「婚活パーティーで出会った人は既婚者でした」でお馴染みの日々野 希色(@hibino_kiiro)さんの新連載!「会社の男先輩に待ちぶせされています」の第1話です。中小企業で働くN美さん、職場には少し変な人がいて…?【#1】会社の男先輩に待ちぶせされています出典:instagramとても働きやすい環境で毎日頑張っている出典:instagram苦手な先輩が…出典:instagram一見普通に見えるが…?出典:instagramやたらとチラチラ見てくる…
2021年11月30日夫の転勤を機に退職し稼げなくなった私に、夫は何かあるたびに「お前は稼いでないくせに」と見下してくるようになりました。私も働いていないことに対する罪悪感を抱くように。黙っている私に夫の言動はエスカレートしていったのです。 稼げない私を見下す夫夫の転勤先に子どもと一緒について行くため、私は勤めていた会社を退職し、わが家の家計は一馬力となりました。無駄づかいはせず毎月やりくりを頑張っていたため、毎月まとまったお金を貯金できていました。しかし、私が仕事を辞めたころから夫の厳しい家計チェックが始まったのです。 私がドラッグストアで購入した1,000円の化粧水さえも夫は無駄と言ってきたり、夫のリクエストで購入した夕飯の牛肉は「稼ぎのないお前は食べるな!」と、私だけ鶏むね肉を食べるように強要されることも。 私は最初こそ夫に抗議しましたが、何を言っても「稼いでから意見しろ!」としか夫は言わないのです。そんな毎日に、私は働いていないことに対する罪悪感をだんだんと抱くように……。喧嘩をしながらも夫の言うことを受け入れるようになったのでした。 言動はさらにエスカレート夫の言動はさらにエスカレートしていき、水道とガス代がもったいないからと私だけお風呂の時間を5分以内に制限されるように。5分が過ぎると早くお風呂から出るよう夫が催促をしにきて、「お前はこんなこともできないなんて、本当に無能だな」と言ってくるようになりました。そんな日々が続き、とうとうブチ切れてしまう出来事が起こったのです。その日、夫にテレビのリモコンを取ってほしいと私はお願いされましたが、ちょうど生後3カ月の息子のおむつ替え中で手が塞がっていたため、今は無理だと夫へ伝えました。すると「ごちゃごちゃうるせーな! お前ら(私と息子) は稼いでねえんだから、まずは俺の言うことを聞け!」と怒鳴ってきたのです。 私だけではなく、子どにも怒鳴った夫に私の怒りは爆発。慣れない育児や寝不足の日々も重なり、私は夫へ今までの不満をすべてぶつけ、最後は離婚すると切り出しました。 原因はプレッシャーだった「離婚」という言葉と今まで見たことのない私の怒りように、さすがの夫も冷静になったようで何度も謝ってきました。そして、夫は私に本音を明かしてくれたのです。「本当は自分の言動が異常だって気付いてた。自分(夫) ひとりで家族を支えなきゃいけないことが想像以上にプレッシャーで、自分でも感情をコントロールできなくて……」と、かなり追い詰められている様子の夫を見て私も仕事をすることを決意。 しかし、これからも夫の転勤は続くため、決まった場所で働き続けることは難しく……。夫と相談した結果、息子を家で見ながらフリーランスで働くことにしました。最初こそ育児と仕事の両立はうまくいきませんでしたが、現在は何とか軌道に乗ったのです。少しですが収入も増えたおかげで、夫と私の心にも余裕ができ、以前のような穏やかな日々が戻ってきたのでした。 夫が妊娠・出産のつらさを知らないように、私も夫が仕事や家族を養うことで感じるプレッシャーやストレスを本当の意味では理解できていないと思います。もしかしたら、そういった日ごろの私の態度が夫を暴走させてしまった理由の1つだったのかもしれません。自分が経験したことのないことでも想像力を働かせ、相手に寄り添う大切さを学ぶことのできた体験でした。 監修/助産師REIKO著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと漫画家。6人家族で、双子を含む4姉妹のママです! 今は主にイラストを描いていますが、もとは紙面で漫画を描いていました。
2021年10月25日■前回のあらすじ家庭はもちろん大事。でもやりたかった仕事だって大切にしたいのに。「私、間違ってるの?」優香は義母と喧嘩してしまい…。 >>1話目を見る <優香side story>私に嘘をついてまで仕事を辞めさせようとしてきた義母。しかしその夜、夫が話してくれた話は、私が知っている義母のイメージを変えるものでした。しかし義母の義母…つまり亮介のおばあさんはこれを猛反対。それで夢を諦めざるを得なくなり、その熱量を「完璧に専業主婦をこなすこと」に向けたんだろうと夫は話してくれました。夫から話を聞き、義母自身が夢を諦めていたことが分かったのです…。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月24日働くことへの悩みや不安を抱えている人はいませんか?私も子どもが生まれてから、「働きたいけど子どもがいるからムリ」「今の仕事にやりがいを感じられない」「今のままでいいのだろうか」など、働くことに対してのモヤモヤをいつも抱えていました。「やりたいことはあるけど、どうしていいか分からない」と悩んでいるときに、ママのためのキャリアデザイン・ワークショップが開催されることを知りました。実際に参加してみて感じた、モヤモヤな気持ちが前向きになるまでの心境の変化をお伝えしますモヤモヤをスッキリさせるには?私が参加したワークショップを主催している株式会社mog(ママ、お仕事がんばって!)の金子麻由子さんによると、「キャリアは、自分のやりたいこと(WILL)、自分のできること(CAN)、周囲からの要望(MUST)の重なりが大きいほど満足度が高くなります」とのこと。そこで、まず行ったのが、社会人になってから現在までの充実度をラインチャートに書き出すこと。チャートが高かった時期は、なぜ充実していたのか掘り下げていきました。私の場合、自分のカフェを開くことを目標にレストランで働いていていた時期…社会人として働き始めたころのチャートが高くなりました。自己実現のために頑張っていたので充実感を得られていたのだと思います。また、人に喜んでもらえることや、人の役に立つことにやりがいを感じると再認識しました。自分の強み(CAN)を明確にする次に、今まで携わってきた業務や経験で身についた知識、スキルの洗い出し。そして、自分の強み(CAN)を明確にすることを行いました。自分の短所はすぐに浮かびますが、自分の強みとなると悩んでしまい、なかなか見つけることができませんでした。しかし、長所は短所の裏返し。〇〇〇〇〇という短所を長所と捉えて考えてみると、洞察力や共感力が高いこと、企画力や実行力が強みとして見えてきました。今までは、弱みを克服することに重点をおいていましたが、自分の強みを生かせる仕事に就けばいいのだと前向きに考えられるようになりました。自分のやりたいこと(WILL)を描く最後に、自分のやりたいこと(WILL)を書き出しました。「子どもがいるからできないと思わずに、ここでは、妻や母としての肩書きは一旦はずして考えましょう」と金子さんからアドバイスをもらいました。「WILL」を考える上で、自分はなんのために働いているのかを掘り下げてみました。すると私は、自分のやりがいのためや社会との繋がり、働く姿を子どもに見せたいからだということがわかりました。そして、ほかの人の話を聞いて思ったことは、「なんのために働くか」は人それぞれなのだということ。お金のための人もいれば、社会的地位のための人もいます。ここでは、仕事をする上で一番大切にしたい自分の気持ちに気づけました。自分の役割(MUST)もあわせて考えるレストランで働きたいという想いがあっても、家庭内での自分の役割(MUST)を考えたとき、「土日祝日が忙しい飲食店で働くのは難しい」と諦めてきました。しかし今回のセミナーを通し、今回仕事で一番大切にしたい気持ちを明確にしたことで、以前は飲食業という職業にこだわっていましたが、「同じやりがいを感じられるなら、他の職業でもいいんだ!」と考え方が変わりました。今後は、今自分が置かれた環境でできる人の役に立てる仕事をしていこうと思っています。仕事や家庭に対してモヤモヤしている人は、WILL、CAN、MUSTを書き出して、客観的に自分を見つめることから始めてみてはいかがでしょう。取材協力:ママリブラ<文・写真:ライター三浦麻耶>
2019年12月30日10月1日から幼児教育と保育の無償化がスタートしました。私は2人の子どもが幼稚園年長・年少の時、保育料が家計を圧迫するほどの負担を感じていました。当時専業主婦だった私は働くことを考えたものの、どんな仕事をしたいのか自分を見つめる時間もなかったように思います。現在は、「今自分にできること」を中心に、不定期でできる仕事を担っていますが、フルタイムで働くママ友が輝いて見え、もやもやしてしまうことも。そんな思いを一掃するため、ご本人も3人の子育て真っ最中のキャリアコンサルタント・新井香奈さんに、「自分らしい働き方」を見つけるためのアクションを聞きました。選択肢は自分が考えているよりも多い!「労働条件など、自分の希望を言うとワガママと思われがちだったひと昔前。社会の変化、会社の体制変化に伴って働き方は多様化しています。“正社員として”“大手企業で”働くという枠にとらわれなければ、選択肢は自分が考えているよりも多いということをまず知りましょう」と新井さん。あんふぁん世代のママは、子どもが幼稚園児~小学校低学年という人がほとんど。仕事を始めたり、復帰することで、子どもに寂しい思いをさせてしまうのでは?と不安や罪悪感をもつ人も多いと思います。「その気持ちはごく普通のこと。物理的、精神的にも出産前と同じようには働けないということを前提に、自分にできる社会貢献=価値(仕事)を考えることが第一歩です!」と新井さん。好きなことが仕事になる時代!あなたの好きなことは?企業に雇われるか、自分で何かを始めるのかの違いだけで、好きなことは仕事に繋がります。直接的な場合だけでなく、発想の転換で間接的に繋がってくこともできるとのこと。例えば、「レジでの会計」を仕事として選んだとします。その環境の中で、自分の好きなことに携わる方法を考えていくと、食品・雑貨・本など、何を扱うのか選択することにより、チャンスが訪れます。ここで、自分は何が好きなのか、浮かばないという人もいるかもしれません。新井さんは、「幼少期(10歳ころまで)の記憶をたどってみてください。親に言われたからではなく、自分で選択できる事柄において、どんなことが好きだったか、嫌いだったかを思い出してみると、快or不快の両方が思い起こされると思います」と話します。・こんな雰囲気が好きだったな・こういうことはイヤだったな抽象的な表現ですが、自分の「核」がここにあるそうです。成長するにつれて、経験が増えていき、核に肉付けされ、自分が大切にしたいものが育まれていきます。例)束縛されることは嫌い⇒私らしくいたい自分だけが幸せなのはイヤ⇒人の幸せにつながる仕事がしたい「私の大切なものは〇〇です!と、限定的な言葉で語れたら、カッコいいのかもしれませんが、今それがなくても大丈夫。言語化できない感情も含めて、今の自分を形成している核を時間をかけて見つけてみてください。子育てをしている人だけが経験できる日常の中に、核を見つけるための“種”があるんですよ」と教えてもらいました。一歩を踏み出すために■「仕事をしたい」と宣言社会の変化と、自分の環境の変化のスピードには大きな開きがあります。そのギャップを埋めるためには、どうしたら良いのかをひとりで考えていても悶々としてしまいますよね。そんな時、まずは「私は仕事をしたいと思っている」と家族や周囲に宣言してみましょう。「自分ひとりで考えているだけだと、経験や思い込みが邪魔をしてしまいます。言葉にすることで、自分では考えつかなかった意見が聞けることもありますよ」と新井さん。■縁を大切に求人の仕組みについて興味深いお話を聞きました。ある会社で人が必要になった時、1)社内で探す2)社員から人づてに探す3)求人を外部に出す、という順に求人活動が行われるそう。2)の場合、3)とは違い、雇う側も雇われる側も、よりスムーズに信頼関係を築くことができ双方にメリットが生じるとのこと。あくまでもご縁ではありますが、人とのつながりを大切にしながら生きていくことが、ますます求められる時代なのだなと感じました。■ハローワーク(マザーズハローワーク)も有効な手段ハローワークは求人の件数が多く、地元企業への強みがあります。学びなおしや専門性を身につけたいと考えている方には、教育訓練給付金制度の活用もおすすめです。教育訓練給付金には、一般教育訓練給付金と専門実践教育訓練給付金があり、新井さんは専門実践教育訓練給付金の制度を活用して、国家資格である「キャリアコンサルタント」の資格を取得されたそう。新井さんの友人にも、看護師や弁護士を志し、ママになってから資格を取り活躍されている人がいるとのこと。本当にやりたいことが見つかれば、環境や制度は整っていているということを教えてもらい、私も何かチャレンジしてみたくなりました!フルタイム?週に何回かのパートタイム?自宅での仕事?私は息子が生まれてから、初めての育児への不安や葛藤を文章にし、積極的に新聞各紙へ投書してきました。これまで複数回掲載されたことから、書くことを仕事にしたいと思うように。その後、あんふぁんwebのママライターのお仕事に出合い、現在に至ります。その他にも仕事をしていますが、1か月のうち、仕事をしている日は数える程度。フルタイムでもパートタイムでもありません。原稿を考えるのはどこでもできるので、在宅ワーカーとも言い難いような働き方です。子どもや学校の予定を最優先させ、ママ友との時間も楽しみ、実家の母の介護も手伝いたいという自分のワガママを叶えるため、悩みながらたどり着いた結果、このようになりました。新井さんに教わったことですが、自分が大切にしたい「核」さえブレなければ、自分の選択に自信が持てます。私も、自分の大切なことを改めて考えたことで、「フルタイムでバリバリ働くママはカッコいい」という自分が描くイメージを払拭でき、今の自分にとってベストな働き方をしているという自信を持つことができました。先のことは、子どもたちの成長に合わせて、学び直しを含めた計画をじっくり立てようと考えています。これから「働く」ことを考えているあんふぁん世代のママたちが、新井さんのアドバイスを通して、不安や焦りを一つひとつ解消していけますように!■取材協力キャリアコンサルタント新井香奈さん連絡先メールアドレスkana.arai.career@gmail.com■教育訓練給付制度について<文・写真:ライターよしだひろこ>
2019年10月03日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)■Kさん(29歳・大手企業勤務・2歳の男の子)の場合私は、子どもができたとしても、仕事はしたいし、生きるためにしなければならない。でも、親は東京にいないし、夫以外でパッと頼れる人もいない。その夫と協力するにしても、彼にも仕事がある……。それに無事に保育園が決まったとしても、子どもを保育園に預けている間にフルで働いて、そのまま子どもを迎えに行って、家事と子育てもして。う〜ん、自分が休める時間がほぼなさそうなんだけど……。 使っているのは、保育園、ファミリーサポート、ベビーシッター、家事代行 Kさんは2013年の冬に出産し、2015年4月に職場復帰した。2歳年上の旦那さんは結婚して数か月後に海外へ単身赴任、そのため妊娠中からずっと一人暮らし。 双方のご両親も地方在住のため、子育ては自分だけでなんとかしないといけないという、私だったらとても一人じゃ抱えられなさそうな状況だ。それなのに現在は時短勤務もせずに、様々なサービスを駆使して、フルタイムで働いているという。しかもKさんの肌は、疲れ知らずのピチピチである(それはKさんの遺伝子のせいかもしれないけど)。 「子どもが11月生まれなので、1歳半になってから次の4月に区立園に入りました。 認可園ですが区が運営しているので、ややお役所的で設備も古め。でもうちは夫婦共 働きっていう基礎点だけだったので、人気の少ない区立園でも入れるかどうか難しかったんです」エーッ! 夫が海外に単身赴任って加算されないの! これは制度としておかしいんじゃなかろうか。男女共に協力して子育てする方向に進んでる世の中で、夫が離れ ていることが考慮されないなんて......。ちなみに区立園の保育料は夫婦の年収で決まるそうだが、Kさんの場合は夫婦共に 若いので、月に2〜3万ほどですむという。認可外保育園の半分以下だ。やはり、認可なのか認可外かで、負担は相当違ってくるんだな。そんなKさんを支えるのが、保育園のほかに利用している複数のサービスだ。でもそれって、高すぎない? 予約は取れるの? 安心して任せられる? ぶっちゃけた本音を聞かせてもらった。つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月01日障害者雇用枠で再就職。時短勤務を利用して、無理のない就労に出典 : 私は就労移行施設を利用し、障害者雇用で再就職しました。発達障害の診断のショックなどもあり、前職を離職してから1年が過ぎていました。ASD(自閉症スペクトラム)の障害特性で環境の急な変化が苦手なこともあり、最初の1ヶ月の間は、時短勤務にしてもらいました。これにより、フルタイムで働くという感覚を取り戻しつつ、自分の体調を考慮した就労が可能になりました。ASDである私は、自分の疲れを自覚しにくいといった特性や、人混みや雑踏でのノイズといった過敏によって消耗しやすい特性もあります。そうした特性をあらかじめ想定した上で、時短勤務を希望したのです。ただし、定着支援の支援員から、時短勤務は本来、求人票とは異なる勤務体系であるため、求人票通りに働いて欲しいというのが企業側の本音であると間接的に聞きました。私にとって、1日8時間働くことは、それほど大きな問題には感じませんでした。しかし、時短勤務が終わったらフルタイムで週5日…連日となると少し辛いなと感じました。そこで人事に、週5日のうち1日を自宅などで勤務するリモートワークを認めてもらえないか相談しました。疲れに対して鈍感な私でも、流石に木曜日くらいになると身体がだるいと感じていたからです。その際にエナジードリンクや、滋養強壮剤を飲んで対処していたのですが、どうも身体的な疲労とは異なるような気がしていました。現状、成果に対する評価が難しいリモートワーク出典 : リモートワークができないか?と相談した背景には、会社に来て行う業務が、機密情報を扱うわけでもなく、インターネットに繋がったパソコンと専用のソフトが入っていれば、自宅でも支障なく業務ができると考えたからです。しかし、現状リモートワークには、その成果に対して何時間かけて行ったのか、そもそも8時間ちゃんと働いているのか?など、そうした労務管理の問題や情報漏洩の懸念などから、導入するつもりはないと言われてしまいました。障害者として働いているのは自分のみ。職場で困ることも出典 : この会社では、障害者雇用で就労しているのは私のみという環境でした。また私が入社したのは、去年の冬のことで、2018年春の障害者の法定雇用率の引き上げを視野に入れた採用だったのかなと思います。こうした採用は今後、増えてくると思いますが、周囲が発達障害などの障害者との接し方に慣れているとは限りません。理解が得られにくいとも言える環境で、私が実際に体験した困りごとと、どう対処したのかを振り返ってみたいと思います。出典 : 例えば、イベント会場のリストを作成する仕事では、いくつ項目をピックアップするのかが分からないことがありました。そのことを聞くと、「できるだけ、たくさん」といった指示が返ってきます。そんな時「どのくらい必要か?と具体的な数を聞いているのに、どうして返答がそんなに曖昧なんだ。質問の答えになっていないじゃないか」と苛立ちを感じることがありました。私がここから得た教訓は、定型の人にとって、そもそも曖昧な指示が何なのかが分からないらしいということです。私は、普段から曖昧な指示を具体的に変えてもらうために、次のような表現を使っています。■「〜という理解でよろしいでしょうか?」私は、相手の意図を汲み取ることが苦手で、勝手に判断して仕事を進め、怒られるということがありました。それからは分からないことを分からないまま進めることはせず、確認してから進めるようになりました。■「どうすれば、もっと良くなりますか?」上記のように、方向性が間違っていないことを確認できてから、仕事に取り組みます。進捗を2〜3時間くらいで伝えます。PowerPointなど資料の作成業務は、一通り終えたら、報告して確認してもらいます。そこで「どうすれば、もっと良くなりますか?」あるいは、「他に必要な項目はありますか?」と聞くことで、「この項目が欲しいな」と指示が明確になり、私自身も安心して業務に取り組めました。また、このように聞くことによって、例え仕事が上手くこなせなくても意欲はあるというアピールに繋がるような気がします。このことについては、「質問力」について書かれた書籍も参考にしました。出典 : 私は、ASDであると同時に衝動性が高いタイプのADHDです。「〜すべき」「こうあるべきなのに実際はなっていない」といったことに対して怒りを感じることが多く、つい衝動的に相手にぶつけてしまうことなどが多かったです。例えば、先輩社員のやり方より、自分のやり方の方が効率的だと感じた際には、「(先輩社員の)そのやり方は非効率だ、こうした方が間違いなく効率的だ」と言ってしまいました。入社早々、先輩社員のやり方を真っ向から否定するような表現を直接的かつ衝動的にしてしまったのです。その先輩社員とは、にらみ合いになり、喧嘩になりかねない状況に陥ってしまいました。私は昔から、こうした衝動性の強さから好戦的な部分があるなと感じています。加えて物事を白黒ハッキリさせないと気が済まない性格です。しかし、こうした特性は外見からはわかりません。そのこともあって常識がない、先輩に対する敬意がないなど、そういう風に捉えられてしまうのではないかと思っています。上述の先輩社員とは馬が合わないことが多く、周囲には、またやっているよと見られていました。見かねた別の先輩社員からは、「悪目立ちしているから、今は不満に思っても控えた方がいい。新入社員という立場なんだから」といった指摘を受けたこともあります。■感情をコントロールする練習を現在は、そうした点を反省し、アンガーマネジメントの本を読んだりしています。また主治医にも相談した所、漢方の抑肝散(ヨクカンサン)を勧めて頂き、服用を継続しています。出典 : 障害者雇用の担当者は1人で複数の業務を兼任しています。そのため、配属先に伝わっていない障害特性について、自分で説明する必要が生じました。例えば、ADHDによる不注意傾向について伝わっていなかったので、宅急便の伝票を書く際に、先輩社員にチェックして欲しいと自分でお願いしました。こうした説明は、いつ言えばいいかタイミングが分からないのに加えて、「そんなこともできないのか」と周囲に見られるのではないかと感じました。恥ずかしさと不安が同居するような気持ちになり、かなり負担に感じました。■人事や定着支援担当から間接的に伝えてもらう人事の支援体制に関して、相談できる環境があることで、不満や要求を間接的に伝えてもらえることが個人的に一番ありがたかったです。やはり、面と向かっては伝えづらいこともあったりするので、そうした制度の存在は、心強い味方でした。上述の件も、結局、自分自身で説明することになったのですが、最初に人事から伝わっていると良かったなぁと思います。時短勤務が無くなってから…出典 : 時短勤務を経て、2ヶ月目から通常勤務に移行しました。1時間半ぐらい伸びても、さほど影響がないだろうと思っていたのですが、人間関係の緊張や、過敏による疲労は思ったよりも大きかったようです。帰ってくるとごはんを食べて、すぐに就寝せざるを得ないほど、ぐったり疲れているという生活が続きました。時短勤務の際は、夜に洗い物などができていたのですが、それすらもできなくなってしまいました。■朝中心の生活にそこで生活の基盤を変えることにしました。例えば、朝起きてからのSNSを控え、必要な情報は電車内で確認することにしたり、朝食をコンビニで済ます代わりに、洗い物と洗濯物を干すところまでを全て終わらせるなど工夫することで、一度に全てこなすのは難しくても、何とか両立ができていると思います。疲れが溜まってくると、きちんと睡眠を取ったのに朝から眠いということがありましたが、エナジードリンクや、ブラックコーヒーを飲むことで、仕事をする上ではそれほど大きな支障なくできていると思います。使いたくても使えなかった、居宅介護の家事援助出典 : 私は大人になるにつれて、こだわりが少なくなってきたり、妥協できることも多くなりましたが、今でも自分の持ち物やインテリアに関しては強いこだわりがあります。そのため常日頃から室内を清潔に、きちんと整頓された状態を保ちたいと思っていました。そこで、居宅介護の項目の一つである家事援助を利用したいと考えていました。しかし、週5日で勤務している場合、ヘルパーさんとのマッチングが上手くいかず、利用が難しかったのです。担当のケアマネージャーから聞いた話では、土日に家事援助をしてくれるヘルパーさんの登録がほとんどなく、サービスを提供するのが事実上、難しいと言われてしまいました。働いてわかったこと。障害者が輝ける働きかたは?出典 : これまでを振り返ると、障害を抱える私のような人にとっては、ある程度、業務の範囲が定まっている仕事の方がやりやすいのではないかと思います。上述したように曖昧な指示を補完して取り組む仕事は苦手ですが、パソコン操作などのハードスキル面では、それほど大きな問題を抱えているようには思いません。イレギュラーや新しく取り組む業務に関しても、きちんとした指示があれば、仕事量の調節は必要ではあるものの、遜色なく取り組めるのではないかと考えています。しかし、対人関係の構築などのソフトスキル面での課題を抱えている…。このことを採用面接の段階で伝えることが出来たら楽だなぁと思います。やはり会社という場所は、みんなとの協業、団体行動が求められる場である以上、対人関係でうまく行かない障害特性は、事前に知らせておくべきなのかもしれません。しかし、本当に入社したい会社であれば内心、求職者としては伏せておきたい情報です。ここで上手く支援員の方が障害者と会社側の担当者とを結ぶ架け橋となってくれたなら、もっと働きやすくなるかなと思います。今の障害者雇用を巡る状況では、障害を明らかにしつつも一部分を隠して採用面接に臨み、入社後に隠していた特性が出てしまう人も少なからずいるのではないかと思います。私自身も就職活動で使用したナビゲーションブックでは、衝動性の部分は触れないままでした。やはり、怒りやすいとは書けなかったからです。また、リモートワークに関しても、今後、導入が進んで欲しいなと思います。やはり刺激を受け流すことが難しいからこそ、疲れやすいという特性があることは事実です。自宅で身体や脳を少し休ませながら働くことができれば、もっと障害者が輝ける働き方が実現できるのではないかと考えています。
2018年04月29日ここ数年、高まっているフリーランス熱。その影響もあってか、会社や組織に縛られる働き方は不幸というような、極端な意見もみかけます。私自身も会社員からフリーランスに転向したこともあり、「フリーランス=幸せ、会社員=不幸」という思い込みがありました。しかしこの構図って、本当に正しいのでしょうか?自由な働き方について、改めて考えてみたいと思います。フリーランスって本当に自由なの?フリーランスは会社員に比べて、時間や場所の縛りがゆるいことは事実です。昼まで寝ていることもできますし、通勤する必要もありません。業務以外にかかるストレスが少ないのは、フリーランスの大きなメリットです。その一方で、常に仕事ばかりしてしまうデメリットがあることも付け加えたいと思います。時間が自由ということは、24時間仕事ができる状況でもあるということ。私のようなライターを例にすると、締め切り間際に仕事が立て込んで徹夜するというような単純な拘束もありますが、デスクを離れていても四六時中ネタ探しをしてしまい、頭から仕事のことが離れないという心理的な拘束もついて回ります。当然ですが、フリーランスは自力で稼がなければならないので、仕事のことばかり考えてしまう人は多いはずです。上司はいませんが、一つ一つの仕事をクライアントから厳しく評価され、それが次の発注につながるので、それなりに神経も使います。来月の生活費が気になって、ゆっくり休暇が取れないという人は少なくないのです。会社員って本当に不自由なの?会社員が不自由なのは、単純ですが時間と場所に縛りがある上に、好きな仕事ができるとは限らないからでしょう。目覚まし時計にたたき起こされて、満員電車に揺られてやっとたどり着いた会社。その上、代わり映えのない業務ばかりでは、面白みを感じられないのは当然です。縛りがキツイばかりで、仕事にやりがいがなければ、うんざりしてしまいますよね。ただ組織に属していることで、大きな業務に携わるチャンスがあることも事実。大きなプロジェクトに参加したことは、私の会社員時代の貴重な経験の一つです。目標に向けてチームとして働くことの喜びや、それまで関心の低かった業務に興味を持てたのも、この経験のおかげです。フリーランスになってからは、作業はいつも一人ですし、大きな企業と関わることはめっきり少なくなりました。もちろん毎月お給料が振り込まれるという、物理的&心理的な安心感が得られることも会社員のメリットです。働き方別SNS投稿の傾向フリーランスは仕事を獲得するという目的もあり、SNSを利用して実績を公開する傾向があります。一方で、休暇を楽しんでいるという投稿は少なめ。いつでもお休みできるフリーランスですが、世間の評価が気になることもあって、休んでは申し訳ないという気持ちが働いてしまいます。つい、仕事してますアピールをしたくなり、彼らの投稿の多くにパソコンが写り込んでいるのは、そのためです。会社員の投稿には仕事の内容は少なめ。もちろん守秘義務があるので、気安く社内のことを投稿することは憚れますよね。多いのは、プライベートの充実さをアピールする投稿。ある友人の投稿を見ると、週末ごとに彼や友人と小旅行に出かけて休日を楽しんでいる様子がうかがえます。その意味では、会社員の方がオンとオフの切り替えが上手なのかもしれません。本当に自由な働き方って?フリーランスが仕事に縛られていて、会社員の方がプライベートが充実していると決め付けているわけではありません。実際に経験してみなければ、本当のところは何もわからないということです。実態は世間のイメージとは違うかもしれないのです。そもそも、フリーランスが自由で会社員が不自由なんて考え方自体が、ステレオタイプ過ぎますよね。どちらの働き方が自由かということよりも重要なのは、どんな仕事をしたいのかということでは?働き方は、その手段でこそあれ目的ではありません。その目的さえ見失わなければ、自由か不自由かなんて、本当はどうでも良いことなのかもしれませんね。
2016年10月22日最近、30代女性が会社でのキャリアを捨てて、海外留学をする人が多いと良く聞きます。それを男性管理職のみなさんは、とても不思議に思うようで、会社にいた方が安泰で、将来を約束されているのにと。今、企業でも女性管理職を30%増やすという政府からの指針で、女性活躍推進なるものが、掲げられてるんですね。まー斜め読みすれば、政府が推進を働きかけないといけないくらい、推進が難しいということなんでしょう。だからその中で得られるキャリア、というのも、そんなの多くは望めないし、女性は色んなライフイベントで、男性のように、ずーっと同じようには働く事が出来ない。キャリア志向の女性のもその会社で出世したとしても、先は見えている、という諦めとというか、ぐったり感っていうのかな、閉塞感のようなものを感じているのかなと思います。『この会社にずーっといても、あのおじさん達と同じになるのか・・・』という閉塞感があるようです。そんな思いから、このままこの会社にいても仕方が無い。もっと自分の可能性を見てみたい、という思いから海外留学という道を選択する人も多いようです。それに、古い企業はまだまだおじさん達のの世界で、あらゆるライフステージの女性が働きやすいかと言えばそうじゃない。今、空前の女性起業ブームが起こっている事を知っていますか?そんなところから多くの女性が、企業という場から、自分で働く起業や、在宅仕事に目が向き始めたんでしょう。ある意味、私は女性の方が働き方は自由に出来ると思います。会社での出世欲がある人も男性より少ないし、色んな事にチャレンジが出来るとも言えます。筆者自身も転職回数は8回に登りますが、それも女性だから簡単に出来た事かもしれません。起業する女性が増えたのも、キャリアに対する柔軟性があるから。そして女性マーケットの中で成功する人も出て来ています。会社に務める、パートに出る、アルバイトをする、という働き方の他に、起業する、フリーランスになる、という選択をする人が増えているのもその証拠です。政府が推進しても、中々時代は変わらない。ならば、自分たちから変わろう!と思っている女性が、これからも増え続けるでしょう。好きを仕事に、というのも一時ブームになりました。それが今は「自分らしく働く」というのがキーワードになっています。仕事も人生の一部です。自分らしく生きるには、自分らしく働く事も大事。それに気がつく女性はこれからも増え続けるでしょう。
2016年06月21日仕事をしていると、誰にでも「今の状況を変えたい」と思う瞬間がやってくる。向いてないのかも、と思ったとき。大失敗をしたとき。いやなことがあったとき。キャリアの行き詰まりを感じたとき…。そのとき初めて、「働くって、何だろう?」と深く考えることになる。働くことは国民の義務。そして生活のため、食べていくため。でも、そう考えている読者の皆さんはきっと少ないだろう。では何のため、と問いかけると、かなり多く出てくるのが「自己実現のため」という答えではないだろうか。しかし私はこの「自己実現」という言葉があまり好きではない。実現すべき「自己」など最初からないと考えているからだ。先日、やきものの取材で、とある地方の窯の八代目に出会った。セント・ジェームスのボーダーカットソーにチノパン、足元はスリッポン。黒縁メガネを粋にかけた30代の彼は、そのまま『POPEYE』の誌面から出てきたようにおしゃれだった。その八代目から聞いた話がとても印象的だった。私は、やきものといえば、やきもの作家の存在がすぐに思い浮かぶ。都内で触れるやきものといえば、作家の個展、というシーンが多いからだ。実際に世間のイメージもそうらしいけれど、実は「やきものと作家性が結びついたのはごく最近のことなんですよ」、と彼は言う。では、もともとは何だったのかというと、「産業」なのだという。長年、その地域で一番、生産量の多い窯。その器の裏にはいわゆる「銘」が刻まれていない。見せてくれた過去の器の展示には、私の実家にあるものもいくつかあった。そうか、あの器はここでつくったものだったんだ! 「やきものは、使うための器なんです。作品ではない。だから、我が家では代々、銘を刻まないことにしています。飾っておくのではなく、日常的に使ってほしいものですから」「作品ではない」という彼の言葉からも、やはり「自己実現」とは遠い意識を感じた。 >>続きを読む
2015年10月21日○生き生きと自分らしく働く 7名の女性の声を収録同書は、「自分らしく働く」をテーマに、主婦から起業し人気店へ成長させた女性や、人生の後半戦で新たな挑戦をした女性など、様々な職種・世代の働く女性7名が登場する。職業でみると、蔦谷書店勤務から広告代理店勤務まで多岐にわたる。仕事を始めたきっかけから現在に至るまでの経験談を、職場の写真と共に収録している。また、著者トークイベントを2回行なうことが決定しており、1回目は8月17日19時より梅田 蔦屋書店にて、2回目は8月21日19時半より二子玉川 蔦屋家電にて開催される。
2015年07月16日会社員など組織に所属しながら働く人とフリーランスで働く人とでは、恋人として付き合う上で何か違いはあるのだろうか。フリーランスで働く男女と実際に付き合った経験のある人100人に、どうだったか聞いてみた。Q.フリーランスで働く恋人ならではの付き合ってよかったこと、悪かったことを教えてください。■時間がある・「会いたいときに会える」(30歳男性/和歌山県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「いつでも会える」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「時間に融通が利くので、旅行に頻繁に行ける」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「時間に自由がきくので、よく会いに来てくれたことはよかった」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「平日など、デートの自由度が高いこと」(28歳女性/東京都/建設・土木/事務系専門職)・「会える時間は多いけど、お金の不安がある」(46歳女性/大阪府/学校・教育関連/専門職)・「空き時間が取りやすいので、すいてる時に遊園地とかに行けること」(25歳女性/山形県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「時間が余っている」(34歳男性/東京都/金融・証券/事務系専門職)・「余裕がある」(30歳女性/東京都/建設・土木/事務系専門職)■予定を合わせやすい・「休みの融通が利くので予定を合わせやすかった」(35歳男性/北海道/小売店/販売職・サービス系)・「比較的、相手の時間が自由なので、休日を合わせやすかったこと」(30歳男性/山口県/学校・教育関連/専門職)・「休みがとりやすいのが良かった」(32歳女性/兵庫県/建設・土木/技術職)・「時間の制約がなくて、デートがしやすかったです。悪い点は、支払いにいちいち領収書をもらうところです」(42歳男性/千葉県/電機/技術職)・「平日でも会えるときがあった。好き嫌いが激しかった」(50歳以上男性/東京都/その他/その他)■予定が合わない・「休日が定まっておらず、デートのスケジュールが立てにくい」(23歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「なんか、時間がうまく合わなかったです」(33歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「相手は時間が自由になるので急な予定は入りやすいが、逆に休みが不定期なので計画が立てにくい」(50歳以上男性/山梨県/建設・土木/技術職)・「忙しくてあまり会えない」(28歳女性/大阪府/電機/事務系専門職)・「時間に束縛されないが、変な時間に働くことがあってちぐはぐな生活感がある。合わせてくれるが先の予定が立てづらい」(46歳男性/岐阜県/電力・ガス・石油/技術職)・「急に仕事の電話が来る」(28歳男性/三重県/警備・メンテナンス/営業職)■お金がある・「お金持ちが多い」(24歳女性/愛知県/生保・損保/営業職)・「いつもおごってもらえた」(34歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「デート代の一部を経費にできたこと」(37歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「時間とお金がある」(29歳男性/東京都/医療・福祉/専門職)■忙しさと収入が安定しない・「相手の繁忙期が状況によって異なる(安定感がない)」(30歳女性/北海道/小売店/事務系専門職)・「時間も仕事量も不規則なので、たくさん遊べる時と、そうでないときの落差が激しかった」(46歳男性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「稼ぎがいいときは羽振りがいいけど、貧乏な時はこちらがださなければならなくなる」(36歳女性/大阪府/学校・教育関連/専門職)・「仕事が安定しないときはデートの予算も少なくなるのがちょっとわびしい」(32歳女性/山形県/医療・福祉/専門職)・「安定していないせいか、なんとなく安心感がなかった」(28歳女性/富山県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「自由がきくが、締切が近づくと会えない」(34歳女性/大阪府/その他/その他)・「時間の自由がきくので平日でもデートできるが、給料に浮き沈みがある」(33歳女性/京都府/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「時間が自由になる、が、仕事がたてこんでいる時は全然会えない」(31歳女性/京都府/金融・証券/営業職)■刺激的・「刺激的だった」(29歳女性/神奈川県/金融・証券/販売職・サービス系)・「仕事の仕方など今まで気にしなかったことを考えられた」(28歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「かなり自己主張が強い人が多いと思います」(47歳男性/東京都/建設・土木/技術職)・「自由闊達に自分のやりたいことをやり、責任を取っているのでとても人として自立している」(32歳男性/神奈川県/機械・精密機器/事務系専門職)・「がんばってる姿が好き」(24歳男性/神奈川県/情報・IT/営業職)・「見識が広がる」(33歳男性/茨城県/運輸・倉庫/営業職)・「思い切りのいい人で他ではできない体験を一緒にたくさんできた」(25歳女性/富山県/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「社長っぽくてかっこよさがあった」(28歳女性/北海道/自動車関連/技術職)・「生きていく力強さを感じる」(31歳男性/東京都/食品・飲料/技術職)■感覚が合わない・「とにかく金銭・時間感覚がサラリーマンと違う。すれ違いでけんかばかりになりすぐに別れてしまった」(31歳男性/大阪府/機械・精密機器/事務系専門職)・「学生の頃はただ楽しくて良かったが、私が体育会系の営業職で就職したら、一度も就職したことのなかった彼には仕事の忙しさや付き合いの多さを全く理解してもらえなかったので別れた」(31歳女性/神奈川県/不動産/秘書・アシスタント職)・「考えが独特で振り回された」(36歳男性/山梨県/機械・精密機器/販売職・サービス系)フリーランスで働く男女の特徴として、付き合ったことがある人から回答が集中したのは「時間がある」「自由」「予定を合わせやすい」という内容だった。また、「お金がある」「考え方が刺激的」といった回答もあった。いいところは悪いところにもなり得るのか、「予定が合わない」「収入が安定しない」「感覚が合わない」といった声も挙がっていた。調査時期: 2015年4月24日~25日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 100人(フリーランスで働く男女と付き合った経験のある人限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年06月01日