秦 基博のニューシングル『泣き笑いのエピソード』の発売日が2021年1月27日に決定した。表題曲となる「泣き笑いのエピソード」は現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』の主題歌で、杉咲花演じる主人公・千代のひたむきな姿を思い描いて制作したという。カップリングには、最新アルバム『コペルニクス』収録曲「LOVE LETTER」「アース・コレクション」の新アレンジと、KANがストリングスアレンジで参加した新曲バラード「カサナル」を収録。初回限定盤DVDには今年8月に開催した無観客配信ライブ『Hata Motohiro Live at F.A.D YOKOHAMA 2020』の模様が、ボーナストラック「トラノコ」を加えたフルサイズ版として収録される。また、本日20:00から「泣き笑いのエピソード」ミュージックビデオのYouTubeプレミア公開が決定。MVに先駆けて公開されたティザー映像には、フルバージョン公開を望む多くのコメントが寄せられていた。今作の監督は藤代雄一朗が担当し、快晴の朝空の下で歌う秦の姿が印象的な映像作品に仕上がっている。秦 基博「泣き笑いのエピソード」Music Video※12月21日20:00プレミア公開そして、CDリリースに先駆け本日12月21日より「泣き笑いのエピソード」の先行配信がスタートしている。「泣き笑いのエピソード」配信URL: リリース情報秦 基博24th Single『泣き笑いのエピソード』2021年1月27日(水) 発売通常盤(CD):1,200円(税別)初回限定盤(CD+DVD):2,900円(税別)※三方背スリーブケース仕様【CD収録曲】01. 泣き笑いのエピソード02. LOVE LETTER (コペルニクス AT HOME)03. アース・コレクション (コペルニクス AT HOME)04. カサナル05. 泣き笑いのエピソード (backing track)【DVD収録内容】※初回限定盤のみ『Hata Motohiro Live at F.A.D YOKOHAMA 2020』01. シンクロ02. フォーエバーソング03. 色彩04. 恋の奴隷05. Lost06. 在る07. Raspberry Lover08. 9inch Space Ship09. スミレ10. ひまわりの約束11. 鱗(うろこ)12. 朝が来る前に13. Interview & Bonus Track「トラノコ」関連リンク秦 基博 OFFICIAL WEB SITE秦 基博 OFFICIAL Twitter秦 基博 YouTubeOFFICIALCHANNE秦 基博 OFFICIAL FAN CLUB “Home Ground”
2020年12月21日齊藤工が企画・プロデュース、片岡礼子が原案を務めるクレイアニメーション「オイラはビル群」の制作が決定。その制作過程を追ったドキュメンタリー「次の窓をひらく~齊藤工×片岡礼子×クレイアニメ~」が放送されることも分かった。2018年7月、FIGAROjaponでの白黒ポートレート撮り下ろし連載「活動寫眞館」にて、カメラマンと被写体として出会った齊藤さんと片岡さん。対談の中では、片岡さんがクレイアニメ企画を長きに渡って温めていることが語られていた。一方、齊藤さんも過去にクレイアニメの制作などを手掛けており、片岡さんのクレイアニメの構想に共鳴、対談をきっかけにプロジェクト立ち上げを立案。秦俊子を監督に迎え、約2年の歳月を経て、ついに制作がスタートしたのだ。齊藤さんは「映画は先進国の娯楽だけであるべきでは無い。2017年に権利フリーのクレイアニメ『映画の妖精 フィルとムー』の制作や上映に関わる事で、アフリカや南米、アジア諸国等世界中に言葉を超えたクレイアニメの広く深い届き方を見て来ました。そんな中、片岡さんが温めてこられた本作の構想との出逢いは必然的だと感じました。この作品が生まれ、世界中に届いて行くまでの物語も重ねて多くの方に見守って頂けたら幸いです」とコメント。片岡さんは、齊藤さんとの撮影をふり返り「まるでこの日が遥か昔から決まっていたかのような錯覚を覚えるほどに齊藤さんがひとつひとつ紡いできたことが私のいつか叶えたい夢のまた夢と重なりました。奇跡が起きているのだと思いました」とその衝撃を語っている。●「オイラはビル群」あらすじ「蠢くたち」によって作られた「ビル群」が、意思を持ってゆっくり歩き始める。それは、近くのビルを食べて大きくなる。ビル群が大きくなるにつれて空は薄暗く曇り、スモッグがかかっていく。食べるビルがなくなり、お腹をすかして八つ当たりを始めるビル群。しかし、あることをきっかけに、自分の中に住む蠢くたちの姿が荒れてしまっていることに気づく。様々なバランスが崩れていく中、ビル群の新しい発見と行動により、崩れたバランスは徐々に取り戻されていく。「次の窓をひらく~齊藤工×片岡礼子×クレイアニメ~」は2021年1月16日(土)16時30分~WOWOWプライムにて無料放送。「オイラはビル群」は2021年1月13日(水)スタートのWOWOWオンデマンドにて春配信予定。(cinemacafe.net)
2020年12月14日秦 基博の新曲「泣き笑いのエピソード」が12月21日に配信リリースされることが決定した。本楽曲は現在放送中の朝の連続テレビ小説『おちょやん』の物語をもとに書き下ろされた一曲で、“毎日を一生懸命生きる”主人公のひたむきな姿を思い描いてつくられたという。すでにSNSを中心に“朝の雰囲気にぴったり”、“秦 基博の歌声は朝に合う”など話題を集めており、日本の朝にかかせない楽曲となっている。本日ジャケット写真も同時解禁となった。また、本楽曲のMVに先駆けてティーザー映像がYouTubeで公開された。映像は藤代雄一郎監督が手がけており、カラフルな映像世界の中で歌う秦の姿が印象的な作品となっている。秦 基博「泣き笑いのエピソード」(Music Video Teaser)関連リンク「泣き笑いのエピソード」Pre-save & Pre-Add WEB SITE Twitter FAN CLUB “Home Ground”
2020年12月11日秦基博が、全公演中止となっていた「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2020 -コペルニクス-」を無観客ライブという形で11月29日(木)20時より開催することが決定した。今年3⽉から5⽉にかけて、2019年末にリリースしたアルバム『コペルニクス』を引っ提げて4年ぶりの全国リリースツアー全17公演を予定していた秦。しかし、新型コロナウイルスの影響で全公演中止という残念な結果となってしまったが、『コペルニクス』の世界観を届けたいという秦の想いが形となったステージがついに無観客ライブとしてお披露目となる。ライブ映像の監督をつとめるのは番場秀一。秦と番場はこれまでミュージックビデオでタッグを組んでいたが、番場が秦ライブシューティングするのは今回が初となる。また、配信ライブの発表に合わせ、アナログレコード専用の自主レーベル“HOBBYLESS RECORDS”より、アルバム『コペルニクス』のアナログLP盤リリースもされることが決定した。初回プレス分には秦の直筆サインが入り、Augusta Family Clubオリジナル特典として、“HOBBYLESS RECORDS”トートバッグもプレゼント。10月26日(月)からと、11月20日(金)からの2回に分けて受付が行われる。さらに、オールインワン・アナログ・レコードプレーヤーとして人気を博す「Vinyl Motion」と、ステレオスピーカーを搭載したオールインワンUSBレコードプレーヤー「Max LP」“HOBBYLESS RECORDS”オリジナル仕様の受注販売もスタート。「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2020 -コペルニクス-」ツアー各会場限定で販売予定だったツアーグッズ恒例のラッキーアイテムが配信ライブ決定に伴い販売スタートした。全10種類のアイテムがランダムに入っているので、こちらもぜひチェックしてほしい。【公演概要】「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2020 -コペルニクス-」配信日時:11月19日(木)20:00〜開演※11月23日(月)23:59までアーカイブ配信ありチケット:3900円(税込み)チケット販売期間:10/26(月)18:00~11/23(月祝)18:00チケットのお申し込みはコチラから: 配信サイト:Streaming+※本公演は、イープラスが運営する視聴チケット制のストリーミング・サービス「Streaming+」での配信ライブとなります。チケットの購・視聴方法の詳細は下記URLよりご確認ください。※配信映像の撮影・録音・録画および宣伝行為などの商用利用、私的使用も一切禁止です。マナーを守ってお楽しみください。【商品情報】「コペルニクス」アナログLP盤(直筆サイン入・特典トートバッグ付): 5200円(税込)“HOBBYLESS RECORDS” オリジナル仕様「Vinyl Motion」:23000円(税込)“HOBBYLESS RECORDS” オリジナル7インチ・レコードマット付「Max LP(木目/WOOD)」:12500円(税込)“HOBBYLESS RECORDS” オリジナル7インチ・レコードマット付「Max LP(黒/BLACK)」:12500円(税込)「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2020 ―コペルニクス―」ラッキーアイテム【全10種】:各800円(税込)【秦 基博オフィシャルグッズ通販 Augusta Family Club】
2020年10月26日グラビアアイドルの秦瑞穂が、最新イメージDVD『Deep breath』(発売中 4,400円税込 発売元:竹書房)をリリースした。2005年にグラビアアイドルとしてデビューして以来、透明感溢れるビジュアルに84㎝のDカップバストと極上のスレンダーボディーで大人気を博している秦瑞穂。昨今はテレビ朝日系の温泉番組『秘湯ロマン』で色気たっぷりのボディーを披露して人気を集めている。約1年ぶりのリリースとなる同DVDは、30歳になって初めてのグラビア作品。スレンダーボディーとさらに磨きかかった大人の色気で視聴者を妄想の世界へと誘う。2018年に発表したDVD『Memoire』から一気に大人の色気が増した秦。今年11月17日の誕生日で31歳を迎え、年齢とともに妖艶さが加速している。本作ではそんな彼女のお色気を感じさせながらも、デビュー当時から好評だったスレンダーボディーにも肉薄。公表Dカップのバストもそれ以上ありそうな膨らみで、随所で披露した深い胸の谷間とバストの膨らみで視線を釘付けにさせる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月17日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(18:00~)で開催予定(中止・延期の可能性あり)。
2020年10月10日11月末放送開始予定の連続テレビ小説第103作「おちょやん」の主題歌を秦基博が担当することが決定した。杉咲花がヒロインを務める本作は、大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指す物語。今回決定した主題歌は、本作のために制作されたオリジナルソング「泣き笑いのエピソード」。本作の物語を基に書き下ろされた楽曲で、毎日を一生懸命に生きる主人公・千代のひたむきな姿を思い描かれた一曲となっている。歌声に管楽器やコーラス、ローズピアノなどが彩を加えている。楽曲を担当した秦さんは「脚本を読ませていただいた中で、主人公・千代の、どんな苦境の中にあってもめげないその心、そして、自分の身にふりかかる不幸や悲しみを糧にして、それらを『笑顔』に変えていく力強さ、明るさ。その部分に一番感銘を受けて、『泣き笑いのエピソード』という曲を書きました」と制作をふり返り、「悲喜こもごも巻き起こる『おちょやん』の毎日に、少しでも色を添えられればと思います。そして、このドラマを観てくださる皆さんの一日の始まりにそっと寄り添うような歌になれば幸いです」と願った。また、千代を演じる杉咲さんは楽曲について「物語の中で苦しいことや悔しいことをたくさん経験する千代ですが、それでもへこたれずに前を向いて進んでいく背中をこの曲にそっと見守ってもらっているようで、胸が熱くなりました」と感想を述べ、「歌詞にもありますが、私はこの曲を聴けるからこそ、どんな今日も愛せるはずだ!と思いました」とコメントしている。連続テレビ小説「おちょやん」は11月30日(月)8時~NHK総合、7時30分~BS4K・BSプレミアムにて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年10月05日秦基博の新曲『泣き笑いのエピソード』が、11月30日(月)放送開始のNHK連続テレビ小説『おちょやん』の主題歌に決定した。本作は秦が『おちょやん』の物語をもとに書き下ろしされた楽曲で、日々を懸命に生きる主人公・千代のひたむきな姿をイメージしている。秦の力強く、そして優しい歌声に、管楽器やコーラス、ローズピアノなどの繊細なサウンドが彩を与えた。『おちょやん』と、千代の人生に寄り添った本作に注目してほしい。また主題歌決定の発表に併せて、ヒット曲のプレイリストと秦の新ビジュアルも公開となっている。【秦基博 コメント】『おちょやん』の主題歌を担当させていただけることになり、本当に嬉しく思っています。脚本を読ませていただいた中で、主人公・千代の、どんな苦境の中にあってもめげないその心、そして、自分の身にふりかかる不幸や悲しみを糧にして、それらを「笑顔」に変えていく力強さ、明るさ。その部分に一番感銘を受けて、『泣き笑いのエピソード』という曲を書きました。悲喜こもごも巻き起こる『おちょやん』の毎日に、少しでも色を添えられればと思います。そして、このドラマを観てくださる皆さんの一日の始まりにそっと寄り添うような歌になれば幸いです。『おちょやん』の物語が僕もとても楽しみです!【杉咲花 コメント】物語の中で苦しいことや悔しいことをたくさん経験する千代ですが、それでもへこたれずに前を向いて進んでいく背中をこの曲にそっと見守ってもらっているようで、胸が熱くなりました。秦さんの優しい歌声と温かい歌詞に包まれて、これから毎日、ドラマと、ひとりひとりの1日が始まること、とても心強いものになるのではないかと感じています。歌詞にもありますが、私はこの曲を聴けるからこそ、どんな今日も愛せるはずだ!と思いました。◆秦基博 NHK連続テレビ小説『おちょやん』主題歌決定!ヒット曲プレイリスト公開中!
2020年10月05日秦 基博が、昨年リリースした6枚目のオリジナルアルバム『コペルニクス』の中から、花王「クイックル Joan(ジョアン)」のCMソングとしてもお馴染みの「Joan」のミュージックビデオをオフィシャルYouTubeチャンネルで公開した。秦 基博が昼下がりのキッチンで特製チャーハンを作ってくれるほっこりと優しい映像となっており、初のオンライン開催となった「Augusta Camp 2020」(9月26日、27日開催)にて先行オンエアされ、ファンの間では話題となっていた。MV内で作っている秦がレシピ考案をしたチャーハン「もっチャーハン2020」は、料理レシピ動画サービス「クラシル」にてレシピ公開されている。「Joan」Music Video関連リンクOFFICIAL WEB SITE Twitter OFFICIAL CHANNEL FAN CLUB “Home Ground”
2020年09月27日秦基博が、原点の地「F.A.D YOKOHAMA」にて、8月27日(木)20:00から無観客配信ライブ「Hata Motohiro Live at F.A.D YOKOHAMA 2020」を開催することが決定した。自身4年ぶりのリリースツアーが延期となっている中、初ライブの地でありアーティスト活動の原点ともいえるライブハウス「F.A.D YOKOHAMA」での配信ライブ開催を行う秦。「18歳の時に初めてこのライブハウスのステージに立った時と同じ、弾き語りでライブをお送りします」と、これまでこだわり続けてきた弾き語りというスタイルで渾身のライブを届けることを発表している。なお、この日に合わせたオフィシャルグッズも販売が開始されているのでオフィシャルサイトもチェックしてほしい。【秦基博コメント】最新アルバム『コぺルニクス』のツアーが延期されている中ですが、今このタイミングで皆さんへ歌を届けられないかと思い、配信ライブを行うことにしました。場所は自分の原点である「F.A.D YOKOHAMA」からです。18歳の時に初めてこのライブハウスのステージに立った時と同じ、弾き語りでライブをお送りします。『Hata Motohiro Live At F.A.D YOKOHAMA 2020』是非、ご覧ください。■『Hata Motohiro Live at F.A.D YOKOHAMA 2020』ライブ配信日時:2020年8月27日(木)20:00〜開演※8月30日(日)23:59までアーカイブ配信ありチケット:2500円(税込み)チケット販売期間:7月31日(金)18:00~8/月30日(日)18:00配信サイト:Streaming+※本公演は、イープラスが運営する視聴チケット制のストリーミング・サービス「Streaming+」での配信ライブとなります。※配信映像の撮影・録音・録画および宣伝行為などの商用利用、私的使用も一切禁止です。マナーを守ってお楽しみください。【チケットのお申し込みはコチラから】 チケットの購入・視聴方法の詳細は下記URLよりご確認ください。
2020年07月31日秦基博が4年ぶりに開催する予定だったアルバムリリースツアー「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2020 ―コペルニクス―」の全公演がコロナウイルスの影響により開催延期となったことを受け、秦がツアーのメンバーとリモートリレー形式で制作した映像「LOVE LETTER(コペルニクス AT HOME)」の公開が決定した。オリジナルアルバム「コペルニクス」をひっさげて、今年3月から5月に全国で開催される予定だった「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2020 ―コペルニクス―」。千秋楽・横浜アリーナ公演の開演時間となる5月21日(木)19時からYouTubeの秦基博チャンネルにて公開される「LOVE LETTER(コペルニクス AT HOME)」は、秦の弾き語り演奏パートから収録をはじめ、リレー形式でツアーメンバー各々が演奏を重ねていった、リモートならではの手法で完成した映像となっている。今回の決定に伴い、秦は以下のコメントを発表した。<秦基博コメント>皆さん元気に過ごされてますでしょうか。秦 基博です。僕の方は元気にやっております。最新アルバムのリリースツアー、コペルニクスツアーがなかなか始まらない中、皆さんに何か届けられないかなと思い、アルバム「コペルニクス」の中に収録されている「LOVE LETTER」という曲をバンドメンバーとつないで一つの形にできたらと考えました。まずは、僕が弾き語りをして、それにリレー形式でバンドメンバーがどんどん音を重ねていき制作していった、その最終形を皆さんにお届けできればと思います。コロナが、無事に終息した時には、みなさんライブでお会いしましょう。「LOVE LETTER(コペルニクス AT HOME)」配信日時:2020年5月21日(木)19:00〜
2020年05月21日秦基博が5月4日みどりの日に合わせ不定期で開催している、アコースティックライブシリーズ “GREENMIND”。2008年、神奈川県民ホールでの初演からスタジオライブ形式で行われた昨年の「GREEN MIND at The Room」まで、歴代の“GREEN MIND”の中から厳選されたライブ映像が、この度YouTubeにて期間限定で公開。そして、5月20日に発売となる「MTV Unplugged:HataMotohiro」ダイジェスト映像もあわせて公開された。特別編集された「GREEN MIND 2008-2019」は、YouTubeの秦基博チャンネルにて、5月20日までの期間限定公開となっている。ギター弾き語りを中心とした多彩なアコースティックセッションだけでなく、野外劇場、世界遺産、日本武道館、横浜スタジアムなど、全国各地の個性豊かな会場やロケーションも見どころだ。またYouTubeで同時公開されたのは、世界中のトップアーティストがアコースティック演奏を披露してきたライブ番組に秦が出演した、「MTV Unplugged:HataMotohiro」のダイジェスト映像。その映像に合わせ、ライブの見所や出演時の思いなどを秦自身が語っている。秦基博LIVE『GREEN MIND 2008-2019』YouTubeにて期間限定で公開(5月20日まで)
2020年05月15日秦基博が音楽スタイルの原点とも言える“弾き語り”にフォーカスし、2014年にリリースされた弾き語りベストアルバム『evergreen』に続く、新たな弾き語りアルバム『evergreen2』の制作開始を発表。本日19時より、『在る(evergreen ver.)』のMVがYouTubeでプレミア公開される。『evergreen2』の制作発表は、5月4日のみどりの日に合わせてのもの。収録楽曲については、『evergreen』以降に発売した作品からセレクトされた楽曲の“弾き語りver.”を収録するDISC1に加え、DISC2に収録する楽曲は、ファンからのリクエストによって決まる。この楽曲投票は、本日から8月31日(月)までとなっており、特設サイトから誰でもリクエストできる。秦に弾き語って欲しい楽曲を是非リクエストしてもらいたい。なお投票可能な楽曲は、前作『evergreen』収録曲、『evergreen2』DISC1に収録予定曲以外の楽曲及び、他アーティストへの提供楽曲の一部から選択できる。■『evergreen2』リクエスト期間5月4日〜8月31日(月)18:00まで【関連リンク】 『evergreen2』リクエスト投票フォーム( )【関連リンク】 『evergreen2』投票サイト( )さらに、本日19時よりYouTubeにてプレミア公開される『在る』は、昨年12月に発売された最新アルバム『コペルニクス』に収録されている楽曲の弾き語りver.となる『在る(evergreen ver.)』だ。このMVは、レコーディングスタジオにてワンカットで撮影された映像となっている。【関連リンク】 『在る(evergreen ver.)』YouTubeページ()※公開は本日17:00から、プレミア公開は19:00から
2020年05月04日山田孝之を主演に迎え、大切なものを失った人たちの“10年間”の軌跡を描いた感動作『ステップ』。この度、劇中のロケ地で秦基博が歌う主題歌『在る』のミュージックビデオが公開された。名実ともに日本が世界に誇る個性派俳優・山田。エキセントリックな役柄のイメージが広く浸透している中、久々に実年齢とも重なる等身大の父・健一を彼は演じている。しかも初のシングルファザー役で、娘の美紀を育てながら、自身も成長していく様を体現している。健一や美紀を温かく見守る登場人物に、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が結集し物語を彩っている。原作は、『とんび 』『流星ワゴン』など、家族の再生物語を描き続けてきた作家・重松清によるもの。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけてきた飯塚健だ。人気シンガーソングライターの秦が手がけた本作の主題歌『在る』は、製作陣からの熱烈オファーを受けた彼が、本作を観て書き下ろした渾身の一曲。聴く者を優しく温かく包み込む、大切な人たちへの想いが込められた歌詞とメロディが、早くも評判となっている。公開されたミュージックビデオには、秦自らが出演し、演奏と歌唱を披露。また、映画で山田演じる健一の娘・美紀の6歳から8歳の時代を演じた人気子役の白鳥玉季も、美紀役として出演している。健一と美紀の父娘を中心に展開される映画本編のシーンと、今回新たに撮影された秦、白鳥のシーン、そして『在る』の歌詞とメロディがリンクし合い、観る者の心を揺さぶる珠玉のものとなっている。撮影は、実際に映画に登場するロケ地で実施。健一が幼い娘の美紀をベビーカーに乗せて歩く坂道や、陸橋、三差路など、登場するのはいずれも父娘が人生の重要な一歩を踏み出すシーンで度々映し出される、象徴的なスポットだ。そこに秦が降り立ち、ギターを弾きながら『在る』を繊細に歌い上げている。秦が陸橋で歌唱するシーンでは、ちょうどサビの部分で陸橋の下を電車が走る様子を収めることに成功。メガホンを取った飯塚監督は、「とてもいいタイミングで電車が通るところを撮れたので、効果的な絵になっていると思います」と自信をのぞかせている。また飯塚監督は、「どんな場所で秦さんに歌ってもらおうかと考えた時に、妻を亡くした健一と美紀が再出発する場所じゃないと、何も撮れないと思った」と語り、「映画で美紀の成長に合わせて俯瞰で撮っていたあの場所以外で撮ることは、思いつかなかったですね。その場所で、見る人の背中を押すようなものが撮れればいいなと思っていました」と“場所”にこだわって撮影したことを告白。出来上がりについても、「この場所で主題歌と映画がうまくリンクしたんじゃないかな」と手ごたえを感じていることを明かしている。秦も、映画のキーとなる場所での撮影に「そこで自分が歌っているというのは、不思議な気持ちでしたが、とても嬉しかった」と素直な気持ちを語りつつ、あらためて主題歌『在る』の曲作りについても言及。「映画を見させていただいた後、エンドロールにどんな曲が流れたら良いのかなというのをイメージしていて、それであのギターのフレーズだったり、歌詞のいくつかが出てきたという感じでした。そこから完成に至るまで、映画からいただいたインスピレーションをもとに楽曲が生まれていきました」と語る。また、今回曲作りにおいて重きを置いたのは、映画の主人公・健一が妻を亡くしたことに代表される“喪失感”だったという。「誰かがいなくなってしまうこと、だけどそこに存在するということ、それは映画からすごく感じたことでした」と、主題歌との向き合い方を語った。天国から見守ってくれている妻を近くに感じながら、“うまくいかないことだらけ”の毎日を娘とふたりで過ごしていく健一。映画『ステップ』はそんな健一を中心とした物語だが、秦はその上で「いろんな人にとって、それぞれの存在がどんな風にして“そこに在るのか”ということをすごく考えさせられる作品」だと本作を絶賛。「僕も『在る』という曲を書きましたが、自分でも考えることがたくさんあって、たくさんの人たちとの繋がりの中で今があるし、その先があるということを強く感じる映画だなと思いました」と語っている。ちなみに、本作で秦が好きなシーンは「健一が夜に家事とかやることを全部終えて、お酒を飲みながら妻の遺影に話しかける場面」なのだと言う。『ステップ』主題歌秦基博『在る』MV『ステップ』4月3日(金)より全国公開
2020年03月19日グラビアアイドルの秦瑞穂が、最新イメージDVD『29の約束』(4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2005年にグラビアアイドルとしてデビューして以来、透明感溢れるビジュアルに84㎝のDカップバストと極上のスレンダーボディーで大人気を博している秦瑞穂。昨今はテレビ朝日系の温泉番組『秘湯ロマン』でボディーを披露した。そんな彼女が昨年1月に発表したDVD『Memoire』以来となるDVDをリリース。20代最後の姿を収録した記念作品で、一段と大人っぽくなった姿を披露している。"メモリアル"をテーマにした最新作は、CAやウェディングドレス、ボンテージなど様々な衣装を着用。特に赤のボンテージ姿は、29歳の大人の魅力が詰まっており、セクシーな秦が堪能できる。グラビアDVDのリリースは、1年9カ月ぶり。かなりのブランクも、スレンダーボディーは圧巻の一言で、さらに研ぎ澄まされた印象だ。なお、同DVDの発売を記念したイベントが11月16日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(18:00~)で開催される。
2019年11月12日●脚本を読んで「自分との共通点」を探す理由2006年のデビュー以来、「鱗(うろこ)」「アイ」など数々の名曲を世に送り出してきたシンガーソングライター・秦基博。2014年にはアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』(14)の主題歌として書き下ろした「ひまわりの約束」が大ヒットを記録し、その後も『あん』(15)、『天空の蜂』(15)、『聖の青春』(16)など多数の映画主題歌を担当。また、アーティストへの楽曲提供のほか、近年では作詞・作曲・アレンジまですべてをプロデュースした作品も増えている。そんな秦が、新境地に挑んだ。小松菜奈と門脇麦のダブル主演映画『さよならくちびる』(5月31日公開)で、2人の劇中デュオ・ハルレオが歌う主題歌「さよならくちびる」を作詞・作曲・プロデュースした。「『ハルレオが作った作品として歌われる楽曲』の提供」は、どのような流れで進められたのか。そして、プロデュースという作業は、秦の音楽活動においてどのような意味を持つのか。○■アーティストへの楽曲提供との違い――完成披露試写会に出席されていかがでしたか?普段なかなかない立ち位置での参加で、不思議な感覚でした(笑)。自分が主題歌を担当した作品の完成披露試写会に登壇したことはありましたが、今回は提供曲で、しかもそこにサプライズゲストとして登場するという……。みなさん、喜んでくださっていたらいいのですが(笑)。――完成した映画を観ても、そのような“不思議”な気持ちに?普段の提供曲であれば「秦基博が作る曲」でいいのですが、今回は「ハルレオが作る曲」「ハルレオが歌う曲」。自分から出てくる言葉というよりは、劇中で曲を書く役割のハルから出てくる言葉やメロディーを意識する必要がありました。もちろん、自分の「音楽的な感覚」も入ってしまうのですが、聴いてくださる方が「ハルから生まれた」と感じられるような曲作りができたらいいなと思いました。――主題歌の制作やアーティストへの楽曲提供と比較して、今回のようなプロデュースにはどのような違いがあるのでしょうか。「“ハルレオが作った曲”を作る」という出発点がまず違いますね。僕がプロデュースさせていただいたのは、エンドロールに流れる「さよならくちびる」。様々なことを経た上で流れる曲でもあるので、映画の最後に流れる時にはどういうアレンジがいいのか、どういう歌が相応しいのか、そんなことをイメージしながら臨みました。――なるほど。主題歌を担当する場合は、やっぱり脚本を読むことから始めるんですか?そうですね。それで映画が伝えようとしているメッセージと、自分との共通点を探します。自分だったら、それをどういう風に表現するのかなとか。そうすると、個人的な感覚が入っていることもあって、同じテーマでも映画が伝えようとしていることと少し違うものになるんですよね。でも、それが「広がり」になると思うんです。自分が歌う曲の時はそうやって「自分」というフィルターを通しますが、今回は映画の中のハルとレオが世の中をどのように見ていて、そこから何を切り取って歌にするのかという「想像」が必要でした。――しかも、普段から歌っている方々ではないので、「想像」も難しそうですね。歌声のイメージは、サンプルとなる歌唱映像を早い段階でいただいていたので、それをもとに構築していきました。あとはハルレオのキャラクターを想像しながら歌詞を書きましたね。曲の方は、お二人が映画に向けてギターを始められるということだったので、なるべく難しくない、シンプルなコードになるようにということも意識しながら作りました。――YouTubeでMVが公開されましたが、コメント欄はご覧になりましたか?いえ、まだです。――歌声を褒める声以外にも、「秦さんありがとう」という感謝のメッセージも書き込まれていました。ははは(笑)。――レコーディングを終えた2人の歌声は、先程の「想像」を超えたり、「広がり」に繋がったりはしましたか?もちろん、イメージ以上の歌だったと思いますし、初めて実際に2人が歌った「さよならくちびる」を聴いた時に、「これでやっと曲が完成したな」と思いました。●ソロの原動力は「自分のやりたいこと」――レコーディングは別々だったそうですね。そうですね。門脇さんは以前から歌われていたということもあると思いますが、ご自身のペースで歌われていて、特別何かを導く必要がなかったので、自然とのびのび歌ってもらえればいいかなと。あとは、歌い方の細かいニュアンスを伝えたぐらいで、すごく自然体なレコーディングだった印象です。小松さんはすごく緊張されていました。初めて出演作で歌うということで、そのレコーディングに楽曲を作った人間がいるのも嫌だろうなと思いましたが(笑)。でも、すごく真摯にというか、歌に対して真っ直ぐに向き合っていらっしゃったので、レオとしての良い表現と声が録れればいいなと思って、できるだけリラックスして歌ってもらえるように努めました。やっぱり、歌はメンタルがすごく表れてしまうので。落ち込んでいると、落ち込んだ歌になってしまう。だからこそ、小松さんには豊かな情感の中で歌ってほしいなと思っていました。――秦さんご自身の経験則ですか?そうですね。「さよならくちびる」は、切ない曲ですが、歌うことに対して前向きであるかどうかは大切な気がしたので。それでも緊張はされてましたが、こちらの要求に対して素直に反応して返してくれていましたし、とにかく一生懸命、何度も歌ってくださいました。――初プロデュースは、2017年に上白石萌音さんがリリースした「告白」。他のアーティストの楽曲プロデュースも数々手掛けられていますが、そこからの経験が今回にも活かされていますか?どうですかね。それ以前からもずっと自分をプロデュースしていたんだと思うんですよね。「自分がどういう歌を歌いたいか」「何を作りたいか」というところから始まって、「どういう歌を歌うべきか」「どのように聴いてほしいか」「どういうふうに表現するのか」、詞と曲を作ったら、それを「どう歌うのか」。そういうことを自分自身でやってきたことがプロデュースにつながっているんだと思います。――対象が自分でも、第三者でも根本は同じだと。そうですね。自分が作った詞と曲に対して歌い手からどういう反応が起こるのか。自分が歌う時はそれを自分の中でやるわけですが、他の方が歌う時は、作り手である自分の中にあるイメージと歌い手の方が持っているイメージを擦り合わせながら着地点を探していくイメージです。――2006年にメジャーデビューされて、それはどのあたりで確立されたんですか?デビューして5年ぐらいですかね。アルバムを3枚作ったあたりで、自分のセルフプロデュース観がしっくりくるようになりました。それまでは、自分のスタイルとやりたいことをどうやって音に落とし込んでいくのか、トライアンドエラーを繰り返して。それから、たくさんのサウンドプロデューサーの方とお仕事させていただいたんですよね。ありがたいことにすごい方たちとばかりやらせてもらったので、知らず知らずのうちに一流の方々のプロデュースのやり方をすぐ近くで学ばせていただいていたんだと思います。○■バンドやユニットで「自分はどうなるんだろう」――アーティストブック『新しい歌』(09・USEN)には、デビューして間もなく、ソロの大変さを痛感したことが書かれていました。自由ではあるものの、楽曲には様々な立場の方が関わっているため、コミュニケーションで左右される不自由さがある。ハルレオが解散をゴールとしてライブツアーを組んだように、2人以上で音楽活動をすると引退の前に「解散」という1つの選択肢がありますが、例えば誰かと組もうと思ったことはないんですか?時々ふと思うことはありますよ(笑)。バンドを組んだらどうなるんだろうとか、ユニットだったら自分はどうなるんだろうとか。想像してみるんですけど、どう考えても無理だろうなと。やっぱり、自分のしたいようにしかできないんじゃないかなと思います。バンドをやっている人たちへの憧れはあるんです。一人でやっている限り、自分の中での正解がそのまま正解なんですよね。やりたいと思ったことをやればいい。それがメンバーの数だけある状態で形にしていくとなると、やっぱりそれは難しいだろうなと思っちゃうんですよね。でも、それができる状態にあるメンバーと巡り会えていることはすごく羨ましいなと思います。まぁ、ないものねだりかもしれませんが。――「自分のやりたいこと」がソロアーティストとしての原動力になっているとなると、「やりたいこと」は常にあるわけですか? 秦さんの曲を聴いている人の中には、やりたいことが見つからなかったり、迷いがあったりする方もいると思います。いつもあるわけではないと思います。曲を書くこと・作ることとライブ、その両輪で回っているような気がするんですよね。曲を作ればライブをしたくなるし、ライブをすればまた曲が作りたくなる。そうやって新たなやりたいことができてきて、それを繰り返している感じです。●「結局自分の音楽に還元される」――2017年にデビュー10周年を記念してベストアルバムをリリースし、自身初となる全国アリーナツアーを開催されました。節目を迎えてから2年半ほど経過しましたが、今はどのようなモチベーション、状態なんですか?自分が今何を歌いたいのか、どんな音楽を作りたいのかということを掘り下げていくのは結局変わらないんですけど、「仕事」になってから10年以上経って、でももともとはただ「楽しくて」始めたことでしかない。今もそれは変わらないんですけど、音楽の楽しさはたくさんあると思うので、自分の表現欲求と、音楽の楽しさをとことん楽しみたいと思いながらやっています。――ハルレオの楽曲プロデュースも、そうした楽しみの一環ですか?そうですね。例えばハルとレオという女の子がいて、「彼女たちが歌うとしたらどのような世界なんだろう」とか想像するのは、一人の世界でやっている普段の自分とは違う瞬間で。以前にもストレイテナーのみなさんとのコラボでホリエアツシさんと一緒に曲を作ったんですが(2017年ストレイテナー×秦基博「灯り」)、そういうこともその一環で、自分のやり方とは違うものから刺激を受けることが結局自分の音楽に還元されるような気がします。――アーティストの音楽性は、周囲の環境や出会いによって刺激を受け、変化していく。もちろんそれはあると思います。それは音楽だけではない気がしていて、単純に誰かと話すこととか、映画や小説とか。そういう身の回りで起きたことや感じたことによって変化した自分が作る音楽もおのずと変わっていくと思うので。――アナログレコード専門の自主レーベルとして2018年に立ち上げた「HOBBYLESS RECORDS」は、公式サイトによると「趣味らしい趣味を持たない秦が、“無趣味だけど、唯一、音楽だけは自分がのめり込めるもの”という意味」を込めて命名されたそうですね。音楽がもともと好きで趣味みたいなものだったんですが、仕事になっちゃったので、「趣味は音楽です」と言いづらくなっているだけで(笑)。基本的には、音楽が趣味なんですよ。好きなものだし、楽しいもの。――取材で「趣味は何ですか?」と聞かれると困ってしまうそうですが、さすがに最近は聞かれなくなりましたよね?(笑)。いや、めちゃくちゃ聞かれますよ(笑)。――引き続き困っているわけですね。そうですね。それで、質問した方をもっと困らせています(笑)。――(笑)。ちなみに、「音楽への還元」という話がありましたが、何か意識的にやっていることはありますか?うーん……先程の刺激を受けるものとも共通しますが、ごく自然に誰かと話したことだったり、音楽や映画、本に出会ったり。マンガも好きなので、マンガだったり。「音楽の種はどこにあるのか?」と自ら探すことはあまりないような気がします。いろんな曲を聴いたりもしますが、単純に音楽を聴いて楽しむという方が強いですかね。――アーティストブック『新しい歌』(09)には小学校、中学校時代のことも書いてありましたね。その頃から変わってない?その頃と比べると、より音楽の魅力を知ることができたと思います。デビューしてからなおさら、いろいろな音楽を聴きたいなとか、もちろん自分の好きな傾向はありますが、やっぱり歌が好きなんですよね。歌声が好きだなと思う音楽に惹かれます。――では、ハルレオの声はいかがでしたか?ハルレオの声はとても好きな声です。■プロフィール秦基博1980年10月11日に宮城県に生まれ、横浜で育つ。2006年、1stシングル「シンクロ」でデビューし、「鋼と硝子でできた声」と称される歌声で注目を集める。「鱗(うろこ)」「アイ」などのロングヒットを飛ばす一方、全国各地の様々な会場で多彩なライブ活動を展開。数々の映画主題歌のほか、TV番組のテーマ、CMソング等も多数手掛ける。2017年には初のオールタイム・ベストアルバム「All Time Best ハタモトヒロ」とデビュー10周年を記念して開催した横浜スタジアムでのライブ映像「LIVE AT YOKOHAMA STADIUM -10th Anniversary -」が共に自身初のウィークリーチャート1位を獲得。2019年10月20日には故郷・宮崎県日南市で野外ライブイベント「日南市合併10周年記念 “HATA EXPO” in 飫肥城下町」の開催が決定している。
2019年06月09日俳優の田中圭と清原果耶が出演するソフトバンクの新TVCM「卒業」篇と「恩師」篇が、3月8日(金)より放送開始。秦基博が書き下ろしたオリジナル楽曲「仰げば青空」が流れる、この時期ピッタリのCMが完成した。秦基博が“卒業”を歌う現代を生きる人々の生活に欠かせない“音楽”を主役に展開する「SoftBank music project」の第5弾として制作された今回の新CM。「いきものがかり」「クリープハイプ」など様々なアーティストとコラボレーションしてきたが、第5弾の「卒業」篇では、シンガーソングライターの秦さんとコラボ。このCMのために書き下ろしたオリジナル楽曲「仰げば青空」がテーマソングになっている。田中圭&清原果耶の言葉が涙誘う…高校生役として清原さん、教師役として田中さんが登場する新TVCMでは、卒業式に臨む清原さんと田中さんの1日、学生生活の思い出をふり返る映像がドキュメントタッチで描かれる。清原さんの卒業生代表の答辞に涙を流す生徒たちや、式を終えて迎えた最後のホームルームで、担任の田中先生が「人生に迷うことがあったらいつでも先生のところに戻ってきてください」とはなむけの言葉を贈るシーンなど、感動的な場面が映し出される。最後には、桜の木の下で笑顔で集合写真を撮る…というストーリー。新CM「卒業」篇新CM「恩師」篇――撮影エピソード卒業式の撮影は、数百人の卒業生と保護者、先生役のエキストラが参加し、清原さんの読む答辞には出演者はみな胸を打たれていたという。また、CMには卒業式のシーンだけでなく、高校生活をふり返るシーンもあり、修学旅行で清原さんたちが枕を抱えて思い思いのポーズを決めているシーンは、実はこのカットの前に監督から「今日一番のテンションで枕投げをしてください!」というリクエストがあり、真剣モードになるという下りも。廊下で文化祭のダンスを練習するシーンでは、友だち役の女性が「すみません、間違えました」と自らNGを告白すると、清原さんは「私が引っかかったからです。ごめんなさい」と優しくフォローする場面もあったという。さらに、最後のホームルームで田中先生が生徒たちにメッセージを贈るシーンは、3台のカメラを使用し長回しで撮影。30秒のCMで流れる映像はごく一部だが、実際の撮影では台本にして565文字のセリフを、5分以上も時間をかけて熱く語りかけており、その迫真の演技には、生徒はもちろん、保護者役の人たちも感極まって涙する人が続出したとか。清原果耶、卒業までに「家族みんなでどこか旅行に行きたい」答辞を読むシーンは本番前からずっと緊張していたと話す清原さんは「無事に終えることができて、良かったです」とホッとした様子。また、現在高校2年生の清原さん。今回少し早いリハーサルとなってしまったが、「今は大阪の実家から通っている形なんですけど、高校を卒業したら上京する予定です。それまでに、家族みんなでどこか旅行に行きたいです。家族みんなで出かけることがなかなかできなくなると思うので」と卒業までにしたいことを明かした。今回の新CMは、卒業シーズンにオンエアということで、「ご卒業おめでとうございます。高校3年間で皆さんが友達や周りの人と育んできた思い出をしっかりと胸にとどめて、これからそれぞれの人生を歩んで行っていただけたらと思います。高校3年間、お疲れ様でした!」と間もなく卒業を迎える全国の高校生へ、メッセージを贈った。田中圭、全国の卒業生へ「目一杯生きて」今回先生役に挑戦した田中さんは、実際に先生になれるとしたら「憧れっていう意味では、自分が全然しゃべれないので、英語の先生をやってみたいですね」とコメント。秦さんの「仰げば青空」については、「秦さんの歌がすごく好きで、少しだけ交流というか面識があって、しょっちゅう聴いている方なんですけど、卒業ソングが初めてというのがちょっと意外でした。この曲もきっとこれから定番の卒業ソングになっていくんだろうなと思いました」と聴いた感想を語る。また、卒業を迎える全国の高校生へ「ご卒業おめでとうございます。今回のテレビCMで僕が演じた先生役に、『これからの人生、学校以上にしばられることがたくさんある』というようなセリフがあるんですけど、その通りだと思います。ですが、大人になって社会に出て、しばられることとしっかり向き合いながら、ちゃんと戦ったり、しばってくるものをブチ壊したりとか、新しい風を吹かすチャンスは皆さんにいくらでもあると思います。『しばられるな』ということで、自由に、伸び伸びと、楽しく、目一杯生きてください。頑張ってね」と温かい言葉をかけた。秦基博、作詞作曲のエピソード明かす今回自身初の卒業ソングとなった「仰げば青空」は、秦さんが歌、作詞・作曲、編曲も手掛けている。どのような視点で作詞・作曲したのか聞いてみると、「卒業式の当日の『今までの日々の暮らしから離れて、別れがあって、新しい旅立ちが待っている』というその瞬間のちょうどはざまを描けたらいいなと思って。その日の空気とか光の具合とか周りの景色とかを、自分の中で思い起こしながら書きました」と明かす。また「卒業のシーズンって、すごくきれいな春の青空が広がっているような気がしていて、タイトルにもなっている『仰げば青空』というフレーズは、自分でもちょっと気に入っていますね」と語っている。なお、TVCMでは収まらなかった「仰げば青空」の楽曲がたっぷり味わえるウェブムービーも制作。「秦 基博|SoftBank WEB MOVIE『卒業』篇」と題しショートver.がYouTubeソフトバンク公式チャンネルにて近日公開予定となっているほか、楽曲フル尺ver.も制作されるという(公開日未定)。ソフトバンク新TVCM「卒業」篇(30秒 60秒)・「恩師」篇(30秒)は3月8日(金)より放送開始。(cinemacafe.net)
2019年03月07日今年で28回目を迎える「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2018」が、3月15日(木)~19日(月)までの5日間で開催。この度、本映画祭のラインナップ記者会見が行われ、今期の各部門上映作品などが発表された。まずオープニング招待作品は、ドウェイン・ジョンソン主演の話題作『ジュマンジ/ウエルカム・トゥ・ジャングル』に決定!先日急遽、日本でのIMAX上映も決定し、世界的大ヒットを記録しているいま最も勢いのある話題作だ。そして、インド映画の世界興収No.1を打ち立てた、感動の実話を基に描く『ダンガル きっと、つよくなる』。さらに、第75回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン主演『モリーズ・ゲーム』、エマ・ストーン出演の『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(原題)が、日本最速上映。ほかにも、世界を席巻した三船敏郎の波乱に満ちた生涯と映画人生に迫るドキュメンタリー映画『MIFUNE: THE LAST SAMURAI』の上映と合わせて、代表作『羅生門』も「三船敏郎レトロスペクティブ上映」と題して上映される。また、映画祭の中で毎年業界内外から注目を集める、コンペティション部門の審査員もこのほど決定。大賞となるファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門では、審査委員長に『感染列島』『64 -ロクヨン-前編/後編』の瀬々敬久監督が就任。瀬々監督は、「いつだって僕らは新しい才能を目撃したいし、応援したいのです。世界に風穴をあけるような映画をいまから期待しています」とコメントを寄せている。そして、女優・瀧内公美、入江悠監督(『SR サイタマノラッパー』)、キム・ボンソク(映画評論家)、アレックス・ツァールテン(映画研究家)が審査員に決定。加えて、毎年多彩な作品が集まるインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門では、次世代のアニメーション監督の秦俊子やイシグロキョウヘイ、大森立嗣監督(『さよなら渓谷』)が審査員として参加する。なお、全114作品の上映、企画、イベントの実施を予定しているという本映画祭。今年度のコンペティション部門応募数は、オフシアター・コンペティション部門で456作品、ショートフィルム・コンペティション部門で339作品。この中からノミネート作品としてオフ上映作品は9作品、ショート上映作品は20作品が選出されており、映画祭期間中の厳選なる審査を経て、クロージングセレモニーでグランプリ、そのほか受賞作品が発表される。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2018」は3月15日(木)~19日(月)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2018年02月02日斎藤工、板谷由夏が出演するWOWOWの映画紹介番組「映画工房」が放送300回を迎え、10月28日(土)に開催中の東京国際映画祭にてトークイベントを開催。斎藤さん原案のクレイアニメのプレミア上映、オールナイト上映される新海誠監督作品の魅力について語った。まず、放送300回を記念して、クラウドファンデングを募って製作され、今後、世界中の映画を観られない子どもたちに届ける取り組みも予定されている約8分のクレイアニメ「フィルとムー」がお披露目された。斎藤さんも板谷さんもこのプレミア上映に「しみじみしちゃいました」と感慨深げ。このプロジェクトに参加している、カンボジアなどで移動映画館を開催しているNPO法人「World Theater Project」の代表理事・教来石織氏も「胸がいっぱいです」と感激。秦俊子監督は「斎藤さんの原案が素晴らしく。クレイアニメとして、ひとりだと絶対に挑戦しないことも意見をいただいてできたし、これまでにない素敵な作品に仕上げることできました」とうなずいた。本作は映画の歴史をなぞり、名作へのオマージュを捧げるような構成になっており『タイタニック』や『雨に唄えば』、『鳥』など、多くの人が知る名作を思わせるシーンも登場。原案の斎藤さんは「自分にとって映画は、いろんな景色が広がる魔法の窓。それがこの作品に宿ったらいいなという希望を込めて、こうなりました」と説明する。本作は今後、完全に権利フリーというこれまでにない形で、上映を望む世界中の国々の団体などと協力しながら、子どもたちに届けられることになるという。板谷さんは「“工房”というからには何か作りたいねと言ってきて、こうして形にできてしみじみ感慨深いです。映画を観たことのない子どもたちに届けようという、斎藤くんと教来石さんの気持ちがちゃんと一致して、すごいことが起きたなって思います。人の力、みんなの力ってすごいなって思います」と喜びを口にしていた。トーク第2部では、この後のオールナイトでの新海誠監督作品の一気上映を前に、新海組の美術を担当する渡邉承、「新海誠展」の総監修を務める落合千春氏を迎えて新海作品についてのトークが展開。キャラクターの後ろの背景を制作するのが渡辺さんの仕事だが、新海作品に携わることになったのは大学時代。「講師から『アニメの背景を描くバイトやらない?』と言われて、それから14年、お世話になっています。最初に描いたのは『雲のむこう、約束の場所』の大宮駅でした」という告白に会場は驚きに包まれる。斎藤さんは「『君の名は。』は世界でも評価されてますが、美術の評価が非常に高い。『秒速5センチメートル』を劇場で観て、美術面でここまで遠くの、細かい背景を美しく追及するのか!と思った。“場所”がすごく重要な作品だなと思いました」と語り、板谷さんも「空の美しさに引きこまれました」と渡邉さんの美術の美しさを称える。渡邉さんは新海作品の美術の特徴として「(イメージする場所の)写真のレイアウトはあるけど、あくまでアニメが舞台なのでリアリティを追求し過ぎると新海監督から『そうではない』と言われます」と語り、落合さんも「ロケハンをして写真は撮るけどそのままは描かない。『秒速5センチメートル』のあの場所で桜の季節に写真を撮りたいという声がよく寄せられるんですが、実際にあの場所に桜はないんです。あの住宅街に桜を加えたら素敵になるとイメージして、加えられているんです」と明かした。最後にこれからオールナイトで新海作品を観る観客に渡邉さんは「まだネットでも気づいていない人が多いようなので」と前置きし、『君の名は。』のある秘密に言及! 「瀧くんの部屋の机の上にあるものを注意深く観察すると、ある方が出演してるのが分かります。実在の人物です」とニヤリ。斎藤さんも板谷さんも知らないそうで「え?誰だろう?」と興味津々だった。(text:cinemacafe.net)
2017年10月29日スペシャルユニット・福耳が、5年ぶりに新曲をリリースする。両A面となる今作、一曲「ブライト」は長澤知之さん、もう一曲の「Swing Swing Sing」は秦 基博さんという、昨年デビュー10周年を迎えた2人が書き下ろした。新メンバーも加わったスペシャルユニットが、新曲2曲を発表。「福耳にはいい曲がたくさんあるし、いつか自分も書けたらいいな、とずっと思っていました。恒例の<Augusta Camp>の舞台で皆さんと一緒に歌い、踊れるような楽しい曲を意識しました」(秦さん)「僕も秦君と同じように、参加したアーティストもファンの方々も楽しめることをイメージしながら、福耳の作品ということで自分なりに敬意をもって書きました」(長澤さん)彼らが手掛けた作品のプロデュースを務めたのが山崎まさよしさん。「2人を公文式のように個別指導して(笑)、曲を仕上げました。2曲ともデモの段階で世界観が出来上がっていたので、少々お化粧をしたくらいです。イントロからワクワクさせたいので、最初の音、歌から勢いが始まるようにしようとか、そんなアイデアを加えました」(山崎さん)ご存じのように福耳は、同じ事務所に所属するアーティストのユニット。今年は3人の他に竹原ピストル、浜端ヨウヘイ、松室政哉などの新メンバーが入り総勢13名の大所帯に。「みんなつき合いが長いので、例えば、ここは元ちとせが歌いそうだな、という具合に、歌のパートはすんなり決まるんです。全員の歌入れにずっと立ち会いましたが、うーん、とか言ってるだけ(笑)。録音マイクの上げ下げが面倒だったくらい。浜端ヨウヘイが190cmもあるので、次が杏子さんだと、めちゃ下げなくてはならず(笑)」(山崎さん)「『Swing Swing Sing』は、自分のイメージから始まった曲ですけど、福耳メンバーの声がソロで、さらにコーラスで重なって、本当に福耳の曲になったんだなと感じました。みんなの歌の説得力には感激しましたね」(秦さん)「そう、僕も同じことに感激しました。自分の仮歌はだいぶハスキーだったのですが、完成したコーラスには様々な彩りが加わって、この2曲が新しい福耳の曲になるんだなって、嬉しかったですね」(長澤さん)新しく生まれた福耳の曲を<Augusta Camp>で聴くのを心待ちにしている人も多いはず。「同じ事務所のアーティストが揃うイベントは他にあまりないし、これに行かなきゃ“夏が終わらない!”という方が多いのは、もう感謝しかないです。今回は貴重なセッションやコラボもあるので、ぜひ一緒に歌いに来てください」(山崎さん)『ブライト/Swing Swing Sing』【初回限定盤CD+DVD】¥1,600DVDにはレコーディングドキュメンタリーを収録。【通常盤CD】¥1,200(AUGUSTARECORDS)全形態に、9月22日(金)「Augusta Camp 2017前夜祭」入場券の特典が封入。ふくみみオフィスオーガスタに所属するアーティストで編成されたスペシャルユニット。9/23に富士急ハイランドコニファーフォレストで<Augusta Camp2017>開催。山崎さん/シャツ¥26,000(BLUEBLUE )Tシャツ¥9,800(BANDITBRAND)共にHOLLYWOOD RANCH MARKET TEL:03・3463・5668ブレスレット¥50,000ネックレス¥10,000(共に NORTH WORKS TEL:042・513・0927)その他はスタイリスト私物秦さん/シャツ¥34,000(ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03・5463・1500)パンツ¥19,800(BARHSTORMER/HEMT PR TEL:03・6721・0882)※『anan』2017年8月30日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・宮崎まどか(山崎さん)中村 剛(秦さん)ヘア&メイク・三原結花(M-FLAGS/山崎さん)片桐早苗(EARTH IS ART/秦さん)文・北條尚子(by anan編集部)
2017年08月26日「アンフェア」の原作を手掛けた秦建日子が脚本・監督を務める、宇都宮が舞台のラブコメディ映画『キスできる餃子』の製作が決定。女優・足立梨花と「BOYS AND MEN」の田村侑久をメインキャストに迎え、今夏に撮影を行い、2018年公開予定となった。バツイチ子持ちのシングルマザーが地元の宇都宮に帰ってきた。実家の餃子屋の再建と子育てに奮闘するさなか、イケメンの新聞配達青年に出会ってしまう。しかし、彼の正体はいまをときめくプロゴルファーだった…。果たして、彼女の新たな恋は実るのか?そして餃子屋は再建できるのか…!?本作は、バツイチ子持ちの出戻りシングルマザーが、実家の餃子屋の再建に奮闘しながらも、謎のイケメンに恋をするラブコメディ。小説家・劇作家・演出家・作詞家としてもマルチに活躍し、昨年公開の『クハナ!』につづき、本作が2作目の監督作品となる秦監督がメガホンをとり、「最後の弁護人」「ドラゴン桜」「そして、誰もいなくなった」など数々の大ヒットドラマの脚本を手掛けてきた秦監督自身が、完全オリジナルとなる本作の脚本も担当する。主演は、「人は見た目が100パーセント」や『傷だらけの悪魔』などドラマや映画に出演し、またバラエティー番組でも幅広く活躍する足立さん。相手役には、昨年の日本レコード大賞新人賞受賞、今年日本武道館でのワンマンライブを大成功させ、大ブレイク中のエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」の田村さんが務める。藤田陽子役の足立さんは、「台本を読ませていただいてまず最初に思ったのが、普段気軽に食べている餃子も皮からひとつひとつ作るなんて考えたこともなく、とても大変そう(笑)」と感想を話し、本格的に子どものいる母親役は初めてだと言う彼女は「自分にできるのかという不安がありました。でも宇都宮の皆さんの力を借りながら精一杯演じたいと思います!」と意気込み。岩原亮役の田村さんは「イケメンのプロゴルファー役ということで、初めてゴルフに挑戦することになりました。頑張って役作りに励みたいと思います。そして、ふたりの結末はどうなるのか…ぜひ楽しみにしていただければと思います!」とコメント。そして秦監督は、「映画にするなら、餃子から一番遠いイメージの題材と組み合わせたいなと考え、“ロマンチック・コメディ”で勝負しようと決めました。最高のキャストが揃い、すでに成功を確信しています」と自信を見せている。『キスできる餃子』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月25日斎藤工と板谷由夏が映画について語り合うWOWOWの「映画工房」が放送300回を迎えるのを記念し、斎藤さんがストーリー原案、声優を務めるクレイアニメを制作する企画が始動!7月24日(月)に斎藤さん、板谷さんらが報道陣の取材に応じた。斎藤さん、板谷さん、映画解説者の中井圭氏の3人が、同局で放送される映画について語り合う映画情報番組。この秋で300回を迎えるにあたり、世界中の子どもたちに見てもらえる作品を作るというコンセプトの下、主にカンボジアで移動映画館の活動を行っているNPO法人「World Theater Project」の作品制作に協力することに。会見には同法人の教来石小織代表理事、今回の映画で監督を務める秦俊子も来場した。教来石さんは、日本の作品を移動映画館で途上国、主にカンボジアの子どもたちに届ける活動を行なってきたが、その際、版権をめぐるいわゆる“権利の壁”が立ちはだかることが多かったという。斎藤さんもまた、国内で移動映画館の活動に従事してきたが、今年、ある企画でマダガスカルを訪れた際に、同様の活動を試みるも、ここでも権利の壁の高さを痛感。同様の活動をする他団体を調べる中で、教来石さんの活動を知る。ちょうど、斎藤さん自身、秦監督のクレイアニメ作品で声優を務めたこともあり、権利の壁に縛られない、オリジナルのキャラクターおよびアニメ作品を制作することを思いつき、両者に「一緒にやりませんか?」と声をかけたという。その後、作品の中心をなすキャラクターが誕生し、斎藤さん(※名義は齋藤工。以下同)がフィルとムーと命名。ストーリー原案を斎藤さん、脚本を斎藤さん、秦監督、教来石さんが共同で制作したということで、タイトルも仮題だが『映画の妖精 フィルとムー』となっている。気になる物語だが、映画史をなぞるような流れになっており、様々な名作のシーンを引用しているそう。斎藤さんは「いろんな案があって、キャラクターも『それを出すとマズい!』ってのもあったんですが…(笑)。ジャングルに行ったり水たまりがあったり、映画というスクリーンでいろんな国に旅できる作品になっている」と説明。オープニングシーンでは、映画の父と言われるリュミエール兄弟が制作し、実際に列車が走ってきたのかと人々を驚かせたという「ラ・シオタ駅への列車の到着」へのオマージュがクレイアニメで描かれるという。制作費はクラウドファンディングで集められる予定で、分担は未定ながらフィルとムーの声を斎藤さんと板谷さんが担当。とはいえ、世界中の子どもたちに見てもらうために、字幕を付ける必要がないように、明確なセリフはなく、あくまでもキャラクターの発する“声”での出演となる。既に脚本は完成しており、秦監督はこれっから絵コンテに着手し、人形とセットが出来次第、撮影に入る予定。上映時間は3分から5分ほどで、10月に予定されている「映画工房」の公開収録でお披露目されることになる。斎藤さんは、スマートフォンやそれに付随するプロジェクター、ミニスピーカーで、世界中のあちこちで“簡易映画館”を開館し、映画を見たことがない子どもたちに映画を見せることができればと構想を口にする。基本、権利フリーで作品を広めることを考えており「フレキシブルに映画を届ける特派員に、みなさんになってほしい!」と訴えた。TVもラジオもない途上国では、子どもたちに“将来の夢”を尋ねても、そもそも教師などの限られた職業しか子どもたちが知らないという現実があるという。映画を通して、子どもたちに将来の選択肢を示すことができればと斎藤さんは期待を寄せていた。(text:cinemacafe.net)
2017年07月24日女優で歌手・大原櫻子が、秦基博の作詞作曲・プロデュースで7thシングル「マイ フェイバリット ジュエル」を8月9日にリリースすることが22日、発表された。大原がアーティストとコラボレーションするのは、今回が初となる。もともと秦の楽曲「ひまわりの約束」が好きで番組共演時には同曲でコラボ。その後も共演機会があり、密かに縁を感じていたという。秦のライブパフォーマンスを生で観たいと思い、昨年6月に東京国際フォーラムで行われたワンマンライブ、数カ月後の横浜アリーナ公演にも足を運んだ。そうした交流がきっかけとなり、秦の書き下ろしによる楽曲制作がスタートする。メロディーが届いたのは昨年末。今年に入って大原の仮歌入りの音源が秦に送られ、タイトルやサビの部分で象徴的なキーワードとなっている「ジュエル」は、2人で直前まで意見交換を重ねた。歌入れ最終日には秦も駆けつけ、細かなニュアンスを伝えながら録り直す場面もあったという。大原は、「今回このような形でコラボさせていただけること、大変嬉しく思います。初めてメロディを聴いた時、爽やかで優しさに溢れている曲だなぁと感じていました。二度、秦さんのライブにお邪魔させていただいたことがあり、その時、しばしば感じた空気感をこの曲からも感じました。私の歌の成分から、その要素を出したいと思い、レコーディングに臨みました。聴いてもらったとき、その要素を匂わせられていたら嬉しいなと思います」とコメント。一方の秦は今回の楽曲について、「大原さんの歌声にあるポジティブで明朗な響きと憂いや寂しさの滲む情感をイメージしながら『マイ フェイバリット ジュエル』を書きました」と説明し、「大胆さと繊細さを綯い交ぜにしながら、日常に息づく大原さんの歌を楽しんで頂ければと思います」と呼び掛けている。
2017年06月22日俳優としての人気はもちろんのこと、最近ではバラエティ番組での体を張ったパフォーマンスが話題となり、活動の幅とファン層を広げている俳優・斎藤工。この度、彼の新たな魅力が詰まった2作品が3月2日(木)より開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」にて最速上映されることが決定。斎藤さん自身も本映画祭で舞台挨拶に登壇するという。『高台家の人々』『シン・ゴジラ』『映画妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』など幅広い役柄で活躍する斎藤さんの、次なる活躍の場として注目されているのが映画監督。かねてより映画好きとしても知られる斎藤さんだが、今回、『blank13』で満を持して「齊藤工」名義で長編映画監督デビュー。本作は、13年間失踪していた余命わずかな父親をめぐる実話を基にした家族の物語で、高橋一生を主演迎え、リリー・フランキー、松岡茉優など豪華キャストが出演することでも話題だ。さらに彼の飛躍はとどまるところを知らず、新進気鋭のアニメーション作家・秦俊子が手掛けた人形アニメーション『パカリアン』では、声優にも挑戦。物語は、地球に不時着したロメロスが、人間の脅威に怯えながらも戦って難を逃れようとする姿を、キュートな人形で描いた独特なトーンのアニメーション。 斎藤さんが演じるのは、アルパカにそっくりな容姿をした宇宙人調査員・ロメロス役。まさかの役柄に、どんな演技を披露しているのが気になるところだ。この2作品は、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」で最速上映が決定しており、斎藤さんも映画祭での舞台挨拶が予定されている。斎藤さんはこれまでも“ゆうばり映画祭”に参加したことがあり、思い入れも相当なもの。斎藤さんを堪能するのにぴったりな本映画祭で、どこよりも早く、斎藤さんゆかりの注目作品をチェックしてみて。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」は3月2日(木)~6日(月)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2017年02月12日声優としてもアーティストとしても高い人気を誇る声優・花澤香菜が自ら作詞を務め、「ひまわりの約束」などで知られるアーティスト・秦基博が作曲を手掛けた花澤さんの11thシングル「ざらざら」。この度、本楽曲へ『君の名は。』がロングヒット中の新海誠監督よりメッセージが到着した。花澤さんは、「化物語」千石撫子役をはじめ、「デュラララ!!」園原杏里役、「青の祓魔師」杜山しえみ役、「PSYCHO-PASS サイコパス」常守朱役、「東京喰種トーキョーグール」神代利世役、「監獄学園」緑川花役、「orange」高宮菜穂役、「3月のライオン」川本ひなた役…と途切れることなく話題作にメインキャラクターで出演する、人気と実力を兼ね備えた人気女性声優のひとり。2015年には、自身初となる主演実写映画『君がいなくちゃだめなんだ』に出演し、その高い演技力を発揮。また、2012年「星空☆ディスティネーション」で歌手デビューして以来、アーテイスト活動も活発で、声優の単独公演としては8人目となる日本武道館ライブやツアーを敢行するなど、幅広く活躍する。そして、11月30日(水)よりリリースされる11thシングル「ざらざら」では、花澤さん自ら作詞を務め、作曲は秦さんが担当し、大きな注目を集めている。そんな本曲制作のきっかけとなったのが、劇場アニメ『言の葉の庭』だという。この作品では、花澤さんがヒロインのユキノ役を演じ、秦さんが作品のイメージソング&エンディングテーマを担当。花澤さんは「いつか秦さんに曲を書いてもらいたい」と思っていたそうで、念願が叶って今回のコラボレーションが実現した。『言の葉の庭』は、2016年邦洋合わせて年間No.1の動員と興収を記録し、いまだ勢いがとどまらないロングヒットをとばしている『君の名は。』の新海監督の作品。花澤さんは、『君の名は。』にも出演しているが、この度、花澤さんと秦さんの縁をつないだ新海監督よりコメントが届いた。「なんて幸せなコラボレーション!かすかにひりついた花澤香菜の言葉、それを優しく包む秦 基博のサウンド。1日を終えた後のご褒美のような」。また本楽曲のミュージックビデオ(ショートバージョン)は、「雨」というキーワードで『言の葉の庭』にもどこか通じる世界観を感じることができるような作品に仕上がっている。11thシングル「ざらざら」は11月30日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年11月15日シンガーソングライター・秦基博が、29歳で亡くなった棋士・村山聖さんの生涯を俳優・松山ケンイチの主演で描く映画『聖(さとし)の青春』(11月19日公開)の主題歌として、書き下ろしの新曲「終わりのない空」を提供することが2日、明らかになった。合わせて、同曲を使用した新たな予告映像が公開された。原作は、大崎善生氏による同名の処女小説。「東の羽生、西の村山」として羽生善治と並び称されながら、名人への夢半ばで倒れた"怪童"の一生を描く。精神面、肉体面の両方から聖にアプローチしている松山のほか、東出昌大が羽生役として登場。聖の師匠・森信雄役のリリー・フランキー、母・村山トミ子役の竹下景子、弟弟子・江川役の染谷将太らが脇を固める。秦は、命を削りながら将棋に全てを懸けた村山さんの一生に感銘を受け、主題歌を書き下ろし。完成直前の映像を見た際も、「将棋を通した魂のぶつかり合い、聖の、病気という困難に直面しながらも、名人という夢に突き進んでゆくその姿に感動を覚えました」と語っている。曲作りは、全国ツアー中の5月頃に開始。エンドロールに流れることをイメージし、「曲を、そしてアレンジを」といった順に着手した。歌詞の構想を練ったのは、「移動中に原作を読み進めながら」。サビでは「聖のその瞬間、瞬間にいのちを燃やし、全身全霊ぶつかっていくさま、そして、彼が手記に遺した『人間は悲しみ、苦しむために生まれた。それが人間の宿命であり、幸せだ』という言葉からくみ取った思いを込めています」と明かした。メガホンを取る森義隆監督は、「秦さんは今回、その美しくやさしい歌声で、誰もが限りある人生を生きていることの刹那、そしてその現実の前でのわれわれの無力さ、そして、それでも生きることのなかにある希望を歌いあげてくれました」と絶賛。原作の大崎氏も「まるで何かを絞り出したような清らかなメロディーが、この世界に生まれ落ちた」と口をそろえる。公開された映像は、冒頭から森の「さっき村山くん、亡くなりました」との淡々とした知らせが映し出される。最大のライバル・羽生と死闘を繰り広げる一方、医師からがんを宣告される聖。余命三カ月という過酷な状況の中、周囲にかみつきながらも彼は必死に盤面に向かう。短くも全力で駆け抜けたその生きざまが、秦による主題歌と合わさり、「どう死ぬか、どう生きるか」を真摯に訴えかける仕上がりになっている。(C)2016 「聖の青春」製作委員会
2016年09月02日ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日12月17日(木)の放送は、クリスマス・忘年会スペシャルと題し、前田玲奈、秦佐和子、タカオユキ、美濃部達宏のレギュラー陣のみで企画を行う。通常放送では、レギュラーメンバーの前田、秦、タカオが今年1年を振り返るトークをしながら「闇鍋」を食す。また、番組の人気コーナー、タカオユキが作るキャラ弁「タカ弁」で今年作った奇想天外なキャラ弁を振り返る。会員放送は、恒例のファッションチェックはもちろん、クリスマススペシャル企画を行う。企画は、前田、秦、タカオによるクリスマスソング熱唱。クリスマスをイメージした3人の初出しとなる自撮り写真公開。3人が自ら選んで買ってきたクリスマスプレゼントを会員に抽選でプレゼントの3つ。ファンにはたまらない放送になりそうだ。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は12月17日(木)午後8時30分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:12月17日(木)午後8時30分~午後10時出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏
2015年12月17日映画『天空の蜂』主題歌である秦基博の新曲「Q&A」の発売を記念して9月9日(水)、秦さんと本作に自衛隊員役で出演している永瀬匡がトークイベントを行った。2人は先日、東京国際フォーラムで開催された『天空の蜂』のプレミアイベントで初めて顔を合わせたそうで、秦さんは永瀬さんの控室にも挨拶に足を運んだという。永瀬さんは「本当はこちらから行かなくてはいけないんですが…。テンパって『好きです』と言ってしまいました(苦笑)。カラオケで必ず歌うんです。『鱗(うろこ)』が大好きです」と語る。一方の秦さんは当日、江口洋介、本木雅弘ら錚々たる面々に囲まれての舞台挨拶への登壇をふり返り「一人だけ彫りの浅いヤツがいるな…と思われていたと思います(苦笑)」と自虐コメント。これに出演陣の中でもひときわ彫りの深い永瀬さんが反応し「よく外国人に間違われます。いま流行りの4Dです!」と語り、会場は爆笑に包まれた。映画で永瀬さんは、テロリストに乗っ取られた大型ヘリコプターに取り残された少年を救助すべく奮闘する自衛官を文字通り、体を張って熱演している。実際に上空で撮影されたシーンもあったと明かし、完成した作品を観て「完全にヒーローの役ですが(笑)、自分で見ても自分じゃない人が動いているように見えて、それは役者をやっていて初めての経験でした」と明かす。このコメントに関連し、自分にとってのヒーローは?と問われると秦さんは「松井秀喜です!少年野球をやってて、ちょうど小5くらいで松井が甲子園に出て、巨人に入ったので憧れの対象でした。ヤンキース時代はホームランを打つとメールが来るサービスに加入してました!」と熱く語り、意外な一面をのぞかせていた。また永瀬さんは秦さんに代わって(?)、ファンの前で「Q&A」のサビの高音部分を披露!永瀬さんの力強い歌声と、本人の前で歌える度胸に秦さんも「ハートが強い!」と絶賛。永瀬さんも「ハートは強いんですよ」と満足そうにうなずいていた。「Q&A」は発売中。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年09月09日ピアノと歌とトークによるコンサートで主婦層を中心に人気を誇る音楽家の秦万里子が、俳優の伊東四朗と8月19日(水)下北沢・本多劇場で “秦万里子と伊東四朗の夏の音遊会~おぬし、なかなかやるな!~”と題したコンサートを開催。公演に向けた意気込みを秦に聞いた。【チケット情報はこちら】昨年初開催された同公演。“型にハマらず、いろいろと遊べるコンサート”をコンセプトに、俳優の伊東四朗、美容家のIKKO、スピリチュアリストの江原啓之を迎えて行われた。今年は、昨年に引き続き、伊東をゲストに迎える。秦は昨年の公演について「伊東さんとは何も決めず、挨拶もせず、ラジオ局ですれ違ってもなるべく話さないように言われていたので、話もせず。当日楽屋で、“ホントに何も決めずにやっていいんですか?”と伺ったら、“はい”と。“じゃあ、よろしくお願いいたします”と言って舞台に立ちました(笑)」と説明。ほぼ初対面だったにも関わらず、ふたりの息はバッチリと合い、歌とトークは大盛況となった。「伊東さんは引き出しが多いので、何を振っても応えてくださる。昨年は40分の予定だったんですが、1時間半になっちゃったんですね。台本がないので、始まったらエンドレスなんです。どちらかが“そういえばさ”って始まったら、またそこから30分ぐらいかかっちゃうんです」。「あまりにも面白かった」という秦のオファーで、今年再びふたりの共演が実現。秦はコンサートでの伊東の魅力をこう語る。「伊東さんは鼻歌がすごいんです!「チャンチャカチャンチャン♪」みたいに“口(くち)三味線”を使って、イントロから最後まで全部歌われるんですよ。それから、伊東さんは間(ま)がすばらしい。昔の番組のテーマソングからコマーシャルソング、最近の曲まで、とにかくいろんなものを用意して、伊東さんの間をうまく活かせるようにできたらいいなと思っています」。今年も打ち合わせは一切なし。時間は昨年よりも長く、約2時間を予定している。予測不可能なコンサートのサブタイトルは、“おぬし、なかなかやるな!”と名付けられた。「伊東さんがよく演じていらっしゃるお代官様の役で、“おぬし、なかなかやるな!”というドスのきいた声を想像して付けました。お互いが仕掛けた後にそう言い合えるようなコンサートにできたらいいなと。何も決めてないことでお互いから出てくるものを今回も楽しもうと思います。お客さんにはリラックスしてもらって、大笑いする口を押えたり、笑い涙を拭いたりするハンカチを用意してもらえたら」と語った。“秦万里子と伊東四朗の夏の音遊会~おぬし、なかなかやるな!~”のチケットは発売中。取材・文:門 宏
2015年07月30日江口洋介を主演に、東野圭吾原作小説を映画化する『天空の蜂』の主題歌が、秦基博の新曲「Q&A」に決定したことがこのほど明らかとなった。1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ「ビッグB」が突如動き出し、子どもを一人乗せたまま、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止した。遠隔操縦によるハイジャックという驚愕の手口を使った犯人は“天空の蜂”と名乗り、「全国すべての原発の破棄」を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する――。『20世紀少年』シリーズなど様々な作品を手がけてきた堤幸彦がメガホンを取るサスペンス・アクション超大作の本作。このほど主題歌に決定した秦さんは、映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌「ひまわりの約束」、映画『あん』の主題歌「水彩の月」に続き、シングル3作連続の主題歌抜擢となる。本作の主題歌である新曲「Q&A」は、ミディアム~スローな優しい楽曲のイメージが強いこれまでのイメージを覆すような、アグレッシヴでエモーショナルなサウンドのアッパーチューンに仕上がっている。本楽曲について秦さんは、「映画の中で描かれる人間が運命に抗う姿、大きな運命の流れの中で翻弄されながらも、自分が大切につかもうとするもの、守ろうとするもの、そういうものに対して向かっていく姿に感銘を受けて、その部分を自分なりに楽曲にしました」と、楽曲に込めた思いを語っている。さらに、本楽曲を聴いた主演の江口さんは「この映画が持っているテーマ性、スタッフ・キャストの想いを昇華させてくれる曲だと思いました」とコメント。堤監督も、「始めてこの曲を聴いたときにある情景が浮かんだ。それは数多の人々の姿。映画『天空の蜂』を撮っているときのイメージと同じだった。突きささるリズムに身体をまかせていると深い詩が突きささる。原作と映画とこの曲「Q&A」同じ地平に立っている気がする」と絶賛を寄せている。3作連続主題歌への抜擢ともあり、映画好きの中でもその存在感を増し続けている秦基博。空前のスケールで描かれたと合わせて、秦さんのアグレッシブな新曲を楽しみにしていて。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年07月10日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」が7月2日(木)放送分よりリニューアル。新MCとして秦佐和子、ゲストに歌手のYun*chiを迎えて放送する。今回放送分からレギュラーとして加わる秦佐和子は、女性アイドルグループSKE48の元メンバー。同グループ所属時に行われた2012年『AKB48 27thシングル選抜総選挙』で25位を獲得。その後、声優へ転身するため2013年に同グループを卒業。2015年7月よりスタートするテレビアニメ『VENUS PROJECT -CLIMAX』ではメインキャストの原エリコ役を務める事が決定している。同番組で秦は、自身の学生時代の写真を初公開する。そのほかレギュラー出演者、タカオユキによる驚愕のキャラ弁を試食するなど、「アニメぴあちゃんねる」恒例のコーナーに参加。ユーザーからのコメントにも回答する。また、ゲストコーナーではYun*chiが特技のイラストや、セクシーなプライベートショットを披露してくれる予定。7月放送スタートのアニメ『うーさーのその日暮らし 夢幻編』の主題歌『Lucky Girl*』についてもトークを展開する。また、今回の放送はニコニコ公式として放送される。直近3回は連続して1万コメントを超えており、初の公式放送で、どれだけ数字が伸びるか楽しみだ。「アニメぴあちゃんねる」は7月2日(木)午後8時30分より放送開始。■アニメぴあちゃんねる日時:7月2日(木)午後8時30分~午後10時00分出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:Yun*chi
2015年07月01日