時・勘九郎)が貸してくれた1冊の本『わが愛の讃歌─エディット・ピアフ自伝─』。それから美輪明宏の『愛の讃歌〜エディット・ピアフ物語〜』や、ロンドンで本作のオリジナル舞台『ピアフ』を観て、“すごい人”だとは思っていたが「まさか自分が演じることになるとは思ってもいなかった」と振り返る。貧民街で生まれ、路上で歌っていた10代から、歌手として認められ、情熱的な恋に身を焦がした若き日。そんな“バラ色”の日々もつかの間、最愛の恋人の死、2度の交通事故、モルヒネ中毒…と、さまざまな悲劇に見舞われた壮絶な人生が、舞台では短い場面の連続で一気に描かれていく。「ピアフのジェットコースターのような人生を、目の前でお見せできるのが舞台の醍醐味。彼女の恋や絶望を、生の肌感覚で一緒に感じとっていただけると嬉しいです。どんなことがあろうと、人を愛することと、愛を与えることを忘れず前に進んでいったピアフは、まるで愛の塊のような存在。舞台を通して、そのエネルギーを皆さんと共有できればいいなと思っています」。大竹は劇中で『愛の讃歌』『バラ色の人生』『水に流して』など多数のナンバーを披露。「物語にそって流れていく楽曲が、この舞台の大きな要素。歌にはお芝居とはまた違う力があると思います。だからこそ、みなさんの心に届くよう、きちんと歌わなければという使命感は強いですね」と意気込む。「初演よりも再演、再演よりも再々演と、やればやるほどハードルは高くなっていくので、5度目となるともう本当に…頑張るしかないです」と笑顔で締めくくった大竹。ピアフとして生き、ピアフとして歌う大竹の“魂の舞台”に期待が高まる。公演は、3月18日(金)まで東京・シアタークリエ、3月25日(金)~28日(月)大阪・森ノ宮ピロティホール、4月1日(金)~10(日)福岡・博多座にて。博多座での上演は今回が初となる。チケットは発売中。
2022年03月08日女優の大竹しのぶが2月23日、東京・日比谷のシアタークリエで行われた主演舞台『ピアフ』のゲネプロ及び取材会に出席した。フランスの国民的歌手であるエディット・ピアフが歩んだ波乱の人生を描く本作。4年ぶり5度目の上演となり「栗山(民也)さんの新たな演出のもとで、新鮮な気持ちで臨みたい。こういう状況だからこそ、劇場に来てくださる皆さんのためにも、良いお芝居にしなければ。愛って本当にすばらしいということをお届けしたい」と意気込みを語った。シアタークリエに続き、福岡・博多座での大千穐楽をもって、上演200回目を迎えるが、大竹本人が「へえ~!」と驚いた様子。感想を求められると「(数字は)関係ない」と即答し、「1回1回、今日よりも明日をより良い状態に持っていければ。こういう状況ですから、明日どうなるかもわからないですし。201回目?だから、そういうの(意識)はないです」と女優としての矜持を示した。また、「せっかく博多に行くのに。おいしいものが食べたいです。その頃までに、元の世界に戻ってほしい」と願いも明かした。栗山民也演出のもと、大竹が初めてピアフを演じた2011年以来、「ピアフが、大竹しのぶに舞い降りた」と熱い支持を集め、2013年、2016年、2018年公演も盛況を博した。今回はピアフが愛する男性陣が新キャストとなり、中河内雅貴(ピアフと最も熱い恋をしたボクサー、マルセル・セルダン役)、上原理生(シャルル・アズナブール役)、竹内將人(ピアフに見出だされた歌手・イヴ・モンタン役)、山崎大輝(ピアフの生涯最後の恋人・テオ・サラボ役)と実力派が集結した。コロナ禍での稽古について、大竹は「マスクをつけてのお稽古はもちろんですけど、稽古が終わったらすぐ撤収しないといけないですし、一緒にご飯を食べたり、飲みにも行けない」と明かし、共演陣との親睦に苦心した様子。「だから、恥ずかしがっている時間はなくて、最初からオープンな気持ちで皆さんとは向き合っています。無理やりじゃないですけど(笑)、まるでピアフのように、いきなり『あなたが好きです、愛してください』って」と振り返った。報道陣が共演陣に対し、大竹の“座長ぶり”を問いかけると、大竹は「正直に言ってごらん!」。上原は「お芝居がうまくできないとき、しのぶさんがすっと来て『落ち込む必要はない』って言ってくださった」と感謝し、中河内も「大竹さんの姿を見て、自分から動こうという活力をいただいている」と敬意を表していた。取材・文・写真(会見写真)=内田涼『ピアフ』作:パム・ジェムス翻訳:常田景子演出:栗山民也<東京公演>2022年2月24日(木)~3月18日(金)会場:シアタークリエ<大阪公演>2022年3月25日(金)~3月28日(月)会場:森ノ宮ピロティホール<福岡公演>2022年4月1日(金)~4月10日(日)会場:博多座
2022年02月24日舞台『ピアフ』の公開ゲネプロが23日に東京・日比谷シアタークリエで行われ、大竹しのぶ、中河内雅貴、上原理生、竹内將人、山崎大輝が登場した。同作は仏歌手エディット・ピアフの人生を、パム・ジェムスが戯曲化し、2011年に栗山民也演出の元、大竹により日本で初演を迎えた。4年ぶり5度目の上演で、ピアフと熱い恋をしたボクサーのマルセル・マルダンを中河内、ピアフが見出す歌手シャルル・アズナブールを上原、イヴ・モンタンを竹内、20歳年下の生涯最後の恋人テオ・サラボを山崎が演じる。5度目の挑戦に、大竹は「栗山(民也)さんが新たに細かく演出をつけてくださっているので、また新しい気持ちでやっているし、新しいキャストとも一緒なので、すごい新鮮な気持ちです」と心境を表す。コロナ禍での稽古については「すぐに撤収しなければいけないのと、一緒にご飯を食べに行くとことやお酒を飲みに行くことが全くできていない状況なので、恥ずかしがったりとか、グズグズ言ってる時間はなくて、最初からオープンな気持ちにならないと、もう無理。だから無理矢理でも仲良くして、いきなり『あなたが好きです、愛してください』という、ピアフと同じように人間関係を作ってる」と明かした。さらに大竹は「ごはんとか食べなくても、きちんとお互いに芝居ができればこんなに仲良くなれるし、信頼し合えるチームになれるんだということがわかりました。そういう状況でもいいものを作らなくてはいけないし、こういう状況でもチケットを買ってくださる人に、やっぱり『来てよかった』と思わせなくてはいけないので、ハードではありますけど、私たちは届けたいなと思います」と意気込む。座長としての大竹について、山崎は「遠慮しちゃうところがあるなと思いつつ、ぶち壊しに来てくださってるのを感じて、何て器の大きい方なんだと思いながら稽古をしています」、竹内は「すごく優しく声をかけてくださって、本当にありがとうございます」と感謝。上原は「うまくできないことがあるんですけど、そういうときに稽古場でしのぶさんがスッと来て『落ち込む必要は全然ないし、みんなで最後まで一緒になって頑張って作ってくものだから気にしないで頑張ろう』とパッと声をかけてくれたことがすごい印象的」としみじみし、中河内も「大竹さんは残って稽古をされてるので、自然と僕らも残って見届けてしまう。そういう姿を見させていただいていたので、活力をいただいた」と様子を語る。共演者に声をかけることについて、大竹は「じっくり観察しようとかは思わなくて、一緒に芝居をしていたら絶対に『今日は元気がないな』とか『演出家に言われて落ち込んじゃうのかな』とか、わかる。若い子を見てやろうとかそういうことは全くないです。いい芝居を作りたいというだけかな」と説明。また「残って歌のお稽古してるのを見てくれているのは嬉しいし、逆に私もエネルギーをもらいました。そういう稽古場ってありそうでないから嬉しい」と振り返った。福岡・博多座で上演200回を迎えることを教えられると、大竹は驚きつつも「関係ない! もう、1回1回なんです。本当に。今日のゲネがどうなるか、明日どうなるかという感じだから、まったく関係ない」ときっぱり。200回以降、次回上演についての意欲を尋ねられると、「だから、ない! そんな明日のこともわかんないし! 今、今、今!」と訴えていた。東京公演は日比谷シアタークリエにて2月24日~3月18日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月25日~28日、福岡公演は博多座にて4月1日~10日。
2022年02月23日神楽坂の路地にひっそりと佇む星付きの日本料理店たゆまないの探求心が同店ならではの味を生み出す料理のきらめきを引き立てる名わき役神楽坂の路地にひっそりと佇む星付きの日本料理店東京・神楽坂を見守る毘沙門天善国寺の裏手にひっそりと佇む、黒塀に囲まれた日本料理店。丁寧に打ち水が施された石畳を奥へすすんで引き戸を開けると、一転して美しい白木に覆われた空間が出現し、その凛とした雰囲気に心が動かされます。黒塀に囲まれたお店に一歩入れば、美しい石畳がお出迎えカウンター席では、料理人の手さばきを視覚で楽しみつつ、食材の魅力を聴覚で堪能。五感を使って食事を楽しむことができます。ここで供されるのは、季節の恵みの活かし方を知り尽くす主人・石川秀樹さんによる『おまかせコース』。「餅は餅屋。その道の専門家にまかせるのが一番」という考えのもと、食材は石川さんが修業時代から付き合ってきた「亀本商店」の番頭さん他、信頼する仲買の方々から仕入れています。凛とした雰囲気が漂うカウンター席「日本の食材を使いながらも、よそとはひと味違う料理を目指しています」という石川さん。創意工夫を常に念頭に置き、新たな味覚の探求に挑んでいます。そして旬の食材を使い、さらにその上を、深く、そして奥へと追求し、研ぎ、磨き続ける、そうして【石かわ】の料理は完成していきます。たゆまない探求心が同店ならではの味を生み出す厳選素材ならではの美味しさを引き出したお料理は、華美すぎず飾らない上品な見た目に仕上げられています。旬の食材の輪郭がくっきりと際立ち、日本の四季の素晴らしさを力強く語りかけます。赤ナマコのほどよい歯応えと、このわたの旨みを堪能中皿の一例。穏やかな潮流に育まれた長崎県大村湾産の赤ナマコの上に、瀬戸内海産のこのわた。さらにその上には、鰹と昆布のだし、酢、柚子でつくったゼリーを。爽やかな風味が、ナマコの旨みを引き立てます。赤ナマコの独特の風味と旨味を存分に上質なふぐと料理人の確かな技術が見事に融合『おまかせコース』の中皿の一例。手前は大分県産のふぐの白子の塩焼き。奥は、生のふぐ、菊菜、青じそ、ふぐねぎで和えた一品。特製のおろし酢で爽やかに、ふぐと香菜の相性のよさを堪能できます。石川さんの手さばきがふぐの美味しさを引き出す新感覚の〆の一品『牛しゃぶご飯』〆のご飯ものの一例。釜炊きのご飯の上に薄切りにした黒毛和牛の生のサーロインを敷き詰めた『牛しゃぶご飯』。ざっくりと混ぜ合わせると余熱で牛肉に熱が入り、旨みが溶け出すので、甘みが出てから味わいます。釜炊きご飯の熱で黒毛和牛をしゃぶしゃぶする料理のきらめきを引き立てる名わき役【石かわ】の料理を引き立てる器は、店主の石川さんがギャラリーに足を運んでセレクト。フランス製のアンティーク、大正時代のガラス皿、古染付、現代作家の作品など、さまざまなテイストを揃えます。料理を引き立てる多彩な器たちお料理とマッチする日本酒や焼酎、ワインも豊富なので、ここでしか味わえない贅沢なマリアージュも愉しめます。カウンター席のほか、お店の奥には4つの完全個室が。洗練された空間は、利用シーンを問わずプライベートな時間を過ごすのに最適です。料理人プロフィール:石川秀樹さん1965年生まれ。新潟県出身。20歳で上京して料理の世界に入り、乃木坂【神谷】などで修業した後に独立。師弟関係にあった小泉瑚佑慈氏らに支えられ、2003年に【石かわ】をオープンする。その後、2008年には【虎白】、2009年には【蓮】を開業。また、2017年には【RESTAURANT NANPEIDAI】、2020年には【波濤】【NK】【愚直に】、2021年には【jinen.】帝国ホテルとの提携店【帝国ホテル 寅黒】を立て続けに開業し、石かわグループをまとめ上げている。神楽坂石かわ【エリア】神楽坂【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】50000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年02月02日東京・神楽坂を中心にガールズバーを展開する、株式会社moving works(本社:東京都新宿区、代表取締役:野崎 哲也)は、2020年4月にキャストとオンラインで会話が楽しめるオンラインガールズバーのサービスを開始。来客数が200名を超えました。▼神楽坂ガールズバーN ■神楽坂のガールズバーが「オンライン営業」に挑戦写真1株式会社moving worksが経営する神楽坂ガールズバーNは、コロナ禍の売上減により、同エリアの3店舗のうち2店舗を休業。1店舗のみの営業を行いながら、2020年4月にオンラインガールズバーのサービス提供を開始しました。他社のオンラインキャバクラやオンラインガールズバーでは、キャストは自宅にいながらバーチャル背景で営業していたのに対し、同社は実際に営業している店内で、キャストがお酒を飲みながら接客している事が、「お店にいる雰囲気を味わえる」と好評を呼んでいました。■リアルとオンライン、同時並行の接客対応に苦戦写真2店舗内にパソコンを設置し、1時間ごとに時間帯を区切って申し込みを随時WEB上で受け付けながら、店内では通常営業も行います。通常時は約10数名の女性キャストと2~3名の運営スタッフで営業していますが、オンライン対応が加わったことで運営側のオペレーションは複雑化しました。リアルとオンラインの営業を同時並行で行うためには、店内のお客様だけでなく、オンラインのお客様にもキャストの付け回しが必要になり、「リアル店舗に来店されているお客様と、オンラインで来店されているお客様のタイミング調整が難しかった」と代表の野崎は話します。また店舗の営業が忙しくなると、その時間枠のオンライン予約を受け付けられなくなる為、お客さまには「今は難しいけれど、21時からの枠であれば大丈夫です」など、空いている時間帯をお伝えするなどの対応も合わせて行っていました。■オンライン営業ならではの「声」リアルとオンライン、同時並行の営業に戸惑いながらも、改善と調整を重ねた同店はオンライン営業だけで200名以上の来店を獲得。代表の野崎は下記のようにコメントしています。「コロナ禍で外出できないというお客様がオンラインでご来店くださり、顧客の繋ぎ止めになりました。飲食店では、緊急事態宣言が明けた後のお客様の戻りは6割と言われる中、同社はオンラインによる顧客の繋ぎ止めにより、8割弱のお客様が戻っています。あくまで既存顧客の繋ぎ止めが意向で始めたオンラインサービスですが、地方のお客様や海外のお客様からのご利用があっただけでなく、オンラインで同店舗の存在を知ったお客様がリアル店舗に訪れてくれるなど、予想外のメリットもありました。」お客様からも「外出がしにくい中、オンラインでキャストに会えるのは嬉しい」「落ち着いてから、リアルで会いに行く楽しみがある」といった声がありました。また、キャストからも「他のバイト先は新型コロナウイルスの影響で閉業してしまい、金銭的に困っていたので、オンラインで働けて助かった」「シフトが削られたら生活ができなかった」との声が届いています。■代表・野崎のメッセージ再度のまん延防止等重点措置が開始される中、一号店は今年10周年を迎えます。オンライン営業に挑戦したのはキャストの雇用を守る為、そして大切なお客様の憩いの場になっている自身の店を閉めるわけにはいかないという気持ちからでした。先行きの見えない状況ですが、10年と言わず、20年30年と愛されるお店にしていきたいと思います。<プロフィール>中学卒業後、ミュージシャンとして活動。2007年に株式会社moving worksを設立。屋台バーを出店。音楽関連事業、婚活パーティー事業、マッサージ店の経営などを経て、2011年に一号店「神楽坂ガールズバーN」を出店。■店舗の概要店舗名 : 神楽坂ガールズバーN所在地 : 東京都新宿区天神町68 滝沢68ビル2階電話番号: 03-6280-8856営業時間: 19:00~3:00定休日 : なしURL : ■株式会社moving worksについて会社名 :株式会社moving works所在地 :〒162-0808 東京都新宿区天神町68 滝沢68ビル3階設立 :2007年4月26日資本金 :1,500万円業務内容:ガールズバー経営 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月24日歌手エディット・ピアフの愛と歌で彩られたドラマチックな人生を描く、大竹しのぶ主演舞台『ピアフ』(演出:栗山民也)が2022年2月24日から日比谷シアタークリエほかで開幕する。1月13日、東京都内で製作発表があり、大竹のほか、梅沢昌代、中河内雅貴、竹内將人、山崎大輝が登壇して、取材に応じた。大竹は2011年に主演してから、今回で5度目の挑戦。「何回もやれば慣れるかなと思っていても、やればやるほどプレッシャーが大きくて。やるからには前よりもいいものを作らなくてはというプレッシャーもありつつ、初演から一緒にやっている梅ちゃんこと梅沢昌代さんはじめ、また新しいキャストと一緒に、また新しいピアフに出会えたら」と決意を話す。一方で、大竹が「年をとった分、若い人との年の差が激しくなって、どうもすみませんと言う感じ」と自嘲する場面も。それに対して、初演からタッグを組む梅沢は「初演から(自分自身、少女には)見えていない。10年なんてクソくらえ」と笑っていた。長年、ピアフと向き合う中で見方が変わった部分があるかと尋ねると、大竹は「教えられている部分がすごくある。『あたしが歌うときは、あたしを出すんだ。全部まるごと』というセリフがすごく好き。一瞬一瞬、全部愛を捧げるという生き方には、いつも教えられている。それと同時にいつも孤独を抱えていて。孤独と愛の繰り返しという感じ」と語った。ピアフとの愛に生きた男性たちを演じる新キャスト。「愛に生きた生涯」についてのコメントを求められると、中河内は「(演じる)マルセルは妻子がいながらもピアフに心を寄せていた人物。ピアフを心の底から信頼して、お互いがお互いを支え合っていたと思う。魂と魂が深く絡み合う、真剣で純粋で誠実な愛」と熱心に話し、竹内は「ピアフが苦しんだ分だけ、その感情がピアフの呼吸や唇に乗って、お客さんに届いた。愛した男性たちなしに、この伝説的なピアフはなかったのかなと思う」と鋭く分析。山崎は「月並みな言葉になってしまうが、愛の力はすごい」などと緊張気味に話していた。東京公演は2月24日(木)から3月18日(金)まで日比谷シアタークリエ。大阪公演は3月25日(金)から3月28日(月)まで森ノ宮ピロティホール。福岡公演は4月1日(金)から10日(日)まで博多座。東京公演はチケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年01月17日舞台『ピアフ』の製作発表が13日に都内で行われ、大竹しのぶ、梅沢昌代、中河内雅貴、竹内將人、山崎大輝が登場した。同作は仏歌手エディット・ピアフの人生を、パム・ジェムスが戯曲化し、2011年に栗山民也演出の元、大竹により日本で初演を迎えた。4年ぶりの5演目の上演で、初演以来ピアフの親友トワーヌを演じる梅沢に加え、ピアフを取り巻く男性に新キャストとして中河内、竹内、山崎が登場する。同作へついての思いを聞かれた大竹は「次があるとは思わないでいつもやっているので、毎日『今日1回だけ』と無我夢中でピアフの人生を3時間生きるということしかない」と心境を表す。「経験を積めば積んだだけ、愛の深さなどはわかるかなと思います」と言いつつも、「若い人との年の差が激しくなって『どうもすいません』という感じ。ねえ梅ちゃん、とても困るよね。少女なんですよ。誰も見えないですよね」と梅沢に話を振ると、梅沢は「初演(2011年)から見えてないから、10年なんてくそくらえ」と頼もしい言葉。ピアフを取り巻く俳優陣について、大竹は「うちの息子よりも若いんですよ。どうしよう。でもいいや、ピアフもそうだったから」と自分で納得していた。ピアフの恋人でボクサーのマルセル・セルダン役の中河内は「マルセルは妻子がいながらもピアフに心を寄せ愛していたという人物で、心の底からピアフを信頼して打ち解け合っていた。お互いがお互いを支え合い、やっとひとりぼっちじゃなくなるような瞬間が、2人の中にあたたかい愛としてあったんじゃないかな」と分析。ピアフが見出した歌手のイヴ・モンタン役の竹内は、ピアフについて「とても皮肉な人生だなと思います。もしピアフが本当に幸せに1人の男性を愛し切って、ここまでいろいろな苦しみがなかったとしたら、遥か遠く離れた国でミュージカル化されるくらい伝説的な歌手になっていたかな? と思いますし、苦しんだ分だけ感情がピアフの呼吸や唇に乗ってお客さんに届いたのかなと思う」と語る。「愛した男性達なしに伝説的なピアフはなかったのかな」と思いを馳せた。ピアフより20歳年下で生涯最後の恋人となるテオ・サラポ役の山崎は「愛の力は本当にすごいもので、僕が演じるテオがピアフと結婚したのが26歳の時。僕自身も26歳で、僕のこの時に、あれだけの病にもかかっている年上の方に……」と率直な感想で、キャスト陣も思わず笑ってしまう。「『僕が治す』といった言葉もあったそうで、その心意気に今からならなければいけないんだなということを、稽古に入る前から考えておりました。まとめますと、愛の力はすごい」と締めていた。そんな3人の言葉を聞いて、大竹は「役に対する思いを聞いていて『大丈夫だな』と思いました。舞台上で3時間接するわけですけど、本当の愛をお互いに感じ合わないとお芝居ができないと思うので。私も明かりとか当たってるから大丈夫だと思うし、思いっきり愛すので愛してほしいと思います」と語りかける。中河内は「いやもう、最上の愛で返しますよ。こうしてお芝居の中でも初めましてから始まり、深いところまでいくのが芝居の醍醐味でもありますし、いろいろな変化を楽しみながら感情を出し合うキャッチボールが大好きなので、大竹さんとしっかりと愛を結びたいと思います」と返し、「この期間だけは妻よりも愛していきます」と宣言。竹内も「今までのどの愛よりも強い愛で」、山崎も「(テオは)ピアフに憧れを持った状態で初めてお会いするわけなので、愛の度合いとしては僕がマックスの状態から愛を与えたいと。受け取ってもらえるように頑張ります」とそれぞれに誓った。なお、同作には俳優の前山剛久が出演する予定だったが、活動休止による降板が発表されていた。前山についてどう受け止めたか聞かれた大竹は「受け止めると言っても、お会いしたこともない方なので、わからないんです」と回答。また、故・神田沙也加さんについての思いを尋ねられると「むやみにコメントできるようなことではないので」と誠実に答えた。東京公演は日比谷シアタークリエにて2月24日〜3月18日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月25日〜28日、福岡公演は博多座にて4月1日〜10日。
2022年01月13日9周年を迎える『神楽坂 鮨 りん』では、本格江戸前鮨とワインとの相乗効果を追究したKENZO ESTATE 『あさつゆ asatsuyu』の「神楽坂コース(一人18,500円/税込)」を2022年1月11日から2月末まで提供いたします。※2名様以上、偶数の人数でご予約いただくことが可能です。『神楽坂 鮨 りん』 神楽坂コース イメージ写真コース内容は、先付、旬の刺身、白海老とキャビア、毛蟹、9貫の握りと巻物、デザートに『あさつゆ asatsuyu』のハーフボトルが付いたコースで、2時間から2時間半くらいかけてゆっくりお酒やつまみ、にぎりを愉しむことができます。■「神楽坂コース」について~KENZO ESTATE(ケンゾー エステイト)の『あさつゆ asatsuyu』と共に~2016年、世界1,300万人のワイン愛好家たちが選ぶ「Vivino's 2016 Wine Style Awards」カリフォルニアソーヴィニヨン・ブラン部門に選出され、栄えある金賞(最高評価)を受賞。清涼感と芳醇さを併せ持ち、その後3年連続、全米でのベスト・オブ・ソーヴィニヨン・ブランの栄誉に輝いた名品。KENZO ESTATE (ケンゾー エステイト)『あさつゆ asatsuyu』◇お品書き・先付・旬の刺身・白海老とキャビア・北海道産 毛蟹・9貫の握り・巻物・季節の果物・KENZO ESTATE(ケンゾー エステイト)『あさつゆ asatsuyu』のハーフボトル価格:一人18,500円(税込)■コース詳細について<最高級の富山湾「氷見の寒ブリ」>身が引き締り最も脂がのった刺身は舌の上で濃厚な旨みと脂がやさしく溶けていくのが分かります。寒ブリは、素材を厳選しているため、最高な状態のシーズンが終わり次第終了となります。濃厚な寒ブリを味わいたい方は2月上旬までに来店することをおすすめします。<白と黒の宝石 ~白海老とキャビア~>透き通った美しさから宝石と呼ばれる富山県産「白海老」は、程良い塩味のきいた「キャビア」を合せることにより、口の中でバランス良くとろけ合う極上の味わいを楽しめます。<異なる2層の食感と2種のソースが楽しめる ~毛蟹~>甲羅にほぐし身を詰めた北海道産「毛蟹」は、爪と胴部分とで異なる食感を味わえるよう“2層”にした蟹を、コクのある「蟹味噌ソース」とさっぱり味わえる「蟹酢」のこだわりの2種のソースをご用意。<職人技の「煮蛤」>「煮蛤」は身が大きく弾力がある茨城県鹿嶋産の「はまぐり」を使用。「はまぐり」は経験を積まないと加減の難しい食材であることから、江戸前職人の技術の見せどころであるとされます。<「漬けまぐろ」の握り>熟成され、ねっとりとした食感に仕上げられ深い味わいが堪能できます。【コース提供期間】提供開始日:2022年1月11日~2月28日※2名様以上、偶数の人数でご予約いただくことが可能です。■利き酒師がいる本格江戸前鮨と日本酒、ワイン、シャンパンのマリアージュを醍醐味とした『神楽坂 鮨 りん』では、日本酒を身の慣れていない方でもお楽しみ頂けますよう利き酒師が丁寧に日本酒または、お好みのドリンクをご提供致します。珍しい日本酒としては、岡山県産「極大吟醸 原酒 室町時代」をご用意しています。この日本酒は、モンドセレクションやIWSC・BTI・LAIWSCなど数々の国際酒類コンテストで第一位に輝いている雄町米100%の極大吟醸原酒で口に広がる豊かな吟醸香とそれに負けない旨味は非常に高い評価を得ています。また、強いお酒が苦手な方には、吉野梅の香りと果実味をふんだんに感じる「あらごし 梅酒」や栃木県名産の高級柚子をたっぷり使用した「鳳凰美田 ゆず酒」をご用意しています。■『神楽坂 鮨 りん』について数寄屋風の落ち着いた店内は、今では素材を確保するのも難しい“長さ6mの美しい国産檜一枚板”を使用したL字型カウンターが圧倒的な存在感を放ち、大切な人と特別な時間を過ごすことができます。6名テーブル席の完全個室有り。神楽坂という土地にあって老舗や人気店が軒を連ねる中、予約を取ることが非常に困難な店の一つとして確立しました。「神楽坂コース」ならびに通常利用時にも予約はほぼ必須です。【新型ウイルス感染対策について】昨今の新型ウイルス感染症対策として、お客様が安心安全にお食事を楽しんで頂けるよう衛生環境維持の為店内を抗菌致しました。「抗ウイルス・抗菌剤」を天井や床に散布し、ウイルスや菌が住みにくい空間になっております。また効果を長続きさせるために「光触媒コーティング」を施しております。食品衛生法の基準に基づく検査にクリアした、人体や環境に優しい材料を使用したウイルス対策を行いました。■店舗概要神楽坂 鮨 りん所在地 : 東京都新宿区神楽坂3-6 神楽坂三丁目テラス 2階飯田橋駅から405mTEL : 03-5228-4200営業時間: 【月~金】昼 12:00 - 14:00 (ラストオーダー13:30)夜 17:30 - 22:30 (ラストオーダー22:00)【土日祝】昼 12:00 - 15:00 (ラストオーダー14:30)夜 17:30 - 22:30 (ラストオーダー22:00)席数 : カウンター 12席/完全個室 6席ご予算 : 昼 6,000円/夜 1万6,000円~食べログ: ※近隣に有料駐車場あり 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月11日2020年2月に84歳でこの世を去った、元プロ野球選手の野村克也さんをしのぶ会が、2021年12月11日、神宮球場で開催されました。同日の会には、阪神現役時代に野村さんから指導を受けていた日本ハムの新庄剛志監督も参加。また、新庄監督はこの日の衣装であるグレーのジャケットと黒のタートルネックが、野村さんの愛用品であることを報道陣に明かし、反響を呼んでいます。新庄剛志監督「サンキューサンキューって、いわれた気がしました」サンケイスポーツでは、しのぶ会に出席した新庄さんのコメントをこのように報じました。新庄監督はグレーのジャケットと黒のタートルネックを着用。野村さんから譲り受けたヴェルサーチのものだと明かした。また、阪神時代にヴェルサーチを勧めたところ、野村さんも愛用するようになったといい、思い出の一着をビッグボス流に着こなして別れを惜しんだ。サンケイスポーツーより引用また、新庄監督も自身のInstagramを更新し、野村監督への思いをつづっています。 この投稿をInstagramで見る 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 今日野村さんのしのぶ会に参加させてもらったら、野村さんから今日の衣装ワシしか似合わんと思ってたら、お前もよ〜似合っとるなぁ〜今日来てくれてありがとなサンキューサンキューって言われた気がしました。shinjo.freedomーより引用新庄監督の粋な行動に、ネット上では「素敵な師弟愛」とコメントが寄せられています。・新庄さんのこういう行動が、ノムさんからしたらかわいかったんでしょうね。・新庄さんは義理人情の人だと思う。・今の新庄さんの活躍を、野村さんは誰よりも喜んでくれているはず。予想もつかない言動で、つねに注目を集め、また、人々を笑顔にさせる新庄監督。周囲の人に対する気遣いや、野村さんをはじめとした恩師に対する敬意を忘れない姿勢もまた、新庄監督が支持を集める理由の1つなのかもしれません。きっと、この日の新庄監督の姿を、野村さんも天国から笑顔で見ていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年12月11日女優の大竹しのぶ、ファッションモデルでタレントの生見愛瑠が11月1日、都内で行われた「2022年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した。お年玉付年賀はがきの販売を開始する日本郵便では、大竹しのぶと芦田愛菜が出演したCM「手紙の部屋 年賀状篇」をこの日より全国で放映開始。同CMは手紙を通じて大切な人を想うドキュメンタリータッチのCMシリーズ第4弾で、雪が降り積もる冬の手紙の部屋で大竹と芦田が年賀状を書くという内容となっている。芦田愛菜と新CMに出演した大竹は「あんなに小さかった愛菜ちゃんが大きくなってって思いましたね。最近は映画のアフレコでご一緒しましたが、本当にしっかりしていて愛菜ちゃんがちゃんと私に年賀状を書くと約束してくれました」と撮影以外でもお喋りをしながら楽しい時間を過ごしたといい、「自由にやってくださいということで、自由にカメラのロールが切れるまでずっと喋っていました。4回ぐらいあって、その中の言葉を切り取って作られたCMになりましたが、愛菜ちゃんとこんな年賀状ならうれしいねというようなお話をしながら作られたのが今回のCMです」と解説。前回のCMで初めて芦田と共演した生見は「本当に想像通りというか、いつも見ている通りしっかりされていてセリフに決めがなかったので引っ張ってくださって助かりました。本当に楽しい撮影でした」と芦田に感謝しきりだった。年賀状のCMということで、今年年賀状を送りたい大切な人は? という問いに大竹は「中村勘太郎さんと中村長三郎さんです。家族ぐるみで仲良くしていますが、なかなか会えなくて舞台に行っても楽屋に行けないので、立派な小学生になったので、今年は彼らに初めて書こうと思っています」と回答。対する生見愛瑠は「おじいちゃん」と答え、「会えない距離にいるので日頃の感謝の気持ちを年賀状で送りたいと思います」と家族思いの一面をのぞかせていた。また、年末年始の過ごし方について、大竹は「12月26日まで今やっているお芝居があって、それが終わるとやっと少し一息できます。お家でのんびり過ごします」と年末年始が待ち遠しい様子で、生見は「私はスケジュールを見たらお仕事でした。お仕事を楽しくできたらと思います」と苦笑い。また、年賀状の思い出エピソードとして初めての夫(服部晴治氏)とできた長男とのエピソードを語った大竹は「つくば万博の1985年に15年後の自分をタイムカプセルで年賀状を書き、それが21世紀になった年の元旦に届きました。その時息子は赤ちゃんでしたが、父親が『15歳になった君へ』と書いてあって、息子にとっては大きな宝物になったと思います。私にはいつまでも変わらず良い女優さんで良いお母さん、良い女性になってくださいと書いてありました」と当時を懐かしそうに振り返っていた。
2021年11月02日2019年ロンドンで幕を開けた話題作が、早くも日本人キャストにより上演決定。主人公のルースを大竹しのぶが演じる。2年前にすでに本作を観劇していたという大竹。出演が決まった心境、作品にかける想いを訊いた。初演を観た際、役者たちのレベルの高さに驚き、感銘を受けたと振り返る大竹。しかし自らがその作品に立つとは露にも思っていなかったようで…。「向こうで観ている時は、自分がやりたいとか、自分が出来るなんてことは、まったく思っていなかったんです。だからすごくびっくりしましたし、ホンを読んでさらにびっくりしました。こんなにもすごい話だったのかと。というのもありとあらゆる問題、ジェンダーに宗教、医療など、現代人が抱えるありとあらゆる問題が描かれている。人間はこんなにも多くの問題を抱えながら生きていかなきゃいけないの?と思うくらい(笑)。そしてこの作者は、なんでこんなにもいっぺんに問題を提示するのだろう?と。でもそれこそが、この作品の面白さなのだと思います」大竹が演じるのは、高名な医療研究所の所長で、エリート医師のルース。「やっぱり強さってある美しさだと思うんです。人に敵意を持たれるかもしれないけれど、信念を持って前に進んで行く。ルースのそういった姿勢は、とても強いし素敵だなと。以前、ある作品でトラブルが発生した時、演出家が『このまま改善されなければ上演を中止する』と言ったんです。みんなは一瞬『えー』という重い雰囲気になったんですが、私は『ブラボー!』って。お金を払っていただいている以上、お客さまに不完全なものをお見せするわけにはいかないですし、自分が正しいと思うことに対して、簡単に諦めちゃいけないなと。私もルースのように、自分が守りたいもののためには批難や中傷を受けても構わない、と思えるような人間でありたいと思います」演出の栗山民也とは何度も現場を共にしており、大竹も厚い信頼を寄せる。「最初に栗山さんの演出を受けたのは『太鼓たたいて笛ふいて』(02年)だったんですが、もう楽しくて楽しくて!栗山さんのつける一つひとつのお芝居が、また得しちゃった、またなんかもらっちゃった、みたいな感じで、毎日スキップしながら稽古場に通っていたほど(笑)。いい芝居が出来ると、栗山さんが本当にニコニコしてくれるんですよ(笑)。栗山さんに出会えて心からよかったですし、早くまた稽古場で、栗山さんのニコニコする顔が見たいなと思います」10月30日(土)からの埼玉公演を皮切りに、東京公演は11月4日(木)開幕。その後、兵庫、豊橋、松本、北九州と各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2021年09月14日8月27日(金)に公開となる長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』より、大竹しのぶが声優を務める“ふしぎなおばあさん”、キワが語る昔話映像が到着した。『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説『霧のむこうのふしぎな町』など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による小説『岬のマヨイガ』(講談社刊)を長編アニメーション映画化した本作。居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどり着く懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》を舞台に、血のつながりがない新しい家族たちの不思議だけど温かい共同生活を描いたノスタルジック・ファンタジーな作品に仕上がっている。主人公・ユイを5歳で出演したTVドラマ『Mother』で脚光を浴び、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で明智光秀の娘・たま役で出演するなど数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍中の国民的女優・芦田愛菜が演じ、ふしぎなおばあさん・キワを、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優・大竹しのぶが務める。さらに声を失った少女・ひよりを演じるのは、3歳から子役として活動し、連続テレビ小説『なつぞら』で奥原なつ役(ヒロインの子供時代)を演じ大きな反響を呼んだことも記憶に新しい、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉が大抜擢。各世代をけん引する演技派女優達の声の共演に期待が高まる。主題歌には、今音楽業界で最も注目を浴びているオルタナティブロックバンド「羊文学」が本作のために書き下ろした「マヨイガ」が起用された。作品の世界観にぴったり一曲となっている。この度公開となったのは、ふしぎなおばあさん・キワが「ある村にのんきでぼんやりものの、でもとっても優しくて正直ものの嫁っ子がいた」とまったりとした語り口調から始まる劇中の昔話のシーンだ。先んじて試写会で本作を観たライター陣から、繊細で芸の細かい絵の美しさが何よりもまず見どころとして挙げられるほど作画が注目されている本作だが、今回の映像はこれまで物語を包んできた優しい世界観から一変、ガラリと雰囲気が変わる。本作の予告やポスターからは全く想像もつかない、激しく豪快に動き出す太い線と独特なテンポで移り変わる絵の連続に思わず声を上げてしまう衝撃的な映像。キワの声を担当した大竹も、インタビューで好きなシーンを聞かれると、即座にこの昔話シーンを挙げるほど絶賛している。本シーンについて、松尾拓プロデューサーは「賀茂川さんによるやわらかなキャラクターデザインと岩手の優しい風景が印象的なシーン群からの流れで、大竹しのぶさんが演じるキワさんのナレーションと共に登場するこの超絶アニメーション!自分も、コンテで初めて見たときからこの“昔話シーン”がどんな出来上がりになるか楽しみでしたが、想像以上にエッジィで挑戦的、アニメーションの楽しさと魅力がこれでもかと詰まっている演出バリバリの超作画パートとなっていることに感激しました!」と話し、「この部分は川面監督本人も、『いったいどうなるのかわからない…僕自身も楽しみにしているびっくり箱ですからね…!』とワクワクされていたことを改めて思い出します。監督としてもこの部分でお客さんにまたひとつ別の楽しさをプレゼントしたいと話されていたので、この意図はしっかり成功したと思います」と制作意図を述べている。劇中では、この他にも昔話がいくつか登場。メインの物語と世界観が異なっているのはもちろんだが、なんと今回公開されたものともまた異なる作画となっている。ポスタービジュアルや予告映像からだけでは計り知れない本作の奥深い魅力をぜひ、劇場で味わってほしい。『岬のマヨイガ』昔話映像『岬のマヨイガ』8月27日(金)より公開
2021年08月18日おもてなしの心が行き届く、大人の隠れ家四季折々の旬の食材で、一期一会のおもてなし個室もあり、貸切りでのご利用にも対応おもてなしの心が行き届く、大人の隠れ家住宅街に溶け込む瀟洒な佇まい牛込神楽坂駅から徒歩4分。閑静な住宅街の一角にある【懐石小室】は、木の温もりが漂うモダンな数寄屋建築の建物です。お店の入り口は長いアプローチの先にあり、一見して料理店とは思えない佇まい。大人の隠れ家的なオシャレな雰囲気を醸し出しています。店主との会話が楽しみなオープンキッチンのカウンター1階はカウンター10席のみという贅沢なつくり。開放感のあるオープンキッチンやゆったりとした椅子、やさしい照明など、おもてなしの心が行き届いています。また、店主のセンスのよさは料理を盛り付ける器選びにも表れており、お店の雰囲気はもちろんのこと、器の鑑賞もお楽しみいただけます。四季折々の旬の食材で、一期一会のおもてなし日本には「海」「山」「里」の表情豊かな食材があります。【懐石小室】は、その一つ一つの持ち味を最大限に引き出すために、丁寧な手仕事で磨きをかけます。四季の移ろいの妙を料理で味わう贅沢。季節を変えて訪れたくなる名店のひとつです。ここからはコースの中の一例をご紹介します。『前菜』海、山、里のものを盛り付けた楽しい前菜旬の食材は四季では明確に区分できず、産地の違いや季節の微妙な移り変わりで変化します。『前菜』は、日本の繊細な四季の移ろいを盛り付けた一皿。海、山、里の滋味あふれる食材を一口サイズで揃え、それぞれのエピソードを感じさせる華やかなメニューです。『アナゴの柳川鍋』音や香りなど、五感で楽しめる味わい深い料理ですアナゴを使った柳川鍋は、6月~9月の旬の時期のみ提供される人気メニューのひとつです。一品ずつグツグツと丁寧に小鍋で煮立て、音や香り、ふたを開けた時に立ち上る湯気もご馳走になるほどの逸品です。五感で味わいながらお楽しみください。『ハモ椀』良質で味わいのよい最高級ハモを使用コウナゴをたくさん食べて育ったハモはふっくらとして甘味があります。ハモの料理人として名高い店主は、その中でも頭が小さく身が太った最高級のものだけを使用するため、市場を通さず漁師や鮮魚店から直接仕入れます。最上級のハモを使った『ハモ椀』は、6月~9月中旬までの限定メニューです。個室もあり、貸切りでのご利用にも対応家族や仲間と気兼ねなく過ごせる個室も完備しています1階にあるカウンター10席の他に、2階には個室が3部屋あります。デートやお一人様など、少人数でのご利用はもちろんのこと、ご家族のお祝い事や接待、会食などさまざまなニーズに応えることができます。また、貸し切りのご利用にも対応できます。東京で本格的な鱧料理が楽しめる店【懐石小室】。厳選した食材のみを使用するという店主のこだわりは、料理のおいしさだけでなく、お店の雰囲気やお酒の品揃え、器選びなど、すべてに行き届いています。日本の四季の豊かさを料理で味わう、大人の贅沢をお楽しみください。料理人プロフィール:小室光博さん1966年、東京都生まれ。茶懐石の名店【和幸】で7年間修業後、フグ料理店で研鑽。1993年頃から出張料理人として活躍し、2000年神楽坂に【懐石小室】を開店。2018年2月、現在の場所へ移転。季節の食材をふんだんに取り入れた、山や海、里山の風景を感じられる料理が幅広い支持を得ています。懐石小室【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】牛込神楽坂駅 徒歩4分
2021年08月15日神楽坂 茶寮の限定スイーツが、松屋銀座 地下1階銀座スイートスペースに登場。2021年8月10日(火)までの期間限定ショップにて、販売される。神楽坂 茶寮が催事に出店するのは数年ぶり。催事限定商品カップスイーツ4種と、定番の焼き菓子を販売する。「お茶香る茶寮の和パフェ」は、神楽坂 茶寮の店舗人気ナンバーワンの和パフェをテイクアウト用にアレンジしたカップスイーツ。京都の宇治抹茶を使ったプリンと、香ばしい焙じ茶クリームの調和を楽しめる1品だ。また、塩を効かせたあんこで夏仕様にバージョンアップしたあんみつ「よもぎ生麩の塩あ んみつ」は、さっぱりしつつ後を引く味わいに。加えて、「わらび餅と黒蜜のプリン」「京抹茶のババロア」といった和スイーツがラインナップする。スイーツのテイクアウト販売に加え、スタンド形式のイートインスペースも用意。その場でカップスイーツを味わうこともできる。【詳細】神楽坂 茶寮 期間限定ショップ販売期間:2021年8月4日(水)~8月10日(火)販売店舗:松屋銀座 地下1階銀座スイートスペース住所:東京都中央区銀座3-6-1■限定カップスイーツ・お茶香る茶寮の和パフェ 702円・わらび餅と黒蜜のプリン 411円・京抹茶のババロア 411円・よもぎ生麩の塩あんみつ 411円
2021年08月08日和カフェ「神楽坂 茶寮」から、旬の桃を使った期間限定メニューが登場。2021年8月2日(月)頃より順次、「神楽坂 茶寮」と姉妹店舗で提供がスタートする。「神楽坂 茶寮」の桃フェア桃を丸ごと一つ使った「桃と和紅茶香るパフェ」中でも特に注目したいのは、桃を丸ごと一つ使った「桃と和紅茶香るパフェ」。フレッシュな桃の果肉だけではなく、定番のコンポートやシャーベット、ムースにアレンジして重ねることで、その魅力を存分に引き出した新作パフェだ。味わいのアクセントには、和紅茶を使ったクリームやクランブル、ゼリーをプラス。落ち着いた和紅茶の香りが桃の味わいをより一層上品に引き立てる、スペシャルな一品となっている。2種の白桃ソースを楽しむかき氷、季節のスイーツプレートもツートンカラーの見た目が印象的な「桃のかき氷」には、酸味の効いたさっぱりソースと、果肉感ある香り豊かなソースの2種類のソースを使用。味わいの異なるソースとチーズ風味のクリーム、そしてフレッシュな桃の絶妙なハーモニーが楽しめる。こだわりのお茶とセットで頂く季節のスイーツプレートも桃仕様に。美しい層が目を引く「木苺と白あんのムース」、旬の白桃をシンプルに味わう「ショートケーキ」、桃のソースをかけた「季節のアイス」の3つのミニサイズスイーツを一度に味わえる。商品情報「神楽坂 茶寮」販売開始時期:2021年8月2日(月)頃より順次販売商品/店舗:■「桃と和紅茶香るパフェ」日本のお茶セット 1,980円、お抹茶または玉露セット 2,090円神楽坂 茶寮 本店、神楽坂 茶寮 渋谷スクランブルスクエア店■「桃のかき氷」1,045円 ※ドリンクセットは各店によって異なる。COTO-COTO 茶寮 新宿ミロード店、茶鍋カフェ kagurazaka saryo 池袋サンシャインシティ店、茶鍋カフェ kagurazaka saryo 流山おおたかの森 S・C店■「桃と季節のスイーツプレート」単品 1,100円 ※ドリンクセットは各店によって異なる。COTO-COTO 茶寮 新宿ミロード店、茶鍋カフェ kagurazaka saryo 流山おおたかの森 S・C 店
2021年08月05日和食【江戸前炭火焼kemuri神楽坂】イタリアン【神楽坂 イタリアン】和食【和食日和おさけと神楽坂】イタリアン【AVANTI TAKAHIRO】和食【神楽坂 和らく】和食【江戸前炭火焼kemuri神楽坂】囲炉裏を使った炭火焼きで、心に残る至福のひとときを楽しむ「地下」「暗めの照明」「囲炉裏」といった隠れ家的要素が揃った店内東京メトロ有楽町線 飯田橋駅から徒歩5分。コンクリートの建物の外階段を下りた地下に、薄暗がりで大人の雰囲気が漂う【江戸前炭火焼kemuri神楽坂】があります。看板がない階段を下りるときは、まさに隠れ家に向かう気分。炭火で焼いた上質な素材は、テレビで何度も紹介されるほど味に定評があります。なかなかお目にかかれない梅山豚を堪能できる『梅山豚ロース囲炉裏焼き』3,680円目の前の囲炉裏を使い、厳選素材を絶妙な加減で焼いて振る舞ってくれるのが【江戸前炭火焼kemuri神楽坂】のスタイル。日本に100頭しかいないという梅山豚は、「幻の最高級豚肉」と呼ばれることもあるほど、希少価値の高い豚肉です。デートでも接待でも、喜ばれること間違いありません。江戸前炭火焼kemuri神楽坂【エリア】神楽坂【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩5分イタリアン【神楽坂 イタリアン】自分好みのワインが見つかる、通いたくなるイタリアンのお店オシャレな装飾と木の温もりが居心地の良い大人の空間を演出イタリアワインを心から愛するオーナーシェフ 蒲生さんのお店【神楽坂 イタリアン】は、都営大江戸線 牛込神楽坂駅から徒歩1分。店先のオリーブやハーブが優しく出迎えてくれ、店内では全18席のアットホームで落ち着いた雰囲気に心が和みます。カウンター席や半個室もあるので、さまざまなシーンで利用できそうです。和牛のやわらかな歯ごたえと旨みを、最大限に引き出した『熊本あか牛のロースト マルサラソース 150g』6,578円熊本の自然の恵をたくさん吸収して育った「熊本あか牛」は、和牛本来の香りや旨みがあり、ジューシーでやわらかいのが特徴。そんな牛肉を絶妙な火入れでローストした『熊本あか牛のロースト マルサラソース』は、【神楽坂 イタリアン】の看板メニューの一つです。シェフのイチ押しワインと一緒に楽しんでみましょう。神楽坂イタリアン【エリア】神楽坂【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】牛込神楽坂駅 徒歩1分和食【和食日和おさけと神楽坂】古民家をリノベーションした隠れ家的和食店で、極上の日本酒と和食を堪能全9部屋の完全個室で、周りを気にすることなく食事と会話を楽しめる東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩4分の【和食日和おさけと神楽坂】は、オーナーソムリエ厳選の日本酒と極上の和食を楽しめる和食店です。和モダンな店内は、木の温もりを感じる洗練された空間が心地いい。酒器にもこだわり、グッドデザイン賞を受賞したワイングラス「ファインクリスタル」でいただく銘酒は格別です。高級魚「ノドグロ」の姿焼きがついた1番人気の会席プラン『特別会席』四季折々の旬食材を使った逸品料理にあわせるのは、毎月入れ替わるオーナーソムリエ厳選の日本酒。希少銘柄を多数含む80種以上が常に用意されているので、日本酒好きにはたまりません。人気メニューの『特別会席』は、「ノドグロ」や「A5ランク山形牛」などの高級食材を使った料理が含まれ、贅沢な気分に浸れそう。和食日和おさけと神楽坂【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】牛込神楽坂駅 徒歩3分イタリアン【AVANTI TAKAHIRO】和食の経験を活かして四季に寄り添った、枠にとらわれないイタリアンキャンドルの揺らめきが心を和ませる、デートにピッタリな大人の隠れ家的空間都営大江戸線 牛込神楽坂駅から徒歩3分。閑静な住宅街に店を構える【AVANTI TAKAHIRO】は、落ち着きのあるスタイリッシュなイタリアンのお店。ガラス張りの掃き出し窓から覗く緑豊かな中庭が、店内に清々しい雰囲気を漂わせます。前菜をワゴンから選び、自分だけのオリジナルコースをつくれるのも魅力。蟹とトマトクリームが相性バツグンの『ズワイ蟹のトマトクリームソース蟹みそ風味タリアテッレ』1,700円視野を広げるためと、和食も経験したオーナーシェフの料理は、日本の四季に寄り添って素材を厳選した、枠にとらわれないイタリアン。スペシャリテ『ズワイ蟹のトマトクリームソース蟹みそ風味タリアテッレ』は、コシが強くてモッチリした食感の麺に、蟹の旨みと濃厚なトマトクリームソースを絡ませたオススメの逸品です。AVANTITAKAHIRO【エリア】神楽坂【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1100円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】牛込神楽坂駅 徒歩3分和食【神楽坂 和らく】路地裏で温かく出迎えてくれる和食の一軒家レストラン情緒ある小庭を眺めながら、大切な人との料理と会話をゆっくり楽しめる窓際の席一軒家和食レストラン【神楽坂 和らく】は、都営大江戸線 牛込神楽坂駅から徒歩3分の静かな路地裏にあります。旧邸宅を改装し、一見住宅のような見た目ですが、店内はお屋敷を思わせるレトロモダンで洗練された雰囲気。掘りごたつのカウンター席や座敷も用意され、客席ごとの異なる魅力を味わえるのも、楽しみ方の一つです。江戸時代につくられていた「江戸味噌」を使った『牛タン江戸味噌シチュー』1,700円(税込)既成概念にとらわれず、洋のテイストを取り入れた【神楽坂 和らく】の和食。旬素材の旨みを活かし、新たな味の追求に意欲的に取り組んでいます。“幻の食材”とされる江戸味噌を赤ワインと組み合わせた特製ソースと、やわらかく煮込まれた牛タンの『牛タン江戸味噌シチュー』は、『白木御膳』に並ぶ人気メニューです。神楽坂 和らく【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】牛込神楽坂駅 徒歩3分
2021年07月30日映画『漁港の肉子ちゃん』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、大竹しのぶ、吉岡里帆が出席した。明石家さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いたハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務めたほか、この日登場した吉岡里帆が若かりし頃の肉子ちゃんの親友・みうの声を担当した。2017年に放送されたドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)で共演以来からの付き合いだという大竹しのぶと吉岡里帆。大竹が「お互いの舞台を見に行ったりLINEをしたりしています。全然歳は違いますけど(笑)」と明かし、吉岡も「この前は楽屋にお邪魔してずっと喋っちゃいました(笑)。楽しかったです」と仲が良いエピソードも。その2人は別々のアフレコ収録で、最初に大竹が収録したという。お互いのアフレコの感想を求められ、吉岡が「安心感と言いますか、私は後で声を入れさせていただいたので、本当に会話している感じで有り難かったです。肉子ちゃんの心がこもっていて、その感情がダイレクトに伝わってきて、しのぶさんは側にいませんでしたが肉子ちゃんとして側にいる感覚になりました」と絶賛すれば、大竹も「私が撮った時は(吉岡が)やってなかったので寂しかったんですが、出来上がったのを見てすごくキュンとなりました」と褒めた。そのアフレコ収録には明石家さんまも同席していたという。その時の感想を吉岡が「私はアフレコブースにいて、さんまさんがミキサーのエリアにいらっしゃいました。マイクが通っていなかったんですが、何かを喋ってくださる時間があり、すごくいっぱい喋ってくださるんだな~と(笑)。マイクで録ってなくても喋るさんまさんが印象的でした(笑)」と述べると、すかさず大竹が「うるさいってことですよね」と笑いを誘う場面も。一方の大竹は「アドリブの要求が多くて……どこかに笑いを入れたい欲求がすごいんです。もう絵が出来上がっているんだから渡辺監督が『ここは無理です』と困っていたのを覚えています」と暴露しツつ、「昔から温かいモノが好きで、人を笑わせることが好きなんです。一瞬でも良いから人を幸せにすることが昔から好きなので、こういうものを作りたいと思いますよ」とフォローもしていた。
2021年07月08日【銀座 六覺燈】の新店、3店舗目は神楽坂落ち着きのある個室カウンター席【銀座 六覺燈】は、1980年に大阪・黒門市場に誕生した串揚げの名店【六覺燈】の暖簾分け店。2004 年に東京・銀座に出店し、その後 2013年には麻布十番に東京2号店を出店。一貫して旬の食材の美味しさを「串揚げ」スタイルで提供し、厳選したワインとのマリアージュを提案しています。ゆっくりくつろげるボックス席3号店目となる神楽坂店は、シャンパン愛好家の間で話題となっている「シャンパーニュCOLLET 」と提携。選りすぐりのワインはもちろんのこと、洗練された力強いコレのシャンパンを揃えています。神楽坂限定の串揚げと斬新な相性を見せるペアリングを存分に味わえるお店です。串揚げはおまかせで。気に入った串は追加注文も可能串揚げは、揚げたてを1本ずつ提供するスタイル。おまかせメニューではゲストが「ストップ」というまで、最大20本までを用意しています。揚げ衣は、本家大阪【六覺燈】が独自に研究し編み出したオリジナル。程よい細かさのオリジナルパン粉をまとわせ、ゆっくり揚げることで「ふわサクッ」という舌触りが実現しています。限定串のほか、7月末日まではオープン記念特別コースを用意串揚げコースの一例神楽坂店の限定串は、飛騨牛串、北海道産あおりいか串、北海道産平目串の3種を用意。飛騨牛串はオリジナルの赤ワインソースで。北海道産あおりいか串は、自家製だし醤油で。北海道産平目串は、自家製のしば漬けタルタルを乗せていただきます。オープン記念の『ペアリングコース』1人前 18,000円(税・サ込)オープン記念メニューも用意してあります。神楽坂限定串3本を含む、串揚げ15本にスペシャルワイン3杯を合わせた『ペアリングコース』は7月末日まで提供します。A :シャンパンコース(コレ ブリュットNV)、(コレブラン・ド・ブランNV)、(コレロゼNV)サラダ、パン、串揚げ15本、デザートB:ワインコース(テメントソーヴィニヨンブラン2006年、オーストリア)、(デュモル シャルドネ リッチーヴィンヤード クロエ2016年、カリフォルニア)、(ポールレイツ ヴォルネイ タイユピエ 2005年、ブルゴーニュ)サラダ、パン、串揚げ15本、デザート*コース内容は同行者の方と一緒でお願いします。*入荷の関係で一部変更となる場合があります。その時期にもっともおいしい旬の食材を用意ミシュランガイド2016大阪にて一つ星獲得した串揚げの名店【六覺燈】の遺伝子を受け継いだ【銀座 六覺燈】の串揚げと、ミシュランシェフ、世界有数のソムリエたちからも一目置かれているブランド「シャンパーニュ COLLET」のシャンパン。新しいマリアージュをぜひ、体験してみてはいかがでしょうか。銀座 六覺燈 神楽坂店【エリア】飯田橋【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】牛込神楽坂駅
2021年07月05日お笑いタレントの明石家さんまの元妻であることでも知られる、俳優の大竹しのぶさん。離婚後も、テレビ番組などを介してお互いのエピソードを笑い話として披露するなど、良好な関係性がうかがえます。2021年6月9日には、大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新し、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際のさんまさんを絶賛しました。大竹しのぶ「彼のトークはやっぱりすごい」同月5日に、『徹子の部屋45周年スペシャル』に出演したさんまさんは、大竹さんの天然ぶりが伝わる話をはじめ、さまざまなトークを披露。同日の放送を、大竹さんは視聴しており、さんまさんのトーク力を「お腹が痛くなるほど笑ってしまった」とInstagram上でつづっています。先日の「徹子の部屋」を観てお腹が痛くなるほど笑ってしまった。徹子さんとさんまさんのやりとりがすごかった。徹子さんの凄さをさらにアップさせる彼のトークはやっぱりすごいなと。若い頃の画像がたくさん出て来ました。若かったなあお互いに。でも今もこうしてお仕事できて笑い合えてる事は幸せだなと。あまりにおかしいから観てる途中でラインした。これからもたくさんの人笑わせてください。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんがSNSを通じて送ったさんまさんへのメッセージは反響を呼び「素敵な関係性」「2人のエピソードはいつも笑えます」とさまざまなコメントが寄せられました。なお、大竹さんは、さんまさんが企画・プロデュースを手掛けたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に声優として出演しています。『徹子の部屋』出演時、さんまさんも、大竹さんの熱演ぶりを「やっぱり素晴らしい方と思います」と絶賛しており、お互いにリスペクトし合う関係性が伝わりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月10日お笑いタレントの明石家さんま、女優の大竹しのぶが26日、都内で行われた劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の完成報告会に出席。“元夫婦漫才”で場を盛り上げた。登場するやいなや、さんまは「久しぶりに記者会見で、隣には大竹しのぶさんがいらっしゃる。再婚したほうがいい?」とにんまり。「2年前から同じマンションに住んでいました」と先日結婚を発表した星野源と新垣結衣を思わせるような発言で笑わせた。この日の会見はネットで配信され、さんまもカメラの向こうにいるファンを意識していた。大竹は「ライブ配信だと思っているからすごい焦っているでしょ?」と指摘。さんまも認め、大笑いだった。本作は直木賞作家・西加奈子氏による小説が原作で、小説に惚れ込んだ明石家が企画・プロデュースしたもの。漁港の船に住む訳ありの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむずぶハートフルコメディとなっている。肉子ちゃんの声を担当した大竹は、オファー時に「さんまさんがどうしても大竹さんに演じてもらいたいと言っている」と聞かされていたが、「その日のうちに本人に確認したら『言ってない』と言われました」と苦笑い。さんまは「大竹さんにオファーしたのはスタッフ。大竹さんに決まったら気を使わないといけないし、嫌やなぁと思っていた」と暴露した。作品について、大竹は「絵が美しい。会話で心が温かくなる作品です。こんないい映画を作れる人だったんだ」といい、さらに「家族で楽しめる作品です」とアピールした。その言葉にさんまは「俺の前で『家族』って言う?」とピシャリ。大竹は悪びれる様子もなく「あ、ごめん。家族いないもんね」と言うと、「前はいたんだけどね」とさんま。元夫婦だからこそのやりとりに、その場は大いに盛り上がった。会見にはそのほか、木村拓哉と工藤静香の長女でモデルのCocomi、声優の花江夏樹、メガホンをとった渡辺歩監督、主題歌『イメージの詩』を歌唱した稲垣来泉も登壇した。
2021年05月26日2021年3月30日に、俳優の大竹しのぶさんがInstagramを更新。東京都にある中華料理店『美登飯店』を訪れた様子をつづりました。同月31日をもって、閉店する同店。夜に店を訪れた大竹さんは、笑顔で店主と肩を組み合います。別れの挨拶を交わす、2人の姿を撮影した動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 感謝の言葉を交わし、涙で瞳をうるませる2人の姿からは、店員と客という垣根を超えて、固く結ばれた絆を感じます。客として、何度も店に足を運んだという大竹さん。店との出会いは20代の終わり頃で、芝居の稽古の帰りに、仲間と訪れたのが最初だったそうです。初めて行ったのは20代の終わりだったかもしれない。芝居の稽古の帰りにみんなで行って、餃子と坦々麺、酸辣湯麺を夢中で食べてました。shinobu717_officialーより引用大竹さんは、動画だけでなく、自身が20代だった頃に店内で撮った写真などもInstagramに公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんは、優しい店主さんやその家族に会えなくなることのさびしさをもらします。その上で、49年という長い間、店を切り盛りしてきた店主に対し、労わりのメッセージを送りました。でも会えないと決まったわけではありません。これから娘さんと一緒に暮らす町に私が公演で行ったら、連絡するから。そう約束して、美味しい餃子を頂き帰りました。49年働いてきたのだから、少しだけゆっくりしてね。shinobu717_officialーより引用投稿には、20代の大竹さんの写真に「めっちゃかわいい」「今も昔も変わらず、きれいすぎる…」といった声が続出。また、店主との絆を感じさせる内容に「素敵なご縁ですね」「大竹さんの温かい人柄を感じる」といったコメントも寄せられています。若い頃から、変わらずに仕事を頑張ってきた過程を知る相手がいることは、心強いものです。2人の表情からは、お互いが特別な存在であったことが伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月31日2021年3月3日、俳優の大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新。お笑いタレントで元夫の、明石家さんまさんがプロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に、主人公・肉子ちゃんの声優として出演することを報告しました。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 『漁港の肉子ちゃん』は、西加奈子さんの小説が原作。漁港の船に住む、肉子ちゃんとキクコが紡ぐ、感動のハートフルコメディなのだとか。YouTubeには、『漁港の肉子ちゃん』の本編映像も解禁され、大竹さんが演じる肉子ちゃんを見ることができます!その動画がこちら。大竹さんは、主人公である、肉子ちゃんを演じることについて、このように想いをつづりました。今度さんまさんがプロデューサーの映画に声で出演する事になりました。今日はその顔合わせ。知り合ってから30年以上が経ち、色んな事があり、それでもこうしてお互いに仕事ができるというのは、幸せな事だなと思います。彼が人生において一番望んでいるのは、「笑う事」「人が優しい気持ちになる事」です。そんな映画になるよう、頑張りますshinobu717_officialーより引用また『漁船の肉子ちゃん』をプロデュースするさんまさんは、主人公の声に大竹さんを抜擢したことについてこのように語っています。共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております。漁港の肉子ちゃんーより引用2人のコメントから、互いに信頼し合っていることが伝わってきて、心が温まりますね。大竹さんが『漁港の肉子ちゃん』の主人公に選ばれたことについての報告に、ファンからはさまざまな声が上がりました。・2人のツーショットが見れるなんて。いい笑顔でとても優しい気持ちになりました!・離婚した後、こうやっていい関係を築ける人たちってなかなかいないですよね。本当に素敵だと思います。映画、絶対に見ます!・なんて素敵な写真なんだろう。ちょっと涙ぐみました。・明石家さんがやりたかった夢を叶えようと奮闘し、それを理解している大竹さん。絶対に素敵な作品になるだろうな。とても楽しみです!『漁港の肉子ちゃん』は2021年6月11日公開予定。明石家さんの熱い想いがこもった作品の公開が待ち遠しいですね![文・構成/grape編集部]
2021年03月04日6月11日に公開が決定した、明石家さんま(65)企画・プロデュースの劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』。その主人公・肉子ちゃんのボイスキャストを、大竹しのぶ(63)が務めると発表された。作家・西加奈子氏の同名小説が原作で、訳あって漁港で暮らす母娘が織りなすハートフルコメディー。大竹演じる肉子ちゃんは、食べることが大好きな明るい母親だ。公式サイトで大竹は、さんまについて《本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと》とコメント。そして《そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります》と意気込んでいる。いっぽう、さんまは大竹の起用について《共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと》と経緯を明かした。その上で、《今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております》と期待を寄せている。「さんまさんが原作に惚れ込み、5年越しでアニメ化した作品です。大竹さんは当初、主人公が大阪弁の設定であることに不安だったそうです。ですが、そこはさんまさんが見事にフォロー。大竹さんも『ずっと関西弁を聞いてきた』と元夫婦ならではのジョークを交えるなど、現場の雰囲気もアットホームのようです」(スポーツ紙記者)夫婦だったさんまと大竹が、それぞれの道を歩んでから29年が経つ。これまでラジオやバラエティ番組などで共演を重ねてきたように、良好な関係は周知のこと。そして今作でタッグを組んだように、2人の子供をもつ父母としての結束力も健在だという。「最近ではIMALUさん(31)の彼氏も招いて、大竹さん、さんまさん、長男の二千翔さんで恒例の合同誕生日会を開いたといいます。愛娘の彼氏と初対面だったさんまさんは、不安と緊張でいっぱいだったそうです。ですが『まだ家族と違うし』と父親ならではのイジりを入れつつも、5人仲良く記念撮影したことを明かしていました」(前出・スポーツ紙記者)家族ぐるみでの付き合いを大切にしているさんまだが、その深い愛情は子供たちにもしっかり伝わっているようだ。「大竹さんと離婚した際、さんまさんが提示した面会交流の希望回数は『月に30回』だったといいます。要は、“会いたい時はいつでも会う”という意味だったようです。この考えに大竹さんも賛同。そういった経緯もあり、家族ぐるみの仲は今でも健在なのでしょう。二千翔さんも、昨年12月に出演したバラエティ番組で『ずっとそばにいてほしい』とさんまさんに呼びかけていました」(芸能関係者)両親の渾身作が公開される日を、子供たちも心待ちにしていることだろう。
2021年03月03日大竹しのぶが、明石家さんま企画・プロデュースの劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で主人公・肉子ちゃんの声を担当することが発表され、大竹さんの声が入った特報映像が到着。公開日が6月11日(金)に決定した。西加奈子の累計発行部数35万部超のベストセラー小説を、さんまさんの企画・プロデュースでアニメ映画化した本作。いつも全力で底抜けに明るくパワフルな主人公・肉子ちゃんの声を担当するのは、『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』や『メアリと魔女の花』『インサイド・ヘッド』などでもボイスキャストを務めてきた大竹しのぶ。恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる“肉子ちゃん”は、原作の冒頭でも「池乃めだかとトム・クルーズと同じ7月3日生まれ」と説明があり、肉子ちゃんと大竹さんは同じ“蟹座のA型”という共通点も。初公開となった本作の特報映像には、カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船で、娘のキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、大竹さんが演じる母・肉子ちゃんが「朝やで、キクリン!学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ食いしん坊な肉子ちゃんの姿が映し出される。さらに特報映像のラストには、さんまさんが声をあてた、バス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と特報限定のスペシャルな“おまけ”も。「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁ」さんまさんは、大竹さんについて「(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」とコメント。起用までには「共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから『(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑)」と明かし、「仕事として」正式にオファーしたとか。「渡辺(歩)監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった」と、監督からもお墨付きを得たよう。一方、大竹さんは「原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します」と語り、「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」と、思いを受け取るようにコメントを寄せている。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年初夏、全国公開予定©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年03月02日