※この物語はフィクションです。■これまでのあらすじ私の知らないうちに家の中が変わっている…―。家のことを考えることが大好きな杏奈。考え抜いて建てた新築に引っ越した日に出会った正美と仲良くなる。しかし次第に正美が家のことに口出してくるように…。その態度に違和感を覚えた杏奈は、少しずつ正美と距離を取る。しかしその頃から家の中の物が移動したり、杏奈の物がなくなったりする出来事が起こる。自分の記憶が消えてしまっているのか怯える杏奈だったが、ある日忘れ物で家に戻ると、そこには正美の姿が…。もし誰かが勝手に侵入していたら…そう思って家の中を見て回ったのですが…。 あれだけ怯えて家の戸締りを厳重にしていた私が、鍵をかけ忘れることがある? やはり私自身がおかしくなったのではなく、何らかの方法で正美さんが家に入っているとしか思えませんでした。友人の家に勝手に入る人がいるとは思いたくない。でも自分が信じられない日々もツラい。だから礼人に玄関とリビングにカメラを設置してもらったのです。そしてそこに映し出されたのは、普通に玄関から入って、そしていかにも自然な様子で家の中で寛ぐ正美さん親子でした。正美さんはいかにも慣れた手つきでお茶を淹れ、お菓子を楽しそうに食べていたのです。次回に続く(全10話)毎日更新!
2024年01月02日※この物語はフィクションです。■これまでのあらすじ夢にまで見た新居に引っ越してきた杏奈とその家族。引っ越し当日に杏奈の家をじっと見つめる親子の姿が…。彼女たちが同じ幼稚園であることがわかり、さらに家や内装に興味があると話す正美に心を許す杏奈。そして家に招待して一緒に楽しく過ごすようになるのだが、次第に正美はインテリアにダメ出しをするように。そんな状況にイライラした杏奈は、子どもの習い事や仕事で正美と距離を取り始めるのだが、そのうち毎日のように自分の家の中のモノ、家具、衣装、食器などの配置が変わっていることに気づく。その不快な出来事は夫の仕業かと思われたのだが、夫からは「杏奈が勝手にやっている」と言われてしまい…。家の中で一体何が起こっているのか…―?私自身に記憶がないのに、家のなかで不可解な現象が起こる…―。夫の言う通り、私が自分で忘れてしまっているだけなのか本当に怖くて仕方ない日々を過ごしていました。家の戸締りを厳重にしても、それでも空気や匂いがどこか違和感が残る部屋。なぜこんなことが起こるの?そんなある日、財布を忘れて家に慌てて戻ると、玄関の中に立っていたのは正美さん親子でした。なぜ鍵を閉めたはずの家の中に正美さんがいるの…? そして私の家なのに、なぜ正美さんが迎え入れる形なの?次回に続く(全10話)毎日更新!
2024年01月01日※この物語はフィクションです。■これまでのあらすじ念願のマイホームを建てた杏奈とその家族。こだわって作った我が家への引っ越しの当日、こちらを見つめる親子の姿が。声をかけると「なぜ」とつぶやき逃げるように去ってしまった。後日転園した幼稚園で新居を見ていた女性・正美と再会する。子ども同士が同じ幼稚園だったことを知り、引っ越したばかりで不安だった杏奈は親しくなろうと一緒に帰ることを提案。正美にどこに住んでいるか聞いてみたが、正美の言葉はよく聞き取れず…。我が家を楽しそうに見て回る正美さん。私がこだわったポイントに感動してくれたり、小さなところまで気が付いてくれて、私はとても嬉しくなってしまいました。だからこそリビングだけではなく、2階の子ども部屋まで案内することに…。何となく正美さんの顔色が変わった気がしましたが、子どもたちの楽しそうな話し声に気が取られ、そのことに注意を向けていませんでした。正美さんは丁寧に子ども部屋を見て回り、どこかショックを受けたような感じでしたが、それでもお茶の時間には楽しそうにしていました。この時にお隣に住む方が、正美さんの顔を見てあることに気づいたようなのですが…。次回に続く(全10話)毎日更新!
2023年12月29日私には持病があります。ある日、持病が悪化して家のリビングでうつ伏せで声も出せず倒れてしまったのです。持病で倒れた私を見て見ぬふりをした両親私の両親は、そんな私の状態に気付いていながら、普段通りに起きてきて朝食を食べて仕事に向かいました。その後、一緒に暮らしていた祖母が私を助けてくれ、少し回復した後に食事を取ることができました。祖母に助けられてあのとき、祖母がいなかったら死んでいたかもしれません。祖母は私にとって命の恩人であり、今もお互いの体を気づかい合っている仲です。私のことを唯一心配してくれて、持病を理解してくれる、一番身近で大切な人です。まとめ正直、両親には恨みがありますが、悲しいのは親というだけで子どもは縛られてしまうことです。いずれ私もそんな両親の介護をする日がやって来るのでしょう。私を見守ってくれる祖母と一緒に、いつかあの世でも暮らせたらと思います。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/Ru著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月28日もともと仕事が生きがいだった私。しかし、妊娠を機に夫と話し合い、しばらくは家と子どものことに集中するため、退職することに。「両親が仕事に追われて子どもに構ってやれなかったらかわいそうだろう?」「一番かわいい時にそばにいてやれよ」という夫の言葉をうのみにしていました。けれども出産後、夫は私を「無職」と呼び始め、私や子どもに対してどんどん横暴になっていったのです……。無事に出産を終え、退院してようやくわが家に帰ってきた私と子ども。夫はまだ帰宅していないようです。 わが子に無関心な夫「帰ってきたよ~」とメッセージを送ると、「おかえり」「今日は遅くなるから先に寝てていいよ」とすぐに返事が来ました。「残業?お疲れ様」と労わると、「仕事じゃないよ」「知人の誕生日パーティーに来てるんだ」「結構な金持ちでさ、俺今タワマンの高層階にいる」と返信が。 え?普通、生まれたばかりのわが子にはすぐ会いたいものじゃないの……?と私はびっくり。私の入院中にも、なかなか顔を見せなかった夫。知人の誕生日ももちろん大切ではありますが、普通はわが子を優先するのではないでしょうか……。 「パーティーに来てる人は仕事関係の人も多いから、仕事の延長線ってこと」「子どもは毎日見れるし、今までも写真で見てたからいいよ」「無職のお前と違って俺は大変なの」と夫。 私だって、本当なら仕事を続けたかった……。しかし、夫に説得されて退職を決断したのです。まだ小さなわが子を抱きしめながら、私はぐっとくちびるを噛み締めました。 離婚届4カ月後――。 あれからも毎日のように遊び歩いている夫。泥酔して朝方に帰ってくることもしばしばありました。ワンオペに限界を感じた私が協力を仰ぐと、「なんで俺が家事なんかしなきゃいけないんだよ」とバッサリ。 夫はお酒を飲むと気が大きくなるようで、私たちに対しても粗暴な発言を繰り返すのでした。しかも、タチの悪いことに、一切覚えていないのです。いつ警察のお世話になるかわからない夫。私は常にひやひやしていました。 「俺は家事とか育児とかできねーからお前を専業にしてやったんだろうが」「黙って家事と育児に集中しろよ、この無職が!」 最近では素面でも暴言を吐くようになった夫。子どものことを「ガキ」と呼び、私を「無職」「主婦失格」となじります。そのうえ、私が何か反論すると、「養ってやってる俺に盾突くな!」「これ以上偉そうな発言したら離婚するぞ!」と離婚を持ち出して脅すようになったのです。 離婚ならもう…1週間後――。 「無職のごく潰しが家事もしないでどこ行ってる?」「舐めた態度をとるなら離婚だ」「ガキと路頭に迷うか?w」「もう離婚してるよ」 私が子どもを連れて引っ越しを終えた日に限って、珍しく早く帰宅した元夫からメッセージが届きました。私たちは正式に離婚済み。夫はやはり、自分の言ったことを覚えていなかったようです。 家事と育児を押し付けられ、暴言を吐かれる毎日に耐えかねた私。夫が飲みに行く日を見計らって、両親と義両親を家に呼んだのです。 いつものように泥酔して帰宅した夫。両親と義両親には別の部屋に隠れて様子をうかがってもらいました。夫は「無職が旦那様に盾突くんじゃねぇ!」「こんな主婦失格の嫁とガキなんかいらねぇ!ドブに捨ててやる!」と言いたい放題。 さすがに私の両親も義両親も驚いたのか、部屋から飛び出してきました。しかし、「ガキがピーピーうるさくて眠れやしないんですよ」「無職のこいつらを俺が養ってやってるんですよ~」と、夫の暴言は止まりません。 夫が「俺の言うことを聞かないなら離婚するぞ!」と言い出したタイミングを見計らって、私は離婚届を夫の前に差し出しました。すると、夫は嬉々として離婚届にサイン。「せいせいした!」と言い、そのまま爆睡した夫を見て、義父は「お前が父親になるのは無理だったな……」とぽつりとこぼしていました。 元夫はこのことをまったく覚えていなかったそう。「無職のくせに!」「この離婚は無効だ!」などとわめいていましたが、先に離婚を切り出したのは元夫です。離婚届も受理されていますし、私と子どもが夫のもとに戻ることは金輪際ありません。 その後――。 両親や義両親のサポートのおかげで、子どもはすくすくと育っています。子どもを「ガキ」としか呼ばない夫と引き離せて本当に良かった、と心から思っています。 私は元の職場と話し合い、復職しました。子どもは保育園に預けています。ブランクのせいで、まだ仕事の勘を取り戻せてはいませんが、専業主婦だった時よりもストレスは少なく、むしろ生きがいだった仕事に再び就けたことで前向きに過ごせています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月26日専業主婦の私は、会社員の夫と仲睦まじく暮らしていました。義母も素敵な人で、私にもすごく良くしてくれていたのですが、ある日を境に豹変したのです。家に来た義母が突然、私の料理をゴミ箱に捨て始めて――?「お義母さん!なんで私の料理を捨てるんですか!!」 最近、よく私たちの家を訪問するようになっていた義母。義母は朗らかで友人も多く、ひそかに私は憧れを抱いていました。そんな義母と会えるのがうれしくて、私は訪問を楽しみにしていたのですが……。 突然冷たくなった義母義母は私の作った料理を捨てていたのです。しかも、冷蔵庫の中の作り置きまで、すべて。あまりの暴挙に、声を荒げてしまった私。義母は私を冷たい目で見据えるだけで何も言わず、そのまま帰ってしまいました。 義母とは良い関係を築けていたと思っていたのに……。私は涙をこらえながら、メッセージで夫に先ほどのことを伝えました。すると、夫も「料理を捨てるのはひどいな。母さんにはちゃんと言っておくから」「自分の母親を悪く言いたかないけど、嫁いびりするような人って絶対性格悪いじゃん……」と私の肩を持ってくれたのです。 義母の機嫌を損ねるようなことをした覚えはありません。それからも毎日のように家に来て、私の作った料理を捨てる義母。今まで良くしてくれた義母の豹変に、私はただただ戸惑うばかりでした。 大事にしていたお花が…!数週間後――。 買い物から帰った私は、家の前で声を上げて泣き出してしまいました。私がずっと手をかけてきた花壇が荒らされ、あたりにはゴミまで散乱していたのです。花壇のそばには、義母が自宅で使っているものと同じスコップが落ちていました。 泣きじゃくりながら夫に電話をかけ、「お義母さんに、やられた」と言った私。私にとって花壇が大切なものだということを知っている夫は、「俺、今日仕事が終わったら実家に行って確認するよ」と言ってくれました。 「実家にあのスコップがあるか確認しないといけないし、まずは俺だけで話してくるよ」「すぐには元気にはなれないと思うけど、気分転換して」「少しくらい奮発していいから、家に飾るお花を買っておいでよ」と、どこまでも私にやさしい夫。 しかし、このやさしさはすべて嘘だったのです……。 黒幕は…?翌日――。 昨日、義実家から戻ってきた夫は、「母さんから離婚を提案された……」と言っていました。こんなに攻撃されて黙っているわけにはいきません。一言言ってやろうと思い、私は義母に電話をかけました。 「夫へ私との離婚を提案したと聞きましたが?」と言うと、「え、あの子話したの!?」となぜか驚く義母。 「こんな大事なことを夫が私に伝えないとでも?」「どうして突然ひどいことをしてくるようになったんですか?」「元から私のことが気に入らなかったという話は夫から聞きましたけど、だからと言って、嫌がらせをしたり、離婚を提案してきたりするのはどうかと思います」 息継ぎなしで言い切った私。すると、義母は「待って……。いったい何の話をしているの?」と逆に私に聞いてきたのです。 「私のことが気に入らないからって、お義母さんが嫁いびりをしてくることについてですよ!」と言うと、「待って、逆でしょう?私は嫁いびりなんかしていないわ」「先に裏切ったのはあなたのほうじゃない」「息子から離婚のことを聞いているなら、すべて話すわよ」と義母。そこで、私は黙って義母の話を聞くことにしました。 義母によると、夫は「妻の手料理を食べると気分が悪くなる」「腐った食材を使われている気がする」と言っていたそう。息子の悲痛な訴えを信じ込んだ義母は、毎日のように私たちの家に来て、私の手料理を片っ端から捨てていたというのです。息子を守りたい一心で。 「じゃあ、なんで私の大事な花壇を荒らしたりしたんですか?!」と聞くと、「そんなことしてないわよ!」と否定した義母。「でも、お義母さんの使ってるスコップが落ちてたんですよ……?」と言うと、「そのスコップ、数日前に失くしてて……。ちょっと待って、何かがおかしいわね?」と義母。 私と義母の話はどこかが食い違っているのです。私はそのまま義実家にお邪魔して、義母としっかり話し合うことにしました。 1週間後――。 「もう私、家を出て行くね」「別れよう」と夫にメッセージを送ると、すぐさま返信が来ました。 「また母さんにいびられたのか…ごめん…」「何が気に入らないんだろうな」「あんたのせいでしょ?わざと嫁姑を揉めさせて何がしたいの?」 私と義母の仲をこじらせようとしていたのは、夫でした。しかし、夫は「母さんのことは信じないほうがいい」「俺を悪者にして、丸くおさめようとしてるんだよ」と素直に認めません。 「お義母さん、横で怒ってるよ?」 さっきまで、私の引っ越しを手伝ってくれていた義母。今は2人でカフェでお茶をしています。夫から義母に送られたメッセージも確認しているし、夫はもう言い逃れできません。 義母と話し合いをしてから、私は興信所に頼んで夫の行動を調べてもらいました。すると、夫は会社の部下とデキていたことが発覚。嫁姑問題のせいにして、私と離婚したかったようです。 嫁いびりに悩み、大事な花壇を荒らされて悲しんでいる私を見て、夫は「計画通り(笑)」とせせら笑っていたのです。そんな男を信用していた私も私ですが……。 いくら夫から謝罪されても、「これもきっと嘘なのだろう」と思うようになってしまった私。もうやり直しなんてできません。夫のお望み通り、離婚してあげることにしました。 その後――。 義母の助けもあり、夫とはすぐに離婚。元夫と不倫相手は勤務中にも不貞行為を働いていたそうで、会社を解雇されたと義母から聞きました。 私は再就職をして、新しい生活をスタート。義母は年上の友人として、私を支えてくれています。元夫に裏切られたショックはまだ拭いきれませんが、しばらくは自分の心のケアのためにも穏やかな日々を送るつもりです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月25日もうすぐ小学生になる娘、夫とともに暮らすパート主婦の私。誰に対してもやさしく素敵な義母にはお世話になることが多く、何か恩返しをしたいと思っていました。しかし、ある日突然、夫から「母さん、借金があるんだ」と告げられたのです。そしてわが家は義母を援助するために仕送りをすることになったのですが――!?「母さん、借金があるんだってさ……」 夫から突然告げられた、義母の借金。義母には義父の遺産もあるし、私よりしっかり家計を管理しているはずなのに……。 義母への仕送り「母さん、旅行好きだろ?旅行のたびに、羽目を外してお金を使っちゃったみたいだ」「最近は節約生活をしているらしいんだけど、エアコンも使ってないとか言っててさ……」「借金は200万くらいで、一応年金で払っていける金額なんだけど、生活費が全然足りないみたいで……。できれば少し援助をしたいんだけど……」 あの義母が借金をしていたなんて、にわかには信じられませんでした。でも、今までたくさんお世話になってきたのだからと、私は仕送りを二つ返事で了承しました。 「じゃあ、月15万くらい送ってあげたいんだけど……」 予想よりもはるかに大きな金額に、私はびっくり。さすがに無理だと言うと、「じゃあ10万円……」と言い出した夫。私のパート代だけでは足りないし、うちの家計はかなり圧迫されますが、義母のためです。仕方ありません。 「来年から娘が小学生になるから、10万円仕送りできるのは今年だけだよ?」と言うと、夫は「わかった、今年だけ10万円で、それ以降は下げる」とうなずきました。 お小遣いの減額や、飲み歩きの頻度を減らすことも了承した夫。「迷惑かけてごめんな……」「俺もがんばるから」としおらしい態度の夫に、私はすっかり騙されていたのです。 厳しい家計2カ月後――。 義母に月10万円の仕送りをするのは、予想以上に大変でした。娘に我慢をさせるわけにもいかず、私は在宅の仕事を始めることに……。一方、「俺もがんばる」と言っていた夫は、私との約束を破り、月の半分は飲み歩いています。 義母への仕送りのため、在宅の仕事を増やした私が「もう少し家にいてほしい」「外食を減らしてほしい」と言うと、「俺の給料が少ないって言いたいわけ?」と喧嘩腰で返してくる夫。 生活の厳しさを訴えると、「そんなにキツいなら、貯金を切り崩せばいいだろ」と夫。しかし、この貯金は娘のためのもの。簡単に切り崩すことなんてできません。そう言うと、夫は「そうやってブツブツ言ってくるから腹立つんだよな」「独身時代の方がよっぽどマシだったわ、お前と結婚したの間違いだったかもな」と私をなじりました。 その後、何度話し合おうとしても、夫は「ごちゃごちゃ言ってる暇あるなら仕事しろよ!」とまったく話になりません。 夫の嘘数週間後――。 ランチを楽しんでいる私のもとに、夫からメッセージが届きました。 「今月の仕送りしてないよな?」「母さんキレてるんだけど」「お義母さんと今一緒にランチしてるから直接渡すね」「いや、やめろ!」 義母から「旅行のお土産を渡したいから、一緒にランチに行きましょ」と誘われて、義母のおごりでランチをしていた私。 借金があるにもかかわらず、旅行したり、人にランチをおごったりするほど、義母は非常識な人ではないと思っていました。普段と変わらない様子の義母に借金のことを聞いてみると……。 「何のこと?」 私は夫から聞いた話をすべて義母に話しました。すると、私が今まで仕送りを振り込んでいた口座は、普段使っていないものだということが判明。仕送りのことも、その金額も一切義母は知りませんでした。 私が汗水たらして捻出した仕送りはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか? 1週間後――。 やはり、義母の借金は夫の嘘でした。お小遣いの額に不満を抱いていた夫は私と娘に節約生活を強いて、義母への仕送りを自分の懐へ入れていたのです。 私たちが質素なごはんを食べている一方で、夫は会社の同僚や部下の若い女の子に野球観戦のチケットや高級レストランでのごはんを奢っていたそう。 「最後との遊びというか……。今年だけは好きにさせてもらおうって思って……」「お前たちも生活はできてたわけだし……」「元はといえば俺の金じゃん……」 たしかに、10万円の仕送りは今年までという約束でした。しかし、来年以降の仕送りがなくなるという話はされていません。夫が私たちに嘘をつき続けるつもりだったことは明白です。 私だって自分の稼ぎを家に入れていますが、自分一人のお金だと思ったことはありません。家族みんなで暮らしていくためのお金ですから。 「もう一度だけチャンスをください!」「俺、絶対に変わってみせるから……」などと夫は言っていますが、もう許す気はさらさらありませんでした。以前、夫も「独身の方がマシな生活ができてた」と言っていましたから、お望み通り独身に戻してあげると伝えました。 その後――。 何度か話し合いを重ね、私と夫は離婚。義母の通帳を勝手に持ち出したり、義母に借金があると嘘をついたりした夫は、義母からも絶縁されました。 私は娘とともに実家に帰り、再就職に向けて資格取得のために毎日勉強しています。両親や義母に支えてもらいながらにはなりますが、娘が幸せに暮らせるようにがんばって働くつもりです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月22日私は今、義父の家に同居しています。義母が他界し、義父をひとりにしておくのは不安だという夫の提案で暮らし始めたのですが……。私はいま、妊娠しています。何かと神経を使う日々を送っていますが、義父との同居でさらに神経を使う生活になり……。というのも、なんだかいやらしい目で見られている気がするのです。 気のせいかもしれませんが、引き出しに入れている下着の並びが変わっているように思います。さらに、孫がかわいいと言いながら大きくなったおなかをなでられるのも、気持ち悪く感じてしまい……。 エスカレートする義父の行動義父のことを夫に相談すると、気のせいだとか、家族間でそんなことがある訳ないなどと言われてしまい、まったく取り合ってくれません。二言目には家族家族……と言われ、うんざりしてしまいます。 なんとかしようと思った私は、対策を考えました。そして日中は義父と2人きりにならないように外出することにしたのです。しかしそれが逆に義父を刺激したようで……。日中出歩いているのは不倫をしているからではないかと、変な勘繰りをしてきたのです。 私が同居を解消したがっているとを夫から聞いたようで、不倫相手と再婚したいのではないかと疑ってきます。そして日中も家にいなければ、不倫をしているという噂を流すというのです。これには本当に困ってしまいました。 義父にあることを伝えると…数日後、健診のために病院へ行くと、義父が勝手に立ち会いを希望する申請書を出していたことが判明。以前から立ち会いたいとは言われていましたが、無理だと伝えていました。「家族なんだからいいだろ! お願い」義父は肝心なことを聞いていないようです。夫に話しておいてと言ったのですが、言いづらかったのだと思います。それならば、私が伝えるまでです。「もう家族じゃないですよ」「は?」私たちは離婚することにしたのです。 夫にわかってもらえず、ひとりで何とかしないといけなくなった私は、自分でできる対策をしてきました。それは日中の外出だけではありません。じつはクローゼットがある部屋に監視カメラを仕掛けていました。 すると、義父が私のクローゼットをのぞいていたんです。それを見た夫はプライドが許さなかったのか私に謝るよりも「わかった」と離婚を選択。義父は、家族だからクローゼットに入ってもいい、そもそも家族相手に監視カメラを仕掛けるなんてどうかしていると逆ギレしてきました……。 精神的苦痛を受けたので…私は精神的苦痛を理由に夫と義父に対して慰謝料を請求しました。義父を訴えると知った夫は、いくら何でもやりすぎだと抗議してきましたが……。無事、受け取れることになったので、嫌なことは忘れようと思います。 その後、私は娘を出産。今は気持ちを新たに、実家で子育てに奮闘中です! ◇ ◇ ◇ 家族だから何をしてもいいわけではありませんよね。相手が嫌がることはしない、というのは大前提だと思うのですが……。家族間でも気遣いや思いやりを忘れず、仲良く暮らしたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月17日2023年11月、ある男性が公開した防犯カメラの映像に反響が上がっています。アイザック・ボーウェン(tiredisaac)さんは自宅に荷物を届けに来たAmazonの配達員の様子をTikTokに投稿しました。配達員の男性は、アイザックさんの家の前で何かを探しています。この時、彼が探していたのはアイザックさんの愛猫のロリーくん。男性はアイザックさんの家に配達に訪れると毎回、ロリーくんをなでてあげていたのだそうです。実はロリーくんは、この動画が撮影された日の少し前に虹の橋を渡りました。そのことを知らない男性は、ロリーくんを呼びながら探していたのです。@tiredisaac This delivery man needs a raise. #fyp #catsoftiktok #cattok #cats #deliveryheroes ♬ snowfall - Øneheart & reidenshiこの時アイザックさんは不在で、後からカメラの映像を見て、配達員の男性がロリーくんを探していたことを知ったのだとか。「僕の猫の友達の1人である、この優しい男性に昇給を」とつづられた動画には、多くの人が心を揺さぶられたようです。・涙が止まらない。彼は友達を探していたんだね。・この気の毒な男性はなぜ猫がいないのか分からず、困惑して心配していただろう。・彼にとって、きみの家は一番のお気に入りの配達先だったに違いない。・僕も配達員だけど、配達先のペットたちを好きにならずにいられないんだ。ロリーくんはアイザックさんが幼い頃から16年間一緒に暮らした猫だといいます。彼はロリーくんを愛してくれた配達員の男性に、どうしても感謝の気持ちを伝えたいと思ったそう。そこで、彼の母親のアイディアでロリーくんの鳴き声を録音したテープが内蔵されたテディベアのぬいぐるみをプレゼントすることにします。後日、彼は配達員の男性と連絡をとることができ、ロリーくんが亡くなったことを伝えました。男性はエヴァンさんといい、「ロリーと最後にもう一度会いたかった」と悲しがっていたといいます。そしてアイザックさんはエヴァンさんの家を訪ねて、ロリーくんの思い出が詰まったプレゼントを渡しました。@tiredisaac One last time: thanks to every last one of you. Lolly was always able to show me love when i needed it, and im amazed to see that he’s still doing now. Thank you to everyone who sent love, and of course thank you evan❤️ #catsoftiktok #cat #cattok #catlover #deliveryheroes #fyp #update ♬ Acoustic Folk Instrumental - Yunustaこの一連の動画には「ロリーはきみに新しい友達を残していったんだと思うよ」などの温かいコメントが寄せられています。誰かが自分のペットをかわいがってくれるのは嬉しいものです。またエヴァンさんにとっても、配達中にロリーくんと触れ合う時間は癒しのひと時だったのでしょう。アイザックさんとエヴァンさんのほほ笑ましい交流を、ロリーくんは空の上から眺めていたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月12日夫婦仲も良く、仕事も順調で、平穏な日々を過ごしていた私。しかし、何かにつけてマウントを取ってくる後輩にはうんざりしていました。そして、ある日、後輩のおかげで、私の平和な日常ははかなくも崩れ去ったのです……。会社規定の昼休みの時間を過ぎても、戻ってこない後輩。いつものことなのですが、その日は私の同期がその後輩にクライアントの引継ぎをする予定だったはず。同期は後輩の姿が見つからず、おろおろしていました。 不真面目な後輩仕方なく、後輩に「どこにいるの?もう昼休みは終わってるわよ」とメッセージを送った私。すると、「大丈夫でーす!あと少ししたら戻るんで!」との返信が。自分が悪いことをしているという自覚はないようです。 「毎日人より休憩時間を多く取っているわよね?」「引継ぎの準備をしてくれている先輩を待たせないで」と苦言を呈すと、「そんなに怒らないでくださいよ~。今日は事情があったんですから!」と後輩。 「今日のランチ、なんと彼氏が一緒なんです♡1時間だけの休憩じゃ満足できませんよね?楽しくて時間過ぎちゃう気持ち、わかりません?」 業務内の休憩時間に、彼氏と優雅にランチを楽しむなんて……。あまりとやかく言いたくはありませんが、できるだけプライベートの時間にやってほしいと思ってしまいます。 「あと~、誕生日プレゼントで彼から高級ブランドのバッグをもらったんです♡」「プレゼントねだってるわけじゃないですからね?」「今の彼、社長ですっごくお金持ちみたいで、このまま寿退社して専業主婦になっちゃおっかな~なんて」 役職持ちの私に対し、こういった形でいつもマウントを取ってくる後輩。入社してから最初のうちは猫をかぶっていたようですが、仕事を他の人に押し付け、不真面目で周囲の反感を買っていました。しかし、本人はどこ吹く風。 「寿退社をする予定なら、最低でも1カ月前には伝えてちょうだいね」「あと、できるだけ早く戻ってきなさい!」とだけ送って、私は自分の仕事に戻りました。 私の誕生日なのに……1週間後――。 その日は私の誕生日。夫と一緒に食べようと、張り切って料理を作っていました。しかし、待てど暮らせど、夫は帰ってきません。しびれを切らした私は「帰りは何時ごろになりそう?」とメッセージを送りました。 すると、「今日は帰れないかも……」との返信が。「取引先が朝まで飲むぞって意気込んでてさ……」「かなり大きな仕事を持ってきてくれる可能性があるから、断れないんだよ」と言った夫。 せめて、夫にお祝いしてもらいたくて、「今日何の日か覚えてる……?」と尋ねてみると、「え、なんだっけ?」と返されました。「私の誕生日だよ……」と返すと、焦ったように「あっ」「本当にごめん!」「この埋め合わせはするから!」とメッセージが連投されました。 そういえば、この間の結婚記念日も同じやり取りをしたような……。夫婦仲は良い方だと思っていたのですが、私の思い込みだったのでしょうか。 数時間後――。 だいぶ夜も更けてきたころ、「先輩~、起きてますかぁ?」と後輩からメッセージが。「先輩、今日誕生日ですよね?もしかして旦那さんにお祝いしてもらえなくて起きてたとか?」と、図星をついてきた後輩。 私も自嘲気味に「察しがいいわね(笑)」と返しました。すると……。 「てかてか、先輩の旦那さんってお金持ちなんですね♡」「ごめんなさ~い、先輩の旦那さん、今私の横で寝てます」「先輩の旦那さん、私の彼氏なんですよ。浮気してるのに全然気づかなくておもしろかった~!」 愕然として返信できない私に、さらに後輩が追撃してきます。 「先輩の旦那さん、左肩にほくろありますよね。信じられないなら写真送りましょうか?」「『慰謝料請求されても俺が払うから結婚してくれ』ってさっきプロポーズされたんです♡」「先輩が誕生日にひとりぼっちでかわいそうで……女として同情しちゃったんで今日教えてあげることにしたんです」 後輩はいつもガミガミ怒っている私を疎ましく思っていたそう。私は社会人として必要なことを教えていたつもりだったのですが……。上司の夫を寝取って、立場が逆転したと思い込んでいるようです。 「上に話してもいいの?あなたが不倫していたこと」と聞くと、「どうぞどうぞ。私は結婚して幸せな家庭をつくるので、もう会社に未練なんてないでーす」とどこまでも不真面目な後輩。 「ってことで早く離婚してくださいね!」「私すぐにでも子どもを産んで、若い美人ママになりたいんです」「先輩はこれからの孤独ライフ楽しんでくださ~い」 最後まで後輩は言いたい放題。旦那が不倫していて、しかもその相手が私の後輩……。突然のことで、私の感情もぐちゃぐちゃに。その晩はなかなか寝付けませんでした。 真実の愛の末路翌朝、不倫がバレたことを知らず、呑気にケーキを買って帰って来た夫を、私は問い詰めました。夫もバレてしまっては仕方がないと思ったのか、「ごめん……」と謝ってきました。しかし、続く言葉に私は耳を疑ったのです。 「お前が悪いわけじゃないんだ、あの子と出会って恋に落ちたことが原因なんだ……」「神様ってほんとひどいことするよな……」「この愛は本物だから……あの子が僕の運命の人なんだ!」 脳内がお花畑になっている夫。気持ちの整理がつかず、離婚という選択肢を遠ざけていた私ですが、一気に気持ちが冷めてしまいました。 「あの子が早く結婚したいって言ってるから、一刻も早く別れてほしい」「お前が出した条件は全部飲むからさ」という夫。すっかり冷めてしまった私は、「弁護士を雇ってその人にすべて手続きしてもらうから」とだけ言いました。 「ありがとう!俺、本当にお前と結婚できてよかった」「一生は無理だったけど、支えてくれてありがとう」「何か困ったことがあったらすぐに連絡してくれ、できるだけのことはするから」と夫から感謝の言葉が次々と飛び出しますが、今の私には何ひとつ響きません。 「あんたにはもう二度と連絡しない、助けてもらうこともない」「だからもう絶対に私の前に現れないで」と言って、私はそのまま夫を家から追い出しました。 1カ月後――。 私が夫を追い出した翌日に退職届を出した後輩。その後輩から「本日無事に入籍しました♡」とメッセージが届きました。 「おめでとう、良かったわね」と返すと、「強がりですか~?」と相変わらずな様子。「先輩って魅力ないから仕事に打ち込むしかないんですもんね?」「だから旦那さんを盗られちゃうんですよ?」「幸せになりたいなら私を見習った方がいいですよ~?」といつも以上に私のことを見下してきます。 「実は妊娠もしてたんです♡」「お金持ち社長との子どもだから将来安泰だぁ~」「借金まみれの個人事業主との子育てキツいだろうなぁ」 しばらく間が空いて、「ん?どういうこと?」と返信が。「あぁごめんごめん、ついしゃべっちゃった」「気にしないで~」と返したものの、元後輩は「教えなさいよ!」と気になって仕方がない様子。 「あなた、ずっと勘違いしているけど、私の元夫はお金持ちじゃないわよ」「社長だったのは事実だったけど、借金を背負って倒産したの」「今は個人事業主で、経営はガタガタよ」 「意味がわからないんですけど」「高級ブランド品だって買ってくれるし、有名レストランだって連れて行ってくれるし……」と、後輩はあくまでも元夫にお金がないことを認めたくないようでした。 元夫が「もう一度会社を興したい」と言ったので、私は投資や資産運用を勉強。私がせっせと稼いで、起業資金として渡していたはずのお金は、元後輩へのプレゼントに使われていたのでした。 そんな元夫は、私への慰謝料を払うために車を売ったそうです。足りない分は義両親に泣きついて立て替えてもらったそう。事情を知った義両親は私に平謝り。「あんなろくでもない息子とは縁を切るから、困った時はいつでも私たちを頼りなさい」とまで言ってくれたのです。 「こんなの結婚詐欺じゃない!」「どうして早く教えてくれなかったんですか?!」と憤る元後輩。そんなことを言われても……勝手に金持ちだと勘違いした元後輩が悪いのです。 「豪華な産婦人科で出産して、子どもが1歳くらいになったらハワイで結婚式を挙げて、そのまま新婚旅行に行く予定だったのに!!」「もう計画がめちゃくちゃ!!」と喚く元後輩。悲惨さで言ったら、尽くしてきた夫を部下に奪われ、誕生日に略奪宣言された私の方が上じゃないでしょうか? 「いりませんあんな人!私が望んでいた人じゃない!返します!」と言われましたが、返品不可。クズ夫と不真面目な部下を一気にお払い箱にできたので、私はせいせいとしていました。 3年後――。 元夫の裏切りでひどく心を傷つけられた私ですが、今は新しいパートナーと暮らしています。新しい家族として猫をお迎えし、2人と1匹で幸せな日々を送っています。 私はどこかで「元夫をずっと支えていかなければならない」というプレッシャーを感じていたのかもしれません。その重圧から解放してくれた元後輩には、少しだけ感謝しています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月09日皆さんは、思わぬ出来事に遭遇した経験はありますか?今回は「妹夫婦の家に泊まりに行った女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!仲のよい双子の妹社会人で独り身の主人公には、仲のいい双子の妹がいます。ある日、終電を逃してしまったため、妹の家に泊めてもらうことに。主人公がソファで寝ていると、体に違和感を覚えました。目を覚ますと…出典:エトラちゃんは見た!目を覚ますと、目の前には妹の夫がいたのです。「何してるの!?」と声を荒げますが「寝ぼけて妹と間違えた」と見苦しい言い訳をされてしまいます…。セクハラのような妹の夫の不審な行動に、主人公は驚愕したのでした。読者の感想見苦しい言い訳にもほどがあります。妹の夫が近づいてきたと思うとゾッとしますね。(30代/女性)双子で似ていたのかもしれませんが、さすがに驚いてしまうでしょう。妹のことを考えると、気を遣ってしまうなと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月08日聞こえるはずのない泣き声に「疲れてるなこりゃ」ギャル曽根さんは2011年にテレビディレクターの男性と結婚し、2012年11月に第一子、2016年1月に第二子を出産。先月18日に第三子の元気な女の子を出産したと発表しました。現在は休業し育児に奮闘しているようで、ひさびさの新生児に「とにかくかわいい」とメロメロ。産後すぐから食欲は全開で、夜中に季節限定のハンバーガーを出前で頼んでモリモリ食べるなど、相変わらずの爆食ぶりです。それでもやはり24時間対応の新生児のお世話は大変。「泣いてないし、隣にいるのに泣き声が聞こえる、、、疲れてるな。こりゃ」と、赤ちゃんの泣き声が空耳で聞こえるほどだといいます。5日には赤ちゃんのヘソの緒が取れたことをブログで報告。しかし妙な違和感があるそうで……。「今日臍の緒が取れました。でもまだ何か残ってます。え、臍の緒ってこんな早く取れたっけ?え、こんな何か残ってるの初めてなんだけど大丈夫??写真も載せようかと思いましたが、やめときます何か残ってるーーーーーーーこれ何。」(ギャル曽根さんオフィシャルブログより)ヘソの緒が取れるのは通常、多くの場合1週間前後~遅くとも1ヶ月頃なので、時期的には早くも遅くもなさそうですが、8年ぶりの新生児ゆえなのか、ちょっとしたことでも気になってしまうのかもしれません。ヘソの緒はいつ取れる?そもそもヘソの緒とは何なのでしょうか?ママのおなかの中で、胎盤と赤ちゃんのおへそをつないでいる長いひも状のものを「臍帯(さいたい)」といい、 分娩後すぐにカットされます。赤ちゃんのお腹にくっついているヘソの緒は、この臍帯の一部です。切除した臍帯部からは出血(臍出血)の恐れがあるため、専用のクリップで止められ、生後おおよそ24〜48時間後、出血の心配がなくなればクリップが外されます。しかしながら臍帯の一部は、赤ちゃん側にくっついたまま残り、完全に取れるまでには時間がかかります。ヘソの緒が取れる時期には個人差がありますが、前述のように多くは1週間前後、遅くとも1ヶ月健診までには取れることが多いです。中には、入院中にぽろっと取れて「落ちましたよ」と助産師さんから手渡されたという人もいるようです。へその緒は日に日に少しずつ根元が取れかかっていくので、なかなか取れない場合でも、無理に引っ張ったりしてはいけません。おへそのケア方法については分娩施設によって指導内容が異なっているのが現状で、消毒薬を使用しないケースもあります。いずれにしてもお風呂でソープを使ってしっかり洗いましょう。おへその中が赤く盛り上がっている、周りが赤くなっている、膿んでいる、じゅくじゅくが長引くなどの場合は、小児科を受診しましょう。参照:【助産師解説】へその緒はいつとれる?赤ちゃんのへそケア方法まとめ
2023年12月06日私は妊娠してから専業主婦をしています。働いているママから、これまで何度「専業主婦はいったい家で何してるの?」と聞かれたかわかりません。しかし、同じ言葉でも相手の伝え方で、受け取る側である私の気持ちは全然違うことに気が付きました……。 専業主婦を「暇でしょ?」と言うAさんAさんはいつも、働いてない私に「たくさん時間があって、家で何してるの?」と言います。「暇でしょ?」という言葉も添えて。そんな私は子育てに苦戦しつつ、子どもについて新しい発見や学びがあり、暇とはかけ離れた日々でした。 そのためAさんの言葉は、私にとって不思議でなりませんでした。しかも、Aさんが私を少しバカにしているような言い方に聞こえてしまったため、私はモヤモヤと嫌な気持ちになったのです。 専業主婦を「尊敬する」と言ってくれるBさんBさんは「家で何してるの? 私は子どもはかわいいけれど、育児がじょうずじゃなくて。ずっと子どもと一緒にいるとストレスで……。だから尊敬する」と言いました。私は尊敬されるほど立派な育児はしていませんし、育児をしていて人に褒められることもほとんどありません。 ですので「尊敬する」とBさんに言われ、とてもうれしかったのです。そして私は、友人に対して温かい言葉を送ることができ、仕事と育児の両立をするBさんを、心から尊敬しました。 「あなたの息子くんは幸せだろうね」と言うCさんCさんは、子どもと過ごす時間をもっと持ちたいと思いながらも、将来を見据え夫婦で話し合い、共働きという選択をしていました。「家で何してるの?」と聞かれ、昨日の出来事や過ごし方をCさんに伝えると、「あなたの息子くんは幸せだろうね。うちの子はかわいそうだ」と言います。 そんなCさんは働いている間も子どものことを考え、帰宅後は子どもとの時間を大切にするけれど、それでも時間が足りず、子どもに申し訳ない、と思っているようでした。私はCさんを「なんて素敵なお母さんなんだろう」と思いました。 仕事をしながらも、子どものことを思い、真剣に向き合っているCさん。そんなたくさんの愛情をむけられている息子くんが、かわいそうなわけがありません。1日を一生懸命頑張っているCさんの話を聞いていると、私も「もっと頑張れる余地があるな。弱音を吐いていないで頑張ろう」と思えました。 「家で何してるの?」と同じ言葉ではありますが、それに続く言葉や言い方で、悲しくなったり、うれしくなったり、頑張ろうと思えたりと、私の気持ちはまったくちがいました。価値観は人それぞれ。例え私とは違った考え方や環境であっても、相手を尊重し、悲しませない言葉選びをしなくてはいけないな、と改めて感じさせられる出来事でした。 イラストレーター/ライコミ 監修/助産師 REIKO著者:山下亜衣
2023年11月30日上司だった夫と結婚して家庭に入った私ですが、近ごろ妙な頼まれごとを何度もされて困っています……。夫が頼んでくるのは仕事の資料作り。いくら元部下だとはいえ会社を辞めた今、手伝っていいものなのか、不安に感じています。夫は会社公認だと言い、元同僚で同期でもある女性に確認しても同じ答えが返ってきましたが……。 謎の多いプロジェクト夫が私を頼るのには訳があるそうで。新しく立ち上がったプロジェクトのリーダーを夫が務めており、通常業務にまで手が回らないというのです。残業も多く大変そうなので、仕事量を部署内で調整するなどの対処が必要だと思うのですが。そういうことは考えていないようです。 気になる新しいプロジェクトの内容を尋ねると、さすがにそれは教えられないと言います。夫の口から元同僚の同期の名前がよく挙がるようになり、私が手伝った仕事を彼女が確認するように……。何か隠しているのではと気になりました。 突然、夫が解雇されました…ある日突然、夫から連絡がありました。ものすごく落ち込んでいる様子です。「新人が来るからクビって言われた……」なぜこんなことになったかわからず、どうしたら良いかわからないと話します。「ああ、その新人は私」思ってもいないことに、夫はあ然としているようです。「は? なんでお前?」夫の仕事を手伝った功績でしょうか。出戻りを打診され、決断しました。 そう夫に伝えますが、ウソをつくなと信用してくれません。「俺の仕事を奪ってまで出戻りたいのか」と問われたのですが、答えは簡単。「これからひとりで生きていこうと決めたから」、つまり離婚をしたいと思っています。 急な話に慌てだし、不満があれば直すからと離婚を阻止しようとする夫。ありもしない残業をでっち上げ、仕事を私に押し付けて部下と不倫に走った彼を私は許せません。部下というのは、あの私の元同僚で同期の彼女です。 手伝った仕事については彼女に確認を……というのが気になり、最終的に会社へ確認してみました。すると思いもしなかった事実がどんどん出てきて……。残業の事実はなく、私が仕事を手伝っていることも会社は把握しておらず。ましてや許可などしておらず。私はだまされていたのでした。 夫と彼女はその後…会社は彼らの不正や不倫について調べ上げ、結果2人とも解雇になりました。 夫は気の迷いで付き合った、本気じゃなかったと言い訳をしましたが、それが本当なのかどうか……。なにせ自分の奥さんをだまして不倫の手伝いをさせるような男です。もう信用できません。 その後、離婚が成立。元夫と不倫相手の彼女には慰謝料を請求しました。 ◇ ◇ ◇ ウソをつくたびに信頼を失っていることになり……。信頼をなくすのは簡単ですが、積み上げるのは大変。やましいことはせず、誠実に生きていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月28日在宅で仕事をする私。暇ではないのだけれど、家にいるというだけであれこれ用事を言いつけられるので困っていました。最も厄介だったのは、兄嫁が頻繁に5歳の子どもを私に預けにくること。わが家は託児所ではないし、私にも仕事があるので何度も断っているものの、まったく理解が得られません。私が住んでいる地域は保育園の激戦区。預けられずに困っているのは理解できるものの、姪を預かっていると集中力が途切れてしまうし、遊んでほしいと泣かれれば手を止めずにはいられません。せめて申し訳なさそうにしてくれたり感謝の気持ちを伝えてくれたりすればいいのですが……問題なのが義姉の態度です。図々しい義姉仕事があるのに預けられないのは大変なのだろうと思い、快く引き受けていたものの、姪を預けにくるとき、義姉は当然のように手ぶらでやってきます。菓子折りをもってこいとは言いませんが、最低限用意して欲しいのが姪の昼ごはん。仕事をしながら姪を見ている私には、昼ごはんを用意してあげる時間などありません。しかしお弁当を持たせてほしいと頼むと、暇なのだからそれくらい作れと言うのです。 また、最初は16時までに迎えにくるはずだったのに18時になっても迎えにこないこともザラになり、週1回と言っていたはずなのに、いつの間にか2回に。私は次第に不信感を抱くようになりました。 お迎えに来るとき、バッチリメイクをしてオシャレな服を着ていることも気がかりです……。仕事に行くのにこんなに派手な格好をするのでしょうか? 我慢ならず兄に電話をすると……どんなに忙しいからといって、こんなに頻繁に義理の妹に子どもを預ける妻を、兄はどう思っているのでしょう。ふと気になり兄に電話をかけてみることにしました。 すると兄は「たまには姪の顔を見に遊びに来い」というから驚きです。娘を預けていることも、義姉がどこかに出かけていることも、兄は知りませんでした。完全に怪しいと感じた私たち兄妹。次に義姉が預けにくるという日に、兄を家に呼んでおくことにしました。 そうとも知らずに姪を預けにきた義姉。いつものように遠慮する様子も見せずにどこかに出かけて行きました。家に入った姪は父親がいることに気づいてびっくり。義姉から口止めされていたようで「秘密にしていてごめん」と謝っていました。姪は何も悪くないのに……。心が痛みます。 義姉が出かけていた場所とは今はそれよりも義姉の尾行です。大急ぎで後をつけると、義姉の行き先は隣町の駅。見知らぬ男性と手を繋いで歩いているところを激写しました。兄に報告すると、がっくりしていたのが電話口でも手に取るようにわかります。 無防備な義姉はそのまま男性の家と思われるアパートへ……。証拠が揃ったので、私は家に帰り、兄と姪と3人で義姉の帰りを待ちました。 これからも愛情たっぷりに…いつものように予定時刻よりも遅れて帰ってきた義姉。出迎えた兄を見て一瞬で顔が真っ青になりました。しかし義姉も諦めません。兄に隠れて家族のために仕事をしていたという、健気を装った嘘をつく始末……。 私が撮影した写真を見て、やっと観念しました。その場で離婚を言い渡された義姉。悪いのは義姉なはずなのに、私を責める発言が止まりません。 結局兄夫婦は離婚。私は引き続き姪を預かる日々を送っています。しかし兄は毎回時間きっかりに戻ってくるし、私への感謝も忘れません。姪ともますます仲良くなったので、今は姪を預かることが生活のモチベーションになっています。 義姉が娘を失ったのは自業自得と言えますが、気になるのは姪のこと。『秘密』と言われたことで父に打ち明けることもできず、姪はどんな気持ちで母を送り出していたのでしょう。思い返しても心が苦しくなります。 子どもは無条件に愛情を受けてスクスク育ってほしいもの……。義姉の分もたくさんの愛情を注ごうと心に決めたのでした。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月19日皆さんは義家族の行動に驚愕したことはありますか? 今回は「ゴミを漁る義母」を紹介します!イラスト:まひろ@『ゴミを漁る義母』主人公夫婦の家は、義実家と同じ敷地内にあります。ある日、ゴミ出しをして帰宅した主人公。ガサゴソと何かの音がしたため、確認してみると…。義母の驚きの行動出典:lamireなんと義母が、主人公が出したゴミを漁っていたのです。主人公は「何してるの…?」とドン引きしてしまい、声をかけることができず…。その日の夜、義母から「贅沢なものばかり食べるんじゃないよと注意された」と言う夫。昨夜うなぎを食べたため、そのことだと主人公は気づきます。ゴミを漁り、食生活に口出しをしてくる義母。生活をのぞかれているようで、主人公はゾッとしてしまうのでした。生活を見張る義母主人公夫婦が出したゴミを漁り、生活を見張っている義母。義母の信じられない行動に、恐怖を感じてしまう主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年11月19日様々な人が訪れるランチタイムのカレー屋さん。ある日カレー屋で起きた男性同士のケンカで、その場にいた人たちの人生が動き出します。もやもやを吹き飛ばそうと辛口のマサラカリーを食べていたOLは、突き飛ばされた男性に声をかけて、カレー屋の他のお客さんから賞賛されました。その結果勇気を持てるように。そしてイライラを大盛りバターチキンで包み込もうとしていたできる女は、一部始終を見て、まじめな人が報われたことに喜びを感じていました。そんな彼女は後輩が可愛げで優遇されるのが許せなかったのですが、コンペでまさかの後輩案が採用されてしまい…?■前回のあらすじ自分の案が採用されたことを知ると後輩は喜びをあらわに。主人公はそんな後輩についイライラしてしまうのでした。勘が当たった?何かウラでもあるの!?可愛げだけで優遇されてまじめに仕事していないと思っていた後輩でしたが、取引先のことを細かく観察していたようです。次回に続く(全35話)次回に続く 「スパイスドラマ」(全35話)は20時更新!▶︎ 「スパイスドラマ」一覧はこちら>>
2023年11月16日主人公は、弟と両親の4人家族。ある日主人公たちは、女っ気のなかった弟から「彼女を紹介したい」と言われます。ところが、実際に挨拶に訪れたリナはマスクにサングラス、サンダルなどあまりにも非常識な格好で、終始不遜な態度でした。心配する主人公をよそに、弟は両親の反対を押し切りながら結婚。弟夫婦は結婚後もあまり実家へ帰ることはありませんでしたが、主人公の父が入院したことを機に実家に転がりこんできます。さらに、許可もなく主人公の部屋の荷物を捨てようとしたり、母のお金で実家の家具を新調、ブランド品を買わせたりなどやりたい放題。しかしリナを信じてかばい続ける弟に主人公は閉口。父の退院が近づき、さすがに黙っていられなくなった主人公は父にすべてを打ち明けました。退院当日の帰り道、見知らぬ男性と仲睦まじく歩くリナを目撃。家族会議が行われ、父の制裁が入りましたが、リナは……。 信じてたんだね…リナが縁を切ったはずのホスト・ツバサにお金を注ぎ込んでいたと白状し、衝撃を受けた私たち一家。リナは結婚するときに「もうツバサとは会わない」と約束をしていたにもかかわらず、弟から預かったお金をツバサに使っていたのです。 父は、今後どうするのかをリナに考えさせます。しかし、リナは反省する様子もなく耳を疑う言葉を口にしました。 父が問いただすと、リナは反省する様子を見せることもなく、むしろ開き直って言い訳を始めます。その姿に、堪忍袋の緒が切れた弟は、リナに離婚を突き付けたのです。 離婚が成立し、リナが家を出て行ってからは、義理の妹という存在は、もうこりごりりだと思っていた主人公。そんな矢先、弟は新たに結婚を考えているという女性を連れて来ます。 主人公一家は警戒していましたが、そんな心配はいらないほどやさしくていい子でした。新たな義妹とともに主人公一家は幸せな生活を送れるようになったのでした。 自分の過ちを謝罪すれば良かったものの、開き直って御託を並べるリナ。そんな態度を見て、弟が出した離婚という答えには納得です。そして、次に連れて来た女性が、リナとは正反対のやさしくていい子だったのは、本当に安心しました。高い勉強代でしたが、弟はリナのことで女性の見るべきところを学べたのかもしれませんね。弟はもちろん、リナに振り回された主人公一家が穏やかに暮らせる日が来て良かったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月06日主人公は、弟と両親の4人家族。ある日主人公たちは、女っ気のなかった弟から「彼女を紹介したい」と言われます。ところが、実際に挨拶に訪れたリナはマスクにサングラス、サンダルなどあまりにも非常識な格好で、終始不遜な態度でした。心配する主人公をよそに、弟は両親の反対を押し切りながら結婚。弟夫婦は結婚後もあまり実家へ帰ることはありませんでしたが、主人公の父が入院したことを機に実家に転がりこんできます。さらに、許可もなく私の部屋の荷物を捨てようとするなどやりたい放題。しかし、リナを信じて、かばい続ける弟の様子にそれ以上何も言えなくなったのですが……。 どこまでもやりたい放題の義妹についに父の制裁が…!リナは、ある日母のお金を盗んで無断で使っていたことが判明!さらに、実家の家具を勝手に新調したり、ブランド品を母に買わせたりと暴走は止まりません。 実家の状況に私は黙っていることができず、入院中の父にすべてを打ち明けました。少しだけ肩の荷が下りた私でしたが、退院当日、病院からの帰り道で思いもよらぬ光景に出くわしてしまい……。 父の退院当日、主人公たちはリナと見知らぬ男が仲睦まじく歩いているのを見てしまいました。まさか……と思いながら弟に報告すると、それはリナが結婚前に縁を切ったはずのホストのツバサだと言います。事実を確認するためにリナに詰め寄る主人公一家。リナも始めのうちはごまかしていましたが、父が問い詰めると、弟から貯蓄用に預かっていたお金をツバサに注ぎ込んでいたと白状しました。 弟から管理を任されていたお金をホストにつぎ込んでいたリナ。これには、母や弟もさすがに黙ってはいないでしょう。いくらやさしい家族でも、この裏切り行為は許すことはできませんよね。 リナには今回のことで自分のした過ちをごまかすことなく謝罪し、いかに愚かなことをしていたのか自覚して、反省してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年10月31日主人公は、弟と両親の4人家族。ある日主人公たちは、それまでまったく女っ気のなかった弟から「結婚も考えている彼女のリナを紹介したい」と話をされます。ところが、実際に挨拶に訪れたリナはマスクにサングラス、サンダルなどとあまりにも非常識な格好をしており、終始不遜な態度でした。「本当に大丈夫かな……」と心配する主人公をよそに、弟は両親の反対を押し切って結婚。弟夫婦は結婚後もあまり実家へ帰ることはありませんでしたが、主人公の父が入院したことを機に実家に転がりこんできます。さらに、許可もなく主人公の部屋の荷物を捨てようとするなどやりたい放題……。しかし、リナを信じて、かばい続ける弟の様子にそれ以上何も言えません。そんなリナは、ある日母のお金を盗んで無断で使っていたことがバレます。ところが母や弟はリナを問いつめることなく、やさしく諭すだけだったのでした。 なんでこんなことに…全部私のせいだ…勝手に母のお金を盗んで使ったリナに対して、やさしい言葉でなだめるだけの母。 そんなリナに怒りを感じているのは私だけなのかと思い、しばらく実家から距離を置いたのですがそれがすべての間違いでした……。 リナの顔を見たくなくて、2カ月ほど実家に行かなかった主人公。しかし、その間にもリナは実家で好き勝手に行動していたのです。実家の家具は買い換えられ、リナのブランド品のバッグが増え……。母とは頻繁に外で会っていたのに、気付けなかった自分がバカだったと反省する主人公。そんななか、病で入院していた父が回復し退院が決定。実家の状況をさすがに黙っていられず、主人公は父にすべてを打ち明けました。 実家の家事を完璧にこなしてくれていたとはいえ、リナの自分勝手な振る舞いは少しやりすぎではないかとも感じてしまいますね。しかし、自分の息子と結婚してくれて、家のことも手伝ってくれているということで、多少のことなら大目に見てあげようと思ってしまう母の気持ちもわからなくはありません。ですが、このままリナを甘やかし続けていても母の負担が重くなるばかりです。こんなときこそ、パートナーである弟がしっかりとリナと話し合うようにしてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年10月30日主人公は、弟と両親の4人家族。ある日主人公たちは、それまでまったく女っ気のなかった弟から「結婚も考えている彼女のリナを紹介したい」と話をされます。ところが、実際に挨拶に訪れたリナはマスクにサングラス、サンダルなどとあまりにも非常識な格好をしており、終始不遜な態度でした。「本当に大丈夫かな……」と心配する主人公をよそに、弟は両親の反対を押し切って結婚。弟夫婦は結婚後もあまり実家へ帰ることはありませんでしたが、主人公の父が入院したことを機に実家に転がりこんできます。さらに、許可もなく主人公の部屋の荷物を捨てようとするなどやりたい放題……。しかし、リナを信じて、かばい続ける弟の様子にそれ以上何も言えず……。 あんたの顔なんて当分見たくない…私がどれだけ注意してものらりくらりとかわして、聞く耳を持とうとしないリナ。そして、その身勝手な行動は私たち家族が不在のときにも起こっていて……。 リナがタンスから引き抜いた封筒は、母が主人公へ返すためのお金が入っていました。 帰宅後、母はお金がなくなっていることに気づき、主人公がまさか……と思いながらリナの部屋へ。すると案の定、リナは封筒のお金を勝手に使い、ピザを買ってコソコソと食べていたのです。 主人公は、泥棒としか思えないリナの行動を問い詰めましたが、弟も母もあまり怒りをあらわにはしませんでした。「今度から黙って使うことはやめてね……」という母の言葉に納得がいかない主人公は、リナと顔を合わせることを避け、その後しばらく実家に帰りませんでした。 たとえ家族になったとしても、人のお金を無断で使うことは許されないですよね。さらにリナの「すぐに返すつもりだった」という言葉は、その場しのぎの言い訳にしか聞こえません。 本来であれば、リナのしたことは信頼をなくす行為。どんなに親しい仲でも金銭に関する問題は、きっちりと話し合っておく必要がありますよね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年10月29日主人公は、弟と両親の4人家族。ある日、30歳を過ぎても女っ気がなかった弟が、彼女を連れてくることに。しかし、挨拶に訪れた彼女・リナは、サングラスにマスク姿で登場。父は結婚を猛反対したのですが、2人は父の反対を押しきり結婚しました。結婚後は、夫婦そろって実家に来ることがなかったものの、父が病を患い入院したのをきっかけに、実家に転がり込んできます。そして、結婚当初からおかしいと思っていたリナの本性が発揮されることに……。 弟が信じた相手なら…実家に転がり込んできた、義妹のリナは、私の荷物を勝手に撤去。母は突然のことに、困惑し……。 動揺する母をよそに、説明もなしに勝手に実家へ住み始めたリナ。しかも、母には義姉に許可はとっていると嘘をついて、姉の部屋の荷物は捨てられる寸前でした。 怒る姉を見ても、義妹はなんとも堂々たる態度。「いま、お義母さんと住んでるの「私」ですよぉ?」とリナは言い張り、怒り心頭の姉でしたが、弟がリナをかばいます。ひとりで住む母のために、リナは頑張る姿勢を見せていると弟が言うので、姉は信じるしかなく……。しかし、姉と母が父の見舞いに出かけた隙に、義妹はタンスから封筒を引き抜き……。 勝手に義姉の部屋の荷物を放り出し、自分の部屋にしたリナ。身勝手なリナに怒りが湧く姉ですが、昔から自分の意見をあまり言わなかった弟から「もうちょっとだけ様子をみてあげてよ」と頼まれては、弟を信じる意味で一旦引き下がる姉の気持ちも理解できます。しかし、相手に寄り添う姿勢も見せないリナの態度を改善しない限りこの溝は埋まりません。全員が思いやりを持った関係を作れるように、まずは弟のさまざまなフォローが必要かと思いますが、頑張ってほしいですよね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年10月28日主人公は弟と両親の4人家族。ある日、30歳を過ぎても女っ気がなかった弟が、彼女を連れてきたことがきっかけで、ある悩みを抱えることになり……。 結婚当初から違和感が…ある日、「会ってほしい人がいる」「結婚を考えている人がいる」と両親に告げた弟。女っけのない弟の結婚を半ば諦めていた両親は、大喜びしていました。 しかし、弟が連れてきたのは……。 弟が突然結婚すると言って、挨拶に訪れた彼女・リナは、サングラスにマスク姿で登場しました。両親からの質問にもろくに答えることなく、弟が代弁する状態。怒りでとびかかる寸前だった父を、母が必死で止めていましたが、その後父は結婚を猛反対。しかし、2人は父の反対を押しきり結婚しました。 結婚後、父を恐れて2人が実家に来ることはありませんでしたが、数年後、父が病で倒れて入院することに。すると突然、弟夫婦が実家に転がり込んできました。 挨拶のできない人が子どもの結婚相手として現れたら、誰もがまず不信感を覚えますよね。結婚を反対する父親の判断は正しかったのかもしれません。弟も彼女・リナとの結婚を祝福してもらいたかったのなら、事前にリナときちんと話し合いをするなどできることはあったはず。 父の入院をきっかけに、実家に転がり込んだ弟夫婦。母を心配してのことだといいのですが、このことが母のさらなる負担にならないことを祈るばかりですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年10月27日クローゼットに何枚持ってても重宝するのは、飽きることなく長く愛用できるトップスです。今回はインスタグラマーの@higuchi_73さん、@ymk3rdさんがユニクロで購入された、お気に入りだというボーダー柄Tシャツを紹介します!大きめのアイテムをゆるっと着こなしてもおしゃれ出典:Instagram@higuchi_73さんはブラックの「ボーダーTシャツ」にカーキのワイドボトムスを組み合わせ、ハンサムに着こなされていますね。身長160cmの@higuchi_73さんは、XLサイズをゆるっとリラクシーなコーデにまとめられています。肩がけスタイルにもハマる赤×ネイビー出典:Instagram@ymk3rdさんは、赤とネイビーのボーダーTシャツがお気に入りだそうですよ。シンプルな白Tシャツとグレーボトムスのコーデにサッと肩がけすれば、ご覧の通りさりげなく個性をアピールできるファッションが完成しますね。ゆるめボトムスとも相性抜群のトップス出典:Instagramゆとりのあるボトムスと、大きめのLサイズのボーダーTシャツのバランスが絶妙なこちらのコーデ。無造作にまとめたヘアスタイルも、肩の力が抜けたファッションにぴったり合っていますね。シアートップスを合わせて初秋らしく出典:Instagram@higuchi_73さんは、ほんのりとシアーな質感のニットに、ボーダーTシャツをインし、初秋らしいレイヤードコーデにまとめられています。サラッと着こなせて季節感を演出できるファッションは、デイリーの場面にもしっくりとなじみそうですね。気になったら、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。※こちらの記事では/好きのプチプラコーデ(@higuchi_73)様、YumiCa|UNIQLOGUこびとコーデ(@ymk3rd)様のInstagram投稿を紹介しております。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。
2023年10月05日ある日、彼氏の家に泊まりに行く日と生理のタイミングが被ってしまった私。多い日は過ぎていたため「大丈夫だろう」と思い、彼の家に向かったのですが、あるハプニングに見舞われて……!? 生理中に彼の家へ泊まることに大学時代、私は頻繁に彼氏の家へ泊まりに行っていました。 ある日、泊まりに行くと約束した日と生理のタイミングが被ってしまったのですが、その日は時期的に経血量も少なくなっていて、生理も終わりごろだろうと予想しました。 そのため「頻繁にナプキンを替えれば、ニオイも気にならないかな」と考え、お泊りセットにナプキンを入れて、彼の家へと向かいました。 彼の家にはサニタリーボックスがないと気づく家に着いてからナプキンを替えるために、彼に気づかれないようにポケットにナプキンを忍ばせ、トイレに入りました。そこで、トイレにサニタリーボックスがないことに気づいたのです。 彼は男性でひとり暮らしなので、トイレにサニタリーボックスがないのは当然かもしれません。しかし、実家や自宅ではサニタリーボックスがトイレに必ず置いてあったため、初めての事態に「使用済みのナプキンをどうやって処理しよう……」と私はパニックになってしまいました。 慌てて夜のコンビニへひとまずナプキンを替えずにトイレを出て、今回ばかりは仕方ないと思い、彼に「コンビニに行きたい!」と言いました。2人で近くのコンビニへ出かけ、商品を見ているうちにコンビニのトイレを借りて、何とかナプキンを替えました。 しかし、ナプキンを替えるために何度もコンビニのトイレを借りるわけにはいきません。その後は、経血のニオイを気にしながら過ごしました……。 彼の家のゴミ箱に使用済みのナプキンを捨てるのもはばかられたため、それからは、ナプキンを交換する必要があるときには、彼の家へのお泊まりは控えるようにしたのでした。 それから1年ほど経って、彼の家で生理がきたときに「小さい袋に入れてしばって見えないようにするから、使用済みのナプキンを捨てさせてもらってもいい?」と聞きました。そのときに当時の話をすると、彼は「気にせずに言ってくれればよかったのに」と笑ってくれて、彼のやさしさを感じたのでした。 著者/百田イラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年09月26日■前回のあらすじ管理人が去ったあと、もう一度インターホンを鳴らすもやはり応答なし。すると再度管理人に声をかけられてしまい、逃げるようにその場を立ち去った義母でしたが…。■嘘ついてるのがバレた…?■腹を括る妻もし嘘をついていることが義母にバレていたらどうしよう…と不安になりつつも、何を言っても話が通じない義母に対してこれ以上どうにもすることはできない…。腹を括った妻は「義母を無視し続ける」と決めましたが…!次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月26日■前回のあらすじ実家にも頼れず逃げ場がない。かといって義母に怯えて暮らすのももううんざり。弱気になった妻に夫は…。■まともに相手にする必要はもうない■嘘をついてまで…?でももうこれしかない嘘までつかなくても他に解決策があるのではないかと考える妻でしたが、現時点では何も思い浮かばない…。もうこれしかないと思い、夫の提案を受け入れることに。「嫁ちゃんは実家に帰ってもらった」という夫の連絡に、「わかった」と答えた義母。果たしてきちんと伝わっているのか…?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月21日私が育休を取得していたときのことです。職場の先輩が退職するため、送別会が開かれました。仕事でお世話になっていたので、私は育休中でしたが参加することに。当時、初めての育児で産後3カ月。赤ちゃんのお世話に慣れていないし、夜もまともに寝られない日々が続いていました。その中で、職場の同僚にかけられた言葉に絶句してしまい……。 同僚の何気ない言葉に傷つき絶句…懐かしいメンバーに会い、久しぶりに夫以外の大人と話ができてとてもうれしかった私。盛り上がっていると、ひとりの同僚が私に「毎日何してるの? 暇じゃない?」とひと言。 私は思わず固まってしまいました。「暇じゃないよ!」と言い返したくなりましたが、「赤ちゃんのお世話で1日が終わるかな」と答えることで精いっぱい。 「いいなぁ。私も毎日休みたい。うらやましい」と言われ、私はモヤモヤ。たしかに仕事は毎日休みです。クレームの対応をしたり、長時間立ちっぱなしだったりということはありません。しかし、慣れないワンオペ育児、母乳や睡眠に悩まされていた私は、同僚に言い返したかったのですが、その場の空気を壊したくなくて「そうだね」と返しました。 同僚に悪気はなかったと思います。私も自分が出産するまで、育児がこんなにも大変で、1日が赤ちゃんのお世話だけで終わるとは思っていませんでした。産前は、育休中に「もっと読書しよう」「もっと凝った料理を作ろう」と思っていましたが、とてもじゃないですがそんな時間は取れません。 育児が思っている以上にうまくいかず、仕事をしているときのような達成感が得られなかったのが、私が同僚の言葉に傷ついた原因だと思います。毎日仕事が休みであるのは事実なので、周りにはそう見えても仕方がないのかもしれない、と思い直しました。言われたときは傷ついた言葉でしたが、「育児も立派な仕事なので堂々としていよう」と思った出来事でした。 著者:今井まいイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年08月19日■前回のあらすじ「今日は帰って! しばらく来ないで」とハッキリ義母を拒否した妻。最初は懲りずに居座ろうとしていた義母も諦めたようで「また明日ね」と言い残し、帰っていったのでした。■夫を問い詰める…!■夫からまさかの言葉が返ってきて…呑気な顔して帰宅した夫を見るやすぐに、裏切った夫を問い詰めましたが、どうやら誤解だった様子で…?「嘘ついてないから!」と見せてきたそのスマホには、衝撃の内容が…!?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月17日■前回のあらすじコンスタントに成果を上げられる楓を尊敬していることや、思っていることをすぐ口に出してしまうため、なかなか親友ができないことなどを明かした結衣。結衣は楓とならば親友になれると期待していたのだという。しかし結衣は自分が楓に嫌われていることに気付いたと話す。 「女の友情は儚い」なんてよく言われますが、それはやはり嫉妬心によるものなのでしょう。でも私は今回の経験を経て、結衣との関係を自分のなかで強さに変えていきたいと思っています。時間はかかるかもしれないけど、自分のなかにある醜い感情や悲しい感情から逃げないで向き合っていこうと決めました。そして、結衣とも、心から笑い合える関係になりたいと思うのです。そのとき、きっと私は成長できているはずだから。「枝豆とコーンの落とし揚げ」のつくりかたは 【こちら】 から「トマトのホイル焼き」のつくりかたは 【こちら】 から「梨のサワー」のつくりかたは 【こちら】 から原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 徳永 /イラスト・ ふゆ 次回の『思い通りにいかない夜には』は、尊敬する先輩が愚かに変わってしまったことに胸を痛める女性の物語です。
2023年08月13日